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主人公「田舎町で誰かと恋愛する」【安価】
- 321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/05(火) 21:54:44.31 ID:AVBkCNpbo
- 3
- 322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/05(火) 22:05:59.33 ID:eDDi1CSI0
- 「一応言っておくけど、親父もお袋もいるから変なことはしないからね」
「へ、そ、そんなこと考えてないから!」
考えてた顔だろ
それはさておき
「最近いろいろありすぎたからね、少し2人きりで話したくて」
「そう、だね……じゃあ、そうしよっか」
その言葉と共に、手を握られる
「駅までこのまま歩こう?」
「……っ」
仕返しと言わんばかりの不意打ちに僕は顔を赤くしてしまう
ハルはボクの手を引っ張りながら真っすぐに駅を目指す
永遠にこの時間が続けばいい、そんな風に思っていたけれど、たった数分で駅についてしまうのだった
そして、電車に乗り、家に帰ると部屋に座布団を敷く
「どうぞ?」
「じゃあ、遠慮なく」
目の前に座ったハルは座布団の上に正座する
「姿勢崩してもいいよ?」
「家だといつもこうだから、ほら、うち、巫女の家系だから」
それは大変だ
「……ゆうくん、今日はありがとう……ううん、いつも、本当にありがとう」
「気にしないでいいよ、好きでやってるだけだから。ハルだっていつも僕のこと助けてくれてるし」
そう言うと、なんとなく頭を撫でてあげる
ハルは気持ちよさそうな顔をする
「……えへへ、ゆうくんの手、好き」
「僕はハルの髪が好きだなぁ」
「winwinだね、私たち」
「だね」
さて、何を話そう?
安価下
自由安価
- 323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/05(火) 22:16:36.40 ID:SsqJHWrBO
- 付き合い始めたから言えるけど、実は初めてあったときから可愛いって思ってたし、明るいハルが一緒にいてくれたからこの町でも毎日楽しかった
- 324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/05(火) 22:28:47.99 ID:eDDi1CSI0
- 「付き合い始めたから言える事なんだけどさ」
「え、う、うん」
「実は、初めて会った時からかわいいって思ってた」
「ふえっ!?」
真っ赤になるハルにお構いなく続ける
「いつも明るくて、かわいいハルが一緒にいてくれたから、毎日が楽しかった」
「ゆうくん……」
「だから、ありがとう、ハル」
素直な気持ちを伝える
するとハルも一呼吸を置き、返事をするように口を開く
「……私もね、ゆうくんが引っ越してきてから、すごく楽しかったよ」
恥ずかしそうに、でも優しい笑顔でハルが言う
「私、王子様がいつか迎えに来てくれるのを夢に見てたの」
「お、王子って」
「ゆうくんは否定するかもしれないけど、私にとっては王子様だよ。あの日の夜、ほんとはね、あの場所に行っても心は晴れてなかった。夜空を見上げても、あの時の私は星空が見えてなかった。でもね」
真っすぐな瞳をこちらに向けるハル
「ゆうくんが真っ暗闇から私を連れ出してくれたの。あの時、私を連れ出してくれたのがゆうくんでよかった。この町に引っ越してきたのがゆうくんで、私、すごくうれしかった」
「……そっか」
「うん」
二人そろって照れくさくて、黙り込む
「そ、そうだ、もうすぐ夏まつりだからさ、ルーナちゃんたちも誘ってみんなで出店を歩こうよ」
真っ赤になりながら話題を変えるハル
なんて答えよう
安価下
1 みんなで行こう
2 みんなで行こう、でも夜の花火は二人で見よう
3 二人きりで行きたいな
- 325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/05(火) 22:34:05.98 ID:+1LbCA48o
- 3
- 326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/05(火) 22:38:49.91 ID:eDDi1CSI0
- 「わがまま言っていい?」
「うん、どうぞ?」
「二人きりで行きたいな」
僕のわがままにハルはいたずらっぽく笑う
「しょうがないなぁ、彼氏のお願いだもん、聞いてあげるしかないよね」
ハルはいたずらっぽく笑う
「じゃあ、お祭りは二人で楽しもうね、約束だよ」
「うん、ありがとう」
さて、そろそろ夕方だ
安価下
1 家まで送っていく
2 もう少しだけどこかに行く(町の中で日出山以外の場所を記入)
3 もう少しだけ部屋にいる(何をするか自由安価)
- 327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/05(火) 22:48:33.31 ID:w4KIbUe3O
- 3 ハルの家族や学校の皆に付き合い始めたことをオープンにすべきか訊いてみる
オープンにするならハルを家に送ったときに挨拶
- 328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/05(火) 23:02:07.00 ID:eDDi1CSI0
- 「ハル、これははっきりさせておきたいんだけど」
「うん」
「ハルの家族や僕の家族、それに学校のみんなとかに付き合ってることは秘密にする? それとも……」
「秘密にはしたくないな」
即答だった
「そっか、じゃあ、今からハルの家にあいさつしに行くよ」
「うん、わか……ふにゃえぇっ!?」
ふにゃえってなんだ、ふにゃえって
「そ、それは、さすがに早すぎないかな?」
「早い方がいいとは思うけど」
「ゆ、ゆうくんがそう言うなら……」
という訳で、ハルの家に行って、改めて付き合っていることを話すと
「あ、ごめん、それもう、私がお父さんとお母さんに言っちゃった」
「……」
ものすごく緊張して挨拶をした僕とその隣で真っ赤になっていたハルはアキさんの言葉に真っ白になる
「えぇ!?」
「お、お姉ちゃん、余計なこととか言ってないよね!?」
「余計? あぁ、ゆうちゃんがハルを見つけてくれた後、意味深な5時間のこととか?」
ニヤニヤしながら言うアキさん
「何もしてないからね!? 意味深だけど、本当に一緒にいただけだからね!!!」
う、ハルのお母さんのニヤニヤした視線とお父さんのきつい視線が刺さる……
「ほ、本当にまだ手を出しては……」
「へぇ、まだねぇ」
「お姉ちゃんは上げ足取らないで!」
こんな残念な流れにはなってしまったものの、こうして僕らの関係はハルの家族公認になった
というか、すでになっていた
そして
「じゃあ、またね、ゆうくん」
「うん、またね、ハル」
今日は帰ることにした
ハルは玄関まで見送りに来てくれた
僕は手を振り、そして家へと帰る
夏祭り、楽しみだな
そんなことを考えながら家に帰ると、お袋ににやけすぎてて気持ち悪いと言われてしまった
そんなに顔に出ていたとは
もう少しだけ気を付けようと思いつつ、僕は眠りにつく準備をした
1日終了
- 329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/05(火) 23:04:00.92 ID:eDDi1CSI0
- 本日はここまで
次回用の安価を張っておきます
安価下
1 夏祭りへ
2 キャラ別番外編
- 330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/05(火) 23:13:29.40 ID:yK6uOYHt0
- 2 ハル 学校の友達につきあってることを報告するも、むしろまだ付き合ってなかったのかみたいな反応される二人
- 331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/06(水) 00:11:28.30 ID:SFBabeKR0
- 乙でした
こういう甘々なイチャラブ大好きです
二人の初々しさと純粋さが合わさって更に好き
- 332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/06(水) 20:23:24.44 ID:bEqH8aOW0
- ハルの友人についての安価を
2人作ります
安価下
1 2人とも>>1が適当に作る
2 2人とも安価で作る
3 1人は>>1が作り、もう1人は安価で作る
- 333 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/06(水) 20:29:18.45 ID:nxLcpliP0
- 1
- 334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/06(水) 21:02:26.58 ID:bEqH8aOW0
- ある日の平日
私は親友とも呼べる2人の友達に隣町に呼ばれた
「よかったぁ、てっきり落ち込んでると思ったよぉ」
のんびりとした口調で話す茶髪のウェーブ髪の少女サクラと
「ハル、無理していないわよね?」
クールな口調で話す黒髪ロングの眼鏡少女シオン
シオンの言葉に私は頷く
「うん、さすがに最初はへこんで、家出までしちゃって、あ、家出というか、家に帰る元気もなくて山に登ってたんだけど」
「ごめん、ハル、家に帰る元気がなくなるのはわかるけど山登る元気が残ってる意味が分からないわ」
「甘いものはぁ、別腹的なぁ?」
「そうそう」
「……」
私とサクラの会話にシオンが頭を抱える
「それで、家出して、大丈夫だったの?」
「親にはものすごく叱られたよ。でも、その時、その、えっと……」
そこまで言うと私は言葉が出なくなる
恥ずかしい
でも、ゆうくんとの約束
2人の関係は隠さない!
