【安価】怪異を犯してマンションに住まわせる

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270 :イッチ [saga]:2026/09/10(木) 23:17:55.50 ID:qV8IR7Rm0
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あ、今まで投稿された物語への質問・感想はいつでも受け付けているぜ。
してくれるとモチベ上がるぜ。

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271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2026/09/11(金) 00:04:07.65 ID:k7/RLd+M0
楽しみに待ってます
272 :イッチ [saga]:2026/09/11(金) 00:42:24.46 ID:cU6rc/9L0
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>>271
ありがとうだぜ!
そう言ってくれると本当に嬉しいぜ!

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273 :イッチ [saga]:2026/09/12(土) 00:18:38.91 ID:PJYc5ro40
【幕間】

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〜〜 人魚(ウミ)のモーニングルーティーン 〜〜

◆朝7:00 プール号室・寝室

ウミ「ふぁ……ん、んん〜……♡ ……おはようございますですわ〜、『皆様方』〜♡」

こぽこぽ……

ウミは水中で睡眠し、水面からの日差しを顔に受けて起床する。
まず目に入るのは、ベッドを囲うように飾られた人間の頭骨。

ウミ「ご機嫌いかが? 『ジロウ』様〜♡ 本日もお美しいお顔ですわね、『デミル』様〜♡ ……あら、ホコリが。……これで綺麗になりましたわ〜、『ヤマグチ』様〜♡」

1つ1つの頭骨に声をかけながら、寝室を出る。
寝室の外は朝日できらきら輝いていて、そこにもまた、頭骨が飾られている。

ウミ「あ、こら。しっし。エビ様に住まわれては、『フランシス』様がくすぐったいですわ〜♡」

1つ1つの頭骨の中を、表面を水流で洗い流し、清潔さを保つ。
この毎日の掃除のおかげで、99個の頭骨は100年以上が経っても朽ちることはなく、ウミに愛される事ができるのだ。

◆7:10 化粧室

貝殻のクシで髪をとかしながら、カガミの前で首を左右に振る。
カガミの横にも、もちろん頭骨が。

ウミ「ふん、ふふん、ふふーん……♪ ……いかがかしら、『サトウ』様。……うん♡ 今日のイヤリングはー……これでっ♡」

◆7:30 キッチン

ウミは水中のキッチンを使いこなす。
強力な電熱コンロの電源を入れると、水流を操りながら、ナイフで切った食材を加熱していく。

ウミ「ふん、ふん、ふん……っと。朝はワカメのス・ウ・プ〜……ですわ〜♪」

電源の入っていない冷蔵庫を開けると活きているサバが飛び出してきた。
ウミはそれを手刀で真っ二つにすると、バナナのように齧りながら熱したワカメスープをすする。

ウミ「んん〜……美味ですわ〜♡ 今日のおサバは『ジョン』様のお国のおサバですのよ♡ ……あら、『カトウ』様の故郷が大雨ですって。地上は天候に左右されて大変ですわね〜」

防水の小型テレビを片手に、朝ご飯を食べ終える。

◆8:00 養殖所(プール)

ウミ「おさかなの皆様方、おはようございますですわ〜♡」

ぱっ! とバラまかれた飼料は水流に乗り、コイ、グッピー、金魚に均等に行き渡る。

ウミ「さー、たくさんお食べくださいましー♡ たくさん食べて、大きく、美しくなって……わたくしと旦那様の糧になってくださいましー♡」

そうして、ウミの1日は始まるのだった。

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274 :イッチ [saga]:2026/09/12(土) 00:19:52.76 ID:PJYc5ro40
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【幕間2】

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メリー「あたしメリーさん。はじめまして……でいいの?」

・はじめまして!
・声かわいっ。
・SNSから来ました
・はじめまして【10,000円】

メリー「あたしメリーさん。スパチャありがとうなの。意外と結構な人が来てくれているの」

・こんばんは
・今来ました
・お風呂入ります
・声が解釈一致すぎる
・ママはどなた

メリー「ママ? ママは、相互フォローの〇〇ママなの。〇〇ママ、ありがとうなの」

・△△のママだ。お目目が同じ輝きを放っている。
・いつもメリーさんの窓見てます。どうやって撮影してるんですか?
・AIですよね。あんまりAI使わない方が良いと思います。
・お人形さんみたい

メリー「あたしメリーさん。えーとね、初回の今日は、とりあえず自己紹介と、いつも窓でやっているみたいな、カフェの紹介をしていくの」

・メリーちゃんかわい〜〜〜〜動いてる〜〜〜〜! きゃ〜〜〜〜!
・↑〇〇ママ?
・ママ降臨
・鼻血出てますよ
・やっぱり、直接会ったのかな?

メリー「あたしメリーさん。えーっと……このボタンなの? ……あ、出たの。あたしメリーさん。の、プロフィールカードなの。製造されたのは20世紀。好きなものはお紅茶。嫌いなものは炭酸。趣味はカフェ巡りなの」

・ファンの呼び方とかは決めてるの
・毎回話す前にあたしメリーさんって言わなきゃいけないの?
・こんなのなにが楽しいの。絵に興奮する社会不適合[このコメントは削除されました]
・炭酸嫌いなんだ
・猫ちゃんの便せんかわいい
・プロフィールカードでお顔が隠れてるよ
・対応はっや
・お人形遊びはするの?

メリー「あたしメリーさん。炭酸はシュワシュワで味が全然分からないの……。あたしメリーさん。お人形遊びはするの。家とか服を作るのが楽しいの」

・おもってたんと違う
・どのお人形〜? 〇カちゃん?
・高度な遊び方……!
・そのお人形遊び見たい! それも窓にあげておくれっ!

メリー「あたしメリーさん。えーっとねー、動物さんのねー……そう、シ〇バニアファ〇リーなの。おもちゃ屋さんで見つけて、買ってみたの。お家とかも売ってたけど、作れるから買わなかったの。見たいなら見せるの」

・いーやハイレベル
・マジで???
・窓更新されてる
・俺もシ〇バニア持ってるけど、家具とか全部既製品だな……
・これ作ったの!? 本当に!? SNSに上げるようとかそういうのじゃなく趣味で!?
・割りばしかなこれ

メリー「あたりメリーさん。うーん……趣味ってそういうものじゃないの? とりあえず、今日はカフェのお話をするの」

・達観しておる。
・あくまでカフェとな
・よかったら今後はお人形さん遊びの方も更新してくだされば……
・カフェの話聞こうぜ
・カーフェカフェカフェ

メリー「あたしメリーさん。今日紹介するのは、本当にびっくりしたカフェなの。メニュー以上のすごい量のお食事が出てきて、本当に驚いたの。その時撮った写真なの」

・コ〇ダ
・コ〇ダじゃねぇか
・メリーさんと並べると更に多ッ
・コ〇ダ珈琲
・珈琲代【800円】
・カフェVとしての初回これなん……!?
・やっぱり、嗜好は一人で簡潔してこそ至高だよなぁ〜
・コ〇ダw
・コ〇ダ行きたいけど遠いんだよな
・コ〇ダかい

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275 :イッチ [saga]:2026/09/12(土) 11:46:44.78 ID:PJYc5ro40
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【おまけの付録・怪異のステータス】

最初の植物霊から、登場前の狐狗狸までを収録。
あくまで「その個体」ごとのステータスだぜ。

以下、フォーマットとその説明

番号:怪異名(個体名)
霊力・呪力:(単独首位のカシマレイコをA++として、A+〜Eでざっくり相対評価。怪異である以上、Eでも『0』ではない。また、戦闘力という訳ではないので、怪異同士の力関係がこれに沿わない場合がある)(基本的にD以上あるだけで、普通の人間は太刀打ちもできない)(祓いづらさ、撃退しづらさという考え方をしても良い。当てはまらないものもある)
被害者数・被害内容:(ざっくり算出。あくまで『この個体』の怪異による被害)
致命率(危険度):(あくまでこの個体の怪異の影響下・テリトリー内に陥った際の致命確率であり、実際に死んだ人間の割合ではない。怪異の影響外・認知外からこの怪異を「目撃」しただけの人間は、この計算には含まれない)(普通の人間がDと同じ状況に陥った際の死亡率、という考え方をしても良い。当てはまらないものもある)

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276 :イッチ [saga]:2026/09/12(土) 12:27:43.64 ID:PJYc5ro40
No.1:植物霊(ハナ)
霊力・呪力:C+
被害者数/被害内容:十数人/死亡
致命率:70%

No.2:蛟(ミズチ)
霊力・呪力:B+
被害者数/被害内容:数十人/死亡
致命率:98%

No.3:服怪異(フク)
霊力・呪力:D
被害者数/被害内容:数十人/最大で酷い倦怠感
致命率:0.1%(狂暴化中は95%)

No.4:幼馴染霊(サナ)
霊力・呪力:A+
被害者数/被害内容:数百体(怪異のみ)/死亡(捕食・吸収)
致命率:90%(怪異のみ)

No.5:ブラウニー(ラブ)
霊力・呪力:E
被害者数/被害内容:十数人/ポルターガイストによる心労
致命率:0%

No.6:おしら様
霊力・呪力:B
被害者数/被害内容:0
致命率:1%

No.7:すねこすり
霊力・呪力:E+
被害者数/被害内容:数十人/転倒・擦り傷・最大で骨折
致命率:0.2%

No.8:猿夢(撲殺・刺殺・絞殺)
霊力・呪力:A
被害者数/被害内容:数百人/死亡
致命率:100%

No.9:カシマレイコ(レイコ)
霊力・呪力:A++
被害者数/被害内容:数人/死亡
致命率:100%

No.10:ドッペルゲンガー(ドッペル)
霊力・呪力:B+
被害者数/被害内容:0
致命率:100%

No.11:カッパ(河美)
霊力・呪力:D−
被害者数/被害内容:数人/死亡
致命率:20%

No.12:蜂王(蜂姫)
霊力・呪力:C+
被害者数/被害内容:数十人/死亡
致命率:98%

No.13:人魚(ウミ)
霊力・呪力:B−
被害者数/被害内容:約百人/死亡
致命率:99.9%

No.14:メリーさん
霊力・呪力:A−
被害者数/被害内容:数人/死亡
致命率:100%

No.15:イワセオイ(未定)
霊力・呪力:B+
被害者数/被害内容:百数十人/事件・事故・死亡
致命率:30%

No.16:飯綱(イヅナ)
霊力・呪力:C+
被害者数/被害内容:数十名/使役主による病などの災難の譲渡
致命率:0%(災難の譲渡による死亡はカウントしない)

No.17:狐狗狸(こっくり)
霊力・呪力:C
被害者数/被害内容:百数十名/酷い倦怠感・免疫力の低下・呪いによる様々な災難
致命率:0.1%(免疫力の低下による死亡はカウントしない)
277 :イッチ [saga]:2026/09/12(土) 12:29:15.04 ID:PJYc5ro40
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結構殺ってるねー。
イワセオイから狐狗狸までは、今後変わる可能性があるぜ。

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278 :イッチ [saga]:2026/09/13(日) 18:10:20.24 ID:MdHS0D3F0
>>264 イワセオイ

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いつものように怪異を探してネットサーフィンしていた時、とある山の記事が目に入った。
その山は、複数ある登山ルートの内、1つが数十年前からずっと閉鎖されているらしい。
よくよく調べてみれば、事件や事故が頻発していたとか。
ここ数年でも、そのルートに侵入したヤツが大けがをしただの、滑落して死んだだの……

D「事故は分かるが……事件?」

曰く、2人で登山中、急に口論が始まり突き落とした。
曰く、登山ルートの途中でなぜか人間が圧死していた。
曰く、急に岩を落としたくなって岩を落とし足を滑らせて滑落、それに巻き込まれて下の方にいた人間も死亡。
曰く、登山中の5人組が揃って急に平衡感覚がなくなり、なんとか一命はとりとめたものの全員大けがした。

D「『もうひとつの殺生石伝説』、ねぇ」

よし、行ってみるか。

ーーーーー

D「夜の山ってすごいねー。いやー、神秘的」

立ち入り禁止ルートに入るので、もちろん時間帯は真夜中。
その山は植物が少なくかなり岩だらけで、整備もされていないルートなのでかなり登りづらかった。

D「お弁当お弁当っと」

もぐもぐ

だいぶ登ってきたが、今のところ身体に異変はないな。

D「さて、まだ登りますか」

ザッ、ザッ、ザッ

月明かりが雲に隠れ、足元も見えづらい中、ライトで照らしながらしっかり登っていく。
俺、怪異には強いとは言っても、山から滑落したら普通に死ぬからな。
こんなとこで死体を晒しても山の管理者さんにも迷惑がかかる。
マジで気を付けないと。

ぐらっ

D「おわあああああッ!?」

その時、突然眩暈のように身体の平衡感覚が無くなり、崖から転がり落ちかけた。
なんとか踏みとどまって地面に這いつくばったが、視界がぐわんぐわんしているッ……!

D「来たなッ……影響範囲内に入ったか……!」

異変が起きた、という事は確実に「標的」に近づいてこれている。
となれば、もっと気分が悪くなる方に向かえばいいんだな!
俺は登山ルートを外れ、岩が乱立する方に、足場が悪い方に歩みを進めていく。

ざっ……ざっ……ざっ……!

D「おえー……おえー……」

あー気持ち悪い……
これもしかして普通に高山病とかじゃないよね?
俺は神経を集中させてみた。

D「うぐぐぐ……ふんッ!」

あ、治った。
やっぱ霊的な、呪い的な影響っぽいな。
気分がよくなった俺は、岩石地帯を進んでいった。

ぐに……

D「……ん」

しばらく進んでいた俺は、岩ではない、なにか柔らかいものを踏んだ感覚があった。
ライトをそちらに向けてみると、そこには……

D「…………!!!!!」

羽毛を持つ小動物らしき物が、タコ煎餅になってた。
ただ、今俺が踏んだせいでぺしゃんこになったわけではなさそうだ。
既に乾いており、死んでタコ煎餅になったのは結構前だというのが見て取れる。

D「…………」
279 :イッチ [saga]:2026/09/13(日) 18:11:52.52 ID:MdHS0D3F0
よくよく周りを見回してみれば、同じような小動物、動物の死骸が複数。
乾いているものも……『新しい』ものもある。
これだけの死骸が放置されているのに、ハエが一匹も飛んでいないのが一層不気味だ。

ぁああ、ああ、ぐう…………あああああッ…………ぁ、ぁ……ぁあああぁああぁ…………

それでも進み続ければ、徐々に増えていく死骸。
みんな一律に、平たく潰れて死んでいる。

ぁあぁぁ……い…………ぁぁあ、あ゛…………はぁぁ、ぁあぁ…………ぐぅうぅぅぅぅ…………

どこからか聞こえてくる呻き声と共に、頭痛が酷くなって来た。
気合を入れても、貫通して来る。

???「はぁ……はぁっ…………っあ…………誰か……そ、そそそ、そこっ……そこに、誰か、いる、いるんですか……? あの…………ちょっと……と、と、登山中に、け、ケガ、しちゃって…………えへへへ…………た……たたた、助けて……もらえません、か…………ぁああぁあ゛…………」

そして、その声は不意に話しかけてきた。
か細く、卑屈そうな女の子の声だ。
あからさまにこちらを誘い込む罠だったが、俺の目的はこいつだ。

D「大丈夫ですかー! どなたかいらっしゃるんですかー!」

???「あの、ああああああの、こっち……こちら、です……はぁ、はあ…………へへ……岩に……挟まれちゃって…………ぁああぁ……いた、痛いんです………とと、とても…………ああ、はぁ……早く……たす、たす、たすけて…………」

ライトを手に見回すと、白い手がぱたぱたと岩のスキマからこちらに向かって振られていた。
……いや絵面がホラーすぎる。
誰があの手を掴むか。

ガシッ

俺「大丈夫ですかー!」

俺だッ!

