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【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」熊野「その11ですわ!」【安価・コンマ】
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 23:10:05.99 ID:HzbH/Xgfo
- 行動安価の連取りだごめんなさい
- 223 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/15(土) 23:10:18.44 ID:rluN2PPh0
- >>219は連取なので、申し訳ございませんが安価下とさせて頂きます。
しかしそうすると範囲内に有効となる安価が存在しなくなってしまう為、今回は>>221を採用させて頂きます。
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 23:10:57.15 ID:HzbH/Xgfo
- 申し訳無い
- 225 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/15(土) 23:28:31.94 ID:rluN2PPh0
- ――12周目提督家・自室
初春「……静かじゃのう」狐耳ピョコッ
提督「そう、ですね……」
石垣「……はい」
初春「山風は買い物、大鳳はとれーにんぐとやらに出かけておるし……わらわ達だけだと、こうも静寂の時が流れるとは……」ピョコピョコ
提督「………」チラッ
石垣「いつもの和やかな雰囲気はもちろん、この静かさも落ち着きますね……」
初春「同感じゃな」尻尾フリフリ
提督「………」ジー
初春「ん?提督、どうした?」
提督「いえ、いつ見ても不思議だなと思いまして」
初春「……あぁ、この耳と尻尾のことか」
提督「初春様が妖狐だということは理解していますが、それでも人間の姿に狐の耳と尻尾が生えている状況というのは……」
初春「もしかして情欲に駆られたかの?」ニヤニヤ
提督「いえ、どういう仕組みなのか気になったもので」
初春「………」
初春(即答するとは、こやつ中々やりおる。まぁ、提督は性欲が無い訳ではないことは既に知っておるがの)
初春「ふむ……そんなに珍しく見えるのか?」
提督「はい」
初春「なら、また触ってみても良いぞ?」
提督「えっ!?い、いや、流石にそれは……」
初春「遠慮するでない。わらわと提督の仲ではないか」クスクス
初春(そもそも、最近になって遠慮し過ぎなのじゃ。昔はもう少し無邪気に『触って良いですか?』と聞いてきたものじゃが……)
提督「……良いんですか?」
初春「どんと来いじゃ。別に減るものでもないしの」ニコッ
提督「……じゃあ、少しだけ」
石垣「………」クスッ
石垣(提督、私達だけの状況になったから……少しだけ、童心に戻ってるのかな……?)
親愛度上昇率判定:提督の触り方は?
01〜49:遠慮がちにモフる
親愛度上昇:小 ×1.0
50〜98:普通にモフる
親愛度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:テクニシャン(無自覚)
親愛度上昇:大 ×2.0
直下
親愛度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇
↓2
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 23:29:09.85 ID:N8N2snAv0
- あ
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 23:29:24.74 ID:83lKEGpDO
- はい
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 23:29:54.40 ID:spovOkDbO
- 0こい
- 229 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/15(土) 23:33:17.37 ID:rluN2PPh0
- 今回はここまでです。お付き合い頂きありがとうございました!
まさか開始3回で好感度の半分を稼ぐのは予想外でした(白目)。いきなり回想パートその1に突入することになるとは……
例によって、回想パートはまとめて投下か、時間がある時に少しずつ投下していく形になります。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 23:34:01.09 ID:spovOkDbO
- おつ
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 23:35:45.11 ID:5YJdcWte0
- 乙
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 23:40:48.26 ID:HzbH/Xgfo
- おつです
初春様「ほのぼの空間を守護らねばならぬ……!」
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/15(土) 23:41:42.17 ID:1TqU87820
- 失恋起きたら怖いけどさ、一人だけゴールなら恋するヒロインを他3人が応援するこれまでにないくらい心温まる周になりそうかんだよな……
- 234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/20(木) 14:40:45.76 ID:2c4vzk30O
- 堕天使に九尾に怨霊化け猫
失恋祭りの方が美味しい週だと思うの
- 235 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/21(金) 22:18:26.02 ID:PLSU+IlF0
- 85→58:気を遣いつつも堪能してしまう 4×1.5=6 6+69=75/100
提督「………」ソーッ…
初春「そんな腫物を扱うようなことをせんで良い」
提督「すみません。では、まず耳から……」モフッ…
初春「ん……」
提督「わぁ……」モフモフッ
初春「……どうじゃ?」
提督「えっと、温かくて、それでいて柔らかくて……やっぱり、何度触っても飽きない感触です」モフモフッ
初春「ふふっ、当然じゃ♪」
提督「次は尻尾を……」モフッ
初春「あ……」
提督「……耳よりもフワフワで、最高の手触りです」モフモフッ
初春「自慢の尻尾じゃからな……んくっ」
石垣「……初春様、もしかして感じてます?」
初春「いや、そういう訳ではないが……敏感な部分じゃから、どうしても声が出てしまっての……」
提督「……♪」モフモフッ
提督(そうそう、この感触……昔、よく触らせて貰ったっけ……♪いつからか、初春様に申し訳ないと思って触るのをやめたけど……)
初春「尻尾ばかり触る癖、昔から変わらないんじゃな……」
提督「あっ、その、ごめんなさい。つい……」
初春「よいよい。提督が満足するまで、存分に触れ」ニコッ
提督「……ありがとうございます。では、後数分だけ……♪」モフモフッ
初春「んんっ……」
石垣「………」ホッコリ
石垣(本当に、提督がまだ子供だった頃に戻ったみたい……ふふっ)
- 236 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/21(金) 22:19:47.63 ID:PLSU+IlF0
- 初春「………」
初春(提督達には既に正体を明かしているが、わらわは古くから存在する妖狐であり、言い方を変えれば妖怪じゃな)
初春(かつては人間を悪霊や怪異から守る為、本来の姿を現して戦うこともあったが……最後に変身したのはいつだったかのう)
初春(もっとも、わらわは時津風ほど甘くはないのじゃがな。あやつは昔も今も、お人好しが過ぎる……)
――約数千年以上前
「うわああああああっ!?た、助けてくれええええええっ!?」
「嫌ああああああっ!?誰か、誰かああああああっ!?」
『グオオオオオオオオォォォォォォォォッ!』
初春「………」
時津風「ちょっ、初春!?何ボーッと見てるの!?人間が襲われてるでしょ!?」
初春「奴らのことは知らぬ。わらわの存在を信じないばかりか、侮辱したからな」
時津風「だからって見捨てるの!?」
初春「………」
時津風「あぁもう!こうなったら私が……!」シュパッ…!
