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【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」清霜「その9!」【安価・コンマ】
- 2 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/22(日) 00:12:24.83 ID:l0crwSb90
- 前スレ
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」【コンマ・安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1582710453/
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」U-511「その2……!」【安価・コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1584112236/
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」矢矧「その3!」【安価・コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1585922203/
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」羽黒「その4です!」【安価・コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1588416054/
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」加賀「その5ね」【安価・コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1590920317/
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」衣笠「その6!」【安価・コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1593702012/
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」舞風「その7!」【安価・コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1597679586/
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」那珂「その8!」【安価・コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1601655119/
- 3 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/22(日) 00:14:00.66 ID:l0crwSb90
- ★1周目:高校生編
雷:友人の妹
神通:学校のクラスメイト
五月雨:未来から来た娘
U-511:最近海外から近所に引っ越して来た子
U-511END
★2周目:大学生編
羽黒:幼少時に引っ越してその後大学で再会した元幼馴染
加賀:ゼミの教授
阿武隈:家が隣同士の幼馴染
矢矧:セフレ
矢矧・羽黒・加賀END
★3周目:教師編
衣笠:同僚
伊168:性奴隷
山城:弱みを握った調教相手で高校3年生
伊13:学生時代の恩師の娘(双子の姉の方)
衣笠END
★4周目:高校生編
時津風:飼ってた犬が変化した
舞風:ダンス部の後輩
潮:近所に越してきた新婚の幼妻
漣:性処理メイド(借金のカタで売られて強制されて嫌々やってる感じ)
舞風END
★5周目:大学生編
浜波:引きこもり中の妹
朝雲:家庭教師バイトの教え子で小学生
那珂:大学の同級生で風俗嬢(風俗で身体を売ってるのを提督に見つかっちゃう)
清霜:元気印の妹で、朝雲と同い年
那珂・清霜END
★6周目:教師編
霞:町の平和のために夜な夜な戦ってる魔法少女
如月:実は初心な見習いサキュバス
熊野:学校の理事長の娘&子供のときからの友人
瑞鶴:虐められてクラスの肉便器に(教師である提督も使用してる)
瑞鶴・熊野END
★7周目:高校生編
夕立:街で出会った不良少女
漣:生まれる前から家に使えているメイドで、筆下ろしをしてもらって以降性処理をしてくれるようになった
ジェーナス:提督家が雇っているメイドの一人娘
青葉:提督のストーカー兼写真部員
漣END
★8周目:大学生編
大井:同居する兄の嫁で提督の性奴隷兼托卵相手。チン堕ちして托卵された子供を夫との子供として産んでも愛情だけは夫に向けている。元は結婚を誓い合った幼馴染みで、初キスも処女童貞も互いで失った
暁:3000年の時を経て現代に転生した最強の魔王様(現代においては学生)
大和:失恋したが、諦めきれずに時間を遡って提督と結ばれようとしに来た
アブルッツィ:学生にまぎれてる潜入捜査官
暁・大和END
★9周目:教師編
朝風:身体は堕ちてるけど心までは堕ちてない提督のおまんこ奴隷。口では嫌がってもちんこ入れられただけでイキまくって提督に逆らえなくなるチョロチョロおまんこに調教済み
ウォースパイト:紅茶の国のお姫様。パンジャンドラムとマーマイトをこよなく愛する英国人で ロイヤルな血筋の家に生まれた次女。幼少期に提督とした婚約を果たすために諸々の反対を押し切って無理やり来日してきた。得意料理はスターゲイジーパイとウナギのゼリー寄せ(ちゃんとおいしい)
対馬:両親(提督の姉夫婦)を亡くした姪。提督が引き取って育てていたが、ある日媚薬を一服盛られ理性を失わされた状態にされ、処女を捧げられる。その一部始終を撮影した動画をネタにされて肉体関係を継続中。脅しているのは対馬で脅されているのは提督
弥生:オナニー依存症の妹。提督の精液を子宮に入れることで疼きが収まる。罪悪感を覚えながらも提督との禁断のセックスがやめられない
朝風END
★10周目:高校生編
ビスマルク:借金漬けで売られた良家の令嬢。提督に買われて性処理肉便器として生きている。提督を殺したいほど憎んでいるが犯されて感じたくないのに惨めにイき狂わされてプライドがズタズタに傷付けられる毎日。同級生なので学校でも犯され家でも犯されもはや提督専用の形になるぐらい犯されまくってる。勿論肉便器らしく避妊なし危険日中出し当たり前で妊娠の恐怖に怯えてる
迅鯨:提督の妻を騙る担任教諭
不知火:元カノ。提督曰く『その日まではごく普通の彼氏彼女だったがある日突然別れを言い渡された。その時の顔は今までの笑顔溢れる彼女とははまるで違った"全てを諦めた"ような顔だった』とのこと。実は大和の時空魔法の間接的な被害。彼女はその時代ではとても珍しい特殊な体質だった。そのため大魔導士だった大和の行使した巻き戻しの影響を中途半端に受け、大和と同じ回数のループを経験することになる。 何度あらがおうとも気付けばすべてなかった事になる恐怖に晒され続けた結果、自分と提督が作る未来はどこにも存在しないのだと諦めてしまい、別れを伝えてしまった。皮肉にもそれは大和が魔翌力を封じられ、形は違えど思い人と結ばれる周だった
大井:提督の幼馴染みで相思相愛で共依存なセフレ。お互いに告白はしたものの、恋人として付き合っていない(50にならないと恋人として付き合えない)
- 4 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/22(日) 00:15:01.00 ID:l0crwSb90
- ※システムについて
★読むのが面倒な人は『提督orヒロインの行動を安価で指定し、コンマ判定でヒロインの好感度を上げていく』と考えていただければ大丈夫です。
・期間が入れ替わる(例:4月1週→4月2週→4月3週……)ごとに反転コンマでどのヒロインと交流するかを決めます。最大値のヒロインと交流します。
・交流相手を決めた後は、提督とヒロインが何をしているかを安価で募集します。
ただ、提督やヒロインの設定次第では、取っていただいた安価の内容を若干アレンジさせていただくか、進行形式を変更することがあるかもしれません。
また、提督の行動を安価で決める際、そのヒロインからの評価が下がりかねない内容の場合も若干アレンジさせていただくか、安価下にさせていただく場合があります。
・好感度上昇率・好感度上昇判定も全て反転コンマを使用します。
・好感度がMAX50まで貯まった状態で、交流相手を決める際にそのヒロインが最大値になれば無事HAPPYENDです。
・好感度が40に到達した場合は『リーチ』状態となり、ヒロインが提督に対して恋愛感情を抱いている、あるいは恋愛感情をはっきり自覚した状態となります。
