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【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game Re.

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562 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/28(木) 22:48:18.34 ID:1eLqfIy5O
2
563 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/28(木) 23:01:02.95 ID:HLMp3h4u0
2:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「ヴォェ」
「……鍛冶場出るまで我慢してたっぽいので許そう」

吐いた、全力で吐いた。アニキのときに見慣れたかと思ってたけど、流石に目の前で首が吹っ飛ぶのはダメだ。
しかもモロで切断面を見ちまった。人って首切られたらああなるのかよ、もうマンガとかで同じのあっても笑えねえよ。

しばらく吐いてからセイバーの差し出す水を飲む。

「……お前さあ、ああいうの見せるんなら見えるって言っとけよ!」
「流石にアレは予期できないだろ。あの刃、かなり早い。対抗するなら拘束された瞬間に動くくらいで行く必要がある」

確かに速かった。……アレ、突然来られたら俺もヤバいんじゃねえか?

「そうだな、バーサーカー自体の動きがそこまでじゃないから、今回みたいに隙を突かれなければまだ対処はできるかもしれない」
「かも!? かもってなんだよ! 絶対って言えよ!」
「うるさい!」
「ぴゃ!?」

叱られた! めっちゃマジで叱られた! つい頭を押さえちまったじゃねえか!

「そんなことよりまずはあっちだ」
「あ、止めろ、首をそっちに向けるな、見ねえようにしてたのに!!!」

セイバーに首を無理やり死体の方へ向けられる。転がった死体とその前に立つアーチャー。
呆然としているのか、俺たちの騒ぎにも反応しない。

「とりあえず話してみたらどうかと」
「え!? 無理だろ!? 俺がヤだよ!!!」
「敵意はないから安心しろ、俺が先に前に出てやるから」

なんかセイバー、かなり遠慮がなくなってねえか? かなり露骨に邪険な扱いを受けてるように思うんだが?

「とりあえず、話の通じる相手なんだ、話してみろ」
「え、えー………」

な、なにを話しゃいいんだよ。


直下、会話内容

1:今後どうするつもりかの確認
2:慰めてみる
3:フォーリナーの情報提供
4:自由安価
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/28(木) 23:01:48.70 ID:6IF+Fq0q0
2
565 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/28(木) 23:10:29.15 ID:HLMp3h4u0
2:慰めてみる

……と、とりあえず、こういうときはだな。

「そ、その、アーチャー?」

振り向きもしない。よく見りゃ髪の毛に少し白いのが混じってる。オッサンなんだな。
……なんか気持ち悪いな、これ。なんで血まみれのオッサンに白髪があることに気付いてんだ?

「ま、まあ、な、ほれ、あの、あれだ」
「マスター、要領を得てないぞ」
「なんで急に敵に回るのお前は!?」

ホントにコイツ俺の味方か!?

「ようするに、マスターはアーチャーに何を言いたいんだ」
「何を言いたい……、その、そうだな。なんというか、残念だったな」

こんなもん、残念と言うしかねえと思う。急な事故に遭ったみたいなもんで、やり切れねえかもしれねえが、しょうがないわけで。
どう頑張ったって駄目なもんは駄目だし、上手くいくやつは上手くいくし、そういうもんだし。

「しゃ、しゃあねえ、と思うしか、ねえんじゃねえか?」

アーチャーの気配が微妙に動いた。というよりも俺でも分かるくらい気配というかオーラが強い。
アレ? これはもしかして地雷踏んだか? 慰めたら武士のプライドとかそういうんでアレだった!?


直下、アーチャー行動。5以上で協力の依頼、4以下で生き恥
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/28(木) 23:15:35.29 ID:+jSrgcVm0
せい
567 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/28(木) 23:32:28.49 ID:HLMp3h4u0
9:協力願い

バッとアーチャーが片膝をつく。思わず背中を向けて逃げ出そうとした俺の首をセイバーが掴んだ。折れる! 折れちゃう!!!

「お前、力、どんだけ」
「首を絞められた鶏のような顔してるぞ」
「事実だよ!!!」

そんな俺らのやり取りなど意に介さず、笑いもせず、アーチャーが頭を下げる。
いつのまにか鎧は脱げていて、教科書の平安貴族みたいな格好になっていた。低い声が頭を揺らす。

「セイバーの主君、恩情痛み入る」
「お、おう?」
「気遣ってくれてありがとう、ってことだよ」
「お、おう!」

それなそうと言ってくれりゃいいんだが。どうにも顔面がそんな感じじゃないんだよな。

「この源頼政、自らが主君と定めた人間すら守れず、このまま現界しようと、むざむざ生き恥を晒す次第。いっそこの腹掻っ捌こうか」
「腹を切って死のうかと言っている
「あー! ダメだ! ダメだ! グロは駄目だ!」
「……と、思っていたが。このまま仇を生かし、摂津源氏の長は敵一つ討てぬ臆病者と罵られるも頼光公に申し訳が立たぬ」

……このままじゃ恥ずかしいから死ぬにも死ねないってことだよな? ならその抜いた刀仕舞ってくれ。

「故に、敵である貴殿に恐悦ながら一つ頼みを聞いていただきたい」
「頼み?」
「俺と契約を結び、フォーリナーへの敵討ちに、なにとぞ力を貸してもらいたいのだ。恥知らずと笑いたければ笑ってもらっても構わない」

そのまま頭を地面にこすりつけるほど低くするアーチャー。……もしかして、これってのは。

「つまり、アーチャーの一時的なマスターになってくれないかってことだろ」
「え、マジ? 最強じゃん」
「……まあ、かなりの負担はかかるだろうな。……幸い令呪は残ってるから魔力リソースとして活用して、ってのはできるかもだが」


直下、アーチャーと契約した場合の令呪消費量

123:2
4567:1
89:0
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/28(木) 23:34:09.72 ID:MckOtsbcO
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/28(木) 23:36:28.69 ID:6IF+Fq0q0
重てえ……アーチャーが裏切らんとも限らんしどうしようか
570 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/28(木) 23:44:36.03 ID:HLMp3h4u0
2:二画

「……んー、おそらくは二画くらいは必要だろうな」
「二つもいるのかよ!?」
「マスターが魔術師じゃないことを考えればかなり破格だぞ?」

に、にかく。……でけえなあ、なんとなく俺もこの数日過ごしてきてそのデカさは分かる。

「アーチャー、裏切ったりしねえ?」
「無論」
「ここでそれを言えるのは逆に肝が据わってるよ」

ど、ど、どうしよっか?


23:50から多数決。先に2票。00:00までに集まらなかった場合はランダム

1:アーチャーと契約する
2:アーチャーと契約しない
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/28(木) 23:50:14.53 ID:1eLqfIy5O
1
572 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/29(金) 00:00:06.97 ID:Gd3Igo++0
【ここまで】
573 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/29(金) 00:01:27.55 ID:Gd3Igo++0
【ではランダムで、ただし一票入っているので少し1を多めに】

直下

135790:1
2468:2
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/29(金) 00:02:03.78 ID:OC0Vvnaj0
それ
575 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/29(金) 00:06:54.25 ID:Gd3Igo++0
8:契約しない

【というわけで今夜はここまで、お疲れさまでした】

【次回は日曜日の同じくらいに】



【雑談】

『鯖の真名判明タイミングですが、主役鯖以外はコメント等々で正解者がいた場合、自動的にどっかのタイミングで出てきます』

『逆に言えば、コメントで出ない場合は消滅まで出てこないこともあり得ます』

『1つ終わったら鯖鱒紹介をするつもりではあるので、そのときには必ず紹介させてもらいます』

【雑談終了】
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/29(金) 00:26:20.95 ID:OC0Vvnaj0

