【安価・コンマ】悪の女幹部シミュレーター

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401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/23(月) 22:01:56.12 ID:KfHoTSx6o
おつおつ!
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/23(月) 22:05:14.05 ID:BI9Z+p9p0
おつ

>>400
わかる
403 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/24(火) 20:42:13.74 ID:ughexfiV0
 ノートパソコンを立ち上げると、ここ最近のニュースを検索し始めた。
 メタモズの中には、偵察に向いた能力を持つものもいるが、彼女はそういった行動が不得手だ。こうして、人間の用いる手段を利用させてもらっている。



安価下コンマ
01〜40 明日は雨
41〜60 通り魔
61〜80 通り魔+謎のヒーロー
81〜98 植物園開園
ゾロ目 求人
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 20:43:12.87 ID:dY3sCSE/O
あfー
405 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/24(火) 21:27:51.45 ID:ughexfiV0


「『小さな植物園、開園のお知らせ』」

 郊外の住居を改装したと思しき、小さな温室の前で微笑む小柄な青年の姿に、見覚えがあった。

「ウエス…」

 何を隠そう、陽子と同じメタモズ、それも最初の苗木から生まれた4匹のうちの一つであった。
 思えば、彼の正体は人型に編まれた植物の蔓だ。正体を隠しながら、仲間を増やすのに都合のいいよう植物園を作ったのだろう。
 住所を控えると、陽子はパソコンを閉じた。



「う…っ、うっ…」

 膨れ上がった腹を抱え、四つん這いになる陽子。

「…っ、あああああっっっ!!!」

 次の瞬間、その脚の間から、馬と人を混ぜたような生物が生まれ落ちた。最初から陽子と同じくらいの大きさのそれは、生まれてすぐに立ち上がると、陽子の乳房から乳を吸い始めた。
 馬人間の身体が、どんどん成長していく。日が沈む頃には、もう陽子の2倍ほどの背丈に、分厚い筋肉を備えた逞しい怪人に成長した。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(第1週2日目 夜)
@馬怪人を放つ

A他の怪人を放つ

B植物園に行ってみる

Cその他要記述
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 21:28:50.86 ID:aGCjWmvx0
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 21:29:34.26 ID:4KWj0Fd0O
2
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 21:32:58.24 ID:+mIjJ4IyO
3
409 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/24(火) 21:45:04.25 ID:ughexfiV0


 夜。車を降りると、そこは例の植物園であった。
 昨日の午後から、今日一日店を閉めてしまった。店を開ける用事は、できるだけ今のように夜にしたほうが良いだろう。

「ごめんください」

 戸を叩くと、中から写真に写っていた青年…というより、少年が出てきた。
 彼は、怪訝な目で来客を見て…すぐに、「ああ」とうなずいた。

「クイーン。ということは、記事を見てくれたんだね」

「ええ」

 玄関から中に入ると、そこはまだ普通の洋館といった感じで、受付に簡単な見取り図、植物図鑑などが並んだ棚などが置いてあった。
 陽子を連れて、ウエスは洋館の奥へと進んでいく。フローリングを剥がし、コンクリートを敷いた床の上には、様々な植物の植わった鉢がずらりと並んでいた。

「『苗木』は、ちょっとイライラしてるよ」

「どうして?」

 歩きながら、少年は肩をすくめた。

「いつまで経っても、ぼくたちが種子を広げないからだってさ。バイオームができないと、折角広げてもすぐに駆逐されちゃうのにね。…」

「今まで、何をしてたの」

「見ての通り、バイオーム作りさ。ここに植わってる植物は、普段はこの世界のものに擬態させてるけど、全部ぼくが植えたメタモズの種子だ。ようやく、この中でメタモズの姿を維持できるようになった」

 次の瞬間、少年の姿が消え、代わりに濃緑色の蔓をぐるぐる巻きにしてできた、同じ体格の人形が現れた。人形は手から蔓を伸ばし、陽子の首元に触れた。

「…君は? 随分と、この世界に馴染んでるじゃないか」

「…」



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 21:51:23.25 ID:LbJKUrvgo
情報交換
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 21:59:30.48 ID:4KWj0Fd0O
強力な子を作るためにセックスを提案
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 22:11:16.93 ID:+mIjJ4IyO
>>410
413 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/24(火) 22:19:09.58 ID:ughexfiV0
「…ええ。街で、お店をしているの。良かったらいらっしゃいな」

