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【安価・コンマ】Dランク神獣「Sランクまでつき進む」(その2)
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665 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/09(火) 20:14:18.04 ID:ePHxCXVe0
〜*〜*〜*〜
ミスがあったので訂正です。
>>661
、Bの98なので、昼にお預けをくらったラピスと気を失うまでイチャラブします。
↓
>>660
、Bの98なので、昼にお預けをくらったラピスと気を失うまでイチャラブします。
あと、偶数なのでラピスからきっかけを作ります。
〜*〜*〜*〜
666 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/10(水) 08:18:39.12 ID:5T4dGeGDO
楽しみ
667 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/13(土) 18:12:30.47 ID:ejL77rRu0
◆
ラピス「ふぅぅぅぅっ、ぐぅっ、ふぐぅぅぅぅぅっ.........!」
ラピスがうずく下腹部を抱えたままよたよたと立ち上がると、ぼたぼたと大量の愛液が垂れた。
昼にあれだけされたのに、結局なにもしないまま終わってしまいお預けをくらっていたラピス。
今の今まで、気持ちよくなりたいのに気持ちよくなれない生き地獄を味わっていたのだった。
ウォルフ「ぐー...ぐー.........」
そんな事もつゆ知らず、ウォルフはがっつり熟睡していた。
いや、実際にはウォルフもチャンスがあればラピスを抱こうとしていたのだが、夜になって眠くなってしまい、すっかりラピスを抱く事を忘れて寝てしまったのだった。
ラピスはその仰向けに眠っているウォルフの近くによると、ゆさゆさとその肩をゆすった。
しかし、ウォルフは起きない。
ラピス(ひ、ひどいぃぃぃ.........! ウォルフさん、ひどいぃぃぃぃぃぃ.........! わたしを、こんな、こんなことにしておいてほおっておくなんてぇぇぇ......♡ はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ♡)
内またになり、その下に水たまりを作っている愛液からフェロモンが漂い、寝ているウォルフの鼻腔をくすぐった。
それは無意識のウォルフの野性を興奮させ、とても分かりやすい形でウォルフの身体に変化として現れた。
むく、むくむくむく......びんっ♡
ラピス「.........っ!♡」
ウォルフ「んん〜.........♡」
ウォルフの股間に柱のように直立している赤黒いペニス。
それは月明りを受けて、ぬらぬらてかてかとメスを誘っていた。
ラピス「......はぁ......はぁ......♡」
ラピスはそのペニスに目線がくぎ付けになった。
すんすんと鼻を動かしながら恐る恐るそれに近づき、ウォルフの脚の間に入るような形でその目の前に座った。
ラピス(ああ......凄く熱くて...凄く、大きい......♡ これがなにかはわからないけれど......匂いが、とても気持ちいい......♡ たぶん、これがわたしをきもちよくしてくれる......もっと、しりたい......もっと、きもちよく、なりたい.....♡)
......チョン
ビクンッ♡
ラピス「ぴっ......!」
それを触ってみるとまるで意思を持っているかの様に動いたので、ラピスは小さな悲鳴を上げて手を引っ込めた。
しかし、その動きにラピスはさらに興味が湧いた。
両の手で挟んでみると、びくびくと跳ねているペニスを捕まえる事が出来た。
もっと詳しく見てみようと鼻の先1mmまで顔を近づけるラピス。
ビンッ、ビンッ、ビクッ♡ トロトロ、むわぁっ.........♡
ラピス「はぁ、はぁ......♡ .........すぅー」
そして匂いを嗅いでみようと息を肺一杯に吸い込んだ......いや、吸い込んで「しまった」。
その瞬間、濃厚な雄の匂いが鼻からダイレクトに脳を犯した。
ラピス「ぴっ? ぴぎっ、くぷっ、ぷっ????? きゅっ、くぷぅぅぅぅっ?♡?♡?♡?♡?」
目をぐりんと向き、舌をだらんと垂らし、そのまま腰の力が抜けてペニスに寄り掛かった。
秘部からはぶしゃぶしゃと断続的に潮が漏れており、身体はがくがくと危ないような痙攣をおこしていた。
668 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/13(土) 18:14:38.22 ID:ejL77rRu0
ラピス「ぷっ、ぷぅっ♡ ぴくっ、ぷぅぐぅっ、ぴぅぅぅぅっ♡♡♡」
しかも倒れた方向が悪く、今ラピスの鼻があるのはペニスの根元、一番蒸れて匂いが強いところだった。
何度も何度も絶頂しながら、ラピスは何とか手に力を入れてそこから離れようとした。
その時、
ウォルフ「ぅぅぅぅん.........♡」ぎゅうっ
ラピス「ぴぶっ!♡!♡!」
ウォルフが呻きながら足を動かした。
ぎゅっと抱きしめるように、分かりやすく言うなら、足でラピスの首をロックするような形になってしまったのだ。
そのせいでラピスの顔はペニスに押し付けられ、逃れられない雄のフェロモンの波がラピスの脳を犯しつくした。
ラピス「びっ、びっ、びぐっ、ぐぴぃぃっ♡♡♡」
バタバタと四肢が暴れ、鼻からはつぅと血が一筋垂れてきた。
ウォルフ「ん......ふぁぁぁ......あれ、なにかいる......ラピスっ!?」
しばらくしてウォルフが目を覚ました時にはもうラピスの意識は無く、ぴくぴくと小さく身体が痙攣しているだけだった。
ウォルフ「うわぁぁあっだいじょうぶ!? ラピスっ!? ラーピースー!」
ラピス「ぅ.........ぷぁ、ぷ......」
しばらくボーっとしていたラピスだが、ウォルフが何度か呼びかけるとその目に光が戻ってきた。
ラピス『あ、ウォルフ、さん......えへ、えへへへ......♡ においが、きもちよくて......きを、うしなっちゃってました......はぁ、はぁ、はぁ......♡』
ウォルフ「はなぢでてるよ......なめてあげるね」
ラピス『あ、まっ、まってください! いま舐められちゃうと......また、気絶しちゃいそうです......♡』
そう言いながら、ラピスは自分の手でごしごしと鼻の下の血をふき取った。
ラピス『えへへへ......♡ ......あの、ウォルフさん......』
ウォルフ「.........なぁに?」
ラピス『その、えっと......お昼の、続きを......して欲しいです......』
ウォルフ「つづき?」
ラピス『あのっ、あれから私、ずっとお腹の下が、あつくて、ジンジンしてて......! どう、どうすればいいんですか、どうすればっ、きもちよく、なれますかっ.........!』
そう訴えるラピスの目は、不安と期待に潤んでいた。
ウォルフ「あー、今日はとちゅうでとまっちゃったからね.........じゃあ、つづき、しようか」
ラピス『はっ、はぁっ、はぁっ......♡ はいぃっ、おねがい、しますぅっ......♡!』
ウォルフは鼻の先でラピスの胸を押して仰向けに倒すと、その秘部をすんすんと嗅いだ。
そこが「そういうこと」をする場所とは知らないラピスは、顔を真っ赤にしていやいやする。
ラピス『やっ......そこ、汚いですよ、ぉっ......//////』
ウォルフ「きたないって......さっきラピス、ぼくのおちんちんにすごいくっついていたじゃない」
ラピス『あ、あれはぁ......//////』
ラピスの返事を待たずに、ウォルフはラピスの秘部を舐め始めた。
大きな舌でまんべんなく、舐めれば舐めるほど、果実を絞るように甘い蜜があふれてくる。
ラピス『はぁぁぁっ♡ はぁぅぅうぅっ♡ あ、んやぁっ♡ んぅううぅぅぅぅぅっ♡』
ウォルフ「れろ、れろぉ、ん、んんるるるるるるるぅ......んれろ、れろ、んじゅっ♡」
ラピス「ぷきぃいぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡」
ラピスがのけ反ると同時に、おもらしのようにびちゃびちゃと潮がウォルフの顔を濡らした。