逆に言えば主役鯖のセイバーは出すタイミングが決まっているのかな?
セイバーの真名は全然わからんけど
577 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2021/01/31(日) 22:17:44.99 ID:LANI49ct0
【22:30ごろから再開します】
578 : ◆v.By3fESrTsY :2021/01/31(日) 22:35:04.90 ID:LANI49ct0
【少し遅くなりましたが再開】

……チャンス、これはチャンスだ、ここ数日で俺は分かった。サーヴァントってのはめっちゃつええ。
そして俺はそれを操る権利を持つ。目の前で転がってる死体は誰か? うっぷ、吐きそう。……裏社会のすげえ奴だ。

だが、そんな奴でも一瞬で死んだ。
俺もうまくセイバーの奴をだましゃあ、殺して……、[ピーーー]のはちょっとやりすぎだから、腕の一本でも切って……、腕がないと飯食いにくいよな。
とりあえず、なんか上手いことやれば、最悪、聖杯ってのを手に入れなくても、何でもやりたいことができんだ。
だから、そんなサーヴァントを二騎も使えるなら、絶対その方が得だ。

……だが、いざというとき、俺はまあ、ちょっと弱いからな、裏切られる可能性もある。
セイバーのアホは嘘をつけねえからまあ、なんとかなるだろう。それがこのアーチャーはどうだ?

何より顔が怖え。何考えてんのか分かんねえ。もし、これに裏切られたら? 正直ヤベえ。
……令呪ってのはそれをさせねえためのもんだ。ってことは、それを二画も使ったら?

ヤベえ。いざというときに後ろからさっきの弓でズドン、なんてなあ考えたくもねえ。
……チャンスだ、それは分かってる。でも、でも、信用が、できねえんだ。俺の勘がそう言ってるんだ。
あんまり頼りにならねえ勘ではあるが。

「そ、その、言ってくれんのは嬉しいぜ、俺はなんたって強いし悪いからなあ!」

精いっぱい胸を張る。ここはもう誤魔化しがきかねえ。度胸だ度胸!

「だ、だがな? オメーはあんまり俺みたいな悪い奴に指図されるのは向いてねえと思うんだわ!」
「そうか?」

黙ってろセイバー!

「だ、だからよお。俺が考えるめっちゃすげえ悪い作戦にな、お前は向かねえと思うんだわ!」
「そうか?」

黙ってろセイバー!!!

「そういうわけでよ、そ、そんな感じで、作戦に、あ、あんまり余計なもん入れられねえんでな。こ、今回は、断らせてもらうぜ。わ、わ、悪いな」

言い切れた! 震えてるのバレてねえよな!
アーチャーはじっと視線を地面に向けたまま、微動だにしねえ。……まさか、怒ってるのか?

「そうか」
「ピィッ」
「相分かった。こちらも不躾な願いだったにもかかわらず、失礼した」

そう言ってアーチャーは立ち上がると、俺たちに背を向ける。

「では、さらば」

そしてそのまま、ずっしずっしと林の中へ消えていく。……は、は〜〜〜〜。膝から力が抜け、へたり込む。

「ヤバかった……」
「よく頑張った方だぞ、確かに戦力にはなるし裏切りはしないだろうけど、あんまり当てにしすぎるのもよくなさそうな奴だったしな」
「お前、セイバー、そういうことは、事前に。……でも、何でそう思うんだ?」

俺の質問にセイバーがまっすぐ俺の目を見て応える。

「アイツは一度もマスターの目を見てなかった。そこに転がってる死体と、あなたと、どちらも」


【朝行動を終了します……】



直下、他陣営描写

12:魔
34:騎
56:槍
789:スキップ
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 22:36:21.76 ID:ia/6P27qo
そい
580 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/31(日) 22:44:21.60 ID:LANI49ct0
6:槍

繁華街をぶらぶらと歩く二つの影。小柄な方が頬を膨らませ片方の影を小突く

「おいおい、伝次ー、暴れたりねえぞー」
「あー、俺もよお、兄貴殺したのが誰か分かんなくってかなり手詰まりってのはあんだよ」
「なんだよー、一緒じゃねえか。そろそろどっかぶっ潰しに行こうぜ」

ギラギラと物理的に光るランサーの口に飴玉が放り込まれる。

「そうしたいんだけどよー、大体めぼしいとこはカチコミかけただろ? んでもってサーヴァントがいたのはあんときのアーチャーだけ」
「むぐぐ、確かにな。ちょっとアレだな、作戦を変える必要があるんじぇねえのか?」
「だな、ただ、作戦っつても俺あんま頭良くねえしなあ」


直下、ランサー陣営行動

123:無軌道カチコミ続行
456:デカい家狙ってみるか
789:セイバー陣営に会いに行ってみるか
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 22:44:48.00 ID:OFu3Pu/lo
ほあ
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 22:50:43.37 ID:mjaOcMveO
おっと
583 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/31(日) 22:50:55.08 ID:LANI49ct0
00:特殊判定

       、_、
     >/ ̄ "<       ―――  、
    l{ l{      "< / / ̄ ̄ 7 /
    l{ l{       / ̄ ̄ ̄  −/ /     / }
    l{ l{             _ ノヽ   V " <    ̄l|
     >> _   /      l 、::::ノl        "< ||
          >≧ノ、__ ノ   ―            ミ|
         丶 V. : .V. ヽ                 }l
        l {: : : : ―‐}      u             l|
          八 、: :/.::::::ノ                  / |
              ̄ ̄             /    /ノ|
          \               l (     〈" ノ
            / \    \    l  \   }l
            ( _ / ̄ ̄ ―\   :.  )   l
                    ノ   ノ  (_ ノ
                    / /
                  ― "

直下

123:ごまかし( >>178 )がバレる
456:アーチャーと接触
789:ピンポイントクリティカル
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 22:51:18.93 ID:43bFB/SWO
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 22:59:28.33 ID:Bu3pSqHg0
なんでじゃア〜
586 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/31(日) 23:02:51.00 ID:LANI49ct0
3:【愚者のひらめき】

はた、と伝次が足を止める。どうした? と振り返ったランサーに呆然としたように呟いた。

「あのときよお、アイツ、サーヴァントが兄貴を殺したって言ってたよな?」
「あのとき? ああ、教会のときだよな。たしかセイバーのマスターだっけ?」

ガシガシと伝次が頭を掻く。

「おお、そうなんだよ。まあ、兄貴ってのは正直言ってクズでな? アイツのことは多分盾か何かくらいに思ってたんだわ」
「はー、そりゃあクズだな」
「まあ、それでも俺の兄貴だから、俺がオトシマエつけなくちゃいけねえんだよ。でな? そんなクズがだぜ? 近くにいた盾をさ? 使わねえかな?」

伝次の問いにランサーはしばらく考え、なるほどと合点が言ったように笑った。

「使うよなあ! ってことはだ、あのセイバーのマスター」
「ああ、何か誤魔化してんよな、もしかしたらうまく逃げただけかもしれねえが、よく考えりゃ助けなかったってことだよな?」
「ホントだな! すっげー悪い奴じゃん!」
「おう、……ムカつくぜ、俺が馬鹿だっての知ってるからってよ」

ガシガシと頭を掻きながら、充血した目で伝次はそこにいない男へ半ば狂った視線を向ける。

「ぶっ殺さねえとな、オトシマエって奴だオトシマエって。ランサー、やろうぜ」
「おう! 俺は戦って強くなりゃそれでいいけど、そういう悪党ならなおさらぶっ叩いても気にならねえ! お釈迦さまもきっと許してくれるって奴よ!」
「うーし、ならまあ、まずはあの糞野郎の場所を探さねえとな。適当に情報集めんぞ」


直下、ランサー陣営襲撃タイミング

123:昼
456:夜
789:次の朝
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 23:04:49.48 ID:OFu3Pu/lo
588 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/31(日) 23:11:43.62 ID:LANI49ct0
8:次の朝

【四日目の朝にランサー襲撃イベントが確定しました】

【他陣営描写を終了します】


【三日目・昼】

とりあえずアーチャーのマスターをこのままにもできねえし、セイバーと協力して懇ろに埋めてやる。
……死にゃあクズもカスも一緒だな。

「それはどっちも一緒だと思うが、あと前から思ってたが独り言がわりとデカいぞ、マスター」
「一々ツッコんでくるんじゃねえよ!」

そんな話してる暇あったらあのフォーリナーやバーサーカーへの対処を考えるべきだろ!

