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【安価・短め】元ビッチと元キモオタの子供が恋人を拾った
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54 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 13:51:50.10 ID:mqCCLEhn0
名前表記、かぐや→わたくし
〜
相上様「あ、大丈夫ですか? 手を………」
わたくし「だっ、大丈夫ですわ…………このくらい…………」
わたくしはまだ足が痛むからしばらくは松葉杖で過ごす事になったですわ。
わたくしが一段一段階段を降りているのを見た優しい相上様が手を差し出してくれるけども、わたくしはその手を振り払うですわ………そうでもしないと、またわたくしは相上様に酷いことを言ってしまうから………
ガッ
あっ………
足が、また………もつれましたわ…………
地面が迫ってくる前に、相上様が滑り込んで来て抱きかかえたのですわ。
わたくし「あっ……………」
相上様「………やっぱり、松葉杖だけでも持ちますよ」
わたくし「…………………うん…………ですわ…………」
その真っすぐな目に、わたくしは恥ずかしがる事も忘れて首を縦に振ったのですわ。
〜
55 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 13:53:00.71 ID:mqCCLEhn0
>>53
すいません……
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/04/28(火) 14:02:53.38 ID:a1T0FVTSO
確かに、このあとの聖堂院とキャラ被りそうだし、この子は普通の喋り方でいい気がする。
57 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 15:01:57.42 ID:mqCCLEhn0
本当のご令嬢が「ですわ」口調だと逆におかしいと思って、聖堂院ちゃんは普通の「ですます」口調にしようと思っていたので、キャラ被りはしないかと。
ですが気になる方もいるというので、口調を変えます。
58 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 15:12:47.19 ID:mqCCLEhn0
〜敏嗣目線〜
僕は階段を降りる早乙女さんの松葉杖を持っている。
松葉杖になってからと言うもの、早乙女さんはあまり僕に対して色々と言ってくる事は無く、僕が手伝おうとしても断らず、「ありがとう………」と普通に受け入れてくれるようになった。
どんな心変わりがあったんだろう………
階段を降り終わった早乙女さんは、少し頬を染めながら僕から松葉杖を受け取った。
かぐや「…………べ、別に嬉しくは無いけど………いつも、ありがとう…………」
嬉しくは無い、ねぇ………それなら僕に頼まなければ良いのに、周りに別の人が居てもわざわざ僕に頼むんだもんな…………不思議だ。
僕「じゃあ、また階段降りる時は言ってください。あと、今日早乙女さんが保健室にいた分のノートです」
かぐや「…………字、汚いわね…………でも、ありがとう…………」
僕「いえ………では」
………こんな事を言われるくらいなら手伝う事なんて無い、って?
でも、何だか放っとけ無いんだよな………
〜
59 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 15:14:43.56 ID:mqCCLEhn0
その後、敏嗣がかぐやの好意に気づいたきっかけ。下1
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/04/28(火) 15:19:20.59 ID:a1T0FVTSO
夜に電話していてかぐやが電話を切り忘れていて、敏嗣のことが好き、本当は素直になりたい、などの独り言を聞いてしまったため
61 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 16:58:11.29 ID:mqCCLEhn0
〜ある日、夜〜
ペンペロリラペロピンペラピンペンペロリラペロ………
ピッ
僕「はい、早乙女さん。相上です。どうされましたか?」
ある日の夜、突然早乙女さんから電話がかかって来た。
かぐや『あ、もしもし……? ………相上………今日、病院行って、やっと松葉杖が外れたわ。…………その……色々、迷惑かけたわね………』
どうやら、今日病院に行った事についてらしい。
僕「おお、良かったですね。違和感とかは無いですか?」
かぐや『ちょっとあるけど、もう痛くは無いわ。……………た、ただの報告よ。別に、勘違いなんてしないでよねっ………////』
僕「………? 勘違い?」
かぐや『なっ、ななっ、何でも、無いわ…………じゃあ、明日、学校で…………』
僕「はい」
電話越しにブツッ、と言う音が聞こえ、電話が切れた。
僕「…………良かった………」
僕は電話を置き、布団を被った。
………しかし、何かコショコショとした音がどこからか聞こえて、それが気になり僕は起き上がった。
何だ、この音………と思い、ふと携帯を見てみると、まだ電話が通話中だった。
僕は慌てて切ろうとしたが、電話口から聞こえてくる音声に指が止まった。
かぐや『なんで………なんで私はダメなの………なんで、素直になれないの………こんなんじゃ、ダメよ………ダメ、なのに…………………』
啜り泣く声が聞こえてくる。
素直になれない…………?
僕は悪いと思いながら、早乙女さんの独り言を盗み聞きを続けてしまった。
かぐや『…………ぐすっ…………敏嗣、さん…………優しい、優しい敏嗣さん…………好きなのに………本当は、素直になりたいのにぃ…………!』
えっ………………好き……………?
僕は開いた口が塞がらなかった。
かぐや『ぐすっ…………なんでっ…………なんでぇっ…………! 私のばかっ………! ばかぁ、ばかぁぁぁぁあぁぁあぁ…………! ぅわぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………………!』
しばらく電話越しに泣き声を聞いていると、静かになり寝息が聞こえて来た。
僕は震える手で電話を切った。
気付けば、僕の頬も何故か濡れていた。
…………まさか、早乙女さんが、そんな人だったなんて…………
〜
62 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 17:12:51.36 ID:mqCCLEhn0
〜翌日〜
僕「あ、早乙女さん…………足は、大丈夫ですか………?」
かぐや「あんたに心配されなくても、大丈夫よ。…………昨日言った通り、違和感はあるけどね」
いつも通りのこの不機嫌な顔の下には、素直になれないというコンプレックスがあるのだろうか………
そう思うと、少し僕は悲しくなった。
それに、早乙女さんが僕に好意を持っているという事実………これは、昨日の電話の切り忘れが無ければ一生僕が知りうることのなかったであろう事だ。
放っておく、と言うのも可哀想だが………
でも、俺にはもう2人彼女がいて…………
かぐや「…………何見てんのよ」
僕「……………何でも無いです…………」
僕の横に座った早乙女さんの横顔は、どこか寂しげに見えた。
〜
63 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 17:17:55.96 ID:mqCCLEhn0
敏嗣から行動する? それともかぐやから? もしくは敏嗣ガールズが背中を押す?下1
64 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 17:24:58.30 ID:mqCCLEhn0
行動の内容もお願いします。
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/04/28(火) 17:43:35.77 ID:yHNnVuhIO
ありすが素直になるように催眠かける
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/04/28(火) 17:45:38.46 ID:yHNnVuhIO
あくまで一時的な催眠で
67 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 18:15:52.43 ID:mqCCLEhn0
〜ある日、かぐや目線、学校〜
はぁ………やっぱり、私はダメ………今日も、敏嗣さんに冷たくしちゃった………
こんなんじゃ、一生気持ちなんて伝わんないよね………
…………私は、一生こうなのかな…………思いを伝えたい人にも思いを伝えられないで………
ありす「さーおとーめちゃんっ♡」
私「っ!? …………な、なに…………?」
突然、自分の机で悩んでいた私の視界にクラスメイトのありすが入って来た。
この子は、相上ありす………私が密かに思いを寄せている相上敏嗣さんの妹。
ありす「ねえ、前から思っていたんだけどさ…………早乙女ちゃんって、お兄ちゃんの事好きだよね?」
私「えっ………えっ? なっ、な、何を証拠、にっ…………?!」
唐突のその言葉に、私は狼狽えてしまった。
なんで………誰にも、家族にさえその話はしていないのに…………!
ありす「うーん、なんていうかさ………ツンデレ? まあ、早乙女ちゃんの場合はツンツンらしいけど………素直になれないんだよね?」
素直になれない………そうだ、私は素直になれない。
でも、なんでその事をありすちゃんが…………
ありす「…………ちゃんと、素直になろうよ。ツンデレでも良いからさ………確かにお兄ちゃんには彼女がいるけど…………素直になって、勇気を出して、告白してみよ…………♡」…………ポワワワワワワ……………♡
ありすちゃんの一言一言が甘く脳に染みてくる。
私「で、でも……………彼女が…………」
ありす「…………やらない後悔より、やる後悔だよ…………せめて、気持ちだけでも受け取って貰おう…………♡」…………ィィィイイイイィィン…………♡
ありすちゃんの宝石みたいな目が光った気がした。
私は少し気が遠くなって…………戻って来た。
私「……………うん。勇気、出してみるわ……………」
〜
私は、帰り道にピンク色のレターセットを買った。
〜
68 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 18:23:17.79 ID:mqCCLEhn0
〜翌日、敏嗣目線、放課後〜
男友達「じゃーなー」
僕「うん。じゃあ、帰ろうか、ありす、杏さ………ん?」ガサ……
僕がありすと杏さんと一緒に帰ろうとした時、僕の靴箱に手紙のような物が入っている事に気付いた。
杏「…………どうした?」
ありす「お兄ちゃーん?」
僕はこっそり手紙の封を開けて、中を見て、そして内容に驚いた。
僕「…………ちょっとごめんけど、今日は2人で帰ってくれる?」
杏「…………? ……………良いけど」
ありす「ふふふ…………♡ 杏ちゃん、行こー♡」
2人の背中を見送った僕は、手紙を丁寧に畳んで胸ポケットに入れた。
〜
69 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 21:37:50.93 ID:mqCCLEhn0
〜
手紙には女の子のような丸い字で、「放課後4時に、体育館裏に来てください」と書かれていた。
十中八九告白だろうな………
僕はもし悪戯だった時の事も考え、身構えて体育館裏に行った。
そこには………ピンク色の封筒を手に持ち、もじもじと佇む早乙女さんがいた。
僕「さ、早乙女さん………!? なんで…………」
なんで、と言う僕だが、早乙女さんの好意は知っていた………でも、まさか………
かぐや「…………あっ、あのっ…………相上、さんっ……………こ、これ、あの、私の気持ち、なの………受け取ってもらえる、かしら…………………?」
早乙女さんはバッと僕の方に手紙を差し出して来た。
でも……僕はそれを受け取れなかった。
僕「あ、あの、早乙女さん…………すいません………僕には、彼女がいて…………」
かぐや「分かってる!」
僕「っ…………」
早乙女さんが叫んだ。
その目からはボロボロと涙が溢れている。
かぐや「そんな事っ…………分かってるわ…………それでも…………せめて、気持ちだけでも…………受け取ってよぉ……………」
僕には彼女がいる………それも、2人も………このラブレターを受け取る事により、希望を持たせてしまうのでは無いのだろうか………?
