【安価】勇者「冒険中に異世界からのチート転生者♀を保護した。」【駆け足版】

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118 :FalseManの人 ◆rsgsj81.kk [saga]:2023/10/28(土) 02:36:04.51 ID:LXe93cnR0
▼勇者の勝ち!!

▼初期剣(?)は 眠るかのように リミッターがかかった。
▼勇者の バフ効果が 切れた。

▼勇者達は 宝物庫の鍵を 手に入れた!
▼少女は 泡羽衣を 見つけた!



転生者♀「いやースケルトンキングゴールドは強敵でしたねー♪」

勇者「はぁ……。はぁ……。」

少女(王女様)「途中からは勇者様の圧勝にも見えましたけど……。
(息切れしてる? 勇者様が魔剣を制御するのに苦労した? あそこまでしないと勝てない相手。そう考えたら、確かに強敵だったかもしれない。)」

勇者「はぁ……。はぁ……。ぐっ…。
か、勝てた。先に進もう。制御を失って沈むかもだから。」

転生者♀「は一い♪」 





夜(?)・幽霊船 宝物庫


転生者♀「(一応チートスキャンで浄化しといて、と。)」

転生者♀「うん。どこも破れてないし、汚れてもないよ。宝扱いされてたみたいねぇー♪」

少女(王女様)「やった! ありがとうございます!」




■少女(王女様)の泡羽衣
 海底都市と港町とを行き来する際に必要な装備品。勇者はこれを『泡を纏って海を潜る方法
がある』という噂として聞いていた。
 お忍び旅行(家出?)中の王女様が海賊団魔物に襲われて、3ヶ月間ずっと盗まれていたもの。
119 :FalseManの人 ◆rsgsj81.kk [saga]:2023/10/28(土) 02:38:54.37 ID:LXe93cnR0
少女(泡羽衣)「ついに手元に帰ってきましたー♪」
転生者♀「やったー☆」

勇者「よかったね。よく似合ってるよ。」

勇者「(本当によかった。彼女の約束を果たせて…。)(ホッ...
あとは…。」

転生者♀「海底都市付近の鉱山でのみ採れるレアメタル。金塊の山。純度の高い魔宝石数種類。
海底都市へと返さなきゃいけないものばかりですね。」

転生者♀「(金塊はともかく、他2つなんてどこで使うのやら。スマホみたいな精密機械なんてこの世界にはまだ無いのに。)」

転生者♀「(……一応いつでもチート創造できるようにはしとこ。使い方も後で勇者様から聞けばいいや今は。)」

勇者「(これだけあれば、彼女に頼めばなにかスゴいモノを作ってくれそうだ。それと…///)」



■幽霊船(>>103の更新版)
 夜の海に現れ、貿易船などを追いかけ回しては物資を略奪してきた。主に海底都市からの鉱物資源が目当てとなり、夜以外でも海底都市で活動してたと思われる。
 その正体はスケルトンキング・ゴールド率いる海賊団の母船。海上に現れた際は船上に誰もいないよう装い、仮に乗り込んでくる猛者が居れば船内へ誘い込み、決闘場でスケルトンキング・ゴールドが自ら出向いてこれを撃滅していった。
 船長が何故勇者が乗り込んだ際に潜水指示しなかったか。そうすれば肺のある人間に対して有利に立ち回れただろうに……。
 いや? まさか、いま潜水しているんじゃ…。
120 :FalseManの人 ◆rsgsj81.kk [saga]:2023/10/28(土) 02:41:05.26 ID:LXe93cnR0
勇者「いま、潜水しているんじゃ…。」


少女(泡羽衣)「それなら“コレ”があるので心配いりませんよ? 私の周囲にいれば大きな泡状のドームができて息ができますから。」

勇者「そ、それも心配してたけど。制御失って海底都市に墜落しちゃうんじゃ……。」

少女(泡羽衣)「あっ……。」

転生者♀「じゃあ私、ちょっと調べてみますねー♪ 【チート能力:幽霊船の制御系統および指揮系統、制圧完了】」

<ガコンッ



転生者♀「とりあえず墜落は免れましたー(汗)」

勇者「よ、よかったぁ。(ふぅ...」2回目

少女(泡羽衣)「な、長居は危険ですね…。外に出て船員さん達に知らせましょう。」




夜(澄み切った星空)・港町の大型船

調査報告完了後...。



少女(泡羽衣)「では私は海底都市の皆へ声かけて幽霊船の対処を…。」

船員a「まあ待てよ。お嬢ちゃん。
幽霊船がおとなしくなったおかげで、ついさっき海底都市の取引先と連絡とれたのさ。」(ゾロボ)

船員b「これから幽霊船を停泊できる場所を用意してくれるんだと。報告書も取引先へ送っとくから、お嬢ちゃん達はゆっくり休みな。」

少女(泡羽衣)「あ、ありがとうございます……。
(速く帰りたいのに…。)」


転生者♀「んー……。」

勇者「…。」

転生者♀「(どうします?)(小声)」
勇者「そ、そりゃあ…。」

少女(泡羽衣)「…。」グスン...


 少女(>>118-120回想)『“コレ”があるので心配いりませんよ? 私の周囲にいれば大きな泡状のドームができて息ができますから。』
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