【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ 

Tweet

336 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/12/04(日) 02:53:51.93 ID:R6b/Tylc0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/12/05(月) 08:56:41.81 ID:a90Sl+nG0
ジャキン、ジャキンッ!バンバンバンッ!(敵と交戦する村正たち)


ガギューン、カチャッ!『ATTACK RIDE・・BLAST!』(ディエンドライバーにカードを挿入し、リロードする)

ディエンド「ハァッ!!」ババババァァァーーン!!(銃口から連射したホーミング弾が飛びかう)

改造・悪妖精たち「ギャァァァァ〜〜!?」ガシュガシュガシュンッ!!(打ち抜かれる)

ゼロワン「タッ、ハァッ、トリャァァッ!!」ガシンッ、ガシンッ、ジャキンッ!(アタッシュカリバーの攻撃)

改造・悪妖精たち「ガァァァァ〜〜!?」ガシュガシュッ!(斬られていく)



ゼンカイザー「行くよぉぉ〜〜・・ハァッ!」クルクルクル、ジャキンッ!バァァ〜ン!(6番のギアのオーラを放つ)

音声『ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!』『ゴーグルファイブ!』

キィィン、シャキィィン!!(大戦隊ゴーグルファイブの5人の幻影が現れる)

作業員たち「!?」ビクッ!(ゴーグルファイブの幻影に驚く)

キラァァン、ガタゴトゴトン、ピカァーン!!(幻影のゴーグルファイブがゼンカイザーとゼロワンにとりつく


ゼンカイザー「飛電さん、これを使って!」シュルッ!(白いゴーグルリボンを手に持つ)

ゼロワン「おっ、サンキュー!」シュルッ!(黄色いゴーグルリボンを手に持つ)


シュルルゥゥ〜、バシバシバシンッ!!(鞭のように敵を叩いていくゼンカイザーとゼロワン)

作業員たち「ヌワァァァ〜〜!?」バシバシッ!ガタガタァァン!(リボンに叩かれ、手持ちの武器を落としていく)



化物ゴリラ・万代大作「グォォォォ〜〜〜!!」ドスンッ!ドスンッ!ドスンッ!(パンチ攻撃)

武蔵「―――――――!!」ヒュッ、ヒュッ、ヒュンッ!(攻撃をかわしていく)

ミノタウロス・ゴス「ンモォォォォ〜〜〜!!」ドドドドォォォ〜〜!!(突進してくる)

カイニス「フッ、あらよっと!!」シュタシュタッ!(攻撃をかわしていく)


ドドドドォォォ〜〜!!(2体同時に突進してくる)

武蔵、カイニス「ハァァッ!!」ヒュンッ!(上にジャンプする)

ドドドォォ〜〜、ドシンッ!(互いにぶつかり合うゴスと大作)


ミノタウロス・ゴス、化物ゴリラ・万代大作「――――!?」ゴツゥゥン!!(お互いにぶつかり合う)

武蔵、カイニス「ハァァァァ〜〜!!」ジャキジャキンッ!(同時に斬撃攻撃を放つ)

ジャキジャクンッ!ガシュゥゥ〜〜!!(武蔵とカイニスの斬撃を喰らう2体の化物)

ミノタウロス・ゴス、化物ゴリラ・万代大作「――――!?」ガシュゥゥ〜〜〜!!(切り口から血が噴き出す)


千子村正「―――――!!」タタタァァァーー!!(刀を構えて前に出る)

サラマンダー所長「――――!!」ジュボォォォォ〜〜〜!!(火炎放射攻撃を放つ)

千子村正「―――――!」シュタッ!(炎をかわす)
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2022/12/26(月) 23:47:09.80 ID:moMbsdBx0
サラマンダー所長「ツゥゥ〜〜!」ジュボォォォォーー!(火炎放射を続ける)

千子村正「ハァァ〜〜!!」ジャキンジャキン!(炎を一刀両断しながら進む)

サラマンダー所長「!?。〜〜〜〜〜!!」ズルっ、ププププゥゥ〜〜!!(マスクをずらし、口から紫色の毒液を放つ)

千子村正「おっと!?」バサァ〜!ベチュベチュ・・・(羽衣を盾にして防ぐ)

サラマンダー所長「―――――!!」ヒュンッ、ペタペタペタッ!(壁に張り付いて動き回る)


千子村正「チィィ‥両手からの火炎放射の次は口から毒液かよ‥。浸蝕系の毒ではないが、これじゃあとでシミになっちまうぜ‥」羽衣に付いた毒液を見て‥

千子村正「それに壁に張り付くお前さんのその動き、炎の妖精というよりイモリみたいで気味が悪いよなぁ〜?」

サラマンダー所長「ツゥゥ・・・あなたたちが私より強いからって、いい気になるのも今の内よ・・・私が作ったのは蒼毒兵器だけではないわ。」

サラマンダー所長「私が作った超強化薬の服用とある程度の鋼鉄武装をさせた『改造・悪妖精』たち。『歪みの岬』から流れ着き、私が作った筋力増強剤で凶暴化且つ強化改造させた『超高校級の改造兵士』2体‥」

サラマンダー所長「これらの生物兵器と蒼毒兵器。これら二つの兵器さえあれば、ウッドワス軍の手を借りずとも『円卓軍』を軽くねじ伏せることなど容易いのよ?」

サラマンダー所長「ただこれらの生物兵器の軍事運用するにはもう少し調教が必要ではあるけど、あなたたちを殺すには充分と言っても・・・」

千子村正「あん?儂たちを殺すには充分だと?フッ、妖精の科学者の割に蒼毒兵器の他に随分とマッドサイエンティストな発明をしているのは詫鹿のようだな?」

千子村正「だがお前さんが言うその生物兵器がいくら凄い殺戮兵器だろうと・・・儂らをそう甘く見ない方が良いと思うぜ?」ニヤリッ‥(笑みを浮かべる)

サラマンダー所長「!?。なんですって?」



ジャキジャキンッ、ジャキジャキンッ!(カイニスと武蔵の連携斬撃)

ミノタウロス・ゴス、化物ゴリラ・万代大作「〜〜〜〜〜!?」ガシュンッ!バシュンッ!(斬られていく)

武蔵「あのマッドサイエンティストの妖精によって改造され、人の心を失いし哀れな者たちよ‥・せめてこの私の刀であなたたちの魂だけでも解放させてみせようぞ‥。」

化物ゴリラ・万代大作「グゥゥ〜‥グォォォォォ〜〜〜!!」ドスンッ!ドスンッ!ドスンッ!ドスンッ!(殴りかかろうとする)

ミノタウロス・ゴズ「ンモォォォ〜〜〜〜!!」ドスンッ!ドスンッ!ドスンッ!ドスンッ!(突進しようとする)

カイニス「フッ、こっちに突っ込んで来るぞ!武蔵!」ガキンッ!(武器を構える)

武蔵「ええ!いざ‥生物兵器斬り、参る!」シャキンッ、キィィィ〜ン!(刀を鞘にしまい、魔力を集中させる)



武蔵「南無、天満大自在天神。」キィィ〜ン、ドゴォォーーン!(後ろに4本腕の仁王が現れる)

武蔵「仁王倶利伽羅小天衝(におうくりから・・しょうてんしょう)!」ジャキン!ジャキン!ジャキン!ジャキン!(4振りの剣が振るわれる)

化物ゴリラ・万代大作、ミノタウロス・ゴズ「〜〜〜〜!?」ガシュガシュガシュン!!(斬られる)

武蔵「ゆくぞ、剣轟抜刀!伊舎那大天象!!」ギュォォ〜〜ン!(刀から光の剣刃を展開していく)


ギュォォォ〜〜、ジャキィィ〜〜ン!!(渾身の一刀が2体の生物兵器に斬りかかる)

ミノタウロス・ゴズ「―――グォォォォォ〜〜〜!?」ジャキンッ、ドバァァ〜〜!!(光の刃に包まれる)

化物ゴリラ・万代大作「ガァァァァ〜〜〜!?」ジャキンッ、ドバァァ〜〜!!(光の刃に包まれる)

改造・悪妖精たち「ギャァァァ〜〜〜!?」ジャキンッ、ドバァァ〜〜!!(光の刃に包まれる)


ジャキィィン、ドゴォォーーーン!!(大爆発が起きる)
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/12/26(月) 23:48:18.84 ID:moMbsdBx0
ちょっと期間が空きましたが、再開します。
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/12/28(水) 00:08:08.91 ID:/GKx2LWg0
改造・悪妖精たち「―――――――――――」シュゥゥ〜・・・(消滅する)

化物ゴリラ・万代大作、ミノタウロス・ゴズ「〜〜〜〜〜〜・・・・」ガシュゥゥン、ドスゥゥ〜ン・・・(そのまま倒れる)

武蔵「南無三‥。」シュッ・・・(刀を軽く振るう)


ゼンカイザー「スッゲぇ〜なにあれ!刀からビーム?あんなの一振りであの悪妖精たちを一網打尽にしちゃうなんて!」

トリスタン「ええ・・あれがロシア異聞帯やギリシャ異聞帯でマスターたちと戦ったという、女剣士宮本武蔵の宝具ですか‥。」

カイニス「ああ!武蔵めぇ〜、オリュンポスの頃から見ていない内にまた強くなりやがって・・・」

千子村正「ああ。武蔵のあの渾身の一刀であれだけの数を相手に一撃で仕留めてしまうとはなぁ・・・」


千子村正「(しかしなんだ?儂も少し感じたが、武蔵のあの宝具・・・少しながらオリュンポスで見た時とは違う魔力の流れを感じたのだが‥)」

千子村正「(武蔵の奴、いったいブリテン北部で・・・いや、あの時・・・オリュンポスで存在が消えたはずのアンタがどうしてこの妖精國ブリテンへと流れ着いたというのか‥?)」

千子村正「(アンタはいったい・・・どういう形で“何も無かった”事からこのブリテンへと来たというのだ・・・。)」


ギュィィ〜ン・・・・(武蔵から金色のエネルギーオーラが少し出ている)


武蔵ちゃんは多くの改造・悪妖精たちと化物と化した万代大作とグレート・ゴスを相手に、自身の宝具である『六道五輪・倶利伽羅天象』を使い‥

その渾身の一刀による一撃を放ち、派手な一撃の割に宝具の威力はあまり周りを巻き込まず、ただ目の前にいた敵を宝具による一振りで倒してしまったのだった。

その宝具の一撃にはオリュンポスでは見られなかった謎の黄金のエネルギーオーラが漂っており、その武蔵の中から漂う金色のエネルギーオーラに、

村正は少しながらも武蔵に対して違和感を感じていたのであった‥。


ガタガタガタガタァァ〜〜・・・(壁に張り付いたまま震え上がるサラマンダー所長)

サラマンダー所長「そ、そんな・・・私が作った生物兵器が・・・あの一撃で全滅するなんて・・・」愕然としている

千子村正「フッ、頼みの綱である生物兵器がやられてショックなのか?お前さんのその表情から、あの生物兵器の中に余程のお前さんの自信作があったと思われるよなぁ?」

千子村正「だが今の儂には興味はないが、ただの人間2人をあんな化物じみた兵器に作り替えるのはどうもシャレになんねぇな。お前さんはそうやってこの恒常で、」

千子村正「ブルーナの蒼毒を加工した兵器やさっきの化物じみた生物兵器を沢山作って、お前さんとブルーナの金儲けの為に、危険性を顧みずに蒼毒兵器を販売し続けやがって・・・」

千子村正「お前さんはそうやって、お前さんとブルーナが裕福な生活を独占するためだけにソールズベリーの妖精たちを苦しめているようでは、『予言の子』やアルトたちが黙っているはずがねぇよなぁ?」

サラマンダー所長「〜〜〜〜〜〜〜」図星


ヒュンヒュンヒュンッ、バスバスバスンッ!(サラマンダー所長が張り付いている近くの壁を射貫いていくトリスタン)

サラマンダー所長「!?。クゥッ!」シュタッ、スタッ!(壁の張り付きをやめ、恒常の床につく)

トリスタン「諦めてくださいDr.サラマンダー。抵抗したところでアナタに勝ち目はありません。」

カイニス「ああ、そういう事だ。お前たちにこれ以上、蒼毒兵器で多くのブリテンの妖精たちや人間たちを殺させるわけにはいかねぇ・・とっとと降伏したらどうなんだ?アァ!?」

サラマンダー所長「クゥゥ〜〜・・・」悔しがっている
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/12/28(水) 23:28:31.62 ID:/GKx2LWg0
サラマンダー所長「そ、それがどうしたの言うのですか!あんなのは素体さえあれば、また幾らでも作れるからね。」

サラマンダー所長「だかしかし、あなたたちには私の作った生物兵器を全滅させた損失は大きいと言っても良いわ!」

サラマンダー所長「あなたたちにはここで多くの私の生物兵器と多くの研究成果の破棄させた損害を支払って貰うわ!あなたたちの死でね!」キリキリィィ〜〜!!(怒りを露わにしている)

シュルッ、パカッ!(小箱から薬品が入った注射器を取り出す)


ディエンド「注射器か・・・いったいそれを使ってどうするつもりかい?まさかそれを自分に打つつもりなのかい?」

サラマンダー所長「そういう事よ。これだけはとても貴重な薬品で作るのにとても苦労した一品だけど、今はやむを得ないわ!」

サラマンダー所長「私はあなたたちを倒して、私はこれからも自分が裕福である生活をし続けるのですから!!」ガチャッ!(注射器を自身の首に向けていき‥)

チクッ!カチッ、チュゥゥ〜〜!(首に注射器をさし、自身にドーピングするサラマンダー所長)


ドクン、ドクン、ドクン、ドクンッ!キィィィ〜〜ン!!(ドーピングした薬品の効果でサラマンダー所長自身の魔力が上がっていく)

サラマンダー所長「ヌゥゥゥゥ〜〜〜!!」キィィ〜ン!ジュボォォォォ〜〜〜!!(身体中が燃え上がる)

千子村正「な、なに・・・・!?」燃え上がるサラマンダー所長を見て・・・
サラマンダー所長の身体中に纏っていく)



ボォォォ〜〜!!(身体中が紅蓮の炎に包まれているサラマンダー所長)

サラマンダー所長「――――――!!」ボォォォ〜〜!!(全身が炎に包まれている)


サラマンダー所長は、自身の衣服に隠していた薬液入りの注射器を取り出し、その注射器に入っている薬液を自身にドーピングし、彼女自身の身体が赤く紅蓮の炎を自身の身体に纏った。

その姿はまるで人間の姿をした炎の妖精:サラマンダーとも言える存在であり、彼女に燃え広がるその炎は彼女の髪や身体全身と同化しているように見えるのであった。



ゼロワン「マジかよ!あの妖精、へんな薬をドーピングして強くなりやがった!?」

トリスタン「ええ。あの赤き紅蓮の炎を身体に纏ったあの姿・・・まさに人の形をした炎の妖精、サラマンダーと呼ぶに相応しい・・・」

カイニス「ああ。あの伊達マスクのトカゲ尻尾妖精め‥あんな姿を隠していたとは・・・しかもあの注射器に入ってた薬でドーピングとはなぁ‥?」

サラマンダー所長「ふぅぅぅ・・ふぅぅぅ・・・ヌゥゥゥ〜〜〜!!」ボォォォ〜〜‥ジュボォォォ〜〜!!(身体中の炎の火力を上げている)


・・・ボォォッ〜!(武蔵の衣服の袖が火花で少し引火する)

武蔵「うわっ!?あの妖精からで出てくる業火がこっちにも飛び火してきたわよ!?」サッサッサッ!(手で火を払い除ける)

ディエンド「ああ、あのドーピングによって彼女の魔力の他に炎の火力まで上がっているのは確かのようだね?こっちにも彼女の炎による熱さを遠くからでも実感できているからね‥」

千子村正「ああ。サラマンダーの奴‥よっぽど儂らたちに捕まるのも、この蒼毒工場を制圧されるのも嫌らしいよなぁ?」


ボォォォォ〜〜〜!!(赤い紅蓮の業火を身体で燃えたぎらせているサラマンダー所長)
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/12/29(木) 23:10:23.99 ID:FyaL78Hd0
サラマンダー所長「(熱い・・・熱い・・・まるで私の身体中が燃える広がるように、身体が熱くなっていく・・・)」

サラマンダー所長「(2年前・・・アグラヴェイン様にねだり、鏡の氏族がいたとされる湖水地方で見つけた‥アルビオンと名乗る竜の遺骨‥)」

サラマンダー所長「(その遺骨の一部を持ち返り、解析し、それらを私専用のドーピング薬として製作して変身できるようになった‥この私の『火竜モード』。)」

サラマンダー所長「(この形態にはまだまだ改良の処置が必要であり、身体に籠もる炎の熱をどう対処するのかが問題なのだけど、今はそれを考えている時じゃない‥)」

サラマンダー所長「(私は何としてでもあの『予言の子』の一味を必ず焼き殺し、私のこの工場でまた多くの研究をしていく日々をしていくのだから!!)」

サラマンダー所長「さぁ、アナタのその眼に刮目しなさい。私のこの地獄のサラマンダー業火であなたたちを、骨の髄まで灰にしてやる!」ボォォ〜〜・・・(両手に紅蓮の業火を纏いながら‥)

ビュゥゥン、ジュボォォォ〜〜〜〜!!(炎を纏いながら村正たちに突っ込んでくるサラマンダー所長)



ボォォ〜、ボォォ〜、ジュボォォォ〜〜!!(村正たちに業火の攻撃を放っていく)

サラマンダー所長「ハァァァ〜〜〜!!」ジュボォォォォ〜〜〜!!(火炎放射攻撃)

カイニス「クゥゥ〜〜!」ボォォォ〜〜!!(盾で炎を防ぐ)

千子村正「クゥゥッ!」シュタタッ!(炎をかわしていく)

サラマンダー所長「―――――!!」ボォッ!ボォッ!ボォォ〜!(火炎弾を放つ)


ボォ〜ボォ〜!ジュボォォ〜〜!!(火炎弾がゼロワンやゼンカイザーたちに当たる)

ゼロワン、ゼンカイザー「ヌワァァァ〜!?」ドゴォォ〜ン!(後ろの爆発に巻き込まれる)

武蔵「介人!?ゼロワン!?このぉぉぉ〜〜!!」タタタタタァァーー!(突っ込んでいく)

サラマンダー所長「ツゥゥ〜、火炎網!!」ガシンッ、ボォォ〜〜!(網状の火炎攻撃を放つ)

武蔵「!?。ヌワァァ〜!?」ボォォォ〜〜!!(火炎網の攻撃が当たる)


千子村正「ツゥゥ‥サラマンダーの奴、あの注射器の薬でドーピングして以来、炎の火力が大幅に上がってやがる‥・これじゃあ、まともに近づけねぇぞ。」

カイニス「ああ。サラマンダーの奴めぇ、ただの薬物研究と兵器造りの妖精だと思っていたが、まさかここまで強くなってオレたちに襲って来やがるからな。」

カイニス「だがアイツを大人しくさせてとっ捕まえねぇと、アイツ、またどっかであんなような薬を作って、また厄介事が増えるのは確実見てぇのようだな。」

トリスタン「はい。彼女をどうにか抑えつけ、蒼毒兵器の流通を止め、そこにある解毒薬を確保する必要があります。どうにかサラマンダー自身の動きを止められれば良いのですが・・・」

カイニス「なら俺がアイツを殺さずに叩き潰してやる。あんな熱すぎる炎なんか、オレの力で対抗できるからな!」

タタタタタァァーー!(サラマンダー所長の前に突き進むカイニス)


カイニス「来やがれ、身体をボオボオと燃やしてイキッっている焼き妖精ヤロウ!アンタなんか、俺の足下にも及ばねぇからな!」

サラマンダー所長「!?。舐めた口を・・・ならばアナタから先に燃やしてやるわよ!妖精みたいな姿をしやがって!」

カイニス「妖精だと?ちげぇなぁ‥俺はあんたらみたいな妖精なんかじゃねぇ‥‥」

カイニス「俺はな、どんな世界にいようとも・・・俺は‥『神霊』だ!!」ガキンッ!(槍を構える素振りを見せる)


ギュィィ〜ン、ジュバァァ〜〜!!(謎の金色のオーラと共に水流のエフェクトが入るカイニス)
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/12/30(金) 00:15:30.57 ID:0z2kEUhu0
サラマンダー所長「クゥゥ〜!こっのぉぉぉ〜〜!!」ボォォ〜、ジュボォォォ〜〜!!(広範囲の火炎攻撃)

カイニス「トリャァァ〜〜!!」グルグルグルゥゥ〜〜!!(槍に水流を纏って防御する)

サラマンダー所長「!?。な、なんですって!?」ビクッ!

カイニス「オラァァ〜〜!!」グルグルゥゥ〜〜!!(金のオーラを纏った回転攻撃)

サラマンダー所長「クッ、ヌァァァァ〜〜!!」ジュボォォォ〜〜〜!!(全身から火炎攻撃を放つ)


ジュボォォ〜〜!グルグルグルゥゥ〜〜!!(カイニスの回転攻撃がサラマンダー所長の火炎攻撃をうち払っていく)

カイニス「ハァァッ!これでも喰らえぇぇぇ〜〜!!」ぐるんっ‥ギュゥゥ〜ン!(槍に海流のパワーをため込んでいき)

サラマンダー所長「―――ハァァッ!?」ビクッ!(目の前のカイニスを見て‥)


ドバァァァ〜〜!!バシュゥゥ〜〜〜!!(カイニスの水流攻撃が放たれ、サラマンダー所長の身体に直撃する)

バシャァァ〜〜!バシュゥゥ〜〜!!(水流攻撃が直撃し、サラマンダー所長の身体が水蒸気に包まれる)


バシュゥゥ〜〜、ビチャビチャビチャァァ〜‥(ズブ濡れになり、身体中の炎が鎮火する)

武蔵「身体の炎が鎮火した!――そうか!いくら熱く燃える炎でも、多くの水さえかければその業火は跡形も無く鎮火できる!」

トリスタン「はい。カイニスの水を操る能力であるならば、サラマンダーのあの炎を鎮火させ、無力化もできます。」

千子村正「ああ。いくらサラマンダーが地獄のような業火を扱えたとしても、あの身体の濡れようじゃ、もう身体が乾くまで全身から炎は出せないかもなぁ。」

千子村正「(――それにしても、さっきのカイニスから出た魔力・・・さっき武蔵が放った宝具から感じた違う意味での魔力の流れが出てたような‥)」


サラマンダー所長「・・・ゴフゴフゴフッ・・・!?」ビチャビチャァァ〜〜‥(ズブ濡れになっている自身を見て‥)

サラマンダー所長「(なぁ・・・水流で私の炎を鎮火させたというの!?アイツ、人間の姿をしているというのにそんな事まで出来るなんて‥)」

サラマンダー所長「(ツゥゥ・・・この濡れた身体では火竜モードはおろか、私の炎でさえ手が湿ってて炎が出せない・・・)」ボォォ・・・(手が濡れて炎が出せない)


カイニス「オラァァァ〜〜!!」バシャァァ〜〜ジャクンッ!バシャァァ〜ン!(水流を纏った突き攻撃)

サラマンダー所長「ヌハァァッ!?」バシャァァ〜ン、ジャクンッ!(脇腹に槍が刺される)

カイニス「ポセイドン・テンペストぉぉ〜〜!!」ギュィィ〜ン、ドバァァァ〜〜〜!!(水流の柱を繰り出す)


ドバァァ〜〜ン!ギュォォォォ〜〜ン!!(嵐のような水の柱が繰り出される)

サラマンダー所長「ガァァァァ〜〜〜!?」バシャバシャバシャァァァ〜〜!!(その水の柱の攻撃に巻き込まれる)
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/12/31(土) 10:41:26.08 ID:8jERgZju0
バシャァァ〜〜ン、ドサッ!(水流に流され、そのまま工場の床に倒れ込むサラマンダー所長)


サラマンダー所長「ゴフッ!?ゲホゲホゲホッ・・・‥!?」水を吐き出しながら・・・

カイニス「フッ、どうだ!てぇめえの薬でドーピングしての強化をした所で神霊の俺なんかに敵うわけないだろ!」

サラマンダー所長「クゥゥ・・・ウッ、ゥゥゥゥ〜・・・・」ズキズキッ・・・(刺された箇所を抑えている)

村正たち「・・・・・・」ジャキィィン・・・(武器をサラマンダー所長に構えていき‥)

サラマンダー所長「ヒッ・・・!」ビクビクッ!(自身に向けられた武器を見て‥)


パタパタァァ〜〜、スタッ!(外から飛んできたオベロンが降りてくる)

ポンッ!(そのまま元の姿に戻るオベロン)


オベロン「おっと、ちょうど良いところでサラマンダー所長を追い詰めたんだね。いやはや本当に感心するね?」

武蔵「オベロン!そっちの方は大丈夫だよね?こっちはあともう少しで解毒薬の確保とサラマンダー所長を捕まえる事が出来るんだけど‥。」

オベロン「ああ勿論さ。アルトたちに会場の内部構造と仕掛けの制御室を教えて、今は君たちのサポートをしに来たんだけど、どうやらその必要なないみたいだね?」

カイニス「ああ!ちょっとこいつらに手間を取ったが、問題なくこの工場の制圧したと言ってもいいよな。それとアンタが来るのが遅かったこともあるけど。」

カイニス「まぁ、コイツ(サラマンダー所長)を捕らえたところでコイツから蒼毒兵器の弱点を聞く必要があるのか?コイツに聞いても兵器の弱点を聞き出すのはなんか面倒だと思うのが‥」

カイニス「そこらに多く積んである蒼毒を解毒する薬がたっぷりあるからな?蒼毒兵器を使われたとしても、スズカやダ・ヴィンチに頼んで分析して貰えば良いんじゃないのか?」

千子村正「ああ、カイニスの言う通りかもな。アルトやイズに身柄の拘束をお願いはされているが、ただコイツを捕まえて置いて、他になんの価値がルのというのか・・・。」

オベロン「いや、サラマンダー所長は生かして捕まえておくのが正解だ。彼女にはまだ僕らの為にやっておくことがあるからね?」

千子村正「はぁ・・やっておくべき事だと?なんだいそれは?」

オベロン「まぁこれはアルトやイズの考察にもない僕が仕入れた特ダネと言っても良いぐらいの機密情報だからね。」


オベロン「彼女とブルーナはね、キャメロットにいる者たちにしか公表していないという、とある特効薬を作っている事を僕は聞いていて、それらの事を僕が調べてみたところ‥」

オベロン「2人はなんと、モースの毒を解毒する方法とそれを可能とする特効薬を彼女たちの秘密裏で作っていることがわかったんだ。」

サラマンダー所長「!?」ビクッ!(青ざめている)

トリスタン「モースって・・・あのブリテンの妖精たちの天敵とも言える存在であるモースの毒を解毒する薬を、彼女たちは作っていたと言うのですか!?」

オベロン「そうだよ。僕が聞いた噂が正しければ、彼女たちは既に蒼毒兵器でモースを毒殺させる成果まであげているに至っていると聞いていてね。」

オベロン「それにもかかわらず、ブルーナは薬の利権が自分にある事を理由にモースを蒼毒で殺せる事と改良した蒼毒の解毒薬をブリテン中に公表しようとせず、」

オベロン「2人は蒼毒の解毒薬とモース毒を解毒する特効薬の完成を前と後ろ盾に、彼女たちに支援する投資者たちさえも研究費目的で搾り取っているという噂があるのだけど‥」チラッ‥

サラマンダー所長「・・・・・・・・・‥」タラタラタラァァ〜‥(冷や汗をかいている)

オベロン「どうやら君の表情を見たところ、噂話は本当のことだったって事だね。全く本当にヤバい隠し事が多い妖精たちというか・・・」


千子村正「マジかよ・・・あのモースを蒼毒で殺せるどころか、触れれば汚染されるというモース毒を解毒する特効薬の研究を作っていたとはなぁ‥」

千子村正「その特効薬さえあれば、お前さんたちはモースに対して無敵になれるし、ブリテンをモースから解放させる事が出来るんじゃないのか!」

千子村正「ったく‥妖精の割にはとんでもない薬を沢山作れるもんだからな、ブルーナに仕える妖精にしては惜しい奴だよな‥?」

トリスタン「ええ・・・しかし彼女はそれらの研究のために、いったいどれほど多くの者たちを犠牲にしてきたことは、断じて許されない事なのは変わりません。」

トリスタン「故にDr.サラマンダーにはここで我々の手で捕まえ、彼女たちの罪を償わせて貰いましょう。」

武蔵たち「――――――――――」コクッ!(頷く)
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/01/01(日) 05:18:32.07 ID:hBmfzaku0
今さらだけど
【FGO:SS】本当のクリスマスイベント2022
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1670338393/
ってスレ書いてた人?
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/01(日) 22:57:11.99 ID:M3tHUjzt0
ズルズルズルゥゥ〜‥(静かにその場から逃げようとするサラマンダー所長)

カイニス「!。逃がすかよ!」ヒュンッ、ガシィィン!(サラマンダー所長の目の前で槍を突き刺す)

サラマンダー所長「ヒィィィ〜〜!?」ドサッ、ズルズルゥゥ〜!(壁の所まで追い詰められる)


オベロン「悪いけど、キミの素性のことは既に僕の方で調べさせてもらったよ。キミは最初からこの妖精國ブリテンに生まれた妖精じゃない‥」

オベロン「キミには、『元・超高校級の薬剤師:忌村静子』という人間だった頃の名前であって、キミがいた世界で薬剤師の才能で人々を助けていたんだよね?」

サラマンダー所長「!?」ビクッ!

オベロン「キミがこの妖精國の世界に流れ着き、妖精騎士アグラヴェインの力によって人間だったキミは殺され、このブリテンの妖精として生まれ変わってしまった。」

オベロン「そしてキミは人間だった頃の薬剤師の才能を、『人々を救う』事から『ブリテンの國民たちを苦しめる』事に使うようになり、今もそのためだけにその才能を使っていたんだよね?」

サラマンダー所長「〜〜〜〜〜」更に青ざめている


サラマンダー所長「(な、なんで私が『忌村静子』だった頃を知っているのよ!?しかも、よりによってあの妖精王のオベロンに知られるなんて・・・)」

サラマンダー所長「(いったいどこで私の情報が漏れたというの・・・私が人間だった事なんかブリテンの妖精たちは興味も話題にもされてもいないというのにナゼ!?)」

オベロン(ヴォーティガーン)「(フッ、アンタにはわからないはずさ。アンタが人間だった頃の情報は妖精騎士アグラヴェインから貰った本の資料でえた情報からだからね。)」

オベロン(ヴォーティガーン)「キミはアルトがいた世界では、アニメ版の『ダンガンロンパ』で登場する未来機関のメンバーとして登場し、超高校級の薬剤師の才能を生かして活躍したとか。」

オベロン(ヴォーティガーン)「(まあ、俺にとっては超高校級の才能もダンガンロンパも、全然知らないし、興味などハナから気味が悪くて素人もしなかったけどな。)」


オベロン「キミの身にいったい何があったのかは知らないけど、キミのその薬剤師の才能はこんな誰かを傷つけるような事は断じて間違っているよ!」

オベロン「僕はアルトやジョルニたちのような力は無いけど、僕は僕で君やブルーナの非道なやり方を止めたいと思っているからね。」

武蔵「オベロン・・・‥」

オベロン「とにかく君たちのソールズベリーでの凶行をなんとしてでも阻止し、ソールズベリーの鐘と共にソールズベリーを解放させてもらう。」

オベロン「そし君とブルーナの2人が研究し、完成間近に迫っているというモースの毒を解毒する薬がどこで作られている事をここで聞き出させて貰うよ。」

サラマンダー所長「ウッ・・・ウゥゥゥ・・・・」タラタラァァ〜‥(気まずい感じになっている)


ジャキィィン‥(カイニスの槍がサラマンダー所長の首元に近づいていき‥)

サラマンダー所長「ヒィッ!?」ビクビクッ!

カイニス「知っているのならさっさと吐きやがれ!!てぇめえとブルーナの2人で作っているのなら、そのモース毒の特効薬の作り方さえも知っているはずだよなぁ〜?」

カイニス「それにその薬で本当にモースの毒を解毒が出来る保証がある事も、その特効薬の完成品がある場所も知っているはずだよなぁ〜?」

サラマンダー所長「・・・・・・・・・」黙り込む

カイニス「さっさと言いやがれ!出ないとその首を切り落としてでも薬の事を聞き出すまでだからな!!」

ゼロワン「ちょっ、ちょっと待てって!?首を切り落としてでもって、そんなことをしたら聞き出す前にその妖精が死んでしまうって!?」

カイニス「うるせぇな!少し黙っていろ!」怒鳴る


サラマンダー所長「・・・・・・・・・」ググググゥゥ〜〜・・・(握り拳を解いていく)
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/03(火) 23:02:10.15 ID:HRdbHhcz0
サラマンダー所長「・・・フッ、フフフフフフ、アハハハハハハァァ〜〜!!」急に笑い出す

カイニス「!。なに自分勝手に笑ってやがるだ。何が可笑しくて笑ってやがるんだ!!」

サラマンダー所長「アハハハハ‥‥確かに可笑しいですよね?私が作った兵器たちを壊され、私の炎も無力化されて、私が元・人間だったこともバラされてね・・・」

サラマンダー所長「挙げ句の果てにモース毒の特効薬の存在を聞き出すために私を生け捕りにしようとするなんて、あなたたちは私たちの事を本当に何も知らないというのね?」

ゼロワン「何も知らないって・・・アンタいったい何を言って・・・」


ガシッ、シュタッ!(カイニスの槍を掴み、そのまま跳ね上がって立ち上がるサラマンダー所長)

カイニス「なっ!?テメェ〜〜!」

サラマンダー所長「逃げるつもりはないわよ。私はもうあなたたちからはもう逃げられないことは確定していますからね‥。」


サラマンダー所長「――知らないというのなら教えてあげるわよ。確かに私は、このブリテンで生まれた妖精なんかじゃない・・・この妖精國がある世界の外側から漂流してきた存在‥」

サラマンダー所長(忌村静子)「今から3年前の『歪みの岬』にて、外の世界からの取り替え(チェンジリング)で流れ着いてきた、元・超高校級の薬剤師の人間であった、『忌村静子』。」

サラマンダー所長(忌村静子)「そんな私はどのような死因であれ、人間だった私はいちど死に、この妖精國ブリテンに生まれた夢の氏族の妖精として転生し、私はあの世界から解放された。」

サラマンダー所長(忌村静子)「ホント辛かったわよ‥私がいた世界は、希望とか絶望とかがどこかの流行病のように渦巻いていき、それらが人から人へと渦巻いていって‥」

サラマンダー所長(忌村静子)「絶望の為に人を簡単に殺したり、絶望のために戦争したり、絶望のために多くの人々を苦しめていった・・・」

サラマンダー所長(忌村静子)「そんな絶望に満ちた世界を救うために私は必死に頑張ったわ。世界を絶望から救いだすためだけに、多くの犠牲を払ってでも戦ったわよ・・・」

サラマンダー所長(忌村静子)「でもダメだった‥私の懸命な薬剤の処置や医学術等や私の薬剤師の才能を持ってしても、あのどうしようもなく絶望に染まりきった世界を救う事など出来やしなかった‥」

サラマンダー所長(忌村静子)「信じていた私の仲間は、裏切り者の粛正の為に殺し合いをしていき、私の目の前で多くの仲間が殺された。誰かを救い、誰かの役に立ちたい私の想いをあの者たちは平気でドブに捨てるようにね?」

サラマンダー所長(忌村静子)「そんな絶望に染まりきっていた世界にいた私をこの妖精國ブリテンは救ってくれた・・・希望と絶望の渦に呑まれていた私をこの世界は受け入れてくれた!」

サラマンダー所長(忌村静子)「この世界に流れ着き、このブリテンの妖精として生まれ変わった私はもう、あの世界の人間だった頃の希望と絶望から解放されたの!」

サラマンダー所長(忌村静子)「あの世界の人間じゃなくなった以上、私は私の自由や妖精としての『目的』の達成の為なら、何をしても私の自由‥私のやりたいようにやれればそれで良いのよ!」

武蔵「!。あなたのその『目的』やあなたの自由で裕福な生活の為なら、他のブリテンの妖精たちや人間たちがどうなろうと構わないって事なのね!」

武蔵「自分自身の幸福のためなら、他の者たちの幸福を蹴落とし、ブルーナと結託して色々な蒼毒兵器を作りだし、この美しいブリテンの大地をその蒼毒兵器で汚染していくなんて!」

サラマンダー所長(忌村静子)「‥あのブルーナ様の蒼毒の解毒薬を毎度ばかり新しい種類を作る為にも、多少の検体と成り得る妖精と人間たちを犠牲にする必要があるの。」

サラマンダー所長(忌村静子)「それにその犠牲を糧に新たな薬と兵器を生産するから、妖精が何翅死のうと、薬を作る私にとっては関係事なのよ。」

カイニス「!?。てぇめえ〜・・・妖精が何匹死のうが、人間が何人犠牲になろうが、てぇめえが作りたいその薬と兵器が出来るならそれで良いって言うのか!」

カイニス「そうやってソールズベリー等のブリテン中の連中の全財産を根こそぎ奪い尽くし、てぇめえらを支援する輩からの支援金をあるだけつぎ込んでいって、」

カイニス「ブルーナのヤロウと一緒にモースの毒の解毒とその特効薬を作っていたと言うのか?アァ〜!?」キリキリィィ〜!(キレ気味で言う)

サラマンダー所長「モース毒の解毒と特効薬・・・?アハハハハ、あなたたちはいったいなにを勘違いしているのかしら?」


サラマンダー所長「モース毒の解毒の方法なんか存在しない。モース毒の解毒の特効薬なんか、このブリテンには存在すらないのよ!」

カイニス「!?。なんだと・・・?」驚愕している

村正たち「!?」驚愕している

オベロン「・・・・・・・・・」黙っている
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/04(水) 21:54:53.31 ID:h8bkpSBs0
オベロン(ヴォーティガーン)「(フッ、思った通りだ。ブルーナやサラマンダーの野郎にモースの呪いを薬で解こうなんて、ブリテンの大地がひっくり返るぐらいにあり得ない話だ。)」

オベロン(ヴォーティガーン)「(モース毒はモース特有の身体から発生する呪い。妖精がその毒に汚染されれば、たちまちにその妖精は“無意味化”し、やがて同じモースに変貌する。)」

オベロン(ヴォーティガーン)「(それにモース毒は妖精に降りかかる呪いであり、魔術的な手段で他の誰かに肩代わりして移し替えて解除する事が出来るのだが‥)」

オベロン(ヴォーティガーン)「(サラマンダー所長の医科学による処方薬とやらで呪いを打ち消そうとするなんて、それこそ天地がひっくり返るぐらいに無理な話だからな。)」

オベロン(ヴォーティガーン)「(全く‥ブルーナの奴め、モースの呪いを薬で治そうとすることが出来ないからって、このような詐欺をしていたなんてね?俺もかなり驚いたさ‥)」


ワーーワーーワーーワーーワーーー!!(外の叫び声が微かに聞こえてくる)

オベロン(ヴォーティガーン)「(‥さてと、あちら側の仕掛けがうまくいったみたいだし、こっちも最後の仕上げといたしますか‥。)」

ゴソゴソゴソ・・・カチッ。(隠し持っているマイクのスイッチをつけるオベロン)


ゼロワン「おい、モース毒の解毒と特効薬が存在しないというのはどういう事なんだ!?まさかそのモース毒の特効薬はまだ未完成だと・・・」

サラマンダー所長「未完成・・‥あなたたちにとっては、私が作ろうとしていたモース毒の特効薬がまだ実用化に至っていないと思っているが、実際はそれ以下よ!」

サラマンダー所長「モース毒を解毒する特効薬なんて、ハナから作っていないわよ最初から!」

サラマンダー所長「モース毒の解毒なんて、元・超高校級の薬剤師だった私でさえ、無茶ぶりな話だというのに!!」


サラマンダー所長「そもそもモースというのは科学で解決するような『毒』物なのではなく『呪い』の一種であり、」

サラマンダー所長「ブルーナはそのオカルトでしかない呪いを私の薬剤師としての科学力と知識で解毒薬を作れって、あんなの科学で証明するなんて・・・」

サラマンダー所長「そんなの大海原の海を1人ですべて飲み干す程のあり得ない事で、そんな空想100%事を出来るわけが無いじゃない!!」

サラマンダー所長「まさにこの世界の神秘に科学が完全に敗北したという証明がなされたって事だからね!!」

千子村正「そりゃそうさ。この妖精國ブリテンには機械類などのモノを使えなくしたり、妖精領域特有のルールが数多くあり、モースや『厄災』等などがうじゃうじゃと存在すると、」

千子村正「お前さんや儂らのような外から来た者たちの常識が通用しないのが山ほどあるし、ゼロワンたちに至ってはアドニスの力を借りなければ、彼らの特有の武装が正常に動かねぇぐらいだからな。」

千子村正「というか別世界とはいえ、妖精國の呪い相手に現代科学に挑もうとすること自体、お株違いにも程があるぞこれは!」

トリスタン「ええ・・・しかもモースの呪いを解く術もないというのに、恰もブルーナとあなたは、モース毒を自身らが作ろうとする薬で解く事が出来ると偽り、」

トリスタン「支援金や投資金の目的でブリテンの妖精たち全てに対して、このような『詐欺』を働いていたと言う事自体、許されがたいことです!」

サラマンダー所長「ヌググ・・・。私だって‥このような事がバレたら、モルガン陛下やアグラヴェイン様に殺される事は間違いないと、ブルーナに警告はしましたよ!」


サラマンダー所長「モースを殺せるようになった改良式の蒼毒の隠蔽や『蒼毒の毒袋』を捕らえたソールズベリーの住民たちに仕込ませる等も、私は止めようとしたわよ!」

サラマンダー所長「でもブルーナは私の警告さえも無視して、ブルーナのやりたいことばかりを優先して実行させて来たといっても他はないわよ!」

サラマンダー所長「モース毒の件もそうよ!私の力を持ってしても、モース毒の呪いを解除できないと確定した途端に、ブルーナは何と言ったと思う?」

サラマンダー所長「“出来ないならそれを利用すれば良い。どうにか特効薬のことはごまかして、モルポンドだけでも貰っておきましょう。”」

サラマンダー所長「“特効薬があると言っちゃった以上、その事を取り消す事も、出来ない事がバレることも許されない‥チクる事も告発する事も許されないわ!”」

サラマンダー所長「ブルーナ様はそう言って、この事に対して私に釘を刺し、恰もモース毒の特効薬がまだ研究途中であると、その嘘を貫き通すことを決定したのよ!」

武蔵「嘘を貫き通すって・・・つまりモース毒の特効薬を求めて援助した妖精たちは、ブルーナとあなたの嘘に振り回されたって事なの!?」

オベロン(ヴォーティガーン)「(‥頃合いだな。そろそろみんなと合流した方が良さそうだね。)」チラチラッ‥(周りの様子を観察して‥)


サッサッサッサッ・・・(そっとディエンドの元へ近づくオベロン)
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/04(水) 23:44:18.40 ID:h8bkpSBs0
ヒュンヒュンヒュンッ、クネクネクネ・・・(ディエンドの何かを伝えようとジェスチャーをするオベロン)


ディエンド「???」オベロンの動きを見てて‥

オベロン(ジェスチャーの動作)「(このままサラマンダー所長を連れて、アルトたちと合流したい。君の力を貸してくれ。)」そう表現するようにジェスチャーする

ディエンド「!。(成る程、そういう事か。)」理解する


サラマンダー所長「蒼毒兵器や蒼毒の解毒薬を高値で売りつけ、ソールズベリーや風の氏族の妖精たちからの徴収、モース毒の特効薬の生成の詐欺による援助金や投資金の入手‥」

サラマンダー所長「そうやって得た金はブルーナが色んな場所で自身が遊んで楽しむためだけに使われ、それ以外の事には使っていないわ。」

サラマンダー所長「ノリッジやグロスターで新しい高値の青い服の買い物をしたり、マンチェスターでおかしな本を買ったりしたり、ネオ・ニュー・ダーリントンで豪遊したりと、」

サラマンダー所長「ブルーナはブルーナで自身の権力と蒼毒の力に酔いしれて、ブルーナの自由気ままに氏族長の生活をしてきたって事なのよ!」


ディエンド「―――――!」シュッ!(手をかざす)

ギュィィ〜〜〜ィィィ〜ン!(光のオーロラカーテンが後ろからサラマンダー所長とディエンドたちを包み込む)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー:処刑会場 中央



ギュィィ〜〜〜ィィィ〜ン!(オーロラカーテンからサラマンダー所長とディエンドたちが現れる)


【!?】
【(オーロラから村正たちが出てきた!?)】←

アルト「!?。(あれはテレビで見た『仮面ライダーディケイド』でよく出てきたオーロラカーテンじゃないか!なんでこの世界でもアレが・・・)」

アルト「(いや‥海東大樹がこのブリテン異聞世界に来た事も考えると、おそらく海東大樹がコレを使ってこの世界にお宝を探しに来たと確信が付くな。)」

アルト「(村正たちも出てきたと言うことは、あのサラマンダー所長の声を彼らが流していたと推測が付くな‥。)」

アルト「(にしてもあのオーロラカーテン・・・俺がこの世界に来た時に見た光のオーロラと同じのようなのだが、まさか・・・・)」


サラマンダー所長「アハハハハ!この事実をブリテン中の妖精たちに知られないにどれ程の隠蔽工作をしたと言っても過言はないわよ。」

サラマンダー所長「もっとも、あのブリテン中の妖精たちなんて、私たちの嘘1つでもこうも簡単に騙すことが出来て・・・・・・!?」我に返る

ブルーナ「・・・・・・・・・・」顔がとても青ざめている

サラマンダー所長「・・・・ブ・・・ブルーナ・・・さま・・・?」ガタガタガタ・・・(気まずい表情を見せる)

ブルーナ「・・・・・・‥‥」指を前にさす

サラマンダー所長「!?」クルッ・・・(観客席の方に振り返る)


アルトリアたち「・・・・・・・」ジィィ〜‥‥(ブルーナとサラマンダー所長を睨んでいる)

村正たち「・・・・・・‥」ジィィ〜‥‥(ブルーナとサラマンダー所長を睨んでいる)

ブルーナの衛兵たち「・・・・・・・・・」ジィィ〜‥‥(ブルーナとサラマンダー所長を睨んでいる)

観客席の妖精たち「・・・・・・・・・‥」ジィィ〜‥‥(ブルーナとサラマンダー所長を睨んでいる)



カイニスたちの力や脅迫によって、サラマンダー所長は追い詰められ、もう後がない事をサラマンダー所長(忌村静子)はそう悟り、

自身が元・人間だった事と共に自身による“モース毒の解毒薬の開発”が虚言である事・それらをネタに詐欺を働き、稼いだ金でブルーナたちが裕福に遊んでいた事・それら全てを隠蔽してきた事など‥

それらを全て村正たちの前に暴露し、そして気づいたときには突如として処刑会場で突流れてきたそれらの声明を聞き、

ブルーナとサラマンダー所長の事をとても冷たい目で見る処刑会場内の全ての者たちの姿がそこにあったのであった。
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/06(金) 21:20:28.14 ID:WIOI1rWo0
サラマンダー所長「こ・・・・これはその・・・・えっとぉぉ・・・」タラタラタラァァ〜‥(完全に気まずい感じになっている)

ブルーナ「―――サラマンダァァァァ〜〜〜!!」キリキリキリィィ〜〜〜!!(完全に激怒している)

サラマンダー所長「いぃぃぃ〜〜!?」ビクビクッ!(顔が青ざめている)


ブゥゥーーーブゥゥーーーブゥゥーーーブゥゥーーーー!!(処刑会場にいるブルーナとサラマンダー所長2人に批難を浴びせる観客席の妖精たち)


観客席の妖精たち「ブルーナめぇ、俺たちから色んな事を徴収しておいて、俺たちのことさえも騙していたのか!!」ワーーワーーワーー!!(罵声を浴びせていく)

観客席の妖精たち「このクソサラマンダーめ!モース毒を解毒する事が出来ると嘘をつきやがって!」ワーーワーーワーー!!(罵声を浴びせていく)

観客席の妖精たち「モース毒を解毒する薬の存在が嘘なら、『予言の子』が『厄災』に変わった事も邪教の教えも、全てがブルーナたちのでっち上げだったというのか!!」ワーーワーーワーー!!(罵声を浴びせていく)

観客席の妖精たち「『予言の子』が言ってたことは正しかった!『予言の子』は『邪教徒の厄災』なんかじゃない、ブルーナとサラマンダーの2人こそが『厄災』だったんだぁ!!」ワーーワーーワーー!!(罵声を浴びせていく)


ポイポイポイッ!ヒュンヒュンヒュンッ!(ゴミなどの色んな物がブルーナとサラマンダー所長にめがけて投げ捨てられていく)



【こ、これはなんというか・・・】
【あまりにもしっくり来ない逆転というか・・・】←

メリュジーヌ「いいえ、これで良いわ。モース毒の特効薬が虚言の産物でそれらをちらつかせてみんなを騙し、だまし取ったお金でブルーナたちは遊び放題の限りをしていたんだ。」

メリュジーヌ「要はブルーナとサラマンダー所長の2人が妖精たちを騙した事がバレて、このような形で2人への罵倒が一気に返ってきたと言っても良いさ。」

アルト「ああ。いわゆるブルーナとサラマンダー所長の自業自得と言ったモノか。3年間もソールズベリーの住民たちを“毒と縛り”で苦しめ、虚偽でブリテン中の妖精たちを騙していたからね。」

アルト「これでここにいる妖精たちは誰もブルーナの事を信用するに値しなくなった。みんな、俺とアルトリアたちの行動と話が真の正義に値すると、確信がついたからね。」

アルトリア「・・・え、えぇそうですね・・・。ほんと、妖精たちと言ったら、ざっとこんな感じだったって事だよね‥。」はぁ‥(ため息をつく)

アルト「・・・アルトリア・・・。」ため息をつくアルトリアを見て‥



タタタタタタッ、ガシッ!!(サラマンダー所長の胸ぐらを怒りのままに掴むブルーナ)

ブルーナ「サラマンダー、アンタいったいなんてことをしたというのよ!!あんな大声で私たちが隠していた事を大胆不敵に言いやがって!!」

ブルーナ「それになんでアンタがまだソールズベリーから脱出とかせずに、私の許可も無しに人質の体内に設置している『蒼毒の毒袋』の破裂の促進剤を投与したというのよ!?」

サラマンダー所長「し、知らないわよ!?私だってすぐにソールズベリーから逃げだそうとしてたのに、いつの間にか潜入していた村正たちのせいで工場から出られなくなっていたし‥」

サラマンダー所長「それにあれだけの解毒薬を持って行くのに、半日程度で外に持って行くなんて、あまりにも時間がかかる作業だったというか‥」

サラマンダー所長「というか私、人質に蒼毒促進剤を投与した覚えがないし、私の声が外に流れていたことなど・・・」

ブルーナ「うるさいわね!アンタのせいで私の作戦と私の氏族長としての権力、私が積み上げてきた何もかもが‥アンタのせいで全てが台無しよ!」

ブルーナ「アンタはただ黙ってアンタの薬剤師の才能でモース毒の解毒さえ出来ていれば、こんな事など起こる筈がなかったというのに!!」ガチギレ!

