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【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】
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947 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/12(木) 22:30:25.81 ID:5OvvJktF0
2メートル離れた野営地(カルデアのマスター陣営)
バーゲスト「!?」遠くのアルトリア達の事を見て‥
【どうしたの?】
千子村正「藤丸!アレを・・・」アルトリア達の方に指を指す
【???】アルトリア達の方へ遠見の望遠鏡を見ていく
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
望遠鏡に映る光景
妖精騎士アグラヴェイン「ーーーーーーーーーー!!」
アルトリア「〜〜〜〜〜〜!?」胸ぐらを掴まれる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【!?】
【(アグラヴェインがアルトリアを・・・)】←
千子村正「コレはマズい‥。アルトリアの奴がピンチだぞ!?」驚いている
バーゲスト「クゥゥ・・、“どのような事情があろうと互いに争う事を禁じる”・・・。そのような事を言った当の本人がそれを破るとはなぁ!」キリキリキリ‥(怒りを露わにする)
千子村正「おい藤丸!どうするつもりなんだ?」カルデアのマスターに問いかける
【妖精騎士アグラヴェインを止めよう!】
【アルトリアを助けよう!】←
千子村正「あぁ。これ以上2人を引き合わせるのは危険だからな!」立ち上がる
バーゲスト「えぇ!」立ち上がる
タッタッタッタァァーー!!(アグラヴェインのテントに急行するカルデアのマスターたち)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士アグラヴェインのキャンプでは・・・
妖精騎士アグラヴェイン「そう‥そこまであなたという妖精は、自分の事に対してこれほどまでも否定的な事をとり続けるつもりなのね・・・。」
アルトリア「あ、アグラヴェイン・・・・?」妖精騎士アグラヴェインの様子を見てて‥
ガシッ!(アルトリアの胸ぐらを掴む)
アルトリア「!!!?」胸ぐらを掴まされる
妖精騎士アグラヴェイン「あなたのそのネガティブ感情とその態度・・・わたしはあなたのそのところが大嫌いなのよ!!」怒鳴っている
アルトリア「ア‥アグラヴェイン‥」ガタガタガタ‥(困惑している)
妖精騎士アグラヴェイン「そんなにあなたは自分の目的を遂行するのが嫌なの?そんなにも貴方はあの『鐘』の音が嫌いだというの!?」
妖精騎士アグラヴェイン「私は貴方のような奴が大嫌いよ‥。貴方がどう思っていようともわたしは貴方という妖精の存在をこの手で殺したいと思っているのよ!!」ぐぐぐぅぅ〜!(胸ぐらを掴みながら動く)
アルトリア「〜〜〜〜〜〜〜」ズズズズズゥゥ〜〜‥(そのまま後ろへ引っ張られていく)
妖精騎士アグラヴェイン「鐘を鳴らず、『巡礼の旅』を否定し、『楽園の妖精』の使命をも嫌だというのならば!」サラサラァァ〜〜(砂を巻き上げていき‥)
妖精騎士アグラヴェイン「あなたに・・・『予言の子』を名乗る資格はない!!」ザラザラァァ〜〜!!(夢の砂がアルトリアの狙う)
アルトリア「ヒッ・・・ヒィィッ!?」恐怖で眼を瞑る
妖精騎士アグラヴェインはアルトリアに何を険悪を感じたのか‥彼女はアルトリアに対して、自身の怒りのままにアルトリアに手をかけ、夢の砂をアルトリアにぶつけようとしていた・・。
948 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/12(木) 23:59:15.91 ID:5OvvJktF0
タッタッタッタァァ〜〜!!(カルデアのマスターたちが駆けつける)
【もうやめるんだアグラヴェイン!!】止めに入る
妖精騎士アグラヴェイン「!?」バサッ‥(アルトリアの胸ぐらを離す)
アルトリア「ツゥゥ・・・藤丸!」ドサッ‥(地面に仰向けに倒れ込む)
ササァァ〜、ガバッ!(すぐさまにアルトリアに駆け寄る千子村正、ジョルニ、ルージュ、セツノ)
千子村正「おい大丈夫か、アルトリア!怪我はねえか?」
アルトリア「!?。いいい、言われなくても大丈夫よ!ちょっと胸ぐらを掴まれて転んだだけだよ・・。」顔を赤くしながら‥
千子村正「そうか・・なら良かったのだが・・。」心配そうにしている
ジョルニ「バーゲスト母さんが来てくれと聞いて駆けつけてきたけど、まさかこんなことになっていたなんて・・。」
ルージュ「わたしビックリしたわよ!アルトリアちゃんが妖精騎士アグラヴェインに襲われているってダ・ヴィンチちゃんに聞いたからねぇ?」
セツノ「アルトリアは私たちの仲間‥みんなを救う要(かなめ)。アルトリアが傷つくの‥セツノ、哀しい‥。」心配そうにしている
トリスタン「えぇ・・ですが駆けつけるのが間に合って良かったですね。こうして無事にいられている音がなによりの証拠ですよ。」
ジョルニ「あぁ。なによりも僕たちは・・アルトリアさんの事を心配してこのように駆けつけたのだからな?」
ルージュ、セツノ「えぇ(うん)!」頷く
アルトリア「・・・皆さん・・・」ウルウルウル‥(泣きそうになる)
千子村正「・・・・・・フン‥。」安堵を見せる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・」平然としている
バーゲスト「アグラヴェイン!コレは一体どういうつもりだ!?貴方はキャメロットに到着するまでは我らはどのような事情があろうと、我らと互いに争う事を禁じると言った‥。」
バーゲスト「しかしこうも貴方は自分が発言した制約を‥こうも自分の手で破るとはな!」怒りを露わにしている
妖精騎士アグラヴェイン「争ってなどいないわ?少し手を出してしまったが、アルトリアには私が思う正論をアルトリアに伝えただけよ‥。」
バーゲスト「なにぃぃ・・?」疑いの眼を見せる
妖精騎士アグラヴェイン「アルトリアは『予言の子』としてノリッジの『厄災』を祓い、私の部下であるダルダンを精神的に追い詰め、『巡礼の鐘』を鳴らす一歩手前まで行なった。」
妖精騎士アグラヴェイン「しかし彼女は鐘を鳴らそうとせず、彼女は罠としか見えないモルガン陛下の謁見を優先し、彼女は『予言の子』の使命である『巡礼の旅』を放棄した‥」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・私はそれが気に入らず、私はアルトリアに自分が今行なっている事に対しての皮肉を指摘し、その指摘する事に我を忘れてしまい‥このような事になってしまったのよ‥。」
バーゲスト「何だと・・・アルトリア、それは本当なのか?」アルトリアに問いかける
アルトリア「えっ‥えぇ‥‥アグラヴェインさんはそう言ってました‥。『巡礼の鐘』の事とか、私がその鐘を鳴らさなかった事とかどうかで揉めてしまってねぇ〜‥」気まずそうに答える
【(アルトリア‥)】
【・・・・・・・】
949 :
以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします
[sage]:2022/05/13(金) 03:48:01.71 ID:cyfAcyI00
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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950 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/13(金) 23:57:20.77 ID:iERTRhPr0
ダ・ヴィンチちゃん「アグラヴェイン・・・確かにキミがアルトリアに言っていた正論は間違ってはいないかもしれない。確かに『巡礼の鐘』を鳴らし、アルトリアの『巡礼の旅』を成し遂げるためにマスター達はノリッジへ来た。」
ダ・ヴィンチちゃん「アルト達と協力し、『厄災』を祓い、ダルダンとは戦わずに『巡礼の鐘』一歩手前まで訪れた。『巡礼の旅』を優先して行くならば、アルトリアに無理にでも『巡礼の鐘』を鳴らすにも私とマスター君は彼女に交渉していたさ。」
ダ・ヴィンチちゃん「でもそれをしなかったのは私やマスター君、それにアルト達がアルトリアの心情を優先したにも理由があるが、それがアルトリアの為だと思って決断したことだからね。」
ダ・ヴィンチちゃん「『巡礼の鐘』を鳴らすか鳴らさないかの問題ではない。アルトリアがモルガンと戦う上で、アルトリアが前に進むか進まないか‥‥」
ダ・ヴィンチちゃん「アルトリアが『予言の子』である以上‥彼女にはそれを選択する権利があってもいいと思い・・、昨日の時点で『巡礼の鐘』を鳴らすのを保留にしたのさ。」
ダ・ヴィンチちゃん「モルガンの謁見に応じたのも‥私とマスターがモルガンがどういう人物なのかを知るのと、バーゲストがモルガンに直接問いただしたい事があるのも理由の1つだが、その事はアルトリアも了承している。」
アルトリア「そ、そう!それにモルガン陛下に会って確かめたいことがあるのは私も同じ!『巡礼の旅』を始めるのはそのあとでも良いと、私の中でそう判断したのもありますからね!」強気に言う
アルトリア「モルガン陛下になにも言わずに鐘を鳴らして戦争を始めるのも・・私の『予言の子』としてのメンツが許さないと決めていますから!」
【良いぞ、よく言った!】
【良いこと言うじゃないかアルトリア!】←
アルトリア「そ、そうかなぁ〜〜?わたし、今のわたしの名言としてみんなの記憶に残っちゃったりして‥ハハハハ‥。」カァァ〜・・・(顔を赤くしながら)
バーゲスト「・・・・ハァ‥。」少しため息を漏らす
ダ・ヴィンチちゃん「故に妖精騎士アグラヴェイン‥・君の発言した正論は私たちにとっては、アルトリアに対しての侮辱と言っても変わりはないと言ってもいいぐらいだ。」
トリスタン「はい。正論は時として誰かの心を切り刻む刃として、暴言や誹謗中傷より深い心の傷を付ける事があります。いま起きているアルトリアがそのように・・。」
トリスタン「妖精騎士アグラヴェイン・・・あなたは我らやアルトリアの護衛任務に就いているにもかかわらず、あなたはあなたが思うアルトリアへの思想と正論という言葉の暴力でアルトリアを傷つけた‥」
トリスタン「それはアナタに護衛を命じた女王モルガンへの命令違反でもあり、あなたが我らに説いた制約にも違反する行為でもあります。」
ダ・ヴィンチちゃん「そう!キミは君自身が敷いた制約を破り、無抵抗なアルトリアに対して言葉やさっきの行動でそちらから攻撃を仕掛けてきた‥これでは理不尽だというのはキミもわかっていたはずだよね?」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」眼を逸らしつつ、黙っている
【何とか言えよ!アグラヴェイン!】怒っている
妖精騎士アグラヴェイン「確かに・・・バーゲスト達『境界なき勇士団』と『異邦の魔術師』たちカルデアは、いずれ我らと敵対する者同士であるが、今回の事はあまりにもタイミングが悪すぎたわ‥。私のミスと言ってもいい‥」
妖精騎士アグラヴェイン「『予言の子』アルトリアへの言葉攻めや制約違反については謝るわ‥。アルトリア、さっきのことは本当に申し訳なかった・・。」クイッ‥(頭を下げる)
アルトリア「そ、それは・・・・」眼を逸らしながら‥
妖精騎士アグラヴェイン「それでもダメだというなら、私からのお詫びとして‥私が知っている事を1つ正直に教えてあげてもいいわ。教えると言っても、カルデアやバーゲスト達の目的は知っている・・」
妖精騎士アグラヴェイン「石になっているヴァージェと『イレギュラーズ』の誰かに攫われているマシュについての詳細についてよね?この2人の所在に関する事であれば、何であれ聞きたいと・・・」
【それと、妖精騎士アグラヴェインについても話してもらいたい。】
妖精騎士アグラヴェイン「!。・・・・・」冷静に考える
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・そう。あなた達・・・私がアルトリアに対しての中傷行為を謝ってもらう為の許しを利用し、私を揺すりつつ、私の真名をあぶりだそうとしているのね?」
千子村正「そう言う事だな‥。あんたのその名は女王モルガンから授かったギフト(着名)である事はバーゲストやメリュジーヌ達から聞いているからなぁ。」
千子村正「アンタの真名さえ解明できれば、カルデアのマスターたちはそれを頼りにアンタへの対抗策を練ることが可能となるからなぁ〜・・」
951 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/14(土) 09:49:23.78 ID:S4IWyKNq0
千子村正「‥だが、アンタは儂やカルデアが出会ってきた妖精‥もしくはサーヴァントとは何か違う‥。アンタの正体についてはアルトの方から聞いている。」
千子村正「アンタは自身を妖精騎士のギフト(着名)の他に妖精の霊基を持ち、尚且つアルトと同じ3つの力を授けられた疑似サーヴァントのような『現実境の人間』である事をな?」
千子村正「ったく・・ワシらとは全く違う異世界からどういう理由で転移してきた且つ生きたまま疑似サーヴァントのような存在となった人間なんて‥儂はいままで見たことも聞いたこともねぇぞ?」
カイニス「ああ・・妖精騎士アグラヴェインの真名を聞き出すにも、依り代の人間の方の真名か妖精の霊基の方の真名のどちらかがアンタの本当の真名なのか‥この俺にも解らないぜ!」イラついている
ダ・ヴィンチちゃん「そうだね。真名が複数ある霊基の持ち主は‥アルターエゴのクラスを持つハイ・サーヴァントと同等と言ってもいいぐらいに真名から正体や対応策を見つけるのは難しいと言ってもいい‥。」
ダ・ヴィンチちゃん「それに彼女は異世界から来た影響でアルトさんと同じ3つの力を持ち、その力がサーヴァントの力なのかも不明と言っても過言はないと言ってもいい‥。」
【ではそれじゃあ・・】
妖精騎士アグラヴェイン「そう。わたしの真名を聞き出す諜報活動をしようとしても無駄だって事はあなた達の言う通りよ。」
妖精騎士アグラヴェイン「私はあなた達汎人類史の英霊:『アグラヴェイン』の着名(ギフト)をモルガンから授かり、■■■■■の妖精の霊基もあり、三澤亮太と同じ3つの力を保有する者よ。」
妖精騎士アグラヴェイン「あなた達が亮太達から私が『人間』である事も知っての通りなのもわかる・・ですが、それを知ってた所で私が優勢である事は変わりはないわ‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「私が人間である事を妖精國の妖精達にバラしたとしても‥『巡礼の鐘』も鳴らせない『予言の子』が言った所で、ダレモ信用してはくれないわよ?」
アルトリア「・・・・・・」哀しげな顔をしている
妖精騎士アグラヴェイン「だけど‥私の正論でアルトリアを傷つけたという事は私も謝りたいと言うことは本当の事よ‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「アルトリアの言う通り‥『巡礼の鐘』を鳴らせば、モルガン陛下に戦争を仕掛ける事になるのは間違いないわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「アルトリアが戦争をしたくないことはわかる‥。私もまた、戦争には少しぐらい抵抗する余地はあると言ってもいいからね?」
妖精騎士アグラヴェイン「でもあなた達は何か勘違いをしているわ?戦争なんて‥もうとっくにこの妖精國全体で始まっていると言うのに‥」
アルトリア達「!?」驚愕している
バーゲスト達「!?」驚愕している
バーゲスト「‥とっくに始まっているって・・まさか、お主がシェフィールドに攻撃を仕掛けてきたときから‥」
妖精騎士アグラヴェイン「いいえ違う‥。三澤亮太が石の中から目覚めた時‥いや、3年前からでもなく、もっと昔から妖精國は戦火の内に入っているわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「その事については・・私が元いた世界やカルデアのマスター達がいる汎人類史にも同じ事が言えるわ‥。」
バーゲスト「!!?」驚愕している
【どういうことなんだ?】←
【(既に戦争が始まっているって・・・)】
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・」タッタッタッタッ・・・(広い野原の所へ歩く)
ヒュゥゥゥ〜〜ン・・・(風が当たりに静かに吹き渡る)
星が輝き、風が静かに吹いていく夜空の下の平原・・・
妖精騎士アグラヴェインの言葉攻めからアルトリアを助けに駆けつけてきたバーゲスト達やカルデアのマスターたちはアルトリアと共に一カ所に集まっており‥
妖精騎士アグラヴェインは1人、夜空が見える平原で、とある話をバーゲスト達やカルデアのマスターたちに語るのであった・・。
952 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/14(土) 22:45:30.07 ID:S4IWyKNq0
妖精騎士アグラヴェイン「・・・藤丸立香。貴方はカルデアのマスターとして、人類最後のマスターとして、あなた達が護ろうとしているモノ、ってしているのはなに?」
妖精騎士アグラヴェイン「前の戦争から、半世紀。現実世界にいた頃の私は、戦争なんてものを経験せずに生き、日常的な『平和』に謳歌してきたわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「『平和』・・・あなた達が異星の神から取り返そうとしている汎人類史の『平和と日常』‥。」
カイニス、千子村正、トリスタン、ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・・・。」
【・・・・・・・・】黙っている
妖精騎士アグラヴェイン「だけど、この汎人類史の、妖精國の、平和とは、一体何なの?」アルトリア達に問いかける
バーゲスト、アルトリア、ハベトロット、ジョルニ達「・・・・・・・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「私がいた世界と汎人類史に至っては、かつての総力戦とその敗北、米軍の占領政策、少し昔にまで続いた、抑止力による、冷戦と、その代理戦争。」
妖精騎士アグラヴェイン「そして汎人類史では西暦2017年まで、私がいた世界では今もなお続く、世界の大半で繰り返されている、内戦、民族衝突、武力抗争に政治家や権力者達による権力と出世をかけた権力争い。」
妖精騎士アグラヴェイン「妖精國に至っては北の妖精達と南の妖精達による『春と夏の戦争』、人間達による反旗による『秋の戦争』、モルガンがこの妖精國の女王となるきっかけとなった『冬の戦争』。」
妖精騎士アグラヴェイン「それにこの世界特有の怪物である『モース』やそれの大発生による『厄災』と『大厄災』。異聞帯の存亡をかけた戦い‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「そして無数の戦争によって、合成され、支えられてきた、血塗れの繁栄と格差社会‥それこそ『現実世界』と『汎人類史』、『妖精國ブリテン』の3つに共通する、あなた達が知っている『平和』の正体よ。」
妖精騎士アグラヴェイン「私がいた世界や汎人類史においては、戦争への恐怖に、基づく、なりふり構わぬ『平和』。妖精國に至っては女王モルガンによって統治された支配された『平和』。」
妖精騎士アグラヴェイン「正当な対価を、他所の国や領域での争いで支払い、その事から眼を逸らし続けている、『不正義の平和』。」
妖精騎士アグラヴェイン「そんな『平和』を・・・“戦争反対”とか“戦争をなくしたい”との発言や思想で提言し、それを正しい行いである事を崇拝し、称える者達のことを‥私は彼らの“エゴ”としか見えていないわ。」
ガイル「!?。平和を祈る人々を彼らのエゴとしか見ていないだと!?」キレ気味で言う
ジョルニ「貴方が『不正義の平和』と思っている『平和』でも、それを少しでも幸福で幸せで生きようとしている人達がその3つの世界には少しでもいるはずだ!」
ルージュ「そうよ!ジョルニ兄ちゃんの言う通りだよ!」
【確かにそうだ!】
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」
【あなたが『不正義の平和』と言われようとも‥】
【それを取り戻す事がカルデアのマスターとしての使命だから!】
トリスタン「確かに汎人類史にはあなたが言う『不正義の平和』と称する悪意の持った人間やそうでもない善意の持った人間もいます。」
トリスタン「マスターやアルトのご子息達が言うように、ミズ・アグラヴェイン郷が『不正義の平和』ときな臭く切り捨てる世界を、我らサーヴァントはマスターと共に守り、それを取り戻そうと必死でやっています。」
トリスタン「『不正義の平和』と言われようとも、『正義の戦争』よりは、余程マシとも言えると信じておりますので。」
【トリスタン・・・。】
バーゲスト「・・・・。(私も同感だトリスタン郷。私が騎士になったのもあなた方のような正義を貫き、弱者を守っていく『円卓の騎士』の勇志に憧れていたと言ってもいい。)」
バーゲスト「(しかし私が『円卓の騎士』の事を語ると他の妖精達から『気持ち悪い』と言われるからな‥。アルト達と合流した後に改めて彼らに伝えることしようか‥。)」ポッ‥(顔を赤く染めながら‥)
アルトリア「・・・・・・・。」バーゲストの事を見ながら‥
953 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/14(土) 23:59:24.51 ID:S4IWyKNq0
ダ・ヴィンチちゃん「私トリスタン郷の話しには同感しているとも!万能の天才と言われたレオナルド・ダ・ヴィンチの発明は人類を役に立つ為に開発をしてきただけであって、戦争の道具として作ったわけじゃないと、私はそう確信しているからね?」
ダ・ヴィンチちゃん「万能釜である聖杯を賭けた戦いなら別であるが、カルデアのサーヴァントは基本、無意味なことで戦争に関わる事はしない主義であり‥」
ダ・ヴィンチちゃん「召喚されるサーヴァントは皆、カルデアと共に人類史救済の協力者としてマスターの令呪の元に召喚されているからね?」
