【R-18】はいてないクエストU【安価・生成AI】

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1 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/01(土) 16:15:26.62 ID:90wj5J4u0
これまでのあらすじ

記憶喪失の男『ユウ』は、女神に遣わされた勇者として、各地のオーブを浄化し、世界を救う旅に出た。この、『女の子が下の衣服をはいてない』世界を…!



前スレ
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1755958730/
2 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/01(土) 16:17:06.59 ID:90wj5J4uo
【名前】ユウ
【性別】男
【ジョブ】勇者
【装備】ファラオの剣 アダマンタイトの盾 アダマンタイトの鎧
【アイテム】
『プライムオーブ』勇者の証。オーブの濁りを吸収し、力を取り戻すと言われている。
『おたすけブック』開くたびに内容が変わる不思議な本。自由安価時にリクエストするとヒントをくれることがあるぞ。
『スペースオーブ』黒く透き通る球体。ダンジョンなどで使用すると、目的地まで一瞬で連れて行ってくれる。
『女穴』軟質な素材でできた白い筒。勇者に溜まった邪気を祓うことができるらしい。
『紅』ヒヒイロカネ製の刀。その刀身は虹色に輝き、あらゆるものをすり抜けるように切り裂く。
『水のマナ』小瓶に収められた、青い気体とも液体ともつかないエネルギー体。

【名前】エリア https://d.kuku.lu/4wc8geaz2
【性別】女
【ジョブ】ヒーラー
【装備】聖樹の杖 絹のローブ アダマンタイトの小盾 メジェドのマント エーテルリング エーテルリング
【アイテム】
『冥界の弓』砂漠の冥神の力が宿った、黒い長弓。

【名前】シャロン https://d.kuku.lu/x3gcwmgk8
【性別】女
【ジョブ】ナイト
【装備】オベリスクの大剣 アダマンタイトの鎧 パワーリング
【アイテム】アダマンタイトの剣 アダマンタイトの盾

【名前】ヒイラギ https://d.kuku.lu/6epxfj75r
【性別】女
【ジョブ】シーフ
【装備】アダマンタイトの短剣 猫の爪 踊り子の服 ねこのみみ 布のマフラー 耳飾りのスカラベ

【名前】ジーナ https://d.kuku.lu/y4evu8b3h
【性別】女
【ジョブ】メイジ
【装備】祭司の杖+ アダマンタイトの小盾 メジェドのマント 耳飾りのスカラベ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/01(土) 18:43:13.37 ID:QaA2lp5Do
たておつー
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/01(土) 18:57:35.19 ID:Ggm9ZztTO
たておつ
ヒイラギはこれいつか猫尻尾も付けたいな……
5 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/01(土) 21:05:10.00 ID:90wj5J4uo
『港町 領主の館』



 水のオーブを修復するためやってきた港町で、領主にしてシャロンの姉であるシルビアと、その家族による歓迎を受けた俺たち。そのまま館に泊まることになった俺は、寝る前に館を散策することにした。

ユウ「…?」

 部屋を出て、夕食を摂った広間に向かう最中、嗅ぎ慣れない匂いに気付いた。獣臭というか、なんというか…



安価下
@行ってみる

Aやめておく
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/01(土) 21:07:35.79 ID:b7b78sbqO
行きましょう
7 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/01(土) 23:08:30.70 ID:90wj5J4uo


 匂いの強くなる方へ、廊下を進む。突き当りの木の扉を開けると、一際濃い匂いと、熱い湯気が流れ出してきた。そこは台所であった。
 曇る視界の向こうで、巨大な鍋を掻き回す人影が一つ。

