【安価・コンマ】Cランク神獣「Sランクまでよじ登る」(その3)

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1 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/22(月) 22:29:19.02 ID:HyHrz9D90
〜*〜*〜*〜


この世界には美しい花から様々な生命を産む1本の世界樹が存在します。
その腕は広く、大陸丸ごと1つを覆い尽くしています。
たった1枚の枝の先の葉ですら町のような大きさで、その1枚1枚の上には様々な世界が広がっています。

人間世界の時間にして約1ヶ月半前、世界樹は1つの儚く脆い、小さな生命を産み落としました。
それは、額に一本の小さな角を持つ、純白の仔狼でした。
産まれたばかりの彼はその日の食料さえ満足に探せないほどか弱く、何かの小さなきっかけでもあれば死んでしまうほどでした。

しかし、今の彼には11人もの仲間がいます。
この広い世界樹の上でこれだけの邂逅をしたのは、偶然だったのか、それとも運命だったのか......


〜*〜*〜*〜
2 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/22(月) 22:30:43.01 ID:HyHrz9D90
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第一部「神の卵 〜Divine Egg〜」
【安価・コンマ】Eランク神獣「Sランクまでのし上がる」
https://www.kyodemo.net/sdemo/r/v_news4ssr/1594020406/
記念すべき旅の始まり、最初のスレです。

第二部「交わりし運命 〜Crossed Destiny〜」
【安価・コンマ】Dランク神獣「Sランクまでつき進む」(その2)
https://www.kyodemo.net/sdemo/r/v_news4ssr/1610334636/
前回のスレです。

前回までのスレを読んでいる方はお久しぶりです。
読んでいない方は初めまして。
私は世界樹。
あなたには強くなって貰います。
強くなるために必要な事はたった2つ。

@命を殺める

A他のメスを犯す

分かりやすいですよね?
以前も断っておきましたが、このスレは基本的にケモノ、メスケモ、ヨツケモしか出しません。
ケモ耳ですか?
出しません。
人間要素を持ったモン娘も然り、です。
......話がそれましたね......
ケモノと言っても、毛の生えた生物を指しているわけではありません。
哺乳類はもちろん、鳥類、爬虫類、両生類、果ては魚類、龍、甲殻類も含みます。
例を挙げるなら、ポケ○ンやモンス◯ーハ◯ターに出てくる、美しかったり可愛かったりカッコ良かったりするケモノ・モンスターです。



さて、あなたは神獣という激レアな種族でありながら、運が無く、強さはEランクでした。
つまり、とても弱かったです。
しかし、Eランクとはいえさすがは神獣、特別な能力を持っていした。
それはメスを犯せば犯すほど力が増し、犯されたメスもまたその力が増す能力です。
今のあなたは、生後1ヶ月半にして11人の仲間と出逢い、その内4人の仲間と身体の関係を持ち、さらにその内3人とは愛し合う関係になっています。
関係を持ったのはナッツバードのキノ、白金神兎のラピス、九尾のキュウビ、風属性のエレメントドラゴンのミドカで、その内愛し合っているのはキノ、ラピス、ミドカです。
キノに関してはオスですし、ミドカに至ってはまだ赤ちゃんとも言える程に幼いですが......産まれて1ヶ月と半月、メスを犯し、命を殺め経験値を手に入れた末に、あなたはEランクの神獣、ベビー・ユニコンウルフから、Cランクの神獣、ヤング・デュオコーンウルフへのランクアップを果たしました。
さあ、そろそろ折り返し地点です。
この調子でSランクまで突き進みましょう。


〜*〜*〜*〜
3 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/22(月) 22:32:55.55 ID:HyHrz9D90
〜*〜*〜*〜

今回はこんな感じにまとめてみました。

ウォルフ
種族:ベビー・ユニコンウルフ → チルド・デュオコーンウルフ → ヤング・デュオコーンウルフ
年齢:43日
性別:オス
自分と、自分に深く関わった生命体を進化させる能力を持った狼の神獣。
子供らしい思考と同時に強い性欲を持ち、夜な夜なメンバーに夜這いをかけている。
キュウビ、キノ、ラピス、ミドカを抱いており、そのうちキノ、ラピス、ミドカとは互いに特に親密な関係になっている。

キュウビ
種族:九尾
年齢:2ヶ月
性別:メス
岩ぐらいなら軽々と持ち上げる神通力の能力を持った狐の神獣。
「〜なのじゃ」という風な話し方をする。
面倒見の良いメンバーのお母さんのような性格で、三つ子竜やウォルフの事は実の子供のように思っている。
ウォルフと出逢った頃はまだ「小さい動物可愛い」とぐらいに思っていたのだが、三つ子竜が孵化して母親と認識された際に母性が完全に開花した。
普段は温厚なのだが、仲間が危機にさらされた時には誰よりも怖く、速やかに対象を排除しようとする。
なお、睡眠中に何度もウォルフに抱かれたことがあるのだが、本人は気づいていない。

キノ
種族:ナッツバード
年齢:1才半
性別:オス
木の実を主食とする小鳥の一種。
群れをはぐれた所をウォルフに捕食されかけた。
紆余曲折あり、ウォルフが夜這いをかけた最初の相手となり、愛し合う関係となった。
現在は他のメンバーと比べてただの小鳥である自分に劣等感を抱いており、さらにウォルフに愛されていないと思い込んでおり情緒が不安定になってしまっている。

ラピス
種族:神兎 → 白金神兎
年齢:5ヶ月
性別:メス
時を止めたり、主観的に遅くしたり早くする能力を持った兎の神獣。
生まれつき孤独を感じていた時にウォルフに出逢い、その仲間となった。
以前から睡眠中に夜這いをかけられていたのだが、つい先日ウォルフと愛し合う関係となり、さらにウォルフの能力の影響を受けて進化した。
愛し合う前も、今も、ウォルフを救世主のように心から敬い、尊敬している。

ミア
種族:川猫
年齢:3才
性別:メス
淡水でエラ呼吸が可能な哺乳類の一種。
ウォルフと出逢った瞬間に心を奪われ、その仲間となった。
キノと同じように、特になんの能力も持っていないごく普通の動物。
常に発情しておりウォルフにべったりと甘えているが、今まで発情したことが無くその感覚を知らないため性欲は抑えられている。
キノ、ラピス、ミドカ、グラコには同じオスに恋するメスとしてライバル心を持っているが、敵対心や独占欲はない。

フェニ
種族:鳳凰
年齢:3ヶ月
性別:メス
炎を出し、同時に炎による怪我を負わないという能力を持った鳥の神獣。
自分と同じような神獣の気配を感じでウォルフ達に接近してきた。
生まれつき高潔で気品のある貴族のようだったのだが、メンバーと過ごすうちに崩れてきて、今ではすっかりキュウビと肩を並べる面倒見の良いお母さんとなってしまっている。
最近は羽毛で洞窟内を照らしたり、翼で熱風を起こしてドライヤーのようにメンバーの身体を乾かしたりと自分が便利グッズのような扱いを受けているのが少し気に入らないが、みんなの役に立てるなら嬉しいと思っている。

ナガレ
種族:水精
年齢:24日(水の精なので、実際には数百年も前から水と共に存在していた。この年齢はウォルフと出逢い、個体として自我と思考が覚醒した時から数えた)
性別:オス
水であり、水として自身の形を自由に変えられ、水を自在に操る水の精霊。
自我も思考も無かった単細胞のような頃にウォルフと出逢い、それをきっかけに個体として目覚めた。
事実から仮説を立てつつ結論を出すのが楽しく、その際には早口で長く話してしまう。
現在は落ち着く、という理由からウォルフの姿と形をとっているが、なろうと思えばなんにでもなれる。
ウォルフが進化した際には、それに合わせて形も変えている。
4 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/22(月) 22:33:24.14 ID:HyHrz9D90
三つ子竜
小さな竜の子供達。
エッグマウスに飲み込まれていたところをウォルフの一行に回収された。
卵の状態でキュウビの尾の中に長くしまわれており、キュウビの魔力を浴びて産まれるまで育ったため、キュウビを母としている。

ミドカ
種族:竜(エレメントドラゴン・風)
年齢:16日
性別:メス
緑色の鱗を持つエレメントドラゴンの子供。
明るい性格で、そよ風を操ることが出来る。
一番最初に生まれたお姉さんであることを自覚しており、時折クーラーとピッカを先導する。
先日ウォルフと愛し合う関係になった。

クーラー
種族:竜(エレメントドラゴン・氷)
年齢:15日
性別:オス
群青の鱗を持つエレメントドラゴンの子供。
元気な性格で、弱い冷気を操ることが出来る。
お母さんであるキュウビを守れる騎士になれるように、こっそり自分の力を練習中。

ピッカ
種族:竜(エレメントドラゴン・光)
年齢:14日
性別:メス
白く輝く鱗を持つエレメントドラゴンの子供。
陽気な性格で、静電気を操ることが出来る。
あんまり深く考えずリズムと勢いで行動するため、ときどきキュウビがブレーキをかけている。

グラコ
種族:地龍
性別:メス
岩石を背負い、地を手足のように操る翼のない地の龍。
ウォルフに一目ぼれしたが、精神が幼い為恋心を自覚しておらず、なんとなくの守りたいという衝動を軟禁することで満足させていた。
その際にキュウビにコテンパンにやられたので軽くトラウマになっており、キュウビだけは怒らせてはいけないと思っている。
ウォルフへの庇護欲や独占欲は変わらずあるが、今は理性で抑えられている。

