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【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】

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706 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/05(水) 22:33:58.41 ID:A7pyDL2w0
>>3 >>705の続き


〔オベロン/オベロン・ヴォーティガーン〕
・原作ではご存じの妖精王であり、ブリテン異聞帯と汎人類史を滅ぼそうとする『奈落の虫』。
・原作とは異なり、3年前のヴェールズでアルト達と出会い、彼らを『歪みの岬』へと導く。
・ブリテン異聞帯と汎人類史を滅ぼすために多くの計画を立てていたが、アルトが計画の一部である獣と炎の厄災(バーゲストとメリュジーヌ)が彼の妻となった事で、ブリテンを壊す計画が一部頓挫してしまう
・その後は計画を頓挫させたアルトに嫌みを持ち、計画の損失補填として妖精騎士アグラヴェインと密約をかわす。
・その3年後、カルデアのマスター達をサポートするために彼らと一緒に行動している。


〔マシュ・キリエライト〕
・カルデアのメンバーであり、藤丸立香を守るシールダーのデミ・サーヴァント。
・原作と同じようにブリテン異聞帯に到着した後、『名無しの森』で記憶を失い、カルデアのマスター達とは別行動を取る
・その後は原作通りにロブ達と出会い、シェフィールドにてボガードの妃として振る舞っている。
・シェフィールド襲撃の際・・ジョルニ達と共に裏門を開けるために戦いに奮闘するも、二代目妖精騎士ランスロットに敗北を余儀なくされる・・
・その最中、マグマ・ドーパントの乱入でジョルニ達と分断され、『アブソリューティアン』と名乗る者達に遭遇し・・以後、行方不明となる
・上記の事については、ハベトロットから『イレギュラーズの誰かに攫われた』とアルト達に聞かされている


〔ぺぺロン伯爵/スカンジナビア・ペペロンチーノ〕
・原作ではご存じの元・インド異聞帯担当のクリプターであり、元・Aチーム
・2ヶ月前にブリテン異聞帯に訪れ、彼が持つ汎人類史の知識で妖精國を無双し、カリスマデザイナーとして君臨している。
・原作とは異なり・・『アブソリューティアン』によってブリテン異聞帯に落とされたカイニスと結託し、カイニスに直属の運び屋として雇った。
・『アルト達のサポートをする』というオーマジオウの依頼を聞き入れ、カルデアのマスター達とアルト達を支援している
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/05(水) 22:34:34.75 ID:A7pyDL2w0
支援
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/05(水) 23:39:42.19 ID:A7pyDL2w0
幕間:それぞれの夜
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その夜・・・ノリッジの港:クロコダイオーの船内


ギィィ〜ン、ガチャッ!(自動ドアが開く)

ハベトロット「アドニス〜、ゾックス〜、夜ごはん持って来たよぉ〜!!」お弁当を運びながら

セツノ「お腹空いてよね?・・・一緒に食べよう?」お弁当を運んでいる

アドニス「あっ、セツノお姉ちゃん!夜ごはん持ってきたくれたんだぁ〜!」嬉しそうにしてる

コーラル「セツノさん、わざわざご苦労様です・・。」

ゾックス「おや?もうこんな時間かぁ・・・よし、ひとまずメシにでもするか!」近くに来る

フリント「賛成〜!!こっちはもう船を直すのに夢中になってて、お腹がぺこぺこだったのだよ〜〜・・」近くに来る

ハベトロット「まぁ、ゾックス達が大事にしている船を一生懸命直しているからね。ささっ、これはぺぺロン伯爵のお手製の『テイクアウトフード』って奴だ。美味しいみたいだよ?」お弁当を並べる

ゾックス「ぺぺロン伯爵のお手製の弁当かぁ・・楽しみなことだな!」ワクワク!


ゾックス達が乗るクロコダイオーを動かせるよう、船内の隅々を修理してるアドニスとゾックス達

その途中・・セツノとハベトロットがぺぺロン伯爵らが作ったお弁当の夜ごはんを配達しに訪れ、彼女たちと共に夕食を堪能するのであった・・
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夕食後・・・


セツノ「それでアドニス・・・そっちのの方はどう進んだの?」

アドニス「うん・・あと少しエンジンを調節すれば、明日には飛べるようになるし・・この船で戦うことが出来るようになるよ。」

ハベトロット「おぉ〜〜!それはつまり、そのクロコダイオーが妖精國を飛び回る時も近いって事だな?本当によく頑張ったねぇ〜・・」アドニスを褒める

アドニス「うん。ありがとう、ハベトロットさん。」照れる


フリント「うんうん!アドニスがいなかったら、こんなに早くクロコダイオーを直せるわけなかったし・・一生このまま動けずにいるのかなぁ〜って思っちゃったのよ、私・・」

ゾックス「あぁ。船がなければ・・世界海賊ももうおしまいだと言いたいほど、俺の船は原因不明の不具合に悩まされていたからな・・。本当に助かったよ、アドニス。」

アドニス「うん!!ツーカイザー達のお役に立てて、僕も嬉しいよ!!」ニコッ!(嬉しそうにする)

セツノ「アドニスが笑顔でいる・・セツノも嬉しい・・・」ニコッ!(嬉しそうにする)


ゾックス「・・しかしよぉ〜・・、妖精騎士アグラヴェインに唆されてこの妖精國に来たのは良いが、もう一つの『フェアリートピア』の正体が白紙化した『FGOトピア』だったとはなぁ・・?」

ハベトロット「『FGOトピア』?。なんだそれは・・?」疑問を抱く

ゾックス「『トピア』というのは俺達がいる世界軸の平行世界の呼び名の事であり、この『FGOトピア』の他に・・『キノコトピア』とか『海賊トピア』とかの・・いくつもの平行世界が広がっているからな。」

ゾックス「その中でも妖精達が存在する『フェアリートピア』が既にあってな?この妖精國の呼び名の事は最初・・『ロスト・フェアリートピア』と呼ばれていたんだ。」

アドニス「ツーカイザーの事はお父さんが言ってたように、『機界戦隊ゼンカイジャー』っていう特撮の番組で、僕もカルデアでよく見ていたよぉ〜・・」

ゾックス「あぁ、アドニス達がそう言うのならそれでいいな?いくつかある平行世界の中で俺達の活躍がテレビで放映されている世界もある事は織り込み済みだからな?」
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/06(木) 21:58:15.91 ID:OV9G9j210
コーラル「・・・・・・・。」アドニスの事を見ている

アドニス「どうしたのコーラルお姉ちゃん?」

コーラル「い、いえ・・別に何もありませんよ・・・」ソワソワ・・

アドニス「そ、そうなんだ・・・」

コーラル「・・・私、少し外の空気を吸いに行きますね。」タッタッタッタッ・・(外へ出る)

アドニス「うん・・。」


フリント「よ〜し、お腹いっぱい食べたし・・もう少し修理をしていきますか!」立ち上がる

アドニス「うん、僕も手伝うよ!早くこのクロコダイオーが空を飛んでいる姿を実際に見てみたいからね?」立ち上がる

リッキー「おうおう!アドニス君、頑張ってねぇ〜!!」応援する

カッタナー「俺達も応援しているからな!」応援する

セツノ「アドニス、ガンバレ。」応援する

ハベトロット「頑張れよ、アドニス!!」応援する

アドニス「うん、頑張るよ・・・」


アドニスとフリントは、セツノ達の声援を受けつつ、クロコダイオーの修理を再開するのであった・・
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ノリッジの港:クロコダイオーの船上


ヒュゥゥ〜〜・・・(海風が吹いている)

コーラル「・・・・・・・」海を見ている

コーラル「ハァ・・・」ため息をつく
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回想シーン集

アドニス(回想)「コーラルお姉ちゃん・・大丈夫?」スリスリ・・
コーラル(回想)「平気よ・・これくらい、私は平気よ・・」やせ我慢する


アドニス(回想)「コーラルお姉ちゃん、これ美味しいね?」ムシャムシャ・・(鮭のムニエルを食べている)
コーラル(回想)「えっ、えぇそうね・・。」


アドニス(回想)「コーラルお姉ちゃん、大丈夫?」心配する
コーラル(回想)「えっ、えぇ・・ありがとうございます・・。」お礼を言う
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コーラル「・・・・・・」ギュゥゥ〜・・(自分の胸ぐらを握りしめる)


ゾックス「ヨホホ〜イ!どうだいコーラル、ノリッジの夜景はどうなんだい?」

コーラル「・・全然です。鉄と煤の街であるノリッジなど、風の氏族にとって息苦しいとしか思えません。海風の方は気持ちいいのですが・・」

コーラル「ホント・・ノリッジは騒がしく、人間達と共に鉄の武器を作るというモノですから・・道を歩いているだけで、翅に煤が付いて汚れそうわね・・」愚痴を言う

ゾックス「そうか・・風の氏族と土の氏族は長きにわたって『犬猿の仲』だという話は聞いてはいたが、これほどとはなぁ〜・・」
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/06(木) 23:53:30.29 ID:OV9G9j210
コーラル「・・・ゾックスさん。あなたはこの妖精國の妖精達の事をどう思うのですか?」

コーラル「短絡的で刹那主義的な在り方を好み、無邪気で残忍な行動が好きなこの妖精國の妖精の存在など・・あなた方みたいな平行世界の人達に知られるなど、同じ妖精として恥ずかしいと思えます・・。」

ゾックス「そうか?俺はそんな妖精達の事なんか関係ないな。彼らの事を思うとしても・・弱肉強食が主流の海賊トピアに比べたら、そっち(海賊トピア)の方がマシとも言えるな。」

コーラル「そうですか・・。私はオーロラ様がソールズベリーの妖精達によって殺されて以来、妖精国にいる人間や妖精も全て、私にとっては『下等生物』としか見ていなかったのですが・・・」

コーラル「アドニスさんと出会い、あの人に優しく接してもらったり、シェフィールドでは悪妖精に襲われる私を守ってくださった事で、どういうわけなのか・・」

コーラル「妖精と人間のハイブリットであるアドニスさんの事を他の妖精や人間達と違って、『下等生物』と思わなくなったのとは他に・・」

コーラル「アドニスさんの事を思えば思うほど・・・私の胸の奥が、ギュウギュウと締め付けられるような心の違和感を感じるのです・・。」ぎゅぅ〜・・(胸を手に当てながら・・)

ゾックス「ほお〜〜・・中々興味深い事を言うじゃないか、コーラル。」興味を抱く


ゾックス「コーラル、あんたがアドニスの事を思う度に息苦しい思いをするのはな・・・あんたがアドニスに好意を抱いていると思うんだよなぁ?」

ゾックス「いやむしろアドニスは気づいていないと思うが・・コーラルがアドニスに“恋をしている”なんて、アドニスが聞いたらどう思うかだなぁ〜・・?」

コーラル「こ、恋・・ですか!?私がアドニスさんに恋をしてるなんてそんな・・・」カァァ〜!(顔が赤くなる)

コーラル「恋愛の事はオーロラ様の気まぐれで持ってきた汎人類史からの漂流物の本から調べておりますが・・恋愛とは男と女がお互いに大切に思い、お互いが一緒に何かをするか・繋がっていたいとかの一体感を分かち合う行為でありまして・・」

コーラル「私なんかがオーロラ様のように誰かに愛される事なんて無理な話だし・・、アドニスさんもアドニスさんです。私が許可もしてもいないのに私の事を『コーラルお姉ちゃん』と呼ぶようになっていますし・・」

コーラル「“同じ日に生まれた妖精”でもないのに私を『姉』として言うのもどうかと思っていますし、私なんかが彼に恋なんて・・・」カァァ〜・・(顔が赤いまま)

ゾックス「ハァ・・・コーラル(アドニスもコーラルも、ツーカイに恋愛感覚が鈍いというか・・そもそもこの妖精國の恋愛事情なんか俺が知るよしもないしなぁ・・)」


コーラル「・・・そもそも私、他の妖精達とは違って・・生まれた時に持つ『目的』というのが無くて、私はどう生きるか・どう過ごしていくのかを全く知らないままこの妖精國に生まれたのですからね。」

コーラル「やるべき『目的』も見いだせずに迷っていた私をオーロラ様は手を差し伸べて下さり・・私はオーロラ様を手助けする『目的』を得て、オーロラ様のお側に付いていたんです。」

ゾックス「ほぉ〜?」

コーラル「風の氏族の長であるオーロラ様はその性質と性格上、氏族の長としては危うい部分もありまして・・私めがフォローをしなけれ、風の氏族は他の氏族より劣っていると認識されるに等しいのですからね?」

コーラル「私はこの真面目な性格と『オーロラ様を支える』という目的の元、3年前まではオーロラ様の側近として働いておりましたのです。」

ゾックス「成る程な・・それがあんたが3年前までオーロラの側近として仕えていた理由と言う事か・・。」

コーラル「はい・・そういうことです。」


コーラル「しかしその『目的』もまた・・アルトさんに『廃人化』されてしまい、周りがどうなっているのかも知らないまま、私の生きる『目的』は脆く打ち砕かれてしまいました・・」

コーラル「妖精騎士アグラヴェインの告発でオーロラ様が失脚し、ブルーナとソールズベリーの妖精達の処刑じみた行いにより、オーロラ様は殺されてしまいました・・」

コーラル「正気に戻った私はオーロラ様が死んだ事に失意と絶望に見舞われ、私は大聖堂での職を辞めたのです。」
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/07(金) 23:15:41.31 ID:YSyzhD6G0
ゾックス「そう言えば・・その大聖堂の職を辞めた後、ソールズベリーの妖精:マイクが切り盛りしている店でお酒を飲んでいる日々が続いていたんだろ?よくそれで3年間も生き残れたなぁ〜?」

コーラル「えぇ・・。妖精國に住んでいる以上・・令呪を刻まれ、年の終わりに女王陛下によって魔力を60%も税として吸われ、耐えきれない妖精は死にます。

コーラル「そのような死に方をしないためにも、妖精國の妖精達は働いているのですが・・その時の私はそのような気にはなれず・・」

コーラル「『オーロラ様を支える』という『目的』を失った私は、自らの“無意味化”により、いずれにしても自分がモースになるのは当然と思っていましたが・・・」

コーラル「それから3年たったあの日になっても私はモースになる事もなく・・気づいたときには、『酒を飲んで酔う事』があの時の私の『目的』と成り果ててしまってて・・」目をそらす

ゾックス「ふ〜ん、酒を飲み続けることが目的ねぇ〜・・・・・!?」何かに気づく


ゾックス「ちょっと待て!!コーラル・・・あんたはオーロラをブルーナ達に殺されたことで生きる『目的』を失い、ふてくされて、“無意味化”したあんたはいずれモースになるはずだったんだよなぁ・・?」

ゾックス「それなのに『存在税の税収』や『無意味化によるモース化』で死ぬことなく、ただ酒を飲んでふてくされていて、アルトに会うまで死ぬことはなかったのはどういう事なんだ?」

コーラル「わかりません・・・。目的を見失った私がなぜモースにならないのも気になってはいたのですがそれよりも、静脈回廊(オドベナ)を通過している最中、回廊内にいる沢山のモースに遭遇したのですが・・」

コーラル「私を含め・・ハベトロットさんやボガードさんの前にしても、モースの群れはその方々を認識することなく別の所へ通りすぎていくのですから、私も何が何だかわからなくて・・」

ゾックス「な、なんだと!?」驚く

コーラル「ボガードさん曰く・・3年前まではモースはボガードさんを襲っていたのだが、アルトさんの能力である『ヒール』をかけられて以来、モースがボガードさんを認識しなくなったと言ってました。」

ゾックス「何だって・・・」驚く


ゾックス「(アルト・オルラント・・旧名は三澤亮太という『現実世界』という平行世界から転移されて来た人間であり、『時間停止』『バリア』『ヒール』と3つの力を手に入れた元・妖精騎士3人の夫で7人の子供らの父親・・)」

ゾックス「(彼が持つ能力である『ヒール』の副作用なのか知らんが・・モース自身がコーラル達を認識せずに無視するとはなぁ?)」

ゾックス「(アルトは三年前からこの妖精國を救う為に旅をしていたと言ってはいたがそれよりも・・・・)」


ゾックス「(アルト・オルラント・・・あんたはなんで3つの力を得たのか、何の理由があってこの妖精國に3つの力を授かって転移してきたのか・・俺も知りたいところだぜ・・。)」

ゾックスはコーラルの話を聞き、コーラルがモースにならずに他のモースにも襲われなくなったのはアルトが持つ『ヒール』だと知ってしまい・・

アルトの力に興味を抱き始め、同じく彼がどうして妖精國ブリテンに転移されてきたのかを疑問に感じるようになっていた・・
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ノリッジ:伯爵邸の一室(アルト夫婦の部屋)


アルト「・・・・・(“究極生命体 アブソリューティアン”に“平行同位体”かぁ・・・。)」考え込む

アルト「(シェフィールドの襲撃の時、仮面ライダーエターナルやドーパント達が突然乱入してきた事を考えると察しがつくな。)」

アルト「(アブソリューティアン・・・とあるYouTuberの動画で配信されていた『ウルトラギャラクシーファイト』で登場してた存在・・『アブソリュート・タルタロス』。)」

アルト「(彼が持つ能力で様々な時間・別世界を跳び越え、ベリアルやトレギアを“平行同位体”として彼の配下に加えていた事もあるからな・・。)」

アルト「(もし彼がこの『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』に干渉してきたとしたら、おそらくマシュはもう・・)」


バーゲスト「どうしたアルト・・何か考え事でもあるのか?」

アルト「あぁ、昼頃のぺぺロン伯爵から聞いた事が気になっていてな・・」

バーゲスト「『光と闇の氏族』と『平行同位体のカイニス』の事か。考える事は多々あると思うが、それよりも今後の事を考えた方が良いかと思うのだが・・」

アルト「あぁ、優先すべき事は確かにそこだな・・。」


アルト「(いまマシュがアブソリュート・タルタロスに遭遇し、彼の誘いに乗って向こう側に寝返ったという最悪の事態の事は、今は考えないことにしよう。)」

アルト「(今、俺達が成すべき事は・・ノリッジを厄災から救い、ダルダンからノリッジをどう解放するかを考えておくべきだな・・)」
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/08(土) 00:04:01.72 ID:VtkSm04f0
アルト「明日に予定している事は2つ・・『ダルダンの金庫城を偵察する』『上空の『厄災溜まり』を調査する』事だな。」

アルト「これについてはダ・ヴィンチちゃんと話し合って決めたところ・・ダルダンの金庫城を偵察するチームと、上空の『厄災溜まり』を調査するチームに手分けして行動する事になってね・・」

アルト「ダ・ヴィンチ曰く、朝イチにチーム分けして行動すれば、どちらを先にこなすべきか見えてくると話していたよ。」

バーゲスト「成る程・・それなら効率があると言ってもいいな?」

アルト「あぁ・・・」


バーゲスト「・・・・アルト。先ほどの話とは関係ないのだが・・少しいいか?」顔を赤く染めながら・・

アルト「なんだいバーゲスト?」

バーゲスト「前に・・ソールズベリーでメリュジーヌを慰めていた事なのだが・・・。アルト・・メリュジーヌとはどのように慰めてやったのか?」

アルト「それは勿論・・オーロラを失って泣いているメリュジーヌを、俺の愛で満たしてやって落ち着かせたと言ったほう良いと思うのだが・・・」

バーゲスト「・・・・わかっているぞ?私が持つ純恋愛の宝石から伝わっているのだからな?」

アルト「アッ、アァ・・・正直言って・・メリュジーヌを慰めるために、真夜中になるまで2階のベットの上でメリュジーヌと愛し合っていたんだ・・」

バーゲスト「えぇ。あの時のメリュジーヌに至っては、アルトとセックスする事が・・メリュジーヌにとって彼女の悲しみを受け止める唯一の方法だったと思うからな?夫婦として当然のことだ。」

アルト「あぁ・・悲しみに暮れるメリュジーヌを慰める方法とすれば、夫の俺に出来ることはそれしか思いつかなかったからな・・。」

バーゲスト「そ、そうなのだがな・・・・」チラッ・・(アルトの事を見る)

アルト「バーゲスト・・・もしかしてメリュジーヌと先にエッチしてたことに、バーゲストは嫉妬していたのか?」ジィィ〜・・(バーゲストを見つめる)

バーゲスト「ツゥゥ・・・その通りだアルト・・。」キュンキュン♡(股下を押さえてる)


バーゲスト「メリュジーヌは私やヴァージェと同じ・・夫であるアルトと結婚し、共に子供が出来るくらいに愛し合った妻の仲だ・・。」

バーゲスト「1人しかいない夫であるアルトを独り占めしたい気持ちを抑えつつ、夫を共有しあいつつ、お互いに愛し合っているのは当然のことだ。アルトが決めたことだからな・・。」

バーゲスト「しかし3年ぶりに会えたアルトとの『夫婦の営み』をメリュジーヌに先を越されてしまった事に、私は我慢ならなくなっていてなぁ・・・」ギシィィ・・(ベットから立ち上がる)


スルゥゥ〜・・トロォォ〜ン・・♡(愛液で濡れているマンコを見せるバーゲスト)

バーゲスト「このように・・そろそろ限界に近いと言ってもいいぐらい・・私のオマンコは疼いているのだ・・♡」ヌチュヌチュ♡

アルト「・・フフッ・・。俺のことが恋しいけど、ガイル達の事もあってオナニーをずっと我慢していたんだね?」

バーゲスト「えぇそうよ・・」ビクビクビク・・♡
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/08(土) 09:02:14.27 ID:VtkSm04f0
バーゲスト「メリュジーヌには事前に許可は取ってある。だから今夜は私と・・・」ハァ・・ハァ・・♡

アルト「あぁ、メリュジーヌとはたくさん子宮の中に中出ししたからな?バーゲストにもシテあげないと、不公平だからね?」顔を寄せる

バーゲスト「アルト・・♡」顔を寄せる

アルト「・・・愛しているよ、バーゲスト。」顔を近づける

バーゲスト「えぇ♡」顔を近づける


バーゲスト「ンンッ♡チュゥ♡レロレロォォ・・♡」チュゥ♡チュウ♡(キスをする)

アルト「ンムッ♡・・チュゥ♡チュゥ・・♡」チュウゥゥ♡チュウ♡(キスをする)

ちゅぅっ♡チュブゥゥ♡チュパチュパッ♡(ディープキスをし、愛を深める)


チュゥ♡チュゥゥ〜・・、ドサッ!(ベットに倒れ込む2人)

アルトとバーゲストはお互いにキスを交わしつつ、ベッドに倒れ込み、夫婦の営みを初めて行くのであった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
隣の部屋(アルトリアの部屋)


ガシャガシャガシャ・・(錬金術をしている)

アルトリア「よぉ〜し・・これで明日は十分だね。」閃光魔術を用意している

アルトリア「私、こう見えても予言の子なのだから・・アルトさんやゾックスさんに頼らないように、私も頑張らないと・・」


(アァァ〜〜♡アルトォォ♡♡アン♡アン♡アァァン♡)ギシッ、ギシッ、ギシッ!(壁側に音漏れしてる)

アルトリア「???(今の・・バゲ子の声だよねぇ・・?)」壁に近づいていく


アルトリア「・・・・・・・」壁に耳を当てる

アルトリア「・・・・・・!!!」顔が真っ赤になる


アルトリアは隣の部屋で『夫婦の営み』を行なうアルトとバーゲストの声を聞き、顔を赤く染めるのであった・・
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/08(土) 21:11:48.75 ID:VtkSm04f0
少し前・・アルトの部屋のベットの上で


アルト「・・挿れるよ、バーゲスト・・」

バーゲスト「えぇ・・いつでもいいわぁ♡」カパァァ♡(股を広げる)


ググッ♡ズププゥゥゥゥゥ〜〜♡♡

バーゲスト「フグゥゥ♡ハァァァ♡」グプププゥゥ〜♡

アルト「クゥ、ウゥゥ〜・・」ズブブゥゥ〜♡

バーゲスト「アァァ♡ハァァァン♡3年ぶりのアルトのチンコが・・私のオマンコの中にぃぃ♡♡」ズブブゥゥ〜♡ズップン♡

アルト「ふぅ、くぅぅ・・3年たっても、バーゲストの中はイイモノだな・・」ズプ♡ズプ♡


ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡

バーゲスト「アァァン♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アァン♡」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡

アルト「ンンッ、ンンッ、ンンッ、ンンッ!」ズブッ♡ズブッ♡

バーゲスト「アァァ〜〜♡アルトォォ♡♡アン♡アン♡アァァン♡」ズチュ♡ズチュ♡ブチュ♡ブチュ♡ブチュ♡

ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡


バーゲスト「アァァァ〜♡アルトォォ〜♡モット、モットォォ〜〜♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡

アルト「アァ、もっと感じさせてやるからなぁ!」グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
壁の向こう側(アルトリアの部屋)では・・・


アルトリア(壁の向こう側)「(バゲ子・・・バゲ子さんがアルトさんと、あんなに激しくエッチな事をしている・・)」耳打ちで聞いている

アルトリア「(アァァ・・・3年前にバゲ子がアルトさんと駆け落ちしたと聞いてショックを受けたのに、今度は私の壁際近くでエッチな事をしているなんて・・・)」顔を赤くする

アルトリア「ツゥゥ・・・・」クリッ・・スリスリ・・(自分の乳首と股下を触り始める)


ポワワァァ〜〜ン・・(頭の中で想像し始めるアルトリア・キャスター)
ーーーーーーーーーーーーー
『アルトリア・キャスターの妄想』


アルトリア「アァァ・・・村正・・・来て・・♡」カパァァ〜♡(裸で誘う)

千子村正「あぁぁ・・行くぞ、アルトリア・・」ビクンビクン♡


ググッ♡ズププゥゥゥゥゥ〜〜♡

アルトリア「クゥゥ・・アァァ〜〜♡♡アン♡アン♡アン♡アン♡」グプッ♡グプッ♡ズチュ♡ズチュ♡

千子村正「フゥ、フゥ・・アルトリアの中・・気持ちいい・・」グプッ♡グプッ♡グプッ♡

アルトリア「アァァン♡私も・・気持ちいいよぉぉ〜〜♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡


ジュプッ♡ジュプッ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルトリアが上記の妄想中、実際の所では・・


アルトリア「アゥゥン・・♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡」クチュクチュ♡クチュクチュ♡

アルトリア「ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡クゥゥゥ〜♡」クチュクチュ♡クチュクチュ♡(オナニーをしてる)
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/08(土) 22:33:35.94 ID:VtkSm04f0
アルトの部屋のベットでは・・・


バーゲスト「アン♡アン♡アン♡アン♡ハァァァン♡アァァン♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

アルト「ンンッ、フゥ、フゥ、ウゥゥ〜・・」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

バーゲスト「アァァ♡アン♡アルトォォ♡ワタシ・・ワタシもう・・♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡

アルト「ハァ、ハァ・・・こっちも・・そろそろいきそうだ・・」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

バーゲスト「アァァ♡アァァン♡アァァァ♡イクのねぇ♡ならば私の子宮の中にいっぱい出しても良いわよぉぉ♡♡」ズリュズリュ♡ズリュズリュ♡
ーーーーーーーーーーーーーー
アルトリアの部屋では・・


アルトリア「ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡アァ♡アァァン♡ハァァァン♡」ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡

アルトリア「(良いなぁ〜・・・バゲ子はあんな人のお嫁さんになってて良いなぁ〜〜♡」ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡
ーーーーーーーーーーーーーー
バーゲスト「アァァ♡アン♡アン♡アァァン♡アァァ・・アルトォォ・・アルトォォ〜〜♡」パチュン♡パチュン♡ギュギュゥゥ♡

アルト「バーゲスト・・ツゥゥゥ〜〜、イクゥゥ!!」ズブ♡ズブッ♡ズップン♡

バーゲスト「アルト♡アルトォォォ〜〜!!」ジュブブブゥゥ〜〜♡ギュブブゥゥ〜♡


ドクン♡ドビュッドビュッ♡ビュルルルゥゥゥ〜〜〜!!♡

バーゲスト「あぅぅぅん♡アァァァァ〜〜〜〜♡♡♡」ビュクン♡ビュクン♡ビュクン♡(絶頂)

アルト「ウゥゥゥ〜〜!!」ドビュッ♡ビュルルルゥゥゥ♡(射精)

アルトリア(隣の部屋で)「ツゥゥゥ〜〜〜♡」ビュク♡ビュク♡ビュクン♡(絶頂)
ーーーーーーーーーーーーーーー
ズリュゥゥ〜♡ジュポン♡


バーゲスト「ハァ・・ハァ・・ハァ・・♡気持ちよかったわぁ・・アルトォォ♡」ビュルッ♡ドロォォ♡

アルト「アァ・・久しぶりのバーゲストのオマンコ・・とても気持ちよかったよぉ・・」ビュクン♡ビュクン♡

バーゲスト「えぇ、私も・・3年ぶりのアルトのオチンチン・・変わらずに気持ちよかったわぁ・・♡」ズキュン♡キュン♡キュン♡キュン♡


バーゲスト「アルト・・もう一回ぐらいいけるか?」くぱぁ〜♡

アルト「・・ふん、子供が出来ても・・相変わらずの欲しがりだね、バーゲスト。」ビキビキィィン!

バーゲスト「えぇ♡愛しているわぁ・・我が夫、アルトよ・・♡」ニコッ!


ニュブッ、ズッププブブゥゥ〜〜〜♡♡(再びおちんちんを挿入する)
ーーーーーーーーーーーーーーー
アルトリアの部屋では・・・


バーゲスト(音漏れ)「アァァ♡アァァ♡ハァァァ♡アァァン♡」パチュ♡パチュ♡

アルトリア「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」トロォォ〜ン・・(愛液で濡れている)

アルトリア「(またアルトとパコパコしちゃってるよぉ・・・。どんだけすれば気が済むのよぉ〜・・)」クチュクチュクチュ♡

アルトリア「ウゥゥ〜〜・・バゲ子のバカ・・」涙目

ーーーーーーーーーーーーーーーー
暗雲が立ちこめるノリッジの夜・・アルトはバーゲストと久しぶりの『夫婦の営み』でお互い満足するまで愛し合い・・

隣の部屋でアルトとバーゲストの『夫婦の営み』を盗み聞きし、それをオカズにオナニーをしていたアルトリアは切なそうにしており・・

愛し合う2人とそれに憧れる1人の夜は、彼らのどちらかが疲れ果てて眠るまで続いたのであった・・
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向こう側の部屋(ぺぺロン伯爵の部屋)


ぺぺロン伯爵「・・・。(アルトとバーゲスト・・3年のブランクはあっても、夫婦の営みはとっても激しく・・とても愛し合ってハッスルしちゃっているわね〜。)」ベットに横になりながら・・

ぺぺロン伯爵「(しかし・・・こうもうるさいと私だって眠れないわよ・・アルト?)」キュッキュッ、シャッ!(耳栓をして布団に潜り込む)


向こう側で寝ていたぺぺロン伯爵は、アルトの部屋での騒音にうるさがっていつつも・・2人のラブラブッぷりに感心を抱き、今日の所は耳栓をする程度で再び眠り始めるのであった・・
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/08(土) 23:46:13.68 ID:VtkSm04f0
ノリッジ:金庫城の寝室


キラキラァァ〜〜ン・・(宝石がベットに敷かれている)

潰れた妖精の衛士達「」死んでいる

潰れた人間の衛士達「」死んでいる

ダルダン「ウゥゥ・・・ゥゥゥ・・ウゥゥ〜〜・・」夢にうなされている


生前のスプリガンがノリッジの鐘撞き堂を修復・改造して作った、難攻不落の金庫城

その金庫城の宝物庫をダルダンの寝室とし、辺り一面に多くの色とりどりの宝石が敷かれてある豪華な寝室にて・・

ダルダンによって踏みつぶされた衛士達がいる中で、ダルダンはとある夢にうなされながら眠っていた・・
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妖精騎士アグラヴェインの夢空間


妖精騎士アグラヴェイン「それでダルダン・・お前は三澤亮太達がばらまいた宝石に目がくらんで、あなたは戦いもせずにばらまいた宝石を拾い集めていた・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「そしてあなたの部下のふがいなさで、『海賊の予言の子』共々・・ぺぺロン伯爵の所へ逃げ込まれたって事なのね?」

ダルダン「あっちゃ〜〜・・本当に申し訳ありませんでしたぁ〜・・。」土下座して反省している


妖精騎士モードレッド「アッハハハハ!!まんまと三澤亮太にしてやられたなぁ〜、ダルダンよぉ〜?」煽る

二代目妖精騎士ガウェイン「目の前の亮太達を差し置いて地面に散らばった宝石を優先して拾い集めているなんて・・あんたバカじゃないのかぁ〜?」

二代目妖精騎士トリスタン「土の氏族長になって早々、あんな失態をしておいて・・土の氏族長として恥ずかしくないのかしらねぇ〜?」

ブルーナ「ホント・・土の氏族の長になった以上、あなたお得意の『あっちゃ〜』でも許されないと思うわよぉ?」クスクスクス・・(密かに笑う)

ダルダン「クゥゥ・・・」土下座しつつ、怒りを堪えている


ウィンキー「・・どうしますかアグラヴェイン様。三澤亮太と本物を含めた他の予言の子らが一緒にいる以上、既に彼らで結託していると・・」

ウィンキー「彼らを打倒する為に、すぐにでも我らイレギュラーズと女王軍をノリッジに派遣した方が良いかと?」

妖精騎士アグラヴェイン「いいえ・・このまま現状維持のまま、あなた達は『厄災溜まり』が収まるまで待機していなさい。」

妖精騎士アグラヴェイン「『本物の予言の子』と『異邦の魔術師』が三澤亮太達と共にノリッジにいると言うなら都合が良いわね・・」

妖精騎士アグラヴェイン「彼らにはこのまま、ノリッジの『厄災溜まり』を祓わせてもらうとするわ・・」

妖精騎士アグラヴェイン「エインセルの予言通りの『予言の子』と言うのであれば、その『予言の子』の力・・とくと計らせてもらうとするわぁ・・。」

ウィンキー「あっ、あぁそうですか・・・」心配そうにする


妖精騎士アグラヴェイン「それとダルダン、あなたに忠告しておくことがもう一つ存在するわぁ・・。」

ダルダン「へ、へい・・」頭を下げながら

妖精騎士アグラヴェイン「ダルダン。あなたはこのまま金庫城から外出せずに、ノリッジの雨雲が晴れるまではそこで待機していなさい。」

ダルダン「はい・・。ですがどうしてですか?」

妖精騎士アグラヴェイン「それはねぇ、あなた達イレギュラーズに話すべき事が1つあるわぁ・・」
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/09(日) 22:23:18.12 ID:q0hkH8sK0
妖精騎士アグラヴェイン「ノリッジに放たれるモルガン陛下の『水鏡』・・。おそらく『厄災溜まり』が祓った直後に放たれる可能性が高いと思われるわ。」

8人「!!?」驚く

ダルダン「『厄災溜まり』が祓った後にって・・・それはどういう事なのですか!?」困惑してる

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・エインセルの予言にはこのような言葉が残されてていてね。」

妖精騎士アグラヴェイン「“港は渚に戻るけど、厄災は遙かな空へ”・・。港というのはノリッジであって、渚と言うのはそれがなくなったノリッジの海岸を指し示しているのよ?」

妖精騎士アグラヴェイン「この言葉が正しければ、『厄災』は他に別にあると言う事よ?」

ブルーナ「『厄災』は別にある・・・・!?。まさか、『獣の厄災』と『炎の厄災』の事と言うのかしら!?」

妖精騎士アグラヴェイン「そう・・・『獣の厄災』と『炎の厄災』。つまりモルガンは最初から・・『厄災の子』であったバーゲストとメリュジーヌを、ノリッジごと『水鏡』で消し飛ばすつもりなのよ・・。」

ダルダン「ハァ〜、なーるほどぉぉ・・」理解する


妖精騎士アグラヴェイン「しかしそれを夫である三澤亮太が黙っているはずがない。彼なら『水鏡』を攻略する方法を持っているに違いないわ?」

妖精騎士モードレッド「あぁ、それでこそ・・『純恋愛の宝石』の奇跡を使うって事だな?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・三澤亮太とその妻であるバーゲスト達は『純恋愛の宝石』の力を切り札として使うかもしれないわ・・なにせ、『愛する妻の力を強化させ、その願いを叶える力』を持つからね。」

妖精騎士モードレッド「そうだろうな・・?」

妖精騎士モードレッド「(何でだろうか・・『純恋愛の宝石』の事を話していると、無性に腹が立って来るんだ・・。一体どうしてなんだろうか・・?)」疑問に思う


妖精騎士アグラヴェイン「ノリッジの『厄災溜まり』が祓われ、『本物の予言の子』が『巡礼の鐘』を鳴らした時こそ・・我ら『異端の妖精達(イレギュラーズ)』は本格的に動き始める。」

妖精騎士アグラヴェイン「その時こそ・・我らは『本物の予言の子』と『異邦の魔術師』の一行、三澤亮太たち率いる『境界なき勇士団』らを打倒し、女王モルガンを我らの手で討つ。」

妖精騎士アグラヴェイン「そしてこの私たちが・・この妖精國の支配者となり得るのよ?」

イレギュラーズメンバー7人「ーーーー!!」頷く

妖精騎士アグラヴェイン「そのためにも、あなた達はそれぞれの形でこれからの戦いの準備を整えるがいい!」

イレギュラーズメンバー7人(妖精騎士モードレッド以外)「Yes!妖精騎士アグラヴェイン様!!」敬礼する

妖精騎士モードレッド「Yes、相棒よぉ〜!」敬礼する素振りを見せる

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・フッ。」笑みを浮かべる


妖精騎士アグラヴェインの夢空間で行なわれたイレギュラーズの極秘の定例会。

ダルダンの失敗を指摘しつつも、メンバーに今後の動きを伝えると共に、メンバー全員の士気を上げていき・・

これから起こりえる大きな戦いへの準備を進めよと・・事を促していく妖精騎士アグラヴェインであった・・
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/09(日) 23:39:17.87 ID:q0hkH8sK0
第12節:ノリッジの厄災
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翌朝・・・ノリッジ:伯爵邸の一室


ぺぺロン伯爵「ハイ、グッモーニー。みんな、昨日は眠れた?」

アルト「あぁ。おかげさまでよく眠れたよ!」バーゲストと隣にいながら

バーゲスト「えぇ!」アルトとイチャつきながら・・

アルトリア「・・・・・・」バーゲストとアルトに眼を引きながら・・

【おかげさまで】
【リッツにも負けてなかった】←

ぺぺロン伯爵「でしょ、でしょう?内装もベットの凝りに凝ったものねー!」笑い顔

ぺぺロン伯爵「でもリッツってどこのリッツの事かしらーーー!ちょっと色々あってわからないわね、私ーーー!」笑い顔

アルト達「・・・・・」慣れた顔で見ている


ぺぺロン伯爵「・・まぁ。それじゃ朝食前に、まじめな話をしましょうか。私から、アナタたちにノリッジの警備について相談があったんだけど・・」

ぺぺロン伯爵「オベロン、そしてメリュジーヌ、お先にどうぞ。みんなに報告があるんでしょう?」

オベロン「気を利かせてもらってありがとう、伯爵。お言葉に甘えさせてもらうよ。」


オベロン「昨夜のうちに僕はキャメロットの様子を、メリュジーヌはノリッジの周辺を上空から偵察してきた。」

アルト「成る程・・メリュジーヌ、ノリッジの周辺はどうだったんだ?」

メリュジーヌ「地上の方は問題なかったけど、ノリッジの上空にある雨雲・・・『厄災溜まり』と呼ばれるモノはその勢いを増しているわ。」

メリュジーヌ「渦の回転が速くなっていて、今まで感じたことがない程の凄まじい魔力を感じたわ。燃料に例えるなら、ノリッジ全体を焼き尽くすのに充分と言っても良いわ。」

アルト「そうか・・その雨雲の中身は見ることは出来ないのか?」

メリュジーヌ「・・・私も入ろうとはしたけど、どうもその『厄災溜まり』の中の魔力量が濃くて多すぎるモノだから、近づきたくても近づけないんだ・・」

メリュジーヌ「むしろ私の妖精騎士としての経験上、あの雨雲は『厄災溜まり』と言うよりは・・」

オベロン「!?。あぁ〜そうなんだぁ〜〜?それぐらいの魔力量なら、ノリッジが焼き尽くされるのもわかるよなぁ〜〜。」しゃしゃり出る

メリュジーヌ「ちょ、ちょっとオベロン・・邪魔しないでくれるかな?」ムスゥ〜・・

オベロン「アハハハハ・・・」苦笑いをしながら・・

アルト、ぺぺロン伯爵「???」首をかしげる


ダ・ヴィンチちゃん「オベロンやメリュジーヌが言う事もわかる気がするよ。私の方も確認したところ・・昨日までただの雨雲だったのに、今朝になってから超大型炉心に匹敵する魔力量が計測できた。」

千子村正「炉心に匹敵する、っていうと、どれくらいだ?オリュンポスの機神なみか?」

ダ・ヴィンチちゃん「機神ほどじゃないけど・・・そうだね。カルデアでいうなら電力2ヶ月分に相当する。」

ルージュ「えぇっ!?カルデアの電力2ヶ月分って・・それでカルデアのサーヴァントが何日ぐらい維持できるものなの!?」驚く

【それ俺のセリフ〜!?】←
【確かにあり得るね】

カイニス「クハハハハ!!別世界とはいえ、ルージュ達が生まれ育った場所もカルデアだからなぁ〜?してやらてたなぁ、カルデアのマスターよぉ〜?」煽る

【・・・・・・・・・・・・】
【・・・・・(言い返せない)】←

メリュジーヌ、バーゲスト「・・・ハァ・・」ため息をつく

アルト「どんまいだな?」カルデアのマスターに対して
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/10(月) 22:32:32.25 ID:xbTm8PUW0
オベロン「とにかく、ノリッジの状況は昨日より悪くなってる事は確かだ。住民達も今朝からピリピリしている。」

オベロン「次に僕がキャメロットを調べたところ・・幸いにも、そっちに動きはなかった。城から大規模な軍隊が出兵した様子はない。せいぜい20騎ぐらいの、モース討伐部隊くらいだ。」

オベロン「軍隊長の二代目妖精騎士ガウェインや妖精騎士アグラヴェインにも動きはなかったたし、他のイレギュラーズにも動きはなかった・・」

オベロン「あとは・・・・そうそう、昨夜から女王が人払いをして、玉座に籠もっている、という話くらい?」

アルトリア「・・・。」真剣な表情で見る


アルトリア「ダルダンは私やアルトさん達やゾックス達・・・『予言の子』についてモルガン陛下に報告していない、という事ですね?」

オベロン「そこは間違いない。あったとしてもせいぜい上司である妖精騎士アグラヴェインだけかもしれないね?」

オベロン「ダルダンはダルダンで、ようやく手に入れたノリッジの地を『厄災』で更地にし、土地を独り占めしたい奴だからなぁ・・。」

オベロン「宝石好きのダルダンにとって、ノリッジなんて自身の『目的』の二の次であって、スプリガンから手に入れた『金庫城』を手に入れることがダルダンの二番目の目的と言ってもいい。」

オベロン「あそこなら沢山の宝石を多く保管するのにうってつけの場所だからね。ダルダンも少しは頭を使っていると言いたいね?」

オベロン「妖精騎士アグラヴェインたち『異端の妖精達(イレギュラーズ)』が動いていないのは・・『予言の子』の力を試そうとしているのかもしれないのが僕の考えなんだ・・」

アルト「力を試すって・・?」

オベロン「『偽物の予言の子』を用意したとはいえ万が一・・『厄災』が自分達の手に余るものであるならば、妖精國の救う『予言の子』をおびき出して倒させる・・」

オベロン「そしてその戦いで疲弊したところを一気に攻め込んで捕獲・始末するってのが、妖精騎士アグラヴェインの作戦だと思うんだよねぇ?」

アルト「随分と、妖精騎士アグラヴェインの事に詳しいんだな・・オベロン?」怪しそうに見る

オベロン「ま、まぁ・・これはあくまで僕の考察であって、実際に彼女が考える事など、彼女自身しか知り得ないからね?」

ボガード「ゾックス達『平行世界の人間達』を『偽物の予言の子』を仕立てておいて・・都合が悪くなれば、ノリッジの『厄災溜まり』を『本物の予言の子』を呼ぶ餌に仕立て上げ・・」

ボガード「事が終われば、その『予言の子』達を一斉討伐するそのやり方・・・まるでシェフィールドでの待ち伏せ作戦と言うべきか・・。」

アルト達「・・・・・・」黙り込む


トリスタン「汎人類史のアグラヴェインに匹敵する程の策略を考案する彼女(妖精騎士アグラヴェイン)・・。まさに強敵と言っても過言はありませんね?」

メリュジーヌ「えぇ・・でも、どんなに完璧に練った作戦でも、いずれ何処かに『穴』があるはずだ・・」

アルト「その作戦の『穴』を探り、裏を返せれば・・妖精騎士アグラヴェインを追い詰めるカギとなり得るはずだ!」

オベロン「確かにそれは僕も同感だ。だから、なんとしてもノリッジを僕達の手で守ろう。ノリッジが無事である事と・・ボガード達、シェフィールドの妖精達が生き残ってる事ーーーー」

オベロン「それがダルダンにとって最初の大きな痛手となる。なにせ、今の『本物の予言の子』にはとても頼りがいがある仲間達が大勢いるからね!」

アルトリア「〜〜〜〜〜〜」顔を赤くする

【恥ずかしがる事なんてないよ、アルトリア】
【大丈夫、僕達がいるから安心して?】

アルトリア「え、えぇ〜そうですね・・。ここは『本物の予言の子』である私がしっかりしないとね!!」キリッ!
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/10(月) 23:29:03.74 ID:xbTm8PUW0
オベロン「僕からの報告は以上だ。あまり成果がなくてゴメンね。」

メリュジーヌ「えぇ・・オベロンが私の話に割り込むほどの成果はなかったね?」ピリピリ!

オベロン「ウゥゥ・・・、本当に悪かったと感じてるよ、メリュジーヌ・・。僕はとても反省してる・・この妖精の翅に誓ってね?」

メリュジーヌ「・・・・・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「オベロンのおふざけは関係ないとして・・・女王軍や他のイレギュラーズはまだ来ない、という情報だけでおつりが来る。ノリッジの問題に集中できるからね。」

アルト「そう言えば・・ゾックス殿等の船である『クロコダイオー』の修理の方はどうしているんだ?」

バーゲスト「えぇ。アドニスの方は大丈夫なのか・・・」


ガチャンッ!(ドアが開く)

ゾックス「ヨホホ〜イ!!それについては解決しているぜ、ミセス・バーゲスト?」入ってくる

バーゲスト「ゾックスか・・それで、クロコダイオーやアドニス達の方は大丈夫なのか?」

ゾックス「あぁ〜、おかげさまで俺達ゴールドツイカー一家の愛船はすっかり元通りに動くようになった。アドニスには感謝しているぜ!」嬉しそうに・・

アルト「そうか〜、それは良かった!」

ダメリュジーヌ「ゾックスさん、あなたに頼みたいことがあるのだけど・・」

ゾックス「わかってる・・・上空の雨雲のことなんだろう?なんなら、俺のクロコダイオーが中を調べに行ってもいいんだぜ?」

ダ・ヴィンチちゃん「おぉ〜それは助かるよ!よし、まずは上空の雨雲の調査からーーー」


♪♪♪〜〜♪♪♪〜〜(携帯の着信音)

ボガード「!!?。な、なんだこの音は!?」動揺する

アルト「!?。携帯の着信音だ。まさかこの妖精國でも使えようになるとは・・・」感心する

ダ・ヴィンチちゃん「ちょっ・・・君達、まさかケータイなどの通信手段を使えるようにしてたのかい!?」驚く

【良いな〜〜・・】
【誰から電話なの?】←

アルト「えぇ〜っと・・・俺のスマホからじゃないなぁ・・。」自身のスマホを取り出しながら・・

ゾックス「となると俺のだな・・。」スルゥゥ〜、ピッ!(電話に出る)


ゾックス「もしもし・・?あぁ・・フリントか、どうした?」電話に話しかけてる

ゾックス「・・・・・・・なにっ!?海からモースがモースが湧き出てきたぁ!?」驚く

アルト達「!!?」驚愕する


ガチャンッ、タッタッタァァ〜!(ノリッジの憲兵が入ってくる)

ノリッジの憲兵「緊急事態です、ぺぺローンナ伯爵!海から大量のモースが出現、居住区に向かってます!」

ノリッジの憲兵「数にして1000を超える大群です!ーーーー『厄災』が、始まりました!」

ぺぺロン伯爵達「!!?」驚愕する


ノリッジの憲兵やフリントの電話から・・海から大量のモースが出現したという報告が伝えられ、その部屋にいたアルト達やぺぺロン伯爵達は、その事実に驚きを見せるのであった・・
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/11(火) 00:00:56.53 ID:zZiU+6Ho0
ノリッジ:居住区全体


カァ〜ン!カァ〜ン!カァ〜ン!(警鐘が鳴り響く)

ノリッジの憲兵1「家を持つ者は外に出るな!外に出れば、モースに襲われるぞ!」呼びかける

ノリッジの憲兵2「家がない者は避難所まで走れ、急げ!」呼びかける

ノリッジの憲兵1「くそ、増える一方だ・・・!こいつら、いったいどこからーーーー」


出店の妖精「うわあぁあああーーー!来るな、こっちに来るなーーーー!」悲鳴を上げる

モースA「ガァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる

モースB「ァァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる

出店の土の妖精「ひぃ、こっちにも、こっちにも!たすけ、助けてくれーーー!」助けを求める

出店の土の妖精「怖い、怖い、怖い、怖いーーー!許して、許して、許して、許して・・・!」怯えてる


モース2体「〜〜〜〜〜!!」シュルシュルゥゥ〜!(出店の土の妖精を覆う)

出店の土の妖精「なんだこれ、痛い、痛い、痛いぃぃいい!ああ、あああ、あああああ・・・!」モースに覆われる

バグッ!バクバクバクゥゥン!!(出店の土の妖精を丸ごと喰らうモース2体)


モース2体「・・・・・・・」ムクムクムクゥゥ〜!(大きくなる)

モース2体「・・・・・・・」サササァ〜〜・・(次の獲物を探しに行く)

ノリッジの憲兵1「なんだ今のは!?モースが妖精を丸ごと食べて成長した・・・!?」驚く

ノリッジの憲兵1「そんな話は聞いた事がない・・・・いや、これが今回の『厄災』だとしたら・・・」


ノリッジの憲兵1「おい、伯爵に連絡を!“防衛は不可能、撤退を決断されたし!”“敵モースは妖精を捕食して増大する!人間の兵士だけでの対応は困難を極める!”」

ノリッジの憲兵1「急げ、この勢いだと北区は対応できない!南区の住民だけでも避難させるんだ!」

ノリッジの憲兵2「ハッ!」タッタッタッ!(走っていく)


ノリッジの憲兵1はそう、ノリッジの憲兵2にぺぺロン伯爵への報告を任せ・・自身らは南区の住民達の避難に向かうのであった・・
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/11(火) 00:01:42.30 ID:zZiU+6Ho0
ついに厄災が始まる・・

アルト達はどう対応するのか?
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/11(火) 09:18:31.86 ID:zZiU+6Ho0
ノリッジ:北の居住区


モース2体「ガァァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる

衣服屋の妖精「イヤァァーーー!!来ないで、来ないでぇぇーーー!!」怯えている

モース2体「ガァァァァ〜〜〜!!」衣服屋の妖精に襲いかかろうとする


フンッ!ガシュゥゥ!!(斧で攻撃する)

モース1「ガァァァ〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)

バコバコォォン!!(宝石がちりばめたハンマーで攻撃する)

モース2「がぁぁぁ〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)

衣服屋の妖精「ーーーーー??。あっ、あれ・・?」助かる


タッタッタッタッ!!(駆け寄ってくる)

軍服の男「大丈夫ですか!?ここは危険ですから、すぐに安全な所へ避難を!!」

衣服屋の妖精「ハァ・・はい!?」タッタッタッタァ〜〜!!(走り去る)

軍服の男「そこにいる妖精さん方も早く避難を!!」避難誘導する

逃げ遅れた妖精達「〜〜〜〜〜!!」タタタタァァ〜〜!!(避難する)


ドワーフの少女1「おいハルキ!!こっちにいるモース、多すぎるのじゃ!!」慌ててる

ドワーフの少女2「ウゥゥ〜〜!モースは怖いというのに、どうしてあんな場所に居残る必要があるんだよぉ〜!」怯えてる

ドワーフの少女1「ツゥゥ〜・・ワシも怖いのじゃ!!でも、ワシらの工房を奴らに壊される方がもっと怖いのじゃあ!!」言い張る

ドワーフの少女2「で、でもそんなこと・・140年前のウェスバニーでも言える事でも・・?」怯えながら・・

ドワーフの少女1「そ、それはじゃなぁ〜・・」目をそらす

軍服の男「ユーミルさん、エイリンさん!!今は言い争っている場合じゃないですよ!!」仲裁に入る

ドワーフの少女「そ、そうじゃな・・・。よし、この1辺はもう大丈夫だから、次はあっちのモースを叩きつぶすぞ!!」

軍服の男「押忍!」構えをとる


ノリッジの北区周辺にある工房を守りつつ、逃げ遅れた妖精達を助け、その妖精達を避難させる2翅のドワーフと1人の軍服の男

その男の背中には英語で『ストレイジ』と書かれたある防衛組織のロゴが大きく貼られていた・・
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/11(火) 10:11:51.13 ID:zZiU+6Ho0
ノリッジ:クロコダイオー内


バンバンバン!!バリバリバリィィ〜〜!!(銃撃と電撃で攻撃する)

アドニス「クゥゥ〜〜!!」バンバンバン!!(モースに発砲する)

セツノ「ヤァァ!!」ビリビリビリィィ〜〜!!(モースに電撃を放つ)

海から登ってくるモース達「ガァァァ〜〜〜!!」登ってこようとしている

フリント「ちょっとなに!?なによこれぇぇ〜!?」慌てている

ハベトロット「アワワワワァ〜・・」驚いている


クロコダイオーの修理が終わり、試運転を行なおうと待機していた矢先に、海から大量のモースが現れ・・・

モース達は船内に待機しているフリント達を喰らおうと登ってきたおり・・それをセツノとアドニスが食い止めようと銃撃と電撃を放って応戦していた・・


リッキー「おい姉ちゃん、これどうするつもりなのよぉ〜〜!?」慌ててる

フリント「落ち着いてリッキー!くぅぅ〜〜・・」カチャッ、ピポパポ・・(通信装置を取り出しながら、電話をかける)


プルルルルル〜〜・・プルルルルル〜〜・・ガチャッ!(電話が繋がる)

ゾックス(電話の声)「もしもし・・?」電話に出る

フリント「!?。よし、電話が繋がった!」

ゾックス(電話の声)「あぁ・・フリントか、どうした?」

フリント「お兄ちゃん!今、港付近の海から大量のモースが湧き出て来ちゃって・・・」

ゾックス(電話の声)「なにっ!?海からモースがモースが湧き出てきたぁ!?」驚く

フリント「手の施しようが無いよの!すぐにでも船を動かさないと、私たち・・・」不安そうに話す

ゾックス(電話の声)「そういうことか・・。わかった、フリント達はそのまま上空に退避していろ!ぶっつけ本番になるが・・俺たち家族、こういうのには慣れているからな?」

フリント「わかったよお兄ちゃん!上空で待っているね!」

ゾックス(電話の声)「あぁ!!オレも後から行く。アドニス達を頼む!!」

フリント「了解!!」ピッ!(通信を切る)


ガチャ、ガシャン、ピピピィィ〜〜!!(操縦装置を動かす)

フリント「・・よし、いける!!みんな、このまま飛ぶわよぉ!」操縦桿を掴みながら

アドニス「はい!!」何処かに捕まる

セツノ「うん・・。」柱にしがみつく

コーラル「はい!」何処かにしがみつく

ハベトロット「うん!」ガシッ!(セツノにしがみつく)

フリント「よし、全速力よぉ〜!!」ガガガァァ〜〜!!(レバーを引く)


ギィィ〜ン、ジュボォォォ〜〜〜!!(噴射口から火が噴く)

近くにいたモース達「ガァァァ〜〜〜!?」ボォォォ〜〜!!(そのまま焼かれる)

ズゴォォ〜〜・・ビュゥゥ〜〜ン!!(クロコダイオーが発進する)

ブルンブルンブルン!!(しがみつくモースをふり払うクロコダイオー)


アドニスの『瞬間制作』による修理により・・妖精國ブリテンで動けなくなっていたクロコダイオーは無事にノリッジの港を発進し・・

船壁にしがみつくモースを振り払いながら、アドニス達を乗せたクロコダイオーはノリッジの上空を飛びゆくのであった・・
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/11(火) 22:04:32.68 ID:zZiU+6Ho0
ゾックス「・・・・・。」ピッ!(電話を切る)


ガイル「ゾックスさん、セツノとアドニス達はどうなんだ?」心配そうにする

ゾックス「大丈夫だ。どうにかクロコダイオーが飛んだからには、アドニス達は無事だ。」窓の外を見ながら・・

バーゲスト「そうか、それは良かった・・。」安心する


ぺぺロン伯爵「そう。もう少し猶予があるかと思ったけど、人生、こんなものよねえ。ほーんと、イヤな事ほどイヤなタイミングで起きて、イヤんなっちゃう。」衛視の話を聞きながら

ノリッジの憲兵2「あの・・・伯爵?」心配そうに

ぺぺロン伯爵「安心なさい、私は正気よ。ーーー外への避難勧告なんかしてどうするのよ。」

ぺぺロン伯爵「門は今頃ダルダンの兵士が閉めてるでしょ。アイツら、妖精たちには消えて欲しいんだから。」

ぺぺロン伯爵「用意していた避難所まで住民を誘導させなさい。妖精の憲兵も避難所まで下がらせて。人間の兵士(アナタたち)は住民の保護と、港から流れてくるモースの足止め。」

ぺぺロン伯爵「優先するのは住民の保護よ。間違ってもモースと戦おうなんて思わないで。」

ノリッジの憲兵2「ですが、誰かがモースを倒さなければ避難所もすぐにーーー」

ぺぺロン伯爵「ええ。だから彼女がいるの。そうでしょ、『予言の子』ご一行さん?」

アルト、ゾックス「・・・・・。」ササッ!(アルトリアの後ろに立つ)

アルトリア「ちょっ、ちょっと・・!?」前に立たされる

【うん、俺達の出番だ!】

ノリッジの憲兵2「! では、そこにいるあなたが『本物の予言の子』なのですね!『海賊の予言の子』や『蘇りの予言の子』よりはやや庶民的でありますが、私は良いと思います!」

アルトリア「あ・・・・あはは、はい。正直な感想、ありがとうございます。」

ゾックス「なに言ってるんだアルトリア?あんたはこの妖精國を救う正真正銘の『予言の子』だろ?もっと胸を張りなって!」パンパン!(ギアダリンガーを叩く)

アルト「そうそう・・エインセルの予言でもあるだろ?“はじめは小さな光でも、誰の目に見えなくても、光を目指す蛾のように”今のアルトリアはそれと同じだよ。」

アルトリア「そ、そうなのですけど・・・」眼をそらしながら・・


ロブ「おいおいちょっと待ってよ!?アルトの旦那達がいるとは言え、相手はあの『厄災溜まり』なんだぞ!?」慌てふためく

ロブ「俺とワグ以外、モースは静脈回廊(オドベナ)で沢山倒して進んできたけど、それが何千・何万体もいるし・・そもそも妖精じゃモースに敵うわけがないだろ!?」不安そうにする

ロブ「絶対に戦うなとは言わねぇが・・ここは住民達の避難を優先して、『厄災』の弱点を見つけて方が良いかと思うのだが・・・」

バーゲスト「確かにそうだ。ロブやワグのようなモースと戦えない妖精なら、そう言うと思うからな?」


バーゲスト「モースは確かに妖精の天敵であるが、そのような事で戦えないとは限らない。」

メリュジーヌ「妖精の身であっても、数々のモースや『厄災溜まり』を払い除けた妖精もいる・・・私やバーゲストのように・・。」

アルト「それに・・俺にはシェフィールドの妖精達に、ノリッジを『厄災』や宝石鎧のダルダンから取り返すと約束したからなぁ・・今更引くわけにも行かないよ。」

ロブ「アルトの旦那ぁ〜・・・」感心する


ロブ「そうだよな・・。オレらは自分達の覚悟の上で、ガイルの兄貴に付いていくと決めたからなぁ!俺達もここで引くわけがないよな!!」びしっ!(気をしっかり持つ)

ワグ「あぁ、そうさ!俺達がしっかりしないでどうするってか!!」キリッ!(気をしっかり持つ)

ガイル「おう!それでこそ、俺の舎弟達だな?」感心する
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/11(火) 23:40:38.76 ID:zZiU+6Ho0
カイニス「それで・・このノリッジの『厄災』を対処するのに、アルトリアには後ろから援護していき、村正、ダ・ヴィンチ、バーゲスト、メリュジーヌ、トリスタン、そして俺が前に出て、敵モースを一掃する。」

カイニス「藤丸のマスターとしての簡易召喚、アルトの3つの力、それにツーカイザーの力もあるからな?モースなんてチョロいもんよ!」自信たっぷりに言う

オベロン「確かにそうだね?君達の力を合わせて戦えば・・どんな『厄災』だろうと祓うことが出来るし、なによりも・・・」

オベロン「アルトリア、君はアルト達と同様・・このノリッジを救うためにやって来た。どんな『厄災』だろうと、立ち向かわないと物語(はなし)は始まらないよ。」

アルトリア「も、もちろんです!バーゲストやカイニスさんに言われなくてもそうするつもりです!!お任せください!」

アルトリア「それにバーゲストさんやメリュジーヌさんとは異なりますが・・わたし、これでもモースに触っても平気な体質ですから!」

バーゲスト「そうなのだな、アルトリア・・。(何気に私に対して過剰に意識しているが、私・・彼女に何かしてたのか?)」疑問に思う。


メリュジーヌ「スズカ、セフィー・・・それに子供達みんな、君達はこのような『厄災』と戦うのはまだ早いと言ってもいい・・。」

メリュジーヌ「無理に戦うなとは敢えて言わない・・。君達にはノリッジの憲兵立ちと共にノリッジの住民達を避難させる手伝いをして欲しいのだが・・・」

ジョルニ「いや、僕達も一緒に・・父さんとバーゲストお母さん達と一緒に戦いたいです!」

ガイル「あぁそうだ!!俺たち家族いっしょで戦えば、『厄災』なんて一ひねりですぐに祓えるさ!!」

スズカ「私も・・私の能力である『ヒーリング』なら、村正さん達を休みなくモースを一掃させるのに役に立てると思うの!」

ルージュ「私もお兄ちゃん・お姉ちゃん達と一緒に戦いたいよ!!それに近くにいないけど・・アドニスやセツノお兄ちゃんも、音王ちゃん達と一緒に戦いたいと願っているはずだよ?」

セフィー「俺たち兄弟・姉妹は、幾多の厄災を祓いし妖精騎士の着名(ギフト)を持った妖精の息子・娘であり、同じ『境界なき勇士団』の仲間だ。私たちも行かせて下さい、お母さん!!」メリュジーヌに頼み込む

アルト「お前たち・・・」ジョルニ達の覚悟を見て・・

バーゲスト、メリュジーヌ「・・・・・・」ジョルニ達の覚悟を見て・・


バーゲスト「・・・良いだろう。君達の今後のためにも・・我らと共に戦い、しっかりと学びなさい。」

メリュジーヌ「えぇ。ただし、決して無茶はしないで欲しい。君達はこの世でたった1人しかいない、私たち3人の妖精騎士とアルトの間に産まれた私たちの愛の結晶・・・」

メリュジーヌ「私とバーゲスト、そしてヴァージェやアルトが愛し、大事としてる我が子達なのだからね?」

アルト「あぁ、そうだ。共にノリッジを救いつつも、一人も欠けずに生き残って欲しいんだからな!」

ジョルニ「・・・ありがとうございます!」頭を下げる

他6人「ーーーー。」頭を下げる


ぺぺロン伯爵「決まりね。アルト達『境界なき勇士団』は北区にいるモースを祓い、その区域の妖精達を救出して欲しいわ。」

ぺぺロン伯爵「アルトリア達はゾックスちゃんと大通りをはさんで南区のモースを食い止め、別行動をとっているフリント達と合流して。」

ぺぺロン伯爵「私はここで指揮を執る以上、アナタたちにはついていけない。1時間、なんとか食い止めて。それだけあれば各区の住民達を避難させられるわ。」

アルト「わかった!みんな、行くぞ!!」タッタッタッタァァ〜〜!(外へ向かう)

勇士団の仲間達「オォォ〜〜!!」タッタッタッタァァ〜〜!(外へ向かう)


【よし、俺達も・・・】
【行こう、アルトリア!】←

アルトリア「!?・・・・!!」頷く


ノリッジに発生した『厄災』からノリッジの住民達を救出および避難をさせるために・・

北区にはアルト達『境界なき勇士団』(アルト、バーゲスト、メリュジーヌ、ジョルニ、ガイル、セフィー、スズカ、ルージュ、ボガード、ワグ、ロブ)

南区にはアルトリア達『予言の子』ご一行(アルトリア、藤丸立香、ダ・ヴィンチちゃん、千子村正、トリスタン、カイニス、オベロン)

それぞれ2組に組み分けられ、二手に分かれつつ・・各区のノリッジの住民達を救助に向かうために伯爵邸を飛び出すのであった・・
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/11(火) 23:55:11.15 ID:zZiU+6Ho0
これは期待するしかないですよぉ〜!
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/12(水) 22:45:07.16 ID:mW0F4mUC0
ノリッジ:南の居住区


モースの大群「グォォォォ〜〜!!」群がって進んでいる

棚の下に隠れている靴屋の妖精「あわわ・・・・あわわわわわ・・・・店の様子なんか見に来るんじゃなかった・・・・大雨が来てるのに畑を見にいくんじゃなかった・・・」怯えてる

棚の下に隠れている靴屋の妖精「完全に囲まれているよぅ・・・このままじゃ見つかっておしまいだよぅ・・・助けて・・・助けて・・・助けて・・・救世主様・・・・トネリコ様・・・・」怯えてる

棚の下に隠れている靴屋の妖精「うちは先代の、そのまた先代の、そのまた先代からノリッジで靴を作ってるしがない妖精なんです・・・トネリコさまの靴もうちが作ったんだって、そんな伝説があったりなかったり・・・」怯えてる

棚の下に隠れている靴屋の妖精「だから助けて・・・許して・・・許して・・・ああ、なんでモースってこんなに怖いんだ・・・?」怯えてる

モースの群れに囲まれ、すぐにでもモースに喰われるかと思い、棚の下で怯えて隠れている靴屋の妖精がそこにいたのだった・・


【あそこに靴屋の妖精さんが!】

ゾックス「おうおう、妖精1翅相手にモースがこんなにもいるのか?まあ、『厄災』だからそうなるわな?」モースの様子を見て・・

アルトリア「そこの方、動かないで!いまモースを追い払います!」杖を構える

棚の下に隠れている靴屋の妖精「!!?」アルトリアの声を聞いて

モース「ォォォ〜〜〜??」アルトリアの方を見る


ゾックス「んじゃあ・・俺達も行くとしますか!」ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(ツーカイザーギアをギアダリンガーにセットしながら・・)

ゾックス「行くぞ、『チェンジ痛快!』」ガラガラガラ〜ガキン、ガキン・・ジャキン!!(ギアダリンガーの舵輪を回す)

音声『ツーー・・・カイザー!!』ヒュンッ!(ポーズをとるゾックス)


♪♪♪(ツーカイザー 変身待機音)
(『Hey!』) (『HeyHey!』)

ゾックス「〜〜〜♪♪♪」音楽に合わせて踊っている

(『Hey!』) (『HeyHey!』)


アルトリア「あのぉ・・どうしても、踊らなきゃならないのですか?」踊るゾックスに困惑する

ダ・ヴィンチちゃん達「・・・・・・」タラァ〜・・(冷や汗をかく)

【踊る理由がわからない・・】


モースの大群「〜〜〜〜〜!!」ボォォォ〜!(呪怨攻撃を放つ)

ゾックス「はぁっ!!」バァァ〜ン!!『ヨーソロー!』(ツーカイザーギアのオーラを打ち出す)

ガキガキガキィィン!!(ギアのオーラがモースの呪いをはじく)


『ツーーカイに、レボリューーション!』

ジャキン、ジャキジャキィィ〜ン!!(ツーカイザーに変身するゾックス)


ゾックス→ツーカイザー「痛快に行くぜ!」バンバンバン!!(銃撃をかましながら)

トリスタン「行きましょう、アルトリア。」ヒュヒュヒュン!!(矢を放つ)

アルトリア「は、はい!!」タタタタァ〜!(突撃する)

カイニス「おうよ!」タタタタァ〜!(突撃する)


先んじてツーカイザーがモースに向かっていった後、続けてアルトリア達もまた、モースの大群に向けて攻撃するであった
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/12(水) 23:59:10.92 ID:mW0F4mUC0
ヒュンヒュンヒュン!ババババァ〜ン!!(弓矢と銃撃がモース達に当たる)

モース3体「ガァァァ〜〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)


トリスタン「痛みを歌い、嘆きを奏でる。──『痛哭の幻奏(フェイルノート)』。」ポロロォォ〜ン、バシュバシュゥゥ〜ン!!

大きめのモース「ガァァァ〜〜〜!?」バシュゥゥ〜〜・・(消滅する)


アルトリア「よし・・今のうちです!はやく、伯爵の避難所へ!」誘導する

靴屋の妖精「たたた助かった、助かったぁ!ありがとよ、杖のお嬢ちゃん!」タタタァ〜!(避難所へ向けて走る)


グォォォ〜〜〜ン!!(クロコダイオーがアルトリア達の上に止まる)

ツーカイザー「おっ、ようやく来たか・・。フリント、そこから港の様子が見えるか?」通信機能で話す

フリント(通信)「えぇ、見えるよお兄ちゃん。港からモースの大群がやって来てるわぁ!」

フリント(通信)「30・・・60・・・100体以上!あ、半分は北区の方へ向かっているよ!」

【あっちって北の方!?】
【とうする・・・戦力を分ける・・・!?】←

千子村正「おい!!ここで一人でも減ると全滅するぞ!今のでモースの強さは把握した、てめぇも分かってる筈だ!」一喝する

カイニス「北の方はアルト達に任せておくんだな!全く・・あんたは身の程も知らずに自分勝手に行こうとしやがって!」一喝する

千子村正「あぁ・・全くそうだな、畜生め!!」愚痴を言う

【ゴ、ゴメン・・・】
【(分かってる・・・でも、まだ何か・・・!)】←


ツーカイザー「北の方のモースはアルト達に任せても大丈夫だろう・・。なにせ、あいつの妻は幾度も『厄災』やモースらをその手で祓っているのだからな?」

ツーカイザー「藤丸立香、あんたは自分の力量を顧みずに一人で全員を救おうとするなど、お人好しが良すぎると言ってもいいよな?」

【・・・・・・・】黙る

ツーカイザー「・・・全く。あんたを見ていると、俺の知人が無茶をやらかしている所を思い出しちゃってしょうがない・・・。」呆れてる

アルトリア「・・・・・・・。」黙っている


モースの大群「ガァァァ〜〜!!」向かってきてる

カイニス「チィィ・・そうこうしている内に、次が向かってくるぞ!!」ジャキン!(槍を構える)

ツーカイザー「わかってる!!」チャリンッ!(バックルからギアを取り出す)
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/13(木) 22:32:56.97 ID:QIJyNJzd0
ツーカイザー「カッタナー、お前の出番だ!」ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(33番のギアをセットする)

カッタナー「あぁ!いま行く。」ヒューン・・(クロコダイオーから降りてくる)


音声『回せー!』

ガラガラガラ〜ガキン、ガキン・・ジャキン!!(舵輪を回す)

音声『シーーンケンジャー!』


♪♪♪(ツーカイザー:シンケンフォーム 変身待機音)

(『ソレ!ソレ!』)(手刀×2) (『ソレ!ソレ!』)(手刀×2)

ツーカイザー「〜〜〜♪♪♪」音楽に合わせて踊っている(手刀も含めて)


千子村正「んんっ?今度は和風の変身かぁ〜?」興味がわく

ダ・ヴィンチちゃん「そのようだけど・・・これ、毎回踊らなきゃいけないのかなぁ〜?」疑問に思う


(『ソレ!ソレ!ソレ!』)

ツーカイザー「セイ!」バァァ〜ン!!(33番のギアのオーラを放つ)

音声『ヨーソロー!シーーンケンに、レボリューション!』キラァァ〜ン、ガシャガシャン!

カッタナーが33番のギアのオーラを纏い、そのままツーカイザーの武装として合体する


ガシャッ、ジャキン!(ギアダリンガーをソードモードへ変える)

ツーカイザー&カッタナー「クールに侍、シンケンフォーム…いざ参る!」構える

千子村正「おおっ?なんか侍みたいな雰囲気を出してきたなぁ〜?じゃあ儂も、シンケンに助太刀するぜぇ!」ジャキン!(刀を構える)

ビュゥゥ〜〜ン!(モースに向けて斬りにかかるツーカイザーと村正)


モースの大群「オォォォ〜〜〜!!」襲いかかってくる

ツーカイザー「はぁっ、ふんっ!」ジャキジャキィィン!(斬りかかる)

千子村正「はぁぁッ!!」ジャキジャキィィン!(斬りかかる)

モースの大群「オォォォ〜〜〜!?」ガシュガシュン!シュゥゥ〜・・(消滅する)


【なんか息がピッタリになってない?二人とも】
【本当に二人で、クールに侍だ・・・】

ダ・ヴィンチちゃん「あぁ。彼(ツーカイザー)のあの踊りには意味不明な部分があるが、彼の持つバックルにある歯車型のアイテムを使い分けて戦術を変えているのは間違いないみたいだね?」

トリスタン「これが・・汎人類史やこの異聞帯にも属さない平行世界から来た彼の力というわけですね?」興味を見せる

カイニス「おい、感心する暇があるなら戦え!!行くぞ。」タタタタァ〜!(加勢しに行く)

アルトリア「あぁ・・はい!」タタタタァ〜!


先んじてモースと戦うツーカイザーと村正の姿に感心しつつも、カイニスの号令と共に後ろにいたアルトリア達も戦いに加勢するのであった・・
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/13(木) 23:14:56.87 ID:QIJyNJzd0
ノリッジ:北の居住区


モースの大群「オォォォ〜〜〜!!」襲いかかってくる


メリュジーヌ「ハァァァ〜〜!!」ズガガガァァ〜〜!!(空中から攻撃する)

バーゲスト「ハァァァ〜〜!!」ガシュン、ジュボォォ〜〜!!(炎の斬撃を放つ)

モースの大群「〜〜〜〜〜!?」シュゥゥ〜・・(消滅する)


ジョルニ「はぁぁッ!!」ニョキニョキィィ〜!!(植物の壁を隔てる)

モースの大群「オォォォ〜〜!!」壁に隔てられて進めない

セフィー「ハァァァ!!」ジャキジャキィィン!!(後ろから斬りかかる)

モースの大群「ーーーーーーー」ガシュゥゥン、シュゥゥ〜・・(消滅する)


南の居住区でカルデアのマスターとツーカイザー達がモースの大群と戦っている同じ頃・・

アルト達もまた・・バーゲストとメリュジーヌを中心にモースを討ち払い、北区に向かうモースの進撃を食い止めていた・・


モースの大群「オォォ〜〜〜!!」向かってくる

ボガード「来るがいいモースよ!この牙の氏族、ボガードの前に貴様等の毒など効かんぞ!!」ジャキンッ!(爪を構える)

モースの大群「・・・・???」キョロキョロ・・(辺りを見渡してる)


ゾロゾロゾロォォ〜〜・・(ボガードを無視し、違う所へ向かうモース)

ボガード「お、おい!?この牙の氏族の妖精である私を無視するなぁ!!」叫ぶ

モースの大群「・・・・・・・」無視する

ボガード「クゥゥ〜〜・・クソォォ!!」ガシィィン!(地面を蹴り込む)

ボガード「(一体どうなっているんだ・・・3年前からアルトに『ヒール』をかけられて以来、モース達が妖精であるオレを無視するなんて・・)」

ボガード「(このままではオレを囮にモースを誘導することが出来んぞ・・。)」うつむいた顔をしながら・・


アルト「ボガード・・・」ボガードの様子を見ながら・・・

アルト「(静脈回廊(オドベナ)でも見ているが、俺の力である『ヒール』をかけたボガードやコーラル・・それにバーゲストやメリュジーヌにハベトロットが、モースを目の前にしても襲いかからずに無視していた・・)」

アルト「(ロブとワグ以外、モース達が彼らに無視してくれるから楽なのだが・・一体どういう意味なんだろう?)」

アルト「(まさか俺の『ヒール』に・・モースに認識されない何かを妖精に付属させる『副作用』があるのか?)」


ボガードがモース達に無視されている所を見つつ、アルトは自身の3つの能力の1つである『ヒール』をかけたボガード達が妖精の天敵である『モース』に認識されないという異常事態に疑問を抱きつつ・・

アルトもまた、ゾックスが疑問視してた自分の能力である『ヒール』の副作用の存在に気づきつつあった・・
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/14(金) 00:03:28.13 ID:41pizU3o0
ジョルニ「スズカ、そっちの方の妖精達の避難はどうなんだ?」

スズカ「順調に進んでいるわ。だけど・・・」ピピピッ!(辺りをサーチしながら・・)

ジョルニ「??。どうしたんだ?」スズカを見て・・

スズカ「この付近の住民達・・・既に避難している形跡が多く見られるわ?」疑問に思う

ジョルニ「なんだって!?」驚く


バーゲスト「なんという・・我々が救助しに行く前に、誰かがこの付近の住民達を避難誘導させたというのか?」考える

メリュジーヌ「えぇ・・事前に避難誘導させてくれたことで、私たちはモースの討伐・この付近の防衛に集中できるのだが・・・一体誰が?」考える

ボガード「ダルダンはあり得ないとして・・他に誰がこの付近の妖精達を避難指示をさせたのは一体?」考える

アルト「考えられるとすれば・・・俺やゾックス、アルトリアの他に・・『予言の子』を名乗る者が近くにいたと思うのだが・・・」疑問に思う


バーゲスト達の活躍で北区に侵攻するモースを次々と祓って行ったのはいいのだが・・・

それとは別に、アルト達以外の存在によって居住区にいる家のない住民達の避難がほぼ完了している事にアルト達は・・

自分達やある鳥たちとは別の・・住民達を避難誘導させた存在に疑問を抱きつつあった・・・


スズカ「港から何かの群れが来るわ!数は・・・500体以上、いえもっと来ているわ!!」ピピピッ!(サーチしている)

ボガード「つぅぅ・・これはマズい・・。ジョルニ、ルージュ、セフィー、スズカ、ロブ、ワグ、そしてアルト。お前たちは先に避難所へ戻っていろ!」

ボガード「『厄災』の正念場である故・・・ここからは厄災祓いのベテランである我らのみで戦う!」

アルト「!?。し、しかしそれではバーゲストやメリュジーヌ、それに親友であるボガードを危険な目に・・・」

メリュジーヌ「大丈夫よ。少し厄災祓いのブランクはあるけど・・これでも私とバーゲストは、今まで多くの厄災を倒してきた元・妖精騎士なんだもの!」

バーゲスト「心配せずとも、我らはこんな所でやられるほど、私やメリュジーヌは弱くはなってない・・むしろ3年前より強くなっているからな!」キリッ!

バーゲスト「『キャタピラー戦争』に勝利した私が、あのようなモースの群れ相手にやられるなど・・・」


スズカ「待って・・・!!今こっちに来ている数は・・・妖精・・・建物に隠れていた妖精達だわ!」ピピピッ!(サーチしながら)

ガイル「はぁ?こっちに逃げてくると言っても・・建物の中に入ってれば安全だって・・・・!?」港の方を見て・・

アルト「!!?」港の方を見て・・・

ボガード「どうした・・・!?。なん・・・・だと・・・・?」港の方を見つめている


港の方に“それ”を目撃し、アルト達は“それ”の存在に絶句していた・・・
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2022/01/14(金) 06:27:32.79 ID:Fk7tDsFx0
マズイ・・アレが来るぞぉぉ!
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/14(金) 23:20:09.06 ID:41pizU3o0
ノリッジ:港方面の海


グォォォォ〜〜ン・・・(ノリッジの厄災が現れる)
https://demonition.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/b8eb34fe990aa740adc353ace5ecbab9.jpg


わぁぁ〜〜きゃぁぁ〜〜!?(妖精達が避難している)

逃げている妖精達1「逃げろぉぉ〜〜厄災が来るぞぉぉ!!」逃げている

逃げている妖精達2「なんでだよぉーーー!!少し前にお祓いしたのに『厄災』が現れるなんてーー!!」逃げながら見てる

逃げている妖精達3「スプリガンだ・・・スプリガンが『厄災』となって帰って来やがったぁぁーー!!」逃げている

逃げている妖精達4「スプリガンはやっぱり『厄災』だった。我らみんな、スプリガンに殺されるぅぅ〜〜〜!!」逃げている


ノリッジの海から突如として浮かび上がってきた謎の黒い影の物体・・・

黒い物体は少しずつ上へ上へと立ちのぼっており、少しずつその大きさが肉眼でハッキリと見えるぐらいに形作られていき・・

建物の中にいた妖精達は皆、黒い物体を『厄災』と言う他に・・“スプリガンが『厄災』となって帰って来た”、“スプリガンが『厄災』だった”と叫びながら、避難所の方へと走り行っていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:北の居住区


ワグ「うぅぅ・・うぶっ・・」えずいている

ロブ「わ、ワグ・・大丈夫か!?」ワグを心配する

スズカ「これはただの吐き気です。心配ありませんが・・・」ワグを診断しつつ、黒い物体を見ている


ボガード「くぅぅ!?どうやらあの影のようなモノには、妖精たちの精神を狂わせるモノがあるようだ。港の建物に隠れていた妖精達がこちらに来るのも、アレが原因だな?」辺りの様子を見て

メリュジーヌ「おそらくアレが・・・ノリッジの『厄災溜まり』の正体なのね?」黒い物体を見ながら・・

ガイル「なんだと!?あんなのがこっちに来たら、街全体が押しつぶされるぞ!?」黒い物体を見ながら・・

メリュジーヌ「えぇ・・・(それであるならば、ノリッジの上空にある雨雲はもしかすると・・・)」上空の雨雲を見ながら・・


バーゲスト「・・・・・・・」ガクガクブルブル・・・・(震え上がる)

アルト「バーゲスト?」バーゲストの様子を見ながら・・・

バーゲスト「同じだ・・・あの黒きモノ・・・私がアルトに見せられた『ノリッジの厄災』のその姿と同じ光景だぁ・・」ブルブルブル・・(震えている)

アルト「!?。大丈夫だバーゲスト。今の君には俺やガイル達が付いているよ!」バーゲストを慰める

バーゲスト「!?。・・・そうだったな・・。今の私は・・あの時見せられ、殺される運命を辿ろうとした私ではない!」

バーゲスト「今の私は・・この世で1番愛する夫:アルトの妻であり、アドニス達の母親でもある。いま震えている身も、ただの武者震いだ!!」シャキッ!(しっかりする)


バーゲストは3年前・・・アルトの『ヒール(改良)』で見せた『ノリッジの厄災』の幻影が、目の前の黒い物体である『ノリッジの厄災』と同一である事をその身で悟りつつ・・

自身のトラウマから『ノリッジの厄災』に対して身震いをしていたが、愛する夫であるアルトの激励を聞き、その震えを武者震いとして認識させ、自身の正気を保ちつつあった・・
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/15(土) 00:00:45.57 ID:KIQw3Rd80
セフィー「父さん、あの黒い物体が『ノリッジの厄災』だとすれば・・あの物体をどうやって祓うというのか?」黒い物体を見ながら・・

アルト「あぁそうだな・・・」黒い物体を見ながら・・

アルト「(上空の雨雲の事も気になるが・・・あの黒い物体がノリッジの『厄災溜まり』の正体であるならば、あの図体では大きすぎる・・)」

アルト「(事はわかってはいたけど・・・あのデカい『厄災』では、ツーカイザーが操るツーカイオーでも限界が・・)」


ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(何かが近づいてくる)


ガイル「な、なんだこの大きな地鳴りはぁ!?」地鳴りを感じる

ルージュ「お・・おおおお父ちゃんっ!?あ、アレを見て・・・」何かに指さす

アルト「なに・・・・!!?。アレは・・・まさか・・・」ルージュに指された方向の先を見て・・


謎の地鳴りと共に・・ルージュが指さした所を見たアルトは、そこにいるモノの姿に驚きを隠す事が出来なかった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:南の居住区


カイニス「なんだあれは・・・・アレが港にいる妖精共がこっちに逃げてきてる原因かよ!?」黒い物体を見ながら

オベロン「確かにそうだ、アレは妖精たちの精神に異常をきたす!港区で隠れていた妖精達も、恐慌状態でこちらに逃げてきてる!」妖精達の様子を見ながら・・

トリスタン「これはいけない・・あの数では先ほどの避難所に入りきれません!いや、それ以前に・・・」苦い顔をする

ツーカイザー「あぁ・・あの黒い物体のデカさには、俺が操るツーカイオーを持ってしても、ノリッジを守れる保証がねぇぞ!?」黒い物体を見ながら

千子村正「そうだな、アレが上陸すりゃあ街そのものが潰されるぞ!」黒い物体を見ながら

ダ・ヴィンチちゃん「動くの、アレ!?いや、そりゃ動くよね、出てきたんだから!」驚いている

ダ・ヴィンチちゃん「アレが『厄災』ってヤツなのか!?じゃあ上空の雨雲はなんなんだ!?」困惑してる

千子村正「考え事は後だ、ダ・ヴィンチ!どうするアルトリア、藤丸立香。」二人に問いかける。
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/16(日) 22:18:24.09 ID:DHDPX3Ug0
千子村正「さっきはゾックスやカイニスの言う通り、北区の事はアルト達に任せておけば良いと言ったが、そんな場合じゃなくなった。」

千子村正「ここでノリッジと一緒に消えるか、自分達の命を優先するか。その2択だ、他に手はねえ。」

ツーカイザー「確かに村正の言う通りだ・・・このデカさだと『ツーカイオー』でも手にあまるシロモノだ。」

ツーカイザー「フリント、ワイヤーを降ろしてくれ。」通信機能に話しかける


カシュルルゥゥ〜〜・・(クロコダイオーからワイヤーが降りてくる)

ツーカイザー「乗れ!俺の船なら上空から外まで逃げ切れるぞ!」ワイヤーに捕まる

千子村正「あぁそうさせてもらう。藤丸、アンタたちの仕事は『厄災』祓いだ。ノリッジを守るのはあくまでオマケだ。」

千子村正「それを踏まえて考えな。おそらくアルト達もアレを見て、俺と同じ事を考えているはずだ。」

アルトリア「ーーーーーーー。」目が点になる

【ーーーーーーー】
【・・・・(俺にも分かる。勝ち目はない・・・)】←

オベロン「気持ちは分かるけど、今は撤退だ!まともに戦っても勝ち目はない!一旦下がって、あの『厄災』の弱点を見つけよう!」

オベロン「ノリッジが滅びるのは君達のせいじゃない、これは仕方のない事なんだ!」

アルトリア「・・・・・・」黙り込む


ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(何かが近づいてくる)


ダ・ヴィンチちゃん「なな、なんだい・・この大きな地鳴りと地響きは!?」地響きを感じる

トリスタン「中央の方から、何かが来ています!」中央の方を見て・・

千子村正「なんだ?新手の『厄災』か・・・って、なんだありゃ・・・」中央の方を見て・・・

ツーカイザー「!?。おいおいおい・・マジかよ・・・」中央の方を見て・・

カイニス「!?」中央の方を見て驚く

オベロン「一体なにが・・・って・・・なんじゃこりゃあぁぁぁぁ〜〜〜!!?」中央の方を見て驚愕する

アルトリア「!!!?」驚愕している

【!?】驚愕してる


南の居住区にいるカルデアのマスター達もまた、謎の地鳴りと地響きを感じ・中央の方を振り返り、そこにいるモノの姿に驚きを隠す事が出来なかった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:中央(アルト達やアルトリア達の目線)


ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(立ち止まる)

謎の巨人「・・・・・・・・・」両手を腰に付けている


【アレは一体・・・・】
【アレって、もしかして・・・・】←

アルトリア「・・・・巨人の・・・予言の子・・・。」


巨人の予言の子「デェヤ!!」構える

ノリッジの厄災「・・・・・・・」オォォォ〜ン・・(立ち止まっている)


ノリッジに突如現れた青と赤のラインに銀色の姿をした謎の巨人・・

地上や上空から彼の姿を見ていたアルトやカルデアのマスター達は、その巨大な姿と突然現れた事に驚愕し・・・

アルトリアはただ、彼の事を『巨人の予言の子』と呼び、ただただ佇んでいるしかなかった・・
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/16(日) 23:29:00.35 ID:DHDPX3Ug0
第13節:厄災VS巨人
ーーーーーーーーーーー

ーーー俺はこのノリッジに住む住人達を守るため、俺とゼットさんはウルトラマンの姿へと変身し、あの巨大な『厄災』と対峙しようとしている・・

あの黒い物体の正体は何なのかはわからない。だが港の建物に隠れていた妖精さん達が一斉に逃げ出し、ユーミルさん達が相当の怯えていた事から、あの黒いモノはノリッジの『厄災』なんだと気づきました・・

このような事になった主の話は、俺がこの妖精國ブリテンに来た事から話しましょう・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4週間前:ドーバーハウス近くの海岸


ザァ〜〜ザァ〜〜ザァ〜〜・・・(波の音が聞こえる)

軍服の男「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ビシャビシャ〜・・(浜辺を歩いている)

軍服の男「ハァ・・ハァ・・・・アァ〜〜・・」ドサッ!(浜辺に倒れ込む)


何かの声「ハルキ、大丈夫か!?」心配そうな声をする

軍服の男→ナツカワ・ハルキ「はい・・・どうにか・・・あの光の壁を乗り越えましたね、ゼットさん・・・」

何かの声→ウルトラマンZ(ゼット)の声「あぁ・・ウルトラしんどかったですよ・・あの壁を突き破って入る事なんて・・・」

ゼットの声「力を使いすぎてしまい・・上陸する気力もなく墜落してしまい、本当にすまない・・」

ハルキ「良いですよゼットさん・・。どうであれ、ようやくこの地球にある妖精さん達の国へ入ることが出来たのですからね?」立ち上がる

ハルキ「まぁ・・あとで海に落ちて、上陸するまでは泳いで行く事になりましたけどね・・・。」

ハルキ「おかげでもう身体が冷え込んでェ〜・・・へへへ、ヘックション!!」くしゃみをする


数週間前・・・別時空の宇宙で俺とゼットさんは、“妖精國ブリテンがある地球で起こる『星(地球)の終わり』が俺達がいる宇宙も含めて滅び去る夢”を同時に見てしまい・・

いてもたってもいられずに、その夢の気配を探りつつ・・この妖精國ブリテンがあると言われる表面が真っ白と化した地球へとたどり着き・・

その星の島(ブリテン島)を覆う光の壁を俺とゼットさんの根性でどうにかくぐり抜けたのですが、途中で変身が解け、海の中へ墜落するハメになりまして・・

それでも俺はこの妖精國ブリテンの大地に向かって泳ぎつつ、ようやくその島の浜辺へと上陸することが出来ました。


ゼットの声「ハルキ・・・とにかく休める場所を見つけましょう。明日にでも島の奥へ探索するためにもな?」

ハルキ「はい、そうですね・・ゼットさん。」タッタッタッタッ・・・・(森の方へ歩き出す)


島に上陸した俺は、泳ぎ疲れた身体を休めるためにも・・まずは森の方へ向かい、どこか休める場所を探して島の海岸の探索を始めました・・

まぁこんなことは・・ストレイジで訓練していた『漂流した時のサバイバル訓練』の実践のようなモノでしたので・・・


サッサッサッサァ〜・・(森の方へ向かうハルキ)

ハルキは海の水と浜辺の砂でズブ濡れの砂まみれになった軍服の状態で、森の中へと進んでいった・・
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/17(月) 00:00:49.86 ID:0dFR+Koo0
その夜:とある森の中


パチパチパチィィ〜・・(たき火の音)

ハルキ「ハァ・・・」木の実を食べながら・・

ハルキは野宿をする場所である森の中で、濡れた衣服を乾かしながら休んでいた・・


ハルキ「ゼットさん・・ゼットさんは妖精を見たことはあるのですか?」問いかける

ゼットの声「いいえ。宇宙は広大で・・様々な怪獣・宇宙人などをウルトラマン達は多く見てきたのですか、俺は妖精の姿やその話も存じてないのですよ。」

ハルキ「まぁ、そうですよね?妖精なんて・・絵本の中の登場人物でしか俺が知ってることがないし、本当にいるのかも信じていないし・・」

ハルキ「ヘビケラ隊長が聞いたらきっと・・“そんなおとぎ話のことなど、只のデマカセに過ぎないぞ”っといってくるモノでしたし・・」

ゼットの声「成る程・・ただの迷信とは言え、地球人は色々なお話を作るのがだいの得意なのですね?」

ハルキ「まぁ・・地球には、おとぎ話を書いて有名になった作家を偉人として称えているのですからね。」


ハルキ「だけど俺とゼットさんが見たあの夢・・・なんか正夢になりそうで怖いというか・・・」

ゼットの声「俺もあの夢を見て、この地球が『崩落』し、その星や別の宇宙の命が大勢失われていくサマを見て・・ウルトラ恐ろしく感じてましたよ・・。」

ハルキ「ゼットさんもそう思ってたのですか?」

ゼットの声「あぁ。」
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2022/01/17(月) 06:59:17.94 ID:OByZE0yD0
支援
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/17(月) 23:05:15.34 ID:0dFR+Koo0
ハルキ「前に見た夢には、あの『崩落』を止めることが出来るのは『巨人の予言の子』・・つまりゼットさんと俺が、この妖精さん達の国を救える『予言の子』だと指し示していると思うんですよ・・」

ゼットの声「あぁ。夢とは言え・・なんてしてでもその『星(地球)の終わり』を食い止め、全ての宇宙の生命を必ず救うぞハルキ!!」

ハルキ「押忍!」張り切る


俺とゼットさんが見た夢に出る『星(地球)の終わり』が訪れれば、必ずしも他の宇宙の全ての生命が失われてしまう・・

だから俺は戦士として・・『ウルトラマン』として・・、正夢になるやもしれない『星(地球)の終わり』を食い止める事こそ、俺とゼットさんがこのブリテン島に来た事を信じ・・

ひとまず俺達は森で一晩を過ごし、明日から妖精國ブリテンの大陸を巡る冒険が始まっていった・・・

まぁ、そのはずなのでしたが・・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精國ブリテン:平原


ハルキ「ワァァァ〜〜〜〜!?」タタタタァ〜!(悪妖精達から逃げている)

悪妖精達「マテマテェェ〜〜〜!!」タタタタァ〜!(ハルキを追いかける)


ハルキ「アァァァ〜〜〜〜〜!?」タタタタァ〜!(牙の氏族から逃げている)

オックスフォードの兵士達「コラ待て〜〜〜!!」タタタタァ〜!(ハルキを追いかける)


ハルキ「ノワァァァ〜〜〜!?」タタタタァ〜!(モースから逃げている)

モースの群れ「ガァァァ〜〜!?」ノロノロノロォ〜・・・(ハルキを追いかける)


翌日から俺とゼットさんは、妖精國ブリテンの平原を周りに回って、『星(地球)の終わり』の原因となる物事を探っていたのですが・・・

この國の妖精達と俺達が知ってる妖精のイメージが桁外れに違っている部分があり、ウルトラマンの姿は大きすぎる上に3分しか持たないこともあり・・

俺はこの妖精國ブリテンの妖精たち相手に変身することも出来ず、悪妖精(アンシリー・コード)やモースに追い回されたり、女王軍の兵士達に捕まりそうになったりして・・

俺はこの妖精國中を走りに走り回って、その者達からずっと逃げおおせていました・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ近くの森


ハルキ「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」走り疲れる

ゼットの声「も〜、なんなんだとあいつらはぁ〜!?ハルキ、あれが本当にハルキが言ってた妖精なのですか!?」困惑している

ハルキ「わ、わかりませんよ・・・。妖精の事なんて、絵本で書かれている事以外しか知らないのですから・・・」ハァ・・ハァ・・(息切れしてる)

ハルキ「まさか・・本物の妖精達が、あんな“無邪気で残忍な性格”だったなんて・・俺、初めて聞きましたよ?」困惑している

ゼットの声「あぁ、この妖精國ブリテン・・・ウルトラハードで俺達の常識が通用しないのも分かる気がするでございますよ・・。」

ハルキ「はい・・・。」


グググゥゥ〜〜・・・(ハルキの空腹の音)

ハルキ「ハァ・・・毎日毎日、そこらの木の実で餓えを凌いでいたのですが、まともな食事もしてないのはなんか辛いですよぉ〜・・」

ゼットの声「ハルキ・・・」心配そうにする

ハルキ「ハァ〜〜・・腹減ったなぁ〜〜・・・」空腹に苦しむ
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/17(月) 23:59:41.23 ID:0dFR+Koo0
フワワァ〜ン・・・(美味しい香りがしてくる)


ハルキ「・・・ンンッ!?こ、この匂いは・・・」スルスルスルゥゥ〜・・(匂いに釣られていく)

ゼットの声「は、ハルキ!?」匂いに釣られるハルキを見て・・


ホカホカァ〜・・(荷車の隣に大きな焼きリンゴが置かれていた)

ハルキ「あぁ〜〜・・」タラァ〜・・(置いてある焼きリンゴを見ている)

ゼットの声「ハルキ・・これ、なんかマズくない?これ本当にマズいことだよねぇ!?」ハルキを呼びかける

ハルキ「わわ、分かってる・・・けど少しぐらいだけなら・・」

ゼットの声「ハルキィィ〜〜・・・」けなげな声を上げる


誰かが置いている焼きリンゴを食べようとする俺は、人として最低なことをしていると胸に感じているのですが・・

それ以上にあの時は本当に腹が空いてて、考える事よりも行動することが勝ってまして・・・


ハルキ「アァァ・・・い、いただきまーす!!」焼きリンゴに手をかけようとする

ドワーフの少女「!?。こらぁぁぁ〜〜〜!!」大声を上げる


まぁ、その前にその焼きリンゴの持ち主に見つかるのは当然の事でしたしね・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数秒後・・・


ハルキ「すいませんでした!!俺・・数日前からろくな物を食べてなくて、つい・・・」謝罪する

ドワーフの少女「ふん!全く・・どこから逃げ出した人間の分際で、ワシのリンゴに手をかけるとはなぁ!」怒っている

ハルキ「うぅぅ・・・・」反省している

ドワーフの少女「まぁ・・この焼きリンゴってのはワシが興味本位で買った物であって、薪を集めた後に食べようと思ってたのだが、どうも大きくて食べづらくてなぁ・・」

ドワーフの少女「本来、妖精はこんなモンを喰わずとも生きていけるモンじゃから・・こんな買い物するのだったら、安めの鉄鉱石をかっとけば良かったと思っていたのじゃな。」


シャキ、スルゥ〜・・(焼きリンゴの半分をハルキに渡す)

ハルキ「は、はい・・?」焼きリンゴの半分を見せられて・・

ドワーフの少女「ほれ、腹が空いているのじゃろ?わしはこの半分で充分だから、こいつはくれてやっても良いぞ?」

ハルキ「で、ですが・・こんな見ず知らずで、あなたの焼きリンゴに手をかけようとした人間にタダで・・」困惑してる

ドワーフの少女「無論、タダでやるとは言わんぞ?お主みたいな野良の人間が妖精國を彷徨いてれば、いずれにしても女王軍に捕まって処罰されるか・悪妖精等にバラバラにされるかのオチじゃからなぁ?」

ドワーフの少女「お主はとても立派は身体をしてて、こんな所で飢え死にするのはそれこそ勿体ないことをしてる事じゃ!」

ドワーフの少女「ここはいっそ・・ワシの仕事場に働く人間として、お主の事を雇ってやっても良いぞ?」

ハルキ「ほ、本当ですか!?」驚く

ドワーフの少女「有無!むしろ、ワシが住む港の街:ノリッジには、お主のような人間がいることで役に立っている所があるからな?」

ハルキ「港の街・・ノリッジですか・・」興味を抱く
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/18(火) 23:43:58.55 ID:Hk24Aedk0
ゼットの声「(おいハルキ!いくらなんでもこの妖精さんを簡単に信用しても良いのですか!?万が一、ハルキの身に何かあったら・・)」小声で話す

ハルキ「(しかしゼットさん。あの妖精さん・・俺が食べようとしてた焼きリンゴをくれるどころか、衣食住させてくれそうなんですから・・)」小声で話す

ハルキ「(それにまずはこの妖精國の実態と黒幕の正体を探ることこそ・・この星の『星(地球)の終わり』を阻止する第一歩ではないでしょうか?」小声で話す

ゼットの声「(も・・もっともだな!そのためにもまずは、情報収集から始めないとですねぇ・・)」粋がりながら・・


ドワーフの少女「おいお主、一体誰と話しているのじゃ?」ハルキを見て・・

ハルキ「い、いえ・・何でもありません・・。腹が減って、幻聴でも聞いてたような・・」ごまかしながら・・

ドワーフの少女「そうか?まぁいっか・・ワシの話を聞き入れるのなら、こんなうまい話は他にないと思うのじゃがよぉ〜?」

ハルキ「オッス!!その話・・受けさせてもらいます!!」話を聞き入れる

ドワーフの少女「オォ〜〜聞き入れてくれるのか!!よし、なら前金代わりにこの焼きリンゴをやるぞ!」焼きリンゴをハルキに渡す

ハルキ「あ、ありがとうございます!!」焼きリンゴを受け取る


パクッ、モグモグモグ・・(焼きリンゴを食べるハルキ)

ハルキ「うぅぅ・・くぅぅ〜〜・・」食べながら泣いている

ドワーフの少女「ヌフフフ・・どっから来た人間なのか知らんが、何かと面白いヤツじゃのぉ〜?」

ハルキ「はい・・。色々な輩にずっと追いかけ回されまして、ようさくまともな食事が出来た事が嬉しくて・・」涙もろく言う

ドワーフの少女「うむ・・余程辛かったんじゃろうなぁ、お主という者は?」

ハルキ「はい・・。あぁ、名前を聞いてませんでしたね・・俺、ナツカワ・ハルキと申します!」自己紹介をする

ドワーフの少女「ハルキかぁ・・どこの『人間牧場』で名付けられたのは知らんが、良い名前じゃな?」感心する

ハルキ「は、はぁ・・・あっ、因みにあなたは・・・」ドワーフの少女を見て・・

ドワーフの少女「あぁワシか?ワシの名はユーミル。この先のノリッジで鍛冶職をやってるただの土の氏族の妖精じゃ。」

ハルキ「そうですか。ユーミルさん・・本当にありがとうございます!!」お礼を言う

ドワーフの少女→ユーミル「うむ!」頷く


女王軍の追っ手をなんとか振り切り、空腹で行き倒れそうになってた所をノリッジ在住の土の妖精:ユーミルさんに、“俺に焼きリンゴをくれる事を条件に、ユーミルさんの所で鍛冶職人として働かせる事を提案し・・

この妖精國の実態や妖精國の全てを知るためにも、俺はユーミルさんの工房の所で衣食住をさせる事になったのです。

因みに後でユーミルさんから聞いたのですが・・この妖精國は、妖精が霊長類として闊歩し、人間は彼らの付属品のような扱いであるらしく・・

ノリッジみたいに人間と妖精が平等になっている所と人間に優しくする妖精が僅かな数だけだと言うのです。
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/19(水) 09:02:27.82 ID:BQ2NkCd50
1週間前・・・ノリッジ:北の居住区にある鍛冶屋『鋼鉄山』


カァァン!カァァン!カァァン!カァァン!(熱した鉄を叩く音)

ハルキ「ハッ、ハッ、チェストォォ〜〜!!」カン、カン、カァァン!(熱した鉄を叩いている)

ユーミル「ホッ、ホッ、ホォォ!!」カン、カン、カン!(熱した鉄を叩いている)


ここは俺がこのノリッジで衣食住をし、土の氏族の妖精であるユーミルさんとエイリンさんが鍛冶仕事をする鍛冶屋のお店:『鋼鉄山』

今から100年前に『新しく鉄の武器を作ってはならない』という妖精國の法律を破り、前の土の氏族長だったスプリガンの名の下に“鉄の武器の製造”を解禁した経緯があったらしく・・

それによってノリッジは、『職人のルールの元、人間や妖精はみな平等だ』という“鍛冶の掟”によって大きな発展を遂げたとユーミルさんが話してくれまして・・

この『鋼鉄山』の店もまた・・ユーミルさんが大金を払って土地を買い、自分のお店として家事の仕事に慎んでいたのですが・・・


ユーミル「ハァ・・ハァ・・ダメじゃダメじゃ!こんな固さのでは他の鍛冶屋の商品と同じのしか出来んぞ!」カンカン!(不満そうに完成品を試す)

エイリン「うん・・そうだね。」カンカン!(同じく完成品を試してみて・・)

ハルキ「ユーミルさん、なんでそんな鉄の武器の固さにこだわるのですか?」

ユーミル「知りたいのかハルキ?ワシもこうゆうこだわりを持つのは分からんが・・ワシら妖精には生まれた時から『自分が生きる目的』を達しようとする習性を持っていてな・・」

ユーミル「ワシは“とても頑丈で強度な鉄の武器を作る”という目的を持ち、エイリンは“煌びやかな宝石の武器や品々を作る”っていう目的を、生まれた時から今日まで目的を見失わずに生きてきたのじゃ。」

ユーミル「ワシらの目的のルーツはな・・大昔、救世主トネリコ様を守護する者達の武器を多くお作りした事がるというワシらの先代から代々からり継がれる伝説が関係しているとワシらは思っているのじゃが・・」

ユーミル「どっかに消えてしまったスプリガンの奴が『鉄の武器の生産の解禁』を言い出すまでは、おもに鉄の武器を作るのは法律上、禁止されておってのぉ・・」

ユーミル「100年たってようやく鉄の武器を作れるようになった際はワシらもこぞって武器の生成に全力を込めたのじゃからな?」

エイリン「私の方は目的を達するには至っていませんが、ユーミルちゃんの目的の方は半分叶えられたと言っても良いかと思っちゃってね・・。」

ハルキ「へぇ〜・・そうなのですかぁ〜?」興味を持つ


ユーミル「うむ。しかし実際に鉄の武器を生成に取り組んでみたモノの、ワシの思ってたような頑丈な鉄の武器を作るには・・他の鉱山で採れた鉄鉱石では強度がなさ過ぎるんじゃからのぉ・・。」

エイリン「私の方も、自身の目的を叶える為の宝石も、他の鉱山では貴重すぎる価値で・・私たちの手に届かないほど値が高くて・・」

エイリン「それに他の鉱山で採れる宝石もまた、強度も輝きも望み薄というか・・・」

ユーミル「ハァ〜・・・ワシらの故郷である『ウェスバニー』の宝石と鉄鉱石があればなぁ〜・・・。」ため息をつく

ハルキ「あのぉ・・ウェスバニーというのは?」

ユーミル「うむ・・ワシらがノリッジに移り住む前に暮らしていた、宝石と鉄鉱石が唯一多く採れる鉱山の村であってなぁ・・・」
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/20(木) 00:00:51.98 ID:xmLYtGa/0
ユーミルさんとエイリンさんは昔・・ノリッジから北にある『ウェスバニー』の鉱山村に住んでいて、その鉱山から採れる宝石を意味なく趣味で掘っていたらしいのでしたが・・

『ウェスバニー』で採れる宝石や生成される鉄はとてつもなく頑丈であり、ユーミルさん達の目的を叶える為にも必要不可欠な素材だと、ユーミルさんはそう言うのですが・・

今から140年前に妖精騎士モードレッドが引き起こした『影の厄災』によって、ウェスバニーの村は炎上し、村は滅んだとか・・・

そして残された鉱山は、村全体を統治していた“シモン”という妖精が妖精亡主となって、鉱山には簡単には入れなくなってしまったと聞きました。


ユーミル「あの妖精亡主になったシモンの妖精領域のせいで、胸がデカい妖精か人間じゃないと鉱山には入れなくなってしまってのお・・」

ユーミル「ワシとエイリンは、この小さい身体のせいでシモンの奴に相手にされずに鉱山には入れなくて、宝石や鉄鉱石を採れないんじゃよ・・」

ハルキ「そうなんですかぁ・・・」話を聞いて・・

エイリン「私たち2翅はウェスバニーの『影の厄災』からどうにか逃れ、今はこのノリッジに移住し、しがない仕事をしながら暮らしてきたんですよ。」

エイリン「スプリガンに追い出されそうにはなった事はありましたが・・どうにかそれを回避し、今もこのノリッジに住んでいるのですが・・」

ユーミル「いま思えば、ワシらの故郷であるウェスバニーがまだ滅んでいなかったら、ワシらの『目的』を叶えられたと思っていると・・何かと切ない気持ちでいっぱいになるのじゃ・・」


ユーミル「あの『影の厄災』を起こしてワシらの村を滅ぼしたのは■■=■■■■■という自称:影の氏族の妖精という奴でね。いまは妖精騎士モードレッドと名乗っているのじゃ!」

ユーミル「あやつめ・・・ワシらの村を滅ぼし、モルガン陛下によって死んだと思われてたのじゃが、実はコーンウォールの洞窟で密かに封印されて生きておってのぉ・・・」

ユーミル「3年前に妖精國を裏切った3人の妖精騎士達の代わりとして招集され・・いまや妖精騎士アグラヴェイン様の唯一の相棒として、ネオ・ニュー・ダーリントンの領主且つイレギュラーズのメンバーとして君臨しているのじゃ・・」

エイリン「えぇ・・私たちの村を滅ぼしておいて、私たちのことなんか見向きもせずに・・のうのうと妖精騎士として女王軍に仕えている事が、私たちの中で1番許されがたい事なのですよ!」怒っている

ハルキ「ユーミルさん、エイリンさん・・・」心配そうに見る


ユーミルさんやエイリンさんの話を聞き、俺は2人のことをこのまま頬って置くわけにも行か無いと思いましたが・・

ウェスバニーにある鉱山から宝石や鉄の素材を手にするにはまず、妖精亡主である『シモン』を倒す必要があるのですが・・

相手はあの妖精亡主であって、人間の男である俺が行っても鉱山には入れないのがオチであると思いまして・・

俺は妖精亡主を倒したくても倒せない事とユーミルさん達の目的を叶えられないという苦悩に苛まれていました・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その夜:ウルトラマンZのインナースペースでは・・


ギラァァ〜ン!!(ヒーローズゲートが開く)

ハルキ「・・・・・・」インナスペースから入り込む

ゼット「・・気になるのかい、あの妖精さん2人の事?」

ハルキ「あぁ・・俺、2人に世話になっているのですが・・。2人に何かしてあげることが、なにも無いんですよ・・・」しょんぼりしている
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2022/01/20(木) 18:32:34.69 ID:fbqdyYMl0
日本保守右派系の大嘘

「太平洋戦争は白人に対するアジア解放の戦いだった」
↓大嘘です
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20200815-00193356
すべての侵略戦争にあった「大義名分」
「アメリカの経済制裁が気にくわないから」という理由だけでは対米開戦としての大義は弱いので、
日本は対米開戦にあたり「アジア解放(大東亜戦争)」をスローガンに掲げたのである。
当時アメリカの自治国であったフィリピン(フィリピン・コモンウェルス=フィリピン独立準備政府)は
アメリカ議会からすでに1945年の独立(フィリピン・コモンウェルス成立から十年後)を約束されており、
日本軍の侵攻による「アジア解放」というスローガンは全く無意味として映った。
よって南方作戦で日本軍に占領されたフィリピンでは、そもそも日本の戦争大義が受け入れられず、
またアメリカの庇護下のもと自由と民主主義、そして部分的には日本より高い国民所得を謳歌していたフィリピン人は、
日本の占領統治に懐疑的で、すぐさまゲリラ的抵抗や抗日活動が起こった。

日本は、アメリカとの戦争の際「アジア解放」を掲げていたが、それよりさらに前の段階で、
同じアジア人に対し攻撃を加えていたのであった。よって多くのアジア地域では日本の戦争大義「アジア解放」は、美辞麗句で空疎なものと映った。
「アジア解放」を謳いながら、片方で同じアジア人である中国を侵略するのは完全な矛盾である。

「日本のおかげでアジア諸国は戦後独立した」
大嘘です。大日本帝国と関わりない中東やアフリカも独立してます。

「人種的差別撤廃提案で日本は唯一差別と戦った。白人は人種差別を支持した」
大嘘です。フランスやイタリアも日本に賛成してます。
https://w.wiki/4i4Q
日本国民自らが中国人を差別していることを思い起こすべきと主張し、吉野作造も日本が中国人移民を認めるだろうかという問いかけを行った。
事実、賛成しているのはどちらかと言うと移民を送り出す側の国であり、反対しているのが移民を受け入れる側の国である(イギリスも本国としては賛成だったが、オーストラリアの意向をくんで反対に回っている)。

「アメリカはドイツは人間として扱い、日本人を人種差別で化け物扱いした」
大嘘です。ドイツはアメリカに騙し討ちをしてませんから当然です。
開戦前に真珠湾奇襲で多くのアメリカ人を無差別攻撃した日本のイメージが最悪だっただけです。
https://w.wiki/4i4Z
原爆投下前に日本の風船爆弾でアメリカの民間人妊婦が殺害されています。ドイツより日本を恨むのは当然です。
「1945年5月5日、オレゴン州ブライで木に引っかかっていた風船爆弾の不発弾に触れたピクニック中の民間人6人(妊娠中の女性教師1人と生徒5人)が爆死した」
そもそも日本側も、アメリカとイギリスだけを鬼のように扱っていました。日本と開戦した連合国国家は他にもあります。(棚上げ)

日本の戦争犯罪は戦場経験者でもある水木しげるさんが証言して漫画にしてます。
詳しくは「水木しげる 姑娘」「水木しげる 慰安婦」で検索してください。
他には「スマラン慰安所事件」「バンカ島事件」で検索。
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/20(木) 23:30:17.67 ID:xmLYtGa/0
ゼット「ハルキがあの2人の事を気にする気持ちも分からなくは無いのですが・・さすがにこれは難しい問題でしょうねぇ・・?」

ゼット「ウェスバニーの鉱山にいる妖精亡主・・ウルトラマンの俺でも狭いところの戦いは無理そうですし、なによりも・・この妖精國には怪獣と呼べるモノが一切存在してない・・・」

ゼット「悪妖精にモース・・女王軍の兵士達は皆、怪獣サイズの大きさを持たずとも強い力を持っており、その強さは怪獣並みの強さで、とてもハルキ1人相手では無理かと・・・」

ハルキ「では、どうすれば良いのですか?ゼットさんの力も無しに、どうやってあの妖精亡主を・・」心配そうにする

ゼット「落ち着けハルキ!俺達がこの妖精國に来た目的は、この“妖精國ブリテンがある地球で起こる『星(地球)の終わり』を食い止めて、全ての宇宙を守ること・・それはわかっている話ですよね?」

ハルキ「はい、わかってますけど・・」

ゼット「おそらくこの妖精國はウルトラマンの力が必要ないぐらいの生態系であって、俺達にとっては場当たり違いの世界なのかもしれません・・。」

ゼット「しかし、あの時見た夢が本当だとすれば・・このまま『星(地球)の終わり』が起こる事をみすみす頬って置くわけにも行きません!」

ゼット「俺も出来るだけ考えますが、ここはハルキだけでも出来ることを見つけるしかありませんね・・。」

ハルキ「はい・・・」


この妖精國ブリテンは、敵の小ささ屋怪獣みたいな大きい存在が一切存在しないという世界であり・・

ゼットさんにとっても場当たり違いな世界だと言う事は、この妖精國に来てから3週間たった頃にようやく俺とゼットさんは気づいていきまして・・

この俺だけでも出来ることと言えば、ユーミルさん達の手伝いをする事だけでありまして・・2人の悩みを解決に至ることなど、いまの俺達には不可能と行っても過言はない状況でありまして・・

そんな事がしばらく続き、何日かたったある日の事でした・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数日後(アルト達がノリッジへ来る2日前)・・・ウェスバニーへ向かう公道


ガラガラガラァァ〜〜・・(荷車を引っ張っている)

ユーミル「本当に行くのじゃか!?ウェスバニー鉱山にはまだ、妖精亡主シモンがいるというのに・・」荷車を引っ張る

ハルキ「でもあそこで採れる宝石と鉄鉱石がなければ、ユーミルさんが思う武器が作れないんですよねぇ?」

ハルキ「せめて妖精亡主シモンっという方がどんな妖精なのか?・・いま、ウェスバニーがどうなっているのか?まずは様子を見ないとわかりませんよ・・」

ユーミル「そ、それはそうなのじゃが・・・・」

ハルキ「とにかく・・今は俺とユーミルさんでウェスバニーの様子を見に行った方が、踏ん切りが付くと思いますよ?」

ユーミル「・・・まぁそうじゃな?」納得する


俺はウェスバニーの鉱石の事で悩み続けるユーミルさん達2人を少し楽にさせるためにも・・・

まずはユーミルさんと俺の2人でウェスバニーが今どうなっているのかを調べに行き、様子を伺う形でこれからのことを考える予定でウェスバニーへと向かいました・・

しかし俺とユーミルさんがそこへ着いた途端、俺達はある事をあの方々から聞くことになったのです・・
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/21(金) 00:02:45.92 ID:/5jjWV9m0
ウェスバニー:鉱山周辺


ガタガタァァ〜、カン、カン、カン、カン!!(採掘しているアルト達)

ガイル「おりゃっ、はぁぁッ!!」カンッ、カンッ、カンッ!(つるはしを振るう)

バーゲスト「フンッ!フンッ!」カンッ、カンッ、カンッ!(つるはしを振るう)

ボガード「ハッ、ハッ、ティッ!」ザクッ、ザクッ、ザクッ!(スコップで掘る)


キラァァァ〜ン!!(採掘したばかりの宝石が輝く)

ハベトロット「おぉ〜〜、だいぶ宝石が積み上がってきたね!これを使ったらとても煌びやかなウエディングドレスが出来上がりそうだな?」積み上がった宝石を見ながら

セツノ「うん、そうだね。」積み上がった宝石を見ながら・・

ロブ「ワグ!こっちにある鉄鉱石をこちらに仕分けてくれないか?」ワグに指示する

ワグ「あいよ〜!」鉄鉱石積んだ箱を持ちながら・・

カイニス「ロブ、こっちの金鉱石の方はどこに置けば良いんだ?」

ロブ「あぁ・・そこの隣に置いてくれるか?」指示する


アドニス「凄いよね!お父さんやお兄さん達みんなで力を合わせたおかげで、こんなに色々な鉱石が採れたんだからね!」みんなの様子を見ながら・・

コーラル「え、えぇ・・・」アドニスのことを気にしながら・・


アルト達はカイニスを通して借りてきた採掘道具を使い、着々と多くの宝石や鉄鉱石等の鉱石を多く採掘を行なっていた・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ユーミル「な、なにをしているのじゃ・・アイツらは・・?」アルト達の事を影から見てる

ハルキ「さ、さぁ・・・誰なんでしょうかぁ・・?」アルト達の事を影から見てる


ウェスバニーの岩場の近くにて・・・アルト達がウェスバニーの鉱石を採掘している様子を隠れて見ており・・

ユーミル達はなぜ・・妖精亡主シモンがいるウェスバニーの鉱山で何事が無いように鉱石を採掘している事が不思議に思いながら、その様子を伺っていた・・
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/22(土) 00:00:56.06 ID:JvgJNyQf0
ユーミル「・・・・・・」ソロリソロリ・・(ある場所の後ろへ向かっていく)

ハルキ「(な、なにをしてるんですかユーミルさん!?)」後ろから覗きながら

ユーミル「(シィー!静かにせんか・・・そこで待ってろよ?)」ソロリソロリ・・(ある場所の後ろへ行く)

ユーミルはアルト達がウェスバニーの鉱山の採掘に励んでいる最中、ユーミルは彼らに見つからぬようにワグがいる未仕分けの鉱石の箱に近づいていた・・


ワグ「♪♪♪〜〜」後ろにある鉱石を仕分けている

ユーミル「・・・・・・」ジロッ・・(ワグの様子を伺いながら・・)

ズシッ、ササササァ〜〜・・(未仕分けの大きな鉱石箱を持って行くユーミル)


ワグ「フフフンフ〜ン・・フフフ〜ン・・・・?」持ってかれた未仕分けの鉱石箱の場所を見て・・

ワグ「???。アニキ〜、そこにあった未仕分けの鉱石箱・・知らないかぁ〜?」ロブに問いかける

ロブ「あぁん?知らないけど・・。」

ワグ「あぁそう・・・まっいっか。」別の未仕分けの鉱石箱に手をかける


ワグは、ユーミルに大きな未仕分けの鉱石箱を持ってかれたことに気づかず、次の箱の仕分けをするのであった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ササササァァ〜〜、ドサッ!(荷車に大きな未仕分けの鉱石箱を詰め込む)


ユーミル「よし、このまま帰るぞ!」ガシッ!(荷車を引こうとする)

ハルキ「ちょ、ちょっと待って下さい!?なに勝手に人が掘った鉱石を盗んで行こうとするのですか!?」止めようとする

ユーミル「シィ〜〜、うるさいぞハルキ!見つかったらあやつらになにをされるかわかったものじゃないぞ?」ハルキの口をふさぐ

ハルキ「で、ですが・・ユーミルさんがやってることは、紛れもなく横領というか・・・」

ユーミル「ハルキ・・ワシらが住んでいたウェスバニーの鉱山は、妖精亡主シモンによって鉱山の中にも入れない状態だったにもかかわらず、なんであやつらが鉱山の鉱石を勝手に採掘してるのかわかるか?」

ユーミル「それはあやつらが妖精亡主シモンを倒して、あやつらでチャッカリとそこにある鉱石を全て採掘するつもりなのじゃよ・・。」

ユーミル「あの鉱山で採れた鉱石はウェスバニーの住民のモノじゃ!よそ者の妖精達にこのまま全部持ってかれるわけにはイカンのじゃ!」小声で言い張る

ハルキ「ユーミルさん・・・」

ユーミル「心苦しいと思うが・・今の世の中、存在税を支払ってこれから先を生きるためにも、このような事をしないければ・・ワシらみたいな下級妖精は生きてはいけんのじゃ・・」

ユーミル「ワシはワシやエイリンの生きる『目的』を達する為にも、こうしないといけない時がある事を知っておくのじゃな・・ハルキ?」

ハルキ「オッ・・押忍・・。」弱々しい声で言う


ガラガラガラァァ〜〜・・(大きな未仕分けの鉱石箱を積んだ荷車が運ばれていく)

ユーミルとハルキは横領した鉱石箱を積んだ荷車を引っ張り、そのままノリッジへ帰って行くのであった・・
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/22(土) 12:29:36.17 ID:JvgJNyQf0
夕方頃・・・ノリッジ:鍛冶屋『鋼鉄山』にて・・


ドサッ、ジャラジャラァァ〜〜!(箱から宝石や鉄鉱石を取り出す)

エイリン「こ、これって!?ユーミル、この宝石たち・・一体どこから仕入れてきたのよ!?」多くの宝石を見て・・

ユーミル「あっ、あぁ〜これはな・・ワシらがウェスバニーに来た時に、ある者達からこのウェスバニーの鉱石を格安で売ってくれたんじゃ!」

エイリン「う、売ってくれたって・・・ウェスバニーって言ったら140年前、私とユーミルが『影の厄災』から逃げた後、『妖精亡主シモン』のせいで採掘さえ出来なくなってたんじゃないの!?」

ユーミル「それがじゃな・・、どういう理由だか知らんが、そのある者達がウェスバニーにいた妖精亡主シモンを倒してしまってのぉ〜・・」

ユーミル「妖精亡主が祓われ、普通の鉱山となったウェスバニー鉱山の鉱石を採掘し、様子を見に来たワシらに格安でその宝石を売ってくれた彼らには、ワシらも感謝せねばいけんのぉ〜?」

エイリン「妖精亡主を祓ってウェスバニーを解放したって・・・もしかしてその彼らって、最近噂になっている『蘇りの予言の子』じゃないかな!?」

ユーミル「蘇りの・・・あぁそうじゃ!『蘇りの予言の子』がワシらの故郷であるウェスバニーを妖精亡主から解放してくれたんじゃよ!!」笑顔を見せる

ハルキ「ちょっ・・ユーミルさんそれは・・・」困惑しながら・・


1週間前、ブリテン北部にある街:シェフィールドで起きた暴動事件・・・

エイリンさんの話によると、その暴動を首謀者である『ボガード』を隷属とし、迫り来る横暴な女王軍の兵士達から住民達を逃がしてあげたという『蘇りの予言の子』。

彼らは多くの仲間を引き連れて、彼らが結成させたという『境界なき勇士団』という団体を名乗って、このノリッジへと向かっているという噂話・・

俺達がウェスバニーで見たあの鉱山で採掘していた皆さまは、おそらくその『蘇りの予言の子』と『境界なき勇士団』の皆さま方なのでしょう・・

それを聞いた俺は、自分の中で益々と、彼らへの罪悪感を募らせてました・・


エイリン「妖精騎士にだって負けず、私たちの鉱山に巣くってた妖精亡主を倒してくれたのよ!これが特別でないはずがないわ!」

ユーミル「そうじゃそうじゃ!わしら・・一足先に『蘇りの予言の子』にウェスバニーと一緒に救ってくれたんじゃからな!」

エイリン「えぇそうよ・・ブリテンを救う『予言の子』!女王を倒す『蘇りの予言の子』!私たちが夢に見てた全ての妖精達を救う『蘇りの予言の子』!」

エイリン「『蘇りの予言の子』である彼らなら、いずれこのノリッジに訪れる『厄災溜まり』も祓ってくれるに違いないわ!!」

ユーミル「じゃな!彼らがウェスバニーを解放して採掘し、その鉱石で作るワシらの武器ならば、きっと飛ぶように売れるぞよ!!」思い込む

エイリン「えぇ!さっそく武器の製造に取りかかろう、ユーミル!」

ユーミル「うむ!ほれ、ハルキも手伝え!」

ハルキ「は、はい!?」準備に取りかかる


ハルキ「・・・・・・」武器製造の準備に取りかかる

ゼットの声「ハルキ・・わかっていると思いますが、ユーミルさんやエイリンさんもまた、同じこの世界に住む妖精國ブリテンに住む妖精です・・」

ゼットの声「この世界にいる妖精にとって、彼らの行なっている罪の数々を彼らは・・・」

ハルキ「わかっています。それがこの妖精國ブリテンに住む妖精達の常識だというのでしたら尚更ですが・・それがユーミルさん達も同じだと思うと・・」

ゼットの声「ハルキ・・・」


俺がウェスバニーに様子を見に来て初めて知った・・この妖精國ブリテンに住む妖精達の悪に等しい闇の部分

ずっと昔から続く女王モルガンの圧政、モースや悪妖精・『厄災』による災害の数々、妖精達と人間達による差別のくり返し・・

俺はそんな妖精達の行いを正義の味方として生きる俺達にとっては、苦悩の連続であり、なによりも・・・

俺と一緒にいるユーミルさん達の行いを見ていて、この妖精國に存在する妖精達をを救う価値があるのかを考えさせることでもあり・・

俺は彼らを救うか・救わないかを、俺とゼットさんは今日この日から考えるようになりました・・。
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/22(土) 23:34:29.48 ID:JvgJNyQf0
ウェスバニーの鉱石を持ち帰った(盗んだ)翌日・・ノリッジの北の居住区:鍛冶屋『鋼鉄山』の前にて・・


ガヤガヤガヤガヤ・・・(鍛冶屋『鋼鉄山』に妖精や兵士達が買い物に来ている)

エイリン「さぁさぁ、寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!我らが作る武器は妖精國一の頑丈を誇り、どんなモースや悪妖精もイチコロで倒せる宝石の武器だよぉ〜!」武器の宣伝してる

ユーミル「見よ!このウェスバニーで採れた鉱石で作られたワシら『鋼鉄山』の鉄の武器を!!この固さ・この輝く美しい刃の形を!!」キラァァ〜ン!(見せびらかす)

ユーミル「これを作ることが出来たのは、140年前に『影の厄災』によって滅ぼされ・妖精亡主によって閉山されたウェスバニーが『蘇りの予言の子』の活躍によって、我が故郷の宝石鉱山を解放してくれたのじゃ!!」

通りにいる妖精達「オォォ〜〜!!」興味を示す


買いに来た妖精の兵士1「スゲぇ〜、あの妖精亡主のせいでろくに手に入らなかったあのウェスバニー産の鉱石が復活するなんてなぁ〜?」

買いに来た妖精の兵士2「それにあの変態な妖精亡主を倒したのは『蘇りの予言の子』だとか・・これは買うしかないでしょうなぁ〜?」列に並ぶ武器を見ながら・・

買いに来た人間の兵士「おうおう!『予言の子』のお墨付きというのなら、俺はこの武器を買うぞ!」轍の槍を会計に持っていく

エイリン「おおっ、毎度あり〜〜!!」お会計をする

ハルキ「・・・・・」立て札で宣伝している


翌日・・・鋼鉄山にウェスバニーで採れた鉱石を使った鉄の武器と宝石の武器が店頭に並べられた。

俺とユーミルさんとエイリンさんはこの鉄の武器を売るために、本人の許可も得ずに『蘇りの予言の子』の名前を使って宣伝をし始めました・・。

ユーミルさんは“これもノリッジに支払う税を稼ぐ為の手段だ”と言い分けみたいな事で俺もそれを信じて済ましていましたが・・

俺にはユーミルさんがやっていることは、とてもじゃないほど間違っているんじゃないかと・・ゼットさんも含めて心の中でそう思っていました・・


『ウェスバニーの鉱石鉱山の解放』と『蘇りの予言の子』の話は、瞬く間にノリッジ全体に伝わっていき・・・

ノリッジはこれから弾けるであろう『ノリッジの厄災溜まり』よりも、『蘇りの予言の子』と『海賊の予言の子』がノリッジを救ってくれることへの期待と不愛を募らせつつも・・

港町:ノリッジに住む妖精達はいつものように騒がしく・仕事に情熱を注ぎつつ・・今、この時とこの一瞬を生きようと頑張りを見せていました・・・


そう・・・“あの時”が訪れるまでは・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから2日後の朝・・・鍛冶屋『鋼鉄山』の店内にて・・(『ノリッジの厄災』が出現する3時間前)


ハルキ「おはようございます!!」びしっ!

