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【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」舞風「その7!」【安価・コンマ】
- 332 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/06(日) 00:28:26.46 ID:yermcdMN0
- 大和「……ない」ボソッ
提督「……ん?」チラッ
暁「え……?」チラッ
大和「許さない……どいつもこいつも、私の邪魔ばかり……」
提督「……暁の知り合いか?」
暁「いや……えっと……」
暁(前世で戦った、ヤマトと似てるような……でも、あれは3000年前の出来事だし……)
大和「……ッ!」パァッ…
提督「うわっ!?」
暁「ま、眩し……嘘!?これって、あの時と魔術と同じ……!?」
パシュウウウウゥゥゥゥンッ…!
――
大和「………」
大和(提督さんを魔王に奪われたショックで、私の思考は絶望と……強い怒りと嫉妬で染まり切って……)
大和(気が付けば、私はスナイパーを探そうとする前……あの女がまだ生きている頃へ時間跳躍していた)
大和(きっと、私は1度過去に戻って……冷静さを取り戻そうとしたのだと思う)
大和(……だけど、それは逆効果だった。度重なる時間跳躍による精神的疲労に、提督さんを奪われた怒りやショックで……我を忘れてしまった私は……)
――"XX回目"
――約数ヶ月前・大和家
大和(18)「………」
大和(許せない……どいつもこいつも、私から提督さんを奪っていくなんて……!)
大和「……っ!」ダッ
大和(許せない……許せない許せない、許せない……ッ!)ゴソゴソ
大和「はぁっ、はぁっ……!」つナイフ キラン…
大和(殺してやる……提督さんを奪う奴は、私が……全員、皆殺しにしてやる……ッ!)
大和母「ただいま〜……大和ちゃん?どうしたの?包丁なんか持って……」
大和「どけッ!!」ドガッ
大和母「きゃっ!?」バタッ
大和「あああああッ!!」タタタッ
大和母「痛た……ちょっと、大和ちゃん!?待ちなさい!大和ちゃんってば……!」
- 333 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/06(日) 00:32:05.16 ID:yermcdMN0
- 今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
今回の更新で、何とか投下予定プロットの半分〜5分の3くらいまで終了しました。ただ、本編再開まではもうしばらく時間がかかりそうです(白目)。
次の更新は未定です。早ければ数日以内、遅くとも1週間以内には更新出来るようにしますので、それまでお待ち頂けると幸いです。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。
- 334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:32:53.69 ID:DfCHGOnR0
- 乙です
さっきからLIVE A LIVEの憎悪が脳内で流れっぱなしだ
最初は魔王を倒しに行ったはずがいつのまにか自分が…だし
- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:33:50.26 ID:tixsyLKuO
- おつ
もう暁も大井も事前に殺しておこうぜ
そしたらなんかちゃっかりアブルッツィと結ばれてそうだけど
- 336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:35:09.87 ID:G/FBv/T3O
- >>335
そうなったらアブルッツィ生まれてなさそう
- 337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:36:58.49 ID:/7yaZ3yEo
- お疲れ様でした
大和の転落胸が痛い…元々魔王討伐も使命感が強すぎだったしのめり込む質だったんだなあ
- 338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:39:48.75 ID:DfCHGOnR0
- 憎悪ってなんだ…魔王オディオのテーマだった
- 339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:42:21.21 ID:lDlNH/cuO
- >>336
歴史の修正力にラグがあってアブルッツィが消える前にアブルッツィと子作りして子孫を残してアブルッツィ消えるの回避とかありそう
五月雨ルートでもあったSFに有りがちな鶏が先か卵が先か的なの好き
- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:43:03.31 ID:w3eqccb3O
- 乙
あの安価からここまで深く設定作りこむ>>1の技量に脱帽だわ
さりげなくループ中でも提督と結ばれてる?まおーさまマジ癒し枠
- 341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:43:47.20 ID:oy2vz1b+0
- >>335
既に試した後かもしれない
- 342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:44:55.65 ID:4+XlBFCW0
- 乙
大和「女戦士……? 知らない子ですね」
- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:47:43.56 ID:1wMPabbGO
- 乙
他人と結ばれるのが許せなくて殺したり時間遡行とかしてる大和さんが正妻じゃなくて愛人で我慢できるのだろうか…
それも関連性の薄いアブ姉じゃなくて過去でガッツリ嫉妬マシマシの暁だし…
頼むからこの周も諦めてさっさともう一回ループしてどうぞ(白目)
- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:52:39.02 ID:nPX0RmNKO
- 往生際の悪過ぎて草
霞ちゃん見習え
- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:58:11.00 ID:tanpsZBQO
- 大和ってエンディングで失恋しても提督と結ばれるまで永遠にループし続けるんだろうなあと思ったけど
アブルッツィ関連の進展具合によってはタイムパトロールによる逮捕もありそうではある
魔道士と未来のタイムパトロールとの力関係も気になるところよね
- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 01:05:56.76 ID:0Dh+JWQl0
- 乙でしたー
>>343
提督が大和に堕ちれば許すんじゃないかな?
- 347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 20:00:56.84 ID:bma9S5aQ0
- ここまで見せられて提督が大和に堕ちるって
大和「外には出せませんけど、ずっとこの家の中で私が守ってあげます……。だから提督さんは私のことだけ考えていればいいんですよ……ウフフ」ハイライトオフ
提督「ウン……ウン……イウコトキク……」ハイライトオフ&手錠付き
ってことじゃないよな……
- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 20:21:06.39 ID:69699V0qO
- >>347
でえじょうぶだそんな事になってもアブ姉とかまおーさまが助けに来てくれるはず多分
助けた後精神壊れた提督をどうするかは知らん
- 349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 20:29:18.04 ID:oy2vz1b+0
- 未来道具や起源魔法で何とか
- 350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 20:59:21.06 ID:hV3VoV6yO
- 病まとはいつでもタイムループできるっぽいからなあ
暁とアブルッツィに見つかったら過去に逃げそう
- 351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 22:34:41.27 ID:JDXe6YMT0
- まずはまおーさまのコンマの妨害を切り抜けられるかが大前提だからなあ
仮にゴールできないとしたら「まおーさまに心を抉るレベルの一言貰って正気に戻る」感じか
30台までならばループにこだわりそうだがこの段階だとループすら諦める失恋のレベルじゃないと駄目そう
- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 01:16:58.30 ID:cSvQNMD+0
- 大井:40なら71%、50なら6%
アブルッツイ:40なら62%、50なら2.4%
らしいけど、大和は61.2%で50行っちゃうからなぁ
切り抜けそうなのがやばい
- 353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 18:22:53.96 ID:cyMrLQH80
- >>351
暁「魔眼を凝らしてもっとよく深淵を視るのだな、貴様如きの時間魔法で提督の心を縛れるとでも思ったか?」
こうですかわかりません><
- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/08(火) 07:48:52.23 ID:WrZ7wtLBO
- >>353
まおー様の事だから途中で噛んで大和に笑われそう
- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/08(火) 19:21:21.83 ID:zCttX7N1O
- 魔王様の事をアホス・ボケるコントとか言うな!
- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/09(水) 20:44:28.44 ID:vG7Fv5Bq0
- >>354
暁「まがジャナクテ、めをこらしてもっとよくしん えん?を みるのだな、きさまじょ……?……ごときの?じかんまほーでてっと……提督の心をしばれるとでもおもったか?」っカンペ
こうですねわかります
- 357 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/09(水) 23:35:17.59 ID:lmwZ4UH6O
- 今週のカオスっぷりはこの先ずっとネタにされそうだよな
未来人とか病んだ魔法使いが時を遡ったりまおーさまが癒しだったり元カノ托卵とかさ
全員カッ飛んだ設定だから語る事尽きなくて笑う
- 358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 00:53:55.37 ID:jEK5LbhbO
- 1人1人の設定はまだマシなのに、繋げたからカオスになった感
大和はどうしてこうなってしまったんだ…
- 359 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/12(土) 18:28:35.69 ID:hQcC2G3e0
- 22:30〜23:30頃開始予定です。
今回も回想パートを投下するのみで終了予定です。
- 360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 18:42:35.71 ID:gejkzbWl0
- 了
- 361 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/12(土) 22:55:17.55 ID:hQcC2G3e0
- 始めます。
- 362 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/12(土) 22:57:24.51 ID:hQcC2G3e0
- ――数十分後・暁家周辺
大和「はぁっ、はぁっ……!」タタタッ
大和(殺してやる……殺してやるっ……!)
大和「……っ!?」キョロキョロ
大和(どこ!?どこにいるのよあいつは!?)
「はぁ……」
大和「……!」
暁(18)(この前の模試が返って来たけど、微妙だったなぁ……いっしょーけんめー勉強してるのに……)
大和「………」ニヤッ
大和(いた……雑魚の分際で、私から最愛の人を奪って行った……雌豚が……っ!)
暁(最近、よく分からない夢も見るし……私が魔法か何かで、人々を襲ってて……)
大和「………」ザッ…
暁「……え?誰?」
大和「……絶対に殺すッ!!」ダッ
暁「な、何を言って……ヒッ!?」
暁(あれってナイフ!?どーしてそんな物持って私に突っ込んで来るの!?に、逃げなきゃ……!)ダッ
大和「逃がすかぁッ!!」タタタッ
暁「嫌ああああああっ!?」
暁(何よあいつ!?足速過ぎでしょ!?だ、ダメ!追いつかれ――)
大和「死ねぇッ!!」
グサァ…ッ!
暁「――がふっ!?」
大和「死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねぇッ!!」
ザクッザクッザクッ!
暁「ごはぁっ……!?や、やめ……てぇっ……!?」ガクガク
暁(痛い痛い痛い痛いっ!?痛いよぉっ!!全身刺されて……うぐぅっ……!?)
大和「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!殺してやるッ!!」
ザシュッザシュッザシュッ!
暁「ぃ……ぁ……」ガクッガクッ
- 363 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/12(土) 23:02:56.74 ID:hQcC2G3e0
- 大和「っああああああ!」
ザクゥッ…!
暁「」ピクッピクッ
大和「はぁはぁはぁはぁ……!」
暁「」ドクドク…
大和「……や、やった……殺してやった……魔王を、雌豚を……この手で、殺してやった……っ!」ニヤッ…
暁「」ドクドク…
大和「無様ねぇ!白目向きながら、道にきったない血をぶちまけちゃって……!」
暁「」ドクドク…
大和「この頃のこいつはまだ記憶が蘇っていない……だから、転生魔術で逃げることさえ……!」
大和「私の完全勝利!お前なんかが提督さんとくっつくからそういうことになるのよ!あはははははっ!」
暁「」ドクドク…
大和「………」クルッ
大和(次はあいつ……もう、他人の力なんて借りるもんか……!)
大和「……っ!」ダッ
大和(私自らの手で、あいつをぶっ殺してやる……っ!)
――数十分後・8周目提督家周辺
大和「はぁっ、はぁっ……!」
大和(全身返り血だらけだから、人気の少ない所しか通れないせいで……こんなに時間がかかるなんて……!)
大和「………」ニヤッ
大和(でも、ここに着いてしまえばこっちのもの……後はあいつをぶっ殺してしまえば……!)
スタスタ…
大和「……!」
大井(18)「………」スタスタ…
大井(出来ることなら、提督と同じ大学を目指したかったな……)
大和「……あはっ♪」ハイライトオフ
- 364 : ◆0I2Ir6M9cc [!red_res saga]:2020/09/12(土) 23:03:43.85 ID:hQcC2G3e0
-
「見 ツ ケ タ ♪」
- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 23:04:44.07 ID:NrDu4ASz0
- 悲しみの向こうへとたどり着けるなら
- 366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 23:05:44.93 ID:gejkzbWl0
- 僕はもういらないよ
温もりも明日も
- 367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 23:07:17.81 ID:EN2ORxQY0
- この週だけでも独立した作品として十分成立するボリュームと濃さだよなあ
- 368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 23:11:13.27 ID:NvZA0t2pO
- ヒエッ
- 369 : ◆0I2Ir6M9cc [!red_res saga]:2020/09/12(土) 23:11:15.77 ID:hQcC2G3e0
- 大井「……?」
大井(今、何か……かすれたような、震えたような……変な声が聞こえて……)チラッ
大和「………」ユラリ…
大井「……ヒッ!?」ビクッ
大井(な、何、あの女……!?全身血だらけで、しかも……手に持ってるのって……!?)
大和「………」スタスタ…
大井「……っ」ガクガク
大井(しかも、こっちに近付いて来て……!)
大和「………」スタ…
大井「……あ、あの」
大和「……で」
大井「は……?」
大和「お前のせいで……お前のせいでぇッ!!」ブンッ!
大井「きゃっ!?」サッ
大和「お前がいなければ……お前さえ、いなければぁ……っ!」グルリ…
大井「あっ……あぁっ……」ガクガク
大井(に、逃げなきゃ……でも、足が強張って……!)ガクガク
大和「……ッ!!」ギラッ!
大井「ヒィッ……!?」ゾクッ
大和「殺す……絶対に殺す……」ブツブツ…
大井(い、嫌……やめて……やぁ……!)ガクガク
大和「"もう1度"……殺してやるッ!!」ダッ
大井(た、助けて……提と――)
- 370 : ◆0I2Ir6M9cc [!red_res saga]:2020/09/12(土) 23:17:02.28 ID:hQcC2G3e0
- ザクゥ…ッ!!
大井「――ご、は……!?」
大和「死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねぇッ!!」
グサッグサッグサッ! ザクッザクッ!
大井「がはぁっ!?がぁっ、ごほっ……!?」ガクガク
――憎しみに支配された大和は、真っ黒に濁り切った瞳を大井に向け……渾身の力を込め、ナイフを大井の体に突き刺す。
大和「お前がいなければ!お前さえいなければ、私は……ぐぅっ!」
ザシュッザシュッザシュッ! ドスッドスッ!
大井「あがっ……ぎぃっ……かっ、は……!?」ガクガク
――何度も。何度も何度も何度も。全身の臓器を痛めつけ、すぐにでも落命させる為に。
大和「お前だけは許さない……絶対に許さない……絶対殺してやるッ!!」
グサッグサッグサッ!
大井「ぁ……ぅ……」ガクガク
――首、胸、腹……胴体の至る所をめった刺しにされ、傷口からは鮮血が溢れ出す。
――この世のものとは思えないほどの激痛と共に、大井は出血多量により意識さえ朦朧とし……
大和「死ねえええええええええええええええええッ!!」
大井「………」
大井(て……い、と……く……)
――残された僅かな意識で、大井は最期に……最愛の男の顔を思い浮かべる。
ザシュゥ…ッ!!
大井「」ガクッガクッ
――だが、その直後……大和のナイフが、無慈悲にも大井の心臓を貫いてしまう。
――大井は"再び"、大和の手によって……その命が失われることになってしまった。
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 23:18:26.77 ID:a4I5rDfCO
- 暁が好きな身としてはここまでの事してるんなら仮に2番目以降で大和がゴールしても暁優位は揺るがないものにして欲しいが……
- 372 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/12(土) 23:26:46.37 ID:hQcC2G3e0
- 大和「はぁはぁはぁはぁ……」
大井「」ドクドク…
大和「あはっ……あははっ、これで……ようやく、提督さんと……あははははっ!」
大和(邪魔者は全ていなくなった……これで、私は……提督さんと、結ばれることが出来る……あはははははははっ!)
