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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その14

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102 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/14(火) 23:34:53.15 ID:/f3/knSZ0
――

……



【帝国・アーシャ家庭園】




アベル「……では、両者共準備はいいか?」


シャナ「えぇ、いつでも?」

アーシャ「……」コクリ


アベル「……決闘はどちらかが、降参するか――死ぬまでだ」


アベル「……良いのだな、二人とも?」



シャナ「ふふん……勿論ですよ?」

アーシャ「……ええ」




アーシャ父「……」ドキドキ

アーシャ母「……」ドキドキ


アベル「……わかった」

アベル「……」スゥ…





アベル「――始めっ!!!」バッ!



シャナ「……!」バッ!

アーシャ「……!」バッ!



特殊判定
↓1コンマ二桁

※コンマ次第で……
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 23:35:31.90 ID:xYMBkm9I0
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 23:35:42.69 ID:0OhpY8YtO
まだえっちな目に遭ってないのでロストは嫌よぉぉぉ
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 23:37:48.51 ID:mB2nafF00
むしろシャナは死んでいいだろこれ
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 23:40:29.22 ID:QY0WcmH60
高い方で死ぬなら死んだな
107 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/14(火) 23:41:53.70 ID:/f3/knSZ0
おぉ……これはまた凄いところが……(白目)
アーシャの理性の踏みとどまりなのかも……
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/04/14(火) 23:42:59.71 ID:ZLo75CmnO
この反応は半殺しでギリ踏みとどまった辺りか?
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 23:43:31.42 ID:0OhpY8YtO
これはギリギリセーフか
つかアベルが流石に殺しそうならば止めるだろうしなあ
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 23:45:36.08 ID:q2CrjGCA0
アーシャがバスケに夢中になりすぎて
シャナの生命が0になる前にタイムオーバーでミリ残った感じ?
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 23:48:14.17 ID:QY0WcmH60
もし殺しちゃってもシャナの悪評を流しておけば「死んでもしゃーない」感じでごまかせそうだが……
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 23:48:44.50 ID:1zc/dUwTO
世紀末スポーツゲームかと思ったら戦国陸上だった件
あれは永久すると減らないことで話題だし
113 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/14(火) 23:59:59.03 ID:/f3/knSZ0
シャナとの命懸けの決闘。募り募ったアーシャは……


01〜05:無駄な争いはしない
06〜30:武器を速攻で弾いてプライド粉砕
31〜80:一回全力で顔面粉砕してからマウント
81〜90:誰の目からも明らかな蹂躙
91〜95:心身再起不能確定
96〜00:公開処刑

コンマ90

81〜90:誰の目からも明らかな蹂躙

――



「さぁ、アーシャ――」



シャナが口を開いた次の瞬間、辺りに鈍い音が響いたのを誰もが聞いた。



「かっ……へ……?」



一番その音を遅く聞いたのは、シャナ自身だ。
何が起きたのか、わからない。
声をあげようと、妹を罵りいたぶろうと思うが、それができない。


「――たとえば、敵陣で」


そんな時に、澄んだ妹の声は嫌に耳にするりと入ってきた。


「迂闊にも隊から離れ、一人油断している兵士がいた時」


「――生け捕りにしたければ、まずは叫べないように喉を潰す。よくある手ですよね、姉上?」


「――あなたが、あの子にした仕打ちの一つ。知らないとは、言いませんよね」


「あ……あ゛あ゛あ゛ぁ……!?」


ようやくシャナは、自分の喉が妹の手によって破壊されたのだということを知る。
すぐそばから両親の悲鳴も聞こえた気がするが、痛みと恐怖でそれどころではない。
目の前にいる妹の、見たこともない程の殺意。

114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/15(水) 00:05:03.56 ID:byusCcU6O
正直Sにはたまらん展開ですわこれ
下手なエロシーンよりも興奮する
115 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/15(水) 00:09:48.20 ID:+iHRaPm50
「っ……ひゅ……ぁ……!」

「どうしたんですか姉上? 口をパクパクさせて」

「それは、姉上の言うみっともない姿なのではないですか?」


アーシャは淡々と言葉を続ける。
それが、余計に恐ろしさを増幅させる。
まいった、そう口にしたいのに、掠れた音しか出てこない。


「……」


涙を零しながら、立会人の姿を見る。
しかし彼は動かない。
両親がかけあっているが、全て聞き流している。
濃紫の瞳には、底知れぬ冷たさがあった。

そう、これは自らが望んだ決闘。

死ぬか、降参を口にしない限り、終わらない。


「あれ? まだ降参なさらないんですか姉上?」

「――私、まだこの剣、抜いてもいないのに?」


衝撃。


左脚に激痛が奔り、声にならない悲鳴をシャナはあげて草の上をのたうちまわる。
何をされたかなんて、もうどうでもいい。
わかるのは、自分の脚があらぬ方向に曲がっていることだけだ。


「ほら、まだです。ちょっと蹴っただけですよ? まだ剣を抜いていません」


怒るでも、笑うでもない。
ただただ冷静に、淡々と。


「脚が折れたくらいで泣き叫ぶな。これは確か、あなたが階段から突き落とした使用人の子に言った言葉ですよね?」

「あ゛あ゛ぁっ……!」

「片足でも立てます、立ちなさい……だったかしら?」


ひっ、と短い悲鳴をあげて、シャナは残された脚でなんとか立ち上がり、逃げ出そうとする。


「いぎぃっ……!?」

「そうしてあなたは、あの子をさらに突き飛ばした」


直後、再びの鈍い音。
そして無事だった筈の脚を襲う激痛。
両の脚が砕かれたシャナは、もう立ち上がれない。
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/15(水) 00:13:51.06 ID:OZsPRvtr0
これでギリギリ心を折れないって凄い技術では?
117 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/15(水) 00:22:49.12 ID:+iHRaPm50
「っ……っ……」

こんなものは、もはや決闘とは呼べない。
ただの蹂躙……
そう、絶対的な強者が獲物を屠る行為。
もう、やめてくれ。
そう声に出せたなら、どれだけよかったことか。

「……」

アーシャは、小さく息を吐き出しただけ。
でも、次の瞬間にはあの剣を抜かれるかもしれない。

自分は他に、妹の友に何をしたのだったか。
自分で直接殺したことはない。
だが、鬱憤を晴らす様にいたぶってきたのは事実。
生きる希望を奪い、しかし殺しはしない。やがて絶望した弱者が自ら命を絶って行っただけ。
そうだ。喉を潰して声を奪った。
両脚を砕いて自由を奪った。
あと、何を奪った……?