チキ
種族:吸血コウモリ
性別:メス
紫色の身体をした小さなコウモリの一種。
ウォルフとキノの交尾を見た事で、新しい世界の扉を開いてしまった。
ウォルフに見つかり仲間に加わるまでは、一行をストーカーして交尾を覗き見ていた。
現在も変わらず交尾を覗き見ており、ウォルフ本人以外で唯一、ウォルフとメンバーの肉体関係を全て把握している。
吸血という名の通り血を吸うのだが、ウォルフの血を飲んでからはその味に惚れ、それ以外の生物の血や果実をマズく感じるようになってしまい、今はウォルフの血しか飲んでいない。

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5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/23(火) 00:27:26.22 ID:U85RPfBko
たておつー
6 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/25(木) 22:29:31.01 ID:WSjkzsSy0


キュウビ『ぜー、はー、ぜー......! つ、疲れた......!』

グラコ『ごめんね、ワタシが重くて』

キュウビ『気にするでない......次の引っ越しまでに鍛えておくかのぉ』

ウォルフとその一行は、無事に文明の跡地の大地へと降り立った。
見上げると首が痛くなるほどのビル群に、ウォルフは言葉を失った。

ウォルフ「............すご.........」

ラピス『......なんだか、崩れてきそうで怖いですね』

ナガレ「木の成長と建物の劣化具合を見たところ、打ち捨てられてから百か二百年ぐらい......結構近代の遺跡のようですね。建物も結構しっかりしていますし、樹木が貫通していない物なら崩れてくる心配はなさそうです」

フェニ『さて、とりあえず上空から俯瞰してみますわね。キノもいらっしゃいますか?』

キノ「ノミノー」

キュウビ『うむ、頼んだのじゃ』

そういうと、フェニとキノはビル群の間を縫うように飛んでいった。

キュウビ『フェニとキノが空から探している間に、わらわ達は地上から見てみるかのぉ』

ミドカ「ぴやぁぁやぁ♡」

クーラー「いえいえい」

ピッカ「ちょこちょこぴ〜♪」

ウォルフ「とりあえずは、ねるところと水だよね。ねるところはけっこうどこでもよさそうだけれど、水はナガレのためにぜったいひつようだからねぇ」

ミア「ぅおにゃん」

ナガレ「皆さんのためにも飲み水は確保しないとですね。とりあえず、探してみます」

ナガレはそういうと、目を閉じ魔力を拡散させ、周囲に水が無いかどうかを探していった。
その間に、フェニとキノが降りてきた。
7 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/25(木) 22:30:06.63 ID:WSjkzsSy0
フェニ『ダメですわ、広すぎて何も探しようがありませんの。至る所に文字らしき記号もありますが読めませんですし、見るもの見るもの大昔の遺物ばかりで何も分かりませんでしたわ......』

キノ「ノミーノ」

フェニ『あぁ、あと湖や川、泉などもどこにも見つかりませんでしたわ』

キュウビ『フェニ、キノ、お疲れ様なのじゃ。......まあ、地面が石の床で固められておるから水が溜まるような窪地もほとんどないのじゃろうなぁ。ナガレの方はどうじゃ?』

ナガレ「それが、水の気配は感じていて......あとちょっとで見つけられそうなんですが......あ! 見つけました! .........でも...」

ラピス『でも?』

ナガレ「......残念ながら、地下にあるので飲み水としては使えなさそうです。水が真っすぐになったり直角に曲がったりしているので、恐らく人工的に作られた地下水路のようです」

キュウビ『人工的......この文明の遺物かの。うむぅ、地下か......掘ってみるかの?』

ナガレ「もしかしたら地盤を刺激して遺跡が崩れるかもしれないので止めておきましょう......」

フェニ『思ったのですが、作られた水路、というのならその出口があるのではありませんの? そこから水を出していろいろ使うための水路なのですから』

ラピス『なるほど! じゃあ、もしかして水を追っていけば......?』

ナガレ「あるいは、水の出口が見つかるかもしれませんね。実際に飲めるかどうかは分かりませんが、追ってみる価値はあるでしょう」

ウォルフ「えーっと、すいろとかよくわからないけど......とりあえずいってみる?」

キュウビ『うむ、停滞していても何も始まらないからのぉ。そうと決まれば行くとするかの』

ミドカ「ぴーや♡」

クーラー「いえぃえい」

ピッカ「ちょこちょこぴ〜♪」

キノ「ノ〜ミ〜」

ミア「にゃぅ.....ふゎぁぁ......!」

ラピス『ついでに、寝床も見つかったらいいですね〜』

グラコ『ね〜♪』

フェニ『まあ、水だけでもみつかればラッキーですわね』

そうして一行はナガレの感覚を頼りに、水の出口を探して地下の水路をたどっていった。

8 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/25(木) 22:31:20.03 ID:WSjkzsSy0


ナガレ「うーん、水路はいくつか枝分かれしていますが、やっぱり長く放置されていたためか、結構潰れて行き止まりになってしまっていますね......あっ、この枝は潰れていない......この建物の中に続いています......! もしかしたら、水の出口があるかもしれません!」

キュウビ『おお、見つけたか!』

フェニ『この建物は......なんでしょう? 他の建物とは、また雰囲気が違いますわね』

一行とナガレが水路を辿って見つけたのは、比較的自然に侵食されていない、まだ昔の姿を保っている1つの建物だった。
入口には傾いた大きな看板のようなものがあり、そこには電力の供給されていないピンク色のネオンサインでなにかの文字のような物が書かれていたが、一行はそれを読むすべを持っていなかった。

ラピス『とにかく入ってみましょう。のども乾いて来たので、早く水が飲みたいです』

グラコ『結構入り口小さいね......ワタシぎりぎりはいれるかな』

とりあえず一行は、構造に従って一階の正面入り口から入った。
そこは、客を向かい入れるためのロビーのような広い場所だった。

キュウビ『フェニの言う通り、何かの施設っぽいのぉ』

ウォルフ「ねえねえナガレ、水はどっちにいってる?」

ナガレ「うーんと、もっと上まで続いていますね。壁の向こうに埋まっている水路を掘り起こしても良いですが、せっかくなので出口を探してみましょう」

ミドカ「ぴーやぁ♡」

クーラー「いえぃえぃ」

ピッカ「ちょこぴぴぴ〜♪」

ミア「ぅおうにゃぁ」

キノ「ノミノミーノ」

見たこともない場所に、三つ子竜や小動物組ははしゃいでいた。
ナガレの感覚を頼りに、一行は階段を登って行った。
グラコが一番幅をとり、重量があるため壁がところどころ抉れてしまったが、なんとか一行は階段を登っていった。

ウォルフ「おんなじようなばしょばっかり......つまんない」

キュウビ『......一体全体どういう施設なのか検討もつかん。今何階じゃ?』

ナガレ「9階です。おそらく次の階に、水の出口があるはずです」

ラピス『ちょ、ちょっと待ってください......! 思ったより、長いっ......! はぁ、はぁ......!』

ウォルフ「あれ、ラピス。しんかしておおきくなってもたいりょくないの?」

キュウビ『まだ急激に大きくなった身体の扱いに慣れていないのかもしれないのぉ』

ラピス『......ふぅ、はぁ......遅れてしまい、申し訳ありません......おんぶ、してほしいです......』

ウォルフ「いいよ〜」

ミア「ぅにょおうん」

残り一階で体力の限界に達したラピスは、ミアに「なさけないなぁ」という風に鳴かれながらウォルフの背にぐったりとおんぶされた。
9 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/25(木) 22:35:17.73 ID:WSjkzsSy0
ナガレ「さて、つきました! この階のどこかに水の出口があればいいですが......といっても、もう聞こえていますね」

ナガレの言う通り、10階にたどり着くとどこからかチョロチョロピチャピチャと水音が聞こえていた。
その音を頼りに進んでいくと、他の場所とは壁で区切られた中庭のような空間に出た。

ナガレ「やった! 水源発見です!」

ラピス『わぁ、きれい......!』

フェニ『これが、文明の残した美、ですのね......』

他の床がボロボロのカーペットとむき出しのコンクリートなのに比べ、四角いその空間の床には土と石畳が敷かれており、中央には泉のようにこんこんと水が湧いている大理石の噴水があった。
ドーム状の天井は一部抜けており、そこからは外の光が幻想的に噴水を照らしていた。
また、そこだけ日光が当たっているからか、色とりどりの花が噴水の周りに咲き誇っていた。

ウォルフ「ひゃっほーい! のんでいいよね?」

キュウビ『まあ待つのじゃ。ナガレ、あれは飲んでも大丈夫な水かの?』

ナガレ「はい。少しだけサビが混じっていますが、全然無視できる程度ですね。日常的に飲んでも心配はありません」

ウォルフ「おっけー! ごくごくごくごくごく!」

ミア「ぅおにゃぁん♡ ごぽごぽごぽごぽ......ぷはぁっ♡」

ラピス『んっ、んっ、んっ、んっ.........はぁ......♡ 生き返りますぅ......♡』

そうして一行は水を飲みながら、その中庭に座り込み休憩をした。

フェニ『ふう。とにかく、これで水源は確保ですわ。干からびる心配がなくなって安心できますわね』

キュウビ『なんならここを拠点にしても良いかもしれんのぉ。地上からは離れており安全じゃし、水もある。ここ以上の場所が見つかるのは難しいじゃろうて』

ラピス『ちょっと階段の上り下りが大変なので、壁を一部壊してそこから出入りできるようにしませんか?』

グラコ『あ! ワタシもそれにさんせーい。ワタシがこのまま上り下りしたら、いつか壁がなくなっちゃう』

ナガレ「それは良さそうですね。まあ下手すれば倒壊の危機があるので、おいおい慎重にやって行く事になるでしょう」

そうしていると、まとまって探検していたウォルフと三つ子竜がなにかを引きずって持ってきた。

ウォルフ「おふとんになるもの見つけてきたよ〜。いろんなへやにあったのを、みんなであつめてきた!」

ミドカ「ぴーやぁ♡」

クーラー「いえいえい」

ピッカ「ちょこちょこちょこ〜♪」

それは、ボロきれのように劣化した布団の塊だった。
もともとこの施設で使われていた物らしい。

キュウビ『おお、良さそうな物を見つけたのぉ。少し汚れてはいるが......柔らかく、下に敷く分には良さそうじゃ』

ミア「ぐるぐる......ぅおにゃぁん」

ラピス『汚れも真ん中の水で洗えば、幾分かは落ちそうですね』

ウォルフ「みつけてよかったねー」

ミドカ「ぴやぴやぁ♡」

クーラー「ぃいえい」

ピッカ「ちょっこちょこぴ〜♪」

キュウビ『ついでに、寝る場所はこの水源の周りにするかのぉ。地面の四角い石を退かして、土の上にウォルフ達が持ってきた布を敷けば.....うむ、悪くはない寝床じゃな』

