女神「安価とコンマで世界が動く」

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114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/09(月) 01:18:15.20 ID:NV15+WbE0
妖狐仙人「とりあえずドラゴンナイトにわらわが森から逃げ出す幻術をみせてその場しのぎをするのじゃ」

妖狐仙人は千里眼でドラゴンナイトの姿をとらえた

妖狐仙人「ハッ!」

ドラゴンナイトは幻術にかかった





ドラゴンナイト「なんだ!?あの速さは!?あんなに弱っていたはずなのに・・・先ほどの攻撃も食らったはずなのに・・・」



ドラゴンナイト「まてっ!!」



ブオオオオオオオン



ドラゴンナイトは遥か彼方へ去って行った

妖狐仙人「・・・その場しのぎどころか、追っ払えたのう・・・」
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/09(月) 01:55:26.00 ID:NV15+WbE0
早耶P「?ど、どうしたの・・・?」
妖狐仙人「ドラゴンナイトにわらわが森から逃げ出す幻術をみせたのじゃ」

黄熊「妖狐・・・仙人・・・様・・・?」ボオオォォォ

妖狐仙人「はっ!黄熊!!」

妖狐仙人は黄熊のもとへ向かう

黄熊「妖狐仙人様・・・どこ・・・」ボオオォォォ
妖狐仙人「おぬしのすぐ前じゃ!」

黄熊「ああ・・・妖狐仙人様・・・最期にあなたに会えてよかった・・・」ボオオォォォ

妖狐仙人「最期だと!?何をバカなことを!」

黄熊「・・・もうすでに、自分の表面は燃え尽きています・・・今、体の内のほうがっ・・・燃えているのを感じます」ボオオォォォ
妖狐仙人「大丈夫じゃ!火はどうにか消す!」
黄熊「一つ心残りなのは・・・我が国の期待にっ・・・沿えなかったこと・・・」ボオオォォォ

妖狐仙人「ならば生きてみい!!」ガシッ

黄熊「あ・・・妖狐仙人・・・さ・・・ま・・・」ボオオォォォ

妖狐仙人「黄熊・・・?おいっ、黄熊!!」

黄熊「」ボオオォォォ

妖狐仙人「・・・」

妖狐仙人「・・・」



妖狐仙人「は・・・」










妖狐仙人「早く火を消さねば・・・どうすれば・・・」
妖狐仙人「妖術を使うしか・・・はっ」

妖狐仙人は燃えた黄熊を抱え、早耶Pに駆け寄った

早耶P「え・・・炎、手づかみで・・・」
妖狐仙人「こんなの仙人にはどうってことないわ!!」
妖狐仙人「それよりっ・・・なにか・・・なにかないかっ!火を消せる方法は!!」

早耶P「>>116
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 01:59:32.24 ID:aAhZRqCjo
このはちみつで…!ついでに塗り薬代わりにもなる!
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/09(月) 02:09:27.67 ID:NV15+WbE0
早耶P「このはちみつで…!ついでに塗り薬代わりにもなる!」

妖狐仙人「・・・そ、それで火が消えるようには思えんが・・・」

早耶P「この蜂蜜すっごく欲しがってたから大丈夫だよ!」

妖狐仙人「ど、どういうことじゃ・・・?」

早耶P「と、とりあえず・・・塗ってみて・・・」

妖狐仙人「あ、ああ・・・」

ヌリヌリ ヌリヌリ

火は・・・>>118コンマ

01〜10 消える

11〜98 消えない

ゾロ目 蜂蜜大好き復活
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 02:28:54.68 ID:YpnGfZx+O
レッツミラコー
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/09(月) 02:44:16.70 ID:NV15+WbE0
蜂蜜の糖分が熱せられカラメルが出来上がった

黄熊「」ボオオォォォ ベットリ



妖狐仙人「消えないではないかっ!」

早耶P「そ、そんな・・・」

妖狐仙人「・・・ええい仕方ないっ!こうなったら妖術でこの森を洪水にするしかないっ!」

早耶P「ええっ!?洪水って・・・泉ができるくらいじゃだめなのっ!?」
妖狐仙人「調節できたら最初からやっておる!妖術は不幸や災害を与えるものなのじゃ!」

早耶P「ま、待ってよ!この森が洪水になるってことは、同じ標高のところもなるよね?そうなるととんでもない被害になるよ!」
妖狐仙人「しかしこのままでは黄熊が燃え尽きてしまうっ!!!」

早耶P「(妖狐仙人・・・かなり焦ってるな・・・火を消せる方法・・・)」

早耶P「>>120
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 05:04:56.13 ID:MT6APqt/O
妖術じゃなくて仙術でどうにか出来ないか?
もし無理なら私の尿で鎮火を試みる事になる
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 08:10:24.31 ID:NHit8aOr0
泉にドーンじゃだめなんか?
まあもう安価あるけど。
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/09(月) 13:02:16.44 ID:NV15+WbE0
早耶P「妖術じゃなくて仙術でどうにか出来ないか?もし無理なら私の尿で鎮火を試みる事になる」

妖狐仙人「え、えぇ??尿って・・・仙術・・・仙術・・・あっ!」
妖狐仙人「燃えるのは酸素があるからじゃ!分身して黄熊の周りを囲めば火を消せるかもしれんっ!」

妖狐仙人「ハッ!」

妖狐仙人は分身した

早耶P「み、皆すごいな・・・」

妖狐仙人は黄熊を覆うようにくっついた

火は・・・>>123

01〜20 消える

21〜98 密閉できない

ゾロ目 妖狐仙人様敬愛復活

早耶P「・・・消えなかったときのために準備しておこう・・・う、いてて・・・」

消えなかったら>>124

01〜30 尿で鎮火

31〜60 尿が足りない

61〜98 痛くて尿ができない

ゾロ目 おしっこ大嫌い復活
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 13:04:52.82 ID:9ebef3rC0
蘇ってプー○ン!
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 13:58:43.04 ID:hIsaK+BFO
なんてカオス
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/09(月) 14:30:11.50 ID:NV15+WbE0
妖狐仙人「ダ、ダメじゃ・・・空気を密封できないっ・・・!」
早耶P「どいて!尿でるよっ!」

妖狐仙人「うっ・・・っ・・・背に腹は代えられぬ・・・か・・・」

早耶Pは今朝の蜂蜜大量摂取の利尿作用で、いつもの倍の尿が出た
黄熊にまんべんなく尿をかけた

シャアアア ジョボボボボ

妖狐仙人「・・・・・・・・・・」

黄熊は鎮火した

早耶P「ふぅ・・・消せた・・・」

妖狐仙人「・・・・・・・・・・」
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/09(月) 14:55:32.14 ID:NV15+WbE0
妖狐仙人「黄熊っ!」

妖狐仙人は黄熊に駆け寄り、炭を払おうとする
すると、炭はボロッと崩れる

妖狐仙人「!!!!!」

姿を現したのは、大きめの綿の塊
四肢と思しき箇所はほとんど炭になっており、崩れた際に糸のように細くなった

妖狐仙人「・・・っ・・・う・・・」
妖狐仙人「うぅ・・・うっ・・・ううぅぅ・・・黄熊ぅぅ・・・」ポロポロ
早耶P「・・・」

妖狐仙人は、黄熊であった綿の塊を抱き、声を殺して泣いた
早耶Pは、とても言葉を発せるような状況ではなかったが、少し整理して口を開く

早耶P「>>127
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 15:10:39.54 ID:9ebef3rC0
女神…………そっ、そうだ! 女神は…………!?
ドラゴンナイトが帰ってくる前に助けなければ…………!
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 15:16:20.50 ID:9ebef3rC0
いまだ自分とほぼ同年齢のぬいぐるみを持っている男としては、プーチ○は何とかして復活させたいぜ…………
…………まだ綿残ってるし、可能性はあるし………
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/09(月) 16:14:26.12 ID:NV15+WbE0
早耶P「泉の女神の妹・・・そっ、そうだ!泉の女神の妹は・・・!?ドラゴンナイトが帰ってくる前に助けなければ・・・!」

妖狐仙人「・・・おぬしのその傷では、助けには行けぬじゃろう・・・妾が助けに行くわ・・・」

早耶P「・・・!妖狐仙人・・・その、大丈夫なのか・・・?黄熊のこと・・・」

妖狐仙人「・・・泉の女神の妹も妾の恩人・・・あやつまで、いや・・・あやつに死なれては妾は・・・」

早耶P「妖狐仙人・・・」

妖狐仙人「・・・おぬしこそ、その傷・・・大丈夫なのか?妾はおぬしを持ち上げられぬし、治療道具もない」

早耶P「この蜂蜜を・・・塗れば・・・」
妖狐仙人「またそれかの・・・」
早耶P「妖狐仙人も持って行って・・・!泉の女神の妹に・・・」コロッ

妖狐仙人「わ、わかった」ヒョイ

妖狐仙人「・・・」
妖狐仙人は千里眼で、森を見渡した

妖狐仙人「!いかんっ・・・だいぶ弱っておる・・・!」

妖狐仙人は炎の深いところへ潜っていった


早耶P復活まで 0/640

高級蜂蜜効果>>130

1.100回復

2.自然回復が1.5倍

3.自然回復が+25

自然回復>>130コンマ

奇数のゾロ目でドラゴンナイトが幻術だと気づく
偶数のゾロ目で幻が逃げ切りドラゴンナイトは諦める
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 16:53:56.17 ID:05YA9kJjo
1
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/09(月) 17:32:03.10 ID:NV15+WbE0
妖狐仙人は低空を飛行し、燃える森を進んでいく