犬「ワウワウッ!」ダッ
初春「………」
初春(……もう、あんな思いはこりごりなのじゃ)
――
初春「………」
初春(時津風は『人間は可能な限り全員を救うべき』と考えておる。それに対し、わらわは『常に自分を心から崇める者』には手を差し伸べるが……)
初春(『自分の存在を信じない者』や『自分に批判的な者』には、静観……いや、見捨てることにしている)
初春「………」グッ…
初春(かつてはわらわも時津風と同じ考えじゃったが……"あの出来事"があってからは、そのような甘さは捨てた)
- 237 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/21(金) 22:21:58.54 ID:PLSU+IlF0
- ――
狐「はぁっ……はぁっ……な、何とか……守れた、か……」
狐(少し、いや、かなりの傷を負ってしまったが……何にせよ、全滅を避けられただけ良かった……)
男「………」
狐「……そこの者、大丈夫か?安心せい、悪霊はもう、わらわが……」
男「……どうして」
狐「え……?」
男「どうして、嫁と子供を守らなかった……!」ギロッ
狐「なっ……!?」
男「どうして、俺なんか守ったんだよ!そのせいで、嫁は……子供は……っ!」
狐「……貴様を守るだけで精一杯だったのじゃ」
男「うるさい!なんで俺を助けたんだよ!こんなことなら、俺も2人と一緒に死んだ方が良かった!」
狐「っ!」ズキッ
男「畜生……ぢくじょおっ……!」ポロポロ
狐「………」
狐(何故じゃ……わらわは傷らだけになりながらも、貴様を……少しでも、犠牲を減らそうと……)
狐「………」チラッ
「オオォォォ……」
男「なぁ、嫁……子供……返事してくれよ……くそぉっ……」ポロポロ
狐「………」
狐(……良かったのう。どうやら、わらわが撃退した悪霊の残党が、貴様を家族の元へ送ってくれるようじゃ)
狐(貴様はわらわを拒絶した。後はどうなろうと、知ったことではない……助かりたいなら、自力で何とかすることじゃな……)
狐「………」ヨロヨロ…
――
初春「………」
初春(初めてじゃった。救ったはずの人間から、心無い言葉を浴びせられたのは……それがきっかけで、わらわは考えを変えた)
初春(今後一切『心の清らかな者』と『わらわを信仰する者』以外には干渉しない、と……)
初春「……あんな人の心を失った輩を救ってやるほど、わらわは出来た妖怪ではないからな」
初春(わらわとて、妖怪の前に心を持つ存在じゃ。慕われれば好感を抱き、罵倒されれば怒りを覚えるからの)
- 238 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/21(金) 22:23:48.83 ID:PLSU+IlF0
- ――
時津風「……どうして見捨てようとしたの?」
初春「……前に言った通りじゃ」
時津風「侮辱されたから?そんなことくらいで……」
初春「貴様には分からないことじゃ。同じ目に遭わない限り、絶対に……」
時津風「……あのね。私だって、助けた人から酷い言葉を浴びせられたことくらいあるよ」
初春「……は?」
時津風「でも、それでも私は……自業自得の結果を招いた人間でない限り、出来る限り多くの人間を助けるべきだと思ってる」
時津風「だって、それが私の役目だからね。人間を守る為に、ここにいるから」
初春「………」
時津風「でも、そっか……初春にとっては、それが耐え難い屈辱だったんだね」
初春「………」
時津風「ごめんね。初春がどんな気持ちだったのかを考えないで『そんなことくらい』なんて言っちゃって……」
初春「……もう良い。じゃが、今後はわらわのやり方に口出しするな。その代わり、わらわも貴様のやり方に口出しせん」
時津風「……うん」
時津風(初春……)
――
初春「………」
初春(時津風は甘く、お人好しにもほどがある。今でこそ和解したが、かつては口論になることもあった)
初春(じゃが、わらわは己の考えを改めることはなかった。あの事件以来、わらわは自分が救うに値すると考えた者にしか干渉しなかった)
初春(そして、数百年……いや、数千年か?具体的な年数は数えてないから分からぬが、長い月日が経った頃……)
初春「……わらわが提督と共に過ごすことになった、全ての始まりとも言える出来事が起こったのじゃ」
- 239 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/21(金) 22:25:32.52 ID:PLSU+IlF0
- ――約数千年〜数百年前
初春『………』フワフワ…
先祖12周目提督(以下・先祖提督)「ようやく完成したか……」
妻「はい……」
先祖提督達「初春神社……」
初春『……初春神社、か』
初春(まさか、わらわへの信仰心が強いだけでなく……こうして神社を建てるほどに慕う者が現れるとはのう……)
先祖提督「これで僕らは今まで以上に、初春様を奉ることが出来る」
妻「そうですね。私達のご先祖様を守って下さったと言われている、初春様を……」
初春『………』
先祖提督「僕らの代だけじゃない。その後の世代でも、未来永劫……初春様を信仰していくつもりだ」
妻「その為には、この神社を継ぐ子を無事に産まないといけませんね……ふふっ」サス…
初春『そこまで考えておるのか……』
初春(わらわとしても、ここまでしてくれた者は初めてじゃ。だとすれば、彼らやその子孫は優先的に救ってやるべきじゃな……)
――
初春「………」
初春(わらわの神社を建てた提督の先祖達は、その後もずっとわらわを崇め続けてくれた)
初春(その想いに応える為、わらわは怪異や悪霊が彼らを襲おうとした時には即刻追い払ったものじゃ)
初春(じゃが、彼らの子孫の代となれば……話は変わって来る。彼ら同様、わらわの存在を信じ、崇める者もいたが……)
初春「……人間が皆、同じ考えを持つはずがないからの」
初春(当然、わらわの存在を信じない者や……わらわを侮辱したり、わらわを崇める者へ当たりが強い者も現れる)
初春(そんな輩は、たとえ一族の者であったとしても見捨てた。自分で決めたことじゃからな)
初春(それだけではない。わらわの存在を信じない者が現れたということは、家族で対立が起こるということ)
初春(わらわを崇めようとする者と、わらわを信じない者で激しい口論が巻き起こることは日常茶飯事)
初春(やはては神社の跡継ぎ問題も起こり始める。まぁ、"これまで"は先祖達が何とか解決してきたのじゃがな)
初春(そんな出来事も全て、わらわは見守り続けてきた。そうじゃな、およそ数百年以上……間近で先祖達を眺め続けた)
初春「……その間は、何かと暇をせんかったのう」
- 240 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/21(金) 22:27:54.50 ID:PLSU+IlF0
- 初春「………」
初春(提督の先祖達は子孫の代へと神社の主を受け継いでいくにつれ……わらわの存在を信じない者の数が増えていく)
初春(その分、跡継ぎを決めることも難航しておったが……先祖達は、辛うじてわらわを崇める神社を受け継いでくれた)
初春(人間同士の大規模な争いに巻き込まれ、戦火で神社が燃えてしまいかねない危機にも襲われても……それでも、神社は生き残った)
初春「……嬉しかったのう」ポツリ…
初春(わらわの存在に否定的な者もいるとはいえ、わらわを崇め、神社で信仰してくれる者が……)
初春(こんなにも長い間、存続してくれたのは……初めてじゃったからな)
初春「………」
初春(じゃが、それと同時に……わらわとしても、これから先まで信仰が続くとは思っていなかった)
初春(いずれ、一族の人間全員がわらわの存在を信じなくなる……その時こそ、わらわが神社から離れる日だと考えておった)
初春「……そう、考えていたんじゃがな」
初春(今からおよそ70年ほど前。わらわはもちろん、神社にとって……大きな転換期が訪れることになる)
――約70〜80年前・初春神社
初春『………』フワフワ…
初春(近所で話す人間の会話が正しければ、また外の国で戦が起こったらしい……)
初春(全く、ついこの前まで世界各国が戦を続けていたというのに……人間というのは、やはり愚かなものじゃの)
初春(まぁ、わらわは悪霊や怪異専門じゃ。人間が自ら争いを引き起こしたのなら、自分達の手で始末することじゃな)
初春『……そんなことより』チラッ
祖母(※10代後半)「ここは……」
祖父(※10代後半〜20代前半)「僕の家。君、住むところがないんだろう?」
祖母「………」コクリ
祖父「だったら、ここに住むと良い」
祖母「あ、あの……どうして、そこまでしてくれるんですか……?」
祖父「……いや、それは」
祖母「……?」
初春『……ふむ』
祖父「……ひ、人を助けるのに理由はいらないだろう?///」
祖母「……!」
祖父「ほら、入って入って!///」
祖母「は、はいっ……」
初春『……祖父の奴め、さては一目惚れじゃな?』ニヤニヤ
初春(どこから連れて来たのかは分からぬが、ついに祖父にも春が訪れるとはのう……)
初春(これでもし、彼らが授かった子がわらわの存在を信じてくれるなら……もう少しだけ、この神社も存続するかもしれぬな)
- 241 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/21(金) 22:29:08.05 ID:PLSU+IlF0
- 今回はここまでです。更新が遅れてしまい申し訳ございません。
これでプロット(その1)の3分の2が投下出来ました。次回の更新で本編に戻れると思います。
- 242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/21(金) 22:35:35.16 ID:Ks3XEIfw0
- 乙でした
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/21(金) 22:41:07.34 ID:0x+IyzxVo
- おつでした
会ったら時津風にツンツン時代の真似されそうな荒み初春様善哉…
ストーリー的にも中心っぽい?
- 244 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/22(土) 23:02:20.72 ID:5Gal5fLt0
- ――
初春「………」
初春(……祖父と祖母の出会いは、正しく運命と呼ぶに相応しい)
初春(それはもう、見ている方が恥ずかしくなるほどに熱々な様を見せられたものじゃ)
初春(祖父は祖母に惚れ込んでいて、祖母も自分を拾ってくれた祖父に恩義を感じ……)
初春(彼らが恋仲になるのは、もはや必然じゃった。まぁ、わらわとしては微笑ましい光景じゃったがの)
初春(その日から、わらわは彼らの恋路を応援するつもりで見守っていたのじゃが……)
初春「……その頃だったかの。わらわとが初めて"あやつ"と出会ったのは」
――初春神社
祖母「………」サッサッ
初春『……毎朝ご苦労じゃな。わらわと神社の為とはいえ、掃き掃除ばかりで嫌気が差さないのかのう?』
祖母「……こうして神社を綺麗にする度に、自分の心も洗われるような気がする」
祖母「祖父さんが言うように、初春様が私達を見守って下さっているからかしら……?」
初春『その通りじゃ。わらわは貴様や祖父に干渉してはいないが、こうして見守って……』
ガサガサ…
初春『……ん?』チラッ
祖母「……?」チラッ
猫「……にゃあ」
祖母「猫?迷い込んだのかしら……」
初春『……!』
初春(こやつから妖気を感じる……やめるのじゃ祖母!下手に近付くと、何をされるか……!)
