【安価・コンマ】悪の女幹部シミュレーター

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123 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/20(土) 18:08:52.11 ID:Gw97Bt4r0


 家に帰っても、ユウキは青い顔で黙り込んでいた。

「どうしたの。君だってやってたでしょ」

「ぼ…ぼくだけが、あんなことをできるのかと思ってた」

「ああ、そういう」

 雷火は、ふんと鼻で笑った。

「君なんて、まだまだヒヨッコよ。私たちリーヴォは、人間の進化系。より、高等な存在。人間が、蚊を叩いて潰すように…リーヴォは、人間を軽く潰す」

「そ…そうなんだ…そう…」

 ユウキは、自分に言い聞かせるように呟いていた。



安価下1〜3でコンマ最大 家での行動
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 18:11:44.35 ID:0SzkqmIVo
先程の戦いの反省点と教訓を言わせてみる[ピザ]リーフィング
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 18:15:43.94 ID:MQ1W8Z3q0
まだ怖がっているゆうきくんを抱き寄せて頭撫で撫でしてあげる
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 18:19:53.04 ID:ckB6bOdy0
不安そうなユウキを優しく抱きしめる
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 18:28:45.49 ID:tE9l2Blzo
雷火さん派手なスポーツカーに乗ってそう
128 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/20(土) 20:16:50.79 ID:Gw97Bt4r0
「…ま、でも」

 雷火は、ユウキを優しく抱きしめた。

「!」

「最初は戸惑うよね。私も、成り立ての頃はそうだったし」

 小さな頭を撫でながら、囁く。

「君は、今までにない存在。私たちでさえ分からないことを、これから沢山経験していくことになる。だから…とにかく、私のところにいて。今は、そうとしか言えないわ」

「お姉ちゃん…」

 ユウキが、おずおずと手を上げた。



安価下コンマ ゾロ目で…
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 20:18:00.20 ID:aAbU2oGuO
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 20:19:28.14 ID:qOrVr4UHO
雷火さん
ユウキきゅんに「これからも僕とズッと一緒にいてくれる…?」と上目遣いで問われキュンキュンしちゃう
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 20:23:13.94 ID:qOrVr4UHO
コンマだったか 失敗
132 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/20(土) 20:40:57.38 ID:Gw97Bt4r0
「…っ」

「…」

 恐る恐る差し上げた手を、ユウキは背中に回した。

「うんうん」

 抱き返す雷火。その夜も、2人で寄り添って眠った。



「いやー助かったよ兎走さん。これでタワー建設の進捗が進む」

「それはどうも」

「何より、アレだけド派手にやってくれたお陰で、来週くらいまではあの外交部長の顔を見ないで済む」

 ホクホク顔の建設部長の言葉を聞き流しながら、執務室に入った。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@任務

A視察

Bその他要記述
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 20:46:56.71 ID:+sHVw9y6o
1
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 20:47:23.24 ID:Ldm7S1UjO
1
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 20:50:22.86 ID:oOD0IAguO
1
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 20:50:44.50 ID:M3wbg/c10
1で
137 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/20(土) 20:53:49.13 ID:Gw97Bt4r0
「さてと、お仕事お仕事」

「今日は、何するの?」

「そうね…」

 イントラネットに、遂行中の任務が一覧で表示される。既に小隊が向かっているのだが、総隊長が自由に加勢することもできるのだ。



安価下1〜3でコンマ最大 どれにする?
@タワー建設の護衛

A野良リーヴォの保護

B脱走者の捜索
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 20:54:09.61 ID:qOrVr4UHO
2
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 20:56:16.85 ID:0SzkqmIVo
1
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 20:58:16.21 ID:ckB6bOdy0
2
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 21:34:49.56 ID:xbKONC6nO
上司や同僚からのセクハラとか優希くんとのラッキースケベイベントとか無いかな
142 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/20(土) 21:42:05.04 ID:Gw97Bt4r0