669 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/13(土) 18:16:20.55 ID:ejL77rRu0
ウォルフは舌なめずりをしながら、ラピスの様子を観る。
ウォルフ「うん、たぶんもうなめなくてだいじょうぶかな。......ん、じゃあ、はじめよ」
ラピス『はぁー......♡ はぁー......♡ 気持ち、いい......♡ .........え、はじめる...? おわりじゃなくて......』
ずんっ♡
ウォルフはそう言うと、さっきから破裂せんばかりに張っているペニスをラピスのお腹の上に乗せた。
それを見て、何をされるかは分からないのに、ラピスの全身には雷撃のような快楽が走った。
ラピス『あっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ.........♡!』
ウォルフ「...これをね、これからラピスのここにいれるんだ」
そう言いながらペニスをずりずりと擦り付けると、ラピスはびくんびくんと敏感に跳ねた。
ラピス『うっ、ぐぅぅっ......♡ はぁ、はぁ......♡ そ、そんなところ、に......そんなにおおきいのが、は、はいるんですか......?』
ウォルフ「うん、はいるよ。いれたら、とってもきもちいいんだ...♡」
ラピス『とってもきもちいい......なめられる、よりも......?』
ウォルフ「うん......♡」
ラピス『あ、あれよりも、きもちいい......ぅぐっ、ふぅっ、ふぅっ、ぅぅぅっ......♡』
あれ以上の快楽を想像するだけで、ラピスは絶頂した。
その様子を見たウォルフは、にっこりと微笑んでペニスの先っちょを付けた。
ウォルフ「じゃあ、いれるね......♡」
ラピス『ま、まってくだしゃっ......まだっ、こころのじゅんびがっ......』
ラピスがそう言い切る前に、ウォルフは亀頭を押し付け、腰を沈めた。
ぷちゅぅぅっ......ずぶんっ♡
ラピス「ぷきぃっ♡ ぷぎっ、きゅぅうぅうぅぅぅっ♡」
ウォルフ「んぁぁ、はぁぁ、はぁぁ♡ ぅぁあっ、ラピスのなかぁ、きもちぃぃっ、はぁっ♡ ぅぐるるるるるるぅっ♡」
覚醒下での初めてのペニスの感覚に、ラピスは歯を食いしばり足を突っ張って絶叫した。
ラピスの膣内はぎゅうぎゅうとウォルフのペニスを締め付け、じゅあじゅあと大量の愛液を分泌していた。
ラピス「ぷぁぁっ、ぷっ、ぐ、ぎぅ、きぷぅぅぅぅぅっ♡」
ウォルフ「はぁ、はぁ......♡ どう、ラピス......きもちいい......♡?」
ラピス『あっ、あぅぐぅぅぅぅぅぅっ♡ きもちいいっ、きもちいいいっ♡ 死んじゃうぅっ、死んじゃいますぅっ♡』
ウォルフ「ん、よかったぁ♡ このままうごくよぉ♡」
ラピス『まっでぇっ♡ まっで、まっでぐだざいっ♡♡♡ ほんどに、ほんどに死んじゃっ』
ずるるるっ、ずぢゅんっ♡
ラピス「ごっ、ぷぎぃいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♡」ぷしゃぁぁぁっ♡
まだ根元まで入れず、コブの手前まで入れてはカリまで抜く、を繰り返し、何度も何度も子宮を刺激した。
ウォルフはそのまま少しずつ、ストロークを加速させていった。
670 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/13(土) 18:18:39.98 ID:ejL77rRu0
ぶっちゅ、ぶっちゅ、どちゅっ、ずちゅっ、ずちゅんっ、ずちゅんっ、ぶちゅぅっ♡
ウォルフ「ぐるるるるぅっ♡ ごるるるっ、がぅぅぐるるるるるるるる♡ ぐぅぅっ、がぅぅぅぅぅ♡♡♡」
ラピス「ぴぎゃぁっ♡ ぷぅっ、ぐぅっ、ぷぅぅぅぅっ♡ くぷぅっ♡ ぷぅ、ぷぅぎぃっ♡ ぎぃぴぃぃっ♡」
ウォルフ「ぐぅぅぅっ♡ がぅっ、がふぅぅぅっ♡ ぐぁぅうぅぅぅぅっ♡ ぐがぉぉぉおぉぉっ♡」
2人の頭の中にはもう理性は残っていなかった。
狼と兎は2匹の獣となり、ただ互いに性を貪っていた。
狼の尾は千切れんばかりに振られており、兎は断末魔のように叫び続けていた。
ラピス「ぴっ、ぴぃっ、ぎぃいぃっ♡」
ウォルフ「がるるるっ、がるるるっ♡ あぅ、あぅうううっ♡ がぅぅっ、でるぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡」
狼はそう叫ぶと同時に尾をぶるぶるっと震わせ、か弱い小動物の中に精を吐き出した。
ぼっびゅうううぅぅぅぅうううぅうぐるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅうぅぅうぅっ♡♡♡♡♡
ラピス「ぶぅうっ♡ ぶぎっ、ぎぃぃっ、ぴっ、ぴ、ぴぴっ、ぎっ♡」
ウォルフ「がぁぁあああぁぁっ♡ あぁぁぁ、はぁぁ、あ゛〜〜〜〜〜〜.........♡ んぁぁ......はふぅぅぅぅ......♡」
ラピスの腹は一瞬にして水風船のように膨らみ、勢いよく結合部から精液が漏れてあたりにまき散らされる。
びゅーびゅーよ熱く、重く、メスの本能を根底から揺さぶる子宮に響く快楽に、ラピスの脳はオーバーヒートを起こし、鼻血がダラダラと垂れてきた。
ウォルフはそれをペロペロと舐めながらも、腰を押し付けて射精し続けた。
ウォルフ「んん、んれろ、れろ、ん、んん......♡」
ラピス「はぁ......はぁぅ......ぴひゅー......♡ ぴすー......♡ ぴっ、ぷっ......♡」
どくんっ、どくっ、どぐっ、どぐんっ♡ ぶびゅっ、ぼびゅっ、どぶんっ......♡
ウォルフ「ごるるる、ぐるるるるるるる.........♡ はぁー、はぁー......♡」
ラピス「ぷき.........ぴぃ............♡」
ずるるるるる......びぢゃんっ♡ どぼっ、どぽっ、ごぼぉっ♡
ラピス「ぴぐぅっ......♡」
ウォルフがペニスを引き抜くと、ラピスの秘部からはドボドボと精液が溢れ出してきた。
ラピスはびくびくと痙攣しており、まだその鼻からは鼻血の筋が垂れている。
ウォルフ「はぁ、はぁ......ん......だいじょうぶ......?」
ラピス『あ......あぎ......♡ ......ひぅっ、ひっ♡ ひへっ、あっ、はぁっ、はぁっ、んぇぇ......♡』
ウォルフ「ラピスー?」
ラピス『......あ、ぅ...また、血が......ん、きもちよくなりすぎると、でちゃう、みたいです......♡』
そう言いながらラピスは自分の妊婦のようになったお腹をすりすりとさすった。
ウォルフ「はぁ、ん......♡ ......どうだった? きもちよかったー?」
ラピス『は、い......♡ とっても、気持ちよかったですぅ.........♡ あ、おなかが......こんなに、すごい事に......♡ はぁ、はぁ......んぅっ♡ ......あ...はぁ......♡ あったかい......♡』
ウォルフ「ぼくもきもちよかったぁ......♡」
そうやって喋っている内にもぶぴゅ、ぶぴゅ、と秘部からは何度も精液が溢れ出て、ラピスはそのたびに嬉しそうな声を上げていた。
そして、ラピスはハートが浮かんでいる瞳を、まだビクンビクンと跳ねているペニスに向けた。
ラピス『んぅ......♡ ウォルフさんの大きくてあついの、まだ、私のここに、欲しいです......♡ まだ、きもちよく、なりたいです......きもちよく、して、くださいぃ......♡』
ウォルフ「......ごくっ......♡」
そういわれずともそうするつもりだったが、おねだりをされてしまうとより興奮してしまう。
ウォルフのペニスは更に膨張した。
671 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/13(土) 18:19:57.70 ID:ejL77rRu0
ビギンッ♡
ラピス「ぴぃっ♡!? ......ぴふぅぅ、ぴひゅぅぅぅ......♡」
それを見て、一休みしてちょっと余裕が出て来ていたラピスはすぐに快楽への期待が最高潮に達してテレパシーを保てなくなってしまった。
ウォルフ「ぐるる、がぅぅるる......♡ がぉぅ、うるるるるぅぅ♡ ラピスぅぅぅ♡」
ウォルフはラピスを前脚で挟み持ち上げると、自分は座り、ラピスをペニスの上に乗せて対面座位のような体勢になるように向き合った。
