【安価・コンマ】Dランク神獣「Sランクまでつき進む」(その2)

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697 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/21(日) 17:05:53.56 ID:yFIsdf/z0


揃って葉の大地の淵に立ったウォルフとその一行の目の前には、無数の葉の大地があった。
木漏れ日というには巨大な日の光が、それぞれの大地を照らしていた。

ウォルフ「やっぱり、すごいけしきだよね」

キュウビ『うむ。こうしてみるとやはり美しいのぉ』

グラコ『ワタシとチキちゃんはここの葉っぱから出た事ないからなー......楽しみだねー♪』

チキ「キ、キキー」

嘘である。
チキはここ、熱帯雨林の大地の出身ではなく、湖の平原の大地の出身だ。
わざわざ生まれ育った過ごしやすい大地を抜け、ウォルフとその一行にストーキングするような形でついてきたのだった。

ラピス『あっ! 私、もうどこに行くか決めました!』

ミア「うおにゃぁ」

地龍『もしかして、これどこに行きたいか決めていいの?』

キュウビ『うむ。皆の意見を聞いて、どこに行くか決めるのじゃ。なに、選択肢は見ての通り数万、数十万とある。好きな大地を選ぶが良い』

地龍『わあ! 楽しそう! えーっとじゃあねー......』

そうして一行は、それぞれ大地を吟味していった。
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