妖狐仙人「かなり炎が広がっておる・・・木もほとんど焦げておる・・・」

爆風で木はえぐれており、土が溶けている場所もある
火の粉が舞い、枝は落ち、焼け野原にはそこら中に動物の焼死体が転がっている

妖狐仙人「・・・妾がここに逃げていなければっ・・・」

妖狐仙人は黄熊だった綿を強く抱きかかえスピードを上げる

妖狐仙人「あっ!泉の女神の妹!!」

妖狐仙人は泉の女神の妹を見つけた

泉の女神の妹「!・・・妖狐仙人・・・!無事、だったんだね・・・!」
妖狐仙人「おぬしもな・・・いや、重傷だが・・・生きてて本当によかった・・・」

泉の女神の妹「あっ・・・!早耶Pと・・・黄熊さんは・・・」

妖狐仙人「早耶Pも重傷だが生きておる!黄熊は・・・ま、まずおぬしを治療せねばっ!」

妖狐仙人は小瓶を開ける

泉の女神の妹「それって・・・蜂蜜・・・?」

妖狐仙人「あ、ああ・・・早耶Pが言うには塗り薬にもなると言っておったが・・・」
妖狐仙人「塗るぞ・・・大丈夫かの?」
泉の女神の妹「う、うん・・・」


早耶P復活まで 117/640

自然回復>>132コンマ

奇数のゾロ目でドラゴンナイトが幻術だと気づく
偶数のゾロ目で幻が逃げ切りドラゴンナイトは諦める


泉の女神の妹復活まで 0/1050

高級蜂蜜で100回復

自然回復>>133コンマ

奇数のゾロ目で早耶Pがトレントに遭遇
偶数のゾロ目で妖狐仙人と泉の女神の妹がトレントに遭遇
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 17:36:13.05 ID:j9KQry0OO
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 17:38:51.90 ID:aAhZRqCjo
習近平はあの泉に落としたら復活とかしないかな
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/09(月) 17:50:54.88 ID:NV15+WbE0
妖狐仙人「こ、これで良いのか・・・のう・・・?」

泉の女神の妹「なんだか・・・痛みがやわらいできたよ・・・」

妖狐仙人「それはよかった・・・しかし・・・」
妖狐仙人「(森が火の海になっておる・・・ドラゴンナイトに幻術がバレるかもしれん・・・)」
妖狐仙人「(2人の傷はこれだけで大丈夫なのか・・・黄熊は・・・)」
妖狐仙人「・・・何をどうすればよいのじゃ・・・」

妖狐仙人「>>135

早耶P復活まで 122/640

自然回復>>135コンマ

奇数のゾロ目でドラゴンナイトが幻術だと気づく
偶数のゾロ目で幻が逃げ切りドラゴンナイトは諦める


泉の女神の妹復活まで 190/1050

自然回復>>136コンマ

奇数のゾロ目で早耶Pがトレントに遭遇
偶数のゾロ目で妖狐仙人と泉の女神の妹がトレントに遭遇
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 18:05:43.38 ID:9ebef3rC0
………とりあえず泉で洗うかの

おしっこやらなんやらついてるし、どこかでしっかり黄熊であったものを洗う。
今は打つ手が無さそうなので、とりあえずビンも洗いそこに黄熊であったものを詰めて懐に安全にしまっておく。
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 18:11:19.73 ID:aAhZRqCjo
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/09(月) 18:41:09.86 ID:NV15+WbE0
妖狐仙人「うぬ?あれは・・・泉・・・?」

木はなく草が少し燃えている程度の少し開けた場所に、小さな泉を見つけた

妖狐仙人「なんと・・・この森には泉があったのか・・・!」
妖狐仙人「・・・っ・・・」

妖狐仙人「・・・とりあえず泉で洗うかの」

煤や尿、カラメルにまみれた綿を泉で洗い、しっかり絞った

妖狐仙人「・・・ふわふわ感が薄れてしまった・・・」
妖狐仙人「・・・そういえば妾も、早耶Pの・・・」

言い切る前に服を脱ぎ、服と体を泉で洗った

その間、綿は周りの火ですぐ乾く
妖狐仙人「おっと、いかんいかん・・・黄熊がまた燃えてしまうところじゃった・・・そうじゃ」

妖狐仙人は蜂蜜が入っていた小瓶を泉で洗い、よく水を切って、そこに綿を詰めた

その間、服と体も周りの熱で乾いていた

妖狐仙人「・・・これくらいで良いかの・・・泉の女神の妹、具合はどうじゃ?」

泉の女神の妹「うん・・・大丈夫・・・」

妖狐仙人「(さて、どうしたものかのう・・・)」


妖狐仙人はどうする>>138


早耶P復活まで 160/640

自然回復>>138コンマ

奇数のゾロ目でドラゴンナイトが幻術だと気づく
偶数のゾロ目で幻が逃げ切りドラゴンナイトは諦める


泉の女神の妹復活まで 263/1050

自然回復>>139コンマ

奇数のゾロ目で早耶Pがトレントに遭遇
偶数のゾロ目で妖狐仙人と泉の女神の妹がトレントに遭遇
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 20:14:58.28 ID:lXplY25q0
女神を抱え上げてとりあえずpと合流する。
あとそろそろ女神の妹扱いはやめてあげたほうがいいと思う。一応本人も泉の女神ではあるし。
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 20:49:41.96 ID:j9KQry0OO
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/09(月) 21:37:11.23 ID:NV15+WbE0
一応、泉の女神の妹というのは名前のつもりです。自己紹介の時も名前をいったつもり、役職:神官 名前:神官みたいな。ちゃんとした名前つけたほうがいいですかね?

あと泉の女神の妹は神格がとても低くて、独立した神ではなくおねえちゃんにささえられて存在している【神みたいなもの】なので、良く言って泉の女神の妹なんです・・・
信仰やその他にも色々なことで神格はあがりますが、現状早耶Pの信頼より泉の女神にささえられているのが大きいため、やはり泉の女神の妹です。


妖狐仙人「とりあえず、早耶Pと合流するのじゃ」
妖狐仙人「早耶Pよりかは泉の女神の妹の方がなんか軽そうじゃから、こちらから行こう」
妖狐仙人「とは言え、人ひとりを抱え上げるのはやはり厳しい・・・」

妖狐仙人「泉の女神の妹よ、少し無理を言うが、自分で歩けるかの?」

泉の女神の妹「うん・・・結構回復してきたから、ゆっくりだけど少しなら飛べるわ・・・」

妖狐仙人「うぬ?おぬしも飛べるのかの?」

泉の女神の妹「うん・・・私、女神みたいなものだから・・・♡」

妖狐仙人「そうであったのか・・・!で、では行くぞ!ゆっくりで良い、もちろん妾も支えるのじゃ」
泉の女神の妹「ありがとう・・・♡」


早耶P復活まで 188/640

自然回復>>141コンマ

奇数のゾロ目でドラゴンナイトが幻術だと気づく
偶数のゾロ目で幻が逃げ切りドラゴンナイトは諦める


泉の女神の妹復活まで 359/1050

自然回復>>142コンマ

奇数のゾロ目で早耶Pがトレントに遭遇
偶数のゾロ目で妖狐仙人と泉の女神の妹がトレントに遭遇
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 21:39:12.81 ID:yBtdbgtfO
ほい
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 21:41:08.67 ID:j9KQry0OO
はい
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/09(月) 22:01:16.60 ID:NV15+WbE0
2人はゆっくり飛行し、焼け野原を進んでいく

妖狐仙人「ここら一体はすでに燃え尽きてしまっておるな・・・」

泉の女神の妹「そ、そんな・・・森が・・・」

妖狐仙人「・・・すまぬ・・・妾がここに逃げてきたばかりに・・・」
泉の女神の妹「!そ、そんなことっ・・・うっ・・・!」
妖狐仙人「だ、大丈夫かっ!」

泉の女神の妹「う、うん・・・ちょっと傷が痛んだだけ・・・」

妖狐仙人「・・・本当にすまぬっ・・・」

泉の女神の妹「・・・大丈夫だって・・・」


早耶P復活まで 269/640

自然回復>>144コンマ

奇数のゾロ目でドラゴンナイトが幻術だと気づく
偶数のゾロ目で幻が逃げ切りドラゴンナイトは諦める


泉の女神の妹復活まで 426/1050

自然回復>>145コンマ÷2

奇数のゾロ目で早耶Pがトレントに遭遇
偶数のゾロ目で妖狐仙人と泉の女神の妹がトレントに遭遇
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 22:01:54.83 ID:aAhZRqCjo
偶数ゾロ鯉
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 00:03:57.07 ID:6XLeRUsnO
ほい
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/10(火) 01:23:17.66 ID:YLtzQ98v0
2人はゆっくり飛行し、焼け野原を進んでいく

