このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

アスカ「暇だから遊んでみる」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 00:39:43.11 ID:5Xw7qVVs0

シンジ「いやだよ。こんなところでキスなんて、恥ずかしいよ」フイ

黒アヤナミ「……」ゾクゾク

シンジ「え? あの、僕、イヤだって言ったよね?」

ズズイ

シンジ「ちょ、あ」

黒アヤナミ「いい?」

シンジ「―――っ!」

ンチュ



アスカ「………………」

アスカの紙コップ「ベシャァッ」

マリ「………………っ」



シンジ「……ん」

黒アヤナミ「ぷは……」



シーン……………………




マリ(ほんとにした)

アスカ「ホントに、する? フツー…………」

127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 00:40:32.64 ID:5Xw7qVVs0

シンジ「いや、まって、僕は抵抗したんだけど……っ!」

黒アヤナミ「え」

シンジ「え って何さ!?」

黒アヤナミ「……」ニギニギ

黒アヤナミ「抵抗に力がなかったから……良いのかと……
      そんなにいやだったなら、ごめんなさい」

シンジ「っ、そりゃ、人前でキスなんて、イヤだよ。
    恥ずかしいし……」

黒アヤナミ「…………」

マリ「あ、ほら。人前だからダメなんだよ。
   じゃ、次はコッソリするならいいってことで」

黒アヤナミ「……」ジー

シンジ「違うよ、こう言うのはもっと、ほら、段階を踏んでからで」



アスカ「何を、踏んでからだって?」

シンジ「えっ?」

アスカの足「ゲシッ」

シンジ「うわっ! な、なにすんだよ?」ゴロン

黒アヤナミ「!」キョトン

アスカ「段階を踏んでから、ってぃぅならさぁ?
    もっと、抵抗できたんじゃなィの? あんた」ユラァ

シンジ「いや、ホントに、腕に力が入んなくて」

アスカ「あーそう? じゃあホントに、いやだったんだ?」

ガバッ



アスカ「じゃあさ。私が相手だとどうなのよ」

シンジ「え?」
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 00:41:08.19 ID:5Xw7qVVs0

アスカ「女の子に乗っかられて抵抗できないんだ。
    それとも、抵抗したくないのかしら?」


マリ「おぉぅ……」

黒アヤナミ「アスカ……」

シンジ「っ……あ、アスカぁ? なんの、冗談……」

アスカ「ジョーダンきついのはどっちよ?
    こちとらあんたへの気持ち切り替え損ねて良くわかんない感じになってて、
    昨日の今日でなんかイイ感じ?とか思ってたら、目の前で別な女とキスされてんのよ?」

シンジ「は、はぁ?」

アスカ「……はぁ? じゃないわよ。
    ……決めた。 アヤナミ」

黒アヤナミ「何? アスカ」

アスカ「……悪いけど独り占めはさせないから」

黒アヤナミ「…………そう」



アスカ「こっち向け、バカシンジ」グイッ

シンジ「っ、ちょ、乱暴、だよアスカ」

アスカ「無理矢理するんだから乱暴なのは当たり前でしょ。
    口、閉じてなさい」

グイ

シンジ「ちょ、服、伸びちゃうよ、って……んっむっ!?」



ズキュゥゥゥン!!!




マリ(想像以上に楽しい展開になってしまった!)

黒アヤナミ「碇君……」ソワソワ



129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 00:41:59.94 ID:5Xw7qVVs0


アスカ「んっ…………バカシンジ、もう良いから、口あけなさい」

シンジ「ぷはっ、 アスカまで、なんで、こんなことするのさ」

アスカ「わかんないわよ! 黙って口開け!」

シンジ「はぁぁ? わけわかんないんだけ……わぷ」

アスカ「噛んだら殺すから」レロォ

シンジ(こ、今度は、舌ぁ!?)

アスカ「ん」クチュ……

シンジ「ぁ、んむ」クチュ、クチュ……



クチュ レロ……ヌチュプ……グチュ……



シンジ「んっんんんっ」ギュ

マリ(うわぁ、ホントにわんこ君組み敷いた挙句舌入れてるぅ……
   なにこれ、エロっ…………)

アスカ「ぷは、 はぁ、はぁ
    何よ、女みたいな声だしてさ……なっさけなっ」ゾクゾク

130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 01:07:29.49 ID:5Xw7qVVs0

シンジ「はぁ、はぁ、アスカ。なんで、怒ってるのに、キスするのさ。
    しかも、舌…………」

アスカ「っ、自分で考えろ馬鹿」

シンジ「わかんないから聞いてるんじゃないか」



黒アヤナミ「それは、アスカが碇君の事を好きだから、じゃないかしら」ズバリ



シンジ「え」

アスカ「っ」

マリ「お、おう」



黒アヤナミ「ごめんなさい。アスカ。私貴方の気持ちまで考えてあげられなかった。
      そうよね。
      アスカは碇君の事が好きだった。
      私も周りもてっきりケンスケという相手がいるように思えていたけど、
      本当は貴方は碇君への思いを引きずっていたのね」ツラツラ

アスカ「ちょ、アヤナミ?」

黒アヤナミ「だと言うのに、そのアスカの前で軽々しくも碇君とキスしてしまった。
      友人として配慮が足りなかったと猛省するわ。
      だって、好きな人の唇を目の前で奪われたら、紙コップも糸くずみたいに細長くなっちゃうわ」

アスカ「ちょだから、好きとか……」

黒アヤナミ「……私も碇君の事が好き、だけど
      貴方も碇君を好きだという事実とちゃんと向きあって今後を考えるわ」

アスカ「もう、やめてぇ……」

131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 01:11:35.33 ID:jfols61Ao
つよい
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 01:11:42.37 ID:5Xw7qVVs0


仰向けで放置されてるシンジ「……」

シンジ(人前で滅茶苦茶にキスされた事実と、目の前で赤裸々に語られる二人分の好意で、
    僕の顔は既に火が出ているかのように熱いです)





マリ「ねぇ、ワンコ君」

シンジ「なんでしょうか、真希波さん」

マリ「いや、ね。私今傍観者になっちゃったけどさ。
   実は一言言っておきたい事があったんだよね」

シンジ「情けないと思うなら、笑えばいいと思うよ……どうせ僕は、女の様な声を出しながら『二人』に弄ばれる運命なんだ」

マリ「あー、それ、その『二人』、なんだけどさ?」

ズイ

マリ「よいしょっと」

シンジ「ちょっと、なんで真希波さんまで乗っかって……え?」

マリ「いただきまーす」

シンジ「え」




ズキュゥゥゥン!!!





黒アヤナミ「え」

アスカ「は?」





シンジ「んむっん!?」

クチュ……レロ、チュプ、ヌチュクチュ……

マリ「ん、は、んむ ぁっ…………」

シンジ「まきな、ん、真希波、さん?」






マリ「えへへ、わんこ君いじくるのは『二人』じゃなくて、『三人』ってことで、どうかよろしく」ハァハァ

シンジ「………………っ」











1 シンジ(その後の事はよく覚えていない)→この関係を引きずりつつ翌日へ
2 アスカ「どういう事か説明してもらおうかしら?コネメガネ……」ラブコメ路線
3 マリ「ねぇ、みんなでさ。続き………………しない?」ニィッ いじり継続 エロ路線
4 黒アヤナミ(酔いも醒めてきた……)→冷静に収束
5 その他


多数決 
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 01:13:10.44 ID:jfols61Ao
ここはRなんだけど見たいのは2!
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 01:14:00.42 ID:5Xw7qVVs0
寝ます。 場合によっては書くかもしれないけど、多分寝落ちすると思います。
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 01:21:11.94 ID:t/REmgk20
真面目にこの三人がシンジくんを奪い合うルートは見たかったからありがたい
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 07:27:38.40 ID:r0Srz8veO
2かな
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 08:04:07.97 ID:t/REmgk20
エッチはあとからもできるから2
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/03/20(土) 08:38:00.84 ID:wBjfnRip0
2
toLOVEる的な微エロラブコメを見てみたいかな
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 10:06:36.17 ID:0GygXimP0
3
何やっても絶対勝てないだろうけど
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 18:07:48.86 ID:5Xw7qVVs0

アスカ「どういう事か説明してもらおうかしら?コネメガネ……」ゴゴゴ……

黒アヤナミ「……」ゴゴゴゴ……

マリ「うーん。姫の気持ちもよくわかる。
   勿論黒い子の気持ちも……

   さぞ、『ぽっと出の分際で何いきなり私の男にキスしてくれてんの』と思ってる事だろうね」

アスカ「っ そ、そういうんじゃないし」

黒アヤナミ「私は、そう思ってる」

アスカ「……」

黒アヤナミ「貴方が碇君へ好意を抱く理屈が理解できない。
      今の行為は、私達への当てつけのよう。
      好ましくない……」

マリ「説明があったら、少しは理解してくれる?」

黒アヤナミ「理解する余地があるなら」

アスカ「……」



シンジ「…………あの、僕はそれ聞いててもいいのかな」



マリ「……せっかくだから、大告白大会でもしちゃう?
   なんでみんながわんこ君を好きになったか説明し合うの」

黒アヤナミ「それは私が不利。
      あと、アスカがツンデレ拗らせたせいで参加できない。可哀そう」

アスカ「可哀そうって何よ……?」

マリ「んじゃ、私の一人語りになるのかな。
   ま、いいけど、わんこ君も心して聞いてくれていいよ。

   私の愛、以外とヘビーだからね?」

シンジ「うん……」

141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 18:08:26.18 ID:5Xw7qVVs0


マリ「私ね。大学の先輩が好きだったんだ。飛び級で行ったから随分年上だったんだけどさ。
   なんでもできるし、凄く人当たりも良くて、笑顔が素敵で……
   完璧な感じな癖に、どこか抜けてて……
   そりゃあもう、嫉妬するくらい素敵な人だった」

黒アヤナミ「……」

アスカ「あー、はいはい。
    その思い出の人に似てるってこと?」

マリ「うん。滅茶苦茶似てる。
   わんこ君はさ、今はこんなだけど」

シンジ(こんな……?)

