【安価・コンマ】淫獣シミュレーター

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360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 22:17:16.43 ID:UMlA9sWZo
あつおつ
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 22:24:04.83 ID:P4pNv791O
そんな感じです
362 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 18:45:41.85 ID:r4W6Rgp/0
『Bawdy Beast Simulator』





「スパークルフラッシュ…」

「私のものになれ…!」



「ゼプシス…」



「……うんっ♥」



「はぁっ、フラッシュ、フラッシュっ、ああっ!」

「あんっ♥ ゼプシスっ♥ あっ、あんっ♥」



「フラッシュ…」

「ゼプシス…んっ」



363 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 18:48:35.98 ID:r4W6Rgp/0


「行ってきます」

「行ってらっしゃい。…気をつけるのよ。その、喋るトカゲとか…」

「な、何言ってるのお母さん。そんなの、いるわけないじゃん」



 通学路。頭上を飛ぶせいりゅうに、葉月は声をかけた。

「学校に付いてくるの?」

「蘭のときは、いつもそうしてたけど」

「あ、そう…」

 落ち着かない様子で歩く葉月。中学校が近づく。校門へ入っていく生徒たちの中に、蘭の姿は見えない。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@葉月についていく

A適合者探し

Bスタースパークルに触れる

Cその他、要記述
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 18:49:27.95 ID:rN2EeJ700
3
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 19:06:16.97 ID:W/6nwOaoO
1
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 19:07:32.96 ID:tRdYlRIIo
2
367 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 19:17:17.93 ID:r4W6Rgp/0
とんでもない激戦区だ



 結局、葉月について学校にやって来た。

「じゃあ、あたしは授業があるから。邪魔しないでよ」

「うん」

 宣言通り、授業が始まると葉月は黙々と授業に集中している。今は歴史の授業のようだ。せいりゅうの故郷にも、歴史の授業らしきものはあった。この世界よりもずっと複雑で、ずっと平和な歴史だった…



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@葉月を見ている

A校内を散歩

B適合者探し

Cその他要記述
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 19:17:55.93 ID:tRdYlRIIo
1
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 19:18:24.83 ID:cxfzuHlSo
1
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 19:19:36.99 ID:bjWwgD10O
3
371 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 19:24:40.65 ID:r4W6Rgp/0
「…変身できる人を探そう」

 もう散々探し回った気もするが、やってみる価値はあるだろう。窓から離れると、校内を飛び回り始めた。



安価下コンマ
01〜20 保育園児に追いかけ回される
21〜50 あんな教師、いたっけな?
51〜70 あの娘は、もしかして…
71〜80 スタースパークルが、光って…!
81〜98 ダイア・リーア
ゾロ目   ダイア・リーア&ゼプシス
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 19:26:06.13 ID:LeUrmGdQO
ぴかーん
373 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 19:31:59.52 ID:r4W6Rgp/0
「…あ!」



「え?」

 ふと見下ろすと、お散歩中と思しき、保育園児の一団がいた。その中の数名が、空を見上げて指を…



「とりさん!」「えー? とりじゃないよ?」「とかげさん!」「どらごん! あれ、どらごんっていうんだよ!!」

「「「わーーー!!!」」」



「…ま、まずい…!」

 人が人を呼び、結局、下校時間まで子どもたちに追いかけ回された…



「どうしたの? せいりゅう、疲れてない?」

「だ、だいじょうぶだよ…あはは」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@葉月と一緒に帰る

A蘭の方に行く

Bその他要記述
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 19:37:58.63 ID:drBV0qFN0
1
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 19:40:24.81 ID:cxfzuHlSo
2
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 19:53:52.08 ID:tRdYlRIIo
1
377 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 20:03:05.27 ID:r4W6Rgp/0
「で? 一緒に帰るの?」

「そうだな…そろそろ、蘭の方も見てくるよ」

「そう。行ってらっしゃい」

 そう言う葉月の顔は、少しだけ残念そうだった。



 グラウンドでは、サッカー部が練習をしている。その端の方で、マネージャーが仕事をしている。その中にいる蘭は、明らかに上の空であった。
 水を汲みに離れたところを見計らって、声をかけた。

「蘭」

「うわっ!?  せ、せいりゅうか…ビックリした」

「どうしたの、ぼうっとした」

「何でもねえよ…」

 大きな水筒に水を汲みながら、ぶっきらぼうに答える。その顔が、赤い。

「…発散してないの?」

「う。うるさいっ! …したよ。したけど…」

 時計を見ると、確かに光は消えている。しかし、彼女はもどかしそうな顔をしている。

「…消えないんだよ。ドキドキが…何でか…」

「それは、分からないよ」

「知ってる。最初から期待なんてしてねえし…」

 水筒の蓋を締め、持ち上げる。

「ほら、戻るからお前も隠れ」
378 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 20:03:35.96 ID:r4W6Rgp/0



「……見つけたぞ」


379 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 20:18:18.77 ID:r4W6Rgp/0
「!!」

 目の前に現れた、黒い影。長い銀色の髪に、装飾品を沢山つけた、黒のスーツ。

「…ゼプシス」

 呟く、蘭。しかし、怒りや苛立ちとは別の感情が、声に浮かんでいた。

「フラッシュ…スパークル、フラッシュ!!」

 ゼプシスは、震える声で叫んだ。

「許さん…私を、コケにしおって! 私は、貴様を…」

 右手から、虹色の刃を伸ばす。

「…絶対に、許さん!!」

 その視線は、終始蘭に向けられている。一番の目的のはずのせいりゅうには、少しも向かない。
 蘭が、ピンクの時計を取り出した。

「スパークルチャージ、エクスタシー!!」

 変身した蘭、フラッシュが、拳を握る。

「…ここで会ったが百年目。今日こそ、お前を成敗してやる!」



「おお…うおおおおおおっっっ!!!」

 突然、ゼプシスが叫びながら、刃を自分の胸に突き立てた。

「!? なっ、何を」



「おおお…おおおお…!!」

 傷口から、血の代わりに虹色の液体が溢れ出す。それは地面に落ちること無く、ゼプシスの周囲を取り囲んでぐるぐると回り始めた。



『イン…』『イィィ…』『インジャ…』『イッ…』



「…あああああっっっ!!!!」

 液体が、ゼプシスの身体を埋め尽くす。次の瞬間、液体が飛び散り、中から銀色の巨人が現れた。



『イィィ……スパークル…フラッシュゥゥゥ…』

 太い腕を振り上げると、鋭い爪が飛び出した。

『フラッシュウウゥゥゥ!!!』



「ゼプシス…お前…」

 呆然と、いびつな巨人を見上げるフラッシュ。

「蘭、危ないっ!」

「! くっ」

 振り下ろされた爪を受け止めると、フラッシュはすぐに戦闘態勢に移った。
380 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 20:32:43.73 ID:r4W6Rgp/0
『オオォォォアアアァァッッ!! フラッシュゥゥゥ!!』