妖狐仙人「・・・」

泉の女神の妹「・・・」

その最中、泉の女神の妹は焼け野原に転がる数々の焼死体を見て、黙り込んでいた
妖狐仙人は、そんな泉の女神の妹にかける言葉がなかった

とてもいたたまれない空気の中、2人は早耶Pを見つける

妖狐仙人「・・・!早耶P!」
泉の女神の妹「!早耶P・・・!」

早耶P「!泉の女神の妹!妖狐仙人!」

2人は早耶Pのもとへゆっくり下りていく

泉の女神の妹「早耶P・・・!酷いケガ・・・!」

早耶P「大丈夫だよ!もうかなり癒えてるから・・・泉の女神の妹も生きててよかった・・・!」

泉の女神の妹「うぅ・・・早耶Pぃ・・・怖かったよぉ・・・」
泉の女神の妹「急に爆発して・・・一人で・・・痛くて・・・ううぅぅ・・・」

早耶P「よしよし、もう大丈夫だよ・・・」
泉の女神の妹「うわああああん!」

妖狐仙人「・・・これで、皆揃ったの・・・」

燃え盛る森の中、爆発で何もかも消し飛んだ焼け野原で、早耶Pと泉の女神の妹は再会の喜びに浸る

妖狐仙人は、2人の笑顔を見て安堵するも、その直前までの泉の女神の妹の顔と、
そこにはないもう一人の顔を思い出し、やるせない気持ちでいっぱいになった


早耶P復活まで 352/640

自然回復>>147コンマ

奇数のゾロ目でドラゴンナイトが幻術だと気づく
偶数のゾロ目で幻が逃げ切りドラゴンナイトは諦める


泉の女神の妹復活まで 429.5/1050

自然回復>>148コンマ

奇数のゾロ目でトレントに遭遇
偶数のゾロ目で>>146が来て助けてくれる
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/10(火) 01:31:02.70 ID:YLtzQ98v0
ミス


早耶P復活まで 352/640

自然回復>>148コンマ

奇数のゾロ目でドラゴンナイトが幻術だと気づく
偶数のゾロ目で幻が逃げ切りドラゴンナイトは諦める


泉の女神の妹復活まで 429.5/1050

自然回復>>149コンマ

奇数のゾロ目でトレントに遭遇
偶数のゾロ目で>>150が来て助けてくれる
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 01:32:05.74 ID:glQiXlWQo
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 02:19:51.58 ID:F82gISP3O
はい
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/10(火) 03:10:10.76 ID:YLtzQ98v0
早耶P「ふう、もうだいぶ傷が癒えてきた・・・多少ムチャすれば普通に動けるぞ!」
泉の女神の妹「よかった・・・♡・・・私もムチャすればゆっくりだけど飛べるよ・・・♡」

妖狐仙人「2人ともムチャはよくないのじゃ、今は傷を治すことに集中せい」

早耶P「ああ、わかった・・・」

泉の女神の妹「あれ・・・黄熊さんはっ・・・!?」

妖狐仙人「・・・黄熊は・・・」

妖狐仙人は綿の詰まった小瓶を懐から取り出す

泉の女神の妹「・・・それって・・・さっき洗ってた・・・」
妖狐仙人「・・・炎に焼かれて・・・」
泉の女神の妹「っっっっ・・・!!!」

泉の女神の妹は絶句する

泉の女神の妹「どうして・・・どうして、こんなことにっ・・・!」ポロポロ

早耶P「・・・ドラゴンナイトの攻撃だよ・・・」
泉の女神の妹「・・・へ・・・?ドラゴンナイト・・・?」グスッ

早耶P「・・・とんでもなく巨大で・・・一瞬で飛び去って行った・・・あいつに見下ろされるだけで、何もできなかった・・・」

早耶Pはドラゴンナイトの姿を思い出し、再び打ちひしがれる

泉の女神の妹「・・・」
泉の女神の妹「・・ゆ、許せない・・・」

妖狐仙人「泉の女神の妹・・・」

一方泉の女神の妹は、ここに来るまでに見てきた数々の焼死体を思い出し、ドラゴンナイトに憤りを覚える

泉の女神の妹「今も、炎は広がってたくさんの自然や動物が焼かれているはず・・・それに黄熊さんまで・・・」

妖狐仙人「・・・うぬ・・・」

早耶P「・・・えーっと、とりあえず・・・今、どうしよっか・・・」

誰がどうする>>151


早耶P復活まで 426/640

自然回復>>151コンマ

奇数のゾロ目でドラゴンナイトが幻術だと気づく
偶数のゾロ目で幻が逃げ切りドラゴンナイトは諦める


泉の女神の妹復活まで 487.5/1050

自然回復>>152コンマ

奇数のゾロ目でトレントに遭遇
偶数のゾロ目で>>153が来て助けてくれる

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今日はこの辺で

あと泉の女神の妹のことなんですが自分でも書いてて、モノローグではそこまでではないですが
キャラに呼ばれるときに凄い違和感を覚えるようになったんですが、ちゃんとした名前とかつけたほうがいいですかね?
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 03:27:46.66 ID:glQiXlWQo
みんなで火を止める方法を考える

名前はいらないかな…
のを外して泉女神妹とか女神妹とかでいいんじゃない?
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 04:01:44.86 ID:F82gISP3O
おっいいゾロ目
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/10(火) 16:05:38.43 ID:YLtzQ98v0
単発です。21時あたりから書けそうです

泉の女神の妹についてはとりあえず>>151を採用させていただきます

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泉女神妹「火を止めなきゃ・・・!まだ、無事なところもあるはず・・・せめてこれ以上の犠牲は出したくないっ・・・!」
早耶P「・・・そうだね・・・私もこれ以上OUCHIがメチャクチャになるのは見ていられないよ!」
妖狐仙人「この惨状は妾のせいじゃ・・・解決するためならなんだってする・・・!」

早耶P「一番現実的なのは、近くの村や町の人達に助けを求めることだね・・・」
早耶P「あーでも皆ドラゴンナイトを見ただろうし、怖がって来てくれないかも・・・それでなくても、森林火災は危ないし・・・」

泉女神妹「そうだ・・・!おねえちゃんなら、私よりもっと水を操れる・・・!」
早耶P「しかし、森がここまで荒れてしまうと・・・伝説の泉の場所がわからなくなってしまった・・・」
泉女神妹「え・・・?・・・あ、えっと・・・あの泉に出てきた時のことが伝説になっただけで、どの泉でもおねえちゃんは出てくるよ・・・?」
早耶P「え」
泉女神妹「だけど、何か変わったものが泉の底に落ちてこないと出てこないの・・・泉の外は見えないから・・・」
泉女神妹「だから、この火事にも気づいてないと思う・・・いろんな人にわざと斧落とされてたの気づいてなかったし・・・」

妖狐仙人「すまぬ・・・妾はなにも思いつかぬ・・・しかし、妾は傷が浅いからおぬしらよりも動きやすい」
妖狐仙人「天を駆け村や町へ行き、泉の底へも潜り、おぬしらの杖にもなろう!」


妖狐仙人「・・・うぬ?」


早耶P復活まで 492/640

自然回復>>154コンマ

奇数のゾロ目でトレントに遭遇
偶数のゾロ目で>>155が来て助けてくれる

泉の女神の妹復活まで 573.5/1050

自然回復>>155コンマ

奇数のゾロ目でトレントに遭遇
偶数のゾロ目で>>156が来て助けてくれる
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 16:07:48.40 ID:FDG4bjfgo
ほい
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 16:28:53.01 ID:jAue7q1YO
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/10(火) 20:59:58.19 ID:YLtzQ98v0
妖狐仙人「!そろそろ、幻術が届かなくなるな・・・」
早耶P「なんだって!?」

妖狐仙人は千里眼でドラゴンナイトの様子を見た

妖狐仙人「ちょうど幻影がドラゴンナイトの死角にあるようじゃ・・・ここで消してしまおう」
妖狐仙人「ハッ!」





ドラゴンナイト「隠れても無駄だっ!妖狐仙人っ!」



ドラゴンナイト「むっ・・・おかしいな・・・たしかにここに隠れたはず・・・どこだっ!」



ドラゴンナイトはしばらく辺りを探したが、完全に逃げられたと悟る
手がかりもないため、ドラゴンナイトは諦めて去っていった

妖狐仙人「うぬ?ドラゴンナイトがどこかへ行ってしもうた・・・諦めたのかのう・・・?」
早耶P「それならいいけど・・・」

泉女神妹「とにかく、早く火を消さないとっ・・・!」
泉女神妹「私もだいぶ傷が治ってる・・・多少ムチャすれば普通に動けるよ・・・!」


早耶Pの行動 1.待機 2.村、町へ助けを呼びに行く 3.泉の女神に会いに行く

泉女神妹の行動 1.待機 2.村、町へ助けを呼びに行く 3.泉の女神に会いに行く

妖狐仙人の行動 1.待機 2.村、町へ助けを呼びに行く 3.泉の女神に会いに行く

同じ行動で一緒に行く
早耶Pと泉女神妹は、待機以外で自然回復÷2
妖狐仙人と同じ行動で÷2されない
妖狐仙人は一人行動ですぐ目的地に着く

>>157〜159 コンマが多いものを採用 ※00は100と見なす


早耶P復活まで 532/640

自然回復>>157コンマ

奇数のゾロ目でトレントに遭遇
偶数のゾロ目で何者かが来て助けてくれる

泉の女神の妹復活まで 574.5/1050

自然回復>>158コンマ

奇数のゾロ目でトレントに遭遇
偶数のゾロ目で何者かが来て助けてくれる

森の燃え具合>>159コンマ

01〜30 爆炎発生の周辺まで燃えている

31〜70 かなり広範囲に炎が広がっている

71〜98 森全体が燃えている

ゾロ目 森周辺の村まで炎が広がっている
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 21:01:38.06 ID:glQiXlWQo
3
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 21:23:07.70 ID:qVf2bQQhO
3
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 21:29:53.67 ID:R2lHiwcg0
3で。
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/10(火) 22:23:21.09 ID:YLtzQ98v0
早耶P「よし!じゃあ、皆で泉の女神に会いに行こう!」