マリ「本当はなんでも無難にこなせるポテンシャル持ってるし、
   メンタル面じゃネガティブな所が強いのは姫から聞いてるけど、でも結構みんなから好かれてるでしょ?
   笑った顔も可愛いし、匂いも、あの人に似てる」

黒アヤナミ「未練?」

マリ「確かに、未練に属する感情かもね。
   んでも、問題はその『思い出の人』の正体ね。

   碇ユイって知ってる?」


シンジ「……っ!?」

黒アヤナミ「……」ピクッ

アスカ「えっと、確か…………え?」



マリ「そう。私の思い出の人は、『碇ユイ』
   わんこ君のお母さんなのさ」




シンジ「母さんが……?」
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 18:09:59.34 ID:5Xw7qVVs0

マリ「告白して振られてさー。んでも、それまでと全然態度変わらなくて、それもまたムカつくんだよねー。
   ……で、その後別な研究所に引き抜かれて、あ、イギリスね?
   そっちの方で研究続けてたらエヴァパイロットのチルドレンシリーズのプロトタイプとして色々身体ほじくられて、
   気がついた時にはユイさんには息子がいて、ワチャワチャしてたら初号機のアレよ」

シンジ「……」

マリ「……最後にさ、ユイさん言ってた。
   誰にも内緒って言われてたけど、『シンジ君』には聞いてほしい。

   『私に何かあっても大丈夫。だけど、シンジは寂しがり屋だから……
    もし会う事があったら優しくしてあげてね?』

   だって。お母さん、って感じだよね」

シンジ「……っ」グス

黒アヤナミ「……碇、ユイ……」

マリ「あとね。こうも言ってた。
   『私にそっくりらしいけど、手出しちゃだめよ?』て」

アスカ「……いや、バチクソ手ぇ出してんじゃないの。
    しかもなに? あんた性愛対象女なんじゃないの?
    なんで男のシンジにキスなんかしてんのよ!?」

マリ「だってムカつくし!
   それに私男でも女でもどっちでもよかったから、たまたま好きな人がユイさんだっただけで、

   ……でぇ、まぁ、やっぱりそういう面影的な部分もあるんだけど、
   姫に聞いた話とか?データとか報告書とか見てるうちに、
   普通に、わんこ君の事が気になって……」モジモジ

シンジ(ストーカーみたい)

アスカ「ストーカーみたいな好きになり方すんのね、あんた」

マリ「いや、でもね、一番胸にキタのは、やっぱり、匂いよ」

黒アヤナミ「匂い?」

マリ「そ。わんこ君の匂い……
   ユイさんに似てるけど、でもやっぱり男の子なんだよね。

   実は最初は少しだけだけがっかりしたけど……
   違って、良かった。

   おんなじなら、もしかしたらこんなに好きにならなかったかも」



シンジ「ど、どういうこと?」


マリ「んー? うん。ユイさんの小憎たらしいところも好きだったけど、
   私、いじりがいのある人も好きなんだって気づいた」

アスカ「……つまり、碇ユイよりもバカシンジの方がタイプだったってこと?」

マリ「その通り。より、どストライク!
   あ、安心して、黒い子の顔は好みだけど、今んところキミに欲情したりはしてないから。

   だからそんなに自分の匂いをしきりに嗅がなくても良いんだよ?」

黒アヤナミ「そう。安心したわ」



143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 18:16:17.92 ID:5Xw7qVVs0

マリ「さて、なんか変な雰囲気になっちゃったにゃー」

シンジ「……だれのせいかはわかってるんでしょ?」

マリ「誰のせいかにゃー? 滅茶苦茶重たい告白した私のせいかにゃ?
   それともお酒を持ち込んだ私のせい?
   それとも、

   三人からキスされて、まだちゃんと答えの出せてない初心な少年のせい?」

シンジ「え」



アスカ「…………それもそうね」

黒アヤナミ「碇君は理解したはず。
      ここに居る全員が、貴方に好意を抱いている」

アスカ「……」

マリ「いや、流石にもうごまかさなくていいよ、姫」

シンジ「う、ん。分かった、けどさ。

    そんな、急に好きって言われて……しかも、三人に、なんて……
    どう答えて良いか……」モジモジ



144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 18:16:47.27 ID:5Xw7qVVs0


マリ「んふふ、私は、ハーレムの一員でもいいとまでは思ってるよ?
   二番目でも三番目でも、そばに置いてくれればそれで……
   あ、勿論一番は狙うけど」

シンジ「そんな、ハーレムなんて……」

マリ「あれ? だめ?
   だって姫は言わずもがな超可愛いし、黒い子も教えがいがあって凄くイイと思うし、
   ……私はほら、お色気担当?」タユン

シンジ「っ」

マリ「私を選んだら、好きにしていいんだよ。コ レ ♪」タユンタユン

シンジ「……」ゴクリ



黒アヤナミ「……碇君、聞いて」

シンジ「は、はい。なんでしょう」

黒アヤナミ「……ハーレム、とか、良くわからないけど。
      私を選ぶメリットを提示させて」

シンジ(プレゼン?)

黒アヤナミ「私は、知っての通りアヤナミシリーズ。
      貴方の知っている『アヤナミレイ』ももしかしたら初号機の中に居るかも知れない」

シンジ「……そう、願ってるよ」

黒アヤナミ「この気持ちはアヤナミシリーズ共通のものだし、
      おそらく、私を選ぶと、アヤナミレイも対抗心を燃やす。

      結果、貴方は二人のアヤナミレイを得ることになる」



アスカ「!? なに、その、地獄絵図」

マリ「お、おぉぉお。マニアックぅ〜↑↑」



シンジ「倫理的にどうかと」

黒アヤナミ「私を好きになるということは、アヤナミレイの一部を好きになると言う事。
      私が貴方を好きになると言う事は、アヤナミレイが貴方を好きになる、と言う事。

      数が1か2かの違いよ」

シンジ「そう、なのかなぁ?」グルグル





145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 18:17:56.49 ID:5Xw7qVVs0

アスカ「黙って聞いてれば、あんた達さぁ……ハーレムだとか三人で一緒にとか、
    あんた達の貞操観念トチ狂ってんじゃないの?」

マリ「おかしい?」

黒アヤナミ「貞操観念?」

アスカ「普通は、一人の男が一人の女と」チラ

マリ「……?」

アスカ「いや、女だろうが男だろうが、
    人間って普通は番は二人で作るものでしょ!?」

マリ「ジェンダー的な所に気を使ってくれる姫の事、私は好きだよ」

アスカ「話をややこしくするな!
    とかく、ハーレムとか私認めないから!」


マリ「んー、やっぱり駄目かぁ。
   私、結構姫と一緒にわんこいじりするの夢だったんだけどなあ」

黒アヤナミ「……アスカと、一緒」ポカ……


アスカ「第一、そういうのって、
    誰かの一番大切な人になるのが大事なんじゃないの?
    
    いや、そりゃ、わたしだってさ……シンジの事だけ考えてたわけじゃないけど……
    でもやっぱりこうして会ってみて、昨日とかちゃんと話できて……
    ゴニョゴニョゴニョ……」

マリ「姫、姫、デレながら寝るな。
   まだ酔ってるのか、後ちょっとだ、ガンバレ」

アスカ「ふにゃっ!?
    だ、だから、ここは勝負、するべきなんじゃないの!?
    誰がバカシンジを手に入れるか、的な」

黒アヤナミ「勝負?」

アスカ「白黒はっきりしたほうがスッキリする。
    だから、取り合いよ、取り合い」

マリ「取りあいってじゃあ、なにすんのさ?」

アスカ「……どうすればいいと思う? アヤナミ」

黒アヤナミ「……ゴールを決めて、そこまでの関係を先に碇君と築けた人が勝ち、とか?」

アスカ「……ゴール、か」






マリ「そりゃやっぱコレじゃない?」

コンドーム「「「オッス」」」




146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 18:18:46.70 ID:5Xw7qVVs0

アスカ「ま、そうなるわよね」

黒アヤナミ「……ナニ?これ」

マリ「コンドーム 避妊具」

黒アヤナミ「理解したわ」



マリ「つまりぃ。わんこ君と、誰が一番早く同意でヤれるかってことだよ」

アスカ「同意でってところがミソね」

黒アヤナミ「あくまで、『避妊具を使用してセックスする』という状況が必要。
      自分が『選ばれた』という実績」

マリ「更に、条件を満たしたら、コレが証拠になるっていう話よ」

アスカ「……きもちわるっ」

黒アヤナミ「……精液を入れたままのコンドームを提示して、クリア?」

マリ「そういうこと……
   勝負で良いなら、これで白黒はっきりするんじゃない?
   しかも同意が必要だから、『人間の番』としては相応の条件だと思うんだけど」

アスカ「……」

黒アヤナミ「懸念点がある」

マリ「お、どうぞ」

黒アヤナミ「この勝利条件を碇君が聞いている。
      今後全ての碇君との接触が、『これ目的』であると思われる事は、少し不本意」

アスカ「それもそうね。話しかけただけでエロいこと想像されたらたまったもんじゃないわ」

マリ「……んー、そうだね。どう思う? わんこ君」

シンジ「僕って人権ないんだなぁって思う」

マリ「本音は?」

シンジ「……………………」



マリ「まんざらでもなさそうだしさ。
   コレでやってみない?
   時間制限は、ヴンダー到着まで……」

アスカ「ふん、勝手にすれば」

マリ(とはいいつつ、ちゃんとコンドームを懐にしまいこむ姫であった)

黒アヤナミ「私は異論はない」

マリ「じゃ、そういうことで……他にもちょっとした懸念点があるけど、それは明日にも解決するから―」

アスカ「……チッ」

シンジ「え、どういう事?」



…………………………

147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 18:19:30.27 ID:5Xw7qVVs0

翌日

第三村 『シンジの家』

ケンスケ「すまないな、シンジ。
     いつまでも面倒見てやりたかったんだが、急にヴィレのお偉いさんからお前への指令が来て、
     『碇シンジを指定区域に居住させ、第三村での労働基準に準拠した生活をさせよ』ってよ。
     だから、今日からここがお前の家になる」

シンジ「へ、へー……」

ケンスケ「大丈夫か? 一人で」

シンジ「一人暮らしに不安はないけど、もう一つ気になるのが同居人かな」

ケンスケ「いやぁ、それに関しては羨ましい限りだよ。
     何せ、監視される立場とはいえ、
     あのアスカと、ソックリサンと、あとそこの……」

マリ「マリお姉さんだよっ」

ケンスケ「こんな可愛い女の子三人と暮らせるなんて、夢のようじゃないか。

     ま、碇が彼女らに手を出せる状況じゃないってことは百も承知だよ」

マリ(出してもらう事が目的なんだけどねぇ?)ニヤニヤ

ケンスケ「じゃ、後はよろしく」

マリ「あい、承った! ケンノスケも、姫がいないからって寂しく思うなよー」

ケンスケ「ケンスケだよ。じゃあな、シンジ。管理の仕事はとりあえず明日から手伝ってもらうから」

シンジ「うん、ありがとうケンスケ。
    仕事の件もそうだけど、約束もあるし今度料理作りに行くよ」

ケンスケ「ああ、楽しみにしてる」



ブロロロロ…………




マリ「……こういうこと」

シンジ「……うん」






148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 18:20:37.66 ID:5Xw7qVVs0

リビング

アスカ「……バカシンジは?」

マリ「荷物整理、引越し作業は黒い子もそうなんじゃないの?」

黒アヤナミ「私はもう終わったわ」



マリ「さて、名目上はわんこ君と黒い子の監視が目的のこの施設ですが、
   基本的に私達の自由です」

アスカ「だと思った勝手にさせて貰うわよ」

マリ「そう。どこで何をしても別に良い。
   けど、ハウスルールを設けます。
   これは、碇シンジ争奪戦のルールととらえてもらって構いません」

黒アヤナミ「……」コクン

マリ「まず、ハウスルールその一 各自第三村での仕事をすること」

アスカ「はぁぁ?」

マリ「黒い子は農作業してるでしょ?
   でも、その間にわんこ君取られたら可哀そうじゃない?」

アスカ「公平性に欠けるか」

黒アヤナミ「……」コクコク

マリ「なので、姫には監視の報告書の作成と本部とのやり取りをお願いしまーす」

アスカ「……まぁそれが妥当かしらね。
    家からも出なくていいんでしょ?」

マリ「そのとーり。良くわかってらっしゃる。
   そして、私はどっちにしろ作戦準備だとか別な報告義務もあるし、
   第三村防衛規定とかも定めなくちゃならんしで普通に仕事が一杯あります。

   ハウスルールその二 仕事は最優先」

黒アヤナミ「……」コクン

マリ「あとはー、他に何かあったら付け加えるけど、
   ハウスルールその三 基本仲良く ね?
   