そうしてウォルフとその一行は、常に綺麗な水が湧き出てくる水場と、安全な寝床を確保する事に成功した。

10 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/25(木) 22:49:17.15 ID:WSjkzsSy0


キュウビ『さて、寝床の布も洗い終わったし、みな十分に休憩もしたし、探索するとするかの』

あのあとみんなで協力して布団を洗い、汚れを落とし、フェニの熱で乾かした。
現役、とまではいかないが、少しだけ数百年前のふわふわ感とお日様の匂いが戻った。

ウォルフ「あれ、きょうはひっこししたりバタバタしたりしたし、ゆっくりするんじゃないの?」

キュウビ『ゆっくりする、と言ってもまだこの葉の大地が安全とも決まった訳じゃないからのぉ。沼地と湿地の大地の大蛇のように、どうしようもない危険が潜んでいるかもしれん。じゃから、早めに行動し、早めに安心を得るのがよかろう』

ウォルフ「あー、あんなのがいたらたいへんだもんね」

キュウビ『うむ。ではチームを分けるかの』

11 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/25(木) 22:50:48.90 ID:WSjkzsSy0
下1:>>今日の行動
チーム振り分け、いずれのチームも2〜4人で構成すること(前スレの>>11>>12を参考にしてください)>>

三つ子竜について
1.三つ子竜が留守番していない場合、ミドカ・クーラー・ピッカはキュウビにくっついているため、キュウビと三つ子竜で1人判定。
2.『三つ子竜留守番』と明記することでキュウビと三つ子竜を分けることが出来る(三つ子竜は必ずチームC)(キュウビと離れた三つ子竜は3人まとめて1人とカウントされる)
3.昼パートでキュウビと三つ子竜が一緒にいる場合、キュウビの親密度が上がったら三つ子竜の親密度も同時に上がる。キュウビにエロボーナスが発生した場合も、同上。


チームA(食料調達チーム):
チームB(自由行動チーム):
チームC(留守番チーム):

また、ウォルフがいるチームに対応して@、A、Bのように番号を選択する事(1、2、3でも良いです)
【空腹・8/9(チキが吸血するため常に1日に−1)(食べなかった場合1減少)】【食料・90(消費・22/日)】【ナガレ純度・10/10(消費・2/日)(この場所を寝床にしている間は大丈夫)】

ウルフ以外のメンバーが2人の場合、メンバーは『キュウビ、キノ、ラピス、ミア、フェニ、ナガレ、三つ子竜、グラコ、チキ』の順で左から1人目、2人目と数える(例えばチームメンバーがウルフ、キュウビ、ミア、グラコの場合、キュウビが1人目、ミアが2人目、グラコが3人目となる)(三つ子竜は『三つ子竜留守番』の時のみ追加)

発見済未探索の遺跡に行く場合はチームを分けない。
※探索しつくした遺跡はメンバーとの親密度が上昇する際にたまに利用します。

〜*〜*〜*〜

◆ウォルフがいるチームをAにした場合、以下から選択
@食料を探す(下一桁が奇数なら食料+5、偶数なら+10(ウォルフ+3人の場合それに×2)):
(1〜10)他生命体と遭遇
(12〜50)《コンマ下一桁+下二桁》×2食料発見
(51〜85)《コンマ下一桁+下二桁》×3食料発見
(86〜98)川や湖で魚狩り、《コンマ下一桁×下二桁》食料発見、そして魚を殺すことにより、経験値下4(コンマ下一桁)(ゾロ目は10、00は15)獲得
(ゾロ目)死にかけの生命体を発見(生命体のレベルコンマ&詳細安価)+下7(コンマ下一桁+下二桁)×2+5食料発見

A食料を探しつつチームメンバーと交流(下一桁が奇数なら食料+5、偶数なら+10(ウォルフ+3人の場合それに×2))(ウルフ+2人の場合、奇数の時は1人目、偶数の時は2人目との親密度上昇。+3人の場合3で割った余りが0なら1人目、1なら2人目、2なら3人目):
(1〜10)他生命体と遭遇
(12〜70)親密度《コンマ下一桁+下二桁》上昇、下3コンマ(下一桁+下二桁)×2食料ゲット
(71〜98)親密度《コンマ下一桁+下二桁》×3上昇、下3コンマ(下一桁+下二桁)×3食料ゲット
(ゾロ目)親密度《コンマ下一桁+下二桁》×5上昇、下3コンマ(下一桁+下二桁)×4食料ゲット、エロボーナス


◆ウォルフがいるチームをBにした場合、以下から選択(食料⦅下1のコンマ下一桁⦆×チームAの人数、ゾロ目ボーナス無し)

@(チームにキュウビ+三つ子竜がいる場合選択可能)キュウビ、三つ子竜と遊ぶ(ウォルフ+2人の場合、奇数の時は1人目、偶数の時は2人目との親密度上昇。+3人の場合3で割った余りが0なら1人目、1なら2人目、2なら3人目):
(1〜10)他生命体と遭遇
(12〜50)キュウビと一緒に三つ子竜と遊ぶ、親密度《コンマ下一桁+下二桁》+5上昇
(51〜98)キュウビと一緒に三つ子竜とたくさん遊ぶ、親密度《コンマ下一桁+下二桁》×3+20上昇
(ゾロ目)キュウビと一緒に三つ子竜とわちゃわちゃ遊ぶ、親密度《コンマ下一桁+下二桁》×5+30上昇、エロボーナス

Aメンバーと交流(ウォルフ+2人の場合、奇数の時は1人目、偶数の時は2人目との親密度上昇。+3人の場合3で割った余りが0なら1人目、1なら2人目、2なら3人目):
(1〜10)他生命体と遭遇
(12〜60)親密度《コンマ下一桁+下二桁》+5上昇
(61〜98)親密度《コンマ下一桁+下二桁》×3+10上昇
(ゾロ目)親密度《コンマ下一桁+下二桁》×5+30上昇、エロボーナス

B他生命体を探す:
(1〜70)他生命体に遭遇
(71〜90)食料を沢山落とす他生命体に遭遇
(91〜98)仲間との親密度アップボーナスがある他生命体に遭遇
(ゾロ目)何かしらがエロい他生命体に遭遇(見た目はエロくないが毒で発情させる、見た目がエロい、発情毒持ちのエロい見た目、等)

C(キノ、三つ子竜(ミドカ)、ラピスと2人きりの場合選択可能)キノ、ミドカ、ラピス(交尾した場合、交尾相手の経験値は下3):
(1〜10)他生命体に遭遇
(12〜40)と交流《親密度コンマ下一桁+下二桁》×2+5増
(41〜50)に抜いてもらった《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10増
(51〜70)と青姦で沢山イチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×5+15増、交尾相手経験値(コンマ下一桁+下二桁)+10獲得
(71〜98)と青姦で溶け合うほどイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×10+20増、交尾相手経験値(コンマ下一桁+下二桁)+25獲得
(ゾロ目)と外泊でイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×20+25増、交尾相手経験値(コンマ下一桁+下二桁)+35獲得

D上記以外のイベント(ウォルフ+2人の場合、奇数の時は1人目、偶数の時は2人目。+3人の場合3で割った余りが0なら1人目、1なら2人目、2なら3人目):
(1〜20)メンバーと交流、該当メンバーとの親密度《コンマ下一桁+下二桁》+5上昇
(21〜60)探索できそうな遺跡(建物や地下通路)を発見(未発見の遺跡)
(61〜98)迷子になってしまいその夜は該当メンバーと外泊する、エロボーナス
(ゾロ目)迷子になってしまいその夜は該当メンバーと外泊する、クリティカルエロボーナス

〜*〜*〜*〜

*2つに分けているので少々お待ちください。

〜*〜*〜*〜
12 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/25(木) 22:51:28.72 ID:WSjkzsSy0
◆ウォルフがいるチームをCにした場合(食料⦅下1のコンマ下一桁⦆×チームAの人数、ゾロ目ボーナス無し)

@(ウォルフとメンバーが2人きりの場合選択可能)メンバー:
(1〜10)寝床に他生命体が来た
(12〜40)と話した《親密度コンマ下一桁+下二桁》×2+5増
(41〜65)と遊んだ《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10増
(67〜85)と交流した《親密度コンマ下一桁+下二桁》×4+15増
(86〜98)と良い雰囲気に《親密度コンマ下一桁+下二桁》×5+20増、エロボーナス
(ゾロ目)とかなり良い雰囲気に《親密度コンマ下一桁+下二桁》×6+25増、クリティカルエロボーナス

A(キノ、三つ子竜(ミドカ)、ラピスと2人きりの場合選択可能)キノ、ミドカ、ラピス(交尾した場合、交尾相手の経験値は下3):
(1〜10)寝床に他生命体が来た
(12〜20)と普通に遊んだ《親密度コンマ下一桁+下二桁》×2+5増
(21〜30)に抜いてもらった《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10増
(31〜50)とイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×5+10増、交尾相手経験値(コンマ下一桁+下二桁)+5獲得
(51〜80)と沢山イチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×8+10増、交尾相手経験値(コンマ下一桁+下二桁)+10獲得
(81〜98)と溶け合うほどイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×12+20増、交尾相手経験値(コンマ下一桁+下二桁)+20獲得
(ゾロ目)とみんなが帰ってくるまでイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×15+25増、交尾相手経験値(コンマ下一桁+下二桁)+25獲得

