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【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
- 875 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/11/29(日) 23:13:15.63 ID:EvNFADcEo
-
若葉の残念そうな声が尻すぼみ気味に消えていき、
溜息が零れたのが電話口から聞こえてくる
やはり、若葉もつかれているのだろう
若葉『長野への遠征、本気か?』
陽乃「ええ」
若葉『………』
電話は繋がっているものの、
向こうからの音が聞こえなくなる
考えに考えているであろう若葉は、しばらくしてから「久遠さん」と呼びかけてきた
陽乃「なに?」
若葉『大社に長野遠征を要望として出すのは構わない』
陽乃「何か条件があるの?」
若葉『単独でしか許可が出なかった場合……行くのは諦めて貰えないだろうか?』
- 876 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/11/29(日) 23:20:54.23 ID:EvNFADcEo
-
今でも十分に陽乃の状況が詰んでいるのは若葉も知っているだろう
その苦肉の策として長野に行きたいと言っていることも
若葉は理解しているだろう。
けれど、それでも若葉は単独で長野に行くことは認めたくなかった。
若葉『久遠さんの力は信頼している……だが、それでも絶対ではない』
若葉や、友奈
他の勇者メンバーが単独で行くのに比べたら、その生存率ははるかに高いはずだ
しかし、だとしても確実という保証がない。
遠征中に連絡が取れるとは限らないし、もしものことがあったら目も当てられない。
若葉『私は、久遠さんにいなくなってほしくないんだ』
陽乃「そんな――」
若葉『畏怖すべき力であるとしても、貴女の力は起死回生の一手だ。誰かが死ぬ戦いも、貴女がいれば死なずに終えられるかもしれないんだ』
陽乃「過大評価だわ」
若葉『いいや……貴女は誰かが死ぬなんて見過ごせない。だから絶対に、助けるはずだ』
なんという信頼なのかと、陽乃は眉をひそめた
1、良いわ。じゃぁ、単独許可だったら諦める
2、ごめんなさい。単独でも行かせて貰うわ。貴女の評価を信じるのなら。分かるでしょう?
↓2
- 877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 23:23:38.05 ID:WbJSUYW60
- 1
- 878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 23:23:43.23 ID:CTtl/PXdO
- 1
- 879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 23:24:59.01 ID:i+mjZ4k5O
- 1
- 880 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/11/29(日) 23:28:22.20 ID:EvNFADcEo
-
ではここまでとさせていただきます。
明日もできれば通常時間から
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 23:40:30.41 ID:i+mjZ4k5O
- 乙
流石に単独で遠征は多分ゲームオーバーフラグだろうしなぁ
でも残るなら少しでも待遇改善してほしいけど…
- 882 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/30(月) 00:43:25.90 ID:7aAg6JtUO
- 乙
とりあえず単独での長野行きは無しか
話がどう転がるかドキドキするなあ
- 883 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/11/30(月) 22:13:40.55 ID:ASGCEm9Io
-
では少しだけ
- 884 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/30(月) 22:14:27.32 ID:Kxdc7uNlO
- いえす
- 885 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/11/30(月) 22:39:22.27 ID:ASGCEm9Io
-
陽乃「良いわ。じゃぁ、単独許可だったら諦める」
若葉『すまない』
陽乃「仕方がないわ。私だって無謀だと思うし」
陽乃だって、自分の力を過信したいとは思わない。
今の自分の状況を変えたいとは思うけれど、
わざわざ死にに行くつもりはない。
もちろん、それ以外に道がないというのなら、行くしかないけれど。
陽乃「でも、だからと言って上里さんを向こうに置いておくわけにはいかないわ」
若葉『なら、大社の下に戻るのか?』
若葉は自分自身に問いかけるような小さい声で呟くと、
陽乃が何かを言うよりも前に、口を開く
若葉『それもダメだ。何されるか分かったものじゃない』
陽乃「あれもダメこれもダメ……私達、ダメな事しかないわね」
若葉『せめて大社からの扱いが私たちと同等ならよかったんだが……』
- 886 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/11/30(月) 23:21:01.97 ID:ASGCEm9Io
-
陽乃「もしもそうだったなら……郡さんのことを除けばすべて解決かしら」
若葉『……そう、だな……』
若葉は、無理矢理に暫定的なリーダーという役目を押し付けられて、
問題を抱えている陽乃と、陽乃を敵視している千景やほかの勇者達とを取り持たなければならない。
そしてそれは、さらに大社や民衆に対してもだ。
今は陽乃を連れ戻せという大社に対し、
陽乃の要求通りに、寄宿舎に戻す程度で収めて貰えないかを交渉している。
その結果、若葉の大切な人が奪われた状態にある
若葉は軽はずみなことを言ってしまったのではないかと申し訳なさそうに零したが、
そう言いたくなるのも無理はないだろうと陽乃は笑う。
陽乃「ほんと、私が勇者じゃなかったら良かったのにね」
若葉『いや、それは困る……問題は多いかもしれないが、それを補って余りある力を持っている』
若葉は陽乃の力を、九死に一生を得るための切り札のようなものだと考えている。
さっきも言った、起死回生の一手。
陽乃に気にするなとは言えないけれど、
民衆や大社の声に惑わされて欲しくないと、若葉は思っていた。
若葉「それに、たとえ九尾の力がなかったとしても……貴女は勇者になっていたはずだ」
- 887 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/11/30(月) 23:54:49.07 ID:ASGCEm9Io
-
陽乃が正式な勇者であったなら、
大社から疎まれることも、民衆から恨まれることもなく、
普通に、若葉達と同じ勇者として敬われる立場にあったことだろう。
そうだったなら……と、若葉と陽乃は互いに考えて、
しかし、そうではないのだからと首を振る
陽乃「私の価値は、この力だけではないって言いたいんだって思っておいてあげる」
