このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part3

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

682 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/03(水) 00:10:32.22 ID:WzSoFRDX0
>>680
>>681
んんんん
流石に連続同一IDはアレなので
>>681のぶんだけ再コンマを!

日付変わってIDも変わるから
同じ人が取ってもわからないけど
一応たてまえということで!

683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 00:19:23.08 ID:v73VWJYhO
はいよ
684 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/03(水) 00:24:17.39 ID:WzSoFRDX0
>>680
コンマ50
>>683
コンマ08


おおっと!?

コンマ反転
ミルキィ→05
敵 →80

ミルキィ 05

疲労度20
インキュバスの加護 +50
攻撃コンマ+40

05―20+50+40=
75

敵 80

補正なし

===
結果
ミルキィ 75
敵  80
===

敵のコンマが上回ったので、ミルキィのスキル使用安価!

スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

使う
使わない
↓1
685 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/03(水) 00:30:48.97 ID:WzSoFRDX0
中途半端ですが
とりあえず今日はここで〆ます

次に来るのは早くて3日後くらいになりそうです

またしばらくお待ちください

それではおやすみなさーい

安価下
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 01:19:58.20 ID:Ew9Mr7Ws0
使わない
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 09:27:30.27 ID:q+ohEoJcO
そういえばタダノク戦終わったらいつも通りシャドー戦として、ツバキ・アリスと来てるからこのメンバーで挑むとなるとクチナシャドーになるのかな(多分ミルキィシャドーは最後のシャドーだし)
そうなると4Fギンガシャドー5Fミルキィシャドーなんだけど、これ対応するキャラがいない(4F・5Fで魔翌力球溜まったけどギンガ・ミルキィがパーティにいない)場合は強制帰還+次回探索でそのメンバーの編成必須、な展開になる?

まぁでもアリスのコンマによってはこの後タダノクに負ける可能性あるんだけど(その場合数値的にエロはミルキィ濃厚)
688 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 18:03:33.54 ID:Io17PikF0

スキル使用無し!

おおっとミルキィ
まさかの2本目とれなーい!


―――――――

ミルキィ「よぉぉし! 一気に決めてやるわ!」

ミルキィは電神の刃にボルトリオの魔石ではなく、『フォトン=メイガスの魔石』をセットした!

ミルキィ「あんたの苦手なこの光! 直接その身体に叩き込んでやるっ!」

そしていつも通り、魔石をセットした魔法剣のトリガーを引いたその時!

まばゆい光が魔法剣から放たれる!

アリス「すごい… いつものひっさつわざのときと ちがう」

刀身から溢れ出すのは電撃ではなく光。

その溢れ出す光の奔流は恐るべき威力を伴う巨大な刃を形成する!

―はずであった。

ミルキィ「うっ…ぐ…! なにこれ!? 力が…強すぎる!」

魔法剣からはボルトリオの魔石の時とは桁違いのパワーが溢れだし、制御しきれない!

それでもミルキィは精神力を振り絞り、なんとか光の刃を形成しようと試みる。

ミルキィ「うぅぅ…あぁぁぁーーーっっっ!!」

ありったけの気合を振り絞り、ようやく形成される光の刃。

しかし気を抜けばすぐにでも光は拡散し、魔法剣はただの短剣に戻ってしまうだろう。

ミルキィ(そうなる前にっ…この力を奴にぶつける)

ミルキィ「うぉおぉっ!! いっけぇぇぇっっ!!」

ミルキィはいつものデンジンブレイクの要領でBタダノクへと光の刃を振り下ろす!

だが―

Bタダノク「図に…乗るなぁ!」

なんとBタダノクが光の刃を掴み取った!

ミルキィ「なっ!? こ、こいつっ…!!」

Bタダノク「ぐぅぅぅおぉぉぉーーーーっっっ!!!」

胴体への光の刃の直撃を防いだものの、Bタダノクは苦悶の咆哮を上げていた。

受け止めたBタダノクの掌はただでは済まず、光の刃は掌を切り裂き、彼の左腕は肘から下が光に飲み込まれ消失した。

しかしそこまでだった。

ミルキィ「くっ… ダメだ…これ以上っ…」

ミルキィの制御が限界を迎え、光の刃が拡散し消える。

Bタダノク「残念…だったな!」

ドガッ!

Bタダノクは右腕でミルキィの身体を薙ぎ払った!

ミルキィ「あぁぁぁぁっっ!!??」

壁に叩きつけられ、ミルキィが苦痛に呻く。

Bタダノク「あ、危なかった…! だがこれでその忌々しい光の力も使えまい…!」

ミルキィ(くっそぉ… わたしじゃこの魔石の力は使いこなせないっていうの…!?)

―――

敵側に一本取られました!
689 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 18:05:39.45 ID:Io17PikF0
3本勝負3本目!

現在 1勝 1敗


アリスのターン!

アリス
疲労度 30
スキル2:ディメンションレイザー(使用〇
スキル効果:自分の戦闘コンマを反転→通常に切り替え
スキル使用後疲労度+10


戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1アリス 疲労度 30
↓2敵


※アリスのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 18:15:58.33 ID:q+ohEoJcO
はいな
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 19:37:53.47 ID:ePSE3eWW0
692 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 20:07:04.03 ID:Io17PikF0


>>690
コンマ33
>>691
コンマ47


コンマ反転
アリス→33
敵 →74

――

アリス 33
ゾロ目クリティカル!

ゾロ目 コンマ×2
疲労度30
インキュバスの加護 +50
攻撃コンマ+40

33×2―30+50+40=
123

――

敵 74

補正なし

===
結果
アリス 123
敵  74
===
693 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 20:10:28.10 ID:Io17PikF0
Bタダノク「まさかそんな力まで使うとは…少々甘く見ていた」

立ち上がろうとするミルキィに向かってズシズシと歩み寄っていくBタダノク。

Bタダノク「気に入ったぞ、娘。貴様はこのダークロード自ら念入りにいたぶり弄んでくれるわ」

アリス「そうはさせない」

倒れたミルキィに近寄ろうとするBタダノクの前に、アリスの小さな身体が立ちふさがる。

アリス「あなたは わたしがたおす」

Bタダノク「そんな矮小なカラダで何ができる。まあいい、まずは貴様から片付けてくれる」

そう言って残った右腕を振りかぶり、小さなアリスの身体を吹き飛ばそうとしたその時だった。

アリス「ぎんのかぎ。 ほんのすこし、ちからをかして」

アリスはポーチから銀の鍵を取り出すと、瞳を閉じて念を込めた。

アリス(まえにわたしとウェルを べつのばしょにとばした あのちから)

以前、毒使いウェルとの戦いでアリスが無意識の内に使った空間転移の力。

アリス(いまのわたしなら つかえるはず)

アリスはあの時のように、眼前の何も無い空間に鍵の先端を突き刺すと、ぐるりとひねる。

ガッシャァァァン…!

何かが開錠されたような音がダンジョン内に反響し。

ゴゴゴゴゴ…

広間内の空間が揺れ動いた。

Bタダノク「なんだ…何が起こっている?」

アリス「あなたの だいきらいなものを ここにもってくる」



アリスは考えていた。

吸血鬼の弱点について。

聖水、にんにく、十字架、クチナの作った特製の薬品。

それ以外に、もっと決定打となるような武器はないのか?



アリス「おもいだした。いちばんたんじゅんな、きゅうけつきの じゃくてん」


694 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 20:13:35.47 ID:Io17PikF0


アリスの頭上に、境界があいまいな、空間の穴が開いた。

Bタダノク「なんだその穴は。空間転移の術の応用か?」

アリス「このばしょと… とうのそとの、どこかにつなげた」

クチナ「塔の外… あ…あぁぁ! そういうことですかぁ!」



ピカッ―

空間に開いた穴から眩しい光が、薄暗い広間の中に差し込んできた。

Bタダノク「なっ…ぎっ… ぎゃぁぁぁぁああああっっっ!!!」

その光に照らされたBタダノクの口から絶叫が迸る。

Bタダノク「こ、これはっ!! この光は、まさかぁぁぁっっっ!!??」



アリス「そう… たいようのひかりだよ」

695 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 20:15:13.80 ID:Io17PikF0
太陽の光。

闇の世界に生きる吸血鬼たちの、最大最悪の弱点。

それが今、アリスの開けた空間の穴の向こうから届き、Bタダノクの身体を灼いているのだ!

Bタダノク「馬鹿なっ、馬鹿なぁぁぁ!!! わ、我が、今更こんな、太陽の光などでぇぇぇ!!」

かつてこの世界を蹂躙したと言われるダークロード。

しかし吸血鬼という属性ゆえに太陽の光だけは克服することはできず、彼はそれを絶対唯一の弱点として恐れていた。

だからこそ当時の彼は太陽光に対して考え得る限りの対策をしてきたし、ある程度耐性を高めるための術も編み出していた。

だがしかし、今の彼はミルキィの魔石とクチナの薬品の効力で往年の力を発揮することができない。

無防備なままのBタダノクの身体が、清らかな太陽の光によって蝕まれていく。

Bタダノク「あ…あぁぁぁあ… まさか、まさかぁぁ…この我の力が… ぼくの…ちから…が…」

ぼろぼろと朽ちていくBタダノクの肉体。

ダークロードとしての力が剥がれ落ち、ただの人間の青年の姿があらわになっていく。



ミルキィ「終わった…ね」

痛む身体をかばいつつよろよろと立ち上がるミルキィ。

彼女の視線の先には、仰向けになって宙を見上げたままのタダノク・ズニンゲンの姿があった。

タダノク「うそだ… なんで… なんで…」

放心し、脱力しきった彼は何やらぶつぶつと小さく呟いているだけで、戦意は完全に失われていた。



ブラッディカルナバル。

吸血鬼の真祖の力をめぐり、吸血鬼たちが争い奪い合う鮮血蟲毒儀式。

彼らはダンジョンタワーを攻略途中の冒険者たちを巻き込み、多くの犠牲を生み出した。

しかしギルド:プリティーうさちゃんズの介入によって真祖の力が消失。

古より伝わる血塗られた吸血鬼たちの饗宴が今ここに終わりを告げたのである。



===

『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!

===
696 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/06(土) 20:35:04.42 ID:Io17PikF0

とりあえず今日はここまで!