ユーミル「オォ〜ハルキ!今日いつも張り切っているなぁ〜?感心感心じゃあ〜。」笑顔を見せる

ユーミル「早速、今日も鉄の武器を作って作って、売って売って売りまくって・・ワシら『鋼鉄山』ここにありと示してやらないとなぁ〜?」

ハルキ「そ、そうですよね・・・」

ユーミル「うむ!!ウェスバニーで採れる宝石はまだ少し残っているからのぉ・・。店の評判が上がれば、あの土の氏族長であるダルダンの奴も・・」


わぁ〜〜きゃあぁぁ〜〜〜!!(外から住民達の声が聞こえる)

ユーミルがウェスバニー産の宝石の在庫のことで話そうとしたところを、外では北区に住む妖精の住民達の悲鳴が上がっていた・・
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/23(日) 00:11:04.95 ID:Jiy1Pf2e0
ユーミル「・・・なんじゃあ?あっちの方で騒ぎがあったのじゃか?」外の方に耳を傾けて・・

ハルキ「さぁ?昨日は『蘇りの予言の子』率いる『境界なき勇士団』がノリッジに来て、大通りにウェスバニー産の鉱石をばらまいたと話が持ちきりでしたからね。」

ユーミル「うむ。まさか『蘇りの予言の子』の正体が、あの3年前に多くの大事件を引き起こした大罪人『三澤亮太』だったとは恐れ入った物じゃあ・・。」

ユーミル「おかげでワシらが作った鉄の武器が売れなくなってしまったワイ・・。三澤亮太めぇ〜、ワシらのウェスバニーの鉱石鉱山を勝手に採掘をしておいて今度はワシら製造の武器への風評被害をもたらすとはなぁ!」怒っている

ユーミル「今度あの顔がワシらの前に現れたとなら、このワシのバトルアックスでメッタメタにするのじゃからな!!」ブゥゥ〜!(顔を赤く膨らませる)

ユーミルはそう言い、三澤亮太ことアルト・オルラントに自分達の商品への風評被害を受けた報いを受けさせるために外へ出ようとするが・・


エイリン「大変大変だよユーミル!!今は店の中から出ないで!!」ユーミルを店の中へ押し戻す

ユーミル「邪魔するなエイリン!ワシは今すぐにでもあの三澤亮太に落とし前をつけに行きたいのじゃからな!?」外に出ようとする

エイリン「今はそれどころじゃないわよ!!今、港の方でたくさんのモースがこっちに迫ってきているのだから!!」ユーミルを止めようとする

ユーミル「!?。なに、モースじゃとぉぉ!?」驚く

ハルキ「!?」タタタタァ〜!(窓の方へ向かう)

エイリン「ハ、ハルキさん!?」窓の方へ向かうハルキを見ながら


ガチャッ!(店の窓を開けるハルキ)

ハルキ「!?。あれってまさか・・・」外の様子を見て・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:北区の居住区の通り


北区にいるモースA「ガァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる

北区にいるモースB「ァァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる

北区にいる妖精1「わぁーーー来るな!おれのそばに近寄るなぁ〜〜!!」モースに襲われる

北区にいる妖精2「いやぁぁーーー!!」モースに襲われてる


モース3体「〜〜〜〜〜!!」2翅の妖精を取り囲んで覆っていく

北区にいる妖精1「ギャアァァ〜〜!うぎゃぁぁぁ〜〜〜!?」ガリュガリュゥゥ〜!!(モースに喰われていく)

北区にいる妖精2「アァァァァ〜〜〜!!」ガリュガリュゥゥ〜!!(モースに喰われていく)


バグッ!バクバクバクゥゥン!!(妖精2翅を丸ごと喰らう北区のモース達)

モース3体「・・・・・・・」ムクムクムクゥゥ〜!(大きくなる)

モース3体「・・・・・・・」サササァ〜〜・・(次の獲物を探しに行く)
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/23(日) 11:33:49.61 ID:Jiy1Pf2e0
ハルキ「!!?」北区のモース達の様子を見て

ゼットの声「(ハルキ!あのモース達、妖精を食べてデッカくなっていますよ!?)」驚いている

ハルキ「あぁ・・!?」ある光景を目にする


北区のモース2体「ガァァァ〜〜〜!!」襲いかかる

道にいた人間「ワァァァ〜〜〜!?」襲われる

バグッ!バクバクバクゥゥン!!(その人間を食べていくモース2体)


ハルキ「!!?。(あのモース達・・人間さえも餌にするのですか!?)」驚く

ゼットの声「(ハルキ、もしやこれが・・・ノリッジで噂になっていた『厄災』なのでしょうか?だとすれば・・・)」

ハルキ「はい・・。ですが俺達がやるべき事はなにひとつ変わりませんよ、ゼットさん!!」

ゼットの声「(ハルキ・・お前まさか!?)」何かに感づく

ハルキ「!!!!」タタタタァ〜!(鉄の武器を取りに行く)


ガシッ!(鉄の斧を持つハルキ)

ユーミル「どこへ行くのじゃ!?家から出るなとエイリンに言われたじゃろ!?」ハルキを止めようとする

ハルキ「ユーミルさん・・俺、この近くにいるノリッジの住民達を安全な所へ避難させに行きます!!ユーミルさんも手伝って頂けませんでしょうか?」

ユーミル「な、なぬぅぅ〜!?あのモース達と戦うつもりなのか、お主は!?」驚く

エイリン「ダメだよハルキさん!!モースは妖精にとって1番の天敵で怖いし、いくら人間であるハルキさんでも・・この数のモースを相手なんてできっこないですよ!!」

ハルキ「ですが、今まで俺達が作った商品を買ってくれた皆さまをあのまま頬って置くワケにはいきませんよ!!」

ハルキ「それに俺達が作った武器はモースをイチコロで倒せると言ったのはユーミルさんじゃないですか?そもそもあの鉄の武器を作れるようになったのは、ユーミルさんが三澤亮太さんの所から勝手に鉱石を持ち出した事が発端でしょうが!?」

ユーミル「んなぁ!?」ビクッ!

エイリン「持ち出したって・・!?ユーミル、まさかあなた・・あの鉱石はあの大罪人から盗んできた物だったの!?」

ユーミル「そ、それはじゃなぁ〜・・・」ガクガクガク・・(震えている)

ハルキ「正直に言って下さいよユーミルさん!!他人が掘ってくれた鉱石で鉄の武器を作った事が、タイミング的にこの事態を招いたのかもしれないのですよ?」

エイリン「そうよ!!ユーミルがあの三澤亮太から盗んた鉱石を使って武器を作っちゃったから、きっとバチが当たったんだわ!!」ユーミルを攻める

ユーミル「ヌゥゥ〜・・・」しょげている


モース達「ガァァァ〜〜〜!!」店に近づいてくる

エイリン「アワワワワ〜・・・モースがこっちに来ているよ〜〜!?」外の様子を見て・・

ハルキ「クゥ・・・俺は行きます!なんとしてでも、俺がノリッジの皆さんを助けに行かなければ!!」タタタタァ〜!(窓の方へ向かう)

エイリン「あぁっ!?ハルキさん!!」窓から出るハルキを見ながら・・


ガバッ!(店の窓から出る)

ハルキは店の窓から外へ出て、手に持っている鉄の斧を片手にモースに立ち向かっていった・・
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/23(日) 12:49:18.41 ID:Jiy1Pf2e0
モース3体「ガァァァ〜〜〜!」降りてくるハルキを見ている

ハルキ「ツウッ・・てぇりゃあぁぁ〜〜!!」ヒュンッ!(鉄の斧を振りかざす)

ガシュンッ!(斧がモースの頭部を縦に切り裂く)

モース1「ガァァァ〜〜!?」ブルブルブルゥゥ〜〜!!(身体をゆらす)


モース2体「〜〜〜〜〜!!」ハルキに一斉に襲いかかる

ハルキ「っとぉ〜〜!?」後ろに下がる

モース2体「アァァァ〜〜!!」追いかけようとする


フンッ!ガシュゥゥ!!バコォォン!!(後ろから攻撃する)

モース2体「オォォォ〜〜!?」バシュン、シュゥゥ〜・・(消滅する)

ユーミル「フンッ、どうってもんだい!!」どや顔でバトルアックスを肩に付ける

ハルキ「ユ、ユーミルさん!?」助けに来たユーミル達を見て・・


ユーミル「すまないハルキ、お主の言う通り・・・このまま店に引きこもったところでワシらはあの三澤亮太達から鉱石を横領した罪は消えぬし、なによりも・・・」

ユーミル「ワシらの店をモースらなんかに壊されては元もこうもいかんかえのぉ?。モース達が店を狙って来たのかは知らんけど・・」

ハルキ「ユーミルさん・・・」

ユーミル「じゃが・・『蘇りの予言の子』から横領したとはいえ、このウェスバニーの鉱石で作られた鉄と宝石の武器・・このまま宝の持ち腐れにして置くわけにはいかんのじゃ!!」

ユーミル「横領した鉱石分・・ワシらが作った武器でモースらを倒していき、ノリッジの住民達を避難所まで逃がしてやるぞよ!!」

ハルキ「!!。押忍ッ!!」腕を構える

ユーミル「うむ。・・じゃが相手は『厄災溜まり』に寄って発生したモースの大群じゃがな・・迂闊にモース全員を相手にする必要は全く持ってない。」


ユーミル「安全のことを考えて・・ワシらの店から半径5メートルの所からモースを倒していき、ワシらの店を守っていくのじゃ!!」

エイリン「えぇ〜〜!?それって、私たちの店を守るためだけにモースと戦うって事なの!?」驚愕する

ユーミル「そうでないと・・いつモースにワシらの店が壊される事があれば、ワシらにもう帰る場所がなくなってしまうのじゃぞ!!」エイリンに強く言う

エイリン「そ、それは・・・・」ブルブルブル・・(眼をそらしながら)

ユーミル「ともかく・・ワシらはあくまで、ワシら2翅の妖精は自分らが住む店を守るために戦う。ハルキはノリッジの住民達を伯爵が用意している避難所まで誘導させるのじゃあ!!」ハルキに命じる

ハルキ「押忍ッ!!ユーミルさんのお店だけではありません・・・この港町に住んでいる人間や妖精達を、必ず俺達の手で守り抜きましょう!!」

エイリン「は、はい!?」ガシンッ!(宝石がちりばめるハンマーを構える)

ユーミル「うむ!」ガシンッ!(バトルアックスを構える)

ハルキ「ーーーーーー。」腕を構え、手にある鉄の斧を構え直す


『蘇りの予言の子』こと三澤亮太達が『境界なき勇士団』の面々を引き連れてノリッジに現れた翌日・・・

いつものように仕事を始めようとしていた矢先に起こった、ノリッジの『厄災』によるモースの大量発生・・。

俺は近くにいた妖精達や人間達が抵抗むなしくモースに喰われていく所を見て、俺は戦士として真っ先にノリッジの住民達を守ると決意を固めまして・・

ユーミルさんやエイリンさんもまた、自分達のお店を守る為に俺と一緒に協力してくれまして・・

俺達がいる北区の逃げ遅れた住民達を安全な所へ避難させるために、俺達はすぐさまに救助行動をしていきました・・。
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/23(日) 13:13:12.04 ID:Jiy1Pf2e0
ノリッジ:北の居住区(アルト達が救助活動を行なう少し前・・)


モース2体「ガァァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる

衣服屋の妖精「イヤァァーーー!!来ないで、来ないでぇぇーーー!!」怯えている

モース2体「ガァァァァ〜〜〜!!」衣服屋の妖精に襲いかかろうとする


ユーミル「オリャアァァ〜〜〜!!」フンッ!ガシュゥゥ!!(斧で攻撃する)

モース1「ガァァァ〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)

エイリン「リャアァァァ〜〜!!」バコバコォォン!!(宝石がちりばめたハンマーで攻撃する)

モース2「がぁぁぁ〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)

衣服屋の妖精「ーーーーー??。あっ、あれ・・?」助かる


タッタッタッタッ!!(駆け寄ってくる)

ハルキ「大丈夫ですか!?ここは危険ですから、すぐに安全な所へ避難を!!」

衣服屋の妖精「ハァ・・はい!?」タッタッタッタァ〜〜!!(走り去る)

ハルキ「そこにいる妖精さん方も早く避難を!!」避難誘導する

逃げ遅れた妖精達「〜〜〜〜〜!!」タタタタァァ〜〜!!(避難する)


ユーミル「おいハルキ!!こっちにいるモース、多すぎるのじゃ!!」慌ててる

エイリン「ウゥゥ〜〜!モースは怖いというのに、どうしてあんな場所に居残る必要があるんだよぉ〜!」怯えてる

ユーミル「ツゥゥ〜・・ワシも怖いのじゃ!!でも、ワシらの工房を奴らに壊される方がもっと怖いのじゃあ!!」言い張る

エイリン「で、でもそんなこと・・140年前のウェスバニーでも言える事でも・・?」怯えながら・・

ユーミル「そ、それはじゃなぁ〜・・」目をそらす


ハルキ「ユーミルさん、エイリンさん!!今は言い争っている場合じゃないですよ!!」仲裁に入る

ユーミル「そ、そうじゃな・・・。よし、この1辺はもう大丈夫だから、次はあっちのモースを叩きつぶすぞ!!」

ハルキ「押忍!」構えをとる


タタタタタァァ〜〜!!(次の方へ向かうハルキ達)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺とユーミル達が救助活動して数分がたち、北区にいる住民達をほぼ完全に避難所まで誘導する事が出来ておりまして・・

俺達もまた、ユーミルさんの言う通りに『鋼鉄山』へと戻ろうとしていた矢先の頃・・・

俺達はあの場所で、港の方から現れる“黒い何か”を目撃し、何が何だかわからないぐらいにその場所で立ち尽くしていたのです・・。
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/23(日) 14:15:40.17 ID:Jiy1Pf2e0
北の居住区:城壁近くの路地(アルト達が活動を開始して1時間経過)


ハルキ「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」少し休んでいる

ユーミル「ヌヌヌゥゥ〜・・これで何体めじゃあ!?どんだけ湧いてきているのに、50から先は数えるのが面倒になってきたぞ!」疲れた表情を見せる

ハルキ「はい・・まさかこんなにモースがこんなにいるとは思いませんでした・・。」息切れしている

エイリン「ユーミル、ハルキさん・・そろそろ私たちも工房に戻った方が良いかと・・。」

ユーミル「そうじゃな・・モースを倒すのに夢中で、ワシらの店から少し遠く来てしまったワイ・・。」

ハルキ「はい・・この辺の住民達も、無事に伯爵さんの避難所まで行った所でしょう・・。俺達もあそこへ戻って、少し休んだ方が良いと思いますね・・。」

エイリン「えぇ・・・って、アァァァ〜〜〜〜!!?」悲鳴を上げる

ユーミル「今度はなんじゃ!?またモースがこちらに集団で来るのか!?」怯えるエイリンを見て

エイリン「アァァ・・・ァァァ・・・」港の方を見ている

ユーミル「???・・・・・!!?」同じく港の方を見て・・

ハルキ「!?・・・なんですかあれは・・・」港の方見て・・・



グォォォォ〜〜ン・・・(ノリッジの厄災が現れる)
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わぁぁ〜〜きゃぁぁ〜〜!?(妖精達が避難している)


エイリン「アァァァァ〜〜・・・」ガクガクガクガク・・(身震いしている)

ユーミル「アァァァァ〜〜・・・」ブルブルブルブル・・(身震いしている)

ハルキ「な、なんですかアレは・・。ユーミルさん、アレは一体何なんですか?」港の方を見ながら・・

ユーミル「ししし・・しらぬ!!ワシは・・あんな奴とは、到底勝てる気など・・到底思っていないぞぉ〜!?」ガタガタブルブル!!(身震いが止まらない)

エイリン「アァァァ〜〜〜〜!!わたしたち・・あの黒いモノによってころされてしまうんだ・・・もうノリッジはお終いなんだぁ・・・」発狂している

ハルキ「なに言っているんですか!?アレがこっちに来たら、ユーミルさん達の工房が・・いやノリッジ全体があの黒いモノの下敷きに・・」


ゼットの声「(ハルキ!今のユーミルさん達ではまともな考えを出すのは難しい・・。ここは俺達だけでも戦うぞ!!)」

ハルキ「(ゼットさん!?。ですがユーミルさんをこのままには・・・)」

ゼットの声「(大丈夫だ。あの黒いモノをノリッジの元へ上陸させなければ良いことです・・。俺達なら出来るだろ?)」

ハルキ「(・・・・わかりました。)」覚悟を決める


ハルキ「ユーミルさん、エイリンさん・・・どうか先に避難所の方へ逃げて下さい!」2人の顔を見て・・

ユーミル「ハルキ、ダメじゃあ!!あの影には絶対に勝てぬ・・あの黒いモノに立ち向かっても死ぬだけじゃぞ、ハルキ!!」ハルキを止めようとする

エイリン「アァァ・・許されよ、許されよ我らの罪を許されよ・・許されよ許されよ、我らが罪を許されよ・・。」念仏を唱える

ハルキ「・・・心配いりませんよユーミルさん・・。俺が必ずあの『厄災』からユーミルさんを・・ノリッジの皆さんを守って見せます・・守って見せます!!」

ユーミル「ハルキ・・どうしてお主はそうワシらのような妖精達を守ろうとするのじゃ?」ハルキを見て・・

ハルキ「・・・黙っててすみませんが、俺・・『巨人の予言の子』なのですから・・。」

ユーミル「!?・・・巨人の・・・予言の子・・じゃとぉ・・?」ハルキの事を見ながら・・


ハルキ「・・・・・・」タタタタタァァ〜〜(大通りの方へ向かう)

ユーミル「・・・・・・」ガタッ・・(地面に膝をつく)


ユーミルは『巨人の予言の子』だと明かした後に大通りへと向かうハルキの事を止めようとはせず、ただ地面に座り込んでハルキが走り去っていくところを唯々見ているしかなかったのであった・・
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/23(日) 20:57:06.48 ID:Jiy1Pf2e0
ノリッジ:大通りの真ん中


タタタタタァァ〜〜!!(港の方へ走るハルキ)

ハルキ「ハッ、ハッ・・・ゼットさん、あの『厄災』に対して、何か策があるのでしょうか?」

ゼットの声「いえ・・俺にとっても、あのような敵を相手にするのは初めてなのですが・・そんなこと、俺達には関係ないことですよね?」

ハルキ「はい・・俺達は全ての宇宙を守る為、この妖精國ブリテンの妖精達から『厄災』を祓うためにやって来た『巨人の予言の子』。俺とゼットさんなら、必ずやり遂げて見せますよ!!」走りながら・・

ゼットの声「おう!!今こそ、『巨人の予言の子』の力をノリッジの妖精達や『厄災』に見せつけてやりましょう!!」

ハルキ「押忍ッ!!」ガシャッ!(ウルトラZライザーを構える)


ギラァァ〜ン!!(ヒーローズゲートが開く)

ハルキ「ーーーー!!」シュィィン!(ヒーローズゲートに入る)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異空間:ウルトラマンZのインナースペース


キラァァン、シュッ!(ウルトラアクセスカードを手に取るハルキ)

ハルキ「・・・・・」シュルッ、キュィィィン!(ウルトラアクセスカードをZライザーにセットする)

音声「『ルキ、アクセスグランディック』


カチャッ、カシャリ、パコンッ!(ホルダーからウルトラメダルを3つ取り出す)

チャリィィン・・(ウルトラマンゼロ・ウルトラセブン・ウルトラマンレオのウルトラメダルを手に持ち)


ハルキ「宇宙拳法、秘伝の神業‼」キリッ!

ハルキ「ゼロ師匠!セブン師匠!レオ師匠!」カシャ、カシャ、カシャ。(ウルトラメダルをZライザーにセットする)

それぞれのウルトラマンの名前を言いながら、Zライザーにウルトラメダルをセットしていくハルキ


音声『Zero,Seven,Leo!』カシャン、カシャン、カシャン!(ウルトラメダルをリードする)


ピカァァ〜〜ン!!(ハルキの後ろに等身大のウルトラマンゼット(オリジナル)が現れる)

ハルキ「押忍ッ!!」構える

ゼット「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンZ(ゼェ〜〜ット)!!」両腕を広げながら

ハルキ「ウルトラマンZ(ゼェ〜〜ット)!!」カシャァァン!(Zライザーを上に掲げて、トリガーを押す)


♪♪♪〜〜(ウルトラマンZ アルファエッジの変身音)

『デヤッ!』『デュワッ!』『ィヤァッ!』

音声『Ultraman Z Alpha Edge.』


ウルトラマンZ(アルファエッジ)「デュアッ!!」変身する

音声と共にぐんぐん巨大化するようにウルトラマンZ(ゼット)はアルファエッジに変身した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:大通りの中央


ビカァァァ〜〜ン!!(光と共にウルトラマンZ(アルファエッジ)が現れる)

ウルトラマンZ(アルファエッジ)「・・・・・」ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(港の方へ歩いて行く)


光と共に現れたウルトラマンZは、港の方へ向かうようにゆっくりとノリッジの地を歩いて行く・・
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/23(日) 21:44:15.88 ID:Jiy1Pf2e0
そして現在、ノリッジ:中央(下にいるノリッジにいる者達の目線)では・・


ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(立ち止まる)

ウルトラマンZ「・・・・・・・・・」両手を腰に付けている


逃げていた妖精達1「・・・アレは・・巨人なのか・・?」ウルトラマンZの事を見て・・

逃げていた妖精達2「巨人だ・・・『巨人の予言の子』が助けに来たぞ!!」喜んでいる

逃げていた妖精達3「巨人だ!『巨人の予言の子』だ!!空の彼方より現れて、人間と共に戦う『巨人の予言の子』だぁ〜!!」喜んでいる

歓声をあげるノリッジの住民達「ワァ〜〜〜ワァ〜〜ワァ〜〜ワァ〜〜〜!!」歓声をあげる


黒い何か(ノリッジの厄災)を見て恐慌状態になって港の方から避難所の方へ逃げていた妖精達は、突如現れた『巨人の予言の子(ウルトラマンZ)』の姿を見て立ち止まり・・

ノリッジに住む妖精達を助けに来たであろう『巨人の予言の子(ウルトラマンZ)』に対して、大いに歓喜・歓声をあげていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:南の居住区


アルトリア「・・・・・・」完全に唖然としている

【で、デッカい・・・】
【アレが、巨人の予言の子・・・】←

千子村正「見りゃわかるだろ!あんな巨大な奴、ギリシャや北欧の異聞帯でも見たことがねぇぞ!?」驚愕している

ダ・ヴィンチちゃん「いやむしろ・・北欧異聞帯で見た『炎の巨人:スルト』よりは小さいサイズと思うけどねぇ・・?」苦い顔をしている

ツーカイザー「まさか・・『星(地球)の終わり』を聞きつけて、この妖精國ブリテンにやって来たというのか・・ウルトラマン。」

【ウルトラマン・・?】←
【それって、巨人の予言の子の名前なの?】

ツーカイザー「あぁ・・俺も行ったことがなのだが、あの巨人は『ウルトラマントピア』に存在するM78星雲:光の国からやって来た正真正銘・・正義の宇宙人だ。」

ツーカイザー「ウルトラマンっというのはその宇宙人の職名のようなモノであってなぁ・・今、そこにいるウルトラマンの真名は・・『ウルトラマンZ(ゼット)』って言うんだ。」

ダ・ヴィンチちゃん「『ウルトラマンZ』・・・。宇宙から来ていると言う事は・・彼の霊基のクラスは『フォーリナー(外界の降臨者)』っと言う事で間違いないんだよね?」ツーカイザーに問いかける

ツーカイザー「まぁ〜ダ・ヴィンチ達の世界で言うならそうなのだが・・・あいつ、やはり妖精騎士アグラヴェインによってこの妖精國に招かれたんだと思う。」

オベロン「あぁ・・そうに違いないね?」ウルトラマンZの事を見ながら・・

オベロン(ヴォーティガーン)「(クゥゥ〜〜!!よりによって、ノリッジに『巨人の予言の子』が現れるなんて・・これではアルトリアが益々自分の事を信じ切れなくなってしまうじゃないかぁ〜〜!?)」ムカムカ!!(腹を立てている)


突如、ノリッジに現れた『巨人の予言の子』の存在・その実際の姿と特徴・大きさにカルデアのマスター達は彼の存在に圧倒し、そして困惑を見せていた・・・
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/23(日) 22:41:05.94 ID:Jiy1Pf2e0
ノリッジ:北の居住区


ロブ「お、おい・・あの巨大すぎる巨人・・。もしかしてあいつが、オベロンが前に言ってた・・『巨人の予言の子』なんじゃないのか!?」驚いている

ワグ「マジかよ!?『巨人の予言の子』もまた・・ノリッジの『厄災』を聞きつけて、妖精達を助けに来たと言うのか!」驚いている

ボガード「『巨人の予言の子』・・・オベロンの話や噂話には聞いてはいたが、まさかあの巨大な姿の大巨人だったとはなぁ・・・」ウルトラマンZの事を眺めている


アルト「!?(ウルトラマンZ(ゼット)・・。まさか『巨人の予言の子』の正体が彼だったなんて・・)」ウルトラマンZの事を眺めながら・・

バーゲスト「あの巨大な姿・・私の宝具解放による巨大化を凌駕する程の大きさであるならば、あの黒い物体を倒すことが出来るのではないのか?」ウルトラマンZの事を眺めながら・・

ジョルニ「確かに・・光の巨人と呼べるウルトラマンZなら、大きさ的にあの黒い物体に対抗できると思うのですが・・・」

アルト「・・・・。(確かにジョルニの言う通り、光の巨人であるウルトラマンでなら・・大きさ的に対等にあのノリッジの『厄災』に対抗できるかもしれないのだが・・。)」

アルト「(ウルトラマンZ・・彼らは『厄災』を祓うことが出来るのか?)」心配そうに見ている


北区の居住区にいるアルト達もまた、ノリッジに突然現れたウルトラマンZの姿に驚きを見せているも・・

アルトだけは冷静に港の方にいるノリッジの『厄災』を彼(ウルトラマンZ(ゼット))が祓えるのか、心配そうに彼の事を見ていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:大通りの中央


グォォォォ〜〜ン・・・(ノリッジの厄災が上へ伸び続けている)


ウルトラマンZ「!?」伸び続けている厄災を見て・・

ハルキ(インナースペース)「ゼットさん、あの『厄災』・・今にもノリッジを覆い尽くすように伸びてきてますよ!?」

ゼットの声「あぁ・・このまま伸び続けたら、ノリッジ全体に向けて倒壊するに違いない・・。」厄災の行動を観察しながら・・

ハルキ(インナースペース)「!?。ならすぐにあの『厄災』を止めなければ!!」

ゼットの声「あぁ!!ウルトラ気合い入れて行くぜぇぇ〜〜!!」気合いを入れる


ウルトラマンZ「デェアッ!!」シュッ、ドスンドスンドスンドスン!!(ノリッジの厄災に向かっていく)

ビョォォォ〜ン!!(ノリッジの厄災に向かってジャンプするウルトラマンZ)


ノリッジの港近くの海に突如現れた謎の黒い物体(ノリッジの厄災)・・

港の建物にいた妖精達がこちらの奥の方へ逃げてゆき、ユーミルさん達もまた、何かに怯えるような素振りを見せていた彼女の事を見た俺達は・・

ノリッジの住民達を守る『ウルトラマン』として、ノリッジの厄災を祓う『巨人の予言の子』として戦う覚悟を決める事にしました。

そして俺とゼットさんはウルトラマンとしての姿へと変身を遂げ、今・・ノリッジにいる皆さんを守る為に、あの黒い『厄災』の元へ向かっていきました・・。


これが俺が語ることが出来る俺とゼットさんがこの妖精國に来た理由であり、俺とゼットさんが『巨人の予言の子』して『厄災』と戦う理由でもあるのです。
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/23(日) 23:44:38.03 ID:Jiy1Pf2e0
ノリッジ:港付近の海


バシャァァァ〜〜ン!!(海の所へ着水するウルトラマンZ)

ウルトラマンZ「デェア!」シュッ!(構える)


ギュワァァァァ〜〜ン・・・(厄災が呪いの手のように広がっていく)

ウルトラマンZ「デェヤ!?」呪いの手の広がりを目の辺りにする

バシュバシュゥゥ〜〜ン!!(呪いの手がウルトラマンZに襲いかかる)

ウルトラマンZ「デェア!(アルファチェインブレード!)」ギュゥゥ〜ン!(三日月状の光刃をヌンチャクのように出す)


グシャグシャァァ〜〜ン!!(呪いの手が襲いかかってくる)

ウルトラマンZ「ジェッ、・・ジェィ!ジェアッ!!シュッ!」ガシュガシュガシュゥゥ〜ン!!(呪いの手を切断していく)

ゼットの声「なんのぉ〜〜!!この触手のような手など、宇宙拳法・秘伝の神業の前には無意味だぜぇ〜!!」ガシュガシュガシュゥゥ〜ン!!(さらに呪いの手を切断していく)

ウルトラマンZ「デェア!」ダダダァ〜!(ノリッジの厄災に近づく)


ウルトラマンZ「デェヤ!・・エヤッ!・・」バシッ、バシンッ!!(ノリッジの厄災に蹴りを入れる)

バシッ、バシバシッ、バシンッ!!(ノリッジの厄災に打撃を打ち続けていくウルトラマンZ)


ガシュゥゥ〜〜・・・(厄災から黒い霧が飛んでくる)

ウルトラマンZ「デェアァァ!?」バチバチバチィィン!!(黒い霧でダメージを負う)

グォォォ〜〜ン!!(呪いの手が拳を握って、グーパンチをしてくる)

ウルトラマンZ「デュワァァ!?」バシンッ、バシャァァ〜ン!(パンチされ、海に倒れる)


バシャァァ〜ン・・・(海から上がるウルトラマンZ)

ゼットの声「ツゥゥ〜・・厄災がこんなに痛いパンチをしてくるとは、なかなかのモノじゃないですか・・。」口を裏手で拭く素振りを見せる

グォォォォ〜〜ン・・(呪いの手が伸びてくる)

ウルトラマンZ「デェアッ!?」ガシッ、ジジジィィ〜〜!!(呪いの手を掴み、呪詛のダメージを喰らう)

オォォォ〜〜ン・・・(呪いの手を抑えられている)


ハルキ(インナースペース)「うおぉぉぉ〜〜!?なんですかこれはぁぁ〜!?」ジジジジィィ〜!(呪詛のダメージを受けている)

ゼットの声「これはマズい・・とてもじゃないほどの闇エネルギーで手がジリジリとしてくるぜぇ・・。」

ゼットの声「こんな芸当・・ティガ先輩が戦った『邪神 ガタノゾーア』と同じのような気がしますよ・・。」

ハルキ(インナースペース)「くぅぅ・・・!?ゼットさん、下に気をつけて!?」警戒する

ゼットの声「なに・・?」下を見る


オォォォ〜〜〜ン!!(呪いの手によるアッパー攻撃)

ウルトラマンZ「デュワァァ〜〜!?」バシィィン!!(アッパーを喰らう)


ヒュゥゥ〜〜ン・・(ウルトラマンZが落ちてくる)

ノリッジの妖精達「ワァァァ〜〜!?」落ちてくるウルトラマンZの姿から逃げていく

ウルトラマンZ「デュワァァ〜〜!?」ノリッジの港の建物周辺に仰向けに倒れる


ドゴォォォン!!ガシャガシャァァ〜〜ン!!(ノリッジの建物周辺が壊されていく)
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2022/01/24(月) 06:38:16.78 ID:GZywEYtu0
支援
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/24(月) 23:18:33.83 ID:yLPWVr1Y0
ゴゴゴォォ〜〜!!()(呪いの手が近づいてくる)

ウルトラマンZ「!?」ガシッ、ガシッ!(両腕を掴まれる)

バシンッ、バシンッ、バシィィン!!(呪いの手をウルトラマンZの胴体に叩きつける)

ウルトラマンZ「デュオッ!?グォォォ〜〜!?」バシッ、ベシッ、びしっ!(呪いの手で叩かれる)


『ノリッジの厄災』は、仰向けに倒れているウルトラマンZの両腕を掴み、そのまま呪いの手で叩きつけて反撃する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:港付近が見えるところでは・・


ノリッジの住民1「バカヤロー−!!なんてヘタクソな戦い方なんだ!!今ので俺の家が潰されたぞ!!」怒っている

ノリッジの住民2「あんなデッカい姿をしているのに『厄災』に負けているじゃないか、『巨人の予言の子』!!」怒っている

ノリッジの住民3「でも『巨人の予言の子』だって、必死で戦っているのですよ!そんなことを言わなくたって・・」心配そうにしてる

ノリッジの住民4「そうだよ・・相手はあの『厄災』・・。『予言の子』でさえもああなんだから仕方がないって・・」呆れてるように言う

ノリッジの住民2「あん?なんだって・・もういっぺん言いやがれ!!」逆ギレする

口喧嘩するノリッジの住民達「ワァ〜〜〜ワァ〜〜ギャア〜〜ギャア〜〜!!」言い争ってる


一方、ウルトラマンZと厄災の戦いを見ていた妖精であるノリッジの住民達は、“厄災相手に奮闘する『巨人の予言の子』を応援する”者と“『巨人の予言の子』が倒れた影響で住む家を壊されて抗議する者”に別れ・・

互いに意見の違いから、ウルトラマンZに対して・・賛否両論の言い争いが起こっていた・・
ーーーーーーーーーーーー
ノリッジの住民達が言い争っているその横で・・・


アルト達「・・・・・・」言い争っている住民達を見ていて・・

ボガード「・・酷い言い争いだな。こう見ていると同じ妖精である自分達が恥ずかしく見えるのだな・・。」落胆している

アルト「あぁ・・ここまで短絡さや身勝手さが酷いとここまで醜悪になるモノになるんだな、この妖精國の妖精達というモノは・・」呆れかえってる

バーゲスト「いま思えば・・私はこんな援護しようもない程に醜悪の極みな妖精達を、モルガン陛下に仕えていた頃まで守っていたなんてなぁ・・」落胆している

メリュジーヌ「・・・・・」同じくノリッジの住民達に落胆している


セフィー「それでどうするつもりなんだ・・あのままではウルトラマンZが、あの『厄災』に負けてしまうぞ!?」苦戦しているウルトラマンZの姿を見て・・

ルージュ「うん・・いくらあの光の巨人でも、あの強力な呪いの攻撃では歯が立たないと思うよぉ〜〜・・」心配そうにしてる

ガイル「どうするんだ・・このままじゃウルトラマンがあの黒い奴に、ノリッジごと押しつぶされてしまうぞ!?」慌てた表情を見せる

バーゲスト「落ち着けガイル!そうさせない為にも、いまアルトと考えている所なのだ。」落ち着いた表情で話す

アルト「あぁ・・・。」頷く

アルト「(テレビや本で見た設定が本当のことなら・・基本、ウルトラマンの活動時間は3分が限界だと思われる・・)」

アルト「(今、俺達全員であのノリッジの厄災と戦えばなんとか倒せると思うのだが・・それで俺の子供達を危険にさらすことなど・・)」


スズカ「お父様、セツノ達が乗っているクロコダイオーから人影が見えて・・・・!?。あれって!?」ある光景を目撃する

アルト「どうしたスズカ?なにを見て・・・!?」ある光景を目撃する

バーゲスト「!!?」同じくある光景を目撃する


アルトがウルトラマンZを助ける為に加勢しようにも、自分の子供達を『ノリッジの厄災』相手に危険な目に遭わせたくないと悩みを募らせるも・・

アルト達はスズカが遠くで目撃したある光景に釘付けになっていた・・
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/25(火) 00:00:11.11 ID:yGyStj810
ノリッジ:南の居住区では・・・


ドジィィン!ドシィィ〜〜ン!!(港側でウルトラマンZが苦戦を強いられている)


カイニス「おい・・あのウルトラマンZってやつ、『厄災』相手に苦戦しているぞ!?」戦う光景を見ながら・・

ダ・ヴィンチちゃん「あの黒い巨人の手がウルトラマンZをボコボコに叩きつけているようだけど・・それ以前にあの巨体が港に向かって倒れ込もうとしている!」観察しながら・・

ダ・ヴィンチちゃん「驚きの攻撃方法だ、五体投地かな!?アレは間違いなく直に港に当たれば、港全体が吹っ飛ぶだろうね!マスターくん、何か質問は!?」

【あの『巨人の予言の子』を助けに行かないと!!】

ツーカイザー「無茶言うなよ!?あの『厄災』が『巨人の予言の子』に気を引いている今なら、アレの弱点を探し出すチャンスになると思うのだけど・・・」

ツーカイザー「あの黒い手をなんとかしなければ、俺のツーカイオーでも絡まってどうすることも出来ないかもしれないのだぞ!?」

オベロン「あぁそれに・・『巨人の予言の子』には、あの『厄災』相手に引き止める仲間がいなかったのが運の尽きだ・・。」

オベロン「でも仕方がないことは確かだ・・・彼はもう『予言の子』。妖精騎士アグラヴェインが仕立て上げたとはいえ、まわりがそう望み、彼もまたそれに応える道を選んだのだから。」

オベロン「このままあの『巨人の予言の子』が『厄災』によって死ぬ事が、彼が選んだ物語なんだろう。」諦めムードで言う

【そんなこと言わないでよ、オベロン】
【・・・・・・】←

アルトリア「確かにそうですよ。いくら巨大な身体を持つ『巨人の予言の子』の彼だって、所詮は妖精騎士アグラヴェインによって、存在とその意味をでっち上げられた・・偽物の『予言の子』です。」

アルトリア「『厄災』を祓うことが出来るのは『本物の予言の子』のみ・・。だけど・・あんなの、どうやっても倒せーーーー」

アルトリア「倒せーーーーー」ある光景を見る

【アルトリア・・・?】

ツーカイザー「!!?。おい、マジかよ・・・」ある光景を見ながら・・

ダ・ヴィンチ達「!!?」ある光景を見ている


南の居住区にて、ウルトラマンZの戦いに加勢するのか・しないのかでカルデアのマスター達の方の意見が食い違う中で・・

カルデアのマスター達もまた、上空にあるクロコダイオーにて起こったある光景に釘付けになっていた・・
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/25(火) 23:18:35.86 ID:yGyStj810
第14節:アドニス
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ーーぼんやりと。遠く、鐘の音が聞こえた気がして、目覚めた。


あたたかなベットで眼を覚ました時、確かな予感があった。“たぶん今日、厄災がくる”

鐘の音で眼を覚ます時はいつもそう。突然、なんも前触れもなく嵐がやってくる。ティタンジェルの時もそうだった。

なんも変わらずの朝だったのが、あの日、わたしのいつも通りの毎日が終わりを告げるぐらいだしね。


アルトリア「・・・やだなぁ。・・・自信ないなぁ・・・。」


みんなのおかげでそれなりに様になってはいたけれど、やっぱり無理だ。

わたしには自信がない。力がない。資格がない。ブリテンを救うなんて、今でも現実味がない。

こっそりと逃げ出してしまおうか。眼を覚ますたびにそう思う。

でも、私は『予言の子』だ。16になる時までそう期待されて育てられた。

10人の『偽の予言の子』の存在もお構いなしに、自分達を犠牲にしてまで、村のみんなは『本物の予言の子』であるわたしを送り出してくれた。

それに私と共にしている藤丸君達もまた、私の事を『本物の予言の子』として信じてくれているのだからね。

だから頑張らないと。弱気な自分をやっつけて、偽の『予言の子』達に負けないように頑張らないと。


ーーー他の事なんて、正直、どうでもいいわたしだけど。

あの星を裏切る事だけは、絶対に。絶対に。
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ノリッジ:港の方(『厄災』とウルトラマンZがいまだに交戦中)


バスゥゥン!バスゥゥン!バスゥゥン!!(呪いの手が仰向けで倒れているウルトラマンZを殴り続けてる)

ウルトラマンZ「デュゥゥ!?グゥゥゥ〜〜・・」バシッ、ベシッ!(殴られている)

ゼットの声「くそぉぉ・・ハルキ、ここはパワーを上げて切り抜けるぞ!!」

ハルキ(インナースペース)「あぁ、はいっ!!」ガシャッ!(ウルトラZライザーを構える)
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ウルトラマンZのインナースペース


カチャッ、カシャリ、パコンッ!(ホルダーからウルトラメダルを3つ取り出す)

チャリィィン・・(ウルトラマン・ウルトラマンエース・ウルトラマンタロウのウルトラメダルを手に持ち・・)


ハルキ「真っ赤に燃える、勇気の力!」キリッ!

ハルキ「マン兄さん! エース兄さん! タロウ兄さん!」カシャ、カシャ、カシャ。(ウルトラメダルをZライザーにセットする)

それぞれのウルトラマンの名前を言いながら、Zライザーにウルトラメダルをセットしていくハルキ


音声『Ultraman.、Ace.、Taro.!』カシャン、カシャン、カシャン!(ウルトラメダルをリードする)


ハルキ「ウルトラマンZ(ゼェ〜〜ット)!!」カシャァァン!(Zライザーを上に掲げて、トリガーを押す)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウルトラマンZ「デェア!!」ビカァァ〜〜ン!!(全身が光り出し・・)


♪♪♪〜〜(ウルトラマンZ ベータスマッシュの変身音)

『ヘェァッ!』『トワァッ!』『タァァッ!』

音声「『Ultraman Z Beta Smash.』」


ウルトラマンZ(ベータスマッシュ)「ベータァァーースマァァァッシュ!!」ガシッ、ガシッ!(両手を掴む呪いの手を掴み・・)

バキィ!バキボキッ!!(両手を掴む呪いの手を掴んで、力でへし折る)

オォォォ〜〜〜ン・・・(呪いの手が下がっていく)
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/25(火) 23:58:27.67 ID:yGyStj810
ウルトラマンZ(ベータスマッシュ)「タァァァ〜〜!!」右腕を上へ掲げる


ゴゴゴォォ〜〜!(呪いの手が複数同時に襲ってくる)

ウルトラマンZ「!?・・・!!(ベータクレセントスラッシュ)」シャキィィ〜ン!!(三日月状のカッター光線を繰り出す)

ジャキ、ジャキ、ジャクゥゥ〜〜ン!!(複数の呪いの手を多く斬り裂き、ノリッジの厄災に当てる)


ウルトラマンZ「ジュワッ!!」ダダダァァ〜!!(ノリッジの厄災に接近し・・)

バシッ!バシンバシンッ、バシンッ!!(ノリッジの厄災に力強いパンチを繰り出すウルトラマンZ)

グォォォォ〜〜ン!(巨大な呪いの手が迫ってくる)

ウルトラマンZ「!?・・デェア!!」バスゥゥン!!(強烈なパンチで押し返す)

ウルトラマンZ「デェアァァ!!」バスゥゥン!!(ノリッジの厄災に体当たりする)

ズググググゥゥ〜〜!!(ノリッジの厄災を後ろへ押し戻そうとする)


ズゴゴゴォォ〜〜!!(ノリッジの厄災の胴体部分から呪いの手が出て、ウルトラマンZを押し返す)

ウルトラマンZ「デュオォォ〜〜!?」ズズズズゥゥ〜〜!!(押し戻される)

グォォォ〜ン、バシュゥゥ〜〜ン!!(別の巨大な呪いの手が平手打ちをする)

ウルトラマンZ「グォォォォ〜〜!?」バシィィ〜〜ン!!(真横から攻撃される)

バシャァァァ〜〜ン!!(海の方へたたき伏せられる)


ウルトラマンZが自身のパワー形態である『ベータスマッシュ』にウルトラチェンジを行なったにもかかわらず・・

『ノリッジの厄災』は『ベータスマッシュ』の猛攻にも動じず、ただウルトラマンZに対して反撃をする事と、ノリッジの港を潰そうとする素振りを見せるだけであった・・
ーーーーーーーーーーー

ああーーーーでもこれは無理。無理です。無理だって分かるでしょ。

偽物とはいえ、あの大きな巨体を持つ『巨人の予言の子』があのように歯が立たないぐらいの戦いをしているのだからね。
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/26(水) 22:43:56.17 ID:FmSEW/Qr0
オベロン「このままあの『巨人の予言の子』が『厄災』によって死ぬ事が、彼が選んだ物語なんだろう。」諦めムードで言う


逃げればいい。『巨人の予言の子』が現れる前にもそう言っている。

ここで逃げても誰も叱らない。ただ失望するだけ。ただそれだけの話。

失望はいつだって取り返せる。新しい功績でいつだって忘れられる。


正直言って、『予言の子』の役割など・・『海賊の予言の子』、『巨人の予言の子』はたまたは3年前から暴れ回ってた『蘇りの予言の子』に他の事を押しつけても良かったのだ。

他の事は3人の『偽の予言の子』に任せて自分達は逃げようと、そう考えてる自分に驚いた。

“逃げたい”“無理”“怖い”“イヤ”“でも”“でも”“でも”

ふと横を見れば、わたしと同じ顔でアレを見上げている彼がいた。

藤丸立香も私と一緒。できもしない事を押しつけられている。戦う力がないのに戦場に駆り出されている。

でもイヤだと言えないから、こうして立ち尽くしている。


なら、わたしが先に言ってやろう。逃げてもいいんだって言ってやろう。

おそらくあのバゲ子だって、自分の子供達の為にも、一緒に逃げようと考えているに違いない。いやそうじゃなければ、すぐにでもバゲ子は行動しているはずだ。

バゲ子が考えてるなら、私は彼のために選択しよう。彼の為に、逃げようと、口にしかけて、
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ビュウゥゥ〜〜ン!!(クロコダイオーの船上から誰かが飛んでいく)

それを見ている全員「!!!?」その光景に釘付けになる


アドニス「ーーーーーーー!!」ビュウゥゥ〜〜ン!!(ジェットパックを付けて飛んでいる)

コーラル「ーーーーーーー!?」パタパタパタ!!(空を飛んで追いかける)

セツノ「アドニス〜〜!!」シュルルゥゥ〜〜!!(慌てた表情でクロコダイオーのワイヤーを使って降りてくる)


その姿を見てしまった。

『予言の子』でもないのに、恐れを呑み込み、決意を持って、まっすぐアレに向かって、空飛ぶ船から飛び出し、空高く飛んでいく、

色んな武装を装備し、小さな身体を持つ、妖精と人間の間に出来たバゲ子の息子の姿。

そしてそれを慌てた表情で追いかけているバゲ子の娘の姿を。
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ノリッジ:南の居住区


カイニス「おいセツノ!?いったい何処へ行くつもりなんだ!?」セツノに近づく

セツノ「カイニスさん!!アドニスが・・・アドニスが勝手にあの黒い奴に向かって行っちゃって・・・」慌てた表情で言う

ツーカイザー「なんだって!?おい、フリント・・どういう事なんだ!?」通信機能から話しかける
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/26(水) 23:40:06.51 ID:FmSEW/Qr0
フリント(通信)「ごめんお兄ちゃん!!コーラルさんがあの黒いのを見て過呼吸を発症しちゃって・・・」

フリント(通信)「突然、アドニス君が勝手に修理の際に余った器材を使ってジェットパックを作って、クロコダイオーから飛び出しちゃったの!」

ツーカイザー「ハァ!?アドニスが勝手にあの『厄災』に向かっていっただと!?」驚く

フリント(通信)「そうよ、アドニス君が「アレを倒しに行くから・・コーラルお姉ちゃんがお願い!」って伝言を残していってね・・。」

フリント(通信)「それを聞いてコーラルも飛び出しちゃって、セツノもこっちへ降りていったから、私どうしたら良いのか分からなくなっちゃって・・」

ツーカイザー「ツゥゥ・・!アドニスの奴、“勇気”と“無茶”は全然違うことだと教わらなかったのか・・?」落ち着いた表情を見せる


ツーカイザー「分かった。アドニスが港へ向かった以上・・こっちにも考えがあるんだと見せた方が良いかもしれんなぁ?」上空にいるクロコダイオーを見て・・

オベロン「ゾックス。考えがあるって・・まさか!?」驚いた表情を見せる

【アドニス君を追いかけてるって事?】
【『ツーカイオー』を使うんだね?】←

ツーカイザー「あぁ、そういう事だ。あの『厄災』相手に無傷とは行かないが・・ここでノリッジと共に心中するのはゴメンだからな!!」キリッ!

ツーカイザー「アドニスには俺達『ゴールドツイカー一家』の船である『クロコダイオー』を直してくれた“借り”がある。」

ツーカイザー「“借りた恩は、必ず自らの手でお返しする”・・それが俺達『ゴールドツイカー一家』の家訓だからなぁ〜。」ガシッ!(ワイヤーに捕まる)


シュルルゥゥ〜〜!(ワイヤーが上へ引っ張られていく)

ツーカイザー「と言うわけ・・地上の方はお前たちに任せた!」ギュウゥゥ〜〜ン!(ワイヤーに捕まりながら・・)

ツーカイザーは船上から降りてきたワイヤーに捕まり、クロコダイオーへと乗船しに行った・・。


セツノ「カイニスさん・・このままじゃ、アドニスがあの黒い奴に・・・」ウルウルウル・・

カイニス「あぁそうだな・・。俺もまた、『境界なき勇士団』の仲間だからなぁ!!オベロン、こっちの方は任せた!!」オベロンを見ながら・・

オベロン「ちょっ!?一体なにを言っているんだキミはぁ!?」驚いた表情を見せる

ダ・ヴィンチちゃん「!?。なに言っているんだい、私たちも行くさ!オベロン!妖精達の避難、よろしくね!」ニコッ!

【アドニス君に続かないとね!】


オベロン「ーーーー凄いな。そういう展開、アリなんだ。」

トリスタン「それが・・それが私が信じているカルデアのマスターなのです。誰かを守りたい為ゆえに、自分達の身を危険に顧みない人達ですから・・」ポロロォォン・・(琴を弾く)

オベロン「そういうこと・・ならば行ってくるといい!たまには蛮勇もいいからね!ここまで生き残ってきた、君たち“カルデア”や“境界なき勇士団”達の力を信じよう!」


タタタタタァァ〜〜!!(港の方へ向かうカルデアのマスター達)

アドニスが空から『ノリッジの厄災』に向かって飛んでいく姿を目撃したことで、ツーカイザーはクロコダイオーに乗り込み、カルデアのマスター達はノリッジの港の方へ向かっていった・・
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/27(木) 00:00:25.01 ID:X6bF+BaE0
ノリッジ:北の居住区


アルト「アレは・・アドニスなのか!?」飛んでいくアドニスを目撃する

ガイル「アドニスの奴・・メリュジーヌ母さんのマネでもして、1人で加勢に行くつもりか!?」同じ光景を目撃する

メリュジーヌ「アドニス・・。身体が小さく、技術のみ特化しているアドニスにとって、これはとてもじゃないほど無謀過ぎる!!」同じ光景を目撃して・・

セフィー「アドニス・・。」同じ光景を見ながら・・


バーゲスト「あぁ・・アドニス・・・!!アドニスゥゥ〜〜!!」タタタタタァァ〜〜!!(青ざめた表情で走る)

アルト「!?。待つんだバーゲスト!!」タタタタァァ〜〜!!(バーゲストを追いかける)

メリュジーヌ「バーゲスト!?」ビュゥゥ〜ン!!(バーゲストを追いかける)

スズカ「バーゲストお母様!!」タタタタァァ〜〜!!(バーゲストを追いかける)


ボガード「アルト!?バーゲスト!!・・・・ここで待っていろ、ロブ、それにワグも!」タタタタァァ〜〜!!(後を追い始める)

ロブ「ボガードの旦那・・みんなぁぁ!?」アドニスの後を追うアルト達を見ながら・・

ワグ「アルト・・バーゲスト・・・」アドニスの後を追うアルト達を見ながら・・


時同じく、北の居住区の方から、アドニスが空から『ノリッジの厄災』に向かって飛んでいく姿を目撃したアルト達は・・・

アドニスを心配し、バーゲストが顔が青ざめた表情で港の方へ走っていき、それを後から追いかけていく形でアルト達も港の方へ向かっていき・・

妖精であるロブとワグは、ボガードにその場で待機するように言われて、その場に立ち尽くしていた・・
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/27(木) 23:22:47.25 ID:X6bF+BaE0
ロブ「・・・・わかっている。オレらが側にいたところで、アルトの旦那達の足手纏いでしかならねぇからな。」

ワグ「ゲホゲホ・・ロブのアニキ・・。」咳き込む

ロブ「立てるかワグ?あの『厄災』の事は、アルトの旦那達に任せておこう。」

ワグ「うん・・その方が良いかもしれないな?」

ロブ「あぁ・・ただ俺達もこのまま待っているだけじゃシャクになんねぇ!!せめて、この区域にまだ残っている妖精を避難誘導ぐらいはしておかないとな?」

ワグ「おうよ!早速、ここらに残っている妖精達を避難所まで連れて行かないとな!」立ち上がる

吐き気が収まったワグは、ロブを支えを借りつつ立ち上がり・・北の居住区に残っている妖精達を避難させる為に辺りを組まなく探し始めるロブとワグ。


ユーミル「あぁ・・ハルキ・・ハルキィィ・・」膝をつきながら・・

エイリン「アァァ〜〜〜・・許されよ許されよ、我らが罪を許されよ・・。」念仏を唱える

ワグ「おい・・・あそこに逃げ遅れた妖精が居るぞ!?」ユーミル達を見て・・

ロブ「あぁ・・この様子だと、アイツらもあの『厄災』を直に見ちまったんだと思うなぁ?」ユーミル達の様子を見ながら・・

ワグ「うん。すぐに助けに行こう!」頷く

ロブ「あぁ!!」タッタッタッタァァ〜!(ユーミル達に近づく)


ロブ「大丈夫か、お前たち!!」ユーミル達に駆け寄る

ユーミル「お、お主達は・・・?」ロブ達を見ながら・・

ロブ「ここにいたら危ねぇ・・我らが案内するから、避難所へ急ぐぞ!!」ユーミル達を立たせる

ユーミル「お、おう・・・」ロブに支えられる


ハルキが去っていき・・『厄災』を直に見て精神に異常をきたしたユーミルとエイリンを見つけたロブ達は、彼女たちを肩を持ち、そのまま避難所に向かって行った。
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ノリッジ:港へ向かう道


タッタッタッタァァ〜〜!(港へ向かって行くアルト達)

バーゲスト「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!!」タタタタタァァ〜〜!!(全速力で走る)

アルト「おい、バーゲスト!!そんなに急いでどうしたんだ!?」タタタタタァァ〜〜!!(走りながら話す)

バーゲスト「ハァ、ハァ、ハァ、・・・急がなければ、私のアドニスが・・私のアドニスがぁ〜〜!!」(タッタッッタァァ〜〜!)青ざめた表情で走る


メリュジーヌ「アルト、バーゲストの気持ちの事を考えてみて?・・バーゲストは一度、同じ名前を持つ人間の恋人を愛して、その彼の事を・・」

アルト「!?」

ガイル「アドニスの奴・・身体はとても小さい上に内気にもかかわらず、“誰かの役に立ちたい”、“誰かを助けたい”という心情と勇気を持っていて・・」

ガイル「あいつはその性格と心境から、いつも無茶な事ばかりをやっていて・・お母さんをいつも心配かけさせて嫌がってなぁ〜・・。」

メリュジーヌ「えぇ・・アドニスのあの無茶ぶりには結構冷や汗を搔いているが・・これはそれどころの事ではないぞ!!」

アルト「あぁ・・。とにかく急ぐぞ!!」タタタタァァ〜〜!!(スピードを上げる)

メリュジーヌ達「えぇ(あぁ)!!」タタタタァァ〜〜!!(スピードを上げる)


アルトはメリュジーヌやガイル達にアドニスの事を聞き、バーゲストが青ざめて港へ向かうことを考えつつ、アルト達は『厄災』のもとへ走っていった・・
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/27(木) 23:57:00.56 ID:X6bF+BaE0
ノリッジ:港付近の桟橋


バシャァァ〜〜ン・・・(海から這い上がるウルトラマンZ)

ウルトラマンZ「デェアァァ・・・」海から這い上がる

オォォォ〜〜〜ン・・(『ノリッジの厄災』事態が倒れ込んでくる)

ウルトラマンZ「デェアァァ!!」ガシッ!!(倒れ込まないように抑える)

ガシュゥゥ〜〜・・ジジジィィ〜〜!!(黒い瘴気がウルトラマンZを襲う)

ウルトラマンZ「デェアァァ〜〜!?」ジジジジィィ〜〜!!(身体に呪詛がかかってくる)


ゼットの声「クゥゥ〜・・とてつもない闇エネルギーが身体にダメージとして伝わってきてるぜぇ・・。これはさすがにウルトラヤバい状況かと・・」

ハルキ(インナースペース)「でもゼットさん、このまま『厄災』を倒れ込ませたら、ノリッジ全体が滅びることになりますよ!!」危機感を感じながら・・

ゼットの声「分かってる!!だがどうもこうも・・この状況をどうやって切り抜けるにはどうすれば・・」呪詛のダメージを受けながら・・

ハルキ(インナースペース)「つぅぅ・・・」呪詛によるダメージを受けながら・・


ババババァァ〜〜ン!!(弾を連射するアドニス)

ウルトラマンZ「!?」撃ってきた方向を見る

アドニス「アァァァ〜〜〜!!」ビュゥゥ〜ン!!(港へ向かって飛んでくる)


ビュゥゥ〜ン、ガシャン、ガシャァァァン!!(ジェットパックを外すアドニス)

アドニス「!!!」ガシャッ、ガシャガシャッ!(背中の装備を全部取り出す)

アドニスは、背中のリュックにある全ての武器をアームに掴ませ、それで戦う体勢を取るのであった・・


ゼットの声「あの少年・・まさかあの『厄災』に挑もうとしているのですか!?」アドニスのことを見る

ハルキ「そんな・・あの子には危険すぎる!!」アドニスのことを見ながら・・


ウルトラマンZ「デェア!・・・デュワァァ!!」シュンシュン!(アドニスに向けてサインを送る)

『ノリッジの厄災』とウルトラマンZとの戦いに対し、その戦いに加勢しに来たアドニスに向けて、ウルトラマンZが何かを伝えるように手の素振りを見せつけていて・・

アドニスに“ここは危険だ、引き返せ!!”と伝えようとはしたが、アドニスは全くその事など気にせずに『ノリッジの厄災』の事を見続けていた・・。
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/28(金) 23:47:51.51 ID:1ou+VdT10
1年前(女王暦2016年)・・・ラーマとシータがいるカルデアの世界:カルデアス島の浜辺


アドニス「ハァッ、ハァッ、ハァッ・・!!」フンッ!フンッ!フンッ!(木刀で素振りをしている)

アドニス「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」息切れしつつ、

アドニス「こんなんじゃダメ・・、もっと、もっと強くならないと・・僕はみんなの役に立てないよ・・。」ハァ・・ハァ・・(顔につく汗と涙を拭きながら・・)

フンッ!フンッ!フンッ!(素振りをし続ける)


妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)「・・・・アドニス・・。」遠くから見ている

空が夕日に染まる中、何かを払拭しようと・・アドニスは浜辺で1人、意味もなく素振りをやり続けており・・

そんなアドニスを影から見守る妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)がそこにいた・・。
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『アドニス・オルラント』。

それは僕のお母さんである『バーゲスト』がずっと昔・・14年ぐらい前から愛していた、『アドニス』という僕とそっくりな子供の名前から取った名前だと、僕が赤ちゃんの頃から教えてもらった・・。

その子供は僕と同じ顔をしていて、人で歩けず、マンチェスターにある豪邸のベットで寝たきりだったんだけど・・お母さんにとっては、とてもかけがえのない人だったと教えてもらった・・。

だけどその子供は・・お母さんがまだ“愛する者を食べたい”という衝動を煩ってた頃に、その子供をお母さんが食べてしまったんだと、お母さんは悲しそうに教えてもらった・・。


お母さんは僕の顔を見る度に、僕は妖精國ブリテンにいた『アドニス』という人間の子供の“生まれ変わり”であると確信しつつ、僕達の事を大切に育ててくれて・・

僕もまた・・その人間の子供の“生まれ変わり”として生まれた以上、僕はあの子供の分、お母さん達やまだ顔も知らないお父さんの役に立てる人になろうと・・

僕はその願いを胸に、来る日も来る日も努力し・・自分自身を鍛えていく日々を過ごしてきた・・。


だけど僕は・・ガイル兄ちゃんやセフィー兄ちゃんみたいに大きな身体にじゃなく、セツノお姉ちゃんやジョルニ兄ちゃんのように手から炎と電気や植物を出せない・・・

強いて言えば、僕の得意な事は“少しの素材でなんでも望んだ物を早く作れる”『瞬間制作』とその賢い頭だけ・・

どんなに頑張っても・・どんなに身体を無理に鍛えていっても・・僕の身体は小さいままで、頭に知恵が付く事と新しい物を作れるひらめきが増していくだけであり・・・

僕はお兄ちゃん・お姉ちゃんのような凄い能力を持つ兄妹と違い、地味で弱々しい・・『誰かの役に立てる人』とはほど遠い見た目へとなっていった・・。
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妖精騎士ガウェイン「アドニス・・お主は他の我が子よりも、とても頑張っている事は我も心から理解しているぞ?」

アドニス「で、でも・・僕はガイル兄ちゃんと違って、身体が小さいし・・物を早く作れるだけの僕なんて、妖精國の妖精達と比べたら・・」悲しい顔をする

妖精騎士ガウェイン「そんなことはない。この世に産まれてきた者・・誰かと同じモノはなく、それぞれの個性も違う・・。それは我が子達も同じ事だ。」

妖精騎士ガウェイン「彼らには彼らの個性・才能・能力があり、体型もそれに見合った作りに変化してきてるのも、私は良く理解している・・」

妖精騎士ガウェイン「お主の個性とその身体に宿る能力を信じるんだ・・。擦れば、お主の願いは叶えるはずだ!」アドニスを慰める

アドニス「・・・・・。(お母さん・・。)」妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)の顔を見ながら・・


『自分の能力を信じて行動すれば、自分が望む願いを叶えられる』・・そうバーゲストお母さんに教えられ、その言葉を今も信じている。

僕は3年間における修行の中で、自分の能力である『瞬間制作』の能力を磨いていき・・

『武器を用いた戦法』、『頭脳派の戦い方』、『勇気が人一倍』の用いていき・・

“身体が小さく、内気な部分もあるが、誰かを助けたい思いが人一倍ある戦士”として、僕は成長していったのです・・。
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/29(土) 23:55:46.39 ID:xX96xJGY0
数日前・・・ソールズベリー:マイクの店


タッタッタッタッ・・・(アルトとメリュジーヌに続いて、マイクの店へ入っているジョルニ達)

アドニス(フード姿)「・・・・・・。」辺りを見渡す

ルージュ(フード姿)「随分と普通な木造のお店じゃない?まぁ、それはそれで良いけど・・」辺りの見渡す

ジョルニ(フード姿)「ここはレストランか酒場のようなのか?」辺りを見渡す

アドニス(フード姿)「うん・・・・・!?」誰かに視線を見つめる


コーラル「!!!??」ガタッ!!(コーラルが尻もちをつく)

アルト「久しぶりだな・・コーラル?」

メリュジーヌ「コーラル、誇り高い君がヤケ酒だなんて・・みっともないよ?」

コーラル「み・・三澤亮太・・?!それにメリュジーヌも・・・」驚きを隠せない

マイク「えぇっ!?あ・・あの3年前、オーロラ様が逮捕されるきっかけになった・・あの三澤亮太とメリュジーヌなのか!?」驚く

バーゲスト「その通りだ・・今ここに居る2人は正真正銘・・3年前に妖精國を救おうとしていた私の夫と妻の一人だ。」

マイク「ああ・・貴方は、先代・妖精騎士ガウェイン・・バーゲスト!?」

コーラル「バーゲストまで!?・・どうして貴方たちがここに・・」困惑している


ダ・ヴィンチちゃん「ちょ、ちょっと君達・・・これは一体どうなっているんだ!?」困惑している

アルト「んっ・・君はダ・ヴィンチなのか!?どうしてここに・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「???。貴方・・どうして私の事を知っているのだい?私と君とは、初対面のはずだが・・?」

アルト「!?。」

バーゲスト(小声)「・・アルト、この人は我らが知っているダ・ヴィンチちゃんではないと思うのだが・・」ダ・ヴィンチちゃんを見て・・

アルト(小声)「そうみたいだな・・?(おそらくあのダ・ヴィンチちゃんは別の世界の・・この世界線のカルデアに存在するダ・ヴィンチちゃんだな・・。)」ダ・ヴィンチちゃんを見ながら・・

アルト「えぇ〜っと・・、ここは話が長くなりますが・・」説明する

アルトはダ・ヴィンチちゃんに、何故ダ・ヴィンチちゃん自身をアルト達が知っているのかを丁寧に、マイクやダ・ヴィンチちゃんに説明をし始める


コーラル「・・・・・。(三澤亮太・・・3年前、3人の先代養成騎士達と共に死んだ彼が、一体どうして・・・。)」アルト達を見ながら・・

アドニス(フード姿)「あのぉ・・お怪我はありませんでしょうか?」コーラルに近づく

コーラル「!?。あなた方は一体・・・」アドニス達を顔を合せながら・・

アドニス「ぼ、僕はアドニス・・。牙の氏族であるバーゲストの息子で・・あなたは?」シュルゥゥ・・(フードを取りながら)

コーラル「私の名前ですか?私の名はコーラルと言いまして・・」


石になったお父さんを捨て、氏族長になったお父さんの敵であるブルーナが治める・・風の氏族の妖精達が住まう風と自由の街だった街:ソールズベリー

そこにある木造建築の宿屋で、僕は初めてコーラルお姉ちゃんと出会った・・。

美しいピンク色の翅と髪と瞳、とても可愛くて・とてもりりしい表情を持つ妖精・・。

そんな彼女が突然イスから落ち、尻もちをついていた事を心配し、僕は彼女が怪我がないかと聞くために近くによって会話をした・・。

“弱者は守る対象である”・・お母さんから受け継いだ血の記憶から、僕はコーラルお姉ちゃんを“守る対象”として見ていたのである。
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/30(日) 22:29:43.95 ID:eOnDL1+U0
回想1:シェフィード:ボガードの城(食事の間)にて・・


コーラル「・・・・・(本当によく食べる方ですね?アルトの子供達とは・・)」モグモグ・・(サラダを食べている)

アドニス「コーラルお姉ちゃん、これ美味しいね?」ムシャムシャ・・(鮭のムニエルを食べている)

コーラル「えっ、えぇそうね・・。良かったらこれをどうぞ・・私、少食ですので・・」スルゥゥ・・(スパゲッティの皿を動かす)

アドニス「ありがとう、コーラルお姉ちゃん。」ニコッ!

コーラル「・・・・・フフッ。」笑みを浮かべる


コーラルお姉ちゃんは、前の風の氏族の長だった妖精である『オーロラ』の仇を取るために、お父さん達と共に行動するようになった。

アルビオンになったメリュジーヌお母さんの体内で寒がってたコーラルお姉ちゃんを心配したり、シェフィールドを襲った二代目妖精騎士ランスロットが生み出した悪妖精から守ったりするなど・・

僕の側に守るべき弱き者がいる限り、僕はコーラルお姉ちゃんやハベトロットさん達を守っていき、お兄ちゃん達と渡り合えるように頑張っていった。

『誰かの役に立つ事』・・・それが僕の心に宿る『目的』であり、僕の『生きがい』であると信じているのだから・・

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回想2:静脈回廊(オドベナ)を通っている最中・・・


ジャキン、ジャキィィン!!(回廊内のモースを切り倒していく)

モースの群れ「〜〜〜〜〜〜!?」シュゥゥ〜・・(消滅)


スズカ「・・・この付近の残りのモースの存在無しっと・・。討伐完了ですね!」ピピピッ!(辺りをサーチしながら)

アルト「よし・・・みんな、お疲れ様!」ジョルニ達に駆け寄る

ジョルニ達7人「はい!」


ワグ「スッゲぇよガイルのアニキ!!あのモースを鉄の腕で片っ端から殴り倒すなんてよぉ〜!!」嬉しそうにしてる

ロブ「あぁ!さすがぁ〜、あの先代の妖精騎士ガウェインと呼ばれたバーゲストの息子だぜ!!」嬉しそうに言う

ガイル「おうよ!!しかしモースって奴、殴った時に気味の悪い感触があったのだが、意外と楽に倒せたなぁ?」楽観的に言う

カイニス「あぁ・・数が多ければ苦労するやもしれないが、一匹一匹なら楽に倒せるモノだな?」笑みを浮かべる

ガイル「あぁ!!」

バーゲスト「甘い事を言うな!!モースは一匹一匹は確かに弱いのだが、奴らの身体には要請をモースにする『モース毒』の他に、その身体全体が呪いの塊といってもいい・・」

バーゲスト「ガイル・・お前の『身体変化』で鉄に変えられる能力を持つお主でも、迂闊に触れ続ければ呪われる可能性がある・・。故に多数存在するモースに対しては、近接的攻撃をする事は避けるようにな!」ガイルに忠告する

ガイル「はい、わかったよ母さん・・。」忠告を聞き入れる

バーゲスト「それと・・呪詛の事でダメージがあれば、必ずアルトお父さん・ルージュ・スズカの誰かに相談するのを忘れずにだな?良いな?」皆に言う

ガイル、ジョルニ、セツノ、アドニス、セフィー「はい!」頷く


バーゲストお母さんはモースと戦う際、あまり近接的攻撃を避け、モース毒に当たらぬよう・・常にキツく言うように教えていっている・・。

それは3年前の修行でも同じように・・何かを教える際はバーゲストお母さんは僕らを鍛える為により厳しい態度と指導で接してきてた・・。

でもそれは僕らをより強く逞しく育つように接している事であって・・その指導こそお母さんの隠れた深い愛情である事を、僕ら兄妹は知っている・・。
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/30(日) 23:49:00.48 ID:eOnDL1+U0
コーラル「・・・・・。」アドニス達を見ている

アドニス「コーラルお姉ちゃん、大丈夫だった?」心配しながら近づく

コーラル「えぇ・・私は大丈夫です。モースが目の前に現れて驚きましたが、何故かモースはすぐに私の近くから離れていきまして・・」

アドニス「妖精を襲うモースが、コーラルお姉ちゃんから離れていったって・・・」その事に不思議に思う

コーラル「えぇ・・・。あとそれとアドニスさん、あなたに聞きたいことがありますが・・・」

アドニス「なに?」


コーラル「アドニスさん。あなたは私の事を“コーラルお姉ちゃん”と何度も言ってますけど、私・・あなたの姉ではありませんし、姉と呼ばれる理由もありません。」

コーラル「なのにどうして・・アドニスさんはこの私の事を“お姉ちゃん”と呼ぶのですか?」

アドニス「それは・・年上の女性の人には必ず優しく敬意を持って接しなさいと、メリュジーヌお母さんに教わったんだけど・・。僕、まだそういうことがよくわからなくて・・。」

アドニス「コーラルお姉ちゃんみたいな・・頭が賢くて、凜々しい妖精さんの事を初めて見た時から、僕も心に何か思うようなことがあるみたいで・・」

アドニス「それで僕は、貴方の事を“コーラルお姉ちゃん”って呼ぶことにしたんだ・・。」恥ずかしがる

コーラル「賢くて凜々しい・・・この私が・・?」困惑する

コーラル「・・・・・・」落ち着こうと眼を瞑る


コーラル「アドニスさん・・あなたはバーゲストの子どもである故に、その幼い部分や年上の誰かと接する言葉をよく知らない事は私も理解しています。」

コーラル「ですが・・あなたに『姉』と呼ばれる程、私は自分の事をとても賢く凜々しい妖精だとは思ってはいませし、そう呼ばれたくはないのです。」真面目な表情で言う

コーラル「私のような『風の氏族』の妖精など、妖精國の全体に5万以上といます。『風の氏族』は万能の能力を持ち得ていますが、戦いには不慣れな者が多いのですから。」

コーラル「あなたが私を『姉』と呼ぶのは結構ですが、少しは他の呼び方をあなたの母方から学んだ方がよろしいかと思いますよ!」キツく言う

アドニス「う・・うん・・。」困った顔で言う

コーラル「・・分かればよろしいですよ・・・。」

アドニス「・・・・・・」黙り込む


『風の氏族の妖精』はその身に持つ能力で色々な事が出来るのだけど、戦うことは苦手な妖精だと言う事はメリュジーヌお母さんから教わっている。

確かに他に思い当たる『風の氏族』が妖精國の地全体を探せば見つかるのかもしれない・・。でもコーラルお姉ちゃんのような妖精なんて、他を探しても存在しないと、僕はそう思っている・・。

コーラルお姉ちゃんはとても真面目で厳しく、人間や妖精を『下等生物』と罵声を言う事も度々ある・・


だけど僕は・・“弱者は守る対象である”というお母さんから受け継いだ血の記憶とは別に、コーラルお姉ちゃんと初めて出会った時に感じたあの気持ち・・

“コーラルお姉ちゃんを弱者とは別の意味で守りたい”・・。僕の中に芽生えた・・彼女(コーラル)を守りたいという強い思いと願い。

僕のこの気持ちがお母さんが言ってた『誰かを愛する愛』だとすれば、僕は自分も含めてその役に立つ事を成し遂げたい・・。

例えその身が傷つこうも、必ずしも守ると誓った。あの真面目で厳しく、それでも美しくて優しい・・あのピンク色の髪と翅の妖精の心の為に役立とうと決めたのだ。
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/01/31(月) 23:35:54.16 ID:f0zQiQHA0
数分前・・・ノリッジ上空:クロコダイオー船内


グォォォォ〜〜ン・・・(ノリッジの厄災が港から現れる)


アドニス「!!?」驚いている

セツノ「なに・・あれ・・・」ノリッジの厄災を窓から見て・・

ハベトロット「ーーーアッ・・アァァァーー・・・」ガクガクガク・・(身体が震えている)

フリント「ちょっとなに!?なんなのよアレはぁ〜〜!!」オドオドしている

リッキー「アワワワワァァ〜・・」オドオドしている

ノリッジの港の方に現れた『ノリッジの厄災』を目撃し、その『ノリッジの厄災』の存在にそれぞれ恐れを抱く感じで“それ(ノリッジの厄災)”を見ており・・


コーラル「ーーーう。うぶっ・・・!」ドサッ・・(膝をついて吐きそうになる)

アドニス「こ、コーラルお姉ちゃん!?」タタタッ!(駆け寄る)

コーラルはハベトロットとは違って、クロコダイオーの窓硝子から『ノリッジの厄災』を直視し、自身の精神に異常をきたしていた・・。


アドニス「コーラルお姉ちゃん、大丈夫!?」身体を寄せながら・・

コーラル「えっ、えぇ・・・あの黒いのを見て、もの凄く吐きそうになってしまって・・・」


アドニスは『ノリッジの厄災』を直視したことで吐き気などの精神異常で倒れたコーラルを心配し、近くによってコーラルのことを介抱していた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わぁぁ〜〜きゃぁぁ〜〜!?(地上の妖精達が避難している)


リッキー「姉ちゃん姉ちゃん、アレを見て・・港にいた妖精達が一斉に奥の方へ向かっているよ!?」地上の様子を見ながら・・

フリント「えぇっ!?あんな数じゃ、ぺぺロン伯爵が用意している避難所に入りきれない!?一体、なんで妖精達が一斉に・・」

ハベトロット「おそらくあの黒い影のようなモノは、その姿を見た時点でそれを見た妖精達の精神敵に異常を起こすぐらいの呪いを持っているんだろうな?」地上の妖精達の様子を見ながら・・

セツノ「ハベニャンは大丈夫なの?」

ハベトロット「ま、まぁ〜最初は驚いて身体がガクブルしたのだけど・・『厄災』なんて何度も見て、何度も生き残っているハベニャンなら・・こんなモンなんか平気さ!!」キリッ!

アドニス「で、でも・・コーラルお姉ちゃんは大丈夫じゃないよ・・。」心配そうに言う

セツノ「うん・・。こう言う時に・・スズカお姉ちゃんやお父さんがいたら、なんとか回復させてくれるのに・・」下を向く

フリント達「・・・・・」黙り込む


ビカァァァ〜〜ン!!(光と共にウルトラマンZ(アルファエッジ)が現れる)

ハベトロット「な、なんだあれは!?」外のウルトラマンZの姿を見て・・

アドニス「アレって・・・ウルトラマンZ(ゼット)!?どうしてウルトラマンZがここに・・」驚く

フリント「マジッ!?あの『ウルトラマントピア』の光の巨人が来たと言うなら・・あの黒いのを倒せるかもしれないわ!!」

リッキー「そうだよ!!きっとそうだよ!!」喜んでいる


クロコダイオーからでも、突然現れたウルトラマンZのその姿にアドニス達はただ、驚きを隠す事が出来ずにその場からウルトラマンZの戦いを見ていた・・
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2022/02/01(火) 01:20:20.34 ID:s1KPa4MT0
支援
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/01(火) 09:32:50.13 ID:HNzprfMH0
ノリッジの港の海から現れた巨大な黒い影のなにか・・。

ハベトロットさんから『アレ』を見た妖精達は精神に異常をきたし、恐怖でなにも考えられなくなる事が多いと考察をかねて警戒するように言ってくれた・・

あの黒い影を直視したコーラルお姉ちゃんは吐きそうになって倒れてしまい・・、僕もコーラルお姉ちゃんが倒れた事で僕の心は不安と恐怖でいっぱいになっていた・・

僕が守りたいと誓ったコーラルお姉ちゃんの身に大変な事が起こっている事に僕は、妖精國ブリテンに突然現れた『巨人の予言の子』であるウルトラマンZの存在の事よりも・・

コーラルお姉ちゃんの身の心配を優先するように、僕はコーラルお姉ちゃんの側に寄り添っているようにした・・。


グォォォ〜ン、バシュゥゥ〜〜ン!!(別の巨大な呪いの手が平手打ちをする)

外から見えるウルトラマンZ「グォォォォ〜〜!?」バシィィ〜〜ン!!(真横から攻撃される)

バシャァァァ〜〜ン!!(海の方へたたき伏せられる)


フリント「あぁ〜〜ダメ・・。あの『ウルトラマントピア』の光の巨人でも倒せないなんて・・・」その戦いを見てて・・

ハベトロット「くぅぅ・・『巨人の予言の子』でさえも、あの『厄災』を倒すことに至らないなんて・・・」その戦いを見てて・・

セツノ「そんなぁ・・・」その戦いを見てて・・

コーラル「あぁ・・勝てるはずがない・・。あの『厄災』がアルトさんや皆さま方の相手になるなど・・・・」ドキドキドキドキ!!(心拍が上がっていく)


コーラル「あぁ・・ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァッ!?」呼吸が荒くなる

アドニス「コーラルお姉ちゃん!?しっかり、しっかりしてコーラルお姉ちゃん!!」

コーラル「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!!あ、アドニスさん・・・ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!!」荒い呼吸が続いてる

アドニス「ど、どうしよう・・・。」オドオドしている


フリント「!?。この症状・・コーラルさん、過呼吸を起こしているの!?」コーラルの症状を見て・・

ハベトロット「過呼吸って?」

フリント「不安や緊張などで引き起こる呼吸の回数が異常に多くなる病気よ。コーラルさん・・『厄災』の事で頭がいっぱいになって、呼吸が乱れたのか?」

フリント「この症状が続くと、手足のしびれやめまいがおきて・・・最悪の場合は窒息するかもしれない病気なのよ。」

ハベトロット「窒息だって!?なら早く治さないと!!」驚く

セツノ「うん!!私、スズカお姉ちゃんをすぐに呼んでくる!!」タタタタァ〜!!(外へ出ようとする)

フリント「セツノ、外へ出るなら下に垂らしたワイヤーを使って!あそこならお兄ちゃんと合流できるから!!」

セツノ「分かった!」タタタタァ〜!!(ワイヤーの所へ向かう)


セツノはスズカを呼ぶために、フリントが言ったように前に垂らしたワイヤーをそって地上へと降りていった・・。
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/01(火) 10:32:33.91 ID:HNzprfMH0
フリント「コーラルさん、落ち着いて・・そのまま呼吸を整いてね・・?」コーラルに寄り添う

コーラル「ハァ、ハァ、ハァ・・ハッ、ハイ・・・ハァ・・ハァ・・」息遣いを整えようとする

アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・・」心配そうにする


『厄災』の強さがウルトラマンZを追い詰めている事は、クロコダイオーからでも見えていた・・

コーラルお姉ちゃんが過呼吸を起こしたのはおそらく、あの『厄災』を見続けた事でコーラルお姉ちゃんの心に過度な不安が掛かってしまった可能性が高いと僕は思った。

僕もまた、小さい頃に過呼吸でスズカお姉ちゃんに心配された事があり、過呼吸が命に関わる病気じゃない事はわかっている・・。

でもコーラルお姉ちゃんは汎人類史とは違うブリテン異聞帯・・この妖精國ブリテンに住む妖精だ。こちらが命に関わらなくても、あちらにとっては命に関わる病気である可能性があるからだ・・。

僕はスズカお姉ちゃんのように治癒能力を持っていない。過呼吸を発症しているコーラルお姉ちゃんを救うには、彼女の心に負担をかけてるモノを消す必要がある・・

故に・・これ以上、あの『厄災』を放置しておくのは危険だと僕は判断した。頬って置けば、あの『厄災』によってウルトラマンZだけじゃなく・・

お父さんやお母さん・・お兄さん達やカイニスお姉ちゃん・・それにノリッジにいるみんなが、あの『厄災』によって命を落としてしまう・・そんなことは嫌だ!!

あの『厄災』を倒さないと・・、あの『厄災』が倒壊してくるその前に倒さないと!!僕は心の内でそう覚悟を決めていた・・。


アドニス「・・・・!?」ある場所を目にする

ガシャン、ガシャガシャ・・(余った修理器材とその素材が揺れている)

アドニス「・・・・・!!」タタタッ!(余った修理器材の所へ向かう)


コーラル「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」息を整える

ハベトロット「うん・・少しずつ呼吸が落ち着いてきたようだね?あぁ〜良かった・・。」安心する

コーラル「えぇ・・。私はもう大丈夫です・・ご心配かけて申し訳ありません・・。」

フリント「えぇ、どおって事ないよ。・・それよりもこれから・・・」


ガシャ、ガチャン!!(ジェットパックを装着するアドニス)

フリント「!?。アドニス君、それは・・?」ジェットパックを装着するアドニスを見て・・

アドニス「ゴメン、フリントお姉ちゃん。僕、アレを倒しに行くから・・コーラルお姉ちゃんがお願い!」ガチャッ!(武器をリロードしながら・・)

コーラル「あ、アドニスさん!?」アドニスを見てて・・

アドニス「ーーーーーーー」バリィィン!!(窓から外へ飛び出す)


カチッ、ギュゥゥ〜〜ン!!(ジェットパックが起動する)

アドニス「!!!!」ビュウゥゥ〜〜ン!!(ジェットパックを付けて飛んでいる)


コーラル「アドニスさん!!」ガバッ、フリント達を振り払う

フリント「え、ちょっ・・・ちょっと待って2人共ぉぉ〜〜!?」

コーラル「ーーー!!!」ピョォォン!!(窓から外へ飛び出す)


バサッ、パタパタパタ!!(空を飛んで追いかけるコーラル)

アドニスはウルトラマンZでも倒せず、今にも倒壊しようとする『ノリッジの厄災』を祓うため、クロコダイオー船内から飛び出し、空から港の桟橋の所へ向かって行き・・・

コーラルは勝手に『厄災』の所へ向かったアドニスを追いかけるように、彼女もまた、クロコダイオー船内から飛び出して、アドニスの事を追いかけた。
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/01(火) 23:22:58.86 ID:HNzprfMH0
ハベトロット「アドニス・・コーラル・・・」

ツーカイザー(通信)「おい、フリント・・・どういう事なんだ!?」

フリント「!?。ごめんお兄ちゃん!!コーラルさんがあの黒いのを見て過呼吸を発症しちゃって・・・」

フリント「突然、アドニス君が勝手に修理の際に余った器材を使ってジェットパックを作って、クロコダイオーから飛び出しちゃったの!」

ツーカイザー(通信)「ハァ!?アドニスが勝手にあの『厄災』に向かっていっただと!?」驚く

フリント「そうよ、アドニス君が「アレを倒しに行くから・・コーラルお姉ちゃんがお願い!」って伝言を残していってね・・。」

フリント「それを聞いてコーラルも飛び出しちゃって、セツノもこっちへ降りていっちゃったから、私どうしたら良いのか分からなくなっちゃって・・」オドオドしてる


ツーカイザー(通信)「そうかわかった!今そこに上がってくるから、ワイヤーを上げてくれ!」

フリント「りょ、了解!!」ガチャッ!(レバーを操作する)

シュルシュルシュルゥゥ〜!(ワイヤーが上がり、回収されていく)


スタッ、キラァァ〜ン!(シンケンフォームの武装を解除する)

ツーカイザー「よし、このまま『厄災』に向けて全速前進だ!!」ガシャッ!(ギアダリンガーをある場所にセットする)

フリント、リッキー、カッタナー「了解!!」びしっ!(敬礼する)

ハベトロット「ちょっ・・君達、本気であの『厄災』を倒しに行くのかい!?」ツーカイザーの動きを見てて・・

ツーカイザー「そうじゃなきゃ何だって言うんだい?・・フンッ!!」ガラガラァァァ〜〜!!(ギアダリンガーの舵輪部分を回す)


グオォォォ〜〜ン!!(港の方へ向けて動き出すクロコダイオー)

ツーカイザーの操縦により、アドニス達とアルト達、カルデアのマスター達の後を追うように『ノリッジの厄災』のへ向けてクロコダイオーを発信させた・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:港付近の桟橋(上空)


アドニス「〜〜〜〜!!」ビュゥゥゥ〜〜ン!(ノリッジの厄災に向かって行く)

ガチャッ、ババババァァ〜〜ン!!(弾を連射するアドニス)

アドニス「アァァァ〜〜〜!!」ビュゥゥ〜ン!!(港へ向かって飛んでくる)


ビュゥゥ〜ン、ガシャン、ガシャァァァン!!(ジェットパックを外すアドニス)

ガシャッ、ガシャガシャッ!(背中の全装備をアームと共に掴み、体勢を取る)


あの『厄災』を倒す・・・僕はそれだけの事に集中しつつ、『厄災』の元へ飛んでいった。

コーラルお姉ちゃんの為・・お父さん達の為・・ノリッジに住んでいる妖精達の為にも、あの『厄災』がノリッジに倒壊する前に祓わなければと思った。

今の僕は・・誰かの役に立ち、コーラルお姉ちゃん達を守りたいという決意を持ち、巨大な黒い影の『厄災』に向けて戦いの構えを取っているのだから・・


アドニス「ハァァァ〜〜!!」ギュィィィ〜ン!!(両足のローラーで素早く動く)

オォォォ〜〜〜ン・・(呪いの手が向かってくる)
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/02(水) 00:12:18.06 ID:VYwjNyr30
アドニス「ハァッ!ッリャァァ!!」ガキィィン、ギュゥィィィン!!(チェーンソウ型の剣を振るう)


ガシュウゥゥ〜ン!!(呪いの手を斬っていく)

グォォォォ〜〜ン・・(倒壊を強めていく)


ウルトラマンZ「デュォォォ〜〜!?」グググゥゥ〜〜・・(倒壊を必死に抑える)

ウルトラマンZ「デェア、デュワァァ!!(速く逃げろ!!逃げるんだ!!)」シュンシュン!(腕を振ってサインを送る)

アドニス「〜〜〜〜!!」サインを無視する

ババババァァ〜〜ン!!(呪いの手に銃撃をかます)


『厄災』から出てくる黒い手を斬っていても『厄災』にダメージが通らない・・

ウルトラマンZが倒壊してくる『厄災』を抑えながら、なにかを訴えてくるようにサインを送っている・・

だが今の僕には、目の前の『厄災』をどうやって倒すのかで頭がいっぱいになっており、ウルトラマンZがなにに対してサインを送っているのかなんて、僕は無視してきた・・


バーゲスト「アドニス〜〜!!」タタタタァァ〜〜!!(遠くから走ってくる)

アドニス「!?。お母さん・・・」後ろを見ながら・・


遠くから僕に向けて叫んできたのは、北の居住区の救助に向かっていた僕のお母さん・・『バーゲスト』だった。

その他にも、奥からメリュジーヌお母さんやお父さん達が僕の所へ向かって近づいてきている・・。

お母さんが手伝いに来ている・・それだけで僕の胸に喜びと安堵が溢れてくる・・。

でもお母さんがもう一つ叫ぶように語ってきた言葉と言うと・・


バーゲスト「そこから離れるんだアドニス!!お前にあの『厄災』は危険すぎるんだ!!」大声で叫ぶ

アドニス「!!?えっ・・・」驚愕する

ウルトラマンZ(ゼットの声)「くぅぅ〜〜〜、いいから離れて下さい!!このまま押しつぶされて死にたいのですか!!」大声で叫ぶ

ハルキ(インナースペース)「ぜ、ゼットさん・・それは言いすぎですよ!!」オドオドしている


僕に向けて語られきたお母さんやウルトラマンZの叫び声・・・それは僕に対して、“『厄災』から逃げてくれ”という言葉だった・・。

僕は身体は小さく、モノを早く作れるだけの力を持つだけの自分が、お母さん達に心配されるのは確かなのだが、あの言葉には他に意味があることを僕は知っている・・

お母さん達の表情、急いでいるような動き、必死に走っているその姿・・これは“僕のことを手伝いに来た”というより、“僕を助けに来た”と言う意味だと僕は感じた・・。


アドニス「ぁぁ・・・・。」悲しい眼をする


その言葉を耳にし、その意味を知った途端・・僕は妖精である他に、自身は人間である事を思い出した。

そう。人間だから、傷つけば痛いし、怖いものは怖いのだし。

なによりも、僕がここで死ぬことで1番に悲しむのはバーゲストお母さんであり、そのお母さんを悲しませたくない。

僕はお母さんの最愛だった人間:『アドニス』から名前を貰った・・人間のお父さん(アルト)と妖精のお母さん(バーゲスト)の息子、『アドニス』なのだから・・。
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/02(水) 22:57:49.05 ID:VYwjNyr30
アドニス「お母さん、ごめんなさい・・。僕・・、また無茶をして・・・」悲しそうな顔をする


だから僕は・・みんなの事を守ると言いながら、無謀とも言える『厄災』を1人で倒そうと粋がり、お母さん達の足手纏いになってしまったことを謝りました・・。

自分自身が弱いからだけじゃない。自分が誰かを助けたい思いで行ったつもりが、その大切な誰かを悲しませる行動をしてしまった愚かな自分自身を許して欲しいと言う、この僕自身の懺悔を・・・。

ーーー呪いの手が僕を押しつぶそうとしてる。僕は僕自身の過ちによって、このノリッジで命を落とすことを覚悟しました・・。


グォォォォ〜〜〜ン!!(もう一つの呪いの手がアドニスの上に覆い尽くしていき・・)

アドニス「・・・・・・」オォォォ〜〜ン・・(立ち尽くしている)

ドガシャ、バシャァァァ〜〜ン!!(桟橋が破壊される)


バーゲスト「あぁ・・アドニスぅぅぅ〜〜!!」悲痛な叫びを上げる

アルト「あ、アドニス・・・」立ち尽くしている

ジョルニ「アドニス・・・」立ち尽くしている

メリュジーヌ達「〜〜〜・・・。」立ち尽くしてる


タタタタァァ・・・(カルデアのマスター達が来る)

ダ・ヴィンチちゃん「!!?。そんな・・・桟橋にいたアドニスが、あの呪いの手の下敷きに・・・。」

【そ、そんなぁ・・・間に合わなかった・・。】←
【(でで、でも・・まだ海のなかにいるんじゃないのかな?)】

トリスタン「あの黒い手はなにかの呪いで出来たモノなのでしょう?例え生きてたしても、彼(アドニス)はあの黒い手の呪いによってもう・・・」悲しげな顔をする

セツノ「アッ・・あぁ・・アド・・ニス・・・」ドサッ・・(両膝を付ける)


桟橋近くに来たアルト達やカルデアのマスター達は、『ノリッジの厄災』の呪いの手によって、アドニスごと港の桟橋が押しつぶされた所を目撃してしまい・・

港にいたみんなは、アドニスが死んだと思い、その場に立ち尽くすか・両膝をついて絶望の淵に沈んでいるの二択をせがまれていた・・。


バシャァァ〜〜ン、パタパタパタァァ〜〜!!(水しぶきから誰か2人が現れる)

アルト達、カルデアのマスター達「!!?」その2人を目撃する


桟橋が押しつぶされ、水しぶきが上がった所から・・・

呪いの手によって潰されたはずのアドニスと、その彼を抱きかかえて空中に羽ばたいているコーラルの姿がそこにあった・・。
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/03(木) 00:00:50.45 ID:YHu6W7k80
バサバサバサバサァァ〜〜・・・(コーラルがアドニスを力いっぱいに持ち運んでいる)


コーラル「くぅぅ・・・重い・・・。わたし、誰かを持ち運んで飛ぶのは初めてですので・・・」ぐぐぐぅぅ・・(辛そうにアドニスを抱きかかえる)

アドニス「・・・!?。ハッ・・コーラルお姉ちゃん!?」我に返る

アドニス「そんな・・・どうして、どうしてコーラルお姉ちゃんがここに・・・」困惑しつつ、コーラルを見ている

コーラル「それはこっちのセリフですよ、アドニスさん!!あなた・・どうして勝手に1人で『厄災』のもとへ行かれたのですか!!」怒鳴る

アドニス「そ、それは・・・コーラルお姉ちゃんやノリッジの住民達、お父さんお母さん達から『厄災』を守ろうとしてて・・・」

コーラル「・・・あなたは、『予言の子』でもないのに無理に『厄災』を祓おうとして、その無理難題によってアドニスさんが死なれては、あなたのお母様が悲しむ事を知ってて、あんな事をしたのですか!!」怒鳴る

アドニス「ち、違う・・。僕はそんなことを・・・」

コーラル「でしたら・・もっとあなたのお父様やお母様・・『境界なき勇士団』やカルデアの皆さま方にもっと頼って頂いても良かったのではありませんか!?」

アドニス「!?」驚愕する


コーラル「私が言うのもなんですが・・。人間・・1人では出来ない事を、他の人間1人1人が助けあっていけばなんでも出来ることがあると・・漂流物の書物から教わりました・・。」

コーラル「あなたが勝手に行かれた理由は知りませんが・・あなたには、あなたを愛するご家族や勇士団の仲間がいます。その中にはこの私も含まれているのですよ?」

アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・・」

コーラル「あなたを支える仲間や家族がいる以上、もっとあなたのお仲間方々や・・この私に相談していただけでも良かったのではありませんでしょうか?」

アドニス「け、けど・・コーラルお姉ちゃんは、あの『厄災』を見続けて過呼吸を・・・」心配そうに言う

コーラル「私は大丈夫です。あの時はあの『厄災』の姿を見て取り乱し、呼吸が乱れていましたが、その事はもう平気です。」

コーラル「それよりもあなたが、1人で勝手にあの『厄災』を倒そうと単独行動をしたのが問題ですよ!」

コーラル「万が一、アドニスさんが『厄災』に殺されるようなことがあれば・・さぞ、あなたのご家族が悲しむことになられるのやもしれません。そして、この私も・・」悲しそうな眼をする

アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・・」


ギュゥゥ〜〜!!(アドニスを抱きしめる)

コーラル「アドニスさんは1人ではありません・・。あなたのご家族や私・・勇士団やカルデア、それにゾックスさん方もいます。」

コーラル「彼らや私の為を思うのであれば、もっと回りを見て、その皆さま方を考えてから行動した方が良いかと思うのでは・・?」

アドニス「もっと回りを見る・・。」考え込む
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/03(木) 23:10:30.41 ID:YHu6W7k80

そうだ、そうだった・・。僕には家族が・・仲間がいるんだ・・。

小さい頃、お母さんに教えられた“自分の能力を信じて行動すれば、自分が望む願いを叶えられる”のは正しい事と僕は信じている。

でもその事は自分自身能力を過信し、その過信が自分を破滅させて、僕を信じている人達を悲しませる事があるのなら意味がない・・。

1人で出来ない事があれば、仲間を頼ればいい・・。みんなと力を合わせれば、どんなに強大な『厄災』であろうとも、立ち向かうことが出来る・・。

僕は今まで、『誰かの役に立つにたちたい』願いという名の『目的』を叶える為だけに・・回りを気にせず、ただ自分自身の能力の限界を見ずに過信していたんだ・・。でも・・


アドニス「僕、お父さんやお母さん・・お兄ちゃんお姉ちゃん達やここにいるみんなを事を守りたい・・。それになりよりも、コーラルお姉ちゃんの事を一番大事に守りたいんだ!!」キリッ!

コーラル「!?。わたしを守りたいって・・」

アドニス「だから僕・・みんなの事を守るためにも、僕の力になって欲しいんだ、コーラルお姉ちゃん!!」コーラルのことを見ながら・・

コーラル「・・・・わかりました。アドニスさん、私も風の氏族の妖精とならば、この風の氏族の妖精:コーラル・・。微力ながら、共に力を合わせましょう!」覚悟を決める

コーラル「私の風の氏族の目でなら、ある程度の時間でなら、『厄災』の弱点を見つけられると思われます。それまで、私の援護をお願いできますか?」

アドニス「うん!!一緒に戦おう、コーラルお姉ちゃん!!」

コーラル「はい!!」ニコッ!(笑顔を見せる)


僕の家族や仲間達・・そしてコーラルお姉ちゃんの役に立つために、みんなと一緒に戦う。

それが僕の『誰かの役に立つ』目的を叶える事であり、僕の大好きなコーラルお姉ちゃんを守り、役に立つ事であるならば・・

僕はみんなと共に戦い、そしてコーラルお姉ちゃんを守ってみせるのだから!!



キィィィ〜〜ン、キラァァァ〜〜〜ン!!(アドニスの眼と全身が光り輝く)

コーラル「!?。アドニスさん!?」光り出すアドニスを見てて・・

アドニス「!?。これって、一体・・・」キィィン!(アドニスの手が光る)


キラァァン、ジャラジャラァァー!!(持ってた武器がナノ粒子化する)

アドニス「これって・・・!?(これなら使えるかもしれない!)」手にあるナノ粒子を見て・・

アドニス「コーラルお姉ちゃん、僕をあそこへ降ろして!」ある場所を指を指す

コーラル「えっ、えぇ・・・」パタパタァァ〜!(アドニスを下ろしに降下する)


コーラルに運ばれているアドニスはなにかを考えついたかのように、空中から戦いによって崩落したノリッジの街の瓦礫の所へ向かって行った・・。
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/03(木) 23:59:29.44 ID:YHu6W7k80
【アドニスがまだ生きてる!】喜ぶ

ルージュ「あ、本当だ!!アドニスがコーラルと一緒に飛んでいるわぁ!!」空中にいるアドニスを見て・・

ジョルニ「コーラルさん、あの手に潰される間際にアドニスのことを空中に連れ出していったんだ。」空中にいるアドニスとコーラルを見てる

ボガード「でかしたぞコーラル!風の氏族ながら、アルトの子供を土壇場で助けるとはなぁ!!」喜んでいる

メリュジーヌ「コーラル・・」安堵しながら・・

バーゲスト「あぁ〜・・アドニス・・」アドニスの姿を見て、安堵する

アルト「アドニス・・。」空中にいるアドニスを見ながら・・

ダ・ヴィンチちゃん「えぇ・・でも一体、彼はなにをしようとしているんだい?」アドニスとコーラルの行動を見てて・・


港の方で立ち尽くしていたアルト達は、空中に飛んでいるアドニスとコーラルの姿を見て、アドニスが無事である事を確認し、彼らが無事である事を安心し・・

同時にアドニスがノリッジの建物の瓦礫の所へ行ってなにをするのかを、アルト達は疑問に思っていた・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:瓦礫が散乱している場所では・・


ドサッ・・。(地上に降り立つアドニス)

アドニス「よし、やるぞぉ〜・・。」ギュンギュゥゥン!(ローラーを動かす素振りを見せる)

コーラル「アドニスさん、一体なにをしようと・・・?」

アドニス「うん・・こうするんだ。ハァァァ〜〜!!」キィィン、ギュウゥゥ〜ン!(手を光らせ、辺りを素早く移動する)


キラァァン、ジャラジャラァァ〜〜!!(次々とナノ粒子化するノリッジの瓦礫)

コーラル「!?。アドニスさん、これは一体・・」ナノ粒子化する瓦礫を見てて・・

アドニス「ハァァァ〜〜!!」キィィン、ジャラジャラァァ〜!(次々と瓦礫をナノ粒子に変える)


ダ・ヴィンチちゃん「これは・・巨人の予言の子が倒れた影響で壊れた建物が砂となっていってるわ!?」ナノ粒子化させる光景を見て・・

メリュジーヌ「!?。アドニスのあの力、今まで見たことがないわ!?」その光景を見てて・・

バーゲスト「アドニス・・。いつの間にあんな力が使えるようになるなんて・・・」同じ光景を目にして・・

アルト「(アドニスが持ってる『瞬間制作』とは違う力がいま発現するなんて・・・!?もしかしてこれは・・彼の・・アドニスが・・。)」同じ光景を見ながら・・


ジャラジャラジャラァァ〜〜、ガシャガシャガシャン!!(ナノ粒子が1つに合わさっていき・・)

アドニス「!!!」シュタッ!(あるモノに乗り込む)




ウィィィ〜ン、ガシャァァァン!!(巨大なロボットが動き出す)

アルト「(アドニス自身が・・『覚醒』したと言うのか!?)」その光景を見ている


アドニスが覚醒して得た能力でナノ粒子したモノ達が、1機の巨大なロボットへと作り出していき・・

アドニスはその巨大ロボットに乗り込み、巨大ロボットを華麗に操縦をするのであった・・。
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/04(金) 23:47:58.29 ID:1ah8uFns0
グオォォ〜〜ン!!(呪いの手でウルトラマンZの首を絞めている)

ウルトラマンZ「デュオォォ〜〜!?」グググゥゥ〜〜!(首を絞められている)

ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン・・・(カラータイマーが鳴り出す)


【なにか音が聞こえる・・。】

アルト「これはマズい!?ウルトラマンがあの巨大な姿で戦えるのは3分間の間だけなんだ・・」

ダ・ヴィンチちゃん「なんだって!?それは短すぎると言いたいが、あの巨大な姿なんだからね?余程のエネルギーは使っている事がわかるよ・・。」

アルト「あぁ・・。3分間の時間制限があるも、その力は強大であって・・様々な怪獣や宇宙人を相手に戦っているのだからな。」

ガイル「つぅぅ・・ウルトラマンZの活動時間がもうないというのに、あの『厄災』はあんな攻撃を喰らってて、まだダメージがあるのかもわからないんだぞ?」『厄災』とウルトラマンZを見て・・

アルト「たしかにそうだな・・・。」苦戦しているウルトラマンZの事を見る


ハルキ(インナースペース)「ツゥ・・クゥゥ〜〜・・」グググゥゥ〜!(首を絞められてる)

ゼットの声「グゥゥ〜〜〜・・。これはもう・・ウルトラヤバいとしかありませんね・・」

ハルキ(インナースペース)「ツゥゥ〜・・一体どうすれば・・」グググゥゥ〜!(首締めを脱出しようとする)


アドニス「ハァァァ!!」ガチャッ!(レバーを動かす)

ズバババァァ〜〜ン!!(巨大ロボットから球が放たれる)


ヒュゥゥ〜ン・・、ドゴドゴォォォ〜〜ン!!(『ノリッジの厄災』に攻撃が当たる)

オォォォ〜〜〜ン・・(攻撃が当たり、呪いの手が引っ込み始める)

ウルトラマンZ「デュワァァ・・」その隙を狙い、脱出する


ゼットの声「ツゥゥ・・!?あれは、桟橋で潰されたはずの・・・」アドニスとそれに乗るロボットを見て・・

ハルキ(インナースペース)「スッゲぇ〜〜!!あのロボット、ストレイジの特空機ぐらいに格好いいですよ!!」アドニスとそれに乗るロボットを見て・・

ゼットの声「あぁ・・なにがどうなってるのかわからないが、ウルトラ助かりました!」感謝を込める


フワフワァァ〜ン・・(コーラルが飛んでくる)

アドニス「コーラルお姉ちゃん!!」手を伸ばす

コーラル「えぇ!」ガシッ!(アドニスの手を掴む)

ドサッ、ガシャン!(コーラルが乗り込み、ハッチが閉まる)


コーラル「アドニスさん、これは一体・・・」巨大ロボットの中を見ながら・・

アドニス「わからないけど・・気がついたら僕の手に触れたモノがナノ粒子になって、僕が思ったようなモノを作れるようになったの・・。」

アドニス「でもこれなら・・あの『厄災』を倒せるかもしれない・・。コーラルお姉ちゃん、サポートお願い!!」ガシッ!(操縦桿を握る)

コーラル「は・・はい!!」ジィィ〜!(集中して『厄災』を見つめる)


ウィィ〜ン、ガシャ!(装備されている武器を構える)

コーラルがアドニスの後ろから風の氏族の目でサポートし、アドニスは『ノリッジの厄災』に向けて、巨大ロボットに装備されている武器を『厄災』に向けて狙いを定めていく・・。
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/04(金) 23:48:58.86 ID:1ah8uFns0
凄い展開になってきましたよぉ〜!
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/05(土) 09:49:15.21 ID:97V0VfC/0
グオォォォ〜〜ン!!(上空から飛んでくるクロコダイオー)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クロコダイオー船内では・・


ツーカイザー「ヨホホ〜イ!随分と盛り上がっているじゃないか?なんならこっちも行かせて貰うぜぇ〜!」

フリント、リッキー、カッタナー「オォォ〜〜!!」盛り上がる

ハベトロット「なになに?一体、なにが始まるというのさぁ〜!?」困惑してる

ツーカイザー「まぁ〜見ていろって・・・。」チャリンッ!(19番のギアを手に持つ)


ガチャッ、チャリンッ・・ガシャッ!(19番のギアを裏返しにセットする)

ツーカイザー「行くぞカッタナー、リッキー!!」

カッタナー、リッキー「おうっ!」ヒュゥゥン!(外に出る)

ツーカイザー「行くぞ、『界賊合体』!!」ガラガラガラ〜ガキン、ガキン・・ジャキン!!(ギアダリンガーの舵輪を回す)


グウィィ〜〜ン!!(クロコダイオーが動き出す)

カッタナー、リッキー「はぁッ!」ピカァァン!(巨大化する)

グォォォ〜ン、ゴクンッ、ガチャンッ!(リッキーを呑み込んで、リッキーが頭部となる)


グィィィ〜ン、ガシャガシャガシャン!!(クロコダイオーが分離、変形と合体をしていく)

ギギィィ〜〜、ビカンッ!(頭部の目が光る)


グィィィ〜ン、ガシャンッ!(決めポーズを取る)

https://img.atwiki.jp/aniwotawiki/attach/48106/11900/%E3%83%84%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC002.png

音声『ツーカイオーリッキー! オペレーション!』

ツーカイザー、リッキー「完成、ツーカイオーリッキー!」


クロコダイオーは界賊合体によって、『ツーカイオーリッキー』と界賊合体を果たし、ノリッジの海の方へ降りていった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バシャァァ〜〜ン!!(ツーカイオーリッキーが海に降り立つ)


ツーカイザー(スピーカー)「大丈夫か、ウルトラマンZ!」左手を伸ばす

ウルトラマンZ「デェア・・・」ガシッ!バシャァァ〜〜ン・・(手を取り、立ち上がる)

ゼットの声「つぅぅ・・誰だか知りませんが、助かりました・・。」立ち上がりながら・・

ツーカイザー(スピーカー)「フンッ、別にいいってモノさ。それよりも・・」ノリッジの厄災の方を見上げる


グオォォォ〜〜ン!!(戦闘態勢に入るノリッジの厄災)

ツーカイザー(スピーカー)「どうやら『厄災』の奴、ようやく俺達を敵と見なしたみたいだな?」
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/05(土) 17:44:14.64 ID:97V0VfC/0
黒い呪いの手は感じていた。倒壊を抑えていた光の巨人を、倒壊を銃撃で邪魔した1人の小さき人間と妖精の間に生まれた1人の男の子の事を・・。

倒壊を阻まれ、『ノリッジの厄災』こと『■■■■■■』の呪いの手は、目の前にいる巨人と2機の機械巨人を敵として認識した。

『厄災』を阻む者。妖精國を守る、小癪な敵のひとりとして。


ツーカイザー(スピーカー)「ウルトラマンZ、俺達もあの『厄災』を倒すためにこのノリッジに来たんだ。俺達も一緒に戦わせてくれ!」

ゼットの声「君達もですか!?あなた達は一体・・?」ツーカイオーリッキーとアドニスの巨大ロボットを見て・・

ハルキ(インナースペース)「ゼットさん、今は『厄災』を倒すのが先決だと思います!ここは協力して戦いましょう。」

ゼットの声「あぁそうだな・・。ハルキ、あの方々と協力しつつ・・こちらも本気に行きましょう!!」

ハルキ(インナースペース)「押忍ッ!」ガシャッ!(再びウルトラZライザーを構える)
ーーーーーーーーーーーーー
ウルトラマンZのインナースペース


カチャッ、カシャリ、パコンッ!(ホルダーからウルトラメダルを3つ取り出す)

チャリィィン、ジジジィィ〜〜、ピカァァン!!(ウルトラメダルが金色の縁のライズウルトラメダルへと変化する)


ハルキ「闇を飲み込め!黄金の嵐!」キリッ!