その時、僕の脳裏に杏さんが彼女になった時のありすの言葉が蘇って来た。
『実はね、私もお兄ちゃんとセックスしているの』
70 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 21:38:17.88 ID:mqCCLEhn0
敏嗣の返事や行動、展開。下1
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/04/28(火) 21:44:10.12 ID:mQFmYOrN0
ラブラブセックスする、もちろん中出し
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/04/28(火) 21:44:16.53 ID:Okhzj+EBO
了承し抱きしめる
その後、ありすと杏に土下座
73 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 21:49:51.70 ID:mqCCLEhn0
>>72
後
>>71
します。
74 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/04/28(火) 22:01:29.38 ID:mqCCLEhn0
僕はラブレターをその手から受け取った。
そしてゆっくり開け、中身を見る。
上履きに入っていた手紙と同じ丸い字で、僕への言葉が書かれていた。
僕の事をどんなに好きか、どんなところが好きか、そして、最後に付き合って欲しい、というメッセージが…………所々に、涙が落ちたような跡がある………
それは、恋する乙女の言葉であり、失恋した少女の言葉であった………
僕は、泣いてしまった………
僕「…………ごめん、なさい…………」
………その謝罪は、早乙女さんに向けた物であり、2人の恋人にも向けた物であった。
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/04/30(木) 22:39:50.05 ID:V/qRtQ8+O
サラッとエタりそうだな
76 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/01(金) 00:00:34.99 ID:LINm9Ljm0
すいません、生きてます。
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/01(金) 11:47:48.08 ID:YItOq9DAO
がんばれ〜
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/02(土) 12:34:17.04 ID:8GjNLh44O
続き待ってる
79 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/02(土) 12:55:57.59 ID:FXp12Fli0
〜翌日〜
僕「ごめんなさいっ!」
僕は2日連続で放課後の体育館裏に来た。
いるのはありす、杏、そして………早乙女さん。
僕は3人に向けて土下座をしていた。
なんでかと言うと、まあ、浮気したからだ。
正確に言うと、恋人がいると言うのに告白を受けてしまった。
杏「えっと…………早乙女は、良いって思ってるんだよな………?」
かぐや「う、うん………付き合えるなら………でも、二人は………?」
ありす「私は全然良いよ。杏ちゃんもだよね?」
杏「ん………私は敏嗣のハーレム化計画には賛成」
なにその計画っ!?
僕は初耳な計画名に度肝を抜かれた。
かぐや「えっ、えっ、良いの………? 本当に私も敏嗣様と付き合って良いの………?」
敏嗣………様?
ありす「良いよ。………その代わり、お兄ちゃんと付き合うなら、常識は捨てて貰うからね。………だって、お兄ちゃんはいずれハーレムを作るんだから………」ボソッ……
…………おいなんか最後に聞こえた気が…………
かぐや「…………わ、分かったわ…………改めて、敏嗣様………じゃっ、なくてっ、相上くんっ………私と、付き合ってくれるかしら…………?」
僕「…………はい」
かぐや「………♡ や、やった…………♡」
かぐやは嬉しそうに頬を挟み、ぴょんこぴょんこと飛び跳ねた。
杏「これでハーレム計画へまた一歩………………」ボソッ………
ありす「シー、杏ちゃん………♡」
…………少し不穏な空気こそ流れているが………これで、僕はまた一人彼女が出来た。
〜
80 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/02(土) 20:56:08.42 ID:FXp12Fli0
>>71
の場所と時間、内容。みんなとする? やっぱり一対一? 自宅で? かぐやの家で? 下1
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/02(土) 20:59:30.39 ID:2bWp9fZS0
杏とかぐやで
サキュバスの力で、精神と時の部屋みたいなの作ってそこでやる
ダメならラブホ
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/03(日) 03:23:13.42 ID:FgHKkMP3O
中学生だしラブホは難しそうだから、サキュバスが作った空間の方がいいと思う
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/04(月) 19:13:41.51 ID:9x3pMlJzO
ここまできたら全員分頑張ってほしいな
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/05(火) 15:18:15.83 ID:Q0CkmWetO
2人目でエタるとはな
85 :
◆DLsVqu3F.A
[sage]:2020/05/05(火) 18:13:24.80 ID:S25tEKbm0
生きてまーす。コロナってもございません。
ちゃんと書き切りたいと思います。
86 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/06(水) 10:22:10.08 ID:Mdx9BdYR0
〜その夜〜
LI○E♪
僕はその音にベッドに寝転んだままスマホを開いた。
どうやら、早乙女さんからのメッセージらしい。
僕「……………ふ………」
僕はその内容に思わず口元が緩んでしまった。
ラブラブもラブラブのラブラブコールだった。
僕もそれに応え、ラブコールをした。
顔写真が送られてきたので、お返しに僕も顔写真を送る。
〜
それからしばらくメッセージを送り合って、おやすみ、というメッセージで締めた。
………明日のクラスメイトからの視線が不安だ………
ありす「もぉ、鼻の下伸ばしちゃって」
僕「ふふふ………っあ!?」
いつの間にか、僕の横にありすが添い寝していた。
ぜ、全然気付かなかった………
ありすは少しほっぺを膨らませながら僕のスマホを閉じ、僕に優しく抱きついた。
ありす「嫉妬しちゃうなーって………」
僕「………ごめん………断れない、僕のせいで………」
ありすはしばらく膨れっ面を続けたが、ぷぁ、と空気を抜いて微笑んだ。
ありす「でも………そんな優しいお兄ちゃんも、好きだよ………♡」
僕「あ、うん………ありす………」
ありすの体温をパジャマ越しに感じ取り、興奮して来てしまう。
ありすが僕の唇に自分の唇を重ねた。
ありす「あぅ………ん…………♡」
僕「ありす………ぅ………♡」
そのまま、僕らは許されない関係を深めていった………
87 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/06(水) 10:32:23.55 ID:Mdx9BdYR0
訂正
ラブラブもラブラブのラブラブコールだった。
僕もそれに応え、ラブコールをした。
顔写真が送られてきたので、お返しに僕も顔写真を送る。
→
そのメッセージは一見すると嫌味に見えるが、早乙女さんの性格を考えると………これも恥ずかしさからツンが出ているんだな。
僕が真っすぐなラブコールを返すと、しばらく後に早乙女さんの真っ赤な顔が目に浮かぶような「そそそそんなんじゃないもんっ」というようなメッセージが返ってきた。
その後もしばらく顔写真を送り合ったり、ツンデレメッセージに対してストレートラブコールで返すというやりとりを繰り返した。
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/06(水) 11:22:07.51 ID:Mdx9BdYR0
〜???〜
僕「……………うん…………?」
僕が目を覚ますと、目前には淡いピンク色の空が広がっていた。
空気は暑くはなく寒くもない、心地よい暖かさだ。
僕「また淫夢か………」
僕はこの空間がまたありすが作り出した淫夢の中だろうと思ったが、いつもと様子が違う。
感覚はふんわりとしたあの淫夢とは違いはっきりし、何より重力がある………
???「…………んぇ………? …………あ、あれ、ここは…………?」
僕「っ………!?」
僕は後ろから聞こえた声に思わず振り返った。
その声は聴き慣れた声だったが、ありすの声では無かった。
そこにいたのは、金髪で、豊かなツインテールを持った……
かぐや「………あ、相上くっ…… きゃぁあぁぁああああっ!? は、裸!? って、何で私も裸っ!?」
僕「早乙女さん!?」
何で、この空間に早乙女さんが………?
