勇者「安価で罠を作る……」

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60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 00:02:19.90 ID:k4t7sKk00
勇者かっこよくて好きになっちゃいます、それに比べて女魔法使いは………(冷めた目)
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2020/10/03(土) 00:02:25.14 ID:A+k/8HuT0
駄目だなこの程度では歴代最強の勇者になんてなれないぞ今代の勇者よ
私が尊敬する6000年前の初代勇者様はこんな事しないぞ
62 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 00:06:38.59 ID:Kt+NxYrwO
女戦士「女魔法使いは無様だったが勇者はかっこよかった、惚れるとこだった」

女魔法使い「は!? わ、私が無様!?」

勇者「え、え!?」

女戦士「か、勘違いをするな」//」

いたずらもぐら「なにー!? 女魔法使いの無様さに惚れそうになったと言うことかー!?」

女戦士「ややこしいことを言うな!」ボカッ!

女魔法使い「そ、そうだわ……私は、ひ、あのオオミミズの……無様……無様ですって……」ワナワナ

女騎士「大丈夫? 無理しないで」

女魔法使い「無様、無様、私が、無様……」グググググ

女騎士「うーん……少し休憩しましょうね」


女僧侶「勇者様、かっこよかったです………///」

勇者「え?」//

女僧侶「ミニチンで台無しになっちゃうところのギャップが最高です!」

勇者「は!? あ、なななななっ! なっ! なっ! なっ!」グガガガガガ!

女僧侶「え? あ、私ったら何を! きゃあーーーーーー!」//// 
63 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 00:10:32.34 ID:Kt+NxYrwO
ダダダダゴンガンゴン!

女騎士「女僧侶ちゃん!?」

女戦士「おかしなことを口走らなかったか? そして走って行って……わ、色々なところにぶつかってしまったのか!?」

女僧侶「」ピクピク

勇者「だ、台無しのミニチン……そ、そんなに……そんなに俺の……小さいのか……」ウルウルウル

女魔法使い「私が、私が、無様、無様……そんな馬鹿な筈がぁああああ……!」

女騎士「え? あらあら、もう。ほとんどのメンバーが動けなくなっちゃったじゃないの……本当に、もうここで休憩しましょう」

女戦士「そうですね……」

女騎士「荷物の中にしまっている、”ダンジョン内用防衛テント”の中でね」

女戦士「荷物? そう言えば勇者が……あっ!!」

女騎士「え!? あーーーっ! 勇者ちゃん、ロープを出した時に袋の中身、ぶちまけちゃったの!?」
64 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 00:15:21.89 ID:Kt+NxYrwO
勇者「へ?」

女戦士「さっきも落としていたし、荷物に対する扱いがなっていない! 私のチョコモナカが泥まみれではないかー!」ゴチーーン!

勇者「いでええええっ!!」

女騎士「ぼ、暴力は駄目よ女戦士ちゃん」

女戦士「それに下着用の袋まで……ああ、中の下着もめちゃめちゃだ! 私以外の全員に謝れ!」

女騎士「え? ……え?」

勇者「ごめんなさあーーいっ!」

女騎士「わ、私のお気に……勇者ちゃん?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

勇者「ひ、え、ひっ!?」

女騎士「全裸土下座」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

勇者「ひ!? ぜ、ぜ、え!?」

女騎士「全裸土下座」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

勇者「そんなああああああっ!!」


土下座は確定。脱ぐのはどれくらい? (装備は勇者の鎧。上下と脚、腕、兜。下にズボンとシャツとパンツ、靴下)
>>65
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2020/10/03(土) 00:16:40.39 ID:A+k/8HuT0
パンツただしパンツだけ、つまりノーブラ状態
66 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 00:20:49.94 ID:Kt+NxYrwO
女騎士「わかったわ……代わりに」ゴゴゴゴゴゴゴ

勇者「はいっ!」ビシッ!

女騎士「一度下を全部脱ぎ」

勇者「はい!」ズルルッ

チロリン♪

女戦士「あ……また丸出し……」

勇者「え? あ、あ、俺、何をっ!」チロローン♪

女騎士「脱いだら、パンツを残して、穿く」

勇者「へ?!」

女騎士「脱いだら、パンツを残して、穿く」

勇者「は、はいーーーっ!」スゴスゴ

女戦士(なんという、むしろ残忍な……)

女騎士「土下座」

勇者「申し訳ありませんでした――――――――――っ!!」ガバッ!

女騎士「よくできました」シラーッ

勇者「ひえええええ……」


女騎士(うふふっ)
67 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 00:26:35.44 ID:Kt+NxYrwO


女僧侶(凄い姿見ちゃった……ギリギリ気絶から復活できてよかった……)ドキバクウ


勇者「くそお、くそお、なんでこんなことにいいいい」

女魔法使い「ふん、結局私よりはるかに無様ね」

勇者「な、なななな! お、お前だって!」

女魔法使い「仲間である女騎士様に恐怖した挙句の醜態でしょうが。どちらが上かわかり切っているわ」

勇者「そんなことないだろ! お前も同じ以上だ! それに、昨日のションベンもらしが……」

女魔法使い「うるさい! 二度もチン出ししてっ!! どれだけみっともないかわかってんの!? ぎゃははははーーーーーっ!」

勇者「だからそれはー!」

女騎士「どちらも静かにしないと。早くテントに入りなさい」

勇者「ぐっ(俺が言い返すタイミングで止められた……まるで女魔法使いが肯定されたかのようだ!)」

女魔法使い「ふふん♪」

勇者「勝ち誇るなよ……くそお」

女騎士「さ、お弁当にしましょう。幸い女戦士ちゃんのおやつ以外は無傷だわ」

女戦士「私のチョコモナカぁ〜〜〜……」グスン
68 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 00:32:31.86 ID:Kt+NxYrwO
第二話終わり。

お付き合い感謝です。
次回は明日かなあ


色々安価で。


次の場所(町でもダンジョンでも、特徴やある物を) >>70>>71
>>70はすべて採用、>>71は「その他の特徴」として使えそうなところを部分的に採用

場所の特徴や物を使った罠の内容 >>73

ターゲット >>75(女戦士・女騎士・女僧侶から選択)

場所に合った新登場キャラ >>77-80 (おそらくちょい役なので、安価連取りあり。埋まってなかったらそのまま再開)
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 00:33:46.17 ID:vdFla58F0
エッチなダンジョン
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2020/10/03(土) 00:35:42.51 ID:A+k/8HuT0
6000年前初代勇者が生まれて故郷であり、そして死んだその村
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/10/03(土) 00:37:49.68 ID:eH8MkJI40
すごい観光名所になってる
勇者まんじゅうとか勇者木刀とか勇者キーホルダーとか売ってる
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 00:39:33.89 ID:vdFla58F0
勇者が戦った異形の化け物に襲われる幻覚を見せられ犯される寸前になるが、勇者が助ける
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 00:55:58.07 ID:k4t7sKk00
発動するとターゲットの能力がすべて勇者の物になって勇者はパワーアップするがターゲットは弱体化する罠
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 01:04:46.58 ID:BaQowOciO
↑勇者まんじゅうルーレット
3個入りまんじゅうセットのなかにひとつだけ大量のワサビが入っており、それを食べてしまったものに罠が発動
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 01:18:24.72 ID:pOzDf5q1o
女戦士
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 03:05:29.11 ID:1npSA7WT0
安価↓
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 03:10:42.90 ID:1npSA7WT0
女巨人エリザ
「説明」初代勇者に倒されて封印されていた女巨人
金髪ツインテールで胸が大きい、武器は棍棒
78 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 06:22:03.84 ID:Kt+NxYrwO
再開しようと思ったけど……
>>70が連取りなのでそこだけ再安価下
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 06:30:52.16 ID:vdFla58F0
>>70前提になっているので>>70の安価で
80 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 07:22:43.35 ID:Kt+NxYrwO
勇者村〜〜

