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【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】
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706 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/05(水) 22:33:58.41 ID:A7pyDL2w0
>>3
>>705
の続き
〔オベロン/オベロン・ヴォーティガーン〕
・原作ではご存じの妖精王であり、ブリテン異聞帯と汎人類史を滅ぼそうとする『奈落の虫』。
・原作とは異なり、3年前のヴェールズでアルト達と出会い、彼らを『歪みの岬』へと導く。
・ブリテン異聞帯と汎人類史を滅ぼすために多くの計画を立てていたが、アルトが計画の一部である獣と炎の厄災(バーゲストとメリュジーヌ)が彼の妻となった事で、ブリテンを壊す計画が一部頓挫してしまう
・その後は計画を頓挫させたアルトに嫌みを持ち、計画の損失補填として妖精騎士アグラヴェインと密約をかわす。
・その3年後、カルデアのマスター達をサポートするために彼らと一緒に行動している。
〔マシュ・キリエライト〕
・カルデアのメンバーであり、藤丸立香を守るシールダーのデミ・サーヴァント。
・原作と同じようにブリテン異聞帯に到着した後、『名無しの森』で記憶を失い、カルデアのマスター達とは別行動を取る
・その後は原作通りにロブ達と出会い、シェフィールドにてボガードの妃として振る舞っている。
・シェフィールド襲撃の際・・ジョルニ達と共に裏門を開けるために戦いに奮闘するも、二代目妖精騎士ランスロットに敗北を余儀なくされる・・
・その最中、マグマ・ドーパントの乱入でジョルニ達と分断され、『アブソリューティアン』と名乗る者達に遭遇し・・以後、行方不明となる
・上記の事については、ハベトロットから『イレギュラーズの誰かに攫われた』とアルト達に聞かされている
〔ぺぺロン伯爵/スカンジナビア・ペペロンチーノ〕
・原作ではご存じの元・インド異聞帯担当のクリプターであり、元・Aチーム
・2ヶ月前にブリテン異聞帯に訪れ、彼が持つ汎人類史の知識で妖精國を無双し、カリスマデザイナーとして君臨している。
・原作とは異なり・・『アブソリューティアン』によってブリテン異聞帯に落とされたカイニスと結託し、カイニスに直属の運び屋として雇った。
・『アルト達のサポートをする』というオーマジオウの依頼を聞き入れ、カルデアのマスター達とアルト達を支援している
707 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/05(水) 22:34:34.75 ID:A7pyDL2w0
支援
708 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/05(水) 23:39:42.19 ID:A7pyDL2w0
幕間:それぞれの夜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その夜・・・ノリッジの港:クロコダイオーの船内
ギィィ〜ン、ガチャッ!(自動ドアが開く)
ハベトロット「アドニス〜、ゾックス〜、夜ごはん持って来たよぉ〜!!」お弁当を運びながら
セツノ「お腹空いてよね?・・・一緒に食べよう?」お弁当を運んでいる
アドニス「あっ、セツノお姉ちゃん!夜ごはん持ってきたくれたんだぁ〜!」嬉しそうにしてる
コーラル「セツノさん、わざわざご苦労様です・・。」
ゾックス「おや?もうこんな時間かぁ・・・よし、ひとまずメシにでもするか!」近くに来る
フリント「賛成〜!!こっちはもう船を直すのに夢中になってて、お腹がぺこぺこだったのだよ〜〜・・」近くに来る
ハベトロット「まぁ、ゾックス達が大事にしている船を一生懸命直しているからね。ささっ、これはぺぺロン伯爵のお手製の『テイクアウトフード』って奴だ。美味しいみたいだよ?」お弁当を並べる
ゾックス「ぺぺロン伯爵のお手製の弁当かぁ・・楽しみなことだな!」ワクワク!
ゾックス達が乗るクロコダイオーを動かせるよう、船内の隅々を修理してるアドニスとゾックス達
その途中・・セツノとハベトロットがぺぺロン伯爵らが作ったお弁当の夜ごはんを配達しに訪れ、彼女たちと共に夕食を堪能するのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夕食後・・・
セツノ「それでアドニス・・・そっちのの方はどう進んだの?」
アドニス「うん・・あと少しエンジンを調節すれば、明日には飛べるようになるし・・この船で戦うことが出来るようになるよ。」
ハベトロット「おぉ〜〜!それはつまり、そのクロコダイオーが妖精國を飛び回る時も近いって事だな?本当によく頑張ったねぇ〜・・」アドニスを褒める
アドニス「うん。ありがとう、ハベトロットさん。」照れる
フリント「うんうん!アドニスがいなかったら、こんなに早くクロコダイオーを直せるわけなかったし・・一生このまま動けずにいるのかなぁ〜って思っちゃったのよ、私・・」
ゾックス「あぁ。船がなければ・・世界海賊ももうおしまいだと言いたいほど、俺の船は原因不明の不具合に悩まされていたからな・・。本当に助かったよ、アドニス。」
アドニス「うん!!ツーカイザー達のお役に立てて、僕も嬉しいよ!!」ニコッ!(嬉しそうにする)
セツノ「アドニスが笑顔でいる・・セツノも嬉しい・・・」ニコッ!(嬉しそうにする)
ゾックス「・・しかしよぉ〜・・、妖精騎士アグラヴェインに唆されてこの妖精國に来たのは良いが、もう一つの『フェアリートピア』の正体が白紙化した『FGOトピア』だったとはなぁ・・?」
ハベトロット「『FGOトピア』?。なんだそれは・・?」疑問を抱く
ゾックス「『トピア』というのは俺達がいる世界軸の平行世界の呼び名の事であり、この『FGOトピア』の他に・・『キノコトピア』とか『海賊トピア』とかの・・いくつもの平行世界が広がっているからな。」
ゾックス「その中でも妖精達が存在する『フェアリートピア』が既にあってな?この妖精國の呼び名の事は最初・・『ロスト・フェアリートピア』と呼ばれていたんだ。」
アドニス「ツーカイザーの事はお父さんが言ってたように、『機界戦隊ゼンカイジャー』っていう特撮の番組で、僕もカルデアでよく見ていたよぉ〜・・」
ゾックス「あぁ、アドニス達がそう言うのならそれでいいな?いくつかある平行世界の中で俺達の活躍がテレビで放映されている世界もある事は織り込み済みだからな?」
709 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/06(木) 21:58:15.91 ID:OV9G9j210
コーラル「・・・・・・・。」アドニスの事を見ている
アドニス「どうしたのコーラルお姉ちゃん?」
コーラル「い、いえ・・別に何もありませんよ・・・」ソワソワ・・
アドニス「そ、そうなんだ・・・」
コーラル「・・・私、少し外の空気を吸いに行きますね。」タッタッタッタッ・・(外へ出る)
アドニス「うん・・。」
フリント「よ〜し、お腹いっぱい食べたし・・もう少し修理をしていきますか!」立ち上がる
アドニス「うん、僕も手伝うよ!早くこのクロコダイオーが空を飛んでいる姿を実際に見てみたいからね?」立ち上がる
リッキー「おうおう!アドニス君、頑張ってねぇ〜!!」応援する
カッタナー「俺達も応援しているからな!」応援する
セツノ「アドニス、ガンバレ。」応援する
ハベトロット「頑張れよ、アドニス!!」応援する
アドニス「うん、頑張るよ・・・」
アドニスとフリントは、セツノ達の声援を受けつつ、クロコダイオーの修理を再開するのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジの港:クロコダイオーの船上
ヒュゥゥ〜〜・・・(海風が吹いている)
コーラル「・・・・・・・」海を見ている
コーラル「ハァ・・・」ため息をつく
ーーーーーーーーーーーーーー
回想シーン集
アドニス(回想)「コーラルお姉ちゃん・・大丈夫?」スリスリ・・
コーラル(回想)「平気よ・・これくらい、私は平気よ・・」やせ我慢する
アドニス(回想)「コーラルお姉ちゃん、これ美味しいね?」ムシャムシャ・・(鮭のムニエルを食べている)
コーラル(回想)「えっ、えぇそうね・・。」
アドニス(回想)「コーラルお姉ちゃん、大丈夫?」心配する
コーラル(回想)「えっ、えぇ・・ありがとうございます・・。」お礼を言う
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
コーラル「・・・・・・」ギュゥゥ〜・・(自分の胸ぐらを握りしめる)
ゾックス「ヨホホ〜イ!どうだいコーラル、ノリッジの夜景はどうなんだい?」
コーラル「・・全然です。鉄と煤の街であるノリッジなど、風の氏族にとって息苦しいとしか思えません。海風の方は気持ちいいのですが・・」
コーラル「ホント・・ノリッジは騒がしく、人間達と共に鉄の武器を作るというモノですから・・道を歩いているだけで、翅に煤が付いて汚れそうわね・・」愚痴を言う
ゾックス「そうか・・風の氏族と土の氏族は長きにわたって『犬猿の仲』だという話は聞いてはいたが、これほどとはなぁ〜・・」
710 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/06(木) 23:53:30.29 ID:OV9G9j210
コーラル「・・・ゾックスさん。あなたはこの妖精國の妖精達の事をどう思うのですか?」
コーラル「短絡的で刹那主義的な在り方を好み、無邪気で残忍な行動が好きなこの妖精國の妖精の存在など・・あなた方みたいな平行世界の人達に知られるなど、同じ妖精として恥ずかしいと思えます・・。」
ゾックス「そうか?俺はそんな妖精達の事なんか関係ないな。彼らの事を思うとしても・・弱肉強食が主流の海賊トピアに比べたら、そっち(海賊トピア)の方がマシとも言えるな。」
コーラル「そうですか・・。私はオーロラ様がソールズベリーの妖精達によって殺されて以来、妖精国にいる人間や妖精も全て、私にとっては『下等生物』としか見ていなかったのですが・・・」
コーラル「アドニスさんと出会い、あの人に優しく接してもらったり、シェフィールドでは悪妖精に襲われる私を守ってくださった事で、どういうわけなのか・・」
コーラル「妖精と人間のハイブリットであるアドニスさんの事を他の妖精や人間達と違って、『下等生物』と思わなくなったのとは他に・・」
コーラル「アドニスさんの事を思えば思うほど・・・私の胸の奥が、ギュウギュウと締め付けられるような心の違和感を感じるのです・・。」ぎゅぅ〜・・(胸を手に当てながら・・)
ゾックス「ほお〜〜・・中々興味深い事を言うじゃないか、コーラル。」興味を抱く
ゾックス「コーラル、あんたがアドニスの事を思う度に息苦しい思いをするのはな・・・あんたがアドニスに好意を抱いていると思うんだよなぁ?」
ゾックス「いやむしろアドニスは気づいていないと思うが・・コーラルがアドニスに“恋をしている”なんて、アドニスが聞いたらどう思うかだなぁ〜・・?」
コーラル「こ、恋・・ですか!?私がアドニスさんに恋をしてるなんてそんな・・・」カァァ〜!(顔が赤くなる)
コーラル「恋愛の事はオーロラ様の気まぐれで持ってきた汎人類史からの漂流物の本から調べておりますが・・恋愛とは男と女がお互いに大切に思い、お互いが一緒に何かをするか・繋がっていたいとかの一体感を分かち合う行為でありまして・・」
コーラル「私なんかがオーロラ様のように誰かに愛される事なんて無理な話だし・・、アドニスさんもアドニスさんです。私が許可もしてもいないのに私の事を『コーラルお姉ちゃん』と呼ぶようになっていますし・・」
コーラル「“同じ日に生まれた妖精”でもないのに私を『姉』として言うのもどうかと思っていますし、私なんかが彼に恋なんて・・・」カァァ〜・・(顔が赤いまま)
ゾックス「ハァ・・・コーラル(アドニスもコーラルも、ツーカイに恋愛感覚が鈍いというか・・そもそもこの妖精國の恋愛事情なんか俺が知るよしもないしなぁ・・)」
コーラル「・・・そもそも私、他の妖精達とは違って・・生まれた時に持つ『目的』というのが無くて、私はどう生きるか・どう過ごしていくのかを全く知らないままこの妖精國に生まれたのですからね。」
コーラル「やるべき『目的』も見いだせずに迷っていた私をオーロラ様は手を差し伸べて下さり・・私はオーロラ様を手助けする『目的』を得て、オーロラ様のお側に付いていたんです。」
ゾックス「ほぉ〜?」
コーラル「風の氏族の長であるオーロラ様はその性質と性格上、氏族の長としては危うい部分もありまして・・私めがフォローをしなけれ、風の氏族は他の氏族より劣っていると認識されるに等しいのですからね?」
コーラル「私はこの真面目な性格と『オーロラ様を支える』という目的の元、3年前まではオーロラ様の側近として働いておりましたのです。」
ゾックス「成る程な・・それがあんたが3年前までオーロラの側近として仕えていた理由と言う事か・・。」
コーラル「はい・・そういうことです。」
コーラル「しかしその『目的』もまた・・アルトさんに『廃人化』されてしまい、周りがどうなっているのかも知らないまま、私の生きる『目的』は脆く打ち砕かれてしまいました・・」
コーラル「妖精騎士アグラヴェインの告発でオーロラ様が失脚し、ブルーナとソールズベリーの妖精達の処刑じみた行いにより、オーロラ様は殺されてしまいました・・」
コーラル「正気に戻った私はオーロラ様が死んだ事に失意と絶望に見舞われ、私は大聖堂での職を辞めたのです。」
711 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/07(金) 23:15:41.31 ID:YSyzhD6G0
ゾックス「そう言えば・・その大聖堂の職を辞めた後、ソールズベリーの妖精:マイクが切り盛りしている店でお酒を飲んでいる日々が続いていたんだろ?よくそれで3年間も生き残れたなぁ〜?」
コーラル「えぇ・・。妖精國に住んでいる以上・・令呪を刻まれ、年の終わりに女王陛下によって魔力を60%も税として吸われ、耐えきれない妖精は死にます。
コーラル「そのような死に方をしないためにも、妖精國の妖精達は働いているのですが・・その時の私はそのような気にはなれず・・」
コーラル「『オーロラ様を支える』という『目的』を失った私は、自らの“無意味化”により、いずれにしても自分がモースになるのは当然と思っていましたが・・・」
コーラル「それから3年たったあの日になっても私はモースになる事もなく・・気づいたときには、『酒を飲んで酔う事』があの時の私の『目的』と成り果ててしまってて・・」目をそらす
ゾックス「ふ〜ん、酒を飲み続けることが目的ねぇ〜・・・・・!?」何かに気づく
ゾックス「ちょっと待て!!コーラル・・・あんたはオーロラをブルーナ達に殺されたことで生きる『目的』を失い、ふてくされて、“無意味化”したあんたはいずれモースになるはずだったんだよなぁ・・?」
ゾックス「それなのに『存在税の税収』や『無意味化によるモース化』で死ぬことなく、ただ酒を飲んでふてくされていて、アルトに会うまで死ぬことはなかったのはどういう事なんだ?」
コーラル「わかりません・・・。目的を見失った私がなぜモースにならないのも気になってはいたのですがそれよりも、静脈回廊(オドベナ)を通過している最中、回廊内にいる沢山のモースに遭遇したのですが・・」
コーラル「私を含め・・ハベトロットさんやボガードさんの前にしても、モースの群れはその方々を認識することなく別の所へ通りすぎていくのですから、私も何が何だかわからなくて・・」
ゾックス「な、なんだと!?」驚く
コーラル「ボガードさん曰く・・3年前まではモースはボガードさんを襲っていたのだが、アルトさんの能力である『ヒール』をかけられて以来、モースがボガードさんを認識しなくなったと言ってました。」
ゾックス「何だって・・・」驚く
ゾックス「(アルト・オルラント・・旧名は三澤亮太という『現実世界』という平行世界から転移されて来た人間であり、『時間停止』『バリア』『ヒール』と3つの力を手に入れた元・妖精騎士3人の夫で7人の子供らの父親・・)」
ゾックス「(彼が持つ能力である『ヒール』の副作用なのか知らんが・・モース自身がコーラル達を認識せずに無視するとはなぁ?)」
ゾックス「(アルトは三年前からこの妖精國を救う為に旅をしていたと言ってはいたがそれよりも・・・・)」
ゾックス「(アルト・オルラント・・・あんたはなんで3つの力を得たのか、何の理由があってこの妖精國に3つの力を授かって転移してきたのか・・俺も知りたいところだぜ・・。)」
ゾックスはコーラルの話を聞き、コーラルがモースにならずに他のモースにも襲われなくなったのはアルトが持つ『ヒール』だと知ってしまい・・
アルトの力に興味を抱き始め、同じく彼がどうして妖精國ブリテンに転移されてきたのかを疑問に感じるようになっていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:伯爵邸の一室(アルト夫婦の部屋)
アルト「・・・・・(“究極生命体 アブソリューティアン”に“平行同位体”かぁ・・・。)」考え込む
アルト「(シェフィールドの襲撃の時、仮面ライダーエターナルやドーパント達が突然乱入してきた事を考えると察しがつくな。)」
アルト「(アブソリューティアン・・・とあるYouTuberの動画で配信されていた『ウルトラギャラクシーファイト』で登場してた存在・・『アブソリュート・タルタロス』。)」
アルト「(彼が持つ能力で様々な時間・別世界を跳び越え、ベリアルやトレギアを“平行同位体”として彼の配下に加えていた事もあるからな・・。)」
アルト「(もし彼がこの『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』に干渉してきたとしたら、おそらくマシュはもう・・)」
バーゲスト「どうしたアルト・・何か考え事でもあるのか?」
アルト「あぁ、昼頃のぺぺロン伯爵から聞いた事が気になっていてな・・」
バーゲスト「『光と闇の氏族』と『平行同位体のカイニス』の事か。考える事は多々あると思うが、それよりも今後の事を考えた方が良いかと思うのだが・・」
アルト「あぁ、優先すべき事は確かにそこだな・・。」
アルト「(いまマシュがアブソリュート・タルタロスに遭遇し、彼の誘いに乗って向こう側に寝返ったという最悪の事態の事は、今は考えないことにしよう。)」
アルト「(今、俺達が成すべき事は・・ノリッジを厄災から救い、ダルダンからノリッジをどう解放するかを考えておくべきだな・・)」
712 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/08(土) 00:04:01.72 ID:VtkSm04f0
アルト「明日に予定している事は2つ・・『ダルダンの金庫城を偵察する』『上空の『厄災溜まり』を調査する』事だな。」
アルト「これについてはダ・ヴィンチちゃんと話し合って決めたところ・・ダルダンの金庫城を偵察するチームと、上空の『厄災溜まり』を調査するチームに手分けして行動する事になってね・・」
アルト「ダ・ヴィンチ曰く、朝イチにチーム分けして行動すれば、どちらを先にこなすべきか見えてくると話していたよ。」
バーゲスト「成る程・・それなら効率があると言ってもいいな?」
アルト「あぁ・・・」
バーゲスト「・・・・アルト。先ほどの話とは関係ないのだが・・少しいいか?」顔を赤く染めながら・・
アルト「なんだいバーゲスト?」
バーゲスト「前に・・ソールズベリーでメリュジーヌを慰めていた事なのだが・・・。アルト・・メリュジーヌとはどのように慰めてやったのか?」
アルト「それは勿論・・オーロラを失って泣いているメリュジーヌを、俺の愛で満たしてやって落ち着かせたと言ったほう良いと思うのだが・・・」
バーゲスト「・・・・わかっているぞ?私が持つ純恋愛の宝石から伝わっているのだからな?」
アルト「アッ、アァ・・・正直言って・・メリュジーヌを慰めるために、真夜中になるまで2階のベットの上でメリュジーヌと愛し合っていたんだ・・」
バーゲスト「えぇ。あの時のメリュジーヌに至っては、アルトとセックスする事が・・メリュジーヌにとって彼女の悲しみを受け止める唯一の方法だったと思うからな?夫婦として当然のことだ。」
アルト「あぁ・・悲しみに暮れるメリュジーヌを慰める方法とすれば、夫の俺に出来ることはそれしか思いつかなかったからな・・。」
バーゲスト「そ、そうなのだがな・・・・」チラッ・・(アルトの事を見る)
アルト「バーゲスト・・・もしかしてメリュジーヌと先にエッチしてたことに、バーゲストは嫉妬していたのか?」ジィィ〜・・(バーゲストを見つめる)
バーゲスト「ツゥゥ・・・その通りだアルト・・。」キュンキュン♡(股下を押さえてる)
バーゲスト「メリュジーヌは私やヴァージェと同じ・・夫であるアルトと結婚し、共に子供が出来るくらいに愛し合った妻の仲だ・・。」
バーゲスト「1人しかいない夫であるアルトを独り占めしたい気持ちを抑えつつ、夫を共有しあいつつ、お互いに愛し合っているのは当然のことだ。アルトが決めたことだからな・・。」
バーゲスト「しかし3年ぶりに会えたアルトとの『夫婦の営み』をメリュジーヌに先を越されてしまった事に、私は我慢ならなくなっていてなぁ・・・」ギシィィ・・(ベットから立ち上がる)
スルゥゥ〜・・トロォォ〜ン・・♡(愛液で濡れているマンコを見せるバーゲスト)
バーゲスト「このように・・そろそろ限界に近いと言ってもいいぐらい・・私のオマンコは疼いているのだ・・♡」ヌチュヌチュ♡
アルト「・・フフッ・・。俺のことが恋しいけど、ガイル達の事もあってオナニーをずっと我慢していたんだね?」
バーゲスト「えぇそうよ・・」ビクビクビク・・♡
713 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/08(土) 09:02:14.27 ID:VtkSm04f0
バーゲスト「メリュジーヌには事前に許可は取ってある。だから今夜は私と・・・」ハァ・・ハァ・・♡
アルト「あぁ、メリュジーヌとはたくさん子宮の中に中出ししたからな?バーゲストにもシテあげないと、不公平だからね?」顔を寄せる
バーゲスト「アルト・・♡」顔を寄せる
アルト「・・・愛しているよ、バーゲスト。」顔を近づける
バーゲスト「えぇ♡」顔を近づける
バーゲスト「ンンッ♡チュゥ♡レロレロォォ・・♡」チュゥ♡チュウ♡(キスをする)
アルト「ンムッ♡・・チュゥ♡チュゥ・・♡」チュウゥゥ♡チュウ♡(キスをする)
ちゅぅっ♡チュブゥゥ♡チュパチュパッ♡(ディープキスをし、愛を深める)
チュゥ♡チュゥゥ〜・・、ドサッ!(ベットに倒れ込む2人)
アルトとバーゲストはお互いにキスを交わしつつ、ベッドに倒れ込み、夫婦の営みを初めて行くのであった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
隣の部屋(アルトリアの部屋)
ガシャガシャガシャ・・(錬金術をしている)
アルトリア「よぉ〜し・・これで明日は十分だね。」閃光魔術を用意している
アルトリア「私、こう見えても予言の子なのだから・・アルトさんやゾックスさんに頼らないように、私も頑張らないと・・」
(アァァ〜〜♡アルトォォ♡♡アン♡アン♡アァァン♡)ギシッ、ギシッ、ギシッ!(壁側に音漏れしてる)
アルトリア「???(今の・・バゲ子の声だよねぇ・・?)」壁に近づいていく
アルトリア「・・・・・・・」壁に耳を当てる
アルトリア「・・・・・・!!!」顔が真っ赤になる
アルトリアは隣の部屋で『夫婦の営み』を行なうアルトとバーゲストの声を聞き、顔を赤く染めるのであった・・
714 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/08(土) 21:11:48.75 ID:VtkSm04f0
少し前・・アルトの部屋のベットの上で
アルト「・・挿れるよ、バーゲスト・・」
バーゲスト「えぇ・・いつでもいいわぁ♡」カパァァ♡(股を広げる)
ググッ♡ズププゥゥゥゥゥ〜〜♡♡
バーゲスト「フグゥゥ♡ハァァァ♡」グプププゥゥ〜♡
アルト「クゥ、ウゥゥ〜・・」ズブブゥゥ〜♡
バーゲスト「アァァ♡ハァァァン♡3年ぶりのアルトのチンコが・・私のオマンコの中にぃぃ♡♡」ズブブゥゥ〜♡ズップン♡
アルト「ふぅ、くぅぅ・・3年たっても、バーゲストの中はイイモノだな・・」ズプ♡ズプ♡
ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡
バーゲスト「アァァン♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アァン♡」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡
アルト「ンンッ、ンンッ、ンンッ、ンンッ!」ズブッ♡ズブッ♡
バーゲスト「アァァ〜〜♡アルトォォ♡♡アン♡アン♡アァァン♡」ズチュ♡ズチュ♡ブチュ♡ブチュ♡ブチュ♡
ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡
バーゲスト「アァァァ〜♡アルトォォ〜♡モット、モットォォ〜〜♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡
アルト「アァ、もっと感じさせてやるからなぁ!」グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
壁の向こう側(アルトリアの部屋)では・・・
アルトリア(壁の向こう側)「(バゲ子・・・バゲ子さんがアルトさんと、あんなに激しくエッチな事をしている・・)」耳打ちで聞いている
アルトリア「(アァァ・・・3年前にバゲ子がアルトさんと駆け落ちしたと聞いてショックを受けたのに、今度は私の壁際近くでエッチな事をしているなんて・・・)」顔を赤くする
アルトリア「ツゥゥ・・・・」クリッ・・スリスリ・・(自分の乳首と股下を触り始める)
ポワワァァ〜〜ン・・(頭の中で想像し始めるアルトリア・キャスター)
ーーーーーーーーーーーーー
『アルトリア・キャスターの妄想』
アルトリア「アァァ・・・村正・・・来て・・♡」カパァァ〜♡(裸で誘う)
千子村正「あぁぁ・・行くぞ、アルトリア・・」ビクンビクン♡
ググッ♡ズププゥゥゥゥゥ〜〜♡
アルトリア「クゥゥ・・アァァ〜〜♡♡アン♡アン♡アン♡アン♡」グプッ♡グプッ♡ズチュ♡ズチュ♡
千子村正「フゥ、フゥ・・アルトリアの中・・気持ちいい・・」グプッ♡グプッ♡グプッ♡
アルトリア「アァァン♡私も・・気持ちいいよぉぉ〜〜♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡
ジュプッ♡ジュプッ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルトリアが上記の妄想中、実際の所では・・
アルトリア「アゥゥン・・♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡」クチュクチュ♡クチュクチュ♡
アルトリア「ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡クゥゥゥ〜♡」クチュクチュ♡クチュクチュ♡(オナニーをしてる)
715 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/08(土) 22:33:35.94 ID:VtkSm04f0
アルトの部屋のベットでは・・・
バーゲスト「アン♡アン♡アン♡アン♡ハァァァン♡アァァン♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
アルト「ンンッ、フゥ、フゥ、ウゥゥ〜・・」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
バーゲスト「アァァ♡アン♡アルトォォ♡ワタシ・・ワタシもう・・♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡
アルト「ハァ、ハァ・・・こっちも・・そろそろいきそうだ・・」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
バーゲスト「アァァ♡アァァン♡アァァァ♡イクのねぇ♡ならば私の子宮の中にいっぱい出しても良いわよぉぉ♡♡」ズリュズリュ♡ズリュズリュ♡
ーーーーーーーーーーーーーー
アルトリアの部屋では・・
アルトリア「ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡アァ♡アァァン♡ハァァァン♡」ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡
アルトリア「(良いなぁ〜・・・バゲ子はあんな人のお嫁さんになってて良いなぁ〜〜♡」ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡
ーーーーーーーーーーーーーー
バーゲスト「アァァ♡アン♡アン♡アァァン♡アァァ・・アルトォォ・・アルトォォ〜〜♡」パチュン♡パチュン♡ギュギュゥゥ♡
アルト「バーゲスト・・ツゥゥゥ〜〜、イクゥゥ!!」ズブ♡ズブッ♡ズップン♡
バーゲスト「アルト♡アルトォォォ〜〜!!」ジュブブブゥゥ〜〜♡ギュブブゥゥ〜♡
ドクン♡ドビュッドビュッ♡ビュルルルゥゥゥ〜〜〜!!♡
バーゲスト「あぅぅぅん♡アァァァァ〜〜〜〜♡♡♡」ビュクン♡ビュクン♡ビュクン♡(絶頂)
アルト「ウゥゥゥ〜〜!!」ドビュッ♡ビュルルルゥゥゥ♡(射精)
アルトリア(隣の部屋で)「ツゥゥゥ〜〜〜♡」ビュク♡ビュク♡ビュクン♡(絶頂)
ーーーーーーーーーーーーーーー
ズリュゥゥ〜♡ジュポン♡
バーゲスト「ハァ・・ハァ・・ハァ・・♡気持ちよかったわぁ・・アルトォォ♡」ビュルッ♡ドロォォ♡
アルト「アァ・・久しぶりのバーゲストのオマンコ・・とても気持ちよかったよぉ・・」ビュクン♡ビュクン♡
バーゲスト「えぇ、私も・・3年ぶりのアルトのオチンチン・・変わらずに気持ちよかったわぁ・・♡」ズキュン♡キュン♡キュン♡キュン♡
バーゲスト「アルト・・もう一回ぐらいいけるか?」くぱぁ〜♡
アルト「・・ふん、子供が出来ても・・相変わらずの欲しがりだね、バーゲスト。」ビキビキィィン!
バーゲスト「えぇ♡愛しているわぁ・・我が夫、アルトよ・・♡」ニコッ!