進行そのものは通常時と変わりませんが、この状態で他のヒロインがENDを迎えてしまうと、そのヒロインは失恋してしまいます。
・ただし2番手以降のヒロインが好感度50に到達した場合、正妻による妨害判定が入ります。
好感度上昇判定の次に妨害判定を行い、そこで妨害された場合は好感度が49で打ち止めとなります。
・2番手以降かつ好感度49で打ち止めとなったヒロインは、交流相手を決める際に最大値になった場合、すぐに妨害判定を行います。
・ヒロインを決める際の安価でR-18系の内容にしていただくことは大丈夫ですが、本編作中における提督やヒロインの行動については基本的にR-18系の内容は安価下とさせていただきます。
理由としましてはエロ描写を毎回書くことになってしまった場合、更新スピードが非常に遅くなってしまう為です。申し訳ございません。
その為、エロが関わらない設定のヒロインにつきましては、R-18系の内容は余程のことが無い限りは安価下と考えていただければ幸いです。
・ただしR-15程度の内容や、ヒロインの設定がエロと密接に関わっていた場合はその場限りではありません(例:セフレ)。しかし、その場合も描写はかなり簡略化させていただきます。
・R-18G系の内容は余程のことが無い限り全て安価下とさせていただきます。ただしこれもヒロインの設定次第では一時的に解禁する場合もあります。
※その他注意事項
・ヒロインの設定を決める際、基本的には何でもありです。ただし、あまりにもぶっ飛んだ設定や飛躍し過ぎた設定は再安価or多数決にさせていただく場合があります。
・提督とヒロインの行動を決める際の安価も、あまりにも飛躍し過ぎた内容の安価や、脈略が無さすぎる内容の安価は若干アレンジさせていただくか、安価下とさせていただきます。
・コンマ判定(反転含む)時、00もしくは0は最大値(10もしくは100)とします。
・交流相手を決める際のコンマや、好感度上昇判定時(上昇度小〜大を決める部分)は反転コンマとします。
好感度上昇コンマは一の位で判定します(例:18:00:00:93の場合、好感度の数値上昇は3が適用されます)。
・提督とヒロインが何をしているかの安価や、ヒロインを決める際の安価での連取りは基本的にNGです。交流相手を決める際や好感度上昇コンマ判定等、数字のみが関わる場合はOKです。
・高校生編→大学生編→教師編→高校生編……このサイクルを繰り返していきます。
・ヒロインから提督への呼称は、基本的に『提督』で統一させていただきます。
※小ネタ安価について
・本編終了後や本編開始前に小ネタ安価を取ることがあります。採用条件等は基本的に以下の通りですが、場合によってはこちらで追加条件を指定することがあります。
・あまりにも支離滅裂な内容は安価下とさせていただきます。また、小ネタの内容は『本編の設定を踏まえた世界観』が主軸となるようにしていただけると幸いです。
パラレルワールドに分岐させるかどうかはこちらで判断させていただきます。その時に周回指定が無ければ、こちらで小ネタにあった周回を決めさせていただきます。
・同一ヒロインの似たような内容の小ネタor前回と同一周での連続エロ小ネタは、最低でも小ネタ5回分以上間隔を空けていただければ幸いです。
(例:前回『○○とお花見』→今回『○○とピクニック』、前回『□□とエッチ』→今回『□□と▽▽エッチ』等はNGとさせていただきます)
・似た内容の小ネタが範囲内に複数含まれていた場合、その中で1番先に書かれている小ネタの反転コンマのみ判定対象とし、残りは安価下とさせていただきます。
・エロ小ネタにつきましては、本編で1度でもヒロイン安価で選ばれたことがある艦娘でお願いします。ENDを迎えたか否かは問いません。
- 5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 00:18:00.19 ID:epy6KegF0
- 立て乙
- 6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 00:18:01.75 ID:gzBoZufH0
- 立て乙
- 7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 00:19:52.51 ID:U2JV3msco
- たておつ
- 8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 00:20:44.25 ID:coyPSEyxo
- たておつ
- 9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 00:24:18.24 ID:uEPj2cnp0
- たて乙
- 10 :長くなってしまいましたので、2回に分けて投下します。 ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/22(日) 00:55:51.70 ID:l0crwSb90
- ――夜・ビスマルクの部屋
提督「………」ギュッ!
ビスマルク「痛っ!もう少し優しくしなさい!」
提督「黙れ肉便器。自分の立場を分かってるのか?」ギロッ
ビスマルク「くっ……」
ビスマルク(こんな、椅子に括りつけて……また、この前みたいなことを……)
提督「………」
晩飯を食べ終えた直後、こいつを椅子に拘束した。理由はもちろん、日頃のストレスをこいつで発散する為だ。
だが、これだけでは足りない……相手は肉便器だ。こいつに僅かに残ったプライドをぶち壊すには……
提督「……ほら」ズイッ
ビスマルク「……毒でも飲ませる気?」
提督「馬鹿かお前。自分で買った肉便器を自分で殺す奴がどこにいる?」
ビスマルク「自分で?全部貴方の親が稼いだお金じゃない」
提督「チッ……いいから飲めよ」グイッ
ビスマルク「んぐっ!?」
減らず口を塞ぐように、懐から取り出した媚薬を強引に押し込む。
手足を塞がれている以上、こいつには媚薬を飲む以外の選択肢は無い。
ビスマルク「ぷはっ!?な、何を飲ませ……っ!?///」ドクンッ…
ビスマルク(か、体が、熱い……それに、お腹の奥がジンジンして……まさか、私が飲まされたのって……!///)モジモジ
提督「……ははっ、流石即効性だな」
ビスマルク「貴方……んうっ……///」モジモジ
提督「そのままじゃ辛いだろ?こいつも挿入れてやる」スッ…
ビスマルク「なっ……!?///」
俺が手に持っているのは、自分のチンコの形を模したバイブとアナルバイブ。
こいつに使う為だけに俺が作らせた特注品だ。そこそこ金がかかったが、そんなことはどうでも良い。
ビスマルク「や、やめてっ!そんな物を挿入れられたら、私……!///」
提督「お前に拒否権があると思うか?」
ずぷぅっ!ずぶぅっ!
ビスマルク「ひぃぃんっ!?///」ビクビクッ
ビスマルク(お、お腹とお尻の奥にっ、バイブがぁっ!?///)
提督「すんなり入ったじゃないか。俺が散々開発したお陰だな」カチッ
ヴヴヴヴヴヴッ!
ビスマルク「んぎぃっ!?あっ、んぐぅっ!?///」ビクビクッ
提督「最大パワーに設定しておいた。そのまま一晩中喘ぐだけ喘げ」バタン…
ビスマルク「ちょっ、このまま……んにゅぅっ!?ひょ、ひょっとっ、待ちにゃさ……んあぁっ!?///」ビクビクッ
ビスマルク(媚薬を飲まされて、おまけにバイブを2つも……それが一晩中!?そんなの、頭がおかしく……っ!///)
- 11 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/22(日) 00:57:47.80 ID:l0crwSb90
- ――翌朝・ビスマルクの部屋
提督「……畜生、また熟睡出来なかった……いや、それよりも……」
提督(あいつはどうなってるか……防音が完璧だから、俺の部屋からだと喘ぎ声が聞こえないんだよな……)ガチャ…
ビスマルク「へぁ……ふあぁ……///」ガクッガクッ
ヴヴヴヴヴヴッ!
提督「あ〜あ、思いっきり椅子と床汚しやがって」
肉便器は見事に白目をむいていて、股と尻から粘液を漏らしながらイき続けていた。
こんなのがかつて令嬢だったと思うと、笑えて仕方が無い。いや、別にこいつに対して恨みは無いが。
提督「おい、生きてるか?」
ビスマルク「あひゃぁ……んふぁぁ……///」ガクッガクッ
提督「……完全に意識トんでるな。でもまぁ、憎まれ口を叩かれるより……」
ビスマルク「はぁ……はぁ……///」ガクッガクッ
提督「こっちの方がストレス溜まらないけどな」
にゅぽっ!
ビスマルク「ぇひぃっ!?///」
プシャアアアアアアッ!
提督「うっわ、こいつバイブ抜き取っただけで潮吹きやがった。どれだけイき続けたんだよ、この変態が!」
ずぶぅっ!
ビスマルク「ん゛お゛っ゛!?///」
どじゅっどじゅっどじゅっ!ずぶっずぶっ!