勇者「ここが伝説の、初代勇者の生まれ育ち、そして亡くなった村か……」

女魔法使い「アンタみたいなのがその称号を受け継ぐとは世も末よ」

勇者「なっ!」

女魔法使い「だって、女騎士様に怯えて自分からズボンを下ろしたのよ?」

勇者「そ、それをいったらオオミミズにビビッてお前発狂……」

女魔法使い「勇者様ともあろう者が、ってことあるのわかる? 私は一般人。アンタは。選ばれし勇者。それなのに、ねえ」

勇者「こ、この……もらし女……」

女魔法使い「ぎっ! みなさーん、聞いてくださーい、この現勇者様は〜! すごまれてビビッて自分からズボンを〜〜〜〜!」

勇者「おまえっ! ここでそういうことを言うな! 大声はやめろ!」

女戦士「みっともないぞ! 勇者! 黙れ!」

勇者「え!? あ、お、俺だけ!?」

女騎士「女戦士ちゃんまだ怒ってるのよ。食べ物の恨みね……」
81 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 07:27:45.53 ID:Kt+NxYrwO
女僧侶「……」ジーッ

勇者「うーー……ん? 何見てるんだ? 女僧侶ちゃん」

女僧侶「あの、お土産物屋さん……」

勇者「え? あ、ああ、聞いたことあるな、勇者グッズが売ってる店があるって」

女僧侶「お、お菓子もあるみたいです。女戦士さんにあれで許してもらうというのは……?」

勇者「ん……そ、そうだな。それはいいかも」

女戦士「勇者」

勇者「ん?」

女戦士「荷物を下ろしてから行け。君のようなものでも、勇者様が荷物持ちをしていてはこの村の方々の心証が悪い」

勇者「わ、わかってるよっ!」ドサッ

女戦士「乱暴に扱うなっ!」

勇者「うーーーーーーーーっ!!」

女騎士「あらあらあ……」
82 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 07:37:17.31 ID:Kt+NxYrwO
土産物屋〜〜



ワイワイガヤガヤ

勇者「しっかし、完全に観光名所だな……」

ワイワイガヤガヤ


勇者「勇者まんじゅう、勇者木刀、勇者マスコット……どれも初代勇者様のグッズだけか」

店主「らっしゃい」

勇者「俺を見ても勇者と認識してない、ただ珍しい鎧を着ているくらいにしか思ってないんだろうな……まあいいや。ゆくゆくは俺の故郷が同じように隆盛を……」

店主「お客さん、これなんてどうだい? 伝説の剣型木刀!」

勇者「ん? 普通の木刀に勇者の紋が刻まれた”勇者木刀”とは違って、本物の初代勇者の使った伝説の剣を模した木刀です……? なんだか耐久性低そうだな」

店主「お客さんも見た感じ勇者様のファンだろ? これはお勧めだよー」

勇者「ふぁ、ファン扱い……い、いや、勇者まんじゅうだけくれ」

店主「あいよっまいどっ」

勇者「初代勇者様グッズ以外は売ってないのか?」

店主「あ? いや、パーティーメンバーマスコットシリーズ全5種があるよ」

勇者「へえー……」

ミーハー「初代勇者様のお仲間達も相当の手練れだったそうですねエ」「そうそう、しかも女戦士様や女武闘家様は勇者様にぞっこんだったとか」「うらやましー」

勇者「女戦士がぞっこん? ……くっそおおお……」
83 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 07:43:06.65 ID:Kt+NxYrwO
勇者「昔の勇者様達は、生まれた時からエリートで、負けなしのコンプレックスなしだったに違いない……」

勇者「くそくそっ。俺だけどうしてこんな扱いを受けないといけないんだ。これというのも女魔法使いが……」

勇者「いや、俺が現勇者だと知られていないのはむしろチャンスだ。この間に地力をつけて……」

勇者「おっと、その前に……罠魔法」


〜〜〜〜


女戦士「どうした。遅いぞ」

勇者「あ、ああ。勇者まんじゅう買ってきた……」

女戦士「ふん、ただのまんじゅうに初代勇者の紋が書いてあるだけだ。チョコモナカ……はあ……」

勇者「なんだよ買ってきたのに」

女戦士「うん?」ギロリ

勇者「ご、ごめんなさい」

女戦士「ふん!」モグモグモグ

女騎士「あらあら、1人で全部食べちゃったのね」

勇者(それでいいんですよ……これまでにない罠を仕掛けてやる。いや、やったんだ)ニヤリ



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
84 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 07:50:51.60 ID:Kt+NxYrwO
ワーキャーヒエエエエエ!

女巨人「ひゃっはああああーーーーーーーーーっ! 6000年ぶりの目覚めぇーーーーーー!」グオオオオオ!!


女魔法使い「何!?」

女僧侶「きょ、巨人!?」

女騎士「そう言えば、かつてこの村の周りには5つの村があり……それを荒らし滅ぼした巨人が封印されていると聞いたことがあるわ」

女戦士「む、むぐっ、ごほっ、ごほっ(喉に詰まらせた)」ドンドン

勇者「で、その巨人がなんで急に現れたんだよ!? 意味が解らないぞ!?」

長老娘「それは私の力です」ザッ

勇者「え!? 美少女!?」

長老娘「私は初代勇者様の直系の子孫である、この村の長老の孫娘です。勇者としての力はありませんが、このような魔法を使うことはできます」

女騎士「どうして、巨人を蘇らせたりしたの?」

長老娘「初代勇者様は彼女を封印した。しかし、永遠にそのままであるとは限りません。新たな勇者様が誕生した今こそ、彼女を真に滅する時」

女魔法使い「それって……」

長老娘「そう。あなたです。新たなる勇者様」

勇者「え、え? 俺が勇者だってわかるのか!? そして、俺に倒させるために、あの巨人を蘇らせたってことか!?」

長老娘「はい」ニコッ

勇者「////」

女僧侶「……」ムッ
85 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 07:59:48.94 ID:Kt+NxYrwO
女巨人「この村も壊して、コンプリートよぉおお!」ドガンバゴンバゴゴゴーーン!

ワーキャーヒエエエエエ!

勇者「よーし、早くやっつけようぜ!」ダッ

女魔法使い「一人で勝てるわけないでしょ!? 大火炎魔法!」ボワアアアアア!

女騎士「斬撃飛ばしっ!」バシュッ!

女巨人「ぐおらららあああーーーーーーーーっ!」グゴオオオオオンッ!!

勇者「げ! 2人の攻撃が棍棒一発で砕かれた!?」

女僧侶「防御魔法!」フォアアアアー

女巨人「変な5人組……気に入らない……殺すぅう!」グオンッ!

ズゴオオオオオオオオオオオンッ!!

女魔法使い「きゃあーっ!!」

勇者「ものすごいパワーだ! 村の真ん中にクレーターが出来ちまった!」

女騎士「あのパワーに対抗できるのは女戦士ちゃんに、女僧侶ちゃんの補助魔法を使うくらいしか考えられないわ」

女僧侶「わかりました! 攻撃補助魔法!」ウオオオオ……

女戦士「むぐっ、むぐっ、や、やっと、つかえが……とれた……」ゼエハア
86 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 08:05:11.26 ID:Kt+NxYrwO
女戦士「行くぞ、女巨人!」ダッ!

女巨人「あらー? 小さいくせに偉そうに!」グオオッ!