その時、遠くから誰かが走ってきた。
ありす「あ、お兄ちゃんいたいた♡ どー? この空間♡」
かぐや「ありす、ちゃん………?」
僕「ありす………何で淫夢に早乙女さんがいるんだ?」
僕がこう聞くと、ありすは戸惑っている早乙女さんの方を見て言った。
かぐや「何でって、早乙女ちゃんとは恋人になったんでしょ? だからセックスしないと」
僕「何でやねん」
僕はため息をついた。
気が効くのやら何やら………
まあ、杏さんともありすともやっているから、仲間外れ、と言うのも悪いけどさぁ………
かぐや「ど、どこ、ここ………? なんで、どうなって………」
ありすがおろおろしている早乙女さんに駆け寄った。
ありす「早乙女ちゃん、ここは夢の中だよ。だから……なーんでも、出来ちゃうからさ………♡」
かぐや「何でも………?」
早乙女さんは自分のほっぺをギュムッと摘んで、「痛っ……?!」と言っていた。
僕「痛がっているけど……」
ありす「まあ、夢じゃないからね。お兄ちゃんから沢山栄養貰ったお陰で、空間を作れるようになったから♡」
夢じゃない………? ………と言う事は………
僕「何でも出来るって事は無いんじゃないか?」
ありす「気持ちだよ気持ち。………中出ししちゃったらそのまま残っちゃうから気をつけてね」
僕はゴクリと唾を飲み、夢と聞きながらも大事なところを隠している早乙女さんの方を見た。
89 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/06(水) 11:45:44.00 ID:Mdx9BdYR0
覚悟を決めるしか無いか……
僕は早乙女さんの前に座った。
かぐや「なっ、なに………?」
僕「………早乙女さん。好きです」
かぐや「う、うん………私も、好きだよ………でも、その、下を隠して欲しいなって………」
僕「夢なんだから、大丈夫だよ」
かぐやさんは指の隙間からチラチラと見ていたが、「夢」だという事をようやく受け入れたのか僕のチンコをガン見し始めた。
かぐや「夢、なんだから………良い、よね…………♡ ………へ、へぇ………相上さんのチンコって、こんな事になってるんだ………リアルだなぁ………♡ ………大きい………♡」
ありす「そうそう、自分のしたい事をしちゃって………♡」
早乙女さんは一度チンコから目を離すと、僕の顔をじっと見た。
かぐや「い、良いよね………夢なんだから………♡」
早乙女さんは同じような事を繰り返しながら僕の顔に近づいて、キスをした。
ぎこちない、ファーストキスだ。
僕は背中に手を回された為、抱きしめ返す。
プチュプチュと無音の空間に水音が鳴り響き、その状況に興奮し俺のチンコが大きくなってくる。
かぐや「んぅ、ん〜………♡ んんんぅ………♡」
僕「ん、ふ、ふぅ、はぁ………んくっ…………♡」
ありす「…………♪」
両腕の中で、小さめの身体がウネウネする………
早乙女さんのほっぺがリンゴみたいに赤くなって目がトロンとして来る。
そして、気持ち良さそうにベロを出したまま僕から離れた。
かぐや「はぁ、あぅ………♡ 現実でも、こんなキスしたいなぁ………♡」
その表情に、僕のチンコはバキバキの最終形態へと成った。
ラブラブックスの内容。最終的には中出し。下1
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/06(水) 11:48:42.08 ID:jcqmSjqyO
恋人繋ぎしながら正常位
ラストはだいしゅきホールドで中出し
安価は杏とかぐやだったけど杏いない?
91 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/06(水) 11:50:08.09 ID:Mdx9BdYR0
>>90
完全に見落としていました。訂正します。
92 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/06(水) 12:27:41.32 ID:Mdx9BdYR0
訂正
〜???〜
僕「……………うん…………?」
僕が目を覚ますと、目前には淡いピンク色の空が広がっていた。
空気は暑くはなく寒くもない、心地よい暖かさだ。
僕「また淫夢か………」
僕はこの空間がまたありすが作り出した淫夢の中だろうと思ったが、いつもと様子が違う。
感覚はふんわりとしたあの淫夢とは違いはっきりし、何より重力がある………
???「…………んぇ………? …………あ、あれ、ここは…………?」
僕「っ………!?」
僕は後ろから聞こえた声に思わず振り返った。
その声は聴き慣れた声だったが、ありすの声では無かった。
そこにいたのは、金髪で、豊かなツインテールを持った……
かぐや「………あ、相上くっ…… きゃぁあぁぁああああっ!? は、裸!? って、何で私も裸っ!?」
僕「早乙女さん!?」
何で、この空間に早乙女さんが………?
その時、遠くから誰かが走ってきた。
ありす「あ、お兄ちゃんいたいた♡ どー? この空間♡」
杏「…………話は聞いた」
かぐや「ありす、ちゃん………? それに………影宮ちゃん………?」
僕「ありす………何で淫夢に早乙女さんと杏さんがいるんだ?」
僕がそう聞くと、ありすは戸惑っている早乙女さんの方を見て言った。
かぐや「何でって、早乙女ちゃんとは恋人になったんでしょ? だからセックスしないと」
僕「何でやねん」
僕はため息をついた。
杏「私は突然連れてこられた。あでも、ありすがサキュバスと言うのは前から聞いていた」
いつの間に………
気が効くのやら何やら………
まあ、仲間外れ、と言うのも悪いけどさぁ………
かぐや「ど、どこ、ここ………? なんで、どうなって………」
ありすと杏さんがおろおろしている早乙女さんに駆け寄った。
ありす「早乙女ちゃん、ここは夢の中だよ。だから……なーんでも、出来ちゃうからさ………♡」
かぐや「何でも………?」
杏「………そう」
早乙女さんは自分のほっぺをギュムッと摘んで、「痛っ……?!」と言っていた。
僕「痛がっているけど……」
ありす「まあ、夢じゃないからね。お兄ちゃんから沢山栄養貰ったお陰で、空間を作れるようになったから♡」
杏「サキュバスの栄養と言えば、精液か………」
杏さんがムッとした。
夢じゃない………? ………と言う事は………
僕「何でも出来るって事は無いんじゃないか?」
ありす「気持ちだよ気持ち。………中出ししちゃったらそのまま残っちゃうから気をつけてね」
杏「中出しはダメなのか…………残念だ」
僕はゴクリと唾を飲み、夢と聞きながらも大事なところを隠している早乙女さんの方を見た。
93 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/06(水) 14:00:47.98 ID:Mdx9BdYR0
覚悟を決めるしか無いか……
僕は早乙女さんの前に座った。
かぐや「なっ、なに………?」
僕「………早乙女さん。好きです」
かぐや「う、うん………私も、好きだよ………でも、その、下を隠して欲しいなって………」
僕「夢なんだから、大丈夫だよ」
かぐやさんは指の隙間からチラチラと見ていたが、「夢」だという事をようやく受け入れたのか僕のチンコをガン見し始めた。
かぐや「夢、なんだから………良い、よね…………♡ ………へ、へぇ………相上さんのチンコって、こんな事になってるんだ………リアルだなぁ………♡ ………大きい………♡」
ありす「そうそう、自分のしたい事をしちゃって………♡」
杏「………素直になる」
早乙女さんは一度チンコから目を離すと、僕の顔をじっと見た。
かぐや「い、良いよね………夢なんだから………♡」
早乙女さんは同じような事を繰り返しながら僕の顔に近づいて、キスをした。
ぎこちない、ファーストキスだ。
僕は背中に手を回された為、抱きしめ返す。
プチュプチュと無音の空間に水音が鳴り響き、その状況に興奮し俺のチンコが大きくなってくる。
かぐや「んぅ、ん〜………♡ んんんぅ………♡」
僕「ん、ふ、ふぅ、はぁ………んくっ…………♡」
ありす「…………♪」
杏「エロい…………////」
両腕の中で、小さめの身体がウネウネする………
早乙女さんのほっぺがリンゴみたいに赤くなって目がトロンとして来る。
そして、気持ち良さそうにベロを出したまま僕から離れた。
かぐや「はぁ、あぅ………♡ 現実でも、こんなキスしたいなぁ………♡」
その表情に、僕のチンコはバキバキの最終形態へと成った。
恋人繋ぎしながら正常位
ラストはだいしゅきホールドで中出し
94 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/06(水) 14:23:11.11 ID:Mdx9BdYR0
僕「早乙女、さん…………♡」
かぐや「かぐや………かぐやって、呼んで………♡」
僕「かぐや、さん…………♡」
僕は早乙女さん、改めかぐやさんの頭を優しく撫でながらゆっくり押し倒した。
そして、もう一度深くキスをする。
かぐや「んぅ、はぁっ、はぁ………♡ あいうぇさん………♡ ぅあぁ………♡」
僕「フー、フー………♡ んむ、ふ………♡」
僕たちがディープキスをしている後ろで杏さんとありすが話し始めた。
杏「………むぅ。せっかくサキュバスディメンションに来たのに、やる事が無い………」
ありす「なにサキュバスディメンションって……まあ、今日お兄ちゃんを呼んだのはほとんど早乙女ちゃんの為だからね。終わるまではしばらく待と」
杏「分かった………」
95 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/07(木) 10:29:04.76 ID:G7eVaJpk0
僕は早乙女さんと手を絡めて、そのマンコにチンコの先を付けた。
僕「挿れますよ、かぐやさん………」
僕がそう言うと、かぐやさんはウットリした様子で頷いた。
かぐや「い、挿れて………♡ 相上さん………セックス、して………♡」
僕「うん…………♡」
僕は手をしっかり握ったまま、腰をゆっくり前に動かした。
ズプ、ズプ、とかぐやさんのマンコが僕のチンコを飲み込んでいく。
かぐや「あっ、あぅ………♡ んぁぅぅっ………!」ビクビクッ………ビクッ………♡
僕「はぁっ………はぁっ…………」
まだ余り濡れていないようで、滑りが悪い。
このままでは双方痛い思いをする為、中程で僕は掴んでいた手を一度離しかぐやさんのクリトリスをクリクリと弄った。
かぐや「あぅ、あぅぅっ、ぅぅ………♡ ぁうぁぅ………♡ ……………んぁううっ♡」
しばらく摘んだり弾いたり撫でたりしているうちにかぐやさんがビクンと震えてジワリと中が湿った。
これで動きやすくなった………
僕は再びかぐやと手を絡めて腰を更に沈めた。
ズブ、ズププププ…………♡
かぐや「ぁぅ、あぅぅぅぅぅぅぅぅ…………っ………♡」
僕「痛く、なりますよ………」
かぐや「ぅ、んっ…………! ……………………はぁぅ…………♡」
プツ、プチ、ブチ………♡
僕はゆっくり優しくかぐやさんの処女膜を破いていった。
かぐやさんは一瞬顔を歪めたが、すぐに気持ち良さそうに息を吐いた。
96 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/08(金) 18:24:46.13 ID:SnTVU4rX0
かぐや「ぅあぅぅっ♡」ビクンッ♡
プチュッ、とかぐやさんのお腹の奥で亀頭と膣口がキスして、かぐやさんが跳ねた。
僕「気持ち良いですか、かぐやさん…………?」
かぐや「う、うあ、お腹の、奥がぁ………じんわりして、熱くてっ………♡ 相上さんっ………♡」
僕はそのまま少しずつ動き始めた。
お互いの顔をじっくり見つめ合って、全てを堪能し合った。
プチュ、ズチュ、ズチュッ、パチュッ、トチュッ………♡
かぐや「ぁっ、ぅあっ♡ 相上さんっ♡ あーっ、ぁっ、ぅああっ♡」
僕「かぐやさんっ………うっ………♡ かぐやさんっ、はぁっ……♡」
かぐやさんは快楽以外何も考えられていない、というような嬌声を上げる。
可愛い………僕はかぐやさんとキスをした。
舌を絡めながら、かぐやさんが響くように喘ぐ。
かぐや「ん゛〜っ♡ ん゛ぅぅうぅ………♡ んぅんんんっ♡」
僕「ふぅっ♡ んっ、んむっ、むぅ…………♡」
バチュッ、バッチュ、ドチュ、パチュッ♡
動いた拍子にチュポンッ、と唇が離れ、かぐやさんの本音がダダ漏れになる。
かぐや「んぁ、んぁああっ♡ 好きっ♡ 好き好き好き好き好きっ♡ あぃっ、ぅっ、え、さぁんっ♡ 大好きっ♡ いつも素直になれなくてごめんなさぃいっ♡ 好きだからぁぁっ♡」
僕「僕もです、かぐやさん………好きですっ♡ はぁっ、はあっ♡ もう、出そうですっ♡」
僕のチンコを精液が登ってくる。
抜かなければ………
そう思った時、かぐやさんがギュッと脚を腰に回した。
僕「えっ、かぐやさん………!?」
かぐや「中、にっ………♡ 中に出してっ♡ 夢だから、大丈夫だからぁっ♡ 夢の中でだけでも赤ちゃん作りたいいっ♡」
違う、夢の中じゃ無い………! 今出してしまうと………!