長々と続いたブラッディカルナバルもようやく終幕。

ほんと長かった。主に遅筆のせいで。



インキュバスさんの加護のおかげで敗北エッチはありませんでしたが、まだシャドー戦があるので見たい方はそちらでの敗北を祈っててください。
>>340で先に言いましたがシャドー戦は加護は消えます)

タワー3階での物語は敗北後のタダノクの処遇と、シャドー戦を描いて〆になります。

それまでまたしばらくお待ちください。

それでは!
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 20:47:19.70 ID:q+ohEoJcO
おつ
俺のゾロ目が無ければ……とりあえずタダノクの処遇にはスカッと来るものを所望
698 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 00:50:12.43 ID:qPr1bZ710

「―それでさ。コイツはどうしようか」

へたり込み茫然自失の男を前にしながらミルキィが仲間たちに問いかける。

タダノク・ズニンゲン。

先ほどまでブラッディタダノクとして吸血鬼の真祖の力を奮い、ミルキィたちと戦っていた男だ。

「ううん…やっぱり役人に突き出して悪事を洗いざらい白状してもらうのがいいんじゃないかしら」

「でも いまはにんげんじゃなくて きゅうけつき」

「となると行く先はお役所じゃなくて教会だね。きちんと浄化してもらってこの世とはおさらば、ってところかな」

「ま、待ってくれ!」

三人の意見がまとまりそうになったところで、当のタダノクが口を挟んだ。

「…なに? あんたまさか命乞いでもしようって言うんじゃないでしょうね」

「そ、そうだ! 僕が命を奪われる筋合いはない!」

「「「はぁぁ !?」」」

まるで開き直ったかのようなタダノクの言葉に、三人は思わず間抜けな声を上げていた。

「いいか、僕が最終的に真祖の力を手に入れたのは成り行きに過ぎない! 僕はあいつらが勝手に始めた儀式に巻き込まれただけ! いわば被害者だ!」

「な、ちょ…え?」

あんまりな言い分にミルキィは戸惑うことしかできない。

「な、何が被害者ですか! 自分を吸血鬼化までして、真祖の力を手に入れる気まんまんだったクセに!」

「きゅ、吸血鬼化はあいつらに対抗する力を手に入れる為の苦肉の策だ!戦いに巻き込まれて死にたくなかったからな!命を守るために仕方なくやったことだ!」

「嘘よ! 『ようやく目的を果たせる』とか言ってたでしょうが!」

「あの時の僕はおかしかったんだ! きっと吸血鬼化したばかりの僕を『真祖』の力が操っていたに違いない!」

タダノクの口調が饒舌になってきた。

「そうだ、すべては『真祖』の力に操られていたんだ。儀式の開始を宣言したミシェルも、人を殺しまくったべリオも…鮮血蟲毒神殿に踏み入った吸血鬼たちは皆等しく操られてしまっていたんだ!」

タダノクの言い訳はもはや妄想の域に達していた。

それほどまでに助かろうと必死なのだろうか。

「…それで。私たちに襲い掛かってきたのも真祖の力に操られていたせいだって言いたいわけ?」

「そう、その通り! 悪いのはこの神殿に眠っていた真祖の力! 僕も君たちも被害者なんだよ!そうだろう!?」

そう言って、タダノクの手がグッとミルキィの肩を掴んでくる。

「―信じてくれ」

まっすぐにミルキィの瞳を見据えながら、真剣に訴えかけるタダノク。

699 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 00:52:35.95 ID:qPr1bZ710
ミルキィは―

そんなタダノクの手を振り払うと。

パァン。

勢いよくタダノクの頬を張った。

「ほんっと。あんた、本当の本当にクズだったわね」

ミルキィのタダノクを見る目は氷のように凍てついていた。

「ひ…」

タダノクは小さな悲鳴を漏らして縮み上がる。

「い…嫌だ…僕は死なない…死んでたまるか…!」

そう呟くと、タダノクは必死で精神を集中し始めた。

(僕だってやれるはずだ、吸血鬼になった今なら…)

「う…うぁぁぁぁっっ!」

苦し気な叫びを上げると共に、なんとタダノクの身体が霧状に変化し始めた!

「しまった!?」

ミルキィが慌てて斬りつけるも既に遅い。

『絶対に…生きてやる…生き延びてやる…』

霧状になったタダノクの身体が広間の出口のほうへと向かっていく

「ははは、やったぞ、間抜けどもめ」

霧状から本来の姿に戻ったタダノクが必死に出口へと駆けていく。

だがしかし。



「残念だけど、君はここまでだよ」



吸血商人セウェルスの低い声を聞いたような気がして。

タダノクの意識は途絶えた。



700 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 00:54:35.52 ID:qPr1bZ710

ぴちゃ…ぴちゃ…

何か柔らかなものが自分の身体の上を這いまわっているのをタダノクは感じていた。

(ん…なんだ。僕はどうなったんだ?)

まるでまどろみの中にいるような気分で、ゆっくりとタダノクは目を開き…そして驚愕した。

「お…おおお…!? い、いったいこれは」

そこは光り輝く白亜の宮殿であった。

タダノクは一糸まとわぬ姿で豪奢な意匠を凝らした玉座に腰を掛けており、女たちがしなだれかかるように奉仕を行っている。

自分の周囲には色とりどりの果実や趣向を凝らした料理が並び、目の前には半裸の踊り子たちが妖艶な踊りを舞い踊っていた。

「おや、お目覚めになられましたかタダノク様…いえ、我らのダークロード」

茫然としているタダノクの傍らに立ち、うやうやしく頭を下げるのは吸血商人セウェルスだった。

「だ…ダークロード? ぼ、僕が? いやしかし…」

そんなわけがない。

自分はあのプリティーうさちゃんズに敗北し、真祖の力を失ってしまったはずだ。

「全く愚かしい人間どももいたものです。偉大なる真祖の力に人間ごときが太刀打ちなどできるはずもないでしょうに」

「ま…待ってくれ。じゃ、じゃあ僕は勝ったということか? 僕は確かにあの時太陽の光を浴びせられ―」

「んふふ、そんなことどうだっていーじゃん♥」

タダノクの上げる疑問の声を、女の声が遮った。

「お、お前は…オニキス!?」

なんと先ほどから自分の身体を舌先で奉仕していたのは、儀式で脱落したはずの吸血鬼オニキスであった。

いや、オニキスだけではない。

よくよく見れば、全裸の自分の身体にしなだれかかっていた女たちは…アルナ、ニニス、そしてべリオ。

吸血鬼の美少女たちがタダノクの身体を舌や手で愛撫し、奉仕しているのだ。

「お、おぉぉ…な、なぜお前たちがっ…」

「なぜ? ふふふ、我ら吸血鬼がダークロード様に尽くすのは当たり前のことですわ」

「んふう…ダークロードさまぁ…」

アルナとニニスがうっとりとした表情を浮かべながら、タダノクの乳首に舌を這わせていく。

その強大さで闇の世界に名を馳せた吸血鬼たちが淫らに奉仕してくれるという状況にタダノクは戸惑いつつも興奮を覚えてしまう。

当然のようにムクムクと立ち上がったタダノクのペニスを、吸血鬼べリオが見事な爆乳で包み込んだ。

ぬぷ、ぬぷと乳肉でペニスを擦りあげながらべリオが媚びるような瞳でタダノクを見上げて言う。

「全てが思うがままなんだよ、ご主人様…♥ あたしたち吸血鬼も、この世界の全ても…貴方は破壊して、蹂躙して、支配することができるんだ」

「す、すべてが…おもいの、ままっ…」

タダノクはべリオの爆乳奉仕を味わいながらその言葉を反芻した。

全身を這いまわる甘美な感覚に酔いしれながら、タダノクは気分を高揚させていく。

「は…ははは。そうか。やはり僕は、こうなる運命だったんだ。僕は全てを手に入れることができたんだ!」

アルナを抱き寄せ、唇を奪う。ニニスの乳房を揉みしだき、オニキスの膣穴を指先でこね回す。

べリオの深い胸の谷間に射精し、更なる乳奉仕を要求する。

「「「「ああぁっ…タダノクさまぁっ♥」」」」

美少女たちの甘やかな吐息を浴びながら、タダノクは叫んだ。

「やった、やったぞ! 僕こそが頂点だ! 世界の全てが俺のモノだ! あははは、あははははは!!!」

高らかに笑いながら、吸血美少女たちの身体を味わい続けるタダノク。

自分に跨り、淫らに腰を振る彼女らの姿を見つめる彼はまさにこの世の至福全てを味わっているかのようだった。

「あはははは、夢みたいだ、あははははは」
701 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 00:56:49.50 ID:qPr1bZ710


「―ああ、夢だからね、これは」

いつの間にか、すぐ傍に死んだはずの『彼』が立っていた。

(お…おまえは)

彼…バロン・ミシェルは嗤っている。

かつて『友』と呼んだ男が。

「君はもうどこへ行くこともできないよ。永遠にこの夢の世界に囚われたまま、彼女らの糧になるのさ」

(何を言ってる。僕は支配者だ)

「もう一度見てみたまえ。ほら、吸われているのはキミの方だ」

言われてタダノクは、もう一度吸血美少女たちの姿を見た。

いや、もうその姿は少女たちの姿ではなかった。

彼の身体に跨っていたもの…いや、巻き付いていたモノは無数の緑色のツタが絡まって人型になったような、奇怪な化け物であった。

「ひ、ひぃぃぃぃ、うわぁぁぁぁあ」

幸せの絶頂にあったタダノクは一転して恐怖の悲鳴を上げていた。

「いやだ、嫌だ! 助けてくれ、誰か、誰かぁぁぁ!」

狂乱の中、助けを求めて叫ぶタダノクに、しかしバロン・ミシェルはただ無表情で見下ろすのみ。

「…嫌だ…誰か出してくれ…僕をここから連れ出してくれ…」

彼の願いは空しく闇に解けて消えていく―



702 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 00:58:44.96 ID:qPr1bZ710
「ドラッグドライアド?」

ミルキィたちはタダノクを迷宮のどこかに放置して戻ってきたセウェルスに問い質していた。

「そう、ドライアドという植物型の魔物がいるだろう。あれの亜種さ。彼の身体にそいつの種を植えこんだ」

捕らえた獲物の精を糧に生きるというドラッグドライアド。

ばら撒く花粉には麻薬のような成分が含まれており、吸い込むと幻覚を見たり高揚効果をもたらすという。

( >>4を参照 )

「昔からの友人から譲ってもらった品種改良された特別製でね。宿主の体内で発芽して幻覚物質を直接脳に送り込むんだってさ。悪趣味すぎて売る気にもならなかったんだけど、丁度いい使い道ができたよ」

逃げ去ろうとするタダノクを捕らえたセウェルスは彼の胸元にその魔物の種を植えこんだ。

ほどなく発芽したそれは幻覚物質でタダノクの脳を侵し、終わらない悪夢を見せながら彼の全身を侵食し、養分を啜り続けるのだ。

「曲がりなりにも今の彼は吸血鬼だから、養分を吸われていても簡単には死ねないよ。ま、ちょっぴり長い悪夢を見ながらじっくりあの世へ旅立ってもらおうじゃないか」

「え、えげつない…」

迷宮のどこかで全身を植物のツタに撒かれ悪夢に悶え続けるタダノクの姿を想像してしまい、血の気が引いてしまうクチナ。

「後味が悪くないといえば嘘になるけど、あいつにとっては相応しい最後だと思うよ」

神妙な顔つきでミルキィが言う。

「―プリティーうさちゃんズの諸君」

セウェルスが改まった態度で会釈する。

「君たちのおかげで僕は儀式から解放されて晴れて自由の身になった。感謝してもしきれないよ」

「まぁなんというか、成り行きみたいなところもあるけどね」

吸血鬼に礼を言われて複雑な気分になるミルキィたち。

「感謝のしるしとして、さっき君に渡した魔石のお代はチャラにしておくよ。今後も好きに使ってくれたまえ」

「あ! そうだ、これ…」

ミルキィは電神の刃にセットしていたままの魔石を取り外す。

「あんなに凄いパワーを放出したのに、まだ魔力が籠ってる…この魔石、なんなの?」

「そいつは『フォトン・メガスの魔石』。伝説の輝光神の力を秘めた最高クラスの魔石さ」

この世界の神話伝説に謳われる光の女神。

これはその力を秘めた最高級の逸品なのだという。

この魔石のおかげで電神の刃はブラッディタダノクの片腕を吹き飛ばす威力を発揮できたが、魔石は消耗した様子もなく神々しい輝きを放ち続けている。

「まさかこの魔石って、タダでデンジンブレイク級の必殺技が使い放題になるとか…?」

「そのとおり」

「マジでっ!?」

ムシのいい話だと思いつつ一応聞いてみるも、さらりと肯定されて驚愕してしまうミルキィ。

「ただし、使いこなせればだけどね。あれほどの膨大なエネルギーを制御するには生半可な使い手ではどうにもならないだろう」

「ぐ…確かに」

もしもこの魔石の力を完全に制御できていれば、Bタダノクの片腕どころか全身を吹き飛ばすことさえできたかもしれない。

「しかし一瞬だけでも刃を形成できたのなら大したものだ。そのうち本当にものにできるかもしれないね」

「使いこなせれば必殺技がタダ…もう魔石代でお金を使うこともなくなる…! よぉぉし!絶対に新必殺技を身に付けてみせるわ!」

瞳を輝かせながら魔石を握りしめるミルキィに、一同は生暖かい笑みを送るのであった。

703 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 01:00:58.29 ID:qPr1bZ710
―――