ニュブッ、ズッププブブゥゥ〜〜〜♡♡(再びおちんちんを挿入する)
ーーーーーーーーーーーーーーー
アルトリアの部屋では・・・
バーゲスト(音漏れ)「アァァ♡アァァ♡ハァァァ♡アァァン♡」パチュ♡パチュ♡
アルトリア「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」トロォォ〜ン・・(愛液で濡れている)
アルトリア「(またアルトとパコパコしちゃってるよぉ・・・。どんだけすれば気が済むのよぉ〜・・)」クチュクチュクチュ♡
アルトリア「ウゥゥ〜〜・・バゲ子のバカ・・」涙目
ーーーーーーーーーーーーーーーー
暗雲が立ちこめるノリッジの夜・・アルトはバーゲストと久しぶりの『夫婦の営み』でお互い満足するまで愛し合い・・
隣の部屋でアルトとバーゲストの『夫婦の営み』を盗み聞きし、それをオカズにオナニーをしていたアルトリアは切なそうにしており・・
愛し合う2人とそれに憧れる1人の夜は、彼らのどちらかが疲れ果てて眠るまで続いたのであった・・
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向こう側の部屋(ぺぺロン伯爵の部屋)
ぺぺロン伯爵「・・・。(アルトとバーゲスト・・3年のブランクはあっても、夫婦の営みはとっても激しく・・とても愛し合ってハッスルしちゃっているわね〜。)」ベットに横になりながら・・
ぺぺロン伯爵「(しかし・・・こうもうるさいと私だって眠れないわよ・・アルト?)」キュッキュッ、シャッ!(耳栓をして布団に潜り込む)
向こう側で寝ていたぺぺロン伯爵は、アルトの部屋での騒音にうるさがっていつつも・・2人のラブラブッぷりに感心を抱き、今日の所は耳栓をする程度で再び眠り始めるのであった・・
716 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/08(土) 23:46:13.68 ID:VtkSm04f0
ノリッジ:金庫城の寝室
キラキラァァ〜〜ン・・(宝石がベットに敷かれている)
潰れた妖精の衛士達「」死んでいる
潰れた人間の衛士達「」死んでいる
ダルダン「ウゥゥ・・・ゥゥゥ・・ウゥゥ〜〜・・」夢にうなされている
生前のスプリガンがノリッジの鐘撞き堂を修復・改造して作った、難攻不落の金庫城
その金庫城の宝物庫をダルダンの寝室とし、辺り一面に多くの色とりどりの宝石が敷かれてある豪華な寝室にて・・
ダルダンによって踏みつぶされた衛士達がいる中で、ダルダンはとある夢にうなされながら眠っていた・・
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妖精騎士アグラヴェインの夢空間
妖精騎士アグラヴェイン「それでダルダン・・お前は三澤亮太達がばらまいた宝石に目がくらんで、あなたは戦いもせずにばらまいた宝石を拾い集めていた・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「そしてあなたの部下のふがいなさで、『海賊の予言の子』共々・・ぺぺロン伯爵の所へ逃げ込まれたって事なのね?」
ダルダン「あっちゃ〜〜・・本当に申し訳ありませんでしたぁ〜・・。」土下座して反省している
妖精騎士モードレッド「アッハハハハ!!まんまと三澤亮太にしてやられたなぁ〜、ダルダンよぉ〜?」煽る
二代目妖精騎士ガウェイン「目の前の亮太達を差し置いて地面に散らばった宝石を優先して拾い集めているなんて・・あんたバカじゃないのかぁ〜?」
二代目妖精騎士トリスタン「土の氏族長になって早々、あんな失態をしておいて・・土の氏族長として恥ずかしくないのかしらねぇ〜?」
ブルーナ「ホント・・土の氏族の長になった以上、あなたお得意の『あっちゃ〜』でも許されないと思うわよぉ?」クスクスクス・・(密かに笑う)
ダルダン「クゥゥ・・・」土下座しつつ、怒りを堪えている
ウィンキー「・・どうしますかアグラヴェイン様。三澤亮太と本物を含めた他の予言の子らが一緒にいる以上、既に彼らで結託していると・・」
ウィンキー「彼らを打倒する為に、すぐにでも我らイレギュラーズと女王軍をノリッジに派遣した方が良いかと?」
妖精騎士アグラヴェイン「いいえ・・このまま現状維持のまま、あなた達は『厄災溜まり』が収まるまで待機していなさい。」
妖精騎士アグラヴェイン「『本物の予言の子』と『異邦の魔術師』が三澤亮太達と共にノリッジにいると言うなら都合が良いわね・・」
妖精騎士アグラヴェイン「彼らにはこのまま、ノリッジの『厄災溜まり』を祓わせてもらうとするわ・・」
妖精騎士アグラヴェイン「エインセルの予言通りの『予言の子』と言うのであれば、その『予言の子』の力・・とくと計らせてもらうとするわぁ・・。」
ウィンキー「あっ、あぁそうですか・・・」心配そうにする
妖精騎士アグラヴェイン「それとダルダン、あなたに忠告しておくことがもう一つ存在するわぁ・・。」
ダルダン「へ、へい・・」頭を下げながら
妖精騎士アグラヴェイン「ダルダン。あなたはこのまま金庫城から外出せずに、ノリッジの雨雲が晴れるまではそこで待機していなさい。」
ダルダン「はい・・。ですがどうしてですか?」
妖精騎士アグラヴェイン「それはねぇ、あなた達イレギュラーズに話すべき事が1つあるわぁ・・」
717 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/09(日) 22:23:18.12 ID:q0hkH8sK0
妖精騎士アグラヴェイン「ノリッジに放たれるモルガン陛下の『水鏡』・・。おそらく『厄災溜まり』が祓った直後に放たれる可能性が高いと思われるわ。」
8人「!!?」驚く
ダルダン「『厄災溜まり』が祓った後にって・・・それはどういう事なのですか!?」困惑してる
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・エインセルの予言にはこのような言葉が残されてていてね。」
妖精騎士アグラヴェイン「“港は渚に戻るけど、厄災は遙かな空へ”・・。港というのはノリッジであって、渚と言うのはそれがなくなったノリッジの海岸を指し示しているのよ?」
妖精騎士アグラヴェイン「この言葉が正しければ、『厄災』は他に別にあると言う事よ?」
ブルーナ「『厄災』は別にある・・・・!?。まさか、『獣の厄災』と『炎の厄災』の事と言うのかしら!?」
妖精騎士アグラヴェイン「そう・・・『獣の厄災』と『炎の厄災』。つまりモルガンは最初から・・『厄災の子』であったバーゲストとメリュジーヌを、ノリッジごと『水鏡』で消し飛ばすつもりなのよ・・。」
ダルダン「ハァ〜、なーるほどぉぉ・・」理解する
妖精騎士アグラヴェイン「しかしそれを夫である三澤亮太が黙っているはずがない。彼なら『水鏡』を攻略する方法を持っているに違いないわ?」
妖精騎士モードレッド「あぁ、それでこそ・・『純恋愛の宝石』の奇跡を使うって事だな?」
妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・三澤亮太とその妻であるバーゲスト達は『純恋愛の宝石』の力を切り札として使うかもしれないわ・・なにせ、『愛する妻の力を強化させ、その願いを叶える力』を持つからね。」
妖精騎士モードレッド「そうだろうな・・?」
妖精騎士モードレッド「(何でだろうか・・『純恋愛の宝石』の事を話していると、無性に腹が立って来るんだ・・。一体どうしてなんだろうか・・?)」疑問に思う
妖精騎士アグラヴェイン「ノリッジの『厄災溜まり』が祓われ、『本物の予言の子』が『巡礼の鐘』を鳴らした時こそ・・我ら『異端の妖精達(イレギュラーズ)』は本格的に動き始める。」
妖精騎士アグラヴェイン「その時こそ・・我らは『本物の予言の子』と『異邦の魔術師』の一行、三澤亮太たち率いる『境界なき勇士団』らを打倒し、女王モルガンを我らの手で討つ。」
妖精騎士アグラヴェイン「そしてこの私たちが・・この妖精國の支配者となり得るのよ?」
イレギュラーズメンバー7人「ーーーー!!」頷く
妖精騎士アグラヴェイン「そのためにも、あなた達はそれぞれの形でこれからの戦いの準備を整えるがいい!」
イレギュラーズメンバー7人(妖精騎士モードレッド以外)「Yes!妖精騎士アグラヴェイン様!!」敬礼する
妖精騎士モードレッド「Yes、相棒よぉ〜!」敬礼する素振りを見せる
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・フッ。」笑みを浮かべる
妖精騎士アグラヴェインの夢空間で行なわれたイレギュラーズの極秘の定例会。
ダルダンの失敗を指摘しつつも、メンバーに今後の動きを伝えると共に、メンバー全員の士気を上げていき・・
これから起こりえる大きな戦いへの準備を進めよと・・事を促していく妖精騎士アグラヴェインであった・・
718 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/09(日) 23:39:17.87 ID:q0hkH8sK0
第12節:ノリッジの厄災
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翌朝・・・ノリッジ:伯爵邸の一室
ぺぺロン伯爵「ハイ、グッモーニー。みんな、昨日は眠れた?」
アルト「あぁ。おかげさまでよく眠れたよ!」バーゲストと隣にいながら
バーゲスト「えぇ!」アルトとイチャつきながら・・
アルトリア「・・・・・・」バーゲストとアルトに眼を引きながら・・
【おかげさまで】
【リッツにも負けてなかった】←
ぺぺロン伯爵「でしょ、でしょう?内装もベットの凝りに凝ったものねー!」笑い顔
ぺぺロン伯爵「でもリッツってどこのリッツの事かしらーーー!ちょっと色々あってわからないわね、私ーーー!」笑い顔
アルト達「・・・・・」慣れた顔で見ている
ぺぺロン伯爵「・・まぁ。それじゃ朝食前に、まじめな話をしましょうか。私から、アナタたちにノリッジの警備について相談があったんだけど・・」
ぺぺロン伯爵「オベロン、そしてメリュジーヌ、お先にどうぞ。みんなに報告があるんでしょう?」
オベロン「気を利かせてもらってありがとう、伯爵。お言葉に甘えさせてもらうよ。」
オベロン「昨夜のうちに僕はキャメロットの様子を、メリュジーヌはノリッジの周辺を上空から偵察してきた。」
アルト「成る程・・メリュジーヌ、ノリッジの周辺はどうだったんだ?」
メリュジーヌ「地上の方は問題なかったけど、ノリッジの上空にある雨雲・・・『厄災溜まり』と呼ばれるモノはその勢いを増しているわ。」
メリュジーヌ「渦の回転が速くなっていて、今まで感じたことがない程の凄まじい魔力を感じたわ。燃料に例えるなら、ノリッジ全体を焼き尽くすのに充分と言っても良いわ。」
アルト「そうか・・その雨雲の中身は見ることは出来ないのか?」
メリュジーヌ「・・・私も入ろうとはしたけど、どうもその『厄災溜まり』の中の魔力量が濃くて多すぎるモノだから、近づきたくても近づけないんだ・・」
メリュジーヌ「むしろ私の妖精騎士としての経験上、あの雨雲は『厄災溜まり』と言うよりは・・」
オベロン「!?。あぁ〜そうなんだぁ〜〜?それぐらいの魔力量なら、ノリッジが焼き尽くされるのもわかるよなぁ〜〜。」しゃしゃり出る
メリュジーヌ「ちょ、ちょっとオベロン・・邪魔しないでくれるかな?」ムスゥ〜・・
オベロン「アハハハハ・・・」苦笑いをしながら・・
アルト、ぺぺロン伯爵「???」首をかしげる
ダ・ヴィンチちゃん「オベロンやメリュジーヌが言う事もわかる気がするよ。私の方も確認したところ・・昨日までただの雨雲だったのに、今朝になってから超大型炉心に匹敵する魔力量が計測できた。」
千子村正「炉心に匹敵する、っていうと、どれくらいだ?オリュンポスの機神なみか?」
ダ・ヴィンチちゃん「機神ほどじゃないけど・・・そうだね。カルデアでいうなら電力2ヶ月分に相当する。」
ルージュ「えぇっ!?カルデアの電力2ヶ月分って・・それでカルデアのサーヴァントが何日ぐらい維持できるものなの!?」驚く
【それ俺のセリフ〜!?】←
【確かにあり得るね】
カイニス「クハハハハ!!別世界とはいえ、ルージュ達が生まれ育った場所もカルデアだからなぁ〜?してやらてたなぁ、カルデアのマスターよぉ〜?」煽る
【・・・・・・・・・・・・】
【・・・・・(言い返せない)】←
メリュジーヌ、バーゲスト「・・・ハァ・・」ため息をつく
アルト「どんまいだな?」カルデアのマスターに対して
719 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/10(月) 22:32:32.25 ID:xbTm8PUW0
オベロン「とにかく、ノリッジの状況は昨日より悪くなってる事は確かだ。住民達も今朝からピリピリしている。」
オベロン「次に僕がキャメロットを調べたところ・・幸いにも、そっちに動きはなかった。城から大規模な軍隊が出兵した様子はない。せいぜい20騎ぐらいの、モース討伐部隊くらいだ。」
オベロン「軍隊長の二代目妖精騎士ガウェインや妖精騎士アグラヴェインにも動きはなかったたし、他のイレギュラーズにも動きはなかった・・」
オベロン「あとは・・・・そうそう、昨夜から女王が人払いをして、玉座に籠もっている、という話くらい?」
アルトリア「・・・。」真剣な表情で見る
アルトリア「ダルダンは私やアルトさん達やゾックス達・・・『予言の子』についてモルガン陛下に報告していない、という事ですね?」
オベロン「そこは間違いない。あったとしてもせいぜい上司である妖精騎士アグラヴェインだけかもしれないね?」
オベロン「ダルダンはダルダンで、ようやく手に入れたノリッジの地を『厄災』で更地にし、土地を独り占めしたい奴だからなぁ・・。」
オベロン「宝石好きのダルダンにとって、ノリッジなんて自身の『目的』の二の次であって、スプリガンから手に入れた『金庫城』を手に入れることがダルダンの二番目の目的と言ってもいい。」
オベロン「あそこなら沢山の宝石を多く保管するのにうってつけの場所だからね。ダルダンも少しは頭を使っていると言いたいね?」
オベロン「妖精騎士アグラヴェインたち『異端の妖精達(イレギュラーズ)』が動いていないのは・・『予言の子』の力を試そうとしているのかもしれないのが僕の考えなんだ・・」
アルト「力を試すって・・?」
オベロン「『偽物の予言の子』を用意したとはいえ万が一・・『厄災』が自分達の手に余るものであるならば、妖精國の救う『予言の子』をおびき出して倒させる・・」
オベロン「そしてその戦いで疲弊したところを一気に攻め込んで捕獲・始末するってのが、妖精騎士アグラヴェインの作戦だと思うんだよねぇ?」
アルト「随分と、妖精騎士アグラヴェインの事に詳しいんだな・・オベロン?」怪しそうに見る
オベロン「ま、まぁ・・これはあくまで僕の考察であって、実際に彼女が考える事など、彼女自身しか知り得ないからね?」
ボガード「ゾックス達『平行世界の人間達』を『偽物の予言の子』を仕立てておいて・・都合が悪くなれば、ノリッジの『厄災溜まり』を『本物の予言の子』を呼ぶ餌に仕立て上げ・・」
ボガード「事が終われば、その『予言の子』達を一斉討伐するそのやり方・・・まるでシェフィールドでの待ち伏せ作戦と言うべきか・・。」
アルト達「・・・・・・」黙り込む
トリスタン「汎人類史のアグラヴェインに匹敵する程の策略を考案する彼女(妖精騎士アグラヴェイン)・・。まさに強敵と言っても過言はありませんね?」
メリュジーヌ「えぇ・・でも、どんなに完璧に練った作戦でも、いずれ何処かに『穴』があるはずだ・・」
アルト「その作戦の『穴』を探り、裏を返せれば・・妖精騎士アグラヴェインを追い詰めるカギとなり得るはずだ!」
オベロン「確かにそれは僕も同感だ。だから、なんとしてもノリッジを僕達の手で守ろう。ノリッジが無事である事と・・ボガード達、シェフィールドの妖精達が生き残ってる事ーーーー」
オベロン「それがダルダンにとって最初の大きな痛手となる。なにせ、今の『本物の予言の子』にはとても頼りがいがある仲間達が大勢いるからね!」
アルトリア「〜〜〜〜〜〜」顔を赤くする
【恥ずかしがる事なんてないよ、アルトリア】
【大丈夫、僕達がいるから安心して?】
アルトリア「え、えぇ〜そうですね・・。ここは『本物の予言の子』である私がしっかりしないとね!!」キリッ!
720 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/10(月) 23:29:03.74 ID:xbTm8PUW0
オベロン「僕からの報告は以上だ。あまり成果がなくてゴメンね。」
メリュジーヌ「えぇ・・オベロンが私の話に割り込むほどの成果はなかったね?」ピリピリ!
オベロン「ウゥゥ・・・、本当に悪かったと感じてるよ、メリュジーヌ・・。僕はとても反省してる・・この妖精の翅に誓ってね?」
メリュジーヌ「・・・・・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「オベロンのおふざけは関係ないとして・・・女王軍や他のイレギュラーズはまだ来ない、という情報だけでおつりが来る。ノリッジの問題に集中できるからね。」
アルト「そう言えば・・ゾックス殿等の船である『クロコダイオー』の修理の方はどうしているんだ?」
バーゲスト「えぇ。アドニスの方は大丈夫なのか・・・」
ガチャンッ!(ドアが開く)
ゾックス「ヨホホ〜イ!!それについては解決しているぜ、ミセス・バーゲスト?」入ってくる
バーゲスト「ゾックスか・・それで、クロコダイオーやアドニス達の方は大丈夫なのか?」
ゾックス「あぁ〜、おかげさまで俺達ゴールドツイカー一家の愛船はすっかり元通りに動くようになった。アドニスには感謝しているぜ!」嬉しそうに・・
アルト「そうか〜、それは良かった!」
ダメリュジーヌ「ゾックスさん、あなたに頼みたいことがあるのだけど・・」
ゾックス「わかってる・・・上空の雨雲のことなんだろう?なんなら、俺のクロコダイオーが中を調べに行ってもいいんだぜ?」
ダ・ヴィンチちゃん「おぉ〜それは助かるよ!よし、まずは上空の雨雲の調査からーーー」
♪♪♪〜〜♪♪♪〜〜(携帯の着信音)
ボガード「!!?。な、なんだこの音は!?」動揺する
アルト「!?。携帯の着信音だ。まさかこの妖精國でも使えようになるとは・・・」感心する
ダ・ヴィンチちゃん「ちょっ・・・君達、まさかケータイなどの通信手段を使えるようにしてたのかい!?」驚く
【良いな〜〜・・】
【誰から電話なの?】←
アルト「えぇ〜っと・・・俺のスマホからじゃないなぁ・・。」自身のスマホを取り出しながら・・
ゾックス「となると俺のだな・・。」スルゥゥ〜、ピッ!(電話に出る)
ゾックス「もしもし・・?あぁ・・フリントか、どうした?」電話に話しかけてる
ゾックス「・・・・・・・なにっ!?海からモースがモースが湧き出てきたぁ!?」驚く
アルト達「!!?」驚愕する
ガチャンッ、タッタッタァァ〜!(ノリッジの憲兵が入ってくる)
ノリッジの憲兵「緊急事態です、ぺぺローンナ伯爵!海から大量のモースが出現、居住区に向かってます!」
ノリッジの憲兵「数にして1000を超える大群です!ーーーー『厄災』が、始まりました!」
ぺぺロン伯爵達「!!?」驚愕する
ノリッジの憲兵やフリントの電話から・・海から大量のモースが出現したという報告が伝えられ、その部屋にいたアルト達やぺぺロン伯爵達は、その事実に驚きを見せるのであった・・
721 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 00:00:56.53 ID:zZiU+6Ho0
ノリッジ:居住区全体
カァ〜ン!カァ〜ン!カァ〜ン!(警鐘が鳴り響く)
ノリッジの憲兵1「家を持つ者は外に出るな!外に出れば、モースに襲われるぞ!」呼びかける
ノリッジの憲兵2「家がない者は避難所まで走れ、急げ!」呼びかける
ノリッジの憲兵1「くそ、増える一方だ・・・!こいつら、いったいどこからーーーー」
出店の妖精「うわあぁあああーーー!来るな、こっちに来るなーーーー!」悲鳴を上げる
モースA「ガァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる
モースB「ァァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる
出店の土の妖精「ひぃ、こっちにも、こっちにも!たすけ、助けてくれーーー!」助けを求める
出店の土の妖精「怖い、怖い、怖い、怖いーーー!許して、許して、許して、許して・・・!」怯えてる
モース2体「〜〜〜〜〜!!」シュルシュルゥゥ〜!(出店の土の妖精を覆う)
出店の土の妖精「なんだこれ、痛い、痛い、痛いぃぃいい!ああ、あああ、あああああ・・・!」モースに覆われる
バグッ!バクバクバクゥゥン!!(出店の土の妖精を丸ごと喰らうモース2体)
モース2体「・・・・・・・」ムクムクムクゥゥ〜!(大きくなる)
モース2体「・・・・・・・」サササァ〜〜・・(次の獲物を探しに行く)
ノリッジの憲兵1「なんだ今のは!?モースが妖精を丸ごと食べて成長した・・・!?」驚く
ノリッジの憲兵1「そんな話は聞いた事がない・・・・いや、これが今回の『厄災』だとしたら・・・」
ノリッジの憲兵1「おい、伯爵に連絡を!“防衛は不可能、撤退を決断されたし!”“敵モースは妖精を捕食して増大する!人間の兵士だけでの対応は困難を極める!”」
ノリッジの憲兵1「急げ、この勢いだと北区は対応できない!南区の住民だけでも避難させるんだ!」
ノリッジの憲兵2「ハッ!」タッタッタッ!(走っていく)
ノリッジの憲兵1はそう、ノリッジの憲兵2にぺぺロン伯爵への報告を任せ・・自身らは南区の住民達の避難に向かうのであった・・
722 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 00:01:42.30 ID:zZiU+6Ho0
ついに厄災が始まる・・
アルト達はどう対応するのか?
723 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 09:18:31.86 ID:zZiU+6Ho0
ノリッジ:北の居住区
モース2体「ガァァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる
衣服屋の妖精「イヤァァーーー!!来ないで、来ないでぇぇーーー!!」怯えている
モース2体「ガァァァァ〜〜〜!!」衣服屋の妖精に襲いかかろうとする
フンッ!ガシュゥゥ!!(斧で攻撃する)
モース1「ガァァァ〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)
バコバコォォン!!(宝石がちりばめたハンマーで攻撃する)
モース2「がぁぁぁ〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)
衣服屋の妖精「ーーーーー??。あっ、あれ・・?」助かる
タッタッタッタッ!!(駆け寄ってくる)
軍服の男「大丈夫ですか!?ここは危険ですから、すぐに安全な所へ避難を!!」
衣服屋の妖精「ハァ・・はい!?」タッタッタッタァ〜〜!!(走り去る)
軍服の男「そこにいる妖精さん方も早く避難を!!」避難誘導する
逃げ遅れた妖精達「〜〜〜〜〜!!」タタタタァァ〜〜!!(避難する)
ドワーフの少女1「おいハルキ!!こっちにいるモース、多すぎるのじゃ!!」慌ててる
ドワーフの少女2「ウゥゥ〜〜!モースは怖いというのに、どうしてあんな場所に居残る必要があるんだよぉ〜!」怯えてる
ドワーフの少女1「ツゥゥ〜・・ワシも怖いのじゃ!!でも、ワシらの工房を奴らに壊される方がもっと怖いのじゃあ!!」言い張る
ドワーフの少女2「で、でもそんなこと・・140年前のウェスバニーでも言える事でも・・?」怯えながら・・
ドワーフの少女1「そ、それはじゃなぁ〜・・」目をそらす
軍服の男「ユーミルさん、エイリンさん!!今は言い争っている場合じゃないですよ!!」仲裁に入る
ドワーフの少女「そ、そうじゃな・・・。よし、この1辺はもう大丈夫だから、次はあっちのモースを叩きつぶすぞ!!」
軍服の男「押忍!」構えをとる
ノリッジの北区周辺にある工房を守りつつ、逃げ遅れた妖精達を助け、その妖精達を避難させる2翅のドワーフと1人の軍服の男
その男の背中には英語で『ストレイジ』と書かれたある防衛組織のロゴが大きく貼られていた・・
724 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 10:11:51.13 ID:zZiU+6Ho0
ノリッジ:クロコダイオー内
バンバンバン!!バリバリバリィィ〜〜!!(銃撃と電撃で攻撃する)
アドニス「クゥゥ〜〜!!」バンバンバン!!(モースに発砲する)
セツノ「ヤァァ!!」ビリビリビリィィ〜〜!!(モースに電撃を放つ)
海から登ってくるモース達「ガァァァ〜〜〜!!」登ってこようとしている
フリント「ちょっとなに!?なによこれぇぇ〜!?」慌てている
ハベトロット「アワワワワァ〜・・」驚いている
クロコダイオーの修理が終わり、試運転を行なおうと待機していた矢先に、海から大量のモースが現れ・・・
モース達は船内に待機しているフリント達を喰らおうと登ってきたおり・・それをセツノとアドニスが食い止めようと銃撃と電撃を放って応戦していた・・
リッキー「おい姉ちゃん、これどうするつもりなのよぉ〜〜!?」慌ててる
フリント「落ち着いてリッキー!くぅぅ〜〜・・」カチャッ、ピポパポ・・(通信装置を取り出しながら、電話をかける)
プルルルルル〜〜・・プルルルルル〜〜・・ガチャッ!(電話が繋がる)
ゾックス(電話の声)「もしもし・・?」電話に出る
フリント「!?。よし、電話が繋がった!」
ゾックス(電話の声)「あぁ・・フリントか、どうした?」
フリント「お兄ちゃん!今、港付近の海から大量のモースが湧き出て来ちゃって・・・」
ゾックス(電話の声)「なにっ!?海からモースがモースが湧き出てきたぁ!?」驚く
フリント「手の施しようが無いよの!すぐにでも船を動かさないと、私たち・・・」不安そうに話す
ゾックス(電話の声)「そういうことか・・。わかった、フリント達はそのまま上空に退避していろ!ぶっつけ本番になるが・・俺たち家族、こういうのには慣れているからな?」
フリント「わかったよお兄ちゃん!上空で待っているね!」
ゾックス(電話の声)「あぁ!!オレも後から行く。アドニス達を頼む!!」
フリント「了解!!」ピッ!(通信を切る)
ガチャ、ガシャン、ピピピィィ〜〜!!(操縦装置を動かす)
フリント「・・よし、いける!!みんな、このまま飛ぶわよぉ!」操縦桿を掴みながら
アドニス「はい!!」何処かに捕まる
セツノ「うん・・。」柱にしがみつく
コーラル「はい!」何処かにしがみつく
ハベトロット「うん!」ガシッ!(セツノにしがみつく)
フリント「よし、全速力よぉ〜!!」ガガガァァ〜〜!!(レバーを引く)
ギィィ〜ン、ジュボォォォ〜〜〜!!(噴射口から火が噴く)
近くにいたモース達「ガァァァ〜〜〜!?」ボォォォ〜〜!!(そのまま焼かれる)
ズゴォォ〜〜・・ビュゥゥ〜〜ン!!(クロコダイオーが発進する)
ブルンブルンブルン!!(しがみつくモースをふり払うクロコダイオー)
アドニスの『瞬間制作』による修理により・・妖精國ブリテンで動けなくなっていたクロコダイオーは無事にノリッジの港を発進し・・
船壁にしがみつくモースを振り払いながら、アドニス達を乗せたクロコダイオーはノリッジの上空を飛びゆくのであった・・
725 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 22:04:32.68 ID:zZiU+6Ho0
ゾックス「・・・・・。」ピッ!(電話を切る)
ガイル「ゾックスさん、セツノとアドニス達はどうなんだ?」心配そうにする
ゾックス「大丈夫だ。どうにかクロコダイオーが飛んだからには、アドニス達は無事だ。」窓の外を見ながら・・
バーゲスト「そうか、それは良かった・・。」安心する
ぺぺロン伯爵「そう。もう少し猶予があるかと思ったけど、人生、こんなものよねえ。ほーんと、イヤな事ほどイヤなタイミングで起きて、イヤんなっちゃう。」衛視の話を聞きながら
ノリッジの憲兵2「あの・・・伯爵?」心配そうに
ぺぺロン伯爵「安心なさい、私は正気よ。ーーー外への避難勧告なんかしてどうするのよ。」
ぺぺロン伯爵「門は今頃ダルダンの兵士が閉めてるでしょ。アイツら、妖精たちには消えて欲しいんだから。」
ぺぺロン伯爵「用意していた避難所まで住民を誘導させなさい。妖精の憲兵も避難所まで下がらせて。人間の兵士(アナタたち)は住民の保護と、港から流れてくるモースの足止め。」
ぺぺロン伯爵「優先するのは住民の保護よ。間違ってもモースと戦おうなんて思わないで。」
ノリッジの憲兵2「ですが、誰かがモースを倒さなければ避難所もすぐにーーー」
ぺぺロン伯爵「ええ。だから彼女がいるの。そうでしょ、『予言の子』ご一行さん?」
アルト、ゾックス「・・・・・。」ササッ!(アルトリアの後ろに立つ)
アルトリア「ちょっ、ちょっと・・!?」前に立たされる
【うん、俺達の出番だ!】
ノリッジの憲兵2「! では、そこにいるあなたが『本物の予言の子』なのですね!『海賊の予言の子』や『蘇りの予言の子』よりはやや庶民的でありますが、私は良いと思います!」
アルトリア「あ・・・・あはは、はい。正直な感想、ありがとうございます。」
ゾックス「なに言ってるんだアルトリア?あんたはこの妖精國を救う正真正銘の『予言の子』だろ?もっと胸を張りなって!」パンパン!(ギアダリンガーを叩く)
アルト「そうそう・・エインセルの予言でもあるだろ?“はじめは小さな光でも、誰の目に見えなくても、光を目指す蛾のように”今のアルトリアはそれと同じだよ。」
アルトリア「そ、そうなのですけど・・・」眼をそらしながら・・
ロブ「おいおいちょっと待ってよ!?アルトの旦那達がいるとは言え、相手はあの『厄災溜まり』なんだぞ!?」慌てふためく
ロブ「俺とワグ以外、モースは静脈回廊(オドベナ)で沢山倒して進んできたけど、それが何千・何万体もいるし・・そもそも妖精じゃモースに敵うわけがないだろ!?」不安そうにする
ロブ「絶対に戦うなとは言わねぇが・・ここは住民達の避難を優先して、『厄災』の弱点を見つけて方が良いかと思うのだが・・・」
バーゲスト「確かにそうだ。ロブやワグのようなモースと戦えない妖精なら、そう言うと思うからな?」
バーゲスト「モースは確かに妖精の天敵であるが、そのような事で戦えないとは限らない。」
メリュジーヌ「妖精の身であっても、数々のモースや『厄災溜まり』を払い除けた妖精もいる・・・私やバーゲストのように・・。」
アルト「それに・・俺にはシェフィールドの妖精達に、ノリッジを『厄災』や宝石鎧のダルダンから取り返すと約束したからなぁ・・今更引くわけにも行かないよ。」
ロブ「アルトの旦那ぁ〜・・・」感心する
ロブ「そうだよな・・。オレらは自分達の覚悟の上で、ガイルの兄貴に付いていくと決めたからなぁ!俺達もここで引くわけがないよな!!」びしっ!(気をしっかり持つ)
ワグ「あぁ、そうさ!俺達がしっかりしないでどうするってか!!」キリッ!(気をしっかり持つ)
ガイル「おう!それでこそ、俺の舎弟達だな?」感心する
726 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 23:40:38.76 ID:zZiU+6Ho0
カイニス「それで・・このノリッジの『厄災』を対処するのに、アルトリアには後ろから援護していき、村正、ダ・ヴィンチ、バーゲスト、メリュジーヌ、トリスタン、そして俺が前に出て、敵モースを一掃する。」
カイニス「藤丸のマスターとしての簡易召喚、アルトの3つの力、それにツーカイザーの力もあるからな?モースなんてチョロいもんよ!」自信たっぷりに言う
オベロン「確かにそうだね?君達の力を合わせて戦えば・・どんな『厄災』だろうと祓うことが出来るし、なによりも・・・」
オベロン「アルトリア、君はアルト達と同様・・このノリッジを救うためにやって来た。どんな『厄災』だろうと、立ち向かわないと物語(はなし)は始まらないよ。」
アルトリア「も、もちろんです!バーゲストやカイニスさんに言われなくてもそうするつもりです!!お任せください!」
アルトリア「それにバーゲストさんやメリュジーヌさんとは異なりますが・・わたし、これでもモースに触っても平気な体質ですから!」
バーゲスト「そうなのだな、アルトリア・・。(何気に私に対して過剰に意識しているが、私・・彼女に何かしてたのか?)」疑問に思う。
メリュジーヌ「スズカ、セフィー・・・それに子供達みんな、君達はこのような『厄災』と戦うのはまだ早いと言ってもいい・・。」
メリュジーヌ「無理に戦うなとは敢えて言わない・・。君達にはノリッジの憲兵立ちと共にノリッジの住民達を避難させる手伝いをして欲しいのだが・・・」
ジョルニ「いや、僕達も一緒に・・父さんとバーゲストお母さん達と一緒に戦いたいです!」
ガイル「あぁそうだ!!俺たち家族いっしょで戦えば、『厄災』なんて一ひねりですぐに祓えるさ!!」
スズカ「私も・・私の能力である『ヒーリング』なら、村正さん達を休みなくモースを一掃させるのに役に立てると思うの!」
ルージュ「私もお兄ちゃん・お姉ちゃん達と一緒に戦いたいよ!!それに近くにいないけど・・アドニスやセツノお兄ちゃんも、音王ちゃん達と一緒に戦いたいと願っているはずだよ?」
セフィー「俺たち兄弟・姉妹は、幾多の厄災を祓いし妖精騎士の着名(ギフト)を持った妖精の息子・娘であり、同じ『境界なき勇士団』の仲間だ。私たちも行かせて下さい、お母さん!!」メリュジーヌに頼み込む
アルト「お前たち・・・」ジョルニ達の覚悟を見て・・
バーゲスト、メリュジーヌ「・・・・・・」ジョルニ達の覚悟を見て・・
バーゲスト「・・・良いだろう。君達の今後のためにも・・我らと共に戦い、しっかりと学びなさい。」
メリュジーヌ「えぇ。ただし、決して無茶はしないで欲しい。君達はこの世でたった1人しかいない、私たち3人の妖精騎士とアルトの間に産まれた私たちの愛の結晶・・・」
メリュジーヌ「私とバーゲスト、そしてヴァージェやアルトが愛し、大事としてる我が子達なのだからね?」
アルト「あぁ、そうだ。共にノリッジを救いつつも、一人も欠けずに生き残って欲しいんだからな!」
ジョルニ「・・・ありがとうございます!」頭を下げる
他6人「ーーーー。」頭を下げる
ぺぺロン伯爵「決まりね。アルト達『境界なき勇士団』は北区にいるモースを祓い、その区域の妖精達を救出して欲しいわ。」
ぺぺロン伯爵「アルトリア達はゾックスちゃんと大通りをはさんで南区のモースを食い止め、別行動をとっているフリント達と合流して。」
ぺぺロン伯爵「私はここで指揮を執る以上、アナタたちにはついていけない。1時間、なんとか食い止めて。それだけあれば各区の住民達を避難させられるわ。」
アルト「わかった!みんな、行くぞ!!」タッタッタッタァァ〜〜!(外へ向かう)
勇士団の仲間達「オォォ〜〜!!」タッタッタッタァァ〜〜!(外へ向かう)
【よし、俺達も・・・】
【行こう、アルトリア!】←
アルトリア「!?・・・・!!」頷く
ノリッジに発生した『厄災』からノリッジの住民達を救出および避難をさせるために・・
北区にはアルト達『境界なき勇士団』(アルト、バーゲスト、メリュジーヌ、ジョルニ、ガイル、セフィー、スズカ、ルージュ、ボガード、ワグ、ロブ)
南区にはアルトリア達『予言の子』ご一行(アルトリア、藤丸立香、ダ・ヴィンチちゃん、千子村正、トリスタン、カイニス、オベロン)
それぞれ2組に組み分けられ、二手に分かれつつ・・各区のノリッジの住民達を救助に向かうために伯爵邸を飛び出すのであった・・
727 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/11(火) 23:55:11.15 ID:zZiU+6Ho0
これは期待するしかないですよぉ〜!
728 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/12(水) 22:45:07.16 ID:mW0F4mUC0
ノリッジ:南の居住区
モースの大群「グォォォォ〜〜!!」群がって進んでいる
棚の下に隠れている靴屋の妖精「あわわ・・・・あわわわわわ・・・・店の様子なんか見に来るんじゃなかった・・・・大雨が来てるのに畑を見にいくんじゃなかった・・・」怯えてる
棚の下に隠れている靴屋の妖精「完全に囲まれているよぅ・・・このままじゃ見つかっておしまいだよぅ・・・助けて・・・助けて・・・助けて・・・救世主様・・・・トネリコ様・・・・」怯えてる
棚の下に隠れている靴屋の妖精「うちは先代の、そのまた先代の、そのまた先代からノリッジで靴を作ってるしがない妖精なんです・・・トネリコさまの靴もうちが作ったんだって、そんな伝説があったりなかったり・・・」怯えてる
棚の下に隠れている靴屋の妖精「だから助けて・・・許して・・・許して・・・ああ、なんでモースってこんなに怖いんだ・・・?」怯えてる
モースの群れに囲まれ、すぐにでもモースに喰われるかと思い、棚の下で怯えて隠れている靴屋の妖精がそこにいたのだった・・
【あそこに靴屋の妖精さんが!】
ゾックス「おうおう、妖精1翅相手にモースがこんなにもいるのか?まあ、『厄災』だからそうなるわな?」モースの様子を見て・・
アルトリア「そこの方、動かないで!いまモースを追い払います!」杖を構える
棚の下に隠れている靴屋の妖精「!!?」アルトリアの声を聞いて
モース「ォォォ〜〜〜??」アルトリアの方を見る
ゾックス「んじゃあ・・俺達も行くとしますか!」ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(ツーカイザーギアをギアダリンガーにセットしながら・・)
ゾックス「行くぞ、『チェンジ痛快!』」ガラガラガラ〜ガキン、ガキン・・ジャキン!!(ギアダリンガーの舵輪を回す)
音声『ツーー・・・カイザー!!』ヒュンッ!(ポーズをとるゾックス)
♪♪♪(ツーカイザー 変身待機音)
(『Hey!』) (『HeyHey!』)
ゾックス「〜〜〜♪♪♪」音楽に合わせて踊っている
(『Hey!』) (『HeyHey!』)
アルトリア「あのぉ・・どうしても、踊らなきゃならないのですか?」踊るゾックスに困惑する
ダ・ヴィンチちゃん達「・・・・・・」タラァ〜・・(冷や汗をかく)
【踊る理由がわからない・・】
モースの大群「〜〜〜〜〜!!」ボォォォ〜!(呪怨攻撃を放つ)
ゾックス「はぁっ!!」バァァ〜ン!!『ヨーソロー!』(ツーカイザーギアのオーラを打ち出す)
ガキガキガキィィン!!(ギアのオーラがモースの呪いをはじく)
『ツーーカイに、レボリューーション!』
ジャキン、ジャキジャキィィ〜ン!!(ツーカイザーに変身するゾックス)
ゾックス→ツーカイザー「痛快に行くぜ!」バンバンバン!!(銃撃をかましながら)
トリスタン「行きましょう、アルトリア。」ヒュヒュヒュン!!(矢を放つ)
アルトリア「は、はい!!」タタタタァ〜!(突撃する)
カイニス「おうよ!」タタタタァ〜!(突撃する)
先んじてツーカイザーがモースに向かっていった後、続けてアルトリア達もまた、モースの大群に向けて攻撃するであった
729 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/12(水) 23:59:10.92 ID:mW0F4mUC0
ヒュンヒュンヒュン!ババババァ〜ン!!(弓矢と銃撃がモース達に当たる)
モース3体「ガァァァ〜〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)
トリスタン「痛みを歌い、嘆きを奏でる。──『痛哭の幻奏(フェイルノート)』。」ポロロォォ〜ン、バシュバシュゥゥ〜ン!!
大きめのモース「ガァァァ〜〜〜!?」バシュゥゥ〜〜・・(消滅する)
アルトリア「よし・・今のうちです!はやく、伯爵の避難所へ!」誘導する
靴屋の妖精「たたた助かった、助かったぁ!ありがとよ、杖のお嬢ちゃん!」タタタァ〜!(避難所へ向けて走る)
グォォォ〜〜〜ン!!(クロコダイオーがアルトリア達の上に止まる)
ツーカイザー「おっ、ようやく来たか・・。フリント、そこから港の様子が見えるか?」通信機能で話す
フリント(通信)「えぇ、見えるよお兄ちゃん。港からモースの大群がやって来てるわぁ!」
フリント(通信)「30・・・60・・・100体以上!あ、半分は北区の方へ向かっているよ!」
【あっちって北の方!?】
【とうする・・・戦力を分ける・・・!?】←
千子村正「おい!!ここで一人でも減ると全滅するぞ!今のでモースの強さは把握した、てめぇも分かってる筈だ!」一喝する
カイニス「北の方はアルト達に任せておくんだな!全く・・あんたは身の程も知らずに自分勝手に行こうとしやがって!」一喝する
千子村正「あぁ・・全くそうだな、畜生め!!」愚痴を言う
【ゴ、ゴメン・・・】
【(分かってる・・・でも、まだ何か・・・!)】←
ツーカイザー「北の方のモースはアルト達に任せても大丈夫だろう・・。なにせ、あいつの妻は幾度も『厄災』やモースらをその手で祓っているのだからな?」
ツーカイザー「藤丸立香、あんたは自分の力量を顧みずに一人で全員を救おうとするなど、お人好しが良すぎると言ってもいいよな?」
【・・・・・・・】黙る
ツーカイザー「・・・全く。あんたを見ていると、俺の知人が無茶をやらかしている所を思い出しちゃってしょうがない・・・。」呆れてる
アルトリア「・・・・・・・。」黙っている
モースの大群「ガァァァ〜〜!!」向かってきてる
カイニス「チィィ・・そうこうしている内に、次が向かってくるぞ!!」ジャキン!(槍を構える)
ツーカイザー「わかってる!!」チャリンッ!(バックルからギアを取り出す)
730 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/13(木) 22:32:56.97 ID:QIJyNJzd0
ツーカイザー「カッタナー、お前の出番だ!」ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(33番のギアをセットする)
カッタナー「あぁ!いま行く。」ヒューン・・(クロコダイオーから降りてくる)
音声『回せー!』
ガラガラガラ〜ガキン、ガキン・・ジャキン!!(舵輪を回す)
音声『シーーンケンジャー!』
♪♪♪(ツーカイザー:シンケンフォーム 変身待機音)
(『ソレ!ソレ!』)(手刀×2) (『ソレ!ソレ!』)(手刀×2)
ツーカイザー「〜〜〜♪♪♪」音楽に合わせて踊っている(手刀も含めて)
千子村正「んんっ?今度は和風の変身かぁ〜?」興味がわく
ダ・ヴィンチちゃん「そのようだけど・・・これ、毎回踊らなきゃいけないのかなぁ〜?」疑問に思う
(『ソレ!ソレ!ソレ!』)
ツーカイザー「セイ!」バァァ〜ン!!(33番のギアのオーラを放つ)
音声『ヨーソロー!シーーンケンに、レボリューション!』キラァァ〜ン、ガシャガシャン!
カッタナーが33番のギアのオーラを纏い、そのままツーカイザーの武装として合体する
ガシャッ、ジャキン!(ギアダリンガーをソードモードへ変える)
ツーカイザー&カッタナー「クールに侍、シンケンフォーム…いざ参る!」構える
千子村正「おおっ?なんか侍みたいな雰囲気を出してきたなぁ〜?じゃあ儂も、シンケンに助太刀するぜぇ!」ジャキン!(刀を構える)
ビュゥゥ〜〜ン!(モースに向けて斬りにかかるツーカイザーと村正)
モースの大群「オォォォ〜〜〜!!」襲いかかってくる
ツーカイザー「はぁっ、ふんっ!」ジャキジャキィィン!(斬りかかる)
千子村正「はぁぁッ!!」ジャキジャキィィン!(斬りかかる)
モースの大群「オォォォ〜〜〜!?」ガシュガシュン!シュゥゥ〜・・(消滅する)
【なんか息がピッタリになってない?二人とも】
【本当に二人で、クールに侍だ・・・】
ダ・ヴィンチちゃん「あぁ。彼(ツーカイザー)のあの踊りには意味不明な部分があるが、彼の持つバックルにある歯車型のアイテムを使い分けて戦術を変えているのは間違いないみたいだね?」
トリスタン「これが・・汎人類史やこの異聞帯にも属さない平行世界から来た彼の力というわけですね?」興味を見せる
カイニス「おい、感心する暇があるなら戦え!!行くぞ。」タタタタァ〜!(加勢しに行く)
アルトリア「あぁ・・はい!」タタタタァ〜!