「……フォーリナー、か」
「ん?」
「いや、なんとなく、この場所が俺を呼んだ理由が、ああいった脅威への対抗かもしれないと思ってな」


直下、何をしますか? 【三日目・昼】

1:コミュ (対象:セイバー/ランサー陣営)
2:偵察/情報収集
3:自由安価
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 23:14:29.86 ID:43bFB/SWO
2
590 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/31(日) 23:22:45.28 ID:LANI49ct0
2:情報収集

脅威、キョーイ、ね。まあ、確かにあのフォーリナーってのは全身から炎出してたし、こんな森の中じゃヤベえかもな。

「んなら、ちゃんと調べておいた方がいいんじゃねえの?」
「……確かにそれもそうだな、直接姿の見れなかったライダーを除いて、少なくともランサー、キャスター、バーサーカー、フォーリナーの戦闘を確認している。そこから何か情報が集まるかもしれない」

……そっか、それは思いつかなかった。
キャスターがドラキュラだって分かったから倒せたように、相手のことがわかりゃ対処法も何か思いつくかもしんねえもんな!



直下、偵察/情報収集方法

1:直接動く
2:使い魔礼装
3:交友のある陣営を調査
4:戦闘痕を調査(ランサー/キャスター/バーサーカー/フォーリナー)
5:自由安価
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 23:30:38.81 ID:43bFB/SWO
4
592 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/31(日) 23:35:06.96 ID:LANI49ct0
4:戦闘痕調査

「そうと決まれば、ちょっと待ってくれ」
「急ブレーキ! ……あー、どうせアレだろ?」
「ああ、素早く、はできないから時間を決めてやるさ」

……セイバーの刀に助けられたのは事実だしなあ。しゃあねえ、その間に、どれをメインに探すか考えとくか。
知ってる場所としては、ランサーの燃え尽きたビル、キャスターの路地裏、バーサーカーとフォーリナーのここ、だけど。


直下、どの場所を調査するか

1:ビル     (槍)
2:路地裏   (魔)
3:鎮守の森 (狂/降)
593 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/31(日) 23:47:27.62 ID:LANI49ct0
【15分経過したのでランダムで】

直下

123:ビル
456:路地
789:森
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 23:49:32.68 ID:Bu3pSqHg0
えい
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 23:50:51.75 ID:2bz67Luso
ほい
596 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/01/31(日) 23:51:47.15 ID:LANI49ct0
8:バーサーカーORフォーリナーの痕跡探し

【というわけで今夜はここまで、お疲れさまでした】

【明確に味方が一陣営消滅しましたね。次回はおそらく火曜日の同じくらいに】
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 23:52:22.66 ID:43bFB/SWO
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/01(月) 08:15:31.02 ID:t3Iil8YlO
乙。まあいつかは倒さんといけないし…
599 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/02(火) 18:28:56.65 ID:fmw3f2wn0
【速めに連絡:ちょっと所用により本日お休み。明日やります】


【雑談】

『鯖鱒応募したい人とかいるんですかね』

『個人的には鯖鱒wikiのデータ消費も目的なので、やるとして大量に受け付けるわけではありませんが』

『まあ、最悪wikiへの登録経路の一つでもいいわけですしね。読者数、需要の把握も兼ねた確認でした』

【雑談終わり】
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/02(火) 18:56:40.32 ID:AZmeArdoo
文章メインのスレだから、ガワがAAのあまり無いキャラでも送りやすいのでその需要はありそうですかね(やってみたい)
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 10:28:14.02 ID:zS+mIr74o
募集自体に需要がありそうだから宣伝すれば集まりそうだと思うが…
fateのssの雑談スレとかも落ちてしまったし宣伝の場はあるんだろうか?
602 : ◆v.By3fESrTsY :2021/02/03(水) 22:21:24.54 ID:bjq0OtbV0
【22:30ごろから再開します】
603 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/03(水) 22:30:52.18 ID:bjq0OtbV0
>>601 宣伝ですか。まあ、狭い界隈ですし他のスレ運営している人に協力してもらうってのも一つではありますよね】


【再開】

あんまりここを離れたくねえってのはあるんだよな。
セイバーの言うことが本当なら、ここをぶっ壊されたら困んのは俺だ。

ならまあ、さっき来たフォーリナーやバーサーカーから考えた方がいいのかね。
フォーリナーってのは、セイバーが言うなら、あんまりこっちの頭で考えない方がいい奴らしい。
……ヒントとしては、なんか色々と言ってたことと、この焦げ跡か?

バーサーカーは逆に分かりやすいかもな。なんたってギロチンなんて分かりやすいもん使ってんだし。
そっから辿れば何かしら思いつくだろ。……そろそろセイバーも終わるころだし、スマホでも使って調べてみっか


直下、フォーリナー&バーサーカーの情報

12:何も思いつかず
345:バーサーカーorフォーリナーのスキル
67:フォーリナーへの省察
89:バーサーカーの宝具の正体
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 22:32:15.47 ID:CGHQEXlno
ぬあ
605 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/03(水) 22:52:45.50 ID:bjq0OtbV0
7:フォーリナーへの省察

……いくつかフォーリナーの話してた言葉を調べてみたが。

「全部ギリシャ神話関係の人名やら何やらなんだな?」
「そうだな、俺も詳しくは知ってるわけじゃないが、いくつかは希臘の怪物だったりだな」

ギリシャ関連の奴か。ちょっと調べなおしてみたが絞り切れねえな。

「俺たちとは異なる神の影響を受けてるわけだしな、そう簡単なもんでもないだろうさ。ただ、少なくとも一般的な神、そういったもののような気配は薄かったな」
「それってどういうことだ?」
「簡単に言えば、神代の人間じゃない、もしくは神代の影響が薄れ始めたころの人間じゃないか、ってことだ」

……その神代ってのがよく分かんねんだよな。

「俺はちょうどその境目くらいだからな、説明はしがたいんだ。こう、空気みたいなもんだからな」
「説明苦手そうだもんな、お前。……とりあえずは、神話の人間とかじゃないっぽいってことか?」

神話っての抜いてもまだ絞り切れねえんだけどな。

「あと気になるのは、フォーリナーが神の代表としてデメーテルを選んだってことか」
「でめーてる、そういやンなこと言ってたな」
「ああ、あの話のニュアンスならどっちかというと天照大御神のような最高神を出すんじゃないかと思うんだ」

……そういう神さんとかよく分かんねえんだが。

「デメーテルってのはオリンポス十二神、希臘の古き神々の代表格、その一柱だ。地母神……、日本では少し耳慣れない概念だが、そういった豊穣の神でもある」
「……もう少し簡単に」
「要するに、たくさん与えてくれたり、ちゃんと育つようにしてくれる神様だ。そして、希臘の最高神ってのはその弟にあたるゼウス、雷神だな」

なるほど、よくは分からんが、普通ならそのゼウスってのを呼びそうだってことか。

「あくまでも一般論ならな。だから、何かしらデメーテルに関係する人物だとは思うんだが」
「ちょっと調べてみるわ。……んー? あんまりでねえな。ふぉーまるはうと? とかいう星がデメーテルと同じように見られてるらしいが」