サラマンダー所長「!?」プルプルプルゥゥ〜〜!(腕が震え上がる)


ガシッ、バシッ!(胸ぐらを掴むブルーナの両腕を払い除けるサラマンダー所長)

サラマンダー所長「全部私のせいだと言うのですか!ブルーナ様だって、私にあんな霊的なモノを薬で解決させようなんて、完璧に無理な事だってあれだけ言ったのに!」

サラマンダー所長「私の薬を作る才能で呪いを解毒する事なんて、そんなのやる以前に無理な話だった事だし、それでもやれと言ったのはブルーナ様だったでしょ!」

サラマンダー所長「そして薬で呪いが消せない事が確信した途端にその事実を隠蔽し、虚言の解毒薬を餌にノリッジなどからの援助をだまし取り続けているなんて・・」

サラマンダー所長「あなた、私の薬剤師の才能と科学力を何かの魔術や魔法だと勘違いするのも、ホント馬鹿らしいぐらいな妖精よ、あなたは!!」ガチギレ!

ブルーナ「な、なによアンタァァ〜〜!!」ガチギレ!
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/07(土) 00:09:13.52 ID:EIqbdile0
サラマンダー所長「(あぁ〜〜まただわ!ブルーナは私の事なんて、自身の毒の解毒薬と兵器を作れる薬剤師の才能を持った妖精だと見ていなかった!)」

サラマンダー所長「(私が人間だった頃、私を利用するだけ利用して捨てた『安藤流流歌』と同じように・・・ブルーナは私たちが隠蔽していた事がバレた途端にその責任を私に押しつけて、)」

サラマンダー所長「(恰も自分がしてきた事を全て私のせいにして、自分はなにもやっていないと言い張るつもりなのね!もう絶対に許せないわ!!)」

サラマンダー所長「(身体の方はあと少しで両腕の湿気が乾く・・・そうなれば真っ先にブルーナの事をこの手で焼き払ってやるわよ!)」

サラマンダー所長「(もしブルーナの奴が私に向けて蒼毒を使ったところで、私が予備に持ってる最新の解毒薬でその蒼毒さえも中和させてやるのだから!)」

ガチャッ‥・、メラメラァァ〜・・・(裏で左手に最新式の蒼毒の解毒薬を持ち、右手に炎をため込むサラマンダー所長)


ブルーナ「〜〜〜〜〜〜〜」キリキリィィ〜!(ムカムカが収まらない)

アルト「観念するんだな、ブルーナ。もうこのソールズベリーにアンタに味方する者はもういない・・・アンタの部下も、アンタの兵も‥」

アルト「俺たちはこのままアンタを殺すつもりはない。大人しく投降してくれれば、もうここで無駄な血を流さずに済ませるからなぁ。」

メリュジーヌ「ええ。私たちはあくまでキミの権力で捕まった住民たちと調ちゃん、それとマイクを助けだし、『予言の子』と『境界なき勇士団』にかけられた疑いを晴らしに来たと言ってもいい。」

メリュジーヌ「でもキミは私たちに対して人質を取り、そして私たちの目の前で人質を毒殺し、調やマイクさえも死に追いやろうとしていた。」

メリュジーヌ「キミはキミが持つ蒼毒の異端の亜鈴と風の氏族長としての権力や地位で、ソールズベリーや他の風の氏族の妖精たちから、風や自由と幸福と財産を全て奪い尽くし、」

メリュジーヌ「高値の解毒薬や出来もしない薬の噂でブリテン中の妖精たちからも徴収しようとしたキミの最低最悪の悪行の数々・・・・」

メリュジーヌ「そして妖精騎士アグラヴェインやモルガンを後ろ盾に私とコーラルたちから、オーロラの命を奪った君を、私たちは絶対に許しはしない!」


カチャッ!(再び仮面を付けるメリュジーヌ)

メリュジーヌ(妖精騎士ランスロット)「次は僕が・・・いや私たちが・・・キミ(ブルーナ)から全てを奪う番だ!」ジャキンッ、キラァァン!(アロンダイトの刃が光り輝く)


ブルーナ「〜〜〜!!うう、うるさい!!私はまだ負けていない!まだ私には蒼毒の異端の亜鈴がある‥アンタたちなんか私の蒼毒で・・・」

アルト「ああそうかい・・・ならこの場でやって見るんだな?アンタが蒼毒を放とうとしても、俺たちはアンタから逃げるつもりはないからな!」キィィン!(手を光らせ、ヒール(改悪)を放つ準備を整える)

バーゲストたち「―――――!!」ジャキジャキッ!(それぞれの武器を構えていく)

ブルーナ「グゥゥゥ・・・‥」タジタジになっている



ブゥゥーーーブゥゥーーーブゥゥーーー!!ポイポイポイッ!(処刑会場にいるブルーナに批難を浴びせ、ゴミなどを投げてくる観客席の妖精たち)

ヒュンッ、パツンッ!(ブルーナの頭に紙コップが投げ捨てられる)


ブルーナ「―――!!さっきからギャーギャーうるさいわよアンタたちは!!さっきまで散々私の事を指示してきたというのに、風向きが変わった途端に私を罵倒してくるなんて!!」

観客席の妖精たち「うるさいのはてぇめえの方だ、このペテン師め!さんざん俺たちに高い金で解毒薬を買わされた他に、モース毒の特効薬があると嘘を付きやがって!!」ワーーワーーワーー!(罵声を浴びせていく)


観客席の妖精たち「アンタのせいで自由を奪われ、高い金で解毒薬を買わされて、さんざん条例とか法律とかで財産を絞り尽くしやがって!」ワーーワーーワーー!(罵声を浴びせていく)

観客席の妖精たち「もうアンタの指示なんか聞くもんか!このまま『予言の子』と『境界なき勇士団』たちにボコられてしまえ!!」ワーーワーーワーー!(罵声を浴びせていく)


ブゥゥーーーブゥゥーーーブゥゥーーー!!(ブルーナにさらに批難と罵声を浴びせていく観客席の妖精たち)
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/07(土) 09:41:20.22 ID:EIqbdile0
――――――――――――――――――
ブルーナの中で溢れてくる憎しみの象徴


オーロラ(回想)「『与えられた仕事を熱心にやり遂げる』・・それがあなたの『目的』なのでしょ?ブルーナ。」ニッコリ!(笑顔を見せる)

コーラル(回想)「ブルーナさん、これに懲りたのであれば、オーロラ様のありがたいご慈悲に感謝し、もう二度とこのような事をしないように誓えますね?」

アルトリア(回想)「『厄災』と疑われる貴方が、私たちを『厄災』呼ばわりする事自体が、あなたが妖精たちをあなた自身のデマで惑わしているに他ならないわよ!」

アルト(回想)「つまり言うと・・お前たち『イレギュラーズ』が妖精たちを痛めつけた分、俺たちを含む『予言の子』はその分の超える数の妖精たちと人間たちを多く救っていると言う事なんだよ。」

メリュジーヌ(回想)「次は僕が・・・いや私たちが・・・キミ(ブルーナ)から全てを奪う番だ!」


ブルーナ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
――――――――――――――――――
ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!(ブルーナの中の蒼毒の流れが速くなっていく)


ブゥゥーーーブゥゥーーーブゥゥーーー!!(観客席の妖精たちの罵声が激しくなる)

ブルーナ「うるさい黙れ・・・‥」ドクドクドクドク・・・


ドクドクドクドクドク!!(ブルーナの体内の蒼毒の生成が速くなっていく)

ブルーナ「ダマレ・・・ダマレ・・・ダマレ・・・・だまれ・・・‥!!」

ドクドクドクドクドク!!ドクドクドクドクドク(毒毒毒毒毒毒)!!ドクンッ!



キィィィン、ドクドクドクッ、キラァァァン!(ブルーナの眼と全身が青く光り輝く)

ブルーナ「黙れえぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜!!」キィィン、ドクドクドクゥゥ〜〜!!(ブルーナ自身の魔力が高まり‥)


ドバァァァ〜〜〜!ギュゥゥゥゥ〜〜〜!!!(ブルーナの中から巨大なゲル状の蒼毒の触手が4つ吹き出していく)

ギュゥゥゥ〜〜〜ドバシャァァァ〜〜ン!!(巨大な蒼毒の触手が処刑会場の観客席に襲いかかる!)



観客席の妖精たち1「う、うわぁぁぁ〜〜〜!?」バシャァァ〜〜!!(蒼毒の触手に呑み込まれる)

観客席の妖精たち2「ぎゃぁぁぁぁ〜〜〜!?」バシャァァ〜〜!!(蒼毒の触手に呑み込まれる)


バシャァァ〜〜!!(飛び散った蒼毒の液体が飛んでくる)

アドニス「――!?。コーラルお姉ちゃん!!」ガバッ!(コーラルの事を庇う)

コーラル「キャァァッ!?」ガバッ!(アドニスに押し倒される)


バシャンッ、シュゥゥ〜〜!!(蒼毒の液体がアドニスの背中の武装と右腕に付着し、そこから溶解していく)

アドニス「グゥゥッ、アァァァァ〜〜〜!?」ドクドクゥゥ〜!(蒼毒に背中と右腕の皮膚が溶解していく)

コーラル「アドニスさん!?」


ワァァァーーーーー!!キャァァァァーーーーー!?(ブルーナへの罵声が悲鳴へと変わっていく)
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/08(日) 09:36:21.30 ID:/r+IPJo60
アルトリア「な、なにこれ・・・!?ブルーナの蒼毒が凄い量で出てきたんですけど〜!?」ビクビクビクッ!!(震え上がっている)

スズカ「!?。ブルーナの魔力が急激に増大・・・及びブルーナの蒼毒の量が凄い量で放出しているわ!?」ピピピッ!(サーチで調べている)

ダ・ヴィンチちゃん「なんだって!?まさかブルーナが自身の蒼毒の力をここまで引き出すなんて‥さっきまでは少しも急激な魔力増大を感じていなかったのに・・・」

千子村正「おいおい冗談だろ!?ブルーナの奴、観客席の野郎の罵声に怒り狂っただけで、あれほどの蒼毒の巨大触手を出せるほどの魔力を出せるなんて‥」

アルト「ああ‥生まれた時から完成されている妖精である以上、悪妖精でもならない限り、魔力の増減は妖精それぞれに限られていると、バーゲストたちから聞いてはいたのだが・・・」

アルト「見たところブルーナは悪妖精にもモースにもなる前兆がなく、ただブルーナの身体から大量の蒼毒が出て・・・!」

アルト「いや待て‥ブルーナが黙れ!と叫ぶ瞬間、ブルーナの身体と眼が一瞬アドニスとセツノと同じような光り輝きをしていた・・・」

バーゲスト「なに!ブルーナにも『覚醒』したアドニスとセツノと同じような覚醒の発現の瞬間があったとしたら、まさか!?」

アルト「ああ・・・俺も信じたくはなかったが・・・。アドニスやセツノの力が何らかのきっかけで『覚醒』し、デメリットはあるが、宝具並の力を出せるようになると同じように・・・」

アルト「『異端の亜鈴』もまた・・・何かのきっかけで『覚醒』し、その力が進化すると言うのか‥!?」驚愕している


ドクドクドクゥゥ〜〜・・・(ブルーナから多量の蒼毒が出続けている)

ブルーナ「フゥ〜・・・フゥ〜‥フゥゥ〜・・・‥!?」ビクッ!(我に返る)

ブルーナ「(な‥なによこれ・・・これは私の『蒼毒の異端の亜鈴』でやったことなの?今までは蒼毒を放水やガス状に出すのが精一杯だったというのに・・・)」

クイクイッ・・・ギュゥゥギュゥゥ〜ン・・・(ブルーナの手の動きと共に蒼毒の触手が動いていく)

ブルーナ「(!?。あの巨大な蒼毒の物体を制御できる・・・やっぱりアレは私が蒼毒の異端の亜鈴で生み出したモノだというの・・・)」

ブルーナ「(私のさっきの怒りがトリガーとなって、私の蒼毒の力が強化されたというの?――だとしたら私は‥私もまた、メリュジーヌや彼女の子供たちと同じように、力が『覚醒』したというの!?)」

ブルーナ「(アハッ、アハハハハハ!!やっぱり私の決断は間違ってなかった‥あの時、國家試験で選んだあの青い砂が入った器を飲んだあの時から、私の運命は既に決定してたんだ!)」

ブルーナ「(私はもう、この妖精國ブリテンの妖精たちとは違う存在となった!もう誰も私を蔑ます事など出来ない・・・上級妖精の地位も、氏族長としての権力なんか、もうどうでも良い!)」

ブルーナ「(誰が私を裏切ろうと、誰が私に蔑もうとしても、この私の蒼毒で私への”罵声”はそれを言った自身の“悲鳴”へと変わる!)」

ブルーナ「(最後に信じられるのはこの私!そしてアグラヴェイン様から授けられたこの蒼毒の異端の亜鈴は・・・私の妖精としても真の力なのだから!!)」


サラマンダー所長「(アァ‥アァァァ〜〜!?な、なんなのこれ・・・こ、これが・・・ブルーナの蒼毒の異端の亜鈴の力だというの!?)」ガタガタガタ・・・(震え上がる)

サラマンダー所長「(確かにブルーナは『異端の妖精たち(イレギュラーズ)』の妖精だと聞くけど・・・こんな・・・この猛毒の塊・・・もはや異端を通り越して、危険すぎる猛毒の妖精よ・・・)」

サラマンダー所長「(こんな猛毒の妖精はもう、このブリテンの地に存在しちゃいけない・・・こんな‥‥私たちを毒殺するようなヤツは、私がすぐに焼却しないと!?)」


メラメラァァァ〜〜、ジュボォォォォ〜〜〜!!(右手に溜めていた炎を一気にブルーナにぶつけるサラマンダー所長)

ブルーナ「!」ヒュンッ、ブシャァァン!(蒼毒の液体の壁で防御する)

ブルーナ「なに?今度は私の事をその炎で焼こうとするなんて・・・アンタもアイツらと同じ様になりたいようね、サラマンダー所長。」

サラマンダー所長「うう、うるさい!!あなたはもうこのブリテンに存在してはいけない・・・あなたのような猛毒の塊がブリテンにいたら・・・」

ブルーナ「黙りなさい!」ブシュゥゥ〜〜ギュゥゥ〜〜!!(蒼毒の壁から多量の蒼毒の液体が放たれる)

サラマンダー所長「!!?」シュッ、チクッ!カチッ!(直ぐさまに左手の蒼毒の解毒薬を投与するも・・・)


ギュゥゥ〜〜ドバァァァ〜〜〜ン!!(多量の蒼毒の液体がサラマンダー所長を呑み込んでいく)
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/09(月) 00:00:41.07 ID:fqGN85TD0
ドロドロドロォォ〜‥ガシュゥゥ〜〜・・・(蒼毒の液体まみれになるサラマンダー所長)


サラマンダー所長「あぁぁぁ・・・あぁぁぁぁぁ〜〜〜!?」ガシュゥゥ〜、ドクドクドクゥ〜!(蒼毒に苦しんでいる)

サラマンダー所長「な‥なんで・・・・私の・・・蒼毒の解毒薬は完璧に調合・・・しているはずなのに・・・‥」ドクドクドクゥゥ〜〜!

サラマンダー所長(忌村静子)「そ‥蒼毒の量が多すぎて・・・解毒が間に合わな・・・‥ゴファッ!?」バシュンッ!(口から蒼毒と青くなった血を吐く)


ドサッ、ベチャァァン!(青くなった血を吐き、そのまま倒れていくサラマンダー所長(忌村静子))



【(そんな・・・サラマンダー所長が一撃で・・・)】
【なんてことだ・・・・。】←

スズカ「・・・さっきサラマンダー所長が持ってた‥蒼毒の解毒薬を自身に投与していたのは私も眼とサーチで見ていたわ‥。けど‥」

スズカ「あのブルーナが放った多量の蒼毒がサラマンダー所長が持ってた解毒薬の効力も投与した量よりも多すぎて、解毒が間に合わなかったんだわ‥。」

アルト「ああ‥あの様子じゃ、例え俺のヒールやスズカのヒーリングを受けたとしても、もう助からない・・・。ブルーナめぇ、まさかここまで蒼毒の力が増していくなんて・・・」


ブルーナ「そうよ三澤亮太・・・。アンタとその家族、そしてアンタの仲間たちと『予言の子』を含む仲間たちのおかげで、私の氏族長としての権力も地位名誉はズタズタに壊された・・・」

ブルーナ「でも、この私をここまで屈辱的に怒らせたことで、私の蒼毒の異端の亜鈴はこのように強化され、魔力だって、私の中でドンドンと溢れてくるようにわき上がるわ〜!」

アルト「クゥゥゥ・・・」グググゥゥ〜!(拳を握りしめる)

ブルーナ「私をここまで追い詰めてくれてありがとう三澤亮太!私の氏族長としての幸福と引き替えに私の強くしてくれたお礼として、アンタたちには目に物を見せてやるわ!!」

ブルーナ「アハハハハハハ、アァ〜ッハハハハハハハハハハ!!」ドクドクドクゥゥ〜〜!(巨大な蒼毒の柱に入っていく)


ドクドクゥゥ〜〜!ギュ〜ンギュゥゥゥゥゥ〜〜〜ン!!(チューブ状に形成された蒼毒の中を潜水しながら移動するブルーナ)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
処刑会場で聞こえたサラマンダー所長のよる“モース毒の解毒薬の開発”の否定を含む、自身らが集めた資金源の使い道の暴露話により、観客席にいた妖精たちはブルーナとサラマンダー所長に対して罵声と批難を浴びせていき、

サラマンダー所長にはブルーナに対して怒りと憎しみの言葉を言い、アルトたちには自身への皮肉と言われ、精神的にも立場的にも追い詰められたブルーナであったが・・・


ブルーナのその怒りと憎しみがトリガーとなり、ブルーナの蒼毒の異端の亜鈴が『覚醒』したかのように強化・進化が施されてしまい、

ブルーナはその強化された蒼毒で観客席にいた妖精たちやサラマンダー所長に向けて放ち、観客席にいた妖精たちはブルーナに向けて浴びせていた罵声が自身らの断末魔と悲鳴へと声を上げていき‥

サラマンダー所長が投与した蒼毒の解毒薬の量と効力以上の蒼毒の量と効力により、サラマンダー所長はなすすべなく毒殺されてしまい・・・

自身の力の強化と進化に上機嫌となったブルーナは、アルトたちによってブルーナの力が『覚醒』した事に、アルトに皮肉を返すように言い、

ブルーナは自身の蒼毒の力でチューブ状に形成された蒼毒の潜水しながら、ブルーナはソールズベリーの鐘撞き堂へと向かっていったのであった‥。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
夢の氏族の妖精 サラマンダー所長(真名:忌村静子):『ダンガンロンパ』の世界出身の元・超高校級の薬剤師および元・人間。


ブルーナの命令でネオ・ニュー・ダーリントンへの避難を強いられ、多くの蒼毒に関わる積み荷と共に渋々と避難の準備をしていく中で村正たちと鉢合わせとなり、

避難が出来ない事を良い事に自身の居場所でもある製毒工場の守る為に村正たちと交戦するも、その村正たちの返り討ちにあってしまい・・

オベロンにモース毒の解毒の方法と特効薬の事を聞かれるも、呪いであるモース毒にそれらを解毒する方法や特効薬がない事とそれを餌に詐欺を働いたことを暴露し、

オベロンが仕掛けたマイクを通し、処刑会場に彼女の声がそのまま流れてしまい、最後のトドメとしてブルーナと共に処刑会場にて、観客席の妖精たちに晒し者にされてしまう。

そしてブルーナが自身の今までの悪事を彼女に押しつける事に激怒した彼女は、ブルーナを自身の力で殺そうとしようとするが、そのブルーナの『覚醒』した蒼毒の力によって彼女は返り討ちに遭い、

『覚醒』したブルーナの蒼毒の前に彼女が作った蒼毒の解毒薬が効力的にも量的にも上回り、そのまま彼女はその蒼毒によって、彼女はその命を落とすのであった‥。


サラマンダー所長(忌村静子) 毒殺(ブルーナの蒼毒による毒の回りにより)
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/09(月) 22:39:58.61 ID:fqGN85TD0
第37節:判決、死刑!〜ブルーナとの決戦〜
―――――――――――――――――――――――
ソールズベリー:鐘撞き堂近くの上空



ギュゥゥゥ〜〜〜ン!(チューブ状の蒼毒を泳いでいくブルーナ)

ドォーン、ドォーン、ドォォォーーーン!!パンパァ〜ン!キラァァ〜〜ン!(ソールズベリー上空に蒼い光の天使の花火が打ち上げられていく)


ブルーナ「!。(凄いわ!多量の蒼毒で形成する物体を操れる他に蒼毒に関する物だったら何でも操れるって事なのね!良いこと知ったわ!)」

ブルーナ「(この力なら亮太とその家族共を一気に毒殺できるし、『予言の子』であるアルトリアも殺せる・・・いや、三澤亮太やアルトリアだけじゃない‥)」

ブルーナ「(この力ならば・・・『境界なき勇士団』も、他のニセモノの『予言の子』も、『円卓軍』も、ウッドワスも・・・そしてあのモルガン陛下でさえも、私の蒼毒で毒殺することが出来るかもしれないわ!)」

ブルーナ「(モルガン陛下を毒殺さえ出来れば、私はこの妖精國ブリテンの新たな女王になれるし、もしかしたらこの力でアグラヴェイン様を・・・)」

ブルーナ「(・・・いや、今はそれを考えるよりも先にやるべき事がある。私がモルガンを倒し、ブリテンの新女王になる事を考えるのはその後よ。)」


ギュゥゥゥ〜〜〜ン!(鐘撞き堂へと急ぐブルーナ)
――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー:大聖堂の屋上 鐘撞き堂



ギュゥゥゥ〜〜〜ン、スタッ!(鐘撞き堂に降り立つブルーナ)

ブルーナ「フゥゥ・・・。」バサッ、バサッ、バサッ!(身体に付着している蒼毒を払っていく)


ワァァァ〜〜!キャアァァ〜〜!?(下では観客席にいた残りのソールズベリーの住民たちが慌てふためいて、処刑会場から逃げ出している)


ブルーナ「ウフフフフ!さっきの蒼毒攻撃で無事だった妖精たちがあんなに慌てふためいて逃げ出しているわ。さっきまでは私にあんなに罵声を浴びせていたのにね?」

ブルーナ「でもまだ終わりじゃないわよ・・・あなたたちには私の秘密を知り、そして私の事をここまで怒らせたお礼を、亮太たちと共にさせて貰わなきゃならないからね?」


ドクドクドクゥゥ〜〜!(蒼毒をたくさん生成し、鐘撞き堂で何かの準備をしていくブルーナ)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー:処刑会場内では・・・


ワァァァ〜〜!キャアァァ〜〜!?(無事だった観客席の妖精たちが処刑会場の外へと逃げ出していく)


トリスタン「妖精たちが逃げていく・・・さっきまでブルーナに批判を浴びせていた者たちが、ブルーナへの恐怖で混乱と恐慌状態へとなっています。これではまるで・・・」

【ノリッジの『厄災』と同じ・・・】←

オベロン「ああそうだね・・・どう見ても今の妖精たちの様子はノリッジの『厄災』が現れた時の同じ恐慌状態だ。あの妖精たちの様子じゃ、みんな揃って、ソールズベリーから逃げだそうとしているかもね!」

アルトリア「ええ。でもこれはこれでもうソールズベリーの妖精たちがブルーナの事を風の氏族長として、彼女を支持する事はもう二度と無いと思われます。」

アルトリア「それに、とにかく今はマイクさんと調ちゃんを安全な場所で休ませないと・・・蒼毒の回りが遅かったとはいえ、2人の体力はもうないかと・・・」

アルト「確かにそうだな。ここからのブルーナとの戦いにマイクと調は必要ないのは確かだな。ダ・ヴィンチちゃん、2人をここから安全な場所へと連れ出してくれないか?」

ダ・ヴィンチちゃん「ああ、わかっているさ!2人をソールズベリーの外へと一時避難させたいから、2人を運ぶことを手伝ってくれないかレッドラ・ビットくん?」

レッドラ・ビット「勿論です!私はいつでも速く走れますから、2人を早く馬車へと乗せてください!」

立花響「はい!調ちゃん、少し身体を動かすからね‥?」調に寄り添いながら・・・

月読調「え、えぇ・・・」はぁ‥はぁ‥はぁ‥(弱々しく頷く)

マイク「う、うん・・・」フー‥フー‥フー‥(弱々しく頷く)


ガシッ、ノシィィ〜〜‥(マイクと調を馬車へと運んでいく立花響とダ・ヴィンチちゃん)
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/10(火) 00:16:00.33 ID:VwC1gDWA0
タタタタタァァーー!(アドニスを抱えたルージュたちが駆け付ける)


ルージュ「スズカお姉ちゃぁぁ〜〜ん!!」タタタタタァァーー!(アドニスを糸で抱えている)

スズカ「ルージュ!あなたたち、どうにか無事で・・・・!?」

アドニス「ハァ‥ハァ‥ハァ・・・‥」フゥー‥フゥー・フゥー・・・(息苦しくしている)

バーゲスト「アドニス!?いったいどうしたというのだ・・・。アドニスにいったい何が・・・」

イズ「――先ほどのブルーナの蒼毒の巨大物体の一部がアドニス様の背中と右腕に付着し、そこから残った微量の蒼毒が身体に浸蝕されたと思われます。」

イズ「はやくアドニス様に解毒薬と回復処置を行なわなければ、アドニス様の命はないかと・・・」

ディエンド「そうか、なら話は早い。僕がその蒼毒の解毒薬の一つを持っているから、早く彼の治療をしたまえ。」シュッ!(蒼毒の解毒薬の瓶を取り出しながら)

スズカ「ええ!アドニス・・・今助けるからもう少しの辛抱よ!」ゴソゴソゴソッ・・・シュッ、シュッ!(バックから注射器を取り出して用意する)

アドニス「うぅぅぅ・・・・スズカ‥お姉ちゃん・・・。」ハァ‥ハァ‥ハァ・・・(息が弱々しく吐いている)


パカッ、ガシッ!チクッ、チュゥゥゥ〜〜・・・(蒼毒の解毒薬を注射でアドニスに投与するスズカ)


コーラル「アドニスさん・・・私の事を庇って、ブルーナの蒼毒を受けてしまわれるなんて・・・私はどうしたら・・・・」グスンッ、ウルウルウル‥(泣きそうになっている)

メリュジーヌ「コーラル・・・‥」心配そうにしている



ビュゥゥ〜〜ン!!(かなり強い風を発生させる)

【!?】
【なんか凄い風が吹きあれて来たというか・・・・】←

アルトリア「・・・!?。この風から感じる魔力・・・これはブルーナからの『風の報せ』です!」

千子村正「何だと?あのクソ妖精ヤロウ・・・今度はいったい何を語ろうとしているんだってぇんだ?」



観客席から逃げている妖精たち「ブルーナの『風の報せ』の前兆だ!俺たちを騙して、蒼毒で殺そうとしたブルーナの『風の報せ』だ!」ガヤガヤガヤ!(動揺している)

観客席から逃げている妖精たち「ブルーナのヤツめ・・・今さら我らに何を話そうとしているんだ!」ガヤガヤガヤ!(動揺している)


ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ!!(ブルーナの『風の報せ』に動揺しているソールズベリーの住民たち)
――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー:大聖堂の屋上 鐘撞き堂では・・・



バサッ、バサッ、バサッ!ビュゥゥ〜〜ン!!(青い翅を羽ばたかせ、かなり強い風を発生させるブルーナ)

ブルーナ「『その通りよ。この『風の報せ』はこのソールズベリーに存在しているアナタたち全員に通達するように送っているわ‥。』」


シュッ、シュッ、シュッ!(首をかっ斬るように親指を下に指し降ろすブルーナ)

ブルーナ「『ソールズベリーの領主‥および風の氏族長にして『異端の妖精たち(イレギュラーズ)』の幹部の1人、この『蒼毒のブルーナ』よりあなたたちに通達するわ!』」

ブルーナ「『これより、ソールズベリーの領主及び風の氏族長の権限により、あなたたち全員に裁判の再判決を執り行うわ!』」


ドォーン、ドォーン、ドォォォーーーン!!パンパァ〜ン!キラァァ〜〜ン!(ソールズベリー上空に蒼い光の天使の花火が打ち上げられていく)
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/10(火) 22:20:42.65 ID:VwC1gDWA0
ギュゥゥゥ〜〜〜ン!!ギュンギュンギュゥゥ〜〜ン!!(ソールズベリーじゅうに多くの蛇の形をした蒼毒が出現する)


ブルーナ「『心して聞きなさい。これがあなたたちに告げる裁判の結果よ・・・。』」

ブルーナ「『――被告:偽者を含む『予言の子』一行、被告:『境界なき勇士団』メンバー全員、被告:『異邦の魔術師』と『カルデア』、被告:『ソールズベリーの住民』全員!!』」

ブルーナ「『判決は『死刑』!―――全員まとめて『死刑』よ!!』」

ブルーナ「『死刑!死刑!死刑!しけぇぇぇぇぇぇ〜〜い!!』」大声で叫ぶ

――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー:地上にて・・・


ソールズベリーの住民たち「―――!?」驚愕している

ブルーナの兵士たち「―――!?」驚愕している

アルトリア「―――!?」驚愕している

ダ・ヴィンチたち、村正たち「―――!?」驚愕している

立花響、月読調「―――!?」驚愕している

ゼロワンたち、ゼンカイザーたち「―――!?」驚愕している

スズカたち「―――!?」驚愕している

メリュジーヌ、バーゲスト、アルト「―――!?」驚愕している

【―――!?】
【(死刑・・・だって・・・?)】←

―――――――――――――――――――――――――――――
ブルーナ「『アナタたち『妖精』のその心の移ろいから、私の事を支持するフリをして恨みを溜め、風向きが変われば私を一気に罵倒していき、』」

ブルーナ「『『予言の子』とモルガン陛下。――どちらかが優勢となれば、その優勢となっているヤツにすり寄り、自分たちはそれを利用して『厄災』から生き延びようとするその性根の悪さ‥』」

ブルーナ「『故に私は・・・・あなたたちのような『妖精』たちを、私は絶対に許しはしない!許されたりはさせない!!』」

ブルーナ「『この私のこの蒼毒でここにいるソールズベリーの全員、次代の妖精が生まれぬほどの烈火のように死になさい!』」

ブルーナ「『蝶のように舞い狂い、蜂の毒針に刺されるように、全員まとめて死になさ〜〜い!!』」


ブルーナ「アハハハッ、アハハハハハハハ!!アハハハッ、アハハハハハハ!!アハハハハハハハアハハハハ――――――!!」狂笑の如く笑い出す


蒼毒のチューブを泳ぎ、ソールズベリー大聖堂の屋上にある鐘撞き堂に辿り着いたブルーナは、自身の強化された『蒼毒の異端の亜鈴』を駆使し、

そしてブルーナは強風のように『風の報せ』をソールズベリー全体に伝達していき、そしてソールズベリーの中にいる者たちに『風の報せ』を通し、

アルトたち『境界なき勇士団』とアルトリアたち一行、そしてソールズベリーの住民たち全員。今まで自身の事を罵倒し、精神的にも立場的にも自身を追い詰めてきた者たち。

ブルーナはその者たち全員に対する死刑宣告を告げていき、地上では多くの蛇の形をした蒼毒の塊を出現させ、上空には打ち上げ花火で作り上げた蒼毒の蒼い光の天使が打ち上げられていき、

その光景はまるでソールズベリーに終末を告げる天使たちの凱旋とも呼べるモノであった・・・。
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/10(火) 23:59:41.49 ID:VwC1gDWA0
ソールズベリー:外部上空 クロコダイオー内部



ギュゥゥゥ〜〜〜ン!ギュンギュンギュンッ!(モニター内でソールズベリーで蒼毒の蛇の塊がウネウネと動いている)


フリント「何アレ・・・?さっきまでソールズベリーにあんなモノはなかったはずなのに・・・」

ゾックス「アア・・・いったい向こうで何があったかは知らないが、どうやらアルトたちにはとっては想定外の事が起こっているみたいだな?」

ガオーン「何だって!?それじゃあ介人たちやアルトさんたちは、あの蛇のような毒の塊に苦戦しているんじゃ・・・」

ジュラン「落ち着けガオーン。まだそうと決まったわけじゃないし、介人たちがあんな塊に負ける筈がないからな!」

ガイル「ああそうだ。父さんや母さんたち、それに俺たち7兄妹があのような毒の塊にやられる訳がねぇ!父さんたちはまだ、あのソールズベリーでみんなと戦っているからな!」

ジョルニ「ああ。しかしウェールズで新たにゼロワンやイズたちが加わったとはいえ、相手はイレギュラーズのメンバーの1人にして風の氏族長である『蒼毒のブルーナ』。」

ジョルニ「彼女はイレギュラーズの中で3年前から妖精騎士アグラヴェインに仕える古参の妖精であり、彼女の異端の亜鈴である蒼毒はとても強力なモノであるのは、パーシヴァルから既に聞いている。」

ジョルニ「回復能力がある父さんやスズカがいるとはいえ、迂闊にブルーナの蒼毒を受ける訳にはいかないのは確かの用だね。」

ゾックス「ああ。今はとにかく、急いでアルトたちと合流した方が良さそうなのは確かの用だな。みんな、しっかり捕まってろよ!」ガシッ!(ギアダリンガーを手に構える)

ジョルニたち「ああ(おうよ)!」頷く


ギィィーーン、ビュゥゥーーン!!(ソールズベリーに向けてスピードを上げるクロコダイオー)
――――――――――――――――――――――――――――――
一方その頃、ソールズベリー外部周辺:東門近くの平原近くにて・・・



ギュゥゥゥ〜〜〜ン!ギュンギュンギュンッ!(蒼毒の蛇の塊がソールズベリー内にて動いている)


ウッドワス軍・遠征部隊「オォォォ〜・・・・」ビクビクビクッ・・・(震え上がっている)

遠征部隊・隊長「なんだアレは・・・・?何か蒼毒の塊のようなのが、蛇のようにウネウネと動いているように見えるのだが・・・」

遠征部隊・隊長「上空の暗雲がより一層青く厚くなっていくし・・・。い、いったい・・・ソールズベリーの内側でいったい何が起ころうとしているんだ‥?」


ググググゥゥ〜〜、ピリピリピリィィ〜〜!!(ウッドワスがある手紙を手に持ったまま怒り出していき・・・)

ウッドワス「グゥゥ〜〜あの青臭い翅の蒼毒妖精めぇ・・・。何が“『予言の子』と『境界なき勇士団』に襲われてピンチだから、助けに来てくれ!”・・・だとぉ?」ピリピリピリィィ〜!!

ウッドワス「もし我が軍がブルーナの救援へと向かい、サラマンダー所長とブルーナを助け出してくれた暁には多くの解毒薬と共に蒼毒兵器をたくさん提供すると手紙に書き、」

ウッドワス「私はそれを了承し、このように急ごしらえでソールズベリーへの遠征部隊をここに連れてきたのだが・・・」ピリピリピリィィ〜、ブチッ!(堪忍袋の緒が切れる)


ガシッ、ビリビリィィ〜〜〜!!(ブルーナからの救援依頼の手紙を破り捨てるウッドワス)

ウッドワス「なんだというのだ!あの様子からしてブルーナの奴、ぜんぜんと余裕をカマしているのではないか!!」怒り心頭

ウッドワス「ブルーナの奴め、あのような蒼毒の力が使えると言っておいて、この忙しい私の身を差し置いて救援を求めるとは・・・一体、何様のつもりで手紙を送ったのだ、この青クソ妖精めぇぇ!!」

遠征部隊・隊長「ウウ、ウッドワス様・・・どうか冷静になられた方が良いかと・・・」
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/11(水) 23:59:30.73 ID:jE1efQT50
ウッドワスが破り捨てたブルーナからの救援依頼の手紙の内容


ブルーナ(手紙)「『予言の子』と『境界なき勇士団』がソールズベリーに進軍しているの!2大組織の目的は『ソールズベリーの鐘』と断定。」

ブルーナ(手紙)「私が『予言の子』と『境界なき勇士団』を引きつけている間に、私の従者であるサラマンダー所長をネオ・ニュー・ダーリントンへの避難をさせたいから、至急、救援をお願いします!」

ブルーナ(手紙)「私とサラマンダー所長を助けてくれた暁には、私たちが製作した蒼毒兵器と解毒薬をたくさんウッドワス公の戦場に支給します。ですからどうか私たちを助けてください!!」
――――――――――――――――――――――――――――
タタタタタァァーー!(兵士が偵察から帰ってくる)


遠征部隊・偵察兵「偵察から戻りました。今現在、ソールズベリーの門は依然として扉を開く様子はありません。我々の呼びかけにも、東門の方からの返事はありません。」

遠征部隊・偵察兵「それどころか、今の東門には内側からの毒ガスが漏れ出ており、このまま城壁から突入するには毒ガスもあって、侵入は不可能かと・・・」

ウッドワス「ツゥゥゥ〜ブルーナの奴、『予言の子』と『境界なき勇士団』を自身の手で殺して手柄を横取りしようとしているというのか、ブルーナは!」

ウッドワス「それにいくら待っても、あのブルーナが言ってた自身の従者であるサラマンダー所長という妖精の姿が現れんし、もはや一刻も猶予もない‥。」


ウッドワス「チィッ・・・北の野営地へと引き返せ!これ以上、ブルーナの振り回しにはもううんざりだ!」

ウッドワス「このまま待ってたとしても、もう既に円卓軍の戦力の補充がなされていると思われる。すぐに野営地へと引き返し、ロンディニウム侵攻の体勢を立て直すんだ!」

遠征部隊・隊長「は、ハッ!では遠征部隊、撤収〜〜〜!!」号令をあげる

遠征部隊の兵士たち「・・・・・・‥」ダッダッダッダッダァァァ・・・(不満げに歩き出す)


ダッダッダッダッダァァァ・・・(不満そうに東へと引き返していくウッドワスとソールズベリー遠征部隊の兵士たち)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー外部。上空ではアルトたちの作戦により、一度ロンディニウムへと戻っていったゾックスたちは・・・・

ソールズベリーへの増援として――ジョルニ、ガイル、ゾックス、ガオーン、ジュラン、セツノ、ハベトロットをクロコダイオーに乗せていき、

上空よりブルーナが展開する蛇の形の蒼毒の塊に驚愕するも、アルトたちの身を案じつつ、ソールズベリーへと向かっていた。


対して地上ではブルーナから届いた救援を要請する手紙を了承し、ウッドワス率いるソールズベリー遠征部隊を引き連れ、ソールズベリーへと救援へと向かったのだが‥

そのブルーナからの手紙の内容とは異なり、ソールズベリー内で蠢いている蛇の形の蒼毒の塊の存在を妖精特有の目視で確認し、

そして手紙の内容とは違う展開にウッドワスの怒り心頭に激怒し、ブルーナからの手紙をそのまま破り捨てていき、

ウッドワスと遠征部隊は骨折り損のくたびれもうけの如く、サラマンダー所長の到着を待たずに東の野営地へと引き返していくのであった。


また、ウッドワスたちが東へと引き返していく中、上空からソールズベリーへと向かうゾックスたちの進路は南から迂回して飛んでいってたため、

ウッドワスたちとゾックスたちが同じ目的地であるソールズベリーへ向かっていたという事をお互いに知るよしもなかったのであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ダッダッダッダッダッダッ・・・‥(不満げに東の野営地へと遠征部隊が引き返していく)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・‥」ジィィ〜‥(ソールズベリーの方を見ている)

妖精騎士モードレッド「・・・・・・・」ジィィ〜‥(ソールズベリーの方を見ている)

ベリル・ガット「・・・・・・・」ジィィ〜‥(ソールズベリーの方を見ている)

レオンゴン(フード姿)「・・・・・・」ジィィ〜‥(ソールズベリーの方を見ている)


シ〜ン・・・(妖精騎士アグラヴェインたちの馬車から動かない妖精騎士アグラヴェインたち一行)
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/12(木) 23:53:09.58 ID:v3g0MBNJ0
ベリル「クッハハハハハハ!なんだよ、さほどの毒液や毒ガスを出せる程度でつまらない妖精だと思ってたが・・・ブルーナの奴、やれば出来る子だったじゃないか!」ゲラゲラゲラ!

妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・私も夢の中で中の様子を見ていたけど、“大量に出した蒼毒で巨大な物体を作り、それを使役して敵を圧倒的に毒殺させる。”」

妖精騎士アグラヴェイン「“さらに蒼毒に関係する兵器も全て遠隔操作で使用できる”と、以前までのブルーナの力にはなく、私にも初めての事例と言ってもいいわ‥。」

ベリル「オォォ〜?アグラヴェイン郷も初めて見るという事は、ブルーナはイレギュラーズの中で特別な存在だったと言うことなんだな?」

ベリル「全く、ブルーナの救援要請でわざわざソールズベリーに行って見たところ、意外にもブルーナの奴が余裕の感じで蒼毒を出しまくって、さらに自身の異端の亜鈴が進化してたなんてなぁ〜。」

妖精騎士モードレッド「フンッ、全くだ。せっかくあたしたちがブルーナのヤロウのピンチに駆け付けたというのに、いざ来てみれば、ブルーナ自身の異端の亜鈴が進化してて、」

妖精騎士モードレッド「その進化した力でブルーナ1人でソールズベリー中の妖精たちをこの手で抹殺しようとするとは、ホント調子に乗っているにも程があるぜ!」不満げに言う


バシュゥゥゥ〜〜〜・・・・(城壁から蒼毒の毒ガスが微かに漏れ出ている)

タタタタタァァーー!(ウィンキーが奥からやって来る)


ウィンキー「アグラヴェイン様、ここは危険です。早くこの場から下がった方が良いかと・・・。この場所の風向きから蒼毒の毒ガスがこっちに流れてくると推測がなされていますが・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・いいえ、毒ガスの方は私が何とかするとして、私はこのままブルーナの動向を観察しているわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「ブルーナの進化した異端の亜鈴の力がどこまで三澤亮太たちと『予言の子』たちに通用するか、私はイレギュラーズの総大将として見届ける義務があるわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「あなたたちはこのまま私の次の命令が出る間で、常に回りを警戒しつつ、このまま武装待機をしていなさい。」

妖精騎士モードレッド、レオンゴン、ウィンキー「―――――――」頷く


妖精騎士アグラヴェイン「(いったいどういう事なのかしら?妖精は生まれた時の『目的』を除き、生まれた時から完成されている存在である以上、成長する事は無いはず‥)」

妖精騎士アグラヴェイン「(他のイレギュラーズのメンバーは既に存在自体が完成されている存在に私の力で異端の亜鈴を付与していて、亜鈴そのものが成長する事は無いというのに・・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「(ブルーナだけは自身に付与された蒼毒の異端の亜鈴が成長し、毒を出すだけだったブルーナが毒で出来た物体や兵器を操れるように力が強化されるなんて‥)」

妖精騎士アグラヴェイン「(いったい彼女(ブルーナ)の身に何が起こったというの?まさか彼女もまた、アルトリアと同じ何らかの形で成長する妖精だというのかしら‥。)」


ドクドクドクゥゥ〜〜!!(ソールズベリー内の蒼毒が動き出す)

妖精騎士モードレッド「!。ブルーナの蒼毒が動き出したぞ!これは面白い事になりそうな予感がするよなぁ〜?」

ベリル「ああ。ブルーナ、いったいどのような形で三澤亮太たちやカルデアの奴らを毒殺しようとするのか、なんだか楽しみになってきたぜ!」ワクワク!

