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【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】

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436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/19(火) 23:01:57.30 ID:SNkz4uLN0
>>3
登場人物(主要人物) 
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〔三澤亮太/アルト・オルラント〕
・今作の主人公。
・謎の光のオーラによって、原作から3年前のブリテン異聞帯こと『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』に転移させられた『現実世界』の人間。
・不器用ながら、誰かを助けることが生きがい。
・転移された時、『ザ・ワールド(時間停止)』・『バリア生成(ストパン仕様)』・『ヒール(回復術士のやり直し仕様)』と3つの力を授かる。

〔女王暦2017年版〕
・バーヴァン・シー(ヴァージェ)・バーゲスト・メリュジーヌを自身の妻にし、ジョルニ達7人の子供の父親となる。
・モルガンと妖精騎士アグラヴェインによって、ヴァージェが攫われてしまい・自身も石にされるが、成長した子供達とメリュジーヌ達に助け出される
・以後、女王暦2014年の経験から・・『妖精達と人間達を救う事』から『妖精を解放し、家族共々・・どこかで静かに暮らす』という目的を叶える為に、旅を再開する


〔ヴァージェ/バーヴァン・シー(先代・妖精騎士トリスタン)〕
・メインヒロインその1
・クラスはアーチャー

〔女王暦2017年版〕
・アルト・オルラント(三澤亮太)の一人目の妻であり、ジョルニとルージュの母親。
・アルトとの出会った事で、改変された元の善性を取り戻し・・上記2人を出産し、慈愛深い子供達の母となる。
・現在、モルガンとは親の縁を切り・・モルガンによって石にされ、どこかに囚われのみとなっている


〔バーゲスト/先代・妖精騎士ガウェイン
・メインヒロインその2
・クラスはセイバー
・忠義に厚い性格。

〔女王暦2017年版〕
・アルト・オルラント(三澤亮太)の二人目の妻であり、ガイル・セツノ・アドニスの母親。
・アルトと出会った事で、『恋人を喰らう性癖』を克服し・・上記3人を出産し、家族を守る角となる。
・3年前、因縁の敵との敗北と重傷を負った経験から子供達と共に自身を鍛え続け・・『獣の厄災化』を克服し、子供達を鍛え上げた。


〔メリュジーヌ/先代・妖精騎士ランスロット〕
・メインヒロインその3
・クラスはランサー
・天然で不器用な部分がある
・弟子にパーシヴァル、恩人にオーロラがいる

〔女王暦2017年版〕
・アルト・オルラント(三澤亮太)の三人目の妻であり、セフィーとスズカの母親かつジョルニとルージュの親代わり。
・アルトと出会った事で、オーロラ以外との愛を知り・・上記2人の子供を出産し、子供に溺愛する親バカ妖精騎士となる。
・3年前、家族を守り切れなかった経験から自身を鍛え続けた結果・・『アルビオンの竜の力』を完全制御し、自在に切り替えが出来るようになる。
・その後、子供達の才能を元に、アルトを助ける力となるために彼らの鬼教官となり・・7人の子供達を一人前の戦士として育て上げた。
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/20(水) 00:03:23.82 ID:jknB2M4p0
>>3
登場人物(救國の七つ星)

・アルト・オルラント(三澤亮太)と3人の妖精の母(ヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌ)の間に産まれた子供達が成長した・・妖精と人間とのハイブリット。
・それぞれ妖精國にいる妖精の亜鈴とは全く違う能力を持っている。
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〔ジョルニ〕
・長男:アルトとヴァージェの息子。
・姿はジョルノ・ジョバーナそっくりの黒髪の青年。
・リーダーシップが高く、兄弟・姉妹をまとめ上げる理知的な性格。
・能力は『植物成長操作』。いろんな植物を生やし・・成長させる事で、障害物を乗り越える事ができ、攻撃にも使える。

〔セフィー〕
・次男:アルトとメリュジーヌの息子。
・姿はセフィロスの身体にクラウドの顔を持つ長身で青髪の青年。
・冷静かつ誰からも敬愛される性格を持ち、兄弟・姉妹を気遣う心を持つ。
・能力は『超加速(クロックアップ(仮面ライダーカブト仕様))』。時間がスローモーションになるほどの速さと長刀捌きで敵を切り裂く事が出来る。

〔ガイル〕
・三男:アルトとバーゲストの息子。
・姿はタフガイの身体で花山薫並の筋肉を持つ白髪の大男
・熱血漢に溢れ、猪突猛進であるも・・家族思いで、兄弟・姉妹1番の力持ち。
・能力は『身体変化』。身体の部分を鉄に変化させて戦い、姿を『メタルゲラス(仮面ライダー龍騎に登場するミラーモンスター)』へと姿を変えることもある。

〔スズカ〕
・長女:アルトとメリュジーヌの娘。
・姿はサイレンススズカと瓜二つの橙色の女性
・怪我した者をすぐに治療する程、謙虚で優しい性格を持つ。
・能力は『サーチ』&『ヒーリング』。相手のステータスを瞬時に解析し、病人・怪我人を治療するすべを身に付けている

〔セツノ〕
・次女:アルトとバーゲストの娘。
・姿はセツナ(回復術士のやり直し)と瓜二つの水色髪の猫耳娘。
・口数が少なく、ドライな性格が目立つが・・可愛いモノと大きい胸には夢中になる。
・能力は『トライアタック』。炎・雷・氷属性を操り、状況に応じて敵を圧倒する。

〔アドニス〕
・四男:アルトとバーゲストの息子。
・かつてバーゲストが愛した人間である『アドニス』とそっくりのうす黄色髪の少年。
・他の兄妹達と違い、身体がとても小さく・・内気な性格であるが、誰かを助けたい勇気は兄弟・姉妹1番である。
・身長は小さいながらも・・・おちんちんのサイズは22センチの包茎。
・能力は『瞬間制作』。大型から小型まで、素材があれば色々な武器や道具を作り出すことが出来る万能な生成力を持つ。

〔ルージュ〕
・3女:アルトとヴァージェの娘。末っ子。
・姿はバーヴァン・シーの姿にスペシャルウィークの顔で、姉妹の中で1番の巨乳を持つ赤髪の少女
・末っ子であるが故に、甘えん坊でお茶目な面々が目立ち・・家族の中で唯一のムードメーカー。
・能力は『魔糸操作』と『魔術』。無尽蔵に糸を出して操り、魔術的な能力を扱える程で・・ヴァージェの血がとても濃い面がある。
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/10/20(水) 06:23:16.74 ID:nn5PFq280
感想とか書き込んで盛り上げたいなぁ〜
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/20(水) 22:20:40.30 ID:jknB2M4p0
第2節:変わり果てたソールズベリー
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翌朝・・・ソールズベリー近くの公道


スズカ「もうすぐソールズベリーにつきますね。そろそろフードを被りましょうか?」

アルト「だな・・。」フード付きローブを羽織る

ソールズベリーの近くに着いたアルト達一行は、そこで彼らの正体がバレないように特殊なフード付きのローブを羽織り始める


ルージュ「このローブ、私が作ったお手製なんだ!被っていれば、誰から見てもお父さんを知る妖精は認識できない仕様なの!!」

アルト「そうかそうか!頼もしいアイテムだなぁ〜?」ローブを見ながら・・

ジョルニ「だが油断は禁物だよ?お父さんとお母さん達は、今でもお尋ね者だってオベロンから聞いているからね?」

ルージュ「わかってる!名前を聞かれたら、黙るかでたらめで言えば良いんでしょ?」

バーゲスト「確かにそうですね。3年前とはいえ、我らの名は妖精國に広く知られているからな・・・」


メリュジーヌ「・・・・・・」ソールズベリーの空を見る

アルト「どうしたんだ?何か気になることでも・・?」

メリュジーヌ「えぇ・・。私は何度もソールズベリーの空を飛んでは出入りをしているのだが・・・」


モクモクモクモク・・・(青い煙が浮かんでいる)

メリュジーヌ「あの青い煙・・・3年前は存在すらなかったはず・・・」


3年前のソールズベリーには存在しないはずの青い煙がモクモクと立ち上るソールズベリーに、アルト達一行は足を踏み入れるのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
毒と縛りの街:ソールズベリー


ガヤガヤガヤ・・・(街の妖精達が元気なく歩いている)

ソールズベリーの住民1「・・・・・・・。」トボトボ・・

ソールズベリーの住民2「・・・・ハァ・・・。」トボトボ・・

ソールズベリーの住民3・4「つうっ!?・・・・・。」ぶつかっても無視する


セフィー「これがソールズベリーなのか・・?」

セツノ「メリュジーヌお母さんが言ってたのと違う・・・」

ジョルニ「父さん・・本当にここが、『風と自由の街:ソールズベリー』なのか?」

アルト「いや・・3年前はこう、どの妖精達も笑顔で前向きの様子で暮らしていたんだけどなぁ・・?」

メリュジーヌ「やっぱり・・・オーロラが女王軍に捕まったことで、ソールズベリーはこんなに酷く変わってしまったんだ・・」

バーゲスト「メリュジーヌ・・・」


スズカ「・・・・・・」ピピピッ!(辺りを調べている)

セフィー「何かわかったのか、スズカ?」

スズカ「辺りの住民達、何かの毒を受けた形跡が多く見られてまして・・その毒を調べることが出来れば良いのですが・・」


ガシャァァ〜ン!!(ガラスが割れる音)

アルト「!!?」音のした所を見る
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/20(水) 23:24:56.87 ID:jknB2M4p0
店の中の妖精の声1「ちょっと・・オレの店で暴れないでくれよ!?他の人の迷惑になるからよぉ〜〜〜!!」アタフタ・・

ガシャンガシャン!!(ガラスが更に割れる)

店の中の妖精の声2「うるさいわね〜〜・・さっさと果汁酒のおかわりを持ってきなさい!!」ドンッ!(テーブルを叩く)

店の中の妖精の声1「そんなこと言われてもネェ〜〜・・・」


バタンッ!タッタッタッタッ・・・(店の中から妖精達が出る)

店を出た妖精1「また始まったよ・・あの酔っぱらい妖精の暴走を。」

店を出た妖精2「あいつがいたら、せっかくの飯が不味くなるだけだぜ・・・」

店を出た妖精3「全く・・・酔っぱらい『コーラル』には、みんな迷惑しているからなぁ〜・・」

そう言いつつ、不満げにある店から出て行く妖精達を目撃したアルト達は・・・


ガイル「なんかトラブルがあるようだが・・どうする?」

アルト「止めに行こう・・あのままじゃ、あそこの亭主が可哀想だからな?」

バーゲスト「そうね・・このまま頬って置くのも分が悪いからな・・?」

アルト「あぁ・・・(奴らが言ってた『コーラル』って、まさか・・・)」

メリュジーヌ「(『コーラル』・・・。もしかしてあの店の中に彼女が・・?)」


アルト達は店の中の騒動を鎮めるために、その店の中へ入っていくのだった。
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マイクの店の中


ドンドンッ!(店のカウンターを叩く音)

給仕(ダ・ヴィンチちゃん)「ちょっと君!!いくら何でも、飲み過ぎではないのか!?これで4リットルを5本だぞ!?」プンプン!(怒っている)

マイク「も〜〜う!!君のせいで、他のお客が帰っちゃったじゃないか!!」プンプン!(怒っている)


店の中の妖精の声2→コーラル「・・・だったら何ですか?あのような下等の妖精が居ない方が私のとっては都合が良いんですよ・・・」ゲップ・・

コーラル「今の私にはもう・・・人間も妖精もみんな、私にとっては『下等生物』でしかないのですから。」ゴクゴクゴク・・(果汁酒をがぶ飲み)

店のカウンターには・・4リットルの果汁酒の入れ物が散乱し、ヤケ酒をしているコーラルの姿があった・・・。


アルト「失礼しま〜す・・」店に入る

マイク「アッ、いらっしゃい・・。っと言っても、今は取り込み中でして・・」

アルト「別に良いよ。俺はあの妖精に用があるのでね・・・。」コーラルの元へ向かう

メリュジーヌ「少し面倒になるが、心配しないでくれるか?」

ダ・ヴィンチちゃん「えっ、えぇ・・・」


アルト「・・・・・・。」コーラルの前に立つ

コーラル「誰ですか貴方・・貴方のような者は私がこの手で兎に変えて・・・」

アルト「ヒール(改良)!!」キィィン!!
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/20(水) 23:51:41.81 ID:jknB2M4p0
キィィィン!!(コーラルの身体に触れ、体内のアルコールを打ち消す)


コーラル・・・「ヒクッ・・・・あ、あれ?私は・・・」酔いが覚める

アルト「正気に戻ったか・・コーラル?」

コーラル「???。あなた・・なぜ私の事を?今のソールズベリーで私を知っている妖精はもう・・・」

メリュジーヌ「知っているとも・・君の事は3年前から知っているからね?」

コーラル「あ、貴方たちは一体・・・」


シュルルッ!(フードを取るアルトとメリュジーヌ)

コーラル「!!!??」ガタッ!!(尻もちをつく)

アルト「久しぶりだな・・コーラル?」

メリュジーヌ「コーラル、誇り高い君がヤケ酒だなんて・・みっともないよ?」

コーラル「み・・三澤亮太・・?!それにメリュジーヌも・・・」驚きを隠せない

マイク「えぇっ!?あ・・あの3年前、オーロラ様が逮捕されるきっかけになった・・あの三澤亮太とメリュジーヌなのか!?」驚く

バーゲスト「その通りだ・・今ここに居る2人は正真正銘・・3年前に妖精國を救おうとしていた私の夫と妻の一人だ。」

マイク「ああ・・貴方は、先代・妖精騎士ガウェイン・・バーゲスト!?」

コーラル「バーゲストまで!?・・どうして貴方たちがここに・・」


ダ・ヴィンチちゃん「ちょ、ちょっと君達・・・これは一体どうなっているんだ!?」

アルト「んっ・・君はダ・ヴィンチなのか!?どうしてここに・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「???。貴方・・どうして私の事を知っているのだい?私と君とは、初対面のはずだが・・?」

アルト「!?。」


アルト達の突然の訪問と対面に、お互いに何がどうなっているかが困惑している状態にさしかかっていた・・
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/21(木) 07:42:40.00 ID:8JKyXlF20
数分後・・・マイクの店の外の扉には『臨時休業』の札が妖精語で書かれていた。


マイク「えっと・・こちらが果汁水です・・。」おそるおそる置く

ジョルニ「ありがとう。」

ガイル「モグモグ・・」パンを食っている

セフィー、セツノ、ルージュ、アドニス「・・・・・」席に座っている

スズカ「・・・・・・」ゴボゴボゴボォォ〜〜・・(何かの成分を調べている)


コーラル「つまり三澤亮太・・・今はアルト・オルラントである人間に、オーロラ様をハメる動機や理由がないと?」

アルト「そうだ。オーロラとはあれ以来、面識もないし・・協力関係でもない・・。」

メリュジーヌ「私がアルトと一緒に過ごしている間、オーロラとは一度も顔を合せたことがないのは確かだ・・。」

バーゲスト「それにアルトと私たちは北のエディンバラには行った事もない・・。妖精騎士アグラヴェインが話をでっち上げた可能性が高いな?」

コーラル「そうでしたか・・。その時の私は、その人間の力によって私の心を廃人と同じようにされたのですからね?」怒ってる

アルト「あの時は本当に悪かった!あそこで見つかるわけには行かなかったからつい・・」頭を下げて謝罪する

メリュジーヌ「アルトの無礼を許してやってくれ・・私もオーロラの側にいてあげなかった事を後悔している。」頭を下げて謝罪する

バーゲスト「私からも、アルトがコーラルにした行いを謝罪させてくれ・・」頭を下げて謝罪する

コーラル「いえ別に皆さまが一斉に頭を下げられましても・・・」


メリュジーヌ「そういえばコーラル・・職務の方は大丈夫なのか?常識ある君が、こんな昼間にヤケ酒をするなんて・・」

コーラル「・・・・仕事の方は、3年前に辞めました。今はこちらのマイクさんの店で衣食住をしておりまして・・・」

マイク「なんか雨の中をズブ濡れで道を歩いていたところ、可哀想だったからオレの所で住まわせてあげたのだが・・どうもこうも彼女の気持ちが雨ばっかでね・・」

マイク「オレの店の手伝いもせずに、果汁酒を勝手に作っては飲んでいるし・・オレに酒を注文してくるなど、迷惑しかやってなくて・・」

マイク「おかげで店が繁盛している時に限って、オレの邪魔ばかりしていて・・『店の厄災』なのかと言いたいぐらいなんだよ。」

メリュジーヌ「そうだったのか・・・。どうして仕事を辞めたんだ?オーロラが捕まったことと関係しているのか?」

コーラル「そ、それはですねぇ・・・」うつむく

マイク「・・・・・・。」うつむく

アルト「どうしたんだ?」


マイク「あいつが風の氏族の長になってから、ソールズベリーや風の氏族達が息苦しい生活を余儀なくされているんだ・・。」

メリュジーヌ「あいつって・・オーロラが捕まった後、公認の風の氏族長は誰がなっているんだ?」

マイク「知らないのか?今の風の氏族の長・・今のソールズベリーは・・『ブルーナ様』が領主をしておられるんだよ・・。」

アルト達「!!!??」驚く

メリュジーヌ「あのブルーナが、風の氏族の長だって・・・!?」

コーラル「はい・・。」


アルト達は、今のソールズベリーの領主もといオーロラ後任の風の氏族長がブルーナという事に驚きを隠せなかった・・
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/21(木) 10:17:25.68 ID:8JKyXlF20
ソールズベリーの中心 トネリコ大聖堂:氏族長の私室


書記官の妖精「それでブルーナ様・・出品予定の火毒弾の運搬の為の人間を増やして頂きたきたくて・・・」

ブルーナ「はぁ?数が足りなければ、ソールズベリー在住の牙の氏族達をごり押しでも搬入しなさい!!牧場からの人間の出荷が少ないというのに・・」

書記官の妖精「ですがあなた様と違って・・牙の妖精達でも、あなた様がお作りになった猛毒に耐えられる翅材が少なくて・・」

ブルーナ「ならばそれに耐えられるようにしろと何度も行ってるでしょうが!?」クルンッ!(イスを回転する)


蒼い宝石の装飾が多くまみれたドレスを着て、サファイアの宝石がついたブーツを履き、偉そうに足を組む青い翅の妖精・・

彼女こそ、3年前(女王暦2014年)にアルト(三澤亮太)を名無しの森から助けるも・・妖精騎士アグラヴェインの手先となり、彼を裏切り・・霧の海岸に捨てた・・

新たな風の氏族長:『ブルーナ』の姿がそこに存在していた・・


ブルーナ「ハァ〜〜・・」シュゥゥゥ・・・(蒼い煙を吐く)

書記官の妖精「ウッ・・ウゥゥ!?やめてくださいませ・・あなた様の息は、強力な『毒ガス』と言われています・・」口をふさぐ

ブルーナ「それがどうしたと言うの?出るものは仕方が無い事なんだからねぇ〜・・?」

書記官の妖精「ですがこんなのを吸っていると、私の持つ解毒剤が足りなくなってしまいます故に・・」モゴモゴ・・(口を押さえる)

ブルーナ「貴方の事情なんて関係ないわ!ちゃんと仕事をこなして解毒剤を買う金を貯めればそれで良いのよ?」

書記官の妖精「で、ですが・・解毒剤を買うのも値が高くて・・」

ブルーナ「口答えするなら、貴方なんかいらないわよ!!」フゥゥゥ〜〜!!(毒の息を吐く)

書記官の妖精「ウゥゥ・・・ゴフゥゥ!?」ドサッ!(血を吐いて倒れる)


ブルーナ「全く、使えない妖精ねぇ〜・・。衛兵〜、来なさい!」衛兵を呼ぶ

衛兵「お呼びでしょうか、ブルーナ様。」

ブルーナ「こいつを外へ・・生きてても解毒剤は必要ないわ。」

衛兵「御意。」ズルズルズル・・(倒れた妖精を片付ける)

ブルーナ「ったくもう・・・」ノシッ!(足を机にのせる)

ブルーナしかいない私室で、足を机にのっけて寛ぐブルーナ


トントントン・・(ドアを叩く音)

ブルーナ「(今度は誰かしら?)どうぞ・・。」

???「失礼いたします・・。」カチャッ!(ドアを開く)

ドアを開き、中から赤い燃えるしっぽに研究員っぽい炎に見立てた服装・白髪にマスク姿の妖精らしき人物が入って来た。
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/21(木) 22:07:38.52 ID:8JKyXlF20
ブルーナ「あぁ・・サラマンダー所長ね。ン!!何のようで・・?」

???→サラマンダー所長「はい。つい先ほど・・私の方で改良されたブルーナ様の毒とモース毒の検証をしてみたのですが・・」

ブルーナ「おぉ〜・・で、結果の方は・・?」

サラマンダー所長「・・素晴らしいものです!!その毒を塗った槍でモースを刺したところ・・そのモースは一撃で消滅してしまいましたよ!」

ブルーナ「おぉぉ〜〜!!ついにあの厄介なモースを倒すぐらいの毒を開発できたのね!!私の提供した毒が!!」喜ぶ

サラマンダー所長「はい!それでブルーナ様・・早速その改良した毒で新たな製品を開発したのですが・・見ていきますか?」

ブルーナ「もちろんよ!!」ガタンッ!(立ち上がる)


ブルーナはサラマンダー所長に連れられ、氏族長の私室から外へ出た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トネリコ大聖堂近く・・製毒工場:サラマンダー所長の研究エリア


サラマンダー所長「改良した毒を入れた投毒弾に・・発毒煙の入れ物・・気化製の矢弾に・・モース除けの線香・・。」

サラマンダー所長「そしてこれが・・・その改良した毒の効力です。」シュンッ!(投毒弾を投げる)

ヒュン・・バシャァァン!!(モース一体に毒がふりかかる)


モース「が・・ガァァァ〜〜〜!?」もがき出す

ブルーナ「これは・・毒が回っている証拠なのかなぁ〜?」パチパチ・・(目を見開く)

サラマンダー所長「その通りです!!」二カッ!

モース「ガァァァ〜〜!?」バチンッ!シュウゥゥン・・(破裂して消滅)


ブルーナ「さすが・・炎を操る能力だけでなく、薬剤調合の才能を持ち合わせた天才妖精ね?あんたを部下にした甲斐はあったわぁ・・。」

サラマンダー所長「ありがとうございます!このサラマンダー・・認められるだけでも幸せでありますぅ〜〜!!」キラキラキラ〜!(眼を光らせる)

サラマンダー所長「早速ですが・・解毒剤の方も作っておりますので、改良した毒の製品を女王軍に・・・」

ブルーナ「必要ない・・。」

サラマンダー所長「はい?」

ブルーナ「解毒剤の方は私の方で持つ。改良した毒を投入した兵器だけをノリッジとオックスフォード・・マンチェスターに武器提供すれば良いわ・・。」

サラマンダー所長「で、ですが・・毒兵器の出品の際は解毒剤も含めて提供すると、モルガン陛下の言いつけでして・・」

ブルーナ「だから・・一部の軍隊にのみに情報を絞り込み、解毒剤は私が持っているとアピールすれば・・私に多くの注目が来るって訳!」

ブルーナ「それに・・改良した毒でモースを簡単に殺せると言う情報は敢えて世間に流さないことにするわ。」

タッタッタッタッ・・・(工場の中央を歩くブルーナとサラマンダー所長)


サラマンダー所長「公表しないって事ですか!?あの我ら妖精を何千年も怯えさせたモースを殺せる唯一の武器のことを・・」

ブルーナ「公表したとしても・・他の妖精達はそれを模倣して、まがい物を作りまくっちゃえば・・本物の信憑性が下がるからね・・。」

サラマンダー所長「確かにそうですが・・今年に入ってから、モースの数が多く目撃するようになりましたし、ノリッジの『厄災溜まり』の事もありますし・・」

ブルーナ「ノリッジの事は、モルガン陛下は見捨てると会議で決定を下しているし・・風の氏族達は土の氏族達を毛嫌っているし・・。」

ブルーナ「強いて言えば・・ノリッジを救えるのは、『予言の子』のみと噂が多く見られているしね?」

サラマンダー所長「『予言の子』ですかぁ・・・。」
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/21(木) 23:54:45.26 ID:8JKyXlF20
ブルーナ「ともかく・・改良した毒の利権は、私が握っている事を証明しつつ・・妖精國全ての妖精達が私に跪くまでは、解毒剤を渡さないと投資者に言っておくわ。」

サラマンダー所長「は、はぁ・・・。」

ブルーナ「まぁ・・妖精騎士アグラヴェインかモルガン陛下が知りたいと言うまでの期間だけだけど、それがいつになるかと言うだけだからねぇ〜・・」

サラマンダー所長「・・・・・。」


ガシャガシャァァン!!(器材が倒れる)

ブルーナ「???」

サラマンダー所長「な、何事ですか!?」

研究員「も、申し訳ありません!!運搬係が急に怒り出して・・・」謝る

サラマンダー所長「あぁ・・あいつですか・・。」その資材係を見て・・


運搬係の女「なんでよ!!なんでこの私がこんな目に・・・」

サラマンダー所長「流流歌!!落としたら周りが危なくなる物がたくさんあるというのに・・なんてことを!!」

運搬係の女→安藤流流歌「なによ静子ちゃん。なんで裏切り者のあんたが妖精達と一緒にいて・・私が奴隷の扱いをされなきゃならないのよ!!」

安藤流流歌「私はこれでも、『超高校級のお菓子職人』であって・・このような事なんてしたくないのよ!!」

安藤流流歌「だいだい静子ちゃんはどうして、こんなおかしい世界の妖精さん達と一緒にいるの?あんた・・私と惣之助の事を裏切ったくせに堂々と私の事を見下したりして〜〜!!」

サラマンダー所長「!!!??」ブチッ!!


バシッ!!(安藤流流歌の腹を殴る)

安藤流流歌「ガフゥッ!?」ドサッ!(倒れる)

サラマンダー所長「・・・よくもそんな口をここでも言えたものね?私があんたを買わなければ、あの牧場で野垂れ死んでいたというのに・・」ガシッ!(腹を踏みつける)

安藤流流歌「静子ちゃん・・なんでそんなことを言うの・・貴方は・・」

サラマンダー所長「言っておくけど・・貴方は私の事を『元・超高校級の薬剤師 忌村静子』と認識しているようみたいだけど・・」

サラマンダー所長「『忌村静子』は死んだ!!今の私は・・炎と毒の妖精、『サラマンダー』なのよ!!忌村静子なんかじゃないわ!!」ガシッ、ガシガシ!!(安藤流流歌を蹴り飛ばす)

サラマンダー所長「人間は・・妖精の奴隷でなければ生きていけない!!超高校級の才能も全く役に立たないって事よ!!」ガシガシガシッ!!(蹴り続ける)

安藤流流歌「ゴボッ・・ゲホゴホッ・・・」血を吐く


ブルーナ「ふん!随分と上級妖精らしくなってきたじゃない・・サラマンダー所長?」

サラマンダー所長「すみません・・ブルーナ様の前でこのような無礼をしてしまい、申し訳ありません!!」謝る

ブルーナ「良いわよ?久々に面白いモノが見れたから、貴方の無礼は許してあげるわ?」

サラマンダー所長「め、めんぼくありません・・・。」


安藤流流歌「ゥゥゥ・・・ごほごほっ・・」横に倒れながら・・

ブルーナ「ホラ立て!立ちなさいよ!!えぇ〜?」罵倒する

安藤流流歌「っぅぅ・・」研究員に立たされる

ブルーナ「何か問題でもあるかしら・・役立たずのお菓子職人さん?」

安藤流流歌「っぅぅ・・惣之助君は必ず、私を助けに来るわ・・。そしたら・・あんた達なんて・・」

ブルーナ「そう・・。そのことなんだけど・・サラマンダー所長は知っているかしら?」

サラマンダー所長「えぇ・・実はつい最近、妖精騎士達との演習で死んだ人間の名前の中に・・・『十六夜惣之助』という人間がおりましてねぇ〜・・」

安藤流流歌「・・・えっ?」青ざめる
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/22(金) 23:21:22.18 ID:e3cFt1Wm0
ブルーナ「可哀想に・・。あの人間の腕から、鍛冶の街であるノリッジで買い取ってくれると思われたのに、抵抗するからさぁ・・」

ブルーナ「1週間前に行なわれた妖精騎士達の戦いの演習会で、その人間と戦わせた結果・・妖精騎士ガウェイン様が真っ二つに切ってしまってね・・。」

ブルーナ「惣之助っていう人間のあの無残な姿・・アレは酷かったよねぇ〜?」

サラマンダー所長「はい・・。武器を取られた瞬間に動けなくなって、そのまま斬られたのですから・・」

安藤流流歌「そ・・そんな・・・嘘よ!!惣之助が死んじゃったなんて・・・」

サラマンダー所長「ならこれを見て嘘と思えるのかしら・・?」ガサガサッ・・(ある入れ物を取り出して見せる)

安藤流流歌「・・・アァ・・アァァァァ〜〜〜〜!?」愕然する

サラマンダー所長が安藤流流歌に見せたのは、絶望した表情で真っ二つに両断された『元・超高校級の鍛冶屋:十六夜惣之助』の顔死体だった。


サラマンダー所長「今後の研究資材として、私が死体を買い取らせたついでに残していたんですよ。ねぇ・・酷い顔ですよねぇ〜?」笑い顔

安藤流流歌「アァ・・・アァァァ〜〜〜・・・・」ガクッ!(膝をついて絶望する)

サラマンダー所長「絶望しているのね?貴方が大好きだった十六夜惣之助が死んだって事が事実と知っちゃったからねぇ〜・・。」

サラマンダー所長「(あの世界の事なんてもう知らない・・未来機関とか希望とか絶望とかはもうウンザリよ・・。)」

サラマンダー所長「(妖精となった私にはもう・・あいつらのような人間とは違うのだから・・。)」


サラマンダー所長「流流歌・・死んじゃったモノは仕方が無いわ。これでも舐めなさい?あなたの好物だよね・・?」飴を渡す

安藤流流歌「アァ・・ァァァ・・・」飴を受け取る

パクッ・・(サラマンダー所長に貰った飴を食べる安藤流流歌)


安藤流流歌「・・・フフッ・・なによ?この飴を食べさせたくらいで、私が立ち直ると・・・ウゥゥ!?」ジュゥゥ〜〜!!(お腹部分が熱くなる)

サラマンダー所長「・・・フフフッ。」ニヤッ・・

安藤流流歌「ガァッ・・アァァァァァ〜〜〜〜!!!」ジュボォォォ〜〜〜!!(口から炎を吹く)

ボォォォォ〜〜〜〜!!!(安藤流流歌の身体が炎上する)


サラマンダー所長「どうですかブルーナ様?体内に入るだけですぐに炎上する薬の効力は・・?試しにあの飴に含ませて服用させましたので。」薬の入ったビンを見せながら・・

ブルーナ「う〜〜ん・・実用性はあるね?反乱軍の一斉排除にはうってつけね?」評価する

サラマンダー所長「ありがとうございます!!」ペコリ!


衛兵「ブルーナ様。少し報告したいことがありますが・・」

ブルーナ「なに?またノリッジから毒の仕入れを求めたと?」

衛兵「いえ、南門の番兵の報告なのですが・・・実は、お昼過ぎのソールズベリーにフードを被った怪しい団体が入ったと報告がありまして・・」

ブルーナ「ふ〜ん・・怪しい団体ねぇ〜・・何人ぐらいで?」

衛兵「顔はわかりませんでしたが、10名・・巨大な女妖精と男妖精1翅ずつ・小さいのが1翅・残りは普通サイズの男女妖精7翅でございます。」

ブルーナ「巨大な女妖精・・・どれくらいの大きさかしら?」

衛兵「それが何というか・・・大きさが190センチぐらいで、3年前にも同じような妖精が居たと仲間の兵から聞きまして・・」

ブルーナ「!!?。(まさかバーゲストが・・!?いえ、彼女は3年前に妖精騎士アグラヴェイン様が仕留めたはず・・・)」
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/22(金) 23:58:53.00 ID:e3cFt1Wm0
ブルーナ「その団体の妖精達は今、ソールズベリーのどこに?」

衛兵「わかりません。ですが、まだソールズベリーの中にまだいるかと・・」

ブルーナ「そう・・ならすぐにその怪しい団体客をマークしておきなさい!少し気になることがあるからね・・」

ブルーナ「最悪・・兵を出す必要があるから、いつでも厳重警戒態勢を取れるようにしなさい?」

衛兵「ハッ!!」タッタッタッタッ!


サラマンダー所長「ブルーナ様、その巨大な女妖精というのはまさか、先代の妖精騎士ガウェインだと?」

ブルーナ「いえ、そんなはずないわ!!3年前と同じような妖精が発生するなんて、今の妖精國ではあり得ないはず・・」焦る

ブルーナ「私は職務に戻るわ。貴方は引き続き、私の毒の改良の研究を続けなさい・・・そのために貴方に私の毒を提供したのだがらね?」

サラマンダー所長「ハハッ、わかりました!!」びしっ!!