ケンチ「…」

ユウ「…こんばんは」

ケンチ「はっ! …あ、ゆ、勇者さま…どうも」

 ケンチは、太い身体を縮めるように会釈した。

ケンチ「こんなとこまで、何の用で?」

ユウ「匂いがしたから、辿ってきた」

ケンチ「ああ」

 ケンチは、もうもうと湯気を上げる鍋に目を向けた。

ケンチ「明日の仕込みをしてたんでさぁ。匂いが合わなかったら、すんません」

ユウ「いや、そういうわけじゃない。…これは、骨?」

ケンチ「豚の骨を煮込んでるんでさぁ。美味い出汁が取れるんで」

 沸騰する鍋の中に、獣の骨が煮込まれている。

ユウ「これが『ワショク』…?」

ケンチ「いんや、もうちょっと用意するものがあるんでさぁ。台所をいっぱい使うんで、シルビアや料理人からの評判はすこぶる悪いんで」

ユウ「だが、エルビンは気に入ってたな」

ケンチ「おいらも、親父の作る料理が好きで、覚えたんで」

 ケンチは、少し誇らしげに言った。



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/01(土) 23:15:50.76 ID:wvLBjNww0
ケンチの親について
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/01(土) 23:50:36.93 ID:egAX6QaVO
親と料理について
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/01(土) 23:53:40.42 ID:8fXcj9r7o
料理が上手になるにはどうすればいいか
11 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/02(日) 00:34:44.40 ID:GUKe3kk1o
ユウ「…いいな」

 俺は思わず呟いた。

ユウ「俺は、料理はさっぱりだったから」

ケンチ「誰だって、最初はそんなもんでさぁ。練習したらできますよ」

ユウ「親父さんは、料理が得意だったんだな。…一体、どこから来た人なんだろう?」

ケンチ「…最近。というか、勇者さまの話を聞いてから思うんでさぁ。親父は…勇者さまと同じ、こことは違う世界から来たんじゃねえかって」

ユウ「!」

ケンチ「お袋も、何も話しちゃくれなかったけど…おいらも、生まれたときから何だか浮いてて、変なやつだと思われてたんで」

ユウ「…俺は、記憶がないんだ。元いた世界のことも、自分がどんな人間だったかも、何も分からない。もし、親父さんもそうなら、別に隠したくて隠してたわけじゃないかもしれない」

ケンチ「だとしても…もう、過ぎたことでさぁ。親父は、とっくにぽっくり逝っちまったんで。おいらより太っちょだったから、無理もねえ」

 言いながらケンチは、大きな布袋から白い粉を器に出して、水を加えてこね始めた。

ケンチ「スープを煮てる間に、麺の生地を打っときますよ」

ユウ「手が込んでるんだな…」

ケンチ「明日、完成品をご馳走しますよ。だから、今日はもうお休みんなって」



シルビア「おはようございます」

ユウ「ん…っ! ああ、おはよう…わざわざ、起こしに来てくれたんですか」

シルビア「ええ、そうですよ」シャッ

 シルビアは、カーテンを開けた。外は晴れていて、差し込む陽光に俺は目を細めた。

シルビア「今夜は、夫が料理を振る舞うそうですから、ご出立は明日以降に。今日は、街を散策などされてはいかがでしょうか?」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
安価下コンマ ゾロ目で…
@港町を散策

A鍛錬する

Bその他、要記述
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/02(日) 00:47:26.52 ID:Oob1D4BBO
1
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/02(日) 01:01:40.21 ID:neAs2iJSO
1
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/02(日) 01:12:23.63 ID:+9rYxNltO
1
15 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/03(月) 00:09:00.54 ID:9/NRKnBSo
『港町』



 シルビアに勧められた通り、俺は街に繰り出した。

エリア「オアシスよりも賑やかだね…!」

ユウ「ああ。活気に満ちてる気がする」

 気候も良く、日差しは熱いが風は涼しい。行き交う人々の中には、子供の姿も混じっているのに気付いた。

ユウ「村でもそうだったが…オーブに近いほうが、子供が多い気がするな」

アーティ「それはそうよ。弱まっているとはいっても、まだ力は残ってる。近くなら、まだオーブの恩恵を受けられるに決まってるわ」

ジーナ「妖精…久々に声聞いた気がするし」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
@道具屋を覗いてみる

Aレストランに行ってみる

B兵たちの宿を訪ねる

Cその他要記述
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 07:16:53.68 ID:aRdKaqKVO
1
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 09:09:36.37 ID:i24l452WO
お助け
18 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/03(月) 17:05:46.84 ID:9/NRKnBSo
ユウ「『物品は足りてるし装備は既に最上級。世間話ならできるかも? 夕食は用意されてるから食べすぎないようにね。兵たちのところでは鍛錬したり、武闘大会の話がきけるかも』…?」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 17:17:31.58 ID:S06CivFjO
お楽しみアイテムがあるかもだし1
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 17:44:45.42 ID:WA+T60F/O
3
21 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/03(月) 22:25:21.39 ID:9/NRKnBSo