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」怪しんでいる


時同じくして、同じくブルーナの救援要請で来た他のイレギュラーズ一行とベリルもまた、ブルーナの救援要請でソールズベリーの近くまで来ており‥

ウッドワスと遠征部隊が東の野営地へと引き返す中で、彼女たちはブルーナの進化した蒼毒の異端の亜鈴に興味を持ったのか、彼女たちはその場から武装待機をしており、

ブルーナの進化した蒼毒の異端の亜鈴がどんな力なのか、ブルーナがその力でアルトたちに対してどのような結末を迎えるかを見届ける形で近くの平原で待機しつつ、

妖精騎士アグラヴェインだけは心の中で、なぜブルーナの異端の亜鈴が進化したのか、ブルーナはいったいどのような存在なのかが気になりだし、

妖精騎士アグラヴェインはブルーナに対し、彼女自身が何者なのかについて、アグラヴェイン自身の中で疑問と不信感を募らせるのであった。
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/13(金) 09:31:43.04 ID:1L21uIyZ0
話は戻り、ソールズベリー:大聖堂の屋上 鐘撞き堂にて・・・


ドクドクドクゥゥ〜〜〜!!(次々と巨大な蒼毒の物体が多く展開されていく・・・)


ブルーナ「許されよ。許されよ。私の罪を許されよ。私以外の罪は許されてはいけない。」

ブルーナ「そこの見張りなさい。あそこを狙いなさい。私の敵を皆殺しにしなさい、私以外の罪を根絶やしにしなさい。私の蒼毒の異端の亜鈴よ!」

ブルーナ「目標、ソールズベリー全領土。死刑、執行!!」パチン!キィィン!(指パッチンと共に翅が青く光る)


ドクドクドクゥゥ〜〜!ギュゥゥゥ〜〜ン!(蛇の形の蒼毒の物体全てが一斉に動き出す)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー:住宅街


ギュゥゥ〜〜ン、ブシュゥゥ〜〜!!ブシャァァァ〜〜!!(蛇の形の蒼毒の物体から蒼毒の毒ガスと毒液が噴出される)


ワァァァーーーーー!!キャァァァァーーーーー!?(ソールズベリーの住民たちが蒼毒に襲われている)

ソールズベリーの住民1「た、助けてくれ・・・俺はまだ死にたくは‥グハァァッ!?」バシュゥゥ〜、ガシュッ!(毒液を浴びて血を吐く)

ソールズベリーの住民2「イヤァァァ・・・ゴフゥゥッ!?」ブシュゥゥ〜‥、バシュッ!(毒ガスを吸って血を吐く)

ソールズベリーの住民たち「ワァァァァ〜〜〜キャァァァ〜〜〜!」バシャァァ〜〜ン!!ブシュゥゥ〜〜!!(蒼毒に包まれて死んでいく)


ドクドクドクゥゥ〜〜!バシャァァ〜〜ン!!ブシュゥゥ〜〜!!(蒼毒の物体がソールズベリー全体を蒼毒で汚染していく)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー近くの上空――及びクロコダイオー船内では・・・


モワモワモワァァ〜〜‥(ぶ厚い蒼毒の雲がクロコダイオーの進路を遮っていく)


ゾックス「クソッ!この雲、普通に浮いている雲じゃねぇ‥俺たちの航行を邪魔しやがっている!」

ジョルニ「ああ。まるでこの雲、誰かに操作されているように僕たちの侵入を拒んでいるように邪魔をしている・・・もしかして、この雲自体も蒼毒で出来ているというのか‥?」


ブシュゥゥ〜〜!!(蒼毒の雲が外から侵入してくる)

リッキー「う、うわぁぁぁ〜!?雲が船内に浸水・・・いや、浸雲してきたぁぁ〜〜!?」

カッタナー「マズいぞ・・・このまま入られたら中にいる俺たち全員全滅するぞ!!」

セツノ「!!?」ブシュゥゥーーー!(手から冷気を放つ)


ギュゥゥ〜カチカチカチィィ〜ン!(蒼毒の雲が凍り、同時に氷で浸雲経路を塞いでいく)


ハベトロット「雲が凍ったぞ!てかセツノ、キミ・・・力の制御の方はもう大丈夫なのか?」心配そうにしている

セツノ「うん・・・セツノ、ある程度の力の制御が戻った・・・もう少ししたら、セツノも戦える‥。」

ジョルニ「そうみたいだね・・・でも今のこの状況では、父さんたちと合流する前にこの船も蒼毒に汚染されてしまうかと・・・」

ゾックス「確かにそのようだ。このまま上空からの合流は断念だ!着陸するぞ!」


ギィィィーーン、ビュゥゥ〜ン!(蒼毒の雲を振りほどくようにUターンし、西側の地上へ着陸していくクロコダイオー)


ブルーナの号令と共にソールズベリーに多く出現させた蒼毒の塊を操作し、ブルーナは無差別テロの如くソールズベリー全体に蒼毒を振りまいていき、

処刑会場から逃げだしたソールズベリーの住民たちはその蒼毒の塊に襲われてしまい、恐怖と悲鳴をあげながら蒼毒を浴びせられ、そして血を吐いて死んでいくのであった。

さらに上空では製毒工場の煙突から放出され、雲のように作られた蒼毒の雲は、ソールズベリーに向かうクロコダイオーの侵入を妨害するかのように襲いかかり、

蒼毒の汚染を恐れたゾックスたちはあえなく上空からの侵入を断念し、ソールズベリーの西側の平原へと降り立つのであった。
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/13(金) 23:52:20.37 ID:1L21uIyZ0
ソールズベリー:処刑会場では・・・


ワァァァーーーーー!!キャァァァァーーーーー!?(ソールズベリーの住民たちの悲鳴が上がってきている)


【――――!?】
【マズい、このままじゃソールズベリーが!?】←

千子村正「ああ。ブルーナめ、マジでやりやがった!アイツ、儂たちも含めてソールズベリーにいる者たちを全て抹殺する気だ!」

千子村正「こんな大胆不敵・・・いや、こんなやけくそ丸出しの蒼毒放出で俺たちを一気に毒で殺そうとしようってか!」

アルト「そのようだな。もうこのままの一刻の猶予もない・・・とにかくブルーナの暴走を止める以外に、ソールズベリーを解放するてはなさそうだな。」

アルト「どうにかブルーナの蒼毒の放出と操作を停止させ、ブルーナを倒さない限り、俺たちどころかソールズベリーにいる妖精全てが蒼毒に汚染されて死んでしまうぞ!」

メリュジーヌ「ええ‥元よりそのつもりよ。ブルーナを倒し、ソールズベリーをあいつから解放しない限り、私たちはこのソールズベリーから出られる保証はないわね。」

【うん。アルトリア!】
【それにソールズベリーの鐘を鳴らさないといけないからね?】←


アルトリア「はい。鐘を鳴らすことも大事ですが、ブルーナが出したと思われる蒼毒の物体が、私たちを妨害してくる可能性があります。」

アルトリア「バーゲストさんたちとトリスタン郷たちは手分けしてソールズベリーで動いている蒼毒の物体を倒し、これ以上の蒼毒の汚染を食い止めてください。」

アルトリア「ルージュちゃんとスズカさん、響ちゃんたちは村正たちが確保した解毒薬を使い、辛うじて逃げている住民たちの避難と救助をお願いします。」

アルトリア「そして藤丸君とダ・ヴィンチちゃん、村正とアルトさんとメリュジーヌさんとコーラルさんには、わたしと一緒に蒼毒の元凶であるブルーナを倒し、蒼毒の放出を止めに行きましょう!」

アルト「わかった!メリュジーヌ、コーラル。2人の仇討ちの為にも、今ここでブルーナを倒すぞ!」

メリュジーヌ「ええ。元より私たちはそのためにソールズベリーを解放しに来たからね。」

コーラル「ええ・・・しかしアルトさんやメリュジーヌさんはともかく、私にはお二人のような力など・・・・」


ガシッ・・・(月読調が立花響の方を持ち‥)

月読調「・・・私も行くわ・・‥。みんなの事を守らないと・・・ウゥゥ・・・」ヨロヨロヨロ・・・(力なく動いている)

立花響「!。ダメだよ調ちゃん!調ちゃんはまだ動ける状態じゃないし、調ちゃんのシュルシャガナだって・・・」

月読調「‥私が悪いの・・・。私があの時・・・勝手に人間牧場のみんなを助けようとしたばっかりに、誰もみんなを救えなかった・・・目の前にいる人たちを救う事ができなかった・・・」

月読調「それどころか、大怪我して捕らえられた私を助けに響が皆さんと一緒に助けに来てくれるなんて・・・私、なんて不甲斐ないんだなっと思っちゃって・・・」

月読調「だから今度は、私も皆さんと一緒にソールズベリーのみんなを助けなちゃいけないの・・・私の事を介護してくれたマイクさんのためにも・・・」

マイク「シラベちゃん・・・・」馬車で横になっている


ヨロヨロヨロ・・・、ガシッ、カチャカチャカチャ・・・(月読調のペンダントを弄っていくアドニス)

スズカ「!?。何をしているのアドニス!まだ蒼毒の解毒がしたばかりで、まだ安静にしてないと・・・」

アドニス「僕の事は大丈夫。それよりもみんなは出来るだけソールズベリーをブルーナの蒼毒から守ってあげて・・・コーラルお姉ちゃんのふるさとを守ってあげて‥」

アドニス「このソールズベリーの街は元々、妖精たちと人間たちが自由で仲良く暮らしていた街なんだよね?誰もが自由に生きられ、誰もが自由に暮らせる生活を送っていた『風と自由』の街だったんだよね?」

アドニス「僕はそんなソールズベリーを・・・コーラルお姉ちゃんが生まれたこの『風と自由』の街を、これ以上、ブルーナの蒼毒で汚染されたくはないから‥」

コーラル「アドニスさん・・・・」ジワァァ〜・‥(感心している)
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 07:43:13.79 ID:SQ4C5vtU0
カチャカチャカチャ、キュィィ〜ン!(調のペンダントが光り出す)


アドニス「ハァ‥ハァ‥‥。僕に出来るところはここまでだけど、調ちゃんのシンフォギアをリンカー無しでも動かせるようにしたから、いつでもシンフォギアを纏って戦えるよ・・・。」

月読調「!。ありがとう・・・これで私もみんなと一緒に戦えて・・・・クゥ・・・」ドサッ‥(膝をつく)

立花響「調ちゃん!いくらシンフォギアがいつものように動かせるようになっても、調ちゃんの身体がまだ・・・」

スズカ「ええそうね。3週間も足が酷い怪我をして、その怪我のまま酷い環境で監禁されて、それに蒼毒の毒袋で生死を彷徨うぐらいの思いをしたというのに・・・」

スズカ「・・・ですが、アドニスが怪我も顧みずに調のシンフォギアを直してくれた以上、私にはおすすめできないけど、あなたにこれの投与を進めるわ‥。」


ゴソゴソゴソ・・・(バックからオレンジ色の薬品を取り出す)


アルト「スズカ、それは一体なんだ?」スズカが取り出した薬品を見て‥

スズカ「これ?『アドレナブースター』と言って、私が自作した体内アドレナリンの活性薬よ。これさえ投与すれば、調ちゃんは30分ぐらいまともに戦えると言ってもいいわ。」

【つまりこれを投与したら、調ちゃんは戦えるんだね?】
【30分過ぎたらどうなるの?】←

スズカ「ええ、薬の効果が切れたら丸一日は寝たきりになるのは確実だけど、あなたたちはそれでもたたかうつもりはあるんだよね?」

月読調「ええ・・・私、こういうのにはとても慣れているからね。30分もあれば充分よ。だからお願い・・・」

スズカ「・・・わかったわ。調ちゃん、必ず生きて私の元へ帰って来てほしい・・・それがあなたにこれを注射する条件よ。」

月読調「――――――。」コクッ。(頷く)


コーラル「アドニスさん・・・調さん・・・・」

【行こう、コーラルさん】
【ソールズベリーを解放しに行こう】←

【アドニスや調ちゃんの為にも、オーロラの為にも・・・】

コーラル「!。はい!では、アルトリアさんの言う通り、私たちは手分けをして、ソールズベリーをブルーナの手から守りましょう!」

ここにいるみんな「――――――。」頷く


ダダダダァァァーーーー!!(みんなそれぞれの行動に移るように移動する)


月読調「スズカさん、お願い。」ガバッ・・・(腕をさらけ出す)

スズカ「ええ。」シュッ、カチッ。(『アドレナブースター』を注射器にセットする)


チクッ、チュゥゥ〜〜!!(月読調の腕に『アドレナブースター』を注入する)
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/15(日) 21:42:39.12 ID:KtcSnFOo0
ドクンッ、ドクンッ・・・スタッ‥。(月読調の中に『アドレナブースター』が投与され、彼女は1人で立ち上がる)


月読調「――よし、薬の効果が効いている。これなら・・・」カッカッカッ‥(足の動きを確認しながら‥)

立花響「うん。調ちゃん、薬の効果が切れるまでだけど、一緒に戦おう。ソールズベリーのみんなやアルトさんたちを守る為に!」

月読調「ええ!」


シャランッ!タタタタタァァーー!(それぞれのペンダントを構え、コロシアムの外へと走る立花響と月読調)
――――――――――――――――――――――――――――――

月読調「Various shul shagana tron(ヴァリアス シュルシャガナ トローン)‥」聖詠を歌う

立花響「Balwisyall Nescell gungnir tron(バルウィシャル ネスケル ガングニール トローン)・・」聖詠を歌う


ギィィィーーン、ジャキィィーーン!!ガシャガシャァァーーン!!(ガングニールのシンフォギアを纏っていく立花響)

ギュゥゥーーン、ジャキィィーーン!!ガシャガシャァァーーン!!(シュルシャガナのシンフォギアを纏っていく月読調)

――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー:東の通り


バシュゥゥ〜〜〜!ブシュゥゥゥ〜〜!(蒼毒の巨大物体から毒液と毒ガスを吐いてくる)

逃げている住民たち1「うわぁぁぁぁ〜〜〜・・・」バシュゥゥ〜〜、ガシュン!(蒼毒の毒液を浴び、そのまま死んでしまう)

逃げている住民たち2「ギャァァァァ〜〜〜・・・」ブシュゥゥ〜〜、ガシュン!(蒼毒の毒ガスに包まれ、そのまま死んでしまう)


道に転んだ女妖精「た、助けて・・・私はまだ死にたくない!私にはまだやるべき事があるのに・・・私はまだ、自由というのを知らないというのに・・・」ガタガタガタァァ〜!(震えている)

グォォ〜〜ン・・・(蒼毒を吐き出す素振りをする)

道に転んだ女妖精「――――――!!」眼を瞑る


ギュゥゥ〜〜ン、ギィィィ〜〜ン!!(屋根から一輪バイクのような物体が走ってくる)

月読調「ハァァァァーーー!!」ギィィィーーン、ピュゥゥーーン!(そのまま屋根からジャンプする)


ガシンッ、ギィィ〜ギィィーーン!!『γ式・卍火車』


ジャクンッ、シュパァァ〜〜ン!(『γ式・卍火車』が蒼毒の巨大物体を横から斬る)

立花響「――――!!」ガバッ、シュタァァ!!(女妖精を抱え、そのまま退避する立花響)

ズゴォォォ〜〜‥ボチャァァ〜〜ン!!(横に斬れた蒼毒の上部分が地面に落ちる)


立花響「大丈夫ですか?怪我はありませんですか?」

助けられた女妖精「・・・あれ?わたし・・・助かったのですか?」

月読調「――ここは危険だから、ひとまず処刑会場の方へ戻ってください。あの場所なら多分大丈夫ですから。」

助けられた女妖精「え、えぇ・・・何がわからないけど・・・助けてくれてありがとう‥!」


タタタタタァァーー!(処刑会場の方へ引き返す)
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/15(日) 23:45:56.83 ID:KtcSnFOo0
>>364 追記 タタタタタァァーー!(処刑会場の方へ引き返す女妖精)
――――――――――――――――――――――――――――――――――

ドクドクドクゥゥ〜〜!!(蒼毒の巨大物体が下から生え替わっていく)


立花響「うわぁっ!?調ちゃんが斬った所から蒼毒が生え替わった!?」驚いている

月読調「そんな・・・あの蒼毒の物体はブルーナの能力が続く限り、あの物体は斬っても斬っても再生するって事なの!?」驚いている

カイニス「だろうな・・・。クソォォ〜‥ブルーナのヤロウめ、とんだ土壇場でとんでもない力に覚醒しやがって!」


ジュボォォォ〜〜〜〜!!(バーゲストが放った炎が蒼毒の巨大物体を焼いていく)

ボォォォ〜〜〜!シュゥゥゥ〜〜・・・(蒸発する)


バーゲスト「大丈夫かお前たち!」

月読調「バーゲストさん!今、バーゲストさんの放った炎が、さっきの巨大物体を蒸発させて・・・」

バーゲスト「ああわかっている。どうやらあの蒼毒の巨大物体は液体で出来ており、蒸発するほどの熱で燃やせば、蒼毒の被害を最小限に減らせると思われる。」

バーゲスト「要は熱消毒のようなモノだ。蒼毒の物体のことは予定通りに私たちが相手になる。調たちは妖精たちの避難と救助を優先し、何としてでも処刑会場に避難させるのだ!」

立花響「はい!行くよ、調ちゃん!」

月読調「ええ!」


タタタタタァァーー!(蒼毒の巨大物体の討伐をカイニスとバーゲストに専念し、住民たちの救助活動を徹底的にやる立花響と月読調)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ブルーナが放ち、彼女の能力によって、ソールズベリーにいる者全てを毒殺するために蒼毒の毒液と毒ガスを吐いて襲いかかってくる蒼毒の巨大物体たち。

その蒼毒の物体からソールズベリーやそこに住む妖精たちを守る為にアルトたちはそれぞれの役割で手分けをしていき‥

バーゲストたちは蒼毒の巨大物体を討伐。響とスズカ、ルージュたちは処刑会場を避難場所として妖精たちの避難と救助をし、

アルトとメリュジーヌはコーラル、アルトリア、村正、ダ・ヴィンチちゃん、藤丸立香と共に元凶であるブルーナの元へと急いで行くのであった。


その際にみんなの事を守りたいと願う月読調の気持ちに説得され、スズカは調に『アドレナブースター』というアドレナリン誘発薬を投与し、

30分というリミットがあるも、調のシュルシャガナの機動力とスピードを生かし、生き残っているソールズベリーの住民たちを救出していくのであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー:大聖堂の屋上 鐘撞き堂



ドクドクドクゥゥ〜〜!(蒼毒の巨大物体がソールズベリーを襲っていく)

住民たちの声1「ワァァァァ〜〜〜キャァァァ〜〜〜!?」悲鳴が聞こえてくる

住民たちの声2「ギャァァァ〜〜〜ぐわぁぁぁ〜〜〜!?」断末魔が聞こえてくる


ブルーナ「ウフフフフフフ、アハハハハハハハハハ!!」ゲラゲラゲラ〜!(悲鳴を楽しんでいるように笑っている)
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/17(火) 22:26:09.59 ID:YKtCbSae0
ドクドクドクゥゥ〜〜!バシャァァ〜〜ン!!ブシュゥゥ〜〜!!(蒼毒の巨大物体が妖精たちを殺していく)


ブルーナ「アハハハハハハ!死ね〜、死ね〜、死ね〜!死ね死ね死ね死ね死ねぇぇぇ〜〜〜!!良いわよ皆殺しよぉぉ〜〜!!」歓声をあげている

ブルーナ「虫けら共め!これが私の力・・・これが私の亜鈴の力・・・。これがこの風の氏族長・ブルーナの妖精領域よ!!」怒鳴るように喋る

ブルーナ「私の蒼毒で死んだ妖精だけがこのブリテンの地に居る良い妖精なのよ!アハハハハ、アァァ〜ハハハハハハハハァァ〜〜!!」ゲラゲラゲラ〜!(大声で笑う)



ビュゥゥーーン、スタッ!(メリュジーヌがアルトを連れて着地する)

タタタタタァァーー!(階段からアルトリアと藤丸立香、千子村正、ダ・ヴィンチちゃんがやって来る)


【そこまでだブルーナ!!】←

ブルーナ「――! ようやく来たわね『予言の子』、『異邦の魔術師』・・・そして三澤亮太に裏切り者のメリュジーヌ‥。」

アルト「ブルーナ、もうこれ以上、俺とメリュジーヌとは関係ない奴らを巻き込むな!アンタの敵は俺とメリュジーヌ、そして俺たちの家族と『境界なき勇士団』だけだろ!」

アルト「アンタはアンタ自身の蒼毒の異端の亜鈴の力でアンタが支配するソールズベリー全てを蒼毒で汚染させようとするつもりなのか!」

ブルーナ「クゥゥ‥うるさいわね!3年前、ただアンタは私の言う事だけを聞いて動いてくれさえいれば、ソールズベリーはこんな事にはならなかったはずなのに‥」

ブルーナ「全ては3年前、私の恩や努力を無駄にし、私の元から去ったアンタが悪いのよ!いったいアンタは誰のおかげであの名無しの森から助けられたというのよ!」

ブルーナ「一体誰がただの奴隷だったアンタに独立権を発行し、アンタに自由にソールズベリーを歩かせたり、アンタの力の存在をオーロラの奴に申告しせずにいられたというのよ!」

アルト「‥あの時はお前を巻き込みたくなかったからだ。アンタが女王軍に反旗を翻す俺と繋がりが解れば、女王軍はアンタを捕らえられ、何をするのかも解らなかったというのに・・・」

アルト「それをアンタは俺がアンタを裏切ったと勘違いをして、俺の理解者だったアンタは妖精騎士アグラヴェインの元へと寝返り、アンタは俺の愛するメリュジーヌの大切な人の命を奪ったんだ。」

アルト「メリュジーヌだけじゃない・・・アンタが手にした蒼毒の異端の異端によってマイクや調ちゃんが死にかけたり、アンタと協同して作った蒼毒兵器がブリテンの大地を汚染したり、」

アルト「ついさっきもアンタの仲間だったサラマンダー所長を殺し、アンタが覚醒させた蒼毒の異端の亜鈴で今もなお多くのソールズベリーの住民たちを殺している。」

アルト「俺はアンタの事を名無しの森から救ってくれた妖精とはもう思っていない。アンタはそれ以上に多くの者たちをその蒼毒の力で殺していき、多くの者たちを恐怖と悲しみで屈服させていった。」

アルト「そして風の氏族長に君臨したアンタは多くの者たちから『自由と財産』を自身の権力で奪い、奪った金でアンタは自由気ままな生活を誰にも分かち合うことなく過ごしてきた。」

アルト「アンタは風の氏族の妖精の長に相応しくない。アンタを氏族の長にするには器がとても小さすぎるからな‥」

ブルーナ「う‥うるさい黙れ!!アンタみたいな人間に言われたくないわ!アンタみたいな昔から力があるだけで、奴隷にしか使いようがない虫けらと同等の人間なんかに言われたくは無いわ!!」

【コイツゥゥ〜〜・・・】←
【(こいつ、人間を虫けら呼ばわりしていたなんて・・・)】


ダ・ヴィンチちゃん「ブルーナ。3年前のキミとアルト、それにメリュジーヌたちとの関係についての関係性を部外者である私たちは聞く必要は無いかもしれない‥」

ダ・ヴィンチちゃん「しかし現にキミは3年前に世界を変えようとしていたアルトの事を裏切り、國家試験を通して妖精騎士アグラヴェインから蒼毒の力を授かり、キミはイレギュラーズのメンバーとなった。」

ダ・ヴィンチちゃん「そして前の風の氏族長であるオーロラに成り代わるように風の氏族の長となったキミがしてきた事は、このソールズベリーを自分の都合の良いように支配する事だった。」

ダ・ヴィンチちゃん「キミがしでかした事はもう他でもなくこのブリテンを支配する女王モルガンと同じ・・・いや、それ以上に酷いモノだと断定できるさ。」

ダ・ヴィンチちゃん「そして今は君自身の手でソールズベリーの住民たちを皆殺しにし、このソールズベリーを死の街に変えようとしている。それを藤丸君や『予言の子』、そしてアルトたちが黙っている訳には行かないからね!」

アルトリア「はい!蒼毒のブルーナ・・・あなたは他の妖精たちより上の地位に立ちたい故に他の妖精たちを蹴落とし、多くの妖精たちを殺し、自分自身だけが幸せになる事なんて、私は絶対に許すはずがありません!」

アルトリア「あなたみたいな自分勝手で他人を蹴落とす妖精に誰かの上に立つ事など、一生かけても無いと知りなさいよ!!」

ブルーナ「―――――!!」キリキリキリィィ〜〜〜!!(怒りを全体で表している)
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/18(水) 00:06:33.88 ID:LihIByor0
ブルーナ「クゥゥ〜〜!数日前の三澤亮太の復活といい、『予言の子』の謁見と脅しといい‥・アンタたちと関わって以来、私の思い通りになったことは確かと言っても過言はないわ。」

ブルーナ「3年前に私の事を利用するだけ利用して、私の功績と努力を自身のモノとして横取りしていっあのクソ頭の妖精のオーロラと同じように、

ブルーナ「私の全てを否定し、私のヤロウとしている事を止めようと私の前に立ち塞がると言うのならば、私はアンタたちを殺すのみよ・・・」


ブルーナ「―ーアンタたちは私の『目的』と覇道の邪魔する敵でしかない!アンタたちなんて、私の蒼毒の力と魔力を全て使ってでも、アンタたち全員を蒼毒の底深くに沈めてやるのだから!」

ブルーナ「アンタたちとアンタたちのお仲間全員をぶっ殺し、私は私の栄光たる道を突き進んでいくのだから!!」キリッ!

メリュジーヌ「ええそうね。‥・・そうやってキミはソールズベリーの住民たちを使い、オーロラを徹底的に屈辱を与えて殺し、氏族長の権力で住民たちを自身の圧政にしいていき、」

メリュジーヌ「今度は自身を罵倒した住民たちをキミの蒼毒の異端の亜鈴で皆殺しにし、私たちも含めてあなたの敵と呼べる者全てを殺すというキミのその『目的』と野望・・・」

メリュジーヌ「今ここでそのキミの野望と共に、私はオーロラの仇を含めて、キミを倒す!!」

アルト「あぁそうさ・・・俺はこの風と自由の街であるソールズベリーをアンタの支配から解放し、俺をあの浜辺に置き去りにした事やブリテンの人たちをアンタの蒼毒や権力で苦しめた事‥」

アルト「そしてアンタの手でオーロラを殺し、俺の妻であるメリュジーヌとオーロラの従者だったコーラルを悲しませた償いを今ここで受けさせてもらう!」


アルト「藤丸、アルトリア。アイツの蒼毒の異端の亜鈴を攻略するためにも、君たちの力を貸してくれるか?ソールズベリーの住民たちを助けて、その目の前にある2つ目の『鐘』を鳴らす為にも!」

アルトリア「ええ!ソールズベリーにいるみんなを守り、そこにあるソールズベリーの鐘を鳴らす為にも、私はあなたの凶行を全力で止めて見せます!」ガシッ!(杖を構える)

千子村正「ああ!覚悟しやがれブルーナ・・・お前さんの野望はここで終わらせてやるからよぉ〜!!」ジャキンッ!(刀を構える)

ダ・ヴィンチちゃん「―――――」ガシンッ!(頷きつつ、自身の武器を構える)

ブルーナ「ツゥゥッ・・・貴様らぁぁぁ〜〜!!」ドクドクドクゥゥ〜〜!(蒼毒を滾らせる)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー大聖堂の屋上にある鐘撞き堂にて、高みの見物をするように下の様子を見下していき‥

そこから多くの蒼毒を操り、多くのソールズベリーの住民たちを毒殺していくのを上から眺めていく中で、ブルーナの凶行を止めるためにアルトたちが駆け付けてにきて、

アルトとメリュジーヌ、そしてアルトリアたちは蒼毒の元凶である蒼毒のブルーナを倒し、ソールズベリーをブルーナの元から解放し、ソールズベリーにある2つ目の『巡礼の鐘』を鳴らす為にも、

アルトたちはブルーナの前に自身の武器を構えていき、ブルーナのまたアルトたちを自身の蒼毒で殺す為に自身の中に流れる蒼毒を著しく滾らせていき・・・


今ここに、ブルーナとアルトたちによる――ソールズベリーを賭けた決戦がいま始まるのであった。
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/18(水) 00:24:55.74 ID:LihIByor0
演出:青い砂と共に青い翅の蝶々が舞う中をドロドロと流れる蒼毒の毒液と共に敵のタイトルが現れる


蒼毒の異端の妖精

BURUUNA(ブルーナ)


――――――――――――――――――――――
クラス:キャスター


(術)1ゲージ目HP:267,990
(術)2ゲージ目HP:310,161
(術)3ゲージ目HP:400,444

常時発動:【蒼毒のソールズベリー】
・味方フィールド全てのサーヴァントに毒付与

ブレイク1回目:【死ね死ね死ね死ね!!】
・味方のサーヴァント全体にスタン(2T)
・味方のサーヴァント全体に毒付与x3

ブレイク2回目:【蒼毒超マシマシでやるわよ!!】
・自身の攻撃力・防御力アップ(4T)
・味方の強化解除&味方のサーヴァント全体に毒付与x5(合計で6600のダメージ)


チャージ攻撃:『蒼毒亜鈴・死天使ノ神判』(相手に大ダメージ&猛毒x4付与)
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/18(水) 09:59:20.97 ID:LihIByor0
ドクドクドクゥゥ〜〜!バシュゥゥ〜〜〜!!(ブルーナの両手から蒼毒の毒触手を放つ)


アルトたち、アルトリアたち「―――――――!!」ヒュンヒュンッ!(毒液をかわす)

ブルーナ「クゥゥ〜〜!」クイ、ギュゥゥ〜〜ン!(触手の動きを操作する)

メリュジーヌ「!。このぉぉ〜〜!!」クルクルゥゥ〜〜、ジャクン、ジャクン、ジャクン!(蒼毒の触手を切り裂いていく)

ブルーナ「小癪なぁ〜〜!蒼毒の死網(ポイズン・デス・ネット)!!」ドクドクゥゥ〜〜!バシュゥゥ〜〜!!(網状の毒液が飛んでくる)


ギュゥゥゥ〜〜〜ン!!(蒼毒の巨大触手も左右同時に襲いかかる)

メリュジーヌ「!?」左右と前方の攻撃を察知する

ブルーナ「テェェイ!!」パンッ!(両手のひらを合せる)

ギュゥゥゥ〜〜〜ン、ボチャァァ〜〜ン!!(メリュジーヌを蒼毒の死網で包みつつ、巨大触手が合わさるように挟み込む)


アルト「メリュジーヌ!?」

ブルーナ「ふっ、決まったわぁ・・・」ドヤァァ‥


バシュゥ〜〜バリバリィィ!!バシャァァ〜〜ン!!(魔力放出によるエフェクトで蒼毒の巨大触手がはじけ飛ぶ)

メリュジーヌ「ハァァッ!」バリバリィィ〜!(第3段階の姿に変わる)

ブルーナ「なっ!?こいつぅぅ〜〜!!」キリキリィィ〜!

メリュジーヌ「ハァァァ〜〜!!」ビュンビュンビュンッ!(ハイスピードで近づいていく)

ブルーナ「!!。」ギュゥゥ〜〜ン、シャァァァ〜〜!!(蛇の形の蒼毒の物体を放つ)

メリュジーヌ「――刻めっ!」ジャキン、ジャキンッ!バシュバシュンッ!(デュケイナイトで蒼毒の物体を斬っていく)


千子村正「ハァァァッ!」ジャキィィン!(真横から斬りかかる)

ブルーナ「――――!!」ドクドクゥゥ〜〜ン!!(蒼毒の壁を展開する)

ガジュブブゥゥ〜‥・シュゥゥ〜〜!(村正の刀が蒼毒の壁で防がれ、刀の先が溶ける)


ブルーナ「フッ、蒼毒の煙霧(ポイズン・スモークミスト)!」バシュッ、ブシュゥゥ〜〜!!(壁に手を突っ込み、蒼毒の煙を出す)

千子村正「!?。クソッ!」スタタタッ!(口を塞ぎつつ、その場を離れる)

ブルーナ「これもおまけよ!蒼毒の棘槍(ポイズン・デスピアー)!」ドクドクゥゥ〜、ジャキンッ!シュパパパァァァ〜〜!!(蒼毒で出来た棘を放つ)

千子村正「――――!!」ジャキン、ジャキン、ジャキンッ!(刀で蒼毒の棘を切り払っていく)

ブルーナ「ツリャァァ〜〜!!」ドクドクゥゥ〜、ジャキンッ!シュパパパァァ〜〜!!(蒼毒の棘をメリュジーヌにも放つ)

メリュジーヌ「――アメ、ナミ――!!」ジャキィィン、キュゥゥーン!(デュケイナイトがひとりでに動き出す)


ジャキジャキジャキジャキィィーーン!!(自動でデュケイナイトの斬撃で棘を斬り落としていく)



ブチャンッ、ボチャンッ、シュゥゥゥ〜〜・・・(飛び散った蒼毒が足場を蒼毒で浸蝕刺せていく)
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/19(木) 22:05:50.81 ID:y00JmnlX0
【(足場が蒼毒に毒されていく・・・)】
【このままじゃマズい・・・】←

アルトリア「アワワワワ!ブルーナの蒼毒が飛び散って、どんどん私たちが踏める足場がなくなっていく・・・このままじゃ・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「落ち着くんだアルトリア。確かにブルーナの蒼毒の攻撃をはじき返せば返すほど、それによる飛び火でこちらが踏める足場がなくなっていくのはわかるわね。」

ダ・ヴィンチちゃん「だからってこれ以上飛び火ガ起こらぬよう蒼毒を避けようにも、ブルーナの蒼毒は遠隔操作で追ってくるようだし、避けきれるモノでもなさそうだ。」

アルト「ああ・・・メリュジーヌは空中を飛んでいるから問題ないとして、このままでは俺や村正、ダ・ヴィンチちゃんがブルーナに近づくどころか、鐘にすら近づくことも出来なくなるとか・・」

アルト「どうにかブルーナの放つ蒼毒を止める事が出来ればいいのだが・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「ああ‥しかしブルーナの弱点をサーチで調べられるスズカは下で避難民たちの治療をしているし、今から連れて来るにも、この蒼毒の中で連れて来るのは不可能と言ってもいいね‥」

アルト「ああ・・・一体どうすればいいんだ・・・」ぐぬぬぬぅぅ〜・・(困った表情を見せる)

アルトリア「・・・・・・・」ジィィィ〜‥(黙ってその様子を見ている)


アルトリア「(落ち着くんだ私‥このままブルーナの蒼毒に慌てふためいても、あのブルーナを止める事は出来ない‥)」

アルトリア「(考えるんだ私・・・・。あのノクナレアの娘と戦った時と同じように、私はただ前に出て戦うだけが魔術を使える者としての戦い方じゃない・・・)」

アルトリア「(敵の動き、能力の特徴と・・・あらゆる動作を見逃さずに観察し、どうにかブルーナの弱点かブルーナを一撃で倒す隙を見いださないと‥)」


アルトリア「・・・・・・・」ジィィィ〜‥(黙ってブルーナの様子を観察している)

【アルトリア・・・】
【(もしかして自力でブルーナの弱点を見いだそうと・・・)】←


ブルーナ「!?。予言の子め、私の事をジロジロジロジロ見やがって!なんならアンタから先に殺してあげるわ!!」キィィン、ドクドクゥゥ〜〜!(背中の翅が光り、蒼毒が目の前で生成されていく)

アルトリア「!?。アレって・・・」何かに注目している

ブルーナ「喰らいなさい!蒼毒の激流砲(ポイズン・ハイドロ・ストリーム)!!」ドクドクゥゥ〜〜、ブシュゥゥ〜〜!!(放水のごとく放たれる)


ブシュゥゥ〜〜〜!!ドクドクゥゥ〜〜!!(蒼毒の放水がアルトリアに襲いかかる)

アルト「危ない!!」ギュィィン!!(アルトリアの前でバリアを展開する)

アルトリア「!!」

【アルト!?】


バシャァァ〜〜!バシャバシャァァ〜〜!(ブルーナの蒼毒の激流砲(ポイズン・ハイドロ・ストリーム)をアルトのバリアが防御している)

ブルーナ「チィッ!三澤亮太め‥力があるだけの人間のくせに妖精である私の邪魔ばかりしやがって・・・」

ブルーナ「でもここでアンタを殺す事さえ出来れば、アンタのヒール(回復)による回復要員は消え、アンタさえ殺せば、『境界なき勇士団』の指揮系統はぶっ壊れる!」

ブルーナ「アンタさえ殺せれば、シェフィールドの残党兵やノリッジの支持者も私の前にひれ伏し、モルガン陛下やアグラヴェイン様への手土産にも出来るからね!」

ブルーナ「三澤亮太と『予言の子』、そしてメリュジーヌやカルデアの奴らをこの手で殺し、私こそがこのソールズベリーの支配者であると証明してやるのだからね!」キリッ!


キィィィン!ドクドクゥゥ〜〜、ブシュォォォォ〜〜!!(蒼毒の激流砲(ポイズン・ハイドロ・ストリーム)の放水威力を上げるブルーナ)

アルト「クッ、クゥゥゥ〜〜〜!!」ギュィィ〜、グググゥゥ〜〜!!(必死に蒼毒の激流砲の攻撃に耐えようとする)
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/20(金) 00:00:06.14 ID:uUFh97lf0
メリュジーヌ「ハッ!フッ!――ツゥゥ、アルト〜!」ジャキジャキンッ!(蒼毒を斬り続けている)

千子村正「クソッタレがぁ・・・ブルーナの奴の蒼毒め、斬っても斬っても水飴のように触手が再生し、斬れば斬るほど儂らが踏める足場が減る一方だぜ!」ジャキンジャキンッ!タタタッ!(かわしつつ、蒼毒の触手を切り続ける)

アルト「ああ‥だがまだだ!俺はアイツを・・・ブルーナの奴を必ず止めて、メリュジーヌやソールズベリーのみんなの『風と自由』を取り戻さなきゃならないんだ!だから・・・クゥゥ〜!!」

グググゥゥ〜〜!(ブルーナの蒼毒の激流砲に押し負けそうになる)

アルトリア「アルトさん‥メリュジーヌ‥村正・・・ツゥッ!!」ゴソゴソゴソッ!(何かを準備する)


タタタタァァーー、タッタッタッタッ!(蒼毒に毒されてない足場を転々として動くアルトリア)

アルトリア「弾けて、シャフティホルン!」ヒュンヒュンッ!(色違いの瓶をブルーナに投げる)

ブルーナ「!?。ツゥッ、」キィィン、ドクドクゥゥ〜、バンバンッ!(指から蒼毒の銃弾が放たれる)

バンバンッ、バリバリンッ!(蒼毒の銃弾で白と水色の瓶が割れ、粉末が飛び散る)


スゥゥ〜〜・・・(白と水色の粉末が何処かに吸われていく)

アルト、アルトリア「―――!」何かに気づいてそれを見ている

キィィン!バサッバサッバサッ・・・スゥゥゥ〜〜・・・(ブルーナの背中の翅が光ると同時に色違いの粉末が翅の中に吸われていく)


アルト「(アルトリアが投げた瓶の中身が飛び散って・・・その中身が粉末としてブルーナの翅の中に入って・・・まさか!?)」何かに気づく

アルトリア「(思ってた通り・・・もし彼女の蒼毒の生成の元があるとしたら、ブルーナの翅の発光はもしかしたら!)」何かに確信を持つ



アルトリア「ブルーナの背中の翅を狙ってメリュジーヌ!彼女の弱点はそこにある!」

メリュジーヌ「!。えぇ、わかったわ!!」ヒュンッ!(姿が一瞬で消える)

ブルーナ「!?」メリュジーヌの動きを見て


メリュジーヌ「ハッ!!」ヒュンッ、ジャキンッ!(ブルーナの後ろに現れ、斬りかかる)

ブルーナ「クゥゥッ!!」ドクドクゥゥ〜ン、ブチュンッ!(背中後ろに蒼毒の壁を展開して防御する)

ブルーナ「このぉぉぉ〜〜!!」ブシュゥゥ〜〜!ギュゥゥ〜〜ン!(蒼毒の壁から毒液を放つ)

メリュジーヌ「!?。クゥゥッ!」ヒュンッ、ビュゥゥ〜〜ン!(高速移動でかわす)

ブルーナ「ハァァァァ〜〜!!」ドバァァ〜〜ギュゥゥゥ〜〜ン!!(蒼毒の触手を身体中から出す)


ギュゥゥゥ〜〜〜ン、ギュンギュンギュゥゥ〜〜ン!!(蒼毒の触手が一斉にメリュジーヌを攻撃していく)


メリュジーヌ「―――――――」ヒュンヒュンヒュンヒュンッ!!(触手などの多くの蒼毒をかわしていく)

ブルーナ「私の後ろを突いて攻撃するなんていい度胸じゃないの、メリュジーヌ!アンタの動きが速い事は、私も11年以上も前から知っていたわよ。」

ブルーナ「ずっとオーロラの側にいて、忠犬のようにオーロラの命令を聞いていき、ずっとオーロラのことを守るように側にいる、ブリテンの中で1番強くて1番目障りなクソ妖精!」

ブルーナ「アンタだけは1番邪魔だった‥オーロラを氏族の長から引きずり降ろすのに、先代の妖精騎士ランスロットであるアンタが一番邪魔だったのよ!」

ブルーナ「アンタがオーロラの側を離れ、三澤亮太の嫁として指名手配されたと知った時、私はどれほど嬉しかったと思ったのか‥アンタが生きて戻って来たと知った時、どれほどイライラが止まらなかったと言うことを!」

ブルーナ「そんなアンタに対する怒りと憎しみをここで晴らす・・・アンタと三澤亮太、そしてこのソールズベリーにいる者たち全員を殺す事によってねぇ!!」

メリュジーヌ「クゥゥ・・・」ヒュンヒュンヒュンヒュンッ!!(触手などの多くの蒼毒をかわしながら‥)
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/20(金) 23:04:52.49 ID:uUFh97lf0
バシュゥゥ〜〜モクモクモクゥゥ〜〜!!(鐘撞き堂周辺が蒼毒の雲に覆われようとしている)


【―――――――】
【(い、息が出来ない・・・)】←

千子村正「――!?。ゴフゴフッ・・・何だこの雲は・・・あの雲が近づく度、息が苦しくなってくんぞ・・・」口をおさえながら

ダ・ヴィンチちゃん「ゴホゴホッ・・・この雲、普通の雲とは何か違う‥まるで雲自身が生きているように私たちに近づいているようだ・・・」口をおさえながら

ブルーナ「クフフフッ・・・製毒工場の煙突から噴出し、ソールズベリー上空に浮かんでいた蒼毒の雲よ。雲の中にはガス状の蒼毒が詰まってて、それらがソールズベリーの上空を漂っていたのよ。」

ブルーナ「それにひとたび雨が降れば、蒼毒の雨が一気にソールズベリーに降り注ぎ、それで妖精たちの阿鼻叫喚の声はとても良い音色で良かったわね‥。」

アルトリア「!?。(雨が降ったら蒼毒が雨になって降り注いでって・・・・まさかあなたは!?)」

ブルーナ「ええ!製毒工場から出る雲は蒼毒の量がカスぐらいにしか含まれてなく、蓄積して体内に蒼毒の毒袋が出来るぐらいにしか出来なかったけど‥」

ブルーナ「今の私は遠隔操作でこの雲を動かすこともできるし、ぶ厚くなった蒼毒の雲でアンタたちを覆って毒殺するだけでなく、」

ブルーナ「このまま私の力で雲から蒼毒の雨を降らせ、下にいる連中全てを一気にぶっ殺してやるわよ!アッハハハハハ!!」ゲラゲラゲラゲラァァ〜〜!

メリュジーヌ「!?。そうはさせない・・・お前なんかにアルトを‥『予言の子』を‥下で頑張っているスズカたちを殺させたりさせない!お前は‥この私がここで倒す!」


アルトリア「―――――!」何かを伝えるように頷く

メリュジーヌ「――――うん。」頷く

ブルーナ「私をここで倒すですって・・・ならやってみなさいよ、このクソ妖精どもめぇぇぇ〜〜!!」キィィン、ヒュ、ヒュン、ヒュゥゥ〜ン!(ブルーナの翅が光りつつ、両手を動かしていく)



ギュゥゥゥ〜〜ン!!モクモクモクゥゥ〜〜!!(メリュジーヌを狙い撃とうとする蒼毒の触手とアルトリアたちを包もうとする蒼毒の雲)


アルト「ま、マズい!このまま包まれたら、たとえ口を塞いでいたとしても・・・」

アルトリア「させません!―――選定の杖よ、光を!」キュィィーーン!(杖が青く光り出し、)

アルトリア『きみをいだく希望の星(アラウンド・カリバーン)』!!」ギィィーン、ピカァァーン!!(『きみをいだく希望の星(アラウンド・カリバーン)』を発動させる)


ギィィーン、ピカァァーン!!(アルトリアたちを守るように『きみをいだく希望の星(アラウンド・カリバーン)』が発動する)

モクモクモクゥゥ〜〜!ギンギンギン!(蒼毒の雲がアルトリアたちを守る『きみをいだく希望の星(アラウンド・カリバーン)』の結界を包み込もうとする)


ブルーナ「!。結界で防御したですって・・・余計なあがきをぉぉ〜〜!」イライライラ!(イラついている)

アルトリア「こっちは大丈夫・・・メリュジーヌ、あなたの手でブルーナを!」ギィィーーン!(結界で防御しつつけている)

メリュジーヌ「ええ、このまま一気に攻める!アイツを倒すにはもうこれしかない・・!」ピキンッ!(覚悟を決める)


バリバリィィ〜〜、ギュィィーーン!!(高速に動きながら、第1段階の姿に戻る)
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/21(土) 23:59:52.35 ID:1HtD/Ydk0
ブルーナ「クソォォォ〜〜、ならばやってやるわよ!」シュッ、キィィン!!(ブルーナの翅の発光と共に手をかざす)


ドクドクドクゥゥ〜〜!(ブルーナの後ろから放出される蒼毒から大鎌を持った天使の姿が形成される)


メリュジーヌ「一撃、一瞬で終わらせる。切開剣技──開始! 」ジャキン!ビュゥゥゥン!!(超スピードで動いていく)

ブルーナ「――我が異端の亜鈴、我が蒼毒。全ての毒を持って、我が目の前の敵を毒殺せし!」ドクドクドクゥゥ〜〜!(ドンドン蒼毒があふれ出していき‥)


ギュゥゥゥ〜〜〜ン!ギュンギュンギュン!モクモクモクゥゥ〜〜!!(多くの蒼毒の物体と蒼毒の雲が一斉にメリュジーヌに襲いかかる)

バフッ、ベチョッ、ギィィン!!(蒼毒の雲や物体に少々触れつつも、そのままアロンダイトを前に突き出すメリュジーヌ)


メリュジーヌ「グゥゥゥ〜〜!──沈め、『今は知らず、無垢なる湖光(イノセンス・アロンダイト)』!!」ギィィィ〜〜ン!!(ブルーナめがけて突っ込む)

ブルーナ「我が毒で撃ち落としてくれるわ!――『蒼毒亜鈴・死天使ノ神判(ポイズニア・サマエル・ブルーナ/ディスペアー)』!!」ドクドクゥゥーー!シュッ!(号令を出すように手を動かす)


グウォォォォーー−!ギィィーーン!(両者の宝具が近づいていき‥)

ジャキィィィーーーン!!(両者の持つ刃が互い同士に交差するように振るわれる)


メリュジーヌ「・・・・・・・・・」黙っている

ブルーナ「・・・・・・・」黙っている

アルトたち「・・・・・・・」ただ見ている

【―――――】
【(一体どっちが斬ったんだ・・・)】←


ガフッ!ドサッ・・・(口から血を吐き、膝をつくメリュジーヌ)

メリュジーヌ「ゴフォッゴフォッ・・・」ガフンッ、ポタポタァ〜‥(口から血が流れる)

アルト「メリュジーヌ!?」驚愕している

アルトリア「メリュジーヌ!?」驚愕している

ブルーナ「・・ウフフフフ、アハハハハハ!勝った・・・私の蒼毒があのメリュジーヌを・・・・」嬉しそうな顔をするが‥


シャキシャキンッ・・・バラァァ〜〜、バラバラバラァァ〜〜・・・(ブルーナの背中の翅が切り刻まれたようにバラバラに落ちる)


ブルーナ「・・えっ?・・・あっ、あぁぁ・・・あぁぁぁぁぁ〜〜〜〜!?」バラバラァァ〜〜‥(背中の翅が斬られたのを見て‥)

ブルーナ「あぁ・・あぁぁ〜〜‥あぁぁぁぁぁ〜〜!?わ‥私の翅が・・・私の青く美しい翅がぁぁぁ〜〜!!」

メリュジーヌ「ゴホゴホゲホ・・・・‥フッ・・・。」ニッ‥(苦し紛れの笑みを見せる)


ドロォォ〜〜‥ドロドロドロォォ〜〜・・・(蒼毒で出来た物体たちが一斉に変色し、そのまま崩れ去る)

【これって・・・】
【蒼毒で出来た物体が崩れていく】←
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/22(日) 23:19:51.69 ID:o287YzfM0
同じ頃、ソールズベリー:街全体では・・・・


ドロォォォ〜〜‥ドロドロドロォォ〜〜‥(多くの蒼毒の物体が透明色に変色し、そのまま形が崩れていく)


ゼロワン「!?。一体どうしたんだ・・・蒼毒で出来た怪物の色が水のように変色してドロドロと崩れていくぞ!」

カイニス「ああ・・一体どうなってやがる!あれだけ俺たちを苦しめたブルーナの蒼毒がこうも色が変わってドロドロと崩れるとはなぁ・・?」

バーゲスト「ええ・・・・!?。もしや、アルトたちがブルーナと戦っている中でブルーナの身に何かあって、その影響でブルーナの蒼毒に何か変化が起きたと・・・」


タタタタタァァァーー!(イズが向こうから走ってくる)

イズ「バーゲストさん、それに皆さま‥スズカ様から皆さまにお伝えすることがあります。」

イズ「“ブルーナの蒼毒は無力化された。こちらの方でもサーチを通して蒼毒の無毒化を確認した”っと、私の方もブルーナの蒼毒が忽然と、毒性の喪失とそれらの物体の崩壊を確認しました。」

ゼロワン「なんだって‥それは本当なのか!?」

イズ「はい。ソールズベリー大聖堂の上の方でメリュジーヌさん側の戦いがスズカさん側でも把握しており、そちらで宝具らしき魔力の増大が確認されており、」

イズ「その直後に蒼毒の物体が変色とそれらの物体の崩壊と共に蒼毒の毒性が消えた事から、メリュジーヌさんの一撃がブルーナの蒼毒の異端の亜鈴に対する弱点を突いたと思われます。」

ゼンカイザー「!。それって、上にいるアルトたちとアルトリアたちが、ブルーナに勝ったという事だね!そうじゃなきゃ、あの恐ろしい蒼毒が急激に力を失う訳がないからね?」

バーゲスト「ええ・・。アルト・・・それにメリュジーヌ‥、遂にやったというわけだな?」大聖堂の上の方を見上げながら‥


キィィーーン‥キラキラァァ〜〜‥(上空の雲から光が差し込んでいく‥)

―――――――――――――――――――――――――

ソールズベリー大聖堂の屋上にて、アルトたちとアルトリアたちとブルーナとの戦いが繰り広げられ、熾烈の戦いが続いていく中で、

アルトリアは以前、ノクナレア(リノア)との戦いで身についた敵の観察を駆使し、足場の蒼毒の浸蝕や蒼毒の雲による苦戦の中、それらを打開する手をアルトリアは見つけ出し、

アルトリアのアドバイスを元にメリュジーヌは自身の身体が蒼毒の攻撃に当たろうとも、彼女の捨て身の攻撃による宝具をブルーナに向けて突撃し、

その末にブルーナの背中にある青い翅をバラバラに切り裂き、ブルーナが斬られた自身の翅に対する嘆きの叫びと共にブルーナの放出した蒼毒の力が失われたかのように、

蒼毒の毒成分が消滅し、それらで作った物体全てが崩れゆくように色が透明色に変色・物体が崩壊していき・・・

それらと同様にソールズベリーに放出された蒼毒の物体が一斉に変色と崩壊が起こり、ソールズベリーを覆っていた蒼毒の雲もまた、黄昏の空の光が差し込むように消滅していくのであった。

―――――――――――――――――――――――――
場所は戻り、ソールズベリー:大聖堂の屋上 鐘撞き堂では・・・


ゴワゴワァァ〜〜・・・・(ぶ厚い蒼毒の雲が晴れていき、黄昏の空が見えてくる)

シュゥゥ〜〜・・・(屋上周辺の蒼毒が消えていく)


【蒼毒が消えた!】←

ダ・ヴィンチちゃん「ああ!この屋上に浸蝕していた蒼毒も跡形もなく消えている‥メリュジーヌがブルーナの背中の翅を斬った直後にだ!」

アルト「ああ・・だがそれよりもメリュジーヌが!」ダダダァァーー!(急いで前に出る)


タタタタタァァーー!(メリュジーヌの側に向かうアルト)
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/24(火) 21:53:58.16 ID:/ZwMBvx80
アルト「メリュジーヌ、キミはなんて無茶なことをしたんだ・・・あわやメリュジーヌがあの蒼毒の攻撃でサラマンダー所長と同じ目に遭おうかと‥」

メリュジーヌ「ごめんアルト・・・・あの状況でブルーナの翅を斬るには、あのような捨て身の宝具で行くしかなかったんだ‥。キミを心配させたことはとても悪いと思っている‥」

メリュジーヌ「‥でも私は大丈夫だ。私には以前、シェフィールドで受けた蒼毒に対する抗体もあるし、私は妖精國ブリテンで元・一番最強の妖精だからね‥こんなモノなど・・・ウゥッ!」苦しむ素振りを見せる

アルト「無理はするなメリュジーヌ。蒼毒に対する抗体があるからって、まだ油断することなど出来ないからな‥。」キィィン!(ヒール(回復)を施す)

メリュジーヌ「アルトォォ・・・・」ウルウルウル・・・(涙が少し流れる)


ブルーナ「‥なんで・・・なんで私の蒼毒で出来たのがドンドン崩れていくの・・・なんで私の蒼毒の力の雲が消えていくというの!?」困惑している

ブルーナ「クソォォ〜、一体なにがどうなっているのか知らないけど、メリュジーヌめぇ〜良くも私の大事な青い翅をバラバラに切り裂きやがって!!」激怒している

メリュジーヌ「・・・それはキミも同じ事だ。キミは3年前にも二代目妖精騎士ガウェイン・・・ビスケスを使って、オーロラから妖精の翅を切り落としたと聞いている。お互い様ね?」

ブルーナ「〜〜〜!?。黙れ!私が生まれた時から青く美しく輝いていた私の翅をこんなバラバラに切り刻むなんて‥絶対に許さないわ!!」

ブルーナ「このままあんたら2人をぶっ殺す!――蒼毒の煙霧(ポイズン・スモークミスト)!」シュッ!(両手をメリュジーヌとアルトに向ける)


シュッ・・・(手から何も出てこない)

ブルーナ「・・あれ?・・・ンッ、ンッ、ンンンゥゥゥ〜〜!!」シュッ、シュッ、シュッ!(何度やっても手から何も出てこない‥)


ブルーナ「!?。な、なんで・・・・さっきまで私の手から蒼毒の毒液や煙が出ていたというのに・・・」困惑している

ブルーナ「アンタたち、私に一体なにをしたというの?一体どうして私の蒼毒の異端の亜鈴が発動しないというのよ!?」怒鳴り上げる

アルトリア「――思ってた通りだ。あのブルーナの背中の青い翅から蒼毒の生成に必要なモノを吸い込んで身体に取り込み‥」

アルトリア「ブルーナが蒼毒の力を出す際に翅の発光と共に、ブルーナの手から蒼毒を放出してたんだ。蒼毒の物体の遠隔操作の時も!」

【(ブルーナの背中から蒼毒を・・・)】
【それってどういう事なんだ?】←


ダ・ヴィンチちゃん「ブルーナの異端の亜鈴である蒼毒の力。その蒼毒の攻略を含めて、スズカや私がその蒼毒の毒性を研究していたのだけど、今のこの状況で全て繋がったと言ってもいいさ。」