ずしっ

俺「…………!? …………重っ……!?」

その手が、ではない。
俺の身体が、全身にウエイトでもつけられたかのように、急に重くなった。
その手は、人間大の岩の下から伸びていた。

???「……えへへ、えへ、へへへ…………あ、あああ……ありがとうございます……も、ももも、もう……人間は長いこと…………きききっ、来てなかったから…………ち、ちちち、小さい動物とか……むむむむ虫とかは、すぐ、潰れちゃうし…………『貰ってくれる』重さも……ち、ちちちちちょっとだけだから…………にに人間が、いちばん…………なんです…………えへ、えへへ…………ごごごごめんなさい…………あああありがとうございます…………」

きょろ、と岩が動いて、肌白の女の顔がこちらを向いた。

D「…………君、は……誰、かな…………?」

そんな話を聞いている間にも、どんどん、俺の身体は重くなってくる。
思わず膝をついて四つん這いになりながら、岩から視線は離さない。

ピシ……バキバキバキ、ガラガラガラ……

???「はぁ、はぁ……ふぁあ…………やや、やっと……軽くなってきた…………えへっ、えへへへ…………わた、わたしの、なま、名前は…………もう、わすれちゃった…………えへへへへ…………」

その岩が、ふらつきながら立ち上がった。
なるほど、女の子が四つん這いになって岩に見えていたのか……
岩だと思っていた部分は髪の毛だったらしく……いや、髪の毛のような岩なのか?
とにかく足首まで伸びている髪の毛だったらしく、細身で全裸の女の子だった。

???「せせせ……せっかく、いい方法、おもいついたのに……人が、来なくなっちゃうんだもん…………わわわわわわわ、わたし、わわるくない…………だだだだって、いいい痛いんだもん、おおお重いんだもん…………ひひ…………みんな、すぐ潰れちゃうから…………全然動けなくて…………ひひ…………つつつつつつつ強い人が、来てくれた…………えへへ…………」

そう言うや否や、その子はずし、ずし、と山の下に向かって歩き始めた。

D「ま、待てッ……ど、どこに行くっ…………!」

???「ああああ歩ける……えへへへ…………! …………じゃ……じゃあ、ばいばい……えへへ……こここ、この後、町まで行って、みんなに分けてくるから…………2人に分けたら、はんぶん……1000人くらいに分ければ、ほぼわからなくなるくらいに軽くなると思うので……へへ……」

そんな話をしている内に、ずしっ、ずしっ、と、刻一刻と俺の身体に重量が追加されていく。
ミシミシと骨が軋み、ぷちぷちと肉の筋が切れる音がするッ……!

D「そ、それまで……俺は……どう、すれっ……ばッ……!」

???「いいい、生きたかったら、それまで、耐えれば良いと……おもいます……えへへへ…………では……ききき、来てくれてありがとう、ございました……へへ……とととと、とりあえず、ふふふ麓まで行こうかな……そそそ、そうすれば……こここ、この人が死んでも、次の人が……えへへ……」

このままだと……死ぬッ!
このままだと……俺もタコ煎餅になるッ!!!
俺は比喩ではなく鉛のように重い足を持ち上げ……一歩!

ズンッ!

???「……えっ」
280 :イッチ [saga]:2026/09/13(日) 18:18:05.56 ID:MdHS0D3F0
ズンッ! ズンッ! ズンッ!

???「へっ、えへへっ…………ななななんで歩けるんですか……あ、うわ、来た…………うわぁ……!!!」

逃げ出す女の子。
俺は足の骨を砕く勢いでそれを追従ッ!

???「ぎあ!?」

ガシャン!

ふらつきながら走っていた女の子は大転倒。
俺はその隙を見逃さず、後ろから覆いかぶさるようにその女の子に抱き着いた!

ズシンッ!!!

???「あああああああッ、重い!? ややややややめてくださいっ……! やめて、やだ、痛い…………!? あああぁあぁ……!?」

D「俺だっていてぇんだよ!!! なら、解け! 解けるだろう!」

???「やややややだ、やだっ……!!! また重いのいやだっ……!!! はなれて…………ぁあ゛っ、あああああっ……!!!!」

D「さもなければ俺の死体に潰されるが良い!!!! どんどん軽くなっていく君、どんどん重くなっていく俺! さあ、死ぬまで延々と我慢比べするか!?」

???「いいいいいいいやだぁあぁあぁ…………死ぬのは…………もっといやだあぁぁぁあぁぁぁ!」

次の瞬間、観念したのか俺の身体がすっと軽くなった。

???「ああああッ……!!! っがぁ……! いたい、いたいいたいいたいたいいたぁい……!!! あああ……! やだぁああ……!」

対して、女の子は四つん這いの体勢に逆戻り、苦痛からか再び呻き始めた。

D「はぁ、はぁ、ぜぇ、ぜぇ…………ふう。強敵だった……」

俺は女の子の上から退いた。
女の子が叫ぶたび、周りの岩がビシビシとひび割れる。

???「せせッ、せっかく…………! 助かったとっ………………! 思ったのにぃッ…………! ぁああぁあ……! いたいいたいいたいいたいいいいいいい…………!」

D「まあまあ落ち着け……なんとか軽減できないか試してやるから」

このまま「女の子」と呼ぶのも呼びづらい。
仮称として「岩子」とするか。
キーアイテムは俺のチンポ。
俺の精液を被った怪異は、人間の女の子に近づく。
となると、全身が岩のように重い岩子も、『人間に近づけ』ば幾分か軽くなるのではないか、なっ、と。

ボロンヌ!!!

???→岩子「はァっ…………えっ…………ぐっ…………うへへ……! ……あぁ゛、ぁ……♡ ……魔羅だぁ……♡」

D「……ん?」

俺のチンポを見せると、岩子は頬を赤らめた。
これはいつも通り。
しかしなんというか……他の怪異ちゃんと比べて反応のベクトルが違うような気がする。

岩子「ぁああ゛……ううう……♡ あのー……すすすすみません……。ここここ殺しにかかった手前きょきょ恐縮なのですがぁ…………♡ そそそそ、その、ご立派なままま魔羅……♡ わ、わわわ私に……いいいい挿れてもらうことは、でででできますでしょうかぁ……♡」

痛みに呻きながら、岩子はそう懇願してきた。
自分からここまで明確な願望を口にする怪異はいなかった。

岩子「ほ、ほら゛ぁ…………ちょ、ちょうど、お尻、出てる恰好で動けなくなってるのでェ…………♡ いいいいくらでも…………いくらでも、好きにしてっ、いいのでぇ…………♡ ………………ぐううぅうううあああぁぁ…………!」

D「ほう? それはいったい……どうして?」

岩子「あ゛のーーー…………はははは恥ずかしながらぁ、わわ私、姦淫関連で呪われてこうなってしまいましてぇ…………うぐ、ぁあああぅ…………じじじ自分でいうのもですが……けけけけ結構な淫乱といいますかあ…………♡ ずずずずず、ずーーっと動けなかったので、ゆゆゆ指も届かなくて…………すごい、とても、溜まってましてぇ…………♡ はぁー、はぁ゛ー…………! しししかしながら、更に恥ずかしながら男を知らない体、でしてぇ…………♡」

D「ほう? つまり……処女な上に欲求不満とな!」

岩子「そそそそそそそうなん、ですぅ…………!♡」

俺は岩子の後ろに回る。
確かに尻が突き出されるポーズになっており、秘部がまるだし状態だ。
長い髪が岩になっているので、見た目的にはほぼ壁尻だ。
281 :イッチ [saga]:2026/09/13(日) 18:19:03.68 ID:MdHS0D3F0
D「この尻か?」

ぺちぺち

岩子「はッ……!♡ あ……えへへへ…………♡ そそそそ、そうしてくだされば……たたた多分、重いのも、いいい痛いのも、いいい幾分か楽になると思うんですよぉ…………!♡ あああぐぅうぅぅ…………いいい一生のお願いですからぁ……お願いですからぁ……!♡」

しょうがねぇヤツだ。

くちくち……

岩子「っああッ……!♡」

D「うんうん、もう濡れてやがる……」

俺は速やかにチンコを岩子の秘部に押し付けた……!

ぷちゅ……♡

D「そんな事言われなくても……」

岩子「あッ……!♡ はっ…………!♡ っぁ…………!♡」

D「元よりそうするつもりだったんだよォ!!!♡」

どぢゅん!!!♡

岩子「………………!♡ ぁお…………!♡ ぁぁ……ッ!!!!♡ あ゛あ゛あ゛!!!♡♡♡」ばちばち☆! がくっ! がく!♡

ぷしっ♡ ぷしぃぃ、ぷしょお、ぷしゃぁあぁぁ……!♡
282 :イッチ [saga]:2026/09/13(日) 18:19:39.96 ID:MdHS0D3F0
D「ボナペティ〜…………どうだ……初めての男の味はァ……!」

岩子「あ……ちがうっ……♡ ぜんぜんちがいま゛すッ…………ァ……!♡ 張形とぉ……!♡ お地蔵さんともぉ……!♡ 冷たくないぃ……♡ おぉきぃい……!♡ あついぃ……!♡」

……お地蔵さん?
……ま、いいや。

ずるるるる……♡

岩子「ぉッ、ぉおおおぅっ……!♡ めぐれっ、めくれりゅっ♡ あ!♡」

どちぃん!!!♡

岩子「いぎいッ!♡」ぶしーーーッ♡

岩子は、岩の重みも痛みも忘れて、嬌声を上げて潮を噴く。
俺は岩子の髪を掴み、ハンドルにした。
岩子の身体は完全に固定されているため、突いた衝撃も一切逃げず、全て子宮で受け止めるしかない♡

どぢゅ! ばぢゅ!♡ どぢゅ! どちゅ!♡ どぢゅ! どぢゅっ!♡ どぢゅ!♡ どぢゅ! ばぢゅ!♡

岩子「えぎっ、ぁああぁッ♡ えへへぇ、あぎゅッ♡!? ぉご、ぉおぉ♡ ぉあ♡ ぁけ♡ けっ、お゛♡! お゛お゛、ぉ゛お゛お゛お゛♡!!!」ばちばち☆! ぷじょお♡ ぶしッ!♡ ぷしゃああ!♡ ぶじぃいいぃ♡!!

D「汚ェ喘ぎ声!!!♡ だがそれが良い!!!♡」

壁尻ってこんな感じなのだろうか。
どっちかというと、気分は疑牝台を使う牡馬ッ!♡

ぼぢゅッぼぢゅッばぢゅッばぢゅッどぢゅッどぢゅッぼぢゅッぼぢゅッどぢゅッぼぢゅ!!!♡♡♡

岩子「あ゛速゛くな゛ッ♡♡♡!!! お゛ぁあ!♡ お゛お゛おッ!♡ お゛!♡ あ゛!♡ え゛お゛ッ、お゛ぎぃ!!!♡♡♡」ばぢ!☆ ぷぢぷぢ!☆ ぶじゃじゃッ、がぐがぐ!♡ じょばっ、じょびしぁッ♡!!!

D「ふん゛!♡ ふん゛!!!♡ ふん゛!!!♡ おお!!!♡ ふんん゛!!!!!♡」

どぢゅ!♡ ぐり! ごぢゅ!♡ ごりゅ!♡ ぐりゅう! ぐりゅう!♡ どぢゅ!♡ ごぢゅ!♡ ごぢゅ!♡

D「ふーッ!♡ 射精すぞ!♡ ブチ射精すぞ!♡ 張形じゃ出ねぇだろぉ精子は!!!♡ 受け止めろ!!!♡」

岩子「は゛い゛♡! だぢでぐだざい゛ッ!♡ あ゛ぁ゛!♡ じぇんぶッ♡!!! に゛ゃがに゛いッ!!!♡♡♡」

D「あいッ!!!」

どぢゅん!!!!!♡♡♡ ごびゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!♡♡♡

岩子「い゛ぇ゛え゛ぉ゛お゛♡♡♡♡♡!!!!! ぁあ、ひぎッ!!!♡♡♡ でてう、に゛ゃがッ!♡♡♡♡♡」

D「おーッ、ほーッ、ふーッ♡♡♡♡♡」

びゅぶーーーーーーーるるるるるーーーーッ♡♡♡♡♡ びゅーーーーーーッ♡♡♡ びゅーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡

岩子「あ゛ァ、ぁああぁ……!♡ ぉ゛ー……♡! ぅ゛ぁあー…………!♡ はーっ……♡ はぁあぁぁぁ…………♡♡♡」

びゅるるる……びゅうぅうぅ……びゅう……♡♡♡

D「ふーー……ほー……♡」

岩子「はぁぁあへへへへ…………♡ えへへへ……えへぇ……♡」

ぬ゛ぷぷぷぷぷ…………ぶぼんッ!♡ どぽ♡ どぼ!♡

岩子「ぃ゛ひ!♡♡♡ いひっ、ぉお゛……!♡」

さて。
これで膣内射精完了……
岩子の身体はどう変わるか?