タダノクの後始末も終わり。

とりあえず彼はこういう感じの報いを受けることになりました。

(別案もあったんですがそっちはあまりにえげつないので没に)



次はやっとシャドー戦です。

ほんとスローペースですいません。

では、また。
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/19(金) 01:02:46.17 ID:cejS9OruO
おつ
別案どんなだったのか気になったから、箇条書きとかでいいから知りたかったり
705 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/19(金) 01:09:43.00 ID:qPr1bZ710
え…知りたいですか

・食道ゴキブリの巣穴に墜ちて
・身体中の穴という穴から侵入されて
・身体を内部から食い荒らされるけど
・吸血鬼だから死ねずに永久にゴキブリに食われ続ける

という末路でした
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/19(金) 01:22:21.28 ID:Y+aVBHKCO
ガチでエグかった
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/19(金) 03:56:39.00 ID:/crWEngI0
ブラッディカルナバル篇もそろそろ終わりか、盛り上げてくれた悪役たちがどんどん脱落していくなぁ
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/19(金) 03:57:59.36 ID:/crWEngI0
いや、そろそろじゃない、ようやく、が正しいか
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/19(金) 06:51:59.63 ID:cejS9OruO
予想の数十倍エグかった件
まぁでも食道Gさんははっきり言ってエロじゃなくてこういうグロ系じゃないと出せないしなぁ
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/21(日) 21:57:11.17 ID:06Qcw965O
ブラッディカルナバルで
バロン・ミシェル
セウェルス(生存)
タダノク
オニキス
アルナ&ニニス
リン
シルファ(ようじょに統合)
ベリオ
と結構な数の敵減ったしまた補充タイム来たりするかな?
711 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/22(月) 21:07:33.32 ID:zZM3n9pt0
今夜はちょっとだけ更新
シャドー戦の戦闘前のコンマまでやります

>>710
補充か〜
どうしようかな
柚のアナザーエンディングもあるしその後考えます
712 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/22(月) 21:09:02.61 ID:zZM3n9pt0

ブラッディタダノク を倒したので
魔力球ゲージ+1

戦闘終了後なので
全員疲労度+10

前の戦闘で
『全員攻撃コンマ+40』
使用の為
全員疲労度+20

3階
鮮血蟲毒神殿 を探索中

魔力球ゲージ 5/5

プリうさの所持アイテム(更新)
『全員攻撃コンマ+20』3個
『全員攻撃コンマ+40』1個
『敵攻撃コンマ半減』  2個
『疲労回復』      2個
『ガスト召喚シール』  1個
あぶらあげレシピ  3/3
『ぷちエッチ同人誌』  0個

ミルキィ
疲労度 50
スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

アリス
疲労度 60
スキル:銀の鍵(使用×
スキル効果:宝箱を安全にあけられる
スキル2:ディメンションレイザー
スキル効果:自分の戦闘コンマを反転→通常に切り替え
スキル使用後疲労度+10

クチナ
疲労度 50
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復


===

疲労度が
めっちゃやばい
713 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/22(月) 21:13:26.60 ID:zZM3n9pt0
「さて… ついにここまで来たね」

ミルキィたちの目の前にあるのは、床に大きく描かれた3階の転移魔法陣。

吸血商人セウェルスから魔法陣の位置情報を手に入れた一行は、ようやくタワー4階へと繋がるその場所へと辿り着いたのであった。

(ちなみにセウェルスは未だクチナの薬により体調不良なので隠れ家へ戻り休息を取るとのことである)

3階にて多くの戦いを繰り広げていた間に、プリうさの所持する魔力球には魔法陣起動のための魔力が十分に蓄えられている。

「これまでのパターンだと、また私たちのメンバーの影法師みたいなヤツが守護者として出てくるんだけど…」

「いっかいは リーダーツバキで にかいは わたしだった」

「と、ということは今回はミルキィか私のが出てくるのかしら」

「…とにかく、いくよ…!」

奇妙な緊張に包まれながら、魔力球を手にしたミルキィが魔法陣に足を踏み入れる。

その瞬間、手にした魔力球の輝きが大きくなった。

魔力球の光に照らされ、大きく伸びた影は―

「これは…私のだ!」

迷宮の壁に映し出されたミルキィの影が浮かび上がり、実体として形を成していく。

そいつは体形や顔立ちこそミルキィそのものだが、その全身はまさに影の如き漆黒に染まっている。

『光…の…巫女であり、闇の贄。 結末を決する者』

「またなんか不穏なこと言ってくるわね…このそっくりさんは」

自分の影を前に軽口を返しつつ構えを取るミルキィと。

(闇の…贄(にえ)?)

その言葉に妙な引っかかりを覚え、眉をひそめるクチナ。

『我は試練にして門番。 血の儀式を打ち破りし者たちよ、よくここまで辿り着いた』

ミルキィそっくりの声色で、しかし感情の色を感じさせない口調でそいつは言う。

『だがこの先、新たなる戦いに挑むにあたって…我が元身よ。お前は自分の力を使いこなせるようにならなければならない』

ミルキィの影は腰から剣を引き抜き、構えた。

「あれは…電神の刃!?」

そう、その形状は闇の色をしている以外はミルキィの持つ電神の刃そっくりだ。

『お前の中に眠る光の力をもってこの私を倒してみよ! それこそがこの場でお前たちに課す試練だ!』

ミルキィの影がもつ黒い電神の刃から、闇色の光とでも言うべきものが噴きあがり、刀身として形成された。

それはまさしくフォトン・メガスの魔石から生み出される光の刃と対をなす、影の刃であった。

「へぇ…つまりは私を鍛えてくれるってわけ!? なかなか粋なことしてくれるじゃない!」

そういってミルキィも電神の刃にフォトン・メガスの魔石を装填し、戦闘の構えを取った。

「その話、乗った! 私は新たな力を手に入れて、四階への道も切り開く! アリス、クチナ! いくよっ!」



3F魔法陣を守護するボス

『ミルキィシャドー』出現!


===

あらためて
ボス戦前の注意!

『ミルキィシャドー』は姿こそミルキィですが女の子エネミー扱いではないため倒してもエッチなシーンはありません。

しかし負けた場合は普通にプリうさ側がエッチな目にあいます。
714 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/22(月) 21:16:00.48 ID:zZM3n9pt0

魔法陣を守護するボス 
ミルキィシャドー が現れた!


影ミルキィ「まずは…これだ」

影の電神の刃にセットされた魔石(?)が怪しく輝く!

なんと

『プリうさ一行のスキルが使用不可』

になった!

ミルキィ「小細工無用、か…! 上等!」



この戦闘では
スキル使用不可!

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1〜3コンマで決定)
 ↓1ミルキィ 疲労度 50
 ↓2アリス 疲労度 60
 ↓3クチナ 疲労度 50

このコンマを取るついでに
アイテム『疲労回復』を使うかどうか安価です
使う か
使わない を書き込んでください
(多数決)
715 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/22(月) 22:00:48.54 ID:zZM3n9pt0
ああいかん
眠いから中途半端だけどここまでにしとこう

念のため『疲労回復』は体力全快なので注意してね

ではおやすみ

改めて
↓1〜3でコンマ&安価
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/22(月) 22:06:29.57 ID:6xt9BgkRO
使わない
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/23(火) 00:10:28.20 ID:VwhsPSZkO
そろそろプリうさのエロ見たい
というわけで使わない
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/23(火) 00:48:52.11 ID:0X76YB580
つかわない
719 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/23(火) 04:44:50.99 ID:aRxtcw9H0

使いません!


ミルキィ > アリス > クチナ
の順番で攻撃します!

アイテム仕様判定
一つだけ使えます

1『全員攻撃コンマ+20』3個
 勝利時疲労度+10(全員)
2『全員攻撃コンマ+40』1個
 勝利時疲労度+20(全員)
3『敵攻撃コンマ半減』  2個
 勝利時疲労度+10(全員)
4使わない
↓1


またしばらく時間が空きます
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/23(火) 05:52:04.35 ID:2wgLdH6tO
4
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/23(火) 08:49:06.59 ID:VwhsPSZkO
ところでシャドー戦って負けた場合は『シャドー自体には勝って階層突破、最低コンマのキャラがワープさせられてエロ』って感じだったけど、これ今持ってるガストシール適応されたらどうなる?
722 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/25(木) 22:56:50.54 ID:Zc8l6vjw0
よし
ちょっと進めましょうか
723 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/25(木) 22:59:52.67 ID:Zc8l6vjw0

>>721
なんやかやでガストシールが発動し
なんやかやでエッチなシーンにいくと思います
(いつもどおり深く考えてないスタイル)

===

ミルキィ > アリス > クチナ
の順番で攻撃します!

アイテムも使いません!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
ミルキィのターン!


ミルキィ
疲労度 50

※スキル封印中!

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ミルキィ 疲労度 50
↓2敵
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/25(木) 23:31:18.57 ID:oH/nrv1t0
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/25(木) 23:38:17.13 ID:36gg/yJAO
はい
726 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/25(木) 23:45:22.91 ID:Zc8l6vjw0
>>724
コンマ57
>>725
コンマ13


コンマ反転
ミルキィ→75
敵 →31

ミルキィ 75

疲労度50

75―50=
25

――

敵 31

補正なし

===
結果
ミルキィ 25
敵  31
===

やはり疲労度―50はデカい
727 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/25(木) 23:51:12.02 ID:Zc8l6vjw0
まあ負けるだろうと思ってあらかじめ負けパターンの文章を書いておいたよね

===


ミルキィ(大丈夫…私ならやれる。やってみせる…!)

影の刃を構えるミルキィシャドーに対し、ミルキィは電神の刃の柄を握り直してトリガーを引いた。

『神・気・充・填!満ちよ!輝ける女神の御光!』

カァッ!

電神の刃から朗々たる魔法音声が流れると同時に、刀身から溢れんばかりの光がほとばしる!

ミルキィ「くぅっ…うぉぉぉっ…!」

猛烈な光の奔流の中、溢れ出す光の力を制御しようとミルキィは必死で念を込める。

影ミルキィ『力を引き出すことはできても、それだけじゃダメ』

影ミルキィは影の刃を上段に構えると、ミルキィへと飛び掛かり、一気に振り下ろす!

ミルキィ「わわっ! ちょ、ちょっと!?」

いまだ光刃を形成できない状態のミルキィだが、それでもなんとか影の刃を受け止めようと電神の刃を振り上げた。

影ミルキィ『さっきから力みすぎなんだってば。あなたはもっと、自然にその力を振るえるはず』

ザンッ!