『港町 道具屋』



 扉を開けると、薬の匂いに包まれた。

「いらっしゃい。何か入り用かい?」

ユウ「ああ…」

 俺は、店内を見回した。



安価下コンマ
01〜50 まあ、足りてるかな
51〜80 水の魔力石?
81〜99 船を持ってるらしい
   00
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 22:29:43.28 ID:+5HqNaVSO
ほいよ
23 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/03(月) 22:41:42.41 ID:9/NRKnBSo
ユウ「…」

 どうやら、今持っているものと大差なさそうだ。王都で十分な量の支援を受けたから、ここで買い足す必要はなさそうだ。

「…よく見たらあんたら、王都から来たっていう、勇者かい?」

ユウ「! そういうことになっている」

「へえ、遠いところからどうも。あれだろ、古代の灯台に行って、水のオーブを直しに行くんだろ?」

ユウ「ああ」

「気をつけなよ。あそこには、恐ろしい魔物がいて、前の女王様もやられちまったんだ」

ユウ「!」

エリア「あっ、そのっ…その魔物って、一体どんな」

「さあ…何しろ、灯台に行ったのは女王様と、その護衛が1人だけ、その護衛も女王を逃がすために残って、一人帰って来られた女王は深手を負って、口も聞けない状態だったからなぁ」

エリア「そうですか…」

ユウ「…忠告ありがとう。そろそろ行かせてもらう」

 このままだと、エリアの母親の話にもなりかねない。俺は話を遮ると、彼女の肩を取って店を出た。
24 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/03(月) 22:52:20.36 ID:9/NRKnBSo
『港町 領主の館』



 食堂の隅に、もうもうと湯気を上げる大鍋が並んでいる。

ケンチ「…」イソイソ

 給仕たちが、大きな丼鉢を手に、鍋の前に並ぶ。ケンチは真剣な顔で、丼に鍋の中身を注ぎ、薄切りにした肉や、香辛料を添えていく。やがて、すべての工程を終えた丼が、俺の前に置かれた。

ユウ「これが…『ワショク』…?」

シャロン「け、獣臭がすごい…」

エリア「な、何だか、嗅ぎ慣れない匂いだね…?」

 たっぷり注がれた、白く濁ったスープに、具材が浮かんでいる。フォークを突っ込んで引き上げると、細い麺が入っていた。昨夜、ケンチが打ったものだろう。
 全員分が揃うと、ケンチが言った。

ケンチ「お口に合うかわかりませんが、どうぞ」

 食事の祈りを済ませ、麺を口に運ぶ…

ユウ「…」

 鮮烈な塩味と、脂の甘みが、つるつると滑らかな麺に絡みついて口の中に広がる。意外と、臭みは気にならない。

ユウ「…ん…何だろう、懐かしい味…?」

ケンチ「! そ、そうですか! 他の皆さんは…?」



安価下コンマ エリアの反応 高いほど好感触
安価下2コンマ シャロンの反応
安価下3コンマ ヒイラギの反応
安価下4コンマ ジーナの反応
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 23:09:25.73 ID:HrRkLUxoO
クリティカれ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 23:09:27.41 ID:Y1caBZi2O
ラーメン
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 23:11:11.97 ID:Md3S/32KO
美味
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 23:12:30.08 ID:lxNU5W/u0
あい
29 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/03(月) 23:24:54.97 ID:9/NRKnBSo
エリア「…ん! でも、わたしこれ好きかも」