先んじてモースと戦うツーカイザーと村正の姿に感心しつつも、カイニスの号令と共に後ろにいたアルトリア達も戦いに加勢するのであった・・
731 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/13(木) 23:14:56.87 ID:QIJyNJzd0
ノリッジ:北の居住区
モースの大群「オォォォ〜〜〜!!」襲いかかってくる
メリュジーヌ「ハァァァ〜〜!!」ズガガガァァ〜〜!!(空中から攻撃する)
バーゲスト「ハァァァ〜〜!!」ガシュン、ジュボォォ〜〜!!(炎の斬撃を放つ)
モースの大群「〜〜〜〜〜!?」シュゥゥ〜・・(消滅する)
ジョルニ「はぁぁッ!!」ニョキニョキィィ〜!!(植物の壁を隔てる)
モースの大群「オォォォ〜〜!!」壁に隔てられて進めない
セフィー「ハァァァ!!」ジャキジャキィィン!!(後ろから斬りかかる)
モースの大群「ーーーーーーー」ガシュゥゥン、シュゥゥ〜・・(消滅する)
南の居住区でカルデアのマスターとツーカイザー達がモースの大群と戦っている同じ頃・・
アルト達もまた・・バーゲストとメリュジーヌを中心にモースを討ち払い、北区に向かうモースの進撃を食い止めていた・・
モースの大群「オォォ〜〜〜!!」向かってくる
ボガード「来るがいいモースよ!この牙の氏族、ボガードの前に貴様等の毒など効かんぞ!!」ジャキンッ!(爪を構える)
モースの大群「・・・・???」キョロキョロ・・(辺りを見渡してる)
ゾロゾロゾロォォ〜〜・・(ボガードを無視し、違う所へ向かうモース)
ボガード「お、おい!?この牙の氏族の妖精である私を無視するなぁ!!」叫ぶ
モースの大群「・・・・・・・」無視する
ボガード「クゥゥ〜〜・・クソォォ!!」ガシィィン!(地面を蹴り込む)
ボガード「(一体どうなっているんだ・・・3年前からアルトに『ヒール』をかけられて以来、モース達が妖精であるオレを無視するなんて・・)」
ボガード「(このままではオレを囮にモースを誘導することが出来んぞ・・。)」うつむいた顔をしながら・・
アルト「ボガード・・・」ボガードの様子を見ながら・・・
アルト「(静脈回廊(オドベナ)でも見ているが、俺の力である『ヒール』をかけたボガードやコーラル・・それにバーゲストやメリュジーヌにハベトロットが、モースを目の前にしても襲いかからずに無視していた・・)」
アルト「(ロブとワグ以外、モース達が彼らに無視してくれるから楽なのだが・・一体どういう意味なんだろう?)」
アルト「(まさか俺の『ヒール』に・・モースに認識されない何かを妖精に付属させる『副作用』があるのか?)」
ボガードがモース達に無視されている所を見つつ、アルトは自身の3つの能力の1つである『ヒール』をかけたボガード達が妖精の天敵である『モース』に認識されないという異常事態に疑問を抱きつつ・・
アルトもまた、ゾックスが疑問視してた自分の能力である『ヒール』の副作用の存在に気づきつつあった・・
732 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/14(金) 00:03:28.13 ID:41pizU3o0
ジョルニ「スズカ、そっちの方の妖精達の避難はどうなんだ?」
スズカ「順調に進んでいるわ。だけど・・・」ピピピッ!(辺りをサーチしながら・・)
ジョルニ「??。どうしたんだ?」スズカを見て・・
スズカ「この付近の住民達・・・既に避難している形跡が多く見られるわ?」疑問に思う
ジョルニ「なんだって!?」驚く
バーゲスト「なんという・・我々が救助しに行く前に、誰かがこの付近の住民達を避難誘導させたというのか?」考える
メリュジーヌ「えぇ・・事前に避難誘導させてくれたことで、私たちはモースの討伐・この付近の防衛に集中できるのだが・・・一体誰が?」考える
ボガード「ダルダンはあり得ないとして・・他に誰がこの付近の妖精達を避難指示をさせたのは一体?」考える
アルト「考えられるとすれば・・・俺やゾックス、アルトリアの他に・・『予言の子』を名乗る者が近くにいたと思うのだが・・・」疑問に思う
バーゲスト達の活躍で北区に侵攻するモースを次々と祓って行ったのはいいのだが・・・
それとは別に、アルト達以外の存在によって居住区にいる家のない住民達の避難がほぼ完了している事にアルト達は・・
自分達やある鳥たちとは別の・・住民達を避難誘導させた存在に疑問を抱きつつあった・・・
スズカ「港から何かの群れが来るわ!数は・・・500体以上、いえもっと来ているわ!!」ピピピッ!(サーチしている)
ボガード「つぅぅ・・これはマズい・・。ジョルニ、ルージュ、セフィー、スズカ、ロブ、ワグ、そしてアルト。お前たちは先に避難所へ戻っていろ!」
ボガード「『厄災』の正念場である故・・・ここからは厄災祓いのベテランである我らのみで戦う!」
アルト「!?。し、しかしそれではバーゲストやメリュジーヌ、それに親友であるボガードを危険な目に・・・」
メリュジーヌ「大丈夫よ。少し厄災祓いのブランクはあるけど・・これでも私とバーゲストは、今まで多くの厄災を倒してきた元・妖精騎士なんだもの!」
バーゲスト「心配せずとも、我らはこんな所でやられるほど、私やメリュジーヌは弱くはなってない・・むしろ3年前より強くなっているからな!」キリッ!
バーゲスト「『キャタピラー戦争』に勝利した私が、あのようなモースの群れ相手にやられるなど・・・」
スズカ「待って・・・!!今こっちに来ている数は・・・妖精・・・建物に隠れていた妖精達だわ!」ピピピッ!(サーチしながら)
ガイル「はぁ?こっちに逃げてくると言っても・・建物の中に入ってれば安全だって・・・・!?」港の方を見て・・
アルト「!!?」港の方を見て・・・
ボガード「どうした・・・!?。なん・・・・だと・・・・?」港の方を見つめている
港の方に“それ”を目撃し、アルト達は“それ”の存在に絶句していた・・・
733 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2022/01/14(金) 06:27:32.79 ID:Fk7tDsFx0
マズイ・・アレが来るぞぉぉ!
734 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/14(金) 23:20:09.06 ID:41pizU3o0
ノリッジ:港方面の海
グォォォォ〜〜ン・・・(ノリッジの厄災が現れる)
https://demonition.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/b8eb34fe990aa740adc353ace5ecbab9.jpg
わぁぁ〜〜きゃぁぁ〜〜!?(妖精達が避難している)
逃げている妖精達1「逃げろぉぉ〜〜厄災が来るぞぉぉ!!」逃げている
逃げている妖精達2「なんでだよぉーーー!!少し前にお祓いしたのに『厄災』が現れるなんてーー!!」逃げながら見てる
逃げている妖精達3「スプリガンだ・・・スプリガンが『厄災』となって帰って来やがったぁぁーー!!」逃げている
逃げている妖精達4「スプリガンはやっぱり『厄災』だった。我らみんな、スプリガンに殺されるぅぅ〜〜〜!!」逃げている
ノリッジの海から突如として浮かび上がってきた謎の黒い影の物体・・・
黒い物体は少しずつ上へ上へと立ちのぼっており、少しずつその大きさが肉眼でハッキリと見えるぐらいに形作られていき・・
建物の中にいた妖精達は皆、黒い物体を『厄災』と言う他に・・“スプリガンが『厄災』となって帰って来た”、“スプリガンが『厄災』だった”と叫びながら、避難所の方へと走り行っていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:北の居住区
ワグ「うぅぅ・・うぶっ・・」えずいている
ロブ「わ、ワグ・・大丈夫か!?」ワグを心配する
スズカ「これはただの吐き気です。心配ありませんが・・・」ワグを診断しつつ、黒い物体を見ている
ボガード「くぅぅ!?どうやらあの影のようなモノには、妖精たちの精神を狂わせるモノがあるようだ。港の建物に隠れていた妖精達がこちらに来るのも、アレが原因だな?」辺りの様子を見て
メリュジーヌ「おそらくアレが・・・ノリッジの『厄災溜まり』の正体なのね?」黒い物体を見ながら・・
ガイル「なんだと!?あんなのがこっちに来たら、街全体が押しつぶされるぞ!?」黒い物体を見ながら・・
メリュジーヌ「えぇ・・・(それであるならば、ノリッジの上空にある雨雲はもしかすると・・・)」上空の雨雲を見ながら・・
バーゲスト「・・・・・・・」ガクガクブルブル・・・・(震え上がる)
アルト「バーゲスト?」バーゲストの様子を見ながら・・・
バーゲスト「同じだ・・・あの黒きモノ・・・私がアルトに見せられた『ノリッジの厄災』のその姿と同じ光景だぁ・・」ブルブルブル・・(震えている)
アルト「!?。大丈夫だバーゲスト。今の君には俺やガイル達が付いているよ!」バーゲストを慰める
バーゲスト「!?。・・・そうだったな・・。今の私は・・あの時見せられ、殺される運命を辿ろうとした私ではない!」
バーゲスト「今の私は・・この世で1番愛する夫:アルトの妻であり、アドニス達の母親でもある。いま震えている身も、ただの武者震いだ!!」シャキッ!(しっかりする)
バーゲストは3年前・・・アルトの『ヒール(改良)』で見せた『ノリッジの厄災』の幻影が、目の前の黒い物体である『ノリッジの厄災』と同一である事をその身で悟りつつ・・
自身のトラウマから『ノリッジの厄災』に対して身震いをしていたが、愛する夫であるアルトの激励を聞き、その震えを武者震いとして認識させ、自身の正気を保ちつつあった・・
735 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/15(土) 00:00:45.57 ID:KIQw3Rd80
セフィー「父さん、あの黒い物体が『ノリッジの厄災』だとすれば・・あの物体をどうやって祓うというのか?」黒い物体を見ながら・・
アルト「あぁそうだな・・・」黒い物体を見ながら・・
アルト「(上空の雨雲の事も気になるが・・・あの黒い物体がノリッジの『厄災溜まり』の正体であるならば、あの図体では大きすぎる・・)」
アルト「(事はわかってはいたけど・・・あのデカい『厄災』では、ツーカイザーが操るツーカイオーでも限界が・・)」
ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(何かが近づいてくる)
ガイル「な、なんだこの大きな地鳴りはぁ!?」地鳴りを感じる
ルージュ「お・・おおおお父ちゃんっ!?あ、アレを見て・・・」何かに指さす
アルト「なに・・・・!!?。アレは・・・まさか・・・」ルージュに指された方向の先を見て・・
謎の地鳴りと共に・・ルージュが指さした所を見たアルトは、そこにいるモノの姿に驚きを隠す事が出来なかった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:南の居住区
カイニス「なんだあれは・・・・アレが港にいる妖精共がこっちに逃げてきてる原因かよ!?」黒い物体を見ながら
オベロン「確かにそうだ、アレは妖精たちの精神に異常をきたす!港区で隠れていた妖精達も、恐慌状態でこちらに逃げてきてる!」妖精達の様子を見ながら・・
トリスタン「これはいけない・・あの数では先ほどの避難所に入りきれません!いや、それ以前に・・・」苦い顔をする
ツーカイザー「あぁ・・あの黒い物体のデカさには、俺が操るツーカイオーを持ってしても、ノリッジを守れる保証がねぇぞ!?」黒い物体を見ながら
千子村正「そうだな、アレが上陸すりゃあ街そのものが潰されるぞ!」黒い物体を見ながら
ダ・ヴィンチちゃん「動くの、アレ!?いや、そりゃ動くよね、出てきたんだから!」驚いている
ダ・ヴィンチちゃん「アレが『厄災』ってヤツなのか!?じゃあ上空の雨雲はなんなんだ!?」困惑してる
千子村正「考え事は後だ、ダ・ヴィンチ!どうするアルトリア、藤丸立香。」二人に問いかける。
736 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/16(日) 22:18:24.09 ID:DHDPX3Ug0
千子村正「さっきはゾックスやカイニスの言う通り、北区の事はアルト達に任せておけば良いと言ったが、そんな場合じゃなくなった。」
千子村正「ここでノリッジと一緒に消えるか、自分達の命を優先するか。その2択だ、他に手はねえ。」
ツーカイザー「確かに村正の言う通りだ・・・このデカさだと『ツーカイオー』でも手にあまるシロモノだ。」
ツーカイザー「フリント、ワイヤーを降ろしてくれ。」通信機能に話しかける
カシュルルゥゥ〜〜・・(クロコダイオーからワイヤーが降りてくる)
ツーカイザー「乗れ!俺の船なら上空から外まで逃げ切れるぞ!」ワイヤーに捕まる
千子村正「あぁそうさせてもらう。藤丸、アンタたちの仕事は『厄災』祓いだ。ノリッジを守るのはあくまでオマケだ。」
千子村正「それを踏まえて考えな。おそらくアルト達もアレを見て、俺と同じ事を考えているはずだ。」
アルトリア「ーーーーーーー。」目が点になる
【ーーーーーーー】
【・・・・(俺にも分かる。勝ち目はない・・・)】←
オベロン「気持ちは分かるけど、今は撤退だ!まともに戦っても勝ち目はない!一旦下がって、あの『厄災』の弱点を見つけよう!」
オベロン「ノリッジが滅びるのは君達のせいじゃない、これは仕方のない事なんだ!」
アルトリア「・・・・・・」黙り込む
ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(何かが近づいてくる)
ダ・ヴィンチちゃん「なな、なんだい・・この大きな地鳴りと地響きは!?」地響きを感じる
トリスタン「中央の方から、何かが来ています!」中央の方を見て・・
千子村正「なんだ?新手の『厄災』か・・・って、なんだありゃ・・・」中央の方を見て・・・
ツーカイザー「!?。おいおいおい・・マジかよ・・・」中央の方を見て・・
カイニス「!?」中央の方を見て驚く
オベロン「一体なにが・・・って・・・なんじゃこりゃあぁぁぁぁ〜〜〜!!?」中央の方を見て驚愕する
アルトリア「!!!?」驚愕している
【!?】驚愕してる
南の居住区にいるカルデアのマスター達もまた、謎の地鳴りと地響きを感じ・中央の方を振り返り、そこにいるモノの姿に驚きを隠す事が出来なかった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:中央(アルト達やアルトリア達の目線)
ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(立ち止まる)
謎の巨人「・・・・・・・・・」両手を腰に付けている
【アレは一体・・・・】
【アレって、もしかして・・・・】←
アルトリア「・・・・巨人の・・・予言の子・・・。」
巨人の予言の子「デェヤ!!」構える
ノリッジの厄災「・・・・・・・」オォォォ〜ン・・(立ち止まっている)
ノリッジに突如現れた青と赤のラインに銀色の姿をした謎の巨人・・
地上や上空から彼の姿を見ていたアルトやカルデアのマスター達は、その巨大な姿と突然現れた事に驚愕し・・・
アルトリアはただ、彼の事を『巨人の予言の子』と呼び、ただただ佇んでいるしかなかった・・
737 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/16(日) 23:29:00.35 ID:DHDPX3Ug0
第13節:厄災VS巨人
ーーーーーーーーーーー
ーーー俺はこのノリッジに住む住人達を守るため、俺とゼットさんはウルトラマンの姿へと変身し、あの巨大な『厄災』と対峙しようとしている・・
あの黒い物体の正体は何なのかはわからない。だが港の建物に隠れていた妖精さん達が一斉に逃げ出し、ユーミルさん達が相当の怯えていた事から、あの黒いモノはノリッジの『厄災』なんだと気づきました・・
このような事になった主の話は、俺がこの妖精國ブリテンに来た事から話しましょう・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4週間前:ドーバーハウス近くの海岸
ザァ〜〜ザァ〜〜ザァ〜〜・・・(波の音が聞こえる)
軍服の男「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ビシャビシャ〜・・(浜辺を歩いている)
軍服の男「ハァ・・ハァ・・・・アァ〜〜・・」ドサッ!(浜辺に倒れ込む)
何かの声「ハルキ、大丈夫か!?」心配そうな声をする
軍服の男→ナツカワ・ハルキ「はい・・・どうにか・・・あの光の壁を乗り越えましたね、ゼットさん・・・」
何かの声→ウルトラマンZ(ゼット)の声「あぁ・・ウルトラしんどかったですよ・・あの壁を突き破って入る事なんて・・・」
ゼットの声「力を使いすぎてしまい・・上陸する気力もなく墜落してしまい、本当にすまない・・」
ハルキ「良いですよゼットさん・・。どうであれ、ようやくこの地球にある妖精さん達の国へ入ることが出来たのですからね?」立ち上がる
ハルキ「まぁ・・あとで海に落ちて、上陸するまでは泳いで行く事になりましたけどね・・・。」
ハルキ「おかげでもう身体が冷え込んでェ〜・・・へへへ、ヘックション!!」くしゃみをする
数週間前・・・別時空の宇宙で俺とゼットさんは、“妖精國ブリテンがある地球で起こる『星(地球)の終わり』が俺達がいる宇宙も含めて滅び去る夢”を同時に見てしまい・・
いてもたってもいられずに、その夢の気配を探りつつ・・この妖精國ブリテンがあると言われる表面が真っ白と化した地球へとたどり着き・・
その星の島(ブリテン島)を覆う光の壁を俺とゼットさんの根性でどうにかくぐり抜けたのですが、途中で変身が解け、海の中へ墜落するハメになりまして・・
それでも俺はこの妖精國ブリテンの大地に向かって泳ぎつつ、ようやくその島の浜辺へと上陸することが出来ました。
ゼットの声「ハルキ・・・とにかく休める場所を見つけましょう。明日にでも島の奥へ探索するためにもな?」
ハルキ「はい、そうですね・・ゼットさん。」タッタッタッタッ・・・・(森の方へ歩き出す)
島に上陸した俺は、泳ぎ疲れた身体を休めるためにも・・まずは森の方へ向かい、どこか休める場所を探して島の海岸の探索を始めました・・
まぁこんなことは・・ストレイジで訓練していた『漂流した時のサバイバル訓練』の実践のようなモノでしたので・・・
サッサッサッサァ〜・・(森の方へ向かうハルキ)
ハルキは海の水と浜辺の砂でズブ濡れの砂まみれになった軍服の状態で、森の中へと進んでいった・・
738 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/17(月) 00:00:49.86 ID:0dFR+Koo0
その夜:とある森の中
パチパチパチィィ〜・・(たき火の音)
ハルキ「ハァ・・・」木の実を食べながら・・
ハルキは野宿をする場所である森の中で、濡れた衣服を乾かしながら休んでいた・・
ハルキ「ゼットさん・・ゼットさんは妖精を見たことはあるのですか?」問いかける
ゼットの声「いいえ。宇宙は広大で・・様々な怪獣・宇宙人などをウルトラマン達は多く見てきたのですか、俺は妖精の姿やその話も存じてないのですよ。」
ハルキ「まぁ、そうですよね?妖精なんて・・絵本の中の登場人物でしか俺が知ってることがないし、本当にいるのかも信じていないし・・」
ハルキ「ヘビケラ隊長が聞いたらきっと・・“そんなおとぎ話のことなど、只のデマカセに過ぎないぞ”っといってくるモノでしたし・・」
ゼットの声「成る程・・ただの迷信とは言え、地球人は色々なお話を作るのがだいの得意なのですね?」
ハルキ「まぁ・・地球には、おとぎ話を書いて有名になった作家を偉人として称えているのですからね。」
ハルキ「だけど俺とゼットさんが見たあの夢・・・なんか正夢になりそうで怖いというか・・・」
ゼットの声「俺もあの夢を見て、この地球が『崩落』し、その星や別の宇宙の命が大勢失われていくサマを見て・・ウルトラ恐ろしく感じてましたよ・・。」
ハルキ「ゼットさんもそう思ってたのですか?」
ゼットの声「あぁ。」
739 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2022/01/17(月) 06:59:17.94 ID:OByZE0yD0
支援
740 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/17(月) 23:05:15.34 ID:0dFR+Koo0
ハルキ「前に見た夢には、あの『崩落』を止めることが出来るのは『巨人の予言の子』・・つまりゼットさんと俺が、この妖精さん達の国を救える『予言の子』だと指し示していると思うんですよ・・」
ゼットの声「あぁ。夢とは言え・・なんてしてでもその『星(地球)の終わり』を食い止め、全ての宇宙の生命を必ず救うぞハルキ!!」
ハルキ「押忍!」張り切る
俺とゼットさんが見た夢に出る『星(地球)の終わり』が訪れれば、必ずしも他の宇宙の全ての生命が失われてしまう・・
だから俺は戦士として・・『ウルトラマン』として・・、正夢になるやもしれない『星(地球)の終わり』を食い止める事こそ、俺とゼットさんがこのブリテン島に来た事を信じ・・
ひとまず俺達は森で一晩を過ごし、明日から妖精國ブリテンの大陸を巡る冒険が始まっていった・・・
まぁ、そのはずなのでしたが・・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精國ブリテン:平原
ハルキ「ワァァァ〜〜〜〜!?」タタタタァ〜!(悪妖精達から逃げている)
悪妖精達「マテマテェェ〜〜〜!!」タタタタァ〜!(ハルキを追いかける)
ハルキ「アァァァ〜〜〜〜〜!?」タタタタァ〜!(牙の氏族から逃げている)
オックスフォードの兵士達「コラ待て〜〜〜!!」タタタタァ〜!(ハルキを追いかける)
ハルキ「ノワァァァ〜〜〜!?」タタタタァ〜!(モースから逃げている)
モースの群れ「ガァァァ〜〜!?」ノロノロノロォ〜・・・(ハルキを追いかける)
翌日から俺とゼットさんは、妖精國ブリテンの平原を周りに回って、『星(地球)の終わり』の原因となる物事を探っていたのですが・・・
この國の妖精達と俺達が知ってる妖精のイメージが桁外れに違っている部分があり、ウルトラマンの姿は大きすぎる上に3分しか持たないこともあり・・
俺はこの妖精國ブリテンの妖精たち相手に変身することも出来ず、悪妖精(アンシリー・コード)やモースに追い回されたり、女王軍の兵士達に捕まりそうになったりして・・
俺はこの妖精國中を走りに走り回って、その者達からずっと逃げおおせていました・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ近くの森
ハルキ「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」走り疲れる
ゼットの声「も〜、なんなんだとあいつらはぁ〜!?ハルキ、あれが本当にハルキが言ってた妖精なのですか!?」困惑している
ハルキ「わ、わかりませんよ・・・。妖精の事なんて、絵本で書かれている事以外しか知らないのですから・・・」ハァ・・ハァ・・(息切れしてる)
ハルキ「まさか・・本物の妖精達が、あんな“無邪気で残忍な性格”だったなんて・・俺、初めて聞きましたよ?」困惑している
ゼットの声「あぁ、この妖精國ブリテン・・・ウルトラハードで俺達の常識が通用しないのも分かる気がするでございますよ・・。」
ハルキ「はい・・・。」
グググゥゥ〜〜・・・(ハルキの空腹の音)
ハルキ「ハァ・・・毎日毎日、そこらの木の実で餓えを凌いでいたのですが、まともな食事もしてないのはなんか辛いですよぉ〜・・」
ゼットの声「ハルキ・・・」心配そうにする
ハルキ「ハァ〜〜・・腹減ったなぁ〜〜・・・」空腹に苦しむ
741 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/17(月) 23:59:41.23 ID:0dFR+Koo0
フワワァ〜ン・・・(美味しい香りがしてくる)
ハルキ「・・・ンンッ!?こ、この匂いは・・・」スルスルスルゥゥ〜・・(匂いに釣られていく)
ゼットの声「は、ハルキ!?」匂いに釣られるハルキを見て・・
ホカホカァ〜・・(荷車の隣に大きな焼きリンゴが置かれていた)
ハルキ「あぁ〜〜・・」タラァ〜・・(置いてある焼きリンゴを見ている)
ゼットの声「ハルキ・・これ、なんかマズくない?これ本当にマズいことだよねぇ!?」ハルキを呼びかける
ハルキ「わわ、分かってる・・・けど少しぐらいだけなら・・」
ゼットの声「ハルキィィ〜〜・・・」けなげな声を上げる
誰かが置いている焼きリンゴを食べようとする俺は、人として最低なことをしていると胸に感じているのですが・・
それ以上にあの時は本当に腹が空いてて、考える事よりも行動することが勝ってまして・・・
ハルキ「アァァ・・・い、いただきまーす!!」焼きリンゴに手をかけようとする
ドワーフの少女「!?。こらぁぁぁ〜〜〜!!」大声を上げる
まぁ、その前にその焼きリンゴの持ち主に見つかるのは当然の事でしたしね・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数秒後・・・
ハルキ「すいませんでした!!俺・・数日前からろくな物を食べてなくて、つい・・・」謝罪する
ドワーフの少女「ふん!全く・・どこから逃げ出した人間の分際で、ワシのリンゴに手をかけるとはなぁ!」怒っている
ハルキ「うぅぅ・・・・」反省している
ドワーフの少女「まぁ・・この焼きリンゴってのはワシが興味本位で買った物であって、薪を集めた後に食べようと思ってたのだが、どうも大きくて食べづらくてなぁ・・」
ドワーフの少女「本来、妖精はこんなモンを喰わずとも生きていけるモンじゃから・・こんな買い物するのだったら、安めの鉄鉱石をかっとけば良かったと思っていたのじゃな。」
シャキ、スルゥ〜・・(焼きリンゴの半分をハルキに渡す)
ハルキ「は、はい・・?」焼きリンゴの半分を見せられて・・
ドワーフの少女「ほれ、腹が空いているのじゃろ?わしはこの半分で充分だから、こいつはくれてやっても良いぞ?」
ハルキ「で、ですが・・こんな見ず知らずで、あなたの焼きリンゴに手をかけようとした人間にタダで・・」困惑してる
ドワーフの少女「無論、タダでやるとは言わんぞ?お主みたいな野良の人間が妖精國を彷徨いてれば、いずれにしても女王軍に捕まって処罰されるか・悪妖精等にバラバラにされるかのオチじゃからなぁ?」
ドワーフの少女「お主はとても立派は身体をしてて、こんな所で飢え死にするのはそれこそ勿体ないことをしてる事じゃ!」
ドワーフの少女「ここはいっそ・・ワシの仕事場に働く人間として、お主の事を雇ってやっても良いぞ?」
ハルキ「ほ、本当ですか!?」驚く
ドワーフの少女「有無!むしろ、ワシが住む港の街:ノリッジには、お主のような人間がいることで役に立っている所があるからな?」
ハルキ「港の街・・ノリッジですか・・」興味を抱く
742 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/18(火) 23:43:58.55 ID:Hk24Aedk0
ゼットの声「(おいハルキ!いくらなんでもこの妖精さんを簡単に信用しても良いのですか!?万が一、ハルキの身に何かあったら・・)」小声で話す
ハルキ「(しかしゼットさん。あの妖精さん・・俺が食べようとしてた焼きリンゴをくれるどころか、衣食住させてくれそうなんですから・・)」小声で話す
ハルキ「(それにまずはこの妖精國の実態と黒幕の正体を探ることこそ・・この星の『星(地球)の終わり』を阻止する第一歩ではないでしょうか?」小声で話す
ゼットの声「(も・・もっともだな!そのためにもまずは、情報収集から始めないとですねぇ・・)」粋がりながら・・
ドワーフの少女「おいお主、一体誰と話しているのじゃ?」ハルキを見て・・
ハルキ「い、いえ・・何でもありません・・。腹が減って、幻聴でも聞いてたような・・」ごまかしながら・・
ドワーフの少女「そうか?まぁいっか・・ワシの話を聞き入れるのなら、こんなうまい話は他にないと思うのじゃがよぉ〜?」
ハルキ「オッス!!その話・・受けさせてもらいます!!」話を聞き入れる
ドワーフの少女「オォ〜〜聞き入れてくれるのか!!よし、なら前金代わりにこの焼きリンゴをやるぞ!」焼きリンゴをハルキに渡す
ハルキ「あ、ありがとうございます!!」焼きリンゴを受け取る
パクッ、モグモグモグ・・(焼きリンゴを食べるハルキ)
ハルキ「うぅぅ・・くぅぅ〜〜・・」食べながら泣いている
ドワーフの少女「ヌフフフ・・どっから来た人間なのか知らんが、何かと面白いヤツじゃのぉ〜?」
ハルキ「はい・・。色々な輩にずっと追いかけ回されまして、ようさくまともな食事が出来た事が嬉しくて・・」涙もろく言う
ドワーフの少女「うむ・・余程辛かったんじゃろうなぁ、お主という者は?」
ハルキ「はい・・。あぁ、名前を聞いてませんでしたね・・俺、ナツカワ・ハルキと申します!」自己紹介をする
ドワーフの少女「ハルキかぁ・・どこの『人間牧場』で名付けられたのは知らんが、良い名前じゃな?」感心する
ハルキ「は、はぁ・・・あっ、因みにあなたは・・・」ドワーフの少女を見て・・
ドワーフの少女「あぁワシか?ワシの名はユーミル。この先のノリッジで鍛冶職をやってるただの土の氏族の妖精じゃ。」
ハルキ「そうですか。ユーミルさん・・本当にありがとうございます!!」お礼を言う
ドワーフの少女→ユーミル「うむ!」頷く
女王軍の追っ手をなんとか振り切り、空腹で行き倒れそうになってた所をノリッジ在住の土の妖精:ユーミルさんに、“俺に焼きリンゴをくれる事を条件に、ユーミルさんの所で鍛冶職人として働かせる事を提案し・・
この妖精國の実態や妖精國の全てを知るためにも、俺はユーミルさんの工房の所で衣食住をさせる事になったのです。
因みに後でユーミルさんから聞いたのですが・・この妖精國は、妖精が霊長類として闊歩し、人間は彼らの付属品のような扱いであるらしく・・
ノリッジみたいに人間と妖精が平等になっている所と人間に優しくする妖精が僅かな数だけだと言うのです。
743 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/19(水) 09:02:27.82 ID:BQ2NkCd50
1週間前・・・ノリッジ:北の居住区にある鍛冶屋『鋼鉄山』
カァァン!カァァン!カァァン!カァァン!(熱した鉄を叩く音)
ハルキ「ハッ、ハッ、チェストォォ〜〜!!」カン、カン、カァァン!(熱した鉄を叩いている)
ユーミル「ホッ、ホッ、ホォォ!!」カン、カン、カン!(熱した鉄を叩いている)
ここは俺がこのノリッジで衣食住をし、土の氏族の妖精であるユーミルさんとエイリンさんが鍛冶仕事をする鍛冶屋のお店:『鋼鉄山』
今から100年前に『新しく鉄の武器を作ってはならない』という妖精國の法律を破り、前の土の氏族長だったスプリガンの名の下に“鉄の武器の製造”を解禁した経緯があったらしく・・
それによってノリッジは、『職人のルールの元、人間や妖精はみな平等だ』という“鍛冶の掟”によって大きな発展を遂げたとユーミルさんが話してくれまして・・
この『鋼鉄山』の店もまた・・ユーミルさんが大金を払って土地を買い、自分のお店として家事の仕事に慎んでいたのですが・・・
ユーミル「ハァ・・ハァ・・ダメじゃダメじゃ!こんな固さのでは他の鍛冶屋の商品と同じのしか出来んぞ!」カンカン!(不満そうに完成品を試す)
エイリン「うん・・そうだね。」カンカン!(同じく完成品を試してみて・・)
ハルキ「ユーミルさん、なんでそんな鉄の武器の固さにこだわるのですか?」
ユーミル「知りたいのかハルキ?ワシもこうゆうこだわりを持つのは分からんが・・ワシら妖精には生まれた時から『自分が生きる目的』を達しようとする習性を持っていてな・・」
ユーミル「ワシは“とても頑丈で強度な鉄の武器を作る”という目的を持ち、エイリンは“煌びやかな宝石の武器や品々を作る”っていう目的を、生まれた時から今日まで目的を見失わずに生きてきたのじゃ。」
ユーミル「ワシらの目的のルーツはな・・大昔、救世主トネリコ様を守護する者達の武器を多くお作りした事がるというワシらの先代から代々からり継がれる伝説が関係しているとワシらは思っているのじゃが・・」
ユーミル「どっかに消えてしまったスプリガンの奴が『鉄の武器の生産の解禁』を言い出すまでは、おもに鉄の武器を作るのは法律上、禁止されておってのぉ・・」
ユーミル「100年たってようやく鉄の武器を作れるようになった際はワシらもこぞって武器の生成に全力を込めたのじゃからな?」
エイリン「私の方は目的を達するには至っていませんが、ユーミルちゃんの目的の方は半分叶えられたと言っても良いかと思っちゃってね・・。」
ハルキ「へぇ〜・・そうなのですかぁ〜?」興味を持つ
ユーミル「うむ。しかし実際に鉄の武器を生成に取り組んでみたモノの、ワシの思ってたような頑丈な鉄の武器を作るには・・他の鉱山で採れた鉄鉱石では強度がなさ過ぎるんじゃからのぉ・・。」
エイリン「私の方も、自身の目的を叶える為の宝石も、他の鉱山では貴重すぎる価値で・・私たちの手に届かないほど値が高くて・・」
エイリン「それに他の鉱山で採れる宝石もまた、強度も輝きも望み薄というか・・・」
ユーミル「ハァ〜・・・ワシらの故郷である『ウェスバニー』の宝石と鉄鉱石があればなぁ〜・・・。」ため息をつく
ハルキ「あのぉ・・ウェスバニーというのは?」
ユーミル「うむ・・ワシらがノリッジに移り住む前に暮らしていた、宝石と鉄鉱石が唯一多く採れる鉱山の村であってなぁ・・・」
744 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/20(木) 00:00:51.98 ID:xmLYtGa/0
ユーミルさんとエイリンさんは昔・・ノリッジから北にある『ウェスバニー』の鉱山村に住んでいて、その鉱山から採れる宝石を意味なく趣味で掘っていたらしいのでしたが・・
『ウェスバニー』で採れる宝石や生成される鉄はとてつもなく頑丈であり、ユーミルさん達の目的を叶える為にも必要不可欠な素材だと、ユーミルさんはそう言うのですが・・
今から140年前に妖精騎士モードレッドが引き起こした『影の厄災』によって、ウェスバニーの村は炎上し、村は滅んだとか・・・
そして残された鉱山は、村全体を統治していた“シモン”という妖精が妖精亡主となって、鉱山には簡単には入れなくなってしまったと聞きました。
ユーミル「あの妖精亡主になったシモンの妖精領域のせいで、胸がデカい妖精か人間じゃないと鉱山には入れなくなってしまってのお・・」
ユーミル「ワシとエイリンは、この小さい身体のせいでシモンの奴に相手にされずに鉱山には入れなくて、宝石や鉄鉱石を採れないんじゃよ・・」
ハルキ「そうなんですかぁ・・・」話を聞いて・・
エイリン「私たち2翅はウェスバニーの『影の厄災』からどうにか逃れ、今はこのノリッジに移住し、しがない仕事をしながら暮らしてきたんですよ。」
エイリン「スプリガンに追い出されそうにはなった事はありましたが・・どうにかそれを回避し、今もこのノリッジに住んでいるのですが・・」
ユーミル「いま思えば、ワシらの故郷であるウェスバニーがまだ滅んでいなかったら、ワシらの『目的』を叶えられたと思っていると・・何かと切ない気持ちでいっぱいになるのじゃ・・」
ユーミル「あの『影の厄災』を起こしてワシらの村を滅ぼしたのは■■=■■■■■という自称:影の氏族の妖精という奴でね。いまは妖精騎士モードレッドと名乗っているのじゃ!」
ユーミル「あやつめ・・・ワシらの村を滅ぼし、モルガン陛下によって死んだと思われてたのじゃが、実はコーンウォールの洞窟で密かに封印されて生きておってのぉ・・・」
ユーミル「3年前に妖精國を裏切った3人の妖精騎士達の代わりとして招集され・・いまや妖精騎士アグラヴェイン様の唯一の相棒として、ネオ・ニュー・ダーリントンの領主且つイレギュラーズのメンバーとして君臨しているのじゃ・・」
エイリン「えぇ・・私たちの村を滅ぼしておいて、私たちのことなんか見向きもせずに・・のうのうと妖精騎士として女王軍に仕えている事が、私たちの中で1番許されがたい事なのですよ!」怒っている
ハルキ「ユーミルさん、エイリンさん・・・」心配そうに見る
ユーミルさんやエイリンさんの話を聞き、俺は2人のことをこのまま頬って置くわけにも行か無いと思いましたが・・
ウェスバニーにある鉱山から宝石や鉄の素材を手にするにはまず、妖精亡主である『シモン』を倒す必要があるのですが・・
相手はあの妖精亡主であって、人間の男である俺が行っても鉱山には入れないのがオチであると思いまして・・
俺は妖精亡主を倒したくても倒せない事とユーミルさん達の目的を叶えられないという苦悩に苛まれていました・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その夜:ウルトラマンZのインナースペースでは・・
ギラァァ〜ン!!(ヒーローズゲートが開く)
ハルキ「・・・・・・」インナスペースから入り込む
ゼット「・・気になるのかい、あの妖精さん2人の事?」
ハルキ「あぁ・・俺、2人に世話になっているのですが・・。2人に何かしてあげることが、なにも無いんですよ・・・」しょんぼりしている
745 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2022/01/20(木) 18:32:34.69 ID:fbqdyYMl0
日本保守右派系の大嘘
「太平洋戦争は白人に対するアジア解放の戦いだった」
↓大嘘です
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20200815-00193356
すべての侵略戦争にあった「大義名分」