ああ、そうだ。


目にゆっくりと針を差し込んで、光を奪ってやりもしたんだった。




「さて、そろそろ……」



優雅に引き抜かれた細剣の先端が、まるであの日の光を奪う針のように見える。
やめてくれ、頼むから。


もう、やめて。


お願いします。



追いつめた弱者達が、みんな口にした言葉。


今の自分は、それを口に出来ない程、さらに惨めだ。

それでも、シャナは願った。

ただ、生きたいと……



「……っ! ……っ!」


両脚を折られて、元から這いつくばっていた地面に、シャナは必死に頭を擦り付けた。
まだ無事な両手も前に差し出し、生まれて初めて心の底から誰かに許しを乞うた。


「……」


ゆっくりと鞘に納められる細剣。


「……降参を口にしていないが、その構えは降参を示しているだろう」

「アーシャ、それでいいな?」

「ええ……」



その言葉を聞いた瞬間、シャナは意識を手放した。



……

――
118 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/15(水) 00:25:07.08 ID:+iHRaPm50
アーシャが姉の抹殺をコンマ1の差でぎりぎり踏みとどまったあたりで今日はここまで
あと一回だけ判定が残っていますが、それはまた後日

本日もありがとうございました!
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/15(水) 00:29:40.69 ID:goHRlPnCO
おつおつ
本当にコンマさんの匙加減が絶妙
あと

>>目にゆっくりと針を差し込んで、光を奪ってやりもしたんだった。

これ、かつて実質自分の身代わりに弟が視力失ってるアドルラン兄様からしたら究極の地雷じゃないか
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/15(水) 00:35:42.90 ID:5pSJHfBJO
おつおつ
シャナには当然の報いだけど、いつもほのぼのやイチャラブ書いてる>>1がこういう展開書けたことに驚き
なんかコンマ運がよかっただけで下手すりゃヒロイン達も負けたらこういう目にあってたのかと思うとぞっとする
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/15(水) 00:38:11.38 ID:byusCcU6O

再起不能ではないが再起には相当険しい道のりやね
……両親共々ゾロ目券で改心させつつ更正させるのも有りかもしんない
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/15(水) 00:42:49.39 ID:CZYPpK6u0
乙です!
抹殺しても良かったけどコンマ神は生かす道を選んだか…
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/04/15(水) 18:06:23.72 ID:k3ONUHyIO
そういえばこのシリーズって肉親殺しもコンマで徹底的に弾かれてるんだよね

お兄ちゃんとは早々に和解してパパンもフローレンも生存、シュタイナーもリーナ・アルフォートと敵対するけど、トドメどころか実は一回も二人からは攻撃喰らってない(リーナは護衛の天使消し飛ばしただけ、アルフォートは妹組に全部持ってかれた)
それに加えて今回のシャナへの寸止めですよ
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/15(水) 18:38:14.73 ID:9TNiCW9JO
お兄ちゃんとの和解、王城組との早期交流、一夫多妻容認、結婚指輪、パパンとフローレンの生存、結婚式……
このスレの殊更重要そうな判定が全部偶数ゾロ叩き出してるのが凄いわ
アルフォンスの連続66からの判定振り直してなおエリスに狙われるとか、テンション上がりきったところで偶数ゾロってパパンにミンチにされたマラートとか、
最後の決戦で意地の奇数ゾロ連打で波動ぶっ放してきたシュタイナーとか、聖国サイドもコンマ運すごいけど
125 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/15(水) 23:43:32.28 ID:+iHRaPm50
こんばんはー
本当に大事なところの判定を一発偶数ゾロってのを何度もってのが、アベル達の被害ほぼ0でエンディング迎えられた最大の要因だと思います……

遅くなりましたが、アーシャパート最後まで進めればと思います
126 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/15(水) 23:44:45.63 ID:+iHRaPm50
――


シャナ「」ピクピク



アーシャ母「ああ、シャナ!」

アーシャ父「な、なんと惨い……!」バッ!

アーシャ母「アーシャ! あなた一体何を考えているの!?」

アーシャ「姉上が、私との決闘を望まれた。だから、応じたまでですよ?」

アーシャ父「な、何もここまで……!」

アベル「……命があるだけ、儲けものだと思うがな」

アーシャ父「!!」ビクッ!

アベル「……失望させてくれる。どれ程かと期待すれば、この程度とは」

アベル「あれだけ大きな口を叩いて、アーシャに掠り傷も負わせられない体たらく」

アベル「強者が聞いて呆れる……」

アーシャ母「あぁ……」ブルブル

アベル「しかしこれでわかった。アーシャの才は、この家の教育によるものではないということがな」

アベル「アーシャよ。この女とは違い、貴様は我が見込んだ通りのようだ」

アベル「今後とも、我に尽くすがいい」

アーシャ「仰せのままに」ペコリ

アーシャ父「あ……」

アーシャ父「アーシャの方は、貰って頂けるのですね……!?」

アベル「……あぁ」


アベル「――しかし、貴様達の家が弱者に過ぎないとわかった以上、遠慮はいらんな」

アーシャ母「え?」

アベル「弱者はただ奪われる。その仕組みはよく理解しているだろう?」






アベル「――貴様らにアーシャは任せられん。我が、今この時を持って、奪い取らせて貰おう」






アーシャ両親「「!?」」




127 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/15(水) 23:45:15.39 ID:+iHRaPm50
アーシャ父「ま、待ってくださいアベル皇子、そんな!?」アセアセ

アベル「黙れ。あれだけ強者の持論を述べておいて、いざ自分が狩られる時はそんな態度か?」

アーシャ母「ア、アーシャを娶ってくださるということは、当然私達の地位も……」

アベル「下らん。我はアーシャを奪うと言ったのだぞ?」

アベル「今後、アーシャにはこの家との縁を断ち、我のものとして生きて貰う。そういうことだ」

アベル「当然――貴様らの地位は保証しかねるな」

アーシャ父「わ、我々はこの帝国では有数の貴族なのですよ!?」アセアセ

アベル「帝国では、な。そして言わせて貰うが……」

アベル「我ら皇族も付き合う人間は選ぶ。貴様達もその考えでここまでやってきたのだろう?」

アベル「我はアーシャ個人に価値を見出し、貴様達は不要と判断した。それだけのことだ」

アベル「ではな……行くぞ、アーシャ」スタスタ

アーシャ「はい」スタスタ

アーシャ「……」クルリ




アーシャ「父上、母上……そして姉上」

アーシャ「今まで、お世話になりました」ペコリ

アーシャ「――さようなら」





アーシャ父「あ、あぁ……!」ガクリ…

アーシャ母「こ、こんなことって……!」ガクリ…

シャナ「」ピクピク…



アベル「……」

アベル「ああ、そうだ。最後にもう一つ」

アーシャ両親「「!?」」ビックゥ!