 ジープから降りると、先日控室で会った日向ひかげが駆け寄ってきた。彼女が護衛隊の隊長のようだ。

「ごっ、ごごご苦労さまですっ!」

「ご苦労。進捗は?」

「滞りなく…場所も確保できましたし、急ピッチで進んでます」

 見回すと、資材を積んだトラックが列を成して入ってきている。その向こうでは巨大なショベルカーが、地面を深く掘っていた。

「…『あっち』は?」

 建設地を遠巻きに取り囲む、バリケード。その向こうでは横断幕を掲げた人々が、『建設反対』のシュプレヒコールを上げていた。

「今の所、騒いでるだけです。バリケードを突破しようとはしていません」

「そう」

 群衆の中には、テレビカメラも紛れている。彼らは市民運動に加担する振りをして、その実彼らが非暴力を破る瞬間を待ち構えている。『野蛮な市民団体が、ミライシャの真っ当な活動を非合法な手段で妨害している』。予め提示された筋書きに合った画を求めているに過ぎない。
 無論、メディアに対する外交部の働きかけあってのこと。ジャーナリズムとは、所詮そういうものだ。

「じゃあ、引き続き警備を」

「はいっ!」

「…ユウキ君、折角だからこの辺を見学してみましょうか」

「うん」



安価下コンマ
01〜30 特に何も起こらない
31〜60 反対者の一人が侵入してきた
61〜98 バリケードが破られた
ゾロ目 紫電襲来
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 21:43:01.24 ID:QV4nAenrO
やぁ
144 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/20(土) 21:57:11.21 ID:Gw97Bt4r0
「…こちらが、完成予想図です」

 作業員が図面を広げてみせる。雷火の隣に佇む、明らかに場違いな少年をちらちら見ながら、彼は説明を続けた。

「このタワーの完成によって、次世代型超高速大容量通信が完成します。4時間の映画も、1秒足らずでダウンロードできる計算です」

「へぇ」

 軽く聞き流す雷火。実際、この男はタワーの真の目的を知らない。ミライタワー建設の真の目的は、社長と各幹部を始め一部の社員にしか知らされていない。無論、その中に人間は一人もいない。

「動画とかも、いっぱい観れる?」

「それは、もう」

「…さ、そろそろ本社に戻りましょう」

 興味津々に質問するユウキを引っ張って、雷火はジープに戻った。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@別の任務

A社内の視察

B執務室に戻る

Cその他要記述
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:01:13.45 ID:Ldm7S1UjO
1
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:01:37.42 ID:ckB6bOdy0
1
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:17:54.07 ID:AEMBB0/So
2
148 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/20(土) 22:23:02.07 ID:Gw97Bt4r0
 社内でノートパソコンを開くと、別の任務も残っている。

「折角だから、このまま向かいましょう」



安価下1〜3でコンマ最大 どれにする?
@野良リーヴォの保護

A脱走者の捜索

B新装備の開発協力
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:23:54.77 ID:o6d0uPeRO
3
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:29:32.48 ID:45m87S53O
3
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:31:59.56 ID:pwB80dQtO
2
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:32:15.85 ID:VY7m14eRO
2
153 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/20(土) 22:55:11.84 ID:Gw97Bt4r0
 研究所に着くと、研究部長が出迎えた。

「やあやあ、今日はありがとうね。ささ、こっちこっち」

 自動扉を潜り、白い廊下を歩きながら、彼は雷火に質問した。

「ときに、例の脱走兵には会ったかね」

「ええ。口ほどにもない相手だったわ」

「ま、そうじゃろ。奴さんが持ち出した『シンカクベルト』…遠い昔にコンセプトごと凍結された、失敗作ですわ。アレは、元から人間にも扱えるように作ってある」

「どうして?」

「あの頃は、社長とワシと、リーヴォ自体が少なすぎてなぁ。どうにか仲間を増やそうと…それか、人間にリーヴォ並みの力を与えようとしてたんですわ。ま、すぐにそれが間違いだと気付いた訳じゃけど…」

