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【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【6頁目】
- 2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 15:14:48.31 ID:kD9DsoxwO
- 立て乙
- 3 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 15:23:10.94 ID:FedYBPuSo
-
陽乃「ねぇ、他の勇者の様子を見てきて頂戴」
九尾「妾を顎で使う気かや?」
陽乃「そんなつもりないわ。心では土下座でお願いしてるのよ。生憎、体が動かないから見せられないけど」
九尾「ふっ、たわけたことを抜かしおる」
陽乃の口先だけの言葉など、九尾は信じない。
顎で使うというほど酷いものではないが、
かといって、懇願しているほどのものでもない。
九尾「しかし主様、お主結局他人を気にせずには居られぬのじゃな」
陽乃「反乱でも企てられたら困るから……今の私は点滴に毒入れただけで殺せる病弱な女だし」
九尾「ふむ……」
九尾は陽乃の額にかかる前髪を払ってやると、
にやりと笑って顔を近づける。
陽乃「ちょ、ちょっと――」
何をするつもり。と、問いかけようとした声が消える。
陽乃の声は九尾の助力がなければかすれ声しか出せない。
そのうえ、体がまるで動かないからなされるがままで、どうしようもなくて。
ぎゅっと目を瞑った陽乃の唇には何の感触もなく、額に柔らかい感触が触れただけだった。
九尾「くふふっ、案ずるな。その程度では主様の命には関わらぬ」
- 4 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 16:11:22.77 ID:FedYBPuSo
-
九尾に喉を触られ、
掠れるだけだった声が戻ってきたのを感じて、陽乃は九尾を睨む。
陽乃「……次やったら、怒るわよ」
九尾「主様の怒りなど、妾には軽いものじゃ」
九尾はいつものようにくつくつと喉を鳴らしながら笑って、
陽乃のそばから離れて、また椅子に座る。
九尾の気分次第だとは思うが、
また謎の行動をされてはたまらないと陽乃は九尾を睨む。
九尾「よかろう。郡千景の動向も気にはなるからのう」
陽乃「郡さんが?」
千景は陽乃に対して強い敵意を抱いているし、
確かに危険な存在ではあるかもしれないが……
けれど、陽乃は顔を顰める
陽乃「一応上手くやれているんでしょう? 変なことするとは思えないんだけど」
九尾「白鳥歌野という諏訪からの帰還を果たした勇者を、人間は担ぎ上げるじゃろう。大社も民衆も。根幹が変わらぬ以上は繰り返す」
大社は歌野が3年間も諏訪を守り抜いた英雄とするだろう。
それも、たった一人で。
人々の関心は現リーダーである千景から歌野へと移り、
歌野をリーダーとすべきだと言う声が上がる可能性だってある。
九尾「……まぁ、都合は良いが」
陽乃「都合が良いって、どういうこと」
九尾「あの小娘の敵意が主様から逸れる可能性もある。ということじゃ」
- 5 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 16:38:51.90 ID:FedYBPuSo
-
九尾はそんなことを言い残して、
病室から出て行ったのか、姿を消してしまう。
九尾が消え、1人になった病室で陽乃はため息をつく。
九尾は思わせぶりなことを言うし、
そもそも嘘も言うだろうし、本当のことも言う。
いちいち真に受けていたら、心が持たない。
だけど。
九尾が言う、千景の憎悪が向かう先。
今は陽乃が一身に引き受けている状態だけれど、
それが変わることがあるのだとしたら、それは。
陽乃「……白鳥さん。ね」
わざわざ、担ぎ上げる。と言って歌野の名前を出したのだ。
それ以外にない。
歌野に何かがあったら九尾は庇うだろうか。
きっと庇わない。
だから。
いや、だからと言って。
陽乃「私に出来ることなんて、何にもないわ」
陽乃は持て余した暇を忘れるように、目を瞑った。
- 6 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 16:41:21.34 ID:FedYBPuSo
-
√ 2018年 9月14日目 夕:病院
↓1コンマ判定 一桁
12〜21 千景
34〜43 水都
78〜87 大社
89〜98 襲撃
↓1のコンマ
※それ以外は通常
※ぞろ目で特殊
- 7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 16:42:31.74 ID:Zw3oiAVWO
- あ
- 8 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 17:12:23.98 ID:FedYBPuSo
- √ 2018年 9月14日目 夕:病院
夕方にも、やはり誰も姿を見せることはなかった。
面会謝絶として扱われている為、
普通には面会しに来ることは出来ないから、仕方がないが。
九尾は勇者たちのもとへと送ってしまったし、
歌野が来るのは夜だ。
ただ言葉を発せるだけの人形同然である陽乃には、
この空虚な時間は辛い。
ここに来るまで、たくさんの人々に囲まれていたのも影響しているのかもしれないけれど、
陽乃は少し不快に感じる。
陽乃「……暫く襲撃もなさそうだし」
あっても出られないが、
あったら出てしまいたいくらいに退屈だった。
だが、集まっていた軍勢をせん滅したために、暫くは安泰……のはずだ。
どうするか。
出来ることがほとんどない。
1、ゆっくり休む
2、点けっぱなしのテレビを見る
3、白鳥歌野の居場所
4、これからについて
5、イベント判定
↓2
- 9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 17:13:56.23 ID:/ryCqhKwO
- 4
- 10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 17:15:37.22 ID:3TfAOxg60
- 5
- 11 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 18:09:39.36 ID:FedYBPuSo
-
↓1のコンマ
01〜10 大社
11〜20 九尾
21〜30 ひなた
31〜40 歌野
41〜50 千景、友奈
51〜60 水都
61〜70 若葉
71〜80 杏
81〜90 球子
91〜00 美佳
- 12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 18:12:02.95 ID:4t0+/Mp6O
- あ
- 13 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 18:43:45.32 ID:FedYBPuSo
-
手持ち無沙汰なこともあって、
特に何もせずぼうっとしていると、誰かが近づいてくるのが聞こえてきて、陽乃は目を細めた。