   争奪戦はするけど、ケンカしに来たわけじゃないから」

アスカ「…………分かってるわよ」

マリ「わかったんなら、昨日から目も合わせられないくらい気まずい思いをしている姫の方から、」

アスカ「あん?」

マリ「黒い子と握手するのはどうかにゃ?」

アスカ「っ 別に最初から仲良しってわけじゃないし、それ、必要?」

黒アヤナミ「……」モジ

マリ「いや、だって必要じゃない?
   黒い子は仲良くしたがってるよ?」

アスカ「……アンタ、私が恋敵なのわかってるの?」

黒アヤナミ「それでもアスカとは仲良くしていたい」

アスカ「……調子狂うわね。分かったわよ、握手くらいで良いならするわよ……」



マリ「仲良き事はうつくしきかな……」ニンマリ
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 18:22:24.54 ID:5Xw7qVVs0

マリ「とはいえ、争いは起こると思うので、
   一応脱落者用の家も秘密裏に用意してます!!」



アスカ「脱落者、ねぇ」

黒アヤナミ「……」

マリ「ま、そこについては触れないとして。
   脱落者の家は第三村の中心に近い一等地なので、立地はここよりも完璧だよん。

   あほらし、って思った人は、いつでも移住可能なので……
   ま、流石に初日で移動手続きと可面倒臭いので、私は子の生活が長続きする事を望んですけどねー」ニヤニヤ

黒アヤナミ「長期戦?」

アスカ「どうかしらね。 存外、こいつが早めに仕掛けてきそうだけど」

マリ「あ、それは無理、何故なら……

   昨日の今日で、手続きとかいろいろ、 してて…………
   あと二日酔いで…………

   寝てないので…………」



マリ「寝ます」コテン



Zzz………………





黒アヤナミ「……台風みたいな人」

アスカ「子供みたいな奴……」







〜シンジ争奪戦? 開始〜



一日目午前

状況

アスカ  休暇 午後は仕事
マリ   休暇 午後は仕事
アヤナミ 休暇 午後も休み
シンジ  休暇 午後は用事がある



1 アスカ  行動開始
2 マリ   行動開始
3 アヤナミ 行動開始
4 シンジ  行動開始
5 一方その頃ヴンダーでは
6 その他



>>直下
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 18:24:13.64 ID:t/REmgk20
2
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 18:42:06.38 ID:5Xw7qVVs0


マリ行動開始



マリ「起きた」ムクッ

アスカ「……だろうとは思ったけどさ」

アヤナミ「寝なくていいのに何で寝たの」

マリ「気持ちの切り替えだよ。
   んーんっと、さて、私はちょっと外に出ようかなぁー
   第三村の地理も把握したいしね」






マリ ステータス

服装 いつもの服

所持品 飛行ポッドの鍵
    着替え(プラグスーツ
    麻酔銃
    メガネ
    コンドーム


シンジへの感情度:親愛 欲情

アスカへの感情度:親愛 相棒

黒綾波への感情度:警戒 可愛




1 マリ「わんこ君に第三村案内してもらおうかな?」
2 マリ「……ねえ、黒い子さぁ……ちょっとお散歩しない?」
3 マリ「姫ぇ、第三村案内してよぉー」
4 マリ「ま、一人で散策するのも一興か」(物資調達フラグ
5 マリ「監視役とそろそろ連絡取るか―?」(第三村人員補強フラグ
6 その他



>>直下
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 19:14:14.55 ID:wSSIl2ITO
4
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 19:19:22.99 ID:jfols61Ao
2
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 20:14:14.94 ID:5Xw7qVVs0

マリ(誰か連れて行こうか……?)

マリ「ま、一人で散策するのも一興か」

マリ(ヴンダーじゃ一人になる時間も貴重だったし、
   初日は様子見も兼ねて第三村の散策をしよう。
   報告書にない事も見れるかもしれないし……あと)





移動→第三村散策


マリ(村の様子は、聞いてた通り、かな。
   雰囲気はまぁまぁイイ感じ)

おばさんA「おやまぁ、また可愛い娘さんだこと」

マリ「あ、こんちわー!」

おばさんB「あんたヴィレの人だよねぇ? それにしては元気いっぱいだねぇ」

マリ「あー、それってアスカとあの『ソックリサン』のことでしょぉ?
   あの二人が陰気すぎるだけで、私は至ってフツーだと思うけどなぁ」

おばさんC「若い子はそんくらい元気な方がいいってもんよ。
      ま、私達のが元気いっぱいかもだけどね!」

おばさんA「ちがいないわー アッハッハ!」

マリ「あとさ、この間の作戦で結構大規模な区域の結界中和に成功したから」

おばさんB「フランスの?」

マリ「そうそう! それで色々物資が調達できたから、
   今回何か入用なものがあったら物資補充アンケートにいっぱい書いて!
   なるべく答えられるようにするからっ」

おばさんC「あらやだ。アンケート私まだ書いてないわ」

おばさんA「まだ期間あるから帰ったら書きなよお。
      あたしゃ乳液頼んどいたわ」

おばさんB「フランスだもの、菓子類頼んどきなよ!」



ワイキャイワイキャ



マリ(そう言えば物資管理の施設どうなってたろ?)



155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 20:15:02.81 ID:5Xw7qVVs0

移動→第三村倉庫




マリ「ちわーす。ヴィレの者なんですけど」

担当職員「あぁ、どもです」

マリ「ヴィレとの連絡用端末ってどこスか?」

担当職員「ああ、それならあっちだけど、
     お嬢ちゃんホントに職員さん?」

マリ「あら、お嬢ちゃんだって。
   いいのかにゃ〜? エヴァのパイロットにそんな口きいて〜」身分証明書ヒラヒラ

担当職員「エヴァの!? っ、あとは、勝手にどうぞ……」スタスタ

マリ(……そんなもんだよねぇ。
   人じゃないモノはやっぱり怖いか)


端末操作

マリ「さてとぉ 通話開始!」


ヴィレ側 物資管理の担当職員(兼監視役

1 ミサト
2 リツコ
3 マヤ
4 青葉シゲル
5 日向マコト
6 鈴原サクラ
7 高雄コウジ
8 長良スミレ
9 北上ミドリ
10 多摩ヒデキ
11 モブ
12 その他

>>直下
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 20:16:29.40 ID:4zj6XZaeO
6
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 21:30:16.58 ID:5Xw7qVVs0


サクラ「はい。物資担当の鈴原です」

マリ「もしもし、フランスの浄化って成功したんですよねぇ?
   第三村にエッフェル塔飾りたいので持ってきてもらえますぅ?」

サクラ「それブッ壊した当人が言います?」

マリ「やっほー ブロッサム、元気してた?」

サクラ「元気です。マリさんは元気すぎますけど。
    正直昨日のあのノリはどうかと思いますわ」

マリ「あ、見てたの?」

サクラ「監視役ついてるの気づいててあんなことしたんとちゃうんですか?」

マリ「忘れてたー。いや、だって夢にまで見た生ワンコ君だし」

サクラ「一応報告しときますけど……
    艦長泣きますよ。あない爛れた痴情報告されたら……」

マリ「まぁまぁ、姫もこれでわんこ君に一歩踏み込んでいけるんじゃない?



   別に、姫がわんこ君とくっついても離れても、ヴィレ的にはどっちでも得、だしねぇ?」



サクラ「……どういうことです?」

マリ「残念、ブロッサムにはこれ以上教えられませーん。KEEPOUTでーす」

サクラ「まぁ、えーですわ。で? わざわざそこに来たっちゅう事はウチに用事というより、
    物資、ですね?」

マリ「せいかーい。なんか面白い物あった?」

サクラ「……艦長にもリツコさんにも、マリさんには物資を全部提示しろって言われとるし、
    一応見せますけど、あんまり変な物注文せんでくださいよ?」

物資リスト開示 開示範囲:全て

マリ「約束はできませんなぁ〜?」フムフム



1 食糧系統(指定可(例:ハンバーグの材料等
2 衣料品(指定可(例:三人分のバニーガール衣装等
3 エロイモノ(指定可 (例:エネマグラ等
4 媚薬     (エロ系の選択肢で相手がノリノリになる  かも
5 睡眠薬    (上手く使えば相手を睡眠状態に出来る(エヴァの呪縛効果も貫通)
6 惚れ薬    (恋愛系の選択肢で相手がノリノリになる  かも)
7 秘密の入浴施設のカギ
8 武器系統(指定可
9 マリ「欲しいのはキミの心さ」サクラ「あない情熱的な告白してどの口が言いますか」?
10 その他


サクラ「職員の特別物資配給は二個までが限度です。
    ま、明日になったらまた発注できますけどね」



>>直下とその次。
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 21:45:59.85 ID:jfols61Ao
5
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 22:04:57.59 ID:mm3t3sNKO
7
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 22:26:18.78 ID:5Xw7qVVs0

マリ「まず睡眠薬」

サクラ「ん? ああ、第三村では寝た方が精神衛生上いいかもしれませんね。
    生活のバイオリズムを住民と共にしようと言う意思は尊重します」

マリ「へぇー、私ってそんなに健全な事考えると思ってるんだ?」

サクラ(モニター大)「そーやないと思っとるからイヤミで言うとるんです……!!
           ろくでもない事に使こたら怒りますよ!!
           お薬に関してはウチも一枚かんどりますからね!?」

マリ「はいはい。なるべるきをつけまーす。
   で、次はさ……なに、この秘密の入浴施設のカギって」

サクラ「めざといわー! マリさん。
    それね、実は第三村でも上層部しか知らないんですけど、
    ほら、次の作戦で決着付くかもしれませんでしょ?
    それで離艦希望者の受け入れ先を用意しとるんです。

    その為の新設された居住区がありまして、そこの入浴施設のカギなんですわ」

マリ「……ほーん?」

サクラ「しかもそこは男女分けられてますし、昔あった施設の名残で家族風呂みたいなんも付いてるんです。
    大浴場はめっちゃ広いらしいですよ?」

マリ「へーぇ?
   じゃ、それこっちで管理していい?」

サクラ「あー、ええなぁ、マリさん。
    今度一回降りた時一回だけお風呂入れさして―」

マリ「今度降りるときの離艦者の行き先がそこ、なんでしょ?
   ……まぁ、『作戦行動の迅速化』に成功すれば?
   『最終決戦』を先延ばしに出来るかもしれないけど……」

サクラ「そーですねー……今のままでは最終決戦はちと、ね……」

マリ「とりあえず、その二つ、頂戴」

サクラ「はい、指定された物資は薬品のコーナーの医薬部外品コーナーに行けばすぐわかります。
    鍵に関しては、事務所であずかってるのでそちらで受け取ってください」

マリ「はーい」

承認完了

マリ「じゃ、そっちも元気でね。
   私がいなくて寂しいかもしれないけど、元気でやるんだよ?」

サクラ「まぁ、マリさんいないと寂しいのは確かですけど、
    五月蠅いのがいなくて静かで落ち着いてますから、しばらくゆっくりして来てください」

マリ「ブロッサムのそういう素直なところ大好きよ?」

サクラ「ほな、さいなら」

通話終了





物資受け取り完了

マリ「思わぬ収穫を得てしまった。
   おかげで色々歩けたし、あー、あとは……そうだなぁ……
   午後は仕事すっかー……」
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 22:27:07.67 ID:5Xw7qVVs0


一日目午前 マリのターン終了



マリ ステータス


服装 いつもの服

所持品 飛行ポッドの鍵
    着替え(プラグスーツ
    麻酔銃
    メガネ
    コンドーム
    睡眠薬
    秘密の入浴施設のカギ


シンジへの感情度:親愛 欲情

アスカへの感情度:親愛 相棒

黒綾波への感情度:警戒 可愛



………………

一日目午前の行動をもう一人決める事が出来ます。
選ばれなかった他のメンバーは他の自由行動を行ったり行わなかったりします。


1 アスカ
2 黒アヤナミ
3 シンジ
4 その他

>>直下
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 22:30:21.33 ID:0GygXimP0
2
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 22:42:57.51 ID:5Xw7qVVs0

**********

黒アヤナミ ステータス

服装 黒いプラグスーツ

所持品 コンドーム
    S-DAT
    農作業用装備(家に置いている

シンジへの感情度:親愛 依存

アスカへの感情度:親愛 可愛

マリ への感情度:警戒 謎



**********



時は遡って
一日目午前 マリが家を出た直後

黒アヤナミ「……」

アスカ「……」ピコピコ

黒アヤナミ(そういえば今日も休みだった。
      何をして過ごそう………………?)