 網膜認証で扉を開けると、気密された小部屋に辿り着いた。
 部屋の真ん中には四角い台座が置かれていて、ガラスで封じられた箱の中に一本のベルトが収められていた。

「…これが、シンカクベルト? 確かに紫電…あの男が持っていたものに似てるけど」

「うんにゃ、金型は流用したが、中身は別物よ。カセットの代わりに、強化装甲のデータを詰めたトリガーを差してある」

 見ると、確かにソケットには、既に黒いカセットが半刺しになっている。
 研究部長がパネルを操作すると、ガラス箱が開いた。ベルトを手に取って、雷火に差し出す。

「量産ベースに乗れば、君のところに届くよ。試してみたまえ」

「…」

 雷火はベルトを腰に巻くと、黒いカセット型のトリガーに手をかけて…ふと、尋ねた。

「安全なんでしょうね?」

「少なくともリーヴォなら問題ない。ワシも自分で試した」

「そう。…えいっ」

 トリガーを押し込む。



『スチルアーマー!』



 合成音声と共にベルトから黒い装甲が展開し、雷火の身体をぴったりと包み込んだ。紫電の変身したバッタ怪人から、色を抜いて装飾を徹底的にオミットしたようなデザインだ。

「うんうん、いい感じだね」

 満足気に頷く部長。変身を解除すると、雷火は質問した。

「これを、人間の兵に渡すの? 反逆に使われない?」

「無論、完成品には自爆装置を入れておくとも。リーヴォが使ったところで、対して役に立たない…人間が使って初めて役に立つものだからね」
154 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/20(土) 23:01:08.61 ID:Gw97Bt4r0
「…ときに」

 ふと、部長がユウキの方を見た。

「!」

「君が、これからの時代を担う生まれながらのリーヴォ…『ナイーブ』だね」

 彼は、雷火から受け取ったベルトを、何とユウキに差し出した。

「君にも扱えるはずだ。さあ、試してみなさい」

「…」

 恐る恐る受け取ると、彼は雷火を見た。

「心配ないわ。君ほどの強力な存在なら」

「…うん」

 ユウキはベルトを腰に巻くと、トリガーを押した。

『スチルアーマー!』

 ベルトから、装甲が展開した。



安価下コンマ
01〜20 拒絶
21〜70 適応
71〜98 進化
ゾロ目 覚醒
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 23:02:39.21 ID:OBiC5eVno
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 23:05:08.84 ID:0SzkqmIVo
いちたりない
157 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/20(土) 23:06:45.97 ID:Gw97Bt4r0
「…おお」

 掌を見つめながら、感嘆するユウキ。

「どうだね、子供の体にもピッタリフィットだ」

「へえ、これは良いわね。ユウキ君はまだリーヴォの力を使いこなせていないから、つなぎには使えるかも知れないわ」

「うんうん。良い機会だから、その試作品は君にあげよう。引き続き、実験体の調達をよろしく頼むよ」
158 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/20(土) 23:08:12.04 ID:Gw97Bt4r0
今日はこの辺で。

展開遅いかなと思ったけど、女幹部が本格的に動くのはストーリー終盤と決まっているので問題ないです
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 23:09:42.95 ID:0SzkqmIVo
中盤でやられて残されたユウキが覚醒するパターンがあるから油断できない
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 23:12:22.71 ID:AEMBB0/So
おつおつ
ユウキ連れてる時に敗北はせんようにせんと
161 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 10:36:20.34 ID:lC9BLfZd0
『F.E.C.O. Simulator』





「…くそっ」

 ゴミ捨て場にうずくまって、男は毒づいた。
 今の状態では幹部連中には、とても勝てない。人々は追い詰められていく。何より、彼らを守ろうとすれば、反撃の口実を与える。

