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R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part3

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838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/17(日) 13:08:50.08 ID:X3IZmeJyO
そういえば戦闘コンマだけど、このスレ自体のコンマがちょっと埋まりづらくなってきたことを考えると
↓1コンマVS↓2コンマ
じゃなくて
>>1のレスのコンマVS↓1コンマ
に短縮化するのもありじゃないかな?
839 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/07/17(日) 13:27:09.97 ID:OjlUbk8I0
コンマ22

おぉっと!
ゾロきました!
街中での初遭遇です


――――

敵ギルドと遭遇しました!

アッシュ「げっ! てめぇはツバキんとこの…」

ギンガ「…ふん(無視して通り過ぎようとする)」

アッシュ「ちっ、不愛想な女だぜ。あんたみたいなのでもミルキィみたいにチンポブチ込んでやりゃちっとは可愛くしてくれんのかぁ?」

ギンガ「(ピタっ)…なんだと?」

アッシュ「あぁ、昨日はたっぷり楽しませてもらったぜぇ。俺のチンポで散々可愛がってやった。くくっ、思い出したらまた勃ってきちまうぜ」

ギンガ「…つゆ、きり。ちょっと離れていなさい。母はこの不埒モノを成敗しなければなりません」

アッシュ「へへへ、そうこなくちゃ。おい、お前ら!やっちまえ!」

―――

さて!
街中での初戦闘ですが、はるか昔に書いたことをコピペしておさらいしときます。

負ければエッチなことをされてしまいます
必殺技、アイテムなどは使えません
勝っても魔力球ゲージはあがりませんが
負けると淫乱レベルは上がります
負けると買い物はできません
エッチなことをされた子は次回の探索に参加できません

で、
>>838 のご意見ですが…

個人的には自分はコンマに
参加したくないのですが短縮はしたいので、
三本勝負にするところを一本勝負で
終わらせたいと思います!
コンマを反転させて大きい方が勝利です!

さぁ、勝つか負けるか一発勝負!


戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ギンガ
↓2ギルド:クリムゾン


840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/17(日) 13:32:31.98 ID:X3IZmeJyO
頑張れクリムゾン
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/17(日) 13:53:36.41 ID:M0ztjsaa0
クリムゾン頑張れー
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/17(日) 14:00:12.93 ID:1nJwpCUBO
くそぅ……もうこれは柚に頼むしかないか(なお柚が頑張ったら柚堕ちが確定する模様)
843 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/07/17(日) 14:04:57.01 ID:OjlUbk8I0

コンマ反転
ギンガ→89
クリムゾン→14

くっ…残念です…!

ギルド:クリムゾンに勝利しました!

アッシュ「(ズタボロ)お…おぼえてりょ…」

スタコラサー

ギルド:クリムゾンは逃走した!

ギンガ「くっ、逃がさんぞ…」

つゆ「ははうえー」

きり「おかいもの いかないの?」

ギンガ「…っ、(あまり教育に悪いものを見せるわけにはいかないな)」

ギンガ「そ、そうだな。あんな虫は放っておいて先を急ごう…」



無事にお店に到着しました!


つゆ「わーいおかいものだー」

きり「ははうえー おかしかってー」

ギンガ「これ、お行儀よくしなさい!」

従業員A「お母さんは大変ですねぇ」



福袋を購入します。

中身はコンマで決まります

購入アイテム:

※ガストシールはゾロ目商品に変わりました
ぷちエッチ同人誌が追加されました

ゾロ目
ガスト召喚シール(自動:敗北時全員エッチシーン)
コンマ00〜20
全員攻撃コンマ+20(戦闘用)
コンマ21〜40
全員攻撃コンマ+40(勝利時疲労度が20増える)
コンマ41〜60
敵攻撃コンマ半減(戦闘用)
コンマ61〜80
疲労回復(全員の疲労度を0にする)
コンマ81〜99
ぷちエッチ同人誌(短いエッチシーンが見れる

アイテムゲットは3個まで
↓1
↓2
↓3

以下3レスの合計コンマが150を超えるとエッチなことをされてしまいます
もちろん淫乱レベルは上がります
エッチなことをされた子は次回の探索に参加できません

なお人が少ないので
重複で2回までコンマを取っていただいても
OKとします
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/17(日) 14:08:28.88 ID:1nJwpCUBO
はい
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/17(日) 14:09:06.15 ID:1nJwpCUBO
あ、ガスト出たわ
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/17(日) 14:42:15.35 ID:Bx0RgRqk0
ああ、少し気が付くのが遅かった
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/17(日) 14:45:52.79 ID:1nJwpCUBO
ギンガソロだと強いな……もしくは娘と一緒にいるからこその母としてのバフか……
848 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/07/17(日) 15:27:21.66 ID:OjlUbk8I0

ギンガ(うむ、悪くない品ぞろえだ…しかしこのシールはなんだろう?)

つゆ&きり「ははうえー…」

ギンガ「ふふっ、わかったわかった。好きなお菓子を選んできなさい」

つゆ&きり「わーい!」

従業員A(ほっこり)

―――

コンマ88
ガスト召喚シールゲット!
コンマ15
全員攻撃コンマ+10ゲット!
コンマ35
全員攻撃コンマ+40ゲット!

現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』4個
『全員攻撃コンマ+40』2個
『敵攻撃コンマ半減』  2個
『疲労回復』      2個
『ガスト召喚シール』  1個
『ぷちエッチ同人誌』  0個

コンマ判定

88+15+35
=138

合計コンマ138
福娘を回避しました!
849 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/07/17(日) 15:31:19.77 ID:OjlUbk8I0
というわけで今日のところはこれでおしまい。

物語のほうは3階の攻略が完了してキリがいいので

次回あたり柚のアナザーエンディングに突入していこうかなと思います。

では、また!
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/17(日) 15:32:32.82 ID:1nJwpCUBO
おつおつ
柚アナザーはオークラさんにしっかり堕としてもらいたいところ
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/19(火) 16:19:24.62 ID:4hnD0CQaO
>>829ってこれ『基本的にエンディングはイッチが内容決めるけど、いくつか案出してもらって良さげなのがあったらイッチが好きなの選んでその要素を盛り込んで書くよ!』って意味で間違いないんかな?
あとエンディングがそれってことは柚のアナザーエンディングもこの方式かな
852 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/07/19(火) 17:45:59.17 ID:YSCauNao0

ギンガ「ふう…」

買い物帰りの途中。

街の広場で遊んでいるつゆときりを見つめながらギンガは一息ついた。

ギンガ(平和…だな。昨日はみな大変な思いをしてきたのだろうが…)

辛い目にあった仲間たちに対して不謹慎かもしれないが、それでも笑顔のあの子たちの姿を見ていると心が安らいでくるのをギンガは感じていた。

これも母親としての視点なのだろうか。

ギンガ「守らなければ。あの子たちも、ツバキ様も…そしてミルキィたちも」

母として、シノビとして、ギルドのメンバーとして。

ギンガは明日から始まるであろう更なる戦いを前に、決意を新たにするのだった。



――――――――

現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』4個
『全員攻撃コンマ+40』2個
『敵攻撃コンマ半減』  2個
『疲労回復』      2個
『ガスト召喚シール』  1個
『ぷちエッチ同人誌』  0個


ギンガは無事に買い物を終えました。


淫乱度 変化なし 

ツバキ淫乱LV4
ギンガ淫乱LV4
ミルキィ淫乱LV4
アリス淫乱LV3
クチナ淫乱LV3

『プリティーうさちゃんズ』は
拠点に戻ります

16日目 終わり
853 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/07/19(火) 17:47:57.18 ID:YSCauNao0
さて、16日目のターンが終わったところで…

―――――
あぶらあげレシピがそろいました!
柚エンディングが開放されました!
―――――

4階の冒険を始める前に、柚のアナザーエンディングをやってしまおうと思います。

それでは…スタート!
854 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/07/19(火) 17:51:06.62 ID:YSCauNao0
<<<エンディング・柚>>>





これはダンジョンタワーの物語の一つの終わり。

おきつね堂の女主人、柚(ゆず)。

彼女の運命を中心にして描かれる、

物語の結末である―





ダンジョンタワー攻略にむけて、日々戦い続けるギルド:プリティーうさちゃんズ。

ある日、彼女らが拠点としている宿にてちょっとした事件が起こっていた。



「あっれ…? おかしいなぁ」

ごそごそと、荷物を漁っているのはギルドメンバーの一人、ミルキィだ。

「どうしたんだミルキィ。探し物か?」

何やら探し物をしているらしいミルキィに、ギルドのリーダーツバキが声をかける。

「うん、このあいだ手に入れた古文書みたいな紙切れあったでしょ。あれが見当たらなくって」

「古文書? そういえば前にも同じような切れ端を見つけたことがあったな」

プリうさの面々はタワーの各所にて、合わせて3つの古文書の断片を手に入れていた。

「そうそう。それでさっきピンときたんだけど… もしかしてあの三つの切れ端、全部関係があるのかなと思って」

ミルキィは言葉を区切ると、頬をぽりぽり掻きながら困ったような表情を浮かべる。

「調べようとしたんだけど…どこかにいっちゃったみたいで…」

「なんだと? まさか物盗りでも入ったのか」

「それにしては…今回無くなってるのはあの古文書の切れ端だけ。他の高価なアイテムは全部無事なんだよね」

ミルキィは肩をすくめてみせた。

「そんなことってある?」

「古文書だけ…か」

(物盗りの仕業だとするなら、犯人にとってはその古文書だけが目的だった、ということか? 一体何者だ…)

「とりあえず、もうちょっと探してみる。もしかしたらつゆちゃんきりちゃんがどこかに持ってっちゃっただけかもしれないしね」

「そうか」

なんとなくもやもやした思いを抱きながら、ツバキはその場を去った。



その後もミルキィは古文書の断片を探し続けたが、結局その日は見つからないまま終わってしまった。

855 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/07/19(火) 17:53:23.00 ID:YSCauNao0

ツバキたちの拠点の宿から、少し離れた場所の暗い裏路地。

「どうやら追手はいないみたいですね」

フードを目深にかぶった怪しげな人影が、懐から『戦利品』を取り出す。

「彼女らに協力してもらう、と言い出したのは私ですが…」

懐から取り出したソレは、ミルキィが探していたはずの古文書の断片であった。

―お前はプリティーうさちゃんズをマークしてろ。

―奴らなら本当に『レシピ』を揃えることができるかもしれん。

「オークラさんの言ったとおりでした…! レシピの断片がここに三つ、揃っている…!」

興奮した口調のその人影がフードを取り去ると、頭の上で長いウサギ耳がぴょこん、と跳ねた。

人影の正体は元おきつね堂の下っ端店員にしてオークラ主任の後輩、ラビットガール。

もっとも今はオークラ氏の忠実なる肉奴隷であるのだが。

「待っていてくださいっ、オークラさんっ。ご所望の『あぶらあげのレシピ』、すぐにお届けいたしますっ」

きっとたくさんの『ご褒美』をもらえると胸をときめかせながら、ピンク髪のうさ耳少女は裏路地を駆け抜けていくのだった。

856 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/07/19(火) 17:57:48.30 ID:YSCauNao0

「ふん♫ ふふふん♫ おっきつねおっきつね るららんらん♬」

おきつね堂の女主人、柚(ゆず)はとてもご機嫌であった。

朝方に調理場の前を通りがかったとき、彼女の大好物であるあぶらあげの匂いが漂ってきたからである。

(しかもあのあぶらあげの香りの強烈なことと言ったら…♥ いつも食べているモノとは格が違うこと間違いなしやわぁ)

普段は妖艶かつ美貌の女主人である柚だが、あぶらあげを食することができるとわかると少女のように浮かれてしまうという意外な一面があった。

あまりに浮かれて仕事が手に付かなくなってしまい業務に支障をきたしてしまうことから、柚の食卓にあぶらあげが並ぶのは月一回程度とされている。

そして今日は待ちに待った『その日』なのである。



「お待たせしました。本日の昼餉(ひるげ)は油揚げのお浸し、油揚げの味噌汁、稲荷ずしでございます」

昼休憩の時間となり、自室に昼餉を運んできた配膳係を柚はうっきうきで出迎えた。

「あぁん、あぶらあげの大名行列やないの。こんなん出されたらうち、しあわせすぎてとろけてしまうわぁ♥」

配膳係が恭しく引き下がるのを見届けると、柚は今日の配膳を前に表情を輝かせた。

「ああ…それにしても今日のあぶらあげはほんまにええ香りやなぁ… 仕入れ先を変えたんやろか」

味噌汁の椀を持ち上げ、すぅっと息を吸い込むと芳醇なあぶらあげの香りが柚の全身を包み込んだ。

(あ…ああ…な、なんやこれ、なんやのこれっ…♥)

その匂いを嗅ぐだけで、脳がやさしくとろけていくような恍惚感があった。

まるで自分の中の芯さえ溶けてしまうような。

ずぶずぶと理性が足元から底なし沼に引き込まれていくような―


(あ、あれ…? これってもしかして、あかんやつとちゃう…?)

ここにきて、柚は目の前のあぶらあげの猛烈な魅力に違和感を抱く。

もしかしたら、自分に敵意を持つ者が何か仕込んでいるのではないか。

(…ありえる。この感じ、明らかにただのあぶらあげやない)

流石はおきつね堂の女主人である。

やや冷静になった柚は誘惑に抗いながら、パンパンと手を叩いた。

「オークラさん、オークラさぁん。ちょっとこっちにきてぇな」

柚に呼ばれ、オークラ氏が襖の向こうから現れた。

「は、どうなされました。柚様」

「お、おほん。ちょ、ちょっとそのあぶらあげ、一口食べてみせてほしいんやけど」

できるだけ平静であろうとしながら、柚はあぶらあげの乗った皿を指さした。

オークラ氏に毒見をさせて、様子を見るつもりなのだ。

「はぁ、よろしいので? これは柚様の好物のはずでは…」

「え、ええから。 ほれ、ほんの一口だけで」

「…では失礼して」

オークラ氏は箸でお浸しのあぶらあげをちょいと摘まむと、わずかな一片を口に含んだ。

「むうううっ!?」

くわっ!とオークラ氏の目がかっぴらいた。

やはり危険な代物だったか、と柚が確信しかけたその瞬間。
857 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/07/19(火) 18:01:05.80 ID:YSCauNao0

「お…おおっ。これは! なんという美味!」

オークラ氏が思わず大声を上げてその味を称賛する。

「こっ、このオークラ…これほど美味いあぶらあげを食べたことはありません! 

かぷりと一噛みするだけで、ステーキの肉汁以上に濃厚な汁がジュワァと口の中いっぱいに広がって…!

ああそれに加えてこの香りと言ったら! 命の息吹を感じさせる芳醇な大豆の風味が体内を駆け抜けていく!

汁と香りが織りなす美しいハーモニーがいつまでも舌の上で奏でられ続けて… こ、これぞまさに究極、至高の油揚げや…!!」

あぶらあげを一口食べただけで滂沱の涙を流すオークラ氏。

「えええ…!? そ、そんなに…!?」

オークラ氏の食レポを前に、これまでにないほど『ごっくん』と生唾を飲み込んでしまう柚。

(そ、そんな、毒見させたつもりやったのに。そんな、そんな美味しそうな顔されたらぁぁっ…)

ふらふらと、柚の箸先があぶらあげに近づいていく。

(そんなん… う、うちも…食べるしかないやないのっ…♥)

摘まみ上げたお浸しのあぶらあげを、恐る恐るゆっくりと口の中へと運んでいく。

そしてついに…

「は、むっ…」

あぶらあげをひとくち、口に含んだ。

そしてゆっくり、ゆっくり…口の中の、あぶらあげを噛みつぶしていく。

じゅわ…とあぶらあげから旨味のエキスが染み出し、香りとともに口の中に広がって―



「あ…あ、あ、あ…!」

パァァァァァ〜〜〜ッッッ

「お、お…おいしぃぃぃぃ〜〜〜っ!!!♥♥♥」

柚の目の前に光が拡がっていくようだった。

パチパチと脳に過剰な快楽電流が走り、思考回路が弾けていくような感覚だった。

「あぁぁぁっ、こんなっ…これなにっ、ほ、ほんまにあぶらあげやのんっ…!? こんなあぶらあげ食べさせられたら、うちもう他のあぶらあげなんて食べられへんわぁっ…!」

柚の箸が止まらない。

味噌汁を、おひたしを、次々と口に運んでいく。

ぱくぱくと行儀悪く稲荷ずしにかぶりつき、恍惚とした笑みを浮かべながら咀嚼し、幸福感とともに飲み込んでいく。

「あ、あぁぁっ…こ、こんなん、やばいっ…♥ ぜ、ぜったいおかしぃっ、こんなおいしさ、ふつうやないっ…♥ た、たべたらあかんのにっ、とまらへんっ♥」

食べるごとに危機感が増していく。

頭の中で、警報が鳴り響いているのがわかる。

だが止まらない。

猛烈な美味の前に、理性のブレーキが利かない。

そして、ついに。

「あ…あぁ…」

柚の前にあったすべてのあぶらあげ料理を完食するに至ってしまった。
 
858 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/07/19(火) 18:04:02.28 ID:YSCauNao0
「い、いつのまにか む、夢中で食べてもうた…」