若葉『ああ……それで頼む』
少なくとも、見分けがつかないほど完璧に見た目を変えることができ、
勇者やバーテックスに対しての決定打を持っている
陽乃のそんな力は魅力的なものだ。
しかし、陽乃が本当に勇者足る理由とされるのは……これだけ恨まれ憎まれていても命を救ってしまうところにある。
それは、もしかしたらいいことではないのかもしれないが……勇者としては重要な芯の部分。
若葉『伊予島達は……大丈夫だったか?』
陽乃「ええ、伊予島さん達も、ご両親もとてもよくしてくれたわ」
若葉『それは良かった』
安心したように言う若葉は、もう分かっているかもしれないが。と、続けて
若葉『申し訳ないが……今はまだ寄宿舎に戻ることは出来ないから、伊予島に伝えて貰えるだろうか?』
宿泊は延長できるか
延長できないならば、どこか宿に泊めて貰うことは出来るか。
その話が両親へと伝わると――二つ返事で宿泊延長が決まった。
- 888 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/11/30(月) 23:55:55.24 ID:ASGCEm9Io
-
√ 2018年 8月3日目 夕:伊予島家
03〜12 杏
37〜46 球子
51〜60 両親
89〜97 九尾
↓1のコンマ
※それ以外は通常
- 889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/30(月) 23:57:47.81 ID:Kxdc7uNlO
- あ
- 890 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/01(火) 00:02:27.66 ID:lrILdukio
-
では短いですがここまでとさせていただきます。
明日もできれば通常時間から
- 891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/01(火) 00:05:59.16 ID:iRf81friO
- 乙
とりあえず今は杏の家に居候しながら大社の返事待ちでいいのかな
- 892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/01(火) 00:12:17.98 ID:56jD/K2dO
- 乙
伊予島家でもう一泊か、杏とご両親には頭上がらないな
あと今回の若葉は色々な案件抱えてて原作以上にストレス溜めてそう
- 893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/01(火) 01:58:43.30 ID:B/rvIHZ30
- 乙
九尾の変身能力でなんとかごまかしつつ誰か長野に連れて行けないかな?
- 894 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/02(水) 22:03:44.20 ID:37blT9qio
-
昨日は出来なかったので、今日は少しだけ
- 895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/02(水) 22:08:28.68 ID:wMtY3ADWO
- やったぜ
- 896 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/02(水) 22:11:02.55 ID:37blT9qio
- √ 2018年 8月3日目 夕:伊予島家
陽乃「すみません、昨日だけでなく今日も……」
「あらあら、良いのよ……いつもは夫と二人だけだから、にぎやかで楽しいわ」
陽乃「賑やかなのは、土居さんのおかげですよ」
陽乃、杏、球子
陽乃は本来、アウトドア派でもあるのだが、
今ではすっかりインドアな人間となっており、
どちらかと言えば静かな方だ
それは元からインドア派になるしかなかった杏も同じで、
その二人を引っ張るようにして明るいのが、球子だった。
「それにしても、陽乃ちゃんって、お料理が上手なのねぇ」
陽乃「小学校の頃は手伝いで良く作っていたので……和食、ばっかりですけど」
こんな世界になってからは、食堂を利用するのも気まずく、
自炊が基本の生活になっているため、洋食や中華もそれなりに作れるようにはなっている。
「でも、無理せず休んでいて良いのよ?」
陽乃「こんなに良くして頂いているのに、何もしないのは……なんだか、居心地が悪いので」
- 897 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/02(水) 22:28:27.01 ID:37blT9qio
-
「ふふっ……本当、立派なのねぇ」
陽乃「私の友人は、損な性格だって言いますけど……」
友人以上の繋がりである九尾のことだが、
精霊だというわけにもいかないので、友人として扱う
陽乃にしか聞こえない九尾の声は『誰が友人なのかや?』と、
嘲笑するように笑っているが、無視する
陽乃「あ、これ……揚げますか?」
「待って待って、揚げ物は私がやるから大丈夫よ。万が一のこともあるから、ね」
陽乃「そうですね……なら、洗い物やっておきます」
「ありがとう」
陽乃「……いえ、こちらこそ。ありがとうございます」
こんな関係を、彼女にも期待していたのだろうか。
期待してしまっていたから……拒絶されたのがあんなにも辛かったのだろうか。
- 898 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/02(水) 23:01:43.53 ID:37blT9qio
-
料理で手伝えることが減って来た陽乃は、
一旦、キッチンから離れてリビングの方へと向かう
平日の今日、杏の父は仕事でいないので
今の家にいるのは杏の母親と、陽乃と杏と球子の4人だけだ
九尾も含めれば、5人だろうか。
杏「久遠さん、お料理も好きだったんですか?」
陽乃「ん〜ん。出来たってだけ」
球子「ほらっ、だから言ったろ〜? タマの方が絶対に好きだって」
杏「タマっち先輩が好きなのはキャンプ料理でしょ。普通の料理じゃないよね」
球子「キャンプで作るのも普通の料理だぞ〜……」
ムッとする球子と、楽しげに笑っている杏
二人を一瞥して、陽乃は二人から少し離れた場所で、溜息をつく
これからどうなるのか……まだ、先のことは分からない
- 899 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/02(水) 23:29:25.06 ID:37blT9qio
-
陽乃は、若葉と話した内容のほとんどを二人に伝えている
千景が大社に陽乃のことを話した件については避けたが、
それ以外のことは二人にも共有したのだ。
特に、陽乃が長野に行くことを打診したうえで、
許可が単独だったら諦めるが、単独でなければ長野に行くということも。
話を聞いていた杏が、
単独ならば諦めてくれることに安堵していたが、
球子は、単独だろうとそうでなかろうと、
無謀だと……乗り気ではない様子だった。
もちろん、長野にいる勇者を救出するということに関しては、球子もすべきだと思ってはいるけれど
しかし、だとしても危険が過ぎる
陽乃「………」
若葉や杏たちの考えている通り、
やはり、ほかの勇者を引き連れての許可は難しいだろう。
1、九尾と話す
2、土居さん、伊予島さん……鍛練、する?