ビスマルク「へぁっ、あひっ、おごぉっ!?///」
こいつの膣内はトロトロに滑っていた。一晩中絶頂したせいか、一突きする度に俺のチンコを包み込んで来る。
ヌチョヌチョと下品な音が響くが、伝わる快感は一級品だ……不知火には到底及ばないが。
じゅぶっじゅぶっじゅぶっ!ばちゅっばちゅっ!
ビスマルク「あっ、あぁっ、ひあぁっ!んごっ、おぉっ!///」
提督「まるで女を捨てたかのような野太い喘ぎ声だな……もう喉も枯れたか?」
じゅぼっじゅぼっじゅぼっ!ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!
ビスマルク「んぎゅっ、いぎぃっ!あっあっ、んぉぉぉっ!?///」
腰を動かせば動かすほど、強烈な快感が俺の脳に飛び込んで来る。
並行して、こいつの声が更に大きくなっていく。恐らくまた絶頂しそうになっているんだろう。
提督「んじゃ、お望み通り膣内でぶちまけてやる。全部腹で受け止めろよ」
ブビュルルルルルルッ!ドプッドプッ!ビュクビュクッ!
ビスマルク「んひぃ……っ!?あっ、んあぁっ……!?///」ガクッガクッ
調教度上昇率判定:この後どうなる?
01〜49:ビスマルク、途中から正気を取り戻していた
調教度上昇:小 ×1.0
50〜98:ビスマルク、そのまま気を失う
調教度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:ビスマルク、途中から正気を取り戻していたが……
調教度上昇:大 ×2.0
直下
調教度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇
↓2
- 12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 00:58:08.77 ID:IfZqcxI90
- あ
- 13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 00:58:42.53 ID:gzBoZufH0
- あ
- 14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 00:59:46.94 ID:epy6KegF0
- ゾロなのに惜しい
- 15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 01:00:02.42 ID:gzBoZufH0
- すまない......
- 16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 01:00:31.28 ID:kO6ccAw50
- 下も全部低いし必然だったのだろう
- 17 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/22(日) 01:16:43.22 ID:l0crwSb90
- 77:未練タラタラ 3×2.0=6 6+3=9/50
提督「………」
ビスマルク「……っ///」ガクッガクッ
ビスマルク(貴方、は……どれだけ、鬼畜なのよ……一晩中放置して、朝から犯して来るだなんて……)
ビスマルク(お陰で、こっちは……寝不足と、絶頂し続けた疲労で……さっきまで、意識が飛んでたのに……)
提督「……はぁ」
ビスマルク「は……ぃ、ぁ……///」ガクッガクッ
ビスマルク(ダメ、ろれつが回らない……一言くらい、文句を言ってやりたいのに……)
提督「こんなことしたところで、何の意味も無いのにな……」
ビスマルク「……?」
提督「ヤケクソだったのもあるが……結局、自分を更に歪ませるだけだったんだ……」
ビスマルク「………」
ビスマルク(な、何?急に静かになったかと思えば……変なことを言い出して……)
提督「………」チラッ
ビスマルク「………」
提督(どうせ気を失ってるんだろうな、こいつ……)
提督「……これでも、悪いとは思ってるんだよ」
ビスマルク「……!」
提督「だけど、こうでもしないと……俺は、俺はっ……!不知火への未練で、頭がおかしくなりそうで……っ!」ギリッ
ビスマルク「………」
提督「……いや、何言ってんだ俺は。出してスッキリすると、いつもマイナス思考になるな……」
ビスマルク「………」
提督「………」シュルシュル…
ビスマルク(あっ……拘束が解けて……)
提督「……部屋の後始末は任せたぞ」スタスタ…
ガチャ バタン…
ビスマルク「………」
ビスマルク(な、何よ……あれだけ酷いことをしておきながら、今更……罪悪感でも感じてる訳……?)
ビスマルク(それに……不知火?未練?今まで、そんなこと言ってるのは聞いたことないけど……いや、絶頂してたせいで聞いてなかっただけかも……)
ビスマルク「……はぁ」
ビスマルク(とりあえず、この液体塗れの部屋を何とかしなきゃ……うっ、足腰がフラフラで、上手く立てない……)ガクガクッ…
ビスマルク(やっぱり腹が立って来たわ。貴方の事情なんて、知ったことじゃないわよ……自分の都合で、私にこんな仕打ちを……!)
- 18 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/22(日) 01:33:05.28 ID:l0crwSb90
- 〜 6月1週 〜
――10周目提督家までの道
提督「………」スタスタ…
提督(あぁ、不知火……どうして……)
1人でいると、孤独と絶望で潰れそうになってしまう。
そのせいで、思考もどんどん不知火への未練で埋め尽くされて行く。
提督「………」スタスタ…
提督(今日も大井で慰めて……あぁ糞っ!不知火のことを引きずってる癖に、こんなことを考える自分に嫌気が……)
「……それだけ繰り返して、よく発狂しなかったわね」
「いや、1度だけ我を忘れてしまったわ」
「1度で済んだのか……」
提督「………」スタスタ…
暁(8周目)「凄いしゅーねん……」
大和(8周目)「……どうしても、提督さんを手に入れたかったから」
8周目提督(……真顔で言われると、反応に困るな)
暁「じゃあ、もしまだ時を遡る魔法が使えたら……」
大和「もちろんやり直すわ」
暁「即答!?」
8周目提督「だけど、大和の魔法って……」
大和「……はい。それはもう、使えなくなりましたから」
暁「アブルッツィのお陰でね!」フンス
大和「何で暁が威張るんだか……」
提督「………」
提督(魔法?時を遡る?何言ってんだか……あのチビはともかく、残り2人は良い歳して子供染みた妄想か?)
バカバカしい。そんなものが存在すれば、すぐにでも俺は不知火との関係をやり直すに決まってる。
だが、それが出来ないから悩んでるんだよ。それが出来ないから……苦しいんだよ。
提督「チッ……」スタスタ…
提督(他人の聞きたくも無い話が嫌でも耳に入って来る。不知火と一緒にいた時は、そんなこと気にならなかったのに……)
↓1ビスマルクのコンマ 調教度:9/50
↓2迅鯨のコンマ 信用度:8/50
↓3不知火のコンマ 未練度:60.5/100
↓4大井のコンマ 依存度:71/100
反転コンマが最大のヒロインと交流します
- 19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 01:34:10.86 ID:uEPj2cnp0
- ほい
- 20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 01:34:39.04 ID:we92QDwUO
- あ
- 21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 01:34:44.68 ID:epy6KegF0
- は
- 22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 01:35:09.05 ID:Hv6GSdNIO
- ヌッ
- 23 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/22(日) 01:38:06.98 ID:l0crwSb90
- 今回はここまでです。深夜までお付き合い頂きありがとうございました!
次回は本編の更新はお休みし、その代わり前スレにて埋めネタを投下していきたいと思います。
今後は『小ネタ安価』を『埋めネタ安価』として募集させて頂き、スレが残り僅かになったタイミングで投下するという方式に変更させて頂きます。
次は本日の夜か、明日以降に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。
- 24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 01:39:41.74 ID:uEPj2cnp0
- おつ〜
- 25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 01:40:23.59 ID:epy6KegF0
- 乙
- 26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 15:12:35.80 ID:p2cF7QJM0
- こいつ、不知火と肉体関係持ってたのか.....
