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【安価・コンマ】続・ハーレムシミュレーター【R-18】

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168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 15:14:21.49 ID:TjiDk66so
>>167
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 15:14:40.20 ID:d9wsmuot0
ウルルを手伝う
170 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/10(月) 16:06:22.43 ID:+tUGu/Rg0


「こう、ここを握って…」

「こう…?」

 アスラが山羊の乳首を掴んで絞ると、ぴゅーっと白いミルクが噴き出して、地面に置かれた壺の中に収まった。

「そうですだ。こうやって、1日に大体2,30頭」

「そんなに!?」



「…」

「…ウルル、ねえウルル?」

「…」

 遠くへ歩いていく羊の群れを眺めていたウルルは、呼ばれて数秒経ってから、アスラの方を見た。

「…何?」

「羊、あっち行っちゃってるけど…良いの?」

「見えてるから大丈夫。ポーチが、危ないところに行かないように誘導してくれてるし」

「ポーチって、さっきの犬? どこに…」

「ほら、あそこだよ」

 指差す先に目を凝らしても、小さな茶色い点しか見えない。

「…あ、尻尾振ってる。わたしたちに気付いたみたい」

「嘘でしょ!?」



「…あんまり役に立てなかった」

「ま、まあ、勇者さまがするようなことじゃねえですし…」

「…」

 焼いた羊肉をもそもそと咀嚼するウルル。アスラは、首を振った。

「…何もしなくていい、学ばなくていいなんてこと…無いんだ」

「勇者さま…?」

「2人とも、今日はありがとう」

「帰るの」

 ウルルが、顔を上げた。

「うちに泊まったら?」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 夜)
@ウルル、エグハンと寝る

A宮殿に帰る

Bその他要記述
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 16:07:25.95 ID:byQYpIUio
1
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 16:15:46.89 ID:Gbpxp6rDO
1
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 16:25:47.05 ID:0CnBSJgTo
1
174 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/10(月) 17:59:26.48 ID:+tUGu/Rg0


 ゲルの中で、アスラを挟んで眠るウルルとエグハン。
 夜中、エグハンがむくりと起き上がった。

「おしっこ…」

 彼女は呟くと、のそのそとゲルを出ていった。
 真っ暗なゲルに2人だけになった時、ウルルもぱちりと目を覚ました。

「…勇者」

「…」

 眠るアスラに、そっと近寄るウルル。毛布を捲り、手探りで貸した長丈のシャツを捲り上げると、小さなペニスを恐る恐る手に取った。

「…こ、これが、勇者の」

 ぎこちない手付きで握っていると、だんだん硬くなってきた。

「! …わ、わぁ…」

 見る見るうちに大きくなる肉棒。意を決して、強く握る。

「い゛っ!?」

「あ」

 アスラが跳ね起きた。

「なっ、何するの…うわっ!?」

 自分の状況に気付いて、さっと後ずさった。
 ウルルは、そんな彼ににじり寄る。

「…勇者と、子作り…する」

「す、するの…?」

 ウルルはこくんと頷くと、着ているシャツを捲りあげた。

「ここに、勇者のチンチン挿れる…でしょ」

「どこ…?」

 灯りがない中、手探りでウルルの身体をまさぐるアスラ。ウルルはその手を取って、自分の股間に遣る。

「ここ…んっ」

 細い毛が少しだけ生えた、まだ乾いた割れ目を指でなぞる。

「ん…くすぐったい…」

「…」

 小さな穴に指を入れ、少しずつ解きほぐしていく。硬かった穴が少しずつ柔らかくなり、熱くなり、湿ってくる。

「あ…あっ…♥」

「…挿れるよ」

「あっ」

 ウルルの身体を仰向けに押し倒し、穴にペニスの先端をあてがい、そして腰を押し進めた。

「いっ、痛っ」

「っ…く」
175 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/10(月) 19:58:40.94 ID:+tUGu/Rg0
 ウルルの身体が強張る。アスラが動かずじっとしていると、エグハンが戻ってきた。

「んんぅ…ふぁ…」

 寝床に戻ろうとして、2人が元の場所にいないことに気付く。

「あ、あれ…? ウルルー、勇者さ…うえぇっ!?」

 暗闇に目が慣れたのか、隅の方で折り重なる2人に気付き、素っ頓狂な声を上げる。

「あ、エグハン、おかえり…っ」

「おかえりって…な、何やってるだ…?」

「子作り…んっ、そろそろ動いて、いいよ」

「うん。…っ」

「いっ、あっ」

 ゆっくり動くと、ウルルが小さく呻く。アスラは手を伸ばし、彼女の控えめな胸に触れた。

「ん…そこ、へんな感じ…んっ♥」

 甘い声が漏れる。腰を動かすと、熱い蜜がペニスに纏わりつくのを感じる。

「あ…あっ♥」

「…んっ♥」

 暗闇に、もう一つの喘ぎ声が混じった。暗闇に慣れた目で見ると、2人の性交を見ながら、エグハンが自らの秘部を手で慰めていた。

「エグハン、こっち」

「うぇ…? …ひぃんっ♥」

 エグハンの手を引っ張り、ウルルの隣に寝かせると、彼女の股間に指を挿れた。こちらは産毛すらない、つるつるだ。
 エグハンの性器を指で愛撫しながら、肉棒でウルルの膣を穿る。暗闇に、2人の嬌声が響く。