シャロン「そ、そうですか? 食べられなくはないですが…義兄上には申し訳ありませんが、私の口には」

 やはり、人によって好みが分かれるようだ。ヒイラギとジーナの方はどうだろう?
 目を向けて、ぎょっとした。

ヒイラギ「」ポロポロ

ユウ「ひ、ヒイラギ!? 何で泣いて」

ヒイラギ「こ…こんな美味しいもの、生まれて初めてだぁ…」ポロポロ

 涙を流しながら、夢中で掻き込むヒイラギ。その隣で、ヒイラギは…

ヒイラギ「…」スーッ

 そっと、丼をテーブルの端に押しやり、顔を背けた。ぼそっと一言

ジーナ「…無理」

ヒイラギ「い゛ら゛な゛い゛な゛ら゛も゛ら゛う!」スーッ

 すかさず自分の前に引き寄せるヒイラギ。

ケンチ「あ、あはは、喜んでもらえて嬉しいな…」



 結局、というか、やはり、というか、『ワショク』に対する反応は綺麗に二分した。エリアとヒイラギは好み、シャロンとジーナは苦手。特に、ヒイラギは泣くほど感激した一方で、ジーナは匂いを嗅いだだけで拒絶してしまった。
 俺は…どちらかというと好き寄り。ただ、それ以上に懐かしい感じがした。きっと、というか間違いなく、ケンチの父親は、俺と同じ世界から来たのだろう。生きていれば、是非会いたかったのだが…



安価下1〜3でコンマ最大
@寝る(1人 or 相手併記)

A鍛錬する(相手指定可 特に記載なければシャロン)

B屋敷をうろつく

Cその他、要記述
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 23:37:28.44 ID:85BvwGS6O
3
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 23:51:57.18 ID:lxNU5W/u0
3
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 00:30:32.75 ID:auwsdiP5o
2
33 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/04(火) 23:07:15.12 ID:VUjTSr1Do


 館の中庭に、シャロンと二人で出てきた。

シャロン「灯台の中は狭いですので、片手剣の扱いが一層重要になってきます」

ユウ「そう言えば、前の女王はどんな武器を使ったんだ? やっぱり、こういう剣か?」

シャロン「いえ…私は実際に見たわけではありませんが、先代の女王陛下は、戦鎚を得意としていたそうです」

ユウ「せ、戦鎚…」

 予想外の答えが出てきた。

シャロン「王家に代々伝わる、国宝の一つであったそうです。しかし、件の戦いの折に、失われてしまったと。…アイリスどのと共に」

ユウ「! …そうか」

 俺は気を引き締めて、木剣の稽古を行った。



シャロン「お疲れ様でした」

 シャロンが、木剣を下ろしていった。

シャロン「実戦も近いですし、あまり体力を消費しすぎないようにしましょう」



ユウ「『寝るかエッチイベントかその他』…」

安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 23:09:54.80 ID:CHheWOnYO
シルビアの部屋を覗いていく
人妻で夫も健在だから無茶はしないさ
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/04(火) 23:31:13.48 ID:auwsdiP5o
屋敷をうろついてみる
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/05(水) 12:48:09.94 ID:/U9yvtV2o
料理が口に合わなかったジーナと慰めH
37 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/05(水) 22:23:35.73 ID:TG5HdVgeo


 訓練の後、ジーナの部屋を訪ねてみた。

ユウ「ジーナ?」コンコン



「ユウ? 何、入ったら」



ガチャ

ユウ「お邪魔します…」

ジーナ「何、急に改まって…」

 ジーナはベッドの上に寝そべって、怪訝な目をこちらに向けた。白いフード付きマントも脱いで、裸に靴下だけだが、特に恥じらう様子もない。

ユウ「腹減ってないかなって。アレ、口に合わなかったみたいだから」ヒョイ

ジーナ「ああ」パシッ

 台所から貰ってきたリンゴを受け取って、ジーナは目を細めた。

ジーナ「…獣の腐った死骸の臭いがした。下水に籠もって、ずっと嗅いできたのを思い出した」シャク

ユウ「そうか…」ドサ

 ベッドに腰掛ける。ジーナはリンゴを齧りながら、ぼやいた。

ジーナ「ヒイラギ…あの娘が、食べ物であんなに感動するの、初めて見た」

ユウ「そうだったな」

ジーナ「この戦いが終わったら、あの領主の旦那に弟子入するって言ってた」

ユウ「そこまで!?」

 ケンチが、それを受け入れるかどうかは分からないが…

ユウ「…まあ、でも、王都でまた盗賊をやるよりは、ずっと良いか」

ジーナ「…」ジッ
38 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/05(水) 22:45:38.67 ID:TG5HdVgeo
 ジーナが、じっとこちらを見つめる。