「きゃあぁぁっ!?」「ば、化け物だー!?」



 フラッシュを追って、ゼプシスだった巨人が暴れまわる。

「やめろっ! このっ!」

 次々に振り下ろされる爪を躱し、フラッシュは応戦する。

『ハアッ!』

「せっ」

 地面に突き刺さった爪から、腕を駆け上がり、巨人の頭に飛び蹴りを放った。
 しかし、巨人は素早くもう片方の手を上げると、フラッシュの脚を捕まえてしまった。

「ああっ!?」

『ゼエェアアァッ!!』

 そのまま、大きく振り上げ…地面に、叩きつけた。

「ぐあぁぁっっっ!!??」

『イィィ…』

 ゼプシスが、拳を振り上げ

『…ジャァッ!』

「ぐっはっ」

 打ち付ける。何度も、何度も拳を打ち下ろす。

『…フラッシュ、フラッシュ、フラッシュ…ウゥゥアアァァァッ!!!』

 フラッシュの身体を何度も殴りつけながら…ゼプシスは、赤い目から、涙を流していた。苦しげに叫んでいた。



「マズい…このままじゃ、蘭が…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@蘭! この力を…

A葉月、助けて!
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 20:34:04.80 ID:drBV0qFN0
1
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 20:34:06.79 ID:tRdYlRIIo
1
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 20:35:35.16 ID:CS467CTzO
2
384 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 20:42:45.86 ID:r4W6Rgp/0
『フラッシュ…オオオオッッッ!』

「…やめろおぉぉっっっ!!」

 せいりゅうが叫びながら、振り下ろされる拳に体当りした。

『…?』

 突然の乱入に、巨人は不思議そうな目を向けた。しかしその目はすぐに敵意に変わり、彼は再び拳を振り上げた。

「蘭…」

 せいりゅうは、胸のペンダントに意識を集中した。半分まで分かたれた、スタースパークルの力。その、更に半分を切り出して、ペンダントから取り出す。

「…この力を!!」

 緑色の光が、倒れ伏す蘭に向かって飛び…衣装も殆ど消えたボロボロの身体に吸い込まれた。
 次の瞬間、周囲が眩い光に包まれた。
385 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 21:10:51.76 ID:r4W6Rgp/0
『フラッシュ…!』

 フラッシュの身体が、ゆっくりと宙へ浮かび上がる。その身体から、わずかに残った衣装が消え、完全に一糸纏わぬ姿になった。
 胸元に浮かんだピンクの時計が光り……中から、7色の腕輪が現れた。それがフラッシュの左腕に巻き付いた瞬間、白と黒の帯が現れ、幼い裸体を包み込んだ。

「蘭…頑張って…!」

 黒のスパッツに腰巻き、胸当てにケープ。しかし、ブーツの代わりに銀色のスパイクシューズが足に装着され、オレンジ色の脛当てが下腿に巻き付いた。今までの衣装にも銀とオレンジの紋様が走り、頭には金色のティアラが現れた。
 光が収まり…フラッシュが、地面に降り立った。

『フラッシュ…フラッシュゥァァ!!』

 巨人が、拳を突き出す。が

『イッ!?』

「…」

 軽く上げた右手が、重い拳を受け止めた。

「…オレは星竜の戦士…星竜の勇者!」

 拳を蹴り上げる。

「スパークルフラッシュ・ブレイブ!!」

『イイイアアアッッッ!!』

 巨人が、滅茶苦茶に拳を振り回す。フラッシュはそれらを全て躱すと、目にも留まらぬ速さで肉薄し、胴体に蹴りを叩き込んだ。

『ググァッ』

「ゼプシス。…ゼプシス! …ゼプシスっっ!!」

 呼びかけながら、何度も拳を打ち込む。
 遂に、巨人が膝を突いた。

「…お前の目が、見えたんだ。泣いている、お前が…!」

 両手を組むと、銀のグローブが一つに合わさり、一個のサッカーボールになった。
 それを足元に落とすと、彼女はリフティングのように、それを何度も蹴り上げた。

「オレは…お前を、助けたいんだ! ゼプシス!」

 蹴り上げるたび、ボールが光を増し、スパークを放ち始める。やがて、巨大な光弾まで成長したボールを高く蹴り上げると、フラッシュは自分も空高く飛び上がった。



「フラッシュ___」



 空中で一回転すると、オーバーヘッドの姿勢でボールを蹴った。
386 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 21:38:46.12 ID:r4W6Rgp/0



「___シューティングスター!!」



『ガアアァァァァァ…!!!??』

 光のボールが直撃し、巨人の身体が爆ぜた。

『ガッ…インッ…グゥアッ…ジャッ…グ…フ…フラッ、シュ…』

 身体が崩れ、虹色のスライムとなって四方へ散っていく。
 その中心で、一人の男が倒れていた。

「…っ」

 銀と黒の髪に、縞模様のシャツ。顔はゼプシスと変わりないのだが、険しい雰囲気は無く、穏やかな顔で目を閉じている。
 その身体が、白い光に包まれ…やがて、そこには小さなシマウマのような生物が現れた。

「…う、ん…私は…!?」

 シマウマはせいりゅうに気づくと、慌てて前足を曲げて頭を下げた。

「こっ、これはせいりゅう王子! このような場所でお会いするとは……と言うか、ここは?」

「きみは…『ゼプラ』だね?」

「いかにも。そして、そこなる少女は…」

「! スパークルフラッシュ…」

 名乗りかけたその時、フラッシュの身体がぐらりと揺れ…地面に倒れた。

「蘭!?」

「ああっ!?」

 慌てて駆け寄る、せいりゅうとゼプラ。
 蘭は、上気した顔で苦しげに息をしていた。

「くっ、はあっ…はあっ…」

「これは、いかなる…」

「…スタースパークルの力の反動だ。生命エネルギーが溜まりすぎて、危ない」

「!」

 ゼプラが、はっと顔を上げた。その身体が、また人間の姿に変わる。

「…そうか…イーンジャに囚われてなお、感じ続けたあの熱…それは」

 蘭の身体を抱き上げ、せいりゅうに問う。

「王子、どこか安全な場所を」

「分かった。付いてきて!」
387 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 21:58:07.38 ID:r4W6Rgp/0