九尾が帰ってきた可能性がある。
九尾は部屋の中に突然姿を現すこともできるが、
あえて外側から人間のように歩いてくることだってできるし、やる。
だが、九尾らしき力を感じなくて、
本来の人間だろうと考えていると、扉が叩かれた。
そうして聞こえてくる数時間前にも聞いた声。
美佳「……元気そうですね」
陽乃「どこが」
入って来たのは、花本美佳
朝にも訪れたその巫女は、
陽乃の様子を見て安堵したように胸を撫で下ろす。
美佳「丸亀城の近くで久遠様が目撃されたと聞いて、確認のためにここに来たんです」
陽乃「……病院の人に任せればいいのに」
美佳「万が一のこともありますから。郡様から……久遠様の精霊は器用だと伺っていましたし」
- 14 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 19:09:26.83 ID:FedYBPuSo
-
美佳「予めお伝えしておきますが、向こうにいると思われる久遠様も捜索しています」
陽乃の体の状態から、動くことは不可能なはず。
だけれど、
そんな常識なんて、3年前に起きた超常によって破壊された。
神々の力を用いてしまえば、
陽乃の動かない体なんて動けるようにできてしまうのではないかと、美佳は考えているようだ。
視線を感じ、陽乃が目を向けると、
美佳は目を細める。
陽乃「何?」
美佳「貴女が本当の久遠様とも限りません」
陽乃「だとしたら、貴女は死んでいるわ」
美佳「そうですか」
陽乃「信じていないって表情ね」
美佳「もしもそうなら、朝の時点で殺されていると思っているだけです。そもそも、そのつもりならそんなことは言いませんから」
- 15 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 19:49:19.62 ID:FedYBPuSo
-
陽乃「私がいなければ、九尾は何でもするわ。いても、度を越えていると思えばなんだってする」
美佳「つまり、久遠様が人を殺したのではなく、その精霊が殺したということですか?」
陽乃「それは私よ。間違いなくこの手で殺した」
それが望んでのことか、望まない結果だったのか
それは関係がない。
陽乃「でも九尾は嬲るのよ。相手が男性だろうと女性だろうと、大人も子供も関係なく」
実際にそれを目にしたわけではないが、
看護師を平然と締め上げていたのだから、気に入らない人なんて簡単に殺すだろう。
九尾の普段の口ぶりが冗談ではないのなら、絶対に。
美佳「だから、言動に気をつけろと……私の機嫌を損ねないで欲しい。ということですか?」
陽乃「何よそれ。酷い話だわ。曲解どころではないわよ」
美佳「そう言っているようなものじゃないですか。殺されたくなければって……ただの脅迫です」
美佳は眉を潜めて、陽乃を見つめる。
美佳「もしかして、殺したいですか? 私のことも」
- 16 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 20:28:38.32 ID:FedYBPuSo
-
美佳の堂々とした物言いは素晴らしいと思うけれど、
陽乃は面倒くさそうに顔を顰める。
姿勢は素晴らしいが、陽乃の望むものではない。
歌野達も相当面倒な性格をしていたが、
美佳もまた、陽乃にとっては面倒な相手だ。
陽乃「どうしてそう、私に人を殺させたがるのよ……そんなに実証が欲しいの?」
美佳「別にそういうわけではありません。ただ、そうしたければどうぞって思っただけです」
陽乃「本気で言ってるの?」
美佳「はい」
美佳はなぜだかとても強い意思を持った瞳をしながら頷く。
陽乃になら殺されたって構わないなんて狂った愛情を抱いている。なんてわけではないだろう。
その心根は、陽乃には分からない。
歌野でも分からないはず。
美佳「本音を言えば死にたくはありませんよ。当然です。でも、私の死が何かの役に立つのだとしたら、捨てる覚悟はできています」
陽乃「……なるほど」
本当に、花本美佳はその覚悟があるようだ。
1、何のために?
2、ただの馬鹿ね
3、貴女、誰の巫女だったんだっけ
4、私に殺されたって何の役にも立たないわよ
5、気に入らないわ
↓2
- 17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 20:31:51.45 ID:4t0+/Mp6O
- 1
- 18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 20:33:56.93 ID:a0sCH62vO
- 1
- 19 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 21:12:40.47 ID:FedYBPuSo
-
陽乃「何のために?」
美佳「何かの為ですよ」
言ったじゃないですか。と、美佳は繰り返す。
美佳自身は断言できる何かがあるからこそ覚悟が出来ているはずだが、
その何かがそれを必要としている自信がないのかもしれない。
陽乃「その何かが何なのかを聞いているのだけど」
美佳「それを答えて、意味がありますか? もしかして、私の理由を奪うつもりなんですか?」
陽乃「はぁ?」
美佳「久遠様は精霊と繋がって、私の尽くす理由を知って……そして、殺すつもりなんですよね?」
陽乃「そんなことして私にどんな意味があるって言うのよ」
余計に恨まれるし、
面倒なことになるだけではないかと、陽乃は美佳を訝し気に見つめる。
陽乃は確かに、今は失うものなんてほとんどないけれど、
そんな無駄なことはしたくない。
何より、出来る状態ではない。
陽乃「私をどう見てるのかなんて別に興味はないけど、でも、わけのわからないことを押し付けてこないで頂戴」
美佳「押し付けているつもりはありません」
陽乃「私が何か事を起こすことを期待しているじゃない。違う? 今だって、貴女を殺すことを期待してる。それが大義名分にでもなるって感じ」
美佳「……」
陽乃「でも生憎と私、人に期待されるのって……大っ嫌いなの」
- 20 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 21:55:32.09 ID:FedYBPuSo
-
美佳「っ」
驚きに目を見開いた美佳は跳ねるように動く
パイプ椅子がガタンっと音を立てて倒れる。
怯えた表情を浮かべている美佳を、陽乃はただじっと見つめて。
陽乃「本気で死んでも良いと思っていないなら、死んでもいいとか言わない方が良いわ」
美佳「私は本気で言ってます!」
陽乃「なら、そんな逃げ腰にならないべきよ」
死んでもいいと言うのは口先だけではないのだとしても、
本心では、生を諦めきれていないのだろう。
陽乃「無意味だわ」
美佳「そんなことありません! 私が……私が頑張れば、絶対……郡様のお役に……」
美佳は握った拳を震わせながら、
強く歯噛みしているような険しい表情を浮かべる。
朝を含めて、一番感情が表れていた。
郡様とは、他にいなければ郡千景のことだろう。
彼女に認めて貰うことを、人生の目標にでもしているのか
それとも、彼女の役に立つことを目標にしているのか。
いずれにしても――
1、馬鹿じゃないの
2、その下らない理想に私を巻き込まないで頂戴
3、他人の評価がそんなに大事なの?