手も脚も離れない。
咄嗟に助け舟を出してもらおうとありす達の方を見ると、ありすはニコニコ微笑んでいて、杏さんはオロオロしていて助けてくれそうに無い。
………終わった。
諦めた僕は、思い切りかぐやさんの中に出してしまった。
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/08(金) 21:20:04.52 ID:vuOjJ/GvO
1日1レス?
98 :
◆DLsVqu3F.A
[sage]:2020/05/09(土) 12:00:10.11 ID:fsY/rsRh0
>>97
そういう訳ではありませんが、書ける時に書いているのでこんな形になってしまいます。申し訳ございません。
99 :
◆DLsVqu3F.A
[sage]:2020/05/09(土) 12:00:42.98 ID:fsY/rsRh0
>>97
そういう訳ではありませんが、書ける時に書いているのでこんな形になってしまいます。申し訳ございません。
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/09(土) 12:18:24.12 ID:xBU6/277O
大事なことなので(ry
101 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/10(日) 11:04:39.64 ID:4rY5Pyny0
ミスりました。
102 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/10(日) 11:41:46.72 ID:4rY5Pyny0
ドビュルルルルッ、ビュルルルルルルゥウウゥウウゥゥゥッ♡ ボビュゥウウウウウウウウウゥウッ♡
僕「う、ぐあっ、ふぅぁっ…………♡」
かぐや「うあっ♡ ぅあうあうあうあぅあぁぁっ♡」ギュゥゥゥゥ〜♡
ドクドクと溶岩のように粘り熱い精液を全て吐き出す。
かぐやさんは絡めた脚を離さず、さらに締め付ける。
僕の精液は所狭しと子宮を満たし、ボッコリとお腹を膨らます。
かぐや「ぅあ…………♡ うあぁぁうぅぁ…………♡ 好き、ぅぁ………うぁぁぅ………♡」
僕「はぁっ、はぁっ…………! ………ふぁ………♡」
今だけは、心配しないで出し切ってしまおう………もう取り返しはつかないけれど………僕はもう一度かぐやさんとキスをして撫で回した。
かぐや「赤ちゃん………んぅ………相上さんとの赤ちゃん………♡ んちゅ、んむ………♡ むちゅぅ………♡」
僕「ん、はぅ、ふぅ……………ん?」
僕がまだ少し射精しながらキスをしていると、ありすに優しく肩を叩かれた。
ありす「お兄ちゃん………次は………♡」
杏「んっ………んっ………………んぁっ……♡」プシャァ………♡
僕が見ると、ありすと杏さんは目をハートにしてマンコをテカテカに濡らしていた。
僕はかぐやさんの手を優しくどかしチンコを抜いた。
かぐや「あぅ、うあ………♡ 抜いちゃやだぁ………♡」ビクッ……♡
僕「ごめんなさい………」
少し残っていた精液が射出され、かぐやの上に白い軌跡を描く。
まだ僕のチンコは雄々しく反っており、それを見た妹と恋人達が熱く湿った息を吐く。
僕「………続けようか」
それからも、僕たちはまぐわいあった。
杏さん命名の、この淫魔次元(サキュバスディメンション)で。
〜
103 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/10(日) 12:13:49.36 ID:4rY5Pyny0
〜翌日〜
かぐや「…………ぅ………ぅうん…………」
かぐや「ふぁぁぁぁ…………」
かぐや「…………」
かぐや(………す、凄いエッチな夢見ちゃったわ…………♡ あんな、あんな相上さんと杏ちゃんと、ありすちゃんとあんな、あんな………♡)
かぐや「………あれ………?」ゴポ……
かぐや(なに、これ………精液…………? ………そんなはず無いわよね………多分、淫夢でイッちゃったんだわ…………ああ、恥ずかしい………今日、どんな顔で相上さんと会えば………♡)
〜
僕「ありすにはともかく、杏さんにもかぐやさんにも思い切り中出ししてしまったけど………あれって、大丈夫?」
昨夜の淫魔次元での出来事を思い出しながら僕は朝立ちの処理をしているありすに聞いた。
ありす「んむ、んぶ、んぷ、んぷっ…………ぷはぁ。えっとね、私は大丈夫。二人の方は一応サキュバスの力を使って避妊はしたけど………もしかしたら妊娠しちゃうかもしれない。だから今度からあの空間を使うときはゴム持ってかないとね」
僕「そうだね………ふぅ………んっ………出るよ、ありす………♡」
ビュ〜〜〜〜〜ッ♡
ありす「んぐっ、んぐっ、んくっ、ごく、ごく…………♡ ふはぁ………♡ 朝一番絞り………♡」
そう言う僕の妹は、言うまでもなく可愛かった。
〜
104 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/10(日) 18:56:57.50 ID:4rY5Pyny0
その日、かぐやさんはずっと顔を赤くしていた。
〜
それから半年の間に、結局現実世界でも僕とかぐやさんはセックスした。
そんな事があったからかかぐやさんと僕の関係はクラスにバレてしまい、余計にクラスからの視線は酷い事になった。
今まで通り接する人、冷やかす人、ヤリチンと陰口叩く人、熱い目線を送る人………
まあ、幸せだから良いけどね。
それからも度々2人を連れ込みお父さんとお母さんを淫夢で眠らせていた為か………お母さんが妊娠したらしい。
妹がまた生まれるそうだ。
家族がまた増えるのは、嬉しい事だけど………ちょっとこれからは気を付けなければいけないな。
僕は、3人の恋人を抱えたまま中学2年生に上がったのだった。
105 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/10(日) 19:17:38.51 ID:4rY5Pyny0
〜中2〜
〜麗華編〜
麗華(13)
種族 人間
名前 聖堂院 麗華(せいどういん れいか)
外見 黒髪ロングの黒眼。特別大きい訳ではないが全体的なバランスは同性ですら虜にしてしまう程完璧
概要 世界的企業グループの令嬢。穏やかな性格で誰に対しても物腰が柔らかい。箱入り娘であり世間の事情はあまり分かっていないがそんな自分を恥じており勤勉な側面もある。性事情に関しては授業で学んだ程度で実践は敏嗣との本番までなかった
惚れ方 暴漢から助けられてから交流を重ねて自分をしっかり愛せる人と分かったから
その他 性知識は有栖にある事ない事を吹き込まれたり。ハーレムに関しては寛容的な態度だが歳相応の嫉妬は隠す気はないらしい
麗華ちゃんを「ですわ」調にします。
〜昼〜
僕は中学2年に上がった。
クラスこそは別になってしまったが、ありすと杏さんとかぐやさんとは何故か良いバランスで付き合い続けられており、「相上爆発しろ………!」という他男子の願いは叶えられていない。
4時限目が終わり、僕はありすが作ってくれた弁当箱を開けた。
僕「ふぁああ………さて。今日の弁当は………」パカッ
ハートマーク。
それも桜で描かれた大きいハートマーク。
男子が覗き込んできた。
男子「お、いーじゃねぇかよぉ敏嗣………! くそー見せつけやがって………!」
僕「別に見せつけて無いって。あげねえぞ」
男子「この! ハート崩してやる!」
僕「やめぃ」
僕はそいつの頭を叩いた。
そいつは血の涙を流しながら自分の弁当に戻っていった。
その時、放送で生徒会の呼び出しがされた。
麗華「あら………忘れていましたわ」
そう言いながら立ち上がったのはクラスのマドンナ、そして世界的企業の令嬢、聖堂院さんだ。
麗華さんは銀色に光る腕時計をチラッと見ると、静かに立ち上がりカツカツと(上履きの筈なのだがそのような幻聴が聞こえる)教室を出ていった。
入れ替わるようにありすと杏さんとかぐやさんが入ってきて、クラスの視線がそこに集中する。
ありす「お兄ちゃん!」
杏「敏嗣」
かぐや「き、来たわよ………」
男子「くぅぅぅぅぅぅうううぅぅ………! 恨むぞ敏嗣ぅううぅぅぅううぅぅ………!」
はぁ………
人間関係って、大変だな。
〜
106 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/10(日) 19:29:11.13 ID:4rY5Pyny0
〜昼休み〜
麗華「あ、恐れ入りますがそこの……相上様。この書類を運んで頂けますでしょうか?」
昼休みに図書室から小説を借りてから戻っていると、聖堂院さんからそう声をかけられた。
僕はクラスでも力持ちで有名な為呼び止められたのだろう。
まあ、この筋肉は夜の運動の結果なんだけどな………
僕は数キロはある書類の束を持ち上げた。
これを女子一人で運ぶのは無理ゲーだろ………断るとかしなかったのか。
僕「おいしょ………さて。行きますか」
麗華「はい」
〜
107 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/10(日) 19:32:08.22 ID:4rY5Pyny0
ある日、敏嗣が麗華が暴漢に襲われている所を発見。助けます。
麗華はいつどこでどんな風に襲われていた?