 辿り着いたのは、体育倉庫の裏。

「ぼくはここで、見えないようにバリアを張っておくよ」

「かたじけない」

 ゼプラは蘭を地面に寝かせると、そっとスカートに手を入れ、パンツを引き下ろした。

「ん、ああっ…」

 身じろぎする蘭。もじもじと動く腿から、パンツの内側に糸が引いている。

「フラッシュ…蘭」

 ズボンを下ろし、一物を取り出す。

「あなたは、私を救ってくれた。次は、私が…!」

 スカートを捲ると、毛の無い秘部がお漏らししたかのように濡れている。その、煮えたぎるほどに熱い入り口に、肉棒をあてがった。

「はっ、あっ…」

「んっ…あ、あっ…♥」

 根本まで入ると、腰を振り始めた。

「はっ、はあっ、はあっ」

「あっ♥ あっ♥ んぁっ♥」

 身をかがめると、蘭が両腕を伸ばしてゼプラに抱きついた。

「あんっ♥ ゼプシスっ♥ ゼプシスっ♥」

「蘭っ、私は、ゼプラっ、だっ」

「んあっ♥ ごめん、ゼプラっ♥ ゼプラぁっ♥」

「はぁっ、蘭っ…君を想うとっ…私は…っ」

「ゼプラっ♥ ゼプラっ♥」

「はあっ…ああっ!」

 動きが止まる。蘭が、両腕両脚でゼプラに抱きつく。

「んぁっ…出てる…いっぱい、出たぁ…♥」

「…胸が、痛いんだ、蘭。君を想うと」

「! …オレも…夢に、見た。アンタと…こ、こんなことしてるの。それって、さ。つまり…」

「蘭…」

 どちらからともなく、顔を寄せ…2人は唇を重ねた。
388 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/28(木) 21:59:35.91 ID:r4W6Rgp/0
今日はこの辺で
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 22:05:37.00 ID:cxfzuHlSo
光堕ち()やったぜ。
おつおつ
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 22:07:10.15 ID:NEoVWIg8O
おつ。
ゼプシス=シマウマ。つまりゼプシスは馬並みだった……?
391 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/29(金) 21:10:21.34 ID:6QFkU+W/0
『Bawdy Beast Simulator』





「ゼプシスがやられたみたいね」

「ホッホッホ、しかしゼプシスくんは我ら四天王の中で最弱」

「もともと3人しかいないじゃない。……ま、最弱は敢えて否定しないわ」

「しかし、余裕ぶって大丈夫ですかな? ダイア・リーアくん。人間の片方が、スタースパークルを半分も手にしましたぞ」

「それくらい分かってるわよ。…私はゼプシスとは違う。考えて、戦うわ」



392 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/29(金) 21:24:05.31 ID:6QFkU+W/0


「改めて。私はゼプラ。せいりゅう王子と同じ、魔法の国の出身だ」

 そう言うと、せいりゅうと同じくらいのサイズのシマウマは、恭しく頭を下げた。シマウマと言っても、胴体の割に脚の短い、デフォルメされた体型をしている。
 一同は、蘭の家に帰り、そこで詳しくゼプラから話を聞くことにしたのだ。

「ジャインキングの侵攻に際して、我ら一族も戦ったのだが、敗れてしまい…イーンジャに身体を奪われ、気がついたらゼプシスとしてジャインキングに加担していた」

 そこで、また深く頭を下げる。

「…本当に、申し訳ない」

「い、良いって。悪い奴らに操られてただけなんだろ。ゼプラは悪くないよ」

「蘭…」

 熱っぽい視線を絡め合う両者に、せいりゅうが割って入った。

「はいはい、後でね。…つまり、ジャインキングは魔法の国の住民にイーンジャを取り憑かせて、手下にしていたということだね」

「いかにも。…」

 そこでゼプラは、気まずそうにせいりゅうを見た。

「ゼプラ?」

「っ、いや…」

「ところで…」

 ふと、蘭が口を開いた。

「ゼプシスじゃなくなっても、人間の姿にはなれるんだよな?」

「ああ。このように」

 シマウマの身体が光に包まれ、男の姿に変わる。殆どゼプシスと変わりないが、髪は銀に黒のメッシュが入り、スーツもジャケットが消えて白黒縞模様のシャツに変わっている。何より、赤い目元から険しさは消え、穏やかな表情になっている。

「最も、元から変身の素養があったわけではない。ゼプシスだった頃の手癖のようなものだ」

「そ、そうか。良かった…」

 そこまで言って、蘭は慌てて口を塞いだ。顔を赤くして、目を逸らす。

「…この先、蘭が苦戦した時は…お願いしていいかな」

「私で良ければ。…蘭」

 蘭は、小さく頷いた。それから、ぼそっと呟いた。

「…アンタじゃなきゃ、やだ」

「蘭…」

「…」

 お熱いムードに水を差すわけにも行かず、せいりゅうはそっと後ろに下がった。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@蘭の家にいる

A葉月の家に行く

Bスタースパークルに触れる

Cその他要記述
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 21:25:42.67 ID:4PXK0ooio
2
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 21:33:07.40 ID:oroaNW+To
2
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 22:05:31.63 ID:ERbq2QFDo
2
396 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/29(金) 22:27:53.11 ID:6QFkU+W/0
「…じゃあ、ぼくはこの辺で」

 控えめに伝えると、せいりゅうは蘭の家を後にした。



 葉月の家の近くまで来た時、突然悲鳴が飛んできた。

「葉月!?」

 見ると、家の前で葉月…変身したリーフが、倒れていた。
 その目の前では、ダイア・リーアが傘の先端をリーフに突きつけて、嗤っていた。

「星竜の戦士も一人だと、大したこと無いのね」

「葉月!」

「! せいりゅう…」

 傘をリーフに向けたまま、ダイアがせいりゅうの方を見た。

「あらあら王子様。おたくの小娘に、世話になっているわ」

「せいりゅう…逃げて、ああっ!?」

 頭を踏みつけ、ダイアが嘲笑う。

「スパークルリーフ…所詮、こんなものね。相方はもう、あなたと比べ物にならないくらい強くなっているのに」

「!?」

「ダイア、やめろ…」

「ええ、やめるわ」

 意外にも、ダイアはあっさり傘を引いた。それから身体を液体に変えると、何処へともなく消えてしまった。
 うつ伏せに倒れたリーフ。ドレスは破れ、丈が縮んで白いレオタードが丸見えだ。