流石に関係はねえわな。……あと、思いつくのは。

「そういや、キャスターと戦ってるときに、なんか先輩後輩とか言ってなかったか?」
「……そうだな、よく覚えていた。キャスターはドラキュラの伝承に変化していたが」

デメーテルに関連したギリシャの歴史的人物。で、キャスターの先輩……?
んー、なんか、もう1つあれば、うまく調べられそうなんだが……。


23:00までフォーリナー真名判定。正解があれば複数情報開示
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 22:55:50.78 ID:JrC8M2woO
ギリシャの作家か詩人だと思うけど分からない
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 23:00:17.09 ID:OUFSN8zVo
急に考察安価来ると思わず下調べしてませんでした…
608 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/03(水) 23:00:24.29 ID:bjq0OtbV0
【ここまで】
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 23:01:29.10 ID:c3T7sFUXo
アイスキュロス?(出遅れ)
610 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/03(水) 23:10:22.14 ID:bjq0OtbV0
>>607 申し訳ない。前回 >>575 こんなこと言ってましたが、一応たまにこういう感じで考察系の選択すると真名当てやったりもします】

【フォーリナーはクラスの性質上、今回参戦連中の中でもトップクラスに分からないとは思いますが。セイバーと同じくらい】


……ダメだ、分かんねえ。

「仕方がないさ。おそらく俺たちが持ってるイメージとはかなり違ってるだろうしな」
「……そういうもんかよ、お前もそうなのか? セイバー」

何気ない質問に、セイバーは真剣な顔をして考え込んだ。

「う、うーん……、まあ、名前のイメージとは違う、と思う。いや、そもそも俺の名前はあくまで屋号みたいなもんで、俺個人の名前はないようなもんだし」
「そりゃ可哀想な奴だな」
「いや、いいんだよ。まあ、だから、俺の名前はともかく、俺のやったことも目立たないしな……。まだご先祖みたいに神剣も打ててないしな」
「普段打ってるのは違うのかよ?」
「ああ、アレはあくまで神剣の属性を持ってるだけで、俺が望んでるのは唯一無二の剣なんだ。千本打ってもできなかったから、時代が変われば何か変わるかとは思ったんだが……」

そしてそのままブツブツ言い始めた。こうなると話しかけても上の空なのでスマホの電源を切って寝っ転がる。
……そんな夢中でやれるってことがあんのは、少しだけ、いいかもなあ、とか思って見たりする。

【昼行動を終了します】


直下、他陣営描写

12:槍
34:騎魔
56:狂
7:降
89:弓
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 23:11:59.18 ID:4z7xn1d3O
ぬあ
612 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/03(水) 23:16:41.40 ID:bjq0OtbV0
8:弓

                  /州州州州州州州州州州州州州i:.
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                  州州 、   ヽ、   ヽ               州州i:.     ,圭≦`   _////////
                   }マ州lif`ト、    Y                州州ili:.    }圭圭<       \/////
                  ノ .マ州ヽ   ヽ                  州州州:.   弌圭少       ∨///
             /{  マ州il_                    州州州i:.                  ∨//
            _/圭}li:.  マ州州il.ヽ                     州州州ili:.              ∨/
          /圭圭圭圭  マ州州州`ト、               州州州州:.              :.\
            /圭圭圭圭圭:.>'ヽ州州州州ム_            ヘ州州州州                  :.
         /圭圭圭圭圭/   \州州州ili:. \           ヽi州州州:.                 :.
        /圭圭圭圭ili/      _州州ili:.  .\           ヽ州州li:.              :.
.        /圭圭圭>イ          州州州:.   \              ヽ州州:.

直下、どうしてんのさ 【単独行動】+1

123:消滅寸前
456:鵺退治の英雄らしく怪物退治
789:忠義の武士らしく反撃準備
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 23:16:48.43 ID:B8xgi6Bt0
デメテルでギリシャ作家で宝具名が悲劇(トラゴエディア)だからアイスキュロスだと思う
セイバーは日本の鍛冶師っぽいけど誰かはわからん
614 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/03(水) 23:27:31.04 ID:bjq0OtbV0
4:怪物退治だ

アーチャーは主を失い考えた。

「新しい主は断られた。では私は何をすべきか、私を私たらしめるために何をすべきか」

アーチャーは生前より多くの人々に称された。天晴、天晴、と。だからこそ悔やんではいた。

「此度の戦、主を守る忠義の士として戦うことはできなかった。一生の不覚」

自分がこの戦争において、いまだ何も為せていない、今回の主は外道だったが、それに対して何かを行う前に主は死んでしまった。
それは非常に惜しく悔やまれる。自分がここにいる意味がない。だからこそアーチャーは1つの場所へ向かう。
【単独行動】のスキルを活かし、霊基の消滅まで時間を稼ぎながら、自らの霊基を消すに値する仕事の場へと。

「音に聞こえた鵺退治、ふ、その再現となろうとはな」

ここ数日、森深くの湖に現れるという怪物、それを倒してみせんと、アーチャーは向かう。
自らを輝かすことのできる花道へと。


直下、ライダーマスターの【未来視】による捕捉。5以上でアーチャーの襲撃を把握、4以下で把握できず。 【慢心】−1

615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 23:28:12.07 ID:OUFSN8zVo
そら
616 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/03(水) 23:37:15.47 ID:bjq0OtbV0
【ライダーマスターじゃなくてキャスターマスターでしたね】

6:アーチャーの襲撃を把握

色眼鏡の男が高らかに笑いを上げていた。

「フハハハハハ! 見たかね! これが私の未来視!」
「はー、僕がセイバーにやられたときにそれが決まっていれば非常にありがたかったんですがね」

やれやれと肩をすくめるキャスターを意にも介さず、男は笑い続けて咳き込んだ。

「……まあ、私の演算も多少ありますが、多くを省けたという面では称賛に値しますね」
「攻めてくるってことは戦わなくちゃいけませんよね。……あまり好きじゃないですが、頑張ってみます」
「ええ、無理をしてはいけませんよ、ライダー。貴女が戦いを好まないことは知っています。こちらも戦わずして勝てるよう、工夫してみましょう」

【今夜の他陣営行動が弓VS騎魔に決定しました】

【他陣営行動の描写を終了します……】



【三日目・夜】

……うとうとしてるともう日が暮れてたらしい。
さて、聖杯戦争は夜が本番、俺の願いを叶えるためにも動き出すとするか!


直下、何をしますか? 【三日目・夜】

1:コミュ (対象:セイバー/ランサー陣営)
2:偵察/情報収集
3:自由安価
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 23:46:33.20 ID:B8xgi6Bt0
2
618 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/03(水) 23:47:43.34 ID:bjq0OtbV0
2:情報収集

直下、偵察/情報収集方法

1:直接動く
2:使い魔礼装
3:交友のある陣営を調査
4:戦闘痕を調査(ランサー/キャスター)
5:自由安価
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 23:48:33.47 ID:CGHQEXlno
ぬえ
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 23:49:10.08 ID:CGHQEXlno
ごめんなさいコンマと勘違いしてました
安価下
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 23:52:10.07 ID:B8xgi6Bt0
4ランサー
622 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/03(水) 23:59:08.26 ID:bjq0OtbV0
4:ランサーの戦闘痕調査

っつーわけで。

「来ました、燃えた廃ビル」
「燃えたから廃ビルになったんであって、最初から廃ビルだったわけじゃないだろ?」
「うるせえ、細かいことツッコむんじゃねえよ」

何でここに来たかってーと、単純な話で。

「アイツには隠し事をしてるんでマジで怖い!」
「仮想敵が仮にも友人ってのが本当にダメだよな、マスター」
「いや、そもそも隠し事じゃなくて、話してねえだけだし、勘違いしたアイツが馬鹿なんだよ!」