3、もしダメだったら……どうしようかしらね
4、ねぇ、スマホ借りられる?
5、イベント判定
↓2
- 900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/02(水) 23:32:17.01 ID:wMtY3ADWO
- 5
- 901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/02(水) 23:34:54.72 ID:y60T4eJy0
- 3
- 902 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/02(水) 23:45:34.81 ID:37blT9qio
-
ではここまでとさせていただきます
明日も可能な限り、通常時間から
- 903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/02(水) 23:56:51.65 ID:wMtY3ADWO
- 乙
今回のタマは杏が陽乃さんを凄く気にかけてる分冷静というかブレーキ役みたいな感じだな
- 904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/03(木) 04:17:11.64 ID:fmqywzAV0
- 乙
でも長野の二人救出出来たらリターンもデカいよなあ
こっから先まあまあジリ貧なだけに
- 905 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/03(木) 21:48:55.63 ID:pi9HN7gIo
-
では少しだけ
- 906 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/03(木) 22:03:12.79 ID:b1ollLGsO
- 来てたか
- 907 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/03(木) 22:40:00.11 ID:pi9HN7gIo
-
陽乃「もしダメだったら……どうしようかしらね」
球子「病院には戻りたくないんだろ?」
陽乃「可能な限りね」
球子「だったら……」
球子は神妙な面持ちで呟くと、
深く考え込むように俯いて……杏へと目を向ける
球子「……どうするんだ?」
杏「タマっち先輩……」
今それを考えようって話なんだよ。と
少しばかり呆れたような笑みを浮かべた杏は小さく息をつく
病院には戻さない
そのうえで、ひなたを大社から取り戻す
杏「もしあれなら……ずっとこの家にいても良いのでは?」
球子「杏っ!」
杏「だって、それが出来たら一番いいって思わない?」
- 908 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/03(木) 23:11:12.58 ID:pi9HN7gIo
-
この家なら、陽乃を悪く扱い人はいない。
陽乃を悪く言うこともなく、
人様の家という点で陽乃は居心地悪く感じてしまうかもしれないが、
監視され続けるような、嫌な思いをすることはきっとなくて
だから……と、杏は思う
杏「お父さんもお母さんも、久遠さんのこと大切にしてくれますよ」
陽乃「それは分かってるけれど……」
それはさすがに迷惑も過ぎる話だ
陽乃としては、この家の居心地は良い
かつてのようにはいかないし、
他人の家なので居住まいをどうしても正してしまう
杏「お母さんたちなら、喜んで――」
陽乃「……だとしてもよ。伊予島さん」
それでも十分にありがたい話だが、
しかし、陽乃は抱えている問題が大きすぎる
ほんの数日間ならともかく、
これから先、長く陽乃を家に置いておくというのは、伊予島家には荷が重い。
それが大社からの命令であるならば従うほかないが、
そうではないなら避けるべきであろう
陽乃「私のいた場所が……どうなったかは、貴女も見て来たでしょう?」
- 909 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/03(木) 23:56:47.85 ID:pi9HN7gIo
-
あれがもう遠い過去の話であるならば、
陽乃も、もうきっと大丈夫だろう。なんて、
一応は警戒しながらも、伊予島家が問題なく、
大社を黙らせられるのであればお世話になっていたかもしれない。
しかし……その火はまだ燻っている。
それが、この家にまで降りかからないとは限らない
球子「久遠さんは、ここがあの神社みたいになるって思ってるのか?」
杏「タマっち先輩?」
陽乃「ならないとは限らない」
球子「なるとも限らないだろ」
陽乃「なる可能性がある……そのリスクが――」
球子「だったら護ればいいだろ……」
球子は素っ気なく、口を挟む
向ける目は睨んでいるようで、怒っているようで。
球子「それくらい、あんたなら護れるだろ?」
杏「タマっち先輩……そんな言い方……」
杏の宥めるような声にも、
球子は少しばかりむくれた様子で、そっぽを向いた
- 910 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/03(木) 23:58:05.46 ID:pi9HN7gIo
-
では短いですがここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/04(金) 00:11:31.56 ID:GFMD8LDhO
- 乙
伊予島夫妻は陽乃さんの第二の両親になるかもだし絶対に護らないとだな
- 912 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/04(金) 01:40:56.58 ID:OWjrOFce0
- 乙
タマっちご機嫌斜めじゃん
- 913 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/05(土) 00:30:44.56 ID:o9AnNan0o
-
遅くなりましたが、本日はおやすみとさせていただきます。
その分、明日は可能であればお昼ごろから
- 914 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/05(土) 00:32:17.41 ID:pImESYcDO
- 乙です
お昼再開に期待
- 915 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/05(土) 16:27:38.95 ID:o9AnNan0o
-
遅くなりましたが、少しずつ
- 916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/05(土) 16:30:17.76 ID:oWn0LDNoO
- よっしゃ
- 917 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/05(土) 17:03:35.74 ID:o9AnNan0o