「アメリカの経済制裁が気にくわないから」という理由だけでは対米開戦としての大義は弱いので、
日本は対米開戦にあたり「アジア解放(大東亜戦争)」をスローガンに掲げたのである。
当時アメリカの自治国であったフィリピン(フィリピン・コモンウェルス=フィリピン独立準備政府)は
アメリカ議会からすでに1945年の独立(フィリピン・コモンウェルス成立から十年後)を約束されており、
日本軍の侵攻による「アジア解放」というスローガンは全く無意味として映った。
よって南方作戦で日本軍に占領されたフィリピンでは、そもそも日本の戦争大義が受け入れられず、
またアメリカの庇護下のもと自由と民主主義、そして部分的には日本より高い国民所得を謳歌していたフィリピン人は、
日本の占領統治に懐疑的で、すぐさまゲリラ的抵抗や抗日活動が起こった。
日本は、アメリカとの戦争の際「アジア解放」を掲げていたが、それよりさらに前の段階で、
同じアジア人に対し攻撃を加えていたのであった。よって多くのアジア地域では日本の戦争大義「アジア解放」は、美辞麗句で空疎なものと映った。
「アジア解放」を謳いながら、片方で同じアジア人である中国を侵略するのは完全な矛盾である。
「日本のおかげでアジア諸国は戦後独立した」
大嘘です。大日本帝国と関わりない中東やアフリカも独立してます。
「人種的差別撤廃提案で日本は唯一差別と戦った。白人は人種差別を支持した」
大嘘です。フランスやイタリアも日本に賛成してます。
https://w.wiki/4i4Q
日本国民自らが中国人を差別していることを思い起こすべきと主張し、吉野作造も日本が中国人移民を認めるだろうかという問いかけを行った。
事実、賛成しているのはどちらかと言うと移民を送り出す側の国であり、反対しているのが移民を受け入れる側の国である(イギリスも本国としては賛成だったが、オーストラリアの意向をくんで反対に回っている)。
「アメリカはドイツは人間として扱い、日本人を人種差別で化け物扱いした」
大嘘です。ドイツはアメリカに騙し討ちをしてませんから当然です。
開戦前に真珠湾奇襲で多くのアメリカ人を無差別攻撃した日本のイメージが最悪だっただけです。
https://w.wiki/4i4Z
原爆投下前に日本の風船爆弾でアメリカの民間人妊婦が殺害されています。ドイツより日本を恨むのは当然です。
「1945年5月5日、オレゴン州ブライで木に引っかかっていた風船爆弾の不発弾に触れたピクニック中の民間人6人(妊娠中の女性教師1人と生徒5人)が爆死した」
そもそも日本側も、アメリカとイギリスだけを鬼のように扱っていました。日本と開戦した連合国国家は他にもあります。(棚上げ)
日本の戦争犯罪は戦場経験者でもある水木しげるさんが証言して漫画にしてます。
詳しくは「水木しげる 姑娘」「水木しげる 慰安婦」で検索してください。
他には「スマラン慰安所事件」「バンカ島事件」で検索。
746 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/20(木) 23:30:17.67 ID:xmLYtGa/0
ゼット「ハルキがあの2人の事を気にする気持ちも分からなくは無いのですが・・さすがにこれは難しい問題でしょうねぇ・・?」
ゼット「ウェスバニーの鉱山にいる妖精亡主・・ウルトラマンの俺でも狭いところの戦いは無理そうですし、なによりも・・この妖精國には怪獣と呼べるモノが一切存在してない・・・」
ゼット「悪妖精にモース・・女王軍の兵士達は皆、怪獣サイズの大きさを持たずとも強い力を持っており、その強さは怪獣並みの強さで、とてもハルキ1人相手では無理かと・・・」
ハルキ「では、どうすれば良いのですか?ゼットさんの力も無しに、どうやってあの妖精亡主を・・」心配そうにする
ゼット「落ち着けハルキ!俺達がこの妖精國に来た目的は、この“妖精國ブリテンがある地球で起こる『星(地球)の終わり』を食い止めて、全ての宇宙を守ること・・それはわかっている話ですよね?」
ハルキ「はい、わかってますけど・・」
ゼット「おそらくこの妖精國はウルトラマンの力が必要ないぐらいの生態系であって、俺達にとっては場当たり違いの世界なのかもしれません・・。」
ゼット「しかし、あの時見た夢が本当だとすれば・・このまま『星(地球)の終わり』が起こる事をみすみす頬って置くわけにも行きません!」
ゼット「俺も出来るだけ考えますが、ここはハルキだけでも出来ることを見つけるしかありませんね・・。」
ハルキ「はい・・・」
この妖精國ブリテンは、敵の小ささ屋怪獣みたいな大きい存在が一切存在しないという世界であり・・
ゼットさんにとっても場当たり違いな世界だと言う事は、この妖精國に来てから3週間たった頃にようやく俺とゼットさんは気づいていきまして・・
この俺だけでも出来ることと言えば、ユーミルさん達の手伝いをする事だけでありまして・・2人の悩みを解決に至ることなど、いまの俺達には不可能と行っても過言はない状況でありまして・・
そんな事がしばらく続き、何日かたったある日の事でした・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数日後(アルト達がノリッジへ来る2日前)・・・ウェスバニーへ向かう公道
ガラガラガラァァ〜〜・・(荷車を引っ張っている)
ユーミル「本当に行くのじゃか!?ウェスバニー鉱山にはまだ、妖精亡主シモンがいるというのに・・」荷車を引っ張る
ハルキ「でもあそこで採れる宝石と鉄鉱石がなければ、ユーミルさんが思う武器が作れないんですよねぇ?」
ハルキ「せめて妖精亡主シモンっという方がどんな妖精なのか?・・いま、ウェスバニーがどうなっているのか?まずは様子を見ないとわかりませんよ・・」
ユーミル「そ、それはそうなのじゃが・・・・」
ハルキ「とにかく・・今は俺とユーミルさんでウェスバニーの様子を見に行った方が、踏ん切りが付くと思いますよ?」
ユーミル「・・・まぁそうじゃな?」納得する
俺はウェスバニーの鉱石の事で悩み続けるユーミルさん達2人を少し楽にさせるためにも・・・
まずはユーミルさんと俺の2人でウェスバニーが今どうなっているのかを調べに行き、様子を伺う形でこれからのことを考える予定でウェスバニーへと向かいました・・
しかし俺とユーミルさんがそこへ着いた途端、俺達はある事をあの方々から聞くことになったのです・・
747 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/21(金) 00:02:45.92 ID:/5jjWV9m0
ウェスバニー:鉱山周辺
ガタガタァァ〜、カン、カン、カン、カン!!(採掘しているアルト達)
ガイル「おりゃっ、はぁぁッ!!」カンッ、カンッ、カンッ!(つるはしを振るう)
バーゲスト「フンッ!フンッ!」カンッ、カンッ、カンッ!(つるはしを振るう)
ボガード「ハッ、ハッ、ティッ!」ザクッ、ザクッ、ザクッ!(スコップで掘る)
キラァァァ〜ン!!(採掘したばかりの宝石が輝く)
ハベトロット「おぉ〜〜、だいぶ宝石が積み上がってきたね!これを使ったらとても煌びやかなウエディングドレスが出来上がりそうだな?」積み上がった宝石を見ながら
セツノ「うん、そうだね。」積み上がった宝石を見ながら・・
ロブ「ワグ!こっちにある鉄鉱石をこちらに仕分けてくれないか?」ワグに指示する
ワグ「あいよ〜!」鉄鉱石積んだ箱を持ちながら・・
カイニス「ロブ、こっちの金鉱石の方はどこに置けば良いんだ?」
ロブ「あぁ・・そこの隣に置いてくれるか?」指示する
アドニス「凄いよね!お父さんやお兄さん達みんなで力を合わせたおかげで、こんなに色々な鉱石が採れたんだからね!」みんなの様子を見ながら・・
コーラル「え、えぇ・・・」アドニスのことを気にしながら・・
アルト達はカイニスを通して借りてきた採掘道具を使い、着々と多くの宝石や鉄鉱石等の鉱石を多く採掘を行なっていた・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ユーミル「な、なにをしているのじゃ・・アイツらは・・?」アルト達の事を影から見てる
ハルキ「さ、さぁ・・・誰なんでしょうかぁ・・?」アルト達の事を影から見てる
ウェスバニーの岩場の近くにて・・・アルト達がウェスバニーの鉱石を採掘している様子を隠れて見ており・・
ユーミル達はなぜ・・妖精亡主シモンがいるウェスバニーの鉱山で何事が無いように鉱石を採掘している事が不思議に思いながら、その様子を伺っていた・・
748 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/22(土) 00:00:56.06 ID:JvgJNyQf0
ユーミル「・・・・・・」ソロリソロリ・・(ある場所の後ろへ向かっていく)
ハルキ「(な、なにをしてるんですかユーミルさん!?)」後ろから覗きながら
ユーミル「(シィー!静かにせんか・・・そこで待ってろよ?)」ソロリソロリ・・(ある場所の後ろへ行く)
ユーミルはアルト達がウェスバニーの鉱山の採掘に励んでいる最中、ユーミルは彼らに見つからぬようにワグがいる未仕分けの鉱石の箱に近づいていた・・
ワグ「♪♪♪〜〜」後ろにある鉱石を仕分けている
ユーミル「・・・・・・」ジロッ・・(ワグの様子を伺いながら・・)
ズシッ、ササササァ〜〜・・(未仕分けの大きな鉱石箱を持って行くユーミル)
ワグ「フフフンフ〜ン・・フフフ〜ン・・・・?」持ってかれた未仕分けの鉱石箱の場所を見て・・
ワグ「???。アニキ〜、そこにあった未仕分けの鉱石箱・・知らないかぁ〜?」ロブに問いかける
ロブ「あぁん?知らないけど・・。」
ワグ「あぁそう・・・まっいっか。」別の未仕分けの鉱石箱に手をかける
ワグは、ユーミルに大きな未仕分けの鉱石箱を持ってかれたことに気づかず、次の箱の仕分けをするのであった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ササササァァ〜〜、ドサッ!(荷車に大きな未仕分けの鉱石箱を詰め込む)
ユーミル「よし、このまま帰るぞ!」ガシッ!(荷車を引こうとする)
ハルキ「ちょ、ちょっと待って下さい!?なに勝手に人が掘った鉱石を盗んで行こうとするのですか!?」止めようとする
ユーミル「シィ〜〜、うるさいぞハルキ!見つかったらあやつらになにをされるかわかったものじゃないぞ?」ハルキの口をふさぐ
ハルキ「で、ですが・・ユーミルさんがやってることは、紛れもなく横領というか・・・」
ユーミル「ハルキ・・ワシらが住んでいたウェスバニーの鉱山は、妖精亡主シモンによって鉱山の中にも入れない状態だったにもかかわらず、なんであやつらが鉱山の鉱石を勝手に採掘してるのかわかるか?」
ユーミル「それはあやつらが妖精亡主シモンを倒して、あやつらでチャッカリとそこにある鉱石を全て採掘するつもりなのじゃよ・・。」
ユーミル「あの鉱山で採れた鉱石はウェスバニーの住民のモノじゃ!よそ者の妖精達にこのまま全部持ってかれるわけにはイカンのじゃ!」小声で言い張る
ハルキ「ユーミルさん・・・」
ユーミル「心苦しいと思うが・・今の世の中、存在税を支払ってこれから先を生きるためにも、このような事をしないければ・・ワシらみたいな下級妖精は生きてはいけんのじゃ・・」
ユーミル「ワシはワシやエイリンの生きる『目的』を達する為にも、こうしないといけない時がある事を知っておくのじゃな・・ハルキ?」
ハルキ「オッ・・押忍・・。」弱々しい声で言う
ガラガラガラァァ〜〜・・(大きな未仕分けの鉱石箱を積んだ荷車が運ばれていく)
ユーミルとハルキは横領した鉱石箱を積んだ荷車を引っ張り、そのままノリッジへ帰って行くのであった・・
749 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/22(土) 12:29:36.17 ID:JvgJNyQf0
夕方頃・・・ノリッジ:鍛冶屋『鋼鉄山』にて・・
ドサッ、ジャラジャラァァ〜〜!(箱から宝石や鉄鉱石を取り出す)
エイリン「こ、これって!?ユーミル、この宝石たち・・一体どこから仕入れてきたのよ!?」多くの宝石を見て・・
ユーミル「あっ、あぁ〜これはな・・ワシらがウェスバニーに来た時に、ある者達からこのウェスバニーの鉱石を格安で売ってくれたんじゃ!」
エイリン「う、売ってくれたって・・・ウェスバニーって言ったら140年前、私とユーミルが『影の厄災』から逃げた後、『妖精亡主シモン』のせいで採掘さえ出来なくなってたんじゃないの!?」
ユーミル「それがじゃな・・、どういう理由だか知らんが、そのある者達がウェスバニーにいた妖精亡主シモンを倒してしまってのぉ〜・・」
ユーミル「妖精亡主が祓われ、普通の鉱山となったウェスバニー鉱山の鉱石を採掘し、様子を見に来たワシらに格安でその宝石を売ってくれた彼らには、ワシらも感謝せねばいけんのぉ〜?」
エイリン「妖精亡主を祓ってウェスバニーを解放したって・・・もしかしてその彼らって、最近噂になっている『蘇りの予言の子』じゃないかな!?」
ユーミル「蘇りの・・・あぁそうじゃ!『蘇りの予言の子』がワシらの故郷であるウェスバニーを妖精亡主から解放してくれたんじゃよ!!」笑顔を見せる
ハルキ「ちょっ・・ユーミルさんそれは・・・」困惑しながら・・
1週間前、ブリテン北部にある街:シェフィールドで起きた暴動事件・・・
エイリンさんの話によると、その暴動を首謀者である『ボガード』を隷属とし、迫り来る横暴な女王軍の兵士達から住民達を逃がしてあげたという『蘇りの予言の子』。
彼らは多くの仲間を引き連れて、彼らが結成させたという『境界なき勇士団』という団体を名乗って、このノリッジへと向かっているという噂話・・
俺達がウェスバニーで見たあの鉱山で採掘していた皆さまは、おそらくその『蘇りの予言の子』と『境界なき勇士団』の皆さま方なのでしょう・・
それを聞いた俺は、自分の中で益々と、彼らへの罪悪感を募らせてました・・
エイリン「妖精騎士にだって負けず、私たちの鉱山に巣くってた妖精亡主を倒してくれたのよ!これが特別でないはずがないわ!」
ユーミル「そうじゃそうじゃ!わしら・・一足先に『蘇りの予言の子』にウェスバニーと一緒に救ってくれたんじゃからな!」
エイリン「えぇそうよ・・ブリテンを救う『予言の子』!女王を倒す『蘇りの予言の子』!私たちが夢に見てた全ての妖精達を救う『蘇りの予言の子』!」
エイリン「『蘇りの予言の子』である彼らなら、いずれこのノリッジに訪れる『厄災溜まり』も祓ってくれるに違いないわ!!」
ユーミル「じゃな!彼らがウェスバニーを解放して採掘し、その鉱石で作るワシらの武器ならば、きっと飛ぶように売れるぞよ!!」思い込む
エイリン「えぇ!さっそく武器の製造に取りかかろう、ユーミル!」
ユーミル「うむ!ほれ、ハルキも手伝え!」
ハルキ「は、はい!?」準備に取りかかる
ハルキ「・・・・・・」武器製造の準備に取りかかる
ゼットの声「ハルキ・・わかっていると思いますが、ユーミルさんやエイリンさんもまた、同じこの世界に住む妖精國ブリテンに住む妖精です・・」
ゼットの声「この世界にいる妖精にとって、彼らの行なっている罪の数々を彼らは・・・」
ハルキ「わかっています。それがこの妖精國ブリテンに住む妖精達の常識だというのでしたら尚更ですが・・それがユーミルさん達も同じだと思うと・・」
ゼットの声「ハルキ・・・」
俺がウェスバニーに様子を見に来て初めて知った・・この妖精國ブリテンに住む妖精達の悪に等しい闇の部分
ずっと昔から続く女王モルガンの圧政、モースや悪妖精・『厄災』による災害の数々、妖精達と人間達による差別のくり返し・・
俺はそんな妖精達の行いを正義の味方として生きる俺達にとっては、苦悩の連続であり、なによりも・・・
俺と一緒にいるユーミルさん達の行いを見ていて、この妖精國に存在する妖精達をを救う価値があるのかを考えさせることでもあり・・
俺は彼らを救うか・救わないかを、俺とゼットさんは今日この日から考えるようになりました・・。
750 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/22(土) 23:34:29.48 ID:JvgJNyQf0
ウェスバニーの鉱石を持ち帰った(盗んだ)翌日・・ノリッジの北の居住区:鍛冶屋『鋼鉄山』の前にて・・
ガヤガヤガヤガヤ・・・(鍛冶屋『鋼鉄山』に妖精や兵士達が買い物に来ている)
エイリン「さぁさぁ、寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!我らが作る武器は妖精國一の頑丈を誇り、どんなモースや悪妖精もイチコロで倒せる宝石の武器だよぉ〜!」武器の宣伝してる
ユーミル「見よ!このウェスバニーで採れた鉱石で作られたワシら『鋼鉄山』の鉄の武器を!!この固さ・この輝く美しい刃の形を!!」キラァァ〜ン!(見せびらかす)
ユーミル「これを作ることが出来たのは、140年前に『影の厄災』によって滅ぼされ・妖精亡主によって閉山されたウェスバニーが『蘇りの予言の子』の活躍によって、我が故郷の宝石鉱山を解放してくれたのじゃ!!」
通りにいる妖精達「オォォ〜〜!!」興味を示す
買いに来た妖精の兵士1「スゲぇ〜、あの妖精亡主のせいでろくに手に入らなかったあのウェスバニー産の鉱石が復活するなんてなぁ〜?」
買いに来た妖精の兵士2「それにあの変態な妖精亡主を倒したのは『蘇りの予言の子』だとか・・これは買うしかないでしょうなぁ〜?」列に並ぶ武器を見ながら・・
買いに来た人間の兵士「おうおう!『予言の子』のお墨付きというのなら、俺はこの武器を買うぞ!」轍の槍を会計に持っていく
エイリン「おおっ、毎度あり〜〜!!」お会計をする
ハルキ「・・・・・」立て札で宣伝している
翌日・・・鋼鉄山にウェスバニーで採れた鉱石を使った鉄の武器と宝石の武器が店頭に並べられた。
俺とユーミルさんとエイリンさんはこの鉄の武器を売るために、本人の許可も得ずに『蘇りの予言の子』の名前を使って宣伝をし始めました・・。
ユーミルさんは“これもノリッジに支払う税を稼ぐ為の手段だ”と言い分けみたいな事で俺もそれを信じて済ましていましたが・・
俺にはユーミルさんがやっていることは、とてもじゃないほど間違っているんじゃないかと・・ゼットさんも含めて心の中でそう思っていました・・
『ウェスバニーの鉱石鉱山の解放』と『蘇りの予言の子』の話は、瞬く間にノリッジ全体に伝わっていき・・・
ノリッジはこれから弾けるであろう『ノリッジの厄災溜まり』よりも、『蘇りの予言の子』と『海賊の予言の子』がノリッジを救ってくれることへの期待と不愛を募らせつつも・・
港町:ノリッジに住む妖精達はいつものように騒がしく・仕事に情熱を注ぎつつ・・今、この時とこの一瞬を生きようと頑張りを見せていました・・・
そう・・・“あの時”が訪れるまでは・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから2日後の朝・・・鍛冶屋『鋼鉄山』の店内にて・・(『ノリッジの厄災』が出現する3時間前)
ハルキ「おはようございます!!」びしっ!
ユーミル「オォ〜ハルキ!今日いつも張り切っているなぁ〜?感心感心じゃあ〜。」笑顔を見せる
ユーミル「早速、今日も鉄の武器を作って作って、売って売って売りまくって・・ワシら『鋼鉄山』ここにありと示してやらないとなぁ〜?」
ハルキ「そ、そうですよね・・・」
ユーミル「うむ!!ウェスバニーで採れる宝石はまだ少し残っているからのぉ・・。店の評判が上がれば、あの土の氏族長であるダルダンの奴も・・」
わぁ〜〜きゃあぁぁ〜〜〜!!(外から住民達の声が聞こえる)
ユーミルがウェスバニー産の宝石の在庫のことで話そうとしたところを、外では北区に住む妖精の住民達の悲鳴が上がっていた・・
751 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 00:11:04.95 ID:Jiy1Pf2e0
ユーミル「・・・なんじゃあ?あっちの方で騒ぎがあったのじゃか?」外の方に耳を傾けて・・
ハルキ「さぁ?昨日は『蘇りの予言の子』率いる『境界なき勇士団』がノリッジに来て、大通りにウェスバニー産の鉱石をばらまいたと話が持ちきりでしたからね。」
ユーミル「うむ。まさか『蘇りの予言の子』の正体が、あの3年前に多くの大事件を引き起こした大罪人『三澤亮太』だったとは恐れ入った物じゃあ・・。」
ユーミル「おかげでワシらが作った鉄の武器が売れなくなってしまったワイ・・。三澤亮太めぇ〜、ワシらのウェスバニーの鉱石鉱山を勝手に採掘をしておいて今度はワシら製造の武器への風評被害をもたらすとはなぁ!」怒っている
ユーミル「今度あの顔がワシらの前に現れたとなら、このワシのバトルアックスでメッタメタにするのじゃからな!!」ブゥゥ〜!(顔を赤く膨らませる)
ユーミルはそう言い、三澤亮太ことアルト・オルラントに自分達の商品への風評被害を受けた報いを受けさせるために外へ出ようとするが・・
エイリン「大変大変だよユーミル!!今は店の中から出ないで!!」ユーミルを店の中へ押し戻す
ユーミル「邪魔するなエイリン!ワシは今すぐにでもあの三澤亮太に落とし前をつけに行きたいのじゃからな!?」外に出ようとする
エイリン「今はそれどころじゃないわよ!!今、港の方でたくさんのモースがこっちに迫ってきているのだから!!」ユーミルを止めようとする
ユーミル「!?。なに、モースじゃとぉぉ!?」驚く
ハルキ「!?」タタタタァ〜!(窓の方へ向かう)
エイリン「ハ、ハルキさん!?」窓の方へ向かうハルキを見ながら
ガチャッ!(店の窓を開けるハルキ)
ハルキ「!?。あれってまさか・・・」外の様子を見て・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:北区の居住区の通り
北区にいるモースA「ガァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる
北区にいるモースB「ァァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる
北区にいる妖精1「わぁーーー来るな!おれのそばに近寄るなぁ〜〜!!」モースに襲われる
北区にいる妖精2「いやぁぁーーー!!」モースに襲われてる
モース3体「〜〜〜〜〜!!」2翅の妖精を取り囲んで覆っていく
北区にいる妖精1「ギャアァァ〜〜!うぎゃぁぁぁ〜〜〜!?」ガリュガリュゥゥ〜!!(モースに喰われていく)
北区にいる妖精2「アァァァァ〜〜〜!!」ガリュガリュゥゥ〜!!(モースに喰われていく)
バグッ!バクバクバクゥゥン!!(妖精2翅を丸ごと喰らう北区のモース達)
モース3体「・・・・・・・」ムクムクムクゥゥ〜!(大きくなる)
モース3体「・・・・・・・」サササァ〜〜・・(次の獲物を探しに行く)
752 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 11:33:49.61 ID:Jiy1Pf2e0
ハルキ「!!?」北区のモース達の様子を見て
ゼットの声「(ハルキ!あのモース達、妖精を食べてデッカくなっていますよ!?)」驚いている
ハルキ「あぁ・・!?」ある光景を目にする
北区のモース2体「ガァァァ〜〜〜!!」襲いかかる
道にいた人間「ワァァァ〜〜〜!?」襲われる
バグッ!バクバクバクゥゥン!!(その人間を食べていくモース2体)
ハルキ「!!?。(あのモース達・・人間さえも餌にするのですか!?)」驚く
ゼットの声「(ハルキ、もしやこれが・・・ノリッジで噂になっていた『厄災』なのでしょうか?だとすれば・・・)」
ハルキ「はい・・。ですが俺達がやるべき事はなにひとつ変わりませんよ、ゼットさん!!」
ゼットの声「(ハルキ・・お前まさか!?)」何かに感づく
ハルキ「!!!!」タタタタァ〜!(鉄の武器を取りに行く)
ガシッ!(鉄の斧を持つハルキ)
ユーミル「どこへ行くのじゃ!?家から出るなとエイリンに言われたじゃろ!?」ハルキを止めようとする
ハルキ「ユーミルさん・・俺、この近くにいるノリッジの住民達を安全な所へ避難させに行きます!!ユーミルさんも手伝って頂けませんでしょうか?」
ユーミル「な、なぬぅぅ〜!?あのモース達と戦うつもりなのか、お主は!?」驚く
エイリン「ダメだよハルキさん!!モースは妖精にとって1番の天敵で怖いし、いくら人間であるハルキさんでも・・この数のモースを相手なんてできっこないですよ!!」
ハルキ「ですが、今まで俺達が作った商品を買ってくれた皆さまをあのまま頬って置くワケにはいきませんよ!!」
ハルキ「それに俺達が作った武器はモースをイチコロで倒せると言ったのはユーミルさんじゃないですか?そもそもあの鉄の武器を作れるようになったのは、ユーミルさんが三澤亮太さんの所から勝手に鉱石を持ち出した事が発端でしょうが!?」
ユーミル「んなぁ!?」ビクッ!
エイリン「持ち出したって・・!?ユーミル、まさかあなた・・あの鉱石はあの大罪人から盗んできた物だったの!?」
ユーミル「そ、それはじゃなぁ〜・・・」ガクガクガク・・(震えている)
ハルキ「正直に言って下さいよユーミルさん!!他人が掘ってくれた鉱石で鉄の武器を作った事が、タイミング的にこの事態を招いたのかもしれないのですよ?」
エイリン「そうよ!!ユーミルがあの三澤亮太から盗んた鉱石を使って武器を作っちゃったから、きっとバチが当たったんだわ!!」ユーミルを攻める
ユーミル「ヌゥゥ〜・・・」しょげている
モース達「ガァァァ〜〜〜!!」店に近づいてくる
エイリン「アワワワワ〜・・・モースがこっちに来ているよ〜〜!?」外の様子を見て・・
ハルキ「クゥ・・・俺は行きます!なんとしてでも、俺がノリッジの皆さんを助けに行かなければ!!」タタタタァ〜!(窓の方へ向かう)
エイリン「あぁっ!?ハルキさん!!」窓から出るハルキを見ながら・・
ガバッ!(店の窓から出る)
ハルキは店の窓から外へ出て、手に持っている鉄の斧を片手にモースに立ち向かっていった・・
753 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 12:49:18.41 ID:Jiy1Pf2e0
モース3体「ガァァァ〜〜〜!」降りてくるハルキを見ている
ハルキ「ツウッ・・てぇりゃあぁぁ〜〜!!」ヒュンッ!(鉄の斧を振りかざす)
ガシュンッ!(斧がモースの頭部を縦に切り裂く)
モース1「ガァァァ〜〜!?」ブルブルブルゥゥ〜〜!!(身体をゆらす)
モース2体「〜〜〜〜〜!!」ハルキに一斉に襲いかかる
ハルキ「っとぉ〜〜!?」後ろに下がる
モース2体「アァァァ〜〜!!」追いかけようとする
フンッ!ガシュゥゥ!!バコォォン!!(後ろから攻撃する)
モース2体「オォォォ〜〜!?」バシュン、シュゥゥ〜・・(消滅する)
ユーミル「フンッ、どうってもんだい!!」どや顔でバトルアックスを肩に付ける
ハルキ「ユ、ユーミルさん!?」助けに来たユーミル達を見て・・
ユーミル「すまないハルキ、お主の言う通り・・・このまま店に引きこもったところでワシらはあの三澤亮太達から鉱石を横領した罪は消えぬし、なによりも・・・」
ユーミル「ワシらの店をモースらなんかに壊されては元もこうもいかんかえのぉ?。モース達が店を狙って来たのかは知らんけど・・」
ハルキ「ユーミルさん・・・」
ユーミル「じゃが・・『蘇りの予言の子』から横領したとはいえ、このウェスバニーの鉱石で作られた鉄と宝石の武器・・このまま宝の持ち腐れにして置くわけにはいかんのじゃ!!」
ユーミル「横領した鉱石分・・ワシらが作った武器でモースらを倒していき、ノリッジの住民達を避難所まで逃がしてやるぞよ!!」
ハルキ「!!。押忍ッ!!」腕を構える
ユーミル「うむ。・・じゃが相手は『厄災溜まり』に寄って発生したモースの大群じゃがな・・迂闊にモース全員を相手にする必要は全く持ってない。」
ユーミル「安全のことを考えて・・ワシらの店から半径5メートルの所からモースを倒していき、ワシらの店を守っていくのじゃ!!」
エイリン「えぇ〜〜!?それって、私たちの店を守るためだけにモースと戦うって事なの!?」驚愕する
ユーミル「そうでないと・・いつモースにワシらの店が壊される事があれば、ワシらにもう帰る場所がなくなってしまうのじゃぞ!!」エイリンに強く言う
エイリン「そ、それは・・・・」ブルブルブル・・(眼をそらしながら)
ユーミル「ともかく・・ワシらはあくまで、ワシら2翅の妖精は自分らが住む店を守るために戦う。ハルキはノリッジの住民達を伯爵が用意している避難所まで誘導させるのじゃあ!!」ハルキに命じる
ハルキ「押忍ッ!!ユーミルさんのお店だけではありません・・・この港町に住んでいる人間や妖精達を、必ず俺達の手で守り抜きましょう!!」
エイリン「は、はい!?」ガシンッ!(宝石がちりばめるハンマーを構える)
ユーミル「うむ!」ガシンッ!(バトルアックスを構える)
ハルキ「ーーーーーー。」腕を構え、手にある鉄の斧を構え直す
『蘇りの予言の子』こと三澤亮太達が『境界なき勇士団』の面々を引き連れてノリッジに現れた翌日・・・
いつものように仕事を始めようとしていた矢先に起こった、ノリッジの『厄災』によるモースの大量発生・・。
俺は近くにいた妖精達や人間達が抵抗むなしくモースに喰われていく所を見て、俺は戦士として真っ先にノリッジの住民達を守ると決意を固めまして・・
ユーミルさんやエイリンさんもまた、自分達のお店を守る為に俺と一緒に協力してくれまして・・
俺達がいる北区の逃げ遅れた住民達を安全な所へ避難させるために、俺達はすぐさまに救助行動をしていきました・・。
754 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 13:13:12.04 ID:Jiy1Pf2e0
ノリッジ:北の居住区(アルト達が救助活動を行なう少し前・・)
モース2体「ガァァァァ〜〜〜!!」襲いかかってくる
衣服屋の妖精「イヤァァーーー!!来ないで、来ないでぇぇーーー!!」怯えている
モース2体「ガァァァァ〜〜〜!!」衣服屋の妖精に襲いかかろうとする
ユーミル「オリャアァァ〜〜〜!!」フンッ!ガシュゥゥ!!(斧で攻撃する)
モース1「ガァァァ〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)
エイリン「リャアァァァ〜〜!!」バコバコォォン!!(宝石がちりばめたハンマーで攻撃する)
モース2「がぁぁぁ〜〜!?」シュゥゥ〜・・・(消滅する)
衣服屋の妖精「ーーーーー??。あっ、あれ・・?」助かる
タッタッタッタッ!!(駆け寄ってくる)
ハルキ「大丈夫ですか!?ここは危険ですから、すぐに安全な所へ避難を!!」
衣服屋の妖精「ハァ・・はい!?」タッタッタッタァ〜〜!!(走り去る)
ハルキ「そこにいる妖精さん方も早く避難を!!」避難誘導する
逃げ遅れた妖精達「〜〜〜〜〜!!」タタタタァァ〜〜!!(避難する)
ユーミル「おいハルキ!!こっちにいるモース、多すぎるのじゃ!!」慌ててる
エイリン「ウゥゥ〜〜!モースは怖いというのに、どうしてあんな場所に居残る必要があるんだよぉ〜!」怯えてる
ユーミル「ツゥゥ〜・・ワシも怖いのじゃ!!でも、ワシらの工房を奴らに壊される方がもっと怖いのじゃあ!!」言い張る
エイリン「で、でもそんなこと・・140年前のウェスバニーでも言える事でも・・?」怯えながら・・
ユーミル「そ、それはじゃなぁ〜・・」目をそらす
ハルキ「ユーミルさん、エイリンさん!!今は言い争っている場合じゃないですよ!!」仲裁に入る
ユーミル「そ、そうじゃな・・・。よし、この1辺はもう大丈夫だから、次はあっちのモースを叩きつぶすぞ!!」
ハルキ「押忍!」構えをとる
タタタタタァァ〜〜!!(次の方へ向かうハルキ達)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺とユーミル達が救助活動して数分がたち、北区にいる住民達をほぼ完全に避難所まで誘導する事が出来ておりまして・・
俺達もまた、ユーミルさんの言う通りに『鋼鉄山』へと戻ろうとしていた矢先の頃・・・
俺達はあの場所で、港の方から現れる“黒い何か”を目撃し、何が何だかわからないぐらいにその場所で立ち尽くしていたのです・・。
755 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 14:15:40.17 ID:Jiy1Pf2e0
北の居住区:城壁近くの路地(アルト達が活動を開始して1時間経過)
ハルキ「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」少し休んでいる
ユーミル「ヌヌヌゥゥ〜・・これで何体めじゃあ!?どんだけ湧いてきているのに、50から先は数えるのが面倒になってきたぞ!」疲れた表情を見せる
ハルキ「はい・・まさかこんなにモースがこんなにいるとは思いませんでした・・。」息切れしている
エイリン「ユーミル、ハルキさん・・そろそろ私たちも工房に戻った方が良いかと・・。」
ユーミル「そうじゃな・・モースを倒すのに夢中で、ワシらの店から少し遠く来てしまったワイ・・。」
ハルキ「はい・・この辺の住民達も、無事に伯爵さんの避難所まで行った所でしょう・・。俺達もあそこへ戻って、少し休んだ方が良いと思いますね・・。」
エイリン「えぇ・・・って、アァァァ〜〜〜〜!!?」悲鳴を上げる
ユーミル「今度はなんじゃ!?またモースがこちらに集団で来るのか!?」怯えるエイリンを見て
エイリン「アァァ・・・ァァァ・・・」港の方を見ている
ユーミル「???・・・・・!!?」同じく港の方を見て・・
ハルキ「!?・・・なんですかあれは・・・」港の方見て・・・
グォォォォ〜〜ン・・・(ノリッジの厄災が現れる)
https://demonition.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/b8eb34fe990aa740adc353ace5ecbab9.jpg
わぁぁ〜〜きゃぁぁ〜〜!?(妖精達が避難している)
エイリン「アァァァァ〜〜・・・」ガクガクガクガク・・(身震いしている)
ユーミル「アァァァァ〜〜・・・」ブルブルブルブル・・(身震いしている)
ハルキ「な、なんですかアレは・・。ユーミルさん、アレは一体何なんですか?」港の方を見ながら・・
ユーミル「ししし・・しらぬ!!ワシは・・あんな奴とは、到底勝てる気など・・到底思っていないぞぉ〜!?」ガタガタブルブル!!(身震いが止まらない)
エイリン「アァァァ〜〜〜〜!!わたしたち・・あの黒いモノによってころされてしまうんだ・・・もうノリッジはお終いなんだぁ・・・」発狂している
ハルキ「なに言っているんですか!?アレがこっちに来たら、ユーミルさん達の工房が・・いやノリッジ全体があの黒いモノの下敷きに・・」
ゼットの声「(ハルキ!今のユーミルさん達ではまともな考えを出すのは難しい・・。ここは俺達だけでも戦うぞ!!)」
ハルキ「(ゼットさん!?。ですがユーミルさんをこのままには・・・)」
ゼットの声「(大丈夫だ。あの黒いモノをノリッジの元へ上陸させなければ良いことです・・。俺達なら出来るだろ?)」
ハルキ「(・・・・わかりました。)」覚悟を決める
ハルキ「ユーミルさん、エイリンさん・・・どうか先に避難所の方へ逃げて下さい!」2人の顔を見て・・
ユーミル「ハルキ、ダメじゃあ!!あの影には絶対に勝てぬ・・あの黒いモノに立ち向かっても死ぬだけじゃぞ、ハルキ!!」ハルキを止めようとする
エイリン「アァァ・・許されよ、許されよ我らの罪を許されよ・・許されよ許されよ、我らが罪を許されよ・・。」念仏を唱える
ハルキ「・・・心配いりませんよユーミルさん・・。俺が必ずあの『厄災』からユーミルさんを・・ノリッジの皆さんを守って見せます・・守って見せます!!」
ユーミル「ハルキ・・どうしてお主はそうワシらのような妖精達を守ろうとするのじゃ?」ハルキを見て・・
ハルキ「・・・黙っててすみませんが、俺・・『巨人の予言の子』なのですから・・。」
ユーミル「!?・・・巨人の・・・予言の子・・じゃとぉ・・?」ハルキの事を見ながら・・
ハルキ「・・・・・・」タタタタタァァ〜〜(大通りの方へ向かう)
ユーミル「・・・・・・」ガタッ・・(地面に膝をつく)
ユーミルは『巨人の予言の子』だと明かした後に大通りへと向かうハルキの事を止めようとはせず、ただ地面に座り込んでハルキが走り去っていくところを唯々見ているしかなかったのであった・・
756 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 20:57:06.48 ID:Jiy1Pf2e0
ノリッジ:大通りの真ん中
タタタタタァァ〜〜!!(港の方へ走るハルキ)
ハルキ「ハッ、ハッ・・・ゼットさん、あの『厄災』に対して、何か策があるのでしょうか?」
ゼットの声「いえ・・俺にとっても、あのような敵を相手にするのは初めてなのですが・・そんなこと、俺達には関係ないことですよね?」
ハルキ「はい・・俺達は全ての宇宙を守る為、この妖精國ブリテンの妖精達から『厄災』を祓うためにやって来た『巨人の予言の子』。俺とゼットさんなら、必ずやり遂げて見せますよ!!」走りながら・・
ゼットの声「おう!!今こそ、『巨人の予言の子』の力をノリッジの妖精達や『厄災』に見せつけてやりましょう!!」
ハルキ「押忍ッ!!」ガシャッ!(ウルトラZライザーを構える)
ギラァァ〜ン!!(ヒーローズゲートが開く)
ハルキ「ーーーー!!」シュィィン!(ヒーローズゲートに入る)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異空間:ウルトラマンZのインナースペース
キラァァン、シュッ!(ウルトラアクセスカードを手に取るハルキ)
ハルキ「・・・・・」シュルッ、キュィィィン!(ウルトラアクセスカードをZライザーにセットする)
音声「『ルキ、アクセスグランディック』
カチャッ、カシャリ、パコンッ!(ホルダーからウルトラメダルを3つ取り出す)
チャリィィン・・(ウルトラマンゼロ・ウルトラセブン・ウルトラマンレオのウルトラメダルを手に持ち)
ハルキ「宇宙拳法、秘伝の神業‼」キリッ!