泉女神妹「あっちに泉があるのを感じるよ・・・!」

妖狐仙人「では行くかの!おぬしら、傷が痛むようだったら無理する出ないぞ!」

早耶P「ああ!大丈夫!」

早耶P一行は、泉の女神に会うため、ドラゴンナイトによってもたらされた惨状を止めるため、炎と森のなかにはいる


早耶P復活まで 538/640
泉の女神の妹復活まで 644.5/1050

自然回復>>161コンマ

奇数でウィルオウィスプ(1桁÷2繰り上げ匹)に遭遇
偶数でヘルハウンド(1桁÷2匹)に遭遇
ゾロ目で>>162が来て助けてくれる


広範囲が燃え尽き、炎が森全体に広がるまで 0/70

炎の進行>>162コンマ2桁目

奇数でウィルオウィスプ(1桁÷2繰り上げ匹)追加
偶数でヘルハウンド(1桁÷2匹)追加
ゾロ目で>>163が来て助けてくれる
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 22:28:03.60 ID:qVf2bQQhO
はい
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 22:29:39.25 ID:glQiXlWQo
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/10(火) 22:48:23.92 ID:YLtzQ98v0
泉に辿りつくまで 1/3 


妖狐仙人「この辺りはまだ燃え尽きておらんな・・・おぬしら!火の粉に当たらぬよう気をつけるのじゃ!」

早耶P「ああ、わかった!」
泉女神妹「私は大丈夫よ・・・泉の女神の妹だからね・・・♡」

妖狐仙人「うぬ!?」

ヘルハウンド「ガウッ!ガウッ!」ガウッ グルルルァ ガアァッ ガウッ
早耶P「狼!?いや・・・違う!なんだコイツ!?」

ウィルオウィスプ「アアアアァ・・・オアァ・・・」メラメラメラ
泉女神妹「なにこれっ・・・!?火の玉がっ・・・!」

妖狐仙人「ドラゴンナイトの炎が魔物になったのか・・・?っ・・・!」
妖狐仙人「2人とも!下がっておれ!おぬしらではケガが治っても相手にならん!」

早耶P「え・・・で、でも・・・」
妖狐仙人「心配無用じゃ!ドラゴンナイトには不覚をとったが・・・妾の力を見せてやる!」

ヘルハウンド「ガルルルァァァッ!!」
ウィルオウィスプ「アアアアッ・・・!」


早耶P復活まで 598/640
泉の女神の妹復活まで 704.5/1050

自然回復>>164コンマ

ゾロ目で>>165が来て助けてくれる


広範囲が燃え尽き、炎が森全体に広がるまで 2/70

炎の進行>>165コンマ2桁目

ゾロ目で>>166が来て助けてくれる
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 22:51:24.58 ID:glQiXlWQo
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 23:15:11.12 ID:qVf2bQQhO
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/10(火) 23:34:04.64 ID:YLtzQ98v0
ヘルハウンド×5ウィルオウィスプ×3vs妖狐仙人

妖狐仙人「妾の妖術はどれも広い範囲に災害をもたらす・・・しかし、この魔物のみを倒すことができる術がある・・・」

妖狐仙人は落雷の儀式を行う

早耶P「な、なんだ?空に暗雲が立ち込めてきた・・・」
妖狐仙人「どれ、まずは数の多い方から・・・」
妖狐仙人「ハッ!!」

次の瞬間、空がいかづちが落ちるッ

ドゴオオオオオン

凄まじい閃光と轟音に、早耶Pと泉女神妹はとっさに目を閉じ耳をふさぐ

泉女神妹「う、うう・・・」
早耶P「な、なにが・・・起き・・・」

2人は何が起きたかを確認するため、辺りを見渡す
すると、ヘルハウンドが1匹いなくなっていることに気づいた

早耶P「妖狐仙人!い、今のは・・・?」
妖狐仙人「雷を落としたのじゃ、これで周りに被害を出さずあやつらを葬り去ることができる」
早耶P「ほ、ほええぇぇ・・・」

魔物たちは突然のことに驚き戸惑っている

妖狐仙人「しかし、これでは一匹ずつしか葬れんのう・・・」
妖狐仙人「どうにか、あやつらを一か所にまとめれぬものか・・・」

早耶P「>>167


泉の女神の妹復活まで 762.5/1050

自然回復>>167コンマ

ゾロ目で>>168が来て助けてくれる


広範囲が燃え尽き、炎が森全体に広がるまで 3/70

炎の進行>>168コンマ2桁目

ゾロ目で>>169が来て助けてくれる
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 01:25:00.36 ID:ldqTB00AO
私が木に登り囮になって奴等が木に群がってきたところを狙うんだ!
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 07:38:13.27 ID:WgmqItGr0
コンマー。
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/11(水) 15:17:59.86 ID:P1KVMpEs0
早耶P「私が木に登り囮になって奴等が木に群がってきたところを狙うんだ!」
妖狐仙人「囮じゃとっ!?ムチャじゃ!一息で追いつかれるぞ!」

早耶P「大丈夫!いざとなれば格闘する!狼と組み合ったこともあるんだ!」ダッ
妖狐仙人「待てっ!狼とはわけが違っ・・・ええいっ!」
妖狐仙人「早耶P!!いかづちが落ちるときに合図する!!木から思いっきり遠くへ飛ぶのじゃっ!!」

早耶P「わかった!!」

そう言いいながら、早耶Pはヘルハウンドの群れに突っ込んでいった


ヘルハウンド×4vs早耶P


ヘルハウンド達は暫く放心していたが、早耶Pが迫ってくることに気づき、我に返る

ヘルハウンド「グルルルルッ!!ガアァッ!!」
そして、真正面から迫る早耶Pに対し、こちらも真正面から突撃する

早耶P「(早ッッ!?ダメだッ誘導できないッ!曲がろうとした隙に一気にやられるッッ!!)」
早耶P「(こうなったら避けながら突っ切るしかない!どんなに早くても動き自体は狼とそんなに変わらないはずだッ!)」

早耶Pとヘルハウンドが距離を詰めていく中、ウィルオウィスプも我に返っており行動を開始する

ヘルハウンド「グシャアアァァッッ!!」
早耶P「(思い出せ・・・昨日の狼との戦いを・・・無意識の行動を意識的に・・・)」

>>170コンマ

奇数 避ける

偶数 避けれない

1桁と2桁目を足して10になる数(00は0+10と見なす) 見切る


ウィルオウィスプの行動>>171コンマ1桁

1.早耶Pに3匹

2.早耶Pに2匹、妖狐仙人と泉女神妹に1匹

3.早耶Pに1匹、妖狐仙人と泉女神妹に2匹

4.妖狐仙人と泉女神妹に3匹

5.早耶Pに2匹、1匹仲間を呼びに行く

6.早耶Pに1匹、妖狐仙人と泉女神妹に1匹、1匹仲間を呼びに行く

7.妖狐仙人と泉女神妹に2匹、1匹仲間を呼びに行く

8.早耶Pに1匹、2匹仲間を呼びに行く

9.妖狐仙人と泉女神妹に1匹、2匹仲間を呼びに行く

0.3匹仲間を呼びに行く


泉の女神の妹復活まで 762.5/1050

自然回復>>170コンマ

ゾロ目で何者かが来て助けてくれる


広範囲が燃え尽き、炎が森全体に広がるまで 50/700

炎の進行>>171コンマ

ゾロ目で何者かが来て助けてくれる
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 15:36:04.53 ID:cwpUmdo+o
ほい
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 18:33:16.34 ID:e9NeGWEyo
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/11(水) 19:19:01.23 ID:P1KVMpEs0
早耶P「うわっ!・・・っと・・・おっと、うおっ!おりゃっ!」
早耶Pは必死にヘルハウンドの攻撃をかわす

早耶P「よくわからないけど行けたっ!このまま木まで引き付けるっ!」
早耶Pはそのまま勢いを落とすことなく木に向かって走る

妖狐仙人「いいぞっ!早耶P!」

ウィルオウィスプ「オアアアッ!!」
泉女神妹「きゃあっ・・・!」
妖狐仙人「!?しまった!こやつらを忘れておった!」

妖狐仙人は落雷のタイミングを見計らっており、ウィルオウィスプに囲まれていることに気がつかなかった

妖狐仙人「うぬぅっ、これでは落雷の儀式ができん・・・!早耶Pを待たせるわけにはいかんというのに・・・!」
妖狐仙人「(どうにか倒すか離れるかしたいが、妾は接近戦はできんのじゃ・・・泉女神妹もいるから逃げるわけにもいかん・・・)」

一方早耶Pもヘルハウンドを引き付けるのに必死で、2人が襲われていることに気づかない
そしてヘルハウンドは攻撃をかわされ早耶Pを通り越したが、すぐに方向転換し早耶Pを追いかける