【ダ・ヴィンチちゃん‥。】感心している
妖精騎士アグラヴェイン「カルデアのサーヴァント・・・円卓の騎士、トリスタン郷。そしてレオナルド・ダ・ヴィンチ‥。あなたたちカルデアのサーヴァント達が、聖杯戦争以外の正義の戦争を嫌うのは、よーく分かるわ。」トリスタンやダ・ヴィンチちゃんの方に顔を向ける
妖精騎士アグラヴェイン「かつてそれを口にした者達に、ろくな奴がいないことはさほどいるし、その口車に乗って、酷い目に遭った、人間のリストで、歴史の図書館は満杯と言ってもいいわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「特にあなた達、カルデアのマスター達に至っては他に類も見ない・・・私がいた世界にはあり得ない特殊の事例があると言ってもいいわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「ベリル・ガットから聞いた話とは言え‥カルデアのマスターは“人理の焼却”による特異点を通し、あなた達カルデアは過去から戦争行為を経験してきたと言ってもいいわね?」
妖精騎士アグラヴェイン「そして汎人類史が白紙化された今でも‥カルデアは多くの異聞帯に干渉しつつ、汎人類史奪還の大義で5つの異聞帯と戦争し、それらを滅ぼしてきたのはわかるよね?藤丸立香。」
【・・・・・・・・】黙り込む
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデアのマスター(藤丸立香(男))が頭にフラッシュバックした異聞帯の人々たち
ロシア異聞帯:永久凍土帝国アナスタシア→イヴァン雷帝、アナスタシア
北欧異聞帯:無間氷焔世紀ゲッテルデメルング→スカサハ=スカディ
中国異聞帯:人智統合真国シン→始皇帝、虞美人
インド異聞帯:創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラ→アルジュナ〔オルタ〕
ギリシャ異聞帯:星間都市山脈オリュンポス→ゼウス、キリシュタリア
カルデアのマスターは妖精騎士アグラヴェインの“汎人類史奪還の大義で5つの異聞帯と戦争し、それらを滅ぼした”という一言を聞き‥
かつてカルデアのマスターたちと戦いを繰り広げた異聞帯の王の存在とその異聞帯の事にフラッシュバックとして頭の中で思い出していった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【・・・・・・・】
【(だとしても‥俺たちが人理を救う事には変わらない)】←
妖精騎士アグラヴェイン「‥沈黙もまた、あなたの『正義の戦争』に対しての答えとみて間違いはないわね?」
妖精騎士アグラヴェイン「だけど、そんな特異点や異聞帯での戦争の経験があるカルデアやそのマスターだからこそ、私が言っている事の重大さを知っているはずよ?」
妖精騎士アグラヴェイン「『正義の戦争』と『不正義の平和』との差は、そう明瞭なものじゃない事をあなた達は人理修復を成し遂げた際に知ったはずよね?」
妖精騎士アグラヴェイン「それは妖精國でも同じ・・・バーゲストもまた、あなたの夫である三澤亮太の口から聞いて理解しているはずだよね?」
ダ・ヴィンチちゃん、バーゲスト「・・・・・・」黙っている
954 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/15(日) 21:41:57.66 ID:2PuqlUxG0
妖精騎士アグラヴェイン「私がいた世界・・・特に極東のある島国では、政府機関に寄生虫の如くにしがみつき、金と権力を好物とし、忖度や粘着で生きながらえようとしている政治家や資本家の皮を被った『汚い何か』が多く存在し‥」
妖精騎士アグラヴェイン「守るベキ存在である国民を意味のない増税や物価上昇で富を奪取し、不平等な法律と格差、圧政で蔑まし、懐古主義の如くに国の成長を妨げ、利権だけを自分らの独占としていく。」
妖精騎士アグラヴェイン「『汚い何か』の地位権力の維持のために大企業や金持ち、芸能人のような上級国民らを贔屓し、下級国民は蔑んでおきながら、選挙では綺麗事や嘘で国民を騙し・洗脳しつつ、国民への支持率を得ようとしていく。」
妖精騎士アグラヴェイン「そんな選挙もまた、不都合な事があればその結果を改竄しては『汚い何か』に属する者の圧勝として事を成り立たせる正義も平等も無い、存在すら無に値する総選挙‥。」
ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・‥」黙って聞いている
ダ・ヴィンチちゃん「(アグラヴェインが例えた極東の島国・・・おそらくそこが彼女が元いた世界の出身国と推定できるわ。その国の政治家たちは金や権力の為なら、自分の国を売国すら厭わない売国主義が多すぎるぐらいに存在していたんだろうね?)」
ダ・ヴィンチちゃん「(おそらく妖精騎士アグラヴェインはこの世界に来る前は、真っ当な仕事をしていて理不尽な思いをしてきた人だと推定できるわね?)」
妖精騎士アグラヴェイン「妖精國に至っては、この妖精國に住む妖精達はモルガン陛下の支配によって不自由な生活を余儀なくされていく一方で、モースや『厄災』が発生した際には、モルガンとその女王軍を頼りきっているように崇拝しており・・」
妖精騎士アグラヴェイン「妖精達自身の都合の良いことに関しては賞賛し、都合が悪いことに関しては批判と罵声を浴びせるなど、この國の『平和』というのは賛否両論の渦で溢れかえっているわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「アルトリア・・・ティンタジェルの妖精達と16年間も過ごしてきたあなたなら、私が言ったことを少しは理解できると思うわ?」
アルトリア「・・・・・・・・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「わかるよね?私が元いた世界にいた頃から・・・『平和』というその2文字の言葉が、その世界にいる嘘と金と権力が大好きな『汚い何か』の為の正義となって以降‥」
妖精騎士アグラヴェイン「私は、私が信じる『平和』を信じることが出来ず、その事で夜も眠ることも出来ない時期が度々あったと言ってもいいわ‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「戦争がひとたび終われば、そこから『平和』が生まれると言うけど‥。その意味には光と闇、表と裏と表裏一体の意味があると私は思っているわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「“戦争が『平和』を生む”ように・・・。“『平和』もまた、戦争を生む”わ。」
バーゲスト達、アルトリア達「・・・・・・・」言葉に出来ない表情をする
【(戦争が平和を生むなら‥)】←
【(平和も戦争を生むと言うのかぁ‥)】←
千子村正「確かに・・・アンタの言い分には儂にも一理共感する部分も一つや二つはあると思ってもいい‥。だが‥」
ダ・ヴィンチちゃん「待った!妖精騎士アグラヴェイン・・あなたは以前、“アルトリアが戦争をしたくないと言う気持ちを分かり、自身もまた戦争には少しぐらい抵抗する余地はある”とアルトリアの意見を少し理解したような感じは見られたと見てもいいが‥」
ダ・ヴィンチちゃん「でもそれ以前にあなたは、アルトリアが『巡礼の鐘』を鳴らし、女王モルガンとの戦争が始まることを‥あなたはそれを期待していたように私は思っていたさ‥。」
ダ・ヴィンチちゃん「あなたはモルガンと『予言の子』アルトリアとの戦争を、まるでそれを望んでいたかのように、あなたはアルトリアに批判と罵声を浴びせていたんじゃないのかしら?」指摘する
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・」黙っている
妖精騎士アグラヴェイン「ダ・ヴィンチ・・・アナタがわたしがアルトリアに指摘した正論発言の真意の推測は正しいと言ってもいいわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「正直に言えば、わたしも少しはあなた達『予言の子』一派と、わたしとモルガン率いる女王軍やイレギュラーズとの戦争を少しは望んでいたと言ってもいいわ‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「戦争がひとたび起これば・・・私の方も、『蘇りの予言の子』と言われた三澤亮太もとい、アルト・オルラントとその仲間である『境界なき勇士団』を手段も選ばずに攻撃することが可能となるからね?」
バーゲスト「!?。アグラヴェイン、貴様と言うヤツは‥‥」キリキリキリ‥(怒りを抑えようとしている)
妖精騎士アグラヴェイン「けど、それとは別に・・・私にはある別の『目的』が存在すると言ってもいいわ。」
アルトリア「!。『目的』って・・・」興味を示す
955 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/15(日) 23:30:25.17 ID:2PuqlUxG0
妖精騎士アグラヴェイン「・・・単に戦争でないというだけの、消極的で空疎な平和は、いずれ実体としての戦争によって埋め合わされる‥。そう思ったことはないかしら?」
【それはどういう事なんだ?】
妖精騎士アグラヴェイン「言葉の通りよ。2つの国と国ので戦争が起きれば、その2カ国に何かしらの被害が起きるのは明白だが‥その戦争に関わりない隣国や加盟国、遠くの国々、そして戦地とかしていない地域住民には、自分達とは関係が無いのだと感じていると言っているのよ?」
妖精騎士アグラヴェイン「その2カ国の被害や影響、戦争による国家の成果だけはしっかりと受け取っていながら、無関係な隣国らや戦地でない地域の連中はその事を他人事のように振る舞い、自分達は自分達の『平和』を謳歌し続けてる‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「特に私がいた世界や汎人類史の現代社会では、2カ国の戦争の風景をテレビモニターの向こうに押し込め、ここが戦線の単なる後方に過ぎない事を忘れる。」
妖精騎士アグラヴェイン「いや・・・、正確には忘れたフリをし続けるというのが正しいかしら?。妖精國に至っては、戦争なんてものは一部の妖精達とってはただの遊びの道具として見ていないからね。」
バーゲスト、アルトリア「・・・・・・・」自身の目をそらす
妖精騎士アグラヴェイン「・・・とはいえ‥。そんな欺瞞を続けていれば、いずれは大きな罰が下されるのは明白だと、私の方はそう考えているからね?」
ジョルニ達、ダ・ヴィンチ達「???」首をかしげる
【罰?】
千子村正「大きな罰が下されるかぁ‥。その大きな罰というのは、この妖精國にとっては『厄災』だというのか?」
妖精騎士アグラヴェイン「そうかもしれないし・・そうでもないかもしれない・・。『厄災』については、私の方もまだ分からない部分が多くあるわ。」
千子村正「成る程‥。ならその『厄災』が仮に誰かがそのように仕掛けたモノだとしたならば、それはこの異聞帯にいる“神”だと言うのか?」
妖精騎士アグラヴェイン「いいえ・・この妖精國ブリテンに、“神”がいると言える伝承や証拠も存在しないわ。ソールズベリーにある大聖堂も、あくまでカタチだけで存在していると、私はブルーナから聞いている。」
妖精騎士アグラヴェイン「この世界・・・妖精國ブリテンには“世界の霊長の頂点に立つ妖精氏族”と、“その妖精に支配される人間”、例外として私や三澤亮太、そしてあなた達カルデアのような“外から来た外来種”の3種類しか存在しないわ‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「もっとも‥その3種類ですら、私にとっては全員ある『妖精』としか見ていないわ。」
【???】
【それはどういう意味で?】←
妖精騎士アグラヴェイン「この妖精國ブリテンは6氏族の妖精の他に、人間や悪妖精を含めて誰もがその“妖精”となり得る資格を持っているのよ。」
妖精騎士アグラヴェイン「いながらにして、その眼で見て、その手で触れることの出来ないあらゆる現実を知る・・・『目的』も『信念』もなく、何一つしない“妖精”よ。」
アルトリア「‥何一つしない“妖精”‥。それってつまり・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「ある世界には‥“「神がやらなきゃ人がやる」”っという、このような欺瞞に満ちた平和に、神の代わりに人が裁定を下し、その神判を代行して下すということわざが存在するわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「このことわざをあえてこの妖精國ブリテンに例えるとしたなら・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「“妖精がやらなきゃ予言の子がやる”。“でなければ、私が世界を裁く”‥。」
アルトリア「!!?」驚愕する
バーゲスト「世界を裁く・・・お主が?女王モルガンが2000年もずっと支配しているこの妖精國ブリテンを・・『予言の子』を差し置いてお前が裁定すると言うのか!!」怒りを露わにしながら
妖精騎士アグラヴェイン「それを真実と見るか見ないかは、いずれ分かる日が来るわ‥。あなた達がモルガン陛下の元へたどり着ければね?」ニコッ‥(笑みを浮かべる)
956 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/16(月) 00:09:05.11 ID:s0lCg3JR0
ビィィン、タッタッタッタッ・・・(自身のテントをサイコキネシスでもって移動する妖精騎士アグラヴェイン)
カイニス「おい、アンタどこへ行くつもりだ!!」移動する妖精騎士アグラヴェインを見てて‥
妖精騎士アグラヴェイン「別の所で寝るのよ。私の話はここまで・・・明日の出発は早いから、夜更かしはそれくらいにしておきなさい。」
妖精騎士アグラヴェイン「見張りについては兵士たちが交代交代で見張りにあたっているし、私もまた‥夢の中からあなた達を見張っているわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「もっとも・・・夢の妖精の力を持つ私に勝てる者は現状1人もいないからね?」ニヤリッ・・(笑みを浮かべる)
タッタッタッタッ・・・(テントを持って、二代目妖精騎士ランスロットがいる護送車の元へ移動していく)
【・・・・・・・・】
ハベトロット「なっ、なぁ〜これ・・・。妖精騎士アグラヴェインがボクたちに伝えた事って・・・」タラタラァ〜‥(冷や汗をかきながら)
セツノ「うん・・・。セツノ‥妖精騎士アグラヴェインの言ってる事、まるで意味が分からなかった・・・。」驚愕している
ルージュ「えっ、えぇ・・・ある意味、次元が違うというか・・・。」驚愕している
千子村正「あぁ。だが、これだけは言える・・・。どうやら妖精騎士アグラヴェインは、儂らよりも遙かに話が上手だったと言うわけだな‥。」
ダ・ヴィンチちゃん「えぇ・・・・。」
バーゲスト「・・・・・・・・・。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精たちの歌声「ゆるされよ、ゆるされよ。いのりはおしまい、まぶたを閉じろ。」
妖精たちの歌声「楽しい時間はあんまりないさ。帳が落ちたぞ、明かりも落とせ。」
妖精たちの歌声「今日が終わるよ、さようなら。今日も終わるよ、いつまでも。」
妖精たちの歌声「ゆるされよ、ゆるされよ。ボクらのつみを、ゆるされよ。」
妖精たちの歌声「どうせすべてはあとのまつり。片付けだけはしっかりね!」
【・・・‥また・・・・】
【・・・・あの歌だ・・・・】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
護衛部隊の妖精達の一日の終わりの歌と共に、野営地にいる者たちのほとんどは眠りについた。
しかしバーゲスト達やカルデアのマスターたちが眠りに入る前に、とある疑問だけが心に染みついていった。
妖精騎士アグラヴェインの口から語られた『戦争と平和』。彼女がアルトリアに語ったアルトリア自身の批判と中傷
何故それらを語ったのか、なぜ今となって妖精騎士アグラヴェインの口から語られたのか?
それらを示す言葉の続きは、キャメロットへ向かう2日間の旅の中で・・
これ以上、妖精騎士アグラヴェインの口から何も語られる事など、何一つも話してくれなかったのであった‥。
957 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/16(月) 22:53:23.67 ID:s0lCg3JR0
第21節:キャメロット
ーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ出立から2日経過‥
ーーーーーーーーーーーーーーー
妖精國中枢部:罪都キャメロット 一般住民居住街
アルトリア達「ーーーーーーーーー」キャメロットの町並みを見ている
ジョルニ達「ーーーーーーーー」キャメロットの町並みを見ている
バーゲスト「・・・・・・・(3年ぶりだな‥この場所も・・・。)」
【あれが妖精國のキャメロット・・・・】
アルトリア「さ、さすがの迫力ですね。大穴から側から見てはいたけど・・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「オックスフォードから見えていたのは城の裏側だったんだね。壁みたいな城だなー、と思っていたけど、正面から見れば、まさしく王都と言った風潮だ。」
ダ・ヴィンチちゃん「正門のまわりに都市部があって、城壁の中にはさらに都市部がある。あれは一般市民と上級市民を分けてのものかな?」興味を示す
バーゲスト「その通りだダ・ヴィンチ。このキャメロットには2種類の妖精が存在していてな。ここらの住宅街にはここらに住む『下級妖精』と城壁の内側に住む事を許された選りすぐりの『上級妖精』たちが住んでいる。」
バーゲスト「ここらの上級妖精は最低でも600年もいまだに存命していて、自身らの階級が高いだけでここらの下級の妖精たちを蔑み、彼らをあざ笑っているのがヤツらの日常と言ってもいいぐらいだからな‥。」
ルージュ「えぇ〜!?そんなの酷いに決まっているじゃない!!」プンスカ!(怒っている)
バーゲスト「無論だルージュ。今の私が思えば、あそこに住まうキャメロットの上級市民など‥私の守る対象から外れていると言うことだな。」
カイニス「ほぉ〜?さすが元・女王軍に仕え、このキャメロットに出入りしていた元・妖精騎士だな。かつて守っていたキャメロットに住み着く上級階級の妖精達をそんな風に思っていたとはなぁ〜?」興味を示している
千子村正「・・・・っとまぁ、城壁の周辺の町並みの差は、中に入れば分かるとして‥あの城の正面は大穴の方と見て間違いないと思うな?」
ガイル「な、なんだって?ならあの目の前にある正門、実は裏門だと言うのか?」
千子村正「ああいや、正門で間違いはねえよ。混乱させて悪かったなガイル。」
千子村正「城に入るにはあの門を抜けなきゃならなねえ。大穴から城に入るルートはなかった。」
ハベトロット「メリュジーヌみたいな空を飛べる妖精は別じゃない?彼女も含めて二代目妖精騎士トリスタンでもあっさりとそこから城の中へ入れそうと思うけどなあ?」眼を大穴の方へ向けながら
バーゲスト「いいえ。メリュジーヌは別として、城に隣接する大穴には魔力障壁が張り巡らせているわ。それに大穴側のキャメロットの壁には迎撃用の砲門がいくつか多く存在しているわ。」
千子村正「あぁ、バーゲストなら知っていたはずさ。普通、大砲は正面につけるもんだろ?だからあの城の正面は『大穴側』なンだよ。バーゲスト、アンタなら何か知ってるか?」問いかける
バーゲスト「・・いえ、モルガン陛下に仕えていた頃の私でも‥なぜキャメロットの大砲のほとんどが大穴側にあるのか?モルガン陛下に聞いてみても、「アナタに教えるつもりはない」と返答を返されるだけでありましてね‥。」
バーゲスト「理由はわかりませんが‥モルガン陛下はあの大穴の方を観る度に何かと険しい顔をお見せになられるところを、私は何度かお目に掛かったことがあるからな‥。」
ダ・ヴィンチちゃん、千子村正、カイニス「・・・・・・」その事をよく聞いている
【それって・・・】
【(モルガンが警戒しているのは正門の方じゃなくて‥)】
バーゲスト「・・・・・・・!」キリキリキリ‥(不機嫌そうにしている)
ジョルニ「!。どうしたんだバーゲスト母さん?」バーゲストの様子を見ながら
セツノ「お母さん、北の方を観て怒ってる‥一体なにに怒っているの?」バーゲストの様子を見ながら
バーゲスト「!。すまないなジョルニ、セツノ。私が何に憤っているかが知りたいんだろ?」ジョルニとセツノを見て
ジョルニ、セツノ「はい(うん)・・・」頷く
958 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/16(月) 23:53:47.61 ID:s0lCg3JR0
バーゲスト「私はあそこに見える軍勢に目が入っていたんだ。ブリテン北部にいる北のノクナレアの軍勢がな‥。」北の方に指を指す
アルトリア「ノクナレア?え、どこ? どこにもいないけど?」キョロキョロキョロ‥
バーゲスト「見えないのも無理はない‥。アルトリアのその背では、ここからノクナレアを見えまい。まあ、今は見れずとも、今の我らには関係のないものだからな?」
アルトリア「!!。バゲ子に言われなくてもめっちゃ関係あるんですけどぉ!」カァァ〜!(赤面)
アルトリア「村正、櫓かなんか作って!わたしと藤丸やジョルニ達みんなが登れるような!」
千子村正「オイオイ、そんなむちゃくちゃなぁ〜‥」困り顔
ダ・ヴィンチちゃん「おっと待った!そういう事なら、私の便利道具の出番じゃないかな?」
ダ・ヴィンチちゃん「はい、遠見の望遠鏡と双眼鏡。これならバーゲストの視力にも劣らないし、双眼鏡の方はアドニス君のお手製だからね?」望遠鏡と双眼鏡を手渡す
ジョルニ「ああ、ありがとうダ・ヴィンチちゃん!」双眼鏡を手渡される
ダ・ヴィンチちゃん「良いってものよ。それで北の平原を見てごらん。すっごいのがこっちを睨んでいるから。」
セツノ「すっごいもの?」興味を示す
【?】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
望遠鏡や双眼鏡の見える風景
