このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください

【安価】続・ハーレムシミュレーター 第二部【R-18】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

656 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 21:34:11.85 ID:qJ7VKtVu0
あらら
オリエズマに戻ろう
657 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/05(金) 21:56:09.40 ID:9TRYNruS0
ほかもうない?
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 21:58:06.84 ID:nFAYMuIDO
ミーニャの死体から何か手がかりは無いか専門家の手を借りて調べる

シスターの手を借りる方がいいのだろうか?
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 21:58:49.53 ID:xYEneDY40
>>658
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 21:58:51.12 ID:COHzo1uu0
時間的に可能かな

進軍を止めに行く
661 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/05(金) 22:13:33.49 ID:9TRYNruS0


「…」

 扉の前で座り込んでいたアスラは、ふと顔を上げた。

「…戻らないと」

 思えば、週の途中でオリエズマ領を抜け出してきたのだ。きっと今頃、向こうは混乱しているだろう。
 扉を叩き、声を張り上げた。

「おーい! おーい、出してくれー!」



「御用ですか、アスラ様」



 外からジャニスの声。

「ここから出してくれ」

「なりません。陛下のご命令です」

「違う、バルバス領に行くんじゃない。オリエズマに戻るんだ!」

「オリエズマに?」

 怪訝な声色で尋ねるジャニス。

「そうだ。週の途中で、急いでこっちに来たんだ。戻らないと」

「…」

 カチャカチャと音がして、扉が細く開いた。

「…週末ゆっくりされて、明日ではいけませんか」

「週が変わったら、なおさら行きづらくなるだろ。…一言断って、また戻っても良い」

「…しばしお待ちを」

 再び扉が閉まる。
 数分後、ジャニスが戻ってきた。

「…分かりました。ただし、途中で気が変わらないよう、領まで伴の者を付けさせていただきます」



「…もういい」

「お気をつけて」

 ウェンディと別れると、川を渡ってオリエズマ領へ入った。
 西禁が近付くと、ユィーキが駆け寄ってきた。

「アスラ! 無事であったか」

「ああ、心配をかけた」

 ジオを降り、ユィーキを抱きとめる。後ろから、パイランと、もうひとり見覚えのない従者が付いてきた。銀髪の一房を赤く染め、チャイナドレスを着て、黒眼鏡を掛けている。

「何があったのだ?」

「クリストラが、ちょっと緊急事態で」

 そこまで言って、彼は口をつぐんだ。涙を浮かべ、地面を蹴る彼の肩を、ユィーキはそっと抱いた。

「…戻ろう。ランファンも心配しておったぞ」
662 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/05(金) 22:25:50.29 ID:9TRYNruS0


「アスラ様! ああ、良かった…こちらに何か、粗相があったかと…」

「…」

 沈鬱な表情で、玉座に座り込むアスラ。ユィーキが、囁くように尋ねた。

「…何があったのだ、我が王?」

「…それが」

 アスラは、スイリンから聞いた占いの内容、クリストラに向かう道すがら襲撃されたこと、その犯人がバルバスで、領を没収されることになったことを、かいつまんで話した。
 話し終えると、ランファンが真っ先に口を開いた。

「時は一刻を争いましょう」

「…ここも、もう安全ではなかろう」

 ユィーキが、溜め息を吐いた。

「後宮にあって、オリエズマはあまりにも非力だ。闘士もいるとは言え、女ばかり」

「ええ。ですが、本国なら安全です。屈強な兵が多くおり、守りは万全。何より、天子さま始め王朝一同、アスラ様のご訪問を待ちわびております」

「おれは、クリストラ人だ! 故郷の危機に、故郷を見捨てて逃げるなんて…」

「だが…汝の心は、クリストラだけのものではあるまい」

 ユィーキが、真っ直ぐにアスラを見つめた。

「汝は、妾を愛すると言った。…妾の身体と魂は、すべからくオリエズマである」

「それを愛してくださるアスラ様の心もまた、オリエズマのもの」

「…」

 はっと、2人の皇女を見る。

「…ともかく、今は身体を休めよ。走り通しで疲れたであろう」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(5/5日目 午後)
@寝室で休む

A詩作

Bその他要記述
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 22:27:26.07 ID:Fn1s/2w9O
1
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 22:28:06.50 ID:FIENOmkPo
1
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 22:28:56.42 ID:7mvoTwyTo
占いするか
身の振り方について
666 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/05(金) 22:46:51.90 ID:9TRYNruS0
「…ああ、そうする」

 アスラはふらふらと、寝室へ入った。布団に埋まると、目を閉じた。



「…」

 眠れない。カーテン越しに真昼の日差しを感じながら、ぼんやりと天井を見つめていると、不意に寝室の扉が開いた。

「起きておるか」

「…ああ」

 身体を起こすと、そこにいたのはユィーキとティエンファン母娘、それにランファンだった。

「どうした?」

 アスラが尋ねると、やおらユィーキとランファンは自らの着物に手を掛け、するりと脱ぎ、裸になった。全裸のユィーキがティエンファンの帯に手をかけると、彼女はもぞもぞと身体を揺すった。

「ティエンファンも、はだかんぼ?」

「父上と、伯母様の前であるぞ? 恥ずかしくなどあるまい」

「…うん」

 小さく頷いたティエンファンの、ぶかぶかの漢服を脱がせると、真っ白でほっそりとした、幼い裸体が露わになった。
 一糸まとわぬ姿の3者が、寝台に上ってきた。

「一人では、心細かろ。添い寝に来た」

 一緒に布団に潜ると、ティエンファンを間に挟んで身を寄せてきた。ランファンも、後ろからアスラの背中に裸の胸を押し当てる。

「ちちうえは、はだかんぼじゃないの?」

「おれは…」

「…アスラ」

 ふと、ユィーキが囁いた。

「ティエンファンも…大きくなった」

「…そうだな」

「誰に嫁ぐのが最も相応しいと思う? 妾は…」

「…ひゃっ! ははうえ、くすぐったいー」

「…汝の他におるまいと、そう考えておる」

 ユィーキが布団の中で、ティエンファンの腰をアスラに向けて押し出した。

「んっ♥」

 アスラの脚に、つるりとして、柔らかいものが触れた。脚を動かすと、ティエンファンがくすぐったそうに、それでいてどこか艶かしく、喉を鳴らした。

「ん、んっ…ちちうえぇ…♥」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
667 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/05(金) 22:49:54.46 ID:9TRYNruS0
今夜はここまで

安価下
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 22:50:46.35 ID:nFAYMuIDO
皆で眠り、皆が寝ている間にこっそり読心してみる
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 22:53:23.34 ID:FBcMtg3/O
全員を抱き締める
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 22:57:07.40 ID:xYEneDY40
皆を抱きしめながら眠り、その後途中で起きてしまい読心してしまう
671 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 14:27:14.87 ID:GdOHlg9N0
「…」

 アスラはごろりと仰向けになると、両腕を伸ばし、3人の女を抱き寄せた。

「…今は、これだけで」

「そうか」

「おやすみなさーい…」

 4人は、目を閉じた。



「…っ」

 それでも、眠りは浅く、アスラはすぐに目覚めてしまった。ぼんやりとした頭のまま、暖かな身体を押し付けるティエンファンに目を向けて…



”…母上、もっとティエンファンをみて”



「!? …ああ」

 慌てて、頭を振る。スイリンに与えられた読心術が、うっかり発動してしまったようだ。
 再び、ティエンファンを見る。そっと心の目を開くが、もう何も聞こえてこない。先程は夢でも見ていたのだろう。
 それから、恐る恐るその向こうのユィーキを見た。反対側の、ランファンも。今なら、彼女らの心も読めるかも知れない…



安価下コンマ
01〜30 3人共熟睡
31〜70 ユィーキだけ
71〜90 ユィーキとティエンファン
91〜98 ユィーキとランファン
ゾロ目 3人
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 14:35:46.02 ID:vKW69qAQ0
673 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 14:43:37.71 ID:GdOHlg9N0
「…よく寝てる」

 3人とも、何も聞こえてこない。夢を見る間もなく、ぐっすりと眠ってしまっているようだ。
 自分も寝よう。そう言い聞かせて、彼は再び目を閉じた。



「身体は休まりましたか」

 いつの間にか、一人服を着て寝台を出ていたランファンが、まだ布団の中のアスラに言った。

「ああ、だいぶ楽になった」

「それは何よりです」

「ん…今、何時だ…?」

 隣で、ユィーキも目を覚ました。

「いかがですか。もう一眠り。明日も早うございますので…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(5/5日目 夜)
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 14:44:08.39 ID:vKW69qAQ0
姉妹丼
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 14:50:18.50 ID:uyONTjA5O
三人とまた寝る(普通に)
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 14:53:26.48 ID:mVHAQW5k0
普通に休む
677 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 15:03:11.81 ID:GdOHlg9N0
「じゃあ、そうする」

「かしこまりました。では…」

 ランファンは、帯に手を掛けると、再び着物を脱ぎ捨て、布団に入った。

「お邪魔します。…おやすみなさい」



「…状況が変わった、と言わざるを得ぬ」

 ユィーキは溜め息を吐いた。それから、真っ直ぐにアスラを見た。

「妾たちの国へ、来てはくれぬか」

「準備は整っております。あとは、ご決断なさるのみ」

 ランファンが、力強く言った。



安価下3票先取 どこへ行く?
@オリエズマ大陸

Aクリストラ

Bオリエズマ

Cサトン

タルスムはオリエズマと接していないので選択不可
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 15:04:28.81 ID:ofw4SgxpO
1
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 15:04:43.12 ID:mVHAQW5k0
1
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 15:05:03.96 ID:uyONTjA5O
1
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 15:06:08.88 ID:vKW69qAQ0
これもしかして途中でクリストラ戻らなかった方がよかったのか?
1
682 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 16:40:54.81 ID:GdOHlg9N0


 いつも乗っていた舟に乗り込むと、ユィーキとティエンファン、ランファン、それにランメイやユゥウェイたちまで乗ってきた。更に川には、同じ形の舟が何艘も連なっていて、北岸から女達が乗り込んでいた。

「今日は素晴らしい日です」

「随分と大人数だな」

 笑顔で言うランファンにこぼすと、彼女は頷いた。

「ええ。後宮に危機が迫っていると分かった以上、国の者をここへ残していくわけには参りません」

「それもそうか。…南岸は?」

「あちらは、あちらで用意されるでしょう。…シェンウェン、舟を」



「心得た!」



 シェンウェンが竿で岸を押すと、舟が動き出した。いつもと反対方向へ真っ直ぐ川を進むと、やがて前方に城壁が見えてきた。川は細い水路に変わり、城壁の中へと流れていく。

「懐かしいな」

 ふと、ユィーキが呟いた。

「8年前…妾はティエンファンを腹に宿して、この路を通ったものだ」

「…」

 舟が、壁に空いたトンネルに差し掛かる。ここを抜けると、ついに後宮の外だ。



 噂話が聞こえる…

 ___何故だ!? 石の街までもぬけの殻ではないか!

 ___こちらの動きが漏れたか。ええい、見つけ次第、全て捕らえよ!

 ___いよいよ今日が、新しい教皇様の就任式ですね。アスラ様も参加されるのでしょうか?
683 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 17:36:39.72 ID:GdOHlg9N0


 嗅いだことのない匂いが漂っている。目の前には、見たことのないくらい巨大な船が浮かんでいた。しかも、その下はオリエズマ領の川とは比べ物にならないくらい、広い水がはるか彼方まで広がっているのだ。

「これで、オリエズマに?」

「ええ」

 船の側面から、大きな箱を何個も積み込む。それを見ながら、ランファンが頷いた。

「どのくらいかかるんだ?」

「潮の流れを読み、仙術などに頼り、やっと5日ほどでしょうか」

「やれやれ、また儂をこき使う気か」

 そこへフォンリンがひょっこり顔を出した。ランファンが、慇懃に頭を下げた。

「ええ、よろしくお願いしますね」



 にわかに港が騒がしくなった。数人の男に引っ張られて船に乗り込むのは、ジオだ。

「丁寧に、慎重に! アスラ様のお馬様ですよ!」

 ランメイが檄を飛ばしている。ジオは不安げにきょろきょろしながらも、甲板に蹄を載せた。

「だ、大丈夫か? 暴れたりしないのか…?」

「心配ありません。アスラ様の言うことは、何でも聞きますので…」



「そろそろ乗り込むぞ、アスラ!」

 ユィーキが声を張り上げた。



 広い甲板に立つと、塩辛い風が顔を叩いた。岸を船を繋ぐ綱が離れ…船が、ゆっくりと陸を離れていった。

「海は初めてか」

「海…これが」

「長旅だ。のんびりしていくが良かろう」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/5日目 日中)
@船室でゆっくりする

A船内を散歩する

Bその他要記述
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 17:39:06.94 ID:ofw4SgxpO
2
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 17:39:11.09 ID:UCdvp4Tvo
2(
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 17:46:51.51 ID:jjmwJhYlO
1
687 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 18:21:14.24 ID:GdOHlg9N0


「…」

 船が出てしばらくは、船室にいるよう言われた。数分待つと、いきなり船が大きく揺れた。

「!?」

「仙術で船を走らせたのだ。もう当分は揺れぬから、甲板に出ても大丈夫だぞ」

「じゃあ、少し散歩してくる」

 ユィーキに断ると、アスラは船室を出た。



安価下コンマ
01〜30 酔った
31〜50 部屋からガチャガチャと音がする
51〜70 部屋から変な臭いがする
71〜90 甲板でフォンリンが頑張っている
91〜98 マストの上にソンクーがいる
ゾロ目 2人の従者
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 18:25:27.81 ID:mVHAQW5k0
689 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 18:32:11.44 ID:GdOHlg9N0


 甲板に出た。先程のような潮風はびゅうびゅう吹き付ける強風に変わって、空高く伸びた柱に張られた白い帆をぱんぱんに膨らませていた。
 その柱の根元で、フォンリンが立って両手を広げていた。

「やあ」

「…」

「フォンリン?」

「…ええい話しかけるな! 今集中しておるのじゃ!」

「フォンリン師、我々にお任せを!」

 周りで手伝っている道術師たちが声をかけた。



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 18:37:26.97 ID:vKW69qAQ0
身を護る術を教えて欲しい
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 18:48:13.09 ID:ofw4SgxpO
南岸の人について話す
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 19:06:27.24 ID:YRXgglyEO
ユィーキの部屋に行く
693 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 19:30:11.33 ID:GdOHlg9N0
「…ふぅ。で、何じゃ儂に用か」

「えっと…身を守る術とか知らないかなって」

「たわけめ。その腰からぶら下げた火かき棒は、玩具か」

 腰に提げた剣を突いて、鼻を鳴らす。

「玩具じゃない! 本物だ」

「なら、それを使え。大体貴様は、あっちへふらふら、こっちへふらふら、内丹術を学ぼうかとすれば、翻子拳に浮気をし、さりとて極めるでもなく剣だの槍だの…それでは、何一つ修められはせん」

「…」

 唇を噛むアスラ。学べるものを、何でも学ぼうと思っていただけなのだが…
 そんな彼の思いを見透かしたように、フォンリンは憐れむような目を向けた。

「…人の命は短い。道を修めるならば、1つ、いいとこ2つが限度じゃ。わきまえよ」

 そういうとフォンリンは、寒い甲板にごろりと仰向けになると、いびきを掻いて眠り始めた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/5日目 夜)
@寝る

Aその他要記述
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 19:50:49.26 ID:P1MvPXGJO
ランファンと寝る
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 19:54:54.96 ID:UCdvp4Tvo
また散歩する
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 20:01:32.69 ID:mVHAQW5k0
1
697 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 20:05:56.99 ID:GdOHlg9N0


 日が沈んだ後も、船内を見て回ることにした。



安価下コンマ
01〜10 酔った
11〜30 マオジャンが夜食を作っていた
31〜50 部屋から変な音がする
51〜70 部屋が騒がしい
71〜90 甲板でまだフォンリンが寝ている
91〜98 何だか寒い一角だ
ゾロ目 ユィーキ母娘
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 20:07:15.74 ID:YRXgglyEO
どうなる
699 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 20:10:30.97 ID:GdOHlg9N0


「寒…」

 真っ暗な甲板は、日が落ちると一層風が冷たい。船室への入り口にぶら下がったランタンの明かりを頼りに辺りを見回すと、マスト(帆を張る柱のことらしい)の根本に、まだフォンリンが寝ているのが見えた。
 他の道術師たちの姿はない。夜は休憩ということだろうか。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 20:18:47.54 ID:7P+SFtW/o
風邪引くといけないので掛けるものをもってくる
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 20:24:00.15 ID:vKW69qAQ0
>>700
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 20:44:18.23 ID:w392jUoDO
>>700
703 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 21:01:14.43 ID:GdOHlg9N0
「…そうだ」

 アスラは一度船室に戻ると、毛布を抱えて甲板に戻ってきた。

「Zzz…」

 四肢を放り出して、道着の裾が捲れているのも構わず眠るフォンリンに、毛布を被せた。

「寒いだろうし、これで役立つか分からないけど…」

「…」

 するとフォンリンは、毛布を両手で抱えたままごろりと横向きに寝返った。

「…ま、いいか」

 アスラは、船室に戻った。



「…うぅっ、まだ慣れないな」

 天井が揺れている。船室は、流石に西禁の寝室よりも狭い。ユィーキとティエンファンと一緒に横たわった寝台は硬く、天井は絶えずガタガタと揺れていた。

「歩き回ると酔う者と、じっとしていると酔う者がおるらしいが、汝は後者らしい」

 ユィーキがくっくっと喉を鳴らした。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 日中)
@船内を散歩する

A甲板に出てみる

B船室でおとなしくする

Cその他要記述
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:01:57.16 ID:mVHAQW5k0
3
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:03:45.64 ID:bzo7tDsCO
2
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:05:02.62 ID:w392jUoDO
3
707 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 21:12:49.02 ID:GdOHlg9N0


 やはりじっとしていると気分が悪くなるので、風に当たりに甲板へ来た。うっすらと空を覆う雲が、猛スピードで後ろへ流れていく。マストの周りでは、また道術師たちが術を使っていた。