私は、大きく深呼吸をする
- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/06(水) 21:03:35.08 ID:bEqH8aOW0
- 「……その時、さ、ゆうくん……えっと、悠人くんが私のこと見つけてくれて、告白されて……」
「えっ!?」
2人が驚いたような顔をする
すまない、2人とも、彼氏いないトリオを最初に卒業します!
「そ、それで、ゆうくんと付き合うことに……」
「いや、ハル、本気で言ってるの?」
「な、なにさ、ゆうくんの悪口はシオンでも許さないよ!?」
「いやぁ、シオンちゃんが言いたいのはそうじゃなくてねぇ」
サクラが会話に割り込む
「まだ、2人は付き合ってなかったんだぁって」
サクラの言葉に私は一気に顔を真っ赤にする
「……あ、当たり前だよ!? 私とゆうくんはただの友達だったんだから!」
「ただの友達の男女は間接キスなんてしないわよ」
「か、間接キスなんてしたことないよ!?」
何を言い出す、この眼鏡さん!?
「この間、悠人君の飲みかけのスポーツドリンク飲んでたじゃん」
多分体育の授業が終わった後の話だ
「それは、ゆうくんが口をつけたジュースを飲んだだけで間接キスじゃないよ!!!」
「逆に何を間接キスだと思ってるのよ、あなた」
「それにぃ、悠人君が「あれ」とか「それ」とかいうだけで何を言ってるのか理解できるしねぇ」
確かに、ゆうくんはあれだのこれだの言って主語が出てこない時があるので私はその意味をすぐ理解してそれに答えるのだが
「そ、そんなことできる相手はゆうくんだけだし!」
「あなた、さっきから自分が付き合っていなかったという意見を否定してるのに気づいてる?」
「でもぉ、そうなるととうとう公認カップルかぁ」
「ゆうハルなのか、ハルゆうなのか、とにかく尊いわ」
「カップリングみたいな呼び方しないでよ!? ……ちなみにハルゆう気味です……」
私がベタぼれしています……
「のろけるねぇ。私も悠人くんみたいな彼氏さん、欲しいなぁ」
「確かに彼はやさしいし、私もどうせなら悠人さんみたいな彼氏が欲しいわ」
そのサクラとシオンのセリフ
冗談という事は理解していた
けれど、反射的に
本当に反射的に
「……は?」
ドス黒い、低い声が漏れる
「ひっ!?」
親友2人はその声に驚き、私から少し距離を取った
「サクラ、シオン、仮にゆうくんを誘惑なんてしたら……絶対許さないから」
「は、はい……」
がくがくと震えるサクラとシオン
そのあと、3人で食事へ行ったりカラオケに行ったりと遊ぶのだった
持つべきものはやっぱり親友だ!
「もうハルちゃんの前で悠人君の話をするのはやめよぉ……」
「えぇ、そうね……」
- 336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/06(水) 21:05:57.53 ID:bEqH8aOW0
- サクラとシオンに関する安価
安価下
1 今回のみの登場で終わり
2 2週目以降のハーレムルートのみ攻略可能ポジションに
- 337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/06(水) 21:07:16.59 ID:gD/Y2IaCO
- 2
- 338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/06(水) 21:10:06.74 ID:bEqH8aOW0
- 今日もかなり早めですがここまでで終わります
- 339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/06(水) 21:15:15.82 ID:y2yaZW0ho
- おつおつー
- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/06(水) 21:27:56.99 ID:+NjRhePsO
- 乙
そりゃまだ付き合ってなかったのか言われますわ
- 341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/06(水) 23:43:55.18 ID:PLV26Omt0
- 二周目は恐らくハルルート封鎖なんだろうけど、主人公は悠人とは別になるのかな?
二周目開始時点でハルには悠人がいるみたいな感じかしら
- 342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/07(木) 06:22:10.37 ID:DM5Al7c10
- >>341
主人公に関しては安価で決めます(悠人のままか、新しくするか)
なのでハルも彼氏なしに戻る予定です
- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/07(木) 06:43:21.69 ID:DM5Al7c10
- 朝になった
今日は毎年恒例の夏祭りだ
「……」
僕はそわそわしながらその知らせを待つ
そして母親に呼ばれ外へ出る
そこにいたのは淡いピンクの浴衣に身を包んだハルであった
髪もポニーテールではなく下ろしており、なんとなく大人っぽく感じる
「ど、どうかな?」
「……」
「ゆ、ゆうくん?」
僕はしばらく見とれてしまい、ハルの声も聞こえないほどだった
しかし、ようやく意識を取り戻す
「すごくきれいだよ」
「……す、ストレートすぎるよ」
ハルは頬を染め、目をそらす
しかし、すぐにこちらを見直した
「さっ、行こうか」
ハルに手を伸ばされる
僕はその手を握った
- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/07(木) 06:44:52.36 ID:DM5Al7c10
- 夏祭りはそれなりに大きいお祭りで隣町からも人がやってきているらしくかなりにぎわっている
普段は何もない道に出店が大量に出ており、いい匂いが漂ってくる
「何か食べる?」
ハルにそう聞くと
「んー、じゃあチョコバナナとか?」
ハルの言葉にうなづくとチョコバナナの店を探す
「そう言えば、家の手伝いとかはいいの?」
「うん、お姉ちゃんは忙しいみたいだけどお父さんとお母さんも何かするわけじゃないし」
「てっきり家族総出で忙しいんだと思ったよ」
「実を言うと、お祭りは私の家っていうよりも町長さんが計画とか開催とかしてるから」
天狗様を祀るお祭りじゃないのか
「そう言えば、毎年きれいな巫女さん呼んでるみたいだけど、あれどこの人?」
「へ?」
沈黙が流れる
しまった、ハルの前で他の女の人をほめてしまったのがいけなかったか!?
なんて思っていると
「あれ、お姉ちゃんだよ」
予想外の返答が帰ってきた
ん?