猫「………」スリスリ
祖母「あらあら、人懐っこい猫ね……ふふっ」ナデナデ
初春『……何?』
初春(てっきり、祖母に襲い掛かると思ったのじゃが……いや、待て。こやつからは、悪意らしい悪意を感じぬ)
初春(それどころか、こやつが宿しておるのは……いじらしく、純粋な想い?まさか、こやつ……)
猫「にゃ……」ゴロゴロ
祖母「よしよし……」ナデナデ
初春『………』
初春(……いや、わらわが首を突っ込むことではない。こやつと祖母に何があったかは、おおよそ察したが……)
初春(こやつが自ら正体を明かさないということは、伝える気がないということ。だとすれば、これまで通り静観するのみじゃな)
- 245 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/22(土) 23:04:09.93 ID:5Gal5fLt0
- ――
初春「………」
初春(あの日以来、祖母の元へ現れた化け猫……山風は、神社へ居つくようになった)
初春(それだけでなく、あやつは人間の姿に化けて……いや、今更語るほどのことでもなかろう)
初春(そもそも、あの頃は……わらわと山風は、事実上顔を合わせておらぬ)
初春(あやつはわらわの存在に気付かず、神社そのものにも興味を示さなかったからな……)
初春「………」
初春(山風が祖父と祖母の生活に加わったところで、わらわのやるべきことは変わらない)
初春(祖父と祖母、そして山風を加えた3人の生活を……わらわは見守り続けた。そして、祖父と祖母の間に……)
――初春神社
祖父「……本当なのかい?」
祖母「……///」コクリ
祖父「そ、そうか……ありがとう、祖母……!」ダキッ
祖母「いえ、私こそ……///」ギュッ
猫「………」ジー
初春『……ようやく、こやつらの悲願が叶ったか』
初春(今まで行為をしていたにもかかわらず、中々出来なかったからのう……)
祖父「僕達の子供かぁ……神社、継いでくれると良いんだが……」
初春『……!』
祖母「……大丈夫ですよ。きっと、話せば分かってくれます」
初春『………』
初春(気が早いものじゃ。まだ生まれてもいない子供に、神社を継ぐことを考えるなんて……)
初春(……赤子よ。どうか、無事で生まれて来るのじゃぞ?わらわも、両親も……貴様の誕生を待っておるからな?)
祖父「あぁ、早く会いたいなぁ……僕達の子供と……」
祖母「ふふ……」サスサス…
猫「………」
- 246 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/22(土) 23:07:02.39 ID:5Gal5fLt0
- ――
初春「………」
初春(……わらわは、何度も目にしてきた。人間が運命に逆らえず、その命を失ってしまう様を)
初春(その運命は、あろうことか祖母にも刃を向けた。赤子の誕生と引き換えに、彼女は……)
――約10ヶ月後・病院
初春『………』
父(0)「おぎゃあ!おぎゃあっ!」
祖母「」
医者「………」
祖父「そん、な……」
山風「………」コソッ…
祖父「じゃあ、妻は……子供を出産したと同時に……」
医者「………」コクリ
祖父「そんな……こんな、ことって……っ」
山風「……っ」ジワッ…
初春『………』
初春(これまで、何度も目の当たりにしてきたとはいえ……自分が見守っている存在の死というのは、慣れぬものじゃ)
初春(いくら赤子が無事に生まれても、親が死んでしもうては……意味が無いではないか)
初春『………』チラッ
祖母(魂)『………』フワフワ…
初春『……己の死に絶望し、言葉も出ぬか?』
祖母『いえ、その……まさか、初春様がこんな傍から見守って下さっていたなんて……てっきり、天から眺めて下さっているものかと……』
初春『………』
初春(既に死を受け入れておる、か……それどころか、この期に及んでわらわへの信仰心を忘れぬとは……見上げたものじゃ)
祖母『……息子が無事に生まれてくれて、本当に良かった』
初春『……未練はないのか?』
祖母『正直に言うと、あります。祖父さんや息子と離れ離れになってしまうのは、凄く……本当に、凄く辛いですけど……』
祖母『私の命と引き換えだとしても、息子が無事に生まれて来てくれた……それ以上のことは望みません』
初春『……貴様は、否、そなた(※初春は『そなた』を『貴様』より更に相手を敬う言葉と考えています)は素晴らしい人間じゃ。わらわが保証する』
祖母『ありがとうございます。私の分まで、どうか祖父さんと息子のことを……見守って下さいませんか?』パァァ…ッ
初春『うむ、任せておけ』
祖母『ありがとう、ございます……』サァァ…ッ
初春(……成仏した、か)
初春『………』チラッ
父「うえええええええええんっ!」
祖父「祖母……祖母っ!返事をしてくれ……うぅっ、あぁっ……!」ポロポロ
祖母「」
山風「……っ」ポロポロ
初春(後は、残された者がこの悲しみを乗り越えられるかどうかじゃが……)
- 247 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/22(土) 23:08:54.17 ID:5Gal5fLt0
- ――初春神社
初春『………』
祖父「何度言ったら分かるんだ!」
父「うるさい!いつもいつも怒鳴って来やがって!もううんざりなんだよ!」
猫「………」オロオロ
祖父「何だと!?僕はお前のことを想って……母さんや初春も、今のお前を見ればきっとがっかりして……」
父「ほら、また言った!口を開けば母ちゃんのことや初春とかいう訳の分からない妄想ばっかり!」
祖父「妄、想……!?」
父「俺からしてみれば、顔も覚えてない母ちゃんのことなんて知らねーよ!」
父「しかも初春初春しつっこいんだよ!妖怪なんている訳ないだろ!いつまでそんな迷信信じてんだか!」
祖父「親に向かってその口の利き方はなんだッ!!」バシッ
父「ぐっ……!」バタッ
祖父「はぁはぁ……」
初春『………』
父「……ほら、そうやって言い返せなくなったらいつも暴力だ。大人として、親として、恥ずかしいと思わないのかよ」
祖父「………」
父「……俺はこんな神社なんか継がねーからな。こんな家、今すぐ出てってやる!」ダッ
祖父「ま、待て!?どこへ行く気だ!?おい、父ッ!!」
ガチャ バタンッ!
祖父「……畜生。僕は一体、どこで間違ったと言うんだ……」
猫「……っ」
初春『………』
初春(乗り越えられなかった、か……)
- 248 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/22(土) 23:13:04.62 ID:5Gal5fLt0
- ――現在・12周目提督家
提督「……♪」モフモフッ
初春「………」
初春(祖父は妻を失った悲しみのあまり、わらわへの信仰心以上に……息子である父へ執着するようになった)
初春(そうなれば、子供への接し方も歪んだものになる。その結果、父は祖父からの束縛や過干渉で歪んでしもうた)
初春(10歳を過ぎた頃から、いつも口癖のように『こんな家と糞親父から逃れたい』とばかり呟き続けて……)
提督「………」スッ…
初春「……ん?もう終わりか?」
提督「はい、お陰様で堪能することが出来ました」
初春「なら良かった。また触りたくなれば、いつでも声をかけると良いぞ?」
提督「あはは……ありがとうございます」
ガチャッ
提督「……!」
「ただいま……」
「ただいまー!」
石垣「……山風と大鳳様が帰って来た」
提督「そうみたいだね。よし、2人を出迎えないと」スタスタ…
石垣「私も……」フワフワ…
初春「………」
初春(しかし、提督は祖父や父の血を引いているにもかかわらず……穏やかに育ったものじゃ)
初春(これも、母親の育て方が良かったからじゃろうな。もっとも、その母親も、"あの日"を境に……)
初春「……せめて、提督だけはわらわが守らねば」
初春(あやつのような善良な人間を、これ以上不幸にさせる訳にはいかぬ……!)
- 249 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/22(土) 23:16:30.83 ID:5Gal5fLt0
- 今回はここまでです。次回からは本編に戻ります。
>>244、>>245、>>247ではある程度の時間が経過しているのですが、数値を明記すると他のヒロインの回想で矛盾が出てしまいそうだと考え、あえて明記しませんでした。
ややこしい描写になってしまい申し訳ございません。
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 23:25:21.66 ID:te1vv8Hs0
- 乙乙
阿武隈「私の絶望を癒す為にぐちゃぐちゃになっちゃえ」
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 23:46:54.08 ID:IMLFMwodo
- おつおつ
やっぱりこの周は誰ももう不幸になって欲しくねぇ!
