他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報R
更新
検索
全部
最新50
男「安価でモンスター娘のハーレムを作る」スライム娘「その2です」スララ「に!」
Check
Tweet
178 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 00:45:19.95 ID:DtYftSp50
〜
男「…………………………っ………………ん…………………?」
お世話係「あ、ああ……………! 男様っ! め、目をお覚ましに………………!」
医者ゴブリン「大丈夫ですか?」
男「あ、あれ………………ここは、医療室……………………? なんで、俺、ここに…………………………いてっ………………」ズキッ…………!
医者ゴブリン「はぁ……………魔王様も器用な方だ………………確かにあのまま放っておけば命に関わるような怪我ではあったが、急所は外していたし、治療も簡単だった………………」
お世話係「そ、そんな事が出来るのですね………………」
医者「多分、あんな事はこの世界で魔王様にしか出来ませんよ………………治しやすい致命傷を与えるなんて…………………」
男「魔王……………………お、俺は……………確か、魔王にブチのめされて……………はっ…………!」
お世話係「……………………」
男「ご…………………ごめん…………………………なさい……………………………」
お世話係「いえ、良いのです。もう、男様は充分すぎる程の罰を魔王様から受けているのですから…………………」
男「……………………………」
男(……………………俺は、弱い…………………………………………魔バイクが使えるからとあんなに調子に乗って、イタイ発言をして、自分の育て親とも言える人を侮辱し、挙げ句の果に強姦しようとするだなんて…………………でも、魔王に……………魔王様にボコボコのベコベコにブチのめされて、目が覚めた…………………俺は、強くなんて無いんだ。魔王様に比べたら、まだ豆粒にすらなっていないんだ………………)
男「本当に、ごめんなさい。俺が間違っていました……………!」ギュッ…………!
お世話係「……………誰にも、間違いはありますから、男様。魔王様にも、謝ってあげてくださいね」
男「………………………………………はい……………!」
〜
179 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 00:45:57.45 ID:DtYftSp50
〜18歳〜
お世話係「今までお世話になりました」ペコリ
男「こちらこそ、ありがとうございました。私がここまで立派に育ったのは、あなたのお陰です」ペコリ
魔王「まあ、一度荒れてたもんな、お主」
お世話係「うふふ……………♡」
男「やめてください魔王様……………黒歴史なのです…………その節は本当にすみませんでした」
お世話係「いえいえ、もう大丈夫ですよ」
男「はい………!」
魔王「まあ、何はともあれ、大義であった。これからも、達者でな」
お世話係「はい。ありがとうございました」ペコリ
男「またどこかで、お会い出来れば」スッ
お世話係「はい…………!」ガシッ、…………!
魔王「くれぐれも気をつけるのだぞ」スッ
お世話係「あ、は、はい……………♡ ま、魔王様も、お、お気をつけて……………♡」ガシ…………ニギニギ、モジモジ………………
魔王「…………………なぜワシの手をニギニギする?」
お世話係「あ、いえ、その………なんでもございません…………! で、では、ありがとうございました!」タタタタタタ…………!
魔王「あ……………行ってしまったか……………なんだったんだ?」
男(魔王様……………ニブチン、なのですね……………ここ1、2年はずっと彼女はアタックを仕掛けていらしたのに……………)
男(……………まあ、あまり口を出すのも良くないですね…………残念ですが、自然体が1番です…………)
〜
180 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 00:46:28.07 ID:DtYftSp50
〜20歳〜
男「ここが人間の国か…………」
友人「まさか男子校の同級生であるお前との潜入調査を言い渡されるなんてな。まあ、記録する以外は大体諸國漫遊の旅、みたいなもんだから楽だな!」
男「楽なんて言うなよ………一応魔王様からの指令なんだから…………」
友人「あ、これアイツ(他の友達)への土産に良いな! \月#日、購入っと………」サラサラサラ………
男「ぅおい」
〜
181 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 00:46:56.98 ID:DtYftSp50
〜郊外にて〜
女騎士「この魔族めぇ…………! 父の仇!」ドン! ズバッ!
友人「どうしてこうなった」ヒョイ
男「角があるのに人前で帽子なんて外すからだろ…………」
女騎士「まさか善人の顔をして私に近づくとは………! キャンプまで連れ込んでしまうとは、不覚だった! 何をするつもりだったのかは知らないが、父の仇として死んでもらう!」ズバババババババッ!
友人「ちょっ、見てないで助けろよ!」バッ! ババッ! ババババババッ!
男「いや、俺は関係無いし、自分で解決しろよ。ふぁ〜………」
友人「おーい! 俺が殺されたら次お前なんだぞ!? 助けてくれたって良いだろ!?」シュビ! シュババ!
女騎士「な、何をゴチャゴチャ言って…………って何故当たらない!? 何故攻撃して来ない!?」ズバン! ズバババババババババババババババ!
友人「いや、だってあんた女だし、美人だし………」ヒョイ、ヒョイヒョイヒョイヒョイヒョイ
女騎士「び、美人………!? そ、それに女だと………!? 女だから…………女だからなんだ!? 私は、私は仇を討つために女を捨て頑張って来たんだ…………!」シュビ! ザザザザザ! ザク!
男(なるほどな………確かに、最初に見たときは一瞬男かと思った。髪を切って、ゴツい鎧を着て、傷だらけで…………人間なら男と言われたらそのまま信じそうな見た目だ)
友人「まあその………女には手ぇ出せねぇよ」ヒョイッ
女騎士「お、女だからって…………! 舐めるなあぁあああぁあああぁあああっ!」コァアアァアァァァァァァァァ……………!!!
友人「あれ、なんか光って?」
男「あ、ヤバいな」
女騎士「『ファイナル・ブレイク』ッ…………!」ガドォン!
〜
182 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 00:47:28.08 ID:DtYftSp50
〜
友人「いっててて…………」ズキズキ……
男「動くな」ヌリヌリ………バチン!
友人「いてぇ!?」
男「よし………いや、それにしても直撃しなくて良かったな。脇腹の肉は削げたが」
友人「お、お前が守ってくれたおかげで上半身と下半身がオサラバしなくて済んだぜ…………」
男「多分、あの技を使うのは初めてだったんだろうな…………剣は半ばから折れたし、手首も折れているらしいし、足は挫いているし、標準もズレていたし、反動で自分が吹っ飛んで木に頭打ち付けて気絶してるし…………」
女騎士「…………………」キュゥ………
友人「魔族は父の仇、か……………それって、なんなんだろうな」
男「………どう言う事だ? そのままの意味じゃ無いか?」
友人「まあ例えばの話なんだが………不謹慎だったらごめんな。お前の親が人間に殺されたら、人間を恨むか?」
男「まあ、恨むな………この騎士と同じ状況だな」
友人「じゃあ、俺が殺したら?」
男「そりゃあお前を殺…………っ………! …………そう言うことか……………」
友人「ああ。『俺』を恨むだろう? 魔族全体を恨むなんて、しないだろう? あと今躊躇無く俺を殺すって言おうとしなかったか?」
男「…………………そうだな……………種族を恨むって、なんなんだろうな…………」
友人「おい、聞いてる?」
女騎士「う、うぅ……………い、いつっ…………!」ズキン!
男「…………!」
友人「だ、大丈夫か………!」
女騎士「あ、お、お前っ………! わ、私に何をして………!」バッ……
女騎士「い、痛っ………!?」ズキン! グラッ………
友人「あ」
ガシッ!
友人「………っとぉ………! 危ねえ…………」
女騎士「あ…………お、お前………………なんで…………私を……………」
友人「いや、普通に倒れそうだったし…………」
男(なんとも無垢な瞳だ………)
女騎士「わ…………悪い奴では…………な、無さそうだな……………」
友人「…………同族が君の父親を殺めたことはすまない………でも、俺は何というか…………良い魔族、だよ…………?」
女騎士「そ……………そう………………なんだな……………………」……………ポ…………♡
男(………………ん? 今、頬を染めなかったか……………?)
女騎士「と、とりあえず離せ! こ、この体勢は余りにも…………痛ぁっ!?」ジタバタズキイッ!
友人「お、落ち着いてー!」ワタワタ………!
男(気のせい…………………か……………?)
〜
183 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 00:48:44.83 ID:DtYftSp50
〜21歳〜
男「で、結婚すると?」
友人「ああ! いやぁ〜、その………まあ、えへへ……………♡」
男「はぁ……………お前の最近の様子からそろそろじゃ無いかとは思ってた」
友人「え? バレてた?」
男「というか、まさか付き合ってる事自体隠していたつもりなのか? 常日頃から実は可愛いだのなんだのあの女騎士の話ばかりしていたし………有給取った次の日とか特に愛してるオーラがダダ漏れだったぞ…………」
友人「あちゃー、しくったなー//// ダダ漏れだったかぁ////」
男「そう言う割には嬉しそうだな…………で、結婚と言ってもどうするんだ? お前とその騎士が愛しあっているとしても、もし魔王様や俺が許しても世間は許してくれないぞ?」
友人「それなんだが………俺は、魔王軍を引退しようと思っている」
男「……………!」
友人「魔王軍を引退して、角を切って、人間になろうと思っている。そして、ずっと人間として、暮らして行きたいんだ」
男「確かに、角を切ったら人間に近くはなる………そうして人間と暮らした魔族の前例もあるし、そうすれば魔族探知機にも、引っかからない。しかし、そうしてしまうと、もう二度と戻れないぞ。角は生まれてから今までの人生の結晶とも言えるもの。途切れてしまえば、二度は生えて来ない。それに、探知機に引っかからないと言っても、最高位の神官には見破れてしまう。そうなったときに抵抗できる。魔族としての圧倒的な力も無くなる。…………本気なのか?」
友人「ああ………俺はバカだが、それぐらいは知っている。リスクも承知だ………それでも、俺たちは本気で愛し合いたいんだ。彼女も、了承している…………それに、圧倒的な力は無くなれど、それでも強いんだ。いざってときは、エグいほど卑怯な手を使ってでも逃げ出すさ」
男「はは。お前らしいな。…………じゃあ、俺は魔王様に報告してくる。なに、悪いようには言わないさ」
友人「ああ、助かる……………あ、それで、男。もう一つ頼みがあるんだが…………」
男「なんだ?」
友人「結婚式の友人代表のスピーチ、やってくれないか?」
男「……………………は?」
〜
184 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 00:49:20.73 ID:DtYftSp50
〜
男「………………では、どうかお二人で、あたたかい家庭を築いていってください。お二人の前途が、幸せの輝きに満ちていますことをお祈りし、お祝いの言葉とさせていただきます」ペコ………
パチパチパチパチパチパチ…………
〜
男「はぁ、こんなに緊張したの、魔王様から位を貰った時以来だ…………で、なんで俺がスピーチを?」
友人「いやあ、同級生で最近関わりあるのお前しかいないしなぁ。良かったぞ、スピーチ!」
男「ああ、ありがとう。頑張って考えた甲斐があったよ」
男(友は痒いのか、すっかり傷が塞がった角の付け根の辺りを掻きながら、朗らかに笑った。友は今、この結婚式の主役、新郎だ。そして新婦はと言うと、もちろん……………)
女騎士「す、すみません、その………リスクを犯してまで来ていただいて……………////」モジモジ………/////
男「こんなバカでも友人だからな」
友人「なーに恥ずかしがってんだよ。…………可愛いなぁ…………」
女騎士「だ、だって、き、筋肉が、傷が…………! な、なにもこんなに二の腕の出るデザインにしなくても…………!」
友人「だって、それがあってこその君だから…………それに、このドレスは2人で選んだだろ〜…………?」サワ………ツゥ…………
女騎士「ひゃ、ゃめ、くすぐったひっ……………!」ビクッ………!
男(新婦は、一度新郎を殺しかけた、この見違えるほど綺麗になった女騎士だ。俺の記憶だと相当男らしかったのが1年で相当変わり、短く切りそろえていた金の髪は肩まで伸び、生傷が絶えなかった肌は綺麗に手入れと化粧がされ、それでも隠しきれなかった深い古傷は、そのまま隠されることはなく露わになっている)
女騎士「ひゃ、ひゃぁぁ…………! に、二の腕サワサワしちゃ…………ひ、人が見て………………♡」
友人「良いではないか良いではないかぁ♡」ワキワキ………
女騎士「や、やめ……………やめろぉっ//////」ベチィンッ!
友人「はべし!?」
男(…………俺は新郎が飛ぶ結婚式を他に知らない)
友人「……………ぐゎはぁっ!」ドサァッ!
女騎士「あ、す、すすすすすすすまん! 力加減を間違えた!」
友人「あっは〜、大丈夫だよ〜。俺身体だけは丈夫だから……………」ヒリヒリ
男「おいおい…………この後まだ予定もあるっつーのに頬に手形つけてどうすんだよ。何があったと思われるんだよ」
友人「うーん、まあ大丈夫でしょ」
男「お気楽なこって………」
参列者((((一瞬喧嘩かと思ったら、なんだ。ただのバカップルか))))
〜
185 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 00:49:56.85 ID:DtYftSp50
〜25歳〜
魔王「勇者が我を殺しに来るらしい」
男「そのようですね」
〜
186 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 00:50:53.71 ID:DtYftSp50
〜
男「……………はっ………!」
魂神『あ、起きましたか? どうです、体調の方は』
男「あ、ああ………なんとも、無い…………なんだ…………とても不思議な感覚だった………まるで、人生をもう一度やり直したかのような……………」
魂神『まあ割とそのまま人生を経験したような物ですからね。…………とってもいい人だったんですね………』
男「ああ…………そうだったらしいな……………俺が転生した理由、転生させた存在についても、大体分かった……………って見ていたのか?」
魂神『あ、すいません………私を通じて貴方の魂の記憶に干渉するので、必然的に私も覗くことになっちゃうんです……………』
男「そうか…………」
男(前世の記憶の最後の方に出てきたあの2人の女…………あの2人だけは、俺の事を本当に好きだったみたいだな……………今の俺の力なら、あの戦いも止められるかもしれない……………)
魂神『あ、念の為言っておきますと、戦争を止めよう、だなんて思わないで下さいね』
男「…………! 読まれたか……………何故だ……? 俺が行けば、多勢の人々を救えるんだぞ……………?」
魂神『それがいけないんです…………悲しい事ですが、貴方はこの世界の者ではない。一度死んで、本来ならいるはずの無い者なんです。そんな貴方が沢山の命を救い、運命を変えてしまうような事をしてしまえば……………大変な事が起きます』
男「大変な事………」
魂神『それが何であるかは定かではありません。しかし、もし異なる世界の者が多くの魂の運命を変えてしまったとしたら…………世界が混沌で溢れる、星が割れる、月が落ちてくる、宇宙が消滅する、などなど…………そんな事が起こると、様々な説が唱えられています』
男「そう、か…………」
魂神『………………ですが、人間の魂を司る神として、貴方に言える事があるとすれば……………』
魂神『「あの2人の魂はまだ、私の元には来ていません」。そして、「少しだけならば、運命は変えても世界に影響は無い」、という事、ですね…………』
男「そ、それは………!?」
魂神『あとは、貴方の動き次第です…………では、最後にもう一度謝らせていただきます。ごめんなさい。そして、さようなら、『男』さん…………』
男「あ、待て! まだ聞いていない事が………! つまりその2人はまだ生きているのか!? 今、どこに…………!」
魂神『健闘を、祈ります…………神でありながら祈る事しか出来ない私を、お許しください…………』
〜
187 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 00:51:20.57 ID:DtYftSp50
〜
男「っはぁっ!?」ガバッ!