ブルーナ「・・・・・・。」タッタッタッタッ・・(私室に戻る)


サラマンダー所長「・・・・・・」安藤流流歌の焼死体を見ながら・・

安藤流流歌(焼死体)「」無残に燃えている

サラマンダー所長(忌村静子)「(さようなら・・流流歌。私の人間だった頃の友達よ・・・)」タッタッタッ・・(自分の研究室に戻る)

研究員「〜〜〜〜〜。」バシャン!バシャン!!(焼死体の鎮火をする)


安藤流流歌(ダンガンロンパ3 未来編):歪みの岬による漂流で恋人の十六夜惣之助と共に漂流してきた未来機関のメンバー。

妖精達に捕まり、奴隷として超高校級の才能とは関係ない仕事を押しつけられ・働かされていたが・・

自身の性格によりそれを放棄し、妖精になった忌村静子(サラマンダーの疑似サーヴァント)を罵声するが、返り討ちに遭う。

そして恋人の十六夜惣之助が死んだことに絶望し、彼女が渡した毒入りの飴を舐め・・そのまま炎を吐いて焼死する。


安藤流流歌 死亡(薬物による焼死)  十六夜惣之助 死亡(数日前に真っ二つに斬死)
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/23(土) 08:48:05.97 ID:80HCmYqU0
場面は再びマイクの店へ・・・


マイク「3年前・・オーロラ様が失脚されてから数週間後に、ブルーナ様はモルガン陛下の名の下に、新たな風の氏族長になられましたが・・」

マイク「それがなんていうか・・自由都市であったこのソールズベリーから『自由』を奪ったんですよ!!」

マイク「人間奴隷の所持はブルーナ様だけとして制限したり、一方的に土地財産を独り占めにしたり、反論すら許されないと、上級妖精様々でして・・」

アルト「ブルーナがそんなことを!?」

マイク「それにブルーナ様は我らに対して毒ガスを放ってきてはソールズベリーの住民達を苦しめてくるのですよ!!」

メリュジーヌ「毒ガスだって!?妖精にとって、鉄や毒は身体に害を及ぼす為に素手では持つ事もままならないはず・・」

アルト「それに3年前のブルーナにはそんな能力は無かったはず・・なんでそのような力を?」

コーラル「それは妖精騎士アグラヴェインの仕業です。ブルーナがあの力を手にした理由とすれば・・」

アルト「!!?」


コーラル「3年前・・三澤亮太と先代の妖精騎士トリスタン・・バーヴァン・シーを仕留めたと報じられた数週間後に、女王軍の方で軍の再編成があったんです・・。」

コーラル「兵を持ちすぎたアグラヴェインの軍勢を分割し、妖精國の守りの最適化を促すためだと女王モルガンの閣議決定がなされましてね。」

コーラル「その際、マンチェスターの方でアグラヴェイン様が直属の幹部を決める為の國家試験を行なわれまして・・軍の古参であったブルーナ様も参加されてたんです。」

コーラル「そして彼女は試験に合格し・・青色の猛毒を分泌し・それを操る異端の亜鈴を持って、このソールズベリーに戻ってきたのです・・」

メリュジーヌ「異端の亜鈴・・・」

コーラル「やがて彼女は、自身こそ新たな風の氏族の長であると宣言し、今のソールズベリーへと仕立て上げたのです・・。」

アルト「ブルーナの奴・・自分自身が偉くなるためだけに、俺を利用しようと企んでいたのか・・」


メリュジーヌ「コーラル、オーロラは今どこに・・・彼女は今もキャメロットの檻の中か?」

メリュジーヌ「私はオーロラに会いたい・・会って、3年前に勝手に彼女の元から離れた事を謝りたいんだ・・。」

アルト「メリュジーヌ・・・」

メリュジーヌ「オーロラはあの自由な街だったソールズベリーじゃないと、あの綺麗な翅が色褪せってしまうからな・・?今も何処かの檻の中で、その事で泣いているかも知れない・・」

コーラル「メリュジーヌ・・貴方はもしかして・・」

メリュジーヌ「知っているなら、どこの監獄の檻の中にいるのか教えてくれ!私が必ずそこから救い出してあげるからな!!」

コーラル「そ、それは・・・」


マイク「・・・メリュジーヌ。オーロラ様の事は、オレがいる場所を知っているんだ。良かったら案内してあげるよ?」

メリュジーヌ「本当か!?彼女は今どこに・・」

コーラル「!?。ちょっと失礼します・・」マイクを連れ出す

マイク「えっ、ちょっと・・」コーラルに連れられる


コーラル(小声)「(ちょっとマイクさん!彼女に『アレ』を見せられたら、彼女はどう反応するかわかりません・・あの妖精はオーロラ様の事をとても愛しておられましたので・・)」

マイク(小声)「(仕方が無いじゃないか・・いずれ何処かで知ることになるし、早いほうが彼女の為だよ・・)」

マイク(小声)「(それに彼女には、彼女を生涯愛してくれる夫が目の前にいるじゃないか?彼なら彼女を慰める事が出来るはず・・)」

コーラル(小声)「(で、ですが・・)」

メリュジーヌ「どうしたんだい・・何か知られて不味いことでもあるのか?」

コーラル、マイク「!?」ビクッ!
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/23(土) 09:55:21.33 ID:80HCmYqU0
マイク「あぁ〜〜・・何でも無いよ!!ささっ、オレがオーロラ様の所へ案内してあげるよ・・ついてきて!」案内する

メリュジーヌ「わかった。スズカ、セフィー・・行くよ?」

スズカ「あっ、お母様・・実は話したいことがあって・・」

メリュジーヌ「今は後にしてほしい・・君達に私の愛とも言える友人を紹介してあげるからな?」

スズカ「え、えぇ・・・」

セフィー「行くぞ、スズカ・・。」席を立つ


アルト達はマイクの案内の元、オーロラがいると言われる場所へ向かっていった・・
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マイクの店:裏庭


ダ・ヴィンチちゃん「へぇ〜〜?店の裏に小さな庭があったなんてねぇ・・」

マイク「まぁ・・庭といってもおおきくないし、家を建てるにも狭いからねぇ・・」

ダ・ヴィンチちゃん「そうね、畑を作るにもこんなに日が差してないと作物が育たないからね?」

マイク「フフフゥ〜わかっているじゃないか、オレの天使ィィ〜♡」笑う


バーゲスト「メリュジーヌ、オーロラに会いたい気持ちはわからなくはないが、彼女がもう・・」

メリュジーヌ「オーロラは私の事を愛していない・・今会ったとしても、彼女を裏切った私を拒絶するに違いない・・」

メリュジーヌ「でもそれで良いんだ。私はアルトと共にいると誓った時からわかっていたことだからな・・。」

メリュジーヌ「私はオーロラに会って・・3年前の事を謝り、アルトと私の子を紹介した後、私はもう二度とオーロラと会わないと宣言し・・ソールズベリーを去ろうと思うの・・。」

メリュジーヌ「これは私なりに考えた私の・・オーロラとの決別であり、私のけじめでもあるんだ・・。」

アルト「けじめかぁ・・メリュジーヌにとって良い判断かもしれんな?」

メリュジーヌ「アルト・・・わかってくれて嬉しいよ。」

バーゲスト「・・・・・・。」


スタスタッ・・・(庭の真ん中でマイクとコーラルが立ち止まる)

ジョルニ「ここですか・・オーロラがいるという場所は?」

ダ・ヴィンチちゃん「にしては庭も狭いし・・地下室でもあるのかなぁ?」

コーラル「・・・・」目を背ける

メリュジーヌ「どうした・・この庭のどこに、オーロラはどこにいるんだ?」

マイク「・・・・・」目を背ける

コーラル「・・メリュジーヌ、どうか心を静めてくれると助かりますが・・・」

マイク「アルトさん、メリュジーヌ・・見てください・・。」ササッ・・(横後ろに下がる)


ダ・ヴィンチちゃん「・・・・!?これって・・・」ある光景を見て驚く

ジョルニ達7人「・・・!!?」驚く

バーゲスト「なぁっ・・・そんな・・!?」驚愕する

アルト「嘘だろ・・・?!」愕然とする

メリュジーヌ「・・・・・えっ?」
https://tmitter.news/wp/wp-content/uploads/2021/08/1629277829397.jpg


裏庭の真ん中には・・・木で出来た十字架に『オーロラ様のお墓』と書かれたモノがポツンと立っていた・・

その光景を見たメリュジーヌは、ただ頭の中が真っ白となって立っているしかなかった・・
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/23(土) 11:35:56.62 ID:80HCmYqU0
第3節:メリュジーヌの悲しみ、オーロラの悲劇
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マイクの店の裏庭:オーロラ様のお墓


バーゲスト「どういう事なんだ?まさかオーロラはもう・・」

コーラル「はい・・3年前にオーロラ様の処刑が行なわれたのは、ここソールズベリーでして・・・」

マイク「漂流物の本から読んだんだけど・・人間の中で偉い人が死んでしまうと、こう土に埋めて、お墓を建てるのが原則だと知ってねぇ・・」

ダ・ヴィンチちゃん「マイク・・君というやつは・・」感心する

メリュジーヌ「う・・嘘だ・・オーロラが、こんな・・こんな場所で死んでいるなんて・・私は・・・!!」


メリュジーヌ「〜〜〜〜〜」ドサッ・・シュッ、シュッ、シュッ!!(お墓の土を掘り返す)

バーゲスト「よせメリュジーヌ!!死者が眠る墓を荒らすなと教えられたはずだろ!?」止めようとする

メリュジーヌ「離して!!私は信じない・・オーロラが死んだなんて話なんて・・私は信じられないよ・・」シュッ、シュッ、シュッ!!(掘り続ける)

メリュジーヌ「オーロラ・・そこで隠れているんだろ?君らしくないじゃないか・・土の中に隠れていれば、君の翅が汚れると知っているだろ?ねぇ・・」シュッ、シュッ、シュッ!!

アルト「メリュジーヌ・・・」

メリュジーヌ「オーロラ・・!!返事をしてくれ!!オーロラ!!」シュッ、シュッ、シュッ!!

メリュジーヌ「・・・・!?」何かを見つける

メリュジーヌが掘った穴の中から、布が巻かれたモノを見つけ・・それを取っていくと・・・


メリュジーヌ「アッ・・アァァ・・アァァァ〜〜〜・・」ガクガクガク・・

ジョルニ「!?。ツゥ・・・」眼を瞑る

セフィー「こ、こんなことって・・・」驚愕する

セツノ「アァァァ・・・」ガクガクガク・・(震える)

アルト「オ・・オーロラ・・」震えが止まらない

オーロラ「」

布が巻かれたモノの正体はなんと・・長い髪を切られたオーロラの生首がメリュジーヌの手に持たれていた・・

ドサッ・・(オーロラの生首が落ちる)

メリュジーヌ「アァ・・アァァァ〜〜・・アァァァァ〜〜〜!!」大声を出す

バーゲスト「いけない!!いま大声を出して騒がれたら不味い!?」

アルト「!!!!!」ガバッ!(メリュジーヌを抱き寄せる)
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/23(土) 12:16:20.41 ID:80HCmYqU0
アルト「メリュジーヌ!!俺の事を見るんだ!!メリュジーヌ!!」顔を寄せる

メリュジーヌ「アァァ〜〜!!アァァァァ〜〜〜!!」

アルト「!!!!!」ブチュゥゥゥ〜〜!!(強引にキスをする)

メリュジーヌ「ンンッ!?ンンッ〜〜ンンッ〜〜〜・・」チュゥゥゥ!!(キスされる)

バーゲスト「アルト!?」驚く


アルト「〜〜〜〜(俺がなんとかする。後の事は頼む!!)」ジェスチャーする

バーゲスト「!?。わかったわ・・」理解する

ダ・ヴィンチちゃん「なら店の二階を使ってくれ!あそこなら物音が外に漏れる事は無い。」

アルト「〜〜〜〜〜!(わかった!ありがとう・・)」ノシッ、タタタッ!!(そのまま店の中へ行く)

アルトは嘆き悲しむメリュジーヌの口にキスをしたまま抱きかかえ、マイクの店の二階へ直行する


バーゲスト「・・済まなかったマイク。メリュジーヌが、君達が掘ってくれたオーロラの墓を荒らしてしまって・・」

マイク「良いんです・・・オレ達は只、オーロラ様が死んだ事実を教えただけですが・・」

コーラル「・・・見せるべきではなかった・・。メリュジーヌのあの顔を見れば分かっていたはずなのに・・」グスン・・(涙を流す)

ダ・ヴィンチちゃん「えぇ・・だがいずれにしても彼女は、オーロラが死んだ事をどこかで知ることになるのだろう・・。そうなれば今後、アルト達の行動に支障が出るかも知れないと思ってもいい・・」

マイク「ダビンチ・・」

ダ・ヴィンチちゃん「それにメリュジーヌには、夫であるアルト君がいる。彼なら・・彼女の中の悲しみを打ち消してくれると思ってる・・。」

バーゲスト「そうだ。それにメリュジーヌには、オーロラが死んだ事実を受け入れる時間が必要だ・・・その時間が今で良かったかもしれない・・。」

コーラル「受け入れる時間ですか・・・。」


サッサッサッサッ・・・(掘り返した土を埋め直すジョルニ達)

ジョルニ「・・・・」グサッ、ポポンッ!(オーロラのお墓に花を咲かせる)

コーラル「すみません・・貴方たちに墓を修繕して貰うなんて・・」

セフィー「別にいいさ・・会ったことはないですが、母さんには世話になっていた妖精だからな・・。」

アドニス「コーラルさん、大丈夫ですか?」心配する

コ−ラル「えぇ・・ありがとうございます。」

ジョルニ達の計らいで、オーロラのお墓は綺麗に修繕され・・そのまま彼らはマイクの店へ戻っていく・・。


アルト達がソールズベリーを訪れ・・オーロラを探し、ケジメを付けるというメリュジーヌの願いは・・・

その地で判明したブルーナの支配とオーロラが死んだという事実によって打ち砕かれ・・

悲しみに暮れるメリュジーヌにとって、メリュジーヌとオーロラとの『無言の再会と別れ』となってしまった・・。
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/10/23(土) 13:15:19.59 ID:Y3QOQ09q0
可哀想なメリュジーヌ・・アルト、妻である彼女を救ってあげてくれ!
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/23(土) 22:28:50.42 ID:80HCmYqU0
マイクの店:2階の部屋(本来、カルデアのマスターが使う部屋)


ガチャッ!(アルトとメリュジーヌがキスをしたまま入ってくる)

メリュジーヌ「ンンッ・・ンンン〜〜〜〜・・プハァッ・・離して!!」ドンッ!(アルトを突き放す)

アルト「プハァッ!?すまないメリュジーヌ・・あそこで問題を起こすわけには行かなかったから、つい・・」

メリュジーヌ「そういう問題じゃない!!私はまたしても・・大事なモノを守ることが出来なかった・・・」ドサッ、グスン・・(膝をついて泣き出す)


メリュジーヌ「あれは奇跡・・奇跡だったんだ。暗い沼で蠢くだけの肉塊にを、オーロラは大切なモノのように、私を抱き上げてくれたんだ・・」

メリュジーヌ「オーロラがいた事で・・私は心を得た。姿を得た。心を知った。憧れを知った。」

メリュジーヌ「決して揺らぐこともなく、振りほどく事が出来ないと思われた、私の最初の愛だったんだ・・」

メリュジーヌ「オーロラは『自分自身が1番愛されている事』が目的であり、自身以外が愛されているのなら・・他者を使って排除しようとする『ろくでなしの妖精』とも言える・・」

メリュジーヌ「そんな『ろくでなしのオーロラ』を・・私は愛していた。彼女に愛されていないとわかってても、あの時の私は・・オーロラを愛していたんだ・・・なのに!!」

メリュジーヌ「私が・・私が勝手な事をしたから・・オーロラはアグラヴェイン達に捕まって、あんな最後を遂げてしまったんだ!!」ドンドンッ!(床を叩く)

アルト「メリュジーヌ・・」ギュゥゥゥ!!(後ろから抱きしめる)

アルト「メリュジーヌだけが悪いんじゃない・・。俺が・・俺達がオーロラの事を知っていれば、メリュジーヌが苦しまずにすんだはずなのに・・」ギュゥゥ!

メリュジーヌ「わかってる・・・わかっている!・・けど、私はもう・・私が愛した者達をこれ以上、失いたくないんだ・・!!」ウルウルウル・・(泣いている)

アルト「メリュジーヌ・・・」


メリュジーヌ「・・・・」ガパッ!(アルトの方に身体を向けて・・)

アルト「メリュジーヌ?」

メリュジーヌ「・・・お願いだアルト・・。もう二度と・・自分勝手な判断で、私の前からいなくならないでくれ・・」

アルト「あぁ!!約束する・・俺はもう二度と、メリュジーヌもバーゲストも・・そしてヴァージェを悲しい思いをさせないから!!」

メリュジーヌ「あぁ・・アルトォ〜〜♡」ウルウル・・(泣きながら、顔を近づけ・・)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メリュジーヌ「ンンッ・・ンンゥゥ〜・・」チュッ、チュウ♡

アルト「ンンッ♡チュウゥゥ・・」チュッ、チュウ♡

メリュジーヌ「ンンンッ・・ンンッ♡レロッ、チュゥゥ・・・!!」ドサッ!!(アルトをベットに押し倒す)

アルト「チュゥゥ・・って、ノワッ!?」ドサッ!(押し倒される)

メリュジーヌ「・・・・・・」キラァァン!(自身の鎧に触れ・・)

ガシャガシャガシャン!!シュルシュル・・(メリュジーヌが着ている物全てを脱ぎ去る)


メリュジーヌ「・・・・・」全裸となる

アルト「あの時と・・シェフィールドでの、メリュジーヌとの初エッチの時と同じ・・」

メリュジーヌ「いいえ・・今の私は、アルトと優しくエッチする事が出来ない・・。」ぐちゅぐちゅぐちゅ・・(オマンコをいじる)

アルト「ふぅ〜・・良いよ?お前の心にある悲しみを全て・・俺が受け止めてあげるからな?」カチャカチャカチャ・・(服を脱ぎ始める)

メリュジーヌ「えぇぇ・・・覚悟しなさい、アルト・・」グチュグチュ・・タラァァ〜〜♡(愛液が糸を引く)


メリュジーヌはオナニーで自身の秘部を濡らしながら・・裸になるアルトの3年ぶりとなるおちんちんへと近づいていくのだった。
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/23(土) 23:46:13.65 ID:80HCmYqU0
少し時間がたって・・(ベットの上)


ギシッ!ギシッ!ギシッ!・・ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡

メリュジーヌ「アァァン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アァァァ♡」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡

アルト「ンンッ、ンンッ、ンンッ、ンンッ!」ズブッ♡ズブッ♡ズプッ♡

メリュジーヌ「「アァァァァ♡ハァァァ♡アァァァン♡モット・・♡モットモット、突いて!!モットアルトので感じたいのぉ♡」グプッ♡グプッ♡グプッ♡

アルト「フゥ、フゥ、フゥ・・(3年ぶりのセックスだが、動きもテクニックも衰えていないな?これも純恋愛の宝石のおかげか?)」ジュプッ♡ジュプッ♡ズブッ♡ズブッ♡

メリュジーヌ「アァァァ♡アァァァン♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アァン♡アァァァン・・・」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ・・♡

メリュジーヌが上に乗り、騎乗位セックスで感じていたのだが・・・


メリュジーヌ「ウゥゥ・・・ウグゥッ・・ゥゥゥ・・・」ウルウルウル・・(泣いている)

アルト「泣いているのか・・メリュジーヌ?」ズプゥゥゥ〜♡(身体を上げる)

メリュジーヌ「ウゥゥ・・アルトォォ・・」ウルウルウル・・

アルト「・・無理するなメリュジーヌ・・。俺がずっとそばに付いているからな?」スリスリスリ・・(頭をなでる)

メリュジーヌ「アルトォォ・・・」ジュブジュブッ・・ギュゥゥッ!(アルトを抱きしめる)


ドサッ!ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡(種付けプレスをする)

メリュジーヌ「「ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡アン♡アン♡アン♡アン♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡

アルト「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ!!」ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡

メリュジーヌ「アァァン♡アァァァ♡アァァン♡アルトォォ♡アルトォォ♡アルトォォ〜♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡

メリュジーヌ「アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アァン♡ハァン♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡ギュブブゥゥ〜♡


アルト「メリュジーヌ・・そろそろ一発、イキそうだ・・」ズチュ♡ズチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡

メリュジーヌ「アァァ♡ハァァァ♡アゥゥン♡このまま中でイッテ♡アルトの精子で・・私を染め上げてぇぇ〜〜♡♡」パン♡パン♡パン♡パン♡

アルト「アァ・・好きなだけ出してやる!!メリュジーヌの中に出してやるからね!!」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡

メリュジーヌ「アァァァ♡イッ、イクゥゥッ♡メリュジーヌ、イッチャウヨォォ〜〜♡♡」ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡

メリュジーヌ「イクゥゥッ♡イクイクイクイクイックゥゥゥ〜〜〜♡♡」ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュゥゥ〜〜!!

アルト「メリュジーヌ!!グウゥゥッ!!」ギュチュ♡ギュチュ♡ギュッチュン♡


ドピュッ!ブビュブビュブビュッ、ビュルルゥゥゥゥ〜〜〜!!!

メリュジーヌ「ハァァァ♡アァァァァ〜〜〜〜♡♡♡!!!」絶頂

アルトとメリュジーヌの絶頂する中で、アルトのチンチンはメリュジーヌの子宮の中に向けて、ありったけの性を放っていく・・
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/24(日) 00:21:13.75 ID:4AyniCpJ0
2時間経過・・(外は夕方頃)


メリュジーヌ「アゥゥン♡アァン♡ハァン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡」ズチュ♡ズチュ♡パチュ♡パチュ♡

アルト「アルト「ウン、クゥ、ウン、ウゥゥン・・」ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡

メリュジーヌ「ハッ♡ハッ♡ハッ♡ハッ♡ハッ♡ハッ♡」パン♡パン♡パン♡パン♡

メリュジーヌ「アンッ♡アンッ♡アンッ♡アルトッ♡もっともぉぉっと♡私をイカせてぇぇ〜♡♡♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡ギュウブゥゥ♡

アルト「メリュジーヌ、もう・・イックぅぅ・・グゥゥ!!」ズプッ♡ズプッ♡ズップン♡


バビュバビュバビュ、ビュルルゥゥ〜〜!!(さらにメリュジーヌに中出し射精!)

メリュジーヌ「イクイクイクッ♡イックゥゥゥ〜〜〜♡♡♡!!!」ギュウビュッ♡ギュウビュ♡
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アルトとメリュジーヌは・・幾度も幾度も絶頂しては互いの秘部を重ね合わせ、メリュジーヌの子宮の中にアルトの性を放出し続けた・・

愛していたオーロラを失い、メリュジーヌの心に出来た大きな穴と溢れる悲しみを全て塗りつぶすかのように、アルトとメリュジーヌの行為は続いていった・・

その行為は何分・何時間と続き・・・気が付いたときには、真夜中に近い時間帯になっていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数時間後・・・(夜11時ぐらい)


メリュジーヌ「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ドププッ・・♡

アルト「フウッ・・フウッ・・フウッ・・」ビクンビクン・・

メリュジーヌ「ハァ・・ハァ・・・ウゥゥ・・ゥゥゥ・・」ギュゥゥッ・・(身体を丸める)

アルト「メリュジーヌ・・」ギュゥゥ!(メリュジーヌを抱きしめる)


膣から性が流れつつ、今も悲しみに暮れるメリュジーヌを・・アルトは愛を持って、彼女を抱きしめてやった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソールズベリー


タタタタタッ!!(フードを被った者が屋根の上を走る)

フードを被った者「・・・・・」タタタタッ!(走ってる)


タッタッタッタッタッ・・・(ソールズベリーの兵士達が行進する)

ソールズベリーの衛兵達「・・・・・。」タッタッタッタッ・・


アルトとメリュジーヌが行為に耽っているその間にも、続々とマイクの店の前に招かれざる客達が迫ってきていたのだった・・
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/10/24(日) 08:33:24.72 ID:4AyniCpJ0
ゴポゴポゴポォォ〜〜・・・(スズカが何かを作っている)


スズカ「・・・・・」試験管を見ながら・・

ジョルニ「どうだスズカ・・解毒薬は作れそうか?」

スズカ「シータさんの世界の汎人類史には存在しない毒性がスゴイ量だったけど・・何とか出来そうよ?」キュッ、キュッ!(アンプルにフタをする)

スズカ「けど、これだけじゃまだサンプルが足りない・・抗体を作ろうにも毒の量が足りないわ?」

マイク「そうですかぁ・・落ちていた投毒弾1コじゃ足りないかぁ〜。」

ダ・ヴィンチちゃん「っというより・・よくブルーナの毒兵器の1つを拾ったものだなぁ?ソールズベリーでは住人の武器の使用を制限しているんだろ?」

マイク「あれは本当に偶然だったんだよダビンチ・・落ちて拡散しなかっただけでも奇跡と言っても他言はないよ!!」

マイク「それに隠し持ってたのも、自分の護身用の為に取っといただけだし・・」

ガイル「いや、それ一個じゃ護身にもなれやしないよ・・敵は多く来るしね?」

マイク「まぁそうだな・・オレはこの店を切り盛りしか能がないつまらない妖精だしね・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「つまらない妖精じゃないよマイク君!私の教えを聞きながら、色々な料理を作れている事ぐらい立派なことなのだからね?」

マイク「そうかぁ〜〜!ありがとうダビンチ!!」


ギィッ、ギィッ、ギィッ・・(アルトとメリュジーヌが二階から降りてくる)

メリュジーヌ「・・・・・・」仮面を付けたままアルトに抱かれている

アルト「・・・・・」そのままコーラルがいる席の下に座る

ジョルニ達「!!?」


バーゲスト「どうだ?メリュジーヌの様子は・・・?」

アルト「だいぶ落ち着いたのだが、どうもふさぎ込んでしまって・・」

バーゲスト「無理もない・・400年も付き添ってきた恩人であるオーロラの死を知ってしまったんだ。ふさぎ込む気持ちもよくわかる・・」

アルト「俺も・・純恋愛の宝石を通して、メリュジーヌの悲しみをとても感じている・・。」

メリュジーヌ「・・・・・・・・。」ギュゥゥ〜〜!(アルトを抱きしめる)

アルト「大丈夫だ。しばらくこうしていれば、話ぐらいは聞いてあげると言ってくれたんだ・・。」

バーゲスト「そうか・・。」

スズカ「お母様・・・」心配する


コーラル「・・・・・・・」メリュジーヌの様子を見ながら・・

アルト「コーラル・・・一体ソールズベリーに何があったんだ?なぜオーロラは、3年前に死ななければならなかったのか?」

アルト「なぜ、コーラルは俺のヒール(改良)で廃人化されたのに正気を取り戻したのか?なぜ、3年前に仕事を辞めたのかを・・?」

ダ・ヴィンチちゃん「私も聞きたい事がある。なぜ君は、オーロラの死体をあの場所に埋めたかを?人間も妖精も『下等生物』だと言う理由と関係あるのかい?」

コーラル「・・・・・わかりました。私が知る限りの事ですが、全てお話しいたします。ソールズベリーがなぜ、このような事になったのかを・・。」


コーラルは、アルト達とカルデアのダ・ヴィンチちゃんに・・3年前に起きたソールズベリーの事件の全てを語り出した・・。
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/24(日) 09:43:52.25 ID:4AyniCpJ0
3年前・・・ソールズベリー:広場


ワーワーワーワー!!(住人達が決起集会を行なっている)

ソールズベリーの住民1「オーロラ様の処刑が今日、このソールズベリーで行なわれるそうなんだ!!」

ソールズベリーの住民2「その前になんとしてでも、オーロラ様をお助けしなければならない!!」

ソールズベリーの住民3「あの時は妖精騎士モードレッドに邪魔はされたが、今度はそうはいかないぞぉ〜〜!!」

ソールズベリーの住民4「先行した者達がオーロラ様を助けている間、俺達はオーロラ様を迎え、外敵からオーロラ様を守るんだ!!」

ソールズベリーの住民1「氏族に相応しい行動を!オーロラ様は俺達の宝なんだからなぁ〜〜!!」

ソールズベリーの住民達「オーロラ様、万歳!オーロラ様、万歳!オーロラ様、万歳!オーロラ様、万歳!」歓声を上げる


3年前・・オーロラ様が処刑される前日。オーロラ様の逮捕を切っ掛けに発生したソールズベリーの暴動。

妖精騎士モードレッドの解放で一度は収まりを見せたと思われた矢先に報じられた『オーロラ様の処刑実行日と刑執行の場所の判明』・・

暴動は再燃し、ソールズベリーの住民達はオーロラ様の奪還を目的に・・怒りと憎しみの炎を燃え上がらせていました。

ですが・・・


シュゥゥゥ〜〜〜〜・・・(青い大きな煙が舞い上がる)

ソールズベリーの住民1「な、なんだあれは?」驚く

ソールズベリーの住民2「青い煙だ・・こっちに来るぞ!?」

ブアァァァン!!モクモクモクモク・・・(青い煙がソールズベリーを覆い尽くていく・・)


ソールズベリーの住民1「なんだこれは・・・ウゥゥッ!?」煙を吸ってしまう

ソールズベリーの住民3「ウグゥゥ!?グハァァッ・・」煙を吸い、吐血する

ソールズベリーの住民2「キャァァ〜〜・・ガハァッ!?」煙を吸い、吐血する

ソールズベリーの住民達「ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ!!」口を押させる


突如、ソールズベリーを襲った青い色をした猛毒の煙・・

あまりに突然の事にソールズベリー中はパニックに陥り、暴動など・・ひと静かに収まってしまっていた。


コーラル(廃人化)「・・・・・・・」(ずっと大聖堂のイスに座っていた)

マイク「なんだあれ・・なんかヤバい!!」地下室に逃げ出す


ヒール(改良)により廃人であったコーラルがいた大聖堂には、青い猛毒の煙は入ってこなず・・

マイクの方は、店が裏通りにあり・・地下室の方もあったために、青い猛毒の煙から逃れられたのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソールズベリーの住民達「ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ!!」口を押させる


シュゥゥゥ〜〜・・・・(白い煙が舞っていく)

ソールズベリーの住民4「ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ・・・・な、なんだ・・?急に苦しくなくなったぞ?」

ソールズベリーの住民達「ガヤガヤガヤガヤ・・・」何が起こったのかわからない


???「聞くがいい・・ソールズベリーの愚民共よ!!」

ソールズベリーの住民達「!!?」???に注目する
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/24(日) 15:39:41.22 ID:4AyniCpJ0
???→ブルーナ「私は新たに・・ソールズベリーの領主にして、先日失脚したオーロラの後任である風の氏族長・・ブルーナである!!」

ソールズベリーの住民達「なんだってそれは・・」ガヤガヤガヤ・・

土の氏族「というかあんた・・オーロラ様の所で地味に人間の監視・観察をしていた、色々青過ぎのブルーナじゃないか!?なんであんたが風の氏族長なんだよ!?」

風の氏族「そうよ!!翅も瞳も青すぎる地味な妖精・・先日オーロラ様の元から去ったあんたが風の氏族長ですって?ハハッ、笑えルゥゥ〜〜www」

ブルーナ「ツゥゥ・・・言わせておけば・・。」

土の氏族「ハハハハ〜!!地味で何も能力もない・・ただ髪も翅も青いだけのブルーナがソールズベリーはおろか、オーロラ様の代わりなんか務まるわけが・・・」

ブルーナ「なら、次代の貴方たちに教えておくわ・・私の恐ろしさってものをね?」スルッ・・(右腕を出す)

ドクドクドクゥゥ・・、ポチャン、シュゥゥ〜〜!!(毒液が出て、落ちた毒液で地面が溶ける)


ブルーナ「受け取りなさい・・・アシッド・ポイズニー!!」バシュゥン!!(妖精2翅に向けて放つ)

バシャァァン、バシュゥゥ〜〜!!(毒液が妖精2翅に付着し、溶け始める)

土の氏族「ウギャァァァ〜〜〜!?」シュウゥゥ〜〜!!(身体が溶ける)

風の氏族「ギャァァ〜〜!?イダイダイダイ〜〜イダイィィ!!」シュウゥゥ〜〜!!(身体が溶ける)

ソールズベリーの住民達「うわぁぁぁ〜〜〜!?」驚愕する


ブルーナ「どう?私に失礼な事を言えば・・こうなると目に焼き付けなさい!!」

牙の氏族「そ、それがなんだ!!誰があんたの言う事なんて聞くか!?」

ブルーナ「ほぉ〜?まだあの犯罪者であるオーロラにご執心ってわけ?なら私が教えてあげるわ?」


ブルーナ「オーロラが以前、湖水地方の鏡の氏族の抹殺を計画していたことは本当よ!オーロラはエインセルの予言が自分の理に合わないと知って、メリュジーヌにエインセル達鏡の氏族の抹殺を依頼した・・。」

ブルーナ「その他にも、オーロラの気まぐれで多くの荘園や著名の妖精達を消していったからね?あんた達を利用するのも容易いようだったわ?」

牙の氏族「な、何だって・・それじゃあ、オーロラ様は俺達の事なんて・・・」

ブルーナ「そう!自分自身だけが愛される存在であるオーロラにとって、あんた達の事など二の次・・いや、端っこぐらいの立場とも言っても良いわ?」

ブルーナ「まぁ・・それでもオーロラの事が好きなら、あんた達を共犯者として拘束・・もしくは私の毒で消してあげますよ?」ドクドクドクゥゥ〜〜!!(右手に毒の弾を生成する)


牙の氏族「まま、待て・・ブルーナ様の言う通りだ!!我らはあの頭がおかしいオーロラに振り回されただけなんだ!!」

ソールズベリーの住民4「そ、そうだ!!俺達はオーロラに騙されただけなんだ・・許してくれ!!」命乞いをする

ソールズベリーの住民5「ブルーナ様が風の氏族の新たな長と認める!!だから、その毒を振りまかないでくれ!!」

ソールズベリーの住民達「ガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤ・・」命乞いをするよう跪く


ブルーナ「よ〜しよし・・私を新たに風の氏族長もといソールズベリーの領主と認めるなら、それで許してあげようかなぁ〜?」

ソールズベリーの住民達「アァ・・アァァ・・・」

ブルーナ「だけど・・・心の底から許して欲しいなら、あんた達にやって貰う事があるわよ?」


猛毒の青い煙と解毒薬を使い、オーロラ様に慕うソールズベリーの住民達を追い詰めたブルーナは・・

ブルーナの恩赦を貰う条件として、住民達にある恐ろしい計画方法をソールズベリー中に伝えました・・。
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/24(日) 20:29:45.78 ID:4AyniCpJ0
オーロラの処刑執行日:ソールズベリーへ向かう護送車の中・・


アグラヴェインの部下「もうすぐソールズベリー西門前に到着します。」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。そろそろソールズベリーに着くわよ?」

オーロラ「えぇ・・。やっと、私のソールズベリーに帰れるのね・・?長かったわぁ〜・・」二コッ!

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・あなた、もうすぐ処刑されるってわかっているのに・・よくそんなことが言えるわね?」

オーロラ「そうね・・・私はもう、風の氏族としての力を失った身・・私は貴方たちに殺される事は承知しているわ・・。」

オーロラ「でもね・・私はね、自分の死なんて、一度も恐ろしいとは思っていないわ・・。私は怖いのは輝きがなくなること・・色あせて、特別でなくなること・・それだけよ?」

オーロラ「殺されるとわかっているのなら・・せめて、色鮮やかに輝きながら死にたいわぁ〜。」

オーロラ「そしたらね・・私を愛するソールズベリーのみんなが立ち上がって、私の事を助けてくれる・・なんかドラマチックでしょ?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・(ブルーナの言う通りね。こいつ、自分がおかれている立場を何1つも理解していないわ・・。)」呆れる


妖精騎士アグラヴェイン「・・・1つ聞きたいことがある。あなた・・ブルーナって言う妖精をご存じでしょうか?」

オーロラ「ブルーナ・・・?ああ、あの青い翅のブルーナのことね!彼女はね、私が与えた職務を放棄し、私の元から去って行ったから、忘れていたわぁ!」

妖精騎士アグラヴェイン「そうでしたか。彼女は私の部下に転職してまして・・なかなかの働きぶりを見せていましたよ。」

オーロラ「そう・・自身の出世を為なら何でもする彼女にとって・・あなたの側にいる方が彼女のためになると思うわ・・。」

オーロラ「それで、ブルーナは今どこで何をしているのかしら?」

妖精騎士アグラヴェイン「知りたいのですか・・?それは・・」


パカパカパカッ・・・・(護送車が止まる)

妖精騎士アグラヴェイン「フンッ!!」ビィィィィン!!(サイコキネシスを使う)

オーロラ「クウッ!?ゥゥゥ〜〜・・・」ぐぐぐぅぅ〜〜・・(首を掴まれてる)

妖精騎士アグラヴェイン「それは自分の眼で確かめなさい・・。ブルーナの事も・・ソールズベリーの事をね?」ビィィン!(押し出す)

オーロラ「キャアァァァ〜〜!?」ビィィィン!!(飛ばされる)

ガチャ!バタァァ〜〜ン!!(護送車の扉が開き・・)


オーロラは妖精騎士アグラヴェインのサイコキネシスにより、護送車の外へ放り出されるオーロラ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソールズベリー:大聖堂前(処刑会場)


オーロラ「アウゥン!?イッタタタァァ〜〜・・」お尻をぶつける

オーロラ「もう・・乱暴な妖精ね・・あら?」周りを見る


ソールズベリーの住民達「・・・・・・・」ジィィィ〜〜・・

オーロラ「あらぁ〜みんな・・私を助けに集まってくれたのですね?さぁ、早く私を・・・」

ソールズベリーの住民1「ついに現れたか!!俺達を貶めた『大犯罪者』めぇ!!」罵声を浴びせる

オーロラ「・・・・は?」
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/24(日) 21:42:25.37 ID:4AyniCpJ0
ソールズベリーの住民達2「異界の降臨者と結託し、妖精騎士達を堕落に導いた悪妖精・・オーロラめぇ!!」

ソールズベリーの住民達3「同じ妖精であった鏡の氏族達を絶滅に導いた、風の氏族の面汚しめ!!」

ソールズベリーの住民達4「あんたのせいで・・俺達はこんな仕打ちを受ける羽目になってしまったんだ!!」

オーロラ「な・・何を言っているのかしら・・?私は・・・」戸惑う


ブルーナ「随分と言われていますね、オーロラ・・?」タッタッタッタッ・・(オーロラに近づく)

オーロラ「ブルーナ?!どうして・・・それにその格好は一体?」

ブルーナ「これですか?フフフッ・・ノリッジの仕立屋に特注で作って貰ったドレスよ?似合うでしょう?」見せびらかす

ソールズベリーの住民1「は、はい・・ブルーナ様のお姿は、なんて青く美しいのでしょう・・!!」称える

ソールズベリーの住民2「このドレスのブルーナ様こそ・・この新たな風の氏族の長に相応しいお姿でございますぅぅ〜!」称える

オーロラ「なんで・・?これはどういう事なのですか、ブルーナ!?」

ブルーナ「何って・・今の私は、新たにこのソールズベリーの領主となり、妖精國全ての風の氏族の妖精の長を勤めさせて貰っているのですよ?」

オーロラ「な・・何ですって・・」ガクッ・・(腰を抜かす)


ブルーナ「あなたが悪いのですよ?予言と奉仕で有能であった鏡の氏族達を自身の勝手な考えで滅ぼすなんてねぇ〜?」

ブルーナ「実際にやったのは先代の妖精騎士ランスロットであるメリュジーヌなんだけど・・それを命じたのは、そこにいるオーロラ・・あなただって事は、皆知っているのよ!!」

オーロラ「!!?」驚愕する

ソールズベリーの住民達1「そーだそーだ!!全部お前が悪いんだ!!」罵声

ソールズベリーの住民達2「鏡の氏族達に謝れ〜〜!!罪を償え〜〜!!」罵声

ソールズベリーの住民達3「罪を贖えオーロラ!!お前の妄想に俺達を巻き込むなぁ〜〜!!」罵声

ソールズベリーの住民達「あやまれ〜〜!!あやまれ〜〜!!あやまれ〜〜!!」罵声を浴びせる

オーロラ「あぁ・・ぁぁぁぁ・・・」頭を抱える


オーロラは、自身が信じていたソールズベリーの住民達の多大なる罵声を浴びせられ・・ショックで意気消沈とする・・。
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妖精騎士モードレッド「おいおいブルーナ?さっさとあんたが考えたというオーロラの処刑を見せてくれよぉ〜?」

妖精騎士アグラヴェイン「そうよ!こっちも忙しいところを付き合ってあげたんだからな?」

ブルーナ「はいはい・・さぁ〜て!!これより、亡き鏡の氏族達に変わって・・虐殺と詐欺並の嘘を付いてきた元・風の氏族長にして大犯罪妖精:オーロラの処刑を開始を宣言するわ!!」

ソールズベリーの住民達「へぇぇぇ〜〜〜い!!へいへぃぃ〜〜い!!」歓声を上げる


ブルーナ「オーロラ・・・あなたは“自分がいちばん愛されている事”を自身の生きる『目的』だったね?」

オーロラ「そ・・そうよ・・?・・私を一体どうする気なの!?」ブルブルブル・・(震える)

ブルーナ「無論・・あなたを処刑する為よ?けど、簡単に殺してしまってはつまらないでしょう?」

ブルーナ「だから私はねオーロラ・・・あなたの言葉によって騙されたソールズベリーの住民達に、許しをこうチャンスを与えようと、処刑方法を考えついたのよ?」


ブルーナ「題して・・『オーロラ、孕み袋の刑』よ!!」

オーロラ「孕み袋の・・刑・・?」
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/24(日) 22:53:17.53 ID:4AyniCpJ0
ブルーナ「蹴り上げ・踏みつけ・斬りつけ、触手や強姦レイプなどと・・ソールズベリーの住民達が、オーロラのその身体を弄んで穢していく・・」

ブルーナ「最終的にオーロラの身体を、男の妖精達が死ぬまで犯され続ける・・。こんな楽しい処刑、妖精國では前代未聞の処刑方法よ!!」

妖精騎士モードレッド「そしてあんたの腹に出来た子を、あたしが喰うという事よ?」

オーロラ「わ、私が・・ソールズベリーの妖精や人間達に、犯されるというの・・・?」

ブルーナ「そういうことよ!!」ガシッ!(オーロラの胸を掴む)

オーロラ「きゃぁぁ!?」恥ずかしがる

ブルーナ「あんたのその身体を見て・・男達が欲情しないわけがないじゃない?私は・・あなたのそのキラキラした翅だけでなく、その豊満な身体が汚れていく所を見たいのでね・・?」


人間の男達「そうだ・・早くオーロラ様を、この手で犯してやりたいんだ!!」

妖精の男達「俺達は、まだこんな所で死にたくないんだ!!」

人間の男達「俺達がまだ生きていくためにも、オーロラ・・・俺達の生け贄となってくれ!!」ガバッ!ダダダァァ〜〜!!(裸になって襲いかかる)

オーロラ「!!?。イヤァァァ〜〜〜!?」


オーロラの前に、ソールズベリー在住の男達が一斉にオーロラの身体を求めて襲いかかってきた!!
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ガシッ!!ビリビリビリビリィィ〜〜!!(オーロラの服を破いていく)


オーロラ「イヤァァァ〜〜やめて!?お願いやめてぇぇ〜〜!!」ビリビリビリィィ〜〜!!(衣服を破かれていく)

妖精騎士モードレッド「あぁ〜あぁ〜・・まだブルーナが刑執行の合図もしてないのに、困った奴らだなぁ・・・」呆れる

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・ブルーナ、どうするのねぇ?」

ブルーナ「結構・・これも余興の一環って事で良いわ!さぁ・・一列に並びなさい!!」指示する

ソールズベリーの住民達「クゥゥ・・・・」一列に並び始める

ブルーナ「ささっ・・どうぞこちらに!!」席を用意する

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。」席に座る

妖精騎士モードレッド「よっこいしょっとぉ・・・」席に座る

謎の妖精達4人「・・・・・」席に座る

ブルーナ「フフフ〜ン!」席に座る

ブルーナ「サラマンダー所長?本番まで行ったら、『アレ』の投与を・・。」

サラマンダー所長「はい!!」『アレ』である薬を用意をする


ビリビリビリビリィィ〜〜!!プルンッ!!(オーロラのおっぱいがさらけ出す)

人間の男達「オォォ〜〜・・これがオーロラの巨乳おっぱいだぁ・・!」ビンビンビン!!