黒アヤナミ「……」チラッ

アスカ「……?」

黒アヤナミ(アスカは暇そう)

アスカ「なによ?」

黒アヤナミ「なんでもない。何をしようか、考えていただけ」

アスカ「……ふーん。へんなの」

黒アヤナミ(碇君は引っ越し作業中……)



1 黒アヤナミ「碇君のお手伝いをしよう」
2 黒アヤナミ「アスカ、暇ならどこか行かない?」
3 黒アヤナミ「……本を借りに行こう」特殊スキル習得
4 黒アヤナミ「ケンスケの要点観察についていく」(物資調達フラグ
5 黒アヤナミ「ヒカリ……今頃何してるのかしら」(第三村の雰囲気上昇
6 その他

>>直下
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 22:57:41.16 ID:KPuZM6PrO
3
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 23:14:21.93 ID:5Xw7qVVs0

黒アヤナミ「……本を借りに行こう」

アスカ「……本?」

黒アヤナミ(誘えば来てくれるかしら?)

アスカ感情度 優先順位 シンジ>黒アヤナミ

アスカ「……ふーん」

黒アヤナミ(興味なさそう。誘うのはまた今度でいいかな)




移動→図書館

黒アヤナミ(図書館……アヤナミレイは本が好きだった?
      アヤナミシリーズは、読書する様にプログラミングされている?)

スタスタ

黒アヤナミ(本が気になる様にプログラミングされているのなら、それはむしろ感謝すべきことかもしれない。
      仕事がなくて暇、と認識した今、本が話相手になってくれるのならこの上ない事……)

ピタッ

黒アヤナミ(……本当は碇君ともっと一緒にいたい。
      けど、話すのは苦手だから)

ジー

黒アヤナミ(勉強しよう。色々)


読む本

1 料理の本(スキル『料理上手 レベル1』
2 女の処世術(スキル『女の処世術』女性間の好感度を上昇させる選択肢が出るようになる
3 恋愛漫画(スキル『恋愛上手? レベル1』
4 保健体育(スキル『性知識 レベル1(健全な小学生相当』
5 エロ漫画(スキル『性知識 レベル3(健全な男子高校生レベル』
6 官能小説(スキル『性知識 レベル5(特殊な性癖を一部理解できるレベル』
7 少年漫画(スキル『笑顔 レベル1』笑顔の頻度が上がる)


>>直下
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/20(土) 23:16:10.31 ID:jfols61Ao
7
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 23:34:22.00 ID:5Xw7qVVs0


少年漫画(スキル『笑顔 レベル1』笑顔の頻度が上がる)


黒アヤナミ(……少年漫画。
      少年向けの漫画、コレを読めば碇君との話題も増えるかしら)

ペラ ペラ ペラ

黒アヤナミ「……」

黒アヤナミ(海賊王? オールブルー?
      伏線が多すぎて先が気になるけれど、謎が多すぎる。

      …………なんだか、他人事じゃない気がする)


ペラ ペラ ペラ

黒アヤナミ「……」クスッ

ペラ ペラ ペラ

ペラ ペラ ペラ

ペラ ペラ ペラ

黒アヤナミ(ふぅ、面白かった)





黒アヤナミ行動終了

帰宅
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 23:36:39.46 ID:5Xw7qVVs0

黒アヤナミ「ただいま」

アスカ「んー、おかえり」

黒アヤナミ「……アスカ」

アスカ「何よ?」

黒アヤナミ「ワンピ一スって知ってる?」

アスカ「……え、何、あんた漫画読んできたの?
    意外ね。アンタ活字ばっかりの本読むのかと思ってた」

黒アヤナミ「きまぐれで、
      でも面白かった」

アスカ「ジャパニーズコミックは面白いわよね。
    流石にワンピースくらいなら私も知ってるわ」

黒アヤナミ「……今度、エヴァに乗った時」

アスカ「乗っちゃだめだし技を打とうとするな!」

黒アヤナミ「違うの」

アスカ「え?」

黒アヤナミ「アスカが、こう、『バズーカ』って」

アスカ「やるかっ!!」

黒アヤナミ「ごめんなさい」クスクスッ

アスカ「……変なヤツ」



アスカと他愛ない会話ができた。






**********

黒アヤナミ ステータス

服装 黒いプラグスーツ

所持品 コンドーム
    S-DAT
    農作業用装備(家に置いている

シンジへの感情度:親愛 依存

アスカへの感情度:親愛 友愛

マリ への感情度:警戒 謎


スキル『笑顔 レベル1』笑顔の頻度が上がる


**********
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 23:44:24.17 ID:5Xw7qVVs0


昼飯

シンジ「なんとか片付け終わったよ」

アスカ「部屋の準備で半日かかるとか、女子か?」

シンジ「ケンスケが着替えとか一杯くれたからさぁ。その整理だよ。
    あ、そう言えば女性ものの服は別で分けておいたから」

アスカ「服ぅ……?」

マリ「なんでめんどくさそうなのさ?
   あ、ほら、この黄色いワンピースとか良いんじゃない?」

アスカ「いいっちゃいいけど、ちょっと子供っぽい……」

黒アヤナミ「見た目は似合ってる」

アスカ「そう? なんか、着れるメンタルじゃないのよねぇ。
    パーカーさえあればいいわ」

シンジ「それはちょっとはしたないと思うけど……」

マリ「パンツ丸見えだしねー」

アスカのスカート「ペロン」

アスカ「コネメガネぇぇぇぇぇえ!!」ファッ

マリ「当たらなければどうという事はない」スッ



アスカ「ていうか、何? 私がこの格好だと不都合でもあるワケ?」

シンジ「僕は困るよ。目のやり場に」

アスカ「ケッ、童貞が」

マリ「そういう姫は」

アスカ「だぁぁぁ!! 分かった、考えとく。着替えね!?」

マリ(……この反応……
   本当にケンノスケと何もなかったんだ。
   それはそれで意外……)

170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/20(土) 23:46:53.00 ID:5Xw7qVVs0
アスカのスカート「ペロン」

について、『スカート』ではなく『パーカーの裾』の間違いでした。
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 00:24:31.34 ID:tIZDgCcw0


一日目 午後

状況

アスカ  仕事
マリ   仕事
アヤナミ 休暇
シンジ  用事





1 アスカ  行動開始
2 マリ   行動開始
3 アヤナミ 行動開始
4 シンジ  行動開始
5 一方その頃ヴンダーでは
6 その他

>>直下

172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 00:27:40.61 ID:33C78GdO0
4
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 00:52:29.43 ID:tIZDgCcw0

**********

シンジ ステータス

服装 トウジのジャージ
   女性用の服の入った段ボール(部屋にある

所持品 特にナシ

黒綾波への感情:友愛 淡恋

アスカへの感情:友愛 淡恋 従順:レベル1

マリ への感情:謎  


**********


シンジ(……さて、この女性用の服をいったん整理して、
    あとはリビングの掃除、か。
    家電は動作確認済みだし……)

シンジ(リビングには今あの子(黒綾波)だけ、か)

シンジ「あの、さ?」

黒アヤナミ「……何?」

シンジ「アスカとマリは?」

黒アヤナミ「二人は仕事中。私は今日お休み」

シンジ「そうなんだ……えっと、ところで、さ」

黒アヤナミ「何?」

シンジ「うん、その」

黒アヤナミ「なんでも話して」

シンジ「呼び方、なんだけど。どうにもしっくりこなくて
    キミの事はなんて呼べばいいかな」

黒アヤナミ「……そうね。
      貴方が、名前をつけてくれる?」

シンジ「名前?」

黒アヤナミ「そう。私が私である証が欲しい。
      ……名前、つけてほしいの」

174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 00:53:09.60 ID:tIZDgCcw0

シンジ「名前、かぁ………………」

黒アヤナミ「……」

シンジ「……」

黒アヤナミ「……」

シンジ「……えっと」

黒アヤナミ「迷惑じゃなければ、考えておいて?
      今すぐじゃなくてもいい。いつかでもいい。
      誰か、別な人にお願いしても良い」

シンジ「うん。ごめん、すぐ決められなくて」

黒アヤナミ「いいえ。一杯考えてくれてありがとう。
      それだけでも少し嬉しい」ニコ

シンジ「っ、う、ん。ちゃんと、考えておくから」




1 シンジ「ところで、もし暇なんだったらどこかでかけようか?」
2 コーヒーを淹れる(全員と軽い会話
3 家事をさっさと済ませて外に出て見る(一人
4 その他


175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 01:01:08.32 ID:gXH5+x3TO
このレスのコンマが奇数なら1。偶数なら2。
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 01:18:08.60 ID:tIZDgCcw0
シンジ「コーヒーでも飲む?」

黒アヤナミ「コーヒー?」

シンジ「うん。ケンスケから貰ったんだ。
    インスタントだからすぐできるよ。
    お湯も沸かしてあるし」

黒アヤナミ「……飲む」

シンジ「うん、じゃあ淹れてくるね」

黒アヤナミ「……」ジーッ

シンジ「……」コポポポ



黒アヤナミ「コーヒーって、何?」

シンジ「あ、そっか。
    コーヒーって……」


シンジ「……黒くて、苦くて、なんだか落ち着く飲み物だよ」

黒アヤナミ「……何の飲み物なの?」

シンジ「炒った豆を……って、これはインスタントだから、あれ?
    これ、豆、なのかな? お湯ですぐ溶けるし」

黒アヤナミ「……何者……?」

シンジ「……コーヒーって、なんだろ……?」



カチャ

黒アヤナミ「いただきます」

シンジ「ブラックだと苦いかもしれないから、ミルクと砂糖を入れるんだけど」

黒アヤナミ「……碇君は?」

シンジ「うん。通な人はブラックで飲むみたいだけど、僕は少し味を調えるかな」

黒アヤナミ「……とりあえず、飲んでみる」

クピ



黒アヤナミ「……」モゴモゴ

黒アヤナミ「苦い」

シンジ「だよね。どうする? 砂糖とミルクは」

黒アヤナミ「……苦いけど、美味しい」

シンジ「そう? 大人だね」

黒アヤナミ「ブラックで飲むのが大人?」

シンジ「そうみたいだよ? 僕はまだブラックは苦すぎて……でも、コーヒーを飲むのも、淹れるのも好きなんだ」

黒アヤナミ「そう」



黒アヤナミ「私も、好きになれそう」

シンジ「それならよかったよ。
    あ、二人の分も入れて持っていこうかな」パタパタ



黒アヤナミ(……)ポカポカ



………………
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 01:58:19.85 ID:tIZDgCcw0

………………

アスカの部屋

アスカ「テキスト打つのめんどくさいーぃ」ダラン

コンコン

シンジ「アスカ、仕事順調?」

アスカ「順調なわけないでしょーよ。出撃レポート提出も大っきらいだったけど
    今はあんたとアヤナミの監視報告だから、何書けばいいか全然わかんないわよ。

    バカシンジ お茶淹れて来てー!」

シンジ「ごめん、アスカ。お茶じゃなくてコーヒーだ」

アスカ「……入室を許可します」

スッ

シンジ「そうだよね。アスカって僕の監視も仕事のうちなんだよね」

アスカ「まぁね。ホント、手のかかる監視対象だわ」

シンジ「……」

シンジ(その監視対象の淹れたコーヒーを当たり前のように飲んでいる事について突っ込んだ方がいいんだろうか?)