「へえ」

 蔓人形が、元の少年に戻っていく。

「それに、子供たちもたくさん産んだわ。もう、お店でならメタモズに戻っても大丈夫よ」

「それを聞いて安心した。グリージャは馬鹿だし、リヴァは何考えてるか分からないし、君だけが頼りだよ。あとは…」

 ウエスは腕組すると、何かを思い出そうとした。



安価下コンマ
01〜20 特になし
21〜60 グリージャがボコボコにされた
61〜80 グリージャが謎の人間にボコボコにされた
81〜98 この前リヴァが訪ねてきた
ゾロ目 ↑+何か妙なものを作ろうとしていた
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/11/24(火) 22:20:28.35 ID:exa3GRnE0
地獄に落ちるがいい…
415 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/24(火) 22:25:12.44 ID:ughexfiV0
「…ふっ、そうだ」

 いきなり、ウエスは吹き出した。笑いを堪えながら、言う。

「風の噂によるとね…ふふっ、この前、グリージャがボコボコにされたそうだよ…ひっ」

「誰に? あの腕力だけが取り柄の男が…」

「さあね。あんまり聞き分けが無いものだから、『苗木』にでもお仕置きされたんじゃないかな。ははは…」
416 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/24(火) 22:25:38.77 ID:ughexfiV0
今日はこの辺で
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 22:27:33.13 ID:LbJKUrvgo
おつとつ
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 22:28:05.72 ID:aGCjWmvx0
419 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/25(水) 19:01:18.07 ID:AA9zFEQn0


 翌朝。馬怪人を人の姿にして車に乗せると、陽子は店に来た。仕込みより先に、秘密の隠し部屋に怪人を入れる。

「ここも、狭くなってきたわね…」

 もうこれ以上、ここで子供たちを過ごさせるのは難しそうだ。そろそろ、何人か表に出す時期かも知れない。例えば…

「…お店の手伝い、とか?」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(第1週3日目 朝)
@一人で働く

A子供と働く

Bその他要記述
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 19:26:59.84 ID:HPLZuvPi0
2
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 19:28:38.71 ID:mce4AzJrO
子どもは別のところで働かす
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 19:34:53.70 ID:ac7L3SCYO
2
423 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/25(水) 19:54:54.33 ID:AA9zFEQn0
 そうと決まれば、早速実行だ。陽子は、部屋を埋め尽くす子供たちの中から、特に成長した者を見繕った。
 一日中、人間の姿でいられる者、それもあまり目立たない姿になる方が良い。例えば、馬怪人は人間態も巨漢だ。隣で働かせないほうが良いだろう…



安価下1〜3でコンマ最大 表に出すメタモズについて 名前、容姿(人間態と怪人態両方)、性格などできるだけ詳しく
>>349>>356で採用されなかったものでも可
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 20:05:20.25 ID:9kIE6whT0
>>351+人間態の名前「倉木カナエ」を追加で
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 20:11:11.73 ID:CP08HVSmo
>>355
現状だと学習がてらのイメージで良い?
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 20:11:32.64 ID:ac7L3SCYO
「魔眼サキュバス」
人間態
黒髪を足元まで伸ばし、前髪で両眼を隠している。
体型は陽子ほどではないが、巨乳の安産型で170センチほど
落ち着いた黒色のシスター服のようなものを着ている。
顔立ちは幼さが見えるが十代後半くらいの美人顔
性格はマイナス思考で卑屈だが、母親思い
人間態の名前は京(きょう)と名乗っている

怪人態
髪が銀色になり、両眼を眼帯で覆っている。
服装は裸に黒のマントを着ていてベルト状の紐で胸や局部を隠している。
眼帯を取ると魅了の効果があって、見られた者は洗脳される。
性格は変わらないが、母親を第一に考える。
戦闘能力はそこそこ
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 20:25:45.06 ID:tRJd9eKMo
>>356
人間態の名前は花野メアリ
ウェイトレスとして働いてもらう
428 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/25(水) 20:54:50.10 ID:AA9zFEQn0
>>425 いいよ



「…ホーラ、いらっしゃい」

「!」

 歩いてきたのは、一人の少女。童顔で背も小さいが、母親譲りの匂い立つような身体をしている。
 一見、彼女は普通の人間に見える。しかし、その白魚のような左手には、鋭い牙と強力な消化液を備えた巨大な口を隠し持っている。この世界に来て最初の頃、珍しい食虫植物の花粉を手に入れて設けた子供であった。