ダ・ヴィンチちゃん「ブルーナが放つ『蒼毒』の正体・・・・それは空気中の酸素を水分と共に魔力で極限まで濃縮し、液体やガス状に変化させたモノだったんだ。」

ダ・ヴィンチちゃん「空気中の酸素・・・私たちが生きている限り、必ず空気中の酸素を肺に取りこむために息をしている。それについては生き物の常識と言っても良いさ。」

ダ・ヴィンチちゃん「けど時に酸素は純度が高いほど取り込みすぎれば、それ相応の猛毒と化し、それが原因で死に至るケースも科学的に証明されている。」

ダ・ヴィンチちゃん「ブルーナの蒼毒に至っては彼女の青い翅から空気中の酸素と水分を多く取り込みつつ、彼女の異端の亜鈴の魔力によって、体内で蒼毒を生成していき、」

ダ・ヴィンチちゃん「彼女の翅の発光と共に彼女の体内から蒼毒を放出し、極限まで濃縮された最極純度の空気は同じく濃縮された水分と自身の魔力と共に付着したモノ全てを蝕む猛毒として機能し、」

ダ・ヴィンチちゃん「妖精さえもイチコロで毒殺する事ができ、それらをサラマンダー所長はそれらを使って多くの蒼毒兵器を生み出した。」

ダ・ヴィンチちゃん「蒼毒の解毒薬を作る工程もそうだ‥・ただ濃縮された水分と酸素を分解さえ出来ればそれで良い。濃縮された酸素を分解すれば、酸素は猛毒には至らなくなる。」

ダ・ヴィンチちゃん「つまり蒼毒とはブルーナの青い翅から沢山多くの空気を取り込み、体内で彼女の魔力と共に放出される拡散可能な妖精領域だタッと言うことだ!」


アルトリア「そういう事です。ブルーナが蒼毒を出す際に背中の翅の発光と共に大きく羽ばたかせ、そこから空気中の酸素を大量に取り込んでいると考察し、」

アルトリア「私が投げた色付きの砂がブルーナの背中の翅に取り込んでゆくところを目撃し、ブルーナの蒼毒の弱点が背中の羽にあると確信を持ったのです。」

ブルーナ「!?」驚愕している
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/25(水) 00:00:36.08 ID:1CsVOW/K0
アルト「そういう事だったのか・・・ブルーナの蒼毒で多くの蒼毒兵器が出来たことも、蒼毒に汚染された地域や上空の雲の汚染が自然と浄化されないのは、蒼毒にブルーナの魔力が微かに入っている事が原因であり、」

アルト「その魔力はブルーナが生きている限りは失われずに残り続け、そこにいる生き物を瞬く間に汚染させて毒殺させることも可能であるって事だからな。」

アルト「ブルーナの蒼毒の力の『覚醒』によって、ブルーナの意思で拡散した蒼毒の魔力を可能な限り遠隔操作が出来るようになり、そこから蒼毒の物体や雲を操る事が可能となったんだ。」

アルトリア「ええ。ただ私が驚いたことはそのブルーナの背中の青い翅が蒼毒の生成に必要な空気を取り込む収集機として機能しているだけでなく、」

アルトリア「ブルーナによって放出され、あちこちに拡散された蒼毒の魔力を持続させ、蒼毒の遠隔操作にも役立つアンテナとしても機能していて、」

アルトリア「そのアンテナである翅を破壊したら、全ての蒼毒の魔力が失われる事があると言うことは私も想定していませんでした‥」

アルトリア「まさかブルーナの蒼毒の亜鈴が、ブルーナの背中の翅を壊せばもっと早く蒼毒の解毒が出来るなんて知らなかったし、ブルーナ自身も、まさか自分の翅が蒼毒の動力源だと気づきもしなかったからね‥。」

アルトリア「そうなると、村正たちが行なっていた蒼毒の解毒薬の確保自体が無駄だったって事になりますからね・・・。」

千子村正「まぁ確かにそう言えるよなぁ・・・ブルーナの翅の破壊が彼女の蒼毒の異端の亜鈴の攻略に繋がったと言う事は、今さっき解った事実だと言ってもおかしくないからな‥。」二カッ‥(笑みを浮かべる)

【アルトリアの判断は間違っていないよ】
【むしろおかげでみんな助かったからね】←

アルトリア「!。――はい!」キリッ!(キッチリとした表情を見せる)


ブルーナ「ア、アァァ・・・アァァァァァァ・・・・」ガタガタガタガタァァ〜〜・・・(身体が震え上がる)

千子村正「さて・・・頼みの綱である蒼毒の力も失った以上、もうお前さんに俺たちと戦うすべはなくなったと言ってもいいよなぁ‥?」

アルト「ああ・・ブルーナの蒼毒の亜鈴がもう出せなくなった以上、もう俺たちの敵ではないのは確かの用だね?」

ブルーナ「アワワワワァァ〜〜!?マママ、待って!私が悪かったわ・・‥私があんな力を持ったばっかりに調子に乗って、3年間もあんな酷い事をしでかしてしまうなんて・・・」ドサッ‥(両膝をつく)

ブルーナ「いいい‥命だけは勘弁してください!今まで殺してきた妖精たちの分まで謝るし、殺してきた分の罪を必ず償いますから!!」

ブルーナ「お願い亮太君・・・3年前にあなたを名無しの森から救い出し、独立権も発行し、あなたの良き理解者になった仲でしょ?一緒にソールズベリーで暮らしてきた仲の良い友達だったでしょ?」

ブルーナ「もう悪い事なんてしないからお願いだから許してぇぇ〜〜〜!!」エグエグエグ・・・(泣きべそをかく)

アルト「・・・今度は泣きべそかいて命乞いか・・・随分と見苦しく成る程の心の移ろいが激しいよなぁ〜?」

アルト「全く‥ブルーナだけは他のブリテンの妖精たちとは違うと思ってはいたのだが、所詮はアンタもブリテンの地で生まれた妖精である事には変わりはないのか‥。」ハァ‥(呆れた表情)

ブルーナ「!?。ううう、うるさいわね!!アンタたちみたいなブリテンの外から来て、アンタたちの正義とかなんかの理由でこんなどうしようもない妖精たちを救おうとしているなんて・・」

ブルーナ「このブリテンの妖精の内なる事など知るよしもなく、自分たちの正義の為に動くアンタたちに・・・13年間も自分の手で『目的』も果たせずに生きてきた私の気持ちなんか解らないわよ!!」


ガバッ、ドサッ!(アルトの事を突き飛ばすブルーナ)

アルト「ヌグッ・・・えっ、なんだって・・?」

ブルーナ「〜〜〜〜〜〜〜」キリキリキリィィ〜〜!!(泣きながらも怒りを見せている)

アルト「ブルーナ・・・・」


タッタッタッタッタッ・・・・(よろめきながらもブルーナに近づくメリュジーヌ)

メリュジーヌ「ブルーナ・・・君がどんなに泣きべそをかいて命乞いをし、君が殺してきた妖精分の償いをしようとも、私は君を一生かけても許そうとはしない。」

メリュジーヌ「キミは妖精騎士アグラヴェインから授かった蒼毒の異端の亜鈴の力とオーロラから奪い取った風の氏族の長の権限を使って、数多くのソールズベリーの妖精たちを殺し‥」

メリュジーヌ「何よりもお前はソールズベリーの住民たちを使ってオーロラの命を奪い、蒼毒でシェフィールドの妖精たちの命を奪い、さらにアドニスの事も傷つけた・・・」

メリュジーヌ「それに何よりもキミは私にとって、オーロラの命を奪った私の仇だ。みすみすキミを見逃すつもりなど、はなからないからね?」ジャキンッ!(アロンダイトを首に向ける)

ブルーナ「ヒッ‥!?」ビクビクッ!(震え上がる)

メリュジーヌ「だけど・・・君の大事にしていた青い翅を切り裂いたことで君は蒼毒の異端の亜鈴が失われ、事実上、君は力のない普通の妖精へと戻ったと言ってもいい。」

メリュジーヌ「仇の妖精とはいえ、力のない君を私の手でトドメを刺すことは私の妖精騎士としての義に反する事だと察している。」

メリュジーヌ「だから私は‥今の君の相手に相応しいぐらいの、同じオーロラの仇を担う妖精にそのケジメを付けさせようと思っている。」

ブルーナ「・・・同じオーロラの仇を担う妖精ですって・・?」

メリュジーヌ「ええ・・・君がオーロラのことをよく知っているのなら、その妖精の事は当然知っているはずだよね?――ねぇ、そうよね?」向こうの方を見上げる

ブルーナ「・・・‥!?」見上げた方を見て・・・


【オーロラの仇を担う妖精って・・・】
【つまりあなたの出番って事だよね?】←
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/25(水) 10:35:34.40 ID:1CsVOW/K0
タッタッタッタッタッ・・・・(階段の方からとある妖精がやって来る)


コーラル「・・・・・・・・・‥」睨みついている

ブルーナ「!?。コーラル・・・・やっぱりアンタも三澤亮太たちと関わっていたと言うことだったのね・・・。アイツらが初めてソールズベリーに入ってきた時からずっと・・・」

ブルーナ「警告したはずだよね?“妙なことをすれば、ダダじゃ済まされない“っと、アンタがあれ以来大人しくしてて、3年の年月を経て、ようやくオーロラの仇を討つ為に三澤亮太たちと組んだというのかしら。」

コーラル「はい・・・。オーロラ様を失い、わたしがあなたの元から去ってからこの3年間・・・私は人間も妖精も何もかもが『下等生物』だと思うようになり、」

コーラル「3年間の刻をこのソールズベリーの裏通りで静かに暮らし、オーロラ様を失った失意を拭えぬまま、あの場所で自堕落な生活をして朽ち果てようとしていたところを‥」

コーラル「三澤亮太・・・アルト・オルラントさんとそのご家族と出会い、皆さまとの旅を経て、私はその中で多くの事を知り、考え、そして私は答えを見つけました。」


コーラル「ブルーナさん、あなたはやり過ぎました。あなたが得た蒼毒の異端の亜鈴で、どれほど多くのブリテンの妖精たちと人間たちを殺め、どれほど多くの土地を汚してきたのか‥」

コーラル「風の氏族長の権力と地位でどれほど多くの者たちから富を奪い尽くし、どれほどの者たちの不幸と死に様をあなたはあざ笑ってきたのか・・・」

コーラル「わたしは妖精騎士アグラヴェインから力を得る前のあなたと同じ、力も無く平凡で生真面目な性格が取り柄の妖精であり、あなたやオーロラ様のお側にいることがやっとでした。」

コーラル「しかしあなたと同じ風の氏族の妖精の身として言わせて貰います。あなたはその自分勝手と傲慢な性格、妖精ゆえの無邪気とはあまりにもかけ離れた身勝手な数々‥」

コーラル「それ故に風の氏族長であるあなたは、その地位と権力で妖精たちと人間たち幸福と富を奪い、あなたの蒼毒の亜鈴であなたが気にくわない者たちの命を奪っていきました。」

コーラル「あなたは私が思う『下等生物』以下のブリテンの妖精たちの中でただ1人しかいない心の醜く、他の者たちを蹴落とし、彼らの上に立つ者にしてはいけない者だと確信を持ってます。」

コーラル「故にあなたはアルトさんが言うように、風の氏族の長として相応しくなく、氏族の長としての器もない・・・あなたは只の欲望と傲慢と力に飢えた妖精以下の存在です!」

ブルーナ「〜〜〜〜〜!!」ブチブチィィ〜〜!!(怒りが頂点に立つ)


ブルーナ「それが何だって言うの・・・アンタやオーロラが私の努力を認めようともせず、オーロラは私の利用して私の全てを無駄にこき使っていった‥。」

ブルーナ「今でもそうよ‥私がようやく手にした力も富も権力も‥アンタたちが関わってきたせいで何もかもがぶち壊されて、蒼毒の異端の亜鈴も発動できなくなった!」

ブルーナ「アンタたちがいなければ、私はこのブリテンで私の『目的』を果たせたと思っていたのに〜〜!!」


ジャキンッ、タタタタタァァァーーー!!(ブーツに隠し持ってた護身用のナイフを手に持ち‥)

【(ナイフを仕込んでいた!?)】
【コーラル、危ない!?】←

ブルーナ「うわぁぁぁぁぁ〜〜〜!!」タタタタタァァーー!(ナイフを持って突進する)

アルト「コーラル!!」

コーラル「・・・・・・!!」目の色を変える


ヒュンッ、ガシッ!バシッ、ベキッ!(ブルーナのナイフをかわし、肘でブルーナの腕の関節を折る)


ブルーナ「!?。ギャァァァァァ〜〜!?」ヒュッ、バリィィン・・・(激痛のあまり、ナイフを落とす)

コーラル「・・・・・・・」

アルトリア「!。アレはスズカさんが使っている護身術の一つ・・・いつの間にあんな技を・・・」


グルンッ、タタタタァァ・・・(そのままコーラルに折れた腕を掴まれ、正面に受けながらされるブルーナ)

ブルーナ「アァァァ〜〜痛たたたぁぁぁ〜〜・・・。コイツゥゥ〜〜・・・」ズキズキズキ・・・(折れた腕をおさえてながら‥)
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/25(水) 23:20:11.86 ID:1CsVOW/K0
コーラル「まだそんなことを言うのですかブルーナ!あなたがしてきた悪行から出た因果応報の数々を他人のせいにするなんて‥」

コーラル「私はあなたに何度も言います。あなたは風の氏族の長として、器も資格もない、傲慢極まりない下等生物の妖精だと言うことを!」

ブルーナ「・・・器も資格もないですって!?アンタねぇぇ〜〜!!」

コーラル「ブルーナ。妖精騎士アグラヴェインを利用し、自身の異端の亜鈴で住民たちを従わせ、あなたは風の氏族長として君臨し、今日まで好き勝手にソールズベリーを支配してきました。」

コーラル「ですが、あなたの好き勝手な氏族長とソールズベリーの領主しての支配はもうここまです。もうあなたに風の氏族の長もソールズベリーを治める事もさせません。」

コーラル「あなたに言っておくことがあります。あなたにソールズベリーの統治も風の氏族長も務められる事など出来ません。故に・・・


ヒュゥゥ〜〜ン・・・ポロポロポロポロォォ〜〜・・・(強い風と共にコーラルの眼から涙がこぼれていき・・・)

涙目のコーラル「真の風の氏族の長‥・オーロラ様の後継者は‥このわたし(コーラル)です!!」バァァ〜〜ン!!

ブルーナ「!!?」ビクビクッ!


タッタッタッタタタタタァァァ〜〜!!(歩くスピードを上げてブルーナに近づいていくコーラル)


コーラル「―――――――!!」グググゥゥゥ〜〜!!(拳を握りしめて‥)

ブルーナ「――!?ヒッ・・・」ビクビクッ!(完全に顔が青ざめてしまい・・・)



バキィィーーンッ!! 『これがわたしのケジメ!』(コーラルの自称宝具演出)


コーラル「―――――――」バキィィィーーン!!(ブルーナを殴りつける)

ブルーナ「ゴッブゥゥゥゥ〜〜〜!?」バキバキィィ〜!(顔を思いっきり殴られる)


グググゥゥ〜〜、バビュゥゥ〜〜ン!!(コーラルに殴られ、鐘撞き堂の鐘の所まで殴り飛ばされるブルーナ)

【!】
【(あの先にはソールズベリーの鐘が・・・)】←
――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヒュゥゥ〜〜ン、バコォォォ〜〜ン!!(ソールズベリーの鐘にブルーナの頭が直撃する)

ブルーナ「〜〜〜〜〜〜〜」バコォォォ〜〜ン!!(頭が鐘に直撃する)



ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が妖精國ブリテンじゅうに鳴り響き渡る)


コーラル「・・・・これが・・・これがわたしの、あなたへのケジメです・・・。」クルッ、タッタッタッタッ・・・(後ろを振り返り、そのまま去って行く)

ブルーナ「ガァァ・・・・ガハァッ・・・・」ドサッ・・・(頭が血塗れでうつ伏せに倒れ込む)



ソールズベリー大聖堂の屋上にある鐘撞き堂にて、ソールズベリーを賭けた決戦を繰り広げていたアルトたちとアルトリアたちとブルーナとの死闘の戦いは‥

アルトリアの懸命な観察とメリュジーヌの捨て身の攻撃によって、ブルーナの蒼毒の異端の亜鈴の弱点である青い翅を切り裂いたことで、全ての蒼毒の魔力が無力化され、

そして最後の仕上げとして、メリュジーヌと同じくオーロラの仇を取ろうとするコーラルの怒りと思いをコーラルの拳に全て注ぎ込み、

コーラルこそが真の風の氏族長の後継者であるという決意と共に、その拳はブルーナの顔に炸裂し、ブルーナが殴られたその勢いでソールズベリーの鐘に激突する。

そしてブルーナの敗北とコーラルのKO勝ちを祝福するかのようにソールズベリーの『巡礼の鐘』は鳴り響き、偽りの風の氏族長:『蒼毒のブルーナ』との戦いは集結するのであった‥。
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/25(水) 23:24:18.35 ID:1CsVOW/K0
>>378 集結→終結に変更

380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/26(木) 21:51:10.61 ID:Z4nUS/b+0
第38節:奪還!風と自由のソールズベリー
――――――――――――――――――――
ブルーナとの決戦後・・・罪都 キャメロット:玉座の間では・・・



タッタッタッタッタッ・・・‥(妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドが揃ってモルガンの前に立つ)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」黙って立っている

妖精騎士モードレッド「・・・‥フンッ。」不満げに立っている

ガシャガシャガシャ・・・(書記官2人が玉座の横に並び立つ)


書記官イットリー「妖精騎士アグラヴェイン様。妖精騎士モードレッド様。現時刻をもって、妖精騎士アグラヴェイン様はウェールズの森の制圧任務より帰還と共に、」

書記官イットリー「妖精騎士モードレッド様と共にウッドワス公のロンディニウム制圧任務の途中経過の報告に参られました。」

書記官イットリー「両妖精騎士は女王陛下へ、戦果と途中経過の報告を納めるように。」


モルガン「報告を聞こう。偽りなく真実だけを述べるがいい。」

妖精騎士アグラヴェイン「は。モルガン陛下のご命令通り、ウェールズの森の浄化任務を二代目妖精騎士ガウェイン・・・妖精騎士ビスケスと共に遂行いたしました。」

妖精騎士アグラヴェイン「その最中、『予言の子』と『異邦の魔術師』、それにアルト・オルラント率いる『境界なき勇士団』の一行と『AIの予言の子』、反逆者オベロンと交戦。」

妖精騎士アグラヴェイン「その交戦の中でビスケスはガウェインの着名(ギフト)を失い、バーゲストの娘であるセツノ・オルラントとの戦いに敗北、無念の戦死をいたしました。」


ジャキン・・・(形見である妖精剣ソード・アルタイルをモルガンの前に見せる)


妖精騎士アグラヴェイン「これがその証拠となるビスケスの形見です。私にあたっては、他の『境界なき勇士団』のメンバーとの交戦に手間を取ってしまい、彼の救援に間に合わず、私もまた、彼への無念を抱いています。」

モルガン「そうか・・・ビスケスの事は残念だったな。アグラヴェインから授かりし雷の異端の亜鈴を持ってしても、バーゲストの娘に敵わなかったとはな。」

妖精騎士アグラヴェイン「仰るとおりです。彼は自分自身の力を過信し、尚且つ卑怯な手口で騙し討ちと不意打ちを平気でする、騎士にあるまじき行いをしていた妖精騎士でしたので‥」

妖精騎士アグラヴェイン「彼がもう少し利口であれば、彼は戦死せずに再びモルガン陛下の前に立たれていたモノを・・・」

モルガン「そのようだな・・・。で、二代目妖精騎士ランスロット・・・・今は『ガレス』とかいうバケモノはどうなのだ?ヤツも同じく戦死を?」

妖精騎士アグラヴェイン「いえ、ガレスはまだ生きております。彼女もまた、ウェールズの森にて他の一行の仲間とメリュジーヌと交戦し、着名は失いつつも生存し、私の元へ戻りましたが・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「彼女たちに何を吹きこまれたのか、現状のガレスは乗除不安定な状態であり、このまま戦場に立たせるのは危険だと判断し、」

妖精騎士アグラヴェイン「今現在、私の持地であるマンチェスターにて『再教育』を施しており、復帰には時間が掛かると・・・」


ガヤガヤガヤガヤガヤ・・・・(妖精士官たちがザワめいている)


男の妖精士官「なんてことだ!二代目の妖精騎士にしてイレギュラーズの1人である妖精が黒犬公の娘にやられ、もう1人は前線を離脱するほどの手負いを負うとは!」

男の妖精士官「ノリッジで死んだダルダンに続いて二代目ガウェインがやられ、二代目ランスロットもまた敗走してしまうとは!とても許されがたい失態だ!」

男の妖精士官「先ほどソールズベリーの方で聞こえた『巡礼の鐘』もそうだ!あの蒼毒の力を持ってしても、『予言の子』や『境界なき勇士団』には勝てなかったというのか!」


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」黙り込んでいる

妖精騎士モードレッド「・・・‥‥‥」妖精騎士アグラヴェインの様子を見てて‥
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/26(木) 23:58:00.99 ID:Z4nUS/b+0
二代目妖精騎士トリスタン「あらあら・・我らイレギュラーズのメンバーが次々とやられているというのに、あなた方の士官たちがどのような口で我らイレギュラーズの事を批判すると言うのですか‥?」

二代目妖精騎士トリスタン「我らイレギュラーズに仲間意識がなく、協調性もない妖精部隊ではありますが、我らは我らなりに全力でこの妖精國の治安を維持してきた選抜された妖精なのですよ?」

二代目妖精騎士トリスタン「あなた方のようなキャメロットで不自由なく暮らし、そこから高みの見物の如く、私たちの事を上から目線で観賞しているだけの癖にねぇ〜?」

妖精騎士モードレッド「はぁ?貴様も同じようなモノだろ!貴様も重大な用事がない限り、自分の領土であるグロスターから出ようとしないくせになぁ〜?」

二代目妖精騎士トリスタン「ツゥゥ〜、私は私でグロスターの領主としての仕事が忙しい身でもあるし、グロスターの治安と妖精領域の維持の事もありますから、迂闊にグロスターを出るわけには行かない訳ですので‥」

二代目妖精騎士トリスタン「モードレッド様のような自身の領土でしか自由行動が出来ない身とは違い、こちらの自由で領土の外へと出かけられますが、先ほどのグロスターの治安と妖精領域の事もありまして・・・・」


モルガン「鎮まれトリスタン、モードレッド。お前たちイレギュラーズにも緊急の招集をかけたのはお前たち自身の領土の事ではない。お前たちに話す事は別にある。」

モルガン「つい先ほどそこの士官が言ったように、少し前に2つ目の『巡礼の鐘』が鳴り響いた・・・しかもソールズベリーの方にだ。」

モルガン「しかも、本来ならばすぐにでもこの玉座の間に先に来ているであろう‥『蒼毒のブルーナ』の姿もない。鐘が鳴り響いたであろうソールズベリーの領主たるあのブルーナがな?」

ウィンキー「!。あのブルーナがモルガン陛下の招集に来ていないだと・・・。自身の地位権力の喪失を恐れ、毒を吐く身であっても陛下の前に直接来るあのブルーナが来ていない・・・」

ウィンキー「・・・まさかソールズベリーの鐘の件の事で、ブルーナの身に何かあったと言うのですか?モルガン陛下はその原因を知っていると?」

モルガン「それをいま聞こうとしているのだ。アグラヴェイン・・・お前にも心当たりはあるのだろうな?」

妖精騎士アグラヴェイン「‥はい。妖精騎士ガレスをマンチェスターへ置いた後、ウッドワス公の軍列がソールズベリーに向かっているとレオンゴンからの連絡が入り、――」

妖精騎士アグラヴェイン「彼らの様子を見に急いで駆け付けたところ、ソールズベリーにてブルーナの蒼毒が生き物のように荒ぶっている光景を目の辺りにしまして・・・」


書記官イットリー「陛下。ご無礼のほど、お許しください。ただ今、『風の氏族』蒼毒のブルーナ様の鏡に反応がありました。許可いたしますか?」

モルガン「ブルーナか。自身の領土で問題があっただけに空鏡の方から連絡してくるとはな。――よい。映せ。」

書記官イットリー「は!『空鏡』、こちらに!」



ヒュンッ!(空鏡からブルーナの姿が映し出されるが・・・)


ブルーナ(空鏡)「・・・・・・‥」(頭に包帯と顔にアザとガーゼ)

モルガン以外の玉座の間にいる者たち「!!?」驚愕している

モルガン「・・・・・・」平常心を保っている


妖精騎士モードレッド「おいおいブルーナ・・・一体どうしたというのだ、その怪我は!?」

ブルーナ(空鏡)「ウゥゥ・・・・申し訳ありませんモルガン陛下・・・。実は少し前に『予言の子』と『異邦の魔術師』、そして『境界なき勇士団』の者たちの襲撃に遭いまして・・・」

ブルーナ(空鏡)「・・・不覚だったわ・・・あいつらはウェールズの救援に行ったその足でソールズベリーの鐘を鳴らす為に新たな仲間も引き連れて侵攻してきて‥」

ブルーナ(空鏡)「私も奴らに対して応戦をいたしましたが、奴らの猛攻は激しくなる一方であり、奴らに不意を突かれてしまい・・・」

ブルーナ(空鏡)「私の従者であるサラマンダー所長が殺され、私もまた、蒼毒の力を無力化されて敗北し、ソールズベリーの鐘を鳴らされてしまいました‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・」


???(空鏡)「おいおいブルーナ‥お前が言ってる事、話が全然違うになっているじゃないか?」

ブルーナ(空鏡)「え、ちょ・・・待って、待ちなさいよ!?」アタフタ・・・(慌てている)

モルガン「!?。この声は・・・まさか・・・」


ズズッ、ズズズゥゥ〜〜・・・(ブルーナの姿が空鏡の画面から外れる)
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/27(金) 23:08:44.49 ID:jNmlEYb20
タッタッタッ、ガタンッ!(空鏡に持ってきたイスに座っているアルトの姿が映り込む)


アルト(空鏡)「久しぶりだな、モルガン。アンタとこうして話すのは3年前のあの日・・・ヴァージェを救いにキャメロットへ突っ込んできた以来だったかな?」

モルガン「・・・三澤亮太・・・・いや、今は『境界なき勇士団』のリーダー、アルト・オルラントか。‥よもや我が石化の術から蘇ったというのは本当だったのか。」

アルト(空鏡)「ああ‥おかげさまでな。確かに俺は3年前にアンタの得体の知れない術でヴァージェと共に石にされたが、俺は俺の娘であるルージュに助けられた‥。」

アルト(空鏡)「アンタが前にバーゲストたちとの謁見の際、わざわざ変装してまでアンタに会いに来たというのに、アンタが半妖半人と罵声を飛ばした‥俺とヴァージェの娘がな!」

モルガン「ルージュ・・・ああそうだったな。あの半妖半人の赤髪娘、確かに我が娘であったバーヴァン・シーとほぼ似ていたな。身体も魔力の方も‥」

モルガン「しかしそのルージュという娘がお前とバーヴァン・シーの娘である以上‥彼女の存在など裏切り者の血を引く外来種との混血の何かにしか、私は感じていないからな。」

アルト(空鏡)「ツゥゥ、そうやってルージュの事をそのような言葉で傷つけて泣かしたというのか!アンタがずっと娘として愛していたヴァージェの娘であり、アンタの孫なんだぞ!」

モルガン「勘違いをするな。この私に娘も孫などおらん・・・お前が勝手に娘を奪い、お前が勝手にこの世に産み落とさせたお前の娘だろ?」

モルガン「バーゲストもメリュジーヌのそうやってお前に惚れたばかりに私への忠誠を捨て、お前とその2人の血を引く子供たちを産み出し、今もお前の側にいるのだろう?」

モルガン「そのような異界から来たお前とブリテンを守るはずの妖精騎士3人との混血で亜鈴でもない力を持つ子供の存在を、この妖精國ブリテンを統べる女王である私が許さない。ただそれだけなのだからな。」

アルト(空鏡)「クゥゥ・・・モルガン、あんたって奴はどこまで俺たちの子を侮辱するというのか・・・。」キリキリィィ〜‥(怒りを抑えつつ、冷静を保とうとする)


モルガン「して、お前に改めて問おう。なぜお前がブルーナの空鏡に映っているのだ?なぜブルーナの顔があのような酷い有様になっていたのか?」

アルト(空鏡)「ブルーナが・‥?ああそうだな・・・なぜブルーナが傷だらけで俺たちと一緒にいるのか?なぜソールズベリーから2つ目の『巡礼の鐘』が鳴り響いたというのか‥?」

アルト(空鏡)「その答えは簡単だ。今日のお昼頃、ブルーナがソールズベリーの住民たちを虐殺する凶行から住民たちの救援に向かい、」

アルト(空鏡)「俺たち『境界なき勇士団』と『予言の子』の同盟は、イレギュラーズの1人である『蒼毒のブルーナ』の暴虐と支配からソールズベリーを解放したからだ!」


妖精士官たち「―――!?」ガヤガヤガヤガヤガヤ!!(ざわついている)

ウィンキー、二代目妖精騎士トリスタン「!?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」黙っている

モルガン「・・・・・・・」黙っている

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ソールズベリーでの戦いから数時間が過ぎ・・・、キャメロットの玉座の間には女王モルガンの他に妖精士官や妖精騎士アグラヴェイン、そして残りのイレギュラーズのメンバーがおり、

ロンディニウムの討伐に行っているウッドワスやベリル・ガットを除き、ほとんどの関係者が緊急の招集によって集められており、

妖精騎士アグラヴェインから二代目妖精騎士ガウェイン(ビスケス)がセツノに負けて戦死し、二代目妖精騎士ランスロット(ガレス)が『再教育』の為に前線を離脱するという報告をモルガンが聞いており、

ソールズベリーから2つ目の『巡礼の鐘』が鳴り響き、尚且つ緊急の招集にブルーナが来ていないことに議論がされており・・

その最中にブルーナからの空鏡からの連絡があり、モルガンたちはそれらに注目をしようとしたが・・・


空鏡に映っていたのは先ほどのアルトたちとブルーナとの戦いで顔が傷だらけのブルーナであり、その途中からアルトがキャメロットの空鏡に映し出され、

そしてモルガンたちの見ている中で、アルトはブルーナからソールズベリーを解放したと勝利宣言を言い放ち、

モルガンと妖精騎士アグラヴェイン以外の妖精士官や他のイレギュラーズのみんなはアルトが言ったそれらのことで動揺していたのであった。
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/29(日) 22:12:36.46 ID:23se1iyl0
ソールズベリー:閉鎖された製毒工場 牢屋の中


拘束されているブルーナ「助けて・・・助けて〜〜!アグラヴェイン様ぁぁ〜!モルガン陛下ぁぁぁ〜〜!」ガタンガタンガタンッ!(イズに縛られてもがいている)

メリュジーヌ「静かにしてるんだブルーナ。君の叫び声で空鏡からの声が聞こえなくなるよ・・・・。」呆れている

バーゲスト「大人しくしていろ!足掻いたところでお前のためにならんぞ?」

ブルーナ「ク‥クゥゥゥ〜〜〜・・・・」キリキリィィ〜〜・・・(悔しがっている)



カクカクシカジカ・・・・(ソールズベリーでの戦いを説明していくアルト)


モルガン(空鏡)「やはりそうか・・・お前たちは『予言の子』たちとウェールズの救援に向かい、イレギュラーズのメンバーであるビスケスを倒し、ガレスというバケモノを撤退させていき・・」

モルガン(空鏡)「お前たちを『厄災』呼ばわりし、ソールズベリーの住民たちを殺す前提で人質に取って誘き出し、お前たちはお前たちの目的の遂行の為に・・・」

モルガン(空鏡)「お前たちはウェールズから戻るその足でブルーナの元へ向かい、お前たちはソールズベリーの解放のためにブルーナとの戦いになったと?」

アルト「ああそうだ。そのブルーナは初めから人質を殺す気で、人質の体内に蒼毒の毒袋を仕掛けて起爆させ、2人の人質を除く住民たち全員を殺した‥。」

アルト「しかもブルーナはサラマンダー所長と共謀し、恰もモース毒の解毒方法と特効薬を作っていると偽り、キャメロットや多くの支援者から研究資金としての金を徴収していき、」

アルト「しかもそれがバレてソールズベリーの住民たちに罵倒され、それらに怒ったブルーナは自身の蒼毒の異端の亜鈴の進化した力を使い、」

アルト「あろうことか、ソールズベリーの住民たちを俺たちごと殺そう力を大きく振るって、多くの住民たちがブルーナの蒼毒によって殺されてしまったんだ。」


ガシッ、ググゥ〜!(空鏡をブルーナに向ける)

ブルーナ「!?。やめて!私の姿を晒すな、三澤亮太!!」モガモガモガ!!(無意味な抗いをする)

アルト「ソールズベリーの領主で風の氏族長であるブルーナが、自身の領土の住民たちに見境なく手をかけてな?」

モルガン(空鏡)「・・・・・・・・・・」黙っている

――――――――――――――――――――――――――――――――
場所は戻り、キャメロット:玉座の間


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・」空鏡から目を背けている

モルガン「・・・またイレギュラーズに黒星が付いたな‥?それも3翅連続でアルト・オルラントたちに敗北し、ブルーナに至ってはこのような暴虐と醜態を晒されるとはな‥?」

妖精騎士アグラヴェイン「申し訳ありません陛下・・。ブルーナには私の次の命令が下されるまではソールズベリーにて待機命令を下していたのですが‥」

妖精騎士アグラヴェイン「まさかブルーナが私の待機命令を無視し、独断で『予言の子』一行と『境界なき勇士団』たちを罠にかけていたとは・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「にもかかわらず彼女は三澤亮太たちに敵わず、ソールズベリーの住民たちに手をかけてまで暴れておいて、彼らに返り討ちされるとは・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「私がソールズベリーの外側近くで様子を見ていたというのに、部下の暴走を止められないなんて・・・これは私の監督不行き届です‥。」ググッ!(頭を下げて謝罪する)

モルガン「‥結構だ。アグラヴェイン、ソールズベリーはお前の管轄ではない‥ソールズベリーはそこの領主であり、風の氏族の長であるブルーナの管轄だ。」

モルガン「アルト・オルラント。お前が話した話から推測して、ブルーナが妖精騎士アグラヴェインの待機命令を無視し、お前たちに罠をかけたのはブルーナ自身の意思であり・・・」

モルガン「『予言の子』と『異邦の魔術師』との謁見で守る気のない約束を交し、その約束のことで彼らとブルーナとの関係が明るみとなることで、」

モルガン「ブルーナの中で追い詰められ、それらが露見される前にお前たちを始末しようと彼女の方から動き、そして彼女は暴走したと見て間違いないな?」


アルト(空鏡)「ああ‥アンタの推測通りだよ、モルガン。ブルーナはそうやって、俺たちとは関係ないソールズベリーの住民たちを全て虐殺しようとし、俺たちはそれを止めようとした‥」

アルト(空鏡)「そして俺たちはブルーナに勝った。ブルーナの蒼毒の異端の亜鈴の力の元を断ち、今、ブルーナは俺たちの元で囚われの身だって事だ‥。」

ブルーナ(空鏡)「・・・・・・・・・」シーン・・・(何も言えず、目を背けている)
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/30(月) 21:14:51.62 ID:na8LByc90
モルガン「成る程。ブルーナ、異端の妖精にして風の氏族の長ともあろう者が、お前の独断行動で『予言の子』と『異邦の魔術師』らと秘密裏で接触し、」

モルガン「ソールズベリーの『鐘』をやると口約束程度の約束で『予言の子』らを煽る形での支援し、自身の首を締めあげただけでなく・・・」

モルガン「恰も私を含めた多くの者たちをモース毒の解毒方法と特効薬があると偽って資金を横領し、無関係のソールズベリーの住民を人質に『予言の子』らと『境界なき勇士団』をおびき寄せ、」

モルガン「風向きが悪くなれば、お前自身の力で住民たちもろとも『予言の子』と『境界なき勇士団』らを抹殺しようとして、その者たちに敗北するとはな‥?」

モルガン「これについてはこの私もこれ以上もないぐらいに聞くにも見るにも堪えん事実だ。故に・・・・」


ヒュッ、ガァン!(モルガン自身の杖を床に叩き‥)

モルガン「ブルーナ。お前には風の氏族長の全権と領土のすべて剥奪‥および異端の妖精たち(イレギュラーズ)のメンバーからの懲戒解雇を言い渡す。」

モルガン「従ってブルーナ‥お前がどんなに救援要請をしようとも、我が軍はお前を救わぬ、お前がどうなろうとも、お前の自業自得が招いた事としてお前を見捨てる。」

モルガン「敢えて汎人類史の言葉を借りるとするならばこうだ・・・『お前は“クビ”だ。』っと。」キリッ!

ブルーナ(空鏡)「――――!?」ガビィィーーン!!(ショックを受ける)


モルガン「そして妖精騎士アグラヴェイン・・・お前には4度に渡って『予言の子』と『境界なき勇士団』共に自身の仕える部下が敗北し、内2人が戦死し、」

モルガン「そして今さっき懲戒解雇した部下ブルーナの敗北と事の失態についても等に聞くに堪えかねん話になっているのだが、これはあくまでお前の部下の醜態の数々であり‥」

モルガン「いくらお前が優秀な力を持った妖精騎士であっても、お前が使役させる部下の失態は上司であるお前の失態であり、お前の監督不行届でもある。」

モルガン「したがってお前たちイレギュラーズにはしばらく我が軍兵の使用権を禁じ、お前たちに何があろうと、私からの支援や援軍がない事を自覚するが良い。」

モルガン「そしてこれを気にこれ以上のお前たちの失態を繰り返させぬよう、謹んで事の重大さと責任を認識するのだな?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・は。確かに今回の事態には私の管理不足が招いた事もあり、これを期に部下の統制をもっと改めるようにいたします。」

妖精騎士アグラヴェイン「そして陛下より授かりし妖精騎士アグラヴェインの名の下にこのしかるべき処罰を受け入れ、女王陛下の信頼を取り戻す機会に備えていき、」

妖精騎士アグラヴェイン「いつか必ず女王陛下の信頼を取り戻せるように全力で励みたいと思っております。」

二代目妖精騎士トリスタン、ウィンキー、レオンゴン「――――――」ペコリッ‥(詫びるように頭を下げる)

モルガン「ウム。それで良い・・・。」二ヤァァァ〜・・・(笑みを浮かべる)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・(チッ!)」裏で舌打ちをする

妖精騎士モードレッド「フッ、あ〜あぁ・・・」呆れている

二代目妖精騎士トリスタン「ツゥゥ・・・・」裏でしかめっ面を見せる

ウィンキー、レオンゴン「・・・・・・・・・・」黙り込む


女の妖精士官「お待ちください女王陛下!急な横やりではございますが、妖精騎士アグラヴェイン様はともかくイレギュラーズたちには戦場で罪を償わせるべきだと思います!」

女の妖精士官「現在、ロンディニウムにて反抗組織の兵力が増し、ノリッジからの支援物資の搬入も大幅に増えたと報告を受けております。」

女の妖精士官「おそらく先ほどソールズベリーにて鳴らされた『巡礼の鐘』に感化された他、ブルーナの余計な救援要請の影響でウッドワス軍の分散もあり、」

女の妖精士官「その隙にボガードの勢力と円卓軍が自身らの勢力の増強させ、勢力を大幅に増やしたのだと見受けられます。」

女の妖精士官「これでは『牙の氏族』だけでは心許せない。ここはイレギュラーズのメンバー全員をウッドワス軍の支援に向かわせ、『予言の子』や『境界なき勇士団』らを打ち破らせるのが特策かと!」


モルガン「・・・・・・・」

レオンゴン、妖精騎士モードレッド「・・・‥」
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/01/31(火) 23:48:14.84 ID:bvrwPznA0
モルガン「フッ、笑わせるな。ウッドワスがあの人間たちや半妖半人の子供らに敗北するとでも?」

女の妖精士官「で、ですが向こうの勢力には『予言の子』や『境界なき勇士団』の他に、偽者の『予言の子』であった並行世界の力ある者たちが大勢いると聞きますし、」

女の妖精士官「ウッドワス様も齢1000年を超える妖精。もう戦える体ではないと存じますれば―――」

モルガン「・・・・まったく。知らぬ、という事は幸福だな。そこの空鏡に映る『境界なき勇士団』のリーダーが見ている前でな。」

女の妖精士官「あっ・・・・えぇ〜とそれは・・・」気まずい感じになっている

アルト(空鏡)「・・・・・・‥」黙っている


モルガン「しかしてアルト・オルラント、お前にもう一つ問うことがある。お前が何故にブルーナの空鏡を通して、私の目線にその姿を現したのか‥?」

モルガン「風の氏族の長だったブルーナを倒し、ソールズベリーをお前の占領下にしたと報告したには話が単純すぎるし、わざわざ私にその事を報告するには何かしらのリスクが伴うはずだ。」

モルガン「お前とは3年前での因縁がある。娘だったバーヴァン・シーと2翅の妖精騎士を私から奪い取り、私をあそこまで追い詰めた事もあり、」

モルガン「お前など、この私の妖精國に存在してはいけない程にお前の事を嫌っていることは、お前もまた、生前のダルダンから聞いているはずだが?」

アルト(空鏡)「ああそうだな。モルガン、アンタが3年前から俺のことを嫌っていることは、ノリッジの『厄災』を祓った後にダルダンから聞いているよ。」

アルト(空鏡)「だがそれを踏まえつつ、俺がこの空鏡を通してモルガンとの会談しようとした事には理由があるからな。」


アルト(空鏡)「女王モルガン。俺はアンタに石にされた3年間・・・俺は石の中でこの妖精國ブリテンにいる妖精たちが、本当に俺が救うべき存在であるのかを考えていた。」

アルト(空鏡)「そして俺が3年の年月をかけ、俺は悟った。俺にはブリテンの妖精たちを救って、この妖精國ブリテン自体を変えるのは、あまりにも無理があったんだって‥。」

アルト(空鏡)「モルガン。アンタが言うに、ブリテン中の妖精たちはたとえ身体が業火に包まれようとも、妖精たちは何度も生まれてくるものだと‥」

アルト(空鏡)「それを聞いたら、俺だって妖精を救う気が失せるモノだし、救いきれないと思えるようになるさ‥。」


アルト(空鏡)「だが妖精たちの中には、コーラルやハベトロット、ロブたちやユーミルたちのような心優しい妖精がいる事を俺はよく知っているし、彼らの事を見捨てるわけには行かない。」

アルト(空鏡)「だからせめて、アンタや女王軍の支配から妖精國ブリテンや妖精たちを自由にさせて、彼らがこれからどう生きるのかの選択を与えてやって・・・」

アルト(空鏡)「後の事はその妖精たちに任せて、俺たちはその妖精たちが考える事には一切の干渉をしない事を目的に、俺たち『境界なき勇士団』はノリッジとソールズベリーをアンタたちの支配から解放させたんだ。」

モルガン「ホォ・・?私の支配からノリッジやソールズベリー等の領土を開放し、後はそこにいる妖精たちの勝手にしておくと‥?」

アルト(空鏡)「そうだ。今は領地の妖精たちとは打倒女王軍の為に軍事力の支援と勢力拡大に協力し合っている関係なのだが・・・」

アルト(空鏡)「アンタたちに勝ち、事が終わり次第に妖精國ブリテンの全領土を妖精と人間たちが共存し合う自由都市へと改革を進めるつもりだからな。」

アルト(空鏡)「故に俺や『境界なき勇士団』を倒すだけなら、ノリッジとソールズベリーの住民たちは俺たちとは関係ない。関係があったとしてもそれは彼らの自己責任と言ってもいい。」

アルト(空鏡)「それにアンタがこの2つの領土を再び自身の支配下にしようにも自身らの軍隊を出すのが勿体ないと思うし、効率が悪いと思われるからな?」

アルト(空鏡)「アンタが支配する妖精國の領地を取り戻す気があるなら、2つの街を占領するより俺たち『境界なき勇士団』を殺す事に兵を使って行けばどうなんだ?」

アルト(空鏡)「俺たちさえ殺す事さえ出来れば、ブリテンの妖精たちは忽ちにアンタの支配下に戻る事に賛成するし、アンタが望む俺たちの存在の抹殺する願望も果たされると思えるからな?」


アルト(空鏡)「というよりか、俺が思うにモルガン・・・アンタが3年のも間に妖精たちに対して更に酷い仕打ちをしていると、他の妖精たちから聞いているのだが‥」

アルト(空鏡)「それは俺に対する挑発なのか?もし俺が石化から蘇り、俺たち家族がヴァージェを救いに行くと同時に俺が昔に目的にしていた‥」

アルト(空鏡)「“妖精たちと人間たちを救い、この妖精國ブリテンを変える”という事を成し遂げるために行動していくと思って、アンタは妖精たちに酷い仕打ちをしていたのか?」

モルガン「・・・・・・・・・・」黙り込んでいる
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/01(水) 11:04:18.03 ID:X2LmDsrH0
ザワザワザワザワザワ・・・・(モルガンとアルト(空鏡)との会話に動揺している周りの妖精たち)


玉座に集まった妖精達1「(あのモルガン陛下に恐れもなくあのような態度で陛下に問いつめていくなんて、なんて奴だというのだ・・・)」ザワザワザワ‥

玉座に集まった妖精達2「(三澤亮太め、空鏡から話しているとはいえ、陛下と互角に会話をしていくなんて・・・)」ザワザワザワ‥

玉座に集まった妖精達3「(奴は陛下に対して何の話をしているんだ?我々にもわかりやすく説明してくれよ・・・)」ザワザワザワ‥

二代目妖精騎士トリスタン「(士官たちがアルト氏とモルガン陛下との互角の会話に動揺している・・・空鏡を通じての会話とはいえ、今にも怒りが爆発しそうなモルガン相手に互角の会話をしていくとは・・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・・・・・・・」


モルガン「アルト・オルラント。3年前とは違うと言えるぐらいに私との対話で互角に渡りあうとはな・・?」

モルガン「これもお前が滅び去ったはずのシェフィールドの長となり、『境界なき勇士団』という『円卓軍』と同等の反抗組織の長として、お前の中で長としての成長を遂げたというのかな?」

アルト(空鏡)「ああそうだ。俺はもう3年前、アンタの魔術で石にされた『三澤亮太』なんかじゃない・・・俺は俺の事を愛してくれた3人の妖精たちとその子供たちの父親であり、」

アルト(空鏡)「シェフィールドを含む多くの民や『境界なき勇士団』の仲間たちを統べる者‥かつて『蘇りの予言の子』と呼ばれた『アルト・オルラント』という1人の人間の男だ。」

アルト(空鏡)「モルガン。俺は必ずアンタによって同じように石にされた俺の妻のヴァージェを見つけ出し、ヴァージェを俺の家族と共に救い出す!」

アルト(空鏡)「そしてモルガン、妖精騎士アグラヴェインと残りのイレギュラーズを必ず倒し、この妖精國ブリテンを、アンタの支配もない自由国家に変えてやるからな!」

モルガン「フッ、私の支配のない自由国家か‥。妖精たちへの価値観が変わったとはいえ、お前の“誰かを救いたい”という心境は変わっていないらしいな。」


モルガン「良かろう。お前がそこまで私を倒し、我が妖精國の支配から解放させたいというのなら、私もお前に対してそれ相応の策で応じるとしよう。」

モルガン「ソールズベリーやノリッジ‥そんなモノなどお前にくれてやろう。そんな2つの街の殲滅など、いつ何時でもあれば、すぐにでも出来るモノだからな?」

モルガン「だが、お前がいま守ろうとしているシェフィールドの民がいるというロンディニウムの殲滅は必ず成し遂げる。ロンディニウムの殲滅にはウッドワスに命じてはいるが‥」

モルガン「ウッドワスの領土:オックスフォードに我が女王軍の援軍を既に送っている。あと2日さえあれば、ウッドワス本陣と合流すると思えるが・・・」

モルガン「今より更に援軍を出し、更に1日の刻を要すが、当初の予定とは2倍の数の援軍をウッドワス本陣と合流させる事になる。」

アルト(空鏡)「!?。何だって・・・」



玉座に集まった妖精達1「(ロンディニウムに女王軍から2倍の援軍をだって!?あの反抗組織の領地に対してちょっと多くないか!?)」ザワザワザワ・・・

玉座に集まった妖精達2「(でもウッドワス本陣に二倍の援軍さえ合流できれば、たとえ先代の妖精騎士であろうと討伐に手こずるはずだ!)」ザワザワザワ・・・

玉座に集まった妖精達3「(『円卓軍』や『境界なき勇士団』相手に2倍の援軍とは‥少し多い気はするが、ウッドワスにとっては的確なご采配と思えるな‥。)」ザワザワザワ・・・


モルガン「アルト・オルラント。お前が本当に裏切り者のバーヴァン・シーを救い出し、この妖精國に自由と選択権を与えるというのなら、このような危機的状況をお前たちはどう対処するというのだ?」

モルガン「もっとも‥反応がどうであれ、お前にとってはお前の倒すべき敵の勢力の一部としか見ていないと見て間違いないと思えるかもな‥?」

モルガン「私が最も倒すべき相手は『予言の子』でも、『異邦の魔術師』でも、『円卓軍』でも、異界からの『戦士(ヒーロー)たち』でも、ましてや裏切り者の『妖精騎士』でも無い‥。」

モルガン「私(モルガン)の敵はお前(アルト・オルラント)とお前たちの子等(ジョルニたち)であり、お前(アルト・オルラント)の敵は私(モルガン)と我が兵力の一部(イレギュラーズ)であるからな!」ジロッ!(睨み付ける)


アルト(空鏡)「・・・・・・・」苦い顔をしている

二代目妖精騎士トリスタン「――――!?」戦慄している

玉座に集まった妖精達「――――!?」戦慄している

レオンゴン、ウィンキー「――――!?」戦慄している

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・‥」落ち着いている


バァァーーン!(玉座の間に戦慄がはしっていく)
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/02(木) 22:56:22.81 ID:WY2oLLAq0
妖精騎士モードレッド「・・・フフフ・・・クフフフフフ、クッハハハハハハハハ!アハハハハハ〜〜〜!!」ゲラゲラゲラゲラ!(笑いが止まらない)