「あっ♥ あっ♥ んっ♥」

「ひっ♥ ひゃ…んぅっ♥」

「ウルル、出すよっ」

 ウルルの膣内に射精すると、萎える前にエグハンの膣穴にペニスをねじ入れた。

「ひあぁっ…は、はいちまったぁ…♥」

 幼く狭い膣穴は、全開よりも少し柔らかいぐらいが挿れやすく、心地よくペニスに絡みついた。穴を解していた指を嗅いで、アスラがぼやく。

「おしっこ臭い」

「ご、ごめんなさいだぁ…」

「今度、見せ合いっこしようね。…しょっ」

「ひんっ♥」

 腰を引き、打ち付ける。全て入らず一番奥に当たり、エグハンが息を呑む。

「や、やっぱり、2回目でも慣れないだよぉ…ひゃっ♥」

 いやいやと首を振りながらも、膣穴はきつくペニスに絡みついて離れない。

「おら、まだ子供だのに、おっかさんになっちまっ、ひゃあんっ♥」

 膣が、一層きつく締まる。
 耐えきれず、その中にたっぷりと子種を吐き出した。

「あ、ああ…おら、おっかさんになっちまうだよぉ…んっ、ひぃ…♥」



安価下コンマ(ウルル) ゾロ目で妊娠
安価下2コンマ(エグハン) 00 or 99で妊娠
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 20:02:50.81 ID:bCnNCjTgO
はらはら
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 20:04:41.84 ID:N4JXwLIb0
178 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/10(月) 20:44:42.89 ID:+tUGu/Rg0


「…ん」

 目を覚ますと、2人の姿がない。ゲルから出て見回すと、ウルルはもう羊を追って草原にいたし、エグハンもゲルの近くで山羊の乳搾りの最中であった。

「あっ、おはようございますだ」

 エグハンが気付いて、近寄ってきた。

「朝早いから、先に起きてただよ。朝ご飯用意するから、中で待っててくださいだ」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(5/5日目 日中)
@草原を散策

A宮殿に帰る

Bこっそりハマムに行く

Cその他要記述
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 20:46:00.81 ID:Gbpxp6rDO
1
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 20:46:18.10 ID:+6R82RbEO
1
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 20:46:24.71 ID:SIHY/HUl0
2
182 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/10(月) 21:02:18.08 ID:+tUGu/Rg0


「…」

 草原を自由に歩き回る。羊や山羊だけでなく、大きな鳥やバッタなどの虫もいて、静かに思えた草原はよく見ると賑やかであった。
 今日は、週の最後の日だ。明日からはどこへ行こう。バルバスへは行けないから、クリストラかサトンになるが…



安価下コンマ
01〜30 ウルルが近寄ってきた
31〜50 エグハンが物陰に隠れた
51〜70 大きな馬車が停まっている
71〜80 馬車の前で誰かが歌っている
91〜98 小さなテントだ
ゾロ目 馬車で…
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 21:03:38.14 ID:+6R82RbEO
ほい
184 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/10(月) 21:12:07.42 ID:+tUGu/Rg0


 草原に座って羊たちを眺めていると、ウルルが近寄ってきて、隣に腰を下ろした。

「…」

「…」

「…どうしたの?」

「…」

 ウルルは、相変わらず何を考えているのか分からない、ぼんやりとした顔のまま、アスラの肩に頭を載せた。

「ウルル?」

「…」

 少女の温もりが、肌に伝わってくる。夏とは言え、早朝の草原は肌寒く、人肌が心地良い。
 ウルルが、アスラの手に自分の手を重ねてきた。



安価下 どうする?
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 21:17:28.23 ID:veD75N0zo
生と死について考えてると打ち明けてみる
186 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/10(月) 21:47:46.70 ID:+tUGu/Rg0
「…死ぬって、何だろ」

 ふと零した呟きに、ウルルは顔を上げた。

「生きてるって、何だろ、死ぬって、何だろう。…昨日から、そんなことばっかり考えてる」

「…」

 ウルルは、しばらく黙ったまま彼の顔を見ていたが、やがてぽつりと言った。

「わたしは、羊さんを飼ってる。草を食べさせて、育てて、増やして、毛を刈って、殺して肉を食べてる」

「…殺す時、どんな感じ?」

「仰向けにひっくり返して、手足を縛るの。暴れるから。それから、心臓をナイフで刺すの」

 なんてこと無いように、淡々と言うウルル。

「刺す時…何を考えてるの」

「鳴きながら暴れるの。死にたくない、死にたくないって…そうだよね。痛いの、嫌だよね。死にたくないよね。ごめんね。…って、刺す。最初は辛かったけど、もう慣れた」

「慣れるの?」

「慣れるよ。慣れないと、生きていけない」

「…」

 アスラは、震える息を吐いた。

「…ずっとお世話になった人を殺すのは、やっぱり違うのかな?」

「…」

 するとウルルは、遥か向こうの羊の群れを指差した。

「…あの羊さん」

「…どれ?」

「昨日、勇者のところに近づいてった、雌の子だよ。春に、赤ちゃんを産んだの。でも、雄だったから、少し育てて殺したの」

 それからアスラを見る。

「…昨日の夜ご飯だよ」

「!?」

「わたしは、羊さんのことはよく知ってるよ。生まれたときから一緒だから。でも、殺す。わたしが羊さんを殺すのは、生まれたときからのお友達を殺すのと一緒。でも、慣れる」