初春様独走でもいいのよ
- 252 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/23(日) 15:36:11.67 ID:8uemXhbn0
- 17:30〜18:30頃開始予定です。途中で休憩を挟むかもしれません。
- 253 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/23(日) 18:01:32.07 ID:8uemXhbn0
- 始めます。
- 254 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/23(日) 18:04:10.04 ID:8uemXhbn0
- 〜 4月4週 〜
――12周目提督家・リビング
山風「ふぅ……お風呂、気持ち良かった……え?」ホカホカ
石垣「………」シュン…
初春「………」
提督「………」
大鳳「あっ、山風ちゃん……」
山風「……義兄さん達、どうしちゃったの?」チラッ
大鳳「実は……」
――30分前
テレビ『それでは聞いて下さい!恋の2-4-11!』
石垣『あ、那珂ちゃんが出てる……』フワフワ…
提督『最近になって、少しずつテレビで見かける機会が増えて来たね』
初春『そうじゃな。しかし、歌って踊るだけでてれびに出られるなら、他の者も出られそうなものじゃが……』
大鳳『そんな甘い世界ではないんですよ。アイドルとしてデビューする為には、正攻法はもちろんだけど、もっと黒い手段でのし上がる人も……』
テレビ『ではここでCM!セクシー女優○○主演!』
提督『あっ……』
初春『……!』
石垣『………』
テレビ『その美貌を駆使し、彼女は男を巧みに騙し込む!果たして彼女は無事に任務をやり遂げられるのか!?』
大鳳『うっわ、これはまた凄いボンキュッボンのナイスバディね……あれじゃ運動しづらそうだけど……』
石垣『……っ』ズキッ
初春『おい!それ以上言うでないッ!!』
大鳳『え?あっ……』
提督『……姉さん、その』
石垣『………』シュン…
――
大鳳「……ということがあって」
山風「……CMの内容も関係あるけど、とどめを刺したのは大鳳ってこと?」
大鳳「うっ……いや、その……ごめんなさい……」
山風「………」チラッ
初春「……すまぬ。わらわの力では、こればかりは……」
石垣「……いえ、大丈夫です。成長が出来ないことは、もう……受け入れましたから……」
石垣(本音を言えば、もっと身長が伸びて欲しかったし……胸だって、大きくなりたかった。でも、それは叶わない……)シュン…
提督「………」
提督(……かけるべき言葉が見つからない)
↓1初春のコンマ 親愛度:75/100
↓2山風のコンマ 親愛度:50/100
↓3大鳳のコンマ 親愛度:50/100
↓4石垣のコンマ 親愛度:50/100
反転コンマが最大のヒロインと交流します
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2021/05/23(日) 18:10:23.07 ID:zWqS9VeKo
- ほいさ
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 18:12:29.55 ID:YGCyZvPSo
- やま
- 257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 18:13:39.88 ID:cylmWxsy0
- あ
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 18:14:14.96 ID:NQmEz9JDO
- はい
- 259 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/23(日) 18:17:04.61 ID:8uemXhbn0
- 大鳳は何をしている?もしくは提督と大鳳は何をしている?
18:21以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし18:25までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます
★大鳳の姿や声は提督・他のヒロイン以外の人物には認識出来ないことを前提として頂けると幸いです。
※その他、プロットに矛盾が出てしまいかねない場合は内容をアレンジさせて頂く場合があります。申し訳ありません。
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 18:27:03.48 ID:96yBpNKf0
- 学校見学会の準備手伝い
- 261 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/23(日) 18:34:27.54 ID:8uemXhbn0
- 今回は>>260を採用させて頂きます。投下はもうしばらくお待ちください。
- 262 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/23(日) 18:48:53.04 ID:8uemXhbn0
- ――12周目大学・会議室
教授1「開催日はいつにします?」
提督「そうですね……やはり例年通り8月中旬でしょうか?」
教授2「まぁ、他に候補もありませんからねぇ……」
大鳳『……ねぇ、やっぱり春の内からオープンキャンパスの準備って、流石に気が早くないかしら?』フワフワ…
石垣『同感ですけど、毎年のことですから……』フワフワ…
教授1「それで、12周目提督さんはどういった催しを?」
提督「はい。去年と同じように、ゼミ生の発表を中心にしようと思っています」
大鳳『あの大画面を使った発表会?あれは伝説や神話に興味がなくても引き込まれると思うわ!』
初春『提督やぜみ生の話術には目を見張るものがあるからのう』フワフワ
提督「………」
教授2「……どうしました?」
提督「あ、いえ……」
提督(至近距離で褒められると、やっぱり気恥ずかしいな……)
大鳳『あっ、もしかして照れてるの?』ニヤニヤ
提督「……それで、全体の日程ですが///」
大鳳『顔が赤くなってますよ?ふふっ』クスクス
提督「……///」
教授1「あの、大丈夫ですか?」
提督「は、はい……///」
提督(た、大鳳様……お願いだから、それ以上は……///)
大鳳『やっぱり、提督君はいくつになっても可愛いわね……♪』ツンツン
提督「うぅ……///」
石垣『………』
初春『………』
親愛度上昇率判定:この後どうなる?
01〜49:石垣初春「それ以上いけない」
親愛度上昇:小 ×1.0
50〜98:石垣初春「面白そうだから便乗しよう」
親愛度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督「もう勘弁して!でも……」
親愛度上昇:大 ×2.0
直下
親愛度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇
↓2
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 18:52:22.22 ID:NQmEz9JDO
- はい
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 18:54:06.97 ID:YGCyZvPSo
- ん
- 265 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/23(日) 19:15:13.23 ID:8uemXhbn0
- 22:おや?顔が赤いですなぁ 7×2.0=14 14+50=64/100
大鳳『〜♪』ツンツン
提督「……っ、も、申し訳ございません!お手洗いに行ってもよろしいでしょうか!?///」
大鳳『え?』
教授1「あ、は、はい。どうぞ……」
提督「ありがとうございますっ!///」タタタッ
大鳳『あっ、待って下さいよ〜!』フワフワ…
初春『………』フワフワ…
石垣『………』フワフワ…
教授2(もしかして、漏れそうだったのか……?)
――廊下
提督「はぁはぁ……///」
大鳳『提督君、急にどうしたの?いつもなら途中でお手洗いに行くなんて……』
初春『……誰のせいだと思っとるんじゃ』
大鳳『へ?』
石垣『大鳳様、流石にやり過ぎです……』
大鳳『やり過ぎって……』
提督「……///」
大鳳『えっと、その……』
初春『提督が褒め殺しに弱いことは、貴様も知っているではないか』
石垣『しかも、今は真面目な会議中ですよ……?』
大鳳『……ごめんなさい。つい、調子に乗っちゃいました』
提督「い、いえ、僕の方こそ……こんな些細なことで動揺するなんて、まだまだ未熟でした……///」つスマホ スッ…
提督「……ですが、恥ずかしい気持ちと同じくらい、嬉しかったんです///」
大鳳『え……?』
提督「僕の努力を、傍で見て評価してくれる人がいる。それだけでも、自分が凄く恵まれているということが実感出来て……///」
大鳳『提督君……そういうところ、昔から変わってないわね』クスッ
提督「あはは……そ、そろそろ会議に戻りますね?他の人達をこれ以上待たせる訳にはいきませんから!///」タタタッ
大鳳『あ〜やっぱり可愛い……♪』ホッコリ
初春『……同意するが、時と場合は選ぶべきじゃな』
石垣『……右に同じく、です』
大鳳『そうは言うけど、石垣ちゃんや初春ちゃんだって、私と同じくらい提督君を褒め倒すことあるじゃない』
初春『わらわは提督を見守る妖狐じゃからな』フンス
石垣『私は、提督を守る守護霊みたいなものですから……!』フンス
大鳳『それなら私だって、あの子を見守る使命が……!』
提督「……///」
提督(嬉しいけど、やっぱり恥ずかしい……///)
- 266 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/23(日) 19:35:02.28 ID:8uemXhbn0
- 〜 5月1週 〜
――夕方・12周目提督家までの道
山風「ごめんね、手伝わせちゃって……」つ袋 スタスタ…
提督「家族なんだから、遠慮しなくて良いんだよ。困った時は、いつでも頼ってね?」つ袋 スタスタ…
山風「……ありがとう、義兄さん」
石垣『提督、重くない?』フワフワ…
提督「あはは、大丈夫だよ。流石にこれくらいなら……」つスマホ
初春『まぁ、男ならその程度の荷物くらい……む?』チラッ
石垣『初春様、それは男性差別……あっ」チラッ
提督「……?」チラッ
山風「……何かあるの?」チラッ
朝風「……先生。今日も"勉強"、教えてくれる?」スタスタ…
9周目提督「……うん、君が望むなら」スタスタ…
大鳳『勉強とは名ばかりで、実際には家の中でこっそりいかがわしいことをする気でしょう?』
大鳳『全く、最近の教師と生徒は乱れてるわね……あっ、でも身近にレアケースがいた訳だし、女神様に報告すべきかしら……』フワフワ…
山風「………」
提督「えっと……」
初春『……あぁ、あの2人は教師と生徒でありながら、体の関係を持っているのじゃ』
提督「えっ……!?」
石垣『ただし、合意の上みたいだけど……』
提督「……また、他の人の家を覗いたの?」
初春『たまたま壁を突き抜けて移動していた時に目撃しただけじゃぞ?』
石垣『……初春様と同じ』
山風「……義兄さん達といると、人の秘密が筒抜けでちょっと怖い」
提督「………」
提督(……何も聞かなかったことにしよう)
↓1初春のコンマ 親愛度:75/100
↓2山風のコンマ 親愛度:50/100
↓3大鳳のコンマ 親愛度:64/100
↓4石垣のコンマ 親愛度:50/100
反転コンマが最大のヒロインと交流します
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 19:36:27.82 ID:w8aTTwvfo
- はい
- 268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 19:37:05.40 ID:Tm9wUVVro
- あ
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 19:37:56.35 ID:n5CbXpwAo
- はい
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 19:38:19.24 ID:cylmWxsy0
- あ
- 271 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/23(日) 19:40:29.06 ID:8uemXhbn0
- 大鳳は何をしている?もしくは提督と大鳳は何をしている?