オーロラ「イヤァァァ〜〜!!お願いやめてぇぇ・・・」ゆっさゆっさ・・

牙の氏族「うるさいオーロラの口は、自分がふさいでやる!!」ボロンッ!


ズブゥゥゥ〜〜〜!!(オーロラの口におちんちんを挿入する)

オーロラ「ンンッ!!ンンゥゥ〜〜!!ンンッ、ンンゥゥ〜〜!!」ズップッ、ズップッ、ズップッ!

牙の氏族「オォォ〜〜!!気持ちいい・・気持ちいいぞぉ〜〜!!」ズップッ、ズップッ、ズップッ!

オーロラ「ンンッ!!ンンゥゥ〜〜!!」ズップッ、ズップッ、ズップッ!(もがいている)


人間の男達「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」シュコシュコシュコ!!(オーロラの脇や両足などでおちんちんをしこる)
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/24(日) 23:47:31.72 ID:4AyniCpJ0
男の妖精1「うんっ、うんっ・・・なんかこの翅がしこるのに邪魔だなぁ・・?」オーロラの翅を見て

男の妖精2「そうだね・・・取っちゃおうか?」ガシッ!グググゥゥ〜〜!!(オーロラの翅を引っ張る)

オーロラ「!!!?。ンンゥゥ〜〜〜!!ンンゥゥ〜〜〜!!(やめてやめて!!翅を毟らないでぇぇ〜〜!!)」ズップッ、ズップッ、ズップッ!

ブルーナ「アア〜アァァァ!?勝手に翅を引っ張るな〜〜!!痛んでしまうでしょ!!」立ち上がる

妖精騎士アグラヴェイン「ハァ・・・やりなさい、翅を斬らずにね?」ある妖精に命じる

剣を持った謎の妖精「!!!」サッ!(席から飛び出す)

牙の氏族「うおぉぉ〜〜!出るぅぅ・・出るぞぉぉ〜〜!!」ズププゥゥ!!


ドプッ♡ドビュッ♡ビュルゥゥゥ〜〜!!(オーロラの口の中で射精する)

ジャキィィン!!!(オーロラの背中に剣が横に入り・・)


ガシュン!ブシュゥゥ〜〜!!(オーロラの背中の翅が綺麗に切り落とされる)

オーロラ「おえぇっ!オエェェェ〜〜〜!!」ペッペッ・・(精液を吐き出す)

オーロラ「・・・アァァ!?アァァァ〜〜〜!?」背中の翅がないことに気づく

剣を持った妖精「・・・・。」席に戻る

オーロラ「私の翅が・・私の翅が・・私の輝きがぁ・・ァァァァ〜〜〜!!」泣き出す

オーロラは3000年間・・妖精暦から大事にしていた自身の翅が切り離された事を嘆き悲しみ・・残ったオーロラの背中には、切り離された後から血が流れていた・・


ブルーナ「つぅぅ・・このっ!!」バシバシッ!!(妖精の男2人をしばく)

妖精の男2人「ガハァァッ!?」毒にやられる

ブルーナ「全く・・この翅は私には嫌な色の翅だけど、観賞用として取っておくわぁ・・。」魔力保存用の箱にしまう

オーロラ「だめ・・返して!!私の翅を返して!!」

ブルーナ「嫌なこった!!あんたがあの時やった仕打ちに比べれば、これくらいはチョロいもんよ!!」

ブルーナ「サラマンダー所長・・そろそろアレを!!」命令する

サラマンダー所長「はい!!」薬を用意する


ヌリヌリヌリッ・・!!(最初にオーロラの背中の止血と塗り薬を塗る)

オーロラ「いやぁぁ!!触らないで!!」嫌がる

サラマンダー所長「・・・・・!!」ブスッ!!(何かの薬を注入する)

オーロラ「つぅぅ・・ウゥゥ!?」ドクンッ!!


ドクンドクン・・キュンキュンキュン!!(オーロラの子宮が疼き出す)

オーロラ「(な、なに・・お腹がキュンと熱いわぁ・・?)」キュンキュンキュン・・
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/25(月) 22:03:32.01 ID:1c//wRMp0
サラマンダー所長「(今、オーロラに投与したのは・・妖精用の『子宮活性剤』。アグラヴェイン様が提供した物質により、女妖精の子宮を活性化させ、妊娠を可能にする私の作品の1つよ。)」

サラマンダー所長「(このブリテンには、概念的に子供が産まれないと言われていたけど・・この薬のおかげで、子を産める身体に出来る用にする事が出来るようになりますからね。)」

サラマンダー所長「(最も・・産まれた子供は、妖精騎士モードレッド様の餌になる運命ですがね・・。)」


牙の氏族「さて・・そろそろ本番と行きますかぁ〜!」ビンビン!!

オーロラ「ほ・・本番って・・一体何を!?」ビクビクビク・・

牙の氏族「こういうことさ!!」ガパッ!!(オーロラの両足を掴む)

人間の男「!!!!」ガパァァ!!(オーロラの両腕を掴む)

オーロラ「キャアァァァ!?」両足が開かれる


ズルゥゥ〜〜、ヒクヒクヒク・・(オーロラのマンコが露わになる)

オーロラ「や、やめなさい!?貴方たちはなにを・・・・」

牙の氏族「そら・・・本番と行きますか〜?」ビクンビクン!!

オーロラ「や・・やめて!!?その汚いモノを私に下に入れないでぇ!!」

牙の氏族「そらよっと!!」ズブッ!!(おちんちんを挿入する)


ズブッ・・ズズブゥゥゥ〜〜、ズブブッ!(ブチッ!)

オーロラ「イィィッ!?イイ痛いィィ!!痛い痛いぃぃ〜〜!!」タラァァ〜・・(破瓜の血が流れる)

牙の氏族「オォォォ〜〜・・こ、これがオーロラマンコの締りかぁぁ!!ぬるぬるで気持ちいい・・」グググゥゥ!!

オーロラ「イヤァァ〜〜痛い痛い!!抜いてっ、抜いてぇぇ〜〜!!」ガクガクガク・・

男の人間1「おいおい、早くしろよ!!早くやらせてくれよぉぉ!!」ビンビンビン!!

牙の氏族「わかってるって・・もう少しだからさぁ〜・・」ズブ!ズブ!ズブ!

ブルーナ「・・・・・。」ジロッ!!(にらみつける)

牙の氏族「あっ・・・わかってるって・・処刑なのはわかってるって!!」ズブ!ズブ!ズブ!(奥に入れる)


ズン!ズン!ズブッ!ズブッ!ズブッ!

オーロラ「ああぁっ!?あぁぁ・・痛い痛いっ!?」ズブッ!ズブッ!ズブッ!

牙の氏族「おおっ、良いっ!オーロラマンコ気持ちいい〜〜!!」ズブッ!ズブッ!ズブッ!

オーロラ「イヤ!!イヤァァァ〜〜!!」ズブッ!ズブッ!ズブッ!!

なすすべがなく、牙の氏族の男にレイプされているオーロラ・・。


牙の氏族「オォォ〜〜そろそろイキそう!!」ズップッ、ズップッ、ズップッ!

オーロラ「やめてやめて・・!!抜いて・・抜いてぇぇぇ〜〜!!」ズップッ、ズップッ、ズップッ!

牙の氏族「あぁっ、出るっ!!」ズブブッ〜!!


ドビュッ!ドビュドビュルルゥゥ〜〜!!(オーロラに中出し射精)

オーロラ「アァァァ〜〜〜〜!?」ドクン♡ドプドプゥゥ〜〜♡

ドビュドビュルルゥゥ〜〜・・・ジュポン!!(おちんちんが引き抜かれる)
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/25(月) 23:21:44.61 ID:1c//wRMp0
オーロラ「ァァァ・・ァァァ・・」ドプドプッ・・

オーロラ「(穢された・・私、彼らの汚いモノで・・私が穢された・・)」レイプ目

オーロラは妖精のおちんちんによって・・自分の身体が汚されたことに、失意と絶望に苛まれていった・・


人間の男「次は俺だぁ〜!!俺は死にたくないんだオーロラ・・俺のためにも罪を償ってくれ!!」ズブブゥゥ〜〜!!

オーロラ「ンアァァ・・アァァァ〜〜!?入ってくるぅぅ〜〜!!」ズプゥゥ〜〜!!

ズチュ!ズチュ!ズチュ!ズブッ!ズブッ!ズブッ!(絶え間なくオーロラをレイプする男)


仮面の謎の妖精「フンッ・・なんて汚らわしい処刑な事?こんなので処刑と言えますかねぇ〜?」呆れる

宝石持ちの謎の妖精「そう言うなよ■■■■?これを死ぬまでやらせるつもりだから・・事実上、処刑だろ?」

ブルーナ「その通りよ!妖精の中には女もいるから・・そいつには別の実施方法を定義しているわ?」

妖精騎士モードレッド「まぁ、このような沢山の処刑をソールズベリーの住民にやらせるなんて・・これをなんていったかなぁ〜?」

宝石持ちの謎の妖精「踏み絵だ。ノリッジのスプリガンが言ってただろ?」

妖精騎士モードレッド「そうそう!!スプリガンの奴が言ってた奴だ・・よくブルーナはそれをやる様な計画を立てたなぁ〜?」

ブルーナ「えぇ・・半分は妖精騎士アグラヴェイン様の受け折りですがね・・?」

妖精騎士モードレッド「そうかそうか!!さすがあたしの相棒ってとこだな・・・なぁ、相棒?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」じっと見ている

妖精騎士モードレッド「????」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・(クククククゥゥ〜〜!!)」怪しく笑っている

妖精騎士モードレッドが見たのは、オーロラのレイプをじっと見ながら・・悪魔のような笑い顔をしている妖精騎士アグラヴェインの姿があった。


オーロラ「ら、らめぇぇ!!中に出さないでぇぇ!!」

人間の男「も、もう出ちゃう!!ウゥゥ〜〜!!」ズブッ!ズブッ!ズップン!!


ドブゥッ!ドビュドビュドビュルルゥゥ〜!!

オーロラ「イヤァァァ〜〜!!」ビュルルゥゥ〜!!

ブルーナ「フフフフ・・・まだまだ死ぬのはまだ早いわよ・・オーロラァ?」ゲス顔


その後も・・ブルーナが計画したオーロラの処刑は続いていき・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トネリコ大聖堂:真ん中


ソールズベリーの女達「このこのこのぉぉ〜〜!!汚らわしいクソ妖精めぇ!!」オーロラを踏みつける

オーロラ「ガフッ!?ゴフゥゥ!!グフゥゥ・・・」ぼこぼこにされる


女の妖精と女の人間は、オーロラをボコボコに殴ったり蹴ったりしたり・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
焼き印を持った人間「フフフゥゥ〜〜・・」ジュウゥゥ〜〜!!(焼き印を付ける)

オーロラ「アァァァァ〜〜〜!!」ジュゥゥ〜〜!!(奴隷の焼き印を付けられる)


男の人間達「えへへへへへ〜〜・・」ズブッ!ズブッ!ズブッ!

オーロラ「あぁぁ!!アァァァン!!アァァァァ〜〜〜!!」ズブッ!ズブッ!ズブッ!


オーロラの身体に、『私は性奴隷です。』と焼き印を付けてレイプしたりと、オーロラを弄ぶようにやりたい放題を繰り返していった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コーラル「・・・・・・・」ボケェェ・・(隣でずっと座っている)

マイク「あぁ・・ぁぁぁぁ・・・」見ていられずに去って行く


ただ、廃人状態のコーラルはその事を認識しておらず、マイクは地味で目立たない妖精であったために・・オーロラを直接手をかけるような行為をしていない事が唯一、2人の幸運だったと言えました・・。
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/10/26(火) 06:46:50.07 ID:rBgmZjb/0
オーロラは救われないが、コーラルとマイクは救われて欲しいよね?
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/26(火) 21:51:35.54 ID:kBtcqp5O0
オーロラ処刑執行から7日後・・・トネリコの大聖堂にて・・


オーロラ「ガァァァッ・・アァァァァ〜〜〜!!」ズキズキッ!ギチッ、みぢっみぢっ・・

サラマンダー所長「もう少し・・もう少しですよぉぉ〜〜!」

ブルーナ「ガンバレェェwww」笑いながら・・・

オーロラ「ガハァァ!!アァァァ・・アァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜!!!」ギュルゥゥ〜〜!!

ギチュゥ、ニュルゥゥ〜!!(オーロラの膣から沢山の赤ちゃんが産まれてくる)


オギャァァァ〜〜!!オギャァァァ〜〜!!オギャァァァ〜〜!!(沢山の赤ちゃんの泣き声)


サラマンダー所長「せ、成功です!!ついに妖精國で初めて・・妖精から赤ちゃんを出産させることに成功させました!!」歓喜を見せる

ブルーナ「よくやったわね!あんたの薬をおかげで、七日間の歳月で赤ちゃんを出産させる事をやり遂げるなんてね?」

サラマンダー所長「はい!!結果が出せた他に、私を見いだしてくれた貴方たちのお役に立てたことにとても感謝しています!!」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。これで妖精騎士モードレッドの望みをここで果たす事が出来るわ。」

サラマンダー所長「はい。早速、大量生産に向けての準備を行ないますのでどうかしばらくお時間を・・・って、あぁぁ〜〜!?」驚く


ガブッ、アグッ!モグッ・・(男の子の赤ちゃんを1人喰ってる妖精騎士モードレッド)

妖精騎士アグラヴェイン「早速喰ってるわね・・・お味はいかが?」

妖精騎士モードレッド「うん・・アジはマァマァッてひゃつだな・・」モグモグモグ・・(食べながら)

サラマンダー所長「ちょっとモードレッド様、お生まれになったサンプルを勝手に食べないでください!!研究の妨げですよ!?」怒る

妖精騎士モードレッド「いやぁ〜すまん・・どうしても美味しそうだったからな?あのオーロラの子宮から出たその赤子がなぁ?」

サラマンダー所長「いけません!!いずれこれらの量産化の為にも、これらは必要不可欠ですので・・」

妖精騎士モードレッド「わかってるって!!それらの赤子など・・あたしが望むもんではないしね?」

妖精騎士モードレッド「(最も・・あたしが望む赤子は、とても極上だからねぇ〜・・。)」


妖精騎士モードレッド「とまぁ〜これで、あたしも新たな事業を始められるって事で・・感謝するよブルーナ?」

ブルーナ「えぇ!!あんたの身体のおかげで、私は更なる権力を与えられる・・それもこれも、あんたの身体を利用できたからの成果だからね、オーロラ・・?」

オーロラ「・・・・・・・」ガクッ・・

ブルーナ「あれ・・オーロラ?もしも〜し・・?」ペチペチペチ!!(顔を叩く)

オーロラ「・・・・・・・」動かない・・・


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・死んだか。」脈を確認しながら

ブルーナ「なんと!!今更ここで死ぬとはね・・・オーロラ。」オーロラの死体を見ながら

サラマンダー所長「おそらくオーロラは数々の屈辱の他・・出産の痛みに耐えられなかった結果、自身の霊基が砕けてしまったのですね?」

ブルーナ「えぇ・・この汚れようでは、オーロラの次代なんて無いに等しいわ・・。」ハァ〜・・(ため息)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・哀れんでいるのか?オーロラのことを・・」

ブルーナ「まさか・・・ようやく清々したってとこね!あの嫌いなオーロラが死んでくれた事でね・・。」打ち消し

妖精騎士アグラヴェイン「・・・あなたらしいわね。」ブルーナを見ながら
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/26(火) 23:03:21.79 ID:kBtcqp5O0
衛兵A「ブルーナ様、少しお話があります。」

ブルーナ「なに?なんの話で・・?」

衛兵A「ハッ!この方のことで・・・」ササッ!(誰かを見せる)


衛兵2人(B・C)「・・・。」コーラルを連れてくる

コーラル(廃人状態)「・・・・・・・」ボケェ〜・・(衛兵2人に連れられる)

ブルーナ「ンンッ〜!?コーラルじゃないか・・彼女がどうしたって?」

衛兵A「この妖精・・ソールズベリー在住の妖精ですが、オーロラの処刑の際に何もしていなかったと・・」

ブルーナ「なに!?コーラルめぇ・・まだあのオーロラを慕っているというのかしら?元・オーロラの秘書の分際でぇ!!」コーラルの胸ぐらを掴む

コーラル(廃人状態)「・・・・・・・」ボケェ〜・・

妖精騎士アグラヴェイン「止しなさい!!何か様子が変だわ・・。」コーラルの表情を確認する

ブルーナ「はい・・?」


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」キィィン・・(コーラルの頭に触れる)

コーラル(廃人状態)「・・・・・・・」ボケェ〜・・

妖精騎士アグラヴェイン「(頭に何か改良がされているわね?もしや三澤亮太の3つの力のひとつにやられたのかしら?)」

妖精騎士アグラヴェイン「(だとしても、このままでは気の毒ね・・・)リプロクション(初期化)。」キィィン!(コーラルの頭に触れながら・・)

コーラル「・・・・・ハッ!?」意思が元に戻る


この時・・妖精騎士アグラヴェイン様によって、私の意思は廃人の状態から目覚めることが出来ました・・。

しかし、目覚めたタイミングが悪すぎました。何故なら、私が目覚めた近くには・・・


コーラル「ここは・・大聖堂の中?確か私は、ソールズベリーの西門にいたはず・・?」

ブルーナ「あら〜・・ようやく正気に戻ったって感じね?」コーラルの表情を見て・・

コーラル「ブルーナ!?あなたどうして・・それにこちらの方達は・・・・」周りを見渡す

コーラル「・・・・・・!?」オーロラの死体を見て・・

オーロラの死体「」

コーラル「イ・・イヤァァァァ〜〜〜!?」絶叫する


私が目が覚めた先には・・酷く打撲と切り傷の痕があり、精液が多数かけられ、下半身は血塗れの・・あの美しかった姿も無い、とても無残な姿で死んでいたオーロラの姿がそこにあったのですから・・・


コーラル「オーロラ様ァァ!!しっかり・・しっかりしてください!?」ユッサユッサ・・(オーロラの死体を擦る)

ブルーナ「無駄よ・・・オーロラは死んだ。そこにあるのは、次代も産まれなくなったタダの骸よ?」

コーラル「あなた、オーロラ様に何をしたの・・?まさかあなたがオーロラ様を殺したのですか!?」怒りを露わにする

ブルーナ「別に・・私はただ、風の氏族の長としてすべき事をやったまでよ?この風の氏族の恥さらしをね?」

コーラル「!?。あなた、一体何を言って・・?」

ブルーナ「それはねぇ〜・・?」


私が廃人となっている間、風の氏族長になったブルーナの口から聞いた事・・・

オーロラ様の思いつきで鏡の氏族達を抹殺に導き、その罪によりソールズベリーに住む妖精と人間達によって、オーロラ様は断罪されたと言う事を・・。
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/26(火) 23:58:02.75 ID:kBtcqp5O0
コーラル「そ・・そんな・・あれほどオーロラ様を慕っていられたソールズベリーの妖精達が・・どうして?」愕然とする

ブルーナ「あなたはわかっていると思っていたのだけど・・。それが私たち妖精って事なのよ?」

ブルーナ「あいつらが信じたいように信じ、好きというのもたかが一瞬、都合が悪くなったらなんであろうと切り捨てる・・あんたが人間を嫌うのと同じ事よ?」

コーラル「!?。それでは・・オーロラ様がしてきた統治は、全て無駄だったと・・?」青ざめる

ブルーナ「そう思っても構わないわ?けどコーラル・・今のあなたの上司はこの私。言葉に気をつけた方が良いわよ?」

ブルーナ「でないとあなた・・オーロラに翅を取られ、コーンウォールに追い出された『ハロバロミア』と同じ目を会うわよ?」二ヤァ・・

コーラル「・・・・・」言い返せない

ブルーナ「それがわかれば、今後とも宜しくね、コーラル?」ゲス顔

そう言いつつ、ブルーナはトネリコの大聖堂をあとにする。


サラマンダー所長「・・・・。」ササァァ・・・・(オーロラの死体を布に被せる)

ノシッ!ガラガラガラァァ〜〜・・(オーロラの死体と赤ちゃんを持って行く)

妖精騎士アグラヴェイン、妖精騎士モードレッド「・・・・・・。」タッタッタッタッ・・(トネリコの大聖堂をあとにする)


コーラル「・・・・・・・・。」ガタッ・・(膝と両手を付き、失意に暮れる)


ブルーナの話を聞き、私は自分が妖精として生まれたことに酷く失望と劣等感を感じた・・。

私が人間達に対して『下等生物』と蔑ましていたのだが、それは全く違っていたと言う事を・・

この世にいる妖精こそ、私が言うべき『下等生物』であったという事実を知ったという現実と言う事を・・

その時の私は、その知ってはならない真実を見て・聞いてしまい、私はただ・・大聖堂でずっと動けずにいた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブルーナが風の氏族長に正式就任して数日後・・・氏族長の私室


衛兵「ブルーナ様、いかがなモノでしょうか?」

ブルーナ「ウンウン!!青色一色でとても素晴らしいわぁ〜〜!!」部屋の周りを見て・・

氏族長の私室は、ブルーナの要望により・・部屋の壁紙とカーペットを特注の青色の壁紙に張り替え、リフォームをしていた・・


衛兵「そしてこちらがノリッジの職人に特注で加工処置をされました額縁でございます。」額縁を見せる

ブルーナ「えぇ・・それはそこにかけておいて?」

衛兵「わかりました。」額縁を運ぶ


青い壁紙が貼られた壁に『オーロラの翅』が入った額縁が飾られてた。
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/27(水) 22:13:35.31 ID:D3u1//3q0
ブルーナ「う〜ん・・完璧ね!!」飾られた額縁を見て・・

衛兵「それとブルーナ様・・ノリッジから発注を依頼した毒物の入れ物の正規品がもうすぐ完成すると報告があり、近いうちにこちらに配送すると連絡が来ています。」

ブルーナ「わかったわ。入れ物が到着次第、解毒薬の生産と量産を開始する・・それまでに工場の完成を急ぎなさい!!」命令する

衛兵「ハッ!!」タッタッタっ・・(部屋を出る)

ブルーナ「フッ・・・フフゥゥ〜ン・・!!」氏族長の机の前に行く

ノシッ!ガタン・・・(氏族長のイスに座り、机の上に足をのせる)


トントン・・(ノックする音)

ブルーナ「???・・明いているわよ〜?」

コーラル「失礼いたします・・・。」部屋に入ってくる

ブルーナ「コーラルね・・・私から貰った仕事はどうかしら?」

コーラル「別に・・・ブルーナ様がやっていたという人間達の監視と管理を、私が受け持っているのですから。」

ブルーナ「あっそう・・。それで、何か私に用なのかしら?」

コーラル「・・・本当にやるつもりなのですか?この歴史あるソールズベリーで、『毒物製造』を始めるなんて・・」

ブルーナ「仕方が無いじゃない?私の毒はとても強力で妖精達をイチコロにしてしまうから、いずれそのための解毒薬を作る為に工場を建てているのですから・・?」

コーラル「だとしても・・製毒が開始されれば、ソールズベリーはブルーナ様の毒で汚染されてしまいます!!それをわかっててやっているのですか?」

ブルーナ「わかっているとも!!これも妖精國から・・厄災と反乱軍の対処する為の私が編み出したやり方ですからね〜?」

ブルーナ「それにわかっていると思うが・・明日の昼から私が制定した条例を発令し、それを従って貰うわ・・・強制的にね?」

コーラル「!?。それでは、この自由都市であるソールズベリーは・・」

ブルーナ「肩書きであった『自由』を失うって言うのね?確かにその通りだわ・・」


ブルーナ「オーロラが統治していたソールズベリーは、モルガン陛下が統治する妖精國の中で1番自由すぎた・・」

ブルーナ「自由を尊重しすぎた結果・・三澤亮太やオーロラ・悪妖精などの、妖精國の脅威となるモノが多く世に放たれることになってしまったからねぇ・・。」

ブルーナ「だからそれを防ぐためにも、ソールズベリーから『風と自由』を捨てて貰うわ!!」

コーラル「それではソールズベリーの住民の不満を煽ることになるかと・・」

ブルーナ「私が風の氏族長かつソールズベリーの領主である以上、私の言う事は絶対よ!!逆らう奴は・・私の毒で死んで貰うわ!」

コーラル「・・・・・・。」うつむく

ブルーナ「あんたは自分の力のなさとオーロラの気持ちをわかった上で、オーロラの秘書として働いてきたただの妖精だよね?」

ブルーナ「であるならば、あんたは私の為に働いていればそれで良いのよ!!」

コーラル「・・・・・・・。」タッタッタッ・・(ブルーナがいる机の前に立ち・・)


コーラル「ブルーナ様がそう言うのであれば・・・私はもう、あなたの側についていけません・・」シュルッ・・(退職届を提出する)

ブルーナ「コーラル・・あんた・・」

コーラル「本日付けで、私はあなたの部下から辞職させてもらいます・・。」

ブルーナ「そう・・良いわ?あんたがそういうのなら・・私にも考えがあるわ?」パンパン!!(手を叩き・・)
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/28(木) 00:11:16.86 ID:bwt4M+vl0
ガラガラガラァァ〜〜・・(秘書の妖精が布が被ったモノを持ってきて・・)


コーラル「これは・・?」

ブルーナ「長くオーロラの側にいたあなたにピッタリの退職金よ・・受け取りなさい。」ガバッ!!(布を取る)

コーラル「・・・・!?」それを見て驚愕する


ドォォ〜〜ン!!

そこには、長かった髪が切られ・・オーロラのバラバラになった死体が布に敷かれて置かれていた・・


ブルーナ「サラマンダー所長により・・変化しないで死んだオーロラを解剖していった結果、このように解体されちゃってねぇ〜?」

ブルーナ「まぁどうせ、妖精國の大地になる以上・・こんなバラバラでも良いかなぁ〜てね?」

コーラル「・・・・・・・」言葉に出来ない・・

ブルーナ「このバラバラ死体と共に、大聖堂で今まで働いてきた給料全額を付けておくわ・・。」退職金の袋を渡す

ブルーナ「本来、オーロラと働いていたあんたを懲戒免職にしようとしてたんだけど・・自分から辞めるとなれば、別として退職金を出してやるわ。」

ブルーナ「だけど私の元から離れる以上・・妙なことをすれば、タダじゃ済まされないと心に刻んでおきなさい?」

コーラル「・・・・・・・」スルスルゥゥ・・(死体の袋と退職金の袋を持って行く)


ブルーナ「・・あっ!言い忘れていたけどさぁ・・『オックスフォードに人間を不正に生産と出荷させた事』、許してくれてありがとな!」二コッ!

コーラル「・・・・・。」ギィィ〜・・バタンッ!(黙ったまま部屋を去る)


ブルーナが統治するソールズベリーの新体制とブルーナのやり方、そして部下に対する態度に嫌気がさした私は退職届を出し・・

ブルーナから渡された退職金とオーロラ様のバラバラになった遺体を持ち帰り、そのまま大聖堂をあとにしました・・

大聖堂を去る私にとってあのブルーナと共にすることは・・力の無い私とって、とても耐えられない雪辱だったのですから・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大聖堂の外:門前

ザァァ〜〜ザァァ〜〜・・(雨が降る)


・・・雨の音が聞こえる。

女王暦2014年。ソールズベリー大聖堂の門前。私(コーラル)が大聖堂の職をやめた日。

オーロラ様が死んで数日たち、そのバラバラとなった遺体を受け渡された日。


コーラル「・・・・・・アァ・・アァァァ・・・・・」雨に濡れている

コーラル「(オーロラ様・・・私は・・・これから一体どうすれば良いのですか・・?私は・・私は・・・?)」ドサッ・・(袋を落とし、膝をつく・・)

コーラル「ウゥゥ・・・ウゥァァァァ・・・アァァァ〜〜〜〜〜!!」泣き出す

コーラルは大聖堂の敷地の門前でコーラルは、メリュジーヌと同じような立ち位置で・・コーラルは自分自身の愚かさに絶望し・涙を流していた・・


・・・人間を『下等生物』と呼んでいた自分自身が、妖精でさえも『下等生物』と認識し・絶望した、おしまいの日。

廃人となっていた私が目覚めた時には・・私を必要としてお側に置いてくださったオーロラ様が、いつの間にかにソールズベリーの住民達に殺されてしまい・・

ブルーナに対して何も出来ない自分の弱さと愚かさに絶望し、ただ降りしきる雨の中で・・私は雨水と共に泣いていることでしか出来ませんでした・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オーロラ:妖精騎士アグラヴェインの告発によって失脚し、人生を転落させられた元・風の氏族長。


鏡の氏族達を抹殺を命じた罪を暴かれ、裁判で死刑判決を言い渡され・・処刑のためにソールズベリーに戻った先で起こった事・・

新・風の氏族長であるブルーナに鞍替えをし、自身を慕っていたソールズベリーの住民達の裏切りを目の当たりにし・・

半分は妖精騎士アグラヴェイン様の受け折りの処刑方法『孕み袋の刑』により、オーロラはソールズベリーの住民達に断罪されるように・・

処女を奪われ・翅を切り取られ・蹴られ・殴られ・レイプされるなどによって、身体を汚く汚されていって・・・

ブルーナ達が開発した薬により、子供を孕まされ・・その出産の激痛に耐えられず、子供を出産後に霊基が砕かれ・・命を落とす。

そしてその死体はブルーナ達によりバラバラにされるも、コーラルが遺体を持ち帰り・・彼女とマイクによって、彼の店の裏庭に静かに埋葬された。
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/28(木) 08:47:12.60 ID:bwt4M+vl0
マイクの店の前


マイク「・・・オーロラ様が死んでしまい・・・あの青翅のブルーナが風の氏族長かぁ・・。ソールズベリーは一体、どうなってしまうんだろう・・。」不安そうにする

マイク「・・・今日も店に客なんて来なそうだし・・・早めに店を閉めるかぁ・・・」中に入ろうとしたその時・・


ビチャッ・・ビチャッ・・ビチャッ・・・(ズブ濡れのコーラルが袋を持って歩いている)

コーラル「・・・・・・」ビチャッ・・ビチャッ・・・(失意の中、道を歩いている)

マイク「!!。(あれは、オーロラ様と一緒にいらしていた妖精のコーラルだぁ・・)君!!一体、どうしたんだい・・」

コーラル「・・・・・・」マイクの方を見る

マイク「こんな雨の中、傘無しで歩くと風邪を引くぞ?!ささっ、こっちに来なさい?」コーラルの手を取る

コーラル「・・・・・・」マイクに案内される


失意に暮れた私に手をさしのべてくれたのは、しがない店を持つマイクさんでした。

彼はオーロラ様の事やブルーナの事にはあまり興味は示したことはないと言ってましたが、私の事を暖かく迎え入れてくれまして・・

彼に事情を話したところ・・オーロラ様の遺体を店の裏庭に埋めてくれると共に、私をこの店に置いてくれると言い、私はそれに賛同しました・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして現在・・・マイクの店で


アルト「それで・・その失意と劣等感が未だに晴れることが無くて、酒に帯びた生活をしていたって事なんだな?」

コーラル「あなたに廃人とされている間、オーロラ様は失脚し、命を落とす羽目になった事を私は悔やんでいます・・」

コーラル「ですがそれ以上に・・オーロラ様を断罪したソールズベリーの住民達の行いとその悪意を耳にした時に、自身が妖精である事を深く恥じを感じました・・」

コーラル「オーロラ様の恩義を平気で捨て、自身らが生きるためだけにブルーナに従った彼ら妖精達こそ・・蔑ますべき『下等生物』だと知ってしまったのですから・・・」ポロポロポロ・・(泣いている)

コーラルは自身が知っていること全てを話し、改めて自身が下等生物と同じ妖精である事を認識し、涙を流していた・・。


メリュジーヌ「・・・・・許さない・・。」

アルト「メリュジーヌ・・・?」

メリュジーヌ「別にコーラルが泣く必要は全くない・・何もしない妖精にとって刹那的主義こそ、彼らの生き方その物なんだ・・」

コーラル「メリュジーヌ・・・」

メリュジーヌ「オーロラもオーロラで悪いのはわかっている・・けど、全ての発端は妖精騎士アグラヴェインにあるんだ・・。」

メリュジーヌ「オーロラを告発し、ブルーナと共にオーロラを・・あのような屈辱と虐待で死なせてしまった奴らを、許すつもりは全くない・・!!」カチャッ・・(仮面を外す)


メリュジーヌ「アルトと私たち家族からヴァージェを奪ったうえに、私から愛していたオーロラの命を奪ったあいつら(妖精騎士アグラヴェインとブルーナ)を、絶対に許さない!!」目から涙が流れ、唇から血が流れる

メリュジーヌの目には、自身の愛であったオーロラの命を奪った妖精騎士アグラヴェインとブルーナに対して、怒りと悲しみを募らせいた。
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/28(木) 10:03:02.01 ID:bwt4M+vl0
メリュジーヌ「ブルーナの奴はどこいる?ソールズベリー大聖堂にいるはずなんだろうな?」

コーラル「えぇ・・ブルーナは何か用事が無い限りは基本、自身の権力が強いソールズベリーから出ることは一切ありません。おそらくは今も、あの私室の所に・・」

メリュジーヌ「・・・・!!」立ち上がる

アルト「待てメリュジーヌ!今ブルーナの所へ行っても俺達の方が不利だ!!今のブルーナは3年前とは全く立場が違うんだ。」

バーゲスト「そうだ。今のブルーナには多くのソールズベリーの兵隊の他に、3年前には無かったあらゆる猛毒の兵器を所持している・・いくらアルビオンの竜であるメリュジーヌでも無事じゃ済まないぞ?」

アルト「それに今ブルーナと戦ったとしても、ソールズベリーの住民達は俺達を敵とし、俺達を拒絶する事は身に見えてる・・メリュジーヌもわかっているだろ?」

メリュジーヌ「しかし・・・」

コーラル「バーゲストの言う通りです。今のブルーナには『妖精騎士アグラヴェイン』と『モルガン陛下』等の多くの後ろ盾が存在します・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「メリュジーヌ。君の家族を守りたい気持ちがあるというのなら・・まず君達がいない間に変わった妖精國全体を知る必要があるんじゃないかな?」

メリュジーヌ「・・・確かにその通りだ・・。すまない・・私がどうかしていた・・。」落ち着く

アルト「いいさメリュジーヌ・・君の気持ちは、バーゲストと共にわかっているのだからな!」

メリュジーヌ「アルトォォ・・・」ウルウルウル・・ギュゥゥ!(アルトを抱きしめる)


マイク「それで、アルトは次にどこへ向かおうと思っているんだ?明日にはソールズベリーを出た方が皆さんの身の為だと思うんだ・・」

コーラル「今年の妖精國は、かの『予言の子』が活動すると言われる年であり・・どこも警戒が厳重かと思いますが・・」

ダ・ヴィンチちゃん「ブルーナの危険思想を知った以上・・いずれ合流するマスター君の事を考えたうえで、私もここを移動しようと思うのだが・・」

マイク「そ、それは困るよダビンチ!!オレの店にはダビンチが必要なんだから・・」

ダ・ヴィンチちゃん「ゴメンよマイク、君の事を大事に思っているからこそなんだ・・わかってくれるかい?」

マイク「ウゥゥ〜〜・・」残念そうにする

アルト「ダ・ヴィンチちゃんの事は大丈夫だ。俺達が今夜中にソールズベリーを離れれば、マイク達に影響は無い・・」


アルト「俺が次に向かうとすれば・・距離からしてグロスターだと思うんだ。」

ルージュ「グロスターって・・お母さんと最初に出会った街の事だよね?」

アルト「そうだ・・独立自治区である流行の街:グロスターは戦闘が御法度で、女王軍もあまり入っては来られないと聞いている。」

バーゲスト「そうだな・・翅の氏族長であるムリアンが逮捕されてもなお、ルールは変わらず続いていると聞いているからな・・」


???「そんなところに行っても、どこも代わりはしないと思うがな・・?」

アルト達「!!?。」

店の2階から、フードを被った人がやってきて・・
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/28(木) 23:11:57.28 ID:bwt4M+vl0
バーゲスト「誰だ貴様は!?どこから入ってきたんだ?」剣を構える

ダ・ヴィンチちゃん「二階から来たと言う事は・・窓から侵入してって感じね?君は一体誰なんだい?」

アルト「誰だか知らないけど、そのフードをとって貰おうか?」

???「そうかい・・そんなに俺の事を知りたいのなら見せてやるよ!」シュルッ!(フードを取る)

アルト「・・・・!?。あんたは・・カイニスか!?」???を姿を見て・・


???→カイニス「そうだ!!俺はカイニス。三澤亮太・・いや、今はアルト・オルラントと言ったな?あんたを護衛をしに来た!」

アルト「!?。(あいつ・・確かキャメロットでベリルを迎えに来たっていう神霊だったよなぁ・・?)」カイニスを見ながら

ダ・ヴィンチちゃん「カイニスって!?君、ギリシャ異聞帯で私とマスター君との戦いで敗れて消滅した・・あのカイニスなのかい!?」

カイニス「!!?(あいつ(ダ・ヴィンチちゃん)、俺を事を知ってるとは・・この世界線でも俺はオリュンポスで倒されているって事だな?)」

アルト「カイニス・・あんた、3年前にキャメロットでクリプターであるベリル・ガットを回収するためにブリテンに来たカイニスなのか!?」

カイニス「ギリシャ異聞帯?キャメロット?なんだそれは・・・?(ここはひとまず、俺の事はごまかしておこう・・。)」

アルト「知らないのか?あんたが3年前、ベリル・ガットをギリシャ異聞帯に連れ戻すために単身で妖精國ブリテンに来たことを・・。」

カイニス「成る程・・あんたがいうカイニスっていうのは、おそらくギリシャ異聞帯の俺だな?ここにいる俺は訳あって召喚された『汎人類史側の神霊』だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「召喚されただって!?この世界には汎人類史の英霊は拒絶されているはずなのに・・・」

カイニス「それはなぁ〜色々と長話になるんだけどさぁ・・」ポリポリ・・(頭をかく)


メリュジーヌ「それは良いとして・・カイニス。君は、私たちがグロスターに行っても状況は変わらないと言いたいのか?」

カイニス「まぁ、そういうことだな・・。」

バーゲスト「確かに、3年前にアルトとメリュジーヌと私はモルガンに指名手配を喰らっているのだが・・もう3年の昔の事だ。」

バーゲスト「グロスターは独立自治区であり、争いを禁じている以上、我々が追われる心配は無いと思うが・・」

カイニス「そう思うのか君達は?今のグロスターには・・君達が思っている以上に妖精國の警戒は甘くは無いんだよ。」

アルト「なんだって・・それはどういう事なんだ?」

カイニス「それは、話が長くなると思うが・・・その前に言っておくことがある。」


カイニス「この店・・・敵に囲まれてるぞ。」キリッ!