「…」

 アスラは、よろよろと立ち上がった。隣に座る少女が、途端に恐ろしい怪物のように思えてきたのだ。

「どこに行くの」

「帰る」

 ウルルから目を背けたまま、彼は宮殿に向かって歩き出した。
187 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/10(月) 22:01:41.65 ID:+tUGu/Rg0


「おや、アスラ様。おかえりなさいませ。草原はいかがでしたか」

「…」

 アスラは何も言わず、寝室に入ると、乱暴に扉を締めた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(5/5日目 夜)
@一人で寝る

A誰かと寝る(今まで出てきたタルスムの女を併記)

Bハマムに行く

Cその他要記述
188 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/10(月) 22:06:09.89 ID:+tUGu/Rg0
安価だけ投げて今日はこの辺で

安価下
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 22:06:55.58 ID:AgXeV8/qO
1
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 22:10:40.20 ID:8gfKriZ90
2 ウェルパ
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 22:12:43.94 ID:gYrkWV2Z0
3
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 22:15:00.96 ID:j/5ie7iHo
おつおつ
アスラは何をえらぶのか…
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 22:40:04.56 ID:Up5MyviAO
おつ。
安価で選択するのはアスラの行動だけどヒロインが夜這いするシチュは1を選べばいい感じかな。
たまには苛立ちをぶつけるような乱暴なプレイ内容にもしてみたい。
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/11(火) 00:22:23.01 ID:DI+WZAtgO
ハーレムでウハウハしつつ話が進む事に意外と道徳的になるからおちんちんがびっくりするんだ
195 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/12(水) 20:27:25.28 ID:Ge2eHuz30
『Harem Simulator』

 噂話が聞こえる…



 ___クリストラは順調だな。また3人孕んだそうだ。

 ___そんなことより、聞いた? 勇者が、暗殺されそうになったって!

 ___エルフたちが、クリストラ領に連れて行かれるのが見えたわ。上手く行けば、バルバス領の一部を貰えるかも…
196 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/12(水) 20:33:19.81 ID:Ge2eHuz30


 サーラのいる宮殿は嫌だ。草原も嫌だ。そんなアスラがタルスム領で逃げ込めるのは、ハマムだけだった。
 入り口から入ると、奥からマハーリヤが出てきた。

「あら、いらっしゃい」

「マッサージしてよ」

 短く要求する彼に、マハーリヤは頷いた。

「ええ、勿論よ。…折角だから、他の娘のも受けてみない?」

「誰がいるの」

「ちょっと待っててね」

 そう言うとマハーリヤは、奥へ引っ込んだ。それから、中に誰がいるか確認すると、また戻ってきた。

「今、うちにいるのは…」



安価下1〜3でコンマ最大 誰にする?
https://haremsimulator.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%A0
から1人
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 20:36:18.37 ID:POh8KLLX0
ウスメイ
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 20:36:52.25 ID:fJGWa7xgo
リーリャ
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 20:37:18.68 ID:GV9KkRnIO
ウスメイ
200 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/12(水) 21:10:30.18 ID:Ge2eHuz30


「はぁい、ご指名ありがとうございまぁ〜す♥」

 奥から出てきたのは、中肉中背の女。マハーリヤほどではないが、この領では年長の方に見える。ふくよかな身体は薄い絹に巻かれているのみで、垂れめの乳房や黒い毛に覆われた股間が隠せていない。

「ウスメイでぇす。さ、こちらへどうぞ…♥」

 ねっとりとした口調で言うと、アスラの手を取って浴室へと進んだ。



「痒いところはございませんかぁ〜?」

 石の台にうつ伏せに寝かせたアスラの背中を、掌で擦る。シャーメイと違って、彼女は垢擦りに道具を使わず、自分の手を使うようだ。
 温めた泡が、身体をぬるぬると包む。身体が温まり、眠気を感じ始めた頃、ウスメイが彼を仰向けにした。

「はぁい、じゃあここからがお楽しみ…♥」

 そう言うとウスメイは、やおら身体に纏う布を解いて落とし、素っ裸になった。それから泡を掬い、自分の身体に纏わせると、石台の上に登ってきた。

「お手を拝借…んっ♥」

 アスラの腕を取ると、むっちりした太腿の間に挟み、股間を滑らせ始めた。

「んっ…んっ♥」

 泡に覆われた陰毛が、しゃりしゃりと腕を擦る。何往復かすると、泡に愛液が混ざってぬるぬると糸を引き始めた。

「はっ♥ …勇者さま…お股の毛は、あるのとないの、どっちが良いですかぁ…?」



安価下 どっちがいい?
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 21:11:03.67 ID:awgb0g6po
無いの
202 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/12(水) 21:53:49.25 ID:Ge2eHuz30
「…無いほうがいいかな」

 答えておいてから、思い浮かべたのは、シャーロット。それから、自分でも少し意外ながらユィーキ。でも、この間寝た時にはもう、シャーロットには毛が生えていた。ユィーキも、国から帰ってくる頃には毛が生えているのかな…

「分かったわぁ。今度会うときには、綺麗に剃っておくわね。…んっ♥」

 もう片方の腕も股間で洗うと、脚を大きく広げて腹に跨った。体重をかけないように器用に腰を動かしながら、広げた女性器でアスラの胸や腹を擦る。

「んんん…んぁっ♥」

「あ…ぁ…」

 熱い粘膜が、ずるずると肌を這い回る。泡と愛液が身体を包み、ぽかぽかしてきた。
 とうとう、ウスメイはアスラの腰に滑っていくと、硬くなったペニスを陰唇の間に這わせ、膣の入り口で擦り始めた。