安価下コンマ
01〜30 釣りでもしてみるか
31〜70 フォンリンが近寄ってきた
71〜98 マストの上にソンクーがいる
ゾロ目 ↑+スイリン
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:15:35.67 ID:w392jUoDO
はい
709 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 21:32:46.43 ID:GdOHlg9N0
「…ん?」

 マストの方から、フォンリンが近寄ってきた。手には、夕べ掛けた毛布を抱えている。
 彼女はそれをアスラに押し付けると、ぼそっと言った。

「…返す」

「あ、ああ。あんな寒いところで寝たら、風邪引くぞ」

「ぬしとは、身体の作りが違うのじゃ。…」

 そう言うと彼女は、おもむろにアスラの隣に移動し、そっと身体を寄せてきた。

「…どうした?」

「…」

 何も言わず、頭を擦り付けてくるフォンリン。何だか、気まぐれな猫のようだ…



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:37:46.78 ID:EaGH4z2V0
ファンリン、ユィーキと3P
起きていればティエンファンも参加
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:41:47.20 ID:bzo7tDsCO
何をすればいいかわからなくなると相談
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:43:24.48 ID:mVHAQW5k0
>>711
713 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/06(土) 21:47:40.52 ID:GdOHlg9N0
ねる
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:48:20.58 ID:vKW69qAQ0
おつ
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:00:32.51 ID:7P+SFtW/o
おつー
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:48:36.37 ID:w392jUoDO
乙です
717 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/07(日) 15:18:22.86 ID:9npilHNr0


「…で、連れてきたと言うわけか」

 フォンリンを抱えて船室に戻ってきたアスラを、ユィーキはジトッと見た。

「久しいな、ユィーキよ」

「久しいな、ではないわ。ここ数年は、顔も見せぬで…おまけに、出会った頃のままではないか。仙人とふかしておったのは、嘘ではなかったのか」

「当然じゃ」

 ふふんと鼻を鳴らすフォンリン。

「…全く、殊勝になりおって。娘一人産んで、老け込んだか」

「たわけ、まだ若いわ。汝こそ…」

 おもむろに、フォンリンの纏う道着の裾を掴んで捲る。つるんとした無毛の股間を丸出しにすると、ユィーキは鼻で笑った。

「下の毛も生えぬ、小娘のままではないか」

 フォンリンは動じない。

「この、つるつる幼女まんこで、数多の男どもを食ってきたのじゃぞ? …試してみるか」

 2人一緒に、アスラを見る。
 その頃、ティエンファンは…



安価下コンマ 30以下で寝ている
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 15:19:32.93 ID:i0Yn7klGo
はい
719 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/07(日) 15:35:03.77 ID:9npilHNr0
「フォンリンねえちゃんもきたんだねー」

「おお、勿論じゃ。共に国へ帰ろうぞ。…おいユィーキ、ティエンファンはパイランにでも預けよ。これからは、オトナの時間じゃ」

「…ティエンファンや」

 不意に、ユィーキがティエンファンに向かって囁いた。

「そなたは、母上の子だ。つまり、その身体の半分は、このユィーキと同じ」

「うん…?」

「であるならば、母はそなたのことは何でも分かるぞ。…誰と契るが相応しいかも」

「…おい、まさか」

 ユィーキは、ティエンファンを抱き寄せると、裳の中に手を入れた。

「んっ♥ くすぐったいよぉ…」

「そなたの半分は、妾だ。すなわち、そなたに最も相応しい男も、妾と同じ。…我が王、そなたの父上よ」

 膝の上でティエンファンの身体を、くるりとアスラの方に向ける。それから裳をたくし上げると、白く幼い、無毛の割れ目を、指先でくぱっと開いてみせた。

「ははうえぇ…恥ずかしいよぉ…」

「馬鹿者め、娘を父に差し出すか」

「我が王よ。このティエンファンも、半分は妾と同じ」

 恥ずかしげにひくひく動く、薄桃色の小さな穴を、アスラに見せつける。

「ならば、この穴を愛で満たせるのは、汝を置いて他にはおるまいよ。…ティエンファンも、一緒に愛しておくれ…♥」



安価下 プレイ内容
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:14:59.76 ID:pG2MoViEO
フォンリンを教材にした性教育プレイで最後はよく見えるように種つけプレス。
ティエンファンに教える形で近親相姦についても詳しく語らせる。

ユィーキの近親推しってこの世界的にどうなんだろ?
721 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/07(日) 16:52:22.18 ID:9npilHNr0


「ほれ、ティエンファンや。よく見えるか」

「…」

 渋い顔のフォンリンを、寝台の上に座らせると、ユィーキは後ろから両脚を掴んで開かせた。その間に顔を埋め、丸出しの秘部を間近に見るティエンファン。

「自分のここは、見辛かろう。よっと見よ。この肌の割れ目の向こうにはな、子作りのための穴が開いておる」

 白い割れ目を指で広げ、小さな膣穴をむき出しにする。穴の縁を指でなぞり、その上に飛び出た小さな陰核をくすぐる。

「ここに、愛しい男を受け入れるのが、女に生れた者の極上の幸福よ」

「おとこのひと、ちちうえ…?」

「いかにも。…アスラ、汝の『男』を」

「…ああ」

 アスラはズボンを脱ぐと、まだ柔らかいペニスを出し、ティエンファンの鼻先に近づけた。

「わっ、ちんちん!」

「これ。お父様の摩羅棒、おちんちん様であるぞ。…丁度良い。フォンリンでまぐわい方を教えるとしよう」

「…ユィーキよ。一応言っておくが」

 寝台の上で脚を開いたまま、フォンリンが低い声で言った。

「儂がただの娘っ子だった頃から…大陸において、父が娘を娶ることが許されたためしはないぞ」

「それがどうした。…アスラ、手始めに、フォンリンに種をつけよ」

 アスラは寝台に上がると、ペニスをフォンリンの陰唇に押し付けた。

「んんっ♥ …懐かしいのう、アスラ…」

 腰を動かし、裏筋をぷにぷにの割れ目に擦りつける。

「んぁっ♥ はぁっ♥ …ちんぽばっかり太くなりおって。あの頃は、互いに小便を飲ませ合ったと言うに…」

 滑らかな幼女まんこが、蜜でねっとりと濡れてくる。裏筋が擦れるたび、甘い声が漏れ、艶めかしい水音が響いた。
 重なり合う2人の後ろに回り、ユィーキはティエンファンに囁いた。

「さあ、しかと見よ。これから父上の摩羅が、フォンリンを串刺しにするぞ」

「刺しちゃうの!? 痛いよ」

「あ、あっ…ああぁっ♥♥」

 蕩けた小さな穴に、ずぶりと太いペニスが入った。細いフォンリンの腹が、アスラのペニスの形に張り出す。

「おほぉっ♥ 太ぉっ♥」

「きっ、つっ」

 初めて交わった時は、アスラの方は10歳の子供ペニス。今や何倍にも太くなった男の棒が、フォンリンの膣穴を乱暴に押し広げる。フォンリンも、痛いくらいに締め付けながらも、器用に膣をくねらせ、肉棒に絡みつく。

「フォンリンねえちゃん、痛くない…?」

「あんっ♥ …最初は、痛いぞ! 引き裂かれるほどに…」

「ひっ!」

「じゃが、じきに慣れる…と、んぁっ♥」

 腰を引き、打ち付ける。狭い膣がきゅんきゅん疼き、甘い嬌声を零す。アスラは、細い両脚を抱え込むと、上から押さえつけるように腰を押し付けた。フォンリンは両腕を彼の首に回し、喘ぐ。

「あぁっ♥ おんっ♥ ほぁっ♥ あぁっ♥」

「き、きもちいい…?」

「気持ち良いに決まっておる。お父様に、この上なく愛していただけるのだから」

 ユィーキはそう言って、2人の結合部にティエンファンの顔を近付ける。

「ほれ、フォンリンのおまんこが、たらたらよだれを垂らしておろう。父上の摩羅が出入りするたび、ぴくぴく歓喜に震えておろう。これこそが、女の喜び。女の幸福。愛する男と一つになり、その身で奉仕し…」

「っ、フォンリンっ」

「…その子を、胎に授かる」
722 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/07(日) 17:51:07.78 ID:9npilHNr0
「んああぁぁっっっ♥♥♥」

 びくびくとペニスが震えながら、フォンリンの小さな子宮にたっぷり子種を注ぎ込む様を、ティエンファンは言葉もなく見つめていた。



「やんっ♥ ちちうえっ♥ …は、はずかしぃ…♥」

 仰向けに横たわるティエンファンの脚の間に顔を埋め、無毛の割れ目に舌を這わせるアスラ。塩辛い尿と、香の甘い香りを味わう父に、ティエンファンは声を張り上げる。

「やらっ、そこっ♥ …あ、んっ♥」

 薄桃色の粘膜が真っ赤に腫れて、ぷるぷる震える。つんと尖った包皮の中で、陰核がぷっくり膨れてはみ出した。

「おしっこ、でる…」

「…ん、いつでも良いよ」

「っ、やっ♥」

 構わず口淫を継続するアスラ。もがく娘の、右の大陰唇を舐め、左の大陰唇を舐める。それから、とろっと熱くなった小陰唇の間に舌先を差し入れる。

「んんんぅぅっ…♥ でる、でちゃう…」

 割れ目の真ん中を下から上へなぞる。舌先が、何かに引っかかった瞬間、アスラの口の中に、塩辛く熱い液体が勢いよく噴き出てきた。

「んああぁっ、ああぁっ♥ おしっこ、やぁっ…あぁっ♥」

 顔を離し、つるつるの割れ目から上がる可愛らしい噴水を、間近に眺める。
 おもらしが終わる前に、限界まで膨れ上がった亀頭を、娘の膣口にそっと当てた。

「ち、ちちうえ、ちちうえっ…ティエンファン、こわい…っ」

「案ずるな、ティエンファンよ」

 ユィーキが、優しく声をかける。

「我が子を愛さぬ父などおらぬ。お父様は、お前を深く愛すればこそ、お前と子作りをするのだぞ」

「…一応、娘を何人も娶った王は、遠い異国にはおった。じゃが…」

「黙れ、フォンリン。…ティエンファンや、父上は好きか」

「うん、好き…ちちうえ、すき…」

「おれも、愛してるぞ。ティエンファン。…っ」

 ぐっと、腰を突き出す。次の瞬間、ちょろちょろ漏れていたおしっこが、高く噴き上がった。

「痛ぁいっ!! 痛い、痛い、痛いっ」

 泣き叫ぶティエンファン。びゅっびゅっと失禁する股の穴に、亀頭だけを挿れたまま、アスラは必死になだめる。

「ごめん、落ち着いて、力を抜いて、落ち着いて!」

「痛い、痛い、うわああん」

 狭く硬い膣穴が、亀頭を押し潰さんばかりに締め付ける。布団が、尿と、破瓜の血で染まる。かつて、アカツキが彼女と同じ年頃だった頃に抱いたことがあるが、あの頃はアスラも幼かった。皮だけ剥けた細いペニスと、今の漲る男根では、わけが違う。
 喚く唇を口で塞ぐと、両手で頬をぱしぱし叩いてくる。構わず腰を小さく押し出すと、唇に噛み付いてきた。

「ティエンファン、堪えよ! お父様の愛を受けるのだ!」

「…」

 枕元に胡座をかき、腕組して父娘をじっと見つめるフォンリン。その目に『言わんこっちゃない』と浮かんでいる。
 しゃくり上げるティエンファンを抱きしめ、囁いた。

「ごめん、ごめんよ。もう少し我慢して。もう痛くしないから…」

「ひっ、ひぐっ、やだぁ…」

 ペニスの半分弱を辛うじて包む、娘の熱に集中する。幼く不慣れな膣壁が震えて、肉棒を小刻みに擦る…

「ティエンファン、出すからな…っ」

「…っ!? 痛、痛っ…」

 尿道が精液で膨らむと、ティエンファンが息を呑み、膣穴がびくんと跳ねた。その中に、どうにか子種を吐き出した。



安価下コンマ(フォンリン) ゾロ目で妊娠
安価下コンマ2(ティエンファン) 00で妊娠
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 17:51:29.92 ID:+f8DlsHC0
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 17:57:31.97 ID:pG2MoViEO
んん
725 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/07(日) 18:13:24.39 ID:9npilHNr0


 布団を替えてもらっているいる間、アスラはユィーキと甲板にいた。フォンリンは、まだ泣いているティエンファンを慰めている。

「…ああまで痛がるとは思わなんだ」

「ユィーキと初めてした時は、おれも子供だった。大きさが全然違う」

「あれは、慣れるだろうか。嫌になっておらねば良いが」

「どうだろう。しばらくは…」

 そこへ、フォンリンがやってきた。彼女は2人を睨むと、言った。

「『やり過ぎだ』。…儂が、このようなつまらぬ小言を言うことになるとは思わんかったぞ」

「次は、もっと慣らしてからに」

「そういう問題ではない。…アスラも、何故己が娘を犯すのに躊躇いがないのじゃ」

「前にも、こういうことあったし…」

 淫魔ミドナの娘、メアのことだ。
 フォンリンは頭を抱えた。

「…あそこが、オリエズマと程遠い世界であったことを忘れておったわ」

 それから、ユィーキを見た。

「あの娘が…初めて、『母に会いたくない』と言いおったぞ」

「!?」

「ティエンファンは、しばらく儂が預かるぞ。良いな」

 そう言うと彼女は2人に背を向け、船室へと戻っていった。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 夜)
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 18:37:26.17 ID:+f8DlsHC0
残当
心を落ち着かせる
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 18:44:56.28 ID:faDzct39O
正しい親子関係について他の人より学ぶ
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 18:51:44.27 ID:KhCRQndy0
冷静になってこれまでの自分の行いを振り返って心を落ち着かせる
729 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/07(日) 20:19:41.63 ID:9npilHNr0


「…妾は戻るぞ」

「ああ」

 ユィーキが甲板を去った後、アスラは考えた。
 父娘が性交するのが非常識なことくらいは、アスラにも分かる。分かっているが、ミドナのように娘も相手するよう求める母親もいる。父娘だけではない。エリスアルネスは、他人と言うには顔が似ていた。もしかすると、彼女はアスラの姉なのかもしれない。そういう意味でも、近親相姦に対する忌避感は、普通よりもかなり低かった。
 そもそも、普通の親子とは何だ? 父は死に際にしか会ったことがなく、母は顔すら知らない。育ての親のマリアは、乳母であり妻であった。それも普通ではないのか…?

「…誰か、知らないかな」

 船室に戻る。そのまま、話し相手を求めて夜の船内を歩き始めた。



安価下コンマ
01〜30 フェイニャン
31〜60 ランファン
61〜80 ファン・レイ
81〜90 ハオ
91〜98 タオファ
ゾロ目 ソンクー
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 20:22:13.44 ID:+f8DlsHC0
ほい
731 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/07(日) 20:39:56.17 ID:9npilHNr0


「…ん?」

 船室の窓際に持たれて、ぼんやり外を眺めているのは、ソンクーだ。道着の裾から伸びた尻尾が、ゆらゆら揺れている。

「やあ」

「! これは、アスラどの。いかがなさいましたか。…いや」

 尋ねておいて、ソンクーは片手を上げて制止した。それから、額に指を当て、言った。

「…なるほど、親子関係に悩んでおいでですな」

「分かるのか」

「無論。このソンクー、元はオリエズマ大陸の険しい山で修行した…」

「どうしたら良いと思う? そもそも、普通の親子って何だ?」

「…」

 話の腰を折られ、憮然とした顔でアスラを見るソンクー。が、やがて一言。

「…アスラどのは、どうしたいので?」

「おれ?」

「野を駆ける獣に、家族はありませぬ。あるのは、群れとつがい。ただ一匹の雄と、それを囲む雌のみ。ワタクシが、アナタ様の望む回答を持ち合わせているとは思えませぬ」

「…じゃあ、他を当たる」

 そう言って去りかけたアスラを、ソンクーは呼び止めた。

「まあまあ。誰に尋ねたとて結果は同じですよ」

「はあ?」

「…悩みとは、常に答えとともに心に浮かぶもの。人に尋ねるのは、答えを自覚するまでの時間稼ぎに過ぎませぬ」

「…じゃあ、おれの中に結論は出てるってことか」

「無論。目を閉じて、心に最初に浮かんだもの。それが、アナタ様の望む答え」

「…」

 アスラは、目を閉じた。親子は、どうあるべきか。
 …自分はティエンファンと、どうなりたいのか。



安価下1〜3でコンマ最大 ティエンファンとは
@身体を求めない関係

A身体も求める関係

Bその他要記述
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 20:40:49.73 ID:kfTt9rlPO
1
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 20:41:30.57 ID:KhCRQndy0
1
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 20:42:16.86 ID:zXRjaQXeO
1
735 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/07(日) 20:58:23.73 ID:9npilHNr0
 考えた末…アスラは、首を横に振った。

「…やっぱり、間違ってる。父娘で子作りなんて」

「では、それがアナタ様の答えです」

「そうだな。…ありがとう、スッキリした」

「それは何より。…では、おやすみなさい」

「ああ」

 軽くなった気分で、アスラは寝室に戻った。
 寝台の上では、ユィーキが縮こまって塞ぎ込んでいた。

「…妾は、何を間違えた…」

「やっぱり、娘を抱くべきじゃなかった」

「しかし、ティエンファンは妾の娘であるぞ…ならば、最も愛するのは」

「愛してるさ。だけど、それは女としてじゃない。娘としてだ」

「汝ならば、父娘の垣根も越えられると」

「越えるべきじゃない垣根もある。何より、ティエンファンが嫌がるなら、それが全てだ」

「…」

 ユィーキは、布団の上にごろりと横になった。

「…汝がそう言うのならば、そうなのだろう」

 アスラは、その隣に横たわる。

「妾は寝る」

「ああ。おやすみ」



「おはようございます」

「…っ! 今何時…って」

 慌てて起きてから、まだ船の上であることに気付く。寝室の入り口には、ランファンが立っていた。

「船旅はいかがですか」

「ああ…そろそろ、慣れてきた…ふぁ」

「本国へ着く前に、お伝えせねばならぬことがございますゆえ。あと、詩作はお進みですか?」

「! 忘れてた」

 すると、ランファンが目を細めた。

「…天子さまは、アスラ様の詩を楽しみにしておいでですので」

「ああ。分かってるよ…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(3/5日目 日中)
@作法の勉強