アベル「我に見限られたからといって、そこまで悲観する必要もないだろう」

アーシャ父「……はい?」


128 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/15(水) 23:45:45.01 ID:+iHRaPm50
アベル「我が選ばなかったというだけで、兄がシャナを選ぶこともあるだろう?」

アーシャ母「!!」

アベル「そうすれば、我のものとなる以上の栄誉は約束される」

アーシャ父「お、おぉ……」

アーシャ父「そうだ、そうであった! アーシャなどおらずとも、我が家の未来は既に決まっていたではないか!」

アーシャ母「そう、そうです! あなた、シャナの怪我が治ったらすぐにでもアドルラン皇子と!」

アーシャ父「ああ、私としたことが、なんてつまらないことで取り乱してしまったのだろう……」

アーシャ父「やれやれ……では、第三皇子殿? その武力しか取り柄の無いハズレの娘でよければどうぞどうぞ」

アーシャ母「私達は、第一皇子のアドルラン様と共に更なる地位を手に入れるのです……」

アーシャ母「その際には、あなたがアーシャの狼藉を咎めなかったこと……しっかり報告させていただきますからね?」

アーシャ母「あなたが奪い取れるのは、アーシャだけ。この家も地位も奪えないし、もう跨がせません」

アーシャ母「どうぞ、お早いお引き取りを?」フフ…

アベル「ああ、そうさせて貰おう」








アベル「――この家は、第一皇子に自惚れた女を嫁がせようとしたと、父上に報告しなければならないからな」






アーシャ両親「「」」


129 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/15(水) 23:46:13.36 ID:+iHRaPm50
アーシャ父「ま、まままま、待ってくださいアベル皇子――」


アベル「いやはや、これは怖い。父上は次期皇帝アドルランの妻、つまりは未来の皇妃には大きな期待を寄せていたからな」

アーシャ「ええ。築いた帝国がこの後どうなるか、それを決めかねないですからね」

アベル「当然、父上の思想は理解しているだろう?」

アベル「そう、我など足下にも及ばない超実力主義。己が力で全てを切り拓く、圧倒的な力の信奉者」

アベル「そんな父が、もし兄に力無き娘を推薦していることが知れたら……」

アーシャ父「し、知れたら……?」





アベル「――まず、父上本人が直接シャナの実力をはかるために、戦いを挑んでくるだろうな」





シャナ「」ビクンビクン!

アーシャ「まぁ、大変ですね姉上。ギルバート様は文字通り、竜すら一捻りにしてしまうお方……」

アベル「アーシャ相手にあれでは、もはやどんな状態になってしまうかはとても言えないな……」

アーシャ母「」ブクブク…

アベル「そしてシャナを消せば、ますまず父上の怒りは燃え盛ることだろうな」

アーシャ「決闘に臨んだら、不完全燃焼。当然、残った力は別の方向に向かいますよね。そうなると……」





アベル「――怒りのあまり、この家を父上自らが解体するだろうな」

アーシャ「ああ、怖い!」





アーシャ父「」

アーシャ父「」



アベル「話は終わりだ。我は大人しく、アーシャだけを頂いて帰るとしよう」スタスタ




アーシャ父「」

アーシャ母「」

シャナ「」


……

――

130 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/15(水) 23:46:46.06 ID:+iHRaPm50
――


……


アーシャ父「あああぁぁぁ……!」ガタガタ!

アーシャ母「一体、一体どうすればいいのぉ……!?」ブルブル!

シャナ「」コヒューコヒュー…

アーシャ父「シャナを皇妃にしなければ、我が家の栄光の道が……」

アーシャ母「でも、このままだとシャナは……どうなってしまうの!?」

アーシャ父「わからん、わからんが……」


シャナ「」ズタボロ


アーシャ父「少なくとも、これがマシに思えてくる程の酷い目に遭わされてしまうかもしれない……!」

アーシャ父「何しろ、あのギルバート様なのだ……!」

アーシャ母「これより酷いって、もうそれは殺されるっていうことですよ……!?」

アーシャ父「ああ、どうすればいいんだ!」

アーシャ父「このまま帝国で地位を維持したい! しかしこのままでは何もかもを喪ってしまう!」グルグル!

アーシャ母「……」


特殊判定
↓1コンマ二桁

131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/15(水) 23:47:30.26 ID:CZYPpK6u0
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/15(水) 23:52:22.82 ID:TKCW+SwmO
アーシャさんは帰ったら心行くまでペット扱いでのプレイを所望しそう
133 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/15(水) 23:58:27.21 ID:+iHRaPm50
アーシャ家、その後どうする?

01〜45:聖国、聖国に亡命しましょう!
46〜90:王国、王国なら新しい貴族との繋がりも……!
91〜00:いや、流石にギルバート様もそこまではしないでしょう?大丈夫ですよ

コンマ26

01〜45:聖国、聖国に亡命しましょう!

――



アーシャ母「もう、帝国にはいられません……」ブルブル

アーシャ母「どれだけお金と地位があっても、この国ではやはり力が無いと、狩られてしまう……!」

アーシャ母「そうです……聖国、聖国に逃げるのです……!」

アーシャ父「そ、そうか! 聖国も今では王国と帝国とも関係を持っていると聞く……!」

アーシャ父「見ず知らずの帝国貴族でも、疑われもせず穏やかな暮らしが手に入るではないか……!」

アーシャ母「優雅な暮らしから遠のいてしまうのは辛いけれど……」

アーシャ母「大切なのは、生きることです……」ガクリ…

アーシャ父「……」

アーシャ父「いや、まだあきらめるのははやいぞ!」

アーシャ母「え?」

アーシャ父「確か、今の聖国は二人の代表、兄妹が国を治めていると聞いたが……」

アーシャ父「兄の方は器量のいい――独り身だと聞いたことがある」

アーシャ父「この兄に、シャナを近づけるのだ! そうすれば……!」

アーシャ母「――シャナは聖王妃として、絶対的な地位を得られる!?」

アーシャ父「その通り! そして聖王家の影響力が大きい聖国なら、我々の権力も今以上に……!」グッ!

アーシャ父「それに聖国ならシャナの怪我も治せる。これぞまさに神の導きではないか!?」

アーシャ父「こうしてはおられん! すぐに聖国に発つ準備をしなくては!」バタバタ!

アーシャ母「ええ! ほら、シャナ! 辛いでしょうけど頑張って! あなたの輝かしい未来も待っているんですよ!?」

シャナ「」ズルズル…


……

――

134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 00:00:18.91 ID:EFl+kjMGO
いっそ清々しいまでに腐ってやがる……
135 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 00:01:20.23 ID:iKOhy9680
――

……


アベル「……よかったのか、アーシャ?」

アーシャ「ええ」

アベル「父上に報告する気もないし、仮にしたところで興味も持たず、捨て置けの言葉で片されるかもしれないが……」

アベル「あの一族は、今後どうするつもりだ?」

アーシャ「あれだけ脅せば……そうですね、まだ欲にしがみついたまま聖国辺りに逃げ出すんじゃないでしょうか?」

アーシャ「あ、今度念の為、アルフさんに姉を警戒するように伝えておかないと」

アベル「さ、流石に連中の性格をよく理解しているんだな……」

アーシャ「ふふ、悲しいことに血は繋がっていますからね」

アーシャ「……」

アーシャ「ごめんなさいアベル。折角の日の最後なのに、私の我儘にあなたを巻き込んでしまって……」

アベル「いや、俺は別に……」

アベル「……アーシャが、家の事を俺に語らなかった理由は、よくわかったよ」

アベル「しかしやはり……」


アーシャ「――私が帰るべき場所は、あなたやみんながいるあの城塞だけです」


アーシャ「昔の私は弱くて……あの子達の事も、助けてあげられなかった」

アーシャ「喪うのが怖くて、いつの頃からか、ただ両親の命に従うだけの人形になっていたんです」

アーシャ「そうあることを望まれた、作られた名家の娘……」

アーシャ「でも、あなたは……家柄なんて気にせず『アーシャ』を見てくれた」

アーシャ「たとえどんな苦境に立たされても、絶対に折れない。そんな強い意志を感じさせてくれたあの瞳」

アーシャ「私や家が愚かなのだということを教えてくれたあなたに、私は焦がれて。そして……」

トン…

アーシャ「今、ここにいます……///」

アーシャ「名家の娘じゃない。ただのアーシャとして、ここに……///」

アベル「……」ギュ…

アベル「……アーシャはアーシャだよ。昔も、今も変わらない。手放すものか」

アーシャ「……ありがとう、アベル」

アーシャ「あなたはいつも、私を照らしてくれる……」
136 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 00:03:09.48 ID:iKOhy9680
アーシャ「さっきも、あなたが止めてくれなければ……私は姉を突き刺していたと思います」