スタスタ…
大和「……っ!」
大和(だ、誰か来る……!早く隠れ――)
提督(18)「全く、先生も心配性だな……」スタスタ…
提督(大井と同じ大学への進学は、もう諦めたってのに……)
大和「――え?」
提督「……ん?お、おい!お前、何やってるんだ!」
大和「あっ……て、提督……さん……!?」
大和(さっきまで、この女への怒りでそれどころじゃなかったけど……考えてみれば、提督さんだって……登下校する時には、この道を……)
提督「そこにいるのって……嘘、だろ……大井ッ!」ダッ
大井「」ドクドク…
提督「嘘、だろ……どういう、ことだよ……!?大井、何で……血まみれで、倒れ……」ガクガク
大和「……ち、違うんです。これは」
提督「何が違うんだよ……お前がやったのか……?」ギロッ
大和「う……て、提督さん……」
提督「何で俺の名前まで……いや、そんなことはどうでも良い!その全身真っ赤な血は何なんだよ!?」
提督「お前がやったんだろ!?聞いてるのか!?答えろよ糞野郎ッ!!」
大和「――ッ!!」ズキッ
大和(て、提督さんに……拒絶、され……)ガクガク
- 373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 23:28:19.01 ID:KO28wVW5O
- これにはアブルッツィもニッコリ
- 374 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/12(土) 23:34:57.28 ID:hQcC2G3e0
- 提督「何で大井を殺したんだよ!?お前なんか見たことも会ったことも無いだろうが!!」
大井「」ドクドク…
提督「それなのに、何で……何で……!」
大和「そ、それ……は……」
提督「答えろよ……答えろって言ってんだろうがッ!!」グイッ
大和「がっ……!?」
提督「大井がお前に何をした!?何で大井がこんな目に遭わなきゃいけないんだよ!?」
大和「や、やめ……」
提督「許さない……絶対、お前を許さない……!よくも、よくも大井を……!」ギラッ!!
大和「ッ!!」ズキッ
大和(て、提督……さんが、私に……殺意を、向け……嘘、嘘よ……あの穏やかな提督さんが、そんな……!)
タタタッ…!
提督「……!」
大和「あっ……」
警察A「おい!そこの女!何やってるんだ!」タタタッ
大和「……くっ!」グイッ
提督「うわっ!?」バタッ
大和「……っ!」ダッ
提督「あっ、お、おい!待て!逃げるんじゃねぇッ!!」
大和(そんな……嫌、提督さんに嫌われたら、私……嫌ぁっ!)タタタッ
警察A「クソッ!逃がすか!お前は救急車の手配と止血を頼む!」ダッ
警察B「は、はい!君、怪我は無いかい!?僕が彼女を止血するから、君は急いで救急車を……」
提督「………」
大井「」ドクドク…
提督(何で……何で大井が、殺されなきゃならないんだよ……どうして、こんな酷い目に……!)ジワッ…
提督(それだけじゃない。俺が後少し、早く下校していたら……こんなことになるのを、防げたかもしれないのに……!)ポロポロ
警察B「聞こえているかい!?ショックなのは分かるけど、一刻も早く救急車を……!」
大井「」ドクドク…
提督「なぁ、大井……目を開けてくれよ……さっきまで、俺と普通に喋ってただろ……?いつもみたいに、お前の声を聴かせてくれよ……!」ポロポロ
大井「」ドクドク…
提督「大井……返事してくれよ……どうして、目を見開いたままなんだよ……うぐっ、うぅっ……!」ポロポロ
大井「」ドクドク…
提督「うわああああああああああああああああああああああああああッ!!」
- 375 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/12(土) 23:45:38.11 ID:hQcC2G3e0
- ――繁華街
大和「はぁっ……はぁっ……!」タタタッ…!
警察A「すみません、通して下さい……おい!止まれ!」タタタッ…!
大和(提督さんに拒絶された……嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ、嫌ぁッ!!)
大和「提督さん……どう、して……!」ジワッ
大和(いつも私に優しくしてくれて、楽し気に会話してくれた提督さんが……私のことを……!)ウルウル
大和「ぐすっ……うぅっ……!」ポロポロ
大和(いや、本当は分かってる……私が、あの女を殺したから……提督さんの恋人を、始末してしまったから……)ポロポロ
大和(それで、提督さんは……殺意と憎しみを、私に……)ポロポロ
警察A「止まれって言ってるだろ!クソッ、応援を呼ぶしか……!」タタタッ
大和「提督さん……提督さんっ……」ポロポロ
ガッ…!
大和「あうっ!?」バタッ
警察A「はぁはぁ……ようやく捕まえたぞ!大人しくしろ!」ガシッ
大和「うぅっ……提督、さん……」ハイライトオフ ポロポロ
警察A「……っ」ゾクッ
警察A(な、何だ、この女……人を殺した癖に、まるで自分が殺されたかのような表情を……)
警察A「……!」フルフル
警察A(いや、相手は服や全身に血液が付着していて、血まみれのナイフを持ってるんだぞ!顔や雰囲気に騙されるな!)
大和「………」ポロポロ
大和(……このままじゃ、ダメ……"また"、戻らなきゃ……早く、戻らなきゃ……)パァッ…
警察A「……!?」
警察A(こいつ、何か光って……!)
大和(提督さんに、拒絶される前に……戻らなきゃ……でないと、私……うっ、うぅっ……!)
パシュウウウウゥゥゥゥンッ…!
- 376 :※ここまでが好感度30到達パートで描写する(予定だった)内容で、ここから先が40到達パートで描写する内容です。 ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/12(土) 23:55:05.87 ID:hQcC2G3e0
- ――
大和「………」
大和(魔王とあの女を始末したは良いものの、それを提督さんに目撃されて……私は彼から、本気で拒絶されてしまった)
大和(今まで1度も見たことのない、彼の……心底軽蔑し、殺意さえ抱いている顔……それを見た私は、今までにない絶望のどん底へ叩き落された)
大和(提督さんに拒絶されてしまったら……私はもう、生きていけない……生きている意味を、見出せない……)
大和(その上、警察にも捕まって……やむを得ず私は時間跳躍魔法を使って、更に数ヶ月前へ遡った)
大和(提督さんからの拒絶で、限界まで追い詰められた心を……一先ず、落ち着かせたかったから……)
――"XX回目"
――更に数ヶ月以上前・大和家
大和(17)「………」ポロポロ
大和(告白しても断られるし、あの女や魔王を殺せば……提督さんに拒絶されてしまう……)ポロポロ
大和(特に、提督さんから軽蔑されるのは……辛くて、苦しくて……耐えられない……)ポロポロ
大和(どうすれば、良いの……?一体、どうすれば……提督さんに、振り向いて貰えるの……?)ポロポロ
大和「うっ……ぐすっ、えぐっ……」ポロポロ
大和(このまま、あの女が提督さんと体を重ね合うのを……黙って、見ているしかないの……?)ポロポロ
大和「ひっく……体を、重ねる……」ポロポロ
大和(……あの時の提督さん、気持ち良さそうだったな……あの女に、身も心も許しているみたいで……)ポロポロ
大和「……!」ポロポロ
大和(……そうよ。やり方が悪かったんだわ……私も、あの女と同じ方法で……提督さんの心と体を、堕としてしまえば……)ポロポロ
大和(私の行動を変えたり、あの女や魔王を排除するのがダメなら……提督さんを、変えてしまえば良い……!)