ヘルハウンド「ガウッ!ガルルルッッ!!」
早耶P「(ちょっ!いくら何でも早すぎるでしょっ!?)」

ヘルハウンドが通り越した隙に早耶Pは距離をはなし、尚もヘルハウンドから逃げるがあっという間に追いつかれる

>>173コンマ

奇数 避ける

偶数 避けれない

1桁と2桁目を足して10になる数(00は0+10と見なす) 見切る


泉の女神の妹復活まで 815.5/1050

自然回復>>173コンマ

ゾロ目で何者かが来て助けてくれる


広範囲が燃え尽き、炎が森全体に広がるまで 84/700

炎の進行>>174コンマ

ゾロ目で何者かが来て助けてくれる
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 19:24:47.83 ID:e9NeGWEyo
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 19:30:37.72 ID:cwpUmdo+o
ほい
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/11(水) 19:53:34.08 ID:P1KVMpEs0
妖狐仙人「とりあえず幻術じゃ!ハッ!」

妖狐仙人は幻影で2人の姿を隠した

ウィルオウィスプ「オ・・・オオォ・・・?」

泉女神妹「あ、あれ・・・?妖狐仙人が・・・消えた・・・?」
妖狐仙人「消えておらんぞ、おぬしの前におる」
泉女神妹「・・・!これが幻術なんだね・・・!」


早耶P「はいっ!はいっ!はいいぃっっ!よっと!!」
早耶Pは紙一重でヘルハウンドの攻撃をかわし、ヘルハウンド達は早耶Pを通り過ぎる

早耶P「行けたっ!何故かアイドルのレッスンを思い出した・・・とりあえず!この木に・・・あ・・・」

早耶Pの前には燃え盛る焦げた木があった


妖狐仙人「しかし、どうしたもんかのう・・・」
泉女神妹「まかせて・・・もう傷もほとんど治ったから・・・少しだけど水を操れるよ・・・!」
妖狐仙人「そうか!」

泉女神妹「・・・・・・・・・・」
泉女神妹「(・・・っ・・・熱で霧がすぐに蒸発しちゃう・・・もっと・・・!)」

泉女神妹が胸の前で手を向かい合わせ強く念じると、その間に水の塊が出来上がっていく
そして手のひらを前に突き出すと、水の塊は勢いよく飛んでいき、ウィルオウィスプに当たる


ヘルハウンド「グルルルァァアアアッッッ!!!」
ヘルハウンドは二度も攻撃をかわされたことで激情に駆られ、かつてない猛スピードで早耶Pに迫る

早耶P「っっ!!構うものかっ!!」

早耶Pは木に飛んでしがみつく
早耶P「っっっぁああああああああああ」

早耶Pは皮膚が焼けるのも気にせず、ヘルハウンドの届かない高さまで木を登る


ウィルオウィスプ「ウアアアアアアッッッ!!!」ジュウウウゥゥゥ

水の塊はじわじわと蒸発しながら、ウィルオウィスプの熱を奪っていく
すると、残りの2匹のウィルオウィスプが水の塊が発生した辺りに勢いよく火炎の息をはく

泉女神妹「!!!」 妖狐仙人「!!!」


泉女神妹へのダメージ>>176コンマ×2匹


早耶P>>177コンマ

奇数 木のてっぺんまで登る

偶数 木の皮が剥がれ激情するヘルハウンドの群れに真っ逆さま

1桁と2桁目を足して10になる数 心頭滅却、さらに木の脆いところがわかるようになる


泉の女神の妹復活まで 898.5/1050

自然回復>>176コンマ

ゾロ目で何者かが来て助けてくれる


広範囲が燃え尽き、炎が森全体に広がるまで 84/700

炎の進行>>177コンマ

ゾロ目で何者かが来て助けてくれる
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 19:57:39.15 ID:3cp9ZhgiO
はい
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 20:31:11.76 ID:WgmqItGr0
ほっ。
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/11(水) 21:10:04.18 ID:P1KVMpEs0
ミス 広範囲が燃え尽き、炎が森全体に広がるまで 84/700→156/700 156/700+76=232/700

===============================

妖狐仙人「危ないっ!!」

妖狐仙人はとっさに泉女神妹の腕を引く

妖狐仙人「大丈夫かっ!?」
泉女神妹「うん、ちょっと当たっただけ・・・ありがとう・・・♡」

ウィルオウィスプが標的を捉えられなかったこともあり、泉女神妹は炎にかすっただけですんだ

しかし、泉女神妹の集中が切れたことにより、水の塊は崩れていく


メリメリ・・・ バキッ

早耶P「!うわあああっっ!」

一方早耶Pは、木が焦げて脆くなっていたため木の皮が剥がれてしまい、激情するヘルハウンドの群れに落ちていく

ヘルハウンド「ガウッ!ガウッ!グシャアアァァッッ!!」

早耶P>>179コンマ

奇数 隙間を縫うように着地し、そのまま跳んで再び木にしがみつく

偶数 体を強く打ち付けヘルハウンドの餌食

1桁と2桁目を足して10になる数 宙に浮く


ウィルオウィスプ>>180コンマ

奇数 消滅

偶数 小さくなりながらも生きながらえる

1桁と2桁目を足して10になる数 火が水に変異する


泉の女神の妹復活まで 883.5/1050

自然回復>>179コンマ

ゾロ目で何者かが来て助けてくれる


広範囲が燃え尽き、炎が森全体に広がるまで 232/700

炎の進行>>180コンマ

ゾロ目で何者かが来て助けてくれる
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 21:14:19.05 ID:e9NeGWEyo
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 21:34:04.67 ID:WgmqItGr0
うん
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/11(水) 21:53:22.59 ID:P1KVMpEs0
早耶Pはヘルハウンドがいない地面を探し、空中で姿勢を正して着地する
衝撃をやわらげるために脚を曲げ、そのまま脚を延ばして跳び、再び木にしがみつく

早耶P「あ、危なかった・・・」
ヘルハウンド「グルルルウウゥ・・・」


妖狐仙人「とにかく、1匹倒せた!よくやったぞ!」
泉女神妹「しっ、あいつらにバレる・・・」
妖狐仙人「う、うむ・・・すまぬ・・・」

ウィルオウィスプは暫く2人を探したが、なかなか見つからないため、しかたなく早耶Pの方へ向かう

妖狐仙人「しまった!そうなるかっ!おのれっ・・・妾が対処するほかないのかっ・・・!」
泉女神妹「私も戦うよ・・・!」

泉女神妹は再び水の塊を作り、ウィルオウィスプに押し当てる

ウィルオウィスプ「ウアアアアアアッッッ!!!」ジュウウウゥゥゥ
ウィルオウィスプ「アアアア・・・」イライラ

妖狐仙人「こっちじゃ!火の玉!」
ウィルオウィスプ「ア?・・・オアアアッ!!」

それと同時に妖狐仙人は自分を隠す幻影を消して、もう片方のウィルオウィスプを引き付ける
ウィルオウィスプは火炎の息をはくが、妖狐仙人は華麗に避け2人から遠ざける

妖狐仙人「そんなもの、ドラゴンナイトの火炎に比べれば屁でもないわ!」


早耶P>>182コンマ

奇数 木のてっぺんまで登る

偶数 木の皮が剥がれ激情するヘルハウンドの群れに真っ逆さま

1桁と2桁目を足して10になる数 心頭滅却、さらに木の脆いところがわかるようになる


ウィルオウィスプ>>183コンマ

奇数 ヤケクソで妖狐仙人を襲う

偶数 冷静になり仲間を呼びに行く

1桁と2桁目を足して10になる数 該当+やられているウィルオウィスプの火が水に変異する


泉の女神の妹復活まで 888.5/1050

自然回復>>182コンマ

ゾロ目で何者かが来て助けてくれる


広範囲が燃え尽き、炎が森全体に広がるまで 299/700

炎の進行>>183コンマ

ゾロ目で何者かが来て助けてくれる
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 21:55:08.70 ID:e9NeGWEyo
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 22:57:43.60 ID:Pzkj05tb0
ほい
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/11(水) 23:18:28.04 ID:P1KVMpEs0
妖狐仙人「・・・うぬ・・・?なんじゃ?あやつ、去って行ってしもうた・・・諦めたのかの・・・?」

泉女神妹「こっちも倒せたよ・・・!」
妖狐仙人「うむ!これでいつでも落雷の儀式が・・・」

メリメリ・・・ バキッ

早耶P「ああああまたあああああ!!」

早耶Pは、またも掴んでいた木の皮が剥がれてしまい再び落ちていく

泉女神妹「早耶P!!」
妖狐仙人「いかん!ハッ!」

妖狐仙人は幻術で早耶Pを隠した

ヘルハウンド「グオッ?」
ヘルハウンド達はおどろきとまどっている

早耶P「いてて・・・あ、あれ・・・襲ってこない・・・」
ヘルハウンド「ガウッ!ガウッ!」
早耶P「なんだ?全員上に吠えて・・・む?」

早耶Pは上に水の塊が飛んでいるのを見つけた

早耶P「あれは・・・泉女神妹のっ・・・!」
早耶Pは辺りを見回し泉女神妹を探すと遠くの方で、妖狐仙人が口に人差し指を当てながら、手招きしているのを見つけ
不思議に思いながらコッソリ2人の方へ戻っていった

早耶P「どうしたの?何かあった?」

妖狐仙人「泉女神妹の傷がほとんど治ったから問題なく水を操れるようになってな、あれを囮にしてみることにしたのじゃ」
早耶P「そうか、その手があったか!にしても、私が逃げてもまったく追ってこないなんて・・・」
妖狐仙人「それは妾が幻術でおぬしを隠したからじゃ、ハッ!」