ミルキィ「あうっ!」

なんとか形にしていた光の刃を、影の刃があっさりと打ち払ってしまう。

影ミルキィ『思い出して。あなたはボルトリオの魔石を使っていた時も、そんなふうに力を抑え込もうとしていた?』

ミルキィ「えっ…」

そんなことはない。

初めて電神の刃を渡された時、そしてボルトリオの魔石を使ったときはともかく。

今のミルキィはボルトリオの魔石によって生み出した電撃の刃を、普通の剣のように自在に振るっているはずだ。

まるで自分の手足の延長のように。

影ミルキィ『新しい魔石の力も同じことだよ。もっと気楽に刃を振るってみな』

ミルキィ「気楽にって… いや、でもそうか…なんとなく言いたいことは判った」

ミルキィ(そうだ。SSクラスとか、伝説の輝光神みたいなこと言われて構えすぎてた)

光が溢れだす電神の刃を手にしながら、ミルキィは一度脱力し、深く呼吸をした。

ミルキィ(力の強弱に惑わされるな。電撃とか光とか関係ない。私にとってはどっちも同じ『剣』にすぎない)

魔法剣から溢れ出す形を持たない光が、確実に刃の形状へと収束していく。

ミルキィ(私はいつものように、普通に『剣』を振ればいい。おばあちゃんにならったように、落ち着いて、敵をしっかり見つめて振り下ろす…)

ミルキィ「…ふぅ〜…」

ゆっくりと息を吐きだしながら、改めて目の前の敵を見据える。

漆黒の刃を携えた、自分そっくりの影法師を。

ミルキィ「…いくよ!」

影ミルキィ「…こいっ!」
728 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/25(木) 23:54:12.18 ID:Zc8l6vjw0
光の刃を手に、ミルキィが打ちかかる。

何年もかけて身に着けた、いつもどおりの身体の動きで。

振り下ろされた光の刃を、影の刃はしっかりと受け止めた。

影ミルキィ『どうやら掴んだみたいね』

ミルキィ「…おかげさまでっ!」

そして始まる、光と影の刃の剣戟。

ぶつかり合うたびにゾシュッ!バシュウ!と名状しがたい音を立てながら互いの刃を削りあう。

ミルキィ「おぉぉぉっっっ!!」

ミルキィが吠える。

影ミルキィ『ぐ…これは… 刃の強度が増していく…』

対するミルキィシャドーは焦りの声を上げる。

振るう光の刃はどんどん強靭さを増していき、じわじわと影法師を追い詰め始める。

ミルキィ「これは…いけるっ! 今の私ならきっとできるっ!」

確信に満ちた表情で叫ぶとミルキィは電神の刃のトリガーを一回、二回、三回と押し込んだ!

ミルキィ「これが!私の新必殺技ぁ!」

ミルキィは大きく飛び上がり、数倍長くなった光の刀身を大上段に構えて叫ぶ!

魔法音声『輝・光・爆・滅!』

ミルキィ「フォトンメイガス・パニッシャー!!」

デンジンブレイクを超えるパワーを乗せた巨大な光刃が、ミルキィシャドーに向かって振り下ろされる!

影ミルキィ『ふ…これはもう合格かな』

ミルキィシャドーがそう口にしたその時だった。



―くらっ

ミルキィ「―あれ?」

ミルキィは一瞬めまいを覚え。

次の瞬間、がくんと全身から力が抜けた。

ミルキィ(あれ? あれれ?)

影ミルキィ『え?』

体勢が崩れ、形成していたはずの光の刃も輪郭がブレる。

無論必殺技の態勢も崩れたままのミルキィはそのままミルキィシャドーのもとへと無防備な状態で落下し…

729 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/25(木) 23:57:02.59 ID:Zc8l6vjw0

影ミルキィ『えいっ』

ぼこっ。

ミルキィ「はぎょっ!?」

ミルキィシャドーのグーパンが、落下してきたミルキィの顔面に直撃した。



ミルキィ「な…なんれぇ…?」

影ミルキィ『なんでもなにも。疲労回復してないからそうなんのよ』

鼻血を垂らしながらフラフラよろめくミルキィに対して、影ミルキィが呆れたように言う。

単純に吸血鬼たちとの連戦での疲れがここにきて響いてきたということらしい。

ミルキィ「も…もうちょっとでかっこよく決まるところだったのにぃ…」

バタンと仰向けに倒れて目を回すミルキィであった。


一本取られました!

―――



敵側に一本取られました!

3本勝負2本目!

現在 0勝 1敗


アリスのターン!

アリス
疲労度 60

※スキル封印中

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1アリス 疲労度 60
↓2敵
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/26(金) 00:03:39.35 ID:dUBfwA1hO
そいや
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/26(金) 00:05:12.49 ID:bt4HKS34O
んりゃ
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/26(金) 00:06:36.98 ID:dUBfwA1hO
これ反転しようがしまいが疲労度でマイナス確定(アリスの反転スキル無意味)、さらにガストシールで三人エロ確定だから残り判定スキップ出来そう
安価下
733 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/26(金) 01:13:44.95 ID:2yaktPK60

>>730
コンマ35
>>731
コンマ49


コンマ反転
アリス→53
敵 →94

アリス 53

疲労度60

53―60=
―7

――

敵 94

補正なし

===
結果
アリス ―7
敵  94
===
734 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/26(金) 01:16:00.54 ID:2yaktPK60

ころころ…

影ミルキィ『ん…これは魔力球か…』

ミルキィが倒れた拍子に転げおちた魔力球をミルキィシャドーが拾い上げた。

影ミルキィ『どうしよう…いちおう女神の魔石を使えるようになったし、試練は合格ってことにしてもいいと思うんだけど』

しかし倒れてブザマに目を回しているミルキィを見ていると、果たしてこのまま合格を言い渡していいのだろうか…などとミルキィシャドーは考えてしまう。

影ミルキィ『よし、これは残された二人の仲間に期待するしかない』

そう思ってこの戦いに納得いくかたちで幕を引いてもらうことを期待しアリスとクチナのほうに向きなおるミルキィシャドーであったが。

アリス「ばったり。」

ちーん☆

既に床に倒れていた。

影ミルキィ『コンママイナスーー!!??』
ガビーン

思わずつっこみを入れてしまうミルキィシャドー。

影ミルキィ『つーかあんたたちなんでボス戦前で疲労回復しないのよ!するでしょフツー!?』

クチナ「うう… それは何らかの見えざる手が動いたというか」

謎の言い訳をするクチナもいつの間にか床にへたり込んでしまっていた。

影ミルキィ『はぁ…なんか門番という立場としてはカッコ悪いことこの上ないけど、最初に魔石の力を使いこなしてみろ、って言っちゃったからなぁ…』

改めて倒れたミルキィと魔力球を見比べながらため息をつくミルキィシャドー。

影ミルキィ『実際あの技受けてたら消滅してたと思うし、おまけのおまけで合格ってことにしてあげよう…』

相変わらず試練というにはガバガバな判定である。

そしてミルキィシャドーはプリうさの魔力球を握りしめると、魔力球に魔法陣起動の権限を与えるべく念を込めた。

影ミルキィ『…よし。これであなたたちは魔法陣で四階への移動が可能になるわ』

ミルキィシャドーは色が真紅から緑色に変化した魔力球をクチナに手渡す。

<<四階への移動が可能になった!>>

クチナ「あ、ありがとうございます…」

受け取った魔力球をいそいそと貴重品用の道具袋にしまいこむクチナを…

影ミルキィ『…』

なぜかミルキィシャドーはじっと見つめていた。
735 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/26(金) 01:19:18.70 ID:2yaktPK60
影ミルキィ『あなたは…』

クチナ「え?」

眼は見えなくとも視線は感じるのか、クチナが反応する。

影ミルキィ『貴方は、だれ…?』

クチナ「え? わ、わたし? く、クチナという者ですけど」

影ミルキィ『違う… そういうことじゃない。何か…感じる。いったいこれは…』

冒険者たちの影法師から生まれる『シャドー』たちは元身となった冒険者たちの知識や記憶も写し取っている。

時にはそう…本人が忘れ去ってしまった記憶を、シャドーの方が把握している場合もある。

影ミルキィ『あ…あ… あぁ…?』

いつの間にか―

ミルキィシャドーは、闇色の双眸からぽろぽろと涙をこぼしていた。

影ミルキィ『あぁ、まさか、あなたは、まさか―』

クチナ「…?」

相手の反応を見ることができないクチナは戸惑いつつも言葉の続きを待った。

だが、その時だった。

ゴゴゴゴゴ…

影ミルキィ『…これは』

突然鳴動を始めた魔法陣の様子に戸惑いの声をあげるミルキィシャドー。

クチナ「あ…!? こ、これ確か、前にも同じようなことが…!」

それはダンジョンタワー一階の、二階へと通じる魔法陣での出来事。

ツバキシャドーに倒されたミルキィの魔力に反応して魔法陣が誤作動し、彼女を別の場所に飛ばしてしまったあの時とほぼ同じ状況だった。

少し違うのは―

今回魔法陣の中に沈んでいくのは、ミルキィだけではなくアリスとクチナも一緒だということ。

クチナ「ひ、ひぇぇぇぇ!? 身体が沈んでいくぅぅ!?」

あの時ミルキィが別の場所に飛ばされたように、今度は自分たちまで飛ばされるというのか。

クチナ「だ、だれか〜! た〜す〜け〜…」

救いを求めるクチナの叫びは彼女の身体もろとも、魔法陣の中に沈んで消えた。

影ミルキィ『…』

その場にぽつんと残ったミルキィシャドーは、やがて自分の身体がゆっくりと消えていくことに気付いた。

彼女の役目は終わったのだ。

消えゆく意識の中、ミルキィシャドーは再びクチナの姿を思い出す。

彼女を見て溢れ出した不思議な感覚はいったいなんだったのだろう。

そんなささやかな疑問もまた、かりそめの身体とともに消失し。

あとには静寂だけが残ったのだった。


===

というわけでなんとも苦しい展開ですが、敵に二本とられました!


『プリティーうさちゃんズ』は敗北してしまった…

さていつもなら

負けたメンバー中で
戦闘コンマが一番低かった仲間を判定するところですが

おや

道具袋の様子が…?
736 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/26(金) 01:50:34.37 ID:2yaktPK60

道具袋から勝手にガストシールが飛び出し女の子たちの身体に張り付いた!

スティッキーガスト『ミタイ…人ト人ノキズナガミタイ…』

スティッキーガストの呪いが発動!

プリうさは三人ともエッチに巻き込まれることになった!

===

…というわけでいよいよ発動してしまいました

ガスト召喚シール。

いちおうスティッキーガスト召喚みたいな感じのアイテムだったと思うのですが…

この際、元のスティッキーガストの設定(>>12)を盛り込む必要はないです。

あの内容を盛り込むとエッチシーンに制約ができてしまいそうなので、単に三人がエッチな運命に巻き込まれるアイテムなのだと考えて下さい。



それではミルキィ、アリス、クチナ。

エッチシーンの内容安価を取ります。

三階の魔法陣の誤作動に巻き込まれ、塔のどこかに飛ばされた三人がいったいどんな目にあってしまうのか…

今回は今の時間から、11/26(金)18:00までを募集時間とさせていただきます。

1>>が募集時間以降に判定レスを出してそのコンマに近いコンマのレスを採用します

※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。

上記時間帯にて皆様の投稿をお待ちしています。



ではスタート↓

そしておやすみなさい
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/26(金) 01:58:44.47 ID:CbKdkv040

これ前々から参加したいとは思っててもパーティ全員の身体の開発状況全然覚えられずに断念してるんだよなぁ、他の皆頑張れ
738 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/26(金) 02:10:21.30 ID:2yaktPK60
>>737
覚えていなくとも参加していただいていいと思います

募集の注意書きにも書いてますが毎回ある程度の安価内容の改変やってますのでおかしいと思った部分はこちらでちょっと変えて辻褄あわせます

どうしてもこれは無理、っていう安価もあるかもしれませんが、安価読んでみないとわからないですからね
739 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/26(金) 02:24:45.37 ID:2yaktPK60
ミルキィ
記憶改ざんのためまだ処女だと思っているが非処女
アナル調教済み マゾ気質 乳も尻もかなり敏感にされている