「どうすれば…」

「…紫電、燈」

「…?」

 頭上から飛んできた声に顔を上げる。
 そこには、一人の女が立っていた。

「誰だ…?」

「あなたと、志を同じくする者。ただ、あなたと違って…わたしには、勇気と力が無かった」

「…ミライシャか」

「これを」

 女が、青いカセットを差し出した。表面には、シャチの絵が刻まれている。

「!!」

「あなたが取り損ねた分。今は、これだけ」

「…良いのか。見つかったら、殺されるぞ」

「上手くやる。信じて」

 そこまで言うと、女は彼に背を向けた。

「ま、待ってくれ! あんた、名前は」

「名乗らない。お互い…いや」

 彼女は、自嘲するように口元を歪めた。

「…わたしの、安全のために」

「そうか…」

 ゴミ捨て場を去っていく女を、紫電はちらりと見て、それから青いカセットに目を移した。



162 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 10:42:51.10 ID:lC9BLfZd0


 マンションの駐車場に車を停めながら、雷火はぼやいた。

「昇進したんだし、もうちょっとマシな車が欲しいなぁ」

「…そう?」

 首を捻るユウキ。
 ちなみに、今乗っているのはごく一般的な国産軽自動車。雷火が人間だった頃から乗っているものだ。隊長の頃からそれなりの給料は貰っていたが、買いに行く暇が無かった。
 ユウキは特に気にしていないのだが、高級マンションの地下駐車場に並べた時に、周りの高級車の中にぽつんと汚い軽自動車が混ざっているのが、雷火にはどうも気持ち悪かった。

「週末にでも見に行こうっと。君の服とかも買いたいしね」

「うん」

 オートロックを開け、部屋に帰った。



安価下1〜3でコンマ最大 夜の行動、出来事
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 10:46:32.45 ID:5jJGNk0To
お酒飲んで酔いユウキに大胆に迫る(酔うのは振りでもいい)
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 10:51:04.30 ID:2N5e6Opro
今度は勘違いでなく一緒にお風呂に入ろうかと提案
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 10:59:36.49 ID:6w1LF6Tvo
将来の話をする
この先ユウキはどうしていきたいか
166 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 13:16:27.20 ID:lC9BLfZd0
「ユウキ君はさ」

 風呂上がり、ビールを飲みながらふと、雷火は尋ねた。ちなみに、先日の一件以来、流石にジャージを着るようになった。

「これから、どうしたい?」

「これから…?」

 不思議そうに聞き返すユウキ。

「ここに来て、ミライシャのために働いて…で、その先。将来の夢、みたいな」

「…」

 ユウキは考え込むと、やがて首を横に振った。

「分かんない。考えたこと無い。…お姉ちゃんは? 何か、あるの」

「私は…」



安価下 雷火の夢
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 13:47:27.89 ID:hD85yD7z0
リーヴォが支配する世界で子どもを育てたい
168 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 14:35:40.57 ID:lC9BLfZd0
「…私も、あんまり考えたことは無かったけど」

 ユウキの顔を見て、言う。

「でも、君を見ていたら…そうだね。いずれやって来る、リーヴォが人間に代わって支配する世界…戦いが終わった後に生まれてくる子どもたちを、この手で育てたい、かな」

「そういう日が、来るんだ」

「来るよ。近い内に」



 翌朝。目を覚ましてから、この日が休日であることを思い出した。

「ん…っ、ユウキ君…?」

 見ると、ユウキはまだ隣で寝息を立てている。眠い目を擦りながら、雷火は昇進して初めての休日に何をするか、ぼんやりと考え始めた。



安価下1〜3でコンマ最大 午前の行動
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 14:52:58.67 ID:AsYqmK02O
ユウキといっしょにショッピングに出かける。
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 15:04:28.27 ID:pW30xHHZ0
>>169
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 15:18:43.20 ID:5jJGNk0To
二人でお出かけ(買い物)
172 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 15:26:30.05 ID:lC9BLfZd0
「…よしっ!」