「今日から、私のお仕事を手伝ってもらうわね」

「良いんですか?」

 ホーラの目が、期待に輝く。少し前から、彼女はこの世界に興味を持っていた。良い機会だ。



 そして。

「おはよう、陽子さん。…あれ? その娘は?」

「今日から、ウチで働くことになったの」

「雪下ホーラって言います。ご注文はお決まりですか?」

 カウンターを出て、注文を取りに行くホーラ。客の男はどぎまぎしながら答えた。

「あっ、い、いつもの…」

「いつもの?」

「厚切りトーストにいちごジャムとバター、それにブラックコーヒーのセットのことよ。すぐに用意しますね」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(第1週3日目 午後)
@働く

Aその他要記述
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 20:58:09.72 ID:HPLZuvPi0
1
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:03:05.98 ID:RbNPTlCmO
1
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:03:32.32 ID:QooL0U6lo
ホーラに運ばせてちょっと男と接触させて見て反応を観察
432 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/25(水) 21:23:30.32 ID:AA9zFEQn0


「雰囲気は掴めたかしら?」

「うん。これなら、上手くやっていけそうな…気がします」

 午後からも、引き続き2人で店を回した。
 新しい店員に対する客の反応は、概ね良好だ。ホーラ自身が可愛らしい顔をしているのもあるし、陽子と並ぶと姉妹のような雰囲気で良いのだろう。不慣れなのも、また初々しくて良いものだ。
 昼時、入ってきた常連のカップルが、目敏くホーラに気付いた。

「…お、本当に新入りが来たんだね。ずっと一人だったのに」

「お腹空いたー。鉄板ナポリタンちょうだい!」

「ちょっと待っててね。…ええ。おかげさまで、最近忙しくって」

 いつもの笑顔で、陽子は答えた。



安価下コンマ
01〜20 ホーラが皿を落とした
21〜50 頑張って働いた
51〜70 ホーラに、男が絡んできた
71〜80 ウエスが来た
81〜98 一樹が来た
ゾロ目 ↑+???
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:26:17.24 ID:ac7L3SCYO
ゾロ
434 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/25(水) 21:37:45.46 ID:AA9zFEQn0


「オムレツプレートです。コーヒーは食後でよろしかったですか?」



「はい、お冷お持ちしました。ご注文はお決まりですか?」



「お会計、1120円になります。ありがとうございました!」



「お疲れ様」

 表札を『CLOSED』に裏返すと、陽子は言った。

「すっかり、仕事には慣れたみたいね」

「うん」

 ホーラは頷くと、ふと遠い目になった。

「…ここは…良いところですね」

「そうね。いずれ、私たちのものになるわ」

「…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(第1週3日目 夜)
@情報収集

Aレシピ開発

B怪人を放つ

Cその他要記述
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:41:47.95 ID:gp1xiIz8O
1
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:44:14.16 ID:ac7L3SCYO
3
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:49:12.56 ID:CP08HVSmo
1
438 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/25(水) 21:55:34.91 ID:AA9zFEQn0


 家に帰ると、陽子はテレビを付けた。世間の動向は知っておくに限る…



安価下コンマ
01〜20 明日は晴れ
21〜60 強姦殺人魔
61〜80 近所で爆発音
81〜98 ウエスから電話
ゾロ目 インターホン
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 22:01:23.10 ID:tRJd9eKMo
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 22:01:50.85 ID:cOljlkqwO
高く
441 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/25(水) 22:08:04.56 ID:AA9zFEQn0
”明日の天気です。明日は、高気圧が日本列島を覆い、全国的に晴れとなるでしょう。一週間の天気です。週末は…”

「…」

 陽子は、テレビを消した。
442 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/25(水) 22:08:40.19 ID:AA9zFEQn0
今日はここまで

ぼちぼちグリージャがしにます
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 22:09:53.83 ID:tRJd9eKMo
おつおつ
!!
444 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/26(木) 20:39:18.08 ID:p2vPpWcY0
『F.E.C.O Simulator』