A詩作

Bその他要記述
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 21:02:04.40 ID:ry+rk66Mo
2
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 21:02:43.09 ID:+f8DlsHC0
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 21:05:30.33 ID:kfTt9rlPO
1
739 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/07(日) 21:27:28.97 ID:9npilHNr0


 揺れる船内で、筆を執る。教えを請うにはもう遅いだろう。後は、誰かの言っていた『魂より湧き出る』何とかを信じるのみ…



安価下コンマ+50 出来栄え
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 21:29:19.03 ID:i0Yn7klGo
741 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/07(日) 21:32:04.54 ID:9npilHNr0


「…」

 アスラは、筆を投げ捨てた。
 傍らで見ていたランファンも、眉をひそめている。

「…この前と比べて」

「分かってる。もう言うな」

 そう言うとアスラは寝台に飛び込み、布団を被って丸まった。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(3/5日目 夜)
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 21:34:37.64 ID:ry+rk66Mo
ティエンファンに謝りにいき
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 21:38:39.67 ID:pG2MoViEO
詩作やり直し
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 21:55:07.16 ID:+f8DlsHC0
>>742
745 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/07(日) 21:58:24.69 ID:9npilHNr0


「アスラよ、まだ寝んのか」

「もう少し…」

 筆を執り、半紙に向かう。時間を置けば、あるいは…



安価下コンマ+30 出来栄え
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 22:02:36.43 ID:gqeppuWYO
ゾロ目はボーナス?
747 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/07(日) 22:05:37.43 ID:9npilHNr0


「…」

 筆を置く。日中に比べれば随分マシになった。だが、凡庸だ。
 布団に潜ると、目を閉じた。寝たら、頭もすっきりするだろうか…



 朝。またランファンが起こしに来た。

「間もなく大陸が近付いて参ります。心のご準備を」

「ああ」

 欠伸をすると、寝台を降りた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 日中)
@作法の勉強

A詩作

Bその他要記述
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 22:08:04.60 ID:BlFGI4nQ0
1
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 22:09:10.21 ID:ry+rk66Mo
1
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 22:09:30.91 ID:KhCRQndy0
1
751 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/07(日) 22:20:15.94 ID:9npilHNr0
今日はここまで

ゾロ目ボーナスは本番だけかな
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 22:26:48.74 ID:ry+rk66Mo
おつつ
753 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/08(月) 20:10:16.47 ID:BHueXym60
『Harem Simulator』





「アスラ様は、私たちの夫であらせられます。それはつまり、アスラ様もまた天子さまの子の一人というわけです」

 壁に掛けられた掛け軸には、年老いた男の絵が描かれている。

「何も特別なことはございません。父にし申し上げるように、すれば良いのです」

「おれの父は…」

「…と、とにかく。今からして見せますので、同じように。こちらは、天子さまのご尊影です。まずは、謁見の前に外で武器を預けて…」



「…おれ、父さんの前でこんなことした記憶無いんだけど」

 跪き、何度も頭を下げ、立ち上がり、また跪き…一セット終わったところで、思わず零した。

「天子さまは、遥か天上を統べる神々の長より、あまねく地上を治める使命を授かっておられるのです。これが私たちの払うべき敬意にございます」

「へえ。クリストラの国王陛下より偉いのか」

「勿論。王とは、皇帝に授けられる称号。ユィーキも、貴方様を『王』とお呼びするでしょう? 自分の父に代わって、称号を授けているのです」

「王と、皇帝は違うのか…」

 ぼんやり考えながらも、ランファンの作法講座は続いた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 夜)
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 20:22:28.28 ID:lJPT8edO0
ランメイにも習う
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 20:28:44.80 ID:BVPDGUECO
フォンリンにソンクーと話した事を話してティエンファンに謝らせてもらう
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 20:39:56.84 ID:eLX431VtO
詩作
757 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/08(月) 20:48:08.73 ID:BHueXym60


 その夜、寝静まったユィーキを尻目に、アスラは詩作に励んでいた。
 いよいよ到着が近い。いい加減、モノにしないと…



安価下コンマ+30 出来栄え
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 20:48:28.54 ID:77Jezbz/0
759 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/08(月) 20:53:35.24 ID:BHueXym60
「…まあまあかな」

 アスラは筆を置くと、布団に潜った。

「もう気は済んだか」

「! 起きてたのか」

 ユィーキは、か細い声で言った。

「…このようなことに巻き込んでしまって、済まん」

「良いんだよ。オリエズマの詩も、考えるのは楽しいし」

「そうか。…」

 そっと、アスラの首に手を伸ばす。そのまま抱き寄せると、ユィーキは何も言わず、彼の胸に顔を埋めた。
 船が揺れている。少しずつ仙術を緩め、速度を落としているようであった。



 朝。目覚めると、ユィーキがいない。部屋を見回すと扉が開いて、ランファンが顔を出した。

「おはようございます」

「あ、ああ。…ユィーキは?」

「ユィーキ? 見ておりませんが」

「そうか…」

 寝台を降りる。ランファンが言った。

「明日には到着です。心の準備はよろしいでしょうか?」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(5/5日目 日中)
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 20:56:03.45 ID:YgSk8ryPo
>>755
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 21:06:07.15 ID:lJPT8edO0
>>755
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 21:08:03.79 ID:77Jezbz/0
>>755
763 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/08(月) 21:25:01.05 ID:BHueXym60


 ユィーキを探して船内を歩き回っていると、廊下の一角でフォンリンと話しているのを見つけた。

「どうしても、ティエンファンは会いたくないと申すか」

「ああ。特にぬし一人では、会わせるわけにはいかん」

「ではアスラを連れてくれば良いのか」

「…あやつの言い分は、二人一緒に聞かねば意味がない」



「なら、丁度いい」

「! 来たか、アスラよ」

 アスラはフォンリンの前に膝を突くと、じっと目を見て言った。

「…ソンクーと話した」

「あのエテ公か。して、何を得た」

「やっぱり、おれは間違ってた。最初から、心の中では分かってたんだ。父娘は、あんなことをする関係じゃないって…」

「…よかろう。入れ」

 フォンリンは部屋の扉を開け放つと、2人を招き入れた。
 寝台の上では、ティエンファンがうつ伏せのまま、枕に顔を埋めていた。

「ティエンファンや」

 ユィーキが、柔らかい声で言った。

「こっちを向いて、父と母に顔を見せてはくれぬか」

「や」

 すげなく拒絶するティエンファン。ユィーキが食い下がる。

「何故だ。母たちを嫌いになったか」

「…」

 黙り込むティエンファン。フォンリンが声をかけた。

「ティエンファン、ぬしの言いたいことを言ってやれ。特に母上に、どうして欲しいのか」

「…」

 すると、ティエンファンが枕の中で、ぼそっと何かを呟いた。

「何だ?」

 ユィーキが歩み寄る。

「…ばっかり。ちちうえばっかり」

「父上が、どうした」

「ははうえは、ちちうえのことばっかり! ちちうえが来たら、ティエンファンは放ったらかし!」

「!」

 はっと、目を見開くユィーキ。

「ちちうえも、ははうえばっかり! 一緒にいても、ははうえばっかり! ティエンファンは、一人ぼっち…」

 そう言うとティエンファンは、しくしくと泣き始めた。

「ティエンファンも、一緒がいいよぉ…おちんちん、してもいいからぁ…ティエンファンも、一緒ぉ…」

「…悪かった。母上を、お前から横取りしてたんだな」

 アスラは、横たわるティエンファンの肩を抱いた。ユィーキも、手を重ねる。

「母を許しておくれ。ティエンファンや…これからは、共に過ごそうぞ」

「ほんと…?」

「勿論だ。…それに、おちんちんはしなくていい。そんなことしなくても、お前はおれたちの子だからな」

 寝台の上で語り合う親子を遠目に眺めていたフォンリンは、ふと洟を啜ると、どこへともなく去っていった。
764 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/08(月) 21:25:30.36 ID:BHueXym60
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(5/5日目 夜)
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 21:40:58.65 ID:Fx20q46MO
今夜は川の字で寝る
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 21:47:06.11 ID:lJPT8edO0
>>765
767 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/08(月) 22:04:17.39 ID:BHueXym60
ねる

安価下
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 22:06:51.19 ID:77Jezbz/0
>>765
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 22:09:44.08 ID:YgSk8ryPo
おつ
770 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/10(水) 20:06:25.88 ID:mebAlEGU0


 寝台に3人、手を繋いで寝息を立てる。アスラとユィーキ、間にティエンファン。
 船の揺れが、少しずつ弱まってくる。日が沈み、夜が更け、そして日が昇る頃…船の舳先には、広い大地が浮かび上がっていた。

771 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/10(水) 20:23:11.20 ID:mebAlEGU0
『Harem Simulator』



 噂話が聞こえない。
772 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/10(水) 21:19:42.69 ID:mebAlEGU0


 ジオの背に乗り、広い街道を歩く。前にティエンファン、後ろにユィーキを乗せても、ジオの脚は揺るがない。それでも歩き出すまでに時間がかかったのは、流石に慣れない船での長旅が祟ったのだろう。
 ジオの後ろには、5台の荷馬車。更に10台近くの馬車。後宮から帰ってきた人々を乗せているのだ。
 そして、それらを囲むのは、大きな旗を持った騎馬隊だった。港で待っていた彼らは、アスラを中心に陣形を組み、馬車を護衛している。鮮やかな赤の旗には『西方天守阿須羅』『玉公主』『蘭公主』『守護皇家朋友』と書かれている。

「夜には、華禁へ着きましょう」

 隊を先導する騎兵が、振り返って言った。

「かなり道がぬかるんでるな」

 蹄が沈むほど濡れた地面を眺めて、アスラは呟いた。すると、後ろからユィーキが答えた。

「ほんの数十年前まで、ここは雨の降り止まぬ地域であったと言う。これでも、持ち直したほうと聞いたぞ」

「…! そうか、雨の帳か」

 バルバス領の教会で、アルに聞いたことを思い出す。と同時に、失われてしまったバルバス領のことを思い出し、言葉を詰まらせた。



 広い牧草地帯に差し掛かると、牛飼いの娘が隊を抜けた。更に農耕地帯へ入ると、農民の娘が離脱した。シェンウェンや彼女の仲間とは、港で別れた。
 隊は、少しずつ小さくなっていった。



 日が傾く頃、周りに家が増えてきた。農耕地帯から話が伝わっているのか、沿道には大勢の人々が集まって、アスラやその周りの人に向けて手を振っていた。

「歓迎されておるぞ、我が王」

「それは良かった」

 ティエンファンも、にこにこしながら手を振っている。宿を借りて一休みしたおかげで、だいぶ元気を取り戻したようだ。
 建物が密集し、道路が硬く舗装されたものに変わっていく。夕日が山の向こうに沈み、辺りが赤い提灯の灯りだけになった頃、目の前に巨大な朱塗りの城が現れた。

「華禁に到着しました」

 先導の騎兵が言う。
 門の中から、2人の女が出てきた。それぞれ赤と青のチャイナドレスを着た女達は、深々と頭を下げると言った。

「勇者アスラよ。遥かクリストラより、ようこそお越しくださいました」

「ああ。…随分遅くなってしまったな」

「ええ。お部屋をご用意致しておりますので、今夜はそちらでお休みください。明朝、皇帝陛下に謁見し奉ります」



 華禁と呼ばれる城に併設された、これまた広い屋敷の一室に通された。

「凄いな、西禁とは比べ物にならない」

「当然よ。ここは、王朝そのもの。あれは、この城を模して造ったものだ」

 ユィーキが得意げに言う。ティエンファンは疲れ果てて、寝台の上でぐっすり眠っている。

「…そして、ここは華禁の後宮である」

「ここも、後宮? じゃあ、皇帝の」

「いかにも。妾もランファンも、ここで生まれた」

 そこまで言うと、ユィーキも寝台に上がった。

「…さて、もう寝よう。明日は早いぞ。何しろ、父上に拝謁し申し上げるのだからな」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(夜)
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/10(水) 21:35:20.82 ID:5iTYcfm2o
ゆっくり寝て明日に備える
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/10(水) 22:11:42.61 ID:Ul4cMvb60
>>773
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/10(水) 23:59:34.25 ID:m2Tdnn6DO
>>773
776 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/11(木) 16:19:55.40 ID:MCJg4HP/0
「ああ、そうだな」

 アスラも、蝋燭を吹き消して布団に入った。目を閉じると、移動の疲れがどっと遅い、あっという間に意識は眠りの彼方へ落ちていった。



「悪鬼羅刹を下し、天下に平和をもたらした英雄の長子。剣を修め、年若くして数多の武勇伝を持つ、勇士たちの長にして、あらゆる人の文化を学び、何より詩を能くする、文人たちの柱」



 分厚い扉の向こうから、ランファンの声が聞こえる。白い正装を纏うアスラは、謁見の間の扉の前で、彼女の紹介が終わるのを待っていた。



「西方世界の守り手。広大なる領地の王。そして、天子さまの治められるオリエズマ王朝の盟友にして、この私を始め数多の姫君の、頼もしき夫にございます。さあ」



「!」

 アスラは唾を呑んだ。目の前で、扉がゆっくりと開くと、アスラはユィーキ、ティエンファンを後ろに連れ、広い謁見の間へと足を踏み入れた。
 中央に敷かれた赤い絨毯に沿って進むと、一番向こうは数段高くなっており、簾が降りている。それを囲むように、初老の男や女、少し置いて若い少女らが控えていた。

「…!」

 その中に、見知った顔を見つけた。フェイグゥだ。彼女は、幼い男児を腕に抱いている。アスラとの間に生まれた子だ。フェイグゥはアスラと目が合うと、小さく頷いた。
 一行は、広間の真ん中で立ち止まった。
 隣に来たランファンが「ここです」と囁くと、アスラは船の中で教わったように、その場に跪き、頭を下げた。

「クリストラより、シーヴァの子、アスラです」

 それからランファンが小声で指示する通りに、ぎこちない動作で礼を行った。
 一連の動作を終えて立ち上がると、彼は密かに息を吐き、額を拭った。

「…ほう」

 簾の側で控えていた一人の男が、感心したように声を上げた。

「見事な三跪九叩頭の礼であるな。蘭花から教わったか」

「恐れながら」

 頭を下げるランファン。その顔に、にわかに緊張が走った。
 簾が半分ほど上がり、玉座に座る足が露わになったのだ。



「朕が、オリエズマ王朝皇帝、条(ティア)である」



「! アスラ様」

 ランファンが慌てて跪く。彼女にズボンの裾を引っ張られ、アスラもその場に膝を突いた。



「ようやくこの場で見えることができて、嬉しく思う。朝貢も確かに受け取った」



「ど、どうも」

 朝貢というのは、ランファンが予めクリストラで買い集めていた陶器や、クリストラ風のドレスなどである。具体的な内容をアスラが知ったのは、船に乗る直前であった。



「朕の娘たちは、汝の気に召したかな」



「! はい。素晴らしき姫たちです。特に、ユィーキ」



「玉妃か。何が起こるか分からぬものよ。まさか、あの我儘娘が、これほど成長するとは。…張涯」

「は」

 一人の従者が、何かの額を持って来る。よく見るとそれは、かつてアスラがユィーキに宛てた手紙であった。
777 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/11(木) 16:30:02.70 ID:MCJg4HP/0
「覚えておるか。汝が、出産を控えた玉妃に宛てたものである。これほどの手を持つクリストラ人を、朕は知らぬ。この後、汝と語らえることを、楽しみにしておるぞ」

 簾が下りていく。どうやら、謁見はここで一区切り…

「恐れながら、父上」

 不意に、先程の男が口を開いた。

「いかがです。今この場で、かの勇者の詩を、聞いてみたくはありませんか」



「あ、兄上!?」

「父上!」

 同時に声を上げたのは、ランファンとフェイグゥだった。つまりこの男は、フェイグゥの父親、すなわちこの国の皇太子ということだ。

「アスラ様は、慣れぬ異国の地にて、初めてお会いし奉る天子さまへの礼で頭が一杯でございます」

「そうです。詠める詩も詠めませぬ。…お祖父様」

 ところが、下りかけた簾は途中で止まった。
 左右から、筆と硯、それに紙を持った従者が、アスラのもとへ歩いてきた。そのまま、絨毯の上にせっせと並べられていく。



「…何度も詠ませることになろう。そのために呼んだのだからな。なに、そう硬くなるな。今の心を、素直に詠むが良い」



「…はい」

 アスラは、深呼吸した。早ければこのタイミング、とは最初から覚悟していた。
 筆を執り、墨に浸すと、目を閉じて魂より湧きいでる何かに、意識を向けた。



安価下コンマ+50 出来栄え ゾロ目は99扱い
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 16:35:51.96 ID:b15g7rEx0
779 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/11(木) 17:04:47.18 ID:MCJg4HP/0
「海原を駆け…遥か東の国へ…」

 後ろから覗いていたユィーキが、ゆっくりと声に出す。

「太陽の源へ…愛し姫の郷へ…」



「…!」

 簾の向こうで、影が動く。



「父を偲ぶのは、この場に立ち会えばこそ」



 言い出したはずの皇太子の顔が、少しずつ青褪めてくる。



「…この尊き国を永らえさせた、我が父よ」



 水を打ったように、静まり返る謁見の間。
 やがて、簾の向こうから手を叩く音が聞こえてきた。それから堰を切ったように、その場にいた全員が拍手した。

「汝をここへ招いて、本当に良かった…!」

 皇帝が何か囁くと、何と簾が上まで開き、中から金の衣装に身を包んだ、年老いた男が姿を現した。

「!! アスラ様!」

 ランファンに促され、跪いたまま深く頭を下げると、皇帝は自ら段を下り、アスラのもとへ歩み寄ってきた。
 アスラの肩に手を置き、言う。

「異国の者でありながら、礼を尽くし忠に篤く…詩は、歴史に残るほどの腕前。何より、父への孝もわきまえている。…面を上げよ」

「…」

 顔を上げると、細く白髭を伸ばした男の顔は、思いの外痩せこけて、震えていた。しかし、その目だけは爛々と輝いて、アスラを見ていた。
 気が付くと、その場にいた人々は…ランファンやユィーキ、フェイグゥ、それに皇太子までもが、その場に平伏していた。