- 27 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/25(水) 21:12:04.43 ID:oGHFWXns0
- 21:30〜22:30頃、前スレにて埋めネタ安価を投下します。
投下後はこちらで新しい埋めネタ安価を行う予定です。詳しくは前スレをご参照下さい。
- 28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:27:34.50 ID:OtcqEoSAO
- R-18Gは可なのか
- 29 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/25(水) 23:00:03.74 ID:oGHFWXns0
- ここからは埋めネタ安価を募集します。
提督やヒロインの行動を決める安価と同様に、指定範囲内における反転コンマ最大値の安価を採用します。
安価を取っていただく際は、基本的に『提督orヒロインが〇〇する』等の形でお願いします。
例:『阿武隈が提督達の関係を親に密告する』、『潮が全てを捨てて提督と結ばれるIFルート』etc
それ以外の注意点につきましては>>4をご参照下さい。また、前スレにて連絡しましたが、今回はR-18系の安価はNGです。
ただしR-15やR-18GはOKです。ややこしい説明で申し訳ございません。
埋めネタ安価
23:05以降から先着10個までで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:10の時点で10個まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます
- 30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:02:13.48 ID:IQe1LKkZ0
- ゆーちゃんの娘が五月雨だけど、どっちも名前に5が入るのが出来た偶然だこと
- 31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:05:00.27 ID:zQ904YGBO
- 舞風と四週目提督の結婚式
- 32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:05:01.56 ID:rrJqBr+Eo
- 3周目のドロッとしたイムヤエンド
- 33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:05:01.76 ID:iYJcOQzx0
- 2周目提督が矢矧・羽黒・加賀と4人だけの結婚式を行う
- 34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:05:01.80 ID:pyjp1tX9o
- 潮をそれとなく慰める時津風
- 35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/11/25(水) 23:05:01.84 ID:AR654579o
- 阿武隈、提督ごとハーレ厶を惨殺後に自殺
- 36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:05:02.12 ID:tRJd9eKMo
- 清霜が那珂ちゃんの手ほどきで女を磨く
- 37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:05:02.30 ID:s9l+frOno
- 8周目で悪い暁と綺麗な大和だった場合のIF
- 38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:05:02.64 ID:v9jU4SoZo
- もしも6周目提督が絶倫だったら
- 39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:05:02.87 ID:9TosPfWDO
- 2周目提督がヒロインたちと一対一でそれぞれデートする
- 40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:05:04.40 ID:49L4ApCgO
- 阿武隈が提督と結ばれるにはコレしかないと無理心中図るafter story
- 41 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/25(水) 23:21:54.39 ID:oGHFWXns0
- 採用対象:>>39 (87→78)
これは本編設定(矢矧・羽黒・加賀の3人)でしょうか?それともパラレルワールド設定(阿武隈を含めた4人全員)でしょうか?
安価を取って頂いた方がいらっしゃれば、ご意見・ご指摘等を頂けると幸いです。特にご指摘等が無ければ、4人全員√でプロットを組んでいこうと思います。
今回はここまでです。お付き合い頂きありがとうございました!
スランプ等の理由で投下が遅れてしまい、リクエストを中々消化出来ず申し訳ございませんでした。
改めて1周目の埋めネタ(小ネタ)を書いてみると、既にご指摘がありましたが、この周は修羅場等が一切無く本当に平和だったことを再確認しました。
1周目提督とU-511をどこまでイチャイチャさせるかで少し迷いましたが、この2人ならこれくらいのイチャつき具合になるだろうと考え、このような展開にしました。
お気に召さない展開でしたら申し訳ございません。
次の更新は未定です。早ければ明後日ですが、もしかすると明々後日以降になるかもしれません。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。
- 42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:24:54.03 ID:9TosPfWDO
- 乙です
言葉足らずで申し訳ありません
>>39については本編設定でENDになった3人のつもりでした
- 43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:26:14.70 ID:tRJd9eKMo
- おつでした
最後まで甘々たっぷりで頬緩みっぱなしでした…!
>>1のペースでお進め下さい!次回も待ってます
- 44 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/25(水) 23:27:12.73 ID:oGHFWXns0
- >>42
ご返答ありがとうございます。
それでは本編設定(矢矧・羽黒・加賀の3人)でプロットを組ませて頂きます。
- 45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:40:55.53 ID:iYJcOQzx0
- 乙
U-511の平和な甘々イチャイチャ最高だった
- 46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 00:17:16.92 ID:XKZsZO/CO
- 乙
ドロドロしてる週に比べると優しい世界すぎる
前作もそうだけどほのぼのもシリアスも書ける>>1凄いわ
- 47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 18:47:48.13 ID:0Cl+PGnw0
- 次週の募集はドロドロしそうなものはパスにして募集したら?
- 48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 20:31:08.43 ID:bcAsPqid0
- 書いてくれる>>1が書きやすいにこしたことはないからなー
- 49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 20:50:37.17 ID:uJ3VWEDP0
- そもそも俺らが変なの投げなきゃええんちゃうか
これまで無いパターンとしては好感度上昇途中での
エロ解禁とか正直見てえですよ
- 50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 21:03:39.23 ID:jqGXt+M5O
- >>49
エロ解禁になってヤッた後にコンマ神が荒ぶって提督が別の子と結ばれたせいでヤリ捨てられる鬱展開あると思います
- 51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 22:34:19.78 ID:ZCmaKJvz0
- >>49
それ系は申し訳ないけど採用できないって>>1が言ってた気がする
- 52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 00:44:18.23 ID:g0wQgijX0
- >>49
前スレ71で無理って言われてるよ
- 53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 09:23:46.38 ID:M8xT6SYGO
- エロ書くの大変だからだっけ?もし負担が少ないなら、例えば他3キャラ健全で1キャラだけ>>49みたいなパターンならワンチャンいけないかな
- 54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 12:33:28.00 ID:Kbsh1wgBO
- 正直エロみたい人が多いのに対して「恋人でないR-18設定」の方向性が限られるのが混沌とする原因だと思うんだよね
- 55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 13:50:58.88 ID:AMDFetUj0
- ノーマルなエロが見たくてもこのスレの条件設定だとどうしてもセフレや性奴隷みたなアブノーマル寄りになってしまうよね
- 56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 17:36:35.63 ID:8cUD7EUYO
- じゃあ恋人か彼女でエロあり設定とかで安価狙えばよくね?
- 57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 17:39:37.36 ID:AMDFetUj0
- それはそれで他キャラ3人が必然的にNTRになるからまた特殊な周回になりそう
- 58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 17:43:50.83 ID:wqaE7EynO
- Rで立てるか悩んだゆーてたし基本的に純愛キャラにエロを絡めたく無いんじゃないの?エロは取られた時だけ書くってだけで
- 59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 18:11:31.45 ID:eO/3AHdRO
- 上昇途中でエロ解禁ならコンマ次第で>>50
最初から純愛エロでも>>57
このスレでノーマルエロはムズイと思う
- 60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 18:30:24.52 ID:wqaE7EynO
- とりあえずエロと非エロを分けるってのは>>1の意思だから尊重しましょ
- 61 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/27(金) 21:14:45.48 ID:9elh1KBB0
- 23:00〜0:00頃開始予定です。通常とは違い事前予告無しの安価募集ですので、募集開始時間を長めに設定します。
不知火は何をしている?もしくは提督と不知火は何をしている?