「見つけたぞ…今度こそ!」

「クソッ! しつこい奴だ…こうなったら!」

 ワニ頭の怪人は、付き添っていたトカゲのような肌の男を掴むと

「…っ!? ぎゃあああっっ!!?」

「はぐっ、がりっ、ばくっ」

 頭からバリバリと喰い始めた。
 怪人の身体が、更に膨れ上がり、硬い鱗に覆われていく。

「…」



『クウガ!』『ゼロワン!』

『一・新・紀・元! ライジングレジェンド!!』



「これ以上…お前の好きにはさせない!!」



445 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/26(木) 20:41:01.30 ID:p2vPpWcY0


 朝。いつものように陽子は店に来た。

「おはよう、ホーラ。いい子にしてた?」

「うん。今日も働くの?」

「ええ、よろしくね」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(第1週4日目 午前)
@働く

Aその他要記述
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 20:47:36.52 ID:vRcJy5KY0
グリージャと何者かが交戦したとの情報が伝えられる
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 20:47:46.66 ID:VykI5Xjl0
レシピ開発
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 20:51:08.88 ID:oimi4Qplo
働く
449 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/26(木) 20:57:29.22 ID:p2vPpWcY0
行動安価は能動的な行動のみな





「いらっしゃいませ! ご注文はお決まりですか?」

「サンドイッチとコーヒー…」

「かしこまりました、少々お待ち下さいね」

 昨日より慣れた様子で注文を取るホーラ。客の男が、ねっとりとした視線を彼女に向けているのに、陽子は気付いている。



安価下コンマ
01〜30 特に何も起こらない
31〜60 ホーラがセクハラされた
61〜80 やけに身なりのいい男
81〜98 爆発音
ゾロ目 乱入
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 20:59:40.99 ID:bgOEiDqDO
高く
451 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/26(木) 21:09:39.16 ID:p2vPpWcY0
「ホーラ、この料理を…」

 陽子が言いかけたその時、突然入り口の扉が吹き飛んだ。



「きゃあっ!?」

「うわあーっ!?」



「…!」

 カウンター目掛けて、逃げ込んでくる客たち。その真ん中に立って、陽子は土煙の中に立つ、2つの影を見た。
 片方は、ワニ頭の大男。何を隠そう、先日話にあったグリージャその人。そして、もう片方は…

「…よくも、陽子さんのお店を…!!」

 怒りの声を上げる、異形。それは赤い甲虫めいたスーツの上から、蛍光グリーンの装甲を纏った、真っ赤な複眼の怪人であった。よく見ると、彼の腰には赤と白のバックルが装着されていて、中央では何かの円盤が回っている。

「陽子? …! クイーン、そこにいるんだろ!」

「!」

 陽子は、カウンターの裏に座り込んだ。同胞として、グリージャの助太刀をするべきか。しかし、そうすれば今まで築いてきたものが、全て…

「おらあっ!」

「ぐあっ!?」

 ところが、怪人は有無を言わさずグリージャを殴りつけると、そのまま店の外へと引きずって行った。

「…! ホーラ、こっちに逃げて!」

 思い出したように、入口近くで呆然と立つホーラを呼び寄せる。
 ホーラは駆け寄ると、小声で尋ねた。

「あれは…ママの?」

「…」
452 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/26(木) 21:15:25.24 ID:p2vPpWcY0
「…一樹くん?」

 ふと、陽子は呟いた。

「クイーン! クイーン! 俺を、手伝え…っ!」

「てめえ! 陽子さんに何する気だ!」

 グリージャを押し留めると、彼は店の方に向かって叫んだ。

「…陽子さん! ここはオレに任せて…皆を連れて、裏口から逃げるんだ!」



安価下
@従う

Aグリージャに助太刀する

Bその他要記述
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 21:22:19.63 ID:vAC3cUWVO
2
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 21:22:50.62 ID:KdM1iDbOo
グリージャとアイコンタクトか何かして、陽子瓦礫に躓いて怪我→和樹気を取られる→グリージャに攻撃させる
は可?
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 21:25:40.24 ID:VykI5Xjl0
456 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/26(木) 21:28:13.01 ID:p2vPpWcY0
「…」

 陽子は…カウンターを、飛び出した。破壊された入り口を通って、戦う二人の元へ迫る。

「やめろ、来るな! 逃げて…」

 その身体から、服が消えていく。露わになった肢体を、牛柄のビキニが包んでいく。

「そ…そんな」

「そうだ、来い! 俺たちには、使命がある!」

 側に立った乳牛の女王の肩を抱き、ワニ男はニヤリと嗤った。



安価下コンマ
01〜20 絶望
21〜80 授乳
81〜98 開放
ゾロ目 捕食
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 21:29:09.81 ID:KdM1iDbOo
絶望しろぉ
458 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/26(木) 21:46:48.70 ID:p2vPpWcY0
「クイーン!」