「この条の、残り僅かな終生の友となってはくれぬか。勇者の子よ」

「あ…ありがたき、幸せに…」

 ランファンから教わった一節を、たどたどしく絞り出すと、彼は満足げに頷いて玉座へ戻っていった。
 従者が、詩の書かれた半紙を、慎重に持ち上げて回収していった。
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 17:20:59.95 ID:YM3UpWxNo
やっば、持ってるねアスラ
781 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/11(木) 17:32:18.35 ID:MCJg4HP/0


「大成功! 素晴らしい、大成功ですよアスラ様!」

「ああ…と、とりあえず、良かった」

 寝泊まりした部屋に戻ると、緊張の糸が切れて寝台に倒れ込んだ。ランファンが飛びついて、大喜びで腕を握ってくる。ユィーキも、へなへなと椅子に座った。

「一先ず、アスラの一番の目的は果たしたな。…おうおう、疲れたな、ティエンファンや。しかし、これから母たちは、また父上のところへ行かねばならん…」

「まだ何かあるのか?」

「ええ」

 ランファンが、笑顔で頷く。

「客人としてのご挨拶は、ここまで。次は皇女として、天子さまに帰国のご報告を申し上げに参ります」

「ああ、そういう…」

 ぼろぼろのあばら家で、父と最初で最後に会ったことを思い出す。

「ゆっくり会ってくると良い。おれは、ティエンファンとここで休んでるから…」

「申し訳ありませんが、アスラ様」

「ん?」

 ランファンは、ずいと顔を近づけた。

「まだ、アスラ様にはお会いいただかなければならない相手が…」



 赤と青のチャイナドレスの従者に連れられてやって来たのは、城の中庭にある広い広場であった。
 そこには、10歳にも満たない子供たちがぎゅうぎゅうに集まっていた。

「静かに!」

 赤い服の従者…フォンが声を張り上げると、騒いでいた子供たちがしんと静まり返った。
 フォンが、更に続ける。

「お父様に、礼!」

 すると一斉に、子供たちが頭を下げた。



 10歳からの8年間で、実に166人。その全てが生き長らえたわけではないが、ここにいるのは全て、オリエズマ大陸の女たちとの間に生まれた、アスラの子供たちであった。



「…そうか。父親に…おれに会うのは、みんな初めてなんだったな」

 たった数分の、父との語らいを思い出す。この子達には、そんな思いはさせたくない。
 アスラは両手を広げて言った。

「…そうだ、父さんだぞ! ほら、おいで!」

 100人ちかくの子供たちが、歓声を上げて一斉に駆け寄ってきた。
782 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/11(木) 17:44:08.70 ID:MCJg4HP/0


「…」

「ちちうえ、おかえりー」

 ティエンファンにひらひら手を振ると、寝台に崩れ落ちた。
 あれからしばらく、子供たちと遊んだり、剣術を教えたり、詩を教えたりして大変だった。日が沈むと今度は皇帝たちと共に宴会だという。

「眠い…腹減った…」

 日没までは、もう少し時間がある。それまでどうしようか。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(午後)
@寝る

A街を散歩

Bその他要記述
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 17:45:03.47 ID:YM3UpWxNo
ティエンファンか体擦り寄せてくるので一緒にお昼寝
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 17:50:41.88 ID:xEXuT5xXO
2
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 17:57:41.42 ID:AoLBj95J0
ランファンに作法を教わる
786 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/11(木) 18:25:18.62 ID:MCJg4HP/0
じゃあ大陸の住民とか華禁の役人とかの案を
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1601639825/
に投げてちょ。セックスの可能性は殆どないし男でもいいよ

今日はここまで
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 18:45:50.79 ID:YM3UpWxNo
あいあいおつー
788 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/12(金) 16:35:21.69 ID:PTHQZ5wr0


「すごーい、ひろーい!」

 少し休んでから、ティエンファンを一緒に街へ出てきた。護衛の兵士に囲まれて歩いていると、市街の人々は何事かと道を開け、そしてアスラの存在に気付くと興味津々で沿道に集まってきた。
 見回すと、女も男も同じくらい、寧ろ男のほうが多い。後宮とは大違いだ。自分以外の男がこんなにいるのが、アスラには新鮮であった。



安価下コンマ
01〜30 店で軽食
31〜50 屋台で誰か呑んだくれている
51〜70 屋台で数人が談合している
71〜90 大きな荷馬車だ
91〜98 …何でここに?
ゾロ目 宣教師
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 16:41:06.00 ID:RFD977ADO
はい
790 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/12(金) 16:46:13.45 ID:PTHQZ5wr0


「…!」

 不意にアスラは足を止めた。

「ちちうえ、どうしたの…?」

「…」

 黙って見つめる先、広い通りの片隅に小さな台を設けて、一人の男が何やら声を張り上げていた。



「いずれ来る審判の日、赦されるには、神に全てを委ねること…」



 見覚えのある黒い服を着て、見覚えのある金の首飾りを下げているその男は、どこかで聞いたようなフレーズを数人の聴衆や素通りする人々に向けて延々と繰り返していた。



「良いですか、この世を創りたもうた神は、ただ一人。神を信じなさい。そうすれば、あなた方は救われます。全てが上手くいきます。神を…」



「…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@無視する

A声をかける

Bその他要記述
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 17:20:52.72 ID:wRaDlAU30
2
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 17:33:21.30 ID:snD4IlPUo
2
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 17:34:43.41 ID:RFD977ADO
2
794 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/12(金) 17:48:02.55 ID:PTHQZ5wr0
「おい」

「…信じれば、神は必ずやそれに…何、もう少しで…って、ええっ!?」

 つかつかと歩み寄ってきたアスラに、男は驚いて台から降りてきた。

「これはこれは。こんな所で同郷の方にお会いできるとは思っておりませんでした。貴方も、信教を広めに?」

 アスラの手を握ると、ぞろぞろと集まってきた聴衆に向けて声を上げる。

「ほら、ご覧なさい! 私と同じく神を信じる、クリストラのお方です。ここでお会いしたのも、神の思し召し…」

「あんたは、ここで何をしている?」

「…はぁ?」

 男は眉をひそめる。

「見ての通り、布教活動ですよ。未開の民に、神の恵みを広めんと」

「未開だと? オリエズマの民が、未開だと!?」

 語気を強めるアスラに、男はたじろいだ。

「ひっ!? し、失礼ながら、貴方様は一体…」



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 19:00:22.05 ID:wRaDlAU30
誰に言われてここに来た?
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 19:10:23.87 ID:oPcn240Ao
>>795
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 19:30:23.60 ID:t+nq/6Gr0
建国派か、と問い詰める
798 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/12(金) 20:22:37.96 ID:PTHQZ5wr0
 それには答えず、アスラは逆に問うた。

「誰に言われて、ここに来た?」

「はあ?」

 また、眉をひそめる男。

「誰、と言いますと」

「誰の命令で、ここに布教に来たんだ」

 すると男は、ふんと鼻を鳴らして言った。

「誰の命令でもありませんとも。宣教師として、正しき神の教えを広めることは、当然の責務。強いて言うなら、カイム枢機卿…いえ、ユーダ1世教皇猊下のご就任に勇気づけられてはおりますが」

「…」

「よもや、クリストラ人でありながら、神の教えを否定なさると? まさか、そんな」

 そこまで言うと、男は台を拾い上げ、アスラに背を向けた。

「では。私は場所を変えます。貴方にも、神の御加護がありますように」

 そう言って、彼は去っていった。
799 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/12(金) 21:06:35.28 ID:PTHQZ5wr0


 広間一面に、巨大なテーブルが並んでいる。大勢の給仕がワゴンを押して入ってくると、料理の山盛りになった大きな皿を、次々とテーブルの上に並べていく。
 アスラは他の皇族たちと共に、丸いテーブルを囲んでいた。隣には、ユィーキやティエンファン、ランファンにフェイグゥ。反対側に座るのは、他ならぬ皇帝、ティアである。

「万年の栄華を誇る、我が国の馳走である」

 皇帝が、厳かな声で言った。

「ゆるりと、楽しんでくれ。友よ」

 銅鑼の音が響く。たちまち給仕たちが忙しく動き回り、アスラや皇族たちに、料理を取り分け始めた。



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 21:27:39.20 ID:t+nq/6Gr0
雰囲気が良さそうなら皇帝に話しかける
801 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/12(金) 22:23:35.78 ID:PTHQZ5wr0
ねる
次の更新まで特になければ>>800
802 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/13(土) 21:02:57.48 ID:DI5vCE9G0


 山盛りの料理に舌鼓を打つ。量もだが、見た目も派手で、初めてオリエズマ北岸を訪れたときのような、鳥の丸焼きや豚の丸焼きのようなものが、あの時とすら比べ物にならないほどに並んでいた。味付けも、あっさりしたものからツクヨミの好む辛いものまで揃っている。
 食べながらアスラは、隣に座る皇帝のことを気にしていた。彼は、じっと料理の山を眺めたり、時折参加者たちを見回している。しかし、彼の前の料理が減っていない。

「食べられないのですか?」

「…何?」

 数拍置いて、くるりとアスラを見る皇帝。慌ててユィーキが口を挟んだ。

「体調が優れませんか、父上?」

「うん? …あ、ああ」

 彼は目を細め、口をもごもごさせながら言った。

「…考え事をしておった。客人を前に、無礼であったか」

「あっ、いえ、その…美味しい料理なので、つい」

 取り繕うようにアスラが言い訳すると、皇帝はしわしわの口元をにっと張った。

「それは何より」



 数時間後、ランファンが立ち上がり手を叩いた。

「皆様、お楽しみと思います。ここで、本日の客人、勇者アスラの武勇伝を劇にしてお届けしたいと思います」

 宴会場の一面に、建物を模った張りぼてが運ばれてくる。やがて綺羅びやかな衣装に身を包んだ役者たちが入ってきて、演劇が始まった。
 内容は、かつて後宮の劇場で見た、魔王とアスラの戦いであった。



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 21:06:46.32 ID:feTmcv3RO
皇帝だけ「自分はこの様な勇者ではない」と静かに伝える
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 21:10:27.18 ID:3oWqEsC2o
>>803
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 21:11:38.39 ID:Fj50olkh0
>>803
806 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/13(土) 22:03:59.39 ID:DI5vCE9G0
 目の前で繰り広げられるのは、若き勇者と恐るべき魔王の、手に汗握る剣戟。
 アスラは、思わず呟いた。

「…おれは、こんな勇者じゃない」

「今、何と?」

 皇帝が、横目で彼を見た。アスラは、静かに続けた。

「おれは…あんなに、戦えなかった。おれの剣は、父を救うことができなかった」

「剣折れた後も、鞘で魔王に挑んだのは真実でございます」

 ランファンが駆け寄ってきて、口を挟む。

「他にも、育ての親の敵を取るべく、邪教の信徒たちをたった一人で斬り伏せたのも」

「だが、遅かった。マリアを、救えなかった…!」

「…」

「…ふん」

 ここぞとばかりに鼻を鳴らす皇太子。皇帝は、目を伏せてしばらく考え込み…やがて、口を開いた。



「天網は疎く数多を漏らす。数多を掬えばこそ、数多を漏らす」



「…!」

 ランファンが、劇団に向けて手を上げる。すると、まさに盛り上がっていたシーンがぴたりと止まった。
 皇帝は朗々と続ける。



「北真君は己の輝きを知らず。誰より眩しく、輝きは皆人の知るところなり」



 その場にいる人々が、一斉に拍手をする。流石に勉強しただけあって、アスラには彼の言わんとすることが分かった。
 アスラは皇帝に向けて、深く頭を下げた。
 劇が、再開された。



 更に数時間後、一度席を外した数人の女たちが、着替えて戻ってきた。

「いかがでしょうか! アスラ様よりの贈り物でございます」

 フェイグゥや、他の皇女たちが着ているのは、クリストラのドレスだ。

「む、なんとも面妖な衣装かな」

 ぼそっと呟いたのは、一人の青年。

「しかし、悪くない。どれ、男物は無いのか…」

「食器もございます。後で見繕ってみましょう」

 ランファンが、抜け目なく言った。



安価下コンマ
01〜20 皇太子が絡んできた
21〜40 先程の男が話しかけてきた
41〜60 フェイグゥが息子を連れてきた
61〜80 皇帝と話した
81〜98 皇帝が誰か呼んだ
ゾロ目 皇帝が密かに囁いてきた
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 22:05:59.01 ID:3oWqEsC2o
808 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/13(土) 22:12:48.69 ID:DI5vCE9G0


「おう、ようやっと話しかけられた」

 不意に後ろから声をかけられ、アスラは振り向いた。
 見ると、そこには皇太子が盃を片手に、にやにやしながら立っていた。既に出来上がっているようで、その顔は赤い。ふてぶてしく笑んでいるように見えるが、その目は落ち着かない様子で、皇帝の方をちらちらと気にしていた。
 皇帝は、あからさまに顔をしかめた。

「…何じゃ、パオか」

「つ、つれないことを仰る。…フェイグウの夫であれば、余の息子も同然。これ、父の盃の相手をせぬか」

「はいはい、兄上。私がやりますので…」

 ランファンが近寄ってきて、パオと呼ばれた皇太子の盃に酒を満たす。
 彼は、アスラの肩を掴んで立たせると、乱暴に盃を打ち合わせた。それからにわかに耳元に顔を近付けると、小声で囁いた。

「…貴様、分かっておろうな」

「はぁ?」

「いくら、父上の寵愛があろうと、貴様はクリストラ人。余所者よ。過ぎた真似をするなよ」

「…」



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 22:18:00.90 ID:feTmcv3RO
なぜわざわざ言う?
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 22:28:07.75 ID:3oWqEsC2o
弁えております、『兄上』
811 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/13(土) 22:29:01.88 ID:DI5vCE9G0
ねる

安価下
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 22:34:48.02 ID:Fj50olkh0
…?言われずとも余所者のつもりだが
813 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 09:47:04.31 ID:/vUNN2h90
「何故、わざわざおれに言う?」

 アスラは首を傾げた。皇太子は一瞬口ごもったが、やがて絞り出すように問うた。

「…父上の跡を継ぐのは、誰だ? 言ってみろ」

「皇太子殿下でしょう?」

「…分かっておるなら良い」

 それだけ言うと、彼は自分の席に戻っていった。
 椅子に座り直すと、皇帝は沈んだ声で言った。

「あれを許せよ。とかく小心者でかなわん」

「ああ、いえ…何事かと身構えましたが、気分を損ねたようでなくて何よりです」

「アスラ様、いかがですか。お似合いでしょう?」

 真っ赤なドレスを纏ったフェイグゥがやって来た。大きく開いた胸元が、大胆だ。

「ああ。…久しぶりだ。大きくなったな」

「貴方様も、一層逞しく、麗しくなられましたわ」

 肩に手を置き、囁く。

「いかがですか、今夜、久しぶりに」

「アスラよ、これも美味いぞ」

 ユィーキが皿を指し、わざとらしく声を張り上げた。フェイグゥは一瞬、この叔母をぎろりと睨んだが、すぐに笑みを取り戻して戻っていった。
 皇帝が、思い出したように言う。

「そうだ。汝の馬のことを、ランファンから聞いておった」

「ジオのことですね」

「然り。明日にでも、一目見てみたいものだ」

「勿論です」

 アスラは頷いた。
 それからは、特に問題なく宴は終わった。会場を出て、ふと窓から差し込む光に気付く。外は、もう夜明けであった。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 10:20:56.01 ID:tk2T2bmf0
政治の見学をさせてもらう
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 10:26:16.07 ID:zd+uFfFHO
知り合いを探す
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 10:33:08.75 ID:NzFVIFpRO
町を歩く
817 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 14:54:51.72 ID:/vUNN2h90


 今から眠る気にもなれず、アスラは再び街に出ていた。護衛はついているが、今度は一人だ。
 殆ど徹夜で、頭がふわふわする。おまけに腹は膨れているし、酒も入っている。散歩くらいしかできないだろう…



安価下コンマ
01〜30 華禁から使者が飛んできた
31〜50 大荷物の馬車だ
51〜70 いつぞやの宣教師
71〜90 老人と女
91〜98 北の主従
ゾロ目 影の姉妹
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 15:05:13.06 ID:XmaCc/XDO
はい
819 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 16:11:40.87 ID:/vUNN2h90


「…あっ、いたいた!」

 不意に後ろから声がして振り返ると、一人の少年が息を切らして走ってきていた。

「おっ、お散歩中、失礼します…はぁっ」

 彼は息を整えると、両手を合わせて一礼し、それから言った。

「華禁より参りました。アスラ様に」

「どうした?」

「貴方様のお馬…天子様へお目通りする前に身繕いをばと思いましたが」

「…あ」

「はい、その。…厩舎から、動こうとせず。主人である貴方様の言うことしか聞かないと、蘭花公主のお言葉で」

「分かった、すぐ戻ろう」

 アスラは頷いた。
 少年に続いて歩きながら、彼は思わず大きな欠伸をした。



「ひええ、いくらでも喰うぞ、こいつ…」

「夕べの残りが、無くなっちまいそうだ」

「ジオはここか」

 厩舎に入って声をかけると、中にいた2人の馬丁が弾かれたようにこちらを向いた。

「! わざわざご足労いただき、誠にありがとうごぜえます」

「お馬様は、こちらに」

 見ると、囲いを3つ占領して、ジオが一心不乱に山盛りの餌を貪っていた。餌と言っても、昨日の宴で大量に出た残飯で、皇族と同じ贅沢な食事であった。
 ジオはアスラに気付くと、ちらりと顔を上げた。それから盛大に鼻を鳴らすと、再び食事に戻った。