アルトリア「うわー、遠くまで見える!ダ・ヴィンチちゃん、ありがと−!」感謝している
ダ・ヴィンチちゃん「横のダイヤルを回して。今は5キロ先にピントを合わせているけど、前に4目盛り程回して20キロ先に。ほら、見えるだろう?平原を埋め尽くす妖精達が。」
ダ・ヴィンチちゃん「あれが南部でさんざん耳にした、もう1人の女王・・・。いや、『魔王の氏族』である最低最悪の魔王、『オーマジオウ』の妃となった元・王の氏族長、ノクナレアが率いる北部妖精の軍勢だろう。」
アルトリア「軍勢ってあれが!?牙と土の妖精だけじゃなく・・・仮面を被った兵士がたくさん!なにあれ、巨人!?ゼットさんとは異なるけど、巨人もいる!」興奮している
バーゲスト「そうだ。3年以上前から、ノクナレアの掟(ルール)はどのようなモノであれ、臣下になった者に富と力を分け与えている。」
バーゲスト「グロスターの前翅の氏族長、ムリアンとは逆と言ってもいい。その効力は彼女がその場にいてこそ。故に‥」
ダ・ヴィンチちゃん「そっか。軍勢を率いるのなら、その中心にいなくてはならない。そう言いたいのだね?」
バーゲスト「そうだ・・・。藤丸よ、そこから見えるところの先を見るがいい。そこの砦のようなひときわ大きい馬車があるだろう?そこの上にいる者が目印だ。」
バーゲスト「そこに偉そうに仁王立ちをして、我らを見下ろしている妖精がいるだろ?その彼女こそが『ノクナレア』だ。」
ダ・ヴィンチちゃん「そう。君も初めて見るだろうけど、君も間違いなく、あれが『北の元女王(ノクナレア)』だと断言できるよ。」
【?。どれどれ・・・・】
ガイル「・・・・・・」双眼鏡をじっと見ていく
ジィィィ〜〜・・・(望遠鏡と双眼鏡のレンズがノクナレアの姿を移していく‥)
959 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/17(火) 22:07:06.14 ID:m1K9z4fy0
望遠鏡や双眼鏡の見える風景(ノクナレアが仁王立ちで立っている姿)
【ーーーーーー。】
ルージュ「ガイル兄ちゃん、ノクナレアってどんな感じの妖精なの?」
ガイル「フムフム・・・、股下に白い下着・・・これは見物だな‥。」ジィィ〜‥(ノクナレアの股間部分に注目している)
ルージュ「〜〜〜〜〜〜!!」ブチッ!(ガイルの発言にキレる)
シュルルゥゥ〜、バシィィン!!(糸で出来たハリセンでガイルの頭を叩く)
ルージュ「どこ注目してんのよ!!ガイル兄ちゃんの変態!!」カァァァ〜〜!!(顔を赤くしている)
ガイル「〜〜!?イッテェ〜〜ナァ、おい!!」叩かれたところを抑えながら
アルトリアたち「〜〜〜〜・・・」タラァ〜‥(冷や汗をかいている)
バーゲスト「〜〜〜〜・・・」バシッ!(恥ずかしがるように片手を顔につける)
【アハハハハ・・・・】
【でも、あのどこかで見たことがある・・・・】
【ケルト的なボディスーツは‥・】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノクナレア「・・・・・・・・・」仁王立ちで立っている
北の大地に北の軍勢と共に馬車の上に仁王立ちで佇む1人の妖精‥。
彼女こそ、アルト達がボガードの話から聞いた‥『魔王の氏族』:オ−マジオウの妻となり、王の氏族長の全権を渡し、自身は王の氏族長から引退したと言われる‥
『北の元女王』‥ノクナレアの姿がカルデアのマスターたちが持つ望遠鏡や双眼鏡のレンズに映っていたのだ‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【北米で戦った、コノートの女王、メイヴーーー!】
【(どう見てもメイヴちゃん!)】←
ルージュ「あ、ホントだ!服はちゃんと着ていて、なんか黒い服装を着込んでいるわ!」ジィィ〜‥(ノクナレアの服に注目している)
ダ・ヴィンチちゃん「ね? メイヴにそっくりだろう? ちょっと、いやかなり服の好みは違っているけど。」
ジョルニ「でも確かにメイヴにそっくりなのは確かと言って間違いないと思うが‥、彼女、誰かを睨んでいるみたいのようだが・・」
ダ・ヴィンチちゃん「えぇ‥まっすぐにアルトリアのことを睨んでいるわね・・っというかあれ、見下してる? いや怒っている? なんとも言えない敵意だな・・・」観察している
カイニス「20キロ先とはいえ、あんなにあからさまに手製を引き連れてくるなんて、良い度胸してるじゃないか?。女王モルガンへの、明確な敵対でもしているんじゃねーか?」
ハベトロット「そうかもしれないねぇ・・・・・って、あれ?」何かの違和感を見つける
バーゲスト「どうしたんだハベトロット?」
ハベトロット「・・・ねぇ、バーゲスト。あそこにいるノクナレアの額部分を注目してみて欲しいんだ?」
バーゲスト「????」ジィィィ〜〜・・・(バーゲストの目でノクナレアの額部分に注目する)
ハベトロットが見つけた北の地に馬車の上で仁王立ちで立っているノクナレアに対しての違和感・・・
それは以前‥、ハベトロットが3年前にエディンバラにいたノクナレアに花嫁衣装を送った当日の結婚式につけていた‥
7つの内‥ノクナレアが所持する、ピンクの『純恋愛の宝石』がはめ込まれた王冠を、ノクナレア自身は所持してはいないという違和感にハベトロットは気づいたのであった‥。
960 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/18(水) 22:03:17.73 ID:94wtn0hA0
バーゲスト「(なんと・・、ピンク色の純恋愛の宝石は、オーマジオウがノクナレアにプロポーズとして渡され、結婚と共に祝詞を唱えた後に純恋愛の宝石はハート型の宝石が填めてある王冠となったと聞いていたが、それを取り外しているとは・・・)」小声で言う
ハベトロット「(お手入れが大変なのか、夫であるオーマジオウに負担をかけたくないのか‥。今の彼女、王冠を置いてそこに立っているのかなぁ?)」小声で言う
バーゲスト「(そうかもしれないな?3年前のアルトと同じようにな・・・)」小声で言う
バーゲスト「(にしても純恋愛の宝石は取り外しが可能だったとはなぁ・・何かコツがあるのか?)」スルゥゥ‥(自身が持つ純恋愛の宝石を見て‥)
トリスタン「それにしても、この数・・。確かノクナレアは魔王の氏族であるオーマジオウに王の氏族長の全権を譲り、自身は氏族長を引退したと聞いては今したが‥」
バーゲスト「いや‥ボガードの話によると、3年前にノクナレアが氏族長から引退した後‥その3年後の始まりに北の軍勢を引き連れ、軍の司令塔として現役復帰を果たしたと言っていたわ。」
バーゲスト「王の氏族長でなくなったが、彼女の影響力や知名度は北の妖精の中では健在であり、むしろ増していると聞いているわ。」
トリスタン「そう・・。ですがノクナレアのあの表情に20キロの先の地でこのような軍勢を引き連れているとなると、今にも進行してくるような感じが・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・それには至らないわ。あそこはまだ、ギリギリでノクナレアの領地よ。」
妖精騎士アグラヴェイン「“大厄災に備えての軍事訓練”とノクナレアは言い張っているが、一週間以上前までは40キロ先の訓練だと聞いている。」
妖精騎士アグラヴェイン「シェフィールドが陥落したのを良いことに、彼女はこれ幸いと一気に南下してきたわ・・。」
千子村正「だがこれ・・2万・・・いや3万はいるか?ありゃもう威圧じゃねえ、戦争の準備だぞ。」
千子村正「兵站はどうなって・・・ああそうか。妖精はメシを食わなくてもいいんだっけか。」
妖精騎士アグラヴェイン「そうね。ノクナレア率いる北の妖精の軍勢の特徴はそれよ。」
妖精騎士アグラヴェイン「3年前の彼女は、『妖精による、妖精だけの絶対的な支配圏』という自身が掲げる女王の主張の元、北の軍勢に人間は雇用されていないわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「彼女は人間を嫌っている。モース相手の戦いでも、人間を雇用することはなく、独自の戦い方でモースを倒して言っているわ‥。」
バーゲスト「そうだ。それがこの妖精國にて、『北の女王』と呼称された王の氏族の長『ノクナレア』の実力と言っても良いわ‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「だがノクナレアは3年前‥、彼女と王の氏族の領地である『エディンバラ』にて流行した流行病によって起こった大事件‥『エディンバラ地獄変』の影響で彼女は変わっってしまった‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「北の妖精たちに感染した流行病によって『不自然な肉の欲』が増幅され、北の妖精たちは互いに互いをむさぼり食うようにその身体を繋ぎ、そして性交をし続けていった‥。」
ダ・ヴィンチちゃんたち「〜〜〜〜〜〜‥。」気味の悪いように聞いている
妖精騎士アグラヴェイン「ノクナレアもまた例外はなく‥彼女自身は流行病に抵抗力があり、感染まではしなかったのだが、彼女の臣下らはそうではなかったのが事態を悪化させていき‥」
妖精騎士アグラヴェイン「ノクナレアの『北の女王』としての身体と威厳は、彼女に忠誠を誓ったはずの『王の氏族』の妖精達によって穢され‥、エディンバラの秩序は一度『崩壊』した‥。」
【・・・・・・・】
【(メイヴに相応しくないような最後みたいだ‥。)】←
妖精騎士アグラヴェイン「しかし突如現れた王の氏族の上位存在と語る『魔王の氏族』‥時の王者:オーマジオウが現れ、ノクナレアは自身の心の傷を埋めるかのようにオーマジオウに寄り添い、彼に王の氏族長の全権と譲り渡し、ノクナレアは彼と結婚した‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「そしてノクナレアは3年間のブランクを経て、北の妖精たちの軍隊の司令塔として再び表舞台に返り咲いたのだが‥」
妖精騎士アグラヴェイン「『エディンバラ地獄変』以降‥ノクナレアは人間だけでなく妖精まで嫌うようになり、彼女に仕えるはず王の氏族の妖精達にも偏見や差別、さらには暴力を振るうようになったと聞いているわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「その影響もあってなのか‥いちど北部へ向かった妖精達が身の危険を顧みずとも、この南部へ逃げ帰っていく者達が大勢といるわ‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「それでも北の妖精たちがノクナレアに仕える理由があるとすれば、それはノクナレアの夫であるオーマジオウが関係しているのだと、私は考えているわ‥。」
【仕えるはずの妖精にも暴力を振るうとは・・・】
【(こんなの俺が知っているメイヴなんかじゃない・・。)】←
961 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/19(木) 08:55:53.81 ID:AwpazsSh0
現在‥キャメロット:正門前近く
妖精騎士アグラヴェイン「・・・とはいえ、ノクナレアを含む北の妖精達の軍勢は、あの領地以上の進軍はしてこないわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「2年前の『オーマ戦役』にて、女王軍による大規模侵攻をオーマジオウ1人で圧倒し‥そしてブリテン北部をオーマジオウの絶対支配権であると宣言したのが記憶に新しい‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「しかしオーマジオウ自身‥あの戦争に勝って以来、彼らの方から侵攻してくる様子もなく、ノクナレア自身も南部に侵攻する気配が見られないわ‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「彼らが何を考えているのかは知らないけど‥彼らの軍勢はそう突然にこちらに侵攻してくる事は無いと言ってもいいわ?」
アルトリア「・・・・・・・。(ノクナレア‥。貴方は一体なにを考えて・・・)」ジィィィ‥(向こうの丘の方を見続けながら‥)
妖精騎士アグラヴェイン「あなた達、本当にキャメロット入りをするならば、もうそんな無駄話をしないで正門をくぐるわよ?」
バーゲスト「ああ・・。皆の者、これより我らはキャメロットの正門を通る。ここからはいっそう、気を引き締めることだな。」
ジョルニ達「はい。」頷く
ダ・ヴィンチちゃん、アルトリア達「ああ(おう)。」頷く
【わかった。】
2日間の旅を経て、妖精騎士アグラヴェインを率いた護衛部隊とアルトリア達はようやく目的地である妖精國の中枢‥罪都『キャメロット』の正門前へとたどり着いた‥。
途中、遠見の望遠鏡や双眼鏡で北部に軍勢を構えているノクナレア達の姿を見つつ、アルトリア達は護衛部隊と共に、キャメロット正門から内部へと足を踏み入れるのであった‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:城下町
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(アルトリアとジョルニ達が乗る馬車が進んで行く)
ジョルニ「これがキャメロットの城下町か・・・。シェフィールドより広く、ノリッジより豪勢で綺麗な街と聞いてはいたけど‥」街の様子を見わたす
ハベトロット「住んでるのも上級妖精ばっかりだ。街全体に覆うマナも他の街とは比べものにならない。ブリテンじゅうの妖精から集められた魔力・・・令呪による存在税ってヤツ?」
ハベトロット「それが王城の天守に収束している。聞いてはいたけど、こんなのケタ違いだ。そりゃあ外にいるノクナレアの軍勢なんて無視しても問題ない。敵じゃないぜ。そのモルガンを倒すとか、正気かって話。」
ハベトロット「・・・ボガードのヤツ、キャメロットに入ったことがなかったか・・あるいは入っててもそれでもかというのか・・。なんでボガードは反逆を考えていたんだろう‥。」
ハベトロット「まあ、3年前にヴァージェ達の偽の遺体を使った罠を仕掛けて攻め立てようとしてたから、キャメロットの対策をしていたんだろうなぁ〜‥失敗はしたけどね‥。」
ハベトロット「こんな守りの堅い王城に3年前のアルトが1人でカチコミに入ったとか‥どういう強さを秘めているんだよ、アルト・・。」困惑している顔を見せる
カイニス「ああ・・全くもって違いねえな?」同じ表情をしている
ヒュゥゥゥン、バサッ!(何かの紙が飛んでくる)
ガイル「んんっ?これは・・・」飛んできた紙を拾う
ルージュ「ガイル兄ちゃん、どうしたの?」紙を見ているガイルの姿を見て‥
ガイル「・・・‥ジョルニ、ルージュ、セツノ。これを見ろよ・・・」紙を渡す
ジョルニ「なんだ・・・!?これって!?」渡された紙を見て
セツノ「ジョルニお兄ちゃん‥あれ!」街の壁の方に指を指す
ジョルニ「!?」セツノが指さした所を見る
ガイルが拾ってきた紙には、恐ろしい顔つきのアルトの絵に【WANTED DEAD.OR.ALINE】と書かれた手配書らしい内容が書かれており、その手配書はキャメロットの壁の至る所に張り巡らせてあったのだった・・。
962 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/19(木) 10:54:46.96 ID:AwpazsSh0
千子村正「おいおいおい・・。前来た時は壁に張られている紙など見向きもせず侵入してたが・・、アルトの奴、自身の手配書が作られるほど、ここにいる上級妖精たちに嫌われているようじゃないか。」アルトの手配書を見ながら
トリスタン「はい。この紙質の年季からこの手配書は3年前、アルトさんが単独でキャメロットに侵攻した頃から張られていると思われますね‥。」同じくアルトの手配書を見ながら‥
千子村正「ああ・・。モルガンの謁見に“アルトは来るな!”とダルダンを通して忠告をするぐらいだからな・・。」
アルトリア「・・・あの。いま、正門をくぐるときに見えたのですが・・・門に何か、文字のようなモノが書かれていませんでしたか?」
ダ・ヴィンチちゃん「ああ。古英語でこう書かれていた‥“罪なき者のみ通るがいい”」
ダ・ヴィンチちゃん「でも、上から赤い塗料で塗りつぶされ、そこにアルトさんの手配書がびっしりと張り巡らせていたわね。まるで文章の内容を否定するように。」
ダ・ヴィンチちゃん「まあ、手配書の方はおそらく・・このキャメロットに住む上級妖精たちが、3年前にヴァージェさんを救うためにキャメロットに入ってきた事を恐れて張ったとしか思えないわね。」
【よほどアルトからの報復を恐れていたんだな‥。】
【(だとしてもこれは大げさすぎだ‥。)】←
アルトリア「・・・・・・・。」黙っている
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:キャメロット城の目の前
キキィィ〜‥(アルトリア達が乗る馬車が止まる)
妖精騎士アグラヴェイン「馬車での移動はここまだよ。ここから先は王城となり、女王陛下への謁見が許されているのは『予言の子』と『異邦の魔術師』、そして『先代の妖精騎士ガウェイン』のバーゲストよ。」
妖精騎士アグラヴェイン「他の者らはここに残りなさい。係の者が来客の従者として対応するわ。」
カイニス「ふぅ〜ん。具体的にはなんだ?」
妖精騎士アグラヴェイン「すぐ目の前に王室御用達のホテルがあるわ。そこで寛いで待ってなさい。謁見の後、ここで合流できるように手配しておくが・・」
妖精騎士アグラヴェイン「ダ・ヴィンチ、あなたのような利発なサーヴァントの同行を許可してもいいわ。『異邦の魔術師』には助言者が必要とみているわ。」
ダ・ヴィンチちゃん「おや。どうあっても付いていく気だったけど、あっさり許可が出ちゃった。敵同士ではあるが、その気遣い‥・2日前のアルトリアへの暴言のお詫びとして観た方が良いかな?」
妖精騎士アグラヴェイン「そう思ってもいいし、そう思わなくてもいい‥。私への認識はあなた達に任せるわ‥。」
ダ・ヴィンチちゃん「・・・‥まあいい。トリスタン、村正、カイニス、ハベトロット。それにジョルニ、ルージュ、ガイル、セツノ。そういう訳だから、キミ達はここで待機だ。」
ダ・ヴィンチちゃん「この2日間で女王軍の規律はよくわかった。女王は想像以上に“決まりに厳しい”性格だ。」
ダ・ヴィンチちゃん「私と藤丸君、アルトリアとバーゲストだけでも危険はない。どんな謁見になろうと、キャメロットから出るまでは安全だよ。」
トリスタン「そうですか・・。そうであるのなら、私はそれを信じ、我らは待機とアルト殿のご子息の護衛に専念いたしましょう。」
ガイル「はぁ〜・・、俺も謁見行きたかったのに・・・」残念がる
ルージュ「私も・・・。」残念がる
ジョルニ「しかたがないさ。僕らは父さんと母さん達の子である他に、モルガンは僕たちの抹殺をイレギュラーズに依頼するほどだからね。」
セツノ「うん・・・ジョルニお兄ちゃんの言う通り‥。」残念がる
千子村正「ま、そうだろうな。そもそも儂は城に押し入った身だ。はじめから、謁見には立ち会えねえ。」
千子村正「だからまあ、しっかりな、アルトリア。カチンときても勢いで返すんじゃねえぞ? 藤丸もな?しっかり相棒の面倒を見てやれよ。」
カイニス「オレもだ。オレもまた3年前に現れた俺とそっくりの奴が城に押し入ってきたという理由のせいで、謁見には立ち会えねえが、それはそれだ。」
カイニス「せいぜいしくじるなよ藤丸?なんかあったら、アンタの令呪でオレらを呼んでもいいんだぜ?」
ハベトロット「ボクも異論はないよ。もともとモルガンに興味はないんだし。藤丸とマシュが再会するまでのお目付役やセツノ達のお守りのこともあるしね?」
アルトリア「・・・・・・」
【ーーーよし。】
【行こう、アルトリア】
アルトリア「ーーーー」頷く
963 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/20(金) 00:00:53.10 ID:f2kE+uNC0
妖精騎士アグラヴェイン「衛士。二代目妖精騎士ランスロットを乗せた護送車を専用の場所に置き、私が来るまで護送車の警護を頼むわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「私の夢の砂の効力でしばらくは眠っている状態であるが‥不慮による目覚めがあると想定し、警護には厳重体勢を取るように‥。くれぐれもランスロットを起こさぬような?」忠告をしておく
キャメロットの衛士「ハッ。兵士、くれぐれも起こさぬように護送するんだぞ。」兵士に命令する
二代目妖精騎士ランスロット「・・・・・・・・。」スゥ‥スゥ‥(護送車の中で拘束されながら眠っている)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・行くわよ、『予言の子』アルトリア、『異邦の魔術師』藤丸立香、そしてバーゲスト。」
二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・ついてきやがれ‥。」
アルトリア、バーゲスト、ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・。」頷く
モルガンの謁見に行けない村正達を王室御用達のホテルの前に待機させ、アルトリアとバーゲスト、ダ・ヴィンチちゃんとカルデアのマスターは、モルガンの謁見に行くために妖精騎士アグラヴェインたちと行動し、王城の所へ向かっていたのであった‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
係りの兵士「では皆さま‥こちらのホテルへご同行を・・・。あなた方はモルガン陛下が招いた賓客とはいえ、ホテルの場所から一切出ないようにと命令されていますので‥」案内しようとする
千子村正「おっと、いずれ敵となるとはいえ・・キャメロットにいる係の仕事が早くて助かるなぁ・・。」
ガイル「あぁ・・・だがこれはこれで、せっかくキャメロットの中に入ったというのに、俺たちにキャメロット内部の観光さえもさせてくれないのかよ!」
セツノ「うん。セツノも同感・・・セツノ達、ずっと荷車の中で窮屈な思いをしてたのに‥観光場所がホテルだけ‥。セツノ‥とっても不満・・。」
カイニス「ああ。モルガンの誘いとは言え、ここまで長旅をさせておいて、彼方からのおもてなしも無しとなれば、不満が溜まる一方と言っても無理はないよなぁ?」
トリスタン「ですが我々は、ただモルガンの謁見に向かうアルトリア達の動向と護衛をしに来ただけであり、遊びに来たわけではありませんので、そこはあしからず理解していますよね?」