かつてない食の体験に、柚は思わず茫然としてしまう。

「で、でも、ほんまおいしかった… おいしすぎて、今も興奮で胸のどきどきがおさまらへん…」

どくん、どくん、どくん…

「あ…あれ?」

納まらない胸の動悸は美味による感動のせいだと思っていた。

だが…身体の奥の奥から生まれてくる熱さが、それだけではないのだと訴えてくる。

(あ… あれ、なんや… あ、あまりにびっくりしたんで、身体がおかしゅうなったんかなぁ…)

妙に頭がクラクラする。

顔が赤くなり、瞳が潤む。

豊満な乳房の先端が、ぷくりと膨らみはじめ。

下腹部が熱くなり、じゅわりと何かが湧き出るような感覚が生まれる。
  
「はぁっ… はぁっ…♥ な、なにこれ…?♥」



「くく…くくく。どうやら表れ始めたようだな。伝説のあぶらあげの効能が」

それは部屋の端から柚がソレを食べきる様を、一部始終眺めていた人物の言葉であった。

「え…オークラ、さん…?」

「伝説には、こうある…」



かつてとある国を荒らしまわり、滅亡寸前にまで追い詰めた妖狐がいた。

その妖狐を打ち倒すきっかけを作ったのが、一介の料理人が創り出したという究極のあぶらあげであった。

そのあぶらあげを口にした妖狐はあまりの美味ゆえに虜となり、妖力を使う間もなく人間に打ち倒されたのだという。

その後妖狐は封印されたとも、あぶらあげを考案した料理人の妻になったとも言われている―



「なっ…オークラ、お前まさか…!」

「手に入れたレシピ…古文書によると、そのあぶらあげには妖狐の感覚を狂わせ一切の妖力を封じてしまう効能があるのだそうだ。つまり、今のお前は…」

「うっ…!」

柚はオークラ氏に向かって手をかざし、呪を唱える。

それはあらゆる敵を骨まで灼け焦がす狐火を呼び出す術だ。

だが…

「…狐火がっ…出ない…!?」

その実力を知る者たちからは規格外と恐れられるほどの戦闘力を誇る柚であったが。

「くくくっ…妖術の使えないお前はもう、ただの無力な女でしかない」

オークラ氏はガシっと柚の腕を掴むと、ギリギリと締め上げた。

「う…あ!」

苦痛に顔をしかめる柚の姿に愉悦を感じながら、オークラ氏は邪な笑みを浮かべるのであった―
859 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/07/19(火) 18:07:26.28 ID:YSCauNao0

さぁ、ついにオークラさんはここまできました。

おきつね堂で神のごとく振舞っていた彼女は伝説のあぶらあげの効能で無力化&発情させられてしまいました。

これまでクチナやミルキィをエッチな罠に堕としてきた柚ちゃん。

彼女の辿る運命はいかに…?



ということで、前にも少し言いましたが柚のエッチシーンは物語のアナザーエンディングとして描いていこうと思います。

いつも通りエッチシーン内容は安価で決めるのですが、今回はエンディングなのでちょっと趣向を変えます。

これまでエッチシーンはおひとりの安価内容をコンマで選択しそれをもとに>>1が書くという形を取ってきましたが、今回は



・これまでどおりエッチシーン安価を書いていただき

・>>1がそれぞれの安価からシチュエーションを抜き出し組み合わせ本文を書く

つまり安価は>>1の趣味とか書きやすさとかで選択されるということです。

ようするに
>>851
『基本的にエンディングはイッチが内容決めるけど、いくつか案出してもらって良さげなのがあったらイッチが好きなの選んでその要素を盛り込んで書くよ!』って意味で間違いないんかな

そんな感じです

たまにはまぁ、そういう書き方もいいかなと。

なおこれまで登場したキャラを巻き込んでも良いですが(エンディングなので好きに使ってよし)あくまで柚を中心にして書きます


今回は今の時間から、
7/20(水)昼12:00までを募集時間とさせていただきます。

※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。

上記時間帯にて皆様の投稿をお待ちしています

それでは募集開始です
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/19(火) 18:32:42.29 ID:EcRuyVn5O
了解、練りに練ろう。

ちなみにイッチの性癖(=選ばれやすい内容)を挙げてくと
・和姦とかいちゃラブよりは陵辱派(和姦でも試作型キメラ×ギンガみたいなアブノーマルや快楽堕ちなら○)
・竿役はイケメンよりブサメン・おじさん・異形系とかのがノリノリ(コスプレさせイヤー・インキュバス先輩・オーク辺り)
・ふたなりはすごい苦手(ふたなりが含まれる安価が採用された際、ふたなり要素が全消滅したほど)
・おっぱいと母乳でめっちゃイキイキしてる(1スレ目や昨年末の牝牛ギンガがガチでヤバい)
なのでここら辺意識した安価だと採用されやすいかも
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/19(火) 19:28:36.67 ID:7waYJMBgO
いつの間にか気絶させられていた柚が目を覚ますとステージの上でエロ下着姿で拘束されており、周囲にはいくつもの羽根つき水晶玉(配信用)が浮かんでいた。
傍らに立つオークラさんは『おきつね堂"元"主人・柚のドスケベ交尾ショー配信』を宣言。
絶望して泣き叫び許しを懇願する柚を他所に、オークラさんは配信を見ている視聴者達に見えやすいように柚を抱え上げて挿入、処女だったのにも関わらずオークの体液と油揚げの発情効果で柚はすぐに連続アクメにアへ狂う。
体質から母乳を噴き出す柚を見たオークラさんは柚の静止を無視して大量のアルラウネローションを胸に注入、人間牧場の牝牛どころか以前牝牛化したギンガをも超える超乳に。
想像を絶する搾乳快楽と自分の痴態に寄せられる大量のコメントと投げ銭から秘められていた柚のマゾ性が完全開花。さらにオークラさんが持ち出していた魔具によるエナジードレインで全ての妖力と術式をオークラさんに搾り取られ、オークラさんの牝家畜として堕ちた。

その後、おきつね堂は柚の妖力で福娘の仕掛けも掌握したオークラさんが経営の実権を握る。
表の店では新製品の『おきつねミルク』が入荷され、人間牧場のそれをも凌ぐ品質から飛ぶように売れている(なお弊害としてエルネシアの人間牧場は更に窮地に立たされた)。
福娘の方は時にはオークラさん自身が趣味と実益を備えた福娘への指導を行うことでサービスの質が良くなり客からの反応も上々、繁盛に伴い給料が増えたことでスタッフも柚が店主の時より満足していた。

一方、柚は今日もねぐらでオークラさんに抱かれている。
かつては部下として扱っていたラビットガールにお世話されつつもマゾ牝牛として扱われ、毎日オークラさんの特濃オークミルクを注がれ自分は『おきつねミルク』を搾られながら、おきつね堂のことも自らの目的も全て忘れて幸せそうに快楽に沈んでいた。
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/19(火) 19:34:29.34 ID:shzGLyin0
オークラによって何度も何度も執拗なまでに搾乳される。母乳を吐き出すたびに柚の魔翌力が母乳と共に吐き出され雑魚に成り下がっていく。
雑魚に成り下がったところで柚の母乳の一部との交換という事であらかじめ交渉していたテイマーが鞭の予備をオークラにその場で渡す。
テイマーの鞭が何なのかを知る柚は顔を青ざめさせやらないように懇願するが、それに構わずオークラは数百を超える鞭打ちを結構。柚の肌には鞭の後が残り、その心根はオークラの下僕へと成り下がっていた。
下僕に成り下がった柚はオークラに抱いてほしいと懇願。オークラは条件として肉芽にあるピアスを施し、バックでクソ雑魚狐下僕を何度も何度もガンガン突いてやる。しかし、一向に柚は絶頂出来ない。オークラが肉芽に施したピアスは柚の商品で絶頂を封じる効果があるモノ。それがある限り感じることは出来ても絶頂することが全くできない。絶頂させてくれと涙を流して懇願する柚にオークラはある書類を渡す。それは柚が店にすらおいてなかった最悪の禁制品……「魂姻届」それに名前を記載した女は永遠に……たとえ死んだとしても何度も何度も転生してオークラ及びオークラの転生先に隷属することになる最悪の書類。
流石にそれは嫌と柚は首を振るが、絶頂を得られないもどかしさにオークラの口八丁手八丁に……魂姻届に署名してしまう。
柚がオークラの永遠の奴隷となることが決定した瞬間、柚は今までのどの絶頂よりも幸福で激しい絶頂に見舞われる。


数百年後、プリティーうさちゃんズの名前が過去のものとなった時代、テイマーとの交渉で渡した分とは別に確保していた柚の母乳を飲むことで不老不死に近い存在となったオークラがあるコレクション部屋で女性たち……今代の「柚」の転生体と最初の柚の子孫たち(つまりオークラの子孫でもある)が幸せそうにオークラに奉仕していた。オークラのコレクション部屋とは歴代の「柚」の石像や写真、動画、絵画等が収められた部屋。オークラは何代もの「柚」達を、その血を引くものを抱いてきたがその欲望は世界が終わるまで尽きることなく、柚はオークラを愉しませるためだけの玩具となっていた。
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/19(火) 20:59:58.62 ID:mIQqkflcO
コスプレさせイヤーに話を通し、スタジオにて柚を牝牛化させる。実はかつて発売された大ヒット作品『くの一爆乳一番搾り 大量噴乳絶頂地獄』はサンプルを見た時から柚の定番のオカズになっており、毎回自分を重ね合わせて搾乳[田島「チ○コ破裂するっ!」]をしていたことがオークラにバレていたと判明する。
『映像はオーク×牝牛の新作として好きに売って良い』という条件で施設と牝牛コスを借りたオークラはお望み通り柚を牝牛搾乳責めすることで母乳と魔翌力を全て搾り取る。

次にオークラはもう一人の協力者のようじょを呼び、柚に魔法をかけさせる。ようじょがかけたのはかつてようじょがまだ正気を保っていた頃、自身の呪いを解くための研究過程で生まれた『自身と同じ不老不死の呪い』だった。
自分がかつて狙っていた牝奴隷……ミルキィの処女を勝手に奪った柚に対してのようじょの怒りは計り知れず、柚に『オークラが存在する限り、柚はオークラから離れられず永久に服従しなければならない』という魂の契約を結ばせる。


それから毎日のようにオークラに抱かれアクメに狂わされ何人も、何十人もの娘を産まされ娘共々オークラに奉仕させられる柚。
しかしそれから長い時が流れ遂にオークラが死去。最愛の父でありオスであるオークラを失い悲しみに暮れる娘達を尻目に「これでようやく解放される」と柚はほくそ笑みながら未来への展望に思いを馳せていた。
その時、オークラが最後に自分に種付けした胎児が産気付いた柚は出産。そこから産まれたのは娘達のような狐娘ではなくオーク……赤子として転生した『オークラ』だった。
ようじょが結ばせた契約には実は隠された条文があり『柚が存在する限りオークラは記憶を保ったまま赤子として柚から再誕する』というものだった。
先ほどとはうってかわって喜ぶ娘達と、最早永久にオークラから離れられないと悟った柚はオークラに乳を吸われてアクメしながらいつまでもオークラのために生き永らえさせられるのだった。
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/19(火) 21:06:43.48 ID:ZCDkWIP90
定期的に食事として伝説のあぶらあげが与えられる
食べなければ効力が切れて脱出できるのかもしれないが、あの美味が忘れられず、体が勝手に食べてしまう
食欲と性欲に支配され半狂乱で泣きながらあぶらあげ食べたり犯されたり
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/20(水) 07:11:29.08 ID:bvFvE3PC0
オークラは柚に対して搾乳をする、どんどん搾乳される柚の母乳。人間では考えられない程の量が搾乳される。
オークラは絞った母乳と柚を連れてエルネシアのもとを訪ねた。商売能力のないオークラはエルネシアと取引をし、人間牧場をおきつね牧場へと変えた。
おきつね牧場では柚と柚と人間牧場の主等を交配させた娘たちによって繁盛していた。さらに、オークラはおきつね堂にあったクローンを作るアイテムで柚そっくりのクローンを大量生産し、それらも奴隷として販売していた。
エルネシアとの取引の結果、魔界貴族としての地位も手に入れたオークラ自身も大量の柚クローンを侍らせて肉欲三昧の日々を送る。やがて柚と言う名の女狐は道具として有名になる。
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/20(水) 09:15:01.84 ID:t4PwOCI1O
内容的に>>861>>862>>863>>865のどれかに>>864を加えるみたいな感じになるのかな?
それにしても全部柚にとっては破滅的なんだけど
・柚のミルクで人間牧場がさらに追い込まれる>>861⇔柚のミルクで人間牧場が盛り返しの兆しを見せる>>865
・不死になったオークラさんと延々と転生させられる柚の>>862⇔不死にさせられた柚とそこに延々と転生してくるオークラさんの>>863
とところどころ対みたいになってるのが面白い

あと射乳体質のせいかみんなおっぱいと搾乳盛り込んでて助かる
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/20(水) 09:31:57.89 ID:tjrM3VlHO
オークラは密かに通じていたボルギス海賊団、パリピ、ギルドクリムゾンらを集め、真福娘イベントとして柚を出す。ルーレットが回り柚のお相手が決まる…止まったところに書いてあったのはオークラを含む「全員」の文字。絶望する柚を尻目に男達は雄叫びを上げながら柚に襲いかかる。
代わる代わる柚は数日をかけて犯される。全身を男達の性欲を満たすために使われた柚はボロボロだっだがまだ堕ちていなかった。オークラ達に復讐をしようとする柚だっだかその前に常連客がインキュバスが獣が姿を表す。全員とはその場にいるものではなくダンジョンタワーに関係する全員だとオークラに告げられる。愕然とする柚に構わず犯していく男達。今から一週間いないに福娘の役割を果たせなければ全員の奴隷だと言われ聡明な柚の心が折れる。ダンジョンタワーの関係者という範囲が曖昧で広すぎる上に全員と言うことは女にも虫にも魔物にも機械にも抱かれなければならないからだ。心が折られた柚は狂った様に笑いながら奴隷として男達に使われて奉仕していく
数年後、今はオークラ堂と言われる所で福娘品評会というイベントが開催されていた。ボルギスがクリムゾンがインキュバスらが再会を懐かしみながら自分達が連れてきた福娘…柚に産ませた子ども達の品評会が開催される。柚を抱くことに飽きた男達は柚の身体を改造し1日で1人の娘を産み、産まれた子は一週間足らずで十代後半にまで成長するようになっていた。そしてこの品評会に自分が柚に産ませた娘を出品して一番高く売れたものが勝者となる娯楽道具と柚は化していたの連続チャンピオン…オークラが姿を表す。傍らに今年の福娘を連れて。
868 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/07/20(水) 12:03:57.93 ID:sGG1qGMr0

様々なシチュエーション安価、ありがとうございます。
皆さんのアイディアをもとに内容を構築していきますのでまたしばらく完成をお待ちください!
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/20(水) 13:40:44.51 ID:7U9rhPEeO
エンディングのこの方式良いな
判定出してこの場で決めるとかじゃなくて>>1が自由に書くわけだから、普段には無い特別感と何が書かれるのか楽しみなワクワク感がある(なお柚にとってはどれも鬼畜揃いな模様)
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/23(土) 19:19:31.70 ID:CIRl2ra1O
ミルキィの髪型とか勝ち気っぷり(+エロシーンでの堕ちっぷり)がどこか既視感あると思ったらあれだ
やってることが割かし薄い本におけるゼシカ(ドラクエ8)のポジションなんだこの娘
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/23(土) 22:28:12.77 ID:dXsZRNvDO
ツインテ+おっぱい+勝ち気でしか得られない栄養素がある
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/08/18(木) 20:13:58.10 ID:17GRy2D0O
どのルートになるのかは分からんけど、>>862とか>>863みたいな最終的に時間が飛ぶ系のルートでも現代の時間軸では以後オークラさんがおきつね堂を支配しててほしい感がある
オニキスもだが柚のような女キャラはこのスレでは全てを失って淫獄に沈むのが非常に映える
873 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/08/29(月) 11:32:43.26 ID:ctwY9rU10

お待たせしました

柚エンド、まずは第一章…といったところです

===

ダンジョンタワーのお膝元にある港町。

そしてタワー内部、その二階のファンタズマの街では人々が頭上を見上げながらどよめいていた。

「おいッありゃなんだ?」

街の上空に大きなスクリーンのようなものが浮かび上がり、いかつい顔のオークの姿が映し出されていた。

『街の皆さま、お初にお目にかかります。わたくし、新たにおきつね堂の大旦那として就任しましたオークラと申します。以後お見知りおきを』

スクリーンの中のオークはそう名乗ると、礼儀正しく頭を下げる。

「おきつね堂の…大旦那だって?」

「あそこは確か柚ちゃんっていう狐ッ娘が取り仕切ってるはずだろ?」

ざわめく大衆の声が届くのを確認するとオークラ氏は満足げに頷いた。

(うむ、配信用の羽根つき水晶玉はうまく機能しているようだな)