4、もっと違う努力しなさいよ
↓2
- 21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 21:56:46.73 ID:3TfAOxg60
- 1
- 22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 21:56:57.80 ID:SEUpZdHuO
- 4
- 23 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 22:41:19.11 ID:FedYBPuSo
-
陽乃「もっと違う努力しなさいよ」
美佳「違う努力だって、ちゃんとしています……」
美佳はそう言うと、
千景のプレイしているゲーム等を調べたり、
実際にプレイしたりして話が合うようにと務めたり、
何かが起きても問題がないようにと、最大限のバックアップが出来るようにと、実家のことなどを調べたりもして、
常に備えていることも、話した。
けれど、そのうえで美佳は必要であればとこぼす。
美佳「郡様は久遠様の存在を煩わしく思っています……その存在が勇者という存在を地に落としてしまうと、それが災いになると」
陽乃「だけど、腐っても勇者である私に手を出せないから、大義名分を与えてあげたいってこと?」
美佳は陽乃を一瞥すると、それには答えずに「郡様は」と呟く
美佳「……戦闘から帰還されると少しだけ情緒不安定になっていることがあるんです。いつも、久遠様のせいだって怒ったように繰り返していました」
それを解消するには、
やっぱり、陽乃をどうにかするべきだと美佳は考えているようだった。
あまりにも短絡的ではあるが、最も確実だからだろう。
美佳「戻ってきてほしくなかった。ずっと諏訪に閉じこもっていて欲しかった。郡様が努力して積み上げてきたものを、久遠様と白鳥様は簡単に壊してしまう……」
陽乃「何言って――」
美佳「明日……大社から正式発表があります。たった1人で諏訪を守り抜いた英雄を人類の希望として表舞台に立たせるんです」
美佳は嘲笑するように吐き捨て、視線はどこかへと流れる。
- 24 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 22:52:57.80 ID:FedYBPuSo
- 美佳「連れてきた立役者は久遠様ですよね?」
陽乃「この無様な姿を見て、どうしてそう言えるのよ」
美佳「無様……? 立派じゃないですか。他人のために体を張って、命を懸けて、死に瀕するほどの重傷を負いながらも抗った結果なんですから」
最終的に病院に担ぎ込まれたのは陽乃だけだったが、
それほどの重傷を負うほどに勇者として尽くしたのなら、それはとてつもない功績である。
美佳「四国に入った諏訪の住民から、嫌なくらいに久遠様と白鳥様の武勇伝を聞かされました。あろうことか、喜々として動画まで見せられました」
陽乃「……なにそれ」
美佳「久遠様は立派な勇者なのだと広めるつもりだなんて言っていましたよ。もっとも、データは秘匿すべきだとして、大社が回収したらしいですけど」
陽乃「賢明な判断だわ」
絶対に厄介なことになっていたと、
少しだけ安堵してしまう陽乃を、美佳は睨む。
美佳「でも、それは良いんです。私が辛かったのは、あまりにも誇らしげに語る伊予島様達と、それを称賛する高嶋様達のせいで……郡様が瞬く間に陰に追いやられていたことです」
陽乃「知らないわよそんなこと、とばっちりじゃ――」
美佳は、そうっと指を伸ばして、陽乃ののど元を押す。
美佳の弱い力でも、無抵抗の陽乃を窒息させるくらいは出来る。
美佳「そうです。知ったことではないんですよ。みんな……大社も、高嶋様達も、郡様のことなんて知ったことじゃない。役に立つかどうかしか考えていない」
陽乃「ッ――」
美佳「だったらせめて、私だけは……郡様の巫女である私くらいは、その御心を汲み取るべきだと思いませんか? 仕える神々のいた由緒正しき神社の生まれである久遠様なら、分かるはずです」
- 25 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/05(日) 22:53:53.01 ID:FedYBPuSo
- では途中ですがここまでとさせていただきます
明日、明後日はお休みをいただくかもしれません。
- 26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 23:06:01.02 ID:SEUpZdHuO
- 乙
うたのん達は全く悪くないけど助けたら今度は千景の孤立を招いてしまうとは…
このままだと千景が原作よりも悲惨な目にあいそうで怖いな
- 27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/06(月) 00:20:30.55 ID:6HIvzY9JO
- 乙
アカン千景闇堕ちしてまう
- 28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/06(月) 12:29:40.59 ID:ly849mzOO
- 乙
人に愛されたいのに千景から人が離れていき、救いはするけど基本人を突っぱねる陽乃さんに人が集まってくるのがなんとも…
- 29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/07(火) 01:43:57.39 ID:C63+7oED0
- 陽乃も千景も誰かの支えが必要って意味では似てるよな
- 30 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/08(水) 22:54:26.43 ID:EluVkg1Qo
- では少しだけ
- 31 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/08(水) 22:56:18.96 ID:EluVkg1Qo
-
陽乃「っ……ぅ゛っ……」
苦しくても、辛くても、
指先一つ動かすことが出来ない陽乃には抵抗なんて出来るわけがなく
ただただ、されるがままで。
陽乃「ぅ……あ゛……」
美佳「このまま……」
このまま、さらに指に力を込めていけば殺せる。
勇者と言われていようと、
化け物と言われていようと、
例え、人殺しであろうと。
簡単に殺せてしまうのだと美佳はその手に感じて、ぐっと下唇を噛む。
ほんの少しだけ力は緩んだものの、
まだ、無抵抗な相手を絞め殺すには十分な力がこもっている。
陽乃「ぅ……っ……っ……」
美佳「っ……」
けれど、あともう少し。
そんな寸前のところで、美佳は手を離した。
- 32 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/08(水) 23:55:11.92 ID:EluVkg1Qo
-
陽乃「っごほっ……げほっ……っぁ……ごほっ……」
美佳「あっ……」
動けない陽乃は、
当然、介抱されても寝返りを打つこともできない為、
咳込んでそのまま喉を詰まらせてしまうこともある。
美佳はそれに気づいて、
慌てて陽乃の体を横向きにし、背中を摩る。
自分で首を絞めるようなことをしておいてあれだが、
本当に殺せてしまうとなったところで、怖気づいてしまったのだろう。
美佳「……すみません」
陽乃「けほっ……っ、ごほっ……」
美佳「本当に、何にも抵抗されないとは思ってなくて……」
陽乃「っ……ごほっ」
美佳「ごめんなさい……」
- 33 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/09(木) 00:24:34.19 ID:E8/kxjBHo
-
千景は陽乃がいなくなることを望んでいるし、
美佳も可能ならいなくなって欲しいと思っているけれど、
美佳は、殺してまで消してしまおうとは思いきれていないのかもしれない。