ジョルニ「わかっている‥。僕らのキャメロットでの行動をホテルのみとするのは、僕たちにキャメロットの地形を覚えさせない事もあるかもしれないと思うんだ‥。」
千子村正「確かに、今後キャメロットに攻め入るに至ってはここの地形の特徴さえ覚えておけば、こちらの有利になり得るかもしれない可能性があるからな。」
千子村正「あちら様がそのような対策の為に儂らにホテルでの休憩を強制させようとしているんだろうな?まるで軟禁状態に近いモノだな‥。」
ハベトロット「だな‥。それに見たところ‥今のキャメロットの住民達は全員、モルガンの謁見に行っているようだし、ボクの想像上だと‥キャメロットに住んでいる妖精達では絶対に結婚しても幸せになれないと思うんだよねぇ〜?」不機嫌そうに言う
ハベトロット「ここには僕たちが楽しめそうな場所もなさそうだし、ボクたちはボクたちでストレスが溜まる一方だぜ!なぁ、ルージュ・・・?」ルージュがいる所を見るが‥
・・・・・・・(ハベトロットが見た先にルージュがいない)
ハベトロットたち全員「!?」ルージュがいないことに気づく
ハベトロット「ル、ルージュ・・?ルージュゥゥ〜〜!?」辺りを見わたす
セツノ「ルージュが消えた‥。」
千子村正「ああ、これはこれでマズいよなぁ?すぐにルージュを探しに行くぞ!」
トリスタン「はい。次いでに出来れば、キャメロットの地形の特徴を覚えておけば、いずれ我らの優位に立てると思いますからね。」
係の兵士「なにをしている。早くホテルの方でお寛ぎの方をした方が宜しいかと・・。」
千子村正「悪いなぁ、連れの1人が迷子になっちまったんだ。賓客の従者として同行していいから、一緒に探してもらえないか?」
係の兵士「そうですか・・。確かにこのキャメロットには、そこに住む上級妖精とて、時期によって迷子となるケースが存在しますからね。すぐに捜索をしなければ・・」
千子村正「???」
ジョルニ「・・・・・・。」ある場所を見ている
カイニス「おい行くぞ、ジョルニ!」呼びかける
ジョルニ「あっ、あぁ〜すぐに行くよ・・・。」カイニスの方を見ながら‥
カイニス「・・・・・ふんっ。」タッタッタッタッ!(辺りを探し始める)
ジョルニ「・・・・・・。(まさかな・・。)」ある場所(キャメロット城)の方を見ている
謁見に行けない村正達がホテルへ入ろうとした矢先、ジョルニ達と一緒にいたはずのルージュが突然といなくなってしまい‥
村正達は急遽‥賓客の従者である兵士の動向のもと、いなくなってしまったルージュを探しつつ、キャメロットの町並みを捜索し、兵士達にバレないように、村正達はキャメロットの地形の特徴を模索し始めるのであった‥。
しかしジョルニにだけはただ、アルトリア達がモルガンの所へ向かったキャメロットの王城を誰かを心配するようにその城壁を見続けていた‥。
964 :
以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします
[sage]:2022/05/20(金) 02:44:47.35 ID:HNZtXROE0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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965 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/20(金) 09:17:56.77 ID:f2kE+uNC0
キャメロット:玉座の間
ガチャッ、ギィィィ〜〜・・(玉座の間の扉が開かれる)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・」入ってくる
二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・・・」入ってくる
バーゲスト、ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・」入ってくる
【(1時間近く、階段を上らされたけどーーー)】
【(ここが、キャメロットの天守・・・・女王の玉座・・・!)】←
アルトリア「・・・・・・・」入ってくる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガシャガシャガシャ・・・(書記官2人が玉座の横に並び立つ)
書記官イットリー「平伏せよ。献上せよ。礼拝せよ。従属せよ。」
書記官イットリー「玉座に来られし者は息を止めよ。玉座に集いし30の大使、100の官司達は口を閉じよ。」
書記官イットリー「疆界を拡げる王。妖精國を築きし王。モルガン女王陛下の御前である。モルガン女王陛下の威光である。」
書記官イットリー「『予言の子』『異邦の魔術師』そして『先代・妖精騎士ガウェイン』は心得よ。これは女王陛下の恩寵である。これは女王陛下の恩赦である。」
タッタッタッ・・・(モルガンが玉座に現れる)
モルガン「ーーーご苦労。みな、呼びもしないというのに、よく集まった。大使、官司は一切の発言を禁じる。」
モルガン「この場で言葉を交える資格のある者は私と、そこな来客3名、現妖精騎士2人と先代の妖精騎士ガウェインもとい、妖精騎士バーゲスト、」
ベリル「このオレ、女王の夫であるベリル・ガットだけだ。すまないねぇ、上級妖精のお歴々。」
ザワザワザワザワ・・・・
ダ・ヴィンチちゃん「(ベリル・ガット・・・!やっぱりキャメロットにいた・・・!しかも夫! モルガンの夫だって・・・・!?)」驚いている
ベリル「よう、オリュンポス以来だな後輩!ん? なんだいその顔は。」カルデアのマスターの表情を見て‥
ベリル「おいおい、オレがモルガンのいい男ってコト、マシュや三澤亮太、それに妖精騎士アグラヴェインに聞いていなかったのかよ!」
【お前がここにいる、ということは・・・】
【女王モルガンは、まさか・・・】
ベリル「だよなあ?マスターであるならそう思うよなあ、藤丸立香?」
ベリル「ああ、白状するぜ。何を隠そう、オレがモルガンのマスター。妖精國を支配する女王のパートナー、って奴だ。」
モルガン「ーーーー。」黙っている
【いや、それはおかしい!】←
【(・・・女王の前だ、迂闊な発言はできない・・・・)】
ベリル「おかしかないさ、事実だって!いやあ、逆玉すぎてオレもまだ実感湧かないんだけどさぁ!」
モルガン「くだらない話はもうよせ、ベリル。バーゲスト、前に出よ。発言を許す。」
バーゲスト「ハッ。」タッタッタッ・・・(立ち上がり、前に出る)
966 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/20(金) 23:59:19.18 ID:f2kE+uNC0
バーゲスト「・・・お久しぶりでございます、女王陛下。妖精騎士ガウェイン改め、バーゲスト。遅かれながら、キャメロットへと帰還しました。」
モルガン「・・・そうか。この私を裏切った身でありながらもまた、その騎士としての礼儀は相変わらずだな?バーゲスト。」
モルガン「今更なんだと思うが、とりあえずお前の妖精騎士としての報告を聞こう。偽りなく真実だけを全て述べるがいい。」
バーゲスト「は。3年前、ソールズベリーでの“『予言の子』が潜伏しているとの通報”と、“相次ぐ献上品の盗難”の調査のために訪れた際、私は三澤亮太という人間の男が私の前に現れまして‥」
バーゲスト「当時、風の氏族長であったオーロラの話から、三澤亮太の罪状が明かされ‥妖精國の法律の元、彼を拘束・連行しようとし、三澤亮太と交戦。」
バーゲスト「三澤亮太の持つ『ヒール』の力により、私は幻術にかかったかのように乱心し、ソールズベリーからドラケイの河まで私は飛んだ痴態を犯してしまいました。」
バーゲスト「その後は先代の妖精騎士ランスロットもとい、メリュジーヌからモルガン陛下に謹慎と帰還命令を受けたと聞きましたが、それを聞き入らず、私の独断で三澤亮太殿を追いました。」
バーゲスト「そして大穴西近くの平原で三澤亮太‥いえ、のちに我が夫となる男であるアルト・オルラントを先代の妖精騎士トリスタンもとい、ヴァージェ共々発見し、アルトとはソールズベリーの件もあり、彼を含めてヴァージェと交戦。」
バーゲスト「彼との戦いに敗れ、私をモルガン陛下や私のあの忌まわしい『性』から解放してあげるという言葉を信じ、陛下から頂いた着名(ギフト)と共に自身の処女を喪失、バーゲストとして女王陛下に離反しました。」
モルガン「・・・成る程。それがバーゲストが我に離反した理由か。」
バーゲスト「その後はシェフィールドでメリュジーヌとの交戦し、彼女もまた離反の意に賛同し、ボガードの“遺体の偽装工作による告別式作戦”‥別名:『白雪姫作戦』を実行させました。」
バーゲスト「そしてシェフィールドにて、アルトこそが我が生涯においての唯一無二の夫であると悟り、私はヴァージェとメリュジーヌ共々‥アルト・オルラントを我ら3人の妖精騎士の夫として、彼と結婚を果たしました。」
バーゲスト「そして陛下や妖精騎士アグラヴェインの知っての通り‥私はアルトと共に旅をし、私を含む3人のお腹に新たな命を授け、別世界にて、その命と呼べる我が子らを出産・子育てを行なってました‥」
バーゲスト「しかしその最中に追っ手である妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドと交戦し、私はモードレッドと相打つように瀕死の重傷を負いましたが、妖精騎士アグラヴェインにヴァージェを奪われてしまいました‥。」
バーゲスト「どうにかあの大怪我から生き延びた私は、同じく生き延びたメリュジーヌと共に、アルトやヴァージェの分まで我が子達の子育てを行ない‥」
バーゲスト「そして3年の月日を経て、成長したアルトの子供達と共にこの妖精國ブリテンへと帰還し、我が夫であるアルトをコーンウォールにて発見、救助を致しました。」
モルガン「・・‥成る程‥。妖精騎士アグラヴェイン。3年前、バーゲストとメリュジーヌを仕留めたと嘘の報告をしたのは、自身が負った深手と関係しているのか?」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・はい。あの時はバーゲストの魔力喰いの影響もあり、致命的程の魔力の消耗や怪我もあり、バーゲストとメリュジーヌの生死を確認せず、裏切り者のバーヴァン・シー捕獲を専念し、キャメロットへの帰還を優先としてました。」
妖精騎士アグラヴェイン「しかしその結果‥バーヴァン・シーを餌とし、三澤亮太をおびき出す呼び水となったことは事実だと思いますよ?」
ベリル・ガット「あっ、あぁ〜確かにそうだよなぁ〜・・なぁ〜?」モルガンの顔を見て‥
モルガン「・・・・・・・・。」沈黙している
ザワザワザワザワザワ・・・‥
玉座に集まった妖精達1「(なんと!3年前にバーゲストとメリュジーヌを仕留めたというのは、妖精騎士アグラヴェインの嘘だったのか‥。)」ザワザワザワ・・
玉座に集まった妖精達2「(道理でバーゲストとメリュジーヌが生きていたという訳だな?)」ザワザワザワ・・
玉座に集まった妖精達3「(相打ちが失敗した上に三澤亮太を3年前に仕留めなかったというのはまずないと思うんだけどなぁ〜?)」ザワザワザワ・・
アルトリア「・・・・・・。」
【(凄い話内容だな、バーゲスト‥。)】
【(モルガンの威圧にも屈していないなんてねぇ?)】
967 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/21(土) 10:44:30.83 ID:Bz5nVA4L0
バーゲスト「そして私ら家族はソールズベリー、シェフィールドを渡り‥、シェフィールドでの戦いを気に、この二つの街でアルトの意に賛同した仲間と共に『境界なき勇士団』を結成。」
バーゲスト「ウェスバニーにてそこの鉱山に蔓延っていた妖精亡主を討ち払い、その後に訪れたノリッジにて、今この場にいる『予言の子』と『異邦の魔術師』の一向に遭遇。」
バーゲスト「同じくノリッジで『海賊の予言の子』と『巨人の予言の子』にも遭遇し、彼らと共に『厄災』を討伐し、そしてモルガンの謁見の誘いを受け、今に至っています。」
モルガン「‥成る程、バーゲストの話はわかった。・・・・アルトリア。許す。前に出よ。顔を上げよ。」
アルトリア「は、はい!」顔を上げ、立ち上がる
モルガン「・・・‥なるほど。こいつが真の『予言の子』か。確かに『予言の子』と名乗る偽物らとは違う、本物の妖精と言ってもいいな?」
モルガン「(・・・私が以前戦ったであろう『剣士の予言の子』とは違う、正真正銘の『楽園の妖精』という訳か‥。)」うつむいた表情を見せる
アルトリア「・・・???」モルガンの表情に違和感を感じとる
モルガン「そして、そちらが『異邦の魔術師』。汎人類史を取り戻そうと躍起になっている、カルデアのマスターか。」
【・・・・・・‥】
【・・・・はい。その通りです】←
モルガン「ノリッジでの働きを認める。余分な手間ではあるが、よくぞ厄災を退けた。褒美を取らす。」
モルガン「本来であれば我が妖精國の貨幣で報いるところだが・・おまえたちの魔力資源は魔素を量子に見立てた空間魔力占有値・・・QP(クォンタム・ピース)、だったか?」
モルガン「1億もあれば充分であろう。もっていくがいい・・・いや、聖晶石1億と言った方が良いか?」
ダ・ヴィンチちゃん「そんなに!?あ、いや、QPの造幣所でもあるの、ここ!?‥ってか、聖晶石もあるというの!?」
モルガン「あるものか。おまえたちの魔術体系を見て取り、錬成してやるだけだ。聖晶石の方は妖精騎士アグラヴェインの口から聞いただけであり、彼女からその石らをもらっていけ。」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・フッ。」笑みを浮かべる
【(彼女は一体、何者なんだ・・・。)】
【(ますます怪しくなってきた‥)】←
モルガン「私からの話は終わりだ。他に何もなければ、接見はここまでになる。アルトリア、藤丸立香、バーゲスト。この女王モルガンに問いはあるか?」
モルガン「心して口にするがよい。内容次第では、賓客としての扱いは取り下げる。」
アルトリア「・・・・・・・・!」した萎縮した表情を見せる
【(アルトリア、さすがに萎縮してるな・・)】
【(ここは、俺が先に言わないと・・・!)】←
バーゲスト「お待ちください陛下。どうか、バーゲストに進言をお許しいただけますか。」
モルガン「そちらが先かバーゲスト。首をかけてのものかとは敢えて言わぬ。よい。お主が生真面目な事なのは知っている。」
モルガン「お主の言いたいことはわかる。三澤亮太・・・今はアルト・オルラントと名乗る異界の男の妻であるバーヴァン・シーが何処にいるのかを知りたいのだな?」
バーゲスト「はい。私は『境界なき勇士団』のリーダーである我が夫であるアルト・オルラントの代理として、陛下の謁見の場に立ちました。」
バーゲスト「アルト・オルラントの望みは陛下の言う通り、彼の妻であるヴァージェの奪還であり、いまだに石にされているヴァージェの所在をモルガン陛下なら知っていると私はそう思っております。」
モルガン「確かにそうだ。3年前、彼女(バーヴァン・シー)と彼(アルト・オルラント)を石像へと変えたのは私だ。私とバーヴァン・シーの親の縁を切り、彼女らの石像を別々の場所へと、アグラヴェイン達を使って引き離した事も私の記憶に新しい‥」
バーゲスト「成る程そうですか。では、ヴァージェが石に封印された石像のありかを知っているのは・・・」
モルガン「無論‥ヴァージェの居所を知っているのは妖精騎士アグラヴェイン・・・そして今はこの場にいない妖精騎士モードレッドの2人のみだ。」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」バーゲストを睨み付ける
バーゲスト「・・・・・・・」妖精騎士アグラヴェインに睨みを付ける
968 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/21(土) 23:59:45.83 ID:Bz5nVA4L0
妖精騎士アグラヴェイン「・・・そう。モルガン陛下の言った通り‥あなた達の友であり、アルトの最愛の妻であるバーヴァン・シーの石像は私と‥私が信頼するイレギュラーズのメンバーのみ、その所在を知っている。陛下に彼女の事を聞いたのはお株違いだったようね。」
妖精騎士アグラヴェイン「しかし私からバーヴァン・シーが何処にいるのかなど、そう簡単に教えるわけがない事はバーゲストもわかっているはずだろ?」
バーゲスト「えぇ。だがお前たち『異端の妖精達(イレギュラーズ)』らがヴァージェを捕らえている事がわかった事でも、我らの足しとなったと言えような。」
妖精騎士アグラヴェイン「ふん・・まあいい。どっちにしても、私が精鋭した異端の亜鈴を持つイレギュラーズの妖精達を倒さなければ、ヴァージェを救う事は叶わない‥。無論、カルデアのマシュとか言うヤツもね‥。」
【!?】
【アグラヴェイン、マシュを知っているのか!?】←
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ。ただしマシュに関しては私も知らないわ‥。マシュという存在など、先日の夢を通してダルダンから聞いたばかりだからな。」
モルガン「ーーーアグラヴェイン。お主は私の許可なく何の話をしているのだ?マシュとは一体何者なのだ?」
妖精騎士アグラヴェイン「!。は、申し訳ありません‥少しおしゃべりが過ぎました‥。」反省する態度をとる
ダ・ヴィンチちゃん「それについては私も発言させてもらうわ。妖精騎士アグラヴェインがシェフィールドに襲撃した際、イレギュラーズの誰かによって連れ攫われた、私たちの仲間だ。」
ダ・ヴィンチちゃん「盾の騎士ギャラハットの霊基を持つデミ・サーヴァント。妖精騎士に円卓の名を与えたあなたなら、ギャラハットの名も分かるはずだが。」
モルガン「ーーーーーなんだ?確かに妖精騎士の名に円卓の騎士の名を着名(ギフト)としてバーゲストらに付与したことがあるのは間違いない。妖精騎士の着名に異界の騎士の名をつけるかつけないのかは、私が決めることだからな‥。」
モルガン「しかしギャラハットの名など、私はそのマシュとか言う奴に着名した覚えなど無い‥。いやむしろ、ギャラハットとかいう名など‥始めて聞いたと言ってもいいぐらいだ。」
ダ・ヴィンチちゃん「!?」驚く
【(・・・それはもしかして・・・)】
【(モルガンもまた、マシュの事を知らなかったというのか?)】←
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・。(知らないのも無理はないわね・・。おそらくマシュを連れ去った者は・・・おそらく、『アブソリュート・タルタロス』しかいないと思うわ。)」
妖精騎士アグラヴェイン「(しかしこの状況は使えるわ‥。カルデアがマシュの安否を知らない以上、彼らの注目はマシュの事を知っているであろう、こちら側に向くはず‥。)」
妖精騎士アグラヴェイン「(彼らもまた‥私の計画の為に利用させてもらうわ‥。)」
アルトリア「・・・・・・・。」妖精騎士アグラヴェインの表情を見ながら‥
モルガン「‥オマエらからの話はこれで終わりか?ならばここらで接見を終了とする‥」
【・・・・・・・。】
【待ってください、まだこちらにはまだ話があります!】←
モルガン「‥あぁそうか。まだ『異邦の魔術師』方の意見を聞いていなかったな。よい。命知らずとは笑わぬ。」
モルガン「五つの異聞帯を超え、我が前に立った者よ。望みを語るがいい。」
【カルデアは白紙化地球を解決するのが目的だ。】
モルガン「ああ、ベリル・ガットから聞いている。外の状況も分かっている。」
【その前に、この異聞帯から異常が検出されているんだ】
モルガン「ほう。それはどのような?」
ダ・ヴィンチちゃん「『崩落』という未来観測結果だ。エインセルの予言と同じものと思ってくれればいい。」
ダ・ヴィンチちゃん「ブリテンから拡がる『崩落』が惑星全土に伝播し、地球は崩壊するとのことだ。その理由、理屈はまったくわからないけどね。」
ダ・ヴィンチちゃん「しかもその『崩落』を引き金に、汎人類史の他に存在する並行世界にも滅びが訪れるという話もまたあり・・」
ダ・ヴィンチちゃん「それの『崩落』を阻止せんと、アルトリア以外の『予言の子』と名乗る偽物が8人と、この妖精國に現れた原因でもあるのだ。」
ダ・ヴィンチちゃん「『蘇りの予言の子』のアルト・オルラントを除き‥、『巨人の予言の子』のウルトラマンZ、『海賊の予言の子』のゾックス・ゴールドツイカー。」
ダ・ヴィンチちゃん「まだ名前も正体も知らない『秘密の予言の子』、『絶唱の予言の子』、『AIの予言の子』、『召喚銃の予言の子』、『剣士の予言の子』と・・」
ダ・ヴィンチちゃん「この予言の子でも妖精でもない、彼ら別の並行世界から来た戦士(ヒーロー)たちは、このブリテンの『崩落』を止めるためにわざわざ世界の壁を乗り越えてやってきたと言ってもいい。」
ダ・ヴィンチちゃん「彼らが偽の予言の子として君臨してた理由としては、そこにいる妖精騎士アグラヴェインがご存じであると我らはそう確信しているのですが?何か心当たりでもあるかな?」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」黙っている
969 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/22(日) 10:10:36.75 ID:xUxxy+mr0
ザワザワザワザワ・・・・
玉座に集まった妖精達1「(ヘイコウセカイ?確かにこの世界にはいないはずの外来種の件は、前に『歪みの岬』の話で知っているのだが‥。)」
玉座に集まった妖精達2「(だがしかし、さっきから妖精騎士アグラヴェイン様にこのような疑いを押しつけるとは、かの者の働きを知らないのかあいつらは!)」
玉座に集まった妖精達3「(偽物の予言の子が外から来た者であるならばちょうど良い!彼らもまた、妖精騎士アグラヴェイン様が処理して頂ける!)」
玉座に集まった妖精達2「(妖精騎士アグラヴェイン様が『歪みの岬』周辺の領主になられて以来、外来種の横行は極端に減ったからなぁ?)」
モルガン「一ヶ月前・・・突然と國中の妖精達が、たった1人しかいない『予言の子』が10人も増えたことに違和感はあったのだが、まさか貴方の仕業と言うのか?」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・いえ、別に何もありません。ただ私は、夜中に妖精國中の妖精達を夢を通して監視しているのですから。私が妖精達に洗脳を施す輩でも?」