「っ、く…」

 変身を解くと、葉月は立ち上がった。

「葉月!」

「っ、せいりゅう…」

 どうにか膝を突くと、葉月はせいりゅうに向かって、言った。

「…力を…あたしにも、力を…!」
397 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/29(金) 22:29:52.56 ID:6QFkU+W/0
短いけど今日はこの辺で。

変身ヒロインのドレスの下はレオタード。古事記にも書かれている。
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 22:31:50.06 ID:pngamjx7O
おつ。
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 22:46:48.72 ID:oroaNW+To
おつ
古事記なら間違いない
400 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 14:26:41.16 ID:ZBJ5zKjl0
『Bawdy Beast Simulator』
これまでのあらすじ

あたしは、戦うことを選んだ。それが、あたしにしかできないことだから。
ゼプシスやダイア・リーアを撃退し安心したのも束の間。再び襲ってきたダイアに敗れ、彼女から衝撃の事実を聞かされた。

『フラッシュはもう、スタースパークルの半分を手にした。あなたとは比べ物にならないくらい、強くなったわ』

せいりゅう、お願い。あたしも、強くならないと…!
401 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 14:31:18.38 ID:ZBJ5zKjl0
「力を、と言われても」

 部屋に入ると、せいりゅうは言った。

「スタースパークルの力は、本来人間には大きすぎるものなんだ。今持っているだけでも精一杯なのに、これ以上増やしたら」

「でも、蘭は増やせたんでしょう?」

 詰め寄る葉月。顔が赤く、息も荒い。時計を見ると、8分の1ほどが光っている。あの蹂躙は、ほんの5分強の間の出来事だったようだ。

「蘭は、君より長い間戦ってきた。身体が追いついて、強くなってるんだ。それでも危ない賭けだったけど」

「じゃああたしにも」

「いずれはね。でも、今はまだ危ないよ」

「…」

 唇を噛む葉月。せいりゅうは、彼女をじっと見た。今の彼女は、冷静じゃない。ダイア・リーアとの間に何があったのか、詳しくは分からないが、まずは彼女を落ち着かせることが先だろう。



安価下 どうする?
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 14:37:28.70 ID:e85OoinlO
僕一人を相手にするくらいじゃ身体が収まらなくなるかもしれないよ
403 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 14:43:43.35 ID:ZBJ5zKjl0
「今、スタースパークルの力を増やしたら…きっと、反動でぼく一人では収まらなくなってしまうよ」

「! …」

 葉月は、はっと息を呑んだ。俯き、小さく頷く。

「…分かった」

「分かってくれて良かった」



 夕方。葉月は夕食へ。せいりゅうは部屋に残っている。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@部屋の物色

A葉月の様子を覗きに行く

Bスタースパークルに触れる(強化アイテム作り)

Cその他、要記述
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 14:45:49.41 ID:u4XZLCc6O
2
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 14:47:38.15 ID:4NxEMqG+o
2
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 15:16:17.16 ID:2KorHInHo
2
407 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 15:43:24.14 ID:ZBJ5zKjl0
  そっと部屋を出て、食卓を覗く。
  蘭の家ほど賑やかではないが、別に険悪というわけではなさそうだ。



「弥生、最近はどう?」

「んー、ぼちぼちかな。部活やってる子は新歓とかで忙しそうにしてるけど」

「…」

「…葉月、どうしたの」

「えっ?」

「さっきから上の空で…顔も赤いし」

「熱でもあるんじゃない?」

「だ、大丈夫だよ…」



安価下コンマ
01〜40 特に何も起こらない
41〜70 弥生と目が合う
71〜90 弥生&葉月に見つかる
91〜98 全員に見つかる
ゾロ目 来客
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 15:45:15.14 ID:g53Ht0H2O
はい
409 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 15:52:48.50 ID:ZBJ5zKjl0
「…そろそろ戻ろう」



 風呂から上がると、葉月はさっさとベッドに入った。

「いつもみたいに勉強しないのかい?」

「今日は早く寝なさいって、お母さんが。…あたしは、大丈夫なのに」

 そうは言うものの、葉月の顔は赤い。熱があるのではと疑われるのも最もだ。

「性欲を発散しないと、すぐには良くならないよ」

「…分かってるわよ」

 ぼそっと呟くと、葉月は電気を消し、頭まで布団を被った。



安価下 夜の行動、出来事
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 15:55:10.05 ID:4NxEMqG+o
人間の姿で発散の手伝いを申し出る
411 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 16:07:01.50 ID:ZBJ5zKjl0
「…」

 せいりゅうが首を上げると…その身体が青い光に包まれ、人間の姿に変わった。

「葉月」

「何…ひっ!?」

 布団から顔を出し、せいりゅうに気づくと、葉月が短く悲鳴を上げた。
 せいりゅうは構わず、ベッドに上がった。

「手伝ってあげる」

「…」

 葉月は、しばらく黙り込んだ末、掛け布団の自分の横をそっと持ち上げ、震える声で言った。

「…お願い」



安価下1〜3 どうする?
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 16:10:49.34 ID:fo4CWxlGO
抱きしめて勇気づける
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 16:10:58.44 ID:1ICJmF7RO
指と口で胸を責める
その際にコンプレックスについて口にしたので胸を褒めてコンプレックス解消を促しつつさらに責める
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 16:15:55.44 ID:u4XZLCc6O
弱点を探るように全身を愛撫。
弱点を見つけたら発散しやすくなるように執拗に責めて開発し、何回か絶頂させる。
415 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 16:46:04.58 ID:ZBJ5zKjl0
「脱いでごらん」