長老娘「棍棒をまた振り下ろしてきた……それを真正面から受け止めるつもり!?」

女戦士「私の力ならば、可能だ!」ウオオオオオオオオオオッ!!

女巨人「死になさいなっ!」グオンッ!


女戦士「死ぬのはおま」ペチッ


女騎士「え」

女魔法使い「え」

女僧侶「え」

勇者(うわあ……ぺちゃんこだ)


女戦士「な、な、なななな……そんな、ここまでの差が……」ペラペラペッタンコー

女巨人「なにコイツ弱い! ほーれ、脚をつまんで逆さ吊り〜」

女戦士「な、なにをする!? や、やめろ……」

女巨人「いいお尻しちゃって〜、つんつん!」ツンツン

女戦士「や、やめろお!」///

女巨人「お股も、ぺーん!」ペン!

女戦士「やめろおーーーーーーーー!」///////

女巨人「うるさいわね。ちょっと強めに……」ベシン!

女戦士「       」ブクブクブク


女僧侶(お、お股を……あの巨大な指で……すごい無様エロ)


女巨人「もうちょっとお仕置きしちゃおうかな? >>88とかー、>>89とかー、ふひひっ!」
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 08:06:55.87 ID:vdFla58F0
裸にしてみんなに晒上げ
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 09:13:15.05 ID:lkaFHUNfO
全力でたかいたかい
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 09:16:13.48 ID:pOzDf5q1o
そこのお前(勇者)とお前(女騎士)が交尾しないとこいつ(女戦士)の手足をもいでく
90 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 09:19:52.05 ID:Kt+NxYrwO
勇者「よし、そろそろ女戦士から奪ったパワーで俺も攻撃を……って、え?」

長老娘「う、流石初代勇者様が封印したほどの巨人……残酷な!」

女騎士「あ、あらあら……酷いのね」

女僧侶(どうして私ではないのです……)

女魔法使い「下劣っ!」

女巨人「そーれ、たかいたかーーーーーーーーーーーーーーい!」グオンッ!!

女戦士「ひっ!? うあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!




ヒルルルルルルルルルルル……




女巨人「あは、空の上までとんでっちゃったかも! さ、落ちてくるまでが猶予よ。お前達、交尾しなさいなー!」グワハハハハハ!!
91 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 09:23:47.57 ID:Kt+NxYrwO
女騎士(うぅん……勇者ちゃんを可愛がるのは悪くないけれど……人前? お外? しかも戦闘中に? 敵に屈して? あり得ないわ……)

勇者「……」ギンギン

女騎士「勇者ちゃん、女戦士ちゃんが落ちてくるまでは、あの巨人も何もできないわ。戦いましょう」

勇者「え」ギンギン

女騎士「……なに、その目」ゴゴゴゴゴ

勇者「え? あ、いやっ!」ビクッ

女騎士(あらら……もう、おませさんなんだから……でも、私の恥を厭わないところがあるのは許せないわね……後でお仕置きしちゃおうかしら)

女魔法使い「あ、あのー?」

勇者「え、えっと、あ、えっと! じゃ、じゃあ、鉄球攻撃します!」

女巨人「?」

勇者「(女戦士のパワーで……)そーりゃあっ!」グオン!



ボグッ!!!



女巨人「がふっ!?」ビギイイイイイイイイッ!!
92 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 09:28:56.43 ID:Kt+NxYrwO
女魔法使い「は!?」

女僧侶「油断したところに猛烈な一撃が……!」

女巨人「う、うあっ、うあっ、あああっ、あ、あ、頭が割れるぅうう!」ドスンバタン

長老娘「や、やった! さすが現勇者様!」

勇者「女戦士のパワーがここまでとは……いやなんでもない、女僧侶ちゃん、俺のパワーに補助をくれ!」

女僧侶「はい! 攻撃補助魔法!」フォオオオオ!!

勇者「うおおおおおおおおおお! ついに決めるぜ……勇者斬!!」ドグオッシャアアアアアアアアアアッ!!

女巨人「ぎょええええええええええええええええええ!! うそーーーーーーーーっ!!」ドッガアアアアアアアアアンッ!!!

女魔法使い「と、特にどこも巻き込まない感じで爆発したー!?」


オーヤッタースゲーパチパチパチ


勇者「やったぜえっ! おっと、女戦士が落ちてくるはずだ」


ヒウルルルルルルルルルルル……


女戦士「わ、わあああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」


女魔法使い「女戦士が降って来た!」

勇者「受け止めてやろうかな? いや、そうしないと死ぬか」タッ


ガシッ!


女戦士「うぶあっ!!」
93 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 09:32:44.87 ID:Kt+NxYrwO
女僧侶(お、お姫様抱っこ!)

長老娘「素晴らしい……素晴らしいです、勇者様!」


女戦士「う……うううう……」ヒクヒクヒク

勇者「大丈夫かなー? ん? うおっ」

女戦士「……えっ?」

ピキピキピキパリーン!

勇者「さっき弾かれたビキニアーマーの股間が割れたーーー! うおお、もじゃもじゃ!」

女戦士「ぐおああああああああああああああああああ!!」ガーーン!!

勇者「うへへへへ……すげーもの見れた……」



女戦士のやられ様に対しての感想タイム


女騎士[>>94

女僧侶「>>95

女魔法使い「>>96
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 09:35:08.62 ID:ICWp2t8UO
こんな無様な負けを晒すなんて無能ね
これから貴女が小間使いよ
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 09:35:32.93 ID:vdFla58F0
無様ねぇ………勇者の方がよっぽど役立つわ(勇者はかっこよかったわね。+-で0だけど、いつか御褒美あげましょうかしら?)
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 09:37:35.30 ID:vdFla58F0
>>95は出来たら「無様ですね………」でお願いします
安価↓
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 10:06:08.65 ID:DicO2e+io
勇者にお姫様抱っこされながら下の方までみせるなんて、勇者に惚れちゃいましたかぁ?プププ
98 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 16:29:40.05 ID:7FApBWiAO
時間がないので一旦第四話の安価

>>99
場所とその特徴

>>100
場所の特徴2(サブ扱い)

>>102
罠内容

>>104
ターゲット(勇者以外のパーティーメンバーから選択)

>>106->>109
新キャラもしくは手に入るアイテムなど新要素
(ちょい役なので連取りあり。埋まってなかったらそのまま再開)
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 16:40:44.19 ID:sbnDaz8I0
勇者のパワースポット

勇者がパワーアップする
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 16:41:54.40 ID:N7i8gIQ00
勇者の魅力が上がって異性に好かれやすくなる
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 16:42:33.50 ID:N7i8gIQ00
加速
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 16:44:00.79 ID:vdFla58F0
神殿的なものがだが、遥か昔のもので存在などそこ自体の情報は忘れられている。
ただし、効果はきちんと機能しており、全体的の大きなパワーアップを望める
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 16:46:36.99 ID:pOzDf5q1o
刻まれた対象の体を自由に操作できる淫紋を刻む魔法陣
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 16:47:27.42 ID:gka3H/Co0
女騎士
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 16:49:19.35 ID:gka3H/Co0
罠内容は102じゃなくて103だよな?
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 16:52:03.79 ID:vdFla58F0
>>102だが>>100をとろうとしてズレタ
>>103にずらして欲しい
安価↓
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 16:54:47.69 ID:NnMA8ZVyO
(同情の)女神
女神の一人。同情を司り本人も哀れと思った人にも同情し、色々してくれる。
今回は勇者に同情したらしい
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 17:01:50.88 ID:zgQpjL9m0
勇者の鎧
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 17:23:29.28 ID:sbdvqbX50
勇者のチンコがデカくなる薬