アベル「俺としては、別にそれでも構わなかったのだがな」

アベル「……あんな者でも、君の肉親だからな」

アーシャ「もう、それなら最初から予定外のことをしないで貰える?」

アーシャ「突然実力を見せろだなんて、私への殺意を隠せていない姉なら、決闘を選ぶとわかっていた筈でしょう?」

アベル「俺も、想像を上回る状況にかなり苛立っていたからな……」

アベル「すこし、俺の私情も入り過ぎたか。すまなかった」

アーシャ「いえ、それは私も。あなたの立会いのもと、あの子達の苦しみの一部でも刻み付けてやるって……」

アーシャ「我ながら、頭に血がのぼりすぎました」フゥ…

アーシャ「やっぱり、あそこは堪えて本来の策で行くべきだったのではないでしょうか?」

アベル「しかしなアーシャ、本来の策って……」







ペット首輪「……」ズギャアアァァン!

ペットリード「……」ジャジャーン!







アベル「……これを君につけて四つん這いにさせるって……効果があったか甚だ疑問だぞ……?」



137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 00:06:38.24 ID:q/gEYGDvO
まぁ聖国にはマークス神父がいるし、あの人なら数年〜十年ぐらいの説法(筋肉)で改心させることも出来るんじゃないかなっていう謎の安心感がある

あとアーシャまでドピンク組に片足突っ込んでないこれ?
138 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 00:07:13.16 ID:iKOhy9680
アーシャ「ぜ、絶対に効果はあったと思いますよ?」

アーシャ「我のものにすると言ったな! それはこういうことだ! 見ろ、お前の娘は者ではなく物なのだ!」

アーシャ「お前達も、この家畜と同じように調教されたいか! ……とかアベルがちゃんと言ってくれれば」

アベル「……俺は確実に危険人物として見られるだろうな」

アーシャ「私もですね」

アーシャ「でも、向こうからしたら関わり合うとろくなことにならない。つまり縁を切ってしまおうと判断される筈です」

アーシャ「姉も、いくらか鬱憤は減ったでしょうしね」

アベル「まあ、今となっては済んでしまったことだが……」

アベル「……」

アベル「ところでアーシャ?」

アーシャ「はい?」

アベル「アーシャの家に向かって、これを機に縁を切ると決めたのは数時間前の王国でだ」







アベル「――なんでその時から、首輪などをバッグの中に入れていたんだ?」






アーシャ「……///」

アベル「そ、そんな顔をしても答えにはなっていないぞアーシャ!?」

アーシャ「アベルは……ありのままの私を受け入れてくれるのですよね……?///」

アベル「あ、ああ! それは勿論……」

アーシャ「……そういうことです///」

アベル「!?」

アーシャ「さ、すっかり遅くなってしまったわ。そろそろ帰りましょう?」

アーシャ「城塞に戻るまでがデートですよ。さ、繋いで貰えるかしら?」

アベル「こ、この首輪をか!?///」

アーシャ「も、もう!/// 違います、手ですよ! 手!///」

アベル「あ、そうだよな……すまないアーシャ///」ギュッ

アーシャ「……///」ギュ…






アーシャ(……ちょ、ちょっと考えちゃった///)

アーシャ(でも、手を繋ぐのも大好きだから、これでいいかな……♪)

アーシャ(アベル、こんな私ですけれど……)



アーシャ「これからも、一緒にいてくださいね?」スリスリ…

アベル「こちらこそ、これからもよろしくな。アーシャ」ナデナデ…




……

――
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 00:10:28.56 ID:F205ig/YO
尻尾あったらタケコプターになってそう
140 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 00:11:15.51 ID:iKOhy9680
アーシャとの一日が済んだあたりで、今日はここまで
元々アーシャ家はよろしくない貴族の予定でしたが、シャナ設定+その後のコンマでえらいことになりましたね……
ですがぎりぎり踏みとどまれたので、アーシャも解放感は得られたことでしょう

さて、最後に次のデート相手を↓1〜3多数決コンマで先に決めておこうと思います
デート内容に関してはまた後日改めて自由安価募集致します

本日もありがとうございました!
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 00:12:26.07 ID:F205ig/YO
おつ

淫ピのシアさんで
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 00:12:39.35 ID:cY5rAJzz0
ティア
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 00:13:02.58 ID:9pF2l5MDO
乙です
ティアで
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 00:14:54.47 ID:EFl+kjMGO
おつおつ
本来の作戦の場合のシャナ達の反応もちょっと気になるな……
次はペット流れでシアさんとか
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 00:15:46.84 ID:q/gEYGDvO
おつおつ
次はティアで決定として、とりあえず聖国に挨拶には行かないとな
あと何となく気になるのは、ティアの胸はキアラルート(突然変異)なのかフィーアルート(親からの血筋)なのか
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 16:40:51.12 ID:4OtpyMaf0
そういや今回アーシャもだけど、アベルがここまで露骨に相手に敵意向けるのも初めてか?両親への非難の言葉も演技じゃなくて素だろうし
ティアも不明だけど両親次第でまた波乱ありそう
147 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 23:11:16.06 ID:iKOhy9680
こんばんはー
次はティアとのデートですね。どうなるか……
それに伴う判定及び、デート内容の自由安価まで進めればと思います
148 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 23:12:13.94 ID:iKOhy9680
――

……


【帝国・アベルの城塞】


アベル「すまん、少し遅くなったな」

アーシャ「すみません。私事でちょっと」

ロウル「おかえりなさい。どうでしたか、一日ゆったり過ごされて?」

アーシャ「ええ、ちょっと厄介な問題も片付いたし、充実した一日でしたね///」

アベル「そうだな」

アベル「しかし、明日こそは――」

エリス「それが……」



新人メイド「ど、どこからお掃除すればいいのー!?」ワタワタ

新人執事「お、おい。茶器の並べ方これであってるっけ!?」ワタワタ



エリス「鍛錬場は勿論、城塞内でもお仕事を全部持っていかれちゃって……」オロオロ

パトラ「身体が鈍ってしまいそうですけど、これは後進の研修。邪魔をするわけにもいきません」

ティア「でも、ただお部屋に籠ったままというのもいけないかなって……」アセアセ

シア「アベルさん達がおでかけしている間に、すご〜くいいことを思いついたんですよ〜?」

アベル「いいこと?」

シア「この状況下、私達もアベルさんもしばらく時間を持て余しちゃいますので〜……」



シア「日替わりで、私達がアベルさんとおでかけしてみようかな〜って!」パン!