ラピス『はっ、はぁぅ? あの、ウォルフさ、ん。この格好、は......すごい、ウォルフさんの、においと......音が......いっぱい......♡ すぅぅぅぅぅ......んぁっ...はぁぅっ♡』ぷしゃぁっ♡
ラピスはウォルフの胸の毛に顔を埋め、深呼吸をして絶頂した。
さらに耳を当てて心臓の音を聞き、それでも、もう一度絶頂した。
ウォルフ「これをね、こうやっていれるんだぁ......♡ そしたら、たぶんもっときもちいいよぉ......♡」
ウォルフはラピスを持ち上げると、ペニスの先に秘部をくっつけた。
ラピス『あ、う......これ、って......♡ ま、まってくださいっ、絶対だめぇっ♡ 死んじゃうっ♡ 本当に死んじゃいますぅっ♡』
ラピスにはこれから何が起こるか分かったらしく、そう叫んだ。
しかし、その体は更なる快楽への期待から脱力しており、完全に「受け入れる」体勢になっていた。
ウォルフ「じゃあ、いれるねぇ♡」
ラピス「ぴぃ、ぷぐぅ、ぷくくくぅ♡」
そしてウォルフはラピスを「落とした」。
ぼぢゅんっ♡♡♡
ラピス「ぎぃぃいぃぃっ♡♡♡」
ペニスは根元まで全部、つまりコブまでラピスの秘部に飲み込まれ、子宮を貫いた。
仰け反り、歯を食いしばり、目をむいて、カエルがつぶれたような声を出していたが、その顔はとても嬉しそうだった。
ウォルフ「んぁぁっ♡ はぁっ、はぁっ♡ はぁぅぅぅぅぅ♡ ぜんぶっ、はいっ、たぁぁっ♡」
ラピス『あぁぁあぁぁぁぁっ♡ まぇへっ♡ ぅああぁ、あぐいぅぅぅっ♡ あぁあぁぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡』
お互いに今日一番の快楽に、全力で絶叫した。
ぎゅうぅぅぅうぅぅうっ♡ ぢゅうぅぅぅぅうぅぅぅぅぅっ♡
ラピスの膣は今までで一番ウォルフのペニスを締め付け、子宮は亀頭にむしゃぶりついていた。
ウォルフ「あぁぁうぅっ♡ んぁぅっ♡ でっ、るぅっ♡」
ラピス「ぷぃっ♡ ぴぃぐぅっ♡ ぎぃぃいぃぃっ♡♡♡」
どびゅぐるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅっ♡ どぶっ、どびゅんっ、びゅぅううぅううううぅぅぅぅっ♡♡♡
ラピス「ぴぃぃぃぃっ♡ ぷぎっ、ぴっ♡♡♡」
ウォルフ「はぁ゛っ♡ うんっ、う゛ぐぅうぅうぅぅうぅぅっ♡ がぉうるるるるるるるるるるるるぅっ♡♡♡」
我慢できずに、ウォルフは射精しながら腰を上下に跳ねるように動かし始めた。
ウォルフはどびゅどびゅと精を吐き出しながら、ラピスの子宮の奥をさらに突いた。
ウォルフ「がぅ、がるるるるるるぅっ♡ ラピスっ、うううううぅうっ♡ すき、ラピス、すきぃっ♡」
ラピス『あ゛っ♡ ぅああぁ゛っ♡ うぉるっ、うぉるふっ、ウォルフさん゛っ♡ わ、わたしもぉっ、だいっ、だいすきですぅぅっ♡ ぁあああっ♡ どぴゅどぴゅしながらうごかしちゃだめぇぇぇえぇぇぇっ♡』
ぼびゅううぅっ♡ どびゅうぅぅっ♡ どびゅっ♡ ごびゅぅうううぅっ♡
ウォルフはラピスを抱きしめており、ラピスもまた、ウォルフを抱きしめていた。
小さい手でウォルフの毛皮に必死にしがみついており、後ろ脚もウォルフの腰を挟むようにしていた。
身体は小さいけれども、好きな気持ちは一緒だよ、とでもいう風に。
672 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/14(日) 00:15:02.42 ID:D4Gyh3jp0
ウォルフ「だいすきっ♡ だいすきぃぃっ♡ んぁ、はぁ、はぁあっ♡ だいすき、だよぉっ♡」
ラピス『わたしもぉ、わたしもっ、はぁっ♡ あぁうぅっ♡ だいすきですぅっ、だいすきですぅぅっ♡ ウォルフさぁんっ、ウォルフさぁんっ♡ ウォルフさぁぁんっ♡♡ ウォルフさぁぁぁんぅぅっ♡♡♡』
告白しあっている内にウォルフの射精は終わっていた。
しかし息つく間もなく、またウォルフのペニスには精液が駆け昇っていた。
ウォルフ「はぁ、がぅうるるる♡ でるぅ......またぁ、でるぅぅぅっ♡ ラピスぅっ、」
ラピス『だしてぇっ、くださいっ♡ んぁっ、はぅあぁぁっ♡ ウォルフさんっ、あ、ウォルフさんっ♡』
ウォルフはラピスの頭をぎゅうと抱きしめると、大量の精液を、子宮の最奥に吐き出した。
ぼびゅ〜〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡ ごびゅっ、ぼびゅるるるるるるっ、ごぼぼぼぼぼぉぉぉぉぉっ♡♡♡
ウォルフ「ぅおおおおぉおおぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜ん♡♡♡」
ラピス「ぷぴぃぃぃいいぃぃぃぃぃぃぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡♡ はぴっ、はっぎっ♡ ぎぅぃいっ♡ ぴっ、ぴぅ、ぴきぃっ......♡」
最初の数秒は絶叫しながら大きく痙攣していたラピスだが、途中から意識が飛び、かくんかくんと脱力したまま痙攣していた。
その鼻からは、つぅ、と一筋の血が垂れていた。
どびゅっ♡ どぼゅるるるっ♡ びゅぶゅううううるぅぅぅぅぅぅ.........♡♡♡
ウォルフ「ぅぐるるるるるるるる...............♡ がふぅぅ、ごぅぅるるるるるる.........ぐるるぅぅぅるるるぅぅぅぅぅぅ............♡」
ラピス『あ............あ゛ぅ............♡ はぁう、んぁぁぁぁ.........♡ ぅううぅぅうぅぅぅぅ.........♡』
ぼびゅっ.........どびゅぅ...............ごぼぉ......♡
ウォルフ「はぁ......はぁ......はぁ......♡ ......ラピス......んん、す、きぃ......♡」
ラピス『ウォルフ、さ、ん.........♡ わたしも、すき、です.........♡ ......んむ......♡』
2人はそのままつながりながら、口づけをした。
舌を入れて、お互いの唾液を口の中で咀嚼して、味わう。
口を離すと、銀の糸が2人の間に引かれた。
ラピス『えへへ、ウォルフさん......♡ ......はぅぅ......!? ぅあ、また、お腹のなかで、おおき、くぅっ......♡』
ウォルフ「ふぅ......ふぅ......♡ ......ごめん、また、おっきくなっちゃった......♡ もっと、やる......?」
ラピス『は、はぃぃ............♡ もっと、わたしも、もっとほしいですぅ......♡ もっと、ウォルフさんとぉ......きもちよく、なりたいですぅ......♡』
ウォルフ「はぁ、はぅ、ぐるるるるるる♡ そういってもらえると、ぼくもうれしいなぁ......んっ♡」
ラピス「ぎぷぅっ♡」
ウォルフが少し腰をひねりラピスの子宮をえぐると、ラピスは嬉しそうな声を上げた。
それから狼と兎は、気を失うまで延々とお互いを貪り合った。
◆
673 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/14(日) 00:18:06.66 ID:D4Gyh3jp0
◆
もちろんそれもキノが覗いていた。
いや、覗くというよりは普通に結構近くでがっつりとみていたのだが、交尾に夢中だったウォルフとラピスは気づかなかっただけなのだ。
因みに、前夜のあのことから、本来ならウォルフとミドカの交尾を覗こうと夜更かしをしていた。
ウォルフとラピスが繋がったまま気を失ったころ、キノはため息をついた。
キノ「ノミィ〜.........」
キノの尻や股間は自身の精液で濡れていた。
ウォルフとラピスの激しい交尾を見て、興奮していた。
......興奮はしていた。
しかし、キノの気分は沈んでいた。
キノ「......キノミ......」
ウォルフがラピスを抱いていた時、何度も言っていた言葉。
「すき」
その一言を、キノは言われたことがない。
交尾中でも、日常生活でも、自分個人を指してそう言われたことが無かった。
確かに、自分はウォルフの事を好きだ。
愛している。
しかし、ウォルフはどうだろうか。
ウォルフが交尾しているのは、自分、キュウビ、ラピス、それにミドカ。