アルト達「!!?」


タッタッタッタッタッタッタッ!!(外から兵士達の足音が聞こえる)

スズカ「!?。お父様、お母様、店の外に多数の兵が!!」ピピピッ!(サーチする)

メリュジーヌ「なに!?マイク、ダヴィンチ、コーラル・・隠れて!!」

マイク「は、はい!?」カウンターの下に隠れる

ダ・ヴィンチちゃん「えぇ!!」ピョン!(マイクと同じ場所に隠れる)

コーラル「え、えぇ・・」隠れようとするが・・・


バタァァン!!ダダダダダァ〜〜!!(店に多数の兵士達が入ってくる)
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/28(木) 23:59:50.51 ID:bwt4M+vl0
ブルーナの衛兵達1「見つけたぞ!!ソールズベリーに入ってきた侵入者達めぇ!!」

アルト「!?(俺達の動向がバレたのか・・)」

カイニス「もう追ってきたのか・・仕事が早いもんだな?ブルーナって奴は・・」

バーゲスト「こいつら・・全部ブルーナが差し向けた衛兵だというのか!?」


ブルーナの衛兵達1「あの妖精・・間違いない!3年前、女王モルガンを裏切った先代の妖精騎士・・裏切り者の妖精、バーゲスト達だ!!」

ブルーナの衛兵達2「どういう事なのか知らんが・・裏切り者のお前達がソールズベリーに入ってくるとはな!!」

ブルーナの衛兵達3「ブルーナ様の命令は出ている。速やかにあの妖精と人間である三澤亮太を捕まえるんだぁ!!」

ダダダダダァァ〜!!(店の中のアルト達を襲撃する)


アルト「(俺達を捕まえる気だな?)みんな、戦うぞ!!」ダダッ!(戦い始める)

ジョルニ達「アァ(えぇ)!!」ダダッ!(戦い始める)


ガイル「ツゥゥ・・このっ!このっ!」バキッ!バキィィン!!(テーブルで攻撃する)

ブルーナの衛兵達「ぐわぁぁぁ〜!?」バタバタッ・・(攻撃を受けて倒れる)

メリュジーヌ「はぁっ!ヤァァァ〜〜!!」ジャキン、バキィィン!!(斬撃と蹴り攻撃)

ブルーナの衛兵達「ぐおぉぉ〜〜!?」斬られ、飛ばされる

セツノ「・・・えい!!」バリバリバリィィ〜〜!!(電撃を喰らわせる)

ブルーナの衛兵達「ギャァァァ〜〜〜!!ビリビリィィ!!(感電する)」


セフィー「ハァァァ!!」ヒュン!!(超加速を使う)

アルト「ヒール(改悪)!!」キィィン!!(猛スピードで衛兵達にヒール(改悪)をかける)

ブルーナの衛兵達「ーーーーーーーー」バシュバシュゥゥ〜〜〜!!(セフィーに斬られ、アルトに内部を爆発させられる)


マイク「アハハァァ〜〜やめてくれ!!オレの店を荒らさないでぇ〜〜!?」カウンターに隠れながら・・

ダ・ヴィンチちゃん「マイク、今はそれどころじゃ無いでしょ!?」同じく隠れている

コーラル「皆さま方・・・」アルト達の戦いを見ている
475 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2021/10/29(金) 02:31:00.20 ID:OZa+M+GE0
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476 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/29(金) 22:09:06.53 ID:uIgQeVXb0
ブルーナの衛兵1「こ・・こいつら、異常に強いぞ!?本当にこれが・・」ブルブル・・

ブルーナの衛兵2「ひ、怯むなぁ!!逃げ出したらブルーナ様に殺されるぞ!?」

バーゲスト「ハァァ〜〜!!」ジャリジャリィィン!!(鎖で叩きつける)

ブルーナの衛兵達「ドワァァァ〜〜!?」バシバシィィン!!(鎖で叩きつかれる)

バーゲスト「フンッ・・・弱いな。」


ブルーナの衛兵長「えぇぇ〜〜い・・毒縁だ!毒煙を使え!!」命令する

ブルーナの衛兵達「ハハッ!!」ダダダダッ!!(後ろに下がり始める)

コロロン、ボシュゥゥ〜〜!!(黒い球から青い煙が吹き出す)


アルト「〜〜〜〜!(毒煙だ!!みんな吸うんじゃない!!)」口を押さえながら

ジョルニ達「〜〜〜〜〜!!」口を押さえる

メリュジーヌ、バーゲスト「〜〜〜〜〜。」口を押さえる

カイニス「(クゥゥ・・卑怯な手を使いやがって!!)」グルグルグルゥゥ〜〜!!(口を押さえながら、槍を回し・・)

カイニス「(これでも、くらえぇぇ〜〜!!)」ドバァァァ〜〜!!(水の渦を放つ)

ギュォォォ〜〜ン!!(毒煙が水の渦と共に外へ流される)


ドバァァァ〜〜ン!!(外の衛兵達に水の渦が当たる)

ブルーナの衛兵達「ぐわぁぁぁ〜〜〜!?」渦によって吹き飛ばされる

カイニス「今だ!今のうちに外に出るんだ!!」ダダダッ!(外に出る)

アルト「あぁ!!行くぞみんな!!」ダダダッ!

メリュジーヌ達「えぇ(はい)!!」ダダダッ!!

アルト達はカイニスの言う通りにマイクの店の外へ向かうのであった・・・


コーラル「・・・・!!」タッタッタッ!(アルト達についていく)

マイク(小声)「(コ、コーラルさん・・!?)」カウンターから覗いて見て・・

ダ・ヴィンチちゃん(小声)「(どこへ行くんだコーラル!?)」

コーラル「・・・今までお世話になりました。」タッタッタッ!

何かを心に決めたかのように・・アルト達の後を追うコーラル・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マイクの店の外


ジョルニ「ハァ・・ハァ・・これからどうするの、父さん?」

アルト「わからん・・この様子じゃ、俺達を閉じ込めるためにソールズベリーの門は既に閉まっているはず・・」

ガイル「なんだど!?大ピンチじゃないか、俺達!?」

カイニス「つぅ・・どっか、門以外から出る方法は無いのか!?」辺りを見渡す


ダッダッダッダッダァ〜〜!!(援軍がやってくる)

セツノ「また来た・・しつこい・・」

メリュジーヌ「・・・。(門から出られないとすれば・・上を行くしかないな!!)」
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/29(金) 23:16:07.54 ID:uIgQeVXb0
メリュジーヌ「みんな下がって・・私がみんなをここ(ソールズベリー)から必ず出すわ!!」

アルト「メリュジーヌ・・出来るのか?」

メリュジーヌ「えぇ・・。」頷く

メリュジーヌの言う通りに、アルト達はメリュジーヌから離れる・・


メリュジーヌ「ハァァァ〜〜〜!!」バシュゥ〜〜バリバリィィ!!(光に包まれる)

メリュジーヌは自身のスキルである『レイ・ホライズン』を使い、姿を第3段階の姿に変わった。


メリュジーヌ「この名はアルビオン。境界を拓く、最後の竜。」ビュゥゥ〜〜ン!ギュゥン、ギュゥン、ギュゥン!(魔方陣をくぐりながら飛ぶ)

ギュウゥゥゥ〜〜ン!!(後ろに一回転させながら、閃光がアルト達の元へ突っ込んでいく)

カイニス「おい、こっちに突っ込んでくるぞ!?」驚く

アルト「大丈夫だ・・メリュジーヌならなんとか突破口を知っているはずだ。」


コーラル「待ってください、皆さん・・私も一緒に!!」ピョン!(アルト達に向かって飛び出す)

アドニス「コ、コーラルお姉ちゃん!?」驚く

ビュゥゥン!!(閃光が横切り、アルト達とコーラルが姿を消す)


ビュゥゥ〜〜ン!!バサァァン!!(何かが飛翔する音)

援軍の衛兵達「う、うわぁぁぁ〜〜〜!?」目の前の何かを見て・・

???「ギャォォォォ〜〜〜〜!!」突っ込んでくる


ドゴドゴォォ〜〜ン!!(前にいる援軍をなぎ払う)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トネリコ大聖堂:ブルーナの寝室


ドゴォォ〜ン!ドゴォォ〜ン!ドゴォォ〜ン!(部屋の中が揺れている)

ブルーナ「んんっ?外が騒がしいなぁ・・・」起き上がる

スルゥゥ・・タッタッタッタッ・・(スリッパを履いて、窓の前に行く)


シャァァ・・(窓のカーテンを開く)

ブルーナ「・・・・!?うわぁぁぁぁ〜〜!!?」ドテッ!(窓の外を見て、尻もちを付く)


黒いドラゴン「グギャオォォォ〜〜ン!!」ブルーナが前にいる窓にいる

ブルーナ「ななな・・なんなの!?この化け物わぁ〜〜!!」ガタガタブルブル!!

黒いドラゴン「滑稽だな・・私の真なる姿である『アルビオン』の姿を化け物と言うのか・・ブルーナ。」

ブルーナ「誰!?誰かいるの!?」キョロキョロ・・(辺りを見渡す)

黒いドラゴン「すぐ目の前だ。この姿で会うのは初めてだったな・・この姿は君やオーロラにも見せたことも無いからな?」

ブルーナ「!?。化け物から声が・・それにこの声はまさか!?」目の前のドラゴンを見て・・


黒いドラゴン→アルビオン(メリュジーヌ)「久しぶりだなブルーナ・・お前とは養育院で見かけた以来だな?」

アルト「・・・・」顔を出す

ブルーナ「りょ・・亮太君!?・・それにその化け物はまさか・・先代の妖精騎士ランスロット!?」驚愕
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/29(金) 23:58:58.98 ID:uIgQeVXb0
アルト「3年ぶりだな、ブルーナ!オレの知らない間に風の氏族の長に出世するとはなぁ〜?」

ブルーナ「あなたに言われたくないよ!!どうしてあなたがあの石化から目覚めたの!?」バタンッ!(窓を開ける)

アルト「さぁな・・そんなの自分で考えるんだな!!」


アルビオン(メリュジーヌ)「ブルーナ。お前には聞きたいことが山ほどあるのだが、今の私はそれどころじゃ無い・・」

アルビオン(メリュジーヌ)「だがお前と・・お前の後ろ盾である妖精騎士アグラヴェインと女王モルガンに伝えることがある。」

ブルーナ「つ、伝える事って・・・?」


アルビオン(メリュジーヌ)「私は・・私たち家族から、ヴァージェを奪ったお前たち女王軍を絶対許さない!!」

アルビオン(メリュジーヌ)「私とアルト・・そして我ら家族が、お前達からヴァージェを奪い返し・・3年前の雪辱を必ず果たすとな!!」

アルビオン(メリュジーヌ)「そしてブルーナ・・必ずや、オーロラの命を奪った報いを受けてもらうからな!!」

ブルーナ「!!?。」ビクッ!

アルト「・・・・・。」アルビオンの中に入る

アルビオン(メリュジーヌ)「グゥゥ〜〜・・グォォォォ〜〜〜!!」(雄叫びを上げる)


バリバリィィ〜〜ン!!(窓ガラスが割れる)

ブルーナ「キャアァァァ〜〜!?」吹っ飛ばされる

アルビオン(メリュジーヌ)「・・・・・・!!!」バサァァァ〜ン!!(上空へ飛び去る)


ギュィィィィ〜〜ン・・ビュビュゥゥ〜〜〜ン!!(加速し、飛び去っていく)

アルビオンに変身したメリュジーヌは、アルト達を体内で運びながら・・ソールズベリーの上空から姿を消していった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブルーナ「アイタタタァ・・・」背中をさする


ガチャッ!!

衛兵「大丈夫ですか、ブルーナ様!?」

ブルーナ「くぅ・・これが大丈夫に見えるのかしら!?この役立たずが!!」バシュン!!(毒液を衛兵に放つ)

衛兵「アがぁぁッ!?」バシュゥゥ〜〜・・(毒液がかかって溶ける)

ブルーナ「・・・クソッ!!」ベットの所へ向かう


コポコポコポォォォ〜〜!(コップに水を入れる)

ブルーナ「・・・・・」ゴクゴクッ・・(青い砂と一緒に水を飲む)


スルゥゥ〜〜・・・(ベットに入り、眠り始めるブルーナ)

ブルーナは今のことをカンカンに怒りながらも、何故か謎の砂を水と共に飲み干し・・眠りについてしまった。
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/30(土) 22:00:00.58 ID:6qB8MrnM0
幕間:カルデアのマスターと妖精騎士アグラヴェイン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
南部平原:ソールズベリーへの道


オベロン「さてと・・そろそろ明日に備えて寝ようか?続きは明日に聞いてあげるから、ね?」

【おやすみ・・オベロン】
【おやすみ・・アルトリア】

アルトリア「そうですね。では、おやすみなさい・・。」眠り始める

トリスタン「おやすみなさい、マスター。」眠り始める


カルデアのマスター【名前:藤丸立香 性別:男】達は、野宿先で明日に備え、眠りについた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
星空が輝く夜の南部平原にて、本来、数多の英霊と共に人類史を救うべく戦うカルデアのマスターであり・・

正史のFate/GrandOrderの主人公である男性『藤丸立香』と彼のサーヴァントである『トリスタン』、『予言の子』である『アルトリア・キャスター』が、夜の平原で野宿をしていた・・。

アルト・オルラント(三澤亮太)より後にコーンウォールを出た立香達。

正史では彼らを中心に物語が進んでいくはずだったのだが・・・

今回・・カルデアのマスターである立香君は、この物語の『脇役』でしかない。無論・・カルデアの面々もね?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オベロン「さてと・・立香も寝たところだし、僕もそろそろ・・・」


パタパタパタァァ〜〜!!(ブランカが飛んでくる)

オベロン「おっと、お帰りブランカ。随分と早い帰還だったね?・・一体どうしたんだい?」

ブランカ「ーーーーーーーーー」オベロンに話しかける

オベロン「な・・・アルト達がソールズベリーで騒ぎを起こしたって!?」驚く

オベロン「しかも大聖堂を襲撃したことで、領主であるブルーナがカンカンに怒っていただと!?」

オベロン「これは不味い状況だな・・・。下手をすれば明日、ソールズベリーに入れなくなるぞ・・。」

オベロン(ヴォーティガーン)「(全く・・いったいあいつら(アルト達)に何が起こったのか知らないけど、余計な手間をかけさせやがって!!)」怒る


アルト達がアルビオンになったメリュジーヌによって、空からソールズベリーから脱出した頃・・

ソールズベリー近くの平原で立香達と野宿をしていた頃、ブランカを通してソールズベリーの様子を確認し・・

オベロンが予定した事をアルト達に出端をくじかれた事に、自身の怒りを募らせていた・・


【どうしたの・・オベロン?】
【眠れないのか・・何かあったの?】

オベロン「あっ・・あぁ〜〜!!何でも無い・・何でもないさ!!」ごまかす

【そう・・・。】再び眠る

オベロン「・・・・フゥ・・。一体どうすれば良いんだ・・これ?」

オベロン「明日・・ソールズベリーの入り口が開いていれば良いんだけど・・・」心配する。


オベロンは明日、ソールズベリーの入り口が開いていることを祈りつつ、打開策となる方法を夜中に考えていた・・。
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/30(土) 23:48:36.12 ID:6qB8MrnM0
とある空間(妖精騎士アグラヴェインの夢の中)


妖精騎士アグラヴェイン「えっ・・?ソールズベリーに、三澤亮太とバーゲスト、それにメリュジーヌが現れたですって?」

ブルーナ(精神体)「そうよ!!しかも衛兵の話によると、彼らの側に7人の若者達がいたと報告があってね・・もしかしたら、例の7人の亮太君の子供達かもしれないのよ!!」

妖精騎士アグラヴェイン「7人の若者・・・」

ブルーナ(精神体)「とにかく・・亮太達が私の目の前で、メリュジーヌらしき化け物を連れて空を高く飛んでってしまってね・・すぐにでも追いかけようと思っているのだけど?」

妖精騎士アグラヴェイン「嫌、あなたはそのまま・・何も無かったかのようにソールズベリーに待機してなさい。」

ブルーナ(精神体)「待機って・・正気ですかアグラヴェイン様!?あいつは3年前に、モルガン陛下にかけられた石化の術を破り・・蘇ってきたのですよ!?」

ブルーナ(精神体)「しかもバーゲストやメリュジーヌがまだ生きていて、私の領土にいたとモルガン陛下に知られとしたら・・」アタフタ・・

妖精騎士アグラヴェイン「落ち着きなさい。その話はまだ女王モルガンに知られていない以上・・あなたが動けば、かえって怪しまれるだけよ?」

ブルーナ(精神体)「た、確かにそうね・・・。」落ち着くを見せる

妖精騎士アグラヴェイン「情報のリークは私の方でなんとかするから・・その人物が三澤亮太達とわかるまでは、無闇に口にするような事はしないようにな!」

ブルーナ(精神体)「わ、わかりました・・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「それにあなたが言った事が正しければ・・メリュジーヌ達が次に行く所は決まっている。」

ブルーナ(精神体)「それって・・・3年前に潜伏し、あの3人の先代・妖精騎士達と亮太君が結婚式を挙げたというあの・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そう・・三澤亮太が次に向かう場所は『シェフィールド』よ。あの場所にはモルガン陛下に反旗の旗をあげたボガードがまだ存命している・・。」


妖精騎士アグラヴェイン「シェフィールドには、私と『異端の妖精(イレギュラーズ)』4人を含む多くの女王軍がそこに向かって進軍中よ。」

妖精騎士アグラヴェイン「モルガン陛下の命令では、シェフィールドの浄化とそこにいる予言の子の確保。そして・・」

ブルーナ(精神体)「行方不明となった・・土の氏族長である『スプリガン』の捜索ですよね?」

妖精騎士アグラヴェイン「そう・・三澤亮太達がシェフィールドに来れば、彼らと共に私の手でシェフィールドにいる対象全てを確保・もしくは抹消を一気に遂行できるわ。」

ブルーナ(精神体)「成る程、シェフィールドに集まって来た所を一気に殲滅するとはねぇ・・さすが妖精騎士アグラヴェイン様ね?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・それに三澤亮太達には3年間の空白がある。彼らには、今の私たちの存在をまだ知らないはず・・。」


ブルーナ(精神体)「ところでアグラヴェイン様・・あなた様は今、どこら辺にいるのですか?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・シェフィールドの近く・・静脈回廊(オドベナ)の山脈(うえ)を超えた所よ。」

ブルーナ(精神体)「整脈回廊(オドベナ)の山脈(うえ)!?もうそんなところまで来たの!?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・故にあなたからの援軍は必要ないって事よ。」

ブルーナ(精神体)「そうですか・・・なら、あなた様の言う通り・・私は普段通りのままで待機しているわ?」

妖精騎士アグラヴェイン「そうしなさい。状況次第、風の報せを送る・・話は以上よ。」

ブルーナ(精神体)「えぇ・・吉報を待っているわ!アグラヴェイン様。」ヒュンッ!(姿が消える)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」サラサラァァ〜〜・・(砂が辺りを包む)

夢の砂が妖精騎士アグラヴェインの辺りを覆い尽くし・・彼女は夢の中から消えた。
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/31(日) 08:28:20.34 ID:mIEz9aq60
女王軍野営地:テントの中


妖精騎士アグラヴェイン「フゥゥ・・・」ムクッ!(起きあがる)

女王軍:騎士「お目覚めですか、アグラヴェイン様。」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・ブルーナから急ぎの連絡が来てね。その対応をしてた所よ・・」

女王軍:騎士「そうでしたか・・それでアグラヴェイン様。『ウィンキー様』が、シェフィールドから戻ってまいりました。」

妖精騎士アグラヴェイン「そうか・・すぐに行く。」ガパッ!(寝床から立ち上がる)


妖精騎士アグラヴェインは起き上がり、テントの外へ出る。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールドの近く:山脈近くの女王軍野営地


フード姿の妖精「・・・来たか。」

妖精騎士アグラヴェイン「ウィンキー・・状況を報告しなさい。」

フード姿の妖精→ウィンキー「はい。ボガードの兵士が3000、寄せ集めの妖精が2000、人間が300程度。」

ウィンキー「それに今も着実に兵を集まっている傾向が見られますので、時間をかければかけるほど厄介になるのではないでしょうか?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・そのようね。今年に入り、モルガン陛下から3年前の罪状を払拭と北の妖精の進軍に備え、軍備を使用を許された途端にこの有様とはね?」

ウィンキー「5000の反逆者が集まっているのですから。おそらく3年前の白雪姫作戦に比べれば、過去最大の反逆と思えます。」


タッタッタッタッ・・(奥から2人やってくる)

剣を持った謎の妖精「おうおうおう!5000も反逆者がいるとはなぁ〜?俺の腕がなるぜぇ〜!」

仮面の謎の妖精「フン!ブルーナさんが余計な物をバンバン量産し・バンバン売りさばいているのが仇となりましたね?」

仮面の謎の妖精「彼女が作る兵器には、使用した地形が彼女の毒に汚染され、周辺の妖精達に被害が及んでいるのは目に見えているというのに・・」

ウィンキー「それにあのドケチ過ぎるブルーナが解毒薬を独占している以上・・毒に犯され、死亡する妖精が後を絶たない故に・・風の氏族長である彼女と彼女を任命させた女王陛下への疑問を抱いていると・・」

妖精騎士アグラヴェイン「口を慎みなさいウィンキー。彼女の事は私が選出した事もあるが・・彼女は私の部下でもあるのよ?」

ウィンキー「そうでしたね・・つい、口が滑りました。」

仮面の謎の妖精「ハァ・・潜伏先の行商団の立ち場が身に染みているのでは無いでしょうね、ウィンキー?」

ウィンキー「まさか・・・あいつらとは3年前、アグラヴェイン様に見いだされてた頃から仲間意識なんて無いに等しいモノですよ。」

剣を持った謎の妖精「そうか・・?同じ見た目の妖精から、まだ繋がりがあると思ったんだけどなぁ〜?」

ウィンキー「・・・・・・。」口を閉じる


妖精騎士アグラヴェイン「ウィンキー・・潜入任務中に自身の私情を持ち込むなと言われたはずよ、わかっているね?」

ウィンキー「・・・肝に銘じております。アグラヴェイン様・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「よろしい・・他に伝えることはある?」

ウィンキー「はい。シェフィールドに現れた『予言の子』についての事ですが・・」

剣を持った謎の妖精「はぁ〜?予言の子など少し前に、西の人間牧場で暴れている所を俺が再起不能にしてやったんだがな?」

仮面の謎の妖精「こちらも3人・・2人は偽者で、1人はオークション会場に出品予定となっておりますわ!」

仮面の謎の妖精「全く・・オークションの準備で忙しいというのに、女王陛下からシェフィールドの浄化を任されるとは・・さっさと終わらせてグロスターに帰りたいですわ?」
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/31(日) 09:31:14.93 ID:mIEz9aq60
妖精騎士アグラヴェイン「その事について・・ここにいるイレギュラーズに、私から重大な報告を伝える。」

剣を持った謎の妖精「重大な報告だって?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・・」


妖精騎士アグラヴェイン「蘇りの予言の子(アルト・オルラント/三澤亮太)が目を覚ました。」

4人「!!!?」

ウィンキー「蘇りってまさか・・・3年前、モルガン陛下を裏切った先代の妖精騎士達を妻に迎えたあの・・三澤亮太という人間の男が!?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ。ブルーナの話によると、三澤亮太の他にバーゲストやメリュジーヌもまた、妖精國に再び姿を現したと聞いているわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「彼と2人の妖精は、7人の若者を連れ・・夜中のソールズベリーの上空から飛び去ったと・・その事でブルーナはカンカンに怒りながら、私に報告してたわ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「しかも状況から・・いずれ彼らがシェフィールドに向かう可能性が高いと思われているわ。」

ウィンキー「・・・三澤亮太が、シェフィールドのボガードと繋がりがあったことは本当だったのか・・。」驚愕する


剣を持った謎の妖精「となるとまぁ・・モルガン陛下が『二代目の妖精騎士』である俺をここに進軍させた事はそれなりの意味があったって事だな、妖精騎士アグラヴェインよぉ〜?」

妖精騎士アグラヴェイン「そう思った方が良さそうね?『妖精騎士ガウェイン』。」

剣を持った謎の妖精→二代目妖精騎士ガウェイン「おうよ!!俺の亜鈴と剣が、黒犬公である先代・妖精騎士バーゲストと相まみえる日が・・とうとう来たって事だな!!」シャキィィン!!(剣を手に持つ)

赤と銀の騎士のような服に身を包み、西洋の兜や鉄仮面を思わせる半魚人のような顔を持った妖精:二代目妖精騎士ガウェインはバーゲストの事を耳にし、携えている剣を手に持ち始める
https://twitter.com/lotteswim/status/842419723270733824/photo/1


仮面の謎の妖精「メリュジーヌとバーゲストが戻ってきたとなれば・・いよいよ私たち『異端の妖精(イレギュラーズ)』の本領発揮と言っても過言はございませんね?」

妖精騎士アグラヴェイン「その通りよ・・わざわざグロスターから出た甲斐はあるって事がわかったかしら?二代目妖精騎士トリスタン・・。」

仮面の謎の妖精→二代目妖精騎士トリスタン「えぇ!!それが事実であれば、忙しいところを出張した事は納得がいきますね!!」ニッコリ

赤い服装に赤い翅と・・姿と形が元・翅の氏族長:ムリアンと瓜二つであり、顔に仮面を付けた妖精:二代目妖精騎士トリスタンはこの事を耳にし、笑みを浮かべていた


ベリル・ガット「おいおいおい・・それは本当なのかい!?3年前に女王陛下に石にされたあの三澤亮太が元に戻り、死んだと思われたバーゲストとメリュジーヌが妖精國に帰ってくるなんてよぉ〜!?」

二代目妖精騎士トリスタン「あら・・聞いてましたの、ベリル・ガット?」

ベリル「聞くも何も、これはとんでもない一大事じゃ無いか!?シェフィールドの動乱も含めてよぉ〜!?」
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/31(日) 22:04:50.28 ID:mIEz9aq60
ベリル「なぁ・・妖精騎士アグラヴェイン?今からでも妖精騎士モードレッドをすぐに呼び出した方が良いかと思うのだが・・。」

二代目妖精騎士トリスタン「はい!?確かに『シェフィールドの浄化』の命令上、妖精と三澤亮太達を殺すだけなら彼女が適任と思えるのですが・・」

二代目妖精騎士トリスタン「今回の作戦には、『予言の子の捕獲』も含まれていまして・・モードレッドが本物の予言の子を摘まみ食いするようなことがあれば、女王陛下に大目玉を喰らう事になるのですよ!!」

二代目妖精騎士トリスタン「それにモードレッドの殺し方は、3年前に比べ・・『虐殺』というより『ハンティングと食事』に近いやり方になってまして・・」

二代目妖精騎士トリスタン「それにシェフィールドの進軍が決まった時、命令の内容が気に入らないと言うだけで、『つまらんから帰る!』って言う始末があった事・・ベリルさんはお忘れなのですか!?」

ベリル「確かにそうなのだが・・俺が気になっているのは、三澤亮太が連れているという7人の若者についてなんだよ・・。」

ベリル「3年前、あいつは妻である先代の妖精騎士達を孕ませ、ガキを出産したと・・当時、バーヴァン・シーらに直接聞いていてなぁ?」

ベリル「もしかすれば・・あの7人の若者達こそ、三澤亮太とバーヴァン・シー達の間に産まれた子じゃないかと・・俺は推測している。」

二代目妖精騎士トリスタン「あり得ません!!歪みの岬の先のドアの時間軸もわからない以上、3年前に産まれた子が急成長をするなどあり得ません!!」

妖精騎士アグラヴェイン「ともかく・・私の判断により、予言の子の捕獲のためにも・・今、妖精騎士モードレッドを呼び出す必要は無いと判断するわ。」

妖精騎士モードレッド「それにオックスフォードの『レオンゴン』やノリッジの『ダルダン』と呼び出しも不要よ。シェフィールドの浄化の方は予定通り・・我ら四人と女王軍で事を進める。」

ベリル「まぁそうなるよな・・だとしても、殺すだけなら妖精騎士モードレッドの方が1番危なっかしいのだけど・・・」


???「グガァァァァ〜〜〜〜!!!」ガタガタガタガタァァ〜〜!!(鋼鉄の護送車が大きく揺れる)

女王軍・騎士達「!!?」ビクッ!