D「まだ重いか?」

岩子「はー……はー…………♡ …………んへぇ…………? あぇ…………はー……はー…………あえ…………い、痛くない…………です…………あ…………でも……重い……」

岩子は手足を動かせていた。

岩子「…………ううう動けます…………どどどどうして……なに、なに、なにか、したんですか…………?」

D「まあちょっとな」

俺は岩子をおぶった。
とんっっっっっっっ…………でもなく重くはあるが、動けなくはない。

岩子「ああ、はぁ……はぁ…………ん…………♡ おおおおお男の人の背中…………♡ …………あた、あたたかい…………あぁ………………♡ はぁ…………すぅ…………すぅ…………」

そうして、岩子は俺の背中で寝息を立て始めた。

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283 :イッチ [saga]:2026/09/13(日) 18:21:38.20 ID:MdHS0D3F0
ーーーーー

と、いう事でですね、104号室に激重(物理)の岩子……改めセキちゃん(命名)が入居しました!
あー、腰が痛かったー……
連れてくるのに過去一苦労しましたよ……

ガチャッ

D「セキさーん」

…………んェあッ……♡ ……でぃでぃでぃDさんだぁ…………え、えへへへへ…………い、いいいい今……いきますぅ…………

ガラガラガラガラ……

岩子→セキ「おおおおおおおお疲れ様でぇす…………」

廊下の奥から、セキが仰向けのまま特製のスケボーに乗ってやってきた。
床を押して、ガラガラガラーと等速直線運動して来る。

キキッ

セキ「ははははははい……ななななんでしょう……」

…………むわっ、とセキの周りに湿気が溢れている。

D「困りますよセキさん……先月分の家賃滞納されてるでしょう」

セキ「……え……えへ…………えへへへへ…………ごごごごごめんなさい……まままだお仕事が見つかってなくて…………」

このニートロックめ。
こっちだって慈善事業じゃねぇんだ。
どんな怪異であろうと、俺のマンションに住む以上は払うもんは払ってもらうぞ。

D「いや、わかりますよ。その体質は。でも四六時中オナニーしてる暇があるならそれを働き口を探す時間に充てなさいよ」

セキ「え…………ししししてないです……おなにー…………」

D「ウソをつけぇ。廊下に垂れてんだよォ」

セキ「…………ごごごごごめんなさい……」

D「はぁ…………あ、言っときますけど『身体で払う』ってのは通用しませんからね。スケボー代と床のリフォーム代、ツケてるんですから」

セキ「いいいいいやほんとその節はほんとにありがたい限りで…………えへへ…………」

D「その性欲を仕事に向ければいいのに」

セキ「…………せ性欲を、しし仕事に…………」

俺の言葉に、セキは何かを思いついたようだった。

D「じゃ、また来週来ますからね」

バタン

さ、来週こそ仕事が見つかっていればいいが。

……ちなみに俺は今、常中、セキの体重を数%ほど貰っている。
いつでも返却できるウエイトとして、活用させてもらっているのさ☆

ーーーーー
284 :イッチ [saga]:2026/09/13(日) 18:31:37.95 ID:MdHS0D3F0
ーーーーー

今日のトピックス:セキちゃんのおっぱいはミネラルや鉄分を感じる硬い味

15人目完了!
マンションから初めてのニートが生まれてしまったぜ……
しかし、幕間までには仕事が見つかることでしょう。

3連続の1/3が終わったぜ。
次は、>>266の飯綱(イヅナ)行くぜ!
イズナっていう表記をされる事もあるが、「飯綱」に則って「イヅナ」とさせてもらうぜ〜

ーーーーー
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/09/13(日) 20:58:55.41 ID:lV8rI7JsO
孫◯空「おめぇちょっとオラ達の修行に付き合ってくれねぇか?」
ベ◯ータ「別に俺達と戦わなくてもいい、その重力を増す力を俺達に掛けろ」
286 :イッチ [saga]:2026/09/13(日) 22:28:07.38 ID:MdHS0D3F0
ーーーーー

>>285
そういう事だぜ!w

ワン〇ースのキ〇キ〇とかト〇ト〇みたいなものだから、その重量に耐えられる身体さえ持っていればかなりの戦闘力になるぜ。
イワセオイ(セキ)は自重で動けなくなるし苦痛もあるから、残念ながらほぼ戦えないぜ。

ーーーーー
287 :イッチ [saga]:2026/09/18(金) 00:09:09.94 ID:NimEwKnC0
ーーーーー

しばらく別の事に没頭するから、次の投稿遅れるぜ〜。
早くても来週くらいになるかも。

ーーーーー
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2026/09/18(金) 01:45:20.63 ID:yfzl7Zzp0
おー、待ってる
289 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 00:35:28.06 ID:Z9aoaDMR0
>>266 イヅナ
思ったより早く書けたぜ。

ーーーーー

ある日、俺は心霊スポットを回っていた。

D「うーむ。思ったより出てこないもんだな……」

5か所目、鬱蒼とした山奥のトンネル。
中は湿っており、光は出口から差し込む太陽光のみの、「いかにも」なスポット……
そこを3往復ほどしたが、一向に心霊現象は発生しなかった。

D「夜にまた来てみるか……」

俺が霊をあきらめ、トンネルから出た時だった。

???「ちょいと、そちらの社長さん」

D「……」

男の声に呼び止められた。
声をする方を見てみれば、道路の端に幅1mほどの小さな屋台が。

D「それは……俺の事か?」

???「そうですよ〜、社長さん♪」

D「俺は別に社長じゃないが……」

???「いえいえ! 社長さんは匂……オーラが他の人とは違います! まさに……社長!」

そう言う男は屋根の下、扇子を片手に、によりとした笑みをこちらに向けている。

D「さっきまでこんな屋台なかったはずなんだけどな……。何を売っているかは皆目見当が付かないが、路上販売許可はちゃんと取っているんだろうな?」

???「まま、そんな細かいことはどうでもいいじゃあ、ありませんか。社長さん。あたしに見つか……あたしを見つけるだなんて、こんな幸運な事はありませんよ! ささ、ど〜ぞお話だけでも!」

D「悪いな。セールスはお断りしてるんだ」

???「まま、そう言わずにぃ……。あたしが売るものは必ず……必ず社長さんのお役に立てますから! この目を見てくださいよぉ、社長さん。これが信用できない男の目に見えますか?」

D「うーーーむ……」

俺は腕を組みながら、男の頭の上から足の先までを一通り見て……

D「糸目丸メガネで半金髪で、小さい屋台でカラフルエキゾチックな服を着こなしてる若い男の事を初対面から信用できる人間がいたら、俺はそいつの事を無知な情弱者だと憐れむだろうなあ……」

???「ちょいと偏見がすぎますよー、社長さーん……」

復唱しよう。
目の前の男は、「糸目」で「丸メガネ」で「半金髪(プリン頭)」で「カラフルエキゾチックな服」の「若い男」だ。
ちょーーーーーーーーーっと信用するのはちょーーーーーとねぇ…………
ついでに一人称が「あたし」。
俺的統計学的には90%が「スピリチュアル」で30%は「裏切者」だ!

D「……ま、話だけでも聞いてやる」

???「あ、この流れで聞いていただけるんですねぇ。……いや、ありがたい限りですっ!」

俺が椅子に座ると、男はぱちっ! と扇子を閉じた。

D「で? そのー……君は何を売っているんだい?」

???「よくぞ聞いてくださいました! あたしが売っているのは……あたし自身です!」

ガタッ

???「ああっ、待ってッ! 行かないでっ! 違いますから! もうちょっと話聞いてッ!」

……ガタ

???「……再びの着席ありがとうございます。……えー、ごほん。あたしは、企業専属の占い師みたいな事をしているんですよ」

D「占い師とな」

……そういう事は呼び止める時に言うべきなのでは?

???「そうなんです! 早速ですが、社長さんの事を占わさせていただきます! ……あ、もちろんこちらはデモンストレーションですので、料金はお取りしません」

男は、ゴン! と机の下から水晶玉を取り出してきた。
雑だなおい商売道具の扱いが。
290 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 00:36:41.81 ID:Z9aoaDMR0
D「まあ……見るだけ見てやろう」

男はむむむむと水晶玉の上で手をわきわきさせ始めた。

???「ふむふむふむ……見えてきましたよぉ、見えてきましたよぉ……社長さんのお家が……これはこれは……アパート……いや、マンション……? ……それも一部屋じゃない……ずいぶん大きいですねぇ……?」

お、当たりだ。

???「ほお、これはこれは……マンションのオーナーさんでしたか……! 流石ですねぇ……おやっ、経営は……あまり芳しくないようで? まだ半分以上が空き家……でしょうか?」

ほうほう、かなり当たりだ。

???「実は、人探しはあたしの得意とするところなんですよ。社長さんのマンションに住みたい……なんて人を、す〜ぐにでも探し当てて差し上げます!」

D「なるほどなぁ……確かにそれなら助かりそうだ」

……人ではなく怪異を探したいのだが、大丈夫なのかな?

???「ふむふむ……おお、社長さん、ご結婚されていらっしゃいますね!」

……左手薬指に指輪してるからな。

???「おお……しかも可愛らしいお子さんが1人……あれっ、急に見えなく…………ひっ……ひぃ!?!?」

ビシッ!!!

突然、水晶玉に大きなヒビが走り、真っ二つに割れた。
……これは……

???「な……ななななんですか……いいい、今のは……」

プルルルルルル……

D「……はい。なに、ママ?」

サナ『あもしもし? なんか今サチを覗いてる人を見つけたんだけど、パパの知り合いだったりする?』

D「あー、うん。心配ないから、手出しは無用だぞー」

サナ『あ、おっけー。ばいばーい』

D「はーい」

ピッ

D「……」

???「…………あ……あのー……」

どうやら、コイツの腕は本物らしい。

D「うーむ、どうした物か。確かに、お前の腕は良い。俺に必要な力だ。今すぐにでも雇いたい」

???「……お……おお! 社長さ〜ん♪ それはそれは、あたしの力を分かっていただけたようで!」

D「ただ……それだけの力を持っていながら、なぜ今、お前は職を探しているんだ?」

???「え? ……ああ……まあ、そのー、実は前の雇い主の方が枯れ……げほん! ……亡くなられまして。寿命だったため、あたしの占いの力も及ばず……そのまま会社から解雇されてしまったのです」

なるほどね……

D「ちなみに、家はどうするんだ? 会社の近くに借りるとかか?」

???「ええ、そうですね。会社か社長さんのお家の方にお部屋を作っていただければ、そちらに住みこませていただきます! 社長さんはマンションのオーナーですから、その一室に住まわせてもらえればと……」

図々しすぎる専属占い師だなオイ。
ま、それはいい。

D「……それでこれが一番重要な質問なんだが……俺のマンションは『人間』は住めないんだ。『お前』は、大丈夫か?」

???「へ?」

ここで、男の笑みが固まった。

D「返事がYESなら、即、採用だ」

意味不明な事を言われて固まっている人間の表情か、それとも……
291 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 00:38:40.27 ID:Z9aoaDMR0
???「……ははは。はははは! これはこれは、なんという僥倖でしょう! ええ、ええ、大丈夫ですとも! 社長さんも『こちら側』だったとは、最初からおっしゃっていただければ!」

男はそう言いながら、机にかかっている赤い布の端を掴み、すっ、と割れた水晶玉を包み込むように……

フッ

気づけば屋台も俺が座った椅子も消えており、俺もいつの間にか立っていた。
目の前の男は少し膨らんだ赤い風呂敷を背に背負うと、くるりと一回り。

???「返事は……見ての通りです♪」

だいぶ序盤からそんな気はしてた。
目の前にふわりと浮かぶのは、赤い風呂敷を背負う、細長いキツネのようなイタチのような動物。

D「さて、君の事はなんて呼べばいい?」

???「あたしの事は、どうかイヅナとお呼びください! 今後ともよろしくお願いします、社長さん♪」

ーーーーー

D「あー、じゃあ前の雇い主は高齢になっただけなのか」

???→イヅナ「残念ながらそうなんですよ……かなりよくしてくれたのですが……。お、ここがあたしの部屋ですね」

そうしてたどり着いた、810号室。
イヅナはここに『雇われる』という形で入室する事になりました!

ガチャ

イヅナ「おー! なんと広いお部屋でしょうか! 今までのお家の中でもダントツで広いですねぇ!」

イヅナはたかたかとその小さな足で走り回りながら、そこらへんの部屋の扉を開けまくっている。

D「気にいっていただけたなら何より。家具は注文したから、明日には届くと思うぞ。ごめんな、今日は布団で」

イヅナ「いえいえ、それでじゅーぶん! それでじゅーぶんでございます社長さん! 雨に打たれながら竹筒で眠る日々に比べれば……ここは天国です!」

イヅナはばっ! と布団を広げると、その上で丸まった。

イヅナ「ふああ……ああ、急に眠気が……すみません、社長さん……2日きっかり……休まさせていただきます……」

D「ああ。飯は用意しておくから。気が済むまで眠っていろ」

イヅナ「ぐーーーー……」

ーーーーー

2日後。

すんすん……

イヅナ「……ふぁぁぁ…………ふぁ…………よく眠りましたねぇ…………おんや、いい匂いが……」

イヅナが目を覚ますと、ちゃぶ台の上にズラーッ! と大量の料理が。

イヅナ「おお……おおっほほほ……おほほほほほ! まるで夢じゃあありませんか!」

イヅナは割りばしをぺき! と割るとっ。

イヅナ「いただきます!」

がつがつがつ、ぐあつぐあつがつがつ! ずぞぞーーー、ずぞーーーっ! ずばーーーーっ! ごくごくごく……ゴクン! がつがつがつがつがつがつ……がぁつがつがつがつがつがつ! ずずずずずずずーーー…………

イヅナ「ッぷはーーーっ!!! けふーーっ…………♡ ごちそうさまー…………♡」

D「うん。いい食べっぷりだ。その小さな体にどうやってそれだけ入るのか……」

イヅナ「っ社長さん!!! い、いらしたのですねっ!!!」

D「そろそろ起きてくると思ってな。料理も用意しておいた」

イヅナ「いやー、ありがとうございます。いや、お腹いっぱいになれたのはいつ振りか!」

……あれだな。
こいつ、ちょっとすねこすりと似てるな。
すねこすりが知ったら、「キャラ被り反対!」と怒りそうだ。
イヅナは口をふきふきとすると、部屋の隅に置かれた大きな段ボールに気づいた。

イヅナ「……社長さん、あちらは?」

D「2日前に言っていた、お前の寝床だ。せっかくならイヅナが起きてから開けようと思ってな」
292 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 00:39:31.12 ID:Z9aoaDMR0
ベリベリと段ボールを開けると、そこに姿を現したのは……

イヅナ「こ、これが……あたしの寝床ッ!!!」

するるるるっ、と柱を上り、頂上のちぐらの中で丸まったイヅナ。

イヅナ「ほー、これはこれは……ほー…………!!! いい羽毛を使ってますねぇ……! ……ふぁぁ……」

D「また寝るのか」

イヅナ「……むにゃむにゃ……ああ、いや、寝ませんよ! また寝るところでした!」

ぽんっ! とイヅナはちぐらから飛び出した。
イヅナに寝床としてプレゼントしたのはキャットタワーだ。
それもかなーりいいやつ。
普通、内装にかかった費用は怪異持ちなのだが、この寝床はイヅナとの「契約」に含まれているので俺持ちだ。

イヅナ「……さて」

イヅナが布団の上に降りて来た。

イヅナ「しっかり眠らせていただきました。お腹も満たされました。ですので、次は……」

D「そうだな」

ここに来るまでの間に、俺とイヅナが結んだ契約の内容はこうだ。
イヅナは俺のために力を使う。
予知能力、物拾い、災難の譲渡など、俺が望むままに力を使用する。
それに対して、俺からイヅナに提供するのは『欲を満たす』こと。
欲の内容は睡眠欲、食欲、そして……

キュポン

俺がこのために用意したプラの筒の蓋を開けると、イヅナはその中にするりと入ってきた。
筒は不透明、イヅナが入っても重さはほとんど感じない。
中を覗くと、イヅナの身体と尻尾が内側に張り付くように渦を巻き、底の光る眼と目が合った。

イヅナ「ささ、社長さん。いつでもどうぞ♡」

D「ああ」

俺はズボンを脱ぎ始めた。

【その時、イヅナはこう思っていた】

いやぁ……これはかなり良い主を見つけられましたねぇ……!
若い上に、健康的!
溢れ出る霊力・精力!
マンション経営者!
(若干の収入不足は否めないが、あたしの力をもってすればすぐにウハウハ!)
そのマンションの住人は(社長さんのお嬢さんを除き)全員怪異という異常性!!!
今まで契約を結んで来た主の中で…………ダントツで一番の逸材!!!
これはこれは……この先30年の安泰は約束されているでしょう♪
男根の方はどうかは分かりませんけど……ま、これだけ若ければどんなモノでも別に文句は

ボロン!!! ぴぴっ

イヅナ「………………へっ」

D「ふーー…………お前を抱けるって聞いてからもう……ハチ切れそうでな?」

えっ、えっ、えっ、あたしで興奮……?
え、そんなことあるわけないじゃないですかぁ。
だってあたしイヅナなんですよ〜イヅナ。
獣の見た目のあたしに興奮した主なんて今まで1人も……

ビギッ! ビギッ!