「んっ♥ んっ♥」

「あ、ふぁっ」

 ぬるぬるの粘膜や、硬く膨れたクリトリスが、裏筋を前後に擦る。

「んっ、あっ…♥ おちんちん、おまんこでゴシゴシ…あんっ♥」

 擦られていたペニスが、不意に温かいものに包まれた。

「あぁん、入っちゃった…んっ♥」

 ウスメイは身体を倒すと、柔らかな胸やお腹を、アスラに押し付けるように腰を動かした。

「んんぅ…あっ♥ はぁ…んっ♥」

 愛液混じりの泡が全身を覆い、柔らかい肢体がぴったりと身体を擦る。まるで、全身がウスメイの膣穴に収まったかのような心地だ。

「あん、気持ちいい…♥ 勇者さまのおちんちん、おっきい…♥」

「はぁ…はぁ、あっ…」

「いつでも出してくださいねぇ…♥ ぁんっ♥」

 耳元で甘い声で囁きながら、身体を動かす。
 思わず、アスラは呟いた。

「で、出そう…」

「はぁい♥」

 ウスメイは彼を抱いたままごろりと仰向けになると、両腕両脚でぎゅっと彼の身体を抱き締めた。更に、膣穴がきゅっと締まり、ペニスに絡みつく。

「あ、あっ」

 温かく柔らかな肉に包まれながら、彼は果てた。



安価下コンマ ゾロ目で妊娠
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 21:58:40.51 ID:fJGWa7xgo
はい
204 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/12(水) 22:01:01.30 ID:Ge2eHuz30


「おはようございます」

「…」

 朝、起こしに来たサーラを一瞥すると、アスラは黙って着替え始めた。

「今日、出発なさいますか」

「…」

 無視されても、彼女は気にもとめず続けた。

「…もうしばらく、こちらにおられても」



安価下3票先取 どこにする?
@クリストラ

Aタルスム

Bサトン

オリエズマ(タルスムと接していないので選択不可)

バルバス(現在選択不可)
205 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/12(水) 22:04:31.04 ID:Ge2eHuz30
(10/15週目)

そして今日はこの辺で

安価下
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 22:07:46.07 ID:awgb0g6po
おつ
バルバス消えちったかー
3
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 22:14:16.62 ID:/fjdTqIE0
3
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 22:15:26.14 ID:WFNCCe+DO
1
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 01:20:37.81 ID:OcE+10eN0
1
噂話が気になるところ
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 02:03:35.32 ID:qGDJqlP7o
1
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/08/13(木) 17:42:03.24 ID:sKss+fSXO
加藤純一vsもこう
選手作成→パワプロ対決生放送

【#加藤純一×#もこう】超パワプロ2020
@ニコニコネット超会議2020夏
(17:00〜放送開始)

youtube.com
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 20:00:47.16 ID:utC+qgiKO
まさかR板で加藤純一をNGに設定する日が来るとは
213 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/13(木) 20:05:18.01 ID:c41GciaX0


「まあ、クリストラにお帰りになるのですね。お送りしましょう」

「一人でいい」

 ぶっきらぼうに言うと、アスラはリュートを背負い、シャールーに跨った。彼女の腹を蹴ると、クリストラに向けて草原を走り出した。



「…」

 風を切る音に、昨夜漏れ聞こえた噂話が蘇る。
 エルフたちが、クリストラ領へ連れて行かれた。裁きが下される…
 サナギを殺したラーラの所業は納得できない。しかし、彼女らがクリストラで裁かれるようなことをしたとも思えない。もし、彼女たちの身に危険が迫っているとしたら…

「…?」

 悪い予感を煽るように、城の前は不気味なほどに静まり返っていた。門の前には、この間まで無かったはずの木の舞台が立っている。

「マリア! マリアー!」

 シャールーを停め、声を張り上げる。
 少しして、城の中からマリアがいそいそと出てきた。

「おかえりなさいませ。お迎えできず、申し訳ありません」

「ねえ、何があったの。あれは何?」

 馬から降り、舞台を指差す。

「それは…」

「あらあら、お姉様」

 不意に、城の中から現れた者があった。
 赤色の派手なドレスを纏い、金の首飾りや指輪を付けた女。見下したような表情のせいでアスラは気付かなかったが、波打つ金の髪や青い瞳、何よりその顔立ちは、乳母であるマリアのそれとよく似ていた。

「…お姉様?」

「メイブ、どうなさいましたか」

 メイブと呼ばれたその女は、口元を歪めながら言った。

「お姉様は、身重の上色々と忙しいのではなくて? アスラ様のお世話なら、わたくしが代わって差し上げますわ」

「…」

 マリアは、しばらく黙って考えてから…頷いた。

「…そうですね。メイブがよろしければ」

「賢明な判断ですわ。…お姉様にしては」

「…」

 嫌味らしく言うメイブ。城へ戻ろうとするマリアの足元に…密かに、自分のハイヒールを突き出した。
 マリアは、難なくそれを避ける。

「っ、あ、足元には気をつけることですわ」

「ご忠告、痛み入ります」

 マリアが城に消えると、メイブは初めてアスラの方を見た。

「…マリアの足、引っかけようとしたでしょ」

「お決まりのやり取りですわ。…さあ、こちらへ。お勉強の時間ですわ」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@剣術の稽古