ユウ「…ジーナ?」

ジーナ「そう言えば、あの臭い。最近嗅いだし」

ユウ「何を…わっ!」ドサ

 ジーナは、いきなり俺を押し倒すと、ズボンを引き下ろして、ペニスを掴み出した。

https://d.kuku.lu/s6arzkt2v

ジーナ「あんたの、子種の匂い♡ …ぁむ♡」

ユウ「ぅあっ♡」ビクッ

ジーナ「れろ、ん…やっぱくさい…ちゅ♡ んむ…♡」

ユウ「だって、今までシャロンと」

ジーナ「! じゅるるーっ♡」

ユウ「あぁうぅっ♡ く、訓練! 剣の特訓を…あ、あぁっ♡♡」ビクンッ ビュルルルーッ

ジーナ「んくっ♡ んくっ♡ んくっ♡」

 喉を鳴らして精液を飲み干すジーナ。尿道の中身まで残らず吸い出すと、ようやく口を離した。

ジーナ「…っは♡ やっぱり、ひどい味だし…♡」

ユウ「ジーナ!」ガバッ

ジーナ「あっ♡」ドサッ

 たまらず仰向けに組み敷くと、ジーナは熱も籠もった目で俺を見上げ…そっと、両脚を広げ、濡れたおまんこを露わにした。

https://d.kuku.lu/73znj8ap2

ジーナ「ユウ…ちょうだい…♡」トロォ
39 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/07(金) 23:01:52.43 ID:hubMWluOo
ユウ「っ、はぁ、はっ、ふぅ…っ♡」ズブ ズブブッ

ジーナ「あ、あぁ、ん、ぁっ♡」ピク ピクンッ

 たった今、彼女の口に射精したのも忘れて、硬くなった肉棒を彼女の膣内に夢中でねじ込む。もう、彼女とも何度も交わった。不慣れだった膣穴も、すっかり俺の形を覚えてくれた。

ユウ「はぁ…っ、んっ♡」ズンッ

ジーナ「んんっ♡ …ユウ、こっち向いて」

 ジーナは、俺の頬を両手で挟んで引き寄せた。

ジーナ「…あれ、皆にもしてた、あれ…///」

ユウ「! …ん♡」

https://d.kuku.lu/zgwewxbuj

ジーナ「ん、ちゅ、ちゅぅ…♡」

 引き寄せられるまま、唇を重ねた。擦り付けるように腰を動かし、柔らかな唇と、膣の温かさを感じると、ジーナは両脚を俺の腰に絡めてきた。

ジーナ「ん、んっ♡ …ユウ、ユウ…ずっと、いて…どっか、いかないで…」モゾ スリッ ギュッ

ユウ「ああ、俺はここだよ…ジーナ、あぁっ♡」ズリッ ズリッ

 抱きしめ合い、唇を重ね合い、腰を絡め合い…俺は、彼女の中に果てた。

40 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/07(金) 23:08:17.79 ID:hubMWluOo


シルビア「おはようございます! …あら」

ユウ「ん…」モゾ

ジーナ「ふぁ…もう朝…?」

シルビア「…朝食ができておりますよ。ほら、早く服をお召になって!」



シルビア「『古代の灯台』は、ここから南東の沖合にあります。船を寄せるスペースはありますが、とても狭く、中に入れるのも勇者さま方5人がやっとでしょう」

シャロン「姉上。船の手配はどうなりましたか」

シルビア「漁師たちに掛け合って、1隻用立てました」



安価下コンマ
01〜30 手漕ぎボート
31〜70 中型の帆船
71〜00 魔導船
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/07(金) 23:10:24.05 ID:e7hWWsa6O
1番良いのを頼む
42 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/07(金) 23:34:56.71 ID:hubMWluOo
シルビア「…申し訳ないことに、今は繁忙期で大型の船が残らず出払っておりまして…個人用の手漕ぎボートしかありませんでした」