ハルキ「ゼロ師匠! ジード先輩! ベリアル!」カシャ、カシャ、カシャ。(ライズウルトラメダルをZライザーにセットする)

それぞれのウルトラマンの名前を言いながら、Zライザーにウルトラメダルをセットしていくハルキ


音声『Zero Beyond.、Geed.、Belial Atrocious.!』カシャン、カシャン、カシャン!(ウルトラメダルをリードする)


ハルキ「おぉぉぉぉぉぉぉ押忍!!」大きく構える

ゼット「ご唱和ください、我の名を! ウルトラマンゼーット!」両腕を広げながら

ハルキ「ウルトラマンッ!ゼエエエエエット!!」カシャァァン!(Zライザーを上に掲げて、トリガーを押す)


♪♪♪〜〜(ウルトラマンZ デルタライズクローの変身音)

『シュッ!』『ヴアァッ!』『ヌアァッ!』

音声『Ultraman Z Delta Rise Claw.』


ウルトラマンZ(デルタライズクロ−)「ジュワッ!!」変身する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:港付近の海


ギラァァ〜ン!!(光と共にウルトラマンZ(デルタライズクロ−)が姿を現す)

ウルトラマンZ(デルタライズクロ−)「デュアッ!!」ジャキンッ!(ベリアログを持つ)

ツーカイザー(スピーカー)「おっ、あちらも本気でやるつもりだな?」変身したウルトラマンZの姿を見て・・


ベリアログ「ほぉ〜・・今まで見たこともねぇ奴らがいるなぁ〜?こいつら、斬っても良いかぁ〜?」ツーカイオーリッキーに狙いを付けながら・・

ハルキ(インナースペース)「ちょっとベリアログさん!?彼らは味方ですから、斬っても良いのはあっち!!」ベリアログをノリッジの厄災に向ける


グォォ〜〜ン!(呪いの手が多く伸び始める)

ベリアログ「なんだぁ〜?黒くうねうねとしやがって・・全部斬ってやろうか、てぇめぇら?」呪いの手に挑発する

ゼットの声「あぁ。全部斬ってくださいね、ベリアログさん!!」ジャキンッ!(ベリアログを構える)
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/05(土) 19:57:19.88 ID:97V0VfC/0
ダダダダァァ〜〜!!(港付近に集結するアルト達)


メリュジーヌ「我々も忘れては困るわ・・アドニス!ツーカイザー!」構える

アルト「バーゲスト、アドニスのことはこの『厄災』を倒してから話そう・・。」剣を構える

バーゲスト「えぇ。行くぞ、お前たち!!」ジャキンッ!(妖精剣ガラティーンを構える)

ジョルニ達「アァァ(えぇ)!」構える

ボガード、カイニス「おうっ!!」それぞれの武器を構える


【アルトリア、ダ・ヴィンチちゃん!】
【俺達も行こう!】←

アルトリア「エッ、エェ!!よくわからないけど・・そこの『厄災』!!海賊と巨人の予言の子、そしてこの本物の『予言の子』が相手になってやる!!」ガシッ!(杖を構える)

千子村正「あぁ。」ジャキンッ!(刀を構える)

トリスタン「援護します。」ガシッ!(弓を構える)


コーラル「皆さま方・・・アドニスさん!」回りのみんなを見ながら・・

アドニス「うん!お父さん、お母さん・・ウルトラマンZとツーカイザー・・それにみんな、なんとしてでもあの『厄災』を打ち祓うために、みんなの力を貸してください!!」

アドニス「僕はみんなの力となり、みんなの役に立つ為に、僕はみんなと一緒に戦いたいから!!」ガシャッ!(レバーを構える)


ノリッジの港の桟橋跡近くに集結するアドニスとその仲間達。

アドニスとコーラルを乗せた巨大ロボットが備え付けの武器を構え、仲間達も『厄災』と戦う為の体勢を取り・・

今、ノリッジを守る為の戦いが切って落とされたのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

グォォォォ〜〜ン!(呪いの手が襲いかかる)


ウルトラマンZ「デェアッ!!」ジャキン、ジャキン!!(呪いの手を切り落としていく)

メリュジーヌ「ハァッ、ヤァァァッ!!」ジャキン、ジャキィィン!!(呪いの手を切り落としていく)

バーゲスト「ハァッ、テリャアァァ!!」ジャキン、ジャキン!(呪いの手を斬っていく)


ダ・ヴィンチちゃん「みんな!ヤツは高濃度の呪いの塊を腕として襲いかかってくる。直に触れれば、呪詛の攻撃を受けるぞ!」注意を促す

アルト「わかった!みんな、中距離か遠距離の攻撃を中心に『厄災』に攻撃を当てていくんだ!直に触れれば呪われるぞ!!」注意を促す

ルージュ「OK!ヤァァ〜〜!!」ジュビィィィン、バイィィ〜〜ン!!(無数の糸を放つ)

セツノ「ヤァァァ!!」ビリビリバリバリィィ〜〜!!(電撃を放つ)


バシュ、ガシュ、ボシュゥゥン!!(呪いの手が切り裂かれていく)

ビリビリビリィィ〜、ガシュン!!(呪いの手がはじき飛ぶ)
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/05(土) 23:12:59.24 ID:97V0VfC/0
千子村正「成る程・・長めの武器や射撃系の攻撃なら、直に触れないって事だな?」ガシュガシュンッ!(長めの刀で斬っていく)

バーゲスト「えぇ!それとまた、私とメリュジーヌでならば、呪詛の攻撃など効かぬのだからな!!」ジュボォォ〜〜!!(炎の斬撃を放つ)

ジャキジャキィィン、ジュボォォォ〜〜!!(呪いの手が斬られ、炎で燃やされていく)


ツーカイザー(スピーカー)「遠距離攻撃が主流と来たか・・ツーカイオーリッキーにしておいて正解だったぜ!行くぞ、リッキー!」

リッキー(スピーカー)「あぁ!!」

ツーカイザー(スピーカー)「アドニス、俺に合わせろ!!」アドニスに呼びかける

アドニス「はいっ!」ガシャン、ガチャン!(巨大ロボットの武器の標準を合わせる)


2人「超力バルカンブースト!!」ババババババン!!(銃弾を連射する)

アドニス「ガトリングブラスト!!」ババババババン!!(ガトリングガンを放つ)

ガガガガガガシュゥゥン!!(撃ったところに風穴が開く)


オォォォ〜ン、ビカァァン!(呪いの手の赤い部分が光り出す)

ゼットの声「させません!デルタクロスショット!!」ビィィ〜!!(黄金の光線を放つ)

ジジジィィ〜、バシュン!!(赤い部分を破壊する)


トリスタン「はぁぁッ!!」ポロロォォン!ガシュガシュ!(糸で攻撃する)

カイニス「ツリャアァァ!!」ガシッ、ガシュガシュッ!(槍で呪いの手を切り裂いていく)

【良いぞみんな!】←
【『厄災』がどんどん祓われていく!】

アルトリア「!!?。」アルト達みんなの戦いを見て・・

アルトリア「(凄い・・。私の加護の力を付与しているとはいえ、みんなそれぞれの力で『厄災』の呪いの手を祓っていってる・・)」

アルトリア「(これが・・藤丸さんやアルトさんが言ってた・・“家族や仲間を信じ、絆を築いて得ることが出来る力”と言うのですね・・。)」感化している

アルトリアは後ろでアルト達を自身の加護でサポートしつつ、アルト達の仲間と共に戦いぬく様を見て、アルトリアはその光景に感化していった。


オォォォ〜〜ン、ズゴゴォォォ〜〜!!(図体を巨大化していく)


アルト「!?。また巨大な姿で倒壊するつもりか!!」ノリッジの厄災の行動を見て・・

ダ・ヴィンチちゃん「しかも大幅に『厄災』の魔力数値が高まっている!?ヤツはウルトラマンZが止めていた時よりも大きくなるつもりなのかい!?」驚愕する

バーゲスト「クゥッ・・なかなかしぶといヤツだな。皆の衆、ここはヤツが倒壊する前に一気に攻め立てるぞ!!」ジャキィィン!(体勢を構える)

メリュジーヌ「えぇ!!」キィィ〜ン!(魔力を集中させる)

千子村正「おうっ!」キィィィン!(魔力を集中させる)

カイニス「あぁ!!」キィィィン!(魔力を集中させる)

トリスタン「わかりました。」キィィィン!(魔力を集中させる)

ゼットの声「よし、こっちもトドメの一撃をかませますか!」ジャキン!(ベリアログを構える)

ベリアログ「あぁ!!腕が鳴るぜぇ!!」ジャキンッ!(刃が光る)


ツーカイザー「あぁ!アレが倒壊する前に片付けるぞ!!」ガシャッ!グルグルゥゥ〜〜!!(ギアダリンガーの舵輪を回していく)

音声『全速前進ッ!!』ガラガラガラ〜ガキン、ガキン・・ジャキン!!(音声『イッパァァ〜イ!!』)
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/06(日) 00:12:48.57 ID:Qph7Dssn0
バーゲスト「この剣は法の立証、あらゆる不正を正す地熱の城壁!」バキンッ、ジュゴゴゴォォ〜〜!!(宝具を発動させる)

メリュジーヌ「真名、偽装展開。清廉たる湖面、月光を返す!!」ビュゥゥン!!(ノリッジの厄災に向けて突っ込む)

カイニス「ついていくぜ、メリュジーヌ!」ビュンッ、ギィィィ〜ン!(メリュジーヌの後を追い、身体を光らせる)

千子村正「一気に斬らせてもらうぞ、『厄災』の野郎!!」ジュボォォォ〜〜!(炎から刀を生成する)



オォォォ〜〜〜ン!!(呪いの手がバーゲスト達に向かってくる)

アドニス「させないっ、フルバァ〜〜スト!!」カチッ!(レバーのボタンを押す)

ジュババババババァァ〜〜ン!!バシュバシュバシュゥゥ〜〜ン!!(ミサイルと銃撃を連射する)

ドゴドゴドゴォォォォ〜〜ン!!(アドニスの攻撃がノリッジの厄災に直撃する)


トリスタン「フンッ。我が音の前で万物は劣化し、物質は静止する──」ポロロォォン!(弦を奏でる)

ガシュッ!ガシュガシュガシュンッ!!(弦が呪いの手を縛り上げる)

トリスタン「その肉を刻むは我が悲しみと知れ。『痛哭の幻奏 (フェイルノート)』!」バシュゥゥ〜〜ン!!(光弾の矢を放つ)

ギィィィ〜ン、ガシュゥゥ〜ン!!(痛哭の幻奏 (フェイルノート)の一撃が直撃する)



メリュジーヌ「つなげ・・・今は知らず、無垢なる湖光(イノセンス・アロンダイト)!!」ギィィィ〜〜ン!!(『厄災』めがけて突っ込む)

カイニス「羽ばたくぜ!『飛翔せよ、わが金色の大翼(ラピタイ・カイネウス)』!」ぎゅわぁぁん!!(黄金の鳥に変身し、『厄災』に突っ込む)


ベリアログ「フン! ヌゥア! ハァッ!・・デスシウムスラァァァァァッシュ!!」ギィィィ〜ン!(刃が黒く輝く)

ツーカイザー&リッキー「ツーカイオー、超リッキーガン・超力バースト!!」ギュゥゥゥ〜ン!!(超リッキーガンにエネルギーが貯まる)

ハルキ(インタースペース)「チェストォォーー!!」カチィィン!(手に持つベリアログのトリガーを引く)

音声『チョーリキに、クロコダイ弩ッキューン!』ビィィィ〜〜!!(極太の光線が放たれる)


バーゲスト「喰らいなさい!!『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』!!」ジュゴォォォ〜〜!!(巨大化し、ガラティーンを振るう)

千子村正「冥土の土産に拝みやがれ!これが儂(オレ)の──『都牟刈・村正』だぁ!」ジャキィィン!(刀を振るう)


ガシュガシュンッ!!ジャキィィン!!(メリュジーヌとカイニスの宝具が『厄災』を貫く)

ジャキィィン、ジュボォォォ〜〜!!!(バーゲストと村正の宝具が『厄災』を焼却する)

ガシュガシュガシュン、ビィィィィ〜〜〜!!(ウルトラマンZとツーカイオーリッキーの必殺技が炸裂する)



ゴォォォォ〜〜ン・・ジュボボボォォォ〜〜・・(ノリッジの厄災が崩れ去る)

ノリッジの厄災は、バーゲスト達の渾身の必殺技を多数受け、崩れ去るようにその黒い身体が消滅していった・・・。
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/06(日) 00:59:54.54 ID:Qph7Dssn0
コーラル「うそ・・・『厄災』が消えていっているわ・・・」消滅するノリッジの厄災を見て・・

アドニス「・・・やった。やった、やったよコーラルお姉ちゃん!!」喜んでいる

コーラル「えぇ、凄いわぁ・・わたしたち、本当にあの『厄災』を倒してしまったわぁ・・」まだ驚いている

アドニス「うんっ!」スタッ!(コックピットの席から立ち上がり・・)


ギュゥゥ〜!!(コーラルを抱きしめるアドニス)

コーラル「ちょ、ちょっと・・アドニスさん!?そんな急に・・・」驚いている

アドニス「あっ、ゴメン・・痛かった?」アドニスを心配する

コーラル「い、いえ・・別に何でもありませんわ・・。」ポッ・・。(顔を赤くしながら・・)

アドニス「???。でも良かった!」ギュゥゥ〜!(コーラルを抱きしめる)

コーラル「〜〜〜〜〜〜〜」カァァァ〜・・(顔が真っ赤に染まる)


アドニスは『ノリッジの厄災』を倒せたうれしさのあまり、コーラルの事をハグして2人で喜びを分かち合おうとしていた・・。

そんなアドニスに対して、コーラルはなにかを恥ずかしがるように顔を赤く染めていた・・。


ツーカイザー(スピーカー)「やったな!俺達の勝利ゼンカイってヤツだぜ!!」ウルトラマンZの事を見る

ゼットの声「はいっ!ウルトラ大勝利ですよ!!」ツーカイオーリッキーの事を見る

ガシンッ、ギィィィ〜ン!(腕タッチして直立不動の体勢を取る)


セツノ「やった・・やったよ!セツノ達・・セツノ達みんなで『厄災』を倒せた!!」喜んでいる

アルト「あぁ!みんな、よく頑張ったなぁ!!」セツノ達6人を褒める

ルージュ「えぇ!!私、凄く頑張ったんだからね!!」ドヤァ!

スズカ「えぇ・・でも、私たちの中で一番頑張ったのはアドニスだと思うわ?」

ガイル「あぁ・・俺なんて、攻撃さえもなにも出来なかったぐらいだしな・・。」しょんぼりしてる

セフィー「だが、アドニスが動かなかったら、事態はもっと酷い事になってたかもしれない・・。」

メリュジーヌ「えぇ。アドニスの無茶には困ることがあるが・・さすがにこれは・・。」


バーゲスト「・・・・・・・」黙ってアドニスの所へ向かう

アルト「バーゲスト?」バーゲストについていく
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/07(月) 23:32:48.24 ID:g1iNtKXW0
パタパタパタァァ〜〜・・(巨大ロボットから降りるアドニスとコーラル)

コーラル「ふぅ・・。バーゲストさん?」


タッタッタッタッタッ・・・・(黙ってくるバーゲスト)

バーゲスト「・・・・・・。」タッタッタッタッ・・・(黙って近づいてくる)

アドニス「お、お母さん・・・。これにはワケがあって・・・」オドオドしてる



ガバァッ!ギュゥゥゥ〜〜!!(アドニスを抱きしめるバーゲスト)

アドニス「お、お母さん・・・。」抱きしめられる

バーゲスト「アドニス・・あなたはなんで、自分の事を顧みずに『厄災』に挑もうとしたんだ!!私・・凄く心配したんだぞ・・。」ウルウルウル・・(泣いている)

アドニス「お母さん・・・。ごめんなさい・・・僕・・みんなの役に立ちたくてつい・・・」ウルウルウル・・(悲しそうな目をする)

バーゲスト「いいのよ・・無理に役に立とうとするなんて・・。でもあなたが生きていて良かった・・・」ギュゥゥ〜!(泣きながらアドニスを抱きしめる)

アルト「バーゲスト・・・」アドニスとバーゲストの光景を見て・・


コーラル「・・・私の責任です。私が過呼吸を発症し、アドニスさんの不安を煽ってしまって・・・」反省している

スズカ「いや・・コーラルさんは悪くありません・・。過呼吸は命に関わる病気ではありませんが、人間と妖精とでは違うところがまだわからないのですから・・」

アルト「あぁ・・。むしろコーラルがアドニスを土壇場で助けてくれた事に感謝したいところだ!!アドニスをあの場で助けてくれてありがとう!」ガシッ!(手を合せる)

ダ・ヴィンチちゃん「コーラル・・そしてアドニス・・。君達が『厄災』に向かって行かなければ・・今頃ノリッジは『厄災』によって滅ぼされ、『巨人の予言の子』であるウルトラマンZを助ける事が出来なかった・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「今こうして・・ここにいる全員が協力しあい、あの『厄災』を祓えたのは君達のおかげでもあるんだ。」

ボガード「あぁ・・君達の勇気ある行動が、我らシェフィールドの民の故郷であるノリッジ救えた事を・・シェフィールドやノリッジの妖精達を代表して感謝する・・本当にありがとう!!」お礼を言う

ルージュ「そうよ!胸を張りなさいコーラル!あなたとアドニスがノリッジを救ったのよ?」

ツーカイザー(スピーカー)「そうだとも!コーラル、アドニス・・あんた達2人が、あの場で動けなかった俺達を奮い立たせてくれた事で、俺達は大事なモノ達を守り、ウルトラマンZを助け出すことが出来たのだからな!」

ウルトラマンZ「デェア!」感謝するように頷く

コーラル「アルトさん・・皆さま方・・・。」周りのみんなを見て・・


アルトリア「えぁーーえぇ〜〜っと・・さすがでしたよコーラルさん・・。同じ妖精にもかかわらず、勇気を持ってアルトさんの息子のアドニスくんを助け出したというか、そのぉ〜・・」オドオドしてる

アルトリア「なんか凄いモノを作ったアドニス君の前で恥ずかしいというか死にたいというか、コーラルさんやアドニスくんと違って私なんか後ろでサポートしてただけであって・・」

アルトリア「厄災を前にしてあんまり役に立ってなくてごめんなさい、弱くてホントごめんなさい・・・!」

コーラル「いえ・・別にあなたが自虐をする理由などありません。私がしたことはただ、アドニスさんを身体を張って運んだだけでありまして・・」目をそらしながら・・

メリュジーヌ「・・・はぁ・・。」アルトリアの行動に呆れかえる


ゴロゴロゴロォォ〜〜・・(雲行きが怪しくなる)

メリュジーヌ「!?」上空の雲を見て・・
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/08(火) 00:06:35.97 ID:RTF/d/vo0
アドニス「・・!?。お母さん、アレを見て!?」上空を指さす

バーゲスト「なに・・・!?」上空を見上げて・・

アルト「???」上空を見て・・

【・・・・雨雲の音?】
【そういえば、『厄災溜まり』がまだ・・・】

ダ・ヴィンチちゃん「そっか。『厄災』は祓ったんだ。なのに、なんであの雨雲が残って・・・」

メリュジーヌ「いや、雨雲なんかじゃない・・今すぐここを離れろ!!モルガン陛下の『水鏡』が来るぞ!!」大声で叫ぶ

ボガード「な、なにぃぃ〜〜!?」驚愕する

【水鏡・・?】


ゴワァァァ〜〜ン・・ゴボゴボゴボォォ〜〜・・(空がネイビーブルーに染まる)

ガイル「なんだ・・空が夜みたいに青くなって・・?」上空を見上げて

ルージュ「なんかキレイねぇ〜?」見取れている

スズカ「見取れている場合でないわ!!あの上空から高出力の魔力値が発生して・・・これって!?」ピピピッ!(上空をサーチする)

ダ・ヴィンチちゃん「どうしてんだいスズカ?」驚いているスズカを見て・・

スズカ「この数値量・・・これって、特異点に向かう為の・・『レイシフト』と同じ数値の魔力値だわ!?」驚愕する

ダ・ヴィンチちゃん「な、なんだって!!?」驚愕する

【レイシフトってまさか!?】


ジジジィ〜ジィ〜ジィィィ〜〜〜!!(魔力が集まりだしていき・・)

メリュジーヌ「間に合わない!?このままでは・・・」上空の様子を見て・・

アルト「!?」上空の様子を見て・・

ウルトラマンZ「!!。デェアッ!!」ドシンドシンドシィン!!(前に出る)

ツーカイザー(スピーカー)「お、おい!?お前、なにを・・」前に出るウルトラマンZを見て・・

アルト「ゼット!?」前に出るウルトラマンZを見て・・


ハルキ(インナースペース)「ゼットさん、これはもしや・・・」

ゼットの声「あぁ・・ウルトラヤバいのが来るが・・やるしかねぇ!!」構える

ハルキ「押忍ッ!!」構える


ジジジジィィィ〜〜、バシュゥゥゥ〜〜ン!!(水鏡の一撃が放たれる)

ウルトラマンZ「デェアァァ〜〜!!」来ラァァン、ギィィン!(光線のポーズを取り・・)

ハルキ&ゼット「ゼスティウム光線!!!」ビィィィ〜〜〜!!(ゼスティウム光線を放つ)


バシィィン!!ジジジジィィ〜〜!!(光線同士がぶつかり合う)

ウルトラマンZのゼスティウム光線とモルガンが放ったと思われる宝具:水鏡がノリッジの上空で相殺されるようにぶつかり合っていた・・。
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/08(火) 23:32:34.94 ID:RTF/d/vo0
ジジジジジィィ〜〜!!(ゼスティウム光線が押され始める)

ウルトラマンZ「デェアァァ〜〜!」ピコンピコンピコンピコンッ!!(カラータイマーの点滅が速くなる)


アルト「マズい!!厄災との戦いとダメージでもうエネルギーが・・・」その様子を見てて・・

【何とかならないのか!?】
【(どうしようがない・・。)】←

ダ・ヴィンチちゃん「このままじゃウルトラマンZがその『水鏡』の攻撃でレイシフトさせられて、最悪・・彼の意味消失が起きる可能性が・・」

メリュジーヌ「くぅぅ・・モルガン陛下が厄災を倒すのに使う強力な術が、我々最大の敵の攻撃となるとは・・」水鏡の様子を見て・・

スズカ「せめて、あの相殺している部分に何かをぶつけ、空中で『水鏡』のエネルギーを爆発させられれば・・」ピピピッ!(水鏡のエネルギー)

アドニス「でも・・でもどうやって・・・・・・!?」あるモノを目に付ける


ズシィィン・・(置いてある巨大ロボットがある)

アドニス「そうだ!ガイル兄ちゃん、僕のこのロボットをあそこへ投げ飛ばして!!」

ガイル「な、なんだって?」アドニスを見て・・

アドニス「僕がロボットを鉄球にするから・・ガイル兄ちゃんはそれを水鏡のエネルギーにぶつけて暴発させるんだよ!」

アルト「!?。そういうことか!ガイル、頼めるか?」

ガイル「あぁ!力仕事の事は俺に任せろ!!」理解する

メリュジーヌ「よし、アドニス・・すぐに準備をお願い!!」

アドニス「うん!!」ピトッ!(巨大ロボットに触れる)

キラァァン、ジャラジャラァァ〜〜!(巨大ロボットがナノ粒子となり・・)


ジャラジャラァァ〜〜、ガコォォン!(ナノ粒子が巨大鉄球へと姿を形作る)

ガイル「よぉぉ〜し・・フングゥゥ〜〜〜!!」巨大鉄球を持ち上げようとする

カイニス「頑張れガイル!!厄災との戦いで活躍できなかった分を込めて、あの青いビームにぶつけるんだ!!」

ルージュ「頑張ってガイルお兄ちゃん!!」応援する

セツノ「ガイルお兄ちゃん!!」応援する

ガイル「あぁ・・フングゥゥ〜〜〜!!!」ギギギィィ〜〜!!(巨大鉄球を持ち上げていく)


ジジジジジィィ〜〜!!(水鏡がゼスティウム光線を押していく)

ウルトラマンZ「デェアァァ〜〜!!」ピコンピコンピコンピコンッ!!(カラータイマーの点滅が速い)

ゼットの声「クゥゥ・・俺、もう・・ウルトラ限界かも・・・」力なく言う

ハルキ(インナースペース)「ゼットさん!!?」


ドスンドスンドスンドスンドスンッ!!(巨大鉄球を持って走るガイル)

ガイル「うぅぅぅりゃぁぁぁ〜〜〜〜!!」バビュゥゥゥ〜〜ン!!(巨大鉄球を投げる)

ヒュゥゥゥ〜〜ン・・(巨大鉄球が水鏡に向かって飛んでいく)


ヒュゥゥゥン・・ギィィィン、ギュゥゥゥゥーーーーーンンン!!(巨大鉄球が水鏡に直撃し、光を放つ)


ウルトラマンZ「!!?」眩しがる

アルト達「ーーーーーー!!」目を瞑る

ダ・ヴィンチちゃん達「ーーーーーーー!!」眼を瞑る


水鏡が巨大鉄球に当たり、暴発するように辺りが青白い光に包まれた。
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/08(火) 23:59:30.32 ID:RTF/d/vo0
青白い光が収まって・・・


【みんな、大丈夫?】

アルト「あぁ・・なんとか無事みたいだが・・」

メリュジーヌ「えぇ・・みんな大丈夫か?」回りのみんなに問いかける

バーゲスト「えぇ・・こっちは大丈夫だ。」アドニス達の側にいて・・

アドニス「うん・・・」みんなといる

千子村正「こっちも大丈夫だ。アルトリアも一緒だからな?」アルトリアの側にいる

アルトリア「えっ、えぇ・・・」放心状態

ダ・ヴィンチちゃん「つぅぅ・・一体何だったんだアレは〜・・。」トリスタン達と一緒にいる

ツーカイザー(スピーカー)「あぁ・・・・・!?」前の光景を見る


ウルトラマンZ「デェアァァ・・・」キィィィン、パァァァン・・。(光の粒子となって消滅する)

ハルキ「・・・・・・・」落下する

ヒュゥゥ〜〜ン、バシャァァァン!!(海に落下するハルキ)


【誰かが海に落下した!?】

アルト「!?。まさか落ちたのって・・・」海に落ちた所を見て・・

スズカ「!!!!」ピョンッ、バシャァァン!!(海に飛び込む)

メリュジーヌ「スズカ!?」海に飛び込んだスズカを見て・・

セフィー「スズカ!!」海に飛び込むスズカを見て・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
海の中


ゴボボボボォォ〜・・・(沈んでいくハルキ)

スズカ「ーーーーーーー!!」ガシッ!(ハルキの腕を掴む)

ハルキ「・・・・・!?オボボボォォッ!?」ボコボコボコォォ〜!(口から空気が漏れる)

スズカ「ーーーーーーー」海上へ泳いでいく

ハルキ「〜〜〜〜〜〜〜!!」急いで海上へ泳ぐ


海に沈んでいくハルキをスズカが海に潜って救出し、2人はそのまま海上へと泳いでいった・・
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/09(水) 23:35:17.37 ID:Oct5jse/0
ノリッジ:海面


バシャァァァ〜〜ン!(海上に上がるスズカとハルキ)

ハルキ「ぶはぁぁ〜!?ゴホゴホゴホッ・・・」溺れかかる

スズカ「あなた、大丈夫ですか?」心配そうにハルキを見る

ハルキ「あっ、あぁ〜はい・・大丈夫です・・。」

スズカ「はぁ〜・・良かった・・。」安心する


ジョルニ「スズカ、これに掴まれ!」ツタの浮き輪を投げる

スズカ「えぇ!」ガシッ!(ツタの浮き輪を掴む)


バシャバシャバシャ・・・(浮き輪に捕まり、港近くまで泳ぐスズカとハルキ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
港にて・・


アルト達「よっこいしょっと!!」バシャァァ〜ン!!(ハルキとスズカを引き上げる)

スズカ「ツゥゥ・・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ビショビショォォ〜〜・・(濡れている)

ハルキ「っはぁ〜〜・・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ビショビショォォ〜〜・・(濡れている)

アルト「・・・・・。」手を差し伸べる

ハルキ「!?」アルトの事を見て・・

アルト「大丈夫かハルキ?」

ハルキ「はぁ・・はい!!」ガシッ、ガバッ!(アルトの手を掴み、立ち上がる)


ハベトロット「おぉぉ〜〜い、みんなぁぁ〜〜!!」ヒュゥゥ〜ン・・(ツーカイオーから降りてくる)

セツノ「ハベニャン!!」降りてくるハベトロットを見て・・

ツーカイザー「ヨォォッ・・ットォォ!!」ヒュゥゥ〜ン、カタッ!ジャキィィン・・(着地して変身解除)

ツーカイザー→ゾックス「みんな大丈夫か?1人も消されてはいないだろうな?」確認する

アルト「あぁ・・なんとか全員無事だ。心配をかけたな・・」

ゾックス「あぁ・・。」

ハベトロット「うん・・・って、それどころじゃないよ!?アルト、それに君達、君達は本当に・・あのモルガンの『水鏡』を本気で止めちゃうなんて・・」困惑してる

アルト「???。どういう事だ?」

ダ・ヴィンチちゃん「ハベトロット。キミはあのモルガンの術である『水鏡』を知っているのかい?なら一体・・あの術式は一体何だったんだい?」

ダ・ヴィンチちゃん「メリュジーヌやバーゲストが何かと恐れていたし、スズカが言ってた“特異点に向かう際の『レイシフト』と同じだ”という事も気になるんだ。何か知っているのかい?」ハベトロットに問いかける

ハベトロット「そ、それはだなぁ〜・・」タラタラタラ・・・(考え込んでいる)


???「それは彼女が・・・モルガンが使った『水鏡』が転移魔術だと言う事さ。」

アルト達「!!?」声の所を振り向く

【誰!?】振り向く
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/10(木) 22:09:44.45 ID:KUf3xRif0
タッタッタッタッ・・・・(1人の青年が立っている)

アルト達が振り返った所には・・現代風のファッションをした服装と帽子を被った青年が、彼らの様子を見ていたかのように立っていた・・。


青年「あの光こそ・・キャメロットでモルガンが人払いをしてまで行なった転移魔術・・『水鏡』というものさ。」

青年「アレは本来、君達が倒したであろう『厄災』を何処かに送るために使うモノであり・・女王陛下であるモルガンが使う魔術の中で唯一無二の大技であるんだ。」

青年「全く・・あんなに派手に展開していたのに、君達は逃げるどころか・・あの『水鏡』をごり押しで止めちゃうなんてねぇ〜・・しかも誰も犠牲にならずにね?」アルト達を見て・・

青年「この世界の人間・・いや、幾多の戦いを経験している君達でなら・・このようなピンチを切り抜けられる事なんて、僕はわかっていたからね?」

アルト「あんた・・俺達やモルガンのことを知っているような口ぶりをしているようだが、確かキミは・・・」青年の顔を見て・・

青年「待ちたまえ!君に僕の正体を知られるわけには・・まだ早いからね?」シィ〜・・


アルトリア「あなた・・今のところ、嘘を付いているようには思えないのですが・・。あなた、ずっとそこで私たちの事を見ていたのですか?」青年に問いかける

青年「まぁ、今の僕の状況を見ていればそういうことになるね?君達の活躍にはとても感心したと思っているよ?」

青年「でも・・これだけは僕から君達に『警告』として言っておく。そこにいる君達2人を含めてね?」ゾックスとハルキを目を付けて・・

ゾックス「???。俺と・・・」目を付けられる

ハルキ「お、俺ですか・・?」目を付けられる

青年「あぁそうとも。その君達のことなのだけど・・・」


青年「つい先ほど・・女王モルガンが最果ての塔とカーティス検問砦の結界と警備を強化したと話が入ってきた。この2つの結界・・外からの力じゃ絶対に破れないしようとなっているからね?」

ゾックス「なにっ!?それは本当なのか!?」驚く

青年「そうだ。君達が乗っているクロコダイオーや、そこの魔術師の仲間の船でも破れないほどの頑丈な魔術で、この妖精國の境界と歪みの岬を覆っているんだ・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「!?。ストーム・ボーダーでも突破不可能なのかい、それは!?」驚愕してる

青年「あぁそうとも・・つまり君達は、そのモルガンと言う女王を倒さない限り・・この妖精國から出られなくなったって事だと言う事さ。」

アルト「!!?」驚愕する

メリュジーヌ達「!!?」驚愕する

ダ・ヴィンチちゃん達「!!?」驚愕する

ハルキ「えぇぇ〜〜〜!?」驚愕する

【なんだってぇぇ!?】驚愕する

青年「まぁ・・君達が女王モルガンを倒すと言うのならば、彼女を倒すことこそがこの世界から脱出する唯一の方法だと言う事だと確信したと言っても思ってもいいかな?」


謎の青年から発せられた驚愕の事実・・・。

それは妖精國の女王であるモルガンが・・ブリテン島を覆う光の壁と『歪みの岬』を守る結界を絶対に破れないように強化し・・

女王モルガンが倒されない限り、ゾックス達やカルデアのマスター達はこの妖精國から出られないという大変ショッキングな事実に、この場にいる者達はとても驚愕するのであった・・。
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/10(木) 23:10:39.37 ID:KUf3xRif0
青年「つまり君達は今・・モルガンの術を無傷で退けた時点で、君達はモルガン達、女王軍や妖精國の妖精達の注目の的になっている事を自覚しろと言う事さ。」

【そ、そんな急に・・・】←
【(確かにあり得るかもしれない・・)】

アルト「いや、あり得るかもしれないな・・。現にあの『水鏡』は、俺達を狙っているように放たれた可能性が高いかもしれないなぁ〜?」考える

メリュジーヌ「えぇ。明らかにアレは・・私たちの誰かを討つ為に放たれた一撃とみてもおかしくは無かった・・。」

バーゲスト「えぇ、私もそう見えましたわ・・。もしやモルガンは、我々の事を既に・・」

青年「そう思っていても不思議はないね?まぁ、ここからは君達の想像に任せるとして・・、今日の所は、ひとまず僕は退散するとしよう・・。」立ち去ろうとする

アルトリア「!?。ちょっ、ちょっと待って!!」青年を止める

青年「???」立ち止まる


アルトリア「あなたがなにを思ってこのような事を話したのか、私にはサッパリわかりません・・。」

アルトリア「あなたが何故、あの『厄災』と私たちの事を見ていただけなのか・・何故今になって私たちの目の前に現れたかも・・」

青年「・・・・・。」

【あなたは一体、何者なんだ?】

青年「・・・・・。」


青年「さぁ・・僕が何者なのかを知りたいのはわかるが、ただ僕が言えることはただ一つ・・。」

青年→召喚銃の予言の子「僕はたまたまそこを通りかかっただけの・・通りすがりの『召喚銃の予言の子』って事だけさ?」パンッ!(指で銃を撃つ素振りをする)


タッタッタッタッタァァ〜〜・・(そしてその場を後にする召喚銃の予言の子)

『召喚銃の予言の子』と名乗る謎の青年は、アルトリアに指で銃を撃つ素振りを見せ・・そのまま何処かへ去って行った・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルトリア「!!?。今、彼が言ってたのって・・・」

【新たな偽の予言の子・・・。】
【たしか『召喚銃の予言の子』って・・。】←

アルト「あぁ・・まさかこのノリッジに、あともう1人偽の『予言の子』がいたとはなぁ・・」

バーゲスト「くぅぅ・・ヤツはなんだったのか!『予言の子』と名乗っていながら、あやつはなにもせずに我らの事を見ていただけだったのか!?」ピリピリィィ〜!怒ってる

アルト「落ちつくんだバーゲスト・・。彼にも考えがあって、俺達の行動を見ていたのだと思う・・。」

バーゲスト「・・・ですが、ヤツはあまりにも都合が良すぎると言うのか・・」

アルトリア「・・・・・」黙り込む


アルト「(確かに妙な事だ・・。まさかこの世界に『彼』が来ているとはな?まぁ彼ならあり得る事だがな・・。)」

アルト「(しかし彼は一体、なにを狙ってこの世界に来たのか・・どうして俺達の前に急に姿を現したのか・・。)」

アルト「(『海東大樹』・・。彼はこの世界で、一体なにを狙っているというのだ?)」考える


アルトは召喚銃の予言の子と名乗る青年の態度にイラつくバーゲストを宥めつつ・・

彼が何故、急にアルト達の前に現れたのか、はたまたなにを狙って妖精國ブリテンに来たのかを・・アルトの心の中で考えていたのだった。
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/10(木) 23:31:34.43 ID:M8eRCZ4ko
SS速報避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/11(金) 22:50:46.60 ID:rO9pUA4y0
第15節:それぞれの思いと心情
ーーーーーーーーーーーーーー
数時間後・・・ノリッジ:伯爵邸の一室


ハルキ「自分は、地球防衛軍・対怪獣特殊空挺飛行隊『ストレイジ』の元パイロット、ナツカワ・ハルキです!!」ビシッ!

アルトリア「それと彼は・・地球生まれの地球育ちの人間だと言ってました。」

ハルキ「はい!!ノリッジでは北区にある鍛冶屋『鋼鉄山』で鍛冶師見習いとして働いてました。」ビシッ!

ダ・ヴィンチちゃん「フムフム成る程ねぇ〜?でも妖精國はおろか、汎人類史に・・地球防衛軍もストレイジという組織も部隊も聞いたことがないけどねぇ〜?」怪しむ

ハルキ「それには・・ですねぇ、深いわけが、ありましてねぇ・・・」

アルト「まぁ、正直に言うと・・彼こそが俺達と戦った『巨人の予言の子』の変身者であり、彼もまた・・妖精騎士アグラヴェインによってこの世界に連れてこられた別世界から訪問者ってワケだな。」

ハルキ「・・そうなんですよぉ〜、夢でこの宇宙にある地球が『星の終わり』によって俺達がいる宇宙も含めて滅び去る事実を目撃しましてねぇ〜・・」

ハルキ「その事にいてもたってもいられずに、俺とゼットさんは時空間を超えてこの妖精國にやって来ましてぇ・・」

ゾックス「要するに・・彼もまた、俺と同じように自分が『予言の子』であると唆され、この妖精國を救いにやって来たって事なんだろ?」

ハルキ「は、はい・・その通りでございます。」


レッドラ・ビット「ブルルン、ハルキさんは別の世界から遙々とこの妖精國を救いにやって来るとは、このレッドラ・ビットの目も点になりました。」

レッドラ・ビット「それとノリッジで大変有名となりつつあった鍛冶屋の元で働いていたとは、私の蹄が裏返るぐらいに驚きましたよ・・。」

レッドラ・ビット「それに比べて私は・・河を迂回してノリッジまで駆けつけてみれば、もう何もかも終わった後・・・この傷心を自然の甘さで相殺しなければ、とても馬車を引く事などできませんので。」

トリスタン「レッドラ・ビットさん・・それはさすがに妖精であるあなたとしては、都合が良すぎるかと思いますが・・。」

レッドラ・ビット「いえいえ!それが私の・・馬車を引く妖精としてのモチベーションの回復ですので・・」キリッ!

レッドラ・ビット「あっ、言い忘れましたが・・このにんじん色のケーキ、もう2・3ホールいただけますか?」おかわりを要求する

【まだ喰うのかい!?】驚く

オベロン「アハハハハ・・・」苦笑い


ぺぺロン伯爵「ハァ・・何はともあれ。みんなのおかげでノリッジを守れたのはいいコトよ。おかしな仲間が一気に増えたのもね?・・でも、ちょっと状況が複雑になったかも。」心配そうにする

ぺぺロン伯爵「『厄災』を倒したと思ったら、今度はモルガンから攻撃され・・いつの間にかに光の壁と歪みの岬の結界が強まり、内側から脱出不可能となり。」

ぺぺロン伯爵「それを通知した者が、敵か味方かもわからない『召喚銃の予言の子』であり、極めつけと言えば・・・」シャッ!(窓の外をこっそりと見る)

アルト「・・・・・・」外を見ている
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/12(土) 00:04:21.40 ID:KKhvRKYh0
伯爵邸の外では・・・


ヘェェ〜〜イ!ヘェェェ〜〜イ!!(お祭り騒ぎの如く喜んでいるノリッジの住民達)

外で集まっている妖精たち「『予言の子』!『予言の子』!ノリッジを救った『予言の子』!女王を倒す『予言の子』!」叫んでいる

外で集まっている妖精たち「オレたちはもうモルガンのいいなりにはならない!『予言の子』たちがオレたちを守ってくれたんだ!今度はオレたちが恩を返すぞ!」叫んでいる

外で集まっている妖精たち「ロンディニウムに武器を送れ!キャメロットへの搬入はストップだ!」叫んでいる

外で集まっている妖精たち「ブルーナの猛毒品を買わないようにしよう!ウェスバニーへもっと採掘へ行こう!」叫んでいる

外で集まっている妖精たち「巨人も海賊も蘇りも!『予言の子』の仲間だった!真の王の使いだった!」叫んでいる

外で集まっている妖精たち「『予言の子』!『予言の子』!ブリテンの真の王、ばんざーーい!」叫んでいる


外ではアルト達の活躍を『予言の子』達が助けてくれた事だと認識し、伯爵邸の近くでお祭り騒ぎの如く喜びに満ちあふれていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
伯爵邸では・・


ハルキ「うわぁぁ〜・・大変な事になりましたねぇ?」外の様子を見てて・・

カイニス「あぁ、ここまでやるとは・・よほどノリッジを滅ぼされたくなかったんだな?アイツら妖精達は・・?」外の妖精たちを見てて・・

ルージュ「でも、私たちが頑張ったおかげでノリッジを守れたんだよ!!私たちの大勝利って事だね!」ニッコリ!

ワグ「本当にそうだな!俺達『境界なき勇士団』とアルトリア達『予言の子』・・そしてゾックスとウルトラマンZ達による共闘の大勝利だぜ!!」喜んでいる

ロブ「おうよ!!」喜んでいる

コーラル「えっ・・えぇ・・・。」タラァァ〜・・(冷や汗を垂らしている)

アルトリア「・・・・・・。」黙っている


ぺぺロン伯爵「・・・そうね。ちょっと勝ちすぎたかも。キズモノが少しあるけど・・ノリッジを完璧に守って、厄災を祓ってしまった。」

ぺぺロン伯爵「おまけにモルガンが放った魔術・・『水鏡』に対して、犠牲もなしに退けてしまった。」

ぺぺロン伯爵「ノリッジの妖精たちは完全に『予言の子』シンパ。女王が黙っている筈がないわ。」

千子村正「軍隊が派遣されるってコトだ。『厄災』の次は、妖精の兵隊達と戦争だな。」

ボガード「そしてその軍隊の中には、俺達が戦うべき相手・・・『異端の妖精達(イレギュラーズ)』も含まれているからな。」

ロブ「あっ・・・。確かに俺達がやってきた事は、女王陛下に対する明確な反乱、だとあちら(女王軍)はそう思っているからな・・。」心配そうにする

バーゲスト「確かにそうですわね?今の私たちの立場を考えればな?」落ち着いた表情で言う


アルト「モルガンの『水鏡』を退けた事は決して悪いことじゃない。あの転移魔術を受けたら、俺達の誰かが何処か彼方へ飛ばされる可能性はあったかもしれないからな?」

メリュジーヌ「えぇ・・マシュやヴァージェの他に我ら家族の誰かが離ればなれになってしまうのはもう、まっぴらゴメンだからね。」

アルト「あぁそうだ・・。もう二度と・・3年前のような悲劇を繰り返してはならない・・。絶対にだ!!」グググゥゥ〜!!(拳を握る)

ハベトロット「アルトやメリュジーヌ達の気持ちはわかるよ。目の前で最愛の妻と引き裂かれたコトと同じようなコトを・・ボクも経験しているからね・・。」悲しそうな目をする

ハベトロット「スズカやダ・ヴィンチが言う『レイシフト』と同じような危険性があるあの魔術に・・アルトやその家族達、それにみんなから犠牲者を出してはいけないからね?」

ハベトロット「むしろ、あの魔術に積極に庇ってくるとすれば、それはマシュだったのかもしれないと思うとねぇ・・。」

ロブ「おいおいおい・・縁起のない事を言うなよ、ハベトロットの姉御!!」オドオドしてる

ハベトロット「あぁ〜ゴメンゴメン!!ボクが悪かったよぉ・・。なんでそんな事思ったんだろ。」
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/12(土) 11:58:29.14 ID:KKhvRKYh0
ハベトロット「(とは言っても・・もしこの場にマシュがいたとすれば、間違いなくあのカルデアのマスターを守る為、積極的に前に出ていたかもしれない・・。)」

ハベトロット「(そしてあの『水鏡』を受けたマシュは、“あそこの世界”で一生を終えなければならなくなるのだからな・・・。)」

アルトリア「・・・・・・。」うつむいているハベトロットを見てて・・


ぺぺロン伯爵「まぁ〜それはそれとしておいて・・とにかく、今は迂闊に外にでない方がいいわ。ノリッジの妖精達を、反女王派として扇動する事になるから。」

ぺぺロン伯爵「夜を待ってこっそりノリッジを出るのが得策ね。ゾックス達はゾックス達の船の理由から、海からのルートで出るのが得策と言ってもいいわ。」

カイニス「あぁ・・だが問題は、その後に行くあてがあるのかの話になるが・・。アルト、このあと行くアテがあるとすればどこに向かうと?」

アルト「あぁ。次に行くとすれば・・・俺はロンディニウムへ行こうと思っているんだ。」

【ソールズベリーじゃないの?】
【グロスターじゃないの?】←


カイニス「アルト達がグロスターに行けるわけがねぇだろ?あそこにはイレギュラーズの1人である『二代目妖精騎士トリスタン』が領主として君臨しているからな。」

ぺぺロン伯爵「そうね・・暴力を禁じる法を持つ街だけど、それは表向きの話・・。実際は二代目妖精騎士トリスタンにより、ムリアンが統治していた時のグロスターの政治を模倣させたに過ぎない。」

ぺぺロン伯爵「彼女の気まぐれや妖精騎士アグラヴェインの命令一つでグロスターの法など、糸も簡単に彼女が破ってしまう・・言わば犯罪都市とい言って過言はないわ。」

アルト「犯罪都市・・・アメリカのデトロイトを再現しているのか?」

千子村正「違いないな?儂らがあそこにいた時点では、ちゃんと法が機能していて正常な部分があったからな?長の「ルール」を除いてな・・。」


アルト「ロンディニウムには、俺との約束を守ってそこに向かったシェフィールドの民達が向かっているんだ。彼らをこのまま頬っておくのも、領主として責任がないからな・・。」

ボガード「あぁ。これ以上、シェフィールドの妖精や人間達を待たせるワケにはいかない。一度われらがそこへ向かい、途中報告がてら顔を会わせておこうと思っている。」

アルト「“ノリッジの『厄災』を祓い、ダルダンを倒せれば故郷を取り戻せる”とシェフィールドの妖精達が聞けば、彼らは俺達の味方として手を貸してくれるかもしれないからな。」

バーゲスト「それにロンディニウムには『円卓軍』がいる。今後の戦いのためにも、我ら『境界なき勇士団』は彼らと接触し、協力関係を築く必要があるからな。」

メリュジーヌ「えぇそうね・・。」うつむいている


スズカ「お母様・・どうかされたのですか?」うつむいているメリュジーヌを見て・・

メリュジーヌ「いや、何でもない・・。少し考え事をしてただけだ。」

スズカ「そ、そうですか・・。」

バーゲスト「・・・・。(メリュジーヌ・・。もしや、お主はそこにいるであろう・・パーシヴァルの事を?)」
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/12(土) 22:04:52.48 ID:KKhvRKYh0
オベロン「確かにアルトの言う事には一理あると思うね。ロンディニウムに向かったシェフィールドの妖精達を安心させ、円卓軍と同盟関係を結びつつ、そこにいる『秘密の予言の子』と『絶唱の予言の子』に会うためにも必要な事だと思う・・」

オベロン「でもロンディニウムに向かう前に、一つやるべき事がある。僕たちは『厄災』を祓い、ノリッジを救った。勝ち取ったこの成果を無駄にしたくはない。」

オベロン「本来、このチャンスはない筈だった。『厄災は祓えるが、ノリッジは滅びる。』それが予言にあった一文だからね。内緒にしていたけど。」目をそらしながら・・

アルト達、ゾックス達、藤丸立香達「!!?」驚く


ぺぺロン伯爵「・・・・ダルダンに面会するのね?ノリッジを守った対価を払えって。」

ガイル「しかしダルダンのヤツはノリッジの領主である以前にイレギュラーズメンバーで、妖精騎士アグラヴェインの部下なんだろ?そう簡単に面会できるわけが・・」

オベロン「いや。ダルダンは土の氏族長である他にスプリガンから多くの知識を継承している。氏族の長として・・ノリッジの領主として君臨しているのであれば、すぐにノリッジの住民達には手を出してこないはずだ。」

オベロン「ダルダンという妖精は強欲で考える事もバカっぽいけど、それほど無能ってワケじゃないのが難点だが・・同時に彼を精神的に追い詰めることが可能なんだ。」

オベロン「ノリッジの妖精達が味方のうちにダルダンに詰め寄り、土の氏族長の座を三日天下で終わらせる。」

オベロン「要は彼に“巡礼の鐘を鳴らさせろ。さもなくはノリッジ市民と一緒におまえを蹴落とすぞ”って脅しをかけるようなものさ!」自信満々に言う

バーゲスト「オベロン殿・・・、本当にお主の言った通りに、事がうまく行くと思うのか?」怪しい目をする

オベロン「大丈夫さ!ダルダンに面会さえ出来れば、マシュやヴァージェが何処にいるのかを聞き出せるかもしれないし、なにより・・」

オベロン「アルト達が『厄災』を払った直後に、僕の方からダルダンにアポを取っておいているからね?」

バーゲスト達「!!!?」驚愕する

アルト「な、なんだって!?」驚く

【交渉するの早っ!?】
【(いくらなんでも速すぎだ・・。)】←


オベロンが既にダルダンと面会する機会を取っていた事に、アルト達全員驚きつつも・・とりあえずアルト達は、ダルダンに面会するために金庫城へと向かって行ったのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数分後・・・ノリッジ:金庫城にある氏族長の私室


ダルダン「・・・・・・。」アルト達を睨んでいる

アルト達「・・・・・・。」ダルダンを睨んでいる

ゾックス達「・・・・・・。」ダルダンを睨んでいる

カルデアのマスター達「・・・・・・。」ダルダンを睨んでいる


金庫城にある氏族長の私室にある氏族長の机近くにて・・イスがなく、床にそのままあぐらを搔くダルダンと・・

それを睨み付けるかのようにアルトやダ・ヴィンチちゃん達が、ダルダンが変な行動をしないように睨みついており・・

ダルダンを大きさから部屋が少し幅が狭いぐらいな状態で、彼らは三すくみの如く、両者とも動かない状態が続いていた・・。
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/12(土) 23:56:49.74 ID:KKhvRKYh0
ダルダン「・・・ツゥゥ・・。わかったよぉ〜。オイラの代わりにノリッジを救った恩人の頼みならば仕方がない・・」

ダルダン「鐘撞き堂はこの上にあるから、オマエらの好きにしろよなぁ〜?」なけなしに言う

【はやっ!?】
【あっ、あぁそう・・。】←


メリュジーヌ「フン。“ノリッジの物はおいらの物!おいらの物はおいらの物!そう簡単にノリッジを明け渡す気もないし、受け入れる気もない。”“お前とお前の仲間や家族をぶっ殺し、ウェスバニーの鉱山も頂いていく!”」キリッ!

メリュジーヌ「そんな戯れ言を私たちに強く言いつけておいて、巡礼の鐘だけは明け渡すなんて・・なんかおかしくはないかなぁ〜?」煽る素振りを見せる

ダルダン「クゥゥ・・。オイラはただ、土の氏族の長になったばかりで・・まだこの座を降ろされるわけには行かないから、そう言っているだけであってなぁ〜・・」プルプルプル!(握り拳が震える)

コーラル「そうですか・・。今行なっているあなたの行動は、まるで風の氏族長のブルーナと同じに見えると思いますが・・?」

ダルダン「くぅぅ〜!あの権力大好きの猛毒妖精と一緒にするんじゃねぇ!!アイツのあの生意気な事と青い猛毒には、同じ仲間であっても迷惑しているんだよ!!」キレ気味で言う


アルト「(ふむ・・。同じイレギュラーズのメンバーであるにも関わらず、仲間である妖精にこのような暴言を吐くとは・・メンバー同士との関係はただ、妖精騎士アグラヴェインの部下である事以外は皆無ってヤツだな?)」

バーゲスト「(あぁ・・。イレギュラーズは妖精騎士アグラヴェインの元で選出された妖精達と聞いているが、所詮・・かれらは妖精だ。)」

バーゲスト「(考えてる事一つや二つの違いで、互いとの連携が取れなくなるのは日常茶番なのかもしれんな?ある意味それが、イレギュラーズの最大の弱点になり得るはずだ。)」

アルト「(あぁ。彼らとの連携がうまく取れていない以上・・妖精騎士アグラヴェインは彼らを1翅ずつ、それぞれのやり方で軍備を整えさせて、それぞれの街の巡礼の鐘を守らせようとするのが、彼女のやり方だったんだろう・・。)」

アルト「(だとすれば、彼らを確実に仕留めるためにも・・彼らイレギュラーズのメンバーを一体ずつ確実に倒していくことが、今後の戦いの攻略法だと思われるな?)」


千子村正「ふん。まぁなにがどうであれ・・あいつが鐘を鳴らしてくれると言うなら都合が良い。さっさとその巡礼の鐘とやらを鳴らしてこんな城とはおさらばだ。」

千子村正「そうだろ。・・・アルトリア?」アルトリアの事を見る

アルトリア「・・・・・・・。」


アルトリア「・・・・すみません。わたし、ノリッジの鐘を鳴らせません。鐘を鳴らすと言う事は、モルガン陛下と戦争を始めると言う事です。」

アルトリア「・・・・わたしには、まだその覚悟がありません。それに・・・ノリッジを救ったのは、アドニス君とウルトラマンZさんです。

アルトリア「ノリッジの人々は私を迎え入れたワケではありません。故に、私には・・ノリッジの鐘を鳴らすには、その資格がないと、わたしは思っています。」目をそらしながら言う

アドニス「アルトリアお姉ちゃん・・。」そのアルトリアの顔を見て・・

ハルキ「・・・アルトリアさん。」アルトリアの顔を見て・・

バーゲスト「・・・・・・。」


バーゲスト「アルトリアと言ったな?お主がなに上にノリッジの鐘を鳴らしたくないと言うのであればそれでいい。いま鐘を鳴らすと言う事は、確かにモルガン陛下に戦争を仕掛けるに他ならないからな。」

バーゲスト「だが私とアルト達には・・巡礼の鐘を鳴らす事の他にやるべき事がある。アルトの妻であり、ジョルニとルージュの母である『ヴァージェ』を取り返すという崇高な目的と言う事がな!」

アルトリア「・・バゲ子・・。」

アルト「あぁそうだ。俺と俺の家族は・・女王モルガンと妖精騎士アグラヴェインの2人によって、3年前からヴァージェと離ればなれとなっているんだ。」

アルト「巡礼の鐘が鳴ろうと鳴らないだろうと・・俺たち家族は、妖精騎士アグラヴェインの部下である『異端の妖精達(イレギュラーズ)』に引き下がる事はしない!!」

ジョルニ達、メリュジーヌ達「あぁ(えぇ)!!」

ダルダン「お、オマエら・・・。」焦りを感じる


バーゲスト「だがお主達『イレギュラーズ』と戦うにも、女王軍を後ろ盾に持つお前たちと私たちでは・・些か数に劣る部分があり、戦力も十分でない・・。」

バーゲスト「その点もあり、いまお前たちと戦うことは・・巡礼の鐘を鳴らさずとも、モルガン陛下に戦争を仕掛けるに他ならないと思われる点があるにはあるからな。」

バーゲスト「・・・そこでここにいる皆さま方に、私から少し提案がございます。」

千子村正「・・提案だって?それはなんだ?」

バーゲスト「えぇ・・。」
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/13(日) 04:40:15.46 ID:U9EHzReco
SS速報避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/13(日) 23:35:55.15 ID:j3VQM8ZN0
バーゲスト「・・・わたしからの提案と言うのは、この私に一度だけ・・モルガン陛下への面会を許していただけないでしょうか?」

アルト達「!!?」驚愕する

アルトリア達「!!?」驚愕する

ダルダン「なっ、なに!?」驚愕する


アルト「ちょっ!?その提案・・俺、そんなこと一度も聞いていないぞ!?」驚愕している

メリュジーヌ「バーゲスト!!そんなこと・・君にとって、あまりにも危険すぎるよ!!」驚愕してる

バーゲスト「すまないアルト、メリュジーヌ・・。だが最後まで私の話を聞いてくれないか?」2人を抑える

アルト「あっ、あぁ・・・。」イスに座る

メリュジーヌ「えぇ・・。」イスに座る


バーゲスト「危険な事だと言うのは承知の上なのですが・・我らが女王軍と戦おうにも、それなりの理由が無いのが現状です。」

バーゲスト「私は確かに、3年前にモルガン陛下の命令に背き、アルトという人間の男にうつつを抜かし、アルトと共に生涯を誓いあいました。」

バーゲスト「モルガンの元娘であるヴァージェや同じ妖精騎士であったメリュジーヌと共に旅をし、その道中で我が身に宿った小さき命を産み育て、我らは幸せの絶頂にいました・・。」

バーゲスト「しかしモルガン陛下は妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドを使いとして送り、我ら家族からヴァージェを奪い去り、この私もなにも理由を聞かれずに意識不明の重体を負わせられました・・。」

バーゲスト「我が夫であるアルトは、ヴァージェを奪われ・幸せを踏みにじられた報復とモルガン陛下の打倒として、3年前のあの日・・キャメロットに単身で襲撃し・・」

バーゲスト「モルガン陛下が襲撃してきたアルトの返り討ちとして、妻のヴァージェ共々・・石にされ、アルトはコーンウォールへうち捨てられたと聞いております・・。」

バーゲスト「ですが・・我ら先代の妖精騎士3人が、モルガン陛下への忠誠を裏切ったことを理由に妖精騎士アグラヴェインらを送りつけて追跡する事は、モルガン陛下の義に反する事であると思われます。」

千子村正「成る程。つまりバーゲストは、その女王陛下が何を理由にアルト達を指名手配し、アルトの妻であるヴァージェを攫い、アルトたち家族を殺そうとした理由を知りたいと?」

バーゲスト「はい。それとアルトの子供達には、3年前にモルガン陛下から『恩赦』を受けたと言う事を・・どうして我らをなにも理由もなしに殺そうと狙ってくると言う事を・・私はそれを知りたいのです!」

バーゲスト「200年も前にモルガン陛下に仕えている私は、陛下が冷酷ではあるが礼節を持つお方で、6の氏族をまとめ上げる女王であり、陛下自身の感情で義に反する行いをしないというのは知っております。」

バーゲスト「故にモルガン陛下がなにも考えや理由もなしに民草や我らを虐げる理由などあるはずがございません!」

バーゲスト「自身の義に反する行いをし、蛮族の如く女王自身の勝手にやられるとは・・2000年もブリテンを守っていた業績に泥を塗るような行いであります!」

バーゲスト「死に至ったエインセルやオーロラにムリアン・・そしてスプリガンもさぞ悲しむ事でしょう。“狂ったブリテンの女王が悪であり、『予言の子』こそがブリテンの真の王であった”と言う事実と言う事を・・。」


トリスタン「確かにそれはあり得る話かもしれない。どれほど圧政を妖精達にされてようが、2000年もモースからブリテンを守ってきた実績があるモルガンの存在は、妖精國の国民にとっては絶対なる正義と言っても良いことだと思います。」

トリスタン「そんな女王であるモルガンがアルトのような男と妖精騎士達の裏切りに心を乱し、理由も無き卑怯な行いで不意打ちを仕掛ける事をしたとこの國の妖精達に知れば、たちまちに女王モルガンの存在が“卑怯者である”と認識し・・」

トリスタン「モルガンの立ち位置は潔白を証明できず、妖精達の支持は次第に、アルトリアこと『予言の子』へと移っていくことになるでしょう・・。」

【確かにその通りかも知れない・・。】
【アルトリアの戦略的勝利か?】←

アルトリア「そ、そうなったらと思うと・・私もちょっとねぇ・・。」モジモジモジ・・(恥ずかしがる)


千子村正「ふん。つまりバーゲストはモルガンと戦争を始める前に、3年前に理由のなしに襲ってきたモルガンから、何を理由にアルト達から愛妻を奪い・彼らの命を狙った理由を知っておきたいと?」

千子村正「それが出来なければ・・モルガンを“卑怯者の独裁者”であると妖精達に言いつけ、『予言の子』を真のブリテンの王である事を仕立て上げるっていうことなんだな?」

オベロン「成る程・・それならモルガンを信仰する妖精達を『予言の子』へと信仰の対象を変えさせる動機がつくと言う事だね?」

ボガード「フムフム・・バーゲストにしてはやるじゃないか?」バーゲストを褒める

バーゲスト「あぁ・・。騎士として己を磨き上げた者としては、話術を関して戦いに勝つ事もまた・・高貴な騎士としての誉れと言う事だ。」

アルト「成る程、凄いじゃないかバーゲスト!君は天才だな!」バーゲストを褒める

バーゲスト「えぇ!」ニコッ!
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/14(月) 23:55:20.59 ID:em6n049U0
ダルダン「・・・・・」タラタラタラ・・・(冷や汗を流す)

千子村正「それで、あんたはどうするつもりなんだ?モルガン陛下のメンツに傷を付ける事があったとすれば・・土の氏族長の立場も、少しは危うくなると思っているのだがな?」キリッ!

ダルダン「・・・・・・・・」考えている


ダルダン「アチャ〜〜・・。お前たちの言っていることは正しい。今のモルガン陛下の心境は、お前たちが思っている事よりも恐ろしいんだ・・。」

ダルダン「万が一、モルガン陛下のメンツに傷がつくような事があれば・・オイラはモルガンの『水鏡』で消されてしまうかもしれない・・。」

ダルダン「オイラは前の土の氏族長であるスプリガンから・・色々な知恵と政法を継承してきたから、お前たちが話し合いで勝とうとする事は、おいらにもわかる・・。」

アルト「話し合いで勝つって言われてもなぁ〜・・・」

ダルダン「だがお前たちはとても運がいい・・。少し前にそのモルガン陛下から直接、オイラにある命令を下されてなぁ・・。」


ダルダン「“幸運にもノリッジを救った功績を称え、『予言の子』と異邦の客人、そして『境界なき勇士団』と名乗る団体らに謁見を許す”」

ダルダン「“珍しい芸をした貴賓として特別に扱うゆえ進言があるならその場で聞き届けよう”と。」

【ーーーーーー!】
【(女王から、直接会いに来いって・・・!?)】←

ハルキ「えぇぇ〜〜!?まさか妖精國の女王様にから、俺達に会いに来て欲しいって言う事ですか!?」驚いている

オベロン「ありえない。殺されに行くようなものだ!こんなあからさまな罠にかかるとでも思っているのか、モルガンは!」

ダルダン「俺にもサッパリわかんねぇよ!!モルガン陛下の考えている事など、妖精騎士アグラヴェイン様にも予想がつかないと言ってる事だし・・。」


ダ・ヴィンチちゃん「いや・・これは我らにとって、またも無いチャンスと言っても良い。女王自身が我らを客として招くとなると・・我らカルデアにとっても、女王の人となりを知る事が出来る事だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「カルデアやゾックス達にとって、モルガンという名前しか知らないし・・アルト達も、3年間の間に変わったモルガンの私情を知らない・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「何を考え、何を欲しがっているのか、直接問いただせるのもあるし・・うまく行けば、女王の口からマシュやヴァージェが囚われている場所を聞き出せるかも知らない。」

ダ・ヴィンチちゃん「それと今になってモルガンが我らを謁見に招待したい理由としては、トリスタンが言ったように・・ノリッジを守った『予言の子』を“予言にあるから”等とか言う理由で殺すには動機や殺す理由が少なすぎる。」

ダ・ヴィンチちゃん「どちらの正義が正しいか、どちらの立ち位置が潔白でこの妖精國を統べるに相応しい者なのか。」

ダ・ヴィンチちゃん「そこを示さなければ、いくら我らの行いが正しいモノであっても・・『予言の子』はただの妖精國を侵略してきた者として認識され、國を守る為にあっちから行動に移すことになる。」

ダ・ヴィンチちゃん「それをモルガンはわかってた上で私たちを呼び出しを提案したには、彼女の考えがあってのことだと思うんだ。」

【卑怯者と言われたくないから?】←
【女王としてのメンツを守りたいから?】

アルト「そんなこと・・女王モルガンのみぞ知る事だな?」


千子村正「・・・成る程な。こっちが宣言なしで戦争を始められないように、女王も理由なしでは『予言の子』を殺せないってコトか。」

千子村正「実際、こうしてノリッジを救っちまったかつ、モルガンの『水鏡』さえも犠牲なしで防いじまったんだ。為政者としちゃあ“どっちが正しいか”を国民に示さなきゃならねえ。」

千子村正「となると、後は本人同士の問答だ。コイツは乗ってみる価値はある。女王モルガンがまだ他人の話がわかるヤツで良かったぜ。」
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 00:07:05.50 ID:29i1gmlro
SS速報避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/15(火) 23:00:01.47 ID:LkK+mdPl0
ダ・ヴィンチちゃん「ただ、我らがモルガンの謁見に行くとすれば・・行きは当然として、帰りも身の安全を保証すると約束してくれるならばだ。」

ダ・ヴィンチちゃん「謁見で対立しても、しばらく休戦状態を約束してほしい・・それが我らから女王モルガンへの進言だ。」

ダルダン「うむ。もちろん、そっちの方もすでにハッキリと約束されているからな。その事については、オイラ達イレギュラーズ全員にも伝わっているからな。」


アルトリア「と、という事ですが・・・藤丸はどう思います?」

【そこまで徹底されているなら、行ってやる】

アルトリア「なんでそこでケンカ腰!?」驚愕してる

【・・・だって、これって君が舐められてるって事だ】

セツノ「うん。アルトリア・・『予言の子』なのに、あんまり活躍していない・・『異邦の魔術師』である藤丸達に頼っている・・。それって、アルトリアが『ヘタレ』であること・・モルガンがそう思っている・・。」

アルトリア「セ、セツノさんは・・わたしがヘタレな『予言の子』の妖精だというのですか!?」キィィ〜〜!!(顔を赤くする)

メリュジーヌ「セツノ・・流石それはアルトリアに対して、最も失礼な事だ。謝りなさい!」セツノを叱りつける

セツノ「うん・・。ごめんなさい、アルトリア・・。」ペコリッ(頭を下げて謝罪する)

アルトリア「そ・・・そんな理由でわたしに謝罪されても困るというか・・・。」目をそらしつつ・・

アルトリア「・・・でも、わかった。正直言うと、わたしもモルガンに対して結構ムカッと来てるし。」

アルトリア「幸運にも、ってなんだ。わたしたちもアドニス君もウルトラマンZさんもアルトさん達もあんなに頑張ったん、幸運なもんか!」

アルトリア「それに私はセツノが言ってたような『ヘタレ』ではないし、これでも藤丸達には出来ない魔術でサポートを徹底としているんだから!」

【そうだよ!アルトリアの言う通りだ。】


オベロン「そうか。みんながそう言うなら、それが正しいのかもしれない。鐘を鳴らさない、というアルトリアの判断も、この展開なら納得だ。」

オベロン「鐘を鳴らしていたら『女王』と『予言の子』はもう“政敵”になるしかなかった。その場合、今の招待はナシになってたんだろ、ダルダン?」

ダルダン「まぁ、鐘が鳴らしたのならそれはそれで・・オイラはお前たちをすぐにでも、鐘撞き堂で踏みつけようと行動を起こすつもりだったかもなぁ〜?」ニヤッ・・(怪しく笑う)

バーゲスト「クゥゥッ!貴様・・不意打ちをかけようと思ってたのなら、この私がお主をこの妖精剣で真っ二つに切り刻んで返り討ちにしてやろうと思ってたぞ!」警戒してる

ダルダン「あ〜そうかい。もっとも・・アルトリアが鐘を鳴らさない、ということはこのオイラでも想像がつかなかったと思うがな・・。」


ダルダン「女王陛下がお前たちを謁見に招待をしたいという事を話してはいるのだが・・。」

ダルダン「『境界なき勇士団』については三澤亮太・・“お前だけは謁見に連れてくるな!”、っと女王陛下からお前たち達に忠告がある。」

ダルダン「『三澤亮太』・・もとい『蘇りの予言の子:アルト・オルラント』。お前なら女王陛下の謁見から仲間はずれにされる、その理由を知っているはずだ。」

アルト「あぁ。俺とモルガンとは・・3年前からの因縁があるし、ヴァージェの件も事もある。」

ダルダン「そうだ。あの3年前・・お前が単独でキャメロットを襲撃し、裏切り者のバーヴァン・シーと共に陛下を追い詰め、娘であった彼女の親の縁を切って以来・・モルガンの非情な仕打ちが以前よりエスカレートしていってな。」

ダルダン「玉座の前でお前のバーヴァン・シーの話をすれば、お構いなしにその話をした妖精をぶっ殺していっている程、陛下のストレスMAXなんだと・・アグラヴェイン様が定期的に報告する始末でな。」

バーゲスト「なんと!?あの陛下がそこまで怒り狂うほどとは・・・。」

アルト「余程モルガンは俺に対して、とても強い憎しみを抱いているとはな・・。(おそらく娘であったヴァージェを目の前で切り捨てたことが原因だと思うと・・。)」

アルトリア「ふぇぇ〜!?アルトさん・・・3年前、モルガン陛下を倒しかけたって・・それ本当なのですか!?」驚愕してる

千子村正「おいおいお前・・3年前からいるお前でも、アルトがやらかした事を知らなかったのか?」アルトリアを見てて・・

アルトリア「え、えぇ・・・。3年前、ティンタジェルでもモルガン陛下が殺されかけた話が流れ込んでいたのですが・・村の人達はその話に半信半疑であって、そう話題にならなかったというか・・。」
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/16(水) 23:31:56.10 ID:sThy+otT0
オベロン「確かに・・アルトが3年前にバーヴァン・シーもといヴァージェと共にモルガンを倒す一歩手前まで追い詰め、ヴァージェ達が産んだ子供や彼女を子供から引き剥がした事を問い詰めていった。」

オベロン「その結果、モルガンは自身の娘だったヴァージェに対して“絶縁”を突きつけ、アルトとヴァージェを石像へと変えて、2人を何処か別々の場所へと離ればなれにさせ、モルガンの暗殺は未遂に終わった。」

オベロン「だがそれがきっかけでモルガンは前以上に妖精國の妖精達を酷使するようになってしまい、そのモルガンを抑えるかのように妖精騎士アグラヴェインが、彼女の機嫌を抑えている始末となってしまい・・」

オベロン「『異端の妖精達(イレギュラーズ)の発足』と『偽の予言の子9人の登場』と『突然の歪みの岬を女王の管理下に置く』など、多くの異常事態が起こり・・」

オベロン「妖精國の妖精達は、今の世を春の時代でも冬の時代でもなく・・『改変の時代』へと突入したと語り初め、妖精達がいまだにその事で困惑している部分がほとんどある感じだ。」

アルト「・・・・・・」黙り込む

メリュジーヌ、バーゲスト、ジョルニ達「・・・・・・。」黙り込む

ゾックス、ハルキ、カイニス「・・・・・。」黙り込む

ボガード達、ダ・ヴィンチ達「・・・・・・。」黙り込む

【改変の時代かぁ・・。】


千子村正「謁見にアルトを連れてきてはいけない事は、この儂も賛成だと思うな?アルトの言う通り・・モルガンとアルトには、3年前からの深い“因縁”がある。」

千子村正「それに守りが厳重なキャメロットをアルト単独で一部を破ってしまい、内部へ侵入させられた一連もあるから・・そこにいる上級妖精達にも、アルトの事を恨む輩も少なからずいるはずだ。」

千子村正「万が一・・アルトと共にキャメロットへ入ることがあるとすれば、そこに住む妖精達は儂らを酷く迫害すると思われるし・・」

千子村正「最悪の場合・・モルガンがキャメロットの一部と共に、ノリッジに放たれたのと同じ『水鏡』で今度こそ遙か彼方まで飛ばされる危険性がたかくなるからなぁ。」

アルト「確かにそうだ・・。ひとまず俺は、ここにいる仲間のためにも、カルデアのマスター達とキャメロットへ行くつもりは無いに等しいなぁ?」

コーラル「そうですか・・。チームのリーダーであるアルトさんが同行できないとすれば、誰がキャメロットへ行くのでしょうか・・?」周りにいるみんなを見つつ・・


バーゲスト「・・・私が・・。このアルトの妻であるバーゲストが、『境界なき勇士団』の代表としてキャメロットへ向かう貴賓として向かおう。」

バーゲスト「私がモルガン陛下への面会したいと提案したとおもえば、そのモルガン陛下からの謁見の誘いがあるのはちょうどイイと言ってもいい。」

バーゲスト「正直、元を正せば・・アルトと敵対していた頃の私の不甲斐なさが、3年前に起こった多くの事件の事の発端と言ってもいい・・。」

オベロン「確かにそうだね?・・『ソールズベリーの予言の子の発見の誤報』から始まり、『先代の妖精騎士ガウェインのご乱心と消息不明』・『グロスターの大火事』・『先代の妖精騎士トリスタンの行方不明』・『金庫に保管したあった純恋愛の宝石の流失』・『エディンバラ地獄変』等々と・・」

オベロン「君が最初にアルトに倒された事で、アルトの最初の目的であった『妖精國を変えたい』という物語の始まりだと言ってもいいね?」

アルト「あぁ・・あの時は俺1人だったし、バーゲストの事を仲間に引き入れたいと思って生かしておいたのだが・・まさか俺の妻になるとは、あの時の俺は考えつかなかっただろうな・・。」

バーゲスト「ソールズベリーでの自分自身の“バカ騎士化”以来、私はモルガン陛下とは一度も会ってはいない・・。しかしこのままモルガン陛下と相対するのもまた、騎士である自分の義に反する行いだ・・。」

バーゲスト「せめてモルガン陛下に今一度、私の気持ちと言葉をお伝えしてから戦争に望みたい・・。これは私の・・モルガン陛下に対してのケジメと言ってもいい・・」

アルト「・・そうか。バーゲストがそう言うのならば、俺は君を止める事はしない。君はモルガンの元へ行き、お前の意思と想いをぶつけてこい!」

バーゲスト「アルト・・・感謝するわ!」ペコリッ。(頭を下げる)


メリュジーヌ「そうとなれば、我々はこのあと伯爵邸に戻り次第・・キャメロットへ向かう者と向かわない者とでメンバーを選抜する必要があるわね?」

アルト「そうだね・・。ダルダン、その方向なら良いんだな?」ダルダンを見て・・

ダルダン「あぁ・・。三澤亮太がキャメロットへ来ないというのなら、俺は別に結構だとも。」納得している
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/17(木) 23:30:54.77 ID:VCURnVfR0
ダルダン「では明日の朝に伯爵の家に遣いを送っておくとする。その後、街の外で迎えの兵隊と合流してくれるように。」

アルトリア「・・・女王陛下の軍隊が護衛してくれるのですね。念のため、責任者の名前を伺っても?」

ダルダン「あぁいいとも。部隊名は女王軍・全種掃討職第一近衛騎兵隊。軍隊長はガウェイン。」

ダルダン「そしてオイラたちと同じ異端の亜鈴を持つイレギュラーズの1人・・『雷電磁力の二代目妖精騎士ガウェイン』が、お前たちをモルガン陛下がいるキャメロットまで案内してやろうぞ。」

バーゲスト「・・・・・・・・・・。」黙っている

アルト「(二代目妖精騎士ガウェインかぁ・・。)」


ダルダン「・・・もういいだろ?予言の子が鐘を鳴らす気が無いと言うのなら・・オイラの気が変わらぬうちに、とっととオイラの城から出て行ってくれるか?」イラつく表情で・・

【あともう一つ、話しておくことがある】

ダルダン「なんだ?」めんどくさそうに言う

【・・・お前が、マシュを連れ去っていったのか?】

ダルダン「マシュ?なんだそれは?モードレッドのヤツがいる領土でしか喰えねぇ『マシュマロ』っていうお菓子のことか?」

ダルダン「あの菓子は柔らかくて旨ぇ〜んだよなぁ〜?なんでも妖精騎士アグラヴェイン様に作り方を教わったって聞いているが、お前もそれが目当てなのか?」

ダ・ヴィンチちゃん「そのお菓子のマシュマロの事じゃない。妖精騎士アグラヴェイン率いるイレギュラーズがアルトとボガードの領土であるシェフィールドに攻め込み・・・イレギュラーズの誰かによって連れ去られた、私たちの仲間だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「盾の騎士ギャラハット・・。妖精騎士の名を持つ3人のメンバーを持つ君なら、ギャラハットの名の妖精騎士の名も、シェフィールドで聞いているはずなのでは?」

ダルダン「さぁ〜?そんな名前の妖精騎士なんか知るかよ!俺は他の奴らと違い、オイラはシェフィールドには行ってねぇし、あの時はオイラ、ノリッジでずっと留守番をしていたからな?」

ダルダン「実際にシェフィールドの浄化に行ったのは4人の妖精騎士・・アグラヴェイン様、二代目ガウェイン、二代目トリスタン、二代目ランスロットの野郎と、ウィンキー1人だけだからな?」

【ダルダンはシェフィールドに行ってないって・・・】

ダルダン「あぁそうだ。オックスフォードにいる『千姿変化のレオンゴン』もシェフィールドには行ってねぇし、ギャラハットとかの名前すらも聞いた事もねぇ。」

ダルダン「とにかく、オイラはマシュとかギャラハットとか言う名前のヤツなんか知らねぇよ。人捜しをするのならば、他を当たるんだな?」不機嫌そうに言う

ダ・ヴィンチちゃん「藤丸君・・。彼がシェフィールドに行っていないのなら、彼は本当にマシュの事を知らないみたいだ。ここは一旦、出直した方が良さそうだ。」

【・・・そうだな・・。】しょんぼりしてる

アルト「・・・・・・。」カルデアのマスターの顔を見て・・



タッタッタッタッ・・・(氏族長の私室から出るアルトリア達とジョルニ達)

アルト「いいか?今回だけはアルトリアとバーゲストの意見に乗じて引き下がるが・・俺達は必ずダルダン・・お前を倒し、お前たちの支配からノリッジを解放するからな!」

アルト「そしてダルダンだけじゃなく、他のイレギュラーズも倒し・・必ずや、ヴァージェをこの手で取り返して見せるからな!!」ダルダンに強く言う

ボガード「そうだ・・次会うときは『戦場』だ。首を洗って待ってろ!!」ダルダンを睨みながら

オベロン「あとさっき話した謁見のことも忘れないようにね?」

ダルダン「ふん、言われずともわかっているさ!!」怒鳴るように言う

ボガード「クゥゥ〜〜・・フンッ!!」タッタッタッタッタ・・(不機嫌そうに部屋を出る)


ギィィィ〜、ガチャンッ!!(氏族長の私室の扉が強く閉まる)

ダルダンの面会を終え、そのまま伯爵邸に戻っていくアルト達とアルトリア達・・。
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 03:48:48.75 ID:h670aEoZO
SS速報避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/18(金) 22:46:07.27 ID:PW7Pb77b0
ダルダン「・・・全く・・。アイツら一体・・何様のつもりできたんだっつうの・・。」タッタッタッ・・(不機嫌そうに寝室に移動する)


コポコポコポォォォ〜〜!(コップに水を入れる)

ダルダン「・・・・・・。」ゴクゴクッ・・(黄色い砂と一緒に水を飲む)


ジャラジャラァァ〜〜・・(宝石が敷かれたベットに横たわるダルダン)

ダルダン「・・・・・・・」スルゥゥ〜〜・・・(眠り始めるダルダン)


ダルダンはアルト達との話し合いの結果と内容に不機嫌そうに想いつつ、ダルダンもまた・・ブルーナと同じように色違いの砂を水と共に飲み干し、そのまま眠りについたのであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士アグラヴェインの夢空間


サラサラサラァァ〜〜・・・(夢の砂が誰かを形作るように蠢く)

ダルダン「・・・・・・・・。」目を開く

夢空間に現れた黄色い夢の砂がダルダンを形作り、ダルダンはそのまま妖精騎士アグラヴェインの前に膝をつくのであった。


ダルダン「ご報告に参りました、アグラヴェイン様。モルガン陛下のご命令通り、『本物の予言の子』とその一行らをキャメロットへの招待をお伝えし、向こうもまた、招待に応じると返答を貰いました・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「そうか・・。陛下からの言付け、ご苦労だった。急なことで悪かったな?」

ダルダン「ふん・・・ノリッジに現れた『厄災』を祓ったとはいえ、陛下は一体・・なにを考えて『予言の子』をキャメロットなんかに連れてこさせると言うのか・・?」疑問に想う

妖精騎士アグラヴェイン「えぇそうね・・。陛下がなにを思って・・『予言の子』である彼女を謁見の場に立たせるというのか・・。」


妖精騎士アグラヴェイン「それよりもダルダン・・『巡礼の鐘』の方はどうした?。お前の所に『予言の子』が来たのなら、すぐにでも巡礼の鐘を鳴らせたと言うのに・・」

妖精騎士アグラヴェイン「鐘さえ鳴らせれば、謁見の場を設けずとも『予言の子』はその力と名誉を受けられるというのに・・」

ダルダン「そ、それがねぇ〜・・。『予言の子』・・・たしか『アルトリア・キャスター』っていう妖精ですが・・・」

ダルダン「あの妖精・・・ノリッジを救ったのは三澤亮太とバーゲストの下の息子の『アドニス』と、異界の宇宙から来た『ウルトラマンZ』であって、私はノリッジの住民達に迎え入れたわけじゃないと言っててなぁ・・。」

ダルダン「“モルガン陛下と戦争する覚悟がないから鐘は鳴らせません・・”と鐘を鳴らすことに否定的だったというか・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・なんですって?」キリキリキリ・・

ダルダン「まぁ、確かにあの『予言の子』のあのヘタレようと来たら、モルガン陛下と戦争する気なんて無謀が過ぎると、オイラは想うんだよなぁ〜?ハハハハハハハハ〜〜!!」へらへらと笑う

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・そうか・・。お前から報告、しかと耳に入れたわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「ダルダン。あなたは予定通り・・明日『予言の子』アルトリア達を二代目妖精騎士ガウェインに引き渡し、次の命令を待て。追って私から次の命令を出すわ・・。」

ダルダン「・・・・御意。」頭を下げる


ヒュンッ!(ダルダンの姿が消える)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・」1人、佇んでいる

妖精騎士アグラヴェイン「・・・〜〜〜〜〜〜〜!!」キリキリキリィィィ〜〜!!(拳を握りしめている)

妖精騎士アグラヴェイン「(アルトリア・・・。やはりこの世界でも、私の事をガッカリさせやがってぇ・・。)」ピリピリピリィィ〜〜!!(怒りをたぎらせている)


自身の夢空間の中・・妖精騎士アグラヴェインは『予言の子』であるアルトリアに何を思ったのか・・

妖精騎士アグラヴェインの心には、巡礼の鐘を鳴らさなかったアルトリアの事に対して、心にとても強い怒りをたぎらせていた・・。
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/18(金) 23:56:08.91 ID:PW7Pb77b0
その夜・・・ノリッジ:伯爵邸の一室にて・・・


ぺぺロン伯爵「成る程ねぇ〜?明日の朝、アルトリアと藤丸君たちとバーゲストで女王陛下の元へ謁見に行くって事でまとまったって事ね?」

メリュジーヌ「えぇ・・。アルトリアやカルデアのマスター達はともかく・・私はモルガンの元へ行くバーゲストの事がとても心配なんだ・・。」

メリュジーヌ「私やバーゲストは、3年前のあの頃から一度も女王陛下の前に顔を見せてはいないし・・妖精國でもお尋ね者の扱のこともある・・。」

メリュジーヌ「バーゲスト・・以前の君はモルガン陛下に仕えていた妖精騎士なのはわかるが・・今の君は妖精騎士でもないし、アドニスやセツノ、ガイルの3人の母親なんだ。いまモルガンの所へ行ったとしても、君の身に危険があったとすれば・・」

バーゲスト「メリュジーヌ・・。今わたしがモルガン陛下の元へ行けば、私に身に危険が及ぶ可能性がほぼ確実にあるのはわかっている・・。」

バーゲスト「だが私はどうしても・・直接モルガン陛下の元へ行って、陛下に問いただしたい事がいくつかあるのだ。」

バーゲスト「なぜモルガン陛下は妖精達にあのような仕打ちをするのか、なぜアルトや我らの命を狙うのか、モルガン陛下は本当に妖精を救うつもりはないものなのか・・」

バーゲスト「ヴァージェがいま、どこに囚われているのかも・・私は問いただしたいのだ・・」

メリュジーヌ「バーゲスト・・・君ってものは・・」バーゲストの事を見てて・・


バーゲスト「私はモルガン陛下に会い、陛下と話し合いをし・・必ずやアルトやアドニス達の元へ戻ってこよう。」

バーゲスト「モルガン陛下と話し合いが出来れば・・他の地域の住民達の被害を最小限に出来るし、ヴァージェがいま何処へ囚われているのかもわかるかもしれないんだ・・!」

アルト「バーゲスト・・・お前・・。」

バーゲスト「・・・・頼む。私をキャメロットに行かせてくれ、アルト・・。」頭を下げる

アルト「・・・・・わかった。バーゲストがそこまで言うのなら、俺は君を止めるようなことはしない・・。」

バーゲスト「!?。アルトぉぉ・・・」

アルト「だが無茶だけはするなよ?危なくなったらそこから全速力で逃げるんだ。逃げることは恥だが・・これもみんなを想っていてのことだからな?」

バーゲスト「あぁ!!」頷く


ぺぺロン伯爵「・・さてと、バーゲストちゃん。アルトにキャメロット行きを許可してくれた事は私も賛同するけどね?」

ぺぺロン伯爵「それで君は・・君を含めて『境界なき勇士団』のメンバーの誰かをキャメロットへの同行者として何人ぐらい連れて行くつもりなのかしら?」

バーゲスト「えぇ・・。私たちと子供達、『境界なき勇士団』の仲間達で話し合って、キャメロットへ向かうメンバーを選りすぐったのですが・・」


ガタンッ、シュルッ・・(紙を取り出し、その紙に書いてある内容を見せる)
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/20(日) 23:11:24.98 ID:eASlXGC40
バーゲスト「キャメロットへ向かう『境界なき勇士団』の仲間についてはある数に分けるとして・・」


バーゲスト「キャメロットへ向かうメンバーは私を含んで・・カイニス、ジョルニ、ルージュ、セツノ、ガイル、ハベトロットの5人を追加として向かわせる。」

バーゲスト「アルトと残りのメンバーはアルトが予定してたようにロンディニウムへ行き、シェフィールドの住民達と合流及び円卓軍と協力関係を結べるよう交渉を進める形で行く事になっている。」

バーゲスト「正直の所・・ジョルニとルージュはモルガンのこともあり、懸念はしていたのだが、2人が強く要望してくるので連れて行くことにした。」

バーゲスト「2人にはヴァージェの子であることを伏せておくことを約束したうえで同行を許可してあるが・・いざとなれば、この私が全力を持って2人のことを守ろうと想っているからな!」キリッ!

アルト「そうか・・2人のことを頼んだぞ、バーゲスト!」

バーゲスト「えぇ!!」頷く


ぺぺロン伯爵「ふふ・・。“アルトリアと藤丸君達と共にモルガンの元へ向かう組”と“ロンディニウムに行って、協力関係を結ぶ組”に分けて行動するなんて、とても効率も良くて良いと思うわ。」

ぺぺロン伯爵「アルトもアルトで・・あなたの家族とシェフィールドに集まった妖精、外から来た者達をまとめ上げてチームを結成し、ウェスバニーの鉱山を解放し、このノリッジをアルトリアと共に救っちゃうなんてね?」

ぺぺロン伯爵「まるでクリプター・・・元・Aチームのリーダーをしていたキリシュタリアの事を思い出しちゃうわねぇ?」

アルト「キリシュタリア・・・ギリシャ異聞帯を担当していたクリプターであり、カイニスの元マスターだった・・元カルデアのメンバーだな?」

ぺぺロン伯爵「ええ・・現実世界から来たあなたなら私たちの事は“スマホゲームのお話”として、彼の事の結末のことを知っている筈だよね?」

アルト「あぁ・・それとペペロンチーノ。アナタがいずれ起きるであろう『事の結末』のことも知っているからな・・。」

ぺぺロン伯爵「・・・そう。アナタが知っている“私の人生の終わり”・・。あなたの口から聞くつもりはないわ。」

ぺぺロン伯爵「『今の私』とアナタが知っているであろう『ゲームの中の私』。結末はどうであれ・・自分の終わりは自分が知っているのだからね?」ニヤッ・・

アルト「そう・・。」

メリュジーヌ「ぺぺロン伯爵・・・。」心配そうに見る


ぺぺロン伯爵「ところでアルト君?アナタの子供であるジョルニ達はどうしているのかしら?」

バーゲスト「えぇ・・。我が子らは明日の出発に向けて各自、自身の個室で休んでいる所だ。」

バーゲスト「特にアドニスの方は、今日の戦いでの疲れが貯まってて・・ここへ帰って来た途端に動き疲れてしまっててなぁ・・。そのままベットに寝かしておいているわ。」

ぺぺロン伯爵「そう?彼・・『厄災』との戦いで大活躍だったと聞いているわ。なんでもウルトラマンZが間違って壊した建物を粒子化して、巨大ロボットを作っちゃうなんてね?」

ぺぺロン伯爵「しかもあの能力はアドニスが今まで出せなかったモノで、今日の戦いの中で『覚醒』したって聞いているけど・・その事、彼はどうと・・?」

アルト「アドニスの『物体をナノ粒子化して、物を作る』能力については、アドニス自身も最初は驚いていたのだが、俺達やコーラルを守る為にも・・この力を躊躇いなく使ったって言ってたなぁ・・。」


メリュジーヌ「・・・やはり私の判断は正しかったみたいね。私たちとアルトの子供達の存在が・・この妖精國を救い、ヴァージェを救うカギになりつつある。」

バーゲスト「えぇ。おそらくアドニスだけじゃなく、他の子らにも力の『覚醒』があるやもしれない・・。それがいつ、どのタイミングなのかは知らないけど・・」

メリュジーヌ「えぇ・・だが私達の子らの才能と努力が、あの子達に『覚醒』を促しているのならば・・他の子達の『覚醒』もまた、すぐ近くで起こるんじゃないかと思うのは確かね?」

アルト「あぁ・・。(俺の子に秘められた子供達の力の『覚醒』かぁ・・。)」


アルトはバーゲストとメリュジーヌ・・ぺぺロン伯爵とで、今後の予定を話しつつ、アルト達が目撃したアドニスの『力の覚醒』を話しつつ・・

ジョルニ達残り6人の『力の覚醒』について考えつつ、4人お互いに話をしていくうちに、夜はふけていったのであった・・。
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/20(日) 23:58:45.26 ID:eASlXGC40
伯爵邸:アドニスの部屋では・・・


アドニス「スゥ・・スゥ・・スゥ・・・」寝ている

アドニス「・・・うぅぅ〜ん・・。」目が開く

アドニス「・・・ここは・・僕は確か・・。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
数時間前・・・伯爵邸:ロビーにて


アドニス「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ぐったりしつつある

コーラル「アドニスさん、大丈夫ですか?」心配している

アドニス「う、うん・・僕は心配ないよ・・コーラルお姉ちゃ・・」クラクラァァ〜〜・・(倒れそうになる)


スズカ「!!!」ドサッ!(アドニスを受け止める)

バーゲスト「あ、アドニス!?」ぐったりしているアドニスを見て・・

アドニス「フゥ・・フゥ・・フゥ・・・」かなり疲れている

スズカ「力の使いすぎによる過労ね・・。すぐに休ませる必要があるわね?」アドニスを運ぼうとする

アルト「あぁ・・。あの『厄災』を倒し、モルガンの『水鏡』を退けるきっかけを作ったアドニスが、今日一番にとても頑張ったと言ってもいいな?」

ガイル「あぁ・・。アドニス、あんたとても頑張っていたぜ!!」

ゾックス「アドニス、君にはとても感謝しきれないほどの借りを作ったしまったなぁ?」アドニスのことを心配しながら・・

アドニス「ウゥゥ・・お父さん・・ガイル兄さん・・。」くたぁぁ・・(目を閉じる)

コーラル「アドニスさん・・。」疲れているアドニスを心配してる


スズカ「今日はもう限界ね・・?このまま休ませるよ。」

バーゲスト「あぁ。このままベットに寝かせよう。」ノシィィ〜!(アドニスを抱きかかえる)

アルト「あぁ・・。」ついていく


『厄災』との戦いもあって・・もの凄く疲れていたアドニスはロビーについた途端に過労で倒れ、バーゲストに運ばれるように個室のベットへと運ばれていった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして現在・・・夜の11時半:アドニスの部屋で・・


アドニス「そう言えば・・僕、戦いに疲れて、お父さん達とは早くベットで休んでいたんだった・・。」

アドニス「・・・僕・・僕の新たな力で、お父さんやお母さん・・コーラルお姉ちゃんやみんなを、この手で守ったんだね・・。」自分自身の手を見ながら・・

アドニスは、『厄災』との戦いで『覚醒』したアドニス自身の力である『物を粒子化して、新たな物を作り出す』能力でアルト達やコーラルを守れたことに、自身の心は喜びに包まれていた。


トントントン・・・(ノックの音)

アドニス「???。どうぞ?」呼びかける


がちゃ、ギィィィ〜〜・・(ドアが開く)
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/21(月) 07:12:42.82 ID:TKSSFowqo
SS速報避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/21(月) 23:21:06.60 ID:E8mcVyfV0
コーラル「・・・失礼します。」ギィィ〜、バタン。(ドアを閉める)

アドニス「コーラルお姉ちゃん?どうしたの急に・・・」首をかしげる

コーラル「アドニスさんが倒れて数時間・・もう夜遅くになっていましたので、お夜食の方を持って参りました。」ガシャッ・・(アドニスの膝の上にトレイを置く)

アドニス「えぇ〜!?僕、こんな夜遅くまで寝ていたんだね・・。でも、ごはんを持ってきてくれてありがとう!」ニコッ!

コーラル「えっ、えぇ・・・」目をそらしながら・・


カシッ、モグモグモグ・・・(夜食であるサンドイッチを食べるアドニス)

アドニス「このサンドイッチ美味しいよ。これ、コーラルお姉ちゃんが作ったの?」モグモグモグ・・・(サンドイッチを食べている)

コーラル「えぇ・・。ぺぺロン伯爵に少し教わった程度ですが・・」

アドニス「ふ〜ん・・。」モグモグモグ・・

アドニスはコーラルが持ってきた夜食のサンドイッチを手に取り、それを食べて腹を満たしていった・・。


ガシャッ・・(皿とトレイをテーブルに置くコーラル)

アドニス「さてと・・明日はお父さんと一緒にロンディニウムに行かないと行けないからね?もう少し寝て、疲れをしっかりとらないと・・」シュルルゥゥ・・(布団に入る)

コーラル「えぇ。明日もまた忙しくなりそうですので、どうかゆっくりお休みになられてくださいね?」

アドニス「うん。おやすみ、コーラルお姉ちゃん・・」眼を瞑る

コーラル「えぇ・・おやすみなさい、アドニスさん・・・。」タッタッタッタッ・・・(部屋を出ようとする)

アドニス「・・・・・・・」寝ているように眼を瞑っている

コーラル「・・・・・・・」ピタッ・・(立ち止まる)


アドニス「(とは言っても・・・起きたばかりで眠くなれないというか・・・。でもこのまま横になっていれば、そのうち眠くなって・・・)」眼を瞑っている

コーラル「・・・・・・・」タッタッタッタッ・・・・(アドニスのベットに近づく)

アドニス「・・・・・(あれ?コーラルお姉ちゃんが近づいてきて・・・)」


シュルルルゥ〜・・ノシィィ〜・・(アドニスのベットに入るコーラル)

アドニス「!!!??」ドキドキドキ!(鼓動が早まる)

コーラル「・・・・・・」シュルシュルシュル・・(アドニスに近づいてくる)


アドニス「(コ、コーラルお姉ちゃんが・・僕のベットに入って来ちゃった!?なな・・なんで、どうして・・)」ドキドキドキ!!

コーラル「・・・・・・」ギュゥゥゥ・・(優しく抱きしめるコーラル)

アドニス「(ちょ、ちょっととても良い香り・・。シャンプー?香水?ぼ、僕にはわからないよぉ〜!!)」オドオドしてる

アドニス「(僕、本当は起きているのにどうして・・・どうしてコーラルお姉ちゃんが僕のベットに・・?)」ドキドキドキ・・

アドニス「(『厄災』の時も、僕のことを抱きしめて空に運んでくれたけど・・こっちはこっちで感じ方が全然違うよぉぉ〜〜!?)」ドキドキドキ!!(鼓動が速くなってくる)

アドニス「(わからない・・わからない・・・。コーラルお姉ちゃんが僕と一緒に寝ているなんて・・僕には全然理由がわからないよぉ〜〜!!)」ドキドキドキ!!(鼓動が高まっていく)


突如アドニスのベットに入ってきたコーラルの行動に戸惑いつつ、アドニスの胸の高鳴りが高まっていく中・・

アドニスは寝ているフリをしつつ、アドニスに密着してくるコーラルのことで頭がいっぱいになっていた・・。
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/22(火) 23:21:58.78 ID:FZDDtCcU0
コーラル「眠れないのですか?もし良ければ、私が一緒に添い寝してあげてもいいのですよ?」後ろから問いかける

アドニス「!?。こ、コーラルお姉ちゃん・・・ぼ、僕は・・そのぉ〜・・」オドオドしてる

コーラル「・・・・・(とても小さい身体に柔らかい肌・・。改めてアドニスさんの身体に触れていると・・わたしの胸の鼓動が高まっていって・・)」ドキドキドキ!!

コーラル「(いえ、理由はどうかわかりませんが・・・アドニスのことを見てて、コウして触れているとわたし・・私の胸がギュゥゥ〜〜っと熱くなってきてる・・。)」ドキドキドキドキ!!(胸の鼓動が高まっていく)


アドニス「コーラルお姉ちゃん・・。あの時・・『厄災』が迫ってて危ない状況だったのに、僕のことを助けてくれてありがとう・・。」ドキドキドキ・・

コーラル「えぇこちらこそ・・私の事を心配し、私と一緒に『厄災』と戦ってくれてありがとう・・アドニスさん。」

アドニス「う、うん・・。コーラルお姉ちゃんと一緒にいると僕・・コーラルお姉ちゃんの事だけは“絶対に守りたい”という思いが強まっていってね・・。」

アドニス「僕・・僕が生まれた時に持っている目的である『誰かの役に立つ事』とは別に、コーラルお姉ちゃん・・・アナタだけでも一生懸命守りたいなぁ〜っと思っているんだ・・。」

コーラル「だ、『誰かの役に立つ事』とは別に、私の事を一生懸命守りたいって・・・そんなこと・・・」顔を赤くする

アドニス「うん。僕、コーラルお姉ちゃんと一緒に旅が出来て嬉しかった・・。コーラルお姉ちゃんがいてくれたから、僕はここまで頑張って来れた・・」

アドニス「『モノを粒子化して、新たなモノを作り出す』能力はね・・。僕にとって、コーラルお姉ちゃんがみんなと共に戦うという事を気づかせてくれたから、僕の力が『覚醒』したんだと思っているんだ。」

コーラル「わ、わたしが側にいてくれたおかげで・・ですか・・?」

アドニス「うん・・・。」頷く


クルッ!(コーラルの方へ身体を向ける)

アドニス「・・・コーラルお姉ちゃん。僕からお願いがあるのだけど・・良いかな?」ドキドキドキ・・

コーラル「???。なんでしょうか?」ドキドキドキ・・

アドニス「コーラルお姉ちゃん。僕・・コーラルお姉ちゃんの事が好き・・・コーラルお姉ちゃんの事が大好きなんだ!!」カァァ〜!(顔を赤くする)

コーラル「!!?」ビクンッ!!ドキドキドキ!!(胸の鼓動が高まる)

アドニス「だから、同じ勇士団の仲間とは別に僕と・・・僕と、付き合ってくれるかな・・?」

コーラル「アドニスさん・・・・・」ドキドキドキ!!


コーラル「(ア、アドニスさんから私に・・お付き合いへの告白を!?なぜ今ここで・・ここ、同じベットの中ですよ!?)」ドキドキドキ!!

コーラル「(前にオーロラ様から渡された漂流物の本では、恋人同士のカップルが何処かで愛の告白をしたら・・そのまま相手の方とキスをし、そのままベットで“愛の契り”を行なうって書いてあったし・・)」

コーラル「(この私が・・アドニスさんとは恋人にもなってないのに、ベットの上で告白なんて・・このまま恋人になった途端に契りをおこなうなんて・・)」ドキドキドキ!!

コーラル「(そもそも私がアドニスさんのようなと“妖精と人間の間の子”であり、先代の妖精騎士ガウェインの息子と恋人同士になるなんて・・・)」オドオドしてる

アドニス「・・・ダメかな・・?コーラルお姉ちゃん・・。」寂しい顔をして・・

コーラル「いいい、いえ・・別にダメとは・・言ってもありませんし・・・」オドオドしてる


コーラルはベットの中で、アドニスから言われた告白とお付き合いの話に戸惑いつつも・・

コーラルはアドニスに向けて、ある事を口にした・・。
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/23(水) 00:11:15.66 ID:D8klmkB30
コーラル「・・・えっ、えぇ・・もちろん・・。この私で良ければ私・・アルトさん達の仲間とは異なる・・あなただけの従者として、付き合っても宜しいかと・・」ドキドキドキ!!

アドニス「!!?。ほ、本当に良いの!?こんな身体の小さい“人間と妖精の間の子”と付き合ってくれるなんて・・。」ウルウルウル・・

コーラル「えぇ・・。それに私がいないとアドニスさん・・また無茶をするかもしれないと思っていますので・・」目をそらしながら・・

アドニス「あぁ・・!!ありがとう、コーラルお姉ちゃん!!」ギュゥゥ〜!!(コーラルを抱きしめる)

コーラル「つ、ツゥゥ〜〜〜〜〜!!」カァァァ〜〜!!(顔が赤くなってる)


コーラル「(アァ〜〜!!わたし言っちゃいましたわぁ・・。わたし・・アドニスさんと恋人同士になるなんて・・)」

コーラル「(わたし・・“男の人とお付き合いをする”なんて初めてですし・・。それもソールベリー・・いや妖精國の前例にもない、“人間と妖精の間の子”と恋人同士になるなんて・・)」

コーラル「(でもわたし、この胸の奥にあるこの気持ちが少しわかってきた気がするわ・・。この胸にぎゅ〜っと締め付けるようなこの気持ち・・。)」ギュゥゥ〜!(自身の胸に手を当てる)

コーラル「(ゾックスさんが言ったように・・・わたし・・、アドニスさんのことが好きになってるのかもしれない・・。)」ドキドキドキ!!

コーラル「(アドニス・・。貴方の事を思うと、わたしの心が締め付けるように思っている・・。わたしもまた、あなた(アドニス)の事が好きなんだって・・。)」ドキドキ!キュンキュンキュンキュン♡


ピトッ・・(コーラルの頬に手を当てるアドニス)

アドニス「コ、コーラル・・お姉ちゃん・・・」ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ!!(そっと口を近づいていく)

コーラル「アドニスさん・・。」ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ!!(そっと口を近づいていく)

コーラル「(もっと触れたい・・もっと触れられたい・・。アドニスさん、わたしはあなたを愛したい・・あなたのような可愛いあなたと一緒にいたい・・。)」ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ!

コーラル「(アナタを愛したい・・アナタとキスをしたい・・アナタとこのまま抱きしめたい・・アナタと・・アナタと・・・)」ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ!


コーラル「(あなたと・・・契り(SEX)を交わしたい・・!!)」そぉぉ〜・・(キスをしようとする)

おたがいの胸の高鳴りと共に、コーラルはアドニスのことを愛したい気持ちが凄く高くなり・・そのままアドニスとキスをしようとする・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
謎の空間


???「なにをしているのかしら・・コーラル?」

コーラル「!!?」ビクッ!

???「あなた・・私の事を差し置いて、なに男遊びをしようとしているのかしら?」

コーラル「・・・・・・・」


グワァァ〜ン・・(???が姿を現す)

コーラル「・・・・お、オーロラ様・・・。」目を背けながら向かい合う
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/23(水) 10:03:30.09 ID:D8klmkB30
???→オーロラ?「コーラルあなた・・あの三澤亮太と黒犬の子の息子と契りを交わすなんて・・あなた、わたしが言った『約束』の事を忘れてしまったのかしら?」

コーラル「と、とんでもありません!!あなた様と交わした『約束』を・・わたしは忘れたことはありません!?」オドオドしている

オーロラ?「そう・・それで良いわコーラル。あなたはわたしの気持ちをわかった上で、私の為に働いてくれる・・・そう言う賢い娘でしょう?これまでも、これからも。」

コーラル「えっ、えぇ・・・・」


オーロラ?「それよりも、私を殺したであろう裏切り者であるブルーナは倒せましたか?あの傲慢で青いあの娘に、風の氏族の長が務まるわけがないというのに・・」

コーラル「そ、それは・・・まだ『予言の子』により、巡礼の鐘が鳴らせていませんので、ブルーナと戦うのはもう少し先と・・」

オーロラ?「コーラル・・・ブルーナによって私はあのキレイな翅をもぎ取られ、私が愛されていた住民達を取られ、私の土地で会ったソールズベリーもまた・・ブルーナによって汚染されてしまったわぁ・・。」

オーロラ?「私は何も悪くはないのに・・私が何を持って、あんな青臭い妖精 ブルーナに殺されなければならないのか・・・そしてあなたもそう・・」ドロドロドロォォ〜〜・・(オーロラ?の身体が溶けていく)

コーラル「!!??」溶けていくオーロラ?を見てて・・


ガジュゥゥ〜〜、ギロリッ!!(コーラルを睨み付ける何か)

ドロドロに溶けたオーロラ「なぜ・・・あなたは・・私の事を捨てたのかしら!!!」ドロドロドロォォ〜〜!!(コーラルに覆い被さる)

コーラル「!!!!!!!!」バジュウゥゥ〜〜〜!!(溶けたオーロラに呑み込まれる)


謎の空間にて、ドロドロに溶けたオーロラに襲われ・・コーラルはその溶けたオーロラと共に身も心もドロドロにとろけていった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アドニスのベットの中


コーラル「い、いやぁぁぁ〜〜!!」バスンッ!(アドニスを突き飛ばす)

アドニス「わぁっ!?」ドサッ!(つき飛ばされる)


アドニス「つぅぅ・・コ、コーラルお姉ちゃん?」コーラルに近づく

コーラル「あぁ・・ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・」ブルブルブル(怯えている)

コーラル「ごめんなさいごめんなさい・・・オーロラ様・・・」ガタガタブルブル・・(泣きながら怯えている)

アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・・」うずくまっているコーラルを心配している


アドニスはコーラルに突き飛ばされてしまい、彼女がどうして自身を突き飛ばした事を疑問にしつつ彼女に近づいていた結果・・

コーラル自身が抱えている心の闇とその傷によって、ベットの毛布にくるんで怯えているコーラルの姿を目撃し、その姿を見てしまったアドニス。

アドニスはコーラルの事を愛している上で彼女に幻滅はしなかったものの・・傷心のコーラルに対して、今のアドニスに出来ることはなにひとつなかったのであった・・。
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/23(水) 11:24:28.13 ID:D8klmkB30
一方その頃、ネオ・ニュー・ダーリントン:妖精騎士モードレッドの私室では・・


ベリル「あ? なんだって? よく聞こえなかったよ、マタニティ・キラー(妖精騎士モードレッド)。もう一度言ってくれないか?その『予言の子』がどうしたって?」

妖精騎士モードレッド「・・なにって、あのモルガンの『水鏡』を三澤亮太達らと巨人の『予言の子』の活躍で退けて、誰1人も犠牲にならずにノリッジを救っちまったんだとよぉ?」モグモグモグ・・(妊婦の肉を食べている)

妖精騎士モードレッド「そんでダルダンに鐘を鳴らせろとせがんでいったにも関わらず、肝心の『予言の子』が鐘を鳴らしたくないって言いやがり、代わりにモルガンの謁見に行くって返事が帰って来やがったんだ・・」アングッ!(妊婦の肉を食べる)

妖精騎士モードレッド「モゴモゴモゴモゴ・・(それで相棒が『予言の子』に対してもの怒りを見せていてなぁ〜、ウィンキーのヤツが困り果てやがってなぁ?)」

ベリル「いやそうじゃない・・。その『予言の子』が黒なのか、白なのか・・名前は一体誰なんだって言っているんだよ?」

妖精騎士モードレッド「あぁそれか・・『予言の子』は『アルトリア・キャスター』と言ってなぁ?ベリル、あんたが求めているであろうマシュではなかった。」

妖精騎士モードレッド「黒い鎧の『予言の子』マシュはこっちでも捜索は続けているのだが、そのマシュの身体も鎧も影も形も見つかりやしねぇ・・。」

妖精騎士モードレッド「シェフィールドから忽然と消え去り、痕跡もなく、この妖精國から姿を消してしまったかのように・・。」

妖精騎士モードレッド「モースか何かによって喰われたか、大穴に誤って落ちたか・・はたまた何かの手段を使って、この妖精國から逃げ出したか・・。」

妖精騎士モードレッド「どっちにしても、痕跡が見つからねぇのなら探しても意味が無いと言ってもいい。今からでも捜索を打ち切ってもいいぐらいにな?」ゴクゴクゴクゴク・・(血液をグラスで飲む)

ベリル「・・・・・・・・」

妖精騎士モードレッド「・・・どうした?なにかマズいもんでも喰ったのか?」ベリルに問いかける


ベリル「・・・なんだ。そんなコトか。そりゃあ普通のニュースだ、マタニティ・キラー(妖精騎士モードレッド)?経典的な誤情報。面白くもなんともない。」

妖精騎士モードレッド「・・・あっそう。マシュってやつ、あんたが愛する者だと聞いていたが・・まだ見つからない愛人の情報を普通のニュースで切り捨てるなど・・」

妖精騎士モードレッド「既にモルガンの夫であるあんたと、そのマシュとかいう女とは・・ただの浮気相手程度の尻軽女ってことなのかいな・・」ガブッ、グググゥゥ〜!(妊婦の腸を噛み切ろうとする)


ベリル「・・あのなぁ〜マタニティ・キラー?あんたも女の身体を持っているのなら、少しは女の快楽ってモノを知ったらどうなんだ?」

ベリル「男に恋をし、愛を伝え、結ばれて・・結婚し、セックスして、好きな男の子供を孕み、その子を産み育てる・・。そんな愛溢れる女の性を、あんたは知ることも感じることもしねぇというのか?」

妖精騎士モードレッド「はぁ?」バシンッ!(咥えていた腸を離す)

ベリル「マシュは痕跡なく妖精國から消えたようにいなくなっただけだろ?死体はないなら彼女はまた生きてるさ。」

ベリル「そもそも・・・俺が先に死ぬことがあっても、マシュがオレより先に死ぬ事はない。絶対にだ。」

ベリル「恋愛の神様ってのは、そういうふうに世界を作っている。どうあれ必ずマシュはオレの前に転がり込んでくる。」

ベリル「紆余曲折があっても、必ずさ。運命の相手って、そういうモンだろ?」

妖精騎士モードレッド「ふ〜ん・・・」興味なく言う


ベリル「まぁ、妖精騎士アグラヴェインによって性格が丸くはなったが、元が女・子供も平気で殺すあんたのような“殺戮主義の妖精”には関係ねぇ話だけどな?」罵るように言う

妖精騎士モードレッド「あっそう・・。あんたの話・・あたしにはまるで見当がつかない程、意味不明でわかりもしない・・」ガシュガシュガシュ・・(胎児を取り出す)

妖精騎士モードレッド「モルガンの夫である故にあんたを殺そうとはしないが・・あたしの今日の妖精眼であんたの恐怖を見たとしても、その内容がつまらなすぎてなんも腹の足しにもなりはしないわぁ・・。」ガブガブッ、ガブリッ!(胎児を喰う)

ベリル「そうか・・それはそれでいいさ・・。」興味なく言う
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/23(水) 23:22:10.52 ID:D8klmkB30
ベリル「・・・それで?三澤亮太達の方はあいもかわらず、あんた達イレギュラーズの抹殺対象になっているって事なのは間違いないだろうな?」

妖精騎士モードレッド「あぁそうよ。ダルダンのヤツ、2度目は『予言の子』とその仲間に邪魔はされたとはいえ・・次は必ず殺すと息込んでいたからな?」

ベリル「まぁ〜そうだな?レディ・スピンネル・・女王の娘だったバーヴァン・シーを3年前に亮太に取られ、陛下を裏切らせた罪があるからなぁ?」

ベリル「おまけに先代の妖精騎士3人の間に出来たガキ共が16歳並に成長してこの妖精國に現れ、シェフィールドの妖精達と共に『境界なき勇士団』を作ってしまうからさぁ〜?」

妖精騎士モードレッド「あぁ・・。あの妖精騎士3人と人間1人の血を分けた7人の子供達・・・3年前に喰い損ねた小さき赤ちゃん達・・。」キリキリキリ・・(ムカついた顔をする)


ベリル「良いのかマタニティ・キラー?3年前に喰い損ねたあのガキ達はもう立派な若者の戦士だ。あのガキ共をお前の手で喰らうつもりか?」

ベリル「あんたからしてみれば、賞味期限がとっくに過ぎた生肉当然・・。あいつらを喰っても、ただ固くてマズい味しかしないと思うけどなぁ〜?」

妖精騎士モードレッド「いや、そうとは限らない・・。あいつら7人を殺し、その血肉を味わったところで、奴らから遺伝子情報を取り出せばいい・・。」

妖精騎士モードレッド「あとでサラマンダー所長の科学を使えば・・あの7人から出来る『アレ』とその産まれてくる『赤ちゃん』を喰うことが出来る。あたしはそれでも良いと思っているからな?」

ベリル「ふ〜ん・・それはそれで面白そうだな、マタニティ・キラー?」

ベリル「あんたの『目的』の成就とあんたを制御しようとするために、妖精騎士アグラヴェインとあんたによって、ニュー・ダーリントンの街は“ネオ・ニュー・ダーリントン”へと改修されていった。」

ベリル「そしてあんたがここの領主となり、この領土をうまく治めている事で、ネオ・ニュー・ダーリントンは妖精國にとっての『楽園』となった・・。」

妖精騎士モードレッド「確かにそうよ、ベリル・ガット。あたしとあたしの相棒と共に作り上げたこの『楽園』・・。

妖精騎士モードレッド「あの7人の『妖精と異世界の人間との間に産まれた赤ちゃん』が成長した若者共の遺伝子を取ってあいつらの『アレ』を作り出して食べる・・。こんなにイイ話が他にあるかと言いたいほどにだな?」


妖精騎士モードレッド「・・だがそれ以上にあたしは、3年前にあの7人の赤子達を喰い損ねた・・。あたしが喰いたいと思ったら必ずそれを成し遂げていたあたしが成し遂げることが出来なかった・・あたしの唯一の“汚点”・・。」

妖精騎士モードレッド「バーゲストに相打った事も、メリュジーヌに「人殺し」と言われた事も、あたしにとっては関係ない・・。」

妖精騎士モードレッド「自分の汚点は・・自分自身の手で拭いとらなければならない。例えそれが、3年もたった今でさえも!」ガシッ!(子宮を手に持ち・・)


妖精騎士モードレッド「来るがいい、アルト・オルラントの子供達よ!あんたらが求めるモノはいまこの地にある事を!!」立ち上がる

妖精騎士モードレッド「あんたらの父親や母親達など、他のイレギュラーズの奴らに任せてもいい・・。だがアイツら7人はあたしがやる!!」

妖精騎士モードレッド「モルガンやベリル、あたしの相棒や他のイレギュラーズや他の妖精がなんと言おうと関係ねぇ・・。アイツら7人はあたしの獲物だ!!」



妖精騎士モードレッド(■■=■■■■■)「あいつら7人の若者達は・・・あたしがこの手でぶっ殺す!!」ぐぐぐぅぅ〜〜!!ガシュンッ!!(子宮を握りつぶす)


自分自身の私室にて・・・妖精騎士モードレッド自身の心に問いかけるように、食事である妊婦から取り出した子宮を自分の手で握りつぶしつつ・・

ジョルニ達7人は自分がこの手で必ず殺すのだと、妖精騎士モードレッドはそう自身の心に誓いを立てたのであった・・。


ベリル「・・・フッ。(気合い入っているじゃないか・・マタニティ・キラー? それでこそ、あんたに面白みを感じるって事さ。)」ほほえむ

ベリル「(せいぜいあいつの『目的』達成のカテとなり続けていればいいさ・・レディ・スピンネル?」ある人物の姿を見て・・


食事にされた妊婦→バーヴァン・シーのような妊婦「ーーーーーーーーーーーー」ピクピクピクッ・・

妖精騎士モードレッド「アグッ・・モグモグモグモグ・・・」淡々と食べ続けている


妖精騎士モードレッドが食事として犠牲となっている1人の妊婦・・。

それは3年前・・モルガンによって石にされたはずのアルトの最愛の妻であるヴァージェ(旧名:バーヴァン・シー)にそっくりな妊婦にあり・・

その妊婦の内臓と血肉・・お腹に宿っていた胎児もろとも、妖精騎士モードレッドの食事として喰われ、その妊婦はそのまま死んでいくのであった・・。
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/24(木) 21:58:15.31 ID:9W5KAkfz0
断章(第16節):乗っ取られたストームボーダー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数日前・・霧の海岸


サッサッサッサァ・・・(砂浜を歩いている1人の紫色の服の青年)

紫色の服の青年「・・・・・・・・。」砂浜の辺りを見渡す

紫色の服の青年「・・ようやく陸地に上がれたというものの・・僕以外、トジテンドの部隊が全滅しかかる状況に陥るとはなぁ?」ある者達を見て・・


浜辺でのたうつ機械兵士達(クダックたち)「・・・ギギギ・・ガガガ・・・」のたうち回ってる

紫色の服の青年→ステイシー「・・・・ハァ・・。」ため息をつく


アルト達とカルデアのマスター達が、ノリッジで『厄災』を祓った直後・・・。

霧の砂浜には、『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界の敵である『トジテンド』の実験兵士:ステイシーが、『星の崩落』阻止のためにブリテン異聞帯へと到着し・・

ステイシー率いる『ロスト・フェアリートピア調査部隊』がブリテン異聞帯の海から打ち上がるように上陸しており・・

機械の身体であるクダックたちの身に起こった悪影響により、クダック全員が霧の海岸の浜辺でのたうち回るように動けなくなり・・

ステイシーもまた、彼が持つ一部のツールに不具合が生じたことで困り果てていた・・。


クルクルクル・・ジジジィィ〜・・(ギアトジンガーに不具合が生じる)

ステイシー「・・クソッ!なんなんだこの世界は?まるで僕達トジテンドを拒んでいるようにしか見えないというか・・」

ステイシー「このままじゃ僕はステイシーザーにすらなれないし、この世界の調査どころかトジテンドに帰ることすらままならんぞ?」イライラしている

ステイシーはギアトジンガーの不具合により・・彼の変身体でもある『ステイシーザー』にもなれず、イライラを募らせながら、辺りを見渡していた・・。


ゴソゴソゴソ・・(ポケットをいじるステイシー)

ステイシー「・・・・!?」キラァ〜ン!(ポケットからギアのようなモノを取り出す)

ステイシー「(たしかこれは・・。イジルデから渡された平行世界・・『フェアリートピア』が閉じ込めてあるトジルギアだったな?)」

ステイシー「(これを使い、ワルド怪人の力を使えば・・ある程度の不具合を相殺できるかもしれないな?)・・よし!」タッタッタッ・・(クダックの元へ向かう)


1体のクダック「クギギギィィ〜〜・・・」動けないでいる

ステイシー「ふんっ・・。」ガシャンッ!(クダックを仰向けにさせる)

キランッ、ガチッ!!(クダックにトジルギアをはめ込む)

クダック「!!?。〜〜〜〜〜〜〜〜!!」ジジジィィ〜〜!!(電流が流れながら立ち上がる)



ガキンッ、ガガガガガガァァ〜〜〜!!ガチャンッ!!(歯車のオーラがクダックを包み込み、姿が変わっていく)

クダック→フェアリーワルド「感じるぞ…、フェアリーの世界の力を〜!」ジジジィィ〜〜!!(力が溢れてくる)

ビカァァン、ゴワァァァ〜〜〜ン!!(フェアリーワルドのオーラが空に舞い上がる)


ステイシーはのたうつクダックの1体にフェアリートピアが閉じ込めてあるトジルギアをはめ込み、その影響でフェアリーワルドが誕生し・・

そのオーラは空に上がり、辺りに歯車状にオーラが散っていった・・
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/24(木) 23:11:17.99 ID:9W5KAkfz0
キラァァ〜〜ン・・・(ステイシー達の周りにオーラがかかっていく)


クダックたち「ギギギ・・・!?ギギッ、ギギギ!?」正気に戻り、立ち上がる

ステイシー「ふぅ・・、どうにか通常の状態に戻ったようだな?」クルクルクル・・(ギアトジンガーの様子を見ながら・・)

フェアリーワルド「ふふ〜ん!フェアリートジルギアの力によって、ここにいるトジテンド兵達をこの世界に適合させてやったフェアリー!」

ステイシー「あぁ・・。よし、さっそくこの平行世界の調査にあたってここらにトジテンドの調査拠点を立てたいのだが、なにせここらじゃ霧が多すぎる・・。」

ステイシー「どこかに霧が立ちこめてない場所さえあればいいのだが・・・」辺りを見渡しながら・・


クダックA「ギギ、ギギギギ!!」何かを伝えている

ステイシー「どうした?」クダックAに近づく

クダックA「ギギ、ギギギギギギ!!」海岸の先を指さす

ステイシー「なに?向こうの海岸に何かの船が浮かんでいるだと・・。」クダックの話を聞く

ステイシー「・・・・・・」海岸の先を見ている

クダックの報告を聞き、そのクダックが指した場所をステイシーがよく見渡していると・・向こう岸に大きな船の形をした物体が浮かんでいるところを発見する


ステイシー「ふん・・確かにあの海岸の先に何かが浮かんでいるのがわかるよ・・。」

フェアリーワルド「ホウホウ?霧でよく見えないが、おいらにもあの大きな船の形が見えたフェアリー!」

クダック「ギギッ、ギギギギィ?」どうしますかと聞いている

ステイシー「あぁ・・。ここにいたとしても、この世界は幾多の世界を閉じた『トジテンド』でさえも力を十分に発揮できなくなる事態が起きているからな。また海の方へ逆戻りになるかもしれんが・・」

ステイシー「僕達は今よりあの未確認の巨船物体に向かい、場合によってはあそこを僕達『トジテンド』の調査拠点にする予定やもしれない・・。」

ステイシー「フェアリーワルド。お前は僕達にとって、この平行世界を調査するのに重要な役割を持っている。お前には有事以外の戦闘行為を禁じ手貰う・・」

ステイシー「お前は後方から僕達をサポートし、この平行世界から出るまでその力を僕達の為だけに使っていくようにな?」

フェアリーワルド「ハハッ、了解したフェアリー!!」ビシッ!