まって、たしか毎年舞台の上で巫女さんが踊ってて
たしか、黒くて長いストレートヘアの大和撫子という感じの人で……
アキさんはあのぼさぼさの癖っ毛で……
でも言われてみると顔は一致するような……
「おねえちゃん、リンスで髪を洗うとああなるんだよ」
「……髪の印象ってすごいね」
「……ちなみに、今日の私はどうかな?」
そわそわしながら聞いてくるハル
「大人っぽくて、すごくいいと思ったけど……どんなハルも好きだよ?」
「……あ、ありがと」
真っ赤になるハルとチョコバナナや綿菓子を食べながら道端にある岩に腰掛ける
「さて、食べ終わったら何をやろうか?」
安価下
1 輪投げ
2 射的
3 金魚すくい
4 ヨーヨー釣り
5 スーパーボールすくい
6 自由安価
- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/07(木) 06:57:13.73 ID:NllVs8tC0
- 2
>>342
回答ありがとうございます
- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/07(木) 21:53:53.67 ID:DM5Al7c10
- 射的に行ってみると見知った顔が2つほどあった
「……」
「あ、お兄ちゃん、お姉ちゃんこんにちはです」
何やら真剣な表情で射的用の鉄砲を見ているクロさんと、こちらに気づいて手を振るルーナの2人である
2人ともお祭り用に浴衣を着ているようだ
「こんにちは、クロさんは何してるの?」
ハルがいつもと様子が違うクロさんを見てルーナに聞いてみる
「あの大きい人形が欲しいみたいなんだけど」
「あれは無理なやつじゃないかな?」
僕とハルがほぼ同時にはもらせる
「おぉ。さすがカップルさん、息がぴったりですね」
「ぐ、偶然だよ」
ハルは照れ笑いしながらもうれしそうだ
「それはさておき、クロさん、どう考えてもあれはやっぱり……」
言いかける僕には耳も貸さずクロさんはまさかの両手に鉄砲を持つと真ん中にある人形を一切狙わずに景品の置いてある棚の一部へ連発する
すると棚自体がぐらつき出し、そして……
「とどめです」
言いながら最後の1発を棚の中央に当てると棚ごと全ての賞品が落下する
「おぉ、さすがクロです!」
「……」
目をキラキラさせているルーナと、逆に唖然としてる僕とハルと屋台のおじさん
クロさんは大きなウサギの人形だけもらうと満足そうにルーナと共に立ち去って行った
「……とれるんだ、あれ」
「クロさん、本当にただの執事なのかな……」
気を取り直して
「ハル、どれが欲しい?」
「うーん」
ハルは少し悩んだ後、小さいクマの人形を指さす
僕はその人形を狙うが……
「……だめだね」
「ごめん……」
クロさんのようにはいかなかった
いや、あれは異常だけど
安価下
1 輪投げ
2 金魚すくい
3 ヨーヨー釣り
4 スーパーボールすくい
5 自由安価
- 347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/07(木) 21:55:40.65 ID:KZ1IIUAAO
- ヨーヨー
- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/07(木) 22:29:00.20 ID:DM5Al7c10
- ヨーヨー釣りにやってくる
ここには知り合いはいないようだ
「ヨーヨーって、いらないけどついついやっちゃうよね」
そう言いながらしゃがんでヨーヨー釣りにチャレンジしているハル
しかし、1個目のヨーヨーを釣ろうとしたところで紙で出来ている紐がぷつりと切れる
「あぁー……」
「……」
ムッとしているハルの頭を撫でる
「もう1回やる?」
「ううん、いい……」
完全に不機嫌である
そんなに納得いかなかったのだろうか
ふくれっ面のまましばらく歩くと
「絶対にあれ、トイレットペーパーだよ、トイレットペーパーって水に溶けるってテレビで言ってたもん」
そんな風に悔しそうに訴える
一応、屋台の人に聞かれないように移動したと言ったところだろうか
結構負けず嫌いな一面もあるんだなぁとか思いつつハルを追いかける
「ほら、切り替えて、そろそろアキさんが舞を披露する時間だよね」
「……別にすねたりしてないし」
「すねてるなんて言ってないでしょ。見に行かないの?」
「……じゃあ、もう少しなでなでしてくれたら行く……」
ハルの頭を撫でるとハルはそのまま僕の胸に顔を埋めた
「ゆうくん成分補充させて……」
「何その成分?」
「私の生きるための成分……」
しばらく顔を埋めているハルの頭をしばらく撫で続けるとハルの機嫌もよくなってくる
そんなことをしているうちにアキさんの舞の時間がやってきた
「うーん、やっぱり別人では?」
「あはは、正直私も思う」
部隊の上で華麗に舞う巫女さん、アキさんを見ながら僕らは苦笑いをする
そしてその舞を見ながらボケっとしていると
「……ゆうくん、やっぱりお姉ちゃんみたいな美人の方がいいの?」
そうハルに聞かれた
なんて答えよう?
安価下
1 美人?
2 ハルの方が好き
3 確かにアキさんはきれいだと思う
4 自由安価
- 349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/07(木) 22:30:07.92 ID:RzN9zjvUO
- 3
- 350 :アキ「なんで私が頑張って舞ってる中イチャイチャしてるのあの2人……」 [saga]:2023/12/07(木) 22:47:32.65 ID:DM5Al7c10
- 「確かにアキさんはきれいだと思うよ」
「そ、そっか」
正直に言うと少しハルが落ち込む
「でもハルとアキさんは違うから、それに今日のハルだって、アキさんに負けないくらいきれいだと思うよ」
「……」
今度は顔を赤くして俯く
うん、かわいい
つい撫でたくなってしまい、なでてしまう
「あうぅ……」
舞も終わり、日が傾き始める
「さて、夕方になったし、そろそろ花火見る場所決めよっか」
「やっぱり山の広場か私かゆうくんの家か……日出山まで行っちゃう?」
安価下
1 山の広場
2 ハルの家
3 悠人の家
4 日出山
- 351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/07(木) 22:48:45.83 ID:g67anYaso
- 4
- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/07(木) 23:01:46.88 ID:DM5Al7c10
- 「日出山まで行っちゃおうか、帰りの電車もあるみたいだし」
「うん、やっぱりあの場所が一番好きだから、それがうれしいな」
そんなわけで、電車を利用し、日出山まで移動をする
流石に浴衣姿のハルを連れて登山道を登るわけにいかず遠回りになる車道を2人で歩く
「この山、ハルだけじゃなくて僕にとっても大事な場所になったよ」
「ふふ、よかった」
本当にうれしそうにハルが笑った
僕もつられて笑う
「……ところでゆうくん」
「なに?」
「……足痛いです」
「……やっぱりこの格好で登山は無理だったか」
ハルは歩みを止め、どうしよう、とつぶやく
「ハル、山の上から見たい?」
「うん、だけどもう無理そうだし……」
安価下
1 おんぶする
2 お姫様抱っこする
3 諦める
- 353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/07(木) 23:02:49.27 ID:owQ8ZiI6o
- 1
- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/07(木) 23:09:23.19 ID:DM5Al7c10
- 「はい」
僕はハルの前にしゃがむ
「へ?」
「おんぶするから、どうぞ?」
「い、いや、それはさすがに悪いから!」
「いいから、おいで」
「……」
ハルは恥ずかしそうにうなづくと着物を少したくし上げ僕の背中に身体を預ける
同時に大きな柔らかいものが2つ僕の背中に当たり、僕は顔を赤くしつつ立ち上がる
ハルの太ももをしっかり支え、そのまま前に歩き出す
「……重くない?」
「軽いよ」
「……無理しないでいいからね?」
道が緩やかな上り坂だったためなんとか移動に成功する
でも、山頂までは少し難しそうだ
安価下
1 ハルの様子がおかしい?
2 駐車場に到着
3 山頂に到着
- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/07(木) 23:14:09.84 ID:KA0hgM8m0
- 1
- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/07(木) 23:20:36.87 ID:DM5Al7c10
- ど、どうしよう
つい、おんぶされちゃったけど……
今日下着付けてないのに!?
それでいて、こんなに着物をめくっちゃうのはまずいよ!?
おまけに、ゆうくんの背中に変なところが当たって……
ほどいい振動がくるし……
「ハル?」
「ふえっ!?」
「なんか息荒いみたいだけど大丈夫?」
「へ、平気だよ!」
あうぅ、こんなことバレたら変態だと思われちゃう
我慢しないと……
安価下
1 そろそろ下ろしてもらう
2 何とか我慢する
3 我慢できない……
4 自由安価
- 357 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/07(木) 23:34:34.28 ID:1TcLZCvjO
- 3
- 358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/07(木) 23:34:48.62 ID:bgN+QlqyO
- 4 我慢するためにより強くゆうくんに密着する
- 359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/07(木) 23:42:19.65 ID:DM5Al7c10
- ……我慢しよう、我慢、我慢……
そもそも、ゆうくんに迷惑をかけてるのに、これ以上迷惑をかけるわけには……
なんて思っていると下半身が大きくこすれる
「ひゃっ!?」
「は、ハル?」
完全にまずい奴だ
しかも誤魔化せないだろう
「……ごめん、ゆうくん、少し下ろして……そ、その、今日、下着履いてなくて」
「え?」
「着物だから、着物だからだよ!? 浴衣は下着付けないものだから!!!」
何を大声で言っちゃってるんだわたしは、恥ずかしい
ゆうくんに、ひかれてないかな?