「しばらく構ってなかったから、拗ねてるんだ。少し時間があれば、いけると思う」

「それなら、大丈夫でさ。…にしても、凄い馬で」

「農耕馬だって、こんなのはそうそう見ませんぜ」

「まあね。偶然、草原に迷い込んでいたのを手懐けたんだ。その時は、大変だった…」



 軒先に座る皇帝の前に、アスラがジオを曳いて来た。長いたてがみを綺麗に整えて、黒い体毛にもしっかりとブラシを通されている。

「ジオです」

「ほう、これは玉龍の生まれ変わりか」

「いえ、バルバスにも見せましたが、そのようなことは聞いておりません」

「しかし、見事な巨馬よ…」

「父上、乗ってみられては」

 側から、皇太子が口を挟む。皇帝は首を横に振った。

「ならん、ならん。朕の股が保たぬ」

「はあ、左様で。…おい、勇者の子よ。その馬は、どこの生まれか。50頭もおれば、最強の騎馬隊が作れそうだぞ」

「タルス…いえ、クリストラの草原に、偶然迷い込んだのを手懐けました。生まれがどこかは、分かりません」

「何だ、使えん」

 舌打ちする皇太子。そこで声をかけたのは、宴の最中にクリストラの衣装に興味を示した青年だった。

「この馬が50頭もおれば、五行山とて一夜で禿山になりましょうぞ。何より、いっぱいおってはムードがない」

「ムード…?」

 不意に飛び出したクリストラの言葉に、目を丸くするアスラ。青年は可笑しそうにくっくっと笑うと、「もうよい」と手を振った。
 ファンが手元の紙を広げ、言った。

「明日は陛下、アスラ様を交えて市街を行幸いたします。その後最後の会談を行い、アスラ様ご帰国となります。本日は、ごゆっくりお休みください」
820 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 16:17:53.83 ID:/vUNN2h90


 ユィーキ、ティエンファンと一緒に部屋に戻ってきた。寝台が目に入ると、それだけでどっと疲れが押し寄せてきた。

「丸2日寝てないよ」

「妾もよ」

 ユィーキは喉を鳴らした。

「ティエンファンめは、たっぷり昼寝しおった。父上も、死んだように眠っておったそうだ」

「皇帝が…」

 アスラは、思わず呟いた。

「…体調が悪いのかな」

「年よ」

 ユィーキは、溜め息を吐いた。

「もう80になろうと言うに…よく、また娘を産ませたものだ」

「えっ、子供が生まれたのか?」

「いかにも。妾も昨日聞いて驚いたわ。妾やランファンの時でさえ高齢だったというに…」

 そこまで言ってから、彼女は思い出したようにアスラを見た。

「…どうする、このまま寝るか」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(夜)
@寝る

Aその他要記述(コンマ70未満で寝落ち)
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 16:22:00.67 ID:tk2T2bmf0
1
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 16:29:59.02 ID:42GXgcrVO
1
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 16:30:48.84 ID:4anjhb4fo
1
824 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 16:58:06.38 ID:/vUNN2h90
「ああ、そうする」

 アスラは頷くと、布団に潜った。ユィーキも、隣に入ってくる。
 目を閉じると、あっという間に意識が沈んでいった…



安価下コンマ
01〜80 特に何も起こらない
81〜98 ???
ゾロ目 ???
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 17:02:30.92 ID:03zAh8anO
ゾロ目
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 17:14:19.90 ID:4anjhb4fo
おおっと
827 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 17:27:55.01 ID:/vUNN2h90


「…っ」

 身体が重い。妙な音がする…
 薄く目を開けて…

「…!!?」



「んっ♡ あんっ♡ んんっ…」



「だっ、誰だ!?」

「! 起こしてしまいました…ぁんっ♡」

「ぅあっ…な、何を」

 暗闇に目が慣れると、自分の上に一人の女が跨っているのが見えた。それと同時に、股間を包む熱く濡れた感触に気付く。
 隣に目を遣ると、ユィーキとティエンファンはぐっすりと眠っている。

「シーシーと申します。勇者の御種を、わたくしにも分けていただけないかと…んっ♡」

 艶かしく喘ぐと、ペニスを包む熱いものがきゅっと縮こまった。



安価下 どうする?
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 17:48:14.58 ID:tk2T2bmf0
身をゆだねる
829 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 19:05:49.74 ID:/vUNN2h90
「…じゃあ、好きにしろ」

「はいっ♥ では、失礼…んっ♥」

 アスラの上で、腰を小刻みに動かすシーシー。動きながら、おもむろに自らの服に手をかけると、胸の留め具を外し、丸く美しい乳房を露わにした。アスラの手を取り、自らの乳房を掴ませる。

「お手が寂しいでしょう。わたくしのお乳を、お楽しみください…んぁっ♥」

 ふわふわと柔らかいおっぱいを両手で揉むと、シーシーは悩ましい声を漏らした。
 自らの乳を揉ませながら、腰をとんとんと揺すり、膣穴をうねらせる。

「あぁ、んっ♥ 何も、おっしゃらないで…いつでも、出して、あっ♥」

 小さな乳首を指先で突くと、つんと尖った。それをきゅっとつまむと、膣穴が竦んだ。

「ぁんっ♥ これでは、わたくしばかり、気持ちよく…あ、んっ♥」

 腰が、速くなってくる。

「あっ、あっ、あ、あっ…出して、出してっ♥ 出してっ♥」

「…!」

 アスラは、おっぱいから手を離すと、彼女の腰を両手で掴んでぐいと押し付けた。

「っっっ〜〜♥♥♥」

 ぎゅっと縮んだ膣穴に、数日ぶりの精液を勢いよく放った。

「あっ♥ あああっ♥♥ お、お美事にございますっ♥ こんなに、沢山…♥♥」

 肉棒を絞るように膣をくねらせながら、シーシーは囁いた。




安価下コンマ ゾロ目で妊娠
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 19:06:51.93 ID:fv0NMhDpo
ありがとうございました
831 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 19:32:57.50 ID:/vUNN2h90


 初日も通った広い街道を、綺羅びやか装飾の馬車が6台、護衛の騎馬に守られてゆっくりと進む。先頭には皇太子を始め男の皇族。次にランファンはじめ後宮にいたことのある皇女たち。次にアスラとユィーキ母娘。次にその他の、女の皇族。最後に、一番大きな馬車に皇帝。他の馬車に壁がなく、皇族たちの姿が見えるのに反して、皇帝の馬車だけは四方を黄色い壁に囲まれていて、窓も硬く閉ざされている。
 皇族たちの行列を、人々は沿道に集まって見ている。手を振ったり、手を合わせたりしているが、やはり一番の興味の対象はアスラのようで、一人だけ金髪のクリストラ人の姿を認めると、ひそひそ話し合ったり、女たちは黄色い歓声を上げたりしていた。

「これから、丘の上の陵墓へ行く」

 隣に座るユィーキが、説明した。

「歴代の皇帝を祀っている。そこへ、挨拶に行くのだ」



 古めかしい霊廟の前には、酒や饅頭、それに花などがずらりと供えられている。その前に並んで、皇族たちが祈りを捧げている。アスラも、見様見真似で祈りを捧げる。
 一人の従者が、大きな額を持ってきた。それを、供え物の真ん中に置く。よく見るとそれは、皇帝と謁見した時、アスラが詠んだ詩であった。

「この善き日に感謝を。オリエズマ王朝と勇者の、末永き友好を願います」

 ランファンが締めくくると、一同は華禁への帰路についた。
832 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 19:56:24.03 ID:/vUNN2h90


「有意義な日々であった」

 謁見の間にて。跪くアスラの向こうには、玉座に座る皇帝。簾はもう、上まで上がっている。

「こちらも、素晴らしい訪問でした」

「汝を友とすることができたのを、嬉しく思う。汝を模範として、我が王朝の守りと繁栄はより堅くなるであろう」

 脇の皇太子が、青い顔で額を拭う。それから、ほっと息を吐いた。
 皇帝が、右手を上げる。すると、従者が厚い布に覆われた何かを持ってきた。

「汝へ、贈り物を用意した」

「ありがとうございます。…」

 アスラの前で、従者が包を解く。中から出てきたのは…



安価下コンマ
01〜10 三柱無双
11〜30 客卿
31〜60 西方侯
61〜98 克里斯托王
ゾロ目 玉璽
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 19:57:35.15 ID:fv0NMhDpo
ほい
834 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 20:10:24.85 ID:/vUNN2h90
 中から出てきたのは、黒い漆塗りの印であった。裏返してみると、『親華封西客卿』と刻まれている。

「これにより、汝の領は朕の認めるところとなる」

「外国の者としては、最高の爵位であるぞ。感謝せよ」

 皇太子が口を挟む。どことなく、顔つきが柔らかい。何か緊張が解けたかのようだ。

「これがあれば、朕の民は汝を拒まぬ。いつでも遊びに来るが良い。歓迎しよう」

「有難き幸せ…」

 頭を下げるアスラに、皇帝が更に問いかけた。

「ときに、このまま帰るかな」

「と、言いますと」

「もうしばらく、この国を楽しんでも良いぞ。客人の身分は解かれるゆえ、後宮に置いておくことは叶わぬが、どこか宿を取らそう」

「それなら…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@しばらく残る

Aクリストラに帰る

Bその他要記述
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 20:11:38.10 ID:tk2T2bmf0
帰ってタルスム領へ行く
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 20:11:49.80 ID:YkOgqb2Q0
2
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 20:12:10.06 ID:XmaCc/XDO
1
838 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 20:29:21.83 ID:/vUNN2h90
「…いえ、おれはこれにて帰ります。故郷に残してきた人々がおります」

「わたくしは、娘と共に我が夫に付いて行きます」

 ユィーキも同調する。皇帝は、頷いた。

「そうか。残念だが、仕方あるまい。…ケドゥ、勇者を港まで送って参れ」

「は」

 例の青年が頷く。アスラは立ち上がると、ユィーキたちと共に謁見の間を辞した。



 船に、また多くの荷物が積み込まれていく。これからまた、これに乗って1週間の長旅だ。
 行きは余裕がなかったが、こうして見ると港町も多くの人や店で賑わっている。出港まで時間があるから、見回ってみるのも良いかも知れない。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@土産物を見て回る

A屋台で軽食

B大道芸を見物

Cその他要記述
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 20:31:09.97 ID:42GXgcrVO
ケドゥと会話
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 20:31:23.97 ID:XmaCc/XDO
1
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 20:33:09.72 ID:YnnEamjRO
3
842 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 20:34:12.76 ID:/vUNN2h90
同値勝負だった

安価下 1 or ケドゥと会話
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 20:35:37.78 ID:fv0NMhDpo
けどぅ
844 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 20:48:56.61 ID:/vUNN2h90
 アスラは、見送りに来た皇子に話しかけた。

「ここまで送ってくれて、ありがとう」

「…む、私か」

 彼はわざとらしく、くるりとアスラの方を向いた。オリエズマ人ながら長身で、無駄のない筋肉が付いているのが分かる。それに、目は細いが整った顔立ちをしている。

「何、礼には及ばぬ。父上のともがらとあれば、無礼があってはならぬ」

「兄上、世話になりました」

 ユィーキが言うと、彼はくっくっと喉を鳴らした。

「玉妃、ぬしからそのような、殊勝な言葉が聞けるとはな。ついこの間まで、すぐ癇癪を起こしては、やれ斬首だやれ車裂きだ…」

「あ、あまりからかうな」

 珍しく狼狽えた様子で、兄を制止するユィーキ。ケドゥは細い目を更に細めると、しみじみと言う。

「…時の流れは、偉大である。そして、かくも容赦がない」

「…」

「父上は、もう長くはないだろう」

「! 兄上は…長兄に代わり皇位を継ごうとは」

「無い、その気はない」

 彼は、首を横に振った。

「太子は、あくまで兄上だ。慣例を見出しては、禍根を残そう。それに…保兄はあれで、優しいお方だ。ただ、人を頼らず何でも一人でやろうとするから、ボロばかり出して…」

 そこまで言うと、わざとらしく両手で口を押さえた。

「…む、いかんいかん。どこで間者が聞いておるか分からん。帰ったら、首切り台へ直行とあってはかなわんからな」

 それから、船の方を指差す。

「そして、準備ができたようだ」

「では…」

 アスラは、頭を下げた。ケドゥは、笑って手を振った。

「ああ。…達者でな」



安価下3票先取
@到着までも行動安価とる

A到着まで飛ばす(エンディング直行)
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 20:49:38.91 ID:tk2T2bmf0
2
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 20:52:52.33 ID:fv0NMhDpo
1
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 20:53:13.78 ID:YkOgqb2Q0
1
848 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 21:01:41.03 ID:/vUNN2h90
3票先取なのでどっちかに3票入るまで待つ
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 21:03:27.59 ID:42GXgcrVO
2
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 21:05:24.14 ID:XmaCc/XDO
1
851 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/14(日) 21:06:55.03 ID:/vUNN2h90
一旦区切る
船から降りた所で14週目開始なんですけど、このままエンディングにします? それともきっちり15週までやってからにします?
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 21:09:46.57 ID:fv0NMhDpo
なんかもう戻ってできることがない感じ……?
それなら14週終わりエンドでもオッケーです
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 21:13:01.07 ID:I1TKaELIO
エンディングの分岐がないならエンディングにいってもいいと思う
854 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/15(月) 19:29:57.17 ID:z1QPYvdK0
『Harem Simulator』





 遠ざかっていく陸を、甲板から眺める。

「あっという間の旅であったな」

「ああ。…良かったのか?」

「何が?」

 アスラは、去っていくケドゥの背中を見ながら、ユィーキに尋ねた。

「残らなくて。折角の故郷なのに」

「妾の故郷は、汝の隣よ」

 そう言って、肩を寄せてくるユィーキ。

「…そうか」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/5日目 日中)
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 19:43:11.83 ID:ERF8cA+YO
即興でリュートを弾きながら詩を詠んでみる

リュートが無いならティエンファンと戯れる。
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 19:47:59.79 ID:wQCfOhCi0
占いをする
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 19:59:04.73 ID:Xo6x2xS2o
>>856
858 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/15(月) 20:25:41.59 ID:z1QPYvdK0
「…そうだ」

 アスラは思いついて、船室へ走った。
 戻ってきた彼の手には、埃被ったリュートが握られていた。潮風の吹く中で、ばらばらになってしまった音を合わせると、アスラは弦を爪弾いた。

「だいぶ忘れたけど…何とかなるか」

「では一曲、相伴に与ろうか」

 ユィーキは、彼の前に座り込んだ。



安価下コンマ+60 出来栄え
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 20:26:44.49 ID:Xo6x2xS2o
ほいー
860 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/15(月) 20:34:44.67 ID:z1QPYvdK0
「月日は疾く去り、瞬く間に想起は難けれど」



 甲板にいた人々が、集まってくる。行きよりもだいぶ少ない。半分以上が、故郷に残ることを選んだのだ。



「華の星月は心に硬し。玉と環、我が腕に有れば」



「…ふっ」

 ユィーキがそっぽを向いて鼻を鳴らす。その顔が、微かに赤い。集まってきた人々が拍手をした。

「まあ、当然よな。妾とティエンファンがおれば…」

 風の音に隠すように、ユィーキが小さく呟いた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/5日目 夜)
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 20:40:45.83 ID:wQCfOhCi0
占いをする
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 20:43:44.39 ID:Xo6x2xS2o
>>861
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 20:45:23.15 ID:W0vwDGyF0
>>861
864 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/15(月) 20:51:55.10 ID:z1QPYvdK0


 今回は、時間の進みがやけに遅い。船員に尋ねてみると、太陽の進みに沿って進んでいるので、日が沈むのが遅いのだそうだ。確かに、行きは逆に、昼と夜が目まぐるしく変わっていたように思える。
 ということで、まだ空が染まり始めたばかりだが、就寝したユィーキとティエンファンを尻目に、アスラは星図を広げていた。

「ちゃんと読めるかな…」



安価下コンマ
01〜30 星図が飛んでいった
31〜70 ぼんやりと
71〜90 すこし具体的に
91〜98 スイリン
ゾロ目 ???
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 20:58:01.02 ID:QtysUBSSO
99
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 20:59:02.07 ID:Xo6x2xS2o
867 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/15(月) 22:03:01.19 ID:z1QPYvdK0


「あ」

 突然、船室の扉が勢いよく開き、鋭い風が吹き込んできた。
 風は、床に広げた星図を巻き上げると

「…えっ」

 いつの間にか開け放たれていた窓から、遥か彼方へと吹き去ってしまった。

「お…おい!?」

 慌てて窓に駆け寄るが、もう遅い。夕陽を反射して輝く波の合間に、星図は一瞬の内に消えてしまった。

「…」

 アスラはしばらく、無情な海原を呆然と眺めていたが、やがて諦めて、ティエンファンの隣に横たわり、目を閉じた。当然、瞼の裏には未来など見えはしなかった。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 日中)
868 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/15(月) 22:05:29.79 ID:z1QPYvdK0
早いけどここまで

安価下
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 17:30:17.82 ID:U1utGCZu0
船に乗ってる知り合いを探す
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 17:31:52.28 ID:oKXCCYKvO
戻ってからのことを話す
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 18:28:46.50 ID:eH1/f0plO
>>870
872 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/16(火) 18:53:08.72 ID:qFdGgRUF0


 寝たような、寝ていないような、気持ち悪い目覚めだった。空は明るく、窓の外は果てしない海原だ。サトンの荒野をラクダに乗って移動しているときは、この水のない土地をどうやって生きていくのか疑問に思ったものだが、こうして水しか無いというのも、生命の気配を感じず不気味であった。
 アスラは部屋を出ると、船内を歩き回った。知り合いに会えないかと思ったのだ。
 意外なことだが、ランファンは故郷に残った。曰く、「ユィーキはもう自分がいなくても大丈夫」とのことであった。



安価下コンマ
01〜10 誰もいない
11〜30 シェンウェン
31〜50 ランメイ
51〜70 パイラン
71〜90 パイラン+???
91〜98 フォンリン
ゾロ目 スイリン
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 18:58:02.42 ID:QnYFICtb0
a
874 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/16(火) 19:02:23.76 ID:qFdGgRUF0