二代目妖精騎士トリスタン「・・また二代目妖精騎士ランスロットが護送車の中で荒ぶってますねぇ・・?これで何度目でしょうか?」呆れる

ベリル「くぅ・・アグラヴェイン、なんであいつを連れてくるような事をするんだよ・・?あいつの亜鈴の力はなぁ・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「わかっている・・彼女の亜鈴には、私の意思で止められるようにはしてあるわ。」

ベリル「フゥ・・・アグラヴェイン様から貰い受けた異端の亜鈴の力を手にした途端に凶暴化するとは、妖精騎士として大丈夫なのか・・?」

妖精騎士アグラヴェイン「無論・・安全は保証はしないが、ブルーナの猛毒よりはマシだわ・・?」

ベリル「そうだけどよぉ・・・」


妖精騎士アグラヴェイン「とにかく・・蘇りの予言の子がシェフィールドに到着したところを、我々は一気に攻め入るつもりよ。」

妖精騎士アグラヴェイン「それまでは、すぐに動けるように待機していなさい・・。」

ベリル、ウィンキー、二代目妖精騎士2人「ハッ!(あいよ・・)」サッサッサッ・・(解散する)


妖精騎士アグラヴェイン「ウィンキー・・・あなたにはシェフィールドでもう一つやって貰う事があるわ。」

ウィンキー「・・・なんだ?」

妖精騎士アグラヴェイン「それはな・・・・」話し始める


妖精騎士アグラヴェインは、ウィンキーにもう一つの依頼を2人だけで話し始める。
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/31(日) 23:13:38.18 ID:mIEz9aq60
第4節:シェフィールドへの帰還
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌朝・・・・ブリテン北部近くの上空


ビュゥゥゥ〜〜〜〜ン!!!(アルビオンが飛んでいる)

アルビオンに変身したメリュジーヌは、アルト達を体内の空間に乗せ、ブリテン北部に向かって飛翔していた・・・


カイニス「へぇっきしゅん!!おい・・この寒いの、まだ続くのかぁ〜?」ブルブルブル・・(震えている)

アルビオン(メリュジーヌ)「我慢しろ・・アルビオンの体内空間では、エアコンなどついていないのだからな・・。」

カイニス「わかっているけどさぁ・・外の冷たい風が入ってきて寒いんだよ!全く・・・」

アルト「いや、カイニスのその格好がなんというか・・薄くないのか?」

カイニス「なんだと?これがオレのスタイルなんだよ!文句があるっていうのか!?」

アルト「別になにも・・・神霊なのに寒いのは苦手なのかと思ってね?」

カイニス「つぅ・・あんたの護衛じゃなければ殺していたぞ、全く・・」

アルト「アハハハハ・・・」

アルビオン(メリュジーヌ)「ハァァ・・・・・」ため息をつく


コーラル「ウゥゥ・・・(寒いわぁ・・私の翅が悴んでいるし、今にも凍り付きそう・・」ブルブルブル・・(身体が震える)

アドニス「コーラルお姉ちゃん・・大丈夫?」スリスリ・・

コーラル「平気よ・・これくらい、私は平気よ・・」やせ我慢する

アドニス「で、でも・・」心配する

ジョルニ「無理は禁物ですよ。さぁ・・これを。」自身の服を渡す

セツノ「セツノの手も触れて・・少しは暖かくなる・・」

コーラル「すみません・・私の為に・・」服を羽織りながら・・


アルビオン(メリュジーヌ)「・・・・・・見えたわ。もうすぐ着くわよ!」

アルト「メリュジーヌ、君は一体・・俺達をどこへ連れて行くつもりなんだ?」

アルビオン(メリュジーヌ)「アルト・・前に私が、オベロンから話を聞いているって知っているよね?」

アルト「あぁ確か、今の俺達にとって・・『ヴェールズの秋の森』か『シェフィールド』でしか居場所はないと・・・それって!?」

アルビオン(メリュジーヌ)「えぇ・・グロスターがダメだというなら、私たちが行くべき場所はただ1つ・・」

バーゲスト「そう・・あそここそ、私たち3人の妖精騎士がアルトと結ばれ・・夫婦となり、我が子供達を身籠もった始まりの場所・・」

アルト「シェフィールド・・・俺とヴァージェ達が結婚した場所だ。」


ビュゥゥゥ〜〜〜〜ン!!(降下するアルビオン)

アルト達を乗せたアルビオンは、ボガードがいるシェフィールドの近くの平原にむけて降り立っていく・・
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/10/31(日) 23:59:54.04 ID:mIEz9aq60
シェフィールドが見える近くの公道


ギュゥゥゥ〜〜ン・・ドサッ!(地に降り立つ)

アルト「よっと!」アルビオンの背から降りる

ジョルニ「フッ・・」アルビオンの背から降りる

ガイル「あらよっと!!」アルビオンの背から降りる

残りのみんな「ーーーーー」アルビオンの背から降りる


ギュウゥゥン・・(元の姿に戻るメリュジーヌ)

メリュジーヌ「フゥ・・・疲れたわぁ・・。」トントントン・・(腰を叩く)

バーゲスト「長き空の運搬、ご苦労だったわ。」モミモミ・・(肩をもむ)

メリュジーヌ「えぇ・・緊急とはいえ、あの人数を運び出すのは骨が折れるぐらいだったわ・・」

アルト「でも、おかげで助かったよ!!ありがとう。」

メリュジーヌ「えぇ!!だって私、セフィーとスズカの母親であり・・アルトの妻なんだもん!!」イチャイチャ♡

アルト「だな。」イチャイチャ♡

バーゲスト「フッ・・・相変わらずだな、メリュジーヌは・・。」その後ろ姿を見ながら


ルージュ「見てみてぇ〜〜!!凄く大きなお城が見せるわ!!」シェフィールドのお城を見て・・

アドニス「それにとても立派な城壁が立っているよ!!」シェフィールドの城壁を見て・・

ガイル「これはスッゲえ場所だなぁ?」シェフィールドの風景を見て・・

セフィー「ああ・・。」頷く

セツノ「オォォ〜〜・・・」シェフィールドの風景を見て・・

スズカ「ここでお父様とお母様達が結ばれ、愛し合った場所・・」感心する

ジョルニ「あぁ・・・。」頷く

コーラル「・・・・(ここがシェフィールド・・・牙の氏族:ボガードがいると言われる辺境の街。)」

初めて見るシェフィールドの光景に、アルトの子供達は興奮と喜びをさらけ出していた・・。


カイニス「へぇ〜〜ここがあんたら夫婦が結婚し、あの子ら7人を身籠もらせた場所なんだな?」ジョルニ達を見て・・

アルト「そういえば聞いてなかったな・・・。カイニス、何故君はこの俺を護衛をする理由があるのか教えてくれ!」

カイニス「あぁそれか・・その事については、シェフィールドのボガードと会ってからでも良いか?」

アルト「あぁ良いけど・・・」


グワァァ〜〜ン!!(神秘の結界が張られている)

シェフィールドの門では・・結界が張られており、扉も閉まっている状態であった。
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/01(月) 21:44:48.39 ID:jBfivguF0
バーゲスト「閉まっているな。何かを警戒しているのか・・あるいは・・」

アルト「これ、3年前にも同じような事があったような・・・」

カイニス「どうするつもりだ?このまま門が開くまで待つか?」

アルト「いや・・実は3年前にこの門を開かせる・・ある秘策を使った事があってね。」

カイニス「???。秘策って・・?」

バーゲスト「あぁ〜それはだな・・・」


アルト達は、3年前にシェフィールドでやったシェフィールドの門の開け方を説明をカイニス達に教えてあげた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールドの門前


シェフィールドの衛士1「んっ?誰か旗を振りながら、こっちに向かってきてるぞ!」公道から来るアルト達を見て・・

シェフィールドの衛士2「なになに・・・?あ、あれは・・『白いブラと白いパンツ』だとぉぉ!?」

シェフィールドの衛士1「それにあの見覚えがある顔・・まさか彼らは!?」

シェフィールドの衛士2「す、すぐにボガード様に伝令を!!彼らが帰ってきたと伝えるんだ!!」

シェフィールドの衛士1「は、ハハッ!!」急いで伝令を伝えに行く


見張りの衛士達は、門前に向かってくるアルト達を認識し・・急いでボガードにその事を伝えに行ったのであった。
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シェフィールド:領主ボガードのお城 ボガードの部屋


妖精の衛士「ボガード様!!ボガード様〜〜!!」慌てて入ってくる

ボガード「ンンッ、どうしたと言うのだ?まさか、モルガンの軍が早く来たというのか!?」

妖精の衛士「い、いえ・・女王軍ではありません。なんというか・・」

ボガード「なんだ・・一体誰がこのシェフィールドに来たというのだ!?」

妖精の衛士「それは・・3年前にも門前で『白いブラと白いパンツ』を旗代わりに振った妖精達でして・・」

ボガード「白いブラと白いパンツって・・・!?。まさか・・・」ある事に気がつく

マシュ「ボガード様、どうかされたのですか?」

ボガード「ハハ・・ハハハハハハハ!!やはりそうか・・あんなことをするのはもう、あいつしかいない!!」喜ぶ


ボガード「すぐに門を開け!!彼を・・我が友『アルト・オルラント』をシェフィールドに迎え入れるんだ!!」

妖精の衛士「は、はい!!」部屋を急いで出る

ボガード「ハハハ・・ハハハハハハハ〜〜!!良かった、我が友が帰ってきたぞぉ〜〜!!」歓喜を上げる

マシュ「???。」理解してない


ボガードは、自身の唯一無二の親友であるアルトがシェフィールドに帰ってきた事に喜びのお叫びを上げていたのであった・・。
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/01(月) 23:20:36.61 ID:jBfivguF0
シェフィールド正門前


メリュジーヌ「おぉ〜〜い!!私たちは女王とは無関係だ!門を開けてぇぇ〜〜!!」白ブラと白パンツを振る


コーラル「本当にこの方法でシェフィールドの門をくぐり抜けて・・・・ってあのですねぇ〜〜!!」ムカムカ!(怒ってる)

コーラル「何故、そのようなハレンチな方法で門を開けさせようとしたのですか、アルトさん!?」

アルト「とはいっても・・3年前、これを思いついたのはヴァージェであって・・俺とバーゲストはそれをやってたに過ぎない・・。」

コーラル「こんなことして・・シェフィールドの衛兵達が反応してくれると思ってたのですか!?これでは変人扱されるだけですよ・・」

バーゲスト「しかし、これをした結果・・私とアルトはハベトロットと対面し、なんとかシェフィールドに入れたのだが・・その際、その彼女に怒られてねぇ・・」

ルージュ「ウフフフ!!お父さんとお母さん達も、若い頃は少しお茶目な部分があったなんてねwww」クスクス

バーゲスト、アルト「〜〜〜〜〜〜〜」顔を真っ赤にする

メリュジーヌ「(このような事態になるなんて、これ(白いブラと白いパンツ)を振っている自分がバカに見えるじゃないか・・)」顔を真っ赤にする


ギギィィィ〜〜〜!!(シェフィールドへの門が開かれる)

メリュジーヌ「えっ・・・・?」門が開くところを見ながら・・

カイニス「おい・・嘘だろ!?」驚愕する

コーラル「!!?」目が点になる

アルト「!!?。(本当に開きやがった・・)」驚きを隠せない

バーゲスト「!?。メリュジーヌ、それを閉まえ!!」

メリュジーヌ「え、えぇ・・・。」白ブラと白パンツをしまう


シェフィールドの衛士1「お帰りなさいませ、アルト・オルラント様!!」出迎える

シェフィールドの衛士2「ボガード様がお待ちです。早く入城を・・」案内する

アルト「あっ、あぁ・・・」進み始める


アルト達は、シェフィールドの衛士達の行動に何がどうなっているのか戸惑いながらも、アルト達はシェフィールドの町へと入っていった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:町通り


ヒュゥゥ〜〜ヒュゥゥ〜〜!!(歓喜・歓声が舞う)

シェフィールドの住人達1「ボガードの親友、アルト様が帰ってきた!!」

シェフィールドの住人達2「良かったぁ〜帰ってきたんだ!!」

シェフィールドの住民達3「バーゲスト様ぁぁ〜〜!!メリュジーヌ様ぁぁ〜〜!!お帰りなさぁぁ〜〜い!!!」

シェフィールドの住民達は、妖精の衛士の壁の外でアルト達の事を歓迎していた


アルト(小声)「(一体、どうなっているんだこれは?)」

バーゲスト(小声)「(わからない・・。この歓声は、3年前の結婚式以来だな?)」

メリュジーヌ(小声)「(懐かしいモノだ・・あの時、こんな歓喜・歓声を浴びながら・・ヴァージンロードを歩いたよな・・?)」

アルト(小声)「(あぁ・・・)」


ジョルニ達「〜〜〜〜〜!!」とにかく手を振って、アピールする

コーラル、カイニス「〜〜〜〜・・」手を振る


アルト達は状況が理解できないくらいのシェフィールドの歓迎に戸惑いつつも、ボガードが待つお城に向かって行進していった。
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/01(月) 23:55:50.65 ID:jBfivguF0
ワグ「おいおい!!あれがシェフィールドで噂となっているボガードの唯一無二の親友、アルト・オルラント様なのかよ!!」

ロブ「あの人間・・3年前、妖精國を混乱に貶めた奴とは到底思えねぇ・・。もしかしたら、本当に彼が・・俺達を救ってくれる『蘇りの予言の子』じゃないのか?」

ワグ「そうだよ・・それにあの2人の美人妖精こそ、アルト・オルラントの妻であり・・かつて妖精國を守ってきた先代の妖精騎士達じゃないかな?」

ロブ「あぁ!!そうかもしれないなぁ・・。」

ウィンキー「・・・・・・・・」


混み合いの中を、遠くでアルト達を見ていた3人の妖精の行商団達(ロブ達)は・・アルト達を見て、それぞれ思う事を話し合っていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
領主ボガードのお城:王室の間


ガチャァァ・・(王室の間の扉が開かれる)

妖精の衛士「こちらでございます、皆さま方。」

アルト「あぁ・・案内ありがとう。」王室の間に入っていく


ボガード「来たか!!良く帰ってきた、我が友:アルト!!」アルトの事を見て

アルト「ボガード!!」前を見て

ボガード「ーーーーー!!」両手を真横に上げて近づいてくる

アルトが王室の間にたどり着くと、そこにはシェフィールドの領主:ボガードが」両手を真横に上げて待っていた・・。


バスッ!!(アルトをハグするボガード)

ボガード「久しぶりだなアルト!!」ポンポン!(アルトの背中を叩く)

アルト「そっちこそ、元気そうでなによりだボガード!!」

ボガード「あぁ!!」

バーゲスト「3年前の白雪姫作戦の開始以来だな、ボガード?」

ボガード「バーゲスト、メリュジーヌ・・・君達も元気そうで何よりだな!」

メリュジーヌ「えぇ・・。」


ハベトロット「アルトォォォ〜〜〜〜!!」キキィィ〜〜〜!!(急いでやってくる)

アルト「あぁぁっ、ハベトロット!!」

ハベトロット「アルト、バーゲスト、メリュジーヌ。良かったぁ・・みんな元気そうで良かったよ!!」ニコッ!

メリュジーヌ「ハベトロット!!君も元気そうでなによりだ!!」

ハベトロット「あぁ〜・・忘れるもんか!このボクが、君達3人の妖精騎士のウェディングドレスを紡いだ・・結婚式前の事をね?」

アルト「あぁ!俺達も忘れないさ・・ハベトロットが紡いでくれたタキシードとウェディングドレスで、俺とバーゲスト達の結婚式を挙げたことをね?」

バーゲスト、メリュジーヌ「あぁ・・♡」嬉しそうにする
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/02(火) 22:26:38.62 ID:wY4OQIJ+0
カイニス「ボガード、アンタの言った通りにアルトを連れてきたぞ!」

ボガード「あぁ・・ご苦労だったな、カイニス。」

カイニス「ふん。別にアンタらの為じゃねぇし・・」

アルト「ボガード、カイニスとは知り合いなのか?」

ボガード「まぁな・・・。」


ボガード「ところで・・君達7人は一体誰なんだ?」ジョルニ達を見ながら・・

ジョルニ「あっ、初めまして!!父であるアルトが3年前に世話になったとメリュジーヌお母さんとバーゲストお母さんから聞いております。」

ハベトロット「ほうほう、メリュジーヌお母さんねぇ〜・・って、お母さんって・・?」

スズカ「はい!!私たち7人は、お父様と3人のお母様との間に出来た子供達です。」

7人の子供達「よろしくお願いします!!」お辞儀をする

ハベトロット「おお〜そうかそうか!アルト達にも次代が生まれ・・・って!?」

ハベトロット、ボガード「エェェ〜〜〜〜〜!!?」ビックリする!!


ハベトロット「ア、アルト・・この7人が、アルトとヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌの実の子供達というのか!?」

アルト「あぁ!16歳ぐらいの大きさだけど、れっきとした俺とメリュジーヌ達の子供達だ。」

メリュジーヌ「みんな、私たち3人の妖精のお腹の中で育ち、出産し、成長した・・アルトと私たちを血を引く子供達よ。」

ボガード「た、たまげたぁ〜〜・・我が友であるアルトが我らの知らないところで、この子らの父親になっていたとはなぁ・・」目を丸くする


セツノ「・・・・・・・」タッタッタッ・・(ハベトロットに近づく)

ハベトロット「な、なんだい君?ボクになにか用なのかい・・?」

セツノ「アッ・・わたしの名前、セツノというの・・・。お父さんとバーゲストお母さんの娘なの・・」

ハベトロット「ホホォ〜・・セツノというのか?なんか頭に可愛い耳を付けてて、可愛いじゃないか!!」感心する

セツノ「ありがとう・・セツノ、嬉しい・・・」ハベトロットの後ろに座り・・



パフッ、パフッ、パフッ・・・ムニュ、ニュゥゥ〜〜・・(ハベトロットの身体を触り始める)

ハベトロット「なな・・なんだいなんだい!?急にボクの身体をいじってどうするんだい?!」いじられる

セツノ「柔らかいし、フカフカ・・・。お母さん・・これ、飼っても良い?」ハベトロットを抱っこしながら

ハベトロット「飼っても良いって・・ボクはペットじゃな〜〜い!!」バタバタ!!

バーゲスト「ちょっ・・セツノ!?ハベトロットになんてことを・・」驚く

セフィー「セツノは夢中になるほど、可愛いモノには目がないからな・・。」

アルト「アハハハハ・・・」冷や汗をかく


ハベトロット「ハァ・・。でも良かった・・アルト達が無事にシェフィールドに帰って来てくれて・・。」

アルト「ハベトロット・・。」
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/02(火) 23:48:06.14 ID:wY4OQIJ+0
ハベトロット「ボクがアルト達にしてやったことは正しかった。君達がいたからこそ、3年前・・ボクは君達に最高の花嫁衣装を送ることが出来て・・」

ハベトロット「アルトと3人が結ばれ・・愛し合って・・こうして君達の息子・娘達であるセツノ達に会うことが出来たんだ・・。ボクはなんて礼をしたら良いんだろうか・・。」

アルト「礼なんて良いよ・・俺はただ、愛するバーゲスト達と沢山愛し合い・・その課程でセツノとジョルニ達の命が3人のお腹の中に宿り、こうして産み育ってきたのだからな?」

ハベトロット「そうか・・・アルト達とまた会えただけも嬉しいのに、アルトの子供達巡り会えて・・ボクはなんて幸せ者の妖精なんだと想っているよ!!」嬉しそうにする

アルト「そうか!それは良かったな、ハベトロット!」


ハベトロット「ねぇ〜アルト?それで・・『ヴァージェ』の姿が見かけないけど、どうしてるの?」キョロキョロ・・

アルト「!!?。」目をそらす

バーゲスト、メリュジーヌ「・・・・・」目をそらす

セツノ達「・・・・・」目をそらす

ボガード「おい、ハベトロット・・・アルト達はなぁ・・。」気まずそうになる

ハベトロット「あっ・・・ご、ごめんアルト!?ヴァージェの方は、まだ助け出してなかったんだね?」謝る

アルト「いや別に・・ヴァージェはまだ生きている事でも、俺たち家族の希望とも言えるからな・・。」

ボガード「すまない・・ヴァージェの事で、気を悪くしてしまってな・・?」

マシュ「ボガード様・・ハベトロットさん・・」


コーラル「・・・・・・・。」アルト達とボガード達を見ながら・・

ボガード「そういえば君、君は確か・・・」

コーラル「初めまして・・わたしは風の氏族、ソールズベリーでオーロラ様の側近をされてました・・『コーラル』と申します・・。」

ボガード「そうか・・君は、風の氏族長だったオーロラの関係者だったか・・。」

ボガード「オーロラの方は残念だったと我らは思っている・・。ソールズベリーは、彼女の存在があってこその自由都市と言われてたからな・・。」

メリュジーヌ「・・・・。」目をそらす

ボガード「彼女の事をもっと早く知っていれば、オーロラを早く助けに行けたのだが・・あの時はわたしも迂闊に動けない状況でしてね・・。」

コーラル「気にしないでください・・過ぎた事を考えても仕方がありませんし・・。」

アルト「そういえば・・コーラル、どうして君は俺達と一緒に・・」


コーラル「私がブルーナの側を離れる時・・妙な動きをすれば、私の身に危険を及ぼすと釘を打ち込まれましてね?私も迂闊に動くことが出来ない状況下にいました・・。」

コーラル「ですが私はどうしても・・オーロラ様を死に追いやったブルーナと妖精騎士アグラヴェインを倒し、オーロラ様の敵を取りたいと思い・・」

コーラル「私は自分の意思で、アルト達と共にソールズベリーを脱出し・・このシェフィールドにたどり着いたのです。」

メリュジーヌ「コーラル・・・もしかして君は・・?」

コーラル「メリュジーヌ・・あなたがオーロラ様に対する複雑な思いをお持ちなのはわかっております。ですがそれは私も同じ事なのです・・。」

コーラル「これは私の・・オーロラ様の窮地に何も出来ずにいた私の償いでもあり、私が前に進むためのケジメでもあるのです。」

コーラル「ですから・・どうか私を、アルトさんのお側に置いて頂けませんでしょうか?!」頼み込む

メリュジーヌ「コーラル・・。」


コーラルの眼には、自身のケジメをつけたいという決意の現れがあった・・
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/02(火) 23:51:55.19 ID:wY4OQIJ+0
>>32>>36

コーラルは意思を取り戻し、ケジメを付けるためにアルト達の仲間になります。
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/11/03(水) 12:29:05.70 ID:zTO34fVq0
コーラルとボガード、出会うはずのない二人が出会っているよ・・
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/03(水) 22:31:17.32 ID:Fde1sxAA0
ボガード「アルト、我々からも君に話したいことが山ほどあるのだが・・ここまで来る際の長旅で疲れただろ?」

アルト「あぁそうだな。ここまで来るのに、色々とあったからなぁ・・」

ボガード「ならばこそ、今は私の城でゆっくりと身体を休んでほしい。我が妃よ!」

マシュ「はい。なんでしょうか・・?」

ボガード「我が友であるアルトとそのご一行達を丁重に持てなしてくれ・・風呂場と食事の用意を頼む。」

マシュ「わかりました!シェフィールドの妃として、ボガード様の御友人方におもてなしをさせますね!!」

ボガード「あぁ!」

アルト「すまないなボガード・・俺達の為に・・。」

ボガード「良いさ・・私の唯一無二の親友であるアルトの為を思ってのことだからな!」親指を上に立てる


マシュ「ただ今、大浴場の準備をしますので・・しばらくお待ちを・・。」タッタッタッタッ・・(衛士達と一緒に向かう)

マシュはボガードの衛士達と一緒に、アルト達におもてなしをする為に急いで行動をし始めた・・。


バーゲスト「・・聞いて良いかアルト?あのボガードの妃と名乗る彼女なのだが・・・」

アルト「あぁ・・顔や目、体型も間違いなく・・シールダー『マシュ・キリエライト』だ。」

バーゲスト「えぇ・・でも何故だ?彼女はシータとラーマの世界にいたはず・・」

アルト「いやそうとは限らない・・この妖精國や俺達の知っているカルデアの世界もまた、『FGO』の世界と同一しているんだ。」

メリュジーヌ「じゃあ、あのマシュって子はまさか・・」

アルト「あぁ・・(おそらく彼女は、本来この世界線の妖精國を救う為に乗り込んできた・・カルデアのマシュ・キリエライト本人だ。)」

アルト「(おそらく彼女は・・俺が石になっている間、彼女は名無しの森に迷ってしまい・・記憶を全て失っている状態だと思う。)」

アルト「(だとしたら・・オベロンが言ってた用事とは、カルデアのマスターを探すことだったんだな?)」

アルト「(カルデアのマスターとは、いずれ出会う可能性はありそうだな・・・)」


マシュ「皆さま、おもてなしのご準備が出来ました!どうぞこちらへ・・・」案内する

アルト「あぁ・・。」ついていく

バーゲスト達「えぇ・・。」ついていく

アルトは記憶を失っているマシュを見て、彼らと同じく妖精國の何処かにいるカルデアのマスターの事を思いながら、アルト達はボガード達のおもてなしを受けるのであった・・。
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/03(水) 23:40:41.36 ID:Fde1sxAA0
ボガードのお城:大浴場(女湯)


バシャァァ〜〜ン、ジャアァァァァ〜〜〜・・(お湯が流れる)


メリュジーヌ「フゥゥ・・良いお湯だなぁ〜〜。」湯船に浸かる

ルージュ「ハァ〜〜・・久しぶりの暖かいお風呂はイイモノネェ〜〜・・」湯船に浸かる

スズカ「えぇ・・気持ちいいわぁ〜〜」湯船に浸かる

バーゲスト「ツゥ〜〜〜・・」湯船に浸かる

バーゲスト達は、久しぶりの風呂に浸かり、長旅の疲れを癒やしていた


ハベトロット「でしょでしょ!!この風呂が出来てからは、ボクも毎日利用しているんだよねぇ〜〜・・」ガァガァ・・(アヒルちゃんに乗りながら)

バーゲスト「おおそうか・・羨ましいモノだな・・。」プチャプチャン・・(お湯が波打つ)

マシュ「すみません・・持てなす側なのですが、私も一緒にお風呂に入る事に・・」湯船に浸かる

メリュジーヌ「まぁ、ついでというモノだ。お互い、湯船の上で何かたのしい話をしようじゃないか?」

マシュ「はい!」プルプルン!


コーラル「・・・・・・。」バシャァァ〜ン・・(翅に当たらぬように身体を洗い流す)

ルージュ「コーラル〜!共に湯船に浸かろう・・とても気持ちいいよ?」風呂場に誘う

コーラル「いえ、結構です。私の翅がその熱い水のせいでふやけてしまいそうですから・・」断る

ルージュ「あぁそう。連れない人・・いや、連れない妖精ねぇ〜?」パシャァァン・・(お湯を肩にかける)

コーラル「・・・・・(本当にわからない人達です・・。なぜ彼らは、このような熱い水に平気で楽しく入ることが出来るのでしょうか?)」

コーラル「(あのアルトとバーゲスト達の子供達の事もです・・彼らは人間の父(アルト)と妖精の母(バーゲスト達)の間に産まれた人間と妖精のハーフとも言える存在。)」

コーラル「(彼らの存在がモルガン陛下の元に知られれば、一体彼女たちはなにを思うのか・私には見当がつきません・・)」パシャン・・シュルシュル・・(お湯をかけ、髪を洗う)

コーラルはアルトの7人の子供達の事を心配しながらも・・冷静を保ちつつ、自身の翅がお湯に掛からぬように身体を洗い流していた・・


ブクブクブクブクゥゥ〜〜・・(何かがお湯の中で後ろから近づいてくる)

ルージュ「フフフンフゥ〜ン・・」後ろに気づいていない

セツノ「・・・ルージュ♡」ギュゥゥ♡(おっぱいをわしづかみ)

ルージュ「キャァァ〜〜!?」ギュギュ♡(おっぱいを触らされる)


セツノ「ムムッ・・この胸の大きさと揉みごたえ・・ルージュ、またおっぱいが大きくなったの・・?」モミモミモミ♡

ルージュ「ちょっとセツノ・・私のおっぱいで遊ばないでよぉ〜〜!?」ムニュムニュ・・♡

スズカ「ハァ〜、久々に始まったわ・・・セツノの悪い癖が。」

マシュ「えぇっと・・悪い癖とは?」

バーゲスト「見苦しいところを見せてすまない・・。セツノはな・・自身が可愛いと感じたモノと大きい胸の女性を見ると、辺りが見えなくなってしまう癖があるんだ。」

バーゲスト「一応、家族である我らならば触っても良いとマナーの勉強をさせてあるが、このように胸の触り方がとても旨すぎているんだ・・」

メリュジーヌ「全く・・・アルトとバーゲストの何処の部分の血を引いているのやら・・」あきれかえる
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/04(木) 08:14:39.33 ID:VVTxQgxi0
セツノ「そういうお母さんも・・なんか最近、また大きくなってる・・」バーゲストのおっぱいを見ながら・・

ルージュ「え、ホント!?言われてみれば、確かにそうねぇ・・・」バーゲストのおっぱいを見ながら・・

バーゲスト「そ・・そうなのかセツノ・・?」むにゅ・・プルルン♡(自身のおっぱいに触れる)

スズカ「バーゲストお母様の胸は・・自身の力と純恋愛の宝石の影響で、まだまだ成長段階にあるとリサーチしておりますわ。」

セツノ「お母さん・・お父さんともう一度会えた事が嬉しくて、お母さんのおっぱい・・あっちにいた時より大っきくなっている・・セツノ、そう考えてる・・」シャキン!(眼を光らせる)

バーゲスト「そ・・そんな事は・・私はなぁ〜〜・・」アタフタ・・

セツノ「セツノ・・セツノが赤ちゃんの頃から、お母さんのおっぱいがとっても好き・・♡セツノ・・お母さんのおっぱいがお気に入りなの!」ピュゥゥン!!(バーゲストに飛び込む)


バシャバシャ〜ン!!ギュゥゥゥ〜〜ッ、ぎちぎちっ♡(バーゲストのおっぱいを強く掴む)

バーゲスト「ちょっ、セツノやめて!!やめてってぇ〜〜・・アァァン♡」パチャパチャン、もにゅもにゅ♡

セツノ「〜〜〜♡お母さんのおっぱい・・とても柔らかい・・♡」クリクリ♡むにゅ♡もにゅ♡

バーゲスト「ハァァン♡ヤァァァ♡娘にこんなにされて・・アァァァン♡」ギュムギュム♡タプッ♡タプッ♡

スズカ「セツノ、いい加減にしなさいよ!!」止めようとする

ルージュ「いやいや・・もっとやっちゃいなさい!!」

セツノはバーゲストの爆乳おっぱいを揉みし扱き、それに感じちゃってるバーゲスト


カイニス「アッハハハハハ!!こりゃ乳離れできてないと言うよりは、セツノはおっぱい星人・・いや、おっぱい妖精と言った方が良いかな?」セツノ達を見ながら・・

メリュジーヌ「くぅ・・かもしれないな・・(セツノったら・・どこであのような事を覚えたんだ?)」呆れる

ハベトロット「アハハハハハ・・」苦笑い

セツノとバーゲスト達がじゃれ合っている所を近くで見てるだけのメリュジーヌ達


コーラル「・・・・・・。」ジィィ・・(自身の胸を見ながら・・)

コーラル「(男の人はとても大きい胸の方がお好きと聞きますが、なぜ胸にこだわるのでしょうか?胸など・・飾りに過ぎないというのに・・)」サワサワ・・(自身の胸を触れながら・・)


コーラルはセツノ達の行動と彼女たちのおっぱいに疑問を抱きながらも、自身のおっぱいの大きさにコンプレックスを抱き始めていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大浴場(男湯)では・・・


ガイル「良いなぁ〜〜〜母さん達は女同士でイチャイチャしていて・・」羨ましがる

セフィー「仕方が無いだろ・・風呂のルールとはそう言うモノだからな。」湯船に浸かる


アドニス「どうですか、お父さん?」ゴシゴシゴシ・・(背中を洗う)

アルト「あぁ・・とても良いよアドニス。」

アドニス「はぁ〜・・ありがとう・・お父さん!」

ジョルニ「良かったな・・親孝行が出来て?」

アドニス「うん!!」


アルト達は男湯で隣のバーゲスト達の声を聞きつつも、彼らなりに湯に浸かり・・旅の疲れを癒やしていった・・
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/04(木) 10:00:07.00 ID:VVTxQgxi0
ボガードのお城:食事の間


パクパクパク、ムシャムシャムシャ・・(食事をしているアルト達)


ガイル「モグモグモグ・・このお肉、凄くウマいぞ!!」モグモグ・・(手羽元チキンを食べている)

ルージュ「ホント!スプーンが止まらないわぁ〜!」ガツガツガツ・・(オムライスを食べている)

セツノ「このチキンカツ・・美味しい・・」ムシャムシャムシャ・・(チキンカツを食べている)

バーゲスト「コラコラ3人とも、行儀が悪いわよ!?」注意する

セフィー「仕方がないさ・・旅先やソールズベリーでもろくに多く食べてなかったからな?」

メリュジーヌ「子供達はまだまだ育ち盛りだからね?今のうちに多く食べた方が得策だな・・?」見守る


カイニス「本当に旨ぇなぁ〜!!こういう料理も悪くねぇなぁ・・?」モグモグモグ・・(ステーキを食べている)

ジョルニ「おかわりはありますか?」

マシュ「はい!すぐにお持ちしますね!!」次の料理を持ってくる

ハベトロット「・・・・(なんか食べ過ぎだろ・・この子達(アルトの7人の子供達に対して)・・。)」ドン引きしてる


コーラル「・・・・・(本当によく食べる方ですね?アルトの子供達とは・・)」モグモグ・・(サラダを食べている)

アドニス「コーラルお姉ちゃん、これ美味しいね?」ムシャムシャ・・(鮭のムニエルを食べている)

コーラル「えっ、えぇそうね・・。良かったらこれをどうぞ・・私、少食ですので・・」スルゥゥ・・(スパゲッティの皿を動かす)

アドニス「ありがとう、コーラルお姉ちゃん。」ニコッ!

コーラル「・・・・・フフッ。」笑みを浮かべる

ボガードの計らいによって、多くの料理が出され・・それを美味しく頂くアルト達であった・・。


アルト「それで・・シェフィールドの住民達が、あのように俺達のことを出迎えてくれたのか?」

ボガード「あぁ・・その事でアルトが生きている事が皆にも知れ渡ってな・・本当に生きていたとわかった時には、衛士が住民達に沢山伝えてな・・」

ボガード「気づいたときには大通りに多くのシェフィールドの住人達が集まって、あのような集団が出来てしまってな・・整理するのに苦労したと衛士の一人が言ったたな・・。」

アルト「まぁ・・あの妖精達の事だ。珍しい事に敏感な彼らにとって、一瞬の楽しみの1つでしかないからな・・。」

ボガード「あぁ・・本格的に門を閉ざす前にアルト達が帰って来たのは実に幸運と言っても良いな。出なければ、このような楽しい時間はなかったと私は思っていた・・。」

ボガード「モルガンの軍が迫ってきてるんだ。戦いになれば、このような贅沢はなかったと言っても良い・・」

アルト「成る程・・・それで他に話す事はあるか?」

ボガード「あるにはあるが・・・詳しいことは夜、私の私室で全てを明かそう。それまではもう少しゆっくりしたまえ。」

アルト「わかった。そうさせて貰うよ・・」パクパク・・(ハンバーグを食べる)


アルトはボガードから話の続きはまた別の時間帯で話すと約束し、食事の続きをするのであった・・
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/04(木) 10:36:53.93 ID:VVTxQgxi0
ボガードのお城:アルトの部屋(3年前と変わっていない)


アルト「・・・・・」ギシィィ・・スリスリ・・(布団を擦る)

メリュジーヌ「ここは3年前と変わってないな、アルト・・」ノシィィ・・(布団に座る)

バーゲスト「懐かしいモノだな・・?この場所で私とメリュジーヌ、ヴァージェとアルトの4人・・互いに愛し合って、あの子達を産む切っ掛けを生み出したからな・・。」ノシィィ・・(布団に座る)

アルト「あぁ・・・」ノシィィ・・(ベットに横たわりながら・・)


アルト「・・・・・」ベットのシーツを見ながら・・

アルトは部屋のベットのシーツを見つつ、アルトは3年前の新婚初夜のことを思い出していた・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:3年前・・新婚初夜にて


ヴァージェ「ハァァァ♡アン♡アン♡アン♡アン♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

バーゲスト「アン♡アン♡アン♡アン♡ハァァァン♡アァァン♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

メリュジーヌ「ハァ♡ハァ♡ハァ♡アン♡アン♡アン♡アン♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

アルト「ンンッ、フゥ、フゥ、ウゥゥ〜・・」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡


ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡ギュゥゥ♡ギュゥゥ♡ギュゥゥ♡

ヴァージェ「アルトの赤ちゃん・・貴方と私の赤ちゃんが欲しいのォォ♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

ヴァージェ「アルトォォ〜♡孕むゥゥ♡私、アルトの精子で赤ちゃんを孕ましてぇぇぇ〜〜!!」パチュ♡パチュ♡パチュ♡


ズブブゥゥ〜〜!!ピュッ・・ドビュビュ♡バビュビュ♡ドビュビュルルルゥゥゥ〜〜〜!!(射精)


ヴァージェ「アァァ♡アァァァァァ〜〜〜〜♡♡♡!!」ドビュ♡バビュ♡ビュルゥゥ♡

バーゲスト「ウゥゥ♡クゥゥゥ〜〜〜〜♡♡♡!!」ドビュ♡バビュ♡ビュルゥゥ♡

メリュジーヌ「アゥゥン♡アァァァァァ〜〜〜〜♡♡♡!!」ドビュ♡バビュ♡ビュルゥゥ♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト「・・・・・・」グググゥゥ〜〜!!(シーツを掴む)

メリュジーヌ「とても辛いことは私たちも感じてる・・けど・・」

アルト「わかっている。なんとしてでも俺は、この手でヴァージェを助け出し・・家族の幸せを取り戻してみせる!」

バーゲスト「えぇ・・。」頷く

メリュジーヌ「うん。」頷く


ハベトロット「アルト・・・。」悲しそうに覗く

ジョルニ「・・・・・」無言で覗く

ルージュ達6人「・・・・」外で聞いている


アルトの部屋で3年前の事を思い出しつつ・・石にされ・何処かに囚われてるヴァージェ(バーヴァン・シー)を救い出す事を、アルトは改めて胸に決め込むのであった。

そんなアルト達を、ハベトロットと7人の子供達は外で静かに部屋にいる4人を見守っていた・・
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/04(木) 11:54:41.17 ID:VVTxQgxi0
その夜・・ボガードの私室にて・・


アルト「・・・・・・。」ソファに座っている

メリュジーヌ、バーゲスト「・・・・・。」同じソファに座っている

7人の子供達「・・・・・・・」近くでそれぞれの場所に座っている

ハベトロット「・・・・・・」セツノに抱っこされている

コーラル「・・・・・」アドニスの側にいる

ボガード、マシュ「・・・・・」向かい側のソファに座っている

カイニス「・・・・・」ボガードの近くに背を立ててる


ボガード「さて・・どこから話した方が良いかと思うが・・アルト、君に問いたいことがある。」

ボガード「3年前・・シェフィールドを出た君達に何があった?ヴェールズの森に行った君達に一体、なにか起こったのか知りたいのだ?」

アルト「まぁ〜最初はそこからだね。良いよ、話は長くなるけどな・・・」

アルトは3年前に自身が経験したことを・・メリュジーヌ達は今日までに起こった事を全て、ボガード達に教えてあげた・・


ボガード「歪みの岬に別世界にあるカルデアと呼ばれる機関に・・妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドかぁ・・・」

ハベトロット「酷いモノだな・・モルガンにバレないと思い、その世界で安全にアルトの子供達を出産し、幸せの絶頂の最中に奴らの襲撃に遭うとはな・・」

ハベトロット「それに助け出そうと躍起になり・・モルガンの返り討ちに遭い、アルトとヴァージェは石にされ、バラバラの場所に引き裂かれたとはね・・」

マシュ「酷すぎます・・。この美しい世界を正そうとするアルト様と妻と産まれてきた子供達に、ここまで酷い仕打ちをするなんて・・」悲しそうになる

ボガード「それに妖精騎士モードレッドは、そのカルデアという場所にある島である『カルデアス島』の住民達を・・赤子と妊婦を中心に皆殺しを行なっていたとはな・・」


ボガード「153年前・・ウェスバニーの影の厄災として生まれた奴は、真夜中の闇に潜みながら・・数十の妖精と人間の腸を裂いては、その内臓を喰らっては次々と殺し回っていたんだ・・。」

ボガード「私がノリッジの領主だった頃も、奴によってノリッジに相当の被害が出ていた時期があり・・ウェスバニーと周辺の村ではその時期を『暗黒時代』とも呼んでいたんだ・・。」

アルト「暗黒時代かぁ・・・」

ジョルニ「・・・・・」


アルト「それでボガード・・君達の方はどうだったんだ?『白雪姫作戦』が失敗し、無事じゃ済まされないと思っていたのだが・・?」

ボガード「オーヴェと名乗っていた妖精騎士アグラヴェインに情けをかけられてな。2年の間、シェフィールドの軍備を剥奪された程度で済んだのは良いのだが・・・」

ボガード「アルトとヴァージェが、モルガンの手によって葬られたと訃報が届いてな・・私やハベトロットを含め、一部の妖精達がひっそりと嘆き悲しむことになったんだ。」

メリュジーヌ「やはりそうか・・。確かにその時の私たちにとって、私たちの存在は死んだ者の扱いとされていたんだな?」

ハベトロット「あぁ・・ボクも最初は信じられなかったけど、悲しいあまり・・糸を紡ぐことが出来なかった時期もあったんだ、ボクは・・。」

セツノ「ハベニャン・・」スリスリ・・(ハベトロットをなでる)