ガシャ、ガシャンガシャンガシャンガシャン!(折りたたみ式のボードを取り出し、海辺に浮かべる)

ゴトンッ、ブルルゥゥ〜〜ン!!(ボートが海岸に向けて進んで行く)


ステイシー自身が取り出した折りたたみ式の鉄ボードにフェアリーワルドとクダックたちを乗せ、そのまま海岸沖に浮かんである巨船のような物体に近づいていった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オープニングポイント:ストームボーダーの前


ブルルルゥゥ〜ン・・・(ストームボーダーの前に止まるボート)

フェアリーワルド「着いたでフェアリー。」

ステイシー「これがあの巨船物体の正体かぁ・・随分とデカいなぁ?」ストームボーダーを見てて・・

フェアリーワルド「ステイシー様、これからどうするつもりで?」質問する

ステイシー「無論・・・この船は今の僕らの拠点にピッタリそうだ・・。この船を奪うぞ!」ガシャッ!(ギアトジンガーを構える)

クダック達「ギギギィィー!!」戦闘態勢に入る


ボートでストームボーダーに近づいたステイシー達は、そこを自分達の調査拠点とする為に、ストームボーダーをハイジャックしようと行動を開始したのであった。
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/24(木) 23:57:45.35 ID:9W5KAkfz0
ステイシー「(まぁ、この巨大な船だからな?おそらくはセキュリティ対策をしていると思うが・・)」ストームボーダーの周りを確認しながら・・

ステイシー「まずは中にいる敵の動きを封じることから始めようか・・。」チャリンッ!(21番のダークセンタイギアを取り出す)


ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(21番のダークセンタイギアをセットする)

ステイシー「ーーーーーー」クルクルクルクル〜・・・(ギアトジンガーのハンドルを回る)

音声『21・バァーン・・・!』


ステイシー「フンッ!」バァーン!!(ストームボーダーの甲板上に向かってギアのオーラを放つ)

キィィ〜ン、バァーン!!(ギアのオーラからメガレンジャーが現れる)

音声『メガレンジャー!』ドゴォ〜ン、シュタッ!(ポーズを取るメガレンジャーの5人)


ガシャンッ、クルクルクルクル・・(36番のダークセンタイギアをセットしてハンドルを回す)

ステイシー「・・・・」バァーン!!(ストームボーダーの甲板上に向かってギアのオーラを放つ)

キィィ〜ン、バァーン!!(ギアのオーラからゴーバスターズが現れる)

音声『ゴーバスターズ!』ドゴォ〜ン、シュタッ!(ポーズを取るゴーバスターズの3人)


メガレンジャーの5人、ゴーバスターズの3人「・・・・・・」下にいるステイシー達を見てる

下にいるステイシー「やれ。この船の電子系統をハッキングするんだ。」

メガレンジャーの5人、ゴーバスターズの3人「・・・・・・」コクリッ・・(頷く)

タタタタァァ〜〜!(それぞれの行動に移る偽物の戦隊ヒーロー達)


ステイシー「・・・行くぞオマエら。」クダックに命令する

クダックたち「ギギッ!!」ガシャガシャ・・(鈎縄を用意する)

ヒュンヒュンヒュン・・、ガキガキガキィィン!!(鈎部分を甲板に引っかける)


ギィーギィーギィーギィー・・(縄を使ってのぼっていくステイシー達)

ステイシー達は鈎縄を使い、甲板の方からストームボーダーへ侵入していき・・


メガレンジャーの5人「・・・・・・」ビビビビ〜〜!!(武器から怪光線を発射する)

ゴーバスターズの3人「・・・・・・」ビビビィィ〜〜・・(腕から電子状のエネルギーを送る)


同じくステイシーの命令通りに動く偽物の戦隊ヒーロー達は、各戦隊の力を利用し・・ストームボーダーの電子機器にアクセス・ハッキングを仕掛けていた。
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/26(土) 09:47:28.04 ID:DFo28Aek0
ストームボーダー:司令部


ジジジジジィィ〜〜、パァァァ!(周りが明るくなる)


ゴルドルフ「んなぁ!?急に船内が明るくなったぞ!?」動揺してる

ホームズ「うむ・・これはどういう事なんだキャプテン?発電装置が急に再稼働できたにしては不自然に見えるのだが・・」

ネモ「わからない・・・これに僕の中にも何か違和感が・・・・ツゥゥ!?」ズキズキズキ!!(頭を抱える)

ホームズ「!?。どうしたんだキャプテン!?」頭を抱えるネモを見て・・


ネモ・マリーン「うわぁぁ〜〜!!痛い痛い、とっても頭が痛いよぉ〜〜!!」頭を抱えている

ネモ・マリーンズ「〜〜〜〜〜〜〜!!」全員、頭を抱えている

ゴルドルフ「イイ・・いったいどうなっているんだねコレは!?ストーム・ボーダーのクルーが集団で頭痛を起こしているのか!?」顔が青ざめている

ネモ「イヤ・・・マリーンズの頭痛は僕の分割思考による意識共有が原因だ・・。この頭痛・・・原因は不明だが・・これだけはわかる・・。」頭を抱えながら・・

ネモ「・・・この船はいま・・・何者かにハッキングされている・・・。」

ホームズ「なに!?」驚く

ゴルドルフ「ハハ、ハッキングだと!?あらゆる電子器具が原因不明の不具合を起こすこの異聞帯にそのようなハッキングを仕掛けるヤツがいるはずなど・・・・」

ムニエル「うわぁぁぁ〜〜〜!?」悲鳴を上げる

ゴルドルフ、ホームズ「!?」悲鳴がしたところに目を向く


タッタッタッタッ・・・(ゆっくりと歩いてきてる人物が2人・・)

ムニエル「あぁぁ・・ぁぁぁぁぁ・・・・」両手を挙げている

ステイシー「・・・・・・・」ギアトジンガーをムニエルに向けている

フェアリーワルド「フェェ〜フェフェフェフェフェ!!」ガシンッ、ガシンッ、ガシンッ、ガシンッ!(歩いてくる)

クダックたち「ーーーーーーーーー」ダッダッダッダッ!!(侵入してくる)

ステイシーはギアダリンガーで銃を向けるようにムニエルを脅しつつ司令部へ入り、クダックたちもまた司令部へ入ってきた。


ムニエル「しょ、所長〜!!こいつら何者なんですかぁ〜〜!?」ガタガタブルブル・・(怯えている)

ホームズ「・・・・(彼らは一体、何者なんだね・・?)」観察している

ゴルドルフ「な、なんだねキミ達は!?どこから入ってきたんだ!?」怯えつつ語りかける

ステイシー「ふん。名乗るつもりはないが、これだけは言わせて貰う・・。」ガシャッ!(ギアトジンガーを真上に掲げる)


バァーン!!(銃弾を上に撃つ)

ステイシー「この船はたった今より・・我ら『トジテンド』の支配下に置かれたと言うわけだ。」ドヤッ!(どや顔で言う)

シュタシュタシュタッ!(偽の戦隊ヒーローが並び立つ)


ネモ・マリーンズ、ネモ「・・・・・・・」ギラァァン・・(目が真っ赤に光る)

ゴルドルフ、ムニエル、ホームズ「・・・・・・・・」苦い顔をする


ステイシーが所持するダークセンタイギアによる偽の戦隊ヒーローの力により、ストーム・ボーダー及びネモ達が占領・支配下に置かれてしまい・・

ゴルドルフ達もまた、自身達も知らない未知なる敵の前になすすべ無く立ち尽くす他がなかった・・。
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/26(土) 11:05:37.26 ID:DFo28Aek0
それから数時間後・・・(夜中)


クダックA「ギギッ、ギギギギギ!」機械の鳥を持ち運びながら来る

ステイシー「なんだ、その変な鳥の人形は?」機械の鳥を見つめながら・・

ムニエル「そ、それはダ・ヴィンチのティフォーネ君と言って、調査に向かっているこちらの仲間の使い魔なんだ。度々この妖精國の調査報告をこちらに伝えるために飛んできているんだ・・。」オドオドしている

ステイシー「成る程・・お前たちの仲間の者ってワケだな?(トジテンドにいるゲゲのようなモノかぁ・・。)」

ステイシー「その使い魔(ティフォーネ)はどっかに入れておけ。こっちの返答文を送るのに役に立つからな?丁寧に扱えよ。」クダックに命令する

ステイシー「そこのマリーン、この使い魔が休まる場所を知ってるなら教えてやれ。」ネモ・マリーンに命令する

操られたネモ・マリーン「・・・・・・・」カジッ。(ティフォーネを連れて行く)

クダックA「ギギギッ。」手紙を渡す


ステイシー「・・ふむふむ・・・。これはお前たちの仲間であるダ・ヴィンチって奴からの報告書みたいだな?」渡された手紙を見てる

ホームズ「いかにも・・これは我らの仲間であるダ・ヴィンチが書いた報告書と言ってもいい。こちらがこの場所にいたまま、この妖精國を知り得るための大事な手紙と言ってもいい・・。」

ホームズ「だがいまのストーム・ボーダーの状況などは彼らはまだ知らないと言ってもいい。妖精國内にいる彼らにこちらの危機を知らせる方法など、無に等しいと言ってもいいからな・・。」ぐぐぐぅぅ・・(縄で縛られている)

ゴルドルフ「くぅ・・・・」ぐぐぐぅぅ・・。(縄で縛られている)

ゴルドルフ・ムニエル・ホームズの3人はステイシー達によって人質として囚われてしまい・・彼ら3人とも縄に縛られた状態でステイシー達と行動されていた・・。


ステイシー「・・・ふん。なかなか面白いことが書いているじゃないか?・・・氏族の長に・・・厄災・・・謎の妖精馬レッドラ・ビット・・・」

ステイシー「・・・お前も見てみるかゴルドルフ?カルデアの司令官ならば、このような報告書に目を通すのが仕事なんだろ?」

ゴルドルフ「つぅ・・確かに私はカルデアの司令官である以上、部下の報告書を見て知るのは当然の行いだと言ってもいいが・・・。」

ステイシー「ならば・・その報告書を見つつ、僕にキミ達が知っているこの平行世界がどのような世界なのかを教えてくれないかな?」ゴルドルフに問いかける

ゴルドルフ「クゥ・・だ、誰がお前なんかに我らカルデアの大事な情報を共有させろなど・・私をどっかの国の売国奴に仕立て上げるつもりなのか貴様はぁ〜!?」怒りを見せる

ステイシー「そう・・言わないというのなら仕方が無い。」ガシャッ!!(銃口をゴルドルフに向ける)

ゴルドルフ「ヒィィ〜〜!?」青ざめる


ムニエル「所長!!いま囚われの身であるボクらにとって、これは完全にこちらの不利な状況である事はご存じでしょう!?」焦ってる

ホームズ「えぇ・・。背に腹はかえられませんが・・ここは彼らの言う通りにした方が我らのみのためになるかと・・。」

ゴルドルフ「うぅぅ・・・たしかにその通りだな・・」意気消沈してる

ゴルドルフ「(・・あの『トジテンド』かという連中の目的は妖精國ブリテンの情報だ。重要な部分だけをごまかしておけばなんとかなるだろう・・。)」


ゴルドルフ「・・わ、わかった。キミ達にこちらが知り得る情報を提供する代わりに我らの身の安全を保証するのであれば、話してやってもいいのだが?」

ステイシー「あぁ。ならさっさと話して貰おうか?こっちはこっちで時間が無いのだからな?」

ゴルドルフ「まぁそうカッカしなくても私が君らに読み聞かせるから静かにしているようにな?」場を落ち着かせようとする

ステイシー「・・・・・チィ・・。」ノシッ・・(イスに座る)

クダックたち「ギギギ・・・。」ゴルドルフの元へ集まる


ゴルドルフ「・・さて、これまでの妖精國ブリテンは〜。」ある話を語り出す

ゴルドルフはステイシー達やホームズ達の前でお話を語るナレーターのように、カルデアのマスター達が経験したであろうこれまでの妖精國ブリテンの話を語るのであった・・。
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/26(土) 22:45:29.57 ID:DFo28Aek0
回想シーン:ゴルドルフによる話

シーン1:霧の海岸



ゴルドルフ「あらゆる電子機器の稼働を妨害する、驚異の第6異聞帯・妖精國ブリテン。」

ゴルドルフ「カルデア所属・特務捜査術士でありマスターである『藤丸立香』、その専属サーヴァントである『マシュ・キリエライト』、技術顧問レオナルド・ダ・ヴィンチ、スッ・・・と現れたサーヴァント・トリスタン。」

ゴルドルフ「因みにサーヴァントというのは我らカルデアの職員のコードネームであって・・」

ステイシー「知ってるさ・・お前たちのことなど、既にこちらで把握はしてあるさ。サーヴァント・・・お前たち『FGOトピア』の人間達が得意とする英霊を実体化させた霊的存在なんだろう?」

ゴルドルフ「!?。なぜお前たちがサーヴァントのことを知っているんだ!?それに『FGOトピア』ってなんだね!?」

ステイシー「・・いや、その事はこっちだけの話だ。続けろ・・その4人がどうしたって?」

ゴルドルフ「????」疑問に思う


ゴルドルフ「・・・そのマスターとサーヴァントの4名はブリテンに上陸するも、」
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シーン2:名無しの森〜コーンウォールの村〜妖精國南部


ゴルドルフ「『妖精領域:名なしの森』・・・・入ったが最後、徐々に自らの名前と記憶を失う異界の常識に散り散りになってしまった。」

ゴルドルフ「藤丸立香はコーンウォールの村で目を覚まし、後に我らカルデアの協力者となる現地の妖精、アルトリア・キャスターと接触。サーヴァント・トリスタンの活躍もあり、『名なしの森』から脱出。」

ゴルドルフ「新たに妖精王オベロンという現地での協力者も得て、藤丸立香は本格的に調査を開始。」

ゴルドルフ「早々に技術顧問のレオナルド・ダ・ヴィンチと合流を果たした藤丸立香は、マシュ・キリエライトとの合流を最優先にしつつ、妖精國の様々な情報を入手した。」

ステイシー「ふ〜ん・・。(アルトリア・・まさかあのアーサー王の女体化した英霊と同じ存在なのか?)」


ゴルドルフ「妖精國を2000年に亘り支配する女王、お前たちが言う『ロスト・フェアリートピア』の王と言える存在、モルガン。」

ゴルドルフ「6つの氏族に分かれた妖精たち。妖精たちに管理されて生活している人類。」

ゴルドルフ「モースと呼ばれる妖精の天敵。汎人類史の英霊の名を妖精騎士。」

ゴルドルフ「100年ごとに起きる『厄災』。1000年ごとに起きる『大厄災』。」

ゴルドルフ「今から3年前に妖精國を混乱させた汎人類史とは別の世界から来たと言われる異界の降臨者『三澤亮太』。」

ゴルドルフ「彗星の如く現れ、汎人類史の英霊である『アグラヴェイン』の名を持つ妖精騎士、妖精騎士アグラヴェイン。」

ゴルドルフ「その彼女が結成させたという異端の亜鈴を持つ9人の妖精たちの軍団、『異端の妖精達(イレギュラーズ)』。」

ゴルドルフ「そして・・・モルガンを倒すと言われる10人の『予言の子』たち。6つの氏族の長たちが管理する『鐘撞き堂』で鐘を鳴らす巡礼の旅。」


ゴルドルフ「これを無事にこなした時、本物の『予言の子』はモルガンを倒し、真の王となる・・・そんな話を聞かされて藤丸立香が黙っている筈もない。」

ゴルドルフ「ヤツは身勝手にも私の指示も待たずアルトリア・キャスターに協力を提案。打倒モルガンと言う共通の目的のため、『予言の子』を全面的にバックアップする事になった。」

ステイシー「成るほどな・・。それで、そのあと彼らはどんな風に巡礼の旅をしているとでも?」

ゴルドルフ「いや、正確には巡礼の旅をする予定と言っても過言はないのだが・・・。話を続けるとしよう。」
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/26(土) 23:59:02.17 ID:DFo28Aek0
シーン3:ソールズベリー〜ノリッジ


ゴルドルフ「ソールズベリーにて『風の氏族』の長であり、イレギュラーズのメンバーである『蒼毒のブルーナ』との対話。そこで語られた人間牧場でのピンク色の『絶唱の予言の子』の存在の判明。」

ゴルドルフ「グロスターで行なわれた『妖精騎士モードレッド』とのオークション対決。異星の神の使徒、サーヴァント・村正の救出。」

ゴルドルフ「『翅の氏族』の長、『二代目妖精騎士トリスタン』との対話。またもや新衣装のコヤンスカヤとの接触。」

ゴルドルフ「現地の新たな協力者・・とも言うのかもわからない、謎の妖精馬レッドラ・ビット。」


ゴルドルフ「涙の河のドラケイ、などの幾多の冒険を得て、ノリッジに到着した藤丸立香が見たものは、なんと」

ゴルドルフ「『蘇りの予言の子』として呼ばれ、『土の氏族』の長であり、イレギュラーズのメンバーである『宝石鎧のダルダン』と対峙する異界の降臨者『三澤亮太』と彼が率いる『境界なき勇士団』の仲間たちであった。」

ゴルドルフ「しかもその『三澤亮太』という人間はシェフィールドの新領主『アルト・オルラント』と改名しており、『境界なき勇士団』の中には汎人類史の英霊であるはずの『カイニス』までいるというのだから、私も驚かずにはいられなかった。」

ゴルドルフ「ううーむ、このくだりがどれほど読み込んでも分からん・・・!なぜギリシャの英霊で汎人類史の英霊であるカイニスがこの妖精國で何事もなくこの妖精國に過ごしていたというのか・・。」


ゴルドルフ「それに『境界なき勇士団』には3年前に妖精騎士として君臨していた先代の妖精騎士2人と、その2人といまだに囚われの身である『先代の妖精騎士トリスタン』こと『ヴァージェ』とアルトの間にもうけた7人の兄妹たち。」

ゴルドルフ「前の『風の氏族』の長の元従者である『コーラル』、謎の『翅の氏族』ハベトロット、前のシェイールドの領主であった『ボガード』に外の世界から流れてきた『ロブとワグ』という妖精2人と・・」

ゴルドルフ「アルト・オルラントが率いる『境界なき勇士団』は北部にあるシェフィールドでイレギュラーズと戦い、人助け・・いや、妖精助けをしていたのだが・・」

ゴルドルフ「妖精助けの際に共にいたマシュ・キリエライトが、イレギュラーズに囚われたという衝撃の事実が明かされたと言うのだから、我らもまた驚愕をせざる負えなかった・・」

ゴルドルフ「ともあれキリエライトの身の安全はイレギュラーズの誰かが握っているとだと判断し、藤丸立香はアルト達『境界なき勇士団』とは囚われ妻である『ヴァージェ』とキリエライト救出と打倒モルガンと言う共通の目的のため、彼らとの同盟を組み、互いに協力し合う関係となったのであった。」


ゴルドルフ「そのほか、ノリッジに潜伏していたクリプターの一員、ペペロンチーノとも接触。色々あって、ついに『厄災』がノリッジで発生した。」

ゴルドルフ「我らカルデアと『境界なき勇士団』・・さらに妖精國ブリテンで偽の『予言の子』として活動していた、平行世界から来たと言われる2人の人物、」

ゴルドルフ「『巨人の予言の子』のウルトラマンZとそのパートナーであるナツカワ・ハルキと『海賊の予言の子』のゾックス・ゴールドツイカー達との協力・・」

ステイシー「!?。ゾックスだと・・・おい、ちょっと待て!!」ガタンッ!(席から立ち上がる)


ガシッ!(ゴルドルフの胸ぐらを掴む)

ゴルドルフ「なな、なんだい!?私、何かマズいことでも言ったのか!?」ガタガタガタ・・(動揺している)
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/27(日) 23:01:17.16 ID:MyP061Y40
ステイシー「お前、なぜ僕たちの敵である海賊を・・・『ツーカイザー』というヤツの事を知っているんだ?」ゴルドルフの胸ぐらを掴みながら・・

ゴルドルフ「そ、そんなこと・・私もいま届いた報告書で知ったことなんだ。ツーカイザーってヤツは私は知らん!」胸ぐらを掴まれる

ステイシー「・・・・本当に知らないのだな?あの海賊達の事を・・・」

ゴルドルフ「あぁそうとも!!そんなヤツのことは、報告書にそう書いたダ・ヴィンチに聞くんだな・・。」オドオドしてる

ステイシー「・・・・チィ。」ガサッ!(胸ぐらを離す)


ステイシー「(まさか僕たちより先にツーカイザーがこの世界に来ていたとはな・・。奴らも同じく『星の崩壊』を食い止めに来たと言うのか?)」

ステイシー「(だとすれば、この世界にアイツらもきているのでは・・?いや、いまアイツらに関わったとしても邪魔になるだけだからな・・。)」

ステイシー「・・・・話を続けろ。それでその別の平行世界から来た2人と協力して、その後どうなったかを教えろ。」

ゴルドルフ「は、はい・・。」冷や汗を搔きながら・・

ホームズ「・・・・・・。」ステイシーの表情を見てて・・
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シーン5:ノリッジの港方面


ゴルドルフ「その者達との協力もあり、『予言の子』は『厄災』とやらを無事、撃退する事に成功。成功したのだが・・」

ゴルドルフ「モルガンが放った『水鏡』が藤丸立香達に襲いかかるも、ウルトラマンZの捨て身の光線とアドニスの機転によって『水鏡』を退けたのだが・・」

ゴルドルフ「敵か味方も分からない『召喚銃の予言の子』に妖精國との境界と歪みの岬をモルガンによって封鎖され、我らを含む平行世界のヒーロー達は妖精國ブリテンから出られなくなってしまったとか・・。」

ゴルドルフ「まぁしかし、彼ら(平行世界のヒーロー)の事はアルト達がなんとかすると言ってたのだが、それよりも・・」

ゴルドルフ「我らの今回の最終目的である“異星の神への対抗手段”であるロンゴミニアドを持つモルガンから、直々に招待が来てしまったのが気になるところだ。」

ゴルドルフ「汎人類史におけるアーサー王の居城、キャメロット。妖精國ブリテンにおいては悪の城、キャメロット。」

ゴルドルフ「藤丸立香、ダ・ヴィンチ、アルトリア、トリスタン、村正、バーゲスト、カイニス、ジョルニ、ルージュ、セツノ、ガイル、ハベトロットと・・」

ゴルドルフ「総勢12名はモルガンの招待に応じ、明朝、キャメロットに向けて出立する事になったのである!」
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ゴルドルフ「以上が、我らカルデアが知り得る妖精國ブリテンの情報だ。少しは役に立てると思うのだが?」

ステイシー「あぁ。確かに少しは役に立てる情報と言ってもいいかな?」話を理解する

ムニエル「(ちょ、ちょっと・・僕たちが知ってる妖精國ブリテンの事を丸々話しちゃってるじゃないか、所長のヤツ!?)」青ざめている

ホームズ「・・・・・・。」険しい顔をしてる


ステイシー「つまりキミ達もまた、君達が住むこの平行世界で起きる『星の終わり』を阻止し、キミ達の世界を救う為にこの妖精國に来たってワケだな?」

ホームズ「そうだ。我々はこのブリテン異聞帯である妖精國を攻略し、『星の終わり』を食い止め、汎人類史を取り戻す為にこの世界に来たとは事実だ。」

ホームズ「しかしキミ達は何を目的に我々を人質とし、何を目的にこのブリテン異聞帯に来たのか?そもそもキミ達はいったい何者なのだ?」

ホームズ「我々が知る汎人類史の者でもなく、『トジテンド』とかいう国家の者である事以外・・キミ達の存在を証明できるモノが何一つ存在しない・・。」

ホームズ「可能性があるとすれば・・キミ達は降臨者(フォーリナー)のクラスを持つ平行世界の存在と言った所かな?」

ステイシー「そうだ。僕たちはお前たち『FGOトピア』の住人とは違う、『キカイトピア』のトジテンドから来た尖兵と言ったところかな?」

ホームズ「(やはりそうか。彼らは別の平行世界から来た存在・・我らが知る平行世界とは次元が違う世界から来た降臨者(フォーリナー)ってところだな?)」
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/28(月) 21:32:36.39 ID:C2tOa7c20
ステイシー「僕たちはお前たちと同じ、僕たちの世界に害をなすであろう“『星の終わり』による平行世界の崩落”調査し、それを阻止する事が僕たちの目的だ。」

ステイシー「だが僕ら『トジテンド』はキミ達とは違い、あくまで僕たちの世界である『キカイトピア』のみを救うだけで、他の平行世界などの救済など知った事でもない。」

ステイシー「むしろ『星の終わり』を阻止が完了次第、例によってはこの世界とお前たちが言う汎人類史とかいう世界を征服すると言ったほうがいいかな?」

ゴルドルフ、ホームズ、ムニエル「!!?」驚愕する

ムニエル「お、お前たち・・自分の世界は救っておいて、他の世界はお前たちの世界の侵略の対象でしか見ていないと言うのか!?」

ステイシー「そうだ・・・それが僕たち『トジテンド』のやり方ってモノさ。」

ステイシー「このストーム・ボーダーを乗っ取ったのも、僕たちがソレを阻止・・及び調査をするにあたり、僕らの調査拠点に最適だと判断したまでだ。」

ステイシー「このストーム・ボーダーはいまや僕たちが主導権を持っているにひとしく、人質のキミ達は、いま妖精國ブリテン本土にいるカルデアのマスターとか言うヤツの交渉材料として生かしている他はないと言ってもいい。」

ゴルドルフ「!!?(なんてこった・・。わたし、あの別の世界から来た侵略者の片棒を担がされたと言うのか!?こりゃあダ・ヴィンチに大目玉を喰らうことになるぞ・・)」顔が青ざめている


ホームズ「キミ達のその目的の為にストーム・ボーダーを乗っ取り、我々を人質にするのはキミ達に勝手と言う事は私も身に染みて分かったさ・・。」

ホームズ「しかしそんなことをしたとして、ストーム・ボーダーがキミ達に占領されたとマスター達に知られれば、彼らもまた黙っている筈がない。」

ホームズ「あちらにはキミ達の敵と称するツーカイザーの他に、アルト・オルラントやメリュジーヌ、ウルトラマンZと・・とても強力な助っ人がこちら側に味方しているからね。」

ゴルドルフ「・・そ、そうだな!!こちらにはまだ妖精國本土にいるダ・ヴィンチや藤丸立香がついている!お前たち『トジテンド』に我らが囚われていると知られれば、我らを救いにあっちから救援に訪れる!」

ゴルドルフ「それに先ほどこちらに来たティフォーネという機械の鳥は技術顧問のレオナルド・ダ・ヴィンチの使い魔だ。彼に何かあったとなれば、ストーム・ボーダーが乗っ取られたことなどすぐに知られるからな!!」自慢げに言う

ムニエル「・・・・(都合を良いように言いやがって・・。)」

ステイシー「確かにキミ達の言うように、このままだと向こうの奴らに僕たちの存在を知られるのも時間の問題かもしれない・・故に僕らはそのダ・ヴィンチや藤丸立香とかいう奴らに悟られぬように行動する必要があるのは確かだな?」


カキカキカキ・・シュルルッ。(ネモが返答文を書き終え、それをティフォーネに巻き付ける)

ステイシー「まぁ、僕の持つ力によって、僕の言うがままとなったこの船員達にかかれば、多少はこちらの状況は異常が無い事で済ませられるからな。」

ホームズ「つぅぅ・・・。」悔しい顔をする

ステイシー「お前たちはこの世界を調査するのに必要な人質だ。拘束する以外に酷い事はしないさ。」

ゴルドルフ「くぅぅ・・情報を提供してやったんだからな?身の保証はさせる約束は守るんだろうな?」

ステイシー「あぁ・・。僕は他のトジテンドのアイツらより賢いからな。そう約束は破らないさ。」


ステイシー「キャプテン、進路を北へ進行しろ。妖精國ブリテンを外側から調べつつ、本土にいる連中に悟られぬよう上陸できる場所を探すんだ!」

操られたネモ「・・・御意。」タッタッタッ・・(操舵を動かす)


ホームズ「しかし驚きだな・・。このストーム・ボーダーはこの世界の特性によりあらゆる電子機器が動かせなかったはずなのに、キミ達が来た途端に動かせるようになるとはな?」

フェアリーワルド「それはオイラに宿るフェアリートピアの力によって、この船をオイラの意のままに動かせるようにしているからな!」

フェアリーワルド「妖精の国であるこの世界でなら、オイラの力も格段に力が上がってきているフェアリーね!」

ホームズ「・・・・・・」黙り込む


ホームズ「(ウルトラマンにツーカイザー・・それにトジテンドという、我々の世界には更に別次元が違う世界から来た存在・・。)」

ホームズ「(彼らが敵なのか味方なのか・・その人物に会ってみないとわからない以上、彼らを我々の驚異と呼ぶ『降臨者(フォーリナー)』と決めつけることはとても難しいかもしれないな・・。)」

ホームズ「(少なくても今ここにいるトジテンドという奴らは、我らにとっての敵といった方が良いが・・今の我らは、奴らに対抗できる力は無い・・。)」

ホームズ「(女王モルガンの謁見が平和的に終わり、ロンゴミニアドの情報を提供して貰ってこちらに帰還してくる事があれば、トジテンドに対して、こちらの反撃が可能となると思われる。)」

ホームズ「(しかし平和的に終わらなければ、カルデアが『予言の子』にする以上、戦争は避けられないかもしれない。)」

ホームズ「(妖精國の総軍事力は把握済みだ。アルトリアが『巡礼』を終え、マシュとヴァージェを救い出し、反女王勢力をまとめあげれば、キャメロットの戦いは1日で決着がつくと思われる。)」

ホームズ「(その際に反女王勢力にトジテンドが加わるとなれば、こちらの反撃のチャンスが窺えると言っても良いが・・・)」

ホームズ「(ダ・ヴィンチ、それにマスター(藤丸立香)・・どうか今の我らの危機に、いち早く気が付いて欲しいところだな・・。)」


カルデアのサーヴァントであるホームズは、探偵である自身の能力を駆使し、ステイシーやクダックなどのトジテンドの様子を観察しつつ・・

妖精國本土にいるダ・ヴィンチちゃんやカルデアのマスターにストーム・ボーダーの危機がいち早く知れ渡り、いずれ救出に来てくれることを心からそう信じて待つ続けるのであった・・。
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/28(月) 22:33:10.19 ID:C2tOa7c20
>>3
登場人物(カルデア面々とアルトリア達)その2


〔千子村正〕
・異星の神の使徒であるクラス:アルターエゴのサーヴァント。
・原作と同じようにモルガンを村正1人で倒そうとキャメロットに押し入っていくが、原作と違って二代目妖精騎士ランスロットと妖精騎士アグラヴェインに完膚なきまでに叩きのめされている。
・その後、原作と同じように大穴から数日かけて脱出し、弱っているところをウィンキー達に捕まり、オークションに出され、アルトリア達に救出される。
・そして利害と目的の一致からモルガン打倒までアルトリア達と手を組むこととなり、アルトリア達を色々とサポートしていっている。
・どういうわけなのか、アルトリアにラッキースケベをさせられる程の謎の幸運を今作は持っている。


〔ゴルドルフ・ムジーク〕
・カルデアの新所長であり、カルデあの中では苦労人の立場。
・原作と同じようにムニエルとホームズ、ネモ達と共にストーム・ボーダーで留守番をしていたが、トジテンドの実験兵士:ステイシー率いる『ロスト・フェアリートピア調査部隊』らの人質にされてしまう。
・人質にされている間、彼を通し、ステイシーに妖精國と『FGOトピア』の知識を言わせられる立場としてステイシーに情報を提供されている日々を送っている。


〔ムニエル〕
・カルデアの職員。ゴルドルフと同じようにステイシー達の人質にされている。


〔シャーロック・ホームズ〕
・カルデアの参謀であり、藤丸立香のサーヴァント。
・原作と同じようにゴルドルフ達と共にストーム・ボーダーで留守番をしていたが、トジテンドのステイシー達によって人質にされる。
・人質の身であるが、探偵である自身の能力と推理からステイシー達の目的と様子を観察し、自身らの逆転の機会をうかがっている。
・カルデアの中で唯一、ステイシーや他の世界から来たキャラクター達の事を“『FGOの世界』から更に次元が違う世界から来た訪問者(フォーリナー)”として、彼らの事をカルデアの敵なのか味方なのかを疑いしつつ、彼らの事を考察している。


〔ネモ&ネモシリーズ〕
・カルデアのメンバーであり、ストーム・ボーダーのキャプテンおよびクルーを務めているサーヴァント。
・原作と同じく、ブリテン異聞世界の性質による拒絶により、ストーム・ボーダーが動かせずにゴルドルフ達と共に留守番をしていたが・・
・『キカイトピア』のトジテンドから来たステイシーが召喚した偽のスーパー戦隊達の能力によってストーム・ボーダーをハッキングされてしまい、自身やネモ・シリーズ共々ステイシーの操り人形にされてしまう。
・基本、ダ・ヴィンチちゃん達に“自身らは正常に留守番を続けている”という偽りの返答文を送っている他、ステイシーの思うがままに操られ、思考がままなっていない状況下にある。
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/02/28(月) 23:45:14.02 ID:C2tOa7c20
第16節:アルト、ロンディニウムへ行く
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『ノリッジの厄災』を祓った翌日・・


ゾックス「ハルキを雇ってた土の妖精であるユーミル達から予言の子の歌を聞いた。それも正しいエインセルの予言の歌だと言っていたのだが・・」
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エインセルの予言(歌:ユーミルとエイリン)


『これより語るは一つの未来。妖精國と成り果てた、その行く末』

『罪なき者はお帰りを。ここは底なし、女王の城。』

『つもる、つもる、雨のように、灰のように。消える、消える、雪のように、嘘のように。』

『ぼくらの望みは棚の上。今も女王の手のひらのなか。』

『でも、それもあと少しの辛抱だ。二千年を超えた朝、救いの子が現れる』

『妖精(ぼくら)と人間(かれら)を結びつけ、世界を救う救世の子』

『はじめは小さな光でも、誰の目に見えなくても、光を目指す蛾のように』

『鉄の街、煤の海。災いを退けた時、巡礼は迎えられる』

『『選定の杖に導かれ、異邦の旅人に見守られ、救いの子は玉座に届く。』

『玉座につくのは真の王。血染めの冠おひとつどうぞ』

『ならせ、ならせ、雷のように、火のように。六つの鐘を鳴らして示せ。真の王の道を作れ』

『あかい災いが追いつく前に、くろい災いが食いつく前に。』

『仕事はちょっとなまけるけども、ぼくらは自由な妖精の裔。』

『望みはずっと欠けたまま、きらめく明日がほしいのさ。』


ゾックス「このエインセルの正しい予言の歌の中に、“ノリッジが滅びる”という予言はなかった。あんたは『ノリッジが滅びるのは仕方が無い事だ』とそう言ってたな?」

ゾックス「あんたはその事実を知っていながら、俺達にまだ言ってないエインセルの正しい予言の子の歌の部分を隠しているのはどういう事だと思うがな?」疑い深く言う
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ノリッジ:伯爵邸の一室


カタンッ!(オベロンの前にカツ丼を置く刑事姿のフリントとゾックス)

フリント「正直に言いなさい・・。ここにカツ丼があるからね?」

オベロン「・・・・・・・・」平常心を保とうとしている

ゾックス「さっさと吐け!お前、エインセルの予言の歌に何を隠しているというのだ!?」バンッ!!(机を叩く)

オベロン「・・・・・・・・」黙り込んでいる


アルト達「・・・・・・」その光景をただ見ている

【何してるのみんな?】←
【(朝起きたら、刑事ドラマがやっていた・・)】

アルト「あぁー実はなぁ・・俺がヒール(改良)で治療していたハルキの仕事仲間のユーミル達からエインセルの正しい予言を聞かされていたんだけど、ゾックスやダ・ヴィンチちゃんがその事で違和感を感じていて・・」

アルト「それを聞き出すためにオベロンから話を聞こうとしたら・・いつの間にか、このような刑事ドラマ風に話を聞き出すようになってしまってねぇ・・。」

ハベトロット「まぁ〜なにかと面白そうだったから、みんな揃ってこの刑事ドラマっていう展開を鑑賞していたってワケさ!」嬉しそうにしている


コーラル「・・・汎人類史やアルトさん達のような別世界にはこのような展開が小説などに物語として語られているなんて・・とても不思議なモノですね?」

ボガード「あぁ、私もいまだに疑問に残る部分があるからな?なぜ罪人の取り調べに食い物を食わせる必要があるというのか・・まるで見当がつかん。」

ハルキ「まぁ・・俺達が知る人間の文化と妖精國に住んでいる人間の文化には違うところがいっぱいありますからね。」


アルト達は、ゾックスやダ・ヴィンチちゃん達がオベロンからエインセルの正しい予言の細かい部分を聞き出すために、敢えて刑事ドラマ風にオベロンを尋問している光景を目にしつつ・・

後から起きたカルデアのマスターはそれに困惑しつつ、オベロンとゾックスとダ・ヴィンチちゃんとフリントによる刑事ドラマ風の展開をみんなで見ていたのであった・・
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/01(火) 21:46:15.02 ID:R8zfJDZq0
オベロン「・・あぁ〜わかったよ。その辺、ちゃんと正直に話すさ。」スゥゥ〜・・(カツ丼を横に移動させる)

セツノ「オベロン・・・カツ丼、食べないの?」カツ丼を移動させる

オベロン「まぁそうだね・・僕は草食妖精だからね?木の実や花の蜜のエキスしか食べれないんだよねぇ・・」

ガイル「そうか。じゃあ、俺がこのカツ丼食べちゃっても良いか?」

オベロン「勿論だとも!はい、どうぞ!」カツ丼を渡す

ガイル「オォ〜〜!じゃあ、いただきま〜す!!」モグモグモグモグ・・(カツ丼を受け取り、食べ始める)

ボガード「それが食べたかっただけだろガイル!?」ツッコみをいれる

ロブとワグ「アハハハハハ〜〜!!」笑っている

アルトリア「アハハハハ・・・」苦笑い・・

バーゲスト「ハァ・・・ガイルったら・・。」呆れている

オベロン「ハハハハハ・・・・」苦笑い


オベロン「・・とまあ、ここからは真面目に話すとして、エインセルの正しい予言には18節ある。」

オベロン「妖精騎士アグラヴェインに改竄される前から知れ渡っているのは今の14節だけで、残りの4節は意図的に削られているんだ。」

ダ・ヴィンチちゃん「やっぱり!なんで隠していたんだい、オベロン!?」苦い顔をしてる

オベロン「言い忘れていただけさ、すまないね!この話はここで終わりにしたいと思っているけど、そうしたらまた刑事ドラマのような展開になってしまうからね?」

アルト「まぁそうなるわな・・。」

【正直に言いなさい】
【・・・言えない理由があったんでしょ?】←

オベロン「・・・・。ちょっと過保護すぎたかも、とは反省はしている。まぁ言った以上、みんなにはちゃんと話すよ。」

オベロン「僕が耳にした残りの4節はこんな予言だ。」



オベロン「8.5節目。“港は渚に戻るけど、厄災は遥かな空へ”」

オベロン「9.5節目。“丸い砦は燃え尽きる。水の鐘はあらわれる”」

オベロン「10.5節目。“罪を認めた罪人に、落とされるのは首切り刃”」

オベロン「12.5節目。“役目を終えた『予言の子』、元いた場所にさようなら”」


オベロン「・・っと、このように不吉なフレーズが多いからね。削られた理由も『予言として精度が低い』から、だったのかもしれない。」

アルト「確かに・・いくら無邪気で残忍で楽しいことを好む妖精たちであれば、このように自身らに不吉が起きるような事が書かれていたら、それを削りたい気持ちも分かる気がするよ。」

オベロン「もっともだ。“自身らの都合が悪い事は、大事なことでも消してしまう”それが妖精の本質だからね。」
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/01(火) 23:47:55.08 ID:R8zfJDZq0
オベロン「事実、この8.5節目は覆された。“港は渚に戻るけど、厄災は遥かな空へ”」

オベロン「港は言うまでも無くノリッジ。渚は、街でなくなった海岸の事だろう。『厄災』は撃退できるがノリッジは滅びる。僕もそう覚悟はしていた。だが・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「ノリッジは滅びなかった。もうひとりの『予言の子』と言える『巨人の予言の子』・・ウルトラマンZ(ゼット)が現れたから・・かい?」

アルト「そしてノリッジが滅びるという課程としては、モルガンが放った『水鏡』であり・・それをウルトラマンZが食い止め、アドニスの機転で退けられたって事だな。」

オベロン「ああ・・『巨人の予言の子』とアドニスの行動は、エインセルでも想定外と言っても良いね?おかげでエインセルの予言は正しくても、それが絶対に当たるとは限らないと証明されたようなものさ。」

オベロン「とくにこの4節に関してはね。気にするのは止めにしたよ。」

ダ・ヴィンチちゃん「そうだね。アドニス、それにハルキくん・・キミ達には命がけで我らを守ってくれたことにとても感謝しているよ!!」ニコッ!

ハルキ「はい!実際のところ、自分と一体化しているゼットさんのおかげなのですが、ありがとうございます!!」ペコッ!(頭を下げる)

アドニス「うん!!」嬉しそうにしてる

アルト「良かったな!アドニス。」アドニスを褒めている


オベロン「まぁこの話はそれくらいにしておくとして。それより、もうすぐ出発の時間だ。」

オベロン「アルトリアと村正、トリスタンとハベトロット、それにバーゲストとカイニス、ジョルニとルージュ、セツノとガイル。これだけの仲間がいれば、これ以上にないぐらいに安心してキミ達を行かせられる。」

オベロン「僕は別行動を取るためにアルト達と一緒に行くつもりだけど、いいかな?」

【また情報収集?】
【アルトをロンディニウムに送っていくのだね?】←

オベロン「それもあるけど、ダルダンを痛い目にあわせたくてね。」

オベロン「今後のためにも、アルトをロンディニウムに送った後に伯爵と協力してアイツの立場をどん底まで落としておこうと思う。」

オベロン「マシュが囚われの身になったのだって、アイツとアイツら『イレギュラーズ』の誰かが彼女を連れ去ったからだからね。」

オベロン「ヤツに恨みは無いのだけど、異端の亜鈴を持ってノリッジを好き勝手に支配している以上、やることはただ一つ・・。」

【ダルダンの弱点を見つける事だね】←
【ダルダンを追い詰める事だね】


オベロン「そう!ダルダンを立場的に追い詰めたとしても、ヤツには妖精騎士アグラヴェインから授けられた異端の亜鈴があるからね。力ずくで氏族の長を守ろうとする事は確実と言ってもいい。」

オベロン「でもどんなに強力な亜鈴を持っていようが、必ずどこかにダルダンの弱点となるモノがあるはず・・。」

アルト「あぁ・・。その弱点を必ず見つけ、その弱点を突けばダルダンを倒すことが出来る。ダルダンを倒せれば、ノリッジは必ずヤツから解放できる。」

アルト「藤丸立香、俺の妻であるバーゲストと俺の子供達を頼むぞ!」拳を出す

【あぁ!!】拳を出す

ガシッ!(カルデアのマスターとグータッチをするアルト)


アルト「バーゲスト・・。くれぐれも無茶などせずに俺の子供達を守りつつ、みんなの事を頼む!」

バーゲスト「えぇ!このバーゲスト、私たちの子と仲間を我が角と『心胸城砦(ファウル・ウェーザー)』で守って見せよう!」自信を見せる

アルト「あぁ!!」
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/02(水) 23:04:30.92 ID:rilVkulk0
ノリッジ:正門前


千子村正、アルトリア「・・・・・・」待っている

トリスタン、カイニス、ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・」待っている

バーゲスト、ハベトロット「・・・・・・・」待っている

ジョルニ、ルージュ、ガイル、セツノ「・・・・・・」待っている


【そろそろ時間だけど、みんなに報告があるんだ】

アルトリア「オベロンは別行動をとる、でしょう?なんとなくそんな気がはしていました。」

千子村正「そうかい。・・・まあ、やっこさん戦闘要員じゃねぇし、アルト達の事もあるしな。」

トリスタン「そうですね。オベロンならば別行動をしても問題ないのですが、あの妖精馬もまた、我らと共に行動しないのはどうしてだと?」

ダ・ヴィンチちゃん「彼もまた別行動を取るらしいのだよ。ほら、あんなでも元・オーロラ派の臣下らしいから・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「彼曰く女王軍には、いまだにオーロラのことを憎んでいる妖精が居るからついて行けないとの事だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「だからオベロンと一緒にアルト達をロンディニウムへ送っていってもらう。何かあったら、また馬車で駆けつけて貰うってさ。」

千子村正「そうか。まぁーアイツらしいと言うかなんだがなぁ・・。だが・・そこのちっちゃい妖精。確かハベトロットって言ったか?」ハベトロットのことを見る

千子村正「あんた、セツノのパートナーみたいに身を離さずに一緒にいるみたいなのだが・・キャメロットへ連れて行って危なくないかぁ?」疑っている

ハベトロット「だいじょーぶ、ボクのコトは心配無用!ボクにはセツノがいるからね?」

ハベトロット「それにボクはどんな傷でも魔法の針で縫合できるし、スズカに頼らなくても充分に仕える回復役も勤められるからね。(即死でなければだけど・・。)」

ハベトロット「藤丸立香。マシュと再会するまでは、ボクらが君を死なせたりさせない。だからジャンジャン戦場に飛び込むといい!」

セツノ「そうそう・・。それにハベニャンはセツノがしっかりと守る・・。ハベニャン、セツノの大事な友達だから!」ギュゥゥ〜〜!!(ハベトロットを抱きしめる)

ハベトロット「まぁ、まぁ・・そういうことだね!ってちょっとセツノ、ボクのことをムギュ〜〜しすぎだぁぁ!?」ギュゥゥ〜〜!(セツノに抱きしめられる)

ガイル「はぁ・・セツノのやつ、ハベトロットに首ったけだなぁ〜・・。」ハベトロットとセツノの行動を見てて・・

カイニス「だな・・。」同じ光景を見てて・・

【よっぽどハベニャンの事が好きなんだね?】←
【まるでペットを溺愛している飼い主みたいだ・・】

バーゲスト「あぁ・・。セツノは可愛いモノと私みたいな大きい胸を、夢中になるほど好き好んでいるのだ。たまに悪妖精みたいに周りが見えなくなるのが彼女の悪い癖だからなぁ・・。」

アルトリア「そ、そうなんだ・・・。(まぁ、あのバゲ子の娘だからね?夢中になる気持ちは分からなくはないのだが・・)」汗を搔いている


アルトリア達は迎えの女王軍が来るまでの待ち時間の間、オベロンと妖精馬レッドラ・ビットがモルガンの謁見に行かない理由とハベトロット達の事で楽しくお話をしていたのであった。
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/02(水) 23:57:48.46 ID:rilVkulk0
ヒョコッ、ヒョコッ、ヒョコッ・・・(アルトリア達の近くの物陰に隠れているアルト、オベロン、メリュジーヌ)


オベロン「おやおや?バーゲスト達とアルトリア達で、なんだかたのしい話をしているみたいだね?」みんなの様子を見ながら・・

アルト「あぁ、そうみたいだな?セツノ達が楽しそうで良かった・・。」みんなの様子を見てて・・

メリュジーヌ「・・でも私はバーゲストやルージュ達の事がどうも心配だ・・。なにせ、私たちの家族の半分があのモルガンの元へ連れて行かれるのだから・・・」

アルト「メリュジーヌ・・君はとても心配性なんだな?俺と一緒にここで隠れて見送りに行くぐらいだしな?」

メリュジーヌ「うん・・。私は愛するアルトの妻であり、家族を必ず守ると3年前から誓っているからな。それにヴァージェの子供2人の親代わりでもあるしね?」

メリュジーヌ「ヴァージェの子供2人に何か危険な事があったとすれば、私はヴァージェに顔向けなんて出来やしないからね・・。」悲しそうな顔をする

アルト「メリュジーヌ・・・」メリュジーヌを心配している


オベロン「・・・・!。おっと、ようやく彼らがお出ましみたいだね。」正門のところを注目している
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ダッダッダッダッダッ・・・(女王の兵士達が正門からやってくる)


アルトリア「・・・・・みんな、静かに。正門から女王陛下の部隊がやってきます。」キリッ!(態度を改める)

バーゲスト達「・・・・・・」キリッ!(体勢を整える)


ダッダッダッダッダッ・・・(妖精の兵士30翅と二代目妖精騎士ガウェインが現れる)

二代目妖精騎士ガウェイン「おうおう。待たせたなぁ、『予言の子』一行とそいつらと組んだ『境界なき勇士団』たちよぉ〜?」偉そうに言う

バーゲスト「二代目妖精騎士ガウェイン・・、アナタとはシェフィールドでの戦い以来だな?」二代目妖精騎士ガウェインを睨みながら

バーゲスト「貴様、到着予定より10分も遅れて来るとは・・女王軍の軍隊長として、恥を搔いているという自覚とか無いのか!」文句を言っている

バーゲスト「私であるならば、多少は遅れてきたとしても、待ち合わせしていた賓客に謝罪をしっかりし、お前みたいな態度などしないからな!」文句を言っている

二代目妖精騎士ガウェイン「チィッ!言わせてみれば俺に文句言いやがって!」キリキリキリ・・(怒りを積もらせている)

バーゲスト「何をぉぉ・・・」

【ちょ、ちょっと落ち着いて2人とも!?】
【いま怒っても状況は悪くなるだけだ!】

バーゲスト「・・・すまない。ヤツにはシェフィールドで受けた屈辱があってなぁ・・。その屈辱がいまだに私の心にヤツへの怒りが立ちこめているのだからな?」

アルトリア「屈辱って・・・バゲ子、二代目妖精騎士ガウェインになにをされたの?」質問をする

バーゲスト「その事か?ヤツ自身が負けそうになったところ、私に命乞いをしておいて、彼から不意打ちをかけられた事があるからな?」

トリスタン「!?。不意打ちですって・・・」驚いている
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/04(金) 22:50:36.83 ID:wqmbA1i40
バーゲスト「あやつの剣術には騎士としての誇りや信念もなく、ただ自身が持つの異端の亜鈴に頼り切っているとしか思えない戦術が目立っている。」

バーゲスト「しかも自身が追い詰められれば、口から溶解液らしきモノを出して攻撃する。私もその攻撃によって一時自分の腕がタダレてしまったことがある。」

バーゲスト「あやつの言葉と動きに気をつけておけ。さもなくは奴の溶解液でどこかを溶かされてしまうかもしれないからな?」

トリスタン「えぇ。確かにあの妖精から強い殺気が漏れ出しているように感じますね・・。」

千子村正「あぁ・・。あの目つきや腕の形から剣士の腕よりも、不意打ちやだまし討ちを得意としてるとし思えねぇなあ・・これは。」二代目妖精騎士ガウェインの腕を見てて

二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜〜〜〜!!(護衛対象になってなければ、奴らなど俺の剣で全員ぶっ殺してやれるというのに〜〜!!)」怒りが立ちこめている


二代目妖精騎士ガウェイン「お前たち!!さんざん俺の悪口を言いやがって・・それでもお前らなんかが女王陛下に会えるのかも怪しいと思えるぜ!!」怒り顔

二代目妖精騎士ガウェイン「だいたいお前(千子村正)!!あんたは前に女王陛下の首を狙った奴じゃないか!?なんであの時、大穴に落ちた奴がまだ生きていやがるんだよ!?」

千子村正「おう、二代目のランスロットやアグラヴェインにコテンパンにやられて、穴の途中まで真っ逆様だ。だがあいにく一命を取り留めてなァ。色々あって『予言の子』の用心棒だ。」

千子村正「残念だったな?俺のサーヴァントとしての霊基が完全に消滅してないのに目を離してしまったからなぁ〜。」煽っている

二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜〜!!」ジャキィン!!(妖精剣ソードアルタイルを抜剣する)

ガウェインの兵士「い、いけませんガウェイン様!?気をお鎮めに・・・」止めようとする

二代目妖精騎士ガウェイン「黙れ!!この生意気な奴を斬んなきゃ、俺の怒りが収まらねえのは知ってるだろ!!」怒鳴り散らす

ガウェインの兵士「し、しかし・・・」アタフタ・・(冷や汗を搔いている)


千子村正「おいおいおい・・随分と気が短ぇ軍隊長なこったなあ、二代目のガウェインよぉ?これくらいで賓客に手をかけるなんて、本当に女王に妖精騎士なのか怪しく見えるぜ?」

アルトリア「ちょ、ちょっと村正!!こっちの立場も考えてよねぇ〜〜!?」怒っている

【怒らせるには充分すぎるぞ、村正!】
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アルト「ちょっと待て!二代目妖精騎士ガウェインがここまで気が短くて、怒りっぽいなんて聞いてないぞ!?」困惑してる

アルト「このままじゃモルガンの謁見に行く前に二代目妖精騎士ガウェインと戦闘になってしまう・・止めにいくぞメリュジーヌ!」立ち上がろうとする

メリュジーヌ「えぇ!」立ち上がろうとする

オベロン「・・・!?。待って、また正門から誰かがこっちに来てるぞ。」正門の方を見ながら・・

アルト「な、なんだって?」正門の方を見る

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パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(妖精馬に乗った妖精騎士アグラヴェインがやってくる)


【!】

アルトリア「あっ、あの人って・・・。」正門の方を見てて・・


メリュジーヌ「!!?。アイツは・・・・」遠くから彼女を見て・・

アルト「妖精騎士アグラヴェイン!?どうして彼女がここに・・・」


アルトとメリュジーヌ、オベロンが物陰から見たのは、正門より妖精馬にまたがって来た妖精騎士アグラヴェイン。

物陰にいるアルト達や待ち合わせ場所にいるアルトリアたちは、彼女の存在に困惑しつつ、彼女の姿を遠くから見ていたのであった。
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/05(土) 00:03:31.10 ID:R52DbsU00
パカラッ、パカラッ、パカラッ、ヒヒィィ〜〜ン!!(妖精馬の足を止める妖精騎士アグラヴェイン)


ヒュンッ、ドサッ!(妖精馬から降りる妖精騎士アグラヴェイン)

妖精騎士アグラヴェイン「やめなさいガウェイン!!アナタはモルガン陛下からの命令を忘れたというのか?」二代目ガウェインを叱る

二代目妖精騎士ガウェイン「なぁ・・アグラヴェイン!?」驚愕する

ガウェインの兵士「アグラヴェイン様!!丁度良いところに・・・」


ダ・ヴィンチちゃん「!?。成る程、あの人がアルト達が言ってた・・」

【妖精騎士アグラヴェイン・・】

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カルデアのマスターが思ってる事

汎人類史のアグラヴェイン
https://fgonovum.com/wp-content/uploads/2019/10/fgo_tachie-1-1.jpg
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【・・・・・・・】
【(明らかにあの特異点で会った彼と違う・・)】←

トリスタン「(はい。あなたが会ったであろう・・第六特異点、聖都キャメロットにて獅子王に組していた、汎人類史でのアグラヴェインとは大きく異なる者・・。)」ヒソヒソヒソ・・(小声で言う)

トリスタン「(3年前の妖精國ブリテンに現れ、アルト一家からヴァージェさんを攫った・・『異端の妖精達(イレギュラーズ)』のリーダー、妖精騎士アグラヴェイン。)」ヒソヒソヒソ・・(小声で言う)

ダ・ヴィンチちゃん「(えぇ。汎人類史のアグラヴェインとは大きく異なる妖精・・いや、アルトと同じ『現実世界』から来たであろう自陣を妖精だと偽っている別世界の人間・・。)」小声でいる

ダ・ヴィンチちゃん「(アルトと同じく3つの力を持ち、アルト達『境界なき勇士団』の最大とも言える宿敵であり、私たちカルデアの強敵とも言える存在・・。)」小声で言う

バーゲスト「(クゥ・・・アグラヴェイン。どうして貴殿がこのノリッジに・・)」堪えている

ダ・ヴィンチちゃん達は初めて会う妖精騎士アグラヴェインにアルト達から教わった事を思いつつ警戒し、バーゲストは目の前に現れた彼女に対して、自身の立ちこめる怒りを抑えつつ、大人しく立っていた・・。


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」二代目妖精騎士ガウェインを睨み付ける

二代目妖精騎士ガウェイン「ツゥゥ・・・・わ、悪かった・・。あいつらが生意気な口を言ってきたから、つい頭に血が上っちまってなぁ〜・・?」タラタラタラァ〜・・(冷や汗をかいている)

妖精騎士アグラヴェイン「・・言い分けなど結構よ。ガウェイン・・あなたはもう引っ込んでいなさい。」

二代目妖精騎士ガウェイン「は・・ハハッ・・。」タッタッタッタッ・・・(後ろに下がる)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・全く、アイツと来たら・・」ため息を吐く


妖精騎士アグラヴェイン「・・・お互い、扱が大変な部下を持って苦労してますね『予言の子』、『異邦の魔術師』そして・・バーゲスト。」

アルトリア「・・・あなたが、イレギュラーズのリーダー・・妖精騎士アグラヴェインですね?」

妖精騎士アグラヴェイン「そう。私が妖精國軍 特殊異端妖精部隊『異端の妖精達(イレギュラーズ)』の総大将にして、女王軍直系の妖精騎士・・妖精騎士アグラヴェインよ。」

【あなたが、妖精騎士アグラヴェインですね?】

妖精騎士アグラヴェイン「そうよ。」
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/05(土) 23:49:05.81 ID:R52DbsU00
バーゲスト「妖精騎士アグラヴェイン、なぜ貴殿もノリッジに来たのだ?我らになんのようで・・」

妖精騎士アグラヴェイン「あなた達に用ですって・・?用ならあるわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「突然の事で驚かせたのだが・・急遽、この妖精騎士アグラヴェインもまた、キャメロットの賓客であるキミ達を護衛する任務に付く事になった。」

バーゲスト「な、なんですって!?」驚く

アルトリア「!?」驚いている

【(アグラヴェインも護衛につくというのか?)】
【(何か怪しい・・・)】←

妖精騎士アグラヴェイン「確かに、一般的に賓客の護衛には二代目妖精騎士ガウェインが護衛として来るとしか伝わっていなかったからな?」

妖精騎士アグラヴェイン「しかし既に女王陛下に私が『予言の子』ら一行の護衛に追加ではいる事を許可を取ってある。護衛任務に1人増えたところで、なにも心配は無いわよ。」

千子村正「確かにそうだな?あんたみたいな話が分かる奴が護衛にはいってくれれば、俺達は二代目妖精騎士ガウェインと小競り合いになる事はなくなるからなぁ。」

妖精騎士アグラヴェイン「・・少し前にモルガン陛下の命を取ろうとした奴か。アナタが生きていたことは二代目妖精騎士トリスタンから聞いているわ。あの大穴からよく這い上がって来れたわね?」

千子村正「あぁ。あの時はアンタと二代目妖精騎士ランスロットにコテンパンにやられたが、儂はこの通り生きてあの大穴の奥手前から出られているからな?」

千子村正「おかげさまで今はそこにいる『予言の子』の用心棒として、こいつらと一緒に行動しているってワケだ。」

妖精騎士アグラヴェイン「・・そう。あなたが『予言の子』と一緒にいると言う事は、あなたは打倒モルガン陛下の目的の為に『異邦の魔術師』の彼(藤丸立香)達と手を組ンだと言っても良いわね?」

千子村正「・・まぁ、そういうことだな・・。」


妖精騎士アグラヴェイン「まぁ良いわ。次にモルガンの首を狙ってくるのなら・・今度こそ私の手であなたの霊基を完全にこの世から消し去ってあげるわ?」

千子村正「へぇ、そうかい。あの時はアンタと二代目ランスロットの2人がかりでやりあって負けはしたが、あんたが儂との1対1を望むというなら、儂は歓迎するぜ?」

千子村正「次はお互い、手加減なしの1対1の戦いで斬り合おうぜ。出来れば細かい事情なしの、真っ向勝負でな?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・えぇ。『予言の子』アルトリア、性格に問題があるやつでも、少しは見る目はあると言っても良いわね?」

アルトリア「えっ、えぇ・・・」目をそらしながら・・・

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」目をそらすアルトリアを見つめてる


妖精騎士アグラヴェイン「『予言の子』と『異邦の魔術師』の両名は、こっちの馬車に乗って貰うわ。そこのサーヴァントは『異邦の魔術師』と同じ馬車に乗せなさい。」

妖精騎士アグラヴェイン「バーゲストの子らとその小さい妖精はそっちの荷車に乗せて貰い、残りは徒歩でついてきてもらうわ。」

ジョルニ、ルージュ、ガイル、セツノ、ハベトロット「ーーーーー!!」ニコッ!

カイニス「・・・・・・・(チッ。)」舌打ちする

トリスタン「・・・・・・」黙っている

ガウェインの兵士「ハッ!ただちに!」


妖精騎士アグラヴェイン「バーゲスト。あなたは私の側にいて、私と二代目妖精騎士ガウェインと共に護衛の列に並ぶといいわ。」

バーゲスト「あぁ。今は先代の妖精騎士ガウェインの身ではあるが、元はモース掃討職第一近衛騎兵隊の隊長だった事もある。護衛の任務にあるのならば、私も少しは手伝ってやろうぞ。」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ、期待しているわ・・・それと・・。」ジロッ!(あのところを見つめる)

妖精騎士アグラヴェイン「出てきなさい。姿が隠れててもあなた達の魔力は私の夢の砂で感じ取れるわ。」物陰の場所を見つめる


タッタッタッタッ・・・(アルトとメリュジーヌが出てくる)

アルト「・・・・・・・」

バーゲスト「アルト!?」驚く
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/06(日) 22:14:12.25 ID:6slWiSf10
ダ・ヴィンチちゃん「アルト、それにメリュジーヌ!?どうしてキミ達がこんなところに?」

【謁見に行けないんじゃなかったの?】
【(心配になって、覗きに来たのかな?)】←

アルト「えぇ〜と・・俺達2人はたまたま外の空気を吸いに来てて、たまたま偶然にもみんなのところへ来てしまっただけだ。俺はキャメロットへ行くつもりはないからな?」

妖精騎士アグラヴェイン「そう。てっきり荷車にこっそりと紛れ込んでそのままキャメロットへ行き、モルガン陛下に奇襲を仕掛けると思っていたけどねぇ?」

メリュジーヌ「アグラヴェイン、アルトがそのような卑怯な手を使うと思っていたのか?アルトはそんな汚い手など使わなくても、モルガンの所へ必ず来る。」

アルト「あぁそうだ。今の俺達には女王モルガンと直に戦う気は無い。モルガンの絶対的な強さは3年前の時にイタいほど身に染みているからな・・。」

アルト「だから今の俺はモルガンの所へ行くつもりはない。女王陛下の所へ行くのはバーゲストと俺の家族4人、俺の信じる『境界なき勇士団』の仲間だけだ。」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・」

アルト「俺は俺の妻であるバーゲストや藤丸達、アルトリアやカイニス達を信じて、俺の子4人をモルガンの元へ連れて行かせるんだ。少なくてもあんたに護衛される必要は無い。」

妖精騎士アグラヴェイン「そう・・あなたの愛する妻:バーゲストとあなたのご子息を護衛するのは、あくまでモルガン陛下の謁見の賓客として護衛するだけであって・・彼女達らなど、護衛ではなく抹消対象である事は、今も変わりない・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「彼女たちなど、怪しい動きを少しでも見せれば、この私が殺す・・。いま殺さないのはその時ではないと言う事よ。」

メリュジーヌ「クゥゥッ!!」スタッ!(前足を出す)

アルト「!!!」シュッ!(彼女を止める)


アルト「妖精騎士アグラヴェイン。あなたが何を企んでいようと・・俺はバーゲスト達を信じ、必ずやあなたと貴方の部下である『イレギュラーズ』全員を倒し、俺の妻であるヴァージェを取り返す!」

妖精騎士アグラヴェイン「成る程・・ならば3年前、モルガン陛下によって石になった貴方が今となって蘇り、いつの間にか成長したご子息7人と強くなった2人の妖精の妻、そしてあなたを信じて付いてきた仲間達である『境界なき勇士団』の面々が束になってこようと・・」

妖精騎士アグラヴェイン「私と私が選りすぐりで集め、異端の力を与えてあげた・・我が『異端の妖精達(イレギュラーズ)』には勝てないと今のうちに知った方が身のためだと、私は思うわ?」

アルト「嫌・・貴方の部下であるイレギュラーズが俺達の前に立ちふさがろうとも、俺と家族や仲間はそれを打ち倒す!だから・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そう・・。貴方が信じる家族と仲間達の力が、どれほど私とイレギュラーズに通用するのかは・・戦って見ないと分からない。故に・・・」



ジャキン、ジャキン!!(お互いに自分が所持する武器を相手に向けて・・)

アルト、妖精騎士アグラヴェイン「「あなたの思い通りになるとは思わないことだな(だね)!!」」バァァァーン!!

アルトと妖精騎士アグラヴェインはお互いに自分の武器を相手の顔に向けて掲げ、“自分達は目の前にいる敵には屈しない”という意思を互いに見せつけていくのであった・・。


アルトリア、千子村正、カイニス、トリスタン、ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・」緊張しながら見ている

ジョルニ、ルージュ、ガイル、セツノ、ハベトロット「・・・・・・・」緊張しながら見ている

バーゲスト、メリュジーヌ「・・・・・・・・」緊張しながら見ている

二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・・」緊張しながら見ている

【・・・・・・・・】緊張しながら見ている


アルトと妖精騎士アグラヴェインの2人が互いにいがみ合う姿に、周りにいる者達は静かにそれを緊張しつつ見守るのであった・・。
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/06(日) 23:16:03.18 ID:6slWiSf10
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・少し長く話をしすぎた。三澤亮太・・貴方達との話はここまでよ。」

アルト「あぁそうだな・・。こっちはこっち、あっちはあっちで時間が惜しい所だからな。」

メリュジーヌ「・・・・・・・。」


妖精騎士アグラヴェイン「キャメロットまでは西回りの街道を使用する。途中、オックスフォードで一泊。その後、大穴を迂回してキャメロットに向かう。」

妖精騎士アグラヴェイン「キャメロットに到着までは2日間を要する。それまで私たちは共に目的地へ向かう同士として、どのような事情があろうと互いに争う事を禁じる。」

妖精騎士アグラヴェイン「この条件をバーゲスト・・及び『異邦の魔術師』であるカルデアのマスターは了承できるか?」

【(頷く)】
【もちろん】←

バーゲスト「あぁ・・。何があろうと、我が子らとカルデアのマスター達に手をかける事が無いと約束が出来るのであれば、私はその言葉を信用する。」

メリュジーヌ「えぇ。貴方にバーゲスト達を預けるのは疑わしいのだが、状況は状況だ。今回だけは貴方の言葉を信用しよう・・」

バーゲスト「あぁ。だが二代目妖精騎士ガウェイン・・・気が短く、卑怯な手を使うお主に、我が子から1ミリも近づく事など許されないと知るといいわ!」

二代目妖精騎士ガウェイン「グゥゥ・・貴様ぁぁーー!!」バーゲストに近づこうとするが・・

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」ジロッ!(二代目妖精騎士ガウェインを睨み付ける)

二代目妖精騎士ガウェイン「ウッ・・。ツゥゥ、わかった・・・護衛中はあんたらの子に近づかなければいいんだろ?」

バーゲスト「そうだ。万が一、子供らに近づくような素振りを見せればただじゃ置かないからな!」

二代目妖精騎士ガウェイン「ーーーーーーーー」タッタッタッタッ・・・(その場から離れていく)

妖精騎士アグラヴェイン「ガウェイン・・あなたの卑劣で短気な性格が招いた結果よ。その意味を深くその身に刻みなさい。」

二代目妖精騎士ガウェイン「・・・わかってる!!(ツゥゥ・・次は必ず殺す!!)」タッタッタッ・・(悔しがるようにその場を去る)


妖精騎士アグラヴェイン「ふぅ・・。では出発する。護衛任務とはいえ、総員、気を緩めることがないように!」

妖精騎士アグラヴェイン「『厄災』を祓った事でブリテンじゅうにモースの毒が蔓延している可能性が高い。遭遇次第、抜刀、殲滅しなさい!」

妖精騎士アグラヴェイン「くれぐれもモルガン陛下が招く大事な賓客達に傷を付けるようなミスをしないように。良いわね!!」兵士達に言いつける

ガウェインの兵士達「オォォォーーーーー!!」声を上げる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヒヒィィーン!ガラガラガラガラ・・・(馬車と荷車がノリッジから出発する)


荷車に乗ってるルージュ「お父ちゃん、行ってきまーす!!」手を振っている

荷車に乗ってるジョルニ「行ってくる!」手を振っている

荷車に乗ってるセツノとハベトロット「ーーーーーー!!」手を振っている

アルト、メリュジーヌ「・・・・・・・・」手を振って見送る


こうしてバーゲスト達とカルデアのマスター達は、二代目妖精騎士ガウェインと妖精騎士アグラヴェインの護衛の元、女王モルガンが待つキャメロットへ向けて出発したのであった・・。
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/07(月) 00:13:04.07 ID:JWhnMLsR0
オベロン「・・・・良いのかいアルト?キミ達の宿敵である妖精騎士アグラヴェインにバーゲスト達を預けるなんて・・」

アルト「あぁ・・。妖精騎士アグラヴェインが護衛に加わるのは想定外だったが、それはそれで良いと思う。なにせあの卑劣でだまし討ちが得意な二代目妖精騎士ガウェインを唯一抑えられる存在だと言えるからな。」

オベロン「・・あぁ〜確かに、あの気が短い二代目妖精騎士ガウェインは上司である妖精騎士アグラヴェインには逆らえない・・。偶然とは言え、彼女が居てくれたことでアルトリア達とバーゲスト達は助かったと言ってもいいくらいにね。」

メリュジーヌ「えぇ・・妖精騎士アグラヴェインに預けるのは気にくわないけど、問題ごとを大きくしない点については良いと思うわね。」

メリュジーヌ「ただ・・なぜ妖精騎士アグラヴェイン自らがバーゲストや『予言の子』であるアルトリア達の護衛に入る事が気になるわね・・?一体、彼女はどうして護衛任務なんかに・・」

アルト「それは俺にも想像が付かないことだな・・。あの妖精騎士アグラヴェインのコトだ。何か良からぬ事を企んでいなければ良いのだが・・」

アルト「いま、アグラヴェイン達が俺達やアルトリア達と争ったとしても、モルガンに勝手な行動として信用に関わる問題が生じると思うから・・理知的な彼女もまた、そのように考えている筈だと思うな。」

アルト「彼女がどのように護衛任務に参加したのかについては、彼女たちと共に行動するバーゲストの口から話が分かるかもしれないからな?」

メリュジーヌ「そうね・・。妖精騎士アグラヴェイン達の事は、バーゲスト達に任せた方が良さそうだね。」

アルト「あぁ・・。」


アルト「メリュジーヌ、オベロン・・こちらもすぐにロンディニウムへ向かうぞ。妖精騎士アグラヴェインが言ったように、こっちもまた、無駄話をしすぎたみたいだからね。」

オベロン「そうだね?じゃあ、すぐにレッドラ・ビットと共にノリッジを出よう!既にロンディニウムへ向かう支度は出来ているからね。」

アルト「そうか!支度が早くて助かるよ・・」

メリュジーヌ「えぇ!早速行こう、アルト!」

アルト「あぁ!」

タッタッタッタッ・・・(伯爵邸へ戻っていくアルト達3人)



アルト「(妖精騎士アグラヴェインが何を目的に謁見へ向かうバーゲストやアルトリア達の護衛任務に急に入った理由はわからないが、今バーゲストらと争ったところで何も特はしないと言う事は向こうもわかっているはず・・)」

アルト「(しかし急なこととはいえ、彼女には二代目妖精騎士ガウェインの暴走を止めてくれたことには敬意を入れた方がいいかもしれないなぁ・・。)」

アルト「(にしても、今回はハッキリと二代目妖精騎士ガウェインの姿をこの目でしっかりとお目にかかれたのだけど・・)」

アルト「(あの二代目妖精騎士ガウェインの姿・・・どこかの番組で見たような・・?)」考察していく・・


アルトは妖精騎士アグラヴェインがなぜ、バーゲストやアルトリア達の護衛任務に急遽加わったと言う事と、二代目妖精騎士ガウェインの姿にアルトは見覚えがあるように感じつつ・・

アルトはその2つのことを考えながらも、アルトとメリュジーヌとオベロンはレッドラ・ビット達が待つ伯爵邸へと足を進めていくのであった・・。
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ノリッジ:正門前の民家の上では・・・


召喚銃の予言の子「・・・・どうやら彼らはそろそろこのノリッジから去るようだね・・。」アルト達と妖精騎士アグラヴェイン達の様子を見ながら・・・

召喚銃の予言の子「さてと・・こちらもまた、動き出した方が良さそうだね?」バンッ!(指でアルトを撃つ素振りをする)

タタタタタァァーー・・・(民家の屋根を走っていく)


そしてそれらを遠くから見つめていた召喚銃の予言の子である青年もまた、自身の目的を遂行するために行動を始めるのであった・・。
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/08(火) 22:42:57.91 ID:Zrbbn+h10
ノリッジを出発して数時間後、とある平原にて・・・


パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(レッドラ・ビットがアルト達が乗る馬車を引いていく)

アルト「ふぅ〜ん?なかなか良い馬車を持っているじゃないか、オベロン?」

オベロン「まぁね?彼はソールズベリーからアルトリア達を運んでいるのだけど、元は彼・・オーロラ派の妖精だったんだよねぇ?」

メリュジーヌ「!。君、3年前にオーロラに仕えていた妖精馬なのかい?」レッドラ・ビットに問いかける

レッドラ・ビット「はい。私は牙の氏族の妖精なのですが、オーロラ様に見定まれ、ソールズベリーで馬車を引く仕事をしておりました。」

レッドラ・ビット「・・ですが3年前、あの忌まわしいブルーナの蒼毒の煙により私は立場を追われ、自身が生き残るためにも、私は苦渋の決断としてオーロラ様を見くびり、ブルーナの所有の妖精馬として鞍替えをしました。」

レッドラ・ビット「しかし、あのワガママで口うるさく、モルガン陛下でないのに我ら妖精を見下しているようなあの態度に私も妖精馬として我慢の限界がありまして・・」

レッドラ・ビット「オベロン殿に差し出されるまでは、ブルーナの言う事など聞く耳も持たずに暴れ馬として過ごしていたものでしたから・・」

メリュジーヌ「・・・君もまた、オーロラが死んでしまったことで、君自身も苦労を強いられていたんだね・・。」

レッドラ・ビット「はい・・・。」頷く


レッドラ・ビット「アルト殿、貴方は3年前・・貴方がオーロラを唆したことでオーロラ様は失脚し、あの方を愛していたはずのソールズベリーの民によって処罰されてしまった事を鵜呑みにし、貴方の事を3年前から恨んでいました。」アルトの事を睨む

レッドラ・ビット「しかし今年に入り・・ブルーナの元から去って数日、オーロラ様の側近であったコーラル殿から聞かされた話を聞いて私は目が覚めました。」

レッドラ・ビット「貴方は3年前にソールズベリーを去って以来、貴方はオーロラ様とは一度も会ってはいなかったと言う事を・・。貴方がこの妖精國を救おうとしていた事を・・。貴方がコーラル殿と共にイレギュラーズの1人であるブルーナを倒し、オーロラ様の仇を取ってくれると言う事を・・。」

レッドラ・ビット「アルト殿・・妖精騎士アグラヴェインに利用されたとは言え、貴方の行いのせいでオーロラ様が失脚し・処刑される事になったのは事実・・。貴方がオーロラ様の仇を取るとしても、それで私の3年間の貴方への恨みが帳消しになるとは思えません・・。」

レッドラ・ビット「しかし蒼き猛毒を持つ独裁者:ブルーナを倒す為にも、貴方や貴方の妻であるメリュジーヌ、貴方のご子息方の力が必要であるのもまた事実と言っても過言はありません・・・。」

アルト「・・・・・・・」

レッドラ・ビット「アルト殿・・。どうかこの妖精馬レッドラ・ビットや他のソールズベリーに残っている妖精達を、あの『蒼毒のブルーナ』から解放させて頂けますでしょうか?」

アルト「・・・無論だ。俺はブルーナに対して、ソールズベリーで世話になっていた時期もあったが、それ以上にブルーナから酷い仕打ちをされて他に、俺の妻のメリュジーヌを悲しませた罪の方が大きい・・。」

アルト「レッドラ・ビット。俺は必ずあのイレギュラーズの1人であり、メリュジーヌの愛だったオーロラの仇でもあるブルーナを倒し、彼女からソールズベリーを解放して見せるよ!」

メリュジーヌ「えぇ!それが私とアルトが唯一、死んでしまったオーロラに償うことが出来る贖罪と言ってもいい。必ずそれを私たちは成し遂げてみせるよ。」

レッドラ・ビット「ヒヒィィ〜ン!ありがとうございます!!でしたらアルト殿・・あなた方に対する私の積年の恨みは、しばらくの間は水に流しておくとしておきましょう・・。」

アルト「しばらくの間だけなのかい・・。」タラァァ・・(冷や汗をかく)


アルトとメリュジーヌは、ソールズベリーに住んでいた牙の氏族であり、オーロラの所持する妖精馬であるレッドラ・ビットと馬車で移動中の中で会話をしつつ・・

とりあえず彼らと共にオーロラの仇であるブルーナを倒し、ソールズベリーをブルナーの支配から解放すると約束した事で、妖精馬レッドラ・ビットと和解するのであった。
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妖精馬レッドラ・ビット:オベロンによってブルーナの元から連れ出され、カルデアのマスター達の移動手段として活躍している牙の氏族の妖精。


オーロラが失脚し、ブルーナ達の蒼毒によって追い詰められてしまい、自分自身が生き残るためにも新・風の氏族長のブルーナに鞍替えをし・・

3年間の間、ブルーナの所持する妖精馬として働くが・・ブルーナのワガママで上から目線の態度に限界を感じ・・

オベロンに差し出されるまでは、ブルーナに対してに反抗な態度を取ったり、聞く耳を持たなかったりと暴れ馬の如く好き勝手にしており、オベロンにブルーナから無料で差し出されている。

その後はカルデアのマスター達の移動手段として彼らを運ぶ馬車を引っ張る妖精馬として働き、今でもアルト達をロンディニウムへ送るために馬車を引いている


彼が思うアルトとメリュジーヌの印象は、“オーロラが失脚する原因の一つ”として彼らに険悪を持っていたが・・

アルトと共にしていたコーラルの話によって彼らとの印象を改め、アルト達とは和解することが出来たのである。
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/09(水) 00:06:07.03 ID:jq4w75ia0
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ・・・(馬車を引いているレッドラ・ビット)


レッドラ・ビット「あとそれとアルト殿、貴方との仲の改善とは関係ない話なのですが・・・」

アルト「なんだいレッドラ・ビット?」

レッドラ・ビット「私は馬の姿の牙の氏族の妖精である故にこのように走って馬車を引いているのですが・・・」チラッ・・(向こう側を見て・・)

アルト「・・・・アッ。」向こう側の光景を見て・・・



ブルゥゥ〜ン、ブルルルゥゥ〜〜!!(ジープワゴンが走っている)

グォォォ〜〜〜ン!!(クロコダイオーが低空飛行で飛んでいる)


レッドラ・ビット「一体何なのですか!?妖精馬も無しに走ったり、空を飛んでたりとするあのおかしな鉄の荷車の数々は!?」驚愕している

アルト「あぁ〜あれはな・・あの空を飛んでいる奴を除けば、俺が住んでいた世界では数多く走っている乗り物であって・・・『自動車』というんだよ。」説明する

レッドラ・ビット「自動車ですかぁ・・。オーロラ様がたまに持ってくる書籍の中にそのようなモノの絵が描かれていた部分がありましたが、まさか実際に動いている所は初めて見ますよ。」

アルト「まぁ〜自動車はこの妖精國では動かす事も出来ない鉄で出来たモノだからね?実際に動いているところを妖精達は見ていないのは当然というか・・」

レッドラ・ビット「えぇ・・。しかし『自動車』と呼ぶあの鉄で出来た荷車・・妖精馬を頼らずに人の手で操舵して動いているとは、とてもこの妖精國では見られませんですね・・。」

レッドラ・ビット「これが『異邦の魔術師』と共にいたダ・ヴィンチ殿が言ってた、汎人類史の技術と言うモノなのですかぁ〜・・。まさに我らの世界とは到底模倣することも出来ない技術と言っても宜しいかと・・」

レッドラ・ビット「この妖精國に存在する人間とは違い、汎人類史と呼ばれる世界の人間があの鉄の荷台を作ることが出来ると思うとですがねぇ・・」

アルト「そうだな。妖精によって管理されている人間とは違い、俺の世界や汎人類史の人間は技術さえあればなんでも作ることが出来るのだからね?」

レッドラ・ビット「えぇ・・それに自動車というのは、妖精馬よりも速いと聞いてはいるのですが・・このような事実・・」

レッドラ・ビット「荷台を付けてでも速く走れるこの妖精馬レッドラ・ビット・・一生の不覚とも言えるぐらい、地味に傷つくんですけどぉぉ〜〜!非ヒィィ〜ン!!」パカラッ、パカラッ!!(少し荒く走る)


ガタガタガタァァン!!(馬車が揺れ始める)

アルト「アァァ〜〜落ち着くんだレッドラ・ビット!!君のような妖精も頑張れば少しは自動車よりも速く走れると思うけどねぇ?」宥める

レッドラ・ビット「そ、そうですか・・。まぁ〜馬車を引かずに全速力で走れば少しはあの荷車に追い越せると思えるのですが・・」落ち着き始める


オベロン「(今更だと思うが・・こんな妖精馬しかいないとか、オーロラ、意外と人望ないんじゃないかな?)」小声でささやく

メリュジーヌ「(えぇ・・オーロラらしいと言うか・・・彼女は珍しいモノにはとても興味が湧く妖精だったからね・・。)」小声でささやく
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/09(水) 23:33:10.40 ID:jq4w75ia0
ジープワゴンの方(アドニス達)では・・・


ワグ「スッゲェーー!!これがアルトのアニキがいた世界とマシュ達がいた世界で発展しているという、自動車って奴なのかぁ〜!!」興奮している

ロブ「見ろよアレ!!あのレッドラ・ビットを軽々と引き離して言ってるぞ!!」興奮している

セフィー「まさかアドニスの覚醒した力・・『物体をナノ粒子化して、物を作る』能力でこのような自動車を作り出せるとはなぁ・・」

スズカ「えぇ。コレで少しは移動手段がまた一つ増えて良かったですね。アドニス、ありがとう!」アドニスを褒める

アドニス「はい!どういたしまして。」ジープワゴンを運転しながら・・


コーラル「アドニスさん、この自動車という鉄の荷車は・・アルトさんの世界やカルデアの人達の世界で発展していて、それが当たり前のようにあるのですね?」

アドニス「うん。この妖精國ではボクの力なしでは動かせないのだけと・・お父さんがいた現実世界ではこう言う乗り物が当たり前のように走っていたと教えて貰ったんだ!」

アドニス「だから僕も・・カルデアで見ていた車の技術と作り方を勉強して、僕の覚醒したこの力でこの車を作ったんだぁ〜。」

アドニス「あっ、運転の方は大丈夫だよ!?ちゃんと車の運転の方も、僕の思うように動かせるんだからね?」

コーラル「そ、そうなのですか・・それはそれで安心しましたわ・・・」

コーラル「・・・・・・・・・・・」うつむいた表情をしている

アドニス「コーラルお姉ちゃん・・?」うつむいているコーラルを見てて・・

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回想シーン:昨晩の夜


コーラル「ごめんなさいごめんなさい・・・オーロラ様・・・」ガタガタブルブル・・(泣きながら怯えている)

アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・・」うずくまっているコーラルを心配している

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コーラル「・・・昨晩の事は申し訳ありませんでした。私の身勝手な行いでアドニスさんの気を悪くしてしまうなんて・・」気まずそうにしてる

コーラル「私の方から誘ってきたというのに、いざという瞬間に何かにもの凄く怖くなってあのような行動を・・」

アドニス「・・気にしなくても良いよコーラルお姉ちゃん・・。コーラルお姉ちゃんがまだ話せない事があるなら、僕はそれを無理に聞き出すことは絶対にしない・・。」

アドニス「昨日のことはちょっと驚いたけど・・僕は全く気にはしていないからね?」ニコッ!

コーラル「アドニスさん・・・」アドニスのことを見て・・


ワグ「・・・アドニス。昨日の夜、コーラルの姉御と何かしていたのか?もしかして2人とも・・昨日からとっても仲良しにくっついている用に見えるのだがよぉ〜?」

アドニス「えあっ・・そ、それはねぇ〜・・・」オドオドしている

ワグ「ひょっとして・・・アドニスとコーラルって、昨日の夜から出来ているんじゃないのかぁ〜?」煽るように言う

コーラル「い、いえ・・アドニスさんとはまだ、そんな関係には・・」オドオドしている


ロブ「おいワグ、アドニスを困らせるようなことをするな!運転の邪魔になるだろ!」ワグを叱る

ワグ「アッ・・あぁごめん・・。」反省している

アドニス「う、うん・・・」頷く

コーラル「えっ、えぇ・・・」頷く

ロブ「・・ハァ・・。まったく、ワグと来たら・・・」呆れた表情を見せる
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/10(木) 23:01:38.19 ID:YX/BY2fD0
クロコダイオーの方(ゾックス達)では・・・


ハルキ「ユーミルさん、エイリンさん、本当に大丈夫なのでしょうか・・?」ノリッジの方角を窓から見ながら・・

ゾックス「心配するな。アイツら2人にはぺぺロン伯爵がついているし、あの2人もノリッジ解放に力を貸すと言ってたしな?」ガラガラガラ・・(操縦している)

フリント「そうそう!!それよりもノリッジで2人の腕の良い鍛治師の妖精2人とウルトラマンをさらに味方に付け、お兄ちゃんとアルト、アルトリア達との同盟で3人も新たに仲間に加わるなんてね?」

リッキー「おうよ!!これでロンディニウムにいる円卓軍と『予言の子』を名乗る2人が味方になれば怖いものなしだ!!」喜んでいる

ゾックス「あぁ・・。モルガンに対抗する軍隊と2人の別世界からのヒーローが俺達とアルト達との同盟となる・・。こんな同盟の戦力の大増強は他にはないと言ってもいいな?」ニッ!(笑みを見せる)


ハルキ「あっ、あのですねぇ〜・・。ゼットさんのことはしばらくの間、皆さま方の同盟の戦力外と言ったほうが良いかと思います・・。」

ハルキ「実はゼットさん・・『厄災』との戦いで多くのエネルギーを消費してしまって・・ゼットさんが言うに『しばらくの間は変身できない』と言って、眠りについてしまいまして・・」

ゾックス「なに?つまりハルキはしばらくの間はウルトラマンZ(ゼット)に変身できないって事か?」

ハルキ「はい・・・。ですが!!変身できなくても、俺に出来ることがあるのでしたら、何でも言ってください!!薪割りとか物を運ぶとか、力仕事は大の得意ですので!!」キリッ!

ゾックス「そうか。まぁ・・そのことについては後でアルト達と相談するとして・・・・・ンッ?」前方の光景を見て・・

フリント「どうしたのお兄ちゃん?」ゾックスの表情を見て・・

ゾックス「おい・・ありゃなんだ!?」前方の光景を見てて・・・


ゾックスはクロコダイオーを操縦しつつ、前方に見えるある光景を見て凄い驚きを見せていたのであった・・
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一方、地上にいるアルト達側では・・


ズゴゴゴゴォォ〜〜!!バキバキバキィィ〜ン!!(地が揺れ、森の木がなぎ倒されていく)

レッドラ・ビット「ムムッ!?向こうで何かがトラブルが起ころうとする予感がします!この妖精馬レッドラ・ビットの勘がそう言ってます!!」森の方を見て・・

オベロン「???。なんだろう・・。」森の方を見て・・

アルト「なんか悪い予感がするようだが・・・」森の方を見てて・・

メリュジーヌ「えぇ・・・」森の方を見てて・・・



ガラガラガラガラァァ〜〜!!(荷車を引いている妖精達が森から出てくる)

妖精1「た、助けテェェ〜〜〜!!」何かから逃げている

妖精2「お、オイラたちは食べても美味しくないからさぁ〜〜!!」何かから逃げている


ズゴゴォォ〜〜ン!!ギュィィィーーン!!(巨大怪獣が地面から現れる)

巨大怪獣?「バアァァァーーー!!」ギュィィィーーン!!(はなのドリルが回転している)


森から多くの荷物を積んだ荷車を運んでいる妖精達が何かから逃げるように現れ、地面からドリルのような角とクジラのような身体を持つ巨大怪獣が妖精達を追いかけるように現れるのであった・・・
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/10(木) 23:59:15.15 ID:YX/BY2fD0
キキィィーー!!(馬車とジープワゴンが止まる)


バカッ、バカッ!(それぞれの乗り物から降りるアルト達とアドニス達)

アルト「あれは・・・深海怪獣『グビラ』!?」巨大怪獣?の姿を見て・・

セフィー「あぁ・・、ウルトラマンシリーズに出てくる深海に住む怪獣・・のはずなのだが・・?」巨大怪獣?の事を見てて・・

アルト「グビラが地上でウルトラマン達と戦う所はよくテレビで見ていた記憶はあるのだが・・ここ妖精國ブリテンだぞ!?なんでこの世界にグビラがいるんだ・・」

アルト「まさか・・3年前と同じでグビラもまた、『歪みの岬』から現れでたというのか?」

スズカ「待って!?あのグビラ、私たちが知っているグビラとは何かが違う・・。あのグビラ、妖精達と同じ霊基を持っているわ。」ピピピッ!(巨大怪獣?をサーチしている)

アルト「な、なんだって!?」驚く


レッドラ・ビット「!!。そう言えば・・1年前にカーテェフ地方の方でとある妖精の話があったと聞いていたのですが・・」

レッドラ・ビット「なんでも『歪みの岬』に現れた外来種が強引に結界を破り、致命的な攻撃を受け続け、西の海岸で息絶えた後にその遺体から新種の妖精が生まれ出たという話がソールズベリーから噂話として流れ出したときがありまして・・」

レッドラ・ビット「その妖精は海や地面を泳ぎながら、度々下級の妖精達から運んでくる食べ物を盗み取ろうと襲いかかってくると・・妖精被害が多発していると聞いていましたが・・」

オベロン「成る程・・その妖精が今、あそこに逃げている妖精達を追い回しているって言う事なんだね?なんだか牙の氏族の妖精みたいじゃないか?」巨大怪獣?を見ながら・・

アルト「牙の氏族の妖精・・・『フェアリー・グビラ』って所か・・。」

スズカ「そう言った方が良いわね?」ピピピッ!(巨大怪獣?をサーチしている)



https://www.pixiv.net/artworks/45276345
 
        妖精鯨

     フェアリー・グビラ 


フェアリー・グビラ「バアァァァーー−!!(マテマテェェーー!!)」妖精達を追い回している

逃げている妖精達「ヒェェェェ〜〜〜!!」ガラガラガラァァ〜〜!!(荷車を引きながら逃げている)


通常のグビラとは違い・・身体が薄い黄色っぽく、背中に丸い斑点模様が目立つ牙の氏族の妖精、フェアリー・グビラ

その妖精は荷車に乗っている多くの荷物を狙うかのように、荷車を引いている妖精達を執着敵に追いかけていたのであった・・。
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/11(金) 23:15:45.92 ID:eoNVfmTh0
上空:クロコダイオーの船内では・・


ゾックス「なんだって!?怪獣グビラにそっくりな妖精が地上で暴れているって!?」電話に話しかけてる

アルト(通信)「あぁ!あの妖精達を頬っておくわけにも行かない・・なんとか助け出さないと!」

ゾックス「あぁ。ウルトラマントピア出身の怪獣が妖精に転成するなんて、とても穏やかじゃないよなぁ〜?」ニヤッ・・

ハルキ「はい・・・。ですがアルトさん、まだゼットさんの方は動けなくて・・」

ゾックス「心配するなハルキ、ここは俺達がなんとかする。アルトは妖精達の救助を頼む!」

アルト(通信)「わかった!!」プチンッ!(通信を切る)


ゾックス「よし、オマエら!ツーカイオーカッタナーでケリを付けるぞ!!」ガチャッ!(ギアダリンガーを構える)

カッタナー「オウ!!」準備をする

フリント「待ってお兄ちゃん!?向こう側から誰かが来るわ!!」外の方を見てて

ゾックス「なに・・新手か!?」

フリント「いいえ・・なんか馬に乗っている騎士のように見えるけど・・・」

ゾックス「騎士だって・・?」外の方を見てて・・

ハルキ「・・あの人誰でしょうか?」外の方を見てて・・

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地上の方では・・・



パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(誰かが乗る妖精馬が走ってくる)


白き騎士「ハァァーー!!」ヒヒィィーーン!!(妖精馬と共に登場)

逃げている妖精1「アァッ!?パーシヴァル様!!パーシヴァル様が来てくれた!!」白い騎士の姿を見て・・

逃げている妖精2「助けてくださいパーシヴァル様!!オイラたち、あの妖精に食べられちゃうよぉぉ〜〜!!」ガラガラガラァァーー!!(荷車を引きながら逃げている)

白き騎士「このまま走れ!!ここは私が引き受ける!!」ヒュン、スタッ!(馬から下りる)

逃げている妖精達「へ、へイィィ!!」ダダダダァァーー、ガラガラガラァァーー!!(このまま走っていく)


グビラ「バァァァーーーー!!」ドスンッ、ドスンッ!(足踏みしながら止まる)

白き騎士「!!!」ジャキィィン!!(槍を構える)

向こう側の地から妖精馬に乗って現れた謎の白き鎧の騎士はグビラの前に立ちはだかり、逃げている妖精達をそのまま向こうの方へ走り去っていった・・
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ノシッ・・・(ジープワゴンからボガードが出てくる)


ボガード「ツゥゥ・・・・って!?なんだこの巨大な怪獣わぁ〜!?」グビラの方を見てて・・

スズカ「ボガードさん、気持ち悪いのは大丈夫ですか?」心配そうにする

ボガード「あぁ・・。少し乗り物酔いをしてしまってたが、もう大丈夫だ・・。」

ボガード「だがそれよりもあの巨大な怪獣はなんだ!?3年前にシェフィールドに現れたギマイラと同じぐらい大きいぞ!?」グビラの姿を見てて・・

スズカ「それは・・少しややこしくなる話になるのだけど・・・」

ボガード「なんだ?」意味が分かっていない
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/11(金) 23:56:24.32 ID:eoNVfmTh0
白き騎士→パーシヴァル「止まれ!!西の地方より現れし外来種の生まれ変わりよ。この円卓軍のパーシヴァルが相手になるぞ!!」ジャキィィン!(槍を構える)

グビラ「バァァァーーー!!」ダダダァァーー!!(突進してくる)

パーシヴァル「ツゥゥ!!」ヒュンッ!(突進攻撃をかわす)


ヒヒィィーーン!!(妖精馬が近づいてくる)

パーシヴァル「ハァァッ!!」ヒュンッ!(妖精馬にまたがり・・)

ジャキィィン、ジャキジャキィィン!!(槍でグビラに攻撃する)


グビラ「バァァァーー!!(痛いじゃないカァァ!!)」ドシィィーン!!(のしかかり攻撃)

パーシヴァル「ーーーー!!」ヒュンッ、ヒュンッ!(攻撃をかわしていく)

パーシヴァル「フンッ、閃光ゥゥ!!」キラァァン、ジャキィィン!!(光の槍の刃で攻撃する)

グビラ「バァァァーーー!?」攻撃されて痛がる

パーシヴァル「よし!」


グビラ「・・・!!バァァァァーーー!!」ギュィィィーーン!!(はなのドリルが回転している)

ズゴゴゴォォーー!!(そのまま地面へ潜ってく)

パーシヴァル「なに!?地面に潜っただと・・」地面に潜るグビラを見てて・・


ゴゴゴゴゴォォ〜〜!!(地面が盛り上がり、地響きが聞こえてくる)

パーシヴァル「くぅ・・・どこから這い出てくるんだ・・」盛り上がっていく地面を警戒している

妖精馬「!?。ヒヒィィーーン!!」何かに叫ぶ

パーシヴァル「どうしたクンドリー・・・!?」真下の地面を見て・・


ズゴゴゴォォ〜〜、ドゴォォォーーン!!(パーシヴァルの真下の地面からグビラが出てくる)

グビラ「バァァァーーー!!」ギュィィーン、ガシィィーーン!!(ドリルで攻撃する)


ドバァァーーン!!(グビラのドリル攻撃を受けるパーシヴァル)

パーシヴァル「ぐわぁぁぁーー!?」ガシィィーン、ドサッ!!(地面に倒れる)

グビラ「バァァァーー!!(どうだ?俺の力を思い知っただろ?)」自慢げに言ってる

パーシヴァル「クゥゥ・・・」
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/12(土) 23:14:26.96 ID:6vYVVO2P0
セフィー「あのグビラに単身で戦っているのはまさか・・・」戦っているパーシヴァルの姿を見て・・

オベロン「あぁ間違いない・・ロンディニウム円卓軍の団長『パーシヴァル』だ。」戦っているパーシヴァルの姿を見て・・

ワグ「パーシヴァルって・・・妖精國で唯一最強と呼ばれているロンディニウムを拠点として活躍する人間の騎士だよなぁ!?」驚いている

オベロン「あぁそうだ・・。しかし、いくらあのパーシヴァルでもあの巨体を持つ妖精を相手にクンドリーだけじゃ・・・」苦戦しているパーシヴァルを見て・・


メリュジーヌ「!!?。パーシヴァル!!」ビュゥゥーーン!!(飛んでいく)

スズカ「お、お母様!?」タタタタァーー!!(走って追いかける)

アルト「!?メリュジーヌ、スズカ!!」タタタタァーーー!(走って追いかける)

オベロン「ま、待つんだアルト・・・。クゥッ・・仕方がない奴だね・・。」タタタタァーーー!(追いかける)


メリュジーヌはグビラに苦戦しているパーシヴァルの姿を見ていられず、すぐさまにパーシヴァルの元へ飛んでいき・・

スズカとアルトはそれを追いかけるように走り、残りのメンバーもまた、アルトとスズカを追いかけるようにパーシヴァルの元へ向かっていった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

妖精馬クンドリー「ブルルゥゥ・・・」横倒れになっている

パーシヴァル「大丈夫かクンドリー・・・?」心配している

グビラ「バァァァーーー!」ギュィィーン、ダダダァァーー!!(突進してくる)

パーシヴァル「!?。クソォォ・・・」ジャキィィン・・(槍を構える)


メリュジーヌ「ハァァァーーー!!」ギュゥゥーン、バシィィーーン!!(突進攻撃)

グビラ「バァァァーーー!?」バシィィーン!!(横からタックルされる)

パーシヴァル「!!?」突進するメリュジーヌを見て・・


ドシィィーーン!!(突進されて倒れるグビラ)

メリュジーヌ「ーーーフンッ!」スタッ!(地面に降りたつ)

グビラ「バァァァーー・・・・(イッテェェ・・・)」ノシィィ・・(起き上がる)

メリュジーヌ「無駄なことはやめて、君の帰るべき所へ帰るんだな?」

グビラ「グルルゥゥ〜〜・・バァァァァーーー!!!」ギュィィーン、ダダダァァーー!!(メリュジーヌに向かって突進する)

メリュジーヌ「・・・全く。警告はしたのだが・・きみのような妖精に私の宝具を使うに値しないなぁ・・?」スッ、ズズズゥゥー!(土を踏み込む)

グビラ「バァァァァーーー!!!」ギュィィィーーン!!(突進してくる)

メリュジーヌ「・・・・・スゥゥ〜〜〜・・・」息を吸い込んでいき・・


メリュジーヌ「!!。アアァァァァーーーーーー!!!」ゴワァァーーン!!(大声を放つ)

グビラ「!!?」キキィーー!!(急停止する)


ゴワァァァーーン!!(大声が奥へ貫いていく)

メリュジーヌのとてつもなく大きな大声がグビラに向けて放たれ、大声は音波攻撃のように響き、その波動は後ろにまで響いていくのであった・・。
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/13(日) 00:13:32.55 ID:abc46rz20
アルト達「〜〜〜〜〜〜!?」耳をふさいでいる

レッドラ・ビット「な、なんなのですか!?あのとてつもなく大音量な大声はぁ!?」ビックリしている

スズカ「今の攻撃・・・200デシベル以上の音が聞こえていたわぁ・・。」ピピピッ!(メリュジーヌの声を測定する)

ボガード「あの声・・オレが全力で雄叫びを上げたときよりもとんでもなくうるさかったぞ!?」驚愕している

アルト「メリュジーヌ、いつの間にあんな技を・・・」ビックリしている


グビラ「〜〜〜〜〜〜〜〜」ガタガタガタガタァァ・・・(身震いしている)

メリュジーヌ「・・・・・・!!」ジロッ!(グビラを睨み付ける)

グビラ「!?。ギャウゥゥィィ〜〜〜ン!?」ダダダダァァ〜〜!!(逃亡する)


ダダダダァァ〜〜、ズゴゴォォ〜〜!!(穴を掘り、そのまま逃げ潜っていくグビラ)

メリュジーヌの200デシベル以上の大声と睨み付けにより、何かを感づいたグビラは負け犬の泣き声をあげて、真っ先に南の海岸に向かうように地面に潜って逃げていった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メリュジーヌ「フンッ・・。あの大きさの身体を持っていて私の大声で逃げ帰っていくなんて・・おつむの方は小さかったのかなぁ〜?」逃げていくグビラを見ていて・・

パーシヴァル「・・・・・・・」メリュジーヌの事を見ている

パーシヴァル「(そんな・・・どうして今になって彼女が・・・)」グググゥゥ・・(槍を握りしめる)



メリュジーヌ「!。大丈夫かパーシヴァル?あの巨体を持つ妖精の攻撃だからな?どこか怪我をしているんじゃないかと・・・」笑顔で近づく

パーシヴァル「!?。来るな!!!」怒った顔を見せる

メリュジーヌ「!!?」ビクッ!!

パーシヴァル「なぜ貴様が今になってこの世に蘇ったんだ先代妖精騎士ランスロット!!」怒りを見せている

パーシヴァル「お前が3年前に異界の降臨者と不貞を交わし、女王モルガンを裏切り、同じ妖精騎士である妖精騎士アグラヴェインに殺されたと思っていたが・・こんな場所でさまよっていたとはなぁ?」

メリュジーヌ「・・・・・・・・」眼を瞑って立ちすくむ


クンドリー「ブルルゥゥ〜・・。」ノシッ、パカパカパカ・・(立ち上がる)

パーシヴァル「クンドリー・・。そうか、まだ戦えるんだな?」クンドリーに近づく

パーシヴァル「・・・・・・」メリュジーヌの事を睨み付ける

メリュジーヌ「・・・・・・・」立ちすくんでいる

パーシヴァル「(我が愛していた愛・・、今こそ我が槍で引導を渡してやる!)」ノシッ!(クンドリーの背に乗る)

メリュジーヌ「・・・・・・・」立ちすくんでいる


パーシヴァル「先代妖精騎士ランスロット、覚悟ぉぉーー!!」ジャキィィン!!(槍を前に構える)

パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(槍とクンドリーによる突槍攻撃)

メリュジーヌ「・・・・・・・」立ちすくんでいる
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/13(日) 10:20:34.34 ID:abc46rz20
タタタァァ〜〜!!ガバッ!!(パーシヴァルの前に立つスズカ)


スズカ「待ってください!!」ガバッ!!(パーシヴァルの前に立ちはだかる)

パーシヴァル「!!?」ググゥゥー!!(手綱を引く)

クンドリー「ヒヒーーン!?」ギギィィ〜!(急停止する)

メリュジーヌ「!?。ハッ、スズカ!?」我に返る


パーシヴァル「邪魔をするな!!君、その妖精から離れるんだ!!」怒鳴る

スズカ「退きません!!私はここにいるお母様に槍一本も傷つけさせるわけにはいきませんから!!」

パーシヴァル「!!?。お母様・・だって・・・」驚愕する

メリュジーヌ「スズカ・・・」

スズカ「パーシヴァルさん・・貴方とお母様に何があったのかは知りませんが、貴方にお母様を殺させはさせません!!」キリッ!

パーシヴァル「・・・・・・・・」何も言えない


アルト「そうだ。俺の妻に指一本でも傷つけてみろ・・?その前に俺がその頭を吹っ飛ばすぞ?」後ろから脅す

パーシヴァル「!!?」アルトの方を見る

セフィー「武器を捨てろ・・。」シャキン!(長刀をパーシヴァルの顔に向ける)

パーシヴァル「!!?」周りを見る


ボガード、アドニス、ゾックス、レッドラ・ビット「ーーーーーー!!」周りを囲む

コーラル、ロブ、ワグ「・・・・・・・」睨みを付ける

パーシヴァル「・・・・・・・・」ガシャン、スタッ・・(クンドリーから降りて、槍を捨てて両手を上げて地面に膝をつく)


スズカが引き止めている間にアルトはパーシヴァルの後ろをつき、他のメンバーもまた、パーシヴァルを周りを囲んで包囲し・・

パーシヴァルは自身の状況がとても悪化していると察知し、クンドリーから下馬した後に槍を手から離し、そのまま手を上げて地面に膝を付けるのであった・・。


スズカ「大丈夫ですか、お母様・・?」

メリュジーヌ「・・・・パーシヴァル・・・。」悲しそうな顔をする

スズカ「お母様・・・」悲しそうな顔をするメリュジーヌの事を見てて・・


メリュジーヌはかつて自身を姉として慕っていたはずパーシヴァルに敵意を向けられ、そのパーシヴァルがアルト達によって取り囲まれている事に対して、何かを思うかのようにメリュジーヌの心に深い悲しみが現れていた・・。
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/13(日) 11:26:13.31 ID:abc46rz20
第17節:ロンディニウム〜ゼンカイと絶唱とパーシヴァル〜
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夕方前・・・ロンディニウム近くの平原


パカラッ、パカラッ、パカラッ、ガラガラガラァァーー!!(馬車と荷車が揃って進んでいる)

逃げていた妖精1「いやぁ〜〜、パーシヴァル様やキミ達のおかげで助かったよぉ!」感謝している

逃げていた妖精2「オイラたち、あのバカデカイ妖精鯨にオイラたちの荷物を横取りされそうになっちまっててねぇ〜?」

逃げていた妖精2「この荷物はロンディニウムで待っているみんなに届ける大事な大事な食料と資材が乗せてあるからよぉ〜。あの妖精鯨が狙ってくるのも、あの妖精が腹を空かせて襲いかかってきたに違いねえなぁ〜?」

レッドラ・ビット「成る程、そうだったのですかぁ・・。荷物にある食料の匂いに引き寄せられて襲ってきたに違いないですね?」

逃げていた妖精1「こっちも近道をしようとして森に入ったのだけど、モースじゃなくてあの妖精機鯨だったのは驚きだったさ。・・まぁ、モースよりはマシだけど・・。」

逃げていた妖精2「おうおうッ・・にしても・・。」馬車の方を見てて・・


パーシヴァル「・・・・・・」左にうつむいている

メリュジーヌ「・・・・・・」右にうつむいている

パーシヴァル「・・・・・・」チラッ・・(メリュジーヌの事をチラ見する)

メリュジーヌ「・・・・・・っぅ・・。」クィッ・・(別の所に目を向ける)

パーシヴァルはクンドリーに乗って、アルトが乗る馬車の後ろに続いて進みつつ、メリュジーヌはその馬車の後ろで元気なく座り込み、目の前のパーシヴァルのことを見ないようにしていた


逃げていた妖精2「パーシヴァル様、妖精鯨を追い払ったのに元気がない・・君達と会ってから元気がない・・。」心配そうにしてる

逃げていた妖精1「皆さま方、パーシヴァル様になにをされたのですか?パーシヴァル様が元気がないのはどうしてなのですか?」問いかけている

レッドラ・ビット「それは・・・こちらにも諸事情がありますのでお答えは出来ません・・」

逃げていた妖精達「???」疑問に思ってる


アルト達はパーシヴァルとロンディニウムへ食料と資材を運んでいる輸送班の妖精達と共にロンディニウムへゆっくりと向かっているのだが・・

少し前に起きたパーシヴァルとメリュジーヌとのトラブルの件もあり、妖精達を除くアルト達の周りではその事でギスギスした空気が漂っていた・・。
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アルト「・・・・・・・」後ろにいるメリュジーヌの事を気にかけている

オベロン「まさか・・パーシヴァルとメリュジーヌとの間にそんな関係と過去があったとは・・僕も今まで知らなかったと言ってもいい・・。」

アルト「俺もだよ・・。おそらくこれはメリュジーヌ本人が1番話したくないような秘密だったんだろうな?」

アルト「少なくても、この事はバーゲストにも話していない事だと思うなぁ?」

オベロン「そうとも言えるね?あの先代妖精騎士ランスロットであるメリュジーヌと円卓軍のパーシヴァル・・実は彼が幼少の頃から彼の事を彼のお姉さんとして見守っていたと言うからねぇ・・。しかも10年も間にね。」

オベロン「自分の夫である君にも言えない秘密があるのは仕方がないことさ・・もう10年も前の昔の事だからねぇ?」

アルト「あぁ・・・。」メリュジーヌの後ろ姿を見ながら・・


後ろ姿のメリュジーヌ「・・・・・・・・」黙り込んでいる

アルト「・・・・・・・」心配している

アルト「・・・・・・(まさかメリュジーヌとパーシヴァルとは昔、義理的な姉弟関係を築いていたとはなぁ・・。)」

アルト「(今後、パーシヴァルと俺達との連携を取るためにも・・どうにかしてパーシヴァルとメリュジーヌの関係を修復させなければな・・。)」


アルトは馬車の後ろでパーシヴァルの事でいじけているメリュジーヌの事を心配し、どうにか彼女とパーシヴァルを仲直りさせる方法を考えていくのであった・・。
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/13(日) 22:45:01.07 ID:abc46rz20
スズカ「・・・・・・お母様・・。」しょんぼりしている

アドニス達「・・・・・」しょんぼりしているスズカを心配している

コーラル「スズカさん・・・。」心配そうにしている


ボガード「無理もない・・あのパーシヴァルの育ての親であり、彼の武術の師であったメリュジーヌと久しぶりに再会したのは良いが、あの言葉はないと思う・・。」

ボガード「3年前に妖精騎士アグラヴェインを通し、パーシヴァルが慕っていたはずのメリュジーヌがいつの間にか彼の知らない男(アルト)と不貞を交わしていたと誤解を招いてしまっているからなぁ?」

スズカ「・・誤解もあるとはいえ、あのような事はお母様にとって・・とてもじゃないほどの苦痛だったと思われますよ!?」

ボガード「あぁ・・だがしかし、スズカが数多くの医療技術やヒーリング(治療)を持ってしても・・人や妖精らの心の傷をすぐに治すことなど不可能に近いからな・・。」

ボガード「メリュジーヌやパーシヴァルには少しずつ我々でヒヤリングをしつつ、我ら『境界なき勇士団』と円卓軍の協力関係を築かなければいけないからな?」

スズカ「・・・・はい。」頷く

セフィー「スズカ・・。」心配そうに見ている


アドニス達が乗るジープワゴンでも、傷心のメリュジーヌの事を気にしつつ、どうにかにしてメリュジーヌの心を治したいと思っているスズカが考え込んでおり・・

スズカもまた、メリュジーヌやパーシヴァルの仲をどうすれば治療出来るのかをスズカもまた、アルトと同じように考えているのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レッドラ・ビット「・・・・!?。皆さん、前方になにか・・城壁のような建物が見えてきました!」前を見てて・・

オベロン「あぁそうとも!あの城壁がある建物こそ・・この妖精國で人間たちが安心して暮らし、パーシヴァル率いる『円卓軍』が拠点とする人間達の街・・廃都ロンディニウムさ。」

アルト「あぁ・・。ようやくたどり着くんだな?ロンディニウムへ・・」ロンディニウムの城壁を見ながら・・


パカパカパカッ・・(アルトの前まで近づけるクンドリー)

パーシヴァル「アルトさん。貴方とお話した通り・・いずれ訪れる女王軍との対決に備える為にも、あなた達『境界なき勇士団』一行をロンディニウムへお招きします。」

パーシヴァル「そのあと、お互いに情報を共有しつつ・・我らとあなた方と協力関係を築いていこうと言うのですね?」アルトに問いかける

アルト「そうだ。」

パーシヴァル「・・・あの時は貴方の妻であるメリュジーヌさんの事を罵声し、我が槍で貴方の妻を傷つけようとした事を本当に申し訳ないと思っています・・」謝罪する

パーシヴァル「私もまた・・突然の事や3年前のあなた達の行動の誤解の有無に左右され、つい私の頭に血が上ってしまいまして・・」反省している

アルト「良いよ・・。過ぎてしまったことは仕方がないことだし、パーシヴァルにはパーシヴァルの私情って物があると言うからね?」

アルト「妖精騎士アグラヴェインの情報操作とはいえ・・3年前の事であなた達に誤解を招くような事をしてしまい、俺も本当に申し訳なかったと思っている。」パーシヴァルに謝罪をする

パーシヴァル「アルトさん・・。」謝罪するアルトの事を見てて・・


アルト「それに本当に悪かった・・。パーシヴァル・・あなたが大事に思っていた『愛(メリュジーヌ)』を取ってしまったと言う事を・・」

アルト「・・俺もまた、メリュジーヌの事をとても深く愛しているのだからな・・。」後ろのメリュジーヌの事を気にしながら・・

パーシヴァル「・・・アルトさん・・。」目をそらしながら・・

オベロン、レッドラ・ビット「・・・・・・。」2人の事を隣で見聞きしている


アルト達とパーシヴァル。それぞれの考えや思いがギスギスと交差しつつも、彼らは互いが向かうべき目的地である人間達の拠点・・

円卓軍が拠点とする土地・・廃都ロンディニウムへと足を踏み入れるのであった・・。
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/13(日) 23:54:43.23 ID:abc46rz20
ロンディニウム:大広間



ガヤガヤガヤガヤ・・・(人間や妖精達が賑わっている)

逃げていた妖精たち「ただいまぁ〜〜!!」ガラガラガラァァ・・(荷車を止める)

人間の兵士「おっ?補充部隊から食料と建築資材が届いたぞー!急いで城壁の修復にとりかかろう!」

人間の兵士「八割は城壁(そと)に、二割は城内(なか)に、だ!子供達の家を優先して直してくれー!」

妖精の兵士「食料の多くはすぐに食料庫へ運んでくれ!そっちの方はそこの台所へ運んでやってくれ!すぐに調理を始めるからな!」

妖精の兵士「もうすぐ夕食の時間が来るからね!早くごはんを作って、腹を空かせた者達に配給させないとな!」


訓練中の兵士「イェーヤ!イェーヤ!」槍を振っている

教官「『牙の氏族』の動きは我々では追いつけない!対応より対策が重要だ!」

教官「槍は一息待って、おっかける!先に突き出しても容易く躱されるぞ!盾は来ると感じたら前に出す!剣は同時に横腹に刺さるように置いておく!」

教官「弓はまず当たらない!狙いをつけた時点で感づかれてもう目の前だ!城壁から10人一組で掃射、当たれば幸運だ!妨害としては有効なんだ、腐るなよ!」

訓練中の兵士達「オォーーッス!!」声を上げる


鍛冶手伝いの少年「研ぎしか出来ないけど、役に立たせて!そこの兄ちゃん、槍の鉾先が欠けてるよ!」

鍛冶手伝いの少年「それじゃあヤツらの牙に負けちまう、少しでいいから寄っていきな!」



円卓軍の拠点であるかつて栄えていたとされる街:ロンディニウム

そこでは人間や妖精達が協同でいろんな作業をしていき、人間や妖精達は生き生きと活気に満ちていて・・

少しずつではあるが、汎人類史の首都:ロンドンと同じぐらいに活気溢れる街へと復興を遂げていた・・。



ゾックス「こいつはまた、オンボロの所は目立つが賑やかなところはあるのだな。どいつもこいつも忙しく走り回りやがってる・・」ロンディニウムの住人達を見ながら・・

リッキー「でもアニキ!なんだかここのみんなが生き生きでなんだか楽しそうにしているようだぜ!!」

ハルキ「はい!ノリッジとは違って、道も壁もボロボロですが・・ノリッジの皆さま方以上に活気が溢れていますよ!」住民達を見てて・・

アドニス「うん!!確かにそうだね?コーラルお姉ちゃんもそう思うよね?」

コーラル「えっ、えぇ・・。まるで3年前のソールズベリーみたいに活気がありますね・・。」住民達の様子を見ながら・・・

ボガード「ほぉ〜?ここがかの円卓軍が拠点とする街、ロンディニウム・・。軍隊というよりはシェフィールドと同じぐらいの復興都市と言ってもいいな?」

アルト「あぁ・・。」ロンディニウムの町並みを観察している


ロンディニウムに入城したアルト達一行は、ロンディニウムにいる活気溢れる住民達に魅了され、一行が抱えるギスギスしている空気を祓うぐらいの活気に目を奪われているのであった・・
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/14(月) 23:58:35.40 ID:w9CiVdjg0
タッタッタッタッ!!(人間の兵士が駆けつける)


駆けつけてきた兵士「困ります、団長!森の奥から巨大な妖精が現れ、輸送部隊を救助に向かいに行ったとはいえ、とつぜん城壁から飛び降りて向かわれるなんて・・」

駆けつけてきた兵士「貴方は円卓軍の要、ロンディニウムに集まった者の希望!少しは軽率な考えで勝手に動かないでください!」叱ってる

パーシヴァル「あぁ〜すまない・・。だが私の行動が早かったことで、あの巨大な妖精から資材や食料を守れたことは事実だがな?」

駆けつけてきた兵士「そ、そうなのですが・・・・っと。コホン、失礼しました。」アルト達を見て

駆けつけてきた兵士「そちらの方々は新しい入団希望者ですか?それでしたらまず広場の登録所に、」

パーシヴァル「いや、それには及ばないよマガレ。彼らは入団希望者じゃない。とても大切なお客様だ。そうだろ、アルト・オルラントさん?」アルトの事を見て・・

アルト「あぁ・・。」


駆けつけてきた兵士→マガレ「アルト・オルラント?まさかあの、シェフィールドの住民達を助けたという・・シェフィールドの新領主『アルト・オルラント』なのか!?」アルトの前で驚く

ボガード「その通りだ。そしてこのオレ、シェフィールドの前領主である『ボガード』もいるぞ?」ドヤァ・・

マガレ「なぁっ!?あの元・大言家のボガードまでこのロンディニウムに来たと言うことは・・間違いない!!」何かに確信を持つ

マガレ「おーい、みんな、アルト様だーー!あのシェフィールドの新領主 アルト様が帰ってきたぞーー!」大声で叫ぶ



元・シェフィールドの住民1「!?。アルト様が戻ってきただってぇーー!?」驚いて集まってくる

元・シェフィールドの住民2「ホントだ、アルト様だ!我らの領主様が帰って来たぞーー!」喜んで集まってくる

元・シェフィールドの住民3「アルト様が戻られやがった!随分と我らを長々と待たせやがって!」愚痴を言いながら集まってくる

元・シェフィールドの住民4「やっとアルト様が戻られた!我らとの約束、忘れていないよねぇ?」期待しながら集まってくる

元・シェフィールドの住民5「『厄災』は祓ったの?『宝石鎧のダルダン』を倒したの?ノリッジは解放されたの?」不安に思いながら集まってくる

元・シェフィールドの住民6「我らはちゃんとロンディニウムへ来たよ!ノクナレアの所へ行った者達と違って、約束を守ったよ!」ゾロゾロと集まってくる

元・シェフィールドの住民7「あたしらはちゃんと約束を守った!今度はアルト様が約束を守る番だよ?」疑いながらも集まってくる


ゾロゾロゾロゾロ・・・(アルト達の元へ集まってくる元・シェフィールドの住民達)

円卓軍の兵士であるマガレが、“シェフィールドの新領主であるアルトが戻って来た”とロンディニウムの住人達に呼びかけていき、元・シェフィールドの住民の人間や妖精達が次々とアルト達も元へ集まって来たのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハルキ「うわぁ〜〜・・随分と集まって来た妖精達に慕われていますねぇ〜?」集まって来た妖精達の光景を見てて・・

ゾックス「おいおい・・たった一日で領主の座についたばかりのアンタがこんな数の妖精達に慕われるなんて・・一体アイツらに何かしたのか?」アルトに問いかける

アルト「オレにもわからない事はあるさ!シェフィールドの新領主の肩書きなんて、すべてはボガードの受けおりなんだからな?」チラッ・・(ボガードを見つめる)

ボガード「ま、まぁ〜そうだがな?これもまた、アルトがシェフィールドの妖精達を女王軍から逃がしてくれたことが1番の決め手だと、オレは今でもそう信じているからな?」

セフィー「そうだな?父さんがやってきた事はけして無駄なことなどは絶対にないと、我ら兄弟・姉妹をわかっているのだからな?」

ワグ「そうだよ!!もっと胸を張ってくださいよ、アルトの大旦那!!」

アルト「みんな・・・。」ボガード達の事を感心している


アルト「・・・よしっ!」タッタッタッタッ・・(元・シェフィールドの住民達の前に立つ)

元・シェフィールドの住民達「・・・・・・・・」ジィィ〜・・(アルトに注目している)
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/15(火) 23:20:44.90 ID:BQ0i+MUg0
アルト「みんな、今日まで待たせてゴメンな?領主アルト、たった今、ノリッジから戻って来たぞ!」

元・シェフィールドの住民達「オォォーーー!!」喜んでいる


元・シェフィールドの住民1「アルト様、ノリッジの方はどうでしたか?『厄災』は祓われたのですよね?」アルトに問いかける

元・シェフィールドの住民2「ダルダンの奴は倒せたのか?いくら『厄災』を祓えたとしても、あのイレギュラーズのアイツが居ちゃ、まだノリッジには帰れないよ・・。」

元・シェフィールドの住民3「アルト様・・アルト様が偽物の『予言の子』であるという噂が流れてきてるのですが・・その噂は事実なのですか?
」不安そうに問いかける

元・シェフィールドの住民達「わにゃわにゃわにゃわにゃわにゃ・・・・」それぞれ言いたいことを言い出す

アルト「・・えぇ〜っと・・・・」困り果ててる

ボガード「静かにしろお前たち!そんな一斉に聞きたいことを言ってもわからないだろ!?」妖精達に問い詰める

元・シェフィールドの住民達「あっ、あぁ・・・・」一斉に静まりかえる

アルト「ふぅ・・ありがとうボガード。」


アルト「みんな聞いてくれ!俺がロンディニウムへ来たのは、俺達『境界なき勇士団』がノリッジ解放の途中報告を伝えるために来たのだ。」

アルト「俺はキミ達が恐れていると言われる『厄災』を『本物の予言の子』と共に討ち払い、ダルダンと一度は接触を試みた。」

元・シェフィールドの住民3「えっ、えぇ!?アルト様・・アルト様はあの『予言の子』とお会いになられたのですか!?」驚いている

アルト「あぁ。『予言の子』の存在は本当であり、俺と会った『予言の子』は選定の杖を持っている本物の『予言の子』さ。」

元・シェフィールドの住民1「アルト様が救世の子である『予言の子』と出会った・・それは間違いないのですね!」驚く

アルト「そうだ!現在、選定の杖を持つ本物の『予言の子』は、俺の妻であるバーゲスト達と共にキャメロットへ向かい、女王陛下に話を伝えに行っている。」

アルト「『予言の子』は今、俺達『境界なき勇士団』と協力関係を結び、ノリッジもまた、ロンディニウムの協力次第なら、あと少しでキミ達の元に解放されるからな?」キリッ!