アスカ「ていうかさ、データでやり取りするんだったらレポートの形式、なんでもいいんじゃない?」

シンジ「なんでもいいって?」

アスカ「そうねぇ。例えば……」

端末「ウィーン」

アスカ「はーい、コレが監視対象のバカシンジでーす。
    動画でレポート作成しまーす」

シンジ「え、もしかしてそれ、撮影してるの?」

アスカ「そうよ?」

シンジ「いや、やめてよ恥ずかしいなぁ」

アスカ「今監視対象は、戸籍上28歳の癖に14歳の頃の同級生のジャージを着させられてまーす。
    至急、男性用の衣服の配給をお願いしまーす」

シンジ「どういう辱めだよ……それを言うならパーカー姿で半裸なのホントやめてよね」

アスカ「家でしかしないわよ。あ、そうだ。例の女ものの服だけど、
    私に似合いそうなのよけておいてね。後で物色するわ」

シンジ「あ、うん。分かったよ」

アスカ「……ん、ちょっと、アンタ、私はコーヒーの時は砂糖二つにミルク二つって言ってるじゃない。
    砂糖はあってるけどミルクがたんないわ。追加」

シンジ「あ、でもそのミルク濃縮の奴だから一個でいいと思って……」

アスカ「ふーん、あっそ。じゃあいいわ」

178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 01:59:11.44 ID:tIZDgCcw0





ミサト『おほん』





アスカ「ぶふーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!」

シンジ「え!? み、ミサトさん」



ミサト『アスカ……動画でレポート作成したいのはわかったけれど、
    どうやら押すボタンを間違えたようね。
    ……カメラ通話になってたわよ』プルプル

リツコ『ふ、ふふ……』プルプル

アスカ「あ……あ………………」

アスカ「ミサト、あんた、いまどこに……」

ミサト『安心して、艦長室よ。
    見ているのは私とリツコだけ』

アスカ「……っ」

ミサト『……っ えっと、ね。
    レポートは動画より、テキスト形式が好ましいわ。
    ただどうしても面倒なら動画を許可します。
    ただし、今後カメラ通話を使う際はせめて服装を整えてから行う事。

    いいわね』

リツコ『や、やめたげなさいよ。ふふ……ふ』プルプル




アスカ「あああぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ↓↓」(/////)




シンジ「ミサトさん……」

ミサト『碇シンジ君、ね?
    申し訳ないのだけど、この通話では貴方と長話が出来ないわ。
    話し合いは、また今度』

シンジ「は、はい。わかりました」

ミサト『……じゃ、よろしくね』

ブツ





アスカ「…………………………」
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 02:00:08.81 ID:tIZDgCcw0

シンジ「…………………………」

アスカ「…………」ゴクゴク

シンジ「えっと、じゃあ、僕はコレで…………」

ガシ

アスカ「あんたのせいで恥かいたじゃないの!!?
    どーしてくれんのよ!!?」

シンジ「知らないよ! 自業自得だろ!?
    ていうかブリッジじゃなくてよかったじゃん!!」

アスカ「ブリッジであのやりとり聞かれてたら死ぬわよ!!!
    リツコにまで聞かれたしー、あーもう最悪……っ!!」ゴクゴク

シンジ「……えっと、コーヒーおかわりいる?」

アスカ「要らないっ
    ごちそうさま」

シンジ「はいはい」

アスカ「あ、やっぱ要る。
    気になる事あったからそっちのレポートだけまとめるし、まだ時間かかりそう」

シンジ「うん、わかったよ。
    じゃあマリさんのも淹れてくるから、ついでにね」

アスカ「ん……あ、そうだ、コネメガネさ」

シンジ「?」



………………
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 02:43:04.64 ID:tIZDgCcw0
………………

マリの部屋



マリ「あっしーたがあるーさあっすーがあっるー
   わっかーいおれたちにゃゆっめがあっるー♪」

コンコン

シンジ「マリさん?コーヒー淹れたけど飲む?」

マリ「え?」クルッ

マリ「……」

シンジ「……えっと、お邪魔だった?」



マリ「自宅で仕事中の人に、自然にコーヒー淹れられるなんて……
   しかもほとんど他人みたいな私に……
   キミは、イケメンか……?」

シンジ「……そんなに変だった?」

マリ「全然変なんかじゃない!
   嬉しい! 愛してる! ギブミーカフィ!!」

シンジ「インスタントだけど、どうぞ」オズ……

マリ「いやぁーんもー、インスタントだろうがなんだろうが嬉しいよ。
   えへへ……なんかさ、家族、みたいだね。

   あ、変な意味じゃなくてね」

ズ……


マリ「………………え?」

シンジ「あれ、違った?」

マリ「違わない……けど、なんでわんこ君、ママレードジャム入れたの?」

シンジ「ああ、アスカから聞いたんだよ。
    マリさんがコーヒー飲むときにジャム入れるって……
    それで配給品に結構ジャムが多く入ってたから」

マリ「……でも、ジャムいっぱいあったよね?
   それのなかでも、ママレード選んだのは?」ニヤニヤ

シンジ「酸味が、あうかなーって思って……」

マリ「へーそーなんだー。
   いや、なんにしても、気を使ってくれてすごくうれしいよ。
   へへ、へへへ」ニヘラ

シンジ「ど、どうしたのさ?」

マリ「うん、あのさ。偶然とはいえ好みにバッチリあったコーヒーを、
   好きな人が持ってきてくれるって、
   コレ、運命かなーって……思っちゃったり?」

シンジ「あぁ、えっと、うん。お気に召してもらえたならよかったけど」

181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 02:44:02.59 ID:tIZDgCcw0

マリ「あー、初対面の女の人にそう言う事しない方がいいよ!
   絶対惚れられるから、マジで。気をつけにゃーよ?」

シンジ(初対面の人に好み完璧なコーヒーを淹れるシチュ……)



マリ「私は今ねー。
   第三村が万が一にもインフィニティとかの襲撃を受けた際の防衛規定とかを作ってんの。
   あと、ここでの生活で気になった事とかのレポート作ったりしてる」

シンジ「うん。アスカが主に僕たちの監視のレポート作ってるんだよね?」

マリ「そういうこと。
   ま、監視って言ってもそうそう書くことないと思うけど、
   第三村で気になった事のレポートはアスカも定期的に書くことになってるから、
   もしなんかワンコ君側で気になった事あったらどっちかに言えば書いて送るよ?」

シンジ「……配給品で、さ」

マリ「お?」

シンジ「野菜が少ないなーって思って。
    米とパンと保存食はたくさんあるけど……」

マリ「うん。野菜はやっぱり人出がかかるからねぇ。
   とはいえ、確かに米と麦は貯蔵庫いっぱいになる位あるね」

シンジ「やっぱり栄養が偏ると疲れもたまりやすいし、野菜を作る量を増やしても良いかなって、思うんだけど。
    これは、まだ贅沢な悩みなのかなぁ」

マリ「……そうだねぇ、今はまだみんなそこまで考えられないのかも。
   だってほら、貯蔵庫いっぱいでも、もし何か天変地異でもあって米も麦も取れなくなると大変でしょ?

   と、みんなは考えているけど……」

シンジ「……?」

マリ「確かに、野菜不足は良くないよねぇ。
   ビタミン カロテン 食物繊維……疲労改善と食の彩、良いコトづくめだ!」

シンジ「うん」

マリ「ちょっと書き足しておくよ。ありがとね、わんこ君」

シンジ「でも、僕なんかの意見、載せていいの?」

マリ「良いんだよー。レポートは隙間がない方が好まれるしー
   それに、好きな人の意見を書いたレポートならなんかやる気も出る気がする」

シンジ「ん、そっか」

マリ「んじゃ、パパっとまとめるから、またあとでねっ!」

シンジ「うん、頑張ってね」

マリ「コーヒーありがとねー!」



……………………
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 02:54:20.42 ID:tIZDgCcw0
……………………




シンジ「……」

シンジ(アスカも、マリさんも仕事してる。
    マリさんが大人なのはわかるけど、
    アスカも、もうそういう世界に住んでるんだなぁ)

シンジ「……ふぅ」

シンジ(アヤナミだってこの村で打ち解ける位に仕事している。
    うん、僕も、ちゃんとしなくちゃ……!

    とりあえず、せめて家事をしっかりやろう!)



シンジは『主夫の魂』を手に入れた。


**********

シンジ ステータス

服装 トウジのジャージ
   女性用の服の入った段ボール(部屋にある
   アスカ用の服(部屋にある

所持品 主夫の魂(自然と主夫っぽい行動を取る様になりやすい

黒綾波への感情:友愛 淡恋 尊敬

アスカへの感情:友愛 淡恋 従順:レベル1 尊敬

マリ への感情:謎  尊敬


**********



一日目 午後のパート二人目

1 アスカ
2 マリ
3 黒アヤナミ
4 ミサト
5 その他
6 飛ばして一日目夜パートへ

>>直下
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 02:59:40.24 ID:vCiYMf1xO
1
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 03:18:39.92 ID:tIZDgCcw0

**********

アスカ ステータス

服装 パーカーのみ
   
所持品 麻酔銃
    コンドーム
    着替え(プラグスーツ
    ワンダースワン
    シンジのコーヒー
    奥の手(眼帯の中

シンジへの感情:恋  ツン 下僕:レベル2 独占欲

黒綾波への感情:親愛 友愛 

マリ への感情:友愛 相棒 


**********


アスカ「…………」

アスカ(バカシンジについての報告はもうあれでいいとして……
    良くないけど)

アスカ(後気になる事が何個かあるんだけど、今日は何をまとめようかな?)

アスカ(風呂……あれは良くないわ。
    男女共用って時点であり得ないし、あとはシャワー施設も作ってくれないかしら?
    せめて一人で身体を洗いたい人に配慮が必要だわ)

アスカ(黒アヤナミ……まだ大丈夫そうだけど。
    手を打つ方法はあるのかな?)

アスカ(ゲーム、……あたらしーのほしーなー)

アスカ(そう言えば、パイロットこっちに居っぱなしでいいの?
    作戦行動に支障とか……あ、でも飛行ポッドで帰れるのかぁ……)




1 第三村について
2 黒アヤナミについて
3 ゲーム
4 作戦行動への口出し
5 その他
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 03:28:33.27 ID:33C78GdO0
3
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 04:00:10.92 ID:tIZDgCcw0

アスカ(今日はさっきの件でもう疲れたからイイでしょ……
    ゲームのこと書いちゃお)

アスカ(……流石に自分がゲーム欲しい事書いたらアホよね……?
    そっか、第三村には娯楽がない、見たいに書けばいいのか)

アスカ(○○××なわけで、第三村に娯楽が少ないので住人が楽しくなさそーです。
    ゲーム支給してあげてください)

アスカ(送信っと)




アスカ「……よしっ!」キラッ

サクラ『よし! じゃありませんよぉ! 何レポートに私情はさんどるんですか!?』

アスカ「……疲れてるみたいね。私。
    鈴原妹の声が聞こえる」

サクラ『監視プログラムの方から声かけてるんです。
    済みませんが、この端末は常に監視役であるウチに閲覧権がありますので、
    覚えておいてください』

アスカ「……てことは、まさかあんたさっきの……」

サクラ『あ、はい、砂糖二個とミルク二つですね?』

アスカ「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙……」

187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 04:00:43.80 ID:tIZDgCcw0
サクラ『そんなことより、アスカさん。レポートの内容!
    ゲーム欲しいてなんですか?
    それやったらウチ物資管理も一部担当してますし、そっちで言うてくれたらええやないですか』