大和「………」グシグシ
大和(私だけを見てくれるように、してしまえば良い……)ハイライトオフ
大和「……今日、この時間を"跳躍ポイント"にする」
大和(後は、何度も提督さんと顔を合わせて……その度に……そして、終えた後にこの時間へ戻って来れば……)
大和「……あはっ♪」ニヤッ
- 377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 00:01:09.06 ID:/zdhp3aNO
- かつてここまで病まとがやべーやつになったssがあっただろうか
ヤンデレ大和はそれなりに見たがこの病まとはぶっちぎりでやべーわ
- 378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 00:03:11.91 ID:itj9JxON0
- >※ここまでが好感度30到達パートで描写する(予定だった)内容で、ここから先が40到達パートで描写する内容です。
お疲れ様でございます
それはそれとしてイザナミだ!
- 379 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 00:03:21.55 ID:IjY4kVcD0
- ――
大和「………」
大和(私に残された道は……提督さんを、体で堕とすことだった。もう、それしか思いつかなかった)
大和(幸い、私はスタイルは良い方だったし……容姿も、決してダメな方では無いという自覚はあった)
大和(でも、提督さんは恐らく……あの女と、長年行為を続けている。1度や2度で、その気にさせられるとは思っていなかった)
大和(何度も何度も提督さんと行為を繰り返し、彼の弱点や好きなプレイを調べ尽くさなければならない)
大和(考えるだけで、嬉しさと性欲……そして、再び提督さんから軽蔑されるかもしれない恐怖心が湧き上がって来たけど……)
大和「……っ」グッ…
大和(それでも、私は……)
――"XX回目"
――8周目提督家・路地裏
提督(17)「やめ、ろ……っぐ……!///」
大和「はぁっ、はぁっ……ここは、どうですか……?///」
ぐりっぐりっ!ぐりゅぐりゅっ!
提督「うっ、ぁ……///」ゾクッ
大和「あはっ♪弱いんですね?ここが弱点なんですね?///」
提督「クソッ……ぐぅっ!///」グイッ
大和「うっ……!」パタッ
提督「い、いきなり人を襲うなんて……何考えてるんだ、お前……!」ダッ
提督(ヤバい女に絡まれちまった……!逃げないと、またヤられる……!)
大和「……ふふっ♪///」
大和(また1つ、新たな弱点が分かりました……これで5つ目。でも、まだ足りない……)
大和(提督さんの体に、私の気持ち良さを植え付けるには……まだまだ、こんなものじゃ……)パァッ…
大和「……"今回"は逃げられましたけど、"次"こそは……逃げられないほどに、気持ち良くしてあげますから……♪///」
大和(貴方を手に入れる為なら……貴方の心を掴む為なら、何度でも……やり直してやる……!)
パシュウウウウゥゥゥゥンッ…!
- 380 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 00:10:32.96 ID:IjY4kVcD0
- ――"XXX回目"
――8周目提督家までの道
提督(17)「………」スタスタ…
提督(あの大井が、先生に聞かないと分からないなんて……よっぽど難しい問題なんだな)
提督(それに比べて俺は……いや、卑屈になっちゃダメだな。俺から言い出したことなんだ)
提督(例え大学が違っても、いつでも会えるんだ……だからこそ、俺も自分の進路に集中して……)
ザッ…
提督「……?」チラッ
大和(17)「………」
提督(誰だ?見かけない顔だけど……)
大和「ふふっ……♪///」スタスタ…
提督「………」スタスタ…
提督(まぁ、どうでも良いか。それより、帰ったら問題集を……)
大和「……///」ガシッ
提督「は?」
大和「こっちに来て下さい……♪///」グイグイッ
提督「ちょっ!?な、何ですか急に!?離して下さい!」
大和「大丈夫ですから……♪///」グイグイッ
提督(お、思ったより力強いぞ!?いや、俺が非力なだけか!?ダメだ、路地裏に連れて行かれる……!)
――路地裏
大和「はぁはぁ……♪///」
提督「っ、な、何なんですか、貴女は……俺、貴女に何か……」
大和「んっ///」チュッ
提督「んむっ!?///」ビクッ
大和「ちゅるっ、ちゅぷっ……ちゅくっ、じゅるっ……///」
提督「んぐぅっ!?///」
提督(きゅ、急にキスしてきた!?しかも舌まで入れて……!?///)
大和「ちゅるちゅるっ、じゅぷっ……じゅるるるっ♪れろぉっ……///」
提督「んじゅるっ、んむぅっ……くちゅ、ちゅるっ……///」ゾクゾクッ
提督(な、何で、こいつは……俺が、大井とキスしてる時……興奮する、舌の絡め方を知って……///)
提督(歯茎や口内を余す所無く舐められて……お互いの唾液が、流し込まれて……!///)
大和「んくっ、んじゅる……れろぉっ……ちゅくちゅくっ、じゅぷっ……♪///」
提督「んむぅっ……じゅるじゅるっ、こくっこくっ……んふっ……///」ゾクゾクッ
- 381 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 00:15:41.57 ID:IjY4kVcD0
- 大和「ぷはっ///」
提督「ぷはぁっ!はぁっ、はぁっ……///」
大和「ふふっ……やっぱり硬くなってますね……///」サスサス
提督「くぅっ……!///」ビクッ
大和「私はもう準備万端ですし、早速……」スッ…
提督「……っ!?///」
提督(し、下着を履いてない……!?こいつ、マジで変態の痴女なのか……!?///)
大和「た〜っぷり、気持ち良くしてあげますから……♪///」
つぷっ……
提督「待ってくれ!これ以上は本当に……!///」
大和「んっ!///」
じゅぷんっ!
提督「くはっ……!?///」
大和「あぁっ、この感触っ、何度挿入れても最高……♪///」
ずちゅずちゅずちゅっ!ぱちゅっぱちゅっ!
提督「あっ、あぁっ……!///」ビクビクッ
提督(こ、これ、は……大井とはまた違う気持ち良さが……いや、何を考えてるんだ俺は!それより、何とかこいつから逃げ……///)
大和「ふふっ……えいっ♪///」
むぎゅうっ!
提督「んむっ!?///」
大和「大きいおっぱいで、窒息するほどに顔を挟まれるのが好きなんですよね?///」
むにゅっむにゅっ……もぎゅうっ!
ずぷっずぷっずぷっ!じゅぷっじゅぷっ!
提督「んんぅっ!?んぐっ、んうぅっ……!///」
提督(クソッ!何で……何でこいつは、俺の好みを知って……ダメだ、顔に凄く柔らかくて……温かい感触が……!///)
提督(下半身からも、膣がギュウギュウに締め付けて来て……上からも下からも、凄まじい快感が襲って来て……!///)
- 382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 00:16:01.90 ID:mfnbnh1E0
- 痴女よ。痴女なのだわ
- 383 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 00:21:45.55 ID:IjY4kVcD0
- どちゅっどちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!
提督「くぅっ……あぁっ……!///」
大和「はぁはぁ……どうですか?もう腰が砕けそうになってますよね?///」
提督「そんな、こと……!///」
大和「嘘をついてもダメですよ?///」
ずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅっ!ぐちゅぐちゅぐちゅっ!
提督「かはっ……!?///」ビクビクッ
大和「こんな風に、全て絞り出されるような感覚が……堪らないんでしょう?///」
提督(だから、何で知って……クソッ!本当に、耐え難いほどの快感が……!///)
ドサッ…
大和「……!」
大井(17)「ぁ……え……?」ガクガク
大井(う、嘘……何、で……)
大和「………」ニヤリ
大和(来るのは分かってたわよ?提督さんをここに連れ込んだのは、こうしてお前に見せつける為だもの。それに……///)チラッ
提督「はぁっ、はぁっ……!///」
大和(提督さんは、私に夢中で……お前がここにいることさえ、気付いていない……あはっ♪///)
大和「貴方の弱点は、知り尽くしてますから……♪///」
ずっちゅずっちゅ!ぱちゅっぱちゅっ!