B(キュウビ(+三つ子竜)、ラピス、ミア、フェニ、三つ子竜、グラコと2人きりの場合選択可能)キュウビ、ラピス、ミア、フェニ、三つ子竜、グラコ:
(1〜10)寝床に他生命体が来た
(12〜30)と話した《親密度コンマ下一桁+下二桁》×2増
(31〜60)と遊んだ《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3増
(61〜90)と交流《親密度コンマ下一桁+下二桁》×4増
(91〜98)と良い雰囲気に《親密度コンマ下一桁+下二桁》×5+10増、エロボーナス
(ゾロ目)とかなり良い雰囲気に《親密度コンマ下一桁+下二桁》×8+20増、クリティカルエロボーナス

Cメンバーと交流(ウォルフ+2人の場合、奇数の時は1人目、偶数の時は2人目。+3人の場合3で割った余りが0なら1人目、1なら2人目、2なら3人目):
(1〜10)寝床に他生命体が来た
(12〜40)と話した《親密度コンマ下一桁+下二桁》増
(41〜54)と遊んだ《親密度コンマ下一桁+下二桁》×2増
(56〜70)と交流《親密度コンマ下一桁+下二桁》×2+5増
(71〜98)とたくさん交流《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10増
(ゾロ目)と良い雰囲気に《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+15増、エロボーナス


《》は下2。 親密度の上昇値はコンマ下一桁+下二桁(ゾロ目は30、00は50)


他生命体と遭遇した場合、下2コンマ生命体としてのレベル(1〜5のゾロの場合は後々ボーナス) :
(1〜40)小動物(猫以下の大きさ)
(41〜75)獣
(76〜90)魔獣
(91〜98)聖獣
(66・77・88・99・00)神・精霊獣

下3〜5、生命体の詳細(下2コンマの生命体レベル以下の生命体も安価可能。例として下2が81でも、普通の獣や小動物を安価可能):生命体の種族、性別、容姿、性格、その他概要(計ゾロの場合、良いこと)(エロかったり発情させる生命体はBのBのゾロ目の場合のみ)

生命体の詳細安価の合計コンマ下一桁が
(1,4,7)なら下1
(2,5,8)なら下2
(3,6,9)なら下3
(0)なら>>1選択
の生命体と遭遇。
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/25(木) 22:58:45.62 ID:9/hlbaqf0
チームA(食料調達チーム):キュウビ ミア ナガレ グラコ
チームB(自由行動チーム):ラピス チキ フェニ
チームC(留守番チーム): キュウビ キノ A
留守番が続くけどキノと交流したい
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/25(木) 22:59:33.33 ID:9/hlbaqf0
間違えた
チームA(食料調達チーム):キュウビ ミア ナガレ グラコ
チームB(自由行動チーム):ラピス チキ フェニ
チームC(留守番チーム): ウォルフ キノ A
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/25(木) 23:00:49.34 ID:kTAtsVa60
チームA(食料調達チーム): キュウビ グラコ チキ
チームB(自由行動チーム): ウォルフ キノ ナガレ 3
チームC(留守番チーム)ラピス ミア
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/25(木) 23:05:26.11 ID:kTAtsVa60
すみませんフェニ入れ忘れました
チームA(食料調達チーム): キュウビ グラコ チキ
チームB(自由行動チーム): ウォルフ キノ ナガレ 3
チームC(留守番チーム)ラピス ミア フェニ
17 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/25(木) 23:26:34.07 ID:WSjkzsSy0
〜*〜*〜*〜

修正されましたので、>>13を下1としてそのまま採用いたします。
※コンマの場合は連取りOKです。

【キノ親密度・315.0/100】(>>14、ゾロ目なので30、×8+10、÷5で、+50)

【食料・76】(>>13の下一桁が2なので、×チームAの人数4で、+8、消費で−22、−14)

>>13、CのAの62なので、キノと沢山イチャラブします。

〜*〜*〜*〜
18 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/29(月) 21:07:38.98 ID:T7xPXGo90


ウォルフ「なんだか、ひさしぶりにふたりっきりだね」

キノ「ノミキノー」

キュウビたちは外の探索に行き、先ほどまで騒がしかったその中庭には、噴水から湧き出る水のみがチョロチョロと静かに響いていた。

キノ「.........」

ウォルフが好きなキノにとって、この状況は本来なら喜ばしいことのはずだった。
いつものキノならウォルフに甘えていき、そのまま抱かれるためにウォルフを元気にするところなのだが、そうしないのは昨夜の事があったからだ。
一度も好きと言われていない事から愛されていないと思い込んでしまい、泣きはらした昨夜の事が。
思い出してしまうとまた泣いてしまいそうで、キノはなにも考えないように、その感情を押し殺していた。

ウォルフ「......ねえ、キノ」

キノ「......ノミー?」

ウォルフ「......こうなっちゃったからさ、なめてちょうだい?」

そう言いながらウォルフが見せたのは、ビクンビクンと脈動しているペニスだった。
キノは静かにうなずくと、ウォルフの足の間に座り込み、翼でその熱い肉の塊を包み込んだ。

キノ「キノォ......」

ウォルフが進化すると同時にそのペニスも大きくなり、以前はキノの2倍ほどの大きさだったそれは、今ではより太く、2.5倍ほどまで大きくなっていた。
もう、無理やりにしても自分の身体の中に全部は入らないだろう......
前のように、ペニスの全てを気持ちよくしてあげられることは、出来ないのだろう......
すんすんと匂いを嗅ぐと、前よりもなお濃い雄のフェロモンが脳を犯した。

キノ「キノ、キノミィ、ノミ......」

そのまま、キノはペロペロとペニスを舐めて奉仕していく。
だれよりも気持ちよくさせなければ。
キュウビよりも、ラピスよりも、ミドカよりも、だれよりも。
せめて、一番気持ちよくさせないと。
でないと、でないと愛されていない自分は......

捨てられてしまう。

キノ「ノミ、ノミィ、キノ、キノミ、ンゥ......! ノミィ、キノミィィ......!」

ウォルフ「あ、ぅ......ん、キノ......はぁ、はぁ、はぁ......!」

もっと強く抱きしめたいのに、翼の可動域の制限がそれを阻む。
もっと気持ちよくさせたいのに、自分の舌では小さすぎる。
肩が痛くなってきて、あごもつってきた。
だめだ、こんなんじゃだめだ。
どうして、本当にどうして、自分は小鳥なんだろう。

キノ「キノォォ......! キノォォォォ......!」

ウォルフ「でる、よ、キノ.........ん、ぐぅっ......!」

どぶびゅるるるるるるるっ♡ びゅるっ、どぷっ、どぶっ、びゅぶぅぅぅぅぅっ.........♡

キノ「ノミ.........キ、ノ......キノミィ.........」

キノは頭から精液をかぶり、精液におぼれた。
しかし、その精液の量はミドカやラピスに出したそれよりも少なく、勢いが無かった。
ああ、やっぱり、自分じゃだめなんだ。
自分ではもう、大きくなったウォルフを満足させられることは二度と出来ないんだ。
いつもは5回ぐらいなら軽く射精するペニスも、1度射精しただけで自分の頭にずっしりと萎えてしまっている。
もう、自分に興奮する事もないんだ。
もう、ダメなんだ。
...でも、それでも。
求められたい。
ただの性処理でいい。
...必要とされたい。
例えウォルフが自分を愛してくれなくても、自分はウォルフを愛している。
こうして依存してしまうほどに、愛されなくてもなおしがみつくほどに。
......ああ、まだ大丈夫だ。
ウォルフと目が合った。
自分を見てくれている。
まだ、捨てられないんだ......
19 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/29(月) 21:08:40.28 ID:T7xPXGo90
ウォルフ「キノ」

キノ「......ノミ?」

ウォルフ「......キノ、やっぱり今日おかしいよね。いつもはあんなにあまえてくるのに、こなかったし。いつもよりもちょっとはなれていたし。それになんだか、ずっと......今も、かなしそうだし」

キノ「キノ、ミ.........」

ウォルフ「たぶん......ぼくがげんいんだよね。ねえ、おしえて、キノ。キノがそんなだと......ぼくもいやだよ」

気づかれていた。
自分がウォルフを避けていた事を、気づかれていた。
そう言えば、朝もウォルフは心配してくれていた。
それに対して自分は......なんともない、と取り繕ったんだった。
ウォルフの優しさを自分は拒絶したのだった。

キノ「.........ノミ、キッ、グスッ......! キノミィィ、キノ、ミィィィィィィ.........!」

ああ、「嫌」と言われた。
もうダメだ、本当に捨てられてしまう。
自分が拒絶したのに、もうこれ以上必要とされるわけがない。
そう思うと、あとからあとから涙が溢れて止まらなかった。
泣きながら地面に頭をこすり付けて、ウォルフに何度も何度も謝る。
捨てないでください、ごめんなさい、愛されなくても良いです、捨てないでください、ごめんなさい......

ウォルフ「.........」

ウォルフにはキノの言葉が分らず、どうしてキノがそんなに悲しんでいるのか、詳しい理由は分からない。
それでも、泣きながら鳴くそのキノの声に含まれている謝罪や悲しみ、そして絶望の感情を感じ取る事はできた。
そして、それがなんとなく自身のせいだという事も......
つい昨夜一羽の小鳥の中に芽生えた不安は、彼をそこまでの負の感情に追い込むほど膨れ上がっていた。
目の前で泣いている小鳥に対して自分がなにをしてあげられるか......ウォルフはそう考えると、静かにキノに近づき......