ハルキ「ゼロ師匠!セブン師匠!レオ師匠!」カシャ、カシャ、カシャ。(ウルトラメダルをZライザーにセットする)
それぞれのウルトラマンの名前を言いながら、Zライザーにウルトラメダルをセットしていくハルキ
音声『Zero,Seven,Leo!』カシャン、カシャン、カシャン!(ウルトラメダルをリードする)
ピカァァ〜〜ン!!(ハルキの後ろに等身大のウルトラマンゼット(オリジナル)が現れる)
ハルキ「押忍ッ!!」構える
ゼット「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンZ(ゼェ〜〜ット)!!」両腕を広げながら
ハルキ「ウルトラマンZ(ゼェ〜〜ット)!!」カシャァァン!(Zライザーを上に掲げて、トリガーを押す)
♪♪♪〜〜(ウルトラマンZ アルファエッジの変身音)
『デヤッ!』『デュワッ!』『ィヤァッ!』
音声『Ultraman Z Alpha Edge.』
ウルトラマンZ(アルファエッジ)「デュアッ!!」変身する
音声と共にぐんぐん巨大化するようにウルトラマンZ(ゼット)はアルファエッジに変身した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:大通りの中央
ビカァァァ〜〜ン!!(光と共にウルトラマンZ(アルファエッジ)が現れる)
ウルトラマンZ(アルファエッジ)「・・・・・」ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(港の方へ歩いて行く)
光と共に現れたウルトラマンZは、港の方へ向かうようにゆっくりとノリッジの地を歩いて行く・・
757 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 21:44:15.88 ID:Jiy1Pf2e0
そして現在、ノリッジ:中央(下にいるノリッジにいる者達の目線)では・・
ドシーン、ドシーン、ドシィィーン!!(立ち止まる)
ウルトラマンZ「・・・・・・・・・」両手を腰に付けている
逃げていた妖精達1「・・・アレは・・巨人なのか・・?」ウルトラマンZの事を見て・・
逃げていた妖精達2「巨人だ・・・『巨人の予言の子』が助けに来たぞ!!」喜んでいる
逃げていた妖精達3「巨人だ!『巨人の予言の子』だ!!空の彼方より現れて、人間と共に戦う『巨人の予言の子』だぁ〜!!」喜んでいる
歓声をあげるノリッジの住民達「ワァ〜〜〜ワァ〜〜ワァ〜〜ワァ〜〜〜!!」歓声をあげる
黒い何か(ノリッジの厄災)を見て恐慌状態になって港の方から避難所の方へ逃げていた妖精達は、突如現れた『巨人の予言の子(ウルトラマンZ)』の姿を見て立ち止まり・・
ノリッジに住む妖精達を助けに来たであろう『巨人の予言の子(ウルトラマンZ)』に対して、大いに歓喜・歓声をあげていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:南の居住区
アルトリア「・・・・・・」完全に唖然としている
【で、デッカい・・・】
【アレが、巨人の予言の子・・・】←
千子村正「見りゃわかるだろ!あんな巨大な奴、ギリシャや北欧の異聞帯でも見たことがねぇぞ!?」驚愕している
ダ・ヴィンチちゃん「いやむしろ・・北欧異聞帯で見た『炎の巨人:スルト』よりは小さいサイズと思うけどねぇ・・?」苦い顔をしている
ツーカイザー「まさか・・『星(地球)の終わり』を聞きつけて、この妖精國ブリテンにやって来たというのか・・ウルトラマン。」
【ウルトラマン・・?】←
【それって、巨人の予言の子の名前なの?】
ツーカイザー「あぁ・・俺も行ったことがなのだが、あの巨人は『ウルトラマントピア』に存在するM78星雲:光の国からやって来た正真正銘・・正義の宇宙人だ。」
ツーカイザー「ウルトラマンっというのはその宇宙人の職名のようなモノであってなぁ・・今、そこにいるウルトラマンの真名は・・『ウルトラマンZ(ゼット)』って言うんだ。」
ダ・ヴィンチちゃん「『ウルトラマンZ』・・・。宇宙から来ていると言う事は・・彼の霊基のクラスは『フォーリナー(外界の降臨者)』っと言う事で間違いないんだよね?」ツーカイザーに問いかける
ツーカイザー「まぁ〜ダ・ヴィンチ達の世界で言うならそうなのだが・・・あいつ、やはり妖精騎士アグラヴェインによってこの妖精國に招かれたんだと思う。」
オベロン「あぁ・・そうに違いないね?」ウルトラマンZの事を見ながら・・
オベロン(ヴォーティガーン)「(クゥゥ〜〜!!よりによって、ノリッジに『巨人の予言の子』が現れるなんて・・これではアルトリアが益々自分の事を信じ切れなくなってしまうじゃないかぁ〜〜!?)」ムカムカ!!(腹を立てている)
突如、ノリッジに現れた『巨人の予言の子』の存在・その実際の姿と特徴・大きさにカルデアのマスター達は彼の存在に圧倒し、そして困惑を見せていた・・・
758 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 22:41:05.94 ID:Jiy1Pf2e0
ノリッジ:北の居住区
ロブ「お、おい・・あの巨大すぎる巨人・・。もしかしてあいつが、オベロンが前に言ってた・・『巨人の予言の子』なんじゃないのか!?」驚いている
ワグ「マジかよ!?『巨人の予言の子』もまた・・ノリッジの『厄災』を聞きつけて、妖精達を助けに来たと言うのか!」驚いている
ボガード「『巨人の予言の子』・・・オベロンの話や噂話には聞いてはいたが、まさかあの巨大な姿の大巨人だったとはなぁ・・・」ウルトラマンZの事を眺めている
アルト「!?(ウルトラマンZ(ゼット)・・。まさか『巨人の予言の子』の正体が彼だったなんて・・)」ウルトラマンZの事を眺めながら・・
バーゲスト「あの巨大な姿・・私の宝具解放による巨大化を凌駕する程の大きさであるならば、あの黒い物体を倒すことが出来るのではないのか?」ウルトラマンZの事を眺めながら・・
ジョルニ「確かに・・光の巨人と呼べるウルトラマンZなら、大きさ的にあの黒い物体に対抗できると思うのですが・・・」
アルト「・・・・。(確かにジョルニの言う通り、光の巨人であるウルトラマンでなら・・大きさ的に対等にあのノリッジの『厄災』に対抗できるかもしれないのだが・・。)」
アルト「(ウルトラマンZ・・彼らは『厄災』を祓うことが出来るのか?)」心配そうに見ている
北区の居住区にいるアルト達もまた、ノリッジに突然現れたウルトラマンZの姿に驚きを見せているも・・
アルトだけは冷静に港の方にいるノリッジの『厄災』を彼(ウルトラマンZ(ゼット))が祓えるのか、心配そうに彼の事を見ていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:大通りの中央
グォォォォ〜〜ン・・・(ノリッジの厄災が上へ伸び続けている)
ウルトラマンZ「!?」伸び続けている厄災を見て・・
ハルキ(インナースペース)「ゼットさん、あの『厄災』・・今にもノリッジを覆い尽くすように伸びてきてますよ!?」
ゼットの声「あぁ・・このまま伸び続けたら、ノリッジ全体に向けて倒壊するに違いない・・。」厄災の行動を観察しながら・・
ハルキ(インナースペース)「!?。ならすぐにあの『厄災』を止めなければ!!」
ゼットの声「あぁ!!ウルトラ気合い入れて行くぜぇぇ〜〜!!」気合いを入れる
ウルトラマンZ「デェアッ!!」シュッ、ドスンドスンドスンドスン!!(ノリッジの厄災に向かっていく)
ビョォォォ〜ン!!(ノリッジの厄災に向かってジャンプするウルトラマンZ)
ノリッジの港近くの海に突如現れた謎の黒い物体(ノリッジの厄災)・・
港の建物にいた妖精達がこちらの奥の方へ逃げてゆき、ユーミルさん達もまた、何かに怯えるような素振りを見せていた彼女の事を見た俺達は・・
ノリッジの住民達を守る『ウルトラマン』として、ノリッジの厄災を祓う『巨人の予言の子』として戦う覚悟を決める事にしました。
そして俺とゼットさんはウルトラマンとしての姿へと変身を遂げ、今・・ノリッジにいる皆さんを守る為に、あの黒い『厄災』の元へ向かっていきました・・。
これが俺が語ることが出来る俺とゼットさんがこの妖精國に来た理由であり、俺とゼットさんが『巨人の予言の子』して『厄災』と戦う理由でもあるのです。
759 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/23(日) 23:44:38.03 ID:Jiy1Pf2e0
ノリッジ:港付近の海
バシャァァァ〜〜ン!!(海の所へ着水するウルトラマンZ)
ウルトラマンZ「デェア!」シュッ!(構える)
ギュワァァァァ〜〜ン・・・(厄災が呪いの手のように広がっていく)
ウルトラマンZ「デェヤ!?」呪いの手の広がりを目の辺りにする
バシュバシュゥゥ〜〜ン!!(呪いの手がウルトラマンZに襲いかかる)
ウルトラマンZ「デェア!(アルファチェインブレード!)」ギュゥゥ〜ン!(三日月状の光刃をヌンチャクのように出す)
グシャグシャァァ〜〜ン!!(呪いの手が襲いかかってくる)
ウルトラマンZ「ジェッ、・・ジェィ!ジェアッ!!シュッ!」ガシュガシュガシュゥゥ〜ン!!(呪いの手を切断していく)
ゼットの声「なんのぉ〜〜!!この触手のような手など、宇宙拳法・秘伝の神業の前には無意味だぜぇ〜!!」ガシュガシュガシュゥゥ〜ン!!(さらに呪いの手を切断していく)
ウルトラマンZ「デェア!」ダダダァ〜!(ノリッジの厄災に近づく)
ウルトラマンZ「デェヤ!・・エヤッ!・・」バシッ、バシンッ!!(ノリッジの厄災に蹴りを入れる)
バシッ、バシバシッ、バシンッ!!(ノリッジの厄災に打撃を打ち続けていくウルトラマンZ)
ガシュゥゥ〜〜・・・(厄災から黒い霧が飛んでくる)
ウルトラマンZ「デェアァァ!?」バチバチバチィィン!!(黒い霧でダメージを負う)
グォォォ〜〜ン!!(呪いの手が拳を握って、グーパンチをしてくる)
ウルトラマンZ「デュワァァ!?」バシンッ、バシャァァ〜ン!(パンチされ、海に倒れる)
バシャァァ〜ン・・・(海から上がるウルトラマンZ)
ゼットの声「ツゥゥ〜・・厄災がこんなに痛いパンチをしてくるとは、なかなかのモノじゃないですか・・。」口を裏手で拭く素振りを見せる
グォォォォ〜〜ン・・(呪いの手が伸びてくる)
ウルトラマンZ「デェアッ!?」ガシッ、ジジジィィ〜〜!!(呪いの手を掴み、呪詛のダメージを喰らう)
オォォォ〜〜ン・・・(呪いの手を抑えられている)
ハルキ(インナースペース)「うおぉぉぉ〜〜!?なんですかこれはぁぁ〜!?」ジジジジィィ〜!(呪詛のダメージを受けている)
ゼットの声「これはマズい・・とてもじゃないほどの闇エネルギーで手がジリジリとしてくるぜぇ・・。」
ゼットの声「こんな芸当・・ティガ先輩が戦った『邪神 ガタノゾーア』と同じのような気がしますよ・・。」
ハルキ(インナースペース)「くぅぅ・・・!?ゼットさん、下に気をつけて!?」警戒する
ゼットの声「なに・・?」下を見る
オォォォ〜〜〜ン!!(呪いの手によるアッパー攻撃)
ウルトラマンZ「デュワァァ〜〜!?」バシィィン!!(アッパーを喰らう)
ヒュゥゥ〜〜ン・・(ウルトラマンZが落ちてくる)
ノリッジの妖精達「ワァァァ〜〜!?」落ちてくるウルトラマンZの姿から逃げていく
ウルトラマンZ「デュワァァ〜〜!?」ノリッジの港の建物周辺に仰向けに倒れる
ドゴォォォン!!ガシャガシャァァ〜〜ン!!(ノリッジの建物周辺が壊されていく)
760 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2022/01/24(月) 06:38:16.78 ID:GZywEYtu0
支援
761 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/24(月) 23:18:33.83 ID:yLPWVr1Y0
ゴゴゴォォ〜〜!!()(呪いの手が近づいてくる)
ウルトラマンZ「!?」ガシッ、ガシッ!(両腕を掴まれる)
バシンッ、バシンッ、バシィィン!!(呪いの手をウルトラマンZの胴体に叩きつける)
ウルトラマンZ「デュオッ!?グォォォ〜〜!?」バシッ、ベシッ、びしっ!(呪いの手で叩かれる)
『ノリッジの厄災』は、仰向けに倒れているウルトラマンZの両腕を掴み、そのまま呪いの手で叩きつけて反撃する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:港付近が見えるところでは・・
ノリッジの住民1「バカヤロー−!!なんてヘタクソな戦い方なんだ!!今ので俺の家が潰されたぞ!!」怒っている
ノリッジの住民2「あんなデッカい姿をしているのに『厄災』に負けているじゃないか、『巨人の予言の子』!!」怒っている
ノリッジの住民3「でも『巨人の予言の子』だって、必死で戦っているのですよ!そんなことを言わなくたって・・」心配そうにしてる
ノリッジの住民4「そうだよ・・相手はあの『厄災』・・。『予言の子』でさえもああなんだから仕方がないって・・」呆れてるように言う
ノリッジの住民2「あん?なんだって・・もういっぺん言いやがれ!!」逆ギレする
口喧嘩するノリッジの住民達「ワァ〜〜〜ワァ〜〜ギャア〜〜ギャア〜〜!!」言い争ってる
一方、ウルトラマンZと厄災の戦いを見ていた妖精であるノリッジの住民達は、“厄災相手に奮闘する『巨人の予言の子』を応援する”者と“『巨人の予言の子』が倒れた影響で住む家を壊されて抗議する者”に別れ・・
互いに意見の違いから、ウルトラマンZに対して・・賛否両論の言い争いが起こっていた・・
ーーーーーーーーーーーー
ノリッジの住民達が言い争っているその横で・・・
アルト達「・・・・・・」言い争っている住民達を見ていて・・
ボガード「・・酷い言い争いだな。こう見ていると同じ妖精である自分達が恥ずかしく見えるのだな・・。」落胆している
アルト「あぁ・・ここまで短絡さや身勝手さが酷いとここまで醜悪になるモノになるんだな、この妖精國の妖精達というモノは・・」呆れかえってる
バーゲスト「いま思えば・・私はこんな援護しようもない程に醜悪の極みな妖精達を、モルガン陛下に仕えていた頃まで守っていたなんてなぁ・・」落胆している
メリュジーヌ「・・・・・」同じくノリッジの住民達に落胆している
セフィー「それでどうするつもりなんだ・・あのままではウルトラマンZが、あの『厄災』に負けてしまうぞ!?」苦戦しているウルトラマンZの姿を見て・・
ルージュ「うん・・いくらあの光の巨人でも、あの強力な呪いの攻撃では歯が立たないと思うよぉ〜〜・・」心配そうにしてる
ガイル「どうするんだ・・このままじゃウルトラマンがあの黒い奴に、ノリッジごと押しつぶされてしまうぞ!?」慌てた表情を見せる
バーゲスト「落ち着けガイル!そうさせない為にも、いまアルトと考えている所なのだ。」落ち着いた表情で話す
アルト「あぁ・・・。」頷く
アルト「(テレビや本で見た設定が本当のことなら・・基本、ウルトラマンの活動時間は3分が限界だと思われる・・)」
アルト「(今、俺達全員であのノリッジの厄災と戦えばなんとか倒せると思うのだが・・それで俺の子供達を危険にさらすことなど・・)」
スズカ「お父様、セツノ達が乗っているクロコダイオーから人影が見えて・・・・!?。あれって!?」ある光景を目撃する
アルト「どうしたスズカ?なにを見て・・・!?」ある光景を目撃する
バーゲスト「!!?」同じくある光景を目撃する
アルトがウルトラマンZを助ける為に加勢しようにも、自分の子供達を『ノリッジの厄災』相手に危険な目に遭わせたくないと悩みを募らせるも・・
アルト達はスズカが遠くで目撃したある光景に釘付けになっていた・・
762 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/25(火) 00:00:11.11 ID:yGyStj810
ノリッジ:南の居住区では・・・
ドジィィン!ドシィィ〜〜ン!!(港側でウルトラマンZが苦戦を強いられている)
カイニス「おい・・あのウルトラマンZってやつ、『厄災』相手に苦戦しているぞ!?」戦う光景を見ながら・・
ダ・ヴィンチちゃん「あの黒い巨人の手がウルトラマンZをボコボコに叩きつけているようだけど・・それ以前にあの巨体が港に向かって倒れ込もうとしている!」観察しながら・・
ダ・ヴィンチちゃん「驚きの攻撃方法だ、五体投地かな!?アレは間違いなく直に港に当たれば、港全体が吹っ飛ぶだろうね!マスターくん、何か質問は!?」
【あの『巨人の予言の子』を助けに行かないと!!】
ツーカイザー「無茶言うなよ!?あの『厄災』が『巨人の予言の子』に気を引いている今なら、アレの弱点を探し出すチャンスになると思うのだけど・・・」
ツーカイザー「あの黒い手をなんとかしなければ、俺のツーカイオーでも絡まってどうすることも出来ないかもしれないのだぞ!?」
オベロン「あぁそれに・・『巨人の予言の子』には、あの『厄災』相手に引き止める仲間がいなかったのが運の尽きだ・・。」
オベロン「でも仕方がないことは確かだ・・・彼はもう『予言の子』。妖精騎士アグラヴェインが仕立て上げたとはいえ、まわりがそう望み、彼もまたそれに応える道を選んだのだから。」
オベロン「このままあの『巨人の予言の子』が『厄災』によって死ぬ事が、彼が選んだ物語なんだろう。」諦めムードで言う
【そんなこと言わないでよ、オベロン】
【・・・・・・】←
アルトリア「確かにそうですよ。いくら巨大な身体を持つ『巨人の予言の子』の彼だって、所詮は妖精騎士アグラヴェインによって、存在とその意味をでっち上げられた・・偽物の『予言の子』です。」
アルトリア「『厄災』を祓うことが出来るのは『本物の予言の子』のみ・・。だけど・・あんなの、どうやっても倒せーーーー」
アルトリア「倒せーーーーー」ある光景を見る
【アルトリア・・・?】
ツーカイザー「!!?。おい、マジかよ・・・」ある光景を見ながら・・
ダ・ヴィンチ達「!!?」ある光景を見ている
南の居住区にて、ウルトラマンZの戦いに加勢するのか・しないのかでカルデアのマスター達の方の意見が食い違う中で・・
カルデアのマスター達もまた、上空にあるクロコダイオーにて起こったある光景に釘付けになっていた・・
763 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/25(火) 23:18:35.86 ID:yGyStj810
第14節:アドニス
ーーーーーーーーーーーー
ーーぼんやりと。遠く、鐘の音が聞こえた気がして、目覚めた。
あたたかなベットで眼を覚ました時、確かな予感があった。“たぶん今日、厄災がくる”
鐘の音で眼を覚ます時はいつもそう。突然、なんも前触れもなく嵐がやってくる。ティタンジェルの時もそうだった。
なんも変わらずの朝だったのが、あの日、わたしのいつも通りの毎日が終わりを告げるぐらいだしね。
アルトリア「・・・やだなぁ。・・・自信ないなぁ・・・。」
みんなのおかげでそれなりに様になってはいたけれど、やっぱり無理だ。
わたしには自信がない。力がない。資格がない。ブリテンを救うなんて、今でも現実味がない。
こっそりと逃げ出してしまおうか。眼を覚ますたびにそう思う。
でも、私は『予言の子』だ。16になる時までそう期待されて育てられた。
10人の『偽の予言の子』の存在もお構いなしに、自分達を犠牲にしてまで、村のみんなは『本物の予言の子』であるわたしを送り出してくれた。
それに私と共にしている藤丸君達もまた、私の事を『本物の予言の子』として信じてくれているのだからね。
だから頑張らないと。弱気な自分をやっつけて、偽の『予言の子』達に負けないように頑張らないと。
ーーー他の事なんて、正直、どうでもいいわたしだけど。
あの星を裏切る事だけは、絶対に。絶対に。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:港の方(『厄災』とウルトラマンZがいまだに交戦中)
バスゥゥン!バスゥゥン!バスゥゥン!!(呪いの手が仰向けで倒れているウルトラマンZを殴り続けてる)
ウルトラマンZ「デュゥゥ!?グゥゥゥ〜〜・・」バシッ、ベシッ!(殴られている)
ゼットの声「くそぉぉ・・ハルキ、ここはパワーを上げて切り抜けるぞ!!」
ハルキ(インナースペース)「あぁ、はいっ!!」ガシャッ!(ウルトラZライザーを構える)
ーーーーーーーーーーーーー
ウルトラマンZのインナースペース
カチャッ、カシャリ、パコンッ!(ホルダーからウルトラメダルを3つ取り出す)
チャリィィン・・(ウルトラマン・ウルトラマンエース・ウルトラマンタロウのウルトラメダルを手に持ち・・)
ハルキ「真っ赤に燃える、勇気の力!」キリッ!
ハルキ「マン兄さん! エース兄さん! タロウ兄さん!」カシャ、カシャ、カシャ。(ウルトラメダルをZライザーにセットする)
それぞれのウルトラマンの名前を言いながら、Zライザーにウルトラメダルをセットしていくハルキ
音声『Ultraman.、Ace.、Taro.!』カシャン、カシャン、カシャン!(ウルトラメダルをリードする)
ハルキ「ウルトラマンZ(ゼェ〜〜ット)!!」カシャァァン!(Zライザーを上に掲げて、トリガーを押す)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウルトラマンZ「デェア!!」ビカァァ〜〜ン!!(全身が光り出し・・)
♪♪♪〜〜(ウルトラマンZ ベータスマッシュの変身音)
『ヘェァッ!』『トワァッ!』『タァァッ!』
音声「『Ultraman Z Beta Smash.』」
ウルトラマンZ(ベータスマッシュ)「ベータァァーースマァァァッシュ!!」ガシッ、ガシッ!(両手を掴む呪いの手を掴み・・)
バキィ!バキボキッ!!(両手を掴む呪いの手を掴んで、力でへし折る)
オォォォ〜〜〜ン・・・(呪いの手が下がっていく)
764 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/25(火) 23:58:27.67 ID:yGyStj810
ウルトラマンZ(ベータスマッシュ)「タァァァ〜〜!!」右腕を上へ掲げる
ゴゴゴォォ〜〜!(呪いの手が複数同時に襲ってくる)
ウルトラマンZ「!?・・・!!(ベータクレセントスラッシュ)」シャキィィ〜ン!!(三日月状のカッター光線を繰り出す)
ジャキ、ジャキ、ジャクゥゥ〜〜ン!!(複数の呪いの手を多く斬り裂き、ノリッジの厄災に当てる)
ウルトラマンZ「ジュワッ!!」ダダダァァ〜!!(ノリッジの厄災に接近し・・)
バシッ!バシンバシンッ、バシンッ!!(ノリッジの厄災に力強いパンチを繰り出すウルトラマンZ)
グォォォォ〜〜ン!(巨大な呪いの手が迫ってくる)
ウルトラマンZ「!?・・デェア!!」バスゥゥン!!(強烈なパンチで押し返す)
ウルトラマンZ「デェアァァ!!」バスゥゥン!!(ノリッジの厄災に体当たりする)
ズググググゥゥ〜〜!!(ノリッジの厄災を後ろへ押し戻そうとする)
ズゴゴゴォォ〜〜!!(ノリッジの厄災の胴体部分から呪いの手が出て、ウルトラマンZを押し返す)
ウルトラマンZ「デュオォォ〜〜!?」ズズズズゥゥ〜〜!!(押し戻される)
グォォォ〜ン、バシュゥゥ〜〜ン!!(別の巨大な呪いの手が平手打ちをする)
ウルトラマンZ「グォォォォ〜〜!?」バシィィ〜〜ン!!(真横から攻撃される)
バシャァァァ〜〜ン!!(海の方へたたき伏せられる)
ウルトラマンZが自身のパワー形態である『ベータスマッシュ』にウルトラチェンジを行なったにもかかわらず・・
『ノリッジの厄災』は『ベータスマッシュ』の猛攻にも動じず、ただウルトラマンZに対して反撃をする事と、ノリッジの港を潰そうとする素振りを見せるだけであった・・
ーーーーーーーーーーー
ああーーーーでもこれは無理。無理です。無理だって分かるでしょ。
偽物とはいえ、あの大きな巨体を持つ『巨人の予言の子』があのように歯が立たないぐらいの戦いをしているのだからね。
765 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/26(水) 22:43:56.17 ID:FmSEW/Qr0
オベロン「このままあの『巨人の予言の子』が『厄災』によって死ぬ事が、彼が選んだ物語なんだろう。」諦めムードで言う
逃げればいい。『巨人の予言の子』が現れる前にもそう言っている。
ここで逃げても誰も叱らない。ただ失望するだけ。ただそれだけの話。
失望はいつだって取り返せる。新しい功績でいつだって忘れられる。
正直言って、『予言の子』の役割など・・『海賊の予言の子』、『巨人の予言の子』はたまたは3年前から暴れ回ってた『蘇りの予言の子』に他の事を押しつけても良かったのだ。
他の事は3人の『偽の予言の子』に任せて自分達は逃げようと、そう考えてる自分に驚いた。
“逃げたい”“無理”“怖い”“イヤ”“でも”“でも”“でも”
ふと横を見れば、わたしと同じ顔でアレを見上げている彼がいた。
藤丸立香も私と一緒。できもしない事を押しつけられている。戦う力がないのに戦場に駆り出されている。
でもイヤだと言えないから、こうして立ち尽くしている。
なら、わたしが先に言ってやろう。逃げてもいいんだって言ってやろう。
おそらくあのバゲ子だって、自分の子供達の為にも、一緒に逃げようと考えているに違いない。いやそうじゃなければ、すぐにでもバゲ子は行動しているはずだ。
バゲ子が考えてるなら、私は彼のために選択しよう。彼の為に、逃げようと、口にしかけて、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ビュウゥゥ〜〜ン!!(クロコダイオーの船上から誰かが飛んでいく)
それを見ている全員「!!!?」その光景に釘付けになる
アドニス「ーーーーーーー!!」ビュウゥゥ〜〜ン!!(ジェットパックを付けて飛んでいる)
コーラル「ーーーーーーー!?」パタパタパタ!!(空を飛んで追いかける)
セツノ「アドニス〜〜!!」シュルルゥゥ〜〜!!(慌てた表情でクロコダイオーのワイヤーを使って降りてくる)
その姿を見てしまった。
『予言の子』でもないのに、恐れを呑み込み、決意を持って、まっすぐアレに向かって、空飛ぶ船から飛び出し、空高く飛んでいく、
色んな武装を装備し、小さな身体を持つ、妖精と人間の間に出来たバゲ子の息子の姿。
そしてそれを慌てた表情で追いかけているバゲ子の娘の姿を。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:南の居住区
カイニス「おいセツノ!?いったい何処へ行くつもりなんだ!?」セツノに近づく
セツノ「カイニスさん!!アドニスが・・・アドニスが勝手にあの黒い奴に向かって行っちゃって・・・」慌てた表情で言う
ツーカイザー「なんだって!?おい、フリント・・どういう事なんだ!?」通信機能から話しかける
766 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/26(水) 23:40:06.51 ID:FmSEW/Qr0
フリント(通信)「ごめんお兄ちゃん!!コーラルさんがあの黒いのを見て過呼吸を発症しちゃって・・・」
フリント(通信)「突然、アドニス君が勝手に修理の際に余った器材を使ってジェットパックを作って、クロコダイオーから飛び出しちゃったの!」
ツーカイザー「ハァ!?アドニスが勝手にあの『厄災』に向かっていっただと!?」驚く
フリント(通信)「そうよ、アドニス君が「アレを倒しに行くから・・コーラルお姉ちゃんがお願い!」って伝言を残していってね・・。」
フリント(通信)「それを聞いてコーラルも飛び出しちゃって、セツノもこっちへ降りていったから、私どうしたら良いのか分からなくなっちゃって・・」
ツーカイザー「ツゥゥ・・!アドニスの奴、“勇気”と“無茶”は全然違うことだと教わらなかったのか・・?」落ち着いた表情を見せる
ツーカイザー「分かった。アドニスが港へ向かった以上・・こっちにも考えがあるんだと見せた方が良いかもしれんなぁ?」上空にいるクロコダイオーを見て・・
オベロン「ゾックス。考えがあるって・・まさか!?」驚いた表情を見せる
【アドニス君を追いかけてるって事?】
【『ツーカイオー』を使うんだね?】←
ツーカイザー「あぁ、そういう事だ。あの『厄災』相手に無傷とは行かないが・・ここでノリッジと共に心中するのはゴメンだからな!!」キリッ!
ツーカイザー「アドニスには俺達『ゴールドツイカー一家』の船である『クロコダイオー』を直してくれた“借り”がある。」
ツーカイザー「“借りた恩は、必ず自らの手でお返しする”・・それが俺達『ゴールドツイカー一家』の家訓だからなぁ〜。」ガシッ!(ワイヤーに捕まる)
シュルルゥゥ〜〜!(ワイヤーが上へ引っ張られていく)
ツーカイザー「と言うわけ・・地上の方はお前たちに任せた!」ギュウゥゥ〜〜ン!(ワイヤーに捕まりながら・・)
ツーカイザーは船上から降りてきたワイヤーに捕まり、クロコダイオーへと乗船しに行った・・。
セツノ「カイニスさん・・このままじゃ、アドニスがあの黒い奴に・・・」ウルウルウル・・
カイニス「あぁそうだな・・。俺もまた、『境界なき勇士団』の仲間だからなぁ!!オベロン、こっちの方は任せた!!」オベロンを見ながら・・
オベロン「ちょっ!?一体なにを言っているんだキミはぁ!?」驚いた表情を見せる
ダ・ヴィンチちゃん「!?。なに言っているんだい、私たちも行くさ!オベロン!妖精達の避難、よろしくね!」ニコッ!