-
陽乃「良いのよ、伊予島さん」
杏「ですが……」
目を合わせてくれない球子は、
ソファに浅く腰掛けていて、ふんぞり返っているようにさえ見える
球子は、千景ほどに嫌っているわけではないけれど
陽乃のことを良く思っているわけでもなく、どちらかと言えば嫌ってさえいる
ただ、杏が協力をするというから、敵意をむき出しにしたりはしないだけで。
陽乃「土居さんは、私が気に入らないのね」
球子「……気に入らないに決まってるだろ」
陽乃「やっぱり、例の噂があるから?」
球子「………」
球子は答えない
答えることなく陽乃を人睨みして、テーブルの上のお菓子を摘まむ
抓まれたお菓子は、小さく軋んで……砕け散る
球子「噂なんて、タマはどうだっていい」
陽乃「なら、どうして?」
球子「護れるくせに、護れないっていうところが嫌いなんだ」
- 918 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/05(土) 18:08:35.47 ID:o9AnNan0o
-
球子「本当は護れるんだろ? この家も、杏の両親も、杏も……みんな」
鍛練で手合せをしている球子は、
友奈や千景が決して弱い勇者ではないことを知っている。
だから、その二人をうち倒した陽乃なら、
簡単に守り通して見せるだろうと球子は思っている。
球子「護れるなら護れるって言えばいいじゃないか……」
なのに、本人はそんな自信がないようにふるまっているし、
あくまで、陽乃は自分以外の人を護る気がないようなそぶりを見せている
それは、杏がついて行くと言ってもだ
球子「それで、協力して貰えばいいじゃんか」
陽乃「………」
球子「噂がなんだよ……それでも協力するって杏が言ってるんだぞっ」
球子は苛立たしそうに、お菓子で汚れた手で拳を固く作り出すと
何かを言いたそうに唇を歪ませて、杏を一瞥する
球子「だったら……ちょっとくらい、信じたって良いんじゃないのかっ?」
- 919 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/05(土) 19:27:09.41 ID:o9AnNan0o
-
球子「タマを信じなくても良いから、杏くらいは」
杏「何言ってるのっ?」
球子「……護れるんだろ? 久遠さんなら」
陽乃「保障はできない」
大社がどれだけ警戒していようが
民衆から忌み嫌われていようが、
球子や若葉達に信頼されていようが、
陽乃は、その力を絶対だとは考えない
陽乃「……護れるだなんて、思えないのよ」
杏「でも、久遠さんは護ってくれたじゃないですか」
陽乃「護れただけよ。護れるわけじゃないわ」
それは球子に睨まれたとしても、譲れない。
自分の力を過信するには――陽乃は多くのものを失い過ぎたのだ
1、悪いけれど、伊予島さんは貴女が護って頂戴
2、私だけじゃないわ。貴方の力でだって、護れるとは限らないの。己惚れるべきではないわ
3、別に、信じたって良いけど……
4、信じられない私に任せて平気なのかしら
↓2
- 920 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/05(土) 19:30:25.50 ID:5eFvKd/2O
- 3
- 921 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/05(土) 19:31:45.23 ID:VyPt+dEl0
- 3
- 922 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/05(土) 21:30:42.22 ID:FHDRTidBO
- ?
- 923 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/05(土) 21:32:12.04 ID:o9AnNan0o
-
陽乃「別に信じたって良いけど……」
杏「ほ、本当ですかっ?」
陽乃「けれど信じるのと護るのとでは、話は別よ」
陽乃の今の噂や状況を踏まえてなお、
協力的な杏たちのことを信じることはやぶさかでもない
もちろん、全幅の信頼を置くことまでは出来ないけれど
ただ、護ることは約束できない
それだけは、約束したくはない
陽乃「貴女達が私に協力的だってことは信じてもいいわ。でもね、護るだなんて約束はしない」
球子「そんなに自信がないのか?」
陽乃「ええ、そうよ」
護ってあげられる自信はない
みっともない自衛だと嘲笑されても良い
陽乃は笑われようとも、
絶対に助けてあげるなんて約束をする気は、微塵もなかった
- 924 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/05(土) 22:20:23.56 ID:o9AnNan0o
-
陽乃「もちろん、私の力が及ぶ範囲でなら護ってあげることもあるけれど、絶対だなんて言わないわ」
バーテックスと戦う勇者の一人として、
他の勇者と協力することはあるし、
ないとは思うけれど、一般人が巻き込まれていたならば、
陽乃はどうしようもなく助けてしまうことだろう
けれど、護り切るだなんて約束は出来ない。
陽乃「自分の身は自分で守って頂戴」
球子「……護れなかったら責められるってことか?」
陽乃「護れたって責められるけどね」
杏「タマっち先輩いい加減落ち着いてよっ」
球子「っ……」
杏「久遠さんは護りたくても護れなかったことを心配してるの……どれだけ力があっても、無理なことはあるって」
杏は、自分の力にだけは自信を持つべきだと思う
いや、陽乃には信じていて欲しい。
しかし、杏自身がその自分の力が絶対であることを信じられてはいない
だから、それを押し付けることはできなかった
杏「……でも、久遠さん。久遠さんは勇者の中でおそらく一番強力な力を持っていることだけは、忘れないでください」
その陽乃が、倒せないバーテックスがいたとしたら、
それはもう、人類の敗北を意味すると、杏は考えていた。
- 925 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/05(土) 22:42:57.18 ID:o9AnNan0o
-
陽乃「私が一番だなんて……」
杏「友奈さん達を負かしたんです……そう思うべきですよ」
杏はその戦いを見ていないので、
実際にどのようなやり取りがあったのかは分からないが、
結果から見れば、
陽乃が友奈と千景を叩きのめすほどの力を持っており、
若葉は運が良かっただけだと否定していたが、
若葉はそれを切り伏せられるほどの力を持っている。
しかし、九尾の人を模倣出来る力が真価を発揮したら、勝ち目はないだろう。
若葉に……上里ひなたの姿で近づけばいいだけなのだから。
もちろん、
陽乃がそんなことをするなどとは、思っていないが。
バーテックス相手でも、
瀬戸大橋の前でたった一人で防衛していたということを加味するならば、
一番は陽乃だろう。
それに関しては、球子も認めるしかない。