モルガン「・・・そうだな。いくら夢の力を使う貴方でも、妖精國全体の妖精達を洗脳させるのは難しい‥。お主の中の魔力にも限界があるからな。」
モルガン「おそらくどこかの妖精による噂話とその偽の予言の子である外の者の行動が招いた結果だろう。まったく、これだから妖精というのは‥。」
【(‥これは絶対に嘘だ。)】
【(その噂話を広めたのは妖精騎士アグラヴェインただ1人‥。)】←
ダ・ヴィンチちゃん「(ああ、おそらく夢という不確定認識だからこそ、妖精騎士アグラヴェインの力で改竄し、妖精の特性を生かしていく事でこのような芸当を可能としたんだろうね?)」小声で言う
バーゲスト「(えぇ・・。それに我らは妖精騎士アグラヴェインが3年間、どういう行動をしていたのかを知らない‥。奴はこの3年の間にどれ程の力を蓄えてきたというのだ‥。)」小声で言う
モルガン「それで‥お前たちが言うその『崩落』というものに、お前たちカルデアと何が関係しているというのだ?」
ダ・ヴィンチちゃん「はい。我々カルデアはこの崩落現象を解明、解決する為、あなたの妖精國に上陸し、境界なき勇士団はその迷い込んだ戦士達を、出来れば元の並行世界に戻したいと思っている。」
ダ・ヴィンチちゃん「それに並行世界の戦士達はカルデアを含めて、この異聞帯に敵対する意思はないと思ってもいい。我々の目的はあくまで『世界の崩落』を止める事と、『並行世界の秩序を正す』事だ。」
モルガン「なるほど。その並行世界の彼らやお前たちは侵略をしに来たのではなく、互いの世界の救助に来たと言うのだな。用件はそれだけか?」
【・・・・『異星の神』に対抗できる、神造兵器を手に入れたい】
ダ・ヴィンチちゃん「そう。あなたがオリュンポスに向けて放った超抜級の大魔術、聖槍ロンゴミニアド。この魔術を可能とする礼装、あるいはその魔術理論を、あなたに提供してもらいたい。」
玉座に集まった妖精達1「(オリュンポス・・・イセイノカミ?何を言っているのだ、あのよそ者は・・?)」
玉座に集まった妖精達2「(いや、命知らずにも程がある!こともあろうに、女王陛下に“提供しろ”とは!)」
モルガン「ーーーフッ。確かに、おまえたちカルデアが望む武器を、私は知っている。ブリテンを救い、あの偽者の予言の子共を元の世界に帰す、という発言も虚言ではないと認めよう。」
モルガン「その上でカルデアの者達にいま1度言う。“おまえたち汎人類史は、この上なく滅びよ”っと。」
ダ・ヴィンチちゃん、バーゲスト「!」
【!】
モルガン「外の世界・・・白紙化した地球および、その世界からさらに並行する世界へと伝播する“崩落”とは、これより始める我が領土の拡大に他ならない。」
バーゲスト「・・では以前、わたくしらにくり返しに話された『地球・妖精郷化計画』というのは本当であったと?」
モルガン「『地球・妖精郷化計画』・・・。ああ、確かにそのような事を口に出していた時期があったものだな、バーゲスト。」
【(『地球・妖精郷化計画』‥)】
【(それじゃあやはり、モルガンは最初から・・・)】←
モルガン「気づいたようだな藤丸立香。そうだ、私のこの計画こそが私の大いなる目的であり、おまえたちの歴史を否定するのは、この私だと言うことを。」
モルガン「故に私はカルデアの敵である。であれば、神造兵器を渡す道理もない。」
モルガン「そしてヒーローだか何か知らんが、奴らの事など‥お前たちカルデアやアルト・オルラント、そしてそのアルトの子供らもまた、私の妖精國に蔓延る『害虫』に等しい。」
ダ・ヴィンチちゃん、バーゲスト「!!?」驚愕する
ベリル、妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・。」二カッ、(笑みを浮かべる)
【(俺たちやアルト、ゾックスさん達の事を‥)】
【(害虫だと言うのか‥)】←
970 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/23(月) 23:08:49.23 ID:jdJpgHJF0
ダ・ヴィンチちゃん「‥カルデアやアルトたち境界なき勇士団と並行世界の戦士達を、あなたは『害虫』と称すと言うことは‥これをあなたから我らに対しての宣戦布告、と取っていいのかな、女王モルガン。」
モルガン「そう言った。お前たちや偽の予言の子と名乗っている別の世界から来た戦士達を閉じ込め、それらの抹殺のために『最果ての塔』と『歪みの岬』の結界と警備の強化を指示したのは他でもない、この私だ。」
ダ・ヴィンチちゃん「(・・・やはり、あの『召喚銃の予言の子』と名乗る青年の言葉は正しかったようね?)」
モルガン「‥その他、『害虫』と称す者らは未だに我が妖精國に蔓延っている。本来、そのような害虫どもは一匹の残らず葬り去りたいと私は思っているのだが、わざわざ私の力を使う程でもない‥。」
モルガン「この年の終わりーーー『大厄災』によってブリテンに棲む妖精は、その害虫共々、また滅びるであろう‥。」
モルガン「だが、妖精が何度死のうが懲りずに生まれるもの。ブリテン全土が炎に包まれようと、我が城が健在であれば、妖精國は何度でも蘇る。」
アルトリア「女王陛下は・・・ブリテンの民ではなく、ご自分の妖精國を守る、というのですか?」
モルガン「そういう事だ、アルトリア。忌まわしきエインセルの『予言の子』。私は妖精どもをお前たちと同じ『害虫』として救う気も無い。守るのは己が国のみ。」
モルガン「この玉座に貯蔵された魔力量であれば、『大厄災』など恐るるに足りぬ。」
モルガン「それと・・・どこかの風の氏族の妖精から流れた噂なのだが‥。バーゲスト、お前の夫のアルトは3年の年月を得て、その彼の目的が変わったと耳にしている。」
モルガン「3年前・・・彼は私の目の前で“妖精たちと人間たちを救い、この妖精國ブリテンを変える”と言っていたが‥、今の彼は“妖精たちを支配から解放し、そいつらを放置する”と、聞いているのだが・・」
バーゲスト「!。えぇそうです。“女王モルガンと女王軍を倒し、妖精國の支配から解放し、彼らに選択の余地を与える事”こそ、我ら『境界なき勇士団』のモットーであります。」
モルガン「そうか‥。3年前のあの日‥私の手で彼(アルト)とバーヴァン・シーを石化させ、その彼をコーンウォール付近で捨てた妖精が、のちに風の氏族長となるブルーナが担当したと聞いてはいたが‥」
バーゲスト「そう。ブルーナは以前、名なしの森にいたアルトを救いだし、アルトに独立権を発行し、ソールズベリーに住まわせた恩人でした・・。」
バーゲスト「しかしブルーナはアルトを裏切り、彼女は妖精騎士アグラヴェインを通して女王軍側に付き、今では猛毒を吐く異端の亜鈴を持つ風の氏族長として彼女はソールズベリーで好き放題に氏族長の権力を悪用としているのです。」
バーゲスト「そのブルーナからアルトは3年前‥、あの忌まわしき石化の呪いの中で、アルトはブルーナからこの妖精國の妖精たちの本質を聞いたのです。」
【???】
【(妖精達の本質って・・?)】←
玉座に集まった妖精達1「(我ら妖精の本質だって?いったいバーゲストは何をその異界の男から聞いたのだ?)」ザワザワザワ‥
玉座に集まった妖精達2「(嫌だとしても、陛下は我らを『害虫』として見ていたというのか!なんと恐ろしい‥)」ザワザワザワ‥
玉座に集まった妖精達3「(それもこれもまた、3年前に三澤亮太の奴が騒ぎを起こさなければ、こんなことにはならなかったはずなんだ!)」ザワザワザワ‥
モルガン「・・・・・・・・・」集まっている妖精達を見てて‥
モルガン「‥もうよい。バーゲスト‥お前があやつらの本質をここで話したところで、私はこの妖精國の妖精たち全てを把握しているのは分かっているだろ?」
バーゲスト「!。しかしモルガン陛下、私は・・・」
モルガン「それにお前の夫であるアルトの目的が変わったと言う事は‥この3年間の間の石化とブルーナの戯言によって、少しはアルト自身の頭を冷やし、この妖精國の妖精たちがいったい何なのかを少しは理解したと言えるな?」
モルガン「お前らにもわかるだろ・・バーゲスト、アルトリア、藤丸立香?この妖精國ブリテンに必要としているのは、この妖精國を統べる女王である私(モルガン)であり・・・」
モルガン「その妖精國を『大厄災』から退け、滅びる汎人類史に変わって、このするのもまた‥永遠の女王である私であるということを・・。」
【(永遠の女王・・・・)】
【(確かに妖精の寿命はとても長いと聞いているけど‥)】
???「永遠の女王に、永遠の妖精國ですかぁ・・・」
モルガン「・・・なに?」声のした所を見つめる
【!】
書記官イットリー「誰だ!!女王陛下の許可無く発言する輩はどこのどいつだ?」
カッカッカッカッカッ・・・・(靴の音が鳴り響く)
騒然としているキャメロットの玉座の間に突如‥軍人のような服に忍者のようなマスクと瓶底眼鏡を付けた、赤い髪で大きな胸を持つ女性が、玉座の間の柱から出てくるのであった‥。
971 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/24(火) 08:08:19.29 ID:arIiJ9kS0
???→謎の軍人服の女性「いえいえ真にスミマセン‥。今さっき申したモルガン陛下のお言葉に興味深く思いましたのでネ・・。」
【(この声って・・・・)】
【(ルージュ?)】←
ダ・ヴィンチちゃん「(確かに、あのマスクで声をひた隠して変装してるけど、体格や髪の色から‥まさにルージュ本人だ‥。)」
バーゲスト「!!!。(ルージュ、なぜお主がこんな所に!!)」気まずそうな顔をしながら
カッカッカッカッ・・・(モルガンの前に立つ謎の軍人服の女性)
モルガン「誰だ貴様は・・?このキャメロットにはいない者のようだが‥どこから入ってきたのだ?」ジィ〜‥(女性のことを睨む)
モルガン「そなたの発言を許そう。まずはお前がどこの氏族の妖精であり、どこの出身なのかをこの場で言うかいい。」
謎の軍人服の女性「はい。わたしはこの妖精國のはるか西部北部の村から来ました‥風の氏族、『シンクウジ・コレキヨ』と申しまス。」
謎の軍人服の女性→シンクウジ・コレキヨ「わたしはこれでもフリーの民俗学者でありまして‥妖精國各地を旅しては、その土地のあらゆる妖精と人間の文化や交流を観察するのが私の存在意義であり、私の『目的』なのですのデ。」
シンクウジ・コレキヨ「あ、これ‥・わたしの名刺であります。どうぞ、お見知りおきヨ。」シュッ。(葉っぱの名刺を見せる)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」フッ!(葉っぱの名刺を受け取り、それを目に通す)
ベリル「なぁ‥その名刺、俺にも見せてくれよ?なぁ?」近くに寄ってくる
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」ヒュッ、(葉っぱの名刺をベリルに渡す)
ベリル「っとぉ・・。なになに‥?。・・・・・・‥」ジィィ〜‥(名刺の文字を見ていく)
ベリル「・・・・・・・・・・」苦い顔で名刺を見ている
モルガン「どうしたベリル・・・その名刺には何と書かれている?」
ベリル「・・・・何だこれは・・・。確かに妖精語で書かれているようだけど・・、これ、何もかもがデタラメに書かれているんですけど!」
シンクウジ・コレキヨ「あぁ〜スミマセン‥。わたしは生まれたからどうにも‥妖精文字を書く事や読むことが大の苦手でしてネェ〜・・。」頭をかきながら
バーゲスト「〜〜〜〜〜。(当たり前だ。妖精國に来たルージュに妖精國の文字など書けるわけがなかろうに‥)」気まずそうな顔をしている
アルトリア「・・・・・(ルージュって‥意外と妖精語の文字を読み書きが下手なんですね?)」気まずそうな顔をする
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・。(シンクウジ・コレキヨ‥。確かニューダンガンロンパV3に出てくる超高校級の民俗学者の『真宮寺是清』と同じ名前を持っている妖精と言ったところね、これは・・。)」
妖精騎士アグラヴェイン「(しかし真宮寺是清は妖精ではないし、声の質や体格、髪の色から‥彼女は“真宮寺是清の姿に変装したルージュ”と見て間違いないわね?)」クスクスクス‥(密かに笑う)
妖精騎士アグラヴェイン「(しかし・・・何故このキャメロットの天守にルージュが忍び込んだのかしら?)」疑問に思う
ベリル「しかしよぉ〜‥。三澤亮太や村正に続き、このような妖精に玉座の間に来られてしまうとは‥。キャメロットの警備はザル見たいに思えるじゃないか?」
モルガン「確かに‥異界の男:三澤亮太と異星の神の使徒:村正の2人は、自身の力を持って強引に押し入ってはいるが、お前は違う‥。隠密行動で我が玉座に来るとは、どういう技を駆使したのか?」
シンクウジ・コレキヨ「別に何も・・・ただ少し女王兵の鎧を少し借りただけです。どうも女王軍に配属するあの馬のような鎧があまりにも同じ形でしたのデ・・。」
モルガン「ほぉ。何かしらの方法で女王兵の鎧を奪取し、それをここまで着込んで来たと言うのか?それは大層な事だな‥。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
同じ頃、キャメロット:更衣室トイレでは・・・
騎士メルディック(鎧剥ぎ状態)「ンン〜〜〜!!ンンン〜〜〜〜〜!!」糸でグルグル巻きにされている
誰もいないはずのキャメロットの更衣室にて、女王兵の鎧をコレキヨ(ルージュ)によって奪われ、彼女の糸にグルグル巻きにされてしまい、1人トイレの中で身動きが取れなく藻搔いている女王騎士メルディックの姿があったのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・。(となれば鎧を取られた妖精は気の毒な目に遭っているわね?まぁ、モルガン陛下や私には関係ないけど‥)」独り言を言う
972 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/24(火) 10:01:21.74 ID:arIiJ9kS0
モルガン「まあいい。それで民俗学者コレキヨよ、そなたは何の目的を持って私の元へ来たのだ?私の謁見の誘いに呼ばれもせず、わざわざ忍び込んで来る以上、そうしてでも私に言いたいことがあるというのか?」
シンクウジ・コレキヨ「さようです女王陛下‥。あなたは今‥ブリテン全土が炎に包まれても、あなたとこのキャメロットさえあれば何度も蘇り、妖精もまた新たにこのブリテンの地に生まれてくると言うことを。」
シンクウジ・コレキヨ「ですが、わたしはその女王陛下のご意見に一つ、“異議あり!”と伝えるためにこの謁見に乱入してきたのですヨ。」
モルガン「ほぉ。それでその、お前が伝えるという異議というのは何だ?」
シンクウジ・コレキヨ「はい。」シュッ、シュルシュルシュルゥゥ〜‥(巻物を取り出し、それを開く)
シンクウジ・コレキヨ「モルガン陛下、わたしが独自に妖精國全体の文化的意識調査によりますト‥」巻物に書かれている文字を読んでいく
シンクウジ・コレキヨ「今現在‥モルガン陛下の統治による文化の発展の幸福は、ある領地で繁盛していたラーメン屋の背脂たっぷりラーメンを食したと時の幸福と比べますと‥風の氏族の翅1枚分にも満たないとの言う事がわかりました。」
シンクウジ・コレキヨ「更に残念なことに、女王陛下が『大厄災』から妖精國だけをお救いになれば‥せっかくの妖精國独自の文化や美しさが永遠と失われてしまうと言うことなのですヨ!」
シンクウジ・コレキヨ「わたしからしてみれば、妖精と人間が共に手を取り、彼らが紡ぎ出して発生する無限の可能性があると思い、それらの紡ぎ出す幸福を奪うのは、国を統治する女王としてあるまじき行為と、わたしは思っておりますのデ。」
玉座に集まった妖精達1「(おいおい‥あのコレキヨっていう妖精‥、なんか良いこといっているんじゃないのか?)」ザワザワザワ‥
玉座に集まった妖精達2「(自身は無名のだと言うのに、我ら妖精の幸福を第一に考えていたとはなぁ〜?)」ザワザワザワ‥
玉座に集まった妖精達3「(でもある領地で繁盛してたセアブラタップリラーメンっていうのはなんだ?食い物か?)」ザワザワザワ・・・
玉座に集まった妖精達2「(オーロラの翅1枚分の幸福を得られると言うからには、そのラーメンというのは美味しい食い物に違いないぞ!)」ザワザワザワ‥
【・・・・・・】
【(なんでラーメン?)】
アルトリア「(藤丸さん、ラーメンって何ですか?ノリッジやオックスフォードでも食べることが出来ない食べ物なのですか?)」小言でいう
バーゲスト「(アルトリア、後で私が説明するから少し黙ってろ!)」小言でいう
ダ・ヴィンチちゃん「(モルガンが統治する文化の発展の幸福感を、二郎系ラーメンを食べた時と比べるとは‥なんてトンチンカンな考えで例えているんだ‥ルージュちゃんは‥。)」呆れている
シンクウジ・コレキヨ「‥私はこの女王モルガンによって引き起こされる、未曾有の妖精國文化の危機に対し、わたしはあなたにご提案がありまス。」
モルガン「提案かぁ‥。それはどのようなものであるか?」
シンクウジ・コレキヨ「はい。わたしがいま提言する・・あなた様や妖精國の妖精、そしてこちら側にいます『異邦の魔術師』もといカルデアの一行ら全員が、争いなく幸福で全てが解決するというご提案‥。それは・・・」
シンクウジ・コレキヨ「石像と化した裏切り者のバーヴァン・シーを元に戻し、三澤亮太とそのご家族に謝罪の一言を一つ投げかけてくださいまセ。」
シンクウジ・コレキヨ「そしてご家族の許しを得て、モルガン陛下は真の王たる『予言の子』アルトリアに王位と玉座を献上、モルガン陛下は彼らと共に家族として暮らして行くのでス。」
モルガン「!?」
この場にいる者達「!?」驚愕している
シンクウジ・コレキヨ「さらにカルデアの者らと協力し、『大厄災』と『崩落』を食い止めた後に、カルデアや他の世界からの者達を元の世界にお返しして頂きたいのでス。」
シンクウジ・コレキヨ「あとそれと、妖精騎士アグラヴェイン殿にはイレギュラーズ共々この妖精國から追放して頂ければと思いまして・・・」
二代目妖精騎士ガウェイン「なんだと・・言わせてみれば勝手な事を言いやがって!!」ジャキィィン‥(妖精剣ソードアルタイルを出そうとする)
モルガン「ーーーー!」シュッ!(手を出すな!、と言うモルガン)
モルガン「・・・・・・」シュンシュンシュン‥(何かを書くように指を動かす)
973 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/24(火) 22:35:51.15 ID:arIiJ9kS0
ダ・ヴィンチちゃん「〜〜〜〜〜!?(ちょっとちょっと!?わたしでも神造兵器の提供がダメだったのに、なにあの天然すぎるモノ言いわぁ〜!?)」オドオド‥
バーゲスト「〜〜〜〜!?(ルージュ‥お主は昔からお茶目でムードメーカーな所はあったのだが、これはこれで場が悪すぎるぞ!!)」キリキリキリ〜‥
アルトリア「〜〜〜〜〜〜。(アワワワワ・・・どうしよう・・・。)」
【(言いたいこと丸出しだぁ‥)】
【(無謀が過ぎるぞ、ルージュ!)】焦っている
シンクウジ・コレキヨ「‥以上がわたしがモルガン陛下に提言するわたしからの提言であり、この提言した事の実行こそが、幸福の木の枝に例えた‥」
シンクウジ・コレキヨ「『妖精國、みんなでハッピーエンドで行こう条約』の報徳なのです!」キリッ!
玉座に集まった妖精達「お、オォォ〜・・・」パチパチパチパチィィ〜‥(驚愕しつつも、一部の妖精達が拍手をする)
モルガン「ふん・・、ハッピーエンドか。確かにそれはあり得る話なのだが‥」
モルガン「その上で断言する。そんな戯れ言にわたしは乗らん‥。」キィィィンッ!(指を光らせ‥)
シンクウジ・コレキヨ「!」
モルガン「その姿をさらせ・・・偽装破壊(アーマーズ・ブレイク)。」パチンッ!(指パッチンをする)
キィィン、ビリッ!!(シンクウジ・コレキヨ(ルージュ)の変装が下着の除いて破れ散る)
シンクウジ・コレキヨ→ルージュ「‥フェッ!?」下着姿となった自分自身を見て‥
バーゲスト、ダ・ヴィンチちゃん「!!?」変装が破れたルージュを見て‥
アルトリア「!!?(ヤバ‥)」変装が破れたルージュを見て‥
モルガン「!!!?」ルージュの姿を見て‥
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モルガンが重ね合わせた人物
https://img.gamewith.jp/article_tools/fatego/gacha/ascension_311_2.jpg
モルガン「ーーーーーー(バーヴァン・・・・シー‥)」
モルガンは、変装しているルージュ(シンクウジ・コレキヨ)の姿をあばくために使用した魔術である『偽装破壊(アーマーズ・ブレイク)』によって、ルージュの変装は破れ散るのであったが・・
それによって下着姿となったルージュの姿を見たモルガンは、下着姿のルージュを‥3年前に自身の手で石にした自身の娘だったバーヴァン・シー(ヴァージェ)の第2再臨と同じ姿と重ね合わせていたのであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ベリル「おいモルガン?モルガンってばぁ!!」ポンポンポンッ‥(モルガンの肩をたたく)
モルガン「・・・ハッ!わ、わたしは何を考えて・・・・」我に返る
ルージュ「えっ、えぇ〜っと・・そのぉ〜・・・アハハハァァ〜・・・!!!」ピューン!(すぐにモルガンの前から離れる)
スタタタタタァァ〜〜!!(すぐさまにバーゲストの後ろに隠れるルージュ)
ルージュ「アハハハハ‥っとまぁ、お後が宜しいようで・・・」バーゲストの後ろに隠れながら‥
【何しに来たの‥ルージュ?】
バーゲスト「ルージュ!!ホテルで待機していろと言われただろ!!どうしてこの場についてきたのだ!!」大声でルージュに怒鳴る
ルージュ「・・・ごめんなさい‥。私・・・どうしても、私のお祖母ちゃんとなるはずだったモルガンの顔をこの目で見たかったから、つい・・・」
アルトリア「ルージュ・・・・」うかない顔を見せる
974 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/25(水) 23:15:15.89 ID:y54b1MSz0
モルガン「ルージュ・・・?・・・そうか‥、そこにいる赤髪の娘こそが、三澤亮太とバーヴァン・シーの間に産まれた娘だというのだな?」ルージュのことを見て‥
ベリル「なんだって!?‥‥あぁ〜確かに!その赤い髪やその瞳・・・どれもレディ・スピンネルと瓜二つと見て、間違いないみたいだな!」ニコッ!