イヅナ「……………………ごく…………」

D「ここに挿れていいんだよな?」

イヅナ「……あ…………はい」

俺は筒を俺のチンポに沈めていった。

ずぷぷぷぷ……

イヅナ「あっ、ひゃぁ、ひぃ…………♡」

不思議な感覚だった。
毛のフワフワが俺のチンポを包み込んでいる。
しかし、乾いているのに決してくっつかず、するするとシルクのように毛の一本一本が表面を撫でつける。
きゅぅ、と尻尾が、胴体が締め付けて来て、疑似的に膣圧のような物も再現されていた。
293 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 00:40:50.64 ID:Z9aoaDMR0
あ、あぐ……♡

D「ぉお……」

チンポの先が咥えられた。
鈴口をちろちろと舐められており、くすぐったい。

D「ダメそうだったら……ちゃんと言えよ……!♡」

ずぷぷ……

ぉぐ……おぉぐぐ……♡ ん、んろ……れろ……!♡

ずぶぶ……!

ん゛んぐぅ…………!♡

筒が根元まで挿入った……♡
中がどうなっているかは分からないが……かなり、気持ちが良い……♡
締め付けもぎゅうぎゅうと強まっており、身体をよじっているのか、ぐねぐねとうねっている……!♡

んぐ、ん……!♡ ぐぽ、ぐっぽ……!♡ ぐぽ、ぐぽ、ぐぽ、ぐぽ……!♡

D「おお、おおー……♡」

イヅナ曰く、「根元まで入れれば、あとはフリーハンドでお任せください♪」とのことだったので、俺は筒を持ったまま壁に片手を突いた。
中がうねり、何か湿った熱いものが俺のチンポを先から中腹までを包み込みながら行き来……
中腹から根元までも、壁が締め付けながらぐるぐると廻旋ッ……!
超高価で超高性能の電動オナホみたいだぁ……!♡

ぐぽぉ、ぐぽ、ぐぼ……ぉ゛ェ……!♡ ぐぽっ、ぐぽっ、ぐぽっ、ぐぽぉ…………!♡

……っていうかぁ……!

D「あ゛……ぁああ゛……!♡ フーッ、フーッ、ぉお、おおおおお……♡!」

テクニシャァァンッ……!
経験豊富ぅうぅぅぅぅぅぅ……♡♡♡!!!
搾り方がッ、他のどの怪異よりも……上手いッ……!♡
男の弱いところを知っているっ……男が悦ぶ力の入れ方をッ、男が悦ぶ感触をッ、知り尽くしているッ!♡

ぐぽぉ、ぐるるるるッ♡ ぐぽっ、ずるるるるるるるッ♡

D「ほおッ、お、おおおお……!♡ おっ、ぉ゛……!♡ ぁ゛……!♡ イヅナっ……お゛お、ふぅ゛ッ……!!!♡」びく……! びくっ……!♡

しかもッ……!

ぐっぼ、ぐぽ、じゅるるっ♡ ぐぼる、ぐるぐるぐるっ、じゅぼっ、じゅっぽ、じゅぼ、じゅぼ、ごぶ、ごっぽ、じゅぼ、ぐぽぉ♡

D「ぉ゛ーッ……!♡ お、お゛っ、ほ、はっ、う、ほぉ!♡ 待っ……こぉッ……!♡ へっ、ほ……!♡ ふぅ、ああッ!♡」がく!♡ がくぅっ!♡ がくぅっ!♡

搾精(たたかい)の中でッ、成長しているッ!♡
『俺』が悦ぶ事をッ、『俺』が弱いっ、ところをッ!
『俺』が好むっ、速度でっ、『俺』が、嫌がる(好きな)、部分っ、をッ!!!

がくん!!!♡

俺は立っていられずっ、気づけば膝をついていたッ!♡
こんな怪異(こ)ッ、初めてッ!♡
恐ろしい怪異(こ)ぉッ!♡

D「ぉ゛! ぉ゛お゛! お゛お゛お゛! お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーーーーーッ!!!!!♡♡♡♡♡」

びゅぶーーーーーーーーーーーーーーーびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるううううううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっ!!!!!!!!!!

ぶぱぁッ!♡ と筒から精液が盛大に、溢れたッ……!♡

D「こほッ、こほっ! ふっ…………! ふふ…………!!! ぅ、お゛おおおおお、ぉお、ぉぉぉ…………!♡♡」がく……!♡ がくっ、がく……!♡ がくっ……! がくっ……!♡

びゅぶ!!!! びゅ!!!!! びゅごんっ、びゅごっ!!!! どぷ!!! どぐ!!! どぐっ、どぐんっ、どぐんっ…………!♡

全身に力が入らず、壁に顔面を預ける…………!♡
こんな……こんな、制御できない、射精ッ…………久しぶりっ、だっ…………♡
すっげ…………♡
294 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 00:41:21.29 ID:Z9aoaDMR0
D「はーーー…………♡ はぁあぁぁぁ……♡」

イヅナホぉ……♡ ……すっげかったぁあ………………♡

D「ふー…………ふー…………ほぉぉ…………っ、ん…………」

俺は力の入らない手で、筒を握り……

ず……ずるるるるるぼどぼどぼどぉ……!♡

引っこ抜き……♡

ごぱぁっ♡ どぼぉぁ♡ ぼどっ、ぼどぉ♡

中を……覗いた……♡

D「…………イヅナぁ〜……♡ すごかったぞぉ〜…………♡ 流石だぁ〜…………♡」

イヅナ「………………ごぶ……♡ ……〜〜〜♡ …………〜〜〜〜〜ッ…………♡ ……ごぼぉ…………♡」

中は真っ白な鍾乳洞になっており……イヅナは、その中で目をひん剥いて溺れ死んでいた……♡

ーーーーー

2週間後

イヅナ「はぁ〜…………はぁ〜…………はぁ〜…………♡」

あれから、イヅナは3日ごとにDの搾精をしていた。
本当は、毎日……いや、毎時間したい。
しかし……

イヅナ「ぁあ…………♡ はぁー…………はぁー…………♡ はぁあぁ…………♡」

ガリッ、と地図に占いの結果を書き込んでいたエンピツが乱れる。

イヅナ(あんなものを……毎日、浴びてたら……おかしくなります…………理性、だけは……保たなければ…………♡)

今までの主からの搾精は1日〜数日に1回。
それで十分だった。
しかし、Dのそれは量も、質も、匂いも、今までのどの主と比べても少なくとも数倍……いや、数百倍ッ!!!
イヅナは分かっていた……そんなものを毎日浴びていたら狂うと!!!
しかししかしっ!

イヅナ(う゛〜〜〜…………欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しいぃぃぃ…………!!!♡)

浴びてなくとも狂ったみたいになるので結局は一緒の事だった!

イヅナ(なるほどですねぇ……。寺生まれの社長さんはぁ……あの男根でぇ……あの、精液でぇ……他の怪異さんたちを堕としていったわけですかぁ…………ほおほおどーりでどーりでぇ…………ぁぁああぁあああ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛…………!!!♡)

ガリガリぐしゃぐしゃっ!

地図がぐしゃぐしゃになってしまった。
確かに、イヅナは他のどの怪異よりも経験があった、テクニックがあった。
しかし、それはつまり他のどの怪異よりも性(精)に近く、性(精)の影響を受けやすいという事でもあったのだ。
Dの搾精をした2週間前から、今まで胎内になかったはずの「器官」が熱く熱を帯びている。
それが求めていた。
『D』を。

ピンポーン

イヅナ「はぁぁ……はぁぁ…………♡ 社長さん………………そうでした…………今日は…………搾精の日…………♡」

???「イヅナ? 開けるぞー」

ーーーーー

俺が入ると、エンピツを持ったまま、ちゃぶ台にぐったりと寄りかかっているイヅナの姿があった。
ちゃぶ台の上にある地図は、ぐしゃっ、となっていた。

D「おいおい……。契約通り、三大欲求は十二分に満たしているはずだぞ。お前も、『これで十分です』って言ってたじゃないか。だったら、ちゃんと働いてもらわないと……」

イヅナ「……申し…………ありません…………はぁ……はぁ…………♡ …………っはぁ…………はぁ…………」

D「……体調悪いのか? それなら、しっかり食べて、しっかり休め」

イヅナ「っ、ご、ご心配にはっ…………ふぅ、ふぅっ…………あの……あまり、働けていない身で、本当に申し訳ないのですが…………搾精をしても…………よろしい、でしょうか…………?」

D「ああ。というか、今日はそのつもりで来たんだ。それで体調が治るなら」

俺が筒の蓋を開けると、するする……といつもより元気なさそうに中にスタンバイ。
中を覗いてイヅナが中で丸まったのを確認してから、俺はズボンを脱いだ。

ーーーーー
295 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 00:42:23.88 ID:Z9aoaDMR0
ーーーーー

筒の中……

イヅナ「はぁ…………はぁ…………♡」

イヅナは、どうしようもなく下腹部が……股間が疼いていた。
その割れ目を小さな指で広げてみれば、その中は赤く、自分の内側に繋がっている。
トロトロと粘度の高い液が溢れ、ひくん、ひくん……♡ と生々しく脈打っていた。
イヅナの頭に……1つの思考がよぎってしまった。

イヅナ(…………だめ…………だめですよぉ、あたし………………そ、そんな事、してしまったら……きっと…………あたし…………戻れなく……………………♡)

くるくるくる……くるる……♡

静かに、イヅナは体勢を変えた。
自身の口が底の中央に来る体勢から……自身の股間が、底の中央にくる体勢に。

イヅナ(ああ、だめ……♡ だめですったらぁ…………♡ 社長さん……気づいて…………♡ もう一度だけ……覗いてくれれば、それで、済みますから…………♡ もう一度だけ……覗いて…………声を、かけていただければ…………それ、で…………♡)

D「じゃ……挿れるぞ」

ーーーーー

ずぷぷぷ……

D「ほぉ……ぉお、ふぅ…………」

相変わらず、イヅナホは素晴らしい。
日々進化し、アップデートされている……
俺のチンポの動きに合わせて伸縮し、圧力が変わる……

D「……ん?」

……なんか前回に比べて動きが違うような気がする。
新しい事を試しているのだろうか?
……ま、良い。

ずぷぷぷぷ……♡

俺は、とりあえずチンポを根元まで……

ぷちゅっ…………♡
ひ、いぎっ…………!♡

D「……んっ、んん…………???」

イヅナの口……なんか、いつもより柔らかくて……熱いな?

ぐぶぷぷっ……ぐぷう…………!♡
あ゛ッ…………は…………!♡ ぁあ゛、ひぃ…………!♡

D「ふぅぅ、うぅ、ふぅ…………♡」

よーし、根元まで挿ったぁ……♡
今までとかなり感触が違う……しかし、これもこれで……良いッ……♡
俺はいつも通り、片手を壁に手をついてスタンバイ体勢になった……!♡
すると、イヅナが動き始めた……!♡

はぁーーッ…………♡ はぁーーーッ…………!♡ ん゛……んん゛っ…………!♡
ずぷぅるる……♡ ぬぢゅぅ…………♡! ぬちるるぅう…………♡ めちゅぅうぅ…………♡!

D「ほーッ、おーっ…………♡ イヅナっ、腕をっ、上げたなぁッ…………!♡」

今日……かなり、すごい…………♡!
どうやってこの技術を取得したのかッ……!?
イヅナの口内ッ、うねるしっ、圧力が、今まで以上に全体的にかかっていてッ……!♡

D「ん気゛持ちいいぃイ…………ッッッ!♡」

ん゛ぁー、あぁぁ…………!♡ あ゛ぅぅ、ぉ゛ーっ…………!♡
ぐぷぷぷっ、ずるるるるッ……!♡ ぐぶぶぶっ……ぢゅぷぷぷぷッ……!♡

ア!?
ついに根元までッ!?♡
いままでは深くて中腹までだったのにッ……いったいっ、どうやってッ!?♡

ぢゅぼぉ♡ ぢゅぼッ、ぢゅぼ、ぢゅぼ、ぐっぼ、ぐっぼ、ぐっぼ、ぐっぽ♡!

D「スピードアップぅううぅッ!!!!♡ ぉ、おおッ、お!!!♡♡♡」
296 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 01:07:24.26 ID:Z9aoaDMR0
いつにもまして積極的ッ!!!♡
俺は膝をついたッ……!
これは、こんな事をされたらッ……!♡
すぐにでも出てしまうッ!!!♡♡♡

に゛ゅるるるる……ぐぼぉっ♡ に゛ゅうう、るるるるるるるるッ♡

D「すぱいらるぅううぅうぅぅうぅッ!!!♡♡♡」

ち、チンポ引っこ抜けるッ♡♡♡
吸われるッ、絞られるッ……持ってかれるぅッ♡♡♡!
これ無理ッ、我慢できないッ!!!
ヤミつきになってしまうッ!!!♡♡♡

に゛ゅるるるるるるるるるる!♡ に゛ゅぐるるるるるるるるるるるるる!♡♡♡

D「お゛、ご、いぢ、なッ♡♡♡ い゛ッ、お゛っ、ほ、こ゜ッ!!!♡♡♡」がく!!! がく!!!♡ がく!!!♡♡♡

目の前がッ、まっ 白   っ ♡ ♡♡  !  !! ♡ !!

D「で!!!!!♡♡♡♡♡」

びゅぼびゅーーーーーーーぼびゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!♡♡♡♡♡♡♡

D「ほぉおぉぉぉぉお、ぉぉおおぉぉぉおぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉ…………………………!♡♡♡♡♡」

あ゛ぁあぁぁあ…………♡
キンタマの中……全部持ってかれるぅぅううぅぅぅぅ………………♡♡♡
あー、出る出る出る出るぅっ、ふぅうぅぅぅぅぅ………………♡♡♡♡♡
っぱイヅナすげぇぇえぇ……………………♡

びゅるるるるるるびゅーーーびゅううううるるるるるるる………………♡

D「っふー…………っふー…………っふー…………♡」

あー……出たぁー…………♡

ずるるるる…………ごとん!♡

力が入らない俺の手の中から、チンポから引き抜こうとしていた筒が落ちてしまった。
筒にはなみなみと俺の精液が注がれていて、もはやイヅナの姿は完全に見えなかった……♡

ーーーーー

という訳で、810号室にイヅナが入室したのでした〜。
俺が雇っている形なので、家賃の徴収は無しっ。
よく食べるので食費がかなりデカいけど、この先マンションの住人が見つかりやすくなると考えれば必要経費だぜ☆

ーーーーー

【以下、入れたかったけど流れ的に入らなかった部分】

初めての搾精の後。

D「そういえばイヅナ。お前、歯、結構鋭いよな。搾精の時、どうやってチンコに当てないようにしてるんだ?」

イヅナ「ああ、これですか?」

イヅナはそう言いながら、にっ、と俺に歯を見せる。
多分、人間に化けていた時の変化の術みたいな感じで、歯を消しているんだろうなぁ……

イヅナ「少々お待ちを。……ぉぐ、ん……」ぐにぐに

D「……んっ?」

ぬぽ

イヅナ「こへぇ。ほあ、らいじならんこんにおへがをはへてはひけまへんから。へんぶぬいてるんれふ。ごあんひんくだはい」(ほら、大事な男根にお怪我をさせてはいけませんから。全部抜いてるんです。ご安心ください)

D「…………ぉ、おお、ぉお、そうか……そうかぁ……そ、それって、治ったり……」

コキカキッ

イヅナ「んく、ごく。え? 治りませんよ? 抜いてるので。あ、実はこの入れ歯特注で、抜いたあたしの歯を使ってるんです。色んな姿に化けても大きさが付いてきてくれるので、便利なんです♪」

D「それはぁ、良かったねえ……」

イヅナ「ご要望とあらば、変化した姿での搾精も受け付けてますよぉ♡」

どろん、とイヅナが俺と初めて出会った時の男の姿になり、口の端をくい♡ と引っ張って見せた。

D「あー、うん、考えとく…………」

……この子、ヤバいかもぉ……

ーーーーー
297 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 10:45:56.18 ID:Z9aoaDMR0
ーーーーー

今日のトピックス:イヅナのおっぱいは脂肪が少なく、サラサラとした味。量は怪異の中で一番少ない。

16人目完了!
人間形態(性器以外ほぼ男)を抱くのも書きたかったが、長さの関係で残念ながら書けなかったぜ〜。

2/3が終わったぜ〜。
遂に、最後の>>267狐狗狸(こっくり)さん行くぜ!
いやーーー…………楽しみだ…………!!!(両手スリスリ……!)