妖狐仙人は幻術を解いた

泉女神妹「・・・・・!・・・・・・・・・・早耶P・・・・・・・・・・!」
泉女神妹は水の塊に集中しながらも、早耶Pの無事を喜んだ

妖狐仙人「さて、落雷の儀式を始めるかの」

妖狐仙人が落雷の儀式を行うと、空に暗雲が立ち込め

ピシャアアアアアン

ヘルハウンドの群れにいかづちが落ちる
ヘルハウンド達は吠える間もなく消滅した

早耶P「ほ、ほんとに凄いな・・・」
泉女神妹「早耶P・・・!酷い火傷・・・大丈夫・・・?」
早耶P「ああ、このくらいさっきまでに比べたら全然痛くないよ」

妖狐仙人「さて、先を急ごう!」

早耶P一行は燃える森を進む



ウィルオウィスプ「・・・アアアア・・・」アイツラドコイッタ

ウィルオウィスプ「オアアア」ナニモイネージャネーカ イチイチヨビヤガッテ


泉の女神の妹復活まで 958.5/1050

自然回復>>185コンマ

奇数でウィルオウィスプ(1桁÷2繰り上げ匹)に遭遇
偶数でヘルハウンド(1桁÷2匹)に遭遇
ゾロ目で何者かが来て助けてくれる


広範囲が燃え尽き、炎が森全体に広がるまで 359/700

炎の進行>>186コンマ

奇数でウィルオウィスプ(1桁÷2繰り上げ匹)追加
偶数でヘルハウンド(1桁÷2匹)追加
ゾロ目で何者かが来て助けてくれる
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 23:33:07.91 ID:zJ13elZFO
はい
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 23:50:28.61 ID:4V22ztmmO
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/12(木) 00:47:13.99 ID:hXESE9gQ0
泉に辿りつくまで 2/3


泉女神妹「もうすぐ泉につくよ・・・!」

早耶P「よし!このまま突っ切って・・・・・・!!!」

トレント「ウ・・・ガアアアァ・・・」ボオオォォォ

妖狐仙人「なんじゃ?木が動いておる・・・」

トレント「ア・・・?木・・・こりいいぃぃ・・・!!」ボオオォォォ メリッ

泉女神妹「トレント!!」
早耶P「これが噂の・・・」

トレント「お・・・まえの・・・しわざ・・・だなぁ・・!」ボオオォォォ パキッ パキッ
トレント「ゆ・・・る・・・さ・・・」メリメリ バキッ
トレント「」ゴオオォォォ

妖狐仙人「・・・もうほとんど焦げていたようじゃな・・・」

早耶P「・・・っ・・・!ドラゴンナイトめぇ・・・!」
泉女神妹「いや・・・そうなんだけど・・・なんていうか・・・なんだろう・・・?」

ウィルオウィスプ「オアアアアアアッッ!!」ミツケタゾゴルァ
ウィルオウィスプ「オアアアアアアッッ!!」コイツガイッテタノハオマエラカー

早耶P「!!!また火の玉・・・」
泉女神妹は水の塊を作り、ウィルオウィスプに押し当てる

ウィルオウィスプ「ウアアアアアアッッッ!!!」ジュウウウゥゥゥ

妖狐仙人は落雷の儀式を行う

ドゴオオオオオン

泉女神妹「早く行こ・・・!」
妖狐仙人「これ以上森を燃えさせはせん!」
早耶P「・・・」

早耶P一行は燃える森を進む
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/12(木) 01:05:20.48 ID:hXESE9gQ0
今回はここまで

===============================

泉に辿りつくまで 3/3


泉女神妹「ついた・・・!」

早耶P一行は、焦げた木々に囲われた深い泉に辿りついた

早耶P「えーっと、泉の女神を呼ぶには何か泉の底に落とすんだよね」

泉女神妹「石とか草とか普通に落ちてくるものじゃだめだけどね・・・」

早耶P「うーん、どうしよう・・・ベターなのは斧だけど、そもそもそれを泉の女神に没収されちゃったし・・・」

妖狐仙人「妾が底まで潜ろう!仙人にはどうってことない!」
泉女神妹「ていうか私・・・泉から地上に来てるんだけどね・・・」

>>189

1.普通に泉女神妹に呼んできてもらう

2.妖狐仙人がさっさと飛び込む

3.妖狐仙人がさっさと飛び込んで、泉女神妹が後を追う

4.皆で行こう!

5.>>189を落とす
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/12(木) 01:07:07.18 ID:5PgPiyF9O
習○平を落とす
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/12(木) 17:59:20.42 ID:hXESE9gQ0
バキバキッ

妖狐仙人が泉に飛び込もうとした瞬間、周りの焦げた木が音を立てて崩れる

早耶P「危ないっ!倒れるぞーーーっ!!!」

早耶P達はとっさに避けるが、その拍子に妖狐仙人の懐から瓶が飛び出し、泉に浮かぶ

妖狐仙人「!しまったっ!黄熊がっ!」

そして、その上に覆いかぶさるように木が倒れる
焦げた木は水を吸い、瓶を巻き込んで沈んでいく

妖狐仙人「いかん・・・早く取りにいかねばっ!」
泉女神妹「待って・・・!」
妖狐仙人「なにゆえっ・・・うぬ?」

すると泉の底で何かが光りだし、その光は水面へ昇ってくる

妖狐仙人「な、なんじゃ?」
早耶P「これは・・・!」

ザアアァァ

泉の女神「あなたが落としたのは、この習金平ですか?こちらの習銀平ですか?」

泉の女神は、金と銀の熊のぬいぐるみを持って聞いた

妖狐仙人「へ・・・!?」

泉女神妹「ちょっと・・・!おねえちゃんっ・・・!」
泉の女神「あ・・・泉女神妹・・・」

妖狐仙人「ど、どういうことじゃ・・・?」

早耶P「泉の女神は、泉に斧を落とすと金の斧と銀の斧をくれるんだ!・・・でもまさか黄熊さんのまで金と銀のをくれるなんて・・・」

妖狐仙人「な、なんじゃそれはっ!妾が落としたのは黄熊じゃっ!」

泉の女神「あ、あなたは正直もn」
泉女神妹「おねえちゃんっ・・・!やめてっ・・・!」
泉の女神「え、えぇーっとぉ・・・」

妖狐仙人「黄熊を返すのじゃ!」
泉の女神「あっ、返しますっ・・・黄熊と、あと褒美に・・・」
泉女神妹「おねえちゃん!!!」
泉の女神「あうっ・・・習金平と習銀平も・・・」
妖狐仙人「なんなのじゃ!習金平と習銀平とはっ!」
泉の女神「ううぅぅ・・・」
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/12(木) 18:40:06.84 ID:Ljk935p10
習金平と習銀平は上手すぎる。
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/12(木) 18:40:45.44 ID:hXESE9gQ0
早耶P「あっ、そうだ!」

泉の女神「・・・あなたは・・・」
早耶P「泉の女神様!今、森が燃えてて・・・炎を消してくださいっ!」

泉の女神「炎・・・?・・・!まぁ・・・なんということでしょう・・・!」

泉の女神は辺りの木が黒焦げになっていることに気づき、森全体を見るため空へと浮かんでいく

泉の女神「っ!!こんなに燃え広がって・・・早く消さないと・・・!」



泉の女神「・・・・・・・・・・」

泉の女神は目を閉じ、胸に手を当てる
森中の泉の水が宙へ浮かび、空は大量の大きな水の塊で埋め尽くされる

早耶P「お、おおおおっ!!」
泉女神妹「おねえちゃん・・・やっぱりすごい・・・」

泉の女神「・・・・・・・・・・」

泉の女神は、そのままじっと動かないでいると、
水の塊は森の燃えている場所を囲うように移動し、そのまま炎に接触する

ジュウウウウウゥゥゥゥゥ

水が蒸発していく音が、森中に響く

妖狐仙人「あれほどの量の水を、あんなに器用に動かせるとは・・・」


それからほどなくして、森は鎮火された

焼け焦げた森には、涼しい風が吹き渡る

193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/12(木) 20:08:03.58 ID:hXESE9gQ0
早耶P「・・・一見落着、だね・・・」
泉女神妹「・・・うん・・・」
妖狐仙人「・・・そうじゃの・・・」

安堵する早耶P達のもとへ、泉の女神がおりてくる

泉の女神「ふぅ・・・まさか森がこんなことになっていたなんて・・・」
泉女神妹「おねえちゃんっ・・・!」

泉女神妹は泉の女神に抱きつく

泉の女神「あらっ」
泉女神妹「ありがとう・・・ほんとにっ・・・グスッ・・・ありがとうっ・・・!
泉の女神「泉女神妹・・・辛い思いをさせてしまったようですね・・・すみません・・・」
泉女神妹「うぅっ・・・大丈夫・・・だよ・・・」

早耶P「泉の女神様!ありがとうございます!」
妖狐仙人「そなたには感謝してもしきれぬ・・・」

泉の女神「いいのですよ・・・むしろ、私がいち早く事態に気づくべきでした・・・一体、何があったのですか・・・?」

妖狐仙人「・・・妾がドラゴンナイトという魔物に襲われ、ここに逃げてきたのじゃ・・・それで、ドラゴンナイトがこの森に攻撃をして・・・」
妖狐仙人「・・・本当にすまぬ・・・」