あくまで覚悟が出来ているのは、自分の命を捨てる覚悟
奪うのは、簡単なことではないのだ。
陽乃「っ……けほっ……っは……はぁ……」
美佳「……ここまでされても、精霊は久遠様を助けたりはしないんですね」
陽乃が何もしなくても、
精霊が手を出せば美佳のひとまずの望みは達成できる
美佳「告発して頂いても構いません。でも、私は、郡様の味方であり続けます。その意志を変える気はありません」
陽乃「……ばっか……じゃないの……」
陽乃はどうしようもない状況に瞳に涙を浮かべながらも、美佳を睨む。
そんなとばっちりで殺されでもしたら、たまったものではない。
美佳はそんな陽乃を見つめると、
呼吸が整いつつあるのを見て、離れる。
美佳「ただ、久遠様の様子を確認するつもりだったのに……どうして、こんなことまでしてしまったんでしょうね」
陽乃「知らない、わよ……そんなこと」
陽乃が吐き捨てるように言うと、美佳は顔を顰め、
そして、ふっと笑みを浮かべる。
美佳「久遠様のせいですよ。久遠様の存在が……人を狂わせるんですよ」
- 34 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/09(木) 00:25:44.39 ID:E8/kxjBHo
-
√ 2018年 9月14日目 夜:病院
↓1コンマ判定 一桁
12〜21 九尾
34〜43 杏
78〜87 水都
89〜98 若葉
↓1のコンマ
※そのほか通常(歌野)
- 35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/09(木) 00:28:25.33 ID:k1V54qz9O
- あ
- 36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/09(木) 00:28:28.62 ID:fBlCj/cW0
- あ
- 37 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/09(木) 00:29:08.54 ID:E8/kxjBHo
-
では本日はここまでとさせていただきます
明日も可能であれば通常時間から
- 38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/09(木) 00:36:26.96 ID:daC4EoI8O
- 乙
まさか花本さんに殺されかけるとは…
最早陽乃さんは生きることすら否定されるような感じになってきて辛いな
- 39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/09(木) 00:38:26.59 ID:+0N8nH2/O
- 乙
うたのんに癒してもらおう
- 40 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/11(土) 00:23:14.91 ID:kiq1wrQ5o
- すみませんが本日もお休みとさせていただきます
その分、明日は可能な限りお昼ごろから
- 41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 05:14:32.69 ID:xNz1JR0OO
- 乙
そういえば早いものでもう年末だけど前作の夏凜と園子の初夜回って以前言ってた今年中に間に合いそう?
- 42 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/11(土) 16:52:25.25 ID:kiq1wrQ5o
- 遅くなりましたが、少しずつ
- 43 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/11(土) 16:54:47.48 ID:kiq1wrQ5o
- √ 2018年 9月14日目 夜:病院
本来は陽乃しかいないはずの夜の病室には、
陽乃だけでなく、歌野の姿もある。
昨日言っていた通りに面会謝絶の規制を乗り越えてきたのだ。
陽乃「……早くない?」
歌野「そう、かしら……早かった?」
陽乃「……」
陽乃がじっと見つめると、歌野はさっと目を伏せてしまう。
面会時間は過ぎているものの、
まだ看護師の見回りも終えておらず、
消灯時間を過ぎていない。
なのに歌野がここにいてしまうと、発覚するリスクがある。
陽乃は一瞬、九尾ではないかと疑いもしたが、
流れる力がそうではないと物語っていて。
陽乃「何? まさか、向こうの空気が合わなかった?」
歌野「そういうわけじゃないわ」
- 44 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/11(土) 17:27:06.98 ID:kiq1wrQ5o
-
歌野「もしもそうだったとして、みーちゃんを置いてくると思う?」
陽乃「私なら置いていくけど」
歌野「久遠さんはでしょ?」
歌野は勢いでそう反論したものの、
乗り出すようにしていた姿勢を正して、陽乃を見る。
歌野「久遠さんだって、決して放置できない性格の癖に。最低でも、声をかけるに決まってるわ」
一緒に逃げない? とか、
きっと、自分一人で勝手にいなくなったりはしないだろうと歌野は考えているらしい。
陽乃「買いかぶりが過ぎるわ」
歌野「そんなことないわ。今まで……長いようで短いけれど深い付き合いをしてきた私のイメージだもの」
歌野は、笑いもしない陽乃の代わりを務めるように、笑みを浮かべる
陽乃はそんな歌野を見つめて。
陽乃「それで? どうしてこんなに早く来たのよ」
こっちに来てしまうにはまだ早い時間だ。
なのにここにいるのにはそれなりの理由があるだろうと
陽乃は考えていた。
- 45 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/11(土) 18:00:15.68 ID:kiq1wrQ5o
-
歌野「理由は色々あるんだけど……久遠さん、九尾さんのことこっちに送ったでしょ」
陽乃「気付いたの? それとも接触してきた?」
歌野「接触してきたわ。しかも、久遠さんの姿で」
陽乃「……あぁ」
美佳が言いに来ていたが、
九尾はどうしてか陽乃の姿で向こうに行ったらしい。
そのせいで色々と面倒なことになったわけだが、
頼んだのは陽乃なので、文句はあまり言えない。
歌野「問題はその後よ。どうせ病院行くんだから、寄こせって……私になっちゃうんだもの」
陽乃「なら、向こうでは今貴女の代わりに九尾が活動してるってことよね? 大丈夫なの? それ」
歌野「変なことはしないって言っていたし、みーちゃんもいてくれるから大丈夫だとは思うけど……」
ちょっと心配かも。と、
歌野は本音を零して、困ったように顔を顰める。
歌野「けど、ちょうど良かったわ。早く久遠さんに会いたかったし」
陽乃「……なんで?」
歌野「そんな顔しないで、嫌なことはしないから」
歌野はそう言うと、
一度落ち着かせるように深呼吸をして。
歌野「むしろ、久遠さんに何かあったのかなって……少し気になってたの」
- 46 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/11(土) 18:26:31.91 ID:kiq1wrQ5o
-
確信を持てているわけではなかった。
けれど、何か嫌な感覚があったのだと歌野は言う。
歌野「普通にしていただけなのに、なんて言ったら良いかしら。こう、胸がキュッとする感じがして」
陽乃「検査したら?」
歌野「そうじゃないの。まるで、首を絞められているような感覚だったわ」
陽乃「……」
歌野は、だから何かあったのではないかと不審に思ったらしく、
九尾が接触してきたことを幸いと考えて、
そのまま病院に来たらしい。
歌野「久遠さんから流れてくる力も少しだけ弱まったような感じだって……だから、なにかあったのかと」
陽乃「そう……離れているのにそんなこともあるのね」