下1
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/10(日) 19:41:56.51 ID:6GL2WCbY0
空き教室で不良2人に
理由は、強姦目的で襲われてた
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/11(月) 12:07:35.83 ID:GCBZHtgR0
ある日の放課後、弁当箱を学校に忘れてしまった僕はそれを取りに戻っていた。
あの弁当箱が無ければ明日の弁当が無くなってしまう………
まあ別の弁当箱を使えば良いんだけど、あれが良いんだよな。
僕はひらりと校門を乗り越え教室に向かい、弁当箱を回収した。
そして帰ろうとした時……
……………!
遠くから何かの声が聞こえた。
誰かの助けを呼ぶ叫び声のような………
……あの時と一緒だ。
あの時、ありすを見つけた時と………
僕は耳を澄ませ、その救難信号の出所を探った。
……………!
それは一階から聞こえてきた………
こっちだ!
〜
視聴覚室
〜
僕が鍵が掛かっていた扉を蹴破ると金具が外れ、カランカランと落ちた。
不良1「あ!?」
不良2「なんっ………誰だ!?」
麗華「ひっ、ひぅっ…………」
視聴覚室にいたのは、他校の制服をきた怖い顔の男子2人と、机に座らされ、パンツを下ろされ、ブラジャーを破かれた聖堂院さんだった。
なるほどね………防音がしっかりしているここならなんでもし放題って事か………
110 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/11(月) 21:54:43.24 ID:GCBZHtgR0
僕「そっちこそ誰だよ………」
僕は手に持っていた携帯の録画機能をオンにして視聴覚室の入り口に仁王立ちになる。
この下衆め………逃すわけには行かない。
不良1「そこどけオラァッ!」
不良がパチッと折り畳みナイフを広げ、入り口付近の狭い通路で振るう。
何とか避けたが、ビッ、と僕の胸に一文字に赤い線が引かれた。
その光景もしっかりと録画中だ。
僕「いってぇな………これで正当防衛って事か?」
不良1「これ以上痛い目を見たく無ければそこをどk………」
僕は不良のナイフを奪い、壁に突き刺し使えなくした。
不良1「は…………!?」
そのままスマホで顎にアッパーカットを喰らわし、二人目の不良にはボディにエルボーを突き刺した。
セックスで出来上がった愛の筋肉の力を見縊るなよ………!
不良2「が、はっ………ふっ…………!」
僕「さっさとどっか行け!」
僕がそう叫ぶと二人の不良は身体を引きずりながら逃げていった。
もちろん、その姿もバッチリ録画中だ。
僕「痛たたた………」
僕は録画を止め聖堂院さんの方を向いたが、慌てて目を逸らした。
聖堂院さんの格好は、とても見ていられるものでは無かった。
僕「あ、あの………とりあえずこれを着てください…………」
僕はシャツを脱ぎ聖堂院さんに渡した。
聖堂院さんは震える手でそれを受け取り、身体を隠すように羽織った。
麗華「うっ、ぅうっ……………うっ……………」
夏休み直前の初夏、静かな視聴覚室のクーラーの効いていないじっとりした空気が僕らを撫でる。
展開や、敏嗣か麗華の行動。下1
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/11(月) 21:58:14.35 ID:YtmQ0BrO0
麗華が抱きしめてきて、胸があたり勃起する
麗華もそれに気づき、ズボン越しにそれを撫でる
112 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/12(火) 11:44:38.29 ID:fd7YIdd50
麗華「……あ、あの……どうして、相上様は本日ここに………?」
聖堂院さんが涙を拭きながら聞いてくる。
今日はどの委員会も部活も休みだから、当然の質問だろう。
僕「僕ですか? えっと、弁当箱を取りに来たんです。………本当に今日、忘れて良かった」
麗華「……本当に、ありがたく存じます………」
そう言えば、と思い、今度は僕が聖堂院さんに聞いた。
僕「聖堂院さんこそ、どうして今日学校に……?」
僕の言葉に、聖堂院さんが唇を噛んだ。
麗華「そ、その………も、もし従わなければ、弟を酷い目に合わすと脅されて………よ、呼び出されて………!」
僕は安心させるために震えるその肩に手を置いた。
僕「もう大丈夫です。………聖堂院さんも、聖堂院さんの弟さんも、僕が守りますから。しっかり録画もしていますし、あいつらももう終わりですよ」
麗華「ふっ、ふぅっ………ぐっ………! ひぐっ………あい、うえ様ぁ………! 怖かったです…………怖かったですぅ………!」
僕「っ………!」
安心して緊張の糸が切れたのか、聖堂院さんの瞳からもう一度涙が溢れてきた。
そして、血を避けて僕の胸に顔を埋めた。
聖堂院さんの胸が傷口に当たって痛いが、まあ我慢だ……
麗華「ひぐっ、ぐすっ………! 怖かったです…………怖かったです……………」
僕「…………」
そのまま腰に手を回され、抱きしめられる。
胸がさらにムギュッとなる…………
ぅう、チンコが勃ってしまう………男の性が…………気づかないでくれ………
僕は少し前屈みになり聖堂院さんからなんとかそれを隠そうとしたが、胸に埋まって泣いていた聖堂院さんが何かに気づいたように息を飲んだ。
そして、チンコに何かが触れた。
麗華「…………あの…………これって…………」
聖堂院さんがまるで小動物を可愛がるように僕のチンコを撫で始めたので、僕は慌てて離れた。
僕「ご、ごめんなさい……!」
麗華「あ、うっ…………………わ、わたくしこそ………も、申し訳ございません………」
聖堂院さんは顔を赤くして目を逸らした。
しばし、謎の時を過ごす。
僕「……とりあえず、警察に行きましょう」
麗華「け、警察ですの………? ……でも、そんな事したら、あの人達が……」
僕「ためらう事はありません。あいつらは聖堂院さんを脅し襲おうとし、家族にも被害を及ぼそうとしたんです。………他の被害者が出ない為にも、警察に行きましょう」
聖堂院さんはいくらか考えたようだが、コクリと頷いた。
〜
113 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/12(火) 12:06:41.89 ID:fd7YIdd50
それから僕らは警察に行き、数日事件関係で色々とあった。
もちろん例の生徒2人は逮捕され、聖堂院さんの親(大企業の社長とその婦人)にお礼を言われたり、お父さんとお母さんからは褒められたりナイフ相手に立ち向かうのは危険だと怒られたりした。
大企業のご令嬢という事もあり事件は公にはされず、知っているのは警察関係者と学校関係者、聖堂院家、僕の家族のみ。
視聴覚室の壁にはベニヤ板で舗装がされ、事件の全ては無かった事にされたが………
あの後の視聴覚室での少し不思議な時間は、僕と聖堂院さんの間だけの秘密だった。
少し不思議な気持ちのまま、僕と聖堂院さんはLI○Eを交換した。
………夏休みが始まる。
114 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/12(火) 12:08:50.43 ID:fd7YIdd50
夏休み中に二人が交流します。まだセックスはありません。
夏休みの敏嗣と麗華のイベント(夏休みとか、海とか)下3
矛盾がなければ全部やります。
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/12(火) 12:20:36.10 ID:ee87CGOi0
麗華の家で勉強(2人きり)
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/12(火) 12:22:20.93 ID:B2qx/q3SO
ありす、杏、かぐや、麗華、敏嗣(できれば妹も)で海の近くの麗華の別荘でお泊まり会
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/12(火) 12:23:50.82 ID:gm7SypGoO
世間知らずの麗華と街デート
カラオケ行ったり映画みたり
118 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/12(火) 18:52:42.28 ID:fd7YIdd50
>>115
、
>>116
、
>>117
の順番通り展開します。
119 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/13(水) 09:43:46.54 ID:870Vw+gh0
〜夏休み〜
ジーワジーワジーワ………
僕「あぢー………ありすー、えみりー………くっつかないでくれよー………」
えみり「いーやーだー………」
ありす「すぅ、はぁ、すぅ、はぁ……♡ はぁ、いい匂い〜………♡」
僕「………まあ良いけどさ」
夏真っ盛り。
つい最近まで涼しかった筈なのに、急に蒸し暑くなってきてしまった。
家の中で3人半袖半ズボン、川の字でダラけていると、携帯の通知音が鳴った。
僕が携帯を確認すると、聖堂院さんから2人で勉強会をしないかというメッセージが来ていた。
僕「あー………ごめん、聖堂院さんからの呼び出し」
僕は起き上がり、下着とステテコ姿から着替え始める。
えみり「行ってらっしゃーい」
ありす「ご令嬢さんねー………まーた浮気?」ボソッ……
僕「ち、違うって………ただの勉強会だよ」
ありすにそう言われて一瞬ドキッとしてしまったが、何も焦る事はない。
僕たちの間には何にも無いんだから…………無い筈だ…………
〜
120 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/13(水) 11:31:16.98 ID:870Vw+gh0
〜麗華宅〜
夏休みの宿題を抱え聖堂院さんの家に行くと、既に聖堂院さんが門の前で待っていた。
僕「ごめんなさい、待ちましたか?」
麗華「いえ、大丈夫ですわ」
聖堂院さんは水色のリボンが付いた白い帽子を被り、花柄のワンピースを着ていた。
まさに「ご令嬢」というような立ち姿で、とても綺麗だった。
事件の時にも来たことがある聖堂院さんの家は豪邸で、門から玄関までゆうに10メートル以上はあり、金持ちのテンプレのように執事が1名、メイドさんが5人もいる。
玄関前でお花に水やりをしていた1人のメイドさんに頭を下げられたので挨拶を返してから家に入った。
聖堂院母「あらあらー。相上さんいらっしゃい。何もないところですが、どうぞお上がり下さい」
何もないなんて……これで何も無かったら、僕の家は虚無になるぞ。
僕は会釈をした。
麗華「良いからお母様……相上様のお世話はわたくしがするのでっ………!」グイグイ……!