ヒイラギ「え、それに5人も乗るのかい?」

シルビア「もともと、漁に使うためのものです。作りはしっかりしていますし、大きな網やたくさんの魚を積めるよう、十分な広さはあるはずです」

シャロン「だとしても、兵たちは連れていけませんね」

ユウ「今までも、最後は俺たちだけでやってきたんだ。変わりはしない」

エリア「海…大丈夫かなぁ」

 不安そうに呟くエリア。

ジーナ「それを言ったら…うちも、海とか見たことないし。ヒイラギもでしょ」

ユウ「俺も、記憶は無いが…不思議と、初めてという気はしない。まぁ、ボートを漕ぐ練習はしておいたほうがいいかもな」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
安価下コンマ ゾロ目で…
@古代の灯台へ

A鍛錬する

Bその他、要記述
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/07(金) 23:52:16.31 ID:rlfx6hQu0
1
ストーリー進めますか
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/08(土) 00:05:40.27 ID:VG2ZmA+No
1
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/08(土) 00:08:10.10 ID:pgfnlttsO
1
46 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/10(月) 22:59:48.04 ID:/RfPtMxwo
『港町 港』



シルビア「古代の灯台は、よほどの悪天候でも無い限り、ここからもよく見えます」

 指差す先には、確かに石造りの巨大な塔が見えた。

シルビア「幸い、今日の海は凪のようです。ですが、くれぐれもお気をつけて」

シャロン「行ってまいります、姉上」

 木の小舟に乗ると、俺とシャロンがオールを握って漕ぎ出した。



安価下コンマ
01    触手
02〜30 ひとくいサメだ!
31〜50 シーガーディアンだ!
51〜80 特に何も起こらない
81〜00 宝箱だ!
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/10(月) 23:13:10.88 ID:05tPjL0mo
48 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/10(月) 23:26:48.81 ID:/RfPtMxwo


ザブ ザブ ザブ…

ヒイラギ「! あれ、宝箱じゃないか」

ユウ「ええ? こんなところにまで流れてくるのか?」

ヒイラギ「引き上げて、開けてみよう!」



安価下コンマ
01〜30 ハイエーテル
31〜70 魔力石(水)
71〜99 ロゼッタ石
   00 青い破片
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/10(月) 23:27:37.00 ID:1lTr81Mfo
50 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/13(木) 23:53:43.41 ID:MRS0fYYdo
 *『青い破片』を手に入れた!



【名前】ユウ
【性別】男
【ジョブ】勇者
【装備】ファラオの剣 アダマンタイトの盾 アダマンタイトの鎧
【アイテム】
『プライムオーブ』勇者の証。オーブの濁りを吸収し、力を取り戻すと言われている。
『おたすけブック』開くたびに内容が変わる不思議な本。自由安価時にリクエストするとヒントをくれることがあるぞ。
『スペースオーブ』黒く透き通る球体。ダンジョンなどで使用すると、目的地まで一瞬で連れて行ってくれる。
『女穴』軟質な素材でできた白い筒。勇者に溜まった邪気を祓うことができるらしい。
『紅』ヒヒイロカネ製の刀。その刀身は虹色に輝き、あらゆるものをすり抜けるように切り裂く。
『空の瓶』何の変哲もない、ガラス製の瓶。
『青い破片』青く透き通った、何かの欠片。



ユウ「何だこれ…?」

エリア「綺麗だけど、何かな? ガラス?」

ユウ「…」



安価下コンマ
01〜05 触手
06〜40 ひとくいサメだ!
41〜60 アクアゴーストの群れだ!
61〜90 シーガーディアンだ!
91〜00 宝箱だ!
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/14(金) 00:01:40.73 ID:JSiotkLxo
52 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/14(金) 00:19:58.30 ID:XseacFEoo
https://d.kuku.lu/bvma3y2mm

「■■〜!」ザバァ

ユウ「ここにも来たか…!」ジャキッ

シャロン「ユウどの、あまり揺らさないで…!」



安価下コンマ
01〜20 弓で撃退
21〜40 魔力石(水)
41〜80 かいがらのビキニ
81〜00 トライデント
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/14(金) 00:24:25.28 ID:shaaiyqnO
とらいでんと
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/14(金) 02:15:44.90 ID:DZMABSGRo
持ち物の水のマナがなくなってる?
55 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/16(日) 19:56:00.76 ID:UDOyTUSfo
ユウ「ふっ!」ブンッ

「? …」ザンッ ズル…

ボチャン…

ユウ「やっぱりほとんど斬った感じが無い…」

ヒイラギ「あ、何か落としたよ」



 *『魔力石(水)』を手に入れた!