歌野「そう。それよ。だから余計に気になっちゃって」
何かあったの? と、歌野は陽乃に問う。
1、何もないわ
2、ちょっとね
3、別に何でもないわ。殺されそうになっただけ
4、花本さんに殺されかけただけよ。大したことないわ
↓2
- 47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 18:36:08.16 ID:ta+0wUuhO
- 4
- 48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 18:36:41.59 ID:3lmlhgG60
- 4
- 49 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/11(土) 19:11:28.05 ID:kiq1wrQ5o
-
陽乃「花本さんに殺されかけただけよ。大したことないわ」
歌野「こっ――」
がたんっと椅子を倒しながら立ち上がった歌野は、
陽乃のさらりと答えた言葉に驚きを隠せないようで、
それでも、叫び声をあげては周囲に気づかれるのではと口を押えて、首を振る。
暫くそのままだったが、
歌野はどうにか落ち着いたようで、息を飲んで口を塞いでいた手を離す。
歌野「は、花本さんって、あの……新しい巫女よね? さっぱりしてると言うか、大人しい感じの子だったのに」
陽乃「なら私が嘘ついてるってだけでしょ」
歌野「疑ってるわけじゃないわ。驚いてるの」
陽乃の言葉を信じれば、
大人しく思えた巫女が陽乃を殺そうとしたのが事実となる。
そんなことをしそうには思えなかったのに、
どうしてそうなったのか。
歌野「何があったの?」
陽乃「あの子、郡さん側の子なのよ。それで察して頂戴」
歌野「察するなんて、いくら敵対……険悪な関係でも殺そうとするなんてありえないわっ」
- 50 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/11(土) 20:07:11.75 ID:kiq1wrQ5o
-
陽乃「なら私が嘘を――」
歌野「違うっ! そうじゃなくて……」
歌野はとても辛そうな表情で否定し、首を振る。
歌野は陽乃と違って……と言っても、
陽乃も諦めきれているわけではないが
ともかく、歌野は人々のことを信じている。
陽乃の過去を見て、知ってしまっていても、
それは偶然が重なったゆえの悲劇であると。
しかし。
身動きの取れない陽乃を殺そうとしたのなら、それはもう。
歌野「……久遠さんのことを、認めてくれる人はいないの?」
陽乃「少なくとも、花本さんは認めてないわ」
歌野「っ」
大社に所属する巫女であり、今は勇者に最も近い状態にある花本美佳
彼女は功績を知っている。
そのうえで殺そうとするなら、それは……
歌野「私……大社に抗議するわ」
- 51 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/11(土) 20:30:37.75 ID:kiq1wrQ5o
-
陽乃「は?」
歌野「我慢しようと思っていたけど……やっぱり駄目よ」
歌野はそう言って、陽乃のことを一瞥する。
その表情はとても悲し気で、辛そうで、苦しそうで、
陽乃に痛く同情しているのが丸わかりだった。
その同情心は、ただ話を聞いただけではなく
力の繋がりによる影響で、
似たような体験を夢見てしまったことも影響しているのだろう。
歌野「事情を知っている人まで、功績を知っている人まで、久遠さんを殺そうとするなら……私、我慢ならないわ」
陽乃「落ち着きなさいよ」
歌野「落ち着いてなんていられないわ! あまりにも酷いじゃない!」
諏訪に助けに来た勇者の1人で、その筆頭
道中の警護で命を張って、ボロボロにまでなって。
なのに、勇者でさえ面会謝絶として隔離されている中、
殺されそうにまでなって。
歌野「……抗議がダメなら、ここから久遠さんを連れ出すことも厭わない。それもダメなら、私、ずっとここにいるわ」
1、落ち着きなさい
2、抗議するって、何するのよ
3、連れ出す? どこに?
4、何が貴女をそこまでさせるのよ
↓2
- 52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 20:36:32.12 ID:3lmlhgG60
- 1
- 53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 20:38:49.92 ID:7QFQGMu9O
- 1
- 54 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/11(土) 21:50:26.21 ID:kiq1wrQ5o
-
陽乃「落ち着きなさい」
歌野「むしろどうして久遠さんは落ち着いて――」
陽乃「落ち着きなさいと言っているはずよ。白鳥さん」
歌野「っ……どうして……」
どうしてそんなに落ち着いていられるのか。
迫害を受けて、
人を殺してしまうような悲劇に見舞われて、
命懸けで何かを成し遂げたって感謝はされずにその功績を奪われて、監禁されて、
その間に殺されかけて。
なのに、落ち着いている方がおかしいと歌野は珍しく苛立ちを溢れさせながら、
それでも、大きくため息をついて椅子に座り直す。
歌野「……落ち着くことなんて、出来ないわ」
陽乃「貴女、私の経験を知っているなら " たかがこの程度 " って言えるはずよ」
歌野「それは過去のことだわ! これからのことにまで、そうやって諦めていていいはずがない」
- 55 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/11(土) 23:39:02.20 ID:kiq1wrQ5o
-
陽乃「諦めてると言うか、そうなるものだっていう推測?」
歌野「ただの屁理屈じゃない」
陽乃「そうとも言うわね」
歌野「……久遠さん、本気で今のままで良いと思ってるの?」
陽乃「急落を経験した私が、砂の山を築きたいとでも?」
歌野「私達がそうはさせない」
陽乃「……ふっ」
歌野「久遠さんっ」
笑い事じゃないと歌野は言うが、
それでも陽乃は嘲笑するように笑う。
信じられる相手なんていないような状況で、
その言葉をどう信じろと言うのか。
陽乃「諏訪から四国に移ったばかりで興奮が抜けていないのよ。冷静になった方が良いわ」
歌野「っ」
歌野は歯噛みして、首を振る。
だけど、どうせ屁理屈を言われると思ってか、口を開く様子はなかった。
- 56 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/11(土) 23:41:25.80 ID:kiq1wrQ5o
-
↓1コンマ判定 一桁
0、7
またはぞろ目 特殊
他は終了
- 57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 23:42:47.72 ID:7QFQGMu9O
- あ
- 58 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/11(土) 23:45:12.45 ID:kiq1wrQ5o
- では本日はここまでとさせていただきます
明日も可能であればお昼ごろから
>>41
すみませんが少し難しいかもしれません
何とかしようとは思っています
- 59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 23:56:27.01 ID:7QFQGMu9O
- 乙
繋がりが強いからかうたのんが相棒っぽくなってきたな
この件がうたのん経由で若葉たちに伝わったら暴動が起きそうだけど…
- 60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 00:22:35.29 ID:bGXQDX+GO
- 乙
うたのんー!