「ええ」

 陽子…クイーンホルスタインは、ビキニをずらすとたわわに実ったミルクの果実を曝け出した。濃いピンクの乳首に噛み付くと、グリージャは貪るように母乳を飲んだ。

「んっ、んぐっ、んぐぐっ……ッハ! いい気分だぜ!!」

「…このおっ!!」

 グリージャと一樹が、再び激突する。体力を回復したおかげで、一転してグリージャが優勢だ。
 頭突きを食らって倒れた一樹は、どこからともなく2枚の半円盤を取り出した。



『龍騎!』 ”(変身音)”

『ウィザード!』 ”プリーズ”

「竜の力…使わせていただきます!」



 それぞれバックルに挿すと、中央で一枚の円盤になる。



『画・竜・点・睛! クリムゾンミスト!!』



 2つの戦士の幻影が重なると、一樹の身体が宝石を全身にあしらった甲冑に包まれた。

「はあっ!」

 掌を空に向けると、魔法陣が出現し、中から深紅の竜が姿を現した。


「バハムレッダー! こいつを、倒す…」

 その時、店の方から悲鳴が上がった。

「!?」

 見ると、中から客たちが逃げ出すところであった。その後を追って出てくるのは、無数のメタモズたち。…クイーンの、子供たち。
 最後に出てきたのは、ホーラ。その手が震えている。きっと、彼女が隠し部屋の扉を開け、彼らを解き放ったのだろう。

「こいつは良い!」

 グリージャが哄笑した。

「このまま、人間どもを滅ぼすぞ!!」

459 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/26(木) 22:24:51.70 ID:p2vPpWcY0


「…ふぃーっ、首尾は上々!」

 瓦礫の山に胡座をかいて、グリージャは上機嫌で言った。
 店を中心に、半径1km程度。全て瓦礫に変え、人間は殺した。これ以上広げると、メタモズの密度が下がる。
 グリージャと交戦していた一樹は、ある時点で放たれた子供たちによる被害を止めるために戦線を離脱していった。しかし、焼け石に水だろう。

「このまま、ここに『苗木』のヤローを呼んじまおうぜ」

「それも良いわね」

「…」

 ホーラは先程から、じっと黙って、一人の男の死体を見つめている。

「…やあ、派手にやってくれたね」

「ウエス…」

 どこからともなく現れた少年は、手に持った鉢植えを地面に置くと、ふっと笑った。

「まあ、こうなっちゃコソコソしてても仕方ない。…こいつを植えよう。すぐに、この辺いっぱいに育つよ」



 ウエスの持ってきた植物が辺りを埋め尽くすのに、一月かかった。
 人間たちはその間に、何度も武器を持った軍隊を送ってきた。そのどれもが返り討ちに遭うと、今度は土やコンクリートで壁を作り、彼らを閉じ込めにかかった。
 街から人は消え、やがてそこには高い瓦礫の山に囲まれた、奇妙な植物の森が出来上がった。

 森は、壁を越えようとしている。
460 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/26(木) 22:25:40.39 ID:p2vPpWcY0
今日はここまで

ここからどうしよう…(無計画)
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 22:27:36.19 ID:H01KMIprO

一旦このエンドで打ち切って、別なリスポーンで始めるとかどうですかね?
462 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/26(木) 22:43:50.39 ID:p2vPpWcY0
どっちがいい?
@怪人優勢のまま進める

Aここでエンディングにしてハーレムに戻る
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 22:57:31.67 ID:KdM1iDbOo
なかなか難しい題材かもしれんねぇ
2

おつおつ
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 23:01:07.75 ID:bgOEiDqDO
女幹部シミュレータで進めるなら仕切り直しよりはヒーロー側との決戦(又はゲームオーバー)まで見たい。
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 23:30:45.50 ID:oimi4Qplo
優勢も決戦もそれ自体はいいんだけど、クイーンの強み的には凄い大味になりそうではある
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 02:11:46.31 ID:pR7xNqGxO
もうちょっと続きが見たいので1で
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 08:34:00.74 ID:Ch3anz7Z0
1で
468 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/27(金) 20:52:53.81 ID:Pj6AP7Md0
『F.E.C.O Simulator』