アスカ「書く内容がそれくらいしかなかったのよ。
    ていうかめんどくさいから今日はそれで勘弁して。

    だって、娯楽がないのは本当よ?
    野を駆け蝶を追いまわせる少年でもないとここでは楽しくやっていけないわ」

サクラ『……わかりました。けど、もうちょっと真面目に書き直してください。
    それと、明日はまともな事書いてくださいよ?』

アスカ「りょぉぉぉかーい」グビグビ

サクラ『ほらぁ、貴重なコーヒーをそんなガブガブ飲まんで下さい。
    せっかく彼氏が淹れてくれはったんやないですか?』クスクス

アスカ「……通話切る方法教えなさい」

サクラ『監視プログラムなんで、そっちから一方的に切る事はできませんよ』

アスカ「レポート書き直すから画面戻せっつってんの!」

サクラ『はいはい。じゃ、ゲームは後で倉庫の方で受け取れるように手続きしておきますから』

アスカ「マジ?」

サクラ『欲しいんですよね? 前の浄化作戦の時に物資として保管された物の中に確かゲーム機の名前が……』

アスカ「やったわ。アホな事でも言ってみるものね」

サクラ『自分のレポートをアホ言うならおしまいですよ。
    じゃ、レポートの続きよろしくお願いしますね』

プツ

アスカ「ちゃちゃっと終わらせてゲームとってこよーっと」






**********

アスカ ステータス

服装 パーカーのみ
   
所持品 麻酔銃
    コンドーム
    着替え(プラグスーツ
    ワンダースワン
    シンジのコーヒー 消費
    セガサターン
    奥の手(眼帯の中

シンジへの感情:恋  ツン 下僕:レベル2 独占欲

黒綾波への感情:親愛 友愛 

マリ への感情:友愛 相棒 


**********
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 04:11:09.37 ID:tIZDgCcw0
一日目 夜パート

1 風呂イベント
2 秘密の風呂イベント
3 晩酌
4 シンジ 行動開始
5 アスカ 行動開始
6 マリ  行動開始
7 黒綾波 行動開始
8 一方ヴィレでは……
9 その他


次回書く時までの多数決で


寝ます。
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 05:10:42.45 ID:siU73VF2o
2
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 05:45:28.83 ID:OpRC/DRAO
2
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 07:10:06.61 ID:E62VJPiX0
2
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/03/21(日) 12:34:53.56 ID:tIZDgCcw0

夜 自宅


黒アヤナミ「アスカ」

アスカ「なーにー?」ピコピコ

黒アヤナミ「お風呂。行こう」

マリ「……ぉん?」

アスカ「……いやよ。
    不特定多数の出汁に浸かりたくないって言ったでしょ?」

シンジ「でもここに居るならあのお風呂に入るしかないんじゃ……」

アスカ「私達はあんた達普通の人間と違って老廃物が出にくいのよ。
    ……髪だけはいっぱしに伸びるみたいだけど」

シンジ「え、じゃあいつもお風呂は」

アスカ「んなもん軽く水浴びすれば十分よ。
    臭くないし……

    て言うかアンタ、そう言えば風呂入ってないわよね」

シンジ「っ……一応身体は拭いてたよ。
    それでも臭いと自覚はしてる……」ゲンナリ

アスカ「私よりもバカシンジ連れてけば?
    悦んで一緒に入ってくれるかもよ〜?」

黒アヤナミ「いいの?」

シンジ「い、いいわけないだろ!?」

アスカ「……なぁーに? ダメなの?」

黒アヤナミ「碇君?」

シンジ「え?」



マリ「……わんこ君さぁ。
   みんな、キミの身体に興味津々みたいだけど、
   どう思う?」

シンジ「どうって、恥ずかしいよ……
    それに僕今汚いし」

マリ「んじゃ、先にわんこ君をお風呂に入れないとねー?」

アスカ「ま、確かにそうね。
    下僕が汚いまんまじゃ私の立つ瀬もないわ」

黒アヤナミ「……私は、一緒に入りたい」

マリ「姫はわんこ君を綺麗にしたい。
   黒い子は一緒に入りたい。
   私はみんなでワチャワチャしたい。

   その願望をすべて叶える術が、ここにあります!!」




秘密の入浴施設のカギ「キラーン!!」





シンジ(僕の一人で入りたいという願望は?)


……………

193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 12:35:27.00 ID:tIZDgCcw0

移動→新居住区の入浴施設→家族風呂



全員装備変更→バスタオル一枚


マリ「さて、それじゃあ。
   わんこ洗い始めますか!」

シンジ「あ、もう、キミたちが洗うの前提なんだね」チョコン

黒アヤナミ「……」ワキワキ

マリ「ほら、黒い子もいつになく楽しそう」

黒アヤナミ「一杯綺麗にしてあげる」

シンジ「……っ お手柔らかに、頼むよ?」



アスカ「はー、私は先に湯船入るわよ」

マリ「あっれぇ? いいのぉ?」

アスカ「イイも何も、人の身体洗ってやるなんてことしたことないし、
    なによりバカシンジの身体を洗ってやるって行為に得を感じない」



マリ「目の前でぇ わんこ君がぁ 私と黒い子に挟まれて

   『あ、だめだよっ』
   『そこはっ あんっ』

   とか言ってるのを……
   見てるだけで、いいのぉ?」ニヤニヤ

アスカ「……」




1 マリ「ま、いっかぁ、じゃあ始めちゃうよ」 初手 マリ
2 黒アヤナミ「碇君、頭、洗ってあげる」ザバー 初手 黒アヤナミ
3 アスカ「……ま、まぁ、ペットを綺麗にするのも飼い主の役目よね」 初手 アスカ
4 マリ「一斉にみんなで洗おうかぁ? ハーレムごっこしちゃおうよ」
5 シンジ「自分で洗うよ!!!!!!!!」(シンジの身体を洗う姿を視姦する会
6 その他

>>直下
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 12:35:54.22 ID:4EELNLt5O
4
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 14:03:09.95 ID:tIZDgCcw0

アスカ「……」クルッ

黒アヤナミ「……」クスッ

アスカ「ナニ笑ってるのよ!?」

マリ「じゃ、姫も乗り気になったところで
   一斉にみんなで洗おうかぁ? ハーレムごっこしちゃおうよ」

シンジ「……」ゴクリ



黒アヤナミ「……私、碇君の頭を洗いたい」スタスタ

シンジ「っ!」(アヤナミが、目の前に……っ)

黒アヤナミ「お湯、かけるわよ」

シンジ「ん、うん」

ザパー



アスカ「いや……三人で一人の人間洗うのなんて無理よ」

マリ「そうかなぁ? 私達は腕を洗ってあげれば良いんじゃん?」

アワアワ ゴシゴシ

シンジ「んっ」

マリ「痛くないですかー? ゴシュジンサマー」ニヤニヤ

シンジ「え、っと、うん。
    気持ち、いいよ」ドキドキ

アスカ「……ナニがご主人様よ。
    こちとらコイツのご主人様だっつの、
    バカシンジ、左腕洗うわよ」

ゴシゴシ

アスカ「くすぐったいかも知んないけど暴れないでよ?」

シンジ(アスカ、こんな風に触ることもできるんだ……
    てっきり乱暴に洗われるかと思ったけど)ドキドキ



196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 14:03:39.86 ID:tIZDgCcw0

黒アヤナミ(碇君 意外と、毛量が多い……)

ワシワシ

シンジ「……」ドキドキ

黒アヤナミ(頭、小さい。
      華奢だとは思ってたけど、こうして触ってみると尚更……)

ワシワシ

黒アヤナミ「かゆい所、ない?」

シンジ「あ、うん。大丈夫だよ」

黒アヤナミ「うん」

ワシワシ




アスカ「……」ゴシゴシ

アスカ(私何やってんだろ。
    確かに、他の二人にバカシンジがいいようにされるのを見るのは癪だけど、
    だからと言ってどうして私がコイツなんかの身体を……)チラッ

シンジ「っ」ドキッ

アスカ「……まぁ、今更見られたくらいで何とも思わないけど、
    なに?それとも裸で洗ってほしいの?」

シンジ「それは……っ その」



マリ「いや、期待してないとは言わせないよ?
   だってここまで自分の足でついてきたじゃんね?」

ハラリ

シンジ「マリさん! 流石に裸は」

マリ「見たかった、でしょぉ?」

シンジ「……っ」

マリ「……ね、お願い。 嘘でもいいからさ。
   見たかったって言って?」



シンジ「え、と、
    みたかった、です」



マリ「私の、裸、見たかったんだよね?」

シンジ「そりゃ、男、ですし……」モジモジ



アスカ「…………」ゴシゴシ

黒アヤナミ「…………」ワシワシ


197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 14:04:07.78 ID:tIZDgCcw0

マリ「んふふ、正直に言ってくれたからサービスしちゃおうかな―。
   知ってる? こうして、女の身体を先に泡だてて……」アワアワ

黒アヤナミ「……」ジー

マリ「っ」ゾクゾク

マリ「で、こうして、身体を使って、男の身体を洗ってあげるの」

ニュルン

シンジ「わ……」

ムニュン、ムニュル

マリ「あはは、ほら、おっぱいで、キミの腕が洗われてるよ?」ニュルンニュルン

シンジ「え、あの、でもほら、二人も見てるし」

マリ「……ふふ」

スッ

マリ『でも、その二人もさ、触発されてノリ気みたいだよ?』ゴニョゴニョ

シンジ「え」



黒アヤナミ「碇君」ワシワシ

シンジ「は、はい」

黒アヤナミ「……私、マリ程おっぱいは大きくないけど」

シンジ「っ」ゴクリ

フニョン

黒アヤナミ「このくらいは、あるから」

シンジ(っ……背中に、確かに、感じる……
    バスタオルじゃない感触が……!)

ムニュ ムニュ

黒アヤナミ「ん、……ふ……んっ……」ムニュ ムニュ

シンジ(あのアヤナミが……っ 背中に胸を押しつけている。
    しかもこれはマリさんのとは違う。
    完全に、身体を押しつける事を目的としてる

黒アヤナミ「ふぅ……ん……」ムニムニ

むに……

黒アヤナミ「……髪、途中だったわね」

シンジ「あ、そ、そっか」



アスカ「良い御身分ね、裸の女二人侍らせて」ゴシゴシ

シンジ「え、と……」
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 14:05:09.23 ID:tIZDgCcw0

アスカ「……で、どうなの?
    誰の裸が一番見たいのよ?」

シンジ「それは……」

アスカ「あ、そっか、そう言えばアンタもう二回も私の裸見てるわね」

シンジ「二回?」

アスカ「14年前と、こないだ、ケンケンの家に来た時」

シンジ「ケンスケの家……あの時、アスカ裸だったっけ」

アスカ「はぁ、まぁいいわ」

ハラリ

シンジ「……え」ドキッ

アスカ「これで、思い出した?」

シンジ「…………っ」ドキドキ




シンジ「……あの、アスカ、なんで、キミたちは……その、こう言う事をするの?」

アスカ「……」

マリ「いや、決まってんじゃん。みんな同じだよ。
   君に性的なアピールをしてるの。



   『私の身体は、こんなに美味しそうだぞ』ってね」




ムニュムニュ

シンジ「……っ」ドキドキ



199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 14:05:53.91 ID:tIZDgCcw0

黒アヤナミ「碇君」

シンジ「うん?」

黒アヤナミ「私も、そう。
      碇君が欲しい。勝負、勝ちたい。
      だから碇君と、セックス。したい」

シンジ「は……! う、えと」(/////)

黒アヤナミ「多分、碇君は私達が強引に迫れば、セックスさせてくれると思う」

シンジ「……」

黒アヤナミ「男の子だもの。それは仕方のない事よ。
      でも多分、それだと碇君は後悔しそう」


マリ「そうそ、つまりコレは、キミに選ばせてあげてるんだよ?」

シンジ「僕が、選んじゃっていいの?」

マリ「最初からそのつもりだよぉ?
   キミが、したい相手として良いんだよ?