狐娘「っくりしたぁ! ど、どうしたの急に…………?」
狐子「んくっ………んくっ………………」チュパチュパ…………
虎娘「あら、おはよう。遅いお目覚めね」
男「はぁ…………はぁ………………」ボタボタ…………
虎娘「すっごい油汗……………悪夢でも見たのかしら?」
男「あ、ああ………………まあ、似たようなもんだ………………そうだ。帰る前に、少し2人の部屋を見せて貰えないか?」
狐娘「部屋……………? 良いよ! あ、朝ごはん出来てるから、それの後ね! チカお姉ちゃんもいいよね?」
虎娘「へ、部屋…………? な、なんで……………まあ、別に良いけど………………」
男(俺は生前に溜まりに溜まった性欲が原因でこんな身体に転生した。すると、もしかしたらこの2人の姿にも何か理由があるのかもしれない………………)
〜
188 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 00:51:49.96 ID:DtYftSp50
〜
男「さて。えっと……………こっちが2人の部屋か」
狐娘「お父さん達がずっとおんなじまま残してくれていたらしいから、変わってないよ。そういえば、戻ってからまだ確かめて無かったなー」
虎娘「ね、ねえ、本当に部屋見るの…………? べ、別に次来たときでも良くないかしら……………?」
男「なんだ? 何か、見られたらマズい物でも…………」
虎娘「う…………べ、別に、そ、そう、そう言う訳じゃ……………」
男(怪しい…………)
男「まあいい、先ずはココハの部屋から…………」
ココハの部屋の内装や置いてあるもの(特に、ココハがTSして九尾の狐に転生した理由や欲望などを示すアイテムなどは明記)>>下1
確定している事・ゲーム好き
ハチカの部屋の内装や置いてあるもの(特に、ハチカが白虎に転生した理由や欲望などを示すアイテムなどは明記)>>下2
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/30(木) 01:19:17.70 ID:fR5ZfX3eo
男子とは思えないくらい清潔で整った部屋
しかし彼も年相応に男子だったようで
壁にはアニメのケモミミキャラのポスター(イメージとしてはDOG DAYSとか盾の勇者の成り上がりのラフタリア)
本棚にはケモ娘(耳・尻尾のついた人間程度のケモレベル)ものの漫画がちらほら入っており
怪しい箇所を探ればTSものや狐娘もののエロ漫画やゲームが出るわ出るわ
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/30(木) 07:12:11.29 ID:1bjaXr0T0
ちょっとごちゃごちゃと物が置いてある部屋
以前飼っていた白い猫の写真や本人が寅年ということもあって虎のお守りなどが置かれている
漫画やゲームもあるが今流行りの異世界転生ものよりはスタンダードな少年漫画や少女漫画が多い
作文やレポートなどはきちんととっており、小学校低学年の作文に「白い猫に生まれ変わったらなりたい」と書いた
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/30(木) 07:33:27.88 ID:PnLI0XwQO
弟が弱々しいので
家族引っくるめて守るために
トレーニング器具で鍛えていて
腕っぷしもそこそこ強かった
192 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 15:33:49.34 ID:DtYftSp50
〜
ガチャ
男「ふむ………………」
男(ココハの部屋は、男子の物としては珍しく綺麗に整頓され、整っている。本棚に、勉強机に、寝具か………………他には、ココハが好きと言っていた『ゲーム』も沢山あるようだ。まあ、標準的だな)
狐娘「部屋見てどうするの?」
狐子「あぅあぅ」
男「いや、少し気になった事があってな。それに、2人の事はもっと知りたいと思ってな」
狐娘「ふーん。まあ、見ての通りだよ」
男(壁には獣人のキャラクターのポスター………本棚にもケモ度が低い獣の魔族が登場する書籍がちらほら………まあ、この程度ならそんな趣味の男子、で通るな。見たところ、ココハはこちらの世界で言うところの、「ごく普通の男の子」として暮らしていたようだ………………だが、全ての物には裏がある……………特に、ベッドの下……………)テクテク……………
狐娘「はい、ストップ! ベッドの下にはナンニモナイヨ! 次お姉ちゃんの部屋ね!」ガシ!
男「なんにも無いならなぜ止める?」
狐娘「ナンニモナイモン!」
男(覗く)ヒョイ
男(………………何もないな)
狐娘「だから言ったのにー、ねー?」
狐子「うぶぅ?」
男「と、見せかけて」ガッ
狐娘「あ……………」
男(ひっくり返す!)
バタン!
193 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 15:38:28.09 ID:DtYftSp50
虎娘「…………………こ、これは………………?」
男「ベッドの裏が収納スペースになっていたんだな……………なるほど」
狐娘「やめてぇ! 見ないでぇ!」
虎娘「どうせこの後私も見られるんだから……………」ガシッ
狐娘「離してぇ!」ジタバタ
男「性転換をテーマとした書籍、本棚にあるのより少しケモ度の上がった狐娘の書籍……………」ゴソゴソ………
狐娘「かくしてたのに…………………ぐすっ………………!」
狐子「んぁー」ヨチヨチ
狐子「あぶ?」キラリ……………
男「なるほどな…………そういう願望があったのか?」
狐娘「う、ううう……………! そ、そうなりたいと思うくらい、良いじゃん……………! だっ、だって、女の子の方がいっぱいオシャレ出来るし、可愛いし………………! ケモ耳も、可愛いし…………………!」
男「まあ悪いとは言わないぞ。しかしこれほどとは………………もしかして、異世界にあの姿で転生したときも、実は喜んでいたんじゃないか?」
狐娘「最初はそうだったんだけど……………流石にあんなに長く独りでいるのは辛かった……………」
男「まあな……………ん? 何か見つけたのか?」
狐子「あー」チャラ
男「これは……………カギ?」
狐娘「だめぇ!」
虎娘「させないわ」ガシッ
狐娘「ほ、ほんとにダメ! 本当にダメぇえええぇえええっ!」
男「この鍵は………………この棚か? あ、開いた」カチャ、ガチャ!
男「…………って……………これは………………」
虎娘「………………こ、ココハ………………あんた………………」
狐娘「ひ、ひぐっ…………! ぐすっ…………!」
男「18…………? あ、なるほど。春本か。それに『そう言った物』のゲーム。より過激な内容の性転換、狐娘の春本…………こちらが本命か。ベッドの下が本命に見えて、実は囮だった訳だな」ガサゴソ
狐娘「ぜ、全部燃やしてやるう………! 証拠ごと全部、消えちゃえええええぇええええっ!」ボォオオオォッ!
194 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 15:38:54.43 ID:DtYftSp50
虎娘「こら」ビキビキビキッ!
狐娘「あ」コキーン!
男「まあココハも元はとは言え男だから、まあ良いんじゃないか? ………ココハみたいでエロいなこれ」パラパラ……
狐子「うー?」
虎娘「見ちゃメ………////」
狐娘「えぅほぇはー…………(読まないでー)………グスン…………」
虎娘「ココハァ………あんたまだこんなの買える年じゃ無いでしょう? どうやって手に入れたの…………ゲームも、本も…………」ジュワァ………
男「そうなのか?」
虎娘「ええ。この国じゃこんなに、え、えっちな物は18歳にならないと買えないのよ」
男「じゃあ、どうしてココハは………?」
狐娘「か、顔以外も溶かしてぇ………ちべたいよぉ…………」
虎娘「全部話したら良いわよ」
狐娘「う、うう…………じ、実は、秘密でインターネットで20歳のアカウント作ってぇ…………買ってた…………お金はコンビニで払えるし…………」
虎娘「そー言えばあんたいつか荷物が届いたとき私が開けようとしたらめっちゃ慌ててたときあったわねぇ?」メラメラメラメラ…………
狐娘「ごごごごごごごめんなさぁい! ど、どーしてもえっちなの見たくてぇっ! えっちなゲームしたくてぇっ!」
男「まあ許してやれ………ココハも元はと言え男だったんだ…………男とは………そう言う生き物なんだ……………」
虎娘「……………まあ…………じゃあ、今回は男に免じて許すわ…………」ジュワァアァッ
狐娘「ひぐっ………ぐすっ…………あ、ありがとぉ男さぁん……………」
狐子「まーあ?」
狐娘「う、うん。ママは大丈夫だよー…………」
男「それにしても………この世界は凄いな。個人でこんな物を世に発表出来るのか。ゲームも完成度が高い」カチカチ
ゲーム「狐娘がオークにぎしあんひぎぃらめぇ♡」
狐娘「ちょ、なにプレイしてんの!?」
狐子「ぅあう?」
虎娘「見ちゃダメだし聞いちゃダメ…………/////」
男「ところで、ココハ………こんな物を持っているって言うことは………こんなプレイにも憧れていたんだよな?」
狐娘「え、そ、それは…………」
男「前世でイケナイ事をしていた罰として、今度、この本の端から端まで、ゲームの最初から最後まで…………全プレイ網羅な」
狐娘「……………ひゃ、ひゃい……………♡」ジュン………♡
〜
195 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 16:46:46.04 ID:DtYftSp50
〜
狐娘「………………」ズーン
狐子「んぁー」
虎娘(羨まし………あ、いや、可愛そうなココハ…………)
男(あの後、あの事は両親には引き続き秘密にすると約束をした。また、アカウントは削除、あのアイテム類は以降両親に見つかったらマズいからと、オシオキの為に全て異世界の屋敷に持って帰ることにした。………次はハチカの部屋だ。ココハがキュウビに転生した明確な理由は分かったが、ハチカはどうだか…………)
ガチャ
男「って汚いな」
虎娘「初っ端から酷い!」
男「あ、いや、すまない。ココハに比べるとその………散らかってて」
虎娘「普通だわよこれくらい………ココハがきっちりしすぎなのよ。というか、お父さんとお母さん本当にあの日のまま残してくれたのね…………」
男(なるほど………まあ、そう見るとゴミまみれ、という訳でもないし、何というか………品のある散らかり方に見える。家具は本棚に勉強机、ベッドとココハと似たような物だった。本棚には………ココハの所にあったようなファンタジーの本は無く、いわゆる『少年漫画』や『少女漫画』が置いてある。まあ普通だと思うが…………)
男「………ん………これは?」
虎娘「ああ…………それは私が寅年だから、虎のお守りを置いているのよ。それに、この写真は、前にウチで飼っていた白猫のウィト………3年くらい前に死んじゃったんだよね」
男「なるほどな…………」
男(寅年………12年で回るこの世界の一つの年の数え方だな。それに白猫か………関係してそうだな。………他に何か無いか…………?)
男「…………ん? このやけに整理されてる棚は………大量の紙があるな」
虎娘「これは今まで私が書いた絵とか作文やレポートよ。全部取ってあるの」
男「ほう………1年ごとに綺麗にまとめられているな」パラパラ……
虎娘「もう見てる…………まあ、夫だから良いけど………」
男「……………………ふふふ………」
虎娘「ねえどこで笑ったかしら今?」
男「いや、ちょっと…………………っ!?」
虎娘「どうしたのかしら?」
男(こ、これは…………!?)
196 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 16:47:16.54 ID:DtYftSp50
〜にねん れんじょう はちか〜
わたしわ、うまれかわったら、ういとみたいなまっしろなねこちゃんになりたいです!
なぜなら、ねこちゃんかわいいし、せまいところもとおれるからです!
しろもすきだからです!
197 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 16:47:42.86 ID:DtYftSp50
男「見てみろ、これ………」
虎娘「ん? どれかしら…………えっ!?」
男「………これで、ハチカが白虎に転生した原因が見つかったな」
男(恐らく、あの邪神がハチカが小さい頃に書いたこの作文に目を付けて、白い虎に転生させたんだろう)
虎娘「そ、そう言えばそう思ってた時期もあった気がするわ…………夢が叶った…………のかしら……………」
男「夢か悪夢か………」
虎娘「転生した先でレイプされたって事はまあ悪夢って言えるわね」
男「すまん」
虎娘「まあ……………でも……………結果的には…………良い夢かしら、ね…………♡」サスサス………♡
男「…………ああ」ナデナデ………♡
198 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 17:04:36.87 ID:DtYftSp50
〜
男(今回の2人の里帰りでは、俺の過去と、俺とココハとハチカの転生の理由が分かって良かった………しかし、そのお陰でもっと調べなければいけない事が増えてしまった。俺の前世の記録で見た、『あの2人』の事だ。………しかし、レイアの事もあるし、今回はこれで一度帰ることにした)
男「じゃあ、お世話になりました」スチャ
狐娘「また、来月ね。はい、サングラス」スチャ
狐子「あう?」スチャ
虎娘「またね」スチャ
虎狐父「ああ………また、記憶を消すんだね」
虎狐母「お腹の子も、お大事にねぇ………」
男「すいません。これだけはしなければいけないので…………必ず、守り切ります。…………では」ペカッ!
虎狐母「………………………」ポー……………
虎狐父「………………………」ポー……………
男「二人は必ず帰って来ますので、希望を捨てないでください」
狐娘「程々にね!」
虎娘「もうあんなことしないでね…………」
虎狐母「………………………」コクリ
虎狐父「………………………」コクリ
〜
199 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 17:47:45.15 ID:DtYftSp50
〜男の屋敷〜
男「あんな事があった後なのに、すぐに離れてすまなかった………気は落ち着いたか? レイア………」
デュラハン娘「ああ。………少し不安定だったが、直ぐに立ち直れた。今はもう、そういう物だと全て受け止められた。…………主。拙者はもう、大丈夫だ。戦闘には参加出来ずとも、サポートの面で頑張ろうと思っている………レイセから料理の仕方も習うと約束したのだ…………!」
男「良いじゃないか………立ち直ってくれて、良かった」
男(レイアの料理は消し炭…………エフンエフン。あまり出来が良くないからな。緊急食のようなじっくり時間をかけて作るような物なら上手いんだが………)
デュラハン娘「…………ご主人様。拙者も、貴方のような主人と結ばれて、本当に良かった…………! 絶対に、元気な子の顔を見せよう…………!」
男「ああ、レイア………ん……………」チュ……
デュラハン娘「あ、ご主人様…………♡ んぁ……………♡」チュル………♡
〜
200 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/30(木) 17:50:14.80 ID:DtYftSp50
あと1ヶ月…………
3ヶ月の時点で1度聞きましたが、あと1ヶ月何をしますか?
この子との交流が少ないな、という意見も受け付けます。
>>1
が勝手に作っちゃった件の2人(CちゃんFちゃん)を探したりとかも良いです。
探す事になったら、また別のキャラ安価であの2人のキャラはちゃんと決めます。
あと1ヶ月何をしますか? 特訓、交流、探索、行動、その他諸々>>下1〜3
それとカルル(ショゴス娘)と何かあったら>>下4(何も無かったら無しでも大丈夫です)
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/30(木) 18:07:03.50 ID:zFzvRhqbO
言われずとも気になるしそうすらぁ!
C、Fの現状が気になりこっそり探してみる
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/30(木) 18:54:40.05 ID:0Tq/EeThO
カレルに戦力的に不安な嫁達の稽古をつけてもらう
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/30(木) 23:00:56.82 ID:P2psOtVrO
ミルやレイセ達と農業する
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/30(木) 23:24:20.81 ID:1bjaXr0T0
一緒に遊んだり風呂に入ったりした
205 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/31(金) 00:16:27.60 ID:Wk8Y4cTd0
では、CちゃんとFちゃんのキャラを決めます。
年齢や職業や見た目、性格等を決めてください。
また、Cちゃんは既に死に、転生していますが(でなければ五十ウン歳になってしまうので)、Fちゃんは生きているか死んでいるか決めれます。
以下テンプレートです。
これに沿わなくても大丈夫です。
性別:女
種族:(転生していれば。人間でも可ですが、なるべくモンスター娘が良いなぁ)
名前:(転生前と後で分かれていれば、それも)
身体的特徴(見た目):(転生しても顔立ちに面影はあります)
職業、身分:
性格や趣味:
年齢:(Fちゃんは死んでいなければ30歳前半〜後半あたり。転生したのなら、CちゃんもFちゃんも男の年齢上最大25歳)
備考:
男が見つけた時の状況、再会の時の反応︰
Cちゃん>>下1
Fちゃん>>下2
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/31(金) 07:08:31.53 ID:Pr8HI2s/0
性別:女
種族:キメラ
名前:転生前 志位子 転生後 No.C
身体的特徴(見た目):金髪ロング(転生前は茶髪)にくりっとした目が特徴の少し膨らんだ胸を持つ女性の身体をベースに、ヤギのツノ、獅子の牙、コウモリの羽、毒蛇の頭を持つ尻尾、龍の爪などを持っている
職業、身分: 脱走者
性格や趣味: 芯は強いが自罰的な部分も強く、いつまでも自分を責め続ける 趣味は裁縫
年齢:10歳(見た目は25歳)
備考:とある王国の魔術師達が様々な魔物をベースに作り出した人口モン娘、No.Cというのは3番目に作られたという意味で他にも前後に姉妹が2人づついる、逃げだすまでは兵器・性処理道具扱いだった。ある日強化実験の最中に前世の記憶を取り戻し脱走
現在は山奥に棲みついており、転生前に米滝が死んだのは自分のせいではないか、転生後に多くの人間や魔物を殺してしまった事を悔やみ、自分を責め続けて生きている。多分、討伐隊とかに見つかったら自分の罪と言って殺されるぐらいに精神が弱っている
男が見つけた時の状況、再会の時の反応︰ 男が米滝だと分かると謝罪し続ける 再開できた事自体は嬉しいが、いなくなろうとする
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/31(金) 08:19:24.38 ID:0eSxX9Em0
性別:女
種族:人間(生きていた)
名前:フォイア
身体的特徴(見た目):褐色の肌に白い髪と青い目 豊満な体つきをした高身長の美女
職業、身分: シスター(前職・軍人)
性格や趣味: 王子様の様な立ち振舞をするが内心は寂しがりや 動物好きでペタンクが趣味
年齢:31歳
備考: テロから生き残った後、復讐のために入隊。そのときに性格が他の軍人や共感の女軍人の影響で立ち振舞が変わった。
25歳のときにテロ組織を壊滅させて復讐を終えた後、退役してシスターになる。現在はハチカ達の神社と同じ街に有る教会に勤務中
男が見つけた時の状況、再会の時の反応︰ 教会で懺悔を聞いている 再開すると泣いて喜ぶ
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/31(金) 08:22:12.11 ID:0eSxX9Em0
すいみせん、書き忘れ
「王子様の様な振る舞いをするシスターということで町内の女性人気が高い」で
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/31(金) 17:57:19.66 ID:Wk8Y4cTd0
>>201-204
、
>>206-208
ありがとうございます。
執筆するので、しばらくお待ち下さい。
CちゃんとFちゃんが色々な意味で良いキャラになって良かったです。
名前もCとFで良いです!