クチナ
非処女 淫紋あり 感度はやや敏感で耳が特に鋭敏

アリス
非処女
オーク精液によわい
性的快楽は素直に受け入れる
小柄だけど結構デカいモノが入る

大雑把だけど彼女らはこんな感じです
ではほんとにおやすみなさい
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/26(金) 02:27:54.50 ID:CbKdkv040
ありがとうございます、じゃあ何か書いてみようかな。これ3人は別々の場所に転送されたんですか?
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/26(金) 02:29:20.59 ID:CbKdkv040
あ、タイミング悪かった、失礼しました、おやすみなさい
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/11/26(金) 07:22:14.88 ID:dUBfwA1hO
三人とも別々に跳ばされ以下の責めを受ける

ミルキィ
クリムゾンに捕まる。手始めにリヴィオラに鞭をはじめとしたSM責めされマゾ奴隷として完全に発情。
そのままダストとアッシュに前後からサンドイッチファックされ『初めてなのに痛みが無い』ことに戸惑うもリヴィオラから『破瓜の痛みすら気持ちよくなるメスブタ』と罵られで何かが切れ、浅ましくブタの鳴き真似をしながらメスブタアクメに沈む。
なお実はリヴィオラは情報を仕入れており、ミルキィが既におきつね堂で処女を失ったことを知っているが責め堕とすためにあえてミルキィにその事実を教えなかった。

アリス
A-01に捕縛されており、貴重なホムンクルスのサンプルとして丹念に調べ上げられ機械で延々とイカされる。
最後はオークレベルの極太機械触手をぶちこまれ腹ボコが完全に癖になってしまう。

クチナ
柚に捕まる。クチナの淫紋に気付いた柚が興味本位で魔力を流してみるも、自身の苗床に手を出したと邪神の怒りに触れ邪神の一部(夥しい料の触手を持つ浮遊する一つ目の物体)が顕現。
そのまま二人を捕縛しクチナは触手で子宮内を、柚は前を放置して尻穴とニプルを抉られ開発され失神→覚醒を延々とループされイカされ続けた。
クチナは退散する前の邪神によってダンジョンに解放されたが、その際にクチナと柚は柚のそれを遥かに上回る強力な忘却魔法で責めの記憶を消された。
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/26(金) 08:48:40.89 ID:dUBfwA1hO
いかん書きそびれた……
>>742のアリスの後半部分を
最後はオークレベルの極太機械触手をぶちこまれ腹ボコが完全に癖になってしまう。

最後はオークレベルの極太機械触手をぶちこまれ普通なら破裂してもおかしくないほど大量の擬似精液を注ぎ込まれ腹ボコが完全に癖になってしまう。
に変更で
安価下
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/26(金) 08:54:04.63 ID:aZITzsWNO
数人のパリピに襲われる ヘトヘトになっているミルキィたちをアジトに連れ込み酒や媚薬を使ってさらに無抵抗にして乱行パーティを始める
さらに羽付き水晶玉を使って今大人気のプリティーうさちゃんずをヤッちゃいましたと配信を行い最後には精液まみれの三人にアヘ顔Wピースとチン負け宣言させて配信終了
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/26(金) 09:40:18.39 ID:XRSzkpjdO
タワーに存在するとある森林の生い茂るエリアに飛ばされた3人。脱出を目的に進んでいくが三人の足は甘い香りのする方へと進んでいき、気づけば離ればなれになっていた。

するとクチナはなぜかかつて邪教を信仰してた時の村人達に囲まれていて恨み辛みをぶつけられながら手や口なども含めて無理やり強姦される。村人達に謝りながらも感じ初めてしまう自分に罪悪感を感じながら奉仕の喜びにハマっていく。

アリスも一人でさ迷っている所を毒使いのウェルと再開する、再開を喜びながらもどこか違和感を感じるアリスだが突然現れたオークの群れに心酔するウェルに誘われて極太ちんぽで二人一緒に襲われる。初めは嫌がるもウェルと供に犯されていく内にジェネラルオークに襲われた時の事を思い出し発情していく。


……しかしこれは全て森に生えていた幻覚作用のあるキノコの胞子が原因で、実は全員を揃っているのにクチナとアリスは森をさ迷っていた強姦ゾンビに穴という穴を犯されてながら幻覚を見ているため気づいていない。
唯一キノコの胞子を奇跡的に回避していたミルキィも強姦ゾンビの数に押され犯される。幻覚を見て幸せを感じながら輪される二人を見てミルキィも熱が灯ってしまいアナルや胸など全身を犯されながら最後は大量のゾンビにぶっかけられながら三人揃ってイキ絶頂する。
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/26(金) 13:41:43.94 ID:W8+961Z+O
3人は養殖インセクトの繁殖地に捕らえられてしまう


3人とも孕まされ、ボテ腹に
産みたくないといいつつ、魅了効果のある求愛の羽音を聞いて一心不乱に交尾する

クチナアリスミルキィはインセクトを放り出しながら絶頂し、赤ん坊に母乳をやって救出させる
生まれたインセクトは母親になつき、母親が増える
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/26(金) 16:07:19.28 ID:CbKdkv040
3人はは粘着ブロブの巣に転送される、抵抗する力もなくされるがままに凌辱される
しかし凌辱されるといっても全身をだらだらと嬲られ敏感な部分を吸われたり撫でられたりするばかりで、ハードな凌辱ではない
むしろスローセックスのようなゆるやかな快感に満ちた極楽であった

クチナは運よく逃げ出すものの、服も装備もすべて溶かされ、全裸で放り出されてしまう
そこを運がいいのか悪いのかゴブリン達に発見され、見捨てられるか保護されて苗床になるかの二択を突き付けられ、生き延びるために土下座して苗床にしてくださいと懇願
さらに(マジックアイテム的な)契約書に内容も分からずサインさせられ、自らの意思で脱出する事ができなくなってしまう
クチナは優秀な母胎としてゴブリンの上位種をたくさん産む事に
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/26(金) 17:44:59.15 ID:qLD51Nhr0
マザーセイレーンの元に転移する。最初は優しく保護してくれたが、歌声と母乳に魅了され、だんだんと知能が低下し幼児退行してしまう
全裸におしゃぶりとコンドームだけが装着された一人では何もできない変態ふたなり赤ちゃんとしてマザーセイレーンに愛でられる
3人ふたなり化するのもアレなので他と混ぜてもらってもOK
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/26(金) 18:00:02.61 ID:k5qB8Y7dO
催眠術士ドロイスにご主人様として仕えるよう操られハーレムプレイが始まる
ヤリ飽きたドロイスは通りすがりのトロルを新しい主人だと思い込ませ放置
三人はトロルに誠心誠意奉仕する
750 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/26(金) 18:01:28.83 ID:2yaktPK60

このレスを判定レスとし、

このレスのコンマに最も近いコンマを採用します。
751 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/11/26(金) 18:16:01.14 ID:2yaktPK60
これは一番近いのは>>742ですね

別々の場所か…今回はなぜか「三人まとめて」の注釈コピペ忘れてたな…

まあよし、これでいっちゃいましょう。

ただし一人一人の分量は少なくしてしまうかもしれませんのでご容赦ください。

752 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/03(金) 15:37:00.54 ID:hF7D6fjaO
これって
・ミルキィ、記憶的な意味では遂に処女喪失
・アリス腹ボコ機械姦
・クチナの邪神関連が進む
・おきつね堂で好き勝手やってた柚が邪神に前以外ぬぷぬぷされる
・ミルキィ4、アリスクチナ3なのでそのぶんのミニイベが入る
・三人探索不可なので次はギンガかツバキでおきつね堂確定
・ギンガツバキ共に淫乱レベル4なので福娘に引っかかった場合、淫乱レベルカンストのIFエンドが確定&オークラさんがレシピ回収するので柚のオークラさん堕ち確定
・福娘外れた場合は薄い本入手なのでどちらにしろ大なり小なり何らかのエロが入るのが確定する
こうなるわけか
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/07(火) 09:32:06.66 ID:I+WFIsFUO
個人的に柚みたいな、安全圏で好き勝手してる女性キャラが不意を突かれて堕とされる展開すごい好き
マジで頑張れオークラさん
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/17(金) 09:14:38.89 ID:pefYO8CaO
ツバキとギンガは淫乱レベルカンストのエンド近づいてるけど安価募集だとしたらどれぐらいのシチュ行けるんだろ
普段は永続的な身体変化とかは無理とのことだけど、バッドエンド→時間戻るとかならもっと過激なのぶちこめるかな?
755 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/12/24(金) 22:28:01.57 ID:Knid7Onm0
>>754
ひとつのエンディングなのでこれまでの敵の女の子が迎えたエロのように破滅的な感じもいけるかなと思ってます

さて、まだまだ序盤しか書けていないのですがせっかくの聖夜なのでちょっとだけですが投稿します。

ミルキィの処女喪失(?)です。

===

ピシィッ! ビシイイィッ!

「きゃぁぁああっ!!??」

ダンジョンタワー二階、ファンタズマの街のとある宿屋の一室。

女の悲鳴と肉と皮膚をうつムチの音が響いていた。

「ふふふっ、なかなかいい反応するじゃない! どうやら随分と仕込まれてるみたいね!」

楽しそうに鞭を振るっている女はリヴィオラ。

悪徳ギルドとして名を馳せる『クリムゾン』の頭、ダストの情婦である。

そして両手首に革製の錠を嵌められ、抵抗することもできず鞭で打たれている全裸の女性は、先ほどまで自分の影法師と戦っていたはずのミルキィであった。

(な、なんでこんなことにっ)

肌を切り裂くようなムチの痛みに身もだえしながら、ミルキィは自分のおかれた状況を振り返る。

(ついさっきまで、私は自分の影と戦っていて、それから…)

強力な魔石の力を振るい、その影の存在に止めを刺そうとするところだったのに、なぜか記憶がそのあたりでぱったりと途絶えている。

そして気が付いたらどこかの宿らしきこの部屋で全裸で吊り下げられていた―。

「へへへっ、ザマぁねえなぁミルキィ」

蔑むような男の声に、ハッと顔をあげるミルキィ。

この軽薄かつ粘着質なモノの言い方は聞き覚えがある。

「あ…あんたはっ」

案の定、視線の先には見知った顔の男がいた。

かつて彼女が港町へとやってきたときに初めて出会った男であり、ツバキ率いるプリティーうさちゃんズとも因縁の深い相手でもある。

男の名はアッシュ。

ギルド:クリムゾンの副リーダーだ。

「こ、この状況っ…あんたの差し金だったってわけ!?」

「人聞きわりいなぁ。お前がダンジョンの中で倒れていたところをうちの手下が見つけて拾ってきてやったんだぜ? モンスターどもに食われる前で良かったよなぁオイ」

ギリリと歯ぎしりするミルキィをニヤニヤ顔でからかうアッシュ。

ビシィ!ビシィィッ!

その間にもリヴィオラの振るう鞭がミルキィの身体を襲う。

「きゃぁあぁっ!」

「おほっ、すげぇ」

鞭で打たれるたびにタプタプと揺さぶられるミルキィの極上ボディに思わず身を乗り出して注視するアッシュ。

(くっ、ちくしょう…見るなっ)

唾棄すべき男に裸を見られるという状況に顔を赤くしながらせめて悲鳴は上げるまいと歯を食いしばるミルキィ。

ビシィッ、ビシィィ

「あぐっ…! ぐうぅっ…」

バチィッ! ビシャァッ!

「うううっ… ああうっ…!」

むっちりとした尻に、乳房に、鞭打の痕跡がミミズ腫れとして刻まれていく。

756 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/12/24(金) 22:30:39.92 ID:Knid7Onm0
「ふーっ…ふーっ…!」

額に玉のような汗を浮かべながら、声を漏らすまいと痛みに耐え続けるミルキィであったが。

「へぇ…なるほどねぇ」

リヴィオラは鞭を振るう手を止めると、見透かしたような笑みを浮かべて言った。

「大人しくなったと思ったら、貴方感じちゃってたのね。お股が涎垂らしていてよ?」

(…っ!)