キュウビはウォルフを拾った母親のような存在だし、ラピスはウォルフが仲間に引き入れ、ミドカのことは他の三つ子竜と同様にお兄ちゃんとしてとても大事にしている。
......では、自分は。
食べられかけて、看病されて、そして仲間になった。
......「だけ」
いつまでたっても自分は小鳥だし、性別は雄だし、戦闘力もなければ特殊能力もない。
飛ぶのはキュウビもフェニもできるし、身体の小ささを活かせたこともない。
もしかして自分は、気持ちが良いから抱かれているだけなのではないのだろうか。
愛されて、いるのだろうか。
キノ「.........キノ」
気が付けば、目からは涙があふれていた。
他の者が抱かれても、どんなに強力なメンバーが参入しても、メンバーがウォルフをどんなに好きになっても、こんなに切ない気持ちになった事はなかった。
キノ「......ノミィ......キノ、ミィ......!」
「すき」と言われたい、愛されたい。
その気持ちは、瞳から大粒の涙としてこぼれていった。
確かに、ウォルフはキノの身体を、キュウビ、ラピス、ミドカと同じように「きもちいいもの」と認識している。
しかしそれと同時に...いや、それよりも、キノ自身のことが好きだった。
始まりは身体の関係だったが、今は子供ながら純粋にキノを愛していた。
それを知っているはずだったのに、分かっているはずだったのに......不安が、キノをそうさせた。
◆
【限界値・0/8】
【ラピス親密度・586.8/300】(
>>661
、ゾロ目なので30、×15+20、÷5で、+94)
【ラピス経験値・151/150(MAX)】(
>>662
、4+1+20なので、+25)
下1:【ウォルフ経験値・22/150】ウォルフ経験値コンマ下一桁+下二桁(ゾロ目は30、00は50)+5
674 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/14(日) 00:20:58.70 ID:H4JGmWHU0
いちゃラブエロ最高だったけどキノが……
675 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/14(日) 00:40:20.75 ID:qVA8H0t/o
キノと致しても経験値にならんと言われているのがねぇ……
しかしだからこその純愛と言えなくもない
676 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/14(日) 10:55:16.17 ID:D4Gyh3jp0
〜*〜*〜*〜
なんかページがおかしいですね。
治るまで待機します。
〜*〜*〜*〜
677 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/14(日) 20:54:13.29 ID:D4Gyh3jp0
〜*〜*〜*〜
治った......?
なんか今日SS速報Rおかしくありませんでしたか?
〜*〜*〜*〜
678 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/14(日) 23:34:10.18 ID:D4Gyh3jp0
〜*〜*〜*〜
良かった...他のスレを見てみると昼のSS速報の不具合は私だけではなかったのですね。
話は変わりますが、ちょっと忙しくなるので更新遅れます。
〜*〜*〜*〜
679 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/14(日) 23:49:15.19 ID:37NUsivCo
了解ー
680 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/20(土) 18:08:21.06 ID:yzISy8M40
【ウォルフ経験値・44/150】(
>>674
、7+10+5で、+22)
◆
⦅人生43日目⦆
早朝、まだ空が白みがかったばかりのころ、一匹の狼が目を覚ました。
ウォルフ「ん......ん゛っ♡」
ぶびゅるるるるるるるるぅっ♡ ぼびゅっ、どぼびゅうううぅぅぅぅっ♡
ラピス「ぷきっ♡♡♡」
目を覚ますと既にペニスが快楽に包まれており、意識が覚醒したその瞬間に朝一番の精液を吐き出した。
びくびくと痙攣しながら、ウォルフは起き上がって伸びをする。
ウォルフ「ふぁ.........あぁぁ、う、あ、んんんぅぅぅぅ.........♡」
ラピス「ぎ、ぷぅ、ぷいぐ、ぃいぃぃぃっ♡」
伸びながら射精を終わらせたウォルフは、こんなに膣内に射精されても起きないラピスの腰を持つと、ゆっくりとペニスを引き抜いた。
ウォルフ「ん、んん......♡ .........あれ、ぬけない......んぅぅぅぅ♡♡♡」
がぽっ♡ ずるるるんっ♡ どぼぼぉっ♡
ラピス「かひゅぃいいぃぃっ♡ はぐぅっ、うぐ、ぴぃ、ぴきぃぃ.........♡」
ウォルフ「んぁぁっ♡ はぁ、はぁ、ぅぅんん......♡」
膣がコブをなかなか離してくれず、力を入れて引き抜いたところ勢いよく抜けてしまい、ラピスもウォルフもとてつもない快楽を感じた。
ラピスは目を覚まさないままもにゅもにゅと寝言を言うと、幸せそうにお腹の上に乗せられたウォルフのペニスをぎゅっと抱きしめた。
ラピス「ふぁ、ん.........♡ ぴ.........ぷ.........♡」
ウォルフ「ん、ラピス、すき......♡」
ウォルフはラピスにキスをしてから、ペニスをラピスの腕の中から離した。
そして、いつものように精液を掃除し、証拠を隠滅していった。
◆
681 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/20(土) 18:09:28.71 ID:yzISy8M40
◆
キュウビ『ふぁぁぁ......なんだか夢の中でウォルフとラピスが遊んでいたのぉ......』
目を覚ましたキュウビがそう呟いたが、もちろんそれはウォルフとラピスが交尾していた時の叫び声だ。
そしてなんだか洞窟の中に青臭い匂い(精液の匂い)があるのに気づいたキュウビは、そのふさふさの尾を振って風を起こし、新鮮な空気を取り込んだ。
キュウビ『うむ、よい朝じゃのぉ。引っ越しにはばっちりの朝じゃ』
キュウビは滝をシャワーのように浴びると、ぶるぶると全身を振って水を切った。
フェニ『おはようございます』
キュウビ『ああ、おはようフェニ。せっかくの引っ越しの日じゃ、お主も今日ぐらいは水浴びをしてみても良いのではないかの? 今まで一度も浴びて居らんじゃろう』
フェニ『うう......なるべく綺麗にはしているつもりなのですが、油汚れとか匂いは毛づくろいではどうにもなりませんものね......一度ぐらいはよろしいでしょう』
自身の属性である火とは相反する存在である水の事はどうしても苦手なフェニ。
そのため、今まで身体を綺麗に保つ時には水を浴びずに毛づくろいなどで済ませていた。
しかしせっかくここにとどまる最後の日ということなので、フェニは恐る恐る滝に顔を入れてみた。
フェニ『.........! わぶぶぶぶぶっ! けっほけほ!』
キュウビ『どうじゃ? やはり苦手かの?』
フェニ『うーん......この冷たい、流れるような感じは嫌いではないのですが......やっぱり深層のところで身体が嫌がってしまいわすわ。まあ、せっかくなので全身洗ってみますが』
キュウビ『むりするでないぞ』
そうしてフェニが全身を洗っていると、その水音で三つ子竜が起きた。
ミドカ「ぴやぁぁぁ......♡」
クーラー「いぇいぇい」
ピッカ「ちょこちょこぴぃぃ♪」
682 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/20(土) 18:10:25.29 ID:yzISy8M40
キュウビ『おはよう、ミドカ、クーラー、ピッカ。今日はおひっこしの日じゃぞー♡』
ミドカ「ぴや!」
クーラー「いいぇぇ」
ピッカ「ちょこー♪」
キュウビ『うむうむ。今日も元気じゃのぉ......ミドカはウォルフにべったりじゃが。とうとう親離れしてしまう時期になってしまったか......とほほ......』
起きたクーラーとピッカはキュウビに駆け寄ったが、ミドカはウォルフにスリスリ身体をこすり付けていた。
その様子を見て、キュウビは嬉しいやら寂しいやら、ほろりと涙をこぼした。
ウォルフ「んああ、なに......あ、ミドカ!」