   私達はいつでも受け入れてあげるし」

黒アヤナミ「……いつでも」トクン



シンジ「……な」

アスカ「なんで、なんて聞くなバカ。みんな、必死なのよ。
    あんたと言うオスを手放したくないの」

シンジ「……アスカも、そうなの?」

アスカ「………………………………………………」









シーン



















アスカ「……そうよ。
    あんたと言う下僕を、せっかく取り戻したんだから、

    もう、余所にはやりたくない」

200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 14:07:10.01 ID:tIZDgCcw0

グイッ

アスカ「あんたが全部私のものにならないの、ムカついてんの」

アスカ「でも、私が一番、本当にムカついてんのは」

ギュ

シンジ「あ、アスカ、そこはぁっ……ぁっ……」

アスカ「アンタがおっ勃ててるコレ見て、
     こっちまでムラムラしてるってこと……」

ヌチ、ギュム

アスカ「私以外の女見て勃起した、コレ。
    見てるだけでムラムラする」

ニュチ ニュチ

シンジ「あすか、あ、やめ、」



黒アヤナミ「っ……」ドキドキ

マリ「うひゃー、姫、やるぅ〜……」ドキドキ




アスカ「ね、シンジ」

シンジ「へ?」(今、バカって言わなかった)

アスカ「今、どうしたい?」

ニュチニュチ

アスカ「私の手で、しごかれて、ビクビクしてるこれ。
    どうしたい?」

シンジ「っ……だし、たい」

アスカ「精液、出したいの?
    あんたのことバカにしてる女の手で、イっちゃうの?」

シンジ「ずるいよ、アスカ。こんなの、興奮するに、決まってる……」



黒アヤナミ「……っ」ジーッ

シンジ「あ、アヤナミ、あんまり見ないで……」



黒アヤナミ「ごめんなさい、碇君。
      碇君が射精するところ、見てみたい……」



ニュチニュチ

アスカ「あは、またちょっと硬くなってる。
    女が増えれば興奮するのかしら、このバカ犬」

シンジ「はぁ、はぁ、いや、だって、するよ。
    興奮……こんなの、興奮するなって言う方が無理……」

ニュチニュチ ニュチニュチ


201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 14:08:00.18 ID:tIZDgCcw0

アスカ「私の手でしごかれて、イッて。

    私の手の感触を感じながら、イッて……



    私のことだけ考えて」



シンジ「あ、アスカ、もう……
    アヤナミ、離れてっ」

黒アヤナミ「あ」







ドピュッ……!


ポタポタ









黒アヤナミ「……かかっちゃった」キョトン

シンジ「あ、ご、め」ドピュドピュ

アスカ「まだ出るんじゃないの?
    溜まってるんでしょ」

ニュチニュチ……グチュグチュ

シンジ「あ、ふぁっやめ、アスカ」

ドピュ ピュ……

黒アヤナミ「あ…………熱い」トロン

ニュチニュチニュチ……

シンジ「アスカ、ちょ、離してってば、んあっ はっ」ビクンビクン

アスカ「はぁ、はぁ」

ニュチ ニュチ

ニュチ……


クチュ……


202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 14:08:40.27 ID:tIZDgCcw0

シンジ「はぁ、はぁ……はぁ……」

黒アヤナミ「……碇君の精液」トロン

アスカ「……手がベトベト。これが、精液……シンジの……」ドクン ドクン



マリ(……いいなぁ、わんこ汁……)



1 マリ「ねぇ、ちょっと味見させてよ」ペロッ
  黒アヤナミ「……んっ」

2 マリ「姫、ちょっと味見させて……」ペロッ
  アスカ「ちょ、な、舐めるなぁ!! んんっ」ビクン

3 マリ「……よかったら、お姉さんが、お掃除……してあげよっか?」
  シンジ「え」
  パクッ

4 その他


>>直下
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 14:11:40.67 ID:iwcIjZmD0
3
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 14:12:08.82 ID:vCiYMf1xO
3
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 14:49:38.82 ID:tIZDgCcw0

マリ「……よかったら、お姉さんが、お掃除……してあげよっか?」ノソッ

黒アヤナミ「……お掃除?」

シンジ「え?」

マリ「あは、でもごめん。良かったら、なんて言ったけどさ」

ギュ

シンジ「え、マリ、さん?」

マリ「……もー我慢できないわ、ごめんね」

アスカ「……っえ、マジで」

マリ「いただきまーす」アーン



パクッ

シンジ「あっ、マリさん、そんなとこ、口に入れちゃ……」

マリ「んむ、チュプ、カプ……」

チュプ、クプ、チュプ

マリ「んは、へへ、精液って、こんな味なんだ。
   ……美味しくはないんだね」

シンジ「は、ぁ、まりさん、そんな舐めたら……」

マリ「ね、お願い。もうちょっと、舐めさせて」ジーッ

シンジ「おねがい、って……でも、汚いよ……」

マリ「いやいや、姫に念入りに洗われたでしょぉ?
   だから、ダイジョーブ……」

あむっ

シンジ「んっく、ふぁ……は…………」

ペロ、クチュ、ニチュ、クプ……

マリ「んぁ、思ってたより、これ疲れる」ハァハァ
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 14:50:13.18 ID:tIZDgCcw0

アスカ「……ホントに、舐めてる……ていうか、咥えてる」

黒アヤナミ「……これも性行為? なんだか、とっても……」ドキドキ

マリ「あはは、黒い子には刺激が強過ぎたかなぁ?
   これね、フェラチオ、って言うんだよ。

   こんな感じでぇ〜 舌で気持ち良くしたり」ンベ

ペロペロ ヌチュル

シンジ「はぁ、はぁ、ぁ……」

マリ「口の中に入れちゃったりして、気持ちよくしてあげるの」アム

ヌチュル クプ チュプ……

シンジ「はぁ、はぁ、きもち、い。マリさん、ん」ソッ

マリ「あは……」(わんこ君が私の頭なでてる……!)

シンジ「、ごめん、ダメだった?」

マリ「ううん。違うよ。それでいいの。
   女の子に気持ちよくしてもらった男の子は、ありがとーって思いながら頭を撫でてあげるの、
   そーすると、少なくとも私は、凄く気持ちいいなぁ」トロン




アスカ「…………」




マリ「んふ、じゃ、続けるよ」

ペロ クチュ ヌチュルプ……

シンジ「あっ、あっ……まりさん、マリ、さん……」ハァハァ……



1 マリ(滅茶苦茶興奮してきた……) ちょっと暴走 シンジ辱め
2 マリ(一回出したはずなのに、まだ全然硬い……) もう一回射精 ごっくん
3 マリ「つぎ、舐めたい人ー」ニヤニヤ (指定可
4 マリ「……じゃ、綺麗になった事だし、お風呂はいろっか?」 焦らし
5 その他

>>直下
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 14:52:35.29 ID:33C78GdO0
3
アヤナミ
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 15:25:22.79 ID:tIZDgCcw0



マリ「はい、ここまでー!」

シンジ「……え?」

マリ「つぎ、舐めたい人ー」ニヤニヤ

アスカ「……っ」

黒アヤナミ「私、やってみたい」

マリ(おっ!)「オーケー、じゃ、おいで?」



黒アヤナミ「……失礼、します」

シンジ「え、ど、どうぞ……?」

黒アヤナミ「……」ジー

シンジ(『失礼します』って変な言い回しだけど、
    もしかして、アヤナミ緊張してるのかな)ドキドキ

黒アヤナミ「……あの、これ、このまま、咥えていいの?」

マリ「そうだよぉ……
   早くした方がいいよ。わんこ君、切なそうだし」

シンジ「ん」

黒アヤナミ(でも、マリの唾液だらけ……
      こんなの咥えたら……まるで……)

シンジ「あ、アヤナミ?」




黒アヤナミ「え、ええ。じゃあ、いただきます……?」

あむ




シンジ「ん……」ゾクゾク

黒アヤナミ「……」ヌチュ クプ……

ヌロォ……

マリ「奥まで咥えちゃうのぉ? 愛だねぇ」

黒アヤナミ「んふ……んぐ」ヌロォォ……

チュプ

シンジ「は、ぁ、熱い……
    アヤナミの口、凄く、熱いよ」

209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 15:25:58.28 ID:tIZDgCcw0

ナデナデ

アスカ「……」ジーッ

黒アヤナミ(奥まで碇君のを咥えて、撫でられて……
      コレ、凄く……ポカポカ……)

キュン……キュン……

黒アヤナミ(下腹部が熱くなる。
      悦んでる、舌と頭に、
      お腹が……嫉妬してる………………っ)

キュン……

黒アヤナミ(そっか、コレが、『ほしい』って事なんだ。
      私のメスの部分が、碇君の、オスを欲しがってる……)

レロ、クチュ……

黒アヤナミ(欲しい。碇君の、欲しい……)

チュプ チュプ クプ チュプ チュプ

シンジ「はぁ、はぁ、あや、なみ」ナデナデ



黒アヤナミ「ぷは……はぁ、はぁ」

シンジ「ふぅ、ふぅ……」ビキビキ

黒アヤナミ「ごめんなさい。碇君、息、出来なくて……」

シンジ「ううん。気持ちよかった、凄く……アヤナミの口……」ドクン ドクン



210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 15:26:42.49 ID:tIZDgCcw0


マリ「んふー、黒い子ちゃん。
   美味しかった?」ガシッ

黒アヤナミ「……味?」




マリ「私の、 だ え き
   味わってくれたかにゃー?」




黒アヤナミ「……それは」

マリ「ふふふん? 間接キス、しちゃったね」ンベ

黒アヤナミ「……」ポ

マリ「私とも、仲良くしちゃう?」サワサワ

黒アヤナミ「んっ、私には、興味ないんじゃなかったの?」

マリ「ハーレムってさ、みんなで楽しむものだと思うんだよねぇ。
   だから、女の子同士でもナカヨクしたいなぁ……ってね。
   それに言ったよね、私、あんたの顔は好みなんだよ?」

黒アヤナミ「……」ジーッ

マリ「今日は、スキンシップだけ、ね?

   それに、もうわんこ君は取られちゃったよ?」サワサワ



黒アヤナミ「え?」







シンジ「あ、わ、アスカ?」

アスカ「うるさい、黙って、座ってなさい。
    …………こうすればいいんでしょ?」




パクッ





シンジ「あっ! アスカ、まで……っ ぁっ」

211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 15:27:31.41 ID:tIZDgCcw0

ジュル ジュプッ ズッ ジュプ……!

シンジ「アスカ、まって、激し、過ぎっ!」

アスカ「こら、逃げるなっ」

シンジ「でもアスカ、もうちょっと、優しく……っ あっ」

ジュプ ジュプ ニュプ クプ……

アスカ「……」ジーッ

シンジ「はぁ、きもち、いいよ。アスカ……」

アスカ「……」ジーッ

シンジ「アスカ?」

アスカ「……」ペロペロ ジーン

シンジ「……手、見てるの?」

ナデナデ

アスカ「んふ、ん…………」

シンジ(撫でて欲しかったのか……
    アスカ……)ゾクゾク……

ナデナデ

アスカ「んっんっ」

ジュプジュプ…………

アスカ「あ、む、ん」

ヌチュル、クチュクチュ……

シンジ「はぁ、はぁ、アスカ、僕、もう、そろそろ」



マリ「んー、残念。姫にまた、絞られちゃうねー」サワサワ

黒アヤナミ「ん、ぁ……碇君」モジモジ

マリ「寂しそうだね?」

黒アヤナミ「私も、碇君の精液……飲みたい……欲しい」ハァハァ

マリ「わかるよー。でもねぇ、今は姫に譲ってあげてよ」サワサワ

黒アヤナミ「ぁ、ん……」

マリ「うまーいこと、いきそうだからさー……」ニヤニヤ




シンジ「アスカ、イクっ……」

アスカ「……んっんっ」

シンジ「でそうだから、離れてっ……」

ジュプジュプ ジュプジュポ



1 アスカ 言われた通りに離れる   ぶっかけ
2 アスカ 口の中に出せと目で訴える 口内射精
3 アスカ 興奮しすぎて聞こえてない ???
4 その他



>>直下
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 15:35:44.34 ID:iwcIjZmD0
1
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 15:35:48.55 ID:siU73VF2o
3
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 16:00:44.00 ID:tIZDgCcw0