ぎゅっ

優しく、抱きしめた。

キノ「.....キ、ノ、ミ......」

ウォルフ「......キノ......ごめんね、キノ......ごめん、わからなくて、わかってあげられなくて.........でも、だいじょうぶだから、だいじょうぶだから.........ん......」

キノ「ノ、ンン.........ゥ.........」

ウォルフはそのまま、キノに口づけをした。
しばらく小さい舌は大きい舌を押し返していたが、しばらくするうちに小さい舌はそれを受け入れていき、最終的に大小の舌はトロトロと溶け合うように絡み合った。

キノ「ン、ノミィ、ンミ、キォ、ノンゥ............」

ウォルフ「ん、んん、ふぅ、ふぁ、ん、んふぅ、んんんん.........♡」

キノの身体からは力が抜けていき、半分液体のような状態になっていた。
しかし、キノの声には色が無かった。
キノの身体は快楽を感じていても、心はまだ凍り付き、閉ざされていた。
ウォルフが口を話すと、2人の間を粘度の高い液体が繋いだ。
それが切れてしまわないうちに、それが冷めてしまわぬうちに。
ウォルフは、キノの目を真っすぐ見て言い放った。
20 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/29(月) 21:09:41.27 ID:T7xPXGo90
ウォルフ「......すきだよ、キノ」

嘘偽りも、裏もなにもない、純粋な愛の言葉。
その一言はキノの心に、優しく、温かく、染み込んでいった。

キノ「............キノミ......ミィ......」

ウォルフ「ごめんね、そういえば、いってなかったもんね。いってなかったもんね.........ごめんね、ほんとうに、キノ。すきだよキノ。だいすき、だいすきだよ、キノ」

キノ「ミッ、ミノ、キ、キ、キノミ.........キノミィィィィィィ.........!」

今まで、何を悩んでいたのだろうか。
何を、自己嫌悪していたのだろうか。
何を、ウォルフが自分を捨てるだなんて思っていたのだろうか。
ウォルフは、愛してくれているのに。
こんなにも「すき」と言ってくれるのに。
ぜんぶ、勘違いだったのだ。
知っていたはずだったのに、分かっていたはずだったのに、自分は、何を、何を。

キノ「ミィッ、ギッ、ミィィイイィィィィィィッ.........! キノミィ、ミキィ、キノォォォオオォォォォォォォォォッ.........!」

絶望した時も、不安に沈んでいた時も、こんなに涙が流さなかった。
愛してくれていないと思っていた申し訳ない気持ちと、愛し合っていると分かって安心した気持ちと、こんなに愛してくれていて嬉しい気持ちであとからあとから涙があふれて止まらなかった。
それを見ていたウォルフの目からも、ボロボロと涙が落ちていく。

ウォルフ「ごめんねっ、ごめんねぇっ.........! ぐすっ......すきだから、だいすきだから、キノぉ......! ずっとすきだからぁ......ずぅっと、すきだからぁ.........!」

キノ「ノミィィイィイィィィィィィィ.........! キノミィィィィイィィィイイィィィィィィィッ.........!」

ウォルフの胸の毛皮にはキノの涙が染み、キノは頭からウォルフの涙をかぶっていた。
そうしてしばらく、2人はお互いに気が済むまで涙を流し続けた。

21 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/29(月) 21:11:39.27 ID:T7xPXGo90


ウォルフ「じゅるるっ、ずずっ......! はぁ、はぁ......すごい、なみだでたねぇ......キノぉ......ぼく、キノのことがすきだからねぇ......」

キノ「ノミー、キノミィィィ...............♡」

キノは全身がウォルフの精液と涙ですごい事になっていながら、ぬるぬるべちゃべちゃと愛しいウォルフの身体に自分の身体をこすり付けている。
色々と湿っぽいマーキングだが、愛はしっかりとウォルフに伝わっていた。

ウォルフ「ん......キノ......じゃあぼく、だいすきなキノとしたいなぁ.........♡」

キノ「ノー......ミ......♡」

ウォルフのその言葉に、キノは足を広げて地面に仰向けに寝転がった。
もう受け入れ体勢が万全らしくキノの総排出孔はとろっとろになっており、それを見たウォルフは鼻息を荒くして、キノに覆いかぶさるような体勢になった。

ビンッ、ビンッ、ビンッ♡

キノ「ノ、ミィ......?」

ウォルフ「ん、キノ......ごめんね、こんなになっちゃったぁ......♡」

ウォルフのペニスは、さっきキノが舐めた時よりもなお固く、熱く、大きくなっていた。
お互いのすれ違いが無くなり、性欲のリミッターも無くなったようだった。
ウォルフは腰を前後に動かして裏スジをキノの総排出孔にこすりつけた。

ずっりゅ、ずりゅっ、ずりゅっ、ずりゅりゅりゅっ、ずりゅぅっ♡

ウォルフ「はぁ、はぁっ、はぁっ、は、ふぅっ、はぁっ♡ キノ、ぅぅ、すきだよぉっ、キノぉっ♡」

キノ「キノッ、キノミィィィッ♡ キノミィッ、キノッ、ミィィッ、キノミィィィィッ.........♡♡♡」

4回、5回とこすってから、ウォルフはペニスの先をキノの総排出孔にあてがう。

ウォルフ「あ、ぅ......いれるよ、キノぉ......♡」

キノ「ノミィィィ.........ノミィィィ.........♡」

キノの総排出孔はぱくぱくと開閉して、今か今かとペニスをついばんでいた。
そして、小さな体を傷つけてしまわないように、ウォルフはゆっくりと腰を沈めていった。

ウォルフ「ん、んぅぅ......っ♡ んぁ、はぁぁ、はあぅぅ.........♡ ん、ここまで、かなぁ.........♡」

キノ「ギィッ、ギノォォ......♡ キノォ、キヒュゥゥゥゥ、キヒュゥ、キゥゥウゥゥゥウゥ.........♡」

流石に、進化して成長したウォルフのペニスを全て飲み込むのは無理だったらしい。
進化前のウォルフのペニスが入ったぐらいのところまではいると、キノのお腹はそれ以上は伸びなかった。
ついさっきまで、キノはペニスの全てを飲み込めなくなったことを憂いていた。
しかし、本当に愛し合っている事を知ったウォルフとキノにとっては、体格差なんて些細なことだった。

ウォルフ「うごくねぇ......♡ ん、ぅぅ、はぁ、はぁ......んっ、ぅうっ、はぁっ、はぁっ、んうぅっ♡」

キノ「ギィィイッ♡ キノォッ♡ キノミィィッ♡ キノミィッ♡ キノォォ、ギノォオォミィィィィ♡ キノミイイイィィイイイィッ♡」

キノのお腹はウォルフのペニスの形に膨らんでは、元の状態に戻ってを繰り返す。
しかし痛みは一切なく、誰が見ても悦んでいるように見えるだろう。
今までウォルフと何度も愛し合ってきたキノの身体は、既にウォルフのために作り替えられていた。
キノの精子はトロトロと蜜壺を濡らし、ウォルフのペニスを気持ちよくするために総排出孔はきゅうきゅうとペニスを締めつけた。
22 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/29(月) 21:13:31.75 ID:T7xPXGo90
ウォルフ「ああっ、すき、すきぃぃ......! キノ、キノぉぉっ♡ すきぃっ、だいすきぃぃぃっ♡♡♡」

キノ「キノォォッ♡ キノミィッ、キノッ♡ キノオォォオオォォォォッ♡ キノォオォォォオォォォォォォォッ♡♡♡」

どびゅぅうぅぅぅぅぅぅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡

ウォルフ「んぁあぁぁあぁぁぁぁぁう゛ぅぅぅぅう゛う゛ぅぅぅぅぅぅぅうぅぅぅぅっ♡♡♡」

キノ「キノッ、キッ♡ ごぼぼっ、がぼぼぼぼぼぼぼごぼぼぼぼぼぼぼぉっ♡」

さっきキノに舐められたときにぶっかけたのとは比べ物にならないぐらいの射精、精液の白濁流。
キノは精液の泉に沈んで行き、あっという間に姿が見えなくなってしまった。
それでもウォルフの射精は止まらず、キノを覆い隠してなお、精液をキノの中に注ぎ続けた。

びゅぶ〜〜〜〜〜〜るるるるるるるぅううぅぅっ♡ ごびゅーーーーっ、どぐんっ、どぐっ、どごびゅっ、びゅぷぅううぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡ どくんっ、どくんっ、どびゅぅぅぅ.........♡

ウォルフ「ああ、あああぁぁぁぅぅぅぅぅぅぅ............♡ とまらない、よぉ......キノ、だいすきぃぃぃ......♡ ああっ、あぐっ、ふぅぅっ、んんぅううぅうぅぅっ♡」

キノ「.........〜〜〜〜〜♡!♡!♡! ............〜〜〜〜〜♡ ......♡♡♡」(ガボゴボ)

どぼびゅるるるるるるるるるるぅうぅうぅぅぅぅっ♡ どぶっ、どぶっ、どぽぶぅぅぅっ♡♡♡

一度勢いが治まった射精は途中でもう一度勢いを増し、既に表面張力を通り越して溢れまくっているコップにバケツをひっくり返すように水をぶちこんだ。
はたから見ればウォルフは精液にまたがっているようになっており、キノがどこにいるかもわからず、なんだかよく分からない状態になっている。
しかし、ウォルフはしっかりとペニスでキノが痙攣しているのを感じていた。