「ん…」

 パジャマのボタンを外し、前をはだける。下着は付けていなくて、早熟なおっぱいが夜の闇に露わになった。
 掌に収まるくらいの膨らみを、そっと掴んだ。

「あっ…」

「柔らかい…気持ちいいかい?」

「や、だ…むねなんて…」

「どうして?」

 涙混じりの声が聞こえてくる。

「小学校の頃から、巨乳、おっぱい女って、いじめられて…だから、嫌」

「そんな。おっぱいは、葉月の良いところの一つだよ」

「やっ」

 優しく乳房を揉む。指先で乳首を弄ると、ぷっくりと硬くなってきた。

「赤ちゃんは、おっぱいを飲んで大きくなるんだよ。こんな風に」

 そう言って、乳首を口に咥える。

「ひゃっ♥」

 舌先で乳首を転がしながら、片手をズボンの中に入れた。

「あ、あっ、あっ♥」

「んっ…熱いよ。パンツまで、濡れちゃった」

「やだ、やだっ…♥」

 下の入口をそっとなぞり、指先を膣内に浅く入れる。クリトリスに触れた瞬間、葉月がビクンと跳ねた。

「あっ♥」

「ここが弱いのかな? どれどれ…」
416 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 17:03:33.85 ID:ZBJ5zKjl0


「こんなの、やだぁ…恥ずかしいって…♥」

「だーめ」

 ベッドの端に腰掛けたせいりゅうの膝の上で、葉月は大きく脚を広げた姿勢で、後ろから抱きすくめられていた。ズボンもパンツも脱いで、上は裸にパジャマを羽織っただけ。曝された秘部からは、とろりと蜜が垂れて、床に糸を引いていた。
 耳を舐められると、首筋にぞわりと鳥肌が立った。

「ひんっ」

「どこが弱いか、探してあげる」

 首筋。鎖骨。脇。乳房に乳首。臍。お尻。どこを触られても、葉月は竦み、甘い声を漏らした。
 しかしクリトリスに触れた瞬間、彼女は思わず叫んだ。

「んあっ♥♥ …やだっ」

 慌てて口を両手で塞ぐ。
 せいりゅうが、耳元で囁いた。

「ここが、気持ちいいんだね」

 葉月が何度も頷く。

「そう、そうだから。だから、これ以上は…」

「ここで気持ち良くなる感じを、しっかり覚えないとね」

「そんな…あぁっ♥」

 くに。指先で、包皮の上からつまむ。そのまま指で挟んで、小さく前後にしごく。

「あっ…あ、あっ♥ はあ、ああっ…♥」

「しっかり覚えるんだよ。…ぼくがいなくても、できるように」

「やだっ♥ せいりゅうじゃなきゃ、やだっ♥」

「…」

 せいりゅうは、硬く腫れ上がった陰核を、ぎゅっとつまんだ。

「っっっっ〜〜〜〜♥♥♥♥」

 声を殺し、葉月が絶頂する。
 せいりゅうは、手を止めない。

「やらっ♥ イッたっ♥ もうイッたからっ♥」

「だめだよ。苦しいときも、寂しいときも、ここを触るだけで全部忘れちゃう…そのくらいにならないと」

「やっ、あ、あっ、あああっ……っっっ♥♥♥」

 ガクガクと腰が跳ねる。しゅわっと音がして、蕩け切った秘部から液体が吹き出した。
 それでもせいりゅうは手を止めず、更に空いた手で乳首をつまんだ。

「おさらいだよ。…もう一回」

「っっっ♥ …っ、はっ♥ うぅぅ…ああっ♥ あっ♥」

 とうとう膝の上で、葉月が仰け反って固まった。

「っっっ……♥♥♥♥♥」

 歯を食いしばって絶頂する葉月。数分ほど仰け反った姿勢のままガクガクと震えていたが、やがてその身体から力が抜け、ぐったりとせいりゅうの身体にもたれかかった。

「はぁ…はぁ……っ、ぁ」



 ___しゅいぃぃぃ……



 緩みきったお股から、先程とは違う液体が勢いよく噴き出し、床に落ちて大きな水溜りを作ったのであった。
417 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 17:10:21.84 ID:ZBJ5zKjl0


「ぐすっ…うえぇ…」

 ベッドの中で、葉月は啜り泣いている。
 せいりゅうは、そんな彼女を優しく抱きしめた。

「よしよし、頑張ったね」

「あぁぁ…おしっこ、漏らしちゃった…」

「大丈夫、ぼくが片付けておくから。…」

 腕の中で無く彼女の頭に、手を置く。

「…きみは、立派な戦士だ。ダイア・リーアにだって、きっと勝てる」

「でも…さっきは、負けたのに」

「家の前だったよね。家族を守ろうとして、それで思うように力が出せなかったんじゃないかい?」

「…」

「フラッシュに得意な戦い方があるみたいに、リーフにも得意分野がある。リーフの銃は、どんなに遠くからでも当てることが出来るんだ」

「遠くから…」

「そう。だから、敵と距離を取ることを意識してみて。そうすれば、上手くいく」

「…」

 葉月は、せいりゅうの胸に顔をうずめた。

「…せいりゅう」

「うん?」

「あたし…あたし」

「葉月?」

「…何でもない」

「そう。…おやすみ」

418 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 19:35:06.36 ID:ZBJ5zKjl0
「行ってらっしゃい。…顔色良くなったわね。もう具合は大丈夫?」

「うん。行ってきます」

 学校へ向かう葉月。せいりゅうは…



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@葉月についていく

Aスタースパークルに触れる

Bその他、要記述
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 19:35:29.70 ID:rAuJysrMo
1
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 19:37:14.31 ID:4NxEMqG+o
1
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 19:39:00.54 ID:2KorHInHo
2
422 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 19:43:46.91 ID:ZBJ5zKjl0
 せいりゅうはいつものように、葉月の頭上を飛んで学校に付いていった。

「…あたし、授業に行ってるから」

「うん。頑張ってね」

「…」

 正門の陰で、葉月はじっと黙り込むと…おもむろに、せいりゅうの身体を強く胸に抱きしめた。

「…葉月?」

「…ん」

 せいりゅうを離し、何も言わずに校舎へ向かった。



 葉月は体育に励んでいる。今日の科目はダンスのようだ。体操服で大きく身体を動かすと、白い着衣越しに彼女の胸が揺れるのが見えた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@葉月をみている

A蘭のところに行く

Bスタースパークルに触れる

Cその他要記述
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 19:54:52.87 ID:j3bbl4j50
4 ジャインキングの手下の一人がせいりゅうを観察している
どうやらスタースパークルが目当てらしい
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 20:00:08.36 ID:rAuJysrMo
1
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 20:06:04.13 ID:hGjRLekGO
1
426 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 20:10:23.70 ID:ZBJ5zKjl0
 葉月を遠くから見ていると、せいりゅうは不意に寒気を感じた。