「っ!?」

 ユウキが慌てて飛び起きた。きょとんとする彼に、雷火は高らかに宣言した。

「今日は休み! 買い物行くわよ!!」



 自動ドアを潜ると、制服姿の店員たちが一斉に頭を下げた。

「「「いらっしゃいませ!」」」

「い、いきなり車…?」

「色々行きたいからね。荷物にならない順に済ますのが良いの」

 そう言うと雷火は、一人の店員に従って丸テーブルの前のソファに腰掛けた。
 カタログを開き、説明を始める店員。

「ふむ…多分、あんまり大人数は乗せないと思うけど…あ、これとか」

「…」

 隣で、ユウキはうつらうつらしている。どうやら、彼はあまり車には興味がないようだ。



 1時間ほど経った。

「…よし、これにする」

「ありがとうございます。お支払いは」

「これ、一括で」

 黒いカードを差し出すと、店員が一瞬、固まった。だが、すぐに笑顔で頷くと、カードを持って奥へ引っ込んでいった。

「…ん、終わった…?」

「ええ。お待たせ」

「何にしたの?」

 ユウキの質問に、雷火はカタログに大きく貼られた写真を指差した。



安価下 買った車のデザイン
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 15:29:35.37 ID:nFFQk2sCO
銀色のミニバン
174 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 15:37:54.21 ID:lC9BLfZd0
 それは、銀に塗装された無骨なミニバンであった。

「え、でっか」

「大きいのは良いことよ」

 うんうんと頷く雷火。
 店員が、カードと伝票を持って戻ってきた。

「お待たせしました。こちら、一括でのお支払いとなっております」

「ええ」

 カードを財布に仕舞う。

「1ヶ月ほどお時間を頂きます。出来上がりましたらご連絡いたしますので」

「待ってるわ」

 店員たちに見送られながら、ディーラーを後にした。



「さ、好きなのを選んで」

「良いの…?」

 量販店やモールの一角とは違う、れっきとしたブランド衣料品店。ユウキは戸惑いながら、ハンガーに掛かったジャケットに触れる。

「君、今までまともな服持ってなかったじゃない。そろそろお洒落しなさい」

「うん…」

 店員に尋ねたりしながら、ユウキは服を選び始めた。



安価下1〜3 新しいユウキの私服
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 15:43:18.31 ID:hD85yD7z0
髑髏がデザインされている帽子
黒縁の伊達メガネ
ウサギがプリントされたTシャツ
黒のレザーパンツ
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 15:46:01.59 ID:2N5e6Opro
かなり背伸びしてる落ち着いた服
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 15:53:31.62 ID:U+XrR5GPO
>>175
178 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 16:02:58.83 ID:lC9BLfZd0
1〜3全部採用です

あといっこ
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 16:08:21.44 ID:KVluO7bao
うさ耳半袖パーカーに短パン
180 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 16:33:35.81 ID:lC9BLfZd0
「…ん゛っ」

 試着室から出てきたユウキの姿に、雷火は思わずむせた。
 髑髏の刺繍されたキャップに、兎のプリントされたTシャツ。黒のレザーパンツを穿いて、黒縁の伊達メガネなんて掛けている。