陽乃の心と身体を守ってくれ
- 61 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 16:51:07.42 ID:2VjNa+nio
-
1日のまとめ(諏訪組)
・ 土居球子 : 交流無()
・ 伊予島杏 : 交流無()
・ 白鳥歌野 : 交流有(美佳に殺されかけた、落ち着きなさい)
・ 藤森水都 : 交流無()
・ 九尾 : 交流有(勇者の様子見)
・ 乃木若葉 : 交流無()
・ 高嶋友奈 : 交流無()
・ 花本美佳 : 交流有(真実、陽乃の情報、何のために、違う努力)
・ 郡千景 : 交流無()
・上里ひなた : 交流無()
√ 2018/09/14 まとめ
土居球子との絆 78→78(良好) ※特殊交流2
伊予島杏との絆 93→93(良好) ※特殊交流4
白鳥歌野との絆 90→91(良好) ※特殊交流4
藤森水都との絆 95→95(良好) ※特殊交流8
九尾との絆 79→80(良好)
乃木若葉との絆 72→72(良好)
上里ひなたとの絆 66→66(普通)
高嶋友奈との絆 62→62(普通)
花本美佳との絆 35→37(普通)
郡千景との絆 21→21(険悪)
- 62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 16:53:43.14 ID:3zO44TMxO
- 花本さんとの絆ってあのやりとりでも上がるのか…
- 63 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 17:00:42.80 ID:2VjNa+nio
-
√ 2018年 9月15日目 朝:病院 ※特殊
↓1コンマ判定 一桁
0 友奈
3 水都
9 美佳
7 襲撃
- 64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 17:01:44.11 ID:3zO44TMxO
- あ
- 65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 17:06:58.52 ID:Kn87+yllO
- ゾロ目でて欲しい時にこないな
- 66 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 17:37:50.95 ID:2VjNa+nio
- √ 2018年 9月15日目 朝:病院 ※特殊
歌野「おはよう、久遠さん」
陽乃「貴女、まだいたの?」
歌野「……ええ。出来るなら、このまま行きたくないとも思ってる」
今日、歌野には諏訪から四国へと住民を連れ帰ってきた勇者として、
会見を行うと言う役目があった。
大社からの要求の為、
歌野としては、それを忠実にこなしてあげる義理はない。
本来ならあったかもしれないが、
陽乃が隔離され、あまつさえ殺されようとした以上、
そんなことをしてあげる気はなくなってしまったのだろう。
歌野「ある意味、私と乃木さんは同じ状況に置かれることになるのかもしれない。ううん、置かれているのかもしれない」
陽乃「なに、急に」
歌野「大切なものを、大社によって奪われている状態ってこと」
陽乃「もしかして、藤森さんも大社預かりになるの?」
陽乃がそう言うと、
歌野はちょっぴり驚いた表情を浮かべて、眉を潜める
歌野「この状況でそれを言う?」
陽乃「違うの?」
- 67 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 18:02:24.41 ID:2VjNa+nio
-
歌野「みーちゃんは平気よ。諏訪から来たばかりのみーちゃんを私と引き離す乃のは、無理があるって分かっているみたいから」
陽乃「そう。藤森さんじゃなくても、諏訪から持ち込んだお荷物があるものね。ままならないでしょ」
歌野「……お荷物、ね」
歌野は静かに呟いて、
陽乃の動くことのない体を見ると、横に向けてあげる。と声をかけてから、
陽乃の体に寝返りを打たせて、床ずれを起こさないようにと気遣う。
歌野「いっそ、このまま九尾さんに任せちゃおうかしら」
陽乃「はぁ?」
歌野「九尾さんが会見で何を言うか、気にならない?」
陽乃「貴女の立場がなくなる未来しか見えないけど」
歌野「……でも、私が行ったとしても。私は私の言葉を話してしまいそうな気がする」
歌野は、自分の胸に手を宛がって、
仕方がないわ。と、諦めたような声で笑う。
歌野「会見では、ある程度決められた台本のようなものが渡されるって、乃木さんが言っていたわ。でもきっと、それは私には受け入れられない内容だと思う」
- 68 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 18:27:09.35 ID:2VjNa+nio
-
諏訪を3年間守り続けたというのはその通りだが、
今の流れからして、
諏訪から四国への大移動の功績もまた、
殆どすべてが歌野の功績として語ることになるだろう。
大社が望むように、語って
大社が望むように、騙って
大社が望むように、人々を先導していく。
歌野「ここは確かに平和かもしれない。守られているかもしれない。だけど代わりに、自由がない」
陽乃「自由でしょ。私達以外は」
歌野「諏訪は自由だった」
陽乃「なら帰る?」
歌野「久遠さんも連れ出していいのなら」
歌野は、まるで本気であるかのように言って、
ふと、笑う。
歌野「なんて、ね。そろそろ行かなきゃ」
1、今の貴女が行くべきではないわ
2、余計なことは言わないようにしなさい
3、いずれは行かなければならないのよ
4、九尾に余計なことしないように言っておいて
↓2
- 69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 18:29:10.51 ID:TNKPOg7xO
- 1
- 70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 18:31:16.57 ID:YTvb26YD0
- 2
- 71 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 19:06:07.00 ID:2VjNa+nio
-
陽乃「余計なことは言わないようにしなさい」
歌野「……我慢するわ」
陽乃「貴女が余計なことを言うと、また私の立場が悪くなる。そう言えばいいかしら」
歌野「えっ」
陽乃「貴女が私を庇うようなことを言えば、お前が誑かしたのではないかって、詰め寄られるってこと」
陽乃には特殊な九尾の力もあって、
かなり、何でもありだと思われている。
歌野が変なことを口走れば、
その原因が陽乃にあるとされる可能性は高い
歌野「これ以上、悪くなる立場があって良いわけがない」
陽乃「そうね。そう願いたいところだわ。だから気を付けて頂戴」
歌野「そう言われちゃうと、困るわ。何にも言えなくなっちゃう」
陽乃「それでいいのよ。貴女が言えなくても、貴女が言うべき言葉は用意されているんだから」
歌野「……そう、だけど」
歌野は、悲し気な表情を浮かべると、
陽乃の頬から口元へと流れる髪を払って。
歌野「体を仰向けにしてあげる」
それ以上は言わず、
歌野は陽乃の体を戻して、病室を出て行った。
- 72 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 19:08:52.23 ID:2VjNa+nio
-
√ 2018年 9月15日目 昼:病院 ※特殊
↓1コンマ判定 一桁
1 水都
4 若葉