21:45以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし22:15までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます
>>49、>>53
ご意見ありがとうございます。
既に>>52の方が説明して下さいましたが、前スレ(8スレ目)>>71をご参照下さい。
こちらが至らず安価募集時の自由度を下げてしまう形となってしまい、申し訳ございません。
- 62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 21:45:00.36 ID:NQRb+0Kko
- 放課後傘無くなってたので濡れて帰る
- 63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 21:45:00.88 ID:yTE0lwOyO
- 過去に戻って不知火とやり直してる夢を見た、
目が覚めたら放課後で、目の前に不知火が居て心配そうな顔で見つめている
- 64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 21:45:01.08 ID:g0wQgijX0
- 昔一緒に昼ごはんを食べていた場所に不知火がいたので
一緒に昼ご飯を食べる
- 65 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/27(金) 23:28:29.23 ID:9elh1KBB0
- 始めます。
- 66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 23:30:21.15 ID:M86jp9aWo
- 来たぁ!
- 67 :長くなってしまいましたので、2回に分けて投下します。 ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/27(金) 23:31:10.32 ID:9elh1KBB0
- 提督『………』スタスタ…
不知火『……♪』スタスタ…
目の前には、2年前に卒業した母校が広がっている。
周りを見回してみても、初夏だったはずが桜が満開になっている。
忘れるはずが無い。俺がまだ、不知火と交際していた頃の光景だ。
提督『……綺麗だな』
不知火『……はい』
俺と不知火は手を繋ぎながら、ゆっくりと歩いて行く。
お互いが確かに隣にいることを、いてくれることを体感しながら。
提督『……なぁ、不知火』
不知火『……何でしょうか?』
提督『俺のこと……好き、だよな?』
不知火『……えぇ、もちろんです』
何故時間が巻き戻っているのだとか、どうして俺は"裏切られた"はずの不知火と歩いているのだとか、この際そんなことはどうでも良い。
何より、俺にとって1番嬉しいのは……魔法でも、超常現象でも、あるいは神の力だとしても……
提督『………』ギュッ
不知火『……♪』
提督(今度こそ、やり直してみせる。あんな未来、絶対にお断りだ……!)
再び、不知火との関係が元に戻ったこと。それだけで、他のことは気にならない。
不知火、あぁ、不知火……俺はもうこの手を離さない。今度こそ、2人で幸せに――――
- 68 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/27(金) 23:32:32.62 ID:9elh1KBB0
- ――放課後・教室
提督「ぬ……ぃ……」
不知火「………」
不知火(提督君が、嬉しそうな……それでいて、どこか切なそうな顔で眠って……)
提督「……だ」
不知火「………」
不知火(それに、さっきから寝言も……不明瞭で、ろれつが回っていないから……上手く聞き取れないけど……)
提督「し、ら……ぃ……る……」
不知火「………」
不知火(本当なら、すぐにでも提督君から離れなければいけない。こうして、提督君を見つめる資格なんて……無いのだから)
不知火(あんなことを告げておいて、未だに未練を抱いているだなんて……許される、はずが……)グッ…
提督「し、らぬ……い……」
不知火「……え?」
不知火(今、私の名前を……)
提督「今度、は……ずっと、一緒……」
不知火「っ!」
不知火(て、提督……君……)
提督「……ん、んんっ……」
不知火「ぁ……」
提督「………」
不知火「そ、その……これ、は……」
不知火(さっきの言葉は、確かに……私の耳に、脳に、心に……届いた。届いてしまった)
不知火(今の私の顔は、きっと酷いものだと思う……自業自得の寂しさと、この期に及んでまで抱いてしまう嬉しさと……)
不知火「………」
不知火(提督君への、未練が……入り交じって……)
提督「………」
未練度上昇率判定:この後どうなる?
01〜49:不知火、慌てて帰宅してしまう
未練度上昇:小 ×1.0
50〜98:提督「……起こしてくれたのか」
未練度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、まだ寝ぼけており……
未練度上昇:大 ×2.0
直下
未練度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇
↓2
- 69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 23:33:08.17 ID:NQRb+0Kko
- あ
- 70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 23:33:41.58 ID:M86jp9aWo
- ぬいぬい
- 71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 23:33:46.17 ID:O9j2L8ezo
- あ
- 72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 23:36:30.57 ID:ICEGC+gR0
- 12上昇?
- 73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 23:37:42.21 ID:QP2VTeF3o
- 大井ぬい抜いた
- 74 :次は不知火の回想パートその1です。 ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/27(金) 23:56:37.91 ID:9elh1KBB0
- 17→71:諦めるのは、まだ早いかもしれない 8×1.5=12 12+60.5=72.5/100
提督「………」
提督(4時過ぎ……放課後か。俺、随分とうたた寝してたみたいだな……)
提督「………」チラッ
不知火「………」
不知火(ど、どう説明すれば……まさか『未練を捨て切れず、つい寝顔を見つめてしまった』なんて、言えるはず……)
提督「……起こして、くれたのか?」
不知火「……え?」
提督「"ただ1人"、俺が教室で居眠りしてしまうことになるのを……防いでくれたのか……?」
別れを告げた男に、未だ失恋を引きずる男に……不知火は、まだ情けをかけてくれるというのか。
何故?どうして?俺は不知火に捨てられた男だ。不知火にとって、俺は顔も見たくない人間のはずだ。
それなのに、俺が"孤独"にならないよう……手を差し伸べてくれたのか?
不知火「い、いえ、その……」
提督「………」
不知火「………」コクリ
提督「……そうか」
たったこれだけのことで、どうしようもなく喜びを感じた。感じてしまった。
むしろ、まだ不知火に本当の意味で見捨てられた訳じゃない。
その事実が、俺の不知火への想いを強くし……同時に、未練を強くしてしまう。
不知火「………」
提督「……な、なぁ」
不知火「……っ!」クルッ
提督「……!」
不知火「………」スタスタ…
提督「……は、はは」
提督(そうだ、何を勘違いしているんだ……不知火はただ、あまりに俺が哀れだったから、見ていられなくなっただけじゃないか)
俺はどうしようもない男なんだ。失恋から立ち直れず、肉便器や幼馴染に手を出した糞野郎だ。
そんな人間に対して、不知火のような素晴らしい女性がよりを戻したいと思う?思うはずが無いだろ。
提督「……っ」ギリッ…
提督(それでも、俺は……やっぱり、不知火がいないと……)
- 75 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/28(土) 00:22:57.54 ID:BXLGm9Lz0
- 不知火「はぁっ……はぁっ……」スタ…スタ…
不知火(……私は、どこまで心が弱いのかしら)
提督君が、何かを言おうとした時……私は怖くなって、逃げ出して来てしまった。
もし、拒絶されたらどうしよう。今更どういうつもり等と軽蔑されたら、どうしよう。
そんな考えばかりが浮かび上がって、心が締め付けられそうになった。
不知火「………」
不知火(……いつまで未練を抱いているの、私。もう、提督君の隣にいる資格なんて……無いのに……)
不知火「……っ」ズキッ…
提督君の顔を見る度に、これまでの思い出がフラッシュバックする。