陽乃「私よりも若葉の方が強いわよ。じゃなかったら、あなた達がここにいないもの」
杏「怖いこと言わないでください……」
- 926 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/06(日) 00:05:21.64 ID:bH8wkLY0o
-
事実、九尾が排除していた可能性もあるので、冗談だとは言えないが、
それを言っても仕方がないことだろうと、陽乃は飲み込む。
実際に若葉は九尾を止めてくれた。
たとえ、あの時の九尾がまだ本気ではなかったとしても
若葉だって、本気ではなかったはずだ
若葉にとって、あの時戦っていたのは久遠陽乃で、
きっと、殺すつもりで戦うことはできなかっただろうから。
陽乃「大丈夫よ、乃木さんがいるならね」
球子「なんだ、若葉のことは信頼してるんだな」
陽乃「一応、彼女はリーダーだもの」
球子「ならタマがリーダーだったら信じたのか?」
陽乃「私のことを、止めてくれたならだけど」
球子「一度くらい――」
杏「ダメだよタマっち先輩、危ないから」
球子「……分かってるよ」
杏に止められて、球子は戦うことを断念する
戦えたとしても、若葉が戦った時と同じような状況でないのなら、
判断基準には出来ない
- 927 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/06(日) 00:14:43.87 ID:bH8wkLY0o
-
√ 2018年 8月3日目 夜:伊予島家
03〜12 九尾
37〜46 大社
51〜60 両親
89〜97 杏
↓1のコンマ
※それ以外は通常
- 928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/06(日) 00:16:02.03 ID:jxmPU7XrO
- あ
- 929 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/06(日) 00:19:23.06 ID:bH8wkLY0o
-
では短いですがここまでとさせていただきます
明日も可能であれば、お昼ごろから
- 930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/06(日) 00:29:47.17 ID:jxmPU7XrO
- 乙
タマが陽乃さんに対していまいち素っ気なかったのは千景とは違う理由とはいえ普通に嫌ってたからなのはちょっとショックだったなぁ
そしてこれを聞いて九尾は何を思うのだろうか…
- 931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/06(日) 02:46:29.28 ID:5hb60hfQO
- 乙
まあこれに関しては煮えきらない陽乃さんも悪い気がする
- 932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/06(日) 23:00:48.86 ID:bhyPNQn8O
- 今日は休載かな?
- 933 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/07(月) 21:50:12.05 ID:bpJwDYqWo
- 昨日できなかったので、本日は少しだけ
- 934 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/07(月) 21:51:17.46 ID:SQJHh8CdO
- おk
- 935 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/07(月) 22:38:45.04 ID:bpJwDYqWo
- √ 2018年 8月3日目 夜:伊予島家
『あの小娘は殺めても良いのではないかや?』
陽乃「誰のこと? まさか、土居さんとは言わないでしょうね」
『言うとも』
くつくつと喉を鳴らすように笑った九尾は、
不意に息を引き込むような音を立てて陽乃から伸びる影が揺らめく
九尾は冗談めかした声色だが、本気だろう
『あの娘は伊予島杏が主様について行くと言って聞かぬことに、不満を抱いている』
陽乃「……盗み聞きしたのね」
『無論、ただの嫉妬ではあるまいよ。それにて、主様が守護することを約束出来ぬことに……であろう』
陽乃「それは、だって……出来ない約束なんて……」
『であろうとも、主様に付き従おうという愚か者がおる。それが己が思う者であるならば、癪にも触る』
陽乃「………」
『己が救うと決めた娘よ。あやつも』
陽乃「貴女、いったいどこまで……」
九尾は、陽乃の影に潜んでいるように見せてはいるが、
別に離れることが出来ないわけではない
陽乃と会話をしていない時、
九尾はいつも、どこかへと足を運んでいるのかもしれない
- 936 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/07(月) 22:53:14.07 ID:bpJwDYqWo
-
『あやつが護ると誓おうとも、主様には恩が有ると返されるのはさぞ憎かろう』
九尾はネガティブな話をしているとは思えないほど明るい声でそれを語る
九尾が本当に見聞きした情報を話しているとは限らない
騙っているだけである可能性もないとは言えない
九尾は影となっていて、その表情は読めない
もっとも見せていたとして、察せられるかは微妙だが。
陽乃「土居さんは嫉妬しているようなものなのね……貴女の言葉が本当なら」
『くふふっ、であろうな』
陽乃「なら、私が伊予島さんを絶対に守るって約束したら、蟠りはどうにかなるのかしら」
『主様の力まで疑ってはおらぬじゃろう』
陽乃「……なら、私が単独でなら長野にいかないって言ったのは、良かったのね」
陽乃が単独であろうと行く気であったならば、杏は無謀な旅に付き合ってくれていただろう。
それは球子の望まない流れだろうし、
きっと……最悪の結果になっていたはずだ。
- 937 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/07(月) 23:21:38.39 ID:bpJwDYqWo
-
『なんじゃ主様、行かぬのかや?』
陽乃「行かない予定よ……流石に無謀だもの」
不可能ではないが、
可能と言えるかは微妙なところの一人旅
杏がついてきてくれたところで、
それが可能と言えるまでに引き上がるかと言われればそうでもないので、
単身ではしないのがベストと言える。
それはそれで、ここでどうするべきかという問題が生じるのだけれど。
1つ、一人で長野に行く
これは、今のところは断念する予定
1つ、このまま伊予島家に住まわせて貰う。
これは大社が確実に難色を示すだろうが……ごり押すことは可能だろうか。
杏の両親ということもあって、杏が取り入られるのを懸念して阻止される可能性はある。
1つ、四国内での逃走劇
これも……面倒なことにしかならないので、避けるべきだろう
1、ねぇ、あなたならどうする?