「い…良いんじゃないかな」

 Tシャツの兎とか。
 ユウキは雷火の表情に気付いてか、試着室に引っ込んだ。

 数分後、再び試着室のカーテンが開いた。

「これなら、どう…?」

 今度は、灰色のパンツと黒のボタンシャツに、茶色いツイードのジャケットを羽織っている。

「大人っぽいの選んだのね」

「こっちの方が良いかな?」

「どっちも買ってあげるわよ。他には無いの?」

「後は…」

 試着室に引っ込む。
 次にカーテンが開いた時、雷火は彼の趣味を凡そ理解した。

「お、おかしくない…?」

 兎耳の付いた半袖パーカーに、ハーフパンツ。どうやら、彼はカッコイイ系よりは可愛い系が好みのようだ。1つ目にもあった兎のモチーフは、同居人に対する彼なりの敬意か。

「よしよし、じゃあ今の、全部買うわ」

「ありがとうございます」

 例によって店員にカードを差し出すと、支払いを済ませた。

「さて、これで目をつけてた分は終わりね。良い時間だし、お昼にしましょ。それから、何するか考えよう」



安価下1〜3でコンマ最大 午後の行動
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 16:37:13.14 ID:rj9WGeSr0
雷火の服(下着含む)を買う
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 16:40:01.16 ID:6w1LF6Tvo
流行りのタピオカドリンクバーでも行く
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 16:45:33.61 ID:JCBvJSC0O
映画を見る
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 17:01:29.05 ID:b/gvr8GP0
カフェでお茶
185 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 17:02:35.69 ID:lC9BLfZd0


「映画は見たことある?」

「ううん」

「じゃあ、これが初めてだね」

 ポップコーンとジュースを買い、劇場に入る。真っ暗な部屋に巨大なスクリーンを目の当たりにして、ユウキは小さく竦んだ。

「大丈夫、怖くないよ」

「う、うん」

 二人で並んで席につく。長い広告や上映中の注意事項が終わって、ようやく映画が始まった。



安価下 映画の内容
@アクション

Aサスペンス

Bラブストーリー

Cその他要記述
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 17:06:34.99 ID:rN+bxbkrO
4 女教師と少年の禁断の愛の物語(ちょっとえっちなシーンあり
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 17:08:01.49 ID:mF5H/rJGO
2
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 17:11:39.87 ID:6+o/7m9CO
4 鮫映画
189 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 19:04:08.08 ID:lC9BLfZd0
「…マジかぁ」

「…」

 ちらりとユウキの方を窺うと、彼は居心地悪そうな顔で膝を掴んでもぞもぞと身体を揺すっていた。
 スクリーンでは、俳優の演じる男子高校生が、主人公の若い女教師を教卓に押し倒し、乱暴にブラウスを脱がせているところであった。

「…!」

 ユウキと目が合った。彼は、小声で言った。

「…と、トイレ行ってきて良い?」

「ええ」

 彼は立ち上がると、そそくさと劇場を出ていった。
 スクリーンでは、生徒を跳ね除けた教師が泣きながら何か叫んでいる。予告の段階で教師と生徒の恋愛モノというのは分かっていたが、過激なシーンがあるのは予想外だった。隣にユウキを連れてきたのは失敗だったか。
 ユウキが戻ってくる頃には、もうそういうシーンは終わっていた。彼は、ぼうっとスクリーンを見つめながら、ポップコーンをしきりに口に運んでいた。



「…帰ろっか」

「うん」

 気まずい雰囲気で、映画館を後にする。外はもう、夕暮れであった。



安価下1〜3でコンマ最大 夜の行動、出来事 なお安価下コンマがゾロ目で…
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 19:10:40.16 ID:rj9WGeSr0
ユウキが悪夢を見てうなされる
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 19:15:26.94 ID:1UAH8fuRO
ミライ社反対デモに出くわす
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 19:17:37.99 ID:5jJGNk0To
>>190
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 19:33:48.06 ID:FpeoYXd60
99のゾロ目とかヤバくないか…
194 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 19:35:04.42 ID:lC9BLfZd0
「…ううぅっ…!」

「…っ、何?」

 苦しげな声で目を覚ました。見ると、隣でユウキが、背中を丸めて唸っていた。

「ユウキ君…?」

「許して…許して…」

「!」

 どうやら、悪夢を見てうなされているようだ。一体、どんな夢を見ているのだろう。虐待されていた頃の夢か、それとも学校で虐められている夢か…
 汗で濡れた額を、指で拭う。枕が、涙で濡れている。



安価下 どうする?
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 19:36:30.11 ID:1UAH8fuRO
優しく抱きしめて大丈夫と囁く
196 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 19:45:56.74 ID:lC9BLfZd0
 いつかやったように、彼の頭を抱き寄せた。