ジーナ「魔力石じゃん。それを使えば、誰でもある程度の威力で水魔術が使えるし」





安価下コンマ
01〜10 触手
11〜30 ひとくいサメだ!
31〜50 アクアゴーストの群れだ!
51〜70 シーガーディアンだ!
71〜80 セイレーンだ!
81〜95 宝箱だ!
96〜00 「あの…」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/16(日) 20:03:05.10 ID:1BRZqa/eo
57 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/16(日) 22:45:22.88 ID:UDOyTUSfo


ザバッ ザバッ

ヒイラギ「…何か、波が荒れてきた?」

ジーナ「嫌な気配がする…」

シャロン「…! 伏せて!」

ザバアァンッ

ユウ「うわっ!?」

エリア「きゃっ!」

 咄嗟に屈んだすぐ上を、巨大な影が横切った。

シャロン「巨大な海の魔物のようです! この舟から迎え撃つのは危険です」

ユウ「どうする、もう引き返せないぞ?」

シャロン「仕方ありません、躱しながら灯台に向かって突っ切りましょう。ユウどの、漕ぎますよ!」

ユウ「くっ、俺とシャロンは、戦う余裕はなさそうだ。ジーナ、エリア、頼んだ!」

 そう言った次の瞬間、海の中から、無数の巨大な触手が飛び出してきた!



安価下コンマ 撃退度 多いほど多くの触手を撃破
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/16(日) 22:48:59.69 ID:flTzbB+co
えい
59 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/16(日) 22:59:05.66 ID:UDOyTUSfo


エリア「やっ! えいっ!」ビシュッ ビシュッ

ジーナ「ギガフレイム! やっぱ水の上だと効きが悪い…それなら」

ジーナ「___ギガポイズン!」ズモモモモ

シャロン「いい調子です、触手を倒して道が拓けています」ギッコギッコ

ユウ「このまま突っ切るぞ!」ギッコギッコ



01    本体
02〜10 更に触手
11〜50 触手が引いていった
51〜80 触手が何か落としたぞ
81〜95 触手が何か落としたぞ!
96〜00 「あの…」
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/16(日) 23:03:07.68 ID:Jua2tPphO
そ!
61 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/16(日) 23:11:10.69 ID:UDOyTUSfo
ヒイラギ「あ、宝箱! 触手が落としたみたいだ」

ユウ「いつの間に…?」



安価下コンマ
01〜20 ハイポーション
21〜40 魔力石(水)
41〜60 かいがらのビキニ
61〜80 トライデント
81〜99 さんごのつるぎ
   00 触手の鞭
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/17(月) 00:32:51.36 ID:WbCmFCIjo
なー
63 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/17(月) 23:13:13.19 ID:Zu6vfUiSo
(元ネタにもこういうアイテムあったんだけど、何故か使用者の魔法攻撃力を参照するせいで魔法職が使わないとカスダメしか出ないという意味不明の存在になってた)

 *『魔法石(水)』を手に入れた!



ユウ「ふぅ、よし…近づいてきた」ギッコギッコ

シャロン「あの港に付ければよさそうですね」ギッコギッコ

エリア「もう、何もないと良いけど…」



安価下コンマ
01    触手の主
02〜20 おばけカニだ!
21〜40 セイレーンだ!
41〜00 何事もなく着いた
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/17(月) 23:13:50.36 ID:qHppGVBPO
それ
65 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/17(月) 23:23:27.67 ID:Zu6vfUiSo
https://d.kuku.lu/3a22abbx8



「■■■〜♪」

シャロン「まずい、あの歌で、こちらを海に引きずり込もうとしています…!」

ユウ「最後の正念場ってことか…!」



安価下コンマ
01〜20 どうにか灯台に着いた
21〜50 追い払った
51〜60 魔法石(水)
61〜90 うろこのドレス
91〜00 海のハープ
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/17(月) 23:24:38.80 ID:/3luzQ1/o
はい
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/17(月) 23:25:04.43 ID:+mll161+O
やっぱヒロインより力入ってる気が…
68 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/17(月) 23:31:18.42 ID:Zu6vfUiSo
(雑なプロンプト投げてディティールはAIくんに任せたほうがいい感じになることがある…)



ユウ「そらっ!」ブンッ

ヒイラギ「隙ありっ」ズルッ



 *『うろこのドレス』を手に入れた!