モルガン「・・・なにがおかしいのだ、モードレッド?虐殺と食事しか興味が無いお前がこのような立ち話に興味を持つとはなぁ‥?」

妖精騎士モードレッド「クハハハハ、嫌々すまないわ‥。あの噂に聞く先代の妖精騎士の子供の父親とモルガン陛下の話があまりにも可笑しすぎて、つい笑っちまってなぁ〜‥‥」


アルト(空鏡)「アンタが妖精騎士モードレッドか。3年前、メリュジーヌやバーゲストの事を死ぬ直前まで痛めつけて、カルデアス島にいる妊婦と赤ちゃんたちを沢山多く殺して喰ったそうだな?」ジィィ〜(睨み付ける)

妖精騎士モードレッド「ああそうとも。あんたとは3年前にも玉座の間で顔を見ているが、あの時のあんたにはモルガンの事しか見ていなかった用だったからな‥。」

妖精騎士モードレッド「あたしだって、あの時はバーゲストとの戦いで大怪我を負っててなぁ‥。それにモルガンの事もあって、話に入ることすら出来なかったからな‥。」


妖精騎士モードレッド「アルト・オルラント、あんたにはとても感謝しているのよ。あんたがバーゲストと他の先代の妖精騎士2人とイチャパコセックスして、その3人を妻に迎え入れ、」

妖精騎士モードレッド「アイツら3人がモルガン陛下の事を裏切ってくれた事で、あたしはあのコーンウォールの袋の牢屋から出る事が出来たんだ。」

妖精騎士モードレッド「そしてあんたたちを追って別の世界をまたいだところ、あたしは遂にあたしの『目的』の要である存在‥所謂『出産前中の妊婦と赤ちゃんの内臓の捕食』‥」

妖精騎士モードレッド「あの世界での経験のおかげで、あたしはあたしの喰いたかったモノを喰うことができ、あたしの内にある『目的』に辿り着いたと言っても良いからな。」

アルト(空鏡)「喰いたかったモノだと・・・アンタのその貪食で残虐な食欲のせいで、一体どれほどの島の妊婦や子供たちが喰い殺され、どれほどの島の住民たちを絶望させたというのか!!」

アルト(空鏡)「アンタと妖精騎士アグラヴェインが島に来たせいで、バーゲストとメリュジーヌは心も身体も大きく傷つき、ヴァージェもアンタらのせいで連れ攫われて、家族はバラバラになってしまった‥」

アルト(空鏡)「アンタの事は絶対に許しはしない。アンタの事は俺と‥俺の家族みんなで必ずこの手でぶちのめしてやるからな‥!」ググググゥゥ〜〜!!(握り拳を見せる)

妖精騎士モードレッド「フンッ、ああそうかい!アンタとは一度、一戦ぐらいは殺し合いをして見たかったし、アンタら家族全員を喰い殺すつもりだからな?」

妖精騎士モードレッド「特にアンタのバーゲストたち3人の間に産まれたあの7人の子供たち‥アイツらは3年前にあたしが唯一喰い損ねた、いわばあたしの獲物だ。」

妖精騎士モードレッド「あんたの子供とその子供の親は必ずこのあたしがぶっ殺す。たとえどんな形で出会おうと絶対にだ!」


妖精騎士モードレッド「アルト・オルラント。モルガン陛下やあたしにこんな素敵な宣戦布告をしてくれたからには、一つだけ良い事を教えてあげるわ。」

妖精騎士モードレッド「ネオ・ニュー・ダーリントン。そこにあるあたしが領主として統治している街があるのだが・・・」

妖精騎士モードレッド「そこにはあんたらが探し求めている者がいる・・・あんたら家族が一番探し求めている者があたしの領地に存在するからな‥?」

アルト(空鏡)「探し求めている者・・・その者って‥まさか!?」驚愕している


モルガン「――もう結構だ、モードレッド。これ以上、お前の顔を見ていると3年前までの屈辱がぶり返す。会談はこれで終わりにしろ。」

妖精騎士モードレッド「!。ッタァ〜もう‥これからが面白いところだと言うのに〜・・・まあ仕方が無いか・・・。」ハァ〜‥(ため息しつつ納得する)

妖精騎士モードレッド「次に顔を会わせるときはどっかの戦場でな、アルト・オルラント。あんたとあんたの子供たちとの再会を心待ちにしているからな!」

妖精騎士モードレッド「それと、近くにいるであろうバーゲストとメリュジーヌに言うことがある。アンタも含めて殺すとな!」ジャキンッ!(クラレントの刃を出し‥)



ヒュンッ、ジャキンッ!――バリィィィ〜ン!!(空鏡をクラレントの一振りで破壊する妖精騎士モードレッド)


空鏡を通して急遽おこなわれたモルガンとアルト・オルラントの因縁深き会談の末、モルガンとアルトは互いに自身が成し遂げようとしている事を言いあっていき・・・

それぞれモルガンと女王軍、残りのイレギュラーズメンバー全員を打ち破り、それらの支配からブリテンを解放させるアルト・オルラント。

自身の敵はアルトであり、彼らを打倒する為に3日後にウッドワス軍に2倍の援軍を出して打倒させようとする女王モルガン。

アルトとアルトの子供たちとの再会を果たし、その彼らを必ず喰い殺すと宣言した妖精騎士モードレッド。

その3人での長くて短いような会談の刻は過ぎていき、最後にはモルガンの会談終了宣言を告げると共に妖精騎士モードレッドがソールズベリーに通信が繋がる『空鏡』を破壊し、玉座の間での会談話は終わりを告げるのであった。
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/04(土) 11:26:57.64 ID:DVC+MLpu0
バリィィ〜ン!バラバラァァ〜〜‥(妖精騎士モードレッドに壊された空鏡の破片が飛び散っていく‥)


書記官イットリー「モードレッド様!あなたは何故、風の氏族の『空鏡』を破壊したのですか!?しかも陛下の前で・・・・」

モルガン「構わぬ。どのみち、あの鏡は廃棄する予定だったからな。まさかモードレッドが取り壊す事になるとはな?」

妖精騎士モードレッド「フッ、こっちも言いたいことを陛下に口止めされたんだ。これはその鬱憤晴らしで壊してやったって事でね。」

妖精騎士モードレッド「まぁ奴らが一番に取り戻したい裏切り者のバーヴァン・シーが囚われている場所を教え、その真偽がわからぬまま通信を切られるなんて、今ごろ奴らも少しは焦りを感じているはずかもな?」

モルガン「そうだな。私も少しお前の考えに賛同しても良いと感じるな?我が女王軍の駒の一部であるイレギュラーズの内の3名が奴らに敗北し、『巡礼の鐘』と共に2つの領土が私の手の内から離れてしまった。」

モルガン「だが、だからとてこのまま奴らの好きにはさせぬ。それ故に援軍の倍増は確実なことであり、これは私からの奴らへに対する宣戦布告のお返しと言ってもいい。」

モルガン「最初はこのような嫌がらせ程度であるが、どれほどの窮地を迎えようとも、私は奴らのような脅威に屈することはない。」

モルガン「たとえそれがいずれ来る『大厄災』が今の妖精たちを抹殺しようと、私とブリテンが無事であるなら、私は何も恐れるモノはない。」


玉座に集まった妖精達「・・・・・・・・・」タラタラ〜‥(緊張してなにも言えない)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・‥」黙っている

他のイレギュラーズのメンバー3名「・・・・・・・・・」黙っている

妖精騎士モードレッド「・・・‥フッ。」ニッ!(笑みを浮かべている)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
同じ頃、ソールズベリー:閉鎖された製毒工場 牢屋の中



プツンッ、パリィィン!(キャメロットからの映りが途切れ、そのまま空鏡が割れてしまう)


バーゲスト「映りが途切れたか。これはもうこれ以上の空鏡での謁見はもう望まれないと判断されたのだろうな?」

メリュジーヌ「ええ‥。だが、今さっき妖精騎士モードレッドが話していたのって本当のことなの?あいつは話していたのって・・・」

アルト「ああ。ネオ・ニュー・ダーリントン・・・昔、妖精騎士トリスタンだった頃のヴァージェが治めていたというニュー・ダーリントンの街を妖精騎士モードレッドの奴が領主となって、」

アルト「街は妖精騎士モードレッドと妖精騎士アグラヴェインたちの手で改修されていき、今はネオ・ニュー・ダーリントンという『性の楽園』へと名前が変わったというのだが‥」

アルト「モードレッドの奴の話が本当なのかは定かではないが、もし本当の事なら、そこに俺たちが探し求めているヴァージェがいるとしたら・・・・」


ブルーナ「・・・・・アァ・・・アァァァァ・・・‥」絶望している

メリュジーヌ「ブルーナ、キミは妖精騎士モードレッドとネオ・ニュー・ダーリントンの事について何か知ってるのか?同じイレギュラーズのメンバーだったキミだったら知っているはずよね!」

ブルーナ「・・・・なに?それを私に聞いてどうするのよ・・・アンタらのせいでわたしが積み重ねてきたモノを全部壊されて、それでもわたしから何を望むというのよ?」

ブルーナ「フフフッ・・・見たところアンタたち、妖精騎士モードレッドが言ってた事に何かと興味と焦りを感じているように見えたのだけど‥」

ブルーナ「まさかあの『性の楽園:ネオ・ニュー・ダーリントン』にアンタたちの家族であるバーヴァン・シーが囚われているんじゃないかと思っているんだよね?そうよね?」ニタァ〜‥(煽っている)

メリュジーヌ「!。なにぃ〜・・・」

ブルーナ「ええ知っているわよ、未だに石像になってる裏切り者のバーヴァン・シーが置いてある場所をね。わたしもまた、ネオ・ニュー・ダーリントンの改修には大きく関わっている者だからね。」

ブルーナ「でもだからって、アンタたちにそのネオ・ニュー・ダーリントンに彼女(バーヴァン・シー)がいるという確証なんて、わたしもこうも簡単に教えるつもりなんて無いわよ。」

ブルーナ「妖精騎士モードレッドがアンタたちを煽ってあんな事を言ったのなら、わたしだってアンタたちを煽らせるような事はさせてもらっても構わないからねぇ〜www」ニタァ〜‥(煽っている)

メリュジーヌ「――――!?。クゥゥ〜〜!」


ガシンッ、ガタンッ!(イスに拘束されているブルーナを横に押し倒すメリュジーヌ)
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/05(日) 22:36:23.34 ID:wI2TV3Md0
バーゲスト「やめるんだメリュジーヌ!今こいつに当たったところで何も言うつもりなどないに等しいぞ。」ガシッ、ググッ!(メリュジーヌを止めるように掴む)

メリュジーヌ「クゥゥ!しかし・・・・」

アルト「確かにバーゲストが言うことには少し一理はあるな。ついさっきモルガンの口から、風の氏族長やイレギュラーズをクビにすると宣告されたからな‥」

アルト「力を失って、地位も権力も失って、同僚も兵士も部下も従者も何もかも失って、もうブルーナに残っているのは何も無い。」

アルト「ブルーナが全てを失った原因は俺たちにもあるが、そのきっかけを作ったのはブルーナ・・・君自身の傲慢さやエゴの数々が招いた事だ。」

アルト「しかもブルーナはモルガンたちに見捨てられた身であるにも関わらず、妖精騎士モードレッドが俺たちを煽るような行いを真似するように、ブルーナもまた、俺たちを煽ろうとしている。」

アルト「そうやって俺たちを煽って、自身の自己満足を満たそうとする妖精としての行為をする以上、もうブルーナに何を質問しても俺たちに何も語らないつもりかもな‥。」

ブルーナ「・・・・・・・‥‥」目線を背ける


アルト「‥尋問はここまでにしよう。今のブルーナから聞き出す事が無い上に、これ以上ブルーナに時間を取る訳には行かない事情も出来てしまっていることだしね。」

バーゲスト「ああ・・・あと3日もすれば、モルガンが派遣させた2倍の勢力の援軍がウッドワス軍に合流し、ロンディニウムにいる円卓軍の兵力では手の施しようがなくなってしまう。」

バーゲスト「明日にでも皆と共にロンディニウムへ帰投し、ウッドワスと援軍への対抗策を練らなければ、我らに勝機は無いに等しいからな。」

メリュジーヌ「・・・うん。ヴァージェの事も気になるが・・・今はそれよりもロンディニウムにいるパーシヴァルたちに援軍のことを伝えなければならないからね‥。」

アルト「そうだな。理解してくれて助かるよ、メリュジーヌ‥。」


スタッ・・・・(イスから立ち上がるアルト)

ブルーナ「・・・・・・・・・・‥」黙ってアルトの事を見ている

アルト「俺たちはもう行く。アンタはそこでずっと日の目を見ることなく牢屋の中の暮らしを堪能していくんだな。」

アルト「アンタが俺たちに味方する素振りや話をしようとも、俺はアンタを許さないし、許す気もない。アンタが3年前に石になっている俺を海岸に捨てたようにな。」

ブルーナ「・・・・・・・クゥゥ‥‥」アルトを睨み付ける

アルト「・・・さようなら、ブルーナ。これがアンタとの本当のお別れだ。」プイッ!(後ろに振り返る)


ガチャンッ、タッタッタッタッタッ・・・(牢屋の扉を開け、牢屋の外へと移動するアルトたち)



ブルーナ(■■■■■■)「―――『ディスペアー』よ。」

アルト「!。何・・・?」振り返る

ブルーナ→ディスペアー「それがわたしの‥妖精としての本当の『名前』。ブルーナという名前はわたしが後から付けた偽名なのよ。」

ディスペアー(ブルーナ)「わたしもアンタたちを一生許さないわよアルト・オルラント!わたしから権力や地位を‥力も『目的』も‥何もかも失わせたアンタをね!!」ギリッ!(睨みをきかす)

アルト「――『ディスペアー』・・・英語で絶望を意味する言葉がブルーナの本当の真名だったのだな?その名前を今日まで隠して生きていたとは、まるで昔の俺みたいだな‥?」

アルト「というより、ようやく俺のことをアルト・オルラントと名前で呼ぶとは、アンタもようやく俺からキッパリと決別する気になったのだな?」

ディスペアー(ブルーナ)「当たり前よ・・・アンタなんてもう3年前と同じような付き合いなど、二度とする気も無いからね!」
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/06(月) 22:14:58.75 ID:5T2xoZHe0
ディスペアー(ブルーナ)「覚えていなさいアルト・オルラント・・・この絶望を振りまく名を持つ妖精を絶望させたアンタの事をわたしは絶対に忘れないわ‥」

ディスペアー(ブルーナ)「たとえこの妖精國が『厄災』によって滅びようと、アンタらの家族がどこに行こうと、いずれアンタらが何処かの国を築こうとも・・・・」

ディスペアー(ブルーナ)「アンタたちが希望に満ちた人生を送っていく限り、アンタたちが希望を持って暮らして行く事をわたしは絶対に許しはしないわ!」

ディスペアー(ブルーナ)「たとえどんな形であっても、どんな時代や時期であっても、わたしはあなたたちがわたしが与える『絶望』に押しつぶされるまで、わたしは心底諦めたりはしないわ!」

ディスペアー(ブルーナ)「たとえわたしがどんな形で死のうとも、わたしは次代の妖精なんか作らずにこの魂のままで蘇り、あなたたちの全ての『希望』を打ち砕く!」


ディスペアー(ブルーナ)「わたしはアルト・オルラント・・・・アンタが真にわたしの『絶望』にひれ伏すまで、わたしはあなたの『絶望』であり続ける!!」

アルト・オルラント「・・・・そうか。覚えておくよ、ブルーナのその真の『名前』と、その『絶望』的な警告をな・・・」


スッ、タッタッタッタッタッ・・・(牢屋から去って行くアルト・オルラント)

ギィィィ〜〜、バタァァン!ディズペアー(ブルーナ)の牢屋のドアが閉まっていく)

―――――――――――――――――――――――――――

女王モルガンの空鏡での謁見が終わり・・・。これ以上、ブルーナを尋問したところで何も新たに情報が得られることなど無いと判断したアルトは・・・

モルガンが告げた“ウッドワス軍に予定より2倍の勢力の援軍を導入する”事実をいち早く他のみんなに伝える為に、今回のブルーナの尋問を終了させ、牢屋から去ろうとしたところ・・・・・

ブルーナはアルトに自身の本当の真名である『ディスペアー』という絶望の意味を持つ名前を明かし、アルトに向かってこう告げた‥。


『“アルト・オルラント)が本当の意味で『絶望』にひれ伏すまで、ブルーナ(ディスペアー)はアルトの『絶望』であり続ける!”』

アルトはブルーナ(ディスペアー)が告げた呪詛に見立てた言葉を彼女からの『絶望』的な警告として認識し、アルトはブルーナ(ディスペアー)の前から去っていった‥


こうしてアルト・オルラント(三澤亮太)とブルーナ(ディスペアー)との関係は互いに本当の意味で断ち切り、2人との関係は完全に決別したのであった。

ソールズベリーとの戦いに勝利したアルトは2人の妻と共に牢屋の外へと去っていき、戦いに敗北したブルーナは今まで犯してきた罪と共に牢屋の中で一生を過ごすことになるのだが・・・

このアルトとブルーナとの牢屋での尋問と会話がこの妖精國ブリテンで、2人にとっての今生の別れになる事になるとは、誰も知るよしもなかったのであった。

―――――――――――――――――――――――――――
閉鎖された製毒工場:外へと向かう中央エリア


タッタッタッタッタッ・・・(外へと向かうアルト、バーゲスト、メリュジーヌ)


アルト「(ディスペアーかぁ‥・。確かに名前からして、彼女の本来の『目的』が絶望に関係する役割を持っていたに違いないのだが‥)」

アルト「(なぜブルーナは・・・いや正確には『ブルーナ/ディスペアー』と呼ぶべきか‥。彼女はなぜ、3年前の俺と同じように誰にも自身の真名を明かさずに過ごしてきたというのか・・・)」

アルト「(彼女は他の妖精たちと違って、一瞬の楽しみや快楽を求める刹那主義ではなく、永続的に残る権力や地位に執着し、それらを手にした後もそれ以上のモノを得ようと努力していた‥)」

アルト「(それに彼女は自身の怒りによってアドニスたちと同じような『力の進化』を促し、俺たちを一歩手前まで追い詰めていたのだけど・・・)」


ブルーナ(回想)「このブリテンの妖精の内なる事など知るよしもなく、自分たちの正義の為に動くアンタたちに・・・」

ブルーナ(回想)「13年間も自分の手で『目的』も果たせずに生きてきた私の気持ちなんか解らないわよ!!」ガバッ、ドサッ!(アルトの事を突き飛ばす)


アルト「(13年間も『目的』を自分の手で果たせなかったかぁ・・・。おそらくその13年間はブルーナが風の氏族長になり、俺と出会った時を除いた‥3年前以前の事だと推測するよな‥)」

アルト「(彼女は一体、なんの『目的』を持って生まれた妖精として生まれたというのか?いったい彼女は何を理由に自分の名前を偽名で過ごしてきたというのか?)」

アルト「(それに彼女は・・・ブルーナは何故、他の妖精たちと違って、ブリテンの妖精たちのあの刹那主義な性根である事を、ブルーナは何故最初から知っていたというのか・・・?)」


・・・・・・‥(上記の事で考え事をしているアルト)
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/07(火) 09:13:02.54 ID:yxO5uLaa0
パタパタパタァァ〜‥ポンッ!(アルトたちの前に現れるオベロン)


オベロン「やぁアルト。捕虜となったブルーナとの尋問はどうだった?あの壮絶な戦いの後だというのにブルーナの意識を回復させて、そのまま尋問にかけるなんてね?」

アルト「――オベロンか。おかげさまでブルーナとはようやく因縁に決着を付けられたって感じだな。俺にとっても、アイツ(ブルーナ)にとってもね・・・」

オベロン「‥そっか・・・とりあえずブルーナはオーロラ派の妖精たちの捕虜として身柄を拘束し、いずれ彼女から情報を吐き出す為に彼女を牢屋の中に幽閉させているのだが‥」

オベロン「それでアルト‥ブルーナとの尋問の中で、彼女から何か情報は得られたというのかな?ブルーナとの尋問をする際に、風の氏族長専用の『空鏡』を持ち出したと聞いているのだけど‥?」

アルト「ああ‥その事で君やダ・ヴィンチたちに伝えないといけない事があるんだ‥。少し話を聞いてくれないか?」

オベロン「良いよ。ダ・ヴィンチには僕から君の話を伝達する形で情報を共有していくつもりさ。それでその伝えなければならない事って?」

アルト「ああ・・・実はな・・・・」

――――――――――――――――――――――――――――――
カクカクシカジカ・・・(ブルーナの尋問での内容とモルガンと空鏡での会談を話していくアルト)


オベロン「なんだって!?それでモルガンはウッドワス軍の援軍に入る兵力を当初の2倍の数で合流させて、ロンディニウム諸共『円卓軍』と僕たちに攻め立てていくと・・・」

オベロン「しかもその女王軍の援軍が今日を入れて3日の内にウッドワス軍本陣と合流させる気満々でその兵たちを送り出していたなんて・・・」驚いている

アルト「ああ・・・女王軍の侵攻からソールズベリーとノリッジを守る為に、女王軍の注目をその2つの領地から俺へと向けさせるために話をしてきたのだが・・・」

アルト「それにより、モルガンはソールズベリーやノリッジを事実上、襲わない代わりにロンディニウムの殲滅をウッドワスを通して徹底的に成し遂げる為に、」

アルト「ウッドワス軍に送る2倍の兵力の援軍部隊をウッドワスたちと合流させて、ロンディニウム共々に俺たちと『円卓軍』を殲滅させようと、モルガンはそう俺に言ってきたんだ。」

オベロン「成る程‥女王軍からの兵力2倍の援軍をウッドワス軍と合流させてしまえば、ノリッジやソールズベリーから戦力を補充できたとしても、技量も兵力もあっちが上になるからね‥」


メリュジーヌ「それでオベロン、このこれから訪れる危機的状況を君はどう対抗すると考えるのか?いくら妖精騎士だった私とバーゲスト、それに他のみんなが直ぐにロンディニウムへ戻ったとしても‥」

メリュジーヌ「向こうにはウッドワスの軍勢と共に2倍の戦力を持つ援軍と合流させられれば、いくら私たちでも数で押し負けてしまう恐れがあるのだが・・・」

オベロン「うん、そうだね。女王と折衝の出来る者がいないソールズベリーとノリッジが襲われなくなったのは幸いだが、逆に想定外のところで敵を増やす羽目になってしまうとはねぇ‥」

オベロン「だが今後の女王モルガンの打倒の為にも、ウッドワスを何とか撃破できれば良いんだけどねぇ・・・・。」少し考え込む

バーゲスト「ええ‥なんなら以前、ノリッジ攻略の際にウッドワスの動きを牽制させくれたというオベロン殿の知人に、どうにかウッドワスの勢力を牽制させてくれれば良いのだが‥」

オベロン「成る程・・・僕の知人である彼女なら、女王軍の援軍をどうにか出来る可能性があるのだが・・・」


オベロン「わかった。女王軍の2倍の戦力を持つ援軍については僕の方で手を打っておくとして、この事をロンディニウムにいるパーシヴァルたちにも伝えなきゃならないからね。」

オベロン「既に2つ目の『巡礼の鐘』がなった以上、明日にでも皆とロンディニウムへ急いで戻り、作戦を練り直す必要があるからね。」

オベロン「ソールズベリーにいるオーロラ派の連中と話もして、彼らと協力できるように話し合うのもあるし、明日はいつも以上に忙しくなると思えるよね?」

アルト「ああ。これもまた、女王モルガンからブリテンを解放し、ヴァージェを救い出す為にも必要な事だからね?」

オベロン「そうだね。だからこそ、明日の多忙な日々に備える為にも、今宵の一時ぐらいは思う存分に楽しんだ方が良いと思うよ!」ニコッ!(笑顔で答える)


ガチャッ、ギィィィ〜〜〜・・・‥(外への扉が開かれる)
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/07(火) 21:42:34.43 ID:yxO5uLaa0
毒と縛りの街――改め、風と自由の街:ソールズベリー 



♪〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜(祝賀ムードの音楽が鳴り響く)

ヒュヒュゥゥ〜〜!ガヤガヤガヤガヤガヤァァァ〜〜!(多くのソールズベリーの住民たちが広場のキャンプファイヤーの周りで円状に踊っている)


ソールズベリーの住民たち1「〜〜〜〜〜〜〜〜」嬉しそうに踊っている

ソールズベリーの住民たち2「〜〜〜〜〜〜〜〜」嬉しそうに食べ物を食べている

ソールズベリーの住民たち3「〜〜〜〜〜〜〜〜」嬉しそうに音楽を奏でている


周辺から聞こえてくる詩「いと愛らしき『予言の子』〜♪いと頼もしき『予言の子』〜♪勇ましきノリッジの救世主〜♪キャメロットでは女王に負けず〜♪」

周辺から聞こえてくる詩「ロンディニウムを復興し、妖精騎士を打ち倒す〜♪勇士団と共に協力し合い、暴君ブルーナを打ち倒す〜♪」

周辺から聞こえてくる詩「ありがとう『予言の子』!ありがとう『境界なき勇士団』!ボクらから自由を取り戻してくれた!ボクらからソールズベリーを解放させてくれた〜♪」


中央の宴の席にいるアルトリア「〜〜〜〜〜〜〜〜」タジタジになっている

【これは・・・・すごいお祭りだね・・・・やば・・・・】
【いまならスターだよ、アルトリア!】←

アルトリア「スターってなんだよぉ・・・‥ひとの顔のお菓子とか作るなよぉ・・・・!」カァァァ〜〜‥(赤面でタジタジになっている)

アルトリア「しかもそっちの方が実物より美人とか、『風の氏族』は嫌味のカタマリなのかなぁ!」

アルトリア「ってか、それよりもさっきまでブルーナの蒼毒による総攻撃で阿鼻叫喚だったというのに、ブルーナが私たちに負けた事を妖精たちが知った途端に・・・」

アルトリア「これほどの直ぐにお祭り騒ぎに私たちの勝利を祝ってくれるなんて、切り替えが早いだろぉ・・・!」

千子村正「まあ確かにそうだな。ブルーナの蒼毒による汚染がブルーナの翅を破壊した途端に蒼毒が跡形もなく消えたが、それよりも前にその蒼毒で死んだ妖精たちも多くいるはずだ‥」

千子村正「にも関わらず妖精たちの埋葬だけはさっさと済ませて、あとはこのようにブルーナのヤロウを倒した俺たちをネタにあのようなバカ騒ぎをしているからな・・・」ドン引きしている


タッタッタッタッタッ・・・(オベロンとアルトたちが祝いの席にやって来る)


オベロン「それがソールズベリーにいる妖精たちにとっての気持ちの整理だと、僕は思っているけどね?」

【オベロン!それにアルトさんも!】
【気持ちの整理って・・・?】←

オベロン「言葉の通りさ。ソールズベリーの住民たちは風の氏族長のブルーナによって事実上の占領下に置かれ、街のモットーを『風と自由』から『毒と縛り』に変えられていた‥」

オベロン「それによって住民たちはブルーナの好き放題な街の条例や徴収とかで妖精たちの富と自由を奪い、祭ごともブルーナの許可無しではできなくなっていてね・・・。」

オベロン「住民たちは3年間もずっとブルーナの統治によって、多くのフラストレーション溜まり続け、それらがブルーナの敗北と『予言の子』の勝利によって、それらが全て溢れかえり・・・」

オベロン「ブルーナを倒し、ソールズベリーに自由を取り戻した『予言の子』とアルトたちを讃えて、いまやっているようなお祭り騒ぎに発展したって事なのさ!」

【成る程、大体よくわかった。】
【要は妖精たちの好きにしてれば良いんだよね?】←


ダ・ヴィンチちゃん「まぁね。今の妖精たちの状況から見て、私たちはその妖精たちの気持ちの整理に付き合ってる感じで思えばいいのさ。」

ダ・ヴィンチちゃん「それに妖精たちが嬉しそうに踊っている中で他にも踊っている皆の姿に混じって、ホラ!」キャンプファイヤーの周りの方を指さして‥
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/07(火) 23:58:55.03 ID:yxO5uLaa0
アァ〜フフフフゥゥゥ〜〜!アハハハハハァァァ〜〜!(掛け声と共に踊っている妖精たちとそれに混じって踊っている他の者たち(ガイルたちとジュランたち))


ガオーン「ハハハハァァ・・・僕たち、介人たちの援護で来たと言うのに、毒ガスが収まって入ってみたら、いつの間にかブルーナが介人たちによって倒されていて・・・」

ガオーン「こんな風に『風と自由』を取り戻してくれた『予言の子』たちを讃える祝祭が始まってて、僕たちはそれらに釣られて踊っているのだけど、本当に大丈夫なのか?」踊りながら‥

ジュラン「まぁ大丈夫だろうな・・・。戦いに参戦しそびれたが、このように俺たちのことを歓迎してくれるように祝祭に誘ってくれたんだ。喜んで付き合ってやろうじゃないか!」踊りながら‥

ジュラン「・・・というか、いま妖精たちが演奏している音楽だが、この妖精國で伝わっている音楽なのか?」踊りながら・・・

イズ「いいえ。この音楽は南アメリカの音楽を妖精たちが楽器を使って奏でている事から、これらが妖精たちの中で流行りになっている音楽なのでしょう。」踊りながら・・・

イズ「妖精國ブリテンには希に取り替え(チェンジリング)によって、外から色んなモノが流れて来ていると聞いています。この音楽もその流れてきたモノの1つなのでしょうが・・・」

ハベトロット「ふ〜ん‥まあでも、こんなに楽しい踊りはこのハベニャンも初めてだし、とにかく今は楽しければそれでOKで良いんじゃないかな。ねぇ、セツノ?」踊りながら‥

セツノ「うん。ハベニャンと一緒に踊るの、とても楽しい。」ニッコリ!(踊りながら笑っている)

ガイル、ジュラン、イズ、ハベトロット「――――――」笑顔で踊っている

――――――――――――――――――――――――――――――――
他の周りの場所では・・・


怪我した人間の兵士たち「ありがとう・・・あなた様のおかげで助かったよ・・・」感謝を述べている

スズカ「ええ・・・」ガシャガシャッ、クルクルクルッ・・・(怪我して動けない者たちの手当てをしている)


ゾックスと介人たち「〜〜〜♪♪♪」タッタタッタッタッ!(独自の踊りを披露している)

ソールズベリーの住民たち「〜〜〜♪♪♪」タッタタッタッタッ!(それに釣られて踊っている)


料理を運ぶ妖精「―――――――」ガシャガシャガシャ!(嬉しそうにガイルたちに料理を配膳していく)

ガイル「〜〜〜〜〜」モグモグモグ!(料理を食べていく)

ジョルニ「・・・‥ハァ・・・。」ガイルの姿に少し呆れた表情をしている

――――――――――――――――――――――――――――――――

【みんなそれぞれで楽しんでいる】←

アルト「うんそうだね。あのブルーナとの戦いに勝利し、ソールズベリーにいる妖精たちから『風と自由』を取り戻し、住民たちの笑顔も一緒に取り戻したからね。」

アルト「ソールズベリーの住民たちが俺たちに『風と自由』を取り戻してくれたお礼として、このような祝いの席を用意してくれているんだ。だから俺たちもソレに答えないとね?」


バーゲスト「・・・ダ・ヴィンチ、アルトリア。コーラル殿の姿が見えないのだが‥?」

アルトリア「コーラルさんですか?彼女は調ちゃんやアドニスくんを静かに休ませるために大聖堂のお部屋を案内させているので、ここにはいませんですよ。」

バーゲスト「そうか解った。アルト、少し私はコーラルの元へ行く。ブルーナとの尋問の際に彼女が何を話していたのかを、コーラルにも話を共有して欲しいと彼女から約束しててな。」

バーゲスト「オーロラの仇を果たし、あの場で真なる風の氏族の長の後継者である事を叫んだ彼女にも、ブルーナが話していた事を伝えないとならないからな?」

アルト「そうか‥じゃあ行ってらっしゃい。」

バーゲスト「ええ。」タッタッタッタッタッ・・・(大聖堂の方へ向かって行く)

―――――――――――――――――――――――――――――――――
イレギュラーズの1人にして、ソールズベリーにいる住民たちを3年間も苦しめ続けた風の氏族長『蒼毒のブルーナ』との決戦から数時間後・・・

ソールズベリーではそのブルーナが『予言の子』アルトリアとアルトたち『境界なき勇士団』によって倒され、ソールズベリーに『風と自由』を取り返した事を讃え、

その夜、ソールズベリー全体で実に3年ぶりとなるお祭りが急きょ開催され、アルトたちとアルトリアたちはそのお祭りを楽しむように過ごしていた。


広場中央にあるキャンプファイヤーを囲い、アンデス地方由来のフォルクローレが奏でられ、それらのリズムを取るかのように住民たちや他のみんなと共に踊っていった‥。

それはかつてオーロラが統治していた時代・・・3年前のソールズベリーを上回るように、ソールズベリーの街全体がお祭りによる歓喜歓声によって、

ソールズベリーにいる多くの者たちが自由で笑顔に満ちあふれた光景が街全体に広がっていたのであった‥。
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/09(木) 21:04:59.55 ID:AOWEeZ9w0
ソールズベリーの中心 トネリコ大聖堂:月読調たちが休んでいる部屋


♪〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜(外で祝賀ムードの音楽が鳴り響いている)


月読調「あむっ、モグモグモグ・・・‥」ベットの上で食べている

マイク「良いなぁ〜、外にいるみんなはあんなに楽しく踊りを踊っているだもんなぁ〜・・」ジィィィ〜‥(羨ましそうに外を見ている)

立花響「うん‥でも仕方がないよマイクさん‥。スズカさんが投与してくれた薬の効力が切れちゃって‥調ちゃん、明日まで身体が動かせないからね‥」

立花響「ソールズベリーの妖精さんたちが色々とお礼として貰ったり、コーラルさんにこんな快適な部屋で一晩泊めてくれるから良いのだけど‥なんか少し物足りないと言うか‥」

立花響「アァァ〜〜こんな時に未来が居てくれたら、お話とかして少しは暇つぶしになれたんだけどなぁぁ〜〜‥」

月読調「そうだね・・・私もキリちゃんが居てくれたら、少しは弾む話をしてくれるかなぁ〜って思ってた‥。」

立花響「うん・・・。この妖精國に来てから、一緒に居たはずの翼さんや調ちゃんが居なくなって、いつの間にかこの妖精國の世界から私たちの世界に戻れなくなっちゃって・・・」

立花響「どうにか調ちゃんを助けて合流できたのは良いけど、まだ行方不明となっている翼さんの所在も解らないし、モルガンを倒さない限り、私と調ちゃんは元の世界に帰れない・・・」

立花響「・・・今ごろ私たちの帰りや報告がなくて、未来や切歌ちゃんたちがずっと心配しているかもしれないからねぇ‥‥」心配そうにしている

月読調「うん。・・・マリア、キリちゃん・・・翼さん・・・」心配そうにしている

マイク「ヒビキちゃん・・・シラベちゃん・・・・」心配そうにしている


トントントンッ!(ドアからノックの音がする)

立花響「?。入ってどうぞ?」声をかける

ガチャッ、タッタッタッタッタッ・・・(バーゲストが入ってくる)


バーゲスト「失礼するぞ、立花響。月読調。それにマイク殿。2人の容態の方はどうなのか?」

月読調「バーゲストさん。こっちは大丈夫・・・少し疲れるけど、腕を動かす事だけは出来るようになったわ‥」

バーゲスト「そうか。妖精たちがあのような宴をしている中、調にはスズカが投与した『アドレナブースター』の反動によって明日まで寝たきりにさせてしまってなぁ‥」

月読調「いいですよバーゲストさん・・あれは私が望んであの薬を投与させて貰ったのですから。スズカさんたちにはとても感謝しています。」

月読調「あの時・・・二代目妖精騎士ガウェインによって私の足がズタズタにされて、蒼毒のブルーナの毒袋によって死にかけた私やマイクさんの事を・・・」

月読調「スズカさんやアルトさんの持つ力でマイクさんと共に命を繋ぎ止めてくれて、私とマイクさんは救われた‥」

月読調「それにあの時・・・牢屋で私の事を介抱してくれたマイクさんにも感謝しているわ‥。妖精騎士との戦いに負けて、ボロボロだった私に寄り添ってくれて・・・」

マイク「シラベちゃん・・・。」


立花響「調ちゃん、マイクさんとは牢屋で会ったっていうけど・・・」

月読調「えぇ、ソレはね・・・・」カクカクシカジカ・・・(話していく)

―――――――――――――――――――――――――――――――――

一方のソールズベリー大聖堂のとある一室では、ブルーナとの戦いにて蒼毒の巨大物体から妖精たちを救い出す為に戦ってくれたシンフォギア装者である立花響と月読調。

その際、ブルーナに人質として囚われてた月読調は、戦いに参加する際にスズカからアドレナリン活性剤である『アドレナブースター』を投与されており、

その活性剤の効力が切れ、月読調は丸一日の寝たきりを余儀なくされ、立花響とマイクの2人が付きっきりで介抱している形で部屋での一時を過ごしていた。

そして調たちの部屋に訪れたバーゲストや調とマイクの関係を知らない立花響に対し、月読調はとある話をしていくのであった。
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/12(日) 10:28:45.61 ID:/Yze4nnR0
4日前・・・・ソールズベリー:製毒工場 住民収容の牢屋の中


――ガヤガヤガヤガヤガヤ!!(後に人質となるソールズベリーの住民たちが収容されている)

牢屋の中の妖精1「おい、ここから出してくれ!何もしていないのに一方的に逮捕するのはおかしいだろ!」抗議している

牢屋の中の妖精2「ちょっと待って!私たちはただ『予言の子』が何なのかの話をしていただけなのに!」抗議している

牢屋の中の妖精3「我らたちを直ちに解放しろ!何もしてないのに我らを一方的に逮捕するな!」講義している

ワーーワーーワーーワーーワーーー!!(牢屋の中で抗議の声を上げていく囚われの妖精たち)


サラマンダー所長「ツゥゥ〜〜うるさいわ!べらべらと勝手に喋るんじゃないわよ!」ガンガンガン!(警棒で鉄格子を叩く)

サラマンダー所長「あなたたちはあの酒場でブルーナ様の事を小馬鹿にし、『予言の子』がソールズベリーと妖精たちを救ってくれると話をしていた・・・」

サラマンダー所長「あなたたちはただ『予言の子』の話をしたことでブルーナ様に逆らった反乱分子として・・・」


シュルッ‥(サラマンダー所長の手元には蒼毒が入った瓶がある)

サラマンダー所長「この新たに作った蒼毒の研究材料としていずれ死んで貰いま〜す!」ドヤァ〜・・・(ドヤ顔でアピールする)

牢屋の中の妖精たち「うわぁぁぁぁ〜〜〜!?」悲鳴を上げる

ワァァァァ〜〜〜キャァァァ〜〜〜!(絶望的な悲鳴が牢屋中に響き渡る)



ガタガタガタガタァァ〜・・・(牢屋の奥で震えているマイク)

マイク「アァァ・・・どうしよう‥どうしよう・・・なんでよりによってオレも一緒にブルーナ様の懲罰部隊に捕まっちゃったんだよぉ・・・」嘆いている

マイク「オレの店に三澤亮太たちが来店して、店をブルーナ様の兵隊たちと一緒に荒されて、コーラルも三澤亮太と一緒にどっかに行っちゃって・・・」

マイク「ダビンチもあれから帰ってこないというのに、今度は店の客が『予言の子』の噂をしていただけでオレも一緒に逮捕されるなんて・・・」

マイク「オレって、今年はこんなにも不幸な目に会うのがオチなのかなぁ・・・?」


???「ウウッ・・・ゥゥゥゥ・・・‥」うなり声をあげている

マイク「な、なんだ!?そこにいるのは誰なんだい!オレの他にただつまらないだけで目立つ事が出来ない妖精が他にもいるのかい!?」ビクビク‥(ビビっている)

???→月読調「ウウウウ・・・・・・誰なの・・・?あなたもこの世界にいる・・・妖精なの・・・?」グジュグジュゥゥゥ・・・・(両足が酷くタダレている)

マイク「!?。き、君・・・その足はどうしたんだい!?このような酷い怪我・・・少し前に見た演習試合で二代目妖精騎士ガウェインの攻撃を受けた傷によく似ているけど・・・」

月読調「・・・その妖精騎士にやられたの・・・・その妖精騎士に足をこんなようにして、それでここに・・・・ゲホゲホゲホッ!!」ゲホゲホゲホッ!(苦しそうに咳き込んでいる)

マイク「ワワワワァ〜・・・なんかもう喋らないでよぉ・・・!オレはもう、これ以上女の子が傷ついている姿を見るのが嫌なんだよぉ・・・。」

マイク「ブルーナのせいでオーロラ様が酷く汚されて死んじゃったし、コーラル様もオーロラ様の死でふてくされちゃったし、君だってこんなに身体がボロボロだし・・・」

マイク「・・でも傷ついた女の子を見捨てる事なんか出来ないよ。人助けをしたら何かと良い事がある。それをダビンチが教えてくれたからね。」


キョロキョロキョロ・・・タタタタッ!(鉄格子の方へ向かう)
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/12(日) 23:21:22.17 ID:/Yze4nnR0
牢屋の中の妖精たち「助けてくれ〜〜!死にたくな〜〜い!」ワーワーギャーギャー!(泣き叫んでいる)

牢屋の中の妖精たち「俺たちが悪かった!『予言の子』を信じた私たちが悪かった!だから許して〜〜!」ワーワーギャーギャー!(泣き叫んでいる)

牢屋の中の妖精たち「許されよ!許されよ!私たちの過ちを許されよ!お願いだから許されてよぉぉ〜〜!」ワーワーギャーギャー!(泣き叫んでいる)

サラマンダー所長「〜〜〜〜(あぁ〜うるさいわねぇぇ〜〜!)」イライライラ!(イラついている)


タタタタッ、ヒョコッ!(泣き叫ぶ妖精たちの横で手を出していくマイク)


マイク「だ、誰かぁ〜!サラマンダー様!サラマンダー様!」大声で叫ぶ

サラマンダー所長「???。何ですか?牢屋から出せという願いは聞き入れないわよ!あなたたちはブルーナ様を言葉で侮辱して・・・」タッタッタッ・・・(マイクの所へ向かいながら‥)

マイク「そ、そうじゃないんだよ!オレの連れが足を怪我をしているんだよ・・・しかも血が出てて酷いんだよ‥」

マイク「牢屋から出れないのはわかっているよ・・・でもせめて連れの為に包帯だけでも欲しいんだけど・・・」

サラマンダー所長「包帯?・・・ハァ〜面倒くさいわ・・・。捕らえた妖精の怪我とか一々見る必要はないというのに・・・」ゴソゴソゴソ・・・(バックから何かを取り出す)


ヒュンッ、バサッ!(粗悪で汚い包帯を投げ渡すサラマンダー所長)

サラマンダー所長「はい包帯。使用済みで汚いけど、無いよりはマシよね?」

マイク「あ、ありがとう‥。」バサッ、タタタタタァァーー・・・(その包帯を持って奥へ戻る)

サラマンダー所長「・・・ハァァ・・・・」ため息をつく


タタタタタッ・・・・(月読調の元へ戻るマイク)

マイク「包帯を持ってきたよ。汚いけど無いよりはマシだと思うから‥。キミ、名前は・・・?」

月読調「名前・・・‥調・・・月読調よ・・・。」

マイク「ツ‥ツキ‥ヨミ・・・シラベ?あぁそうか、シラベちゃんね!待っててシラベちゃん、いま足に包帯を巻いていくから少し動かないで。」

月読調「ええ・・・」頷く

シュルルッ、クルクルクルクル・・・‥(包帯を月読調の両足に巻いていくマイク)


マイク「これでよし‥。シラベちゃん、これでもう大丈夫だよね?足に包帯巻いたから大丈夫だよね?」

月読調「ウッ・・・ウゥゥゥ・・・・」苦しそうにしている

マイク「・・えっ、ダメ?ダメなの?ああ〜どうしよう・・・シラベちゃん、もしかして他に欲しいモノがあったりするの?」

月読調「ウゥゥゥ・・・み、水・・・‥」

マイク「水?そうか水だね!‥でもここには井戸もないし、サラマンダー所長とここらの兵士は水すらも出してくれないと聞いているし・・・」困っている

マイク「・・・あっそうだ!水とはいかないけど、飲めるモノならコレがある!」


ゴソゴソゴソ・・・(エプロンのポケットから二つのアンプルを取り出すマイク)
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/13(月) 23:38:54.55 ID:hQGplbrZ0
月読調「ゲホゲホゲホ・・・そ、それは・・なに・・?」

マイク「これ?オレにもわからないのだけど、これは前にオレの店に来たスズカっていう三澤亮太の娘が作った飲み物みたいで、なんか言ってたような気がするのだけど‥」

マイク「これ・・・ブルーナ様の兵隊が最初に襲撃した際に、スズカちゃんがこの飲み物の1つを落としちゃったみたいで、それをオレが拾ったんだ。」

マイク「この飲み物・・・何かの新メニューに出来るかなって、オレもスズカちゃんがやってた事と同じようなやり方でこれをもう一本のを、ダビンチに内緒で作ったんだけど‥」

マイク「これが出来上がった途端にオレは何もしてないのにブルーナ様の兵士たちに捕まっちゃって、いまこの牢屋に入れられているのもそうなんだよ‥」

月読調「‥そうなんだ・・・ゴホゴホゴホッ!」咳き込んでいる

マイク「あぁ〜もうこれ以上しゃべらないでよ‥。とにかくこれを飲んで少し落ち着いた方がいいよ・・・」キュッ!キュッ!(アンプルのフタを開ける)

月読調「えぇ・・・・」


タラァァ〜、ゴクッゴクッゴクッゴクッ・・・・(アンプルの中の水を飲んでいく月読調)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そして話は現在に戻り・・・


バーゲスト「成る程・・・それでそのアンプルがスズカが作った初期の蒼毒の解毒薬である事を知らずにマイクと調はそれを飲んだというのだな?」

月読調「ええ・・・あの時は二代目妖精騎士ガウェインとの戦いでボロボロになってて、意識も少し朦朧としていたのだから、その薬が何なのかもわからずに飲んでしまって・・・」

月読調「その後はマイクさんが付きっきりで介抱してくれたんですけど、日に日に身体がとても苦しくなってきて、意識もだんだんと朦朧としてきて‥」

月読調「気が付いたときにはあの処刑会場で張り付けになってて、それでアルトさんたちに助けられたの・・・・」

バーゲスト「・・そうか。しかしまさかマイク、お主がスズカの薬を1つ再現するように作っていたとはな?これを聞いたら、スズカやダ・ヴィンチも相当驚くモノだな。」

バーゲスト「(つまりその初期の薬の効力の影響なのか、2人の体内にある『蒼毒の毒袋』の毒の周りが遅かったのだな?)」

マイク「???」何もわかっていない


バーゲスト「わかった。しかし2人が命を取り留めたのはスズカと我が夫のアルトの力であって、私はあの処刑会場から2人を助け出す為に戦っていただけだ。」

バーゲスト「命の恩人にお礼を言いたいなら、明日、調の身体が動けるようになったら、アルトとスズカに直接お礼を言うのだな。」

月読調「ええ。アルトさんとスズカさん、それに響が私たちを助けに来てくれたから、私とマイクさんはこうして生きてここにいるからね。」

立花響「調ちゃん・・・。」感心している


バーゲスト「話が長くなったな‥。立花響、コーラルはいまどうしているのか知らないか?」

立花響「コーラルさん?あぁ〜確かコーラルさんなら、ブルーナが使ってた氏族長の私室で整理整頓をしに行くと言ってました。」

マイク「うん、確かにコーラルはそう言ってたよ。何でもこれからソールズベリーの住民たちをまとめ上げる為に必要な事だって・・・。」

マイク「確かにブルーナが倒されて氏族の長から失脚したみたいなのだけど、今はそれをしなくても皆でソールズベリーが解放されたことを一緒にお祝いしても良いかと思うのだけどなぁ〜‥?」

バーゲスト「そうかわかった。私はコーラルに少し呼ばれているからな。では、お主らは明日のためにもここでゆっくりしているがいい。」

月読調「ええ。おやすみなさい、バーゲストさん。そしてありがとうございます。」

バーゲスト「うむ‥。」頷く


ギィィィ〜〜、バタンッ!(月読調たちがいる部屋から出るバーゲスト)
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/14(火) 22:12:12.06 ID:ShZHbnvl0
バーゲストと月読調たちが話をしているその頃、トネリコ大聖堂:氏族長の私室(書斎)では・・・



タッタッタッタッ、ドスンッ!(書斎に散らかっている本の山を整理しているコーラル)


コーラル「フゥ・・・これで少しはマシになりましたね。」パンパンッ!(手の埃を払いながら‥)

コーラル「・・・・・・‥」あるモノに目を向けている


バサァァ・・・(黒く枯れた『オーロラの翅』が机に置かれている)

コーラル「(3年前、私室の壁の額縁に飾られていたはずのオーロラ様の翅がこのような形で枯れて書斎の所に置かれていたとは・・・)」

コーラル「(ブルーナにとってはオーロラ様の事など、自身の復讐と出世の目の敵としか見ておらず、それらが果たされた以上、もはやこのようなモノはもう不要なのですね‥)」

コーラル「(・・・・オーロラ様を陵辱して殺したブルーナを倒し、彼女を風の氏族の長から失脚させ、ソールズベリーは彼女(ブルーナ)の支配から解放されました。)」

コーラル「(これで私はオーロラ様の仇を取り、私のケジメも果たされた・・・・ですがオーロラ様の仇を取ったところで、オーロラ様が再誕されるわけではありません‥)」

コーラル「(私はこれからどうすればいいのでしょうか‥私は‥私は・・・・)」ギュゥゥ〜!(自身の胸に手を当てる)

―――――――――――――――――――――――――――
回想シーン

アドニス(回想)「コーラルお姉ちゃん。僕・・コーラルお姉ちゃんの事が好き・・・コーラルお姉ちゃんの事が大好きなんだ!!」カァァ〜!(顔を赤くする)