ウォルフ「はー......♡ はー......♡ ......うわぁ、たいへんなことになってる......ん、よいしょぉっ、んぅぅっ♡」

ウォルフがうつ伏せの状態から仰向けになると、ペニスが刺さったままの精液を纏ったキノが精液の中から姿を現した。

キノ「ごぽっ、ごぽっ......ごぼぼぼ......♡ .....げっぽ......キノォ......♡」

気道が確保できたキノは、酸欠で頭がチカチカしながらもウォルフに愛しそうな声を上げた。
しかしまだ喉に精液が絡んでおり、苦しそうにせき込むたびに精液を吐き出すキノを見かねたウォルフは、前屈してペニスの先に乗っているキノに口づけして、ミドカにしたように精液を吸い出した。

ウォルフ「キノ、ちょっとまってね......んっ、じゅるるるるるるっ」

キノ「ンギュッ♡ ンンンンンッ♡ .........キノミー.........♡ けほっ。キノォ.........♡」

ウォルフ「よかったぁ......キノ、どうする? このまま、もっとする.........♡?」

キノ「キノミィ、キノミー.........♡」

もっともっとというように、キノはぱたぱたと羽を動かすと、全身の筋肉が動いてウォルフのペニスをきゅうきゅうと締め付けた。

ウォルフ「んぁ......♡ その、はねぱたぱた、きもちいい......♡ じゃあ、もっとするねぇ♡」

キノ「キノミィ......♡ ......ギノィッ♡♡♡」

ウォルフ「すき、だよ。キノ♡」

ウォルフが成長したことで、2人の間でできなくなってしまった事が増えた。
キノがウォルフのペニスを全部飲み込むことはできなくなってしまったし、ウォルフが思い切り攻めることもキノを傷つけないためにできなくなってしまった。
でも、もうそんなことはどうでもよかった。
キノにとってもウォルフにとっても、お互いを愛せればそんなことどうでもよくなった。
交尾をして気持ちいい事ももちろん好きだが、それよりも彼らにとってはお互いを愛して好き合うことが一番になった。

それから2人は満足するまで、気づけば室内を照らす日光がオレンジ色になるまで、愛し合った。

23 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/11/29(月) 21:14:20.23 ID:T7xPXGo90
フーッ、フーッ......!

2匹の獣が交尾する音と噴水の水音が響く中庭、その隅でもう一つ、興奮した鼻息のような音が響いていた。

チキ「フーッ、フーッ.........キキチチッ......♡」

まあ...言わなくても分かるだろう。
コウモリのチキだ。
出発前、第六感によりウォルフとキノのそういう甘い雰囲気を感じ取ったチキは、出発後ひっそりとラピスとフェニのチームを抜けて観戦しに来たのだった。
多分今いなくなったチキの事を探してラピスとフェニが慌てているだろうが、そんなことは知らない。
こんなに美しい桃源郷がここにあるのだ。
チキにしてみれば、絶対に見逃すわけにはいかないのだ。

ウォルフ「んんぅ.........っ♡ はぁ、はぁぁ......♡ キノぉ、だいすきぃ......だいすき、だよ......♡ はぁ、はぁ......♡」

キノ「ノミィ......♡ がぼっ......くはぁ、キノミィ......♡」

ウォルフ「んじゅるるるるるっ、じゅぷっ♡ .........ちゅ......♡」

キノ「キノォ......♡」

2人が唇(?)を合わせてキスをし、恍惚とした表情を浮かべると、チキはガッツポーズをして歓喜した。

チキ「チキッ.........!」グッ!

キノの身体からペニスが引き抜かれ、ドボッという音と主に、精液とむせ返るほどのオスのフェロモンが溢れた。
それに当てられて、チキの頭もボーっとしてしまう。

チキ「キキチ......キ......♡」

チキの股が、しっとりと濡れた。
もちろんキノとウォルフの行為を見て興奮したというのもあるのだが、メスであるチキがこれほどまで濃厚な精液の匂いに包まれてそうなってしまうのは、ごく自然な、生理的な現象だった。

チキ「キチィ......♡」

とにかく、チキは観戦を再開した。
目をギンギンに見開いて、もう一度始まったウォルフとチキの交尾を食い入るようにじっくりと、その行為が終わるまで見続けた。



【限界値・0/8】
【キノ親密度・315.0/100】(>>14、ゾロ目なので30、×8+10、÷5で、+50)
【キノ経験値・111/100(MAX)】(>>15、3+4+10なので、+17)
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/29(月) 23:32:29.75 ID:1653Sc7/o
キノ経験100超えおめー


あ、チキさんはそのままでいて
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/30(火) 00:33:03.37 ID:K0Ppf5MDO
乙です
26 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/12/01(水) 00:34:39.68 ID:DRSOMZ7Q0


ラピス『それにしても、チキさん、いったいどこに......あーっチキさん!? ここにいたんですね!?』

フェニ『もう、焦ってすごく探したんですわよ!?』

チキ「キキー......♡」

チキを探していたラピスとフェニが帰ってくると、どこか惚けたようすのチキが座っていた。
ラピスとフェニが話しかけてもどこか上の空で、によによとにやけている。
もちろん、ウォルフとキノの交尾を思い出して反芻して妄想しているのだ。
そこに、キュウビたちのグループも戻ってきた。

グラコ『たべものいっぱいあったよ〜!』

キュウビ『ただいまなのじゃ。うむ? チキがどうかしたのか......?』

ラピス『いやぁ、実はチキさんが勝手に私たちのグループを離れてここにもどってきちゃったみたいで......』

キュウビ『なに、まことか!? ......チキ、集団行動を乱すのはいけないの。もしそれで誰かが怪我をしたらどうする? 誰かが命を落とす可能性もあるのじゃぞ』

チキ「キキチィ......」

チキはその言葉を聞いて少し申し訳なさそうにそう鳴いたが、やっぱり頭の中は真っピンクだった。

キュウビ『うむ、分かったのならよろしい......とにかく、食料を置くかの。ウォルフ、キノ、帰って来たぞ』

ウォルフ「あ、おかえりー!」

キノ「キノミィ......♡」

みんなで噴水の中庭に入ると、キノはキュウビの頭の上で気持ちよさそうにくつろいでいた。
2人とも解放されたようにスッキリとした表情を浮かべていた。

キュウビ『おや......なにかあったかの?』

ウォルフ「なにか?」

キュウビ『うむ。なにやら今日の朝から少し、ウォルフとキノの間には距離を感じていたからのぉ......なにはともあれ、元に戻れたのなら良かったのじゃ』

キノ「ノミ〜......♡」

グラコ『あん、キノだけずるい! ワタシ、今日疲れたよぉうるふクゥン♡ もふもふさせてぇ♡』

ラピス『あっ、わっ、私もっ......//////』

ミドカ「ぴぃやぁぁ〜♡」

一気に噴水の中庭は騒がしくなり、ウォルフの周りはぎゅっと密になった。

ナガレ「はぁ、今日は大変でしたね......ラピスさんが進化して、引っ越しして、寝床を見つけて......もう今日は、噴水の中でぐっすり寝たいです......」

フェニ『......水の中で寝るのが一番リラックスするんですの?』

ナガレ「はい。自分が溶けていくみたいで、すっごい気持ちいいんですよ。たまに自分と水の区別がつかなくなってしまいそうになりますが......」

フェニ『......どうかそのまま流れてしまわないようにだけは気を付けてくださいまし』

ナガレ「まあ、もしそうなっても戻って来れるので大丈夫ですよ」

そうしてメンバーが揃い、そろそろ寝る準備をしようか、となった時......

ドクンッ

ボトッ
27 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/12/01(水) 00:35:13.47 ID:DRSOMZ7Q0
ウォルフ「あれ、キノ?」

キノがウォルフの頭から転げ落ちた。
そして苦しそうに羽を痙攣させて、激しく息をし、胸を上下させている。

キノ「ぎぃぃいいぃっ、ぎいぃいぃぃぃぃぃぃ! ぎの゛ぃっ、ぎのみ゛ぃぃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!」

ウォルフ「きっ、きっ、キノっ!?」

突然キノが断末魔のように叫び出し、びしり、とその身体に亀裂が入った。

ナガレ「これはっ......進化です! どなたか、進化しやすいように毛布を敷いてあげてくださいっ! ウォルフさんは......キノさんの痛みを和らげるために、スキンシップをとってあげてください......!」

ナガレは他のだれよりもいち早くそれがウォルフやラピスの進化と同じものだと気づくと、そう指示を飛ばした。
キュウビが神通力で毛布を敷きキノをそっとその上に置くと、ウォルフは前脚できゅっとキノの翼を挟んだ。

ウォルフ「が、がんばってキノぉ、がんばってぇ......!」

キノ「ぎぃっ、ぎぐぅぅううぅぅうぅぅっ、の゛みぃいいぃぃいぃっ.........!!! ぎぃいいぃいいいいいっ!!!」

キュウビ『ああ、なんと、苦しそうなんじゃ......すまぬ、なにもしてやれなくて......!』

グラコ『がんばれーっ、がんばれーっ!』

ラピス『キノさんっ......!』

ミア「ぅおにゃぁ!」

チキ「キチチィッ!」

みんなでキノとウォルフを囲み、はやる気持ちを抑えつつ進化の時を待った。
さながらその様子は、分娩室で出産に立ち会っている家族のようだった。:
キノ「ぎぎぃっ、ぎぃいぃぃっ、ぎにぃぃっ、みぃいいぃぃいいぃぃぃっ!!!」

ウォルフ「キノぉっ!!!」

10秒とも10分とも思えるような短く長い時間の後、キノの身体がバキバキと割れ、ウォルフが掴んでいた翼も崩れ落ちた。
そして中から出てきたのは......
28 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/12/01(水) 00:37:28.52 ID:DRSOMZ7Q0
〜*〜*〜*〜

ウォルフの特殊能力【進化】がキノに対して発動しました。

進化先の詳細を投票で選択します。

名前:キノ

現在の種族:ナッツバード

現在の容姿:小鳥

その@:角を【+1】するかどうか
そのA:身体の大きさを【+1】するかどうか
そのB:オスのままか、メスになるか、オスとしての機能をもったままメスになるか(メスよりの両性)
そのC:しゃべれるようになるか、「キノミ」のままか