2、上里さん……大丈夫かしら
3、ねぇ、あなたってどこまで盗み聞きしてるの?
4、土居さんと仲良くなれるかしら?
5、貴女……この家と、伊予島さんのご両親を護り切れる自信はある?
↓2
- 938 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/07(月) 23:26:01.79 ID:xzY/63woO
- 1
- 939 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/07(月) 23:26:24.32 ID:wEWI4YYQ0
- 5
- 940 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/07(月) 23:28:28.63 ID:LubHFLw90
- 2
- 941 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/07(月) 23:33:31.63 ID:bpJwDYqWo
-
では本日はここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
- 942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/07(月) 23:49:00.98 ID:xzY/63woO
- 乙
これ長野に単独で行ってたら本当にバッドエンドだったかもな…
しばらく伊予島家に居候となると杏も残ってくれると嬉しいけどどうなるんだろうか
- 943 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/07(月) 23:52:59.85 ID:XbZBEUTb0
- 乙
マジでどうしたらいいんだろな
- 944 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/12/08(火) 23:04:18.66 ID:sIyCTTM1O
- お休みかな…?
最近火曜の休載率が高めな気がする
- 945 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/09(水) 23:41:45.91 ID:Tvh2/btTo
- 遅くなりましたが、昨日できなかったので少しだけ
安価出す手前まで
- 946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/09(水) 23:42:59.79 ID:gMpGj5zSO
- やったぜ
- 947 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/10(木) 00:18:20.04 ID:684tF05Co
-
陽乃「ねぇ、一つ確認したいことがあるのだけど」
真剣な声色でそう切り出した陽乃を見つめるようにしていた影が、
ゆらりと揺らめいて瞳を閉じる動きを見せる
陽乃「貴女……この家と、伊予島さんのご両親を護り切れる自信はある?」
『ほう?』
陽乃「どうなの?」
『妾が守護する理由がなかろう』
陽乃「自信がないから?」
『くははははは! 妾にそれが有用だとでも思うとるのかや?』
陽乃の挑発めいた言葉は、九尾には意味をなさない
むしろ、笑えてさえ来てしまうのだろう
高笑いした九尾は特別怒った様子もない
『主様が守護すればよい』
陽乃「そうできない時もあるでしょう?」
『ふむ……なるほど』
多少の興味も湧いていないような声
考える素振りを装った呟きを残した九尾は、ふっと息を引く
『伊予島杏の肉親二人の守護など、妾の尾が例え一つであっても容易であろう』
- 948 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/10(木) 01:09:07.03 ID:684tF05Co
-
陽乃「絶対に?」
『無論じゃ。下賤な人間共の悪意なぞ、妾にとっては赤子のようなものよ』
陽乃「……本気で、言ってるのね」
『いかにも』
笑み交じりに答える九尾は、
影の尻尾を揺らして見せて、口を大きく開く
声のない笑みを浮かべているのだろう。
それは少しばかり、不気味に見えた
だが、九尾はそう言う存在なのだ。
人々の信仰を戴く神に近き獣であれば、
人に偽り、人を騙り、歪ませ崩壊させようと画策する悪意でもある。
ゆえに、人々の憎悪など、悪意など
九尾にとっては取るに足らない些細な現象に過ぎない。
それを阻むのも、叶えるのも、容易
『もっとも、妾に委ねるならば心するがよい』
陽乃「……ダメとは言わせてくれないのね」
『もちろんだとも』
九尾はそう言って、影を揺らす
『害をなすならば殺す。勇者ならば利用価値もあるが、単なる人間風情にそれはなかろう』
- 949 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/10(木) 02:05:24.83 ID:684tF05Co
-
九尾は千景たちでさえ、害になるなら殺してしまえと言うような存在である。
勇者である千景たちを殺そうとするにも拘らず、ただの害意ある人々を生かしておくわけがない
陽乃を憎悪する人間を生かしているのは、
あくまで、それ以上の害になっていないからだ
しかし、それが目の前に現れたのならばその命を見逃してやる道理はないし、
目の前に現れるだけでなく障害となるのであれば排除する。
それに、迷いはない
『主様が伊予島杏の肉親を妾に守護せよというのであれば、排斥のみならず排除することを許容すべきじゃ』
自分の力……と言っても、九尾の力を借りた状態も含めるのだろうが
それで守り切る自信がなく、
九尾自身にまで助力を願うのであれば、多少の死人は諦めるしかない
陽乃「私に頑張れって?」
『うむ』
陽乃「そう……」
守れるように頑張れと
諦められるように頑張れと
いずれにせよ、頑張れと……陽乃は眉を顰めて、首を振る
陽乃「……私がそんな約束できないって、知ってるくせに」
『それを知っていようが、妾には関係のないことであろう』
九尾は素っ気なく、答えた
- 950 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/10(木) 02:07:38.02 ID:684tF05Co
- では短いですがここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
- 951 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2020/12/10(木) 03:04:49.30 ID:E1CyioeL0
- VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
- 952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/10(木) 06:14:50.38 ID:nQewVOYQO
- 乙
護れるかどうかは陽乃さんの頑張り次第か…
どのみち穏便にはいかなさそうだけど
- 953 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/10(木) 12:28:37.45 ID:YFfwGQbqO
- 乙
陽乃さんただでさえメンタル不安定なのにここに来て死人出したらもう立ち直れないのでは…
- 954 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/10(木) 22:33:24.72 ID:684tF05Co
-
遅くなりましたが、少しだけ
- 955 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/10(木) 22:35:10.56 ID:0ecX+7u/O
- かもーん
- 956 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/10(木) 23:22:08.79 ID:684tF05Co
-
陽乃「貴女を頼るなら、諦めなくちゃいけないのね?」
『うむ……無論、人間が手を出さぬというのであれば、妾が排除することもなかろう』
専守防衛と言えばいいのか、
九尾は、向こうから来ないのであれば手を出さないつもりのようだ
もちろん、九尾ならば手を出してきたとしても命を奪うことなく無力化するのは可能だろう
しかし、それはそれこれはこれというものなのか……
殺す以外の選択肢を取るつもりは毛頭ないらしい
『主様が人間に手を出せぬよう働きかければよい』
陽乃「それこそ無謀な話じゃないの」
『なせばなるであろう?』
陽乃「無理なこともあるの……特に、今の私では火に油を注ぐだけよ」
『乃木若葉に代行を頼めばよかろう。あ奴の言葉ならば、大社はともかく民衆ならば聞くやもしれぬ』
陽乃「……だと良いのだけど」
『じゃが、今の勇者はただの言の葉でしかなかろう』
勇者としての実績不足
バーテックスに対抗している姿を目撃した人々もいるだろうけれど
それだけでは、まだ足りない
1、あとどれくらいで襲撃があるとか分かるの?
2、ねぇ、貴女の力でどうにかできない?
3、イザナミ様の力を使えば、長野にたどり着ける?
4、良いわ……害意があるなら最悪死なせてもいい。でも、警告をしてあげて
↓2
- 957 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/10(木) 23:25:09.35 ID:sdloFNMK0
- 3
- 958 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/10(木) 23:26:18.25 ID:0ecX+7u/O
- 1
- 959 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/10(木) 23:30:58.24 ID:684tF05Co
-
↓1コンマ判定 一桁
00 長野の最後なら
0〜4 不可
5〜9 大雑把
ぞろ目 確定
- 960 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/10(木) 23:32:48.13 ID:28L9SgC+O
- あ
- 961 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/11(金) 00:14:58.55 ID:eMRC/dQeo
-
陽乃「ねぇ、九尾はあとどれくらいで襲撃があるかどうか分かったりするの?」
『妾は預言者ではないぞ』
喉を鳴らす九尾は呆れたように呟いて、否定する。
『そのようなもの、妾にはわからぬ』
陽乃「……そう」
落胆はしない
九尾とはいえ、万能な妖怪ではないのは分かっている
ただ、もしかしたらと思っただけで。
陽乃「やっぱり、神託がこない限りどうしようもないのね……」
『大社とやらが神樹による神託にすべてを委ねておるからのう』
バーテックスと戦うための準備は当然行うだろうけれど、
神樹様が神託をくれない限り、
大社も勇者も、外部に対しては最小限の行動しかしないはずだ。
少なくとも、長野には……
『そんなに、長野の勇者が気がかりかや?』
- 962 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/11(金) 00:20:23.22 ID:eMRC/dQeo
-
『会ったこともなく、話したこともなかろう?』
陽乃「ええ、まぁ……」
長野の勇者との連絡はすべて暫定リーダーである若葉が行っており、
陽乃はあくまで、若葉から聞かされた情報しか知らない。
向こうには勇者が一人しかいないこと
巫女でさえも、一人しかいないこと。
勇者は白鳥歌野と言う名前であること
日々、戦いに明け暮れて……摩耗していること。
『それを救う義理があると?』
陽乃「ずっと戦っているなら、乃木さん達よりも戦闘面で役立つと思わない?」
『ふむ……』
陽乃「きっとバーテックス戦で活躍してくれるはずだし、私が楽になる。生き残れる確率も上がるわ」
それに、外部からくる勇者ならば、
ここに渦巻いている偏見の影響も受けないかもしれない
陽乃「魅力的でしょう?」
- 963 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/11(金) 00:27:33.27 ID:eMRC/dQeo
-
所謂、ハイリスクハイリターンだと陽乃は嘯く
生存率を上げたいというのは本音ではあるけれど
ただ、一番は違う。
黙って見殺しにするのが嫌なだけだ
手を尽くしてなお救えなかったのならばいざ知らず
それさえもせずに……というのは、受け入れがたい。
『妾と化かし合いをする意味もあるまいに』
九尾はその心の内を察してか
嘯いたことなど気にも留めずに、楽し気な笑い声を零す。
影はゆっくりと立体的になって……人の形を作り上げる
ひなた「では、手を打ってみますか?」
陽乃「……あるの?」
ひなた「大社が、巫女が受け取る神託によって行動するのであれば……神託を与えれば良いんですよ」
陽乃「貴女の力で、化かすつもり?」
ひなた「そうです。巫女に偽りの神託を授け、長野へと向かわせるんです」
九尾の惑わしの力を使って、神託を与える
もしもそれが可能なら、大社でさえ……操れることになるが。
ひなた「言っておきますが、幻を見せるくらい私なら造作もありませんよ?」