【アドニス君に続かないとね!】
オベロン「ーーーー凄いな。そういう展開、アリなんだ。」
トリスタン「それが・・それが私が信じているカルデアのマスターなのです。誰かを守りたい為ゆえに、自分達の身を危険に顧みない人達ですから・・」ポロロォォン・・(琴を弾く)
オベロン「そういうこと・・ならば行ってくるといい!たまには蛮勇もいいからね!ここまで生き残ってきた、君たち“カルデア”や“境界なき勇士団”達の力を信じよう!」
タタタタタァァ〜〜!!(港の方へ向かうカルデアのマスター達)
アドニスが空から『ノリッジの厄災』に向かって飛んでいく姿を目撃したことで、ツーカイザーはクロコダイオーに乗り込み、カルデアのマスター達はノリッジの港の方へ向かっていった・・
767 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/27(木) 00:00:25.01 ID:X6bF+BaE0
ノリッジ:北の居住区
アルト「アレは・・アドニスなのか!?」飛んでいくアドニスを目撃する
ガイル「アドニスの奴・・メリュジーヌ母さんのマネでもして、1人で加勢に行くつもりか!?」同じ光景を目撃する
メリュジーヌ「アドニス・・。身体が小さく、技術のみ特化しているアドニスにとって、これはとてもじゃないほど無謀過ぎる!!」同じ光景を目撃して・・
セフィー「アドニス・・。」同じ光景を見ながら・・
バーゲスト「あぁ・・アドニス・・・!!アドニスゥゥ〜〜!!」タタタタタァァ〜〜!!(青ざめた表情で走る)
アルト「!?。待つんだバーゲスト!!」タタタタァァ〜〜!!(バーゲストを追いかける)
メリュジーヌ「バーゲスト!?」ビュゥゥ〜ン!!(バーゲストを追いかける)
スズカ「バーゲストお母様!!」タタタタァァ〜〜!!(バーゲストを追いかける)
ボガード「アルト!?バーゲスト!!・・・・ここで待っていろ、ロブ、それにワグも!」タタタタァァ〜〜!!(後を追い始める)
ロブ「ボガードの旦那・・みんなぁぁ!?」アドニスの後を追うアルト達を見ながら・・
ワグ「アルト・・バーゲスト・・・」アドニスの後を追うアルト達を見ながら・・
時同じく、北の居住区の方から、アドニスが空から『ノリッジの厄災』に向かって飛んでいく姿を目撃したアルト達は・・・
アドニスを心配し、バーゲストが顔が青ざめた表情で港の方へ走っていき、それを後から追いかけていく形でアルト達も港の方へ向かっていき・・
妖精であるロブとワグは、ボガードにその場で待機するように言われて、その場に立ち尽くしていた・・
768 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/27(木) 23:22:47.25 ID:X6bF+BaE0
ロブ「・・・・わかっている。オレらが側にいたところで、アルトの旦那達の足手纏いでしかならねぇからな。」
ワグ「ゲホゲホ・・ロブのアニキ・・。」咳き込む
ロブ「立てるかワグ?あの『厄災』の事は、アルトの旦那達に任せておこう。」
ワグ「うん・・その方が良いかもしれないな?」
ロブ「あぁ・・ただ俺達もこのまま待っているだけじゃシャクになんねぇ!!せめて、この区域にまだ残っている妖精を避難誘導ぐらいはしておかないとな?」
ワグ「おうよ!早速、ここらに残っている妖精達を避難所まで連れて行かないとな!」立ち上がる
吐き気が収まったワグは、ロブを支えを借りつつ立ち上がり・・北の居住区に残っている妖精達を避難させる為に辺りを組まなく探し始めるロブとワグ。
ユーミル「あぁ・・ハルキ・・ハルキィィ・・」膝をつきながら・・
エイリン「アァァ〜〜〜・・許されよ許されよ、我らが罪を許されよ・・。」念仏を唱える
ワグ「おい・・・あそこに逃げ遅れた妖精が居るぞ!?」ユーミル達を見て・・
ロブ「あぁ・・この様子だと、アイツらもあの『厄災』を直に見ちまったんだと思うなぁ?」ユーミル達の様子を見ながら・・
ワグ「うん。すぐに助けに行こう!」頷く
ロブ「あぁ!!」タッタッタッタァァ〜!(ユーミル達に近づく)
ロブ「大丈夫か、お前たち!!」ユーミル達に駆け寄る
ユーミル「お、お主達は・・・?」ロブ達を見ながら・・
ロブ「ここにいたら危ねぇ・・我らが案内するから、避難所へ急ぐぞ!!」ユーミル達を立たせる
ユーミル「お、おう・・・」ロブに支えられる
ハルキが去っていき・・『厄災』を直に見て精神に異常をきたしたユーミルとエイリンを見つけたロブ達は、彼女たちを肩を持ち、そのまま避難所に向かって行った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:港へ向かう道
タッタッタッタァァ〜〜!(港へ向かって行くアルト達)
バーゲスト「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!!」タタタタタァァ〜〜!!(全速力で走る)
アルト「おい、バーゲスト!!そんなに急いでどうしたんだ!?」タタタタタァァ〜〜!!(走りながら話す)
バーゲスト「ハァ、ハァ、ハァ、・・・急がなければ、私のアドニスが・・私のアドニスがぁ〜〜!!」(タッタッッタァァ〜〜!)青ざめた表情で走る
メリュジーヌ「アルト、バーゲストの気持ちの事を考えてみて?・・バーゲストは一度、同じ名前を持つ人間の恋人を愛して、その彼の事を・・」
アルト「!?」
ガイル「アドニスの奴・・身体はとても小さい上に内気にもかかわらず、“誰かの役に立ちたい”、“誰かを助けたい”という心情と勇気を持っていて・・」
ガイル「あいつはその性格と心境から、いつも無茶な事ばかりをやっていて・・お母さんをいつも心配かけさせて嫌がってなぁ〜・・。」
メリュジーヌ「えぇ・・アドニスのあの無茶ぶりには結構冷や汗を搔いているが・・これはそれどころの事ではないぞ!!」
アルト「あぁ・・。とにかく急ぐぞ!!」タタタタァァ〜〜!!(スピードを上げる)
メリュジーヌ達「えぇ(あぁ)!!」タタタタァァ〜〜!!(スピードを上げる)
アルトはメリュジーヌやガイル達にアドニスの事を聞き、バーゲストが青ざめて港へ向かうことを考えつつ、アルト達は『厄災』のもとへ走っていった・・
769 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/27(木) 23:57:00.56 ID:X6bF+BaE0
ノリッジ:港付近の桟橋
バシャァァ〜〜ン・・・(海から這い上がるウルトラマンZ)
ウルトラマンZ「デェアァァ・・・」海から這い上がる
オォォォ〜〜〜ン・・(『ノリッジの厄災』事態が倒れ込んでくる)
ウルトラマンZ「デェアァァ!!」ガシッ!!(倒れ込まないように抑える)
ガシュゥゥ〜〜・・ジジジィィ〜〜!!(黒い瘴気がウルトラマンZを襲う)
ウルトラマンZ「デェアァァ〜〜!?」ジジジジィィ〜〜!!(身体に呪詛がかかってくる)
ゼットの声「クゥゥ〜・・とてつもない闇エネルギーが身体にダメージとして伝わってきてるぜぇ・・。これはさすがにウルトラヤバい状況かと・・」
ハルキ(インナースペース)「でもゼットさん、このまま『厄災』を倒れ込ませたら、ノリッジ全体が滅びることになりますよ!!」危機感を感じながら・・
ゼットの声「分かってる!!だがどうもこうも・・この状況をどうやって切り抜けるにはどうすれば・・」呪詛のダメージを受けながら・・
ハルキ(インナースペース)「つぅぅ・・・」呪詛によるダメージを受けながら・・
ババババァァ〜〜ン!!(弾を連射するアドニス)
ウルトラマンZ「!?」撃ってきた方向を見る
アドニス「アァァァ〜〜〜!!」ビュゥゥ〜ン!!(港へ向かって飛んでくる)
ビュゥゥ〜ン、ガシャン、ガシャァァァン!!(ジェットパックを外すアドニス)
アドニス「!!!」ガシャッ、ガシャガシャッ!(背中の装備を全部取り出す)
アドニスは、背中のリュックにある全ての武器をアームに掴ませ、それで戦う体勢を取るのであった・・
ゼットの声「あの少年・・まさかあの『厄災』に挑もうとしているのですか!?」アドニスのことを見る
ハルキ「そんな・・あの子には危険すぎる!!」アドニスのことを見ながら・・
ウルトラマンZ「デェア!・・・デュワァァ!!」シュンシュン!(アドニスに向けてサインを送る)
『ノリッジの厄災』とウルトラマンZとの戦いに対し、その戦いに加勢しに来たアドニスに向けて、ウルトラマンZが何かを伝えるように手の素振りを見せつけていて・・
アドニスに“ここは危険だ、引き返せ!!”と伝えようとはしたが、アドニスは全くその事など気にせずに『ノリッジの厄災』の事を見続けていた・・。
770 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/28(金) 23:47:51.51 ID:1ou+VdT10
1年前(女王暦2016年)・・・ラーマとシータがいるカルデアの世界:カルデアス島の浜辺
アドニス「ハァッ、ハァッ、ハァッ・・!!」フンッ!フンッ!フンッ!(木刀で素振りをしている)
アドニス「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」息切れしつつ、
アドニス「こんなんじゃダメ・・、もっと、もっと強くならないと・・僕はみんなの役に立てないよ・・。」ハァ・・ハァ・・(顔につく汗と涙を拭きながら・・)
フンッ!フンッ!フンッ!(素振りをし続ける)
妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)「・・・・アドニス・・。」遠くから見ている
空が夕日に染まる中、何かを払拭しようと・・アドニスは浜辺で1人、意味もなく素振りをやり続けており・・
そんなアドニスを影から見守る妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)がそこにいた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
『アドニス・オルラント』。
それは僕のお母さんである『バーゲスト』がずっと昔・・14年ぐらい前から愛していた、『アドニス』という僕とそっくりな子供の名前から取った名前だと、僕が赤ちゃんの頃から教えてもらった・・。
その子供は僕と同じ顔をしていて、人で歩けず、マンチェスターにある豪邸のベットで寝たきりだったんだけど・・お母さんにとっては、とてもかけがえのない人だったと教えてもらった・・。
だけどその子供は・・お母さんがまだ“愛する者を食べたい”という衝動を煩ってた頃に、その子供をお母さんが食べてしまったんだと、お母さんは悲しそうに教えてもらった・・。
お母さんは僕の顔を見る度に、僕は妖精國ブリテンにいた『アドニス』という人間の子供の“生まれ変わり”であると確信しつつ、僕達の事を大切に育ててくれて・・
僕もまた・・その人間の子供の“生まれ変わり”として生まれた以上、僕はあの子供の分、お母さん達やまだ顔も知らないお父さんの役に立てる人になろうと・・
僕はその願いを胸に、来る日も来る日も努力し・・自分自身を鍛えていく日々を過ごしてきた・・。
だけど僕は・・ガイル兄ちゃんやセフィー兄ちゃんみたいに大きな身体にじゃなく、セツノお姉ちゃんやジョルニ兄ちゃんのように手から炎と電気や植物を出せない・・・
強いて言えば、僕の得意な事は“少しの素材でなんでも望んだ物を早く作れる”『瞬間制作』とその賢い頭だけ・・
どんなに頑張っても・・どんなに身体を無理に鍛えていっても・・僕の身体は小さいままで、頭に知恵が付く事と新しい物を作れるひらめきが増していくだけであり・・・
僕はお兄ちゃん・お姉ちゃんのような凄い能力を持つ兄妹と違い、地味で弱々しい・・『誰かの役に立てる人』とはほど遠い見た目へとなっていった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士ガウェイン「アドニス・・お主は他の我が子よりも、とても頑張っている事は我も心から理解しているぞ?」
アドニス「で、でも・・僕はガイル兄ちゃんと違って、身体が小さいし・・物を早く作れるだけの僕なんて、妖精國の妖精達と比べたら・・」悲しい顔をする
妖精騎士ガウェイン「そんなことはない。この世に産まれてきた者・・誰かと同じモノはなく、それぞれの個性も違う・・。それは我が子達も同じ事だ。」
妖精騎士ガウェイン「彼らには彼らの個性・才能・能力があり、体型もそれに見合った作りに変化してきてるのも、私は良く理解している・・」
妖精騎士ガウェイン「お主の個性とその身体に宿る能力を信じるんだ・・。擦れば、お主の願いは叶えるはずだ!」アドニスを慰める
アドニス「・・・・・。(お母さん・・。)」妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)の顔を見ながら・・
『自分の能力を信じて行動すれば、自分が望む願いを叶えられる』・・そうバーゲストお母さんに教えられ、その言葉を今も信じている。
僕は3年間における修行の中で、自分の能力である『瞬間制作』の能力を磨いていき・・
『武器を用いた戦法』、『頭脳派の戦い方』、『勇気が人一倍』の用いていき・・
“身体が小さく、内気な部分もあるが、誰かを助けたい思いが人一倍ある戦士”として、僕は成長していったのです・・。
771 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/29(土) 23:55:46.39 ID:xX96xJGY0
数日前・・・ソールズベリー:マイクの店
タッタッタッタッ・・・(アルトとメリュジーヌに続いて、マイクの店へ入っているジョルニ達)
アドニス(フード姿)「・・・・・・。」辺りを見渡す
ルージュ(フード姿)「随分と普通な木造のお店じゃない?まぁ、それはそれで良いけど・・」辺りの見渡す
ジョルニ(フード姿)「ここはレストランか酒場のようなのか?」辺りを見渡す
アドニス(フード姿)「うん・・・・・!?」誰かに視線を見つめる
コーラル「!!!??」ガタッ!!(コーラルが尻もちをつく)
アルト「久しぶりだな・・コーラル?」
メリュジーヌ「コーラル、誇り高い君がヤケ酒だなんて・・みっともないよ?」
コーラル「み・・三澤亮太・・?!それにメリュジーヌも・・・」驚きを隠せない
マイク「えぇっ!?あ・・あの3年前、オーロラ様が逮捕されるきっかけになった・・あの三澤亮太とメリュジーヌなのか!?」驚く
バーゲスト「その通りだ・・今ここに居る2人は正真正銘・・3年前に妖精國を救おうとしていた私の夫と妻の一人だ。」
マイク「ああ・・貴方は、先代・妖精騎士ガウェイン・・バーゲスト!?」
コーラル「バーゲストまで!?・・どうして貴方たちがここに・・」困惑している
ダ・ヴィンチちゃん「ちょ、ちょっと君達・・・これは一体どうなっているんだ!?」困惑している
アルト「んっ・・君はダ・ヴィンチなのか!?どうしてここに・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「???。貴方・・どうして私の事を知っているのだい?私と君とは、初対面のはずだが・・?」
アルト「!?。」
バーゲスト(小声)「・・アルト、この人は我らが知っているダ・ヴィンチちゃんではないと思うのだが・・」ダ・ヴィンチちゃんを見て・・
アルト(小声)「そうみたいだな・・?(おそらくあのダ・ヴィンチちゃんは別の世界の・・この世界線のカルデアに存在するダ・ヴィンチちゃんだな・・。)」ダ・ヴィンチちゃんを見ながら・・
アルト「えぇ〜っと・・、ここは話が長くなりますが・・」説明する
アルトはダ・ヴィンチちゃんに、何故ダ・ヴィンチちゃん自身をアルト達が知っているのかを丁寧に、マイクやダ・ヴィンチちゃんに説明をし始める
コーラル「・・・・・。(三澤亮太・・・3年前、3人の先代養成騎士達と共に死んだ彼が、一体どうして・・・。)」アルト達を見ながら・・
アドニス(フード姿)「あのぉ・・お怪我はありませんでしょうか?」コーラルに近づく
コーラル「!?。あなた方は一体・・・」アドニス達を顔を合せながら・・
アドニス「ぼ、僕はアドニス・・。牙の氏族であるバーゲストの息子で・・あなたは?」シュルゥゥ・・(フードを取りながら)
コーラル「私の名前ですか?私の名はコーラルと言いまして・・」
石になったお父さんを捨て、氏族長になったお父さんの敵であるブルーナが治める・・風の氏族の妖精達が住まう風と自由の街だった街:ソールズベリー
そこにある木造建築の宿屋で、僕は初めてコーラルお姉ちゃんと出会った・・。
美しいピンク色の翅と髪と瞳、とても可愛くて・とてもりりしい表情を持つ妖精・・。
そんな彼女が突然イスから落ち、尻もちをついていた事を心配し、僕は彼女が怪我がないかと聞くために近くによって会話をした・・。
“弱者は守る対象である”・・お母さんから受け継いだ血の記憶から、僕はコーラルお姉ちゃんを“守る対象”として見ていたのである。
772 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/30(日) 22:29:43.95 ID:eOnDL1+U0
回想1:シェフィード:ボガードの城(食事の間)にて・・
コーラル「・・・・・(本当によく食べる方ですね?アルトの子供達とは・・)」モグモグ・・(サラダを食べている)
アドニス「コーラルお姉ちゃん、これ美味しいね?」ムシャムシャ・・(鮭のムニエルを食べている)
コーラル「えっ、えぇそうね・・。良かったらこれをどうぞ・・私、少食ですので・・」スルゥゥ・・(スパゲッティの皿を動かす)
アドニス「ありがとう、コーラルお姉ちゃん。」ニコッ!
コーラル「・・・・・フフッ。」笑みを浮かべる
コーラルお姉ちゃんは、前の風の氏族の長だった妖精である『オーロラ』の仇を取るために、お父さん達と共に行動するようになった。
アルビオンになったメリュジーヌお母さんの体内で寒がってたコーラルお姉ちゃんを心配したり、シェフィールドを襲った二代目妖精騎士ランスロットが生み出した悪妖精から守ったりするなど・・
僕の側に守るべき弱き者がいる限り、僕はコーラルお姉ちゃんやハベトロットさん達を守っていき、お兄ちゃん達と渡り合えるように頑張っていった。
『誰かの役に立つ事』・・・それが僕の心に宿る『目的』であり、僕の『生きがい』であると信じているのだから・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想2:静脈回廊(オドベナ)を通っている最中・・・
ジャキン、ジャキィィン!!(回廊内のモースを切り倒していく)
モースの群れ「〜〜〜〜〜〜!?」シュゥゥ〜・・(消滅)
スズカ「・・・この付近の残りのモースの存在無しっと・・。討伐完了ですね!」ピピピッ!(辺りをサーチしながら)
アルト「よし・・・みんな、お疲れ様!」ジョルニ達に駆け寄る
ジョルニ達7人「はい!」
ワグ「スッゲぇよガイルのアニキ!!あのモースを鉄の腕で片っ端から殴り倒すなんてよぉ〜!!」嬉しそうにしてる
ロブ「あぁ!さすがぁ〜、あの先代の妖精騎士ガウェインと呼ばれたバーゲストの息子だぜ!!」嬉しそうに言う
ガイル「おうよ!!しかしモースって奴、殴った時に気味の悪い感触があったのだが、意外と楽に倒せたなぁ?」楽観的に言う
カイニス「あぁ・・数が多ければ苦労するやもしれないが、一匹一匹なら楽に倒せるモノだな?」笑みを浮かべる
ガイル「あぁ!!」
バーゲスト「甘い事を言うな!!モースは一匹一匹は確かに弱いのだが、奴らの身体には要請をモースにする『モース毒』の他に、その身体全体が呪いの塊といってもいい・・」
バーゲスト「ガイル・・お前の『身体変化』で鉄に変えられる能力を持つお主でも、迂闊に触れ続ければ呪われる可能性がある・・。故に多数存在するモースに対しては、近接的攻撃をする事は避けるようにな!」ガイルに忠告する
ガイル「はい、わかったよ母さん・・。」忠告を聞き入れる
バーゲスト「それと・・呪詛の事でダメージがあれば、必ずアルトお父さん・ルージュ・スズカの誰かに相談するのを忘れずにだな?良いな?」皆に言う
ガイル、ジョルニ、セツノ、アドニス、セフィー「はい!」頷く
バーゲストお母さんはモースと戦う際、あまり近接的攻撃を避け、モース毒に当たらぬよう・・常にキツく言うように教えていっている・・。
それは3年前の修行でも同じように・・何かを教える際はバーゲストお母さんは僕らを鍛える為により厳しい態度と指導で接してきてた・・。
でもそれは僕らをより強く逞しく育つように接している事であって・・その指導こそお母さんの隠れた深い愛情である事を、僕ら兄妹は知っている・・。
773 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/30(日) 23:49:00.48 ID:eOnDL1+U0
コーラル「・・・・・。」アドニス達を見ている
アドニス「コーラルお姉ちゃん、大丈夫だった?」心配しながら近づく
コーラル「えぇ・・私は大丈夫です。モースが目の前に現れて驚きましたが、何故かモースはすぐに私の近くから離れていきまして・・」
アドニス「妖精を襲うモースが、コーラルお姉ちゃんから離れていったって・・・」その事に不思議に思う
コーラル「えぇ・・・。あとそれとアドニスさん、あなたに聞きたいことがありますが・・・」
アドニス「なに?」
コーラル「アドニスさん。あなたは私の事を“コーラルお姉ちゃん”と何度も言ってますけど、私・・あなたの姉ではありませんし、姉と呼ばれる理由もありません。」
コーラル「なのにどうして・・アドニスさんはこの私の事を“お姉ちゃん”と呼ぶのですか?」
アドニス「それは・・年上の女性の人には必ず優しく敬意を持って接しなさいと、メリュジーヌお母さんに教わったんだけど・・。僕、まだそういうことがよくわからなくて・・。」
アドニス「コーラルお姉ちゃんみたいな・・頭が賢くて、凜々しい妖精さんの事を初めて見た時から、僕も心に何か思うようなことがあるみたいで・・」
アドニス「それで僕は、貴方の事を“コーラルお姉ちゃん”って呼ぶことにしたんだ・・。」恥ずかしがる
コーラル「賢くて凜々しい・・・この私が・・?」困惑する
コーラル「・・・・・・」落ち着こうと眼を瞑る
コーラル「アドニスさん・・あなたはバーゲストの子どもである故に、その幼い部分や年上の誰かと接する言葉をよく知らない事は私も理解しています。」
コーラル「ですが・・あなたに『姉』と呼ばれる程、私は自分の事をとても賢く凜々しい妖精だとは思ってはいませし、そう呼ばれたくはないのです。」真面目な表情で言う
コーラル「私のような『風の氏族』の妖精など、妖精國の全体に5万以上といます。『風の氏族』は万能の能力を持ち得ていますが、戦いには不慣れな者が多いのですから。」
コーラル「あなたが私を『姉』と呼ぶのは結構ですが、少しは他の呼び方をあなたの母方から学んだ方がよろしいかと思いますよ!」キツく言う
アドニス「う・・うん・・。」困った顔で言う
コーラル「・・分かればよろしいですよ・・・。」
アドニス「・・・・・・」黙り込む
『風の氏族の妖精』はその身に持つ能力で色々な事が出来るのだけど、戦うことは苦手な妖精だと言う事はメリュジーヌお母さんから教わっている。
確かに他に思い当たる『風の氏族』が妖精國の地全体を探せば見つかるのかもしれない・・。でもコーラルお姉ちゃんのような妖精なんて、他を探しても存在しないと、僕はそう思っている・・。
コーラルお姉ちゃんはとても真面目で厳しく、人間や妖精を『下等生物』と罵声を言う事も度々ある・・
だけど僕は・・“弱者は守る対象である”というお母さんから受け継いだ血の記憶とは別に、コーラルお姉ちゃんと初めて出会った時に感じたあの気持ち・・
“コーラルお姉ちゃんを弱者とは別の意味で守りたい”・・。僕の中に芽生えた・・彼女(コーラル)を守りたいという強い思いと願い。
僕のこの気持ちがお母さんが言ってた『誰かを愛する愛』だとすれば、僕は自分も含めてその役に立つ事を成し遂げたい・・。
例えその身が傷つこうも、必ずしも守ると誓った。あの真面目で厳しく、それでも美しくて優しい・・あのピンク色の髪と翅の妖精の心の為に役立とうと決めたのだ。
774 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/01/31(月) 23:35:54.16 ID:f0zQiQHA0
数分前・・・ノリッジ上空:クロコダイオー船内
グォォォォ〜〜ン・・・(ノリッジの厄災が港から現れる)
アドニス「!!?」驚いている
セツノ「なに・・あれ・・・」ノリッジの厄災を窓から見て・・
ハベトロット「ーーーアッ・・アァァァーー・・・」ガクガクガク・・(身体が震えている)
フリント「ちょっとなに!?なんなのよアレはぁ〜〜!!」オドオドしている
リッキー「アワワワワァァ〜・・」オドオドしている
ノリッジの港の方に現れた『ノリッジの厄災』を目撃し、その『ノリッジの厄災』の存在にそれぞれ恐れを抱く感じで“それ(ノリッジの厄災)”を見ており・・
コーラル「ーーーう。うぶっ・・・!」ドサッ・・(膝をついて吐きそうになる)
アドニス「こ、コーラルお姉ちゃん!?」タタタッ!(駆け寄る)
コーラルはハベトロットとは違って、クロコダイオーの窓硝子から『ノリッジの厄災』を直視し、自身の精神に異常をきたしていた・・。
アドニス「コーラルお姉ちゃん、大丈夫!?」身体を寄せながら・・
コーラル「えっ、えぇ・・・あの黒いのを見て、もの凄く吐きそうになってしまって・・・」
アドニスは『ノリッジの厄災』を直視したことで吐き気などの精神異常で倒れたコーラルを心配し、近くによってコーラルのことを介抱していた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わぁぁ〜〜きゃぁぁ〜〜!?(地上の妖精達が避難している)
リッキー「姉ちゃん姉ちゃん、アレを見て・・港にいた妖精達が一斉に奥の方へ向かっているよ!?」地上の様子を見ながら・・
フリント「えぇっ!?あんな数じゃ、ぺぺロン伯爵が用意している避難所に入りきれない!?一体、なんで妖精達が一斉に・・」
ハベトロット「おそらくあの黒い影のようなモノは、その姿を見た時点でそれを見た妖精達の精神敵に異常を起こすぐらいの呪いを持っているんだろうな?」地上の妖精達の様子を見ながら・・
セツノ「ハベニャンは大丈夫なの?」
ハベトロット「ま、まぁ〜最初は驚いて身体がガクブルしたのだけど・・『厄災』なんて何度も見て、何度も生き残っているハベニャンなら・・こんなモンなんか平気さ!!」キリッ!
アドニス「で、でも・・コーラルお姉ちゃんは大丈夫じゃないよ・・。」心配そうに言う
セツノ「うん・・。こう言う時に・・スズカお姉ちゃんやお父さんがいたら、なんとか回復させてくれるのに・・」下を向く
フリント達「・・・・・」黙り込む
ビカァァァ〜〜ン!!(光と共にウルトラマンZ(アルファエッジ)が現れる)
ハベトロット「な、なんだあれは!?」外のウルトラマンZの姿を見て・・
アドニス「アレって・・・ウルトラマンZ(ゼット)!?どうしてウルトラマンZがここに・・」驚く
フリント「マジッ!?あの『ウルトラマントピア』の光の巨人が来たと言うなら・・あの黒いのを倒せるかもしれないわ!!」
リッキー「そうだよ!!きっとそうだよ!!」喜んでいる
クロコダイオーからでも、突然現れたウルトラマンZのその姿にアドニス達はただ、驚きを隠す事が出来ずにその場からウルトラマンZの戦いを見ていた・・
775 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2022/02/01(火) 01:20:20.34 ID:s1KPa4MT0
支援
776 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/01(火) 09:32:50.13 ID:HNzprfMH0
ノリッジの港の海から現れた巨大な黒い影のなにか・・。
ハベトロットさんから『アレ』を見た妖精達は精神に異常をきたし、恐怖でなにも考えられなくなる事が多いと考察をかねて警戒するように言ってくれた・・
あの黒い影を直視したコーラルお姉ちゃんは吐きそうになって倒れてしまい・・、僕もコーラルお姉ちゃんが倒れた事で僕の心は不安と恐怖でいっぱいになっていた・・
僕が守りたいと誓ったコーラルお姉ちゃんの身に大変な事が起こっている事に僕は、妖精國ブリテンに突然現れた『巨人の予言の子』であるウルトラマンZの存在の事よりも・・
コーラルお姉ちゃんの身の心配を優先するように、僕はコーラルお姉ちゃんの側に寄り添っているようにした・・。
グォォォ〜ン、バシュゥゥ〜〜ン!!(別の巨大な呪いの手が平手打ちをする)
外から見えるウルトラマンZ「グォォォォ〜〜!?」バシィィ〜〜ン!!(真横から攻撃される)
バシャァァァ〜〜ン!!(海の方へたたき伏せられる)
フリント「あぁ〜〜ダメ・・。あの『ウルトラマントピア』の光の巨人でも倒せないなんて・・・」その戦いを見てて・・
ハベトロット「くぅぅ・・『巨人の予言の子』でさえも、あの『厄災』を倒すことに至らないなんて・・・」その戦いを見てて・・
セツノ「そんなぁ・・・」その戦いを見てて・・
コーラル「あぁ・・勝てるはずがない・・。あの『厄災』がアルトさんや皆さま方の相手になるなど・・・・」ドキドキドキドキ!!(心拍が上がっていく)
コーラル「あぁ・・ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァッ!?」呼吸が荒くなる
アドニス「コーラルお姉ちゃん!?しっかり、しっかりしてコーラルお姉ちゃん!!」
コーラル「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!!あ、アドニスさん・・・ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!!」荒い呼吸が続いてる
アドニス「ど、どうしよう・・・。」オドオドしている
フリント「!?。この症状・・コーラルさん、過呼吸を起こしているの!?」コーラルの症状を見て・・
ハベトロット「過呼吸って?」
フリント「不安や緊張などで引き起こる呼吸の回数が異常に多くなる病気よ。コーラルさん・・『厄災』の事で頭がいっぱいになって、呼吸が乱れたのか?」
フリント「この症状が続くと、手足のしびれやめまいがおきて・・・最悪の場合は窒息するかもしれない病気なのよ。」
ハベトロット「窒息だって!?なら早く治さないと!!」驚く
セツノ「うん!!私、スズカお姉ちゃんをすぐに呼んでくる!!」タタタタァ〜!!(外へ出ようとする)
フリント「セツノ、外へ出るなら下に垂らしたワイヤーを使って!あそこならお兄ちゃんと合流できるから!!」
セツノ「分かった!」タタタタァ〜!!(ワイヤーの所へ向かう)
セツノはスズカを呼ぶために、フリントが言ったように前に垂らしたワイヤーをそって地上へと降りていった・・。
777 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/01(火) 10:32:33.91 ID:HNzprfMH0
フリント「コーラルさん、落ち着いて・・そのまま呼吸を整いてね・・?」コーラルに寄り添う
コーラル「ハァ、ハァ、ハァ・・ハッ、ハイ・・・ハァ・・ハァ・・」息遣いを整えようとする
アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・・」心配そうにする
『厄災』の強さがウルトラマンZを追い詰めている事は、クロコダイオーからでも見えていた・・
コーラルお姉ちゃんが過呼吸を起こしたのはおそらく、あの『厄災』を見続けた事でコーラルお姉ちゃんの心に過度な不安が掛かってしまった可能性が高いと僕は思った。
僕もまた、小さい頃に過呼吸でスズカお姉ちゃんに心配された事があり、過呼吸が命に関わる病気じゃない事はわかっている・・。
でもコーラルお姉ちゃんは汎人類史とは違うブリテン異聞帯・・この妖精國ブリテンに住む妖精だ。こちらが命に関わらなくても、あちらにとっては命に関わる病気である可能性があるからだ・・。
僕はスズカお姉ちゃんのように治癒能力を持っていない。過呼吸を発症しているコーラルお姉ちゃんを救うには、彼女の心に負担をかけてるモノを消す必要がある・・
故に・・これ以上、あの『厄災』を放置しておくのは危険だと僕は判断した。頬って置けば、あの『厄災』によってウルトラマンZだけじゃなく・・
お父さんやお母さん・・お兄さん達やカイニスお姉ちゃん・・それにノリッジにいるみんなが、あの『厄災』によって命を落としてしまう・・そんなことは嫌だ!!
あの『厄災』を倒さないと・・、あの『厄災』が倒壊してくるその前に倒さないと!!僕は心の内でそう覚悟を決めていた・・。
アドニス「・・・・!?」ある場所を目にする
ガシャン、ガシャガシャ・・(余った修理器材とその素材が揺れている)
アドニス「・・・・・!!」タタタッ!(余った修理器材の所へ向かう)
コーラル「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」息を整える
ハベトロット「うん・・少しずつ呼吸が落ち着いてきたようだね?あぁ〜良かった・・。」安心する
コーラル「えぇ・・。私はもう大丈夫です・・ご心配かけて申し訳ありません・・。」
フリント「えぇ、どおって事ないよ。・・それよりもこれから・・・」
ガシャ、ガチャン!!(ジェットパックを装着するアドニス)
フリント「!?。アドニス君、それは・・?」ジェットパックを装着するアドニスを見て・・
アドニス「ゴメン、フリントお姉ちゃん。僕、アレを倒しに行くから・・コーラルお姉ちゃんがお願い!」ガチャッ!(武器をリロードしながら・・)
コーラル「あ、アドニスさん!?」アドニスを見てて・・
アドニス「ーーーーーーー」バリィィン!!(窓から外へ飛び出す)
カチッ、ギュゥゥ〜〜ン!!(ジェットパックが起動する)
アドニス「!!!!」ビュウゥゥ〜〜ン!!(ジェットパックを付けて飛んでいる)
コーラル「アドニスさん!!」ガバッ、フリント達を振り払う
フリント「え、ちょっ・・・ちょっと待って2人共ぉぉ〜〜!?」
コーラル「ーーー!!!」ピョォォン!!(窓から外へ飛び出す)
バサッ、パタパタパタ!!(空を飛んで追いかけるコーラル)
アドニスはウルトラマンZでも倒せず、今にも倒壊しようとする『ノリッジの厄災』を祓うため、クロコダイオー船内から飛び出し、空から港の桟橋の所へ向かって行き・・・
コーラルは勝手に『厄災』の所へ向かったアドニスを追いかけるように、彼女もまた、クロコダイオー船内から飛び出して、アドニスの事を追いかけた。
778 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/01(火) 23:22:58.86 ID:HNzprfMH0
ハベトロット「アドニス・・コーラル・・・」
ツーカイザー(通信)「おい、フリント・・・どういう事なんだ!?」
フリント「!?。ごめんお兄ちゃん!!コーラルさんがあの黒いのを見て過呼吸を発症しちゃって・・・」
フリント「突然、アドニス君が勝手に修理の際に余った器材を使ってジェットパックを作って、クロコダイオーから飛び出しちゃったの!」
ツーカイザー(通信)「ハァ!?アドニスが勝手にあの『厄災』に向かっていっただと!?」驚く
フリント「そうよ、アドニス君が「アレを倒しに行くから・・コーラルお姉ちゃんがお願い!」って伝言を残していってね・・。」
フリント「それを聞いてコーラルも飛び出しちゃって、セツノもこっちへ降りていっちゃったから、私どうしたら良いのか分からなくなっちゃって・・」オドオドしてる
ツーカイザー(通信)「そうかわかった!今そこに上がってくるから、ワイヤーを上げてくれ!」
フリント「りょ、了解!!」ガチャッ!(レバーを操作する)
シュルシュルシュルゥゥ〜!(ワイヤーが上がり、回収されていく)
スタッ、キラァァ〜ン!(シンケンフォームの武装を解除する)
ツーカイザー「よし、このまま『厄災』に向けて全速前進だ!!」ガシャッ!(ギアダリンガーをある場所にセットする)
フリント、リッキー、カッタナー「了解!!」びしっ!(敬礼する)
ハベトロット「ちょっ・・君達、本気であの『厄災』を倒しに行くのかい!?」ツーカイザーの動きを見てて・・
ツーカイザー「そうじゃなきゃ何だって言うんだい?・・フンッ!!」ガラガラァァァ〜〜!!(ギアダリンガーの舵輪部分を回す)
グオォォォ〜〜ン!!(港の方へ向けて動き出すクロコダイオー)
ツーカイザーの操縦により、アドニス達とアルト達、カルデアのマスター達の後を追うように『ノリッジの厄災』のへ向けてクロコダイオーを発信させた・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:港付近の桟橋(上空)
アドニス「〜〜〜〜!!」ビュゥゥゥ〜〜ン!(ノリッジの厄災に向かって行く)
ガチャッ、ババババァァ〜〜ン!!(弾を連射するアドニス)
アドニス「アァァァ〜〜〜!!」ビュゥゥ〜ン!!(港へ向かって飛んでくる)
ビュゥゥ〜ン、ガシャン、ガシャァァァン!!(ジェットパックを外すアドニス)
ガシャッ、ガシャガシャッ!(背中の全装備をアームと共に掴み、体勢を取る)
あの『厄災』を倒す・・・僕はそれだけの事に集中しつつ、『厄災』の元へ飛んでいった。
コーラルお姉ちゃんの為・・お父さん達の為・・ノリッジに住んでいる妖精達の為にも、あの『厄災』がノリッジに倒壊する前に祓わなければと思った。
今の僕は・・誰かの役に立ち、コーラルお姉ちゃん達を守りたいという決意を持ち、巨大な黒い影の『厄災』に向けて戦いの構えを取っているのだから・・
アドニス「ハァァァ〜〜!!」ギュィィィ〜ン!!(両足のローラーで素早く動く)
オォォォ〜〜〜ン・・(呪いの手が向かってくる)
779 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/02(水) 00:12:18.06 ID:VYwjNyr30
アドニス「ハァッ!ッリャァァ!!」ガキィィン、ギュゥィィィン!!(チェーンソウ型の剣を振るう)
ガシュウゥゥ〜ン!!(呪いの手を斬っていく)
グォォォォ〜〜ン・・(倒壊を強めていく)
ウルトラマンZ「デュォォォ〜〜!?」グググゥゥ〜〜・・(倒壊を必死に抑える)
ウルトラマンZ「デェア、デュワァァ!!(速く逃げろ!!逃げるんだ!!)」シュンシュン!(腕を振ってサインを送る)
アドニス「〜〜〜〜!!」サインを無視する
ババババァァ〜〜ン!!(呪いの手に銃撃をかます)
『厄災』から出てくる黒い手を斬っていても『厄災』にダメージが通らない・・
ウルトラマンZが倒壊してくる『厄災』を抑えながら、なにかを訴えてくるようにサインを送っている・・
だが今の僕には、目の前の『厄災』をどうやって倒すのかで頭がいっぱいになっており、ウルトラマンZがなにに対してサインを送っているのかなんて、僕は無視してきた・・
バーゲスト「アドニス〜〜!!」タタタタァァ〜〜!!(遠くから走ってくる)
アドニス「!?。お母さん・・・」後ろを見ながら・・
遠くから僕に向けて叫んできたのは、北の居住区の救助に向かっていた僕のお母さん・・『バーゲスト』だった。
その他にも、奥からメリュジーヌお母さんやお父さん達が僕の所へ向かって近づいてきている・・。
お母さんが手伝いに来ている・・それだけで僕の胸に喜びと安堵が溢れてくる・・。
でもお母さんがもう一つ叫ぶように語ってきた言葉と言うと・・
バーゲスト「そこから離れるんだアドニス!!お前にあの『厄災』は危険すぎるんだ!!」大声で叫ぶ
アドニス「!!?えっ・・・」驚愕する
ウルトラマンZ(ゼットの声)「くぅぅ〜〜〜、いいから離れて下さい!!このまま押しつぶされて死にたいのですか!!」大声で叫ぶ
ハルキ(インナースペース)「ぜ、ゼットさん・・それは言いすぎですよ!!」オドオドしている
僕に向けて語られきたお母さんやウルトラマンZの叫び声・・・それは僕に対して、“『厄災』から逃げてくれ”という言葉だった・・。
僕は身体は小さく、モノを早く作れるだけの力を持つだけの自分が、お母さん達に心配されるのは確かなのだが、あの言葉には他に意味があることを僕は知っている・・
お母さん達の表情、急いでいるような動き、必死に走っているその姿・・これは“僕のことを手伝いに来た”というより、“僕を助けに来た”と言う意味だと僕は感じた・・。
アドニス「ぁぁ・・・・。」悲しい眼をする
その言葉を耳にし、その意味を知った途端・・僕は妖精である他に、自身は人間である事を思い出した。
そう。人間だから、傷つけば痛いし、怖いものは怖いのだし。
なによりも、僕がここで死ぬことで1番に悲しむのはバーゲストお母さんであり、そのお母さんを悲しませたくない。
僕はお母さんの最愛だった人間:『アドニス』から名前を貰った・・人間のお父さん(アルト)と妖精のお母さん(バーゲスト)の息子、『アドニス』なのだから・・。
780 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/02(水) 22:57:49.05 ID:VYwjNyr30
アドニス「お母さん、ごめんなさい・・。僕・・、また無茶をして・・・」悲しそうな顔をする
だから僕は・・みんなの事を守ると言いながら、無謀とも言える『厄災』を1人で倒そうと粋がり、お母さん達の足手纏いになってしまったことを謝りました・・。
自分自身が弱いからだけじゃない。自分が誰かを助けたい思いで行ったつもりが、その大切な誰かを悲しませる行動をしてしまった愚かな自分自身を許して欲しいと言う、この僕自身の懺悔を・・・。
ーーー呪いの手が僕を押しつぶそうとしてる。僕は僕自身の過ちによって、このノリッジで命を落とすことを覚悟しました・・。
グォォォォ〜〜〜ン!!(もう一つの呪いの手がアドニスの上に覆い尽くしていき・・)
アドニス「・・・・・・」オォォォ〜〜ン・・(立ち尽くしている)
ドガシャ、バシャァァァ〜〜ン!!(桟橋が破壊される)
バーゲスト「あぁ・・アドニスぅぅぅ〜〜!!」悲痛な叫びを上げる
アルト「あ、アドニス・・・」立ち尽くしている
ジョルニ「アドニス・・・」立ち尽くしている
メリュジーヌ達「〜〜〜・・・。」立ち尽くしてる
タタタタァァ・・・(カルデアのマスター達が来る)
ダ・ヴィンチちゃん「!!?。そんな・・・桟橋にいたアドニスが、あの呪いの手の下敷きに・・・。」
【そ、そんなぁ・・・間に合わなかった・・。】←
【(でで、でも・・まだ海のなかにいるんじゃないのかな?)】
トリスタン「あの黒い手はなにかの呪いで出来たモノなのでしょう?例え生きてたしても、彼(アドニス)はあの黒い手の呪いによってもう・・・」悲しげな顔をする
セツノ「アッ・・あぁ・・アド・・ニス・・・」ドサッ・・(両膝を付ける)
桟橋近くに来たアルト達やカルデアのマスター達は、『ノリッジの厄災』の呪いの手によって、アドニスごと港の桟橋が押しつぶされた所を目撃してしまい・・
港にいたみんなは、アドニスが死んだと思い、その場に立ち尽くすか・両膝をついて絶望の淵に沈んでいるの二択をせがまれていた・・。
バシャァァ〜〜ン、パタパタパタァァ〜〜!!(水しぶきから誰か2人が現れる)
アルト達、カルデアのマスター達「!!?」その2人を目撃する
桟橋が押しつぶされ、水しぶきが上がった所から・・・
呪いの手によって潰されたはずのアドニスと、その彼を抱きかかえて空中に羽ばたいているコーラルの姿がそこにあった・・。
781 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/03(木) 00:00:50.45 ID:YHu6W7k80
バサバサバサバサァァ〜〜・・・(コーラルがアドニスを力いっぱいに持ち運んでいる)
コーラル「くぅぅ・・・重い・・・。わたし、誰かを持ち運んで飛ぶのは初めてですので・・・」ぐぐぐぅぅ・・(辛そうにアドニスを抱きかかえる)
アドニス「・・・!?。ハッ・・コーラルお姉ちゃん!?」我に返る
アドニス「そんな・・・どうして、どうしてコーラルお姉ちゃんがここに・・・」困惑しつつ、コーラルを見ている
コーラル「それはこっちのセリフですよ、アドニスさん!!あなた・・どうして勝手に1人で『厄災』のもとへ行かれたのですか!!」怒鳴る
アドニス「そ、それは・・・コーラルお姉ちゃんやノリッジの住民達、お父さんお母さん達から『厄災』を守ろうとしてて・・・」
コーラル「・・・あなたは、『予言の子』でもないのに無理に『厄災』を祓おうとして、その無理難題によってアドニスさんが死なれては、あなたのお母様が悲しむ事を知ってて、あんな事をしたのですか!!」怒鳴る
アドニス「ち、違う・・。僕はそんなことを・・・」
コーラル「でしたら・・もっとあなたのお父様やお母様・・『境界なき勇士団』やカルデアの皆さま方にもっと頼って頂いても良かったのではありませんか!?」
アドニス「!?」驚愕する
コーラル「私が言うのもなんですが・・。人間・・1人では出来ない事を、他の人間1人1人が助けあっていけばなんでも出来ることがあると・・漂流物の書物から教わりました・・。」
コーラル「あなたが勝手に行かれた理由は知りませんが・・あなたには、あなたを愛するご家族や勇士団の仲間がいます。その中にはこの私も含まれているのですよ?」
アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・・」
コーラル「あなたを支える仲間や家族がいる以上、もっとあなたのお仲間方々や・・この私に相談していただけでも良かったのではありませんでしょうか?」
アドニス「け、けど・・コーラルお姉ちゃんは、あの『厄災』を見続けて過呼吸を・・・」心配そうに言う
コーラル「私は大丈夫です。あの時はあの『厄災』の姿を見て取り乱し、呼吸が乱れていましたが、その事はもう平気です。」
コーラル「それよりもあなたが、1人で勝手にあの『厄災』を倒そうと単独行動をしたのが問題ですよ!」
コーラル「万が一、アドニスさんが『厄災』に殺されるようなことがあれば・・さぞ、あなたのご家族が悲しむことになられるのやもしれません。そして、この私も・・」悲しそうな眼をする
アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・・」
ギュゥゥ〜〜!!(アドニスを抱きしめる)
コーラル「アドニスさんは1人ではありません・・。あなたのご家族や私・・勇士団やカルデア、それにゾックスさん方もいます。」
コーラル「彼らや私の為を思うのであれば、もっと回りを見て、その皆さま方を考えてから行動した方が良いかと思うのでは・・?」
アドニス「もっと回りを見る・・。」考え込む
782 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/03(木) 23:10:30.41 ID:YHu6W7k80
そうだ、そうだった・・。僕には家族が・・仲間がいるんだ・・。
小さい頃、お母さんに教えられた“自分の能力を信じて行動すれば、自分が望む願いを叶えられる”のは正しい事と僕は信じている。
でもその事は自分自身能力を過信し、その過信が自分を破滅させて、僕を信じている人達を悲しませる事があるのなら意味がない・・。
1人で出来ない事があれば、仲間を頼ればいい・・。みんなと力を合わせれば、どんなに強大な『厄災』であろうとも、立ち向かうことが出来る・・。
僕は今まで、『誰かの役に立つにたちたい』願いという名の『目的』を叶える為だけに・・回りを気にせず、ただ自分自身の能力の限界を見ずに過信していたんだ・・。でも・・
アドニス「僕、お父さんやお母さん・・お兄ちゃんお姉ちゃん達やここにいるみんなを事を守りたい・・。それになりよりも、コーラルお姉ちゃんの事を一番大事に守りたいんだ!!」キリッ!