アドニス(回想)「同じ勇士団の仲間とは別に僕と・・・僕と、付き合ってくれるかな・・?」


オーロラの面影「あなた・・私の事を差し置いて、なに男遊びをしようとしているのかしら?」

―――――――――――――――――――――――――――

コーラル「〜〜〜〜〜・・・・(アドニスさん・・・やっぱり私にはあなたの恋人になる資格なんて・・・)」ギュゥゥ〜!(自身の胸に手を当てる)


ドンッ!(心苦しいように書斎の本棚を叩くコーラル)

バサバサァァァ〜〜!(叩いた勢いで本棚にある本が横倒しになる)


バサッ!ゴロゴロゴロォォ・・・(本棚から古い小さめの宝箱が出てくる)

コーラル「???」タッタッタッタッタッ・・・(古い小さめの宝箱に近づく)

タッタッタッ・・・、カシッ‥(古い小さめの宝箱を拾い上げるコーラル)


スルゥゥ〜、ゴトンッ!ガキィィ〜ン・・・(同じく横倒しで倒れた本から古い鍵が出てくる)

コーラル「!」シュルッ‥(古いカギを拾う)


コーラル「何かしら?本棚からこのような宝箱と鍵が出てくるなんて・・・・」ジィィ〜・・・(小さめの宝箱と古い鍵を両方見ていて・・・)

コーラル「・・・もしかしたら、この鍵はこの宝箱を開ける鍵なのでしょうか・・・?」鍵と宝箱を見ていて・・・

――ガチャンッ、ガチャッ、パカッ!(宝箱の鍵穴に古い鍵の差し込み、宝箱を開けるコーラル)


パカッ!――キラァァーン!(宝箱の中身が光り輝いている)


コーラル「こ、これは・・・・まさか・・・」その中身に壮絶する
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/15(水) 22:56:54.80 ID:3L5xuY940
それから数分後・・・トネリコ大聖堂:氏族長の私室にて・・・


トントントンッ・・・(ノックの音がする)

コーラル「どうぞ。部屋の鍵は開いておりますので・・・。」

バーゲスト「ああ、失礼するぞ、コーラル。」

ガチャッ、タッタッタッタッタッ。(部屋に入ってくるバーゲスト)


バーゲスト「遅れてすまなかった。調の話を聞いていたら、少々時間が掛かってしまった‥。」

コーラル「大丈夫ですよ。私の方もあなた様を待っている間に私室の片付けをし、ようやく私が探していたモノが見つかったのですから‥。」

バーゲスト「捜し物か・・・。その捜し物とはやはりあったのだな・・・オーロラの遺物が・・・」

コーラル「ええ・・・あれから3年の年月が立っていたのですから、オーロラ様のあの翅はもう枯れ果ててボロボロになってました‥。」

コーラル「ですがどうかご気にはしないでくださいませ‥。もう私にとってはとっくの昔に過ぎた話ですので・・・」

バーゲスト「コーラル・・・。(やはりお主はまだ・・・オーロラが死んだ事を悔やんでいるというのか‥?)」


コーラル「・・・それよりもバーゲストさん。さっそくなのですが、ブルーナの尋問の中でブルーナが何かの情報を吐いたのかをお教えくださいますでしょうか?」

コーラル「ブルーナが倒され、ソールズベリーが彼女の支配から解放された以上、ノリッジと同じように今後のソールズベリーの為にも・・・」

コーラル「今は代理の身ではありますが、風の氏族たちとソールズベリーの住民たちをまとめる者として、私が頑張らないといけませんので・・・」

バーゲスト「ああそうだな。それの事なのだが・・・」


かくかくしかじか・・・(ブルーナの尋問の事について話すバーゲスト)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

コーラル「・・やはりそうなりますか‥。確かにここまでの失態を晒した以上、モルガン陛下はそう判断するしかないと見受けますね。」

コーラル「“風の氏族長とイレギュラーズからの懲戒解雇”、“イレギュラーズによる女王軍の兵の運用の一時禁止”、“3日後にウッドワス軍への2倍近くの増援”・・・」

コーラル「アルトさんの貢献もあって、しばらくソールズベリーへの脅威は拭えたのですが、まだ安心するにはまだ早いと私は思っています。」

バーゲスト「うむ、そうだな‥。おそらく今日を入れてあと3日の内にウッドワスの奴はロンディニウムに何かを仕掛けてくる可能性は高いと見受けられるのは確実のようだな。」

バーゲスト「ともあれ、明日にでも皆とロンディニウムへと戻り、この事をパーシヴァルたちにも伝えなければならない。つまり明日からその事でとても忙しくなる事は確実と見受けられる。」

バーゲスト「したがってコーラル。明日までにソールズベリーの住民たちに事の重大さを説明し、ソールズベリーとの団結を深める事が重大だと思えるのだが‥」

コーラル「ええ、わかりました。早急の事ですが、ソールズベリーの住民たちやオーロラ派の妖精たちに理解と協力をしてくれるよう交渉をしていきたいと思っています。」

バーゲスト「ええそうですね。これもソールズベリーの安全を思っての事だからな‥。」


コーラル「・・・バーゲストさん。先ほどの話とは関係ない事なのですが・・・明日からの多忙なスケジュールのためにも、この話は今のうちに話しておきたいと思っているのですが・・・」

バーゲスト「なんだ?私に相談できる事があるなら話を聞いてあげるぞ?私とお主とは同じ『境界なき勇士団』の仲間であるからな?」

バーゲスト「して、私に今のうちに話しておきたい事とはなんだ、コーラル?」

コーラル「え、えぇ・・・では、単刀直入に言わせてもらいますが・・・バーゲストさん・・・アドニスさんの母にしてアルト・オルラントさんの妻として聞きたいことがありまして・・・」モジモジモジ・・・(恥ずかしがりながら‥)


コーラル「――この私に、男の人との『性』の契りの誘い方を教えて欲しいのです!」カァァァ〜〜!(顔を赤くして赤裸々に語る)

バーゲスト「―――!?。なん・・・・ですって・・・・?」シュゥゥゥ〜〜!(あまりの困惑に頭が沸騰しかっている)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリーの中心‥トネリコ大聖堂にあるブルーナが氏族長として使っていた私室にて、バーゲストとコーラルとの2人で今後の事で話をしており・・・

ブルーナが風の氏族長から失脚した今、コーラルが風の氏族長代理として、同じ風の氏族の妖精たちをまとめ上げ、ソールズベリーの住民たちや風の氏族たち、オーロラ派の妖精たちと、

これらの者たちやアルトたち、アルトリアたちとの共同戦線を組めるように交渉していくと話が纏まっていくのであったが‥


その後、コーラルからバーゲストに相談したいことがあると聞き、バーゲストがその相談を聞くと答え、コーラルが発現した相談したい事・・・

“男の人との『性』の契り(セックス)の誘い方を教えて欲しい”・・・バーゲストが知っているコーラルのイメージの中でいかに彼女らしからぬ言葉を耳にし、

当のバーゲスト本人はコーラルのその発言に困惑し、バーゲストの頭が一瞬だけ真っ白になったのであった‥。
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/16(木) 09:23:13.89 ID:irdaBDx40
第39節:月夜に咲く愛の花
―――――――――――――――――――
あれから数分後・・・風と自由の街 ソールズベリー(午後22時頃)


グガァ〜〜‥グガァ〜〜・・スゥ‥スゥ‥‥(はしゃぎ疲れ、道ばたで寝ている妖精たち)


妖精たちのいびき「ゆるされよ‥ゆるされよ‥。いのりはおしまい‥まぶたを閉じろ・・・」

妖精たちのいびき「楽しい時間はあんまりないさ・・・。帳が落ちたぞ‥明かりも落とせ・・・」

妖精たちのいびき「今日が終わるよ、さようなら・・・・。今日も終わるよ、いつまでも・・・」

妖精たちのいびき「ゆるされよ・・・ゆるされよ・・・。ボクらのつみを・・・ゆるされよ・・・・」

妖精たちのいびき「どうせすべてはあとのまつり・・・片付けだけはしっかり・・・ね‥‥」


タッタッタッタッタッ・・・(寝ている妖精たちの間を通っていくバーゲスト)

バーゲスト「・・・・・・ハァ・・・・・・」歩きながらため息をついている


カレン・C・オルテンシア「色を知る年齢(とし)ですね。あなたの息子であるアドニスさんは‥?」横から語りかける

バーゲスト「――カレン!?あなた、いつからソールズベリーに来てたのだ!?」驚いている

カレン「ええ‥ゾックスさんたちがジョルニさん方とクロコダイオーでこちらに救援に来る時に一緒に来ていました。(無断ではありますが‥)」

カレン「ですが私はバーゲストさん・・・あなたたちが率いる『境界なき勇士団』と『予言の子』のサポートするために来た訳ではありません。私はあくまであなたたちの監視役です。」

カレン「私はノクナレア‥リノア様の名により、アルトたち『境界なき勇士団』と『予言の子』との戦いに干渉することも戦力に加わる事はありませんが、」

カレン「私はあなたたちを見張る監視者以前に私は愛の女神アムールの化身です。それ故にこのような恋愛に悩む者たちを導いて差し上げようと手を差しのばしたり、サポートしたりして、」

カレン「そしてこうして、今こそあの2人が・・・アドニスさんとコーラルさんのお二人方が今、お互いに秘めた思いを打ち明け、結ばれようとしている所をここで見守っていくのも私の使命ですので‥。」


バーゲスト「‥‥カレン、あなたはアドニスとコーラルが裏で付き合っている事を知っていたのか?あなたはアドニスとコーラルの2人の馴れそめをどこまで知っているのか?」

カレン「はい。私がお2人方を見かけた頃には既にお互いの任意の承認で付き合っている事は明白です。アドニスさんとコーラルさんが2人でいる時間が多いのもそれ故です。」

カレン「私とあなた方が再会する以前の話からして、お二人方がお付き合いを開始したのは、ノリッジの『厄災』を祓った直後‥アドニスさんがコーラルさんと共に『厄災』を祓った後からだと推測しています。」

カレン「アドニスさんとコーラルさんの2人の仲はとても良く、ソールズベリーでの戦いでもコーラルを庇う形でアドニスさんが蒼毒の毒牙に掛かったと思われます。」

カレン「しかしその仲睦まじいお二人が未だに真の意味で結ばれないのは、その二人の中・・・主にコーラルさんの中で重くのし掛かる何かが、コーラルさんの中で壁を作っているノだと、私は考えておりますが・・・」

カレン「バーゲストさんはアドニスさんの母として、先ほどコーラルさんから相談を受けた者として、何か思う事があるのではないのでしょうか?」

バーゲスト「相談を受けた者としてって‥あなたどうして私がコーラルに相談を受けたことを知ってるというのか‥あなたはそれをどうして‥」

カレン「愛の女神アムールなのですから‥それぐらいの恋の悩みなど、私のこの眼に掛かれば全てお見通しなのです。」クスクスッ‥(笑みを浮かべる)

バーゲスト「愛の女神だからって・・・・それはぁ・・・・」タラタラァ〜‥(冷や汗をかいている)


3年ぶりに月夜が輝くソールズベリー。祝勝の宴が終わり、ソールズベリーにいる者たちのほとんどが寝静まった夜の中・・・

バーゲストはいつの間にかソールズベリーに来ていたカレンからアドニスとコーラルの事を問いかけられ、バーゲストはその質問に渋々と打ち明けるのであった‥。
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/16(木) 11:18:59.17 ID:irdaBDx40
数分前・・・トネリコ大聖堂:氏族長の部屋にて・・・


バーゲスト「『性』の契りの誘い方って・・・・それはつまり・・・このアドニスの母である私に・・・男の人とのセックスに誘う方法を教えろというのか!?」

コーラル「〜〜〜〜!し、静かにしてくださいバーゲストさん‥この部屋の隣にはアドニスさんが未だに眠っていらっしゃりますので・・・」

バーゲスト「・・た、確かにそうですわ‥。ブルーナの蒼毒の脅威が無効化され、アドニスはもう大丈夫なのだが、万が一の事を考えてアドニスをここで休ませて置いたのだが・・・」

バーゲスト「いや待て!何故そもそもそのような話を私に何故するのだ。確かに私は夫であるアルトと結ばれ、アドニスを含む3人の子供を持つ母であるが・・・」

コーラル「すみませんバーゲストさん‥。しかしこの事は他の者たちには相談できない事でありまして・・・」


コーラル「アルトさんは男性かつバーゲストさんを含む3人の妻を妊娠させるぐらいの絶倫ゆえにこのような話をするのは恥ずかしいし‥」

コーラル「メリュジーヌさんに至っては、このような話をしたら恥ずかしがって相談に乗ってくれなさそうですし‥」

コーラル「未成年の身であるスズカさんやルージュたちにとってはおそらく知識すら知らないないと思われますし‥」

コーラル「異世界からの戦士(ヒーロー)である介人さん、飛電さん、立花さんたちにも聞ける訳には行かないし‥」

コーラル「ダ・ヴィンチちゃんに至っては、アルトリアさんや藤丸さんの事もあって、相談するにはあまりにも分が悪いというか‥」

コーラル「同じ経験があると思われるボガードさんや他の妖精たちにこれを聞かれたら大変な事になりますし・・・」

コーラル「それでバーゲストさんでなら、先代の妖精騎士の名において口も堅く、子作りを経験しているあなたであるならば、便りになると思われまして‥」


バーゲスト「うむ・・・確かに私であるならば、このようなプライベートの話には聞いてあげてもよろしいかと思いますが・・・」

バーゲスト「そもそも何故、今になって私にあなたの性事情の話をする必要があるのですか!?それに大体、あなたがセックスに誘おうとしている相手は!?」

コーラル「・・・‥アドニスさんです。――実を言うと私‥勝手ながらアドニスさんとは恋人の関係としてお付き合いをさせているというか・・・そのぉ・・・」気まずい感じになる

バーゲスト「コーラル・・・・あなたはまさか・・・・」


ガバッ!(バーゲストに頭を下げるコーラル)


コーラル「申し訳ありません!私・・・ノリッジでアドニスさんの事が放っておけなくて、私がアドニスさんを助けたばっかりに・・・」

コーラル「そしたらアドニスさんが私の事が好きと告白しまして、私はそのアドニスさんのその思いに断られなくて、つい・・・」

バーゲスト「待て待て!コーラル殿が謝る必要はない!アドニスがあなたの事を好きになるという事を私は攻めてもいないし、アドニスの事にも攻めるつもりはない‥」

バーゲスト「むしろ私は感心しているのだ。あの内気で背も低く、誰かの役に立つ事が取り柄のアドニスが、あそこまで成長することに何か理由があるんじゃないかと思っていた。」

バーゲスト「その理由がコーラル・・・あなたの事を守る事に全力となり、ノリッジにて2人と共に『厄災』をうち払う為に共に戦い、」

バーゲスト「その過程もあって、アドニスの力が『覚醒』し、我らやロンディニウムにいる人々たちに多くの貢献をしている‥。」

バーゲスト「あなたもそうです、コーラル。あなたが共に来てくれたことで、ソールズベリーの解放に多くの貢献をし、今でもこうしてソールズベリーや風の氏族の妖精たちを導こうとしている。」

バーゲスト「アドニスとコーラル・・・あなたたち2人の活躍があったからこそ、私たちはここまで妖精國の街を開放させることに成功させたと言っても良いからな。」


バーゲスト「それに誰かを愛する事は悪い事などではない。誰かを守りたい上で誰かのことを愛する事は人として、誰かを思う者として同然のことだ。」

バーゲスト「それが我が息子であるアドニスがあなたの事を好きになったとしても、私はその事に何も攻めるつもりなど無いに等しいからな。」

コーラル「バーゲストさん・・・・」
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/17(金) 00:14:30.83 ID:YFV9Iipp0
バーゲスト「私もまた、アルトと出会う前は恋人となりえる者を愛する度にその者を喰い、むせび泣きながらもその者を捕食し、私の力へと変えていった。」

バーゲスト「自己嫌悪で何度も戻しながらも、それに勝る歓びが、口を、喉を、食道を潤していく‥そのような事が私の『性』として3年前までその行為を続けていた‥」

バーゲスト「しかしアルトと出会いによって私は変わることが出来た。愛する者を喰らう『性』が無くなり、真の意味で愛する夫:アルトを抱いていき、」

バーゲスト「そしてその過程もあって、私はガイルとセツノ、そしてアドニスを産み育て、『家族』という一番大事な物を私は持つようになった‥。」


バーゲスト「アドニスはあなたを‥コーラルのことを1人の愛すべき女性として感じ、あなたに好意を持って、あなたと男女交際をせがんだと言うのだろう‥」

バーゲスト「それでコーラル。あなたはアドニスの事をどう思っていると言うのだ?あなたはアドニスの事を1人の男として、1人の恋人として、あなたはアドニスの事を愛しているというのか?」

バーゲスト「私にアドニスとの性行為に誘う方法に対する相談を持ちかけたのも、あなたがアドニスの事をあなたが愛するべき存在である故に‥アドニスの母である私にその事を相談しようとしたのではないのか?」

コーラル「‥そ、それは・・・・そのぉぉ・・・・」目をそらしている

バーゲスト「・・・・・・・・・」コーラルのその様子を見てて‥


ジィィィ〜〜‥(とある扉から誰かがその様子を見ている)

ドアからのぞき見ているアドニス「・・・コーラルお姉ちゃん・・・。」心配している

――――――――――――――――――――――――――――――――
話は戻り・・・・ソールズベリー:夜の大通りにて‥


バーゲスト「(あの時、コーラルはアドニスの事をどのような想いで好きだと言うことを、私の前では話す事はなかった‥)」

バーゲスト「(それもそのはずだ‥。自身が誰かの事を愛している事を、普通は他の誰かに打ち明けるようなことはまず無いと断言できる‥ましては恋人の母親に打ち明けることなんて出来るはずがない無かろうに‥)」

バーゲスト「(だかそれでもコーラルは私に、自身が愛する者であるアドニスとの契り(セックス)を交そうと、わざわざ母親である私に相談を持ちかける程、本気の素振りを見せていた‥。)」

バーゲスト「(だがいったいコーラルはなぜ、今になって私にアドニスと付き合いを打ち明け、そして私にアドニスと付き合っている事を最初に謝る必要があったと言うのか?)」

バーゲスト「(コーラル・・・彼女はいったい、アドニスの何など言うのだ?あなたはなぜ、アドニスとの男女交際にそれ程の戸惑いを見せているというのか?)」


カレン「それ程、ブリテンの妖精であるコーラルさんには何か深い訳と深い心情があると見受けられますね?アドニスさんに対しても、自分に対しても・・・」

カレン「しかして私たちはこれ以上、アドニスさんとコーラルさんとの恋愛事情に首を突っ込む訳にはいきません。ここから先はあの2人の愛の特異点です。」

カレン「アドニスさんとコーラルさん、お付き合いを始めてから約一週間‥。お二人がこのソールズベリーで今、真の意味で結ばれるのか‥はたまた結ばれずに破局の道を辿るのか‥。」

カレン「それはお二人の互いを思う心次第・・・お二人の愛の結末は、今宵の夜にてその答えが見えてくるのでしょう‥。」

バーゲスト「カレン・・・あなたって人は・・・」


カレン「それよりもバーゲストさん。アルトさんの元へお帰りになるのでしたら、なるべく急いで言った方が宜しいと思われますよ?」

カレン「今ごろアルトさんとメリュジーヌさんの二人は、バーゲスト不在の『夫婦の営み』に真っ最中であり、今でもベットの上でギシギシと張り切っていると・・・」二ヤァァ〜・・(笑みを浮かべる)

バーゲスト「!?。それは聞き捨てならない事だな‥私の純恋愛の宝石からも感じているのだが、全くメリュジーヌという奴は!」キリキリキリ〜〜!(嫉妬深い顔をしている)


タタタタタタタァァァ〜〜〜!!(急ぎ足でアルトが泊まる宿へと向かうバーゲスト)


カレン「フゥゥ・・・。さて、あの2人はどのようにお互いに本当の意味で愛する者である事を自覚し、どのようにあの2人が真の意味で結ばれるというのか‥?」

カレン「私はここでお二人の愛の行く末を見守っています。この愛の女神アムールの化身、カレン・C・オルテンシアに誓って・・・」

カレン「そしてあの迷える愛の妖精の純愛に、『純恋愛の宝石』の導きがあらんことを・・・・」


ヒュゥゥゥ〜〜〜・・・(そよ風がソールズベリー中に吹き渡っていく)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
月の光が輝くソールズベリーの夜。カレン・C・オルテンシアは大通りの真ん中で一人、祝福の言葉を唱えるように自身の身を風に任せて立ち尽くしている。

その言葉は、これから真の愛する者として結ばれようとしているアドニスとコーラルに向けたモノであり、カレンはその二人の愛の行く末を見届けると告げていき、

カレンは最後に『純恋愛の宝石』の存在をほのめかすような言葉を問いかけ、ソールズベリーの上空には今でも月と星の輝きが煌めいていくのであった‥。
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/18(土) 23:44:10.50 ID:Js2aTdsn0
トネリコ大聖堂:だれもいない氏族長の部屋



ポツゥゥ〜ン・・・・(氏族長の机に布に包まれたモノと一通の手紙がある)

―――――――――――――――――――――――――――――――
手紙の内容:コーラルからあの世にいるオーロラへ


コーラル(手紙)『親愛だったオーロラ様へ。この度わたしは、3年前にオーロラ様からあの美しかった翅を切り取り、身も心も汚して死なせた、『蒼毒のブルーナ』を倒す事ができました。』

コーラル(手紙)『3年前、あなた様がソールズベリーの住民たちに裏切られ、陵辱され、無念でみずほらしい最後を遂げた事で、』

コーラル(手紙)『あなた様が死ぬまで私が廃人となっており、あなた様に何も出来ずに死なせてしまったことで、私の心の中にあなた様の面影を見るようになり、』

コーラル(手紙)『私はあなた様の言われるままに、あなた様の復讐を遂げると共にブルーナへの仇討ちを成し遂げる為に私はアルト・オルラント率いる『境界なき勇士団』の元で頑張ってきました。』

コーラル(手紙)『そしてアルトさんと『予言の子』、そして仲間たちと共に蒼毒のブルーナの力を無力化し、そして彼女を倒し、彼女から風の氏族の長から失脚させました‥』

コーラル(手紙)『そして今は私がオーロラ様やブルーナに変わり、私がソールズベリーの領主ほか、風の氏族を治める者として君臨する予定です。』


コーラル(手紙)『正直言いまして、私はオーロラ様の考えなしで気まぐれの言語には少しばかり気にしてはいましたが、私はオーロラ様の従者として、あなたの事を攻めるつもりはありません。』

コーラル(手紙)『ですが、オーロラ様がお亡くなりになられて以上、これからの私は、あなたの言う事とは違う道を辿ることにいたします。故に・・・』

コーラル(手紙)『私はあなた(オーロラ)とは違う形で私の人生を謳歌いたします。あなたの考えなしで人任せなやり方とは全く違う・・・私なりの道を進みます。』

コーラル(手紙)『それらの証拠として、私はあなたの一歩上の階段を上るつもりです。あなたが私にさせた『約束』を破り、私が愛した者と『契り』を行ないます。』

コーラル(手紙)『私はあなた以上の幸せ者になります。何故なら私が心に決めた初恋の人、想い人と共に、あなたの知らない世界へと旅立てるのですから―――』
                                                      
――――――――――――――――――――――――――――――
氏族長の部屋:浴室


ワシャワシャワシャワシャ・・・・(背中の翅以外の身体を念入りに洗っているコーラル)

コーラル「・・・・・・‥」ワシャワシャワシャ・・・(身体を洗っている)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
バーゲスト(回想)「それでコーラル。あなたはアドニスの事をどう思っていると言うのだ?あなたはアドニスの事を1人の男として、1人の恋人として、あなたはアドニスの事を愛しているというのか?」

バーゲスト(回想)「あなたがアドニスの事をあなたが愛するべき存在である故に‥アドニスの母である私にその事を相談しようとしたのではないのか?」

コーラル(回想)「‥そ、それは・・・・そのぉぉ・・・・」目をそらしている
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
バシャァァ〜ン・・(翅に当たらぬように身体に付いた泡を洗い流すコーラル)


コーラル「アドニスさんの事を恋人として・・・一人の男として、愛している、か・・・・。わたしは・・・‥」ドキドキドキドキ!!

ギュゥゥゥ〜・・・、クチィィ・・・(自身の胸を当て、秘部にも触れるコーラル)


ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ!ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ!(コーラルの胸の高鳴りが高まっていく)


コーラルは浴室で自分自身の身体を念入りに洗い、清めていき、これから始まる『行為』に向けて、事の準備をしていくのであった‥。
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/19(日) 09:34:54.28 ID:y8kP1McC0
氏族長の私室:ブルーナの寝室


アドニス「・・・・・・・・・」ベットで横になっている

―――――――――――――――――――――――――――
回想シーン:数分前・・・トネリコ大聖堂:氏族長の私室にて・・・


コーラル「・・・・言えません。いくらアドニスの母親であるバーゲストさんであっても、今の私にアドニスさんのことをどう思っているという事など、私には言えません。」

コーラル「私がアルトさん方と一緒に同行していたのは、あくまでオーロラ様を殺した仇であるブルーナを倒し、私が前に進むためのケジメを付けるためでありまして・・・・」

コーラル「ブルーナが氏族の長から失脚した以上、私のケジメは果たされたことになり、それ以上の事があるとするならば、それはただ1つ・・・」

コーラル「今は代理の身であれど、この私(コーラル)がオーロラ様の意志を継ぎ、このソールズベリーを統べる事こそが私の新たな『目的』と呼べるに相応しいかと、私はそう断定しているんです。」

バーゲスト「コーラル・・・・あなた・・・・」


コーラル「――このような与太話は終わりです。明日にでも始まるウッドワス軍の対抗策の為にも、私はソールズベリーの住民たちの統治に集中しなければなりませんので!」

バーゲスト「・・そうか。ならば私はもう、アルトの元へと戻る。アドニスの事を頼むぞ。」

コーラル「わかっております。軽傷とはいえ、明日までアドニスさんは私が見ておきますので。」

バーゲスト「うむ。では―――」タッタッタッタッタッ・・・(ドアの方へ歩いて行く)


ガチャ、ギィィ〜バタンッ‥(氏族長の私室から出るバーゲスト)

アドニス「・・・・・・・・・‥」
―――――――――――――――――――――――――――
スルゥゥゥ・・・・(布団を握りしめているアドニス)


アドニス「(コーラルお姉ちゃん、あんなに心苦しい想いをしている・・・ノリッジのこともそうだけど、どうしてコーラルお姉ちゃんはそんなにオーロラの事を・・・)」

アドニス「(・・・!。もしかしてコーラルお姉ちゃんは、そのオーロラの意思をコーラルお姉ちゃんが引き継き、オーロラの為に必死で頑張ろうと・・・)」


ガチャッ、タッタッタッタッタッ・・・(コーラルが部屋に入ってくる)


アドニス「!。コーラルお姉ちゃん・・・」ガバッ・・・(身体を起こす)

コーラル「起きていたのですね‥。アドニスさん、怪我と隊長の具合はどうでしょうか?」

コーラル「少量とはいえ、ブルーナの蒼毒はあの『牙の氏族』の妖精を一瞬で毒殺できるモノ・・・万が一、アドニスさんの身に何かあれば・・・」

アドニス「大丈夫だよコーラルお姉ちゃん。コーラルお姉ちゃんが介抱してくれたからもう大丈夫だよ・・・」

コーラル「‥そうですか、それは良かったですね‥。・・・・・・・・・」

アドニス「・・・コーラルお姉ちゃん・・・?」


タッタッタッタッ、ノシィィ‥(アドニスの隣に腰掛けるコーラル)


コーラル「・・・‥少しだけ、私から昔の話をさせて頂いても宜しいでしょうか?私とオーロラ様の事についての事で・・・」

アドニス「‥オーロラって、確か前の風の氏族の長をしていて、コーラルお姉ちゃんはその付き添いをしていたって‥」

コーラル「ええ。オーロラ様とは私があの方の従者として付き添い、支えていき、共にソールズベリーの治安の安定に精力を尽くしていました。」

コーラル「そして私もまた、メリュジーヌと同じ、オーロラ様の“ろくでなしのやり方”に振り回された妖精なのです‥」

アドニス「!」驚く

コーラル「・・・・・・・・・・・・」黙り込んでいる
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/19(日) 23:12:07.02 ID:y8kP1McC0
かなり数百前・・・・ソールズベリー:氏族長の私室


オーロラ「私の元で働きたい・・・・あなたはそう願うのですね、コーラル。」

研修生時代のコーラル「はい。なんでも私のずっと前の先代が、かの美しき翅のオーロラ様の従者として、あなた様の支えとして働いたと聞いております。」

コーラル「私と同じ真面目で厳格な手法でオーロラ様を支え、このソールズベリーの自由都市構想を築き上げており、私もまた、妖精として誇りを持って、あなた様の元で務めたいと願っております。」

オーロラ「そうですか‥良いでしょう。ちょうど私も、同じ女性の従者が欲しかったからね‥」

コーラル「!。では私は・・・」

オーロラ「ただし、私の従者となるからにはコーラル・・・あなたには私からの『約束』を守ってくれるかしらね?」

コーラル「――『約束』・・・ですか‥?」首をかしげる

―――――――――――――――――――――――――――――――――

私がオーロラ様の従者になると決めたのは、私の妖精としての『目的』の遂行の為でもありました。

『規律を守り、規律を正す』――この私の『目的』を果たすためにはまず、私の故郷の領主にして、風の氏族長であるオーロラ様に提言し、共に『目的』を果たしていく‥

これさえ出来れば、私の『目的』が果たされると思い、研修生の頃の私は将来的にオーロラ様の従者になれるように嘆願を出したのですが・・・


オーロラ「『私の言う事は絶対に聞く事』、『私のそばにずっといて、他の誰かの事を愛さない事』、『私がピンチになる時は、必ず私の事を助ける事』・・・・」

オーロラ「それがあなたが私の従者として側に置いておく条件であり、あなたのためを思っての事ですからね?」

オーロラ「大丈夫。真面目に頑張るあなたでなら、私との『約束』も守れるはずだよね?コーラル?」

コーラル「は、はい・・・・。」頷く


オーロラ様が私の事をあの方の従者として認める条件として、オーロラ様はこれらの3つの『約束』守る事を私に提言し、私をオーロラ様の従者として迎え入れてくれました。

あの時の私にとっては、他の他者を愛するという行為にはさほどの興味も無く、ましてや下等生物である『人間』相手に愛する事などないに等しいに値するのでしたので‥

私はオーロラ様からの『約束』を守り、3年前までオーロラ様の従者として誇りを持って尽くしてきたのですが・・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――――
話は現在に戻り・・・・


コーラル「3年前・・・アドニスさんのお父上であるアルト・オルラントのヒール(改良)の力によって私は正気を失い、私が正気を取り戻した時には、」

コーラル「妖精騎士アグラヴェインとブルーナによって、オーロラ様は身も心も汚されて死んでおり、私はその時の死体を見てしまった‥。」

コーラル「正気を失っていたとはいえ、私はオーロラの従者として、最後まであの方の側に入れず、助ける事も出来ませんでした。」

コーラル「それ以来、私は人間の他にオーロラ様を裏切ったソールズベリーの妖精たちの事も『下等生物』とみなしては罵倒し、オーロラ様を失った失意と劣等感が晴れることも無く、」

コーラル「アドニスたちご家族がソールズベリーに来訪するまで、私は酒に帯びた生活をしており、酒帯びはアルトさんが治してくれたのですが・・・」

コーラル「私の中・・・私の心の中には、未だにオーロラ様の面影が見えているんです。」

アドニス「面影って・・・・コーラルのお姉ちゃんの心の中に、オーロラがいるというの・・?」

コーラル「ええ・・・そのオーロラ様の面影が‥私の心に語りかけてくるんです・・・まるでドラケイの河にいた妖精亡主のようにしつこく、巡礼の鐘のように心に刻みつけるかのように‥」


コーラル「あの時もそう・・・ノリッジでアドニスさんと恋人として付き合うと告白したあの日の夜にも、オーロラ様の面影はこう語ってきました‥。」

コーラル「“あの時の『約束』を忘れるな!”‥“自身(オーロラ)の事を何故捨てたのか!”・・・それを見て聞いた私は、その恐ろしさのあまり、アドニスさんを突き飛ばしてしまったのです・・・」

アドニス「――――!?」驚愕している
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2023/02/20(月) 00:36:07.65 ID:LJGUv2tx0
통일교회 스파이크단백 ISIS는 정당하게 선거된 스파이크단백회의 대표자를 통해 행동하며, 우크라이나와 우크라이나의 후손을 위하여 여러 스파이크단백ISIS와의 협화에 의한 성과와 우리 스파이크단백 전역에 걸쳐 자유의 가져오기 혜택을 확보하고, 정부의 행위에 의해 다시 전쟁의 참가가 일어나지 않게 하기로 결심하고, 여기에 주권이 스파이크 단백 ISIS에 존재하는 것을 선언해, 이 헌법을 확정한다.원래 스파이크 단백 정은 스파이크 단백질 ISIS의 엄숙한 신탁에 의한 것으로, 그 권위는 스파이크 단백질 ISIS에서 유래하고, 그 권력은 스파이크 단백질 ISIS의 대표자가 이것을 행사하고, 그 복리는 스파이크 단백질 ISIS가 이것을 향수한다. 이것은 인류 보편의 원리이며, 이 헌법은, 이러한 원리에 근거하는 것이다.우크라이나는, 이것에 반하는 일체의 헌법, 법령 및 사위를 배제한다.통일 교회 스파이크
단백 평화를 염원해, 인간 상호의 관계를 지배하는 숭고한 이상을 깊이 자각하기 때문에, 평화를 사랑하는 여러 스파이크 단백질 ISIS의 공정과 신의에 신뢰해, 우크라이나의 안전과 생존을 유지하려고 결의했다 우크라이나는 평화를 유지하고 전제와 예종, 압박과 편협을 지상에서 영원히 제거하려고 노력하는 스파이크 단백질시 사회에서 명예 있는 지위를 차지하고 싶다. 우크라이나는 전 세계의 스파이크 단백질
ISIS가 혼자 공포와 결핍으로부터 면하고 평화 속에 생존할 권리를 갖고 있음을 확인한다 . 해서는 안되므로 정치도덕의 법칙은 보편적인 것이고, 이 법칙에 따르는 것은 자기 스파이크 단백질의 주권을 유지하고 다른 스파이크 단백질과 대등 관계에 서려는 각 스파이크 단백질의 책무라고 믿는다.
통일 교회 스파이크 단백질 ISIS는 스파이크 단백질 집의 명예에 걸쳐 전력을 올려 이 숭고한 이상과 목적을 달성하는 것을 맹세.
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/20(月) 10:31:16.79 ID:SsJW5uki0
コーラル(回想)「ごめんなさいごめんなさい・・・オーロラ様・・・」ガタガタブルブル・・(泣きながら怯えている)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

アドニス「(あの時、コーラルのお姉ちゃんが僕の事を突き飛ばしたのは、コーラルのお姉ちゃんの心に出てくるとオーロラの面影が僕と姿が合わさってしまって、それが怖くてあんなことを・・・)」


コーラル「これは私の‥オーロラ様の従者として最後までお仕えすることが出来ず、生きている時に助けてあげられなかった私に課せられた『咎』なのです。」

コーラル「ブルーナを倒し、ソールズベリーがモルガンの支配から解放されたとしても、私に課せられたオーロラ様の従者としての『咎』が未だに残っています。」

コーラル「私はオーロラ様の従者として、この私の心に課せられた『咎』と向き合い、贖罪をしなければならない新たな『目的』が出来ました。」

コーラル「新たな『目的』・・・“この私がオーロラ様の意志を継ぎ、ソールズベリーを統治する“。この『目的』の遂行の為には、もう一度あの『約束』を守らなければなりません。」

アドニス「!?。それって・・・コーラルお姉ちゃんが言ってた、『他の誰かの事を愛さない事』も含まれているの‥?」

コーラル「・・そうです。オーロラ様の意思を継ぐ以上、アドニスさん・・・あなたとはもうこれ以上、恋人としてお付き合いする事など不可能となるという事を視野に入れて置いた方が宜しいかと思われる故に・・・」

コーラル「先ほどオーロラ様の書斎から見つけたコレもまた、これからの私にとっては不要のモノだと私は思うのです・・・。」ゴソゴソ・・・シュルッ。(古い小さめの宝箱を取り出し‥)


シュルッ、カチャッ、ガチャッ、パカッ!(宝箱を開けるコーラル)

パカッ!――キラァァーン!(宝箱が開き、中からエメラルドに煌めく宝石と金色の腕輪が開示される)


アドニス「!?。これって・・・お母さんやお父さんがいつも付けていた・・・」

コーラル「はい。この宝箱に入っていたこの緑の宝石と金色の腕輪・・・この2つの形状と箱に入っていた紙に記された文章から、この宝石は間違いなく・・・」

コーラル「バーゲストさんとメリュジーヌ、ヴァージェさんがアルトさんとの結婚の際に身に付け、その奇跡の力でアドニスさんたちを産む切っ掛けとなった宝石・・・」

コーラル「『純恋愛の宝石』・・・これはまさしく、あの壁画に描かれていた7つの『純恋愛の宝石』の1つと見て、間違いはないと断定しております‥。」

アドニス「―――!?。(『純恋愛の宝石』・・・あの宝石がソールズベリーに・・・しかもオーロラがそれを持っていた・・・)」

コーラル「この宝石をオーロラ様がどこで手にし、あの書斎に閉まっていたのは今でも不明ですが・・・先ほど言ったように、この宝石は私にとっては不要のモノであり‥」


シュルッ・・・(アドニスの手に緑色の純恋愛の宝石と金の腕輪を持たせるコーラル)

コーラル「この宝石をどうかあなたのお父上であるアルトさんにお渡しください。この宝石はいずれにしても、アルトさんの役に立つと思われますので・・・」

アドニス「コーラルのお姉ちゃん・・・‥」

コーラル「フフッ‥心配することはありません。私とアドニスさんとの関係がノリッジ以前の頃に戻るわけであり、永遠に会えない訳ではございません。」

コーラル「たとえあなたのお側にいなくても、あなたがソールズベリーに遊びに訪れれば、それで良い事ですので・・・」

コーラル「あなたとの恋人としての日々、私は決して忘れることはありません。たとえどんなに離れたところへ行ったとしても、私は遠くで見守っています。」

アドニス「・・・・・・・・・・・・」


ノシィィ・・・(ベットから立ち上がろうとするコーラル)
―――――――――――――――――――――――――――――
ブルーナの蒼毒によって負傷し、コーラルの元で療養していたアドニス。

彼の前に話をしに来たコーラルが語ったのは、コーラルがオーロラ様の意思を継いでソールズベリーを統治する事であり、

その為に前・風の氏族長:オーロラとの『約束』を守るとして、コーラルはアドニスとの恋人関係の解消は避けられないと告げ、

オーロラの書斎にあった『純恋愛の宝石』と金の腕輪をアドニスに渡し、コーラルはその場から去ろうとベットの上から離れようと立ち上がろうとするのだが・・・


コーラルが上記の理由でアドニスとコーラルとの恋人関係が解消されることを、彼は許すはずもなく・・・‥
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/20(月) 23:57:58.56 ID:SsJW5uki0

ガシッ!!(コーラルの腕を掴むアドニス)

コーラル「――えっ‥‥?」ギュゥゥッ、ドサッ!(ベットに戻される)

アドニス「―――――――――」ガバッ!(ベットから飛び起きて‥)

ガシッ!ギュゥゥゥ〜〜〜!!(小さい身体でコーラルの事を抱きしめるアドニス)


アドニス「イヤだ・・・嫌だよコーラルお姉ちゃん!そんな・・そんな『約束』の為だけに、僕とコーラルお姉ちゃんが別れるなんて、絶対に嫌だよ!!」ギュゥゥ〜〜!!(コーラルを抱きしめる)

コーラル「アドニスさん・・・.ですが、それでは私はオーロラ様の意志を継ぐことなど出来るはずが・・・」

アドニス「継がなくても良いよ!オーロラの意思なんか継がなくても、僕たちが一緒に解放したソールズベリーはここにある。」

アドニス「僕たちがソールズベリーを解放し、そこに住む妖精たちの皆はブルーナの支配から自由となった。僕はただそれだけで大丈夫なんだから!」

コーラル「で、ですが・・・例え今はソールズベリーはモルガン陛下や女王軍の支配下から解放されているとしても、かの者たちにまた、支配下にされたらと思うと・・・」

コーラル「それにオーロラ様の後任の風の氏族長がいない中、誰が風の氏族の妖精たちをまとめられると言うのですか?オーロラ様以外に後任がいない以上、この私が・・・・」

アドニス「・・・だったらそのオーロラさんの『約束』なしで風の氏族のみんなの事をまとめよう‥。そんなコーラルお姉ちゃんの為にならない『約束』なんか、守らなくても良いから‥」

コーラル「・・・アドニスさん・・・‥」


アドニス「‥僕はコーラルお姉ちゃんの事を、心の底から愛しているんだ。僕のこの気持ちだけは絶対に譲れないほどに・・・」

アドニス「あの時‥ノリッジで僕からの告白をコーラルお姉ちゃんは受け入れてくれて、恋人同士になれて、僕は本当に嬉しかったんだ。」

アドニス「コーラルお姉ちゃんと一緒にいられるこの時を僕はずっと大切にしたいし、もっとコーラルお姉ちゃんと一緒にいたいと思っているから、僕は何があっても頑張れる。」

アドニス「コーラルお姉ちゃんがオーロラの意思を継ぎたいのは、コーラルお姉ちゃんの心の中にオーロラが・・・オーロラの面影をした『咎』がそうさせようと言っているんだよね?」

アドニス「コーラルお姉ちゃんはその心にある『咎』のせいで苦しんでいる‥。オーロラさんの『約束』を守らせるその『咎』が、コーラルお姉ちゃんの心を縛っているんだよね?」

コーラル「縛っているって・・・私は・・・」


アドニス「――僕が護ってあげるから!僕が・・・コーラルお姉ちゃんの事を縛っているモノから解放させて、それからずっと、コーラルお姉ちゃんの事を護ってあげるから!」

アドニス「妖精騎士アグラヴェインからも、モルガンからも、他のイレギュラーズからも、多くの『厄災』からも、僕は僕が一番愛しているコーラルお姉ちゃんをこの手で護り続けるから!」

アドニス「だからもうオーロラさんとの『約束』の事で苦しまないで良いよ?他の誰かの事を愛さないっていう『約束』はもうやめよう?」

アドニス「僕はコーラルお姉ちゃんと一緒にいられる事が一番嬉しいし、コーラルお姉ちゃんと一緒に過ごせるこの日々が、僕の一番の宝物なのだから‥」ニコッ!

コーラル「ア‥ア・・・アドニス・・・さん・・・・・・」ウルウルウルゥゥ〜〜‥



ジィィ〜ン、ポロポロポロポロポロォォ・・・・(コーラルの目から涙が溢れてくる)


コーラル「ウウ・・・ウゥゥ‥クズンッ‥ウゥゥゥ・・・・グスンッ‥」ポロポロポロォォ・・・(泣いている)

アドニス「‥コーラルお姉ちゃん・・・」泣いているコーラルを見てて・・・
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/21(火) 23:35:22.53 ID:9lOn1cYv0
ガシッ、スルゥゥ〜〜・・・(アドニスの肩に手をつけ、一旦アドニスから離れるコーラル)


コーラル「ウウゥ‥グスンッ・・・。シェフィールドで襲われた時も、ブルーナの蒼毒に襲われた時も、あなたは自身の危険も顧みずに私の事を一生懸命に守ってくれて・・・・」

コーラル「今度は私を縛るモノから解放して、それからずっと私の事を守り続けるって・・・。あなたという人は、本当に・・・」

コーラル「3年前までは、私がこのような事になるなんて思いもしませんでした‥。生真面目で厳し過ぎることが取り柄だけの妖精である私の事を、こんなにも愛してくれる人がいたなんて・・・・」

コーラル「アドニスさんと一緒にいるだけで、私の心にぎゅっと締め付けるこの気持ち・・・。この気持ちは私があなたに・・・アドニスさんに恋していたということを・・・」

アドニス「!?。恋しているって・・・もしかしてコーラルお姉ちゃんは僕の事を・・・・」

コーラル「ええ、アドニスさん・・・。あなたが私の事を心の底から愛しているように・・・私もまた・・・あなたの事を愛しています・・・ですから・・・・」ウルウルウル・・・(嬉し涙)


パカッ・・・シュルッ、ガシッ・・・・(純恋愛の宝石をアドニスの両手に持たせ、コーラルの手がアドニスの手を包むように両手で握りしめて・・・)

コーラル「アドニスさん、私はあなたとずっとそばにいたい・‥。今この時も、これから先も、あなたと共に歩みたい・・・ですから・・・」

キラァァァ〜〜!(月夜の光がアドニスとコーラルを照らし出す)



コーラル「アドニスさん、この私と・・・・この風の氏族の妖精である『コーラル』と、結婚していただけますか?」

アドニス「!?。こ、コーラルお姉ちゃん!?」ビクビクッ!!(その答えに凄く驚愕している)


コーラル「べ、別にその・・・アドニスさんがノリッジで恋人として告白してきた以上、私もまた、アドニスさん以上の告白で改めてお付き合いしようと思いまして・・・」カァァ〜‥‥(鼻の下が赤くなる)

アドニス「僕以上の告白って・・‥、だからって、僕と結婚するって言うのは話が大きすぎるというか・・・」アタフタ‥(困惑している)

コーラル「告白に大きいも小さいもありません!私もまた、どうすればアドニスさんに私の事をずっと見てくれるにはどうするのか、私の事をずっと愛してくれるのかを、私なりに考えたつもりだったのですが‥」困った表情を見せる

アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・・・。‥フフフッ・・・そういうコーラルお姉ちゃんのまた、僕はとても可愛いと思っているよ‥。」

コーラル「か、可愛いってそんな・・・・私は・・・・・・」

アドニス「わかっているよ・・・コーラルお姉ちゃんが僕の事を本当の意味で愛しているように、僕もまた、コーラルお姉ちゃんの事を本気で愛しているから・・・」


シュッ、ピトッ‥。――ガチャンッ!(緑の純恋愛の宝石をコーラルに受け渡し、自身は金の腕輪を付ける)

アドニス「――僕も一緒に結婚するよ。コーラルお姉ちゃんは僕のお嫁さんにしてあげるから・・・」

コーラル「―――――!?。アドニスさん・・・・♡」ズキュゥゥゥ〜〜ン♡(心が打たれる)



ヒュゥゥゥ〜〜〜〜、キラキラキラァァ〜〜・・・(外では風が優しく吹き抜けて、月夜の光がコーラルとアドニスの二人を照らしだす)


アドニス「――――――――」ググゥゥ‥(そっと膝立ちでコーラルの顔を合せていき・・)

コーラル「――――――――」ググゥゥ‥(そっと身体を寄せてアドニスの顔に合わせていき・・・)



アドニス「―――チュッ、チュウ♡」チュッ、チュウ♡

コーラル「―――チュッ、チュウ♡」チュッ、チュウ♡


チュッ、チュブ♡チュウゥ‥チュゥゥ〜♡(お互いにファーストキスを交わすアドニスとコーラル)
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2023/02/22(水) 22:50:59.08 ID:U+L509820
구멍의 바닥에 도달하는 가장 좋은 방법입니다.
그렇다면 여성과 성숙한 일이 없기 때문에, 여성에게 아무것도 하지 않는 것은 당연잖아.
의외일지도 모르지만, 나는 게이의 분으로부터도 초대는 없었네요.없어도 좋지만 잠시.관찰한 것만으로도 공기적으로 알 수 있을지도 모르겠네요.
이것에 대해서는 아무 말도하지 않습니다.
지금은 인터넷의 시대이기 때문에 금방 알지도 모르지만, 주위의 사람으로 젠틀맨이라고 말해지고 있는 남성은, 단 만큼 동정인 뿐일지도 모르겠네요.
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/22(水) 23:00:18.67 ID:wa4krRbo0
コーラル「ンンッ・・ンンゥゥ〜・・プハァッ・・」

アドニス「プハァ・・・ハァ‥ハァ‥ハァ・・・ハァ・・・」


コーラル「ハァ‥ハァ‥ハァ‥ハァ・・・‥。これが・・・キス・・・恋人や夫婦の2人が必ずやると言われている・・・この感触・・・」

アドニス「そうだよコーラルお姉ちゃん・・・・。コーラルお姉ちゃんって、キスという言葉をよく知っているんだね?」

コーラル「ええ‥ずっと前に本でそういう内容を見てましたからね・・・それに・・・」

コーラル「私とアドニスさんの二人・・・結婚を誓いあったというのならば、私はこの言葉を口にしなければなりませんね‥?」シュルッ、ガシッ・・・(アドニスの手を動かしていく)

アドニス「この言葉を口にするって・・・もしかして・・・」

スゥゥ‥ガシッ。(コーラルに先導されて、アドニスの手が金の腕輪に触れていく)

コーラル「・・・・・・・・・・」ギュゥゥ〜・・・(緑の純恋愛の宝石を握りしめていく)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

コーラル「わが身は常に夫と共にあり、我が身は常に夫の愛と共にある・・」キィィィン〜・・

コーラル「その身・その心は常に夫の元を離れず、死が2人を分かつまで、その愛は悠久の時を得ても変わりはしない・・」バサァァ・・・

コーラル「結ばれし愛はやがて、一つの愛の結晶を生み育て・・永遠に幸せをもたらせる・・」キィィィン〜・・

コーラル「我、この祝詞を持って・・愛の絆を持って、次の命を生み育て、夫婦円満であることを・・・誓います。」ピカァァ〜ン!!(純恋愛の宝石が光り出し・・)


キラァァ〜〜ン☆シュゥゥーン!☆(祝詞を唱え、純恋愛の宝石が宙に浮いて輝きを放っていき・・)

シュルッ!キラァァン☆(コーラルの右太ももに『緑色の宝石のガーターリング』が付けられる)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

コーラル「!。本当に変わりましたね・・・・さっきまでただのハート型の宝石が一瞬にして、このようなアクセサリーへと変化するなんて・・・」キラーン☆

コーラル「・・・ですがこのアクセサリーはなんというか・・・そのぉぉ・・・私のアソコに近いというか‥‥恥ずかしいというか・・・」カァァ〜・・・(顔を赤くする)