元・シェフィールドの妖精達「!!!。イエェェェ〜〜イ!!ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘェェ〜〜イ!!」熱気を挙げている

元・シェフィールドの妖精達「『予言の子』!『予言の子』!ノリッジを救った『予言の子』!アルト様と共に救った『予言の子』!」喜んでいる

元・シェフィールドの妖精達「アルト様は約束を守った!アルト様と『予言の子』がノリッジを『厄災』から守った!」喜んでいる

元・シェフィールドの妖精達「もうすぐノリッジへ帰れるぞぉ〜!!」「救世主様ぁぁぁ〜!!」

元・シェフィールドの妖精達「ワーーワーーワーーワーーワーー!!」猛々しく喜んでいる

ボガード「〜〜〜〜!!うるさぁぁ〜〜い!私が領主の時より盛り上がるなぁ〜〜!!」(泣)

アルト「アハハハハ・・・」冷や汗をかいている


ハルキ「・・すごく・・熱気が溢れる妖精達なのですね?シェフィールドの妖精達は・・」ドン引きしている

ワグ「アッ、アァ・・。こんなのオレらが酒場で盛り上がっていたのとは大違いに盛り上がっているよなぁ・・」ドン引きしている

ロブ「あぁ・・。シェフィールドの妖精達って、よほどアルトの旦那の事を信じていたんだな?同じ妖精なのに・・」ドン引きしている

コーラル「えぇ・・。(あの妖精達、やたらとアルトさんにご執心みたいなようですね・・。まるでオーロラ様をとても愛していらしてたあの人間の兵士達のように・・・)」

コーラル「(・・・今は共に戦う戦力が必要とはいえ、あの下等生物のあの執着を見てると、余計にこっちが不安になりそうですわ・・。)」

コーラル「(アルトさん・・。ご自身やその家族、そして私たちの為にもどうか・・彼らシェフィールドの民をうまく制御できると良いのですが・・)」不安そうに見ている


アルトによるノリッジの解放がもうすぐ達成されるという事実と、アルトが『予言の子』と協力し合っている事に、元・シェフィールドの住民達は猛々しく歓喜を見せながらアルトを応援するように慕っていき・・

そんなアルトにボガードは少し嫉妬を抱えていたり、シェフィールドの住民達の熱気溢れる妖精達に逆にドン引きしたりなどと、彼らの調べによるシェフィールドの住民達の行動に少し評価が分かれていたのであった・・。
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/16(水) 22:59:27.45 ID:X30QrAzq0
ゾックス「スッゲェ〜人気を誇っているのだな・・アルトの奴・・。」アルトの事を見ながら・・

パーシヴァル「はい。私たちが彼らを保護したときは、みんな北の地からの長旅で心身共々つかれ果てていたのですからね・・。」

パーシヴァル「ようやくロンディニウムの暮らしに慣れてきたとはいえ、このような元気溢れる喜び方は、この私でも初めてと言ってもいいですね?」

セフィー「あぁ。なんたって、メリュジーヌとバーゲストとヴァージェとアルト、この4人の結婚式にシェフィールドの妖精全員が参加していたと、母さんからよく話してくれてましたからな。」

メリュジーヌ「えっ、えぇ・・そういうこともあったわね・・」目をそらしながら言う

スズカ「お母様・・・。」心配そうに見ている


元・シェフィールドの衛士「アルト様!アルト様がこのロンディニウムで再会できた事に、我らやシェフィールドの民らは喜びに満ちあふれていますよ!」

元・シェフィールドの衛士「アルト様が『予言の子』と共にノリッジだけでなく、このブリテンの妖精達を救う事になるとすれば、我々も負けじとアルト様に、あの時成しえなかった忠義を尽くさなければなりませんからね?」

アルト「あぁ・・。あの時は民をここに連れて行くことに専念させるためにキミ達には民の護衛に励んで貰ったが、今度はノリッジを解放する為に、一緒に戦ってくれるか?」

元・シェフィールドの衛士「はい!アルト様のご命令であるならば、我らもまた、いかなる運命を受け入れる所存であります!」キリッ!

アルト「そうか、それは頼もしいものだな?」

元・シェフィールドの衛士「はい!それと・・『秘密の予言の子』と『絶唱の予言の子』と共に戦えれば、ノリッジを糸も簡単に我らの元に取り戻せると思いますよ!」

アルト「そうそう・・・って、『秘密の予言の子』と『絶唱の予言の子』?」疑問に思う


???1「それは俺達のことを指しているって事で良いんだよな?」

???2「はい!聞いたところ、そのように聞こえてましたよ?」

???3「よぉ〜し!!これは全力全開でいくしかないね!!」張り切っている

アルト「!?」周りを見渡す

ゾックス「???・・この声、どっかで聞いてような・・・」聞き覚えがある顔をする

???3「とりゃぁぁ〜〜!!」ピョォォ〜ン!!(アルトの前に飛び出す)


ピョォォ〜ン、スタッ!(アルトの前に立つ4人)

白いスーツの戦士「ふふーん!」笑み?を浮かべている

赤い機械生命体、黄色い機械生命体「フフフフフ・・」笑みを浮かべている

黄色い髪の少女「えへへ!」笑みを見せる

アルト「き、キミ達ってまさか・・・」4人の姿を見て・・


突如とアルトの前に現れた2人の男女と2機の機械生命体の存在。

白いスーツと色とりどりの装飾の戦士、赤い恐竜みたいな機械生命体と黄色いライオンみたいな機械生命体、とても元気そうな黄色い髪の毛の少女の4人がアルトの隣に並び立ち・・

アルトはその4人組の存在に驚きを隠せず、ただただ・・場の空気に乗せられるのであった・・。
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/16(水) 23:46:37.24 ID:X30QrAzq0
白いスーツの戦士「秘密の予言の子!」シャキィーン!(ポーズを取る)

白いスーツの戦士「ーーゼンカイザー!!」バァァ〜ン!!(決めポーズ)


赤い機械生命体「まだ変身は出来ないが、恐竜の予言の子!」シャキィーン!(ポーズを取る)

赤い機械生命体「ーーゼンカイジュラン!!」バァァ〜ン!!(決めポーズ)


黄色い機械生命体「まだ変身は出来ないけど、百獣の予言の子!」シャキーン!(ポーズを取る)

黄色い機械生命体「ーーゼンカイガオーン!!」バァァ〜ン!!(決めポーズ)


黄色い髪の少女「私は関係なさそうだけど・・絶唱の予言の子!」シャキーン!(ポーズを取る)

黄色い髪の少女「またの名を、立花響!!」バァァ〜ン!!(決めポーズ)


アルト「!!?」驚愕している

メリュジーヌ達「!!!!」唖然としている

ゾックス「!!?」驚愕している

スズカ達「!!?」唖然としている

パーシヴァル「・・・・・・」恥ずかしがる


白いスーツの戦士→ゼンカイザー「よぉ〜し!貴方とみんなも合せて・・」

4人「予言戦隊、ゼンカイジャー!!」

アルト「じゃ・・ジャー・・」とりあえずポーズを取る

バァァァーーン!!(謎の爆発演出)


ロンディニウムの住民達「ヘェェーーーイ!!イェェーーイ!!」歓声を上げる

ロンディニウムにいる子供達「ゼンカイジャー〜〜!!」歓声を上げている

ゼンカイジャーと名を上げる4人とそれにつられたアルトの存在に、ロンディニウム中の住人達は歓喜歓声をあげ、とても熱い熱気を帯びて盛り上がっていたのであった・・。


ゾックス「おいおい!!予言の子戦隊と名乗るなら、俺も一言混ぜてもらってもなぁ〜・・」ゼンカイジャーに近づく

ゼンカイザー「あっ、あぁ〜ごめんごめん!!貴方もいたんだよね?」キィィ〜ン・・(変身が解除される)

ゼンカイザー→色彩の服の青年「輸送部隊の妖精達からロンディニウムに『海賊の予言の子』と『蘇りの予言の子』が来ると聞いて演出をしようと・・・!?」ゾックスのことを見て・・

ゾックス「!!?」色彩の服の青年を見て・・

2人「あぁぁぁーーーーーー!!?」互いに驚く


メリュジーヌ「な・・なにこれ・・・?」理解が追いつかない

スズカ「ホ、ホモ・・?」理解が追いつけない


ゾックスや色彩の服を着ている青年が互いの存在に対して驚愕している姿勢をしている中、アルト達はこのカオスな現状(笑い的な意味で)にアルトやメリュジーヌ達は驚きと困惑を見せていたのであった・・。
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/18(金) 00:03:40.80 ID:B15dTQaM0
その夜・・・ロンディニウム:作戦室


パーシヴァル「妖精達から『予言の子』とアルト達が来ると聞いて、歓迎と共に盛り上げようとしていたのはわかりましたが・・、」ジロッ・・

パーシヴァル「正直言って・・あれはやり過ぎです!!」4人を叱りつける

4人(五色田介人、ジュラン、ガオーン、立花響)「すみません・・・」ペコリッ・・(反省する)


ゾックス「まさか・・おまえらも『FGOトピア』こと、妖精國ブリテンに来ていたんだな、カイト?」色彩の服の青年に目を向ける

色彩の服の青年→五色田介人(カイト)「ホントだよ!本当にこの妖精國でゾックスに会えて本当に良かったぁ〜!!」喜んでいる

赤い機械生命体→ジュラン「あぁ。俺達も『星の終わり』を食い止めようと頑張ってこの妖精國へ来たのは良いが・・色々と大変な目に遭ってなぁ〜・・。」

黄色い機械生命体→ガオーン「僕とジュランは変身できないし、ときどき身体が動けなくなる時があるし、セッちゃんもいまだに動けないし・・」

ジュラン「マジーヌやブルーンともはぐれてしまって、困っていたところを・・そこの円卓軍のパーシヴァルさんに助けてもらったってワケだな。」

パーシヴァル「はい。困っている人間や妖精達がいれば手を差し伸べる事こそが、円卓軍のモットーですので。」

オベロン「まぁ〜しかしなぁ・・、パーシヴァルが良かれと思って助けた4人が、まさか『秘密の予言の子』と『絶唱の予言の子』とその関係者だったとは、僕もパーシヴァルの口から聞くまでは信じられなかったさ。」

黄色い髪の少女→立花響「へぇ〜、そうだったんですかぁ・・・。」


立花響「あっ、自己紹介がまだでしたね?わたし、立花響!平行世界から『絶唱の予言の子』としてこの妖精國へ来たシンフォギア装者です!」アルトに挨拶する

アルト「知ってるさ!ガングニールのシンフォギアを纏う戦士であり、『戦姫絶唱シンフォギア』に登場する主人公・・。俺がいた世界では、深夜のテレビでよく放映されていたからな?」

立花響「へっ?私がテレビに出ているって・・?」よくわかってない

スズカ「お父様がいた世界では響さんの世界での活躍は“テレビ番組で放映されている架空の物語”として、アニメやゲームにも関連する作品もありると聞いてますからね?」

立花響「えぇぇ〜〜!?私や翼さん達の活躍がテレビで放送されているって事ですか!?」驚く

アルト「そうだ。君の歌っている歌もCD音楽としてよくネットやCDショップで流れているからなぁ。」

立花響「そうなんだぁ〜・・。私、アルトさんがいた世界では凄い有名人だったなんて・・知らなかったぁ〜。」

ゾックス「あぁ・・。因みにカイト達『機界戦隊ゼンカイジャー』もまた、同じ名前の特撮番組としてアルトがいた『現実世界』で放送されているとアルトから聞いているからな。」

カイト「えぇ〜〜そうなの!?」驚いている

ハルキ「それに俺やゼットさんの活躍もまた、『ウルトラマンZ』という特撮番組で放送していたと聞いていましたからね。」

ジュラン「ほぉ〜、成る程ねぇ〜?」


オベロン「キミ達。アルトがいた世界でキミ達の物語が有名になっている事はよくわかったが・・キミ達は肝心な事を一つ忘れているんじゃないかな?」カイトと響達に問いかける

セフィー「確かにそうだ・・。あなた達のようなアニメ番組のキャラであるキミ達がなぜ、この妖精國に来たのかは我らは知らない・・。」

ジュラン「あっ・・確かに言えるな?なぜ別の平行世界の存在である俺達が、こんな摩訶不思議な妖精國に、何の理由で迷い込んだと言う事を・・。」

カイト「話は少し長くなるけど・・アルトさん達に話してあげるよ・・。」

アルト「あぁ。お互いに情報交換といこうか?」

立花響「はい!!」キリッ!


アルトは五色田介人達3人と立花響、パーシヴァル達からお互いにそれぞれ知っている情報を交換つつ、彼らとのコミュニケーションを取るのであった・・。
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/18(金) 23:58:37.16 ID:B15dTQaM0
アルト「・・そうか。カイト達や響達は、ハルキさんやゾックス達のように『歪みの岬』を利用せずに別のルートからこの妖精國へ来たんだな?」


立花響「はい。妖精騎士アグラヴェインさんが見せたという『星の終わり』の夢を見た翌日、私が所属する組織『S.O.N.G.』が所有する聖遺物『ギャラルホルン』のアラートがなり、それによる導きによってこの妖精國へとやって来ました。」

立花響「ですがこの世界に来る際、そこへ向かう通路を通っている最中に突然と視線が真っ白となって・・気が付いたら妖精國南部の平原にあるオレンジの岩の前に立ってまして・・」

立花響「一緒に行った翼さんや調ちゃんとも離ればなれになっちゃって・・シンフォギアの方も纏えるにはまとえるのですが、何かと動きがとても重く感じてまして・・」

立花響「本調子で戦えずにその・・悪妖精っていう悪い妖精さんに襲われているところを、パーシヴァルさんが通りかかって助けてくれたというか・・」

パーシヴァル「まぁ・・響さんは別の世界から来た人間と言う事もあって、動物系の妖精と悪妖精の区別がまだわからなかった事もありますから・・」

立花響「はい・・あの時は危ないところを助けてもらって、本当に感謝していますよぉ〜!」ニッコリ!

パーシヴァル「えぇ!」


ジュラン「オレらの世界・・正確には“カイトがいる世界”にいる俺達もまた、その妖精騎士アグラヴェインが流した『星の終わり』の夢を見せられてなぁ?」

ジュラン「案の定、オレらもただいても立ってもいられずにその世界へ行こうとみんなで決めたのだが、肝心のいく方法がわからなくてなぁ・・」

カイト「あぁ・・。世界で初めて・・『妖精さんの世界と一緒に全ての世界を『星の終わり』から守ったスーパー戦隊』になるという意気込みでいこうとしてたんだけど、どうやって行くのかがわからなくって・・」

アルト「世界で初めてねぇ〜・・確かに君らしい意気込みだね?」

ジュラン「あぁ・・。どうやって行こうかと困っていた矢先に、突然と空に穴が開いたと思ったら・・俺らはその穴へと吸い込まれちまったんだよ・・。」

アルト「穴・・?」

ガオーン「そうそう!!ちょうどこの大きさぐらいの次元の穴がカイトの家の真上に現れてねぇ・・」腕を伸ばして、穴の大きさを表現する


ジュラン「・・その穴に最初に吸い込まれていったセッちゃんを助ける為にカイトが飛び込んでいって、その直後にオレらもまた、その穴に吸い込まれてしまってなぁ・・。」

ジュラン「気が付いたらこのロンディニウムの西にある崖の上の平原にカイトとセッちゃん、俺とガオーンがそこに倒れていたってワケ・・。」

ガオーン「うん。響ちゃん達と同様に、一緒に吸い込まれて筈のブルーンやマジーヌと離ればなれになって・・セッちゃんも何かとおかしくなってしまってて・・」

ジュラン「あぁ。この世界に来て以来、俺達が持つギアトリンガーが度々と不具合が生じるようになっちゃって・・。カイト以外、オレらは変身すらままならなくなって・・・」


ジジッ、ジジジジィィ〜〜〜!!(ジュランの身体に電流が走る)

ジュラン「ヌゥゥッ!?ウゥゥ・・・」ジジジィィ〜・・、ドサッ!(その場に倒れるジュラン)

カイト「!?。ジュラン、しっかり!?」近寄る

アルト「おい、大丈夫かジュラン!?」心配そうに駆け寄る

ジュラン「マ・・・マ・タ・オ・レ・ノ・カ・ラ・ダ・二・フ・グ・ア・イ・ガ・ショ・ウ・ジ・タ・ラ・シ・イ・・・・」片言で言う

ジュランは自身の機械の身体の不具合による影響で身体全体に電気が漏電し、しゃべり方も壊れかけたロボットのように片言で喋っていた・・。


アルト「アドニス、ジュランや他の機械類の物を君の手で直してくれるか?今後のためにも、彼らの本調子を取り戻さないとね?」

アドニス「わかった!」ポキポキッ!(指を伸ばしていく)


カシャカシャカシャ・・(ジュランの身体をアドニスの手で直していく)
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/19(土) 22:04:05.22 ID:5pvsC8kU0
ジュラン「ギギギィィ・・・!?なんか身体の調子が良くなってきてるような感じがするようだな・・」

アドニス「まだ動かないでジュランさん。ここのところが精密になってるから気をつけないと・・」カシャカシャカシャ・・(神経回路の方を弄ってる)


カイト「スゲェェェ!!アドニスの力って凄いんだね!」アドニスが修理している光景を見ながら・・

アドニス「うん。僕の能力である『瞬間制作』の力であらゆる機械類のものを瞬時に直し、この妖精國でも自在に使えるように出来るからね。」

フリント「そうそう!お兄ちゃんのギアダリンガーやカッタナーとリッキー、それにクロコダイオーでさえもこのブリテン島の環境に適応できるようにしてもらったんだよ!」

立花響「へぇ〜・・って、もしかしてアドニスさんなら、私のガングニールも直せるのですか!?」

アドニス「うん!ちゃんと響さんのガングニールも直しておくから、あとでそのペンダントを貸してくれるかな?」

立花響「はい!!」


ガオーン「アルトさんが言ってたように・・この妖精國の世界が機械類の起動を拒絶する程の世界とはいえ、僕と違ってジュランはすぐに動けなく事があるとはあるのがあるのだけどねぇ?」

ゾックス「ほぉ〜?ガオーンと違ってすぐに動けなくなるときがあったとはなぁ〜?なんかだらしないというかなんかなぁ〜・・」

ジュラン「!!?」ムカッ!(ゾックスの発言にムカつくジュラン)


バタン、ガバッ!(修理が終わり、立ち上がるジュラン)

ジュラン「だらしないとは失礼じゃないか!!俺なんかこんな姿だがみんなとは年上なんだからなぁ〜〜!!」怒ってる

ゾックス「ツゥ・・確かにそうだが・・・」

カイト「まぁまぁ・・アドニス、ジュランを直してくれてありがとう!」アドニスにお礼を言う

ジュラン「・・おっとそうだった!サンキュー、アドニス。おかげで俺の身体がすこぶる良くなって気がするぜ!!」踊りながら感謝を伝える

アドニス「えへへへ、ゼンカイジャーの皆さんや響ちゃんにもお役に立てられるなんてぇ〜・・」照れてる

アルト「あぁ!良かったなアドニス!」


オベロン「ハァ・・。とまぁ、先ほどアルトが言ったように、君達2人のような『秘密の予言の子』と『絶唱の予言の子』は、妖精騎士アグラヴェインによって仕立てられた偽物の『予言の子』だと言う事は理解はしてくれるよね?」

オベロン「本物の『予言の子』はアルトリアであって、キミ達は彼女の『予言の子』としての自信を削ごうとする邪魔者として妖精騎士アグラヴェインによって呼び出されたって事さ。」

アルト「おいおい!邪魔者は言い過ぎだろ!?」オベロンを見ながら・・

オベロン「・・仕方がないさ。正直言って・・こんな短期間で4人も偽物の『予言の子』が見つかったんだからね?キミ達が有能な戦士である故に、本物の『予言の子』であるアルトリアのモチベーションが下がるからね?」

オベロン「最悪・・そのままいじけてティタンジェルに帰るって事になれば、それは僕たちやカルデアの敗北と言っても変わりはないと言ってもいいぐらいだからね。」

カイト「そ、そうだったんたぁ・・。知らなかったぁ〜・・」反省している素振りを見せる

オベロン「まぁ・・本来ならば、僕はアルトリアのためにもキミ達のような物語に関係ない人物はすぐにでも元の世界へ帰ってくれると幸いなのだが、生憎とそうも行かない状況なんだよねぇ・・。」

アルト「あぁ。もう1人の偽の『予言の子』である『召喚銃の予言の子』の話によると、君達が元の世界へ帰れる唯一の手段である『歪みの岬』が女王モルガンによって結界を強化されてしまって・・」

アルト「モルガンを倒さない限り、キミ達は元の世界へ帰ることが出来なくなってしまったんだ・・。」

カイト、ジュラン、ガオーン、立花響「!?。えぇぇ〜〜〜〜!?」驚く


アルトから聞かされたモルガンによって、平行世界から来た者達が唯一帰れる手段である『歪みの岬』が封鎖されたことを聞き、五色田かいと達や立花響はもの凄く驚いていた。
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/20(日) 00:09:13.09 ID:XFD8K9kY0
ジュラン「おいおいマジカよ!?カイトがこの世界を救う『予言の子』じゃない上に俺達の世界へ帰れないってのはどういう事なんだよ!?」驚きながら言う

アルト「オレにもわからない・・。いま言えるとすれば、女王モルガンは何人たりともこの妖精國に入ってきた異物とも言えるキミ達を逃がさないつもりなのかもしれないと思っているって事は間違いないと思った方がいいな・・」

立花響「そんな・・それじゃあ私たち、そのモルガンって言う妖精の女王様によって閉じ込められたって事なのですか・・?」

アルト「そう言った方がわかりやすいとも言えるなぁ・・。」


ゾックス「アルトが言っていることは本当だ。俺も修理したクロコダイオーでこのブリテン異聞帯の外へ出ようとしたんだが・・『召喚銃の予言の子』言ってたように、その世界の境界線とも言える最果ての塔の守りが凄く固くてなぁ・・」

ゾックス「外へ出ようにも最果ての塔の守りのせいではじき返されてしまって、この世界の外に出られないと言う事が確信である事が証明されてしまったと言えるな・・。」

カイト「ゾックス・・・」

ゾックス「アルトやアルトリアを含めた俺達が『厄災』や『水鏡』を祓ってしまったことでモルガンに敵意を買ってしまい、平行世界の存在である俺達を閉じ込めて排除しようと最果ての塔の守りを強めた・・。」

ゾックス「まるで妖精騎士アグラヴェインは、この展開を想定していたかのように、俺やカイト達・・それに他の『予言の子』と名乗る偽物達をこの世界へと、悪夢を通して招きいれたといっても良いぐらいだからな?」

立花響「悪夢って・・・それじゃあ、あの『星の終わり』による世界の崩落の夢はその妖精騎士アグラヴェインっって言う人が作った嘘の夢って事?」

ゾックス「そうだ。つまり俺たちは、その妖精騎士アグラヴェインと言う妖精の皮を被った人間の女にハメめられたって事なんだよ。」

カイト、ジュラン、ガオーン「・・・・・・」黙り込む

立花響「・・・ハメられたって・・。」

ハルキ「・・・・・・」黙り込む


オベロン「確かにあの知将とも言える妖精騎士アグラヴェインならばやりかねないと言ってもいいぐらいだからな?なにせ、彼女はマンチェスターの他に『歪みの岬』がある地を自分の領地として管理しているぐらいだしね?」

オベロン「キミ達をこの世界に引き寄せた理由はまだ知らないが・・この世界には存在しない力を持つキミ達が『予言の子』として活動をしてしまえば、本物の『予言の子』であるアルトリアはますます『予言の子』としての自信をなくしてしまうのが確実だ・・。」

アルト「あぁ。アルトリアのモチベーションを下げるにあたれば、キミ達のような正義の味方(ヒーロー)の存在を見せつけられても充分に効果があると言ってもいいぐらいだからな・・。」

ハルキ「はい・・現にアルトリアさんはノリッジの『厄災』を祓ったのは俺とゼットさんとアドニスさんであって、自分ではないと言って、ノリッジの鐘を鳴らすことを諦めていましたしね・・。」

アドニス「うん・・。」

アルト「五色田介人、それに響ちゃん。アルトリアを『予言の子』としての自信を付けさせるためにも、キミ達4人にはこれ以上『予言の子』として目立つようなことはしないで欲しいとお願いしたいのだが・・」

アルト「キミ達にはそれは難しいことなんだと言う事は、俺もアニメの中のキミ達の活躍の中で知り得ていることだからね?」

介人、立花響「・・・・・・」頷く


立花響「はい!私が持つシンフォギアの力は、誰かを守り・他の誰かと繋ぐことを叶える為の力として使ってきたことは、私自身もよくわかっています・・。」

立花響「でも私の力のせいで、この世界を救うはずのアルトリアさんの心を追い詰めていたとわかった以上・・私、アルトリアさんに申し訳がないことをしたと思っています・・。」

パーシヴァル「響さん・・・」

立花響「・・・だとしても。私はこの世界にいる妖精達や人間達を見捨てることなんて出来ない・・。」

立花響「私は『予言の子』ではないのですが・・それでもわたしは、この世界にいる全ての妖精達と人間達を助け、その者たちと一緒に繋がりたいと思っているのだから!」

立花響「目の前にいる誰かを見捨てずに助けたい・・誰かを助けて繋がる事だけは、他の誰からも譲るわけにはいきませんから!!」

コーラル「響さん・・・。」立花響のことを見ながら・・
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/22(火) 22:00:38.22 ID:rNbwr5dW0
介人「その気持ちはこの俺もわかるよ響ちゃん。俺達もまた、ゼンカイジャーとして多くの人達を助け、守ってきたんだからね。」
 
ジュラン「あぁそうとも!オレらもまた、弱き者達を守る正義の味方である以上、このままあの妖精達を見捨てるわけには行かねぇからな!」

ガオーン「あぁ!!」

立花響「介人さん・・ジュランさん・・ガオーンさん・・」

ハルキ「俺も同感です!俺もノリッジで、ウルトラマンとしてノリッジの『厄災』をアルトさん達と共に祓ったのも、俺はただ、目の前の弱き者を助けたかっただけだったんですから!!」

立花響「ハルキさん・・。」


アルト「・・フッ、キミ達ならそういうと思ってたよ。自分か信じる信念や正義の為に、他の誰かを守り・誰かを助けるヒーローであるキミ達だからね?」

立花響「はい!」

オベロン「そうかぁ・・そう言われちゃうのなら仕方がない・・。まぁ〜このまま帰って欲しいって言っても、『歪みの岬』が封鎖されている以上、他に帰れる手段がないに等しいからね。」

オベロン「それに介人君と響ちゃんの2人には帰ると言ってもこのまま帰る訳にはいかない理由があるはずだよね?」

介人「あぁ・・妖精達を守るほかに、離ればなれになったマジーヌやブルーンを見つけ出さないと・・2人は俺の大事な仲間だからね。」

立花響「私も同じです!!早く翼さんや調ちゃんと見つけて合流しないと・・」

アルト「そうだね。今のキミ達にとっては一番重要な事と言っても過言はないからね?」

立花響「はい!!」


オベロン「ハァ・・・。ヴァージェやマシュが囚われている居場所の判明の進展が全くないというのに、人捜しの対象が増えるのはどうかと思うけどなぁ〜・・」

スズカ「・・オベロンさん!」ムスッ!(オベロンにしかめっ面)

オベロン「あぁ〜悪い悪い・・。妖精である僕だって、汎人類史には存在しない平行世界の戦士達が次々と僕らの前に現れているからね?少しは困惑するさ。」

オベロン「まぁ、僕はそこの所はもう観念するよ・・。こっちだって、マシュやヴァージェを探し出して救出する事が優先事項の内に入っているからね?」

セフィー「確かにそうだ。我々にはジョルニとルージュの母親であるヴァージェとカルデアの仲間であるマシュ・キリエライトを見つけて助け出す使命の他に、はぐれた立花響とゼンカイジャーの仲間を探し出す事が追加されたといっても良いからな?」

アドニス「でも、ここにいる僕たちが力を合わせることが出来れば、ヴァージェお母さんやマシュさん、響さんとゼンカイザーさんの仲間を早く見つける事が出来るかもしれないからね?」

アルト「そうだ!みんなで探せば、どこかに隠している物だってすぐに見つかるといっても良いからね?」

スズカ「えぇ!」頷く

立花響「アルトさん・・みんなぁ・・・」アルト達の事を感心しながら・・


アルト「アルトリアには、彼女がこのロンディニウムへ訪れた時に俺から話すとして・・介人達3人と立花響の身柄は俺達が預かり、今後4人には『予言の子』としてではなく、俺達と『予言の子』アルトリアをサポートする立ち回りに回ってもらう。」

アルト「俺達は必ずや介人や響の仲間を見つけて合流し、モルガンを倒して、無事に元の世界へと帰してあげるからね!」

立花響「はい。アルトさん、どうかよろしくお願いします!」ガシッ!(アルトの手を合わせる)

介人「あぁ。これから宜しくね、アルト!」ガシッ!(アルトの手を合せる)

アルト「あぁ!!」ガシッ!(介人と響の手を掴みながら)


アルトは五色田介人達『機界戦隊ゼンカイジャー』の3人とガングニールのシンフォギア装者である立花響と会話の末、介人と響を説得し、お互いに協力関係となった暁に互いの3人と手を合せるのであった・・
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/22(火) 23:46:56.49 ID:rNbwr5dW0
パーシヴァル「介人さん、響さん。あなた達が真の『予言の子』ではない事をご理解していただけて幸いです。」

立花響「はい・・私が『絶唱の予言の子』としてこの世界を救える存在として勘違いをしてしまって申し訳ありませんでした・・」謝る

パーシヴァル「えぇ・・ですが謝るのは私ではなく、本物の『予言の子』であるアルトリアさんがこのロンディニウムへ訪れたとき、直接あやまって頂ければいいと思いますよ?」

立花響「は、はい・・・」


パーシヴァル「アルトさん。貴方から色々とお話を伺いたい事が山ほどありますが、今日はもう遅い・・。明日、改めてこの作戦室にてお話をして頂いても宜しいですか?」

アルト「あぁ。今後、俺たち『境界なき勇士団』とパーシヴァルたち『円卓軍』との協力関係を結び、連携を取るためにも大事なことだからね?」

パーシヴァル「はい。アルトさん達は介人さん達と共にすぐ下の階の部屋の来賓室で一緒にお休みください。」

ジュラン「そうそう・・来賓室となっている部屋で俺達と雑魚寝あうって事だな。」

ジュラン「まぁ、少々の寝心地は心配しなくても良いって言うことで・・」

スズカ「寝心地ですかぁ・・・少し心配事はありますが、そこは考えないようにしておくことにしますね・・」少し心配そうな顔をする

ジュラン「ハッ、ハァ・・・」

セフィー「(心配事・・ジュランたちの寝相やいびきのことだな・・?)」理解する


オベロン「僕の方は雑魚寝は遠慮しておくよ・・。僕はこのままキャメロットへアルトリア達を迎えに行かなければならないしね?」

ワグ「もう言っちまうのかよオベロン?もう少しオレらと一緒にいても良いじゃないかぁ〜?」

ロブ「いや、そういうわけにもいかないんだよワグ。バーゲストの姐さん達は妖精騎士アグラヴェインらと一緒に行動してキャメロットへ行っているのだけど・・いざキャメロットへ着いて、帰りの方がヤバい事なったらマズいと思われるからな。」

ワグ「あそっか・・バーゲストの姐さんはアルトリアの姉御と一緒にモルガン陛下の謁見に行っているだけであって、そのあとの事は全くわからないからな・・。」

ボガード「あぁ・・『予言の子』が必ずしも無事に我らの元へ戻ってくる保証がない以上、誰かが彼女らの迎えとして移動手段を用意しなければならないからな?」

オベロン「そういうこと!ロンディニウムのみんなにも、“次に会う時は『予言の子』を連れてくる”って約束しちゃったしね・・。僕もアルトに見習って約束を守らないと・・」

コーラル「えぇ・・。貴方は私がオーロラの従者として働いていた頃も、貴方はソールズベリーの住民達にツケを払わずに逃げてたと、住民達から抗議が届くくらいですしね?」オベロンを睨みながら・・

オベロン「あっ・・そ、そうだったかなぁ〜〜ハハハハハ・・・」ごまかし笑いをする

アルト「オベロン・・・」呆れている

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロンディニウム:入り口前


レッドラ・ビット「それでは・・次会うときはバーゲスト達を連れ、お土産をたんまりと持って帰って来ますので、それまではお別れです!!」

オベロン「あぁ・・必ずバーゲスト達やアルトリア達を連れて帰るから、キミ達はロンディニウムで待っててくれたまえ・・ってね!」ニコッ!

アルト「あぁ、気をつけてなぁオベロン。」

オベロン「おうとも!」

ヒヒィィーーン!!パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(北の地に向かって行くオベロンとレッドラ・ビット一行)


アルト「・・・さてと・・こっちも明日の事も考えて寝るとするか。」

スズカ「そうですね。皆さん、そろそろ私たちも就寝いたしましょう・・」

立花響「はい、お休みなさい・・」

セフィーとアドニス達「お休みなさーい・・」

タッタッタッタッ・・・(ロンディニウムの中へ戻っていく)


オベロンはレッドラ・ビットと共にキャメロットへ向かったバーゲスト達とアルトリア達を迎えに行くために馬車を引きつつキャメロットへ向かって行き・・

アルト達はオベロンがキャメロットへ向かって行くのを見届け、そのままロンディニウムの来賓室に向かい、そのまま就寝するのであった・・。
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/23(水) 09:50:41.83 ID:RoyrYJBo0
ロンディニウム:来賓室(アルト達の寝床)


ジュラン、ガオーン「グガァァァ〜〜ガァァ〜〜・・zzz」いびきをかいて寝ている

介人、立花響「zzzzz・・・」眠っている

アドニス、コーラル「・・・・・・・」眠っている

ロブ、ワグ、ボガード「ガァァ・・ガァァ・・」いびきをかいて寝ている

スズカ「スゥ・・スゥ・・」眠っている

セフィー、ゾックス「・・・ムニャムニャムニャ・・・」眠っている

アルト「スゥ・・スゥ・・・・・・ウゥゥ・・?」目が覚め、ある場所を見てる


メリュジーヌ「・・・・・・・」ジィィ・・・(ずっと空を眺めている)

メリュジーヌ「・・・・・・・」嘆いている顔をする

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:パーシヴァルとの再会にて・・


パーシヴァル(回想)「なぜ貴様が今になってこの世に蘇ったんだ先代妖精騎士ランスロット!!」怒りを見せている

パーシヴァル(回想)「お前が3年前に異界の降臨者と不貞を交わし、女王モルガンを裏切り、同じ妖精騎士である妖精騎士アグラヴェインに殺されたと思っていたが・・こんな場所でさまよっていたとはなぁ?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メリュジーヌ「・・・パーシヴァル・・。」ウルウルウル・・(泣きそうな眼をしている)


アルト「眠れないのかメリュジーヌ・・。パーシヴァルのことが気になるのか?」寄り添う

メリュジーヌ「い、いや何でもない・・。キャメロットへ向かっているバーゲスト達の事を考えていただけだ。」

アルト「そうか・・。(いや嘘だ。ロンディニウムに入城した後も、あの元気の無さは充分に彼の事を気にしているに違いない・・)」

アルト「(本当はヒール(改良)で和らげたい気持ちもあるが・・俺の愛するメリュジーヌの記憶を奪うような事など、出来るはずがない・・)」

アルト「(俺のヒールとスズカのヒーリング。例え身体の傷を治すことが出来ても、心の方は俺達の力では直すことなど出来ないからな・・。)」


アルト「・・・・・」ギュゥゥ・・(メリュジーヌを抱きしめる)

メリュジーヌ「アルト・・・」ギュゥゥ・・(アルトを抱きしめる)


スズカ「・・・お父様・・・お母様・・・」横になりながら見ている

介人「・・・・・・・」それを寝ながら聞いていた


アルトはパーシヴァルのことで心に傷を負っているメリュジーヌに対して、自身は彼女の事を寄り添う形で心のケアをすることしか出来ず・・

その行動をスズカは横になりながら見ており、五色田介人もまた・・その事を寝ているフリをしながら聞いていたのであった・・
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/23(水) 22:22:54.96 ID:RoyrYJBo0
第18節:パーシヴァルとメリュジーヌ〜2人に捧げる仲直り作戦〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌朝・・ロンディニウム:大広間にて・・


カシャカシャカシャ・・・(とある機械を弄っている)

アドニス「3人分のギアトリンガーの調整にガオーンの身体の修理・・。響ちゃんのガングニールの調整・・そして・・・」

アドニス「・・・・よし。これでもう大丈夫だよ、セッちゃん。」カチッ!(セッちゃんの胴体部分の鉄をはめ込む)


ピョ〜ン!ピポパポピポパポ!(セッちゃんが宙に飛ぶ)

セッちゃん「ワーイ!やっと身体が動けて元気100%だチュン!!」パタパタパタァ〜!(宙を飛んでいる)

ガオーン「セッちゃん!!ようやく動けるようになったんだね!」嬉しそうに近づく

ジュラン「アドニスに感謝しろよ?あの子がいなかったらセッちゃん・・ずっと身体の不具合のせいで動かずに錆びついていたかもしれなかったからなぁ?」

セッちゃん「うん!!アドニス、僕チュンの身体を直してくれて感謝するチュン!!」お礼を言う

アドニス「はい!」頷く


土の氏族の鍛治師「スゲぇ〜、鉄で出来た鳥の人形が空を飛んでいるぞ!!」セッちゃんを見てて

人間の木こり「なに・・あぁ本当だ!!あのキィキィ鳴るだけの鉄人形が宙に飛んでいるぞ!!」セッちゃんを見てて

ロンディニウムの子供達「ワァ〜凄い凄い!!飛んでる飛んでる〜!」セッちゃんに注目している

土の氏族の妖精「おい確か・・アドニスと言ったねぇ?あの鉄の鳥、どうしたらあのように飛ばせるんだ?オレらにも作れるのか?」アドニスに質問をする

アドニス「そ、それは・・そのぉ・・・」少し困り果ててる


アドニスは介人達の武器であるギアトリンガーと立花響のガングニールのペンダントをその手で修理をし、自身の不具合で動けない状態だったセッちゃんを直していき・・

セッちゃんは自身の身体を治してくれたアドニスに感謝をし、アドニスの修理を見ていたロンディニウムの住民達はアドニスの技に興味を持ち、自身らにも出来るのかとアドニスに問い詰めていった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロブ「アドニスさん、ロンディニウムの中で高い注目度を見せているよな・・?」

ワグ「あぁ!こう言うのって・・いわゆる“注目の的”って奴だよねぇ?」

ロブ「あぁ・・。『予言の子』じゃないのというのに『厄災』を一緒に祓ったと聞いた途端にこのような集まりが出来るんだからねぇ〜?」

コーラル「えぇ・・そうですね。」アドニスの様子を伺いながら・・


アドニス「アハハハハ・・・・」楽しそうに話している

コーラル「・・・・・。(アドニスさん、ロンディニウムの方々とあのようにお話しをされ、色々な方々と手を触れあってて・・)」

コーラル「(それに比べて私は・・・私という妖精と来ていたら・・・)」目をそらしながら・・


アドニスが楽しそうにロンディニウムの住民達とのふれあいを見ていたコーラルは、一昨日の夜に自身のトラウマの影響でアドニスのことを突き放した事を後悔しつつ、アドニスの事を見守り続けていた・・。
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/23(水) 23:18:56.45 ID:RoyrYJBo0
アルト「アドニス、元気そうで良かったじゃないか?」

立花響「はい。アドニスさんが私のガングニールを直してくれたおかげで、ようやく私も本調子で敵と戦えるようになりますね!」

アルト「あぁ・・。響ちゃん、俺が昨日言ったことをいちおう覚えていると思うが・・」

立花響「はい。『絶唱の予言の子』は偽物であって、私は本物の『予言の子』の邪魔にならないように戦い・みんなを助けていく事が良いんですよね?」

アルト「そうだ。それさえ出来れば、本物の『予言の子』であるアルトリアも君も利益があるからね?」


メリュジーヌ「アルト。そろそろ私もパーシヴァルの元へ行かないと・・」

アルト「あぁすぐ行く!スズカ、セフィー・・俺とメリュジーヌは作戦室でパーシヴァルと3人で今後の動きとこれからのことを話していくから、2人はアドニス達の事を頼んでくれるか?」

メリュジーヌ「もし何か問題があったら、すぐにでも私たちの子とを呼びに上へ上がってくると良いわ?」

スズカ「えぇ・・。」頷く

メリュジーヌ「・・スズカ、君が私の事で不安になると思うが、私の方はもう大丈夫だからね?」スリスリ・・(スズカの頭をなでる)

スズカ「う、うん・・」スリスリ・・(頭をなでられる)

メリュジーヌ「・・・よし。それじゃあ、アドニスのことを頼むよ?2人とも。」

セフィーとスズカ「あぁ(えぇ)・・」

タッタッタッタッ・・・(作戦室へ繋がる階段を上るアルトとメリュジーヌ)


セフィー「・・・さて、私とスズカはこれからどうするか・・。」

スズカ「えぇ・・。これからのことも考えて、私はブルーナの毒平気に対抗する解毒剤の研究をしていくと思うわ。」

セフィー「そうか・・なら私は、今後の戦いに備えてロンディニウムの兵士達と稽古に励むとするか・・・」

スズカ「そうね・・。」


介人「あっ・・セフィー、それにスズカさん。」スズカとセフィーを呼ぶ

セフィー「・・五色田介人さん。私たち2人に何か御用でも?」

介人「あぁ・・2人とも、ちょっと来てくれるかな?」

スズカ「は、はい・・」タッタッタッタッ・・(介人に近づく)

介人「・・みんな!ちょっと俺の話を聞いてくれるかな?」アドニス達に問いかける

アドニス達「????」問いかけられる


アルトとメリュジーヌは、に今までアルト達が経験してきた事と今後の動きについてをパーシヴァルに語るために作戦室へと上がっていき・・

スズカ達は五色田介人の呼びかけにより、スズカ達は広場の方へ集まり、介人はあの話をみんなに伝えるのであった・・。
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 11:31:59.21 ID:2H75oLZ0O
SS避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/24(木) 23:18:32.35 ID:Kmh3hcjg0
数分後・・・ロンディニウム:広間にて・・


ジュラン「パーシヴァルとメリュジーヌの2人を仲直りさせたいだって?」スズカの話を聞いてて・・

スズカ「えぇ・・。私のお母様であるメリュジーヌさんは私が生まれる前・・お父様と出会う6年前まで、パーシヴァルさんの義理の姉として育てていた時期があったんです。」

立花響「えぇっ!?メリュジーヌさんって、パーシヴァルさんのお姉さんだったんですか!?」驚く

ロブ「義理のな?パーシヴァルは人間であって、メリュジーヌと同じ日に生まれた妖精なんかじゃないからな?」


スズカ「お母様とパーシヴァルさんの間に何があったのかは知りませんが、昨日・・私たちがロンディニウムへ向かう途中で妖精鯨であるグビラが補充部隊を襲っている所を見てしまって・・」

スズカ「補充部隊を救出するためにパーシヴァルさんがグビラと戦ったんですが、力や体型の差が多くて押されてしまってて・・」

スズカ「そこに鉢合わせたお母様がグビラを追い払ったのですが・・そこでパーシヴァルさんがお母様に槍をお母様に突きつけまして・・」

スズカ「動揺して動けないお母様をパーシヴァルさんが襲ってきたところを私やお父様達が必死で止めてあげたのですけど・・・」

ジュラン「成る程・・義理の弟だったパーシヴァルに槍を突きつけられたらとすれば、確かにそのショックで動けなくなるのは且つ実だと思うなぁ?」

立花響「育ててくれたメリュジーヌさんを・・パーシヴァルさんが殺そうとしていたなんて・・」暗い表情を見せる


セフィー「バーゲスト母さんから聞いた話だと昔、メリュジーヌ母さんが女王軍に所属する妖精騎士だった頃、女王暦2001年頃に生まれた人間の子を騎士とする為の養育院をソールズベリーに建てたと聞いているが・・」

コーラル「それは知ってます。確かオーロラ様はその時、“『選定の槍』を扱える者を『予言の子』として育ててみれば良いのでは?”っとちょっとした思いつきであの養育院を建築するように言われました。」

コーラル「その年に買い取られた人間に『人間の騎士』にする為の訓練をさせ、残った1人を『予言の子』にさせるとその時のオーロラ様は仰ってました。」

コーラル「・・ですがそれも単なるオーロラ様の思いつきであって・・その計画は失敗に終わり、買い取られた人間は1人を除き、他の妖精達の奴隷として貰わせました。」

フリント「!?。人間を人身売買するなんて、それ犯罪じゃない!?」怒る

ボガード「・・それがこの妖精國のほとんどの常識と言ってもいい。人間はただ妖精達の付属品として一部の仕事の必須品として扱っているからな。」

ボガード「実際の所・・ノリッジにいる人間の職人達の半分以上はその職人を奴隷として養う召使いの妖精が2,3人以上はいるからな?」

ハルキ「えぇ〜〜!?そうだったんですかぁ!?」驚く

ボガード「ハルキは運が良いと言ってもいいな?あのユーミルという土の妖精は鍛冶の掟の元に君を鍛治氏の手伝いとして雇っていたと聞くぐらいだからな。」

ハルキ「は、はい・・・。(ユーミルさんが俺のことをどこかで逃げ出した人間だと勘違いしていたのはそういうことだったんですかぁ・・)」


コーラル「課せられた訓練に脱落し、他の人間達が他の妖精達に貰われていく中、ただ1人・・その才能と体格に恵まれ、『選定の槍』を授けられた『人間の騎士』の騎士こそ・・・」

立花響「それがあのパーシヴァルさんって事なのですね。その時にパーシヴァルさんはメリュジーヌさんと一緒に過ごしていたと?」

コーラル「えぇ・・。メリュジーヌさんは特にあの人間の事をオーロラ様と同じぐらいに気に入っておられまして・・」

コーラル「“私のはじめての教え子。はじめての子ども。はじめての弟。初めての友人”と私の前で自慢しているぐらいですしね。」

立花響「そうだったんですかぁ〜・・」
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/28(月) 00:11:27.06 ID:z3EgoiN60
ガオーン「でもさぁ・・昔、あんなに仲が良かったパーシヴァルさんとメリュジーヌさんがどうして喧嘩をするぐらいに仲が悪くなってしまったのかがわからないと言うか・・」

コーラル「それはおそらく・・・事の始まりは今から5年前に行なわれたコマドリ大会が原因なのでしょう・・。」


コーラル「・・オーロラ様に捨てられるようにソールズベリーを離れ、森の用心棒としてとある御前試合で活躍されたと風の噂で耳をし、あのコマドリ大会で久しぶりに私とオーロラ様の前に姿を現した『人間の騎士』、パーシヴァル。」

コーラル「彼は見事に他の参加者を退け、そのわざと際を持って大会に優勝し、人間の身である彼は幸運にも、かのモルガン陛下の前に立つ事を許されました。」

ロブ「なぁ!?パーシヴァルの旦那はモルガン陛下にあった事があるのか!?」驚く

コーラル「えぇ・・嘘ではありません。その時の私も、オーロラ様の従者として隣で少しぐらい見ておられましたので・・」

コーラル「モルガン陛下は彼の事に興味を抱いており、彼を女王軍の兵士として迎え入れようと提案を持ちかけました。その際にメリュジーヌさんも賛成の意を見せていたのですが・・・」

コーラル「あの人間の騎士:パーシヴァルは愚かにもモルガン陛下の誘いを断り、そのままモルガン陛下の前から立ち去ってしまわれて・・」

コーラル「そして彼は妖精王と名乗るオベロンの誘いの元・・彼は『円卓軍』を結成し、そのリーダーシップを取る者として今に至ったと話が伝わっています・・。」


ゾックス「おそらくメリュジーヌは・・・10年間付き添っていたパーシヴァルが自身の元から離れ、共に戦うことも出来ずに敵対する関係になった事を気に悩んでいたんだろうな?」

セフィー「あぁ・・。それに加えて妖精騎士アグラヴェインによる母さんと父さんとの淫らな関係の告発がパーシヴァルの元まで話が流れていってしまい・・」

セフィー「パーシヴァルもまた、育ての親であるメリュジーヌに裏切られたと思ってしまい、昨日の事態が起きたと想定できるなぁ?」

ジュラン「ふ〜む・・お互いに愛していた者に裏切られたと思われ、お互いに真意を知らぬまま互いを憎悪する関係となってしまったって事だな・・。」

立花響「・・・・・・・・」


スズカ「お父様もまた、昨日の事でパーシヴァルさんとお母様の関係の深刻さを理解はしているのですが、お父様はパーシヴァルさんの事をよく知りませんし・・」

スズカ「このままお母様がパーシヴァルさんのことで辛い気持ちをされ続けるのは、私にとっても辛くて・・どうにかパーシヴァルさんとお母様の関係を修復したいと思いまして・・・」

ハルキ「スズカさん・・・」心配そうにする

介人「そこで・・ここにいる俺達の出番ってところだ!俺達がどうにかしてパーシヴァルとメリュジーヌの2人を仲直りさせる方法を考え、それを実行しようと思っているんだ!」

ジュランたち「オォ〜〜。」興味を持つ


ロブ「確かにアルトの旦那達のような力を持たず・ただいるだけの従者扱であるしオレらでも出来そうなことだと思うなぁ。」

ワグ「あぁ!!オイラたちの活躍であの円卓軍のパーシヴァルとメリュジーヌの姉御が仲直り出来ればオイラたち、アルトの旦那やガイルの兄貴に褒められると思うぜ!!」張り切っている

ロブ「あぁ!ノリッジで避難誘導でしか活躍できなかった分、俺達と介人達で円卓軍のパーシヴァルとメリュジーヌを仲直りさせようじゃないか!!」張り切っている

ボガード「(ふん、ロブ、ワグの奴・・・妙に張り切っているじゃないか?)」二カッ!(笑みを浮かべる)
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/30(水) 23:18:06.98 ID:UGOGUNmu0
ジュラン「まぁそれで・・どう俺達が動けば、パーシヴァルとメリュジーヌの2人を仲直りさせられるんだぁ?」

ガオーン「そうだなぁ〜・・スズカ達ならメリュジーヌとは親子関係だから少しぐらいはわかるとして・・問題はパーシヴァルの方なんだよねぇ〜・・?」


ワグ「はいは〜い!オレに一ついい考えがあるぜ!!」手を上げながら

スズカ「ワグさん、そのいい考えとはなんでしょうか?」質問をする

ワグ「あぁ!ここは一つ・・酒場のような場所を設けて、ロンディニウムのみんなで盛り上がるってのはどうかな?パーティー気分でメリュジーヌの気分も少しはほぐれるんじゃないかな?」

ジュラン「おぉ?それは良いアイデアじゃないか!!だったらすぐにでもパーティーの準備をしても・・」

コーラル「なりません!復興しているとはいえ、大勢のロンディニウムの方々とパーティーが出来るぐらいに食料があるとは思いますか?」

ジュラン、ワグ「あっ・・・・・」気づく

コーラル「ロンディニウムの方々は少々数少ない章句量を配給制でまかなっていると今朝、ロンディニウムの住民方に聞きました・・」

コーラル「数少ない食糧資源を一個人2人のために浪費するのは、今のロンディニウムには無理かと思われます。ただでさえ、女王軍との対立があるやもしれないこの時期なのに・・」

ロブ「あっ、あぁそうだな。ワグ、ここはシェフィールドと違って敷地が狭いし・城内で自給自足の部分もままならない部分もある・・。この場所ではパーティはしばらくは無理だと思うかもな?」

ワグ「ウッ・・ウン・・。悪かったよ・・オレ、周りの状況を見ていなかったよぉ・・。」反省している

セフィー「・・そうだな。ならワグの案は却下って事だな・・。」


ボガード「・・・ふん。ならオレの方からとても良いアイデアがある。しかもとても簡単な方法だからな?」

ロブ「ボガードの旦那、その簡単な方法とはなんなんだ?」

ボガード「あぁ。メリュジーヌとパーシヴァルの2人は、互いが感じる想いのすれ違いによって2人は対立しているんだろ?」

ボガード「ならば・・その気持ちを糧に、1対1での拳による殴り合いを少しぐらいすれば良いかと思うのだがな?」

ボガード以外のみんな「・・・・・・・」ドン引きしている

ボガード「ん?どうした、何か不満があるのか?」疑問に思っている


ロブ「ホガードの旦那、それって牙の氏族特有の揉め事の解決方法だよな!?パーシヴァルは人間であって、メリュジーヌはブリテン最強と言われていた妖精なんだぞ!?力の差は大ありだと思うんですけど!!」驚きながら・・

ロブ「それに今、あの2人を戦わせたら・・それこそ2人は手の付けられないほどの『殺し合い』になってしまと思うぞ!?」

立花響「!!。そんなの絶対ダメ!!戦うなんてそんなの2人が傷つきあうだけでじゃないですか!?」指摘する

ボガード「ウッ・・・・」指摘されて困ってしまう

スズカ「響さんの言う通りです。2人が傷つきあえば、2人の関係にさらに深い溝が生まれるだけで本末転倒となる可能性があると思われますよ!」

ボガード「ツゥゥ・・・・・」何も言えない表情を見せる


コーラル「ハァ・・・ワグさん、ボガードさん。あなた達は頭の悪い馬鹿なのですか?これではメリュジーヌ様とパーシヴァル様の中を修復するには何も解決には至らないと思います!」ボガートとワグを叱る

フリント「えぇ!あんた達、ブリテンに生きている妖精ゆえに時間の掛かる揉め事は早急に解決したいと思っているワケね?」呆れかえる

ワグ「ウン・・全くだよなぁ・・」反省している

ボガード「ウゥゥ・・めんぼくない・・・。」反省してる
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/03/31(木) 23:48:19.87 ID:FgYd6bpt0
ゾックス「・・ハァ〜、こんなんでメリュジーヌとパーシヴァルを仲直りさせるアイデアが出てくるとは思えないけどなぁ〜?」

セフィー「あぁ・・。いま父さんは母さんとパーシヴァルさんと一緒に今後の事で話をしているのだが・・父さんだけでは2人の蟠りを解消するには無理があるかと・・」

立花響「うん・・。せめてパーシヴァルさんとメリュジーヌさんが2人っきりで話しあうか、2人が協力しあえる事が出来れば良いのだけど・・」

ロブ「あぁ・・。でも、こうもタイミングよくその機会が来るのかと思うとなぁ〜・・」

広場にいる介人達「・・・・・・」考えが行き詰まっている


広場に集まった介人達はメリュジーヌとパーシヴァルの間に出来た『蟠り』を解消し、2人の仲をどうにか修復しようとそれぞれの考えを出しあって作戦を模索していたのだが・・

パーシヴァルが人間であり、メリュジーヌが妖精の身であるという存在と2人の過去、関係性の違いから効果的なアイデアが浮かばず、みんなの考えが行き詰まりを見せていた・・・

そんな中で・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カァーン!カァーン!カァーン!カァーン!!(警鐘が鳴り響く)

ボガード「!?。物見からの警鐘か!一体どうしたというのか。」


元・シェフィールドの衛士「ボガードさ・・いえ、ボガードさん!大変ですよぉ〜!!」慌ててやってくる

ボガード「どうした!何があったというのだ?」

元・シェフィールドの衛士「はい・・実は今、ロンディニウムの正門付近に悪妖精の群れが数多くこちらに向かって来てるんですよ!」

介人達「!!?」驚く

元・シェフィールドの衛士「しかその悪妖精はとても厄介な“ブラックドックの群れ”でありまして・・」

ボガード「!?。ブラックドックかぁ・・・案内しろ。直接そのブラックドックの姿を見せて貰おうか?」ギィィ〜!(立ち上がる)

元・シェフィールドの衛士「あぁ・・はい!こちらに・・」ボガードを案内する


介人「ボガード、俺達も行くよ!」ボガードについていく

立花響「私も!」ボガードについていく

スズカ「私たちもついていきます!」ボガードについていく

セフィー「あぁ!」ボガードについていく

ボガード「そうか・・ならついてこい!皆の力が必要になるかもしれないからな?」

セフィーとスズカ「はい!!」頷く

ロブ「オレはすぐにアルトの旦那にその事を伝えに言ってくる!!」立ち上がる

ワグ「オレもオレも!!」立ち上がる

ボガード「あぁ、任せたぞ2人とも!」

ロブ&ワグ「あいよ!!」頷く


タタタタタァァーー!!(皆それぞれで広場から移動するボガード達)

警鐘と共に元・シェフィールドの衛士が現れ、ブラックドックの群れがロンディニウムに向かって来るとの知らせを聞き・・

ボガードと介人、セフィー達は衛士と共にロンディニウムの正門側へ向かい、ロブとワグはアルトにこの事を知らせるために急いで広場から移動するのであった・・
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/01(金) 23:58:33.51 ID:QhKovyl70
ロンディニウム:正門前


ブラックドックの群れ「グルゥゥ〜〜〜、ガウガウガウッ!!!」正門外側から吠えている

人間の兵士達「クゥゥ・・・」盾を構えている


ロンディニウムの正門側では、円卓軍所属の人間の兵士達が正門側に簡易のバリゲートを作りつつ、ブラックドックの群れがロンディニウムへと侵入するのを防いでいた・・
ーーーーーーーーーーーーーーー
正門前:城壁の上では・・・


ハルキ「うわぁ〜・・・なんか犬っぽい黒い獣がいっぱい正門前で吠えていますよぉ・・・」城壁の上から見上げている

ゾックス「ふ〜ん・・アレがブラックドックっていう悪妖精っと言う事か?」下の様子を見ながら

セフィー「あぁ・・大昔の妖精國に忽然と発生するようになった妖精を食べる悪妖精だと、バーゲスト母さんからその事を教えてもらってはいたが、実際見るとこうなんだな・・?」

スズカ「えぇ・・。妖精食いのブラックドックは、かつて黒犬公としてバーゲスト母さんが多く使役し、多くのモースや反乱分子を喰い殺させたと教えられましたからね・・。」

ロブ「あぁ・・本来だったらブラックドックが出た際はバーゲストが追っ払ってくれるんだけど、あいにく当の妖精は他のみんなとキャメロットへ向かっているからなぁ・・」残念そうにしている


牙の妖精の士官「クッソォォ・・ロンディニウムの守りは固いから、ブラックドックのような悪妖精であっても、オレたち円卓軍が追っ払ってやってたのだが、この数の群れはいくらあのブラックドックでも異常だぞ!?」驚く

牙の妖精の士官「このままあの悪妖精達がここらに居座ったら、ノリッジへ買い付けに行く偽装商人が出せなくなってしまうよぉ〜・・。」困った顔をする

ガオーン「!?。そんなことになったら・・ロンディニウムに入る支給が止まってしまうよ!!どうにかしないと・・・」

介人「あぁ・・。オレたちであのブラックドック達を追いはらっておかないとね?」

ジュラン「あぁ!ロンディニウムの住人達には随分と世話になっているからな。今までまともに動けなかった分、住民達の為に戦わないとなぁ!」

立花響「はい!!私も一緒に戦います!!」

ゾックス「あぁ・・。この場所にいる以上・・一宿一飯の恩義は果たしておかないとな!」

セフィー「そうだな。では・・私たちも行くぞ、スズカ!」シャキンッ!(長刀を抜刀していく)

スズカ「えぇ!!」ピィィ〜!(ブラックドックをサーチしていく)

アドニス「うんっ!」ガシャン!(武器を構える)


介人「よし・・みんな、行くぞ!!」ガシャッ!(ギアトリンガーを構える)

ジュラン、ガオーン「あぁ(おう)!!」ガシャッ!(ギアトリンガーを構える)

立花響「えぇ!!」シャランッ!(ペンダントを構える)

ゾックス「おう!」ガシャン!(ギアダリンガーを構える)

ハルキ「・・・・・・」ただ見ているだけ


城壁の上で下にいるブラックドックの群れの様子を見ていた介人達は、そのブラックドックの存在に困りはてている円卓軍とロンディニウムの住民達を助ける為・・

変身できないハルキを除く介人達5人は自身らが持つ変身アイテムを構え、セフィー達3人はそれぞれの武器を構えるのであった・・。
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/02(土) 10:22:33.58 ID:HjUv50FY0
ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(ギアトリンガーに45番・16番・25番のセンタイギア、ギアダリンガーにツーカイザーギアをセットする)

介人、ジュラン、ガオーン「『チェンジ全開』!」クルクルクルクル、シャキンッ!(ギアトリンガーのハンドルを回す)

ゾックス「『チェンジ痛快』!」ガラガラガラ〜ガキン、ガキン・・ジャキン!!(ギアダリンガーの舵輪を回す)

音声『45バーン!』『16バーン!』『25バーン!』『ツーー・・・カイザー!!』


♪♪♪(ゼンカイジャー変身待機音)
(『バンバン!』)(バンバン!)

介人、ジュラン、ガオーン「ーーーーー」クルンッ、クルンッ、クルンッ!(リズムに合わせて身体を回転させる)


♪♪♪(ツーカイザー 変身待機音) 
(『Hey!』) (『HeyHey!』)

ゾックス「〜〜〜♪♪♪」(『Hey!』) (『HeyHey!』)音楽に合わせて踊っている


介人、ジュラン、ガオーン、ゾックス「ハァッ!」バァーン!!(オーラを放つ)


『ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!』ガシャン、グルグルゥゥーー!

『ヨーソロー!』『ツーーカイに、レボリューーション!』ジャキン、ジャキジャキィィーン!!(ツーカイザーに変身するゾックス)

『ゼーンカイザー!』『ゼンカイジュゥラン!』『ゼンカイガオーン!』ジャキン、ジャキジャキィィーン!!(それぞれに戦隊スーツを纏っていく介人達)


立花響「Balwisyall Nescell gungnir tron(バルウィシャル ネスケル ガングニール トローン)・・」聖詠を歌う

ギィィィーーン、ジャキィィーーン!!ガシャガシャァァーーン!!(ガングニールのシンフォギアを纏っていく立花響)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シャキィィーーン!!(5人、変身完了)


介人→ゼンカイザー「秘密のパワー!ゼンカイザー!」ヒュンッ!(城壁から飛び降りながら)

ジュラン→ゼンカイジュラン「恐竜パワー!ゼンカイジュラン!」ヒュンッ!(城壁から飛び降りながら)

ガオーン→ゼンカイガオーン「百獣パワー!ゼンカイガオーン!」ヒュンッ!(城壁から飛び降りながら)

ゼンカイザー「3人合せて・・」 

3人「「「機界戦隊ゼンカイジャー」」」バァァーーン!!(ポーズを取る3人)


ゾックス→ツーカイザー「海賊のパワー!ツーカイザー!」バァーン!(ポースを取る)

ツーカイザー「よし!痛快に行くぞ、響!!」ヒュンッ!(城壁から飛び降りる)

立花響「はい!!」ヒュンッ!(城壁から飛び降りる)

セフィー、アドニス「ーーーーー」ヒュンッ!(城壁から飛び降りる)



ブラックドック「グルルゥゥ〜!ガォォォォ〜〜ン!!」雄叫びを上げながら襲いかかる

7人(ゼンカイジャー3人、立花響、ツーカイザー、セフィー、アドニス)「ハァァァーー!!!」ブラックドックの群れに突撃する

それぞれの武装と武器を持ち、ゼンカイザー率いる7人はブラックドックの群れに目掛けて突撃を行なうのであった・・
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/02(土) 23:05:21.49 ID:HjUv50FY0
ロンディニウム:作戦室


パーシヴァル「なに・・正門側にブラックドッグの大群だって!?」驚く

マガレ「はい。その群れの数は30匹ぐらいなのはわかりますがとても我らの手には負えなく、精々バリゲートの設置で手一杯でして・・」説明している

ロブ「正門には介人達やセフィー達が迎撃に向かって行ったのだが、バーゲストの姐さん無しであの数のブラックドックを相手にするのはどうかと・・」心配そうにしている

アルト「クゥ・・、介人たち、少し先走り過ぎているというか・・。まさかブラックドッグの大群がロンディニウムを襲撃に来るとは・・・」

マガレ「ブラックドッグによるロンディニウムの被害は希であり、どうにか迎撃できる程度で処理はしているのですが・・今回はあまりにもあの黒犬の数が多いというのか・・」

アルト「ブラックドッグは、ただ妖精を食べるという悪妖精の一種だとバーゲストに教えてもらっているが・・ほぼ人間の拠点となっているロンディニウムに集団で襲いかかってくるなんて・・」

パーシヴァル「黒犬は人間を食べるときはありますが、あまりここに襲ってこないはずの黒犬が大量に来たとするのなら・・きっとどこかの付近で何かあったに違いないと思いますね?」

アルト「あぁ・・それしか考えがつかないと思うのだが・・」


メリュジーヌ「ーーーーー!!」タタタタァァー、ピョンッ!(作戦室から飛び降りる)

アルト「!?。何処へ行くんだメリュジーヌ!?」飛び降りるメリュジーヌを見て

パーシヴァル「メリュジーヌ!?」飛び降りるメリュジーヌを見て

メリュジーヌ「・・・・・・」ビュゥゥ〜〜ン!!(正門の方へ飛んでいく)


マガレ「ど、どうしますかパーシヴァル様・・。」心配そうに聞く

パーシヴァル「!。マガレ、他の円卓軍兵士にも正門側に向かい、バリゲートの強化を急いでくれ!ブラックドッグの方は私たちがなんとかする。」

マガレ「ハッ、わかりました!!」

パーシヴァル「アルトさん・・どうかロンディニウムを守る為、共に戦ってくれますか?」

アルト「ああ・・。共にロンディニウムをブラックドッグから守るぞ!!」

パーシヴァル「はい!」


作戦室では、アルトとメリュジーヌとパーシヴァルの3人で、今後『境界なき勇士団』と『円卓軍』が協力し、どのように行動していくのかを話し合っている最中・・

ロブ達とマガレから“正門前にブラックドックの大軍が現れた”事を聞き、メリュジーヌは何を思ってかすぐに作戦室から飛び降り、正門前へ飛んで言ってしまい・・

アルトもまた、パーシヴァルと共に正門の方へ向かって行くのであった・・。
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/03(日) 00:04:17.60 ID:D5/MYeOO0
ロンディニウム周辺では・・


ジャキンッ、ジャキィィン!バシバシッ!バンバンバン!!(ブラックドッグに攻撃していく)


立花響「ハァッ!セェェイ!!」バシッ!ガシィィン!(ブラックドッグを殴っていく)

ブラックドッグc「ギャウゥゥン!?」バシィィン!(殴られる)


セフィー「テェェェイ!!」ジャキジャキィン!!(長刀で斬っていく)

ブラッグドッグB「ーーーーー」ガシュン!シュゥゥ〜〜・・(斬られて消滅していく)


ゼンカイジュラン「とリャァァ!!」ジャキン、ジャキィン!(剣を振りかざす)

ゼンカイガオーン「ハァァ!!」ジャクン、ガシュン!(両方の爪で攻撃する)

ブラッグドッグD・E「ーーーーーー」バシュン、シュゥゥ〜〜・・(消滅していく)


ツーカイザー「介人、合わせろ!」ガシッ!(狙いを定める)

ゼンカイザー「ああ!!」ガシッ!(狙いを定める)

バンバンババババァァーン!!(銃撃を放つ)

ブラックドッグA・C「ガウゥゥ〜〜ン!?」ガシュゥン、シュゥゥ〜〜・・(消滅していく)


ゼンカイジュラン「オウオウ!ようやく変身できた他に動きもいつも通りに戦えているなぁ!」ジャキン、ジャキン!

立花響「はい!ギアの方も調子も良いし、出力も安定しているからね!」バシッ、バシンッ!

ゼンカイガオーン「ハァッ、ソリャ!これも・・僕たちや僕たちのギアトリンガーを直してくれたアドニスに感謝しないとね!」ガシュン、ガシュン!

アドニス「はい!」ジャキン、ガシュン!

セフィー「(アドニスのおかげでゼンカイザー達の動きや変身後の能力の出力が安定している・・これなら戦力の方は大丈夫だと確信は出来たのだが・・)」前の方を見て・・


ブラックドッグの群れ「GuRuuuuuuuu・・・」集まってくる

ツーカイザー「ツゥゥ・・これではキリがないぜ!ブラックドッグの奴・・獰猛のうえに獲物を追い詰めて狩りをしているように動きが俊敏だぞ!?」

セフィー「ああ。動きの方は私の方が上なのだが・・問題はその黒犬が集団行動且つ動きもテクニカルなことだというからな・・。」

ゼンカイジュラン「さしづめ・・悪妖精でも妖精の一種であるからそのようなことが出来るのは間違いないって事だな?」ブラックドッグを観察しながら

ゼンカイザー「よし!ここはオレたちもあの黒犬を超えるようなスピードを身に付けた方が良さそうだね?」パカッ、チャリン!(バックルからギアを取り出す)


ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(ギアトリンガーに20番のセンタイギアをセットするゼンカイザー)

クルクルクルクル、シャキンッ!(ギアトリンガーのハンドルを回す)

音声『20バーン!』


セッちゃん「!?。アァ〜ちょっと!ここは妖精國だよね?妖精相手にそのセンタイギアは・・・」焦っている
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/03(日) 22:22:47.77 ID:D5/MYeOO0
ゼンカイザー「いくよぉ〜〜・・ハァッ!!」バァァ〜ン!(20番のギアのオーラを放つ)


音声『ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!』『カーレンジャー!』

キィィン、シャキィィン!!(激走戦隊カーレンジャーの5人の幻影が現れる)

立花響「ふぇぇぇ!?な、なんですか彼らは!?」幻影のカーレンジャーに驚く

セフィー「激走戦隊カーレンジャーの力を使うのか・・」
キラァァン、ガタゴトゴトン、ピカァーン!!(幻影のカーレンジャーが歯車のオーラとなってゼンカイザー達にとりつく)


シュッ!(オートブラスターが手元に現れる)

ゼンカイザー「よぉぉ〜し、交通安全・エンジン全開で行くぞぉーー!!」バンバンバァァーン!!


ブラックドッグ「ーーーー!!」ガウゥゥン!ガウガウゥン・・・(銃撃を躱していく)

スズカ「!。かわされたわ!」ブラックドッグの動きを見ながら・・

ゼンカイジュラン「おい介人・・本当に大丈夫なのか!?」かわされていく攻撃を見てて・・

ゼンカイザー「大丈夫!スピードの方は上がっているからヘーキへーキ!!」ぐるんぐるんぐるん、シャキィン!(カーレンジャーのポーズを取りながら)

ツーカイザー「・・・・・・・・」黙り込んでいる


ゼンカイザー「よし・・今度こそいくぞぉぉ!!」ブゥゥン、ブゥゥン、バンバンバァァーン!!(オートブラスターを俊敏な動きで撃っていく)

ブラックドック「ーーーーーー!!」シュンシュンシュンッ!(銃撃をかわしていく)

ゼンカイザー「えっ、えぇ〜〜!?」攻撃が外れたことに驚く

セッちゃん「介人ぉぉ〜!カーレンジャーのクルマジックパワーで戦うスーパー戦隊でチュンが、そのスーパー戦隊は機械類系のモノが多いチュン。カーレンジャーの力はこの妖精國ではパワーがダウンするチュン。」

セッちゃん「それにボクチンが調べた結果・・今使っているカーレンジャーの力では普段よりスピードが若干遅くなっているチュン!」

ゼンカイザー「そ、そうなの!?」


ブラックドッグの群れ「GUGAaaaaa〜〜〜!!」そのまま襲いかかってくる

ツーカイザー「クソ・・後退するんだ!!」後方へ走る

ゼンカイガオーン「うわぁぁぁ〜〜!?」後方へ走る

ゼンカイジュラン「やっぱダメじゃんか介人ぉぉ〜〜!!」後ろへ逃げながら・・

ゼンカイザー「やっぱダメだったぁ〜〜!!」後ろへ逃げる


カーレンジャーの力による攻撃が失敗し、ゼンカイザー達はバリゲートの方へ逃げていくのであった・・。

そんな時・・・


ビュゥゥーーン・・スタッ!(メリュジーヌが着地する)

メリュジーヌ「・・・・・・・・」


セフィー「母さん!?」着地するメリュジーヌを見てて・・

スズカ「お母様!?」着地するメリュジーヌを見てて・・

ゼンカイザー「メリュジーヌ!?」着地するメリュジーヌを見てて・・

ボガード「メリュジーヌ・・・・」バリゲートから見ている
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/03(日) 23:51:02.54 ID:D5/MYeOO0
メリュジーヌ「・・・・全く・・。上空から様子を見ていたが・・あれが『秘密の予言の子』と言われた者の力というのか?全くもってだらしがないじゃないか・・」呆れている

ゼンカイザー「・・・・・・・」黙り込んでいる

ゼンカイジュラン「おい介人!!介人がギア選びをミスったから、メリュジーヌに馬鹿にされているぞ!」

ゼンカイザー「そ、そうだけどぉ・・・」シュンッ・・(落ち込んでいる)

ツーカイザー「・・・・・・・」黙っている


ブラックドックの群れ「GuRururuuuuuuu!!」身構えている

メリュジーヌ「そこでじっとしていなさい。ここは私が片付けるわ・・」セフィー達に言いつける

セフィー「あっ、あぁ・・・・」その場で待機する

ブラックドックの群れ「GUGAaaaaaaaaaa!!」メリュジーヌに襲いかかる

メリュジーヌ「・・・・来なさい、黒犬の群れよ!」ジャキィン!(構える)



ギュゥゥ〜ン、ジャキィンジャキィィン!!(ブラックドッグを斬っていく)

メリュジーヌ「はぁッ、せい!リャァァ!!」バシッ、ベシッ、ジャキィィン!!(ブラックドックの群れを攻撃していく)

ブラックドックたち「ギャウガフゥン!?」バシベシバシッ!!(攻撃される)

メリュジーヌ「ハァァァ〜〜!!カットライン・ランスロットォォ!!」ズガガガガガッ、ガシュゥゥ〜ン!!

ブラックドックたち「ーーーーーーーー」ガシュガシュガシュ!!(直撃を受ける)


メリュジーヌ「・・・・・・・」ヒュンッ!(腕についた血を振り払う)

バシュバシュゥゥ〜ン!!(弾けるように一斉に消滅するブラックドックたち)


メリュジーヌの多大な攻撃と技により、その攻撃を受けたブラックドッグの群れは、瞬時のうちに抹消させられたのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

立花響「す、凄い・・・これが、セフィーさんとスズカちゃんのお母さん・・メリュジーヌさんの力なのですね!」感激している

アルト「あぁそうだ。メリュジーヌ・・・3年前は妖精騎士ランスロットと呼ばれ、妖精國ブリテンの妖精達から最強と恐れられていたからなぁ・・。」響の後ろから現れる

立花響「アルトさん!!ありがとうございます・・アドニスさんのおかげで私のシンフォギアであるガングニールが元の調子を取り戻し、まともに戦えるようになったんですよぉ!」

アルト「あぁそうか!それは良かったなぁ響ちゃん。」

立花響「はい!!」嬉しそうに頷く


スズカ「お父様・・先ほど、お母様の戦っている様子をサーチしながら見ていたのですが・・」

スズカ「お母様の戦い方・・いつものような戦いとは違い、なんだかやけくそに黒犬に拳を殴りつけているようにしてて・・なんだか黒犬に八つ当たりをしているように見えてて・・・」

アルト「・・・・・・。(メリュジーヌ、君がパーシヴァルに対して抱えている辛い気持ちをあの黒犬たちに八つ当たりをするように攻撃をしていたんだな・・。)」

アルト「(・・早くメリュジーヌとパーシヴァルの関係にどうにか険悪なムードを取り除かないと・・今後の行動に支障がつくかもしれないからな・・。)」

アルト「(・・・しかし、あの二人をどうやってもう一度仲良くさせることが出来るのだろか・・。)」考え込む

スズカ「・・・・・・・・」考えているアルトの事を見てて・・


ブラックドッグへの攻撃がメリュジーヌ自身の辛い気持ちを込めた八つ当たりである事に気づき・・

スズカとアルトはどうにかしてメリュジーヌとパーシヴァルとの間に出来た蟠りの溝を埋めようと、アルトがそう考えているその時・・
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/04(月) 22:49:57.99 ID:N+Db49qK0
ズゴゴゴゴォォ〜〜・・・(地面が揺れ始める)


メリュジーヌ「・・!?。なんだこの揺れは・・・」地面の揺れを感じ取る

セフィー達「!!?」揺れを感じ取る

立花響「アワワワワワァァ〜〜!?」オドオドしている



ゴゴゴゴゴォォ〜〜〜、ズゴォォォーーン!!ギュィィィィーーーン!!(地面から這い出てくる)

フェアリー・グビラ?「Baaaaaaーーーー!!」ギュィィィーーン!!(鼻のドリルが回転している)

セフィー「あれは・・昨日のお昼に補給部隊を襲っていた妖精、フェアリー・グビラじゃないか!?」フェアリー・グビラ?を見てて・・

フリント「えぇでも・・どこか様子がおかしいわ!」フェアリー・グビラ?の様子を見ていて・・

ツーカイザー「あの姿・・・前見たときとはあんなに恐ろしそうな姿をしてなかったぞ!」


スズカ「・・・!?。この霊基の以上と魔力の生成・・・これって、前にシェフィールドで見た悪妖精(アンシリー・コート)と同じだわ!?」ピピピッ!(サーチしている)

アドニス「えっえぇぇ〜〜!?」驚く



      悪妖精鯨

 アンシリー・フェアリー・グビラ


悪妖グビラ「Baaaaaaaaaーーーー!!」ズドズドォォーーン!!(暴れている)


昨日・・妖精國の平原にてパーシヴァルたちを襲い、メリュジーヌの大声によって南の海岸に向かって逃げていった牙の氏族の妖精鯨 フェアリー・グビラ。

そのグビラが再び姿を現したその姿は、以前見かけたときよりも身体全体が黒くなっており、姿の方も獰猛且つ凶暴なすがたをしており、まさに悪妖精であるかのような暴れっぷりを見せていた・・


アルト「悪妖精(アンシリー・コート)と化したグビラか!でも何故昨日の戦いでメリュジーヌの大声で地面に潜って逃げたはず・・・」

ボガード「・・・!。きっと逃げた先の地下のどこかのトンネルで、黒犬共の住処に繋がってしまい、ヤツらの牙に噛まれたに違いない・・。」

メリュジーヌ「そうに違いないわ・・。ブラックドックに噛まれた妖精がそのまま悪妖精になったケースもあるからね。今のグビラの姿から見て間違いないわね?」

アルト「あぁ・・。おそらくブラックドッグの大量襲撃もそれに関係しているかもしれんな?」


悪妖グビラ「Baaaaaa〜〜!!」ギュィィィーーン!!(鼻のドリルが回っている)

ツーカイザー「グビラめぇ・・一体なにをしようとするんだ・・。」

悪妖グビラ「!!!。Baaaaaaーーー!!」ドスンドスンドスンドスン!!(ロンディニウムの城壁に向かって走る)

人間の兵士「!?。城壁の方へ体当たりしてくるぞぉぉーー!?」叫ぶ

ボガード「ま、まさか!?」何かを察知する



ドスドスドスドスーー、ドゴォォォーーン!!(ロンディニウムの城壁に体当たりする)

ギギギギィィ〜〜、ギュィィィーーン!!(ロンディニウムの城壁を壊そうとしている)
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/04(月) 23:53:03.38 ID:N+Db49qK0
ロンディニウム:正門近くの城壁内部

ドゴォォォーーン!ズゴゴゴォォーー・・・(城壁前の内部が揺れ響く)


ロンディニウムの住人達「うわぁぁぁ〜〜!?」オドオド・・(揺れに怯えている)

妖精の住民1「シュ、襲撃だぁ〜!?巨大な悪妖精がロンディニウムに襲いかかってきたぞぉぉ〜〜!!」パニクっている

妖精の住民2「あの悪妖精の奴・・城壁を壊して、中にいる俺達を食べてしまおうとしているのか!?」パニクっている

人間の住民1「ど、どうしよう!!ここの城壁が壊されたら俺達・・あの巨大な悪妖精に食べられてしまうよぉぉ〜〜!!」パニクっている

人間の住民2「うわぁぁぁ〜〜!?助けてくれぇぇぇ〜〜!!」パニクっている

ロンディニウムの住民達「ワァ〜〜ワァ〜〜ワァ〜〜ワァ〜〜!!」パニックに陥っている


悪妖精のグビラに体当たりされた城壁内部の前にいた人間や妖精達の一部は、体当たりによる揺れと攻撃されている状況に、城内にいる住民達はその恐怖によりパニックを起こしていたのであった・・。


コーラル「皆さま落ち着いてください!!ここで騒ぎ立てていられれば、以前女王軍に焼き出されたシェフィールドの二の前となってしまいます!!」住民達に言いつける

ロンディニウムの住民達「〜〜〜・・・・・・」落ち着きを取り戻す

コーラル「住民の皆さま・・どうかそのまま落ち着き、パニックを起こさないでくださいませ・・。今の揺れですぐには城壁は破られることはありません。」

人間の住人1「そ、そうだよな・・。ロンディニウムの城壁は、あのモルガンの攻撃でさえも傷一つもしないって、パーシヴァルさんからよく聞かされているしなぁ〜・・。」

人間の住人3「そうだ・・それにここには円卓軍の他に、『境界なき勇士団』や異界から来た戦士達がいるんだからな・・。」

妖精の住人3「そうだよ!僕たちにはパーシヴァル様やアルト様たちがついている!!彼らならあの巨大妖精を倒してくれるに違いないからなぁ!」

コーラル「はい・・。今、城壁の外ではアルト様達があの悪妖精と戦っております。彼らのためにも・・まずはあなた方が落ち着いて自身の身を守る行動を取りつつ、外への援軍の出撃を促して頂けるように行動してくださいませ。」

ロンディニウムの住民達「ーーーーーー。」頷く


コーラル「(・・・どうにかロンディニウムの住民達の騒ぎを静めることが出来ました。ですが妖精達の方をこのまま怯えさせてしまえば、彼らもまた・・恐怖で悪妖精になりかねないかもしれません・・。)」

コーラル「(そうならないためにもアルトさん・・・どうか早くあの悪妖精となった妖精鯨をお止めになってください・・。)」心の底で願う


タッタッタッタッ!!(城壁の方へのぼっていくパーシヴァル)

パーシヴァル「ーーーーーー!!」タッタッタッタッ!!(城壁の上へ走っていく)

コーラル「!?(パーシヴァル・・貴方は一体なにをしようと・・・)」心配そうに見つめる



コーラルは城内でパニックに陥っているロンディニウムの住民達をどうにか落ち着かせていき・・

パーシヴァルは自身の武器である槍を構えつつ、城壁の上へ向かって走っていった・・。
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/06(水) 00:02:41.40 ID:RJE4NNOP0
ロンディニウム:城壁前(城壁の外側)


城壁にいる兵士「クゥ〜、矢を放てぇぇ〜〜!!」ぐぐぐぅぅ〜、ヒュンヒュン!!(弓矢を射る)

ヒュンヒュンヒュン、グサグサグサッ!!(兵士達が放った矢が悪妖グビラに当たるが・・)

悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ガツンッ!ガツンッ!ガツンッ!!(城壁を攻撃していく)

ガツンッ、ガツンッ、ガツンッ、ガツゥゥゥン!!(城壁をドリルで攻撃していっている悪妖グビラ)


悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ガツンッ!ガツンッ!ガツンッ!!(城壁を攻撃していく)

ゼンカイジュラン「マズいぞぉ・・このまま城壁が壊されたら、ロンディニウムにいる住人達が奴に喰われてしまうぞ!?」悪妖グビラを見てて

アルト「あぁ!!なんとしてでもあの悪妖精と化したグビラを倒すぞ!!」身構える

メリュジーヌ「えぇ。こんな悪妖精など、私が一人で倒して・・・!?」何かの存在に気づく


タタタタァ〜〜、スタッ!(城壁の上で立ち尽くすパーシヴァル)

パーシヴァル「・・・・・・」悪妖グビラが目の前にいる城壁の上に立つ

悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」突進する準備をしている

パーシヴァル「外来種の生まれ変わりよ!今度は悪妖精(アンシリー・コート)となってロンディニウムに現れるとはな・・?」

パーシヴァル「以前は不覚を取ったが・・今度ばかりは、この私と私の槍で悪妖精となった貴殿(悪妖グビラ)からこのロンディニウムを守る!!」ジャキィン!(槍を構える)

悪妖グビラ「Baaaaaa〜〜!!」ドドドドォォォーーー!!(突進してくる)


パーシヴァル「・・・フンッ!!」ぴょーん!(城壁からジャンプする)

悪妖グビラ「!!!?」上を見ながら

パーシヴァル「ハァァァ〜〜!!」ジャキィィーン!!(槍の先が光る)

ジャクゥン!!ガシュゥン!!(悪妖グビラの背に槍が突き刺さる)


パーシヴァル「ハァッ、テェリャァァ!!」ジャクン、ジャクン!!(背中を刺していく)

悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!?」ブルンブルンブルン!!(身体を奮い立てる)

パーシヴァル「グッ、クゥゥゥ〜〜!!」ガシッ!(悪妖グビラの背にしがみつく)

ドスンッ、ドスンッ、ドスンッ!!ブルンブルンブルン!!(暴れている悪妖グビラ)


悪妖グビラは自身の背中にしがみつくパーシヴァルをふるい落とすために身体を奮い立たせるなどの暴れようをしつつも・・

悪妖グビラにしがみつくパーシヴァルは決して、その背中に刺している槍と掴んでいる手を離そうとはせず、ただロデオのように悪妖グビラの背中にしがみつき・・

その結果・・少しずつではあるが、ロンディニウムの城壁から悪妖グビラを引き離すように移動を促しているのであった・・。
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/06(水) 23:36:06.03 ID:RJE4NNOP0
立花響「パ、パーシヴァルさん!?」悪妖グビラの背にいるパーシヴァルを見てて・・

スズカ「パーシヴァルさんが、あのグビラの背にしがみついて、グビラをロンディニウムから引き離していますよ!?」悪妖グビラの背にいるパーシヴァルを見てて・・

アルト「成る程・・ロデオにのようにしがみつき、グビラをロンディニウムから引き離そうとしているのだな・・?」

ボガード「だが、いくら円卓軍を統べるパーシヴァルとはいえ、彼もまた人間だ・・万が一のことがあれば、彼は・・・」心配そうな目をしている

メリュジーヌ「クゥゥ・・!!」ビュゥゥ〜ン!!(飛んでいく)

スズカ「お母様!?」飛んでいくメリュジーヌを見ながら・・


ドスンッ、ドスンッ、ドスンッ!!ブルンブルンブルン!!(更に暴れる悪妖グビラ)

悪妖グビラ「GAaaaaaaーーーーー!!」ブルンブルン!!(振り飛ばそうとしている)

パーシヴァル「グゥゥゥ〜〜〜!!」耐えている

悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ブシャアァァァーーー!!(赤い潮吹きを行なう)

パーシヴァル「なにっ!?うわぁぁ〜〜!?」バシャァァン!!(吹き飛ばされる)

城壁にいる兵士「パーシヴァル様!!?」飛ばされるパーシヴァルに驚愕しながら


悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」アァ〜ン・・(口を開ける)

パーシヴァル「!?(宙に浮かせて僕を食べようとしているのか・・)」悪妖グビラの口の上に落ちながら・・

メリュジーヌ「パーシヴァル!!」ビュゥゥ〜〜ン!!(パーシヴァルの元へ飛んでいく)

ヒュゥゥ〜〜ン・・ガシッ!ビュゥゥーーン!!(パーシヴァルを掴み、助け出す)


ビュゥゥ〜ン、ドサッ!(パーシヴァルを地面に降ろす)

パーシヴァル「!?。メリュジーヌ・・君はなんて余計な事を!」怒っている

メリュジーヌ「あんな無茶を普通にやるか!!私が助けなければ・・お前は奴に喰われていたんだぞ・・。」

パーシヴァル「ツゥゥ・・それでも!女王の忠義を忘れたお前に救われるぐらいなら・・」

メリュジーヌ「・・・・・・・」悲しそうな顔をしている

パーシヴァル「!?」悲しそうな顔のメリュジーヌを見て・・


悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ギュィィィーーン!!(ドリルによる突進攻撃)

メリュジーヌ「クゥゥゥ!!」ガキィィン!!(悪妖グビラの攻撃をガードする)


ギギギィィ〜、ギィィィィ〜〜ン!!(両手の装甲から火花が飛び散る)

メリュジーヌ「クゥゥゥ〜〜〜!!」ギィィィ〜〜、ズズズゥゥ〜〜・・(突進に耐えている)

悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ズズズズゥゥ〜〜!!(押し進もうとしている)

パーシヴァル「・・・アァ・・ァァァ・・・・」その光景を見ている


悪妖グビラの鼻のドリルを腕ガードで受け止めつつ、パーシヴァルと後ろにあるロンディニウムを守るかのようにガードに専念し、堪え忍んでいる。

そんな中でメリュジーヌ自身は、寂しくも悲しく・・尚且つ何かをどうしても守りたい意思を示すかのように悪妖グビラの攻撃を耐えていた・・。

そんなメリュジーヌの後ろ姿を見たパーシヴァルはその姿をじっくり見つつ、自身の忘れがたい思い出を思い出していた・・。
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/07(木) 22:28:18.23 ID:NObtPdsK0
回想シーン:女王暦2011年、ソールズベリー大聖堂の庭にて・・(天気は雨)


ザァーーザァーーザァーーザァーーー!!(雨が降っている)

メリュジーヌ(6年前)「ぅ・・・ぅぅ・・ぁぁ、ぁ・・・ぁぁ、ぁぁぁ、ぁぁぁぁ・・・・!」雨に濡れながら・・

少年時代のパーシヴァル「・・・・・・・」その光景を見ている



・・・・・雨の音が聞こえる。

・・・2011年。ソールズベリー大聖堂、養育院。・・・2011年の誕生日。

・・・多くの候補者の中から、『選定の槍』を与えられた記念すべき祝祭の日。

・・・『予言の子』の予言を残した『鏡の氏族』がブリテンからいなくなった日。


・・・もっとも愛するひとが、もっとも愛するものに絶望した、おしまいの日。

美しき妖精の魂がひび割れていくような慟哭を聞いた、忘れがたき日。

『選定の槍』を与えられた快挙を伝えるため、決まりを破って聖堂を向かった夜。

その日に僕は、自らの愚かさに絶望する彼女を見た。

助ける事は、声をかける事はできなかった。自分はまだ10歳の子どもだからだ。

だからこそ、早く大人になりたいと、強く思った。

大人になれば分かるはずだ。あのおぞましい呪いを解けるはずだ。


少年時代のパーシヴァル「ーーーそうだ。僕があの人を、救ってみせる。」


円卓軍の団長なんて、そんな大層な人間じゃない。女王を倒すのは彼女を自由にするためだ。

ブリテンのために戦うつもりなんて、自分には無かった。

願ったものはただ一つ。それがどれほど、身勝手な愛だとしても。

そうあの時・・自身の胸に誓った、ただ一つの誓い。ただ一つの彼女への愛。

妖精で例えれば・・その誓いこそ、僕の唯一の支えとなる『目的』であるからこそ、僕はここまで頑張ってきたんだ・・。


それなのに・・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
現在・・・メリュジーヌが悪妖グビラのドリルをガードしているシーン


ギギギィィ〜〜!!(悪妖グビラのドリルをガードするメリュジーヌ)

メリュジーヌ「クゥゥ〜〜!!」ギギギィィ〜〜!!(懸命にガードしている)

悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ギュィィィーーン!!(ドリルで攻撃している)


パーシヴァル「・・・・・・・・」ただその光景に立ち尽くしている
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/07(木) 23:58:12.84 ID:NObtPdsK0
なぜ僕は・・・彼女(メリュジーヌ)を否定してしまったんだろう・・。

彼女は僕が救う筈だった。そのために今まで円卓軍の団長として頑張ってきたはずなのに・・。


3年前・・妖精騎士ランスロットであった彼女が突如、別の世界から見知らぬ男(アルト・オルラント)と駆け落ちし、彼女はその男の妻となって蒸発してしまった・・

許せなかった。僕が愛していたあの美しき妖精は、いつの間にかにあの男が全て横取りし、彼女はその男の妻となって、遙か彼方の遠くへ行ってしまったその事実を・・・


10歳のあの時から分かっていた。分かっていたはずなのに・・

彼女が幼少の自分に向けられいた愛。自分が知っていた愛は、愛ではなかった。

あれは慈しみだ。愛とは運命であり、喜びであり、死である事を・・どうしようもない呪いである事を・・

間違っていると。全てが間違っていると分かっているのに、

愛はあらゆる良識を塗りつぶす。賢者は愚者となる。善人が悪人になる。

うつくしいものが、そのかたちを失っていく。本来約束されていた幸福。彼女に相応しい未来まで、奪っていく。


自分はそれをあの時から知っていた。だから僕はあの2人の愛を許せなかった!

“異界の降臨者:三澤亮太(アルト・オルラント)”を・・“その彼の妻となった美しかった妖精(メリュジーヌ)”の事を・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:昨日の昼頃、パーシヴァルとメリュジーヌとの最初の再会にて・・


パーシヴァル「!?。来るな!!!」怒った顔を見せる

メリュジーヌ「!!?」ビクッ!!

パーシヴァル「なぜ貴様が今になってこの世に蘇ったんだ先代妖精騎士ランスロット!!」怒りを見せている

パーシヴァル「お前が3年前に異界の降臨者と不貞を交わし、女王モルガンを裏切り、同じ妖精騎士である妖精騎士アグラヴェインに殺されたと思っていたが・・こんな場所でさまよっていたとはなぁ?」

メリュジーヌ「・・・・・・・・」眼を瞑って立ちすくむ


あの時の自分は2人を許せない事で頭がいっぱいとなり、彼女の事を強く批判した。

こ彼女を否定し、この場で彼女を亡き者とすることさえ出来れば・・彼女は救われ、自身も彼女を事をきっぱりと忘れられる・・。

そうなるはずだった・・。そうなって欲しかった・・。だけど・・・


スズカ「待ってください!!」ガバッ!!(パーシヴァルの前に立ちはだかる)

パーシヴァル「邪魔をするな!!君、その妖精から離れるんだ!!」怒鳴る

スズカ「退きません!!私はここにいるお母様に槍一本も傷つけさせるわけにはいきませんから!!」

パーシヴァル「!!?。お母様・・だって・・・」驚愕する

スズカ「パーシヴァルさん・・貴方とお母様に何があったのかは知りませんが、貴方にお母様を殺させはさせません!!」キリッ!


・・美しき妖精だった彼女には、あの彼との間に生まれた娘(スズカ)がいた。

姿が髪の色は違っても、そのまっすぐとした眼と守ろうとする意思は・・騎士の名に恥じない振る舞いをしていた彼女と瓜二つであった・・。

そして僕から彼女を奪った男である三澤亮太もとい、シェフィールドの新領主:アルト・オルラントはただ、彼女の気持ちをよく理解し、彼女と相思相愛で結ばれた夫婦であると明かしてくれた・・。

彼女はアルトと出会い・・恋をし・・彼との子どもを産んで育てていった事は・・紛れもない純粋な愛であり、彼女の幸せであった・・。


僕はそんな彼女の幸せを奪おうとした自分自身が恥ずかしかった。

彼女の幸せを望んでいたのは自身も同じであった事であるはずなのに、その自分が彼女の幸せを壊そうとしていた・・。

これでは自身が・・彼女に絶望をもたらした“もっとも愛するもの”と同じであったということを・・。

僕はただ・・、僕より先に彼女を幸せにしてくれたアルト・オルラントと、その彼を心から愛している彼女に、『嫉妬』していたという事を・・。
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/08(金) 23:39:48.94 ID:osfFK2mb0
再び現在・・・
ーーーーーーーーー

ギギィィ〜〜、ピキピキィィ・・(両腕の手甲がヒビ割れていく)


メリュジーヌ「(まだだ・・・まだ私はあの子とあの子の居場所を守らないとぉ・・・)」ギギギィィ〜〜!!(ガードを続ける)

パーシヴァル「!!。もうやめるんだ、メリュジーヌ!!これ以上はキミの武装が持たない!!」

パーシヴァル「私が悪かったんだ・・。私があのような無茶をしなければ、キミが傷つく必要は無かったはずなのに!!」

メリュジーヌ「・・それでも!!私は私で護りたいモノが私の後ろにあるのだから・・邪魔しないで!!」ギギギィィ〜〜!!(ガードを続ける)

パーシヴァル「メリュジーヌ・・・」ガタッ・・(膝をつく)

ギギギィィ〜、ビキベキベキィィ〜〜!!(両腕の装甲がひび割れていき・・・)


スズカ「ダメお母様!!このままじゃお母様の装甲がもう持たないわ!!」ピピピッ!(メリュジーヌの装甲をサーチしながら)

ボガード「このままではメリュジーヌがグビラのドリルによって、風穴を開けられてしまうぞ!?」焦りながら

アルト「アァ!!みんな、なんとしてでも急いでグビラを・・・・」

立花響「ーーー!!!!」ビュンッ!!(先に前に出る)

アルト「!?。響!?」前に出る立花響を見て・・



ガシャッン!ガシャガシャン!!(右腕のギアが変形する)

立花響「オォリャァァァァ〜〜〜!!」ギュボォォォーー!!(ブースト点火し、突撃する)

悪妖グビラ「ーーーー!?」突撃する立花響を視認する


バゴォォォーーン!!『我流・撃槍烈波』


悪妖グビラ「Baaaaaa〜〜!?」バビュゥゥ〜ン!!(殴り飛ばされる)

メリュジーヌとパーシヴァル「!!?」その光景を見て

立花響「ーーーーーー!!」スタッ!(着地する)



パーシヴァル「響ちゃん!?」駆けつけた立花響を見て・・

メリュジーヌ「立花響・・・どうして・・・」駆けつけた立花響を見て・・

立花響「・・・・・・」黙って近づいてきて・・


ガシッ、ギュゥゥ・・(メリュジーヌとパーシヴァルの手を繋げる立花響)

パーシヴァル「!!?」驚く

メリュジーヌ「!?。キミは一体なにを・・」立花響の驚きながら・・


立花響は、パーシヴァルとメリュジーヌの2人に黙って近づきつつ、2人の手を繋いであげるように手を握らせ、自身の手を2人の繋いだ手に手を合せるのであった・・
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/10(日) 09:12:10.34 ID:G0nzHJpD0
立花響「・・・パーシヴァルさん、メリュジーヌさん。あなた方2人に何があったかは知りませんけど・・」

立花響「私・・このまま2人が仲違いしている事自体、わたしは間違っていると思っているんです!」

パーシヴァル、メリュジーヌ「!!?」驚愕する

立花響「メリュジーヌさんは、幼い頃からパーシヴァルさんのことをずっと見守ってきたんですよね?どうしてなのですか?」

メリュジーヌ「・・・・・」何も言えない

立花響「スズカさんやコーラルさんから、メリュジーヌさんとパーシヴァルさんの関係を聞きました・・。あなたは10年間の間、パーシヴァルさんの育ての親をしていたんですよね?」

メリュジーヌ「!。(スズカとコーラルから聞いたって・・)」


立花響「パーシヴァルさんとはとても仲の良い姉弟のような関係を築いていたと、その2人から話を聞いてて、私も羨ましくなる位に興味がありましたよ。わたし、一人っ子だしね・・。」

立花響「・・けど、パーシヴァルさんはメリュジーヌさんの元から離れてしまい、円卓軍を作ってメリュジーヌさんと敵対するようになってしまった・・。」

立花響「どうして・・パーシヴァルさんは、10年間も付き添っていたメリュジーヌさんの事を裏切るような事をしたんですか?・・何か理由があったのなら、メリュジーヌさんに相談しても良かったんじゃないのですか?」

パーシヴァル「・・・それは・・・」戸惑っている

立花響「・・・パーシヴァルさんだって、メリュジーヌさんの事を・・『お姉さん』として好きだったんですよね?」

パーシヴァル「!?」驚く


立花響「・・・わたし、こうゆう愛の表現とかわからないし・・お二人の愛の表現とかは全くもって知るよしもありません・・。」

立花響「ですが・・そんなことなど関係なく、私は・・メリュジーヌさんとパーシヴァルさんには、もういちど仲良くしてもらいたいと思っているのですから!!」

パーシヴァル、メリュジーヌ「!!?」立花響の言葉を聞いて・・



ゼンカイジュラン「オイオイオイ!響の奴・・単刀直入で2人に仲直りをしろと言ってるみたいに話している見たいじゃないか!?」立花響の話を聞いてて・・

ツーカイザー「ふん。立花の奴・・思い切ったような事を言ってくるじゃないかぁ?」興味に示す

セフィー「あぁ。父さん、これはどうすれば・・」

アルト「・・・これはもう、メリュジーヌとパーシヴァルの事は彼女(立花響)に任せた方が良さそうだ・・。それに・・・」



悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ノシィィ〜!!(立ち上がっていく)


セフィー「ツゥゥ・・あの攻撃でもただ倒れる程度ってところかぁ。」

アルト「そうみたいだな・・。よし、響ちゃんが2人を説得している間・・俺達は時間稼ぎと行こうか!」シュッ!(構える)

ゼンカイザー「アァァ!!」ガシャッ!(ギアトリンガーを構える)

セフィー、ツーカイザー達「ーーーーーー!!」それぞれの武器を構える
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/10(日) 21:03:22.11 ID:G0nzHJpD0
悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」シュッ、シュッ、シュッ!(突進しようとする)

バンバンバァァーン!!(銃撃を放つ)


悪妖グビラ「ーーーー!?」撃ってきた攻撃の方を観る

ゼンカイザー「こっちだ!!お前の相手は俺達だ!!」バンバンバン!!(銃撃を放つ)

悪妖グビラ「Baaaaaa〜〜!!」ドドドドォォォーーー!!(ゼンカイザーの方へ突進していく)

グビラはゼンカイザーの銃撃を受け、メリュジーヌとパーシヴァル、立花響達が話している場所から目をそらし、ゼンカイザーとアルト達がいる所へ突進していくのであった・・。


ゼンカイジュラン「よし!こちらへの誘導は成功したみたいだな?」悪妖グビラがこっちへ来るところを観て・・

アルト「あぁ!ここから響がメリュジーヌとパーシヴァルを説得するまで持ちこたえるぞ!!」

ゼンカイジュラン「オウよ!行くぞ、ガオーン!!」ガシャッ!(ギアトリンガーを構える)

ゼンカイガオーン「アァ!!」ガシャッ!(ギアトリンガーを構える)



ゼンカイジュラン、ゼンカイガオーン「ーーーーーー」ガチャッ、チャリンッ・・ガシャッ!(16番と25番のギアを裏返しにセットし直す)


クルクルクルクル、シャキンッ!(ギアトリンガーのハンドルを回す)

音声『ビーッグバーンッ!』

ゼンカイジュラン、ゼンカイガオーン「『機界変形!』」バァァーン!(ギアのオーラを放つ)


音声『ゴー! ゴー! ゴゴッゴー!』

ジャキィン、グングングゥゥゥーーン!!(ギアのオーラを纏い、巨大化するゼンカイジュランとゼンカイガオーン)


音声『 ゼンカイジュゥラン!』
ゼンカイジュラン→ジュランティラノ「ジュランティラノ!」ガシャガシャァァ〜ン!(変形する)

音声『ゼンカイガオーン!』
ゼンカイガオーン→ガオーンライオン「ガオーンライオン!」ガシャガシャァァ〜ン!(変形する)


ハルキ「わぁぁ!?ジュランさんとガオーンさんの姿が変形したぁぁ!?」変形シーンに驚く

アドニス「これがジュランさん達の『機界変形』・・。実際に見るのは初めてだよ!」感心している

スズカ「えぇ。しかも間近で見られるなんてね・・?」感心している


悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」襲いかかってくる

ジュランティラノ「来いよぉ〜、俺達が相手になるぞ!!」ドスンドスンドスン!

ガオーンライオン「あぁ!いくぞ、みんな!!」ドスン、ドスン、ドスン!

アルト「あぁ!ジュランとガオーンに続けぇぇ〜!!」タタタタタァァァーー!!(あとを追うように走る)

ボガードとゼンカイザー達「オォォォ〜〜〜!!」タタタタタァァァーー!!(あとを追うように走る)


ギアのオーラを纏ったゼンカイジュラン、ゼンカイガオーンは巨大化していき・・

ゼンカイジュランは『ジュランティラノ』、ゼンカイガオーンは『ガオーンライオン』と姿を変形させいき、そのままアルト達と共に悪妖グビラへと攻撃するのであった・・
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/10(日) 23:57:11.22 ID:G0nzHJpD0
ブラックドッグの群れ「GAluluuuuuuーーーー!!」奥からまた出てくる


セフィー「!?。またブラックドッグの群れが出たか!」出てきたブラックドッグの群れを見て・・

アルト「アァ・・。おそらくグビラが開けたトンネルに繋がったブラックドッグの住処の残りだろう・・。ヤツらも相手にするぞ!」シャキンッ!(剣を構える)

セフィー「アァ!!」シャキィィン!(長刀を構える)

ボガード「うむ!いくぞぉぉ〜〜!!」ガシンッ!(自身の爪を立てながら・・)


ジャキン、ジャキィィン!ガキンッ、ガキィィン!!(ブラックドッグの群れと戦うアルト達)

ドシィィン!ガシィン、バシィィーーン!!(悪妖グビラと戦うジュランティラノとガオーンライオン)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

パーシヴァル「この私が・・・女王軍を裏切ったメリュジーヌと、もういちど仲良くして欲しいと言いたいのですか・・?」

立花響「はい。メリュジーヌさんはもう、妖精國の女王であるモルガン陛下に仕える妖精騎士じゃない・・。もうメリュジーヌさんと敵対する必要なんかありません・・だから!!」

メリュジーヌ「・・だけど・・・3年前にモルガン陛下を裏切り、妖精騎士アグラヴェインの情報操作とはいえ、私はパーシヴァルに誤解を招くような事をしたことは知っているだろ?」

メリュジーヌ「・・・私はアルトと結婚し、アルトとの子どもを産み、子供達を育てた・・・。それはパーシヴァルの育ての竜となっている時もそうだったさ・・。」

メリュジーヌ「でもスズカやセフィー達とは違い、私は最後までパーシヴァルの側にはいられなかった・・。私の愛はオーロラのためにあって、パーシヴァルだけの愛ではなかった・・。」

パーシヴァル「・・・・・・・・」黙っている

メリュジーヌ「あの時の私は、自分自身を保つために・・自身の愛であるオーロラを枯れさせない為だけに、私の愛はただ、オーロラの輝きを失わせないために彼女の言ったことを叶えさせたんだ・・。」

立花響「メリュジーヌさん・・・」


メリュジーヌ「オーロラは『自分自身が1番愛されている事』が目的であり、自身以外が愛されているのなら他者を使って排除しようとする“ろくでなしの妖精”と言ってもいい・・。」

メリュジーヌ「私はそんな“ろくでなしの妖精”であるオーロラの事を愛していた・・。オーロラと湖水地方で初めて会った時からずっと・・パーシヴァルが生まれるずっと昔からだ・・。」

メリュジーヌ「そんなろくでなしのオーロラはもういない・・・。オーロラは、ブルーナと妖精騎士アグラヴェインの二人が殺した。3年前、私がモルガン陛下を裏切り、アルトと共に歩むと誓ったあの時から・・。」

メリュジーヌ「私はパーシヴァルのことを、2度も裏切ったと言ってもいい・・。今さらパーシヴァルと仲良くするなんて・・・」

パーシヴァル「・・・・・・知っていたさ。キミが私の事も、オーロラのことも愛していたのも・・私が10歳の頃から知っていました。」

メリュジーヌ「!!?」その事実に驚く


パーシヴァル「・・・私が円卓軍を結成した理由は、『予言の子』を守り、人間達を守り、女王軍を倒す為の組織だけではありません・・」

パーシヴァル「私情ではありますが、女王を倒す理由は・・・メリュジーヌ。キミを女王の束縛から解放するためにあったんだ・・。」

メリュジーヌ「ぱ、パーシヴァル・・・。きみは・・・」

立花響「パーシヴァルさん・・・。」
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/11(月) 09:04:17.72 ID:gSP088J80
パーシヴァル「・・・本来ならば、この私が女王モルガンを倒し、オーロラとメリュジーヌを自由にさせる事こそが私の・・・あなたに育てられた人としての僕の最大の目標でした・・。」

パーシヴァル「こんな事など・・自分自身の身勝手な愛に過ぎないと分かっていても、僕自身はそれがあなたを救い出せる唯一の手段だと信じ、己自身を磨いてきたんです。」

パーシヴァル「だからこそ許せなかった・・。3年前・・メリュジーヌがアルトさんと駆け落ちしたと聞いた時、僕は僕からメリュジーヌを彼に愛を横取りされたと思いました・・。」

パーシヴァル「彼に我が愛を奪っていった・・その気持ちで頭がいっぱいとなり、彼や彼についていった貴方に憎悪を持つようになりました・・。」

パーシヴァル「愛とは運命であり、喜びであり、死であり、呪いである事を分かってた故に、そこまでメリュジーヌは輝きを失ってしまっていたと・・僕は思っていました。」

立花響「!?。それで昨日、メリュジーヌさんにあんな酷い事を・・・」理解する


パーシヴァル「・・・でもそれは間違っていました・・。アルトさんはアルトさんでメリュジーヌの事を愛しており、彼女もまた、彼の事を真の意味で愛するようになった・・。」

パーシヴァル「その真なる愛が実を結び・・シェフィールドでの結婚とスズカさん・セフィーさんという彼女の血を引く者達の誕生に繋がり・・私が思っていた彼女の約束されていた幸福・相応しい未来を超える幸せを・・アルトさんは与えてくれた・・。」

パーシヴァル「そんな彼女の幸福を僕は僕自身の手で壊そうとした事を深く後悔しています。僕自身もまた、愛によって自身の良識を塗りつぶされた愚かな人間だと・・私はそう確信したのです。」

メリュジーヌ「パーシヴァル・・。」

パーシヴァル「ですから・・。あなたが僕の事で思い詰め、アルトさんやスズカさんを心配させる事を・・今さら僕と無理に仲良くする事なんて思わないで欲しいんです。」

メリュジーヌ「!」

パーシヴァル「あなたの幸せはあなただけのモノ・・・あなたがアルトさんと共に掴んだ幸せと輝かしい未来を、あなたはその手に掴んだんですから!」

メリュジーヌ「パーシヴァル・・」


パーシヴァル「あなたはその掴んだ幸せを・・あなたが信じる者たち共に分かち合えるように願っていると、今の僕はそう思っているんです。」

パーシヴァル「その証拠が今・・私たちの後ろで繰り広げているんですよね?」

メリュジーヌ「!?」アルト達の方を振り返る

立花響「!?」アルト達の方向を見て・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト達と悪妖グビラ&ブラックドッグの群れとの戦いの最中では・・


アルト「ハァァッ、タァァァーー!!」ジャキン、ジャキィィン!(ブラックドッグ達を斬っていく)

セフィー「ツァァァァーーー!!」ジャキジャキィィン!(ブラックドッグたちを斬っていく)

ブラックドッグの群れ「ガアァァァァァ〜〜〜!!」ジャクジャクン!シュゥゥ〜〜・・(斬られて消滅していく)


ゼンカイザー「トリャアァァァーー!!」ジャキン、ジャキィィン!(爪のオーラを放ちながら戦っている)

ツーカイザー・シンケンフォーム「セイヤァァァーーー!!」ジャキンッ、ジャクゥゥン!!(ブラックドッグ達を斬っていく)

ブラックドッグの群れ「〜〜〜〜〜!!」めげずに襲いかかる


悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ドシィィン!!(ジュランティラノに突進する)

ジュランティラノ「ぐわぁぁぁ!?」バシィィ〜〜ン!!(突進され、倒れる)

ガオーンライオン「ジュラン!?・・グハァァァ!?」ガシュゥゥン!!(ドリルの攻撃が当たる)

悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ギュィィィーーン!!(ドリル攻撃で牽制していく)


アルトとゼンカイザー達は残りのブラックドックの群れと交戦していき、ガオーン達はグビラの猛攻に苦戦を強いられていた・・。
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/11(月) 22:18:02.73 ID:gSP088J80
パーシヴァル「彼らは今、私たちが抱えている問題の解決に至るよう・・彼らはあの悪妖精達を引きつけています。」

パーシヴァル「それは彼らが・・メリュジーヌと僕の関係性・不仲の改善を願い、立花さんに我らの事を託したと言ってもいいでしょうね・・。」

立花響「アルトさん・・介人さん・・。」戦っているアルト達を見てて・・

メリュジーヌ「アルト・・セフィー・・・」戦っているアルト達を見てて・・


メリュジーヌ「(そうだ。私はもうオーロラの為に誰かを傷つける妖精なんかじゃ無い・・私はアルトの妻であり、セフィーやスズカの母であり、私の家族をまとめ上げる竜の妖精だ・・。)」

メリュジーヌ「(いつまでも過去の事でクヨクヨしてても仕方が無いことは、シータ達がいるカルデアでバーゲストやシータに指摘されてよく知ったと思っていた・・。)」

メリュジーヌ「(だが私はパーシヴァルにしてきた事を気にしすぎて、アルトやスズカに余計な心配をかけてしまった。私もまだまだってところだな・・。)」

メリュジーヌ「(パーシヴァルもまた・・自分の愚かしさを理解し、それを受け入れて私に告白したんだ・・。彼はもう、あの時のような泣き虫のパーシヴァルではない事を・・私は知ったのだから・・。)」


メリュジーヌ「・・・力を貸してくれるかパーシヴァル。私は、私の愛するアルトとセフィー達を助けに行かなければならないんだ・・。」

立花響「メリュジーヌさん?」

メリュジーヌ「私は今・・妖精騎士としてではなく、オーロラの意思のままではなく、自分の意思で護りたいモノを守っていきたいと願っている・・。」

メリュジーヌ「我が夫のアルト、我が子であるスズカとセフィー、わが友であるバーゲストとその息子達、我が親愛なる境界なき勇士団』の仲間やロンディニウムにいるみんなに、立花響たち『ヒーロー』達・・」

メリュジーヌ「そしてキミも守りたいと思っているのだ・・パーシヴァル。」

パーシヴァル「!!」

メリュジーヌ「・・・お願いだ・・。私の家族のために、一緒に戦ってくれるか?」お願いする

パーシヴァル「・・・・・・・」黙り込んでいる

立花響「・・・・・・・」黙り込むパーシヴァルを見てて


パーシヴァル「・・・・わかりました。あなたがそう言うのであれば・・僕もまた、あなたと共に戦いましょう!」ガシッ!(繋いでいる手を合わせる)

メリュジーヌ「!?。パーシヴァル・・。」ガシッ!(繋いでいる手を合せる)

立花響「パーシヴァルさん・・・。」ギュゥゥ!(手を両手で握る)


メリュジーヌとパーシヴァルは、立花響によって繋がれた手にもう片方の手を合わせ、立花響もまた・・自身の両手を合せ、互いの結束を深めていき・・

今ここに・・パーシヴァルとメリュジーヌの2人は過ぎ去った過去のトラウマを飲み込み、真に共に戦う者同士として2人は結束を深めるであった・・。
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/12(火) 00:00:06.60 ID:IHqw8hcR0
パーシヴァル「よし・・・まずは私の槍を取り戻さないとな・・」パァァ・・(繋いでいる手を一旦はなす)

パーシヴァル「あの悪妖精の背中にしがみついたときに、私の槍はあの悪妖精の背中に我が槍を刺したまま振り落とされてしまったからなぁ・・。」悪妖グビラの方を見て・・

立花響「えっ・・!?。アァ〜〜本当だぁ!?」悪妖グビラの背中を見て・・


キラァァーン!!(選定の槍が悪妖グビラの背中に刺さっている)

悪妖グビラ「Baaaaaa〜〜!!」ガシィィィーーン!!(ガオーンライオンに体当たりする)


メリュジーヌ「・・・全く、自分の武器を敵の背に刺したまま振り落とされるなんてな・・大型の敵と戦う時の基礎知識を忘れていたのか?まぁ昔から、諭しても聞く子ではなかったからなぁ、パーシヴァル?」

パーシヴァル「ウゥゥ・・・面目ない・・。」しょげている

メリュジーヌ「ハァァ・・・(あの槍は人間のキミには過ぎた物だから使うなと言いたいが・・パーシヴァルにそう言っても無駄なのは分かっているからなぁ・・。)」苦い顔をしながら・・

立花響「だけどあの槍はパーシヴァルさんの一番大事にしている槍なんですよね?だったら取り返さないと!!」

パーシヴァル「ああ!メリュジーヌ、力を貸してくれるか?」

メリュジーヌ「言われなくてももう、既に私とパーシヴァルとは共に戦う仲であるからね!」ニコッ!

パーシヴァル「あぁ!!」ニコッ!