210 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/01/31(金) 17:58:07.29 ID:Wk8Y4cTd0
>>209
これ私です。
ID書き忘れてました。
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/31(金) 21:30:34.00 ID:K85LO0bXo
今気付いた
キメラも頭文字Cじゃん
投稿者さんそこまで考えて…
212 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[sage]:2020/02/01(土) 10:23:40.01 ID:WhU2ikYY0
〜
とある日
〜
男「カレル。俺はとある事情があって少しここを離れることになる」
悪魔娘「そうか。一緒にいたいのだが……………………」ギュッ
男「まだ今日明日じゃあ離れないさ。それまでの間に、ぜひ君に頼みたい事がある」
悪魔娘「我が主の言うことなら、なんでも…………………♡」
〜
悪魔娘「えー、と言うわけで、今日から元勇者としての実力を存分に使いみんなに稽古をつけることになった! 対象は基本的に戦闘力が低いモンスター娘だ」
スライム娘「私もぉ………?」
スララ「かちゃん。おれらもがんばんないと!」
乳牛娘「私は技術が微塵も無いですからねぇ…………」
ゴブリン娘「俺も参加するぎゃ!」ブンブン!
ウサ娘「お、オルクちゃん………そんなに『それ』、振り回せるようになったんだ…………」
ゴブリン娘「力isパワーぎゃ!」ブンブン!
吸血鬼娘「妾は主殿に力を奪われたから弱いからの。まあ弱いと言っても上の下くらいじゃが………例え魔法を封じられても体術である程度は抵抗できるぐらいには鍛えなくてはの」
リザード娘「おらも近接攻撃が下手だがんな」
サキュバス娘「あたし達も淫技しか知らないし……………」シャキキン
サキュバス友「せめて剣は使えなきゃだしね。双々剣、二人でコンビネーションを取る事が出来る双剣…………軽いし、あたし達にぴったりの武器だね♡」シャキキン
サキュバス娘「でも、シシリアはお腹の子に気をつけてね………?」
サキュバス友「うん、気をつけるし…………お腹に子がいる子はダーリンが気をつけてるから、大丈夫だよ…………♡」
サキュバス娘「うん♡」
人魚娘「私もつい最近まで普通の女の子だったから、男くんに鍛えなきゃって言われちゃったよ……………」
悪魔娘「よし………これでメンバーは揃ったな。じゃあ、特訓を開始する!」
ショゴス娘「てけりり!」ビシ!
悪魔娘「え…………カルルも、か?」
ショゴス娘「てけり!」シュバ!
悪魔娘「ま、まあ良いだろう…………頑張ろうな」
ショゴス娘「てけりりり!」パシーン!
狐娘「ねえ………あれ、なんでカルルちゃん空手胴着?」
虎娘「さあ…………」
〜
213 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[sage]:2020/02/01(土) 10:28:55.88 ID:WhU2ikYY0
〜
とある日
〜
ウサ娘「筋肉痛がいだいですよぉ…………!」ビキビキ………
乳牛娘「あらぁそうですか?」サクッ、サクッ………
ウサ娘「な、なんでミルちゃん運動メニューお姉ちゃんとおんなじメニューなのにそんなに平気なんですかぁ………?」
乳牛娘「なんででしょうねぇ?」サクッ、サクッ………
男「ミルはレイセに比べて骨太だから、筋肉が付きやすいんだろう。で、最近はどうだ? カレルの特訓は。お、トマト良い色だな」プチッ
ウサ娘「カレルちゃんの訓練ね。うん、キツいね! 筋肉痛エグいし!」
乳牛娘「でも一人一人にちゃんとしたメニューを出していて、ものすごいやりやすいですよ〜」
ウサ娘「今まで弛んでたお姉さんが悪いのは分かっているんだけど…………あ、本当に今日のトマト良い色〜♡ 味もあっまい♡」シャムッ♡
男「あと1ヶ月だからな。それまで、出来るだけの事はしないとな」ズルッ
ウサ娘「あのー、弟くん? なんでお姉さんのズボンとパンツを下ろしたのかな?」
男「いや、最近はヤって無いと思ってな」ズプ……
ウサ娘「ま、待って! ヤってるじゃん! あ、あぁっ………♡ は、畑でなんて………! こ、子供達(野菜)に見られちゃうっ♡」ピクンッ、ピククッ…………♡
男「実際はヤってるけど、スレの方では見せてなかったな、と」ズププププ…………♡
乳牛娘「あ、ズルいですよ〜」
男「子供達(野菜)に子作り、見せつけような…………!」パチュン♡
ウサ娘「ぅんはぁっ♡」プシャァ♡
〜
乳牛娘「よしよし………♡ 赤ちゃん出来たら私のおっぱい飲ませてあげるから、頑張ろうねー………♡」ナデナデ…………♡
ウサ娘「あは……………♡ ん………あ…………♡」ゴポポォ………♡
男「レイセは妊娠1ヶ月…………まだ、これからだな…………」ナデナデ……
ウサ娘「お、弟くん……………♡ だ、大好きぃ……………♡ が、頑張って、産むからねぇ…………♡ んちゅぅ……………♡」ドロ………♡
男「ああ…………んむ……………ん、ふ……………」チュッ…………チュゥ…………♡
〜
214 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/01(土) 12:44:05.94 ID:WhU2ikYY0
〜
その夜〜風呂〜
〜
男「ほら、動くな。目にシャンプーが………」ガシガシ
ショゴス娘「てけりり〜」パチクリ
男「…………入っても大丈夫なのか?」
ショゴス娘「てけり」コクリ
男(昼に俺が畑で仕事をしていると、カルルも手伝いに来たため泥だらけになってしまった。また、今夜はカルルの要望から一緒に風呂に入ることにした)
男(少女のような体型、可愛い顔…………うーん、興奮してしまう。だが、俺も猿では無い。娘の親友であるカルルを犯すなんてしないさ。……………だが……………)
ショゴス娘「てけりーり♪」ズル、ズルゥ………
男(………気のせいながら、俺が今頭を洗っているカルルが俺のチンコに尻を擦り付けている気がする。故意では無く、密着しすぎるが為にたまたま尻が擦られるだけらしい…………よな?)
ショゴス娘「てけり?」キョトン
男「い、いや、何でもない」
ショゴス娘「てけりぃ♡」ニパ♡
男(くっ…………こ、このまま擦り続かれてはどれだけ我慢しても勃ってしまう…………! そんな物を見られては、言い訳が出来ない………!)
男「はい、終わり!」ザパァ!
ショゴス娘「てけがぼが」
男「ほい、肩まで浸かってあったまろうな!」トプン!
ショゴス娘「て、てけり」
男(ふぅ…………危なかった………………)
ショゴス娘「…………てけりぃ…………」ムスッ
男(……………なんで膨れっ面?)
〜
215 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 00:55:52.33 ID:SGQHH/Qc0
〜
とある日
〜
男「もし何かあったら、この『緊急速達花火』を打ち上げてくれ。俺なら、この星のどこにいても、いつでも、感知出来る」
スライム娘「わかりました。気をつけて行って来て下さい」
男「ああ。みんなを頼んだぞ」
スライム娘「はい」
スライム子達「「「「「「ぴー!」」」」」」
スララ「いてらしゃい!」
バルルン! バルルン!
男(借りたのではなく、次期魔王として正式に魔王様から譲り受けたこの魔バイク。一見ただの燃費のとてつもなく悪いただの粗悪な乗り魔道具だが、有る一点のお陰で、俺にとっては世界最高の乗り物となる。それは、「上限スピードが無い」と言うことだ。量こそ必要になるものの、魔力を注げば注いだだけ速くなる上、どんなにスピードを出しても壊れることが無い頑丈な構造をしている為、世界で唯一、この俺だけがその真価を発揮できる魔道具になっているのだ。最強最速のバイク………………その言葉に、俺のまだ若かったあの頃の血がうずく…………)バルルンッ! バルルルッ!
スライム娘「行ってらっしゃーい!」
スララ「とちゃんいてらしゃい!」
スライム子達「「「「「「ぴーぴー」」」」」」パタパタ
男「じゃあ、行ってくる」バウウウウウウッ! バオンッ!
ドフォアッ!
スライム子達「「「「「「ぴきゅあー!?」」」」」」パヒューン
スライム娘「わーっ!? みんな爆風で吹き飛ばされたっ!?」
スララ「ありゃりゃりゃ………」
〜
216 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 00:56:34.02 ID:SGQHH/Qc0
〜
バルゥウウウウウゥウウゥン
男(あの2人の捜索だけは、魔王様に任せるわけには行かない……………これだけは、完全に俺の問題だ。勇者と戦うまであと僅かだが、それまでにこちらの世界にいるかどうかもわからないあの2人を、見つけられるかどうか……………いや、内1人のニホンジンの女は、恐らくだがこちらの世界に転生している筈だ。俺の記憶ではその女はシイナ・シイコと言う名前らしい。あちらの世界のインターネットでその名前を調べると、どうやら既にテロに巻き込まれて死んでしまっているようだ。それに、遺体が消えてもいるらしい。ココハやハチカと同じだ。ちゃんと転生していれば良いが………………しかし、もう1人のあの幼女に至っては、インターネット上でも何も見つけることが出来なかった。俺の記憶ではフォイア、と言う名前だったはずだが、俺の探し方の問題か、インターネットの普及があまり無い国だったのか………綴りが分からない、と言うのが致命的だったな。不幸中の幸いか、俺のブログに載っていた写真の中にその幼女が写っている写真もあったため、顔写真は手に入れられた。こっちの少女の方が生きているかどうかも分からないのが一番キツいな………………ああ、こちらの世界にもあちらの世界のインターネットが欲しい………………! そうすればせめて転生者の居場所は分かるかも知れないのに………………!)
バルゥウウウゥウウウウゥン
男(魔力を放射状に霧散させながらこうして真っ直ぐ進むだけで、かなり広い範囲を効率的に探せる。特に探しているのは、俺とハチカとココハが発する魔力の波長の中で共通していた、恐らく転生者特有の物である波長だ。それさえ見つかれば簡単なんだが………まだ見つかっていない。大きな都市を転々としながら、少しずつ捜索範囲を広げて行こう。魔力だけの捜索と同時進行で、噂も集めていくとしよう………………まさに、虱潰しといったところだな……………最悪、勇者を倒した後もこの活動は続けなきゃいけないな……………)
217 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 00:57:45.46 ID:SGQHH/Qc0
〜とある王国のとある酒場〜
ガヤガヤガヤ……………
男「あんたが情報屋か?」
情報屋「ああ。おれっちがこの国一番の情報屋さ。あんちゃん、なにか情報をご所望か? 情報によっちゃあ高く付くぜ?」
ヂャラッ
情報屋「…………………なっ……………!?」
男「これは前金だ。この2人の女について何か知っている事は無いか? ああ、こっちの幼女に関しては古い画だからもっと成長していると考えても良い」
情報屋「お、おまっ、こ、こんなに貰えねえよ! 宝石なんて…………こんなの持ってたら明日おれっちは死体で見つかっちまうよ……………どんな高い情報でもこれ一個で良いよ。えっと、で、情報は………………偉く精巧な絵だな……………うーん、茶髪のくりっとした目の女に、褐色白髪、青眼の女ねぇ……………似顔絵だけじゃあねぇ…………………一応、写させてもらうよ」サラサラ…………
男「ふむ………………困ったな……………しかしこのまま何も聞かない、と言うのももったいないな。何か耳寄りの情報は無いか? 例えば……………十年前に生まれた、もしくは現れた何かの話とか」
情報屋「んだよその注文は………………」
男(どうやらシイコが死んだのが十年前らしいからな……………もしかしたら、強い力を持った転生者とかがその時代に誕生しているかも知れないから、十年前に生まれた、もしくは現れた何かについて聞いてみたが……………)
情報屋「十年前ねぇ……………いくつかあるけど、聞くかい?」
男「いくつも聞いても良いのか?」
情報屋「ああ。まあ貰う宝石は二個になるけど、いくつか話そうじゃないか。まあ、その情報があんちゃんのお役に立つかどうかは分からないけどな」
男「じゃあ三個やろう。十年前に生まれた、もしくは現れた物について、聞けるだけ聞こうじゃないか」
情報屋「だから二個で良いって!」
〜
情報屋「こんな感じだ。あんちゃんにとってなにか有意義な情報はあったかい?」
男「…………………分からない」
情報屋「そうかい」
男(この男の情報の中には、転生者の話は無かった……………割と広い範囲での情報を持っているらしいが、それでも無かった、と言うことは、転生していないか、あるいはもっと遠いどこかで転生しているか、魔族などの人間以外の種族、生物に転生しているか……………)
男「クソ………………! 情報が少なすぎる……………………!」ミシミシ…………!
情報屋「おいおい机にヒビが入ってるよあんちゃん!」
男「おっと、すまない………………他に、何か情報は無いのか?」
情報屋「情報と言える情報はもうなぁ…………………………いや、あれがあるか………………?」
男「何かあるのか?」
情報屋「いや、情報と言えるもんじゃねぇな……………ただの噂話だ。おれっちは信憑性が無い情報はあまり話さない主義で……………」
男「好きなだけここからとって良いから話せ」ジャラジャラ
情報屋「だから不確定な情報だっつーのに! それにもういらねぇよ!」
男「それでも良い。今はとにかく情報が必要なんだ。さあいくら欲しい」
情報屋「あんちゃん人の話聞かないね!? あー分かった分かった! タダで話してやるよタダで!」
男「良いのか?」
情報屋「なにせただの噂話だからな。おれっちもこんな情報で金をとるなんて出来ねぇよ。………………それにな………………」キョロキョロ…………」
男「…………………?」
情報屋「………………噂話っつっても、かなーりやべぇ代物なんだよ」ヒソヒソ………
男「………………ああ。聞こう」
情報屋「…………この国は魔法科学が進歩してるだろ? それで、どうやら国の魔学者達がやべぇプロジェクトをしているらしいんだ」
男「……………それは?」
218 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 01:00:22.30 ID:SGQHH/Qc0
情報屋「……………合成獣計画(キメラプロジェクト)」
男「キメ…………んぐ!?」ガシ!
情報屋「馬鹿声がでけぇ……………!」
男「す、すまない……………で、『それ』がどうした?」
情報屋「キメラっつーのは伝説の生き物だろ? それを人工的に生物兵器として造っちまおうっていうプロジェクトさぁ……………なんか、生物の設計図とやらを弄って、色んな生物の良いとこどりをして、1から新しい生命を生み出す……………らしいぞ。噂だがな」
男「それは……………成功したのか?」
情報屋「わからねぇ……………おれっちが知っている情報は、その計画が十年前に始まったらしいって事と、十年前にその事を酒場で話してたクビになったばかりの元国のお抱えの魔学者は翌日に毒を飲んで死んだって事と、そのキメラがどうやら最近一匹逃げ出したらしくて、極秘裏に討伐隊が組まれているらしいって事ぐらいだ……………」
男「ほう……………とっても興味深い情報だな」
情報屋「この情報をどう使うかは知らねえが、誰にもおれっち出って事言うなよ……………!? 死んでもだからな…………………!? なあやっぱ宝石もう一個貰って良いか………………!?」
男「ああ、良いぞ。貴重な情報を感謝する」
219 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 01:00:55.39 ID:SGQHH/Qc0
〜
バルゥゥウウゥウウゥゥゥン
男「……………んっ」ピクッ……
バゥウウウウゥゥゥ………キキッ
男(何かが魔力に引っ掛かったな………この方角は…………山か。俺とハチカとココハと共通する魔力の波長…………三日目で見つけるとは、運が良い。とりあえず、行ってみるか)ブルン! バルン!
………ゥウゥウウゥウウウウン!
〜
220 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 20:52:02.37 ID:SGQHH/Qc0
〜
10年前
〜
コポコポコポ………
……………が………強……………No.C………………意識…………
???(…………ここ…………どこ……………? ……………わたし……………だれ………………?)パチッ………
……………新型……………順調……と………魂………
???(だれ…………ねえ、だして……………こわい……………)ヒタ……
…………! ………覚醒…………を……培養液…………に…………解放…………
ピッ、ピッ………ピピッ
ゴボボボボボボボボボッ!
???(………………っ!? く、くるしい………! い、いきができなっ、ああっ、だ、だすげで、だずげでぇっ!)ゴン! ゴン、ガン!
ガボゴボガボゴボッ!
???「ぷはぁっ!? あっ、はぁっ! がはっ………! ぁああっ!」バシャバシャ!
ウィーン
ザパアァァァン!
???「あぁ、あっ…………!」ドベチャッ!
???「げーっほ! げほっ………! げぼぉぇ…………!」ビチャビチャ………!
おはよう、No.C。気分はどうだい
???「…………ぇ……………あ……………」
生まれたばかりで混乱しているんだろう。ゆっくりで良い。さあ、立ち上がってごらん。
???「ぅ……………ぁ…………ぁぅ………!」フラ、フラ………ガクガクガク、ドチャッ
大丈夫だ、焦る事はない。今日からここが君の家だ。よろしく、No.C。
No.C「ぇ…………なんばー……………しぃ…………」
221 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 20:52:38.63 ID:SGQHH/Qc0
〜数年後〜
No.C「はぁあああぁあっ!」キィンッ!
敵「ぎゃぅううんっ!」ズバシュッ! ブシュゥッ!