A乗馬の訓練

B魔術の練習

Cその他要記述
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 20:13:45.37 ID:fyZrHslHo
4
あの舞台は何か問う
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 20:16:48.47 ID:6zpYDUQXo
>>214
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 20:20:27.07 ID:8l8IgcTy0
3
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 20:35:21.65 ID:MPeKCIjp0
oh……怖い怖い
218 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/13(木) 21:07:57.73 ID:c41GciaX0
「待ってよ」

 城へ向かおうとするメイブの手を掴んで引っ張る。

「なっ、何ですのっ!?」

 ぐいと引かれてよろめくメイブ。困惑はしているが、意外に素直に、彼に従った。
 アスラは、舞台を指差して言った。

「あれ、何? この前は無かったよ」

「あれは、一昨日から急いで造られたものですわ。アスラ様がご存じないのも、無理はありませんことよ」

「だから、あれは何なの?」

 苛々しながら、アスラは問いただした。

「お、お待ちになって。言います、言いますから。…あれは、処刑台ですわ」

「処刑台!?」

 思わず、叫んだ。

「何のために?」

 メイブは、不思議そうな目で彼を見た。

「それは勿論、あなたを殺そうとした罪人を処するためですわ」

「処するって…ぼくを殺そうとした本人は、もう死んでるのに」

「死んでいても、台に架けて罪を知らしめるのは当然のこと。何より、他にも必要になるでしょうし」

「他にって…」

 サーラの言葉が脳裏によぎる。後宮のエルフは、全員処刑すべきだ。
 このままでは、他のエルフたちまで…



安価下 どうする?
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 21:10:17.89 ID:4YjOXHJgO
しょけー
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 21:11:21.82 ID:6zpYDUQXo
何人たりともこの後宮で血を流すのは許さない
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 21:15:04.15 ID:mQntWxF0O
結構重要そうな安価でも下ですぐ決定なら短いレスが先に取るわな。
念のため処刑反対に一票

罪人(サナギ)は既にいない、と処刑に反対する
222 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/13(木) 21:16:29.71 ID:c41GciaX0
さすがに取り直そ

安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 21:18:02.08 ID:fyZrHslHo
アスラは処刑を望んでいない、反対する
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 21:18:58.87 ID:MPeKCIjp0
サナギとサナギを招いた者は仕方ないだろうが他は許さない
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 21:19:45.42 ID:gA4CVBLho
>>220
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 21:21:57.36 ID:98FOkZ9BO
罪人は既にいないので処刑に反対
後宮で勝手に処刑等の話をすすめるので有ればこちらにも考えがある、という
227 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/13(木) 22:02:45.82 ID:c41GciaX0
「…流石に、サナギやあの人を入れた人は仕方ないかもしれないけど…でも、他のエルフまで処刑することは無いよ!」

「それは、わたくしが決めることではありませんわ」

「だったらぼくが決める。ここはぼくの領で、ここにいる女はみんなぼくのものなんでしょう? だったら、処刑はぼくが許さない!」

 メイブは、困ったように片頬を手で押さえた。

「…ひ、ひとまず、お姉様に掛け合ってみましょうか」



 夕方。クリストラ城の裏口から、ぞろぞろとエルフたちが出てきた。

「…どういう風の吹き回しだ…?」

 首を捻るラーラの前に現れたのは、アスラとマリア、それにメイブの3人。

「アスラさまの寛大なお心に、感謝を」

 マリアが言った。

「実行犯への処罰はやむを得ないが、その他への処分は不当であると、アスラさまが訴えられました。…今後は、このようなことが無いように」

「…ああ、勿論だ」

 ラーラは、アスラの前で膝を突いた。

「…済まない。あんたに、面倒をかけちまった」

「いいよ。…それより、一つ聞きたいんだ」

「何だ」

 アスラは深呼吸すると…質問した。

「サナギは…ラーラや他のエルフたちが、お世話になったんだよね」

「ああ」

「それなのに…どうして、殺したの。殺す時…どんな気持ちだったの」

「…」

 ラーラは、アスラの目をじっと見た。それから、落ち着いた声で言った。

「あたしは、戦士だ。仕える主のためなら、何だってする。主に害を為す奴は、誰だろうと…親だろうと、倒す」

「だから、サナギを?」

「何も感じなかったわけじゃない。けど…いつまでも恨みを引きずって、関係ない奴にまで手を出すのは、違うと思った。あんたが、エルフの処罰を止めてくれて、感謝してるぜ。…もう少しで、あいつのやろうとしたことを、そっくり叶えちまうところだった」

「!」

 はっと、シャナルやリーアの方を見る。エルフを処刑するということは、アスラの子を身籠った彼女らも処刑するということだ。すんでのところで止められて、本当に良かった。
 マリアが言った。

「バルバス領にお戻りなさい。この度のことは、サナギなるエルフ一人の狼藉として、あなた達は不問とします。ただし、サナギの死体は予定通り、クリストラに引き渡していただきます」