泉の女神「いいのですよ、あなたが負い目を感じる必要はありません」
泉の女神「・・・それと、習金平と習銀平をさずかってくださりませんか・・・?」
泉女神妹「おねーちゃーん・・・?」
妖狐仙人「い、いや・・・よいのじゃ・・・」

泉の女神「そして・・・あなた」
早耶P「はい・・・?」

泉の女神「・・・」
泉の女神「泉女神妹を信じてくださり、ありがとうございます」

早耶P「え?・・・ああ!どうも!」

泉の女神「・・・やはり、あなたはとても正直な人です、そして自信に満ち溢れている・・・」
泉の女神「その自信で他の人には進めないところへどこまでも突き進んで行けるでしょう・・・」

早耶P「?・・・!!ああっ!あの時のっ・・・泉の女神様だったんですね!泉女神妹と勘違いしてました!」
泉女神妹「ええ・・・?そんなに似てる・・・?」
泉の女神「うふふ・・・面白い人ですね」
泉女神妹「ホントにね・・・♡」
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/12(木) 20:23:25.48 ID:hXESE9gQ0
泉の女神「あなた、名前をお聞きしてもいいですか?」
早耶P「私は早耶Pです!」
泉の女神「早耶Pさん、少し待っていてください」

泉の女神は、泉の底へ沈んでいく

早耶P「?なんだろう・・・?」

妖狐仙人「しかし、この・・・習金平?・・・と習銀平?はどうしたものか・・・」
泉女神妹「ごめんね・・・おねえちゃん、なんでもかんでも金と銀で複製するのが好きで・・・」

習金平「・・・はっ・・・!」
習銀平「・・・はっ・・・!」
妖狐仙人「え」
泉女神妹「え」
早耶P「え?」

習金平&習銀平にオリジナルの記憶が・・・

1.ある
2.ない

>>195〜199 コンマ合計が多い方
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/12(木) 20:28:59.76 ID:Ljk935p10
2で。
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/12(木) 21:01:47.29 ID:MQiL0iBj0
いや、物語的に1の方がいいのでは?
(2も2で面白そうではあるが)
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/12(木) 21:13:53.66 ID:NTwLBYoqO
んー
1で
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/12(木) 21:37:42.02 ID:nhaq/vE7o
1
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 07:19:05.98 ID:jM8sO/wD0
黄熊本人も復活してるよね?
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/13(金) 12:34:43.57 ID:mHvxSglk0
黄熊は瓶詰めの綿のままです
なぜ習金平と習銀平ができたのかは追々

現在、1はコンマ97 2はコンマ76です

>>201
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 13:18:03.64 ID:jM8sO/wD0
2
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/14(土) 23:05:48.03 ID:inf4L5ES0
習金平「・・・ここは・・・どこだ・・・?」
習銀平「・・・自分は・・・習銀平だ」

泉妹女神「習金平と習銀平が・・・」
妖狐仙人「喋ったのじゃああああぁぁ!!!」

習金平「ん?あなた方は・・・」
習銀平「!?じ、自分が2人!?・・・いや、金色だ・・・」
習金平「!?じ、自分が2人!?・・・いや、銀色だ・・・」

妖狐仙人「いったいどうなっておるのじゃ!?」

早耶P「よくわからないが、皆いったん落ち着いて・・・」

ザアアァァ

泉の女神「早耶Pさん、こちらの・・・」
泉女神妹「おねえちゃん・・・!どういうこと・・・!?」
妖狐仙人「そち!説明するのじゃ!」
泉の女神「え・・・」

習金平「あ!泉の女神様!」
習銀平「あ!泉の女神様!」
泉の女神「しゅ・・・習金平と習銀平が・・・喋った・・・!?」
妖狐仙人「なにゆえ其方がわからぬのじゃ!?」
泉女神妹「あなた達、おねえちゃんのことわかるの・・・?」

早耶P「(疑問だらけで話がぐちゃぐちゃだ・・・)」
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/15(日) 00:21:44.28 ID:4LWlyyUD0
早耶P「とりあえず!2人とも誰が誰だか分からないみたいだし、自己紹介しよう!」
習金平「あ、是非とも」
習銀平「お願いされたい」

早耶P「私は早耶P!木こりを生業としているんだ!今は長期休暇中だけどね(あ、この状況じゃ休暇どころか・・・いや止そう、話がこじれる)」

泉女神妹「私は泉女神妹・・・女神・・・みたいなものをやってるよ・・・♡えっと、目標は独立することと金の斧と銀の斧を作ること・・・♡」

妖狐仙人「わ、妾は妖狐仙人じゃ。もとは普通の狐であったが、長い年月をかけ妖狐となったのじゃ。今は仙人をやっておる」

泉の女神「え、あっ私は泉の女神です。えっと、水を操れます。あと、えぇーっとぉ・・・あ、趣味は金と銀で色んなものを作ることです」

習金平「それで自分が作られたのですね!・・・あ、自分は習金平といいます、先ほど泉の女神様に作っていただいたドールなのです」

習銀平「なるほど、では習金平殿と自分は兄弟ということか。・・・あ、自分は習銀平といいます」

早耶P「よし、これでいいね」
早耶P「じゃあ次だけど、泉の女神様は習金平と習銀平が喋ったことに驚いていましたけど、自分で作ったのになんでですか?」

泉の女神「え、えぇ・・・?・・・動くとは思わなかったからです・・・」

妖狐仙人「動くように作ったのであろう?何の変哲もないぬいぐるみを作ろうとして、動くぬいぐるみは作れぬじゃろう!」
泉女神妹「現に2人ともおねえちゃんのこと知ってるし・・・そもそも、落としたのは綿と瓶なのになんで元の形と、それに名前まで知ってるの・・・?」

泉の女神「それは・・・綿と瓶を読み取りながら複製していたら、頭に設計図のようなものが浮かんできて・・・そのまま作ってしまって・・・」
泉の女神「その間にもぬいぐるみの名前、設計者や作った人と、他にもいろんな情報が入ってきてよくわからなかったのですが・・・」
泉の女神「2人を作っているとき、それも組み込んで?・・・しまいそうで、その時『これは習〇平とは違うし作った人も私じゃん』と思ってたら・・・」

泉の女神「こうなりました」

習金平「なんと!そんな制作秘話が!」
習銀平「貴重なお話をしていただけた!」

早耶P「これで、納得いけた・・・かな?」
妖狐仙人「いろいろと腑に落ちない箇所はあるが・・・事情は分かったのじゃ、貰ったものは貰ったのじゃし・・・」

泉女神妹「もう・・・!そんないいかげんに作ってたなんて・・・!」
泉の女神「あぅ・・・やたら複雑な構造してると思ったら、まさか動くなんて・・・泉女神妹・・・ど、どうか許して・・・」
泉女神妹「そ、そこまで怒ってないよ・・・(・・・複雑な構造・・・?)」
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/15(日) 00:41:05.02 ID:4LWlyyUD0
泉の女神「・・・」シュン・・・

早耶P「えーっと・・・」
早耶P「あっ、そういえば泉の女神様!先ほど私に待っているよう言っていたのはなんですか?」

泉の女神「え・・・ああ、すみません、これを渡したくて」
早耶P「(機嫌治してくれたかな?)・・・これは・・・」

泉の女神は鉄の斧を差し出した

早耶P「・・・わぁ、ピッカピカだ・・・ありがとうございます!」

早耶Pは鉄の斧を受け取る

泉の女神「・・・触ってみて、何か気づきませんか?」
早耶P「?・・・えーっと・・・」

何か気づいたこと>>206

====================================

今回はここまでです、安価一回だけですみません

炎と森の辺りからグチャグチャになりそうで、そろそろ纏めに入らないとって思ったときに昨日少し体調も崩してしまって書けなくて、すみません
明日からはまた書けます
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 05:57:19.27 ID:5fYy3TaE0
踏み。
乙です。
お大事に。
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 17:00:30.23 ID:0WqQhmGTo
とっても軽い…!
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/15(日) 22:48:56.24 ID:4LWlyyUD0
早耶P「とっても軽い・・・!」

見た目普通の斧、サイズも早耶Pが使っていたものと変わらなかったが、早耶Pには木の枝を持っているように思えた

泉の女神「軽い、ですか」
泉の女神「確かにあのボロボロの時よりかは体積は減ったでしょうが・・・それほどではないはずです」

早耶P「ボロボロの時?・・・む?この柄の木目・・・もしかしてこれって、私の斧・・・」
泉の女神「はい、刃を研いで柄の緩みも直しておきました」

斧の刃は鋭く汚れは奇麗に落とされており、その輝きは新品のそれと同じだ

早耶P「あ、ありがとうございます!」

早耶P「うん?ということは、斧が軽いんじゃなくて・・・私が力持ちになったのか!」

早耶Pが自分の成長に気づいたことに、泉の女神は満足げな表情

泉の女神「言うまでもなかったみたいですね、やはり貴方は自信満々です」
早耶P「また自信ですか」
泉の女神「ええ、私が斧を直したのも、貴方が自信に満ち溢れていたからですよ?」