アベル「ひ、日替わり……?」

ロウル「アーシャさんが今日のおでかけで満足されたみたいですし、悪くないと思いますよ?」

パトラ「ええ。団体行動は多かったですけど、アベルさんと二人でおでかけする機会というのは、あまりありませんからね」

エリス「もちろん、アベル様が受け入れ難いのであれば、大人しくお部屋に閉じ籠もります……」

アベル「うっ……」


ヒロインズ「「……」」ジー…


アベル「……」チラ

アーシャ「私だけ楽しい時間を満喫するわけにもいかないでしょう?」

アーシャ「アベル、覚悟を決めるべきですよ?」フフフ

アベル「……」ハァ…

アベル「わかった。ただ、あまり期待はしないでくれよ……?」



ヒロインズ「「やった!!!」」ピョン!


149 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 23:12:46.65 ID:iKOhy9680
アベル(確かに、誰かと個人個人でゆっくりとした時間は、取れてこなかったかもしれない……)

アベル(そして今日という日がある以上、アーシャだけを特別扱いするわけにも……)

アベル(ここは全員と出かけるべき。それはわかるが……)




アベル(……デートの知識など、俺にはほとんどないというのにどうしろと)ガクリ…




アベル(合間で、そういった本で勉強をした方がいいかもしれんな)

アベル(あとは、アーシャのように洒落た服の用意も必要か……?)ムムム…

ロウル「あんまり難しく考えなくていいんですよーアベルさん?」

ロウル「気分転換のちょっとしたお散歩ですよお散歩!」

アベル「しかしだな……」

アーシャ「ふふ、自信を持ってアベル。私は大満足ですよ?」ニコニコ

アベル「くぅ、期待値をあげないでくれアーシャ……!」

アベル「……少し、俺も計画を練ってくる」スタスタ






……




アーシャ「ふふふ、直球で伝えることにしたんですねみんな?」

シア「はい〜。アーシャさん、とっても嬉しそうだったので、乗っからせてもらいました〜」

ロウル「あくまでアベルさんとアーシャさんの個人的なデートですからね」

ロウル「余計な詮索はしませんけど、アーシャさんの表情を見れば上々だったのはよくわかります」

ロウル「これは、この後も期待できるかもしれませんね!」パタパタ!
150 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 23:13:39.84 ID:iKOhy9680
アーシャ「私もまた別の日に約束をしてもらったから、きっとみんなも何回でもおでかけはできる筈よ?」

エリス「な、何回もアベル様と二人っきりでおでかけ……」ゴクリ…

パトラ「しかし、今回は他の方々の協力もあってのまとまった空き時間です」

エリス「まずはみんなで一回ずつアベル様との時間を堪能してからですね」

パトラ「そうですね。マックスは何故だか、俺も新米だから仕事手伝ってくるって言って聞かなかったのですが……」

ロウル「一番大変な鍛錬場の再建を自ら選んだんですよね? そうなるとマックスさんはおでかけ難しそうですから……」

アーシャ「残った候補は、私以外のみんなですね」


エリス「……」ドキドキ

ロウル「……」ドキドキ

シア「……」ドキドキ

パトラ「……」ドキドキ

ティア「……」ドキドキ


シア「明日、アベルさんとおでかけするのは誰なのか……」

シア「またまた、このくじ引きで決めますよ〜!」サッ!

パトラ「さ、最終的には全員に巡ってくるとわかっていても、ドキドキしますね」

シア「それじゃあ、せーのでいきますよ〜?」





一同「「せーの……!」」シュッ!





ティア「……あ?」アタリ!


151 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 23:14:56.48 ID:iKOhy9680
シア「ティアさんが当たりくじですね〜」

ティア「わ、私!? 私なんかがアーシャさんの次なんて、大丈夫なんでしょうか……!?」ワタワタ

ティア「そ、それにいざアベル様と二人っきりだなんて……///」

アーシャ「大丈夫ですよティアちゃん。アベルはちゃんと、私達のことを見てくれていますから」

アーシャ「アベルが何をするかも今考えてくれているかもしれないけど……」

アーシャ「たまには、ティアちゃんから我儘を言ってみるのもいいじゃないかしら?」

ティア「私の、我儘……?」

アーシャ「ええ。実は私も、ちょっと我儘を言ってしまったの」

エリス「アーシャさんの我儘……想像もつきません……」

ロウル「そりゃあアベルさんも驚いたでしょうね……」

ロウル「まあ、ここにいる皆さんだとアベルさん、私以外の我儘はなんでも聞いてくれそうですけどねぇ」

シア「大丈夫、ロウルさんの我儘も聞いてくれますよ〜」ポヤポヤ

ロウル「う〜ん……私、普段が普段なもので///」

ロウル「とにかく、ティアさんの我儘は大丈夫でしょうし、今から考えとくのはありだと思いますよ?」

シア「勿論、無理に我儘を考える必要もないですよ〜?」

エリス「アベル様とただ歩くだけ……それだけでも、十分嬉しい時間ですものね」

アーシャ「ティアちゃんは、どこに行くのかしら……?」

パトラ「……」



パトラ「あの、ちょっとよろしいでしょうか?」



一同「「?」」


152 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 23:16:07.19 ID:iKOhy9680
パトラ「ふとした疑問なのですが……」

パトラ「確かに三国間の協定で、各国の出入りは自由になっています」

パトラ「ですがティアさん……私の記憶通りだと、最初に帝国に捕まってから聖国に戻っていませんよね?」

ティア「は、はい。どうしてもアベル様の隊に入りたくて……」

ティア「ヒバリさん達の根回しもあって、そのまま今に至ります……」

パトラ「やはり……」

パトラ「折角のアベルさんとのおでかけですから、明日すぐにというわけではないのですが」

パトラ「ご両親がご健在なら、無事である報せは出した方がいいと思いますよ?」

パトラ「私も人のことはあまり言えないのですが……///」

パトラ「それでも、王国騎士として戦場を駆けていた私と、教会のシスターであったあなたは立場が違いますからね」

パトラ「急に前線の衛生兵として送り出されたとあっては、不安も感じてしまうかなと……」

パトラ「……すみません。お節介でしたね」ペコリ

アーシャ「……でも、確かに家への報告は必要かもしれませんね」

アーシャ「手紙だけでも問題はないと思いますけど、何か区切りをつけたい思いがあるなら……」

ティア「あの、その……」

ティア「……」


特殊判定
↓1〜3コンマ二桁

153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 23:16:32.98 ID:hF8WRsaJ0
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 23:16:44.77 ID:9pF2l5MDO
はい
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 23:17:22.31 ID:m4BKZUHMO
おまたせ
156 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 23:20:46.54 ID:iKOhy9680
きゃあああぁぁぁぁ!?(白目射出)
これは流石に想定してなかったというかどうしようこれぇ!?(吐血)
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 23:27:28.48 ID:GJYCK9Iz0
どういう判定なのか気になるんですが……
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 23:33:01.93 ID:HGJnweK6O
流石聖国だけあってコンマさんが絶好調だなぁ(白目)
159 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 23:36:34.97 ID:iKOhy9680
ティア家あれこれ(前判定より、両親生存は確定)

1ティア両親のアベルへの心証(聖王撃破+リーナの演説により評価補正相殺)

98(道を違えそうになっていた聖国をエカチェリーナ様と共に正してくれた、恩人です)

※非常に高評価。元から穏健派だったようです


2ティア、連絡はしてたの?