玉座に集まった妖精達1「(あれが噂に聞く裏切り者のバーヴァン・シーと異界の男との間にもうけた正真正銘の彼らの娘だと言うのか?)」ザワザワザワ‥
玉座に集まった妖精達2「(確か彼女はバーヴァン・シーの腹の中から生まれ、妖精と人間の両方の血を持つと聞いているのだが‥)」ザワザワザワ‥
玉座に集まった妖精達3「(しかし妖精と人間が交わって生まれた‥妖精でも人間でもない存在‥。なんと説明をしたらどうだというのか、バーゲスト!)」ザワザワザワ・・・
バーゲスト「申し訳ありません陛下!!ルージュが勝手に忍びこみ、せっかくの謁見を荒らすような事をしてしまうとは‥」
モルガン「結構‥謝ることなどないぞ、バーゲスト。いずれにしても、三澤亮太の子等とは直接会う機会なく、妖精騎士アグラヴェインとイレギュラーズによって葬り去られるからな。まさかこの玉座の前でその子等の1人を見ることが出来るとはな‥。」
バーゲスト「なに?」
モルガン「裏切り者の母と異界から来た父を持つ半妖半人の娘よ。お前が私からの謁見の誘いに選ばれずとも、そのような変装をしてまで私の前に立ち、私の前で何かを訴えかけようとして来たのだろ?」
ルージュ「えぇそうよ、モルガンのお祖母ちゃん‥。」タッタッタッ‥(胸を隠しつつ、前に出る)
ルージュ「お祖母ちゃん!あなたはどうして、お母ちゃんのことを石に変えちゃったの!?どうしてお父ちゃんとお母ちゃん、それに私たち子供達はなんで、お祖母ちゃんや妖精騎士アグラヴェインたちに命を狙われなきゃならないの?」
モルガン「フム‥そうか。お前は何故‥お前ら家族が命を狙われ、お前の母であるバーヴァン・シーを石にし、妖精騎士アグラヴェイン等に彼女を預けたと言う事を、お前は知りたいのだな?」
モルガン「その言葉‥しかとハッキリと答えよう。それはお前の父と母が‥妖精國女王であるこの私に逆らったからだ。」
ルージュ「!?」驚愕する
モルガン「3年前・・・お前の母である先代・妖精騎士トリスタンことバーヴァン・シーはな‥、私の最愛の娘であり、この妖精國を私の次に統治する後継者であった。」
モルガン「妖精騎士としてモースとの戦いの全てを教え、私の後継者として教育もし、残虐残忍で妖精達からも恐れつつも、彼女は不自由なく私の娘として君臨していた‥。」
モルガン「だか彼女はあの日・・・お前の父であるアルト・オルラントもとい、三澤亮太はグロスターの地でバーヴァン・シーと出会ってしまい、バーヴァン・シーは変わってしまった。」
モルガン「お前の父がやらかしたことは、我が最愛の娘であったバーヴァン・シーの心を奪った事だ。その父と身体を交わし、妖精の身であるにもかかわらず子を産み、そしてお前を守る為に私に牙を向けた‥。」
モルガン「挙げ句の果てにその行いは先代の妖精騎士ガウェインと妖精騎士ランスロットにも向けられ、同じようにその身を交わし、子を産み、私への忠誠から逃げ出したのだ。」
バーゲスト「・・・・・・・・」目を逸らす
モルガン「妖精國を変え、妖精と人間が仲良く幸せに暮らし、お前たちが家族と共に幸せな家庭を築くだと?そんなもの‥お前の父の浅はかな夢に過ぎぬ。お前の父だけが見る叶うこともない夢物語だ。」
ルージュ「それは違う!!お母ちゃんはお父ちゃんのことを心から愛していて、私やジョルニのことだって‥お母ちゃんが望んで産んでくれて、とても優しくしてくれたんだよ!」
モルガン「望んで産んだか‥。そうかやはり、あの時の彼女の言葉に嘘偽りはなかったか‥。バーヴァン・シーが自身の命や立場よりも自身の腹より出た赤子のお前の元へ帰りたい一心であったことはそういう事か‥。」
モルガン「わたしとて、バーヴァン・シーを残忍で残虐な妖精として教育したのも、私が彼女の事を思ってのことであり、私のバーヴァン・シーに対しての愛でもあったのだ。」
ルージュ「そんなの違う!!本当にお母様を愛していたのなら、お母様の気持ちを知らずにお父ちゃんとお母ちゃんを石にして引き離すなんて‥」
モルガン「違うのはそちらの方だ!お前の父が先に私からバーヴァン・シーを奪い、バーヴァン・シーは私に育ててくれた恩を踏みにじり、彼女を含めた先代の妖精騎士3人は、お前達のような妖精國の妖精と異界の人間の混じりあった者等をこの世に産んでしまった。」
モルガン「得体も知れない異界から来た父親の血とこの妖精國の妖精の母の血が混じり合って産まれた・・・妖精でも人間でもない、どっちつかずの半妖半人。そんな者らなど‥私にとっては外来種と同じでしかない!」
モルガン「故にルージュ・・・お前など私の孫ではない。であれば、外来種であるオマエらをイレギュラーズを使ってでも消し去るのは道理と言っても良いからな!」
ルージュ「ーーーーーー!?」ショックを受ける
【(酷すぎる・・・)】
【(自分の孫なのにそんな酷い事を言うなんて・・・)】←
975 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/26(木) 23:33:59.78 ID:jLCXgeDl0
モルガン「これでわかったかバーゲスト。これこそ私が、妖精騎士アグラヴェインたち『イレギュラーズ』を遣わせ、お前の夫の三澤亮太とその家族を殺せと命じたその理由と言うことが・・。」
バーゲスト「ツゥゥ・・・。やはり陛下は、そうまでしてでも我が夫と我が子らを‥あなたの妖精國から消し去ろうとしているのですね‥。」
モルガン「そう言うことだな。裏切りの妖精騎士バーゲスト、そして半妖半人のルージュよ。この事をしっかりとその心に刻み、おまえらの愛する三澤亮太、メリュジーヌ、そして他の半妖半人の兄妹たちにも伝えるがいい。」
モルガン「バーヴァン・シーを救いたければ、お前たちが持つ全ての力を持って、お前たちへの刺客である『イレギュラーズ』全員を倒すがいい。」
モルガン「さすれば、石化したバーヴァン・シーへの道は開かれる。お前たち『境界なき勇士団』と『異端の妖精達(イレギュラーズ)』との戦いは必然の事であることを‥」
バーゲスト、ルージュ「・・・・・・・・・」モルガンのことを見つめながら‥
モルガン「藤丸立香、そして驕りから生まれた嬰児よ。お前たちが言う汎人類史の世界を救いたいと願うのであれば、その力を持って、私を倒すがいい。」
モルガン「私と汎人類史はわかり合えない。神造兵器もまた、欲しければ力ずくでも奪うがいい。無論、マシュという者もな‥。」
ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・・」モルガンを見つめながら‥
【・・・‥話し合えたのに・・・戦うしかないとは・・・】
モルガン「アルトリア。おまえは他の妖精とも、そこの半妖半人の子とその親とも、そこの異邦人とも違う。お前は選ばれた者だ。」
モルガン「反逆者でもなく、侵略者でもなく、外来種でもない。選定の杖に選ばれた調停者だ。私の招待に応じた事で、お前は真実、正真正銘の『予言の子』である事を証明した。」
モルガン「ーーー楽園から遣わされた妖精よ。おまえであれば、私を糾す正当性がある。私と戦い、多くの血を流すとしても、おまえには何の罪も生じない。」
モルガン「ブリテンを救いたいのなら、私を倒し、玉座を奪え。あの愚かな予言を果たしてみせるがいい。おまえは誰よりも、それしかないと知っているはずだ。」
アルトリア「・・・・・・・。」黙り込む
モルガン「話はこれで全て終わりだ。互いの立場を理解しあえたようで、なによりだ。一部を除いてな。」
ベリル「だよなー!話し合いで仲良しこよし、血も流さずに解決なんて興ざめもいいところだ!バーヴァン・シーの娘が言う『妖精國、みんなでハッピーエンドで行こう条約』なんかも、とてもくだらなすぎて逆に笑っちまうぜぇ!!」ゲラゲラゲラ!!(あざ笑う)
バーゲスト「〜〜〜〜〜!」キリキリキリィィ〜〜‥
ベリル「さて。人間の善意とか理性とか、家族愛とか友好とか、都合のいいものを信じてやってきたご一行と3年前から因縁ありの裏切り者親子たち。」
ベリル「交渉は決裂したんだ。無事に帰れるとは思ってないよな?あぁ〜?」構えを取る
二代目妖精騎士ガウェイン「あぁそうだよなぁ〜?」ジャキィィン‥(妖精剣ソードアルタイルを構える)
ダ・ヴィンチちゃん「! あぁ、もちろん!バーゲスト、行けるよね?」
バーゲスト「あぁ!!藤丸、ルージュ、アルトリア、私の後ろに付け!こやつらなど、我が剣で押し通るぞ!」ジャキン!(妖精剣ガラティーンを構える)
ベリル「おぉやるか?なら2人でやっちまおうぜ、二代目ガウェイン!」
二代目妖精騎士ガウェイン「おうよ!!」キィィン、ビリビリィィ〜〜!(腕に電流が走る)
バーゲスト「クゥ・・・!!」ガキン!(構えを固める)
謁見が終わりを見せたと同時にベリルと二代目妖精騎士ガウェインの2人がバーゲスト達に襲いかかろうと戦う構えを取り、
それに対抗しようと戦う構えを取るバーゲストとダ・ヴィンチであったが・・
976 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/28(土) 00:24:18.01 ID:58vyBqwB0
モルガン「黙れ。」ガキンッ!(槍を床に突き叩く)
ズドォォォォーーーー!!(重圧攻撃)
ベリル「!?、!!!!、!?」ドサッ、ズゴゴォォーー!!(何事か叫んでいるベリル)
二代目妖精騎士ガウェイン「ヌゴォォォ!?」ドサッ、ズゴゴォォーー!!(重圧によって押し倒れる)
妖精騎士アグラヴェイン「!!??」ドサッ、ズゴゴォォーー!!(同じく重圧によって押し倒れる)
モルガン「1人は侵入してきたとはいえ、その者たちは私が招いた賓客だ。故にこやつらがキャメロットを出るまでは指先一つ、矜持ひとつ、傷つける事は許さぬ。」
妖精騎士アグラヴェイン「ウグゥゥ…では何故‥私もまたこのような事を・・・」ズゴゴォォーー!!(威圧に押しつぶされている)
モルガン「連帯責任って奴だ。私の眼前で私が招いた賓客を襲おうとした罰だ。」
ベリル「!!!! !!、!!!!…‥!」ズゴゴォォーー!!(そりゃないぜ! と叫んでいるベリル)
妖精騎士アグラヴェイン「〜〜〜〜〜。」ズゴゴォォーー!!(黙って威圧に抵抗する妖精騎士アグラヴェイン)
二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜〜〜〜〜!!」ズゴゴォォーー!!(ギブギブゥゥ〜!! と叫んでいる二代目妖精騎士ガウェイン)
バーゲスト「…・モルガン陛下‥。」
モルガン「我が夫と二代目のガウェインの無礼、許すがよい藤丸、嬰児、バーゲスト。」
モルガン「本来なら、お前たちなど私がすぐにでも排除しようとしているが、今はその気が失せているからな。」
【気が失せているって…】
モルガン「それとティンタジェルの娘。おまえがアルトリアでいるうちは、我が敵とは認めぬ。巡礼の鐘を鳴らさぬうちはしばらく、諸侯らには境界なき勇士団以外のアルトリアに関わる者らへの攻撃を禁じよう。だが・・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「…巡礼の鐘を鳴らして、『予言の子』として立ち上がったのなら‥」
モルガン「そうだ。カルデアともども私の敵として認め、兵を挙げる。イレギュラーズの妖精共々にもお前たちへの攻撃を拡大すると命じよう。」
モルガン「よく考える事だ。勝算のない戦いに身を投じるか否かを。」
アルトリア「・・・・・・・」
モルガン「今度こそこの話は終わりだ…私の気が変わらぬうちにさっさとここから立ち去るがいい。もっとも…」
モルガン「私の元へ忍び込んできたルージュを叱るんではないぞバーゲスト。・・むしろ彼女に感謝をしろ。彼女のおかげで今のお前たちは無事でいられるのだからな‥。」
バーゲスト「???」
ルージュ「・・・・・・・」黙り込んでいる
タッタッタッタッ・・・(玉座の間を去るアルトリア達)
モルガン「・・・・・・・」その彼女らを見守る
ルージュ「・・・・・・・」モルガンの方を振り返る
モルガン「・・・・・・・・」ただ睨んでいる
ルージュ「・・・・・・・」再び前を見る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こうして…モルガンの謁見によるアルトリアとカルデアのマスターたち、バーゲストとルージュ、モルガン達による話し合いは、モルガンからの一方的な交渉決裂で終わりを告げた。
モルガンはアルトリアたちに“自身らは互いに敵同士である”ことと、“バーヴァン・シー(ヴァージェ)を救いたいならイレギュラーズを全員倒せ!”とアルトリア達に宣戦布告のような罵声を浴びせていき‥
アルトリア達はそれを聞いていき、モルガンの忠告通りに話を終えたアルトリア達は玉座の間から立ち去った‥。
そしてわざわざ忍び込んででも、自身の祖母となりえるはずだったモルガンの罵声的な言葉と態度を目の辺りにし‥
その目にはルージュがモルガンに拒絶されたという失意と悲しみの気持ちに包まれていた‥。
977 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/28(土) 09:48:54.66 ID:58vyBqwB0
第22節:謁見が終わって…
ーーーーーーーーーーーーーーー
モルガンの謁見終了後、キャメロット:キャメロット城の目の前では・・
ハベトロット「お〜い、ルージュ〜〜!!どこに隠れているんだ〜?」呼びかけるように叫ぶ
ガイル「いたら返事をしろ〜、ルージュゥゥ〜〜!!」呼びかけるように叫ぶ
タッタッタッタッ!(村正達全員が集まる)
千子村正「つぅ・・・そっちにルージュはいなかった‥。こっちの方は見つかったか?」ハベトロットに問いかける
ハベトロット「ダメだぁ・・・どこを探してもルージュのルの字も見つからないんだわ‥。」
トリスタン「えぇ・・。彼女はいったい、どこへ姿をくらましたのでしょうか‥。」
カイニス「あぁ・・あの妖精の事だからなぁ‥ルージュの奴、ここに住んでいる上級妖精らに誘拐されたのかもしれんぞ?」
千子村正「確かに妖精の事だからなぁ…実際にチェンジリングがあってもおかしくはないが、それがホントだったら大ごとだぞ!」
ハベトロット「・・ヴァージェやマシュに続いて、ルージュまで攫われたとアルトに知られたら、ボク‥アルトに顔向けが出来ないんだわ‥。」哀しそうな顔をする
セツノ「ハベニャン…。」ハベトロットの側による
ガイル「クゥ‥クソッ!」バシッ!(拳を片方の手につけながら)
ジョルニ「・・・・・・・」黙っている
アルトリア達がモルガンの謁見に行っている間‥、村正たちは消えたルージュを見つけるために、極秘の地形調査も含めてキャメロットの城下町全体を探し回っていた‥。
しかしモルガンの謁見にルージュが忍び込んでいるとも知らない村正達は、ただキャメロットの城下町をただ探し回っていたに過ぎず、ただ時間だけが過ぎ去っていったのであった‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
同じ頃、キャメロット城を出たアルトリア達は…‥
【…無事、城の外まで案内されたけど‥・】
【マシュの手がかりは掴めなかった‥】←
アルトリア「…そうですね。話し合いは出来ませんでした。一方的に『わたしたちは敵同士』と宣言されて、逆らうなら容赦しないぞ、と念押しされたというか‥。」
アルトリア「それにヴァージェさんに至っては、彼女の身柄を持っているのは妖精騎士アグラヴェインとイレギュラーズであったこと。それにルージュちゃんに至っては・・・」ルージュの事を見ていて‥
ルージュ「うぅぅ・・うわぁぁぁぁ・・・・エグっ、ァァァ…」泣いている
バーゲスト「‥ルージュ…‥」ルージュの側にいる
ルージュ「エグっ…グスンッ…バーゲストお母ちゃぁぁん…ウワァァァァ〜〜〜!!」泣きべそをかいている
ダ・ヴィンチちゃん「あぁ‥よしよしよし‥‥とても辛かったんだよね?ほら・・」ハンカチを渡す
ルージュ「ウゥゥ…」フキフキフキ‥(ハンカチで涙を拭くルージュ)
バーゲスト「ルージュの祖母となるはずだったモルガンに自分の目の前で半妖半人と言い、なおかつ彼女を拒絶したからな。無理もない‥。」
アルトリア「‥‥せめてルージュを叱るなと忠告したのは気になりますが、彼女への仕打ちが、今は言葉での中傷行為だけで充分だったのが幸いです‥。」
アルトリア「もし彼女をあの場でモルガンに殺されるような事があれば‥その時こそアルトさんは今度こそ、キャメロットに襲撃を仕掛けてくると思うと‥。」
【アルトリア・・・】
【(確かに自分の娘を殺されれば、そう思えるよな‥。)】←
978 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/28(土) 23:52:19.60 ID:58vyBqwB0
ダ・ヴィンチちゃん「あぁ。成果があったのか、といわれると、微妙、言わざるをえないと言いたいが、ルージュがいたからこそわかった事もあると言ってもいい。」
ダ・ヴィンチちゃん「モルガンが汎人類史を敵視している事は分かったし、マシュが『イレギュラーズ』のメンバーの誰かが捕らえている事も改めて知れた。けど、それらは『未確認』だった事が『確認』できただけだった。」
ダ・ヴィンチちゃん「これらだけではモルガンと敵対した時、どうすれば勝てるのか、といった判断材料がまるで見えてこなかったと言ってもいい。」
【神造兵器についても話にならなかった】
【それとルージュと何か関係があると?】←
ダ・ヴィンチちゃん「それについては3年前のモルガンの事に関係しているといっても良いわね?そうだよね、バーゲスト?」
バーゲスト「あぁ。今から3年前の昔となるが‥3年前まで、モルガンには自身の後継者であり、自身の娘と呼べる妖精の存在がいた。」
バーゲスト「その娘こそがジョルニとルージュの母親であり、アルトが最初に愛しあったアルトの妻であるヴァージェ。その真名はバーヴァン・シーと呼ばれていたわ。」
バーゲスト「アルトから聞いた話によると‥、妖精騎士アグラヴェインに囚われ、キャメロットに戻された後に『公開尋問』の名の下、ヴァージェはあの玉座のまで上級妖精らに見られながら拷問されていたのだ。」
バーゲスト「攫われたヴァージェを救う為に、アルトはたった1人でキャメロットへと侵入し、モルガンと対決はしたが、あと一歩の所で妖精騎士アグラヴェインに阻まれ、モルガンの魔術によって石にされたとな。」
バーゲスト「その際に囚われていたヴァージェは自身の持つ全ての力を出し、玉座の間の妖精達を可能な限り殺し、ヴァージェはモルガンの前で自分がアルトと結婚したことの事実と、ジョルニとルージュ2人の母親となった事を明かしたのだ。」
バーゲスト「娘であった妖精に反逆され、人間と妖精との間に出来た子の存在を知ったモルガンはついに、アルトやヴァージェの前でモルガンとヴァージェとの絶縁を宣言し、2人に石化の呪いをかけ、2人を別々の場所に引き離した‥。」
ダ・ヴィンチちゃん「あぁ。それ以来、モルガンは豹変したかのように存在税の増税・キャメロットにいる上級妖精に対しての虐待を躊躇なくやるなど‥妖精國の妖精たちへの仕打ちが酷くなったと、マイクや他の妖精達から聞いているわ。」
ダ・ヴィンチちゃん「それにそのバーヴァン・シーの名前を言ったキャメロットの妖精はそれだけでモルガンに殺されいるとの話もあるからね。余程、ヴァージェさんの事を嫌っていると思ってはいたのだけど‥」
ダ・ヴィンチちゃん「あの謁見の時だけはヴァージェの真名を言い放しても、彼女は冷静に対応していたし、ルージュに至っては彼女に対して誹謗中傷や暴言といったパワハラじみた口撃しかしてこなかった・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「このモルガンの怪しい素振りから、モルガンは未だに自身の娘であったバーヴァン・シーに未練があるんじゃないかと思っているだよね‥?」
【つまり、モルガンはヴァージェと絶縁したことを後悔していると?】
ダ・ヴィンチちゃん「それは今のところ、私でもわからない。だが何百年ぐらい側にいたヴァージェさんをモルガンがこう簡単に親の縁を切るのは容易ではないし、仮にもルージュのこともある。」
ダ・ヴィンチちゃん「忍び込んできたルージュを叱るなと言ったのも、モルガンがルージュとヴァージェさんの姿を重ね合わせに見えたと言ってもいいが・・とはいえ、モルガンの心境は本人の知るのみぞしるだといってもいいわ。」
ダ・ヴィンチちゃん「私たちが無事にヴァージェを救い出せれば、それぐらいにモルガンへの攻略法が見えてくるのかもしれないわね?」
【…問題は山積みみたいだな…】
【(とにかくモルガンを倒せれば、神造兵器が手に入るのかもしれないよな・・。)】
アルトリア「えぇ。ともかく無事に帰って来られて良かったです。あぁ見えていても、モルガン陛下はこれでも約束したことは守る方だと分かりましたしね。」
ダ・ヴィンチちゃん「そうだね。モルガン本人も、このキャメロットも、背筋が寒くなるほどの魔力量だったけど‥、女王として法は護る、という姿勢は徹底してた。ベリルの言い分けも無視してたし。ルージュに叱るなと言ったこともわからなくはないわね。」
ルージュ「・・・・・・・・」グスッ、グスン‥
ダ・ヴィンチちゃん、アルトリア「・・・・・・・」泣いているルージュの姿を見て‥
【(まだその事で泣き止みそうはないわね‥。)】
バーゲスト「(あぁ・・そう言えるわね、藤丸立香‥。)」
タッタッタッタッ・・・(そのまま合流地点まで歩いて行くアルトリア達)
979 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/29(日) 22:48:29.28 ID:cHhJ476h0
キャメロット:キャメロット城の目の前(村正達との合流地点)
タッタッタッタッ・・・(村正達の所へ歩いてくるアルトリア達)
ハベトロット「!?。(ヤバっ、アルトリアや藤丸達が帰って来ちゃった‥。どうしよう・・)」アタフタしている
ガイル「(ど、どうしようと言われてもなぁ〜‥・)」アタフタしている
【みんな、いったいどうしたんだ?】声をかける
千子村正「あっ、あぁ〜‥実はなぁ‥。あんたらと別れてからすぐ直後にトラブルが起きてしまってなぁ‥。」
トリスタン「すみませんマスター‥。私たちが目を離している間に、ミス・ルージュが行方不明となってしまいまして・・・」
ハベトロット「ホントにごめん!!みんなでルージュの事を探したんだけど‥どこを探しても一向にその姿はぁ…」
ルージュ「…わたしの事を探しているって‥?」ヒョコッ‥(バーゲストの後ろから出てくる)
村正達「ルージュゥゥ!!?」大声で驚く
カイニス「!!!。ルージュてぇめぇ〜、アンタ今までどこほっつき歩っていたんだ!!オレら全員、アンタを懸命に探していたんだぞ!!」怒っている
ルージュ「・・・・・・・」うつむいた表情を見せている
カイニス「なんだぁ?心配かけてごめんなさいって言おうとしてんのか〜コラァァ!!」ルージュに叱っている
アルトリア「ちょっ、ちょっと!?今はルージュの事を怒らないでくださいカイニスさん!!これには深いわけがありまして…」アタフタ‥(仲裁しようとしている)
【空気を読んでよカイニス!!】
【今、ルージュのことは頬っておいて欲しいんだ!】
カイニス「あん‥なんでだ?」イライライラ‥
ジョルニ「…ルージュ、まさか君1人であのモルガンに会ってきたというのか?」
ルージュ「!?。お兄ちゃん…私…」
ジョルニ「良いんだ。ルージュの魔力の痕跡を探ってて、モルガンがいる王城に続いていると調べが付いていたのだが‥。ルージュ‥君はモルガンに何をされたのか?」心配そうに言っている
ジョルニ「大丈夫・・・僕やセツノ達がいる。辛いことがあったのなら、無理に言わなくてもいいから‥。」ポンッ、ギュゥゥ‥(ルージュに寄り添う)
ルージュ「お兄ちゃん…ウゥゥゥ‥ウワァァァァァ〜〜〜ン!!」再び泣き出す
ハベトロット「アワワワワァ〜、一体どうしたんだいルージュ!?いったい君はモルガンに会って何をされたと言うのだい!?」アタフタ‥
ルージュ「ウェェェェ〜〜ン…お兄ちゃん‥おにいちゃぁぁん…モルガンに…モルガンに拒絶されたのぉぉ・・・」エグエグ・・(泣きべそをかきながら‥)
ガイル「拒絶されたぁ!?一体、あのモルガンに何を拒絶されたのだルージュ?」
ルージュ「ウゥゥゥ…モルガンがねぇ‥私たち兄弟と姉妹の事なんか‥“『半妖半人の外来種だ!』”って言って、わたしの事を拒絶してきたのぉぉ〜‥」
ジョルニ「!!?。なんてことを・・・・」驚愕している
セツノ「ルージュ…可哀想…。セツノ‥悲しい‥。」ギュゥゥ〜‥(ルージュを慰めるように抱きしめる)
ガイル、ジョルニ、ハベトロット「・・・・・・。」ギュゥゥ〜‥(同じく慰めるように抱きしめる)
ルージュ「ウゥゥゥ〜〜‥」ギュゥゥ〜‥(ジョルニ達に依存して泣いている)
千子村正「おい・・モルガンの謁見の時に一体なにがあったというのだ?」ダ・ヴィンチちゃん達に話しかける
ダ・ヴィンチちゃん「えぇ〜とそれは・・とてもじゃないほど話が長くなるけどねぇ〜‥」
アルトリア達はルージュ達を探していた村正たちと合流し、行方不明になっていたルージュがアルトリア達と一緒にいたことに驚きと叱りたい気持ちで村正たちの心は揺れていた。
しかしモルガンが自身とアルトの子供達に対する拒絶のことで泣き出すルージュのことを見て、早々にルージュを慰めようジョルニ達とハベトロットは彼女に寄り添い始め‥
他のメンバーはダ・ヴィンチちゃんやバーゲスト、アルトリアを通して、モルガンの謁見の際に起きた事を話し始めるのであった‥。
980 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/30(月) 21:25:26.83 ID:d/R/weKI0
キャメロット:一般住民居住街 大通り
カイニス「ったく‥。さすがに帰りの方は自己責任って所みたいだな‥。俺たちを徒歩で帰らせるなんてよぉ〜・・。」ムカムカしている
ダ・ヴィンチちゃん「帰りはハードになると想像はしていたけど、いざ直面すると辛いなぁ…。」困った表情をしている
ダ・ヴィンチちゃん「ルージュのこともあるし、せめて馬車を1台でもよこしてくれたら、一刻も早くここを離れてルージュの心を休ませ…おや?」
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(妖精馬レッドラ・ビットが馬車を引いてやって来る)
オベロン「やあ、奇遇だね諸君!新しい馬車の試運転をしていたら、ぐうぜんキャメロットに着いてしまった!」
オベロン「でもまあ、これも運命のお導きだ!遠慮せずに乗り込んでくれたまえ!」ドヤァ〜!