「…?」

 視線を感じる。違和感の方に目を向けて、彼はぎょっとした。そこにいたのは…



安価下コンマ
01〜90 ダイア・リーア
91〜98 丸々太った中年の男
00、99 髭を蓄えた威厳のある男
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 20:11:52.16 ID:rAuJysrMo
428 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 20:19:56.16 ID:ZBJ5zKjl0
「ダイア・リーア…また現れたか」

 葉月に目を向ける。それからまたダイアの方を見て…

「っ!?」

 目が合った。ダイアが、ニヤリと嗤った。

「ま、まずいぞ…」

 元はと言えば、彼らの狙いはせいりゅうの持つスタースパークルだ。今となっては、せいりゅうの手元に残っているのはほんの4分の1、量だけで言えば蘭を狙ったほうが効率が良いのだが、せいりゅうには襲われた時の対抗手段が殆どない。
 ダイアはその場を動かず、ニヤニヤしながらせいりゅうと葉月を交互に見ている。



安価下 どうする?
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 20:22:11.36 ID:4NxEMqG+o
どうにか太陽光を反射できるもの(自分の鱗など)で葉月に知らせる
430 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 21:08:16.99 ID:ZBJ5zKjl0
「どうにかして、葉月に…」

 胸のペンダントを掲げ、陽光にかざす。光を反射して、葉月に届くはずだ。



「いち、にー、さん、しー、いち、にー、さん、しー…」

「いち、にー……?」



「! 気付いた」

 ペンダントを回し、ダイアの方へ光を向ける。葉月は怪訝な目でせいりゅうの方を見ていたが、チカチカ点滅する緑の光源から、薄っすらと伸びた光の筋を追って、はっとなった。



「…すみません、足首を挫きました」

「ええっ? すぐ保健室に行ってらっしゃい。 誰か、ついて行って」

「あっ、いえ、一人で大丈夫です…」



 列から離れ、グラウンドから見えない位置まで来ると、葉月は走りながらせいりゅうの方を見た。

「…! スパークロックが」

 せいりゅうは葉月の教室まで飛ぶと、着替えの中からピンクの時計を掴み取り、葉月の元へ飛んだ。
 学校の裏の駐車場で、葉月はダイアと向かい合っていた。

「相方は呼ばなくて良いのかしら?」

「あんたなんか、あたし一人で十分よ! せいりゅう」

「おまたせ!」

 投げ渡された時計を受け取ると、葉月は胸に当てて叫んだ。

「スパークルチャージ、エクスタシー!!」

 ダイアは胸の谷間から小瓶を取り出すと、飛んできたカラスに向かって投げつけた。

「では、お手並み拝見」



『イイィィィンジャアアァァァ!!!』



 毒々しい虹色の巨大なカラスが、スパークルリーフに襲いかかった!
431 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 21:21:07.02 ID:ZBJ5zKjl0
 鋭い嘴を躱すと、リーフは電柱の上に飛び上がった。そのまま電線の上を走り、イーンジャから素早く距離を取る。

「あらあら、最初から逃げるの。感心しないわ」

「逃げてなんかない…」

 リーフはくるりと反転すると、飛びかかってくる大ガラスにマスケットを向けた。

「はあっ!」

『ジャッ!?』

 音速を越えた弾丸が、カラスに突き刺さった。
 リーフは構えを解かず、次々に引き金を引く。

「当てられる…この距離なら、有利に戦える…!」

『ジャッ、アッ、イアッ…』

 マスケットが、青い光を吸収し始める。

「これで…終わり」



「危ないっ!」



「えっ? …ああっ!?」

 いつの間にか背後に現れたダイアが、リーフを後ろから蹴り落とした。

「詰めてしまえば、問題な」

 勝ち誇った言葉が、途中で途切れた。重量級の拳が、彼女の顔面を強かに打ったからだ。
 ぶっ飛ばされ、学校の塀に激突するダイア。電柱の上から降り立って、スパークルフラッシュが手を差し伸べた。

「水くせえな、オレも呼べっての」

「はあっ…フラッシュ…」

 リーフは立ち上がると、首を振った。

「…ダイアは、あたしがやるわ」
432 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 21:36:55.58 ID:ZBJ5zKjl0
「オッケー! じゃあ最初から、フルパワーだ!」

 そう言うとフラッシュは、左手を空高く突き上げた。
 すると、胸の時計から七色の光が放たれ、手首に巻き付いて腕輪となった。
 次の瞬間、フラッシュの身体を幾本ものオレンジの光が駆け抜けた。衣装が変化し、頭に金色のティアラが現れる。

「…星竜の勇者、スパークルフラッシュ・ブレイブ! 一撃で成敗だ!」

「!! それが、フラッシュの力…」

 フラッシュの身体が、瞬時に消える。いや、目にも留まらぬ速さで走り出したのだ。彼女は空を駆けるようにイーンジャに迫ると、スパイクシューズと化した右足でキックを叩き込んだ。

「おらおらおらおらあっ!!」

『イイィィィィ…』



「つ、強い…」

「羨ましいでしょう?」

「っ!」

 慌てて飛び下がる。ダイアは、ゴスロリ衣装に付いた埃を叩きながら、肩をすくめた。

「あなたには扱えない代物よ。そして、あなたは私に勝てない」

「そんなことない…!」

 マスケットから、銃剣を外して握りしめる。

「! 葉月、乗るな…」

「はあああっっ!!」

 横薙ぎの刃を、ダイアは傘で止めた。そのまま、つま先蹴りを放つ。

「くっ…」

 マスケットで受け止めるが、衝撃に後ずさる。リーフは逆らわず、バック転を繰り返して距離を取った。

「これでっ…」

 引き金を引くと、マシンガンめいて無数の弾丸がダイアを襲う。
 ダイアは傘を広げると、銃弾を防ぎながらゆっくりと前進した。

「使い方の問題? いいえ。これは単純な力量差。あなたに、私は…」

 ダイアの言葉が、途中で途切れる。
 傘の膜に、いつの間にか飛来した銃剣が、深く突き刺さっていたからだ。そして

「…はああっ!!」

 瞬時に距離を詰めたリーフが、銃剣の柄に正拳を叩き込んだ。
 傘を突き破り、銃剣がダイアの喉を貫いた。

「ぐっ」
433 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 21:44:42.70 ID:ZBJ5zKjl0