「よしよし、大丈夫」

 豊満な胸に抱きしめて、囁く。

「お姉ちゃんが、ここにいるからね」

「ん、んっ…」

 ユウキが、濡れた鼻先をパジャマの胸元に擦り付けてきた。

「ちょ、くすぐったい…っ!」

 更に、両手で乳房を掴んできた。雷火は、寝るときはブラジャーを付けていない。薄い布越しに乳房に触れられて、思わず竦み上がった。

「や、めっ」

「ん、ん…っ」

 無邪気におっぱいを揉みしだくてを掴むと、はっとユウキが目を覚ました。

「…!! ごめん」

 彼は手を引っ込めると、申し訳無さそうにベッドの隅に引っ込んだ。



安価下 どうする?
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 19:51:57.11 ID:rj9WGeSr0
上半身を脱いで抱きしめて触ってもいいと許可を出す
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 20:09:28.94 ID:FpeoYXd60
連続でゾロ目が出てすごいな
199 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 20:35:41.98 ID:lC9BLfZd0
「…触りたい?」

「べっ、別に、そんな」

「いいよ」

「えっ?」

 雷火は、パジャマのボタンを外すと、前をはだけた。それから、背中を向けるユウキの首に腕を回し、裸の胸に抱き寄せた。

「…こっち向いて、触って良いよ」

「…」

 おずおずと寝返り、雷火の方を向く。それから、震える手で雷火のおっぱいを、そっと掴んだ。

「あっ…♥」

「…」

 柔らかな膨らみを、中途半端な力で揉む。息が荒い。身体が震えている。

「…おっぱい、気持ち良い?」

「ん…っ」

 おっぱいの谷間に顔を埋めながら、ユウキが呟いた。

「…た、い」

「何?」

「…おっぱい、飲みたい」

「…」

 雷火は、ユウキの肩を掴んで引き離した。それから、片方の乳房を両手で包み、彼の鼻先に突き出した。

「…吸っていいよ。出ないけど……あっ♥」

「んっ、んっ、んっ…」

 ぽってりと膨らんだ、赤い乳首に夢中で吸い付いた。舌で弄るでも、前歯で甘噛するでもなく、ただ唇で懸命に、母乳も出ない乳首をちゅうちゅうと吸っていた。
200 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 20:47:52.81 ID:lC9BLfZd0


 その日、雷火は外構部長に呼び出されていた。

「どうしてくれるんだよ、あの惨状!」

 パーマの掛かった茶髪を振り乱して、迫る。

「証拠隠滅、清掃作業、メディア工作…俺は3日間は寝てないぞ」

「それはご苦労さまです」

「ご苦労さまです、じゃあないんだよ!」

 机をドンと叩く。

「派手にやってくれてねえ? ただでさえ忙しいってのに」

「心中お察しします、外交部長」

「…」

 彼は、頭を抱えた。それからふと、ちらりと雷火の方を見た。

「…俺の名前は戸隠(とがくし)だ。外交部長とかよそよそしいからやめろ」

「はあ」

「分かったら、もう帰れ。次やったら、覚えてろよ」

「分かりました、戸隠部長」

 軽く頭を下げると、雷火は外交部を後にした。



「あー、朝っぱらから疲れた!」

「…」

 難しい顔で黙り込むユウキ。雷火は、慰めるように言った。

「結局、リーヴォも社会的な動物なのよ。しがらみからは逃れられない…少なくとも、今はね」



安価下 どうする?
@任務

A視察

Bその他要記述
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 20:48:53.64 ID:6w1LF6Tvo
1
202 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 21:43:53.11 ID:lC9BLfZd0
ねる

次の更新までに安価無かったら>>201
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 21:46:43.64 ID:2N5e6Opro
そういえばこの選択今まではコンマ最大か、今回安価下だけになってるけど
2で
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 21:47:13.11 ID:5jJGNk0To
いちおう1
おつ
205 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 21:50:44.00 ID:lC9BLfZd0
えっ

あっ

ごめん

今まで通り安価下1〜3でコンマ最大のつもりだった
206 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/21(日) 21:51:29.10 ID:lC9BLfZd0
ていうか同コンマじゃん