研究長「よし、No.C。そのまま殺せ」
No.C「はい!」ブン!
敵「ぐ、ぎゅぅん…………」
No.C「っ…………!」ビタ!
研究長「何をしている? 殺せ」
No.C「ぅ…………ぁああああああっ!」ドジャアッ!
No.C「はぁ……はぁ…………」ボタボタ………
〜
研究長「記録更新だ。上出来だNo.C。だが………最後になぜ武器を止めた? もしあそこで反撃されていたらどうするつもりだったんだ?」
No.C「すみません。………なぜか、腕が止まって…………」
研究長「………まあ良い。君なら、次からは敵のレベルを9にしても良いだろう。これからも、頑張ってくれ」
No.C「………はい」
〜
No.B「おかえりなさい、『ナンシー』。どうだった?」
No.C「うん、『バービー』お姉ちゃん。少し、けんきゅーちょーに怒られちゃった………」
No.A「あら………次からは気をつけてね。あんまり怒らせすぎると、『懲罰』されるわよ」
No.C「『ノア』お姉ちゃん………うん、分かってる………『アンディー』ちゃん、大丈夫? 痺れ、治りそう?」
No.D「う、うん………大丈夫…………『ナンシー』お姉ちゃんなら、『懲罰』はされないよ………わ、私がダメな子なんだもん………」
No.E「ちょーばつってなにー?」
No.B「『ノエル』、あなたは気にしなくて良いのよ………」
No.A「凄いよね………私達の中でも最高傑作。まだ1歳なのにもうレベル……いくつだっけ?」
No.E「? れべる? じゅー………いち、にー………はち!」
No.C「わあ凄い………確か、最終目的が30だっけ?」
No.D「落ちこぼれな私にはとおいよぉ…………」
No.A「まあ、頑張りましょ…」
ゔぃーっ、ゔぃーっ、ゔぃーっ
No.D「………!」
No.A「あら………そう言えば今日だったわね」
No.C「うぅぅ…………そうだったぁ…………」
No.E「せーしょりせーしょり!」
No.D「やだよぉ………」
No.B「大丈夫よ………いつも通りやれば」
〜
222 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 20:53:11.37 ID:SGQHH/Qc0
〜
パチュ! バチュ! ゴチュ!
No.C(週に一回、私達は性処理の仕事をする。毎回選ばれた5人の人間のオチンチンを、彼らが満足するまで舐め続けるの……………私は今、『メイド好きさん』のご奉仕をしている……………)
覆面貴族「フハヒ…………♡ そ、そうだぁ…………もっと舌を絡めろぉっ♡ はあはあ♡ よ、良かったあ♡ 今度も抽選外れなくて♡」ズチュズチュズチュ♡
No.C「うぐ………おぐ……………レロレロ……………」
覆面兵長「はっはっは…………人間の女じゃあ俺のチンコを全部飲み込むなんて出来ないからなぁ…………ははっ♡ どうだ、『塩にぎりくん』!」ドチュン! ゴジュッ! ドボジュッ!
No.D「あげっ、おげぇっ、ぉぉっ…………! ん、んぅっ…………!」
覆面兵士「たいちょ……『マッスルさん』! こ、これめっちゃ良いですねぇっ♡ あ、あはっ、あははっ♡ 美人さんだしぃっ♡」パコパコパコパコ♡
No.A「ん………んん…………♡ んるぅっ………♡ るるっ……………♡ んれろぉ………♡」
覆面王族「お、おい………こ、これはホンバンは出来ないのかね。かね? オマンコには入れられないのかね? か、カネなら、いくらでも積むぞぉっ………♡」パチュン! ドチュゥ! ブチュッ♡
No.E「んはっ、んぁっ♪ んれぉろっ♪ れろぉっ♡」
覆面要人「ま、前にそう言って、研究員の静止を聞かず、無理やり、えっと………たしかこのNo.Bちゃんに挿れた方がいましたね…………んっ……………」ドチュ、バチュッ、パチュン………♡
No.B「んっ………んぐ、んはぁ……………んっ、んんんっ…………」
覆面王族「な、なにかマズいのかねっ………?」
覆面要人「はい………はぁっ…………い、挿れたそばから下腹部をはじめとして全身の皮膚が裂けていき、最終的には化け物になって意識があるうちに研究員に撃ち殺されていましたねっ………はぁ、はぁ…………まあ、それでも良いと言うのなら……………『ベジタリアンさん』、どうぞお好きに……………んっ…………♡」
覆面王族「お、おおう………や、やめておこうかね……………ふん、はぁっ……………!」パチュ、パチュ、ドチュ♡
覆面貴族「お、おおおっ、もう、もう出そうだっ……………! フヒヒッ♡」ズチュ、ズチュゥ♡
覆面兵長「わ、私もだぁっ……………!」ゴリッ! ゴリュリュッ♡ ドゴッ♡
覆面兵士「ぼ、僕も、げ、限界ですっ……………あ、あああっ♡」パコンパコンパコン♡
覆面王族「んほぉっ! はぁ、はぁ、イくぞぉっ!」
覆面要人「でますよぉっ♡ 全部飲んでくださぁいっ……………♡」
ドピュッ、ゴボボッ、ビューーーッ♡
No.C「ん゛っ……………んくぅ、んっ……………こくっ……………!」
No.D「んぶぇっ、ぶぱ…………! ぶぷ、ごえっ…………! ん、ごっ、んごっ……………! ごくんっ……………!」
No.A「ん……………♡ んふ………………んんっ……………♡ んくっ……………♡ んっ………………♡」
No.E「ごくっ♡ ごくっ♡ ごくごくっ♡ こくっ♡ こくんっ♡」
No.B「ふっ……………ふぅっ……………♡ ぅむ………………んじゅるるっ……………♡ じゅるっ………………♡」
223 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 20:53:44.72 ID:SGQHH/Qc0
〜9歳〜
No.B「『ナンシー』ちゃんももうちょっとで10歳かあ……………」
No.C「レベルも24まで行ったしね」
No.D「わ、私もなんとか18まで行ったよぉ……………」
No.A「『ノエル』ちゃんは………………」
No.E「あたし29! 次で目標は達成だよ!」
No.A「一番年上の私でも行っていないのに……………」
No.C「やっぱり『ノエル』ちゃんは天才だね」
No.E「えへへ……………♡」
ゔぃーっ、ゔぃーっ、ゔぃーっ
No.D「あれ………………?」
No.B「たしか、この前やったよね?」
No.A「なにかあったのでしょうか……………?」
ガチャ
No.C「あ、けんきゅーちょー……………」
研究長「こんにちは、みんな。……………すまないが、今日は危険な緊急訓練に参加してもらう」
No.E「きんきゅーくんれん!? 面白そう……………!」
No.B「内容は、なんですか……………?」
研究長「今日はレベル換算35の魔葬鬼兵ゴーレムと合同で戦って貰う」
No.C「さっ、35!?」
No.A「そ、そんな、『ノエル』ちゃんでもまだ29なのに……………! そんなのと戦ったら、『アンディー』ちゃんが……………!」
研究長「………………本当にすまないと思っている。私も、反対はしたんだ………………だが、どうしても、連中は『結果』が欲しいらしい………………『結果』……………か………………………『結果』、『結果』、『結果』、『結果』『結果』『結果』『結果』『結果』『結果』『結果』『結果』『結果』っ! あああああああああっ、クソォッ!」ガシャアンッ!
No.D「け、けんきゅーちょー!」
研究長「こっ…………………だぁっ……………! はぁっ、はぁっ…………………すまない………………娘たちよ……………………! 研究資金を集めるために、連中の性処理など、させたりも、して…………………! わ、私は………………! 私は、ただ…………………!」
No.A「……………………」
224 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 20:54:52.49 ID:SGQHH/Qc0
〜
研究長「…………………以上が、魔葬鬼兵ゴーレムの装備と、能力と、弱点だ。お願いだ……………生きて帰って来てくれ…………………」
No.B「はい………………必ず………………」
No.E「………………………」
No.D「………………………」
No.C「………………けんきゅーちょー。ひとつ、聞いても良いですか」
研究長「………………なんだ」
No.C「………………どうして、私たちを造ったのですか?」
No.A「……………! 『ナンシー』っ!」
研究長「いや…………………いい、No.A。……………………話そう」
No.A「っ……………………はい………………」
研究長「……………………始まりは、No.A。君だった。私は、子供が出来ない身体だった……………でも、私はいつか、自分で、自分の子を作りたいと渇望した……………ただ、それだけだったんだ……………自分の生命の設計図である遺伝子と、他の動物の遺伝子を組み合わせて、命を造ろうとした……………そんな神のような所業、成功するはずが無かったのに…………………完成してしまった…………………No.A。君が、生まれてしまった。色んな動物をつぎはぎにしたような君の幼胎を見て、私は一度母胎ケースごとブチ壊そうかとも思った。でも……………愛おしくなってしまった。自分の子として、命を授けたいと、世界を見せてあげたいと、思ってしまった………………君は無事、命を授かり、世界に足をついた………………私はただ、我が子と一緒に暮らしたかっただけなのに……………国相手に、そんなもの隠し通せるわけが無かった。私は国に脅されて、自分の命を守るために、次の娘、No.Bの制作にとりかかるしか無かった………………そうして、何も出来ないまま、No.Eまで生まれてしまった……………なぜ、私は自分の娘を生み出してしまったんだ…………………? 生まれてくるはずが無かった物を生み出した罰なのか………………? どうして行かなくても良い死地に送らなくてはならない…………………!? 死んだら次のキメラを造れば良いだと…………………!? 娘は、娘は一人一人が命を持っているんだぞ…………………!? …………………ふざけるな、ふざけるな、ふざけるなああああああッ!!!! …………………………………ぅっ…………………………………………うううっ………………」
No.A「…………………………」
No.B「…………………………」
No.C「…………………………」
No.D「…………………………」
No.E「…………………………」
研究長「ゆ、許してくれ………………な、なんなら、こ、殺してくれ………………! む、娘に殺されるなら、わ、わたし、は……………………!」
No.A「…………………いいえ、けんきゅーちょー」
研究長「………………な、No.A……………」
No.A「……………………」ダキッ
研究長「っあっ…………!?」
No.B「……………………」ダキッ
No.C「……………………」ギュッ
No.D「……………………」ギュウッ
No.E「……………………」ダキィ
研究長「ぉ…………………おまえ……………たち……………………ど、どこで………………こんなの……………覚えて………………」
No.A「いいえ、どこでも……………ただ、こうするのが自然だと思ったからです…………………」
No.B「私たちは帰ります。勝って、生きて帰って来ます」
No.C「合同訓練は何度もやっているので……………!」
No.D「い、一番弱いけど、足だけはひっばらないので……………!」
No.E「敵、ぶっとばす………!」
研究長「あ………………あああ………………! あぁああぁあああぁっ………………!」ボロボロボロ……………!
コンコン
王国兵士「入るぞ」
全員「「「「「「……………!」」」」」」
ババッ!
ガチャ
225 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 20:55:19.81 ID:SGQHH/Qc0
王国兵士「そろそろ時間だ。来賓達も全員揃っている。配置につけ」
研究長「あ、ああ……………すぐ行く」
王国兵士「分かった」
バタン
研究長「……………………健闘を祈る。娘たちよ…………………」
No.A「はい」
No.B「……………はい……………!」
No.C「…………帰って来ます………………!」
No.D「頑張ります………………!」
No.E「…………………ん!」
226 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 20:55:47.83 ID:SGQHH/Qc0
〜
No.A「……………………」
研究長「……………………どうしたんだNo.A……………みんな、行ってしまったぞ」
No.A「…………一つだけ、言っておきたいことがありまして」
研究長「………………ああ……………言って見ろ」
No.A「けんきゅーちょー………………いえ、お父さん。ずっとずっと、一目見たときから、お慕いしております。好きです」
研究長「なっ………………え?」
No.A「そ、それだけ、ですっ……………! 行って参りますので……………!」バッ!
研究長「あっちょ、な、No.A…………………ぁっ………………………」
研究長「………………………あ……………………………私………………は……………………………………っ……………………!」
227 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 20:56:17.59 ID:SGQHH/Qc0
〜
研究長「………………………………」
来賓A「いやー、それにしても先生の実験を見られるなんて、光栄です!」
来賓B「話では今後の魔科学の発展に大きく関わる実験だとか……………!」
来賓C「お、キメラ達が来ましたよ!」
来賓D「まぁ! なんて醜い身体でしょう!」
来賓E「そうですかね? 朕は逆にそそられますぞ……………実用化が確立した暁には、ぜひ朕の性処理具に………………」
来賓F「おお! あれが今回戦う魔葬鬼兵ゴーレムですか!」
来賓G「勝てますかねぇ……………」
研究長「………………………………起動準備に入ります」パチッ、パチッ……………ウィーン……………
国家研究員「おっと、先生。このレベル設定、25になっていますよ? 緊張しているのは分かりますが、気をつけないと……………」
研究長「……………………すいません」バチン、パチッ、パチッ……………
研究長(流石に騙せなかったか……………娘たちよ………………生きてくれ…………………!)チラッ
〜
No.A「ごめん、少し遅れたわ」
No.B「何やってたの」
No.A「ちょっと、ね…………」
No.C「あ、けんきゅーちょー見てきた………………!」
No.A「気持ちは分かるけど手を振っちゃだめよ」
No.E「う、バレた……………」
No.D「あれがゴーレムですか………………! 強そう…………………!」
No.B「逃げ場は無いし、勝つしか無いよ………………!」
No.C「うん…………………わかってる……………………!」
No.A「けんきゅーちょーの作戦通りに動くのよ。良い?!」
全員「「「「ラジャー!」」」」
魔葬鬼兵『…………………ぴっ……………きどうしんごう、じゅしん……………………………設定レベル…………………さんじゅうご…………………きどうまで、じゅう、きゅう、はち、なな…………………』
No.A「来るわよ…………!」
魔葬鬼兵『ろく、ごー……………』
〜
研究長(…………頼む…………!)
〜
魔葬鬼兵『………にー、いち………ぜろ』ガジョン
228 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 20:57:30.71 ID:SGQHH/Qc0
〜10分後〜
No.A「『ナンシー』右! 『バービー』避けてっ! 予備動作確認マシンガン!」
No.C「はぁっ!」
No.B「やぁっ!」
魔葬鬼兵『……………』タタタタタタタタタタッ!
No.A「『ノエル』! 『アンディー』! 攻撃チャンス! 私も行くわ!」
No.E「やあぁあああっ!」ドカァンッ!
No.D「えいやぁっ!」ドコンッ!
No.A「だぁああああっ!」バカアンッ!
魔葬鬼兵『……………!』グラ………!
No.A「このままいけるわ!」
〜
研究長(よし……………! この調子なら…………!)
来賓H「つまらないですね………」
研究長「…………えっ………」
来賓H「なんともつまらないです。ハラハラが全くありません。キメラ側は全くダメージを受けていないし…………」
研究長「は、はい。まあ、これが研究の成果なので…………」
来賓H「レベルを上げましょう。40ほどに」
研究長「はっ………!? だ、ダメですよそんなこと! これはレベル35のゴーレムとの戦いの実践なので…………」
来賓H「どうですか皆さんこの考えは!」
ザワザワ………!
良いんじゃ無いかしら?
良い考えだ!
そうだ! あまりにもつまらない!
ザワザワ………!
来賓H「満場一致ですね………ではレベルを上げてください、研究長」
研究長「だ、ダメだ……………! こ、この、この実験の主導権は私にある………! 今から変更、なんて…………!」
来賓H「許さない、ですか? 私達が誰だかお分かりで………?」
研究長「う……………!」
来賓H「あなた、操作方法分かりますよね? レベル、上げてください」
国家研究員「わかりました」ピッ、ピピピ…………
研究長「待てお前………!」
警備兵「邪魔するな!」バキイッ!
研究長「がぁっ…………!」ドサッ!
研究長(ま……マズい……………! あ、ぁぁ……………!)
国家研究員「……………これで……………変更が出来ましたよ?」ッターン
研究長(……………ぁ………………)
229 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 20:58:19.95 ID:SGQHH/Qc0
〜
魔葬鬼兵『ぴぴ………………へんこう………………へんこう………………』
No.E「動きが止まった! チャンス!」バッ!
No.C「まって『ノエル』ちゃん! 指示を………!」
No.A「『ノエル』止まりなさい! 様子がおかしいわ!」
魔葬鬼兵『レベルへんこう………………よんじゅう』ガジョン
ブッ
No.E「え………」
No.E「あ…………がっ……………?」ミシミシミシ…………!
ドカァン!
No.D「『ノエル』ちゃあんっ!」
No.A「みんな隊列を乱さないで、多分レベルが上がったわ! 動きも、速さも、抜群に上がった!」
No.B「ウソ…………! なんで、けんきゅーちょー……………!」
No.C「何かあったのかな……………!」
No.A「私は『ノエル』を! みんなはまず攻撃を受けないように拡散して!」ババッ!