「…おや」

 船内の倉庫を覗くと、ランメイがいた。思えば、最初の頃は彼女の案内で北岸を訪れたものだ。ランファンが来てからは、彼女がその役割を担うようになり、彼女と話す機会も減ってしまった。

「何をしてるんだ?」

「物品に不備がないか、見直しておりました」

 手に持っている紙束を見せる。そこには、積み荷の内容がずらりと書かれていた。

「ですが、一段落ついたところです。御用であれば、何なりと」



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 19:16:22.17 ID:QnYFICtb0
礼を述べる
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 19:29:51.32 ID:G2+cCfXLO
これからについて語る
877 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/16(火) 19:48:45.68 ID:qFdGgRUF0
20:00まで待つ
この週は安価が少なければそのまま進める
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 19:49:31.90 ID:extmwAWy0
>>875
879 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/16(火) 19:54:06.33 ID:qFdGgRUF0
「礼を言いたくて」

「礼? 私が何かいたしましたか」

「色々さ。オリエズマ領では、良くしてもらったから。それに、今回の訪問のことも」

「まるで、今生の別れにようにおっしゃいますね」

 ランメイは笑った。

「…私たちは皆、アスラ様の妻。夫に尽くすのは当然でございます。…とは言え、こうして感謝の言葉をいただくのは嬉しく思います」

 微笑み、頭を下げる。

「こちらこそ。大いなる庇護、愛を、感謝いたします」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 夜)
880 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/16(火) 20:07:00.54 ID:qFdGgRUF0
20:15まで待つ
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 20:07:17.49 ID:3jlwGcW0O
ジオの様子を見に行く
882 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/16(火) 20:20:43.75 ID:qFdGgRUF0


 その夜、アスラはランメイの案内で、船底に近い船室にいた。広い一角を占領して、眠っているのはジオだ。

「元気か?」

 声をかけるが、ジオは眠ったまま動かない。彼の脇には、山盛りの干し草が積んである。

「…食べ残すこと、あるんだな」

 アスラはぼやくと、長いたてがみを撫でた。皇帝との謁見の前に整えたのが、まだ残っている。ほんのり香の匂いがする。
 目を覚まさない彼を残して、アスラも寝室へと戻っていった。



安価下1〜3(20:30まで)でコンマ最大 どうする?(3/5日目 日中)
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 20:28:52.42 ID:71DwDIU2o
ティエンファンにオリエズマ大陸と後宮とどっちが好きかきいてみる
884 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/16(火) 20:35:36.47 ID:qFdGgRUF0


 その日、アスラは何となく、ティエンファンに尋ねてみた。

「オリエズマと後宮、どっちが好きかい?」

「どっちもオリエズマだよ?」

「そうではない、ティエンファンや」

 ユィーキが横から補足した。

「母上の故郷と、父上の故郷。どちらが好きか? ということだ」

「えー…」

 ティエンファンは考えて…

「…ははうえの」

「! それは、どうして?」

「おじさま、おばさま、ともだち、いっぱいいるから。寂しくなかった」

「…」

 どうやら、彼女は華禁で相当可愛がられたらしい。ユィーキが、気まずそうにアスラを見た。

「…また行こうな」



安価下1〜3(20:50まで)でコンマ最大 どうする?(3/5日目 夜)
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 20:40:29.92 ID:QnYFICtb0
他の知り合いを探してみる
886 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/16(火) 20:53:50.68 ID:qFdGgRUF0


 その夜、アスラは再び船内を散歩している。昨日のように、知り合いの顔を探していた。



安価下コンマ
01〜40 皆寝ているようだ
41〜60 マオジャン
61〜80 パイラン
81〜98 パイラン&???
ゾロ目 フォンリン&スイリン
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 20:54:02.50 ID:CsaWq5Obo
はい
888 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/16(火) 20:58:01.09 ID:qFdGgRUF0


 光の漏れる部屋を見つけて、アスラはそっと入ってみた。

「…おや? これは」

 机に向かい、蝋燭を灯して本を読んでいるのは、マオジャンだった。

「大陸には残らなかったのか」

「ええ。やはり、異国の食材への興味は尽きませんので」

「その本は?」

 するとマオジャンは、こちらに開いてみせた。そこには、筆書きの絵と大陸の文字がびっしりと記されていた。

「我が国の料理本です。長く離れておりましたので、一度基本に立ち返ろうと」



安価下1〜3(21:10まで)でコンマ最大 話題、行動
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 20:59:52.33 ID:xFc/UqepO
せっかくだからみんなで食事
890 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/16(火) 21:14:21.09 ID:qFdGgRUF0


「どうぞ。このようなもので恐縮ですが」

 眠い目をこするユィーキとティエンファン。それからアスラの前に供されたのは、白い杏仁豆腐だ。船上では火を使うわけにはいかず、このような冷たいものや、乾いたものが多い。

「どういう風の吹き回しか?」

「マオジャンと会ったせいで、小腹が空いてさ」

 そう言うとアスラは、匙で白い塊を掬った。



安価下1〜3(21:30まで)でコンマ最大 どうする?(4/5日目 日中)
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 21:16:10.61 ID:71DwDIU2o
詩作る
オリエズマ大陸での出来事で
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 21:21:08.71 ID:QnYFICtb0
知り合いを探す
893 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/16(火) 21:33:09.82 ID:qFdGgRUF0


「…」

 何かに衝き動かされるかのように、船内を歩き回る。誰かに会いたい。誰かと話がしたい…



安価下コンマ
01〜20 誰もいない
21〜40 ヤーウェン
41〜60 パイラン
61〜80 ソンクー
81〜98 フォンリン
ゾロ目 スイリン
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 21:33:36.51 ID:extmwAWy0
895 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/16(火) 21:36:49.42 ID:qFdGgRUF0
 部屋を出たところで、パイランと鉢合わせた。

「おや、おはようございます。アスラ様」

「おはよう。…」

「…いかがなさいましたか?」

 柔らかい目つきで、アスラを見つめるパイラン。



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動



と言った所で今夜はここまで
殆どできることは無いので飛ばしていく
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 21:57:43.29 ID:eH1/f0plO
何故かわからないけど不安と話をする
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 23:41:03.34 ID:QnYFICtb0
そういえばオリエズマ領に戻った時に一緒にいた見知らぬ女性は誰?
898 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/17(水) 19:01:24.70 ID:ZmOXr+Ap0
「あ…ええと」

 とっさに考えて…口から出たのは、くだらない質問だった。

「この前、クリストラから戻ったときにパイランの隣りにいたのは、誰?」

「誰…はて、誰だったか」

「何か、黒い眼鏡をかけてた」

「ああ」

 パイランは、顔色を変えず頷いた。

「カナンですね。私の弟子でございます」

「弟子? 何を教えてるんだ?」

「それはもう、私の技術など、持てるものを。あまり出来の良い弟子ではありませんが」

「ふぅん…」

「…そろそろ、ユィーキ様にご挨拶申し上げても?」

「! あ、ああ」

 慌てて脇にどけると、パイランは恭しく頭を下げ、主のいる部屋へと入っていった。



安価下1〜3(19:30まで)でコンマ最大 どうする?(4/5日目 夜)
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/17(水) 19:07:00.27 ID:aEWSBWNk0
今日は休もう
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/17(水) 19:10:08.51 ID:fLPCw6oe0
>>891
901 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/17(水) 19:43:07.57 ID:ZmOXr+Ap0


 船内でできることは少ない。歩き回って海を眺めるか、部屋に籠もって寝るか…机に向かうか。



安価下コンマ+40 出来栄え
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/17(水) 19:43:35.37 ID:5wVgObh0O
903 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/17(水) 20:14:39.41 ID:ZmOXr+Ap0


「仲冬、華禁へ参る。天能く語り、詩尽くす…」

 筆を滑らせる。

「…疑うらくは我、其の求めを満たしたるや。我、其の礼と義に応え…っ、はあ」

 筆を置く。どうにもキレが悪い。やはり、夜は頭が働きにくいのだろう…
 書きかけの詩を残し、布団に入った。



安価下1〜3(20:30まで)でコンマ最大 どうする?(5/5日目 日中)
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/17(水) 20:19:38.85 ID:aEWSBWNk0
ティエンファンと遊ぶ
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/17(水) 20:21:21.16 ID:UvxI3mUMo
占いをする

このまま着いていいかに不安が……
906 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/17(水) 20:34:25.20 ID:ZmOXr+Ap0


 船旅も最終日。アスラはティエンファンを連れて、甲板に上がってきていた。

「ちちうえー! ちちうえがおにー!」

 そう言うと、ティエンファンは甲板の上を走り回った。

「よーし、捕まえるぞ!」

 アスラは、逃げるティエンファンを追いかける。

「きゃはははは! あはははは!」

「はははっ! 待て待てーっ!」

 風の吹きすさぶ甲板を、笑いながら駆け回る。



安価下コンマ
01〜20 ティエンファンが転んだ
21〜50 捕まえた
51〜80 逃げ切られた
81〜98 捕まえた…
ゾロ目
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/17(水) 20:42:26.28 ID:TqHYWysdo
いけー
908 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/17(水) 20:56:45.48 ID:ZmOXr+Ap0


「…捕ま、えた!」

「あー、つかまったー」

 息を切らして、どうにか追いついた。へとへとでその場に座り込むと、ティエンファンは無邪気に言った。

「じゃあ次、ティエンファンがおにね!」

「ちょっ、ちょっと…休ませて…はあっ」



安価下1〜3(21:10まで)でコンマ最大 どうする?(5/5日目 夜)
909 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/17(水) 21:17:17.87 ID:ZmOXr+Ap0


「ちちうえ、ははうえ、おやすみなさい」

「ああ、お休み」

「ゆっくりお休み。明日は、クリストラに帰るのだからな」



「…っ」

 ぐらりと、船が揺れた。きっと、移動用の道術を解いたのだろう。もうすぐ、クリストラに…



「…後は、この部屋か」



「…?」

 聞き慣れない声だ。それに、後はこの部屋とは、どういうことだ? 他の部屋は、もう…
 突然、扉が勢いよく開き、鎖帷子を纏った兵士が数人、部屋になだれ込んできた。

「! いたぞ! この方だ!」

「オリエズマ人もいる…どうする?」

「決まっている。…殺せ」



「!!」

 アスラは寝台から跳ね起きると、壁際の剣を拾って抜いた。

「抵抗なさらぬよう。クリストラ人は傷付けるなと、猊下のお達しです」

 兵士の一人が、槍を構える。穂先には、べったりと血が付いていた。

「まさか…他の人達は」

「異民族、異教徒は全て殺す! それが神の意志だ」

「ふざけるな!」

 アスラは剣を構えると、先頭の兵士に斬りかかった。

「くっ…捕らえろ!」
910 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/17(水) 21:23:15.41 ID:ZmOXr+Ap0
「んん…何事……っ!!?」

「ちちうえ!? ははうえ…」

 目を覚ましたユィーキとティエンファンに、兵士たちが迫る。

「やめろ! 2人に触るな!!」

 アスラは剣を振り回し、兵士を牽制する。しかし、狭い船室では思うように動けない。
 硬い防備の兵たちに囲まれ、身動きが取れなくなる。

「あ…アスラ!」

「ちちうえーっ!」

「やめろ…やめろーっ!!」

 兵士が剣を抜き、ユィーキとティエンファンに向け、そして…
911 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/17(水) 21:29:25.78 ID:ZmOXr+Ap0




「させん!」「!? ぐわっ」突然、兵士の腕が切り落とされた。「君は…」「お久しぶりです」そこにいたのは、分厚いマントを羽織った狼の獣人。太い両腕に、幅広の剣を握ると、ユィーキ母娘を庇うように立つ。「キママ! 助けに来てくれたんだ」「はい」「おのれバルバスめ! 纏めて殺して…ぐはあっ!?」兵士の胸を、槍が貫く。「勇者を助けよ!」「おおーっ!」なだれ込んできたのは、サトンの戦士たち。たちまち兵士を蹴散らすと、アスラとユィーキ、ティエンファンを、船の外へ…「助けて…」自由だ。これで、助かった…「助けて…」ユィーキも、ティエンファンも、オリエズマの皆も…



助けて…



912 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/17(水) 21:44:13.83 ID:ZmOXr+Ap0


「いたいよぉ…」

「…」

「いた…ぃ」

 啜り泣くティエンファンの声が、消えた。
 その隣で、ユィーキは血に塗れて、動かない。

「助けて…たすけて…」

「これで全部だな。連れて行け」「はっ」

 動かない2人を、呆然と見つめるアスラを無理やり立たせると、兵士たちは船を降りた。
 全ての兵とアスラが降りると、無人と化した船目掛けて、無数の松明が投げ込まれた。
 炎に包まれ、沈みゆく船を残して、兵士たちは隊列を組んだ。アスラは、馬車に詰め込まれた。列が、動き始めた。





「今ここに、神の国は訪れた」

 黒山の如き聴衆に向けて、教皇…ユーダ1世は言った。

「全ての原罪は赦され、神を信じるクリストラ人には、大いなる加護が保証された」

 拍手が起こる。聴衆を、武器を持った兵士が囲んで、じっと監視している。

「もはや、王は不要。この私が神の手足となり、人々を導こう」



「万歳! 万歳!」「教皇猊下、万歳!」「神の国、万歳!」



「そして…我らの勇者が、この国を守り抜こう」

 教皇の隣に、車椅子に乗せられた勇者…アスラが、ゆっくりと姿を現した。その目は虚ろで、唇には血がこびりついている。
 しかし、聴衆にはそれが見えない。



「勇者、万歳!」「勇者アスラ、万歳!」「護教騎士団よ、永遠なれ!」



 車椅子が下がっていく。
 人々の熱気から遠ざかり…彼は、幾つもの塀を潜っていく。彼の後ろで、幾つもの門が閉まっていく。
 最後に彼は、一軒の館に入った。車椅子を押す修道士が館を出ると、扉が閉まり、何度も釘を打つ音が響いた。



「おかえりなさいませ」

 中で、一人のメイドが頭を下げる。

「護教騎士団団長、勇者アスラ。今日からはここが、貴方様の後宮でございます」

 裸の女たちが、絨毯の上で待っている。ここにいる全てが、彼の妻であった。
913 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/17(水) 21:48:45.70 ID:ZmOXr+Ap0




『Harem Simulator』

『Story mode : Knight end』



 あなたは、自らの役割を見事にこなしました。
 あなたは平和と人類統合の象徴として、後宮を離れること無く、女たちと絆を育み続けました。
 心配はいりません。全てを失ったあなたは、これからも女たちと絆を育み続ければよいのです。ただ、飼い主が変わっただけ。

 あなたは、そこにいればいい。いるだけでいい。ただ、欲望のまま、女たちと交わればいい……
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/17(水) 22:38:09.36 ID:m6SvzRPIO
乙ったか

エディットモードでは出番の無かったキャラを出す以外に「マリア・カデンツァ主演によるあの時こんなことが起こっていた、マリア生存やクリスタ誘拐阻止など違うルートにいくための条件・ヒントなどを明かしたり、参加者の質問に答えていくメタ全開タイガー道○的サムシング」とか見たいな
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 00:51:52.91 ID:jCWGz5Gb0
本国行った時点でこのルート確定?最後自由行動がやたら多いのが気になったが、内容次第で別ルートもあり得たのだろうか
916 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/18(木) 06:44:26.79 ID:3S+yvgHf0
そういうメタ要素も含めて第三部ということにしようかな
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 07:28:58.50 ID:Jep+xFtgo
ぜひー!
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 13:45:26.33 ID:FuIECHBq0
ぜひ
ヘンリ、すまん。疑っていた上に忘れていたわ…
919 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/19(金) 19:46:53.11 ID:2afipm9W0
『Harem Simulator』





 外で、花火の音がする。今日は、『護教騎士団団長アスラ』の、50歳の誕生日らしい。

「…」

 広い石の湯船に浸かっていた彼は、分厚い壁の向こうからその音を聞いた。そうして、ふと立ち上がった。
 一緒に湯に浸かっていた女たちは、怪訝な目でこの主を見た。



”『花火』である”



「…」

 細い廊下を、裸のまま、ふらふらと進む。開けっ放しのガラス戸をくぐると、この屋敷で唯一陽の光の差す、中庭へ。



”我らの発明した『火薬』で、クリストラ人は礫を撃ちおったが、風雅を重んじる我らはこうして、炎の花を咲かせて愛でるのだ!”