『羽根つき水晶玉』とはタワー内を徘徊し見た映像を空に投影する能力を持った魔法生物である。

以前からオークラ氏はそれを利用しおきつね堂の広報や宣伝に活用できないかと思案していたのだ。

「今のわたくしの言葉を疑問に思われる方も多いでしょう。まずはおきつね堂の"元"主人である柚の進退についてご説明いたします」

自分の言葉に反応している街の人々の声をチェックしながらオークラ氏は言葉を続ける。

「おきつね堂元主人である柚はこの度おきつね堂の主の座をわたくしに引継ぎ、新たな役職に携わることになります」

「新たな役職だって?」

「新事業でも始めるのかな」

新たな疑問符を浮かべながら興味深く頭上のスクリーンを見上げる街の人々。

「元主人である柚は、今後おきつね堂が新たに立ち上げる新事業…『性産業部門』のキャンペーンガールとして就任することになりました!」

「「「は…!?」」」

突如として飛び出した『性産業部門』なるワードに人々は一瞬沈黙し…そしてより大きくどよめきの声を上げた。

「せ、性産業部門だって!? それって娼館とか風俗の経営とかやるってことか!? おきつね堂が!?」

「今でもエロ動画のコーナーとかあるけどな。すみっこだけど」

「そ、それより柚ちゃんが性産業のキャンペーンガールってどういうことだよ!」

人々のどよめきはいよいよ最高潮に達している。

「それでは皆様、紹介いたします…! こちらが新たに就任した性産業部門キャンペーンガール、柚です!」

ばっ、とオークラ氏が自分の右横を指し示すと、カメラがパンして隣に立っていた人物の姿を映し出した。

その瞬間―人々のどよめきは驚愕の声に上書きされることとなる。

そこには桃色の髪と金色のふわふわの尻尾を持つ麗しき狐娘―柚が立っていた。

「「「おぉぉぉぉぉぉぉ!!??」」」

絶叫にも似た歓声が街から一斉に巻き起こった。

これまで多くの人々のウワサに上っていた柚のナイスバディ。

そんな彼女が今纏っているのは女性の大切な部分をかろうじて隠しているだけの扇情的なマイクロビキニであった。

彼女の両手首は後頭部に回された状態で縄で拘束されており、ムダ毛一つ無い脇の下を見せつけるようなポーズを取らされている。

そうなると背筋は自然と反り返り、たわわな爆乳が強調されるかのように観衆に向かって突き出される。

ビキニブラの頂点ははっきりとわかる程に乳首の勃起が浮き出ており、大き目の乳輪がはみ出しているのが丸わかりだ。

ほぼヒモのようなパンツの僅かな布地はキュッと股間に食い込み、女性器の形を浮かび上がらせている。

無論大きなヒップはほぼ丸出しで、一瞬何も履いていないのではないかと錯覚する人も少なくなかった。
874 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/08/29(月) 11:36:23.62 ID:ctwY9rU10
そんな淫らな姿を見せつけるように、羽根つき水晶玉は柚の姿を映し続ける。

「ま、間違いない…あれはおきつね堂の柚だ!」

「な、なんて恰好しているの…子供の教育に良くないわ!」

「すっげぇ…柚ちゃん想像以上にエロい身体してる…」

沸き起こる様々な街の声を聞いて柚が羞恥に身を震わせる。

(な…なんで…? なんでうちがこないなことになってるん…?)

恥ずかしすぎて消えてしまいたい。

柚は生まれて初めてそのようなことを考えていた。

「皆さま、性産業部門キャンペーンガールのお披露目いかがでしたでしょうか。ではここからはキャンペーンガール柚の初仕事と致しまして…」

オークラ氏はニヤつきたくなる表情を必死に抑えながら、ビジネス口調で宣言する。

「『おきつね堂"元"主人・柚のドスケベ交尾ショー』配信を行ないます!」

「!?」

その宣言には観衆も、隣りの柚も驚愕した。

「あのオークなに言ってんだ…?」

「交尾ショーつった? え、交尾?」

「まさか…まさかだろ…」

再び観衆のどよめきの声が大きくなっていく。

そして動揺していたのは柚も同じだった。

「なん…やて…」

いやそれ以上にその宣言を聞かなかったことにしたい、という気持ちの方が大きかった。

「さぁ、いよいよだ柚。観衆に見せつけてやろうじゃないか…おきつね堂の新たなる出発の瞬間をな」

柚の身体が、まるでおしっこをさせられる時の子供のように持ち上げられる。

大股開きになった柚の股間を羽根つき水晶玉がアップで映像に映し出した。

「ひっ…いや、いやぁぁぁ!」

あぶらあげの効果は今も柚の身体に影響を与えたままだ。

発情してしまった身体は桃色に染まり、熱を伴う気だるさが意識を揺らがせる。

無論身体の反応はそれだけではなく…

「み、見ろよ…マンコ濡れてんぞ」

指摘とともに、ゴクリと生唾を飲み込む音が聞こえてくる。

(い…いやや…見んといて…おねがい…)

そんな柚の股間を、オークラ氏の太い指が布地ごしに擦りあげる。

―くちゅり。

はっきりとした水音が大衆の耳にも聞こえた。

「ごらんください皆さま。この柚の淫らなカラダを」

オークラ氏が指先でゆっくりと股間を撫でまわすだけでクチュクチュと卑猥な音が聞こえる。

「皆様に観られながら、この女は感じているのです。女性として慎み隠すべき大切な部分をこのようにこね回され、本気汁を垂らして喘いでしまう…それがおきつね堂元主人、柚の本性なのです!」

クチュクチュクチュ♥と音を立てる股間の布地は愛液でベチョベチョに濡れて透けてしまっており、ピンク色のクリトリスが勃起している様までわかってしまうほどであった。
875 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/08/29(月) 11:38:48.12 ID:ctwY9rU10

「ああっ、ちがう、ちがう…! これはあぶらあげのせいでっ…」

何かを言おうとした柚であったが、その瞬間オークラ氏の指が勃起クリをキュッと押しつぶした。

「んひぃぃっ!」

ぷしゅっ、ぷしゅっ…

甘イキした柚の股間から、小さな飛沫が吹き上がる。

「…ご覧ください。この柚の発情ボディを。既に彼女の身体は準備万端であります」

そう言いながら、オークラ氏は柚を抱えたまま器用にズボンを脱ぎ降ろしていく。

「さぁ皆さま、長らくお待たせいたしました」

それはオークラ氏が自分自身に聞かせたい言葉だったかもしれない。

ボロン…ギンッ!!!

満を持して股間から現れたそのイチモツはガチガチにそびえ立ちビクビクと力強く脈打っていた。

観衆たちはその荒ぶるイチモツの姿に息を呑む。

「あ…アレがオークのチンポなのか…でけぇ…」

「や…やだ…彼氏のより大きい…♥」

「ま…マジだ…マジでやる気なんだ…」

そして柚もまた―

「ひ…ひぃぃぃぃ…!」

間近で見る荒ぶるオークペニスの威容に慄いていた。

(うそ…こんなモノが…うちのなかに…はいる…?)

「さぁ…いよいよこの時が来ましたね、『ユズサマ』」

配信に引っ掛からない声でオークラ氏が囁きかける。

勝利と優越を含んだその声に柚はヒッと息を呑んだ。

「お…オークラっ… お前はっ…」

有能な部下だった。

従業員からの信望も厚い、優れた人材だった。

オークゆえの醜さを嫌悪し蔑んでいた気持ちはあったが、それを差し引いても職務に忠実な彼に対する信頼感があった。

その男が今、牙を剥いて彼女を喰らおうとしている。

「なんで…やっ…うちはあんたの仕事はしっかり評価しとったっ… 能力に見合った分だけ給金も待遇も良くしておいたのにっ…」

「俺が欲しかったのは給金じゃない。あんただ。あんたを貰うために俺はずっとあんたの下で機会を伺っていた。美しい女主人様を俺のモノにする…その為にずっとな」

オークラ氏の声は沸き起こる歓喜の念に震えていた。

彼の長年抱き続けた欲望と野心がついに実を結ぼうとしているのだ。

「さぁ俺のモノになれ、柚。 そしてその瞬間を大衆の皆様に見せつけてやろうじゃないか」

柚の股間の布地をずらすと、誰にも侵入を許したことのないピンク色の割れ目が露わになる。

オークラ氏はペニスの先端をそこに押し当てるとゆっくりと侵入を開始していく。

ぬぶっ…ずぷ…

グロテスクな亀頭の先端が、少しづつその部分にめり込んでいく。

「あ…い、いやや…! やめて、そんなんはいらへん…」

ズっ…メリっ…メリリッ…
876 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/08/29(月) 11:40:44.36 ID:ctwY9rU10

「ひ…ぎっ…い、いた…」

入っていく。柚の狭い穴を、少しづつ、少しづつ。

そして、ある程度の深さまで先端を沈めたところで…

「―ぬぅんっ!!」

ズブウウウウウッッッッ!!!!!

オークラ氏の気合の声と共に、その極太ペニスが柚の処女膜をブチ抜き。

奥まで到達した極太ペニスがボコォ!と柚の腹を内側から押し上げる!

「おひぃぃぃぃっっっ!!!???♥♥♥ お、おごぉっ!?」」

腹の奥へと衝撃が届き、柚の呼吸が一瞬止まる。

(あ…あ…あぁッ…! いまっ、う、うちのなかに…!)

柚は目を見開きながら、金魚のようにパクパクと口を動かしている。

おそるおそる視線を下に向けるとボコりと浮き上がる自分の白い腹が目に入り、彼女は震え上がった。

「ひ…ヒィィィィっ…! い、いや、いやぁぁぁ…!」

(は…はいってもうてる… う、うちのなかに、あんな大きなモノがっ…)

慄く柚の耳元でオークラ氏が囁く。

「―どうだ? 俺のチンポの感触は」

ボソリと、勝利と優越に満ちた声色で続ける。

「 お前の処女はこの俺が破ったんだ 」

その宣言を受けて。

柚は肩を震わせて声にならない声を漏らす。

「…あ、あ、あ、あ…!」

(う、嘘…こんなん、ウソや…)

その声色には絶望感と敗北感が含まれていた。

単純に処女を奪われたというだけではない。

奪われた瞬間、彼女は―

「な、なぁ、あの反応…」

「明らかにイってるよな…」

観衆の声は興奮に満ちていた。

処女を奪われたその直後、彼女は悲鳴を上げると同時に…股間から盛大に潮を噴き出してしまっていたからだ―。

「ちが…♥ い、イって、ないっ…うちはイってないっ…♥!」

かぶりを振って否定の言葉を口にする柚。

だが桃色に染まる肌、はぁはぁとした荒い息遣い、とろりと潤む瞳。

彼女自身の反応が否定の説得力を打ち消してしまっている。

「まさかブチ抜かれた拍子にイクとはな。まさに忘れられない初体験だ」

「いやぁぁぁぁああ…!」

絶頂の余韻、そして絶頂してしまった自分に対する衝撃で柚はすっかり混乱していた。

柚自身にも信じられなかった。

まさかこんな極太ペニスで処女を奪われた瞬間に絶頂してしまうなどとは。

(しかもその瞬間までこんな大勢の人間に。屈辱や、こんな…!)

ぽろぽろと悔し涙が溢れだしてくる。

反面、その屈辱が怒りの感情を呼び覚ましつつもあった。
877 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/08/29(月) 11:43:01.70 ID:ctwY9rU10

「お…オークラぁっ…」

発情し絶頂してしまった直後であっても、柚のプライドは簡単に砕けることは無かったのである。

「う…うちはもう、あんたを部下とは思わんっ… 覚えときっ…妖力を取り戻したら、ズタズタに引き裂いて焼き尽くすだけでは終わらさん…永遠になぶり殺しにしたるっ…!」

誇り高き狐娘は潤んだ瞳に怒りと闘志の炎を灯らせ、オークラ氏を睨みつけた。

「フフフ… まさかお前がこの程度で墜ちるとは思っとらんよ」

対するオークラ氏もまた不敵な笑みを浮かべた。

(そうだ、俺の堕としたい女はそうでなくてはいかん)

あらゆる魔物たちが恐れる気高き最強の冒険者、柚。

伝説のあぶらあげの力を借りているとはいえ生半可な相手ではない。

「だからこれだけでは終わらん。お前を堕とすには更なる手段を用意しなければな」

ニヤリと笑うオークラ氏は小さな注射器を手にしていた。

「ち、注射っ!? そ、そんなもんまで!?」

「そう嫌がるな。これはお前の店の商品だぞ?『裏』のな」

オークラ氏は柚のビキニブラをずらしてプクリと膨らむ乳首を露出させ、その先端へと…注射器の針を差し込んだ。

「ひっ…」

「おっと動くなよ。手元が狂う」

慄く柚の乳首に突き立てられた注射針から薬液が注入されていく。

(ああ…まさかっ…このクスリはっ…)

柚の脳裏に最悪の予感がよぎる。

「お前の考えている通りだ、柚」

もう片方の乳首に二本目の注射針を突き立てながらオークラ氏が言う。

「こいつはうちの人気商品の一つ。アルラウネの毒液を原料にした『膨乳薬』さ」

予感が的中し、柚はまたも震え上がる。

「ぼ、膨乳薬ぅっ!? そんなっ、じゃあ、うちのおむねはっ…」

ドグンッ…

「ひっ… あ、あ、あぁぁぁ〜っ!!」

次の瞬間。

ズグン ズグン ズグンッ

柚の全身がカァッと熱くなる。

全身の血流が加速し、乳房へと大量の血液が集中していく。

「あぁぁぁっ…あついっ、うちのむねがっ、おむねがぁっ…あぁぁぁ!!」

乳房を襲う灼けつくような痛みに、柚はたまらず苦悶の悲鳴を上げていた。

同時に柚の乳房にも変化が起こる。

「い、いや、いや、いやぁ…! うちのおむねがっ、こんなぁぁぁ!!」

ただでさえ大きな柚の乳房が、腫れ上がるように大きく膨らんでいくのだ。

(あ、あぁぁぁ! こんなおちちっ、まるで…!)
878 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/08/29(月) 11:44:51.45 ID:ctwY9rU10

「ふっ…はははは、さらにご立派な乳になったじゃないか! まるで乳牛だな!」

「いやぁぁぁぁああ!!」

恥辱と混乱のあまり少女のような悲鳴を上げてしまう柚。

オークラ氏が指摘したように彼女の爆乳はよりサイズを増し、まさに乳牛と呼ぶに相応しいサイズにまで膨れ上がってしまった。

「おお、そそる、そそるぞ柚! このどっしりと乳の重量感、素晴らしい!」

だぽんっ♥ どぷんっ♥

オークラ氏がズッシリと手ごたえを増したその乳房を、ごつい手でギュウと握りながら持ち上げる。

「おぉぉ、俺の指が沈み込むほどの乳肉っ…! くくく、こいつはたまらん!」

もぎゅうっ、ぎゅぬうううっ♥ 

「あぐぅぅぅっ!」

乳房が掴みあげられ揉みこねるような乱暴な愛撫が始まり、柚が苦悶の呻きを上げる。

(う、うちのおちちを、オモチャみたいにっ…)

膨乳化した乳房を好き放題に弄ばれ柚は悔しさに涙目になっている。

だが悔しさとは裏腹に、あぶらあげと薬液の効果はその感情を上回るほどの快感を生み出していた。

乳房を揉みこねられつつ、プクリと膨れた乳首を指先でカリカリコリコリと弄ばれるたびに電流のような衝撃が柚の身体を駆け巡る。

「くひぃぃぃっ!? や、やめっ♥ ち、ちくびっ、いじめんといてぇっ」

(あ、あかんっ、乳首をこんな刺激されたらっ…)

発情効果にアルラウネの薬液。

敏感さを増したドスケベボディは乳首への刺激で十分に柚を絶頂に至らせてしまう。

だが柚にとって乳首での絶頂はそれ以上の恥辱をもたらすものであった。

「あ、あぁぁぁぁ、あかんっ、ち、ちくびはほんまにあかんのっ… あ、あ、あぁぁぁーーーっっっ!!」

柚の身体がビクンと震えると共に、チンポが突き刺さる膣穴からプシャア、と濁った愛液が噴き出す。

しかし柚の絶頂はそれだけではおさまらない。

「あ、あひっ♥ あぁぁぁっ、でるっ、でるぅっ♥ いやっ、見んといてっ、いやっ、いやぁぁぁ〜っっ!!」

艶めかしい悲鳴を上げながら、柚は―

ぷっしゃあぁぁぁ〜〜〜っっ!!

勃起した両乳首の先端から、白い『何か』を噴出させていた。

「お、おい、あれ…」

観衆たちがその光景を見てざわめく。

「ぼ、母乳だ!」

「あの女、母乳噴きながらイキやがった!」

あろうことか、乳首責めの果てに噴出したそれは母乳であった。

柚は妊娠していないにも関わらず、性的な刺激で母乳を出してしまう射乳体質だったのである。
879 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/08/29(月) 11:47:55.97 ID:ctwY9rU10
そしてその射乳体質は…膨乳化と同時に乳腺に多大な影響を与えるアルラウネの薬液とはあまりにも相性が良すぎた。

普段から乳首で自慰行為を行なっていた柚であったが、今の乳首イキはこれまでとは比較にならないほどの快感を彼女に与えていたのだ。

「あ…あぁぁぁ…み、みられたぁっ…お、おちち、でるところまでぇっ…♥」

ぷしゅっ♥ ぷしゅっ♥と乳房からミルクを噴き出しながらどこか恍惚とした表情で呟く柚。

全身の肌が桃色に染まり、心臓は強く高鳴っている。

(あぁ…う、うち…見られて、興奮してるっ…い、いえ、これはっ…あぶらあげのせい…)

レイプされ、母乳を搾られる様を公開されるという異常な状況であるにも関わらず、柚の発情はさらにヒートアップしていた。

「はぁ、はぁっ…♥ あぁっ…見られてるっ…うちの恥ずかしいところ、みられてるぅっ…」

観衆の好色や侮蔑の視線、歓声や罵倒の言葉が届くたびに柚は更なる興奮を感じてしまっていた。

「さて、そろそろクライマックスといこうか」

オークラ氏がぼそりと呟く。

(あ…)

その言葉に思わず柚は期待してしまっていた。

それは間違いなく、自分の決定的な破滅を招く瞬間であるはずなのに。

「さぁ柚よ。観衆の皆さまにたっぷりと見せつけるがいい。最強の冒険者と言われた女が転落していく様をなぁ!」

そう言いながらオークラ氏はゆっくりと腰を引くと―

ど ず ん っ !!

