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【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」清霜「その9!」【安価・コンマ】

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303 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/12/21(月) 00:40:15.31 ID:rMo4bEG70
「はぁはぁ……どうして、なの……!」タタタッ…!

提督「……ん?」

不知火「……?」

大和(※ループ1回目)(1年前なら、恋人になってくれると思ったのに……もう、彼女と交際していたなんて……!)ウルウル…

今にも泣き出しそうな女性が、私達の傍へ駆け寄って来る。

もっとも、相手はかなり錯乱していたせいか、私達の存在には気づかなかったけれど。

提督(何だ、あの女……彼氏と喧嘩でもしたのか?)ヒソヒソ

不知火(さぁ……ただ、激しく取り乱しているように見えますが……)ヒソヒソ

大和「………」グッ…

大和(こうなったら、更に1年前……いや、もっと前に遡れば……1度不正してしまった以上、もう……)

提督(何にせよ、俺達には関係無いな……)ヒソヒソ

不知火(はい。絡まれでもしたら面倒ですし、早く行きましょう……)ヒソヒソ

彼女が何故、あれほど狼狽えていたのかは今でも分からない。

ただ、"あの現象"が"最初"に起こったのがこのタイミングだったせいで、妙に印象に残っている。

提督「………」スタスタ…

不知火「………」スタスタ…

大和「……迷うことは無い、か」パァッ…

大和(こんな便利な魔法を、使わない手は無い……好きな人と結ばれる為なら、このくらい……!)

不知火「……ぅ」フラッ…

提督「……どうした?」

不知火「い、いえ、何だか、眩暈……が……」

不知火(おかしい……急に、体が浮かぶような……沈むような――)

突然意識が朦朧としてしまい、妙な感覚に襲われる。

それと同時に、提督君が私の体を支えてくれていた温かさが失われていく。

世界が裏返る。全てが無へと変化する。そんな、言いようの無い感覚に呑まれ――









パシュウウウウゥゥゥゥンッ…!
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