ミドカ「ぴやや、ぴーやぁ......♡」
そうしてウォルフに甘えるミドカの目は、熱く潤んでいた。
ミア「うおにゃぁ......にゃ? ......にゃぁぁっ!?」
丁度今起きたミアはウォルフに甘えているミドカを見て、そう驚いたように声を上げた。
ミドカのその様子が、キノや自分と同じようにウォルフに恋をしている事に気づいたのだ。
ミア「にゃ! ......ぅおにゃぁぁん♡」
ミドカ「ぴ、ぴやぁ? ......ぴーやぁ! ...ぴやぁ♡」
ミアがミドカを押しのけてウォルフに甘え始めたので、ミドカはさらにそのミアを押しのけてウォルフに甘える。
ぐいぐい押し合うような形で2人は甘えた。
ウォルフ「んぅぐ、けんかしないでーって......あれ?」
ウォルフは視界の端にキノの姿を見つけた。
いつもならミアと一緒に甘えてくるはずのキノは、ウォルフに背を向けてうつむいて座っていた。
ウォルフ「ごめんね、ミアとミドカ、ちょっとまって」
ウォルフはミアとミドカにそう断りをいれて、キノに話しかけた。
ウォルフ「キノ......だいじょうぶ......?」
キノ「......ノ、ノミ......?」
ウォルフが前脚でキノの肩を触ると、そこでようやくキノはウォルフに気づいたらしく、首をウォルフの方に向けた。
その目は乾いており、目の下の毛はなぜか黒ずみ、パサパサになっていた。
ウォルフ「どうかしたの? 今日、ちょうしわるい......?」
キノ「キ、キノミキノ〜」
キノはそんなことないよ、と言う風ににっこりと笑って見せた。
ウォルフ「なにかあったらいってね......? ぼく、しんぱいするからね......?」
キノ「ノミ......ッ......! .........キ、キノミー」
ウォルフはキノの身体にスリスリと顔をこすり付け、そう優しく語りかけた。
一瞬驚いたように固まったキノだったが、すぐにお礼するように、明るく返事をした。
ウォルフ「よかった、いつものキノにもどったみたい......ほんとになにかあったらいってね?」
キノ「......ノミ」
ウォルフが背をむけて、またミアとミドカが甘えだす。
しかしキノは、今はその輪の中に入る気になれなかった。
昨日泣きはらした目の下の涙跡は、まだスースーしていた。
◆
683 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/20(土) 18:12:15.26 ID:yzISy8M40
◆
全員が目を覚まし引っ越しの準備のために動いていたが、ラピスだけはまだぐっすりと寝ていた。
ナガレ「......よいしょっと。この大きな羽毛は置いていきますか?」
キュウビ『うむ、他の大地にもっていくには大きすぎるし、もとよりこの葉の大地に置かれていたものじゃからのぉ。地において自然に返すのが一番じゃろうて』
ナガレ「わかりました」
フェニ『あら、外に出すのですわね? では運びますわよ〜』
ナガレ「助かります」
チキ「キチチ、キチチ〜」
ナガレ「チキさん大丈夫ですよ。好きに休んでいてください」
チキ「チキィ......」
チキは何も手伝えないと申し訳なさそうに鳴くと、ぶらんぶらんとぶら下がったまま揺れた。
ウォルフ「水は今のうちにおおめにのんでおこうね」
ミドカ「ぴやぴやがぼごぼ」
クーラー「ぃえええがぼぼぼ」
ピッカ「ちょこぴごぼごぼ」
キュウビ『さて、食料はわらわの尾にしまい終わったかの。ミア、キノ、洞窟の周りに食料は落ちてはいなかったかの?』
ミア「うおにゃ」
キノ「ノミノ」
キュウビ『確認ありがとうのぉ。では、そろそろ出発するとするかの。ウォルフ、ラピスを起こしてあげるのじゃ』
ウォルフ「おっけー。ラピスー」
キュウビにそう指示されたウォルフは、まだぐっすりと寝ているラピスをゆさゆさと揺さぶった。
ラピス「ん......ぅぷぅ......♡」
ウォルフ「おきてー」
ラピス『.........ふぁ......ん、ウォルフ、さん......♡ おはようございまぁす......♡ ちゅっ......♡』
ウォルフ「んぁっ」
目が覚めたラピスは目の前に大好きなウォルフがいるのに気づくとそんな甘い声を出し、そのほっぺに口づけをした。
ミア「ぅおにゃ!?」
ミドカ「ぴやあっ!?」
それを見たミアとミドカは毛と鱗を逆立たせると、ずんずんとウォルフの横に来て負けじとウォルフの頬に口を押し付けた。
ウォルフ「ぶぎゅ」
口づけという行為を知っているミドカも、知らないミアも、ラピスがウォルフのほっぺに口を付けたのを見て、なんとなく嫉妬してそうしたのだった。
キュウビ『のおおおっ!? わ、わらわのミドカが、く、口づけまでっ......! ......頬じゃが......うううう、子の成長は、早い......もはや、わらわの手は離れた......ウォルフ、あとは頼んだぞ......』
フェニ『気が早いですわよ!?』
ラピス『......あ、あれ、みなさん...? ......あれ、私いま何を......み、みなさんの前で、ウォルフさんのほっぺに......ちゅ、ちゅー......をっ!? あっ、ああぁぁぁあぅぅぅぅぅぅっ............///////////』
目覚めでボーっとしていた意識が覚醒し、夢うつつの中自分が何をしたのかしっかりと認識したラピスは、すごく、すごく真っ赤になった。
ウォルフ「んぎゅ......ぷはぁっ。ほっぺつぶれちゃうよぉ......えへへ......♡ ラピス、もうひっこしするって。おきておきて」
ラピス『あ、ひゃ、ひゃい......////// い、今行きま.........』
その場が微笑ましい空気に包まれ、さあ、引っ越しにいこう、という時。
ドクンッ
ラピス「......あっ...?」
ラピスが、ガクッと膝をついた。
684 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/20(土) 18:13:43.94 ID:yzISy8M40
ウォルフ「あれ、どうしたの、ラピス......?」
ラピスの目は裂けんほどに見開かれており、その額には玉のような脂汗が浮かんでいた。
ウォルフ「ラピ......」
ラピス「ぎっ、ぎぷっ、ぴいいいいぃいいぃいいいぃいいいいぃぃいいぃぃいっ!!!!!」
ウォルフ「ラピス!?」
キュウビ『んっ!? どうした!?』
ウォルフ「わっ、わっ、わからない! きゅうに、ラピスが......!!!」
そうしている内に、バキッ、とラピスの顔に亀裂が入った。
ラピス「がっ、がぁっ、びっ、ぐぐぐぐぐぐぅぅぅっ!」
ウォルフ「え、え、なに、これ......ラピス、しんじゃう...,..」
ナガレ「あっ、ちょっと待ってください! この症状って......!」
ナガレはとある事に気が付いた。
その割れ方が、ウォルフが『進化』する直前の症状と一緒だという事に。
他のメンバーも気づいたみたいだが、自分自身の進化を客観的に見たことがないウォルフは狼狽えていた。
ウォルフ「ラピスぅううぅうっ、らぴすうううううぅうぅっ!!!」
キュウビ『落ち着くんじゃウォルフ! 変に触れば、悪化するかもしれん!』
ウォルフ「でもっ、でもっ」
ラピスが激痛で転げまわる内に、ラピスの毛がボロボロと洞窟内にまき散らされる。
しだいにラピスの身体のヒビが広がっていき、叫び声もまた、大きくなっていった。
ラピス「ぴぎゃぁぁあぁああぁぁあぁあぁあぁああっ! ぎゃぅううぅううううううっ!!!」
ラピスが断末魔のような叫びをあげたその瞬間、卵のように、その体が粉々に割れた。
形を保てなくなった身体がボロボロと殻のように落ち......中から、何かが出てきた。
685 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/20(土) 18:16:37.78 ID:yzISy8M40
〜*〜*〜*〜
ウォルフの特殊能力【進化】が発動しました。
進化アビリティを選択します。
現在の種族:神兎
現在の容姿:赤目で銀色の体毛をした兎
アビリティその@:角を【+1】するかどうか
アビリティそのA:身体の大きさを【+1】するかどうか
@とA両方に投票していただきます。
@かAの片方ではなく、1レスで両方に答えてください。
投票例1:@増やす Aそのまま
投票例2:@そのまま A大きくする
投票例3:どっちもそのまま
投票例4:どっちも【+1】