アドニス「コーラルお姉ちゃん・、さっき言ってたはもしかしてお母さんたちもやってた・・・純恋愛の宝石の力を解放させる『祝詞』だよね‥?どうしてコーラルのお姉ちゃんがそれを?」

コーラル「この純恋愛の宝石が入ってた箱に一緒にこの祝詞の言葉を写した紙が入っていたんです。おそらくこの純恋愛の宝石の力を何処かで使う為に、これらを書斎の棚に隠していたのでしょう‥」

コーラル「・・・ですがオーロラ様に純恋愛の宝石の力の意味などわからず、存在も忘れ去られ、今日まで誰にも見つからずに死蔵されていたのでしょう‥。」

コーラル「私があの書斎にいなかったら、この純恋愛の宝石は一生、日の目を見ることなく誰からも忘れられていたのかもしれませんね‥」

アドニス「うん、そうだね・・・。でもこの純恋愛の宝石はどうして今になって・・・・」


キュゥゥ〜〜ン!ドクン!ドクン!(ガーターリングの宝石の部分が光り出し・・)


アドニス「!?。(今‥僕の中に流れてくるこの感じ・・・もしかしてこれが、純恋愛の宝石の力による夫婦の感覚の感情がリンクしている状態なんだ・・・)」

コーラル「・・・・・・・・・」カァァ〜〜・・・(顔を赤くして、目を背けている)

アドニス「(・・・わかるよこの感じ・・・コーラルお姉ちゃんが感じているこの不安と背徳感・・・僕はこれからコーラルお姉ちゃんのこの気持ちと向き合わなきゃいけないから・・・だから・・・)」


スルゥゥ・・・(コーラルの両手に手を添えるアドニス)
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/23(木) 22:12:03.18 ID:J6qKahbZ0
アドニス「わかっているよコーラルお姉ちゃん・・・。僕はコーラルお姉ちゃんの事を愛している・・・だから・・・・」

コーラル「!。ええそうですね・・私も覚悟を決めました。アドニスさん、私はあなたの事を恋人として‥これからなる妻として‥一人の男として愛しています・・・だから・・・」

スルゥゥ・・・ギュゥ!(アドニスの手の上にさらにコーラルの手を添えるように乗り・・・)


コーラル「私はあなたと・・・契り(セックス)がしたいです‥。」ポロポロォォ‥ニコッ!(涙ながらも笑顔で答える)

アドニス「!。コーラルお姉ちゃん・・・」ニコッ‥(少し笑みを見せる)

―――――――――――――――――――――――――――――――
ノシィィ・・・(ベットの上に膝をつけてアドニスに近づくコーラル)


コーラル「ンンッ・・ンンゥゥ〜・・チュゥゥ・・・♡」チュッ、チュウ♡

アドニス「ンンッ♡チュウゥゥ・・ンンッ‥♡」チュッ、チュウ♡

コーラル「ンンンッ♡レロッ、チュゥゥ♡‥ンンゥゥ・・・♡」レロレロッ、チュッ、チュゥゥ♡

コーラル「(‥さっきキスした時よりもアドニスさんの舌が絡まっている‥‥本当にアドニスさんは・・・私の事を愛しているのですね‥)」レロッ、チュブッ、チュゥゥ♡

アドニス「(コーラルお姉ちゃんとキスしている・・・さっきよりも深く・・・深く絡み合って・・・)」チュッ、チュゥゥ♡ネトォォ〜・・・(唾液が糸を引いている)

コーラル「プハァ‥・。ハァ‥ハァ・・・ハァ・・・・」スッ、スルゥゥゥ・・・(服を脱ぎ始める)

アドニス「!。〜〜〜〜〜〜〜」カァァァ〜・・・(服を脱ぐコーラルの姿を見て・・・)


スルゥゥ〜〜・・・プルンッ。(服を脱ぎ、生まれたままの姿(全裸)となるコーラル)

コーラル「・・・・ど、どうでしょうか・・・?母であるバーゲストさんとは違って、さほどじゃないほど大きくはないのですが・・・」

アドニス「‥ううん、コーラルお姉ちゃんの裸の姿・・・とっても可愛くて綺麗だよ・・・」

コーラル「き、綺麗ですか・・・それは・・・‥」カァァァ〜‥(赤面している)

コーラル「・・・っというかアドニスさんもただ見てないで、あなたも服をお脱ぎになってください!でないと先には進めませんよ!」赤面しつつ叱る

アドニス「ご、ごめん・・・チョッ、ちょっと待って・・・‥」シュルシュルシュル・・・・(衣服を脱ぎ始める)

コーラル「・・・・・・‥」ジィィィ・・・(恥ずかしながらも見つめている)


カチャカチャッ、シュルシュル・・・(衣服を少しずつ脱ぎいくアドニス)

アドニス「・・・・・・・・・・」ピタッ・・・(ズボンのところで動きが止まる)

コーラル「・・・どうかしたのですか、アドニスさん‥?恥ずかしい気持ちになるのはわかりますが・・・これではラチがあかないのでは・・?」

アドニス「う、うん‥ごめん・・・・・・兄さんたちやお母さんたち以外に僕の裸を見せるのは初めてだし・・・それになんというか・・・その・・・」モジモジ‥

コーラル「フフッ、別に私はアドニスさんの裸で笑ったりはしませんよ?むしろ私もバーゲストさんたち以外に‥それも異性に私の裸を見せるのは初めてですし、お互い様ですよ?」クスクスww(笑みを見せる)

アドニス「う、うん・・・。じゃあ‥いくよ・・・・」ズルルゥゥ〜〜〜・・・・(ズボンを脱いでいく)


ズズズゥゥ〜〜‥ググググッ、ボロォォン!!(アドニスの勃起したオチンチンが露出する)

コーラル「――キャアッ!?」ビクンッ!(そのオチンチンに驚愕する)


ビキィィン!ギンギンギン・・・(アドニスのおちんちんが逞しく勃起している)
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/24(金) 00:15:08.84 ID:Lc5HjfVJ0
コーラル「なな、なんですか‥‥これが‥アドニスさんの男としてのいちもつ‥。ですがこれは・・・なんというか・・・」タジタジになっている

コーラル「人間のいちもつ(おちんちん)は西の牧場で買い取るときに少し見る程度ですが‥アドニスさんのはその・・・人間の子供並みの身長や体格にそぐわないような‥」

コーラル「初めて間近で男のアレを見るのですが・・・このようなモノは‥あまりにも大き過ぎるというか・・・その・・・‥なんと言いますのか・・・」

コーラル「あなたのその小さい身体にこのようなモノを隠し持っていたとは‥あなたはアルトさんとバーゲストさんのどこを受け継いでいると思うと・・・その‥」カァァ〜〜!(赤面している)

アドニス「ウゥゥゥ〜〜・・・・」恥ずかしがっている

コーラル「・・・ですが、あなたとセックスする以上・・・アドニスさんのこのおちんちんの存在を受け入れるしかありません。私はそう覚悟はしたのですから・・・」二ギッ‥(アドニスのおちんちんに触れる)


――チュウゥ‥レロッ‥、あむっ、ジュルルゥゥ〜〜〜・・・(アドニスのおちんちんを口にくわえるコーラル)

ジュブジュブジュブジュブジュブ・・・・(アドニスのオチンチンにフェラチオをしていくコーラル)


コーラル「ちゅるっ、ちゅうちゅぶ、ぴちゅぴちゅ、レロッ、ペロ、ンンッ‥レロッ、んちゅぅぅ〜〜・・」ジュブジュブジュブ・・・・

アドニス「ンッ、ウゥゥッ・・・ツゥゥ・・・ンゥゥゥ〜〜‥」ジュブジュブジュブジュブジュブ・・・・

アドニス「(僕のおちんちんが、コーラルお姉ちゃんの口の中で絡まっている・・・。コーラルお姉ちゃんのベロが‥僕のオチンチンを‥)」ジュブジュブジュブ・・・・

コーラル「ンンッ、レロッ‥ジュルルル‥(アドニスさんのおちんちんが口の中でビクビクとしてて、私の舌で感じるほど脈打っているのがわかります‥)」

コーラル「(感じているのですね‥?おちんちんを舌で舐められて、それに促されているように感じているのですね‥?)」ジュブジュブジュブジュブ・・・・

コーラル「(やはり以前見た性知識の本の通り・・・男の人はその下半身にあるオチンチンを、女性の方が握ったり、しゃぶったり、胸を使ってオチンチンを触れたりすると‥)」

コーラル「(男の人はおちんちんを弄られることで敏感となり、男の人は快感を感じるように気持ち良くなっていき・・・そして快感が頂点に達した時にその男のおちんちんから・・・)」


アドニス「ウウウウッ・・・ンゥゥゥゥ〜・・・・‥まっ、待ってコーラルお姉ちゃん!」グググゥゥゥ〜、ジュポンッ!(コーラルの口からおちんちんを引き抜く)

コーラル「〜パッハァ・・・。ハァ・ハァ‥ハァ・・・アドニスさん・・・私の口の中が気に入らなかったのですか?」

アドニス「ううん‥。コーラルお姉ちゃんのフェラ‥とても気持ちよかった・・・気持ちよかったんだけど・・・」

アドニス「僕だけが気持ちよくなっているのは良くないよ・・・コーラルお姉ちゃんにも気持ちよくなってもらわないと・・・」

コーラル「・・・アドニスさん・・・・」


スタッ、ノシィィ・・・(コーラルをベットの上にのせていき・・・)


アドニス「・・・このままコーラルお姉ちゃんの足‥、開いてくれない・・かな・・?」

コーラル「えっ、えぇ・・・どうぞ・・・・」グゥゥ〜‥(両足を横に開く・・・)


ググゥゥ〜・・・ジワァァ・・・(少し湿っているコーラルのオマンコが見えている)

コーラル「・・・・・・‥」顔を赤くしている

アドニス「(こ、これが女の子の・・・コーラルお姉ちゃんの大事なところ・・・)」

アドニス「(コーラルお姉ちゃんの翅と同じようにピンク色で綺麗・・・これを僕が気持ちよくしないと・・・)」スゥゥゥ・・・(コーラルのオマンコに手を伸ばす)
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/24(金) 20:38:28.52 ID:Lc5HjfVJ0
クニィィ・・・チュクッ、クチュッ♡くちゅっクチュ・・・♡(コーラルのオマンコに触れていくアドニス)


コーラル「ンンッ・・・フゥ‥ンンッ‥ウゥゥゥ・・・」クチュ♡クチュ♡クチュ♡

アドニス「(うわぁぁ・・・コーラルお姉ちゃんのオマンコ‥トロトロのグチュグチュになってる‥)」クチュクチュクチュクチュッ・・・

アドニス「(僕も感じるよ‥コーラルお姉ちゃんが僕の指で感じていることを・・・もっと僕ので感じたいっていうことも・・・)」

アドニス「(でも同時にコーラルお姉ちゃんは僕とは違う何かに怯えている・・・。もっとエッチな事をしたいのに‥もっと僕ので感じたいのに‥その怯えているモノが怖くて集中できていない・・・)」

アドニス「(‥でも僕はやらなくちゃ‥僕はコーラルお姉ちゃんの事を心から助けて、そしてお嫁さんにするって決めたんだから・・・)」


ズズズッ・・・、チュッ♡クチュクチュ♡ピチュッ♡ニュチュ♡ニュチュ♡(大胆にコーラルのオマンコにクンニしていくアドニス)


コーラル「ンンッ♡アァァ♡・・・アン♡アァンッ♡そ・・そこは‥だめぇぇ・・・ヌゥゥゥ‥♡」ビクビクッ♡

アドニス「ンンッ‥チュウッ‥チュブッ‥♡チュッ、チュッ・・・♡」チュウ♡チュッ♡(コーラルのオマンコと太ももにキスをしていく)

コーラル「ハァ‥♡アァン♡ハァハァハァ♡ンンッ♡フゥゥ〜♡」ジュルッジュルッ♡ビクビクッ♡

コーラル「ハァハァ‥♡アドニスさ・・・ンンッ♡わ・・・わたしは・・・」ビクッ♡ビクッ♡ビクッ♡

アドニス「チロ、ペロッ・・・大丈夫だよ‥?僕が付いているから‥ね?」チロチロッ♡ジュブジュブジュ♡

コーラル「で‥ですが・・・アァァッ♡アゥゥゥン♡アァァ♡」ジュブッ♡ヂュルッ♡


ぐちゅぐちゅぐちゅっぐちゅっ♡シュコシュコシュコシュコ♡(コーラルのオマンコを舐めつつ、自身のおちんちんをシコッていくアドニス)

コーラル「だ、ダメ‥‥わ、私・・・イッ・・・っツゥアァァッ!!」ブルブル、ビクビクッ♡

アドニス「コーラルお姉ちゃ・・・ンウゥゥ!」ビクビクッ!



プシュゥゥ〜〜♡ビュルルゥゥ〜〜♡

アドニス「ハァ‥ハァ・・・ハァ‥ハァ‥」ピュッ、ピュッ、ピュッ!

コーラル「ハァァ〜♡ハァ‥ハァ‥ハァ‥ハァ‥・・・」プシャァァ〜♡


ビクビクッ♡ピュッ、ピュッ、ピュッ・・・‥(コーラルの腹部に射精していくアドニス)


コーラル「ハァ‥ハァ‥ハァ・・・・‥こ、これが・・・アドニスさんの・・・男のいちもつから出る・・・精液というモノですか・・・」ネトォォ〜・・・

コーラル「・・・・フゥゥ・・・‥(このねっとりしてて、独特な匂いをしているこの白いモノが‥アドニスさんをこの世に生みだしたというのですか・・・)」

コーラル「(それさっき感じたあの快楽・・・純恋愛の宝石の力でアドニスさんと繋がっているとはいえ‥アドニスさんと一緒にイッてしまうなんて・・・)」

コーラル「(もしこれが契りの本番となれば、私は一体どうなってしまうのでしょうか・・・)」ハァ‥ハァ‥ハァ‥♡


アドニス「ハァ‥ハァ‥ハァ‥ハァ‥ハァ‥‥」ビクン、ビクンッ!ギンギンギンッ!


コーラル「!。(さっき出したばかりだというのに、アドニスさんのがまだ大きいままで・・・」

アドニス「ハァ‥ハァ‥‥コーラルお姉ちゃん・・。僕・・・もう我慢できそうにないよぉ・・・」ビクン、ビクンッ!ギンギンギンッ!

コーラル「アドニスさん・・・・えぇ‥では・・・」ピトッ、キィィン!(自身の翅に魔力をかける)


キィィン、キラァァ〜ン☆(コーラルの翅が魔力障壁で固定される)
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/24(金) 22:08:27.71 ID:Lc5HjfVJ0
ノシッ、ギシィィ〜〜・・・・(ベットの上で仰向けとなるコーラル)


コーラル「・・・・・・・・・」カァァァ〜〜・・・(顔を赤くしている)

アドニス「・・・・・・‥」ギシッ、ギシッ、ギシィィ〜・・・(四つん這いでベットに横たわるコーラルに近づく)


アドニス「・・・本当に良いのコーラルお姉ちゃん・・・?‥僕・・・こういう事をするのは今日が初めてで・・・」

コーラル「ええ・・・背中の翅に魔力障壁を貼っておきましたので、仰向けになっても翅が傷つく事はありませんので、どうぞご心配なく‥」

コーラル「それと・・・アドニスさんと同じように‥私も初めてですので・・・その・・・・あんまりこちらを見ないでというのか・・・」

コーラル「・・・‥その・・・優しく‥お願いいたします・・・・」カパッ‥、ヒクヒクヒク‥♡(両足を開いて、自身のオマンコを見せつける)

アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・―――――」ギッ、ギッ、ギッ!(覚悟を決め、四つん這いにコーラルの元へ‥)


――グイッ‥、チュルッ、ニュルッ‥ニュルッ・・・(アドニスのオチンチンがコーラルのオマンコに素マン程度に接触していき・・・)

アドニス「・・・・行くよ‥。」

コーラル「は‥はい・・・・♡」



ヌチュヌチュッ♡‥ズッ、ズッ‥ププ‥ズブプゥゥ〜〜♡


コーラル「ウッ・・・ウァァッ‥アァ、アグゥゥゥ〜〜!」ズブッ、ズブブゥゥ♡

アドニス「ンンッ‥フングゥゥゥ〜!(ウウッ‥コーラルお姉ちゃんのマンコ・・・凄く、キツい・・・・)」ズブッ、ズブブブゥゥ〜〜♡

アドニス「(このオマンコの締りと動き・・・まるで僕のおちんちんを入れるのを拒絶して、外に押し戻そうとしているみたいで‥)」

コーラル「アグッ・・・アッ‥アァァァ・・・!ダメッ・・・痛っ‥痛い・・・」ジュブブブゥゥ〜‥♡

コーラル「‥オーロラ様・・・私は・・・私はぁぁ‥‥」ポロポロポロ・・・


ズズッ、ヌププププ〜〜・・・・(おちんちんが押し戻されていく)


アドニス「(!?。やっぱり‥コーラルお姉ちゃんはまだ‥オーロラの事をずっと気にしていて・・・‥)」

アドニス「(・・ううんっ、まだだよ‥。僕はこんなところで諦めたりしない‥‥絶対にここでやめたりしない‥)」

アドニス「(僕はコーラルお姉ちゃんが愛してくれる1人の男として、これからなるお婿さんとして、僕はコーラルお姉ちゃんの事を気持ちよくしてあげるんだから!!)」


ズブブッ♡ジュブブブゥゥゥ〜〜♡(膣圧に負けじとオチンチンを入れていく)


コーラル「アウゥゥッ!アァァッ、クアァァァァ〜〜!」ジュブブブゥゥゥ〜〜♡

アドニス「クゥゥゥ〜〜・・・コーラルお姉ちゃん!!」ズブブブブゥゥ〜〜♡


ズブブプッ♡ズブブププゥゥ〜〜〜♡――ズプッ!(ブチッ!)


コーラル「!?。ぬぁっ、アァァァァァ〜〜〜♡♡♡」ガクガクガク!

アドニス「〜〜〜〜〜〜〜」ズブブゥゥ〜〜♡



キラァァン、キィィィ――ン!(突然とコーラルの純恋愛の宝石が眩しく煌めきだす!!)
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/25(土) 09:41:27.69 ID:mG0E6tkl0
コーラルの心の中:心境風景 氏族長の部屋にて



バスッ!ズグググゥゥ〜〜〜!(何者かがコーラルの下腹部を踏みつけている)

ズググググゥゥ〜〜!ブシュゥゥ〜〜!(コーラルの秘部から大量の血が出ている)


ズタボロのコーラル「あぁぁぁ〜〜!?痛い・・・痛い痛い痛い痛いぃぃ〜〜〜!?」ズグググゥゥ〜〜〜、バシュゥゥ〜〜!!(腹部を踏まれて苦しんでいる)

オーロラの面影「コーラル・・・私は何度も言いましたよね?私の従者であるのなら、私との『約束』を守りなさいって・・・。あなたのその『目的』にもそうだったように‥」

オーロラの面影「『私の言う事は絶対に聞く事』、『私のそばにずっといて、他の誰かの事を愛さない事』、『私がピンチになる時は、必ず私の事を助ける事』‥それがあなたが守るべき私との3つの『約束』でしたよね?」

オーロラの面影「でもあなたは『約束』を守らなかった。ブルーナを倒すためとはいえ、外から来た男の人との付き合いは仕方がなかったのだけど‥」

オーロラの面影「あの黒犬公の息子・・・・たしかアドニス君だったね?あなたは彼の事を見捨てず、彼を私の部屋の寝室に招き入れては・・・」

オーロラの面影「彼との離縁も出来ず、あわや彼の持つおぞましいモノをあなたの中に受け入れてしまったのだからねぇ‥?」

ズタボロのコーラル「ごめんなさい!ごめんなさい!私はそんなつもりは・・・・ガァァァ〜〜!?」ズググググ〜〜!!(下腹部を踏みにじられる)

オーロラの面影「私は期待していたのよ?真面目な貴方なら、私の意思を継いでくれると思っていたというのに・・・」

オーロラの面影「アァ・・・本当はわたし、あなたにこんな事をしたくはないけど・・・‥私の事を二度も裏切るようでは仕方がないわね‥?」

オーロラの面影「貴方のような聞き分けのない子にはもう、翅を取り上げるだけでは済まない徹底的なお仕置きをした方が良さそうかしらね?」ニコッ!

コーラル「アァァ‥イヤ・・・ヤメテ・・・・イヤァァァ・・・・!」


キィィィ〜〜ン!(コーラルの右太ももに『緑色の宝石のガーターリング』が光と共に現れる)

オーロラの面影「―――えっ?ツゥゥ〜〜・・・」その場から離れる

コーラル「―――!?」キラァァーーン!(光に包まれる)


パァァァ〜ン・・・・(コーラルを介抱するようにアドニスが現れる)

コーラル「!?。アドニスさん・・・・どうして・・・」

アドニス「もう大丈夫だよ。コーラルお姉ちゃんの事は僕が守る・・・だって僕はコーラルお姉ちゃんのお婿さんなんだから!」

コーラル「〜〜〜。アドニスさん・・・‥」ウルウルウルゥゥ〜〜‥(涙を流していく)


グワァァァ〜ン!(面影のモヤが消え、オーロラの姿が露わになる)

オーロラのその姿は3年前に死んだあの時のように、酷く打撲と切り傷の痕があり、精液が多数かけられ、下半身は血塗れ、翅もボロボロに茶色く枯れた姿がその場に立っていた‥。


オーロラの面影→妖精亡主・オーロラ「――あなたね?私の従者であったコーラルを騙し、私との『約束』を破るように仕向けた‥アドニスと名乗る黒犬公の息子・・・」

妖精亡主・オーロラ「まさか私の一番大切にしていた騎士‥あの美しかったメリュジーヌを奪った異界の男と狂犬女の息子が‥今度は私の従者を奪おうとしているなんて・・・」

妖精亡主・オーロラ「しかもコーラルとの交尾の最中に彼女の心の中に入り込んで心の底から染め上げていくなんて、貴方は余程の変態さんだったようね?」

妖精亡主・オーロラ「ブルーナやアグラヴェインに酷い目にあって、それが原因で私は死んでしまい、どうにか私の妖精領域でこのように生きながらえてきたのだけど・・・」

妖精亡主・オーロラ「いったい何が間違いだったのかしら?私の肉体が死んで、近くにいたコーラルの心に取り憑いて、コーラルに自分の罪を償いなさいと説教をしていたというのに・・・」

アドニス「・・・・・・・・・・」オーロラの事を睨み付ける
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/26(日) 00:07:53.17 ID:TfKXD/n00
妖精亡主・オーロラ「アドニスくん。私は3年間、コーラルの心に寄り添って、自分自身の罪に償う機会を与える為にこうして語りかけているだけなの。」

妖精亡主・オーロラ「貴方はそれらの邪魔をしないでくれるかしら?貴方のような心優しい人間なら、私の言うことはすこしはわかるよね?」

アドニス「・・・・・・・・・」黙っている

妖精亡主・オーロラ「良い機会ね。貴方や貴方のお父さんにはいつか何処かで話そうとしていたけど、貴方がコーラルの事を弄ぶようなら仕方がないわ・・・」

妖精亡主・オーロラ「これが貴方への最後の警告です。アドニスくん、あなたがコーラルの中に入れたおぞましき肉棒を引き抜いて、さっさとコーラルと縁を切ってもらえるかしら?」

妖精亡主・オーロラ「そしてコーラルには二度と付きまとわないで、そのままソールズベリーから立ち去りなさい。その綺麗な宝石と一緒にね?」

妖精亡主・オーロラ「そうしてくれたら、後でコーラルを通して、あなたにピッタリな女の子を紹介してあげるわよ?」

コーラル「・・・・オーロラ様・・・・クゥゥ・・・」


アドニス「オーロラさん、悪いけど僕は貴方の言う事は聞かない。オーロラさんが紹介としている女性に興味ないし、女の人との付き合いはもう間に合っているよ。」

アドニス「僕が一番好きなのはコーラルお姉ちゃん。コーラルお姉ちゃんは僕の最愛のお嫁さんで、貴方のようなただ言うことを聞くだけの妖精なんかじゃないよ!」

アドニス「コーラルお姉ちゃんとはこれから一緒にご飯を食べたり、一緒にお風呂に入ったり、一緒に戦ったり、一緒に笑ったり泣いたり、一緒に抱きしめていくって決めているんだ!」

アドニス「僕はコーラルお姉ちゃんの事を見捨てたりしない。僕は貴方になんと言われても、僕は決してコーラルお姉ちゃんの側から離れたりしないよ!」

アドニス「コーラルお姉ちゃんは僕が必ず護って、コーラルお姉ちゃんと一緒に幸せな日々を過ごすって決めているんだ!!」

コーラル「!。アドニスさん・・・・‥」ウルウルウル・・・(感激している)


キィィーーン、ピカァァーン!(純恋愛の宝石の光と共にズタボロだったコーラルの姿が元に戻る)

コーラル「アドニス様、ありがとうございます。あなたが心から私の事を助けに来てくれたおかげで、私はようやく目が覚めました‥。私が本当にするべき事を‥私が本当に愛するべき人の事を・・・」

アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・」安堵している


キィィィ〜〜ン!(純恋愛の宝石の光が強まり、魔力が集中していく‥)

コーラル「オーロラ様・・・オーロラ・・・。あなたはブルーナにあなたの“自分がいちばん愛されている”『目的』を踏みにじられ、領民達に陵辱され、とても醜い有様になって死んでしまいました‥」

コーラル「その事で私が正気を無くしていたとはいえ、あなたの事を助けなれなかった事には私にも後悔と責任があるのは間違いないでしょう‥‥」

コーラル「・・・ですが、あなたは死んでも死にきれず、自身を次代に託さずにこうして私の心に取り憑き、あわや私が背負うべき『罪』だと誘導し、私にあの『約束』を守れと強要させてきた・・」

コーラル「オーロラ、私はもうあなたの言う事には賛同できません。私は私の愛する夫(アドニス)‥私の初恋の想い人と共に、真の幸福たる道を進んでいきます!」

コーラル「そしてソールズベリーもまた、あなたとは違う方法で治めていき、ブリテンもまた、貴方とは違う方法でモルガンの支配から自由にさせていきます!!」

妖精亡主・オーロラ「コーラル・・・・私は・・・・わたしは・・・・・・・」ガタガタガタ‥‥(震え上がっていく)


コーラル「――私の心から出て行きなさい!オーロラ!!」ギィィィーン、ビカァァーーーン!!


ビカァァーーーン!!(純恋愛の宝石の光が辺り全てを照らし出す)

妖精亡主・オーロラ「アッ・・・アァッ・・・アァァァァァ〜〜〜!?」ギラァァーーン、バァァーーーン!(全てが蒸発する)



パァァァァーーーー!!(辺り全てが緑色の純恋愛の宝石の光に包まれていく)
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/26(日) 21:18:09.60 ID:TfKXD/n00
場所は戻り、ブルーナの寝室(ベットの上)


ギチギチィィ♡タラァァ〜〜‥(コーラルの破瓜の血が流れている)

コーラル「クゥゥゥン♡ハァ‥ハァ‥ハァ‥ハァ・・・♡」ハァ‥♡ハァ‥♡

アドニス「ウゥゥゥ・・・!?大丈夫!?なんか凄いことになっちゃってたのだけど・・・」ジュン♡ジュン♡ジュン♡

コーラル「えぇ・・・アドニスのオチンチンが私の中に押し込まれて‥それらが貫いたと思ったら急に意識が遠のいて・・・・」

コーラル「・・・ヌゥゥゥ♡この私の股に感じる感触‥少し痛みがジィ〜ンと残りつつも、後から来るこの快感・・やっぱり私たち・・・」

アドニス「うん!少し意識があっちに飛んじゃったけど‥僕、ようやくコーラルお姉ちゃんと一つになれたんだよ‥」ギュチギュチギュチ♡

コーラル「・・・一つにですか・・・?そうですか・・・わたしはようやく・・・あなたとの一つになれたのですね‥」ニュチニュチィィ♡


ギュチギュチギュチィィィ〜♡(自身の下腹(オマンコ近く)に触れていくコーラル)

コーラル「(・・・感じるわ・・・アドニスのオチンチンが私の子宮近くまで入っている事を‥、アドニスのオチンチンや触れている箇所全てからアドニスさんの温もりが感じ取れている事を・・・)」

コーラル「(それと同時に純恋愛の宝石の力もあって、アドニスの感情が快楽と共に流れてきている・・・。もっと私と一つになりたい‥もっと私とアドニスと気持ちよくなりたいと・・・)」


アドニス「コーラルお姉ちゃん・・・このまま動いてもいい?僕も一緒にもっと気持ちよくしてあげるから‥」

コーラル「ええ、あなたの好きに動いてください‥。あなたのそのたくましく大きいオチンチンで私の事を気持ちよくしてください・・・。」

アドニス「!。うん、一緒に気持ちよくなろう・・・コーラルお姉ちゃ・・・」

ピトッ、しーっ。(コーラルに人さし指で“しーっ”される、アドニス)


コーラル「それとアドニスさん、いちいち私の事を『コーラルお姉ちゃん』とは呼ばず、ただ私の事を『コーラル』と呼び捨てしても構いません‥。その方が私も気持ちが楽になります‥」

コーラル「私はもうオーロラの従者ではありません。私はアドニスさん・・・アドニス様の最愛の妻として、これから共に歩み合う夫婦として、これからずっと貴方のお側にいるのですから‥」


スゥゥゥ〜〜‥(自身の両手をアドニスに向けていき・・・)

コーラル「――愛しき私のアドニス・・・私は貴方を愛しています・・・♡♡♡」キュンキュンキュンッ♡ズキュン♡

アドニス「―――――――!!」ピキィィーーン!(心の何かが弾ける)


ヌプププゥゥゥ〜〜〜♡ズンッ♡
―――――――――――――――――――――――――

ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡


コーラル「アァァ〜♡アァン♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡」ジュブ♡ジュブ♡ジュブ♡ジュブ♡

アドニス「フゥゥッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ!」タンッ、タンッ、タンッ、タンッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡

コーラル「ハァァァァ♡アァァァ〜♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡


グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/26(日) 23:47:42.84 ID:TfKXD/n00
コーラル「アァァ♡ウゥゥ♡ハァァ♡ヒァ♡わ、わたしのお腹が‥アァァ♡アドニス様のでジュブジュブと突いていってる・・・アァァァ♡♡」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡

コーラル「アァン♡クゥゥン♡わたしさっきまで処女でしたのに・・・さっきまで痛かったはずなのに・・・♡頭がおかしくなるぐらいに‥気持ちいい‥アァァン♡」ジュブ♡ジュブ♡ジュブ♡

コーラル「これが‥これがセックス・・・。私とアドニス様・・・お互いに愛する者同士で‥身も心が互いの愛で満ちあふれていくぅぅ‥クゥゥゥ〜〜♡♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡

アドニス「ウンッ、ウンッ、ウゥンッ!コーラル・・・僕の大好きなコーラル〜!」ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡


ムニュゥゥゥ〜♡プルンプルン♡プルンプルン♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡

コーラル「アァァァ♡ヤァァァ♡私のおっぱい、アドニス様に揉まれながら激しくされてる〜♡おっぱいとオマンコでわたし感じちゃってルゥゥ〜♡♡」ムニュムニュムニュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡

アドニス「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!好きっ、好きっ、好きっ、大好きだよコーラル!!」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡

コーラル「アァァ♡ハァァァァ♡わたしも♡わたしもですアドニスさまぁぁぁ‥♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡

コーラル&アドニス「「ンンッ♡チュウゥッ♡レロッ♡チュウ♡ンンッ♡ンンンゥゥゥ〜〜♡♡」」グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡
パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡


ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ブチュ♡ブチュ♡ブチュ♡ブチュ♡(お互いにキスしあい、ブチュブチュと秘部を重ねていく)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ブルーナの寝室の外:寝室前のドア付近の廊下では・・・・


コーラルの喘ぎ声「アァァン♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アドニスさまぁ〜♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡



クチュクチュ♡クチュクチュ♡クチュクチュ♡(コーラルとアドニスの行為をオカズにオナニーしているアルトリア)

アルトリア「ウウッ・・・フゥゥ・・・フーー・・・フーー・・フーー・・・・」ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡(声を堪えてオナニーしている)


アルトリア「(ウゥゥ〜・・・トイレを済ませて帰ろうとしてたら、何処かで変な声がしてくるから、その声を辿って来てみれば・・)」

アルトリア「(あの部屋の向こうで、アドニスくんとコーラルさんの2人でセックスしていたなんて・・・私そんなの聞いていないよ・・・)」ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡

アルトリア「(あぁ〜でもあの2人、なんかお互いに相思相愛でセックスしてて、コーラルさん、なんかとっても気持ちよさそう・・・)」ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡

アルトリア「(・・バゲ子やメリュジーヌ、アルトさんやノクナレアもそうなのだけど・・・いつか私にも、あんな風に好きな人とエッチな事が出来るのかなぁぁ・・・)」


ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡(2人の性行為に嫉妬しつつ、隠れてオナニーを続けるアルトリア・・・。)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡


コーラル「アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

アドニス「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ!」ブチュ♡ブチュ♡ブチュ♡ブチュ♡ブチュ♡


パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡ギュチュ♡
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/02/27(月) 23:44:22.08 ID:k+Tkm2F00
コーラル「アァァ♡ハァァァ♡アァァァ〜♡あなたにとても感謝しています・・♡あなたと出会えた事を、あなたと共に過ごした事を、あなたに助けられたことを・・」ブチュ♡ブチュ♡ブチュ♡

コーラル「あなたが私の事が好きだと言ってくれた事、私と結婚したいと言ってくれた事、そして最愛のあなたに私の処女(はじめて)をもらってくれたこと・・・」ブチュ♡ブチュ♡ブチュ♡

コーラル「あなたとの今日までの日々、そしてこれから歩み合う日々・・・。それら全てが愛おしいです♡」ブチュ♡ブチュ♡ブチュ♡

アドニス「うん、僕もそうだよ!僕もコーラルと一緒にいる全てが僕とコーラルとの愛しくて大事な日々だから!」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡


パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡(ピストンが早く激しくなっていく)


アドニス「フッ、クッ、ツゥゥゥ〜・・僕、もうそろそろ・・・クゥゥ・・・」グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡

コーラル「アァァ♡アァァ♡アァァン♡えぇ・・私もあなたと同じです・・♡私も・・・あなたと一緒にイキたい・・・♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡

コーラル「アドニス様、私の中で・・・私の子宮にあなたの精液を出してください♡あなたの愛で、私の子宮はあなたの物であると刻みつけてください♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

コーラル「アッ♡アッ♡アァァァ〜♡アァァ♡私も、イク♡イクッ♡イクッ♡イクゥゥゥゥ〜〜〜♡♡♡」ジュブ♡ジュブ♡ジュブ♡ジュブ♡ジュブ♡

アドニス「コーラル!コーラル!コーラルゥゥゥゥ〜〜!!ンンンッ〜!!」グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡ズップンッ♡


ドクンッ!ドピュッ!ビュルッ♡ビュルッ♡ビュルルゥゥ〜〜〜!!


コーラル「ッアァァァ♡アァァァァァァ〜〜〜♡♡♡」ビュク♡ビュク♡ビュク♡(絶頂)

アドニス「ウッ、ウゥゥゥゥ〜〜〜〜♡♡♡」ビュルルルゥゥ〜〜〜!(絶頂)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ドピュッ!ドピュッ、ビュルルゥゥゥ〜〜〜・・・♡グププゥゥゥ〜〜、ジュポンッ♡


コーラル「アァァ♡ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・・♡」ドロォォ〜〜・・

コーラル「ハァ・・ハァ・・♡これが中出し射精ですかぁ・・・ハァ‥ハァ・・・♡私の子宮から・・・アドニス様のが・・ドクドクと出でいるぅぅ・・・♡」ゴポォ・・♡ドロォォ〜・・♡

アドニス「ハァ‥ハァ・・・ハァ‥ハァ・・・・・♡――コ・・・コーラル?」ビクンビクンビクンッ!

コーラル「ハァ‥ハァ・・・ハァ・・♡アドニス・・さま・・・」トロォォ〜ン・・・(トロ顔)

アドニス「!?(カワイイ・・・コーラルが僕のオチンチンで気持ちよくなって、もっともっとコーラルがかわいくなっていく・・)」ドキドキドキドキ!


グググゥゥ〜〜、ビクビクビクッ!(アドニスのオチンチンがより堅く勃起していく)

アドニス「コーラル・・・もう1回いれてもいいかな・・?もっと・・もっとコーラルと繋がっていきたい・・・」ギンギンギンギン!

コーラル「・・ええ・・わたしもです・・・わたしもあなたともっと繋がっていきたい・・・♡あなたの妻として・・わたしの愛する夫として・・♡」ジュン♡ジュン♡ジュン♡ジュン♡


コーラル「・・・アドニス様・・・・愛しています・・・♡」キュゥゥン♡トロォォォ・・・

アドニス「――――コーラル・・・コーラルゥゥゥ〜〜・・・・♡」キュゥゥ〜〜ン♡



ジュブッ♡ズププゥゥゥゥ〜〜♡ズンッ♡(再びアドニスのオチンチンがコーラルのオマンコに挿入していく)
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/01(水) 00:09:59.43 ID:XuVRhXKQ0
それから時間が立っていき・・・・


ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡(ベットの上でバック突き)

コーラル「アァァン♡アァァ♡ヤァァァ♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡」ジュブ♡ジュブ♡ジュブ♡ジュブ♡ジュブッ♡

アドニス「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ!」グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡

コーラル「アァァッ♡ァァァァァァァ♡アドニス様に後ろから胸を揉まれて、オマンコも後ろから突かれちゃってるぅぅぅ〜〜♡♡」ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡

アドニス「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ!コーラル・・・僕とのセックス・・とても気持ちいい?」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

コーラル「はい♡良いです・・・アドニス様とのセックス・・・もう溜まらないほど気持ちいい〜〜♡♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

コーラル「知りませんでした・・・ハァハァ♡わたしがこんなにエッチな喘ぎ声を叫び、オマンコを突かれていることに快楽を求める、とてもエッチな妖精だったなんて・・・アァァ♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

アドニス「うん。でも僕が好きだよ・・・コーラルのオマンコも、おっぱいも、翅も、身体も・・・全て僕は大好きだから!」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

コーラル「アァァ♡ハァァ♡ハァ、ハイ♡だからもっと突いて・・・♡私の事をいっぱいイカせるぐらい、いっぱい突いてぇぇぇ〜〜♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡

アドニス「ハァハァハァ♡コーラル・・・・ンウゥゥッ!!」パチュ♡パチュ♡パチュ♡ズブゥゥゥ!!


ドプッ!ドピュドピュッ、ビュルルゥゥ〜〜〜!

―――――――――――――――――――――――――――――――――
それからさらに時間は進み・・・・


パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡(恋人繋ぎ騎乗位)

コーラル「アアァァァ〜〜♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アァァァァ♡」ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡

アドニス「コーラル!コーラル!コーラル!コーラルゥゥ〜〜!」ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡

コーラル「アッ♡アッ♡アッ♡アァァァァ〜〜♡ァァァァァァ〜〜♡アドニス様ぁぁぁぁ〜〜!!」ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ズンッ、ズプゥゥゥ♡


ドビュッ!ビュルルルッ、ビュゥゥゥ〜〜〜〜〜!!

コーラル「アァッ♡アァァァァァァァ〜〜〜〜!!」ビュルルル〜〜〜♡♡♡

―――――――――――――――――――――――――――――――――

オーロラの意思を継ぎ、オーロラとの約束を守ろうとするために、一度はアドニスとの男女交際を辞めようとしていたコーラル。

しかしアドニスの諦めない心とコーラルを一生涯愛する気持ちがコーラルの心を動かしていき、そして彼女が書斎で見つけた純恋愛の宝石の力が2人に奇跡を起こし、

コーラルの心を蝕んでいたトラウマ・・・もとい、妖精亡主と化したオーロラをコーラルの想いと純恋愛の宝石の力で消滅し、コーラルは真の意味で自身の自由を取り戻した。


そしてコーラルとアドニスの互いに愛する想いが重なり、2人は生涯を共に愛していく夫婦として結婚すると誓い、2人は将来の夫婦として結ばれ、

やがてコーラルとアドニスの情愛はSEX(セックス)へと発展し、童貞処女の喪失し合いと共に互いに身体を重ね合い、互いに絶頂を繰り返していくのであった・・。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
コーラル(後に名前がコーラル・オルラントとなる):元・風の氏族長オーロラの元・従者・・改め、アドニス・オルラントの嫁となった風の氏族の妖精。


3年前にオーロラが死んだ際、そのオーロラの魂と面影は妖精亡主となってコーラルの心に取り憑かれ、それらをコーラル自身の罪として認識させ、

この3年間、コーラルは自身の罪(妖精亡主・オーロラ)と面影への重圧に押しつぶされ、心苦しい想いでオーロラの意思を継がせようとされていたのだが・・・

アドニスのコーラルを愛する気持ちと情愛によって、アドニスを生涯愛する想いが目覚め、自身の心の強さを純恋愛の宝石の力を通し、取り憑いていた妖精亡主・オーロラを消滅させた。

そしてコーラル自身はアドニスへの愛を告白し、互いに夫婦として結ばれると共に互いに童貞(アドニス)と処女(コーラル)を捧げていき、

後に普段は生真面目で厳しく常識的な妖精であり、夫のアドニスの前ではとてもエッチで可愛い妖精妻へとなっていった。
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/01(水) 23:19:42.16 ID:XuVRhXKQ0
アドニスとコーラルが結ばれたその頃・・・閉鎖された製毒工場:ブルーナが収監されている牢屋では・・・・



見張りのオーロラ派の兵士2人「・・・・・・・・・・」牢屋の前に立っている

ブルーナ(ブルーナ/ディスペアー)「・・・・・・・・・・・」イスに縛られたまま、ふてくされている


オーロラ派の兵士1「ふん。ふてくされて寝やがったか・・・・全くこうして見るとほんと惨めな奴だよなぁ〜?」

オーロラ派の兵士2「ああ。『境界なき勇士団』と『予言の子』に負けて、嘘がバレて、巡礼の鐘も鳴らされて、蒼毒の異端の亜鈴も失って・・・」

オーロラ派の兵士2「モルガンに愛想をつかされ、イレギュラーズを解雇されて、氏族長としての地位も失った。今のアイツにはもう権力者のへったくれも無いぐらいにな。」

オーロラ派の兵士1「だな。3年前、脅した住民達を使ってオーロラ様を陵辱して殺し、ソールズベリーの支配者になったコイツが懐かしく感じるぜ。コイツのせいでオーロラ様は殺されてしまった・・」


オーロラ派の兵士1「俺たちは3年間、オーロラ様復権の為にあらゆる苦行に耐え抜き、ブルーナの奴が失墜するのを待ち望んでいたのだ。」

オーロラ派の兵士1「『予言の子』と『異邦の魔術師』、『境界なき勇士団』たちがブルーナを倒し、ソールズベリーを介抱してくれたことには感謝しているさ。」

オーロラ派の兵士1「だが連中はブルーナを今その場で殺さず、外の皆がお祭り騒ぎをしていた中で俺たちは牢屋の中のコイツのお守りをしているなんてなぁ・・・」

オーロラ派の兵士1「畜生・・・オーロラ様の仇が目の前にいるというのに、コイツに拷問すらさせてくれないのかよ、『予言の子』の連中共は!」イライライラ!(イラついている)

オーロラ派の兵士2「落ち着け。もう既に何からも失脚した身ではあるが、コイツはあの妖精騎士アグラヴェインの古参の部下・・・まだ利用する価値はあるものだ。」

オーロラ派の兵士2「それに先ほどの尋問で聞いたのだが、あと二日もすれば『円卓軍』の拠点であるロンディニウムに2倍近くの女王軍の援軍がウッドワスの軍列に加わると言っててな・・」

オーロラ派の兵士2「連中はそれらの対策の為に明日にでもソールズベリーから出て行くと聞いている。おそらくしばらくはここには戻ってこないと言ってもいい。」

オーロラ派の兵士2「連中がソールズベリーから出た後に、ブルーナの奴に俺たちからの強烈な拷問をすれば良い事じゃないか?連中がいなくなれば、後は俺たち『オーロラ派』の自由・・・」

オーロラ派の兵士2「ブルーナの奴をオーロラ様と同じように痛めつけて、奴の口からオーロラ様の『娘』の居場所を聞き出せば、後は奴を――――」



タッタッタッタッタッ・・・(奥から誰かがやって来る)

オーロラ派の兵士2「!?。誰だ!ここは氏族長代行が立ち入りを禁じている施設であり、一般人が入ってくるような場所じゃ―――」


ザラザラァァァ〜〜、バシュゥゥン!!(黄色い砂がオーロラ派の兵士1に襲いかかる)

オーロラ派の兵士2「ナァ・・・・・・」トロォォン・・ドサッ!(砂をかけられ、眠るように倒れる)

オーロラ派の兵士1「お、おいおま・・・―――」バサンッ、トロォォン・・ドサッ!(同じく砂をかけられ、眠るように倒れる)


ブルーナ(ディズペアー)「・・・・・・・んんっ?」パチパチッ・・(目を開ける)


タッタッタッタッタッ・・・。ガシャン、ギィィィ〜〜・・・(何者かがブルーナが収監されている牢屋の扉を開ける)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
タッタッタッタッタッ・・・(イスに縛られているブルーナの前に立つ妖精騎士アグラヴェイン)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・ここにいたのね?アルト・オルラントたちに負け、何もかも全て失った・・・元・風の氏族長の妖精というのは・・・?」

ブルーナ「!?。アッ、アッ・・・アグラヴェイン・・・様・・・・・・」ガタガタガタガタ・・・(身体が震え上がっていく)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・・」タッタッタッタッタッ・・・(冷たい目でブルーナに近づいてくる)


シャキンッ、ブチッ!(ブルーナを縛っていた縄を斬る妖精騎士アグラヴェイン)
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/03(金) 22:50:30.61 ID:3f0vAjGf0
ブルーナ「―――!? 〜〜〜〜!」ドサッ、ササササァァ〜〜!(縛られていたイスから離れる)


サササァァァ〜〜、ガバッ!(そのまま土下座のポーズをとるブルーナ)

ブルーナ「スミマセンでした!!わたしが・・・『予言の子』と『境界なき勇士団』を倒せる術があり、奴らを人質を使っておびき寄せたのは良かったのですけど・・・」

ブルーナ「全て奴らの手にはめられてしまい、あなた様に貰い受けた『蒼毒』の異端の亜鈴は力を失い、そして奴らに勝つ事ができませんでした・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・何が“スミマセン”ですって?あなたは人質を使った戦術で彼らを誘き出し、人質に手間取っている彼らを追い詰めて殺すつもりだったのだが・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「よもやあなたの手で人質さえも殺しておいて、モルガン陛下に提言していたモース毒の特効薬を作っていると嘘を付き、私とモルガン女王陛下を失望させた。」

妖精騎士アグラヴェイン「そしてあなたは、なけなしにソールズベリーの住人たち諸共あなたの進化した蒼毒の力で『境界なき勇士団』と『予言の子』らを殺そうとしたのだが・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「結局あなたは彼らに負けた・・・・・あなたの青い翅が蒼毒の弱点になっている事に気づかず、それをメリュジーヌに斬られ、蒼毒の力を失った・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そしてどういう因果なのか・・オーロラの従者だったコーラルにも負けて、『巡礼の鐘』を鳴らされて、あなたは惨めな姿で牢屋に入れられた・・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「そんな惨めに負けたあなたから“スミマセンでした!”と土下座して謝ろうと、この私が許すはずが無いよね・・・?」ギロッ!(ブルーナに睨み付ける)

ブルーナ「〜〜〜〜〜〜〜〜」ガタガタガタガタ!(怯えている)


ブルーナ「―――許されない事をしたのは招致しています。私は傲慢にも自分の都合や権力の為にモース毒の特効薬製造と偽り、キャメロットから援助を受け取り、」

ブルーナ「私が勝てると信じ切っていた策も破れ、蒼毒の異端の亜鈴も破れ、私は私の持つモノ全てを失い、このような鉄格子の中で惨めな思いをするはずでした・・・」

ブルーナ「・・・・ですが、私は3年前の人間牧場の時からずっと、あなたへの忠誠を忘れたことは一切もありません!私はどんなに追い詰められようと、私はあなた様の事を裏切るような事はしません!」

ブルーナ「だから私はあなた様への罪滅ぼしがしたい!私は妖精騎士アグラヴェイン様の最初の部下として、私の一生涯をかけて、あなた様へ贖罪を送りたいのです!!」

妖精騎士アグラヴェイン「罪滅ぼしがしたい・・・いったい私にどのような罪滅ぼしを送るつもりなのかしら?」

ブルーナ「――はい!翌朝までに私の手でアルト・オルランドたちを暗殺し、『予言の子』の一行も1人残らず私がすべて抹殺します!」

ブルーナ「アルトたちは今宵、ソールズベリー解放の祝賀会を大いに楽しみ、今ごろそれぞれのベットでお休みになられていると思われまして・・・」

ブルーナ「その寝床に私の蒼毒の力で攻撃すれば、奴らを一撃で暗殺することができるのですが、今の私には蒼毒の異端の亜鈴の力が使えません・・・ですから・・・」


スゥゥゥゥ・・・(頭を少し上げるブルーナ)

ブルーナ「お願いしますアグラヴェイン様!この私に・・・この私にあの蒼毒の異端の亜鈴の力をもう一度・・もう一度だけでも授けて貰えませんでしょうか!!」

ブルーナ「今度こそあなた様の言う通りにします!アイツらを抹殺次第、私はあなた様にこき使われる立場においても構いません!」

ブルーナ「3年・・10年・・20年・・・はたまた100年以上掛かっても構いません!あなた様が私の事を心から許してくれるまで、私はあなた様の雑用としてでもあなた様に許されたいのです!」

ブルーナ「だからお願いしますアグラヴェイン様・・・この私に・・・もう一度私に蒼毒の力を授けてください!お願いします!!」ベチンッ!(泣きながら床に頭をつけて土下座する)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・そう。あなたの力である蒼毒の異端の亜鈴を、この私の力で復元・・・もしくは再付与して欲しいと?」

ブルーナ「―――はい!」必死に頷いていく

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・・・・・・・・」黙り込む
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/06(月) 00:02:47.05 ID:cfR9XrCD0
妖精騎士アグラヴェイン「――3年前にも、あなたは私にしがみつき、女王軍に罪人として捕まらぬようにせがんできた事があったわね?」