No.D「分かった………!」
〜
来賓H「早速一人やられましたよ。良いデータが取れそうですね」
研究長「あ、あああああ…………! ぁああああああああっ!」ジタバタ
警備兵「無駄だ」
研究長「クソ! クソ! クソォオオオォオオォォォッ!」
国家研究員「その慌て様…………もしかして、あのキメラ達に情でも注いでいたんですか? あんな異形共にですか? はっ…………笑えますね…………」
研究長「ァアアアアアアアアアアアアアッ!」
〜
No.B「だ、ダメ…………! 速い………!」
ダラタタタタタタタ!
No.C「きゃぁっ!」
No.A「『ノエル』ちゃん! 『ノエル』ちゃん!!」
No.E「ぅ、ぅ゛うぅ…………!」
No.D「ど、どうやって倒せば………!」
No.C「っ…………あ」ズルッ
No.C(あ、足が、滑っ……………)
魔葬鬼兵『』グンッ
No.C(………あ…………あれ…………? 銃口が…………こっち、向い………て…………)
No.A「『ナン シ ー 』 ちゃ ん ! 」
ダラ タ タッ タタッ タッ タタッ タンッ
No.C( 私 死 ん で あ あ あぁ あ )
230 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/02(日) 20:59:06.32 ID:SGQHH/Qc0
パタタッ
No.C「……………あれ……………あ…………『ノア』……………お姉………………ちゃん……………………?」
No.A「………………『ナン………………シー』……………」ニコ…………
No.A「………………………がふっ……………」ビチャチャッ
231 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/03(月) 11:43:18.31 ID:xPc+e0II0
研究長「ナンバーエエエエエエェエエェエエエッ!」
来賓H「自分よりも弱い者を助けてやられてしまうとは…………生物兵器としては欠陥品ですね」
研究長「彼女達をを侮辱するなあぁああああっ!」
来賓H「ははは…………無様ですね……………!」
〜
No.C「あ、あれ、『ノア』おねえちゃん? 『ノア』おねえちゃん?」
No.A「はぁ…………がっ………………ばぁっ……………はぁ……………はぁ………………」
No.C(血……………血、が、真っ赤……………真っ赤……………? あれ……………なんか、覚えて……………どっかで、見たような…………………)
危ない!
アッ…………! シーネーチャン…………
バラタタタタタタッ
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いお腹が焼ける焼ける焼ける焼ける焼ける熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い血
シーネーチャンッ! シーネーチャァンッ!
に、逃げ、て…………逃げて…………フォイアちゃん…………
No.C(あれ………この、記憶…………わたし……………わた、しの…………名前……………志位子………………あ……………あぁあぁあぁあああああぁあああああああああっ……………………!)コォッ………
ドォオオオオオオオオオオオッ!
〜
ガシャァン! パリンパリンパリンパリン!
来賓H「ぐっ!?」
キャアア!
何が起きたんだ!?
え、エネルギー波!?
研究長「い、今の内にっ………!」ダタッ! ピピピピッ! バチンッ!
研究長(エネルギーダウン………! よし!)
警備兵「おい貴様何をしている!?」
国家研究員「って超強化ガラスが割れてるじゃ無いですか!? ど、どうすん…………」
232 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/03(月) 11:44:22.54 ID:xPc+e0II0
〜
No.C「ああああああああああああぁあああああああぁあああああああああっ!」フッ
ズッバァン!
魔葬鬼兵『が、ががっ、がぴっ…………ががががががががっ』
ボカァン!
No.C「ォオオオォオオォォォオオオォ……………ヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲォオオオォオ………………!」コォォォォォ…………
No.B「な、『ナンシー』ちゃん…………!?」
No.E「こ……………神々しい……………よ……………」
No.A「がふっ………………げほっ……………」
No.D「……………天使……………だ……………」
ひ、ひぃっ………!
に、逃げろぉっ…………!
じゅ、銃を! 魔銃を寄越せえっ!
No.C(みんな、みんな殺してやる。みんなぶち殺してやる…………)ギロッ
フッ
ざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅっ
No.C「………………ふー………ふー……………ふぅ……………」ボタボタボタ………
来賓H「あ、ああああ…………! よ、よるな! ぁ、あああああああああっ!」ダラタタタタタタタタタタタタ!
国家研究員「い、『インフェルノォッ!』」ゴォァアッ!
ドカァン!
国家研究員「ちょ、直撃…………!」
来賓H「や、やった…………」
ざしゅっ
来賓H「……? …… … ?」パクパク、ゴトン
国家研究員「あ、あがじゅっ」ズルッ…………ドシャァッ
No.C「ふーっ……………ふーっ………………はっ………!?」
No.C「あ、わ、わたし……………あ、『ノア』、お姉ちゃん…………」ボタボタ………
研究長「…………う、うぐ……………!」
No.C「け、けんきゅーちょー………! だ、大丈夫………あ、血……………」ベトォ………
研究長「うっ………ぐぅっ………………さ、さっきの流れ弾が…………当たった、みたいだ…………ぁっ……………も、う……………死ぬな………………これ………………」ドクドクドク………
No.C「だ、だめ、けんきゅーちょー………! 喋っちゃだめ…………! な、治さないと…………!」
研究長「いや…………私はもう………ダメだ…………だ、だから、お願いだ…………私を、No.Aの元に……………」
No.C「は、はい……………! わかり、ました……………!」ヒョイ、タタタ………ピョン、トサッ
No.D「けんきゅーちょー………!」
No.E「そんな、ウソ…………!」
No.B「け、けんきゅーちょー…………! の、『ノア』も……………! ど、どう、すれば……………!」
No.A「け、けんきゅ…………がはっ……………!」
233 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/03(月) 11:52:45.87 ID:xPc+e0II0
研究長「No.B、C、D、E…………動ける君達は、逃げてくれ…………さっき、No.Cが発したエネルギー波で、天井から出れる…………! もうじき、騒ぎを聞きつけた国の軍が駆けつけてくる…………そうなったら、確実に殺されてしまう…………がはっ…………!」
No.B「そ、そんな、2人を置いてなんて……………!」
No.E「できないよ…………!」
研究長「行くんだ! 行けっ! わ、私からの…………最期の、命令だっ……………!」
No.C「け、けんきゅーちょー…………!」
No.D「ご、ごめんなさい…………! ごめんなさい…………!」
No.A「わ、わだじ、がらもっ…………ごぼっ………た、頼む、わ…………!」
No.B「…………分かりました、けんきゅーちょー…………『ノア』お姉ちゃん…………!」
No.C「う、ううっ…………! うううっ…………!」
No.D「あっ………! あぐぅくっ………!」
No.E「…………うん…………! 逃げる………! 二人の分も、生きる………!」
No.A「さ、よう、なら……………!」
No.B「さようなら、みんな…………! 生き残る事だけを考えて…………! 逃げて、逃げて、逃げるのよ………! そしたらいつか……………会いましょう」ドヒュン!
No.D「うん………! さようなら!」ピョン!
No.E「うっ………! うえええぇええぇえぇぇんっ!」ドヒュゥンッ!
No.C「さ、さ、さようなら………! ぁあああぁああぁっ…………!」ドヒュン!
234 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/03(月) 11:54:11.50 ID:xPc+e0II0
〜
研究長「…………や、やっと………二人、切りだな…………『ノア』」
ノア「『お父さん』…………げほっ、ごぼっ……………!」
研究長「………父親らしい事を、何一つできなくて、すまない………君の気持ちすら、受け止めることができなくて……………」
ノア「う、ううん…………い、良いの…………わ、私は、No.Aとして………ノアとして、お父さんの子供に生まれて来ただけで………げぼぉっ…………し、幸せ、だったから………………」
研究長「ああ………なんで、もっと早くその気持ちに気づいてやれなかったんだろう……………悔やんでも…………悔みきれない…………はぁ、はぁ……………もう、血が足りなくなってきた、な……………」
ノア「お父さん…………大好き……………♡」
研究長「私も、だ…………ふぅ………ふぅ…………」
研究長「……………ノア、すまないが、最期に、一つだけ、良いか?」
ノア「…………な…………に…………?」
研究長「…………抱かせて、くれ……………」ギンッ、ギンッ
ノア「……………!」
研究長「種の保存本能、らしいんだ…………だから…………せめて、最期に一度だけでも……………!」ヨロ、ヨロ………
ノア「…………うん。お父さん……………良い、よ……………私も、お父さんと最期に、繋がりたい…………………♡ こんな、血みどろ、だけど……………」クパァ…………ドロッ…………
研究長「ああ…………ノア……………! 綺麗だよ、ノア……………! …………う………ぐぅ………!」ズプ………! ズプププ…………♡
ノア「あっ………♡ あぁぁぁぁ……………♡ がふっ…………!」ビチャビチャ
ブチッ、ブチブチッ…………!
研究長「の…………あ…………♡ 君の処女…………貰えて良かった…………ん、ちゅっ……………♡」
ノア「お父さんっ…………♡ はぁっ、はっ………! ぁあっ……………♡」
ドタドタドタドタ………
おいいたか!?
いや、こっちには………うわぁああぁぁっ!? お、おげえぇええっ………!
酷い有様だな………!
おい、あそこに何かいるぞ!
研究長「あ、あぁ…………見つかって、しまった、ね…………」
ノア「お父さん……………♡ さ、最期の……………最期、ま、で……………一緒に……………いて………………ゲボォッ!」
研究長「もちろん、さ………………ノア?」
ノア「………………(ありが、と、う)…………♡」パク、パク………
カクンッ
研究長「ノア……………ノア…………! おい、ノア…………………ァ……! ………………………………逝った……………か…………………」
235 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/03(月) 11:57:38.64 ID:xPc+e0II0
兵A「おいお前! 何をし…………何している!?」
兵B「あ、あいつSEXしてるぞ!」
研究長(もう、誰にも邪魔はさせない………………私達は、本当の意味で、二人きりに、なるのだ…………………ぐっ……………!)メギッ!
ドクンッ…………ドクンッ……………!
研究長(ふ、ふふ…………この脈動は、射精の物じゃない……………私は、射精なんて、できない………………)メギッ! メギメギッ!
ドクン! ドクン! ドクン! ドクンッ!
兵C「な、なんだ!?」
兵D「わ、分からない! とりあえず撃てぇっ! 『ライトニングストライク』ッ!」ガラガラピシャァン!
兵E「『スラッシュ・バンディエフ』ッ!」ザバァンッ!
兵F「『ファイウォーター・エンブレイド』ッ!」ボザバドカァン!
兵G「ららららららららららららららぁっ!」ダラララララララララララララッ!
シュゥゥゥゥ………
兵A「や、やったか!?」
兵B「バカ! フラグだ!」
研究長(……………もう、遅い………………私を食らい尽くせ、キメラ遺伝子。私を、君達と同じに……………!)メギッ! ボギ! ブヂィッ!
兵H「ひっ…………! ば、化け物っ…………!」
元研究長「スゥウウゥゥゥゥ……………!」
元研究長「ウァアォオオオオオオオオオオオオオオォオオオオオォオオオオンッ!」ドビュゥウウウウウゥウウッ! バビュ! ボビュルルルルルルルルルルゥッ! ビュグッ! ビュグゥッ♡
元研究長(ハァッ……………ハァッ………………? ……………射精……………したのか、私は………………? キメラになった事で、出来るようになったのか………………? ………………でも、もはや何の意味もない。君のお腹がこんなにたぷたぷになっても、もう孕むことはない……………から………………)ギュッ……………
ノア「………………………」ゴポッ…………
元研究長「…………………ノア………………ノアァァァ…………………」ズシン…………ズシン…………
兵I「はっ、ぁぁっ………………! ……………く、くるなぁっ……………!」
元研究長「……………………ドケ」
兵I「………………えっ?」
元研究長「イマスグドケェッ!」
兵I「は、はいいいいいっ!」ズザザザザザ!
兵J「くっ………………おい! 逃がすな…………………」カチャッ
パチュンッ
兵J「 」ブシュウウウゥウゥゥ!
兵K「うっ、うわっ……………げっ、げええぇぇっ…………!」
元研究長「ふしゅー…………………ふしゅー……………………………」ボタボタ
元研究長(身体の成長が、止まらない…………………全身の細胞が寿命を終えて、崩壊し始めている………………もう、私も長くはない…………………)
元研究長「……………………サア…………………イコウ、ノア…………………ワタシタチダケノ…………………ドコカ………………シズカナバショニ……………………」ズシン…………ズシン…………ズシン…………
236 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/03(月) 11:58:05.88 ID:xPc+e0II0
〜
チュンチュン、ピーチクピーチク……………
No.C(ここなら……………そうそう見つからないよね…………………………みんな、無事に逃げれたかな………………………)
No.C(………………逃げるときにも、たくさんの人を殺しちゃった………………敵、だったけど、それでも、あの人達にも家族が………………………………)
No.C(……………………私の、せい、なんだ……………………私があの時、足さえ滑らせなかったら………………………『ノア』お姉ちゃんは…………………………私のせい………………! あの時と一緒………………………! もっと私が、米滝さんを止めていたら……………………………!)
No.C(………………まって……………米滝さんって、誰? …………………あの時、一瞬だけ見えた、夢みたいなあの瞬間は、何………………? フォイア、ちゃんを………………私は……………………守って……………………)
No.C(…………………………そうだった…………………全部、思い出した……………………私、志位子って言う名前、だったんだ………………………椎奈、志位子…………………それが……………………私だったんだ………………………………!)
No.C「なんで………………………なんで私、こんな事に…………………………? なんで、キメラに……………………? なんで……………………どうして………………………………!?」
No.C「…………………………………………米滝………………………………………さん………………………………………」
237 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/03(月) 11:58:52.76 ID:xPc+e0II0
〜現在〜
ガサガサ………………
男(反応が近いな……………もう少しか。バイクは音で驚かす危険があるから、徒歩できて正解だったな)
男(…………………………っ!)ピタッ
???「…………………………………」チクチクチクチク…………
男(裁縫をしているあの生物は…………モンスター娘、か…………? 金の長髪に、つぶらな瞳………手作りらしき服を着ているなんて、文化的だな…………身体は人間の物だが、頭の上には雄々しいヤギの角があり、口からは獅子の牙が覗き、服の背面の穴からはコウモリの羽が覗き、毒蛇の頭を持つ尾は布の端を咥えている。毛の生えた下半身は恐らく狼の物で、筋肉質だ。両手両足の指からは鋭い龍の鉤爪が生えているが……………よくあれで裁縫なんて細かい作業が出来るな…………………表情はどこか思い詰めたように沈んでいる…………)
男(まさか、あれが脱走したというキメラか……………? あまり強そうでは無いが……………)
キメラ娘C「……………………………はぁ…………………」チクチクチクチク………
キメラ娘C「いたっ」プチッ
キメラ娘C「うううう………………」ペロペロ………
男(………………それにしても、あの顔……………まさか………………)ゴソゴソ………ピラッ
男(………………………ビンゴ、か)
男(髪色も、姿も変わってはいるが……………ようやく見つけたぞ、シイナ・シイコ…………………………)
どうする?>>下
なお、キメラ娘の反応は
>>206
の通り。
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/03(月) 13:14:15.11 ID:f2MjuGOTO
変に驚かせたりせずに声をかけて挨拶
逃げる前に話を聞いてくれと呼び止める
姿を消したとしても話を聞いていると信じて
自分が当時の記憶を失っていることや
この世界でのこれまでの様々なことを説明する
その上でこの世界を何とかすること
君が自分に因縁があるのであれば
尚更仲間として協力してほしいことを伝える
239 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/04(火) 18:41:58.12 ID:Sa7iyGPz0
キメラ娘C「……………ふぅ…………手袋、出来た…………」スポ………ニギニギ…………
キメラ娘C「……………手袋、かぁ…………前に、米滝さんにあげた事あったなぁ…………………」
キメラ娘C「……………ご、ごめんなさい…………米滝さん…………! 私の、せいで……………! …………ぐすっ…………!」
男「なんで君のせいなんだ?」
キメラ娘C「だ、だって………! わ、私がもっと止めてれば………! もっと、大胆に襲いかかっていたら……………!」
男「おい」
キメラ娘C「……………うっ…………ぅうっ……………! ………………ぅっ………?」
キメラ娘C「………………え?」
男「……………やあ。久しぶり、って言うのは…………おかしいか?」
キメラ娘C「あ、え…………!? ああああああああっ!? え、あっ!? ええええええっ!?」
男「俺だよ。コメタキだ………シイコ。その………変わったな」
キメラ娘C「そ、そんな………う、ウソ…………! こ、こんなの…………! こんなの…………まぼろし……………! あ、あああぁああぁあああああぁっ!」ダダダダダダガサガサガサ!
男「待ってくれ!」
ガサ…………!
男「…………幻じゃない」
……………
男「君に何があったかは分からない…………どんな体験をしたのかも、分からない。でも…………話を聞いてくれ」
……………
男「…………俺は転生したんだ。君はどうしたんだ?」
……………私も…………たぶん…………転生、した…………しました……………分からない……………!
男「……………お願いだ。こっちに来てくれ。…………俺は幻なんかじゃない」
……………
……………ガサガサ……
キメラ娘C「…………本当に…………本当に……………本物のコメタキさん…………?」
男「…………ああ」
キメラ娘C「ほ、ほんとに? ほん、と、に…………?」ベタベタグニグニ
男「はぁ、ほんろにおれら(ああ、本当に俺だ)」
男(まあ、前の俺と一緒かどうか聞かれたら、難しい所だけどな…………)
キメラ娘C「あ、ああぁ……………! あ、会いたかった…………! 会いたかった………………!」ギュゥゥゥゥゥッ………!