ーーーーー
298 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 12:06:27.48 ID:Z9aoaDMR0
ーーーーー

【幕間】

タッ、タタッ、タタッ…………タタタッ、タッ、タタッ……

部屋に響く、ペンタブとペン先が衝突する音。

ぐいんぐいんぐいんぐいんぐいん……

……と、何かのモーター音。
と。

セキ「ふ…………♡ ふへ…………ふへっ、ふへへへっ…………♡ ん゛♡ ンぁ……♡ はーっ、はーっ……♡♡♡」

???『あ゛ッ、あ♡♡♡ ぃ、あ♡♡♡♡ ぅ、は、い♡♡♡! ご主人、しゃまッ♡! あ、ひ!♡ いあ゛♡!』

ばぢゅ!♡ ばぢゅ!♡ どぢゅ♡ どぢゅ!♡ ぼぢゅ!♡

???『ほぉら、ラブッ!♡ カメラの向こうに人に、教えた通りッ、あいさつして!!♡』

独り言と、イヤホンから漏れ出る嬌声・水音・破裂音だ。
そんな環境で、セキは2枚のモニターの前で『仕事』をしていた。
大きく頑丈なクッション(土のう)に寄りかかる形でペンを握り、タプタプとペンを走らせる。
1枚のモニターには、今ペンタブで描いているものの結果が出力されており、もう1枚には……

???『あ゛ーっ、あ゛ぁぁ〜♡♡♡ わた、わたしぃ、らぶはぁっ♡ めいどにゃのにぃ♡ ご主人しゃまに、せーえきを、ほしがってしまうようなぁッ♡♡♡ どヘンタイ、めいどでしゅ♡♡♡ ご主人しゃまに命じられたおしごとちゅうもッ♡♡♡ じゅっと、ご主人さまにちょーきょーしゃれて♡♡♡ ずっと感じてるッ♡♡♡ ご主人しゃませんよーっ、にくべんきれしゅ!!!♡♡♡』ばち、ばち☆ びぐ!♡

???『よーしよく言えた!!! さて!!! 視聴者さんにも聞かせてあげようかッ!♡♡♡ ごほうびッ、だッ!!!♡』

画面の中の男はマイクを手に取ると、今犯している少女の下腹部に押し当てた。
そして!

『ごびゅうううううううううびゅぶるるるるるるるるるるぼびゅるるるるるるるるるるるうううううう♡♡♡』

セキ「ぉ゛お゛お゛、おお゛♡♡♡ ぎ……!♡ 脳に、響くぅッ…………すっごぉ…………!♡♡♡ い、イクぅ…………ん゛…………♡♡♡ …………はーーーっ…………♡♡♡ はーーー…………♡♡♡ うへ、うへひひひ、ひひひひひひ…………!♡♡♡」

タタタッ、タカタタッタタタタタ、タタタタタタタタタタタタ

ペン先が加速、一気に艶めかしい「エロシーン」が出来上がっていく。

セキ「えへへ、えへへぇ……♡♡♡ ありがとぉ、Dさぁん……今日も、貴重な資料をぉ…………♡♡♡」

セキは、溢れ出る精力を創作の方向性に活かすことにしたのだった。
今や、そこそこ名の売れているエロ漫画家。
睡眠と休息の必要がなく、疲労や摩耗を知らない身体はバリバリと画力を上げたのだった。

セキ「あー……あー…………描き終わっちゃったぁ…………♡ ……えへ、えへへへ…………♡ ……つつ次の描こ…………♡♡♡」

人間の漫画家と比べた時に、何より逸脱しているのは執筆速度。
寝る必要もなく、外出する必要もなく、ただエロだけを存在意義としているその漫画家は、一部の読者からはAIを疑われ、一部の読者からは書き溜めの放出だと思われ、一部のエロ漫画家からは「バケモノ」と言われている。
しかし、本人はなにも気にしていない、なにせエゴサもしなければコメントも読まない。
創作活動を「性欲の放出」と「家賃を得るため」の手段と考えているから。
エロ漫画家、『流石(ながれいし)ぶじょば』は今日も人知れず描き続ける。

【幕間1終わり】

ーーーーー
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2026/09/23(水) 12:22:20.46 ID:IvUaqcYt0
おちんぽ達郎化してて草。
300 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 16:43:11.34 ID:Z9aoaDMR0
ーーーーー

【幕間2】

イヅナの部屋。

イヅナ「ふん、ふん、ふん……♪」

Dの精液を下の口で飲むようになってからしばらく、イヅナの調子はすこぶるよかった。
ムラムラで仕事ができなくなる事もなくなり、身体の内側から力が溢れている気がする。
……というか逆に溢れすぎているので、消費量(代謝)を増やすために、最近はずっと人間形態に変化して生活している。
今も人間形態で、地図の前でエンピツを握っているところだ。

イヅナ「さて……いよいよ、絞り込みといきましょうか♪」

予知能力を使ってマーキングされた地点を線でむすんでいく。
そして、その結果から導き出された地点をさらにマーキング、そこを予知で見ていく。

イヅナ「……社長夫人のような、圧倒的にヤバいやつに見つからないように、慎重に、慎重に……」

予知するのは、「そこにDが行ったときに怪異に遭遇するかどうか」。
予知の結果、Dと怪異が出逢わないという結果がでても、予知に独特の『揺らぎ』があれば、遭遇する可能性が0ではない。
その揺らぎが大きくなる方向に予知をズラしていけば、正解の地点が導き出される。
そして見るべき結果はもう1つ、Dとその怪異が出会った時に、D自身に危険がないかどうか。

イヅナ「……ふむ、なるほど……流石は社長さん。とりあえず、負けることはなさそうですねぇ」

イヅナの予知の精度は高くない。
Dの素性を占えたのは、Dが目の前にいたためで、地図上から未来を見るのとはわけが違う。
ただ、いくつかの方向からの予知を組み合わせて精度を高めれば、その結果は「正解」に近づいていく。

イヅナ「……よし。とりあえず1人。マンションのお仲間が増えそうですねぇ」

イヅナはそう言うと、小学校にサラリと赤い丸をつけた。

トントン、ガチャ

D「イヅナー。どうだー? ……お、珍しく人型だな」

イヅナ「あ、社長さん♪ すみません、あたし今まで使い物にならなくて。完全復活ですよ!」

トントン、と地図を指さすイヅナ。

D「おー、出たか」

イヅナ「ええ。これからもっと精査しますから、もうしばらく、明日までお待ちを」

Dは座り込み、イヅナと肩を組む。

D「いや、全然いいよ。さすが。中出しの効果は抜群だな」

イヅナ「ええ、ほんとに♪ ………………へ?」

Dはずぼッ、とイヅナの服の中に手を入れ、平たい胸をぐにぐにと揉む。

イヅナ「ぃっ、はッ…………!♡」

D「いやー……いつか打ち明けてくれるかなー、って待ってたんだけど……結局イヅナから言ってくれることはなかったねぇー……」

イヅナ「ッ、あ……社長さんッ……!♡ いつ、から、気づいてらしてッ…………んッ……♡」

Dは後ろに回り、イヅナのズボンの中に手を突っ込んだ。

D「ほうほう、こっちの身体でもこうなってるのかぁ……不思議な感覚だねぇ……♡」

くちゅくちゅくちゅくちゅ……!♡

イヅナ「あ゛……!♡ ぁ゛……!♡ ぁあ……!♡」

D「前回の搾精の時。ふと覗いてみたら口じゃなくておまんこがぱくぱくしてたからさぁ……察するに、かなり前からおまんこに切り替わってたんだねぇ……♡? 俺雇い主なのにー……黙ってこんな事されたら……悲しいじゃん♡」

ぐち♡!

イヅナ「ぁあ゛ッ、う、ひ、ぐ♡♡♡」ぷしょおぉおぉぉぉぉぉ……♡!

D「……じゃ、これからその人間形態をブチ抱く♡ そのあと、変化無しの身体を筒無しでブチ抱くから♡ 今まで見せてくれなかったイキ顔……存分にみせてくれよッ♡」

イヅナ「はッ…………♡ あ…………社長さんっ…………♡ や…………待ッ…………!♡」

【幕間2 おわり】

ーーーーー
301 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 16:47:42.08 ID:Z9aoaDMR0
ーーーーー

>>【祝・300レス】<<

>>299 初見だぜ。調べたぜ! 似てるな!w

次はいよいよオスガキだぜ〜

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302 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 20:05:26.25 ID:Z9aoaDMR0
>>267 狐狗狸(こっくり)さん

長くなったので、前後編に分かれているぜ!
後編は後日投稿予定だぜ。

ーーーーー

夕刻、日が沈み始め、町が赤く染まり始めた頃。
俺はイヅナから貰った葉っぱを額に当てながら、小学校の校門を静かに乗り越えた。

イヅナ『社長さん。行くにあたって、これをどうぞ』

D『これは?』

イヅナ『額に当てている間、姿を光学的に隠す術がかけられた葉っぱです。これで、センサーも監視カメラも反応しません。ただ、あまり早く動きすぎると「歪み」が発生してしまうので、気を付けてください』

と、言う事らしい。
小学校に侵入するという大犯罪行為(ステルスアクション)を行うにあたり最も懸念していたのが防犯カメラや目撃による通報だったが、これで超イージーモードだ。
俺はイヅナが占った通り、特定の窓を開けるとそこから校内に侵入。
足音を殺しながら階段を上がり、3階の3年生の教室の前まで歩いていった。

???「呪われないかなー」

???「大丈夫だよ。遊ぶだけだもん」

???「早くやろうよー」

???「……ねぇ、帰ろうよぉ……」

今日は祝日。
本来なら生徒はいないはずだ。
しかし扉から覗いてみれば、男子が2人、女子が2人。
教室の中央で、なにやら文字がたくさん書かれた紙が置かれた机を中心に話している。

男子1「俺の10円でいいよね?」

男子2「いぎなーし」

女子1「はやくぅ」

女子2「ねぇ、帰ろ……?」

男子の1人がスマホを見ながら、なにかの手順を確かめている。
そしてついに、子供たちは10円玉の上にひとさし指を置くと、言った。

みんな「「こっくりさん、こっくりさん、(どうぞ)おいでください、もしおいでになられましたら、はいへお進みください」」

結構バラバラだった。
しかし、それは確かに唱えられた。
その言葉が唱えられてから、30秒ほど。
子供たちの集中が切れかけ始めた、その時……

ずずず……

男子1「来たッ……!」

男子2「ぅおぉ、すげぇ……!」

女子1「きゃ……!?」

女子2「おー……!」

10円玉は、「はい」の上で止まった。
こうなれば、『それ』は来ているのだ。
……っていうか来ていた。

???「うんうーん、来ちゃよぉ。でも早速むかつくなぁ〜このくそがきどもがよぉ……」

若干舌っ足らずなその声の主は、狐のような姿をしていた。
先程10円玉を動かしたのも、その狐だった。
机の上にのり、子供たちの顔を覗き込んで睨みつけている。
表情は……不快感に満ちた、怒り。
子供達には見えていないし、この声も聞こえていないようだ。
それから30分ほど、子供たちはいくつもの質問を投げかけた。

「来週の天気」、「隣の席の子が好きな人」、「なくした消しゴムがある場所」、「来年の修学旅行の行き先」、「地球上のどこかに恐竜は生きているのか」、「22世紀にド〇えもんは完成する?」、「次のiPhoneはいつ発売?」、「1+1は?」、「こっくりさんが好きな食べ物は?」(解答は「いなりずし」)

などなど……それはもう様々な質問を。

※今回使っている紙は、『鳥居』『YES・NO』『英数字0〜9』『五十音』に加えて濁点と半濁点の『が・ざ・だ・ば・ぱ行』があるタイプ
303 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 20:07:57.00 ID:Z9aoaDMR0
D(……マズいな)

時間が経過するごとに、狐の表情は悪化していった。
不快感が強くなり、怒りを抑えられなくなっている。
特に、一部の質問(ド〇えもんの質問など)に対して「しらない」「わからない」と返答した時なんかは、

男子1「なんだよ。こっくりさんも知らないことあるんじゃん」

男子2「ほら。結局この程度なんだよ」

???「……くそがきぃ……」ギリギリ……

このままどんどん怖い顔になっていくかと思っていたが、どこからか楽しくなってきたようで、ノリノリになってきている。
その笑顔は、悪意と愉悦に満ち溢れていた。

???「うんうん、そうだねぇ。それを知りたいんだねぇ。うんうん。どーんどん質問していいよぉ。出血だいさーびすだからぁ。……どーせもうさいごなんだしぃ〜」

狐はけらけらと笑いながら、4人の周りをくるくると回っていた。
ついに質問が尽き、4人は満足したらしく、こっくりさんを帰そうとしてた時……異変は起きた。

みんな「「こっくりさん、こっくりさん、お戻りください」」

10秒、30秒、2分、5分……
10円玉は動かない。

男子1「……も、もう一回、言おうよ……」

みんな「「こ、こっくりさん、こっくりさん、お戻りください……」」

???「かえるわけねぇじゃん」

狐は、前足でその10円玉を抑えつけたまま、動かない。

男子2「うごかないよ……!」

女子1「やだ、やだぁ……!」

女子2「かえる……かえる……!」

???「ほら、離せよ。ゆび。そしたら、おわりだよ、おわり。ゆび離したら、解放されるよ? ほら、ほらぁ」

ずずず、と10円玉が動き始める。

男子2「や、やった、う、動い……」

???「おまえらほんとにばかだからさぁ。おろかなばかには、崇高な神であるぼぉくが教えてあげなきゃいけないんだよねぇ」

ずずずずずず……

男子2「……あれっ……」

???「まずさ、ぼくを呼ぶときはきれーに声そろえなきゃダメでしょ? あんな汚い呼び方ゆるされるとおもってんの? ガキだからってさ」

『み』

???「そもそも3回言わなきゃダメじゃん。なに1回呼びかけただけでまんぞくしてるわけぇ〜? は〜〜〜〜? ぼくは『こっくり様』だぞ? なめてんのかぁ? おい」

『な』

女子2「……みな……」

???「っていうか手、洗ってないよなぁ〜。あ〜きちゃないきちゃない。おいくそがきがよぉ、おまえさっきちっこしてたろ。その手のままぶぉく(ぼく)を呼びやがって。あーきちゃない」

『ご』

???「っていうかおまえらさぁ! なげぇんだよ!!! ひとり2質問くらいがふつーだろぉがよぉ! なっげぇんだよ! っていうかマジでなんなの? このぶぉくの事、ばかにしてる? ちるわけねーだろど〇えもんとか恐竜とか!!!」

『ろ』

女子1「なにっ……なにっ……???」

男子1「はッ…………はっ…………!!!」

???「ぶぉくはこっくり様だぞ。神様なんだぞ。このぶぉくを呼び出しておいて、ばかにしやがってよぉ……。あ、怖がってる顔いいねー、畏れている顔、いいね〜。つぎにうまれてくる時は、ばかじゃなきゃいいね〜〜〜」

そして最後に、10円玉はサ行の方に、すーっと動いていき……
304 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 20:09:17.51 ID:Z9aoaDMR0
バァン!!!