「分かってる」

 ラーラは立ち上がると、バルバス領に向けて歩き出した。…少し歩いて、立ち止まった。

「アスラ。最後に、一つだけ言わせてくれ」

「何?」

「あたしは、戦士だ。…そして、ここは戦場だ。忘れるな」

 それだけ言うと、ラーラはエルフたちと共に、バルバス領へと帰って行った。
228 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/13(木) 22:07:47.92 ID:c41GciaX0
「…お疲れ様でした」

 マリアが、アスラに言った。

「お食事にしましょう。…そうそう、シャーロットも、無事にあなたの子を身籠りましたよ」

「本当!?」

「会いに行きましょうね。…その後は、どうなさいますか」

「お姉様。アスラ様のお世話は、わたくしが引き受けたはずです」

 ずいと、メイブが身を乗り出してくる。顔に気を取られていたが、彼女はとにかく胸が大きい。おまけに、派手な赤のドレスは、乳輪の縁が見えそうなほど、胸元を大胆に広げている。
 その豊満な果実を押し付けるように、メイブが迫ってきた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/5日目 夜)
@マリア・シャーロット母娘と過ごす

Aメイブと過ごす

B他の女と過ごす(今まで出てきたクリストラの女を併記)

Cその他要記述
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 22:08:17.79 ID:fyZrHslHo
2
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 22:12:44.48 ID:8l8IgcTy0
2
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 22:17:30.54 ID:98FOkZ9BO
2
232 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/13(木) 22:24:23.15 ID:c41GciaX0
今日はこの辺で

いよいよ政争が動き始めた感じ。想定通りのタイミングだ
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 22:43:52.32 ID:fyZrHslHo
おつおつ
お上手
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 22:56:36.91 ID:mQntWxF0O
おつ。
孕ませた相手によって分岐したりする感じだろうか
後宮の外や政治の知識を仕入れた方がいいかな
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 23:02:29.96 ID:MPeKCIjp0
ヒェッ

乙……
236 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/15(土) 13:50:20.13 ID:RQLwsRc/0
『Harem Simulator』

 噂話が聞こえる…



 ___見たか。エルフが。バルバス領へ帰っていくぞ。

 ___領土分割が…覇権が…

 ___英雄気取りのガキめ、余計なことを…
237 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/15(土) 13:51:24.45 ID:RQLwsRc/0
「それでは、わたくしは準備をして参りますわ。アスラ様は、お部屋でお待ちを」

 アスラに背を向け、どこかへ向かうメイブ。アスラは、彼女を…



安価下
@見送る

A追う
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 13:55:18.78 ID:79gAdv/90
2
239 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/15(土) 14:38:15.22 ID:RQLwsRc/0
「あっ、待ってよ」

「っ、付いてこないでくださいまし!?」

 追いかけるアスラに、逃げるメイブ。

「ねえ、メイブってマリアの妹なの?」

「ええ、そうですわ。母親違いではありますけど」

「何でマリアに意地悪するの?」

「それは、貴族としての振る舞いを…って、どこまで来るんですの」

 やがて2人は、城の隅にある小さな扉の前に着た。どのくらい小さいかと言うと、10歳のアスラですら少し背を屈めないと入れないくらいだ。メイブなど、殆ど四つん這いにならないと通れないだろう。

「ここに入るの?」

「この先は、あなたの相手をする女だけが通れる道ですわ。今夜は、わたくし以外には開かれていませんの」

「でも、ここはぼくの城だよ。ぼくが入っても問題ないでしょ」

「それは…」

 言葉に詰まるメイブ。アスラは小さな扉を開けると、中を覗いた。

「んー、暗くてよく見えない…」

「わっ、分かりました、分かりましたから! …どうか、中では大人しくしていてくださいまし」
240 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/15(土) 15:45:45.80 ID:RQLwsRc/0


 小さな扉を潜ると、これまた狭く天井の低い廊下に出た。背中を曲げてそろそろと進むメイブの後を追うと、ある地点でようやく天井が高くなった。
 重い石の扉を叩くと、内側からゆっくりと開いた。

「いらっしゃいませ…っ!?」

 出迎えたのは、一人の少女。もじゃもじゃの金髪を短く切り揃えて、白い簡素な服を着ている。彼女は、メイブの後ろにいるアスラの気づくと、目を丸くした。

「あ、あら? どうしてアスラ様がここに」

「どうしても、ついてくると言って聞かず…」

 少女は困ったように後ろを見ると、やがて言った。

「…ま、まあ良い…と思います、はい。メイブ様、こちらへどうぞ…」



 薄暗い部屋には、2人の女が待っていた。彼女らはアスラに気付いても、特に驚く素振りは無い。

「いらっしゃいませ、メイブ様」

「本日は、アスラ様もご一緒で」

「よ、よろしいんですの? アスラ様をお入れして」

 すると2人のうち、大柄な女が頷いた。

「ここはアスラ様の居城ですから。そろそろ、ご興味を持たれる頃かなと思っておりました」

「あ、あら、そうですの…」

「お召し物をどうぞ」

 少女が近寄ってくる。メイブは、アスラの方をちらちら見ながら、ドレスをするりと脱いだ。少女の助けを借りながら、衣服を全て脱ぎ、裸になる。
 裸のまま奥へ進むと、そこにはオリエズマの島国領にあったような、石の湯船があった。水面には、薔薇の花弁が無数に浮かび、部屋にはむせ返るほどの花の匂いが充満している。
 2人の女のうち、細身の方が歩み寄ってきた。彼女は上着を脱ぐと、全裸に腰布ばかりの姿になり、メイブの手を取った。