下1〜5でこのような形でそれぞれに投票していただき、それぞれ多かった票の方に進化先の姿が決定します。
角が増えた場合、角は生えてきます。
身体が大きくなった場合は、丸いまま大きくなるのではなく、少しスリムな感じに、大人びた感じに大きくなります。
どんな場合でも、差異を作るためにちょっと体に変化はあります。
〜*〜*〜*〜
686 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/20(土) 18:24:04.97 ID:yzISy8M40
〜*〜*〜*〜
一部修正です。
ウォルフの特殊能力【進化】がラピスに対して発動しました。
進化アビリティを選択します。
現在の種族:神兎
現在の容姿:赤目で銀色の体毛をした兎
アビリティその@:角を【+1】するかどうか
アビリティそのA:身体の大きさを【+1】するかどうか
@とA両方に投票していただきます。
@かAの片方ではなく、1レスで両方に答えてください。
投票例1:@増やす Aそのまま
投票例2:@そのまま A大きくする
投票例3:どっちもそのまま
投票例4:どっちも【+1】
下1〜5でこのような形でそれぞれに投票していただき、それぞれ多かった票の方に進化先の姿が決定します。
角が増えた場合、角は生えてきます。
身体が大きくなった場合は、丸いまま大きくなるのではなく、少しスリムな感じに、大人びた感じに大きくなります。
どんな場合でも、差異を作るためにちょっと体に変化はあります。
〜*〜*〜*〜
687 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/20(土) 18:29:05.98 ID:mJWsNMGK0
@そのまま A大きくする
688 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/20(土) 19:00:30.62 ID:rC12/uIDO
@+1
A+1
689 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/20(土) 19:09:01.77 ID:nSz6e1xVo
@増やす
A増やす
690 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/20(土) 20:01:01.03 ID:rjPnkQyG0
@そのまま A大きくする
691 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/20(土) 22:29:54.52 ID:yzISy8M40
〜*〜*〜*〜
下1、角が生えるかどうか(4票入っていることにより、大きくなることは決定 ※
>>687-690
以外の方でお願いします)
〜*〜*〜*〜
692 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/20(土) 22:39:08.85 ID:7ZlUuomzo
生やす
693 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/21(日) 17:02:31.48 ID:yFIsdf/z0
〜*〜*〜*〜
おめでとうございます。
ラピスは神獣・神兎から、神獣・白金神兎に進化しました。
〜*〜*〜*〜
ラピス「ハァ、ハァ......ぷひゅぅ.........」
そこにいたのは、ラピスよりも少し体が大きく細身で、額から一本のツノの生えた兎だった。
その毛並みはラピスと同じように銀色で、ところどころに白金の文様が走っていた。
ウォルフ「ら、ラピ、ス......?」
ラピス『はぁっ、はぁっ......! ......あれ、痛くない......私、どうなって......』
その声と言動からするに、その兎はラピスで間違いないようだ。
沈黙の中、キュウビが呟いた。
キュウビ『......進化、しおった』
ラピス『しん、か......? あれ、えっ、みなさんいつもよりも小さいような......あれええぇぇええぇぇっ!? 私っ、ええぇぇぇっ!? 大きくなってる!? 私が、大きくなってるぅぅぅっ!?』
ラピスが戸惑っているところにナガレが身体を水鏡に変形させてその姿を見せると、ラピスはそう思いっきり叫んだ。
ラピス『えっ、あっ、えぇぇっ!? どう、なんで!? どうしてっ!?』
フェニ『落ち着いてくださいまし、ラピス。......ラピスでよろしいですわよね?』
ラピス『あ、あぅ......は、はぁ、はぁ......は、はい......ラピス、です。自分でも変わりすぎちゃってちょっと分からないですけれど......』
地龍『び、びっくりだよぉ......うるふクンが大きくなった時みたい......』
キノ「ノミノミー...」
ミア「ぅおにゃぁ」
ようやく落ち着いたラピスは床に座り、ナガレの水鏡で自分の身体をまじまじと見ていた。
みんなも変貌したラピスの身体を見つめており、その視線を感じ少しラピスは頬を赤らめていた。
ラピス『...まず、身体が大きくなりましたね。うう、すごく、違和感があります......』
ウォルフ「いっきにおっきくなったら、きゅうにまわりがちっちゃくみえるよね」
フェニ『あとツノもありますわね。色とか質感とか、全体的にウォルフさんの物とは違いますが』
キュウビ『銀色の模様もあるのぉ。これは......なるほど、局地的に毛の色が変わっておるのか。綺麗じゃのぉ』
ラピス『あ、ありがとうございます......』
ラピスの身体はもとの普通の兎のサイズから中型犬ぐらいのサイズまで二倍ほど大きくなっており、また細身になっていた。
ラピス『ところで、私なんで進化したんでしょう? いきなりウォルフさんみたいに......』
ナガレ「それなんですが、今回のラピスさんの事で以前からの仮説が確信に変わりました」
ラピスの姿を写していた水鏡から狼(ウォルフ)の姿に戻ったナガレが、前脚を上げてそう口を開いた。
694 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/21(日) 17:03:23.08 ID:yFIsdf/z0
キュウビ『うむ、なんじゃ』
ナガレ「ほら、前のウォルフさんの進化の時に僕、ウォルフさんの特殊能力は進化なんじゃないかって言ったじゃないですか」
フェニ『もしかして、それが確信に?』
ナガレ「はい。まあ正解はどこにも明示されていないので結局憶測の域を出ませんが、十中八九合っていると思います。まず、ウォルフさんは何かしらの条件が整うと進化します。これはほぼ確定、というよりも事実ですね。みなさんもご存じ、ウォルフさんは既に2回進化を経て今の姿になっています」
グラコ『一番最初のうるふクンの姿も見たかったなぁ〜』
キノ「ノミキノー」
ナガレ「そして今回、ラピスさんが進化をした。進化時の激痛と、孵化するような進化の仕方からして、これはウォルフさんの物と同一と思われます」
ラピス『進化できても、痛いのは嫌ですぅ......』
ナガレ「多分激痛は副作用みたいな物ですかね......で、最後に一番確証を得た点になりますが、ラピスさんの額からツノが生えてきました。ウォルフさんのツノは先天的な物ですよね?」
ウォルフ「せんてん......?」
キュウビ『生まれた時からあったかどうかって事じゃ。わらわとあった時にはもうあったのじゃが、どうじゃろうか』
ウォルフ「たぶんー......あったよ!」
ナガレ「ありがとうございます。で、次にラピスさんなのですが、ラピスさんは神獣ですが時を操る能力以外、外見や身体能力はほぼ普通の兎でした」
ラピス『普通......いや、確かにそうなんですけれど......』
ナガレ「となると、このツノは後天的な物と考えられます。そうすると問題はどうして生えたのか、です。2つ、理由が考えられます。1つ、もともとラピスさんは進化する能力を持った神獣で、乳歯のように最初は生えておらず、進化するときに生える予定だった。2つ、ツノは完全に後天的なものであり、外部から何かの影響を受けて進化し、ツノが生えてきた」
キュウビ『で、ナガレは2つ目だと思ってるんじゃな。そして、その何かの影響がウォルフの能力じゃ、と』