ず!

???「ん!?」

男子1「うわぁ!?!?」

男子2「なに……誰!?」

女子1「はっ、はっ……!?!?」

女子2「ッ…………!?!?」

俺は扉を全開ッ!
駆け寄り、10円玉を指で抑えつけた!

D「逃げろ!」

男子1「え……???」

D「逃げろって言ってんだ!」

子供たちは身体が固まって動かないのか、俺の目を見るだけ。
なので、俺は精一杯息を吸い込みー…………

D「今すぐ家に帰ってクソして布団被って寝ろって言ってんだ!!!わからねぇのかクソガキ共!!!!!」

ぎゃあああぁあぁああぁぁぁ……!!!

俺が本気で怒鳴ったら、みんな蜘蛛の子を散らすように教室を飛び出していってしまった。
この手に限る。
大人の男の事がトラウマにならなきゃいいが……
ま、呪いをかけられるよりはマシだろ。

???「……おー、びっくりちた…………なんだおまえ……いいとこでじゃましやがって……」

狐は俺の叫び声で壁までふっとんでいた。
きっ、と俺の事を睨みつけている。

???「ん? んー? ……おまえ、ぼくの事見えてるな?」

D「ああ。初めまして。『こっくりさん』。俺はD。よろしく」

俺とこっくりさんは対峙した。

???→こっくり「へー、あ、そ。いいよいいよ、そゆの。興味ないから」

D「じゃ、こっくりさんこっくりさんお戻りください」

こっくり「おまえぶぅあかなの!? この状況で帰るわけねーじゃん!! おまえまぁじでムカツクなぁ!! あーわかった。おまえもう呪うから。いちばん強い呪いでぶち殺してやるから」

ふわぁ……♡ とこっくりさんの方から甘い香りが漂った。
一瞬、頭がぼー……っとしかけたが、ぱちぱちと瞬きをしてみたらすぐにモヤは晴れた。
気づいたら、目の前に茶髪ロングで巫女服の美少女が立っていた。

美少女「うふふん……♡ ねー、そこのおにぃさぁん……♡ そんなつまらないことしてないでさぁ……♡ わたしのろりろりおまんこにぃ、そのおちんぽ、ぶちこんでほしぃなぁー……♡」

すすす……♡ と見えそうで見えない位置まで巫女服のスカートをめくりあげるその美少女は、めちゃくちゃエロくてかわいかった……♡
本人がそういうならしかたない……♡
俺は机を離れ、その女の子の方に1歩、2歩、3歩……

美少女こっくり(以下、「こっくり」)「くしししししッ♡ あー、やっぱりニぃンゲンってばぁあぁあかだねぇ〜♡ せぇっかくかけつけてガぁキ共の事たすけたのにぃ、チぃンポ膨らませて、あぁっさり10円玉から指を離しちゃってさぁ!!! ほぉんっと〜に、おろかだねぇ〜〜〜♡ くししししししししししししししッ♡!!! 苦しみながら死(ち)ね」

そう言いながら、俺に向けて指をクイッ、とした美少女。
俺は、呻き声を上げながら膝をついた。

こっくり「あとはあのガぁキ共。あいつらも、みぃーんな指を離したからなぁー。みぃーんな殺しちゃお♡ くししし♡ あーあ、みぃーんなおまえのせい。おまえがこなけりゃ、死ぬまではいかなかったかもしれないのにぃ。呪い程度で〜、終わらせようかな〜? とか思ったかもしぃれぇなぁいのにぃ〜♪ くしししししし♡ あ、そーだ。さいごにおしえてあげるよぉ」

美少女がスカートをたくし上げると、その下には黒いスパッツを履いており……
その股間は、もっこりと膨らんでいた。

こっくり「ざぁあああああんねえぇええええええん!!! ぶぉくさぁ、男なぁんだよねぇ〜〜〜♡!!! あ〜〜〜〜その顔ぉぉお♡ おぉぉもぉぉしぃぃろぉおおおおおぉおい♡ おまえはァ! 男にチンポ膨らませて死ぬんだよぉ!♡ ばぁああぁか! ばぁああぁあか! ばぁあああああああああああああああああああああああ!!!」

D「俺は一向にかまわない」

スック

こっくり「………………か。………………え?」

こっくりさん(美少女)はきょとんとしていた。
305 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 20:11:25.39 ID:Z9aoaDMR0
こっくり「……あれ。おまえ。ゆび……」

D「指? 指って……この指か?」

俺は、十円玉と紙をまとめてつまんでいる手を、ぷらぷらしてみせる。

D「これって、『指を離した』ことになるのか?」

こっくり「…………」

俺は最初に10円玉に指を触れてから、一瞬たりとも指を離していない。
10円玉も、紙から浮かせていない。

こっくり「…………お、まえ、さ……」

D「はい」

こっくり「………………なぁまいきなんだよぉ!!!」

ずずず! ごくんっ! ごくんっ! ごくんっ! ごくんっ!

D「お、紙と10円玉を介しての生気の吸い取りか。確かに、普通の人間なら一瞬で立っていられなくなって、10円玉を落としちゃうかもな。だが……そりゃ悪手だ狐ちゃん」

どん!!!!!

こっくり「おぶ!?!? ぅぇ…………!?!?」

俺が少し興奮してみせれば、こっくりさんは急に口元を抑えてしゃがみこんだ。
生気吸い取りの覇権環境はぁ……残念ながらもう過ぎ去ったんですよねぇ。
Ver.俺限定で。

こっくり「はぁ…………はぁ…………はあ…………!?!? はぁ、はぁ……!」

信じられない、といった目線で、こっくりさんは俺を睨んでいる。
しかし数秒考えたように目を泳がせて、にや、と笑った。

こっくり「…………ふん。ニンゲンのくせに……やるじゃぁん? ……ま。ぶぉくは寛大だからさぁ。その力に免じて、見逃してあげるよぉ今回は……。ふもん! あのガぁキ共も呪わないでやるよぉ」

D「ほお、それはありがたい」

こっくり「ふふん! そうだろぉ、そうだろぉ! ほぉこら(祠)! に住ぅむ! かぁみ(神)! であるぶぉく! のかぁ〜んだいな措ぉ置だからなぁ。ただただありがたぁくうけとればいいんだよぉ」

腕を組んで、胸を張って。

D「で、俺はどうすればいいでしょう、こっくり様?」

こっくり「10円玉を鳥居まで動かせ。それでっ、終わりっ! もぉ、ぶぉくのことをぞんざいに扱ったりなんてするなよぉ? つぎはないからなぁ? くしししししし♪」

D「はい、わかりました。帰っていいですよ、こっくり様」

こっくり「じゃぁな〜。くしししししししししししししし♪ ……………………………………………」

D「……………………」

こっくり「………………………………………………………………」

D「……………………………………………………………………………………………………」

こっくり「……………………………………………………………………………………………………………………………………………………ん?」

D「ん?」

こっくり「んっ?」

D「んっ?」

こっくり「んっ?」
306 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 20:12:08.41 ID:Z9aoaDMR0
D「…………」

こっくり「…………」

D「……どうしました? 帰っていいですよ、こっくり様」

こっくり「…………お……おまえ…………なにしてんの?」

D「あれ? どうかされました? どうかされたんですか? もう帰っていいですよ。いつでも。好きな時に。どうぞどうぞ。お帰りください」

こっくり「……いや。…………あの…………………………………………………じゅ…………えっと………………」

D「だからぁw 何度も言ってるじゃないですかw …………帰っていいですよってw いつまで居座るつもりなんですかwww」

こっくり「………………………………」

D「…………………………ん??? んんんん??? んんんんんんんんん???wwwww まさか? まさかまさか???wwwww まさかまさかまさかまさかまさか???wwwww」

こっくり「…………おまえ……ちょ…………うるさい…………」

D「まさかのまさか!?www 俺がwww 鳥居に10円玉を動かさないと!?wwwww 自力でっwwwwwかwwwえwwwれwwwwなwwwいwwwwwwww????????wwwwwwww」

こっくり「おまえ…………おまえ……………………おまえおまえおまえおまえおまえおまえええええええええええ!!!!!!!!!!!?????」

ダン!!!!!

こっくり「ひ」

俺は紙と10円玉を近くの机に叩きつけた。

D「俺まだ質問があるんですよこっくり様」

こっくり「いや。え。だっ……え? ぼ、ぼく……かんだいな……」

D「1人、2つは質問していいんですよね? 質問しますよ」

こっくり「え、あ……」

D「こっくり様、さっき神って自称してましたよね? で、祠に住んでるって言ってましたよね」

10円玉が『YES』の方に向かってすー……っと
俺は手を抑えた。

D「あこれまだ質問じゃないので勝手に動かないでください。で、質問なんですけど。その祠ってどこにありますか?」

こっくり「……な……なぁんで……そんな……質問……」

D「ど こ に あ り ま す か ?」

こっくり「ひ……」

10円玉がすすす、と動き始め……

D「あめんどくさいんで、地図指さしてください」

こっくりさんは僅かに震える手で、とある山の中を指さした。

D「なるほどなるほど……で、次の質問なんですけど、セックス・性交・交尾ってしたことあります?」

こっくり「せ……そ、そんなもの……」

D「あちゃんと10円玉で答えてください。なに普通に答えようとしてるんですか? こっくり様でしょ?」

す……すす、すすす、と10円玉が『NO』の上で止まった。
307 :イッチ [saga]:2026/09/23(水) 20:13:14.42 ID:Z9aoaDMR0
D「ほー。ほーほーほーほー。意外ー。長生きしてるっぽいのに童貞なんですねー」

こっくり「…………うる…………さい…………」

D「で次の質問なんですけど」

こっくり「え、2つじゃ……」

D「次 の 質 問 な ん で す け ど」

こっくり「…………」

D「これってこっくり様、質問に対して嘘つけるんですか?」

10円玉は一度『NO』を離れた後、再び『NO』の上に戻った。
つまり、分からないことには「わからない」と答えるしかないワケだな。

D「OK、ありがとうございましたー」

こっくり「……じゃ…………じゃあ、そろそろ……ぼくは、ここで…………」

D「こっくり様」

俺は10円玉に乗せている指に、ひと際、力を入れた。

D「次の。質問。です」

こっくり「…………おまえ……さ…………」

D「今から机の上にお腹を乗っけて、俺の方に尻を突き出してくれますか?」

こっくり「え……」

ずず…………ずずずずずずず…………

こっくり「えっ、えっ、なにしてっ、え……」

『YES』

D「えー。意外ー。こっくり様ってぇー、意外とこういうことしてくれるんだぁー。意外と積極的ぃー」

こっくり「ちが…………いまの、ぼくちがうっ…………! お、おま、おまえが、おまえがっ、む、むりやり…………!」

ぎ、ぎ、ぎ、とこっくりさんの腕が上がる。

こっくり「ちがうっ、ちがう、ぼくじゃないっ! ぼくちがうッ!!! それはちがうじゃん!!! それはちがうじゃん!!! や!!! やぁ!!! やぁあああああ!!!!!」

ぎし、ぎし、ぎしっ……がしん!

こっくり「やぁ、まって、まって、まってぇ!!!」

こっくりさんは近くの机の上にお腹を乗せ、俺の方にお尻を突き出してくれた。

D「じゃー、『この先』、俺が『動くな』って言ったときには、俺が『動いて良いぞ』と言うまでは、その場を動かないでくれますね?」

『YES』

D「よし、動くな」

こっくり「ね、ねぇっ、待って、お、おまえさっ、わ、わすれてるかも、し、しれないけどッ! ぼ、ぼく、ほらっ、お、おとこっ!!! おとこだぞ!!! ほら、き、きんたまも、おちんちんもついてるっ!!! そ、そうだ! ぶぉく、催眠できるからさっ! さっきのガキとか! そ、そーだ! がっこうじゅうのガキ、い、いや、町中のニンゲン! おまえのドレイにs」

ボロン!!! ビキッ!!! ビキッ!!!

後ろからこっくりさんのスカートをたくし上げると、そこには無垢なおいなりさんの膨らみが♡

D「うーん、黒スパッツが良い味を出しているな♡」

こっくり「まって!!! まって!!!!!!! まって!!!!!!!!!! まって!!!!!!!!!!!」

さて。
読者諸君。
盛り上がってまいりました。
そして本当に申し訳ない。
ここで……

D「後半に続く!」

こっくり「なぁんでもする!!!!! なぁんでもする!!!!!!!!! なぁんでもする!!!!!!!!!!!!!!」

ーーーーー
308 :イッチ [saga]:2026/09/26(土) 23:19:47.68 ID:M6kW57Zb0
後半開始ぃ〜
「ぜんぶ」わからせてやるんだよーん。

ーーーーー

ふりかえり☆
こっくりさんはお尻を突き出して、教室の机にお腹をつける形で動けなくなっています☆
こっくりさんのビジュ:茶髪ロングで巫女服の美少女(男の娘)。ケモ耳と尻尾もついてる(追加点)。

こっくり「なぁんでもする!!! なぁんでもする!!!!! なぁんでもするからぁあぁあぁぁあ!!!!!!!」

D「じゃそのままの体勢(きみ)でいて♡」

こっくり「これ以外っ!!! これ以外!!!!!!! これ以外!!!!!!!!!」

D「えー、こっくりさんこっくりさん。俺がこっくりさんのルールを破っても咎めたり呪わないでで貰えますね?」

『YES』

はいありがとうございま〜す。
俺は10円玉から手を離した。

ばり!

こっくり「いぎゃあッ!?!?」

スパッツを破ると現れた、きれいなおちりあな!♡
こっくりさんは排泄とかしないだろうからねぇ……
尻尾がぷるぷるしてる……♡
怖がらなくていいからねー♡
今からこれを貫くからねえ〜♡
俺はこっくりの尻の割れ目にチンポを添えた。
オスガキお尻ホットドッグ。
ん、あったかい♪

こっくり「ひぃ、ひぃい、ひぃいぃいぃ……!!!」

そしてこっくりの前に手を回すと、スパッツの中に手を入れた。

こっくり「やめろ!!!!! やめろ!!!!! オトコの手なんか……………………!!!」

ぷに……♡

こっくり「ッ…………!?」

うーん、かわいいサイズ……
マシュマロみたいに柔らかくて、取れちゃいそう♡

ぷにぷにころころ……しこしこにちにち…………♡

こっくり「あ…………お…………ぅ…………????? へっ、そん…………う…………ぉ…………?????」

かくっ、かくっ♡ とこっくりの身体から断続的に力が抜けている。
急に静かになって、無意識に「なにか」に耐えようとしているらしいなぁ♡
乳首もいぢっちゃお♡
巫女服の中にも手を、袖の付け根に開いているスリットから突っ込んだ。
下着をつけていないので、俺の指先はすぐにポッチを見つけた♡

すりすり……くりくりっ、ぷにぷに、かりっ、かりっ♡

こっくり「ひゃっ、ひ…………! へふ、へ……ぁ、ぇ、うぁ…………!」

ぴるるっ、ぴるっ、ぴゅぷるるる…………!