聖堂院母「あらあら麗華ったら……♡ じゃあ相上さん、また後でね〜」
聖堂院さんがグイグイとお母さんをエントランスの奥に押しやってから戻ってきた。
麗華「………お見苦しいところをお見せしましたわ………」
僕「は、はぁ………」
シャンデリアがかかっているエントランスを通り過ぎ、ペルシャのような絨毯が敷かれた螺旋階段を登り、長い廊下を歩き、ウチのリビングほどの広さもある聖堂院さんの部屋に入った。
僕「何度見ても広いですね………」
麗華「さて………では、早速始めましょう」
僕「ですね」
聖堂院さんの部屋は全ての家具の配置が定規で引かれたように美しく、ベッドの上に置いてある人形さえピッシリと並べられていた。
僕と聖堂院さんは部屋の真ん中の机(高級そうな木で作られている)の上に夏休みの宿題を広げ、2人で静かに勉強会を始めた。
勉強会での出来事。下1
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/13(水) 11:40:25.15 ID:3LK5xW9MO
休憩といって麗華はベットに横になる。
そのときに色々と見えてしまい、勃起。麗華はそれに気づき、口でしてあげましょうか?と言う。
122 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/13(水) 11:44:21.67 ID:870Vw+gh0
>>121
麗華の性知識は教科書レベルですので……再安価です。下1
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/13(水) 11:46:44.63 ID:3LK5xW9MO
>>121
の勃起したあと、興味ありげに見る&触ってみてもいい?と聞いてくる
124 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/13(水) 13:01:45.64 ID:870Vw+gh0
〜
麗華「この『戦く』って……どう読むんですの?」
僕「『おののく』ですね。………ん?」
勉強会が始まってしばらく経った時、コンコン、と扉が叩かれ、ケーキの乗ったお盆を持った聖堂院さんのお母さんが入ってきた。
聖堂院母「どう? 勉強やってるー?」
麗華「お母様っ……!」
聖堂院さんのお母さんはうふふと上品に笑いながらケーキとジュースを僕らのテーブルに置いた。
ケーキもジュースも凄い高級そうで食べるのが勿体ないぐらいだ……
聖堂院母「じゃあ、お邪魔したわー♡」
麗華「い、良いですからっ……! お母様は早く出て行ってくださいましっ///」
聖堂院さんは何故か頬を染めながらお母さんを追い出した。
バタン、と扉が閉められて、麗華さんが恥ずかしそうに僕の方を向き直った。
麗華「お、お見苦しいところをお見せしましたわ………」
僕「何というか………エネルギッシュなお母さんだね………」
麗華「否定出来ませんわ……」
どうやらいつも聖堂院さんのお母さんはあんな感じらしい……
僕らはケーキを食べながら勉強会を続けた。
〜
125 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/13(水) 15:21:59.56 ID:870Vw+gh0
因みに、部屋はクーラーがいい塩梅に効いておりとても涼しいです。
〜
麗華「目が痛い……休憩ですわ………」
僕「はーい」
1時間が経った頃、あくびをしながら麗華さんがベッドに横になった。
部屋はクーラーが効いており涼しいが、特に着替えていない為聖堂院さんの格好はワンピースのままだった。
そのため、ベッドに倒れた聖堂院さんのパンツが、その………見えてしまっているのだ。
ブラジャーもしていないから、肩の部分がズレてちょっと見えそうで………
あえなく、勃ってしまった。
僕はカーペットに座ったまま前屈みになってバレないようにしていたが、視線を感じてベッドの方を見ると、聖堂院さんが横になったまま僕の股間を見つめていた。
僕「っ………!?」
聖堂院さんは頬をピンク色にして、何も言わずにじっくりと僕の股間を見つめている。
そして寝転んだまま体の向きを変え、さらに興味深そうに見る。
僕は今更隠すのも何か変で、動けないでいた。
麗華「………あの夏休み前の学校でも、その……勃起なされていましたわよね………?」
聖堂院さんが小さな声でそう僕に問いかけてきた。
そんなこと聞かれても……
僕「はい……」
僕は素直に答えた。
聖堂院さんはもうしばらく僕の股間を見つめてから言った。
麗華「………触らせてもらっても、よろしいかしら………?」
えっ、と………
僕はしばらく目を泳がして、もう一度目の前の真っすぐ僕を見つめるお嬢様を見た。
僕「…………」コクリ……
しばらく悩んだ挙句、僕は首を縦に振った。
触らせるくらいなら、まぁ……
聖堂院さんはベッドを降りて僕の前に座り込み、こわごわとズボンの上から僕のチンコを撫でた。
あの時のように、猫でも撫でるみたいに……
麗華「………比べ物にならないくらい………大きいですわね………」
頬を真っ赤にしながらそう呟いた聖堂院さんに、僕は不思議に思った。
僕「比べ物……?」
聖堂院さんは、しまった、と言うように反対の手で口元を抑えた。
麗華「あ、い、いえ………その………あの時の怖い方々も勃起なされていたのですが、相上様の物よりも小さいと思いまして………」
聖堂院さんは再び撫で始める。
こそばゆい指遣いに僕がチンコを跳ねさせると、ピクッ、と聖堂院さんも肩を震わせた。
聖堂院さんが続けて言う。
麗華「わたくし、世間で言う『箱入り娘』と言う物らしく、恥ずかしくも性知識と言うものに疎くて……授業で聞いたくらいしか、知らないのですの。でも……何故だか、相上様のこれを見ていると………なんだか………今まで感じたことの無い気持ちになり………♡」
聖堂院さんは短く熱い息を続けている。
聖堂院さんはナデナデ、ナデナデとそのままチンコを撫で続け、目を潤ませ始めた。
麗華「………はぁ………はぁ…………相上様…………♡」
ヤバい、また、危ない雰囲気になってしまっている………
このまま撫でられ続ければ、いずれは射精してしまうだろうが………
どうする?orどうなった?下1
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/13(水) 15:24:48.08 ID:OPF5PzQvO
そのまま手に射精するが、まだフル勃起
127 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/13(水) 17:32:06.86 ID:870Vw+gh0
僕はそのままされるがままだった。
真っ赤な顔の聖堂院さんにぎこちない手つきで撫でられ続けて、僕は射精してしまった。
僕「はぁ………うっ…………」
ドビュルッ
麗華「きゃ………!」
ズボンの中で射精し、じんわりと染みが広がり聖堂院さんの手にあたたかい粘液が付いた。
麗華「これ、が……精液……///」
僕「あ、ご、ごめんなさ………」
その時、部屋の扉が叩かれた。
〜
128 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/13(水) 17:43:53.06 ID:870Vw+gh0
〜
聖堂院母「はいはーい。お皿を下げに来ましたよ。……あら、お二人とも静かね」
聖堂院さんのお母さんはお皿を回収すると、今度はミルクレープを新しく置いた。
僕「あ……ありがとうございます……」
麗華「こ、こんなに食べれませんわ……」
聖堂院母「それなら残しても良いわよー。じゃあ、勉強会頑張ってねー♡」
聖堂院さんのお母さんが扉を閉めると、僕らの肩の力が抜けた。
麗華「あぶなかったですわ………」
僕「はい………」
麗華さんはハンカチで手についた粘液を拭き取ると、ミルクレープのフォークに手をかけながら僕のチンコに目線を向ける。
麗華「う…………///」
僕のチンコは一度射精はしたものの、ズボン越しに手でされただけ、だというのもあってまだバキバキに勃っている。
流石にこのまま勉強会は続けられない……
僕「あの………パンツも汚れてしまったので………そろそろお開きにしましょうか………」
麗華「そう、ですわね……///」
それから僕は股間に違和感を感じながら聖堂院さんとミルクレープを食べ切った後、聖堂院さんの家を後にした。
家に帰ってから精液の匂いを嗅ぎつけたありすにめちゃくちゃ言及されたが、なんとか言い訳して乗り切った。
ただし夜にめちゃくちゃ絞られた。
〜
129 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/13(水) 18:23:22.44 ID:870Vw+gh0
〜夏休み中盤〜
ある日の夜、僕はありすと杏とかぐやと一緒にセックスをしていた。
パッチュ、パチュ、バチュッ、ズチュッ♡
杏「ふぅっ、ふぅっ………♡ ふひひっ、あはっ、んぁあっ♡」
僕「んっ、んむっ、ちゅっ………ふぅっ、ふぅっ………♡」
かぐや「れろ、んっ、んんっ………♡ んぅ、ぅぅあっ、ぅあぁ………♡ ぅあ、ぅあ……♡」
ありす「お兄ちゃん………ぁっ……♡ ぁっ、イクっ、イクぅっ♡」
チンコで杏を、キスでかぐやを、手でありすを愛していると、LI○Eの通知音が鳴った。