「…あなたが、語部、一樹…?」

「あんたは…!」

 目の前の、セーラー服姿の少女の正体に気付くと、一樹はさっと身構えた。

「陽子さんの所の…何をしに来た!?」

「お願い!」

 突然、少女は一樹の腕を掴んだ。

「わたし…この世界が好き…この世界の人が、好きなの!」

「だけど、あんたは!」

「わたしのせいで、あんなことになるなんて…ただ、ママを助けたかっただけなのに…」

 両膝を突き、涙を流す少女。一樹の腕を強く握ると、訴えた。

「お願い! ママを…あいつらを、止めて…!」



469 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/27(金) 21:07:12.58 ID:Pj6AP7Md0


「浮かない顔だね」

「…そう」

 ウエスの言葉に、クイーンは曖昧に頷いた。

「そんなに、あの人間が心配?」

「心配なんじゃないわ。あの子、私のミルクを飲んだのに、影響が無さそうだったから」



「彼は、『楔』」



「!」

 はっと、振り返る。鬱蒼と茂ったメタモズ植物の中に、人型の木の幹のようなものが立っていた。それは赤い目で2人を見ると、虚のような口を明けて言った。

「この世界の寄る辺の一つ。故に、異世界の力を浴びて、流されない」

「だから、あんな異世界のヒーローをごちゃまぜにして纏って、頭がおかしくならないんだね」

「…」

「…よう、シケた面してんな!」

 そこへ、グリージャがやって来た。その手には、動かなくなった男児をぶら下げている。『苗木』から少し離れたところに腰を下ろすと、おもむろに持ってきた男の子をバリバリと喰い始めた。

「そんなとこに引きこもってねえで、外に出ようぜ! 気分が晴れるし、役目も果たせる」

「…ぼくは遠慮しておくよ。植物の面倒を見なきゃ」

「私は…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@森の外に出る

A森を散策する

B会話する(『苗木』、ウエス、グリージャから一人併記)

Cその他要記述
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 21:11:17.93 ID:NQRb+0Kko
2
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 21:31:32.63 ID:TAdCC1mho
3 苗木
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 21:34:30.45 ID:0y4b/VXGO
人間側に潜める怪人を用意して情報を集めさせる
473 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/27(金) 21:55:42.14 ID:Pj6AP7Md0
「…私も、遠慮しておくわ」

 そう言うとクイーンは、その場を離れて森を散策し始めた。



「…」

 殆ど陽の光の差し込まない、濃く茂った葉。時折頭上から、爆発音が響く。人間たちが、爆弾を落としているのだ。
 どうやら、彼らの知る植物というのは、火に弱いらしい。



安価下コンマ
01〜30 特に何も起こらない
31〜50 メタモズに会った
51〜70 人間の兵士と会った
71〜90 一樹
90〜98 一樹+???
ゾロ目 ????
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 21:57:47.76 ID:2F5OnBJK0
475 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/27(金) 22:27:00.88 ID:Pj6AP7Md0
「…!」

「!」

 草陰から現れた人物に、クイーンは息を呑んだ。

「一樹…くん」

「陽子さん…本当に、あんたは…」

 彼が度々この森に現れては、メタモズを狩っていることは知っていた。確かに彼にはその力がある。しかし、多勢に無勢と、揃って無視を決め込んでいた。

「オレ…陽子さんのこと、信じてた…この力を手に入れて」

 一樹が、例のバックルを取り出す。

「…あの、ワニ頭を追い払った時…この力で、陽子さんを守りたいって、そう思ってたのに」

「私は、メタモズ。この星を、新たな故郷にするために来た」

「陽子さん…あんたとは、戦いたくないんだ…だから」

 バックルを、腰に装着する。懐から2枚の半円を取り出すと、バックルに差し込んだ。



『ファイズ!』 ”Complete.”

『エグゼイド!』 ”アイム ア カメンライダー!”