リヴィオラの指摘通りだった。

これまで様々な相手に被虐調教を施されていた身体はジンジンとしたムチの痛みを性的快感へと転化しつつあった。

「ち、ちがっ…これはっ」

さらに赤面しつつ否定しようとするミルキィに、再び鞭が飛ぶ。

蜜が滴り始めたその披裂の部分へと。

バシィィィッ!!

「ひあぁぁぁあああっ!?」

甲高い声を上げて、ミルキィが身体をのけぞらせる。

ぷしゅっ、ぷしゅ…

同時に、より多くの愛液がその披裂から噴き出した。

「…おいおいマジかよ。まさかお前にそんな趣味があったとはな」

初めて見るミルキィの反応に色めき立つアッシュ。

「あ…あぁ…」

こんな最低な男に自分の恥ずかしい性癖を見られてしまったという事実に、ミルキィは思わず涙目になってしまう。

「―よう。お前ら、盛り上がってるみたいだな」

「おう、戻ってきたかダストの兄貴」

部屋に入ってきた新しい男は、ミルキィの知らない顔であった。

ダストと呼ばれたその男は、吊るされたミルキィの裸体に近づき上から下までじろじろと値踏みするように見つめた。

「これはこれは。結構仕込まれてやがるな。だが天然モノでこの身体は大したもんだ」

被虐快楽によって桃色に火照ったカラダ、潤んだ瞳、とろりと濡れそぼる秘裂。

たぷんと揺れる爆乳の頂点に大きめの乳輪とピンと充血し膨れた乳首。

『どうか犯してください』との主張を隠せないその身体に欲情を覚えない男などまずいないであろう。

ダストはにやりと笑うと、アッシュの方を振り向いた。

「で、アッシュよ。お前はこの女をどうしてやりてぇんだ?」

「ああ。徹底的にわからせてやりたいと思ってるよ」

アッシュは不敵な笑みを浮かべると、自分の衣服を脱ぎ捨て全裸となった。

股間はすでにミルキィを犯すことへの期待と欲情でビンビンとそそり立っている。
757 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/12/24(金) 22:32:19.91 ID:Knid7Onm0
「へへへ… ついにこの時がきたなぁ、ミルキィよぉ」

初めて街で出会った時からこの女には思うところがあった。

軽蔑する相手には見下す態度を隠さない、上から目線の気に食わない女。

その女が今、天井から両手を吊るされ動けない無防備な姿で、かつ被虐に震える裸体を晒して震えている。

それでもこちらを睨みつけて抵抗の意を示さんとする彼女に対して、ますますアッシュは闘志と股間を滾らせていく。

ぬちゅ…くちゅ…

アッシュのペニスの先端がミルキィの披裂に触れると、粘着質な水音が立った。

「準備万端じゃねぇか。こりゃもう遠慮はいらねぇな」

アッシュは吊るされたミルキィの片足をぐっと持ち上げ、あらわになったミルキィの股間に狙いを定めると。

ズプ…

ゆっくりと、その先端を披裂の奥へと押し込んでいく

「あ…あぁ…やめ…やめて…」

入ってくる。

最も軽蔑すべき男の一物が、自分の大切なところに。

「へ…へへっ、おら、入るぞっ…」

そしてついに…

ズブブブッ…!

「あ…あぁぁぁぁああっっっ…!!!」

ミルキィが絶望の籠った呻き声を上げた。

「おっ…おぉぉ、へへへ、ついにブチ込んでやったぜ」

ちょっとした達成感を覚えながらしてやったりという表情を浮かべるアッシュだったがかすかな違和感もあった。

「あ…あぁぁぁ…そんな…こんなヤツにっ…」

「あ?」

「わたしの…『初めて』が…こんなっ…」

「!?」

ぽろぽろと悲しみの涙をこぼすミルキィに思わずアッシュは怪訝な顔をする。

(初めてだと? それにしては…)

ミルキィの膣穴の感覚はキツめではあったが明らかに使用済みだ。

処女膜を貫く抵抗も無かったし、破瓜による出血の様子も無い。

だがミルキィは明らかに処女喪失のショックを受けている様子であった。

(まぁ、セックスでなくとも膜が無くなることはあるか)

アッシュはそれ以上考えることはしないでおいた。

少なくともミルキィにとって処女を奪った相手は自分なのだ。

そう考えると、アッシュの中に勝利感のようなものが芽生えてくる。
758 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/12/24(金) 22:33:48.20 ID:Knid7Onm0
「へへ、そうかそうか、初めてだったかぁ」

「うう…」

打ちひしがれるミルキィを煽るように、勝ち誇ったようなニヤニヤ顔で話しかけるアッシュ。

「ならせっかくの『初体験』なんだ。俺が男の良さってヤツをしっかり初物マンコに教え込んでやるよ」

ずっ…ズググッ…

挿入されたペニスが、よりミルキィの深い部分へと押し込まれていく。

(う〜ん、この感じやっぱり経験済みだよなぁ 気持ちいいけど)

「あ、あぁぁっ…やだ、やだぁぁぁあっ」

アッシュは再び違和感を抱くが、ミルキィの子供が駄々をこねるような嫌悪の反応はやはり本物だ。

しかし男を受け入れた膣奥からは新たな愛液をこんこんと湧き出しており、膣内は十分すぎるほどに熱く潤っている。

(このまま一気にいくか)

嫌がってはいるが痛がっている様子ではないので、アッシュは遠慮なく動くことに決めた。

ずりゅっ、ずりゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ

「あ、あぁぁぁあっ!?」

勢いよく動き始めたペニスが自分の膣内を擦られる感覚にミルキィが悲鳴を上げる。

「やだっ…きもちわるいっ、抜いてっ…抜いてよっ…」

「へっ、こんなに濡らしといて何言ってやがる」

アッシュはミルキィの大きな尻を掴むとグッと引き寄せ、より深くペニスを膣奥へと押し込んだ!

ズブブブブッ!!

「んあぁぁぁあっ!?」

侵入の衝撃がゾクゾクとした快感に転じ、ミルキィの悲鳴が甲高いものに変わってしまう。

同時にキュンキュンとペニスが締め付けられ、アッシュの顔が喜色に染まる。

「はははっ、イイ声上げてんじゃねーか。実は結構気に入ってんだろ」

「だ… 誰がっ…!」

軽口の主に対してキッと睨みつけてやろうとするミルキィであったが。

ズリュウウゥッ!

「あ、あぁぁぁあっ!」

つながったままのアッシュがペニスを回転させるように腰を動かすと、気持ちいい部分を擦られてまたも声を上げてしまう。

(チョロすぎるな。テキトーに動いても即堕ちしそうなマンコだぜ)

ニヤリと口角を吊り上げると、アッシュはさらにぐりぐりと腰を動かしてミルキィの膣内を蹂躙しはじめた。

「それにしてもいいマンコしてるねぇ。キツキツでしかもぴっちり吸い付いてきやがる」

熱く潤う膣穴はこれまで犯してきた女たちと比べてもかなり良い具合にアッシュの一物を迎え入れている。

ヌジュッ、ヌジュッ、ヌジュッ…

「ひっ…!」

膣壁を擦られるたびにゾクゾクとした快感が沸き起こり、ミルキィは恐怖した。

(やだ、やだっ… こんなヤツのおちんちんで、私感じてる…!)

ずりゅっ、ずぷっ、ずぷっ、ずぷっ…

「あううっ、あぁっ、うぁぁぁっ…」

「へへ、それで声ガマンしてるつもりか? もっと素直に可愛い声聞かせろや」

じゅぶっ、じゅぶっ、じゅぶっ、じゅぶっ!

「〜〜〜〜っっっ!!」

明らかにピストン時の水音が大きくなってきているのがわかって、ミルキィの顔が羞恥に染まる。

アッシュのペニスに膣穴をほじられるたびに快感とともに新たな愛液がどんどん湧き出してくるのだ。
759 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/12/24(金) 22:35:33.89 ID:Knid7Onm0
「もうビッチョビチョだなオイ。それともションベンでも漏らしたか」

「だまれっ… だまれぇぇっ…!」

下劣な軽口に心を抉られまた涙がこぼれてくる。

(これだよ、こういうのが見たかった)

自分の一物で貫かれて悔しさに震えるミルキィの姿に、アッシュは下卑た優越感を覚えていた。

「このままガン突きしても即いっちまいそうだなぁ!」

ズパン! ズパン! ズパン!

「あぁぁっ! いやぁっ、ダメぇぇ!」

遠慮もなにもなく激しさを増した腰使いにミルキィはついに甘い声を上げ始めた。

ズチュズチュ、パンパンと卑猥な音が鳴るたびにぽたぽたと愛液が床に落ち、水たまりを作っていく。

「やだっ、いやっ、動かないでぇっ! ヘンになっちゃうぅっっ!」

「へへっ、こんな気持ちいい穴動かずにはいられねぇっての!」

バチュ、バチュ、バチュ!

「あぁぁぁぁ〜っっ!」

望まぬ快楽に身を震わせるミルキィ。

(やだっ、やだっ! いやなのに、気持ちよくさせられちゃうぅっ!)

敏感な極上ボディは突き上げられるたびにばるんっ♥ばるんっ♥とその爆乳を躍動させ、雄の性欲をさらに加速させていく。

「あぁ〜、マジで気持ちいいわ。乳もケツも最高すぎるぜ」

ズンズンと突き入れながらミルキィのマンコの締まりを堪能するアッシュ。

「へへへ、よぉーし、では早速一発イカセてもらおうか」

「え…!?」

不吉な言葉と同時にアッシュはより強く腰を打ち付け始める!

ズパンズパンズパンッ! ズチュズチュズチュッ!

「あ…あぁぁっ、い、いやっ、まさかっ、まさか…」

「あぁ〜、たまんねぇ。 おぉ、イク、イク、イクぞぉっ…」

そして、ミルキィにとって最悪の瞬間が訪れた。

どびゅっ! どびゅびゅっ! びゅるるっ、びゅるる〜っ!