>50

コンマ77

 7 7


奇数ゾロ:正直に赤裸々に全部手紙にして送ってます


※氷プレイまでばれています(白目)


3おまけ。ティアの胸は遺伝?

偶数:お母さん遺伝
奇数:神の悪戯

コンマ31

奇数:神の悪戯


※……娘にド変態な真似をしている他国の皇子をほぼ最高評価で受け入れる両親ってどういうことなのでしょう?(白目)

――



ティア「その……」

ティア「確かに、実家には戻っていないのですが……」

ティア「ちゃんと、お母さんとお父さんへお手紙は送っています」

パトラ「あ、なんだ……で、ですよね、お恥ずかしい///」

ティア「あの日、すごく怖くて……ただ、生きたいと願ってしまって……」

ティア「お父さんとお母さんの顔も、思い出しました……」

ティア「でもアベル様に救って頂いて、本当に嬉しくて……!」

ティア「流石にすぐにお手紙を送ることはできなかったんですけれど……」

ティア「戦争が終わって、すぐにお手紙を書いたんです」

ティア「帝国のカインさんとアベル様に、命を救われたって」

ティア「帝国は異教徒なんかじゃなくて、優しい人が沢山いる国だったって!」

シア「うんうん、その通りですよ〜」

シア「私はアベルさんに無理を言って、戦争真っ只中で実家に戻りましたけれど〜……」

シア「改めて戻るのもいいかもしれませんね〜」

ティア「わ、私はまずアベル様の隊になる為に必死で、そこまで考えはまわってなかったです……///」

ティア「でも、小まめにお手紙は出していたんです」




ティア「――アベル様に、この身の全てを捧げたことも///」ポッ!




一同「「」」


160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 23:40:55.14 ID:VrkPeR7eO
一族揃って淫乱シスターの可能性……?
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 23:41:23.81 ID:3itut4OMO
身体はともかく性癖は両親の遺伝だったんじゃないのかなこの娘()
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/16(木) 23:43:23.67 ID:M3rqubJUO
ティアママももしかしたらティアパパに堕とされたド淫乱シスターだったのかもしれない
163 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 23:50:33.08 ID:iKOhy9680
パトラ「え、えーっと……」

ロウル「それはつまり……?」

エリス「あ、アベル様と一緒に――」





ティア「はい/// アベル様と一緒に朝までずっと汗まみれ――




シア「わああああぁぁぁぁぁ/// な、なんてことを手紙に書いちゃっているんですかあぁぁぁぁ!?///」パタパタ





ティア「そうしたらお父さんもお母さんも喜んでくれて///」




一同「「」」




アーシャ(……ティアちゃんの家、私とは違った意味でよろしくない気配がします……)

アーシャ(このままだと、私達も恥ずかしい思いをしてしまいそうですし……)チラ…

パトラ(話題を戻しましょう……)コクン

パトラ「そ、そうでしたか! それはなによりですね!」アセアセ

アーシャ「それなら何の気兼ねも無く、明日のおでかけの計画を練れますね!」アセアセ

シア「そ、その通りです〜! さぁ、ティアさん考えましょう〜?」アセアセ

ティア「……///」

ティア「アベル様と、二人で……///」

ティア「そうですね……」ウーン…



……



――
164 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/16(木) 23:53:49.39 ID:iKOhy9680
えー、なんかティア家が混沌とした事態となりましたが、今日はここまで
まだ混乱していますが、進めつつ色々考えたいと思います
それでは、ティアのデート内容を自由安価募集したいと思います

本日もありがとうございました!

↓1〜3あたりコンマ二桁自由安価(混ぜれそうなら混ぜます)
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/04/16(木) 23:57:57.98 ID:M3rqubJUO
おつおつ
とりあえずは聖国で両親とご対面して、あとはティアの思いでの場所とか色々案内してもらうのはどうだろ?

……あと欲を言うと両親の夜の内容バレてる流れでティアとのエロ見たいのはあったりする(地味にまだ本番のあるシーンは一回だけだし)
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/17(金) 00:24:33.14 ID:2yJlg/Dt0
>>165+場所の候補としては野生や保護された動物と戯れることができる自然公園とか
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/17(金) 07:41:31.21 ID:C9BfrEug0
おつです
アベルが手作りサンドイッチとか持っていってピクニックデートはどうでしょう?
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/17(金) 08:26:28.08 ID:70mIywD10
乙ー
聖国って王国より散策してないし、ティアから教わりながらゆったり散歩も悪くないかも
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/17(金) 19:12:16.09 ID:dARwKOd10
なんとなくティアの両親は父が年下で母が年上の印象がある
いや、これまでの夫婦やカップルは大体男が年上で女が年下だからそろそろ逆パターンもあるかなとか、母親もティアやシア並みの淫乱疑惑が出てきているからとかの勝手なイメージだが
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/17(金) 19:15:41.61 ID:18JUWv2/O
ティアって元々シスターだから教会に所属してたと思うんだけど、マラート司祭の教会所属だったから徴兵されたのか、それとも徴兵されてマラート司祭の部隊に配属されたのかどっちなんだろ?
もしも後者なら教会にも挨拶行くべきかね?
171 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/18(土) 23:24:37.82 ID:pGeWVDmO0
こんばんはー
すみません、間が空いてしまいましたが、とりあえず今日はティア家まで進めて行こうと思います
172 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/18(土) 23:25:13.44 ID:pGeWVDmO0
――


ティア「……」

ティア「アベル様となら、どんな場所でも安心できると思いますけど……」

ティア「や、やっぱり緊張はしてしまいます……」ブルブル

シア「大丈夫ですよ〜。アベルさんですもの〜」

パトラ「しかし、緊張してしまうという気持ちもわかります」

パトラ「私も、今からかなり緊張していると言いますか……///」

ロウル「ふーむ、まぁ確かに、私達はアベルさんとの付き合いが長いですけど……」

アーシャ「ティアちゃんはまだ部隊配属になってから日が浅いですからね」

アーシャ「それに元々遠慮がちですし、この緊張を解すには……」

エリス「鍛錬にうちこみましょう!」

ティア「えぇっ!?」ガーン!

エリス「と、言いたいところですけど、今はそれもできませんからね……」

エリス「そうなると……自分が落ち着ける場所などはいかがでしょう?」

ティア「落ち着ける場所、ですか?」

パトラ「いいですね。でもおでかけをしてかつ落ち着ける場所となると……」

シア「!!」ピコーン!