安価下
1 頭を撫でられる
2 キスされる
3 落ち着くように言われる
4 自由安価
- 360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/07(木) 23:44:28.12 ID:5kMhvmeVO
- 2
- 361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/07(木) 23:51:23.13 ID:DM5Al7c10
- 「ハル、ちょっとだけごめん」
「へ? んっ!?」
いきなり、キスをされる
心臓がばくばくと高鳴る
「ご、ごめん、かわいすぎて、我慢できなくて」
あぁ、もう、ゆうくんずるいよ
そんな言い方されたら怒れない……
そもそも、私も我慢できなかったわけだけど
安価下
1 2人とも落ち着いた、頂上を目指そう
2 むしろ昂ってしまった(エッチ突入)
3 自由安価
- 362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 00:02:54.26 ID:Ic0cAszSo
- 2
- 363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 00:06:11.77 ID:P+ymUtBZ0
- 初エッチ突入ですが、本日はここまで
明日は来れたら来ます
- 364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 00:26:21.89 ID:AFTQrEG+0
- 乙です
ハルちゃんかわいい
- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 00:32:33.58 ID:s2Dju9XlO
- ハル自体の魅了もそうだけど、ゆうくんと二人での空気感がいい
ほんわかしながら初々しくイチャイチャしやがってみたいな空気感
おつ
- 366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 08:49:25.99 ID:P+ymUtBZ0
- すぐには書けませんが、視点安価だけ
安価下
1 悠人視点にもどす
2 このままハル視点で書く
- 367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 08:52:04.50 ID:mKXO95Bqo
- 1
- 368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 17:58:35.36 ID:P+ymUtBZ0
- 「ご、ごめんね、ゆうくん、その、もっと熱くなってきちゃって」
そう言いながらハルは僕に抱き着いてくる
僕はそれを受け止め、そばの木の陰に移動する
ここならば仮に道に車がやってきても僕らの姿は見えないだろう
「……少し脱がしていい?」
「う、うん」
恥ずかしそうにうなづくハルの浴衣をはだけさせる
すると大きい胸がぷるんと揺れながら露出される
日焼け気味の肌に比べ、白く透き通るような乳房とその中央にあるピンク色の乳首
それが夕焼けのオレンジ色の光に照らされ、とても幻想的に見える
そっと胸を揉むとハルはピクリと反応を示す
「やわらかい」
「は、恥ずかしいから言わないで……」
ハルはそう言いつつ強く目を瞑る
胸を優しく揉んで、乳首を軽くいじるとハルの反応は良くなっていく
もしかすると、僕の背中で刺激に耐え続けていたせいもあるかもしれないが、あえて僕は意地悪な質問を投げてみる
「こんなに敏感なものなの?」
「わ、わからないけど……多分、ゆうくんだから……」
そんなことを言われると、僕の制御が効かなくなりそうだ
というか、もう下半身が大変なことになってきた
「……ゆうくん、その……」
言いながら、僕の肉棒に触れるハル
「私も、ゆうくんを気持ちよく、させたいから……」
そう言うと、僕のズボンと下着を脱がし、そっと肉棒に手で触れる
僕の手とは違って柔らかいハルの手のひらが触れると僕はびくりと反応してしまう
「お、大きいし、熱い……」
や、やばい、少しでも我慢しようとしないと、今にも爆発してしまいそうだ
そんな僕にお構いなしにハルは手を動かしだす
「こ、こうでいいのかな?」
経験もなく、知識も薄い中、僕のために頑張ってくれるハルが愛おしすぎて我慢が効かない
僕もハルの浴衣をさらにはだけさせて、ハルの股間に手を伸ばす
少し毛が生えかけている性器に指を這わせると、ぐちゅっと愛液が指に絡みつく
「ひぅっ」
ハルが身体を大きく揺らし、軽く絶頂したように見える
それと同時に僕の方も限界を迎え、精子を出してしまう
- 369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 18:00:27.64 ID:P+ymUtBZ0
- 「んっ、ぅ……」
「はぁ、はぁ……」
ハルと僕はそれぞれ息を整える
「……最後まで、したい」
先にそう言ったのはハルだった
僕は頷くと、もうすでにとろとろだったハルに自分の肉棒を当てる
「辛かったら、すぐに言って?」
「うん……」
ハルの手のひらを強く握りながら、ハルの中に肉棒を挿れる
「んんっ!」
ハルは僕の手をさらに強く握り、僕も同じように手に力を込める
そして、ゆっくりと、ハルの身体と僕の身体がつながった
ハルの性器から一筋の血が流れる
「だい、じょうぶ?」
「いたいけど、へいき、気持ちいい方が大きい」
潤んだ瞳を向けて、笑うハルが可愛すぎて、そんなハルの顔に僕は顔を近づける
「っ、ゆうくん……」
「ハル、好きだ……」
ハルの唇をそっと奪う
「ゆうくん、大好きっ……」
ハルも、そう言い返し僕の唇を奪い返す
もうそこからはお互い、何も考えられなかった
僕はハルを突き上げ、ハルは腰を振る
お互い時折、好きだという事を伝えあい、お互いの名前を呼びながら何度も腰を振る
風の音と水の音、僕らの喘ぎ声だけが響く
気持ちよさで頭が真っ白になってくるが、最後の理性で口を開く
「ごめ、ハル、もう出る……!」
「ゆうくんっ……」
そして、僕は何とか肉棒を抜くとハルの身体に精液をぶっかけた
「……はぁ、はぁ」
「ゆう、くぅん……」
どうやら、寸前のところでハルも再び大きな絶頂を迎えていたらしく、びくびくと身体を震わせながら大量の愛液を吹き出していた
あたりはすでに暗くなり始め、僕らは草の上に横になる
- 370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 18:01:44.57 ID:P+ymUtBZ0
- 「浴衣、どろどろ……」
「ご、ごめん……」
ハルの浴衣は僕の精液とハルの愛液、それに汗でドロドロになってしまった
正直、これでは電車に乗れない
「だ、大丈夫だよ、もともと私のせいだし」
「そんなことないよ」
そっと頭を撫でる
「えへへ、ゆうくんのなでなで、好き……」
やばい、またシたくなる
「……ちょっと着替えてくるね」
「え?」
「い、一応着替え持ってたから」
一応って、どういうことだ?
という言葉を飲み込む
おそらく、こんなことになる事態を想像はしていたのだろう
「あ、あの、着替えるから、見張っててほしいな」
その言葉と共に木の陰に隠れるハルをもう少し見つめていたい気持ちを押さえ、言われた通り見張りをする
そしてハルの着替えが終わる頃にはすっかり暗くなっていた
結局花火は駐車場から見ることになった
何台かの車が止まっており、花火を見る穴場スポットとなっているようだった
しばらくすると花火が始まり、僕とハルは天狗山の向こうに見える花火を見上げる
「……間に合ってよかったね」
「うん」
ハルは幸せそうな笑顔で頷く
「きれいだね」
「うん、ゆうくんも少しはこの町の良さがわかってきた?」
「……」
安価下
1 良さがわかってきた
2 まだわからない
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 18:04:00.14 ID:X3zClKo50
- 1
- 372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 18:25:25.21 ID:P+ymUtBZ0
- 「うん、わかってきた」
「そっか、よかった」
花火の光で暗闇の中でたまに見えるハルの顔に、また顔を赤くしてしまい、誤魔化すために花火を見上げる
ここまで来るのにすごく時間をかけたのに、花火の時間はあっという間に過ぎて行った
「終わっちゃったし、帰ろっか」
ハルの言葉にうなづき、彼女の手を握る
「歩ける?」
「うん、もうだいぶ良くなったから平気」
と、そこまで言っていると
「お、いたいた2人とも」
「へ、お姉ちゃん?」
スマホのライトを使いこちらを照らしながらアキさんが僕らに近付いてきた
まだサラサラヘアで違和感がすごい
「ちょうど私の友人も花火見に来ててね、電車に入れ違いで乗ってるカップルがいたって聞いて、ここ来てるだろうなって、なんて言っても思い出の場所だものねぇ」
めっちゃニヤニヤしてる……
「ところでハル、アンタなんで着替え……あっ」
わざとらしいアキさんのリアクションと言葉
おそらく、アキさんは僕らをいじるつもりだったのだろう
しかし、図星だった僕らは……
「っ」
「い、いや、あの」
「……え、マジ?」
流石のアキさんも顔を赤くし、言葉に詰まる
「……あー、2人とも、まだ高校生でしょ、やめときなさい」
「ご、ごめんなさい」
アキさんはなんだかんだ大人であった