@ABC全てに投票していただきます。
@ABCのどれか1つではなく、1レスですべてに答えてください。

投票例1:@増やす Aそのまま Bオスのまま Cしゃべれるようになる
投票例2:@そのまま A大きくする Bメスになる Cキノミのまま
投票例3:@増やす A大きくする B両性になる Cしゃべれるようになる
投票例4:ぜんぶそのまま(現状維持)

下1〜5でこのような形でそれぞれに投票していただき、それぞれ多かった票の方に進化先の姿が決定します。

角が増えた場合、角は良い感じに生えてきます。
身体が大きくなった場合は小鳥のまま大きくなるのではなく、ハトやニワトリっぽくなります。
メスもしくは両性になった場合、ウォルフと交尾した時にウォルフに経験値が入ります。
どんな場合でも、差異を作るためにちょっと体に変化はあります。

〜*〜*〜*〜
29 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/12/01(水) 00:39:48.26 ID:DRSOMZ7Q0
〜*〜*〜*〜

>>27一部改行をミスっていたので再投稿です。
もし既に投票されていたら、そのまま採用します。

〜*〜*〜*〜


ウォルフ「あれ、キノ?」

キノがウォルフの頭から転げ落ちた。
そして苦しそうに羽を痙攣させて、激しく息をし、胸を上下させている。

キノ「ぎぃぃいいぃっ、ぎいぃいぃぃぃぃぃぃ! ぎの゛ぃっ、ぎのみ゛ぃぃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!」

ウォルフ「きっ、きっ、キノっ!?」

突然キノが断末魔のように叫び出し、びしり、とその身体に亀裂が入った。

ナガレ「これはっ......進化です! どなたか、進化しやすいように毛布を敷いてあげてくださいっ! ウォルフさんは......キノさんの痛みを和らげるために、スキンシップをとってあげてください......!」

ナガレは他のだれよりもいち早くそれがウォルフやラピスの進化と同じものだと気づくと、そう指示を飛ばした。
キュウビが神通力で毛布を敷きキノをそっとその上に置くと、ウォルフは前脚できゅっとキノの翼を挟んだ。

ウォルフ「が、がんばってキノぉ、がんばってぇ......!」

キノ「ぎぃっ、ぎぐぅぅううぅぅうぅぅっ、の゛みぃいいぃぃいぃっ.........!!! ぎぃいいぃいいいいいっ!!!」

キュウビ『ああ、なんと、苦しそうなんじゃ......すまぬ、なにもしてやれなくて......!』

グラコ『がんばれーっ、がんばれーっ!』

ラピス『キノさんっ......!』

ミア「ぅおにゃぁ!」

チキ「キチチィッ!」

みんなでキノとウォルフを囲み、はやる気持ちを抑えつつ進化の時を待った。
さながらその様子は、分娩室で出産に立ち会っている家族のようだった。

キノ「ぎぎぃっ、ぎぃいぃぃっ、ぎにぃぃっ、みぃいいぃぃいいぃぃぃっ!!!」

ウォルフ「キノぉっ!!!」

10秒とも10分とも思えるような短く長い時間の後、キノの身体がバキバキと割れ、ウォルフが掴んでいた翼も崩れ落ちた。
そして中から出てきたのは......
30 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/12/01(水) 00:40:33.79 ID:DRSOMZ7Q0
〜*〜*〜*〜

ウォルフの特殊能力【進化】がキノに対して発動しました。

進化先を選択します。

名前:キノ

現在の種族:ナッツバード

現在の容姿:小鳥

その@:角を【+1】するかどうか
そのA:身体の大きさを【+1】するかどうか
そのB:オスのままか、メスになるか、オスとしての機能をもったままメスになるか(メスよりの両性)
そのC:しゃべれるようになるか、「キノミ」のままか

@ABC全てに投票していただきます。
@ABCのどれか1つではなく、1レスですべてに答えてください。

投票例1:@増やす Aそのまま Bオスのまま Cしゃべれるようになる
投票例2:@そのまま A大きくする Bメスになる Cキノミのまま
投票例3:@増やす A大きくする B両性になる Cしゃべれるようになる
投票例4:ぜんぶそのまま

下1〜5でこのような形でそれぞれに投票していただき、それぞれ多かった票の方に進化先の姿が決定します。

角が増えた場合、角は生えてきます。
身体が大きくなった場合は小鳥のまま大きくなるのではなく、ハトやニワトリっぽくなります。
メスもしくは両性になった場合、ウォルフと交尾した時にウォルフに経験値が入ります。
どんな場合でも、差異を作るためにちょっと体に変化はあります。

〜*〜*〜*〜
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/01(水) 00:41:15.36 ID:tyhjEZx9o
進化来てぁー!
盛りだくさんやな!!
しかもメス化……じゃと……!

@そのまま
A大きくする
Bメスになる
Cしゃべれるようになる

で〜!
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/01(水) 01:02:32.45 ID:SzSYe5+DO
その@ そのまま
そのA 大きくする
そのB 両性になる
そのC喋れるようにする
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/01(水) 01:10:11.87 ID:3l/KjjVg0
その@:+1する
そのA:+1する
そのB:オスのまま
そのC :喋れるようになる
34 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/12/01(水) 07:16:20.49 ID:u8PZrO9I0
〜*〜*〜*〜

あと2つです。

〜*〜*〜*〜
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/01(水) 07:29:20.29 ID:8K6MwtsLo
その@増やす
そのA大きくする
そのB両性になる
そのC喋れるようにする
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/01(水) 08:16:17.18 ID:pRwYe5sU0
@そのまま
A大きくする
B両性になる
Cキノミのまま
37 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/12/01(水) 09:19:21.52 ID:BlURJtuZ0
〜*〜*〜*〜

集計結果

その@(角を増やすかどうか):そのまま3票、増やす2票
結果:そのまま
そのA(身体の大きさ):そのまま0票、大きくする5票
結果:大きくなる
そのB(性別):オス1票、メス1票、両性3票
結果:両性
そのC(言語):キノミ1票、しゃべれるようになる4票
結果:しゃべれるようになる

〜*〜*〜*〜
38 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/12/01(水) 17:21:28.46 ID:BlURJtuZ0
〜*〜*〜*〜

おめでとうございます。
キノはナッツバードから、ハーヴェストバードに進化しました。

〜*〜*〜*〜

???「ノミ......キノ、ミ......はぁ、はぁ......」

そこにいたのは、ハトのような鳥だった。
羽毛の色は全体的にキノに似た茶色と白だったが、ところどころに植物を思わせる緑の飾り羽がある。
オスともメスとも見て取れるような中世的な顔立ちと体つきをしており(ナッツバードのころはもっと見分けがつかなかったが)、翼を手のように地に付け肩で息をしていた。

ウォルフ「キノ、だね......?」

キノ「ノミ.........うぉ、るふ.........」

ウォルフがそう問いかけると、キノは頷きながらそうウォルフの名を呼んだ。

キュウビ『うむ.........え? .........なっ!?』

ラピス『えぇっ!?』

グラコ『......あれ、キノってしゃべれたっけ?』

キノは自分でもびっくりだというように、目を見開きぱくぱくと口を開閉させた。
そして、それが気のせいじゃない事を確かめるように、何度も何度も、愛しい狼の名を呼んだ。

キノ「キノミ、キノ......うぉ、うぉぉ、うぉる、うぉるふぅ......うぉるふぅ、うぉるふぅ、うぉるぅふぅぅぅっ.........!」

ウォルフ「すごいよキノーっ! しゃべれるようになったんだねぇっ!!!」

キノ「うぉるふぅ、うぉるっ、うぉるっ、ぅぁぁっ、うぅああぁぁぁあぁぁぁぅぅぅぅっ............!」

ウォルフと、みんなと話す事が出来る。
キノはその事実が嬉しくて、ウォルフに抱き着いて、声を上げて泣き続けた。

39 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/12/01(水) 17:22:38.88 ID:BlURJtuZ0


ウォルフ「キノ、なにか言ってみて」

キノ「ウォル、フ。キノ、だよ」

ラピス『はあ、びっくりしました......うわぁ、すごい。本当に喋れてます......』

キノ「らひす......あれ、らひ......ラピス!」

ラピス『そう! ちょっとピが難しかったですかね』

ナガレ「まだちょっと話す事に慣れていないみたいですが......いやぁ、進化ってすごいですね。そんな身体の構造まで変えてしまうとは......」

キュウビ『これでよりコミュニケーションが潤滑にできるのぉ。今まではなんとなくのニュアンスじゃったからのぉ、キノ』

キノ「ノミ? あっと、えっと、くぅ...キュウビ、たちのことばは、ちゃんと、わかっていた。キノ、きこえていたから。みんなにしゃべれて、キノ、うれしい」

グラコ『よかったぁ、ちゃんと聞こえていたんだ! ワタシたちも、うれしいよ!』

ウォルフ「うん!」

キノ「キノミー......♡ よかった、よかった。キノ、とってもうれしい。うれしい......♡」

フェニ『......先ほどナガレさんが言っていた以上に、濃い1日になってしまいわしたわね。2人も進化してしまいましたもの』

ナガレ「そうですね......ちょっとまってください。もしかして、同じ日に2人が同時に進化したのは何か理由が......? まさか引っ越しが進化のトリガーになったんでしょうか......? それともなにか他の要因が......」ブツブツ...