ナガレ「はい、そう考えています。これも憶測になってしまうんですけれど、神獣1人に1つの能力、と考えると、ラピスさんは既に時を操る能力を持っているのでウォルフさんと同じ能力をもう一つ持っているとは考えづらいです」
フェニ『わたくしは炎、キュウビは超能力、ラピスは時止め、グラコは地を操る、そういう事ですわね』
ナガレ「はい。そうなると、ウォルフさんは自分、そして周りの生物を進化させる能力を持っているんじゃないか、という結論に至りました」
ウォルフ「えーっと......どういうこと?」
キュウビ『つまりお主とラピスの進化は、お主の影響って事じゃ』
ウォルフ「なるほどね!」
ラピス『じゃあ、もしかしたらこれからも誰かが進化するかもしれないってことでしょうか?』
ナガレ「はい。条件も、次期も、誰かも分かりませんけれど、おそらく僕達の内誰かが進化するかと思われます」
そこまで話すと、ナガレはふうとため息をついた。
695 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/21(日) 17:04:05.67 ID:yFIsdf/z0
ナガレ「...すみません、なんかこういう事になると色々と考えが巡って、無限に話しちゃいますね」
キュウビ『よいよい。お主のおかげで色々と分かったからのぉ』
ナガレ「憶測ですけれどね...」
フェニ『憶測にしては筋が通りすぎですわ......ほとんど正解なのではないのですか?』
グラコ『えーっとまとめるとー、うるふクンは自分とみんなを進化させる能力をもっていて、うるふクンとラピスちゃんが進化したのはそのうるふクンの能力で、これからも誰かが進化するかもしれない、ってことだね!』
キュウビ『もしかしたらわらわも進化するかもしれない、という事か......楽しみじゃのぉ』
ラピス『そ、そうはいっても、相当痛いですよ。もうなんというか......文字通り身体が粉々になるような痛みなんですよ』
地龍『あ、あぅう、それはやだなぁ......』
ウォルフ「い、いたかったらごめんね......ぼくのせいで......」
ラピス『あっ、違うんですよウォルフさん! ほら、私だって、こうやって大きくなれましたし! 嬉しいです!』
ウォルフ「それなら、よかったぁ......」
話が一区切りついたところで、キュウビが立ち上がった。
キュウビ『さて、進化したラピスの力なども気になるが、それよりも今は引っ越しじゃな。能力などを改めて確認するのは、引っ越ししてからでもいいじゃろう』
ラピス『はい! 結構自分でも強くなった自覚はあるので早く確認したいですが、多分、あれもこれもっていろいろやっている内に夜になっちゃいそうですね。それで引っ越しが延びても、みなさんに迷惑がかかっちゃいますし』
ウォルフ「おっけー! じゃあ、みんなでしゅっぱつしよ!」
ミドカ「ぴやぴーやぁ♡」
クーラー「いいぇぃえぃえぃ」
ピッカ「ちょこちょこちょこぴぴぴ〜♪」
ミア「......ふぁぁぁ。うぉにゃぁん」
キノ「キノミー」
チキ「キチチッ、チキキチ〜」
そうと決まると、難しい話に参加できておらず、遊んだり寝たりしていたメンバーは一斉に輪に戻ってきた。
キュウビ『では、出発じゃ!』
みんな「「「「「おー!」」」」」
そうしてウォルフとその一行は、滝の裏の洞窟を後にした。
◆
696 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/21(日) 17:05:05.39 ID:yFIsdf/z0
◆
キノ「......」
引っ越し先を探すために葉の大地の淵に向かう一行。
キュウビの背の上で昼寝をする三つ子竜の横で、キノは考えていた。
ラピスが、進化をした。
身体の大きさがウォルフに近づき、力も、恐らく強くなった。
これで、ラピスがウォルフに抱かれることも多くなるだろう。
そして自分は......その分抱かれることが、少なくなるだろう。
どうして、自分は雄なのだろうか。
どうして、自分は狼ではなく、小鳥なのだろうか。
どうして、自分には特別な力が無いのだろうか。
考えても、考えても、答えは出てこず......涙だけが静かに、はらはらと流れた。
◆
697 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/21(日) 17:05:53.56 ID:yFIsdf/z0
◆
揃って葉の大地の淵に立ったウォルフとその一行の目の前には、無数の葉の大地があった。
木漏れ日というには巨大な日の光が、それぞれの大地を照らしていた。
ウォルフ「やっぱり、すごいけしきだよね」
キュウビ『うむ。こうしてみるとやはり美しいのぉ』
グラコ『ワタシとチキちゃんはここの葉っぱから出た事ないからなー......楽しみだねー♪』
チキ「キ、キキー」
嘘である。
チキはここ、熱帯雨林の大地の出身ではなく、湖の平原の大地の出身だ。
わざわざ生まれ育った過ごしやすい大地を抜け、ウォルフとその一行にストーキングするような形でついてきたのだった。
ラピス『あっ! 私、もうどこに行くか決めました!』
ミア「うおにゃぁ」
地龍『もしかして、これどこに行きたいか決めていいの?』
キュウビ『うむ。皆の意見を聞いて、どこに行くか決めるのじゃ。なに、選択肢は見ての通り数万、数十万とある。好きな大地を選ぶが良い』
地龍『わあ! 楽しそう! えーっとじゃあねー......』
そうして一行は、それぞれ大地を吟味していった。
698 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/21(日) 17:10:54.83 ID:yFIsdf/z0
〜*〜*〜*〜
行き先の葉の大地の環境、見た目、特徴を安価下1〜3
合計コンマの下一桁が
(1,4,7)なら下1
(2,5,8)なら下2
(3,6,9)なら下3
(0)なら
>>1
選択
です。
また、下1〜3の合計コンマが
(1〜15)なら葉の大地に到着したとたん、他生命体と遭遇
(16〜70)なら無事に葉の大地へ到着
(71〜98)なら葉の大地でまず《コンマ下一桁+下二桁》×3食量発見
(ゾロ目)なら葉の大地でいきなり良い寝床を発見
です。
〜*〜*〜*〜
699 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/21(日) 17:25:37.65 ID:ZgAouyrRo
自然に飲まれた、主の消えたビル群の林立した葉
研究所の跡地もある
(キノも進化救済を……)
メンバーをどんどん進化させてイキたいなぁ!
700 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/21(日) 18:11:27.31 ID:u23VojvDO
沼地や湿地帯が多くて歩きにくい大地
キノ達空を飛べる組が活躍出来そうな大地で
701 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/21(日) 18:26:36.79 ID:yFIsdf/z0
〜*〜*〜*〜
下1、あと1つです。
〜*〜*〜*〜
702 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/21(日) 18:42:02.48 ID:CmeEthJW0
一面銀世界の雪の葉の大地
703 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/21(日) 19:00:07.12 ID:W+6B9aIMo
65+31+48=144より
葉の大地
>>699
>(ゾロ目)なら葉の大地でいきなり良い寝床を発見
幸先よし!
704 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/21(日) 22:41:49.97 ID:yFIsdf/z0
〜*〜*〜*〜
>>697
の一部、小さいですが訂正です。
チキはここ、熱帯雨林の大地の出身ではなく、湖の平原の大地の出身だ。
↓
チキはここ、熱帯雨林の大地の出身ではなく、1つ前に一行が滞在していた湖と平原の大地の出身だ。
〜*〜*〜*〜
705 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/21(日) 22:54:15.05 ID:yFIsdf/z0
〜*〜*〜*〜
>>703
ヨシ!