思い返そうとしなくとも、脳が勝手に楽しかった日々の出来事を反復する。
いつのことだっただろうか……彼と"初めて"出会ったのは。
自分の幼少期の頃なんて、もはや忘れかけているほどだから。何故なら……
不知火(……"体感時間"では、自分でも把握していないほど遠い昔の記憶だもの)
――約10年以上前・公園の砂場
幼児「おやま、おやま……」ポンポン
不知火(2)「………」スタスタ…
幼児「……ふぇ?」チラッ
不知火「あの……しらぬいも、いれて……」
幼児「ヒッ!?や、やぁっ!こわいよぉっ!」ダッ
不知火「あっ……うぅ……」シュン…
私は昔から表情が固いせいで、周囲の人と馴染むことが出来なかった。
それどころか、場合によっては相手に怖がられてしまうこともある始末。
こんな状況では、友人なんて出来るはずが無い。その結果、私はいつも家で家族に遊んで貰うしかなかった。
――不知火家・リビング
不知火祖母「ほ〜ら、良い子良い子……」ナデナデ
不知火「ん……♪」
不知火母「……貴方に似ちゃったのね」
不知火父「……すまない。僕のせいで、娘が辛い思いを……」
不知火母「ううん、責めている訳じゃないの。ただ、このままだと、不知火には友達が……」
不知火父「……僕達で何とかするしかない」
お母さんが言うには、私は父親に似たらしい。確かに、お父さんは私とよく似ている気がする。
口数が少なくて、あまり笑うことが無い。ただ、お父さんは決して人から嫌われる人間という訳でも無い。
むしろ、私のことをよく気にかけてくれた。例え表情は硬くても、お父さんが良い人なのは私や家族の全員が知っている。
- 76 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/28(土) 00:38:21.74 ID:BXLGm9Lz0
- もちろん、お母さんとおばあちゃ……母方の祖母も、いつも私の傍にいてくれた。
特に祖母は、よく世話を焼いてくれた記憶がある。あの頃、私に聞かせてくれていた話は今でも鮮明に思い出せる。
――不知火家・祖母の部屋
不知火「……おはなし」クイクイ
不知火祖母「ふふっ、分かったよ。じゃあ今日も話してあげようね……『古の魔法使い』の話を」
不知火「……うんっ」
不知火祖母「ぬいちゃんと、お母さんと、私と、そのまたおばあちゃん……私達のご先祖様はね?魔法使いだったんだ」
不知火「まほうつかい……」
不知火祖母「こうやって手を出せば、そこから熱い炎や寒い雪、恐ろしい雷鳴が飛び出して来るのさ!」
不知火「おぉ……!」キラキラ
不知火祖母「そんな魔法使いが、人間と結婚して……その子供さんが、また人間と結婚して……私やお母さん、そして……」ポフッ
不知火「んっ……」
不知火祖母「可愛い可愛い、ぬいちゃんが生まれたんだよ?」ナデナデ…
不知火「……♪」
不知火母「……お母さん、また例のおとぎ話?」
不知火「あっ、おかあさん……」
不知火祖母「おとぎ話なものか。先祖代々語り継がれて来た、大事な大事なお話だよ?アンタも昔は信じてたじゃないか」
不知火母「それはそうだけど、流石に大人になってからだとね……夢がある話だとは思うけど」
不知火祖母「ふぅ……まぁ、確かに私も両親に聞かせられただけだから、証拠を出せと言われれば無理だけどね」
不知火「………」
不知火祖母「それでも、私はそのお話を信じているのさ。何となくだけど、嘘だとは思えなくて」ナデナデ
不知火「ん……♪」
私の先祖は魔法使いという話。恐らく、こんな話を一般人にしたところで、嘘や作り話だと笑われるだけ。
実際、私も"一時期"は信じていなかった。もっとも、当時の私や完全に信じていた。祖母の話を聞く度に、魔法使いという存在に心を踊らされた。
そして、"今"の私は……その話を嘘だとは思えない、本当ではないかと本気で考えてしまっている。
ただ、どうして私がそう考えているのか、どうしてそう考えるようになったのかは……もう少し先の話になる。
- 77 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/28(土) 00:58:39.29 ID:BXLGm9Lz0
- 私は結局、同い年の友人は出来なかった。話しかけようとしても、相手が怖がったり泣き出してしまったから。
平日はもちろん、休日も基本的に家族に遊んで貰うことが多かった。
それが災いして、私は小学生になってからも一向に友人が出来なかった。理由は幼少期の頃と同じ。
――約数年後・小学校
不知火(8)「………」
モブ子「ね、ねぇ、不知火さん。良かったら、一緒に縄跳びして……」
不知火「……縄跳び?」ギロッ
モブ子「ヒッ!?ご、ごめんなさいっ!」ダッ
不知火「それなら、私も……あっ……」
不知火(……また、逃げられちゃった。私の顔、そんなに怖いのかな……)シュン
虐められることは無かったものの、私はクラスで孤立した。
いくら私が声をかけようとしても、逆に向こうから声をかけてくれたとしても……いつも最後には相手が逃げ出してしまう。
この頃は、まだ提督君とは違う小学校に通っていた。故に私は、孤独だった。
家に帰れば家族がいてくれたから、荒んでしまうことは無かったけれど……それでも、学校に親しい人が誰もいない状況は辛かった。
そんな日々が続いている内に……私は、諦めてしまった。
――約数年後・教室
ワイワイ ガヤガヤ
不知火(11)「………」
不知火(……仲良くなろうとするだけ、無駄よね。どうせ、私が声をかけたところで……)
モブ「あ、あの、不知火?これ、先生からのプリント……」スッ…
不知火「……ありがとう」ギロッ
モブ「うっ!い、いや、そんな大したこと無いって!」ダッ
不知火「………」
不知火(こうなってしまうから。こんな私に、友人なんて……出来るはずが無いもの……)
新たに友人を作ろうとしても、どうせ怖がられてしまう。逃げられてしまう。
そう考えた私は、もう諦めることにした。孤独のまま過ごすことを受け入れてしまった。
もちろん、孤独が辛くない訳が無い。出来ることなら、仲良く話せる友人の1人くらい欲しいと思っていた。
それでも、当時の私は……友人なんて、絶対に出来ないと思い込んでしまった。
- 78 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/28(土) 01:00:14.94 ID:BXLGm9Lz0
-
――――けれど、そんな私に運命の出会いが訪れることになる。
- 79 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/11/28(土) 01:09:48.71 ID:BXLGm9Lz0
- 今回はここまでです。深夜までお付き合い頂きありがとうございました!
不知火のプロットについてですが、8周目の大和や大井と同様に、回想パートを3回(20・30・リーチ)に分けることにしました。
大和の時間跳躍魔法が絡むとなると、どうしても回想が長くなってしまうので……(白目)
ただ、現在少しスランプ気味で、回想パートだけでなく通常パートの文章も中々思い浮かばない状況が続いています。
その為、申し訳ございませんが、場合によっては他のヒロインの回想パートも不知火と同様の措置(3回に分割)を取ることになるかもしれません。
次は本日の夜か、明日以降に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。
- 80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 01:12:40.20 ID:i6tIswuT0
- おつおつ
- 81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 01:13:34.13 ID:ybrpqlVao
- 乙です
不知火のヒロイン力よ……
おのれ大和ェ…ゆっくり待ってます、>>1のペースでどうぞ!
- 82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 01:13:42.32 ID:02mFRtdh0
- 乙
- 83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 10:47:51.79 ID:+dSUpmQOO
- 今週と前週どっちのが提督の人間関係ゴタゴタしてるだろうか?
3週目とか8週目もなかなかヤバかったけど
- 84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 14:54:49.15 ID:TMS0Olcv0
- 乙。息抜きでKENZEN周挟んでもええのよ
- 85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 15:30:42.79 ID:5gy2r/aC0
- もうこのスレでKENZENは不可能だと思うぜ
- 86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/01(火) 16:59:31.68 ID:Mznp2A3F0
- スランプの時に意図的にR18展開に制限かけるかもしれないって言ってたアレじゃないか?