19:44以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし19:48までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます
※大鳳の姿や声は提督・他のヒロイン以外の人物には認識出来ないことを前提として頂けると幸いです。
※その他、プロットに矛盾が出てしまいかねない場合は内容をアレンジさせて頂く場合があります。申し訳ありません。
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 19:44:00.67 ID:w8aTTwvfo
- 謎の寝言を呟く大鳳
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 19:44:10.95 ID:Tm9wUVVro
- 太鳳様には羽とかないんですか(質問する)
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 19:45:35.44 ID:AaQJUY8Yo
- 提督に買ってきてもらったタピオカミルクティー飲んでる
- 275 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/23(日) 20:10:34.62 ID:8uemXhbn0
- ――深夜・12周目提督家
ジャー…
提督「ふぅ……」ガチャッ…
提督(朝だと思ったら、まだこんな時間だなんて……早く寝直さないと……)スタスタ…
提督「………」チラッ
大鳳「すぴー……」
山風「すぅ……」
初春「……山風はともかく、大鳳は見事な間抜け面じゃな」フワフワ…
石垣「……きっと、良い夢を見ていると思います」フワフワ…
提督「ふふっ……」
提督(2人共、気持ち良さそうに眠って……)
大鳳「……めがみさまぁ」
提督「……え?」
初春「……始まったか」
提督「始まった……?」
大鳳「まずは、かんさつから……」
石垣「大鳳様、たまにこうして変な寝言を言うの……」
提督「寝言……」
大鳳「あぁっ……どうか、それだけはぁ……」
提督「………」
提督(女神様、か……きっと、天界のことを思い出して……)
大鳳「……すごい。これで……せかい……」
提督「………」
大鳳「めがみさま……このせかい……」
初春「……この意味が分かるか?」
石垣「少なくとも、私にはさっぱり……」
提督(……まぁ、寝言だからね。むしろ、はっきり意味が読み取れる方が凄いと思う)
親愛度上昇率判定:この後どうなる?
01〜49:大鳳、そのままぐっすり
親愛度上昇:小 ×1.0
50〜98:大鳳、途中で起きる
親愛度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:大鳳、提督が顔を覗き込んだところで……
親愛度上昇:大 ×2.0
直下
親愛度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇
↓2
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 20:15:34.69 ID:96yBpNKf0
- 堕天
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 20:17:13.50 ID:cylmWxsy0
- あ
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 20:17:39.15 ID:w8aTTwvfo
- 猛追やなぁ
- 279 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/23(日) 20:23:02.61 ID:8uemXhbn0
- 初春が連続3回で回想その1到達
↓
(*´∀`)(流石にしばらくは順番もばらけるはず……)
↓
大鳳が連続2回で回想その1到達
↓
(; ゚д゚)「………」
今回はここまでです。お付き合い頂きありがとうございました!
またしばらく回想パートの書き溜めになります(白目)。あまりに順番が偏り過ぎていて驚いています……
それではまた次回の更新でお会いしましょう。
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 20:24:51.69 ID:w8aTTwvfo
- おつでした
全イベントは回収したいから皆失恋ライン前までがんばれー
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 20:26:35.22 ID:96yBpNKf0
- 次の猛追は誰かな?乙
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 20:39:00.02 ID:ZuUN6hTqO
- 乙
- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 20:40:14.17 ID:EX43P128O
- 乙
前作の親潮三隈の週思い出した
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/24(月) 01:03:30.56 ID:B8TW9Xia0
- 乙
- 285 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/28(金) 22:34:46.48 ID:mlPTmuDo0
- 69→96:あら、起きちゃった 10×1.5=15 15+64=79/100
大鳳「ん、んん……」
提督「あ……」
大鳳「……もう朝?」ポヤー…
初春「まだ夜更けじゃが」
大鳳「え……?」
石垣「……時計を見て下さい。まだ深夜2時半です」
大鳳「………」
提督「……ごめんなさい。起こしてしまいましたか?」
初春「貴様が謝ることはない。こやつが勝手に目を覚ましただけじゃ」
石垣「寝言を言っていたから、眠りが浅くなっていたんだと思う……」
大鳳「……ね、寝言?私、もしかして変なこと喋ってましたか?」
提督「変という訳ではありませんが、女神様のことを少し……」
大鳳「女神様……あぁ、そういえば、さっきまで天界にいた頃の夢を……」
初春「………」ジー
石垣「………」ジー
大鳳「ってダメダメ!これは一応機密事項だから、迂闊に喋ったら女神様に叱られちゃう!」
山風「んぅ……」
提督「大鳳様、あまり大声を出すと山風が起きてしまいますから……」アセアセ
大鳳「あっ、ご、ごめんなさい……」
初春「前にも同じ光景を見た気がするのじゃが。それに貴様は今まで、天使のことについてあれこれ話して来たではないか」
大鳳「……それもそうね。今更慌てても意味ないか」
石垣(……天界の情報管理、もしかしてザルなの?)
提督「………」
提督(天使にも色々あるのかな……少なくとも、人間の僕には見当もつかないけど……)
- 286 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/28(金) 22:38:12.00 ID:mlPTmuDo0
- 大鳳「………」
大鳳(さっきまで見ていたのは、私が天使になって提督君の所に来るまでの夢……懐かしいなぁ)
大鳳(ただ、記憶に新しいのは……私が規則を破ってしまった、"あの日"のことだけど……)
――天界・大鳳家
大鳳(※まだ幼い頃・この時点では天使ではない一般人)「お父さんとお母さんって、いつもどんなお仕事をしてるの?」
大鳳父(※男神)「創造神様の元で、色々な作業を行っているんだ」
大鳳「さぎょう?」キョトン
大鳳母(※女神)「そうね……例えば、創造神様が作り出した世界へ出向いて、ちょっとした不具合を修正するの」
大鳳父「創造神様と言えども、完全な世界を作ることは不可能に近い。だからこそ、僕達が創造神様のお手伝いをするんだ」
大鳳「へぇ〜……私もお父さんとお母さんみたいな女神になれるかな?」
大鳳父(僕は男神だけどね……まぁ、立場や扱える能力は女神と同じだけど)
大鳳母「お勉強を沢山頑張ればね?上手くいけば創造神の位について、新しい世界を作って管理出来るようになるわ」
大鳳「わぁ……!」パァッ
大鳳(自分だけの世界を作れるんだ……!何だか、凄く楽しそう……!)
大鳳「それじゃあ、私も女神になる!」
大鳳父「……夢を持つのは良いことだが、決して楽じゃないぞ?勉強はもちろん、仕事についてからも色々な責任が……」
大鳳「大丈夫!うーんと勉強して、立派な女神になってみせるから!」
大鳳母「……どうする?」チラッ
大鳳父「う〜ん……」
大鳳「……!」フンス
大鳳父「……分かった。決意は固いみたいだし、後で施設に入学手続きをして貰う」
大鳳「やったー!ありがとう、お父さん、お母さん!」
――
大鳳「………」
大鳳(当時の私は何も知らなかったけれど、創造神様達が行う天地創造の仕事は……人間界、いえ、この世界で言えば、最新技術の研究みたいなもの)
大鳳(その職に就くだけでも大変だけど、その代わり名誉ある仕事で……特に創造神様や女神様達は、天界の人々から尊敬されている)
大鳳(今思えば、かなり挑戦的だったのね、私……好奇心だけで研究職を目指すなんて言い出すんだもの……)クスッ
大鳳(仕事が仕事なだけに、この世界で言うコネは通用しない。もちろん、私は元から実力で臨むつもりだったけど)
大鳳「……それからすぐだったっけ。私が『天使教育施設』に入学したのは」
- 287 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/28(金) 22:42:01.55 ID:mlPTmuDo0
- ――天使教育施設・教室
女神(※座学担当。男神にも座学担当が存在します)「創造神になる為には、最初に世界の成り立ちから学ばなければなりません。まずは……」
大鳳「………」カキカキ
大鳳(思ってたより難しい……家に帰った後も復習しないと、授業についていけないかも……)
女神「では大鳳さん。天使になった者が最初に与えられる能力は?」
大鳳「えっ!?その、あの……低級の因果律操作能力と、存在消去能力でしょうか?」
女神「正解です。よく覚えていましたね」ニコッ
大鳳「………」ホッ…
大鳳(ちゃんと習ったところを確認しておいて良かったぁ……!)