バシュゥ〜〜バリバリィィ!!(第3段階の姿に変わるメリュジーヌ)

メリュジーヌ「よし・・・私についてこいパーシヴァル、立花響!!」ビュゥゥーン!!(悪妖グビラに向かって行く)

パーシヴァル「ああ!行くぞクンドリー!!」ピョンッ、ドサッ!パカラッ、パカラッ!(クンドリーに乗り込む)

立花響「はい!!」ビュゥゥーン!!(駆け足で向かう)


メリュジーヌ、パーシヴァル、立花響はそれぞれの手段で悪妖精達と戦っているアルト達と合流するために向かって行くのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アルト、セフィー「ハァァァァ!!」ジャキジャキン!!(最後のブラックドック2体を斬る)

ブラックドッグ2体「〜〜〜〜〜」ガシュンッ、シュゥゥ〜〜・・(消滅する)

ツーカイザー「ハァ・・ハァ・・・これでブラックドッグの方は最後みたいだな・・?」息切れしながら・・

ゼンカイザー「ハァ・・ハァ・・・そうみたいだね・・。もうお疲れゼンカイだよぉ・・・」息切れしながら・・

アルト「いやまだだ・・まだ悪妖精のグビラが残っているぞ!」グビラがいる方を見ながら・・



悪妖グビラ「Baaaaaa〜〜!!」バゴォン、バゴォォン!!(ドリル&突進攻撃)

巨大ロボット(ゼンカイオージュラガオーン)「ぐわぁぁぁ〜〜!?」ドシィィ〜〜ン!!(攻撃を受け、倒れる)

悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」雄叫びを上げる


ゼンカイオー(ガオーンサイド)「クゥゥ〜!あの悪妖精の奴・・なかなかしぶといおろか、皮膚が硬くて攻撃があまり通っていないよぉ〜!」

ゼンカイオー(ジュランサイド)「アァ・・ゼンカイオーの攻撃でも、攻撃があまり通じてないのが証拠だな・・。伊達に牙の氏族の妖精鯨を名乗っていただけはあるじゃないかぁ・・。」悪妖グビラを見ながら・・

悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ギュィィィーーン!!(再び突進してくる)

ゼンカイオー(ジュランサイド)「クソ・・またあのドリルが来るぞぉぉ!!」防御の構えをとる

ゼンカイオー(ガオーンサイド)「クゥゥ・・・」防御の構えをとる


ズドドドォォォーーー!!(突進してくる悪妖グビラ)
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/12(火) 23:37:09.86 ID:IHqw8hcR0
メリュジーヌ「ハァァァァーーー!!」ギュィィィーーン、ジャキィィン!!(2本のテュケイダイトで攻撃する)

悪妖グビラ「Baaaaaa〜〜!!?」ガシュゥゥン!!(横腹をX文字に斬られる)

アルト達「!!?」攻撃するメリュジーヌの姿を見て・・


メリュジーヌ「アルト、セフィー!待たせて済まなかったな・・。」空中から話しかける

アルト「メリュジーヌ!!」空中にいるメリュジーヌを見てて・・

セフィー「母さん!!」空中にいるメリュジーヌを見てて・・

スズカ「お母様!!」空中にいるメリュジーヌを見てて・・

ツーカイザー「ったく・・おっせぇんだよ、メリュジーヌ・・」空中にいるメリュジーヌを見てて・・

ゼンカイザー「メリュジーヌ。パーシヴァルと仲直りすることが出来たんだね!」空中にいるメリュジーヌを見てて・・

メリュジーヌ「えぇ、おかげさまでね。」ビュゥゥーン・・スタッ。(スズカの前に近づきながら・・)


メリュジーヌ「アルト、スズカ・・。私とパーシヴァルの過去の事で心配をかけてゴメンね・・。私・・あの時の事でずっと悔やんでいたが、もう大丈夫だからな?」

スズカ「お母様・・・」ウルウルウル・・(泣きそうになる)

メリュジーヌ「そう泣くなスズカ・・。キミが傷ついている人を放っておけない事はよく知っているからな・・。」スリスリスリ・・(スズカの頭をなでる)

スズカ「お母様・・・。」コシコシコシ!(涙を拭う)


アルト「メリュジーヌ・・。キミは何を言われても、キミはキミで美しくて強い竜の妖精であり、俺の愛する妻だ。」

アルト「キミは俺やスズカ、そして俺の家族達にとって・・笑顔で笑っているキミの姿が一番美しい姿だと俺は確信しているからな?」

メリュジーヌ「アルト・・・、エェ・・ありがとう・・。」ニコッ!(笑顔でお礼を言う)


悪妖グビラ「GUuuuuuーー、Baaaaaaーーー!!」ドスンッ、ドスンッ、ドスンッ!(地面を叩いている)

ツーカイザー「!。悪妖精のグビラが怒っていやがる・・。どうやらここが正念場らしいなぁ?」

メリュジーヌ「えぇ。このままではロンディニウムの守りも破られる可能性が高い・・。」

パーシヴァル「えぇ・・。ロンディニウムの住人達の為にも・・これ以上、あのグビラの好きにはさせられない・・。」

ツーカイザー「なら・・今ここで決着を付けた方が止さそうって事だな?」ガチャッ!(ギアダリンガーを構える)

アルト「そういうことだな・・。みんな、まだ行けるか?もう少しの辛抱だ、グビラをここで倒すぞ!!」

セフィー達、ゼンカイザー達「アァ(えぇ)!!」頷く


悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ギュィィン、ズドドドォォォーーー!!(突進してくる)

ゼンカイザー「行くぞみんな!!全力全開ダァァ〜〜!!」タタタタァーーー!(かけ声をあげながら走る)

アルト達「おぉぉぉーーー!!」タタタタァーーー!(グビラに向かって走る)


メリュジーヌとパーシヴァルは悪妖精グビラと戦うアルト達と合流し、グビラの様子からこの場でグビラと決着をつけると判断し・・

アルト達は悪妖精となったグビラとの決着を付けるために、悪妖精グビラに向かって走り出すのであった・・。
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/13(水) 23:28:16.20 ID:FBb6EFnr0
メリュジーヌ「ハァァァァーー!!」ガシィィン!!(足の爪による攻撃)

立花響「とりゃぁぁぁーー!!」ギギィィーー、ドゴォォン!!(我流・空鎚脚)

悪妖グビラ「Baaaaaa〜〜!?」ドゴォォーン!(上から攻撃される)


ガシュガシュ・・・(刺さっている選定の槍が揺れ動く)

メリュジーヌ「立花響!妖精にあの選定の槍は持てない・・キミがあの槍を抜いてくれ!!」ガシンガシンッ!(テュケイダイトで攻撃しながら)

立花響「わかりました!!」スタッ!(そのまま悪妖グビラの背に乗る)


タタタタァァーーー!!(悪妖グビラの背仲を駆ける)

立花響「ハァァァ〜〜!!」タタタァァーー!!(選定の槍に向かって走る)

悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ノシィィ〜・・(二本足で立ち上がるように身体をあげる)

立花響「〜〜っと、とととととぉぉ〜〜!?」ぐぐぐぅぅ〜〜・・(悪妖グビラの背が壁みたいにそり立っていく・・)

タタタァァ〜〜、ガシッ!(どうにか選定の槍を掴む立花響)


グワァァァ〜ン・・・(選定の槍が微かに光り出す)

立花響「!?。(なに・・このパーシヴァルさんの槍から感じる・・この違和感は・・)」選定の槍を掴んでいて・・

グググゥゥ〜、ガシュッ!(選定の槍が悪妖グビラの背中から抜ける)

立花響「!!!。うわぁぁぁ〜〜!?」ヒュゥゥ〜〜ン・・・(悪妖グビラの背から落ちる)


メリュジーヌ「立花響!!」ビュゥゥーン!(凄い速さで飛んでくる)

ガシッ!ビュゥゥーン!!(空中で立花響をキャッチする)

ゼンカイオージュラガオーン「「とりゃぁぁぁーー!」」バシィィン!!(悪妖グビラにタックルする)

悪妖グビラ「Baaaaaa〜〜!?」ドシィィィ〜ン・・(後ろに叩き飛ばされる)


立花響「!!。ありがとうメリュジーヌさん・・。」メリュジーヌにキャッチされながら・・

アルト「よし・・、選定の槍の回収は済んだみたいだな?」メリュジーヌ達の様子を見てて・・

スズカ「えぇ!響さんの手にしっかりと選定の槍を持っていますね。」ピピピッ!(サーチして確認する)

パーシヴァル「はい。わざわざ私の為にありがとうございます・・。」お礼を言う

アルト「いいって事よ・・。共に戦う仲間として当然だろ?」

パーシヴァル「あぁ!」


立花響やメリュジーヌの活躍もあり、悪妖精グビラの背中に刺さっていたパーシヴァルの『選定の槍』が抜け、立花響経由で回収された事にアルトとパーシヴァルは喜びを感じていた。
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/14(木) 00:00:36.34 ID:Wup99qUp0
なんか更新が遅くてごめんなさい・・。
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/14(木) 21:03:20.02 ID:Wup99qUp0
悪妖グビラ「〜〜〜!!Baaaaaaーーー!!」ジジジジィィーー!!(力の放出が見られる)


スズカ「・・!?。グビラの中の魔力増大!何かを仕掛けようとしているわぁ!?」ピピピッ!(悪妖グビラをサーチしてて・・)

ツーカイザー「アァ・・どうやらこのまま奴の最大の攻撃を俺達に喰らわせるつもりだな?気をつけた方がいいぞ!」みんなに掛け合う

ゼンカイザー「アァ・・。それでも俺達は、みんなと共にロンディニウムの住民達を守らなきゃならないからね!」ガシッ!(ギアトリンガーを構えながら)

ゼンカイオージュラガオーン「アァ(オゥ)!!」頷く


悪妖グビラ「!!!。Baaaaaaーーー!!」ジジジィィーー、ギュィィィーーン!!(魔力が悪妖グビラの身体とドリルに纏っていき・・)

ドスンドスンドスンッ、ギュィィィーー!!ギュォォォーーン!!(回転を加えた体当たりをしてくる)


アルト「来るぞ!みんな避けるんだ!!」みんなに掛け合う

セフィー達、ゼンカイザー達「!!?」タタタッ!(悪妖グビラの攻撃を避ける)

悪妖グビラ「ーーーーーー!!」ギュィィィーーン、ビュゥゥーン!!(避けられるも攻撃が続いている)


ズガガガキィィン、ギィィン!ドゴォォーン!!(悪妖グビラの攻撃がはじかれるも、正門左近くの城壁の上部が崩れる)


ロンディニウムの兵士達「うわぁぁぁ〜〜!?」崩れる城壁の一部から逃げている

付近にいたロンディニウムの住民達「ワァァ〜〜キャァァ〜〜!!」崩れる城壁の一部から逃げている


セフィー「!?。なんて威力だ・・あの回転力を加えた体当たりであの頑丈な城壁が一部壊されたぞ!?」崩れる城壁を見てて・・

セッちゃん「アワワワァ〜・・・あんなのを喰らったらヤバいっチュン!」悪妖グビラの攻撃にビビる

ボガード「ビビっている場合か!あのグビラという悪妖精の攻撃がまたロンディニウムの城壁に来れば、今度こそ城壁は崩れるかもしれないんだぞ!?」

立花響「!?。その前にあの悪妖精を倒さないと!!」

ゼンカイザー「アァ、でもあの回転する体当たりをどうやって・・・」


アルト「俺に考えがある。少し無茶なことはするけど・・今はこれしかないからな!」

アルト「響ちゃん、メリュジーヌ、ジュラン、ガオーン。キミ達の力が必要となる・・出来るか?」

ゼンカイオー(ガオーンサイド)「あぁ、もちろんさ!」

ゼンカイオー(ジュランサイド)「俺達に出来ることなら何でも言ってくれ!」

メリュジーヌ「アルト・・。アルトがそう言うのなら、私も信じるわ。」

立花響「はい。私もアルトさんのことを信じてますから!!」

アルト「あぁ!!」メリュジーヌ達の事を見ながら・・


アルトはアルトが指定した者達を集め、悪妖グビラの攻撃に対しての対抗策を実行しようと、その者達に対抗策の話をするのであった・・。
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/14(木) 22:24:04.69 ID:Wup99qUp0
ドシィィィ〜ン!(一旦、地面に着地する悪妖グビラ)


悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ジジジィィーー!!(再び魔力を溜め始める)

スズカ「またあの攻撃が来るわ!!」ピピピッ!(悪妖グビラの様子をサーチしながら)

アルト「来るか・・よし、作戦通りに事を進めるぞ!」

メリュジーヌ達3人「アァ(はい)!!」タタタッ!(作戦の位置に向かう)

アルトの号令と共に立花響とアルトは中央に、メリュジーヌとゼンカイオーは東西双方の方へ立ち位置に向かって行くメリュジーヌ達・・


悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ジジジィィー、ギュィィーン!!(再び魔力が悪妖グビラの身体とドリルに纏っていく)

ドスンドスンドスンッ、ギュィィィーー!!ギュォォォーーン!!(回転を加えた体当たりをしてくる)


アルト「ハァァァ!!」ギュィィン!!(バリア展開!)

立花響「ハァァッ!」ギギギィィ、ガスンッ!(地面にバンカーを突き刺す)


ガキィィィン!ズガガァァァーー!!(悪妖グビラの回転体当たりをバリアで防ぐアルト)

悪妖グビラ「Baaaaaaーーー!!」ズガガガァァーーー!!

アルト、立花響「クゥ・・クゥゥゥ〜〜!!」ギギギギィィ〜!!(必死で止めようとしている)

アルト「グゥゥ・・・今だ、ジュラン・ガオーン!!」ゼンカイオーに呼びかける

ゼンカイオー(ジュランサイド)「あぁ!行くぞガオーン!!」

ゼンカイオー(ガオーンサイド)「OK!トドメ全開で行くぞ!!」


音声『キカーイ!』『スーパーゼンカイタイム!』


ゼンカイオージュラガオーン「ゼンカイオー、ジュランソード円月クラッシュ!!」ギィィーン!!(剣で大きく円を描いていき・・)

ジャキィィーン!!ガシュンッ!!(ゼンカイオーの斬撃で悪妖グビラのドリル部分が斬り飛ばされる)

悪妖グビラ「!!?。GiYaaaaaaa〜〜〜!?」ドシィィーン!ガガガァァ〜〜〜!!(バランスが崩れ、地面に顔面から叩きつけられる)

アルト、立花響「!!!!」ギュゥゥン・・、タタタタァァーー!!(バリアを解除し、その場から離れる)


悪妖グビラ「GAaaaaaaaa、GAaaaa〜〜!!」モガモガモガ・・・(叩きつけられた反動で仰向けで埋もれている)

アルト「トドメを刺すんだ、メリュジーヌ!!」メリュジーヌに呼びかける

メリュジーヌ「えぇ。覚悟しなさい、悪妖精グビラ!!」キィィ〜ン!(魔力を集中させる)


メリュジーヌ「この名はアルビオン、境界を開く最後の竜。」ビュゥゥ〜〜ン!ギュンギュンギュンギュゥン!(魔方陣を最速でくぐって飛ぶ)

メリュジーヌ「ジョフロワからフロモンへ、黄昏の空に──産声のように!」ジジジジィィ〜〜!!(テュケイダイトを構え・・)

悪妖グビラ「!!!!?」逆さまの状態でその様子を見る

メリュジーヌ「時を示せ!『デュケイダイト』!」ビュゥゥーー!!(デュケイナイトを投擲する)


ビュゥゥ〜ン、ドゴォォ〜〜ン!!(デュケイナイトが悪妖グビラに直撃する)

悪妖グビラ「Baaaaaa〜〜〜〜〜!!?」ドゴォォ〜〜ン!!(メリュジーヌの宝具の直撃を受ける)

メリュジーヌの宝具によるデュケイナイトの直撃により、悪妖グビラは爆発と共に炎に包まれる
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/14(木) 23:45:40.69 ID:Wup99qUp0
オォォォォーーーー!!(ロンディニウムの側から歓声が上がる)


円卓軍の兵士「巨大悪妖精が倒されたぁぁー!『境界なき勇士団』とパーシヴァル様たちが力を合わせてあの巨大な妖精鯨を倒したぞー!」歓声をあげる

ロンディニウム在住の妖精達「やっつけた!やっつけた!アルト様とパーシヴァルたちがやっつけた!ブラックドックの大群と巨大な鯨の悪妖精をやっつけた!!」

ロンディニウム在住の妖精達「『円卓軍』と『境界なき勇士団』。力を合わせてやっつけた!」


アルトやメリュジーヌ、そしてパーシヴァルたちの活躍を見ていたロンディニウムの住民達は・・立ち上る炎を見て、悪妖精グビラが倒れされた事を知り、住民達は歓喜・歓声をあげながら喜んでいた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メリュジーヌ「・・・・フゥ・・。」スタッ、ギュゥゥン!(地に降り立ち、元の姿に戻る)

アルト「メリュジーヌ!」タタタッ!(メリュジーヌに駆け寄る)

スズカ「お母様〜!!」タタタッ!(メリュジーヌに駆け寄る)

パーシヴァル「メリュジーヌ!」タタタッ!(メリュジーヌに駆け寄る)

メリュジーヌ「アルト、スズカ、パーシヴァル!」駆け寄る3人に寄り添う


パーシヴァル「メリュジーヌ。まさかキミのような妖精にあんな姿や凄い力があったなんて、僕も初めて見た・・。」

メリュジーヌ「えぇ。この姿は3年前・・私の夫であるアルトを救う為に私自身を鍛え上げて身に付けた力だ。」

パーシヴァル「なんと・・私が円卓軍の団長としてロンディニウムを守りつつ、己に磨きをかけていたが・・あなたは私以上に磨きをかけていたとはな・・」

メリュジーヌ「当たり前だ。私は最強(ドラゴン)の妖精騎士と言われた妖精だからね・・キミが言わなくても私はキミのその先を行っている。」

メリュジーヌ「基礎構想も、魔力量も、時間も、全てがキミと大きく違う。私を超える事はキミには出来ないじゃないかと思うぐらいにね?」

パーシヴァル「は・・はぁ・・・。」ガッカリしている顔を見せる

メリュジーヌ「そ、そんな顔をしないでくれよぉ〜!それが私という妖精なんだからぁぁ〜〜!?」アタフタ!(ガッカリしているパーシヴァルを宥めようとしている)


パーシヴァル「・・・フフッ、フフフフ・・」笑みを見せる

メリュジーヌ「!。クフフフフ・・・」笑みを見せる

パーシヴァル「フフフフ、アハハハハハ!!」笑っている

メリュジーヌ「アハハハハハ!!」同じく笑う


スズカ「・・・お母様とパーシヴァルさんが笑っている・・。嬉しそうに笑っている・・」笑っている二人を見てて・・

アルト「あぁ・・。3年も掛かったが・・パーシヴァルとメリュジーヌ、ようやく二人に掛かっていた呪いが解けたと言っても過言はないみたいだな?」

スズカ「はい・・。あの嬉しそうなお母様の笑顔・・お父様と再会した以来と同じぐらいに輝いて見えますわ・・。」

アルト「あぁ・・。(これで俺たち『境界なき勇士団』と『円卓軍』との同盟締結に私情は挟まなくなったと言ってもいいな・・。)」笑っている二人を見てて・・


メリュジーヌとパーシヴァルの間にあった呪いであった“オーロラの愛”と“過去のトラウマ”をお互いに全て飲み込み、笑顔で嬉しそうに笑っている2人。

そんな2人の姿を近くで見ていたアルトとスズカは2人の姿を見て、2人の間にあった蟠りと呪いを解消できたことに安心感を感じていた。
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/15(金) 21:21:54.63 ID:AjAmYcMf0
立花響「・・・メリュジーヌさんとパーシヴァルさん。2人仲良く笑っている・・」笑い合う2人を見ていて・・

ゼンカイザー「あぁ!勝利全開!仲直り全開!オールオッケー!・・だね!」ガチャッ、キィィ〜ン・・(変身を解除する)

ゼンカイオージュラガオーン「アァ!!」ギィィン・・(変身を解除し、元に戻る)

立花響「はい!」ギィィン・・(変身を解除する)

ツーカイザー「・・・・・・。」ガチャッ、ギィィーン・・(変身を解除する)

悪妖精グビラとの戦いが終わり、介人達はそれぞれ元の姿に戻っていくのであった・・。


ツーカイザー→ゾックス「介人。お前、わざとセンタイギアを間違えて使っただろ?」介人に問いかける

ゼンカイザー→介人「えっ?いやいやあの時のミスは、俺がうっかりしてたわけであったねぇ・・」

ゾックス「いや、あれは介人・・お前が意識的にブラックドッグへの攻撃に失敗するようにギアを選んでいたとしか俺は見ていなかったからな?」

介人「・・・・・・・。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン(IF):ゾックスが考える本来のゼンカイザーの戦い方


ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(ギアトリンガーに13番のセンタイギアをセットするゼンカイザー)

クルクルクルクル、シャキンッ!(ギアトリンガーのハンドルを回す)

音声『13バーン!』


ゼンカイザー「ハァッ!!」バァァ〜ン!(13番のセンタイギアのオーラを放つ)


音声『ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!』『ターボレンジャー!』

キィィン、シャキィィン!!(高速戦隊ターボレンジャーの5人の幻影が現れる)

キラァァン、ガタゴトゴトン、ピカァーン!!(幻影のターボレンジャーが歯車のオーラとなってゼンカイザー達にとりつく)


ゼンカイザー「ハァァッ!!」ブンブンブゥゥーーン!!(加速しながら攻撃する)

ブラックドッグの群れ「ーーーーー!?」ガシュガシュン!シュゥゥゥ・・(加速による攻撃が当たり、消滅する)


セッちゃん(ナレーション)「確実に加速して戦うのだったら、ターボレンジャーのギアを使えば良かったチュン。実はターボレンジャーには妖精に関するデータもあるんだチュン。」

セッちゃん(ナレーション)「妖精國ブリテンは、主に妖精の力が優先されているように力の偏りが起こっているから、妖精の力も備えてあるターボレンジャーの方が最適だったんでチュン。」

セッちゃん(ナレーション)「それなのに介人は機械系の戦隊であるカーレンジャーのギアを使って大失敗をしちゃったでチュンだから・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゾックス「それに最初のブラックドッグの戦いで俺が見た感じだと、いつもの介人の戦いにしては不自然な部分が多く見られた部分があり、俺はこう考えていたんだ・・。」

ゾックス「介人お前・・メリュジーヌとパーシヴァルの奴を戦場に立たせるためにわざと負けるような事をしただろ?」介人に問いかける

ゾックス「“メリュジーヌとパーシヴァルが前線に出て、共に戦わなきゃならない状況下の中で仲を取り戻していこう!”というのが、介人の作戦だったんだろ?」

介人「そ、そうかなぁ〜・・・・。それを俺がそう考えていたとゾックスは思っていたのかぁ〜・・」目をそらしながら・・

ジュラン「いや、俺もゾックスの考えている事が正しいと思うぜ?気づかなかったとはいえ・・いつ何時も介人の側にいる俺達は、介人の戦い方を間近で見ているからな・・。」

ガオーン「あぁ・・。センタイギアを持っててスーパー戦隊の事をよく知っている介人があんな事でミスをするのはおかしいなぁ〜と俺達も思っていたからね?」

介人「ジュラン、ガオーン・・・。」ジュランとガオーンの事を見ながら・・・
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/15(金) 23:17:11.06 ID:AjAmYcMf0
介人「・・・・ゴメンみんな・・。突然でもあり、俺もまた・・メリュジーヌとパーシヴァルのことがとても心配だったから、ブラックドッグが出たと聞いた時・・この状況を利用できるんじゃないかと思って・・・」謝る

介人「コーラルやフリントが言ってたように・・アルト達とパーシヴァルとの間の問題を解決して、一刻も早くマジーヌやブルーンを探すのを手伝って欲しかった気持ちもあったから・・。」

ジュラン「マジーヌとブルーンを探す・・・そうだったのか介人・・。」

介人「アテづっぽうなのはわかっている・・。ジュランたちにも早く説明しなきゃ行けないのに、あの時は突然の事だったからね?」反省の顔をしながら・・

立花響「介人さん・・・・」


セッちゃん「介人・・・そんなことを考えていたならもっと早く言って欲しかったチュン・・。」

ボガード「そうだ・・。昨日あったばかりの仲とはいえ・・俺達はもう共に戦う戦友と言ってもいいぐらいに親しい仲になっているからな。」

ゾックス「そうだな・・。最初のブラックドッグがメリュジーヌに瞬殺された事や悪妖精となったグビラの事は、介人が考えていたのとは想定外のことだからな?」

介人「・・まぁ、確かにそうだけどね・・。」図星をつかれる

ゾックス「まッ、介人が直感で考えた作戦など、俺は最初から当てにしてな・・・」



ゴォォォォ・・・・・(立ちのぼる炎が収まり、煙の中の存在が明らかになる)


ガシュガシュ・・ドバァァァ〜〜・・(血塗れで致命傷を受けたグビラが立っている)

傷と血塗れのフェアリー・グビラ「・・・・・・・」たたずんでいる


ボガード「!?。あいつ・・あの攻撃を受けて身体が吹っ飛んでなかったのか!?」佇むグビラを見て・・

介人達「!!?」驚愕している

パーシヴァル、ボガートと円卓軍の兵士達「!!?」ガシャッ!(武器を構え直す)

ゾックス「ツゥゥ・・まさかあの攻撃を受けて、まだやろうと言うのか!!」ガシャッ!(ギアダリンガーを構える)

アルト「いや待て!!奴にはもう十分だ・・・」佇むグビラの様子を見て・・

メリュジーヌ「えぇ・・、もう戦いは終わっているわぁ・・。」佇むグビラの様子を見て・・

ゾックス「何?・・・・・!?」ある光景に絶句する


ヨロロォォ・・・ドスゥゥゥン!!(横倒れになるグビラ)

メリュジーヌのトドメの『誰も知らぬ、無垢なる鼓動(ホロウハート・アルビオン)』を喰らい、満身創痍のグビラは血塗れと致命傷並の大怪我を負ってしまい・・

炎と煙が千切れたあとも佇んでいたが、満身創痍であるグビラはそのまま地面に横倒れとなり、息遣いも虫の息となりつつ・・今に死んでもおかしくない程の状態となっていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スズカ「!!!」タッタッタッ!(グビラの元へ駆け寄ろうとする)

メリュジーヌ「待つんだスズカ!!あの妖精を治療したところで彼は私たちの敵・・また奴がロンディニウムを襲う可能性もあるかもしれないのだぞ!」スズカを止める

スズカ「でも・・・あのまま死なせるのは私にはとても出来ません!!」メリュジーヌに抑えられながら・・

メリュジーヌ「スズカ!!」それでもスズカを止めようとする


アルト「・・・・ここは俺に任せてくれメリュジーヌ、スズカ。」タッタッタッタッ・・(グビラの元へ向かう)

メリュジーヌ「アルト・・。」

スズカ「お父様・・・」

パーシヴァル「・・・・・」タッタッタッタッ・・・(アルトについていく)



タッタッタッタッ・・・(グビラにゆっくりと近づくアルトとパーシヴァル)

満身創痍のグビラ「・・・・・・・・」シュゥ・・シュゥ・・

アルト「・・・・・・・・・」ピトッ・・(グビラの頭部分に手を触れる)
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/16(土) 00:19:05.98 ID:Z3dSVqv40
アルト「(フェアリー・グビラ・・。お前が『歪みの岬』から来たオリジナルの死体から生まれた妖精である事はわかる。キミもまた、何かの目的を持って生まれたことに変わりは無いと言ってもいい・・。)」

アルト「(だがお前は妖精國で多くの妖精國の妖精達に迷惑をかけ、悪妖精となったお前は多くのロンディニウムや俺の仲間達を傷つけてしまった・・。その罪はとても重い者と言ってもいい・・。)」

アルト「(しかしこのまま苦しませて死なせるのは俺も心が痛いと言ってもいい・・。せめて俺の力で安らかに眠っていってくれ・・。)」


アルト「・・・ヒール(安楽死&情報提示)」キィィン!(優しく力を注ぐ)

満身創痍のグビラ「・・・・・・」ポァァァ〜ン・・(ヒール(安楽死)の力が注がれる)

アルト「・・・・・・!!?」ドクンッ!(何かを察知する)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1年前・・・西の海岸の浜辺(何かのビジョン)


ガシュガシュガシュゥゥン!!ブシャァァァーーーン!!(誰かに一方的に攻撃されるグビラ)

怪獣のグビラ「バァァァァ〜〜〜アァァァァァァ〜〜〜!!」ガシュガシュガシュン!!(一方的に攻撃されている)

???「アハハハハ、アッハハハハハハ!!」ガシュンガシュンガシュン!!(ナイフで刺しまくっている)

???「フンッ!!」ビィィィン!(サイコキネシスを発動する

怪獣のグビラ「バッ、バァァァ〜〜!?」バスゥゥン!!(浜辺に叩きつけられる)

???「フフフフ・・・・」サラサラァァ〜〜・・・(砂を巻き上げていく)


ガシッ、アグゥゥ〜!(グビラの口を開かせる)

怪獣のグビラ「バァァァ〜〜・・・」口を開けさせられている

???「グビラ・・あなたは怪獣としてのあなたをわたしは気に入っているからね?あなたをこのまま生かしておきたいけど、モルガンの命令のこともあるからねぇ〜・・」キラァァン、サラサラァァ〜〜・・(手にある砂の色が水色となる)

???→妖精騎士アグラヴェイン「あなた・・妖精になってみる?」二ヤァァ〜!(怪しい笑い顔)

怪獣のグビラ「!!!?」ビクッ!!(恐怖で震え上がる)


バシュゥゥ〜ン、ゴォォォォ〜〜!!(水色の砂をグビラの口に入れ込む妖精騎士アグラヴェイン)

怪獣のグビラ「バッ、バァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜!!!」ゴブブゥゥゥ〜〜!!(水色の砂を飲まされる)

ゴボボォォ〜〜〜!!バシュゥゥゥン!!(水色の砂を無理矢理飲まされ、破裂するように体内が爆発する)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アルト「ワァァッ!?・・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」タラタラ・・(汗をかく)

パーシヴァル「ど、どうなされたのですかアルトさん!?」驚いている

アルト「あっ、あぁ・・・。グビラ・・まさかそんなことがあったなんて・・・・」グビラのことを見ながら・・

メリュジーヌ「どうしたアルト・・ヒールを使っている時に何かを見たのか?」心配そうに駆け寄る

アルト「あぁ・・このグビラの正体がわかった・・。グビラは・・・この妖精は人工的に発生させられたんだ・・。」


アルト「妖精國の地に自然単体で生まれたわけでもなくただ・・妖精騎士アグラヴェインによって、グビラは妖精にされたんだ・・。」

メリュジーヌ「!!!?」驚愕している

パーシヴァル「な、なんだって!?」驚愕している
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/16(土) 23:26:49.54 ID:Z3dSVqv40
ジロォォォ・・・(アルト達に目を向ける)


グビラ「・・・バァァァ・・・」何か言いたそうに訴えている

スズカ「!。グビラが何かを言おうとしている・・。」

アルト「!?。グビラ・・・お前は・・・」死にかけているグビラを見てて・・


妖精にされた怪獣(グビラ)「バァァ・・バァァァ・・・(この島の海、ずっと黄昏の色・・・。海の中もボクにとって・・住み心地が悪かった・・・)」

妖精にされた怪獣(グビラ)「バァァァァ・・・(帰りたかった・・・あの青い空に輝く・・あの青空が見える海に・・・。それが・・・ボクの“目的”だった・・・)」

妖精にされた怪獣(グビラ)「・・・・・・・・」ガクッ、シュゥゥゥ〜〜・・(身体が変化していく)



アルト「・・これは・・・。」変化していく妖精グビラの様子を見て・・

スズカ、セフィー、アドニス、介人達「!!?」変化していく妖精グビラの様子を見て・・

コーラル、ロンディニウムの住民達「・・・・・・」変化していく妖精グビラの様子を見て・・

メリュジーヌ「アルト、スズカ、セフィー、アドニス。キミ達は初めて見かけるのだがよく見てて欲しい・・これがこのブリテンにおける“命を終えた妖精”の結末・・」

ボガード「あぁ。死んだブリテンの妖精はな?壊れず、腐らず、変化して残り続け、このブリテンの地に帰っていく・・。」

メリュジーヌ「この妖精國ブリテンは、妖精達の遺体で積み上がった世界でもあるのだから・・。」

アルト「・・・・・・・・」黙って聞いている


アルトのヒール(安楽死&情報提示)に寄って判明した妖精鯨グビラの正体・・。

それは『歪みの岬』から現れた外来種であるグビラが、妖精騎士アグラヴェインによって人工的に妖精として発生させられた存在であり・・

その妖精鯨であるグビラは最後に自身の妖精としての目的である『青い空に照らされた海へ帰る』を明かして力尽き、リュジーヌとボガードの説明の元にその遺体は変化していき・


クルクルゥゥ〜〜・・ドサッ!(ゼンカイオーが斬り飛ばしたグビラの鼻ドリルが地面に落ちる)

ジュランたちが斬り飛ばしたグビラの鼻ドリルが墓標のように逆さピラミットの形で地面に刺さり・・

アルト達の前にはただ、グビラの遺体から変化した木製のようなグビラの骨が残っていたのであった・・。

http://blog-imgs-43.fc2.com/u/l/t/ultramanasina/20130205182114ddb.jpg

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妖精鯨・フェアリー・グビラ(人工的に妖精されたグビラ):一年前・・『歪みの岬』によって、ウルトラマンの世界から妖精國ブリテンに来てしまった外来種の怪獣。

その巨体と鼻のドリルを駆使し、無理矢理カーティス検問砦を脱出するも・・妖精騎士アグラヴェイン(■■■■■■)に見つかり、一方的に叩きのめされる。

そして妖精騎士アグラヴェインの力によって殺されてしまい、その肉体から牙の妖精・妖精鯨フェアリー・グビラとして人工的に生まれ変わってしまい・・

自身の妖精としての目的『青い空に照らされた海に帰る』の元、青い空と海を探すために妖精國ブリテンを彷徨っていた・・。


しかし空が永遠と続く黄昏の空である妖精國ブリテンにとって、グビラの目的達成には至らず、度々下級の妖精達から運んでくる食べ物を盗み取る生活を続けており・・

メリュジーヌとの戦いから逃亡した地下の所でブラックドッグの住処に出くわし、それらに噛まれて悪妖精となってしまい・・

その翌日に大量のブラックドッグの群れと共にロンディニウムを襲撃するも、アルト達に返り討ちに遭い、致命傷を負い・・

そしてアルト達が見守る中、最後に自身の無念と青い海に帰りたいという目的を話し、木製の遺骨に変化し、その後アルト達によって地面に埋葬された。
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/17(日) 23:07:21.81 ID:QF+QeJyQ0
第19節:互いの愛と深まる謎
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ブラックドッグ&グビラ襲撃後・・・ロンディニウム:作戦室(夜)


パーシヴァル「色々とありましたが、あの襲撃の時の被害が最小限に抑えられたことはとても良いと言っても宜しいと言ってもいいでしょう。」

パーシヴァル「今日のこの勝利によって、しばらくはブラックドッグによる被害がほぼ大幅に減ったと言っても宜しいでしょう。みなさん、ありがとうございます。」お礼を言う

アルト「いえ、こちらこそ・・。パーシヴァルやみんなの協力があってこそ、ロンディニウムを守れたといってもいいね。」

アドニス「うん!お父さん達と介人さん達、それにパーシヴァルさん達と力を合わせたから、ロンディニウムを守れたからね。」

立花響「はい!それにパーシヴァルさんとメリュジーヌさんの仲も元通りになりましたからね!」

メリュジーヌ「えぇ。少し強引なところはあったけど、私とパーシヴァルの寄りを直してくれたキミ達には感謝しているからね。」

パーシヴァル「はい。」

ゾックス「まぁ、メリュジーヌとパーシヴァルの間に抱えていた問題点が解決し、『境界なき勇士団』と『円卓軍』の関係も良好になってきたと言ってもいいが・・」

ゾックス「それと同時にまた新たな疑問が出来たと言ってもいい・・。俺達が倒したグビラの正体が、実は人工的に妖精にされた個体だったって事をなぁ?」

アルト達「!?」一斉に静かになる


ゾックス「元々『ウルトラマントピア』に生息しているはずの怪獣グビラが『歪みの岬』を通してこの妖精國ブリテンに迷い込んできたと言う事はよくわかるさ。前例として、3年前にも現れたギマイラもそうだったからな。」

ゾックス「ただ違う点としては、『歪みの岬』周辺には検問砦が建設され、その土地を妖精騎士アグラヴェインが掛け持ちで管理している事で、安易にそこから妖精國へ侵入することが出来なくなっているのが現状と言ってもいい。」

ゾックス「そんな包囲網をグビラは強引に押し破り、妖精國へ侵入した後・・・追いかけてきた妖精騎士アグラヴェインに惨殺され、ブリテンの地に生まれた妖精として転生させられた・・。」

ゾックス「そんな妖精騎士アグラヴェインがやったであろう残虐かつ卑劣な光景をアルトはヒールの力で見てしまったって事なんだな?」

アルト「あぁ・・。せめて痛みをなくし、眠らせてやろうと思った矢先に偶然にも見てしまった光景だったからなぁ・・。」

ゾックス「・・まさか妖精騎士アグラヴェインに“人工的に妖精化させる能力”があったとは思いもしなかったっと言いたいところだが、実際はそれだけじゃない・・。」


ゾックス「コーラルやスプリガンが言ってたという『異端の妖精達(イレギュラーズ)』が持つ異端の亜鈴のほとんどは、妖精騎士アグラヴェインから國家試験の際に手にしたという話。アレにも不可解な点があるのは確かと言ってもいい。」

ゾックス「そもそもあのイレギュラーズが手にしたという異端の亜鈴をなぜ、妖精騎士アグラヴェインから手にできたのか?なぜ、生まれた時から完成している筈の妖精に異端の亜鈴の力を後付けで得られたのか?」

ゾックス「その答えとなる事実があるとするならば・・アルト、同じ3つの力を得たアンタなら分かるはずだと思うのだが・・?」

アルト「俺になら分かる・・・確か妖精騎士アグラヴェインが持つ力は・・『夢の砂を操り、相手を眠らせる力』と『サイコキネシス』・・。それと・・・!?」何かに気づく

アルト「そう言えば・・・まだ妖精騎士アグラヴェインが持つ3つ目の力を、俺達はまだ見ても感じてもいない!?」

メリュジーヌ「!?。たしかにいま思えば・・妖精騎士アグラヴェインは夢の砂の力とサイコキネシスの力を使っているだけで、肝心の3つ目の力はまだ見せてもいなかったわ・・。」


ゾックス「そうだ・・。現状、現実世界から来た人間である妖精騎士アグラヴェインが授かったと言われる3つの力の内、わかっているのは『夢の砂』と『サイコキネシス』の2つであり、残りの1つはまだアルト達や俺達に対しても使われていない・・。」

ゾックス「俺の考察であるが、イレギュラーズの妖精達が異端の亜鈴を持ったのも・・グビラがブリテンの妖精にされたのも・・、彼女が持つ3つ目の力が関係しているんじゃないかと俺は思っている・・。」

ゾックス「俺が思うに、妖精騎士アグラヴェインの3つ目の力は・・“誰かの持つ力を奪い、その力を移植させる”力じゃないかと、俺は思っている。」

アルト達「!!?」驚愕している

立花響「力を奪って、それを移植させる能力って・・・」驚愕している
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/18(月) 10:29:13.36 ID:rNbuLozN0
アルト「“誰かの力を奪い、力を移植させる”事が妖精騎士アグラヴェインの3つ目の能力・・。その力はまる『僕のヒーローアカデミア』のオール・フォー・ワンと同じような力を、アグラヴェインは持っているって事だと思えるよな?」

ゾックス「あぁそうだ。アルトと言う通り、妖精騎士アグラヴェインが持つと言われる『力の強奪と付与』の力は、彼女にとっても切り札と言えるぐらいの能力と言ってもいい・・。」

ゾックス「現状、奪う先の力の方は彼女が掛け持ちで管理している『歪みの岬』から流れてきた外来種から適当に奪い、それをストックしていたと確信がつくし・・力の付与の方も、イレギュラーズの妖精達が手にした異端の亜鈴の力がそれを証明していると言ってもいい。」

セフィー「・・そうか!ブルーナや二代目妖精騎士達が國家試験で得たという異端の亜鈴は、元は妖精騎士アグラヴェインが他者から奪い・・それを試験という形で力を移植し、その力に適用した妖精をアグラヴェインは遠別していたと言う事だったんだな?」

アルト「そういうことだセフィー。キミもなかなか察しがつくじゃないか!」セフィーを褒める

セフィー「あぁ。家族の次男としてmジョルニがいない分・・残された兄妹をまとめ上げるのも、次男としての責任だと感じているからな。」

メリュジーヌ「セフィー・・キミの兄妹達を気遣う心は相変わらず素晴らしいと言っても良いわね!」セフィーを褒める

セフィー「あぁ・・。」褒められる


ボガード「妖精騎士アグラヴェインが持っていると言われる3つめの力と言える『力の強奪と付与』の力・・。ゾックスの言う通り、その力はおそらく彼女にとっても強力な切り札である事は間違いなさそうだな?」

ボガード「故にその力をいままで俺達に使ってこないのは、その力が奴の強力な切り札である事から・・切り札ゆえにその力を人前には出すのはマズいと判断していると言って間違いないと思われるなぁ?」

アルト「確かに・・『力の強奪と付与』という強力な力を妖精騎士アグラヴェイン持っている以上、それを隠す理由は他でもない・・。」

ワグ「隠す理由・・・・!?。その力さえあったら、妖精國にいる妖精達は妖精騎士アグラヴェインの事を『予言の子』だと勘違いする恐れがあるからか!」理解する

ロブ「あぁ、今の妖精國のほぼ間違いないな?また最悪の場合、妖精騎士アグラヴェインの事を『厄災』だと疑う可能性もあるしな・・。」

ゾックス「確かにあり得る話だ・・。強すぎる力は、力の無い者にとって崇められるか、危惧されるか・・。その選択は2つに1つに等しいのはどの世界にも共通することだ。」

ゾックス「妖精國ブリテン出身の妖精達にとっては、力を持つ者に対して・・どんな形であれ、多くの注目がそちらに向くのは確実と言ってもいい。」

アルト「うん。この妖精國にいる妖精の中で、女王モルガン以上の力を持っていると知られれば、今の女王モルガンはそれを黙っているはずがない・・。」

アルト「妖精騎士アグラヴェインはその事を想定し、彼女の3つめの力を表舞台には出さないようにしていると断定できる。」

アルト「彼女の野望でもある『自身の手で妖精國ブリテンを支配する事』の為にも、あえて目立つような行動を避けているといってもいい。」

ジュラン「成る程なぁ・・。“能ある鷹は爪を隠す”って事だな。」


メリュジーヌ「・・だとしても、そんな力を持つ妖精騎士アグラヴェインは今、バーゲストやジョルニ達と一緒に行動しているとなると・・」心配そうにする

アルト「いやそれはない。今のバーゲスト達は女王モルガンの謁見の来客であり、女王から護衛の任務を受けている妖精騎士アグラヴェインが暗殺や奇襲をする事はないに等しいと言ってもいい。」

アドニス「それにお母さんたちにはダ・ヴィンチさんやカイニスお姉ちゃん、村正さん達がついている。あの人達が近くにいれば、力を奪うような行動はしてこないと思うよ・・。」

アルト「あぁ・・。バーゲストやダ・ヴィンチちゃん達を信じよう、メリュジーヌ。」メリュジーヌに身を寄せる

メリュジーヌ「えぇそうね・・。」落ち着きながら・・



パーシヴァル「妖精騎士アグラヴェインの3つの力、それによる力の強奪と付与、彼女の部下と自身の目的・・。3年前から暗躍し、妖精騎士の地位を手にし、異端の亜鈴を持つ部下と共に自身の力も格段に力を付けてきている・・。」

パーシヴァル「この意味からして・・我々にとっても妖精國の中で女王モルガン以上かつ最大の驚異と呼べる策士であると理解します。」

アルト「あぁ・・。このような策士すぎる彼女・・俺と一緒に『現実世界』から来た人間だと思えないほどの知能を持っているなんて、3年前の俺には知るよしも無かったからな・・。」

ゾックス「『現実世界』から転移された事でその知能と才能が開花した可能性もあり得るやもしれないからなぁ?」

ゾックス「問題はその彼女自身は何を思って、俺たちのようなヒーローをこの妖精國へ引き寄せたのが俺にとっての疑問と言ってもいいな?」

ゾックス「力を奪うだけなら・・『歪みの岬』の扉を使わせ、そこに引きずりこんでから彼女の3つめの力で奪わっていっても良かったと言ってもいいのにな?」

ガオーン「そうだよ!力を奪わずに僕たちのようなヒーローを9人も妖精國へ引き寄せて、偽物の『予言の子』に仕立て上げたとしても・・結局はその僕たちと戦うハメになると言ってもいいのに・・。」

セフィー「あぁ・・。妖精騎士アグラヴェインにとっても、並行世界から来たヒーロー達は、いずれにしても彼女の敵になり得るかもしれない恐れがあるというのに、一体何故なんだ・・。」

アルト達「・・・・・・・・」考え込む
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/18(月) 23:37:00.64 ID:rNbuLozN0
立花響「・・・ひょっとして・・『歪みの岬』にあるドアって、実は向こうの世界から妖精國へ行く際はドアじゃないのですか?」

アルト「・・なんだって?」立花響に目を向ける

立花響「えぇ〜とつまり・・『歪みの岬』のドアはドアの表面になる絵柄の種類によって妖精國地は異なる並行世界へ行けるんですよね?」

アルト「あぁそうだが・・。それと何か関係があると?」

立花響「もしかしたらと思うけど、『歪みの岬』のドアって・・・妖精國から別の並行世界へ行くことができ、それを利用して妖精騎士アグラヴェインさんが私たちに『星の終わり』の夢を見せた・・。」

立花響「けど逆に言うと・・向こうの並行世界からこの妖精國へ行くのはどうやって行くのかは、私や翼さん達にも分からないのですよ・・。」

立花響「『歪みの岬』から向こうの世界へはその世界の絵柄がついたドアから入ったとしても、そこから妖精國へ行くのはドアの形なんかしていないんじゃ無いと思うんです・・。」

アルト「!?。向こうの世界から妖精國へ向かう入り口が、ドアとは限らないだって・・」驚いている


ジュラン「確かにそうだ!!介人とオレらキカイノイド4人とセッちゃんは、夢で『星の終わり』による『崩落』の事を知ったのは確かになのだが、そこへ行く為の通路やドアのことなんか夢でも教えちゃくれなかった・・。」

ジュラン「俺達はただ、突然と現れた次元の穴に吸い込まれてこの世界に飛ばされただけであって・・『歪みの岬』の事など、昨日のアルトの話しで知ったと言ってもいいからな?」

立花響「私も同じです。私がいる世界でも『星の終わり』による『崩落』の事を私や翼さん達『S.O.N.G.』のみんなに夢として伝わりました。」

立花響「でも実際にこっちの世界に来たのは、私の世界にある完全聖遺物『ギャラルホルン』のアラートにより、妖精國ブリテンの世界に繋がり、そこから私と翼さんと調ちゃんの3人がこの世界へと移動してきたんですよ。」

ハルキ「俺とゼットさんも妖精騎士アグラヴェインの力で同じような夢を見たんですが・・こっちの世界に来る際はベリアロクさんの力で宇宙から来たんですよ・・。」

ハルキ「そしてブリテン島を覆っている光の壁を俺達は強引にくぐってこの世界にたどり着いており、『歪みの岬』の事については俺もアルトさんに教えられるまで知りませんでした・・」

ゾックス「成る程・・ハルキとウルトラマンがこっちに来た方法については俺たちゴールドツイカー家も同じだ。島を覆っている光の壁をクロコダイオーの突撃で突き破って侵入して来たからな?」

介人「スッゲぇ〜〜!!ゾックスの船って、そんなことも出来るんだね!!」キラキラキラ!!(目が光る)

ゾックス「まぁな・・・。そのあとにクロコダイオーがこの妖精國の世界特有の洗礼でノリッジの海に不時着したんだがな・・。」

フリント「そうそう!突然エンジンが止まっちゃって、不時着するのも大変だったんだからね!」

スズカ「ハルキさん、ゾックスさん・・すごいむちゃくちゃな方法でブリテン異聞世界に来たんですね・・。」

ゾックス「あぁ!伊達に世界海賊を名乗ってはいないからな?俺達ゴールドツイカー家は。」自慢げに言う


アルト「ゾックス達、ハルキとゼット、シンフォギア装者にゼンカイジャー・・。彼らが『歪みの岬』から妖精國ブリテンに侵入せず、独自の方法でこの世界に来たとなれば、立花響の仮説は正しいのかもしれないなぁ?」

アルト「現に俺と俺の家族がもう一つのカルデアの世界に行った時は、妖精國側はカルデアのマークがついたドアからそっちに行ったのだが、帰る際は向こうの世界の召喚ルームの魔方陣から妖精國へ戻ったからな・・。」

メリュジーヌ「えぇ・・3年前にアルトが先に召喚ルームの魔方陣から妖精國へ戻り、私はバーゲストと生まれ育った我が子達と共に妖精國へ戻ったことは今も覚えているさ。」

アルト「そうだな?それに3年前・・俺とメリュジーヌ達3人の妻は『歪みの岬』で向こうの世界へ繋がるドアからゴルザのような怪獣などの外来種が出てくる瞬間を、この目で間近に見ているからな・・。」

アルト「『歪みの岬』から流れてきた外来種は、自身がいた世界とは違う世界に来た事に困惑し、そのまま『歪みの岬』の外で出てしまい・・」

アルト「妖精國ブリテンの地で好き放題暴れ回るとか、行商団に捕まってグロスターに売り飛ばされるとかの事態が3年前に多くあったと事例があるからな・・。」

ボガード「怪獣ギマイラ、絵描き師のアドレーヌと外からの妖精リボン、アルトがグロスターで出会ったという謎の存在、喪黒福蔵・・。」

メリュジーヌ「それと3年前にウェールズから連れ去り、グロスターに売り飛ばされたモルカーのシロモもまた・・『歪みの岬』から妖精國へ迷い込んできた外来種だからね。」ジィィ〜・・(ロブとワグを睨み付けながら・・)

ロブ、ワグ「(ギクッ!)うぅぅ・・」気まずそうに反省している


ロブとワグは、3年前にウェールズからモルカーのシロモを攫い・・グロスターに売り飛ばした事実が、ノリッジへ向かうの旅の途中で判明し・・

その事でアルトやメリュジーヌ達に絞られ、アルト達にはその事については頭が上がらない思いをしているのであった・・。
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/19(火) 08:34:24.43 ID:yVbklCpw0
スズカ「妖精國から向こうの世界へ行く際はドアのような目印がある一方で、向こうの世界から妖精國へ漂流してくる際は目印も存在せず、気づいたときは妖精國ブリテンに流れ着き、変える方法も分からないまま妖精國を彷徨うなんて一方的過ぎるわぁ!」

セフィー「普通に道を歩いていたら、いつの間に妖精國ブリテンへ来ていたいう事態。まるで神隠し・・もしくは異世界召喚と言ったところかな?」

アルト「確かにそう言ったほうが人聞きがいいと言えるなぁ?普段の生活をしていた別世界の人物が、ある日突然と妖精國へ流れ着いてきてしまい、その地に彷徨い、現地の妖精達にいびり倒されていく・・。」

アルト「妖精にされたグビラの他に・・この世界に外来種として来てしまったモノ達にとっても、こんなハタ迷惑な事は自身の不幸でしかないに等しいからな・・。」


アルト「(だとしても俺もまた・・『歪みの岬』を経由せず、忽然と光のオーラに包まれ、『現実世界』からこの妖精國ブリテンへ来た『光の氏族の降臨者』だ。)」

アルト「(俺には自分自身以外の『現実世界』の記憶が無い。俺が妖精國へ転移されたとしても、俺がいなくなった『現実世界』で迷惑が掛かる事なんか・・)」


ジジッ、ジィィ〜ジィィジィィ〜〜〜!!(突然、アルトの頭の中にホワイトノイズが掛かる)

アルト「!!?」頭が真っ白となる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:■年前・・・・現実世界 ■■ とある場所


三澤亮太(アルト・オルラント)「■■■がいなくなったら困る事?それはこの会社にいっぱいあると思うよ!」

三澤亮太「営業や事務処理、経営管理と・・キミはこの会社の部署で一番優秀なエリートなのはみんな知っているよ。みんなが知ってるぐらいだしね?」

■■■■■■「ーーーーーーーーー。」何かを言っている

三澤亮太「えっ、会社ではなくこの社会に対してだって?■■■はこの社会とは関係なく、この世で一番優秀な女性だと俺は思っているさ・・。」

三澤亮太「俺なんかキミと違って、上司にただ怒られるだけの平凡なサラリーマンだからね・・。そんな俺がキミと付き合っているなんて、俺はとても幸せ者だと思うけどなぁ〜?」

■■■■■■「ーーーーーー・・・」クスクスクス・・(笑っている表情を見せている)

三澤亮太「・・・フフフフ・・。やっぱり、笑顔の■■■の方がとても似合っていると思うよ!」

■■■■■■「ーーーーーーー」ありがとうと言っている


ジジジィィ〜、ガァ〜ガァ〜ガァァァァ〜〜〜!!(再びホワイトノイズが覆っていく)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メリュジーヌ「アルト・・?ねぇ〜アルトってばぁぁ!」ユッサユッサユッサ!(アルトの身体を揺すっている)

アルト「・・・・ハッ!?メリュジーヌ、どうしたんだい?」我に返る

メリュジーヌ「どうしたのはこっちのセリフだよ・・。急にアルトがボケェ〜っと話を聞いていない表情をしていたからね?」ムゥゥ〜・・(しかめっ面)

アルト「あっ、あぁ〜ゴメンゴメン・・。ちょっと『歪みの岬』の事で考え事をしていたからな・・。」

メリュジーヌ「・・本当かなぁぁ〜?」ジィィ〜・・(疑っている)

アルト「本当だって!!」アタフタしている

ボガード「・・・・(ブラックドッグとの戦いに加え、妖精騎士アグラヴェインと『歪みの岬』の謎の事で疲れているのか・・アルト。)」心配そうに見ている

ボガード「(まあ・・目の前で妖精鯨が死んでいく瞬間に加え、妖精鯨の衝撃の事実も明らかにされたからなぁ・・。人間であるアルトでも、疲労は感じていると見えているからな・・。ここは俺がフォローしてあげないとな・・。)」


ボガード「よ〜し、もうこのような切羽詰まった話はここまでにして、続きはまた明日にした方が良さそうだな?」

パーシヴァル「えぇ・・、今日は色々な事がありすぎましたしね?続きはまた明日でも致しましょう。」

ジュラン「あぁ、確かにそうだな・・。ハァ〜、ブラックドッグやグビラとの戦いもあって、オレらはもうクタクタだぜぇ・・。」疲れた表情をしている

立花響「私もぉ〜・・・」疲れた表情をしている
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/19(火) 10:27:45.08 ID:yVbklCpw0
タッタッタッタッタッ・・・・(人間の兵士がやってくる)


給仕係の兵士「パーシヴァル様、アルト様。遅くはなりましたが、皆さま方のご夕食の支度が調いました。」

パーシヴァル「あぁ、すぐに向かう!皆さん、遅くはなりましたがそろそろここらで腹ごしらえを致しましょう。」

ゾックス「あぁ〜やっと出来たかぁ〜・・。オレら、腹が空いてて仕方が無かったからなぁ〜・・」グゥゥゥ〜・・(腹の音が鳴る)

立花響「はい、私もです・・。疲れたほかにお腹の方もぺこぺこでぇ〜・・」グゥゥゥ〜・・(腹の音が鳴る)

ハルキ「俺もですよぉ〜・・」グゥゥゥ〜・・(腹の音が鳴る)

アルト「そうだな・・。じゃあそろそろ、メシを食べに下に降りるとするか!」

立花響達「さんせーい!!」威勢よく言う


アルト達は妖精騎士アグラヴェインの力とその目的、歪みの岬の秘密を一通り話したあと・・ブラックドッグやグビラの襲撃の影響で遅れた夕食を食べに広場の方へ向かうのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロンディニウム:食堂近くの広場


モグモグモグモグ・・・(テーブルにある料理を食べているアルト達)

ガオーン「おぉ〜!今日はとても旨そうなものが多いじゃないか!」モグモグモグ・・(パンを食べている)

給仕係の兵士「皆さま方のおかげでブラックドッグからこのロンディニウムを守ってくれたのですから、少し大盤振る舞いいたしました。」

ジュラン「おおそうか・・それはありがとうな!」モグモグモグ・・(魚を食べいてる)


スズカ「・・・・・・・」何かを見ている

セフィー「・・??。どうしたスズカ?」何かを見ているスズカの様子を見て

スズカ「えぇ、あの壁に描いてある絵の事なんだけど・・」ある場所にある壁の絵に注目している

パーシヴァル「絵・・・ああ、妖精暦に描かれた壁画ですね。私たちも詳しくは知らないのですが・・・」

アルト達「???」ある場所にある壁に注目する

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://fgonovum.com/wp-content/uploads/2021/06/E5AC626C-AA83-4EFE-ADE9-3B01C1C35D7A.jpeg


ロンディニウムの広場の近くにポツンと描かれた一つの壁画・・。

左右には6翅の妖精と思しき存在と、中央に大きく描かれた獣のような存在、下にはドラゴンと思しき存在が描かれていた・・。


スズカ「この絵・・・6つの妖精と巨大な何かが、どことなくお祭りをしているように見えるようみたいですけど・・」

メリュジーヌ「えぇ・・。でもこんな巨大な妖精・・ブリテンでいままで見たこともないわ・・。」

ボガード「巨大な妖精・・・というよりかは、なにか愛嬌があってとても頼りがいがあるといっても良いぐらいな奴に見えるのだがな?」

ロブ「愛嬌がある?こいつがかぁ〜?俺にはそう見えねぇと感じるのだがヨォ〜・・。」

コーラル「ロブさんとワグさんは外から漂流してきた妖精ですので、この壁画に描かれている何かに込めた愛を感じないのでしょうね?」

ロブ「ま、まぁそうだが・・・。しかしこの壁画は妖精暦の時に描かれたんだろ?この年代物の壁画・・どっかで見たような・・。」思い出そうとしている


ワグ「・・!。アァァーーそう言えば!!」何かを思い出す

ロブ「ワグ、何か思い出したか?」

ワグ「アァ、このような壁画・・・。ウェスバニーにも同じ妖精暦に描いた壁画があったんだった!!」

アルト達「・・・アァッ!?」一斉に思い出す


ロンディニウムに描かれている妖精暦の時代の壁画を見つつ、ワグが言った“ウェスバニーにも同じような壁画がある”と指摘し・・

アルト達『境界なき勇士団』の全員はウェスバニーで見つけた“『光と闇の氏族』と『純恋愛の宝石の秘密』を示した壁画”のことを思い出したのであった・・
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/19(火) 22:58:06.16 ID:yVbklCpw0
パーシヴァル「・・このような壁画をあのウェスバニーでも存在していると?」

アルト「そ、そうだとも・・。ノリッジへ向かう道中・・ウェスバニー鉱山から静脈回廊(オドベナ)を出た所で、偶然にも多くの宝石と金塊と一緒に見つけたんだよ・・。」

メリュジーヌ「えぇ・・。しかもその壁画はね・・、あの鏡の氏族の長であるエインセルが自身が予言した事の『アナザーページ』としてウェスバニーに封印したと、エインセルの直筆付きで残っていてねぇ・・。」

パーシヴァル「!?。あの鏡の氏族の長であるエインセルの予言にもう一つの予言があったというのですか!?」驚く

パーシヴァル「この壁画はもともとオークニーの妖精・・・・『雨の氏族』が所持していたモノであり、ロンディニウムが建設される時、滅びたオークニーの跡地から、『ロンディニウムの騎士』が運んできた、と口伝はありますが・・」

パーシヴァル「これと同じような妖精暦の壁画がもう一つあり・・しかもそれが『影の厄災』で滅びたウェスバニーの鉱山内にあって、その壁画にはエインセルも関わっていたなんて・・」

アルト「あぁそうだ。だが見つけた当初はノリッジのこともあり、壁画を調べるのを後回しにしていたのだが・・」

ボガード「『ノリッジの厄災』とか『女王モルガンの謁見』、『ロンディニウムでの事件』など・・色々あったものだから、壁画や鉱山を含めてウェスバニーの事をみんな忘れていたとはなぁ〜・・」気まずそうにしている

コーラル、アドニス達「・・・・・・」気まずそうにしている


ロブ「ウェスバニーについては、俺達がノリッジへ入るためにある程度の数のそこの鉱山にある宝石を採掘していたんだけど、それ以来・・俺達はあそこをずっと放置していたといっても無理はないと思うよな?」

アルト「いや、ウェスバニーの事はノリッジにいるぺぺロン伯爵にも言ってあるから、土地や鉱山の事については大丈夫の筈なんだけど・・」

ボガード「・・ノリッジにはまだ、あそこの宝石がとても大好きなダルダンの事もあるし・・あそこをあいつの好きにされたとなれば・・」心配そうにしている

アルト「あぁ・・アイツのことだ。宝石以外は何にも興味を示さないというのだから・・壁画のことなんかアイツが壊してしまう恐れもあると言ってもいいからな・・。」心配そうにしている

ロブ達「・・・・・・・」


ゾックス「・・アルト。あんたらはウェスバニーとかいう場所に手付かずにしている壁画のことが気になってしょうがないんだろ?」

ゾックス「なんならいっそ・・、オレらがその壁画を綺麗にくり貫いて、ロンディニウムの方へ輸送してやってもいいけどな?」

アドニス「!?。ホントにイイんですか、ゾックスさん。」ゾックスのことを見て・・

ゾックス「あぁ・・。アドニス、あんたにはクロコダイオーの修理の借りもあるし、アルトたちには短いながらも世話になっているからな?恩を返すのは当然だろ?」

アルト「あぁ・・スマナイなゾックス。俺達がウェスバニーの事をしばらく忘れていたばっかりに・・」

ゾックス「ふん・・、良いって事だ・・。」


ジュラン「オォ〜?海賊であるゾックスが珍しく他人に優しく接しているなんてなぁ?」ゾックスを見ていて・・

立花響「そうそう!人に優しくすることはとても良いことなのですから!!」

介人「あぁ!・・優しさ全開!人助けも全開ってね!」ゾックスを褒めている

ゾックス「うっ、うるさい!!」恥ずかしそうにそっぽを向く

フリント「フフフ・・(お兄ちゃんってば、顔を赤くしちゃってぇ〜・・)」嬉しそうに見ながら・・

アルト「アハハハハ・・・」タラタラァァ〜・・(冷や汗をかく)
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/20(水) 00:07:36.12 ID:Q/E5SONf0
キュィィーン、ピィーーパパパッ!(スズカがサーチで調べている)


スズカ「・・私がサーチして調べたところ、この壁画の文字はウェスバニーに描かれている古い妖精語と同じだわ。」ピピピッ!(サーチをしながら)

セフィー「成る程・・。ハベトロットによれば、このような古い妖精語を解読するのに何週間はかかると想定していると聞いていたが・・」

アルト「あぁ。解読できるとすれば・・ハベトロットか、ダ・ヴィンチちゃんでなら少しは解読できるんじゃないかと思うんだけどなぁ〜?」

メリュジーヌ「えぇ・・。でもあの2人はまだモルガンの謁見から戻っていない以上・・解読作業ははもう少し先になると言えるわね・・。」

パーシヴァル「・・・・そんな貴重なものだったのですか・・・。すみません、私にはそのような学がなくて。」

メリュジーヌ「いいさ。歴史の勉強は私もあまり教えていなかったからね?キミは悪くないさ。」

パーシヴァル「〜〜〜〜〜」顔が少し赤くなる


パーシヴァル「・・ですが、そんな貴重なモノと判明した以上・・今まで雨ざらしになってたこの壁画の保管作業をすぐに手配した方が良さそうですね?」

パーシヴァル「その他に歴史に詳しい者を募って、周囲も発掘してみましょう。他に何か、貴重な記録が出てくるかもしれないかもしれませんしね?」

アルト「だな。バーゲスト達が帰ってくる前にウェスバニーの壁画を持ってきて、それをロンディニウムの壁画と一緒に調べる。これはダ・ヴィンチにとってとても興味が湧く事になるかもしれないわな?」ロンディニウムの壁画を見ながら・・

ワグ「あぁ!!それにウェスバニーの壁画も見せたら、ダ・ヴィンチの姉御・・驚いて腰を抜かすんじゃないかもなぁ?」

ロブ「あぁ〜それはあり得るかもなぁ!!」


ゾックス「・・そうと決まれば、すぐにでもウェスバニーに向かった方が良さそうだな?」ガシャガシャガシャ・・(自分の分の料理を集めながら・・)

ボガード「そうだな・・。ダルダンよりも先にウェスバニーに向かい、あの壁画をロンディニウムへ持ち帰らなければな?」

ゾックス「あぁ・・だとしたら今すぐにでも言った方が良さそうだな?ボガード、アドニス、コーラル・・、俺をウェスバニーへ案内してくれ。」タッタッタッ・・(クロコダイオーの停泊している場所へ向かっていく)

アドニス「あっ、はい!」タタタタッ・・(ゾックスに付いていく)

コーラル「はい・・。」タッタッタッタッ・・(アドニスの側に向かう)

ボガード「あぁ。」タッタッタッタッ・・・(ゾックスの元へ向かう)


セッちゃん「ゾックス〜!壁画のくり貫き作業をするのなら、ボウケンジャーのセンタイギアがおすすめだチュン!」パタパタ〜!(ゾックスの前を飛びながら・・)

セッちゃん「轟轟戦隊ボウケンジャーはプレシャスという秘宝を冒険しながらそのプレシャスを探索・保護をしてきた戦隊だから、壁画の保管にはピッタリだチュン!」

ゾックス「あぁ!そのアドバイス、ちゃんと使わせてもらうさ!」チャリンッ!(ボウケンジャーのセンタイギアを見せながら)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロンディニウム近くの平原では・・

ズゴォォ〜〜、ビュゥゥーーン!(クロコダイオーがロンディニウムから発進する)


アルト「気をつけてなぁ、アドニス!」下から手を振る

メリュジーヌ「えぇ、いってらしゃい!」下から手を振る

アドニス「〜〜〜〜〜!!」クロコダイオーから手を振る


ゾックスの機転でウェスバニーの壁画の件は、ゾックス達がウェスバニーから壁画をくり貫き、それをロンディニウムへ持ち帰るというアイデアの実行のため・・

ダルダンよりも先にウェスバニーへ向かう為に、急遽ゾックス達はクロコダイオーに乗り、ウェスバニーにある壁画の輸送に向かう事になった。

そしてゾックス、アドニス、フリント達、コーラル、ボガードを乗せたクロコダイオーはウェスバニーに向かって、月夜が輝く妖精國ブリテンの空を飛んでいき、それを地上からアルト達が手を振って見送るのであった・・。
912 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/04/20(水) 02:30:15.47 ID:igbfVb5G0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/22(金) 00:03:49.82 ID:nq2keRHr0
夜中のロンディニウム:城壁(ゾックス達がウェスバニーへ向かった数分後・・)


タッタッタッタッタッ・・・・(アルトがやってくる)

アルト「確かここだよな・・?」キョロキョロ・・(辺りを見渡す)

アルト「・・・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数分前・・ウェスバニーへ向かったゾックス達を見送った直後・・


アルト「俺とパーシヴァルの二人で話したいことがあるって?」

パーシヴァル「そうです・・。アルトさん、お休みになる前に時間が宜しければ、私と二人きりで話したいことがあるのですが・・」

パーシヴァル「別に、それ程おこがましい事ではありませんが、どうしてもアルトさんとは2人きりで話したいのです・・。」

アルト「あぁ・・別に良いよ?」OKを入れる

パーシヴァル「はい。では後ほど・・あそこの城壁の方で待ち合わせしましょう。」城壁の方に指を指す

アルト「あぁ・・。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして現在・・ロンディニウム:城壁


アルト「(・・とまあ、パーシヴァルと二人っきりで話す事についOKしちゃったけど・・。パーシヴァル・・いったい俺を呼び出して何を話そうと・・)」考えている


パーシヴァル「アルトさん!少し遅くなって申し訳ありません・・。ランドン達と少し会話が長くなってしまって・・」申し訳なさそうにしている

アルト「良いよ。パーシヴァルは円卓軍の団長だし、部下とのコミュニケーションもしっかりしないとな?」

パーシヴァル「はいそうですね?共に戦を共にする仲間ですからね。」


アルト「・・まぁそれで・・俺と二人きりで話したい事って何のことかな?」

パーシヴァル「はい・・。私はあなたに・・私を姉として慕っていた妖精であるメリュジーヌをとても愛する夫であるアルトさんに話しておきたい事があるのです・・。」

パーシヴァル「それと・・出来ればこの話は『予言の子』であるアルトリアさんと共に話したかったのですが・・・まず、あなたから先にお話しておこうかなぁと思いまして・・」

アルト「ホォォ・・?でその『予言の子』にも関わる話とはいったいなんだ?」質問する

パーシヴァル「えぇ・・。」


パーシヴァル「私とメリュジーヌは10年の間・・彼女が育ての親として、武術の師として育ててくれたのはメリュジーヌであると知ってますよね?」

パーシヴァル「彼女と出会うずいぶんの昔・・。16年前・・生まれたばかりの私を含め、数多くの人間の子供らをソールズベリーの養護施設に引き取ってくれた妖精がいます・・」

パーシヴァル「その妖精の名は『オーロラ』・・。3年前に風の氏族長から失脚し、ブルーナの権限で刑死した元・風の氏族長の妖精です。」

パーシヴァル「それに今も牙の氏族長として君臨している妖精『ウッドワス』。あの方は養育院にいる私の際を見いだし、幼少の頃の私にある目的の為に訓練を受けられました・・。」

パーシヴァル「ある目的・・・“『予言の子』を自らの手で作り出す”という当時のオーロラが発言した目的の為にね。」

アルト「!?。『予言の子』を作り出すって・・!?」その事実に驚く
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/23(土) 22:39:29.56 ID:pzpb28YO0
パーシヴァル「・・そうです。16年前にオーロラからの命を受け、私の含めた多くの人間の子どもがソールズベリーに引き取られました・・。」


パーシヴァル「16年前の当時・・エインセルの予言から、ブリテンでは様々な『予言の子』対策が取られていました。」

パーシヴァル「女王軍はその年に発生したばかりの妖精を捕らえ、ある森(むら)では該当する次代をかくまい、ある村では秘密裏に育てた。」

パーシヴァル「そしてソールズベリーの領主だったオーロラはこう考えたのでしょう。“どこに現れるのか分からないのなら、自分の手で用意すればいいのでは”と。」

アルト「成る程・・・それでそのオーロラはソールズベリーに人間の子どもを多く集め、戦士として育てたんだな?」

アルト「16年後、『予言の子』が何かの形で倒されてしまった場合に備え、その代わりに振る舞う代役を演じさせるために・・。

パーシヴァル「・・・そうですね。そういう考えも、当時のオーロラにはあったのかもしれませんね。」

アルト「・・・その事については、メリュジーヌも知っていたと?」

パーシヴァル「えぇおそらくは・・。オーロラは特にメリュジーヌの事を一番の信頼し、彼女もまたよくオーロラの側にいました。」

パーシヴァル「現にメリュジーヌは3年前・・アルトさんと出会う前はオーロラの事を一番に愛していると言っても宜しいぐらいに・・。」


パーシヴァル「話を戻しますが・・・私は引き取られた多くの人間の子どもの中で、もっとも素質があるとウッドワス公に見いだされ、『予言の子』の候補として訓練を受けられました。」

パーシヴァル「選ばれた人間が『予言の子』として名乗るには、『予言の子』として振る舞える“あるモノ”の力を扱える者を選りすぐるためだけに・・」

パーシヴァル「『予言の子』として振る舞うモノ。・・ソールズベリーには、妖精暦においてブリテンを救った救世主トネリコの武器・・・いま私が持っているこの『選定の槍』がそうなのです。」

パーシヴァル「槍にはトネリコによる封印が施されており、“罪なき者のみ扱える”というものでありまして、どんな妖精も『選定の槍』に触れる事が出来ません。無論、メリュジーヌでさえも・・」

アルト「・・!!。だからメリュジーヌは立花響に『選定の槍』を引き抜かせたんだな?自分が妖精ゆえに『選定の槍』に触れるさえも出来ないのだからな・・。」

パーシヴァル「その通りだと思います。メリュジーヌはそれをわかってた故に響さんに槍の回収を依頼したのでしょうね?」

アルト「あぁ・・(・・味なことをしてくれるじゃないかメリュジーヌ。)」考え込む


パーシヴァル「・・・そして私が養育院で育って10年目のある日、『選定の槍』の能力を引き出せる人間として選ばれました。」

パーシヴァル「・・というよりは『選定の槍』に選ばれた・・・のだと思います。能力を引き出せたあの日、私が槍に持っている時に、“この槍で、悪しき妖精どもを殺せ”と・・頭の中でそんな声が聞こえたぐらいですので・・。」

アルト「“悪しき妖精どもを殺せ”っかぁ・・。随分と物騒な声が聞こえたものだな?」

パーシヴァル「確かにそうですよね・・。私もその声を聞いた当初は、身体がぞっとするような感覚を感じたぐらいですし・・。」


パーシヴァル「そしてその日と同じく、『鏡の氏族』がブリテンから消え去った日でもあり、私の騎士としての始まりでもあります。」

パーシヴァル「私が『選定の槍』に選ばれた日、領主であったオーロラの願いを聞き入れ、メリュジーヌは湖水地方の方へ向かって行きました。」

パーシヴァル「『鏡の氏族』が消え、ソールズベリーに戻った直後の彼女の顔を見た私は、この日からなんとしてでも私の手で彼女を解放しようと、私のこの胸に誓いました・・。」

パーシヴァル「・・その後の事はスズカさんやセフィーさんの知っての通り、5年前のコマドリ大会で優勝し・・モルガンの誘いを断り・・オベロンに見いだされ・・今の『円卓軍』が出来たというわけです・・。」

アルト「・・・・・・・」黙ってその話を聞いている
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/24(日) 21:16:59.85 ID:wAo50Mrj0
アルト「1つ聞いて良いかパーシヴァル?『鏡の氏族』がメリュジーヌ・・・・いや、ろくでもなしのオーロラのワガママせいで『鏡の氏族』が消えたのが6年前なんだろ?」

アルト「なら何故・・当時10歳のキミがその一年後のコマドリ大会に参加が出来たんだ?俺は子供達の成長を見てはいないが、11歳の子がコマドリ大会に出るにはまだ・・・」

パーシヴァル「そう、そこなのですよ。私が持つこの『選定の槍』を使う者の意味という事を・・」

アルト「・・使う者の意味?」


パーシヴァル「『選定の槍』は、その真価を使うためにも、持ち主から魔力だけでなく持ち主の寿命までもこの槍の発動の為に使われます。」

アルト「!?」驚く

パーシヴァル「・・・実のところ、私は今年で16歳です。あなたにはこの姿の私を16歳の青年だと思もわれますか?」

アルト「いや・・キミの姿は20代・・、つまり大の大人の姿とも言えるのだが・・・まさか!」選定の槍を見ながら・・

パーシヴァル「そう・・・『選定の槍』に選ばれた時、槍の影響により、10歳ほど年を取ってしまい、今のこの姿に。肉体年齢は26歳、というところでしょうか。」

アルト「あっ、あぁ・・・。(コーラルが言ってた・・“パーシヴァルはオーロラに捨てられるようにソールズベリーを離れた”理由はこれか・・。)」


パーシヴァル「アルトさん・・。私はオーロラの一つの考えで作られた『予言の子』の代役・・・・いえ、『予言の子』を貶めるために育てられた人間です。」

パーシヴァル「この槍もまた、トネリコの呪いの影響なのか・・その性質は『妖精を救うもの』ではなく、『妖精を倒すもの』に変貌を遂げています。寿命を使うとのいう事も、これが関係していると思っています。」

アルト「・・・・・・。」黙っている

パーシヴァル「そんな私がメリュジーヌという自身が愛していた妖精を救うという自身の誓いの為に、その素性を隠しつつ『予言の子』を支持する旗を掲げました。」

パーシヴァル「『予言の子』の存在を利用してまで、自分の願いの為に『円卓軍』を作ったと言ってもいい・・。」

パーシヴァル「本来、使うべき武具を持ち、偽物の立場でブリテンの平和を語るのは・・他の10人の偽の『予言の子』と同じだと言ってもよいでしょう。私には、そんな資格がないというのに。」

パーシヴァル「そして私の願いと事を起こした行いにより、私が『選定の槍』に完全に選ばれなくなったと判断された時こそ、いずれ私はこの槍を再び持つ事は敵わぬ事でしょう・・。」

アルト「パーシヴァル・・・キミって人は・・。」パーシヴァルの顔を見ながら・・


パーシヴァル「・・自分の願いのために『円卓軍』を組織し、メリュジーヌを自身の手で救うという心の誓いを支えに、私は頑張っていました。」

パーシヴァル「しかしその願いもむなしく・・・3年前にあなたが私よりも先に、メリュジーヌと『結婚』すると言う形で、あなたはメリュジーヌを真の意味で救ってしまいました。」

パーシヴァル「・・・私はその事実を受け入れられず、メリュジーヌの気持ちもわかりもしないまま、私は貴方や彼女の幸せに嫉妬してしまいました。」

パーシヴァル「彼女があなたとあなたとの間に生まれたご子息方と共に過ごす幸せを理解せず、私は彼女の事を感情のままに否定し、彼女の心を傷つけてしまった・・。」

パーシヴァル「しかもその事で他の方々にも迷惑をかけてしまった事を思えば、皆さまには本当に申し訳ない事をしてしまったと私は深く心に浸透しました・・。」

アルト「・・・・・・・」黙っている
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/25(月) 00:02:20.57 ID:eSICFXLn0
パーシヴァル「・・・・アルトさん。あなたにはメリュジーヌの事を本当の意味で愛し・・その相思相愛を持って、お二人方は3年前にご結婚されたのですよね?」

アルト「あぁそうだ・・。メリュジーヌは3年前のシェフィールドで俺と出会ったばかりだったが、戦いの中やお付き合いの中で互いに好きになり・・そして俺と結ばれ・・俺と結婚し、セフィーとスズカを産んでくれた。」

アルト「俺とメリュジーヌの関係は、同じ妻であるヴァージェやバーゲストも了承しつつ、夫婦として・・家族として互いに頑張ってきたんだからな・・。」

パーシヴァル「そうですか・・。」理解する


パーシヴァル「・・・アルトさん、あなたはあなた自身の真なる愛を持って、あなたは私が思っていたのとは別の方法で、あの領主オーロラからメリュジーヌの事を救ってくれました。」

パーシヴァル「あなたには一度・・私の内に秘めていた嫉妬により、あなたの事を否定していましたが・・今の私には、メリュジーヌを救い、私と彼女の仲を共に取り持ってくれた事への感謝があります。」

パーシヴァル「故に私は・・『円卓軍の団長』として、メリュジーヌに育てられた人間として、彼女の義理の弟として、そして1人の男として・・私からあなたに一生のお願いをしたい・・。」

アルト「・・一生のお願いって・・」

パーシヴァル「はい・・。どうかこれからもメリュジーヌの事を愛し、彼女の事をもっと幸せにさせてください・・」

アルト「パーシヴァル・・・」



ビシッ!(直立姿勢になり・・)

パーシヴァル「アルトさん。どうか我がアイデアルメリュジーヌを・・・どうか頼みます・・。」ペコリッ・・(頭を深く下げる)

アルト「・・・・・・・。」頭を下げているパーシヴァルをじっと見て・・


アルト「・・・・わかっているさ。メリュジーヌは俺の大切な愛妻であり、俺はそのメリュジーヌの夫であり、セフィーやスズカの父親だからな。」

パーシヴァル「・・・・アルトさん・・・」頭を深く下げながら・・・

アルト「顔を上げてくれ、パーシヴァル。君の気持ちはよくわかった・・これ以上にないほどのキミの覚悟・・しかと受け取らせてもらうよ!」

アルト「だから・・どうか俺からもキミたち『円卓軍』に頼みがある・・。俺達と一緒に、女王軍と女王モルガン・・そして妖精騎士アグラヴェイン率いる『イレギュラーズ』を倒すために戦って欲しい・・。」

アルト「そして・・この妖精國のどこかにいる俺のもう1人の愛する妻であるヴァージェとカルデアの仲間であるマシュを見つけて欲しいんだ・・。」

パーシヴァル「・・ヴァージェ・・。先代の妖精騎士トリスタンであり、モルガンの最愛の娘だった吸血妖精ですよね・・?」

アルト「彼女は俺と出会い・・俺との間に出来た子どもを産んだことで、彼女の心に芽生えた母性と優しさが、残虐だった彼女の心を変えてくれたんだ・・。」

アルト「そんな俺と彼女の幸せを・・あのモルガンと妖精騎士アグラヴェインが奪い去っていったんだ・・。それはメリュジーヌも同じ事だ・・。」

アルト「ヴァージェは今も妖精國のどこかで身体が石にされたまま・・俺とジョルニとルージュの事で泣いているかもしれない・・。」

アルト「ヴァージェが俺たち家族の元へ帰ってこない限り・・・俺たち家族は本当の意味で幸せになれない・・。」

パーシヴァル「アルトさん・・・。」アルトの事を心配そうに見ている


アルト「・・・だから、俺とメリュジーヌ・・そして俺たち家族のために共に戦おう・・。『境界なき勇士団』と『円卓軍』、『シェフィールド』と『ロンディニウム』。お互いがいま持っている幸せのために・・。」

パーシヴァル「もちろんですよアルトさん!あなたの家族を救い、妖精達を救い、ブリテンを救う・・。その願いを叶える為に、我ら『円卓軍』はあなたと『予言の子』達の力となりましょう。」

パーシヴァル「私はあなた達の仲間として恥じない戦いをすると、ブリテンの大地とこの槍に誓いましょう。」

アルト「あぁ!これから宜しくな・・パーシヴァル!」シュッ・・(左腕の拳を出す)

パーシヴァル「・・・・はい!!」シュッ・・(右腕の拳を出す)

ガシッ!!(グータッチをするアルトとパーシヴァル)



アルトとパーシヴァル。彼らは夜空が照らすロンディニウムの城壁の上で、お互いの気持ちと想いを語り合い、2人はそれぞれの願いと使命を叶える事で意見が一致し・・

アルトとパーシヴァルは互いにグータッチをし、正式に『境界なき勇士団』と『円卓軍』は共闘戦線を結ぶのであった・・。
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/26(火) 21:21:57.29 ID:OK859QL50
パーシヴァル「アルトさん、今日あなたと話せて良かったです・・。ではもう遅いですので、もうこれにて・・」

アルト「あぁ!明日、みんなに今のことを情報共有できるようにしておくよ・・。じゃあ、おやすみなさい。」タッタッタッタッ・・(城壁から去る)

パーシヴァル「えぇ・・おやすみなさい、アルトさん・・。」


パーシヴァルと話し終えたアルトはひとまず寝るためにパーシヴァルがいる城壁から去るのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



アルト「ハァ〜〜・・・どうにか、パーシヴァルとメリュジーヌの仲を直したし、ブラックドッグやグビラを倒したし・・」タッタッタッタッ・・(歩いている)

アルト「あとはバーゲスト達が戻り次第、ノリッジをダルダンから取り返す事が出来れば、ノリッジ周辺での一通りの事は済むってワケだな・・。」

アルト「(それにしても妖精騎士アグラヴェインに力を奪い、その力を他の者に渡す力もあったなんて・・・彼女は一体、この妖精國でなにをしようとしているんだろうか・・?)」

アルト「(それにあの時に見た・・あの光景は一体・・・・)」考え込んでいる


ガシッ!(アルトの腕が掴まれる)

アルト「!?。ノワァッ!!」ググゥゥー!!(引っ張られる)

ガシッ、ムギュゥゥ〜♡(メリュジーヌに抱きしめられる)


メリュジーヌ「フフフフ・・♡」ニッコリ♡

アルト「ちょっ、ちょっとメリュジーヌ!?いつの間に!?」驚く

メリュジーヌ「驚いたアルト?コレ、ルージュが前に作ってくれた透明化の魔術礼装なんだ。」

アルト「透明化の魔術礼装?」

メリュジーヌ「えぇ。いま私とアルトはこの魔術礼装のおかげで外から誰からも認識されていない・・。言わば『透明化』している空間にいるんだぁ〜。」

アルト「透明化だって!?それじゃあ・・俺とメリュジーヌはその魔術礼装のおかげで誰からも俺たちの姿を見ていないって事なのか?」

メリュジーヌ「えぇ!」ニコッ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロンディニウム:誰もいない壁通り(アルトとメリュジーヌがいるところ以外)では・・。


シーン・・・・(誰もいない)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アルト「スッゲェなぁ〜!ルージュがここまでの魔術を使えるとはなぁ〜・・、さすが俺とヴァージェの娘だな。」

メリュジーヌ「えぇ・・。ルージュの魔術には私もたくさん驚かされることがあったからねぇ・・。」

アルト「あぁ・・。それでメリュジーヌ・・、一体どうしてキミがこの礼装を使ってこんなことを?」

メリュジーヌ「そ、それはねぇ〜・・聞いたよ、パーシヴァルとアルトとの会話を・・。パーシヴァルと仲良くなったんだよね?」

メリュジーヌ「わたし、アルトとパーシヴァルが城壁の上に2人だけで話しかけているところを・・この礼装を使いつつ、城壁の下から聞いてたんだからね?」ドヤァァ〜・・

アルト「!?。聞いてたのか、俺とパーシヴァルの話を城壁の下で!?それにそこから聞いてたって・・キミの耳は地獄耳かぁ!?」驚愕している

メリュジーヌ「し、しかたがなかった・・・あのパーシヴァルがアルトと2人っきりで話があると言うから・・。少し気になってしまってねぇ・・。」カァァァ〜・・(赤面)


メリュジーヌ「和解したとはいえ・・私の夫のアルトと姉として付き添っていたパーシヴァルが男同士2人で話をする事がどうこもうも気になってしょうがなくて・・」

メリュジーヌ「万が一、私の事で関係がこじれるようなことがあったら困ると思っちゃって・・・」心配そうなっ顔を見せる

アルト「メリュジーヌ・・・。」心配しているメリュジーヌの顔を見て・・
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/26(火) 23:27:07.12 ID:OK859QL50
メリュジーヌ「でもよかった・・。2人の間に何事もなくて、『境界なき勇士団』と『円卓軍』が本当の意味で互いに協力し合う関係になれたなんてね?」

メリュジーヌ「・・・私は10年間、あの子の成長を見守り続けている内に、喜びと戸惑い、感謝と寂しさで、胸が温かくなっていき・・」

メリュジーヌ「あの子が・・パーシヴァルが汎人類史の人間のように暮らしていける未来を、何度も夢で思い描くくらいに思ってたと言ってもいいぐらいにね?」

メリュジーヌ「セフィー達の時とは違い・・・その時の私は、パーシヴァルにとってのいい師匠でも、姉でも、友人にもなれずじまいだった・・。」

メリュジーヌ「5年前のコマドリ大会にて・・パーシヴァルがモルガン陛下の誘いを断った他に、円卓軍なんてつまらないものを組織し、私は彼が不良となってしまったと思ってしまっていたが・・」

メリュジーヌ「それは全て・・私をオーロラやモルガン陛下から私を縛る呪縛を解こうと、パーシヴァルが必死で頑張っていた事の証明だったというんだね?」

アルト「あぁそうだ。彼は彼なりにメリュジーヌをあの2人から解放しようとその身で頑張ってきたと言ってもいいな。」

メリュジーヌ「えぇ・・。」

メリュジーヌ「まぁコレで・・私の方の心配事もめでたく解消されたってことね?パーシヴァルには改めて、私を救おうとした事でお礼を言わないとね?」

アルト「あぁ、そう思っているのなら明日、そのようにパーシヴァルに言ったらどうかな〜って、思っているのだが・・・」ジィィィ〜・・(メリュジーヌの事を睨む)

メリュジーヌ「・・・・・・・・」カァァァ・・(顔を赤くしながら・・)

アルト「・・・・メリュジーヌ・・。俺にその事を伝えるためだけにこのような透明化の礼装を使った訳じゃないだろう?」

メリュジーヌ「・・・・その通りだよ。」スルルゥゥ〜・・(自身のパンツを脱ぎ始める)


ヌチィィ〜・・、タラァァ〜・・(メリュジーヌのおまんこから愛液が垂れている)

メリュジーヌ「アルトぉぉ・・。わたし・・もう我慢できなくなっちゃってぇ〜・・・♡」タラァァ〜♡(愛液が垂れている)

アルト「オイオイ・・・ソールズベリーでたくさんセックスしたばっかりだろ・・」タラァァ・・(冷や汗をかいている)

メリュジーヌ「アレはオーロラを失って悲しい思いをしていたわたしの為のエッチだし・・あの時のわたしはあの悲しみを埋めるために無我夢中でアルトの事を求めていたしねぇ・・」

メリュジーヌ「今度は本当の意味で、夫であるアルトと愛し合いたいと私はそう思っているからなぁ・・?」

アルト「愛しあいたいって・・・ここロンディニウムだぞ?誰かに見つかったらとしたら・・」

メリュジーヌ「大丈夫。そのための透明化の魔術礼装なんだからね?どこから見ても、私たちの『性行為』は誰にも見られはしないのだから・・ね?」キュンキュン♡

アルト「・・ハァァ・・しょうがないなぁ〜・・。」カチャカチャ・・(ベルトを取り始める)

メリュジーヌ「ウフフフフ♡」シュルルゥゥ・・(スカートを上げる)


ノシッ、ペチッ・・(壁に手をつけるメリュジーヌ)

メリュジーヌ「ハァ・・♡ハァ・・♡ハァ・・♡きてぇぇ・・アルトォォ・・♡」クイクイ・・♡(腰を動かす)

アルト「フゥゥ・・本当に良いんだね?」ボロンッ、ニュルニュル・・

メリュジーヌ「えぇ♡マンコのほうはすでにヌレヌレで準備が出来ている・・。いつでも挿れていいよ♡」くぱぁぁ・・♡

アルト「あぁ・・。じゃあ行くよ、メリュジーヌ・・」ムクムクゥゥ〜・・ビキンッ!

メリュジーヌ「エェ♡」ニュチュゥゥ〜♡(愛液が垂れる)


チュブゥッ・・、ズップブブブブゥゥ〜〜♡♡


誰もいないはずロンディニウムの壁通りで透明化の魔術礼装で隠れていたメリュジーヌに待ち伏せされ、アルトはパーシヴァルとの会話の話をメリュジーヌにも話したその直後・・

欲求不満になりつつあったメリュジーヌを慰める為に、そのままアルトとメリュジーヌは壁バックで夫婦の営みを始めていくのであった・・。
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/26(火) 23:59:08.50 ID:OK859QL50
タッタッタッタッ・・・(誰かがやってくる)

ハルキ「・・・・ここで良いですよね?ヨシ・・・」キョロキョロ・・(辺りを見わたす)


カチャカチャ、ビィィィ!(チャックを開ける)

シャァァーー、ジョボボォォ〜〜・・(立ちションをするハルキ)


ハルキ「・・ふぅぅぅ〜〜・・ロンディニウムって、まだトイレの場所がここの外だって言うから本当に大変ですよ・・。」シャァァ〜〜・・

ハルキ「妖精さん達からここらで立ちションしていると聞いてはいましたが、本当に誰もここには来ていないのですねぇ・・。」

ハルキ「パーシヴァルさんにお願いして、ここら辺をロンディニウムの公衆トイレとして復興させた方が皆さまのためになると思いますね?」


ビィィィ、カチャカチャ・・(ズボンのチャックを閉めるハルキ)

ハルキ「ハァァ〜スッキリしたぁぁ・・。さてと、手を洗ってそろそろ・・」


アァァァ・・・ウゥゥゥ・・・・ァァァァァ〜〜・・(何かが聞こえてくる)

ハルキ「!!?なっ、なんですかこの声は!?」ビクビクビク・・(震え上がる)


ァァァ・・・ァァァァ〜〜〜・・・

ハルキ「この声・・・どこから聞こえてくるんですかぁ〜〜!?」タッタッタッ・・(声がしてくる方へ歩く)



ロンディニウム内部には公衆トイレという所があまりなく、ハルキは妖精達に教えられたと言われる壁通りで立ちションしている時に謎のうめき声を耳にしてしまい・・

ハルキはそのうめき声がどこから聞こえてくるのかを知るために、ハルキは恐る恐ると声がする方へと進んで行くのであった・・。
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/27(水) 10:18:00.15 ID:CVOTpCgS0
アルト達がいる壁通り(透明化の魔術礼装発動中)では・・


ズンッ♡ズンッ♡ズンッ♡ズンッ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡

メリュジーヌ「アァァァ♡ハッ♡ハッ♡ハゥゥン♡ンンッ〜♡」ズプッ♡ズプッ♡ヌプッ♡ヌプッ♡ヌプッ♡

アルト「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ・・・」ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡ヌプッ♡ヌプッ♡

アルト「ンッ、ンンッ・・。メリュジーヌ・・気持ちいいか?」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

メリュジーヌ「えぇ♡イイィィ♡アルトのオチンチン・・とってもイイィ〜♡アアンッ♡ァァァァ〜〜♡♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パン♡パン♡パン♡

アルト「フゥ、フゥ、フゥ・・・・(もうメリュジーヌったら・・パーシヴァルやみんながいるこのロンディニウムの中でセックスするなんてなぁ・・)」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡

アルト「(本当はイケない状況がバレたら、絶対に色々と大変だと思うが・・それはそれで興奮するじゃないかぁ!!)」ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡

メリュジーヌ「アァァァ♡アルトォォォ〜〜♡ンゥゥゥ♡アン♡アン♡アン♡アン♡」パン♡パン♡パン♡パン♡

アルト「(まぁ透明化の魔術礼装があるから誰かが通ったところで俺たちの行為が見られるはずが・・・)」グプッ♡グプッ♡ズチュ♡ズチュ♡



ハルキ「あのぉぉ・・誰かいるんですかぁ〜?」遠くから叫んでいる

メリュジーヌ、アルト「!!!??」ビクゥゥゥン!!(顔が青ざめる)


タッタッタッタッ・・・(ハルキが近づいてくる)

アルト「〜〜〜〜!!」ジュブゥゥ〜〜♡

メリュジーヌ「ンンゥゥ〜〜〜♡」口を押さえる

ハルキ「・・・・・・・・」キョロキョロ・・(辺りを見わたす)

アルト「(ハルキか!なんでこんな所に・・・まさか・・姿が見えなくてもメリュジーヌの喘ぎ声がダダ漏れだったというのか?)」ズブズブズブ・・♡

メリュジーヌ「〜〜〜〜〜〜♡(フゥ〜♡フゥ〜♡フゥ〜〜♡)」ギュゥゥ♡ギュブギュブギュブ♡

アルト「〜〜〜〜〜〜!!(メ、メリュジーヌのマンコ・・こんな時に締め付けないでくれぇぇ〜〜・・・)」ズブズブズブ・・♡


アルトとメリュジーヌが行為をしている中で、怪しいうめき声がしてきた方へ来てみたハルキ。

透明化の魔術礼装発動でアルトとメリュジーヌの姿は見えず、壁1枚隔てた場所でハルキとアルト達2人は緊迫した状況に至っているのであった・・。


ハルキ「すいませ〜ん・・なにか声がしてきたモノですから、ちょっと近くへ来たのですが・・。」

アルト、メリュジーヌ「〜〜〜〜〜」ギュブギュブギュブ♡(静かにしている)

ハルキ「・・・この場所でうめき声がしてきた筈なのですが・・・。まさかこれって・・・パーシヴァルさんや妖精達が言ってた妖精亡主(ナイトコール)なのでしょうか・・」ビクビクビク・・(震えている)

アルト「!?(喘ぎ声を妖精亡主のうめき声と勘違いしているのか?・・・ならば、この状況を使わせてもらう・・。)」


キィィン!(アルト自身の首にヒール(声変わり)を使う)
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/28(木) 00:04:27.67 ID:B9YQim8w0
???『ウゥゥ・・・・ダレダネ・・・ソコニイルモノハ?』

ハルキ「!?。あぁ〜はい!!じ、自分は、ナツカワ・ハルキと申します!この度、このロンディニウムでパーシヴァルさんの元でお世話になっております!!」ビシッ!(姿勢を正す)

???『アァ・・ハルキトイウノカ・・。ワタシハ・・コノヘンノチカクノモリヲサマヨッテイルナイトコールナノダガ・・』

ハルキ「はあ・・・って!?うわぁぁ〜〜本当に妖精亡主がぁぁ!?」驚愕している

???『アァ・・オドロクヨネェ・・・ダレモイナイトコロデ、コエガキコエチャッタカラネェェ・・?』

ハルキ「えっ、エェェェ〜〜・・・」困惑している


???→アルト「(よし・・。ハルキにはこの場から立ち去るようにお願いしないとな・・・・)」

メリュジーヌ「〜〜〜〜〜〜♡(アルトォォォ〜〜♡)」ニュブゥゥ、ギュブギュブ♡

アルト「〜〜〜!?(ぬぅぅ・・メリュジーヌの膣内の締め付けがぁぁ〜〜・・)」ギュンギュンギュン♡


ハルキ「あのぉぉ・・なんか調子が悪そうに聞こえるのですが・・どこか苦しい所があるのでしょうかぁ?」

アルト(声変わり)「!?。イ、イヤァァ・・ベツニナニモ・・。ワタシハコノヘンヲタダヨウナガレモノノナイトコールダカラナァ・・」

アルト(声変わり)「ジブンハシンダノニ、『ジダイ』ガハッセイセズ二、コノヨウニアタリヲウロウロトサマヨッテイルダカラナァァ・・」

ハルキ「あぁそうですかぁぁ・・。パーシヴァルさんから聞いた話だと、妖精は死んだら希にモースか妖精亡主になると聞いてますが・・このような形でお会いできると思いませんでしたよぉ・・。」

アルト(声変わり)「ソウカ・・。ナガレモノノワタシガコノヘンニキタノハ、コノヘンニキョダイナ悪妖精(アンシリーコート)ガアラワレタトカンジテタガ・・モウアトノ祭ダッタミタイダナ?」

ハルキ「(巨大な悪妖精・・グビラの事かなぁ?)そ、そうですか・・。その巨大な悪妖精はもう、俺たちの手で倒してしまいましたからねぇ・・。」

アルト(声変わり)「ソウカ・・ナラモウ、ワタシガココニイルノモ・・・」


ギュブ♡ギュブ♡ズブ♡ズブ♡ズブッ♡

メリュジーヌ「(アァァ〜〜アルトォォ、アルトォォォ〜〜♡)」ヌプッ♡ヌプッ♡ヌプッ♡

アルト「〜〜〜〜!?(ヌッヌゥゥゥ〜〜♡メリュジーヌ・・勝手に腰を動かすなァ・・こっちももう限界なのにぃぃ・・)」

ハルキ「アッ、あのぉぉ・・本当に大丈夫なのですか?姿も見れないうえに何か辛そうな声をしているようで・・」恐る恐る近づこうとする

アルト(声変わり)「アァァ〜〜ナンデモナイ!!ホントウニナンデモナイシ、ワタシハモウジキ、ドコカヘイクカラナァ〜〜。」

ハルキ「そ、そうですか・・。」立ち止まる


アルト(声変わり)「ハルキヨ。モウソロソロココバサルガヨイ・・ソノホウガキミノカラダノタメダカラナ?」

ハルキ「アッハァ、はい・・・。なんか余計なご心配をかけてしまって申し訳ありません・・。」

ハルキ「えっえぇ〜とその・・・どうかお幸せに・・・。」ペコリッ・・(頭を下げる)

タッタッタッタッ・・・・(壁通りから恥ずかしがるように立ち去るハルキ)


ドビュ♡ビュルルゥゥ〜!!

アルト「ツゥゥゥ〜〜!!」ビュクン、ビュクン♡

メリュジーヌ「ンンンゥゥゥ〜〜〜♡♡♡」ビクビクッ♡ズキュン♡ズキュン♡
922 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/04/28(木) 02:44:50.69 ID:VSm1fmyH0
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923 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/29(金) 00:10:26.05 ID:slDSx19f0
ズリュリュゥゥ〜〜ジュポン♡


メリュジーヌ「ハァ・・ハァ・・ハァ・・♡」ドサッ、ゴポポォォ〜♡

アルト「メリュジーヌ〜〜・・勝手に腰を動かして俺のチンポを締め付けてくるなんてぇ〜!しかもハルキにバレバレだったのかもしれんのだぞ!?」ムカムカムカ・・(怒っている)

メリュジーヌ「ハァ・・ハァ・・♡ごめんアルト・・・。なんかこう・・誰かが近くにいて、バレないようにセックスしてて、声も上げれずに苦しいのに・・なんだかこれはこれで興奮しちゃって・・」ハァ・・ハァ・・ハァ・・♡

アルト「・・ハァ〜・・。メリュジーヌったら・・夫婦の営みに対しては変態が過ぎるというか・・。まぁ、俺もこうゆう場所でもとても感じていたから、俺も人の事は言えないのだけど・・。」

メリュジーヌ「アハハハハ・・・・」苦笑い

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハルキが去って数分後・・・・


ジュブ♡ジュブ♡ジュブ♡ジュブ♡ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡

メリュジーヌ「ンッ、ンンッ♡ンウゥゥゥ♡♡」チュッ♡チュウ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡

アルト「チュウッ♡チュブチュブッ♡ンンゥゥ〜♡」チュッ♡チュウ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡


アルト「(・・結局、俺もメリュジーヌももう一回エッチしちゃっているから・・俺もメリュジーヌもまた、変態が過ぎるなぁ〜・・)」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡

アルト「(キスをしているとは言え、こういう人が近くにいる外でのエッチはとうぶん避けるか、この透明化の魔術礼装を使ってヤるしかないねぇ・・。)」

アルト「(まぁ・・透明化の魔術礼装にしては、ルージュに頼んで防音効果も付与した方が良さそうだな・・。)」

アルト「(・・・バーゲスト‥。キャメロットへ向かっているキミは今、この状況を純恋愛の宝石を通してどう思っているんだろうなぁ〜‥。)」夜空のお月様を見ながら‥


メリュジーヌ「ンンンッ♡ンンッ♡アリュウトォォ♡ワタァシモウ‥♡」チュウ♡チュブ♡ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡

アルト「ンンッ‥俺もそろそろ・・・ウゥゥッ!!」ギュチュ♡ギュチュ♡ギュッチュン♡

メリュジーヌ「ンンンッ♡アリュトォォ♡」ギュチュゥゥゥ♡♡♡


ドピュッ!バビュバビュバビュ、ビュルルゥゥ〜〜!!

メリュジーヌ「ンンンンゥゥゥ〜〜〜〜〜♡♡♡」ドビュ♡バビュ♡ビュルゥゥ♡

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アルトのとっさの判断と声によるごまかしでどうにかハルキをアルト達がいる所から遠ざけ、ほぼ事なきをえた?と思われるアルトとメリュジーヌ

その後はメリュジーヌとアルトがお互いに満足するまで、互いに口と口、秘部と秘部を重ねていき、思いのまま性を放っていった‥。


そしてその翌日、あの誰もいない壁通りは正式に公衆トイレの建築場所として決定され‥

ハルキを通してその公衆トイレには、真夜中の夜に通りすがりの妖精亡主(ナイトコール)がたまに遊びにやってくるとか言う噂話が流行ったとか、流行らなかったとか‥
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/29(金) 23:26:12.83 ID:slDSx19f0
第20節:キャメロットへ向かう道にて‥
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バーゲストサイド:ノリッジから出発して数時間後、大穴東の公道にて‥


パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(アルトリア達が乗る馬車が進んで行く)

アルトリア「・・・安心しました。馬車の乗り心地はレッドラ・ビットと変わりませんね・・・・・・・。」

アルトリア「・・・・・・・ところで。藤丸さん、準備は出来てますか?」

【女王に謁見する時の事?】
【緊張はしているけど‥】←

アルトリア「“まあでも、慣れているから”なんて顔で、しれっと言った!私なんて、昨日は一睡も出来なくてひたすら杖振りトレーニングしてたのに・・・」カァァァ〜‥(赤面)

アルトリア「緊張2割・冷静8割とか、やだ、私の召使い大物過ぎるぅぅぅ・・・」赤面しながら‥

ダ・ヴィンチちゃん「いや、藤丸君もキミと同じぐらい緊張しているよ、アルトリア。ピンチの時ほど落ち着くべし、という経験が生きているだけさ。」

ダ・ヴィンチちゃん「マスターはサーヴァントに指示を送り、また戒める司令官だからね。前線には出られないかわりに、気持ちの整理をつける技術に長けているんだよ。」

アルトリア「へぇ〜そうなんですかぁ・・。」


ダ・ヴィンチちゃん「・・・ただ、私やトリスタン、マシュなどの殆どサーヴァントのマスターは藤丸君ただ1人なのだけど・・・他にカルデアにいるサーヴァントにはもう1人マスターもいるようでねぇ‥。」気まずそうに言う

ダ・ヴィンチちゃん「そのマスター候補は同じカルデアの職員なのだが、性格も顔もなにもかも不快であって、私やマシュも警戒するほど気持ち悪くてしょうもない男でね‥。

ダ・ヴィンチちゃん「藤丸君と違って、勉学とか、指導力とか、何もかもが不愉快極まりない位に無能なんだけど‥魔力供給だけはとてつもない位に優秀でねぇ‥。」

アルトリア「・・・魔力供給ですかぁ‥。藤丸君と違って何もかもが不快な男になんの才能があるというのですか?」ムカムカ‥(怒りつつある)

【・・・・・・・・・・】黙り込んでいる


ダ・ヴィンチちゃん「えぇ‥。その男のあそこ‥・つまり男の子に付いている『アレ』がもの凄くデカくてね‥。カルデアに召喚されている殆どの女性サーヴァントがその『アレ』に欲情して、彼の事をマスターと呼ぶぐらいに仲良くしていてねぇ‥。」

ダ・ヴィンチちゃん「あの男のせいでカルデアにいる殆どの女性サーヴァントはマスターの言う事を聞こうともしなくて、簡易召喚による戦闘も男性サーヴァントが主力戦力にしていると言ってもいいぐらいにね‥。」

アルトリア「お・・おおお、男に付いている『アレ』がデカいのですか!?その不快な男って言うのは‥。」カァァ〜〜!(顔を赤くしている)

ダ・ヴィンチちゃん「うん‥。その不快な男がいるせいで私や藤丸くんの他、カルデアの全員が不快な思いで過ごしててね。私たちがこの世界に来た時も、彼は私や私の仲間の許可も得ずに我が物顔で勝手に付いてきてしまったんだよ・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「いま彼は、藤丸君のためにもストーム・ボーダー内で留守番を強制させているから私たちにとっては問題はないのだけどね?」

ダ・ヴィンチちゃん「まあ・・彼が勝手に動く原因があるとしても、藤丸君のあの小さくて・・・」

【ダ・ヴィンチちゃん!!】←
【もういい加減にして!!】←

ダ・ヴィンチちゃん「!?。ご、ごめんマスター‥。つい私の説明癖が暴発しちゃって‥‥本当にごめんなさい‥。」青ざめながら謝る

ダ・ヴィンチちゃん「分かっている‥。もうオーダー中にあの男の話はもう絶対にしないから‥本当にごめんなさい‥。」ガバッ!(土下座をする)

【・・・・・・‥】
【(あとでお仕置きするからな?)】←

ダ・ヴィンチちゃん「は・・はい。」忠誠を誓うように言う

アルトリア「・・・・・・・・・」不安そうにダ・ヴィンチちゃん達を見ながら‥


アルトリア「(藤丸君のあの表情・・・あなたはそれ相応にあの不快な男の方が嫌いなのですね‥。)」

アルトリア「(あんなに優しい彼が居るというのに‥他の女性の方々があの不快な男の虜となっていますからね‥。)」

アルトリア「(あなたのその気持ち・・・私もなんとなく分かる気がすると思いますよ‥)」


ダ・ヴィンチちゃんが口に漏らしてしまったある不快な男と『アレ』の話をされ、カルデアのマスターはダ・ヴィンチちゃんをもの凄い怒りで叱ったのである。

そんな様子をアルトリアはその場で見て、カルデアのマスターが心に思っている事に哀れみを感じていたのであった・・。
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/04/30(土) 23:26:49.60 ID:2FtIbAoz0
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(ジョルニ達が乗る荷車が進んで行く)

同じ頃、ジョルニ達が乗る荷車の中では‥


ルージュ「お父ちゃんたち・・・無事にロンディニウムへ付いたのかなぁ〜?」外の様子を見ながら‥

セツノ「うん。セツノ‥お父さん達のこと、ちょっと心配‥。」

ハベトロット「どうだろうねぇ〜?ぺぺロン伯爵が言うに‥ロンディニウムはオックスフォードより若干遠いと言ってたからねぇ〜。早くても夜更けには着いているんじゃないかな?」

ハベトロット「キミ達が心配するのも無理はない‥。用事とはいえ、キミ達の父親であるアルトとしばらく離れて行動する事になったからね。」

ルージュ「うん‥。」

ハベトロット「大丈夫さ!家族思いのアルトはバーゲストとキミ達の事を信じて、カルデアのマスターを護衛とモルガン陛下の謁見への旅に送り出したからね?事が終わればすぐにまた会えるよ。」

ハベトロット「まあ、それでも寂しかったらボクの事を抱きしめるがいい‥。フカフカのハベニャンがキミ達の心を癒やしてあげるからね?」ニコッ!(笑顔を見せる)

セツノ「うん!ありがとうハベニャン!」ギュゥゥ〜!(ハベトロットを抱きしめる)

ルージュ「あぁ〜セツノばっかりズルい!!私にも抱かせてよぉぉ〜〜!!」

セツノ「イヤ。」ハベトロットを離さずに持つ

ルージュ「抱かせて!!」パンッ!(手を合せて媚びる)

セツノ「イヤ!!」フンッ!(ハベトロットを離さない)

ガイル「おいおいルージュ、セツノ!しょうもないことで喧嘩するんじゃないぞ?全く・・。」ルージュとセツノの事を見ながら‥


ジョルニ「・・・・・・。」荷車の外(前列の方角)をずっと見ている

ガイル「ジョル二‥、さっきから前の方をずっと眺めていて、何を見ているんだい?」問いかける

ジョルニ「あぁ‥、彼女の事を見ていてなぁ‥。」前の方を見ながら

ガイル「彼女・・・?」ジョルニが向いている方を見る


前列にいるバーゲスト「・・・・・・・・」

前列にいる妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」


ガイル「・・ああ、俺たち家族の一番の敵である妖精騎士アグラヴェインの事だな‥。」納得する

ジョルニ「あぁ‥。僕たちが赤ん坊の頃・・、僕たちが生まれ育ったカルデアス島を襲撃し、バーゲスト母さん達を致命的に追い詰め、ボクとルージュの母さんを連れ去った・・・自身を妖精と語る異世界から来た人間‥。」

ジョルニ「父さんと同じ3つの力を持ち、イレギュラーズを牛耳ており、それ且つ知能も高い‥僕たち家族が倒すべき宿敵‥。」

ガイル「メリュジーヌ母さんを追い詰め、お父さんでも歯が立たなかったという強さを持ち、砂を使った夢と眠りを操る妖精の皮を被った人間‥。」

ガイル「俺たち‥あの妖精騎士アグラヴェインのヤツに勝てるのかな・・?」心配そうにしている

ジョルニ「わからない・・。でも‥僕たちは必ずしも、あの妖精騎士アグラヴェインである彼女と戦わなきゃならない時が来ると思う‥。」

ジョルニ「‥‥今は前に進んで行くしかない。僕たちはもっと強くなり、必ず彼女率いるイレギュラーズから‥母さんを取り戻す為に‥」

ガイル「ああ、そうだな・・。」頷く

ジョルニ「・・・。(それに彼女が牛耳るイレギュラーズの中には『アイツ』も含まれている‥。僕は『アイツ』を必ずしも・・・)」


バイィィ、バィィィィン!!(銅鑼の鳴る音)


ガイル「!?。何だ、いったい何が起こって・・・」驚く

セツノ「ジョルニお兄ちゃん、ガイルお兄ちゃん!あれを・・・」外の方を指さす

ジョルニ「!?。あれは・・・」外の様子を見て‥
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/01(日) 07:53:34.44 ID:ima/I9md0
ガウェインの兵士「周囲にモース煙を確認!3時、7時、11時の方角より接近中!」

ガウェインの兵士「雷光兵、礼装準備!衛士は方陣を組め!」戦闘配備に入る


ルージュ「ジョルニお兄ちゃん!」

ジョルニ「ああ!僕たちもバーゲストお母さんを助ける為に戦おう!」

セツノ「うん!ハベニャン、ここで待っててね?」ハベトロットを下に下ろす

ハベトロット「お、おう・・。まあボクがいたところで、モースは僕の事に注目せずに襲っても来ないからね・・。」

ハベトロット「一応言っておくけど‥セツノ、ジョルニ、ガイル、ルージュ。大型のモースはバーゲストやカイニ達達に任せて、キミ達は荷車にすり寄る小型のモースを各個撃破するんだ。その方がバーゲスト達は戦いやすくなるからね?」

セツノ「わかった。セツノ‥荷車に寄ってくるモースを中心に倒す。」シャキンッ!(爪を立てる)

ガイル「ああ!そうと決まれば、俺たちも行くぞ!」ガキィィン!(両腕が鉄の腕に変化する)

ジョルニ「ああ!!」


ヒュンッ、ドサッ!(荷車から降りるジョルニ達)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルトリア達が乗る馬車


アルトリア「藤丸君!」カルデアのマスターの事を見ながら‥

【わかっている、手伝おう!】
【バーゲストやアグラヴェインにいいとこ、見せるんだろ?】←

アルトリア「!?。そう!ちょっと鼻を明かしてやるのです!」ニッコリ!


ヒュンッ、ドサッ!(馬車から降りるアルトリア達)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大穴東:平原


モースの大群「ォォォォ〜〜〜!!」

バーゲスト「クゥッ!モース‥やはり現れたか!」ジャキンッ!(妖精剣ガラティーンを構える)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・。」モースの大群を見て


ジョルニ「バーゲスト母さ〜ん!!」タタタタッ!!(近づいてくる)

アルトリア達「ーーーーーー!!」タタタタァーー!!(近づいてくる)

カイニス、トリスタン「ーーーーー」タタタタァーーー!(近づいてくる)

バーゲスト「ジョルニ‥それにアルトリア!?」驚く


ジョルニ「僕たちもあのモースから隊列を守ります!」

ガイル「おう!母さん、小型のモースは俺たちがなんとかする。指示をお願い!」

バーゲスト「お前たち・・・」ジョルニ達を見てて・・・
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/01(日) 09:37:42.59 ID:ima/I9md0
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・。」ジョルニ達の事を見てて‥

千子村正「おい、あんたはどうするつもりだ?儂らと一緒にモースを退治するような気が見られないのだが‥?」

妖精騎士アグラヴェイン「ふん・・馬車から出てきたという事は、あなた達がこのまま守られる気はないと、私が判断したと言ってもいい・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「良いわ。このモースの数から現状、多くの死傷者が出るのは確実だわ。ノリッジの『厄災』を祓ったというその力‥しかと見せてもらうわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「私は向こうの方陣を援護しつつ、兵の司令塔にあたるわ。あなた達はあなた達で好きにするといいわ・・。」ヒュンッ、スタスタスタァァー‥(列の中央へ向かっていく)


カイニス「なっ、なんだアイツ!?俺たちが手を貸そうと言っているのに、自分は高みの見物と言うのかオラァァ!!」キレ気味

アルトリア「ヒィィ!?なに逆ギレしているように怒っているのですかカイニスさん!?」ビクビクッ‥(カイニスに引いている)

トリスタン「気を静めてくださいカイニス、彼女にも彼女なりの戦い方があるのでしょう‥。それよりも今は、目の前のモースを対処するのが先決ですよ?」

千子村正「確かにそうだ‥それに彼女の言うように兵を援護しつつ彼らを指示をしていくのも“戦士としての戦い”である事はあんたもわかっているはずだろ?」

カイニス「ツゥ‥。そうだけどよぉ・・・」

【アグラヴェインのことは気にしないでいいから!】
【とにかく俺たちが頑張るしかないね!】←

バーゲスト「ああ。トリスタンはガイルとジョルニと共に西の方を、カイニスはセツノとルージュと共に東の方の迎撃に向かってくれ!」

バーゲスト「『予言の子』アルトリア、『異邦の魔術師』藤丸!私はお前たちと正面のモースを叩く!ついてこい、私の側から離れるなよ!」

ジョルニ達「ああ(おう)!!」頷く

【はい!】頷く


大穴東の公道を通り、モルガンが待つキャメロットへ向かう途中、公道付近にモースの大群が軍列をかこうように出現し‥

そのモースの大群を迎え撃つべく、荷車や馬車に乗っていたアルトリア達とジョルニ達は降りていき、バーゲスト達と共にモースの大軍の迎撃に向かうのであった‥。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
軍列の中央では・・・


南側のモース達「ォォォォ〜〜〜!!」近づいてくる

二代目妖精騎士ガウェイン「来やがったなクソモースども!!オマエらなんか俺の雷撃で感電死させてやるからよぉ〜!」ジャキン!(妖精剣ソードアルタイルを取り出す)

二代目妖精騎士ガウェイン「掛かって来やがれ!俺のたぎっていやがるこの怒りをおめぇらモースどもにぶつけてやるぜぇぇぇ!!」ダダダァァーー!!(前に出る)

南側のモース達「グオォォォォ〜〜!!」ツッコんでくる

ガウェインの兵士「ちょっとガウェイン様!!前に出すぎないでください!?我らに指示をぉぉ・・・」ただ見ているだけ‥


ヒュンヒュン、スタッ!(中央の荷車の上に立つ妖精騎士アグラヴェイン)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・状況はどうかしら?」

ガウェインの兵士「あぁアグラヴェイン様!ガウェイン様、先ほどの件で落ち着きがなく‥鬱憤晴らしの如く、モースの群れに今さっき突撃していったところです。我々の立場もお構いなしに‥」

ガウェインの兵士「今の我々にはあなた様が頼りです。アグラヴェイン様、どうかご指示を!」

妖精騎士アグラヴェイン「ツゥ‥(ガウェインめ‥余計な手間を!)。鉄の無い者は下がらせ、雷光兵による迎撃を続けなさい!」

妖精騎士アグラヴェイン「ガウェインのことは頬っておいてもモースを多数迎撃するから無視しなさい。今は自分達のやることに集中してなさい。」

ガウェインの兵士「はっ、はぁ・・。」軍列に戻る


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・さて。どれ程の力を見せてくれるかしら‥バーゲスト、カイニス、そしてカルデアのマスター‥。」バーゲスト達の方を見ながら‥

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・(サーチ(ステータス開示)!)」キィィン、キュィィーン!(妖精騎士アグラヴェインの眼が緑に光る)

ピィィ〜〜パパパッ!(妖精騎士アグラヴェインの目がバーゲスト達のステータスを調べ始める)
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/01(日) 23:57:30.47 ID:ima/I9md0
バーゲスト「ハァァァァ!!」ガウゥゥゥン!!(魔犬の斬撃)

モースA「〜〜〜〜〜!?」ガシュン、シュゥゥゥ‥(消滅する)

バーゲスト「やぁぁぁ!!」ジュボォォ〜〜!!(縦に炎の斬撃を放つ)

モースB「〜〜〜〜〜〜」ボォォ〜、シュゥゥン‥(燃やされて消滅する)


妖精騎士アグラヴェイン「(先代・妖精騎士ガウェイン、真名:バーゲスト。クラスはセイバー、宝具名は『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』。)」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「(原作では妖精國の妖精達から『厄災の子』と呼ばれ、いずれにしても『獣の厄災』として君臨するはずだった彼女は、三澤亮太と出会ったことで『獣の厄災』化を克服し、3児の母親となる‥。)」ピピピッ!(サーチしている)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ドワーフ姿の兵士「!!!」ガシンガシンガシンッ!(攻撃している)

モース2体「ォォォォ〜〜!!」襲いかかってくる

ドワーフ姿の兵士「うわぁぁぁ〜〜!?」襲われる


ジョルニ「ハァァァーー!!」ニョキニョキィィー!ガシュン!!(太い根っこで攻撃する)

モース2体「〜〜〜〜!?」ガシュガシュッ!!(根っこに刺される)

トリスタン「はぁぁッ!!」ヒュンヒュン!(矢を放つ)

モース2体「〜〜〜〜〜〜」ガシュガシュッ!シュゥゥ〜‥(矢に刺されて消滅する)


ガイル「あんた大丈夫か!?」タタタッ!(駆け寄る)

ドワーフ姿の兵士「あっ、あぁ〜〜助かったぁぁ・・すまねぇ〜・・」お礼を言う

ガイル「あぁ・・。鉄の武器を貸してくれ!後は俺がやる。」

ドワーフ姿の兵士「へ、へい!!」ヒュンッ、タタタァァ〜!(鉄のハルバードを渡し、後ろに下がる)

後から来るモース達「ォォォ〜〜‥」ガイルに向かって来る

ガイル「来やがれモース‥俺が相手になってやるよぉぉ!!」ブンブンブンッ、ガシィィン!!(鉄のハルバードを2本構える)


妖精騎士アグラヴェイン「(ガイル・オルラント。バーゲストの息子の1人、子ども達の中で3番目に産まれたアルト一家の3男。推定クラスはバーサーカー。能力、自身の身体を鉄へと変える『身体変化』。)」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「(ジョルニ・オルラント。先代・妖精騎士トリスタンの息子、子供達の中で最初に産まれたアルト一家の長男。推定クラスはキャスター。能力、あらゆる植物を操る『植物成長操作』)」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「(円卓の騎士トリスタン。クラスはアーチャー、宝具名は痛哭の幻奏(フェイルノート)。)」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「(原作では本来、妖精騎士ガウェインことバーゲストとの戦いでトリスタンが敗北・霊基破壊による消滅に至ったが‥。ここではそれがなく、現在もカルデアのサーヴァントとして行動している)」ピピピッ!(サーチしている)


妖精騎士アグラヴェインは自身の3つの力とは異なるスズカと同じようなサーチ能力でバーゲスト達を中央から観察し・・・

バーゲスト達のステータスと彼女たちが持つ力の内容をその目で覗いていたのであった‥。
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/02(月) 23:05:34.90 ID:6X6PQGEw0
ダ・ヴィンチちゃん「行くよぉぉ〜!ハァァッ!!」ガシンッ、ガシィィン!(杖で叩く)

モースE「〜〜〜〜〜!?」バシバシッ!(叩かれて怯む)

ダ・ヴィンチちゃん「次はコレだ!!」ボォォォ〜〜!!(手から火炎放射を繰り出す)

モースE「〜〜〜〜〜!?」ボォォォ〜!シュゥゥ〜〜・・(燃やされて消滅する)

ダ・ヴィンチちゃん「よし!次はあそこの・・」

中型モース「オォォォォ〜〜!!」グォォォ〜ン!(後ろから襲いかかる)


千子村正「オラァァ!!」ジャキジャキィィン!!(十文字斬り)

中型モース「ォォォォ〜〜〜・・・・」ジャキィィン!シュゥゥ〜‥(斬られて消滅する)

千子村正「よそ見してんじゃねえぞ!ダ・ヴィンチ、後ろを取られていたぞ。」

ダ・ヴィンチちゃん「ホント!?すまないね村正君。」お礼を言う

千子村正「礼は要らねえよ、鉄火の間や同盟の間もあるからな。」シャキン!(次の刀を取り出す)

【でもありがとう村正!】

千子村正「まあな・・。」クスッ‥(笑みを浮かべる)


妖精騎士アグラヴェイン「(異星の神の使徒、千子村正。クラスはアルターエゴ。宝具名はセイバークラスの村正と同じ『無元の剣製(つむかりむらまさ)』。)」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「原作でも同じく異星の神のアルターエゴとしてこの妖精國へ侵入し、私と二代目妖精騎士ランスロットとの戦いに敗れ、二代目妖精騎士トリスタンによってグロスターにオークションに出された事がある。」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「(カルデアのサーヴァント、レオナルド・ダ・ヴィンチ(二代目)。クラスはライダー。宝具名は『境界を超えるもの(ビューティフル・ジャーニー)』。)」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「(原作と同じくこの妖精國ブリテンで起こる『星の崩落』食い止める為にカルデアのマスターとマシュと共にこの世界へと来たサーヴァント。私と亮太君が干渉したこともあり、出会う人物が違う以外は特に変わりなし。)」ピピピッ!(サーチしている)


妖精騎士アグラヴェイン「(カルデアのマスター、藤丸立香。ご存じ彼はFGOの主人公のデフォルトネームと同じ名で本来の意味でこの世界の人理を救うものである。)」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「(しかしゲームと違う点として、この世界の藤丸立香は男であり、マシュの恋人であるモノも‥彼は色男であるにもかかわらず、短小ペニスと早漏が彼の1番の悩みであり‥)」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「(それ故に他の女性サーヴァントにはモテず、事実上の新しいマスターに彼女たちを寝取られる日々を過ごしており、彼もまた『イキリ鯖太郎』とあだ名で呼ばれ続けている‥。)」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」ジィィィ〜〜、ピピピッ!(カルデアのマスターの股間部分に注目する)


チマァァ・・(妖精騎士アグラヴェインの目にカルデアのマスター(藤丸立香:男)のおちんちんが見える)

妖精騎士アグラヴェイン「(・・・・フフッ。随分とひましい‥粗末で短小なチンコなこと。こんなのではNTRれるのも無理はないわ?)」冷笑

妖精騎士アグラヴェイン「(あんなふにゃちん・・あの3人の妖精を孕ませた亮太君の大きいオチンチンと比べるまでもないわね?)」冷笑

妖精騎士アグラヴェイン「(あの粗末チンコ‥妖精騎士モードレッドが見たら何というのかしら?)」クスクスクス‥(冷笑)


【!?】
【(急に寒気が・・・)】←

千子村正「どうした藤丸。マスターとしての動きが鈍っているぞ!」叱っている

【今、誰かに見られていたような・・】
【誰かに俺を事を馬鹿にされたような‥】←

千子村正「???。・・・んなもん関係あるか!そんなことを考える前に目の前の事の対応策を考えるんだな!」ムスッ!(カルデアのマスターに怒る)

【・・・・・・・】何も言えない


カルデアのマスター(藤丸立香)は、遠くからのサーチで妖精騎士アグラヴェインに自身の股間のことを馬鹿にされたことを知らず、彼はダ・ヴィンチちゃん達のサポートをただ続けるのであった‥。
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/03(火) 23:25:34.87 ID:aLbaG5uA0
ルージュ「ハァァァ!!」バィィィ〜ン、ガシュガシュン!!(糸で攻撃する)

モースG「〜〜〜〜!?」ガシュガシュ、シュゥゥ〜〜・・(消滅する)

セツノ「ルージュ‥糸で網を作ってこっちにモースをいっぱい寄せて!」呼びかける

ルージュ「わかった!!」ジュビィィィーーン!!(無数の糸を網状に広範囲に広げていき‥)

シュルシュルシュルルゥゥ〜〜‥(無数の糸が7,8体のモースの群れを覆い尽くしていく)


ルージュ「そぉぉれぇぇ!!」ギュィィン、ズズゥゥ〜!!(モースの群れを掬い上げる)

モースの群れ「ォォォォ〜〜!?」ギュゥゥゥ〜〜!!(掬い上げられる)

セツノ「よし‥えいっ!!」ジュボォォォ〜〜!!ビリビリィィ〜〜!!(炎と雷の攻撃を同時に当てる)


バリバリバリィィ〜〜!!ボォォォォ〜〜!!(炎と雷が網の中のモースを討ち滅ぼす)

網の中のモースの群れ「ォォォ〜〜〜!?」シュゥゥ〜〜・・(そのまま消滅する)

セツノ「よし・・一網打尽に倒せた。」キリッ!