泉の女神「もしあなたが自分勝手なだけの人だったら、斧どころかその身ごと泉に引きずり込んでいました」
早耶P「え」

そう言う泉の女神の顔は先ほどの満足げな表情と変わらず、しかしその瞳は虚ろだ

泉の女神「うふふ、怖がらないでください・・・貴方は自信を持っていたからそうならなかったんです」

泉の女神「そもそも落としたものをちゃんと答えればよかっただけなんですから」
早耶P「す、すみません」

泉の女神は息をつく

泉の女神「まあ、これは貴方の正直さと突き進んでいくところががまた裏目に出てしまったということで」
泉の女神「仏の顔も三度と言いますし、今回は許しましたよ」

泉の女神「ただし、これだけは言っておきます」


泉の女神「金と銀を前にして、自分の物を忘れるようなことはしないで・・・磨けば同等の光を見出せるはず」

泉の女神「・・・特に、貴方はとても自信を持っているのですから・・・ダイヤモンドのように固い自信を」


早耶P「はい!」


泉の女神「うふふ・・・それだけです♡」

ザアアァァ

泉の女神は早耶Pの返事を聞くと、嬉しそうに泉へ沈んでいく

泉の女神「あ、あと」
泉の女神「泉女神妹をよろしくお願いします」

チャポン

早耶P「わかりました!」

早耶Pは自信に満ち溢れていた
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/15(日) 23:26:08.91 ID:4LWlyyUD0
泉女神妹「おねえちゃん、またすっごくカッコつけてたなあ・・・」
早耶P「あ、泉女神妹」

泉女神妹「うふふ・・・♡改めてよろしくね・・・♡」

早耶P「うん!よろしく!」

早耶P「それで、妖狐仙人と習金平、習銀平は・・・」
泉女神妹「早耶Pとおねえちゃんが何か大事な話してるみたいだから、あっちで皆とお話してたんだ・・・♡」

習金平「お、早耶P殿!話は終わったのですか!」
習銀平「泉の女神様の言葉!心して聞いたか!」

早耶P「うん!自信持てって!」

妖狐仙人「またざっくりと言ったの・・・」
泉女神妹「うふふ・・・♡」

早耶P「さて!話も終わったし!森も鎮火した!」
早耶P「何しよう・・・っていうか、何・・・してたん・・・」

妖狐仙人「早耶P?」

早耶P「だっ・・・」フラフラ

習金平「大丈夫ですか!」
習銀平「しっかり!」

早耶P「けぇ」バタンッ

泉女神妹「早耶P!!」



早耶P「ZZZ」

習金平「・・・寝ただけ・・・」
習銀平「・・・のようです・・・」

泉女神妹「び、びっくりしたぁ・・・」
妖狐仙人「さっきまで重傷で、魔物から逃げ回って、火に焼かれておったからの・・・」
泉の女神の妹「と、とにかく療養しないと・・・!」

療養する場所>>209

1.森

2.泉の女神界

3.村の診療所

4.町の診療所

====================================

今回も安価一回ですがここまでです
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/16(月) 00:37:37.47 ID:gFy0JSjPO
2
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/16(月) 21:10:48.74 ID:aIAfL1n+0
早耶P「ZZZ」



バッ



早耶P「おはようございます」

泉女神妹「!早耶P・・・!おはよ・・・♡」

早耶P「泉女神妹!おはよう!・・・ここはどこだ?」

泉女神妹「ここはおねえちゃんの世界だよ・・・♡」

早耶P「泉の女神の世界?」


辺りには少し変わった植物が生えている
地面は砂利で覆われている場所と普通の土の場所があり、大きめの石が転がっている

そして、空は青く澄み渡っており強い陽の光が差し込んでいるが、不思議とそれほど眩しくない


早耶P「(?土が湿っている・・・それに、これは水草だ・・・そしてこの空、どこかで見たような・・・)」
早耶P「(・・・そうだ!泉に身投げした時!・・・そして泉の女神の世界ということは・・・)」

早耶P「ここって、水中?」
泉女神妹「うん・・・♡びっくりした・・・?」

早耶P「・・・凄く奇麗だ・・・」
泉女神妹「え・・・!?///・・・あ、この世界のことか・・・///」

早耶P「しかし、なんで息ができるんだ?」

泉女神妹「私が水を操ってるからね・・・♡水を集めるのと反対のことをしてるの・・・♡」


早耶Pの周りには水は無く、ドーム状に気泡ができている


早耶P「私が寝ている間にずっと・・・ありがとう!」

泉女神妹「えへへ・・・♡この世界なら、私もたくさん水を操れるから、早耶Pを覆うくらいの泡だって平気で作れるよ・・・♡」

早耶P「そうか!・・・そういえば、妖狐仙人と習金平、習銀平は?」
泉女神妹「皆、おやつ食べてるよ・・・♡早耶Pも食べる・・・?」

早耶P「ああ!」
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/16(月) 23:03:18.73 ID:aIAfL1n+0
早耶Pは泉女神妹に連れられ水中を進んでいくと、ひときわ大きい水が遮断された空間を見つけた


泉の女神「あ、早耶Pさん」
習金平「おお!早耶P殿!
習銀平「お目覚めですか!」

早耶P「ああ!突然倒れて、ごめん!」

妖狐仙人「よいよい、あれだけムチャをしたのじゃ、仕方ないじゃろう」
泉の女神「早耶Pさんも食べますか?おやつ」

泉の女神は、はちみつドーナツを差し出した

早耶P「おお!美味しそうだ!いただきます!」


今朝の消耗と寝起きなこともあり、お腹を空かせていた早耶Pは堪らずはちみつドーナツを頬張る


早耶P「甘いっ!!美味いっ!!」

習金平「そうでしょう!泉の女神様の手作りですから!」
習銀平「蜂蜜たっぷりお砂糖たっぷり!」
妖狐仙人「卵もふんだんに使っており、なによりも油じゃ!」


過剰なまでの糖分が、今朝のフル回転で極限状態だった早耶Pの脳に染み渡る


泉女神妹「うふふ・・・♡私もいただきまあす・・・♡」
泉の女神「うふふ・・・喜んでもらえたようで良かったです」


早耶P達は、水中植物と水を透き通る光に囲まれながら、甘美な一時を過ごす



・・・・・・・



早耶P「そういえば・・・私が寝ていた間、皆何をしていたんだ?」

泉女神妹「私は早耶Pの看病をしてたよ・・・♡暇だったから斧づくりの練習もしてたの・・・♡」
早耶P「看病まで、ありがとう!斧づくりも頑張ってね!」

妖狐仙人「妾はこの森の再生を手伝っておった、それが妾にできる償いじゃ・・・」
泉の女神「先ほども言いましたが、それほど気負わなくてよいのですよ、妖狐仙人さん・・・」

妖狐仙人「しかし・・・やはりドラゴンナイトがここに襲撃してきたのは妾がおったから・・・」
習金平「妖狐仙人様は何も悪くありません!」
習銀平「悪いのはドラゴンナイトだ!SEKAI NO OWARIだ!」

妖狐仙人「は、はは・・・ありがとうなのじゃ・・・」


妖狐仙人はそう言いながら、綿の詰まった瓶を握りしめ、手を胸に当てうつむく


早耶P「・・・」


早耶Pは、そんな妖狐仙人を見て、ふと思い出す


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

神官「世界の終わりは身近なところで蔓延るのかもしれない」
神官「どうか世界の終わりを倒してほしい」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

早耶P「妖狐仙人も・・・黄熊さんも・・・トレントも・・・それだけじゃない・・・このままでは、さらに多くの人が傷つくことになる・・・」

妖狐仙人「・・・早耶P・・・?」



早耶P「SEKAI NO OWARIは私が倒す!」
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/16(月) 23:46:34.97 ID:aIAfL1n+0
早耶P「そうとなればこうしちゃいられない!」

泉女神妹「待って・・・!流石にもう少し休んでいった方が・・・あんなにケガしてたんだよ・・・?」
泉の女神「早耶Pさん、焦りは禁物ですよ・・・木を切るのに必死で、斧の手入れを怠っては切れるものも切れません」

早耶P「・・・お告げの日まで57日・・・だけど、それ以前にSEKAI NO OWARIに苦しむ人がたくさんいるんだ」
早耶P「早くSEKAI NO OWARIの倒し方を探しに行かなきゃ!」

泉の女神「世界の終わり・・・とは・・・?」
泉女神妹「えっとね・・・」カクカクシカジカ

早耶P「えーっと、どう探していたんだっけ・・・」

早耶P「そうだ!伝説の仙人ぽい人を探していたんだ!」

習金平「え?伝説の・・・」
習銀平「仙人ぽい人・・・?」

妖狐仙人「・・・伝説かは知らんが、妾は仙人じゃ。ぽい人じゃのうてな」

早耶P「!!!そういえばそうか!!!」
早耶P「妖狐仙人!SEKAI NO OWARIについて、知ってることを教えてくれっ!」

妖狐仙人「・・・」


SEKAI NO OWARIとは

1.とある現象の名前

2.とある怪物の名前

3.とある物体の名前

4.とある魔物集団のグループ名

5.名前だけしか知らない

>>213〜223 コンマ合計が多い物 奇数で妖狐仙人は知ってた、偶数でドラゴンナイトが言ってた


世界の終わりを知った泉の女神の反応>>213

====================================

今回はここまでです、勘を取り戻していきます
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/17(火) 10:55:38.26 ID:zTpW/KoQ0
1

泉の世界に引きこもっていたので、まずSEKAI NO OWARIについて知らなかった。
とても驚いてp達に説明を求める。
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