ボガード「だがその時期に・・北のエディンバラから彼がやってきてなぁ・・」

アルト「彼?その彼とは一体・・?」

ボガードそれはなぁ・・・」


ボガードは3年前・・北のエディンバラからシェフィールドに来た彼の事を話してくれた。
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/04(木) 21:51:21.48 ID:VVTxQgxi0
3年前・・・シェフィールド:ボガードのお城(王室の間)(アルト達の訃報が伝えられた後・・)


ボガード「クゥ・・・クソォォ〜〜〜!!」ドゴォォ〜ン!!(壁を殴る)

妖精の衛士「ボガード様、気をお鎮めに・・・」宥めようとする

ボガード「これが鎮まっていられるか!!我が友アルトが、モルガンに殺されたんだぞ・・」悲しい目をする

妖精の衛士「ボガード様・・・」

ボガード「それにバーゲスト達も殺された挙げ句にシェフィールドの軍備を全て剥奪されたとなれば・・我々はもう、モルガンに対抗する手段は残されてない・・」

ボガード「(それにアルト達が死んだと聞かされ、ハベトロットは工房から一向に出ようとしない・・。もはや、これまでなのか・・)」下を向く


アルトが石になって、コーンウォールに置き去りにされた数日後・・

妖精騎士アグラヴェインが女王軍の兵士達と共にシェフィールドに査察目的で訪れてきて、彼女は私に向かってこう言った・・

“三澤亮太は死んだ。バーゲスト達もまた、私と女王陛下の手で抹殺した”とアルト達の訃報を伝えてきたんだ。

そして彼女は・・白雪姫作戦の事を黙殺する代わりに、シェフィールド全ての軍備を剥奪すると命じ、我々は受け入れざるおえなかった・・

軍備を奪われ、アルト達の死を嘆いている私たちに・・もはやモルガンに太刀打ちできる力も無くなったと失意に暮れたその時・・


人間の衛士「ボガード様!!北の方から巨大なモノが出現しました!!」

ボガード「なにぃ!?(こんな時に敵が!?しかし今の我らに戦う力など・・だか行くしかない!)」

ボガード「その巨大なモノの所へ案内しろ!私が相手になってやる・・。」

人間の衛士「ハッ!こちらに・・」ボガードを案内する


ボガードは人間の衛士に案内され、城の天守に向かっていった・・
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ボガードのお城:天守閣


シェフィールドの兵士「うわぁぁ〜〜なんなんだあれは!?」驚いている

ボガード「どうした!!何があったんだ!?」駆けつける

シェフィールドの兵士「ボガード様!あ、あれを・・・」指をさす

ボガード「???・・・・!?。な、なんだあれは・・・」それを見て驚愕する


巨大なモノ「フッフッフッフゥ・・・」ドォォ〜〜ン!!(その場に立っている)


天守閣で私が見た巨大なモノ・・。

黄金の甲冑をし、顔に赤く『ライダー』と書かれた謎の巨大な人のような何かが、シェフィールドの目の前に立っていたのだ・・。


ボガード「な、何者だ貴様は!?どこから来た妖精なんだ!?」大声で叫ぶ

巨大な者「何者だと?そうか・・なら教えてやろう。私はこのブリテンの北部にある『エディンバラ』を支配する者・・『王の氏族』を超える『魔王の氏族』の妖精。」

巨大な者「時の王者の妖精・・名を『オーマジオウ』と呼ぶ。」

ボガード「オ、オーマジオウ・・貴様、王の氏族なのでは無いのか!?」

妖精の衛士「そ、それに・・エディンバラと王の氏族は、『エディンバラ地獄変』によって崩壊したはずじゃ・・」
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/04(木) 23:18:37.78 ID:VVTxQgxi0
巨大な者→オーマジオウ「エディンバラは滅んでなどいない。私がエディンバラの情勢を立て直し、王の氏族の妖精達を支配する者となったのだ。」

ボガード「あ、あのエディンバラにいる王の氏族の妖精達を支配だって!?それじゃあ、王の氏族長であるノクナレアはもう・・」

オーマジオウ「安心しろ・・ノクナレアは死んではおらん。彼女は王の氏族の長である身を引き、今は私が・・『魔王の氏族』してエディンバラに君臨している。」

ボガード「なんだって・・あのノクナレアが、王の氏族長から身を引くなんて・・・」困惑する

ボガードやシェフィールドの兵士は、自分達が知らない間に・・ノクナレアが王の氏族の長から身を引いた事に困惑していた・・


オーマジオウ「シェフィールドの領主:ボガードよ、お前に問うことがある。このシェフィールドにドレスを作る仕立屋の妖精がいると聞いているが・・?」

ボガード「(ハベトロットのことか!?)確かにこちらの方にいるが・・あいにくその妖精は今、ドレスを作る気力が無いというか・・」

オーマジオウ「成る程・・?ならすぐに連れてくるがいい。出なければ、この私がこのシェフィールドを破壊する事になるぞ?」ゴォォォ〜〜・・(巨大な足をシェフィールドの街中に向けて踏みつけようとする)


ワァァ〜〜キャァァァ〜〜!!(シェフィールドの妖精達がパニックに陥る)

妖精の衛士「あわわわわぁぁぁ〜〜!?ボガード様!!」焦る

ボガード「くぅ・・わかった!!すぐに連れてくるから、そこで待っていろ!!」タッタッタッタッ!!(下に降りる)

オーマジオウ「そうか・・・。」足を引っ込める
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ハベトロットの工房


ハベトロット「ウゥゥ・・・アルト・・みんな・・・」ベットの下に籠もっている

ハベトロットは、アルト達がモルガン達によって殺されたことを真に受け、糸を紡ぐことが出来ないほどにふてくされていた・・


ボガード「ハベトロット!!いるのかハベトロット!!」バタンッ!(勢いよく入る)

ハベトロット「なに・・?ボクはしばらくの間・・仕事は出来ない状態なんだけどぉ〜?」不機嫌そうにする

ボガード「それどころじゃないんだ!!今すぐに来い!!」ガシッ!(ハベトロットの服をわしづかみ・・)

ハベトロット「ちょっと!?離せ、離せぇぇぇ〜〜!!」連れてかれる
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再び天守閣へ・・


ボガード「おい!連れてきたぞ・・」ハベトロットを見せる

ハベトロット「もうなんだボクをこんな場所に・・・って、うわぁぁぁ!?なんだあのデッカい奴は!?」驚愕する

オーマジオウ「君だな・・翅の氏族にして、ウェディングドレスの制作を得意とする妖精・・ハベトロットだな?」

ハベトロット「お、おう・・てかなんで、ボクやボガード達の事を知っているのさぁ!?アンタは一体何者なのさぁ〜!?」

オーマジオウ「知り合いの王の氏族に、君のような妖精を知っていると教えられてな・・。ハベトロットよ・・少しその腕を貸して貰うぞ?」ゴォォォ〜〜・・(手を伸ばす)

ハベトロット「な・・一体何を!?って、うわぁぁぁ〜〜!?」カシッ!(指で掴まれ、攫われる)

ボガード「ハベトロット!?」


ハベトロット「ちょ、ちょっと!?ボクを攫ってどうするつもりなんだ!?」バタバタ!!(暴れる)

オーマジオウ「すまんな・・手荒な事だが、君でしか出来ない仕事を依頼したいのでね?」ドシィィン!ドシィィン!(歩き始める)


オーマジオウと名乗る『魔王の氏族』の妖精は、何故かハベトロットを連れ去っていき・・

3日後・・ハベトロットは何事もなかったかのように、オーマジオウと共にシェフィールドに帰って来たのであった・・
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/04(木) 23:59:30.59 ID:VVTxQgxi0
3日後・・・シェフィールド:正門前


ハベトロット「・・・・・・」トコトコトコ・・(歩いて帰ってくる)

ボガード「ハベトロット、大丈夫だったか!?」掛けよる

ハベトロット「お・・おう・・ボクは大丈夫だったよ・・。」

ボガード「そうか・・それは良かったのだが・・」オーマジオウのことを見ながら・・

オーマジオウ「・・・・・・」

ハベトロット「それよりボガード・・聞いて欲しい事があるんだ。信じられない話だと思うけど・・・」

ボガード「信じられない話だと?それはなんだ・・?」

ハベトロット「それは・・ウゥゥッ・・ウゥゥゥ〜〜・・」急に泣き出す

ボガード「ど・・どうしたというのだ、ハベトロット!?」アタフタ・・

ハベトロット「グスン・・聞いてくれボガード・・もしかしたら、アルト達はまだ何処かで生きているのかも知れないんだ!!」泣きながら言う

ボガード「なな、なにぃぃ!?」驚く


オーマジオウ「その通りだ。三澤亮太・・アルト・オルラントはまだ死んではいない。バーヴァン・シーやバーゲスト、メリュジーヌという妖精3人もだ・・。」

ボガード「なんと!?一体、どのような口で我が友であるアルトが生きているとわかるのだ!?」

オーマジオウ「私はこの妖精國ブリテン全体を、時の流れを通して見通している・・。」

オーマジオウ「今・・アルト・オルラントとバーヴァン・シーは、モルガン・ル・フェの手によって石にされ、妖精國の何処かに別々に軟禁されている・・」

ボガード「石にされたって!?モルガンにそんな力があったとは・・」

ハベトロット「ボガード・・彼の言っていることは正しいんだ!ボクはエディンバラで、石にされているアルトの姿を見てしまったんだ・・」

ボガード「何・・それは間違いないのか!?」

ハベトロット「あぁ!!ボクがこの目でハッキリと見たからな!!」

ボガード「そうか・・ならば、すぐに助けに行かなければ・・」


オーマジオウ「いや、お前達の助けは・・逆にお前達の滅びを招くことになるぞ!!」

ボガード「な、なんだって!?」
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/05(金) 23:36:37.07 ID:a/+RVCvq0
オーマジオウ「お前達が今、アルト・オルラントを探しに行けば、女王軍はお前達を完全に敵視し、シェフィールドは火の海に包まれる・・それでも良いのか?」

ボガード「!?。確かにそうだ・・アルトが生きていると知ってつい、浮かれてしまって・・・」

ハベトロット「ボクもオーマジオウに、その事で注意されたんだよね・・お互い様だな。」

オーマジオウ「目的の為なら何をしても構わない・・妖精の悪い習性だな。それでもアルトの友と言えるのか?」

ボガード「めんぼくない・・・」反省

オーマジオウ「それと君達に1番警戒して欲しい妖精が1人、妖精騎士アグラヴェインに気をつけるがいい・・。」

オーマジオウ「彼女こそ、女王モルガンとは別の意味でこの妖精國を崩壊に導く者・・アルト・オルラントと対をなす存在であると。」

ボガード「なんだって・・・それはどういう事なんだ!?」

オーマジオウ「その事については、今の世では全てを語るにはまだ早すぎる・・。」


オーマジオウ「ともかく・・アルト・オルラントは必ず復活する。彼と妻である2人の妖精達には、帰るべき場所が必要となる。」

オーマジオウ「ボガード、ハベトロット。お前達が真に彼らを助けたいと思うなら・・まずはその帰るべき場所である『シェフィールド』を守るがいい・・」

オーマジオウ「もしアルト・オルラントが復活し、来たるべき『予言の子』と『異邦の魔術師』と共に巡礼を成す時が来た時・・私は君達の力となろう・・。」

シュゥゥ〜ン・・(蜃気楼のように消え去るオーマジオウ)


ハベトロット「ななっ、消えてしまったぞ・・!?」ビックリする

ボガード「オーマジオウ・・彼は一体、何者なんだ・・?」


私とハベトロットは、アルト達の生存と警告を伝えて消えたオーマジオウの事を不思議に思いながらも・・

この事実を他の妖精達には公表せず、今日この日までこのシェフィールドを守り続けてきたのだ・・。

我が友であるアルトが蘇り、再びシェフィールドの地へ戻ってくることを信じて願い続けた・・・
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そして現在・・・ボガードの私室にて・・


ボガード「そして3年前の罪状の払拭と北の妖精の対抗を前提に、再び軍備を持つ事を許されたシェフィールドは、その軍備を再び収集すると共に叛乱の準備を開始した・・。」

ボガード「しかしモルガンの軍が再びこの地へ迫って来たると報告があり、明日にでも門を閉ざそうと思った矢先にアルト達がシェフィールドに帰って来てくれたんだ・・。」

メリュジーヌ「そんなことがあったんだ・・。私達が向こうの世界で修行している時に、ボガード達は私たちがここに帰ってこられるようにシェフィールドを守っていたんだね?」感心する

バーゲスト「見直したぞボガード!大言家であった主が、真の意味でシェフィールドを守る領主となり得たことをな。」

ハベトロット「まぁ〜女ったらしのところは相変わらずだけどね・・?マシュがその1人でさぁ〜・・」皮肉を言う

ボガード「おい、余計な事を言うんじゃない!!お前も妃のドレスを嬉しそうに作っててさぁ〜〜!」言い返す

ハベトロット「61人も花嫁を嫁っておいて、その子達を使い潰したあんたに言われたくないわ!!」言い返す

マシュ「お二人とも落ち着いてください・・。私の事は十分理解してますので・・」二人を止めようとする

メリュジーヌ「ハァ・・・(あっちのことについては相変わらずなんだな?二人とも・・)」呆れる


アルト「・・・・・・・」考え込む

バーゲスト「どうした?何か気になることがあるのか?」

アルト「い、いや別に・・・」

アルト「(オーマジオウ・・・。確か彼は『仮面ライダージオウ』に登場する主人公:常磐ソウゴの未来の姿だよな?その彼が何故・・)」
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/06(土) 00:15:41.43 ID:3V2wt9fI0
オーマジオウが出てるなんて、凄いと思わないか?
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/06(土) 09:36:41.15 ID:3V2wt9fI0
アルト「なぁボガード・・・そのオーマジオウの事で他にわかっていることはあるか?」

ボガード「私の知る限りでは現状、2年前に起きた女王軍による大規模侵攻に対し・・オーマジオウたった一人で挑んだ戦争である『オーマ戦役』以来・・」

ボガード「彼は南部の妖精達から『最低最悪の魔王』を呼ばれ・・女王軍を一人でなぎ倒し、ブリテン北部は彼の絶対支配権と宣言されたとシェフィールドにも伝わっている。」

コーラル「あの女王モルガンの軍勢が、たった1人の魔王の氏族に敗北をきしたというのですか!?」驚く

アルト「・・・・・・(当たり前だ。全ての仮面ライダーの力を持つオーマジオウに敵う奴など、俺の知ってる限りでは存在しないと言いたいところだな。)。」


アルト「話を変えるけどさぁ・・。そのオーマジオウが警戒すべきと言ってた妖精騎士アグラヴェインについてなのだが・・」

ジョルニ「妖精騎士アグラヴェイン。3年前、妖精騎士モードレッドと共に父さん達を倒し、僕とルージュの母であるヴァージェを攫った、僕たち家族の因縁の敵・・」

セフィー「我ら兄弟・姉妹は、そのアグラヴェインを倒し・・ジョルニとルージュの母:ヴァージェを助け出す為に修行を積み・・今日ここまでやってきたんだ・・。」

ルージュ「お母さんを攫って、お父さんとメリュジーヌお母さん達を傷つけたあの妖精を・・私たちは許さない!!」

スズカ「ボガードさん、あなた方達は妖精騎士アグラヴェインの事をどれほど知っておられるのですか?」

ガイル「俺達はなんとしてでも・・モルガンとアグラヴェインの野郎からジョルニとルージュのお母さんを助け出したいんだ!!」

アルト「みんな・・・」子供達の事を見ながら・・


ボガード「君達のヴァージェを助け出したい気持ちは私も同じだ。しかし私とハベトロットは妖精騎士アグラヴェインについて・・結婚式と査察で少しあった程度でしか知らないんだ・・」

アドニス「そんなぁ・・」

ボガード「だが、アグラヴェインと女王軍の様子を間近に見ている存在なら知っている。バーゲスト達とメリュジーヌなら、ややこしくなる話になるからな・・」あるところを見ながら・・

カイニス「だそうだ・・・なぁ、そうだろ?」あるところを見ながら・・


ガチャッ、タッタッタッタッ・・((誰かが部屋に入ってくる)

アルト「・・・・!?」その人物を見て・・

コーラル「あなたは・・何故あなたがここに!?」驚く


スプリガン「・・・・・・。」哀しそうな顔をしてる

アルト「アンタは確か・・・土の氏族長のスプリガンか?」

スプリガン「えぇ・・三澤亮太殿、あなた方と話すのはこれが初めてですね・・?」

バーゲスト「どういう事だ?用もなければノリッジの外へ出ようともしないお主が何故・・・」

スプリガン「先代の妖精騎士ガウェイン。あなた様が驚くのも無理はありませんが・・」


スプリガン「ボガード、それにカイニス・・約束は守って貰いますよ?これで私は・・ノリッジはおろか、妖精國南部に帰れなくなるのですからね・・。」

スプリガン「今、君達に見捨てられれば・・私にはどこにももう逃げられなくなる。」

カイニス「そうだな・・。なら全部ごまかさずに話しちゃえよ?そうすれば俺が、歪みの岬の所まで運んでやるからよぉ?」

スプリガン「・・・・・・」

アルト「(話がよく見えない・・。スプリガンは女王モルガンを裏切ろうとしているのか?)」


突如現れた土の氏族長であるスプリガンの登場に・・部屋にいるアルト達は、疑念と困惑を隠せずにいた・・
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/06(土) 18:08:28.04 ID:3V2wt9fI0
第5節:異端の妖精(イレギュラーズ)の驚異
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シェフィールド近くの荒野


北部の大地に軍靴の音と護送車の車輪の音が響き渡る。女王の軍隊が行進する。

シェフィールドに向かう軍の先頭には、“砂とそれを巻く剣”描かれた緑の軍旗がはためいている。

妖精騎士アグラヴェインと3人の異端の亜鈴を持つ妖精達が、シェフィールドに向けて進軍している。

目的は反乱分子の鎮圧でもなければ、ボガードとの交渉でもない。


妖精騎士アグラヴェイン「zzzzzz・・・・・」女王軍:兵士の横でうたた寝をしている。


タイミングを見計らったかのように進軍する妖精騎士アグラヴェインは、護送車の上の所でうたた寝をしている。

シェフィールドのボガードのお城で、アルト達がボガードの私室で会話している最中の、1時間前の出来事だった。
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シェフィールド:ボガードのお城(ボガードの私室)


スプリガン「・・・・・・」ボガードがいるソファの後ろに向かう

カイニス「アルト・・あんたは俺に、“俺がアンタを護衛をする理由”はなんだと知りたいと言ったよな?」

カイニス「実は俺もこの世界に来た直後に、オーマジオウとか言う魔王の氏族の妖精にアンタをサポートしてくれと・・俺の頭の中から依頼されていてなぁ。」

カイニス「俺はノリッジにいる『伯爵』と協力しつつ・・俺は運び屋の職業をしながら妖精國南部全てを調べ回ったんだ・・。」

バーゲスト「!?。お主もまた、妖精國の外から来たモノだったのか!?」

カイニス「おうよ。まぁ俺の場合はバーゲスト達が言う『歪みの岬』とは違う経路で来たんだけどな・・?」

カイニス「それに運び屋の仕事も悪くはなかったぜ?俺は早く物を運べるから暖かい内にピザをノリッジ近くの村までは運べる位だからな!!」

アルト「ピザの配達って・・・ねぇ〜?」

メリュジーヌ「あぁ・・・」よくわからない


カイニス「話を戻すが、俺が運び屋の仕事をして一ヶ月たった頃・・伯爵からの依頼である人物をシェフィールドに送り届けてくれと言われてなぁ・・」

カイニス「その送り届ける人物こそ、今ここにいる自称・土の氏族の長であるスプリガンだったって訳だ。」

ボガード「私もノリッジから来た奴が、まさかキャップレス・・もといスプリガンだったとは、正直この私もノリッジの事で怒りが爆発しそうに至ったことがあった・・。」

マシュ「私も聞いております。ボガード様がシェフィールドの領主になる前は、ノリッジの領主だったと・・」

ボガード「ノリッジの事もあってスプリガンの事を敵視していたんだが、その時の奴はそれどころじゃないほどの怯えようでな・・」

ボガード「『妖精騎士アグラヴェインに命を狙われているから、私を匿ってくれ!!』っと、命乞いをこうように言っていたんだ。」

スプリガン「・・・・・・。」何も言い返せない


コーラル「そういえば・・ソールズベリーでも何かと噂になっていたわ!一ヶ月前から、ノリッジにいるはずのスプリガンが姿を見せなくなったって・・」

バーゲスト「滑稽だな・・金庫城を守れればそれで良いと言っていたお主が金庫城を捨ててシェフィールドに来るとはな?」

スプリガン「確かに以前の私はそうでしたが・・そう言っていられる訳には行かなくなった理由がありましてね・・・」
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/06(土) 20:53:02.85 ID:3V2wt9fI0
アルト「スプリガン・・アンタのような者が味方であるはずの妖精騎士アグラヴェインに命を狙われていると言うからには、彼女からそれ相当の恨みを買ったんじゃないのか?そうだろ?」

スプリガン「はい。私がアグラヴェイン殿に命を狙われている理由。それは彼女が隠しているある秘密を、私が握っていると言う事ですよ。」

アルト「ある秘密だと?」

メリュジーヌ「その秘密とは何なんだい?」

スプリガン「アルト殿、あなたがブリテンの外の世界からではない全く別の世界から来た貴方ならわかると思うのですが・・」


スプリガン「彼女は・・妖精騎士アグラヴェインは、貴方と同じ・・別世界から来た『人間』なのです。」

バーゲスト、メリュジーヌ「!!!!??」驚く

7人の子供達「!!!!!!??」驚く

コーラル「!!!??」驚く

アルト「妖精騎士アグラヴェインが人間って・・・それはつまり・・・」

ボガード「そうだ。彼女はアルトの・・三澤亮太が住んでいた現実世界から転移してきた、二人目の『3つの力を持つ人間』だ。」

アルト「まさか、俺の他にもこの世界に転移され、3つの力を授かった人間がいたなんて・・・」驚愕する

アルト・オルラント(三澤亮太)は、3年前に自身の他にブリテン異聞世界に転移され・3つの力を授かった人間がいたことに驚きと困惑を見せていた・・


妖精の衛士「・・・・・・・」鍵穴から見ている

ボガードの私室で話しているアルト達の事を、1人の妖精の衛士が怪しい動きでボガード達の話を盗み聞きをしていた・・
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回想シーン1:3年前のキャメロット:王の間にて・・


3年前・・グロスターの火災事件の直後、キャメロットにて開かれた定例会議に突如として現れたフードを被った1人の女性。

■■■■■と名乗る彼女は鏡の氏族の生き残りであり、エインセルの代理としてモルガン陛下の前に現れました。

彼女がモルガンの前に現れた理由・・・それは彼女自身が妖精騎士ランスロット以来となる妖精騎士に就任する事であった。

女王陛下であるモルガンは、彼女自身が妖精騎士になり得る素質があるかないかを見極める為に彼女を先代の妖精騎士ランスロットであるメリュジーヌと戦わせ・・

彼女は砂を操る力と得体の知れない力を使い、最終的に妖精騎士ランスロットを打ち負かし・・結果、メリュジーヌは自身の評判を落とす羽目になり・・

■■■■■自身は、モルガンからアグラヴェインという騎士の役職を与えられた・・。

■■■■■の真の名は今もなお誰も認識されていない。女王による真名変貌がある限りはな・・
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回想シーン2:3年前のエディンバラ


妖精騎士アグラヴェインとなった彼女が、モルガンから命じられた最初の命令・・それはシェフィールドとエディンバラを含むブリテン北部の極秘査察であった。

理由としては、エディンバラに在住する王の氏族の長:ノクナレアにグロスターの火災事件と2人の先代の妖精騎士2人の失踪関与の疑いが掛けられている事であった

彼女は命令通りにシェフィールドとエディンバラに向けて旅立ち、彼女はエディンバラが流行病で崩壊しているとモルガンに伝え、キャメロットへ戻ってきた。

そして彼女は、キャメロットで執り行われた『偽の妖精騎士達の遺体による死亡の偽装工作による告別式』の最中の我々の前に現れ・・

『度重なるソールズベリーの納品物の盗難』・『予言の子がソールズベリーにいると言う誤報』・『グロスターの大火事とそれによる純恋愛の宝石の盗難』・『シェフィールド周辺の怪物騒ぎ』・『エディンバラ地獄変』・『偽の妖精騎士達の遺体による死亡の偽装工作による告別式』

この数々の悪行の首謀者を三澤亮太と先代の妖精騎士達3人だと告発し・・彼女は一躍、多彩な信頼と名声、武力と地位を手に入れた。
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回想シーン3:3年前の歪みの岬


女王モルガンは、指名手配された女王軍主戦力の妖精騎士3人の穴埋めとして・・

コーンウォールから妖精騎士モードレッドを封印から解放し、後からソールズベリーからブルーナが加わり・・

指名手配犯であるアルトとバーゲスト、メリュジーヌを討伐し、先代の妖精騎士トリスタンであったバーヴァン・シーを捕らえるために・・

妖精騎士アグラヴェイン達率いる女王軍の捜索隊は歪みの岬へと進軍し・・

彼女と妖精騎士モードレッドは、多彩のダメージを受けつつも・・見事にバーヴァン・シーを捕らえ、アルトの従者と名乗る妖精1人も含めて更迭した。
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/06(土) 22:39:43.38 ID:3V2wt9fI0
回想シーン4:3年前のキャメロット:王の間(公開尋問の最中)


そしてアルト殿が知っての通り、彼女は女王陛下の前でバーヴァン・シーを尋問の名の下にバーヴァン・シーを痛めつけていたところをアルト殿が駆けつけ・・

女王モルガンと戦いの末、アルト殿はバーヴァン・シーと共に女王モルガンをあと一歩の所まで追い詰めたところを彼女が夢を操る力を行使し、女王モルガンを助け出し・・

女王モルガンが持つ石化の術により、アルト殿とバーヴァン・シーは石にされ・・その石にされた2人の処理は彼女に任された。

そして妖精騎士モードレッドは先代の妖精騎士トリスタンであるバーヴァン・シーが治めていたニュー・ダーリントン・・今はネオ・ニュー・ダーリントンの領主となり・・

妖精騎士アグラヴェイン自身は、先代の妖精騎士ガウェインであるバーゲストが治めていたマンチェスターの領主として君臨したのだ・・。
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スプリガン「とここまでの間、アルト殿はブルーナの手でコーンウォールに捨てられ・・アルトのご子息らの行方もわからずじまいだったのですが・・」

メリュジーヌ「えぇ・・だがこの通り、私とバーゲストは妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドの猛攻を生き残り・・私達とアルトの子供達を違う世界で立派に育て上げたんだ。」

セフィー「妖精騎士アグラヴェインが深手を負う事が無ければ・・今の我らはなかったと言える。」

アルト「あぁ・・メリュジーヌ達には深く感謝している。俺の子供達が立派に育ち、俺の事を迎えに来たのだからな!!」

ジョルニ「あぁ・・。」頷く

スプリガン「・・・話を続けよう。アレは3年前、妖精騎士アグラヴェインがマンチェスターの領主になって2週間が過ぎた日のこと・・」
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回想:3年前のマンチェスター


元・風の氏族の長:オーロラと元・翅の氏族の長:ムリアンの逮捕により、領主がいなくなったソールズベリーとグロスターの警備強化を前提として・・

女王モルガンの閣議決定により・・彼女が所持する女王軍の配下を分割・再編成を行ない、その2つの領土に配備するとの命令が彼女に下された・・。

だが自身の持つ兵力の分割する事など、彼女は全てお見通しだったそうなのか・・

分割した兵力をまとめる者として、彼女自身が選定する幹部達の存在を女王陛下に推奨した・・。当然、女王モルガンはそれを受け入れ・・

中立性を出すために妖精騎士アグラヴェインは、女王陛下の名の下に妖精國初めての妖精騎士直属の幹部を決める為の國家試験をマンチェスターにて執り行われたのだ・・。


ガヤガヤガヤガヤ・・(多くの妖精達がマンチェスターにある妖精騎士アグラヴェインの住処にやってくる)

國家試験を受けに来た妖精達「・・・・・」カキカキカキ・・(試験の受付表にサインする)

ブルーナ「・・・・」カキカキカキ・・(受付表にサインする)

ウィンキー「・・・・」カキカキカキ・・(受付表にサインする)


下級・上級の階級を問わず、多くの妖精達が試験を受けるためにこのマンチェスターへと足を踏み入れいった・・

彼女の幹部となれば、彼女から新たな特権階級を得られるという彼女が発した風の報せがあり・・

妖精のあり方もあってか、ある者は特権階級を得る為・ある者は遊び半分で・ある者は富と名声を得る為と、様々な考えを持つ妖精達がその國家試験に挑んでいった・・


試験の内容はきわめて簡単だと彼女から私に向けて話をしてくれた。

まず簡単な執筆試験を行ない、体力・氏族としての能力の技量を計った後・・妖精達はある物を受け渡された。

金の杯にそれぞれ色の付いた砂。その砂を飲み干し、その砂に選ばれた妖精こそが・・妖精騎士アグラヴェイン直属の幹部に選ばれた証だと彼女は言っていた・・。

だが・・・
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/06(土) 23:58:53.42 ID:3V2wt9fI0
回想:マンチェスター:國家試験会場


試験を受けてた妖精1「うぐっ・・ぐはぁ〜〜!?」ガシュゥゥ!!(吐血する)

試験を受けてた妖精2「う、うごぉぉ〜〜!?」バチバチバチィィ〜!!(悪妖精化する)


砂を飲んだ妖精達の大半は、飲み干した砂の毒素のようなモノによって死に瀕していき・・


ブシュゥゥ〜〜〜!!バリバリバリィィ〜〜!!バキボキベキッ!!(とある攻撃が妖精達を襲う)

巻き込まれた妖精1「うわぁぁぁ〜〜やめてくれぇ〜〜!?」ガシュゥン!!(殺される)

巻き込まれた妖精2「ギャァァァ〜〜〜!!」ブシュゥゥン!!(殺される)


辛うじて生き残った妖精達の大半は砂の影響により・・妖精國のモノとは思えない『異端の亜鈴』を得た妖精達によって虐殺されていった・・

『異端の亜鈴』の力を手に入れ、試験に合格したという妖精達は全部で7翅。


取り替え(チェンジリング)によって妖精國外から来た王の氏族の妖精、『雷電磁力の二代目妖精騎士ガウェイン』。

妖精騎士アグラヴェインの古参の部下であり、新たに風の氏族の長となった『蒼毒のブルーナ』。

新たに翅の氏族の長となり、真なる翅の氏族の生き残りとしてグロスターに君臨する『合成合体の二代目妖精騎士トリスタン』。

ウェスバニーの住民の生き残りであり、宝石を程なく愛する土の氏族の妖精『宝石鎧のダルダン』。

誰かになりすましたり、透明になって消え去る牙の氏族の妖精『千姿変化のレオンゴン』。

姿や顔を見せず、地味に妖精騎士アグラヴェインに忠誠を誓う雨の氏族と名乗る妖精『重引斥力のウィンキー』。

力を持った途端に凶暴化し、常に妖精騎士アグラヴェインの側にいる『亡主使いの二代目妖精騎士ランスロット』。


この7翅の妖精達が妖精騎士アグラヴェインの直属の幹部として、再編成された女王軍の主戦力となり得ており・・

妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドを含めた異端の亜鈴を持つ妖精達を集めた専属の精鋭部隊・・

彼らのことは・・妖精國全体から『異端の妖精達(イレギュラーズ)』とこの頃から呼ばれ始めているんですよ・・。
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アルト達「!!!??」驚いている


バーゲスト「バカな・・モルガンの奴は、妖精騎士アグラヴェインに次代の妖精騎士の3人を任命させたというのか!?」ドン!!(テーブルを叩く)

アルト「落ち着くんだバーゲスト・・。お前が着名してた円卓の騎士の名を、勝手に別の妖精に付けられた悔しい気持ち・・わからなくはない。」

メリュジーヌ「まさか・・モルガンを裏切った私たち3人の事を先代の妖精騎士と呼称していたのはこういうわけだったのか・・。」

スプリガン「二代目の妖精騎士を着名した3人は、妖精騎士アグラヴェインによって女王モルガンに紹介され、後からその名を着名されている。」

スプリガン「彼らの活躍もあってか・・年々増え続けているモースの軍勢を確実に仕留め続けているのは確かなのだ・・。」
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/11/07(日) 06:18:28.15 ID:Ntg1BaEt0
支援
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/07(日) 23:35:29.37 ID:ueF2tuXW0
スプリガン「娘であるバーヴァン・シーと絶縁して以来、女王モルガンによる國中の妖精達への圧力がエスカレートして行く中で・・」

スプリガン「妖精騎士アグラヴェインは。モルガンと妖精達への仲裁役をかってでており、その交渉術で多くの妖精達を納得させていったんだ・・。」

ボガード「それともう一つ。再編成された女王軍の主戦力に影の厄災である妖精騎士モードレッドを加えた事で、多くの妖精達から反発があった事があってなぁ・・」

ボガード「あの凶暴で残虐きわまりない性格の奴をこのまま野放しにすれば、いずれ『ウェスバニーの影の厄災』の再来が来ると想定があったからな・・。」

ボガード「ところがな・・いつの間にか妖精騎士アグラヴェインが、妖精騎士モードレッドを手なずけてしまってな・・。」

ボガード「今では互いに相棒と呼び合っているぐらいの『妖精國最強のコンビ』とも言われているんだ。」

アルト「妖精國最強のコンビかぁ・・厄介だな。」


スプリガン「アルト達が起こした3年前の異常事態により生じた混乱と災難がはこびるこの『改変の次代』から妖精國の秩序を守るためにも・・」

スプリガン「妖精國南部の妖精達は皆、妖精騎士アグラヴェインの存在が必要不可欠と・・流行を通り越して認識し始めていてな。」

スプリガン「ウッドワス殿も苦い顔をしているのですよ・・。」

バーゲスト「あの牙の氏族のウッドワスも悩ませているとは・・余程、奴の存在が大きいという現れなんだな?」

メリュジーヌ「・・・・(いま思えばあの時・・キャメロットでの公開面接の時に、彼女に勝っていれば・・)。」


コーラル「スプリガン様。ここまであなた様の口から妖精騎士アグラヴェインの動向を話して貰っているのですが、あなた様は肝心の事をまだ話しておられてはいません。」

コーラル「何故・・土の氏族の長であるあなた様が、妖精騎士アグラヴェインに命を狙われているという理由とその彼女が別世界から転移された人間である事実を早くお教えになられた方が良いかと!」

メリュジーヌ「確かにそうだな・・スプリガン、いい加減に君が命を狙われている理由を教えてくれないか?」

スプリガン「わかっていますとも・・。妖精騎士アグラヴェインの活躍もあって、エスカレートしていくモルガンの圧政の数々をくぐり抜ける事が出来るようになったのですが・・」

スプリガン「時が過ぎていくつれ・・私は妖精騎士アグラヴェインの中にある凶悪の一面に気づき始めいったのですよ・・。」
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回想:2年前のソールズベリー


オーロラを処刑し・新たに風の氏族長になったブルーナ殿は自身の身体より分泌される毒を加工し、多くの毒兵器を流通させた事により、彼女は多大なる権力を持つようになったのだが・・

その毒兵器の効力により、使用した地域に多大な利害が発生する要因となった事で・・ブルーナと彼女の上司でもある妖精騎士アグラヴェインは一部の妖精と人間達から反感を受けるようになったのですが・・

彼女はそれを無意味な言い分けだと判断し、忠告等のやり口ばかりで彼らの事など相手にする事はなかった・・。

しかしそれでも・・その一部の妖精と人間達は妖精騎士アグラヴェインの事を諦めずに反発をするようになって行く事になりましてね・・


そんなある日の時だった・・
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/08(月) 23:15:36.83 ID:IkqDo6080
回想:1年半前のノリッジ:スプリガンの金庫城(土の氏族長の私室)


スプリガン「なんです?あの宝石鎧のダルダンを、私の元にノリッジの領主後継候補として置いて欲しいだと?」首をかしげる

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ、貴方もそろそろ・・これから先の事を考え、ノリッジの領主と土の氏族長の後継を持った方が良いかと思いましてね?」

スプリガン「いえ結構・・私はまだ氏族の長としてはまだ現役の身であります故に、この役職を引退し・後継の妖精に譲るようなどしませんよ。」

スプリガン「それにあの宝石しか興味が無いダルダンに、金庫城と貯蔵している芸術の価値などわかるはずがなかろうに・・」

妖精騎士アグラヴェイン「ですが彼は、ノリッジの更なる警備に必要な存在である事は確かなはずなのでは?」

スプリガン「いいえ、それとこれとは別!いくら妖精騎士アグラヴェインの提案とはいえ、これは承諾できませんので!」断る

妖精騎士アグラヴェイン「そうですか・・では、また日を改めてお話を・・・」ガチャッ!(部屋を出る)


イレギュラーズが発足して1年と半年は過ぎた頃・・鉄の武器の調達の際に私の所へ来た妖精騎士アグラヴェインは、この私にノリッジの領主の後継の話を持ちかけて来てね・・

後継の候補として、彼女の部下でイレギュラーズの1人である宝石好きの『ダルダン』を指名して来たのが始まりだった・・

ダルダンって奴は、誕生してからやけに宝石に対してがめつい目的と性格を持っていましてね・・それ以外など興味を示さないぐらいの妖精とも言える奴なのですよ。

自分の国にも帰れず・ナカムラ某にも戻れない自身にとってわが居城である金庫城こそが私の安息であり、守るべき宝。その宝をダルダンに明け渡すような事など、私は許すはずもなく・・

私は妖精騎士アグラヴェインの提案をきっぱりと断り、この場は帰ってもらったのですが・・・


ガシャガシャァァ〜〜ン!!(何かが倒れ散らばる音)

スプリガン「な、何事でしょうか?」

人間の衛士「スプリガン様!!たった今、鉄武器の受け渡しの倉庫で崩落事故がありまして、アグラヴェイン様が鉄武器を下敷きに・・」

スプリガン「な、なんですと!?」タタタッ!(すぐに向かう)
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少し前・・・金庫城:鉄武器の受け渡しの倉庫


妖精騎士アグラヴェイン「これで全部ね・・確かに受け取ったわ。」

人間の商人「はい、お買い上げありがとうございます。ではお支払いの方を・・」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。」支払いの金額を払おうとするが・・

人間の商人「・・・・!!」合図を送る


ガタゴトン、ドドドォォ〜〜!!(木箱が倒れてくる)

妖精騎士アグラヴェイン「!!?」上を見上げる

バシュン!ガシャガシャガシャァァァ〜〜〜!!(鉄の武器が妖精騎士アグラヴェインに降りかかる)

妖精騎士アグラヴェインは箱に詰めてあった砂鉄を被り、降りかかってきた多くの鉄の武器の下敷きにされるように埋まってしまった・・


ソールズベリーの人間1「ハハハハハ〜!!妖精騎士アグラヴェインめ、我らのオーロラ様を殺された恨みを思い知ったか!!」高笑いする

ソールズベリーの人間2「いくら不可思議な力を持つ妖精騎士でもこの数の砂鉄の量と鉄の武器を受けてしまえば、妖精の身体であるアグラヴェインでも助かりはしない!」

ソールズベリーの人間3「アグラヴェイン・・俺達はお前とその部下であるブルーナによって殺されたオーロラ様の敵を取りに、このノリッジに潜伏してたんだよ!!」

人間の商人「妖精騎士アグラヴェイン!!あの世でオーロラ様に懺悔でもしているんだな!!」罵る


受け渡しの倉庫で起こった崩落事故の首謀者は、ソールズベリーに住んでいたオーロラ派の人間達であった・・。

奴らは妖精騎士アグラヴェインとブルーナの手で殺された元・風の氏族長であるオーロラの敵を取る為だけに、ノリッジの住民として潜伏していたと言っても良い・・

モルガンにアグラヴェインの名を着名した妖精騎士とはいえ・・鉄に触れると傷つく妖精の身体を持つ彼女にとって、鉄の武器の下敷きになればもう助かる見込みはないと・・

その時の様子を隠れて見ていた私はそう確信したと思った矢先のことだった・・。
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/08(月) 23:52:10.56 ID:IkqDo6080
ガシャガシャガシャァァ〜〜・・・(鉄の武器が盛り上がり)

ソールズベリーの人間1「ハハハハハ、ハハハ・・・!?」その事に気づく


ビィィン!!ガシャガシャ〜〜・・(サイコキネシスで浮かび上がる)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」顔に切り傷が複数ある

ソールズベリーの人間1「なな、なにぃぃ〜〜!?」驚く

ソールズベリーの人間2「クゥ〜〜・・こいつぅぅ〜〜!!」ブンッ!(鉄のトマホークを投げつける)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・!!」ギロッ!(後ろを振り返る)

ヒュゥゥ〜ン、ガシッ!!(トマホークを素手で鉄の部分を掴む)


ソールズベリーの人間2「んなぁっ!?」ビクビクッ!