勢いを付けて、再び極太オークペニスを柚の最奥へと突き入れた!

「あひぃぃぃぃぃ!!??」

ごちゅんっ! ごぢゅんっ! どちゅっ、どちゅうっ!!

「お、おぉぉぉぉっ♥♥!!??」

極太オークチンポに処女穴を抉られ、柚の発情ボディが大きく揺さぶられる。

ごじゅっ、ごんっ、ごりゅっ、ごりゅんっ!

「ひ、ひぎぁぁぁっ! お、おなかのおくぅっ、ち、チンポで殴られてりゅぅぅっ!!」  

柚にとって初めてのセックスであるにも関わらずオークラ氏の腰使いには容赦が無かった。

ドズンッ、ボチュッ、ズンッ、ズチュンッ!!

突かれるたびにボコりと柚の腹がペニスの形に膨れ、衝撃の激しさを物語る。

「お、おごぉぉぉッ♥ おっ、おぉぉッ!?」

腹の内側からの圧迫で肺の空気が押し出され苦し気な声を上げる柚。

「や、やめっ、い、いぎがっ…んぎひぃぃぃぃ〜っっ!!?」

むぎゅうううぅぅっ♥

膨乳化した爆乳をオークラ氏の大きな手が揉みつぶすように搾り上げた。

「ひぎいぃぃっ♥ お、おちち、つぶれるぅっ♥ ら、乱暴すぎぃぃッッ!?」

だぷんっ♥ どぷんっ♥ もぎゅっ、ぎゅむぅぅぅ♥♥

「あ、あぎぃぃっ、おぉぉ、おちちっ、らめぇぇぇ!! 敏感おちちっ、もまれてしぼられてっ♥♥ 噴いちゃうっ、また母乳でちゃうぅぅぅ!!」

どちゅんっ、ごちゅっ、ぼじゅっ、ぼじゅっ!

「お、おぉぉぉっ♥♥ はっ 激しすぎっ、こわれりゅっ、おまんここわれりゅうぅっ!?」

乱暴な膨乳責めと激しい膣穴責めの二重攻撃。

発情しきった柚の身体は雄の暴虐の成すがままになる他無かった。
880 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/08/29(月) 11:50:52.70 ID:ctwY9rU10
一方、オークラ氏も興奮を抑えきれなくなりつつあった。

(うぉぉぉっ、柚っ、柚っ、柚っ、ゆずぅぅぅぅ!!!)

強く美しく、高慢でありながら少女のような可憐さを併せ持つ絶世の美女。

(おぉぉっ、俺は、犯しているっ、柚をッ、俺の求めた極上の女をっ!!)

ずっと手に入れたいと願っていたその女が今自分のチンポで貫かれ、快楽に喘いでいるのだ。

「ふ、フフフッ…どうだ柚よ! 大勢に自分の初交尾を見せつけている気分は!」

オークラ氏は自分の興奮を紛らわせるため、そして柚の心を追い詰めるために彼女に語り掛ける。

「ひ、ひぃぃぃ! い、いやぁぁっ、ご、後生やっ、見んといてっ♥ うちのこんな姿っ、見られたないぃぃっ♥」

見てほしくないと懇願する柚であったが、その表情は明らかに公開セックスに酔いしれていた。

「「「うぉぉぉぉぉぉっ!!」」」

そんな柚のエロティックな姿に観衆の興奮も最高潮に達していた。

「うぉぉぉっ、すげぇぞオーク! もっとブチこんでやれぇ!」

「柚のアへ顔やべぇ! あれで最強(笑)の冒険者とかww」

「はぁはぁ… 柚ちゃん…柚ちゃん…(シコシコ」

嗜虐、好色、軽蔑の視線が羽根つき水晶玉の映像を通して柚の身体に突き刺さる。

「はぁぁっ、いやっ、いやぁっ! 大勢にこんなとこ見られてっ…あ、あぁぁぁっ♥♥」

ビクッ♥ ビクンッ♥

(ひぃぃっ♥ う、うち、またイってるっ♥ 犯されてるとこみせつけながらイクッ♥ いやっ、いやぁぁぁ♥)

「あ、あひぃっ♥ おほぉぉぉっ♥」

襲いくる連続アクメによって先ほどまで処女だったとは思えないほどのアへ顔を晒してしまう柚。

(う、うちはもうおしまいやっ…犯されてるとこ見られてっ、イクとこ見られてぇっ… )

仮に封じられた妖力が蘇りオークラ氏に逆襲したとしても。

世間にこれだけの痴態を見せつけた女がトップとして復帰できるなどまず不可能だろう。

(お、おばあさま、ごめんなさいっ… う、うちはっ、こんな無様な形でおきつね堂を奪われてしまいましたっ…)

ドチュドチュドチュドチュッ!!

「くくくっ、どうだ柚! 俺のチンポの具合は!」

柚が打ちひしがれている間にもオークラ氏の責めは続く。

「お前のマンコは涎を垂らして俺のチンポにむしゃぶりついているな! ははは、流石はおきつね堂の柚! マンコの締まりも最強だ! そしてこの乳も!」

たっぷんっ♥ もぎゅっ♥ きゅにゅうううっっ♥♥

「ちょいとデカくなってるが、これはこれで俺好みだ! 搾り甲斐があってたまらんぞ! ははは!」

オークラ氏も既に興奮を隠すことはなく、夢中になって柚のエロボディを堪能していた。

膨乳を根元から掴み、搾り上げるとまたも新たな母乳がピュピュッと噴き出してくる。

「あひぃぃっ! いやぁっ、おちちもういやぁぁぁっ! これいじょう搾らんでぇぇっっ!!」

柚の膨れた乳房はすでに性器に匹敵する性感帯となり、揉まれるたびに強烈な快感が全身を駆け巡った。

たぷんっ♥ たぽんっ♥ もぎゅううっ♥ どぷるるるんっ♥

「あひっ、おちちイクぅっ♥ もみもみ搾られてイクぅっ♥ おぉぉぉっ、また射乳アクメしちゃぅぅっ♥」

そしてヴァギナへの攻勢も止まらない。

バチュバチュバチュバチュ!! 

「あっひぃぃぃぃんっっ!! そないに激しく突かんといてぇぇっ!! お、おかしゅうなるっ♥ 極太ちんぽに逆らえんようになるぅっ♥♥!!」

柚の膣穴からプシュプシュと白く濁った本気汁が噴き出しその快楽の大きさを物語っていた。
881 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/08/29(月) 11:53:56.56 ID:ctwY9rU10

「は、発情まんこぉぉぉっ、ほじらんといてぇっ♥♥!! おぉぉっ、じゅこじゅこ突かれるっ、気持ちいいとこゴンゴンくるぅぅっっ♥♥!!」

ごちゅんっ♥ ごちゅんっ♥ ごちゅんっ♥

「お、おほぉぉぉっ♥♥!! あひっ、あ、あかんっ、すごいのくるぅっ♥♥ おちちとっ、おまんこぉっ♥ もう限界ぃぃっっ♥♥!!」

もちゅっ♥ どぷんっ♥ むにゅううっ♥

ドズンッ! ドズンッ! ごちゅっ、ゴチュウッ!!

「あへぇぇっ♥♥!! おっ、おほぉっ♥ いやぁぁあっ、イクッ、イクッ、イクッ、あぁぁっ、見られながら、イクぅぅッ♥♥ うちのおちちとマンコの同時アクメっ♥♥ 大勢に見られながらっ、イクぅぅぅぅっっっ!!!」

「フウッ、フゥッ、さぁトドメだ、柚」

オークラ氏の最後通告。

彼もまた、最高の射精の瞬間を迎えようとしていた。

「さぁ…受け取れ柚っ!! これが記念すべきお前の初中出しだっ!!!」

どくんっ!!

オークラ氏の巨根が大きく脈動し―

ぶびゅるるるるるるる!!!

びゅるるるるるるぅぅぅぅっっっ!!!

「おぉぉぉっ!? おぉっほぉぉぉぉぉ〜〜〜っっっ♥♥♥!!!」

先端から暴発した熱く濃厚な白濁液が猛烈な勢いで柚のマンコに注がれていく!

「流し込まれてりゅっ、ドプドプ熱い雄汁がうちのなかにぃぃぃっ♥♥ い、イグッ、いぐいぐいぐぅぅぅっっっ!!! 初めてのセックスで初中出しキメられてイグゥぅぅぅぅ〜〜〜っっっ!!!」  

そして受け止めた柚もまた、本日最高の絶頂の瞬間を迎えた。

だがオークラ氏の興奮も止まらない。

「ふぉぉぉぉっ!!!柚っ、柚ゥゥ!!」

むぎゅうううう〜〜〜!!

盛大な射精を放ちながら、オークラ氏が柚の膨乳を潰れんばかりに搾り上げる!

「あ、あぎぃっ♥ お、おちちもっ♥ で、でりゅうっ♥ お、おぉぉぉぉっ♥♥♥!!!」

ドピュルッ♥ ドビュルルルッ!!♥♥ ブビュウゥッッ!!

「お、おひぃぃっ♥♥ おちちアクメもっ、きたぁぁぁっ♥♥ おぉぉぉっ、ぎっ、ぎもぢよすぎぃぃっ♥♥ お、おほぉぉぉ〜〜っっ♥♥♥」

元々の射乳体質にアルラウネの薬液の効果も加わったのか、噴き出すミルクはまるで射精を思わせるような勢いであった。

「す…すげぇ…」

「と…とんでもねぇもん見せられちまった」

羽根つき水晶玉の映し出すスクリーンを眺めていた者たちは見た。

結合部をアップで映し出された中出しの瞬間を。

乳牛のごとく膨れた乳房から噴き出す射乳の瞬間を。

そして…

おきつね堂の女主人であった狐娘のあまりにも無様なアへ顔を。

彼らは一様に、あまりに壮絶なファックシーンの結末に茫然としていた。

そんな観衆たちに、オークラ氏が言葉を投げかける。
882 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2022/08/29(月) 11:57:22.92 ID:ctwY9rU10

「皆さま、これにて『おきつね堂"元"主人・柚のドスケベ交尾ショー』は終了となります。お楽しみ頂けましたでしょうか!」

その言葉に応えるように、スクリーンの向こうから怒号にも似た万雷の拍手が鳴り響いた。

「ありがとうございます! おきつね堂性産業部門はキャンペーンガール柚を中心とした濃厚なドスケベコンテンツをお届けできるよう、精一杯励ませて頂きます! 生まれ変わったおきつね堂を今後ともよろしくお願いいたします!」

オークラ氏の挨拶が終わると、羽根つき水晶玉の映像接続が切れ、配信スタジオには荒い息を吐く女の声だけが残された。

「お、おひぃぃっ♥お、おひまいやっ…う、うちはもうっ、社会的にもおしまいやぁぁっ♥♥」

未だに続くオークチンポからの射精を受けとめながら。

そして膨れた乳房から母乳を噴きだしながら。

柚は脱力しながらそう呟いた。

「クク…安心しろ柚。おきつね堂もお前も、これからは俺が面倒を見てやる」

チンポをマンコに挿入したままの状態で、柚の身体を抱きすくめながらオークラ氏が囁く。

「お前は俺のモノだ、柚」

そう言うとオークラ氏は柚の可憐な唇に自分のブヨブヨした唇をブチュウと押し付け、キスをした。

「…」

虚ろな目でオークラ氏のキスを受け入れる柚。

(うちは…これからどうなっていくの…?)

彼女はまだ知らない。

自分の転落劇はまだ始まったばかりなのだと―

===

まずは柚とオークラさんの初交尾をお届けしました。

そしてまだ続きます。

キャンペーンガール柚ちゃんのエッチなお仕事にご期待ください。

それでは、また。
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/08/29(月) 19:57:20.31 ID:dx3CFQVdO
まさか仕事中に来てるとは思わなんだ
そして>>861投げた身としては採用嬉しい(なおまだまだ続く模様)
884 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/08/30(火) 03:02:48.33 ID:BDKi+3c60
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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885 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/10/10(月) 18:54:42.80 ID:PYiQfkCoO
今年中にパーティメンバーの誰か(淫乱レベル的にミルキィ・ツバキ・ギンガ)の完堕ち見てみたかったけど流石に難しそうかな
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/10/17(月) 20:31:38.44 ID:UhMwugHvO
てかそういえば今年入ってからダンジョン探索一回も出来てなかったのか……
この頻度だとイッチってそもそもリアルの忙しさとかヤバそうなんだけどそのへん無理してないんか?大丈夫か?
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 10:38:46.42 ID:3V0FfXgKO
ここまで音沙汰なしだとまず>>1の生存自体が心配になってくる
888 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 21:19:12.09 ID:KRU6nIWs0
いやなんかもう、本当にお待たせしてしまってすまない…というか待ってる人もういないんじゃないかって気もしますが、これより投稿します
889 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 21:23:30.27 ID:KRU6nIWs0

柚とオークラ氏の壮絶なセックス生配信の翌日。

オークラ氏は未だ無力化されている柚を引き連れ、タワー内のとある場所を訪問していた。

「ようこそようこそボクのスタジオへ! 昨日の配信見ましたよ〜! まさか柚さん自身がエロ動画デビューされるとはまったくもって予想外!」

淫魔コスプレさせイヤーがニヤニヤといやらしい笑みを浮かべながらオークラ氏と柚を出迎える。

ちなみに今の柚の格好は昨日の配信の時と同じマイクロビキニ姿。

膨乳化はやや収まってはいるものの、それでも普段よりも増量された超乳サイズが保たれたままであった。

「こんなとこに連れてきて、うちをどうするつもりやの…!」

屈辱的な姿であっても気丈な態度で淫魔に接する柚。

淫魔はマイクロビキニからはみだす艶やかな乳輪を凝視しながら嘲笑とともに応える。

「おや、オークラ氏から聞いてないのかな〜? 今日は柚さんのメス牛調教とその動画撮影のためにスタジオを提供するという話になっているんだよーん」

「な…!?」

メス牛調教。

いやらしい笑みを浮かべた淫魔の口から出たその言葉に柚が息を呑む。

女の乳房を乳牛のように扱い、家畜のごとき振る舞いを教え込む行為。

女の尊厳を破壊し踏みにじるその行為を、まさか自分に行おうというのか。

「驚いているな。どうやらまだ自分の立場を理解していないと見える」

オークラ氏は呆れたようにそう言う。

「今のお前はおきつね堂の性産業部門のキャンペーンガールだ。お客様の性欲を煽り立て、たっぷり搾り取れるようなオカズとしてしっかり働いてもらわなければ困る」

「う、うちは…!」

「それに興味が無いわけでもないだろう。なにせお前はあのくノ一の搾乳動画をオカズにしてしょっちゅうオナっていたことだしな」

オークラ氏の口にした言葉に柚はまたも驚きと焦りの表情を浮かべた。

「お前が射乳体質で、しかも夢中になって乳とマンコをいじくりまわしているところを見つけた時は驚いたぞ。乳を吹き出しながら随分と気持ちよさそうにイっていたよなぁ…俺が覗いていたことすら気づかずに」

「…う、うそやっ! 見られてたなんて、だって、そんな…」

隠し通していたはずの恥ずかしい秘密がまさか部下に知られていようとは。

狼狽える柚の顔は恥辱で真っ赤に染まっている。

「あのくノ一と自分を重ね合わせてオナってたのか? なら良かったじゃないか。妄想ではなく実際に体験ができるのだから」

オークラ氏は愕然としている柚を抱き寄せると、そのたっぷりの乳肉を鷲掴みながら言った。

「たっぷりと搾ってやる。お前の残されたプライドも理性も出し尽くすくらいにな」

そして撮影は始まった―



「ひっ、あぁぁぁぁっ…!」

ぶるるるるるるるるるる

機材の振動音がうなりを上げて、柚の爆乳に取り付けられた搾乳カップから母乳を搾り取っていた。

(う、うちのお乳が吸われてっ…なんて屈辱…)

「はぁぁぁあっ、おちち吸われて感じるっ、感じすぎるぅぅっ…! お、お、ほぉぉぉっ」

鋭敏な性感帯と化した爆乳への激しい吸引に柚はたまらず悶え声をあげてしまう。

「ふほほっ! ぷるんぷるんのドスケベオッパイをたっぷり搾られながらの表情と声、マジたまらないんだよーん!」

柚の痴態を淫魔コスプレさせイヤーは大喜びで撮り続けている。

「くっ… 調子にのるのもええ加減にしいっ… こんな乳しぼり程度でっ、うちが堕ちるなんてありえへんっ…」

だが柚はそれがただの虚勢であることを自覚していた。

敏感爆乳を襲う快感は膨らんでいく一方で、少しでも気を抜けばとてつもない快楽絶頂に襲われるのは明白だった。
890 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 21:35:42.89 ID:KRU6nIWs0
(はぁっ、お、おっぱいっ、き、きもちいいっ…けど負けたくないっ…どんなに無様をさらしても、うちはおきつね堂の柚やっ…絶対にこいつらを許さへん…!)