こっくり「へ…………ぁ…………ぉ…………」かくかくっ……かく……!

……あれもう?
俺の手のひらに何か暖かい感覚が……
スパッツの中から手を出してみると、ぺっとりと白い液がついていた。

D「これ見て見て。君のせーし」ねちねち

こっくり「はー…………??? はー…………??? はー………………?????」

こっくりさんの頭の上には「?」がいっぱいらしい。
俺は手についたそれを、こっくりさんの尻の穴に塗った。

こっくり「ひッ……!?」びく!
309 :イッチ [saga]:2026/09/26(土) 23:20:27.76 ID:M6kW57Zb0
人差し指をいれて、ぬぽ、にぽ、つぽ、と♡

こっくり「ぁ、ぅ、ぁ……! ふ…………!」びくっ……びくっ……!

くぽ♡ ぐにぃーー…………!♡

両の親指で思い切りお尻を左右に引っ張っても、まだ穴はしっかりと閉まっていて中は見えない。
ミズチみたいに開きっぱなしにしてあげようねぇ♡
俺は尻尾を握り、チンポの先をこっくりのお尻に密着させた。

ぷちゅ…………♡

こっくり「ひっ……! あ…………まって…………!!! まってぇ!!!!! やぁだ!!! まっ…………!!!!!!」

ぬっ……ぬぶ〜ぷぷぷぷぷ♡

こっくり「ぉおお、おっ、ぉ゛おおぉぉぉ…………!!!」ぞぞぞぞぞぞぞ…………!

D「ほーーーう…………♡」

俺の先走り汁とこっくりの精液とで、俺のチンポは容易く未踏の腸壁をこじ開け中腹まで侵攻ッ♡
こっくりは背中を反らせて、いろんな波に耐えようとしているねぇ♡

ぬるぶぷぷ……ぬぶぶっ♡ くぶぷぷぷぷ……ぶぷぷッ♡

こっくり「ひっ、あ……! ふっ、あぁ、ひ、きゅぅ……! ぅお゛、いふぅ……!」ぞくッ……! ぞくくッ…………!♡ びくかくっ……!♡ かく!♡

こっくりのお腹に手を回す。
腰を動かすたびに、薄いお腹の裏でチンポが動いているのがわかる♡
ピストンごとに……ちょっとずつ、深度を深めていくぞぉ♡

ずぶぶぶぶ……ぶちゅぅ♡ くぶぷぷぷぷ……ねちゅぅっ……!♡

こっくり「へぅ、は……! ぁ…………ぅ゛…………ぉ…………!!! ぉあ゛…………! ぃあ…………!!!」

ぬぢゅるるる…………

こっくり「ぃ゛…………! ぃ゛…………!」

ぶちゅう〜…………!♡

こっくり「ぉ゛お゛ッ…………!♡」

ぼっこぉ♡

D「ふぅう〜…………♡」

最奥まで開通したなぁ〜……♡
ぐり、ぐり、と腰をひねると、こっくりがびくんびくんするのが面白い♡

こっくり「ぉ…………ひぉ゛ぉ…………ぉ…………ぬけよ゛ぉ…………ふざっ…………ふざけんっ、にゃぁ…………!♡」

D「こっからが楽しいんじゃないか♡」

ぐぷぷ……

こっくり「ぉお゛……!♡」

俺はチンポを中腹まで抜くと、少し『下壁』の方をチンポの先で……

ごり

こっくり「ぉ゛ッ…………!♡」びぐ!♡

ご〜りご〜り

こっくり「ひっ、ぎ♡ あ♡ がぁ、ぎっ、ひッ!♡」びぐん! びぐんッ!♡

これこれ!
前立腺いぢめ!
してみたかったんだよねぇ♡!
こっくりさんのおちんちんを握ってみると、面白いくらいびくんびくんしてた♡
尻尾もびん!♡ びん!♡ ってしてる〜♡

ごり! ごり! ごり! ごり! ごり!

こっくり「ぞごや゛ッ、や゛め゛ろ゛……!!! や゛ッ♡ や゛あ゛!!! ひい゛!♡ い゛!!! ま゛たでる゛がら゛ッ!!! あ、で、あ゛!!! あ゛!!!!♡♡♡」びぐんびぐんびぐんびぐん!!!!♡

ぴるる! ぴる!♡ ぴ!♡ ぴぴぴ!♡

また出た出た♡
さて、俺もそろそろクライマックス行きましょうか!!!♡
310 :イッチ [saga]:2026/09/26(土) 23:21:39.15 ID:M6kW57Zb0
どぢゅぉ!♡

こっくり「あ゛!?!!!!♡」

D「こっくり様こっくり様!!!♡ そのちいさなたまたまがカラカラになるまで!!!♡ ぜーんぶ出しましょうねぇ!!!♡」

ばぢゅ!♡ ばぢゅ!♡ どぢゅ! どぢゅ! ごぢゅ!♡ ごぢゅぼ! ぢゅこ!♡ ぼぢゅ!♡ ごぢゅ!!!♡

こっくり「あ゛!!!♡ あ゛!!!!!♡ け、おご!!!♡ お゛!♡♡♡ い゛!!!♡♡♡ お゛ッ!!!♡ けッ!!!♡♡♡ ほお゛!!!♡♡♡ ひい゛!!!♡♡♡」

可愛いちんちんもちゃんとよちよちしましょうね♡

ちゅこちゅこもみちゅこちゅこちゅこちゅこちゅこもにもにちゅこちゅこちゅこちゅこ!!!♡♡♡♡♡

こっくり「や゛!!!♡ や゛め゛でッ!!!♡ や゛だ!!!♡ も゛ぉ゛ぎも゛ぢよ゛ぐな゛り゛だぐな゛い゛ぃいぃ゛いッ!!!♡♡♡♡ や゛だぁ゛!!!♡♡♡ ニ゛ン゛ゲンの゛ッ!♡♡♡ お゛どごな゛ん゛がに゛!!!♡♡♡ や゛ぁ゛だ!!!!♡♡♡♡♡ や゛あ゛だあ゛!!!!♡♡♡」

ぴるるっ!!!♡ ぴ!!!♡ びぷ!♡ ぴぃ!♡ ぴゅる!♡♡♡

どぢゅぅ!♡♡♡ ばぢゅう!♡♡♡ どち!!!♡ どち!!!♡ ごぢゅ!♡ ごぢゅ!!!♡ ごり゛ぃ゛!♡♡♡ ごぢゅ!♡ ぼっぢゅ!♡ ぼっぢゅ!♡ ごっりゅ!♡ ごっり゛ゅ!♡ ごぢゅん゛!♡ ごぢゅお!♡ ぢゅぼ!♡ ぢゅぼ!♡ ぢゅっご!♡

D「お゛♡ こっくりさん孕む?♡ 孕む?♡ 孕ませるからね!♡ 孕め!♡ 孕め!♡ 孕めッ、孕めッッッ!!!!!」

こっくり「や゛だ!!!!♡♡♡♡ や゛!!!!!♡♡♡♡♡ や゛だや゛だや゛だや゛だや゛だ!!!♡♡♡ や゛ぁ゛だッ!!!♡♡♡ や゛ぁ!!!!♡♡♡ や゛ぁッ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああ゛ああ゛ああ゛ッ!!!!♡♡♡♡♡♡♡」

どッぼびゅごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡

こっくり「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡!!! あ゛ーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!♡♡♡」

ごぼぉんッ!♡ ごぼんッ!!!♡ ごびゅ!♡ どびゅご!!!♡ どりゅびゅううううううう!!!♡♡♡

D「ッううううううううううううううううううう゛!!!♡♡♡♡♡」

あ゛ーーー射精る射精る!!!!(!怒!)
オスガキ理解らせ精液は良〜く射精ますねぇええええええ!!!!!!!(!怒!)

ぴるーーーッ! ぴゅーーーっ!!!♡♡♡

こっくり「おッ、お゛ひッ…………!♡♡♡ きぃ゜…………!♡♡♡」がくん!!!♡ がくん!!!♡

こっくりさんもところてん気持ち良いねぇええええええ!!!!!(!怒!)

びゅぶッ…………!♡ びゅぅ…………!♡♡♡

D「ふぅ……ふぅう……♡♡♡ あ゛〜オスガキっ腹に注いだ〜注いだぁ〜…………♡♡♡」

あー、珍しくキンタマ空になったかも♡
俺はこっくりからチンポを引き抜く。

ぐぷぷ……ぐぽぉんっ!!!♡ どぼるるるるるるるる♡♡♡

こっくり「ぉ゛♡♡♡ ぉ゛……♡♡♡ ぉぉ゛っ…………♡♡♡」がく!♡ がく!♡

噴水みたいに俺の精液が噴き出る噴き出る♡
床にびたびたと白濁液が広がって……

ぶぽっ♡ ぶぽるっ♡ ぷぴッ……!♡

こっくり「ぉ…………♡ ひっ…………♡ ふ…………♡」がくっ……!♡ がくぅ……!♡

D「…………っすぅー」

小学校。
教室。
大量の精液でドロドロになった床。

D「……ラブに電話して、出張掃除してもらうかぁ……」

ーーーーー
311 :イッチ [saga]:2026/09/26(土) 23:23:18.32 ID:M6kW57Zb0
ーーーーー

1か月後。
ま、そんなこんなあってね。
無事、307号室に狐狗狸(こっくり)さんが入居……

どんどんどんどんどん!

管理室の扉が誰かに叩かれる。
せっかくティータイムを楽しんでいたってのに、まったくもう。

ガチャ

D「はいどなたで……」

こっくり「おま、おまえっ、おまえ、おまぇえぇ……!」

扉を開けると、そこにいたのは、巫女服を着た涙目のこっくりが。
いつもこれ着てんだよな、この子。

D「どちたの〜こっくりさ〜ん? またしこしこしてほちいの〜?」

こっくり「ち、ちがっ、違うッ! 今日は違うッ!」

どうやらね、こっくりさん今まで一切といっていいほど性の悦びがなかったらしくてね。
俺の手がクセになっちゃったらしくてねーうん。
たまにしこしこしてくれってくるんだよなぁ可愛いヤツだ。
最初の方こそ引きこもってたけど、ついには我慢できなくなったらしくてなぁ……
「おねがぃっ、おねがいだからぁっ…………!♡」って。
他の住人に見つからないように、バレないようにねぇ、健気にねぇ。
か〜〜〜わいいの。
一か月でお尻も2回、貫きました♡

D「じゃ何用かな?」

こっくり「おまえさ、おまえさあッ!? なに、なにしてんだよぉおおおお!?!?」

D「……? なんの話?」

こっくり「は!?!? はぁ!?!? あ、あのさ、あのさぁ!?!? ぼ、ぼぼぼぼ、ぼくの、ぼぉくの、ほ、ほほほほ、祠っ、祠ッ…………!!!」

さて……おまたせしましたみな皆様方……
『わ か ら せ ラ ウ ン ド 2 』でございます!☆

D「あー、やっと気づいたか」

こっくり「『やっと気づいたか』!?!?」

俺はスマホで調べる。
『こ「つ」くり様の祠』と。
スマホの画面をこっくりに見せる。

D「これ?」

こっくり「それっ、そそそ、それそれっ、それっ……!!! こ、こ『つ』くり様ってなんだよぉ!?!?!?!?!? な、にゃにゃな、にゃんで綺麗になってっ、にゃんで、ニンゲンがたくさん!?!?!?!?」

こっくりさんは目をぐるぐるさせている。

こっくり「な、なな、にゃんかっ、ち、力が、身体の内側からっ、湧き出てくるからッ……! な、なんか変だなー、って、ほ、祠に帰ってみたら……!!! ほ、祠、すごい、綺麗になっててっ…………!? な、なんか、知らない、建物もッ……! い、いろんな、ニンゲンが、ぼ、ぼくに、手を合わせててッ……!!! で、でも、違うッ、違う、ぼくじゃない!!! 『あれ』はぼくじゃないッ!!! こ『つ』くり様なんてしらにゃいッ!!!?」

D「ふーむ」

教えてあげるか。

D「そもそも、あの祠、もともとこっくりさんの物じゃあなかっただろ」

こっくり「…………へっ…………」

こっくりさん、図星。

D「あの祠は、元々そこに祀られていた神かなにかが去って、空になっていたんじゃないか? そこにたまたま通りかかった君が住み込んで、我が物顔をしていた、と。君はさしずめ……『不法占領者』?」

こっくり「……ちが…………ぼ、ぼく……あそこ、ぼくのほこら……だ、だから、ぼくは、神、さま…………」

D「でも、人には忘れ去られていたし、かなりボロかったよ。だからさ。せっかくなら、名実ともにちゃんと『神様』として祀り上げてあげようかなって♡」

こっくり「……え」

D「安産祈願・子孫繁栄をつかさどる神様『こつくり様』を祀る、『こつくり様の祠』として! いやー、けっこう大変だったよー。土地とか、許可とか、おみやげのデザインとか、エピソードづくりとか、マスコットキャラのキャラデザとか。いやははは、いろんな人に助けてもらったなー。メリーさんとか、インフルエンサーさんたちにも拡散してもらってね〜。まだオープンから1週間しか経ってないのに、カップルさんとか〜、ご家族とか〜、かなりの人が来てくれたみたいなんだ♪」

俺は棚の中をゴソゴソし、目当てのものを探す。
312 :イッチ [saga]:2026/09/26(土) 23:25:18.83 ID:M6kW57Zb0
D「おみやげやさんもまだ屋台だけど、その内プレハブくらいにはしたいよねー。そうしたらもっと売りやすくなるし。おみくじがあるとはいえ、おみやげもまだ1種類しかないし……あ、ほら。これ」

俺は試作品としてもらった『それ』を、こっくりさんの手の上に乗っけた。

こっくり「…………こ…………これ…………なに…………これ…………」

D「マシュマロのようなぷにぷに、かつ小動物のようにモフモフ。安産祈願・子孫繁栄の加護を織り込んだ、こつくり様の祠のお守り!」

ちん☆

D「こっくりさんのちんちんを模った『ちん守り』だ!!!」

こっくり「ぼくのちんちんを売るなぁあああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!?!?!?」

D「あ、しっかり型とってるからマジでこっくりさんのちんちんだよ。こっくりさんのかわいいサイズのちんちんときんたまを完全再現だ」

こっくり「いつの間に!?!?!? ねえ!?!?!?!?」

D「サイズ感と触感がクセになる! 見た目がかわいい! しかも400円というお手頃価格が好評に好評を呼んでて大ブームだ!!!」

こっくり「売るならもっと高く売れよおおおおおおおおおおお!?!?!?!?」

D「実は生産体制があんまり整ってなくて……今はまだ1日に30個くらいしか作れてないんだよなぁ……ああ、需要はたくさんあるのに、本当に参拝者さん方には申し訳ない。その内ちゃんと工場と契約してもっと作るつもりだ」

こっくり「大量生産しようとするなああああああああああ!!!!!!!!!!」

ぺち☆ とこっくりさんがちんちんを床に叩きつけた。
あ! こら! 自分のちんちんを投げるな!!!