男「あ、ちょ、まてシイコ。君めっちゃ強いな。骨が、骨が折れる!」ボキベキバキ!
キメラ娘C「え………? あ、ご、ごめんなさぁいっ!」
240 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/04(火) 18:42:41.13 ID:Sa7iyGPz0
〜
男「な、なるほど…………そうしてキメラとして生まれて、10年生きてきたわけなんだな………………イダダダダ……………」
キメラ娘C「ほ、ほんとにごめんなさい……………………フォイアちゃんが今どうしてるかは分かりません……………あの後、生きているかどうかも……………」
男「……………」
キメラ娘C「…………ご、ごめんなさい………! あ、あの時本当に止められなくて………! 私がもっと、もっと止めてれば…………! フォイアちゃんも、私がもっと警戒していれば…………!」
男「そう自分を責めるな………君は、悪くない。誰しもがいつかは死ぬんだ。あの時は、俺がやるしか無かったんだ。もし俺があの場所にいなかったら、数百人が死んでいた。フォイアの事だって、君が悪いんじゃない。そのテロ集団が悪いんだ」
キメラ娘C「で、でも…………! こ、こっちに来てからも実験って言って、沢山動物殺したり、逃げる時にも沢山人を殺して……………! キメラ、だし…………! わ、私はやっぱり、生きているべきじゃないの…………!」
男「……………」
キメラ娘C「…………ぐすっ…………! わ、私……………! ご、ごめんなさい…………! 米滝さん…………!」
男「…………なあ、シイコ。生前に、君が言っていた事、覚えているか?」
キメラ娘C「え…………わ、私、が……………?」
男「ああ……………付き合って、付き合って、って………俺がいくら断っても、迫って来てたよな?」
キメラ娘C「は、はゎぁ…………!? そ、そんな…………そんな、む、昔の、こと……………/////」
男「…………まだその気持ちは変わらないか?」
キメラ娘C「………………え…………?」
男「………どうなんだ?」
キメラ娘C「ゔ……………つ、ついこの前、記憶が戻ったばっかりなんですけど…………は、はい……………///// まだ、その……………好きです………………ずっと、まだ好きなんです…………………!」
男「……………そうか」チラッ
キメラ娘C「………ん…………な、なん、ですか…………?」モジモジ…………キラッ………
男(そうだな…………どうしようか。俺に惚れている証として、指輪が付いているな………………俺は生前の記憶はない上に、もう何人もの嫁がいる…………その事を聞いたら、シイコはどう思うか…………)
男(指輪が付いている以上、嫁にはするが………今ここで全てを話して反応を見るか、それとも、いっそ抱いてしまって先に完全に堕としてしまうか…………)
どうする?>>下
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/04(火) 18:45:28.66 ID:IMhts7xW0
前世が日本人なので今ここで全てを話して前世とは違うことを説明する
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2020/02/04(火) 20:21:15.87 ID:Sa7iyGPz0
男「…………シイコ。聞いてくれ」
キメラ娘C「は、はい……………?」
男「…………俺は、生前の………チキュウにいた頃の記憶が、無い。君の事も、フォイアの事も、最近になって思い出した………と言うより、知ったんだ」
キメラ娘C「そ、そうですか……………わ、私と一緒、ですね…………」
男「いや、少し違う。思い出したんじゃない。そういう人生を体験したという事を知ったんだ。………言ってみれば、人事みたいな感じなんだ」
キメラ娘C「そう…………ですか……………」ショボン………
男「だから、俺は前世とは違うんだ。はっきり言って、君のことをどう思っていたのかも、分からないんだ」
キメラ娘C「…………………」
男「………それに、俺は君の気持ちに応えられないかも知れない。俺は…………」
〜
キメラ娘C「お嫁さんが、そんな、に………………?」
男「ああ、すまない…………」
キメラ娘C「ま、魔王がいて………? そ、その命を狙う勇者と戦う為に、お、お嫁さんを、たく、さん………………?」
男「ニホンジンの君には余り心地の良い話では無いだろう。…………こんな話をして悪かった」
キメラ娘C「…………そんな…………………」
男「………………どうだ?」
キメラ娘C「………………はい……………?」
男「………幻滅したか?」
キメラ娘C「い、いえ…………そ、そんな……………だって…………米滝さんは………………生きる為に必死だったんですから……………私と一緒で…………生きる為に………………」ポロポロ…………!
男「………………すまない」ス………
キメラ娘C「だ、ダメ…………!」バシッ!
男「………………」
キメラ娘C「………………う……………し、失恋って……………こ、こんな感じなんですね………………ははっ……………あはははっ…………………!」ボロッ、ボロボロボロッ…………!
男(……………それでも………………指輪は消えていない。………………少し、可哀想な事をしてしまったな………………)ス………
キメラ娘C「あっ……………」
男「………………」ギュッ………ナデナデ…………
キメラ娘C「はっ…………あぐっ……………! ひぐっ………………! こ、こめたき、さん……………! あ、はぁっ…………! はぐぅっ……………!」ボロボロボロォッ…………!
セリフ、もしくは、行動>>下
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/04(火) 21:04:50.08 ID:Ti/KUU060
キスして想いを告白
244 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/04(火) 22:14:01.41 ID:Sa7iyGPz0
男「…………シイコ」
キメラ娘C「……………はっ………はいっ……………? ぐすっ…………!」
男「…………」クイッ
キメラ娘C「へ、えっ………」
男「……………んむっ」チュッ
キメラ娘C「んんっ………!?」
男「は………んむ…………ん、んちゅ…………」
キメラ娘C「ん、んんっ…………ん…………♡ ん、んんんんっ……………♡」パタパタパタ
…………♡ クネクネクネ…………♡
男(一瞬だけ抵抗したような動きをしたシイコだったが、すぐに力を抜いて身体を預けて来た。シイコはコウモリの羽をはためかせ、蛇の頭の尾をクネクネと艶かしく動かしている。…………というか意識はどうなっているんだこの尻尾)チュ、ムチュ………チュルルッ…………
男「ん………………はぁっ………………」チュッ………チュパッ…………トロォ……………♡
キメラ娘C「はっ…………♡ はぁっ…………♡ んっ…………はぁっ………………♡」ドキドキドキドキ…………♡
キメラ娘C「あ…………あのっ……………? えっ…………………………?」ポー……………
男「…………確かに、俺は前世の記憶が無いし、嫁も沢山いる……………でも、君と一緒にいると、なんだか心が暖かくなるんだ。君と一緒にいた時間を、感じられるんだ…………だから、君の気持ちをしっかり受け止めたい…………前とは違う俺でも、もう嫁が沢山いる俺でも……………君さえ良ければ、前世では叶わなかったけれど………この世界で、俺と一緒になってくれるかい?」
キメラ娘C「……………お嫁さんが沢山いても…………愛してくれる…………?」
男「ああ…………悪いけれど、君『だけ』という訳にはいかない…………けれど、それでもちゃんと愛する事を約束しよう。因みに、生活は全員同じ家で住む事になっている。嫁達は君を喜んで受け入れてくれるだろう…………それが嫌と言うのなら、結婚はしなくても良い…………。そうなっても、俺は君を絶対に見捨てない。この世界で暮らすための援助を多大にする。………そう約束しよう」
キメラ娘C「……………そんなに……………私を…………思ってくれて……………ありが、とう…………ございます……………! う、ぐすっ……………!」ギュゥ………!
キメラ娘C「……………お、お嫁さんに………………し、してもらえますか………………?」
男「………ああ。シイコ。ありがとう、受け入れてくれて」ググ………
キメラ娘C「え………あ………………こ、米滝、さん……………?」ググ………パタン………
キメラ娘C「あ、あの、なに、を……………」ドキドキドキドキ……………♡
男「夫婦のやる事としたら、これしか無いだろう…………? 早速、始めよう」ペロ………♡
キメラ娘C「ま、待って…………! こ、米滝さんっ……………///// ひぁっ…………♡」ビク………!
男「………………あと…………俺の名前は、もう『男』だ。『コメタキ』は、もう死んだんだ…………」
キメラ娘C「ひゃ…………ひゃ、ぃ…………♡ 男、さん……………♡」パタパタクネクネ……♡
どう犯しますか?(例:絶対に快楽堕ちさせるほど激しく。恋人のように優しく)媚薬も所持しています。安価下。
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2020/02/04(火) 22:17:50.62 ID:uKQ1vd6fO
恋人の様に優しくイチャラブセックスしながらフェラや淫語を教え込む
最後は騎乗位でキメ
246 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/04(火) 22:23:10.29 ID:Sa7iyGPz0
ちょっと修正です。
〜
キメラ娘C「……………そんなに……………私を…………思ってくれて……………ありが、とう…………ございます……………! う、ぐすっ……………!」ギュゥ………!
キメラ娘C「……………お、お嫁さんに………………し、してもらえますか………………?」
男「………ああ。シイコ。ありがとう、受け入れてくれて」
キメラ娘C「は、はい……………♡」ギュゥ…………♡
男(そうして、今度は手加減をしてシイコは俺の身体に腕を回して、抱きついた。俺の体温をなるべく多く感じ取れるように、顔を埋めて、シイコは泣いている…………)ナデナデ……
キメラ娘C「………………♡」
男「…………シイコ。そろそろ…………」
キメラ娘C「あ………ご、ごめんなさい………//// そ、そうですね、そろそろ…………」ゴシゴシ………
男「………そろそろ、始めよう」ガシ…………
キメラ娘C「………え………お、お家に帰るんじゃ無い…………ですか? ………なんですか、この手…………?」
男「…………………」ググググ…………!
キメラ娘C「え………あ………………こ、米滝、さん……………?」ググ………パタン………
キメラ娘C「あ、あの、なに、を……………」ドキドキドキドキ……………♡
男「夫婦のやる事としたら、これしか無いだろう…………? 早速、始めよう」ペロ………♡
キメラ娘C「ま、待って…………! こ、米滝さんっ……………///// ひぁっ…………♡」ビク………!
男「………………あと…………俺の名前は、もう『男』だ。『コメタキ』は、もう死んだんだ…………」
キメラ娘C「ひゃ…………ひゃ、ぃ…………♡ 男、さん……………♡」パタパタクネクネ……♡
安価は
>>245
です。
247 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/06(木) 22:54:38.79 ID:RbL9HvDo0
男(龍の鉤爪の生えた指に指をからませ恋人つなぎをし、舌を絡ませれば大きな獅子の牙が、指で髪をすけばヤギの角が、今俺とくんずほぐれつしているのはシイコだと存在を主張する。コウモリの羽は嬉しそうに羽ばたき、狼の脚はもじもじと擦りつけられ、蛇の頭の尾はうっとりと俺の顔を…………おいやっぱり意識無いか?)チュッ、チュルッ………
蛇「しゅるる…………♡」
キメラ娘C「は、はむ………♡ んぁむぅ…………♡」トロォ………♡
男「んはぁ……………ん……………! ぷはぁ……………はぁ…………」ツゥ…………♡
キメラ娘C「あ、あぁっ……………♡ お、男さぁん…………♡」
男「シイコ………! 俺の女に…………なってくれ……………!」
キメラ娘C「は、はいっ……………♡ 男さんっ……………♡」
男「はぁ…………はぁ…………ん……………」カチャカチャ……ボロンッ! ビギッビギッビギッ…………!
男(見たところ、毛に塗れた秘部は既にトロトロに湿っている。少し触ってみると、もう大丈夫そうだっだ)
キメラ娘C「あ……………あんっ……………♡ ふぅ…………♡ ふぅ……………♡ お、おおきい、ですね……………♡」
男「前世ではもっと小さくて、一切使われなかったらしいけどな…………処女なら、痛いかもしれないから、我慢してくれよ……………」プチュ………!
キメラ娘C「あっ…………! ま、まって…………ください…………! …………き、キスしながら……………お、お願いします………………♡」
男「………ああ…………ん、んむ……………」チュムッ…………♡
キメラ娘C「ん、ん、んん…………♡」
男「ふぅ……………んん………………!」プチュ…………ズ……………!
キメラ娘C「…………っ! んぅ〜〜〜っ………………♡」ギュゥゥゥ………!
男(イデデデデデ…………! く、首の骨が………! だ、だが………気合で、乗り切ってやる………!)ズズッ、グチュ……………♡
キメラ娘C「んぁ♡ んは……………♡ …………むちゅっ…………! ん、んんんっ…………♡」
男「ん、んむ………………んっ…………ぅっ……………!」ズズズ…………プチュ
キメラ娘C「んっ………!」ピクンッ!
男(処女膜、か)
男「はぁ……はぁ…………痛むぞ、シイコ…………」
キメラ娘C「ぷぁ…………ん…………♡ は、はい…………♡」ニ、ニコ………♡
男「ふ………ふぅっ………………く、はぁ……………!」ズ…………ブヂ………!
キメラ娘C「あ、あだっ………! いだだだだだぃっ!」
男「す、すま、ない……………だ、大丈夫か……………?」
キメラ娘C「う、うぅっ…………こ、こんなに、い、痛い、なんて…………! い、つぁ……………!」ジワ………
男「痛かったら、遠慮無く言えよ…………ゆっくり、行くからな……………」
キメラ娘C「は、ぃ……………」コクリ………
男「んっ……………」ブチ…………ブヅンッ!
キメラ娘C「ぁ………ああぁ……………!」ツゥ…………ポタッ、ポタッ………
男「……………っく!」ググ……………ブヂブヂブヂッ! コツンッ!
キメラ娘C「かっ、はぁっ!? あ、いだっ…………! ぅ、ぅうっ…………!」
男(あまりに痛そうだったから、一息に行ってしまった。こっちの方が楽だろう)ナデナデ………
キメラ娘C「あ、ぁぅ……………痛い、です、よ…………ぉ…………!」
男「大丈夫、大丈夫………じき、慣れる…………」ナデナデヨシヨシ………
キメラ娘C「はい…………………ぐす…………」
248 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/06(木) 22:56:08.75 ID:RbL9HvDo0
〜数分後〜
キメラ娘C「も、もう………大丈夫、です……………痛みも、引きました…………」
男「ああ………じゃあ、動くぞ」
キメラ娘C「は、い…………♡」
男「………ふ…………ん…………」ズズ………!
キメラ娘C「は……んぁ……………!」ビクン………♡
男「んん…………!」ズチュ、ズルル………♡
キメラ娘C「あ、ぁああぁ……………! んぁ…………♡」
男(濡れていたからか、ピストン自体はスムーズだ。もう、余り痛みも無いようだ)ズズルル………コチュンッ♡
キメラ娘C「は、はぁぁっ♡ んあ、ぁ♡」ピクピク、ピクンッ♡
男(子宮も降りている………中も広いし、もっと深く入れてもいいな…………!)ズズズ………ズチュゥウ♡
キメラ娘C「あ゛あ゛あ゛あ゛っ!? あ゛っ♡ んひぁっ♡」ビグンッ♡ ブシャァッ♡
男(イったな…………ナカで出すのも良いが………少しやりたい事があるから、一度抜くか)ズ、ズリュ………
キメラ娘C「ぁ、あっ………♡ あぁっ………♡」ピクンッ、ピクンッ………♡
男「ふっ…………!」ズボンッ♡
キメラ娘C「あびやぁっ!?♡」ガクンッ♡ プシャァッ♡
キメラ娘C「はーっ………♡ はーっ………♡」ピク…………ピクピク…………♡ トロォ…………♡
男「ふぅ…………」ビキッ! ビキッ!
キメラ娘C「おっ…………お、おとこ、さぁ………んっ…………♡」
男(体制を変えて、と………)
男「シイコ………今度は、舐めてくれるか?」ビコンッ、ビコンッ♡
キメラ娘C「は、いぃ…………♡」
キメラ娘C「お、大きい………♡ かたい………♡ こ、こんなのがさっきまで私のなか、に…………♡」スンスン………ナデナデ………♡
蛇「しゅるる、しゅるるる…………♡」スンスン………♡
男(蛇については一旦気にしないでおこう)
キメラ娘C「ん、ふぅ……………ん、れろ…………♡」ペロリ………♡
キメラ娘C「んれる、んっ…………ん、んふぅっ、んぅぅ♡ んれりょぉ………♡」ペロ、ペロ、ペロ、ペロ…………♡
男「ああ……その調子だ、シイコ…………んっ……………!」
蛇「しゅるる、しゅるるる………♡」ズルルルルッ、ズルルッ………♡
男(………蛇も身体を巻きつけてシイコのフェラを援助している。これは………ダブルフェラと言うのか?)
キメラ娘C「んぺろ………はむっ………♡ んじゅっ、んじゅっ、ん、ぉう♡」ジュプッ、ジュポォッ………♡ ジュルルッ♡
蛇「しゅるっ、しゅるっ………♡ しゅるるるぅ♡」ズルルンッ、ズルルンッ♡
男「ふっ、はぁっ…………んっ…………で、出るぞっ……………!」
キメラ娘C「んっ、んんんっ♡ ん〜♡」ジュポ、ジュポ、ベロロッ♡
蛇「しゅるるるるるっ♡ しゅるるるるんっ♡」ズルルルルルゥ♡ ルルルッ♡
男(射精量を抑えて………! ぐっ………!)ドプププッ、ドプッ、ドプンッ…………!