アスカ「……んむ、んっ」

シンジ「はぁ、ぁ、出るっ……!」

アスカ「プハッ……はぁ、はぁ……
    出して、いいわよ」

ニュチニュチニュチ……

シンジ「は、あ、はぁ、はぁ……っ」



ドピュ、ピュルル…………




アスカ「……っ! 熱い、こんな、熱いの? 精液って」ドクン ドクン

びゅ、ビュルル……

シンジ「はぁ、はぁ」

ニュチニュチ……ビュルュル……

アスカ「すご、まだ、でる」クラクラ

ニュチニュチ……ビュル

シンジ「あ、は、アスカ、も、手、放して」

ニュチニュチ ピュ

シンジ「あ、あー、ぁ」ビクビク

ピュ……





215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 16:01:25.26 ID:tIZDgCcw0

マリ「あはは、黒い子も姫も、汚されちゃったねぇ?」

アスカ「……くさっ、精液って、ホントにくさいのね……」モジモジ

マリ「取ってあげようか」

アスカ「は? い、いいわよ」

マリ「まぁまぁ、そう言わずに、ねぇ?」

黒アヤナミ「アスカ、じっとしてて」

アスカ「何よ、あんたまで、ちょ……」


ペロッ


アスカ「ひゃっ! く、くすぐったいわよ」

黒アヤナミ「もったいないから、舐めてあげる」

ペロ、ペロ

アスカ「や、やめ、私、そっちの気はないから!
    レズるんならコネメガネとやんなさいよ!」

マリ「ほら、わんこ君が見てるよぉ?」

シンジ「っ ご、ごめん」フイッ

アスカ「……っ なに、こういうのが、好きなんだ」

マリ「美女二人が舐めあってるのとか見たら、性愛対象が女なら興奮してたまらないと思うよぉ?
   んふ、当然、私も……ね」

アスカ「……とんだ変態ね……
    自分の精液で汚れたメスが、自分の精液を舐め合うのが、
    そんなに興奮するの?」

シンジ「…………す、するよ」

マリ(お)

シンジ「するよ、だから。
    アスカも、舐めてよ」フラッ

スタスタ

アスカ「な、何よ?またあんたの舐めろっていうの?」

シンジ「違うよアスカ」

ナデ……

アスカ「……っ」

シンジ「アヤナミの顔についてる精液……舐めてよ」

アスカ「え……ほ、本気?」

黒アヤナミ「……」ポ

アスカ「……いや、この期に及んで、アンタが照れるのはおかしいでしょ?」

黒アヤナミ「照れてるんじゃないわ」ジー

アスカ「じゃ、なんなのよ」ドキドキ……

黒アヤナミ「……アスカも、碇君の精液で汚れてる。
      それを舐めあうって、なんだか、凄く……」

ポタ……

マリ「ね、わんこ君」
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 16:01:59.36 ID:tIZDgCcw0


1 マリ「姫に『アヤナミと仲良くして』って言えばいいんだよ」ゴニョゴニョ 
  →アスカと黒アヤナミ間の友好度変化

2 マリ「姫をナデナデしまくってゆっくり、黒い子の顔に誘導していきな」ゴニョゴニョ
  →アスカとシンジの関係性変化

3 アスカ「何あんたは、また悪い事吹き込もうとしてるのよ」ギロンヌ
  マリ「え? あ、ばれた?」
  アスカ「……バカシンジ、コネメガネ抑えて」
  
  矛先変更→マリ

4 マリ「一人だけ、射精して貰ってないんだけどにゃー?
     私のターン、もう一回くれない?」

  →???

5 その他




>>直下
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 16:03:48.26 ID:33C78GdO0
1
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 16:30:54.52 ID:tIZDgCcw0


マリ「姫に『アヤナミと仲良くして』って言えばいいんだよ」ゴニョゴニョ 

シンジ「……う、ん」ゾクゾク

アスカ「何よ?」

シンジ「アスカ、アヤナミと仲良くしてよ」

アスカ「それって、そう言う事?

    アヤナミの顔の、あんたの精液を、なめろって言うの?」ゾクゾク

シンジ「ほら、アヤナミは楽しみにしてるよ?」

黒アヤナミ「アスカ……」トロン

アスカ「……はぁあんた達、そろいもそろって……」



アスカ(変態……変態、ばっかり。

    精液まみれの私を舐めたいアヤナミも
    それを見て興奮するコネ眼鏡も
    裸の三人侍らせて、ナカヨクさせようとするバカシンジも

    みんな、変態……っ!!)

ポタ……



アスカ(でも……)

219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 16:32:10.70 ID:tIZDgCcw0

黒アヤナミ「ん……」ペロ

ペロ ピチャ……

黒アヤナミ「……んく」ゴクン

アスカ「はぁ、ん……」ゾク……

アスカ(一番変態なのは、私……)

ポタ…ポタ……

アスカ「はぁ、ぁ」

黒アヤナミ「アスカも、舐めて」

アスカ「耳元で、言わないで……」

黒アヤナミ「どうして?」

ペロッ

アスカ「ゃ、あ……」



アスカ(興奮、しちゃってるから……

    興奮しすぎて、濡らしまくって……)

ポタ……ポタ……

アスカ「はぁ、はぁ……」



アスカ(濡らしまくってる、私が、一番変態……)ゾクゾク






アスカ「あ……んむ」ペロ

黒アヤナミ「ん、アスカの舌。気持ちい……」ピクン

ペロペロ……

アスカ(苦い、くさい……のどに絡む)

ゴクン

アスカ「ぷは……」

アスカ(なのに、アヤナミの頬を舐める度、
    舌に、精液が乗っかる度、

    のどに絡みついた精液の存在を意識する度)

ポタポタ……

アスカ(子宮が、疼く……気のせいなんかじゃない。

    私の身体、欲してる。

    シンジの精液、欲しがってる…………っ!!)



アスカ「あ、やなみ……んっ」ペロペロ

黒アヤナミ「アスカ……んは、ん」ペロペロ




黒アヤナミ「なんか、変……んっ」

クチュ……クチュ……

220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 16:32:49.70 ID:tIZDgCcw0

黒アヤナミ「股が、気持ちいいのに、切ない……っ」

アスカ「……なによ。あんたそんな事も、わからないの?」

黒アヤナミ「どうすればいいの? アスカ……」

アスカ「自分の手で、触りなさいよ」

黒アヤナミ「触る? どう……?」

アスカ「……っ こう、触るのよ」


クチュ……


黒アヤナミ「あっ! あぁっ」

ポタポタ……

アスカ「あは、あんたも相当濡らしてんじゃない」ピチャピチャ……

黒アヤナミ(私、『も』?)ハァハァ

グチュグチュ……


黒アヤナミ「アスカ……あっ、あす、か……」ドキドキ

グチュ、グチュ、ニチュ……プチュッ

アスカ「……は、はは、何よ、アンタ。
    なんか出たけど……まさか、イっちゃったの?」

黒アヤナミ「……」ポヤーン

アスカ(イカせた? 私が、アヤナミを……?)

黒アヤナミ(イク……コレが、イク……?
      凄く、気持ちいい……アスカの手、気持ちいい……っ!)




黒アヤナミ「……ん……アスカ」

アスカ「……」ドクン……ドクン



黒アヤナミ「おかえし」ソッ

221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 16:39:07.36 ID:tIZDgCcw0


アスカ「え、は、ゃ……やめ」

クチュ……




アスカ「ひぅぅっ!?」ビクンビクン

プシュッ!!



黒アヤナミ「……え」クチュクチュ

アスカ「あ、ひ……ゃ……ぁっ」ビクンビクン

プシュ、プチュッ!

黒アヤナミ「これ、イってるの?
      アスカ」

アスカ「やっ、ぁっ! いって、る!

    イってるからぁっ!!
    
    もう、やめてぇっ!」

プシュプシュ……クチュクチュ……!




1 黒アヤナミ「アスカ……可愛い」 アヤナミ優位終了
2 黒アヤナミ(やめたくない、もっと、アスカを……)ゾクゾク 継続
3 アスカ「やめろ、つってんでしょ!?」 アスカ優位終了
4 マリ「ヘックショーン!!」対等終了 アスカ⇔アヤナミ感情値上昇のみ
5 その他

>>直下
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/21(日) 16:42:34.98 ID:K4G3OMGPO
2
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 16:54:07.31 ID:tIZDgCcw0


黒アヤナミ(やめたくない、もっと、アスカを……)ゾクゾク 

アスカ「ちょ、あ、はぁぁっあんっ」

クチュクチュクチュ……ヌチュ、ヌチュリ……ピチュ……

プシュプシュ……!



マリ「うわ……すご……潮、だよね、あれ……」

シンジ「アスカ……はぁはぁ……」



アスカ(見られてる

    指一本触れられただけでイって、
    入口、指でいじられて、
    クリ撫でられて……

    さっき自分がした事、全部返されて、
    アヤナミよりも気持ちよなっちゃってる姿、見られてる……)

クチュクチュクチュ……ヌチュ、ヌチュリ……ピチュ……

ビチャビチャビチャ

アスカ「み、ないで、あ……あっ」

アスカ(このままだと、見られちゃう。
    もっと恥ずかしい姿、見られちゃう……!!)



黒アヤナミ「アスカ……はぁ、はぁ、アスカ」グチュグチュ……!

アスカ「あ、あぁぁぁあっ!だ、めぇっ…………!」

ヌチュプ!

アスカ「―――――――っ!!!!」ビグン!!

224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 16:55:33.93 ID:tIZDgCcw0

アスカ「ひ、ぁ、だめ」プルプルプル






チョロチョロ……








黒アヤナミ「……っ」ゾクゾク

マリ「あ……」

シンジ「……っ」ドクン





アスカ「みない、で」プルプルプル

チョロチョロ……プシュアァァァア……

ビチャビチャビチャ……






黒アヤナミ「……温かい……これは」

アスカ「う、っく、……ん」ピク、ピク……

チョボチョボ……チョロロ……










マリ「あは、漏らしちゃってるね……」ゾクゾク

シンジ「はあ、はぁ……あの、アスカが」ドクン ドクン








アスカ「……はぁ、はぁ……」クテン

黒アヤナミ「アスカ……」ギュ……




ピチャ……ピチャ……



ピチャン………………







………………
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/21(日) 18:23:58.53 ID:tIZDgCcw0

………………

十分後


カポーン

マリ「ふぅ〜」チャポン

黒アヤナミ「……ふぅ」チャポン

アスカ「………………」ザプン

シンジ(当たり前のように四人で一緒に入ってるけど……
    明らかに、異常だよね、この光景)ドキドキ





マリ「で、どうだった? 初めてのハーレムごっこは」

黒アヤナミ「よかった」ツヤツヤ

アスカ「さいってーぇぇぇぇぇ」ブクブク……

シンジ「……あはは」




マリ「でもさぁ、姫のアレ、気持ちよさそうだったなぁ……
   黒い子の指、そんなにいいのかにゃ?」ジロリ

黒アヤナミ「……どうだった?」クニクニ

アスカ「知らないっ!!」フイ

マリ「いやぁ、でも二人がナカヨクしてくれて私はうれしい限りだよ。
   それに、ね?」

ニギッ

シンジ「ぁ、ちょっと……」

マリ「こっちもギンギン、だったもんねぇ」

シンジ「そりゃ、そうだよ。あんなの見せられたら……
    マリさんだって自分でしてたじゃん」

マリ「そりゃそうだよ、あんなの見せられたら……」ニヤニヤ



黒アヤナミ「……」テレリ

アスカ「ナニ照れてんのよ!? 私達あいつのオカズにされたのよ!?
    辱めよ!? こんなの……!!」

黒アヤナミ「……辱め……その点は、申し訳なく思ってる」

アスカ「アー思い出したくない」ブクブクブク……



995.04 KB Speed:0.8   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)