「足元にお気をつけて」

 湯船に浸かると、女はメイブの身体を、薔薇の湯で洗い始めた。

「あのように、貴方様の褥に参上する前に、身を清めるのです」

 後ろから、大柄な方の女が近付いてきた。

「フローレンスと申します。洗体を務めるのは、ダフネ」

「わ、わたしはヘレネーです」

「いかがでしょう。アスラ様も、ご一緒に」

「一緒に?」

 首を捻るアスラ。フローレンスは言った。

「ダフネの洗体や、わたくしのマッサージなどいかがでしょう。勿論、ご希望でしたら『お相手』もいたしましょう」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 15:46:56.45 ID:BD+T9lHm0
ダフネの洗体を受ける
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 15:47:45.03 ID:JV2rP1LFo
洗体体験
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 15:48:19.98 ID:JmMK31eDO
洗体とマッサージをしてみる
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 15:50:24.68 ID:JmMK31eDO
分かりづらい表現ですみません
アスラが受ける側です
245 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/15(土) 16:17:23.70 ID:RQLwsRc/0
「じゃあ、お召し物を預かりますね」

 ヘレネーに服を預けると、アスラは薔薇の湯船に入った。そうして、悩ましげな声を上げながら洗体を受けるメイブの向かいに、腰を下ろした。

「あ、アスラ様…あっ♥ ん…」

「少々お待ち下さい。間もなく終わります」

 小さく悶えるメイブ。大きな2つのおっぱいが、花びらを押しのけて水面に浮かび、ゆらゆらと揺れている。その片方を手に取ると、ダフネはピンク色の乳首の先まで丁寧にスポンジで洗う。

「んっ、あ、あっ…♥」

 両方を乳房を洗うと、ダフネは湯の中に腕を突っ込んだ。と、メイブの身体がびくんと跳ねた。

「あっ…あっ♥」

「失礼します…」

 湯の中で、ごそごそと手を動かす。メイブが、嬌声を上げる。

「あっ、あんっ♥ あ、あっ♥」

「お小用は、今のうちにどうぞ」

「んぁっ♥ …で、では失礼して…んっ♥」

 ふるり、肩を震わせるメイブ。それを見ながら、アスラは花びらに覆われた湯の中で、小さなペニスを硬くしていた。



安価下
@メイブに挿れる

Aダフネに手を出す

B我慢する
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 16:19:54.03 ID:7Q1UKv1Go
3
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 16:23:41.16 ID:BD+T9lHm0
3
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 16:34:29.21 ID:JmMK31eDO
3
249 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/15(土) 17:05:41.00 ID:RQLwsRc/0
 メイブが、湯船を出た。丸い乳房を揺らしながら、ダフネがアスラに近寄ってくる。

「お待たせしました。腕を失礼します…」

 腕を取り、薔薇の香りの染み込んだスポンジで丁寧に洗う。腕から肩、肩から背中。湯を染み込ませては、身体を擦る。時折当たる乳房は、柔らかい。思わず手が出そうになるが、ここは我慢。
 向こうに目を遣ると、ベッドにうつ伏せになったメイブに、フローレンスがマッサージを施していた。肩や背中を掌でぐいぐい押す手付きは、マハーリヤのそれに似ていた。

「では、前を」

 ダフネが、アスラの前に回り、胸や腹を擦る。その手付きは別にいやらしくはないのだが、水面でぽよんぽよんと揺れる丸い乳房が、嫌でも目を引いた。

「…お辛いようでしたら、一度出されても」

「い、いい…」

 首を横に振る。
 どうにか洗体を耐えると、肉棒を硬く滾らせたまま湯船から出た。

「ああっ♥ ああんっ♥」

 ベッドの上では、仰向けにされたメイブが、フローレンスの指に膣を愛撫されていた。がくがくと身体を震わせると、巨大な乳房が派手に揺れる。奥まで指を挿れ、素早く動かすと、メイブは股間から勢いよく潮を吹いた。

「ああぁんっっ♥♥」

 フローレンスは、小さな壺から香油を掬っては、メイブの身体に塗りたくる。クリストラ領で抱く女が発する匂いは、ここで付けてくるようだ。
 メイブの痴態を見ながら、彼のペニスは限界まで膨れ上がり、亀頭の先端からは透明な汁がたらたらと漏れ始めていた。



安価下
@メイブに挿れる

Aフローレンスに手を出す

Bヘレネーを押し倒す
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 17:07:22.48 ID:2dqJY8Lno
1
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 17:17:42.99 ID:79gAdv/90
1
252 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/15(土) 17:28:02.23 ID:RQLwsRc/0
「もう…我慢できないっ」

 アスラはベッドによじ登ると、メイブの上に跨った。

「あ、アスラ、さま…」

「挿れるよ。いいよね」

 メイブは少し躊躇いながらも、薄く茶色の毛に覆われた股を開いた。

「はぁっ…ど、どうぞ…あぁんっ♥」

「あぁっ!」

 夢中で膣に挿入した瞬間、彼は果てた。
 射精しながら、熱く、蕩けたメイブの膣を感じた。ここで抱く女が、最初から濡れて蕩けているのは、ダフネやフローレンスが愛撫したからなのだと、初めてアスラは知った。