コーラル「!?。わたしを守りたいって・・」
アドニス「だから僕・・みんなの事を守るためにも、僕の力になって欲しいんだ、コーラルお姉ちゃん!!」コーラルのことを見ながら・・
コーラル「・・・・わかりました。アドニスさん、私も風の氏族の妖精とならば、この風の氏族の妖精:コーラル・・。微力ながら、共に力を合わせましょう!」覚悟を決める
コーラル「私の風の氏族の目でなら、ある程度の時間でなら、『厄災』の弱点を見つけられると思われます。それまで、私の援護をお願いできますか?」
アドニス「うん!!一緒に戦おう、コーラルお姉ちゃん!!」
コーラル「はい!!」ニコッ!(笑顔を見せる)
僕の家族や仲間達・・そしてコーラルお姉ちゃんの役に立つために、みんなと一緒に戦う。
それが僕の『誰かの役に立つ』目的を叶える事であり、僕の大好きなコーラルお姉ちゃんを守り、役に立つ事であるならば・・
僕はみんなと共に戦い、そしてコーラルお姉ちゃんを守ってみせるのだから!!
キィィィ〜〜ン、キラァァァ〜〜〜ン!!(アドニスの眼と全身が光り輝く)
コーラル「!?。アドニスさん!?」光り出すアドニスを見てて・・
アドニス「!?。これって、一体・・・」キィィン!(アドニスの手が光る)
キラァァン、ジャラジャラァァー!!(持ってた武器がナノ粒子化する)
アドニス「これって・・・!?(これなら使えるかもしれない!)」手にあるナノ粒子を見て・・
アドニス「コーラルお姉ちゃん、僕をあそこへ降ろして!」ある場所を指を指す
コーラル「えっ、えぇ・・・」パタパタァァ〜!(アドニスを下ろしに降下する)
コーラルに運ばれているアドニスはなにかを考えついたかのように、空中から戦いによって崩落したノリッジの街の瓦礫の所へ向かって行った・・。
783 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/03(木) 23:59:29.44 ID:YHu6W7k80
【アドニスがまだ生きてる!】喜ぶ
ルージュ「あ、本当だ!!アドニスがコーラルと一緒に飛んでいるわぁ!!」空中にいるアドニスを見て・・
ジョルニ「コーラルさん、あの手に潰される間際にアドニスのことを空中に連れ出していったんだ。」空中にいるアドニスとコーラルを見てる
ボガード「でかしたぞコーラル!風の氏族ながら、アルトの子供を土壇場で助けるとはなぁ!!」喜んでいる
メリュジーヌ「コーラル・・」安堵しながら・・
バーゲスト「あぁ〜・・アドニス・・」アドニスの姿を見て、安堵する
アルト「アドニス・・。」空中にいるアドニスを見ながら・・
ダ・ヴィンチちゃん「えぇ・・でも一体、彼はなにをしようとしているんだい?」アドニスとコーラルの行動を見てて・・
港の方で立ち尽くしていたアルト達は、空中に飛んでいるアドニスとコーラルの姿を見て、アドニスが無事である事を確認し、彼らが無事である事を安心し・・
同時にアドニスがノリッジの建物の瓦礫の所へ行ってなにをするのかを、アルト達は疑問に思っていた・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:瓦礫が散乱している場所では・・
ドサッ・・。(地上に降り立つアドニス)
アドニス「よし、やるぞぉ〜・・。」ギュンギュゥゥン!(ローラーを動かす素振りを見せる)
コーラル「アドニスさん、一体なにをしようと・・・?」
アドニス「うん・・こうするんだ。ハァァァ〜〜!!」キィィン、ギュウゥゥ〜ン!(手を光らせ、辺りを素早く移動する)
キラァァン、ジャラジャラァァ〜〜!!(次々とナノ粒子化するノリッジの瓦礫)
コーラル「!?。アドニスさん、これは一体・・」ナノ粒子化する瓦礫を見てて・・
アドニス「ハァァァ〜〜!!」キィィン、ジャラジャラァァ〜!(次々と瓦礫をナノ粒子に変える)
ダ・ヴィンチちゃん「これは・・巨人の予言の子が倒れた影響で壊れた建物が砂となっていってるわ!?」ナノ粒子化させる光景を見て・・
メリュジーヌ「!?。アドニスのあの力、今まで見たことがないわ!?」その光景を見てて・・
バーゲスト「アドニス・・。いつの間にあんな力が使えるようになるなんて・・・」同じ光景を目にして・・
アルト「(アドニスが持ってる『瞬間制作』とは違う力がいま発現するなんて・・・!?もしかしてこれは・・彼の・・アドニスが・・。)」同じ光景を見ながら・・
ジャラジャラジャラァァ〜〜、ガシャガシャガシャン!!(ナノ粒子が1つに合わさっていき・・)
アドニス「!!!」シュタッ!(あるモノに乗り込む)
ウィィィ〜ン、ガシャァァァン!!(巨大なロボットが動き出す)
アルト「(アドニス自身が・・『覚醒』したと言うのか!?)」その光景を見ている
アドニスが覚醒して得た能力でナノ粒子したモノ達が、1機の巨大なロボットへと作り出していき・・
アドニスはその巨大ロボットに乗り込み、巨大ロボットを華麗に操縦をするのであった・・。
784 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/04(金) 23:47:58.29 ID:1ah8uFns0
グオォォ〜〜ン!!(呪いの手でウルトラマンZの首を絞めている)
ウルトラマンZ「デュオォォ〜〜!?」グググゥゥ〜〜!(首を絞められている)
ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン・・・(カラータイマーが鳴り出す)
【なにか音が聞こえる・・。】
アルト「これはマズい!?ウルトラマンがあの巨大な姿で戦えるのは3分間の間だけなんだ・・」
ダ・ヴィンチちゃん「なんだって!?それは短すぎると言いたいが、あの巨大な姿なんだからね?余程のエネルギーは使っている事がわかるよ・・。」
アルト「あぁ・・。3分間の時間制限があるも、その力は強大であって・・様々な怪獣や宇宙人を相手に戦っているのだからな。」
ガイル「つぅぅ・・ウルトラマンZの活動時間がもうないというのに、あの『厄災』はあんな攻撃を喰らってて、まだダメージがあるのかもわからないんだぞ?」『厄災』とウルトラマンZを見て・・
アルト「たしかにそうだな・・・。」苦戦しているウルトラマンZの事を見る
ハルキ(インナースペース)「ツゥ・・クゥゥ〜〜・・」グググゥゥ〜!(首を絞められてる)
ゼットの声「グゥゥ〜〜〜・・。これはもう・・ウルトラヤバいとしかありませんね・・」
ハルキ(インナースペース)「ツゥゥ〜・・一体どうすれば・・」グググゥゥ〜!(首締めを脱出しようとする)
アドニス「ハァァァ!!」ガチャッ!(レバーを動かす)
ズバババァァ〜〜ン!!(巨大ロボットから球が放たれる)
ヒュゥゥ〜ン・・、ドゴドゴォォォ〜〜ン!!(『ノリッジの厄災』に攻撃が当たる)
オォォォ〜〜〜ン・・(攻撃が当たり、呪いの手が引っ込み始める)
ウルトラマンZ「デュワァァ・・」その隙を狙い、脱出する
ゼットの声「ツゥゥ・・!?あれは、桟橋で潰されたはずの・・・」アドニスとそれに乗るロボットを見て・・
ハルキ(インナースペース)「スッゲぇ〜〜!!あのロボット、ストレイジの特空機ぐらいに格好いいですよ!!」アドニスとそれに乗るロボットを見て・・
ゼットの声「あぁ・・なにがどうなってるのかわからないが、ウルトラ助かりました!」感謝を込める
フワフワァァ〜ン・・(コーラルが飛んでくる)
アドニス「コーラルお姉ちゃん!!」手を伸ばす
コーラル「えぇ!」ガシッ!(アドニスの手を掴む)
ドサッ、ガシャン!(コーラルが乗り込み、ハッチが閉まる)
コーラル「アドニスさん、これは一体・・・」巨大ロボットの中を見ながら・・
アドニス「わからないけど・・気がついたら僕の手に触れたモノがナノ粒子になって、僕が思ったようなモノを作れるようになったの・・。」
アドニス「でもこれなら・・あの『厄災』を倒せるかもしれない・・。コーラルお姉ちゃん、サポートお願い!!」ガシッ!(操縦桿を握る)
コーラル「は・・はい!!」ジィィ〜!(集中して『厄災』を見つめる)
ウィィ〜ン、ガシャ!(装備されている武器を構える)
コーラルがアドニスの後ろから風の氏族の目でサポートし、アドニスは『ノリッジの厄災』に向けて、巨大ロボットに装備されている武器を『厄災』に向けて狙いを定めていく・・。
785 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/04(金) 23:48:58.86 ID:1ah8uFns0
凄い展開になってきましたよぉ〜!
786 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/05(土) 09:49:15.21 ID:97V0VfC/0
グオォォォ〜〜ン!!(上空から飛んでくるクロコダイオー)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クロコダイオー船内では・・
ツーカイザー「ヨホホ〜イ!随分と盛り上がっているじゃないか?なんならこっちも行かせて貰うぜぇ〜!」
フリント、リッキー、カッタナー「オォォ〜〜!!」盛り上がる
ハベトロット「なになに?一体、なにが始まるというのさぁ〜!?」困惑してる
ツーカイザー「まぁ〜見ていろって・・・。」チャリンッ!(19番のギアを手に持つ)
ガチャッ、チャリンッ・・ガシャッ!(19番のギアを裏返しにセットする)
ツーカイザー「行くぞカッタナー、リッキー!!」
カッタナー、リッキー「おうっ!」ヒュゥゥン!(外に出る)
ツーカイザー「行くぞ、『界賊合体』!!」ガラガラガラ〜ガキン、ガキン・・ジャキン!!(ギアダリンガーの舵輪を回す)
グウィィ〜〜ン!!(クロコダイオーが動き出す)
カッタナー、リッキー「はぁッ!」ピカァァン!(巨大化する)
グォォォ〜ン、ゴクンッ、ガチャンッ!(リッキーを呑み込んで、リッキーが頭部となる)
グィィィ〜ン、ガシャガシャガシャン!!(クロコダイオーが分離、変形と合体をしていく)
ギギィィ〜〜、ビカンッ!(頭部の目が光る)
グィィィ〜ン、ガシャンッ!(決めポーズを取る)
https://img.atwiki.jp/aniwotawiki/attach/48106/11900/%E3%83%84%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC002.png
音声『ツーカイオーリッキー! オペレーション!』
ツーカイザー、リッキー「完成、ツーカイオーリッキー!」
クロコダイオーは界賊合体によって、『ツーカイオーリッキー』と界賊合体を果たし、ノリッジの海の方へ降りていった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バシャァァ〜〜ン!!(ツーカイオーリッキーが海に降り立つ)
ツーカイザー(スピーカー)「大丈夫か、ウルトラマンZ!」左手を伸ばす
ウルトラマンZ「デェア・・・」ガシッ!バシャァァ〜〜ン・・(手を取り、立ち上がる)
ゼットの声「つぅぅ・・誰だか知りませんが、助かりました・・。」立ち上がりながら・・
ツーカイザー(スピーカー)「フンッ、別にいいってモノさ。それよりも・・」ノリッジの厄災の方を見上げる
グオォォォ〜〜ン!!(戦闘態勢に入るノリッジの厄災)
ツーカイザー(スピーカー)「どうやら『厄災』の奴、ようやく俺達を敵と見なしたみたいだな?」
787 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/05(土) 17:44:14.64 ID:97V0VfC/0
黒い呪いの手は感じていた。倒壊を抑えていた光の巨人を、倒壊を銃撃で邪魔した1人の小さき人間と妖精の間に生まれた1人の男の子の事を・・。
倒壊を阻まれ、『ノリッジの厄災』こと『■■■■■■』の呪いの手は、目の前にいる巨人と2機の機械巨人を敵として認識した。
『厄災』を阻む者。妖精國を守る、小癪な敵のひとりとして。
ツーカイザー(スピーカー)「ウルトラマンZ、俺達もあの『厄災』を倒すためにこのノリッジに来たんだ。俺達も一緒に戦わせてくれ!」
ゼットの声「君達もですか!?あなた達は一体・・?」ツーカイオーリッキーとアドニスの巨大ロボットを見て・・
ハルキ(インナースペース)「ゼットさん、今は『厄災』を倒すのが先決だと思います!ここは協力して戦いましょう。」
ゼットの声「あぁそうだな・・。ハルキ、あの方々と協力しつつ・・こちらも本気に行きましょう!!」
ハルキ(インナースペース)「押忍ッ!」ガシャッ!(再びウルトラZライザーを構える)
ーーーーーーーーーーーーー
ウルトラマンZのインナースペース
カチャッ、カシャリ、パコンッ!(ホルダーからウルトラメダルを3つ取り出す)
チャリィィン、ジジジィィ〜〜、ピカァァン!!(ウルトラメダルが金色の縁のライズウルトラメダルへと変化する)
ハルキ「闇を飲み込め!黄金の嵐!」キリッ!
ハルキ「ゼロ師匠! ジード先輩! ベリアル!」カシャ、カシャ、カシャ。(ライズウルトラメダルをZライザーにセットする)
それぞれのウルトラマンの名前を言いながら、Zライザーにウルトラメダルをセットしていくハルキ
音声『Zero Beyond.、Geed.、Belial Atrocious.!』カシャン、カシャン、カシャン!(ウルトラメダルをリードする)
ハルキ「おぉぉぉぉぉぉぉ押忍!!」大きく構える
ゼット「ご唱和ください、我の名を! ウルトラマンゼーット!」両腕を広げながら
ハルキ「ウルトラマンッ!ゼエエエエエット!!」カシャァァン!(Zライザーを上に掲げて、トリガーを押す)
♪♪♪〜〜(ウルトラマンZ デルタライズクローの変身音)
『シュッ!』『ヴアァッ!』『ヌアァッ!』
音声『Ultraman Z Delta Rise Claw.』
ウルトラマンZ(デルタライズクロ−)「ジュワッ!!」変身する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノリッジ:港付近の海
ギラァァ〜ン!!(光と共にウルトラマンZ(デルタライズクロ−)が姿を現す)
ウルトラマンZ(デルタライズクロ−)「デュアッ!!」ジャキンッ!(ベリアログを持つ)
ツーカイザー(スピーカー)「おっ、あちらも本気でやるつもりだな?」変身したウルトラマンZの姿を見て・・
ベリアログ「ほぉ〜・・今まで見たこともねぇ奴らがいるなぁ〜?こいつら、斬っても良いかぁ〜?」ツーカイオーリッキーに狙いを付けながら・・
ハルキ(インナースペース)「ちょっとベリアログさん!?彼らは味方ですから、斬っても良いのはあっち!!」ベリアログをノリッジの厄災に向ける
グォォ〜〜ン!(呪いの手が多く伸び始める)
ベリアログ「なんだぁ〜?黒くうねうねとしやがって・・全部斬ってやろうか、てぇめぇら?」呪いの手に挑発する
ゼットの声「あぁ。全部斬ってくださいね、ベリアログさん!!」ジャキンッ!(ベリアログを構える)
788 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/05(土) 19:57:19.88 ID:97V0VfC/0
ダダダダァァ〜〜!!(港付近に集結するアルト達)
メリュジーヌ「我々も忘れては困るわ・・アドニス!ツーカイザー!」構える
アルト「バーゲスト、アドニスのことはこの『厄災』を倒してから話そう・・。」剣を構える
バーゲスト「えぇ。行くぞ、お前たち!!」ジャキンッ!(妖精剣ガラティーンを構える)
ジョルニ達「アァァ(えぇ)!」構える
ボガード、カイニス「おうっ!!」それぞれの武器を構える
【アルトリア、ダ・ヴィンチちゃん!】
【俺達も行こう!】←
アルトリア「エッ、エェ!!よくわからないけど・・そこの『厄災』!!海賊と巨人の予言の子、そしてこの本物の『予言の子』が相手になってやる!!」ガシッ!(杖を構える)
千子村正「あぁ。」ジャキンッ!(刀を構える)
トリスタン「援護します。」ガシッ!(弓を構える)
コーラル「皆さま方・・・アドニスさん!」回りのみんなを見ながら・・
アドニス「うん!お父さん、お母さん・・ウルトラマンZとツーカイザー・・それにみんな、なんとしてでもあの『厄災』を打ち祓うために、みんなの力を貸してください!!」
アドニス「僕はみんなの力となり、みんなの役に立つ為に、僕はみんなと一緒に戦いたいから!!」ガシャッ!(レバーを構える)
ノリッジの港の桟橋跡近くに集結するアドニスとその仲間達。
アドニスとコーラルを乗せた巨大ロボットが備え付けの武器を構え、仲間達も『厄災』と戦う為の体勢を取り・・
今、ノリッジを守る為の戦いが切って落とされたのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
グォォォォ〜〜ン!(呪いの手が襲いかかる)
ウルトラマンZ「デェアッ!!」ジャキン、ジャキン!!(呪いの手を切り落としていく)
メリュジーヌ「ハァッ、ヤァァァッ!!」ジャキン、ジャキィィン!!(呪いの手を切り落としていく)
バーゲスト「ハァッ、テリャアァァ!!」ジャキン、ジャキン!(呪いの手を斬っていく)
ダ・ヴィンチちゃん「みんな!ヤツは高濃度の呪いの塊を腕として襲いかかってくる。直に触れれば、呪詛の攻撃を受けるぞ!」注意を促す
アルト「わかった!みんな、中距離か遠距離の攻撃を中心に『厄災』に攻撃を当てていくんだ!直に触れれば呪われるぞ!!」注意を促す
ルージュ「OK!ヤァァ〜〜!!」ジュビィィィン、バイィィ〜〜ン!!(無数の糸を放つ)
セツノ「ヤァァァ!!」ビリビリバリバリィィ〜〜!!(電撃を放つ)
バシュ、ガシュ、ボシュゥゥン!!(呪いの手が切り裂かれていく)
ビリビリビリィィ〜、ガシュン!!(呪いの手がはじき飛ぶ)
789 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/05(土) 23:12:59.24 ID:97V0VfC/0
千子村正「成る程・・長めの武器や射撃系の攻撃なら、直に触れないって事だな?」ガシュガシュンッ!(長めの刀で斬っていく)
バーゲスト「えぇ!それとまた、私とメリュジーヌでならば、呪詛の攻撃など効かぬのだからな!!」ジュボォォ〜〜!!(炎の斬撃を放つ)
ジャキジャキィィン、ジュボォォォ〜〜!!(呪いの手が斬られ、炎で燃やされていく)
ツーカイザー(スピーカー)「遠距離攻撃が主流と来たか・・ツーカイオーリッキーにしておいて正解だったぜ!行くぞ、リッキー!」
リッキー(スピーカー)「あぁ!!」
ツーカイザー(スピーカー)「アドニス、俺に合わせろ!!」アドニスに呼びかける
アドニス「はいっ!」ガシャン、ガチャン!(巨大ロボットの武器の標準を合わせる)
2人「超力バルカンブースト!!」ババババババン!!(銃弾を連射する)
アドニス「ガトリングブラスト!!」ババババババン!!(ガトリングガンを放つ)
ガガガガガガシュゥゥン!!(撃ったところに風穴が開く)
オォォォ〜ン、ビカァァン!(呪いの手の赤い部分が光り出す)
ゼットの声「させません!デルタクロスショット!!」ビィィ〜!!(黄金の光線を放つ)
ジジジィィ〜、バシュン!!(赤い部分を破壊する)
トリスタン「はぁぁッ!!」ポロロォォン!ガシュガシュ!(糸で攻撃する)
カイニス「ツリャアァァ!!」ガシッ、ガシュガシュッ!(槍で呪いの手を切り裂いていく)
【良いぞみんな!】←
【『厄災』がどんどん祓われていく!】
アルトリア「!!?。」アルト達みんなの戦いを見て・・
アルトリア「(凄い・・。私の加護の力を付与しているとはいえ、みんなそれぞれの力で『厄災』の呪いの手を祓っていってる・・)」
アルトリア「(これが・・藤丸さんやアルトさんが言ってた・・“家族や仲間を信じ、絆を築いて得ることが出来る力”と言うのですね・・。)」感化している
アルトリアは後ろでアルト達を自身の加護でサポートしつつ、アルト達の仲間と共に戦いぬく様を見て、アルトリアはその光景に感化していった。
オォォォ〜〜ン、ズゴゴォォォ〜〜!!(図体を巨大化していく)
アルト「!?。また巨大な姿で倒壊するつもりか!!」ノリッジの厄災の行動を見て・・
ダ・ヴィンチちゃん「しかも大幅に『厄災』の魔力数値が高まっている!?ヤツはウルトラマンZが止めていた時よりも大きくなるつもりなのかい!?」驚愕する
バーゲスト「クゥッ・・なかなかしぶといヤツだな。皆の衆、ここはヤツが倒壊する前に一気に攻め立てるぞ!!」ジャキィィン!(体勢を構える)
メリュジーヌ「えぇ!!」キィィ〜ン!(魔力を集中させる)
千子村正「おうっ!」キィィィン!(魔力を集中させる)
カイニス「あぁ!!」キィィィン!(魔力を集中させる)
トリスタン「わかりました。」キィィィン!(魔力を集中させる)
ゼットの声「よし、こっちもトドメの一撃をかませますか!」ジャキン!(ベリアログを構える)
ベリアログ「あぁ!!腕が鳴るぜぇ!!」ジャキンッ!(刃が光る)
ツーカイザー「あぁ!アレが倒壊する前に片付けるぞ!!」ガシャッ!グルグルゥゥ〜〜!!(ギアダリンガーの舵輪を回していく)
音声『全速前進ッ!!』ガラガラガラ〜ガキン、ガキン・・ジャキン!!(音声『イッパァァ〜イ!!』)
790 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/06(日) 00:12:48.57 ID:Qph7Dssn0
バーゲスト「この剣は法の立証、あらゆる不正を正す地熱の城壁!」バキンッ、ジュゴゴゴォォ〜〜!!(宝具を発動させる)
メリュジーヌ「真名、偽装展開。清廉たる湖面、月光を返す!!」ビュゥゥン!!(ノリッジの厄災に向けて突っ込む)
カイニス「ついていくぜ、メリュジーヌ!」ビュンッ、ギィィィ〜ン!(メリュジーヌの後を追い、身体を光らせる)
千子村正「一気に斬らせてもらうぞ、『厄災』の野郎!!」ジュボォォォ〜〜!(炎から刀を生成する)
オォォォ〜〜〜ン!!(呪いの手がバーゲスト達に向かってくる)
アドニス「させないっ、フルバァ〜〜スト!!」カチッ!(レバーのボタンを押す)
ジュババババババァァ〜〜ン!!バシュバシュバシュゥゥ〜〜ン!!(ミサイルと銃撃を連射する)
ドゴドゴドゴォォォォ〜〜ン!!(アドニスの攻撃がノリッジの厄災に直撃する)
トリスタン「フンッ。我が音の前で万物は劣化し、物質は静止する──」ポロロォォン!(弦を奏でる)
ガシュッ!ガシュガシュガシュンッ!!(弦が呪いの手を縛り上げる)
トリスタン「その肉を刻むは我が悲しみと知れ。『痛哭の幻奏 (フェイルノート)』!」バシュゥゥ〜〜ン!!(光弾の矢を放つ)
ギィィィ〜ン、ガシュゥゥ〜ン!!(痛哭の幻奏 (フェイルノート)の一撃が直撃する)
メリュジーヌ「つなげ・・・今は知らず、無垢なる湖光(イノセンス・アロンダイト)!!」ギィィィ〜〜ン!!(『厄災』めがけて突っ込む)
カイニス「羽ばたくぜ!『飛翔せよ、わが金色の大翼(ラピタイ・カイネウス)』!」ぎゅわぁぁん!!(黄金の鳥に変身し、『厄災』に突っ込む)
ベリアログ「フン! ヌゥア! ハァッ!・・デスシウムスラァァァァァッシュ!!」ギィィィ〜ン!(刃が黒く輝く)
ツーカイザー&リッキー「ツーカイオー、超リッキーガン・超力バースト!!」ギュゥゥゥ〜ン!!(超リッキーガンにエネルギーが貯まる)
ハルキ(インタースペース)「チェストォォーー!!」カチィィン!(手に持つベリアログのトリガーを引く)
音声『チョーリキに、クロコダイ弩ッキューン!』ビィィィ〜〜!!(極太の光線が放たれる)
バーゲスト「喰らいなさい!!『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』!!」ジュゴォォォ〜〜!!(巨大化し、ガラティーンを振るう)
千子村正「冥土の土産に拝みやがれ!これが儂(オレ)の──『都牟刈・村正』だぁ!」ジャキィィン!(刀を振るう)
ガシュガシュンッ!!ジャキィィン!!(メリュジーヌとカイニスの宝具が『厄災』を貫く)
ジャキィィン、ジュボォォォ〜〜!!!(バーゲストと村正の宝具が『厄災』を焼却する)
ガシュガシュガシュン、ビィィィィ〜〜〜!!(ウルトラマンZとツーカイオーリッキーの必殺技が炸裂する)
ゴォォォォ〜〜ン・・ジュボボボォォォ〜〜・・(ノリッジの厄災が崩れ去る)
ノリッジの厄災は、バーゲスト達の渾身の必殺技を多数受け、崩れ去るようにその黒い身体が消滅していった・・・。
791 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/06(日) 00:59:54.54 ID:Qph7Dssn0
コーラル「うそ・・・『厄災』が消えていっているわ・・・」消滅するノリッジの厄災を見て・・
アドニス「・・・やった。やった、やったよコーラルお姉ちゃん!!」喜んでいる
コーラル「えぇ、凄いわぁ・・わたしたち、本当にあの『厄災』を倒してしまったわぁ・・」まだ驚いている
アドニス「うんっ!」スタッ!(コックピットの席から立ち上がり・・)
ギュゥゥ〜!!(コーラルを抱きしめるアドニス)
コーラル「ちょ、ちょっと・・アドニスさん!?そんな急に・・・」驚いている
アドニス「あっ、ゴメン・・痛かった?」アドニスを心配する
コーラル「い、いえ・・別に何でもありませんわ・・。」ポッ・・。(顔を赤くしながら・・)
アドニス「???。でも良かった!」ギュゥゥ〜!(コーラルを抱きしめる)
コーラル「〜〜〜〜〜〜〜」カァァァ〜・・(顔が真っ赤に染まる)
アドニスは『ノリッジの厄災』を倒せたうれしさのあまり、コーラルの事をハグして2人で喜びを分かち合おうとしていた・・。
そんなアドニスに対して、コーラルはなにかを恥ずかしがるように顔を赤く染めていた・・。
ツーカイザー(スピーカー)「やったな!俺達の勝利ゼンカイってヤツだぜ!!」ウルトラマンZの事を見る
ゼットの声「はいっ!ウルトラ大勝利ですよ!!」ツーカイオーリッキーの事を見る
ガシンッ、ギィィィ〜ン!(腕タッチして直立不動の体勢を取る)
セツノ「やった・・やったよ!セツノ達・・セツノ達みんなで『厄災』を倒せた!!」喜んでいる
アルト「あぁ!みんな、よく頑張ったなぁ!!」セツノ達6人を褒める
ルージュ「えぇ!!私、凄く頑張ったんだからね!!」ドヤァ!