- 87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/01(火) 19:30:52.66 ID:09XJqtOkO
- 俺らがエロ望んでるのもあるけどさ
TSみたいによっぽど変な設定じゃなければ全部採用して仕上げてくれる>>1にも原因あると思うんだ(暴論)
8週目の完成度見たら期待してついぶっ飛び設定投げたくなるのもちかたないよね?(マジキチスマイル)
- 88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/01(火) 22:19:06.92 ID:o8vbkMlI0
- >>87
>>1に責任を押し付けるな
>>1が全部受け止めてくれるとしても、ぶっ飛び設定を投げる方が悪いんだ
女が綺麗だからって強姦して、美女だったから悪いと言っても言い訳にならないんだ…
- 89 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/12/03(木) 19:22:41.62 ID:dvRJSk/j0
- 21:00〜22:00頃開始予定です。
- 90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/03(木) 19:49:55.60 ID:mfAxYeTb0
- おけ
- 91 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/12/03(木) 21:43:04.90 ID:dvRJSk/j0
- 始めます。不知火の回想パートのとちゅからです。
- 92 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/12/03(木) 21:45:45.17 ID:dvRJSk/j0
- 友人がいなかった私は、学校では勉強するしかなかった。
休み時間はもちろん、それ以外の空き時間も、孤独から逃げるように勉強を続けた。
皮肉にも、そのお陰で成績だけは優秀だった。両親や祖母も評価してくれたけれど……
いくら勉強が出来ても、やはり学校での孤独による辛さが無くなることはなかった。
――不知火家
不知火父「……不知火」
不知火「……何?」
不知火父「無理、していないか……?」
不知火「………」フルフル
不知火母「本当?」
不知火「……えぇ」
不知火父「………」
不知火父(僕達に心配をかけまいと、気丈に振舞っているようだけど……)
不知火母(どう考えても、無理してるわよね……この子、学校で1人ぼっちみたいだから……)
不知火「………」
もちろん、ただ勉強を続けるだけで好成績を維持出来た訳じゃない。
私は性格だけでなく、能力も遺伝していたのだと思う。話を聞く分には、お父さんは敏腕のエリートだったらしいから。
けれど、友人に恵まれたかった私にとって……いくら成績が良かったとしても、寂しさは埋まらなかった。
不知火父(……この成績なら、十分……いや、十二分に……)
不知火「……お父さん?」
不知火父「……不知火が良ければの話だが」
不知火「……?」
不知火父「私立中学校、受験してみないか……?」
不知火「……!」
- 93 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/12/03(木) 21:57:32.95 ID:dvRJSk/j0
- お父さんは、私に公立中学ではなく……有名私立中学への進学を勧めた。
理由は『人間関係をリセットすることで、不知火に改めて友人を作って欲しい』とのことだった。
決して安くない学費も、両親は『お金の心配はしなくて良い。その為に、しっかり蓄えて来た』と言ってくれた。
けれど、私としては……どちらでも良かった。既に友人なんて、私には出来ないと諦めきってしまっていたから。
私はそのままお父さんの提案通り、小学生ながら受験生となった。
勉強ばかりしていたこともあって、合格そのものは難しくなかった。
――約数年後・有名私立中学校
ワイワイ ガヤガヤ
不知火(13)「………」
不知火(案の定、1週間足らずで大方のグループが出来上がったか……私には無縁だけれど)
私は、私自身が想定していたように……1人だった。
入学早々、クラスメイトの大半に怖がられてしまい……その瞬間、私は自分の今後を察した。
結局、私はどこへ行っても孤独なのだと。私に友人なんて、出来るはずが無いのだと。
不知火「………」
不知火(今の内に、覚悟を決めるべきね……小学生の時と同じように、黙々と勉強するだけの日々を……)
友人が出来ない。私立中学校入学。ふと教室を眺めようと考える。
様々な要因が重なり、私は見つけた。見つけ出した……出会うことが出来た。
不知火「……?」
提督(13)「………」
不知火(あの男子生徒、未だに誰とも会話していない……)
私と同じ、孤独に苦しんでいた人。私の辛さを理解してくれる、唯一無二の人。
提督(……最悪だ。大井と違うクラスになるなんて……この先、どうやって過ごせば……)
不知火(それに……私と同じ目をしている……?)
10周目提督君……私が心から愛した人。彼がいてくれたから、"かつて"の私は……救われた。
- 94 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/12/03(木) 22:09:35.91 ID:dvRJSk/j0
- 失礼な言い方になるけれど、彼は今までいなかった……友人がいない人間。
私は彼に興味を持ち、それからはいつも彼を遠巻きに眺めていた。
――数週間後・休み時間
ワイワイ ガヤガヤ
提督「………」
不知火「………」ジー
不知火(どうして周りの人に話しかけないのかしら……私と違って、目を合わせただけで怯えられることもないのに……)
彼は孤独だった。暗い表情を浮かべながら、他者と積極的に関わることをしなかった。
私と同じように、彼も淡々とした灰色の日々を過ごしていた……と思う。
提督(……大井)
不知火「………」ジー
不知火(……いや、もしかすると、他に理由があるのかもしれない。どちらにしても、彼は私と同じ……)
不知火(クラスで孤立して、いつも1人で……そこから脱却することが出来ないままで……)
いつしか、私は彼に対して仲間意識が芽生えていた。今思えば、馴れ馴れしいことを考えていたと思う。
相手の事情を知らない癖に、勝手に自分と同じだと決め付けるなんて……失礼にも程がある。
でも、仕方なかった。何故なら、自分と似た境遇の人を初めて見つけて……どうしても、嬉しさを感じてしまったから。
不知火「………」
不知火(彼となら、友人……いや、せめて、たまに話す仲くらいには……)
――更に数週間後
提督「………」
提督(早く、大井と過ごしたい……1人は、孤独は嫌なんだ……)
不知火「……っ」ドキドキ…
不知火(い、いざ話しかけようと考えると……動機が止まらない……)
私は意を決して、彼に話しかけることにした。
緊張、恐怖、期待……様々な感情が織り交ざり、心臓の鼓動が激しくなる。
不知火「……!」フルフル
不知火(ここで怖気づいてはダメ……この機会を逃せば、下手をすると一生……!)
それでも、私は前に進むことを選んだ。もしかすると、今まで通り怖がられてしまうかもしれない。
いや、それどころか、拒絶されることもあり得る。けれど、それ以上に……現状を変えられる可能性に賭けたかった。
- 95 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/12/03(木) 22:21:33.97 ID:dvRJSk/j0
- 不知火「あ、あの……」
提督「……何だよ」
不知火「………」
提督「………」
不知火「……えっと」
提督「……何も無いなら話しかけるな」
提督(どうせ、お前達には理解出来ないだろ……俺の辛さなんて……)
不知火「………」
この時点で、私の心の中には僅かな希望が宿っていた。
普通のクラスメイトなら、私が話しかけた時点で……露骨に怯えているはずだから。
不知火「……の?」
提督「……え?」
不知火「怖がらないんですか……?」
提督「何がだよ……」
不知火「その、私を見て……」
提督「……馬鹿にしてるのか?」
不知火「いや、そうじゃなくて……他の人は、私が目を合わせただけで……怯えるので……」
提督「……別に。何の変哲も無い女子としか思えないが」
提督(確かに目つきは鋭いかもしれないが、それがどうした。俺にとって、そんなことどうでも良いんだよ……)
不知火「あ……!」パァッ
嬉しかった。私の顔を見ても怯えないどころか、普通の女子と言ってくれた。
こんなこと、人生で初めてだった。家族以外の人と、普通に会話出来たことに……興奮を抑えられなかった。
不知火「……貴方だけです」ギュッ
提督「なっ……!?」
不知火「私を見ても、怯えなかった人は……貴方だけなんです……!」
提督「ちょっ、おい!?何で手を握るんだよ!?」
不知火「え?あっ!す、すみません!つい……」スッ…
不知火(やってしまった……!あまりに感激したせいで……)
提督「………」
提督(何だ、こいつ……でも『怯えなかったのが俺だけ』って……)
- 96 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/12/03(木) 22:24:51.84 ID:dvRJSk/j0
- 提督「……なぁ」
不知火「は、はい……」
提督「もしかして、お前……友達いないのか?」
不知火「………」グサッ
不知火(事実とはいえ、いざ指摘されると……心にくるというか……)
提督「あ、すまん。別に馬鹿にしようとした訳じゃない。ただ、引っかかったんだよ……さっきの言葉が」
不知火「……さっきの、言葉?」
提督「怯えなかったのは俺だけ……それって、他の奴らはお前を怖がってたってことか?」
不知火「………」コクリ
提督「………」
不知火(……引かれたか、それとも嘘つきだと思われたかしら。でも、本当のことだから……)
提督「………」
不知火「あ、あの……」
提督「……1つ、聞いても良いか?」
不知火「……え?」
提督「お前は……1人でいることの辛さ、孤独の辛さを……知っているか?」
不知火「……!」
提督「………」ジッ
不知火「………」
不知火(さっきまでとは違って、真剣な眼差し……それだけ、重要な質問ということよね……それなら、私も真剣に返答しなければ……!)