シア「それなら、いい案がありますよ〜」

シア「ティアさんが、王国や帝国のどこかに行きたい場所があるなら、そこが一番ですけど〜」

ティア「だ、大丈夫です」



173 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/18(土) 23:26:36.21 ID:pGeWVDmO0
シア「――聖国のティアさんのお気に入りの場所に行くんですよ〜!」

シア「ティアさんはアベルさんと一緒で楽しいですし、アベルさんも聖国を知るいい機会になります〜」

ロウル「おぉ、言われてみれば確かに、聖国はあまりしっかりと観光していませんでしたねぇ」

アーシャ「あの日、市街地も駆けたけど……なんだか本当に一気に駆け抜けちゃいましたからね」

エリス「その後はドレスを……///」

パトラ「強い目的を持っての訪問……穏やかな観光は、確かに一度もしていませんね」

パトラ「マックスの報告だと、危険な司教こそいたものの聖国全体は平和な空気だったと言いますし」

ティア「聖国に、アベルさんと……」






ティア「」ガタガタガタガタガタ!






シア「えぇぇぇぇぇ〜!?」ガーン!

シア「わ、私の案、そんなに駄目でしたか〜!?」オロオロ

ティア「リリリリリーナ様ががががががが……」ガクブル!

ロウル「あぁー……」ナットク

ロウル「大丈夫でしょう。凄い顔はされるかもしれませんが、もう射殺案件にはならないと思いますよ?」

アーシャ「まさか彼女も、自国で騒ぎを起こすことはないと思います。……多分ね?」

パトラ「そもそも都合よく街中で遭遇するということもないのでは?」

エリス「い、いざと言う時も、アベル様がいらっしゃるわけですし!」アセアセ

ティア「そ、そうか……アベル様もいるから……大丈夫?」ホッ…



ロウル(リーナさん、自国の敬虔な信徒にここまで怖がられるのは、王女としてまずいですってぇ……)



174 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/18(土) 23:27:46.82 ID:pGeWVDmO0
ティア「そ、それなら……」

ティア「行ってみたいところ……」

ティア「アベル様にご紹介したい場所なら、あります……///」

シア「よかったです〜!」

ティア「でも、アベル様に気に入っていただけるかどうか……」ブルブル…

アーシャ「ふふ、大丈夫ですよ」

アーシャ「今日一日アベルと一緒にいた私が、保証します」

アーシャ(……とはいえ、ティアちゃんのこの感じ……)

アーシャ(アベルからもフォローがしやすいように、明日はティアちゃんということは伝えておこうかしら?)

ティア「アーシャさん……」

アーシャ「さ、行きたい場所も決まったみたいだし、今日はそろそろ休んだ方がいいですよ?」

アーシャ「ドキドキしすぎて、すぐには眠れないなんてこともあるかもしれませんしね?」

ティア「は、はい!?」





シア(あ、ああは言いましたけど〜……)

シア(わ、私もアベルさんとおでかけ、するんですよね〜……///)

ロウル(場所、したいこと……確かにいざ言われると……)

パトラ(悩んで、しまいますね……これは)

エリス(ティアさんのように、アベル様に喜んで頂ける場所を選ぶというのも選択肢ですけど……)




一同((じ、自分の時の場所考えてなかったなぁ……))




……


――
175 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/18(土) 23:28:55.82 ID:pGeWVDmO0
――


……


【城塞・アベルの私室】



アベル「明日はティアと?」

アーシャ「ええ。黙っていた方があなたも楽しめたと思うんだけど……」

アーシャ「あの子はあの通り、控えめな子ですからね」

アーシャ「アベルの事は信用していますけど、もしかしたら出先で何かあるかもしれません」

アベル「成程、俺が予め用意を整えておく為というわけだな」

アーシャ「そういうことです」

アベル「……俺にできる用意など、たかが知れている気がするが」

アーシャ「ふふ、それでも頑張るんですよ?」

アーシャ「大丈夫。今日は私にとってとてもいい日になったんだもの……」

アーシャ「本当に、ありがとうアベル」

アベル「いや、俺の方こそ。ありがとうアーシャ」

アーシャ「ふふ、私にしたように、ティアちゃんのこともしっかり見てあげてくださいね?」

アベル「……」

アベル「流石にティアにあの本は……」

アーシャ「あ、あれは本当に忘れてください///」

アーシャ「残り一冊になったのがいけないんですっ!///」プイッ!

アベル(改めて、アレが売れる王国の謎が深まった気がするな……)

アーシャ「あ……」

アベル「?」

アーシャ「あと、機会があればでいいのですが……ティアちゃんのご両親にもちゃんと会っておいた方がいいかも」

アベル「む、そういえば確かにそうだな」

アーシャ「……果たしてアベルがどう伝わっているのかが怖いですけど」ボソリ…

アベル「ん、何か言ったか?」

アーシャ「い、いえ何も! とにかくアベル、明日も頑張りつつ、楽しんでくださいね」

アーシャ「それじゃあ、お休みなさいアベル」

アベル「ああ、お休みアーシャ」


パタン…


アベル「……」

アベル「今日を踏まえて、出来ることか……」




……

――
176 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/18(土) 23:29:54.15 ID:pGeWVDmO0
――



……翌日




ティア「きょ、今日はよろしくお願いしますアベル様!」ペコリ!

アベル「ああ、よろしくティア」

アベル「とはいえ、息抜きの外出だ。そこまで硬くならなくていいぞ?」

ティア「は、はい!」

アベル「さて、折角の機会だ。早速出ようと思うんだが……」

アベル「ティアはどこか、行きたい場所はあるか?」

ティア「あの、その……」

ティア「アベル様が、お許しくださるなら……」

ティア「せ、聖国の方に、行きたいなと……!」

ティア「その、アベル様に是非、見て頂きたいものもありますので……」

アベル「ほう?」

ティア「……」ドキドキ

アベル「それは気になるな。よし、聖国に向かうことにしようか」

ティア「あ、ありがとうございます!」パアァ!

ティア「あ、あと……」モジモジ…

アベル「?」






ティア「わ、私のお父さんとお母さんにも、会って頂けたら……///」




アベル(さ、流石アーシャ。こうなることを読んでいたいたのか……?)