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・!!」ヒュンッ!!(トマホークを投げ返す)

ソールズベリーの人間2「ンガァァァ〜〜!?」ガシュゥゥン!!(トマホークが顔面に突き刺さる)

妖精騎士アグラヴェイン「!!!!!」ビィィン、ガシャガシャァァン!!(サイコキネシスで多くの武器を飛ばす)

人間の商人達「うぎゃぁぁぁ〜〜〜!?」ガシュガシュン!!(鉄の武器が突き刺さる)


妖精騎士アグラヴェイン「ふぅ・・全くもう・・・・!?」ギロッ!(何処かをにらみつける)

スプリガン「!!!??」サササッ!!(逃げ去っていく)


私はあの倉庫の所で見てしまったのだ・・妖精騎士アグラヴェインである彼女が妖精ではないという事実と言う事を・・。

彼女は砂鉄や鉄の武器の下敷きにされてもなお、顔に切り傷を負っただけで、砂鉄がかかった事による妖精の鉄によるやけどが見られなかった・・

そんな彼女を見ていた私は、彼女は三澤亮太と同じような人間である事を私はこの眼でしかと目撃してしまい・・

彼女が私の存在を認知する素振りに・・私は恐怖を感じ、あの場から逃げ出しました・・。


この事件は、表向きにはオーロラ派の残党による妖精騎士アグラヴェインの暗殺ミスとして認識され・・

私があの場に居たことなど誰も知らないとノリッジの住民達は知りもしなかったのだが・・

あの事件以来・・私の運命は大きく変わってしまったことを、私は思い知らされることになったのだ・・。
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/09(火) 10:36:59.32 ID:SGsa1/w/0
妖精騎士アグラヴェイン暗殺ミス事件直後のその夜・・・


スプリガン「んん・・(ここは一体、何処なのでしょうか?)」辺りを見渡す

スプリガン「(辺りは真っ暗・・夢でも見ているのでしょうか?私は・・・)」


ギロリッ!!(巨大な目玉2つがスプリガンを見つめる)

スプリガン「ななっ!?なんだあれは・・!?」驚愕する

巨大な目玉「こんばんわ・・スプリガン。」挨拶をかわす

スプリガン「そ、その声は・・妖精騎士アグラヴェイン!?」


巨大な目玉(妖精騎士アグラヴェイン)「スプリガン・・あなた、私の正体を見たわね?私がこの妖精國の妖精ではないって事を・・あの場で感じていたよね?」

スプリガン「いい、いえ・・私は知りません!?あなた様のような方が、まさか人間であるはずなど・・・」

巨大な目玉(妖精騎士アグラヴェイン)「貴方の意見など聞く耳など無い・・貴方が私が人間である事を知った以上、貴方を頬っておくわけには行かないわ?」

スプリガン「まま・・待て!?いま私を殺せば・・ノリッジの妖精達の反感を浴び、ノリッジ自体も滅びることになるのだぞ!?」

巨大な目玉(妖精騎士アグラヴェイン)「確かにそうね・・けど私の秘密を知った以上、貴方は私の事を監視するわ。万が一、私の事を他者に話すようなことがあれば・・・」


ギロギロギロォォ〜〜!!(多くの巨大な眼がスプリガンの周りを睨み付ける)

巨大な目玉達「貴方は私の手で殺すことになるわ!!!」ジロォォォ〜〜!!(スプリガンの見ながら、近づいてくる)

スプリガン「ひ・・ヒィィィ〜〜〜〜!?」腰を抜かす


スプリガンは巨大な目玉達に取り囲まれ、押しつぶされるように襲われた・・。
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スプリガンの寝室


スプリガン「ハァ!?・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」飛び起きる

スプリガン「・・ゆ、夢だったかぁ・・・驚かさないでくれ・・・ハァ〜〜・・」冷や汗をかいている

スプリガン「・・・・・・・!?」眼の前を見て・・


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」ギランッ!(赤く眼を光らせる)

スプリガン「!!!?」ガクガクガク・・・(震えている)

妖精騎士アグラヴェイン「フッ・・バラしたら殺すわ?」シャキン!(レイピアを光らせる)

スプリガン「〜〜〜〜〜〜〜!!」青ざめる


この時から、私の身は妖精騎士アグラヴェインの監視下に置かれることになり、ノリッジの後継候補のことも受け入れざる負えなくなってしまいました・・

彼女は現実でも夢の中でも、常に私の動向を見られ続けていって・・私は妖精騎士アグラヴェインの言う事に逆らえなくなってしまったのです。

彼女はダルダンや私を通しつつ、ノリッジの住民や土の氏族全体の妖精達を思うがままに操れるように仕向けさせられたのです。

そして彼女に脅されつつも、私は妖精騎士アグラヴェインの素性を近くで目の当たりにし、彼女の目的を知る得ることになったのです・・。
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/09(火) 21:46:05.08 ID:SGsa1/w/0
1年前・・・キャメロット:玉座の間 定例会議にて


モルガン「では、定例会議を始める。道化どもは壁に下がれ。氏族長と妖精騎士達の発言を許す。各々、意見を交えるがいい。」

ウッドワス「では私から発言させてもらう。」

書記官イットリー「牙の氏族の長。オックスフォードの領主。ウッドワス様。発言をどうぞ。」

ウッドワス「私からの進言は陛下。どうか、軍備の増強をお考えください。『モース』は年々増え続けておりますし、円卓軍などという不届き者どもの始末もある。」

ウッドワス「そちらの人間牧場の方の人間の出荷数を増やし、兵舎にあてがわれますようお願い申し上げる。」

妖精騎士モードレッド「あぁ〜ん?先に進言があると思えば、またその事かよ・・。女王陛下の方の出荷は望み薄なのは目に見えているというのに・・」

妖精騎士モードレッド「なんなら、あたしの方の人間の出荷を再開しても良いんだぜ?こっちの方は出産数が有り余るほどたくさんあってなぁ〜・・」

ウッドワス「ぐぐぐ・・お前の所の人間の出荷等、絶対に受け取ろうとは思わん!!お前の所の人間の製造の数と仕方が異常過ぎる!!」怒る

ウッドワス「それにそこから出荷した人間の多くは兵として役に立たずに食用とされ、我が領土のレストランに配備されるも・・」

ウッドワス「あまりの良質と中毒性により・・オックスフォードからネオ・ニュー・ダーリントンへの移住を申し込む牙の氏族らが多数いるのだからな!!」

妖精騎士モードレッド「あん?!そんなの牙の氏族らの勝手だろ!!あたしのせいにすんなって・・」怒鳴り散らす

ウッドワス「グゥゥ・・陛下の御前でなければ、お前の首を噛み千切っている!」

妖精騎士モードレッド「なんだ?やろうというのかぁ〜?」ジャキン!(妖精鉤剣クラレントを尖らせる)


妖精騎士アグラヴェイン「やめなさいモードレッド!それくらいにしておきなさい・・」2人を止める

妖精騎士モードレッド「チィ・・相棒が言うのなら、今日の所はこれくらいにしてやんよ。」クラレントをしまう

ブルーナ「フン・・牙の氏族の長であるあんたが他の牙の氏族達を抑えられないようじゃ、そろそろ氏族の長を引退した方が良いんじゃないのかしら?」

ウッドワス「つぅ・・私はレオンゴンに氏族長の座は開け渡さんぞ!!私はまだ、氏族の長として十分にやっていけるのだから・・・」

ブルーナ「そう・・・。」


書記官イットリー「風の氏族の長。ソールズベリーの領主。イレギュラーズの1人。ブルーナ様。発言をどうぞ。」

ブルーナ「はい。こちらの方で解析しているモース毒の解毒法とその特効薬が実験段階までに至ったことを報告いたします。」

モルガン「ほう・・で、結果の方はいかがなモノなのか?」

ブルーナ「それが・・まだデータが不足しているモノですので、もう少し女王軍の方から予算の方を出してくれれば良いのですが・・」

妖精騎士モードレッド「お前・・前の定例会議でも同じ事を言ってただろ!?予算など・・また意味の無い事に使い潰したんだろ?」

ブルーナ「違いますって!!私はこう見えてもちゃんと妖精國の貢献の為にも色々な実験をしているのですから・・その実験のためにも、莫大な予算が必要でしてねぇ〜・・」

妖精騎士アグラヴェイン「予算の方は、人材も含めてノリッジの方から出してやっても良いかしら、スプリガン?あなた、貯金の方は沢山あるでしょ?」

スプリガン「えっ、えぇ・・・ブルーナ殿。追加予算のことでしたら私とノリッジの方でなんとかいたしますので、どうかご安心を・・」

ブルーナ「さっすが〜!金銭の所は負け無しのノリッジの領主って所だね?『モース』対策の為にも、私の方で開発した毒兵器をどうかかってみたらどうでしょうか?」

スプリガン「あ・・あとで考えてから・・いや、是非この定例会議が終わり次第、商談をさせて貰います・・。」

ブルーナ「そう・・・いつもありがとね!!」

スプリガン「・・・・・・・・」何も言えない


ウッドワス「(あのキャップレスの奴、最近は妙にオドオドした素振りをしやがって・・大丈夫なのか?)」怪しく見る
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/09(火) 23:24:16.30 ID:SGsa1/w/0
書記官イットリー「土の氏族の長。ノリッジの領主。スプリガン様。発言をどうぞ。」

スプリガン「えぇ。ノリッジの『厄災溜まり』はあと1年で臨界を迎えるの事ですが・・あと1年もすれば、エインセルが予言した『予言の子』が出現する年でもあります・・」

モルガン「そうね・・もうその年に近づいてきたのだな・・?」


妖精騎士アグラヴェイン「『予言の子』は我らイレギュラーズでも捜索をしておられますが、未だに発見には至らずと言うのが現状です。」

妖精騎士アグラヴェイン「増え続けるモース、ノリッジの災害予兆。北のオーマジオウ、南のロンディニウム。歪みの岬の外来種の活性化・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そしてベリル・ガット様が忠告し、いずれ『予言の子』と共に現れる『異邦の魔術師』の出現・・」

妖精騎士アグラヴェイン「おそらくはその1年の内に、モルガン陛下の治政に多大な影響が出ると予測されます。」

モルガン「確かにその可能性は否定など出来ないな・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「『巡礼の旅』をなし得るために妖精國各地を回る事を考慮し、『予言の子』は身を隠しながら妖精國の地域を転々と移動すると予想されます。」

ブルーナ「なるほどねぇ〜・・なら、鐘撞き堂があるソールズベリー・オックスフォード・グロスター・ノリッジの検問の強化を徹底し、予言の子を鐘撞き堂に近づけさせなきゃ良いって事で・・」

妖精騎士アグラヴェイン「もちろん警戒を持って検問を強化すべきと思いがちですが・・行き過ぎる警戒をしてしまえば、かえって予言の子に警戒され、その姿を見せることは到底ないに等しいでしょう・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「それにモルガンの政を不快に思う下級の妖精達の怒りを煽り、ますます予言の子に味方する妖精達が増えると思われます。」

モルガン「確かにそうだ。それで妖精騎士アグラヴェインはこれに対して、どのような策を考えているのだ?」

妖精騎士アグラヴェイン「その事については・・私とノリッジの領主であるスプリガン様の協力を得て、特有な対策案を考えてみたのですが・・」

二代目妖精騎士トリスタン「あの最近オドオドしてるのが目立つスプリガンのねぇ〜・・・」スプリガンの方を見ながら・・


妖精騎士アグラヴェイン「この案が可決されれば、予言の子とそれを信仰する妖精達を完全に『分断』する事が可能となります。」

ウッドワス「成る程・・青二才にしては実に素晴らしい作戦を考えるじゃないか?」クススッ・・(笑う)

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ。ただ・・・」ジロッ・・(スプリガンの方を見る)

スプリガン「!?」ビクッ!(睨まれ、前に出る)

スプリガン「え、えぇ・・それがそのぉ〜・・えぇ〜っと・・・」オドオドしている

妖精騎士モードレッド「どうした?土の氏族の長としては、随分と自身なさげが目立つじゃないか?」クスクスww(スプリガンの事を笑う)

ブルーナ「ハァ〜〜・・陛下の前でそんな醜態を出すなら、いっそのこと・・『宝石鎧のダルダン』に氏族の長の座を明け渡せばいいのに・・」ハァ〜・・(青い煙のため息を吐く)


集まった妖精達1「(うわぁぁ〜〜!?その息をこっちに吹きかけるな!!)」口をふさぐ

集まった妖精達2「(ブルーナ様の亜鈴のせいで、吐く息でさえも毒ガスになるというのに・・)」口をふさぎながら・・


モルガン「妖精騎士アグラヴェイン、お前がスプリガンと考えた案とやらを言ってみろ。」

妖精騎士アグラヴェイン「はい。ただ・・各氏族の街にある重要物を撤去する事になるのですが・・」

周りの妖精達「!!!??」ザワザワザワ・・(驚く)

ウッドワス「・・まさかと思うが、お前は『鐘撞き堂の鐘を破壊する』と考えているじゃないよなぁ!?」睨み付ける
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/10(水) 00:20:14.00 ID:WyIvhArJ0
妖精騎士アグラヴェイン「・・・予言の子が現れるその1年だけでも良いのです。『巡礼の旅』の要となり得る鐘を何処かに隠せる所があれば、私が責任を持って・・・」

モルガン「ならぬ。」

妖精騎士アグラヴェイン「!?」

モルガン「氏族の街の鐘は、我が妖精國の刻を知らせるモノでもある大切な重要文化財でもあるのはわかってて言ったのだな?」

妖精騎士アグラヴェイン「い、いえ・・なにも・・」

モルガン「ならば、その鐘は私にとっても重要な所有物でもある事をお前はここで学んでおくがいい。それにあの鐘は、安易に動かしてはならない理由もあるからな。」

モルガン「妖精騎士アグラヴェイン。お前が言う対策案は・・『却下』だ。」

妖精騎士アグラヴェイン「ハッ・・。氏族の街の鐘にそのような価値があるとは知らなかったとはいえ、我が無礼をお許しください・・。」

モルガン「・・・・・・・」ギィィン・・(杖を高く掲げる)


ギュィィ〜ン・・バシャァァ〜〜!!(青光る穴から海水が流れ落ちる)

妖精騎士アグラヴェイン「〜〜〜〜〜〜」バシャァァ〜〜ン!!(海水を浴び、びしょ濡れになる)

モルガン「・・・言葉に気をつけるのだな。次は海水では済まされないぞ?」ジロッ!(妖精騎士アグラヴェインを見下す)

妖精騎士アグラヴェイン「ハハッ・・以後、気をつけます・・」サッサッサッ・・(後ろに下がる)


集まった妖精達1(小声)「(あぁ〜アグラヴェイン様。あんなにズブ濡れになって、お気の毒に・・)」ヒソヒソ

集まった妖精達2(小声)「(そもそもアグラヴェイン様が我ら氏族の鐘を無闇に動かすと言ったからこうなったんだ・・自業自得だよ!)」ヒソヒソ

集まった妖精達3(小声)「(ですが、鐘を壊さずに1年だけ隠すだけなら大丈夫だと思えるのだけどなぁ〜?)」ヒソヒソ

集まった妖精達4(小声)「(良いひらめきを与えたアグラヴェイン様になんて酷い事をしたんだ女王陛下は・・・)」ヒソヒソ


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」ピチャピチャ・・(ズブ濡れになりながら立っている)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・(チッ!)」舌打ちをする

スプリガン「・・・・・・・」ビクビクビク・・(震え上がる)


私を意のままに操り、定例会議で無理難題とも言える名案を打ち出し・・それを実行に移そうとする自信と行動力

そして既存の長である私とウッドワスを氏族の長から退任するように促す罵声と反感を浴びせつつ、イレギュラーズの妖精と交代させようとする発言の数々・・

それは妖精騎士アグラヴェインが・・自身の都合が良いように各氏族長の面々を企て、妖精國全体を乗っ取ろうという彼女の計画的な目的・・。

それを可能にするように考え・行動する行いこそ、彼女が『人間』であるという証拠にもなり得ている事を・・私はあの場で気づき始めたのです。
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/10(水) 11:27:05.23 ID:WyIvhArJ0
そして現在・・・ボガードの私室にて


アルト「つまり言うと・・妖精騎士アグラヴェインの真の目的は、『自身の手で妖精國ブリテンを支配する事』で間違いないだろうな?」

スプリガン「そうでなければ、彼女はこんな大がかりな事をするはずが無いに等しい・・。」

スプリガン「この妖精國にいる妖精達のほとんどは芸術の価値でさえも関心を持たず、短絡で身勝手な性格と本質の故に、自身の単なる思いつきで他の事に長続きしないのが常識だ。」

スプリガン「にもかかわらず、このような計画を時間を掛けて実行に移す事こそ・・彼女の正体が人間である事に偽りなど無い。」

ハベトロット「あぁ・・しかし驚くよなぁ?あんな夢の砂を操れるぐらいの妖精騎士アグラヴェインが、まさか『人間』だったなんて・・」

ボガード「ふん・・下手をすれば、今の妖精國をひっくり返しかねないスキャンダルが起きる可能性が高い・・。」

ボガード「アグラヴェインが人間だという事実が知れ渡り、乗っ取り計画と自身の立場が台無しになる事を恐れ、それを知るスプリガンを脅しつつ自身の監視下に置いたと言ってもいいな?」

スプリガン「はい・・確かにそれで間違いはありません。」


スプリガン「そして今年に入り・・アルト殿が目覚める1ヶ月前に私はノリッジの伯爵とカイニスを通して、このシェフィールドに逃げ隠れてました・・」

コーラル「その行為が、私にとって不可思議な行動に思えています・・。あなたのような土の氏族の長であるあなたが、なぜシェフィールドに?」

スプリガン「ノリッジの領主後継候補であり、イレギュラーズの1人でもある『ダルダン』の奴が、私と対等に並ぶぐらいの知識を持ち始めたんでね・・。」

スプリガン「モースに果敢に立ち向かい、身体に何一つ呪いも傷も付かないあの頑丈な身体に・・私から経済学と交渉術などの知恵を対等と呼べるくらいに習得したとすれば・・」

スプリガン「富の搾取と口でしか回らない役立たずのスプリガンなど、そろそろノリッジから退役しても良いんじゃないかという空気が広がりつつあってなぁ・・」グスン・・


スプリガン「オーロラのあの殺され方を聞いただろアルト殿!?」
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回想シーン5:オーロラの処刑シーン


スプリガン「オーロラの死に様は、ソールズベリーの住民達に数え切れないぐらいの陵辱と強姦によって醜く穢され・・」

スプリガン「最後は研究顧問のサラマンダー所長によって、死体をバラバラにされたと・・妖精騎士モードレッドが笑いながらその事を話してくれたんでね。」
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回想シーン6:ムリアンの処刑シーン


二代目妖精騎士トリスタン「ウフフフフ・・・」目の前のムリアンの死体を見ながら

死体となったムリアン「」

ムリアンの死体は、生け花のように花の茎に刺されてグロスターの真ん中に飾られている


スプリガン「翅の氏族の長であったムリアンもまた、グロスターの火災事件の自作自演の罪の責任を問われ・・」

スプリガン「新たに翅の氏族の長になった二代目妖精騎士トリスタンの手によって断罪され、その死体は生け花の素体として使われたと彼女の方から伝えられたんだ・・。」
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スプリガン「・・・いくら妖精騎士アグラヴェインや女王陛下に忠誠を尽くそうが、いずれノリッジの金庫城を追われるかもしれない私にとって・・ウゥゥ・・」

スプリガン「いつ・・あの2人と同じ運命になるか・・わかったもんじゃないんだよ!!私は・・私ハァ・・・」泣きじゃくる

スプリガンは自身がいずれ、オーロラとムリアンと同じような死に方をするんじゃないかと思い、その眼には大粒の涙が流れていた・・


アルト「スプリガン・・。あなたがあいつらに殺されたくない気持ちはしかとわかるが・・」

バーゲスト「お主もまた、ノリッジでさんざんとその土地の妖精達から権利と存在税を奪ってきた事を私が知らないと思っていたのか?」

メリュジーヌ「退任を強要されるのも無理はないわね?あなたの言葉で言う『自業自得』ってやつね。」

スプリガン「・・・・・・・。」何も言い返せない
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/10(水) 12:17:53.73 ID:WyIvhArJ0
スプリガン「私が知っていることはこれで全部だ・・ボガード、カイニス殿!」

スプリガン「約束通り、私を歪みの岬の所まで連れてってくれ!!私はもう・・この狂いに狂った妖精國ブリテンから亡命したいんだ、頼む!!」

ボガード「・・・・・・。」考え込む

アルト「ボガード・・。(スプリガンがここに一時的に逃げ隠れたのは、歪みの岬に行き、何処かの世界へ亡命しようとしてたのか・・。)」

カイニス「・・・・・・・・っ!!」前の扉を見る


妖精の衛士「・・・・・・・」鍵穴から盗み見聞きをしている


カイニス「ボガード。急いでここを出る準備をした方が良さそうだな・・?」前に出ながら

ボガード「なに?」

カイニス「・・ツゥリャァァ〜〜!!」ヒュゥゥン!!(自身の槍を投げつける)


バキィィン、グサリッ!!(槍が妖精の衛士に刺し穿つ)

盗み見聞いていた妖精の衛士「う、うがぁぁ〜〜!?」ぐちゃぁぁ〜!(槍が刺さり、壁に貼り付けられる)

ジョルニ「!?。扉の所に牙の氏族が・・」

マシュ「カイニスさん、なぜそのようなことを!?」驚く

カイニス「よく見てろ・・」妖精の衛士を観察する


盗み見聞いていた妖精の衛士「ガハッ・・ァァァ・・」ガクッ・・

サラサラァァ〜〜バシュゥゥ〜〜ン!!(妖精の衛士から夢の砂が飛び出してくる)

アルト達「!!?」砂に驚く

シュルルゥゥ〜〜・・・(砂が逃げるように飛び去っていく)

メリュジーヌ「あれは妖精騎士アグラヴェインの能力である夢の砂・・もしかして!?」

ボガード「クソ・・感づかれたか!!アグラヴェインの奴・・衛士を砂で操って、俺達の話を盗み聞きをしていたのか!?」


カァァ〜〜ン!カァァ〜〜ン!カァァ〜〜ン!!(物見の警鐘が鳴り響く)

ボガード「物見からの警鐘!?だが早い、早すぎる・・!!いや、盗み聞いて事を気に女王軍を動かしたのか!?」

スプリガン「アァァァ・・・不味いぞ!?我らの所在が、妖精騎士アグラヴェインにバレてしまったぞ!?」オドオドしてる

バーゲスト「ボガード、アルト!!」

アルト「あぁ・・ボガード!」

ボガード「わかっている!!ついてこい、みんな!!」


ボガードの案内の元、アルト達は王室の間に向かっていった・・。
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/10(水) 22:40:11.43 ID:WyIvhArJ0
ボガードの城:王室の間


バタン!!(ボガードとアルト達が王室の間に入ってくる)

ボガード「状況を報せろ!女王の軍が、わずか2日で静脈回路(オドベナ)の山脈(うえ)を超えたというのか!?」

妖精の衛士「は!女王軍は刻一刻と正門前に布陣中です!また、先ほど遣いの文が届けられました。お読みになりますか?」

ボガード「読め。要点のみでいい。モルガンはなんと言っている?」

妖精の衛士「は、は・・これは・・つまり・・つまり・・その・・・」

バーゲスト「その手紙を貸せ!私が読む。」文を奪い取る

妖精の衛士「は、はぁ・・・」文を取られる


バーゲスト「・・・・こ、これは!?まさかそんな・・」

ボガード「どうした。その文になんと書かれている?」

バーゲスト「あぁ・・。『予言の子2名とその一味を差し出せ。従うのならシェフィールドの自由を認める』・・と!」

妖精達1「予言の子2人を差し出せ・・・・マシュ様の他に予言の子が?どうして?」ザワザワザワ・・

妖精達2「ノリッジについては?ノリッジの返還の回答!?」

妖精達3「いや、そもそも自由を認めるとはどういう事だ?ボガード様の軍拡を問題視していないのか!?」

周りの妖精の重鎮達は、文に書かれている要点の内容に困惑を見せていた


バーゲスト「ボガード・・わかっていると思うが、これはモルガンからの文ではない。」

バーゲスト「文の内容から予言の子が2人いるというのは・・そこにいるマシュと我が夫であるアルトの事を指し示している。」

ボガード「なに!?マシュのことはともかく・・アルトと君らは今日シェフィールドに入城したばかりで、モルガンでさえも・・アルトが復活した事を知らないはず・・」

バーゲスト「えぇそうよ・・でもこの文には確かにモルガン直筆の文字が目立つが、至る所に書き直した部分があるんだ。」

バーゲスト「モルガン直筆の文は、私の方が文字や書き方を知っている・・うまく再現をされているが、書き直した部分は何かと書いたモノの癖が強いし・・なによりも・・」

メリュジーヌ「もう1人の予言の子とその一味・・それは俺と俺の家族の事を指し示している意味で、書き直した部分を書いたのは・・」

アルト「・・・・妖精騎士・・アグラヴェイン・・・。」


ボガード「ーーガァアアアアア!!!!」ドスゥゥン!!(足で床を踏み壊す)

ボガード「アグラヴェインの奴め・・アルトと我らをまとめて葬る為に、どこか近くの隠れ場所で待ち伏せていたのだな!!」

メリュジーヌ「おそらくあの砂は遠隔操作で相手を眠らせ、相手を操りつつ・・夢の中から私たちの動向を探っていた可能性が高い。」

アルト「俺達が一度ボガード達がいるこのシェフィールドに戻ってくることを知ってて先回りをし、戻ってきた所を確認しつつ・・一気に攻め立てる作戦を最低4日ぐらいは計画していた可能性が高いなぁ・・」

ボガード「クゥ・・・モルガンの命令で動いている事を理由に、アルト達を罠に掛ける為にこのシェフィールドの反乱を利用するなど・・」

ボガード「彼女にとって、このシェフィールドでさえも彼女の手の内にいたというのか、妖精騎士アグラヴェイン!」


ボガードは、アルトが帰るべき場所であるシェフィールドの地を妖精騎士アグラヴェインの待ち伏せ作戦に利用されたことに自身の怒りを爆発させていた・・。
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/10(水) 23:50:08.84 ID:WyIvhArJ0
妖精の衛士「伝達、伝達です!物見が女王軍の軍旗を確認したとのこと!」

妖精の衛士「先頭にいるのはアグラヴェイン!妖精騎士アグラヴェイン!」

ボガード「・・やはり彼女か!衛士を通し・夢の砂で夢の世界から葬る対象がシェフィールドに集まって来たのを確認し、女王軍をこのシェフィールドに向かわせたのか・・」

スプリガン「葬る対象って・・それは私も含まれていると言う事と言うのか!?」アタフタ・・

カイニス「夢の砂を使って俺達の動きを覗き見してた奴だ・・まんまと奴の策に填まってしまったと言ったところだな?」

アルト「クソ!!アグラヴェインにとって、俺達の行動してたことは全てお見通しだったと言うのか・・。」悔しがる


ボガード「だが所詮、妖精騎士アグラヴェインが持つ力である夢の砂と念力などでは・・このシェフィールドの城壁と正門を破ることなど不可能だ。」

ボガード「彼女がどのようにあの砂を忍び込ませた事は気になるが、モルガンは采配を誤ったようだな?」

ボガード「それに今の北部の地には北のノクナレアが指揮する北の軍勢が出兵している。かの軍勢が出兵している以上、このシェフィールドは簡単にはおちないぞ!」

スプリガン「た、確かにそうだな・・。妖精騎士アグラヴェインが来てるとはいえ所詮、彼女自身は未だに女王陛下の言いなりに過ぎない・・」

スプリガン「軍の采配に彼女がいるとなれば、おそらく女王陛下は鎮圧ではなく交渉を選んだに違いない・・。」

スプリガン「ボガード・・あなたが時間稼ぎに交渉しているその隙に、私とアルト達は先にシェフィールドから脱出した方が良いかと?」

メリュジーヌ「言わせておけば・・ここまで妖精として隠し通してきた何処かの人間が、ここまで腑抜けで臆病な行動をしているとはな?」

スプリガン「つぅ・・何とでも言うがいい!!私はここで、妖精騎士アグラヴェインに殺されたくない一心でここまで来たのですから!!」

カイニス「・・お前をここに連れてきたのは、この俺のおかげでもあるからな!!その口、しばらく開かないようにするか?」シャキン!(槍を構える)

スプリガン「いい、いえ!!私はそのように言ったわけでは・・」アタフタ・・

バーゲスト「お前達!!今は互いに争っている場合ではないぞ!!」怒り付ける

アルト「確かにそうだ!妖精騎士アグラヴェインが待ち伏せしてたとすれば・・彼女にはまだ・・。」


妖精の衛士「・・ボガード様。実は軍旗はアグラヴェインのモノだけではありません。敵陣にある騎士の旗は4つ。」

妖精の衛士「ガウェイン、トリスタン、ランスロットと・・・妖精騎士4騎、その姿を確認いたしました!」

バーゲスト、メリュジーヌ「!!?」驚く

妖精の衛士「いま我々の前にいるのは、妖精國最大の戦力であり・・異端の妖精(イレギュラーズ)に所属する妖精騎士達4人です!」

アルト達「!!?」驚愕する

スプリガン「な、なななんですとぉぉ〜〜!?」顔が青ざめる

ボガード「奴らが、アグラヴェインと二代目の妖精騎士達が全員揃っているだとーーーー!?」驚く


妖精騎士アグラヴェインの他に3人の二代目妖精騎士と名乗る異端の妖精(イレギュラーズ)が揃っている事実に、王室の間にいる妖精達とアルト達に大きな激震が走った!
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 15:18:33.94 ID:FhMhErzr0
そろそろアグラヴェインとの対決かな……

522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 16:56:19.70 ID:kp1d7JJe0
3年後の妖精騎士アグラヴェインと二代目と名乗る妖精騎士達3人の腕前はいかに?
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/11(木) 21:56:54.05 ID:tlD3k9zx0
シェフィールド:正門前の敵陣の中


サラサラサラァァ〜〜・・・(黄色い夢の砂が妖精騎士アグラヴェインの中に戻ってくる)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・ハッ!?ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ・・・!」咳き込む

アグラヴェインの兵士「だ、大丈夫でしょうか・・アグラヴェイン様?」心配そうにする

妖精騎士アグラヴェイン「ハァ・・ハァ・・平気だ。起きた時に少し喉の空気の通りが悪かっただけよ。」息を整える

妖精騎士アグラヴェイン「(くぅ・・・夢の中で亮太達の様子を見ていたとはいえ、傀儡にしてた妖精がカイニスの槍に刺されるとは・・こちらの方も痛かったわ・・。)」


妖精騎士アグラヴェイン「それで・・布陣の方はどうかしら?」

アグラヴェインの兵士「ハッ!全部隊、布陣完了しました。いかがでしょう、アグラヴェイン様。」

妖精騎士アグラヴェイン「上出来よ。だが、ボガードの遣いが戻るまでは各布陣は待機を。ガウェインの手勢にもそう伝えなさい。」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・トリスタンはどうしている?」

モルガンの兵士「トリスタン様は上空にて待機しております。戦いが始まり次第、さっさと片付けたいと。」

モルガンの兵士「女王陛下のご命令はシェフィールドの浄化。ボガード軍の消滅は言うに及ばず、城内にいるモノは軍属・市民を問わずに、皆さま方の攻撃対象となります。」

妖精騎士アグラヴェイン「グロスターのオークションの準備のことでまだ気が立っているのはわかるが・・彼女にはもう少し待てと伝えなさい。」

妖精騎士アグラヴェイン「それと裏門に警戒せよと追加で言いなさい。『予言の子』を逃がすのならそこだと思うわ。」

モルガンの兵士「・・・。」頷いて、先を急ぐ


妖精騎士アグラヴェイン「(ボガード。私が夢の中から彼らを覗いていたと知った以上、奴は開城する気など無いはず・・。しないのならしないでそれでいいわ。)」

妖精騎士アグラヴェイン「(どっちにしてもこの戦力差でなら、奴らの兵など恐るるに足らないわ・・・。奴らなど、私がこの手で血祭りにしてやるわ・・)」ニヤリッ!(笑みを浮かべる)


アグラヴェインの兵士「伝令、伝令!シェフィールドに送った使者が戻りました、領主ボガードより返答です!」

アグラヴェインの兵士「“『予言の子』など我が城には存在せず。ただ女王の反旗あるのみ”“我が城、我が命と共にあり。我が命大地に還る時、我が城もまた役目を終えん”以上です。」

妖精騎士アグラヴェイン「そう・・(ボガードめ、シラを切るつもりね)。第1・第2隊は対城装備に換装!シェフィールドの城壁は堅い!」

妖精騎士アグラヴェイン「ことによっては先代の妖精騎士ガウェインの『心胸城砦(ファウル・ウェーザー)』を凌駕する強度はある。墜ちるまで2割ぐらいの損害は覚悟するように!」

ガウェインの兵士「はっ!女王陛下の下、我ら一同、いかなる運命を受け入れる所存なれば!」タッタッタッタッ・・(布陣に戻る)

タッタッタッタッ・・(兵士達が戦闘準備に入る)


妖精騎士アグラヴェイン「(あくまで私と我らイレギュラーズに相手に抵抗する気ね、ボガード?)」

妖精騎士アグラヴェイン「(三澤亮太とバーゲスト達が戻り、オーマジオウ軍への牽制ごときに、私とモルガン陛下がお前達に優遇すると思ったのかしら?)」

妖精騎士アグラヴェイン「(良いわよボガード。あなたのお望み通り・・あなたの親友である三澤亮太達と一緒に、『この世の地獄』ってモノを見せてあげるわ!)」シャキィィン・・(レイピアを光らせる)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガタガタガタガタ!!ガンガンガンガン!!(護送車が揺れ動く)


???「グガァァァァ〜〜〜〜!!!」ガタガタガタガタァァ〜〜!!