ルージュ「わぁ〜凄い凄い!!モースの大群を一網打尽に倒せちゃった!」喜んでいる

カイニス「オォ〜〜スゲぇじゃねぇか!!あのモースの大群を一網打尽に捕まえて、セツノの攻撃で全部倒しちゃうなんてよぉ〜?」感心している


大型モース「ォォォォ〜〜!!」襲ってくる

カイニス「!。邪魔すんなコンヤロォォ!」ドバァァ〜バリバリバリィィ〜〜!!(水流と雷撃を含んだ渦を放つ)

大型モース「〜〜〜〜〜」バリバリィィ〜〜、シュゥゥ〜〜・・(消滅する)

カイニス「ふん、どんなもんだい!!」キリッ!


妖精騎士アグラヴェイン「(セツノ・オルラント。バーゲストの娘で、子供達の中で5番目に産まれたアルト一家の次女。推定クラスはアサシン。)」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「(能力、炎・雷・氷の3つの属性を武器とする『トライアタック』。属性限定であるが使いようによっては脅威になる可能性があるので注意が必要。)」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「(ルージュ・オルラント。ジョルニと同じく、先代・妖精騎士トリスタンことバーヴァン・シー‥もとい、『ヴァージェ』の娘であり、子供達の中で最後に産まれたアルト一家の末っ子。)」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「(推定クラスはキャスター。能力、『魔糸操作』とヴァージェの血筋から受け継いだ『魔術』。3年前、当時赤子であったルージュに私の足を攻撃された事から、彼女の才能と成長には十分な警戒が必要。そして・・・)」ピピピッ!(サーチしている)


妖精騎士アグラヴェイン「(・・・!?。ギリシャの神霊 カイニス。クラスはランサー。宝具名は『飛翔せよ、わが金色の大翼(ラピタイ・カイネウス)』。出身地‥『星間都市山脈オリュンポス』!?)」ピピピッ!(サーチしている)

妖精騎士アグラヴェイン「(まさか・・・カイニスは原作には何一つも登場していないのはわかるが、カルデアの面々が妖精國ブリテンに来た時点で既にギリシャ異聞帯は消滅しているはず‥。)」

妖精騎士アグラヴェイン「(確かに異聞帯のカイニスであるならば、汎人類史の英霊が活動できないこの妖精國でも活動できるのだが、異聞帯のカイニスがどうして・・・‥!?)」何かに気づく

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:シェフィールド:城下町(妖精騎士アグラヴェインと仮面ライダーエターナルが戦ってる場所)


仮面ライダーエターナル(回想)「ダブル?。誰なんだそいつは・・・俺以外にも仮面ライダーがいるのか?」

仮面ライダーエターナル(回想)「全く・・T2ガイアメモリを手に入れようとヘリに乗ったのもつかの間、あの金色の穴に吸い込まれたと思ったら・・こんな場所に連れてこられるとはなぁ〜・・。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

妖精騎士アグラヴェイン「(考えられるとすれば‥カイニスもまた、『アブソリュート・タルタロス』によって妖精國へと連れてこられた『並行同位体』の可能性がある‥。)」

妖精騎士アグラヴェイン「(だとしても‥普通、タルタロスによって別の世界から連れてこられた並行同位体はタルタロスが自身に従わせるように何かを施しているのだけど‥彼女だけは違うと言うのかしら・・?)」考え込む


カイニス「・・・・・・・・・」中央で考え込む妖精騎士アグラヴェインの事を見てて‥

カイニス「(アイツ・・・あんな場所で軍を指示しつつ、オレらのことをずっと見やがって‥一体アイツ、何を考えていやがるんだ・・。)」ジロッ!(妖精騎士アグラヴェインを睨む)
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/04(水) 09:55:50.54 ID:IGByxxRs0
二代目妖精騎士ガウェイン「オラオラオラァァ〜〜!!」ジャキンジャキンジャキィィン!!(モースを斬っていく)

南側のモースの群れ「〜〜〜〜〜〜」ジャキィィン、シュゥゥゥ‥(消滅する)

二代目妖精騎士ガウェイン「喰らいやがれ!!」バリバリィィ〜〜!ガシュゥゥン!!(雷の斬撃を放つ)

大型のモース2体「〜〜〜〜〜」バリバリィィ〜、シュゥゥゥ・・・(消滅する)


千子村正「ハァッ、ツリャァァ!!」ジャキジャキン!(次々とモースを斬っていく)

モースの大群「〜〜〜〜」シュゥゥ〜〜・・(消滅していく)

二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・。(あいつ・・・モルガン陛下が招く賓客とはいえ、調子に乗りやがってえぇ・・・。かくなる上は‥)」キィィィン、ビリビリビリィィ〜〜・・(腕部分が光り、電流が流れる)


ビリビリバリバリィィ〜〜!!ギュゥゥゥ〜〜!!(電流が宙を舞う)

千子村正「!。おぉ〜とぉぉ!?」ヒュンッ、ガシャガシャァァ〜〜!!(多くの刀が飛んでいく)

アルトリア「!?。村正の刀が宙に浮いたぁぁ〜!?」驚く

ガウェインの兵士達「オワァァ〜〜!?」ヒュンヒュンッ!(鉄の武器が飛んでいく)


ガシャガシャガシャァァ〜〜・・・(鉄の武器が空中で静止し、列を成す)

二代目妖精騎士ガウェイン「フンッ!やれぇぇ〜!!」ビリィィ〜!

バリリィィ〜〜!ビュンビュンビュゥゥン!!(多くの刀と鉄の武器が雷を含んで千子村正に襲いかかる)


千子村正「!!。おぉっとぉぉ!!」ヒュンヒュンヒュン!(華麗に攻撃をかわす)

ビュンビュン、ガシュガシュガシュン!!(多くの刀と鉄の武器が中型モース5体に突き刺さる)

中型モース5体「オォォ〜〜・・・」シュゥゥ〜〜・・(消滅する)

二代目妖精騎士ガウェイン「ンナッ‥なにぃぃ!?」驚愕する

千子村正「なにぃぃ〜・・じゃないだろ!!儂に向けて刀を飛ばしてくるとはどういう事なんだい?」怒っている

千子村正「それとも、それがあんたの妖精騎士としての戦い方ってモノなのか?いかにもバーゲストが言ってたように妖精騎士に似つかわしくない戦いぶりって所だな?」ニヤリッ‥

二代目妖精騎士ガウェイン「グゥゥゥ・・・ヌゥゥゥン!!少しは俺に気持ちよく戦わせろよぉぉ〜〜!!」バリバリバリィィ〜〜!!(雷撃を多く出す)


ゴロゴロォォォ〜〜ビカァァァ〜〜ン!!(雷撃が二代目妖精騎士ガウェインの後ろにいた大型モース2体に直撃する)

後ろにいた大型のモース2体「オォォォ〜〜!?」バリバリィィ〜、シュゥゥ〜〜・・(消滅する)

ジョルニ「!?。後ろにいた大型モースを一撃で・・・」

千子村正「!?。(成る程‥戦い方は卑怯だが、あいつの異端の亜鈴の方は充分に気をつけた方が良さそうだな‥。)」考える

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」その様子を見ている


グワァァン、グワァァン、グワァァァ〜ン・・・(大型のモースがどんどん増えていく)

大型モース「オォォォ〜〜〜!!」どんどん攻めてくる


バーゲストが次々と周りのモース達を倒していく中で、次々と大型のモースが現れては女王軍の群列に集団で襲いかかってくるのであった・・。
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/04(水) 10:59:24.55 ID:IGByxxRs0
ガウェインの兵士「大型のモースが10体以上・・・いえ、まだまだ増えます!戦力差がありすぎます、我々の手には負えません!」ビクビクビク‥(震え上がる)

バーゲスト「ツゥゥッ‥だらしがないぞ!!それでも貴様らは3年前に私と共に戦ってきた女王軍の兵士か!!」叱っている

バーゲスト「ともかくモースは無理に倒さずともよい、囮を作り一カ所に誘導しろ!集まったところでこの私が焼き殺す!」

ガウェインの兵士「言われなくても、このモースは囮に食い付かないのですよ!何か、今までのモースとは違う目的を持っているようで・・」

バーゲスト「違う目的だと・・・!?(まさか・・・『予言の子』であるアルトリアを狙っているというの・・・?)」


大型モースC「〜〜〜〜〜」グォォォ〜ン‥(バーゲストの後ろに現れる)

千子村正「!!!」ヒュンッ、ジャキィィン!!(駆けつけてその大型モースを斬る)

大型モースC「〜〜〜〜〜〜・・・」シュゥゥ〜〜・・(消滅する)

バーゲスト「!?。村様殿・・・」

千子村正「礼は要らん‥共に戦う仲間だろ?」キリッ!


千子村正「それより、どうするんだこれ。女王軍の大将であったアンタなら、引き際を心得てるんじゃないのかい。」

バーゲスト「・・・・。(・・・‥確かに村正殿の言っている事は正しいようね‥‥。荷車を捨てて部隊を後退させるか、護衛対象でも先行させるか‥。)」

バーゲスト「(3年前以前の私なら、妖精騎士である故にこのようなモース相手に撤退は許されないと思いますが、今の私はアルトの子らを守る母であり、仲間を守る騎士だ。考えを改めなければ‥‥)」

バーゲスト「(しかし、一カ所に集まらないモースの動き・・・明らかに私のガラティーンを警戒しているとしか見えませんね‥。)」

バーゲスト「・・・・・・!!」タッタッタッタッ!!(妖精騎士アグラヴェインの元へ向かう)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
軍列の中央


タッタッタッ!(妖精騎士アグラヴェインの元へ来るバーゲスト)

妖精騎士アグラヴェイン「どうしたのかしら?バーゲスト。」

バーゲスト「アグラヴェイン!ここは殲滅を諦め、撤退させてくれないか!馬車と第一荷車だけを残せ、他は放棄させて兵を集合させた方が良いかと‥」

妖精騎士アグラヴェイン「それはならない。撤退したとしても、モースがそれで追跡を諦めるとは到底思えないわ。」

バーゲスト「!?。貴様‥‥自分だけは直接モースと戦わずに何を言い出すか!!貴様はそれでもモルガン陛下に仕える妖精騎士なのか!!」激怒している

妖精騎士アグラヴェイン「あなたもそうよ。3年前以前、貴方はその力を大いに振るい幾多のモースを諸戸もせず、一網打尽に焼き殺したと聞いていたが‥」

バーゲスト「ツゥゥ・・・だが今は状況は状況だ。今までの私の戦い方では手を打てぬ時があっても・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「心配するな。手はうってある・・・少しややこしくはなるけどね‥。」

バーゲスト「ややこしくなるだと・・・一体それは・・・」


???「ウガァァァ〜〜〜〜!!」誰かのうなり声が上げる

バーゲスト「!?。なんだ今のは・・・」

ジョルニ「!?。この声はまさか・・・・」

ルージュ「!!。ジョルニお兄ちゃん、アレ!!」ある場所を指さす

ジョルニ「!!?」ルージュが指さした所を見て‥
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/04(水) 22:10:38.57 ID:IGByxxRs0
ダダダダダダァァァーー!!(平原を走ってくる二代目妖精騎士ランスロット)

???→二代目妖精騎士ランスロット「ウガァァァ〜〜〜!!」ダダダダァァーー!!(走ってくる)

ガウェインの兵士1「アレは・・・二代目妖精騎士ランスロットだとぉぉ!?」驚愕している

ガウェインの兵士2「なんであのとてつもなく凶暴で危険な妖精騎士がこんな・・・お前なんか助けに呼んでいない!!」ブルブルブル‥(震えている)


ジョルニ「二代目妖精騎士ランスロット‥。」

バーゲスト「なに!?・・・あやつが、我が子達がシェフィールドで戦ったというメリュジーヌの後釜と言われる二代目の妖精騎士ランスロットであり、鏡の氏族の最後の生き残りだというのか?」二代目妖精騎士ランスロットの様子を見てて‥

バーゲスト「(‥だとしても、あのような素振りはまるで悪妖精と化した牙の氏族と同じではないか!何故あのような凶暴な妖精を騎士になんか・・・)」

バーゲスト「(それにあの姿・・・どこかで見たような姿をしているようだが‥まさかな・・。)」考えている


二代目妖精騎士ガウェイン「マジかよ‥アグラヴェイン!あんた・・あのどうしようもない二代目妖精騎士ランスロットを助けに呼んだのか!?」驚愕している

妖精騎士アグラヴェイン「だから何だというの?あのようなモースの数‥ランスロットの敵ではないわ。」冷静にしている

二代目妖精騎士ガウェイン「グゥゥゥ〜・・・下がれ!!さっさと下がらんとランスロットのヤツに噛まれてしまうぞ!!」軍列の所へ戻りながら‥

ガウェインの兵士達「〜〜〜〜〜〜!!」ダダダダァァーー!!(荷車の所まで下がっていく)

ジョルニ達「ーーーーー。」サササッ‥(荷車の所まで下がっていく)


二代目妖精騎士ランスロット「ガルルゥゥゥ〜〜!!」うなり声を上げている

大型のモース達「グオォォォォ〜〜!!」襲いかかってくる

妖精騎士アグラヴェイン「・・・行きなさいランスロット!ヤツらに貴方の力を見せつけてやりなさい!!」サラァァ〜!(夢の砂で号令を出す)

二代目妖精騎士ランスロット「ガウゥゥッ!ガァァァァ〜〜!!」ギュィィィーーン!!(ドリル状の双方の槍が回転する)

ダダダダァァーー!!(大型のモース目掛けて突進する二代目妖精騎士ランスロット)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガシィィン!グサグサッ、ガシュガシュゥゥン!!(ドリル状の双方の槍でモースを突き破っていく)

二代目妖精騎士ランスロット「ウガァァァ〜〜〜!!」ガシュガシュン!!(槍でモースを突き破っていく)

大型のモースA「〜〜〜〜〜!!?」シュゥゥゥ・・・(消滅する)

二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァァ〜〜!!」ギュウィィ〜ン、バシュゥゥ〜ン!!(槍から螺旋状の光弾が放たれる)

ガシュガシュガシュン!!(大型のモース4体同時に風穴を開ける)

大型のモース4体「〜〜〜〜〜〜」シュゥゥゥ・・・(消滅する)


大型のモース3体「オォォォォ〜〜!!」ボォォォ〜!!(呪怨の弾攻撃を繰り出す)

二代目妖精騎士ランスロット「ガウッ、ガウガウッ!!」ヒュンヒュンッ!(攻撃をかわしていく)

大型のモース3体「オォォォ〜〜‥」うなりを上げていく

二代目妖精騎士ランスロット「グルルルゥゥ・・・!!。」何かを見つける


ダダダダァァーー、ガシッ!グググゥゥ〜!!(壊れた最後尾の荷車を持ち上げる二代目妖精騎士ランスロット)

二代目妖精騎士ランスロット「グゥゥゥ〜〜!!ウガウッ!!」ヒュンッ!(持ち上げた荷車を大型モースめがけて投げる)


ドガシャガシャァァ〜〜ン!!(大型のモースに先ほど投げた荷車がぶつけられる)

大型のモース「オォォォ〜〜‥」荷車の重さに潰れる
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/04(水) 23:17:50.87 ID:IGByxxRs0
ダ・ヴィンチちゃん「・・なんて豪快で強引な戦い方をしているわね‥。」二代目妖精騎士ランスロットの戦いを見てて‥

トリスタン「えぇ・・。あの騎士とは到底思えないあの戦い方‥。これではまるで・・・」

【(第6特異点のランスロット‥)】
【(バーサーカークラスのランスロット‥)】←

カルデアのマスター:藤丸立香(男)が思うランスロット

https://img.gamewith.jp/article_tools/fatego/gacha/ascension_048_1.jpg


トリスタン「まさかバーサーカークラスのランスロットのような姿の奴を、この妖精國で拝むことになるとは‥」

ダ・ヴィンチちゃん「えぇ。しかもあの妖精・・・あの凶暴な強さの他に、自身の歯に噛みつかれた者たちをゾンビのような存在に変えてしまう異端の亜鈴を持っているからね・・」

ダ・ヴィンチちゃん「イレギュラーズの中では、妖精騎士アグラヴェインや妖精騎士モードロッドの次にヤバい奴とも言えるわね‥。」

バーゲスト「えぇ‥。(あのような凶悪で凶暴な二代目の妖精騎士にアドニス達はシェフィールドの裏門で戦いを繰り広げていたんだな‥。)」

バーゲスト「(だとしても‥噛みついた者を悪妖精や妖精亡主にさせて操る異端の亜鈴とはなぁ‥。あのような力をどうにか躱せるとしても、奴にはまだあのような光弾を放つ力もある‥。)」

バーゲスト「(あのような妖精騎士を一体どうやって倒す事が出来るのやら・・)」考えている


バーゲストは二代目妖精騎士ランスロットの戦いの様子を見つつ‥、もし二代目妖精騎士ランスロットと敵対する事があれば、どう対策をすればいいのかをバーゲストは心の内で考えを募らせていた‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

二代目妖精騎士ランスロット「ガァァ〜〜〜!!ウガァァ〜〜〜!!」ダダダダァァ〜〜!!バシバシバシィィン!!(螺旋状のエネルギーを纏った槍で叩く)

残りの大型のモース達「〜〜〜〜〜!!?」バシッ、ベシッ、ガシュン!(攻撃されていき・・)

二代目妖精騎士ランスロット「グガァァァ!!狂気に狂いる乙女狂狼(バーザーグ・イーラ・ルプス)!!」ギュォォォ〜〜ン!!ガゴォォン!!

ビカァァン!!ドガァァ〜〜ン!!(大爆発を起こす)

残りの大型のモース達「ーーーーーーーー」シュゥゥゥ・・・(全て消滅する)


二代目妖精騎士ランスロット「ゥゥゥ〜〜‥ハシュー‥ハシュゥゥーー・・・」息切れをしている

ガウェインの兵士達「〜〜〜〜〜!!」ガクガクガク‥(怯えている)

二代目妖精騎士ランスロット「ウゥゥゥ・・・ガウッ!?」軍列の方を見て‥


二代目妖精騎士ランスロット「ウガァァ〜〜!!」ギィィン、ガシィン!!(口が露出し、口と歯が光り出す)

二代目妖精騎士ガウェイン「なぁ・・・ま、まさか・・・」ブルブルブル‥(冷や汗をかきながら‥)

二代目妖精騎士ランスロット「グゥゥゥ〜〜!!ガァァァ〜〜〜!!」ダダダダァァーー!(軍列に襲いかかってくる)

ガウェインの兵士達「う、うわぁぁぁ〜〜〜!?」悲鳴を上げる


カイニス「やべぇ・・こっちに襲いかかってくるぞ!!」ガシィン!(武器を構える)

千子村正「あの妖精めぇ・・・敵と味方の区別が出来ないというのか!!」ジャキンッ!(刀を構える)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・下がってなさい。」ヒュンッ、スタッ!(中央の荷車から地上に降りる)

バーゲスト「なに!?貴様、一体なにを・・・・」


スタスタスタッ・・・・(軍列の前に出る妖精騎士アグラヴェイン)
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/05(木) 22:08:31.41 ID:D3AIEz160
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・。」スタッ!(二代目妖精騎士ランスロットの目の前に立ちふさがり‥)

二代目妖精騎士ランスロット「ウガァァァ〜〜〜!!」ダダダダァァーー!(突撃してくる)

バーゲスト「!?。アグラヴェイン!!」叫ぶ

妖精騎士アグラヴェイン「・・・もう十分よ、二代目妖精騎士ランスロット。」サラサラァァ〜〜、バシュゥゥン!!(夢の砂を放つ)


ブシャン、バシャァァ〜ン!!(夢の砂が二代目妖精騎士ランスロット全体に被せる)

二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァ・・・ッアァァァ・・・・」ヨロヨロォォ〜・・(ふらつき始めていく)

トロォォ〜ン・・・ドサッ!(その場に倒れ込む二代目妖精騎士ランスロット)


【これは・・あの凶暴な二代目妖精騎士ランスロットを・・・】
【砂だけで大人しくなった‥】←


護衛部隊の妖精達「ワァ〜〜ワァ〜〜ワァ〜〜!!」歓声をあげる

ガウェインの兵士「敵モース、全滅です!お見事です、アグラヴェイン様!我らの戦いを指揮し、突如現れた二代目妖精騎士ランスロットをこうも簡単に無力化させるとは!」

ガウェインの兵士「まさに3年前より彗星の如く発生した妖精國の“知恵と夢”の妖精!ブリテンで最も賢い妖精騎士!」

ガウェインの兵士「一時は二代目妖精騎士ランスロットに襲われかけてヒヤッとしましたが、アグラヴェイン様はあのランスロットを利用し、こうも容易く大型のモースを掃討する作戦でしたとは!我らも感激いたしました!!」

護衛部隊の妖精達「ワァ〜〜ワァ〜〜ワァ〜〜!!」歓声をあげる

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・‥」サラサラァァ・・ビィィン!(鞭を生成する)



シュルルルゥゥ〜、バシィィン!!(地面に鞭を叩きつける)

妖精騎士アグラヴェイン「黙りなさい!!この程度のモースの大群に私らのみを頼りにするとはなぁ?」怒りを見せる

ガウェインの兵士達「!?」ビクッ!

バーゲスト達「!!?」ビクッ!(驚く)


妖精騎士アグラヴェイン「あなた達・・・元はと言えば、先代の妖精騎士ガウェイン‥そこにいるバーゲストの元部下として、前モース掃討職第一近衛騎兵隊の兵士として編成された過去があるようだけど‥」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・あなた達はふがいなさ過ぎる。元・バーゲスト指揮下のモース掃討隊であるあなた達だけなら、大型のモースを1体・2体は仕留められると思ってはいたけど‥」

妖精騎士アグラヴェイン「よもやここまで妖精騎士の力に頼りすぎている・‥いや、“依存”しすぎているとは思っていなかったわぁ‥。」落胆している

ガウェインの兵士「そ・・それはそのぉぉ・・」オドオド‥

妖精騎士アグラヴェイン「二代目妖精騎士ランスロットが何故、我らの所へ突如現れた理由はただ一つ‥。あなた達の不甲斐ない戦いぶりが見てられなかったからなのよ。」

ガウェインの兵士達「!!?」驚愕する

妖精騎士アグラヴェイン「あなた達の不甲斐ない戦いを見ていて、私はその戦いぶりに嫌気がさし‥私はこの場所に二代目妖精騎士ランスロットを呼ぶことにしたのよ。」

二代目妖精騎士ガウェイン「なっ、なんだと!?」驚愕する


バーゲスト「!?。自分の部隊の兵でもないのに、不甲斐ないという理由で二代目妖精騎士ランスロットを呼んだというのか!?」驚愕している

妖精騎士アグラヴェイン「えぇそうよバーゲスト?この笛を使ってね‥。」チャリィィン‥(黒いホイッスル状の笛を取り出す)
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/05(木) 23:40:42.70 ID:D3AIEz160
回想シーン:数分前・・、中央の荷車の上にて‥


ガシンガシンッ、ガシュガシュゥゥン・・・(モースがガウェインの兵士達を喰っていく)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・頃合いね‥。」チャリィィン・・・(黒いホイッスル状の笛を取り出す)

妖精騎士アグラヴェイン「・・−−−−−−−−!!」ピィィィ〜〜!!(その笛を思いっきり吹く)


アルトリア「!?。な、なに・・笛の音‥?」その笛の音に驚く

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アルトリア「(あの笛の音‥‥二代目妖精騎士ランスロットを呼び出すための笛だったんだぁ‥。)」


妖精騎士アグラヴェイン「この区域はオックスフォードへ行ける最短距離であるが、同時にここらは最近、モースが多く目撃されているとモルガン陛下から私に伝えられましてね‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「私はそれを見越してこのルートを選び、二代目妖精騎士ガウェインの部隊がどれ程モースに通用するかを試させてもらったわ。」

バーゲスト「なぁ!?(あやつ・・我らの戦力や二代目妖精騎士ガウェインとその部下の戦力状況を計るためにこのような策を・・・)」


妖精騎士アグラヴェイン「護衛初日でこの有様ではこの先が思いやられるわね?オックスフォードでの休憩は取りやめよ!」

妖精騎士アグラヴェイン「騎兵部隊は早馬でオックスフォードから鉄の護送車を持ってきなさい!二代目妖精騎士ランスロットをそれに乗せるわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「残り各自の者達はすぐに破壊された荷車を修理し、その後は今回の反省点をまとめて報告するがいいわ!」

ガウェインの兵士「は、ハッ!面目ありません、アグラヴェイン様!」反省する素振りを見せる

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・フン。」タッタッタッタッ・・・(前列の方へ戻る)


二代目妖精騎士ガウェイン「おい、アグラヴェイン!!アンタの部下でもないのに俺の部隊の兵士に言いがかりをつけるとはなぁ〜?」

妖精騎士アグラヴェイン「あなたが部下に命令せず、貴方の私情で一足先にモースの大群に突撃した貴方に変わって部隊を指揮していただけよ?貴方に文句を言われる筋合いは無いわ‥。」

二代目妖精騎士ガウェイン「グッ!?グゥゥゥ・・・・」なにも言えない

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・フンッ。」二代目妖精騎士ガウェインにそっぽを向く


【・・・・・・・】
【・・・あの・・・】←

妖精騎士アグラヴェイン「!。・・・そう言えば貴方達もいたわね。失念していた・・・協力感謝しておくわ。」

【い、いえ・・こちらこそ・・・。】

妖精騎士アグラヴェイン「『異邦の魔術師』、藤丸立香だったな?馬車の中の話し声や私の部下であるブルーナ達からあなた達カルデアの事は把握しているわ?」

【そ、そうですか‥。】

妖精騎士アグラヴェイン「そう。『異邦の魔術師』である貴方とはいずれ敵同士となる身故に、あなたと話す気などサラサラないわ‥。」

【!?】
【(話す気がないって・・・)】←

妖精騎士アグラヴェイン「まあいいわ‥。護衛を再開する。用が済んだらさっさと馬車に乗りなさい!あまり時間を潰したくはないからね?」

妖精騎士アグラヴェイン「それとあなた・・・ダ・ヴィンチにお仕置きをするなら股下よりも口でした方が良いわ?‥あなたの“ソレ”じゃ彼女は満足しないから‥。」パシンッ!(カルデアのマスターの股間部分をレイピアの鞘で叩く)

【!?】
【(・・・なんで俺の股間のことを・・・)】←


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」タッタッタッタッ・・・(バーゲストの事を見つつ、黙って無視する)

バーゲスト「・・・・・・・」妖精騎士アグラヴェインをじっと目を向けながら見ている


妖精騎士アグラヴェインは今回のモースとの戦いの結果を酷評し、護衛部隊を叱りつつ、護衛部隊に次の命令を下していき・・

カルデアのマスター(藤丸立香(男))には特に話もせず、彼の股間のことについて遠回しで酷評し、バーゲスト達にはなにも言わずに前列へと戻っていった。

そしてその後、バーゲスト達と妖精騎士アグラヴェインたち率いる護衛部隊は、進路をオックスフォードからキャメロットへ直接向かうように馬車と荷車を護衛しつつ目的地へと進んで行った‥。
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/05/06(金) 18:08:21.26 ID:ihDcxAkHO
SS避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/06(金) 23:59:23.38 ID:5sT3mSJe0
その夜・・・・大穴東の平原:護衛部隊野営地では・・・


パチパチパチパチ・・・(たき火が燃えている)

ルージュ「オックスフォードの宿で一泊が、妖精の誰かのせいで野営となった事に不満を持っているわたし・・・。こう言う時こそ、甘いデザートにかぎるわ!!」キリッ!

ルージュ「ムカつく気持ちを抑える為にも、ぺぺロン伯爵のくれたケーキを食べよう!!」フォークを取り出す

セツノ「お〜う!」便乗する

ルージュ「えぇ〜と‥あっ、わたしのはイチゴのタルトと書かれている!わたし、イチゴ大好きなのよ!」キラキラ〜☆(目を光らせる)

セツノ「わたし、フレンチクルーラーのドーナッツ。セツノ‥これ好き。」キラキラ〜☆

ガイル「ふ〜ん‥俺はシュークリームだな。ジョルニはどうなんだ?」

ジョルニ「僕はチーズケーキと書かれているな。アルトリアさんは?」アルトリアに質問をする

アルトリア「むっ。私の包みにはロールケーキと・・・うわ、丸太みたいで食べやすそう!さすが伯爵、気が利きます!汎人類史の方は、みんな気配り達人ですね!」ニコッ!

【そうかもしんない】
【そうでもないかもしんない】

千子村正「芋ようかん・・・だと・・・どんだけ凝っているんだあの怪人。こうなると茶が欲しいな・・・・。カイニス‥あんた海神なんだから、アンタの力でちょいと真水を出してくれないか?」

カイニス「ハア!?んなこと俺の力を使う程度の事か!自分で川の水でも汲みに行きやがれ!」怒る

千子村正「チィッ・・・つれねぇなぁ‥。ホント、オリュンポスの頃から変わってねえんだからな・・カイニス。」ため息をつきながら‥

カイニス「なんだとぉぉ〜?」キレ気味で言う

ハベトロット「あぁ〜まぁまぁ2人とも落ち着けって‥。それよりもこれ、シフォンケーキ?っていうのこれ?」もむもむもむ!(シフォンケーキを食べている)

ハベトロット「これ、めっさハッピーな味がする!お菓子にもいろんな種類ができたんだねぇ!」ニッコリ!

ダ・ヴィンチちゃん「うん、ケーキに関しては妖精國でも様々な種類が考案されているようだね。」


ダ・ヴィンチちゃん「南部にウッドワスのレストランチェーンがあり、北部にエディンバラのグルメデザートあり、西部にはマンチェスターのスイーツショップあり‥っと、ソールズベリーやノリッジで聞いてはいたけど。でもチーズケーキだけは人気がないんだよね。なんでだろ?」

ルージュ「なんでだろうねぇ〜?チーズケーキ、わたしも小さい頃によく食べていたわよ?まぁ、イチゴのタルトには負けるけどねぇ?」モグモグモグ‥(イチゴのタルトを食べている)

アルトリア「それは北のお偉いさんが、チーズケーキを嫌っているからですよ。デザートにチーズは邪道。チョコレートこそ王道・・・そんな信条を口にしています。」

アルトリア「もっとも、我々南部の妖精にはその『チョコレート』こそ、嗜好品すぎて馴染みがないんですけど・・。」

アルトリア「たっかいんですよね、あれ・・・・。下級妖精には手が出せない金額(モルポンド)です・・。」

ガイル「そうみたいだな‥。昔の人はよく‥“チョコレートを食べ過ぎると鼻血がでる”と言ってた時代があるって聞くしね?」

アルトリア「えっ!?チョコを食べ過ぎたら鼻血がドバァ〜っと出るのですか!?」ビクビク‥(驚いている)

ガイル「まぁ〜それは迷信だけどね・・?」

【迷信かよ!!】突っ込む

ルージュ達「アハハハハハwwwww」笑ってる
939 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/05/07(土) 02:42:56.50 ID:hdOI7oi00
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940 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/07(土) 23:58:48.30 ID:3d32uy1y0
ダッダッダッ・・・・(ガウェインの兵士が近づいてきて‥)


ガウェインの兵士「お食事中失礼しますが‥アルトリア様、向こう側でアグラヴェイン様がお呼びであります。」

アルトリア「フェッ!?わたし、あのアグラヴェインから直々の呼び出しを喰らったんですけどぉ〜!?」オドオド‥

バーゲスト「『予言の子』であるアルトリアに呼び出しだと?一体何の要件でだ。」

ガウェインの兵士「いえ、わたしからその要件の中身はなにも聞かされていません。アグラヴェイン様は自軍の兵士とて、イレギュラーズや呼び出した者以外、とても広く距離をとっておられるお方ですので‥」

バーゲスト「距離を置いているだと?(あやつ‥自分自身が妖精でない事を部下に悟られないようにあえて距離を・・・)」


千子村正「まァどうであれ‥あのアグラヴェイン直々の呼び出しとなれば、儂も興味が湧くが・・呼び出しはアルトリアだけなのか?」

ガウェインの兵士「はい。アルトリア様に1つ言いたいことがあるとの事ですし、この剣はすぐに終わる要件だと聞いております。」

千子村正「あぁそうかい。あんたも妖精騎士アグラヴェインに何か言いたいことでもあるんじゃないのか、アルトリア?」アルトリアのことを見て

アルトリア「あっ‥ま、まぁ〜私もあの人に話す機会があればと思っていたんだけどね‥。」目をそらしながら‥

【無理して行かなくてもいいんじゃないか?】←
【嫌なら断ってもいいけど?】

アルトリア「い、いえ!わたしだって今はサポートばかりの立場ですが、アグラヴェインが直々に呼び出してくる以上、わたしもそれに答える義理はあります!」

アルトリア「えぇ行ってやりますとも!私だってやればできる妖精であると妖精騎士アグラヴェインに見せてやるのだからね!」自信を持って言う

【そう‥なら安心だね。】
【本当かなぁ〜?】←

アルトリア「ホ、本当ですからァ〜!!」カァァ〜‥(恥ずかしながら言う)


千子村正「そうか。アルトリアが行くというなら、儂はそれ以上のことは言わねえよ。儂らはアルトリアが戻るまではここで待っているからな?」

千子村正「だが、相手はあのイレギュラーズのリーダーかつ謎が多い妖精騎士だからなぁ?何かアルトリアに異変を感じれば、すぐに駆けつけてやるからよ。‥あんたがチョメチョメされるのなら別だがな?」ニヤリッ‥(怪しめに笑う)

アルトリア「!!?そ、そういう所だぞ村正ぁぁぁ〜〜!!」赤面で村正に怒鳴る

バーゲスト「・・・・・・・。」心配そうにアルトリアを見ている


バーゲスト「(・・・本当にアルトリアを行かせて大丈夫か?いくらモルガン陛下の謁見の件であの妖精騎士アグラヴェイン相手でも手が出せないとはいえ、奴が一体なにを企んでいるのか‥)」小声で言う

ダ・ヴィンチちゃん「(わからない‥。でも、他の妖精からも距離を置くアグラヴェインと1対1で話せるのなら、そのチャンスを生かす事が出来ると私は思うんだよね?)」小声で言う

ダ・ヴィンチちゃん「(もしうまく行けば‥妖精騎士アグラヴェインの真名‥彼女のギフト(着名)を引き剥がせる可能性があるかもしれないからね。今はアルトリアに任せよう‥。)」小声で言う

バーゲスト「(うむ・・。)」頷く


ノシィィ〜・・(立ち上がるアルトリア)

アルトリア「で、では・・・行ってまいります!」キリッ!

【気をつけてね?】

アルトリア「はい。」タッタッタッタッ・・・(妖精騎士アグラヴェインの元へ向かう)


ガウェインの兵士を通して、妖精騎士アグラヴェインの呼び出しを受けたアルトリア。

アルトリアはその呼び出しに応じ、彼女は護衛部隊の野営地から遠く離れた妖精騎士アグラヴェインのテントへ1人で向かうのであった‥。
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/09(月) 21:42:22.66 ID:CR+6Mm/80
護衛部隊の野営地から2メートル離れた場所:妖精騎士アグラヴェインのキャンプ地


タッタッタッタッ・・・(アルトリアが近づいてくる)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・‥」丸太に座っている

アルトリア「し、失礼しまーす・・・。アグラヴェイン、あなたに呼ばれてきたのですが・・・」おそるおそる近づいてくる

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・来たわね。まぁ、そこに座りなさい。」ズズッ‥(丸太の席をあける)

アルトリア「は、はい・・・。」スルゥゥ‥(おそるおそる座る)


アルトリア「あの〜‥わたしに何のようでしょうか?」妖精騎士アグラヴェインに質問をする

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・『予言の子』であるあなたには聞きたいことが沢山あると思うが、さっそく言わせて貰うわ。正直に答えなさい。」キリッ‥(アルトリアを睨み付ける)

アルトリア「はい・・。」ブルブルブル・・・(緊張している)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・ノリッジの『厄災』の方はどうだったかしら?あれだけのモースには貴方も苦労はしたよね?」

アルトリア「えっ‥ハッ、ハァ〜ハイ‥。それはそれはノリッジに発生したモースがもうウジャウジャウジャウジャ沢山いましてねぇ‥。私の錬金術や魔術礼装だけでは追いつけないぐらいに苦戦しましたよぉ‥・。」

アルトリア「それに港に現れた超巨大な『厄災』の影と来たらもう一溜まりもなくてねぇ〜‥。私も“ソレ”を見たときはもう・・しばらく絶句して動けなくなるぐらいに・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」黙っている

アルトリア「ですが!!そんなことで私はへこたれる自分ではないことは自分が知ってますよ!わたし、一生懸命にカルデアと『異邦の魔術師』の藤丸達と『境界なき勇士団』のアルト達を全力でサポートしつつ・・」

アルトリア「みんなで力を合わせていき、ノリッジの『厄災』を被害の最小限で祓い、それにモルガン陛下の『水鏡』なんかを犠牲も無しにしりぞけちゃったからねぇ〜。」自慢げに言う


妖精騎士アグラヴェイン「そう‥。それであなた・・私の部下である『宝石鎧のダルダン』にも会って話したと聞いているが、貴方は彼の事をどう思っているのかしら?」

アルトリア「えっ、ダルダンの事ですか?それはですねぇ〜・・。わたしはまだ、ダルダンの異端の亜鈴の力なんてまだ見てもいないし‥『宝石鎧』でしたっけ?あんな巨体の身体に異端の亜鈴の力があると思うと‥私も少しはビビりはしますよ‥。」

アルトリア「それにあなたたち『異端の妖精達(イレギュラーズ)』もまた、とてもじゃないほどではないのですが‥」

アルトリア「ソールズベリーの領主である『蒼毒のブルーナ』。グロスターで偶然出くわした『妖精騎士モードレッド』。その彼を止めようとした翅の氏族長の『二代目妖精騎士トリスタン』っと・・。」

アルトリア「あなたの部下には見た目もその強さには、とても私の口では伝えきれないというか‥。」

アルトリア「ですが、わたしはこれくらいで負けませんよ!あの口が生意気なダルダンやあなた達の部下なんて、私とアルトさんでみんな倒してやるのだから!!」強気に言う

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・そう。それなら頑張りなさい。」平然としていている

アルトリア「・・・・・・(ちょっ・・・私の強気発言を言っても平然としているなんて‥。まぁ・・このような私の言葉であの妖精國最強の知将が怯む筈がないからねぇ‥。)」顔を赤くしながら‥

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その頃、2メートル離れた野営地(カルデアのマスター陣営)では‥


【大丈夫かなぁ〜‥】心配している

千子村正「そりゃ心配するよな藤丸。何せあの『予言の子』と呼ばれてるアルトリアと最強の知将と言われる妖精騎士アグラヴェインが1対1で話しているからな?何が起こってもおかしくはないからな・・。」向こう側のアルトリアを様子を見ながら・・・

バーゲスト「・・・・・・・・」向こう側の妖精騎士アグラヴェインを見ながら・・・


2メートル先のキャンプにいるアルトリアと妖精騎士アグラヴェインの会話の様子をそれぞれの方法で確認しつつ、カルデアのマスターとバーゲスト、村正はその様子を静かに見守っているのであった‥。
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/09(月) 23:47:17.70 ID:CR+6Mm/80
話しは戻り、妖精騎士アグラヴェインのキャンプでは・・・


妖精騎士アグラヴェイン「・・・確かにあなたは『予言の子』としてノリッジでそこの『厄災』を祓った事は聞かせてもらったわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「ノリッジ現れた多くのモースを倒し‥ノリッジに現れた『厄災』を祓い・・モルガン陛下が放った『水鏡』をアドニスと『巨人の予言の子』と共に退け‥そしてその成果を持って、私の部下であるダルダンにつめよった・・。」

アルトリア「えぇ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「しかし・・あなたはあなた自身が『予言の子』である者として、一番重大なミスをあなたはやらかしたわ・・・。」

アルトリア「一番重大なミスって‥・?」首をかしげる

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・・。アルトリア・キャスター・・・‥あなたは何故、あの時に『巡礼の鐘』を鳴らさなかったの?」ジロッ!(目が鋭くなる)

アルトリア「!?」ビクッ!(驚愕する)


妖精騎士アグラヴェイン「あなたは『予言の子』である事は間違いないわ。その『選定の杖』‥その16歳とも言える身体‥そしてその身から感じる他の妖精とは違う感覚‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「正に今は亡き鏡の氏族の長:エインセルの正しい予言の通り・・・あなたは女王軍が16年も探続けたこの妖精國を救うとされる『予言の子』‥6つの『巡礼の鐘』を鳴らし、この世界を救うとされる『予言の子』よ‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「私が夢の砂でエインセルの予言を改竄し、『予言の子』の支持を著しく混乱させたとしても‥あなたは小さな光のように、その光を目指す蛾のように現れた‥。」

アルトリア「・・・・・・・」黙っている

妖精騎士アグラヴェイン「だが実際に見てみたら何というザマなの・・・。ダルダンを地位的に追い詰めておいて、『巡礼の鐘』を鳴らさず、あなたはモルガン陛下の謁見の誘いを優先し、それに応じた‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「ノリッジの『厄災』を祓い、貴方の事を支持し始めた妖精達と三澤亮太達『境界なき勇士団』と共に立ち向かえば‥女王陛下の謁見に行かずとも、あなたの『巡礼の旅』は成し遂げられる筈だわ‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「そんな大きなチャンスをあなたは棒に振り、あなたはどのような面でモルガン陛下の謁見に行こうとしている・・それは何故?」アルトリアに質問する

アルトリア「・・・・・・・‥」


アルトリア「・・・それはわたしが・・・わたし自身が『予言の子』として、ノリッジの妖精達からも真の意味で私のことを迎え入れた訳では無いという事もあり、私自身もまだ“自身が『予言の子』である事を受け入れていない”事もあるからです‥。」

アルトリア「鐘を鳴らすと言う事は、モルガン陛下と戦争を始めると言う事もありますが・・・『予言の子』である事を受け入れてないわたしには、まだその覚悟がありません。」

アルトリア「それに実際にノリッジを救い、『水鏡』を退けたのはアルトさんの息子のアドニスと『巨人の予言の子』と呼ばれたウルトラマンZさんであって、私はそれを見ていただけ‥。」

アルトリア「故にわたしは・・ノリッジの鐘を鳴らすにはまだ資格がないと思い、わたしはバゲ‥元・黒犬公のバーゲストの意見に賛同し、モルガン陛下の謁見の誘いを受けることになりまして・・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・‥資格がないですって?」キリキリキリ・・・

アルトリア「・・・アグラヴェインさん?」

妖精騎士アグラヴェイン「そんなこと・・・・それは“力を持つ者の傲慢”に過ぎないわ!!」怒鳴る

アルトリア「!!?」ビクッ!


アルトリア「・・・傲慢なんてしていません!わたしには他の妖精とは違って魔力も少ないし、ある程度の錬金術をする程度しかなくて‥」

妖精騎士アグラヴェイン「いいえ!あなたには『予言の子』として、世界を救う妖精としての才能や力を秘めている筈なのよ?」

妖精騎士アグラヴェイン「その力を引き出すにも『巡礼の鐘』は必要である事はあなたもわかっているはずよね?『予言の子』として生まれた妖精であるならば、自分でもわかっているはずだよね!?」

アルトリア「・・・・そ、それは・・・そのぉぉ・・・」困惑している

妖精騎士アグラヴェイン「あなたはなにもわかっていないわ。『予言の子』であるあなたがこの妖精國に生まれて来たことで、この妖精國に多彩な影響を及ぼし、モルガン陛下に支配された妖精國を変える事が出来る可能性を、あなたはその内に秘めているっていう事を‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「‥あなたはそれをわかっていた上で‥あなたは故郷である『ティンタジェル』を見捨てたというの?」

アルトリア「!!?」ドクンッ!!
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/10(火) 23:14:32.92 ID:vfYurrnR0
半年前・・・・小さい村:ティタンジェル


ボォォォォ〜〜〜!!(炎がティンタジェルの村を覆い尽くしている)

悪妖精達「ワァァ〜〜ワァァ〜〜ワァァ〜〜ワァァ〜〜!!」殺し合っている


ティンタジェルの村に『予言の子』を騙る偽物がいると通報があり、私(妖精騎士)とわたしの部下である異端の妖精達(イレギュラーズ)はウッドワスの処刑部隊と共に村へ訪れた。その偽物の妖精が実は本物の『予言の子』である事を確かめる為でもあったのだ。

妖精は無邪気で血の気を好み、自分の都合の良い事を信じ、悪い行いであっても自分が悪いと思わずに行動する刹那主義的な在り方の妖精たち。

“正しいと思っている多数派の妖精の意見は間違いであり”、“一件間違っていると思われる少数派の意見こそが正しい”。

今回の通報で聞いた『予言の子』を騙る偽物の妖精の事を、私はそれが『予言の子』である事だと信じ、わたしは遙々とこのティンタジェルの村へ足を踏み入れたのだが‥


ウッドワス「なにが起きている!?通報を聞いて来てみれば、住民同士で殺しあいだと!?」怒っている

ウッドワス「村の長は誰だ!?『予言の子』はどこだ、連れてこい!」怒鳴る

ウッドワスの兵士「ウッドワス様、お下がりください!悪妖精化しています!これでは尋問は出来ません!どうか、賢明なご決断を!」

ウッドワス「グゥゥゥ〜〜〜!!」怒っている

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」


実際にティンタジェルに来てみれば、村は炎に包まれ、住民達は全員悪妖精化して殺しあいを始めているという・・なんという矛盾な事をしているとわたしは思いました。

これはどうであれ、『予言の子』はこの騒動を鎮圧しようとするか・騒ぎに乗じて村から逃げ出したかと、二択の選択がわたしの頭によぎりましたが・・

わたしは後者である“『予言の子』は騒ぎに乗じて逃げ出した”と考察し、わたしはイレギュラーズのメンバー達にある命令を下しました。


妖精騎士アグラヴェイン「ウッドワス公よ、ここはわたしにお任せください。私らが悪妖精達の駆除を行ない、あなた方は周囲の『予言の子』の捜索をお願いします。」

ウッドワス「なぁ!?わたしを差し置いて命令するなアグラヴェイン!!貴様の助けなど借りたくもなかったというのに!!」怒鳴る

妖精騎士アグラヴェイン「ですが、二手に分かれた方が『予言の子』を効率的に見つけ出す可能性がありますし‥わたしたちでなら、この村の悪妖精らをいち早く駆除できますよ?」

ウッドワス「っ・・・・ええい、この気狂いどもや異端の妖精どもめぇ!それならオマエらは勝手に悪妖精らの相手をしてろ!1人たりとも逃がすんじゃねぇぞ!」

妖精騎士アグラヴェイン「‥了解したわ。」タッタッタッ・・・(イレギュラーズの元へ向かう)


ウッドワスの兵士「ウッドワス様、いいのですか!?あのイレギュラーズに悪妖精たちの討伐を任せるなんて・・万が一、彼らが『予言の子』を見つけて我らの手柄を横取りでもされたのなら・・」

ウッドワス「喧しい!なんならアイツらが悪妖精どもの相手をしている間に、少しでも我らが『予言の子』と思しき妖精を生かして捕らえなければならないのだ!」

ウッドワス「これは競争だ!アグラヴェインとその異端どもと我ら牙の氏族との『予言の子』をかけた手柄の取り合いなのだ!」怒鳴る

ウッドワスの兵士「ハッ、ハァ・・・。」冷や汗をかく

ウッドワス「槍持ちと棒持ちは村の出入りを固めろ!鎮火は暴動が収めてからやるんだ!」

ウッドワス「ヤツらがイレギュラーズ共のガス抜きを行なっているよりも先に『予言の子』と思しき妖精を生かして捕らえるのだ!女王陛下のご命令を我らの手で成し遂げるのだ!!」

ウッドワスの兵士たち「オォォォ〜〜〜!!」雄叫びを上げる


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」その様子を後ろをふりかえつつ見ている
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/11(水) 09:03:00.44 ID:c9YKfemb0
ボォォォォ〜〜!!ボォォォォ〜〜!!(ティンタジェルの村が燃える光景)



イレギュラーズの8人「・・・・・・・」燃えているティンタジェルの光景を見ている

妖精騎士モードレッド「あ〜あ〜あぁ〜〜‥‥とんでもなく、村が燃えているねぇ〜これは?」燃えるティンタジェルを見て

二代目妖精騎士ガウェイン「あぁ〜。この様子だと村の連中全員、悪妖精(アンシリー・コート)になっているんじゃあねぇのかぁ〜?」ギランッ!(妖精剣ソードアルタイルを光らせる)

ブルーナ「ふぅ〜ん・・・そう言っても過言はなさそうだねぇ〜?まるで143年前のウェスバニーの村みたいにね?」クスクスクス‥(ひっそりと笑う)

ダルダン「ツゥゥ〜‥‥(ブルーナめぇ‥、オイラが一番嫌な思い出を思い出させやがってえぇ〜!」キリキリキリ‥

妖精騎士モードレッド「アハハハハハハぁ〜〜!」勝手に笑っている

レオンゴン(影絵の姿)「ふん。ともあれ、ティンタジェルにまだ『予言の子』がいたらそいつ・・・俺が一番に犯してやっても良いのかなぁ〜?『予言の子』って16歳の少女なんだろ?」

レオンゴン(影絵の姿)「その少女をウッドワスの姿でやつらの目の前で犯してやるのは何かと最高なんじゃないかなぁ〜って思うんだよなぁ〜?」ベロベロベロォ〜‥(下をなめ回す)

二代目妖精騎士トリスタン「ふん。そんな行いをしたところで悪妖精化した連中はなにも興味はなさないと思われるわぁ〜‥。」呆れた顔を見せる

二代目妖精騎士トリスタン「‥っていうか、わたしはこんな炎が燃えたぎる所なんてわたしは嫌いなのに‥。あぁ〜さっさと終わらせてグロスターに帰りたいわぁ〜‥。」

二代目妖精騎士ランスロット「ガルルゥゥゥ〜〜〜〜・・・・」ギギギィィ〜‥(檻の中で待機している)

ウィンキー「・・・・・・・・」黙り込んでいる


タッタッタッタッ・・・(妖精騎士アグラヴェインがやってくる)

妖精騎士アグラヴェイン「ウッドワス公の許可は取ったわ。あなた達、さっそくあの悪妖精と化したティンタジェルの村民らを抹殺するわよ。」

妖精騎士モードレッド「オォッ、待ってました!!久しぶりにネオ・ニュー・ダーリントンの外で虐殺をする事が出来るわねぇ〜?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ。特にあなたは女王陛下の許可が下りない限り、ネオ・ニュー・ダーリントン以外での殺翅は許されないと言ってもいいぐらいだからね。」

妖精騎士モードレッド「ああ・・。あの場所の領主の後釜になったのは良いが、モルガンの奴の許可が無い限り、領土以外での殺傷を禁止にされたのなればそれはそれでフラストネーションが貯まる一方だぜ!」不満そうに言う

妖精騎士アグラヴェイン「それはどうかしら?あなたはあなたで、あなたが作り出した『楽園』での生活を充実していると聞いてはいるけどねぇ?」

妖精騎士モードレッド「ヌヌ‥。まぁそれもあるけど、たまには外の空気を吸いながら殺したいなぁ〜と思っててねぇ〜‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「そう・・・。しかし『予言の子』と思しき妖精がいたとなれば、その妖精だけは殺さずにわたしの元へ連れてこい。女王陛下のご命令でもあるからね?」

妖精騎士モードレッド「はいはい・・『予言の子』は殺さずに持ってくるんだなぁ〜っと‥。(チッ、またお預けかよモルガンの奴‥。)」不満そうにしている


妖精騎士アグラヴェイン「良い?この村の連中の始末はあなた達にとっては『戦い』ではなく、ただの『実践演習』として敵を殺して行きなさい。」

妖精騎士アグラヴェイン「しかし万が一、『予言の子』を見つけた際は殺さずにわたしの元へ連れて報告しに来なさい。良いね?」

イレギュラーズの8人「・・・・・」頷く

妖精騎士アグラヴェイン「では・・・攻撃開始!!」バシャァァ〜〜ン!(白い砂を村に放つ)

イレギュラーズの8人「あいよ〜・・」ヒュンヒュンヒュンッ!(それぞれにちっていく)


異端の亜鈴の力を持つ異端の妖精達(イレギュラーズ)を率いる者として、部下の統制は絶対にやるべきことには変わりはない事であり‥

女王モルガンのご命令により、『予言の子』の捕獲のサポートとして招集した彼らには“ティンタジェルの村の悪妖精らの抹殺”をネタに、

少々フラストレーションが溜まりつつあった彼らのガス抜きの為だけに、わたしはイレギュラーズのメンバーと共に悪妖精化した村の者らを排除しつつ、『予言の子』であるあなた(アルトリア・キャスター)を探し始めたのよ・・。
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/11(水) 10:22:12.54 ID:c9YKfemb0
サラサラァァ〜〜‥バシュゥゥ〜ン!(白い砂が悪妖精たちに降りかかる)


悪妖精化してたティンタジェルの村人1「アハハハ・・!?。お、オレらはなにをしてたっけ?」我に返る

悪妖精化してたティンタジェルの村人2「俺たち‥冬越しの為の話し合いをしてたよなぁ?俺たち、まさか悪妖精になってたんじゃ・・・」困惑している


ビリビリビリィィ〜〜!(妖精剣ソードアルタイルに電流が走っていき‥)

ティンタジェルの村人たち「!!?」後ろを振り返る

二代目妖精騎士ガウェイン「その通りだよ!!」バリバリバリィィ〜〜!!(雷の斬撃を放つ)

ティンタジェルの村人2「!?。ギャァァァ〜〜〜!?」ガシュン、ビリビリィィ〜!!(痺れながら斬られる)

ティンタジェルの村人1・3「うぅ・・うわぁぁぁぁ〜〜!?」逃げ出す



二代目妖精騎士ガウェイン「逃がすか!!妖精剣、ソードアルタイル!」キィィン、ギャァァ〜ス!!(妖精剣ソードアルタイルの魚の部分が開く)

二代目妖精騎士ガウェイン「『磁雷斬りの日輪の銀河一刀』(アルタイル・ガラティーン)!!」バリバリィィ〜〜、ジャキィィン!!(横一文字に居合い斬りをする)

ジャキィン、ビリビリィィ〜〜!!(斬ったところに電流が走る)

ティンタジェルの村人1・3「ギャァァァ〜〜!?」ガシュンッ、ビリビリィィ〜〜!!(横一文字に斬られる)

二代目妖精騎士ガウェイン「ふん・・決まったぜぇ‥。」キリッ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

二代目妖精騎士トリスタン「ハァァァッ!」キィィンッ、シュバババァァン!!(赤い矢状の攻撃が降りかかる)

ティンタジェルの村人たち「ギヤァァァ〜〜!?」バシュッ、ガシュッ、バシュン!(無残に攻撃があたる)

二代目妖精騎士トリスタン「アハハハハハ!!」シュバババァァン!!(笑いながら赤い矢状の攻撃を撃っていく)


ダルダン「フンッ!!フンッ!!」バゴォン、グシュン!(悪妖精と村人を踏みつぶしていく)

悪妖精化した村人たち「ーーーーーーー」潰されている

ウィンキー「グラビレーション。」キィィン、グォォォ〜〜ン!(重力を重くしていく)

悪妖精化した村人たち「ギャァァァ〜〜!?」潰れていく


レオンゴン「ぐへへへへ〜〜・・」ジュルリ‥(長い舌を出していく)

ティンタジェルの女妖精たち「あぁ・・ぁぁぁぁ・・・」ビクビクビク・・(怯えている)

レオンゴン「ヒヒヒィ〜‥シャァァァ〜〜!!」グジュグジュグジュゥゥ〜〜!!(姿を変えて、襲いかかる)

ビリビリビリリリィィ〜〜!!(ティン体ジェルの女妖精たちの服を破っていく変身したレオンゴン)

犯されていくティンタジェルの女妖精たち「いやぁぁぁぁ〜〜〜!!」レオンゴンにレイプされていく


二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァ〜〜!!グガァァァ〜〜〜!!」ガシュンッ!バシュゥン!(両手で引き裂いていく)

悪妖精化した村人たち「ーーーーーーー」ガシュゥゥ〜〜!!(引き裂かれる)

巻き添えを喰らったウッドワスの兵士たち「うぎゃぁぁぁ〜〜〜!?」ガシュガシュン!!(引き裂かれていく)

それを見ていたウッドワスの兵士たち「うわぁぁぁ〜〜〜〜!?」逃げ出す

二代目妖精騎士ランスロット「ガウゥゥゥ〜〜!!」ダダダァァ〜!!(それらを追いかける)


妖精騎士モードレッド「オラオラオラオラァァ〜〜!!」ジャキッ!ジャキッ!シュパッ!ガシュッ!ゴシュッ!(クラレントで斬りまくる)

悪妖精化した村人たち「〜〜〜〜〜〜〜〜〜」ガシュガシュガシュゥゥン!!(斬られて血が飛び散っていく)


イレギュラーズのメンバーたちは、それぞれ自身らのやり方で悪妖精化したティンタジェルの村人たちや白い砂によって元に戻されたティンタジェルの村人たちを駆除するように殺していき‥

『予言の子』を探していた一部のウッドワスの兵士らはそのやり方の巻き添えを喰らうかのように襲われ、敵前逃亡の如く辺りを逃げ回っていた‥。
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/11(水) 23:50:20.00 ID:c9YKfemb0
悪妖精と化した村人たち「ワァァ〜〜ワァァ〜〜ワァァ〜〜〜!!」ブルーナに挟み撃ちで襲いかかる

ブルーナ「(虫けらごときの悪妖精めぇ!)蒼毒の息吹き(ポイズンブレス)!」バシュゥゥ〜〜!!(両手から青い毒の煙を放つ)

バシュゥゥ〜〜!!(青い毒の煙が悪妖精らを覆い尽くす)

悪妖精と化した村人たち「ギャホギャホギャホ!?ギャァァホギャホギャホギャホギャホォォ〜〜!!」毒に苦しみ、倒れていく

ブルーナ「フンッ!」ドヤァァ‥(ドヤ顔で倒れた者らを蔑んでいる)


ガシュガシュン!!(レイピアで悪妖精と化した村人らを始末する)

悪妖精と化した村人「ギャァァァァ!?」ガシュンッ、シュゥゥ・・・(消滅する)

妖精騎士アグラヴェイン「フゥ‥。・・・ンッ?」遠くの森の方を見ている

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・(サーチ(スコープ)。)」キィィンッ、ビィィ〜‥ビィィッ!(目をレンズのように遠くを見ていく)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ティンタジェルの外れ


エクター「ヘァァ・・ハァハァハァ・・・」タッタッタッタァァ〜〜!!(森へ走っていく)

アルトリア「ハァハァハァ・・・」タッタッタッタァァ〜〜!!(手を引かれながら森へ走っていく)


妖精騎士アグラヴェイン(遠くから)「・・・・・・‥チッ‥。」舌打ちをする


ティンタジェルのどこを探しても、『予言の子』であるあなたを見つける事など出来なかった。それもそのはず・・・

あなたは老人の要請と共にティンタジェルからソールズベリーに繋がる森の方へ脱出していた‥いや、ティンタジェルから逃げ出したのよ・・。

それもそのはず・・・魔力が著しく少ないに等しいあなたにとってはただ逃げることしか出来ず、あなたは私たちの追ってから逃げるように森の方へ消えていった‥。

あなたとの間に何があったかは知らないが、あなたを育ててくれたティンタジェルの村人たちを見捨て、彼らを囮にあなたは『巡礼の鐘』を鳴らすために旅立っていったのだ‥。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして現在・・・・


アルトリア「・・・・・・・」絶句している

妖精騎士アグラヴェイン「そしてあなたはティンタジェルの犠牲を糧に生き残り、あなたはあなたを導いてくれる『異邦の魔術師』を見つけ出し、ソールズベリーにいる私の部下であるブルーナの元へ姿を表した。そうでしょ?」

妖精騎士アグラヴェイン「あなたは『予言の子』としての使命のために、『巡礼の鐘』を鳴らすために‥あなたはティンタジェルの妖精達を見捨ててあの状況下からあなたは脱出した。」

アルトリア「・・・・・・そ、それは・・・。」ガタガタブルブル・・・(震えている)

妖精騎士アグラヴェイン「ノリッジでも『異邦の魔術師』たちや『境界なき勇士団』の面々、そして私が用意した偽の『予言の子』たちとも協力し、あなた達はノリッジの『厄災溜まり』を見事に討ち払った。」

妖精騎士アグラヴェイン「そしてダルダンと交渉する形で彼を追い込み、ようやく貴方は『巡礼の鐘』が手に届くところまでたどり着いた。」

妖精騎士アグラヴェイン「しかしそれを“自身に覚悟がない”とか“資格がない”とか言って、あなたは鐘を鳴らさなかった・・それどころか鐘を鳴らさないでおいで、貴方は貴方の宿敵であるモルガン陛下の謁見に行こうとしている。」

妖精騎士アグラヴェイン「貴方は貴方の生存のために犠牲となったティンタジェルの妖精達を無駄死にし、『異邦の魔術師』たちの努力も無駄にしたのよ!!」怒鳴っている


アルトリア「・・・‥違う‥。」キリキリキリ‥

妖精騎士アグラヴェイン「・・・違う?」

アルトリア「・・・貴方はなにもわかっていない!!あなたはティンタジェルにいた妖精達の事やアルト達や藤丸たちの事など、あなたはまるで何にもわかっていないのだから!!」怒っている

アルトリア「あなたみたいな“『現実世界』から来た『人間』”に・・わたしの事をわかってなるもんか!!」怒鳴る

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・(クゥゥゥ〜〜!!)」キリキリキリ〜!(拳を強く握っていき‥)

アルトリア「!!?」妖精騎士アグラヴェインの様子に驚愕する
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/12(木) 22:30:25.81 ID:5OvvJktF0
2メートル離れた野営地(カルデアのマスター陣営)


バーゲスト「!?」遠くのアルトリア達の事を見て‥

【どうしたの?】

千子村正「藤丸!アレを・・・」アルトリア達の方に指を指す

【???】アルトリア達の方へ遠見の望遠鏡を見ていく

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
望遠鏡に映る光景


妖精騎士アグラヴェイン「ーーーーーーーーーー!!」

アルトリア「〜〜〜〜〜〜!?」胸ぐらを掴まれる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【!?】
【(アグラヴェインがアルトリアを・・・)】←

千子村正「コレはマズい‥。アルトリアの奴がピンチだぞ!?」驚いている

バーゲスト「クゥゥ・・、“どのような事情があろうと互いに争う事を禁じる”・・・。そのような事を言った当の本人がそれを破るとはなぁ!」キリキリキリ‥(怒りを露わにする)

千子村正「おい藤丸!どうするつもりなんだ?」カルデアのマスターに問いかける

【妖精騎士アグラヴェインを止めよう!】
【アルトリアを助けよう!】←

千子村正「あぁ。これ以上2人を引き合わせるのは危険だからな!」立ち上がる

バーゲスト「えぇ!」立ち上がる


タッタッタッタァァーー!!(アグラヴェインのテントに急行するカルデアのマスターたち)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士アグラヴェインのキャンプでは・・・


妖精騎士アグラヴェイン「そう‥そこまであなたという妖精は、自分の事に対してこれほどまでも否定的な事をとり続けるつもりなのね・・・。」

アルトリア「あ、アグラヴェイン・・・・?」妖精騎士アグラヴェインの様子を見てて‥


ガシッ!(アルトリアの胸ぐらを掴む)

アルトリア「!!!?」胸ぐらを掴まされる

妖精騎士アグラヴェイン「あなたのそのネガティブ感情とその態度・・・わたしはあなたのそのところが大嫌いなのよ!!」怒鳴っている

アルトリア「ア‥アグラヴェイン‥」ガタガタガタ‥(困惑している)


妖精騎士アグラヴェイン「そんなにあなたは自分の目的を遂行するのが嫌なの?そんなにも貴方はあの『鐘』の音が嫌いだというの!?」

妖精騎士アグラヴェイン「私は貴方のような奴が大嫌いよ‥。貴方がどう思っていようともわたしは貴方という妖精の存在をこの手で殺したいと思っているのよ!!」ぐぐぐぅぅ〜!(胸ぐらを掴みながら動く)

アルトリア「〜〜〜〜〜〜〜」ズズズズズゥゥ〜〜‥(そのまま後ろへ引っ張られていく)


妖精騎士アグラヴェイン「鐘を鳴らず、『巡礼の旅』を否定し、『楽園の妖精』の使命をも嫌だというのならば!」サラサラァァ〜〜(砂を巻き上げていき‥)

妖精騎士アグラヴェイン「あなたに・・・『予言の子』を名乗る資格はない!!」ザラザラァァ〜〜!!(夢の砂がアルトリアの狙う)

アルトリア「ヒッ・・・ヒィィッ!?」恐怖で眼を瞑る


妖精騎士アグラヴェインはアルトリアに何を険悪を感じたのか‥彼女はアルトリアに対して、自身の怒りのままにアルトリアに手をかけ、夢の砂をアルトリアにぶつけようとしていた・・。
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/12(木) 23:59:15.91 ID:5OvvJktF0
タッタッタッタァァ〜〜!!(カルデアのマスターたちが駆けつける)


【もうやめるんだアグラヴェイン!!】止めに入る

妖精騎士アグラヴェイン「!?」バサッ‥(アルトリアの胸ぐらを離す)

アルトリア「ツゥゥ・・・藤丸!」ドサッ‥(地面に仰向けに倒れ込む)


ササァァ〜、ガバッ!(すぐさまにアルトリアに駆け寄る千子村正、ジョルニ、ルージュ、セツノ)

千子村正「おい大丈夫か、アルトリア!怪我はねえか?」

アルトリア「!?。いいい、言われなくても大丈夫よ!ちょっと胸ぐらを掴まれて転んだだけだよ・・。」顔を赤くしながら‥

千子村正「そうか・・なら良かったのだが・・。」心配そうにしている

ジョルニ「バーゲスト母さんが来てくれと聞いて駆けつけてきたけど、まさかこんなことになっていたなんて・・。」

ルージュ「わたしビックリしたわよ!アルトリアちゃんが妖精騎士アグラヴェインに襲われているってダ・ヴィンチちゃんに聞いたからねぇ?」

セツノ「アルトリアは私たちの仲間‥みんなを救う要(かなめ)。アルトリアが傷つくの‥セツノ、哀しい‥。」心配そうにしている

トリスタン「えぇ・・ですが駆けつけるのが間に合って良かったですね。こうして無事にいられている音がなによりの証拠ですよ。」

ジョルニ「あぁ。なによりも僕たちは・・アルトリアさんの事を心配してこのように駆けつけたのだからな?」

ルージュ、セツノ「えぇ(うん)!」頷く

アルトリア「・・・皆さん・・・」ウルウルウル‥(泣きそうになる)

千子村正「・・・・・・フン‥。」安堵を見せる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・」平然としている

バーゲスト「アグラヴェイン!コレは一体どういうつもりだ!?貴方はキャメロットに到着するまでは我らはどのような事情があろうと、我らと互いに争う事を禁じると言った‥。」

バーゲスト「しかしこうも貴方は自分が発言した制約を‥こうも自分の手で破るとはな!」怒りを露わにしている

妖精騎士アグラヴェイン「争ってなどいないわ?少し手を出してしまったが、アルトリアには私が思う正論をアルトリアに伝えただけよ‥。」

バーゲスト「なにぃぃ・・?」疑いの眼を見せる

妖精騎士アグラヴェイン「アルトリアは『予言の子』としてノリッジの『厄災』を祓い、私の部下であるダルダンを精神的に追い詰め、『巡礼の鐘』を鳴らす一歩手前まで行なった。」

妖精騎士アグラヴェイン「しかし彼女は鐘を鳴らそうとせず、彼女は罠としか見えないモルガン陛下の謁見を優先し、彼女は『予言の子』の使命である『巡礼の旅』を放棄した‥」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・私はそれが気に入らず、私はアルトリアに自分が今行なっている事に対しての皮肉を指摘し、その指摘する事に我を忘れてしまい‥このような事になってしまったのよ‥。」

バーゲスト「何だと・・・アルトリア、それは本当なのか?」アルトリアに問いかける

アルトリア「えっ‥えぇ‥‥アグラヴェインさんはそう言ってました‥。『巡礼の鐘』の事とか、私がその鐘を鳴らさなかった事とかどうかで揉めてしまってねぇ〜‥」気まずそうに答える

【(アルトリア‥)】
【・・・・・・・】
949 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/05/13(金) 03:48:01.71 ID:cyfAcyI00
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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950 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/13(金) 23:57:20.77 ID:iERTRhPr0
ダ・ヴィンチちゃん「アグラヴェイン・・・確かにキミがアルトリアに言っていた正論は間違ってはいないかもしれない。確かに『巡礼の鐘』を鳴らし、アルトリアの『巡礼の旅』を成し遂げるためにマスター達はノリッジへ来た。」

ダ・ヴィンチちゃん「アルト達と協力し、『厄災』を祓い、ダルダンとは戦わずに『巡礼の鐘』一歩手前まで訪れた。『巡礼の旅』を優先して行くならば、アルトリアに無理にでも『巡礼の鐘』を鳴らすにも私とマスター君は彼女に交渉していたさ。」

ダ・ヴィンチちゃん「でもそれをしなかったのは私やマスター君、それにアルト達がアルトリアの心情を優先したにも理由があるが、それがアルトリアの為だと思って決断したことだからね。」

ダ・ヴィンチちゃん「『巡礼の鐘』を鳴らすか鳴らさないかの問題ではない。アルトリアがモルガンと戦う上で、アルトリアが前に進むか進まないか‥‥」

ダ・ヴィンチちゃん「アルトリアが『予言の子』である以上‥彼女にはそれを選択する権利があってもいいと思い・・、昨日の時点で『巡礼の鐘』を鳴らすのを保留にしたのさ。」

ダ・ヴィンチちゃん「モルガンの謁見に応じたのも‥私とマスターがモルガンがどういう人物なのかを知るのと、バーゲストがモルガンに直接問いただしたい事があるのも理由の1つだが、その事はアルトリアも了承している。」

アルトリア「そ、そう!それにモルガン陛下に会って確かめたいことがあるのは私も同じ!『巡礼の旅』を始めるのはそのあとでも良いと、私の中でそう判断したのもありますからね!」強気に言う

アルトリア「モルガン陛下になにも言わずに鐘を鳴らして戦争を始めるのも・・私の『予言の子』としてのメンツが許さないと決めていますから!」

【良いぞ、よく言った!】
【良いこと言うじゃないかアルトリア!】←

アルトリア「そ、そうかなぁ〜〜?わたし、今のわたしの名言としてみんなの記憶に残っちゃったりして‥ハハハハ‥。」カァァ〜・・・(顔を赤くしながら)

バーゲスト「・・・・ハァ‥。」少しため息を漏らす


ダ・ヴィンチちゃん「故に妖精騎士アグラヴェイン‥・君の発言した正論は私たちにとっては、アルトリアに対しての侮辱と言っても変わりはないと言ってもいいぐらいだ。」

トリスタン「はい。正論は時として誰かの心を切り刻む刃として、暴言や誹謗中傷より深い心の傷を付ける事があります。いま起きているアルトリアがそのように・・。」

トリスタン「妖精騎士アグラヴェイン・・・あなたは我らやアルトリアの護衛任務に就いているにもかかわらず、あなたはあなたが思うアルトリアへの思想と正論という言葉の暴力でアルトリアを傷つけた‥」

トリスタン「それはアナタに護衛を命じた女王モルガンへの命令違反でもあり、あなたが我らに説いた制約にも違反する行為でもあります。」

ダ・ヴィンチちゃん「そう!キミは君自身が敷いた制約を破り、無抵抗なアルトリアに対して言葉やさっきの行動でそちらから攻撃を仕掛けてきた‥これでは理不尽だというのはキミもわかっていたはずだよね?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」眼を逸らしつつ、黙っている

【何とか言えよ!アグラヴェイン!】怒っている


妖精騎士アグラヴェイン「確かに・・・バーゲスト達『境界なき勇士団』と『異邦の魔術師』たちカルデアは、いずれ我らと敵対する者同士であるが、今回の事はあまりにもタイミングが悪すぎたわ‥。私のミスと言ってもいい‥」

妖精騎士アグラヴェイン「『予言の子』アルトリアへの言葉攻めや制約違反については謝るわ‥。アルトリア、さっきのことは本当に申し訳なかった・・。」クイッ‥(頭を下げる)

アルトリア「そ、それは・・・・」眼を逸らしながら‥

妖精騎士アグラヴェイン「それでもダメだというなら、私からのお詫びとして‥私が知っている事を1つ正直に教えてあげてもいいわ。教えると言っても、カルデアやバーゲスト達の目的は知っている・・」

妖精騎士アグラヴェイン「石になっているヴァージェと『イレギュラーズ』の誰かに攫われているマシュについての詳細についてよね?この2人の所在に関する事であれば、何であれ聞きたいと・・・」

【それと、妖精騎士アグラヴェインについても話してもらいたい。】

妖精騎士アグラヴェイン「!。・・・・・」冷静に考える


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・そう。あなた達・・・私がアルトリアに対しての中傷行為を謝ってもらう為の許しを利用し、私を揺すりつつ、私の真名をあぶりだそうとしているのね?」

千子村正「そう言う事だな‥。あんたのその名は女王モルガンから授かったギフト(着名)である事はバーゲストやメリュジーヌ達から聞いているからなぁ。」

千子村正「アンタの真名さえ解明できれば、カルデアのマスターたちはそれを頼りにアンタへの対抗策を練ることが可能となるからなぁ〜・・」
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/14(土) 09:49:23.78 ID:S4IWyKNq0
千子村正「‥だが、アンタは儂やカルデアが出会ってきた妖精‥もしくはサーヴァントとは何か違う‥。アンタの正体についてはアルトの方から聞いている。」

千子村正「アンタは自身を妖精騎士のギフト(着名)の他に妖精の霊基を持ち、尚且つアルトと同じ3つの力を授けられた疑似サーヴァントのような『現実境の人間』である事をな?」

千子村正「ったく・・ワシらとは全く違う異世界からどういう理由で転移してきた且つ生きたまま疑似サーヴァントのような存在となった人間なんて‥儂はいままで見たことも聞いたこともねぇぞ?」

カイニス「ああ・・妖精騎士アグラヴェインの真名を聞き出すにも、依り代の人間の方の真名か妖精の霊基の方の真名のどちらかがアンタの本当の真名なのか‥この俺にも解らないぜ!」イラついている

ダ・ヴィンチちゃん「そうだね。真名が複数ある霊基の持ち主は‥アルターエゴのクラスを持つハイ・サーヴァントと同等と言ってもいいぐらいに真名から正体や対応策を見つけるのは難しいと言ってもいい‥。」

ダ・ヴィンチちゃん「それに彼女は異世界から来た影響でアルトさんと同じ3つの力を持ち、その力がサーヴァントの力なのかも不明と言っても過言はないと言ってもいい‥。」

【ではそれじゃあ・・】


妖精騎士アグラヴェイン「そう。わたしの真名を聞き出す諜報活動をしようとしても無駄だって事はあなた達の言う通りよ。」

妖精騎士アグラヴェイン「私はあなた達汎人類史の英霊:『アグラヴェイン』の着名(ギフト)をモルガンから授かり、■■■■■の妖精の霊基もあり、三澤亮太と同じ3つの力を保有する者よ。」

妖精騎士アグラヴェイン「あなた達が亮太達から私が『人間』である事も知っての通りなのもわかる・・ですが、それを知ってた所で私が優勢である事は変わりはないわ‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「私が人間である事を妖精國の妖精達にバラしたとしても‥『巡礼の鐘』も鳴らせない『予言の子』が言った所で、ダレモ信用してはくれないわよ?」

アルトリア「・・・・・・」哀しげな顔をしている


妖精騎士アグラヴェイン「だけど‥私の正論でアルトリアを傷つけたという事は私も謝りたいと言うことは本当の事よ‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「アルトリアの言う通り‥『巡礼の鐘』を鳴らせば、モルガン陛下に戦争を仕掛ける事になるのは間違いないわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「アルトリアが戦争をしたくないことはわかる‥。私もまた、戦争には少しぐらい抵抗する余地はあると言ってもいいからね?」

妖精騎士アグラヴェイン「でもあなた達は何か勘違いをしているわ?戦争なんて‥もうとっくにこの妖精國全体で始まっていると言うのに‥」

アルトリア達「!?」驚愕している

バーゲスト達「!?」驚愕している


バーゲスト「‥とっくに始まっているって・・まさか、お主がシェフィールドに攻撃を仕掛けてきたときから‥」

妖精騎士アグラヴェイン「いいえ違う‥。三澤亮太が石の中から目覚めた時‥いや、3年前からでもなく、もっと昔から妖精國は戦火の内に入っているわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「その事については・・私が元いた世界やカルデアのマスター達がいる汎人類史にも同じ事が言えるわ‥。」

バーゲスト「!!?」驚愕している

【どういうことなんだ?】←
【(既に戦争が始まっているって・・・)】

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・」タッタッタッタッ・・・(広い野原の所へ歩く)


ヒュゥゥゥ〜〜ン・・・(風が当たりに静かに吹き渡る)

星が輝き、風が静かに吹いていく夜空の下の平原・・・

妖精騎士アグラヴェインの言葉攻めからアルトリアを助けに駆けつけてきたバーゲスト達やカルデアのマスターたちはアルトリアと共に一カ所に集まっており‥

妖精騎士アグラヴェインは1人、夜空が見える平原で、とある話をバーゲスト達やカルデアのマスターたちに語るのであった・・。
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/14(土) 22:45:30.07 ID:S4IWyKNq0
妖精騎士アグラヴェイン「・・・藤丸立香。貴方はカルデアのマスターとして、人類最後のマスターとして、あなた達が護ろうとしているモノ、ってしているのはなに?」


妖精騎士アグラヴェイン「前の戦争から、半世紀。現実世界にいた頃の私は、戦争なんてものを経験せずに生き、日常的な『平和』に謳歌してきたわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「『平和』・・・あなた達が異星の神から取り返そうとしている汎人類史の『平和と日常』‥。」

カイニス、千子村正、トリスタン、ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・・・。」

【・・・・・・・・】黙っている

妖精騎士アグラヴェイン「だけど、この汎人類史の、妖精國の、平和とは、一体何なの?」アルトリア達に問いかける

バーゲスト、アルトリア、ハベトロット、ジョルニ達「・・・・・・・・。」


妖精騎士アグラヴェイン「私がいた世界と汎人類史に至っては、かつての総力戦とその敗北、米軍の占領政策、少し昔にまで続いた、抑止力による、冷戦と、その代理戦争。」

妖精騎士アグラヴェイン「そして汎人類史では西暦2017年まで、私がいた世界では今もなお続く、世界の大半で繰り返されている、内戦、民族衝突、武力抗争に政治家や権力者達による権力と出世をかけた権力争い。」

妖精騎士アグラヴェイン「妖精國に至っては北の妖精達と南の妖精達による『春と夏の戦争』、人間達による反旗による『秋の戦争』、モルガンがこの妖精國の女王となるきっかけとなった『冬の戦争』。」

妖精騎士アグラヴェイン「それにこの世界特有の怪物である『モース』やそれの大発生による『厄災』と『大厄災』。異聞帯の存亡をかけた戦い‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「そして無数の戦争によって、合成され、支えられてきた、血塗れの繁栄と格差社会‥それこそ『現実世界』と『汎人類史』、『妖精國ブリテン』の3つに共通する、あなた達が知っている『平和』の正体よ。」


妖精騎士アグラヴェイン「私がいた世界や汎人類史においては、戦争への恐怖に、基づく、なりふり構わぬ『平和』。妖精國に至っては女王モルガンによって統治された支配された『平和』。」

妖精騎士アグラヴェイン「正当な対価を、他所の国や領域での争いで支払い、その事から眼を逸らし続けている、『不正義の平和』。」

妖精騎士アグラヴェイン「そんな『平和』を・・・“戦争反対”とか“戦争をなくしたい”との発言や思想で提言し、それを正しい行いである事を崇拝し、称える者達のことを‥私は彼らの“エゴ”としか見えていないわ。」

ガイル「!?。平和を祈る人々を彼らのエゴとしか見ていないだと!?」キレ気味で言う

ジョルニ「貴方が『不正義の平和』と思っている『平和』でも、それを少しでも幸福で幸せで生きようとしている人達がその3つの世界には少しでもいるはずだ!」

ルージュ「そうよ!ジョルニ兄ちゃんの言う通りだよ!」


【確かにそうだ!】

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」

【あなたが『不正義の平和』と言われようとも‥】

【それを取り戻す事がカルデアのマスターとしての使命だから!】


トリスタン「確かに汎人類史にはあなたが言う『不正義の平和』と称する悪意の持った人間やそうでもない善意の持った人間もいます。」

トリスタン「マスターやアルトのご子息達が言うように、ミズ・アグラヴェイン郷が『不正義の平和』ときな臭く切り捨てる世界を、我らサーヴァントはマスターと共に守り、それを取り戻そうと必死でやっています。」

トリスタン「『不正義の平和』と言われようとも、『正義の戦争』よりは、余程マシとも言えると信じておりますので。」

【トリスタン・・・。】


バーゲスト「・・・・。(私も同感だトリスタン郷。私が騎士になったのもあなた方のような正義を貫き、弱者を守っていく『円卓の騎士』の勇志に憧れていたと言ってもいい。)」

バーゲスト「(しかし私が『円卓の騎士』の事を語ると他の妖精達から『気持ち悪い』と言われるからな‥。アルト達と合流した後に改めて彼らに伝えることしようか‥。)」ポッ‥(顔を赤く染めながら‥)

アルトリア「・・・・・・・。」バーゲストの事を見ながら‥
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/14(土) 23:59:24.51 ID:S4IWyKNq0
ダ・ヴィンチちゃん「私トリスタン郷の話しには同感しているとも!万能の天才と言われたレオナルド・ダ・ヴィンチの発明は人類を役に立つ為に開発をしてきただけであって、戦争の道具として作ったわけじゃないと、私はそう確信しているからね?」

ダ・ヴィンチちゃん「万能釜である聖杯を賭けた戦いなら別であるが、カルデアのサーヴァントは基本、無意味なことで戦争に関わる事はしない主義であり‥」

ダ・ヴィンチちゃん「召喚されるサーヴァントは皆、カルデアと共に人類史救済の協力者としてマスターの令呪の元に召喚されているからね?」

【ダ・ヴィンチちゃん‥。】感心している



妖精騎士アグラヴェイン「カルデアのサーヴァント・・・円卓の騎士、トリスタン郷。そしてレオナルド・ダ・ヴィンチ‥。あなたたちカルデアのサーヴァント達が、聖杯戦争以外の正義の戦争を嫌うのは、よーく分かるわ。」トリスタンやダ・ヴィンチちゃんの方に顔を向ける

妖精騎士アグラヴェイン「かつてそれを口にした者達に、ろくな奴がいないことはさほどいるし、その口車に乗って、酷い目に遭った、人間のリストで、歴史の図書館は満杯と言ってもいいわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「特にあなた達、カルデアのマスター達に至っては他に類も見ない・・・私がいた世界にはあり得ない特殊の事例があると言ってもいいわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「ベリル・ガットから聞いた話とは言え‥カルデアのマスターは“人理の焼却”による特異点を通し、あなた達カルデアは過去から戦争行為を経験してきたと言ってもいいわね?」

妖精騎士アグラヴェイン「そして汎人類史が白紙化された今でも‥カルデアは多くの異聞帯に干渉しつつ、汎人類史奪還の大義で5つの異聞帯と戦争し、それらを滅ぼしてきたのはわかるよね?藤丸立香。」

【・・・・・・・・】黙り込む
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデアのマスター(藤丸立香(男))が頭にフラッシュバックした異聞帯の人々たち


ロシア異聞帯:永久凍土帝国アナスタシア→イヴァン雷帝、アナスタシア

北欧異聞帯:無間氷焔世紀ゲッテルデメルング→スカサハ=スカディ

中国異聞帯:人智統合真国シン→始皇帝、虞美人

インド異聞帯:創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラ→アルジュナ〔オルタ〕

ギリシャ異聞帯:星間都市山脈オリュンポス→ゼウス、キリシュタリア


カルデアのマスターは妖精騎士アグラヴェインの“汎人類史奪還の大義で5つの異聞帯と戦争し、それらを滅ぼした”という一言を聞き‥

かつてカルデアのマスターたちと戦いを繰り広げた異聞帯の王の存在とその異聞帯の事にフラッシュバックとして頭の中で思い出していった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【・・・・・・・】
【(だとしても‥俺たちが人理を救う事には変わらない)】←

妖精騎士アグラヴェイン「‥沈黙もまた、あなたの『正義の戦争』に対しての答えとみて間違いはないわね?」


妖精騎士アグラヴェイン「だけど、そんな特異点や異聞帯での戦争の経験があるカルデアやそのマスターだからこそ、私が言っている事の重大さを知っているはずよ?」

妖精騎士アグラヴェイン「『正義の戦争』と『不正義の平和』との差は、そう明瞭なものじゃない事をあなた達は人理修復を成し遂げた際に知ったはずよね?」

妖精騎士アグラヴェイン「それは妖精國でも同じ・・・バーゲストもまた、あなたの夫である三澤亮太の口から聞いて理解しているはずだよね?」

ダ・ヴィンチちゃん、バーゲスト「・・・・・・」黙っている
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/15(日) 21:41:57.66 ID:2PuqlUxG0
妖精騎士アグラヴェイン「私がいた世界・・・特に極東のある島国では、政府機関に寄生虫の如くにしがみつき、金と権力を好物とし、忖度や粘着で生きながらえようとしている政治家や資本家の皮を被った『汚い何か』が多く存在し‥」

妖精騎士アグラヴェイン「守るベキ存在である国民を意味のない増税や物価上昇で富を奪取し、不平等な法律と格差、圧政で蔑まし、懐古主義の如くに国の成長を妨げ、利権だけを自分らの独占としていく。」

妖精騎士アグラヴェイン「『汚い何か』の地位権力の維持のために大企業や金持ち、芸能人のような上級国民らを贔屓し、下級国民は蔑んでおきながら、選挙では綺麗事や嘘で国民を騙し・洗脳しつつ、国民への支持率を得ようとしていく。」

妖精騎士アグラヴェイン「そんな選挙もまた、不都合な事があればその結果を改竄しては『汚い何か』に属する者の圧勝として事を成り立たせる正義も平等も無い、存在すら無に値する総選挙‥。」

ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・‥」黙って聞いている

ダ・ヴィンチちゃん「(アグラヴェインが例えた極東の島国・・・おそらくそこが彼女が元いた世界の出身国と推定できるわ。その国の政治家たちは金や権力の為なら、自分の国を売国すら厭わない売国主義が多すぎるぐらいに存在していたんだろうね?)」

ダ・ヴィンチちゃん「(おそらく妖精騎士アグラヴェインはこの世界に来る前は、真っ当な仕事をしていて理不尽な思いをしてきた人だと推定できるわね?)」


妖精騎士アグラヴェイン「妖精國に至っては、この妖精國に住む妖精達はモルガン陛下の支配によって不自由な生活を余儀なくされていく一方で、モースや『厄災』が発生した際には、モルガンとその女王軍を頼りきっているように崇拝しており・・」

妖精騎士アグラヴェイン「妖精達自身の都合の良いことに関しては賞賛し、都合が悪いことに関しては批判と罵声を浴びせるなど、この國の『平和』というのは賛否両論の渦で溢れかえっているわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「アルトリア・・・ティンタジェルの妖精達と16年間も過ごしてきたあなたなら、私が言ったことを少しは理解できると思うわ?」

アルトリア「・・・・・・・・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「わかるよね?私が元いた世界にいた頃から・・・『平和』というその2文字の言葉が、その世界にいる嘘と金と権力が大好きな『汚い何か』の為の正義となって以降‥」

妖精騎士アグラヴェイン「私は、私が信じる『平和』を信じることが出来ず、その事で夜も眠ることも出来ない時期が度々あったと言ってもいいわ‥。」


妖精騎士アグラヴェイン「戦争がひとたび終われば、そこから『平和』が生まれると言うけど‥。その意味には光と闇、表と裏と表裏一体の意味があると私は思っているわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「“戦争が『平和』を生む”ように・・・。“『平和』もまた、戦争を生む”わ。」

バーゲスト達、アルトリア達「・・・・・・・」言葉に出来ない表情をする

【(戦争が平和を生むなら‥)】←
【(平和も戦争を生むと言うのかぁ‥)】←



千子村正「確かに・・・アンタの言い分には儂にも一理共感する部分も一つや二つはあると思ってもいい‥。だが‥」

ダ・ヴィンチちゃん「待った!妖精騎士アグラヴェイン・・あなたは以前、“アルトリアが戦争をしたくないと言う気持ちを分かり、自身もまた戦争には少しぐらい抵抗する余地はある”とアルトリアの意見を少し理解したような感じは見られたと見てもいいが‥」

ダ・ヴィンチちゃん「でもそれ以前にあなたは、アルトリアが『巡礼の鐘』を鳴らし、女王モルガンとの戦争が始まることを‥あなたはそれを期待していたように私は思っていたさ‥。」

ダ・ヴィンチちゃん「あなたはモルガンと『予言の子』アルトリアとの戦争を、まるでそれを望んでいたかのように、あなたはアルトリアに批判と罵声を浴びせていたんじゃないのかしら?」指摘する

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・」黙っている


妖精騎士アグラヴェイン「ダ・ヴィンチ・・・アナタがわたしがアルトリアに指摘した正論発言の真意の推測は正しいと言ってもいいわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「正直に言えば、わたしも少しはあなた達『予言の子』一派と、わたしとモルガン率いる女王軍やイレギュラーズとの戦争を少しは望んでいたと言ってもいいわ‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「戦争がひとたび起これば・・・私の方も、『蘇りの予言の子』と言われた三澤亮太もとい、アルト・オルラントとその仲間である『境界なき勇士団』を手段も選ばずに攻撃することが可能となるからね?」

バーゲスト「!?。アグラヴェイン、貴様と言うヤツは‥‥」キリキリキリ‥(怒りを抑えようとしている)

妖精騎士アグラヴェイン「けど、それとは別に・・・私にはある別の『目的』が存在すると言ってもいいわ。」

アルトリア「!。『目的』って・・・」興味を示す
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/15(日) 23:30:25.17 ID:2PuqlUxG0
妖精騎士アグラヴェイン「・・・単に戦争でないというだけの、消極的で空疎な平和は、いずれ実体としての戦争によって埋め合わされる‥。そう思ったことはないかしら?」

【それはどういう事なんだ?】


妖精騎士アグラヴェイン「言葉の通りよ。2つの国と国ので戦争が起きれば、その2カ国に何かしらの被害が起きるのは明白だが‥その戦争に関わりない隣国や加盟国、遠くの国々、そして戦地とかしていない地域住民には、自分達とは関係が無いのだと感じていると言っているのよ?」

妖精騎士アグラヴェイン「その2カ国の被害や影響、戦争による国家の成果だけはしっかりと受け取っていながら、無関係な隣国らや戦地でない地域の連中はその事を他人事のように振る舞い、自分達は自分達の『平和』を謳歌し続けてる‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「特に私がいた世界や汎人類史の現代社会では、2カ国の戦争の風景をテレビモニターの向こうに押し込め、ここが戦線の単なる後方に過ぎない事を忘れる。」

妖精騎士アグラヴェイン「いや・・・、正確には忘れたフリをし続けるというのが正しいかしら?。妖精國に至っては、戦争なんてものは一部の妖精達とってはただの遊びの道具として見ていないからね。」

バーゲスト、アルトリア「・・・・・・・」自身の目をそらす

妖精騎士アグラヴェイン「・・・とはいえ‥。そんな欺瞞を続けていれば、いずれは大きな罰が下されるのは明白だと、私の方はそう考えているからね?」

ジョルニ達、ダ・ヴィンチ達「???」首をかしげる

【罰?】


千子村正「大きな罰が下されるかぁ‥。その大きな罰というのは、この妖精國にとっては『厄災』だというのか?」

妖精騎士アグラヴェイン「そうかもしれないし・・そうでもないかもしれない・・。『厄災』については、私の方もまだ分からない部分が多くあるわ。」

千子村正「成る程‥。ならその『厄災』が仮に誰かがそのように仕掛けたモノだとしたならば、それはこの異聞帯にいる“神”だと言うのか?」

妖精騎士アグラヴェイン「いいえ・・この妖精國ブリテンに、“神”がいると言える伝承や証拠も存在しないわ。ソールズベリーにある大聖堂も、あくまでカタチだけで存在していると、私はブルーナから聞いている。」

妖精騎士アグラヴェイン「この世界・・・妖精國ブリテンには“世界の霊長の頂点に立つ妖精氏族”と、“その妖精に支配される人間”、例外として私や三澤亮太、そしてあなた達カルデアのような“外から来た外来種”の3種類しか存在しないわ‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「もっとも‥その3種類ですら、私にとっては全員ある『妖精』としか見ていないわ。」

【???】
【それはどういう意味で?】←

妖精騎士アグラヴェイン「この妖精國ブリテンは6氏族の妖精の他に、人間や悪妖精を含めて誰もがその“妖精”となり得る資格を持っているのよ。」

妖精騎士アグラヴェイン「いながらにして、その眼で見て、その手で触れることの出来ないあらゆる現実を知る・・・『目的』も『信念』もなく、何一つしない“妖精”よ。」

アルトリア「‥何一つしない“妖精”‥。それってつまり・・・」


妖精騎士アグラヴェイン「ある世界には‥“「神がやらなきゃ人がやる」”っという、このような欺瞞に満ちた平和に、神の代わりに人が裁定を下し、その神判を代行して下すということわざが存在するわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「このことわざをあえてこの妖精國ブリテンに例えるとしたなら・・・」



妖精騎士アグラヴェイン「“妖精がやらなきゃ予言の子がやる”。“でなければ、私が世界を裁く”‥。」


アルトリア「!!?」驚愕する

バーゲスト「世界を裁く・・・お主が?女王モルガンが2000年もずっと支配しているこの妖精國ブリテンを・・『予言の子』を差し置いてお前が裁定すると言うのか!!」怒りを露わにしながら

妖精騎士アグラヴェイン「それを真実と見るか見ないかは、いずれ分かる日が来るわ‥。あなた達がモルガン陛下の元へたどり着ければね?」ニコッ‥(笑みを浮かべる)
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/16(月) 00:09:05.11 ID:s0lCg3JR0
ビィィン、タッタッタッタッ・・・(自身のテントをサイコキネシスでもって移動する妖精騎士アグラヴェイン)


カイニス「おい、アンタどこへ行くつもりだ!!」移動する妖精騎士アグラヴェインを見てて‥

妖精騎士アグラヴェイン「別の所で寝るのよ。私の話はここまで・・・明日の出発は早いから、夜更かしはそれくらいにしておきなさい。」

妖精騎士アグラヴェイン「見張りについては兵士たちが交代交代で見張りにあたっているし、私もまた‥夢の中からあなた達を見張っているわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「もっとも・・・夢の妖精の力を持つ私に勝てる者は現状1人もいないからね?」ニヤリッ・・(笑みを浮かべる)

タッタッタッタッ・・・(テントを持って、二代目妖精騎士ランスロットがいる護送車の元へ移動していく)


【・・・・・・・・】

ハベトロット「なっ、なぁ〜これ・・・。妖精騎士アグラヴェインがボクたちに伝えた事って・・・」タラタラァ〜‥(冷や汗をかきながら)

セツノ「うん・・・。セツノ‥妖精騎士アグラヴェインの言ってる事、まるで意味が分からなかった・・・。」驚愕している

ルージュ「えっ、えぇ・・・ある意味、次元が違うというか・・・。」驚愕している

千子村正「あぁ。だが、これだけは言える・・・。どうやら妖精騎士アグラヴェインは、儂らよりも遙かに話が上手だったと言うわけだな‥。」

ダ・ヴィンチちゃん「えぇ・・・・。」

バーゲスト「・・・・・・・・・。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

妖精たちの歌声「ゆるされよ、ゆるされよ。いのりはおしまい、まぶたを閉じろ。」

妖精たちの歌声「楽しい時間はあんまりないさ。帳が落ちたぞ、明かりも落とせ。」

妖精たちの歌声「今日が終わるよ、さようなら。今日も終わるよ、いつまでも。」

妖精たちの歌声「ゆるされよ、ゆるされよ。ボクらのつみを、ゆるされよ。」

妖精たちの歌声「どうせすべてはあとのまつり。片付けだけはしっかりね!」


【・・・‥また・・・・】
【・・・・あの歌だ・・・・】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

護衛部隊の妖精達の一日の終わりの歌と共に、野営地にいる者たちのほとんどは眠りについた。

しかしバーゲスト達やカルデアのマスターたちが眠りに入る前に、とある疑問だけが心に染みついていった。


妖精騎士アグラヴェインの口から語られた『戦争と平和』。彼女がアルトリアに語ったアルトリア自身の批判と中傷

何故それらを語ったのか、なぜ今となって妖精騎士アグラヴェインの口から語られたのか?


それらを示す言葉の続きは、キャメロットへ向かう2日間の旅の中で・・

これ以上、妖精騎士アグラヴェインの口から何も語られる事など、何一つも話してくれなかったのであった‥。
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/16(月) 22:53:23.67 ID:s0lCg3JR0
第21節:キャメロット
ーーーーーーーーーーーーーーー

ノリッジ出立から2日経過‥

ーーーーーーーーーーーーーーー
妖精國中枢部:罪都キャメロット 一般住民居住街


アルトリア達「ーーーーーーーーー」キャメロットの町並みを見ている

ジョルニ達「ーーーーーーーー」キャメロットの町並みを見ている

バーゲスト「・・・・・・・(3年ぶりだな‥この場所も・・・。)」

【あれが妖精國のキャメロット・・・・】


アルトリア「さ、さすがの迫力ですね。大穴から側から見てはいたけど・・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「オックスフォードから見えていたのは城の裏側だったんだね。壁みたいな城だなー、と思っていたけど、正面から見れば、まさしく王都と言った風潮だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「正門のまわりに都市部があって、城壁の中にはさらに都市部がある。あれは一般市民と上級市民を分けてのものかな?」興味を示す

バーゲスト「その通りだダ・ヴィンチ。このキャメロットには2種類の妖精が存在していてな。ここらの住宅街にはここらに住む『下級妖精』と城壁の内側に住む事を許された選りすぐりの『上級妖精』たちが住んでいる。」

バーゲスト「ここらの上級妖精は最低でも600年もいまだに存命していて、自身らの階級が高いだけでここらの下級の妖精たちを蔑み、彼らをあざ笑っているのがヤツらの日常と言ってもいいぐらいだからな‥。」

ルージュ「えぇ〜!?そんなの酷いに決まっているじゃない!!」プンスカ!(怒っている)

バーゲスト「無論だルージュ。今の私が思えば、あそこに住まうキャメロットの上級市民など‥私の守る対象から外れていると言うことだな。」

カイニス「ほぉ〜?さすが元・女王軍に仕え、このキャメロットに出入りしていた元・妖精騎士だな。かつて守っていたキャメロットに住み着く上級階級の妖精達をそんな風に思っていたとはなぁ〜?」興味を示している


千子村正「・・・・っとまぁ、城壁の周辺の町並みの差は、中に入れば分かるとして‥あの城の正面は大穴の方と見て間違いないと思うな?」

ガイル「な、なんだって?ならあの目の前にある正門、実は裏門だと言うのか?」

千子村正「ああいや、正門で間違いはねえよ。混乱させて悪かったなガイル。」

千子村正「城に入るにはあの門を抜けなきゃならなねえ。大穴から城に入るルートはなかった。」

ハベトロット「メリュジーヌみたいな空を飛べる妖精は別じゃない?彼女も含めて二代目妖精騎士トリスタンでもあっさりとそこから城の中へ入れそうと思うけどなあ?」眼を大穴の方へ向けながら

バーゲスト「いいえ。メリュジーヌは別として、城に隣接する大穴には魔力障壁が張り巡らせているわ。それに大穴側のキャメロットの壁には迎撃用の砲門がいくつか多く存在しているわ。」

千子村正「あぁ、バーゲストなら知っていたはずさ。普通、大砲は正面につけるもんだろ?だからあの城の正面は『大穴側』なンだよ。バーゲスト、アンタなら何か知ってるか?」問いかける

バーゲスト「・・いえ、モルガン陛下に仕えていた頃の私でも‥なぜキャメロットの大砲のほとんどが大穴側にあるのか?モルガン陛下に聞いてみても、「アナタに教えるつもりはない」と返答を返されるだけでありましてね‥。」

バーゲスト「理由はわかりませんが‥モルガン陛下はあの大穴の方を観る度に何かと険しい顔をお見せになられるところを、私は何度かお目に掛かったことがあるからな‥。」

ダ・ヴィンチちゃん、千子村正、カイニス「・・・・・・」その事をよく聞いている

【それって・・・】
【(モルガンが警戒しているのは正門の方じゃなくて‥)】


バーゲスト「・・・・・・・!」キリキリキリ‥(不機嫌そうにしている)

ジョルニ「!。どうしたんだバーゲスト母さん?」バーゲストの様子を見ながら

セツノ「お母さん、北の方を観て怒ってる‥一体なにに怒っているの?」バーゲストの様子を見ながら

バーゲスト「!。すまないなジョルニ、セツノ。私が何に憤っているかが知りたいんだろ?」ジョルニとセツノを見て

ジョルニ、セツノ「はい(うん)・・・」頷く
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/16(月) 23:53:47.61 ID:s0lCg3JR0
バーゲスト「私はあそこに見える軍勢に目が入っていたんだ。ブリテン北部にいる北のノクナレアの軍勢がな‥。」北の方に指を指す

アルトリア「ノクナレア?え、どこ? どこにもいないけど?」キョロキョロキョロ‥

バーゲスト「見えないのも無理はない‥。アルトリアのその背では、ここからノクナレアを見えまい。まあ、今は見れずとも、今の我らには関係のないものだからな?」

アルトリア「!!。バゲ子に言われなくてもめっちゃ関係あるんですけどぉ!」カァァ〜!(赤面)


アルトリア「村正、櫓かなんか作って!わたしと藤丸やジョルニ達みんなが登れるような!」

千子村正「オイオイ、そんなむちゃくちゃなぁ〜‥」困り顔

ダ・ヴィンチちゃん「おっと待った!そういう事なら、私の便利道具の出番じゃないかな?」

ダ・ヴィンチちゃん「はい、遠見の望遠鏡と双眼鏡。これならバーゲストの視力にも劣らないし、双眼鏡の方はアドニス君のお手製だからね?」望遠鏡と双眼鏡を手渡す

ジョルニ「ああ、ありがとうダ・ヴィンチちゃん!」双眼鏡を手渡される

ダ・ヴィンチちゃん「良いってものよ。それで北の平原を見てごらん。すっごいのがこっちを睨んでいるから。」

セツノ「すっごいもの?」興味を示す

【?】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
望遠鏡や双眼鏡の見える風景


アルトリア「うわー、遠くまで見える!ダ・ヴィンチちゃん、ありがと−!」感謝している

ダ・ヴィンチちゃん「横のダイヤルを回して。今は5キロ先にピントを合わせているけど、前に4目盛り程回して20キロ先に。ほら、見えるだろう?平原を埋め尽くす妖精達が。」

ダ・ヴィンチちゃん「あれが南部でさんざん耳にした、もう1人の女王・・・。いや、『魔王の氏族』である最低最悪の魔王、『オーマジオウ』の妃となった元・王の氏族長、ノクナレアが率いる北部妖精の軍勢だろう。」

アルトリア「軍勢ってあれが!?牙と土の妖精だけじゃなく・・・仮面を被った兵士がたくさん!なにあれ、巨人!?ゼットさんとは異なるけど、巨人もいる!」興奮している


バーゲスト「そうだ。3年以上前から、ノクナレアの掟(ルール)はどのようなモノであれ、臣下になった者に富と力を分け与えている。」

バーゲスト「グロスターの前翅の氏族長、ムリアンとは逆と言ってもいい。その効力は彼女がその場にいてこそ。故に‥」

ダ・ヴィンチちゃん「そっか。軍勢を率いるのなら、その中心にいなくてはならない。そう言いたいのだね?」

バーゲスト「そうだ・・・。藤丸よ、そこから見えるところの先を見るがいい。そこの砦のようなひときわ大きい馬車があるだろう?そこの上にいる者が目印だ。」

バーゲスト「そこに偉そうに仁王立ちをして、我らを見下ろしている妖精がいるだろ?その彼女こそが『ノクナレア』だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「そう。君も初めて見るだろうけど、君も間違いなく、あれが『北の元女王(ノクナレア)』だと断言できるよ。」

【?。どれどれ・・・・】

ガイル「・・・・・・」双眼鏡をじっと見ていく


ジィィィ〜〜・・・(望遠鏡と双眼鏡のレンズがノクナレアの姿を移していく‥)
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/17(火) 22:07:06.14 ID:m1K9z4fy0
望遠鏡や双眼鏡の見える風景(ノクナレアが仁王立ちで立っている姿)


【ーーーーーー。】

ルージュ「ガイル兄ちゃん、ノクナレアってどんな感じの妖精なの?」

ガイル「フムフム・・・、股下に白い下着・・・これは見物だな‥。」ジィィ〜‥(ノクナレアの股間部分に注目している)

ルージュ「〜〜〜〜〜〜!!」ブチッ!(ガイルの発言にキレる)


シュルルゥゥ〜、バシィィン!!(糸で出来たハリセンでガイルの頭を叩く)

ルージュ「どこ注目してんのよ!!ガイル兄ちゃんの変態!!」カァァァ〜〜!!(顔を赤くしている)

ガイル「〜〜!?イッテェ〜〜ナァ、おい!!」叩かれたところを抑えながら

アルトリアたち「〜〜〜〜・・・」タラァ〜‥(冷や汗をかいている)

バーゲスト「〜〜〜〜・・・」バシッ!(恥ずかしがるように片手を顔につける)

【アハハハハ・・・・】


【でも、あのどこかで見たことがある・・・・】
【ケルト的なボディスーツは‥・】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ノクナレア「・・・・・・・・・」仁王立ちで立っている


北の大地に北の軍勢と共に馬車の上に仁王立ちで佇む1人の妖精‥。

彼女こそ、アルト達がボガードの話から聞いた‥『魔王の氏族』:オ−マジオウの妻となり、王の氏族長の全権を渡し、自身は王の氏族長から引退したと言われる‥

『北の元女王』‥ノクナレアの姿がカルデアのマスターたちが持つ望遠鏡や双眼鏡のレンズに映っていたのだ‥。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【北米で戦った、コノートの女王、メイヴーーー!】
【(どう見てもメイヴちゃん!)】←

ルージュ「あ、ホントだ!服はちゃんと着ていて、なんか黒い服装を着込んでいるわ!」ジィィ〜‥(ノクナレアの服に注目している)

ダ・ヴィンチちゃん「ね? メイヴにそっくりだろう? ちょっと、いやかなり服の好みは違っているけど。」

ジョルニ「でも確かにメイヴにそっくりなのは確かと言って間違いないと思うが‥、彼女、誰かを睨んでいるみたいのようだが・・」

ダ・ヴィンチちゃん「えぇ‥まっすぐにアルトリアのことを睨んでいるわね・・っというかあれ、見下してる? いや怒っている? なんとも言えない敵意だな・・・」観察している

カイニス「20キロ先とはいえ、あんなにあからさまに手製を引き連れてくるなんて、良い度胸してるじゃないか?。女王モルガンへの、明確な敵対でもしているんじゃねーか?」

ハベトロット「そうかもしれないねぇ・・・・・って、あれ?」何かの違和感を見つける

バーゲスト「どうしたんだハベトロット?」


ハベトロット「・・・ねぇ、バーゲスト。あそこにいるノクナレアの額部分を注目してみて欲しいんだ?」

バーゲスト「????」ジィィィ〜〜・・・(バーゲストの目でノクナレアの額部分に注目する)


ハベトロットが見つけた北の地に馬車の上で仁王立ちで立っているノクナレアに対しての違和感・・・

それは以前‥、ハベトロットが3年前にエディンバラにいたノクナレアに花嫁衣装を送った当日の結婚式につけていた‥

7つの内‥ノクナレアが所持する、ピンクの『純恋愛の宝石』がはめ込まれた王冠を、ノクナレア自身は所持してはいないという違和感にハベトロットは気づいたのであった‥。
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/18(水) 22:03:17.73 ID:94wtn0hA0
バーゲスト「(なんと・・、ピンク色の純恋愛の宝石は、オーマジオウがノクナレアにプロポーズとして渡され、結婚と共に祝詞を唱えた後に純恋愛の宝石はハート型の宝石が填めてある王冠となったと聞いていたが、それを取り外しているとは・・・)」小声で言う

ハベトロット「(お手入れが大変なのか、夫であるオーマジオウに負担をかけたくないのか‥。今の彼女、王冠を置いてそこに立っているのかなぁ?)」小声で言う

バーゲスト「(そうかもしれないな?3年前のアルトと同じようにな・・・)」小声で言う

バーゲスト「(にしても純恋愛の宝石は取り外しが可能だったとはなぁ・・何かコツがあるのか?)」スルゥゥ‥(自身が持つ純恋愛の宝石を見て‥)


トリスタン「それにしても、この数・・。確かノクナレアは魔王の氏族であるオーマジオウに王の氏族長の全権を譲り、自身は氏族長を引退したと聞いては今したが‥」

バーゲスト「いや‥ボガードの話によると、3年前にノクナレアが氏族長から引退した後‥その3年後の始まりに北の軍勢を引き連れ、軍の司令塔として現役復帰を果たしたと言っていたわ。」

バーゲスト「王の氏族長でなくなったが、彼女の影響力や知名度は北の妖精の中では健在であり、むしろ増していると聞いているわ。」

トリスタン「そう・・。ですがノクナレアのあの表情に20キロの先の地でこのような軍勢を引き連れているとなると、今にも進行してくるような感じが・・・」


妖精騎士アグラヴェイン「・・・それには至らないわ。あそこはまだ、ギリギリでノクナレアの領地よ。」

妖精騎士アグラヴェイン「“大厄災に備えての軍事訓練”とノクナレアは言い張っているが、一週間以上前までは40キロ先の訓練だと聞いている。」

妖精騎士アグラヴェイン「シェフィールドが陥落したのを良いことに、彼女はこれ幸いと一気に南下してきたわ・・。」

千子村正「だがこれ・・2万・・・いや3万はいるか?ありゃもう威圧じゃねえ、戦争の準備だぞ。」

千子村正「兵站はどうなって・・・ああそうか。妖精はメシを食わなくてもいいんだっけか。」

妖精騎士アグラヴェイン「そうね。ノクナレア率いる北の妖精の軍勢の特徴はそれよ。」

妖精騎士アグラヴェイン「3年前の彼女は、『妖精による、妖精だけの絶対的な支配圏』という自身が掲げる女王の主張の元、北の軍勢に人間は雇用されていないわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「彼女は人間を嫌っている。モース相手の戦いでも、人間を雇用することはなく、独自の戦い方でモースを倒して言っているわ‥。」

バーゲスト「そうだ。それがこの妖精國にて、『北の女王』と呼称された王の氏族の長『ノクナレア』の実力と言っても良いわ‥。」


妖精騎士アグラヴェイン「だがノクナレアは3年前‥、彼女と王の氏族の領地である『エディンバラ』にて流行した流行病によって起こった大事件‥『エディンバラ地獄変』の影響で彼女は変わっってしまった‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「北の妖精たちに感染した流行病によって『不自然な肉の欲』が増幅され、北の妖精たちは互いに互いをむさぼり食うようにその身体を繋ぎ、そして性交をし続けていった‥。」

ダ・ヴィンチちゃんたち「〜〜〜〜〜〜‥。」気味の悪いように聞いている

妖精騎士アグラヴェイン「ノクナレアもまた例外はなく‥彼女自身は流行病に抵抗力があり、感染まではしなかったのだが、彼女の臣下らはそうではなかったのが事態を悪化させていき‥」

妖精騎士アグラヴェイン「ノクナレアの『北の女王』としての身体と威厳は、彼女に忠誠を誓ったはずの『王の氏族』の妖精達によって穢され‥、エディンバラの秩序は一度『崩壊』した‥。」

【・・・・・・・】
【(メイヴに相応しくないような最後みたいだ‥。)】←


妖精騎士アグラヴェイン「しかし突如現れた王の氏族の上位存在と語る『魔王の氏族』‥時の王者:オーマジオウが現れ、ノクナレアは自身の心の傷を埋めるかのようにオーマジオウに寄り添い、彼に王の氏族長の全権と譲り渡し、ノクナレアは彼と結婚した‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「そしてノクナレアは3年間のブランクを経て、北の妖精たちの軍隊の司令塔として再び表舞台に返り咲いたのだが‥」

妖精騎士アグラヴェイン「『エディンバラ地獄変』以降‥ノクナレアは人間だけでなく妖精まで嫌うようになり、彼女に仕えるはず王の氏族の妖精達にも偏見や差別、さらには暴力を振るうようになったと聞いているわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「その影響もあってなのか‥いちど北部へ向かった妖精達が身の危険を顧みずとも、この南部へ逃げ帰っていく者達が大勢といるわ‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「それでも北の妖精たちがノクナレアに仕える理由があるとすれば、それはノクナレアの夫であるオーマジオウが関係しているのだと、私は考えているわ‥。」


【仕えるはずの妖精にも暴力を振るうとは・・・】
【(こんなの俺が知っているメイヴなんかじゃない・・。)】←
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/19(木) 08:55:53.81 ID:AwpazsSh0
現在‥キャメロット:正門前近く


妖精騎士アグラヴェイン「・・・とはいえ、ノクナレアを含む北の妖精達の軍勢は、あの領地以上の進軍はしてこないわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「2年前の『オーマ戦役』にて、女王軍による大規模侵攻をオーマジオウ1人で圧倒し‥そしてブリテン北部をオーマジオウの絶対支配権であると宣言したのが記憶に新しい‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「しかしオーマジオウ自身‥あの戦争に勝って以来、彼らの方から侵攻してくる様子もなく、ノクナレア自身も南部に侵攻する気配が見られないわ‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「彼らが何を考えているのかは知らないけど‥彼らの軍勢はそう突然にこちらに侵攻してくる事は無いと言ってもいいわ?」

アルトリア「・・・・・・・。(ノクナレア‥。貴方は一体なにを考えて・・・)」ジィィィ‥(向こうの丘の方を見続けながら‥)


妖精騎士アグラヴェイン「あなた達、本当にキャメロット入りをするならば、もうそんな無駄話をしないで正門をくぐるわよ?」

バーゲスト「ああ・・。皆の者、これより我らはキャメロットの正門を通る。ここからはいっそう、気を引き締めることだな。」

ジョルニ達「はい。」頷く

ダ・ヴィンチちゃん、アルトリア達「ああ(おう)。」頷く

【わかった。】


2日間の旅を経て、妖精騎士アグラヴェインを率いた護衛部隊とアルトリア達はようやく目的地である妖精國の中枢‥罪都『キャメロット』の正門前へとたどり着いた‥。

途中、遠見の望遠鏡や双眼鏡で北部に軍勢を構えているノクナレア達の姿を見つつ、アルトリア達は護衛部隊と共に、キャメロット正門から内部へと足を踏み入れるのであった‥。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

キャメロット:城下町


パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(アルトリアとジョルニ達が乗る馬車が進んで行く)

ジョルニ「これがキャメロットの城下町か・・・。シェフィールドより広く、ノリッジより豪勢で綺麗な街と聞いてはいたけど‥」街の様子を見わたす

ハベトロット「住んでるのも上級妖精ばっかりだ。街全体に覆うマナも他の街とは比べものにならない。ブリテンじゅうの妖精から集められた魔力・・・令呪による存在税ってヤツ?」

ハベトロット「それが王城の天守に収束している。聞いてはいたけど、こんなのケタ違いだ。そりゃあ外にいるノクナレアの軍勢なんて無視しても問題ない。敵じゃないぜ。そのモルガンを倒すとか、正気かって話。」

ハベトロット「・・・ボガードのヤツ、キャメロットに入ったことがなかったか・・あるいは入っててもそれでもかというのか・・。なんでボガードは反逆を考えていたんだろう‥。」

ハベトロット「まあ、3年前にヴァージェ達の偽の遺体を使った罠を仕掛けて攻め立てようとしてたから、キャメロットの対策をしていたんだろうなぁ〜‥失敗はしたけどね‥。」

ハベトロット「こんな守りの堅い王城に3年前のアルトが1人でカチコミに入ったとか‥どういう強さを秘めているんだよ、アルト・・。」困惑している顔を見せる

カイニス「ああ・・全くもって違いねえな?」同じ表情をしている


ヒュゥゥゥン、バサッ!(何かの紙が飛んでくる)

ガイル「んんっ?これは・・・」飛んできた紙を拾う

ルージュ「ガイル兄ちゃん、どうしたの?」紙を見ているガイルの姿を見て‥

ガイル「・・・‥ジョルニ、ルージュ、セツノ。これを見ろよ・・・」紙を渡す

ジョルニ「なんだ・・・!?これって!?」渡された紙を見て

セツノ「ジョルニお兄ちゃん‥あれ!」街の壁の方に指を指す

ジョルニ「!?」セツノが指さした所を見る


ガイルが拾ってきた紙には、恐ろしい顔つきのアルトの絵に【WANTED DEAD.OR.ALINE】と書かれた手配書らしい内容が書かれており、その手配書はキャメロットの壁の至る所に張り巡らせてあったのだった・・。
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/19(木) 10:54:46.96 ID:AwpazsSh0
千子村正「おいおいおい・・。前来た時は壁に張られている紙など見向きもせず侵入してたが・・、アルトの奴、自身の手配書が作られるほど、ここにいる上級妖精たちに嫌われているようじゃないか。」アルトの手配書を見ながら

トリスタン「はい。この紙質の年季からこの手配書は3年前、アルトさんが単独でキャメロットに侵攻した頃から張られていると思われますね‥。」同じくアルトの手配書を見ながら‥

千子村正「ああ・・。モルガンの謁見に“アルトは来るな!”とダルダンを通して忠告をするぐらいだからな・・。」


アルトリア「・・・あの。いま、正門をくぐるときに見えたのですが・・・門に何か、文字のようなモノが書かれていませんでしたか?」

ダ・ヴィンチちゃん「ああ。古英語でこう書かれていた‥“罪なき者のみ通るがいい”」

ダ・ヴィンチちゃん「でも、上から赤い塗料で塗りつぶされ、そこにアルトさんの手配書がびっしりと張り巡らせていたわね。まるで文章の内容を否定するように。」

ダ・ヴィンチちゃん「まあ、手配書の方はおそらく・・このキャメロットに住む上級妖精たちが、3年前にヴァージェさんを救うためにキャメロットに入ってきた事を恐れて張ったとしか思えないわね。」