「…知ってるよ。君が、教えてくれたんだ…」

 空を見上げると…細く切り抜かれた空に、炎の花弁。



”アスラ…”



「!」

 振り返ると、愛しい人。
 急いで駆け寄る。そこにあったのは、古ぼけた水瓶。雨水が縁まで溜まって、その水面に…



”汝は、妾の婿にするぞ”



「ああ…ああ…」

 口づけを。初めて会った日のように。
 水面に顔を寄せ…唇を付け…顔を浸し…





920 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/19(金) 19:47:48.91 ID:2afipm9W0


 噂話が…水が…何も、音が…呼吸すら…





 ___何も、聞こえない…
921 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/19(金) 20:01:06.10 ID:2afipm9W0


「…!」

 気が付くと、アスラはオリエズマ島国風の、畳張りの部屋にいた。部屋の真ん中には、布団の張られた四角いちゃぶ台があって、その上には柑橘の盛られた籠が鎮座している。
 布団に足を入れてちゃぶ台を囲んでいるのは、エリスアルネス、ウラナエアルス、そしてシーヴァ。

「…?」

 首をひねっていると、エリスが空いているちゃぶ台の一面を叩いて言った。

「アスラ、いらっしゃい」

「…あ、ああ」

 言われるままに、布団に足を入れて座る。中はとても暖かい。
 エリスが、みかんを差し出して言った。

「お疲れ様。あなたは死んだわ」

「死んだ? …いや、こうして」

「人の殻を捨て、我らの領域に至ったのだ」

 みかんを剥きながら言うウラナエアルスに、アスラは今更のように驚いた。

「魔王が、何でこんなとこでくつろいでるんだ? それに…父さん…?」

「ああ」

 シーヴァが、気まずそうに顔を上げる。彼は申し訳無さそうに言った。

「心配をかけて済まなかったな。ウラノと再会してからは、おれはここにいた」

「あなたの子を身籠ってからは、わたしもいたわ。…これで、一家が揃ったわ」

「一家って…おれは魔王の子じゃないし、エリスの子は一体…」

「あなたも、ウラナエアルスの子よ。厳密には、ウラナエアルスが捨てた人の殻の子。あなたはシーヴァの体を受け継いで、わたしはシーヴァの魂を受け継いで生まれた。そして、わたしたちの子はシーヴァとなって、ここにいる」

「…?」

 訳がわからない。しかし、深く考えるのが無意味だということも、何故だか理解できる。
 アスラは諦めて、みかんを剥き始めた。

「ということで」

 エリスはおもむろにリモコンを手に取ると、ブラウン管の電源を入れた。そこに映るのは、幼い日のアスラ。

「思い出ビデオの鑑賞会としましょうか。…恥ずかしいでしょ。わたしも、ここに来てから数年間は同じことをやらされたわ」

「気休め程度だが、過去に通らなかった道を見ることもできる。お前の見たいところを見ていくとしようか」



安価下1〜3でコンマ最大 見たいシチュエーション
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/19(金) 20:06:18.97 ID:XZHCwNclo
リーリレウと生まれた娘に連れられて空をお散歩
からのスカイセックス
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/19(金) 20:07:29.43 ID:NYVk8I3h0
スピーネの生み出した生物兵器によって崩壊する建国派
材料はアスラの精液
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/19(金) 20:08:20.78 ID:ncHXMPwsO
イツキとセイコの親子同時出産
925 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/19(金) 20:09:25.19 ID:2afipm9W0
とこんなノリで第三部をやっていこうと思う
前スレの方に娘案投げてもいい。先着1名で
926 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/19(金) 20:12:45.24 ID:2afipm9W0
あ、今日はここまでです
出先でノーパソの充電器を持ってき忘れたので
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/19(金) 20:34:51.12 ID:VuAxVj9no
一応投げといた
おつ
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/19(金) 23:29:00.00 ID:XZHCwNclo

期待
929 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/20(土) 21:37:12.44 ID:eFUvm5W50
『リーリレウと生まれた娘に連れられて空をお散歩』





「レーが、飛べるようになった、ぞ!」



 石の街に来ると、リーリレウとその娘、レーレヌイが待っていた。
 10年間、卵を温め続けた末、遂に生まれたのは、人間の女の子だった。レーレヌイと名付けられたこの娘は、人間以上のスピードで成長し、数年で10歳くらいの見た目まで大きくなった。

「レー、パパに、飛んでるとこ、見せるぞ!」

「…はーい」

 気怠げに返事するレーレヌイ。どうも彼女は、見た目の割に考え方は進んでいるらしく、朴訥な母親に突っ込むことが多い。
 とは言え根は素直なので、言われたとおり広いところに立つと、両腕を広げて息を吸った。

「すぅーっ……ふんっ!」

 次の瞬間、レーレヌイの両腕から鮮やかな赤色の羽毛が生えてきた。それは腕から胴体、足、顔にまで広がり、彼女の全身を覆い尽くしてしまった。羽毛に埋まった顔に、黄色い目が開き、鋭い嘴が伸びる。両脚は鱗に覆われ、鋭い爪が伸びた。
 甲高い声で鳴くレーレヌイ。大きな翼をはためかせると、空へ飛び上がった。

「どうだ、飛んだ、ぞ!」

「ああ!」

 誇らしげなリーリレウ。自分も翼を広げ、アスラに向かって言った。

「背中に、乗れ」

 言われたとおり彼女の背に負ぶさると、リーリレウも翼をはためかせて空へ飛び上がった。
 少し上でレーレヌイと合流すると、言った。

「よし、一緒に、飛ぼう!」



 石の街が、遥か眼下に見える。冷たい空を、リーリレウは笑いながら飛び回り、レーレヌイがその後ろにぴったりと付いてくる。まだ飛ぶのに慣れていないのか、時折高度が下がったりするが、その都度リーリレウも高度を下げ、フォローに回った。
 しばらく飛び回ると、疲れたレーレヌイが先に地面へと降りていった。
 下からこちらを見上げる娘を見ながら…ふと、リーリレウが言った。

「夢が、叶った。家族は、いい、な!」

「ああ、そうだな」

「リー、もう一人、欲しくなった、ぞ!」

「…うん?」
930 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/20(土) 22:20:41.46 ID:eFUvm5W50
『からのスカイセックス』



 気が付くとリーリレウは、アスラを背に乗せたまま、お尻を突き上げるような奇妙な姿勢になっていた。

「あ、危ないぞ」

「大丈夫、だ。ちゃんと、支えてる」

「…」

 片手でリーリレウの背中に掴まったまま、片手で慎重にズボンを下ろす。

「うわ、寒っ」

 冷たい風にさらされて、肉棒も縮こまってしまう。温かい羽毛にこすり付けると、どうにか元の大きさくらいには戻ってきた。

「ん…♥ ここ、ここ、だぞ」

 恐る恐る後ろへずり下がる。ペニスの先端でお尻を探ると、ぬるんと温かい穴に入った。

「ああっ♥」

「うわぁっ!?」

 嬌声と共にぐらりと揺れ、アスラは思わず叫んだ。リーリレウはすぐに姿勢を立て直すと、お尻を器用に揺する。

「わ、あっ、ああっ」

「ふぅっ♥ んっ、遠慮、するなっ♥」

「え、遠慮とか、そういうのじゃ、あ、ああっ!」

 また上下に大きく揺れた。慌ててしがみつくと、ペニスがどこかに当たったらしく、穴がきゅっとすぼんだ。

「はぁっ♥」

「うあっ」

 自分でも訳の分からない内に、アスラは射精していた。



「…何を上空で盛ってるんですか」

 地面に降りると、レーレヌイが白けた顔で母親を見た。

「み、見てた…のか」

「当然でしょう。全く、パパに何かあったらどうするんですか」

「ま、まあまあ」

 間に入るアスラ。レーレヌイは、そんな父親をちらりと見ると、ぷいと顔を背けてしまった。

「…のに」

「何?」

「…何でも無い、です!」

 レーレヌイは撥ねつけると、巣になっている木の根元の向こうに逃げてしまった。
931 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/20(土) 22:26:20.14 ID:eFUvm5W50




「…レーレヌイ、か」

「そうか、彼女はあの時の怪鳥か」

 再生を終了すると、シーヴァがぼやいた。

「あの暴れん坊が、あんな風に」

「卵は、無事に孵ったのかな」

 アスラが呟くと、エリスはみかんの房を分けながら答えた。

「クリストラ兵が攻めてきた時、リーリレウは卵を守って動かなかったわ。木ごと巣を切り倒されて、落ちてそのまま死んだ。卵も割れた」

「…」

「さ、次にしましょ」

 エリスは、再びリモコンを取り上げた。



安価下1〜3でコンマ最大 見たいシチュエーション
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 22:31:19.67 ID:LH2CatoNO
マリア・カデンツァ主演によるメタ全開タイガー道○もどき

>>1が想定していたルート(プロット)やあの時こんなことが起こっていた、マリア生存やクリスタ誘拐阻止など違うルートにいくための条件・ヒントなどを明かしたり、参加者の質問に答えていくコーナー
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 22:32:25.57 ID:PZhf/TRAO
>>924
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 22:32:51.77 ID:w0uQBI8z0
ソフィーとその子どもたちとの親子生活 
親子でカルテットしたりとか、子どもを起こさないように声を押し殺しながらのいちゃラブエッチとか
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 22:33:57.47 ID:IdBVKLtG0
アスラを返り討ちにして捕らえたスピーネの生み出した生物兵器によって崩壊する建国派
捕まったアスラは生物兵器を生み出すため搾精され続けた
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 22:38:19.30 ID:TE5w6ncVo
ありがとうございました!
レーちゃんも可愛いわ、案出してくれた方にも感謝!
あと>>1は本当にドS
正史突き付けなくてもいいじゃないっすか……(血涙)
937 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/20(土) 22:39:22.34 ID:eFUvm5W50
基本1日1題ずつかな
あと採用されてないけど>>935 スピーネは建国派所属だが裏切るということでよろしいか
938 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/20(土) 22:40:41.57 ID:eFUvm5W50
あ、ソフィーとの生活か
例によって子供案頂戴。最低でも2人。男の子でもいいよ
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 22:41:41.11 ID:IdBVKLtG0
よろしいよ
940 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/24(水) 19:06:38.19 ID:rF5bwbhM0
『Harem Simulator』





 馬車を降りると、一面の花畑であった。

「わあーっ!」

「綺麗…」

 感嘆の声を上げながら、次々に降りてくる2人の娘。母の手を握って降りてきたのは、末っ子でただ一人の男児、テイシロだ。最後にアスラが、大きなバスケットを持って馬車を降りた。

「ああ、良いところだ」

「本当に…」

 うっとりと呟くソフィー。長女のリアリーは、アスラの荷物運びを手伝い、次女のラシェーラは花畑を見つめて何か物思いに耽っている。
 アスラが敷物を敷き、ソフィーがバスケットを開けると、中からサンドイッチやソーセージ、ポテトやサラダの詰まった弁当箱が出てきた。

「さあ、皆さん」

 ソフィーが手を叩く。

「まずは、お昼にしましょう」



 快晴の野原で食事を終えると、一家は馬車から、各々の楽器を出してきた。アスラはリュート。ソフィーはフルート。リアリーがチェロで、ラシェーラとテイシロはヴァイオリンだ。
 調律を終えると、誰ともなく旋律を奏で、それに他の音が重なっていく。
 日が傾くまで、花畑には息のあった美しい音色が流れ続けた。
941 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/24(水) 20:49:21.28 ID:rF5bwbhM0


「ん…っ♥ 今日は、子どもたちが…ぁんっ♥」

「そうだね、だから声を抑えないと」

「あぁっ♥」

 ベッドの上で、アスラはソフィーの腰を抱き、豊かな乳房を掴む。
 一番下のテイシロでも10歳で、もう1人で寝られる歳だ。それでも、子どもたちが寝ているのは壁一枚隔てた隣の部屋。声を上げれば、簡単に聞こえてしまう。
 押し殺したような、細い声で喘ぐソフィー。アスラは寧ろ愉しむように、彼女の性感帯を指で愛撫していく。

「乳首、硬くなってる」

「あ…やっ♥」

「テイシロはとっくに乳離れしただろ。おっぱいがまだ張ってるぞ」

「んっ♥ あ、アスラ様が、いつも吸われるから…あ、ぁっ…♥」

 ショーツの中に手を伸ばし、湿った膣穴に指を挿し込んだ。たちまち、熱い蜜が溢れ出して泡を立てる。

「あっ♥ あっ、あっ♥」

「ほら、隣に聞こえるぞ」

「っ! …っっ♥」

 両手で口を塞ぐと、漏れる吐息に水音が混じって、却って寝室に響き渡る。ソフィーは口を押さえながら、涙を浮かべて快感に耐える。
 その手の隙間から、ソフィーは息を呑んだ。

「挿れるぞ」

「っっっ〜〜〜♥♥」

 ぱんぱんに張った肉棒が、とろとろのソフィーの膣穴に呑み込まれる。そのまま腰を振ると、ぱちんぱちんと肉のぶつかる音が響いた。

「っ♥ っっ♥」

「はっ、はあっ…」

 ソフィーの膣が、きゅうきゅう締まってアスラに絡みつく。まるで、きつくペニスを締め付ければ、水音が少しでも抑えられるとでも言わんばかりに。

「っ…っ、んむっ♥」

 喘ぎ声の代わりに、ソフィーはアスラの肩を掴んで引き寄せ、唇を押し付けた。そのまま激しく、舌を絡め合う。アスラのペニスが、びくびくと震え出し、更に膨らむ。

「っ…うっ」

「っっっ〜〜♥♥♥」

 びゅうびゅうと勢いよく、精液が子宮の奥を叩く。その熱にソフィーは絶頂し、膣の壁を絞るようにうねらせる。
 唇を離すと、アスラは囁いた。

「…4人目、だな」

「…はい…♥」
942 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/24(水) 20:58:18.49 ID:rF5bwbhM0




「…おれ、ソフィーの子供に会ったことなかった」

「…」

 興味なさげにみかんを口に運ぶウラノ。シーヴァはこたつから出ると、どこかへ行ってしまった。

「ソフィーは、無事だったのかな」

「概ね、この映像の通りよ」

 エリスの返答に、ほっと胸を撫で下ろす。

「そうか、良かった…」

「相手が、あなたでないことを除けばね」

「…っ!?」

 そこへ、シーヴァが戻ってきた。手には、肉や野菜、それに薄焼きのパンが盛られた大皿を持っている。

「アスラも来たことだし、折角だから作ってみた。親父の故郷の料理で、お袋も好きだった…ん? どうしたアスラ。浮かない顔で」

「…」

「さ、次にしましょ。…あなた、ケバブ以外に作れるものはないの?」

 雑にリモコンを操作すると、さっさと放り投げた。顔をしかめながらも、エリスは慣れた手付きでパンを取り、具を挟んで食べ始めた。



安価下1〜3でコンマ最大 見たいシチュエーション
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 21:00:18.42 ID:2PbNLbyp0
>>935
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 21:01:03.59 ID:4i5zfHV7O
>>924
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 21:01:58.57 ID:LRQLpvts0
>>935
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 21:02:16.20 ID:fhRaSTmTO
メリッサとカイメラについて
947 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/24(水) 21:22:43.94 ID:rF5bwbhM0
今日はここまで

他スレからのゲストキャラにあんまり尺割くのもな…
948 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/27(土) 16:39:06.32 ID:XEP1XFnC0
ごめん、考えたけどやっぱり>>924は書けないわ
セイコの出産自体もう別スレでやってるし、イツキを横に並べた所で別に内容変わらないし、何よりシンプルに>>1が書きたくない

代わりにスレが終わるまでマリアによる質問コーナーでもしたいんだけど、いいかな
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 16:45:23.73 ID:ndMUVaYk0
いいんじゃない>>1の好きなようで
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 17:14:04.12 ID:7i3+PdVQo
おっけー
951 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/27(土) 17:53:19.29 ID:XEP1XFnC0
『Harem Simulator』



 何か聞こえる…

 ___人生とは、思い通りにいかないものです。

 ___そのくせ、一度しか無いもの。

 ___もしも、やり直せるなら? やり直せないまでも、どこでどう間違ったのか、どのような結末を迎えていたのか、知ることができるとしたら…?



「…ごきげんよう。私はアスラ様の乳母にして、第一の妻。第一子マリウス様の実母。シャーロットの母…マリア・カデンツァです」

「このSSをお読みの皆さんが希望されるので、僭越ながら解説を務めさせていただきます」

「ええと…>>1が用意したシナリオ…用意したと言うより、流れで決めたけど選ばれなかった分岐というのは、いくらでもありますので…ここは一つ」



「安価下1〜3でコンマ最大、何が知りたいですか?」
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 18:06:41.35 ID:7i3+PdVQo
>>121
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 18:08:52.14 ID:7i3+PdVQo
ごめん途中で送っちまった
コンマは上と比べて低い方で判定してください
>>121でラーラを止めるもしくは着いていく、とにかく別れにならなかった場合どうなるか
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 18:17:45.89 ID:ndMUVaYk0
あのままオリエズマに残っていたらどうなってたか
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 18:23:46.09 ID:DrkTSxBLO
バルバス領の消滅を防ぐために必要だったことは?
また>>655からどんな分岐を考えていました?