アベル(しかし好都合だ。むしろ挨拶としてはかなり遅くなってしまっているからな)

アベル「いや、構わない。俺の方が先に気にするべきことだったな」

アベル「先にご両親に御挨拶に伺ってからでも、大丈夫か?」

ティア「は、はい! 勿論です!」

アベル「よし、それじゃあ行こうかティア。ほら、手を」ギュ

ティア「あっ……///」



ティア(ど、どうしよう……)

ティア(まだ出発もしてないのに、もう……嬉しい……///)



……


――

177 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/18(土) 23:31:28.26 ID:pGeWVDmO0
――

……


【聖国・王都】



アベル「……やはり、帝国とも王国とも違う、独特な雰囲気があるな」

ティア「マックスさんもですけれど、やはり他国の方には不思議に感じる方が多いようですね?」

ティア「……」スゥー…

ティア「うん、もう前みたいに嫌な空気じゃありません……」

ティア「私の知っている、落ち着いた聖国の空気です……」

アベル「リーナとアルフの尽力もあるだろうが……」

アベル「やはり、元々聖国の人々に温厚な者が多かったということなんだろうな」

ティア「はい……!」

アベル「しかしティア、よかったのか?」

ティア「な、何がでしょう?」

アベル「……あまり変わり映えのしない俺が言うのも変だが」クロシフクー

アベル「ティアのそれは、仕事着ではないのか? 休みの日ぐらいは……」

ティア「あ、す、すみませんアベル様!?」シロホウイー

ティア「そ、その、ですね……///」

ティア「アベル様も知っての通り、私の身体はその……///」

ティア「ですので、実はこの服が一番隠しやすくて……///」

アベル「そ、そうだったか。すまん、気が利かずに……」

ティア「い、いえ! 私こそ、アベル様とのお出かけで申し訳ないです……」

アベル「いやいや、俺の方こそこんなただの真っ黒で……」

アベル「……今更だが、俺のこの出で立ちは聖国ではあまりに異質すぎるのでは?」

ティア「それは大丈夫ですよ? 確かに聖国は、建造物も衣服も穢れの無い白を基調としていますけど……」






ティア「――そんな中で、マークス神父の上半身がどれだけ異彩を放っていたと思います?」

アベル「なるほど、納得した」

ティア「ですから、ご安心ください!」

ティア「わ、私はアベル様の格好……好きです///」

アベル「そ、そうか?」

ティア「きっと、お父さんもお母さんもアベル様を気に入ってくれる筈……」

ティア「もうすぐ、着きますよ」


……


――
178 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/18(土) 23:34:59.92 ID:pGeWVDmO0
――


……


【聖国・ティアの実家】




アベル「ここが……」

ティア「はい。小さいですけれど、私の実家になります」

ティア「両親は、少しは魔法が使えましたけど……」

ティア「神に愛されている、という程でもなく。兵士や神父になることもありませんでしたから」

ティア「本当に、私を含めて普通の聖国の民です」

ティア「ですので、もし万が一アベル様に失礼があっても……」オロオロ

アベル「だ、大丈夫だ。むしろ俺の方が失礼だからな……」

ティア「ど、どうしてですか?」

アベル「考えてもみろ。ティアが帝国に衛生兵として送られて来てから、まともに帰らせていなかったんだぞ?」

アベル「確かに一時は捕虜にしたとはいえ、戦争が終わって尚報告に向かわなかったというのは……」

ティア「あ、それは大丈夫です。私、お手紙は送っていましたから……」

ティア「アベル様のことも、しっかり……!」

アベル「そうだったか……すまないな、本来ならば俺がしっかりするべきなんだが」

ティア「いえ。そ、それでは……開けますよ?」

アベル(そこまで緊張しなくてもいいと思うんだがなぁ……)

アベル(昨日アーシャの実家の真実を見てしまったし、むしろ普通の両親の方が遥かにありがたい……とは言えないが)


コンコン…



ティア「お父さん、お母さん。お久しぶりです、ティアです!」





おまけ特殊判定
↓1〜3コンマ二桁

179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:35:31.23 ID:EqPSqof60
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:35:46.96 ID:59EVy90DO
はい
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:36:09.00 ID:m1BhrbiJ0
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:39:25.27 ID:27TbCUG2O
何か出たぞオイ
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:39:49.33 ID:Yt0p+BoBO
やったぜ。
184 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/18(土) 23:41:07.23 ID:pGeWVDmO0
……はい!?(白目吐血)

しょ、少々お待ちください……
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:41:48.49 ID:m1BhrbiJ0
意外と落ち着いていた
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:43:23.30 ID:0DUK61QTO
コンマさんもインターバルで力を溜めておられたのか
187 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/18(土) 23:52:17.29 ID:pGeWVDmO0
3連特殊判定結果(前判定により、ティアの性癖理解は確定)

1:ティア母の純愛願望度

23(ティア、なんて羨ましい……!)

※おそらくティアの資質は遺伝です(白目)


2:ティア母の夜レベル

96(神は仰った! これは新たな生命を産む神聖な行為! だから大丈夫なのぉ!)

※おそらくティアの資質は遺伝です(白目)


3:ティア家の挨拶に来たアベルへの期待度

コンマ00

 ハ イ パ ー ク リ テ ィ カ ル 


※ハイパークリティカルの為……?


――


<ンアアアァァ!? コンナトキニ!?



アベル「!?」ビクッ!

ティア「///」



ドタバタ!


ガタンガタン!


アベル「……な、何やらお忙しいようだし、日を改めて……」ソロリ…



ガチャ!




ティア母「まぁ、ティア……!」ツヤツヤ!

ティア「お母さん……!」

ティア母「よく無事で……! ちょ、ちょっとだけ待っていてくださいね?」アセアセ




アベル(……何故だろう、すごく嫌な予感がする)ダラダラ…



……


――
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:54:33.66 ID:0DUK61QTO
……この流れもしかして両親の目の前で孫作っちゃう?()
189 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/18(土) 23:55:38.93 ID:pGeWVDmO0
えー……すみません、もう少し進める予定でしたが、予想外の結果になったため今日はここまで
おまけの判定でしたが、この母親+クリティカルの為、ちょっとだけイベント追加ですね(白目)
そしてさらにおまけでティア父の夜レベルも↓1コンマ二桁で取っておきましょうか

本日もありがとうございました!
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:55:52.24 ID:EqPSqof60
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:57:38.27 ID:0DUK61QTO
おつおつ
そして新たなギュボボボボ被害者が生まれてしまった……
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:57:51.70 ID:2uV9fbsaO
コンマ神仕事し過ぎだろ……
一体何が始まるんです!?
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:58:35.33 ID:m1BhrbiJ0
1人しか子供生まれていないのか……
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:59:30.41 ID:Brv1Mx140
ティア父、アベルにティア母寝取られそう(白目)
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 00:00:30.42 ID:RjkP/RG80
乙です!
このタイミングでハイパークリティカルは草
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 00:03:33.31 ID:ZSJ8DFjN0
よし、ティアパパは童顔で小柄な体格ということにして疑似オネショタ路線で行こう(願望)
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 00:05:57.43 ID:qw+/ARqUO
アーシャ家とは違った意味でやっべー家だな
ティアが16歳だからティアママンは40前後……ノワールママンに夜レベル含め近い筈なのに、この溢れ出る危険な香りはなんなのか
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 00:06:13.75 ID:Xlrkford0
アベルがティア母攻略して母娘丼みたい(適当)
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 09:39:44.52 ID:OfJBo1ncO
スカーレットさんと凄く仲良くなれそうなティア一家である
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 23:00:19.10 ID:Mgor+YEnO
ティアの反応だと家の中で何が起こってたのか明らかに察してたっぽいし、もしかすると幼少期から両親の営みを見続けてたのかもしれない
201 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/19(日) 23:44:00.28 ID:F852cuJ70
こんばんはー
ゆったり昨日の00による追加おまけ判定まで進めればと思います
……おまけのおまけのおまけってどうしてこうなった(白目)
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