『ケンジャァ…』『ケンッ』『ンジャッ』『ジャァ…』



「はあっ…はあっ…」

 拳を突き出したまま、肩で息をするリーフ。ドレスは少しずつ縮んでいて、白いレオタードのお股は露出しているし、豊満な乳房は今にも溢れそうだ。胸の時計は、4分の1ほど光っている。

「…」

 ダイアは、傷口から血の代わりに虹色の液体を溢れさせながら…両手で、リーフの首を掴んだ。

「ぐぁっ!?」

「…面倒くさい」

 喉の傷が塞がっていく。両手でリーフの喉をぎりぎりと締めながら、その身体を持ち上げる。
 イーンジャを倒したフラッシュが、駆け寄ってきた。

「ダイア! リーフを離せ…」

「…っ」

 不意にダイアが、小さくいきんだ。と思うや、スカートの中から虹色の液体が流れ落ちてフラッシュを襲った。

「うわっ!? そこからも出るのかよ」

「っ…くっ、うぅ…」

 もがくリーフ。その手から、ゆっくりと力が抜けて…



安価下 どうする?
@リーフ! この力を…

Aリーフ! この力を…

Bリーフ! この力を…
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:45:43.32 ID:j3bbl4j50
3
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:45:51.17 ID:4NxEMqG+o
1
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:46:34.77 ID:hGjRLekGO
2
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:48:17.33 ID:rAuJysrMo
おっこの選択肢は…
3
438 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 22:10:04.81 ID:ZBJ5zKjl0
「…やむを得ない」

 ペンダントの中に残った、スタースパークル。その、最後のピース。

「リーフ! この力を…」

 緑色の光にして、リーフに飛ばした。

「!」

 ダイアが手を離す。崩れ落ちる彼女を、光が包むと、ゆっくりとその身体が浮かび上がった。
 ドレスが消え、その下のレオタードが消え、早熟な裸体が露わになる。
 ピンクの時計に光が吸い込まれると、すぐに七色のブレスレットとなってリーフの右腕に現れた。そして、白と青の帯が彼女を包み込んだ。
 最初に現れたのは、純白のレオタード。胸元と背中は大きく開いて、おへそも出ている。次に、百合の花のようなドレスが現れてレオタードの上から彼女を包んだ。藍色のコルセットから伸びたスカートは前開きで、六本に分かれた裾の隙間からレオタードが見える。大きく開いた胸元を隠すように、金色の装飾の増えたケープが肩にかかり、金色のティアラが青い髪を彩った。
 リーフが、目を開いた。

「…やった」

 ゆっくりと、地面に降り立つ。金色の照星のついたマスケットを握ると、高らかに告げた。

「星竜の戦士…いいえ。あたしは星竜の姫君。スパークルリーフ・ノーブ」

 その言葉が、不意に途切れた。

「リーフ…?」

「クソッ! おらあっ! …リーフ!? どうした」

 次の瞬間…リーフのドレスが、花弁が散るように、消えた。

「えっ? ……っ、がっ、あぁっ!?」

 苦しみだすリーフ。両手で押さえた、ピンクの時計が…全て、光に染まった。
 レオタードの布地が急速に削れていき、そして消えた。

「…ふっ」

 全裸のまま倒れ伏すリーフを一瞥すると、ダイアはくるりと背を向けた。

「思い知ったでしょう。あなたには、過ぎた力」

「あああっ…ぐっ、あぁ…」

 もがき苦しむリーフを尻目に、ダイアは身体を融かし、その場から消え去った。
439 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/30(土) 22:10:37.81 ID:ZBJ5zKjl0
今日はこの辺で。
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 22:19:13.83 ID:hGjRLekGO
おつ
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 22:23:05.37 ID:rAuJysrMo
おつー
442 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/31(日) 10:43:40.27 ID:tLLyh0eP0
雑談をば

現時点で折り返しちょい手前くらいです
スタースパークルの力は全て与えてしまったので、幹部を片付けたらいよいよ敵の本拠地に乗り込みます。
あまり引き伸ばさずサクッと終わらせたいので敵幹部の追加とかはしません。ただ、シャイニールミナス的な追加戦士って欲しいかな? とふと思ったのでちょっと聞いてみたく
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 11:50:39.43 ID:lpxqqRIZo
いる、欲しい!
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 12:44:49.30 ID:LbIAHSXZ0
欲しいなぁ
445 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/31(日) 12:56:44.70 ID:tLLyh0eP0
欲しい優勢かな?

せいりゅうの埒外で生まれることになるので、本編外で決めとこうとおもいます。
まず設定から



18:00まで 追加戦士の設定、名称、コスチュームについて
446 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/31(日) 13:27:35.57 ID:tLLyh0eP0
あ、コンマじゃなくて多数決で決めます



ちなみに>>1の案

「暁の使者、スパークルゴールド!」

 魔法の国に取り残されたスタースパークルの『器』が意思を持ち、透明なクリスタルのブローチ『スパーグレイル』として人間の女の子に魔法の力を与えて生まれた戦士。
 紺色のスクール水着めいたボディスーツに、白いニーソックス。白い長手袋に虹色の腕輪を両手に付け、金色のケープを肩に羽織っているが、紋章は竜ではなく器と羽の意匠のもの。刺股状のステッキを用いて戦う。また、変身後スパーグレイルは胸ではなく、臍の下の方にベルトで固定されている。

 溢れる力を持て余しつつ戦うフラッシュやリーフと違い、空っぽの器に魔力の源を注ぐことで力を得て変身する。そのため、特に変身の副作用は無いが、器を一杯に満たしても30分ほどしか戦うことが出来ない。スパーグレイルはスパークロックのように変身時間に応じて金色に光るが、光は逆に減っていく。