安価下 1 or 2
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 21:56:23.47 ID:hD85yD7z0
1
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 21:56:45.29 ID:FpeoYXd60
1
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 21:59:41.67 ID:5jJGNk0To
あらためておつ
210 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/22(月) 19:47:21.98 ID:Zi+Dxppa0
『F.E.C.O. Simulator』





「おらっ! さっさと金を出せ!」

「ひっ! 出します、出しますから、撃たないで」

「だったら早く…」

ポン

「…ねえ」

「! んだよテメエ! ぶっ殺されてえか!?」

「『んだよテメエ! ぶっ殺されてえか!?』…だってさ。ははは」

「おちょくってんのか! 舐めやがって…」

「…コンビニ強盗。社会のゴミ。人類の最底辺」

「あ…?」

「君みたいなクズには、この世界は生きづらいだろう。…さあ」

メキメキメキ…

「あ…あ、あああ…」

「死ね。それが君の救いだ」



「うわあああああっっっ!!!」





211 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/22(月) 19:49:03.41 ID:Zi+Dxppa0
「さてと、気を取り直して今日もお仕事お仕事…」

 イントラネットに接続。任務一覧は、あまり代わり映えしない。

「どうしようかな…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@タワー建設の護衛

A野良リーヴォの保護

B脱走者の捜索
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 19:51:35.68 ID:mUPUvE660
2
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 19:51:50.68 ID:THmFP1620
3
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 19:52:30.31 ID:kbxy8/G2O
2
215 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/22(月) 19:57:41.08 ID:Zi+Dxppa0
またも同コンマ

安価下 2 or 3
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 20:00:38.40 ID:9LKodMOXO
2
217 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/22(月) 20:19:09.94 ID:Zi+Dxppa0


 現場に向かうジープの中で、雷火は通信機を起動した。相手は、現地で野良リーヴォの保護に当たっている部隊の隊長だ。

「対象の概要を」

”はっ。対象は19歳男性。覚醒は2週間程前と思われます。コンビニ強盗を殺害したところがミライシャの監視カメラに映っており、存在が発覚しました”

「能力は」

”モチーフはカマキリ。高い敏捷性と、両手の鎌で相手を素早く切断するようです。プロトコル通り勧誘を試みましたが、どうやらミライシャを敵視しているようで…”

「部隊は?」

”騒ぎを広げるだけかと思い、展開しませんでした”

「じゃあ、あんたはどうやって掛けてるの」

”隠れてます。自分、モチーフがカメレオンなもので”

「…そう。じゃあ、私が来るまでそこを動かないでね」

”了解”



 指定された路地にジープを停めると、電柱の影が揺らめいて、一人のトカゲめいた怪人が姿を現した。

「お待たせ。相手は?」

「それが…」



安価下コンマ
01〜20 帰ろうとしている
21〜50 こちらを探している
51〜70 別の人間を襲っている
71〜98 紫電と交戦中
ゾロ目 後ろ
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 20:21:13.12 ID:THmFP1620
219 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/06/22(月) 20:26:52.14 ID:Zi+Dxppa0
「あっちに」

 路地から小さく顔を出し、指差す。その先に、ひょろりと背の高い青年が歩いている後ろ姿が見えた。

「あれ?」

「はい。しばらくは自分を探していましたが、先程諦めたようで」

「ふぅん…」

 今なら、不意を打てそうだ。ユウキに目配せすると、彼は戦闘服のポシェットから貰ったばかりのベルトを取り出した。



安価下 どうする?
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 20:30:35.75 ID:THmFP1620
「もしもの時は私がなんとかするから自由にやってみて」
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 20:52:58.48 ID:fmFFmdf2O
こっちを敵視してる相手だとどういう対応すればいいのかわからん
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 20:59:28.38 ID:/yV5SwKuo
そらふん縛って痛めつけて屈服させるか洗脳するかでしょ
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