【オベロン!】
【さては狙っていたな?】←
オベロン「うんうん。そろそろだと思ったのさ!謁見は無事すんだかな?詳しい話を聞きたいところだけど・・・」
バーゲスト「・・・・・・・。」ルージュたちの方を見ている
セツノ「…ルージュ。しばらくの間・・・・ハベニャンのこと、あげる・・。」手に持っているハベトロットをルージュに手渡す
セツノ「セツノ‥元気に笑うルージュのことが好き。悲しんでいるルージュを見ていると‥セツノも悲しい‥。」心配そうにしている
ハベトロット「そうそう!辛いことがあるなら、このハベトロットのモフモフが、君の悲しみを少しでも和らげてあげるからさ!」キリッ!
ルージュ「セツノ‥ハベトロットさん…ありがとう…」ウルウルウル‥グスン‥。(泣きそうにならながら‥)
ボフッ、ギュゥゥ〜〜!!(ハベトロットの身体に顔をつけるルージュ)
オベロン「・・まずはここから移動しようか。いつまでもここにいると女王軍に刺激しそうだし、なによりも‥ルージュが辛そうにしているからね?」
【オベロン…】
バーゲスト「妖精王オベロン殿。あなたのお気遣い、感謝するわ。」
オベロン「ハハハ、良いって事よ!これでも元々‥アルトにカルデアのマスターたちやバーゲスト達を迎えに行くと約束している身だからね。」
レッドラ・ビット「カルデアの皆さん、他の馬車になど気移りしていないようで何よりです。」
レッドラ・ビット「ノリッジで改良を加えたこの荷車、なんと9座席に加え寝台二つ付きにパワーアップ。皆さんに快適なブリテンの旅をお約束します。」
レッドラ・ビット「ラストスパートの追い上げに定評あり、アドニスの自動車に負けるわけがない妖精馬堂々の第一位のレッドラッドです。」
アルトリア「…荷車はともかく、あなたまでパワーアップしているのはなぜ?」レッドラ・ビットの姿を見てて‥
レッドラ・ビット「ノリッジでアルトさん方を送る前、ノリッジで『予言の子』らの従者である事を明かし、豪遊させていただきました。この鎧はあの『鋼鉄山』の妖精2人が“そういう事なら”と用意してくれましたブルルン。」
アルトリア「そっかぁ〜・・ユーミルさん達から買ったのですね?まぁ、お支払いはご自分でお願いしますね!」
レッドラ・ビット「〜〜〜〜〜!?」ガーン!!(驚愕する)
レッドラ・ビット「・・ところで、ルージュさん‥何故にあのように泣いているのですか?どこか転んで足を怪我したのでしたら、私がとっておきの妖精馬ジョークで笑わせてあげましょう!馬だけにwwww」
ジョルニ達、ハベトロット「・・・・・・・・」引いている
オベロン、ダ・ヴィンチちゃん達「・・・・・・・」引いている
バーゲスト、カイニス、トリスタン「・・・・・・」怒っている
レッドラ・ビット「???」意味がわかっていない
【レッドラ・ビット…‥】
【空気読めよ…】←
981 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/05/30(月) 23:58:40.20 ID:d/R/weKI0
数分後…北部平原
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(カルデアのマスターたちを乗せた馬車が走っていく‥)
ルージュ「…スゥ‥スゥ‥スゥ‥」泣き疲れて眠っている
セツノ「・・・・・・」スリスリスリ・・(膝枕で寝ているルージュの頭をなでている)
ダ・ヴィンチちゃん「・・・ふぅ。どうにかルージュを大人しく出来たようだね?」
バーゲスト「えぇ・・。とてもあの時の事が辛かったんだな‥ルージュ。」眠っているルージュの姿を見て‥
ルージュ「…スゥ‥スゥ‥スゥ‥」眠っている
タイミングを計ったかのようにレッドラ・ビットと馬車を引き連れて迎えに来たオベロン。
その事もあり、アルトリア達とバーゲスト達はその馬車に乗って、ひとまずキャメロットから脱出するのであった。
そしてハベトロットとジョルニ達の慰みもあり、多くの涙を出したルージュは泣き疲れてセツノの膝枕で眠りについているのであった‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【…以上、モルガンとの謁見でした】報告する
オベロン「…けんもほろろ、だね。モルガンは完全にやる気のようだ。『予言の子』だけでなくカルデアやバーゲストも一緒なら、和平交渉の目もあるのでは、と期待したけど…」
オベロン「・・というより、モルガンのルージュに対してのあの態度が何だって言うんだ!!自分の娘だった妖精の子どもに外来種扱いとしてイレギュラーズに駆除させようとしてたなんて‥なんという奴なんだモルガンは!!」ピリピリピリ‥(怒っている)
千子村正「あぁ。半妖半人とか外来種とか‥自分の孫であるルージュに酷い罵声を浴びせるなんてな?あれが娘を持ってた妖精のやる事かよ…。」
千子村正「どの時代、どの国であっても、子どもというのは子を思う母親にとっての宝だ。まして出産の痛みを知らない妖精に愛を持って生まれてきた子に罵声を言う筋合いはねぇ。」
千子村正「気の毒と言ってもいいよな‥ルージュは自分の祖母にあたるモルガンにあんな酷い言葉を浴びせられたんだ。あそこまでなく通りはあってもおかしくはない。」
バーゲスト「もっともだ…3年前にヴァージェに拒絶されたとは言え、愛していたはずの娘の孫にあんな言葉を投げかけるとは‥本当に陛下は酷くお変わりになられてしまったというのか‥。」
アルトリア「…バゲ子‥。」心配そうに見ている
ダ・ヴィンチちゃん「ルージュがその事を聞いてまた泣き出しそうになると思うから、この事はもう止めにしておいて‥。問題はモルガンが謁見の時に言った事が気になるんだ。」
ダ・ヴィンチちゃん「モルガンは初めから『予言の子』アルトリアを…真の王に玉座を譲る気はなかったと言うところはわかっていたつもりだ。」
オベロン「あぁ。それどころか、モルガンにはブリテンを救う気さえない。“領地を拡大して外の世界を塗りつぶす”そうモルガンは言ったんだろう?」
オベロン「僕もそこまでは読んでいたけど、方法はわからなかった。でも女王との謁見を聞いてピンときた。モルガンは『大厄災』を利用する気なんだ。」
バーゲストたち「!?」
【・・・どういうことなんだ?】
982 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/06/01(水) 08:40:00.44 ID:w97o1kIT0
オベロン「つまり言うとねぇ・・ノリッジでの『水鏡』という魔術。あれは本来、『厄災』を祓う目的で使われた。そう『召喚銃の予言の子』は言っていた。」
オベロン「『水鏡』の事を知っていたのは『召喚銃の予言の子』の他に、ハベトロット…君も知っているんだろ?」
ハベトロット「ま、まぁねぇ・・。あの転移魔術はモルガンの十八番(おはこ)だ。なんか、すっごく規模が大きくなってたけど。」
オベロン「もしアルト達やウルトラマンZ、藤丸達があそこで活躍しなくても、最終的に『厄災』は消え去っていた。いや、モルガンのモノになっていた。」
オベロン「つまり・・・モルガンは『厄災』を所持しようと考えていた。その理由としては答えは一つ…モルガンは『厄災』を自らの魔力にできる。」
オベロン「その魔力でバーゲストたちに聞かされた『地球・妖精郷化計画』…藤丸達が住む世界である『汎人類史』どころか、ゾックス達が住む並行世界までも、ヤツの支配圏に塗り替える。」
オベロン「妖精たちの世界を滅ぼす呪いを利用して、人間たちの世界を滅ぼす。それがモルガンの目的であり、『地球・妖精郷化計画』の中身と言ってもいい。」
オベロン「そのためにもヤツは、来たるであろう『大厄災』を起こしたいと思うのが僕の考えだ。」
アルトリア「……『大厄災』を……祓わずに……武器として使う……?……祓えるのに。ノリッジの時みたいに、本当は祓えるのに…?」引いている
バーゲスト「…クゥ‥!あの心なき妖精國の女王モルガンはこれが・・これのみが目的だったのですね?全てはモルガンたった1人が理想とする妖精國を、全ての世界全体に拡張する為に・・我らは『生贄』にされていたのですね。」キリキリキリィィ〜‥(怒りを見せる)
バーゲスト「忠誠を誓う女王軍も、なおも増え続けるモースや悪妖精、ブラックドッグも、年に度々起こる『厄災』も、妖精國に住む全ての妖精達も……敵も味方も関係なく…」
バーゲスト「きっと……『獣の厄災』になるはずだった私や、『炎の厄災』になるはずだったメリュジーヌも・・・その為の戦力として、私と彼女を妖精騎士へと取り入れたのでしょう‥。」
アルトリア「‥バゲ子‥あなたは・・」心配そうな表情を見せる
ジョルニ「バーゲスト母さん…。」心配そうな表情を見せる
【(…生贄‥)】
【(モルガンはそのためだけに、俺たちを害虫として排除しようと‥)】←
千子村正「・・・・・・・・。」
千子村正「・・バーゲストの言ってる事が正しいのなら、キャメロットにいた上級妖精らはそれらを全く知らないと言ってもいいぐらいだな?」
千子村正「あいつらは3年前まで、“キャメロットにいる妖精だけが、真に価値のある妖精であるから自分らは助かる”と思っていた。」
千子村正「キャメロット内部に住む上級妖精が生き残れるから‥ヤツらは他の街を見下していたし、女王の与えた特権階級に染まりきってやがった。『予言の子』なんざ目の上の瘤だろうよ。」
千子村正「だが、アルトがモルガンの娘であったヴァージェと駆け落ちしたことで状況が一変した。モルガンは下級や上級も関係無しに妖精に一方的な仕打ちをするようになり、その行為は今現在でも起こっている‥。」
千子村正「とはいえ・・あの上級妖精らがモルガンの計画の真意を知らないというのなら、あの妖精たちにはモルガンの真意なんて知らない方が良いと思ってもいいよな?」
千子村正「モルガンが初めから自分の妖精國を守る為に上級妖精らも生贄としていたと知れば、あの妖精達はすぐさまにモースか悪妖精かに変貌して、すぐさまにモルガンに消されるハメとなるからな?」
千子村正「全く…“知らぬが仏”…いや、このブリテンじゃあ“知らぬが健全なる妖精”と言うべきかなぁ〜‥。」
ガイル「オォ!良いところを言うじゃないか村正!」
【仏を妖精とかけた所が旨いな?】
【村正に座布団1枚あげたい】←
千子村正「おいおい・・、笑点の大喜利のネタを言った覚えはないぞ‥。」タラァ〜‥(汗を垂らす)
千子村正「とはいえ、女王は“鐘を鳴らすまではアルト達以外のアルトリアに関わる者は敵ではない”なんて言っちゃあいるが、ベリルが女王の夫なんだろ?」
千子村正「いつイレギュラーズや女王軍らの追っ手がくるか分かったもんじゃねえ。オベロンが馬車を回してくれて助かったな。」
ダ・ヴィンチちゃん「ああ。ルージュやアルト達の為にも、今すぐにでもロンディニウムに向かって合流はしたいが、まずは追っ手のことも考え、今はキャメロットを離れる事が先決だ。」
ダ・ヴィンチちゃん「目的がはっきりした事だけは確かなんだ。ブリテンを救うにも、我々を含む全ての世界を救うにも、マシュやアルトの妻であるヴァージェさんを救うにも…」
ダ・ヴィンチちゃん「元凶と言えるモルガンと、アルト達の宿敵である異端の妖精達(イレギュラーズ)を倒さなければならないからね。」
バーゲスト「・・・・・・・・」黙っている
ハベトロット「・・・・・・・」黙っている
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(カルデアのマスターたちを乗せた馬車が走っていく‥)
バーゲストやカルデアのマスターたちは馬車の中でオベロンに謁見での話を伝えていき、彼らを乗せた馬車はブリテンの北部と南部の境界線へと進んで行くのであった・・。
983 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/06/01(水) 09:53:47.34 ID:w97o1kIT0
キャメロット:玉座の間(数時間後の妖精祓いされた玉座にて…)
モルガン「…まだ『大穴』に動きはない…。‥…ずいぶんと気を揉ませるものだ。」
モルガン「…に、しても。1000年ごとに起きる『大厄災』とは。妖精どもの頭は、どこまでもおめでたい。」
モルガン「最後まで利用させてもらうとも。汎人類史を、何もかも打ち消すため……打ち消すために…」
モルガン「・・・・・・・。」ある事を思い出す
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:数時間前、モルガンの謁見にて・・・・
ルージュ(回想)「お祖母ちゃん!あなたはどうして、お母ちゃんのことを石に変えちゃったの!?どうしてお父ちゃんとお母ちゃん、それに私たち子供達はなんで、お祖母ちゃんや妖精騎士アグラヴェインたちに命を狙われなきゃならないの?」
モルガン(回想)「得体も知れない異界から来た父親の血とこの妖精國の妖精の母の血が混じり合って産まれた・・・妖精でも人間でもない、どっちつかずの半妖半人。そんな者らなど‥私にとっては外来種と同じでしかない!」
モルガン(回想)「故にルージュ・・・お前など私の孫ではない。であれば、外来種であるオマエらをイレギュラーズを使ってでも消し去るのは道理と言っても良いからな!」
ルージュ(回想)「ーーーーーー!?」ショックを受ける
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モルガン「・・・・・・・・・」ガタンッ・・(持っていた杖を側に立てかける)
モルガン「・・・ウウゥ‥ぅぅぅぅ・・・・」手を顔に当てている
モルガン「(ルージュかぁ‥。彼女は本当にあのバーヴァン・シーの娘である事は間違いなかった。彼女こそが、私の孫となるべき子であった‥。)」
モルガン「(あのルージュの眼と髪・・・明らかにバーヴァン・シーによく似ていた・・・。紛れもなく、彼女は‥あの人間の男とバーヴァン・シーが結ばれ、バーヴァン・シーの子宮より出でし半妖の娘‥。)」
モルガン「(彼女を含むあの男の性で結ばれ、バーゲストら3人の子宮から産まれし子供らがこの妖精國に現れた理由はわかっている‥。あの男とバーヴァン・シーを取り返しに来たんだろう‥。)」
モルガン「(バーヴァン・シーは今、妖精騎士モードレッドの所で今のなお、石の像として封印されている‥今もなおだ‥。)」
モルガン「(彼らはただバーヴァン・シーを救う為に、私が世に放ってしまったあの異端の妖精達と死闘を繰り広げる事になる。あの3人の子どもと妖精騎士アグラヴェインの軍勢との生死をかけた戦いが・・・)」
モルガン「(彼らが戦場に立つに至ったのは他でもない‥。全ては私が・・・私が私の妖精國を護りたいという身勝手な行いが、バーヴァン・シーとあの男の家族の幸せを奪ってしまったのだから‥。)」
モルガン「(ルージュ・・・。私があなたに“自身の孫ではない”と言ったことで、彼女と彼女の兄弟・姉妹たちはより一層‥私に恨みを持つに違いないわ‥。)」
モルガン「(でもそれで良いのです。あなた達は私に恨みを持つ資格がある‥、私と戦い、多くの血を流すとしても、あなた方には何も罪も生じないでしょう。)」
モルガン「(全ては私がこの・・・このあってはならない妖精の領域を、私の妖精國として匿った・・裏切りの楽園の妖精(アヴァロン・ル・フェ)が悪いのです‥。)」
モルガン「許されるな、許されるな、私の罪を許されるな・・・。許されるな、許されるな・・・。」
モルガン「来るがいいアルト・オルラント、そしてアルトの家族たちよ・‥。その幸せを取り戻すために、我らと戦い、その手に勝利を掴むがいい‥。」
モルガンは玉座のまで1人、3年前におかした後悔とルージュを傷つけた事への後悔に苛まれつつ、彼女は祈りをあげる・・。
アルトとアルトの子供達がモルガン率いる女王軍とイレギュラーズを倒し、囚われのバーヴァン・シー(ヴァージェ)を救い、この妖精國を彼らの手で滅ぼしてくれるという自身の願いをこめるように・・・
サラサラサラァァ〜〜‥(夢の砂がモルガンの横顔を監視している)
その光景を妖精騎士アグラヴェインが放った夢の砂がそれを通し、モルガンの真意を彼女の夢の方から盗み聞いていたのであった‥。
984 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/06/01(水) 23:57:55.99 ID:w97o1kIT0
キャメロット城:ある部屋の一室
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」目を開ける
二代目妖精騎士ガウェイン「どうだい?今、玉座にいるモルガン陛下の様子は?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。モルガン陛下は今も、3年前のあの日の事で涙を流していたわ‥。」
二代目妖精騎士ガウェイン「あぁそうかい。モルガンのヤツはいまだにあの裏切り者のバーヴァン・シーに未練タラタラじゃねぇか!」あざ笑っている
二代目妖精騎士ガウェイン「あの女王様、3年前に自分の娘を石にして捨てたというのに、何故にあの妖精にこだわるっていうんだ?あいつは女王を裏切って、あの異界の男のガキを孕んだんだぞ?」
二代目妖精騎士ガウェイン「それなのにモルガンは1度捨てた裏切り者に執着してるようにむせび泣きやがって‥、いったい妖精國とバーヴァン・シー‥どっちが一番大事だって言うんだよなぁwwww」あざ笑っている
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。彼女とは既に絶縁しているにも関わらず、ああして玉座の間で1人、彼女の事で涙を流している事から・・モルガンはバーヴァン・シーの事を捨てたことをよほど後悔しているのがわかるわね。」
妖精騎士アグラヴェイン「だとしても、3年前にあの場に居た妖精達に宣言したバーヴァン・シーの絶縁は取り消すこともできないし、過去には戻れないからね。」
二代目妖精騎士ガウェイン「だな。本当にあの女王様の考える事は全くもってわからないことだらけだなぁ〜?ハハハハハハ!!」ゲラゲラゲラゲラ!!(笑う)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・・」ギュゥゥ〜‥ポンッ!(ワインのフタを取る)
妖精騎士アグラヴェイン「ホラ‥飲みなさいガウェイン。あなたの好きなぶどう酒よ。」ビィィン、ヒュンッ!(二代目妖精騎士ガウェインに手渡す)
二代目妖精騎士ガウェイン「おぉ!気が利くじゃないかアグラヴェイン。ちょうど喉が渇いていたところだぜ!」ガシッ!(ワインを受け取る)
妖精騎士アグラヴェイン「昼間に・・勤務中にワインなんかはシャレにならないけど、これも護衛任務完了の報酬よ。」
二代目妖精騎士ガウェイン「お、おおそうかい・・。じゃあ、ありがたく飲ませてもらう・・。」戸惑いながら‥
クィッ、ゴクゴクゴクゴク・・(ワインを飲んでいく二代目妖精騎士ガウェイン)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・」タッタッタッタッ・・・(二代目妖精騎士ガウェインの後ろに付く)
二代目妖精騎士ガウェイン「????」ゴクゴクゴクッ‥(ワインを飲んでいる)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・!!」ビィィン!!(サイコキネシスをかける)
ググッ、グググゥゥ〜〜!!(ワインの中身と二代目妖精騎士ガウェインの身体が固定され、首を絞められる)
二代目妖精騎士ガウェイン「!?。〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?」ゴボゴボゴボォォ〜!!(ワインの中に空気が漏れ出る)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」
二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜〜〜〜〜!!」ゴボゴボゴボ!!(一体なにをしてると言っている)
妖精騎士アグラヴェインは、自分が手渡したワインを飲んでいる二代目妖精騎士ガウェインにサイコキネシスをかけ・・
二代目妖精騎士ガウェインは何が起こっている事がわからず、二代目妖精騎士ガウェインはワインを飲みながら金縛りをかけられたかのように動けなくなり‥
サイコキネシスと飲んでいるワインによる首締めにより、二代目妖精騎士ガウェインはワインのミズで窒息仕掛ける状態に陥っていた‥。
985 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/06/02(木) 23:53:30.65 ID:LilZlNN20
妖精騎士アグラヴェイン「ガウェイン。あなた、さいきん調子に乗りすぎる所が多く見受けられるわ・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「2週間前に起きたピンク色の『絶唱の予言の子』の捕獲ならヨシとしても、シェフィールドではバーゲストを追い詰めるも、正体不明の怪物に邪魔され、三澤亮太たちを取り逃がし‥」
妖精騎士アグラヴェイン「2日前には、謁見の賓客であるアルトリア達と口論となり、あわや私が止めなければあの場が戦場になり得る可能性もあり‥」
妖精騎士アグラヴェイン「護衛任務中に至っては村正に不意討ちを仕掛けていたのを、私はこの目でみさせてもらったわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「そして謁見の場ではベリルと共に攻撃を仕掛け、モルガンに連帯責任を取らせるハメになったことを、あなたはどう責任を持つのかしら?」
二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜〜〜〜ゴボゴボゴォォ〜〜!?」ワインの水分で溺れかけている
妖精騎士アグラヴェイン「・・・‥フンッ。」ヒュンッ、ビィィン!(指を動かし、サイコキネシスを動かす)
ビィィィン、バリィィィン!!バシャァァァン!(ワイン瓶が割れ、中身がこぼれる)
二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜オボォォ〜〜!?ゲホゲホゲホゲホ・・・・」ハァハァハァ・・・(ワインを吐き出し、息を整える)
妖精騎士アグラヴェイン「ガウェイン、あなたはギフト(着名)の力で円卓の騎士ガウェインの力の一部を得ている他、國家試験で得た『雷電磁力』の異端の亜鈴を手にし、その力を見込んで私はあなたを二代目の妖精騎士ガウェインとして仕立ててあげたと言ってもいいわ?」
妖精騎士アグラヴェイン「にもかかわらず・・あなたはその自分自身の力を過信し、傲慢のままに力を振るい、勝つためなら卑怯な手を厭わない‥汎人類史のガウェインに似つかわしくもない貴方の自惚れ屋の性格・・」
妖精騎士アグラヴェイン「例えそのやり方で勝ったとしても、彼らは諦めずにあなたを倒そうと対策を練って再び挑んでくるわ。その時こそ、あなたは彼らに勝てなくなると言ってもいいわ。」
二代目妖精騎士ガウェイン「クゥゥ・・・」キリキリキリィィ〜・・・(悔しい思いを浮かべる)
妖精騎士アグラヴェイン「わかる・・・?あなたの事なんて、歴戦の戦いを知るバーゲストやメリュジーヌ‥それにカルデアの者達に比べれば、あなたは只の小物でしかないと言う事よ。」
妖精騎士アグラヴェイン「いくらあなたの異端の亜鈴の力が彼らにとっての脅威となろうとしても、彼らは貴方の事を恐れたりせず、あなたを確実に倒そうと何度も向かってこようとするわ‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「村正の時もそう‥あなたに不意討ちをされて驚いたの・・?違うよね? 驚くどころか、その攻撃をモースの大群の討伐に利用されたよねぇ?」
妖精騎士アグラヴェイン「つまりはねぇ、あなたは村正にとってはなんも脅威にもなっていないと言う事よ。『異星の神』の使徒、千子村正に舐められてるって事よ‥。」
二代目妖精騎士ガウェイン「グゥゥゥ・・・‥」キリキリキリィィ〜〜!!(握り拳を強く締める)