もちろん勇者が飲む
110 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 21:48:42.17 ID:7FApBWiAO
女騎士「女戦士ちゃんがこんな無様な負けを晒すなんて……ちょっと……ね」

女戦士「……返す言葉も……ございません……」

女騎士「勇者ちゃんの代わり、してもらった方がいいかしら?」

女戦士「っ!」ウググッ


女僧侶「無様エロでした……」

女戦士「う、うっ!」

女僧侶「勇者様の活躍に引き換え……(勇者かっこよかった……これまでのことがあるけど、いつかは……)」ドキドキ

女戦士「ぶ、無様エロ……なんだそれは……ぐ、ぐううっ!」

女僧侶「はっ! し、しつれいしましたごめんなさーい!」


女魔法使い「勇者にお姫様抱っこされながら下の方までみせるなんて、今度こそ勇者に惚れちゃった?」プププ

女戦士「ぐ、うううーーーーーーーっ!」


勇者「ふふふー、あの女巨人を上手いこと利用できたな。さーて……」
111 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 21:51:54.28 ID:7FApBWiAO
勇者「皆、誰にでも失敗や負けることはある。敵は残酷非道なやつらだ。今後もこう言う厳しい戦いがあると言うことを肝に銘じて、頑張ろうじゃないか」キリッ

長老娘「おお、流石現勇者様!」

オオーパチパチパチ

女戦士(ダシに使われた感がすごい……悔しいっ!)

女魔法使い「そろそろ下隠したら?」

女戦士「あうっ///」ガバッ!!

女魔法使い「おやおやー」キャハハ!

女戦士「こ、この、裏切り者……!」

女魔法使い「そっちこそ、こないだはよくも私を無様と……そのお返しよ」

女戦士「お、己っ!!」


村人「喧嘩してるよ……」「勇者様大変だなあ」「纏めなきゃいけないからな、あのメンバーを」


ザワザワザワ……


112 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 22:38:24.32 ID:7FApBWiAO
女騎士「勇者ちゃんの言う通りね。じゃ、まずは……」

女魔法使い「女戦士のパ・ン・ツ買いに行かないとねー」

女戦士「うるさいいいっ!! この間は君が失禁して掃除をさせられたではないかっ!」

女魔法使い「黙れぇええええええええーーーーーーーーっ!」ギャアーーーー!!

女僧侶「喧嘩はやめましょうよぉ……」

勇者「そうそう。まずは、宿に行こうじゃないか。荷物は僕が持っていくよー。みんなは休むと良い!」ハッハッハ

女戦士(ちょ、調子に乗ってぇええ……)ギギギギギッ

女騎士「あら、あの荷物を片手で? どうやってあんなにレベルアップしたのかしら? それとも、あれが勇者の力の目覚めなの……?」

勇者「ふっふーん……ん? う……うっ?」グラッ

女戦士「?」

勇者「う、力がっ、う、抜けたっ!?」ドサドサアッ!!

女僧侶「えっ!? ゆ、勇者様が、荷物の下敷きに!?」

女騎士「ど、どうしたのかしら?」

勇者(く、くっ、魔力が切れた……そうか、女戦士のパワーは罠魔法で俺に与えられていただけ。その状態を維持するためには魔力を消費し続ける必要がある……)



勇者(魔力が切れたせいでパワーが激減して、ムリな体勢で持ってた荷物を支えきれなくなってしまったんだ……カッコ悪いぃいいい!)
113 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 22:41:32.51 ID:7FApBWiAO
宿屋〜〜


女僧侶「3,2,1,0!」

女戦士「ぐんっ!」グオンッ!

勇者「うわああっ!」ドギャアッ!!

女騎士「腕相撲、女戦士ちゃんの圧勝ね」

女魔法使い「そのくせにどうやってあの巨人を倒せたのよ? アンタ、知らない間に何か怪しい魔法かアイテムでも使ってた? それで、一時的にだけ強くなってたって感じで」

勇者(うう、半分以上当たってる! くそー!)

女戦士「そんな程度であんなふうに調子に乗るとは、未熟者め!」フン!!

勇者「う、うううー」

女騎士「まあまあ。それにしても女戦士ちゃん、スカートも似合うわね」ウフフフフ

女戦士「か、からかわないでくださいっ!」////

女僧侶(ビキニアーマーに下半身スカートは逆に……)
114 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/03(土) 22:50:48.87 ID:7FApBWiAO
勇者「色々疲れたな……でも、初めて強敵を倒せた快感はかなりのものだった」

勇者「女戦士のアレも……」クヒヒヒ


勇者「次の土地も、歴代勇者所縁の地。あらゆる勇者がここで力を得たという伝説の土地だ」

勇者「そこで、”神殿的なものがだが、遥か昔のもので存在などそこ自体の情報は忘れられている。ただし、効果はきちんと機能しており、全体的の大きなパワーアップを望める”……」

勇者「そんな罠を作り出して、パワーアップの効果をさらに上げられるかと思ったが、駄目だろうな」

勇者「今の俺の魔力じゃ、ヘタにすごい罠を作ると一瞬で尽きて逆にぶっ倒れる恐れがあるな」

勇者「でもまあ……まあ、へへへへへ」

勇者「女魔法使い、女戦士ときて、次は……女騎士さんがターゲットだ!」

勇者「楽しみだぜえ……あのおねーさんキャラがどんなになってしまうか! 眠れなくなっちまいそうだぜ!」


ギンギンギン……ピコリーン☆


勇者「……勃ってもこれなのが……くそおお……」ガックリ


第三話終わり!


罠の再安価↓か↓2 どっちかもしくはどっちも採用
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 23:04:20.32 ID:DwWjX4Td0
>>103
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 23:09:35.15 ID:2IuTh/kQO
ラブラブ百合の香り

この百合の花の香りを嗅いだ女の子は近くにいる同性の子に恋&発情してしまう
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 23:13:48.82 ID:vdFla58F0
主従関係の呪い
従者になったものは主人を傷つけることができずに主人に従う
(主が勇者で従が相手)
118 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 03:19:23.76 ID:Zdo1BO2IO
勇者のパワースポット〜〜


勇者「勇者村から4日間歩きっぱなしで、ついにここまで来たぞーーーっ!」イエーイ!

女騎士「あらあら勇者ちゃん、大はしゃぎねえ」ウフフ

女魔法使い「”やっと”、スタートラインに立てると思って張り切ってんのねー」

女僧侶「スタートライン?」

女戦士「ここは歴代の勇者に真の力……さらなる力を目覚めさせる場所だからな」

女魔法使い「やっとのことで、私達に戦闘面で並べるくらいにはなるってことよ」

勇者「んなわけあるか! お前達の得意分野でもゆうゆう勝てるくらいになってやるからな!」

女騎士「うふふっ、そうでなくてはね(可愛がれなくなっちゃうのがちょっと残念)」

勇者「で、その場所はどこだ? 地図は合ってるよな、ううむううむ……?」キョロキョロ
119 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 03:25:07.59 ID:Zdo1BO2IO
ホワンホワンホワン……


勇者「ん? なんだ? ピンクの煙が立ち込めてきたぞ? あれがパワースポットか!?」

同情の女神「こんにちはー」ホワワワワン

勇者「うお!? ふんわり美人!?」

女戦士「おお、この地に勇者が近づいた時、女神が現れるという言い伝えの通りだ!」

女魔法使い「へえ、意外といいものが見れたわね」

女僧侶「あれが女神様……」

勇者「え、えっ、女神? そうだ、俺も聞いたことが……でも、俺が勇者だって伝えに来てくれた女神様とは別人だ」

同情の女神「あれは導きの女神。私は同情の女神ですね」

女僧侶「へ、へえー、女神様にも種類が?」

同情の女神「はい……ところで、あなた」

勇者「お? は、はい!」

同情の女神「どうやら、なかなか不憫なモノをお持ちのようで……」

勇者「ふ、不憫!?」

同情の女神「ええ、年のわりに」

勇者「年の……え、まさか、まさか……」

女魔法使い「ナニの事を言ってるか、察しが付くわ」キャハハ!