多分聖堂院さんからだろう……まあ、後で見ようと思いながら、僕は杏の中にゴム越しに射精した。
ボビュルルルルルルルルゥウッ♡ ドクンッ♡ ドグッ、ドグドグドグッ♡
僕「うっ、ぅぐぅぅぅうぅ…………!」
杏「んひっ、ひぎぃいぃぃっ………♡ あはっ、んぁぁっ♡ はぁっ、はぎっ………♡ ふひひっ、ふひひ………♡」ビクビクンッ、ビクビクッ♡ ビクゥッ………♡
かぐや「んん〜〜〜っ………♡ ぅあ、あぅぅうぅ………♡」ジワァァ………♡
ありす「イクぅうぅっ♡ ぁっ、ああぅっ…………♡ イったぁ…………♡ お兄ちゃん………♡ ぅぁあ………♡」プシャァァァ………♡ プシャ………♡
〜
セックスの後、一人用の狭いベッドに4人で入りながら僕は両手とお腹の上に花状態だった。
杏「んひっ…………♡ 敏嗣ぅ…………♡」
かぐや「ところでさ………さっきのLI○E、誰かしら? 気になってたみたいだけど………」
右手の杏が僕に抱きつき、左手のかぐやがさっきのLI○Eについて聞いてきた。
お腹の上のありすが言う。
ありす「もしかして、麗華ちゃん?」
僕「多分ね………おいしょ………」
杏に敷かれてる腕を伸ばし、スマホを確認すると案の定聖堂院さんからだった。
今度一緒に海の別荘に泊まりに来ないか、というメッセージで、家族や彼女さんも一緒にどうぞ、と書かれていた。
彼女ね………そう、聖堂院さんは僕に彼女がいる事を知っている。
それなのにあんな事やこんな事をしてしまうなんて………
杏「ん………不倫………?」
かぐや「また彼女増えるのかしら………?」
左右から何故か嬉しそうな彼女達の声が聞こえた。
僕「違うって。聖堂院さんとは何も……何も無いから」
ありす「もー、お兄ちゃんったら〜………別に気にしなくて良いんだよ。もっと彼女ちゃん増やしても」
その言葉は彼女としてどうなんだろう………
杏「ふひひ、そうだよ。大企業のご令嬢なんだし、早く彼女にしちゃえば?」
かぐや「……ちょっと嫉妬しちゃうわ。でも、敏嗣さんが良いって言うなら……良いわよ………♡」
僕「だから違うって………」
僕はスマホを閉じて3人にそれぞれ一回ずつキスをした。
僕「この別荘のお話は母さんと父さんに話してみるから、杏とかぐやには日が決まったら連絡するね」
杏「ん………♡」
かぐや「分かったわ………♡」
〜
130 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/13(水) 19:17:51.70 ID:870Vw+gh0
〜数日後〜
綺麗な晴天、絵画のように浮かぶ青雲。
絶好のリゾート日和だ。
僕「おーい、ありす、えみりー」
ありす「はいはーい!」
えみり「じゅんびかんりょー!」
格好は、ありすはサンバイザーを被り、肌を露出しすぎると一般人がサキュバスの能力に晒されてしまうため長袖長ズボン、えみりは白いキャップを被りスクール水着にパーカーを着た格好だった。
母さん「日焼け止め持ったかしら?」
えみり「持ったよー」
母さんは重くなったお腹を抱えながら僕らを見送る。
父さんが母さんの身体を抱えながら手を振った。
父さん「行ってらっしゃい」
僕「行ってきます」
ありす&えみる「「行ってきまーす!」」
〜
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/14(木) 08:50:34.29 ID:9W7pXRsB0
〜
僕たちが公園に行くと、先に長い車代表のリムジンが止まっており、その隣に聖堂院さんの家にいた執事さんと杏とかぐやがいた。
杏「ふひひ、リゾートお泊り、楽しみ………♡」
かぐや「遅かったわね。先に出発しちゃおうかと思っていたわ」
僕「いや、まだ集合時間の20分前じゃないか………」
今回の聖堂院さん主催のお泊まり会、僕はありすとえみりと杏とかぐやと一緒に行くことにした。
杏は黒が基調のゴスロリ風水着を、かぐやは落ち着いた長袖長ズボンの水着をそれぞれ服の下に着ているようだ。
聖堂院さんは同じクラスな為僕の彼女の事は知っているし、先に聖堂院さんには連絡を入れているので大丈夫だ。
執事「ではお乗りくださいませ。出発いたしますので」
僕「分かりました」
ありす「はーい」
えみり「お願いします。うわぁ……本当のリムジンだぁ……」
杏「……長い」
かぐや「涼しいわぁ〜」
そうして僕たちは、聖堂院さんの別荘に向かった。
〜
別荘で待っていた麗華の様子(既に妹2人と彼女2人を連れて行く事は聞いている)。下1
132 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/14(木) 08:51:02.14 ID:9W7pXRsB0
age忘れです。
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/14(木) 09:12:52.00 ID:3vspHE+FO
大胆なワンピース服でソワソワしている
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/15(金) 10:13:34.81 ID:Yx3/HWNY0
〜
リムジンが走り始めてから3時間後、森が開けて青い海が見えるとみんなが歓声を上げた。
えみり「きれーっ!」
ありす「うわぁ………! 海だぁ………♡」
僕「マジのビーチだ……」
180°オーシャンビュー、白い砂浜、まるで絵画のように綺麗なビーチだった。
前方には青々と芝の生えた小高い丘があり、その上にちょっとした城レベルの建物が建っていた。
かぐや「え、あれが聖堂院さんの別荘……? ここ本当に日本……!?」
杏「そう言えば海、去年は行っていなかったな………ふひひ………♡ 敏嗣の水着………♡」
リムジンが丘を登りその建物の前に留まった。
執事「さあ、到着致しましたぞ」
リムジンの扉が開くと同時にみんなが飛び出した。
えみり「いやっほーい!」
ありす「こら、まずは荷物を置きなさい」
僕「ありがとうございました」
執事「いえいえ」
僕がリムジンを降りると建物の扉が開き、中から聖堂院さんが出て来た。
麗華「皆様、いらっしゃいませ。相上様も……///」
僕「は、はい、聖堂院さん……」
聖堂院さんはこの前と違い肩が大きく開いたワンピースを着ていた。
そして頬を少し染めてソワソワしている。
荷物を抱えたみんなが聖堂院さんに話かける。
かぐや「今日はよろしくね」
杏「おいしょっ……荷物どこ置けば良い……?」
麗華「は、はいっ。荷物はこっちですの。皆様まずは中で涼んでくださいまし。…………♡」
聖堂院さんは執事さんとみんなを案内しながら、僕の方に目線を送ってまた頬を染めた。
135 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/15(金) 10:14:01.66 ID:Yx3/HWNY0
2泊3日のお泊まり会。イベントやトラブル(セックス以外)下1
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/15(金) 10:38:36.67 ID:2TGUbyP4O
全員水着姿になって海水浴へ
ありすやえみりの圧倒的ボディラインに落ち込む麗華だが当の2人から杏やひかりを巻き込んで乳繰りあわされる。その光景を一部始終見ていた敏嗣のイチモツが勃起していた事に気づくものの黙ってる
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/15(金) 10:39:09.67 ID:2TGUbyP4O
>>136
麗華が、です
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/15(金) 15:12:23.04 ID:T04g/AvOO
ひかりって誰だ
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/15(金) 15:14:20.79 ID:9iOqiGuNO
かぐやだった申し訳ない
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/15(金) 15:21:44.87 ID:UUVClKEoO
id変わってて草
141 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/16(土) 12:24:20.14 ID:UL6qZNKg0
〜
えみり「海だぁああぁあああっ!」
ありす「やっほー!」
聖堂院さんの家に荷物を置いた僕らは、すぐ海に走って行った。
僕も服を脱ぎボクサーパンツのような水着一丁になった。
杏「海っ……敏嗣の水着っ、ハァ、ハァ♡」タラー……
僕「鼻血を垂らすなっ」
かぐや「そうよ。少し引くわ」タラー……
僕「かぐやもっ。……ほら、聖堂院さんが戸惑ってる」
既に裸を見ている筈なのに……
聖堂院さんの方を見ると、鼻血を一筋垂らしている2人には目もくれず僕の身体をガン見していた。
麗華「はわぁ…………///」タラー……
僕「聖堂院さんもっ!?」
〜
バシャバシャ
ありす「えーいっ♡」ボヨンボヨン
えみり「そっち行ったよー♡」タップタップ
杏「ふひひっ……パスっ……!」バルンバルン
かぐや「トスっ!」バユンバユン
僕「よいしょぉっ」バシッ
麗華「あ、ぅわっ、きゃっ!」ガッ、バチャァンッ!