たぶん軽蔑の視線を向けられてるだろうからセイバーのことは無視する。
……実際、アイツらのことほとんど分かってねえしな。何か気づくことがあればいいんだが。


直下、何かあったか

1:放火犯は現場に戻るという
23:何もなし
456:チンピラ仲間
789:ランサーの秘密
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 00:02:07.02 ID:S5ejcUkKo
624 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/04(木) 00:05:16.32 ID:49n6KmKu0
2:何もなし

【というわけで今夜はここまで、お疲れさまでした】

【次回はおそらく金曜日の同じくらいに】
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 00:15:23.10 ID:S5ejcUkKo
おつでした
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 00:17:17.42 ID:g9g+cFuLO
627 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/05(金) 22:26:11.91 ID:t9nMXF8Y0
【22:40くらいから再開しますね】
628 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/05(金) 22:40:10.66 ID:t9nMXF8Y0
【再開】

しばらく廃ビルの中を探ってはみたが、あまり収穫がねえ。

「これってアレか? 証拠隠滅されてんのか?」
「マスターの言が本当なら、ここはあそこで殺された犬耳のマスターが所有してたんだろ?」
「なるほど、普通の人間よりはよっぽど上手か」

この前のは起こったばっかりで運が良かったってことかね。無駄足踏んじまったな。


【夜行動を終了します……】


夜の闇に紛れ、影が突き進んでいく。縅がはためき軽く音を鳴らす。
解けそうな霊基に活を入れ、影はその場所に歩み出た。月明かりが煌々と青白い肌をさらに蒼く照らす。

やつれた様子も見せず、ふう、とアーチャーは息を吐く。湖畔は月を反射し、涼やかな冷気が足元へ忍び寄る。
波紋一つ起きない湖面に映るのは対岸に建つ洋館。

「怪物がサーヴァントの手勢であるならば、まず間違いなく首魁はあの館。さて、如何に攻めたものか」


直下、アーチャーへの攻撃

1〜6:怪物+爆発する機械兵
7〜9:怪物+吸血鬼
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 22:43:09.21 ID:YS1reozro
630 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/05(金) 22:56:09.41 ID:t9nMXF8Y0
1:博打は打たない健全経営

思案するアーチャーの耳がかすかな駆動音を捉えた。
ジリジリと唸る駆動系の音。怪物の出す音ではない、しかし、このような場にはふさわしくない。

考えるまでもなく音の方向へ矢を飛ばす。ガチリという金属質な音に駆動音が止まる。
だが、同時に激しい衝撃と熱風がアーチャーへ向かい降り注いだ。

「……! 砲筒の類か」

最低限の動きでかわし、かわし切れない分は魔力放出で弾く。蛍の光が僅かに散り、降りかかった破片に砕けて消える。
だが、その足元へ影が現れた。

「GAaaaaaaaaaaaaa!!!」
「現れたか、化生」

姿なき咢がアーチャーへ振り下ろされるが、神懸った動きで太刀を振り抜き、弾き返す。

「GAaaaaaaaa!」
「声はすれども姿は見えず。鵺も似たようなものであったが、さて」

一跳びに後退し、怪物の牙から距離を取る。その着地点へ現れた小さな機械を壊さないよう弾き飛ばし、湖面へ叩き落す。
ショートし発生した火花が湖へ波紋を散らす。揺れが僅かに怪物の位置を指し示す。しかし、そこへ向かうには周囲の機兵を倒さねばならない。
困難な闘い、一騎当千の兵に向かうは百の既製品。銃口は英雄の胸へ狙いを定め、その胸は。

「成程、狩るにはいい獲物よ」

僅かに高鳴っていた。


直下、アーチャー行動

123:馬鹿正直に攻撃再開
456:宝具準備
789:隙を見て館へ突撃
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 22:59:12.87 ID:YS1reozro
単独だしなあ
632 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/05(金) 23:19:12.65 ID:t9nMXF8Y0
7:源氏進軍

「ハッ!」

高鳴る胸のままアーチャーは跳び、怪物の咆哮へ二本の矢を飛ばす。

「【水破】、【兵破】、雑兵を片付けよ」

声に応え、生き物のように矢が機兵へ殺到する。鋼鉄に覆われた外装を紙の如く貫き、小規模な爆発が起こっていく。
完全な排除こそできないが、既に捉えた怪物の居場所への道はそれなりに開けた。

「我が弓は千変万化の怪物をも墜とす!」

そこへ宝具にも劣らず、いや、その速さすら超える速度でアーチャーの強弓が叩き込まれる。
下草ごと地を削り、湖面を叩き割らんと突き進むそれは一筋挿し込む光のように精錬としていて、神々しさすら覚えてしまう。

怪物の声が響くもその程度では光の道を止めることはできない。霊核に叩き込まれるであろうという核心。
だが、それが届くはずの空間を、血が汚すはずのその空間を、光はただすり抜けていき、湖の波紋のみが残る。

「何?」

一瞬の困惑は足元の違和感により払拭される。先ほどまで踏みしめていた地面は泥濘み、今にも湖に飲み込まれようとしていた。

「水の規模が広がっている……、なるほど、湖を広げ、その中に逃げ込んだか。理すらも塗り替える、まさしく化生といえるな」

湖の規模が広がった、正確には怪物により環境が改造された。
誰にも見られることはない、"湖の怪物"としての概念を最大限環境へ押し付けた結果、怪物のいる場所は"湖"へと変化する。
633 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/05(金) 23:33:28.32 ID:t9nMXF8Y0
適応の遅れた機兵がショートし、爆ぜる音が響く。徐々に足元の湖化は進行し、このままでは怪物の独壇場。
アーチャーはふう、と息を整え、目を閉じる。足元が沈みゆくその中で、蛍の光が一点に集中する。

静かに、澄み渡るような声が響く。べきりという何か折るような音が聞こえる。

「うき草を雲とやいとふ夏の池の───」

どぷん、とついに全身が沈む。湖中のアサシンは舌なめずりをし、湖面の獲物へその咢をトラバサミのように開き迫る。

「底なる魚も月をながめば」

だが、その咢は空を掻いた。怪物は混乱する。獲物の姿はなく、自らの体は既に水中にない。
空中の月を噛み砕く。空中? 怪物の瞳は煌々と輝く青白い月を見た。そして、自らの位置が転換していることを悟った。

「GAaaaaaaaaaaーーーー!?」

望んだものを得る、アーチャーの歌。しかし、これほどのものはないはずだ。
怪物の目が捉えたのは、アーチャーのへし折った一本の矢。宝具である【兵破】、それを破壊し、【壊れた幻想】として推進力の押し上げに使ったのか。
そこまで怪物が理解したかは定かではない、だが、確実なことは、その怪物、優に数トンを超えるだろうその質量が湖面へ叩きつけられる。