僕らに割と本気目に説教をした後、車に乗せる
「ハル、アンタ浴衣は?」
「え、えっと」
「ゆうちゃん、浴衣って結構高いのよ」
「す、すいません」
「まぁ、今回は私が何とかしておくけど、ハルは何かあったらすぐ言いなさい」
「は、はい……」
説教は、無駄に安全運転の車の中でハルの家に着くまでずっと続いていた
そして、ハルは神社に泊まる事になり、僕は家へと帰るのだった
部屋に戻った僕は、罪悪感がありながらもハルの乱れた姿を思い出し、一人で抜いてしまったのはまた別の話である
1日終了
安価下
1 翌日へ
2 キャラ別番外編
- 373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 18:29:21.73 ID:cMzEopdCO
- 1
- 374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 19:00:31.15 ID:P+ymUtBZ0
- 朝になる
昨日の夏祭りはいい思い出とよくない思い出が同時に出来てしまった気分だ
なんだか色んなやる気がなくて横になっていたが、なぜかお袋に起こされる
ルーナとクロさんが来ているとのことだった
「お兄ちゃん、朝からごめんね」
「ううん、どうしたの?」
「え、えっと……」
「……」
ルーナは言葉に詰まりクロさんを見るがクロさんは何も言わない
ルーナはそんなクロさんの様子にあきらめたように話を切り出す
「い、一緒に旅行に行きませんか!?」
「お嬢様、大事な部分をおっしゃってください」
「え、えっと?」
ルーナは目に涙をため始め、僕を見る
そんな様子にクロさんは大きくため息を吐いた
「お嬢様、家を出る前に決めましたよね、お嬢様から伝えると」
「……う、うん」
ルーナは頷き、改めて僕の方を見る
「8月の終わりに、国に帰ることになりました。お母様が病気で倒れて家の仕事を継ぐことになったんです」
「え、もう20日もないけど……」
「はい、急で、私も正直動揺してますが、お母様に無理はしてほしくないですし」
ルーナはしょんぼりとしながら俯く
アホ毛も元気がないようにシワシワになっている
「あちらの家は別荘として取っておくつもりです、私が月に1回掃除に、お嬢様も年に数回はこちらに来るつもりではあるみたいですが」
クロさんが付け加える
せっかく友達になれたのに、少し寂しい
「そこで、最後に思い出をと思い、旅行に行こうと思っているんです!」
「悠人様のご友人も誘って、どこかに旅行へ行きませんか?」
「そう言う事ですか……それなら、海なんてどうですか?」
「海……」
僕が前から行きたいと思っていた場所の名前を口に出すと、ルーナとクロさんの言葉が重なる
「いいですね、行ってみたかったの!」
「わかりました、車はこちらで何とかしますので」
2人ともようやく笑顔になった
「悠人様、あとは2、3人、人を誘っていただけると助かります」
「何でその人数?」
「お嬢様は多人数での旅行がしたいと」
「理由は特にないんだ……」
そんなこんなで人を集めることになってしまった
もちろん誘う相手は……
- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 19:01:31.12 ID:P+ymUtBZ0
- 「え、旅行?」
「うん、海に行くらしいけど来るよね」
「うん、行く行く!」
ハルはすぐに快諾する
そんなハルと僕の様子を見ながらアキさんが口をはさむ
「ちょっと待ちなさい、2人とも。あそこの家の2人って何歳?」
「え、確か18と20ですけど」
「わっかっ……じゃなくてほぼ保護者がいないじゃない」
アキさんの目が怖い、と言ってもあんなことがあった次の日だから当たり前か
「仕方ない、私もついていくから」
「お、お姉ちゃん、それは過保護すぎるんじゃ……」
「過保護にしておかなかった結果が? 言ってほしい?」
「ご、ごめんなさい」
ハルがアキさんに頭が上がらなくなってる……
そんなわけで、メンバーが全員決まるのであった
3人でルーナの家に報告に行くとルーナは巫女さんとお泊りできると大喜び
ちなみに車は結局アキさんが出してくれることになった
そんなことをやっているうちにもう半日が過ぎており、お昼を取るとようやく自由な時間になった
安価下
1 神社に行く
2 ルーナの家に行く
3 自由安価
- 376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 19:06:21.53 ID:ts9zQzqCO
- 1
- 377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 19:06:44.09 ID:9WraSD8mO
- 1
- 378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 19:37:44.51 ID:P+ymUtBZ0
- 「……」
僕とハルは正座をしている
別にアキさんにするように言われたわけではない
しかし、アキさんの視線が痛いからである
「か、完全に睨まれてるね」
「隙を見たら何をするかわからない、って感じの目だね……」
内緒話をしているとアキさんの視線がさらに強くなる
「2人とも、反省はできてるみたいだけど。いい、そう言う行為っていうのはあなたたちの思っている以上に重い行為なわけ」
「は、はい」
「という訳だから、まずはゆうちゃんを借りていくわね」
「え?」
さっきから僕とハルは同時に同じ言葉を連発させているが気にせずにアキさんが僕を車に乗せる
「ゆ、ゆうくん!?」
「すぐ戻るからハルは座禅してて」
留守番しててみたいなノリで座禅をさせるアキさん
そして、僕は助手席に乗せられ、隣町に向かう
なんか、すごく気まずい
何か話そうかな……?
安価下
1 話す(お題を記入)
2 話さない
- 379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 19:52:32.96 ID:3oI9bm/ZO
- 1 ハルに負担がかかることなのに考えが足りなかったと反省
- 380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 20:18:58.17 ID:P+ymUtBZ0
- 「あ、あの、ハルに負担がかかること、理解してなかったわけじゃないのに、こんなことになってしまって、ごめんなさい」
僕はうつむいたままアキさんに話しかける
アキさんは前を向いたまま、それに答えた
「まぁ、確実に妊娠するわけじゃないから私も少し大げさなのはわかってる」
優しい声
この人はやっぱりハルのお姉さんだ
「でもね、ハルは大事な妹だし、君はそんな大事な妹の選んだ人なの。だから2人とも幸せになってほしい」
そう言うとアキさんは片手をハンドルから離して僕の頭を撫でた
「というわけだから、せめて高校卒業するまではできる限り辞めておきなさい」
「は、はい」
そんな会話をする中、古びた薬屋の駐車場に車を停めるアキさん
隣町の駅の2個くらい前の駅近くの、行ったこともない薬屋だった
「……」
アキさんは無言でサングラスをかけると、少し顔を赤くして車から降りる
「ついておいで」
「はい」
アキさんに言われ、ついていくととあるゴムと薬を手に取る
大体何なのかは分かった
「……場所は覚えた?」
「は、はい」
「次からは私は買わないからね、今回だけだからね!?」
真っ赤になって焦った声を出すアキさんは、やっぱりハルに似ていた
こうして、僕はコンドームをアキさんに買ってもらい、さらに避妊薬をハルに渡すように言われるのだった
アキさんはレジで真っ赤になりながら会計を済ませると無言で車に戻り僕に早く乗るようにジェスチャーする
僕が再び助手席に乗り込むとアキさんは車を走らせた
安価下
1 お礼を言う
2 手慣れていたことについて聞く
3 自由安価
- 381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 20:22:30.36 ID:HqKAecu8O
- 2
- 382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 20:32:34.37 ID:P+ymUtBZ0
- 「ところで、売り場まで迷ってませんでしたし、大分手慣れてた気がしますけど」
「っ」
車が急ブレーキを踏まれ、急停止する
う、後ろに車がいなくてよかった
「……そ、そのさぁ、彼氏ができたら困らない様にって16の時から思ってて……」
6年間の間、その知識を使う時はあったのだろうか
「おい少年、無茶苦茶失礼なこと考えてるな!?」
「き、気のせいです」
「目を見て話せ!」
アキさん、もしかしてあのお説教ってアキさんが彼氏ができて、行為をした後の最悪のパターンの妄想のせいもあったんじゃ?
「ゆうちゃん、あとで座禅ね」
「い、いやですよ!?」
このあとハルと一緒に1時間くらい座禅させられた
安価下
1 このまま神社にいる
2 ルーナの家に行く(ハルも一緒についてきます)
- 383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 20:46:08.13 ID:SUEUCHgFO
- 2
- 384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 20:57:22.81 ID:YG+S26FGo
- アキさんすっかりお姉さんの風格が……良き!!!