「あぁんっ♥ あっ、あぁっ♥」

「はぁっ、メイブ…っ」

 ばるんと揺れる乳房に、しゃぶりついた。

「ああぁっ♥♥」

 薔薇の香る乳首を夢中で吸うと、メイブの膣がぎゅうっと締まった。
 射精したばかりのペニスが、再び膨らんでくる。

「はあぁっ…アスラ様、アスラさまっ…あんっ♥」

 硬く膨れた乳首をしゃぶりながら、腰を振る。熱い膣肉が、とろとろと柔らかく、アスラの肉棒に絡みついて締め付ける。
 メイブが、両腕で彼の頭を抱き締めた。

「んんっ…んんぁっ…♥」

「っ…はっ、んっ…あぁっ」

 うねる膣穴に、どくどくと精液を流し込んだ。



安価下コンマ ゾロ目 or 1の位が7で妊娠
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 17:29:36.52 ID:5Y3TabV70
254 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/15(土) 17:34:31.46 ID:RQLwsRc/0
いったんくぎる

メイブはぶっちゃけ良い人です。価値観が違うだけで
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 21:36:15.23 ID:JV2rP1LFo
おつおつー
256 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/16(日) 13:19:49.14 ID:9uyGT8qZ0


「…っくしゅっ!」

 くしゃみで目が覚めた。はっと辺りを見回すと、そこはいつもの寝室であった。
 どうにも、昨夜の記憶が曖昧だ。女が夜伽の準備をする部屋に、メイブと一緒に入って、色々体験して、結局予定通りメイブと交わって…

「おはようございます」

「!」

 ドアが開き、マリアが入ってきた。

「おはよう…メイブは?」

「先に起きて、身支度を済まされましたよ。アスラさまも、朝食ができております」

「うん…」

 アスラはベッドから降りると、着替え始めた。
 着替えながら、彼はふと尋ねた。

「メイブは…どうして、マリアに意地悪するの?」

 するとマリアは、ふっと微笑んだ。

「様々な事情があるのですよ、アスラさま。難しい立場の中で…あの方は、できる限り私たちのことを気遣って下さっているのです」

「気遣う? あれが? …」

「さ、一日の始まりです。今日は何をしましょうか」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@剣の修業

A乗馬の訓練

B魔術の練習

Cその他要記述
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 13:24:28.08 ID:Zc6MYQgDO
3
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 13:25:23.02 ID:8aHaKZSJ0
3
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 13:27:30.93 ID:V3oO45xa0
3
260 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/16(日) 13:47:22.40 ID:9uyGT8qZ0


「そろそろ、次の段階へ進みましょう」

 魔術の練習の最中、シエラは言った。

「これまで、目に見えない魔力を、目に見える力や物に変換する術を学んできました。今度は、目に見えない魔力を、目に見えないまま活用してみましょう」

 と、ここで顔を曇らせる。

「…特に、アスラ様にも身を守る術が必要と思われますので」

「!」

「応用の仕方には、幾つかあります。魔力を身体や道具に纏わせて強化したり、相手に投げつけて直接傷を与えたり、或いは精神に作用したり…」

「ソフィーがしてるみたいな?」

「本来、彼女の術は危険なものです。使い方次第では、生命を奪いかねません」

 杖を撫でながら、言う。

「ですので、今回はあくまで、この杖を媒体として用いる魔術にします」



安価下1〜3でコンマ最大 どれにする?
@攻撃魔術(炎や雷などで直接攻撃する)

A強化魔術(身体強化や武器へのエンチャント)

B精神魔術(精神干渉や感覚阻害)

Cその他要記述
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 13:49:39.42 ID:XDze3Zxz0
2
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 13:49:44.36 ID:PGX6IPg/o
3
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 13:51:20.92 ID:7QPOQZLMo
2
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 13:51:22.28 ID:XAk1wAkq0
3
265 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/08/16(日) 18:59:10.42 ID:9uyGT8qZ0
 シエラは顔料を指に取ると、アスラの腕に線を引いた。

「良いですか。この線の中を、魔力が通っていくイメージです」

「うん。…」

 杖を取り、線の端に当てる。そうして、魔力を込める。

「こ、こう…?」

「試してみましょう」

 シエラが杖を振ると、握り拳大の鉄球が現れた。それを床に置くと、言った。

「持ち上げてごらんなさい」

「よい…しょっ! うっ」

 線を引かれた手で握り、力を入れるが、少ししか持ち上がらない。

「魔力を筋力に変える…口で言うのは簡単ですが、イメージしづらいと難しいものです。例えるなら…もう一つの手で、自分の手を助けているような…」

「うん…うん?」

「…! では、こうしましょう」

 思いついたように、シエラは再び顔料を取り、腕から5本の指まで線を伸ばした。

「この線まで魔力を通して、そしてその魔力で、指の力を増すようにしましょう」

「やってみる…」



「…しょっ! できた!」

 鉄球を片手で軽々と持ち上げる。リンゴか何かのように鉄球をぽんぽんと投げるアスラに、シエラは頷いた。

「コツは掴めましたね。ゆくゆくは、線も杖も無しで使えるようになりましょう。お疲れ様でした」

 鉄球を消すと、シエラはふと声を潜め、言った。

「…今夜は、いかがしましょう。既に『授かっている』私は、お相手できませんが…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@女と寝る(今まで出てきたクリストラの女を併記)

A自主練

Bその他要記述
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 19:00:54.50 ID:WiCZwwnGO
2
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 19:01:59.41 ID:FAoziPCdo
2
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