- 97 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/12/03(木) 22:30:21.43 ID:dvRJSk/j0
- 不知火「……孤独の定義がどこまでを指すのか、何を持って孤独と断定するかは、私には測りかねます」
提督「………」
不知火「ですが、私は幼稚園から小学校卒業まで……1度も友人が出来たことはなく、常に1人で過ごしました」
提督「………」
不知火「その間、私は孤独に苦しみました。幸い、家族は傍にいてくれましたが……学校では、誰も傍にいませんでした」
不知火「ですから、私の答えとしては……学校生活における孤独については、普通の生徒より身に染みて理解しているつもりです」
提督「………」
不知火「………」
自分の意見を、自分が感じ続けて来たことを正直に、嘘偽り無く打ち明けた。
彼は口を挟まず、ただ黙って私の話を聞いていた。内心、どう考えているかは……私には分からない。
提督「……そうか」
不知火「………」
提督「悪かったな、言いづらいことを問い詰めるような真似をして」
不知火「いえ……」
提督「………」
不知火「………」
不知火(これでダメなら、もう諦めるしかないか……でも、折角見つけたのに……私と普通に会話してくれる人を……)
提督「……どうやら、お前となら気が合いそうだ」
不知火「……え?」
提督「お前の話、表情、声色から……確かに感じた。孤独を経験した人間にしか分からない、心の痛みを」
提督(大井だけだと思っていたが……まさか、こんな身近にいたとはな。視野を狭めていたせいで、全く気付かなかったが……)
不知火「あの……」
提督「………」
- 98 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/12/03(木) 22:40:24.80 ID:dvRJSk/j0
- 提督「……お前は、どうして俺に話しかけた?」
不知火「……!」
提督「いや、理由は大方想像つく。俺だって、お前の立場なら……同じことをしたかもしれない」
提督「だが、所詮は想像に過ぎない。だからこそ、お前の口から伝えて欲しい……正直な気持ちを」
不知火「………」
提督「………」
不知火「……友人」
提督「……!」
不知火「貴方と、友人に……いえ、そこまでの贅沢は言えません。せめて、軽く雑談する程度の仲に……なりたいと思って……」
提督「……そうか」
不知火「………」
提督「……俺も同じだ」
不知火「え……?」
提督「寂しかったんだよ。このクラスに、孤独の辛さを味わったことがある人間が誰もいなくて……」
提督「だから、同じ苦しみを理解する者同士……話し合える人が傍にいて欲しかったんだ」
提督(唯一の理解者である大井は、クラスが離れてしまったせいで……学校にいる間、孤独に耐えるしかないと思っていたからな……)
不知火「そ、それって……!」
提督「……10周目提督だ」スッ…
不知火「……!」
不知火(右手を差し出して……)
提督「これからは、友人として……仲良くしてくれないか?」
不知火「……は、はい!えっと、わ、私は、不知火と言います……こちらこそ、よろしくお願いします……!」ギュッ
不知火(つ、ついに……ついに私に、人生初の友人が……!)パァッ
あの日のことは、今でも忘れない……私が"初めて"、彼と友人になった日だから。
彼は、提督君は……私にとっての救世主。私の、暗闇の学校生活に……眩く、それでいて温かい光を灯してくれた人。
これからは、学校で寂しい日々を過ごさなくても良い……そう考えただけで、天にも昇れそうな心地だった。
- 99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/03(木) 22:45:32.72 ID:JRbaSUYe0
- この先数千回のループが待ってると思うと…
- 100 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/12/03(木) 22:50:42.59 ID:dvRJSk/j0
- それ以来、私と提督君はほぼ毎日行動を共にしていた。
それこそ、男女が別々になっている体育以外の全ての時間を、提督君と過ごしたと言っても過言では無い。
友人と、他愛も無い話が出来る……恐らく一般人にとってはごく普通のことでも、私にとっては幸せを感じられる時間だった。
――1ヶ月後・10周目提督家までの道
提督「さっきの小テスト、どうだった?」スタスタ
不知火「一通りは解けました」スタスタ
提督「そうか……俺は半分くらい分からなかった。不知火は頭が良いんだな」
不知火「いえ、そんな……昔から、学校では勉強しかすることが無かったので……」
提督「………」
不知火「……ですが、今は違います」ギュッ
提督「……!」
提督(俺の手を握って……)
不知火「こうして、友人がいつも傍にいてくれますから」
提督「……不知火」
不知火「………」
不知火(す、少し重い発言だったでしょうか……)
今まで友人がいなかった私にとって、提督君との距離感を測ることは想像以上に難しかった。
友人とは、どんな会話をするのだろうか。どのような態度で接するのがベストだろうか。
もしかすると、引かれてしまってはいないだろうか……そんな考えばかり、頭に浮かんでしまう。
けれど、同時に……ようやく出来た友人だからこそ、私は提督君との仲を大切にしたかった。
提督君が望むことなら、何でもしてあげたい……本気でそう考えていたほどだったから。
提督「……ありがとうな」ギュッ
不知火「あ……」
提督「俺は、自分が馬鹿だと思う。こんなに素晴らしい人がいたことを知らずに、自分が孤独だと思い込んで……」
不知火「……私こそ。提督君という素晴らしい方を知らないまま、1人で塞ぎ込んで……」
提督「……これからも、俺と友人でいて欲しい」
不知火「……!」
不知火(提督君……)
不知火「……もちろんです。提督君も、どうか私の友人でいて下さい……」
提督「当然だ。唯一無二の友人だからな」
不知火「……はい」
私の心配は杞憂だった。提督君は、私との距離感を……心地良く感じてくれていた。
『俺と友人でいて欲しい』……その言葉が、私にとって何よりも嬉しかった。
今思えば、この瞬間だったかもしれない。私が提督君に対して、友人以上の感情を抱き始めるようになったのは。
大井「………」
大井(……誰よ、その女)
そして、彼女から提督君を……結果的に、"奪う"ことに繋がったのは。
- 101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/03(木) 22:55:22.94 ID:v3qCM6iU0
- 幼馴染で慢心は負けフラグ、はっきりわかんだね
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