キメラ娘C「んふっ…………♡ んっ………んく…………んくぅ……………♡」コクッ、コクッ、コクッ………♡
蛇「すぅ、はぁ…………♡ ん、んしゅるっ………♡」チロチロペロペロ…………♡
男「ふぅ………はぁ……………んっ…………」ズ、ズズ………ジュポッ!
キメラ娘C「ぷはぁっ………! はぁ、はぁ♡ ん、んん♡ んくっ………♡」モキュ、モキュモキュ………ゴクン………♡
蛇「しゅる、しゅるぅ…………しゅるるん…………♡」チロペロチロペロ………♡
男「よし………上出来、だ………ありがとう」
249 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/06(木) 22:57:02.39 ID:RbL9HvDo0
キメラ娘C「は、はい………♡ お、おいしいです………♡ 男さんの精液、すっごく、おいしいです…………♡」ペロ………♡
男「さて………じゃあ、また入れるぞ…………だが、次はシイコが誘ってみろ。…………淫語を使ってな」
キメラ娘C「え、い、淫語…………? ど、どう言えば…………」
男「そうだな………こんなのはどうだ?」コショコショ……
キメラ娘C「え、ひぁっ…………! そ、そんな…………う、うぅ……………はい…………♡」
キメラ娘C「…………わ、私の、おまんこ、にぃ…………お、男さんのおちんぽを、ずぽずぽして、なかでびゅーびゅーしてぇ…………あ、赤ちゃん、は、孕ませてくだしゃい…………♡」クパァ…………♡
男「よく言えた…………んちゅっ…………!」チュッ………! ズプッ………♡
キメラ娘C「んん、んむっ♡」ビクッ♡ ビクビク…………!
男「ふっ………! ふぅぅっ…………ふーっ………!」ズリュリュ………ゴリッ♡
キメラ娘C「んふんっ♡!?」ビグ♡
男(た、体制を、ここから………変えるっ!)グリンッ!
キメラ娘C「えっ……………?」フワッ………
男(騎乗位にっ!)ゴドヂュン!
キメラ娘C「かは………っ♡」
男(無理な姿勢変換だが、まあしょうがない…………このままフィニッシュまでイクぞっ!)ゴチュン! ドチュン! ゴリィ♡
キメラ娘C「あ゛っ♡ んひぁあ♡ あひぃっ♡ んぁああぁあっ♡」
男「ふっ……! ふぅっ…………! んっ! はぁっ…………!」バヂュン! バチュ♡ ゴリッ♡ ゴリュ、ゴリッ♡
キメラ娘C「はげひっ、はげひぃっ♡ はーっ、はーっ♡ お、おにゃか膨らんでっ♡ ああああああああ゛ああああぁあっ♡」
男「はぁっ、んっ…………! ぐっ! シイコォ! はぁっ、くはぁっ…………!」ドチュ! ドチュン♡ ボヂュルッ♡ ボヂュ♡
キメラ娘C「おとこさんっ♡ おとこしゃ、あああああぁあああぁぁっ♡ あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛っ♡!」プシャ♡ ブシャア♡
男「ふぅっ…………! ふっ…………! ぐぅ…………そ、そろそろっ…………! イくぞぉっ……………!」ゴチュンッ、ポチュ、ドチュゥッ♡
キメラ娘C「あ゛ぃっ♡ いぎぃっ♡ お願いしますっ♡ お願いしますぅ♡ あ、あああっ♡ あぎああっ♡」ガクガクッ♡
男「はぁっ、はぁぁっ………………! ぅっ………………!」ググ…………………!
キメラ娘C「ぁ…………………♡」フヮァッ………………♡
男「ぐぅっ!」ドゴチュン♡ ブビュ…………ッ
キメラ娘C「あげっ……………♡」ボコォ
男「っ……………………ぅ!」ボビュグウウウウウゥウゥウッ♡ バビュビュゴォッ♡ ボブォッ♡ ドボビュ〜ッ♡
キメラ娘C「〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♡ ……………はへっ…………………♡ ………………………あひ…………………………♡」ピンッ♡ カクッ、カクカクッ…………………♡
男「ふっ、ぐっ…………………………! っつ…………………!」ユサユサ、バビュルッ♡ ボバビュ〜〜〜〜〜………………♡ ドクン、ドクン、ドクン……………………♡
キメラ娘C「あ………………………あぁ…………………♡ ぁっ………………………♡」ピクピク………………♡
男「ふぅっ…………………………ふぅぅ……………………………」ドクンッ………………ドクッ……………ブボピュッ…………………ピュ………………………♡
キメラ娘C「……………はあ………………ぇおぉ……………♡ はぁ……………はぁ…………………♡ や、やっと……………………止まった………………………♡ お、なか………………………いっぱ、い…………………で、す………………………あっ…………♡」ドチャッ…………♡
キメラ娘C「………………すぅ……………………♡」
男(疲れて寝てしまった、か………………)
250 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/06(木) 22:59:16.92 ID:RbL9HvDo0
*注 この先獣姦要素あり
〜
キメラ娘C「すぅ…………………すぅ……………………………んむ………♡」ゴポォ……………♡
男(数日ぶりにやったからか、相当量出たな……………まだ出したり無いが、寝ているシイコにするのも悪いしな…………………勿体ないが自慰をするしか……………)
ツンツン
男「ん? ………………………って、君か」
蛇「しゅるる」
男「シイコの意識が無いのに動くなんて……………いよいよなんなんだ君は」
蛇「しゅるる?」
男「…………シイコの意識はあるのか?」
蛇「しゅる」ノーノー
男「じゃあまた別の生命体扱い、なのか……………一部の記憶を共有したりとかは?」
蛇「しゅる」イェスイェス
男「それは興味深いな………………って、その首に付いているものはなんだ? さっきまでそんな物は………………っ!?」
蛇「しゅる?」キラリ
男(まっ、まさか………………? この、尾の蛇にもつくものなのか!? と言うかメスだったのか!? まさか………………首に指輪をしているなんて…………………!)
男「そう言えば、さっきシイコの援助とかもしていたな………………」
蛇「しゅるるる………………♡」ジー……………ウットリ……………♡
男「………………まさか、これか?」ビキッ、ビキッ……………!
男「すこし物足りなくてな。……………別にシイコが気持ち良くなかった、という事じゃないぞ? まあ、勝手に処理しておくから、君には関係の無い……………」
蛇「しゅる…………………♡ しゅるしゅる…………………♡♡♡」クネン、クネンクネン………………♡
男「………………………………誘っているのか?」
蛇「しゅるしゅる……………………♡」コクコク…………♡ クパ、クパ………………♡
男「いや、でも流石に蛇は………………いや、イケる………………か? 指輪……………というより首輪もしているし………………」
蛇「しゅるぅん………………しゅるぅ、しゅるぅ…………………」チロチロチロ………………ショボン…………………
男「………………………………いや、イケるな」ビキッ! ビキィッ!
蛇「しゅるっ………………!」パァッ………………!
男「指輪が付いている以上、君も俺の嫁だ。……………しっかり抱いてやるよ……………………………抱く?」
蛇「しゅるるぅん♡ しゅる、しゅるぅ♡」クネクネスンスン……………
男「あー……………まあ舐めても良いが、毒牙だけは立てないでくれよ」
蛇「しゅるる♡」コクコク
251 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/06(木) 22:59:46.91 ID:RbL9HvDo0
蛇「しゅる…………………しゅるぅ…………………♡」チロチロペロペロ……………♡
男(この子には悪いが、やはり舌と口が小さく、変温動物で冷たいため、あまり気持ち良くは………………)
蛇「しゅる………………あぐっ♡」ガパァッ、バクッ!
男「な!?」
蛇「んゅる、ゅ♡ ゅゅぅ♡ ♡♡」ズルルルッ♡ ルルルルルッ♡
男(そ、そうだ……………! 蛇は自分よりも大きい獲物を飲み込む事が可能なのか……………! 全身の筋肉の強弱で、中が蠢いて……………それに、変温動物の冷たい身体が逆にひんやりしてて、これは…………………っ!)
男「気持ち、良い………………!」
蛇「んしゅ、ゅ♡ 〜♡」ズチュム、ユルルルル、ヌュルッ♡ ズズズルルルッ♡
男「くっ………………で、出る、ぞっ!」
蛇「〜〜〜〜〜♡ しゅ♡♡♡」ズルルルルルルゥ♡
男「くっ…………………! はぁっ…………………!」ドブドブドブッ! ドブビュルルルルルゥゥッ♡ ボビュッ♡ ドビュンッ♡
蛇「っ!? ……………! ごく…………! ごくん、ごくっ…………♡ ごくごくごくっ…………………♡」ゴキュ……………
キメラ娘C「ん……………んぅぅ………………? んひぅ………………♡ …………………すぅ……………」ピクッ……………ピククッ……………♡
男「くっ……………ふぅっ…………………はぁ…………………………」ビュプッ……………! ビュルルルッ…………………♡ ズルルルッ……………ズポォ……………♡
蛇「んしゅ…………………♡ しゅる……………♡ ごぽっ………♡」タプンッ……………♡
男「蛇の皮は、柔らかいな……………ツチノコみたいになったぞ」
蛇「けふぅ………………♡」チロリ…………♡
252 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/06(木) 23:00:22.88 ID:RbL9HvDo0
蛇「しゅる、しゅるるる…………………るぅ♡」クネクネクパクパ♡
男「ああ、分かってるさ…………性器を突き出すんだ」
蛇「しゅる♡」クネェ♡ ズイ♡
男「じゃあ、入れられる所まで、入れるぞ………………!」ツプ…………♡
蛇「きゅしゅるっ……………♡」
キメラ娘C「っ……………………………………?」ピクンッ……………
男(大きさ的に、とてもキツいオナホに入れるのと変わらないな……………片手で体を固定して…………………)ツプ…………ツププッ…………………♡
蛇「! ……………〜っ♡ しゅ、しゅるっ…………………! しゅるるるるっ……………………♡」ピチッピチッ………………♡
男「っ…………………亀頭が、関の山、か……………うご、かすぞ……………」
蛇「しゅる……………♡ ふしゅう、ふしゅう…………………♡」コクリ…………♡
男(冷たく、ひんやりと、ぷりぷりと俺のチンコを締め付けてくる……………うねりに伴って、膣内も動く…………これは、良い……………………!)ズ、ズッ、ズ、ズッ……………♡
蛇「しゅる♡ しゅるぅっ♡ しゅっ、しゅる…………! しゅるっ♡」ピチンッ、ピチンッ♡
キメラ娘C「すぅ………………? …………………??? っ♡? ………………………すぅ……………っ♡?」ビク、ビクンッ……………ビクッ……………
男「はぁ………………………ふぅ…………………アブナい、な……………クセになりそうだ……………!」ズ、ズズッ、ズヌッ…………………♡
蛇「しゅるっ♡ しゅるるぅるぅ♡ しゅるるっ…………………! しゅる♡!」グルングルン、グニュッ♡
男(っ……………! 今度はチンコに巻きついて身体全体を疑似膣にっ……………! まるで本当の性器自体が子宮のようだ……………! この蛇、一つ一つの男を喜ばせるスキルがやけに高いっ!)ズッ♡ ズン♡ チュコッ♡ チュプ♡
蛇「るるるっ♡ しゅるるるるるっ♡ しゅる〜っ♡」クネクネッ、クネンッ、モギュムッ♡
男(まるで、極上のオナホ……………いや、極上の膣だっ! 滑らかなウロコ一枚一枚がヒダのようにまとわりついて、全身の筋肉を使った絶妙な力加減で射精を促してくる……………!)チュコン♡ チュコン♡ チュコン♡
キメラ娘C「おっ、ぉんっ……………♡? んぁっ♡ んああぁっ♡ はふぅ♡」ピクンッ♡ ピクンッ♡
男「はぁ、はぁ…………………! だ、出すぞっ!」チュコッ、チュコッ、チュポッ、チュヅッ♡
蛇「しゅるるるるる♡ るしゅるぅ♡ しゅるっ♡ しゅるんっ♡」ムキュッ、ズルルッ、ギュウッ、ズロロロロッ♡
男「…………………ぅ゛っ…………………! ぐっ………………………うふぅっ………………………!」バビュグウウウゥウゥゥウウゥッ♡ ビュボッ♡ ビュビュウ♡
蛇「しゅるぅうぅぅううぁっ♡ しゅ、しゅるっ…………♡ しゅひっ………♡ しゅはぁっ……………♡」ビクン! ビクッ♡ ビチンッ…………♡ ビグッ……………♡
キメラ娘C「い゛ぁっ!? んむぐっ! う゛っ…………ぅう……………うぁっ……………! えぁ……………♡? いぎ………………♡?」ビクン♡ ビグゥッ♡ ビグッ♡
男「ふぅっ………ふうううぅっ……………! ふっ…………! はぁぁっ……………!」ビュルルルルルルゥ♡ ボビュグ♡ ブビュ〜ッ♡
蛇「しゅるぅ…………♡ ひゅる……………がぼっ…………♡ げぼごぼごぼごぼぉっ♡」ビチャビチャビチャッ♡
キメラ娘C「………ぇぅ……………♡ う……………ぁん………………♡ はぁ……………はぁ………………♡」ピクッ、ピクッ…………♡
男「はぁっ…………ふぅ………………んぐ………………」ビュルッ………! ビュブン……………♡ ビュッ…………♡
蛇「しゅるしゅる……………♡ しゅふぅ…………しゅふぅぅ…………♡」クタァ…………♡
男「ん、ふ……………」ズ…………チュポンッ♡ トボォ………♡
男「上から下から注がれて…………瓢箪みたいになったな…………はぁ、はぁ…………」
蛇「しゅるる……………♡ しゅる………………♡」チロチロ…………コテン…………
蛇「………すぅ、すぅ………………♡」
キメラ娘C「え………う、ん………………うぁ……………♡ ……………はぁ…………♡」ゴロン…………♡
蛇「ぷぎゅ」グシャ
蛇「しゅ、しゅるしゅる! …………しゅる…………しゅるぅ…………♡」コテン……………スヤァ…………♡
男(シイコの寝返りで蛇が一度潰れたが、怒ったように体制を戻して、もう一度寝た………)
男「おい。…………………よし、二人とも寝たか……………」
男「……………さて、じゃあ俺は狩りでもしているかな」
男(……………ここに近づいてくる沢山の気配…………シイコの討伐隊を、返り討ちにして来るか…………)ザッ…………!
253 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/06(木) 23:11:18.03 ID:RbL9HvDo0
〜
キメラ娘C「…………ん……………んぁ…………♡ …………え………?」ドボッ…………
男「だから何度も言っているだろう? さっさと他のキメラの居場所を吐け」ボカボカ
討伐隊員「わ、わが、っだ………! は、話すがらぁ…………! だ、だから、い、命、だけ、は…………!」
キメラ娘C「ちょ、ちょっ、な、何してるの男さん!?」
男「ああ、起きたか、シイコ。ちょっとな、君を殺しに来た奴らを締めているところだ」
キメラ娘C「し、締めてって………こ、この人たち、全員…………!? も、もしかして、殺して……………!」
男「いや、その事に関してはまた君が自分のせいで人が命を落としたと思わないように、殺してはいない。ちゃんと半殺しだ」
いでえよぉ………!
お、おい、生きてるか…………
腕が逆に曲がってえますぅ…………
キメラ娘C「ほっ…………」
討伐隊員「ぐぅ…………ま、まさか、こんな化け物がいるなんて、聞いていなかった…………ただ、レベル30にも満たないキメラ一匹って聞いていたのに……………!」
男「良いから早く吐け。他にも討伐隊は出ているんだろ。…………手遅れにならない内に吐け! ツラァ引き剥がされてえのか!?」ガッ!
討伐隊員「ひぃっ! い、言う! ば、場所が確認されたキメラに向かって、と、討伐隊はあと三隊出ているんだ! ば、場所は…………!」
キメラ娘No.A、B、D、Eの見た目や特徴。(他の動物の頭パーツ(例えばケルベロスやシイコの尻尾のように意識が複数ありそうなパーツ)は使用禁止で)
キメラなので、どこの部位がどうなってる、という感じでなるべく全身お願いします。
No.A>>下1
No.B>>下2
No.D>>下3
No.E>>下4
254 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/06(木) 23:19:27.21 ID:RbL9HvDo0
すいませんなんか、蛇とのまぐわいはその………勢いで書いちゃいました。
安価下です。
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 23:36:31.88 ID:T9x/2yA0o
ちょっと質問
姉妹達の現況も書いていい感じ?