提督「っぐ……うぁっ……!///」
提督(ダメ、だ……気持ち良すぎて、何も……考え、られない……っ!///)
大和「んっ、提督さん……自分から、動かしてますよね……?///」
じゅぷっじゅぷっ!どちゅどちゅどちゅっ!
提督「はぁはぁっ……うぅっ……!///」
大和「ここを、こうすると……んんっ♪///」
ぐりゅっぐりゅっ!ごりっごりっ!
提督「くあぁっ……!///」ビクビクッ
大和「あはっ♪提督さん、子宮に押し当てられるの、好きですもんね?///」
大井「っ!?」
大井(どう、して……!?)
大和("何度も"遡って、提督さんの趣向や弱点を研究した成果よ?)
大和(お前なんかより、私の方が……提督さんの体や好みを熟知してるんだから……♪)
- 384 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 00:27:21.55 ID:IjY4kVcD0
- 提督「だ、ダメ、だっ……い、イくっ……これ以上は……!///」
大和「膣内に出して下さい♪大丈夫です、今日は安全日ですから……♪///」
提督「うっぐ……っあぁ……っ!///」ゾクゾクッ
ブビュルルルルルルッ!ドプッドプッ!
大和「はぁっ……♪提督さんの、ザーメンが……私の奥まで、注がれてぇ……♪///」
大井「――ッ!」ダッ
大井(嘘よ……嘘よ嘘よ、嘘よぉ……っ!)ジワッ…
タタタッ…
大和「………」ニヤリ
大和(これだけ見せ付けておけば、提督さんとあいつの仲に……多かれ少なかれ、亀裂が入るはず……)
提督「はぁっ……はぁっ……」
大和「……たっぷり出してくれましたね?///」サスサス
提督「……こんなことしておいて、ただで済むと……」
大和「もしかして通報する気ですか?それなら私は『貴方に強姦された』と言うだけです」
提督「なっ……!?」
大和「男性と女性が『強姦された』と言えば、どちらの発言を信じて貰えるかは……提督さんでも分かりますよね?」
提督「くっ……」
大和「それに、強がっても無駄ですよ?さっきも言いましたけど、提督さん……自分から腰を動かしてましたよね?///」
提督「そ、それ、は……」
大和「私の体、気持ち良かったんですよね?///」ギュッ
提督「……っ」
提督(ダメだ……否定出来ない……俺は、確かに自分で腰を動かしてた……こいつから、快楽を貪る為に……)
- 385 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 00:32:31.17 ID:IjY4kVcD0
- 大和「……んっ///」レロッ
提督「うひっ!?///」ゾクッ
大和「耳も性感帯なんですよね?ふふっ♪///」
提督「……何で」
大和「はい?」
提督「何で、知ってるんだよ……俺の好みとか、弱い所を……」
大和「秘密です。ただ、貴方が思っている以上に……私は貴方の体のことを知り尽くしていますけど」
提督「………」
大和「……これを」スッ…
提督「……何だよ」
大和「私の連絡先です。また私と体を重ねたい時は、いつでも声をかけて下さい」
大和「まぁ、貴方から連絡が無かったとしても……私の方から貴方に連絡しちゃいますけど」
提督「……だ、誰がお前と」
大和「強がるのは構いませんけど、さっきまで気持ち良さそうに腰を振っていましたよね?」
大和「あの時、確かに思ったんじゃないですか?『彼女とはまた一味違う快感がある』、と……」
提督「なっ……!?」
大和「……♪///」ニコッ…
提督(こいつ、俺に彼女がいることまで……それなのに、俺を襲ったのか……!?)
提督(しかも、完全に見破られてる……俺が、大井とは違う快感を……こいつで、感じていたことを……クソッ……!)ギリッ
大和「今日はこのくらいにしておきますけど……連絡が無ければ、また……貴方に会いに来ますね?ふふっ……♪///」スタスタ…
提督「………」
提督(……そんなこと、する訳……無いだろ。俺には、大井が……いや、それより、このことをどう説明するか……)
大和「……あはっ」ハイライトオフ
大和(提督さんは、きっと……私に連絡をくれるはずです。何故なら、貴方はこの後……ほぼ間違い無く、修羅場になりますから……)
- 386 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 00:37:24.50 ID:IjY4kVcD0
- ――数日後・大和家
大和「………」
大和("これまで"通りなら、提督さんはあの女と修羅場になって……まともに口も聞かなくなるはず)
大和(この目で"何度も"確かめたから、自信を持って言える。ただ、その先のことは……分からない)
大和("今まで"は、提督さんとあの女が仲違いを引き起こした時点で……時を遡っていたから)
大和(提督さんの体のことを研究する為に、何度も過去へ戻ったから……)
大和「……だから、ここからは私の知らない歴史なのよね」
大和(あれだけ提督さんを骨抜きにしたんだもの。きっと、提督さんも……私の体を、忘れられないはず……」
大和(自分で言うのも何だけど、提督さんの弱点については……本当に、何度も遡って知り尽くした)
大和(提督さんとの行為なら、確実に彼を快楽漬けに出来る自信がある……既に何度も搾り取ったから)
大和「最初は、提督さんから憎しみの目を向けられたりしたけど……繰り返す内に、恍惚な表情で私を見るようになって……」
大和(それだけじゃない。あの女と喧嘩して、行為が出来ない状況が続けば……きっと、色々なものが溜まって……)
トゥルルルルル…
大和「……!」
大和(これは……提督さんの電話番号……!)ピッ
大和「もしもし、提督さんですか?」
提督『………』
大和「……あの、どうしたんですか?」
提督『……お前が言ったんだろ』
大和「……!」
提督『今度の休日、会えないか……?場所は、○○公園の前で……』
大和(○○公園……確か、その近辺にはラブホテルが……つまり、そういうことですよね?///)
大和「……はい♪///」
提督『……じゃあ、また後で』ピッ…
大和「ふふっ……あははっ……♪///」ゾクゾクッ
大和(やっぱり、提督さんから連絡をくれた……!そうですよね?大好きな彼女と喧嘩して、追い詰められているんですよね……?///)
大和(だから、自分のことを気持ち良くしてくれた私を頼るしかないんですよね……?///)
大和「……でも、この程度じゃダメ」
大和(もっと、提督さんの体に……私のことを覚え込ませて……少しずつ、提督さんの心を……私に、向けさせなきゃ……///)
大和(私は提督さんとセフレになりたい訳じゃない……今はそんな関係だとしても、いずれは……彼の身も心も、私のものに……///)ハイライトオフ
- 387 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 00:42:07.88 ID:IjY4kVcD0
- ――数日後・ラブホテルの一室
提督「………」
提督(俺は、どうして……こいつと、こんな所にいるんだ……こいつは、俺と大井が気まずくなる原因を作った奴なのに……)
提督(だけど俺は、大井と口を聞けなくなって……それで人肌が恋しくなって、しかもあの時の快感が忘れられず……)
提督(怒りや憎しみより、性欲が上回って……やっぱり俺は、大井の言う通り……最低じゃないか……!)
スタスタ…
提督「……!」
大和(バスタオル1枚)「ふぅ……///」ホカホカ
提督「……っ///」ゴクッ
提督(この前、襲われた時も思ったけど……こいつ、凄くスタイル良いんだよな……///)
大和「……見惚れましたか?」クスッ
提督「ち、違……俺は……///」
大和「隠さなくても良いんですよ?こうして、私に連絡をくれたのは……」スッ…
提督「……///」
大和「この前のように、私に……気持ち良くして欲しかったからでしょう?///」ギュッ
むにっむにっ……♪
提督「くっ……///」
提督(大きくて柔らかい胸が、腕に押し当てられて……///)
大和「両親には、図書館で遅くまで受験勉強すると言っておきましたから……んっ///」レロッ
提督「うひっ!?ま、また耳を……///」ゾクッ
大和「このまま、終電ギリギリまで楽しみましょう?///」
提督(……クソッ!///)ガバッ
大和「あっ……♪///」
- 388 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 00:48:05.93 ID:IjY4kVcD0
- ――数十分後
ずりゅっずりゅっ!ばちゅっばちゅっばちゅっ!