「毒を以て、毒を制す! …変身!」



『良・薬・苦・口! フォトンヴァイラサイド!!』



 現れたのは、銀のプロテクターを纏った競輪選手のような、奇妙な姿の戦士だった。スーツとアーマーに覆われた四肢を、赤い光の線が走っている。

「ここで…あんたを、止めてみせる!」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@タイマン

A逃げる

B交渉(内容併記)
476 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/27(金) 22:35:34.21 ID:Pj6AP7Md0
ねる

安価下
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 22:52:57.50 ID:2F5OnBJK0
2
おつ
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 23:04:00.96 ID:NQRb+0Kko
2
おつ
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 23:31:04.58 ID:wuC80qUNO
2
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 10:31:23.27 ID:0PkjwGKP0
 クイーンは…踵を返すと、逃げ出した。
 当然だ。いくらメタモズとはいえ、彼女の能力はあくまで繁殖であって、戦闘ではない。戦闘全振りのグリージャと互角の一樹相手では、結果は火を見るより明らかだ。

「待てっ!」

 一樹も走り出す。



安価下コンマ
01〜50 Start up.
51〜70 上手く逃げ込んだ
71〜98 ウエス乱入
ゾロ目 ???
481 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/28(土) 10:32:02.98 ID:0PkjwGKP0
ごめんあげわすれてた



 クイーンは…踵を返すと、逃げ出した。
 当然だ。いくらメタモズとはいえ、彼女の能力はあくまで繁殖であって、戦闘ではない。戦闘全振りのグリージャと互角の一樹相手では、結果は火を見るより明らかだ。

「待てっ!」

 一樹も走り出す。



安価下コンマ
01〜50 Start up.
51〜70 上手く逃げ込んだ
71〜98 ウエス乱入
ゾロ目 ???
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 10:33:49.14 ID:SaEBeg0CO
483 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/28(土) 14:16:16.21 ID:0PkjwGKP0
”Start up.”

「…えっ?」

 次の瞬間、クイーンの横を何かが猛スピードで駆け抜けた。それは彼女の前に出ると、急速に方向転換し、一転して彼女に向かって突っ込んできた。

「まっ」

”Exceed charge.”

 爆走する影が消え…無数の赤いポインターが、彼女を取り囲んだ。そして

「っ! あっ!? ひっ…きゃあああっっ!!?」

 目にも留まらぬキックとパンチが、嵐のようにクイーンを襲う。為す術もなく空中へ弾き飛ばされると、更に4つの飛び蹴りが同時に突き刺さった。



”会心の一発!”



「…っ」

 力尽き、地面に落ちていくクイーン。それを…

「陽子さんっ!」

 一樹は抱きとめ、着地した。
 彼の腕の中で、クイーンの服や角が融けていき…そこには、ただ一人の人間が残った。
 陽子を腕に抱くと、一樹は変身を解除し、足早に森から出ていった。
484 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/28(土) 14:38:19.38 ID:0PkjwGKP0


「…っ」

「! 陽子さん…」

 目を覚ますと、見知らぬ部屋のベッドに寝かされていた。駆け寄り、覗き込むのは、一樹と…

「…! ホーラ…?」

「ママ…」

 少し前から、姿が見えないと思っていた。まさか、一樹のもとにいたとは…

「ホーラちゃんから聞いたよ。メタモズについて…この世界を、侵略しに来たって」

「…」

 一樹とホーラを、交互に見る。ホーラは俯いて、一樹はまっすぐに見返してきた。

「この世界は、渡さない。グリージャってあのワニ頭は、絶対に倒す。でも」

「でも?」

「オレ…また、陽子さんの淹れてくれたコーヒー、飲みたいよ…」

「…」

 潤んだ目で、じっと陽子を見つめる一樹。陽子は、メタモズに戻ろうとして…

「もう、ママはメタモズにはなれないわ」

「どういうこと…?」

「ファイズとエグゼイド。怪物を滅ぼすエネルギーと、人間と怪物を分離させる能力…あんたの身体からメタモズだけを取り出して、滅ぼした。今のあんたは、人間だ」

「…」

 頭が真っ白になる。メタモズとして生まれたのに、メタモズの能力だけを失って…人間になった…?