「ふーっ、ふーっ…♥ 負けるかっ、こんなっ…♥」

「くくっ、さすが俺の女だ。まだ抵抗を諦めないとはな」

そんな柚を見下ろしながらオークラ氏が不敵な笑みを浮かべている。

「あ…あたりまえやっ… うちは絶対あきらめへんっ… いつかお前らを…殺したるっ…」

柚は瞳に殺意を漲らせるも、オークラ氏は平然とした態度を崩さない。

「そうでなくては面白くない。ではこちらもそろそろ本番といくか」

そう言うとオークラ氏は搾乳機の本体に手を伸ばし、側面にある用途不明のスイッチをオンに切り替えた。

「さぁて、今度は耐えられるかな」

「ふんっ…何をしようとうちはっ… うぐっ…!?」

また虚勢を張ろうとした柚の身体に違和感が走る。

爆乳に吸い付く搾乳機のカップがピンク色の怪光を放ち始めるとともに、急激な脱力感が彼女を襲う。

「ひっ…!? こ、これはっ…ちからが、抜けるっ…!?」

カップの怪光がぼんやりと輝くたびに、彼女の力…妖力や魔力が吸い取られていくようだった。

(この感じはっ…まさか、エナジードレイン…!? この搾乳機、そんな機能が…!)

「くくくっ… どうした、顔色が変わったぞ」

オークラ氏がうろたえる柚を見下ろして不気味に笑う。

「その搾乳機に取り付けた搾乳カップはお前専用に作った特別製でな。そのカップで搾乳するとお前の妖力や魔力…術式までも母乳として搾りだしてしまうのだ」

「な…う、うちの力が…!?」

柚の力は先祖より脈々と受け継がれてきた妖狐の血統の力と、彼女自身の努力によって研ぎ澄ましてきた彼女の誇りそのものだ。

その誇りそのものが…調教用の搾乳機などというおぞましいものによって吸い取られていく。

「あ…あぁぁ、そんなぁ…! いや、いやぁぁ!! 吸わないでっ、うちの力を搾らないでぇぇっ!!」

うろたえ叫ぶ柚…しかし搾乳機はただ機械的に彼女の乳房から母乳を搾り上げていく。

彼女の力とともに。

そして力を吸われるということは、抵抗する力さえも失われていくということ。

ギュインギュインギュインギュイン…

「お、おぉぉぉっ!? お、おっぱい吸われっ… ひぃぃっ!!」

敏感爆乳は快感に対してより無防備となり、射乳快楽の波を押しとどめる気力が失われていく。

「う、うぁぁぁっ、き、きもぢいいっ…! お、おちちかんじるっ、ちくびかんじるぅぅっ…!」

こんなおぞましい機械に負けるわけにはいかない。それでも敏感爆乳を襲う快感はより増大していく。

(あかん…! この気持ちよさに耐えるだけの力が、うちにはもうっ…!)

「あ、あひぃっ、あぁぁっ、いやっ、あかんっ、い、イクっ、イクぅぅっ…!」

ゴウンゴウンゴウンゴウン…

「お、おっぱいっ、イクっ、イグぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!!」

ぷっしゃあぁぁぁーーー!!!

「お、おひぃぃぃぃっ! ぼ、ぼにゅうっ、ぼにゅうでりゅぅぅぅっっ!! うちのはずかしいミルクでりゅうぅぅ!! こ、こんなきかいにビュービューしぼりとられちゃってりゅううっっ!!」

搾乳カップから管を通って、新鮮な母乳が搾乳機のタンクへと流れ込んでいく。

「おっ、おほぉぉっ! しゃ、射乳イキしちゃうぅっ! 恥ずかし乳首からの搾乳アクメぇぇっっ!! びゅるびゅる噴き出しながらイッちゃうのほぉぉおっっっ!!」

ビクビクと身体を痙攣させながら、イキまくるその姿も当然のごとくカメラに収められていく。

「ん、んほぉぉぉっ、と、とらにゃいでぇぇぇっっ!! ブザマな射乳アクメシーンっ、世間様にひろめないでぇぇぇっっ!! う、うちはっ、おきつね堂のゆずぅぅっ…! 乳しぼりなんかに負けるところ、みられるわけにはぁぁっ…!!」

ブるるるるッ、ぶるるるるぅぅんっ

搾乳機はなおも駆動音を轟かせながら容赦なく母乳を吸入していく。
891 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 21:39:34.50 ID:KRU6nIWs0
「お、おぉぉぉぉっ、まだすわれてりゅうぅぅ〜っっっ!! ぼにゅうと、うちのちからぁっ、どんどん吸われてぇっ…!! んほぉぉまたイクっ、搾乳アクメきちゃうぅぅぅっっっ!!」

妖狐の血を受け継ぎ、最強とうたわれたおきつね堂の柚。

そんな彼女が搾乳アクメによって悶えながら何の力も持たないザコ狐に成り下がっていく。

「い、いやっ、いややぁぁぁ…! こ、こんな無様なやり方で、うちの力がうしなわれるなんてっ…!」

力が抜けていく。自分の誇りである最強の力が。

「お、お願いやっ… もうゆるしてっ…! これ以上うちから、何かを奪うのは…!」

虚勢を張る気力さえも、もうない。

「いややっ…ザコになんかなりたないっ…ゆるしてっ、もうかんにんしてぇぇぇっ!!」

「安心しろ。お前の妖力入りの母乳はしっかりと活用してやる」

「おきつね堂の新商品としてな」

「あ…あ…!」

商品。

その言葉を聞いた瞬間…柚はこれまでで一番深い絶望に包み込まれていた。

おきつね堂の商品―それは日用雑貨や武器防具、様々な冒険者用アイテムはもちろん、『福娘』として貶められた者たちも含まれている。

あるものは悔し涙を流しながら純潔を奪われ、あるものは許しを請いながら客のケツを舐め、あるものは媚薬中毒に陥り色欲に狂い堕ちていった。

そんな哀れな『商品』の列に、彼女は加わったのだ。

他ならぬ沢山の福娘を金づる扱いしてきた彼女自身が。

(この、うちが… 商品、商品、商品…!)

がくりと、柚は項垂れた。

もう戻れない。

最強の力を振るい、おきつね堂のトップとして君臨していた頃には決して。

「―いよいよ抵抗する気も失せたか、柚」

話しかけるオークラ氏の声は淡々として、しかしどこか愉悦を含んだ声をしていた。

「…して」

「ん?」

「ころして…うちを殺して! もううちには何もあらへんっ…金も、力も…! このまま女として最底辺の扱いをされるくらいなら…死んだほうがマシや!」

ぽろぽろと涙をこぼしながら柚は懇願する。

死を選択することは、ある意味彼女にとって最後のプライドを守ることであったかもしれない。

「ダメだな。お前にはまだ重要な役割が残っている」

そんな柚の必死の願いも、オークラ氏はあっさりと切り捨てた。

「おきつね堂のキャンペーンガールとしての役割を…その美貌とエロい身体で、しっかりと担ってもらわなくてはならんからな」

「あ…あぁっ…うぁぁぁっ…!」

柚の喉から絶望の嗚咽が漏れた。

もう最低限の尊厳を守るための死すら許されない。

「さて、もうひとしぼりいくか。おまえの母乳ならあの人間牧場のミルクよりも高い評価が得られるだろうよ。ふふふ…」

ギュイイン…ドルルルルンッ

搾乳機のパワーがさらに上がり、より強い吸引が柚の乳房を襲う。

「お、おほぉぉぉっ、おぉぉぉ〜〜〜っっっ!!!」

消沈していた柚の喉から、快楽交じりの間抜けな喘ぎ声が漏れた。

吸引力が強まり敏感爆乳への刺激も更に増したことでより大きな快感の波が柚の体を駆け巡る。

だが柚はもう、その波に耐えようとはしなかった。

「んんっ、んほぉぉっ! すわれるっ、すわれりゅぅぅ! きもちいいっ、おっぱいっ、きもちええのぉぉぉっ!!」

(もうどうでもええっ…もう、どうでもぉぉっ)
892 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 21:44:25.44 ID:KRU6nIWs0
淫らな爆乳から生みだされる強烈な快感を彼女は抗うことなく受け入れていく。

「あ、あひぃぃぃ! え、エナドレ搾乳ぎもぢいいぃぃぃぃ〜っ!!! おちちイクっ、またイクっ、イクぅぅぅ〜〜っっ!!」

あふれる快感を前に表情筋をゆるませただらしない顔で、爆乳をぶるんぶるんと波打たせながら絶頂へと追いやられていく柚。

「お、おほぉぉ♥ ミルクでちゃうぅっ♥ ブザマに射乳イキしてまうっ♥ 搾乳イイっ、ちちしぼりぎもぢいいのぉぉぉ〜〜っっ♥♥」

ぷしゃあああああっっ!!

「おひぃぃぃぃ〜〜〜っっっ!!!イクっ、イクイグぅぅぅっっっ!!!機械で、ち、ちちしぼりぃぃっ!!これイイぃっっ♥♥おっぱい乳牛あつかいされるのいぃぃっっ♥♥」

より勢いを増した射乳を搾乳カップの中に噴き出しながら、射乳絶頂に酔いしれてしまう柚。

「あぁっはぁぁ〜〜〜んんっ♥♥ しぼってっ、ミルクしぼってぇぇっ♥ 感じすぎるうちのエロちちぃっ、もっともっときもちよくしてぇぇっ♥♥」

(ひゅごいっ、ひゅごいぃぃ いちど、きもちいいことうけいれたらぁっ、もうガマンすることなんてアホらしゅうなるぅぅっ)

柚はもう、完全に搾乳快楽による連続絶頂を受け入れていた。

自分の力と引き換えに味わう快楽の泥沼へと柚はどこまでも沈んでいく。

(おちるっ、おちていくぅぅっ♥ う、うちはもう、もどれへんっ♥ オークラさまのおんなっ、おきつね堂の商品っ♥ このイキまくりのドスケベボディだけがうちの財産んっ♥♥)

「おおおぉぉっ、おっほぉぉぉぉっっっ♥♥ おっぱいアクメっ、とまらへんっ♥♥ うちのエロちちイキまくりぃぃっ♥♥ 完全ザコ奴隷堕ちのドスケベ狐ぇっ、ミルク噴きながらアへ顔さらしてましゅううぅっ♥♥」

悍ましい搾乳機械に繋がれたまま、柚はぶるぶると淫らな体を震わせ続ける。 

「…ふっ、最強の冒険者とまで言われた女がここまで堕ちたか」

ブザマなアへ顔を晒してイキ続ける柚を見下ろし、オークラ氏は愉悦に満ちた表情を浮かべる。

「おい、柚よ。改めてお前に尋ねるぞ… お前は何者だ?」

快感に震える柚に向かってオークラ氏は問いかける。

「おぉっ、ほぉぉっ♥ う、うちはぁぁっ…」

搾乳され続けながらも柚は快楽に舌を震わせながらそれに応える。

「う、うちはっ… お、おきつね堂の、せ、性産業部門のキャンペーンガールっ…♥ ゆ、唯一のとりえであるドスケベボディを目いっぱいアピールしてっ…♥ お、お店のエロ商品の売り上げ倍増のためっ、精一杯尽くさせていただきますぅぅっ…♥♥」

「それだけか」

「んひぃっ♥ も、もちろん、このドスケベボディもぉっ、性産業部門の商品としてぇっ、差し出しますぅっ♥♥ お、おちちで、おくちで、おまんこでっ、ケツ穴でぇっ♥♥ お店に来ていただいたお客様の、お、おひぃっ♥ いきり立つっ、おちんぽザーメぇンっ!たっぷりと搾り取っちゃいますぅぅっ♥♥」

(あぁっ…言うてもうた…♥ う、うちはもう、ほんまに商品やっ…♥)

もう戻れない。柚はこれからおきつね堂の商品―つまりは肉奴隷として人生を捧げる宣言をしてしまった。

「くくっ、よく言ったな柚よ。ではさっそく『商品』として役に立ってもらおうか…おいコスプレさせイヤー」

「は、はい? なんですかなー、いますっごいエロくて素晴らしいシーンが撮れているのですが!」

撮影に夢中になっていたところを中断させられ、少々ムッとしてみせるコスプレさせイヤー。

「…仕事前に言っていたスタジオのレンタル代の件だ。約束通り…好きな『穴』を使わせてやる」

「…むほっ♥ マジでいいのかな? ボクはてっきり、君は独占厨だと思ってたんだけど」

「ふん、この女が誰に犯されようともはや俺の所有物であることに変わりはない。決してな」

その余裕ぶりに少し面食らう淫魔であったが…

(そういえばオークはメスを群れの仲間にシェアするのは普通のことだったかな…まぁいいや、ここは遠慮なく…)

「では柚さんには、こいつをおしゃぶりしてもらっちゃおかな〜」

ぼろんっ、と。

柚の鼻先に淫魔の勃起したペニスが突き出された。

「あ…っ」

メスを発情させる淫魔のフェロモンをたっぷりと含んだ臭気が柚の鼻腔を刺激する。

匂いだけではない、形状もサイズもオークラ氏のそれと引けを取らない。

「むふふ…それでは柚さん、そのお口でたっぷりとおしゃぶりをお願いしますよーん!」

そう言ってコスプレさせイヤーは柚の頭を掴むと、ぐっと勃起の先端を柚の口腔内に押し込んだ。

「おごっ!?」

喉の奥まで一気に犯され、一瞬で口の中が臭気で満たされる。
893 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 21:48:37.92 ID:KRU6nIWs0
「おぉ、おほ〜♥ これが柚さんの口マンコっ♥ なかなかナイスな感触だよーん」

(お、おぉぉっ…く、臭いっ…苦しぃっ…)

上機嫌の淫魔とは逆に、柚は苦悶に目をむいていた。

だが、淫魔のガマン汁に含まれた媚薬成分の効果によって柚の反応はすぐに快楽まじりのものに変わっていく。

(はぁっ、ああっ、く、くさいのにっ、おいしぃっ…♥)

「んんっ、じゅるるっ、れろっ、じゅるる〜っ」

グロテスクな肉棒を口腔内で舐めしゃぶるたびに新たなメスの快感が体を走り抜ける。

快楽への抵抗を失った柚はたちまちフェラチオに夢中になってしまった。

「うほほっ、なんと意地汚い吸い付きっぷり! 美貌が台無しになるほどのひょっとこフェラ、最高だよーん!」

じゅるじゅると熱心にチンポに吸い付く柚のブザマ顔をばっちりカメラにおさめ続けるコスプレさせイヤー。

「あむっ、んむっ、じゅるるるる〜〜っっ!! べろれろっ、ちゅぶっ、ずぞぞぞぞ〜〜っっ!!」

(あぁぁぁっ、ちんぽっ、ちんぽっ♥ あふれてくるガマン汁っ、おいしすぎぃぃっ♥ もっと舐めたいっ♥ おしゃぶりしたいぃぃっ♥)

頭を前後させながら、柚は必死に淫魔チンポにむしゃぶりつく。

「あぁ〜、あの柚さんの口マンコを堪能できるとはっ…なんとも役得だよんっ…うひぃっ!」

最強の冒険者と謳われた柚の熱烈チンポ奉仕。

これにはコスプレさせイヤーも興奮しきりであった。

(あぁぁっ、撮られてるっ♥ う、うちのマヌケなチンポしゃぶり顔っ、ばっちり撮影されてるっ♥)

「じゅるるっ、じゅばっ♥ ぢゅぽ、ぢゅぽっ♥」

(こんな姿も大勢に見られてまうっ、さらし者になるぅっ♥ たくさんのおきゃくさまにっ、うちの恥ずかしいすがたみられちゃうぅぅっ♥♥)

『おきゃくさま』たちのギラギラした視線を想像しながら柚はマゾヒスティックな感覚に酔いしれていく。

(おぉぉっ♥ 見てっ、みてぇ♥ エロ乳からミルクしぼりされながらっ♥ くっさいチンポにむしゃぶりつくドスケベ狐のすがたっ♥)

熱烈にチンポに吸い付きながら媚び媚びの視線をカメラに送る柚。

(ああんっ♥ ひとりさびしくオナニーしているおきゃくさまがたっ♥ うちのひょっとこフェラ顔みてっ♥ 搾乳ドスケベおっぱいみてぇっ♥ うちのドスケベボディをおかずにして、いっぱいザーメン搾りだしてぇぇっっ♥♥)

じゅるっ、じゅるるっ! じゅぱっ、じゅるっ、じゅぞぞぞぞ〜っっ!

「おほぉっ、ゆ、柚さんっ、その吸い付きヤバいっ…ぬぉっ、ぬほぉぉぉっ!」

どびゅうううっっ!! びゅるるっ! どぴゅるるるるっっ!!