D「マスコットキャラの巫女服狐ケモケモ、『こつくりちゃん』(♂)も大好評〜♪ デザインをケモの造詣に好評がある漫画家大先生に依頼した甲斐があるねえ〜。Pi〇ivで調べると……お、もう数件のR-18絵が。どれどれ、『ちん守りと遠隔で感覚共有』。なるほどなるほど……」

こっくり「デザインがぼぉくすぎるよぉ!!!? まって、えっちなの描かないでぇ!?!?!?!?」

信仰の数%は「こつくりちゃん」に対する信仰かもねぇ。
くら、とこっくりさんがふらついた。

こっくり「……え、待って…………??? …………そ、そそそ、それ、まずいって…………ぼ…………ぼく、『こつくり様』に…………なっちゃう………………????? え、だ、だって、ぼ、ぼくの祠、『こつくり様の祠』になってて…………みんな、『こつくり様』に、手を合わせてて…………その、その祈りの、力が、いまの、ぼくに来ちゃってる、って、こ、こと、だよね…………? …………え????? だ、だって、そう、だもんね…………こつくり様のおまもり、ぼくの、ちんちんだもん…………『こつくりちゃん』、ほぼほぼ、ぼぉくだもん………………え、うそ、うそ、うそうそうそうそうそ………………!!!!!」

D「お守り、中にはこっくりさんの尻尾の毛を数本入れてます。これで効力抜群」

こっくり「お守りの効力を高めるなぁ!?!?!? や、やめて……まって、お守り…………だめ、まずいってぇえぇぇ………………!!!!! …………ぼ、ぼくは、こっくりさんなんだ…………! だれがなんて呼んでも………………そ、そうだ、こっくりさん…………! 『こっくりさん』のウワサは尽きないんだぁ…………!!! だ、誰かが『ぼく』を呼べば、『こっくりさん』の力が戻って…………!」

俺は肩をすくめた。

D「……それはどうだろう?」

こっくり「………………へっ…………?」

D「『君』は『こっくりさん』かもしれないけど、『こっくりさん』は『君』じゃない。そもそも『こっくりさん』は特定の霊とか神に対して与えられた名前じゃない。『こっくりさん』は『あの呼び出し方で呼び出されたモノ』に対してつけられた事象の名前だ」

ぜーんぶ除霊のプロ(サナ)の受け売りだけどね。

こっくり「……え…………え………………」

D「君はそれに呼び出されていたに過ぎない。君じゃないこっくりさんはいくらでもいる。祓って捨てるほどいる。だから」

こっくり「…………あ…………あ…………あ………………!」

ぽん☆ と頭を抱えるこっくりさんの肩に手を置いて。

D「君は安心して『こつくり様』に成れるって事さ!☆」

こっくり「やああああぁあああぁぁぁあ……………………!!!!!」

ぼろぼろぼろとこっくりさんの目から涙があふれる。

こっくり「やだ…………!!! やだ…………!!! もどちて…………!!! もどちてぇ…………!!!!!」

D「え? 戻してほしいの?」

その言葉を聞いて、俺は携帯でとあるところに電話をかけようとする。

こっくり「え、え…………?」

あと1つ数字を押せば電話がかかるところで、こっくりさんの方を見る。
313 :イッチ [saga]:2026/09/26(土) 23:26:06.18 ID:M6kW57Zb0
D「しょうがないなぁ、残念だなぁ……でも、祀られている本人がそう言うんなら……あの綺麗にした祠を元のボロボロ状態に戻してぇ、お土産屋さんも撤去するかぁ…………まあ、本人がそう言うならしょうがないかぁ〜…………公式アカウントも削除して〜、インフルエンサーさんたちに連絡しないとなぁ〜……」

残念がりながらそう言っていたら、俺の携帯を持つ手を、ぎゅ……! とこっくりさんが掴んだ。

こっくり「…………ま…………待って…………待って…………!」

D「え? 戻さないの? 『戻して』って言わなかったっけ?」

こっくり「ちが…………違くない…………いや、違う…………!!! まって…………まってぇ…………!」

D「そうだよねぇ…………悩むよねぇ…………だって、戻しても『こっくりさん』として戻れるかわからないもんねぇ」

こっくり「………………そぉ…………なのぉ…………?」

D「一回『こつくり様』がバズっちゃったからねぇ。お守りもかなり広がってるし、『こつくりちゃん』もネットの海に放流されている。『戻して』も『こつくり様』に手を合わせに、あの祠に来る人はたくさんいるだろうなぁ。……そもそも、呼び出した人間から君の姿は見えなかったんだろう? 『君』=『こっくりさん』って認知してくれている人は……いるのかなぁ?」

こっくり「…………戻しても…………戻れない…………????? …………うそ………………うそぉ………………! ………………でも、でもでも……! ……戻さなかったら………………ぼく、もっと、『こつくり様』にぃ………………!!!」

ケモ耳が「へたぁ」ってイカになってる……
あー可愛すぎる♡
口角あがっちゃうのを手で押さえて隠す。

D「あ、そうだ。これかかったお金」

こっくり「……へ、え…………お金…………?」

スマホで見せる、今回の祠修繕費、商品開発費、事務費、宣伝・広告費、キャラデザ依頼費、その他もろもろかかった費用……
かなーり相当の金額だ。

D「あ、『戻す』なら無料でいいよこれ。こっちが勝手にやったことだしね♪ 『戻さない』なら払ってもらうけど」

こっくり「…………う………………ぁ……………………!」

スマホを持つこっくりさんの手がカタカタ震える。
目もぐるぐる、泳いでる。

D「お金の話でついでに思い出したけど、こっくりさんがマンションに来てからそろそろ1か月だね。1か月経ったという事は、家賃を払ってもらわないと。こっくりさん、まだ働いてないからもちろんお金持ってないよね。退去する?」

こっくり「……………………ま……………まって……………………まって…………! …………今…………今、ぼく…………今、ぼく…………退去したら………………ぼくは………………!」

今こっくりが退去したら、何が残されるのか。
『こっくりさん』としての力と名前と地位を失った状態で、収入もないので『こつくり様の祠』も自動的に消滅……
時が立ち、『こつくり様』が忘れられその信仰も無くなってしまえば、残るのは……

D「力も名前も貌も無い、ただの霊的存在……かな?」

まあ完全に0からスタートにはなるけど、『こっくりさん』に戻れる可能性が無いってわけではないぞぉ☆

こっくり「はぁッ…………! はぁッ………………!!! ぁぁあぐぅうぅぅ………………!!!!!」

ぐるっ、ぐるっ! とこっくりの目がとんでもない事になっている。
……流石に可哀そうすぎたか☆
『救いの手』を差し伸べて差し上げよう…………♡

D「……あ、そーだ。『こつくり様の祠』さ、今バイト募集してるんだよ。人手不足でねー。大変になりそうだから、お給料は弾むつもりなんだよなー」

こっくり「ぁ……………………ぁ……………………」

D「なーに。なにも難しいことはない……♡ ただ、その姿のまま来たお客さんを案内してくれたり、おみやげを売り込んだりしてくれれば良い♡ 『こつくり様の祠』の売り上げも、何割かはこっくりさんの手元に入るしねぇ〜。あとはPV撮ったり〜、遊園地のキャストさんみたいに写真撮影したり? ま、それくらい♡」

こっくり「…………………………」

D「…………さあ。どーする? 『こっくりさん』♡」

こっくりは長い沈黙の後、口を開いた。

こっくり「…………ぁ…………」

ーーーーー
314 :イッチ [saga]:2026/09/27(日) 00:13:30.15 ID:RxO/5Bqi0
ーーーーー

やべ!!!
やっべぇ!!!!!
大事な部分書き忘れた!!!!!
申し訳ない!!!!!
入れ込むぜ!!!!!!!

>>312の次から再開だ!!!

ーーーーー

D「しょうがないなぁ、残念だなぁ……でも、祀られている本人がそう言うんなら……あの綺麗にした祠を元のボロボロ状態に戻してぇ、お土産屋さんも撤去するかぁ…………まあ、本人がそう言うならしょうがないかぁ〜…………公式アカウントも削除して〜、インフルエンサーさんたちに連絡しないとなぁ〜……」

残念がりながらそう言っていたら、俺の携帯を持つ手を、ぎゅ……! とこっくりさんが掴んだ。

こっくり「…………ま…………待って…………待って…………!」

D「え? 戻さないの? 『戻して』って言わなかったっけ?」

こっくり「ちが…………違くない…………いや、違う…………!!! まって…………まってぇ…………!」

D「そうだよねぇ…………悩むよねぇ…………だって、戻しても『こっくりさん』として戻れるかわからないもんねぇ」

こっくり「………………そぉ…………なのぉ…………?」

D「一回『こつくり様』がバズっちゃったからねぇ。お守りもかなり広がってるし、『こつくりちゃん』もネットの海に放流されている。『戻して』も『こつくり様』に手を合わせに、あの祠に来る人はたくさんいるだろうなぁ。……そもそも、呼び出した人間から君の姿は見えなかったんだろう? 『君』=『こっくりさん』って認知してくれている人は……いるのかなぁ?」

こっくり「…………戻しても…………戻れない…………????? …………うそ………………うそぉ………………! ………………でも、でもでも……! ……戻さなかったら………………ぼく、もっと、『こつくり様』にぃ………………!!!」

ケモ耳が「へたぁ」ってイカになってる……
あー可愛すぎる♡
口角あがっちゃうのを手で押さえて隠す。
その時……

こっくり「っあ…………」

こっくり、びく! となにかを思いついたみたいに耳をピンとさせてから……

こっくり「あ…………! あ…………!!! ぁあっ、ひ、ぁ………………!!!」

さぁ、と顔から血の気が引いて真っ白になった。
お腹を押さえながら、しゃがみこんで……

こっくり「ぼくがっ…………ぼくが、『こつくり様』に…………? 『こつくり様』になったら、どうなる…………??? 『こつくり様』の……権能っ…………?????」

D「……『子孫繁栄』と『安産祈願』?」

こっくり「はっ、はっ、はっ、はっ、はぁっ…………!!! やだ……やだ…………!!! 男だから、大丈夫だと思ってたのにぃ…………! はぁっ、はぁっ…………! だって…………だって、おとといもっ…………!!! ち、違うよね、大丈夫だよねぇ…………! はぁっ、はぁ…………!!!」

そうです。
やっと気づきましたか? こっくりさん。
俺がわざわざ、『こつくり様』を『子孫繁栄・安産祈願』の神様に祀り上げた理由に。

こっくり「やだぁ…………おえぇ…………! おえぇ…………! やだ…………!!! 孕みたくない………………!!! ニンゲンの子供なんてぇ…………!!! やだ…………やぁああぁぁあぁぁぁぁぁ………………!!!!!」

お、出ました!
人孕(ヒトハラ)!!!!!
全てはこのため!!!!!
心の底からの、そのセリフを聞くためなんでぇぇぇぇぇす!!!!!!!

こっくり「はぁぁ…………! はぁ、あぁあ…………!!! ぃ…………! ぁあ、ぁあぁぁぁぁぁぁぁ………………!!!」

ん〜〜〜〜〜………………至福!!!!!
目から、耳から、鼻から、接種〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

すぅ〜…………はぁ〜…………

…………あ〜…………堪能した堪能したぁ………………
……よ〜し、十分かなぁ……
315 :イッチ [saga]:2026/09/27(日) 00:17:18.95 ID:RxO/5Bqi0
D「あ、そうだ。これかかったお金」

こっくり「はぁ……はぁ…………………………へ、え…………お金…………?」

俺はスマホを差し出した。
今回の祠修繕費、商品開発費、事務費、宣伝・広告費、キャラデザ依頼費、その他もろもろかかった費用……
かなーり相当の金額だ。

D「あ、『戻す』なら無料でいいよ、これ。こっちが勝手にやったことだしね♪ 『戻さない』なら払ってもらうけど」

こっくり「…………う………………ぁ……………………!」

スマホを持つこっくりさんの手がカタカタ震える。
目もぐるぐる、泳いでる。

D「戻したら……その『懸念』? も消えるかもね?」

こっくり「はっ…………あ、でも…………戻ったら…………あ…………あ………………!!!」

D「お金の話でついでに思い出したけど、こっくりさんがマンションに来てからそろそろ1か月だね。1か月経ったという事は、家賃を払ってもらわないと。こっくりさん、まだ働いてないからもちろんお金持ってないよね。退去する?」

こっくり「……………………ま……………まって……………………まって…………! …………今…………今、ぼく…………今、ぼく…………退去したら………………ぼくは………………!」

今こっくりが退去したら、何が残されるのか。
『こっくりさん』としての力と名前と地位を失った状態で、収入もないので『こつくり様の祠』も自動的に消滅……
時が立ち、『こつくり様』が忘れられその信仰も無くなってしまえば、残るのは……

D「力も名前も貌も無い、ただの霊的存在……かな?」

まあ完全に0からスタートにはなるけど、『こっくりさん』に戻れる可能性が無いってわけではないぞぉ☆

こっくり「はぁッ…………! はぁッ………………!!! ぁぁあぐぅうぅぅ………………!!!!!」

ぐるっ、ぐるっ! とこっくりの目がとんでもない事になっている。
……流石に可哀そうすぎたか☆
『救いの手』を差し伸べて差し上げよう…………♡

D「……あ、そーだ。『こつくり様の祠』さ、今バイト募集してるんだよ。人手不足でねー。大変になりそうだから、お給料は弾むつもりなんだよなー」

こっくり「ぁ……………………ぁ……………………」

D「なーに。なにも難しいことはない……♡ ただ、その姿のまま来たお客さんを案内してくれたり、おみやげを売り込んだりしてくれれば良い♡ 『こつくり様の祠』の売り上げも、何割かはこっくりさんの手元に入るしねぇ〜。あとはPV撮ったり〜、遊園地のキャストさんみたいに写真撮影したり? ま、それくらい♡」

こっくり「…………………………」

D「…………さあ。どーする? 『こっくりさん』♡」

こっくりは長い沈黙の後、口を開いた。

こっくり「…………ぁ…………」

ーーーーー
316 :イッチ [saga]:2026/09/27(日) 00:35:29.44 ID:RxO/5Bqi0
ーーーーー

今日のトピックス:こっくりさんのおっぱいは出汁の効いたおあげの味。しっかりオス乳首から出ます。最近わずかにふくらみ初めてる。

17人目完了!
ヨツケモ形態も書きたかったが、文章量の関係で書けなかったぜー(デジャヴ)
初めてやらかしたぜ、書き忘れによる巻き戻し(ロールバック)。
次から気を付けるぜ〜。


「怪異としての特性」については、>>31を参考に。

既存怪異OK(例:トイレの花子さん、八尺様)
初対面のみ(「以前(生前)Dと関係がある」タイプの怪異はナシ)
>>1はケモ方向のストライクゾーンは広い(ケモ度100%(人語を介する獣)も超ウェルカム)
>>1としては、「モンスター」よりは「妖怪・怪異」方向のやつを採用したい。しかし正直、チンコに来ればなんでも採用する
男・おじいちゃん系の怪異もOK。今後、「♂」の怪異は全部「♀」に性転換します。狐狗狸のような「メス堕ち」ではなく、完全な「TS」です。
シチュについて念のため明言しておくとスカトロ不可。それ以外は基本的に全部OK。
下1〜3の中から、>>1が採用
レスが埋まらなかった場合の締め切りは明日(9/28)24:00まで(延長アリ)
▼以下テンプレ

名前:
容姿:
怪異としての性質:
見たいシチュ・プレイ:

名前▶生前の名前不可。怪異としての名前(呼び名)で。
怪異としての性質▶できれば簡潔に。
見たいシチュ・プレイ▶あれば簡潔に。採用するかどうかはわからないのでご了承を……
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