妖精騎士アグラヴェイン「そんな彼らに舐められている二代目妖精騎士ガウェインがいくら卑怯な戦い方を繰り返そうと・・あなたは先代の妖精騎士であるバーゲストには絶対に勝てないわ‥。」
妖精騎士アグラヴェイン「いやむしろ・・・あなたはバーゲストの血を引くあの半妖半人の兄妹たちにも勝てるわけがないわね?」
二代目妖精騎士ガウェイン「!!?」ビクッ!(驚愕する)
ジリジリジリィィ〜〜!!(妖精騎士アグラヴェインの手に電流が走っていき‥)
妖精騎士アグラヴェイン「そうなりたくなければ‥1度の戦いでその命を確実に仕留めなさい!!」バリバリィィ〜〜!!(電流を放つ)
二代目妖精騎士ガウェイン「ウグワァァァ〜〜〜!?」ビリビリビリィィ〜〜!!(アグラヴェインの雷撃に感電する)
バリバリィィ〜〜‥、シュゥゥゥ〜〜‥(雷撃攻撃を終え、二代目妖精騎士ガウェインに黒焦げのあとが残る)
二代目妖精騎士ガウェイン「グゥゥ・・・ハァ‥ハァ‥ハァ‥」シュゥゥ〜、ジジジ‥(ダメージを受けている)
妖精騎士アグラヴェイン「次に彼らと戦うとなれば確実に彼らの首を一つや二つは仕留めていきなさい?必ずよ・・・」タッタッタッ‥(二代目妖精騎士ガウェインに近づき)
二代目妖精騎士ガウェイン「あぁわかってる‥。わかっています、妖精騎士アグラヴェイン様・・・。」土下座をしながら‥
妖精騎士アグラヴェイン「そう‥あなたはそうしなければならない‥。あなたを妖精にし、尚且つあなたを妖精騎士としての力を与えたのはこの私と言ってもいいわ、■■■■?」顔を近づけながら・・
妖精騎士アグラヴェイン「“その傲慢な態度を改め、三澤亮太たちとカルデア、そして『予言の子』を確実に殺す努力をしろ。”・・・それが私からの、忠告の報酬よ‥?」
二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■)「・・・・・・・・・」黙り込む
986 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/06/04(土) 07:39:58.34 ID:Zdo2SuYp0
タッタッタッタッ・・・(部屋のドアの方へ向かう妖精騎士アグラヴェイン)
妖精騎士アグラヴェイン「では私はマンチェスターへ戻るわ‥。あなたは私やモルガン陛下の次の命令が来るまで、あなたはこのまま兵舎で待機していなさい。」
妖精騎士アグラヴェイン「もっとも・・謁見の場であのような醜態をさらしたとなれば、しばらくはモルガンの口からあなたへの出撃命令をくださないってもいいわね?」フフッ・・(笑みを浮かべる)
ギィィ〜、バダンッ!(部屋を出る妖精騎士アグラヴェイン)
二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・・・・」黙っている
妖精騎士アグラヴェインは二代目妖精騎士ガウェインにシェフィールドや護衛任務中での彼の態度や傲慢さを指摘し・・
彼女はワインやサイコキネシス、それに二代目妖精騎士ガウェインが持つ雷の力とは異なる雷を使い、二代目妖精騎士ガウェインにお仕置きとも言える形で彼を一方的に蹂躙していき・・
彼に“次に戦う時はより確実に仕留める事”を彼に言いつけ、彼女はマンチェスターへと帰っていったのであった‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数分後・・・・キャメロット:兵舎の近くの城壁前
二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・・・・・」城壁の前に立つ
妖精騎士アグラヴェイン(回想)「次に彼らと戦うとなれば確実に彼らの首を一つや二つは仕留めていきなさい?必ずよ・・・」
二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・確実に仕留めるかぁ・・・。」ジャキィィン‥(妖精剣ソードアルタイルを取り出し‥)
二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・・・・・・・」何かを思い出していく
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:二代目妖精騎士ガウェインに屈辱を与えた人物
シェフィールドでの闘いにて‥
バーゲスト(回想)「そのような腕前と意思で『ガウェイン』の名を語るとは、同じがウェインの名を着名した者としては片腹痛いものだな!」
護衛任務にて・・・
千子村正(回想)「それとも、それがあんたの妖精騎士としての戦い方ってモノなのか?いかにもバーゲストが言ってたように妖精騎士に似つかわしくない戦いぶりって所だな?」ニヤリッ‥
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
二代目妖精騎士ガウェイン「・・クゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜!!!」ガシッ、ギャァァ〜ス!!(妖精剣ソードアルタイルの魚の部分が開き、剣を構える)
キィィン、バリバリバリィィィーーーーー!!(両腕と妖精剣ソードアルタイルに雷が激しく巡っていき・・・)
二代目妖精騎士ガウェイン「ガァァァァーーーーーー!!」バリバリバリィィ〜〜!!(妖精剣ソードアルタイルを城壁に振るう)
ジャキン!ガシン、ガシガシガシガシガシィィン!!ビカァァァーーン、ゴロゴロゴロォォーーー!!(城壁に向かって雷撃と斬撃を行なう)
二代目妖精騎士ガウェインの怒りの稲光は城壁に八つ当たるように放たれていき、その稲光はキャメロットの内部や外部の遠くからも視聴でき‥
その稲光の凄まじさから、二代目妖精騎士ガウェインの相当な怒りを遠くにいる妖精達にも見えていた‥。
987 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/06/04(土) 23:41:19.52 ID:Zdo2SuYp0
キャメロット:城壁外部 一般住民居住街
土の氏族の住民「うわぁ〜・・二代目妖精騎士ガウェイン様、今日はとても機嫌が悪そうだな・・。」城壁近くの稲光を見てて‥
風の氏族の住民「二代目ガウェイン様は時折、機嫌が悪いとどこかにあたってはあのような落雷を振らせてくるからねぇ‥。」
土の氏族の住民「ほんと・・・雷鳴はうるさいし、当たったら死にそうで恐ろしいし‥。ああいうこと、いつになったら改善してくれるんだろうな・・?」稲光を見ていて‥
風の氏族の住民「ああ・・・。きっと我らを必ず救うとされる『予言の子』・・本物の『予言の子』がなんとかしてくれることを祈るしかないのかなぁ〜‥?」
土の氏族の住民「う〜ん・・・・」城壁近くの稲光を見てて‥
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
再び、キャメロット:城壁内部 兵舎の近くの城壁前
ジジジ、ジジジジィィ〜〜・・(雷撃のあとが妖精剣ソードアルタイルに残る)
シュウゥゥ〜〜・・・(切り刻まれた城壁の黒い跡が残っている)
二代目妖精騎士ガウェイン「ハァ‥ハァ‥ハァ‥ハァ‥」息切れしている
二代目妖精騎士ガウェイン「ハァ‥ハァ‥・・・確実に仕留めるかぁ‥。キィィィ〜〜〜!!」キリキリキリィィ〜〜!!
二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■■■ ■■■■)「バーゲスト‥村正・・・。テェメエらの顔・・・確かに覚えたぞ、クソヤロウガァァ!!」キリキリィィ〜〜!!(血がたぎっている)
二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■■■ ■■■■)「アグラヴェイン‥貴方のお望み通り、『予言の子』も『境界なき勇士団』も、カルデアも、それにバーゲストやその夫の三澤亮太、そして半妖半人の子どもでさえも‥」
二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■■■ ■■■■)「次会ったときは確実に・・その身を灰になるまで切り刻んでやるからなぁ〜〜!!」キィィン、ビリビリィィ〜〜!!(腕に電流が走る)
妖精騎士アグラヴェインのお仕置きを受け、二代目妖精騎士ガウェインは自身の中に溜まった怒りをキャメロットの城壁にめがけて切り刻み、その怒りを静めるために城壁に八つ当たりをしていた‥
そして自身の怒りによる稲光が止み、黒焦げに刻まれた城壁の前で二代目妖精騎士ガウェインは自分の腕に電流を纏わせ、彼は彼自身に誓った‥。
次にアルトリアやアルト達と戦うことになれば、確実に彼らを殺し、その身を灰となるまで切り刻むと言うことを‥
988 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/06/05(日) 09:07:06.97 ID:VV3YzS4R0
>>3
登場人物(異端の妖精達(敵サイド)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
〔妖精騎士アグラヴェイン/ザントマン/■■■■■■〕
・原作に存在しないオリジナルキャラ
・クラスはキャスターなのだが・・シェフィールドではセイバー、護衛任務の際はルーラーと、状況によってクラスが変わっている
・クールで落ち着いた判断で行動するが、実はサイコパス。
・妖精騎士であるが、実は三澤亮太/アルト・オルラントと同じ異界から来た『人間』である。
・相手を眠らせ、睡眠と夢を操る『夢の砂(ザントマンの能力)』・『サイコキネシス』・『スチール(他人の力を奪い、それを自身の力とする能力)』と3つの力を持つ
〔女王暦2017年版〕
・バーゲストの領土であった弱肉強食の街『マンチェスター』、歪みの岬がある『カーティス』の2つの領土を掛け持ちで受け持つ領主となっている
・『歪みの岬』を通して、他の世界のモノから『スチール』の力で奪い・力のストックをし、力の一部を3年前の國家試験を通して受け渡し、異端の妖精達(イレギュラーズ)を結成させる
・異端の妖精達(イレギュラーズ)の妖精たちをまとめるリーダー格として君臨し、その裏で『自身の手で妖精國ブリテンを支配する』という計画を企んでいる。
・スチール(奪取)によって、3つの力とは異なる力を多く持つようになるが、妖精國の事情により、その力をあまり表に出すような事はしない。
〔妖精騎士モードレッド/■■=■■■■■〕
・原作に登場しないオリジナルの妖精騎士
・クラスはアサシン
・とても凶暴で残虐きわまりない性格で、相手に恐怖と絶望を与えてから殺すのが彼女の流儀。
・大好物は『人間の1歳未満の赤ちゃんと成人女性の内臓(出産途中)』であり、妖精鉤剣クラレントで女性の身体を引き裂いて食べる。
・自分自身を『影の氏族』と名乗り、彼女しか持ってない『恐怖の妖精眼』で相手のトラウマや恐怖・絶望を見通すことが出来る
〔女王暦2017年版〕
・妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーであり、メンバーのエースである。
・ヴァージェ(バーヴァン・シー)の領地であった『ニュー・ダーリントン』の領主となり、その街を『性の楽園:ネオ・ニュー・ダーリントン』として妖精騎士アグラヴェインと共に作り替えた
・普段はモルガンの招集や命令がない限り、領土の外には出られず、領土の中でのみ活動している。
・3年前に喰い損ねたアルトの子供たちであるジョルニたちに因縁を持ち、彼らを自身の手で殺すことを心に誓っている
〔ブルーナ/■■■■■■〕
・原作に登場しないオリジナルの風の氏族の妖精
・その姿は本来、カルデアのマスター達がコーンウォールの名なしの森で出会うはずの妖精の少女と瓜二つであるが、その性格はその妖精の少女とは真逆であり、自身の名もあとから自分で改名した名前である。
・名無しの森から助け、独立権を発行してくれた三澤亮太(アルト・オルラント)の恩人であった。
・元はオーロラの元で人間の監視・観察をする管理職をしていたが、三澤亮太の行動で辞めざる負えなくなった
・実はオーロラの事があることを境に憎んでおり、自分の妖精の目的でもある『他者より強い権力を持つ』きっかけでもある。
・目的の達成の為に妖精騎士アグラヴェインの誘いで彼女に忠誠を誓い、悪の道へ進んだ
〔女王暦2017年版〕
・妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーであり、その異名は『蒼毒のブルーナ』
・妖精騎士アグラヴェインによって失脚した元・風の氏族長オーロラに代わり、ソールズベリーの領主かつ風の氏族長として君臨する
・本来、それ程の力を持ってないブルーナであったが、3年前に開かれた國家試験に合格し、妖精騎士アグラヴェインから異端の亜鈴である『蒼色の猛毒を操る』力と『猛毒の耐性』の力を得る
・その力と風の氏族長の権力により、ソールズベリーを『風と自由』から『毒と縛り』の街へと変貌し、街の工場でサラマンダー所長と共に毒の生成と実験を繰り返し、ソールズベリーの住民たちを苦しめている
〔ダルダン〕
・原作に登場しないオリジナルの土の氏族の妖精
・姿は黄色い大型のオーガであり、宝石を喰らう事が自身の生きる『目的』である
・元はウェスバニー出身の妖精であったが、140年前に起きた『影の厄災』によってウェスバニーを追われた過去を持つ。
・3年前の國家試験に合格し、妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーとなり、その異名は『宝石鎧のダルダン』
・妖精騎士アグラヴェインの策略もあり、前・土の氏族長であるスプリガンに代わり、土の氏族長とノリッジの領主を任されるようになった。
〔レオンゴン〕
・原作に登場しないオリジナルの牙の氏族の妖精
・姿は普段、フードを被っている事もあり、現状のところ姿は不明である。
・3年前の國家試験に合格し、妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーとなり、その異名は『千姿変化のレオンゴン』
・また自身の姿を透明化する力もあり、過去にその力でオックスフォードにて食い逃げ・強盗などの軽犯罪をして生き延びていた。
・性格は妖精國にとっては類も見ない程の卑怯かつ変態であるため、他の牙の氏族からは同族嫌悪の扱いをされており、いずれ牙の氏族長となって見返すことを目的としている
〔ウィンキー〕
・原作ではご存じの妖精國ブリテン出身の妖精であり、ロブとワグと同じ妖精の行商団の1人だった妖精。
・3年前にロブとワグに内緒でマンチェスターへ向かい、國家試験に合格し、『引力と斥力、重力を操る』異端の亜鈴を得て、異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーとなる
・シェフィールドでの襲撃のために何も知らないロブとワグと共にシェフィールドに潜入し、グズリーやスプリガンにブラックバレルのことを教え、シェフィールドの崩壊を先導させた
・裏門での戦いでロブとワグに正体を明かし、その手で始末しようとしたところをガイルたちに阻まれる。
・以後、ロブとワグはウィンキーを裏切り者として認識し、彼らの落とし前の標的として狙われるようになる。
989 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/06/05(日) 20:32:39.24 ID:VV3YzS4R0
>>3
>>988
の続き
〔二代目妖精騎士ガウェイン/■■■■■■ ■■■■〕
・原作に存在しない妖精國の外から取り替え(チェンジリング)で来た妖精とは異なる存在
・妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーであり、その異名は『雷電磁力の二代目妖精騎士ガウェイン』
・3年前の國家試験に合格しており、妖精騎士アグラヴェインから『磁力と雷電』の異端の亜鈴を授かり、モルガンから円卓の騎士:ガウェインの着名(ギフト)を得る。
・妖精騎士であるが汎人類史のがウェインや先代の妖精騎士がウェインであったバーゲストとは違い、その戦い方は平気で卑怯な手を使い、騙し討ちや不意討ちを得意としている
・その性格や戦い方で多くの叛逆者やモースを一方的に虐殺し、機嫌が悪ければどこかを満足するまで切り刻んでいる。
・武器は妖精剣として改造した『ソードアルタイル』と取り替え(チェンジリング)の前から持つ『ディーソードベガ』、そして口から放たれる溶解性の泡で敵を怯ませ、身体の一部を溶かす事ができる
〔二代目妖精騎士トリスタン/■■■■〕
・原作に登場しないはずの翅の氏族の妖精であり、現グロスターの領主かつ翅の氏族長の妖精
・その姿はムリアンと同一人物並に似ており、赤い服と翅、顔につけている蝶型の仮面がムリアンと違う点である。
・妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーであり、その異名は『合成合体の二代目妖精騎士トリスタン』
・3年前の國家試験を受け、妖精騎士アグラヴェインから『何かを合成し、自身の力に加える』異端の亜鈴を授かり、モルガンから円卓の騎士:トリスタンの着名(ギフト)を得る。
・理由は不明であるが、炎を見ることでさえも嫌い、自身の領土であるグロスターには徹底的に防火と消火対策をしてある。
・彼女自身の領土からの外出が長引けば、口癖のようにグロスターへの帰還を悲願するのが彼女の日課としている
〔二代目妖精騎士ランスロット/■■■〕
・原作に登場しないはずの鏡の氏族の妖精であり、女王軍及び妖精國の中で一番危険な妖精。
・バーサーカーのランスロットの如く、獣のような凶暴且つ狂化しているため、普段はうなり声と叫び声をあげており、基本的に普通に喋ることができない。
・妖精騎士アグラヴェインが湖水地方の調査の際に鏡の氏族全体の時代且つ生き残りとして発見し、彼女の調教を元にモルガンから円卓の騎士:ランスロットの着名(ギフト)を得ている
・『噛みついた者を妖精亡主か悪妖精化させて操る』『身体強化』『螺旋状のエネルギーを操る』などの3つの異端の亜鈴の力を持ち、両腕に付いている大型の盾と2つの回転式の馬上槍(ランス)が武器である
・バーサーカーのランスロットと同じような黒い鎧と甲冑を纏っているが、その姿は何かと円卓の騎士:ガレスと同じ姿をしている
〔スプリガン/ナカムラ〕
・原作ではご存じ土の氏族長であり、かつてキャップレスと呼ばれた『ナカムラ』という汎人類史の日本人
・3年前の妖精國ブリテンではあまり活躍せず、アルト達の事を気にせず、妖精騎士アグラヴェインのことも気にしていなかった。
・1年半前に妖精騎士アグラヴェインからダルダンを次の土の氏族長の候補の推薦を断るも、事故で妖精騎士アグラヴェインがアルトと同じ別世界から来た人間だと気づいてしまい、妖精騎士アグラヴェインに昼夜問わずに脅迫される日々を過ごすことになる。
〔女王暦2017年版〕
・ダルダンや妖精騎士アグラヴェインにノリッジの土地の件で脅迫され、ぺぺロン伯爵とカイニスを通してシェフィールドへ逃亡する
・その一ヶ月後、カイニスから『歪みの岬』から別の世界へと亡命させるために連れて行くことを条件にアルト達に自身の知っていることを話す
・シェフィールド襲撃の際、ボガードの代わりにグズリーを通してブラックバレルを撃たせたことでボガードに殴られ、アルト達からも見放され、アルト達とは別のルートでシェフィールドを脱出するも、妖精騎士アグラヴェインに見つかり、永遠の悪夢を見せられる。
・その後、操られるままにダルダンを次の土の氏族長にすると遺言状を書き、ノリッジの金庫城の扉の上で首を吊って自殺する。
〔オーロラ〕
・原作ではご存じ風の氏族長。ソールズベリーの領主。
・『自分自身が愛される事』を目的として裏から暗躍をしていた。
・『鏡の氏族の皆殺し』を指示した張本人であり、妖精騎士ランスロットの恩人でも会った
・妖精騎士アグラヴェインによって『鏡の氏族の皆殺し』の事実が明るみになり、『予言の子発見の誤報』の濡れ衣を着せられ、キャメロットの牢屋に幽閉される。
・その後、妖精騎士アグラヴェインに妖精としての力を奪われ、ブルーナの元で『孕み袋の刑』によって処刑され、多くの子を出産したのちに命を落とす
〔女王暦2017年版〕
・故人
・彼女の遺体は何も変化せずバラバラ死体となってブルーナからコーラルに受け渡され、マイクの店の裏庭で静かに埋葬されている。
・オーロラの死後、妖精國ブリテン中にはいまだにオーロラを慕うオーロラ派が残っており、各地でオーロラの次代とその復権を信じて活動している。
〔モルガン〕
・原作通り、妖精國を支配する女王
・クラスはバーサーカー
・ベリル・ガットを夫として迎えている
・3年前にアルトがバーヴァン・シー(ヴァージェ)を妻にしたことで、アルトとヴァージェを石へと変え、バラバラの場所に引き裂くように捨てるように命令を下した。
・以後‥心の拠り所を失ったことで妖精國のみを救う事に渇望するようになり、存在税の増税や上級妖精たちに手をかけるなどと、より一層と妖精國ブリテンの妖精達への仕打ちをするようになる。
・しかしいまだにヴァージェやヴァージェの幸せを奪った事への後悔もあり、妖精祓いをした玉座で1人、彼女に対する後悔への涙を流している
〔ベリル・ガット〕
・原作ではご存じのブリテン異聞帯のクリプターでモルガンのマスター(夫)。
・基本は妖精騎士トリスタンを護衛に動いていたが、彼女が去ったことで、妖精騎士アグラヴェインが護衛についた
・基本、脇役の立ち位置で彼女たちと共にいる
〔女王暦2017年版〕
・原作通り、彼自身はほとんどニュー・ダーリントン(ネオ・ニュー・ダーリントン)を居城としており、護衛役に妖精騎士モードレッドが付いている
・原作と同じようにマシュのことを愛しており、彼女の行方を追っているが、マシュが妖精國ブリテンにはいないことを彼はまだ知らない。
990 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/06/05(日) 22:20:09.36 ID:VV3YzS4R0
このスレでの話はここまで。続きは次スレで
そろそろスレも1000埋まりそうなので、次スレを立てておきますね!
991 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/06/05(日) 22:37:51.38 ID:VV3YzS4R0
【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/
タイトル入力をミスしましたが、次スレ立てました。是非とも見てください!
992 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ saga]:2022/06/05(日) 22:40:10.49 ID:VV3YzS4R0
このSSにご感想があれば、是非とも教えてください。
993 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2022/06/06(月) 09:10:04.66 ID:wUnfoC1K0
次スレではいよいよ武蔵ちゃん来るかなぁ?
994 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2022/06/06(月) 11:56:35.24 ID:wUnfoC1K0
次スレが来ているのに盛り上がっていない・・。ちゃんと話を見ているのかなぁ〜・・?
995 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2022/06/30(木) 06:21:59.14 ID:Ce9HyQiD0
埋め
996 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2022/06/30(木) 06:22:55.93 ID:Ce9HyQiD0
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