「むぶぅぅぅ〜〜〜っっっ♥♥♥」

柚の口腔内で弾けた勃起肉棒から大量の白濁液が溢れ出す。

(お、おうっ♥ ぐ、ぐるじぃっ♥ おぼ、れるっ、くっさいザーメンで、おぼれりゅう〜♥)

濃厚すぎる精液が喉に絡みつき、興奮と苦悶のうめき声が漏れる。

「ぐぇっ、ご、ごきゅっ♥ ごぎゅっ…ごくんっ…♥」

柚は白目をむきそうになりながら、肉棒からどんどん溢れ出る濃厚精液を飲み干していく。

やがて尿道に残った精液を吸い出し、あらかた飲み干してしまうと。

「…んげぇぇぇぇっぷっ♥」

精液臭いゲップの汚らしい音が、カメラのマイクにしっかりと捉えられていた。

「ほへぇぇぇ、き、きもちよかったよん… さすがは最強の冒険者である柚さんはフェラチオも最強クラスですな〜」

「はぁっ、はぁっ…よ、よろこんでいただけて、なによりですぅっ…♥」

淫魔の顔を見上げる柚の顔は、完全に雄の欲望に屈服した雌の表情であった。

その表情には充実感と達成感と…そして幸福感がありありと浮かんでいた。

(ああっ、しあわせが、こみあげてくるっ…♥ こんな…こんな世界があったなんてっ♥)

相変わらず搾乳機から伝わる激しく甘やかな快感に柚は身を震わせる。

(もっと…もっとあじわいたい…男の人の欲望をっ…ご奉仕する悦びをっ…♥)
894 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 21:51:26.86 ID:KRU6nIWs0
「いい顔になったじゃないか、柚」

声のしたほうに顔を向けると、自分をこの幸せな場に導いてくれた男の顔があった。

「オークラ…さまぁ…♥」

堕ちた爆乳狐娘は自分を支配する主人にうっとりとした媚びた視線を送る。

「お…オークラさま。うちに…もっとおしえてください。おきゃくさまたちによろこんでいただける方法を。お、おきつね堂のキャンペーンガールとしてっ…せ、性産業部門の、『商品』としての在り方をっ…♥」

もうオークを格下として見ていたころの柚はもういない。

おきつね堂の商品として、そしてオークラ氏の女として生きることに喜びを見出してしまった一匹のメスがそこにいた。

「ああ、教えることは山ほどある。これからみっちりとその体に叩き込んでやるさ。くくくっ…」

自分に服従するドスケベボディの女狐を見下ろしながら、オークラ氏はこれから始まる悦楽の日々に思いを馳せるのだった。



そして数か月の時が過ぎた。

オークラ氏を新店主として迎えたおきつね堂は―

「おい、聞いたか。あのプリティーうさちゃんズがついに全員おきつね堂に捕まったってよ!」

「マジか…あの好き放題やってるオーク野郎と真っ向からやりあってた数少ないギルドだったのに」

「うう…あのミルキィちゃんたちまでオーク野郎の孕み腹かよ」

柚の力を我が物にしたオークラ氏の勢いは凄まじかった。

彼はおきつね堂の敵対勢力の多くを叩き潰し、取り込み、より権力を増大させていった。

そしてツバキやミルキィたちのギルド『プリティーうさちゃんズ』も例外ではなく―






「きゃあぁぁぁっ!!」

「あぁぁぁあっ!!」

疾風のごとく放たれた豪拳が、二人をまとめて吹き飛ばす。

「く、クチナっ! アリス!?」

「ツバキ様! このオーク、ただのオークではありませぬっ…この妖力はまったく別の…うぁぁぁーっ!!」

ボウゥッ…!

オークが使えるはずのない、『狐火』の炎がギンガの全身を覆いつくした。

「ギンガ!? くっ、おのれぇぇ!!」

怒りに燃えるツバキの刀がオークに向かって振り下ろされるも…

バキンッ!

「ば、馬鹿な…血風丸が、折れ…」

ドゴォッ!!

「げふっ…」

カウンター気味に放たれたパンチがツバキの腹に突き刺さり、一瞬で意識を刈り取った。

「そんな…みんながこんなあっさり…」

仲間たちが成すすべもなく次々に打倒される様を見て呆然と立ち尽くすミルキィ。

「―ふっ、あとはお前ひとりだな。どうする、仲間を見捨てて逃げるか?」

「冗談でしょ…! ここであんたを倒して、みんなを助けるっ! はぁぁぁーーーっっ!!」

魔法剣に魔石をセットし、引き出されたパワーを全開にして『敵』に挑みかかるミルキィ。

だがそのオークはただニヤリと不遜な笑みを浮かべ…

数秒後、地に倒れ伏していたのは金髪の少女のほうであった。


895 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 21:55:37.70 ID:KRU6nIWs0

オークラ氏は彼女らの拠点を急襲、抵抗しようとする彼女らを圧倒的な力で叩きのめし。

全員を犯しつくした。

「あ…あぁぁっ…♥」

ツバキも、ギンガも、アリスも、クチナも、そしてミルキィも。

オークラ氏の暴虐的な力を前に敗北し、子宮の内も外もザーメンまみれにされて這いつくばることとなった。

そして敗北した彼女らの末路は―



「「「あぁぁぁぁっ♥ イクっ♥ イクぅぅぅっ♥ いやぁぁぁっ♥♥」」」

数日前にオープンしたおきつね堂の大規模イベントホールにて、複数の女たちの喘ぎ声が響き渡る。

会場には雄と雌の放つ性のにおいが立ち込めており、その中心部では5人の女体に複数の男たちが群がり、好き放題に弄んでいた。

「へへっ、あのツバキが俺のチンポでアヘッてやがる。昔さんざんボコってくれた女がよ!」

「お、おほぉぉっ♥ も、申し訳ございませんっ♥ おわびのしるしにっ、この正義ぶったメスの生意気マンコぉっ、めいっぱいいじめてくださいませっ♥♥」

人々を守らんと正義の心と信念を持ち合わせていた女侍ツバキは自らマンコを開き、チンピラ風情の男のチンポを受け入れていた。

「ちゅぱっ、べろべろっ…おぉぉ、爆乳ミルクうめぇっ… へへ、動画であんたを見た時からぜったい犯してやりたいと思ってたんだよ!」

「あひぃぃんっ♥ もっと、もっとおっぱいしぼってっ♥ 女忍者のエロちちミルクあじわいながらぁっ♥ また拙者をママにしてぇぇっ♥♥」

忠誠心厚き女忍者ギンガは母乳をまき散らしながら、甘美な孕ませ射精を何度も何度も膣内に注ぎ込まれていく。

「アリスちゃんっ、アリスちゃんっ♥ あぁぁちっちゃくてかわいい〜♥ キツキツロリマン最高〜っ♥」

「はぁっ、はぁっ…え、えっと…『おにぃ…ちゃん♥』もっとアリスのおまんこっ、きもちよくずこずこ、してくださいっ…♥」

無垢な心のホムンクルス少女アリスは、ロリ趣味な男たちの喜ぶような言葉を選びながら、たくさんのおちんぽに可愛がられていた。

「おおっ、なかなかの腰使いじゃないかっ…適齢期迫ってて焦ってんのかぁ? 心配しなくても、ばっちり俺が孕ませてやんよっ!」

「べ、べつに適齢期とか気にするようなトシじゃないですしぃっ!? はぁぁっ、それはそれとしてっ、こし、とまんないよぉっ♥」

29歳、女ざかりの薬師クチナはたっぷりと精液を搾り取るべく熱烈に腰を振り続ける。

「ほれほれミルキィちゃんよ、まだまだチンポの順番待ちは大勢いるぞっ。しっかり全身つかって搾りとっていかんとなぁ!」

「あんっ♥ つかって、つかってぇっ♥ おっぱいもおまんこもっ♥ みんなのザーメンコキするためのおもちゃにしてぇっ♥♥」

ミルキィは乳房で、膣穴で、尻穴…まさに全身で何本ものペニスを相手にしながら、どぴゅどぴゅと降り注ぐザーメンシャワーを浴び続けていた。

「おぉぉぉっ、イクっ、イクぅぅっ♥ ま、また孕んじゃうっ、妊娠しちゃうぅっ♥ ミルキィのザーメン大好きマンコぉ♥♥ ち、父親がわからない赤ちゃんまたできちゃうぅ〜〜っっ♥♥」

「へ、へへっ…お望みどおり、また孕ませてやんよっ… おらぁ、孕ませザーメンっ、くらいやがれぇ!」

どびゅううぅっ!! びゅるるるっ!!! どぴゅるるるるるっっっ!!!

「あぁぁぁぁっっ♥ き、きたぁっ♥ は、はらませザーメェェェンっ♥ い、イクっ、また中出しで、イグぅぅ〜〜〜っっっ♥♥♥」

ドプドプと熱い精液を次々に注ぎ込まれながら中出し快楽で絶頂を繰り返すミルキィ。

彼女らプリうさメンバーは度重なる凌辱調教の果てに身も心も肉奴隷として堕ちきっていた。

美少女たちが集う冒険者ギルドとして人気を集めていた彼女らは今、おきつね堂の『福娘』の特別枠として毎日のように訪れる男たちの性欲を受け止めている―




「福娘たちの評判は相変わらず上々か。しっかりと稼いでくれている」

おきつね堂の社長室で豪奢な社長椅子に腰かけたオークラ氏は様々な書類に目を通しながら満足げに頷いた。

あむっ、ちゅばっ、れろ、れろっ…

「あいつらには一匹づつ俺の子を産ませてやったが、それでも人気が落ちないのは大したものだ。くくくっ、お前もうかうかできんな?」

「ふ、ふふっ、ごじょうだんをっ…♥ あむっ、ちゅむっ…♥ お、オークラさまの一番の女であるこの柚が、あんな連中に引けをとるはずはあらしまへん…♥」

椅子に腰かけたオークラ氏の股間に顔をうずめている女が、彼の勃起したオークペニスに奉仕しながら妖艶に微笑んだ。

妖狐の末裔、柚。

かつておきつね堂の店主として、そして最強の冒険者として名をはせた女。

そんな彼女も今は、オークの奴隷妻として、そしておきつね堂の商品として忙しい日々を過ごしている。
896 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 21:58:51.41 ID:KRU6nIWs0
「あむっ、れろっ…♥ ぱ、パイズリフェラかて、うちがいちばん、オークラさまのおちんぽを気持ちよ〜く、さしてあげられます…♥ ほ、ほぅら、こんなふうにっ…♥」

ずしん、むぎゅっ…

肉厚たっぷりの乳肉が、ビッグサイズのオークペニスを包み込んでいく。

何百回と繰り返されるオークセックス、そして調教の日々の中で、もともと爆乳爆尻ボディであった柚の身体はよりムチムチと肉感を増した淫らな肉体へと変わっていた。

「はぁぁっ…♥ い、いとしのオークちんぽっ…♥ 昨晩も何度も何度も、うちのおまんこを可愛がっていただいた、素敵なおちんぽぉっ…♥」

深い乳房の谷間から飛び出しているペニスの先端に、愛おしげなキスを繰り返す柚。

(あんっ、このにおい、しゅきしゅきぃっ♥ かいだだけで子宮疼くっ♥ 排卵するぅっ♥ 子作りの準備っ、始めちゃうぅぅっ♥)

ペニス先端からこぼれるガマン汁の匂いに悶えながら、乳房で挟み込んだ勃起肉棒をズリズリと乳肉で擦り上げる。

にゅちっ♥ むにょんっ♥ ムチっ♥ ムチっ♥

(あっはぁぁぁっ♥ 熱いぃっ♥ たくましい熱々ちんぽぉっ♥ ま、またうちを孕ませたがってるっ♥ うちの子宮に種付けしたがってるぅぅっ♥)

じゅわりと股からあふれ出した愛液が社長室の床に水たまりをつくっていく。

一匹の女狐は浅ましく媚びるように旦那様を見上げながら、熱心にパイズリフェラ奉仕を続ける。

日々の調教で全身のいたるところが性感帯となっている彼女の乳房からは射乳体質ゆえにプチュプチュと母乳があふれ始めた。

「ああっ、お、おちち感じるっ…み、ミルクでちゃう…♥」

柚はパイズリを続けながら、あふれ出したミルクをローション代わりにして乳肉にぬめりを加えていく。

母乳ミルクでぬめり、潤滑さを増した乳房はよりダイナミックに、ダプンダプンと音を立てながらオークラ氏の肉棒をしごき上げていく。

「あっはぁぁぁっ♥ オークラ様のおちんぽでっ、おっぱい感じるぅっ♥ う、うち、おっぱいで、オークラさまとセックスしてるぅっ♥」

ぶるんっ♥ ぶるんっ♥ ダプンっ、ドプンッ!!

ビッグサイズのバストが、ビッグサイズのペニスを飲み込みながら蹂躙し、蹂躙される。

「お、おほぉぉぉっ♥ お、おっぱいっ、イクっ、イクぅっ…♥ パイズリセックスでアクメしちゃうっ♥ おっぱい妊娠しちゃぅっ♥」

にゅちっ、にゅちゃっ、ぬじゅう〜っ、ずりりっ、ずりゅりゅんっ♥

「お…おぉぉ…!」

ダイナミックな肉厚パイズリの猛攻にいよいよオークラ氏の特大勃起も限界を迎え、ビクビクと震えて射精の兆候を示す。

「ぐっ…いいぞ、柚…そのまま受け止めろっ…望み通り、出してやる!」

そしてオークラ氏の腰がぶるりと震えると―

―ドビュウウッッッ!! ブビュルルルッ!! ビュクッ、ビュクッ!!

「あひぃぃぃっっ!!♥♥」

乳房の谷間にあふれ出した白濁のマグマの熱さに歓喜の声を上げてしまう柚。

「き、きたぁぁっ♥ 乳内射精ぃぃっっ♥♥ おほぉぉぉっ、おっぱいのなかで脈うってるぅぅっ♥ どぷどぷ熱いのがあふれてぇっ、あひっ、お、おっぱいイクっ…♥ おっぱいなかだしされてっ、イクぅぅぅ〜〜〜っっっ♥♥♥」

逞しいオークペニスからドクンドクンという脈動を感じ取りながらおっぱい絶頂に打ち震える柚。

絶頂と同時に彼女の乳首周辺からもプシュウッッ!とさらなる母乳が噴き出し、彼女の乳房はまたも白い液体によって彩られていく。

「あぁぁぁっ♥ お、オークラしゃまぁ♥ う、うちのおっぱいご奉仕っ、およろこびいただけましたでしょうかぁっ…♥」

母乳をとろとろと垂らしながら、蕩けた媚び媚びの表情でオークラ氏に伺いをたてる柚。

「ああ、よかったぞ。さすがは俺の一番の女(メス)だ」

オークラ氏はそのごつい手で、柚の頭をポンポンと撫でる。

(あ…あ…♥)

柚は恍惚とした表情を浮かべながら。

ショワァ…

褒められる嬉しさのあまり、失禁してしまっていた。

(ああ…もらしてもうた…♥ でもこんなんしょうがないやん… しあわせすぎるんやもん…♥)

「まったく、褒めてやったそばから仕方のないメスだ」

呆れたように言うオークラ氏の肉棒は、一発程度の射精では萎えるはずもなく、いまだそそり立ったままだ。
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/01/20(金) 21:58:55.18 ID:Me4Nt6qy0
よかった
898 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 22:01:18.35 ID:KRU6nIWs0

「せっかくだ、そのこらえ性のないマンコを使うぞ。そっちでもしっかりご奉仕してみせろ」

「あ…♥」

ご主人様のご所望に、柚の身体は再び悦びに震えた。

「で…ではオークラさま…」

柚は大きな社長机の上に寝そべると、オークラ氏によく見えるよう大きく股を開いた。

愛液でびしょびしょの膣穴をくぱぁ…と左右から拡げると、うっとりとした表情でおねだりを始める。

「ど…どうぞ、柚のおまんこ、お使いください…♥ オークラさまの逞しい勃起ペニスを、はぁっ、こ、こらえ性のない柚の肉穴で、めいっぱい、ゴシゴシさせてくださいっ…♥」



―オークラ氏は柚におねだりさせるとき、いつも思い出す。

おきつね堂で下っ端だったとき、ゴミを見るような目で自分を見下していた柚の姿。

仕事で失敗をしたとき、拷問に等しいお仕置きを与えてきた柚の姿。

そして…おきつね堂の頂点としてふるまう、高貴で誇り高く、美しい柚の姿を。

勃起したペニスを握りしめ、開かれた膣穴に狙いをつけながら、オークラ氏はいつも思うのだ。

俺は最高の人生を歩んでいるのだと―



「―むんっ!」

ずぶぶぶぅぅっっ!!

「んんほぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

手に入れた最高の女の性器に、己の性器を突き入れる。

最高の女は自分のペニスで串刺しにされ、浅ましいオホ顔で絶頂に至っていた。

「ぬんっ、ぬんっ、ぬんんっ!!」

ズンッ、ズンッ、ドズンッ、ドズンッ!

一発一発に気合を込めて、オークラ氏は突き入れる。

尽きることのない欲望とともに。

「んぎっ、んひぃぃぃっ♥ ふ、深いっ♥ 激しっ♥ つ、つぶれるっ、しきゅうつぶれちゃいましゅぅぅっ♥」

子宮まで届くその突き入れに、柚は歓喜に満ちた悲鳴を上げていた。

「んおぉぉっ♥ ごちゅごちゅ、くるうっ♥ オークラしゃまのぶっといおちんぽぉぉっ♥ 奥の奥までおかされりゅっ♥ ゴリゴリあばれてっ、ぎもぢいぃぃ〜〜っっ♥♥」

「そうか、気持ちいいのかっ! オークのチンポがっ! かつてゴミのように見下していたオークに犯されるのがっ、そんなに嬉しいかっ!!」

ごちゅっ、ごちゅっ、ごちゅうっ!!