勇者「うるっさいいいい!」ガバッ!

120 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 03:29:29.96 ID:Zdo1BO2IO
女戦士「股間を覆いながら怒っている……自分でも察しがついているのか……確かに、不憫だ」

女騎士「あらあら〜」

女僧侶(そんなところを見抜かれちゃって勇者様哀れ可愛い)////

同情の女神「これをあげましょう」

勇者「?」

同情の女神「モノが大きくなるお薬です」

勇者「     」


勇者(欲しいし飲みたい。確かにコンプレックス……しかし!!)


女魔法使い「良かったわね〜〜〜〜〜〜大きくなるわよ〜〜〜〜〜? 良かったでちゅね〜〜〜〜〜〜?」ニヤニヤニヤ

女戦士「悩みが解消か。よかったな」フフフフフッ

女僧侶「ちっちゃいのもいいですけど……あ、あわわっ。で、でも、おめでとうございます!」

女騎士「あらあ……お薬の力に頼っていいのかしら?」


勇者(みんなに渡されたことがバレたら、薬の力に頼って大きくした惨めな男というレッテルが一生付きまとう!)

勇者(恥の上塗りに他ならないっ! 歴代勇者一番の大恥だあっ!!)

勇者(それに、自然の力で成長したとしても、今後信じてもらえない状況にぃ〜〜〜〜!)
121 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 03:34:22.21 ID:Zdo1BO2IO
勇者「こ、こんなのいりま」

同情の女神「ではさようなら〜」ポワン

女騎士「あら、消えちゃったわ。で、どうするの? 勇者ちゃん」

勇者「ぐう〜〜〜〜〜! い、いや、こんなのいらないですよっ!」ポイッ!

コロンコロン

女騎士「あら、薬の瓶を捨てちゃだめよ」

勇者「あ、あ、しまった」

女魔法使い「ったく、本当にだらしないわね」

女戦士「パワースポットに踏み入れても、強くなれるか疑問だな」

勇者「あ、あのなあ! ……ん?!」

女僧侶「モンスターです!」


グルルルグルルル……

ガウッ、グウッ

シギルルルルルルルル!


勇者「ゴブリン軍団が現れた!?」

女戦士「馬鹿な、まるで気配を感じなかったぞ!?」

魔法使い「ステルスゴブリンというのがいるけど、この辺にはいない筈……もしかして、これも魔王の仕業!?」

女騎士「あらあらあ……」

122 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 03:39:08.92 ID:Zdo1BO2IO
ズガッ!ズガガガガガ!

ドゴン!バゴン!

ガリュガリュガリュガリュ!

ボワアアアア!!


勇者「うおおおおおっ! いきなり凄いバトルになったあっ!」

女魔法使い「言ってる場合!? 私達が時間稼いであげるから、早くパワースポットに立ちなさいよ!」

勇者「え!? いや、でも……わ、わかった!」ダーーーーッ!

ゴブリン軍団「ぎががぎがが!」「じゅらるううう!」「ぶんばああああ!」グオオオーー!

勇者「お、来たな!? 道を塞ぐならやってやる!」シャッ!

女騎士「勇者ちゃん、止まって! 危ないわ!」スタッ!

勇者「え?」

女騎士「騎士連斬!」ジュバジュバジュバ!!

ゴブリン軍団「「ぎいいいえええええええ!」」

勇者「あ、あ、俺の見せ場……」

女騎士「言っている場合じゃないでしょう? 早く!」

勇者「お、おお……うわっぷっ!」

ゴブリン「ぎーす!」バッキイイイッ!!

勇者「げほお……っ、しまった……!」

女騎士「何をしているの!?」

勇者「う、ぐうぐうううう……っ!!」フラフラフラ



ズガガッ!ズガガガッ!ドガアアッ!ズシャッ!!!
123 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 03:44:49.23 ID:Zdo1BO2IO
数分後〜〜


女騎士「な、何とかやっつけたわね……左腕が折れちゃった……皆も、同じくらいひどい怪我」

女魔法使い「お腹刺されちゃった……ぐっ」

女戦士「私は背中だ……女僧侶、頼む」

女僧侶「全体回復魔法!」ファワワワー

女騎士「これでよし、ね。勇者ちゃん、大丈夫?」

勇者「は、はい……うーん……」クラクラ

女魔法使い「だらしなすぎ。一発で倒れて動けないとか」

勇者「す、すまん」

女戦士「まあ、これからだな。しかし、逃げた者が援軍を呼ぶと言っていました」

女魔法使い「また、敵が来るってわけね」

女僧侶「その前に勇者様、パワースポットに立ってください!」

勇者「お、おう!」フラフラ……


勇者(回復されたというのに、俺だけフラフラだ……敵の数が多かったとはいえ……いや、それと関係なく、明らかに俺だけダメージが多い)

勇者(俺は、確かに、弱い)

勇者(でも、今から……今から、強くなる。本物の、勇者の力に目覚めるんだ!)


勇者「いざ!」ザッ





……。

…………。




124 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 03:48:24.87 ID:Zdo1BO2IO
シーーーーン……



勇者「なにも……起きない?」

女魔法使い「はあ!? どういうことよ!」

女騎士「勇者が、ただそこに二本の足で立てば……ということのはずだったのに、何故」

女戦士「何か条件が違うのでしょうか?」

女僧侶「そんな筈はないです! ……多分」

女魔法使い「……じゃあ、何でよ!? どういうことよ!?」ガシッ!

勇者「お、俺はわからん……」

女魔法使い「皆がどれだけ苦労して……危険な想いをしてきたかわかってるの!? 恥までかかされて……!」

女戦士「やめないか……」プルプル

女僧侶「……っ」

女騎士「け、喧嘩は駄目よ。パワーアップが出来ないのなら、今すぐここを離れないと、敵が来るわ」

女魔法使い「アンタ……アンタ……」

勇者「……?」

女騎士「ちょっと、女魔法使いちゃん!?」



女魔法使い「偽勇者なんじゃないの!?」

勇者「は!?」



グルルルルル……ゴロリゴロル……ッ
125 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 03:51:18.39 ID:Zdo1BO2IO
ゴブリン軍団「「ぎゃほおおーーーーーーーーーーっ!!!」」

勇者「げ、さっきの倍はいる!?」

女魔法使い「うるさい、その辺で隠れてろっ!」ドン!

勇者「わっ!」フラフラバタンッ

女戦士「……確かに。そうしていてくれ。私ばかりか、女魔法使いに力で押されてその様ではな」

勇者「へ!? い、今のは……ちょっと」

女僧侶「……えっと……えっと……逃げててくださいね」

勇者「お、女僧侶ちゃんまで……女騎士さん!」

女騎士「……私達が、村まで送り届けてあげるから、ね? 待っててね?」




勇者「      」




ドガンッ!バゴンバゴゴゴンッ!バゴギリャリイイイイイッ!!



勇者「俺」


ズゴンバゴン!バシシシッ!ボワボワアアアッ!

勇者「俺」

バリリリリリ!ビシシシシシ!ギドッ!グッキャンッ!