エンド後だとクリストラとそれ以外の国の関係やバルバス領含む妻子達の大まかな「その後」についてとかも気になります。
956 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/27(土) 19:49:57.13 ID:XEP1XFnC0
 あのままオリエズマに残っていたらどうなってたか



「残る経緯によって変わってきます。まず、>>832で克里斯托王か玉璽を引くとオリエズマ残留が確定します。克里斯托王とはクリストラを治める諸侯王の称号で、皇子に与えられるもの。すなわち、皇帝ティアの養子になるという意味です。その場合、皇太子パオと和解するか対立するか、また皇子ケドゥを味方に付けられるかで変わってきます」

「次期皇帝を狙う意思がないことを示せば、パオは敵意を無くし、自動的にケドゥも味方になります。その場合はみんな仲良くパオを皇帝に立ててめでたしめでたし。但しランファンはアスラ様への興味を失い、パオに付きます。この状態で中途半端に地位を狙えば、ランファンやその配下がアスラ様や皇女ユィーキらを暗殺しにきます」

「次期皇帝を狙うのであれば、必然的にパオが邪魔しに来ます。兄を立て、またクリストラを危険視しているケドゥも。パオは『自分が生きている限り、次期皇帝の座は譲らない』というルールで動いているので、彼の暗殺は必要条件です。ケドゥを説得すること無くパオを暗殺すると、遂に彼も次期皇帝に名乗りを上げ、ユィーキを除く全ての皇族がそちらに付きます。この時点でユィーキ、ティエンファンは死亡確定です。逆に、ケドゥの説得に成功すれば、協力してパオを暗殺し次期皇帝がほぼ確実になります」

「玉璽は最も簡単にオリエズマに留まる方法です。ティアから禅譲を受けると、皇帝としてこの国に残ることができます。この状態でパオを処刑しても、特にリスクはありません。寧ろ生かしておくと全力で殺しに来るので、速やかに処刑したほうが良いでしょう。皇女の方のパオは、玉璽と一緒にアスラ様のお嫁さんになります」

「さて、先の2つを引けなかった場合も、>>834でオリエズマに残る選択をすると、5日間滞在が延長されます。この場合、滞在を終えて船に乗ろうとしても、クリストラ行きの便が絶えており帰ることができなくなります。華禁に戻るか、街で慎ましく暮らすか。アスラ様は貨幣という概念をご存じないので、少々大変な道のりになるでしょうが…」

「全てを捨てて、仙女フォンリンと一緒に山に消えるルートもありますよ。最初の方で仙人の修行に失敗しましたが、一度死を経験したことで素質は持っていました」



「さて、他には何が知りたいですか? 安価下1〜3でコンマ最大」
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 19:57:37.17 ID:lsZwemSj0
平穏なクリストラルートはどういった感じだったか
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 19:58:12.16 ID:7i3+PdVQo
>>953
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 19:59:36.08 ID:all7im6DO
妻子達のその後
960 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/27(土) 20:35:18.10 ID:XEP1XFnC0
平穏なクリストラルートはどういった感じだったか



「平穏なクリストラルート…? よく意味が分かりませんが」

「わたしや伯母様が殺されず、建国派に乗っ取られずに済むルートってこと? なら簡単よ」

「ロティ! あなたも、ここに来ていたのですね」

「うん。…アスラがオリエズマに行っている間に、行方不明になってたメリッサが帰ってきたの。でも、彼女は建国派のスピーネに洗脳されてて、戻って早々わたしと伯母様、それに貴族を何人か殺して回ったわ。結局捕まったけど、建国派蜂起や陛下の暗殺のゴタゴタで、いつの間にか無罪放免になったわ」

「…本題に戻るわね。建国派を完全に止めようと思ったら、聖堂や街だけじゃ足りないわ。ヘンリに付いて、後宮を出ることがまず前提よ。そこからは、貴族の三男坊や孤児のこそ泥みたいなイカれた仲間たちと一緒に、カイム枢機卿の暗躍を突き止める必要があったの。正直、ここまでアスラが後宮を出なかったのは>>1も想定外だったわ」

「ハーレムシミュレーターの隠れた主題は『お飾りが本物の勇者になれるか』だったの。スレのタイトル通り、最後まで女を抱いて過ごすか、ハーレムを抜け出して本物の英雄になるか…結局、何もかも中途半端なのよ。威勢の良いこと言って、見境なく何でも身に付けようとして、その癖一つも活かせない。満足行くまで女も抱けず、国も救えずにゲームオーバー。あんたたち、ギャルゲーでもヒロインの好感度を均等に上げて、誰のルートにも入れずに最終日を迎えちゃうクチでしょ」

「で…何だっけ? 建国派を倒したら、後は特にやることは無いわ。国王が老衰でお隠れになったら、ヘンリが新たな王になる。クリスタ姫は正式にアスラの妻になる。アスラは王国騎士団の名誉団長になって…ねえ、もう良いでしょ?」



「他に何か無いの? 安価下1〜3でコンマ最大」
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 20:40:09.35 ID:7i3+PdVQo
>>958
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 20:45:45.62 ID:lsZwemSj0
正直こういう複数のヒロインが登場するタイプのスレでは特定のヒロインだけに肩入れすると贔屓だのゴリ押しだのと逆に荒れるし相性悪いんだよね

バルバス領の消滅を防ぐために必要だったことは?
963 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 20:46:10.22 ID:all7im6DO
>>959
964 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/27(土) 21:03:43.14 ID:XEP1XFnC0
バルバス領の消滅を防ぐために必要だったことは?



「サナギによるアスラ暗殺未遂、風邪を引いたアスラを引き渡さない、みたいな幾つかの積み重ねがあって、バルバス領消滅に至ったのだけど、最後の引き金はやっぱり、襲撃者の中にミーニャがいた『ことにされた』ことね。彼女は騙されて連れてこられて、後ろから殴り殺されて転がされただけ。彼女の無実を証明する一番簡単な方法は、調査隊にアスラが同行することよ。ジオに乗って行けば、彼女の頭の傷とジオの蹄の形が一致しないことが証明できるわ」

「それ以外では…どうしようもないわね。直前に姿をくらましていたラーラが、早い段階でクリストラの動きに気付いて、事前にバルバス領の住民を避難させていたのが不幸中の幸いだったわ」



「まだまだいけそうですね。安価下1〜3でコンマ最大。何が知りたいですか?」
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 21:11:57.33 ID:0op+AOMhO
他にあった厄ネタ関連について
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 21:17:17.35 ID:7i3+PdVQo
>>961
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 21:19:44.30 ID:all7im6DO
>>963
968 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/27(土) 21:48:48.76 ID:XEP1XFnC0
>>121でラーラを止めるもしくは着いていく、とにかく別れにならなかった場合どうなるか



「止めた場合と着いていく場合で大きく異なります」

「止めた場合、クリストラ側によるバルバス領進撃が察知できないので、住民は順次捕縛、ないし殺害されていくことになります。実は、その次の週が終わった時点でバルバス領は、森の教会までを既にクリストラに没収されており、ミーアやアルたちは石の街に移り住んでいました」

「ついていく場合、バルバス領から竜の山を経由して後宮の外へ脱出するルートが生まれます。バルバス領と外を行き来しながら、他の領や建国派の動向を探ることになったでしょう。キママと再会する可能性もあるでしょうね」

「まあ、そもそも選択肢を用意していなかったので、考えるだけ仕方ない話ではあります」



「安価下1〜3でコンマ最大 何が知りたいですか?」
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 21:56:00.08 ID:OjdRkolfO
>>965
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:01:35.71 ID:K2ZGKGLm0
>>959
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:05:06.02 ID:lsZwemSj0
>>959
972 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/27(土) 22:06:14.32 ID:XEP1XFnC0
今日はここまで

始めといてなんだけど、邪教面白くできるビジョンが全く浮かばない…
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 23:08:17.39 ID:7i3+PdVQo
おつおつ
新キャラだしてみよう
974 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/28(日) 14:30:02.40 ID:uu+XmelS0
妻子達のその後



「建国派が国を掌握したとは言え、最初から異民族、異教徒に強硬だったわけではありません。最初は国外退去に留めており、その時点で後宮のクリストラ人以外の方々は祖国へ帰っていかれました」

「同じ神を信仰するよしみで、タルスムの方々は比較的長く残れたようですが、それでも1、2週間程度の差です」

「クリストラ内では、アスラ様はオリエズマ大陸へ拉致されたと伝えられました。まず、南岸の方々が、アスラ様を連れ戻すという名目で追放されました。その後建国派の支配が強くなってくると、サトンの人々が領を追われました。それから少し置いてタルスムも」

「後宮の人々はそれぞれの領で、他の男性に娶られたり、元通りの暮らしをするなどしたようです。国の代表として勇者に嫁いだというステータスがありますから」

「アスラ様がお亡くなりになる頃には、皆さんもすっかりアスラ様のことを忘れられたでしょう」



「あといくつお話できるでしょうか。安価下1〜3でコンマ最大 何が知りたいですか?」
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 14:35:52.01 ID:rrAc6zJOo
正史でのジオその後
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 14:49:53.70 ID:B48lizVTO
>>655からどんな分岐を考えてました?
あと>>1が出したかったけど特に出したかったキャラはいます?

自分は出したいキャラが石の街に集中していたけど結局出せなかった
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 15:25:26.56 ID:Afsf75ER0
>>976
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 15:33:37.24 ID:B48lizVTO
>>976は「出したかったけど出せなかったキャラ」です
979 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/28(日) 16:49:26.41 ID:uu+XmelS0
>>655からどんな分岐を考えてました?
あと>>1が出したかったけど特に出したかったキャラはいます?



「ええと、一つづつお答えしますね」

「まず、>>655まで行くとあまり分岐はありません。せいぜい、建国派による国の掌握が、目の前で行われるか、余所に行っている間に行われているかの違いしかありません。サトンの戦士を率いて抵抗することもできましたが、結末は変わりません」

「オリエズマに行ってからの分岐は前に述べたとおりですね」

「それから、>>1が特に出したかったキャラですが…」

「誰というほどでもありませんが、クリストラのメイドたちとの絡みは、もっと書きたかったそうです。たくさんの女に囲まれる様子…例えば、タルスムの踊り子もそうですね。後は、オデや彼女の弟子とデラ関連はもっと掘り下げたかったそうです」

「ついぞコンマに恵まれず、沢山用意した精霊が殆ど出てこなかったのも惜しいと言ってました」



「安価下1〜3でコンマ最大 何が知りたいですか?」
980 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 16:54:09.58 ID:NcwgWJC70
島国に関連した実装予定だったネタについて
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 17:16:28.52 ID:rrAc6zJOo
>>975
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 17:37:53.39 ID:dq9xvIxUO
>>965
983 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/28(日) 17:55:57.36 ID:uu+XmelS0
島国に関連した実装予定だったネタについて



「オリエズマ領にこれ以上何か実装する予定はありませんでした。両岸を繋ぐ橋くらいですね」

「キヌエの首を持って、オリエズマ島国へ攻め込むルートもありました」

「具体的には、キヌエ処刑の直後に大陸へ行った場合は、皇帝からの贈り物の候補に『蒙倭恵王』が出現しました。その金印と首を持って、島国へ出征する予定でした」

「まあ、船酔いや兵士の裏切りやらで、結局失敗するんですけどね」



「安価下1〜3でコンマ最大 何が知りたいですか?」
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 17:56:53.29 ID:dq9xvIxUO
>>965
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 18:02:08.26 ID:B48lizVTO
その他の厄ネタ関連。
考えたけど出せなかったキャラがもったいなく感じますが番外編や2週目などの予定はあります?
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 18:06:30.12 ID:kVNiaHJ+O
>>985
987 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 18:07:13.73 ID:L6YdMXQzo
>>960で最後まで女を抱いて過ごすかってあるけど、そう開き直った一番極端なルートってどんな感じになってた?
988 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/28(日) 19:19:06.33 ID:uu+XmelS0
他にあった厄ネタ関連について



「ゾロ目で引く、ろくでもない展開ってことで良いかしら」

「ロティ、お願いします」

「はーい。…第一部はオリエズマのツバキ絡み、バルバスのエルフ絡みはもう知ってるわね。他だと、結局一度も使わなかったけどタオファ仕込みの暗殺術絡み。リュートに仕込んだ短刀で、アスラが女たちを殺して回る暴君ルートは考えてたみたいよ。北岸は他にも厄ネタの宝庫で、実はマオジャンがシャオの遺体を掘り起こして食べてたり、ランファンがユィーキを暗殺すべきかずっと迷っていたりしたわ。ファン・レイが北岸から離反する可能性もあったわね。ユィーキが孕まず、穏健にならなかったら、北岸と南岸の全面戦争だって起こり得たわ」

「タルスムは、厄ネタらしい厄ネタはそんなに無いけれど、アスラ暴君ルートの引き金を引く可能性が一番高いのがサーラだったわ。他の領を貶める彼女に、アスラがキレて殺しちゃうのね。バルバスは、保護者から離れなければそこまで危険は無かったわ。ただ、サナギが粛清された後にあんまりふらふら歩き回ってたから、自分で遺体を掘り起こしてしまう可能性はあった。この時点でバルバス領が消滅する可能性もあったわ。意外と危なかったのがサトン領で、予め予習せずに行ったら、気候は合わないわ食べ物はまずいわ服は取られるわで大嫌いになってたわ。それから、結局登場しなかったけど、ンゴバが出てれば他の領との諍いがもう少し起きてたかも知れないわね」

「第二部。みんながあんまりにも過激派過激派うるさいものだから、クリストラが厄ネタの塊になっちゃったわ。でも、本編で大体触れたから特に今言うことは無いわ。オリエズマもそう。一つ付け加えるなら、船でクリストラに帰る途中、ティエンファンと遊んだ時の最後のコンマ判定。あれのゾロ目はティエンファンが船から落ちて溺れ死ぬ展開よ。タルスムは厄ネタに触れるほど行ってないけど、ジオ用に作った鞍をクリストラ領か自分のところでは渡すけど他の領には届けないというささやかな嫌がらせを行ってたわ。サトン領では、住民が温泉開発に反対運動を起こすルートがあったわ。後は、勇者シーヴァの行方を占うことができるのがあそこだった。結局、一度もやらなかったけどね」

「バルバスは…あそこで風邪をこじらせたのが良くなかったわね。あそこの対応次第では、ラーラが処刑されてたわ。地味に危なかったのが、図書館でシーヴァについてアルが記した本を読んだ時。空白のページを挟んだ無効には、アルのシーヴァへの恋心がびっしりと綴られていたの」

「そうそう。メリッサよメリッサ。アスラからバルバス領で、クリストラの紅茶を飲んだと聞いた彼女は、姉の存在を予期してバルバス領へ旅立ったわ。そこでカイメラと再会し、彼女を拉致して変わり果てた姿にした張本人を求めてクリストラ領に戻ってきて以下同文」

「一応、思い出せる限りはこんなところ」



「安価下1〜3でコンマ最大 他に何か無い?」
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 19:34:32.97 ID:L6YdMXQzo
>>987
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 19:41:03.41 ID:p09MenFDO
前に第3部まで進めるという話だったけど、第2部が余りにもグダグダ&気に入らない安価やキャラ設定ばかりだったからぶん投げた感じかな…
991 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 19:41:14.70 ID:Afsf75ER0
>>987
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 19:44:29.11 ID:rrAc6zJOo
>>981
993 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/28(日) 20:24:35.78 ID:uu+XmelS0
>>960で最後まで女を抱いて過ごすかってあるけど、そう開き直った一番極端なルートってどんな感じになってた?



「どうもしないわ。何をしたって、どうにもならないのがアスラの人生だもの。後宮を抜け出し、本物の英雄になろうとでもしない限りね」

「迎えるエンドは本編と一緒。建国派が国を掌握して、異民族や異教徒は追放されて、アスラは名ばかりの地位を与えられて女たちと洋館に幽閉される。ただ、そこに悲壮感は無いわね。だって、やることはこれまでと一緒だもの。まあいいかで終了」



「こんなもの? あと一個だけ受け付けるわよ。 安価下1〜3でコンマ最大 最後に、何が知りたい?」
994 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 20:26:01.12 ID:NcwgWJC70
結局シーヴァと魔王はなんだったのか。勇者の旅路について
995 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 20:32:28.22 ID:rrAc6zJOo
>>1的アスラとのベストカップル
996 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 20:35:55.09 ID:Afsf75ER0
>>995
997 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/28(日) 20:49:16.12 ID:uu+XmelS0
>>1的アスラとのベストカップル



「誰になっても良いように進めようとは心がけていたけれど、最初の時点ではわたしをメインヒロインに想定していたみたいよ。でも、本編を通して見る限りやっぱりユィーキがベストパートナーみたいね。オリエズマだけ他の領より、明らかに訪問頻度が高いもの」

「ちなみに、>>1の推しはフォンリンよ。レアキャラのつもりで登場は殆ど諦めてたから、初登場コンマでゾロ目を引けた時は、小躍りしながら書いてたわ」
998 : ◆WEXKq961xY [saga]:2021/02/28(日) 20:53:29.84 ID:uu+XmelS0
 というわけで、カデンツァ母娘による質問コーナーはここまで
 次スレは立てようかどうか迷ってます。シーヴァ一家の食卓方式だと、どうにも>>1的に面白くないことが判明したので、趣向を変えてエディットモードをやってみようかと

 元々このスレを書こうと思ったきっかけが、とある海外ドラマで偉い女が侍女に身体を洗われている風呂に、これまた偉い男が入ってきて、偉い女と会話しながら無造作に侍女を犯すシーンを見て、こういうのが書きたいと思ったからです。
 だから、これまで出てきた女が入ってる風呂で、好きな女を抱いたり、広い部屋に女性器を広げた女たちをずらりと並べて、好きな女のを鑑賞したりする感じでやってみたい

 折角のエディットモードなので、現実でできないことがしたいですね
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:01:56.08 ID:rrAc6zJOo
お疲れ様でした!
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:05:24.87 ID:Afsf75ER0
オリエズマの訪問多すぎと思ってたからもっと別の国を訪問したかった
1001 :1001 :Over 1000 Thread
              わ〜い、>>1001ゲット〜
               __
                    ‖ _~",ー 、,,_
      |           ‖ /  |ノ  ,>
   \ |  /      ‖ /ヽ_,:-−'´
                ‖/~         ヽ | /
                    ‖     ,   ))
       ,、      ,、   /'ll__/ ヽ
      / ヽ__/ ヽ/ _‖   _  ヽ.    ∧___∧
    /       /  ´ ‖ー/  `   l ロ. / _    _
    / ´ 、__,  ` |.    ‖∨      ,! || | l--l `
   _l    ∨    ヽ/ ̄)( ̄ ̄`"::::ノ (⌒ヽ, ..ヽノ   ,
  ( ヽ_        /   /ll `'ー、....::ノ ∀\/ー- /`l  ヽ
   ヽ、       ,ヽ:..:ノ ‖   '::::|⊃  iー- l (_〕i__     SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
     l          : :::Y  ‖     ::|   |"|ー-,|   |( .      http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/
1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
北条加蓮「藍子と」高森藍子「表情を見てくれるカフェで」 @ 2021/02/28(日) 17:37:55.28 ID:NAfswMO00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1614501474/

ぴらるく @ 2021/02/28(日) 17:13:47.25 ID:8W+ZnSUL0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1614500027/

鯱スレ @ 2021/02/28(日) 13:55:01.04 ID:OACND6fFo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1614488100/

キョン「別に。どうもなってないぜ」涼宮ハルヒ「嘘つき」 @ 2021/02/27(土) 22:09:07.55 ID:72mPFGvRO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1614431347/

みんな天使になってどっか飛んで行った @ 2021/02/27(土) 22:03:54.33 ID:2kLflUvfO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1614431034/

【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part17 @ 2021/02/27(土) 20:21:47.20 ID:AEtD2yFAO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1614424907/

チノ「最近ココアさんのスキンシップが激しい…」 @ 2021/02/27(土) 01:49:56.98 ID:MBw56RM7o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1614358196/

ジャイアン「おいスネ夫!>>3しようぜ!」 @ 2021/02/26(金) 20:00:02.31 ID:0ntOnpY60
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1614337201/



VIPサービスの新スレ報告ボットはじめました http://twitter.com/ex14bot/
管理人もやってます http://twitter.com/aramaki_vip2ch/
Powered By VIPService http://vip2ch.com/

391.85 KB Speed:0.5   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)