「ん、んひぃぃぃ〜〜っっ♥♥ ひゃ、ひゃいぃっ! ぎ、ぎもぢいいですぅぅぅっっ!! オークちんぽっ、オークラしゃまのチンポ、チンポぉぉぉっっっ♥♥♥」

腹にペニスの形が浮かび上がるほどの猛烈なピストンを受けながら―

かつて高貴で誇り高い女であった柚がチンポチンポと叫んでいる。

「なぁ柚。お前の人生はなんだと思う?」

「う、うちの…うちの人生はぁっ…」

ほんの一瞬、柚の脳裏に過去の記憶が蘇り、走馬灯のごとくぐるぐると駆け巡る。

そして次の瞬間、柚の出した答えは…

「す、すべて、オークラしゃまのっ…愛しの旦那様のためにありましたぁぁっっ♥♥ う、うちの妖狐としての力もっ♥ 蓄えてきた財産もっ♥ この美貌もっ、ドスケベなカラダもぉぉっ♥♥ すべて、旦那様に捧げるためにっ、ご用意されていたものでしゅうぅぅっっ♥♥」

「くッ…くははッ…ははははははッッッ!!!」

手に入れた最高の女を犯しながら。

オークラ氏は高らかに笑う。

(そうだ。お前は俺の女だ。お前のすべてが、俺のモノだっっ!!)

激しく突き入れながら、オークラ氏は柚に覆いかぶさるとそのまま唇を奪い、自らの舌で柚の舌を絡めとる。
899 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 22:04:18.84 ID:KRU6nIWs0
(だ、だんなさまっ…♥)

びちゃびちゃと舌を絡み合わせ、柚は愛しの旦那様とのディープキスに酔いしれる。

(あぁぁぁぁっ♥ しあわせ、しあわせぇぇっ♥ うちのじんせい、さいこうすぎるっ♥ 強くてたくましくておチンポもつよつよな旦那さまっ、だいしゅきぃぃぃっっっ♥♥)

「あんっ♥ だ、だんなしゃまぁ♥ くださいっ、せーえき、くだしゃいっ♥ うちのしきゅうにっ、どっぷり濃ゆいオークせいえき、そそいでくだしゃいっ♥ はらみたいっ♥ いとしのだんなしゃまのあかちゃん、ほしいのぉぉっ♥♥」

柚の熱烈な孕み懇願に、オークラ氏にまたも愉悦の感情がこみあげてくる。

「ああ、孕めっ! 遠慮なく孕むがいいっ! かつてお前が見下したオークの遺伝子をっ、しかと貴様の卵子で受け止めろッ!!」

ボチュッボチュッボチュッボチュッ!!

「んほぉぉぉ〜っっ!!?? ほ、ほんきピストンきたぁぁっ♥ くるっ、孕ませ射精きちゃぅぅっ♥♥ だんなしゃまのオークザーメン、おなかいっぱいそそがれりゅうぅ〜っっ♥♥」
 
オークラ氏と柚は熱烈に互いの腰をぶつけ合い、最高の瞬間に向けて駆け上っていく。

「きてっ♥ きてぇぇっ♥ ぉぉオークラしゃまぁっ♥ 子種汁ぅっいっぱいぃ、子宮めがけてっぶちまけてぇぇっっ♥♥」

「うぉぉぉぉっ…柚ッ…ゆずぅぅぅぅ!!!」

オークラ氏の咆哮とともに―


ぼびゅうううううッッッ!!!

渾身の射精が解き放たれた。

ドビュるるるるッッッ!!!

ドビュビュビュッ、びゅるるッ…!!


「おひぃぃぃぃ〜〜〜っっっ!!!」

柚の喉からメス快楽に満ちた悲鳴が響き渡った。

「ほぉぉぉぉっっ、い、いぐっ、いぐっ、いぐぅぅぅぅ!!! ドクドクくるっ、はらませせいえきっ、いっぱいきてりゅぅぅぅっっっ!!!」

メスを支配する雄の獣液によって柚の全身が快楽一色に塗りつぶされていく。

ドクンドクンと脈動する極太ペニスからはさらに新たな精液が注ぎ込まれ、そのたびに柚の身体はビクンビクンと淫らに跳ねた。

「おぉぉぉっ♥ お、おなか、ふくれりゅっ♥」

射精はなおもドピュドピュと勢いよく生殖器の奥へと飲み込まれていく。

「ざ、ザーメンでぱんぱんにされりゅぅっ♥ しきゅうからっおまんこまでぇ♥ ザーメンで、う、うめつくされてりゅぅぅっ♥」

どろどろの半固形のゼリーのように濃厚な精液は柚の子宮にずしりと重量を感じさせるほどの分量があった。

「おぉぉぉ〜っ♥ は、はらむっ、ぜったいはらむぅぅっ♥ だんなさまのザーメンでっ、受精っ、妊娠っ、着床確定ぃぃっっ♥♥」

柚は幸せに満ちたアへ顔で連続絶頂に身を震わせている。

(おぉぉっおなかがっ、しあわせにみたされてくぅっ♥ おんなのしあわせっ、メスのしあわせぇっ♥)

おぉぉっ、ほぉぉっ♥ と獣のような喘ぎを漏らしながら柚はビクンビクンと淫らな体を痙攣させている。

「幸せか、柚」

社長机の上で、母乳や精液にまみれて横たわる間抜けな姿の女狐に問いかける。

「―はい オークラしゃまぁ♥ ゆずはせかいいち、しあわせなメスあなでしゅう…♥」

その言葉に嘘偽りの色は無い。

柚はただうっとりと、腹の上で自分を見下ろす旦那様の姿を見上げていた。

自分のなかに息づいた、愛しい旦那様との新たな命の存在を感じながら…







そして月日は流れ…

三年後。

オークラ氏が死んだというニュースが世界中を駆け巡った。
900 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 22:08:04.33 ID:KRU6nIWs0
オークラ氏の死因は腹上死。

毎日毎晩、一日に何度も何度もお気に入りの肉奴隷、柚とのセックスを繰り返していたこと…それが彼の寿命を縮めてしまったのだと言われている。

彼の死後、おきつね堂の経営権は再び元店主である柚に戻ると目されていた。

しかし、オークラ氏の死の数日後、彼女は謎の失踪を遂げている。

その後おきつね堂は関係者たちの手によって運営が続いていたが、かつての栄華の日々はすでに取り戻す術はなく…やがて衰退の一途をたどった。

柚がいったいどこへ消えたのか。

その行く末を知るものは誰一人としていなかった。





どこかの街の、薄暗い貧民街にて―

「おぉぉっ、おほぉぉっ♥ もっと、もっときてぇぇ♥」

ひとりの狐耳の娘が…大勢のみすぼらしく不潔な男たちを相手に、犯されていた。

「うぅっ、で、出るッ…おぉぉっ」

ぶぴゅっ、ぶぴゅっ…

髪も髭もボサボサの男が呻き声を上げるとともに、黄色みがかった精液を彼女の肌にぶちまける。

「あんッ… うふふ、ぎょうさんだされましたなぁ…♥ げんきいっぱいで、プリプリやぁ…♥」

桃色の髪の狐娘は指先で精液を掬うと、ぺろりと舌先で舐め上げると妖艶に微笑んだ。

「はぁっ、はぁっ… マジでたまらねぇな、この女… そこらの売女とは別格どころか別次元だぜ」

彼女の淫らなしぐさを見せつけられた男の股間は射精したばかりだというのになおもいきり立ったままだ。

「それにしても本当に何者なんだろうな、この女」

―いつからかこの貧民街に迷い込んできた狐耳の美女。

元からここに住み着いていた者たちは、目のくらむほどの美人を前に色めき立ちながらも、いったいこんな場所に何の用かと訝しんだ。

戸惑う男たちを前に美貌の女は身にまとう着物を脱ぎ棄てると、露わになった淫らな裸体を見せつけながら語りかけた。

お代はいくらでもかまいません、うちを買ってください…と。



その妖艶な魅力にひかれた男たちはたちまち女に群がり…思うがままにその肉体を貪りつくしていった。



「あぁぁあんっ♥ そんなにつよくにぎられたらっ、おっぱいつぶれちゃいますぅっ♥」

乳牛を思わせるサイズのバストを乱暴に揉みしだかれて女が甘い悲鳴を上げる。

「うほほっ、なんだこのオッパイ! 揉まれるだけでイってやがる!」

黒ずんだ勃起乳首をいじりつつ、ダプンダプンと波打つ乳肉の重量感を味わいながら男の一人が喝采をあげる。

「ぐっ、このマンコっ…ガキを産んでる使い古しのわりに侮れねぇ…うっ、イクっ…」

「ケツもみっちり肉が詰まって最高だぁ… こんな女とやっちまったらもう他の女じゃ満足できねぇよ」

貧民街に現れた極上の美女の魅惑の肉体に男たちはたちまち虜になっていく。

手で、口で、膣穴で、腋で、乳房で、尻穴で…

男たちは思うがままにその淫らな肉体に欲望を吐き出していく。

そんな男たちの乱暴な扱いにも彼女の敏感ボディは反応し興奮はさらに高められていくのだ。

「ああんっ♥ おちち揉んでぇっ♥ おまんこほじほじしてぇっ♥ やらしいケツ穴もっ、おくちもっ、ぞんぶんにお使いくださいましぃぃっ♥」

淫乱ボディをただ使われるだけでなく、男たちの奉仕も同時に行われる。

男たちのチンカスまみれの勃起ペニスが彼女の指先で、唇で、舌で弄ばれ、射精感を高められていく。
901 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 22:11:05.33 ID:KRU6nIWs0
「んんっ♥ れろれろっ♥ ちゅっ♥ あぁんっ、においもあじもきっついわぁ♥ もっと、も〜っとあじあわせてぇっ♥」

じゅるる〜っ、じゅぱっ、じゅぱっ♥

「んはぁっ、おいしぃっ♥ おちんぽチーズっ、あたまとろけるぅっ♥」 

貪欲に肉棒に吸い付き、チンカスを舌先ですくい上げてねっとりと味わう狐娘。

絶え間なく与えられるペニスへの刺激に、男たちは次々と限界を迎えていった。

「え、エロすぎるっ… おぉぉっ、で、出るっ!」

「お、俺も…うぉぉっ!!」

どぴゅっ! どぴゅうっ!

次々と肉棒から放たれる欲望の証が彼女の身体に降り注いでいく。

「はぁっ、はぁっ♥ あ、あつぅぅいっ♥」

ドロドロの白濁にまみれながら爆乳狐娘は歓喜の声を上げる。


「あひぃぃっ♥ み、みてくらしゃい、オークラしゃまぁ♥ ゆずはこんなにもっ、おきゃくさまたちによろこんでいただけるよう、せいいっぱいはげんでおりましゅぅうっ♥」

「あぁん? オークラさまって誰だぁ?」

「へっ、知らねぇよ。んなことよりもう一発いかせてもらうぜ」

男たちは意味の分からない戯言など気にすることもなく、魅力的な女体に向かって再びへこへこと腰を振り始めた。

(あぁぁっオークラしゃまぁ♥ うちはあなたのためにっ、あなたのおきつね堂のために、もっともっとおちんぽ奉仕がんばりましゅうっ♥)



彼女は―

かつてとある場所で栄華の頂点に立っていた女は、寂れた貧民街で『おきゃくさま』たちのために精一杯奉仕を続けている。

そして今日も貧民街の片隅で彼女の挨拶の声が響く。

男にまたがりガニ股騎乗位で自ら腰を打ち付け、揺れる爆乳爆尻のドスケベボディを見せつけながら。

「あぁぁぁぁあっ♥ みなしゃまぁ♥ 日々の生活から皆様の股間のご奉仕までサービス抜群のほぉぉっ♥ おきつね堂を、こんごともよろしくおねがいいたしましゅぅ〜〜〜っっっ♥♥♥」

ずちゅっ♥ ずちゅっ♥ ずちゅっ♥

だぱんっ♥ だぱんっ♥ だぱんっ♥

どぴゅっ、どぴゅぴゅっ…

「あぁぁぁあっ♥ イクっ、イクぅ〜〜〜っっっ♥♥」

調教されきった淫らな肉体を震わせ、卑しい男たちを相手に精一杯仕事に励む狐娘。

心も身体も壊されてしまっていた彼女が、最後まで縋っていたものはなんだったのか。

それを知るものはもはや誰もいない―





安価とコンマでダンジョンタワー

アナザーエンド

< 柚 〜とある女の転落〜 >

fin
902 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 22:16:25.18 ID:KRU6nIWs0

===

はい、これにて柚のアナザーエンディング、終了です!

本当に長いことお待たせして申し訳ございません!

安価でいただいた内容もそんなに活かせていない気もしますが、お待たせするよりもしっかり終了する方向で締めさせていただきました!

903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/01/20(金) 22:21:32.60 ID:eHvDhfdNO
おつおつ、待っていた
やっぱ高慢な女が無様に堕ちるのはいつ見ても良い
しかしプリうさが堕ちた=時間リセットが起きるわけだけどこの描写だと
・オークラさんが柚を罠に嵌める前に戻る(=罠が未遂に終わる)
・オークラさんがおきつね堂掌握〜プリうさがオークラさんに捕まるまでの間の時間に戻る(=オークラさんに捕らえられる未来をダンジョン攻略完遂で変える)
のどっちになるんだろう。
個人的には柚は堕ちたままでいてほしいから後者が嬉しいが
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/01/20(金) 22:23:23.79 ID:h42BgWys0
どことなく寂寥感のあるエンド
最後柚にあったのはオークラへの愛なのかおきつね堂への執着なのか…
905 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/01/20(金) 22:40:16.74 ID:KRU6nIWs0
感想や反応などとてもありがたいです

とりあえず今晩は寝ます…
また数日後に来ます
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/01/21(土) 00:49:29.54 ID:F5wiJ+21O
おつおつ
遅かったじゃないか……そして最後は哀れながらも因果応報を感じさせる素晴らしい内容だった
おきつね堂に関しては自分もオークラさんが管理のルートであってほしいなぁ。柚を積極的におきつね堂のHシーンで巻き込みたいしせっかく無様に堕ちたのを無駄にしたくない
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/01/25(水) 09:09:43.13 ID:xuHQc/apO
時間戻るのがどういう描写になるのか気になる(ありそうなのはプリうさが堕とされたからインキュバス先輩が何かする)
あとそれはそれとして、他でも言われてるけど柚は堕ちたままを希望したい
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/02/14(火) 13:16:53.95 ID:1Zj5L21WO
909 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/02/14(火) 23:27:44.42 ID:cMeG9ce/0
どうも作者です

柚の扱いについてですが…

>>903
・オークラさんが柚を罠に嵌める前に戻る(=罠が未遂に終わる)

柚には今後の新展開でおきつね堂のトップのまま別の役割を担ってほしいと思っているのでこの扱いになります

柚が堕ちたままでいてほしい方には申し訳ない感じになるかもですね



さて、あんまり長いこと投稿しないのも悪いので新章の冒頭の部分をちょっぴりだけ投稿しちゃいます

本当にちょっとだけですけども
910 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/02/14(火) 23:29:53.66 ID:cMeG9ce/0
〜新展開序章〜

ダンジョンタワー。

その塔は次元や時代を超え、ありとあらゆる『力あるもの』を呼び寄せる。

魔物、アイテム、建築物、果ては法則や概念と言ったものまで。

タワー2階の『幻霊都市ファンタズマ』。

そして3階の『鮮血蟲毒神殿』も『力ある場所』としてタワーに選定され、場所ごと召喚された対象である。

3階の攻略を終えた冒険者たちが次に挑む4階…そこにも当然、とある力ある存在が呼び寄せられていた。

タワーのある港町よりもはるかに北方に位置する魔の大地…多様な強力な魔物たちが闊歩するその大地においても一大勢力として名をはせる『オーク帝国』の猛将ジェネラルオークとその配下の一団である。

巨躯と怪力を誇るオーク種のなかでも彼らはとりわけ強力な勢力であり、彼らの一団だけでも小国を容易く滅亡させられるだけの実力があると謳われていた。

そんなジェネラルオークたちの存在は3階の吸血鬼たち以上に強大な壁となり、冒険者の前に立ちはだかる。



…はずであった。



ダンジョンタワー4階にて。

「うぁぁぁっ、ちくしょう、こっちもダメだっ!」

「こいつらあとからあとから湧いてきやがるっ、キリがねぇ!」

複数のオークたちがダンジョンの通路内にて集団戦闘を繰り広げていた。

ザワザワザワザワ…ギシギシギシギシ…!

彼ら数匹のオークが相手にしているのは四方八方から伸びてくる、樹木の枝や根。

そいつらはまるで意思があるかのごとく、オークたちを追い詰め、蹂躙し…

「く、くそっ! は、はなしやがれっ…」

オークたちの武器や腕、足に、胴体に絡みついていく。

「あぎっ… や、やめ… ぢ、ぢがらがぁ…」

するとどうだろう。

樹木に絡めとられたオークの身体が、まるで干からびるように萎びていくではないか!