妖精騎士アグラヴェイン「そう焦ることはないわよ、ランスロット・・。あなたの出番はちゃんとあるわ?」護送車の中に問いかけながら・・

???→二代目妖精騎士ランスロット「ガグゥゥ〜〜〜・・・・」ハシュ〜・・ハシュ〜・・(荒息を吐く)


妖精騎士アグラヴェインは、二代目妖精騎士ランスロットを乗せた護送車の上でシェフィールドの光景を見つつ・・そこから女王軍の兵士達に指示を出しつつ・・

いずれシェフィールドにいる者全てを血祭りにあげるという事に期待と興奮を感じていた・・
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/11(木) 22:54:13.78 ID:tlD3k9zx0
ボガードのお城:王室の間


ボガード「兵を集めろ!籠城戦を行なう!ノクナレアへ遣いを出せ!2日保たせる、それまでに援軍を出して欲しいとな!」号令を出す

妖精の衛士達「ハハッ!!」ダダダダァ〜〜!!(速やかに行動する)
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ボガードの号令のもと、シェフィールドの徹底抗戦が始まった。

“妖精騎士が4騎もいるのは話が違う、予言の子を差しだそう!”なんていう重鎮も多かったが、ボガードとバーゲストの2人がそれを一蹴した。

ボガードにとって、唯一無二の親友とその家族(アルト達)・予言の子と呼ぶ少女(マシュ)を売るようなことはしたくないという気持ちの現れだったのか・・

ただ・・その決断は大いに間違ってはおらず、もし『予言の子』を差し出しだせば、シェフィールの妖精達がもっと早く・もっとむごく殺される事態を回避できたと言っても過言はなかった・・。
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ジョルニ「お父さん、僕達も一緒に戦おう!!」戦う意思を見せる

アルト「そうだな・・ボガード、俺達もボガードと一緒に・・・」

ボガード「ならん!!アルトは妃であるマシュと共にここにいてくれ!」引き留める

バーゲスト「ボガード!!貴殿の兵達では、異端の亜鈴を持つイレギュラーズに太刀打ち出来るなどあるはずがない・・ここは私たちが相手になった方が良いかと・・」

ボガード「妖精騎士アグラヴェインの狙いは予言の子・・そこにいるマシュと、アルトの家族全員だ!!君達を俺は、こんな危険な目に遭わせたくない・・」

アルト「し、しかし・・・」

マシュ「ボガード様・・」


妖精の衛士1「物見櫓から報告!女王軍の攻城兵器、烈火の如し!既に一層の樹皮が解かされました・・・!」

妖精の衛士1「内部から土の氏族が樫の木で増築していますが、朝まで保てないとのこと!至急、応援をいただければ・・!」

ボガード「なんだと!?」

妖精の衛士2「ボガード様・・城壁上、壁を乗り越えてくる女王軍の対処にかかっている兵からの伝令でありますが・・」

妖精の衛士2「我が軍の兵士の武器が・・二代目の妖精騎士ガウェインの手によって、奪われていってます!!」

ボガード「なぁ・・・二代目のガウェインの異端の亜鈴の力か!!」

妖精の衛士2「はい!!」頷く


バーゲスト「武器が奪われていってるとは・・それはどういう事なんだ!?」

アルト「二代目の妖精騎士達の能力は俺にもサッパリわからんが・・一体どんな力を持っているというのだ、そのイレギュラーズって言うのは?」

スプリガン「そ、それは・・・私も少ししかその力を見てはいないのですが・・」


スプリガンはアルト達に、自身が知っている限りの異端の妖精(イレギュラーズ)が持つ異端の亜鈴の力の事を話し出した・・。
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/11(木) 23:48:23.10 ID:tlD3k9zx0
シェフィールド:城壁の上


シェフィールの兵士達「撃てぇぇ!!うちまくれぇぇ!!」ヒュンヒュンヒュン!!(城壁の上から矢を放つ)

二代目妖精騎士ガウェイン「ツゥゥ・・・」ジャキジャキジャキン!!(矢を剣で切り落とす)

二代目妖精騎士ガウェイン「・・・ったく、つまらねぇ連中だな!俺に向けてそんなチャチな攻撃で何とかなるってか!?」キリキリキリ・・

シェフィールドの兵士達「クゥゥ・・・」弱みを見せる

二代目妖精騎士ガウェイン「ならば・・テェェェイ!!」キィィィン、ビリビリビリィィ〜〜・・(腕部分が光り、電流が流れる)


ビリビリバリバリィィ〜〜!!ギュゥゥゥ〜〜!!(電流が宙を舞い・・)

シェフィールドの兵士1「なんだ・・うわぁぁ!?」ヒュン!(鉄の弓矢が飛んでいく)

シェフィールドの兵士2「お、俺達の槍と剣が!?」ヒュンヒュン!(鉄の槍と剣が宙に飛んでいき・・)

女王軍の兵士達「うわぁぁぁ!?」ヒュンヒュン!(女王軍の武器が宙に飛んでいく)


ガシャガシャガシャァァ〜〜・・・(鉄の武器が空中で静止し、列を成す)

二代目妖精騎士ガウェイン「ふん・・・やっちぃまえ!!」ビリィィ〜!

ジビビビィィ〜〜!ビュンビュンビュゥゥン!!(鉄の武器がシェフィールドの兵士達に襲いかかる)


シェフィールドの兵士達「ぐわぁぁ!?がぁぁ!!グハァァ〜〜!?」鉄の武器に攻撃されていく

二代目妖精騎士ガウェイン「あとこれも喰らえ!!」ビリリィィ〜〜!!(空に向けて電流を放ち・・)


ゴロゴロビカァァァン、ゴロゴロゴロォォ〜〜!!(雷雲が城壁の上を覆い尽くし・・)

バリバリィィ〜〜!!(落雷が振ってくる)

妖精の兵士達「ウギャァァァァ〜〜〜!?」ビリビリビリィィ〜!!(落雷を受ける)


二代目妖精騎士ガウェイン「ツッハハハハハァァ〜〜!!」

女王軍の兵士「さすが二代目妖精騎士ガウェイン様!敵の武器を亜鈴の力で奪い取り、それを敵にぶつけて殺していく・・」

女王軍の兵士「さらにその亜鈴は雷でさえも操り、敵めがけて落雷を落とすその力・・妖精騎士として実に素晴らしいです!!」

二代目妖精騎士ガウェイン「お前ら、さっさと城壁を越えて中に入るぞ!!」命令する

女王軍の兵士達「ハハッ!」ダダダダッ!(城壁を上っていく)

二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・」タッタッタッ!(正門に向けて走る)


二代目妖精騎士ガウェインは城壁にいるほとんどのシェフィールドの兵士達を倒していき、自身は正門に向けて走り出す
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/12(金) 23:10:43.04 ID:wsRK05un0
シェフィールド:兵舎上空


パタパタパタァァ〜〜・・・(二代目妖精騎士トリスタンの翅音)

二代目妖精騎士トリスタン「さてと・・早くグロスターに還るためにも、いっちょ派手にやりますか・・」ガサガサガサ・・(袋を取り出す)

二代目妖精騎士トリスタン「ふふふ〜んっと!」パチンッ!(指を鳴らす)

ヒュヒュヒュンッ・・・ポンポンポン!!(袋の中から大きい弾が出てくる)


ヒュゥゥ〜〜ン・・ドゴォォ〜ン!!ブシュゥゥ〜〜!!(大きな弾が兵舎に落ち、そこから出た青い液体が辺りを解かす)

人間の兵士「トリスタンの空襲だぁ〜!?みんなにげ・・ゴハァァ!?」血を吐く

妖精の兵士「ギャアァァ〜〜!!」毒液で身体が溶ける

弾が落ちてきた所からさらに吹き出る毒煙を吸い、兵士達は次々と血を吐いて倒れていく・・・


二代目妖精騎士トリスタン「アハハハハ!!いくらモース毒に強い牙の氏族や人間でも、ブルーナの毒には耐えられないようですねぇ?」高笑い

二代目妖精騎士トリスタン「このままここらを攻め立てれば、明日の昼にはシェフィールドは陥落して・・・」


ドンドンドォォ〜ン!!(大砲の弾が飛んでくる)

二代目妖精騎士トリスタン「・・・ふん!!」シュビビィィ〜ン、ガギィィ〜ン・・(赤い糸で砲弾を止める)

二代目妖精騎士トリスタン「あそこからね・・・」ヒュン、キィィン!!(頭の触覚が光り、袋の中の弾が出てきて・・)

ガチン!ギュゥゥ〜ン・・(糸で止めた砲弾と袋から取り出した弾が1つに合成されていく・・)

二代目妖精騎士トリスタン「お返しよ!!」シュゥゥン!!ヒュゥゥ〜〜ン・・(合成された砲弾を撃ち返す)


ドゴォォ〜ン!!バシュゥゥ〜〜!!(砲弾が当たり、辺りに毒煙が降りかかる)

砲撃主の妖精「ぬわぁぁ!?これはいった・・ぐほぉぉ〜!?」血を吐く

妖精の兵士達「わぁぁ〜〜!?大砲がどくえきにやられたぁぁ〜〜!?」叫ぶ


二代目妖精騎士トリスタンが打ち返した砲弾は、自身の異端の亜鈴の力で毒煙と毒液が入った砲弾となり・・その攻撃で城の大砲の一部を使用不可にした・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:正門


二代目妖精騎士ガウェイン「うりゃぁぁ〜!!」バリバリバリィィ〜〜!!(雷撃を放つ)

妖精騎士アグラヴェイン「ハァァァ〜〜!!」ビィィィン!!ジュボォォ〜〜!!(炎の弾を投げつける)

バシュン!ガシュゥゥ〜ン!!(正門を攻撃する妖精騎士2人)


二代目妖精騎士ガウェイン「つぅぅ・・なかなかしぶとい門だぜ・・。」ガシン!(剣を肩にかける)

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・城壁も門の資質も融解できるとはいえ、ここまで頑丈だったとは・・。」

二代目妖精騎士ガウェイン「クソ!!こうしている間にも・・トリスタンの奴に先を越されては、俺の斬る分もなくなっちまうぜ!!」

妖精騎士アグラヴェイン「落ち着きなさい。直に形勢は反転するわ・・・」


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・(そろそろウィンキーに頼んだ仕掛けが発動するはずなのだが・・)」

妖精騎士アグラヴェインは、シェフィールドの正門を更に攻撃しつつ、既に潜入しているウィンキーの潜入工作が発動するタイミングを待っていた・・
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/12(金) 23:58:19.86 ID:wsRK05un0
シェフィールド:ボガードのお城(王室の間)では・・・


ドオォォ〜〜ン!!ドゴォォ〜〜ン!!(爆発音)


妖精の兵士1「二代目妖精騎士トリスタンの空襲により、兵舎2つと砲台3カ所が使用不能になりました!!」

妖精の兵士2「正門では二代目妖精騎士ガウェインが妖精剣二丁による雷撃で既に正門の樹皮が8層まで融解!しかもアグラヴェインの攻撃も加わり、このままでは成長(しゅうり)が追いつけません!」

ボガード「くぅぅ・・トリスタンはなんとしても地上へ落とせ!!奴を落とせば、私が始末する事が可能になるからな!」

ボガード「それと城下の方はどうなっている、兵士のはどうした!?」

妖精の兵士1「それが、住民達が騒ぎ出して十分な隊形展開が出来ません!中には裏門を開けろと騒ぎ出す妖精もおり、城下で暴動が・・」

ボガード「裏門は絶対に開けるな、ひとりでも外に逃げ出せばそこから崩れる!衛士長、玉座の守りはよい、暴動鎮圧は貴様が指揮をとれ!」

妖精の衛士長「ハッ!いくぞ、お前達!」タッタッタッ!(外に出る)

妖精の兵士達「ハハッ!!」タッタッタッタッ!(妖精の衛士長についていく)


ヒュゥゥ〜〜ン・・ドゴォォ〜ン!!(トリスタンの空襲攻撃が止まらない)

メリュジーヌ「スズカ、外の状況はどれくらいなんだ?」

スズカ「ダメ・・城壁の方は軍が多すぎるし、城内は城下の暴動もあって混乱が収まるところを知らないわ・・。」

セフィー「こうも混乱が続いている最中にも、妖精騎士アグラヴェイン達は着々とここへ向かってきているぞ!」

ガイル「クソ!ここママじゃ不味いんじゃないのか!?俺達は・・・」

アドニス「ウゥゥ・・・」少し怖がる

コーラル「・・・・・・。」心配そうにする


スプリガン「アワワワワァァ〜・・これでは四面楚歌ではないかボガード!!このような事でシェフィールド全体が大混乱になるとは、それでもシェフィールドの領主かお主は!?」

ボガード「わかってる、わかっているともよぉ・・・」焦りを感じる

カイニス「無理もないよな・・・再編成された女王軍の主力の半分がシェフィールドに集まっているのだからな?」

アルト「ボガード!せめて俺達も一緒に戦った方が・・」

ボガード「し、しかし・・・今の妖精騎士アグラヴェインは、君達が知る3年前と違って何処が成長しているのかもわからないのだぞ!?」

アルト「だけども・・・」


スプリガン「・・・・!?。」何かを思いつく
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/13(土) 00:01:08.19 ID:x/AwbhPY0
登場キャラが異なる部分以外、原作再現に近い今のシェフィールドの状況・・
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/14(日) 00:16:57.90 ID:1h8MoVHD0
スプリガン「そうだ!ボガード、お主は前にそこの娘と一緒に運び込まれた『鉄の筒』を持っていたはず・・それを今、使えば良いんじゃないのか!?」

ボガード「!?。スプリガンお前・・その事を何処で聞いた!?」

スプリガン「兵士共が揃って言っていてな・・なんでもその娘、予言の子と言われているそうではないかね?」

ボガード「つぅぅ・・(誰かが情報を漏らしたか・・)。確かにあの『鉄の筒』は、モルガンの持つ槍に近いモノだと調べはついているのだが・・」


カイニス「おい、ボガード!その『鉄の筒』とは一体何だ?そのマシュって娘と一緒に持ち込んだって言うソレは何だって言うんだ!?」

カイニス「具体的に言うが、その『鉄の筒』ってぇのはどんな形なんだ?」

ボガード「そ、それはだなぁ・・・・」目をそらす

ハベトロット「ソレの事はボクが説明する。形としては先が尖ってて・全体が黒くて・とてもじゃないほど大きくてねぇ・・・」

カイニス「!?。おいそれって・・その鉄の筒ってぇのは『ブラックバレル』の事じゃないのか!?」驚く

アルト「ブ、『ブラックバレル』!?」驚く

マシュ「・・・!?」ビクッ!

ハベトロット「アルト、カイニス・・君達はあの筒のことを知っているのか?」

アルト「あぁ・・『ブラックバレル』の方は、俺がいた世界でもゲームの設定として聞いたことがあるのだが・・」

カイニス「ゲームの設定とかのレベルどころじゃねぇ・・それは『世界を討ち滅ぼす力』なのだからな!」

ボガード「なに!?」


カイニス「俺の知っている限りはその武器でオリュンポスにいる神様を3機もぶっ殺しているシロモノだが、ただぶっ殺す程度では済まされねぇ・・」

カイニス「威力も代償も計り知れねぇ程のバカ凄すぎるモノで、俺の知る奴も全身全霊でやってたが・・とてもじゃないほど、俺はおすすめすることが出来ねぇ・・」

ハベトロット「確かに、ボクも触ってみて気持ち悪いと思っていたが・・あれ、本当にこの世にあっちゃいけない武器だったんだ・・。」

ハベトロット「マシュはそんな武器を何で持っていたのさぁ!?あの子にはぜんっっっぜん似合わないと言うのにどうしてなんだ!?」

マシュ「・・・・わかりません。私にも全然、何が何だか・・」

ボガード「君がその筒を持っていた記憶が無い事は知っているが、君はあの武器の恐ろしさを無意識で避けていることから・・君は本能的に、あの筒の恐ろしさを知っていると思っていたんだな・・?」

マシュ「ボガード様・・・」


スプリガン「そ、ソレが何だって言うんだ!!『予言の子』であるその娘などどうでもいい!!その筒が兵器として使えるんだな?」

ハベトロット「まぁ・・ようは大砲だし。魔力を込めて、チャンバー内で圧縮・燃焼・排気を無理矢理すれば撃つことが出来るが・・」

スプリガン「そうか・・ならボガード!!お主がその『ブラックバレル』を遣い、妖精騎士アグラヴェインの奴らを討ち滅ぼせばいい話ではないのか!?」

スプリガン「奴さえ討ち滅ぼせば、女王軍の体制は崩れるし・・シェフィールドでさえも守ることが出来るんだぞ!?」

ボガード「そ、それはだな・・・」

スプリガン「金なら出す!アグラヴェインの奴を殺せば、金庫城にあるモノ全部を報酬として出してやる!!」

スプリガン「なんなら私の権限で、ノリッジの半分の領土を与えてやっても良いんだぞ!?」

ボガード「!?」動揺する


ボガードはスプリガンから「ノリッジの半分の領土を返還する」事を聞き、気持ちが動揺するのだった・・。
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/14(日) 08:53:34.54 ID:1h8MoVHD0
シェフィールドの重鎮1「そ、そうだ!スプリガン様の言う通りかも知れない・・あの筒で女王軍を倒せれば、俺達は故郷であるノリッジに帰れるのかも知れないのだぞ!?」

シェフィールドの重鎮2「城壁、城内、共に混乱が収まらない以上、スプリガン様の提案に乗った方が良いかもしれないぞ!」

シェフィールドの重鎮3「ボガード様、スプリガン様の言う通りにしてください!!ここのままでは奴らにシェフィールドが壊滅させられてしまいます!!」

シェフィールドの重鎮1「女王軍が来ても凌げると言ったのはあなただ!それとも、今から『予言の子』を差し出した方がよろしいと思うのですか!?」

シェフィールドの重鎮2「あの恐るべき異端の妖精達が『予言の子』を差し出したとしても、アグラヴェインはそれを許すとは思えないと思われますし・・スプリガン様の提案通りにして方が良いかと?」

ボガード「お前達・・・」

スプリガン「どうだなんだ?妖精の皆、ああ言っているぞ・・?」

ボガード「くぅ・・」タッタッ・・(天守閣に向かおうとする)


ハベトロット「待つんだボガード!!例えアレが撃てるモノだとしても、もの凄く魔力を吸われて・・撃った妖精は衰弱して死ぬかも知れないのだぞ!」

ハベトロット「例えボガートのような妖精が使ったとしても、使った妖精がどうなるのかもわからないと言うのに・・」

ボガード「・・・・」スタッ・・(一旦立ち止まる)

マシュ「ボガード様・・あなた様のような妖精でも、あの筒をボガード様が使ってはダメだと思うのです・・だから・・。」

ボガード「・・・・・。」


アルト「ボガード、3年前に言ってただろ?あなたはもう二度と勝ち負けにこだわるような事はせず、シェフィールドの身の安全と安心を第一に考えるって言う話・・アレは嘘だったというのか?」

ボガード「・・・!?」

アルト「あなたも元は妖精だ。自身の目的を果たせるのなら、俺は止めるようなことはしないが・・」

アルト「俺の家族を危険な目に遭わせるのなら、俺は親友のあなたでも容赦はしないぞ・・。」キィィン・・(手を光らせる)

ボガード「・・・・・・」


スプリガン「早くするんだボガード!!奴らがシェフィールドに入って来れば、我らはおしまいだ!!」焦らせる

マシュ「ボガード様、どうかアレを使わないでくださいませ・・。」止めようとする

ハベトロット「ボガード!!」怒鳴る

アルト「どうなんだボガード・・・」睨み付ける

ボガード「・・・・・・・・。」立ち止まってる


シェフィールドの重鎮1「ボガード様、どうかご決断を!!」

ボガード「・・・・・・・・・」

鉄の筒である『ブラックバレル』をどうするかの事でスプリガン、マシュ、アルト、ハベトロットに選択を迫られるボガードだったが・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボガード「・・・・・・・・」ググゥゥ〜・・(握ってた拳をほどき・・・)

バーゲスト「ボガード・・・・」


ボガード「・・・確かに私もまた、自身の目的の為なら平気で誰かの恩を踏みにじる・・血の気と自由を愛する妖精の1人だと思えるのだが・・。」アルト達の前に振り返り・・

ボガード「私は・・唯一無二の友であるアルト・オルラントを裏切ることなど、私には出来ないのだよ。」

アルト「ボガード・・・」

マシュ「!?・・・ボガード様ぁ!」安堵する
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/11/14(日) 11:04:43.31 ID:1h8MoVHD0
ボガード「3年前・・・アルトがバーゲストら3人のプロポーズを受け入れた時、私は嫉妬のあまり・・お前達をシェフィールドから追い出そうと、私は感情的になって言おうとした・・。」

ボガード「しかしアルトは、その力であるモノで私の妖精としての感情を打ち消し・・私は生まれ変わったかのように心を入れ替え、今の私があると言ってもいい・・。」

アルト「ボガード・・あなたは俺がヒール(改良)を使ったことを知ってたのか?」

ボガード「あぁ・・ハベトロットを通してオーマジオウにその事を言われたのでな・・」

ハベトロット「ボガード・・・。」

ボガード「アルト、頼みがある・・・。我らの共に、このシェフィールドを・・・・!?」何かに気づく


バァァァン!!!(拳銃が放たれる音)

ボガード「アルト!!」ガシュン!(盾になる)

ガシュゥゥン!!(今度は誰かの爪に引っかかれる)

ボガード「うぐぁぁ〜〜!?」ドサッ!!(攻撃を受け、アルト達の前に倒れ込む)

アルト「ボガード!!?」駆け寄る

マシュ「ボガード様!?」駆け寄る


ボガード「ごふっ・・ウゥゥ・・・」撃たれたところを抑える

マシュ「ボガード様、しっかり!!」

スズカ「マシュさん、そこを抑えてて!!ヒーリング(治療)!!」キィィン!(ボガードを治療する)

アルト「くぅぅ・・!」構える

バーゲスト「つぅぅぅ!」前に出て、構える


スプリガン「・・何だという・・いまさら日寄りおって!!」拳銃を向けながら

熊の姿の妖精「・・・・・・。」スプリガンの横に立っている

アルト達の目の前で熊の妖精と並び立ち、拳銃を片手にアルト達に立ちはだかるスプリガン


バーゲスト「キャップレスめ・・よくもボガードを撃ったな!!」

スプリガン「それはこっちの台詞だ!!ボガードめぇ、私がずっと手放さずに大事にしていたこのピストルを使わせるとはなぁ・・」

アルト「その銃・・時代劇に出てる旧式のピストル・・。もしやあんたは・・・」

スプリガン「えぇそうとも・・わたしもまた、取り替えでイギリスからこの世界に流れ着いた『人間』でしてね・・。」

スプリガン「これはもしもの時の護身用に取って置いた物なのですよ。私がナカムラだった頃、イギリスで偶然に拾いましてね・・。」
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/11/14(日) 18:46:09.91 ID:1h8MoVHD0
熊の姿の妖精「随分と情けない姿と見せてくれたじゃないか・・ボガード?」

ボガード「貴様は・・・『グズリー』なのか?」

熊の姿の妖精→グズリー「久しぶりだな・・ワレとお前とは『モース戦役』以来だっだよなぁ?」

ボガード「貴様、いつの間にシェフィールドに入城していたのか・・。」

ハベトロット「ボガード、あいつとは知り合いなのか?」

ボガード「あぁ・・私やウッドワスとは後に生まれた妖精であり、私とウッドワスと共に多くの戦場を渡り合ってきた牙の氏族だ。」

バーゲスト「グズリーって・・あの『横取りのグズリー』なのか!?」

ボガード「あぁ・・奴は多くの戦場を渡り歩いては、弱ったモースを横取りする形で殺し、それを自身の手柄にしてきた、牙の氏族の恥知らずだ。」

グズリー「恥知らずとは失敬な!作戦だよ・・さ・く・せ・ん!!」

ボガード「つぅ・・どういう事だ?貴様はその恥知らずの性格故にウッドワスにボコボコにされ、西の孤島に追放されたはず・・」

グズリー「泳いできたんだよ!700年前、ウッドワスに負けて以来・・俺はあの島で雪辱の日々を過ごし、どうにかワレはモルガンの兵士達に見つからずに今日まで生きてきたんだ!!」


グズリー「ワレはな・・お前やウッドワスの事が嫌いだったんだ!!牙の氏族で最も強いと言うだけでちやほやされて、オックスフォードとノリッジの領主となってるお前達が1番妬ましかったんだ!」

ボガード「つぅぅ・・渡り歩いているだけで、貴様など1人でモース一体も殺せない卑怯者の貴様に言われる筋合いなど無い・・。」

グズリー「黙れ!!お前みたいなこの戦況を逆転できるモノがあるのに、それをしないお前なんかにこのシェフィールドの領主なんか務まるわけがないんだよ!!」

ボガード「くぅぅ・・言わせておけば・・」キリキリキリ・・


メリュジーヌ「グズリーと言ったな・・?お前はスプリガンとグルだと言うのだな?」

グズリー「あぁそうだ!もしもの時に・・ボガードが使えないと知った時に俺が駆けつけられるようにな?」

スプリガン「(ふん・・私の財産とノリッジの半分をやる条件に買収されたアホな奴だが・・今だけはちょうど良い。)」

スプリガン「ともかく・・『ブラックバレル』とやらは、私とこのグズリーで使わせて貰い、我らの手でアグラヴェインを討ち滅ぼしてやるのだからな!!」

アルト「なんだって!?」


シェフィールドの重鎮1「確かにそうだ!ボガードなんて所詮その程度の奴だったんだからな!!」

シェフィールドの重鎮2「あぁ・・この際、スプリガン様でもグズリー様でも良い!!我々をどうか助けてくれ!!」

シェフィールドの重鎮3「我らはスプリガン様を指示する!!領主なのに決断できないボガードなんて失敗した妖精だったんだからなぁ〜!!」

シェフィールドの重鎮の妖精達は、ボガードに対して罵声を浴びせ・・スプリガンに鞍替えするように彼らの近くへ寄っっていった・・。


ボガード「・・・・なんだこれは・・これは一体・・?」

アルト「ボガード・・これが『妖精』っていう奴だ。」

コーラル「ソールズベリーの住民達もまた、あの方々のようにオーロラ様を蔑み、ブルーナが企画した処刑に手を貸していたのです・・」

ボガード「・・そうだったのか・・。いずれにしても・・私もまた、彼らの自分勝手に振り回されるところだったのか・・。」落胆する
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/14(日) 21:08:04.38 ID:1h8MoVHD0
ドォォ〜〜ン!ドゴォォ〜ン!!(外の爆発音が鳴り響く)


シェフィールドの兵士1「正門の樹皮、13層まで融解してます!これ以上は無理かと・・」

スプリガン「イカン!!グズリー、ここは私に任せて早くあの武器を発射させんか!!」

グズリー「あぁわかっている!!ワレは妖精騎士アグラヴェインをこの手で倒し、ワレが牙の氏族で最強の妖精だと示さして貰おうか!!」タッタッタッタッ!!(天守格へ向かう)

ボガード「ま、待て!!渡り歩いただけの貴様にあの筒を使わせるわけには・・・」止めようとするが・・

スプリガン「いい加減だまらないか、私やウッドワスに負けた愚かな妖精ボガードよ!」拳銃をボガードの頭に向ける


シェフィールドの兵士達「!!!!」ガシャガシャ・・(アルトとボガード達を取り囲む)

アルト達「くぅ・・・・」取り囲まれる

シェフィールドの重鎮1「残念です。あなた様と共に、シェフィールドを守りたかったのですが・・」

ボガード「つぅぅ・・・・」


アルト達は味方であったはずのシェフィールドの牙の氏族達とスプリガンに取り囲まれ、身動きが取れない状態になっていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボガードのお城:天守閣(ブラックバレル配置場所)


グズリー「これだな・・よし!」ガシッ!(ブラックバレルの取っ手を持ち・・)


ギュゥゥゥ〜〜!!(エネルギーがチャージされる)

グズリー「妖精騎士アグラヴェインめ、ワレの『自身の結果を示す』目的の為に・・死んで貰おうか!!」ピピピッ!(妖精騎士アグラヴェインに標準を合わせ・・)

グズリー「これでも・・くらえぇぇ〜〜〜!!」ギュゥゥゥ〜〜ン!!(ブラックバレルのチャージが臨界となり・・)


ギュゥゥ〜〜!ドバァァ〜〜〜ン!!バリバリバリィィ〜〜〜!!(ブラックバレル、発射!!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:正門前


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・!?」ブラックバレルの熱線を見て・・

二代目妖精騎士ガウェイン「な、なんだありゃ!?」ブラックバレルの熱戦を見て・・

女王軍の兵士達「うわぁぁぁぁ〜〜〜!?」絶叫する


ドバァァァ〜〜〜〜ン!!(女王軍がにブラックバレルの光に包まれる)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボガードのお城:王室の間


スズカ「いけない!!みんな伏せて!!」

スプリガン「なに・・!?」後ろを見て・・

アルト「!?(間に合わない!!)」ガシッ!(子供達を庇う)

バーゲスト「アルトォォ〜〜!!」ガシッ!!(アルト達を庇う)

メリュジーヌ「くぅぅ〜〜!!」ガシッ!!(ハベトロット達を庇う)


キラァァァ〜〜ン!!ギュィィィ〜〜ン!!(バーゲストとメリュジーヌの純恋愛の宝石が光り出し、アルト達の周りに結界が張られる)

ビカァァ〜〜〜ン!!(ブラックバレルから放たれる光が周りを覆う)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
熊の姿の牙の氏族:グスリーによって、天守に取り付けられた『鉄の筒(ブラックバレル)』は放たれた・・。

彼やスプリガン自身、それで状況が変わるなんて思ってはいなかった。 ただ、戦況を打破する切っ掛けになれば、なんて、淡い期待で引き金に手を掛けた。


それがシェフィールドの終わりの始まり。

攻城戦を殲滅戦に変えてしまった、きっかけの一撃だった。
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/14(日) 22:02:52.71 ID:1h8MoVHD0
第6節:シェフィールド脱出戦
ーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:裏門近くの荒野


ギィィィ〜〜ン!!(黄金の穴が開く)

ドスン、ドスン、ドスン・・タッタッタッ・・・(穴から人影が出てくる)


黄金の巨人「ここがブリテン異聞世界・・『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』かぁ・・・。」辺りを見渡す

黄金の鎧の少女「なんか夜みたいだし・・こんな場所に妖精が居ると思うのかしら?」

黒服の女性「ふ〜ん・・こんな場所にあの子がいるとは到底思えないわ・・。」

黄金の巨人「そうだ。ここはアヴァロン・ル・フェの北部にある『シェフィールド』の近くの荒野だからな・・んっ?」目の前の光景を見て・・


ドォォ〜〜ン!!ドゴォォ〜ン!!(シェフィールド全体が火に包まれている)


黄金の巨人「どうやら・・既に事は進んでいる事は間違いないな?」シェフィールドの様子を見て・・

黒服の女性「これ・・なんか不味い状況よね?」シェフィールドの様子を見て・・

黄金の鎧の少女「どうするの?このままじゃ、目的のあの子はモルガン・ル・フェの軍隊に・・・」

黄金の巨人「わかってる・・我らも急いだ方が良さそうだな?」ヒュゥゥ〜ン!(飛んでいく)

黄金の鎧の少女、黒服の女性「・・・!!」ピョォォン!!(飛んでいく)


シェフィールド近くの荒野に突如、黄金の穴から現れた黄金の巨人と2人の女性は、シェフィールドに向けて飛んでいった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:城壁跡地(ブラックバレル発射後・・)


城の天守から放たれた光の束は、文字通り、戦場の空気を一掃した。

城門を攻めていた女王軍の兵士、600翅あまりが一瞬で消え去った。

城壁の上で奮闘していたシェフィールドの兵士達は全身から血を吹いて絶命した。

その弾道の近くにいた妖精達は眠るように息絶えた。

二代目妖精騎士ガウェインや妖精騎士アグラヴェインの猛攻を受けても揺るがなかった城壁は、もはや見る影のなく溶け落ちた。

その正門の前に立っていた妖精騎士2人と護送車の姿も、焼け焦げた白煙の中に霞んで、また。


アグラヴェインの兵士「アグラヴェイン様や・・ガウェイン様まで・・・」ガクガクブルブル・・・


ほんの一時、恐怖が戦場を支配する。女王軍は戦意を喪失し、勝ち鬨をあげるはずのシェフィールドの兵士達も、悪夢の中にいるように放心し、


グワァァ〜〜ン・・・バシュゥゥン!!(結界が解除される)

妖精騎士アグラヴェイン「つぅ・・・」パンパンパン・・(手についた砂を振り払う)

二代目妖精騎士ガウェイン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」肝を冷やす


結界を解除し、身体についた砂埃を払うように動く妖精騎士アグラヴェインと・・肝を冷やし、腰を抜かしている二代目妖精騎士ガウェインの姿がそこにあった・・・
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2021/11/14(日) 23:04:52.67 ID:1h8MoVHD0
ボガードの城:王室の間(壊滅状態)


ギュゥゥ〜〜ン・・・(結界が解除される)

バーゲスト「・・・!?。みんな、無事か!?」アルト達を見て・・

コーラル「えぇ・・なんとか無事よ?」

ルージュ「えぇ・・・。」

アルト「今、バーゲストとメリュジーヌの純恋愛の宝石が光って、結界のようなモノが張られた気がしたんだが・・」

メリュジーヌ「バーゲスト、さっきのは一体・・・」

バーゲスト「えぇ・・・(あの力・・まさか私の『心胸城砦(ファウル・ウェーザー)』の力が純恋愛の宝石によって強化され、アルトや子供達、みんなを守ったというのか?)」チョーカーにある宝石に触れながら・・


セツノ「あぁ・・あぁぁ〜〜・・・」辺りの光景を見て・・

ガイル「なぁ!?大変だぁ・・・!!」辺りの光景を見て・・

アルト「こ、これが・・ブラックバレルの力なのか?」辺りの光景を見ながら・・・

スプリガン「ツゥゥ・・今のは一体・・!?」辺りの光景を見て・・

アルト達はブラックバレルによって、弾道にある辺り全体が焼け落ちたシェフィールドの光景を目にしてた・・


スプリガン「はーーーは、はーーーー」目の前の光景を見て・・

シェフィールドの兵士「ボガード・・・様・・・ボガー・・・さ・・・」ドサッ・・(絶命する)

シェフィールドの重鎮達「ーーーーーーーーー」ドサドサ・・・(死んでいく)


スプリガン「はは、ははは、なははははははははは!なんですか、なんですか!素晴らしい、素晴らしい!!」歓喜する

スプリガン「見たまえ、お前達!これが天運でなくて何だというのかね!」

スプリガン「勝てるぞ!勝てるぞ!これさえあればアグラヴェインやイレギュラーズを根こそぎ殺すことが出来るぞ!!」

スプリガン「アグラヴェインだけではない!モルガンやウッドワス、それにオーマジオウやノリッジの『厄災溜まり』も!」

スプリガン「全て吹き飛ばせる、吹き飛ばせるのだ!なんて凄まじく、なんて素晴らしいのだぁぁぁ〜〜!!!!」大声を出す


でもスプリガンは気がつかない。見えているのに気づこうとしない。

死骸すらない女王軍の兵士の異常も。城壁や目の前で苦しんで死んだ兵士にも。城下で倒れていく妖精達にも。すぐ間近で、枯れ木のように倒れていく兵士達にも。


スプリガン「おい、グズリー!!次だ次!!次は二代目妖精騎士トリスタンを女王軍ごと・・・」天守にいるグズリーを見ながら・・

グズリー「な・・なんじゃ・・こりゃ・・・」ボロボロボロォォ〜・・(身体が砂塵と化す)

スプリガン「グズリー?おい、グズリーィィ〜〜!?アァ〜アァ〜アァァァ〜〜!?」砂塵と化すグズリーを看取りながら・・


黒い筒によって全ての魔力を吸われ・・熊の姿の妖精:グズリーは、自身の目的と野望と共に砂と塵のように身を滅ぼした。

しかしそれでもまた、自らの異常な精神にも気づこうもしないスプリガンは、砂と化したグズリーを落ちて消える線香花火のように見ていただけだった。


ボガード「なんてことだ・・・。シェフィールドが・・アルト達の帰る場所がぁ・・・!?」愕然とする

ハベトロット「ボガード・・・」ボガードのことを哀れむ

ボガード「私がアレを使ったとしても・・・シェフィールドは私の手によって、この光景と同じようになって・・・!?」マシュのことを見て・・
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