勇者「なんだよ……なんだよ……皆して……!」ギッ

126 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 03:53:45.20 ID:Zdo1BO2IO
勇者「俺は勇者だ」

勇者「勇者なんだ!」

勇者「誰にも使えない、罠魔法を使えるんだ!」


勇者「後でやってやろうと思ったけど……罠魔法……を、女騎士さんの足元に……」フォオオオオフウウウ


女騎士「てあっ! はっ! あああああーーーーーっ!」ズバズバズバッ!


スシュルルルル!

勇者「行動を操る紋を刻んだ! ゴブリン共の前で、おかしなことでもさせてやろうか! はははは! ははははは!!」


女騎士に何をさせる? 安価下1〜3
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 04:30:00.05 ID:x2Euz5CHO
女騎士の全能力を勇者に譲渡させる
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 04:59:09.98 ID:XmflXiuF0
ゴブリンにパイズリ
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 05:47:38.59 ID:aEXIXmbLo
なんかとんでもなく痛い感じの決め台詞を言わせる
130 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 09:59:16.61 ID:Zdo1BO2IO
勇者「まずは全能力を俺に譲渡してもらうぜ!」

女騎士「勇者ちゃんに……全能力をあげるっ!」ギュオオオオオオオオオオオオオオン!!

女戦士「!?」

勇者「うおおおおっ! 額の淫紋から俺の体に……光が……光が……ぐおおおおおおおおお!?」

ドボベッチャグチョオオオオ!!

勇者「ぐあああああっ! やばい! 体がヤバい! 無理矢理し過ぎた!? まさか、単に技とかステータスだけじゃなくて、生きる為に必要な力とかも全部全部俺に……ってことは!?」

女騎士「」パタ

勇者「うわあああああああああ女騎士さんが死んだあああああああああああ!!」

女僧侶「え!?」

女魔法使い「やられたの!?」

勇者「やばっ、返す返す返す!」ギュオオオオオオ!!

女騎士「はっ!?」ガバッ

勇者「良かった生き返った!」フウー


ゴブリン軍団「「? ? ?」」
131 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 10:07:03.82 ID:Zdo1BO2IO
ゴブリン軍団「よくわからんけど」「殺して食おう」「そうだそうだ!」ダッ!

女騎士「何があったの? え? え? あっ、そうだわ、敵が! 騎士連斬!」ズババババババ!

ゴブリン軍団「「うぎょおおおおおおおえええええええええええ!!」」

勇者「今だ! 痛い決め台詞を言わせる!」


女騎士「永遠の調べし流れに乗って、舞い降り断ち切る! 女騎士!」ジャキーーーン!!


ゴブリン軍団「「「? ? ?」」」ポケーッ

女戦士「ぶっ、な、ななななっ」

女魔法使い「女騎士様、そういうキャラだったっけ?」

女僧侶「うそ……」


女騎士「や、やだやだ何々!? 私何言ってるのー!?」/////


勇者「わはははははは! 丁度いいや、ゴブリンが呆気にとられてるところで、パイズリだ!」



132 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 10:11:14.20 ID:Zdo1BO2IO
女騎士「は、恥ずかしいわこんな真面目なシーンで……え?」ガシッ

勇者「鎧に手をかけ!」

女騎士「え? え? え? きゃっ! 何をしているの私!?」グググググ

勇者「鎧を……外し!」

女騎士「やあん!」ガッキンッ!

ゴブリン軍団「「!?」」

タユユンプルルン!

女戦士「し、下着姿……何を」////

女魔法使い「う、うぐぐぐ、うらやま……ぐやじいっ!!」

女僧侶(おっきい)

勇者「黒か! そして……」ウヒョー

女騎士「あああああんっ!」ガバアアアアッ!!


タプルルルン!


勇者「生パイ来たぁああああああああああああああ!」イヨッホオーーーーーーーー!!
133 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 10:14:33.88 ID:Zdo1BO2IO
女騎士「ひ、いやいやいやいやいや! 私……いやあ―――――――――っ!!」

ゴブリン「なんなんだ、この女は!?」

勇者「あの女騎士さんが恥ずかしさに絶叫! 最高だーっ! そして、そして、一気にゴブリンに詰め寄って〜〜〜〜!?」

女騎士「あ、ああっああああっ!」シュタッ!

ゴブリン「!」

勇者「ゴブリンの身に着けている皮の腰巻をめくり上げ!」

女騎士「あああっ!」

ゴブリン「はお!?」ギンギンギン!

勇者「勃起チンポに〜〜〜〜!」

女騎士「や、やだっ、やだっ! 変態! やだああっ!」ムギュウウウウッ!

ゴブリン「ぎゃあああああ!?」

勇者「さあ、特大のおっぱいでやっちまえ〜〜〜!」

134 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 10:19:01.78 ID:Zdo1BO2IO
女騎士「はうっ! はうっ! はうっ! ああんっ!」

ズッチュズッチュ!

ゴブリン「ほうあああ! ほあ、ほわ、ふおおおおお!」ズヒョー!

ズリィズリィ!!

女騎士「ひいいい! いやあ! いやあ! いやああああっ!」

ゴブリン「うほおおお! うはあああ! 駄目だ! 駄目だあああああ!」グギグギグイグイギギッギギイギ!!

女騎士「ああああんっ! あああんっ! やめ、やめ、やめてえええ! 私の体! やめてええええええ!」

ジュリャッチャアアアアアアアアアアアアア!!

ゴブリン「」ドッピュウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!

女騎士「はうああああああああああっ!」

勇者「顔射ぁあああああああああっ! はははは! 女騎士さんの顔面真っ白だ! 濃いなーゴブリン!」

女騎士「あああ……私……なんてことを……」カックリ

ゴブリン「う……うううう……」グスッウルウル


勇者「へへへ……へ?」
135 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 10:21:26.65 ID:Zdo1BO2IO
ゴブリン「変態女に……汚されたぁあああ〜〜〜〜〜〜〜〜!」ウアアアアアアアアアアン!

ゴブリン軍団「最低女だ!」「助けてくれえ〜〜〜〜〜!」「俺はゴブ美に操を立てているんだぁ〜〜〜!」ヒエエエエエエ!!

勇者「えーーーーーーーーーーーーーーーー」

女騎士「う、嘘っ、わ、私……ゴブリンに変態女扱いされている……嘘よ……っ!!」ウウウウウッ


勇者「意外な反応だが……ん? え、他のゴブリンも、皆この光景に恐れをなしている……マジかよ……」



女騎士の状態に対して感想タイム!

女戦士「>>137

女魔法使い「>>138

女僧侶「>>139

136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 10:25:03.62 ID:CjmLLZmu0
あはははっ………あんたも汚されちまったな。そんなモンスターの精子臭いあんたは今日から私達の小間使いでいいんじゃね?
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 10:35:07.81 ID:2IXCmSNSo
さっきまで一緒に戦ってたのに突然デカパイでパイずりするなんてなんかおかしい…
…あてつけか?
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 10:45:32.10 ID:28WR55alo
ゴブリンに媚びを売るなんてとんだ変態ですね、こんな犯されたくて騎士になったドMが仲間だったなんて
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 10:48:13.47 ID:CjmLLZmu0
うわぁ…クールでかっこいいと思っていた女騎士さんが変態だったなんて…幻滅しました
(それにしても勇者様も女騎士さんがやられているときに胸を見過ぎです!私だって胸ぐらいありますのに…////)

口調訂正お願いします
140 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 10:58:03.21 ID:Kop8LUfyO
女戦士「さっきまで一緒に戦ってたのに突然デカパイでパイずりするなんてなんかおかしい……あてつけか?」

女騎士「何が!? なんのあてつけよおっ!」

女戦士「女魔法使いへの」

女魔法使い「うるっさいわっ!」

女騎士「そ、そんなんじゃないわよお、私、私は真面目に戦おうと……う、ぺっぺっぺ!」ネトネト

女魔法使い「……ふん、ゴブリンに媚びを売るなんてとんだ変態ね、こんな犯されたくて騎士になったドMが仲間だったなんて」

女騎士「ちょっ!? そ、そんな、そんな言い方しなくったって! 違……」

女僧侶「女騎士さん、クールでかっこいいと思っていたのに……変態さんだったんですね……がっかりです」

女騎士「そ、そんな……女僧侶ちゃんまでぇええ!」アウウウウ!