女神「前回の授業では、因果律操作は世界の『不具合』を修正する為の能力とはいえ、天使の場合は見習いなので起こせる事象にかなりの制限が設けられることと……」
女神「存在消去は、創造神様が生み出した世界の中で活動する際……その世界の知的生命体や技術に、己の存在を知覚されない為に必須の能力であることを話しました」
大鳳(そうそう。存在消去は良いとして、因果律操作はそんな大層なことは出来ないのよね……凄いことが出来るのは、それこそ創造神様や男神様、女神様クラス……)
女神「今回は、因果律操作の仕組みと原理について詳しく……」
――1時間後・施設上空
男神(※体育担当。女神にも体育担当が存在します)「それじゃあ、今日は指定した距離を5周して貰う」フワフワ…
生徒1「うっ……」フワフワ…
生徒2(勉強は得意だけど、こっちは苦手なんだよな……)フワフワ…
男神「途中で休むのは構わないが、あまりに戻って来るのが遅ければ、その分だけ減点する」フワフワ…
大鳳「……っ!」グッ フワフワ…
男神「全員揃ったな?位置について……GO!」
生徒3「せめて3周なら楽なんだけど……」ビュンッ
生徒4「『観察』作業に必要らしいし、我慢するしかないでしょ!」ビュンッ
大鳳「ふふっ……♪」ヒュゴォッ!
大鳳(普段から体を動かすことが好きだったから、基礎体力作りの授業は簡単ね!もっと厳しくても良いくらい!)
男神(おっ、今日も大鳳さんは絶好調だな。全生徒の中でもかなりの持久力の持ち主じゃないか?)
大鳳「〜♪」ヒュゴォッ!
――
大鳳「………」
大鳳(持久力を鍛える授業は楽々だったけど、座学は結構苦労したのよね……最初は授業についていくのがやっとだったもの)
大鳳(でも、私は勉強への苦手意識より……両親と同じ仕事に就きたいという熱意が上回ったから、勉強自体はそんなに苦ではなかった)
大鳳(お陰で少しずつ成績が伸び始めて、何度か進級する頃には安定して好成績を維持出来るようになったから)
大鳳(『この世界』を含めた、他の創造神様達が作り出した世界についても……本当に、色々なことを教わったっけ)
大鳳(そして月日は矢のように流れ、私は無事に最終試験に合格し……施設を卒業し、晴れて天使として認定されることになった)
- 288 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/28(金) 22:45:10.08 ID:mlPTmuDo0
- ――天界・天地創造の間(※研究施設)
担当女神(※両親とは別人)「さて、こちらが今日から貴女達の働く担当『世界』よ」
大鳳「わぁ……!」キラキラ…
大鳳(見学で一度だけ来たことがあるけど、これからはここで正式に働けるのね……!)
同期天使1(相変わらず凄い所だよな、ここ……)キョロキョロ
同期天使2(宇宙や恒星、惑星が広がる『世界』が、それぞれ程良い大きさの球体〈※バランスボールくらいの大きさ〉に押し込まれて……)キョロキョロ
同期天使1(そこから女神様や、俺達と同じ天使が……大きさを変えて、『世界』から出入りしてる……)
同期天使2(この部屋だけでも沢山あるのに、その全てを創造神様が1から生み出すなんて……)
女神「卒業式でも言われたと思うけど、貴女達はようやく本当のスタートラインに立つことが出来た」
女神「天使に認定して貰えたからといって、失敗を繰り返すようでは……女神や創造神になるなんて、それこそ夢のまた夢」
女神「最悪の場合、一時的に追放処分を受けてしまうこともあるから……くれぐれも注意すること。分かった?」
大鳳達「はいっ!」
女神「良い返事ね。では早速、天使が最初に行う業務……『観察作業』をやって貰おうと思います」チラッ…
大鳳「………」ゴクッ…
大鳳(女神様の隣に、燃え盛る恒星と数々の惑星が映し出された『世界』が……今から、私達はこの『世界』の中へ……)
女神「観察して貰う区間は沢山あるけど……まずは地球の日本という国からね」
同期天使1「地球、ですか?」
女神「貴女達が学んだ『人間』という存在が数多く暮らしている惑星よ。島の大きさも手頃だし、最初ならここが丁度良いと思ったの」
大鳳「人間を間近で見られるんですか!?」ズイッ
同期天使2「ちょっ、大鳳さん、落ち着いて……」
大鳳「あっ、ご、ごめんなさい……///」
女神「いえ、やる気があるのは良いことよ。これからこの『世界』の中に入って、地球まで飛行するわ。はぐれないよう、しっかりついて来てね?」
大鳳達「分かりました!」
- 289 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/28(金) 22:48:19.86 ID:mlPTmuDo0
- ――"本編世界"・宇宙空間
パァァ…ッ!
同期天使1「す、すげぇ!本当に体が縮んで『世界』の中に入っちまった!」フワフワ…
同期天使2「授業で学んだとはいえ、実際に経験すると……やっぱり、不思議というか……」フワフワ…
大鳳「………」フワフワ…
大鳳(ここが、女神様や創造神様が管理している『世界』……確か、この世界の名前は人間界……)
大鳳(あっ、違う違う。それはあくまで人間が暮らす世界の総称で、創造神様が定めた名前は『本編世界』だったっけ……)
大鳳「……あの青くて綺麗な惑星が地球ですか?」
女神「えぇ。これから貴女達に仕事をして貰う場所よ。ただし、くれぐれも……」フワフワ…
同期天使1「無暗な干渉は禁止。干渉するのは『不具合』を修正する場合のみ……ですよね?」
女神「よく出来ました。じゃあ、ここからは高速飛行で一気に日本まで向かうわよ。ちゃんと存在消去能力を使うことも忘れずにね!」ビュンッ!
同期天使1「了解っす!」ビュンッ!
同期天使2「ま、待って下さ〜い!」ビュンッ!
大鳳「………」ビュンッ!
大鳳(知識として学んでいたけれど、これが本物の宇宙……生み出された『世界』だから広さが設定されているはずなのに、無限に広がっているみたい……)
――数分後・12周目提督が住んでいる地域上空
大鳳『す、凄い!高層ビルが建ち並んで、あちこちに車が走ってる!それに歩道には人間が歩いて……!』
同期天使2『だから落ち着いてってば』
女神『ふふっ……ここからは全員がバラバラに動いて、各地で不具合が発生していないかを調べてね。私は『世界』の外から貴女達の仕事振りを適時見ているから』
同期天使1『分っかりましたぁ!俺はあっちー!』ビュンッ!
同期天使2『私は……向こうの山へ……』ビュンッ!
大鳳『……!』キョロキョロ
女神『……大鳳さん。興奮する気持ちは分かるけど、そろそろ業務に集中しましょうか』
大鳳『ハッ!?す、すみません!では私は向こうを見て来ます!』ビュンッ!
女神『………』
女神(私も天使だった頃は、初めて人間や地球を見て興奮したっけ……懐かしい)
- 290 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/28(金) 22:52:09.65 ID:mlPTmuDo0
- ――
大鳳「………」
大鳳(初めて見た宇宙。初めて見た地球。そして、初めて見た人間が暮らす社会……当時の私は、期待とテンションが最大まで膨れ上がっていた)
大鳳(鍛えたお陰で平均より高い体力と持久力を最大限活かして、色々な場所を観察しに向かうつもりだったんだけど……)
大鳳「……テンションが上がり過ぎて、冷静さを失っちゃったのよね」
大鳳(私は業務初日に、天使が最も犯してはならないミスをしでかしてしまった。今でも忘れることのない、"あの日"……"あの瞬間"……)
――15分後
大鳳『〜♪』フワフワ…
大鳳(見渡す限りの人間達が、自ら意志を持って生きていて……それだけでなく、こんな文明を築き上げて……)
大鳳(やっぱり、こうして自分の目で見てみないと実感が湧かないものね。私、今凄く興奮して……!)
ブオオォォォォッ…!
大鳳『……?』チラッ
提督(※小学生)「〜♪」
大鳳『あっ!これって公共バスかしら?しかも、窓際に男の子が乗ってるなんて!』ヒュンッ!
提督(楽しかったなぁ……また、お姉ちゃん達と一緒に来たいかも!)
大鳳『ふふっ、可愛い♪勉強を頑張った甲斐があったわ。こうして、人間の男の子を間近で観察出来る日が来るなんて……!』
ププーッ!
大鳳『え?』チラッ
ギュオオオオオオッ!
大鳳『あれって確か大型トラック……ちょっと待って!?こっちに向かって来てるわよね!?しかも赤信号を無視するなんて!』
提督「帰ったら、まず何から話そうかな……?」
大鳳(どうしよう!?このままじゃ、この男の子が事故に……でも、天使が必要以上の干渉をするのは……)
ギュオオオオオオォォォォォォッ!
大鳳「くっ……!」カッ…!
大鳳(そんなこと言ってる場合じゃない!助けられるかもしれない命を見捨てる真似なんて、私には出来ない……っ!)パァァ…ッ!