「いやぁぁぁぁ〜〜〜っっっ!!!」

生暖かいどろりとした液体が膣内にぶちまけられるのを感じ、ミルキィは絶望の悲鳴を上げた。

「おぉぉっ… へ、へへ…久々にたっぷり出ちまった」

ずるる、とアッシュはペニスをマンコが引き抜くと白濁液がドロリと溢れ出し、床にぼたぼた零れ落ちる。

「つーわけで、処女ごっつぁんでした! ひゃははは!」

「あ…あぁぁぁ…!」

ぶるぶると震えながら声にならない声をもらすミルキィ。

(こ…こんなやつに初めてを奪われてっ… そのうえ中に…っ)

悔しさと喪失感がミルキィの心中に拡がっていく。
760 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/12/24(金) 22:36:50.75 ID:Knid7Onm0
「んん? なんだその顔は。ははぁん、イキたいのにイケなかったのが不満だったか?」

ニヤニヤと勝ち誇った表情でミルキィを煽るアッシュ。

「へへっ、心配すんな。俺のナニは一発や二発じゃ萎えねぇからよ。まだまだたっぷり楽しませてやる」

そう言うとアッシュはまだまだ硬さの残るペニスでぺちぺちとミルキィの下腹をたたく。

そんな時だった。

「―おっと、アッシュよ。わりぃが、ちょいと俺も仲間に入れてもらえねぇか」

アッシュとミルキィのセックスを眺めていたダストが、いつの間にか衣服を脱ぎ捨て全裸を晒していた。

その股間には隆々とした逞しい一物がビクンビクンと脈動し、そそり立っている。

「どうにもその女を見てたら俺も滾ってきてな」

ダストは端正な顔を獰猛に歪めながら嗤う。

ミルキィの悪夢はまだ始まったばかりなのだ―
761 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/12/24(金) 22:38:29.33 ID:Knid7Onm0
===

序盤から登場していたチンピラ野郎に犯されるという、書く側としてはじつに感慨深いシチュエーションでした。

ここでダストさん登場、サンドイッチファックに続きます。

続きの方はもうしばらくお待ちください。

それでは皆さん、よき聖夜を。

メリークリスマス。
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/24(金) 22:41:08.75 ID:6oNmNw3l0
乙、メリークリスマス
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/24(金) 22:41:32.20 ID:6Y3OTXYnO
おつおつ、良い性夜だ
淫乱レベルカンストはエロゲのバッドエンド的なのぶちこめるってことね、了解した
とりあえずギンガはコスプレさせイヤー先生かエルネシアの人間牧場で迷ってるけどとにかく牝牛に堕としたい
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/25(土) 01:19:02.07 ID:ycpOpYjGO
メリクリー
今年は日数的に今回かミルキィのシチュまでが最後になりそうかな
この後のミルキィプチイベは宿屋の主人さんがまた役得なのか、それとも既に案が出てる>>427みたいになるのかな
765 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2021/12/31(金) 12:22:21.19 ID:33aFFSfQ0
いよいよ丑年も締めくくりということで。

ここで牛柄パツパツマイクロビキニ&牛耳カチューシャ装備のギンガさんよりご挨拶です


ギンガ(うう…なぜ拙者がこのようなことを…)

ギンガ「ど、読者の皆さま…今年も作者の遅筆ぶりにもかかわらず、このスレを読んでいただき誠にありがとうございますっ」

もみっ❤︎もみっ❤︎

おっぱい揉まれるギンガ
(こ、こらっ、挨拶の途中でっ…)

ギンガ「さ、作者からは、来年の更新頻度がす、少しでも増えるように努力するとっ…し、信用できるかはわかりかねますが、一応そういうつもりではあるようですっ」

パンッ❤︎パンッ❤︎

バックからデカ尻揺らして突かれるギンガ
(ああぁっ、だ、だから動かすなとっ❤︎)

ギンガ「ら、来年はいよいよ、我々プリティーうさちゃんズがタワーの4階に挑むことになりますっ…❤︎ そ、その前に、おきつね堂の柚のアナザーエンディングなど…皆様が楽しめるシーンを精一杯お届けする所存であります…んんんっ❤︎」

もみゅっ❤︎たぷんっ❤︎こりこりこりっ❤︎

マイクロビキニに手を突っ込まれ直接エロ乳を揉まれながら勃起乳首も捏ね回されるギンガ
「ん、んほぉっ…!? し、失礼しました、変な声をお聞かせして…え? 拙者たちのバッドエンドにも期待している…? もっと拙者たちの堕ちるところを見たい? そ、そんなっ…あぁぁっ」

ズパンッ!ズパンッ!ズパンッ!
たぽんっ❤︎たぽんっ❤︎たぽんっ❤︎

爆乳揺らしまくりながらポルチオ責めされるギンガ
「あ、あひぃぃっ! い、いえ、さすがにこれ以上おちんぽに負けるわけにはぁっ❤︎ ちょ、ちょっと降りてきた子宮の入り口をちんぽで小突かれたくらいでぇっ❤︎」

ごちゅっ!ごちゅっ!ごちゅっ!
もみゅっ❤︎もにゅんっ❤︎ぎゅむぅぅ〜っ❤︎

ギンガ「お、おぉぉっ❤︎ う、うしちち搾りながら、突かないでぇっ❤︎ …えっ、あ、あいさつの締め?」

ズチュズチュズチュズチュ!
パンッパンッパンッパンッ❤︎

ギンガ「そ、そんなわけでぇっ❤︎ ら、来年も我々プリティーうさちゃんズの応援をぉぉぉっ❤︎」

ブビュッ! ビュルルルルッ! ドビュッドビュウウッッ!
ぷっしゃぁぁあっ!

子宮に直接特濃ザーメン注がれたあげく母乳吹き出しながらアヘ顔ダブルピース牛コスギンガ
「お、おほぉぉぉ〜〜〜っっっ❤︎❤︎❤︎ ど、どうぞよろしくっ、おねがい、いたしましゅう〜〜〜っっっ❤︎❤︎❤︎」

以上、牛コスギンガさんによる丑年最後のご挨拶でした。

それでは皆様、よいお年をー
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 13:02:54.36 ID:ZU8M9vL0O
ふぅ……おつおつ、来年もよろしく
そしてギンガ、丑年が終わってもお前は絶対牝牛堕ちさせてやるから覚悟しろよなぁ(ニチャア
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 16:34:34.12 ID:RiC+z2600
二児の母の姿か?これが…
良いお年を
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 09:17:40.05 ID:4z8SRtcRO
あけおめー
そしてちらっと見えたけど柚のアナザーエンディングが先に入るってのが気になる
まだオークラさんに油揚げレシピは渡ってないし、それとは別に何かあるのかな?
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/01/12(水) 14:10:14.76 ID:dMKHYfpQO
おきつね堂ではないけどクチナのシーンがクチナと柚が邪神にぬっぷぬぷだし、その時にオークラさんがレシピ確保するのかな?
770 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/01/21(金) 23:23:10.16 ID:O/uhpAte0

お待たせしました。

新年一発目の更新となります。

ミルキィのエッチシーン、続きです。

===



ダストは天井から吊るされたままのミルキィの背後に回り込むと、乳房と巨尻を鷲掴みにし感触を確かめるようにぐにぐにと揉みしだいた。

「―いい肉付きしてやがる。俺の好みだ」

もみっ♥ もみゅっ♥ たぷったぷんっ♥

「はぁあっ…♥ あんっ♥」

アッシュに膣出しされ、絶頂寸前まで昂ったカラダを揉みこねられ、熱い吐息を漏らしてしまう。

やがてダストの指先が、たっぷりとした尻肉の中央部、すぼまった尻穴へと伸びる。

「ほう…? こっちの方は結構使われているようだが」

ぐにっ、くにゅっ♥

「あ、あぁぁあ… そこはぁっ…」

くにくにと尻穴周辺を指でまさぐられ、羞恥に震えるミルキィ。

「誰に仕込まれたかは知らんが、いい締まりしてやがる。こりゃ楽しめそうだ」

ダストは凶悪な笑みを浮かべつつそう言うと、ビキビキといきり立つペニスの先端を尻穴に埋めていく。

ずぶっ… ずぶぶぶ…!

「ひぁあぁっ…!」

尻穴に猛々しいイチモツがめり込んでくる感覚に小さな悲鳴をあげるミルキィ。

「おおっ…! 美味そうに咥えてきやがったぜ。思った以上にスケベなケツしてやがる」

ズブブッ、じゅぶぶぶぶ…!

きつく狭い穴をダストの肉棒が更に奥へと突き進んでいく。

「いやぁぁぁあ〜っ♥ お、おっきぃのが、はいってくるぅぅっ♥」

ミルキィの身体を襲う認めたくない甘美な感覚。

調教された尻穴から快楽の波が全身へと広がっていく。

「おいおいミルキィ、おまえケツまでいけんのかぁ? あの正義女の仲間やりながら、隠れて相当遊んでたってワケ?」

呆れたようなアッシュの嘲りがミルキィの心に突き刺さる。

「ち…ちがうっ… こ、これはそのっ…」

なんとか言い繕おうとするミルキィを、しかし今度はリヴィオラが嘲りの言葉を投げかける。

「―だったら、生まれついてのいやらしい身体ってことよね。貴女さっきから嬲られて犯されて、ずっと悦んでいるじゃない。これじゃまるで―」

リヴィオラはサディスティックな笑みを浮かべて続けた。

「ぶひぶひと浅ましくご主人様におねだりする『メスブタ』だわぁ」

「あ…!」

その言葉を聞いた途端、ミルキィの中で何かのタガが外れた。

メスブタ、雌豚、めすぶた…

これまで敵に囚われ、何度も自分に向けて放たれてきたその言葉。

人としての尊厳を否定するその称号は、嫌悪する奴らに嬲られて悦ぶ自分にこそ相応しいものではないか。

「あ…♥」

ぷしゅうっ…と。

ミルキィの股間から大きな愛液のしぶきが巻き起こった。
771 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/01/21(金) 23:25:21.75 ID:O/uhpAte0
「あら、あらあらあら! この娘ったらメスブタ呼ばわりされてイクなんて!」

「マジないわ… 言葉責めされてイクような変態女に俺は罵られてたんかよ」

リヴィオラとアッシュが更に嘲りをぶつけるも、ミルキィの身体は再びゾクゾクと身を震わせる。

(めす…ぶた…♥ へん…たい…♥)

「あ…は…♥」

いつのまにかミルキィはうっとりと恍惚の笑みを浮かべていた。

それは自分の被虐性癖を完全に認め切ったまさに雌の表情であった。

「どうやらすっかり出来上がっちまったみてぇだな!なら遠慮なく楽しませてもらうとするか!」

じゅぶぶうっ! ごちゅんっ♥

ミルキィの大きなヒップを自分の腰に押し付けるようにしながら、深く深くイチモツを突き入れるダスト。

「んおぉぉぉおぉぉっ♥♥」

どすん、と奥までペニスの先端に押されてミルキィの口からおかしな声が漏れる。

(おぉぉおっ♥ ごりゅぅっ、ってきたぁぁっ♥ おしりのおくっ、ぞりぞりされてりゅううっ♥)

アナルへの刺激にビクビクと身体を震わせながらミルキィが悶える。

「あぁあっ、いぃぃっ、おしりっ、やけるぅぅっ♥ あついおちんぽでっ、おしりとかされちゃうぅぅっ♥」

じゅぷっ、じゅぼっ、にゅぼぉっ♥

「お、おぉぉぉっ、ふっ、ふとぃぃぃっ♥ ぶっといモノがおしりのあなを出入りしてるぅぅっ♥」

イチモツが引き抜かれるときの感覚が排泄行為の感覚を呼び起こし、ミルキィは恥辱まじりの快楽に身を震わせた。

(あぁぁぁっ♥ わ、わたしっ、ほんとにへんたいだぁっ…♥ う、うんちのあなで、セックスして、気持ちよくなってるぅっ♥)

「ぁぁっ、おしりっ、おしりぃっ、きもちいいよぉぉっ♥ もっと、もっとグボグボ突きさしてぇぇっ♥ わたしの恥ずかしいあな、もっと犯してぇぇっ♥」

「おい、口の利き方に気を付けろよ」

ダストは低い声でそう言うと、パァン!と勢いよくミルキィのデカ尻を平手打ちした。

「んひぃぃぃっ!?」

パァン、パァン、パァンッ!

ダストが平手打ちを繰り返すたびに、むっちりした尻肉がぶるぶると揺さぶられる。

「ひ、ひぃぃんっ、ご、ごめんなさぃぃっ♥ わ、わたしのへんたいしりあなっ、どうかもっと犯してくださいませぇっ♥」

手形の残るヒップからヒリヒリとした痛みを感じながら、ミルキィはより一層表情を蕩けさせてアナルへのおねだりを口にした。

「ふん、やればできるじゃねぇか。きちんと言えたご褒美に、もっと凄いことしてやるよ…おいアッシュ」

「おうよ! へへへ、ますます盛り上がってきたぜ」

極上美少女のアナルファックを見せつけられてアッシュのペニスは先ほどよりもさらに激しくいきり立っている。

ミルキィのアナルに挿入したまま、ダストは彼女の片足を持ち上げて濡れそぼる膣穴をアッシュのほうに曝け出させた。

「あ… あ… まさかっ…」

ミルキィの視線の先にはギンギンにそそり立つアッシュの一物。

(ま…また、こいつに犯されるっ…)

期待なのか不安なのか、ミルキィは視線をそらさぬままごくりと唾を飲み込む。

「へっ、そんな期待の眼差しで見つめられたらよぉ…応えてやるしかねぇよなぁ!」

アッシュは自分の勃起肉棒を全く無防備なミルキィのまんこにグッと押し込み―

ずぶぶぶぶぶぅぅぅぅっっっ!!!