その事実だけだった。

  /  /    ./   ./  .// i" / ././  .i′   ! |     l゙   .| l. 'i .!  ! l .'i .l l  .L   '、 く   .ヽ
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゙    ,i′  /   //  / /  / /  /   l  l     | l゙   │ !  l  !  .l .ヽ l  l, l  ...l   .ヽ .ヽ
   /    ./   .//  / /  ./ /  /   .l  |    │|    .! .! │ .}  .../ "、.l.  ! . l  ...l    ヽ .ヽ
  /    /   .//  / ./  / ./  /    l !.l     .l゙ !    .|  l  ! ー,ィゞ , .l .l ..l. l   l    ヽ
 ,i′   /  ./." ./ ./  .l゙ /   l゙    l !.l     !│    | │ .l .〃ンll│ l .l  .l .l   l    .ヽ
            / ./  ./ /   /i、   .! .l l゙    │.!      l │ r|ン'゙./   l  .l .l  .l .l  ..l
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   ヽヽ、   ,,,   l    /   / | .|   .! !     .l゙│l゙    .| /   /  l   l  l . !  .′ l   .l.
    ヽ.゙'l、   .゙.l-、    /   / .,! |   "l゙     .|   !     /  ./    l   .!    l    .l.  ..l,
゙'x.   ヽ ヽ   ヽ\  ."     ! |   l     ,!  .!    ./  ./     "   l    .l    .l,   .l.
、 .ヽ   .ヽ ヽ   ヽ.ヽ      l′ti   |     l .| .″   ./  ./            ′   `        .ゝ
..ヽ. \    ヽ.ヽ   ヽ .ヽ.    .|  .|.l  !     l .|    ./   /  .,,            _..y='"
  `'、 .ヽ   ヾ>   .ヽ .ヽ    |  ."l  |     : l .l゙ ,  / . ,ノ´../i!,、        ,..-'彡'´
   ヽ ヽ   .ヽ     l'、 ヽ  .从  .l、l゙     l .l゙│ .i/ . / ヾ  " ー._,,、 ._.. -'" /
    .\ \  .ヽ  . __./ ヽ ヽ''゙′ .l .l゙i,!     l !│  .,i゙ゞ    , ‐''" .''"゛ ./゛    .,,, ‐''"゛
      .゙'、 `x、   l゙    .l, .'k  │ .「     l .,! ',i, /     /       /     .-'"      ._,,_ii
. 、,     .\ ゙'!i、 │    .l .l,   | 、     _   ,i"" ./  ._,,、._..  −  ._,i|ゝ      ._,,.. -ニニ! ̄゛
  .`''''゙Ni、   l‐..\      l, . l, .| .!  .,. 、 .ll′/  //´ ‘゛     `゛   ゙゙゙'ー''''''''゙,゙ン-'''"  ー'"
 `''ー ,,,  `''‐ ゙ヽ. .\      .l  l   ′.'" `゙゙' /                  _iyrij⊇  _,,,.. -‐''二二-―
. ,,. .. --'┴.  v-ミi、 `''‐`‐   l            l゙     .,..;;彡'ツ         _.. -''゙´ ;;ニニ―'''''"´
  `、       \. ..`''-,,,,,,,,,,..、 ″        ‘   . / . ~./     ,,-'"゙.,,, ー'"ニ....、=@    .''¬、
ー ..,,,゙゙'''ー 、″   ゛       .゛            /           ,..;;彡‐''"      .'!―<゙゙ ̄ ̄ ̄ ̄
     `゙>-''''    .,..-'"     、       /            `                   `''ー..、
 xrニ./ ''"       ゙ア'"__   `ー  ,,+    ...       : ー‐ー.---.__________;;<,゙_、
-―     _,,....、 --―''''''゛^`,            /                    ´^"''''''―-- 、....,,_ ̄ ̄ ゙̄“`


水しぶきが濛々と浮かび上がる。霧のように視界を覆い隠し、何も映ることはない。

「【水破】」

ただ一言と、その霧を切り裂くように湖畔の館へ放たれた一射を除けば。


直下、アーチャー奇襲判定【未来視】−1

123:機兵ガード
45:怪物ガード
67:キャスターガード
89:誰か負傷
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 23:35:24.79 ID:ulDM7vf2o
かなり真名に近づいてる
635 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/05(金) 23:37:56.57 ID:t9nMXF8Y0
8:アーチャーやりますね

直下、負傷者

123:騎
45:魔
67:魔鱒
89:騎鱒
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 23:38:22.47 ID:JasAc9Df0
湖中のアサシン?確か今回は暗抜きだったはず…一気に怪しくなったな
637 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/05(金) 23:42:12.04 ID:t9nMXF8Y0
7:孔明ショック

!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!ノ     ヽi!i!i!i!i!
i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!ノ` ` ヽi!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!ノ       ヽi!i!i!!i!
i!i!i!i!i!i!i!i!i!ノ       ` ´ ´   ∧  彡Ξ=__ヽi!i!
i!i!i!i!i!i!i!i!i!i              ノ 丶彡_______  }\
i!i!i!i!i!i!i!i!/  ν二三Ξ二匕=ーーノ   ∠_●_∠} \
i!i!i!i!i!i!i!i!  ノ   _┰ーーー ノ     入::::::::::::::::::丶 }
i!i!i!i!i!i!i!i!i!    匕 ● ∠ノ        ヽ:::::::::::  \/
i!i!i!i!i!i!i!i! '  ::::::::::::::::::丿ソ           ヽ     }
  \iiiiiiiiiii'    ノソ                ソ   }
ノ ソ iiiiiiiiiii ノソ                    ゝ  }
ヾ   iiiiiiii/                         ヾ }
  ⌒ iiiノ                           ソヽ
    ノ                               ヽ

直下、容体 【超軍師】−1

123:軽傷
456:重傷
789:死亡判定
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 23:43:30.55 ID:YS1reozro
どうか
639 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/05(金) 23:56:48.51 ID:t9nMXF8Y0
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「マスター!」

強張った悲鳴が響く。ショーに駆け寄ったライダーは血の気のない顔で、溢れ出す血液を必死に押しとどめていた。

「だ、ダメです、血が!」
「落ち着いてください、ライダー。かすり傷、とは言いませんが直接死に至る傷ではありません」
「ですが! このまま放置しているわけには! とりあえず聖骸布で包みます! それだけでもかなり違いますから!」

 ◆聖人:C
 聖人として認定された者であることを表す。
 聖人の能力はサーヴァントとして召喚された時に"秘蹟の効果上昇"、"HP自動回復"、
 "カリスマを1ランクアップ"、"聖骸布の作成が可能"から、ひとつ選択される。

深紅の聖骸布が患部を包み、血液の流出がようやく止まる。
呼吸も落ち着いたが、血まみれのライダーは悲痛な表情を緩めない。

「ごめんなさい、マスター、まさか、まさか、あの子がここまでやられるなんて」
「……それはその通りですね。私としても油断が無かったとは言えません。まさか、消滅寸前のサーヴァントがここまでの痛手を加えてくるとは」

痛みに表情を顰めるショーへ、色眼鏡のマスターから念話が入る。


直下、アーチャー状態

123:割と満足して消滅しそう
456789:最後にもう一花咲かせそう
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 23:59:38.03 ID:JasAc9Df0
それ
641 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/06(土) 00:11:57.16 ID:boE9vTmC0
3:割と満足して消えそう

『無事かね』
「……なんとか繋がっているところだね、まあ、この血の染みはそれなりのデザインだとは思うが」
『軽口を叩けているなら問題あるまい、こっちは今、使い魔に状況を探らせているが、ライダーの宝具はそろそろ稼働が限界に近い』

やはりそうだろうな、と頷き、ライダーへ指示を出す。

「ライダー、貴女の友人はかなり危険な状況のようだ。一旦休ませてあげるといい」
「いえ、ですが、このままアーチャーを放置するわけにはいきません。私は守るためにいるんですし、あの子もきっと、それをわかってくれて」

ライダーの口の端が震えだす。その選択の意味を知っているからだろうと思いながら、僅かにショーは仄暗い喜びを覚える。
あれほどの質量がこのまま戦い、爆散したならば……。この傷も、吹き上がる水蒸気に目を僅かに奪われた結果だというのに懲りないものだと自嘲する。
そんな感傷を塞ぐように声が響いた。

『また、アーチャーだが、動く様子はない。宝具を一つ破壊したのが確認できていたわけだし、あるいは霊基が限界の可能性もある』
「……そうか、ならばこれ以上戦う必要は、ないのかも、しれないね」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