- 385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 21:03:47.95 ID:P+ymUtBZ0
- ハルと一緒に遊びに行く約束を守れていなかったのでルーナの家に行くことにした
「いらっしゃい、お兄ちゃん、お姉ちゃん!」
「すぐにお茶菓子を用意しますので」
ルーナは同性であるハルにすぐ心を許し、手で引っ張り部屋に連れ込む
僕はそれについていく
「お兄ちゃん、お姉ちゃん、何して遊ぶ?」
「んー……ハルは何がいい?」
「私はルーナちゃんがしたいことでいいよ?」
「それなら……」
安価下
1 漫画を読む
2 ゲームをする
3 自由安価
- 386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 21:04:23.95 ID:X3zClKo50
- 2
- 387 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 21:11:13.42 ID:P+ymUtBZ0
- 「新しいゲームをやりましょう!」
「PZ5?」
「いえ、こっちです!」
そう言ってルーナが取り出したのは……
「ぶ、VR!?」
「?」
驚いている僕の隣で首をかしげるハル
「と、とにかく高いゲーム機だよ」
「そんな高くないです、20万円くらいのですよ?」
「じょ、十分高いよ!?」
しかもそれが4台、人数分ある
ルーナがお嬢様であることを改めて実感する
「ですが、危険もあるかもしれないので誰か一人は見張りをしましょう」
ちょうどお茶とおまんじゅうを運んできたクロさんが声をかけてきた
「あ、あぶないの?」
「映像に驚いて転んだり、壁にぶつかったりしかねませんので、お嬢様みたいに」
「転んだりぶつかったりしたんだ……」
「そ、そんな目で見ないでください!」
今回は銃撃戦系のゲームをするらしい
安価下
1 見張る側(だれかとラッキースケベできます、希望があれば記入してください、無ければハルになります)
2 プレイする側
- 388 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/08(金) 21:14:42.74 ID:P+ymUtBZ0
- すいません、急用で少しだけ出かけます
多分3時間後くらいに帰ります
- 389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 21:37:12.29 ID:0r8Mt35w0
- 1 希望はハルで
一旦乙です
- 390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 22:04:50.59 ID:lTulVY3XO
- 乙です
- 391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/08(金) 23:23:40.38 ID:LSTbMhgd0
- アキさんがここにきて魅力を見せつけてくるのがずるい
- 392 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 00:11:20.83 ID:vIq+jkC/O
- ルート入ってデートでの合意の上でも、よしイチャイチャしながらのエッチじゃとノリノリで選ぶわけにもいかないのね
- 393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 00:35:57.75 ID:cstM2Lx+0
- >>392
学生カップルになるハル限定でこんな感じで怒られますが、今後は道具を使ってイチャイチャしつつエッチ可能です
「ゆうくん、先やってみていい?」
目をキラキラさせるハル
これは断れない
「じゃあ、転びそうになったら支えるね」
今回はハルに譲ることにする
「……む」
何かクロさんが不機嫌な気がする
そしてゲームが始まる
テレビ画面で3人の見ている景色が映っているようだ
「じゃあ、私とお姉ちゃんとコンピューターがチームです!」
「え、そ、それじゃあクロさん一人? いくら私が初心者でも3対1は……」
お、ハルもそれなりにゲームのことは知っているようだ
「心配いりません、むしろ3人でよろしかったですか?」
- 394 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 00:36:34.67 ID:cstM2Lx+0
- 言いながら、コンピューターの操作するキャラがクロさんのキャラクターにヘッドショットをくらいゲームオーバーになる
「え、な、何、今の音!?」
ハルは慌ててジタバタしている
スカートの中身が見えそうになり、僕は顔を赤くして目をそらす
あんなことをしたのに、パンツ程度でもいまだに慣れない
「お姉ちゃん、クロはゲームもすごく強いから油断しちゃだめです!」
「えっ、ちょ、ちょっと待って、まず武器をどうやって変えれば? なんか手榴弾投げてるんだけど!?」
操作に慣れていないハルの目の前に移動したクロさんは容赦なくショットガンを打ち放つ
「きゃあ!?」
「あぶない!」
それに驚いたハルはその場で転びそうになり僕がそれを受け止めようとする
次の瞬間、ハルの両胸が僕の顔を包み込んだ
「……ご、ごめん、ゆうくん」
「お、おかまいなく……」
く、癖になりそう……
「……ルーナちゃんとクロさんすごいね」
ルーナはゲームが下手なわけではない
そんなルーナが防戦一方なこともすごいことだが、クロさんはチートでも使っているかのようにあり得ない動きをしている
弾を紙一重でよけたり、ハンドガンでスナイパーライフルみたいなことをしたり
「これ、僕がやってても同じくらいボロ負けだったと思う」
「く、クロさんって本当にただの執事?」
「く、クロ!? なんだか今日はものすごく意地悪に攻めてきてません!?」
この後、ルーナも撃ち落され、クロさんが独り勝ちするのであった
「これならお姉ちゃんといい勝負かもね」
「いや、アキさんでもどうだろ……」
そんなこんなで遊んでいると、あっという間に夜になってしまう
「そろそろ帰ったほうがいいかな?」
「そうだね、もしルーナちゃんがよければまた遊びに来ていい?」
ハルの質問にルーナは笑顔で答える
「もちろんです、待ってますね!」
僕たちはルーナの家を後にし、ハルの家に向かう
ハルを家に送り届けた後は僕も家に帰り眠ることにする
海への旅行か……
楽しみだな……
1日終了
安価下
1 旅行へ
2 キャラ別番外編
- 395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 00:59:25.14 ID:9gAB0BEG0
- 2 ルーナ
ハルお姉ちゃんのお膝に座ってご満悦
- 396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 01:20:30.27 ID:cstM2Lx+0
- 今日はお姉ちゃんであるハルさんが私の家に遊びに来てくれました
お兄ちゃんは畑仕事のお手伝いをさせられているらしいです
今日は合い挽き肉(生憎)、クロは隣町にお買い物に行っていたので2人だけです
「ルーナちゃん、一緒に漫画読もうか」
「うん!」
お姉ちゃんの膝に乗せてもらい、一緒に少女漫画を一緒に読む
恋愛系の漫画を読んでいると私も恋愛してみたいなぁなんて思ってしまいます
「それにしても、ルーナちゃんかわいいなぁ」
お姉ちゃんがなでなでしてくれて、とっても気持ちいい
クロとは姉妹のように育ったので、お姉ちゃんという感じはしなくて、むしろ妹のような存在だったこともあって、お姉ちゃんに甘えられるのはすごくうれしい
すりすりと頭をお姉ちゃんの胸にこする
「く、くすぐったいよ」
「えへへ、お姉ちゃん大好きー」
たまに私が年上という事を忘れてしまいます
お姉ちゃんは嬉しそうにもっと頭を撫でてくれます
もっと甘えちゃいましょう
「ぎゅーってしてください」
「うん、これでいい?」
お姉ちゃんがぎゅーってしてくれるのも大好きです
お兄ちゃんはこんな素敵なお姉ちゃんの彼氏さんなんて羨ましいです
せっかくですから、もう少しわがままを言ってみましょうか
安価下
本編には関係ありません
自由安価
- 397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 04:40:37.63 ID:6RnEbuaOO
- ゆうお兄ちゃんとの馴れ初めを聞かせてもらう
- 398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 15:20:02.41 ID:cstM2Lx+0
- 後に、私は語ります
特に理由はなかった
知り合いの過去の話を少し聞いてみようかなという好奇心
「お姉ちゃんお姉ちゃん、私、お姉ちゃんとお兄ちゃんのなれそめについて聞かせていただきたいです!」
この質問をしたことを、私は多分、5日間は後悔した
「聞きたい? 最初に会ったのは私が中学生だったころなんだ、ゆうくんの家になる場所に建物が立つってことを知ってね、この町田舎だからそう言う変化がずっとなくて、誰が来るんだろうってずっと思ってたんだけど、ある日起きたら家の前を軽トラックが通り過ぎて、それでそこで私と同い年くらいの男の子が荷台に乗ってることに気づいて、うんもちろんなんだけどそれが悠君だったんだ、私はそんなゆうくんと友達になりたくて慌てて着替えてゆうくんの家に向かって走り出したんだけど、その時に「あまり息を切らして現れたら変な人になっちゃう」って思いなおしてそこで息を少し整えて、そのあとにね、落ち着いた後ゆうくんの家の前を通ったらちょうどゆうくんと目が合ってね、二人で「あっ」って声を出して、そ・れ・が!ゆうくんとの運命の出会いで、出会った時こそイケメン王子様ではないかーとか思ってたんだけど、冷静に考えてみればイケメンだったよね、うん!今高校生になったゆうくんはすっごいイケメンだもん!それで……」
(※読み飛ばし可)
そして、この話はクロが帰ってくるまで続きました
私が言葉を話す暇を与えないほどの早口マシンガントークというやつでした
お姉ちゃんは大好きだけど、唯一の地雷がお兄ちゃんの話題を出して、お話を聞きたいと言う事だったみたい……
お兄ちゃんには悪いけど、私、当分お兄ちゃんの話は聞きたくないです……
おしまい
- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 15:27:29.77 ID:Wl6rSUiAO
- ハルさんヤンデレ入ってません?