スズカ「えぇ・・でも、私たちの中で一番頑張ったのはアドニスだと思うわ?」
ガイル「あぁ・・俺なんて、攻撃さえもなにも出来なかったぐらいだしな・・。」しょんぼりしてる
セフィー「だが、アドニスが動かなかったら、事態はもっと酷い事になってたかもしれない・・。」
メリュジーヌ「えぇ。アドニスの無茶には困ることがあるが・・さすがにこれは・・。」
バーゲスト「・・・・・・・」黙ってアドニスの所へ向かう
アルト「バーゲスト?」バーゲストについていく
792 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/07(月) 23:32:48.24 ID:g1iNtKXW0
パタパタパタァァ〜〜・・(巨大ロボットから降りるアドニスとコーラル)
コーラル「ふぅ・・。バーゲストさん?」
タッタッタッタッタッ・・・・(黙ってくるバーゲスト)
バーゲスト「・・・・・・。」タッタッタッタッ・・・(黙って近づいてくる)
アドニス「お、お母さん・・・。これにはワケがあって・・・」オドオドしてる
ガバァッ!ギュゥゥゥ〜〜!!(アドニスを抱きしめるバーゲスト)
アドニス「お、お母さん・・・。」抱きしめられる
バーゲスト「アドニス・・あなたはなんで、自分の事を顧みずに『厄災』に挑もうとしたんだ!!私・・凄く心配したんだぞ・・。」ウルウルウル・・(泣いている)
アドニス「お母さん・・・。ごめんなさい・・・僕・・みんなの役に立ちたくてつい・・・」ウルウルウル・・(悲しそうな目をする)
バーゲスト「いいのよ・・無理に役に立とうとするなんて・・。でもあなたが生きていて良かった・・・」ギュゥゥ〜!(泣きながらアドニスを抱きしめる)
アルト「バーゲスト・・・」アドニスとバーゲストの光景を見て・・
コーラル「・・・私の責任です。私が過呼吸を発症し、アドニスさんの不安を煽ってしまって・・・」反省している
スズカ「いや・・コーラルさんは悪くありません・・。過呼吸は命に関わる病気ではありませんが、人間と妖精とでは違うところがまだわからないのですから・・」
アルト「あぁ・・。むしろコーラルがアドニスを土壇場で助けてくれた事に感謝したいところだ!!アドニスをあの場で助けてくれてありがとう!」ガシッ!(手を合せる)
ダ・ヴィンチちゃん「コーラル・・そしてアドニス・・。君達が『厄災』に向かって行かなければ・・今頃ノリッジは『厄災』によって滅ぼされ、『巨人の予言の子』であるウルトラマンZを助ける事が出来なかった・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「今こうして・・ここにいる全員が協力しあい、あの『厄災』を祓えたのは君達のおかげでもあるんだ。」
ボガード「あぁ・・君達の勇気ある行動が、我らシェフィールドの民の故郷であるノリッジ救えた事を・・シェフィールドやノリッジの妖精達を代表して感謝する・・本当にありがとう!!」お礼を言う
ルージュ「そうよ!胸を張りなさいコーラル!あなたとアドニスがノリッジを救ったのよ?」
ツーカイザー(スピーカー)「そうだとも!コーラル、アドニス・・あんた達2人が、あの場で動けなかった俺達を奮い立たせてくれた事で、俺達は大事なモノ達を守り、ウルトラマンZを助け出すことが出来たのだからな!」
ウルトラマンZ「デェア!」感謝するように頷く
コーラル「アルトさん・・皆さま方・・・。」周りのみんなを見て・・
アルトリア「えぁーーえぇ〜〜っと・・さすがでしたよコーラルさん・・。同じ妖精にもかかわらず、勇気を持ってアルトさんの息子のアドニスくんを助け出したというか、そのぉ〜・・」オドオドしてる
アルトリア「なんか凄いモノを作ったアドニス君の前で恥ずかしいというか死にたいというか、コーラルさんやアドニスくんと違って私なんか後ろでサポートしてただけであって・・」
アルトリア「厄災を前にしてあんまり役に立ってなくてごめんなさい、弱くてホントごめんなさい・・・!」
コーラル「いえ・・別にあなたが自虐をする理由などありません。私がしたことはただ、アドニスさんを身体を張って運んだだけでありまして・・」目をそらしながら・・
メリュジーヌ「・・・はぁ・・。」アルトリアの行動に呆れかえる
ゴロゴロゴロォォ〜〜・・(雲行きが怪しくなる)
メリュジーヌ「!?」上空の雲を見て・・
793 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/08(火) 00:06:35.97 ID:RTF/d/vo0
アドニス「・・!?。お母さん、アレを見て!?」上空を指さす
バーゲスト「なに・・・!?」上空を見上げて・・
アルト「???」上空を見て・・
【・・・・雨雲の音?】
【そういえば、『厄災溜まり』がまだ・・・】
ダ・ヴィンチちゃん「そっか。『厄災』は祓ったんだ。なのに、なんであの雨雲が残って・・・」
メリュジーヌ「いや、雨雲なんかじゃない・・今すぐここを離れろ!!モルガン陛下の『水鏡』が来るぞ!!」大声で叫ぶ
ボガード「な、なにぃぃ〜〜!?」驚愕する
【水鏡・・?】
ゴワァァァ〜〜ン・・ゴボゴボゴボォォ〜〜・・(空がネイビーブルーに染まる)
ガイル「なんだ・・空が夜みたいに青くなって・・?」上空を見上げて
ルージュ「なんかキレイねぇ〜?」見取れている
スズカ「見取れている場合でないわ!!あの上空から高出力の魔力値が発生して・・・これって!?」ピピピッ!(上空をサーチする)
ダ・ヴィンチちゃん「どうしてんだいスズカ?」驚いているスズカを見て・・
スズカ「この数値量・・・これって、特異点に向かう為の・・『レイシフト』と同じ数値の魔力値だわ!?」驚愕する
ダ・ヴィンチちゃん「な、なんだって!!?」驚愕する
【レイシフトってまさか!?】
ジジジィ〜ジィ〜ジィィィ〜〜〜!!(魔力が集まりだしていき・・)
メリュジーヌ「間に合わない!?このままでは・・・」上空の様子を見て・・
アルト「!?」上空の様子を見て・・
ウルトラマンZ「!!。デェアッ!!」ドシンドシンドシィン!!(前に出る)
ツーカイザー(スピーカー)「お、おい!?お前、なにを・・」前に出るウルトラマンZを見て・・
アルト「ゼット!?」前に出るウルトラマンZを見て・・
ハルキ(インナースペース)「ゼットさん、これはもしや・・・」
ゼットの声「あぁ・・ウルトラヤバいのが来るが・・やるしかねぇ!!」構える
ハルキ「押忍ッ!!」構える
ジジジジィィィ〜〜、バシュゥゥゥ〜〜ン!!(水鏡の一撃が放たれる)
ウルトラマンZ「デェアァァ〜〜!!」来ラァァン、ギィィン!(光線のポーズを取り・・)
ハルキ&ゼット「ゼスティウム光線!!!」ビィィィ〜〜〜!!(ゼスティウム光線を放つ)
バシィィン!!ジジジジィィ〜〜!!(光線同士がぶつかり合う)
ウルトラマンZのゼスティウム光線とモルガンが放ったと思われる宝具:水鏡がノリッジの上空で相殺されるようにぶつかり合っていた・・。
794 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/08(火) 23:32:34.94 ID:RTF/d/vo0
ジジジジジィィ〜〜!!(ゼスティウム光線が押され始める)
ウルトラマンZ「デェアァァ〜〜!」ピコンピコンピコンピコンッ!!(カラータイマーの点滅が速くなる)
アルト「マズい!!厄災との戦いとダメージでもうエネルギーが・・・」その様子を見てて・・
【何とかならないのか!?】
【(どうしようがない・・。)】←
ダ・ヴィンチちゃん「このままじゃウルトラマンZがその『水鏡』の攻撃でレイシフトさせられて、最悪・・彼の意味消失が起きる可能性が・・」
メリュジーヌ「くぅぅ・・モルガン陛下が厄災を倒すのに使う強力な術が、我々最大の敵の攻撃となるとは・・」水鏡の様子を見て・・
スズカ「せめて、あの相殺している部分に何かをぶつけ、空中で『水鏡』のエネルギーを爆発させられれば・・」ピピピッ!(水鏡のエネルギー)
アドニス「でも・・でもどうやって・・・・・・!?」あるモノを目に付ける
ズシィィン・・(置いてある巨大ロボットがある)
アドニス「そうだ!ガイル兄ちゃん、僕のこのロボットをあそこへ投げ飛ばして!!」
ガイル「な、なんだって?」アドニスを見て・・
アドニス「僕がロボットを鉄球にするから・・ガイル兄ちゃんはそれを水鏡のエネルギーにぶつけて暴発させるんだよ!」
アルト「!?。そういうことか!ガイル、頼めるか?」
ガイル「あぁ!力仕事の事は俺に任せろ!!」理解する
メリュジーヌ「よし、アドニス・・すぐに準備をお願い!!」
アドニス「うん!!」ピトッ!(巨大ロボットに触れる)
キラァァン、ジャラジャラァァ〜〜!(巨大ロボットがナノ粒子となり・・)
ジャラジャラァァ〜〜、ガコォォン!(ナノ粒子が巨大鉄球へと姿を形作る)
ガイル「よぉぉ〜し・・フングゥゥ〜〜〜!!」巨大鉄球を持ち上げようとする
カイニス「頑張れガイル!!厄災との戦いで活躍できなかった分を込めて、あの青いビームにぶつけるんだ!!」
ルージュ「頑張ってガイルお兄ちゃん!!」応援する
セツノ「ガイルお兄ちゃん!!」応援する
ガイル「あぁ・・フングゥゥ〜〜〜!!!」ギギギィィ〜〜!!(巨大鉄球を持ち上げていく)
ジジジジジィィ〜〜!!(水鏡がゼスティウム光線を押していく)
ウルトラマンZ「デェアァァ〜〜!!」ピコンピコンピコンピコンッ!!(カラータイマーの点滅が速い)
ゼットの声「クゥゥ・・俺、もう・・ウルトラ限界かも・・・」力なく言う
ハルキ(インナースペース)「ゼットさん!!?」
ドスンドスンドスンドスンドスンッ!!(巨大鉄球を持って走るガイル)
ガイル「うぅぅぅりゃぁぁぁ〜〜〜〜!!」バビュゥゥゥ〜〜ン!!(巨大鉄球を投げる)
ヒュゥゥゥ〜〜ン・・(巨大鉄球が水鏡に向かって飛んでいく)
ヒュゥゥゥン・・ギィィィン、ギュゥゥゥゥーーーーーンンン!!(巨大鉄球が水鏡に直撃し、光を放つ)
ウルトラマンZ「!!?」眩しがる
アルト達「ーーーーーー!!」目を瞑る
ダ・ヴィンチちゃん達「ーーーーーーー!!」眼を瞑る
水鏡が巨大鉄球に当たり、暴発するように辺りが青白い光に包まれた。
795 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/08(火) 23:59:30.32 ID:RTF/d/vo0
青白い光が収まって・・・
【みんな、大丈夫?】
アルト「あぁ・・なんとか無事みたいだが・・」
メリュジーヌ「えぇ・・みんな大丈夫か?」回りのみんなに問いかける
バーゲスト「えぇ・・こっちは大丈夫だ。」アドニス達の側にいて・・
アドニス「うん・・・」みんなといる
千子村正「こっちも大丈夫だ。アルトリアも一緒だからな?」アルトリアの側にいる
アルトリア「えっ、えぇ・・・」放心状態
ダ・ヴィンチちゃん「つぅぅ・・一体何だったんだアレは〜・・。」トリスタン達と一緒にいる
ツーカイザー(スピーカー)「あぁ・・・・・!?」前の光景を見る
ウルトラマンZ「デェアァァ・・・」キィィィン、パァァァン・・。(光の粒子となって消滅する)
ハルキ「・・・・・・・」落下する
ヒュゥゥ〜〜ン、バシャァァァン!!(海に落下するハルキ)
【誰かが海に落下した!?】
アルト「!?。まさか落ちたのって・・・」海に落ちた所を見て・・
スズカ「!!!!」ピョンッ、バシャァァン!!(海に飛び込む)
メリュジーヌ「スズカ!?」海に飛び込んだスズカを見て・・
セフィー「スズカ!!」海に飛び込むスズカを見て・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
海の中
ゴボボボボォォ〜・・・(沈んでいくハルキ)
スズカ「ーーーーーーー!!」ガシッ!(ハルキの腕を掴む)
ハルキ「・・・・・!?オボボボォォッ!?」ボコボコボコォォ〜!(口から空気が漏れる)
スズカ「ーーーーーーー」海上へ泳いでいく
ハルキ「〜〜〜〜〜〜〜!!」急いで海上へ泳ぐ
海に沈んでいくハルキをスズカが海に潜って救出し、2人はそのまま海上へと泳いでいった・・
796 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/09(水) 23:35:17.37 ID:Oct5jse/0
ノリッジ:海面
バシャァァァ〜〜ン!(海上に上がるスズカとハルキ)
ハルキ「ぶはぁぁ〜!?ゴホゴホゴホッ・・・」溺れかかる
スズカ「あなた、大丈夫ですか?」心配そうにハルキを見る
ハルキ「あっ、あぁ〜はい・・大丈夫です・・。」
スズカ「はぁ〜・・良かった・・。」安心する
ジョルニ「スズカ、これに掴まれ!」ツタの浮き輪を投げる
スズカ「えぇ!」ガシッ!(ツタの浮き輪を掴む)
バシャバシャバシャ・・・(浮き輪に捕まり、港近くまで泳ぐスズカとハルキ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
港にて・・
アルト達「よっこいしょっと!!」バシャァァ〜ン!!(ハルキとスズカを引き上げる)
スズカ「ツゥゥ・・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ビショビショォォ〜〜・・(濡れている)
ハルキ「っはぁ〜〜・・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ビショビショォォ〜〜・・(濡れている)
アルト「・・・・・。」手を差し伸べる
ハルキ「!?」アルトの事を見て・・
アルト「大丈夫かハルキ?」
ハルキ「はぁ・・はい!!」ガシッ、ガバッ!(アルトの手を掴み、立ち上がる)
ハベトロット「おぉぉ〜〜い、みんなぁぁ〜〜!!」ヒュゥゥ〜ン・・(ツーカイオーから降りてくる)
セツノ「ハベニャン!!」降りてくるハベトロットを見て・・
ツーカイザー「ヨォォッ・・ットォォ!!」ヒュゥゥ〜ン、カタッ!ジャキィィン・・(着地して変身解除)
ツーカイザー→ゾックス「みんな大丈夫か?1人も消されてはいないだろうな?」確認する
アルト「あぁ・・なんとか全員無事だ。心配をかけたな・・」
ゾックス「あぁ・・。」
ハベトロット「うん・・・って、それどころじゃないよ!?アルト、それに君達、君達は本当に・・あのモルガンの『水鏡』を本気で止めちゃうなんて・・」困惑してる
アルト「???。どういう事だ?」
ダ・ヴィンチちゃん「ハベトロット。キミはあのモルガンの術である『水鏡』を知っているのかい?なら一体・・あの術式は一体何だったんだい?」
ダ・ヴィンチちゃん「メリュジーヌやバーゲストが何かと恐れていたし、スズカが言ってた“特異点に向かう際の『レイシフト』と同じだ”という事も気になるんだ。何か知っているのかい?」ハベトロットに問いかける
ハベトロット「そ、それはだなぁ〜・・」タラタラタラ・・・(考え込んでいる)
???「それは彼女が・・・モルガンが使った『水鏡』が転移魔術だと言う事さ。」
アルト達「!!?」声の所を振り向く
【誰!?】振り向く
797 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/10(木) 22:09:44.45 ID:KUf3xRif0
タッタッタッタッ・・・・(1人の青年が立っている)
アルト達が振り返った所には・・現代風のファッションをした服装と帽子を被った青年が、彼らの様子を見ていたかのように立っていた・・。
青年「あの光こそ・・キャメロットでモルガンが人払いをしてまで行なった転移魔術・・『水鏡』というものさ。」
青年「アレは本来、君達が倒したであろう『厄災』を何処かに送るために使うモノであり・・女王陛下であるモルガンが使う魔術の中で唯一無二の大技であるんだ。」
青年「全く・・あんなに派手に展開していたのに、君達は逃げるどころか・・あの『水鏡』をごり押しで止めちゃうなんてねぇ〜・・しかも誰も犠牲にならずにね?」アルト達を見て・・
青年「この世界の人間・・いや、幾多の戦いを経験している君達でなら・・このようなピンチを切り抜けられる事なんて、僕はわかっていたからね?」
アルト「あんた・・俺達やモルガンのことを知っているような口ぶりをしているようだが、確かキミは・・・」青年の顔を見て・・
青年「待ちたまえ!君に僕の正体を知られるわけには・・まだ早いからね?」シィ〜・・
アルトリア「あなた・・今のところ、嘘を付いているようには思えないのですが・・。あなた、ずっとそこで私たちの事を見ていたのですか?」青年に問いかける
青年「まぁ、今の僕の状況を見ていればそういうことになるね?君達の活躍にはとても感心したと思っているよ?」
青年「でも・・これだけは僕から君達に『警告』として言っておく。そこにいる君達2人を含めてね?」ゾックスとハルキを目を付けて・・
ゾックス「???。俺と・・・」目を付けられる
ハルキ「お、俺ですか・・?」目を付けられる
青年「あぁそうとも。その君達のことなのだけど・・・」
青年「つい先ほど・・女王モルガンが最果ての塔とカーティス検問砦の結界と警備を強化したと話が入ってきた。この2つの結界・・外からの力じゃ絶対に破れないしようとなっているからね?」
ゾックス「なにっ!?それは本当なのか!?」驚く
青年「そうだ。君達が乗っているクロコダイオーや、そこの魔術師の仲間の船でも破れないほどの頑丈な魔術で、この妖精國の境界と歪みの岬を覆っているんだ・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「!?。ストーム・ボーダーでも突破不可能なのかい、それは!?」驚愕してる
青年「あぁそうとも・・つまり君達は、そのモルガンと言う女王を倒さない限り・・この妖精國から出られなくなったって事だと言う事さ。」
アルト「!!?」驚愕する
メリュジーヌ達「!!?」驚愕する
ダ・ヴィンチちゃん達「!!?」驚愕する
ハルキ「えぇぇ〜〜〜!?」驚愕する
【なんだってぇぇ!?】驚愕する
青年「まぁ・・君達が女王モルガンを倒すと言うのならば、彼女を倒すことこそがこの世界から脱出する唯一の方法だと言う事だと確信したと言っても思ってもいいかな?」
謎の青年から発せられた驚愕の事実・・・。
それは妖精國の女王であるモルガンが・・ブリテン島を覆う光の壁と『歪みの岬』を守る結界を絶対に破れないように強化し・・
女王モルガンが倒されない限り、ゾックス達やカルデアのマスター達はこの妖精國から出られないという大変ショッキングな事実に、この場にいる者達はとても驚愕するのであった・・。
798 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/10(木) 23:10:39.37 ID:KUf3xRif0
青年「つまり君達は今・・モルガンの術を無傷で退けた時点で、君達はモルガン達、女王軍や妖精國の妖精達の注目の的になっている事を自覚しろと言う事さ。」
【そ、そんな急に・・・】←
【(確かにあり得るかもしれない・・)】
アルト「いや、あり得るかもしれないな・・。現にあの『水鏡』は、俺達を狙っているように放たれた可能性が高いかもしれないなぁ〜?」考える
メリュジーヌ「えぇ。明らかにアレは・・私たちの誰かを討つ為に放たれた一撃とみてもおかしくは無かった・・。」
バーゲスト「えぇ、私もそう見えましたわ・・。もしやモルガンは、我々の事を既に・・」
青年「そう思っていても不思議はないね?まぁ、ここからは君達の想像に任せるとして・・、今日の所は、ひとまず僕は退散するとしよう・・。」立ち去ろうとする
アルトリア「!?。ちょっ、ちょっと待って!!」青年を止める
青年「???」立ち止まる
アルトリア「あなたがなにを思ってこのような事を話したのか、私にはサッパリわかりません・・。」
アルトリア「あなたが何故、あの『厄災』と私たちの事を見ていただけなのか・・何故今になって私たちの目の前に現れたかも・・」
青年「・・・・・。」
【あなたは一体、何者なんだ?】
青年「・・・・・。」
青年「さぁ・・僕が何者なのかを知りたいのはわかるが、ただ僕が言えることはただ一つ・・。」
青年→召喚銃の予言の子「僕はたまたまそこを通りかかっただけの・・通りすがりの『召喚銃の予言の子』って事だけさ?」パンッ!(指で銃を撃つ素振りをする)
タッタッタッタッタァァ〜〜・・(そしてその場を後にする召喚銃の予言の子)
『召喚銃の予言の子』と名乗る謎の青年は、アルトリアに指で銃を撃つ素振りを見せ・・そのまま何処かへ去って行った・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルトリア「!!?。今、彼が言ってたのって・・・」
【新たな偽の予言の子・・・。】
【たしか『召喚銃の予言の子』って・・。】←
アルト「あぁ・・まさかこのノリッジに、あともう1人偽の『予言の子』がいたとはなぁ・・」
バーゲスト「くぅぅ・・ヤツはなんだったのか!『予言の子』と名乗っていながら、あやつはなにもせずに我らの事を見ていただけだったのか!?」ピリピリィィ〜!怒ってる
アルト「落ちつくんだバーゲスト・・。彼にも考えがあって、俺達の行動を見ていたのだと思う・・。」
バーゲスト「・・・ですが、ヤツはあまりにも都合が良すぎると言うのか・・」
アルトリア「・・・・・」黙り込む
アルト「(確かに妙な事だ・・。まさかこの世界に『彼』が来ているとはな?まぁ彼ならあり得る事だがな・・。)」
アルト「(しかし彼は一体、なにを狙ってこの世界に来たのか・・どうして俺達の前に急に姿を現したのか・・。)」
アルト「(『海東大樹』・・。彼はこの世界で、一体なにを狙っているというのだ?)」考える
アルトは召喚銃の予言の子と名乗る青年の態度にイラつくバーゲストを宥めつつ・・
彼が何故、急にアルト達の前に現れたのか、はたまたなにを狙って妖精國ブリテンに来たのかを・・アルトの心の中で考えていたのだった。
799 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2022/02/10(木) 23:31:34.43 ID:M8eRCZ4ko
SS速報避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
800 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/11(金) 22:50:46.60 ID:rO9pUA4y0
第15節:それぞれの思いと心情
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数時間後・・・ノリッジ:伯爵邸の一室
ハルキ「自分は、地球防衛軍・対怪獣特殊空挺飛行隊『ストレイジ』の元パイロット、ナツカワ・ハルキです!!」ビシッ!
アルトリア「それと彼は・・地球生まれの地球育ちの人間だと言ってました。」
ハルキ「はい!!ノリッジでは北区にある鍛冶屋『鋼鉄山』で鍛冶師見習いとして働いてました。」ビシッ!
ダ・ヴィンチちゃん「フムフム成る程ねぇ〜?でも妖精國はおろか、汎人類史に・・地球防衛軍もストレイジという組織も部隊も聞いたことがないけどねぇ〜?」怪しむ
ハルキ「それには・・ですねぇ、深いわけが、ありましてねぇ・・・」
アルト「まぁ、正直に言うと・・彼こそが俺達と戦った『巨人の予言の子』の変身者であり、彼もまた・・妖精騎士アグラヴェインによってこの世界に連れてこられた別世界から訪問者ってワケだな。」
ハルキ「・・そうなんですよぉ〜、夢でこの宇宙にある地球が『星の終わり』によって俺達がいる宇宙も含めて滅び去る事実を目撃しましてねぇ〜・・」
ハルキ「その事にいてもたってもいられずに、俺とゼットさんは時空間を超えてこの妖精國にやって来ましてぇ・・」
ゾックス「要するに・・彼もまた、俺と同じように自分が『予言の子』であると唆され、この妖精國を救いにやって来たって事なんだろ?」
ハルキ「は、はい・・その通りでございます。」
レッドラ・ビット「ブルルン、ハルキさんは別の世界から遙々とこの妖精國を救いにやって来るとは、このレッドラ・ビットの目も点になりました。」
レッドラ・ビット「それとノリッジで大変有名となりつつあった鍛冶屋の元で働いていたとは、私の蹄が裏返るぐらいに驚きましたよ・・。」
レッドラ・ビット「それに比べて私は・・河を迂回してノリッジまで駆けつけてみれば、もう何もかも終わった後・・・この傷心を自然の甘さで相殺しなければ、とても馬車を引く事などできませんので。」
トリスタン「レッドラ・ビットさん・・それはさすがに妖精であるあなたとしては、都合が良すぎるかと思いますが・・。」
レッドラ・ビット「いえいえ!それが私の・・馬車を引く妖精としてのモチベーションの回復ですので・・」キリッ!
レッドラ・ビット「あっ、言い忘れましたが・・このにんじん色のケーキ、もう2・3ホールいただけますか?」おかわりを要求する
【まだ喰うのかい!?】驚く
オベロン「アハハハハ・・・」苦笑い
ぺぺロン伯爵「ハァ・・何はともあれ。みんなのおかげでノリッジを守れたのはいいコトよ。おかしな仲間が一気に増えたのもね?・・でも、ちょっと状況が複雑になったかも。」心配そうにする
ぺぺロン伯爵「『厄災』を倒したと思ったら、今度はモルガンから攻撃され・・いつの間にかに光の壁と歪みの岬の結界が強まり、内側から脱出不可能となり。」
ぺぺロン伯爵「それを通知した者が、敵か味方かもわからない『召喚銃の予言の子』であり、極めつけと言えば・・・」シャッ!(窓の外をこっそりと見る)
アルト「・・・・・・」外を見ている
801 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/12(土) 00:04:21.40 ID:KKhvRKYh0
伯爵邸の外では・・・
ヘェェ〜〜イ!ヘェェェ〜〜イ!!(お祭り騒ぎの如く喜んでいるノリッジの住民達)
外で集まっている妖精たち「『予言の子』!『予言の子』!ノリッジを救った『予言の子』!女王を倒す『予言の子』!」叫んでいる
外で集まっている妖精たち「オレたちはもうモルガンのいいなりにはならない!『予言の子』たちがオレたちを守ってくれたんだ!今度はオレたちが恩を返すぞ!」叫んでいる
外で集まっている妖精たち「ロンディニウムに武器を送れ!キャメロットへの搬入はストップだ!」叫んでいる
外で集まっている妖精たち「ブルーナの猛毒品を買わないようにしよう!ウェスバニーへもっと採掘へ行こう!」叫んでいる
外で集まっている妖精たち「巨人も海賊も蘇りも!『予言の子』の仲間だった!真の王の使いだった!」叫んでいる
外で集まっている妖精たち「『予言の子』!『予言の子』!ブリテンの真の王、ばんざーーい!」叫んでいる
外ではアルト達の活躍を『予言の子』達が助けてくれた事だと認識し、伯爵邸の近くでお祭り騒ぎの如く喜びに満ちあふれていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
伯爵邸では・・
ハルキ「うわぁぁ〜・・大変な事になりましたねぇ?」外の様子を見てて・・
カイニス「あぁ、ここまでやるとは・・よほどノリッジを滅ぼされたくなかったんだな?アイツら妖精達は・・?」外の妖精たちを見てて・・
ルージュ「でも、私たちが頑張ったおかげでノリッジを守れたんだよ!!私たちの大勝利って事だね!」ニッコリ!
ワグ「本当にそうだな!俺達『境界なき勇士団』とアルトリア達『予言の子』・・そしてゾックスとウルトラマンZ達による共闘の大勝利だぜ!!」喜んでいる
ロブ「おうよ!!」喜んでいる
コーラル「えっ・・えぇ・・・。」タラァァ〜・・(冷や汗を垂らしている)
アルトリア「・・・・・・。」黙っている
ぺぺロン伯爵「・・・そうね。ちょっと勝ちすぎたかも。キズモノが少しあるけど・・ノリッジを完璧に守って、厄災を祓ってしまった。」
ぺぺロン伯爵「おまけにモルガンが放った魔術・・『水鏡』に対して、犠牲もなしに退けてしまった。」
ぺぺロン伯爵「ノリッジの妖精たちは完全に『予言の子』シンパ。女王が黙っている筈がないわ。」
千子村正「軍隊が派遣されるってコトだ。『厄災』の次は、妖精の兵隊達と戦争だな。」
ボガード「そしてその軍隊の中には、俺達が戦うべき相手・・・『異端の妖精達(イレギュラーズ)』も含まれているからな。」
ロブ「あっ・・・。確かに俺達がやってきた事は、女王陛下に対する明確な反乱、だとあちら(女王軍)はそう思っているからな・・。」心配そうにする
バーゲスト「確かにそうですわね?今の私たちの立場を考えればな?」落ち着いた表情で言う
アルト「モルガンの『水鏡』を退けた事は決して悪いことじゃない。あの転移魔術を受けたら、俺達の誰かが何処か彼方へ飛ばされる可能性はあったかもしれないからな?」
メリュジーヌ「えぇ・・マシュやヴァージェの他に我ら家族の誰かが離ればなれになってしまうのはもう、まっぴらゴメンだからね。」
アルト「あぁそうだ・・。もう二度と・・3年前のような悲劇を繰り返してはならない・・。絶対にだ!!」グググゥゥ〜!!(拳を握る)
ハベトロット「アルトやメリュジーヌ達の気持ちはわかるよ。目の前で最愛の妻と引き裂かれたコトと同じようなコトを・・ボクも経験しているからね・・。」悲しそうな目をする
ハベトロット「スズカやダ・ヴィンチが言う『レイシフト』と同じような危険性があるあの魔術に・・アルトやその家族達、それにみんなから犠牲者を出してはいけないからね?」
ハベトロット「むしろ、あの魔術に積極に庇ってくるとすれば、それはマシュだったのかもしれないと思うとねぇ・・。」
ロブ「おいおいおい・・縁起のない事を言うなよ、ハベトロットの姉御!!」オドオドしてる
ハベトロット「あぁ〜ゴメンゴメン!!ボクが悪かったよぉ・・。なんでそんな事思ったんだろ。」
802 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/12(土) 11:58:29.14 ID:KKhvRKYh0
ハベトロット「(とは言っても・・もしこの場にマシュがいたとすれば、間違いなくあのカルデアのマスターを守る為、積極的に前に出ていたかもしれない・・。)」
ハベトロット「(そしてあの『水鏡』を受けたマシュは、“あそこの世界”で一生を終えなければならなくなるのだからな・・・。)」
アルトリア「・・・・・・。」うつむいているハベトロットを見てて・・
ぺぺロン伯爵「まぁ〜それはそれとしておいて・・とにかく、今は迂闊に外にでない方がいいわ。ノリッジの妖精達を、反女王派として扇動する事になるから。」
ぺぺロン伯爵「夜を待ってこっそりノリッジを出るのが得策ね。ゾックス達はゾックス達の船の理由から、海からのルートで出るのが得策と言ってもいいわ。」
カイニス「あぁ・・だが問題は、その後に行くあてがあるのかの話になるが・・。アルト、このあと行くアテがあるとすればどこに向かうと?」
アルト「あぁ。次に行くとすれば・・・俺はロンディニウムへ行こうと思っているんだ。」
【ソールズベリーじゃないの?】
【グロスターじゃないの?】←
カイニス「アルト達がグロスターに行けるわけがねぇだろ?あそこにはイレギュラーズの1人である『二代目妖精騎士トリスタン』が領主として君臨しているからな。」
ぺぺロン伯爵「そうね・・暴力を禁じる法を持つ街だけど、それは表向きの話・・。実際は二代目妖精騎士トリスタンにより、ムリアンが統治していた時のグロスターの政治を模倣させたに過ぎない。」
ぺぺロン伯爵「彼女の気まぐれや妖精騎士アグラヴェインの命令一つでグロスターの法など、糸も簡単に彼女が破ってしまう・・言わば犯罪都市とい言って過言はないわ。」
アルト「犯罪都市・・・アメリカのデトロイトを再現しているのか?」
千子村正「違いないな?儂らがあそこにいた時点では、ちゃんと法が機能していて正常な部分があったからな?長の「ルール」を除いてな・・。」
アルト「ロンディニウムには、俺との約束を守ってそこに向かったシェフィールドの民達が向かっているんだ。彼らをこのまま頬っておくのも、領主として責任がないからな・・。」
ボガード「あぁ。これ以上、シェフィールドの妖精や人間達を待たせるワケにはいかない。一度われらがそこへ向かい、途中報告がてら顔を会わせておこうと思っている。」
アルト「“ノリッジの『厄災』を祓い、ダルダンを倒せれば故郷を取り戻せる”とシェフィールドの妖精達が聞けば、彼らは俺達の味方として手を貸してくれるかもしれないからな。」
バーゲスト「それにロンディニウムには『円卓軍』がいる。今後の戦いのためにも、我ら『境界なき勇士団』は彼らと接触し、協力関係を築く必要があるからな。」
メリュジーヌ「えぇそうね・・。」うつむいている
スズカ「お母様・・どうかされたのですか?」うつむいているメリュジーヌを見て・・
メリュジーヌ「いや、何でもない・・。少し考え事をしてただけだ。」
スズカ「そ、そうですか・・。」
バーゲスト「・・・・。(メリュジーヌ・・。もしや、お主はそこにいるであろう・・パーシヴァルの事を?)」
803 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/12(土) 22:04:52.48 ID:KKhvRKYh0
オベロン「確かにアルトの言う事には一理あると思うね。ロンディニウムに向かったシェフィールドの妖精達を安心させ、円卓軍と同盟関係を結びつつ、そこにいる『秘密の予言の子』と『絶唱の予言の子』に会うためにも必要な事だと思う・・」
オベロン「でもロンディニウムに向かう前に、一つやるべき事がある。僕たちは『厄災』を祓い、ノリッジを救った。勝ち取ったこの成果を無駄にしたくはない。」
オベロン「本来、このチャンスはない筈だった。『厄災は祓えるが、ノリッジは滅びる。』それが予言にあった一文だからね。内緒にしていたけど。」目をそらしながら・・
アルト達、ゾックス達、藤丸立香達「!!?」驚く
ぺぺロン伯爵「・・・・ダルダンに面会するのね?ノリッジを守った対価を払えって。」
ガイル「しかしダルダンのヤツはノリッジの領主である以前にイレギュラーズメンバーで、妖精騎士アグラヴェインの部下なんだろ?そう簡単に面会できるわけが・・」
オベロン「いや。ダルダンは土の氏族長である他にスプリガンから多くの知識を継承している。氏族の長として・・ノリッジの領主として君臨しているのであれば、すぐにノリッジの住民達には手を出してこないはずだ。」
オベロン「ダルダンという妖精は強欲で考える事もバカっぽいけど、それほど無能ってワケじゃないのが難点だが・・同時に彼を精神的に追い詰めることが可能なんだ。」
オベロン「ノリッジの妖精達が味方のうちにダルダンに詰め寄り、土の氏族長の座を三日天下で終わらせる。」
オベロン「要は彼に“巡礼の鐘を鳴らさせろ。さもなくはノリッジ市民と一緒におまえを蹴落とすぞ”って脅しをかけるようなものさ!」自信満々に言う
バーゲスト「オベロン殿・・・、本当にお主の言った通りに、事がうまく行くと思うのか?」怪しい目をする
オベロン「大丈夫さ!ダルダンに面会さえ出来れば、マシュやヴァージェが何処にいるのかを聞き出せるかもしれないし、なにより・・」
オベロン「アルト達が『厄災』を払った直後に、僕の方からダルダンにアポを取っておいているからね?」
バーゲスト達「!!!?」驚愕する
アルト「な、なんだって!?」驚く
【交渉するの早っ!?】
【(いくらなんでも速すぎだ・・。)】←
オベロンが既にダルダンと面会する機会を取っていた事に、アルト達全員驚きつつも・・とりあえずアルト達は、ダルダンに面会するために金庫城へと向かって行ったのであった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数分後・・・ノリッジ:金庫城にある氏族長の私室
ダルダン「・・・・・・。」アルト達を睨んでいる
アルト達「・・・・・・。」ダルダンを睨んでいる
ゾックス達「・・・・・・。」ダルダンを睨んでいる
カルデアのマスター達「・・・・・・。」ダルダンを睨んでいる
金庫城にある氏族長の私室にある氏族長の机近くにて・・イスがなく、床にそのままあぐらを搔くダルダンと・・
それを睨み付けるかのようにアルトやダ・ヴィンチちゃん達が、ダルダンが変な行動をしないように睨みついており・・
ダルダンを大きさから部屋が少し幅が狭いぐらいな状態で、彼らは三すくみの如く、両者とも動かない状態が続いていた・・。
804 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2022/02/12(土) 23:56:49.74 ID:KKhvRKYh0
ダルダン「・・・ツゥゥ・・。わかったよぉ〜。オイラの代わりにノリッジを救った恩人の頼みならば仕方がない・・」
ダルダン「鐘撞き堂はこの上にあるから、オマエらの好きにしろよなぁ〜?」なけなしに言う
【はやっ!?】
【あっ、あぁそう・・。】←
メリュジーヌ「フン。“ノリッジの物はおいらの物!おいらの物はおいらの物!そう簡単にノリッジを明け渡す気もないし、受け入れる気もない。”“お前とお前の仲間や家族をぶっ殺し、ウェスバニーの鉱山も頂いていく!”」キリッ!
メリュジーヌ「そんな戯れ言を私たちに強く言いつけておいて、巡礼の鐘だけは明け渡すなんて・・なんかおかしくはないかなぁ〜?」煽る素振りを見せる
ダルダン「クゥゥ・・。オイラはただ、土の氏族の長になったばかりで・・まだこの座を降ろされるわけには行かないから、そう言っているだけであってなぁ〜・・」プルプルプル!(握り拳が震える)
コーラル「そうですか・・。今行なっているあなたの行動は、まるで風の氏族長のブルーナと同じに見えると思いますが・・?」
ダルダン「くぅぅ〜!あの権力大好きの猛毒妖精と一緒にするんじゃねぇ!!アイツのあの生意気な事と青い猛毒には、同じ仲間であっても迷惑しているんだよ!!」キレ気味で言う
アルト「(ふむ・・。同じイレギュラーズのメンバーであるにも関わらず、仲間である妖精にこのような暴言を吐くとは・・メンバー同士との関係はただ、妖精騎士アグラヴェインの部下である事以外は皆無ってヤツだな?)」
バーゲスト「(あぁ・・。イレギュラーズは妖精騎士アグラヴェインの元で選出された妖精達と聞いているが、所詮・・かれらは妖精だ。)」
バーゲスト「(考えてる事一つや二つの違いで、互いとの連携が取れなくなるのは日常茶番なのかもしれんな?ある意味それが、イレギュラーズの最大の弱点になり得るはずだ。)」
アルト「(あぁ。彼らとの連携がうまく取れていない以上・・妖精騎士アグラヴェインは彼らを1翅ずつ、それぞれのやり方で軍備を整えさせて、それぞれの街の巡礼の鐘を守らせようとするのが、彼女のやり方だったんだろう・・。)」
アルト「(だとすれば、彼らを確実に仕留めるためにも・・彼らイレギュラーズのメンバーを一体ずつ確実に倒していくことが、今後の戦いの攻略法だと思われるな?)」
千子村正「ふん。まぁなにがどうであれ・・あいつが鐘を鳴らしてくれると言うなら都合が良い。さっさとその巡礼の鐘とやらを鳴らしてこんな城とはおさらばだ。」
千子村正「そうだろ。・・・アルトリア?」アルトリアの事を見る
アルトリア「・・・・・・・。」
アルトリア「・・・・すみません。わたし、ノリッジの鐘を鳴らせません。鐘を鳴らすと言う事は、モルガン陛下と戦争を始めると言う事です。」
アルトリア「・・・・わたしには、まだその覚悟がありません。それに・・・ノリッジを救ったのは、アドニス君とウルトラマンZさんです。
アルトリア「ノリッジの人々は私を迎え入れたワケではありません。故に、私には・・ノリッジの鐘を鳴らすには、その資格がないと、わたしは思っています。」目をそらしながら言う
アドニス「アルトリアお姉ちゃん・・。」そのアルトリアの顔を見て・・
ハルキ「・・・アルトリアさん。」アルトリアの顔を見て・・
バーゲスト「・・・・・・。」
バーゲスト「アルトリアと言ったな?お主がなに上にノリッジの鐘を鳴らしたくないと言うのであればそれでいい。いま鐘を鳴らすと言う事は、確かにモルガン陛下に戦争を仕掛けるに他ならないからな。」
バーゲスト「だが私とアルト達には・・巡礼の鐘を鳴らす事の他にやるべき事がある。アルトの妻であり、ジョルニとルージュの母である『ヴァージェ』を取り返すという崇高な目的と言う事がな!」
アルトリア「・・バゲ子・・。」
アルト「あぁそうだ。俺と俺の家族は・・女王モルガンと妖精騎士アグラヴェインの2人によって、3年前からヴァージェと離ればなれとなっているんだ。」
アルト「巡礼の鐘が鳴ろうと鳴らないだろうと・・俺たち家族は、妖精騎士アグラヴェインの部下である『異端の妖精達(イレギュラーズ)』に引き下がる事はしない!!」
ジョルニ達、メリュジーヌ達「あぁ(えぇ)!!」
ダルダン「お、オマエら・・・。」焦りを感じる
バーゲスト「だがお主達『イレギュラーズ』と戦うにも、女王軍を後ろ盾に持つお前たちと私たちでは・・些か数に劣る部分があり、戦力も十分でない・・。」
バーゲスト「その点もあり、いまお前たちと戦うことは・・巡礼の鐘を鳴らさずとも、モルガン陛下に戦争を仕掛けるに他ならないと思われる点があるにはあるからな。」
バーゲスト「・・・そこでここにいる皆さま方に、私から少し提案がございます。」
千子村正「・・提案だって?それはなんだ?」
バーゲスト「えぇ・・。」
805 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
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