キキィーッ!
提督「わぁっ!?な、何!?」
大鳳(ま、間に合って……!)パァァ…ッ!
――ドガシャアアアアアアァァァァァァンッ!!
- 291 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/28(金) 22:53:45.16 ID:mlPTmuDo0
- 今回はここまでです。これで回想その1のプロットの半分以上を投下出来ました。
恐らく次回の更新で回想その1を終えられると思います。
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/28(金) 23:08:27.66 ID:D2ebH4wDo
- 創造神様おつでしたー
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/28(金) 23:23:52.54 ID:PtnLd/2uO
- 乙
天使だから弱くはないと思ってたが因果律弄れるとは
ヒロイン強さ議論ならどれくらいの位置か気になるな
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/29(土) 00:27:51.20 ID:KhdRoCeo0
- 乙
- 295 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/30(日) 19:55:22.44 ID:c+s4Fwgj0
- 通行人1「うわぁっ!?バスとトラックが衝突したぞ!?」
通行人2「救急車!いや先に警察か!?いや両方に電話しないと!」
ザワザワ… ザワザワ…
大鳳『………』
大鳳(咄嗟に因果律を操作して、男の子が死んでしまう結果を回避したつもりだけど……)
大鳳(公共バスは、見るも無残な状態になっちゃってる……やっぱり、遅かっ――)
提督「……うぅ」
大鳳「――!」
提督「痛た……一体、何が起こったの……?」
大鳳『……よ、良かった。間に合ったのね……!』
大鳳(私の能力が上手く発揮して、奇跡的に軽傷で……)
提督「いや、それより……お姉ちゃんと山風は……!?」
大鳳『……え?』
提督「お姉ちゃん!山風!どこ!?どこにいるの!?」キョロキョロ
山風「………」
提督「山風!良かった、無事だったんだね……!」
山風「………」
提督「……山風?」
山風「………」スッ…
提督「……ッ!?」
石垣「」
提督「……う、そ」
大鳳『……っ!』
提督「お、お姉ちゃん……ねぇ、お姉ちゃんってば……」ユサユサ
石垣「」
提督「………」チラッ
山風「………」フルフル…
提督「そん、な……」
山風「……っ」ジワッ…
石垣「」
大鳳『………』
- 296 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/30(日) 19:58:50.56 ID:c+s4Fwgj0
- ――
大鳳「………」
大鳳(あの時、私は『自分がとんでもないことをしてしまった』という焦燥感と、自分の浅はかさを改めて自覚した)
大鳳(もちろん『提督君の命を救いたい』という気持ちは紛れもなく本物で、そのことは決して後悔していない)
大鳳(でも、その気持ちは……酷い言い方をすれば『提督君以外の人間は生きようと死のうとどうでも良い』という意味にもなる)
大鳳(実際、あの時の私は……提督君のことしか目に入っていなかった。あの子には他に大事な人がいるということを、考える余裕さえなかった)
大鳳(そのせいで、提督君の命は救ったものの……あの子の心を傷つけてしまった。せめて、私が石垣ちゃんにも目を向けていたら……)
大鳳「………」
――
提督「お姉ちゃん……お姉ちゃん……うぅっ、あぁっ……!」ポロポロ
石垣「」
大鳳『………』
女神『……大鳳さん』
大鳳『……!』
大鳳(女神様からの、テレパシー……)
女神『一部始終を見ていました。今すぐ観察作業を中断し、天界へ戻って来なさい』
大鳳『……はい』チラッ
提督「うぐっ、ひっく……お姉ちゃん……やだぁ……死なないでぇ……えぐっ……!」ポロポロ
山風「………」ポロポロ
大鳳『……っ』ビュンッ…!
――数分後・天界
大鳳「………」ズズズズ… シュタッ…
女神「……私が呼び戻した理由、分かるわね?」
大鳳「………」コクリ
女神「貴女の干渉により『本編世界』に多大な『不具合』が生じてしまった。それも簡単には修正出来ないレベルの、ね」
大鳳「………」
女神「貴女が救った、あの少年……12周目提督は、本来ならさっきの事故で命を落としているはずだった」
大鳳「……!」
女神「……生きているはずの人間を死なせてしまった場合は、その事実を無かったことにすれば良い」
女神「でも、死んでいたはずの人間を生き永らえさせてしまった場合は……そうもいかないわ」
大鳳「………」
- 297 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/30(日) 20:01:35.05 ID:c+s4Fwgj0
- 女神「多くの世界を生み出し、それを研究・観察する私達は……多くの生命体が苦しむ様を見たとしても、それが想定通りの歴史であれば一切干渉しない」
女神「もし、こちら側の不手際で『不具合』が生じた場合は……本来なら迅速に修正し、元の状態に戻さなければならない」
大鳳「っ、そ、それは……!」
大鳳(あの男の子を、想定通りの歴史になるよう……殺してしまう、ということ……!?お願い、それだけは……!)
女神「……"本来なら"ね」
大鳳「……え?」
女神「冷酷と言われても仕方ない私達と言えども……こちら側のミスで救われた人間を、もう一度殺害する等という非道な行いは出来ない」
女神「だとしても、世界に生じた『不具合』を無視することも出来ない。貴女はそんなややこしい事態を、その場の感情に流されて引き起こしてしまったのよ」
大鳳「………」
女神「……周りの人間に愛着を抱かず、淡々と観察する冷静さが必要だと学んだはずでしょう?」
女神「それでこの体たらくなら、貴女……この仕事、向いてないわよ?」
大鳳「……っ」ズキッ…
女神「……なんて偉そうに言ったけど」
大鳳「……!」
女神「私も昔は貴女と同じで、己の感情に振り回されてたんだけどね……それに、貴女のように人間を助けてしまったこともあるもの」
大鳳「そうなん、ですか……?」
女神「だから、この仕事に向いてないのは……私も同じ。とはいえ女神の立場になる為に、天使として活動している間に流されやすい性格を改善したけど」
大鳳「………」
女神「ちょっとだけ待ってて。創造神様や他の神達と、貴女へ与えるペナルティを相談して来ないといけないから」
大鳳「う……」
女神「……大丈夫、悪いようにはしません。貴女の気持ちは、私にも分かるもの。出来るだけ、軽い罰則になるよう説得してみせるから」フワフワ…
大鳳「あっ、め、女神様……行っちゃった。私、どうなっちゃうのかしら……」
大鳳(……でも、あの子が殺されないことと分かっただけでも良しとしないと)
大鳳(私は、女神様の言う通り……天地創造の間で働く者として、許されないことをしてしまったから。その処罰は、重んじて受け入れないと……)
- 298 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/30(日) 20:07:20.17 ID:c+s4Fwgj0
- 今回はここまでです。更新期間が空いてしまい申し訳ございません。
これまではまとめて投下していましたが、今後は可能な限り1レス分でも完成した段階で少しずつ投下していこうと思います。
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/30(日) 20:09:21.90 ID:vBR4vA7qO
- 乙
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/30(日) 20:10:26.31 ID:p79gv6nMo
- 乙
これ皆知ってることでいいのよね…?
- 301 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/30(日) 20:24:12.89 ID:c+s4Fwgj0
- >>300
これは『提督達は大鳳の事情(天界での天地創造の研究等)を全て把握しているかどうか』という質問でよろしいでしょうか?