>>669
、
>>700
、
>>702
のコンマ合計値、65+31+48で、144。
下一桁が4なので、行先の葉の大地は
>>669
の「文明の跡地の大地」にします。
また、ゾロ目なので、いきなり良い寝床を発見します。
イメージとしては、星のカービ〇・デ〇スカバリーみたいな感じですね。
オブジェクトが多いので、いろいろ面白い事が出来そうです。
〜*〜*〜*〜
706 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/22(月) 00:13:58.68 ID:HyHrz9D90
キュウビ『さて、良さそうな大地は見つかったかの?』
キュウビがそう聞くと、みんなこぞって手や声を上げて主張した。
ミア「ぅおにゃぁぅん」
ミアが尾で指さしたのは、大地が丸ごととっぷりと水に包まれた葉の大地だった。
ウォルフ「えーっと......なにあれ」
ナガレ「おっ、良さそうですね」
大地まるごと水、という事で、水の精霊であるナガレが良い反応をした。
キュウビ『どうやら、大地がまるごと水中になっているようじゃの。確かに魚も取りやすいじゃろうし、ミアやナガレにとっては良い環境じゃろうが......』
フェニ『......わたくしがあそこに行くのは、ミアさんが火山地帯で過ごすぐらい無理ですわよ』
キュウビ『...と、この通りじゃ。フェニでなくともわらわ達は水中では呼吸ができないしのぉ......』
ウォルフ「あれ、鳥がとぷんって入って......普通に出て来たよ」
キュウビ『なに!? 呼吸できるのか!? ......不思議な環境もあるのぉ......まあ、今は一旦保留としておくかの』
ミア「にゃぅおん......」
ナガレ「残念です......」
次に、最初に候補を見つけたラピスが口を開いた。
ラピス『あれとかどうでしょうか? ちょっと寒そうですが......』
ラピスが指さしたのは真っ白な葉の大地だった。
よく見るともくもくと白い雪雲がその大地の上空に発生しており、さんさんと今も雪が積もっていた。
地龍『さ、流石に寒そうだよ』
キュウビ『面白い気候じゃの。まあ、フェニがおれば凍える事もなかろうが』
フェニ『わたくしをストーブ代わりにしないでくださいまし』
ミドカ「ぴーやぁ♡」ぽかぽか
クーラー「ぃええぃぇい」ぽかぽか
ピッカ「ちょこぴぴぴ〜♪」ぽかぽか
フェニ『......既にストーブ代わりにされてしまっていましたわ』
ウォルフ「じゃあじゃあ、あれとかどう?」
そう言いながらウォルフが指さしたのは、全体的にじめっとした印象の葉の大地だった。
よく見れば、その表面のほとんどが沼地や湿地のような環境になっているようだった。
ラピス『わぁ、じめっとしてますね......でも、生き物はたくさんいそうです』
キュウビ『確かに、湿地は生命の宝庫じゃからの。ここから見ても鳥やら蛇やらが蠢いておるのが見えるの』
ナガレ「......ここから見える大きさの蛇がいますね」
ウォルフ「よくみたらはっぱにまきついているね」
フェニ『大きすぎますわ!?』
キュウビ『流石に危ないのぉ......』
ウォルフ「だめかぁ......」
みんなでどこに行こうか悩んでいると、クーラーがくいくいとキュウビの尾を引っ張った。
707 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/22(月) 00:14:30.77 ID:HyHrz9D90
クーラー「いえぃえいえい」
キュウビ『ん? どうしたかの、クーラー』
クーラーも行きたい葉の大地があったらしく、クーラーが尾で示した先には、灰色と緑の入り混じったような大地があった。
キュウビ『あれは......遺跡、かの......?』
フェニ『荒廃した遺跡と、自然が混じっていますわね』
ウォルフ「いせきって......あれ、おおきすぎない?」
キュウビたちが「遺跡」と表現したそれは、人間が見れば「ビル」と言っただろう。
低くても十メートル、大きい物では百メートルも優に超えるそのビル群は、はるか昔の人類の営みを感じさせたが、同時にそれは自然に侵食され、それがどれだけ昔だったかも想像させられる。
幅の広い道路はマス目のように交差し合い、目を凝らすとそこを鹿ような動物の親子が歩いているのが見えた。
ラピス『森の中にあった遺跡と比べると、すごいなんというか......四角いですね』
キュウビ『あの遺跡よりも進んだ文明の物なのじゃろう。確かに、あの大地は面白そうじゃのう』
クーラー「いえいえい」
グラコ『なんかかっこいい〜! あそこ行ってみたいな〜。中とか探索してみた〜い♪』
フェニ『縦に長いので、探索しようと思えば見た目以上に面積がありますわよ......』
キノ「ノミノ〜」
ミア「うおにゃぁん」
ナガレ「大地まるごと遺跡......なんだか食べ物以外にも、遺物とか過去の技術とか、いろいろ見つかりそうですね」
ミドカ「ぴやややぁや♡」
ピッカ「ちょっこぴぴぴ〜♪」
チキ「キキキチチ」
ミア「みゃぅやぅぅん」
キュウビ『うむ、どうやら満場一致のようじゃの。皆の者、ではあの遺跡の大地を次の拠点にする、という事でよろしいかの?』
ウォルフ「うん!」
ウォルフのその返事に続いて、みんなが首を縦に振った。
キュウビ『良かったの、クーラー。お主が選んだ大地じゃぞ』
クーラー「いいいぇい!」ひええぇ
クーラーは歓喜の声を上げると、自分の足元を凍らせてくるくると回転した。
キュウビ『よし、では往くぞ!』
その言葉を合図に、ラピス、チキはグラコの背に乗り、キュウビがそれを浮かせた。
ウォルフ、三つ子竜、キノがキュウビが背や尾につかまると、キュウビは更に岩を浮かせて足場を作った。
ミア、ナガレは前回のようにフェニの背にのり、フェニは炎を抑えながら羽ばたき始めた。
ラピス『や、やっぱり、なんかいやっても怖いです......で、でも、ちょっとワクワクするかも......♡』
グラコ「すっごい! 飛んでる飛んでる! ワタシ飛んでる〜!」
フェニ『2回目なのでコツは掴んだと思いますわ。......頑張りますが、炎が出てしまったら相殺してくださいまし』
ナガレ「大丈夫です、僕もがんばりますから」
キュウビ『ぐ、流石に、この人数を浮かせるのは少々、キツい、のぉ......! 落ちないうちに往くぞ!』
トーーーーーーーン......トーーーーーーーン......
そうしてキュウビは岩の上を跳んで行き、グラコははしゃぎながら神通力で引っ張られ、フェニはそれを追っていった。
新天地では、どんな物語が待っているのだろうか、どんなわくわくがあるのだろうか。
若き狼は期待を胸に、輝きを目に、九尾の狐の背で笑みを浮かべた。
708 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/22(月) 00:17:14.22 ID:HyHrz9D90
第ニ部「交わりし運命 〜Crossed Destiny〜」終わり
709 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/22(月) 00:20:09.81 ID:HyHrz9D90
〜*〜*〜*〜
という事で、ちょうど引っ越しできりも良いし、結構前にCランクになったし、1000レスには遠いですが第二部・完、です。
一部と比べて積極的に交尾したのでランクアップが早かったですね。
あとは感想などを書いてもらえれば、嬉しいです。
次スレは準備中です。
〜*〜*〜*〜
710 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/22(月) 00:41:08.86 ID:rFKhV9Vxo
おつおつー
キノのヒロイン力うなぎのぼりっすねぇ
711 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/22(月) 00:45:32.19 ID:EIZN+k950
執筆お疲れ様です。続々とハーレム入りしてきてはいるのでガンガン加入させていきたいですね。第三部も執筆頑張ってください!
712 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/11/22(月) 07:42:26.97 ID:j5fmA0GDO
第二部完お疲れ様でした
他のキャラの進化姿も早く見たいし、進化したラピスのエッチも見たい
713 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/22(月) 22:40:56.30 ID:HyHrz9D90
〜*〜*〜*〜
https://www.kyodemo.net/sdemo/r/v_news4ssr/1637587758/
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1637587758/
次スレ立てました。
今更ですが、VIPサービスとVIPServiceの両方を張り付けておきます。
〜*〜*〜*〜
714 :
◆lFOXrxX/4g
[saga]:2021/11/23(火) 00:06:34.99 ID:+yCGRCyM0
〜*〜*〜*〜
感想ありがとうございます。
執筆の助けになります。
>>710
キャラが勝手に動くってこういう事なんだと実感しております。
>>711
ありがとうございます。
これからも読んでいただけると幸いです。
>>712
第一部の始まりから、もう1年以上が経ちました。
第二部が無事に完結できたのは、皆さんのレスのおかげです。
第三部も頑張って交尾していきましょう。
〜*〜*〜*〜
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