生きてるのは確定として、今どこでなにやってるとかそういうの
安価下
256 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/06(木) 23:39:43.44 ID:RbL9HvDo0
>>255
どうぞ。そう言うのは自由に書いて貰って良いです。なんなら書いて貰ったほうが助かりますが、No.Aだけは別途で現状を報告するので、No.Aだけは見た目だけでお願いします。
安価下。
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 23:44:24.00 ID:TryHgyT20
金髪に10代半ば位の見た目をしている
魔犬の耳 魔猫の爪 魔牛の足 龍の瞳を持つ 少女の見た目は研究者の娘に一番近い
258 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 00:36:33.62 ID:LPnfofyxO
作成コンセプト「破壊」のキメラ
小麦色の肌に赤い髪の毛、形のいい胸が女性部分(売られた奴隷の身体)
頭の角は雷の一角獣の物、腕はミノタウルス 喉は火吹きドラゴン、翼は吸血鬼、足は聖獣朱雀の鉤爪となっている
口から炎のブレスを吐き、近づいて来た者は腕で殴り倒し、炎を纏った鉤爪で切り裂き、移植された吸血鬼の翼から魔弾をばらまく恐るべき戦闘力を持ち、破壊だけなら本気ルルノーベルを軽く上回る
ベースに人間を使ってしまった事で力の制御力と耐久力に問題があり、本気で戦ったら敵を倒す前に力に身体が耐えきれずに崩壊すると言われている上に力の制御が全く出来ず、力一杯ブレスを吐こうとしたらライターの火以下の火力だったり、軽く叩こうとしたら昏倒させたりしていた
ぶっちゃけ、いつ身体が崩壊してもおかしくないため、研究長に制御リングを付けてもらっていた。その為、通常の戦闘力はNo.C以下であった
現在は事情を知った勇者に保護されており、勇者達の隠れ家で家事をしている。(勇者は同情の方が上回った)
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 00:39:46.36 ID:oqqRJ36xo
基本的な姿形は人間のそれだが、額に蜘蛛めいた複眼(人間の目も持っている)
人間の腕とカマキリの腕が一対ずつの四本腕
蝶の羽根(羽ばたくことで短時間だが浮翌遊できる他、毒の鱗粉を周囲に散布することも出きる)
高く跳躍できるバッタの脚を持つ
様々な昆虫のいいとこ取りを目指して設計された
戦闘能力も高めだが、臆病な性格だけはどうにもならなかった
脱走後、山中で行き倒れていたところを付近に住む子供のいない老夫婦に拾われ
実の娘のように無償の愛情を注がれている
現在は彼女も老夫婦に心を開き、力仕事などを手伝っている
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 00:42:02.73 ID:oqqRJ36xo
いかん髪色とか書いてなかった
>>259
に追加で
髪の色はピンクのボブ、胸は姉妹の中で一番大きい
これをお願いします
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 01:00:31.89 ID:ZdL7+UcO0
現段階での最高傑作のキメラ。
見た目は爆乳でゆるふわウェーブの銀髪に白い肌、赤い瞳が特徴のこの世のものとは思えない絶世の美女(見た目は24,5歳くらい)。
悪魔の角・エルフの耳・ラミアの魔眼・大蛸の吸盤の付いた舌・ホルスタイン娘の胸・吸血鬼の腕と爪・竜の翼・シェイプシフターの足が合成されており、更に体液はサキュバスの物に変換されている。
兵器としては環境によってシェイプシフターの足を最適の物へと変換させ、ラミアの魔眼で動きを封じ、吸血鬼の爪で切り裂く&そこから吸血して回復
疑似的な魔法で竜の息を放ち、悪魔の角が周囲の魔翌力を集めて魔翌力を回復、エルフの耳が普通では聞こえない音もとらえる
精処理道具としては吸盤の付いた舌でまさしく吸い付くようなフェラをして、胸からは味と栄養価の良い母乳をこぼし、サキュバスの体液が媚薬となって興奮を引き起こす
欠点は本人が幼いため、状況判断が乏しいところ。兵器や道具として扱われるならともかく、『ノエル』として考えて動くとなると途端に判断ができなくなる幼さがある。ノア達が名前を付けず、最初から道具として管理されていれば、まさに究極のキメラだった
現在は友人と女騎士夫婦に拾われ、娘の様に愛情を受けて育っている……が、最近になって世の中を知り夫を見る目が女の目をしていて体液を夫の生活空間にこぼしているとは女騎士談
262 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 08:33:37.72 ID:pHQ5VXMR0
>>258
この勇者って、例の
>>128
アレン君の事ですか?
263 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/07(金) 08:34:06.32 ID:pHQ5VXMR0
名前忘れていました。
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 08:43:40.90 ID:vSmzWL34O
はい。そのつもりです
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/08(土) 00:27:32.47 ID:OYZAXDWz0
>>254
蛇さんとのプレイめっちゃ興奮したよありがとうございます
266 :
オバピー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/02/08(土) 06:26:15.88 ID:Jj2IOXa80
>>265
そう言ってもらえて嬉しいです。
ずっと蛇って言うのもあれなんで、蛇の名前決めます。
ナンシー命名蛇の名前>>下
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/08(土) 07:04:46.58 ID:wj9ASN2u0
シーウィズ
268 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/08(土) 08:27:58.49 ID:Jj2IOXa80
〜回想、数週間前〜
スカウト「……………と言うことらしい。もちろん、国家機密事項らしいから、他言はするなよ」
勇者「ふむ…………キメラが脱走、か……………」
天使「もしかしたら、勇者様に討伐依頼が来るかもですねぇ……………」
魔導士「その可能性は高いかものぉ。特に国がらみの物事は勇者に頼みやすいからの」
モンク「ウチの勇者は便利屋じゃ無いっての……………」
勇者「…………でも、準備はしておこう。もう数日したらこの隠れ家も離れ国を出るが、もしかしたらそれまでに依頼が来るかもしれない」
モンク「そうね。そうしましょう」
スカウト「だな」
269 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/08(土) 08:28:26.61 ID:Jj2IOXa80
〜
勇者「…………………」
モンク「…………………で、これはどういう事かしら? 私達は確か国からキメラの討伐依頼を受けて明日それに出発するんじゃ無かったかしら?」
勇者「いや、それは、重々承知している。でも……………ほうっておけなくて……………傷だらけだったし……………」
スカウト「はぁ…………いつも言っているだろ? なんの考えも無しになんでも助けるなって……………どこで拾ってきたんだ?」
勇者「か、川に魚を取りに行ったら、倒れてて、魔獣に食べられそうになっていたから…………つい。その時は意識があったらしいんだが、俺が魔獣を倒してから駆け寄ったら、意識を失って……………」
スカウト「連れてきた、と……………」
魔導士「まるでつぎはぎのようだの………… 小麦色の肌に赤い髪の毛、人間の女の胸部に、雷の一角獣のツノ、ミノタウルスの腕、火吹きドラゴンの吐炎器官、吸血鬼の翼、それにどこで手に入れたのか聖獣朱雀の脚…………まさに、合成獣、まさに、キメラ…………………わしでも見るのは初めてだの…………」
天使「…………………………」
キメラ娘B「すぅ………………………」
モンク「どうするの? まさか本当にこのまま匿う気? 一国を敵に回すの?」
勇者「い、いや、そ、そんなつもりは……………で、でも、悪い子っていう証拠は……………」
モンク「……………………ん? ガネーシャ?」
天使「人間はいつから神になったつもりなのでしょう」ググッ
勇者「…………………え? ガネー……………シャ?」
天使「はっ」ブォンッ
勇者「だ、ちょっ、まっ!?」ガキィン!
天使「……………そこを退いて下さい勇者様」ギリギリギリ………………!
魔導士「ど、どうした、ガネーシャ…………!?」
スカウト「おいおいガネーシャちゃん急にどうしたって言うんだ! この子を殺す気か!?」
天使「ええ、そうです。この子は本来地上にはいてはならない存在。放置しておけば、世界の均衡が乱れます。私は、これでも天使。天使として、神の遣いとして、その子は殺さなくてはなりません」ギリギリギリギリ……………!
勇者「待って待ってガネーシャ強い! 剣が! 聖剣が折れる!」
天使「聖剣はこの程度では折れませんよ。ただし、それとそれを持っている勇者様が耐えられるかどうかは別ですが。勇者様、怪我をしたくなければ、どうか退いて下さい」ギリギリギリギリ……………!
勇者「キャラ変わってない!?」
モンク「止めなさいガネーシャ!」ガシッ!
天使「………………マイさんも、邪魔をするんですか? さっきは殺すことに肯定しているように見えましたが」
モンク「それとこれとは別よ!」
魔導士「わしも今殺すことには反対だの。この国の裏技術…………なんとも興味がそそられるからのぉ」ガシッ
スカウト「俺も反対だぜ。こんなかわいい子を目の前で殺されちゃあ夢見が悪くなって仕方がねぇ」ガシッ
天使「…………………………」ゴトゴトン、ガラン! …………ヘタッ…………
モンク「ガ、ガネーシャちゃん…………」
天使「……………………………………ふぇぇ……………! 4対1なんて……………分が悪いですよぉ………………!」シクシク………!
勇者「も、戻った……………」
270 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/08(土) 08:29:23.20 ID:Jj2IOXa80
〜
勇者「も、もう大丈夫だからさ、ね?」
モンク「そうよ…………あんたは天使としてしなきゃいけない事をしようとしたんでしょ?」
天使「そ、そうですよぉ………………! それに、こ、この子のためでもあるんですよぉ…………! だ、だって、こ、こんなの、生命への冒涜ですよぉ…………! 人間に作り出されて、兵器として使われて、挙げ句親である人間に命を狙われて……………! こ、殺してあげた方が、この先の人生を不完全なまま生きて行くより、この子にとっても良いんですよぉ……………!」
魔導士「それはどうかと思うがの。死ぬ事ばかりが救済ではないと思うでの。…………それに、キメラは殺す、と杓子定規で計ってはいかん」
天使「だ、だって………! か、神様がそう決めたから…………! に、人間の手で造られた、何も『継いでいない』生命は、殺さなきゃ…………!」
スカウト「うぅん……………神が決めたなら、天使であるガネーシャちゃんは従うしかない、かもな…………」
キメラ娘B「う………………はぁ……………んぁ……………?」パチ………パチパチ…………
勇者「あ……………! 起きた…………!」
キメラ娘B「あれ…………こ……………ここは………………あなた、達は……………っ!?」ババッ!
モンク「あ、怖がらなくて大丈夫よ! ほら、こいつが、あんたを助けたのよ!」
キメラ娘B「え、そ、そうなんですか……………? そ、そう言え、ば………………あなたが……………♡」ポ………♡
スカウト「……………ん?」
天使「………………ぐすっ………!」
魔導士「質問良いかの? キメラの少女よ」
キメラ娘B「は………はい…………」
魔導士「お主は、研究所から脱走したキメラかの?」
キメラ娘B「だ、脱走…………は、はい……………逃げて、来ました…………! うっ…………ぐすっ……………!」
魔導士「…………何か、事情があるようじゃの。………聞こうかの」
天使「………………」
キメラ娘B「は、はい……………わ、私は……………」
271 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/08(土) 08:29:57.75 ID:Jj2IOXa80
〜
勇者「も、もう大丈夫だからさ、ね?」
モンク「そうよ…………あんたは天使としてしなきゃいけない事をしようとしたんでしょ?」
天使「そ、そうですよぉ………………! それに、こ、この子のためでもあるんですよぉ…………! だ、だって、こ、こんなの、生命への冒涜ですよぉ…………! 人間に作り出されて、兵器として使われて、挙げ句親である人間に命を狙われて……………! こ、殺してあげた方が、この先の人生を不完全なまま生きて行くより、この子にとっても良いんですよぉ……………!」
魔導士「それはどうかと思うがの。死ぬ事ばかりが救済ではないと思うでの。…………それに、キメラは殺す、と杓子定規で計ってはいかん」
天使「だ、だって………! か、神様がそう決めたから…………! に、人間の手で造られた、何も『継いでいない』生命は、殺さなきゃ…………!」
スカウト「うぅん……………神が決めたなら、天使であるガネーシャちゃんは従うしかない、かもな…………」
キメラ娘B「う………………はぁ……………んぁ……………?」パチ………パチパチ…………
勇者「あ……………! 起きた…………!」
キメラ娘B「あれ…………こ……………ここは………………あなた、達は……………っ!?」ババッ!
モンク「あ、怖がらなくて大丈夫よ! ほら、こいつが、あんたを助けたのよ!」
キメラ娘B「え、そ、そうなんですか……………? そ、そう言え、ば………………あなたが……………♡」ポ………♡
スカウト「……………ん?」
天使「………………ぐすっ………!」
魔導士「質問良いかの? キメラの少女よ」
キメラ娘B「は………はい…………」
魔導士「お主は、研究所から脱走したキメラかの?」
キメラ娘B「だ、脱走…………は、はい……………逃げて、来ました…………! うっ…………ぐすっ……………!」
魔導士「…………何か、事情があるようじゃの。………聞こうかの」
天使「………………」
キメラ娘B「は、はい……………わ、私は……………」
272 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/08(土) 08:31:10.63 ID:Jj2IOXa80
重複しちゃいました。
273 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/08(土) 08:31:36.48 ID:Jj2IOXa80
〜数日後〜
勇者「ところで、ずっと気になっていたけど、この首輪は?」
キメラ娘B「ああ、これですか? ………恥ずかしい話、実は私、力の制御が出来ないんです。思いっきり龍の吐息を吐こうとしたら、ポ、ってちっっっ……ちゃい火だったり、ただ撫でようとしただけなのに昏倒させちゃったり…………なので、その………亡くなったけんきゅーちょーがくれたんです。そのせいで弱くはありますが、お陰で、安定して力を出せるんです。…………身体を崩壊させることも、無いんです」ナデ………
勇者「そ、そうか…………大事な首輪なんだな」
キメラ娘B「はい………あ、その上着はそこ置いておいてください。洗っておくんで」
勇者「ああ。………すまないな、匿っているのに、色々手伝わせてしまって」パサ……
キメラ娘B「いえ、匿って貰ってるからこそです! ガネーシャさんの上司の神様……? も私の事を受け入れてくれたらしいですし……………こう言う、普通の家事とかが、私にとっては幸せなんです…………♡」ギュッ………
勇者「………ああ」
キメラ娘B「あ、あの、アレン様…………よければ……………その……………♡」ギュッ………
勇者「ん? なんだ?」
キメラ娘B「わ、私と……………あっ」
モンク「…………………」ジトォ…………
勇者「あ、マイ」
モンク「モウクエストニイクジカンデスヨアレンクン…………」ギリギリギリ…………!
勇者「ああ、そうか。じゃあ帰ってきたらな、バービーちゃん」
キメラ娘B「むぅ……………! わ、分かりました……………!」
モンク「………………」ギロッ………!
キメラ娘B「………………!」ギロッ……!
勇者「?」
274 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/08(土) 08:32:47.87 ID:Jj2IOXa80
〜回想終わり、現在〜
ドカァン! ドゴォッ!
キメラ娘B「きゃあぁああっ!?」
勇者「バービー! 俺の後ろに!」
討伐リーダー「………おい勇者。なぜそのキメラを庇う? お前は国王様からキメラを討伐しろと依頼を受けたのだろう?」ボォォォォ………!
勇者「その依頼は正式に断った筈だ。見ての通りの事情でな」
討伐リーダー「ふん…………情が移ったか…………軟弱者め…………」
勇者「…………なんとでも言え」
275 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/08(土) 08:33:22.73 ID:Jj2IOXa80
〜
うわぁぁ!? 巻きビシ!?
こっちにはトリモチだ! な、なんでこんなものっ!?
虫取り網とかバカにしてるのか!? うわぁあぁ!
スカウト「おーおー面白いように引っかかる引っかかる。エリートって言う割にバカだねー」
討伐隊A「き、貴様っ! お、俺たちをバカに………!」
スカウト「はい、アウトォ」
討伐隊A「えっ」カチッ
討伐隊A「うわあああっ!?」バサササ!
276 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/08(土) 08:34:23.10 ID:Jj2IOXa80
〜
魔導士「なんとも幼稚な魔術だのお。威力だけバカにデカくて、術式は乱雑で荒削り………ほれ解除」パファッ
討伐隊B「な、なんで当たっているのに無傷なんだよぉぉおおおおぉっ! うゎあああああぁあっ! 『ヘルズライダル』ううぅうううぅううぅぅうっ!」ゴァアアァアアアァアア!
魔導士「はぁ………本当の魔術、と言う物を見せてやるとするかのお……………………『ファイ』」キュンッ
バフォンッ!
討伐隊B「えっ」ポフ
討伐隊B「ぎゃあああああぁあああぁああああっ!?」ボガァアアアアアァアアアアァアアァアアアアアッ!
魔導士「密度と精度が桁違いでの…………殺してはおらんから心配せんでええでの」
277 :
あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]:2020/02/08(土) 08:35:18.87 ID:Jj2IOXa80
〜
討伐隊C「はぁ………! はぁ…………! この一撃に全てをかける……………! 『スピリッツブレイド』ォッ!」コォオォォォォォ…………!
モンク「ふんっ…………! ………ぉぉぉおおおおおおおぉおおっ!」ドンッ!
討伐隊C「はぁああああぁああああっ!」ズッ………バアアアアアアアアアンッ!
モンク「えいやあぁあああっ!」ブンッ!
バキャァィンッ!
…………カランカラァン………
討伐隊C「…………ま、まさか………正面から叩き割られるだなん…………て…………」ドサァッ……!
モンク「ふぅぅぅぅぅぅ………………」シュゥウウウゥゥゥ…………
725.84 KB
Speed:0.2
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報R
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)