大和「あっ、激しい……提督さん、やっぱり自分から腰を……♪///」
提督「畜生……畜生っ……!///」
大和「……提督、さん?///」
提督「どうして、信じてくれないんだよ……!どうして、俺のことを否定するんだよ……!///」
ずちゅっずちゅっずちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!
大和「……!」
大和(あぁ、やっぱり修羅場になったんですね……それで、提督さんはあの女から酷いことを……)
提督「うぅっ……畜生……!///」
大和「……///」ギュッ
提督「……!///」
提督(こいつ、俺にしがみ付いて……)
大和「……えいっ♪///」
ずにゅっずにゅっ!ごりゅっごりゅっ!
提督「かはっ……!?///」
大和「提督さん、膣内でギュッと締め付けられるのも好きなんですよね?///」
提督「うっ……くぅっ……!///」
大和「ほらほら、好きなだけ出してくれて良いんですよ……?///」
ぐりゅっぐりゅっ!ごちゅっごちゅっ!
提督「くあぁ……っ!///」ゾクゾクッ
ビュルルルルルルッ!ドクッドクッ!ドプゥッ!
大和「あはっ♪また沢山出てます……熱ぅいのが、お腹の中に……♪///」
提督(あぁっ……悔しいのに、憎いのに……この快感に、抗えない……畜生……っ!///)
- 389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 00:51:11.09 ID:2tccdXIv0
- 身体だけじゃなくて心も依存するように仕向けたら良かったのに…
ここで甘やかして理解者になってればなぁ…
- 390 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 00:51:43.45 ID:IjY4kVcD0
- ――
大和「……♪///」
大和(その日から、提督さんは定期的に私を呼び出してくれた。そして、毎回必ず……体を激しく重ね合った)
大和(その度に私は、提督さんを徹底的に骨抜きにした。あの女のことを忘れてしまうほどに……)
大和(だけど、決して告白はしなかった。提督さんの心と体を完全に私に向けさせなければ、意味が無い)
大和(もちろん、私だって提督さんをすぐにでも手に入れたかった。でも、それを抑えて……ひたすら提督さんと行為をし続けた)
大和(提督さんの体に、私のことを植え付ける……じわじわと、彼の心を私で染め上げていく……)
大和(ここで手を抜いて中途半端になってしまえば、恐らく提督さんは私から離れて行ってしまうから)
大和(提督さんの心から、あの女のことを忘れさせる。私のことしか考えられないように……)
大和(その一心で、私は提督さんと体の関係を深めていった。そんな日々が、1年近く続いて……)
――約半年後・ラブホテルの一室
提督(18・全裸)「………」
大和(18・全裸)「ふふっ……今日もお互い、気持ち良くなれましたね……♪///」ギュッ
提督「……っ」
提督(俺は、本当に最低だ……こいつを憎んでいるはずなのに……こいつとのセックスや快楽に、依存して……)
提督(それだけじゃない……あれだけ疎遠だったはずの大井とも、あんな……っ!)ギリッ
大和「………」
大和(提督さん、まだあの女のことを引きずってるみたい。まだ時間がかかりそうね……いや、今はそれより……)
大和「……提督さんは、どの大学に進学する予定なんですか?」
提督「………」
大和(まぁ、言わなくても分かりますけどね)クスッ
提督「……8周目大学だ」
大和「わぁっ、私と同じですね♪///」
提督「……そんなことだろうと思ったよ」
提督(俺もこいつも、お互い連絡を取って体を重ねる関係なんだ……こいつなら、俺と同じ進路にすることくらい想定していた)
提督(……進路のことは一度も話していないはずなのに、こいつが当然のように俺が目指している大学を知っているのはやはり怖いが)
- 391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 00:53:58.93 ID:EywjTMIl0
- 正直大和にハニトラ仕組まれたら
絶対に陥落する自信あるわ
- 392 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 00:55:41.31 ID:IjY4kVcD0
- 大和「それなら、これが役に立ちそうです」スッ…
提督「……何だ、これ」
大和「試験対策問題です。過去問の傾向を分析して、私が独自に作ったんですよ」
提督(わざわざ持って来たのかよ……)
大和「これさえ解いておけば、センター試験も二次試験もバッチリです」ニコッ
提督「……所詮は予想だろ」
大和「まぁまぁ、そう言わず……答えや解き方を丸暗記するほどに解いて下さい」
大和「どんな不確定要素が襲って来たとしても、8割以上の点数を狙えることを約束します」
提督「………」
大和(本当なら、こんなことしなくても……"今回"の提督さんなら、恐らく入試に合格出来るはず)
大和(でも、万が一ということがあるから……提督さんが確実に合格出来るよう、保険をかけておく)
大和(時間跳躍魔法を駆使すれば、入試前から問題と答えを用意するくらい……造作も無いことだもの)
大和「………」ハイライトオフ
大和(以前までの私なら『魔法で不正するなんて』と怒り出したところだろうけど……そんな馬鹿げたプライドは、とっくの昔に投げ捨てた)
大和(提督さんと一緒にいられるなら……他者を始末する方法以外であれば、どんな方法でも……)
提督「………」
提督(あれ以来、こいつや大井のことで悩んでたから……受験勉強には、あまり集中出来なかったんだよな……)
提督(こいつの力を借りると言うのは、気は進まないが……浪人するくらいなら、ダメ元で……この問題を中心に勉強するしか……)
提督「……お前のその自信、信用して良いんだな?」
大和「はい。繰り返しますけど、"答えを全て暗記してしまう"くらいには繰り返し解いて下さいね?」
提督「………」
大和(欲を言えば、提督さんと同じ学部で進学したかったけど……この時期からいきなり志望学部を変更するなんて、両親は認めてくれない)
大和(こんなことなら、魔王の監視なんて最初から無視して……提督さんと同じ学部を志望しておけば良かった……)
大和(でも、また高校入学直後に遡るのはダメ……ここまで何とか提督さんと肉体関係になれたのに、その努力を無に帰してしまうのは……!)ギリッ
- 393 :次で本編パートに戻ります。 ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 01:01:01.17 ID:IjY4kVcD0
- ――
大和「………」
大和(そして、私はもちろん提督さんも無事に合格した。いや、むしろ合格出来ないはずが無かった)
大和(私は"1度"見たことのある問題を解くだけだし、提督さんは……私が渡した"正回答"通り、ほぼ答えを丸写しするだけだもの)
大和(入試が終わった後、提督さんってば……驚いた顔しながら、私に『お前の予想問題と、まるっきり同じ問題が出題された』と言ったっけ……)クスッ
大和(そして、予想通り魔王も合格していた。まぁ、"今回"は私の敵じゃないけどね……偶然にも提督さんを奪われたのは、"あの時"だけだから)
大和「……ふふっ」
大和(入学後も今までのように、私が提督さんを呼び出して……逆に提督さんが、私を呼び出すこともあって……)
大和(何度も何度も体を重ねて、提督さんに私の体を覚え込ませてきた。時には私の家に呼んで……一晩中、快楽に溺れることもあった)
大和(その一方で、時間跳躍魔法を利用した不正で……全単位満点を叩き出し、莫大なお金も稼いだ)
大和(理由はもちろん、周りのことを気にせず……提督さんと肉体関係を続ける為)
大和(魔王のことなんて眼中に無かったし、何やら"見覚えの無い人"もいたけど……心底どうでも良い)
大和(あの女だけは、今でも嫉妬することがあるけど……例え提督さんとあの女が破局したことを知っていても、失恋した悔しさが消えることは無い)
大和(でも、もう"手をかける"ことはしない。"あの時"、提督さんから拒絶されたことが……今でも、心の傷として……)
大和「………」フルフル
大和(いや、所詮は"過去"の女……"今"、提督さんと付き合ってる訳じゃない)
大和(だから、今度こそ……私の勝ちだと思った。ようやく、提督さんと結ばれる日がやって来ると思っていた)
大和(さっき、危険日だと告げたら……提督さんは、私が想定していた以上に真剣に考え込んでくれていたから)
大和「……でも、そうだとしたら……どうして最近、私と会う回数が減って……」
大和(それだけが分からない。提督さんを見ても、せいぜい魔王や見覚えの無い人とどうでも良い話をしているようにしか見えないし……)
大和(一応、私が連絡すれば……さっきのように、家に来てくれる。なのに、漠然とした不安が……)
大和「……提督、さん」
大和(まさか、私に飽きた……なんて、言いませんよね?あれだけ私の体を貪ってくれたんですから……)
大和(今更、他の誰かと交際するなんて……そんな馬鹿げたこと、しませんよね……?)