- 964 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/11(金) 00:28:01.62 ID:eMRC/dQeo
-
では途中ですがここまでとさせていただきます
明日も可能であれば通常時間から
- 965 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/11(金) 00:37:32.31 ID:VV0ohEHRO
- 乙
九尾、まさか神託の偽装ができるとは…
あとは他の勇者たちをどれだけ連れていけるかだな
- 966 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/11(金) 00:37:57.16 ID:kCe5BYhnO
- 乙
そんな裏技が……
- 967 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/12(土) 23:44:13.84 ID:QxH5+6dVo
-
昨日もできなかったので、少しだけ。
- 968 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/12(土) 23:46:12.89 ID:Ffy33K3+O
- あいあいさ
- 969 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/12(土) 23:54:45.47 ID:QxH5+6dVo
-
陽乃「そんなことして平気なの……?」
ひなた「騙すこと自体は平気ですよ。何の問題もありません」
陽乃「バレたりは?」
ひなた「永久的にその幻を見せるならともかく一時的に認識させ、それを記憶させるというのは容易です」
幻覚を見せ続けるのは労力がいるが、
幻覚を見た。という記憶を残すこと自体は、九尾の力に限ることではない
それに関しては、幻覚を見せられるであろう巫女側の問題になる
ひなた「神託を受ける巫女が、それを神託であると認識さえしてしまえば問題はありませんよ」
陽乃「貴女……今までそんなことしてないわよね?」
陽乃がそう言うと、
九尾が扮しているひなたは眉を吊り上げて、苦笑する
ひなた「そんな無意味なことをする理由はありませんよ」
陽乃「それもそうよね……」
ひなた「勇者である白鳥さんを仲間に引き入れるのは、リスクもありますがリターンも大きいと判断しました」
だから、特別ですよ。と、
九尾はまるで本当にひなたであるかのような笑みを浮かべて見せる
- 970 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/13(日) 00:12:51.46 ID:9c6fHk2do
-
ひなた「しかし、久遠さんも認識している通り単独ではリスクの方が大きいです……」
陽乃「どうにもならないかしら?」
ひなた「以前も言いましたが可か不可で言えば可ですよ? それこそ……伊邪那美の力を用いてしまえば……」
たとえ、、周囲をバーテックスで埋め尽くされようとも
敵からの攻撃においては無傷で切り抜けられるだろうと九尾は話す。
陽乃は伊邪那美の力を使ったことはないけれど、
それは九尾よりも強力で、危険であることだけは先日聞いている
ひなた「ただし……それではリスクが大きすぎます」
陽乃「……それは駄目ね。最終手段だわ」
ひなた「最終手段だわ。ではありませんよ……無しです。高確率で死にますよ」
長野にいけるか否かで言えば可だが、
やはり、身体的負担を考えれば九尾以上に重く、死ぬ確率が高くなるだけだ
ひなた「ですので、偽の神託を出しましょう。勇者を連れ出せるように」
陽乃「それをして、こっちはどうなるの?」
ひなた「四国ですか? 連れ出す人数にもよりますけど、襲撃があった場合に結界が壊されれば全滅するかもしれません」
陽乃「……なら」
ひなた「少数精鋭。久遠さんを含めて3人か4人で行くという形にしたらどうでしょう?」
- 971 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/13(日) 00:44:52.19 ID:9c6fHk2do
-
ひなた「戦力分散的に考えて、若葉ちゃんはこっちに残すことになりますけど」
陽乃「そうなると……郡さんも連れていけないでしょう?」
陽乃との関係の良さを考えると、千景は無理だ。
杏は自分が行きたいというはずなので、それについて来る形で球子もいる。
3人なら、陽乃・杏・球子になるだろう。
4人ならば、追加で友奈になる。
陽乃「乃木さんと郡さん二人きりにはできないし……郡さんを置いて高嶋さんを連れ出せないわよね……」
そんなことをしたら、千景の怒りはもうどうにもならないところにまで到達するかもしれないし、
最悪、一人四国を抜け出して追いかけてくるだろう
それを考えると、陽乃を含めて3人がベストだろうか
襲撃が確実に起きないと分かっていれば、全員を連れていくこともできるけれど。
陽乃「私と、伊予島さんと土居さん……貴女の見立てで行けると思う?」
ひなた「正直、難しいと思いますよ。杏さん次第かと……彼女が本当に戦えるのかどうか。そこですね」
戦闘のスタイルで言えば、
バリバリの前衛である陽乃、遠距離であろう球子と杏という形になっている。
陽乃が最前線で敵を引きつけた上で杏が各個撃破し、球子は杏を護りつつ……臨機応変に撃破するという流れになる。
杏が上手く戦えないという状態では、球子と陽乃の負担が大きい
陽乃ならどうにかなるだろうけれど
流石に、杏を庇いながらでは……球子は物量に押しつぶされる可能性がある
- 972 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/12/13(日) 00:45:28.93 ID:9c6fHk2do
-
では、短いですがここまでとさせていただきます
明日は可能であればお昼ごろから
- 973 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/13(日) 00:49:10.94 ID:nuXYxdGEO
- 乙
まあ勇者たちの精神面でも四国側の防衛の観点からいっても3:3が一番かなあとは思う
- 974 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/13(日) 00:59:56.88 ID:0NfKGdT1O
- 乙
そもそも行動時期が原作よりも早いから陽乃さん含めて変身すらしてないけどどうするんだろう
あと死神の力ってこの時から九尾が止めるほど強いのか…
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