「す…吸われるっ… あ… がっ…」

グシャアッ。

やがてミイラのようにからからになったオークの肉体は強靭な樹木の締め付けにより崩れはてた。

「だ、ダメだ…もう抑えきれねぇし、逃げられねぇ…!」

「え、枝が、枝が… ああぁ、俺も喰われる!」

「た、助けてくれ、お助けください、ジェネラルオークさまぁぁぁ!!」

哀れなオークたちの姿はたちまち増殖する怪植物の群れの中に埋もれていく。

ここにいる彼らだけではない。

この4階の至る所で、多数のオークたちが突如として現れた怪植物によって犠牲となっていた。



こうしてタワー4階を我が物顔で支配していたオーク軍団は、謎の敵襲により突如として全滅の危機に晒されることとなったのである。
911 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/02/14(火) 23:31:56.64 ID:cMeG9ce/0
「だ、第17部隊まで壊滅したとの報告が…!」

「そんな…あいつらまでやられたっていうのか?」

「わ、我々の戦力はこれで半分まで削られたことになる…畜生、何者なんだ奴らは!?」

「い、いかがいたしましょう、ジェネラルオーク様…」

次々と届けられる悲報に、ジェネラルのもとに集った隊長オークたちはすっかり浮足立っている。

(…たかだか木の根ごとき相手になんたるザマだ)

ジェネラルオークは狼狽える部下たちを冷たく見下ろすとフンと鼻を鳴らす。

その表情には焦りこそ無いが、確実な怒りの色が滲んでいた。

(オークから生命力を吸い取るだと。我らはエサだとでもいうのか。ふざけおって…)

ジェネラルの一団は人間族含め他種族のモンスターから恐るべき戦闘集団として畏怖と恐怖を集める対象なのだ。

そんな実力集団が怪植物に対し成すすべなく喰われていくなど、屈辱この上ない状況である。

ジェネラルが不埒な植物どもをどうしてくれようかと考えあぐねていたところ…

「ジェネラルオーク様! 植物どもに新たな動きが!」

斥候オークが息を切らしながらアジトへと飛び込んでくる。

「…今度はなんだ」

「や、やつらの浸食がこの4階だけではなく、3階にまで及び始めた模様!」

その報告を聞いたオークたちの間に新たなどよめきが走った。



「馬鹿な…次元が隔てられたタワーの階層の行き来をするには魔法陣を通らねばならんはずだ」

「な、ならあの植物は…次元の壁を破る力でも持っているというのか!?」

慌てふためくオークの一同であったが、ジェネラルオークは一人冷静に思考を巡らせる。

(ただの繁殖力旺盛な植物型モンスターではない…次元の壁を破ったのは『力』ではなく『知識と技術』によって成せる技だ)

次元の壁を超える魔術師は希少ではあるが存在する。

しかし植物型モンスターが魔術師クラスの知性を備えるとは考えづらい。

(この植物型モンスターを使役する魔術師がいる…? だがこれは…なにかおかしい)

百戦錬磨のジェネラルオークすら相手の正体が掴めない謎の存在。

その脅威は4階より下の階層にも表れ始めていた。

912 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/02/14(火) 23:33:33.23 ID:cMeG9ce/0

タワー3階、鮮血蟲毒神殿―

突如として壁や天井から這い出してきた植物群が増殖を始め、4階同様に3階のモンスターたちを脅かしつつあった。

「おいおいおい! なんだぁこりゃぁ!?」

素っ頓狂な声で叫ぶのは吸血商人セウェルスだ。

プリうさとの戦いで負ったダメージの回復のために隠れ家に潜んでいた彼もまた、謎の敵の襲撃を受けていたのである。

「まったく! せっかく生き延びたっていうのに、新しい商売の計画を立てる暇もないのかい!?」

セウェルスは文句を口にしつつ、壁や天井を突き破りながら次々と襲い来る枝や根を軽やかにかわし、飛び越えながら逃げ続ける。

(しかしこいつらの形状…)

攻撃をかわしながらもセウェルスは眼前の植物群に対してどこか既視感を覚えていた。

(間違いない、これは『あの場所』の…だとしたら、操っているのは…)

思考が纏まりかけている最中も神殿内の植物の増殖は止まらず、襲撃も勢いを増すばかりだ。

「うわっとっと! しかしこりゃホントにマズイよ!?」

怪植物の増殖力を前に1000年を生きた吸血鬼さえもが焦りの色を見せる。

(塔だけの話じゃない。世界の脅威に成り得るぞコイツは…!)
913 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/02/14(火) 23:36:16.37 ID:cMeG9ce/0
とりあえずここまで。

本当にちょっぴりだけでした!

タワー4階に出現した、ジェネラルオークの軍団さえ脅かす新たな敵の正体とは…!

続きはまたしばらくお待ちください。

それでは、また!
914 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/03/01(水) 21:03:09.24 ID:f56fdhBg0
ちょっと進めていきます

===

そしてタワー2階、幻霊都市ファンタズマ。

「おはよう、皆の衆」

拠点である宿屋の一室で、ギルド:プリティーうさちゃんズのリーダー、女侍ツバキは立ち並ぶメンバーたちを前に切り出した。

「3階における吸血鬼たちとの戦いは厳しいものであったが、皆が死力を尽くしてくれたおかげでなんとか切り抜けることができた。心より感謝する!」

力強く感謝の言葉とともに頭を下げるツバキ。

「さて…本日より我々はいよいよタワー4階の攻略に挑むことになる。ギンガの得た情報によれば、4階はオークの軍団によって支配されている階層だということだ」

「オークねぇ。ま、吸血鬼との戦いを繰り広げた私たちなら、今更オークなんて楽勝でしょ!」

「ううん、ミルキィ。ゆだんは きんもつ」

楽天的な言葉を放つミルキィをいさめたのは、意外にもアリスであった。

「4かいにいるのは ふつうのオークだけじゃない。 すごくつよい、ジェネラルオークさまもいる」

(? なんで“さま”付け?)

内心でツッコミをいれるミルキィ。

「アリスの言うとおりだ。吸血鬼よりは格下の種族とはいえ、その生命力とタフネスは馬鹿にできるものではない。皆、気を引き締めて4階の攻略に臨んでもらいたい!」

「「はいっ!!」」

リーダーツバキの号令のもと、タワー攻略への気持ちを新たにするミルキィたち。

だが彼女らはまだ知らない。

そんなオークの集団を蹂躙する力を持つ、恐るべき怪植物の存在を。

世界そのものを飲み込まんと増殖する、邪悪なる意思を。

===

 安価とコンマでダンジョンタワー攻略

 〜『増殖妖魔樹海ユグドラシア』編〜

 スタート!
915 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/03/01(水) 21:05:49.48 ID:f56fdhBg0

【本日休みのメンバーはいません】

ギンガ「4階への移動は3階を経由しなくても行えるようですね」

ミルキィ「2階から4階へ一気に移動できるわけね。便利!」

クチナ「オーク対策に何か準備しておくことはあるかしら?」

到達階層 4F 
現在の魔力球ゲージ 0/5

現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』4個
『全員攻撃コンマ+40』2個
『敵攻撃コンマ半減』  2個
『疲労回復』      2個
『ガスト召喚シール』  1個
『ぷちエッチ同人誌』  0個

ツバキ淫乱LV4
ギンガ淫乱LV4
ミルキィ淫乱LV4
アリス淫乱LV3
クチナ淫乱LV3


【今日のプリティーうさちゃんズ方針】

17日目です
今日はどうする?

1.4Fへ探索に向かう

2.おきつね堂へ買い物にいく

↓安価指定 人いないだろうから1レスで決めちゃおう
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/01(水) 21:20:31.70 ID:BXVzLj/XO
探索
指定していいならギンガ・アリス・クチナ
917 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/03/01(水) 21:27:46.96 ID:f56fdhBg0

うーん まあいいか
人いないしね…

パーティ決定しました
以下3人で探索します

ギンガ「では第一陣は拙者たちで参ります!」

ギンガ
アリス
クチナ
918 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/03/01(水) 21:51:24.85 ID:f56fdhBg0

3階ダークエリアの転移魔法陣から4階へと移動したプリうさ一行。

ギンガ「な…なんだこの階層は」

クチナ「…はて。ダンジョンの中なのにすごく木々の匂いが立ち込めているんですけど」

アリス「うん。まるで もりのなかに いるみたい」

アリスの言う通り、4階の様相は彼女らが想像していたものとはかなりかけ離れていた。

紫色の樹木のようなものが周囲に張り巡らされており、通路はまるで樹木で出来たトンネルのようだ。

それら樹木のトンネルが広範囲にわたって複雑に絡み合い、巨大な迷宮を形作っているようだった。

ギンガ「一体…なぜ迷宮の中がこんなことに。階層を支配しているのはオークではなかったのか?」

アリス「…まえにとばされてきたときと ぜんぜんちがう。まえはいろんなところに オークたちが あるいてたのに」

周囲を警戒しながらプリうさ一行は樹木のトンネルを進んでいく…

4階
妖魔樹海 を探索中

魔力球ゲージ 0/5

疲労回復 2

ギンガ
疲労度 00
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ三分の一に減少
スキル使用後疲労度+10
スキル2:鬼女の血脈
スキル効果:再度コンマを指定、一度目のコンマにプラス
スキル使用後疲労度+10

アリス
疲労度 00
スキル:銀の鍵(使用〇
スキル効果:宝箱を安全にあけられる
スキル2:ディメンションレイザー
スキル効果:自分の戦闘コンマを反転→通常に切り替え
スキル使用後疲労度+10

クチナ
疲労度 00
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復

※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01〜50 敵との遭遇
51〜98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/01(水) 22:00:30.29 ID:GKV4RhY00
920 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/03/01(水) 22:06:48.49 ID:f56fdhBg0
コンマ29

01〜50 敵との遭遇
――――――――

安価コンマで選択された敵が襲ってきます。


<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長
エモーション・イーター
トロル
キノコお化け
オーガ
催眠術師ドロイス
生態調査マシーン『A-01』
養殖インセクト
くいたまくん

<女の子エネミー>
サキュバス
テイマー
マザーセイレーン
喪女霊
ようじょ
アルラウネ
エルネシア
女王様
淫魔見習い ヒイラギ
敵の能力の詳細は
>>3 〜 >>6 を参照


↓1 登場させたい敵名一体
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/01(水) 22:07:58.21 ID:ZLUXbpbwO
養殖インセクト
922 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/03/01(水) 22:25:05.83 ID:f56fdhBg0
養殖インセクト が出現します!

===

・養殖インセクト

虫の強力な力を持ったインセクト族を軍事利用する為に品種改良された種。
人間のような二足歩行だが、トンボ頭の広い視野やアリの怪力、カマキリの鎌やバッタの脚力など複数の虫の特性を持っている。
セミの求愛ボイスを模した魅了魔法やガの鱗粉を模した麻痺魔法といった魔術も可能。
迷宮内にも野生化した彼らが生息している。
最大の特徴は繁殖が容易な点。
人間だろうがエルフだろうがどんな種族も孕ませることが可能。
胎児の成長も早く、妊娠から30分ほどで出産出来るまで漕ぎ着ける。
ただし、産まれたてのインセクトは巨大な幼虫に母体の種族の特徴がついたおぞましい姿をしている。(例えば母体が人間なら幼虫に赤ん坊の頭と人間の手足が生えている。ダンジョン内のインセクトが二足歩行が多いのもそれが理由)
普通ならSAN値激減待った無しだが、認識阻害の魔術で理想の可愛い赤ん坊に見えてしまうため、救助されても赤ん坊を成虫になるまで育ててしまう母親が後を絶たない。

===


養殖インセクト「ギギギィッ…ギチギチギチィ!!」

ギンガ「これは確かインセクト族…いや、純血種ではないな。養殖モノか」

ギンガたちの前に現れたのは二足歩行で歩く悍ましい人間大の虫のような魔物であった。

トンボの複眼、アリの怪力、カマキリの鎌、バッタの脚力。

とある国家の研究機関がインセクト族を捕獲、様々な品種改良を行い生み出された戦闘兵器…すなわち養殖インセクトだ。

ギンガ「二人とも、気をつけて。戦闘的に改良されている上に野生化している… 一筋縄ではいきません」

クチナ「え、ええと、殺虫剤殺虫剤と…」

アリス(…? なんだか このむしたち、あせっているような)

養殖インセクトたちは妙に気が立っているようだ。

養殖インセクト「ギシャアァァァ…!」

ギンガ「きます…!皆、戦闘開始!」

養殖インセクト との戦闘に入ります! 


923 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/03/01(水) 22:38:03.18 ID:f56fdhBg0
 養殖インセクト が現れた!

クチナ「虫かぁ…うう、見えないのはかえってありがたいかも」

※戦闘判定は反転コンマで行ないます

※アイテムやスキルによるコンマ補正は
反転後の数値に対してかかるようにします

戦闘用アイテム所持数
『全員攻撃コンマ+20』4個
『全員攻撃コンマ+40』2個
『敵攻撃コンマ半減』  2個
『ガスト召喚シール』  1個


攻撃順とアイテム使用も同時に決めちゃいましょう!

ギンガ 疲労度 0
アリス 疲労度 0
クチナ 疲労度 0

↓1 3人を戦闘させたい順に並べてください!
↓2 戦闘アイテムを使うか、使わないか
使うならアイテム名を入力してください
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/01(水) 22:38:52.93 ID:GKV4RhY00
クチナ アリス ギンガ
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/01(水) 22:39:30.37 ID:ZLUXbpbwO
使わない
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/01(水) 22:41:24.94 ID:4o7NVJnxO
そういえば気になったけど、ミルキィ達が有利になるアイテムは使われないと後程なんかペナルティあったりするの?
927 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/03/01(水) 22:51:09.66 ID:f56fdhBg0
>>926 ペナルティは考えてないが同じアイテムを6個以上もつと0個になっちゃうよ

クチナ > アリス > ギンガ 
の順番で攻撃します!

アイテム使用はありません!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
クチナのターン!

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1クチナ 疲労度 0
↓2敵
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/01(水) 22:53:12.43 ID:GKV4RhY00
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/01(水) 22:56:39.78 ID:4o7NVJnxO
あへぇ
930 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/03/01(水) 23:08:43.28 ID:f56fdhBg0
コンマ反転
クチナ→34
敵 →87

クチナ 34
補正無し

敵 87
補正無し

===
結果
クチナ 34
敵  87
===

今後は戦闘描写はできるだけサクッといきたい!


クチナ「こ、これで一気に倒しちゃうわっ! 特製殺虫剤、発射ぁ!」

クチナは噴霧器から養殖インセクトに向かって殺虫剤を噴射した!

養殖インセクト「ギチィィィッッ!!??」

養殖インセクトは苦しみもがいている!

クチナ「き、効いてるっぽい!? な、ならこのまま…」

しかし養殖インセクトの苦し紛れの攻撃!

ガしゃぁッ!

振り下ろされた鎌が噴霧器を直撃し、破壊する!

クチナ「し、しまっ…」

ザクッ! ズバァァッ!

クチナ「きゃあぁぁっ!」

装備を切り裂かれ、クチナが悲鳴を上げながら吹っ飛ばされた!

―――

敵側に一本取られました!

3本勝負2本目!

現在 0勝 1敗


アリスのターン!

アリス
疲労度 0
スキル2:ディメンションレイザー(使用〇
スキル効果:自分の戦闘コンマを反転→通常に切り替え
スキル使用後疲労度+10


戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1アリス 疲労度 0
↓2敵


※アリスのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/01(水) 23:09:55.95 ID:GKV4RhY00
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/01(水) 23:10:35.42 ID:ZLUXbpbwO
高く
933 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/03/01(水) 23:24:02.02 ID:f56fdhBg0
コンマ反転
アリス→59
敵 →24

アリス 59
補正無し

敵 24
補正無し

===
結果
アリス 59
敵  24
===



養殖インセクト「ギィィィッッ!!」

養殖インセクトがクチナに追い打ちとばかりに鎌を振りかぶる!

アリス「そうはさせない」

ガキィィン!

アリスがナイフでインセクトの鎌を受け止め、クチナの窮地を救う!

養殖インセクト「ギシャアア…!!」

アリス「…パワーがすごい。でも」

後方に飛び下がり、アリスは必殺の構えを取る。

アリス「サウザンドスティンガー…!」

ズギャギャギャギャッッ!!

目にもとまらぬナイフの斬撃が閃く!

養殖インセクト「ギッ…!」

ばらっ…

なんとインセクトの鋭い鎌が、輪切りのようにバラバラに寸断された!

アリス「これでもう こうげきできないね」

===

一本取りました!

3本勝負2本目!

現在 1勝 1敗

ギンガのターン!

ギンガ
疲労度 0
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ三分の一に減少
スキル使用後疲労度+10
スキル2:鬼女の血脈
スキル効果:再度コンマを指定、一度目のコンマにプラス
スキル使用後疲労度+10

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ギンガ 疲労度 00
↓2敵

※ギンガのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/01(水) 23:24:27.33 ID:DjRbZ9qYO
負けて
935 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2023/03/01(水) 23:49:08.80 ID:f56fdhBg0
とりあえず今晩は眠いので寝ます

次に来れるのはまた二日後くらいになりますな

ではおやすみなさい

改めて
↓敵側のコンマ
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/02(木) 00:00:30.38 ID:RsJPCrjAO
ギンガ堕ちろ
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/02(木) 11:20:37.39 ID:UAfeykvNO
柚のアナザーエンドに続いて遂に初のパーティメンバーバッドエンドのチャンスだしスキルは使いたくないな
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