大和(もし、そんなことになっていたとしたら……私は、"また"……)
大和「……あはっ」ハイライトオフ
- 394 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 01:02:43.16 ID:n1BHINTPo
- あー大和さん魔王対策怠ったからー
- 395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 01:03:08.80 ID:vH8KFq6dO
- >>389
だってこの事態を引き起こした元凶だしなあ
蚊帳の外にいる人間なら理解者になれたかもだけど諸悪の根源に身体は許しても心までは許さんでしょ
- 396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 01:06:27.51 ID:mfnbnh1E0
- がんばれ提督!どうした提督!
お前は下半身が弱い6周目提督のようになってしまうか!
立て!負けるな!
- 397 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 01:09:56.02 ID:IjY4kVcD0
- 〜 9月3週 〜
――8周目大学周辺・カフェ
提督「……ということがあったんだ」
暁「………」
提督「ごめん……肉体関係をやめられるよう、努力すると言ったばかりなのに……」
暁「………」
提督「謝って許されることじゃないのは分かってる……本当に、ごめん……!」
暁「………」
提督「……っ」
暁「……提督、顔を上げて?」
提督「………」スッ…
暁「前に話したでしょ?私は、提督のことを全部受け入れるって」
暁「時間をかけて、ゆっくりえっちなことを止めるようにすれば良いって」
提督「で、でも……俺は……」
暁「それに、提督の話通りなら……悪いのは、提督を呼び出した女の人じゃない!」
暁「嫌がる提督を無理矢理押し倒して、そのまま……そ、そーゆーことするなんて!///」
暁「しかも、危険日なのを黙ったまま……提督はむしろ被害者よ!」
提督「……暁」
暁「もし妊娠しちゃって、責任取れって言われたなら……そんなの、無視しちゃえば良いのよ!」
提督「む、無視!?いや、流石にそれは……」
暁「……私だって、今の発言がどれほど問題なのかは分かってる。でも……どう考えても、悪いのはその人でしょ?」
暁「その人のせいで、提督の人生がメチャクチャになっちゃうなんて……そんなの、許せないもん……!」
提督「……!」
暁「それに、法律のこととかはよく分かんないけど……その人が訴えて来たら、私も味方になるから!」
暁「もしダメだったとしても、私もいしゃりょーへんさいに協力するから!」
提督「……っ」ジワッ
暁「だから、あまり思い詰めないで?どんなことがあっても、私は提督の味方だからね?」ナデナデ
提督「……ごめん……うぐっ、ごめんな……!」ポロポロ
提督(俺は、もう……既に、大井と……過ちを犯して……うぅっ……)ポロポロ
暁「よしよし……」ナデナデ
暁(その人、最低……提督のことをごーかんして、赤ちゃんまで妊娠しようとするなんて……)
暁(でも、提督にはもう私がついてもん。絶対に公務員になって、提督を守ってあげなくちゃ……!)
暁(例え魔術が使えなくても、好きな人を守れないようじゃ……魔王失格だから……!)グッ…
↓1大井のコンマ 好感度:35.5/50
↓2暁のコンマ 好感度:50/50 <END開放!>
↓3大和のコンマ 意識度:46/50
↓4アブルッツィのコンマ 好感度:34.5/50
反転コンマが最大のヒロインと交流します
ただし暁が最大値の場合はその場で終了です
- 398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 01:10:04.81 ID:AylltQIF0
- やまといけ
- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 01:10:16.03 ID:YPCEqdSJO
- まお
- 400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 01:10:34.62 ID:Qr73ExfMO
- お
- 401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 01:10:55.39 ID:+qjwYhB8O
- や
- 402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 01:11:01.50 ID:IFRILUrR0
- レディ!
- 403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 01:12:03.62 ID:+qjwYhB8O
- まだ終わらない…!
- 404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 01:12:36.71 ID:AylltQIF0
- アブもリーチかかりそうだなぁ
- 405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 01:13:17.72 ID:B2+Rd2jeo
- 交流コンマ今日あったんだ
- 406 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 01:16:19.72 ID:IjY4kVcD0
- 今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
大和が提督の心では無く体から依存させることを狙った理由は、>>395の方の意見がほぼそのまま当てはまります。
大和は『自分が元凶なのだから、言葉や振る舞いだけで提督をその気にさせるのは難しい』と考えていますし、提督も『快楽には敵わないけど、こいつは俺と大井の関係を壊した憎い奴だ』と考えています。
描写不足で混乱させてしまい申し訳ございません。
次は上手くいけば本日の夜に更新予定ですが、無理そうな場合は明日以降の更新になりそうです。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。
- 407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 01:23:11.43 ID:S4aAHeL8O
- おつ。
>>380で地味にXが三桁になっているあたり提督の研究にどんだけ年月を費やしたやら……
- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 01:27:11.70 ID:lf5r5gKlO
- 乙でしたー
愛してる事を伝えられなかったのが敗因かな?
- 409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 02:04:38.99 ID:ErQM1HQFO
- 乙
>>1が大和だけでプロット数人分って言ってた意味が分かった
マジで数人分のバックストーリー見た気分だわ。SFと昼ドラとエロゲ混ざってすげえ事になってる
次のアブ姉はまおーさまと同じくらいまともだから複数エンドになっても提督的にまだマシか?
- 410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 02:05:39.81 ID:n1BHINTPo
- 乙
魔王様のムーブがすごい…安心する…けど失恋量産はやめていただけるとろ
- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 15:40:39.57 ID:itj9JxON0
- これでアブ姉が万が一にも15出したら笑う
- 412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 15:49:29.84 ID:+uZ968feO
- アブ姉はもう少し結局的に絡ませるような安価入れないとリーチになった時唐突に惚れたようになりそう
- 413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 15:50:22.33 ID:+uZ968feO
- 打ちミス
結局的→積極的
- 414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 15:56:20.83 ID:SoFhfZDgO
- アブルッツィはゾロ目以外では失恋しない安全圏から一転してゾロ目以外ではゴール出来ないリーチ圏内に……
- 415 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 19:34:37.06 ID:IjY4kVcD0
- 21:00〜21:30頃開始予定です。先に安価を出しておきます。通常とは違い事前予告無しの安価募集ですので、募集開始時間を長めに設定します。
アブルッツィは何をしている?もしくは提督とアブルッツィは何をしている?