叩き墜ちる怪物の姿を見たとき、アーチャーは胸の中に満足が溢れたことを悟った。
"怪物を叩き墜とした"。それはかつての再演に過ぎないため少々芸はないが、少なくとも自らが活躍出来た場面ではあった。

物足りなさは感じたが、そろそろ霊基も限界、これ以上の戦いはむしろ生き汚く、美しくはない。
敵が自ら攻め込みでもしてこない限り、このまま降りしきる雨の如き湖水を浴びながら消えるもまた一興。

雨中に消える貴人など、如何にも、如何にもではあるまいか。


直下、騎魔の動き

123456:放置
789:止めを刺しに来る
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 00:16:14.73 ID:FADj8yjso
643 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/06(土) 00:21:46.33 ID:boE9vTmC0
3:放置

【アーチャー、消滅】


直下、結局のところライダー陣営の損傷

12:マスターの重症のみ
3456:宝具しばらく使用不可
789:令呪一画
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 00:25:51.44 ID:YmdkN7ZOo
アーチャー乙
645 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/06(土) 00:30:19.57 ID:boE9vTmC0
4:ライダー、宝具しばらく使用不可能

【というわけで今夜はここまで、おつかれさまでした】

【次回は日曜日の同じくらいに再開しましょう】


【雑談】

『アーチャー、第二宝具使わずに消滅してしまったんですよね』

『どっかでもう一回出しましょうかね。出すとしたら特異点になるかな、それっぽい舞台の構想はありますので』

『特異点は最初に言った通り、安価全くなしのお話になりますし、今回みたいな突発的自体は起こらないでしょうしね』

【雑談終わり】
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 15:44:54.97 ID:6jo+6l/FO
647 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/07(日) 22:29:03.89 ID:EpeNxle20
【よく考えれば、明日月曜日ですし、夢判定成功したら今夜は夢描写だけにしておきましょうか】

直下、夢判定。5以上で夢を見る。【4日目】+1
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 22:30:44.74 ID:/3JTTP/d0
649 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/07(日) 22:32:54.41 ID:EpeNxle20
5:レムレム

【というわけで今夜は夢描写だけなので、気が向いたときに見ていただければ幸いです】
650 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/07(日) 23:32:59.87 ID:EpeNxle20
【夢描写】

カーン、カーンと、高い音が響く。鐘のような音だ。小さいころ、まだこんなんじゃなかったガキの頃。
誰にも多分大事にされてた頃、まだ、何かが変わるのだと思っていたころ。同じ鐘の音を聞いた。

───いや、違う。これは鐘の音じゃない。金属と金属をぶつける音。
熱された鉄を伸ばし、鋼の層を作り、鍛え上げるその音。鍛冶の音。ここ数日聞きなれたセイバーの音。

ぼんやりと周りが見えてくる。その時点でこれは夢だと気づいた。それも俺の夢じゃない、これはセイバーの夢だ。
カンカンと金属を叩く誰かの背中が見える。セイバーかと思ったが微妙に違う。

                 __
              _ /:i:i:i:i:i:i:i\
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         __/:i:/:i:i:i:i人:i:i\__:i:i:i寸j:乂:_:_:_:_:_艾:i:i<:i:i:i:\
      ._/:i{/:i/:i:i/:i:i/>‐=ニ:i_:_寸:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:\:i:ハ
       /:i:i{:i/:i:i/:i/:i/:i:i:}:i:\:i:i:i:i:\:i\<:i:i:i:i:i:i:i\ハ:寸
       }:i:∧_:i/:i/:i/:i:i:i/:i:i:|:ハ:i:i:i:i:i:\:i\i:i\:i:i:i:i:i:ム从{
       .从:i八寸V寸:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:|:i:/ \:i:\:\:\:i:\:i:i:i:iム
      /  }:i:i:} |ノ  `⌒V乂i乂ハ.   ∨ハ:ハ:iハ:iV\:i:iハ
         ノ:i:iノ _|_     /二二二二∨:i:i:i}:i:i:}:i:i:八∨ハ:i:i:}
        (ハ{ |Q|\_}//: : : : : _ニ厶:i‖:i‖:/:i:i}:i:∨:i|:‖
           .|l l|   //_:_-─ /才:i:i:i/:i:i:i:i/:i:i/:i:i:i:|:i:|/
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         __/: : : : : : : : : : :{/:i:/: 乂:i:/:i/:i:i:i:i//:i:i:i:i/:i:i:i|
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寸 厶  /:.|: : : : : : :\{:i:{:i:i{:i:i{:i/:i/{:i:i:/: : :.:|: : : : : : : : :ハ
  寸厶/: : 八: : : : : : :.:人:i:i:i:{:i:{/:/: : :{:i:il: : : : : :|: : : : : : : : :.:.乂
   寸: : : : : \: : : : ∧:i{:i:i:i{:i:{:八: : :乂{: : : : :.:.|: : : : : : : : : : : :.\
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  ./: : : : : : : : : : ∨: :\:\:i:\:i:i{\三=≦: : : ∧: : : : : : : : : : : : : : : :
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  : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 乂: : : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : : : : :
  : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_/\: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : : :
  : : : : : : : : : : : : : : : : : :/寸ニニ寸: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:\: : : : :
  : : : : : : : : : : : : : 厂 ̄: : : : 寸ニニ寸: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ノ ̄

真っ暗な中で、俺が貰ったような鏡を鍛えている。あるいは、視線を向けただけで斬られるのではないかと思うほど輝く剣を。
単調な音が響き続ける。だが、その手元から、その背中から、目を離すことはできない。

造られた鏡は暗闇を照らす。光に満ちた世界にその背中はしっかりとあった。その手から落ちた剣は巨大な流れを断ち切った。
まるで、その姿自らが光を放っているように。このまま見ていると、目が潰れてしまうのではないかと思うほど。

だが、その光は遠くなる、俺は思わず追いかける。……違う、追いかけているのは、俺じゃない。

追いかけているのはきっと、セイバーに連なるこの名前の一族だ。
651 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/07(日) 23:34:15.26 ID:EpeNxle20
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

鉄を打つ音が響く、焼けるような熱が伝わってくる。目を潰した誰かがいる、足を失った誰かがいる。
その全員が、自分の打っているモノにひたすら何かを追いかけている。

きっとそれは最初に見たあの背中の光だ。暗闇を照らすことになった光だ。
そして俺の見ているどの背中も、それを生み出すことはできていなかった。
狂ったように打ち続け、鬼のようになってしまった奴がいる。
打つのを止めて、ボケた老人のようになった奴がいる。
泣き叫んで、放り投げた奴がいる。

けれど、誰かがまた打ち続ける。徐々に光は弱くなっているけれども、逆にそいつらの背中はハッキリ見える。


そして、見慣れた背中があった。

           __/::::::::::::::::::::: \/
           >:::::::::::::::::::::ヽ::::::::}ノ}
          -‐ァ::::::‐-::、:::::: }::::::::::/
          /7:::::::::::ヽ:::::::/::::::::::::ァ
         /ニニーrヘ::::::::::::ヽ:::::/´
.        /ニニニ`iアィ-‐ァ/=「{
.         √ニニニ【】=≧=くニ={/
          {ニニニ}ニニ}Oニfニ7={
         <ニニ二}ニ=/oニニr'^´
.         Vニニニ}ニニニニニ>
        {ニニ=∨{oニイ´
          >二ニニL[=]:]」ヘ
.        xくニ/ニニ∧ニニニ`ーヘ
        {ニ=\ニニ=∧ニニニニニーへ,
.       」_,/ニ\=ニニ∧ニニニニニニヽ、
        {ニニニニヽ_〈,/ `¨`,ハ,ィニニニニニl
      }/ニニニニ=込 (V 、(二二ニニニ}
.      {ニニニニニニニヽ乂\\ニニニニ=}
.      {二ニニニニニニ=「 {ニニ\\ニニ=/
        ヽニニニニ二二/  `'<こ\,>,/