- 400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 15:28:06.43 ID:X0ZWYxOto
- ヒェッ
- 401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 15:43:04.06 ID:cstM2Lx+0
- 旅行当日、今日から明日まで、1泊2日の旅行だ
「へぇ、リクちゃん免許あるんだ」
「はい、ようやく取れたところです。というか、そちらで略されるのははじめてなのですが」
意外な組み合わせ、運転できる組のクロさんとアキさんがそれぞれ運転席と助手席で話している
一方で
「このスイーツ、とっても美味しそうです!」
「へぇ、海をイメージしたゼリーかぁ、いいね、あとで一緒に食べに行こうよ!」
真ん中の席ではルーナとハルが今から向かう町のパンフレットを見ながらガールズトークをしている
今更ながら、男が一人だというのは少しだけ気まずい
「それにしても」
小声でハルとルーナが僕の方に声をかける
「お姉ちゃん、よくクロさんが女の子って最初に気づいたね」
「クロがあんなに人に心を許すのが早いの、見たことありません」
確かに、ものすごく笑顔で会話をしているのも見える
もしかするとあの2人、ものすごく相性がいいのでは?
「そう言えばルーナ、今日泊まるのは……」
「旅館ですよ、2人部屋を3つ借りました。1人部屋にすると距離が離れちゃうらしいので、隣同士で借りれるように1人だけ2人部屋に1人で泊まってもらう形にはしますけど」
そこにお金を使うことを躊躇しないあたり、さすがお金持ちである
「あっ、後ろのみんな、海、見えて来たわよ」
アキさんのその言葉に僕らは少し席から体を乗り出す
青い海が太陽の光を反射して僕らを出迎えてくれる
「わぁ!」
「私、海で泳ぐの初めてです!」
「……」
テンションが上がっているハルとルーナとは裏腹に、クロさんは硬い顔をしている
「んじゃ、もう少しで海水浴場だから、きちんと座ってね」
アキさんの言葉で、僕らは席に座りなおし、海への到着を心待ちにしていた
- 402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 15:44:35.28 ID:cstM2Lx+0
- 流石に夏休み真っただ中という事もあり、海水浴場は混んでいた
先に着替えが終わったらしく、僕は海水浴場の入り口でハルたちがやって来るのを待っている
そして、後ろからハルの声が聞こえた
「ゆうくーん!」
振り返ると青系のビキニ姿のハルが手を振ってこちらに近付いてくる
フリルなどがついており、どちらかというとかわいい系、そして以外にも露出は少なめ
陸上で焼けた肌とお腹などの白さのコントラストが、あぁ、生きててよかった
「のろけるねぇ」
その隣には荷物を持っているアキさんがいた
肌は全体的に白く、一方のビキニは黒く、とても大人っぽい
そして、胸が凶器と化すほど大きいのが改めて認識できた
「お兄ちゃん、どうですか!?」
ルーナは……い、いや、ルーナさん、あなた20歳ですよね、どこで買ったの、そのスクール水着……
胸にはきちんと「るーな」と名前が書かれている
「……」
最後にクロさんは白いワンピースタイプの水着を着ている
流石にこの姿だと女の子であることが一目でわかる
しかし胸がルーナ以下であることが余計に丸わかりだった
「じゃ、さっそく泳ごう!」
「う、うん」
ハルに引っ張られ、真っ赤になったままの僕は砂浜へ向かう
「こらー、準備運動しなさい、ルーナもよ!」
「は、はい!」
アキさんとルーナの声も聞こえ、僕らは身体を動かしだす
一方、クロさんはレジャーシートを敷いたりパラソルを開いてる
「リクちゃん、荷物は私が見ておくから遊んできていいよ」
「い、いえ、その……私、泳げませんので」
「あー……お姉さんとのんびりしてようか」
「助かります……」
クロさんって、ほんと、意外な弱点が多い気がする
しばらくハルと一緒に泳いだ後、僕は砂浜へと戻ってくる
さて、どうしよう?
安価下
1 ハルと一緒に近くにある洞窟を探検
2 ルーナと一緒にお気を目指して泳ぐ
3 アキさんと一緒に海の家へ
4 クロさんと砂遊び
- 403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 15:47:18.90 ID:OsUmu0XAO
- 2
- 404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 16:19:00.94 ID:cstM2Lx+0
- 「お兄ちゃん! 沖まで競争しませんか?」
「じゃあ、あそこに浮いてる浮きまで勝負しようか」
そんなわけで唐突に始まる競争
ルーナよりも早く沖を目指す
高校生になってからきちんと泳ぐのはこれが初めてであり、それゆえか、なかなかスピードが出ている気がしない
一方のルーナはどうなのだろうか?
クロールをしながらルーナの方を確認する
「んん〜〜〜!」
お、おそい
ほぼバタ足だけで泳いでいるようだ
「る、ルーナ、大丈夫?」
「あうぅ、全然進みません」
結局そこでルーナを抱き上げ救出する
ハルとはまた別の柔らかさがある、なんて思ってしまう頭を必死に降る
そしてしばらく泳いでいき、陸に引き上げる
「むぅ、引き分けですか」
「いや、僕の勝ちじゃないの?」
「2人ともたどり着けてないので引き分けです!」
ルーナは結構負けず嫌いだ
と、2人ともお腹が鳴ったのでそろそろ一度戻ってご飯にすることにした
美味しそうなサンドイッチが並ぶ中、ハルは緊張の面持ちをしてこちらを見ている
「クロが作ってくれたんですよ、皆さん、どうぞ!」
「じゃあ、いただき……」
「ゆ、ゆうくん!」
食べようと思ったところでハルに止められる
「……わ、私もゆうくんにお弁当作ってきたんだけど」
そう言って、ハルはお弁当を取り出す
「開けていい?」
「う、うん」
蓋を開けてみると手作りであろうハンバーグと卵焼き、トマトやハムなどが並べられており、ご飯の上にはふりかけが乗っている
「美味しそうですね!」
「お嬢様、それは悠人様専用ですよ」
「わ、わかってるよ!」
「いただきます」
とりあえず卵焼きを口に運ぶ
どうやら甘いタイプの卵焼きのようだ
とても美味しい
「ど、どうかな?」
「すごくおいしいよ」
「よかったぁ……」
そんな僕らの様子を見ながらアキさんが相変わらずニヤニヤしている
なんか急に恥ずかしくなってきた
「ご、午後からはどうしようかな?」
食べながら独り言をつぶやく
安価下
1 ハルと一緒に洞窟短剣
2 ルーナの泳ぎの練習
3 アキさんと海の家へ
4 クロさんと砂遊び
- 405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 16:22:32.42 ID:d2VAKszwO
- 4
- 406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 16:33:54.09 ID:cstM2Lx+0
- 「……」
水着の上にかなり大きめのシャツを着ているクロさんは黙々と砂で何かを作っている
泳げないのだからしょうがないのかもしれない
「何作ってるんですか?」
「お城を……」
まだ完成まではかなりかかりそうだ
しかし、落ちていた竹の欠片やらいろいろなものを使って、かなり本格的だ
「手伝いますか?」
「では、こちらに海水を入れてきてください」
バケツを渡された
もしかして、結構砂遊びをするのを楽しみにしていたのだろうか?
言われたとおり、海水を入れてくるとクロさんはそれを使い、砂を固めながら作業を続ける
じっと見ているとクロさんの作るお城はもう少しで完成しそうだ
そんなことを思っていると、クロさんがスコップですくい上げた土の中から虫が飛び出す
「きゃあ!?」
結果、出来かけていたお城は完全崩壊、いつかの自転車の練習の時のように再びクロさんに抱き着かれ、僕はフリーズ
その後、クロさんはレジャーシートから外へ出ない状態になってしまうのだった
さて、今日行動できるのはおそらく最後かな?