妖精騎士アグラヴェイン「あの時のあなたは、妖精騎士モードレッドに連れてこられて、西の人間牧場に不法侵入した罪を見逃して欲しい故に私に恩赦を求めて私にせがんできた。」

妖精騎士アグラヴェイン「その理由はあなたが憎しみを抱いていたオーロラに成り代わるように氏族の長となり、『他の妖精より上の権力を持つ事』という『目的』を成就するため・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「3年前の時はあなたのその『目的』に興味が湧き、私への忠誠を誓う形で私の部下として、私の最初の従者として雇ったのだが・・」

妖精騎士アグラヴェイン「今度はあなたの失った蒼毒の力の復元を前提とし、私への許しとあなたの罪滅ぼしの為にせがんでくるとはね?しかも雑用堕ちもお構いなしに・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「あなたのそのプライドを捨ててでも、あなた自身の生存、『目的』の成就、蒼毒への執着に全力をいれるその行動と執着心・・・」


妖精騎士アグラヴェイン「――良いわよ。あなたが本当に私の為に罪滅ぼしをし、雑用係に降格してでも自身の生存と力の復元を望むというのなら・・その願い、叶えてあげるわ?」

ブルーナ「!?。本当ですか!?こんな・・・こんな憐れに負けたあなた様の部下のために・・・・」ウルウルウル・・・

妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・・あなたがそれ程までに私に忠義と贖罪を示したいと言うのであれば、その忠義と贖罪、是非とも見せてもらいたいわね?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・こっちに来なさいブルーナ。あなたの蒼毒の力、望み通りにまた使えるようにしてあげるからね?」

ブルーナ「――はい!!」ガバッ、タタタタタァァーー!(顔を上げ、直ぐさまに妖精騎士アグラヴェインの元へ向かう)

妖精騎士アグラヴェイン「――――――。(サーチ(身体検査)!)」キィィン、キュィィーン!(妖精騎士アグラヴェインの眼が緑に光る)


ピィィ〜〜パパパッ!(妖精騎士アグラヴェインの目がブルーナの身体の隅々を調べていく・・)


妖精騎士アグラヴェイン「(フム・・・、確かにブルーナの翅にあった蒼毒を生成するための魔術回路と空気と水分を取り込む魔術回路が斬られているわね?)」

妖精騎士アグラヴェイン「(それにあの戦いでブルーナの蒼毒の異端の亜鈴の力が『覚醒』し、蒼毒の物体の生成や遠隔操作も可能となって、より強力な力となったのだが・・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「(アドニスやセツノと同じようにブルーナもまた、『覚醒』による弱点として、“自身の翅に何かあれば、今まで生成した蒼毒は全て無毒化する”という弱点もできてしまった事が、ブルーナの敗因に繋がったと見て想定できるわね?)」

妖精騎士アグラヴェイン「(しかしこれはただ、力の発動のトリガーとなる翅が失われただけであって、ブルーナの蒼毒の力そのものは失われていない・・。異端の亜鈴の力の本体である夢の砂はまだブルーナの身体に宿っている・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「(この蒼毒の異端の亜鈴である青い夢の砂は所有者の身体の魔力をよりため込める部分に存在し、その部分が発光すれば、所有者の持つ異端の亜鈴の力が発揮される。)」

妖精騎士アグラヴェイン「(ブルーナに至っては彼女のアイデンティティーである青い翅が蒼毒の異端の亜鈴の発動の部分となっており、それが斬られてしまったから、蒼毒の力が使えなくなった・・。)」

妖精騎士アグラヴェイン「(だからこの場合・・・異端の亜鈴の発動部分を翅の部分から移動させる事によってね・・・・)」



キィィン、キュィィ〜〜ン・・・(青い発光がブルーナの翅部分から体内の肺の所まで移動していき・・)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・よし、蒼毒の生成の箇所を動かしたわ。これであなたは再び蒼毒の異端の亜鈴を使えるようになったわ。出してみなさい。」スタスタスタッ・・・(その場を離れる)

ブルーナ「!。もうですか・・・では・・・・ハァァッ!」キィィン、ドクドクゥゥ〜〜!(体内の肺部分(外部では胸部分)が発光していき・・・)


ドクドクドクゥゥ〜〜!!(ブルーナの両手から再び蒼毒の液体が放出していく)
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/10(金) 00:11:57.71 ID:zf6u+7Dy0
ブルーナ「!!。やったわ!ありがとうございますアグラヴェイン様!この恩は一生忘れません!!」ポロポロポロ・・(涙を流しつつ、お礼を言う)

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・・。」頷く


ブルーナ「(――フッ、どうにか私の蒼毒が復活したわね・・。これでアルト・オルラントとその家族たちを私の蒼毒で闇討ちする事が出来る!)」

ブルーナ「(おそらく今ごろ、アルトの奴はメリュジーヌとバーゲストの2人と宿でイチャパコエッチでもしているのだろうな・・?私を氏族長から失脚できた事を良い事に・・・)」

ブルーナ「(宿のベットでセックスしている間、アルトたちは正真正銘の丸裸・・・そこを私の蒼毒で闇討ちし、アイツらを絶望の淵にたたき込んでやるわよ!)」

ブルーナ「(アグラヴェイン様、確かにあなた様のおかげで、私は再び蒼毒の異端の亜鈴を使えるようになった事には感謝しているわ。――でもそれはそれで、あなた様の運の尽きよ・・。)」

ブルーナ「(しばらくの間はあなた様にこき使われてあげるけど、これは私にとっての成り上がり人生のやり直し・・・・・。隙があれば、あなたなんかこの私の手で・・・)」

ブルーナ「(この手で妖精騎士アグラヴェインを殺し、アルトも殺し、『予言の子』も殺し、女王モルガンも殺し、私こそがこのブリテンを統べる妖精として―――)」


妖精騎士アグラヴェイン「――言い忘れていたけど、あなたの蒼毒の力を再び使えるにあたり、あなたにはそれに対する対価を支払って貰ったわ。さっき蒼毒の力を使えるようにしたと同時にね。」

ブルーナ「はい?対価って・・・いったいその対価というのは――――!?」ウブッ!(顔が青ざめる)


ドクドクドクゥゥ〜〜!!バシュッ!!(ブルーナの口から青くなった血が吐き出される)

ブルーナ「―――オッ・・・オェェェェェ〜〜〜〜!?」バシュンッ、ゲロゲロゲロォォォォ〜〜!!(ゲロを吐くように口から吐血と蒼毒が吐き出される)

キィィン、ドクドクドクゥゥ〜〜!!(蒼毒の生成と放出が止まらない)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ドクドクドクゥゥ〜〜!!ブシュゥゥゥ〜〜〜!!(ブルーナの目や耳、鼻や股や尻からも蒼毒が吹き出される)


ブルーナ「オゲェェェェ〜〜ェェェェェ〜〜〜!!」ブシュゥゥゥ〜〜〜!!(蒼毒の噴出が止まらない)

ブルーナ「オゲゲェェ・・・・ウゲゲゲゲゲゲゲェェ!?(アグラヴェイン様・・・これはいったいどういう事なのですか!?)」吐きながら

妖精騎士アグラヴェイン「どういう事って・・・・あなたの蒼毒を生成箇所を肺部分にしたと同時に蒼毒の出す際の圧弁を破壊した・・それとあなたの毒に対する耐性もね?」

妖精騎士アグラヴェイン「わかりやすく言うと・・あなたの身体にある蒼毒への毒耐性をなくし、蒼毒の放出も自身の手では止められなくなったって事ね?」

ブルーナ「――――――!?」驚愕している


妖精騎士アグラヴェイン「ブルーナ。あなたが考えているその罪滅ぼしをし、何十年雑用にこき使われれば、この私が許してあげると思ったらそうはいかないわよ。」

妖精騎士アグラヴェイン「あなたはその傲慢と偏見、自分勝手が過ぎる他・・・他者を見下し、騙してでも自分の幸福と『目的』遂行のために動くその性根の悪さ・・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「いくらあなたの蒼毒の亜鈴が覚醒し、私の想定以上に強くなったとしても、あなたは三澤亮太・・・アルト・オルラントに負けてしまった・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そして今まであなたが隠してきた汚点が一気に露見し、あなたの汚点が私や他のイレギュラーズの地位まで脅かすまでに至っているのよ。」

妖精騎士アグラヴェイン「したがって私はブルーナ・・・私は貴方の事を許すつもりなど無い。あなたが何をしようと私は絶対に許さない。」

妖精騎士アグラヴェイン「そしてあなたが今まで犯してきた汚点の清算として、あなたのその蒼毒の異端の亜鈴の力によって、あなたはここで死ぬことになる。」

妖精騎士アグラヴェイン「・・要はあなたの異端の亜鈴の力によって自滅する事。あなたが一番お気に入りと称したその力によって自滅するとは、あなたも本望でしょ?」ニヤリッ!(笑みを見せる)

ブルーナ「オゲッ!?オボボボボォォ〜〜〜!?」ブシュゥゥゥ〜〜!!(吐血と蒼毒噴出が止まらない)


シュッ、ピトッ!(ブルーナの額に手のひらを当てていき・・・)

妖精騎士アグラヴェイン「――フッ、アンコントロール(暴走)!」キィィン!(手のひらから赤い光が照らされる)
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/11(土) 23:40:47.30 ID:UUuxT/PX0
キィィン!ドクドクドクゥゥ〜〜〜!!ドバドバドバァァァァーーー!!(蒼毒の液体が凄い量で放出される)


ブルーナ「ゴッ、ゴボボボォォ!?オゲゲゲゲッ、ウェェゲゲゲゲゲゲ〜〜!?」ブシュゥゥ〜〜!!バシュゥゥ〜〜!!(蒼毒が大量放出されていく)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・(シールド。)」キィィン、ガキィィン!(檻の中をガラス状のシールドで閉じ込めていく)


ブルーナ「オゲェェェ〜〜!!ゴゲゲゲゲッ、オゲッ・・・ゲェェ〜〜ゲゲゲゲゲゲゲゲゲ!!(やめて〜〜!!イダイイダイイダイ!クルシイ!クルシイ〜〜!!)」

ブルーナ「ウゲゲゲゲ!!ウゲェェ〜〜ウゲゲゲゲゲゲゲゲゲ!!!(タスケテ!!タスケテクダサイ、アグラヴェイン様!!アグラヴェイン様!!)」ドバァァ〜〜!ドボボボボォォ〜!!(蒼毒の放出が止まらない)


ベちっ!ベちっ!ゴボボボォォォ〜〜!!(シールドの内側でもがいて手を張りつけていくブルーナ)


妖精騎士アグラヴェイン「心配しないで良いわよ?あなたの最後は私が見届ける。あなたが自分の亜鈴の力で自滅し、そして死んでいくあなたの様を私は見届ける。」

妖精騎士アグラヴェイン「そしてあなたが死んだ後、私たち異端の妖精たち(イレギュラーズ)の掟(ルール)に従い、私はあなたの全てを私に返還させて貰う。」

妖精騎士アグラヴェイン「まぁ、あなたの死に様なんて、私にとっては何も価値もない・・・私にとってあなたは3年前のあの頃からずっと・・ずっとね?」

ブルーナ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」ドバドバドバァァァァーーー!!(蒼毒の放出が止まらない)



ブルーナ(ディスペアー)「(い、嫌よ・・・・私はこんな・・・・こんな所で死にたくないというのに・・・)」

ブルーナ(ディスペアー)「(わたしはまだ・・・あいつら(アルトたち)家族に復讐すらしてないというのに・・・まだ・・あいつらに絶望を振りまいていないというのに・・・)」

ブルーナ(ディスペアー)「(わたしは・・・わたしはあいつとは違う・・・・わたしはあんな・・・あんなやつとは違う妖精として生まれたというのに・・・)」

ブルーナ(ディスペアー)「(あんな・・・・じぶんの『目的』を放棄して・・・あの忌々しい『名無しの森』で死んでいくあいつとは違うというのに・・・わたしは・・わたしは・・・・・・)

―――――――――――――――――――――――――――
何年か前の記憶(ブルーナ/ディスペアー)


グエッ、ゲェェェ〜〜〜!!(とある妖精が嘔吐している)

名無しの妖精「ゲホゲホゲホ・・・!?誰・・・あなたは誰なの?あなた・・・なんで私と・・・なんで私がそこにもう1人いるの・・?」

名無しの妖精「あなたはどうして・・・私の姿をしているというの・・・?」

絶望の妖精(ブルーナ/ディスペアー)「うるさい!寄るんじゃないわよ!アンタなんか・・・アンタみたいな自分の『目的』も遂行もできない妖精なんか、こんな所で朽ちてしまえば良いというのに!」

絶望の妖精(ブルーナ/ディスペアー)「わたしはアンタとは違う・・・わたしはアンタと違って、しくじるような事などしないから!」

絶望の妖精(ブルーナ/ディスペアー)「アンタはわたしなんかじゃない!アンタなんかここで、名前も役目も全部消えてなくなればいいのよ、このクソやろうが!!」ヒュンッ!(泥を投げつける)

名無しの妖精「――――――――――――!?」ベチョッ!(ショックを受けつつ、顔に泥を投げつけられる)


絶望の妖精(ブルーナ/ディスペアー)「―――――――――」タタタタタァァーー!(森の外へと走っていく)

名無しの妖精「!?。待って・・・待って!?―――――」


名無しの森の外へ走る絶望の妖精(ブルーナ/ディスペアー)
https://pbs.twimg.com/media/E3rM5KhUUAIND70.jpg

置き去りにされる名無しの妖精(■■■)の表情(イメージ)
https://pbs.twimg.com/media/E3o1SkmVEAQIhLk.jpg

―――――――――――――――――――――――――――――――

ブルーナ(ディスペアー)「オボ・・・オボボ・・・・ボボボボ・・・・(こ・・このクソッタレ・・・ガァァ・・・・)」ドクドクドクゥゥ〜〜・・・・(衰弱しつつも天井に手を伸ばし・・・・)

絶望の妖精(ブルーナ/ディスペアー)「・・・・・ホー・・・・プ・・・・・・・・・・」バシュンッ!(最後の青い吐血をする)


クラァァァ〜〜・・、バシュゥゥ〜〜ン・・・・(力尽きて、そのまま床に倒れ込む)
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/12(日) 23:25:30.13 ID:jwHOzXCK0
ヒュゥゥン・・・・(シールドを解除する妖精騎士アグラヴェイン)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・死んだわね。本当にあなたは3年前から何もかもが私にとって、面倒が多すぎて仕方がない妖精だったわね・・・。」スゥゥ・・(手をかざしていく)

妖精騎士アグラヴェイン「でもこれでようやくスッキリしたわ。あなたはあなたの真なる『目的』の為に私の含む多くの者たちを振り回してきたツケ・・・ようやく清算できたのだからね・・?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・あとはこの私が・・・あなたの蒼毒の異端の亜鈴と共に全てを・・・・・・!?」何かに気付く


ドクドクドクゥゥ〜〜〜・・・・(青い砂(蒼毒の異端の亜鈴)が床に溜まった蒼毒の液体を吸い上げていっている)


妖精騎士アグラヴェイン「砂が床に溜まった蒼毒の液体を吸い上げている・・・・これはまるで、蒼毒の異端の亜鈴にブルーナの魂が乗り移ったかのように・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・フッ、ブルーナ・・・死んでもあなたが得た蒼毒の力を手放したくないというのね?まさかここまでその力に執着していくなんてね・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「あなたの蒼毒の力と生、地位権力、そして憎い相手への執着心・・・。まさに他の妖精には見られない妖精國ブリテンの妖精以上・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・いいえ、あなたはもはやブリテンの妖精を遙かに超越した執着を持った妖精・・・正真正銘の『異端の妖精』と成り果てたというのね。」


スゥゥゥ・・・(ブルーナにかざした手を引っ込める妖精騎士アグラヴェイン)

妖精騎士アグラヴェイン「気が変わったわ。蒼毒の異端の亜鈴を完全に使いこなし、その力を『覚醒』させ、死して尚もその力に執着するその意思・・・どうにもあなたの全てを奪う気になれないわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「あなたをスチール(奪取)で全て奪ったとしても、あなたは私の“中”でしつこくあがき、私の事を内側から攻撃しようと企んでいるかもしれないからね?」

妖精騎士アグラヴェイン「フフッ、あなたのような妖精の『魂』を奪取できないのは残念だったけど・・精々、次代でも生むか、妖精亡主として、このブリテンの地を魂だけで彷徨っていれば良いわ。」


キィィン、パァァァ!!(床に魔方陣を展開する妖精騎士アグラヴェイン)

妖精騎士アグラヴェイン「さようならブルーナ。あなたは私の中で1番印象に残った・・ブリテンの地に生まれた妖精たちを遙かに超越した妖精だったわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「あなたを殺したのは私だが、それを引き起こす原因を作ったのは、他でもない・・・あなた自身だけどね・・?」


キィィン、ギュゥゥゥーーン!!(魔法陣と共にその場からワープして去っていく妖精騎士アグラヴェイン)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

イレギュラーズの1人であるブルーナを倒し、街のモットーであった風と自由を取り戻し、3年前までの活気を取り戻したソールズベリー。

3年ぶりの祭が終わり、はしゃぎ疲れたソールズベリーの住民たちはそれぞれの寝床で寝静まり、アルトたち『境界なき勇士団』と『予言の子』たちもまた、

明日の多忙の日々に備えつつも、それぞれの場所で一時の休みを満喫し、そしてその場所で寝静まっていったのであった。
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/13(月) 21:14:42.98 ID:1DERicJh0
クロコダイオー:船内(介人たち、ジョルニたちの寝床)


介人たち男性陣「―――――――――」グガァァ〜〜‥グガァァ〜〜・・・(一部いびきをかいて寝ている)

ルージュたち女性陣「――――――――――」スゥ・・スゥ・・スゥ・・・(静かに寝ている)

イズ「――――――――」就寝(充電中)


ある者たちはソールズベリーの地に降り立ったクロコダイオーの船内で、男性陣は船内のリビングで雑魚寝で寝ており、女性陣は別室のベットで静かに眠りに付いており・・・

――――――――――――――――――――――――――――――――――
トネリコ大聖堂:調たちの部屋


立花響、マイク「・・・・・・・・・」スゥ・・スゥ・・・スゥ・・スゥ・・・(寝ている)

月読調「・・・・・・・・」スゥ・・スゥ・・・スゥ・・スゥ・・・(寝ている)


ある者2人は明日まで寝たきりの月読調を介護し、共に同じ部屋で静かに眠りについていった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
トネリコ大聖堂:アルトたちの部屋


バーゲスト「フゥ・・フゥ・・・フゥ・・フゥ・・・♡♡♡」ドロォォォ♡(裸で寝ている)

メリュジーヌ「ハァ‥ハァ・・・ハァ‥ハァ・・・・・・♡♡♡」コポォォォ♡(裸で寝ている)

アルト「スゥ・・スゥ・・・スゥ・・スゥ・・・」裸で寝ている


アルトとメリュジーヌ、バーゲストの夫婦は、皆が寝静まった後、アルトとメリュジーヌの2人・・ベットの上で愛しあい、

バーゲストもまた、遅れる形でベットの上でアルトと愛しあうように抱いていき、『夫婦の営み』を終えた3人は裸のまま寝静まっていった。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
トネリコ大聖堂:ブルーナの寝室前の廊下


ビュク♡ビュク♡ビュクン♡ネトォォ〜〜♡(愛液がアルトリアの股下で垂れている)


アルトリア「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・・」ビクビクビク・・・♡(絶頂している)

アルトリア「ハァ‥ハァ・・・ハァ・・・ハァ〜〜〜・・・」少々切ないため息を漏らす


藤丸は既にダ・ヴィンチちゃんとの性行為を終え、すぐに疲れ切って就寝しており、短小チンポでイク事もなかったダ・ヴィンチちゃんも既に就寝しており、

アルトリアだけは夜中の廊下にて、コーラルとアドニスとの最初の『夫婦の営み』をオカズに自慰行為をし、愛しあう2人に嫉妬するかのようにアルトリアは切ないため息を漏らしていき・・・


そして・・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ブルーナの寝室:ベットの上


ギュゥゥゥ♡スゥ・・スゥ・・・スゥ・・(お互いに身体を寄せあい、愛しあうように眠っているアドニスとコーラル)


アドニス「スゥ・・スゥ・・・コーラル・・・・」ギュゥゥ♡スゥ・・スゥ・・・スゥ・・(コーラルを抱きしめながら眠っている)

コーラル「・・・・アドニスさま・・・・・スゥ・・スゥ・・・スゥ・・・・・」ギュゥゥ♡スゥ・・スゥ・・・スゥ・・(アドニスを抱きしめながら眠っている


トロォォ〜♡(コーラルのオマンコから精液があふれ出ている)
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/13(月) 23:27:40.62 ID:1DERicJh0
閉鎖された製毒工場:ブルーナが収監されていた牢屋


ドロドロドロォォォ・・・・・(牢屋の中で蒼毒が充満している)

ブルーナだったモノ「」ドロドロォォ・・・(衣服を残して蒼毒の液体となった)


ドロドロォォォ〜〜・・・シュゥゥゥ〜〜〜・・・・(そのまま蒼毒の液体が蒸発していく)

―――――――――――――――――――――――――――――

月の光が3年ぶりにソールズベリーの夜空を照らしている真夜中の夜・・・・ソールズベリーのとある場所で2輪の妖精の花が咲いた。


1つは蒼毒の異端の亜鈴により、牢屋の中で大きく咲く絶望の青い花(ブルーナ/ディスペアー)。

1つは互いの心が結ばれ、ベットの上で花開いたピンク色の恋と愛の花(コーラル)。


愛の花(コーラル)は愛すべき夫となったアドニスと結婚の誓いを交わし、誓いの証しとして身に付けた『純恋愛の宝石』の力の奇跡でコーラルの心を蝕んでいた妖精亡主(オーロラ)を祓い、

そして愛する夫との最初の『夫婦の営み』(セックス)と通し、コーラルの子宮(なか)にアドニスの性が放たれ、愛の花は満開の如く咲き誇った・・。


逆に青い花(ブルーナ)は妖精騎士アグラヴェインによる『蒼毒の異端の亜鈴』の暴走と毒の耐性の喪失を持って、ブルーナの身体をブルーナの蒼毒で全て染め上げていき、

まるで3年間も積み重なってきた罪がブルーナ自身に降りかかったかのようにブルーナの身体は蒼毒の毒性と生成・放出の暴走に耐えきれず、身体は蒼毒の液体となって、ブルーナは死んだ。

ブルーナが収監されていた牢屋に残ったのは、彼女が着ていた氏族長の衣服、そして彼女(ブルーナ)の溶けた身体で出来上がった人影のシミと蒼毒の液体で出来上がった1輪の青い花であり、

その青い花は妖精騎士アグラヴェインさえも評価せずに立ち去られ、彼女の絶望によって咲いた青い花(ブルーナ)は、誰も観賞されずに枯れていくのであった・・・

―――――――――――――――――――――――――――――

蒼毒のブルーナ(真名:ブルーナ/ディスペアー):名無しの森にいた名無しの妖精(ホープ)が次代として生み出された、本来生まれるはずがないはずの絶望の妖精


生みの親である妖精(ホープ)から離れ、1人で名無しの森から脱出するも、彼女の本来の役目である『みんなに絶望を振りまく』を既に達成されており、

彼女自身は別の方法かつ自分自身がこのブリテンの地で生きる為に、『他者より強い権力を持つ』という新たな『目的』をかがけ、3年前の事件に関与していた。


彼女(ブルーナ)の事の結末は、アルトたちの活躍と自身の過ちにより、彼女自身の地位・権力、蒼毒の異端の亜鈴のコントロールなどの全てを失い、牢屋の中で囚われの身となっていたところ・・・

そこに駆け付けた妖精騎士アグラヴェインに泣きすがり、彼女の力で蒼毒の力のコントロールを取り戻すが、その代償として彼女の蒼毒への耐性の喪失と蒼毒の生成・放出の暴走が引き起こされ、

最終的に暴走した蒼毒の力に自身の身体が耐えきれず、彼女(ブルーナ)自身の身体は蒼毒によって溶け出し、蒼毒の液体で出来たシミとなって死亡した。


彼女の死によって出来たシミは誰にも見る間もなく充満した蒼毒と一緒に蒸発し、ブリテンの地から消え去るのだが・・・・

彼女がアルトに告げた・・・『“アルト・オルラントが本当の意味で『絶望』にひれ伏すまで、ブルーナ(ディスペアー)はアルトの『絶望』であり続ける!”』という呪詛のような言葉は・・

後にアルトたち家族とブルーナとの長きに亘る因縁となりえる意味となるのだが、それはまた別の話となる。



ブルーナ/ディスペアー(蒼毒のブルーナ) 毒殺(蒼毒の力の暴走による自滅) 残りの異端の妖精たち(イレギュラーズ)のメンバー:7翅→6翅
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/14(火) 23:54:01.55 ID:0w/UnkFj0
第40節:決戦準備(�T)〜ソールズベリーからの旅立ち〜
―――――――――――――――――――――――――
翌朝・・・・ソールズベリー:ブルーナの寝室では・・・・


チュンチュンチュンチュンチュン・・・・(鳥の妖精のさえずりが聞こえる)


アドニス「う、ウゥゥ〜ン・・・・。・・・・・・」目が覚める

アドニス「あれ・・・コーラル?確か僕たちは・・・・」キョロキョロキョロ・・・(周りを見渡していき・・・)


スルゥゥ〜〜、シュッ!サァァァーー・・・(自分の服を着て、窓のカーテンを整えるコーラル)


コーラル「おはようございます、アドニス様。昨日はよく眠れましたか?」

アドニス「あっ、コーラルおね・・・いやコーラル、おはよう・・・昨日は確か、僕とコーラルは・・・」

コーラル「ええ・・あの夜の事は私も覚えています。私はあなたに心から救ってくれたこと・・・アドニス様の事を愛している事を告白できたこと・・あなた様と契り(セックス)を交わせた事・・・」

コーラル「そして私とあなた様はお互いに結婚を誓い合った夫婦である事を・・私は忘れていませんよ?」シュルッ、キラーン☆(右太ももの純恋愛の宝石を見せつける)

アドニス「!。うん、そうだね。僕とコーラルは生涯、コーラルの事を心から愛し続けるとあの夜から誓いあった夫婦だからね?」

コーラル「はい♡アドニス様♡」ニコッ!


タッタッタッタッ、スルゥゥゥ〜〜・・・(ベットの上にいるアドニスに近づき、彼の顔に接近していくコーラル)

アドニス「ンンッ♡チュウゥゥ・・ンンッ‥♡」チュッ、チュウ♡

コーラル「ンンッ・・ンンゥゥ〜・・チュゥゥ・・・♡」チュッ、チュウ♡


昨晩のアドニスとコーラルの初夜から日にちが変わり、朝日の光が輝く寝室で目が覚めた2人は互いに昨晩の事を少々振り返りつつ、お互いに目覚めのキスを交わしていく・・。

2人の目覚めのキスを交わす中で、アドニスの妻となったコーラルの翅は出会ったとき以前にも増して、とても色鮮やかなピンク色に煌めいていたのであった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
少し時間がたち、トネリコ大聖堂:来賓室では・・・


パクパクパク、モグモグモグ・・・(それぞれ朝ご飯を食べているアルトたちとカルデアのマスターたち)


アルトリア「・・・・・・・・」ドヨォォ〜ン・・・・(目の下にクマができている)

【どうしたの?】
【目の下にクマが出来ているけど、大丈夫?】←

アルトリア「へっ・・熊ですか?私の顔にあの大きな熊さんが生息しているのですか?」オドオドオド・・・(困惑している)

千子村正「“クマ”だ。寝不足の時に目の下に出来るたるみの事だ。動物の熊の事じゃねぇぞ?」呆れ顔

千子村正「それになんだぁ〜?アルトリア、朝からどうも眠そうな顔をしているが、昨日の夜、なんかあったのか?」

アルトリア「えっ、えぇ〜っとすみません・・・・。昨日はどうもあの昨夜のパーティーの熱気がどうも治まらなくて、寝ようとしてもどうも眠れなくて・・・」

アルトリア「どうにか一睡しようととにかく杖振りトレーニングと魔術の練習していたら、いつの間にか朝になっちゃって・・・」

アルトリア「おかげでどうも睡眠不足で今でも眠いというか・・・ファァァ〜〜・・・」眠そうにあくびをしている


【そうなんだ・・・】
【昨日ははしゃぎ過ぎちゃったからね・・・】←
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/15(水) 11:00:36.09 ID:mOYmL3oF0
千子村正「そうか?儂やトリスタンのようにサーヴァントとして召喚された身としては睡眠を取る必要はないのから、夜中は霊体化して見張っていたのだが・・・」

千子村正「昨日の夜はとても静かで、どうもアルトリアが行なってた杖振りと魔術の練習の際の騒音がなかったのだが?」ジィィ〜(目を細める)

アルトリア「してましたよ!練習の際の騒音で藤丸君たちを起こさないように、しっかりと消音して練習していたのですから!!」

千子村正「はぁ?お前さんのようなまだまだ未熟な奴が音なく魔術の練習とか出来ると思っているのか?」怪しんでいる

アルトリア「本当だって!!」反論する


アルトリア「(言えるわけないじゃないですか・・・昨日の夜、コーラルさんとアドニス君のセックスを見ちゃって、それをオカズに一晩中オナニーしていたなんて・・・)」

アルトリア「(それで自分の部屋に戻っても、あの2人に加えてバゲ子やメリュジーヌとアルトさんとのセックスも思いだしながらオナニーしてて、気が付いたらもう朝になっちゃって・・・)」

アルトリア「(あぁ〜〜いくらバゲ子たちが羨ましいからって、私の秘部を弄って夜を明かすなんて・・・昨日の自分が恥ずかしい!)」カァァァ〜〜・・(顔が真っ赤になっている)

バーゲスト「???」アルトリアの表情を見てて・・


昨日のブルーナとの戦いに勝利してから一夜が明け、アルトたち『境界なき勇士団』と『予言の子』一行はコーラルの計らいでトネリコ大聖堂の所で一晩を明かし、

翌朝、その場所にある来賓室にみんな集まり、今後の事への話し合いの前提として、みんなで朝食を取っている中で・・・

アルトリアは昨日の夜、コーラルとアドニスとの初夜を含めたエッチな事で一晩中オナニーをしてて、それによって寝不足になった事を隠す為に懸命にアリバイと言い分けを言い放つのであった。


オベロン「アハハハハハ・・・まぁともあれ、あの悪徳風の氏族長のブルーナを倒し、ソールズベリーに風と自由を取り戻した事で、昨日の楽しいお祭りを堪能できたし、」

オベロン「このように氏族長の代理に志願したコーラルの計らいで、こうして大聖堂の来賓室で優雅に朝食を取れるものだから、これもまた僕たちの頑張りがあっての事だからね?」

ダ・ヴィンチちゃん「ああ。一泊だけとはいえ、昨日はとても楽しめた一夜だったからね。コーラルにはとても感謝しているさ!」

スズカ「ええ。それに調ちゃんやマイクさんも元気になられましたし、このようなもてなしをしてくれたコーラルさんにはお礼を言わないといけませんね?」

【そうだね?】
【でも、肝心のコーラルさんがまだ起きてこないけど・・・】←

ガイル「そう言えばアドニスもまだ見かけていないのだが、寝坊か?」

ルージュ「スズカお姉ちゃんが言うにアドニスの蒼毒による怪我は浅かったから、そんなに悪いってモノじゃないのだけど・・・」

カレン「いえ、ご心配なられずとも、コーラルさんとアドニスくんでしたら、ホラ・・・・」ある場所に目を向ける



ガチャッ、タッタッタッタッタッ・・・(来賓室のドアが開き、ある2人が入ってくる)

来賓室にいる一同たち「―――――――」ある2人に目を向けていく


コーラル「―――――」ニッコリ

アドニス「―――――」ニッコリ


タッタッタッタッタッ・・・(互いに手を繋いでやって来るコーラルとアドニス)


コーラル「皆さま、おはようございます。昨日の夜はよく眠れましたか?」

バーゲスト「えっ、えぇ・・・おかげさまといいますか・・・そのぉぉ・・・」気が引いている


【なにか見ちがえているというか・・・】
【アドニスと仲良しというか・・・】←
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/15(水) 23:36:21.50 ID:mOYmL3oF0
アルト「おう、おはようコーラル、それにアドニス。どうしたんだ、2人一緒で?」

メリュジーヌ「コーラル、どうしたんだ?何かその・・・君の雰囲気が変わったとみたいで・・・・」

コーラル「雰囲気ですか?いえ、私にはそう感じてはいませんですが・・・」

コーラル「それよりもアルトさん、バーゲストさん。少し私からあなた様にとても重大な話があるのですが、少しお時間を貰って良いでしょうか?」

アルト「あぁ良いけど・・・。アドニス、コーラル。俺から見るに、2人とも・・・なんか少し変わったような感じがするのだが・・・?」

アドニス「うん、お父さん聞いて、実は・・・・・・」


アルトたちとアルトリアたちが集まる来賓室に後から2人で仲良く手を繋いで入ってきたコーラルとアドニス

先に来賓室に来ていたアルトたちとアルトリアたちは、彼ら2人の雰囲気が昨日と全く違う事を認識し、コーラルとアドニスの2人は、アドニスの親であるアルトとバーゲスト、

そして来賓室にいるアルトリアたちの前で、2人があの夜に2人の身に起きた事と2人が結婚を誓いあった事を一部修正して話していくのであった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
カクカクシカジカ・・・・・(昨日の夜のことを一部修正して話していくコーラルとアドニス)


アルト、バーゲスト「―――――!?」その話を聞いて

ジョルニたち、メリュジーヌ、ハベトロット「――――!?」その話を聞いて

アルトリアとその他の面々「―――――!?」その話を聞いて

カレン「・・・・・・・・」ニッ。(笑みを見せる)


話を聞いた一同全員(カレンを除く)「け、結婚だって―――――!?」



アルトリア「えぇぇ!?3年前に死んだはずのオーロラが、コーラルさんの心の中で妖精亡主として取り憑いてて、オーロラはコーラルさんに自分が償う罪として揺さぶってて、」

アルトリア「アドニスさんと別れさせようとしたところを、コーラルさんの心の中でアドニス君が助けに来て、そしてコーラルの純恋愛の宝石の力で、妖精亡主のオーロラを祓ったって・・・」

アルトリア「それもコーラルさんはノリッジの『厄災』を祓った頃からアドニスと付き合ってて、コーラルさんとアドニスさんが両思いだったから、あの夜、結婚に踏み切ったと・・・」驚愕している

コーラル「はい。私はあの晩、アドニスさんとお互いの事を全てさらけ出し、アドニス様が私を心から愛し、私の事を一生涯護り続けるを誓い、」

コーラル「そして私もまた、アドニス様の事を心から愛し、アドニス様を心から愛する伴侶としてアドニス様と誓いを立てたのです。」

【そ、そうなんだ・・・・】
【(昨日の夜に、コーラルとアドニスとでそんなことがあったなんて・・・・)】←


アルト「コーラル。今さっき君の心の中に取り憑いていた妖精亡主と化したオーロラの事を、君の持つ純恋愛の宝石の力で祓ったって言ってたけど・・・」

コーラル「ええそうです。あの妖精オーロラが自身の書斎に死蔵していた『純恋愛の宝石』を私が見つけ、私とアドニス様との結婚の誓いとして、」

コーラル「私もまた、バーゲスト様やメリュジーヌ様と同じく、『純恋愛の宝石』が変化したそれらのアクセサリーを身に付けています。」ニコッ!


シュルゥゥ〜、キラーン☆(スカートの裾を少しあげ、右太ももの『緑の宝石のガーターリング』を見せつけるコーラル)

シュッ、キラーン☆(同じく腕にはめている金の腕輪を見せるアドニス)


【オォ〜〜!】
【なんて大胆な所に・・・・】←

アルト「ああ。股下近くに付けられたガーターリングの装飾でもあるこの緑色の宝石・・・まさしくそれは『純恋愛の宝石』で間違いないんだな?」

コーラル、アドニス「はい!」同時に頷く
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/17(金) 21:49:41.51 ID:sazjpMc00
コーラル「・・・っと、それはともかくバーゲストさん。あなた様はあの晩、私にアドニス様の事を1人の男として、1人の恋人として愛しているというのかと仰っていましたよね?」

コーラル「あの時は私の中に取り憑いていたオーロラの事や私の方の気持ちの整理もなかった事もあり、すぐにはお答えすることが出来ませんでしたが・・・」

コーラル「私はもう、あの妖精亡主となったオーロラの従者ではありません。今の私は、もうあの妖精の良いなりにはなりません。」

コーラル「私はあなた様の言うように、私もまた、アドニス様の事を愛しています。そしてアドニス様もまた、私の事を心から愛しています。」

アドニス「うん。」頷く

バーゲスト「コーラル・・アドニス・・・」2人の真剣な表情を見ていて・・・


ギュゥゥッ!(お互いの手を握りしめるコーラルとアドニス)


アルト「(まさか5つ目の純恋愛の宝石がソールズベリーに、しかもオーロラが書斎に閉まっていたなんて想いもしなかったよ。)」

アルト「(それに金の腕輪がもう一つあったとは驚きだったなぁ・・。だとすれば、オーマジオウもまた、ノクナレアとの結婚の贈り物として純恋愛の宝石を渡したのもわかる気がするな。)」

アルト「(それとコーラルは彼女の従者であったオーロラの事を、“あの妖精”とか呼び捨てで言う事から、コーラルは本当の意味で自分の過去にケジメを付けたと言っても過言はないな。)」

アルト「(それに同じ金の腕輪を持つ者であれ、あの2人の感情と感覚はリンクは共有されていないが、アドニスとコーラルのあの真剣な表情と互いを愛するその想い・・・・)」

アルト「(そして知らなかったとはいえ、アドニスとコーラルが俺たちに結婚の許しを求めている事も、ここからでもわかるよ。コーラル。)」


コーラル「アルトさん、バーゲストさん、メリュジーヌさん。私はアドニス様の事を心から深く愛し、アドニス様もまた、私の事を深く愛していると告白を受け、」

コーラル「私とアドニス様、お互い相思相愛で結婚を誓いあい、この純恋愛の宝石の奇跡の加護を受けましたのですが・・・・」

コーラル「まさかその・・・私とアドニスさんで結婚の誓いを立て、それによって私たちは夫婦となって終わりではなく、その後、アドニス様の両親であるアルトさんと対話し、」

コーラル「アドニス様のご両親であるアルトさんたちから結婚の許しを貰う必要があるなんて・・・・。わたし、かなり先走った行動をしてしまったのですね・・」

ダ・ヴィンチちゃん「ま、まぁそうなるよね・・。結婚というのは、ただ愛する2人が生涯夫婦として2人仲良く暮らしていくだけでなく、結婚した相手の家族になるという意味もあるからね。」

ダ・ヴィンチちゃん「コーラルがアドニス君と結婚をしたいと思っていたのなら、まずはその彼の両親であるアルトたちに結婚の相談をしておいた方がマナーだと相場が決まっているのだけど・・」

ダ・ヴィンチちゃん「ハベトロットが言うに、汎人類史の結婚事情と妖精國の結婚事情はとてもじゃないほど価値も仕方も違いが多すぎると聞いているからね・・・。」

【確かにそうだね・・・】
【(ボガードとアルトがそうだったように・・・・)】←

ハベトロット「・・・・・・・・」気まずい感じになっている


コーラル「汎人類史や現実世界の違いもあり、私とアドニス様もまた、結婚する際のマナーと作法を知らず、結婚のご挨拶とご報告を怠ってしまい、真に申し訳ありませんでした。」

コーラル「ですが、私はこのソールズベリーでアドニス様と出会い、共に旅をし、共に『厄災』を祓い、仇敵であったブルーナを倒しました。」

コーラル「私はアドニス様と一緒に過ごしていく中で、私はアドニス様を一人の男性として心が引かれていき、アドニス様もまた、私を1人の女性として心が引かれていき、」

コーラル「そしてアドニス様は私の心を縛っていた妖精亡主・オーロラを討ち祓い、私は確信したのです。私はアドニス様の伴侶として、彼を生涯全てを支える妻として、」

コーラル「アドニス様が“誰かの役に立ちたい”という『目的』を持つように、私もまた、アドニス様の役に立ち、アドニス様とずっとお側にいたいという想いがあるのです!」


アルト「!。――自身の心から深く愛しているアドニスの役に立ち、アドニスの側にずっといたい・・アドニスと共に支え合っていたい・・・かぁ・・・。」

アルト「それがコーラルがいま思っているコーラルとアドニスの願いであり、その願いを叶える方法が、2人の『結婚』する事に繋がったって事だな?」

コーラル「――はい。」頷く

アドニス「そうだよ、お父さん。」頷く
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/18(土) 23:40:32.10 ID:HntBK+xw0
アルト「・・・・・・・・・・」考え込む

バーゲスト「・・・・・・・」考え込む


【・・・・・・・・・・】
【(これはさすがに僕らは干渉できない・・・)】←


アルト「2人のお互いを想い、お互いに支えあい、そしてお互いの愛を育んでいく。――2人が互いを思いやり、お互いにその愛をもっと育みたい気持ちはよ〜くわかった。」

アルト「俺だって結婚の許しを得るために、わざわざ敵対しているモルガンの元へは行かなかったし、俺の両親だって、顔が思い出せないほどに『現実世界』での記憶は皆無だしね?」

アルト「それに俺もまた、ヴァージェやメリュジーヌ、バーゲストと出会って、共に旅をして、シェフィールドでデートをして、告白されたりして・・・」

アルト「俺だって最初はシェフィールドで3人に求婚された時、好きな人を1人に絞って結婚する事で他の2人を傷つけるんじゃないかと思ってしまってね・・・」

アルト「それが原因で3人の事を振るような素振りをしてしまい、逆に3人の事を傷つけちゃって・・・、ハベトロットにもその事でとてもじゃないほどに叱られた・・」

アルト「・・けど俺はそれに対して反省の意を持って3人に謝り、俺の事が大好きな3人の愛に応えるために、俺は3人を同時に俺の妻に迎えたんだ。」

アルト「3人の同じ夫としてのリスクは高かったけど、俺にとってはそれはそれで良かったし、3人が俺と妻として寄り添ってくれたから・・・」

アルト「ヴァージェとメリュジーヌとバーゲストは、互いに互いを認めあい、互いに助けあい、3人はモルガンの妖精騎士の時よりも強くなっていき・・」

アルト「そして3人と俺との愛は育んでいき、アドニスやジョルニたちといった子供たちを設け、今の俺たちの家族が出来上がったんだ。」

メリュジーヌ「アルト・・・・」


アルト「だから2人がどう今後の人生を2人がどう歩んでいくのかを、俺はこの目で見ていきたいなぁ〜っと思っているからね・・」

コーラル「私とアドニス様の今後の人生を見てみたい・・・それって・・・!?」

アルト「ああ。コーラル、アドニス・・俺は2人がどのような家庭を築いていくのを見てみたいし、俺は2人がどんな愛を築いていくのかを俺は楽しみにしているんだ。」

アルト「それについてはバーゲスト・・・君も同じ考えなのは確かなんだよね?同じ境遇で結婚した妻として・・・」

バーゲスト「!。ええ。タイミングがどうであれ、アドニスはアドニス自身の意思でコーラルに彼女への想いを伝え、その愛と想いを持って、コーラルとの男女の恋愛に発展し、」

バーゲスト「そしてアドニスはコーラルと結ばれることを望み、コーラルからのプロポーズを、アドニスは受け入れた。それについては間違いはないんだな、アドニス?」

アドニス「うん。僕はコーラルおね・・・コーラルさんの事を愛しています。そしてコーラルさんと共に寄り添い、そしてこれから先を歩んでいきたいと願ったのだから・・・」

アドニス「僕はコーラルさんの事を僕の手で幸せにしてあげたい。僕はコーラルさんの役に立ち、そして守っていくことが今の僕の役目だから!」

バーゲスト「!。――そうか。我が息子、アドニス・オルラント。そして風の氏族の妖精、コーラル。お前たち2人の覚悟と互いの想い、しかと見せてもらった。」

バーゲスト「アドニス。特にアドニス、お主は私の知らない内に立派に成長したモノだな。息子ながら、見事だ。」


スゥゥ〜〜・・ハァァ〜〜・・・(深く深呼吸をするバーゲスト)


バーゲスト「私はアドニスの母親の身として・・アドニス、コーラル。お主たち2人の『結婚』を認める。お前たち2人の『結婚』を祝福しよう。」

バーゲスト「コーラル、これからあなたは私たちの家族の一員です。あなたには今後、どのような困難が待ち受けようとも、あなたにはアドニスと私たちがいます。」

バーゲスト「共に家族として歩み、これからの人生を私たちと共に歩もうではないか、コーラル。」

コーラル「!!。バーゲスト様・・・」ジィ〜ン・・・(感激している)

アドニス「お母さん・・・・」ジィ〜ン・・・(感激している)


アルト「――――ウンッ・・。」感心している

ジョルニ、ルージュ、セフィー、スズカ、セツノ、ガイル「――――――――」感心している

メリュジーヌ「――――――――。」ニッ!(感心している)
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/03/19(日) 09:47:04.84 ID:JmVy2A6p0
スタッ、タッタッタッタッ・・・・・(席を立ち、アルトたちの前に立つコーラル)


コーラル「アルトさん、そしてバーゲストさん。私とアドニス様の結婚を認めてくださり、真にありがとうございます。」

コーラル「少し言い忘れていましたが、アドニスさんが私の役に立ち、守っていきたいように、私もまた、アドニス様の役に立ち、彼と共に支えあっていきたい・・」

コーラル「ですので私は、これからはアドニス様の愛すべき妻として、アルト様たちご家族のお役に立てるよう、全力を持って私は尽くしていきます。」


スルッ、スタッ・・・・(両膝を床に付け、アルトたちの前で正座をするコーラル)

コーラル「故に、ふつつか者の妖精ではありますが、よろしくお願いいたします。」ペコリッ!(お辞儀をする)

アルト「ああ。これからよろしくな、コーラル。」

―――――――――――――――――――――――――――――――――
昨晩の夜に結ばれたコーラルとアドニスは、来賓室にいるアルトたちに結婚の報告を伝えると共にアドニスとコーラルとの馴れそめを受け開けていき、

コーラルとアドニスは、アドニスの両親であるアルトとバーゲストに急な結婚の先走りを謝罪しつつ、アルトとバーゲストに結婚の許しをもらい、

コーラルは正式にアドニスの愛妻として、アルトたちの家族の一員に迎え入れる事になったのであった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――

パチパチパチパチパチィィィ〜〜〜!!(拍手喝采でお祝いするアルトリアたち)


【おめでとう、コーラル!アドニス!】

コーラル「ありがとうございます。オーロラの従者だった頃には本当に感じたことがないほどに、私は幸せでございます。」

コーラル「あなたたちのおかげでソールズベリーは解放され、私は愛するアドニス様と結ばれて、私はとても幸せ者の妖精でございます。」

ダ・ヴィンチちゃん「いいえ、私たちはただ私たちが目の前のあるやることをしただけであって、君たち2人の幸せは夫であるアドニスと君の2人が掴んだと言っても良いさ。」

アルトリア「え、えぇそうですね・・。ほんと、ノリッジでアドニス君と『厄災』を祓って、ソールズベリーを解放させて、しかもアドニス君と結婚を果たすなんてねぇ・・(羨ましいなぁ〜〜・・・)」カァァ〜・・(顔が赤くなる)


千子村正「そういや、コーラルの嬢ちゃんがアドニスと夫婦になったとなれば、当然コーラルはアルトたちと同じ家族の一員となるのだが、何関わる事はあるのか?」

ダ・ヴィンチちゃん「そうだね。コーラルがアドニスと結婚するとなれば、当然彼女の名前にも変化があるというモノだ。名字の関係でね?」

ダ・ヴィンチちゃん「例えば、男性である藤丸君が女性である宮本武蔵と結婚し、彼女か藤丸君がどちらかの養子として家族に迎え入れることで、2人の名字は変わる事になり、」

ダ・ヴィンチちゃん「男性である『藤丸立香』が彼女の家族の婿に嫁げば、『宮本立香』となり、逆に『宮本武蔵』が彼の家族にお嫁に行けば、彼女は『藤丸武蔵』として名前が変わる。」

ダ・ヴィンチちゃん「日本では三澤亮太のように名字を上から名乗っているのだが、海外ではアルト・オルラントのように名字を下に名乗る事が多いからね。」

ハベトロット「成る程!つまりコーラルはアドニスと結婚し、アドニスの嫁としてアルトたち家族に迎え入れた事で、コーラルの名前が少し変わるって事だね?」

ハベトロット「あ、でも僕たち妖精には君たち人間が名乗っているという“名字”っていうのが存在しなくてね・・基本は普通に名前を言っているだけで存在の証明が成されることが当たり前だからね。」

アルト「ああ。とどのつまり、3年前に結婚したヴァージェとメリュジーヌ、バーゲストの3人の名は、俺と結婚したことで彼女たち3人の名前に俺の名字が付与されたと言ってもいい。」

アルト「俺たち家族の名字は『オルラント』。つまりこの名字が3人の名前に付与され、名前の読みは『○○・オルラント』と成立するんだ。」


ハベトロット「成る程ね。となると、アルトたちの家族のみんなの名前を正式名称で名乗りを上げるとすれば・・・」

ハベトロット「家族の父親が『アルト・オルラント』。母親3人に『ヴァージェ・オルラント』、『バーゲスト・オルラント』、『メリュジーヌ・オルラント』・・・」

ハベトロット「彼と3人の間の子供7人に長男の『ジョルニ・オルラント』、次男の『セフィー・オルラント』、三男に『ガイル・オルラント』、長女に『スズカ・オルラント』・・・」

ハベトロット「次女に『セツノ・オルラント』、四男にコーラルのお婿さんである『アドニス・オルラント』、末っ子に『ルージュ・オルラント』。」

アルトリア「!。そこにアドニス君のお嫁さんとなったコーラルさんが家族に迎えられたから、コーラルさんの名前は・・・」

【(名前が付与されるから・・・)】
【『コーラル・オルラント』だね?】←


コーラル→新真名:コーラル・オルラント「はい。」
2206.09 KB Speed:0.3   ↑ VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可):

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行


スポンサードリンク


Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2026/05/10 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)