【よほどアルトからの報復を恐れていたんだな‥。】
【(だとしてもこれは大げさすぎだ‥。)】←

アルトリア「・・・・・・・。」黙っている

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャメロット:キャメロット城の目の前


キキィィ〜‥(アルトリア達が乗る馬車が止まる)

妖精騎士アグラヴェイン「馬車での移動はここまだよ。ここから先は王城となり、女王陛下への謁見が許されているのは『予言の子』と『異邦の魔術師』、そして『先代の妖精騎士ガウェイン』のバーゲストよ。」

妖精騎士アグラヴェイン「他の者らはここに残りなさい。係の者が来客の従者として対応するわ。」

カイニス「ふぅ〜ん。具体的にはなんだ?」

妖精騎士アグラヴェイン「すぐ目の前に王室御用達のホテルがあるわ。そこで寛いで待ってなさい。謁見の後、ここで合流できるように手配しておくが・・」

妖精騎士アグラヴェイン「ダ・ヴィンチ、あなたのような利発なサーヴァントの同行を許可してもいいわ。『異邦の魔術師』には助言者が必要とみているわ。」

ダ・ヴィンチちゃん「おや。どうあっても付いていく気だったけど、あっさり許可が出ちゃった。敵同士ではあるが、その気遣い‥・2日前のアルトリアへの暴言のお詫びとして観た方が良いかな?」

妖精騎士アグラヴェイン「そう思ってもいいし、そう思わなくてもいい‥。私への認識はあなた達に任せるわ‥。」

ダ・ヴィンチちゃん「・・・‥まあいい。トリスタン、村正、カイニス、ハベトロット。それにジョルニ、ルージュ、ガイル、セツノ。そういう訳だから、キミ達はここで待機だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「この2日間で女王軍の規律はよくわかった。女王は想像以上に“決まりに厳しい”性格だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「私と藤丸君、アルトリアとバーゲストだけでも危険はない。どんな謁見になろうと、キャメロットから出るまでは安全だよ。」


トリスタン「そうですか・・。そうであるのなら、私はそれを信じ、我らは待機とアルト殿のご子息の護衛に専念いたしましょう。」

ガイル「はぁ〜・・、俺も謁見行きたかったのに・・・」残念がる

ルージュ「私も・・・。」残念がる

ジョルニ「しかたがないさ。僕らは父さんと母さん達の子である他に、モルガンは僕たちの抹殺をイレギュラーズに依頼するほどだからね。」

セツノ「うん・・・ジョルニお兄ちゃんの言う通り‥。」残念がる

千子村正「ま、そうだろうな。そもそも儂は城に押し入った身だ。はじめから、謁見には立ち会えねえ。」

千子村正「だからまあ、しっかりな、アルトリア。カチンときても勢いで返すんじゃねえぞ? 藤丸もな?しっかり相棒の面倒を見てやれよ。」

カイニス「オレもだ。オレもまた3年前に現れた俺とそっくりの奴が城に押し入ってきたという理由のせいで、謁見には立ち会えねえが、それはそれだ。」

カイニス「せいぜいしくじるなよ藤丸?なんかあったら、アンタの令呪でオレらを呼んでもいいんだぜ?」

ハベトロット「ボクも異論はないよ。もともとモルガンに興味はないんだし。藤丸とマシュが再会するまでのお目付役やセツノ達のお守りのこともあるしね?」


アルトリア「・・・・・・」

【ーーーよし。】
【行こう、アルトリア】

アルトリア「ーーーー」頷く
963 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/20(金) 00:00:53.10 ID:f2kE+uNC0
妖精騎士アグラヴェイン「衛士。二代目妖精騎士ランスロットを乗せた護送車を専用の場所に置き、私が来るまで護送車の警護を頼むわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「私の夢の砂の効力でしばらくは眠っている状態であるが‥不慮による目覚めがあると想定し、警護には厳重体勢を取るように‥。くれぐれもランスロットを起こさぬような?」忠告をしておく

キャメロットの衛士「ハッ。兵士、くれぐれも起こさぬように護送するんだぞ。」兵士に命令する

二代目妖精騎士ランスロット「・・・・・・・・。」スゥ‥スゥ‥(護送車の中で拘束されながら眠っている)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・行くわよ、『予言の子』アルトリア、『異邦の魔術師』藤丸立香、そしてバーゲスト。」

二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・ついてきやがれ‥。」

アルトリア、バーゲスト、ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・。」頷く


モルガンの謁見に行けない村正達を王室御用達のホテルの前に待機させ、アルトリアとバーゲスト、ダ・ヴィンチちゃんとカルデアのマスターは、モルガンの謁見に行くために妖精騎士アグラヴェインたちと行動し、王城の所へ向かっていたのであった‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
係りの兵士「では皆さま‥こちらのホテルへご同行を・・・。あなた方はモルガン陛下が招いた賓客とはいえ、ホテルの場所から一切出ないようにと命令されていますので‥」案内しようとする

千子村正「おっと、いずれ敵となるとはいえ・・キャメロットにいる係の仕事が早くて助かるなぁ・・。」

ガイル「あぁ・・・だがこれはこれで、せっかくキャメロットの中に入ったというのに、俺たちにキャメロット内部の観光さえもさせてくれないのかよ!」

セツノ「うん。セツノも同感・・・セツノ達、ずっと荷車の中で窮屈な思いをしてたのに‥観光場所がホテルだけ‥。セツノ‥とっても不満・・。」

カイニス「ああ。モルガンの誘いとは言え、ここまで長旅をさせておいて、彼方からのおもてなしも無しとなれば、不満が溜まる一方と言っても無理はないよなぁ?」

トリスタン「ですが我々は、ただモルガンの謁見に向かうアルトリア達の動向と護衛をしに来ただけであり、遊びに来たわけではありませんので、そこはあしからず理解していますよね?」

ジョルニ「わかっている‥。僕らのキャメロットでの行動をホテルのみとするのは、僕たちにキャメロットの地形を覚えさせない事もあるかもしれないと思うんだ‥。」

千子村正「確かに、今後キャメロットに攻め入るに至ってはここの地形の特徴さえ覚えておけば、こちらの有利になり得るかもしれない可能性があるからな。」

千子村正「あちら様がそのような対策の為に儂らにホテルでの休憩を強制させようとしているんだろうな?まるで軟禁状態に近いモノだな‥。」

ハベトロット「だな‥。それに見たところ‥今のキャメロットの住民達は全員、モルガンの謁見に行っているようだし、ボクの想像上だと‥キャメロットに住んでいる妖精達では絶対に結婚しても幸せになれないと思うんだよねぇ〜?」不機嫌そうに言う

ハベトロット「ここには僕たちが楽しめそうな場所もなさそうだし、ボクたちはボクたちでストレスが溜まる一方だぜ!なぁ、ルージュ・・・?」ルージュがいる所を見るが‥


・・・・・・・(ハベトロットが見た先にルージュがいない)


ハベトロットたち全員「!?」ルージュがいないことに気づく

ハベトロット「ル、ルージュ・・?ルージュゥゥ〜〜!?」辺りを見わたす

セツノ「ルージュが消えた‥。」

千子村正「ああ、これはこれでマズいよなぁ?すぐにルージュを探しに行くぞ!」

トリスタン「はい。次いでに出来れば、キャメロットの地形の特徴を覚えておけば、いずれ我らの優位に立てると思いますからね。」


係の兵士「なにをしている。早くホテルの方でお寛ぎの方をした方が宜しいかと・・。」

千子村正「悪いなぁ、連れの1人が迷子になっちまったんだ。賓客の従者として同行していいから、一緒に探してもらえないか?」

係の兵士「そうですか・・。確かにこのキャメロットには、そこに住む上級妖精とて、時期によって迷子となるケースが存在しますからね。すぐに捜索をしなければ・・」

千子村正「???」


ジョルニ「・・・・・・。」ある場所を見ている

カイニス「おい行くぞ、ジョルニ!」呼びかける

ジョルニ「あっ、あぁ〜すぐに行くよ・・・。」カイニスの方を見ながら‥

カイニス「・・・・・ふんっ。」タッタッタッタッ!(辺りを探し始める)

ジョルニ「・・・・・・。(まさかな・・。)」ある場所(キャメロット城)の方を見ている


謁見に行けない村正達がホテルへ入ろうとした矢先、ジョルニ達と一緒にいたはずのルージュが突然といなくなってしまい‥

村正達は急遽‥賓客の従者である兵士の動向のもと、いなくなってしまったルージュを探しつつ、キャメロットの町並みを捜索し、兵士達にバレないように、村正達はキャメロットの地形の特徴を模索し始めるのであった‥。

しかしジョルニにだけはただ、アルトリア達がモルガンの所へ向かったキャメロットの王城を誰かを心配するようにその城壁を見続けていた‥。
964 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/05/20(金) 02:44:47.35 ID:HNZtXROE0
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965 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/20(金) 09:17:56.77 ID:f2kE+uNC0
キャメロット:玉座の間



ガチャッ、ギィィィ〜〜・・(玉座の間の扉が開かれる)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・」入ってくる

二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・・・」入ってくる

バーゲスト、ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・」入ってくる

【(1時間近く、階段を上らされたけどーーー)】
【(ここが、キャメロットの天守・・・・女王の玉座・・・!)】←

アルトリア「・・・・・・・」入ってくる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガシャガシャガシャ・・・(書記官2人が玉座の横に並び立つ)


書記官イットリー「平伏せよ。献上せよ。礼拝せよ。従属せよ。」

書記官イットリー「玉座に来られし者は息を止めよ。玉座に集いし30の大使、100の官司達は口を閉じよ。」

書記官イットリー「疆界を拡げる王。妖精國を築きし王。モルガン女王陛下の御前である。モルガン女王陛下の威光である。」

書記官イットリー「『予言の子』『異邦の魔術師』そして『先代・妖精騎士ガウェイン』は心得よ。これは女王陛下の恩寵である。これは女王陛下の恩赦である。」


タッタッタッ・・・(モルガンが玉座に現れる)

モルガン「ーーーご苦労。みな、呼びもしないというのに、よく集まった。大使、官司は一切の発言を禁じる。」

モルガン「この場で言葉を交える資格のある者は私と、そこな来客3名、現妖精騎士2人と先代の妖精騎士ガウェインもとい、妖精騎士バーゲスト、」

ベリル「このオレ、女王の夫であるベリル・ガットだけだ。すまないねぇ、上級妖精のお歴々。」


ザワザワザワザワ・・・・

ダ・ヴィンチちゃん「(ベリル・ガット・・・!やっぱりキャメロットにいた・・・!しかも夫! モルガンの夫だって・・・・!?)」驚いている

ベリル「よう、オリュンポス以来だな後輩!ん? なんだいその顔は。」カルデアのマスターの表情を見て‥

ベリル「おいおい、オレがモルガンのいい男ってコト、マシュや三澤亮太、それに妖精騎士アグラヴェインに聞いていなかったのかよ!」

【お前がここにいる、ということは・・・】
【女王モルガンは、まさか・・・】

ベリル「だよなあ?マスターであるならそう思うよなあ、藤丸立香?」

ベリル「ああ、白状するぜ。何を隠そう、オレがモルガンのマスター。妖精國を支配する女王のパートナー、って奴だ。」

モルガン「ーーーー。」黙っている

【いや、それはおかしい!】←
【(・・・女王の前だ、迂闊な発言はできない・・・・)】

ベリル「おかしかないさ、事実だって!いやあ、逆玉すぎてオレもまだ実感湧かないんだけどさぁ!」


モルガン「くだらない話はもうよせ、ベリル。バーゲスト、前に出よ。発言を許す。」

バーゲスト「ハッ。」タッタッタッ・・・(立ち上がり、前に出る)
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/20(金) 23:59:19.18 ID:f2kE+uNC0
バーゲスト「・・・お久しぶりでございます、女王陛下。妖精騎士ガウェイン改め、バーゲスト。遅かれながら、キャメロットへと帰還しました。」

モルガン「・・・そうか。この私を裏切った身でありながらもまた、その騎士としての礼儀は相変わらずだな?バーゲスト。」

モルガン「今更なんだと思うが、とりあえずお前の妖精騎士としての報告を聞こう。偽りなく真実だけを全て述べるがいい。」


バーゲスト「は。3年前、ソールズベリーでの“『予言の子』が潜伏しているとの通報”と、“相次ぐ献上品の盗難”の調査のために訪れた際、私は三澤亮太という人間の男が私の前に現れまして‥」

バーゲスト「当時、風の氏族長であったオーロラの話から、三澤亮太の罪状が明かされ‥妖精國の法律の元、彼を拘束・連行しようとし、三澤亮太と交戦。」

バーゲスト「三澤亮太の持つ『ヒール』の力により、私は幻術にかかったかのように乱心し、ソールズベリーからドラケイの河まで私は飛んだ痴態を犯してしまいました。」

バーゲスト「その後は先代の妖精騎士ランスロットもとい、メリュジーヌからモルガン陛下に謹慎と帰還命令を受けたと聞きましたが、それを聞き入らず、私の独断で三澤亮太殿を追いました。」

バーゲスト「そして大穴西近くの平原で三澤亮太‥いえ、のちに我が夫となる男であるアルト・オルラントを先代の妖精騎士トリスタンもとい、ヴァージェ共々発見し、アルトとはソールズベリーの件もあり、彼を含めてヴァージェと交戦。」

バーゲスト「彼との戦いに敗れ、私をモルガン陛下や私のあの忌まわしい『性』から解放してあげるという言葉を信じ、陛下から頂いた着名(ギフト)と共に自身の処女を喪失、バーゲストとして女王陛下に離反しました。」

モルガン「・・・成る程。それがバーゲストが我に離反した理由か。」


バーゲスト「その後はシェフィールドでメリュジーヌとの交戦し、彼女もまた離反の意に賛同し、ボガードの“遺体の偽装工作による告別式作戦”‥別名:『白雪姫作戦』を実行させました。」

バーゲスト「そしてシェフィールドにて、アルトこそが我が生涯においての唯一無二の夫であると悟り、私はヴァージェとメリュジーヌ共々‥アルト・オルラントを我ら3人の妖精騎士の夫として、彼と結婚を果たしました。」

バーゲスト「そして陛下や妖精騎士アグラヴェインの知っての通り‥私はアルトと共に旅をし、私を含む3人のお腹に新たな命を授け、別世界にて、その命と呼べる我が子らを出産・子育てを行なってました‥」

バーゲスト「しかしその最中に追っ手である妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドと交戦し、私はモードレッドと相打つように瀕死の重傷を負いましたが、妖精騎士アグラヴェインにヴァージェを奪われてしまいました‥。」

バーゲスト「どうにかあの大怪我から生き延びた私は、同じく生き延びたメリュジーヌと共に、アルトやヴァージェの分まで我が子達の子育てを行ない‥」

バーゲスト「そして3年の月日を経て、成長したアルトの子供達と共にこの妖精國ブリテンへと帰還し、我が夫であるアルトをコーンウォールにて発見、救助を致しました。」

モルガン「・・‥成る程‥。妖精騎士アグラヴェイン。3年前、バーゲストとメリュジーヌを仕留めたと嘘の報告をしたのは、自身が負った深手と関係しているのか?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・はい。あの時はバーゲストの魔力喰いの影響もあり、致命的程の魔力の消耗や怪我もあり、バーゲストとメリュジーヌの生死を確認せず、裏切り者のバーヴァン・シー捕獲を専念し、キャメロットへの帰還を優先としてました。」

妖精騎士アグラヴェイン「しかしその結果‥バーヴァン・シーを餌とし、三澤亮太をおびき出す呼び水となったことは事実だと思いますよ?」

ベリル・ガット「あっ、あぁ〜確かにそうだよなぁ〜・・なぁ〜?」モルガンの顔を見て‥

モルガン「・・・・・・・・。」沈黙している


ザワザワザワザワザワ・・・‥

玉座に集まった妖精達1「(なんと!3年前にバーゲストとメリュジーヌを仕留めたというのは、妖精騎士アグラヴェインの嘘だったのか‥。)」ザワザワザワ・・

玉座に集まった妖精達2「(道理でバーゲストとメリュジーヌが生きていたという訳だな?)」ザワザワザワ・・

玉座に集まった妖精達3「(相打ちが失敗した上に三澤亮太を3年前に仕留めなかったというのはまずないと思うんだけどなぁ〜?)」ザワザワザワ・・


アルトリア「・・・・・・。」

【(凄い話内容だな、バーゲスト‥。)】
【(モルガンの威圧にも屈していないなんてねぇ?)】
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/21(土) 10:44:30.83 ID:Bz5nVA4L0
バーゲスト「そして私ら家族はソールズベリー、シェフィールドを渡り‥、シェフィールドでの戦いを気に、この二つの街でアルトの意に賛同した仲間と共に『境界なき勇士団』を結成。」

バーゲスト「ウェスバニーにてそこの鉱山に蔓延っていた妖精亡主を討ち払い、その後に訪れたノリッジにて、今この場にいる『予言の子』と『異邦の魔術師』の一向に遭遇。」

バーゲスト「同じくノリッジで『海賊の予言の子』と『巨人の予言の子』にも遭遇し、彼らと共に『厄災』を討伐し、そしてモルガンの謁見の誘いを受け、今に至っています。」


モルガン「‥成る程、バーゲストの話はわかった。・・・・アルトリア。許す。前に出よ。顔を上げよ。」

アルトリア「は、はい!」顔を上げ、立ち上がる

モルガン「・・・‥なるほど。こいつが真の『予言の子』か。確かに『予言の子』と名乗る偽物らとは違う、本物の妖精と言ってもいいな?」

モルガン「(・・・私が以前戦ったであろう『剣士の予言の子』とは違う、正真正銘の『楽園の妖精』という訳か‥。)」うつむいた表情を見せる

アルトリア「・・・???」モルガンの表情に違和感を感じとる


モルガン「そして、そちらが『異邦の魔術師』。汎人類史を取り戻そうと躍起になっている、カルデアのマスターか。」

【・・・・・・‥】
【・・・・はい。その通りです】←

モルガン「ノリッジでの働きを認める。余分な手間ではあるが、よくぞ厄災を退けた。褒美を取らす。」

モルガン「本来であれば我が妖精國の貨幣で報いるところだが・・おまえたちの魔力資源は魔素を量子に見立てた空間魔力占有値・・・QP(クォンタム・ピース)、だったか?」

モルガン「1億もあれば充分であろう。もっていくがいい・・・いや、聖晶石1億と言った方が良いか?」

ダ・ヴィンチちゃん「そんなに!?あ、いや、QPの造幣所でもあるの、ここ!?‥ってか、聖晶石もあるというの!?」

モルガン「あるものか。おまえたちの魔術体系を見て取り、錬成してやるだけだ。聖晶石の方は妖精騎士アグラヴェインの口から聞いただけであり、彼女からその石らをもらっていけ。」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・フッ。」笑みを浮かべる

【(彼女は一体、何者なんだ・・・。)】
【(ますます怪しくなってきた‥)】←

モルガン「私からの話は終わりだ。他に何もなければ、接見はここまでになる。アルトリア、藤丸立香、バーゲスト。この女王モルガンに問いはあるか?」

モルガン「心して口にするがよい。内容次第では、賓客としての扱いは取り下げる。」

アルトリア「・・・・・・・・!」した萎縮した表情を見せる

【(アルトリア、さすがに萎縮してるな・・)】
【(ここは、俺が先に言わないと・・・!)】←


バーゲスト「お待ちください陛下。どうか、バーゲストに進言をお許しいただけますか。」

モルガン「そちらが先かバーゲスト。首をかけてのものかとは敢えて言わぬ。よい。お主が生真面目な事なのは知っている。」

モルガン「お主の言いたいことはわかる。三澤亮太・・・今はアルト・オルラントと名乗る異界の男の妻であるバーヴァン・シーが何処にいるのかを知りたいのだな?」

バーゲスト「はい。私は『境界なき勇士団』のリーダーである我が夫であるアルト・オルラントの代理として、陛下の謁見の場に立ちました。」

バーゲスト「アルト・オルラントの望みは陛下の言う通り、彼の妻であるヴァージェの奪還であり、いまだに石にされているヴァージェの所在をモルガン陛下なら知っていると私はそう思っております。」

モルガン「確かにそうだ。3年前、彼女(バーヴァン・シー)と彼(アルト・オルラント)を石像へと変えたのは私だ。私とバーヴァン・シーの親の縁を切り、彼女らの石像を別々の場所へと、アグラヴェイン達を使って引き離した事も私の記憶に新しい‥」

バーゲスト「成る程そうですか。では、ヴァージェが石に封印された石像のありかを知っているのは・・・」

モルガン「無論‥ヴァージェの居所を知っているのは妖精騎士アグラヴェイン・・・そして今はこの場にいない妖精騎士モードレッドの2人のみだ。」


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」バーゲストを睨み付ける

バーゲスト「・・・・・・・」妖精騎士アグラヴェインに睨みを付ける
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/21(土) 23:59:45.83 ID:Bz5nVA4L0
妖精騎士アグラヴェイン「・・・そう。モルガン陛下の言った通り‥あなた達の友であり、アルトの最愛の妻であるバーヴァン・シーの石像は私と‥私が信頼するイレギュラーズのメンバーのみ、その所在を知っている。陛下に彼女の事を聞いたのはお株違いだったようね。」

妖精騎士アグラヴェイン「しかし私からバーヴァン・シーが何処にいるのかなど、そう簡単に教えるわけがない事はバーゲストもわかっているはずだろ?」

バーゲスト「えぇ。だがお前たち『異端の妖精達(イレギュラーズ)』らがヴァージェを捕らえている事がわかった事でも、我らの足しとなったと言えような。」

妖精騎士アグラヴェイン「ふん・・まあいい。どっちにしても、私が精鋭した異端の亜鈴を持つイレギュラーズの妖精達を倒さなければ、ヴァージェを救う事は叶わない‥。無論、カルデアのマシュとか言うヤツもね‥。」

【!?】
【アグラヴェイン、マシュを知っているのか!?】←

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ。ただしマシュに関しては私も知らないわ‥。マシュという存在など、先日の夢を通してダルダンから聞いたばかりだからな。」

モルガン「ーーーアグラヴェイン。お主は私の許可なく何の話をしているのだ?マシュとは一体何者なのだ?」

妖精騎士アグラヴェイン「!。は、申し訳ありません‥少しおしゃべりが過ぎました‥。」反省する態度をとる


ダ・ヴィンチちゃん「それについては私も発言させてもらうわ。妖精騎士アグラヴェインがシェフィールドに襲撃した際、イレギュラーズの誰かによって連れ攫われた、私たちの仲間だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「盾の騎士ギャラハットの霊基を持つデミ・サーヴァント。妖精騎士に円卓の名を与えたあなたなら、ギャラハットの名も分かるはずだが。」

モルガン「ーーーーーなんだ?確かに妖精騎士の名に円卓の騎士の名を着名(ギフト)としてバーゲストらに付与したことがあるのは間違いない。妖精騎士の着名に異界の騎士の名をつけるかつけないのかは、私が決めることだからな‥。」

モルガン「しかしギャラハットの名など、私はそのマシュとか言う奴に着名した覚えなど無い‥。いやむしろ、ギャラハットとかいう名など‥始めて聞いたと言ってもいいぐらいだ。」

ダ・ヴィンチちゃん「!?」驚く

【(・・・それはもしかして・・・)】
【(モルガンもまた、マシュの事を知らなかったというのか?)】←

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・。(知らないのも無理はないわね・・。おそらくマシュを連れ去った者は・・・おそらく、『アブソリュート・タルタロス』しかいないと思うわ。)」

妖精騎士アグラヴェイン「(しかしこの状況は使えるわ‥。カルデアがマシュの安否を知らない以上、彼らの注目はマシュの事を知っているであろう、こちら側に向くはず‥。)」

妖精騎士アグラヴェイン「(彼らもまた‥私の計画の為に利用させてもらうわ‥。)」

アルトリア「・・・・・・・。」妖精騎士アグラヴェインの表情を見ながら‥


モルガン「‥オマエらからの話はこれで終わりか?ならばここらで接見を終了とする‥」

【・・・・・・・。】
【待ってください、まだこちらにはまだ話があります!】←

モルガン「‥あぁそうか。まだ『異邦の魔術師』方の意見を聞いていなかったな。よい。命知らずとは笑わぬ。」

モルガン「五つの異聞帯を超え、我が前に立った者よ。望みを語るがいい。」

【カルデアは白紙化地球を解決するのが目的だ。】

モルガン「ああ、ベリル・ガットから聞いている。外の状況も分かっている。」

【その前に、この異聞帯から異常が検出されているんだ】

モルガン「ほう。それはどのような?」


ダ・ヴィンチちゃん「『崩落』という未来観測結果だ。エインセルの予言と同じものと思ってくれればいい。」

ダ・ヴィンチちゃん「ブリテンから拡がる『崩落』が惑星全土に伝播し、地球は崩壊するとのことだ。その理由、理屈はまったくわからないけどね。」

ダ・ヴィンチちゃん「しかもその『崩落』を引き金に、汎人類史の他に存在する並行世界にも滅びが訪れるという話もまたあり・・」

ダ・ヴィンチちゃん「それの『崩落』を阻止せんと、アルトリア以外の『予言の子』と名乗る偽物が8人と、この妖精國に現れた原因でもあるのだ。」


ダ・ヴィンチちゃん「『蘇りの予言の子』のアルト・オルラントを除き‥、『巨人の予言の子』のウルトラマンZ、『海賊の予言の子』のゾックス・ゴールドツイカー。」

ダ・ヴィンチちゃん「まだ名前も正体も知らない『秘密の予言の子』、『絶唱の予言の子』、『AIの予言の子』、『召喚銃の予言の子』、『剣士の予言の子』と・・」

ダ・ヴィンチちゃん「この予言の子でも妖精でもない、彼ら別の並行世界から来た戦士(ヒーロー)たちは、このブリテンの『崩落』を止めるためにわざわざ世界の壁を乗り越えてやってきたと言ってもいい。」

ダ・ヴィンチちゃん「彼らが偽の予言の子として君臨してた理由としては、そこにいる妖精騎士アグラヴェインがご存じであると我らはそう確信しているのですが?何か心当たりでもあるかな?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・。」黙っている
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/22(日) 10:10:36.75 ID:xUxxy+mr0
ザワザワザワザワ・・・・


玉座に集まった妖精達1「(ヘイコウセカイ?確かにこの世界にはいないはずの外来種の件は、前に『歪みの岬』の話で知っているのだが‥。)」

玉座に集まった妖精達2「(だがしかし、さっきから妖精騎士アグラヴェイン様にこのような疑いを押しつけるとは、かの者の働きを知らないのかあいつらは!)」

玉座に集まった妖精達3「(偽物の予言の子が外から来た者であるならばちょうど良い!彼らもまた、妖精騎士アグラヴェイン様が処理して頂ける!)」

玉座に集まった妖精達2「(妖精騎士アグラヴェイン様が『歪みの岬』周辺の領主になられて以来、外来種の横行は極端に減ったからなぁ?)」


モルガン「一ヶ月前・・・突然と國中の妖精達が、たった1人しかいない『予言の子』が10人も増えたことに違和感はあったのだが、まさか貴方の仕業と言うのか?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・いえ、別に何もありません。ただ私は、夜中に妖精國中の妖精達を夢を通して監視しているのですから。私が妖精達に洗脳を施す輩でも?」

モルガン「・・・そうだな。いくら夢の力を使う貴方でも、妖精國全体の妖精達を洗脳させるのは難しい‥。お主の中の魔力にも限界があるからな。」

モルガン「おそらくどこかの妖精による噂話とその偽の予言の子である外の者の行動が招いた結果だろう。まったく、これだから妖精というのは‥。」


【(‥これは絶対に嘘だ。)】
【(その噂話を広めたのは妖精騎士アグラヴェインただ1人‥。)】←

ダ・ヴィンチちゃん「(ああ、おそらく夢という不確定認識だからこそ、妖精騎士アグラヴェインの力で改竄し、妖精の特性を生かしていく事でこのような芸当を可能としたんだろうね?)」小声で言う

バーゲスト「(えぇ・・。それに我らは妖精騎士アグラヴェインが3年間、どういう行動をしていたのかを知らない‥。奴はこの3年の間にどれ程の力を蓄えてきたというのだ‥。)」小声で言う


モルガン「それで‥お前たちが言うその『崩落』というものに、お前たちカルデアと何が関係しているというのだ?」

ダ・ヴィンチちゃん「はい。我々カルデアはこの崩落現象を解明、解決する為、あなたの妖精國に上陸し、境界なき勇士団はその迷い込んだ戦士達を、出来れば元の並行世界に戻したいと思っている。」

ダ・ヴィンチちゃん「それに並行世界の戦士達はカルデアを含めて、この異聞帯に敵対する意思はないと思ってもいい。我々の目的はあくまで『世界の崩落』を止める事と、『並行世界の秩序を正す』事だ。」

モルガン「なるほど。その並行世界の彼らやお前たちは侵略をしに来たのではなく、互いの世界の救助に来たと言うのだな。用件はそれだけか?」

【・・・・『異星の神』に対抗できる、神造兵器を手に入れたい】

ダ・ヴィンチちゃん「そう。あなたがオリュンポスに向けて放った超抜級の大魔術、聖槍ロンゴミニアド。この魔術を可能とする礼装、あるいはその魔術理論を、あなたに提供してもらいたい。」


玉座に集まった妖精達1「(オリュンポス・・・イセイノカミ?何を言っているのだ、あのよそ者は・・?)」

玉座に集まった妖精達2「(いや、命知らずにも程がある!こともあろうに、女王陛下に“提供しろ”とは!)」


モルガン「ーーーフッ。確かに、おまえたちカルデアが望む武器を、私は知っている。ブリテンを救い、あの偽者の予言の子共を元の世界に帰す、という発言も虚言ではないと認めよう。」

モルガン「その上でカルデアの者達にいま1度言う。“おまえたち汎人類史は、この上なく滅びよ”っと。」

ダ・ヴィンチちゃん、バーゲスト「!」

【!】


モルガン「外の世界・・・白紙化した地球および、その世界からさらに並行する世界へと伝播する“崩落”とは、これより始める我が領土の拡大に他ならない。」

バーゲスト「・・では以前、わたくしらにくり返しに話された『地球・妖精郷化計画』というのは本当であったと?」

モルガン「『地球・妖精郷化計画』・・・。ああ、確かにそのような事を口に出していた時期があったものだな、バーゲスト。」

【(『地球・妖精郷化計画』‥)】
【(それじゃあやはり、モルガンは最初から・・・)】←

モルガン「気づいたようだな藤丸立香。そうだ、私のこの計画こそが私の大いなる目的であり、おまえたちの歴史を否定するのは、この私だと言うことを。」

モルガン「故に私はカルデアの敵である。であれば、神造兵器を渡す道理もない。」

モルガン「そしてヒーローだか何か知らんが、奴らの事など‥お前たちカルデアやアルト・オルラント、そしてそのアルトの子供らもまた、私の妖精國に蔓延る『害虫』に等しい。」

ダ・ヴィンチちゃん、バーゲスト「!!?」驚愕する

ベリル、妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・。」二カッ、(笑みを浮かべる)


【(俺たちやアルト、ゾックスさん達の事を‥)】
【(害虫だと言うのか‥)】←
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/23(月) 23:08:49.23 ID:jdJpgHJF0
ダ・ヴィンチちゃん「‥カルデアやアルトたち境界なき勇士団と並行世界の戦士達を、あなたは『害虫』と称すと言うことは‥これをあなたから我らに対しての宣戦布告、と取っていいのかな、女王モルガン。」

モルガン「そう言った。お前たちや偽の予言の子と名乗っている別の世界から来た戦士達を閉じ込め、それらの抹殺のために『最果ての塔』と『歪みの岬』の結界と警備の強化を指示したのは他でもない、この私だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「(・・・やはり、あの『召喚銃の予言の子』と名乗る青年の言葉は正しかったようね?)」

モルガン「‥その他、『害虫』と称す者らは未だに我が妖精國に蔓延っている。本来、そのような害虫どもは一匹の残らず葬り去りたいと私は思っているのだが、わざわざ私の力を使う程でもない‥。」


モルガン「この年の終わりーーー『大厄災』によってブリテンに棲む妖精は、その害虫共々、また滅びるであろう‥。」

モルガン「だが、妖精が何度死のうが懲りずに生まれるもの。ブリテン全土が炎に包まれようと、我が城が健在であれば、妖精國は何度でも蘇る。」

アルトリア「女王陛下は・・・ブリテンの民ではなく、ご自分の妖精國を守る、というのですか?」

モルガン「そういう事だ、アルトリア。忌まわしきエインセルの『予言の子』。私は妖精どもをお前たちと同じ『害虫』として救う気も無い。守るのは己が国のみ。」

モルガン「この玉座に貯蔵された魔力量であれば、『大厄災』など恐るるに足りぬ。」

モルガン「それと・・・どこかの風の氏族の妖精から流れた噂なのだが‥。バーゲスト、お前の夫のアルトは3年の年月を得て、その彼の目的が変わったと耳にしている。」


モルガン「3年前・・・彼は私の目の前で“妖精たちと人間たちを救い、この妖精國ブリテンを変える”と言っていたが‥、今の彼は“妖精たちを支配から解放し、そいつらを放置する”と、聞いているのだが・・」

バーゲスト「!。えぇそうです。“女王モルガンと女王軍を倒し、妖精國の支配から解放し、彼らに選択の余地を与える事”こそ、我ら『境界なき勇士団』のモットーであります。」

モルガン「そうか‥。3年前のあの日‥私の手で彼(アルト)とバーヴァン・シーを石化させ、その彼をコーンウォール付近で捨てた妖精が、のちに風の氏族長となるブルーナが担当したと聞いてはいたが‥」

バーゲスト「そう。ブルーナは以前、名なしの森にいたアルトを救いだし、アルトに独立権を発行し、ソールズベリーに住まわせた恩人でした・・。」

バーゲスト「しかしブルーナはアルトを裏切り、彼女は妖精騎士アグラヴェインを通して女王軍側に付き、今では猛毒を吐く異端の亜鈴を持つ風の氏族長として彼女はソールズベリーで好き放題に氏族長の権力を悪用としているのです。」

バーゲスト「そのブルーナからアルトは3年前‥、あの忌まわしき石化の呪いの中で、アルトはブルーナからこの妖精國の妖精たちの本質を聞いたのです。」

【???】
【(妖精達の本質って・・?)】←


玉座に集まった妖精達1「(我ら妖精の本質だって?いったいバーゲストは何をその異界の男から聞いたのだ?)」ザワザワザワ‥

玉座に集まった妖精達2「(嫌だとしても、陛下は我らを『害虫』として見ていたというのか!なんと恐ろしい‥)」ザワザワザワ‥

玉座に集まった妖精達3「(それもこれもまた、3年前に三澤亮太の奴が騒ぎを起こさなければ、こんなことにはならなかったはずなんだ!)」ザワザワザワ‥

モルガン「・・・・・・・・・」集まっている妖精達を見てて‥


モルガン「‥もうよい。バーゲスト‥お前があやつらの本質をここで話したところで、私はこの妖精國の妖精たち全てを把握しているのは分かっているだろ?」

バーゲスト「!。しかしモルガン陛下、私は・・・」

モルガン「それにお前の夫であるアルトの目的が変わったと言う事は‥この3年間の間の石化とブルーナの戯言によって、少しはアルト自身の頭を冷やし、この妖精國の妖精たちがいったい何なのかを少しは理解したと言えるな?」

モルガン「お前らにもわかるだろ・・バーゲスト、アルトリア、藤丸立香?この妖精國ブリテンに必要としているのは、この妖精國を統べる女王である私(モルガン)であり・・・」

モルガン「その妖精國を『大厄災』から退け、滅びる汎人類史に変わって、このするのもまた‥永遠の女王である私であるということを・・。」

【(永遠の女王・・・・)】
【(確かに妖精の寿命はとても長いと聞いているけど‥)】



???「永遠の女王に、永遠の妖精國ですかぁ・・・」

モルガン「・・・なに?」声のした所を見つめる

【!】

書記官イットリー「誰だ!!女王陛下の許可無く発言する輩はどこのどいつだ?」


カッカッカッカッカッ・・・・(靴の音が鳴り響く)

騒然としているキャメロットの玉座の間に突如‥軍人のような服に忍者のようなマスクと瓶底眼鏡を付けた、赤い髪で大きな胸を持つ女性が、玉座の間の柱から出てくるのであった‥。
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/24(火) 08:08:19.29 ID:arIiJ9kS0
???→謎の軍人服の女性「いえいえ真にスミマセン‥。今さっき申したモルガン陛下のお言葉に興味深く思いましたのでネ・・。」

【(この声って・・・・)】
【(ルージュ?)】←

ダ・ヴィンチちゃん「(確かに、あのマスクで声をひた隠して変装してるけど、体格や髪の色から‥まさにルージュ本人だ‥。)」

バーゲスト「!!!。(ルージュ、なぜお主がこんな所に!!)」気まずそうな顔をしながら


カッカッカッカッ・・・(モルガンの前に立つ謎の軍人服の女性)

モルガン「誰だ貴様は・・?このキャメロットにはいない者のようだが‥どこから入ってきたのだ?」ジィ〜‥(女性のことを睨む)

モルガン「そなたの発言を許そう。まずはお前がどこの氏族の妖精であり、どこの出身なのかをこの場で言うかいい。」

謎の軍人服の女性「はい。わたしはこの妖精國のはるか西部北部の村から来ました‥風の氏族、『シンクウジ・コレキヨ』と申しまス。」

謎の軍人服の女性→シンクウジ・コレキヨ「わたしはこれでもフリーの民俗学者でありまして‥妖精國各地を旅しては、その土地のあらゆる妖精と人間の文化や交流を観察するのが私の存在意義であり、私の『目的』なのですのデ。」

シンクウジ・コレキヨ「あ、これ‥・わたしの名刺であります。どうぞ、お見知りおきヨ。」シュッ。(葉っぱの名刺を見せる)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」フッ!(葉っぱの名刺を受け取り、それを目に通す)


ベリル「なぁ‥その名刺、俺にも見せてくれよ?なぁ?」近くに寄ってくる

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」ヒュッ、(葉っぱの名刺をベリルに渡す)

ベリル「っとぉ・・。なになに‥?。・・・・・・‥」ジィィ〜‥(名刺の文字を見ていく)

ベリル「・・・・・・・・・・」苦い顔で名刺を見ている

モルガン「どうしたベリル・・・その名刺には何と書かれている?」

ベリル「・・・・何だこれは・・・。確かに妖精語で書かれているようだけど・・、これ、何もかもがデタラメに書かれているんですけど!」

シンクウジ・コレキヨ「あぁ〜スミマセン‥。わたしは生まれたからどうにも‥妖精文字を書く事や読むことが大の苦手でしてネェ〜・・。」頭をかきながら


バーゲスト「〜〜〜〜〜。(当たり前だ。妖精國に来たルージュに妖精國の文字など書けるわけがなかろうに‥)」気まずそうな顔をしている

アルトリア「・・・・・(ルージュって‥意外と妖精語の文字を読み書きが下手なんですね?)」気まずそうな顔をする

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・。(シンクウジ・コレキヨ‥。確かニューダンガンロンパV3に出てくる超高校級の民俗学者の『真宮寺是清』と同じ名前を持っている妖精と言ったところね、これは・・。)」

妖精騎士アグラヴェイン「(しかし真宮寺是清は妖精ではないし、声の質や体格、髪の色から‥彼女は“真宮寺是清の姿に変装したルージュ”と見て間違いないわね?)」クスクスクス‥(密かに笑う)

妖精騎士アグラヴェイン「(しかし・・・何故このキャメロットの天守にルージュが忍び込んだのかしら?)」疑問に思う


ベリル「しかしよぉ〜‥。三澤亮太や村正に続き、このような妖精に玉座の間に来られてしまうとは‥。キャメロットの警備はザル見たいに思えるじゃないか?」

モルガン「確かに‥異界の男:三澤亮太と異星の神の使徒:村正の2人は、自身の力を持って強引に押し入ってはいるが、お前は違う‥。隠密行動で我が玉座に来るとは、どういう技を駆使したのか?」

シンクウジ・コレキヨ「別に何も・・・ただ少し女王兵の鎧を少し借りただけです。どうも女王軍に配属するあの馬のような鎧があまりにも同じ形でしたのデ・・。」

モルガン「ほぉ。何かしらの方法で女王兵の鎧を奪取し、それをここまで着込んで来たと言うのか?それは大層な事だな‥。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
同じ頃、キャメロット:更衣室トイレでは・・・


騎士メルディック(鎧剥ぎ状態)「ンン〜〜〜!!ンンン〜〜〜〜〜!!」糸でグルグル巻きにされている


誰もいないはずのキャメロットの更衣室にて、女王兵の鎧をコレキヨ(ルージュ)によって奪われ、彼女の糸にグルグル巻きにされてしまい、1人トイレの中で身動きが取れなく藻搔いている女王騎士メルディックの姿があったのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・。(となれば鎧を取られた妖精は気の毒な目に遭っているわね?まぁ、モルガン陛下や私には関係ないけど‥)」独り言を言う
972 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/24(火) 10:01:21.74 ID:arIiJ9kS0
モルガン「まあいい。それで民俗学者コレキヨよ、そなたは何の目的を持って私の元へ来たのだ?私の謁見の誘いに呼ばれもせず、わざわざ忍び込んで来る以上、そうしてでも私に言いたいことがあるというのか?」

シンクウジ・コレキヨ「さようです女王陛下‥。あなたは今‥ブリテン全土が炎に包まれても、あなたとこのキャメロットさえあれば何度も蘇り、妖精もまた新たにこのブリテンの地に生まれてくると言うことを。」

シンクウジ・コレキヨ「ですが、わたしはその女王陛下のご意見に一つ、“異議あり!”と伝えるためにこの謁見に乱入してきたのですヨ。」

モルガン「ほぉ。それでその、お前が伝えるという異議というのは何だ?」

シンクウジ・コレキヨ「はい。」シュッ、シュルシュルシュルゥゥ〜‥(巻物を取り出し、それを開く)


シンクウジ・コレキヨ「モルガン陛下、わたしが独自に妖精國全体の文化的意識調査によりますト‥」巻物に書かれている文字を読んでいく

シンクウジ・コレキヨ「今現在‥モルガン陛下の統治による文化の発展の幸福は、ある領地で繁盛していたラーメン屋の背脂たっぷりラーメンを食したと時の幸福と比べますと‥風の氏族の翅1枚分にも満たないとの言う事がわかりました。」

シンクウジ・コレキヨ「更に残念なことに、女王陛下が『大厄災』から妖精國だけをお救いになれば‥せっかくの妖精國独自の文化や美しさが永遠と失われてしまうと言うことなのですヨ!」

シンクウジ・コレキヨ「わたしからしてみれば、妖精と人間が共に手を取り、彼らが紡ぎ出して発生する無限の可能性があると思い、それらの紡ぎ出す幸福を奪うのは、国を統治する女王としてあるまじき行為と、わたしは思っておりますのデ。」


玉座に集まった妖精達1「(おいおい‥あのコレキヨっていう妖精‥、なんか良いこといっているんじゃないのか?)」ザワザワザワ‥

玉座に集まった妖精達2「(自身は無名のだと言うのに、我ら妖精の幸福を第一に考えていたとはなぁ〜?)」ザワザワザワ‥

玉座に集まった妖精達3「(でもある領地で繁盛してたセアブラタップリラーメンっていうのはなんだ?食い物か?)」ザワザワザワ・・・

玉座に集まった妖精達2「(オーロラの翅1枚分の幸福を得られると言うからには、そのラーメンというのは美味しい食い物に違いないぞ!)」ザワザワザワ‥

【・・・・・・】
【(なんでラーメン?)】

アルトリア「(藤丸さん、ラーメンって何ですか?ノリッジやオックスフォードでも食べることが出来ない食べ物なのですか?)」小言でいう

バーゲスト「(アルトリア、後で私が説明するから少し黙ってろ!)」小言でいう

ダ・ヴィンチちゃん「(モルガンが統治する文化の発展の幸福感を、二郎系ラーメンを食べた時と比べるとは‥なんてトンチンカンな考えで例えているんだ‥ルージュちゃんは‥。)」呆れている


シンクウジ・コレキヨ「‥私はこの女王モルガンによって引き起こされる、未曾有の妖精國文化の危機に対し、わたしはあなたにご提案がありまス。」

モルガン「提案かぁ‥。それはどのようなものであるか?」

シンクウジ・コレキヨ「はい。わたしがいま提言する・・あなた様や妖精國の妖精、そしてこちら側にいます『異邦の魔術師』もといカルデアの一行ら全員が、争いなく幸福で全てが解決するというご提案‥。それは・・・」


シンクウジ・コレキヨ「石像と化した裏切り者のバーヴァン・シーを元に戻し、三澤亮太とそのご家族に謝罪の一言を一つ投げかけてくださいまセ。」

シンクウジ・コレキヨ「そしてご家族の許しを得て、モルガン陛下は真の王たる『予言の子』アルトリアに王位と玉座を献上、モルガン陛下は彼らと共に家族として暮らして行くのでス。」

モルガン「!?」

この場にいる者達「!?」驚愕している


シンクウジ・コレキヨ「さらにカルデアの者らと協力し、『大厄災』と『崩落』を食い止めた後に、カルデアや他の世界からの者達を元の世界にお返しして頂きたいのでス。」

シンクウジ・コレキヨ「あとそれと、妖精騎士アグラヴェイン殿にはイレギュラーズ共々この妖精國から追放して頂ければと思いまして・・・」

二代目妖精騎士ガウェイン「なんだと・・言わせてみれば勝手な事を言いやがって!!」ジャキィィン‥(妖精剣ソードアルタイルを出そうとする)

モルガン「ーーーー!」シュッ!(手を出すな!、と言うモルガン)


モルガン「・・・・・・」シュンシュンシュン‥(何かを書くように指を動かす)
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/24(火) 22:35:51.15 ID:arIiJ9kS0
ダ・ヴィンチちゃん「〜〜〜〜〜!?(ちょっとちょっと!?わたしでも神造兵器の提供がダメだったのに、なにあの天然すぎるモノ言いわぁ〜!?)」オドオド‥

バーゲスト「〜〜〜〜!?(ルージュ‥お主は昔からお茶目でムードメーカーな所はあったのだが、これはこれで場が悪すぎるぞ!!)」キリキリキリ〜‥

アルトリア「〜〜〜〜〜〜。(アワワワワ・・・どうしよう・・・。)」

【(言いたいこと丸出しだぁ‥)】
【(無謀が過ぎるぞ、ルージュ!)】焦っている


シンクウジ・コレキヨ「‥以上がわたしがモルガン陛下に提言するわたしからの提言であり、この提言した事の実行こそが、幸福の木の枝に例えた‥」

シンクウジ・コレキヨ「『妖精國、みんなでハッピーエンドで行こう条約』の報徳なのです!」キリッ!

玉座に集まった妖精達「お、オォォ〜・・・」パチパチパチパチィィ〜‥(驚愕しつつも、一部の妖精達が拍手をする)


モルガン「ふん・・、ハッピーエンドか。確かにそれはあり得る話なのだが‥」

モルガン「その上で断言する。そんな戯れ言にわたしは乗らん‥。」キィィィンッ!(指を光らせ‥)

シンクウジ・コレキヨ「!」

モルガン「その姿をさらせ・・・偽装破壊(アーマーズ・ブレイク)。」パチンッ!(指パッチンをする)

キィィン、ビリッ!!(シンクウジ・コレキヨ(ルージュ)の変装が下着の除いて破れ散る)


シンクウジ・コレキヨ→ルージュ「‥フェッ!?」下着姿となった自分自身を見て‥

バーゲスト、ダ・ヴィンチちゃん「!!?」変装が破れたルージュを見て‥

アルトリア「!!?(ヤバ‥)」変装が破れたルージュを見て‥

モルガン「!!!?」ルージュの姿を見て‥

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モルガンが重ね合わせた人物
https://img.gamewith.jp/article_tools/fatego/gacha/ascension_311_2.jpg


モルガン「ーーーーーー(バーヴァン・・・・シー‥)」


モルガンは、変装しているルージュ(シンクウジ・コレキヨ)の姿をあばくために使用した魔術である『偽装破壊(アーマーズ・ブレイク)』によって、ルージュの変装は破れ散るのであったが・・

それによって下着姿となったルージュの姿を見たモルガンは、下着姿のルージュを‥3年前に自身の手で石にした自身の娘だったバーヴァン・シー(ヴァージェ)の第2再臨と同じ姿と重ね合わせていたのであった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ベリル「おいモルガン?モルガンってばぁ!!」ポンポンポンッ‥(モルガンの肩をたたく)

モルガン「・・・ハッ!わ、わたしは何を考えて・・・・」我に返る


ルージュ「えっ、えぇ〜っと・・そのぉ〜・・・アハハハァァ〜・・・!!!」ピューン!(すぐにモルガンの前から離れる)

スタタタタタァァ〜〜!!(すぐさまにバーゲストの後ろに隠れるルージュ)

ルージュ「アハハハハ‥っとまぁ、お後が宜しいようで・・・」バーゲストの後ろに隠れながら‥


【何しに来たの‥ルージュ?】

バーゲスト「ルージュ!!ホテルで待機していろと言われただろ!!どうしてこの場についてきたのだ!!」大声でルージュに怒鳴る

ルージュ「・・・ごめんなさい‥。私・・・どうしても、私のお祖母ちゃんとなるはずだったモルガンの顔をこの目で見たかったから、つい・・・」

アルトリア「ルージュ・・・・」うかない顔を見せる
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/25(水) 23:15:15.89 ID:y54b1MSz0
モルガン「ルージュ・・・?・・・そうか‥、そこにいる赤髪の娘こそが、三澤亮太とバーヴァン・シーの間に産まれた娘だというのだな?」ルージュのことを見て‥

ベリル「なんだって!?‥‥あぁ〜確かに!その赤い髪やその瞳・・・どれもレディ・スピンネルと瓜二つと見て、間違いないみたいだな!」ニコッ!


玉座に集まった妖精達1「(あれが噂に聞く裏切り者のバーヴァン・シーと異界の男との間にもうけた正真正銘の彼らの娘だと言うのか?)」ザワザワザワ‥

玉座に集まった妖精達2「(確か彼女はバーヴァン・シーの腹の中から生まれ、妖精と人間の両方の血を持つと聞いているのだが‥)」ザワザワザワ‥

玉座に集まった妖精達3「(しかし妖精と人間が交わって生まれた‥妖精でも人間でもない存在‥。なんと説明をしたらどうだというのか、バーゲスト!)」ザワザワザワ・・・


バーゲスト「申し訳ありません陛下!!ルージュが勝手に忍びこみ、せっかくの謁見を荒らすような事をしてしまうとは‥」

モルガン「結構‥謝ることなどないぞ、バーゲスト。いずれにしても、三澤亮太の子等とは直接会う機会なく、妖精騎士アグラヴェインとイレギュラーズによって葬り去られるからな。まさかこの玉座の前でその子等の1人を見ることが出来るとはな‥。」

バーゲスト「なに?」

モルガン「裏切り者の母と異界から来た父を持つ半妖半人の娘よ。お前が私からの謁見の誘いに選ばれずとも、そのような変装をしてまで私の前に立ち、私の前で何かを訴えかけようとして来たのだろ?」

ルージュ「えぇそうよ、モルガンのお祖母ちゃん‥。」タッタッタッ‥(胸を隠しつつ、前に出る)


ルージュ「お祖母ちゃん!あなたはどうして、お母ちゃんのことを石に変えちゃったの!?どうしてお父ちゃんとお母ちゃん、それに私たち子供達はなんで、お祖母ちゃんや妖精騎士アグラヴェインたちに命を狙われなきゃならないの?」

モルガン「フム‥そうか。お前は何故‥お前ら家族が命を狙われ、お前の母であるバーヴァン・シーを石にし、妖精騎士アグラヴェイン等に彼女を預けたと言う事を、お前は知りたいのだな?」

モルガン「その言葉‥しかとハッキリと答えよう。それはお前の父と母が‥妖精國女王であるこの私に逆らったからだ。」

ルージュ「!?」驚愕する


モルガン「3年前・・・お前の母である先代・妖精騎士トリスタンことバーヴァン・シーはな‥、私の最愛の娘であり、この妖精國を私の次に統治する後継者であった。」

モルガン「妖精騎士としてモースとの戦いの全てを教え、私の後継者として教育もし、残虐残忍で妖精達からも恐れつつも、彼女は不自由なく私の娘として君臨していた‥。」

モルガン「だか彼女はあの日・・・お前の父であるアルト・オルラントもとい、三澤亮太はグロスターの地でバーヴァン・シーと出会ってしまい、バーヴァン・シーは変わってしまった。」

モルガン「お前の父がやらかしたことは、我が最愛の娘であったバーヴァン・シーの心を奪った事だ。その父と身体を交わし、妖精の身であるにもかかわらず子を産み、そしてお前を守る為に私に牙を向けた‥。」

モルガン「挙げ句の果てにその行いは先代の妖精騎士ガウェインと妖精騎士ランスロットにも向けられ、同じようにその身を交わし、子を産み、私への忠誠から逃げ出したのだ。」

バーゲスト「・・・・・・・・」目を逸らす


モルガン「妖精國を変え、妖精と人間が仲良く幸せに暮らし、お前たちが家族と共に幸せな家庭を築くだと?そんなもの‥お前の父の浅はかな夢に過ぎぬ。お前の父だけが見る叶うこともない夢物語だ。」

ルージュ「それは違う!!お母ちゃんはお父ちゃんのことを心から愛していて、私やジョルニのことだって‥お母ちゃんが望んで産んでくれて、とても優しくしてくれたんだよ!」

モルガン「望んで産んだか‥。そうかやはり、あの時の彼女の言葉に嘘偽りはなかったか‥。バーヴァン・シーが自身の命や立場よりも自身の腹より出た赤子のお前の元へ帰りたい一心であったことはそういう事か‥。」

モルガン「わたしとて、バーヴァン・シーを残忍で残虐な妖精として教育したのも、私が彼女の事を思ってのことであり、私のバーヴァン・シーに対しての愛でもあったのだ。」

ルージュ「そんなの違う!!本当にお母様を愛していたのなら、お母様の気持ちを知らずにお父ちゃんとお母ちゃんを石にして引き離すなんて‥」

モルガン「違うのはそちらの方だ!お前の父が先に私からバーヴァン・シーを奪い、バーヴァン・シーは私に育ててくれた恩を踏みにじり、彼女を含めた先代の妖精騎士3人は、お前達のような妖精國の妖精と異界の人間の混じりあった者等をこの世に産んでしまった。」

モルガン「得体も知れない異界から来た父親の血とこの妖精國の妖精の母の血が混じり合って産まれた・・・妖精でも人間でもない、どっちつかずの半妖半人。そんな者らなど‥私にとっては外来種と同じでしかない!」

モルガン「故にルージュ・・・お前など私の孫ではない。であれば、外来種であるオマエらをイレギュラーズを使ってでも消し去るのは道理と言っても良いからな!」

ルージュ「ーーーーーー!?」ショックを受ける


【(酷すぎる・・・)】
【(自分の孫なのにそんな酷い事を言うなんて・・・)】←
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/26(木) 23:33:59.78 ID:jLCXgeDl0
モルガン「これでわかったかバーゲスト。これこそ私が、妖精騎士アグラヴェインたち『イレギュラーズ』を遣わせ、お前の夫の三澤亮太とその家族を殺せと命じたその理由と言うことが・・。」

バーゲスト「ツゥゥ・・・。やはり陛下は、そうまでしてでも我が夫と我が子らを‥あなたの妖精國から消し去ろうとしているのですね‥。」

モルガン「そう言うことだな。裏切りの妖精騎士バーゲスト、そして半妖半人のルージュよ。この事をしっかりとその心に刻み、おまえらの愛する三澤亮太、メリュジーヌ、そして他の半妖半人の兄妹たちにも伝えるがいい。」

モルガン「バーヴァン・シーを救いたければ、お前たちが持つ全ての力を持って、お前たちへの刺客である『イレギュラーズ』全員を倒すがいい。」

モルガン「さすれば、石化したバーヴァン・シーへの道は開かれる。お前たち『境界なき勇士団』と『異端の妖精達(イレギュラーズ)』との戦いは必然の事であることを‥」

バーゲスト、ルージュ「・・・・・・・・・」モルガンのことを見つめながら‥


モルガン「藤丸立香、そして驕りから生まれた嬰児よ。お前たちが言う汎人類史の世界を救いたいと願うのであれば、その力を持って、私を倒すがいい。」

モルガン「私と汎人類史はわかり合えない。神造兵器もまた、欲しければ力ずくでも奪うがいい。無論、マシュという者もな‥。」

ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・・」モルガンを見つめながら‥

【・・・‥話し合えたのに・・・戦うしかないとは・・・】


モルガン「アルトリア。おまえは他の妖精とも、そこの半妖半人の子とその親とも、そこの異邦人とも違う。お前は選ばれた者だ。」

モルガン「反逆者でもなく、侵略者でもなく、外来種でもない。選定の杖に選ばれた調停者だ。私の招待に応じた事で、お前は真実、正真正銘の『予言の子』である事を証明した。」

モルガン「ーーー楽園から遣わされた妖精よ。おまえであれば、私を糾す正当性がある。私と戦い、多くの血を流すとしても、おまえには何の罪も生じない。」

モルガン「ブリテンを救いたいのなら、私を倒し、玉座を奪え。あの愚かな予言を果たしてみせるがいい。おまえは誰よりも、それしかないと知っているはずだ。」

アルトリア「・・・・・・・。」黙り込む


モルガン「話はこれで全て終わりだ。互いの立場を理解しあえたようで、なによりだ。一部を除いてな。」

ベリル「だよなー!話し合いで仲良しこよし、血も流さずに解決なんて興ざめもいいところだ!バーヴァン・シーの娘が言う『妖精國、みんなでハッピーエンドで行こう条約』なんかも、とてもくだらなすぎて逆に笑っちまうぜぇ!!」ゲラゲラゲラ!!(あざ笑う)

バーゲスト「〜〜〜〜〜!」キリキリキリィィ〜〜‥

ベリル「さて。人間の善意とか理性とか、家族愛とか友好とか、都合のいいものを信じてやってきたご一行と3年前から因縁ありの裏切り者親子たち。」

ベリル「交渉は決裂したんだ。無事に帰れるとは思ってないよな?あぁ〜?」構えを取る

二代目妖精騎士ガウェイン「あぁそうだよなぁ〜?」ジャキィィン‥(妖精剣ソードアルタイルを構える)

ダ・ヴィンチちゃん「! あぁ、もちろん!バーゲスト、行けるよね?」

バーゲスト「あぁ!!藤丸、ルージュ、アルトリア、私の後ろに付け!こやつらなど、我が剣で押し通るぞ!」ジャキン!(妖精剣ガラティーンを構える)

ベリル「おぉやるか?なら2人でやっちまおうぜ、二代目ガウェイン!」

二代目妖精騎士ガウェイン「おうよ!!」キィィン、ビリビリィィ〜〜!(腕に電流が走る)

バーゲスト「クゥ・・・!!」ガキン!(構えを固める)


謁見が終わりを見せたと同時にベリルと二代目妖精騎士ガウェインの2人がバーゲスト達に襲いかかろうと戦う構えを取り、

それに対抗しようと戦う構えを取るバーゲストとダ・ヴィンチであったが・・
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/28(土) 00:24:18.01 ID:58vyBqwB0
モルガン「黙れ。」ガキンッ!(槍を床に突き叩く)


ズドォォォォーーーー!!(重圧攻撃)

ベリル「!?、!!!!、!?」ドサッ、ズゴゴォォーー!!(何事か叫んでいるベリル)

二代目妖精騎士ガウェイン「ヌゴォォォ!?」ドサッ、ズゴゴォォーー!!(重圧によって押し倒れる)

妖精騎士アグラヴェイン「!!??」ドサッ、ズゴゴォォーー!!(同じく重圧によって押し倒れる)


モルガン「1人は侵入してきたとはいえ、その者たちは私が招いた賓客だ。故にこやつらがキャメロットを出るまでは指先一つ、矜持ひとつ、傷つける事は許さぬ。」

妖精騎士アグラヴェイン「ウグゥゥ…では何故‥私もまたこのような事を・・・」ズゴゴォォーー!!(威圧に押しつぶされている)

モルガン「連帯責任って奴だ。私の眼前で私が招いた賓客を襲おうとした罰だ。」

ベリル「!!!! !!、!!!!…‥!」ズゴゴォォーー!!(そりゃないぜ! と叫んでいるベリル)

妖精騎士アグラヴェイン「〜〜〜〜〜。」ズゴゴォォーー!!(黙って威圧に抵抗する妖精騎士アグラヴェイン)

二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜〜〜〜〜!!」ズゴゴォォーー!!(ギブギブゥゥ〜!! と叫んでいる二代目妖精騎士ガウェイン)

バーゲスト「…・モルガン陛下‥。」


モルガン「我が夫と二代目のガウェインの無礼、許すがよい藤丸、嬰児、バーゲスト。」

モルガン「本来なら、お前たちなど私がすぐにでも排除しようとしているが、今はその気が失せているからな。」

【気が失せているって…】

モルガン「それとティンタジェルの娘。おまえがアルトリアでいるうちは、我が敵とは認めぬ。巡礼の鐘を鳴らさぬうちはしばらく、諸侯らには境界なき勇士団以外のアルトリアに関わる者らへの攻撃を禁じよう。だが・・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「…巡礼の鐘を鳴らして、『予言の子』として立ち上がったのなら‥」

モルガン「そうだ。カルデアともども私の敵として認め、兵を挙げる。イレギュラーズの妖精共々にもお前たちへの攻撃を拡大すると命じよう。」

モルガン「よく考える事だ。勝算のない戦いに身を投じるか否かを。」

アルトリア「・・・・・・・」


モルガン「今度こそこの話は終わりだ…私の気が変わらぬうちにさっさとここから立ち去るがいい。もっとも…」

モルガン「私の元へ忍び込んできたルージュを叱るんではないぞバーゲスト。・・むしろ彼女に感謝をしろ。彼女のおかげで今のお前たちは無事でいられるのだからな‥。」

バーゲスト「???」

ルージュ「・・・・・・・」黙り込んでいる



タッタッタッタッ・・・(玉座の間を去るアルトリア達)

モルガン「・・・・・・・」その彼女らを見守る

ルージュ「・・・・・・・」モルガンの方を振り返る

モルガン「・・・・・・・・」ただ睨んでいる

ルージュ「・・・・・・・」再び前を見る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こうして…モルガンの謁見によるアルトリアとカルデアのマスターたち、バーゲストとルージュ、モルガン達による話し合いは、モルガンからの一方的な交渉決裂で終わりを告げた。

モルガンはアルトリアたちに“自身らは互いに敵同士である”ことと、“バーヴァン・シー(ヴァージェ)を救いたいならイレギュラーズを全員倒せ!”とアルトリア達に宣戦布告のような罵声を浴びせていき‥

アルトリア達はそれを聞いていき、モルガンの忠告通りに話を終えたアルトリア達は玉座の間から立ち去った‥。


そしてわざわざ忍び込んででも、自身の祖母となりえるはずだったモルガンの罵声的な言葉と態度を目の辺りにし‥

その目にはルージュがモルガンに拒絶されたという失意と悲しみの気持ちに包まれていた‥。
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/28(土) 09:48:54.66 ID:58vyBqwB0
第22節:謁見が終わって…
ーーーーーーーーーーーーーーー
モルガンの謁見終了後、キャメロット:キャメロット城の目の前では・・


ハベトロット「お〜い、ルージュ〜〜!!どこに隠れているんだ〜?」呼びかけるように叫ぶ

ガイル「いたら返事をしろ〜、ルージュゥゥ〜〜!!」呼びかけるように叫ぶ



タッタッタッタッ!(村正達全員が集まる)

千子村正「つぅ・・・そっちにルージュはいなかった‥。こっちの方は見つかったか?」ハベトロットに問いかける

ハベトロット「ダメだぁ・・・どこを探してもルージュのルの字も見つからないんだわ‥。」

トリスタン「えぇ・・。彼女はいったい、どこへ姿をくらましたのでしょうか‥。」

カイニス「あぁ・・あの妖精の事だからなぁ‥ルージュの奴、ここに住んでいる上級妖精らに誘拐されたのかもしれんぞ?」

千子村正「確かに妖精の事だからなぁ…実際にチェンジリングがあってもおかしくはないが、それがホントだったら大ごとだぞ!」

ハベトロット「・・ヴァージェやマシュに続いて、ルージュまで攫われたとアルトに知られたら、ボク‥アルトに顔向けが出来ないんだわ‥。」哀しそうな顔をする

セツノ「ハベニャン…。」ハベトロットの側による

ガイル「クゥ‥クソッ!」バシッ!(拳を片方の手につけながら)

ジョルニ「・・・・・・・」黙っている


アルトリア達がモルガンの謁見に行っている間‥、村正たちは消えたルージュを見つけるために、極秘の地形調査も含めてキャメロットの城下町全体を探し回っていた‥。

しかしモルガンの謁見にルージュが忍び込んでいるとも知らない村正達は、ただキャメロットの城下町をただ探し回っていたに過ぎず、ただ時間だけが過ぎ去っていったのであった‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
同じ頃、キャメロット城を出たアルトリア達は…‥


【…無事、城の外まで案内されたけど‥・】
【マシュの手がかりは掴めなかった‥】←

アルトリア「…そうですね。話し合いは出来ませんでした。一方的に『わたしたちは敵同士』と宣言されて、逆らうなら容赦しないぞ、と念押しされたというか‥。」

アルトリア「それにヴァージェさんに至っては、彼女の身柄を持っているのは妖精騎士アグラヴェインとイレギュラーズであったこと。それにルージュちゃんに至っては・・・」ルージュの事を見ていて‥


ルージュ「うぅぅ・・うわぁぁぁぁ・・・・エグっ、ァァァ…」泣いている

バーゲスト「‥ルージュ…‥」ルージュの側にいる

ルージュ「エグっ…グスンッ…バーゲストお母ちゃぁぁん…ウワァァァァ〜〜〜!!」泣きべそをかいている

ダ・ヴィンチちゃん「あぁ‥よしよしよし‥‥とても辛かったんだよね?ほら・・」ハンカチを渡す

ルージュ「ウゥゥ…」フキフキフキ‥(ハンカチで涙を拭くルージュ)


バーゲスト「ルージュの祖母となるはずだったモルガンに自分の目の前で半妖半人と言い、なおかつ彼女を拒絶したからな。無理もない‥。」

アルトリア「‥‥せめてルージュを叱るなと忠告したのは気になりますが、彼女への仕打ちが、今は言葉での中傷行為だけで充分だったのが幸いです‥。」

アルトリア「もし彼女をあの場でモルガンに殺されるような事があれば‥その時こそアルトさんは今度こそ、キャメロットに襲撃を仕掛けてくると思うと‥。」

【アルトリア・・・】
【(確かに自分の娘を殺されれば、そう思えるよな‥。)】←
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/28(土) 23:52:19.60 ID:58vyBqwB0
ダ・ヴィンチちゃん「あぁ。成果があったのか、といわれると、微妙、言わざるをえないと言いたいが、ルージュがいたからこそわかった事もあると言ってもいい。」

ダ・ヴィンチちゃん「モルガンが汎人類史を敵視している事は分かったし、マシュが『イレギュラーズ』のメンバーの誰かが捕らえている事も改めて知れた。けど、それらは『未確認』だった事が『確認』できただけだった。」

ダ・ヴィンチちゃん「これらだけではモルガンと敵対した時、どうすれば勝てるのか、といった判断材料がまるで見えてこなかったと言ってもいい。」

【神造兵器についても話にならなかった】
【それとルージュと何か関係があると?】←

ダ・ヴィンチちゃん「それについては3年前のモルガンの事に関係しているといっても良いわね?そうだよね、バーゲスト?」

バーゲスト「あぁ。今から3年前の昔となるが‥3年前まで、モルガンには自身の後継者であり、自身の娘と呼べる妖精の存在がいた。」

バーゲスト「その娘こそがジョルニとルージュの母親であり、アルトが最初に愛しあったアルトの妻であるヴァージェ。その真名はバーヴァン・シーと呼ばれていたわ。」

バーゲスト「アルトから聞いた話によると‥、妖精騎士アグラヴェインに囚われ、キャメロットに戻された後に『公開尋問』の名の下、ヴァージェはあの玉座のまで上級妖精らに見られながら拷問されていたのだ。」

バーゲスト「攫われたヴァージェを救う為に、アルトはたった1人でキャメロットへと侵入し、モルガンと対決はしたが、あと一歩の所で妖精騎士アグラヴェインに阻まれ、モルガンの魔術によって石にされたとな。」

バーゲスト「その際に囚われていたヴァージェは自身の持つ全ての力を出し、玉座の間の妖精達を可能な限り殺し、ヴァージェはモルガンの前で自分がアルトと結婚したことの事実と、ジョルニとルージュ2人の母親となった事を明かしたのだ。」

バーゲスト「娘であった妖精に反逆され、人間と妖精との間に出来た子の存在を知ったモルガンはついに、アルトやヴァージェの前でモルガンとヴァージェとの絶縁を宣言し、2人に石化の呪いをかけ、2人を別々の場所に引き離した‥。」


ダ・ヴィンチちゃん「あぁ。それ以来、モルガンは豹変したかのように存在税の増税・キャメロットにいる上級妖精に対しての虐待を躊躇なくやるなど‥妖精國の妖精たちへの仕打ちが酷くなったと、マイクや他の妖精達から聞いているわ。」

ダ・ヴィンチちゃん「それにそのバーヴァン・シーの名前を言ったキャメロットの妖精はそれだけでモルガンに殺されいるとの話もあるからね。余程、ヴァージェさんの事を嫌っていると思ってはいたのだけど‥」

ダ・ヴィンチちゃん「あの謁見の時だけはヴァージェの真名を言い放しても、彼女は冷静に対応していたし、ルージュに至っては彼女に対して誹謗中傷や暴言といったパワハラじみた口撃しかしてこなかった・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「このモルガンの怪しい素振りから、モルガンは未だに自身の娘であったバーヴァン・シーに未練があるんじゃないかと思っているだよね‥?」

【つまり、モルガンはヴァージェと絶縁したことを後悔していると?】

ダ・ヴィンチちゃん「それは今のところ、私でもわからない。だが何百年ぐらい側にいたヴァージェさんをモルガンがこう簡単に親の縁を切るのは容易ではないし、仮にもルージュのこともある。」

ダ・ヴィンチちゃん「忍び込んできたルージュを叱るなと言ったのも、モルガンがルージュとヴァージェさんの姿を重ね合わせに見えたと言ってもいいが・・とはいえ、モルガンの心境は本人の知るのみぞしるだといってもいいわ。」

ダ・ヴィンチちゃん「私たちが無事にヴァージェを救い出せれば、それぐらいにモルガンへの攻略法が見えてくるのかもしれないわね?」

【…問題は山積みみたいだな…】
【(とにかくモルガンを倒せれば、神造兵器が手に入るのかもしれないよな・・。)】

アルトリア「えぇ。ともかく無事に帰って来られて良かったです。あぁ見えていても、モルガン陛下はこれでも約束したことは守る方だと分かりましたしね。」

ダ・ヴィンチちゃん「そうだね。モルガン本人も、このキャメロットも、背筋が寒くなるほどの魔力量だったけど‥、女王として法は護る、という姿勢は徹底してた。ベリルの言い分けも無視してたし。ルージュに叱るなと言ったこともわからなくはないわね。」


ルージュ「・・・・・・・・」グスッ、グスン‥

ダ・ヴィンチちゃん、アルトリア「・・・・・・・」泣いているルージュの姿を見て‥

【(まだその事で泣き止みそうはないわね‥。)】

バーゲスト「(あぁ・・そう言えるわね、藤丸立香‥。)」


タッタッタッタッ・・・(そのまま合流地点まで歩いて行くアルトリア達)
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/29(日) 22:48:29.28 ID:cHhJ476h0
キャメロット:キャメロット城の目の前(村正達との合流地点)


タッタッタッタッ・・・(村正達の所へ歩いてくるアルトリア達)

ハベトロット「!?。(ヤバっ、アルトリアや藤丸達が帰って来ちゃった‥。どうしよう・・)」アタフタしている

ガイル「(ど、どうしようと言われてもなぁ〜‥・)」アタフタしている


【みんな、いったいどうしたんだ?】声をかける

千子村正「あっ、あぁ〜‥実はなぁ‥。あんたらと別れてからすぐ直後にトラブルが起きてしまってなぁ‥。」

トリスタン「すみませんマスター‥。私たちが目を離している間に、ミス・ルージュが行方不明となってしまいまして・・・」

ハベトロット「ホントにごめん!!みんなでルージュの事を探したんだけど‥どこを探しても一向にその姿はぁ…」



ルージュ「…わたしの事を探しているって‥?」ヒョコッ‥(バーゲストの後ろから出てくる)

村正達「ルージュゥゥ!!?」大声で驚く


カイニス「!!!。ルージュてぇめぇ〜、アンタ今までどこほっつき歩っていたんだ!!オレら全員、アンタを懸命に探していたんだぞ!!」怒っている

ルージュ「・・・・・・・」うつむいた表情を見せている

カイニス「なんだぁ?心配かけてごめんなさいって言おうとしてんのか〜コラァァ!!」ルージュに叱っている

アルトリア「ちょっ、ちょっと!?今はルージュの事を怒らないでくださいカイニスさん!!これには深いわけがありまして…」アタフタ‥(仲裁しようとしている)

【空気を読んでよカイニス!!】
【今、ルージュのことは頬っておいて欲しいんだ!】

カイニス「あん‥なんでだ?」イライライラ‥


ジョルニ「…ルージュ、まさか君1人であのモルガンに会ってきたというのか?」

ルージュ「!?。お兄ちゃん…私…」

ジョルニ「良いんだ。ルージュの魔力の痕跡を探ってて、モルガンがいる王城に続いていると調べが付いていたのだが‥。ルージュ‥君はモルガンに何をされたのか?」心配そうに言っている

ジョルニ「大丈夫・・・僕やセツノ達がいる。辛いことがあったのなら、無理に言わなくてもいいから‥。」ポンッ、ギュゥゥ‥(ルージュに寄り添う)

ルージュ「お兄ちゃん…ウゥゥゥ‥ウワァァァァァ〜〜〜ン!!」再び泣き出す


ハベトロット「アワワワワァ〜、一体どうしたんだいルージュ!?いったい君はモルガンに会って何をされたと言うのだい!?」アタフタ‥

ルージュ「ウェェェェ〜〜ン…お兄ちゃん‥おにいちゃぁぁん…モルガンに…モルガンに拒絶されたのぉぉ・・・」エグエグ・・(泣きべそをかきながら‥)

ガイル「拒絶されたぁ!?一体、あのモルガンに何を拒絶されたのだルージュ?」

ルージュ「ウゥゥゥ…モルガンがねぇ‥私たち兄弟と姉妹の事なんか‥“『半妖半人の外来種だ!』”って言って、わたしの事を拒絶してきたのぉぉ〜‥」

ジョルニ「!!?。なんてことを・・・・」驚愕している

セツノ「ルージュ…可哀想…。セツノ‥悲しい‥。」ギュゥゥ〜‥(ルージュを慰めるように抱きしめる)

ガイル、ジョルニ、ハベトロット「・・・・・・。」ギュゥゥ〜‥(同じく慰めるように抱きしめる)

ルージュ「ウゥゥゥ〜〜‥」ギュゥゥ〜‥(ジョルニ達に依存して泣いている)


千子村正「おい・・モルガンの謁見の時に一体なにがあったというのだ?」ダ・ヴィンチちゃん達に話しかける

ダ・ヴィンチちゃん「えぇ〜とそれは・・とてもじゃないほど話が長くなるけどねぇ〜‥」


アルトリア達はルージュ達を探していた村正たちと合流し、行方不明になっていたルージュがアルトリア達と一緒にいたことに驚きと叱りたい気持ちで村正たちの心は揺れていた。

しかしモルガンが自身とアルトの子供達に対する拒絶のことで泣き出すルージュのことを見て、早々にルージュを慰めようジョルニ達とハベトロットは彼女に寄り添い始め‥

他のメンバーはダ・ヴィンチちゃんやバーゲスト、アルトリアを通して、モルガンの謁見の際に起きた事を話し始めるのであった‥。
980 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/30(月) 21:25:26.83 ID:d/R/weKI0
キャメロット:一般住民居住街 大通り


カイニス「ったく‥。さすがに帰りの方は自己責任って所みたいだな‥。俺たちを徒歩で帰らせるなんてよぉ〜・・。」ムカムカしている

ダ・ヴィンチちゃん「帰りはハードになると想像はしていたけど、いざ直面すると辛いなぁ…。」困った表情をしている

ダ・ヴィンチちゃん「ルージュのこともあるし、せめて馬車を1台でもよこしてくれたら、一刻も早くここを離れてルージュの心を休ませ…おや?」



パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(妖精馬レッドラ・ビットが馬車を引いてやって来る)

オベロン「やあ、奇遇だね諸君!新しい馬車の試運転をしていたら、ぐうぜんキャメロットに着いてしまった!」

オベロン「でもまあ、これも運命のお導きだ!遠慮せずに乗り込んでくれたまえ!」ドヤァ〜!

【オベロン!】
【さては狙っていたな?】←

オベロン「うんうん。そろそろだと思ったのさ!謁見は無事すんだかな?詳しい話を聞きたいところだけど・・・」

バーゲスト「・・・・・・・。」ルージュたちの方を見ている


セツノ「…ルージュ。しばらくの間・・・・ハベニャンのこと、あげる・・。」手に持っているハベトロットをルージュに手渡す

セツノ「セツノ‥元気に笑うルージュのことが好き。悲しんでいるルージュを見ていると‥セツノも悲しい‥。」心配そうにしている

ハベトロット「そうそう!辛いことがあるなら、このハベトロットのモフモフが、君の悲しみを少しでも和らげてあげるからさ!」キリッ!

ルージュ「セツノ‥ハベトロットさん…ありがとう…」ウルウルウル‥グスン‥。(泣きそうにならながら‥)

ボフッ、ギュゥゥ〜〜!!(ハベトロットの身体に顔をつけるルージュ)


オベロン「・・まずはここから移動しようか。いつまでもここにいると女王軍に刺激しそうだし、なによりも‥ルージュが辛そうにしているからね?」

【オベロン…】

バーゲスト「妖精王オベロン殿。あなたのお気遣い、感謝するわ。」

オベロン「ハハハ、良いって事よ!これでも元々‥アルトにカルデアのマスターたちやバーゲスト達を迎えに行くと約束している身だからね。」


レッドラ・ビット「カルデアの皆さん、他の馬車になど気移りしていないようで何よりです。」

レッドラ・ビット「ノリッジで改良を加えたこの荷車、なんと9座席に加え寝台二つ付きにパワーアップ。皆さんに快適なブリテンの旅をお約束します。」

レッドラ・ビット「ラストスパートの追い上げに定評あり、アドニスの自動車に負けるわけがない妖精馬堂々の第一位のレッドラッドです。」

アルトリア「…荷車はともかく、あなたまでパワーアップしているのはなぜ?」レッドラ・ビットの姿を見てて‥

レッドラ・ビット「ノリッジでアルトさん方を送る前、ノリッジで『予言の子』らの従者である事を明かし、豪遊させていただきました。この鎧はあの『鋼鉄山』の妖精2人が“そういう事なら”と用意してくれましたブルルン。」

アルトリア「そっかぁ〜・・ユーミルさん達から買ったのですね?まぁ、お支払いはご自分でお願いしますね!」

レッドラ・ビット「〜〜〜〜〜!?」ガーン!!(驚愕する)


レッドラ・ビット「・・ところで、ルージュさん‥何故にあのように泣いているのですか?どこか転んで足を怪我したのでしたら、私がとっておきの妖精馬ジョークで笑わせてあげましょう!馬だけにwwww」

ジョルニ達、ハベトロット「・・・・・・・・」引いている

オベロン、ダ・ヴィンチちゃん達「・・・・・・・」引いている

バーゲスト、カイニス、トリスタン「・・・・・・」怒っている


レッドラ・ビット「???」意味がわかっていない

【レッドラ・ビット…‥】
【空気読めよ…】←
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/05/30(月) 23:58:40.20 ID:d/R/weKI0
数分後…北部平原


パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(カルデアのマスターたちを乗せた馬車が走っていく‥)


ルージュ「…スゥ‥スゥ‥スゥ‥」泣き疲れて眠っている

セツノ「・・・・・・」スリスリスリ・・(膝枕で寝ているルージュの頭をなでている)

ダ・ヴィンチちゃん「・・・ふぅ。どうにかルージュを大人しく出来たようだね?」

バーゲスト「えぇ・・。とてもあの時の事が辛かったんだな‥ルージュ。」眠っているルージュの姿を見て‥

ルージュ「…スゥ‥スゥ‥スゥ‥」眠っている


タイミングを計ったかのようにレッドラ・ビットと馬車を引き連れて迎えに来たオベロン。

その事もあり、アルトリア達とバーゲスト達はその馬車に乗って、ひとまずキャメロットから脱出するのであった。

そしてハベトロットとジョルニ達の慰みもあり、多くの涙を出したルージュは泣き疲れてセツノの膝枕で眠りについているのであった‥。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【…以上、モルガンとの謁見でした】報告する


オベロン「…けんもほろろ、だね。モルガンは完全にやる気のようだ。『予言の子』だけでなくカルデアやバーゲストも一緒なら、和平交渉の目もあるのでは、と期待したけど…」

オベロン「・・というより、モルガンのルージュに対してのあの態度が何だって言うんだ!!自分の娘だった妖精の子どもに外来種扱いとしてイレギュラーズに駆除させようとしてたなんて‥なんという奴なんだモルガンは!!」ピリピリピリ‥(怒っている)

千子村正「あぁ。半妖半人とか外来種とか‥自分の孫であるルージュに酷い罵声を浴びせるなんてな?あれが娘を持ってた妖精のやる事かよ…。」

千子村正「どの時代、どの国であっても、子どもというのは子を思う母親にとっての宝だ。まして出産の痛みを知らない妖精に愛を持って生まれてきた子に罵声を言う筋合いはねぇ。」

千子村正「気の毒と言ってもいいよな‥ルージュは自分の祖母にあたるモルガンにあんな酷い言葉を浴びせられたんだ。あそこまでなく通りはあってもおかしくはない。」

バーゲスト「もっともだ…3年前にヴァージェに拒絶されたとは言え、愛していたはずの娘の孫にあんな言葉を投げかけるとは‥本当に陛下は酷くお変わりになられてしまったというのか‥。」

アルトリア「…バゲ子‥。」心配そうに見ている


ダ・ヴィンチちゃん「ルージュがその事を聞いてまた泣き出しそうになると思うから、この事はもう止めにしておいて‥。問題はモルガンが謁見の時に言った事が気になるんだ。」

ダ・ヴィンチちゃん「モルガンは初めから『予言の子』アルトリアを…真の王に玉座を譲る気はなかったと言うところはわかっていたつもりだ。」

オベロン「あぁ。それどころか、モルガンにはブリテンを救う気さえない。“領地を拡大して外の世界を塗りつぶす”そうモルガンは言ったんだろう?」

オベロン「僕もそこまでは読んでいたけど、方法はわからなかった。でも女王との謁見を聞いてピンときた。モルガンは『大厄災』を利用する気なんだ。」

バーゲストたち「!?」


【・・・どういうことなんだ?】
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/06/01(水) 08:40:00.44 ID:w97o1kIT0
オベロン「つまり言うとねぇ・・ノリッジでの『水鏡』という魔術。あれは本来、『厄災』を祓う目的で使われた。そう『召喚銃の予言の子』は言っていた。」

オベロン「『水鏡』の事を知っていたのは『召喚銃の予言の子』の他に、ハベトロット…君も知っているんだろ?」

ハベトロット「ま、まぁねぇ・・。あの転移魔術はモルガンの十八番(おはこ)だ。なんか、すっごく規模が大きくなってたけど。」

オベロン「もしアルト達やウルトラマンZ、藤丸達があそこで活躍しなくても、最終的に『厄災』は消え去っていた。いや、モルガンのモノになっていた。」

オベロン「つまり・・・モルガンは『厄災』を所持しようと考えていた。その理由としては答えは一つ…モルガンは『厄災』を自らの魔力にできる。」

オベロン「その魔力でバーゲストたちに聞かされた『地球・妖精郷化計画』…藤丸達が住む世界である『汎人類史』どころか、ゾックス達が住む並行世界までも、ヤツの支配圏に塗り替える。」

オベロン「妖精たちの世界を滅ぼす呪いを利用して、人間たちの世界を滅ぼす。それがモルガンの目的であり、『地球・妖精郷化計画』の中身と言ってもいい。」

オベロン「そのためにもヤツは、来たるであろう『大厄災』を起こしたいと思うのが僕の考えだ。」

アルトリア「……『大厄災』を……祓わずに……武器として使う……?……祓えるのに。ノリッジの時みたいに、本当は祓えるのに…?」引いている


バーゲスト「…クゥ‥!あの心なき妖精國の女王モルガンはこれが・・これのみが目的だったのですね?全てはモルガンたった1人が理想とする妖精國を、全ての世界全体に拡張する為に・・我らは『生贄』にされていたのですね。」キリキリキリィィ〜‥(怒りを見せる)

バーゲスト「忠誠を誓う女王軍も、なおも増え続けるモースや悪妖精、ブラックドッグも、年に度々起こる『厄災』も、妖精國に住む全ての妖精達も……敵も味方も関係なく…」

バーゲスト「きっと……『獣の厄災』になるはずだった私や、『炎の厄災』になるはずだったメリュジーヌも・・・その為の戦力として、私と彼女を妖精騎士へと取り入れたのでしょう‥。」

アルトリア「‥バゲ子‥あなたは・・」心配そうな表情を見せる

ジョルニ「バーゲスト母さん…。」心配そうな表情を見せる

【(…生贄‥)】
【(モルガンはそのためだけに、俺たちを害虫として排除しようと‥)】←

千子村正「・・・・・・・・。」


千子村正「・・バーゲストの言ってる事が正しいのなら、キャメロットにいた上級妖精らはそれらを全く知らないと言ってもいいぐらいだな?」

千子村正「あいつらは3年前まで、“キャメロットにいる妖精だけが、真に価値のある妖精であるから自分らは助かる”と思っていた。」

千子村正「キャメロット内部に住む上級妖精が生き残れるから‥ヤツらは他の街を見下していたし、女王の与えた特権階級に染まりきってやがった。『予言の子』なんざ目の上の瘤だろうよ。」

千子村正「だが、アルトがモルガンの娘であったヴァージェと駆け落ちしたことで状況が一変した。モルガンは下級や上級も関係無しに妖精に一方的な仕打ちをするようになり、その行為は今現在でも起こっている‥。」

千子村正「とはいえ・・あの上級妖精らがモルガンの計画の真意を知らないというのなら、あの妖精たちにはモルガンの真意なんて知らない方が良いと思ってもいいよな?」

千子村正「モルガンが初めから自分の妖精國を守る為に上級妖精らも生贄としていたと知れば、あの妖精達はすぐさまにモースか悪妖精かに変貌して、すぐさまにモルガンに消されるハメとなるからな?」

千子村正「全く…“知らぬが仏”…いや、このブリテンじゃあ“知らぬが健全なる妖精”と言うべきかなぁ〜‥。」

ガイル「オォ!良いところを言うじゃないか村正!」

【仏を妖精とかけた所が旨いな?】
【村正に座布団1枚あげたい】←

千子村正「おいおい・・、笑点の大喜利のネタを言った覚えはないぞ‥。」タラァ〜‥(汗を垂らす)


千子村正「とはいえ、女王は“鐘を鳴らすまではアルト達以外のアルトリアに関わる者は敵ではない”なんて言っちゃあいるが、ベリルが女王の夫なんだろ?」

千子村正「いつイレギュラーズや女王軍らの追っ手がくるか分かったもんじゃねえ。オベロンが馬車を回してくれて助かったな。」

ダ・ヴィンチちゃん「ああ。ルージュやアルト達の為にも、今すぐにでもロンディニウムに向かって合流はしたいが、まずは追っ手のことも考え、今はキャメロットを離れる事が先決だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「目的がはっきりした事だけは確かなんだ。ブリテンを救うにも、我々を含む全ての世界を救うにも、マシュやアルトの妻であるヴァージェさんを救うにも…」

ダ・ヴィンチちゃん「元凶と言えるモルガンと、アルト達の宿敵である異端の妖精達(イレギュラーズ)を倒さなければならないからね。」

バーゲスト「・・・・・・・・」黙っている

ハベトロット「・・・・・・・」黙っている


パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(カルデアのマスターたちを乗せた馬車が走っていく‥)

バーゲストやカルデアのマスターたちは馬車の中でオベロンに謁見での話を伝えていき、彼らを乗せた馬車はブリテンの北部と南部の境界線へと進んで行くのであった・・。
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/06/01(水) 09:53:47.34 ID:w97o1kIT0
キャメロット:玉座の間(数時間後の妖精祓いされた玉座にて…)


モルガン「…まだ『大穴』に動きはない…。‥…ずいぶんと気を揉ませるものだ。」

モルガン「…に、しても。1000年ごとに起きる『大厄災』とは。妖精どもの頭は、どこまでもおめでたい。」

モルガン「最後まで利用させてもらうとも。汎人類史を、何もかも打ち消すため……打ち消すために…」

モルガン「・・・・・・・。」ある事を思い出す

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:数時間前、モルガンの謁見にて・・・・


ルージュ(回想)「お祖母ちゃん!あなたはどうして、お母ちゃんのことを石に変えちゃったの!?どうしてお父ちゃんとお母ちゃん、それに私たち子供達はなんで、お祖母ちゃんや妖精騎士アグラヴェインたちに命を狙われなきゃならないの?」


モルガン(回想)「得体も知れない異界から来た父親の血とこの妖精國の妖精の母の血が混じり合って産まれた・・・妖精でも人間でもない、どっちつかずの半妖半人。そんな者らなど‥私にとっては外来種と同じでしかない!」

モルガン(回想)「故にルージュ・・・お前など私の孫ではない。であれば、外来種であるオマエらをイレギュラーズを使ってでも消し去るのは道理と言っても良いからな!」

ルージュ(回想)「ーーーーーー!?」ショックを受ける

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

モルガン「・・・・・・・・・」ガタンッ・・(持っていた杖を側に立てかける)

モルガン「・・・ウウゥ‥ぅぅぅぅ・・・・」手を顔に当てている


モルガン「(ルージュかぁ‥。彼女は本当にあのバーヴァン・シーの娘である事は間違いなかった。彼女こそが、私の孫となるべき子であった‥。)」

モルガン「(あのルージュの眼と髪・・・明らかにバーヴァン・シーによく似ていた・・・。紛れもなく、彼女は‥あの人間の男とバーヴァン・シーが結ばれ、バーヴァン・シーの子宮より出でし半妖の娘‥。)」

モルガン「(彼女を含むあの男の性で結ばれ、バーゲストら3人の子宮から産まれし子供らがこの妖精國に現れた理由はわかっている‥。あの男とバーヴァン・シーを取り返しに来たんだろう‥。)」

モルガン「(バーヴァン・シーは今、妖精騎士モードレッドの所で今のなお、石の像として封印されている‥今もなおだ‥。)」

モルガン「(彼らはただバーヴァン・シーを救う為に、私が世に放ってしまったあの異端の妖精達と死闘を繰り広げる事になる。あの3人の子どもと妖精騎士アグラヴェインの軍勢との生死をかけた戦いが・・・)」

モルガン「(彼らが戦場に立つに至ったのは他でもない‥。全ては私が・・・私が私の妖精國を護りたいという身勝手な行いが、バーヴァン・シーとあの男の家族の幸せを奪ってしまったのだから‥。)」


モルガン「(ルージュ・・・。私があなたに“自身の孫ではない”と言ったことで、彼女と彼女の兄弟・姉妹たちはより一層‥私に恨みを持つに違いないわ‥。)」

モルガン「(でもそれで良いのです。あなた達は私に恨みを持つ資格がある‥、私と戦い、多くの血を流すとしても、あなた方には何も罪も生じないでしょう。)」

モルガン「(全ては私がこの・・・このあってはならない妖精の領域を、私の妖精國として匿った・・裏切りの楽園の妖精(アヴァロン・ル・フェ)が悪いのです‥。)」


モルガン「許されるな、許されるな、私の罪を許されるな・・・。許されるな、許されるな・・・。」

モルガン「来るがいいアルト・オルラント、そしてアルトの家族たちよ・‥。その幸せを取り戻すために、我らと戦い、その手に勝利を掴むがいい‥。」


モルガンは玉座のまで1人、3年前におかした後悔とルージュを傷つけた事への後悔に苛まれつつ、彼女は祈りをあげる・・。

アルトとアルトの子供達がモルガン率いる女王軍とイレギュラーズを倒し、囚われのバーヴァン・シー(ヴァージェ)を救い、この妖精國を彼らの手で滅ぼしてくれるという自身の願いをこめるように・・・


サラサラサラァァ〜〜‥(夢の砂がモルガンの横顔を監視している)

その光景を妖精騎士アグラヴェインが放った夢の砂がそれを通し、モルガンの真意を彼女の夢の方から盗み聞いていたのであった‥。
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/06/01(水) 23:57:55.99 ID:w97o1kIT0
キャメロット城:ある部屋の一室


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」目を開ける

二代目妖精騎士ガウェイン「どうだい?今、玉座にいるモルガン陛下の様子は?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。モルガン陛下は今も、3年前のあの日の事で涙を流していたわ‥。」

二代目妖精騎士ガウェイン「あぁそうかい。モルガンのヤツはいまだにあの裏切り者のバーヴァン・シーに未練タラタラじゃねぇか!」あざ笑っている

二代目妖精騎士ガウェイン「あの女王様、3年前に自分の娘を石にして捨てたというのに、何故にあの妖精にこだわるっていうんだ?あいつは女王を裏切って、あの異界の男のガキを孕んだんだぞ?」

二代目妖精騎士ガウェイン「それなのにモルガンは1度捨てた裏切り者に執着してるようにむせび泣きやがって‥、いったい妖精國とバーヴァン・シー‥どっちが一番大事だって言うんだよなぁwwww」あざ笑っている

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。彼女とは既に絶縁しているにも関わらず、ああして玉座の間で1人、彼女の事で涙を流している事から・・モルガンはバーヴァン・シーの事を捨てたことをよほど後悔しているのがわかるわね。」

妖精騎士アグラヴェイン「だとしても、3年前にあの場に居た妖精達に宣言したバーヴァン・シーの絶縁は取り消すこともできないし、過去には戻れないからね。」

二代目妖精騎士ガウェイン「だな。本当にあの女王様の考える事は全くもってわからないことだらけだなぁ〜?ハハハハハハ!!」ゲラゲラゲラゲラ!!(笑う)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・・」ギュゥゥ〜‥ポンッ!(ワインのフタを取る)


妖精騎士アグラヴェイン「ホラ‥飲みなさいガウェイン。あなたの好きなぶどう酒よ。」ビィィン、ヒュンッ!(二代目妖精騎士ガウェインに手渡す)

二代目妖精騎士ガウェイン「おぉ!気が利くじゃないかアグラヴェイン。ちょうど喉が渇いていたところだぜ!」ガシッ!(ワインを受け取る)

妖精騎士アグラヴェイン「昼間に・・勤務中にワインなんかはシャレにならないけど、これも護衛任務完了の報酬よ。」

二代目妖精騎士ガウェイン「お、おおそうかい・・。じゃあ、ありがたく飲ませてもらう・・。」戸惑いながら‥


クィッ、ゴクゴクゴクゴク・・(ワインを飲んでいく二代目妖精騎士ガウェイン)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・」タッタッタッタッ・・・(二代目妖精騎士ガウェインの後ろに付く)

二代目妖精騎士ガウェイン「????」ゴクゴクゴクッ‥(ワインを飲んでいる)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・!!」ビィィン!!(サイコキネシスをかける)


ググッ、グググゥゥ〜〜!!(ワインの中身と二代目妖精騎士ガウェインの身体が固定され、首を絞められる)

二代目妖精騎士ガウェイン「!?。〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?」ゴボゴボゴボォォ〜!!(ワインの中に空気が漏れ出る)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」

二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜〜〜〜〜!!」ゴボゴボゴボ!!(一体なにをしてると言っている)


妖精騎士アグラヴェインは、自分が手渡したワインを飲んでいる二代目妖精騎士ガウェインにサイコキネシスをかけ・・

二代目妖精騎士ガウェインは何が起こっている事がわからず、二代目妖精騎士ガウェインはワインを飲みながら金縛りをかけられたかのように動けなくなり‥

サイコキネシスと飲んでいるワインによる首締めにより、二代目妖精騎士ガウェインはワインのミズで窒息仕掛ける状態に陥っていた‥。
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/06/02(木) 23:53:30.65 ID:LilZlNN20
妖精騎士アグラヴェイン「ガウェイン。あなた、さいきん調子に乗りすぎる所が多く見受けられるわ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「2週間前に起きたピンク色の『絶唱の予言の子』の捕獲ならヨシとしても、シェフィールドではバーゲストを追い詰めるも、正体不明の怪物に邪魔され、三澤亮太たちを取り逃がし‥」

妖精騎士アグラヴェイン「2日前には、謁見の賓客であるアルトリア達と口論となり、あわや私が止めなければあの場が戦場になり得る可能性もあり‥」

妖精騎士アグラヴェイン「護衛任務中に至っては村正に不意討ちを仕掛けていたのを、私はこの目でみさせてもらったわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「そして謁見の場ではベリルと共に攻撃を仕掛け、モルガンに連帯責任を取らせるハメになったことを、あなたはどう責任を持つのかしら?」

二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜〜〜〜ゴボゴボゴォォ〜〜!?」ワインの水分で溺れかけている

妖精騎士アグラヴェイン「・・・‥フンッ。」ヒュンッ、ビィィン!(指を動かし、サイコキネシスを動かす)


ビィィィン、バリィィィン!!バシャァァァン!(ワイン瓶が割れ、中身がこぼれる)

二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜オボォォ〜〜!?ゲホゲホゲホゲホ・・・・」ハァハァハァ・・・(ワインを吐き出し、息を整える)


妖精騎士アグラヴェイン「ガウェイン、あなたはギフト(着名)の力で円卓の騎士ガウェインの力の一部を得ている他、國家試験で得た『雷電磁力』の異端の亜鈴を手にし、その力を見込んで私はあなたを二代目の妖精騎士ガウェインとして仕立ててあげたと言ってもいいわ?」

妖精騎士アグラヴェイン「にもかかわらず・・あなたはその自分自身の力を過信し、傲慢のままに力を振るい、勝つためなら卑怯な手を厭わない‥汎人類史のガウェインに似つかわしくもない貴方の自惚れ屋の性格・・」

妖精騎士アグラヴェイン「例えそのやり方で勝ったとしても、彼らは諦めずにあなたを倒そうと対策を練って再び挑んでくるわ。その時こそ、あなたは彼らに勝てなくなると言ってもいいわ。」

二代目妖精騎士ガウェイン「クゥゥ・・・」キリキリキリィィ〜・・・(悔しい思いを浮かべる)

妖精騎士アグラヴェイン「わかる・・・?あなたの事なんて、歴戦の戦いを知るバーゲストやメリュジーヌ‥それにカルデアの者達に比べれば、あなたは只の小物でしかないと言う事よ。」

妖精騎士アグラヴェイン「いくらあなたの異端の亜鈴の力が彼らにとっての脅威となろうとしても、彼らは貴方の事を恐れたりせず、あなたを確実に倒そうと何度も向かってこようとするわ‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「村正の時もそう‥あなたに不意討ちをされて驚いたの・・?違うよね? 驚くどころか、その攻撃をモースの大群の討伐に利用されたよねぇ?」

妖精騎士アグラヴェイン「つまりはねぇ、あなたは村正にとってはなんも脅威にもなっていないと言う事よ。『異星の神』の使徒、千子村正に舐められてるって事よ‥。」

二代目妖精騎士ガウェイン「グゥゥゥ・・・‥」キリキリキリィィ〜〜!!(握り拳を強く締める)

妖精騎士アグラヴェイン「そんな彼らに舐められている二代目妖精騎士ガウェインがいくら卑怯な戦い方を繰り返そうと・・あなたは先代の妖精騎士であるバーゲストには絶対に勝てないわ‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「いやむしろ・・・あなたはバーゲストの血を引くあの半妖半人の兄妹たちにも勝てるわけがないわね?」

二代目妖精騎士ガウェイン「!!?」ビクッ!(驚愕する)


ジリジリジリィィ〜〜!!(妖精騎士アグラヴェインの手に電流が走っていき‥)

妖精騎士アグラヴェイン「そうなりたくなければ‥1度の戦いでその命を確実に仕留めなさい!!」バリバリィィ〜〜!!(電流を放つ)

二代目妖精騎士ガウェイン「ウグワァァァ〜〜〜!?」ビリビリビリィィ〜〜!!(アグラヴェインの雷撃に感電する)
 

バリバリィィ〜〜‥、シュゥゥゥ〜〜‥(雷撃攻撃を終え、二代目妖精騎士ガウェインに黒焦げのあとが残る)

二代目妖精騎士ガウェイン「グゥゥ・・・ハァ‥ハァ‥ハァ‥」シュゥゥ〜、ジジジ‥(ダメージを受けている)

妖精騎士アグラヴェイン「次に彼らと戦うとなれば確実に彼らの首を一つや二つは仕留めていきなさい?必ずよ・・・」タッタッタッ‥(二代目妖精騎士ガウェインに近づき)

二代目妖精騎士ガウェイン「あぁわかってる‥。わかっています、妖精騎士アグラヴェイン様・・・。」土下座をしながら‥

妖精騎士アグラヴェイン「そう‥あなたはそうしなければならない‥。あなたを妖精にし、尚且つあなたを妖精騎士としての力を与えたのはこの私と言ってもいいわ、■■■■?」顔を近づけながら・・

妖精騎士アグラヴェイン「“その傲慢な態度を改め、三澤亮太たちとカルデア、そして『予言の子』を確実に殺す努力をしろ。”・・・それが私からの、忠告の報酬よ‥?」

二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■)「・・・・・・・・・」黙り込む
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/06/04(土) 07:39:58.34 ID:Zdo2SuYp0
タッタッタッタッ・・・(部屋のドアの方へ向かう妖精騎士アグラヴェイン)


妖精騎士アグラヴェイン「では私はマンチェスターへ戻るわ‥。あなたは私やモルガン陛下の次の命令が来るまで、あなたはこのまま兵舎で待機していなさい。」

妖精騎士アグラヴェイン「もっとも・・謁見の場であのような醜態をさらしたとなれば、しばらくはモルガンの口からあなたへの出撃命令をくださないってもいいわね?」フフッ・・(笑みを浮かべる)


ギィィ〜、バダンッ!(部屋を出る妖精騎士アグラヴェイン)

二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・・・・」黙っている


妖精騎士アグラヴェインは二代目妖精騎士ガウェインにシェフィールドや護衛任務中での彼の態度や傲慢さを指摘し・・

彼女はワインやサイコキネシス、それに二代目妖精騎士ガウェインが持つ雷の力とは異なる雷を使い、二代目妖精騎士ガウェインにお仕置きとも言える形で彼を一方的に蹂躙していき・・

彼に“次に戦う時はより確実に仕留める事”を彼に言いつけ、彼女はマンチェスターへと帰っていったのであった‥。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

数分後・・・・キャメロット:兵舎の近くの城壁前


二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・・・・・」城壁の前に立つ


妖精騎士アグラヴェイン(回想)「次に彼らと戦うとなれば確実に彼らの首を一つや二つは仕留めていきなさい?必ずよ・・・」


二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・確実に仕留めるかぁ・・・。」ジャキィィン‥(妖精剣ソードアルタイルを取り出し‥)

二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・・・・・・・」何かを思い出していく

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン:二代目妖精騎士ガウェインに屈辱を与えた人物


シェフィールドでの闘いにて‥

バーゲスト(回想)「そのような腕前と意思で『ガウェイン』の名を語るとは、同じがウェインの名を着名した者としては片腹痛いものだな!」


護衛任務にて・・・

千子村正(回想)「それとも、それがあんたの妖精騎士としての戦い方ってモノなのか?いかにもバーゲストが言ってたように妖精騎士に似つかわしくない戦いぶりって所だな?」ニヤリッ‥

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

二代目妖精騎士ガウェイン「・・クゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜!!!」ガシッ、ギャァァ〜ス!!(妖精剣ソードアルタイルの魚の部分が開き、剣を構える)

キィィン、バリバリバリィィィーーーーー!!(両腕と妖精剣ソードアルタイルに雷が激しく巡っていき・・・)

二代目妖精騎士ガウェイン「ガァァァァーーーーーー!!」バリバリバリィィ〜〜!!(妖精剣ソードアルタイルを城壁に振るう)


ジャキン!ガシン、ガシガシガシガシガシィィン!!ビカァァァーーン、ゴロゴロゴロォォーーー!!(城壁に向かって雷撃と斬撃を行なう)


二代目妖精騎士ガウェインの怒りの稲光は城壁に八つ当たるように放たれていき、その稲光はキャメロットの内部や外部の遠くからも視聴でき‥

その稲光の凄まじさから、二代目妖精騎士ガウェインの相当な怒りを遠くにいる妖精達にも見えていた‥。
987 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/06/04(土) 23:41:19.52 ID:Zdo2SuYp0
キャメロット:城壁外部 一般住民居住街


土の氏族の住民「うわぁ〜・・二代目妖精騎士ガウェイン様、今日はとても機嫌が悪そうだな・・。」城壁近くの稲光を見てて‥

風の氏族の住民「二代目ガウェイン様は時折、機嫌が悪いとどこかにあたってはあのような落雷を振らせてくるからねぇ‥。」

土の氏族の住民「ほんと・・・雷鳴はうるさいし、当たったら死にそうで恐ろしいし‥。ああいうこと、いつになったら改善してくれるんだろうな・・?」稲光を見ていて‥

風の氏族の住民「ああ・・・。きっと我らを必ず救うとされる『予言の子』・・本物の『予言の子』がなんとかしてくれることを祈るしかないのかなぁ〜‥?」

土の氏族の住民「う〜ん・・・・」城壁近くの稲光を見てて‥

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
再び、キャメロット:城壁内部 兵舎の近くの城壁前


ジジジ、ジジジジィィ〜〜・・(雷撃のあとが妖精剣ソードアルタイルに残る)

シュウゥゥ〜〜・・・(切り刻まれた城壁の黒い跡が残っている)


二代目妖精騎士ガウェイン「ハァ‥ハァ‥ハァ‥ハァ‥」息切れしている

二代目妖精騎士ガウェイン「ハァ‥ハァ‥・・・確実に仕留めるかぁ‥。キィィィ〜〜〜!!」キリキリキリィィ〜〜!!


二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■■■ ■■■■)「バーゲスト‥村正・・・。テェメエらの顔・・・確かに覚えたぞ、クソヤロウガァァ!!」キリキリィィ〜〜!!(血がたぎっている)

二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■■■ ■■■■)「アグラヴェイン‥貴方のお望み通り、『予言の子』も『境界なき勇士団』も、カルデアも、それにバーゲストやその夫の三澤亮太、そして半妖半人の子どもでさえも‥」

二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■■■ ■■■■)「次会ったときは確実に・・その身を灰になるまで切り刻んでやるからなぁ〜〜!!」キィィン、ビリビリィィ〜〜!!(腕に電流が走る)



妖精騎士アグラヴェインのお仕置きを受け、二代目妖精騎士ガウェインは自身の中に溜まった怒りをキャメロットの城壁にめがけて切り刻み、その怒りを静めるために城壁に八つ当たりをしていた‥

そして自身の怒りによる稲光が止み、黒焦げに刻まれた城壁の前で二代目妖精騎士ガウェインは自分の腕に電流を纏わせ、彼は彼自身に誓った‥。

次にアルトリアやアルト達と戦うことになれば、確実に彼らを殺し、その身を灰となるまで切り刻むと言うことを‥
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/06/05(日) 09:07:06.97 ID:VV3YzS4R0
>>3
登場人物(異端の妖精達(敵サイド)
ーーーーーーーーーーーーーーーー

〔妖精騎士アグラヴェイン/ザントマン/■■■■■■〕
・原作に存在しないオリジナルキャラ
・クラスはキャスターなのだが・・シェフィールドではセイバー、護衛任務の際はルーラーと、状況によってクラスが変わっている
・クールで落ち着いた判断で行動するが、実はサイコパス。
・妖精騎士であるが、実は三澤亮太/アルト・オルラントと同じ異界から来た『人間』である。
・相手を眠らせ、睡眠と夢を操る『夢の砂(ザントマンの能力)』・『サイコキネシス』・『スチール(他人の力を奪い、それを自身の力とする能力)』と3つの力を持つ

〔女王暦2017年版〕
・バーゲストの領土であった弱肉強食の街『マンチェスター』、歪みの岬がある『カーティス』の2つの領土を掛け持ちで受け持つ領主となっている
・『歪みの岬』を通して、他の世界のモノから『スチール』の力で奪い・力のストックをし、力の一部を3年前の國家試験を通して受け渡し、異端の妖精達(イレギュラーズ)を結成させる
・異端の妖精達(イレギュラーズ)の妖精たちをまとめるリーダー格として君臨し、その裏で『自身の手で妖精國ブリテンを支配する』という計画を企んでいる。
・スチール(奪取)によって、3つの力とは異なる力を多く持つようになるが、妖精國の事情により、その力をあまり表に出すような事はしない。


〔妖精騎士モードレッド/■■=■■■■■〕
・原作に登場しないオリジナルの妖精騎士
・クラスはアサシン
・とても凶暴で残虐きわまりない性格で、相手に恐怖と絶望を与えてから殺すのが彼女の流儀。
・大好物は『人間の1歳未満の赤ちゃんと成人女性の内臓(出産途中)』であり、妖精鉤剣クラレントで女性の身体を引き裂いて食べる。
・自分自身を『影の氏族』と名乗り、彼女しか持ってない『恐怖の妖精眼』で相手のトラウマや恐怖・絶望を見通すことが出来る

〔女王暦2017年版〕
・妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーであり、メンバーのエースである。
・ヴァージェ(バーヴァン・シー)の領地であった『ニュー・ダーリントン』の領主となり、その街を『性の楽園:ネオ・ニュー・ダーリントン』として妖精騎士アグラヴェインと共に作り替えた
・普段はモルガンの招集や命令がない限り、領土の外には出られず、領土の中でのみ活動している。
・3年前に喰い損ねたアルトの子供たちであるジョルニたちに因縁を持ち、彼らを自身の手で殺すことを心に誓っている


〔ブルーナ/■■■■■■〕
・原作に登場しないオリジナルの風の氏族の妖精
・その姿は本来、カルデアのマスター達がコーンウォールの名なしの森で出会うはずの妖精の少女と瓜二つであるが、その性格はその妖精の少女とは真逆であり、自身の名もあとから自分で改名した名前である。
・名無しの森から助け、独立権を発行してくれた三澤亮太(アルト・オルラント)の恩人であった。
・元はオーロラの元で人間の監視・観察をする管理職をしていたが、三澤亮太の行動で辞めざる負えなくなった
・実はオーロラの事があることを境に憎んでおり、自分の妖精の目的でもある『他者より強い権力を持つ』きっかけでもある。
・目的の達成の為に妖精騎士アグラヴェインの誘いで彼女に忠誠を誓い、悪の道へ進んだ

〔女王暦2017年版〕
・妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーであり、その異名は『蒼毒のブルーナ』
・妖精騎士アグラヴェインによって失脚した元・風の氏族長オーロラに代わり、ソールズベリーの領主かつ風の氏族長として君臨する
・本来、それ程の力を持ってないブルーナであったが、3年前に開かれた國家試験に合格し、妖精騎士アグラヴェインから異端の亜鈴である『蒼色の猛毒を操る』力と『猛毒の耐性』の力を得る
・その力と風の氏族長の権力により、ソールズベリーを『風と自由』から『毒と縛り』の街へと変貌し、街の工場でサラマンダー所長と共に毒の生成と実験を繰り返し、ソールズベリーの住民たちを苦しめている


〔ダルダン〕
・原作に登場しないオリジナルの土の氏族の妖精
・姿は黄色い大型のオーガであり、宝石を喰らう事が自身の生きる『目的』である
・元はウェスバニー出身の妖精であったが、140年前に起きた『影の厄災』によってウェスバニーを追われた過去を持つ。
・3年前の國家試験に合格し、妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーとなり、その異名は『宝石鎧のダルダン』
・妖精騎士アグラヴェインの策略もあり、前・土の氏族長であるスプリガンに代わり、土の氏族長とノリッジの領主を任されるようになった。


〔レオンゴン〕
・原作に登場しないオリジナルの牙の氏族の妖精
・姿は普段、フードを被っている事もあり、現状のところ姿は不明である。
・3年前の國家試験に合格し、妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーとなり、その異名は『千姿変化のレオンゴン』
・また自身の姿を透明化する力もあり、過去にその力でオックスフォードにて食い逃げ・強盗などの軽犯罪をして生き延びていた。
・性格は妖精國にとっては類も見ない程の卑怯かつ変態であるため、他の牙の氏族からは同族嫌悪の扱いをされており、いずれ牙の氏族長となって見返すことを目的としている


〔ウィンキー〕
・原作ではご存じの妖精國ブリテン出身の妖精であり、ロブとワグと同じ妖精の行商団の1人だった妖精。
・3年前にロブとワグに内緒でマンチェスターへ向かい、國家試験に合格し、『引力と斥力、重力を操る』異端の亜鈴を得て、異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーとなる
・シェフィールドでの襲撃のために何も知らないロブとワグと共にシェフィールドに潜入し、グズリーやスプリガンにブラックバレルのことを教え、シェフィールドの崩壊を先導させた
・裏門での戦いでロブとワグに正体を明かし、その手で始末しようとしたところをガイルたちに阻まれる。
・以後、ロブとワグはウィンキーを裏切り者として認識し、彼らの落とし前の標的として狙われるようになる。
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/06/05(日) 20:32:39.24 ID:VV3YzS4R0
>>3 >>988の続き

〔二代目妖精騎士ガウェイン/■■■■■■ ■■■■〕
・原作に存在しない妖精國の外から取り替え(チェンジリング)で来た妖精とは異なる存在
・妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーであり、その異名は『雷電磁力の二代目妖精騎士ガウェイン』
・3年前の國家試験に合格しており、妖精騎士アグラヴェインから『磁力と雷電』の異端の亜鈴を授かり、モルガンから円卓の騎士:ガウェインの着名(ギフト)を得る。
・妖精騎士であるが汎人類史のがウェインや先代の妖精騎士がウェインであったバーゲストとは違い、その戦い方は平気で卑怯な手を使い、騙し討ちや不意討ちを得意としている
・その性格や戦い方で多くの叛逆者やモースを一方的に虐殺し、機嫌が悪ければどこかを満足するまで切り刻んでいる。
・武器は妖精剣として改造した『ソードアルタイル』と取り替え(チェンジリング)の前から持つ『ディーソードベガ』、そして口から放たれる溶解性の泡で敵を怯ませ、身体の一部を溶かす事ができる


〔二代目妖精騎士トリスタン/■■■■〕
・原作に登場しないはずの翅の氏族の妖精であり、現グロスターの領主かつ翅の氏族長の妖精
・その姿はムリアンと同一人物並に似ており、赤い服と翅、顔につけている蝶型の仮面がムリアンと違う点である。
・妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーであり、その異名は『合成合体の二代目妖精騎士トリスタン』
・3年前の國家試験を受け、妖精騎士アグラヴェインから『何かを合成し、自身の力に加える』異端の亜鈴を授かり、モルガンから円卓の騎士:トリスタンの着名(ギフト)を得る。
・理由は不明であるが、炎を見ることでさえも嫌い、自身の領土であるグロスターには徹底的に防火と消火対策をしてある。
・彼女自身の領土からの外出が長引けば、口癖のようにグロスターへの帰還を悲願するのが彼女の日課としている


〔二代目妖精騎士ランスロット/■■■〕
・原作に登場しないはずの鏡の氏族の妖精であり、女王軍及び妖精國の中で一番危険な妖精。
・バーサーカーのランスロットの如く、獣のような凶暴且つ狂化しているため、普段はうなり声と叫び声をあげており、基本的に普通に喋ることができない。
・妖精騎士アグラヴェインが湖水地方の調査の際に鏡の氏族全体の時代且つ生き残りとして発見し、彼女の調教を元にモルガンから円卓の騎士:ランスロットの着名(ギフト)を得ている
・『噛みついた者を妖精亡主か悪妖精化させて操る』『身体強化』『螺旋状のエネルギーを操る』などの3つの異端の亜鈴の力を持ち、両腕に付いている大型の盾と2つの回転式の馬上槍(ランス)が武器である
・バーサーカーのランスロットと同じような黒い鎧と甲冑を纏っているが、その姿は何かと円卓の騎士:ガレスと同じ姿をしている


〔スプリガン/ナカムラ〕
・原作ではご存じ土の氏族長であり、かつてキャップレスと呼ばれた『ナカムラ』という汎人類史の日本人
・3年前の妖精國ブリテンではあまり活躍せず、アルト達の事を気にせず、妖精騎士アグラヴェインのことも気にしていなかった。
・1年半前に妖精騎士アグラヴェインからダルダンを次の土の氏族長の候補の推薦を断るも、事故で妖精騎士アグラヴェインがアルトと同じ別世界から来た人間だと気づいてしまい、妖精騎士アグラヴェインに昼夜問わずに脅迫される日々を過ごすことになる。

〔女王暦2017年版〕
・ダルダンや妖精騎士アグラヴェインにノリッジの土地の件で脅迫され、ぺぺロン伯爵とカイニスを通してシェフィールドへ逃亡する
・その一ヶ月後、カイニスから『歪みの岬』から別の世界へと亡命させるために連れて行くことを条件にアルト達に自身の知っていることを話す
・シェフィールド襲撃の際、ボガードの代わりにグズリーを通してブラックバレルを撃たせたことでボガードに殴られ、アルト達からも見放され、アルト達とは別のルートでシェフィールドを脱出するも、妖精騎士アグラヴェインに見つかり、永遠の悪夢を見せられる。
・その後、操られるままにダルダンを次の土の氏族長にすると遺言状を書き、ノリッジの金庫城の扉の上で首を吊って自殺する。


〔オーロラ〕
・原作ではご存じ風の氏族長。ソールズベリーの領主。
・『自分自身が愛される事』を目的として裏から暗躍をしていた。
・『鏡の氏族の皆殺し』を指示した張本人であり、妖精騎士ランスロットの恩人でも会った
・妖精騎士アグラヴェインによって『鏡の氏族の皆殺し』の事実が明るみになり、『予言の子発見の誤報』の濡れ衣を着せられ、キャメロットの牢屋に幽閉される。
・その後、妖精騎士アグラヴェインに妖精としての力を奪われ、ブルーナの元で『孕み袋の刑』によって処刑され、多くの子を出産したのちに命を落とす

〔女王暦2017年版〕
・故人
・彼女の遺体は何も変化せずバラバラ死体となってブルーナからコーラルに受け渡され、マイクの店の裏庭で静かに埋葬されている。
・オーロラの死後、妖精國ブリテン中にはいまだにオーロラを慕うオーロラ派が残っており、各地でオーロラの次代とその復権を信じて活動している。


〔モルガン〕
・原作通り、妖精國を支配する女王
・クラスはバーサーカー
・ベリル・ガットを夫として迎えている
・3年前にアルトがバーヴァン・シー(ヴァージェ)を妻にしたことで、アルトとヴァージェを石へと変え、バラバラの場所に引き裂くように捨てるように命令を下した。
・以後‥心の拠り所を失ったことで妖精國のみを救う事に渇望するようになり、存在税の増税や上級妖精たちに手をかけるなどと、より一層と妖精國ブリテンの妖精達への仕打ちをするようになる。
・しかしいまだにヴァージェやヴァージェの幸せを奪った事への後悔もあり、妖精祓いをした玉座で1人、彼女に対する後悔への涙を流している


〔ベリル・ガット〕
・原作ではご存じのブリテン異聞帯のクリプターでモルガンのマスター(夫)。
・基本は妖精騎士トリスタンを護衛に動いていたが、彼女が去ったことで、妖精騎士アグラヴェインが護衛についた
・基本、脇役の立ち位置で彼女たちと共にいる

〔女王暦2017年版〕
・原作通り、彼自身はほとんどニュー・ダーリントン(ネオ・ニュー・ダーリントン)を居城としており、護衛役に妖精騎士モードレッドが付いている
・原作と同じようにマシュのことを愛しており、彼女の行方を追っているが、マシュが妖精國ブリテンにはいないことを彼はまだ知らない。
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/06/05(日) 22:20:09.36 ID:VV3YzS4R0
このスレでの話はここまで。続きは次スレで

そろそろスレも1000埋まりそうなので、次スレを立てておきますね!
991 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/06/05(日) 22:37:51.38 ID:VV3YzS4R0
【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ 
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/

タイトル入力をミスしましたが、次スレ立てました。是非とも見てください!
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga]:2022/06/05(日) 22:40:10.49 ID:VV3YzS4R0
このSSにご感想があれば、是非とも教えてください。
993 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2022/06/06(月) 09:10:04.66 ID:wUnfoC1K0
次スレではいよいよ武蔵ちゃん来るかなぁ?
994 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2022/06/06(月) 11:56:35.24 ID:wUnfoC1K0
次スレが来ているのに盛り上がっていない・・。ちゃんと話を見ているのかなぁ〜・・?
995 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/06/30(木) 06:21:59.14 ID:Ce9HyQiD0
埋め
996 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/06/30(木) 06:22:55.93 ID:Ce9HyQiD0
埋め
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