「あぁぁぁぁあああっっっ!!!」

一気に、突き入れた!
772 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/01/21(金) 23:27:23.71 ID:O/uhpAte0

「お、おぉぉぉおっ、締まるっ…! 食いちぎられそうだ」

「ひっ、ぎぃぃぃっ…♥」

アナルと膣穴、両方に挿入されたミルキィは苦しそうに表情を歪めている。

「こ…こんなっ、りょうほう、なんてぇっ…♥」

しかしその衝撃も冷めやらぬまま、挿入された二本のペニスは無遠慮に動き始める。

ずずっ、ずぐぐっ、ぬぶぶぶぶっ!

「ひぎぃあぁぁ〜〜〜っっっ♥♥ そ、そんなっ、うごいちゃ、ダメぇぇぇっっ♥♥」

ズブズブと膣穴を貫くアッシュと、メリメリとアナルを侵略するダスト。

猛々しい男たちのペニスの大暴れに、ミルキィの身体はただ蹂躙され、弄ばれていた。

ぐちゅっ、どちゅっ、ぬちゅっ、じゅぼっ!

ずぼっ、ぐぼぉっ、ぶじゅっ、ぬぶうぅっ!

「いぎぃぃぃっ♥ こ、こわれりゅっ♥ おまんこもおしりもっ♥ こわれちゃぅぅっ♥♥」

みしみしと身体がきしむような衝撃の中、ミルキィが感じていたモノは苦悶の感覚だけではない。

「うそっ、うそぉっ♥ なんで、なんできもちいいのぉぉおっ♥」



(そうね、貴方にはわからないでしょうね。おきつね堂の福娘は記憶を消されるのだから)

戸惑いながらも喘ぐミルキィの姿を見ながら、先ほどメスブタ呼ばわりしたリヴィオラはほくそ笑む。

(この前おきつね堂で開催されたVIP客相手の福娘オークションにかけられた娘はこいつ…プリティーうさちゃんズのミルキィ)

裏の世界で囁かれる噂によれば、その時競りにかけられた娘は会場に出現したオーガに散々犯されたあげく興奮したVIP客どもに輪姦されつくしたという。

(この娘の身体はその時に『仕上がってしまった』んでしょうね。元々の素養もあったかもしれないけれど)

リヴィオラはその噂を知っていた。

知らないフリをしてミルキィをメスブタ呼ばわりしたのは彼女の心を完全にへし折るためだ。



そう、ミルキィはわからない。

かつておきつね堂に囚われ、オーガに膣穴とアナルを犯され、大勢の男たちの欲棒に蹂躙されていたことを。

被虐願望に目覚めたエロボディを徹底的に犯され、快感に目覚めさせられたことを。

その身体は今、かつて刻み込まれた肉欲の記憶が蘇りアッシュとダストの肉棒を喜びをもって迎え入れてしまっているのだ。
773 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/01/21(金) 23:31:28.86 ID:O/uhpAte0

快楽に飲まれ、熱に浮かされたような頭の中でミルキィは思う。

(おまんこのせっくすって、最初は痛いんじゃないの? まだ二回目なのに、こんなに気持ちよくなるの?)



おちんぽを入れられて、たくさんいやらしい汁が噴き出している。

おくをこすられるのがきもちいい、ごりごりおしこまれて、くるしいけどそれがいい。

おちんぽの先でごつごつ叩かれてるのはたぶん赤ちゃんの部屋の入口。

女性の大切なところをぜんぶ、おちんぽにいじめられて、それがとてもきもちいい―



「へへっ、気持ちよさそうにしやがって。マジでさっきまで処女だったっていうんなら、本当に生まれついてのメスブタなんだな!」

完全に勝ち誇った口調のアッシュがミルキィの蜜汁溢れる気持ちいい肉穴を犯し続ける。

「あ、あ、あ…!」

こんなクズのような男の嘲りに、ミルキィは何も言葉を返せない。

子宮の奥から沸き起こるジュンジュンとした心地よさには本当に抗えないのだから。

「認めちまいな! お前はケツとマンコを犯されて、ヒィヒィ悦んじまうメスブタなんだよっ!」

「い、いやぁぁぁぁあっっ♥♥!!」

(あぁぁぁっ…わたしはっ、わたしはぁっ…)

アッシュの言葉が、どうしようもない悦楽が、ミルキィの心と体を追い詰めていく。

「め、めすぶたぁっ♥ わ、わたしっ、メスブタなのぉぉっ♥ いじめられておかされてっ、きもちよくなっちゃう淫乱メスブタですぅぅぅっっ♥♥」

―そしてついに。

以前オークション会場でオーガやVIP客たちに植え付けられた被虐願望が完全に蘇ってしまった。

「! は、ははっ! こいつ、自分から認めやがった!」

ずっちゅ、ぐっちゅうっ、どちゅっ、どちゅんっ!

じゅぼっ、ぎゅぼっ、ごじゅっ、ごじゅんっ!

「あぁぁぁっ♥ きもちいいっ♥ きもちいいのぉぉっ♥♥ おまんこもおしりもっ、おちんぽにおかされて、きもちいぃっっ♥♥」

男たちによるサンドイッチファックの猛攻がもたらす快楽への抵抗は全く失われていた。

(あぁぁあっ、イクッ、こんなっ、やつらにっ、おかされてぇぇっ♥)

ミルキィの快楽が極限まで昂っていく。

男たちのチンポがもたらす抗いようのない絶頂の波が彼女の全てを飲み込んでいく。

「おし、そろそろイクぞアッシュ…タイミングを合わせろ」

「ああ…! へへっ、おらミルキィ、トドメだっ…イケっ、イキやがれっ!」

挟み込んだミルキィの身体に、獰猛な二本のペニスが最後の猛攻をしかける。

グッチュ、ドチュッ、ドチュッ、ドチュウッ!

ぎゅぼっ、ぐぼっ、ごりゅっ、ごじゅんっ!

「いいケツだったぜミルキィ… お礼にたんまりくれてやるよッ!」

「マンコにもザーメン追加だっ! ひゃははっ、無責任中出しで孕みやがれぇ!」

「あ、あぁぁぁあ…♥」

(お、おしりとおまんこっ、りょうほうになかだしなんてっ…そんなの、そんなのっ…♥)

男たちの宣告にミルキィの身体がゾクゾクと震えあがる。

(ぜったいっ、きもちいいに、きまってるぅぅっっ♥♥)
774 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/01/21(金) 23:33:14.22 ID:O/uhpAte0
そして訪れる、その瞬間。

「「うぉぉぉぉッッ!!」」

男たちの咆哮と共に―

ドビュウウッ!! ドビュルルルッッ!! ブビュウウッ!!

ビュルルッ、ドブブブゥッ! ビュルッ!

獰猛な雄の象徴が、その欲望を盛大に解き放った。

「♥♥お、おぉぉぉぉっ♥♥ い、いぐゥッ♥ んほぉぉっ、い、イッグぅぅぅ〜〜〜っっっ ♥♥♥ !!!」

ブビュルブビュルと二つの穴に熱い白濁のマグマが注ぎ込まれるのを感じながら、ついにミルキィは絶頂へと至った。

「お、ぉぉぉっ♥ おほぉおぉっ♥♥ あ、あついのでてるぅっ♥ おしりぃっ♥ おまんこぉっ♥ ドピュドピュだされちゃってるのぉぉっ♥♥」

快楽絶頂に至ったミルキィだったがその余波は収まらず、繰り返しその淫らな身体はビクンビクンと快楽に震えていた。

「あぁぁぁぁあ♥ お、おしり、イクぅっ、おまんこ、イクぅっ♥ おちんぽ、すきぃっ♥」

絶頂快楽に溺れるミルキィの唇から、とめどなく淫らな言葉が溢れだしてくる。

「くくくっ、なんだよオイ、気持ち良すぎてぶっとんじまったか?」

「は、はいぃっ、きもちいいっ、きもちいいのぉっ♥」

(…スゲーな、ここまで墜ちるとは思わなかったぜ。ツバキの奴に見せつけてやりてぇな)

そしてようやくダストとアッシュがそれぞれの穴からペニスを引き抜くと、大量の精液がゴボりと溢れ出し、床に液だまりを作っていった。

「こんなに出たのは久々だぜ。別に薬も使ってねぇのによ」

そう言うとアッシュはミルキィを拘束していた手首の錠を外しにかかった。

がちゃりと金属質な音を立てて錠を外すと、脱力して倒れ掛かったミルキィの身体をグッと支える。

「―ここからはベッドで楽しもうぜ。お前の大好きなチンポ、まだまだ味わわせてやるよ」

「あ…」

ミルキィが視線を向けると、アッシュのペニスは再びムクムクとその力を取り戻しつつある。

(また…また犯される…♥ きもちよく、されちゃう…♥)

大嫌いなはずの男に対し、抵抗の意思など全く無い。

ただペニスによる蹂躙への期待に打ち震える自分があるだけだった。

一方ダストは―

「リヴィオラ、お前もそろそろ限界だろう…来い」

いつの間にか犯されるミルキィを見つめながらオナニーにふけっていた自分の情婦に呼びかけていた。

「ええ、待ってたわ… めちゃくちゃにして…その子よりももっともっと…♥」

リヴィオラはドレスを脱ぎ捨て、全裸になるとその豊満な乳房をダストに押し付けていく。

「今夜はまだまだ盛り上がりそうだな」

ベッドの上で絡み合い始めたアッシュとミルキィの姿を見下ろしながら、ダストは愉快そうに呟くのだった。

775 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/01/21(金) 23:33:57.47 ID:O/uhpAte0

===

やっとミルキィのエッチシーンがひと段落。

3人分あるんだから、さらっと書こうと思ってたのになぁ。

次はアリスの番です。

またしばらくかかると思いますが、頑張って書きます。

それではおやすみなさい。
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 01:48:51.06 ID:BzQa/zMeO
更新気付けなかった……そして今年初として実に良いメスブタプレイだった
もう目覚めちゃったわけだしミルキィの淫乱レベル4のミニイベにも期待やね
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 02:25:33.86 ID:m4JXQ6StO
時々1スレ目見たりしてるけど、気づけばこのスレってもう4周年してたんだなぁ
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/04(金) 20:02:14.25 ID:L5L/dRW+O
そういえばギンガとツバキは次でカンストの個別エンド入る可能性あるけど、もしシチュエーションが安価募集ならコンマじゃなくて>>1が選ぶ方式だと良いな
せっかくの見せ場だし>>1が苦手なシチュ(ふたなりとか)や整合性が合わなそうなのは弾いて最高のものを書いてもらいたいし
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/04/05(火) 17:37:45.89 ID:WAJHi3N8O
アリスのはこのスレ初の機械姦だから難航してそうだなぁ
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/05/04(水) 10:50:36.30 ID:twXVwOSzO
時間かかるのはいつものことだったけど、流石にゴールデンウィークも音沙汰無しだと不安になるな……
せめて生存報告でもあれば
781 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [sage saga]:2022/05/08(日) 12:08:21.59 ID:UJGf84bE0
ぬあー すまんです!
実際難航しております。
感情の無い機械姦がこれほどやりづらいとは思わんかった。
とはいえ書いてることは書いてるのでそのうち投稿できるとは思います!
959.46 KB Speed:0.6   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)