安価下
1 ハルと一緒に洞窟探検
2 ルーナと泳ぎの練習
3 アキさんと海の家へ行く
4 クロさんと休憩する
- 407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 16:34:18.50 ID:9gAB0BEG0
- 1
- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 17:03:24.38 ID:cstM2Lx+0
- 「ゆうくん、あそこ見て!」
そう言ってハルが指さしたのは海面にある洞窟のような穴だった
かなり大きく、奥まで続いているようだ
「奥まで泳いで行ってみない?」
「危なくないかな」
「じゃあ、先にお姉ちゃんに許可もらって、浮き輪を持って行こう!」
そんなわけで、アキさんに報告しに行くと、耐水用の懐中電灯まで貸してもらえた
アキさん、用意周到すぎる
- 409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 17:05:47.98 ID:cstM2Lx+0
- 洞窟の中は特に何かがあるわけではなさそうだった
ずっと向こうに光が見えていることから何処かにはつながっていそうだ
「なんだか冒険みたいでドキドキするね」
「うん、でも危ないと思ったらすぐ引き返そう」
「わかってるよ、ゆうくんもお姉ちゃんも心配性だなぁ」
そんな会話をしながらゆっくりと進んでいく
だんだん、足がつかない水位になってくる
「もう少しでゴールだね」
ハルにそう声をかける
「……ねぇ、ゆうくん、今ね、私、すごくドキドキしてるんだ」
ハルが、突然そう言った
「はじめてゆうくんが町に来た日と同じくらい、ドキドキしてる」
暗くて、顔は見えないけどどんな顔をしているのかが想像できた
「行こう、ゆうくん」
僕らは最後の数メートルを泳ぎ切る
すると、そこは……
「行き止まり?」
目の前には岩の壁
でも……
「すごい……」
空を見上げると、大きな穴が開いていて
そこから漏れている光で海面や岩がキラキラ輝いていた
穴の上には植物が生えているようで、それが風に揺れている
言葉では表せないけど、すごく、神秘的な景色に思えた
ハルは、キラキラと輝く景色以上に輝いた瞳を世界に向けている
「……」
そんなハルの姿がまぶしくて、僕も息をのんでしまった
「ねぇ、ゆうくん、わかったよ、今」
そう言いながら、光に向かって、手を伸ばすハル
「私、もっといっぱいきれいな景色が見たい。私の知らない世界がいっぱい見たい。それを……皆にも教えてあげたい」
僕の方を見直して、笑顔でそう言う
それはきっと……
「いっぱい、知らないきれいなものをみて、皆に伝えて、皆を笑顔にしたい」
「それが、新しいハルの夢?」
「今は、まだわからないけど……でも」
ハルはここで口を閉じる
「あの町を、私を育ててくれた町を、出て行かなきゃ、いけないと思う」
新しい景色を知るためには、今いる場所から踏み出さなければいけない
ハルにとって、それはしたくない選択肢なのだろう
でも……
「それなら、帰ってくればいいだけだよ」
ハルは、僕の言葉に驚いた顔をする
「今回みたいに、旅に出ても必ずあの町に帰ればいい」
「……そっか、そうだよね、なんで、思いつかなかったんだろう」
ハルの頬を濡らしているのは、海水なのか、それとも……
「ありがとう、ゆうくん。ゆうくんのおかげで……新しい目標、出来たみたい」
僕らはまた、洞窟を引き返す
ハルはすごくすっきりした顔をして、砂浜を目指す
砂浜に戻った頃にはすっかり夕方になっていた
アキさんが着替えるように言い、僕らは着替えを終えるとみんなで旅館に向かうのだった
- 410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 17:07:00.78 ID:cstM2Lx+0
- ハルエピソードAを見ました
エピソードコンプリートの為、夏休み終了後ハルエピローグが発生するようになりました
部屋割りは、当然ながら「ルーナ&クロさん」「ハル&アキさん」「僕」という状態だった
部屋には1個、露天風呂もついているし、お茶菓子も用意されている
さて、どうしよう?
安価下
1 誰か来たようだ(キャラ名記入、1人限定)
2 ルーナ、クロさんの部屋に行く
3 ハル、アキさんの部屋に行く
4 自由安価
- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 17:08:04.44 ID:OsUmu0XAO
- 2
- 412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 17:19:40.57 ID:cstM2Lx+0
- ルーナとクロさんの部屋に行ってみるとルーナはすっかり眠っていて、クロさんは読書中だったようだ
「いらっしゃいませ、すいません、お嬢様はもう寝てしまっていまして」
「そうなんだ……」
どうしよう?
安価下
1 寝てるルーナの様子を見てる
2 クロさんと雑談(見たい内容があればどうぞ)
3 自由安価
- 413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 17:23:57.54 ID:3juk7CBeo
- 1
- 414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 17:31:30.20 ID:cstM2Lx+0
- ルーナの隣に座ってみる
かなりはしゃいで、体力が残っていなかったらしくルーナはぐっすりと眠っている
お嬢様らしく、というべきなのか、寝相はいいようだ
「×××、××……」
ルーナが突然、祖国語をつぶやく
どうやら寝言のようだ
「……お母さん、とおっしゃっています」
そう、クロさんが教えてくれた
この旅行中、とても明るく振舞っていたルーナだけれど、やっぱり母親のことも心配で、これから先のことで不安がいっぱいなのだろう
少しでも気がまぎれるようにとそっとルーナの手を握ってあげる
年上とはとても思えない、小さい手
そんな手が、強く僕の手を握り返す
「クロ……×××××……」
クロさんと、お母さんのことを呼ぶルーナ
夢の中で喰らい、彼女が幸せになってくれることを祈る
安価下
1 もう寝る
2 ハルとアキさんの部屋へ行く
3 ルーナとクロさんの部屋にとどまる
4 部屋に戻る(来客を記入)
5 自由安価
- 415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 17:33:07.08 ID:qIJCUjg7O
- 4 ハル
- 416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 17:43:43.37 ID:cstM2Lx+0
- 部屋に戻るとしばらくして、部屋のドアがノックされた
「はい、どうぞ?」
「おじゃまします」
相手はハルであった
「どうしたの?」
「理由がなくて会いに来ちゃダメ?」
「ダメじゃないよ」
浴衣姿のハルは僕の隣に座る
さてと、どうしよう
安価下
1 あえて何もしないでのんびりする
2 こっそりと、2人で露天風呂
3 お話する(お題があれば記入)
4 自由安価(エッチ可)
- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 17:56:53.71 ID:6KoWXyBiO
- 3 洞窟で話したことの続きで卒業後のこととか
- 418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 18:06:48.49 ID:cstM2Lx+0
- 「ねぇ、ハル。卒業後のこと、決まった?」
「まだかなぁ、大まかな目標はできたけど、そう簡単には決められないよ」
「そうだよね」
すぐに話が詰まってしまう
将来のこと、か
僕は多分、もうあの町を出ないだろう
だって……
「ねぇ、ハル」
「なに?」
「……」
安価下
1 卒業したら結婚しよう
2 ううん、なんでもない
- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/12/09(土) 18:08:19.55 ID:t57vB4K7O
- 1
- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2023/12/09(土) 18:13:11.38 ID:cstM2Lx+0
- 「僕も卒業後のこと、考えてたんだ」
「うん……ねぇ、ゆうくん、やっぱりゆうくんはあの町を出て……」
ハルは、卒業をしたら僕があの町を出ていくと思っていたようだ
でも違う
だから僕はハルの言葉を遮る
「卒業したら、結婚しよう」
「……え?」
「僕はハルとこれからずっと一緒にいたい。そばでハルの夢を支えて、子供を作って、ずっとずっとそばにいたい」
ハルは驚いたような顔をした後、ぽろぽろと涙をこぼす
そして、いつものニコニコ笑顔をする
「うん、結婚しよう、ゆうくん……わたしも、ずっとずっと、ゆうくんのそばにいたい」
僕らは再びキスをする
あぁ、幸せだ
こんな幸せな時間が、ずっと続きますように
1日終了
安価下
1 翌日へ(旅行2日目)
2 キャラ別番外編
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