 器に何を満たすのかって? ところで、変身時の掛け声は以下の通り。



「ゴールデンチャージ、スプラッシュ!!」
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 13:41:22.62 ID:LbIAHSXZ0
追加戦士
名称:スパークルムーン
設定
「正義の使者、スパークルムーン!」
警視庁が特設した特殊現象対策課に所属する人造の魔法少女
政府はかねてより『異世界』の世界を観測し、対策の為に参考となる力(『スタースパークルの力』)を研究・開発を重ねてできた力
しかし人造故に適合者発見とそれによる実験不足による安定化の失敗ににより長らく表に出なかったが、『スパークルフラッシュ』『スパークルリーフ』の戦いの観測に成功しそれを基準とすることで安定化に成功した
衣服はやや和風よりで一見すれば大正の女学生のようにも見える着物と袴で蒼と白に統一されており、月の髪飾りを装着している
武器は薙刀『ムーンブレイブ』による接近戦とそれによる斬撃を飛ばすことによる中距離戦闘である
一見すれば高校生のように見えるが、それは【戦闘に適した体に一時的に成長ている】為で解除すれば元に戻る
なお、スタースパークルによる変身のデメリットもそのままコピーしてしまっている(今のところ大規模な戦闘はやってないので気づかれていない)
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 14:54:13.17 ID:lpxqqRIZo
キメライーンジャ
戦士達対策の為作り出されたジャイキング様謹製のイーンジャ
姿は蘭と葉月を混ぜた感じ。衣装はほぼ紐の黒スリングショットのみになっており、頬や下腹部には淫紋が付いている
フラッシュ、リーフのスタースパークルの力を吸い取るため肩から生える触手を使役する
どうやって吸うかって?そりゃ触手でぐっちゃぐっちゃとよ
自我が無く機械的に二人を殲滅に掛かるが、適合者を模した器にスタースパークルの力が溜まっていくと……

「目覚める使者、スパークルミックス」
上記イーンジャがスタースパークルの力で浄化され、戦士として覚醒した(ジャイキング様が作ったもののため消えるまで行かなかった)
純白のスク水にこれまた純白の編み上げロングブーツと虹色のマント。淫紋はせいりゅうの意匠に上書きされている
触手は天使の羽となり、風を巻き起こして攻撃する
自我は生まれたがまだ赤子同然。フラッシュ、リーフの事を親と認識している。
正式にスタースパークルの力を譲渡された訳では無い為1変身毎に力を分けてもらう必要がある
前のように供給元の力を減らす程吸いはしないが、方法はイーンジャだった頃の名残で二人or三人でくんずほぐれつ……
449 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/31(日) 15:07:23.07 ID:tLLyh0eP0
>>448
敵幹部が増えちゃうのでその辺だけどうにかしてもらえると助かる
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/05/31(日) 15:21:50.33 ID:lpxqqRIZo
>>449
キメライーンジャの下りオミットで「戦士にイーンジャの種付けしスタースパークルの力と相殺させて殺す作戦」の失敗から誕生とかどうっすか
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 16:33:53.99 ID:FWDshjHOO
「ライフ・コンバート!生命の守護者『ライフガーディアン』!」

せいりゅうとは別ルートで敵から逃れた魔法の国の技術者によって戦いに巻き込まれた少女で、スタースパークルと違い生命エネルギーを源として戦う戦士。
ピンク色のスマホで変身するが、これは元々エネルギー供給源を単一の資源(スタースパークル)のみに頼ることを嫌った魔法の国の宰相の肝いりで開発された生命力をエネルギーに変換する装置で、こちらの世界の人間に使いやすいように手を加えた物。
他の戦士との大きな違いは、スマホはスタースパークルと違いエネルギー源ではないため消耗した分エネルギーの補充が必要なことや他の戦士と比べ火力に欠ける反面索敵や隠蔽、幻惑、暗示などサポート能力が充実していることだろう。
生命エネルギーの補充は食事量や睡眠時間を増やすことでも可能だが、他者との粘膜の接触による補充がより有効でセックス(中出し、ごっくんなど)が最も効率的。
消耗が増えるとスマホにより警告のサインとして淫紋が刻まれ発情すると共に周囲の異性を発情させ引き寄せるフェロモンを発生させ、淫紋を消すには生命エネルギーを一定量補充する必要がある。当事者達はライフガーディアン本人以外暗示により記憶を失う。
これはせいりゅうの「どうせ人間は交尾するのが好きな生き物だし、問題ないだろう」(>>70)とほぼ同レベルの発想によるものだが、こちらはより遠慮や容赦が無い。

服装は白いレオタードにピンクのハイソックス、長手袋、補助機能付きのバイザーなど。大雑把にしか決めていない。

装置の名前とか思い浮かばんとです。
452 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/31(日) 18:07:10.80 ID:tLLyh0eP0
締め切り

安価下1〜7で多数決

@「スパークルゴールド」スタースパークルの器。スク水ニーソにおしっこで変身

A「スパークルムーン」警視庁謹製のG3式人工魔法少女。デメリットは本家と一緒

B「スパークルミックス」黒幕とヒロインの娘。ヒロインとの母娘レズセックスで変身

C「ライフガーディアン」スタースパークルから一番遠い系統。サキュバスモード搭載
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 18:10:39.64 ID:SFMZYTzS0
2かな
454 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/31(日) 18:12:10.40 ID:tLLyh0eP0
(これは票に加えないけど、>>1もAが書きたい)
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 18:27:45.95 ID:HKWMJ70Wo
2
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 18:35:34.55 ID:lpxqqRIZo
2で
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 19:00:16.26 ID:4z8UrgLfo
A
458 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/31(日) 19:25:24.39 ID:tLLyh0eP0
4票先取で>>447に決定



鷹栖 朱音(タカス アカネ)
11歳
黒髪ロングに可愛いヘアピンをつけた少女、胸は最近育ち始めた
やや引っ込み思案だがコミュ障というわけではない
ネグレクトに会っていたが現在の養父に引き取られてからは前向きに生きている
過去の経緯によりファザコンをかなり拗らせてる

メイジークロックを使用することで一時的に身体が17歳相当まで成長し、人工魔法少女「スパークルムーン」に変身する。
なお、メイジーとは「Metamorphosing Energy for Incognito Soldier Yielder」の略。意味としては「秘密戦士の変身エネルギー生産装置」といったところ。
459 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/31(日) 19:53:33.77 ID:tLLyh0eP0
『Bawdy Beast Simulator』





「ほう、敵の片割れを無力化しましたか。流石はダイア・リーアくん」

「ふん。まあこんなものよ」

「ですが、あのまま片割れをスタースパークルごと攫ってきた方が早かったのでは?」

「見くびらないで、『ニューモニア』。私はゼプシスとは違う。ちゃんと考えてあるわ。あの小娘を徹底的に追い詰め、叩き折る策を」



『ぬかるなよ、ダイア・リーア』



「ええ。…ジャインキング様の、御心のままに」



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