「まあ、驚くのも無理はないよね。オレはしばらく外に出てる。落ち着いたら戻ってくるよ。…ホーラ」

「うん」

 一樹とホーラが、部屋を出ていく。残された陽子は…



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@じっとしている

A部屋を調べる

B脱走を試みる

Cその他要記述
485 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/28(土) 14:41:46.20 ID:0PkjwGKP0
仕事なのでここまで

安価下
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 14:41:50.21 ID:PA/QON/go
1
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 14:51:35.14 ID:nnEQedQz0
2
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 15:19:25.32 ID:ybrpqlVao
お疲れ様です…
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 15:19:51.92 ID:ybrpqlVao
安価は1
490 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/29(日) 11:23:42.92 ID:gz77yhTT0
『F.E.C.O Simulator』







「…良いぞ」

 ビルの屋上から何かを見下ろしながら、男は呟いた。

「確かに、お前はこの世界の特異点…だが、メタモズにも特異点は存在する…」

 半円形のプレートを2枚、目の前に掲げる。黒と白。腰には、赤と白のバックル。

「…さて、いつ遊びに行くかな?」



491 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/29(日) 11:36:34.27 ID:gz77yhTT0


「…」

 ベッドの上で途方に暮れる陽子。メタモズの力を失った今、自分は一体何なのだ? それに、ホーラまで一樹の側に付いて…彼女もまた、メタモズの力を失ったのだろうか?
 窓の外は、もう夕暮れだ。そもそも、太陽を久しぶりに見た。森の中へは、日光も差し込まなかった…



安価下コンマ
01〜60 一樹とホーラが戻ってきた
61〜90 ホーラだけ戻ってきた
91〜98 苗木
ゾロ目 ???
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 11:38:52.49 ID:AHwDMhR4o
てー
493 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/29(日) 12:01:51.93 ID:gz77yhTT0


「やあ」

 一樹とホーラが戻ってきた。2人の手には、湯気の立つマグカップが握られていた。ホーラは、2つ持っているカップの一つを陽子に差し出した。

「はい。…ママが淹れてるの、こっそり見て勉強してたの」

「…」

 一口、飲む。自分が淹れたものと似た味。しかし、まだまだ直すべきところがある。そう考えて、自分で思っている以上に、かつて用いていた『隠れ蓑』に真剣になっていることに気付いた。

「…あたしにもっと、教えてよ」

「追い払って済むのなら、メタモズだからって無理に全員殺すつもりは無い。グリージャは別だけど…」

 コーヒーを飲み干すと、一樹は立ち上がった。

「ホーラちゃんには、オレの戦力強化に協力してもらってる。できるなら、陽子さんにも」

「…私に、同胞を殺す手伝いをしろと?」

「できるなら、だよ。…今夜は、ここで寝ていいよ」

「おやすみなさい、ママ」

 2人は、部屋を去っていった。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする? 自由安価
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 12:12:12.99 ID:RFmrQNE4O
部屋の中を調べる
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 12:26:54.40 ID:Y5LOfDsg0
ホーラと話す
これ目的としてはヒーロー倒すでいいんだよね?
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 12:36:11.54 ID:+ZrlH8OeO
脱走する
497 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/29(日) 14:34:01.20 ID:gz77yhTT0


「…」

 2人の気配が向こうに消えたのを見計らって、陽子はベッドを下りた。暗い部屋を手探りで、壁のスイッチを付けると、電気が点いた。
 明るくなった部屋は、意外と広い。陽子は何か無いか、部屋の中を調べ始めた。



安価下コンマ
01〜50 冷蔵庫
51〜80 看板
81〜98 設計図
ゾロ目 ???
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 14:36:52.88 ID:HiJ2sRIaO
んん
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 14:49:38.01 ID:JQ/gj7mzo
おお?
500 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/11/29(日) 15:14:15.84 ID:gz77yhTT0


「…これは」

 見つけたのは、分厚い紙束。それぞれが、何かの設計図になっている。その一番上には、一樹が用いるバックルの設計図が記されていた。
 その下には、半円形のプレートの設計図。それぞれに、異なる戦士のイラストが添えられて…



「…見つけたぞ」



「!」

 はっと振り返る。
 そこにいたのは、長い黒髪の陰気な男。

「リヴァ…今まで、どこに」

「必要なものを集めていた。…見つけた」

「何を? …!?」

 リヴァは、どこからともなく…一樹と同じバックルを取り出すと、腰に装着した。更に、黒と白の半円を装填していく。



『アークオルフェノク』

『バットファンガイア』

「再生」



 2枚の半円が合体し、1枚の円盤となって回転する。



『リクィデイター』



「何する気…嫌…来ないで!」

「ククク…」

 陽子にゆっくりと迫る、いくつもの翼を生やしたバッタのような怪人。その背中から、鋭く尖った透明な触手が2本、陽子に向かって飛来した。
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