みんなで水中ビーチバレーをしていた時、聖堂院さんが転んでしまった。
杏「大丈夫……?」
ありす「顔から行った……」
麗華「ぅ、ぅう、しょっぱいですわ………」ザパァッ
かぐや「一回ビーチボールしまっておくわね」
僕「大丈夫ですか?」
麗華「……ありがたく存じますわ……」ザパ……
聖堂院さんはしっかり僕が差し出した手を持って髪に昆布を絡めながら立ち上がった。
それからも僕たちは海の中で遊び続けたが……
麗華「………」チラ……
ありす「波きたー♡」バルンバルン
麗華「………」ぺターン
麗華「………」チラ……
えみり「ぅわああぁああがぼごぼがぼ」タプリタプ
麗華「………」ぺターン
麗華「………………」(´・ω・`)
何故か聖堂院さんが自分の胸とみんなの胸を見比べて(´・ω・`)な顔をしている。
まあ、その……聖堂院さんは胸が全く無いという訳では無いが、みんなに比べたら体型も大人しいし、胸も小さい。
その(´・ω・`)な顔に気付いたありすが後ろから聖堂院さんに抱きついた。
ありす「れーいかちゃんっ! どーしたのー?」
麗華「わきゃぅ!?」
142 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/16(土) 13:21:51.51 ID:UL6qZNKg0
ありす「私達のおっぱい見てたでしょー? むっつりかなー?」モミモミ
麗華「あ、ありす様っ……!? あ、あのっ、お胸はっ……! はぅっ………///」
杏「む、変態発見………」
かぐや「例え同性同士でもセクハラは通用するわよっ!」バシャバシャバシャ!
えみり「なーにやってんのー?」
麗華「はっ、あのっ……! ひやっ、ひわぁああぁっ♡」
あー……なんか大変な事になってしまった。
5人の女子がイチャイチャしていて乳揉みし合っている天国のような光景を見ていた僕は、水面下でチンコを勃ててしまった。
こんなん男として勃たない訳が無いだろう……
モミモミイチャイチャモミモミイチャイチャ
麗華「きゃわっ………!?」
僕「おっとぉ……!」
その時足がもつれた麗華さんが偶然僕の方に倒れて来たので、また顔面から海に突っ込む前に僕はギリギリで支えた。
麗華「あっ……あ、ありがたく存じま………」
僕「みんな気をつけてよ………」
ありす「ごめーん♡」
かぐや「ごめんなさいね……」
みんながバツが悪そうに謝る。
その時僕は聖堂院さんが静かな事に気づいた。
僕「あの、聖堂院さ……」
声をかけようとした時、僕は聖堂院さんが何故フリーズしているか分かった。
聖堂院さんの目は、水面から少しだけ出ている僕の海パン……正確に言えば、勃ったチンコが押し上げた水面から出ている海パンに釘付けになっていた。
麗華「……………」ポー……
僕「せっ、聖堂院さんっ……!?」
麗華「……………っ」ハッ
聖堂院さんはバッと起き上がり赤くなった頬を見せた。
麗華「もっ、申し訳ございませんっ……!」
僕「い、いえっ………」
やっぱり、聖堂院さんは僕のチンコを気にしている………互いに意識しあってしまい、ギクシャクしたまま僕らは海で遊び続けた。
〜
143 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/16(土) 13:51:15.87 ID:UL6qZNKg0
〜
それから、僕たちは2泊3日のお泊まり会を過ごした。
ありすとのセックスもしばらくはお預けして、ごく普通の楽しい3日を過ごした。
聖堂院さんとは少しギクシャクしてしまったけれど、互いに特に何も言わずに過ごしたのだった。
帰りのリムジンには聖堂院さんも乗り、一緒に帰った。
麗華「楽しかったですわね………♡」
みんなが遊び疲れて熟睡している中、起きているのは僕ら2人だけ。
少しこんがりした聖堂院さんは、よりこんがりした僕に微笑んでそう言う。
僕「そう、でしたね………」
麗華「あの、相上様………また今度………ご一緒に遊んでくださりますか………?」
僕「……はい」
僕は頷いた。
僕「次の約束はLI○Eでしましょうか」
麗華「そうしましょう………♡」
聖堂院さんはそうやって満面の笑みを見せてくれた。
〜
144 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/16(土) 13:55:02.44 ID:UL6qZNKg0
〜ある日の朝、とある場所にて〜
……ミーンミーンミーンミーン………
ぼぉおおおおおしっ! つくつくぼおおおおしっ!
ずぃっっちょん! じぃいいぃいいいっっちょぉおおんっ! じじじじじじじ、じじじいいいぃぃぃぃん⤵……
相上と麗華の街デート。
待ち合わせ場所(下1)とデートプラン(下2)
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/16(土) 14:09:23.96 ID:6PA++f8xO
麗華の家
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/16(土) 14:18:46.58 ID:zRFDTsUxO
映画→カラオケ→ディナー
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/16(土) 14:19:37.80 ID:a2zzGJRYO
虫の鳴き声で草生える
148 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/18(月) 09:52:03.65 ID:GP8ZIsQR0
〜
ピーンポーン……
僕「おはようございます聖堂院さん」
麗華『あ、相上様………/// ……お待ちしておりました。しばらくお待ちくださいませ』
僕がチャイムを押すと聖堂院さんが応答し、少ししてから扉が開かれた。
門をガラガラと開き聖堂院さんが僕の前に立つ。
聖堂院さんは白いレースのワンピースを着てこの前とはまた別の白いつばひろの帽子を被り、その手にはブランドっぽい小さいバックを持っている。
麗華「で、では………参りましょう………///」
僕「はい」
〜
今日は聖堂院さんとのデートだ。
デートと言っても、世間知らずの聖堂院さんに色々な場所を見せる、というような感じだ。
昨夜、デートすると言う事で杏とかぐやとありすに少し絞られたが、青天井の体力のお陰で寝不足はない。
麗華「あの………まず初めはどこに行くのでしょうか?」
今日のデートプランは全て僕が引き受けた。
僕は聖堂院さんの意見も聞きつつ、なるべく色々な場所を通り目にも楽しく坂の少ない楽なデートルートを作った。
僕「先ずは映画館です。最近話題になっている映画を見に行きましょう」
麗華「映画、ですか………楽しみです………♡」
聖堂院さんはふふ、と微笑んで僕が差し出した映画チケットをしばらく見つめてからブランドバッグに丁寧にしまった。
僕らは街の観光も兼ねながら映画館に向かった。
〜
麗華「わぁ、これが映画館ですの………」
映画館はちょっとした異世界だ。
いわば、うす暗い独特の雰囲気で映画の世界へ誘うエントランス、といった所だろう。
僕「そう言えば……聖堂院さんは映画館には来た事が無いんですか?」
麗華「ええ……恥ずかしながら……」
話を聞いてみると、聖堂院さんはまず余り人が多いところには来た事が無いらしく、映画も親が選んだ映画を家のスクリーンでしか見た事が無いらしい。
僕はそう話ながらポップコーンを買うことにした。
僕「何味が良いですかね」
麗華「えっと………塩、チョコ、キャラメル………あ、このいちご味って言うのが可愛らしいですわね……♡ これが良いですわ……♡」
僕が惜しみなくXLを買うと聖堂院さんはうさぎみたいに喜んでお腹に抱えてぴょんぴょんしていた。
そしてコーラ二杯(XL)を追加注文してから、僕らは指定ホールに行った。
話題の映画の内容と感想(マッド○ックスのような物は却下)下1
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/18(月) 09:55:38.47 ID:XGaiWPy8O
過激なシーンがある恋愛映画
150 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/20(水) 09:55:28.89 ID:nJkyxxkh0
〜
ビーッというブザーと共にホールが暗くなり、スクリーンに例の踊りの上手いカメラマンが映る。
隣を見ると聖堂院さんは映画館の音の大きさに一瞬驚いたようだが、すぐに視線一杯に広がるスクリーンに釘付けになった。
広告が流れ、ロゴが流れ、本編が始まった。
僕らが見に来たのは海外の恋愛映画だ。
レビューの評価がとても高く、内容も面白そうだった為聖堂院さんを誘ったのだ。
主人公は世界的企業のトップで、裏の世界とも繋がりが濃厚のカリスマイケメン。
しかし、ある橋の下で出会ったホームレスの少女がきっかけで、裏の世界の大いなる陰謀に巻き込まれてしまう。
財産、地位、名声、全てを投げ捨て、主人公はホームレスの少女との圧倒的逃避行に挑む………!
〜
151 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/20(水) 11:18:09.34 ID:nJkyxxkh0
〜
画面が暗くなると共にホールが明るくなり、観客がまばらに帰り始めた。
肘掛けに置いてある僕の左手の上には、じっとりと汗ばんだ聖堂院さんの手がしっかりと握っている。
僕「どうでした………?」
麗華「………とっても良かったですわ………!」
聖堂院さんは余韻で興奮気味に頬を赤く染めながら僕にそう言った。
僕も同感だ。
………そう。
映画はとても良かった。
ロマンス、アクション、ストーリー、どこをとっても最高だった。
でも……2人でこの映画を見に来たのはちょっと失敗だったかもしれない。
何故なら、その………ちょっと、過激なシーンが………ね………
映画の3/4ほどの所で、サイボーグダチョウに匿われてからムーディーな2人がそのまま………ね………
とっても気まずかった。
僕「じゃあ、次のプランに移りましょうか」
麗華「そういたしましょう」
僕らは恋人のように肩を並べたまま、映画館をでて次のデート場所、カラ○ケ舘に向かった。
〜
152 :
◆DLsVqu3F.A
[saga]:2020/05/20(水) 11:50:41.81 ID:nJkyxxkh0
〜カラ○ケ舘〜
カラ○ケ舘に着いた僕らは3時間コースとドリンクバーを取り、2人きりでボックスに入った。
麗華「わあ………ここがカラ○ケボックスですの………?」
僕「そうですよ。何か歌いたいものはありますか?」
麗華「はい、沢山ございますっ………♡」
僕は聖堂院さんにマイクを渡してから基本的な操作を一通り教え、一緒にカラオケを楽しむ事にした。
カラ○ケ舘での出来事。下1
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/05/20(水) 12:05:54.58 ID:4vRteMIW0
デュエットのラブソングを歌い、お互い意識してしまう
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