現時点ではあまり詳しく話せませんが、少なくとも提督達は『大鳳が追放された理由』、『天界の存在』については既に知っています。
こちらの解釈が間違っていた場合は申し訳ございません。
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/30(日) 20:41:59.07 ID:p79gv6nMo
- >>301
ありがとうございます
了解です
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/30(日) 22:53:28.94 ID:Dtt6BLobO
- 乙です
- 304 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/31(月) 22:54:38.67 ID:P4WfA3/t0
- ――天使寮・大鳳の部屋
大鳳「………」
大鳳(あれから指示通り、部屋で待機し続けてるけど……もしかして、私への処罰で揉めてるのかしら……)
大鳳(恐らく、私への処罰は……でも、もし予想以上に重い罰則だったらどうしよう……)
コンコンコン
大鳳「……どうぞ」
女神「待たせたわね」ガチャ
大鳳「女神様……」
女神「ようやく貴女へのペナルティが決まったわ」
大鳳「……っ」
女神「そんなに怖がらなくても大丈夫。最悪の事態……解雇命令だけは何とか回避したから」
大鳳「ほ、本当ですか……!?」
女神「ただ、流石にお咎め無しには出来なかったけどね」
大鳳「いえ、それは覚悟していたことですから……!ミスを犯した私の為に、ありがとうございます……!」ペコペコ
女神「良いのよ。部下のミスは上司のミスでもあるし、かつては私も……いや、これは前にも話したわね」
女神「本題に戻るけど、貴女へのペナルティは……予想はしているかもしれないけど、一時的な追放処分よ」
大鳳「……やっぱり、そうなんですね」
女神「本来なら死亡しているはずだった12周目提督を、理由はどうであれ……貴女はその命を救ってしまった」
女神「だからこそ、貴女が責任を持って……12周目提督の傍について、守ってあげなさい」
大鳳「……!」
女神「12周目提督が人並みの幸せを掴んだ上で、人生を謳歌出来るようにね」ニコッ
大鳳「……良いんですか?私が、あの子を見守って……」
女神「ただし、1つだけ条件があるわ。12周目提督の寿命が延命したことによる影響を極力抑え、可能な限り『不具合』の『修正』に努めること」
大鳳「あ……」
大鳳(確かに、死んでしまうはずだった人間が1人生き残っただけでも……その後の歴史に、多少の影響が出てしまうから……)
女神「貴女は12周目提督が他人の人生に大きな影響を与えないようにしつつ、彼の幸せを守らなければならない……出来るわね?」
大鳳「……はい。例え出来なくても、絶対にやってみせます!」
女神「………」
女神(この目、この表情……やっぱり、昔の私と同じね……)
- 305 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/05/31(月) 22:56:12.26 ID:P4WfA3/t0
- 短くて申し訳ありませんが、今回はここまでです。
後1〜2レス分の投下で本編に戻れると思います。
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 23:33:01.24 ID:Q3+NNqW0o
- おつおつ
守護天使
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 06:35:10.92 ID:yoOz3SzC0
- 乙
- 308 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/06/02(水) 00:44:50.90 ID:GvChn6pQ0
- ――現在・12周目提督家
大鳳「………」
大鳳(それから私は、女神様から説明を受けて……提督君の所へ――)
提督(……今度こそ朝だよね)ムクリ…
山風「……おはよ、義兄さん」
大鳳「――へ?」
提督「おはよう、山風。よく眠れた?」
山風「うん……」
提督「大鳳様もおはようございます」ニコッ
大鳳「いや、おはようって……まだ夜中のはずじゃ……」
初春「窓から差す光が分からぬのか?既に夜明けじゃぞ?」
大鳳「嘘っ!?」
提督「もしかして、ずっと起きていたんですか?」
石垣「大鳳様、途中から私達が声をかけても反応しなかったので……てっきり、そのまま眠ったのかと……」
大鳳「いや、ちょっと昔のことを懐かしんでただけなんだけど……」
初春「それで日が昇るまで思い出に浸り続けるとは……貴様、暇潰しの才能がありそうじゃのう」ニヤニヤ
大鳳「……それって馬鹿にしてる?」
初春「そんなことはないぞ?」ニヤニヤ
大鳳「だったらどうしてニヤけてるの?」
初春「おぉ、わらわとしたことが。思わず本音が顔に漏れてしまったようじゃな」ニヤニヤ
大鳳「やっぱり馬鹿にしてるじゃない!言っとくけどね、天使というのは元々睡眠を必要としないからこそ……」
初春「その割に、貴様はいつも腑抜けた顔で熟睡しているではないか。中途半端は褒められたことでは……」
大鳳「腑抜けた顔とは失礼ね!そもそも、私が眠るのは提督君の生活スタイルに合わせる為で……」
山風「……また始まった」
石垣「こうなると、かなり長いのよね……」
提督「あ、あはは……」
提督(でも、それだけ沢山の思い出があるというのは……きっと、恵まれていることだと思う)
提督(僕も、大鳳様達のお陰で……辛い出来事以上に、皆と過ごした日々を思い出すことが出来るから……)ギュッ…
- 309 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/06/02(水) 00:45:23.89 ID:GvChn6pQ0
- 短くて申し訳ありませんが、今回はここまでです。
次回の更新から本編に戻ります。
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/02(水) 01:05:46.21 ID:sdy6UkRto
- おつ
- 311 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/06/02(水) 19:42:29.25 ID:GvChn6pQ0
- 22:30〜23:30頃開始予定です。
- 312 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/06/02(水) 22:36:15.10 ID:GvChn6pQ0
- 始めます。
- 313 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/06/02(水) 22:38:53.02 ID:GvChn6pQ0
- 〜 5月2週 〜
――12周目提督家・リビング
提督(よし。きりが良いし、そろそろ……)つPC カタカタ
提督「………」チラッ
山風「………」カキカキ
提督「………」
提督(あの日記が無ければ、僕と山風は……再会出来なかったかもしれないんだよね……)
提督(そう考えると、山風が今まで日記を書き続けてくれていたお陰で……僕達は……)
山風「………」カキカキ
提督「……お風呂、沸かして来ようかな」スクッ
提督("あの日"は事情を知らなかったせいで、中身を見てしまったけど……流石にもう、人の日記を勝手に覗くような真似はしない)スタスタ…
山風「……あんまり見ないで」チラッ
初春「すまんのう。出来る限り見んようにはしているのじゃが……」フワフワ…
石垣「宙に浮かんでいるものだから、どうしても不可抗力で見えちゃう時もあって……」フワフワ…
山風「………」チラッ
大鳳「私は大丈夫です!山風ちゃんが提督君と一緒に買い物に行ったことや、途中でアイスを買って貰ったことは知りませんから!」フワフワ…
山風「しっかり見てるし……」
山風(……まぁ、見られて困るようなことは書いてないから、別に良いけど)
↓1初春のコンマ 親愛度:75/100
↓2山風のコンマ 親愛度:50/100
↓3大鳳のコンマ 親愛度:79/100
↓4石垣のコンマ 親愛度:50/100
反転コンマが最大のヒロインと交流します
- 314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/02(水) 22:39:04.38 ID:10JQCFSmO
- シーチキン
- 315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/02(水) 22:39:36.46 ID:O9WHAJc+0
- あ
- 316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/02(水) 22:39:48.83 ID:SUznwWEMO
- やん
- 317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/02(水) 22:40:02.29 ID:62vYZTvDO
- はい
- 318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/02(水) 22:40:24.57 ID:SUznwWEMO
- ターン制の予感
- 319 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/06/02(水) 22:41:47.82 ID:GvChn6pQ0
- 石垣は何をしている?もしくは提督と石垣は何をしている?
22:45以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし22:49までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます
★石垣の姿や声は提督・他のヒロイン以外の人物には認識出来ないことを前提として頂けると幸いです。
★それだけでなく、憑依やポルターガイスト等、幽霊特有の能力は使えないことを前提として頂けると幸いです。
※その他、プロットに矛盾が出てしまいかねない場合は内容をアレンジさせて頂く場合があります。申し訳ありません。
- 320 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/02(水) 22:48:37.01 ID:uQJt7u++0
- 何気ない雑談
- 321 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/06/02(水) 23:12:54.46 ID:GvChn6pQ0
- ――12周目大学・ゼミ室
石垣『提督の講義、今日も面白かった』フワフワ…
提督「ありがとう。姉さんにそう言って貰えると、凄く自信がつくよ」つ弁当 モグモグ
初春『無論、わらわ達も石垣と同意見じゃ』フワフワ…
大鳳『えぇ。私にとっては既に学んだ知識だけど、別の視点から解説して貰えるのは新鮮だもの』フワフワ…
提督「初春様と大鳳様も、ありがとうございます」モグモグ
石垣『……ゼミ室だと、周りを気にせず提督と話せるから気が楽かも』
提督「うん。ゼミ以外の時間帯だと、ここを使う人は僕以外誰もいなかったからね」
初春『大学だと、わらわ達は提督と話すだけでも一苦労じゃからのう……』
大鳳『私達のせいで、提督君を虚空に向かって話す不審者にする訳にはいきませんし……』
提督「あはは……」
石垣『……提督、ありがとう』
提督「え?何が?」
石垣『私達の為に、大学で働いている時も……こうやって、落ち着いて話す時間を作ってくれて……』
提督「ううん、気にしないで。僕が姉さん達と話したくてやってることだからさ」
初春『じゃが、本当に良いのか?他の教授や講師と過ごす時間を、わらわ達に割くのは……』
提督「もちろんです。そもそも、僕がこの道を目指そうと思ったのは初春様達のお陰ですから』
提督「それなのに、初春様達と過ごす時間を蔑ろにして良いはずがありません」
石垣『……!』
初春『……ほう』
大鳳『……!』
提督「姉さんと、初春様と、大鳳様……この場にいない山風を含めて、皆と過ごす時間は僕にとってかけがえのないものなんです」ニコッ
石垣『………』
初春『………』
大鳳『………』
提督「………」
提督(い、言い終わってから恥ずかしくなってきたかも……でも、紛れもなく僕の本心だし……///)
親愛度上昇率判定:この後どうなる?
01〜49:大鳳「こういうのをシスコンって言うんだっけ?」
親愛度上昇:小 ×1.0
50〜98:提督「……そ、そろそろ時間がなくなりそうだし、弁当食べようかな!あはは!」
親愛度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:石垣「……私にとっては、提督と過ごす時間しかないから」
親愛度上昇:大 ×2.0
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