フェニ『ナガレが自分の世界に入ってしまいましたわ......』

キュウビ『うーむ、それにしてもどうするかのぉ......ラピスの能力の確認もせぬままキノが進化してしまったからのぉ......うむ、今日は寝るか!』

ミドカ「ぴやぁ♡」

クーラー「ぃええい」

ピッカ「ちょこちょこちょこぴ〜♪」

ラピス『それがいいと思います。もう、実は結構疲労が足にきてて......』

ウォルフ「はじめてここでねるね。たのしみ〜!」

キノ「キノ、このすがたでいっしょにねるのも、たのしみ......♡」

ラピス『あ、私もです! どんな感じなんだろう......♡』

ミドカ「ぴーや♡」

ミア「ぅなぁおぅぅん......♡」

そうしていつも通りウォルフとその仲間はみんなで塊になると、文明の跡地の大地での初めての夜を過ごした。

40 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/12/01(水) 17:47:13.29 ID:BlURJtuZ0
下1【キュウビ親密度・413.4/300】
下2【キノ親密度・315.0/100】
下3【ラピス親密度・586.8/300】
下4【ミア親密度・238.0/150】
下5【フェニ親密度・313.2/300】
下6【ナガレ親密度・255/300】
下7【三つ子竜親密度・120.0/100】
下8【グラコ親密度・325.4/300】
下9【チキ親密度・68/100】

親密度コンマ下一桁+下二桁増(ゾロ目は30、00なら50)(最大値を超えている場合、上昇値は÷5される)

下10>>夜の選択コンマ>>【ウォルフ経験値・44/150】
【限界値・0/8】(勃ったが射精しなかった→限界値+2、射精→限界値−1、交尾→限界値は0に、それ以外→限界値±0)

〜*〜*〜*〜

*3つに分けているので少々お待ちください。

〜*〜*〜*〜
41 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/12/01(水) 17:47:51.03 ID:BlURJtuZ0
@キュウビ:夜中に目を覚ますと、目の前にはキュウビが: 【キュウビ経験値・56/150】
(1〜16)そのまま二度寝
(17〜50)キュウビにぶっかけ《親密度コンマ下一桁+下二桁》増
(51〜98)睡姦《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10増、キュウビ経験値コンマ下一桁+下二桁+5獲得
(ゾロ目)睡姦していたらキュウビが起きてしまったが、そのままイチャラブ《親密度コンマ下一桁+下二桁》×8+10増、キュウビ経験値コンマ下一桁+下二桁+10獲得

Aキノ:【キノ経験値・11/100】(下一桁が奇数でウォルフから、偶数でキノから)
(1〜5)と特に何もなかった
(6〜10)に抜いてもらった《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10増
(12〜45)とイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×5+10増、キノ経験値コンマ下一桁+下二桁+5獲得
(46〜90)と沢山イチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×8+10増、キノ経験値コンマ下一桁+下二桁+10獲得
(91〜98)と溶け合うほどイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×12+20増、キノ経験値コンマ下一桁+下二桁+15獲得
(ゾロ目)とそれはもうイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×15+25増、キノ経験値コンマ下一桁+下二桁+20獲得

Bラピス:【ラピス経験値・1/150】(下一桁が奇数でウォルフから、偶数でラピスから)
(1〜5)と特に何もなかった
(6〜10)に抜いてもらった《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10増
(16〜40)とイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×5+10増、キノ経験値コンマ下一桁+下二桁+5獲得
(41〜85)と沢山イチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×8+10増、キノ経験値コンマ下一桁+下二桁+10獲得
(86〜98)と溶け合うほどイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×12+20増、キノ経験値コンマ下一桁+下二桁+15獲得
(ゾロ目)とそれはもうイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×15+25増、キノ経験値コンマ下一桁+下二桁+20獲得

Cミア:【ミア経験値・0/100】(下一桁が奇数でウォルフから、偶数でミアから)
(1〜15)そのまま二度寝
(16〜62)ミアにぶっかけ《親密度コンマ下一桁+下二桁》増
(63〜98)睡姦《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10、ミア経験値コンマ下一桁+下二桁+5獲得
(ゾロ目)睡姦していたらミアが起きてしまったが、そのままイチャラブ《親密度コンマ下一桁+下二桁》×8+10増、ミア経験値コンマ下一桁+下二桁+10獲得

Dフェニ:夜中に目を覚ますと、目の前にはフェニが:【フェニ経験値・0/150】
(1〜30)そのまま二度寝
(31〜85)フェニにぶっかけ《親密度コンマ下一桁+下二桁》増
(86〜98)睡姦《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10増、フェニ経験値コンマ下一桁+下二桁+5獲得
(ゾロ目)睡姦していたらフェニが起きてしまったが、そのままイチャラブ《親密度コンマ下一桁+下二桁》×8+10増、フェニ経験値コンマ下一桁+下二桁+10獲得

〜*〜*〜*〜

*3つに分けているので少々お待ちください。

〜*〜*〜*〜
42 : ◆lFOXrxX/4g [saga]:2021/12/01(水) 17:49:39.89 ID:BlURJtuZ0
Eナガレ:夜中に目を覚ますと、目の前にはナガレが: 【ナガレ経験値・0/150】
(1〜5)本能のまま入れようとして水圧カッターを撃たれる(ウォルフに30ダメージ)
(6〜50)そのまま二度寝
(51〜98)ナガレにぶっかけ《親密度コンマ下一桁+下二桁》増
(ゾロ目)睡姦《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10増、ナガレ経験値コンマ下一桁+下二桁+5獲得
(77・88・99・00)睡姦していたらナガレが起きてしまったが、そのままイチャラブ《親密度コンマ下一桁+下二桁》×8+10増、ナガレ経験値コンマ下一桁+下二桁+10獲得

Fグラコ:夜中に目を覚ますと、目の前にはグラコが:【グラコ経験値・0/150】(ミアと違い、グラコには性知識が無い。下一桁が偶数ならグラコがきっかけを作る)
(1〜15)そのまま二度寝
(16〜80)グラコにぶっかけ《親密度コンマ下一桁+下二桁》増
(81〜98)睡姦《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10、グラコ経験値コンマ下一桁+下二桁+5獲得
(ゾロ目)睡姦していたらグラコが起きてしまったが、そのままイチャラブ《親密度コンマ下一桁+下二桁》×8+10増、グラコ経験値コンマ下一桁+下二桁+10獲得

Gチキ:夜中に目を覚ますと、目の前にはチキが: 【チキ経験値・85/100】
(1〜5)本能のまま入れようとして動脈を切られる(ウォルフに30ダメージ)
(6〜50)そのまま二度寝
(51〜98)チキにぶっかけ《親密度コンマ下一桁+下二桁》増
(ゾロ目)睡姦《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10増、チキ経験値コンマ下一桁+下二桁+5獲得
(77・88・99・00)睡姦していたらチキが起きてしまったが、そのままイチャラブ《親密度コンマ下一桁+下二桁》×8+10増、チキ経験値コンマ下一桁+下二桁+10獲得

H三つ子竜:夜中に目を覚ますと、目の前には三つ子竜が(番号と共にクーラー・ピッカ、どちらか1人の名前を明記): 【クーラー経験値・0/100】【ピッカ経験値・0/100】
(1〜15)そのまま二度寝
(16〜81)三つ子竜にぶっかけ《親密度コンマ下一桁+下二桁》増
(81〜98)睡姦《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10増、三つ子竜に経験値コンマ下一桁+下二桁+5獲得
(ゾロ目)睡姦していたら三つ子竜が起きてしまったが、そのままイチャラブ《親密度コンマ下一桁+下二桁》×8+10増、ミドカ経験値コンマ下一桁+下二桁+10獲得

Iミドカ: 【ミドカ経験値・38/100】
(1〜5)と特に何もなかった
(6〜20)に抜いてもらった《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3+10増
(21〜60)とイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×5+10増、ミドカ経験値コンマ下一桁+下二桁+5獲得
(61〜90)と沢山イチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×8+10増、ミドカ経験値コンマ下一桁+下二桁+10獲得
(91〜98)と溶け合うほどイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×12+20増、ミドカ経験値コンマ下一桁+下二桁+15獲得
(ゾロ目)とそれはもうイチャラブした《親密度コンマ下一桁+下二桁》×15+25増、ミドカ経験値コンマ下一桁+下二桁+20獲得

J普通に眠る(9で割った余りが0ならキュウビ、1ならキノ、2ならラピス、3ならミア、4ならフェニ、5ならナガレ、6なら三つ子竜、7ならグラコ、8ならチキが対象に)(三つ子竜の場合、下一桁と下二桁の合計値の下一桁が、147ならミドカ、258ならクーラー、369ならピッカ):
(1〜20)何もなし
(21〜45)対象とウォルフでお互いに夢を見た(健全)《親密度コンマ下一桁+下二桁》増
(46〜60)対象とウォルフでお互いに夢を見た(不健全)《親密度コンマ下一桁+下二桁》×2増
(61〜90)夢射してしまい対象にかかった《親密度コンマ下一桁+下二桁》×3増
(91〜98)夢射してしまい対象の顔にかかった《親密度コンマ下一桁+下二桁》×4+5増
(ゾロ目)夢射してしまい対象の性器にかかった《親密度コンマ下一桁+下二桁》×5+15増

下11《》コンマ判定(ゾロ目は30、00は50)

以下交尾した場合、

下12:相手経験値コンマ(ゾロ目は30、00は50)
下13:2人目相手経験値コンマ(ゾロ目は30、00は50)
(三つ子竜全員を抱いた場合、下13がクーラー、下14がピッカ)
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/01(水) 17:55:29.02 ID:8Zu1otZKo
チキ的にリバはありなのか
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/01(水) 17:59:10.01 ID:pRwYe5sU0
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/01(水) 18:00:07.16 ID:SzSYe5+DO
はい
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/01(水) 18:04:39.88 ID:tyhjEZx9o
ほいほ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/01(水) 18:04:59.67 ID:unjdQJkPo
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/01(水) 18:42:43.58 ID:pRwYe5sU0
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