8 襲撃
ぞろ目特殊
- 73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 19:13:52.28 ID:YTvb26YD0
- あ
- 74 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 19:24:06.07 ID:2VjNa+nio
-
襲撃痕規模判定
↓1コンマ
01〜00 ※低〜高
※50以上で進化型含む
※75以上で完成型含む
※ぞろ目で最大
- 75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 19:25:09.63 ID:/dFWXTlnO
- あ
- 76 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 19:43:47.18 ID:2VjNa+nio
- √ 2018年 9月15日目 昼:病院 ※特殊
歌野が病室を出た後、
朝の見回りに来た看護師がつけて行ったテレビで耳にタコができるほど言われ続けていた勇者たちの会見
お昼過ぎに行われるはずのそれは、
しかし、まもなく会見が始まると言うテロップから先へと進むことはなかった。
陽乃「……」
テレビから流れる音声が止まり、
キャスターの口が半開きのまま動かず、
左上に表示されている時間が増えることもない。
バーテックスの襲来
諏訪で感じたものとは違いがあるが、それだろうと陽乃は察して目を開く。
だが、動かない体ではどうにもならない。
陽乃「九尾」
九尾「ならぬ」
陽乃「まだ何も言ってないでしょ。貴女を呼んだだけじゃない」
- 77 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 20:12:19.93 ID:2VjNa+nio
-
陽乃「いつ戻ったの? あんまり感じなかったわ」
九尾「主様がここにいるなら、妾がここに来るのは刹那もかからぬ」
陽乃「そう……そうね。で?」
九尾「襲撃じゃ。小娘どもは出て行ったぞ」
しかし。と、
九尾はのんびりと陽乃のそばに腰を下ろす。
女性看護師の姿をしている九尾は、
介護の1つとでもするように、陽乃の額に触れる。
九尾「主様は出さぬ」
陽乃「死ぬから?」
九尾「うむ。諏訪を生かすつもりならば回復するまで戦うべきではない」
陽乃「……そう」
陽乃は九尾を一瞥して、小さく息を吐く。
陽乃「それで、勇者の誰かが死ぬとしても?」
九尾「妾が生かすのは主様だけじゃ」
陽乃「……あの子たちが負けるような規模だった?」
九尾「そこまでは知らぬ」
- 78 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 20:29:47.68 ID:2VjNa+nio
-
そもそも戦闘はどこでどのように行われているのか。
結界の外で行っている可能性もあるが、
陽乃が一瞬感じた不可思議な感覚は、
きっと、それ以外の何かが行われたことによるものだろう。
陽乃「……今なら、病院抜け出せそうね」
九尾「してどうする。愚か者め」
九尾は、無意味なことを言うなら口を奪うぞ。と、
また一時的に陽乃がしゃべることが出来ないようにしてしまう。
とはいえ、
本当なら、それが今の陽乃の状態だ。
九尾「口を利くこともできぬ小娘が、余計なことをするものではない」
陽乃「……」
九尾「勇者が死のうと、主様が死なぬならばそれでよい」
九尾はそう言うが、
しかし、陽乃が言葉を話せるようにすると、諦念のようなものを感じる表情を見せて。
九尾「死にたければ連れて行ってやろう」
1、行かない
2、行く
↓2
- 79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 20:32:57.95 ID:YTvb26YD0
- 2
- 80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 20:33:05.16 ID:/dFWXTlnO
- 2
- 81 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 20:59:06.25 ID:2VjNa+nio
-
陽乃「行くわ」
九尾「本気か?」
陽乃「連れて行ってくれるんでしょう?」
陽乃の伺う表情に、
九尾は呆れた表情で笑って、陽乃へと力を流し込んでいく。
九尾から感じられる力は全身をめぐっていき、
やがて、まるで動く気配の無かった指や、腕、足が動くようになる。
陽乃「っ……なんだか、ぞわぞわする」
九尾「主様の体がそれだけ弱っているということじゃ」
動くだけでも相当な無理が必要で、
戦うだなんてとんでもないと言った状態にある陽乃の体。
それを無理矢理に動かせるようにしているのだから、
陽乃の体の内側は今にも引きちぎれかねないことだろう。
陽乃「っ……ぅ……ごほっ……」
体を起こすと、
喉の奥からこみあげてきた吐き気に負けて、吐血する。
九尾の力で痛みを誤魔化しても、
体の症状までは、隠しきれない。
九尾「……良いのか?」
陽乃「ええ。良いから、連れて行って」
- 82 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 21:23:27.92 ID:2VjNa+nio
-
陽乃は、イザナミ様ではなく九尾の力を身に纏う。
九尾の力よりもイザナミ様の方が強いが、
今の状態では、逸れこそ本当に死にかねないからだ。
陽乃「……で、どこから行けるのかしら」
九尾「ふむ……」
九尾は少し考える素振りを見せ、
病室の中で、人間の姿から妖狐へと姿を変える。
九つの尾の1つが陽乃の体を包み込み、
そうして、何か不思議な感覚に襲われたかと思えば、
陽乃の視界にはまるで見たことのない景色が広がっていた。
虹色のような、木の根が伸び放題になっている世界。
眩いその世界の中心とでもいうのか、
根が伸びる先にあるのは、枯れ木のような何か。
陽乃はそれが神樹様だと悟って――
陽乃「!」
どこかで爆発のような騒音が響いて、陽乃はその音がしただろう方角へと目を向ける。
- 83 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 21:36:48.26 ID:2VjNa+nio
-
陽乃「……あそこね」
不思議な輝きのある、闇のような空を白い粒が埋め尽くすほど無数に蠢いているのが見える。
ぽつりぽつりと、
その粒よりも遥かに大きく、凶悪な姿をしているものが点在していて。
陽乃は軽く握り拳を作る。
完成型はいないようだが、進化型が数体いるようで、
さっきの爆発はその個体の1つからのようだった。
陽乃「苦戦……しているのかしら」
九尾「戦うつもりかや?」
陽乃「必要なら、そうしないといけないでしょ」
陽乃「……っ」
陽乃は口元を袖で拭う。
幸い、黒が主体となっている装束のおかげで
血がついてもそこまで目立たない。
とはいえ、みんなと合流したら、きっと、色々言われることになるだろう
- 84 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 21:44:19.76 ID:2VjNa+nio
-
01〜10 善戦
12〜21 苦戦
23〜32 普通
34〜43 勝利
45〜54 普通
56〜65 苦戦
67〜76 飛び火
78〜87 善戦
89〜98 普通
↓1のコンマ
- 85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 21:47:25.21 ID:YTvb26YD0