目の前に何本もの刀を並べている。俺の知らない男へ捧げものをするようにその刀を渡す。
その刀が向かう先を、多くの兵士が進む東を、セイバーは見ることがない。
ただひたすらに、打ち続けている、ほとんど見えない光を追っている。

頭を掻きむしり、一切諦めず、何かがあると信じている。光が見えるはずだと。
楽しそうに、それ以上に苦しそうに、憧れている、追い求めている、信じている。

それは駄目だと思った、そんな場所には何もないと思った。
俺の目にはもうほとんど光は見えない。周りは真っ暗で、火の粉だけが見える。
でも、確かに、俺にはその真っ暗な中でセイバーの背中が見える。

あの目でひたすらに鉄を打ち続けているんだろうと分かる。
だから俺にとっては、あの光より、はっきりと、その背中が。

あのとき、アーチャーのマスターに立ち向かったその背中が、俺には、見えている。

消えそうな光が、セイバーと重なるように映って、───鐘の音が、聞こえる。鉄を打つ、ずっと続いてきた、音が。

【夢描写を終了します……】

【次回は火曜日の同じくらいに、朝行動後対ランサーですね】
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 00:06:21.10 ID:6uGXAN5r0

日本の神話で鏡というと玉藻のアレだけど…セイバーは鍛冶師だしわからん
653 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/09(火) 22:29:25.52 ID:cO32eq2H0
【22:45ごろから再開しますね】

ついでに判定、直下、アーチャーの消滅に気付けたか。5以上で気づいている【パンピー】−1
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 22:32:06.32 ID:+Xal9z5Vo
そい
655 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/09(火) 22:46:07.68 ID:cO32eq2H0
【再開】

【四日目・朝】

1:気づいていない

……なんか妙な夢を見たな。たぶん、セイバーの夢なんだとは思うんだが。
で、あの夢の中の鐘みたいな音、どっかで聞いたような気がするんだよな。

「目が覚めたか、マスター」
「おう、ばっちりだ」
「俺が呼ばれてからもう四日目だが、まだ大きな動きはないみたいだな」

確かにそれはそうだ、もっとドンパチ来るかと思って、初日はビビっちまってたが、すっかり眠れるくらいにはなってる。

「こんなもんなのか?」
「いや、俺の記憶は連続しないからな」
「そんなもんか」

……確かに、そういや他の陣営のステータスとかは分かってるが、どこがどう繋がってるとかは、あんまり。

「どうすりゃいい?」
「動き回るしかないだろうな。そう言いつつ、俺たちにとってあの森は重要だから、アーチャーのときみたいなことも避けないといけない」
「他の陣営に、あの場所を獲られない様にしながら、相手の情報を探る、か?」

ムリじゃね? 俺、探偵でも何でもないし?



直下、何をしますか? 【四日目・朝】

1:コミュ (対象:セイバー/ランサー陣営)
2:街で情報収集 (ランダム)
3:4:戦闘痕を調査 (キャスター)
4:拠点へ帰還
5:自由安価
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 22:47:15.40 ID:cAFU7hYi0
4
657 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/09(火) 22:51:08.05 ID:cO32eq2H0
4:拠点へ帰還

そんなこと言われると怖くなってきた。帰ろ帰ろ……。

「俺としてもあそこの方がなんとなく刀を打ちやすくってな」

お前の行動原理はよく分かってるよ。……そう言いつつ、割と目の前の奴を見過ごせないってのもな。


直下、拠点何か起こってる? 

123:何か起こってる
45678:何もなし
9:道中でイベント
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 22:53:02.87 ID:1WTRK7Y20
659 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/09(火) 23:07:03.63 ID:cO32eq2H0
7:何もなし

【朝行動を終了します】

【槍陣営突撃イベント発生】

なーんもなく森に帰ってきたわけだが、前回みたいに誰かがいるわけでもなく、静かなままだ。
ボロボロの祠はちょっと修理したから雨風くらいはしのげるし、すっかり馴染んじまった。

ちょっと仮眠はしたが夜じゅう歩き回って疲れが出た。オッサンみてえに唸りながら座ろうとしたら。

「マスター、来るぞ!」

突然セイバーが霊体化を解いて祠から飛び出した。
えっ、来る? 何が? 集金? 疲れと安堵でゆっくりした頭がまた急に回り出す。

ちげえ、こんな場所で来るったら一つだ!?

「敵襲かよ!?」

慌てて飛び出した先にいたのは小柄な影、全身から熱気を出して笑っている。
その手に握られてるのは、槍。間違いねえ、でも、何でだ、俺はあの時うまく乗り切ったはず!

「なんでだ、ランサー!」
「黙れ嘘つき野郎!」
「バレてるぞマスター!」
「お前誤解を加速させるようなこと言うんじゃねえよ!?」

僅か数秒の間に俺が嘘つき野郎だということだけは確定してしまった。
マズい、他の連中が相手ならまだ上手いことゴマでも擦ってかわしもできるが、ランサーのマスターは。

「よお、三日ぶりだなあ。なんかな? 俺、気づいちまったんだわ」

ねっとりとした、それでいてタマが縮み上がるような、地獄から這ってくるような声。
ヤバい、ヤバい、ヤバい。目が合った。殺される。

「お前、俺の兄貴の話のときさあ」
「ピぃッ!!!」
「嘘吐いたよなあ? 嘘は駄目だよなあ? 嘘つきは」

ランサーが飛び上がった。槍の先が炎に包まれている。全身からドッと滝のような汗が流れ始めた。
でも俺の目はどっか諦めたような冷静さで、その影を見ていた。……何かが、違う。

「槍千本で指切っただよなあ!!! やれ、ランサー!!!」
「おうよっ!」

セイバーも何かに気が付いているようで目を丸め、背後の俺に表情で伝えてきた。ランサーが

「成長、してる!?」

                             r----| /  X    / __
                             | 斗  / --`           >
                             彡 斗,             ̄ ̄ ̄ ------- ァ
                         、__ ./                  \ ⌒ミ /
                        ー=ニ                            \ ミ'
                           /                    \   ≧=- _
                       ー=≦ __   /   ∧  ト  l  l        、 l――
                          /  / ' | 、,  V .| ´ 、 、    、     \\
                        ー≦  | '  | , 入 \ V |   , l 、   l    |   \ _
                              |/ | , i V J弍 、 ゝ  -====一 ,   |  、 \
                              | .、 X V弋佗ノ  ,  ´ィ矛斧lヾ |   |  .|  l  \
                    -y--y---> ---V   、 ¨¨       l巧::ノ 〉X '   |  |\  \
                 ィ==/ /  / //     /∧ \ 、  、    ゝシ ,  |  | V V   、
               /= i ̄ ̄ ̄イ i    |/ V V〉         ー≦r  〉 \ 〈
             r-------Y __ マ 、     V/::::\ 辷  ヲ   /|  , \ll.\ 、
          -=     -< 」      ´  、     /':::::::::::::\  --  </::,:Y/ ̄ ̄
       -=     -=             \  '/::::::::::::::::::/// ̄ ̄ ̄:::::/ /       \
   -=      -=                       \/}:::::::::::::::::'//::::::::::::::::::::::' i           、
-=      -=                      マ::::::::::::::::::, ,:::::::::::::::::::::::::|
    -=                          マ::::::::::::::, ,:::::::::::::::::::::::::::| L

直下

123:【筋】
456:【耐】
789:【敏】
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 23:08:36.54 ID:1WTRK7Y20
にゃ
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 23:11:08.88 ID:e5KWnBbJo
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