勇者(みんないい感じに責めてるぜ! これまで俺を差し置いてリーダー面してきた報いだ! リーダー面が精液面とは、皮肉なもんだ)クックック


ゴブリン軍団「恐ろしい変態女だああ」「ゴブ吉がやられちまった……」「くそー! このままじゃ親方に殺されるぞー!」


ゴゴゴゴゴ……

ゴブリン軍団「「げっ!!」」


ゴブリン親方「お前達、遅いと思ったら何をしている……そんな小童共に苦しめられておるのかあああ!」ズズウウウウウン!!
141 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 11:02:44.32 ID:Kop8LUfyO
ゴブリン軍団「それが、変態女が現れて!」「ゴブ吉をイかせちまったんです!」「でも、親方なら倒せますよね!?」

ゴブリン親方「変態女〜? そんなものにやられるとはお前達情けない! 俺が〜〜〜! 殺すぅ〜〜〜〜〜〜〜!」グホホホホホ!!



勇者「こ、こないだの女巨人ほどじゃないけどデカい奴が現れた!?」

女魔法使い「き、筋肉の密度は段違い……って感じだけど」

女戦士「周囲の者達とも、比べ物にならんぞ!」

女僧侶「すごい……」

女騎士「あ、あわわっ、新しい敵が現れたのに私おっぱい丸見え……やあんっ!」ガバッ

女魔法使い「早く鎧着なさいよ! それとも、丸出しで戦うつもり!? それで興奮する変態だもんねー!?」

女騎士「お、女魔法使いちゃんひどいー!」

女戦士「来るぞ!」

ゴブリン親方「大地震激!」ズゴゴゴゴ!!ゴゴゴゴゴゴ!!!!


勇者「うわああああああああああ!?」
142 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 11:05:45.91 ID:Kop8LUfyO
勇者「うわああ! うわああ! 凄い痛い苦しい技だ……だが、それ以上に!」

勇者「おっぱいが……揺れる!!」


女騎士「周囲に自身を起こして、振動そのものを肉体へのダメージに変える技……!」タップンタップンタププププーーーンッ!!

勇者(生パイ揺れまくりっ!!!)

女戦士「うあああああっ!」ブンルンブンルン!!

勇者(ビキニアーマーと一緒にすっげー!)

女僧侶「きゃああああああ!」バインババインバイバイバイーン!

勇者(こっちもすげー! 清楚な白い服と……うおー!)

女魔法使い「げふっ! あぶっ!」ドタンバタン!

勇者「つるぺた七転八倒の図か」

女魔法使い「うるっさいっ! 殺すわよザコ男!!」




??「ここが、勇者のパワースポットだね」タッ
143 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 11:13:12.49 ID:Kop8LUfyO
シュウウウウ……

ゴブリン親方「弱い、弱すぎるぞ!」

ゴブリン軍団「「俺達まで巻き添え……」」ピクピク


勇者「つ、つえーしエロい……なんて奴だ」ガクッ

女騎士「こんな姿で死にたくない……」ネトネト

女戦士「く……は……」

女僧侶「……」

女魔法使い「に、偽ザコ勇者にだまされたばっかりに……ボロボロにされて……悔しい」


ゴブリン親方「とどめだああーーーーーーーっ!」グゴンッ!!


??「これぞ……真の力!!」キュオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!


ゴブリン親方「なんだ!? う、うおっ!? パワースポットが輝いている!? いつの間にか、誰かがいる!?」

勇者「え!? あ!? な、なんだ!? さっき俺が立って何もなかったあの場所に、誰かがいる!!」



女勇者「僕は……勇者。世を乱す魔の者達を討ち滅ぼす者!」ババババッ!
144 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 11:19:05.82 ID:Kop8LUfyO
勇者「はあ!? え!? はあ!? え!?」

ゴブリン親方「ぐ、ぐおおおっ!? その気品、オーラ……お前が、この時代の勇者かあっ!!」

女勇者「そうだよ!」バッ!

シュバババッババババババッ!

ゴブリン親方「う、うお、うお、うお!? どこだ!? 見えない!」

女勇者「真・勇者斬!」ズバブッシャアアッ!!

ゴブリン親方「うぎいいいいいいいいあああああああああああああああ!!」ドブフウウウウウッ!!

女騎士「い、一撃であの巨腕が切り落とされた!?」

勇者「そ、それ位俺だって! あ、でも、あれは女戦士のパワーが追加されていたし……女巨人よりもゴブリン親方の方が強いし……そんな!」


女勇者「超火炎魔法!」ゴバアアアアアアアアアアアア!!

ゴブリン親方「ぎょがあああああああああああああああああ!! 燃える! 燃える! 俺が燃えるうううう!」

ゴブリン軍団「「ぎええええええええええええええ!!」」

ボワアアアアア! ボグワアアアアア!!

メラメラメラ……パチパチパチ……


シュウウウウウ……



勇者「あのゴブリン軍団が……簡単に燃え尽きた……親方もろとも……燃え尽きた……?」

145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 11:21:30.52 ID:29wgDaF20
じゃあこの勇者は何なんだよ
146 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 11:23:41.43 ID:Kop8LUfyO
女勇者「大丈夫ですか皆さん、全体全回復魔法!!」ポワワワワッ

女戦士「あ……ああ」スック

女魔法使い「すごい……私も使えない超級魔法を……」

女僧侶「回復魔法も私より上のものを……」

女騎士「ベトベトも消えてしまったわ。すごい! ……あ、鎧つけなきゃ」ガチャガチャ

勇者「一体、一体、お前、何者なんだよ!?」

女勇者「言った通り。僕は女勇者。この世界に魔王が現れたことは世界的な事実……その魔王に対抗すべく神託を受けたのが、この時代では僕というわけだよ」

勇者「そんな馬鹿な、それは俺うわ」ムギュ

女魔法使い「あなたが真の勇者! 成程、気品が違い過ぎるわ、この偽ザコとは!」グイグイ

勇者「や、やめろー! 頭押さえるなー!」

女戦士「あの強さ、剣裁き、まさに最強……」

女騎士「本当だわ……それに、パワースポットで力を得られたのが何よりの証拠ね。それに、同情の女神様も、”勇者がこの地に近づくと現れる”……という言い伝えの通り」

女僧侶「そ、そう言えば、同情の女神様も、勇者様を”あなた”としか呼んでいません……と、言うことは……」

勇者「ち、違う! 俺も、導きの女神様から言われて……俺は、偽勇者なんかじゃない!」

女魔法使い「まだ言ってるの!? ミニチン赤ちゃん男がっ! オムツでもつけてなさい! オムツでも……うっ」



女魔法使い「最低の記憶思い出したああああ」ガックリ

147 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 11:30:09.28 ID:Kop8LUfyO
女勇者「ううん……彼は、偽物ではあるかもしれないが」

勇者「お、おい!」

女勇者「ただし、貴女達を騙したというのは間違いだと思うな」

女騎士「そ、それはどういうことなの?」

女勇者「魔王が現れることで、魔物がより狂暴・強力化することがある。そういう時に、矢面に立って、真の勇者がパワースポットに立つまで勇者の力の一端を与えられる人間が生まれることがあるという」

女僧侶「お、囮ってことですか!?」

女勇者「うん……言い方が悪いとね……い、言うなら、影武者と言ったところかな」

勇者「囮……影武者……?」

女魔法使い「そう言うことだったのねー! へー! そっかそーだったのねー! そんなこったろーと思ったー!」キャハハハハハハ!