- あ
- 86 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/12(日) 22:02:39.53 ID:2VjNa+nio
-
少し早いですが、本日はここまでとさせていただきます
明日は可能であれば通常時間から
- 87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 22:18:40.71 ID:L7o+h7FlO
- 乙
何気に四国での本格的な戦闘は初か
これで助太刀してもなお立場が良くならないようならどうするかね
- 88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/13(月) 00:29:15.92 ID:u0dbrIfhO
- 乙
陽乃って1周目の天乃みたいに早死にしそうだな
天乃には友奈がいたけど陽乃の方は救いないなあ
- 89 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/13(月) 22:14:48.01 ID:RTJQwT4zo
- では少しだけ
- 90 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/13(月) 22:25:39.51 ID:RTJQwT4zo
-
陽乃からだいぶ離れた距離で行われている戦いは、
あまり、良くない状況のように見える。
勇者達も決して後れを取っているわけではないが、
バーテックスの数があまりにも多かった。
しかも、その猛攻を潜り抜けてどうにか進化型を討っても、
無数にいるバーテックスが再び集結して、進化型のバーテックスが生み出されている。
完成型にする余裕を与えられていないだけ、
十分頑張っているとさえいえるかもしれない状況だ。
陽乃「はぁ……持ってどのくらい?」
九尾「死ぬ気ならば、数分」
陽乃「死にたくなかったら?」
九尾「戦うのならば、数十秒程度じゃろう」
九尾の力で、初期型のバーテックスの軍勢をせん滅してすぐに倒れたのと同じ状況。
陽乃「あの時から、まるで回復していないのね」
九尾「当たり前じゃ。本来ならば、立つこともままならぬくせに」
- 91 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/13(月) 22:45:04.86 ID:RTJQwT4zo
-
陽乃は少し考えて、目を細める。
このままでも、勇者たちはどうにかできるかもしれない。
けれど、場合によっては被害が出るだろう。
だが、果たしてここで手を出していいのだろうか。
杏達は感謝するかもしれないが、
千景は、どう思うか。
陽乃「……気にする必要なんて」
九尾「気になるならばやめておけ」
陽乃「気にしたってどうにもならないわよ。あれは」
嫌いになることはあっても、
好きになってくれることはない。
1、様子見
2、助太刀に向かう
3、歌野に力を分ける
↓2
- 92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/13(月) 22:46:42.26 ID:oCHZu7Vw0
- 2
- 93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/13(月) 22:47:02.19 ID:fiQrO4x0O
- 2
- 94 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/13(月) 23:14:18.51 ID:RTJQwT4zo
-
陽乃「このままじゃらちが明かないから、行くわ」
九尾「主様は本当、お人よしじゃな」
陽乃「そんなじゃないわ。私の為よ」
こんなところで勇者に欠けられては困る
これから会見もあると言うのに、
勇者が傷だらけだったり、
負傷で中止ともなれば、また、世論がれるかもしれないし、
その矛先が戻ってきた陽乃に向かうかもしれないからだ。
陽乃「降りかかる火の粉を払う。ただそれだけよ」
陽乃はそう言って、
今もなお爆発音と雄たけびの聞こえてくる戦地へと向かう。
入り乱れる木の根のような足場を全速力で駆けていくと、
力強く踏み込むたびに、
体のどこにも痛みを感じていないのに、こみあげてくる吐き気を感じ、口元から血が飛び散っていく。
勇者たちの最後方
杏達のいる場所にたどり着いた時点で、
陽乃はもう、見た目だ気でも満身創痍と言った状態になっていた。
- 95 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/13(月) 23:25:54.82 ID:RTJQwT4zo
-
杏「く、久遠さん!?」
球子「おまっ……な、なにやってんだ!?」
後方支援として、
後から援護に回っていた杏と球子が陽乃の登場に気づき、
迎撃の合間に声を荒げる。
球子「しかも、それ……」
陽乃「これは持病の癪のせいよ」
杏「何言ってるんですか、そんな……そんな顔して」
全力で走ってきたにもかかわらず、
顔は青ざめて悪く、口元や袖は何度も拭った血で汚れてしまっていて、
どうみても、危険な状態だった。
陽乃「何でもないから、気にしないで」
杏「でもっ」
陽乃「貴女達に何かがあったら、また私が悪く言われるんだって、いい加減自覚を持って貰わないと困るわ」
球子「もうすぐ何とかなるから下がってろ! そんな状態で戦ったら死ぬぞっ!」
目の前で大変なことになるのを見てきた杏と球子は、
気が気でないと言った様子だが、
陽乃は、首を横に振って、息を吐く。
陽乃「死なないわ。そこまで馬鹿じゃないもの」
- 96 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/13(月) 23:27:57.14 ID:RTJQwT4zo
- では途中ですがここまでとさせていただきます
明日も可能であれば通常時間から
- 97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/13(月) 23:40:41.49 ID:HGlqa81iO
- 乙
これ陽乃さん生きて帰ってこれるのだろうか…
でもやるからには例え仲が悪い者がいても全員で力を合わせて戦うしかないな
- 98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/14(火) 00:14:08.69 ID:O8qrW/HAO
- 乙
マジでそろそろ寿命の告知受けそうでドキドキする
- 99 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/14(火) 22:33:30.26 ID:QoDQlF6do
- すみませんが本日はお休みとさせていただきます
明日は可能であれば通常時間から
- 100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/12/14(火) 22:38:04.20 ID:6yuTrHvYO
- いつも乙ですー
- 101 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2021/12/15(水) 20:59:34.11 ID:YcVnjQqNo
- では少しだけ
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