20:00以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし20:30までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます
※アブルッツィはタイムパトロールの為、提督や他のヒロインから1歩引いた立場を維持しようとしている状況です。
その為、他のヒロインが登場したり、どちらかの家へ遊びに行く等の『お互いの(精神的な)距離が近くなりやすい』内容はアレンジさせていただく場合が多くなると思います。
※その他、プロットの関係でも内容をアレンジさせていただく場合があります。申し訳ございません。
- 416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 20:00:01.20 ID:itj9JxON0
- 文化祭の準備で目を回してる提督クンに差し入れするアブルッツィと感激する提督
- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 20:00:05.70 ID:9Xgslt9wO
- [たぬき]トーク
- 418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 20:00:23.17 ID:CYn39f+1o
- 仕事半分自分の感情半分で、提督の近況を聞く
- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 20:00:29.60 ID:zUQcfQfGO
- またしても惚気に付き合う
- 420 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 21:05:02.20 ID:IjY4kVcD0
- 始めます。
- 421 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 21:07:47.36 ID:IjY4kVcD0
- ――8周目大学・キャンパス内
アブルッツィ「………」チラッ
提督「………」
アブルッツィ(この前までと比べて、明らかに落ち込んでる……何かあったのかしら……)
提督「はぁ……」
アブルッツィ「………」
アブルッツィ(相手は私のご先祖様だから、本当は必要以上に干渉するのはいけないことだけど……)
アブルッツィ「……大丈夫ですか?」
提督「……え?」
アブルッツィ「さっきからため息ばかりはいてますけど……」
提督「あ、いや……」
アブルッツィ「もしかして、暁と上手くいってなかったり……」
提督「それは無い。むしろ、俺なんかにはもったいないくらい……素晴らしい彼女だよ」
アブルッツィ「じゃあ、どうして……」
提督「……随分と踏み込んで来るな」
アブルッツィ「あっ、ご、ごめんなさい……」
提督「いや、別に怒ってる訳じゃない。珍しいと思っただけだ」
アブルッツィ「珍しい、ですか……?」
提督「アブルッツィはいつも、他の学生とは距離を置いてるし……俺に対しても、軽い雑談をすることはあっても……」
提督「お互いのことに踏み込むような会話をすることは無かったからさ。何か新鮮だなって」
アブルッツィ「………」
提督「……まぁ、何だ。暁と不仲になった訳では無いんだが、ちょっと人間関係でのいざこざがさ……」
アブルッツィ「人間関係……」
アブルッツィ(……彼が関係者であり、他の関係者とも交流がある以上……無視することは出来ない)
アブルッツィ(もしかすると、犯人に近付ける重要な情報を得られるかもしれないし……"あの子"のことも聞き出せるかもしれない)
アブルッツィ「……悩みや愚痴くらいなら聞きますよ?」
提督「……!」
アブルッツィ「彼女には言いづらいことでも、友人相手なら……まだ、話しやすいかなって」
アブルッツィ(でも、それ以上に……1年も同じ場所で活動していたら、どうしても親近感が湧いてしまうと言うか……)
アブルッツィ(仕事に私情を挟むのは良くないことだと分かってるけど……ご先祖様のこと、もっと知りたい……そう思ってしまう)
提督「………」
好感度上昇率判定:提督の反応は?
01〜49:大丈夫だからと会話を止める
好感度上昇:小 ×1.0
50〜98:悩みは話せないが、気にかけてくれたことに対してお礼を言う
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:全ては話せないが、ぼかしつつも悩みを打ち明ける
好感度上昇:大 ×2.0
直下
好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇
↓2
- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 21:07:58.52 ID:AylltQIF0
- よぉ
- 423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 21:08:08.04 ID:zUQcfQfGO
- あ
- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 21:09:11.56 ID:TuvrEMMvO
- リーチ回避
- 425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 21:10:19.29 ID:IFRILUrR0
- ギリギリセーフ
- 426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 21:16:40.21 ID:NjwyZ+//O
- 尾木靖子になるかどうかの瀬戸際やなあ
- 427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 21:19:36.65 ID:Oqv52FAho
- 惜しかったな
- 428 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 21:27:38.08 ID:IjY4kVcD0
- 52→25:流石に話せない 4×1.0=4 4+34.5=38.5/50
提督「……いや、本当に大丈夫だからさ」
アブルッツィ「……そう、ですか」
アブルッツィ(話してくれないか……でも、無理に問い詰めるようなことは出来ないし……)
提督「………」
提督(アブルッツィには悪いけど、こればかりはな……間違い無く、軽蔑されるだろうから……)
ティロリン♪
提督「ん?暁からか……」スッスッ
アブルッツィ「………」
提督「これで良し、と……暁から昼飯に誘われたんだけど、アブルッツィは……」
アブルッツィ「……いえ、今日はやめておきます。次の課題の準備があるので……」
提督「そうか。じゃあ、また明日な……」スクッ
スタスタ…
アブルッツィ「………」
アブルッツィ(やっぱり、提督にとって……私は知り合いくらいの存在なのかな……)
アブルッツィ(あ、いや。別にそれがダメとか、そういう訳じゃなくて……)
アブルッツィ「……はぁ」
アブルッツィ(私、自分で思っていた以上に……ご先祖様のことを、意識しちゃってたのかも……)
アブルッツィ(タイムパトロールとしての任務では無く、個人的な気持ちで……ご先祖様と、仲良くなりたいと考えて……)
アブルッツィ「……!」フルフル
アブルッツィ(い、いけない!時間犯罪の関係者、それもご先祖様にそんな気持ちを抱くなんて……!)
アブルッツィ(私はタイムパトロールなのよ?自分がご先祖様の歴史を弄ってしまったら、本末転倒じゃない……!)
アブルッツィ(自分で決めたことじゃない……ご先祖様とは一定の距離を置いて、必要以上に仲良くなり過ぎないって……)
アブルッツィ「………」
- 429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 21:29:18.85 ID:B2+Rd2jeo
- こういうタイムスリップものすこ
- 430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 21:40:03.87 ID:Oqv52FAho
- ぎりぎり回避したか
- 431 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/09/13(日) 21:42:00.26 ID:IjY4kVcD0
- 〜 9月4週 〜
――リビング
『ばいきんまん!もうやめるんだ!』
『うるさーい!勝負はこれからだー!』
娘「きゃっきゃ♪」
兄「ふふっ、娘は本当にアンパンマンが好きだね」ナデナデ
大井「……小さな子なら、誰もが通る道ですから」ナデナデ
娘「えへぇ♪」
兄「………」チラッ
大井「………」
兄(大井ちゃん……)
――リビングの外
提督「………」
提督(俺は未だ、大井や大和に……暁との関係を話せずにいる)
提督(このまま黙っている訳にはいかないことは、分かってるのに……)
提督「……っ」ギリッ
提督(大和は俺を強姦してくるほどの奴なんだ……話すタイミングを間違えれば、何をされるか分からない)
提督(大井は……俺が肉体関係を止めると伝えたところで、納得するのか……?)
提督(あいつは、兄さんと結婚した後も……俺に、行為をしようとせがんで来て……)
娘『わぁ〜!』
兄『アンパンマンがばいきんまんを追い払ってくれて良かったね!』
娘『きゃっきゃ♪』
提督「……っ」ズキッ
提督(そのせいで、娘は……俺と大井が、避妊もせずに盛り合ったせいで……)
提督(しかも、このことはまだ暁に話せていない……大井の反応次第では、黙っていても明るみに出ることは無いだろうが……)
提督「………」
提督(これ以上、そんな不誠実なことは……出来ないだろ。暁は、こんな俺のことを受け入れてくれたんだ……)
提督(軽蔑されるのが、怖かったとしても……心の整理や、覚悟が出来たら……打ち明けなければ……)
↓1大井のコンマ 好感度:35.5/50
↓2暁のコンマ 好感度:50/50 <END開放!>
↓3大和のコンマ 意識度:46/50
↓4アブルッツィのコンマ 好感度:38.5/50
反転コンマが最大のヒロインと交流します
ただし暁が最大値の場合はその場で終了です
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