勇者「う、わ、笑うなよ!」

女魔法使い「神ってのはー、残酷よねー」

勇者「う、嘘だ嘘だ! 嘘だ! くそ、そっちこそ、偽勇者だ! 魔物が化けて、油断させる気なんだろう!」

女勇者「そ、そんなことはないよ。まあ、初対面の人間が急にこんな話をしても信じてもらえないのは当然だけれど……」

女騎士「待って勇者ちゃん。あり得ないわ。パワースポットで力を与えられたことが証拠。言ったでしょう?」

勇者「嘘だあああーーーーーーーーーーっ!」ダッ!

女勇者「あっ!」
148 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 11:35:41.21 ID:Kop8LUfyO
勇者「勇者斬!」バッ!

女勇者「あぶないよ!」サッ


女騎士「軽くかわした……最小限の動きで!」

女戦士「それに比べて、勇者の動きは無駄ばかりだ」


勇者「火炎魔法!」ボウッ!

女勇者「超……は可哀想だから、水流魔法」ザバッ!

勇者「うわ!?」ザブオンッ!!


女魔法使い「相性で勝つ、と……それに、同等の下級魔法のはずなのにパワー差もすごい」


勇者「罠魔法トラバサミ(小声)!」

ガチン!

女勇者「う!? 足に……これは!?」

勇者「今だ! 隙あり! 今度こそ勇者斬!」

女勇者「防御魔法」バシッ!

勇者「うわわわわっ!?」ズルドッテーン!


女僧侶「強化された剣の一撃を生身で受けられるほどの防御魔法……!!!」



「「「これこそ、まさに、真の勇者!」」」
149 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 11:53:48.31 ID:Kop8LUfyO
女勇者「たあっ! とおっ!」シュバッ!バシッ!

勇者「ゲッ! うわ!」ガクガクガク

女勇者「せいやっ!」シャビッ!

勇者「わあああっ!」ドタンゴロゴロ!

女勇者「とどめの新・勇者斬!」

勇者「う、う、くそおおおーーーーーーっ!」

女勇者「……はやりすぎだから、ストレートパンチ!」ボコッ!

勇者「ぐはっ」ドザアアアアッ!!

女騎士「勝負あり……ね」


〜〜〜〜


勇者「うううう、ううううう〜〜〜〜」ガックリ

女勇者「いや、勇者君もよくやったと思うよ?」

女魔法使い「はっ、あの程度で?」

女勇者「うん。なかなか、強いと思ったよ」

女戦士「哀れまなくて、良いのですよ?」

女勇者「そんなつもりならこんなことを言ったりしないよ。それに、僕が新・勇者斬を出すと言ってしまった時たじろがなかった、あの芯の強さは本物だ」

女騎士「よく観ているのねえ……」

女勇者「それに、見たところ貴女達もかなりの手練れ……ここにいる5人全員とパーティーを組みたいと思っているんだ」

女騎士「まあ、光栄ですわ」

女僧侶「よ、よろしくお願いします!」

女魔法使い「喜んで」

女戦士「我々を導いてください!」


勇者「ああああ……あああああ……俺の罠にはまって仲間割れもしていた4人が、あっさり結束していく……俺は、やっぱり、偽勇者……!」
150 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 11:58:49.75 ID:Kop8LUfyO
女勇者「あ、あはは。いいよ。皆、そんなにかしこまらなくて。僕のことは、普通の……年齢相応の女友達としてでも扱ってくれれば///」

女騎士「じゃあ、よろしくね女勇者ちゃん」

女魔法使い「楽しくなるわね!」

女戦士「一緒に戦おう!」

女僧侶「よ、よろしくお願いします!」

女勇者「さ、さすが順応が速いね」


勇者「うううう……」




勇者(このまま村に逃げ帰るか?)

勇者(それでは生き残れない……守られながら帰ることになる)

勇者(そうしたら、恥まみれで今後を生きることになる)

勇者(じゃあ、取るべき道は一つだ)


勇者「お、俺も……よろしく。女勇者」

女魔法使い「はあ? 何タメ口利いてんのよ」

女勇者「いや、それで僕は嬉しいよ」

女魔法使い「あ、そ、そう」

女勇者「よし……ついに始まるんだ。みんなで世界の平和を守るため、戦おう!」
151 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 12:12:36.05 ID:Kop8LUfyO
〜〜〜



勇者「皆して”おー”ときたもんだ」

勇者「くっそおお……俺が偽勇者だなんて、信じられない。絶対信じない!」

勇者「何かの間違いだ。それを証明するために、俺は女勇者達と一緒に冒険をするんだ!」

勇者「それに、美女達5人との旅だ。罠魔法を使って、色々楽しんでやる!」

勇者「よおし、よおし……!」



152 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 12:18:19.79 ID:Kop8LUfyO
女勇者「それにしても、喉が渇いたなあ」グビグビグビ

勇者「あ、それ!」

女勇者「?」

女魔法使い「それ、偽勇者の……モノを大きくする薬……」

女勇者「えっ、大きくする? もしかして……」ドキッ


……。


女騎士「女の子には影響ないみたいね」

女勇者「な、なんだ……」

女魔法使い「残念だったわねー偽勇者〜!」ギャハハハ!

女戦士「なんだか、全てを奪われたという感じだな」

勇者「う、うー! うるせえうるせえ! そんな薬、使う気もともとなかったつーーのっ! ……ん?」


ホワンホワンホワン


同情の女神「あ、これ勇者の鎧です」ヒョイ

女勇者「え?」

同情の女神「お胸が小さくてかわいそうなので、ピッタリサイズに改造しておきました〜。では」ポワン

女勇者「え? 今のは。え? 消えた……え? 胸が……えええええええええっ!?」

女戦士「小さくて……かわいそう?」ボイン

女僧侶「あ、あわわ、それは……そういう」バイン

女騎士「あらあらー、鎧に隠れてて解らなかったけど、女勇者ちゃんって……」タプン

女勇者「う。う。う……ぼ、僕、あんまり女の子らしくないって昔から言われていて……」ウウウウ

女魔法使い「……」ツルペター

女勇者「仲良くしようね女魔法使いちゃんっ!」

女魔法使い「うっさいっ!!」ガー!

153 : ◆7TuQD96uBI [saga]:2020/10/04(日) 12:19:16.05 ID:Kop8LUfyO
第四話終わり!
お付き合いに感謝。


次の場所(ダンジョン) >>155
場所の地形的な特徴 >>156

仕掛ける罠の内容(ターゲットは女勇者のみ) >>158-159(どちらかもしくはどちらも採用))

登場するちょい役の新キャラ・新アイテム(ここのルールは以前と同じ) >>161-163
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 12:22:45.60 ID:jVOs4eGS0
洞窟の中にある中が近代的なダンジョン
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 12:34:15.17 ID:spqrC70U0
水晶の洞窟
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 12:53:04.08 ID:suvcvr6t0
霧の立ち込める岩山
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 12:54:47.70 ID:jVOs4eGS0
酔っぱらった状態になり、服や装備を脱ぎたくなる
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 12:55:14.83 ID:u4JoyxuY0
a
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 12:56:08.09 ID:u4JoyxuY0
勇者とセックスしたくなり、我慢できず勇者とセックスする
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