ユウ「そこだ!」ザンッ

「」ズルッ ブクブク…

ヒイラギ「…何か、服を手に入れたよ」

ジーナ「水属性の魔力を感じるし。ここじゃあんまりだけど、この後行く火山なら役立つんじゃ?」

シャロン「私は鎧がありますので、御三方で話し合われては」



安価下1〜3でコンマ最大
@エリアが装備

Aヒイラギが装備

Bジーナが装備

C装備せず持っておく
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/17(月) 23:33:44.43 ID:qHppGVBPO
エリア
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/17(月) 23:37:15.55 ID:67jBNWbwO
2
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/17(月) 23:42:18.61 ID:cRGSvy970
2
72 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/17(月) 23:48:15.58 ID:Zu6vfUiSo
ねる
あんまり更新できなくてもうしわけない
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/17(月) 23:56:12.98 ID:cRGSvy970
お疲れ様でした
74 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/21(金) 20:37:38.23 ID:UC9U+nqJo
https://d.kuku.lu/s22nj8884

【名前】ヒイラギ
【性別】女
【ジョブ】シーフ
【装備】アダマンタイトの短剣 猫の爪 うろこのドレス ねこのみみ 布のマフラー 耳飾りのスカラベ



ヒイラギ「な、なんだかアタシだけ、何度も着替えているような…///」



『古代の灯台』



ユウ「よい、しょっと!」グイッ

シャロン「ふう、接岸できましたね。一人ずつ降りてください」

エリア「よっと…わっ」ヨロッ

ジーナ「うう、足元がグラグラするし…」

ヒイラギ「初めての舟だけど、酔わなくてよかった…」

 狭い桟橋を進むと、黒ずんだ石造りの巨大な塔が目の前に現れた。灯台とは言うが、今は海を照らすことはないようだ。錆びた鉄の扉を開けると、上と下に伸びる螺旋階段が現れた。

ユウ「上は分かるが、下…? 海の底にでも行けるのか?」

シャロン「オーブがあるのは最上階の筈ですが」



安価下 どうする?
@上に登る

A下に降りる
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/21(金) 20:47:31.07 ID:3XzB4sP4o
久々におたすけブック
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/21(金) 20:51:11.47 ID:2Q+NQD99O
流石に座ってるとおまんこは隠れるのか……それともAIくんの調子が悪かったのか
77 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/21(金) 20:54:28.74 ID:UC9U+nqJo
(これは座ってて隠れただけだけど、今日からSeaartくんが大発狂モードに入って、NSFWを片っ端から非表示にしてる)

(前はしばらくしたら戻ったけど、このままなら今後は挿絵なしで進めることになる)



ユウ「『目標は上だ。下に行っても得るものなど何もない。時間の無駄だ』…?」

安価下
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/21(金) 21:17:01.56 ID:3XzB4sP4o
連取になっちゃっていいなら上に登るで
79 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/21(金) 21:44:09.78 ID:UC9U+nqJo
ユウ「それなら、上に行こう」



安価下コンマ
01〜10 おばけカニだ!
11〜30 おにヒトデだ!
31〜60 特に何も起こらない
61〜90 宝箱だ!
91〜00 宝箱だ!!
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/21(金) 21:48:27.13 ID:4qkx5Mos0
81 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/21(金) 22:17:59.23 ID:UC9U+nqJo
ヒイラギ「うわっ、でっかい…トゲトゲ?」

ユウ「ヒトデの魔物か…?」

シャロン「トゲに毒があるかもしれません。気をつけて!」



安価下コンマ
01〜10 たたきつぶす
11〜20 意外と…?
21〜60 どくバリ
61〜80 魔力石(毒)
81〜00 トゲの兜
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/21(金) 22:28:22.06 ID:12wbWzjXO
83 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/22(土) 19:23:43.08 ID:UWQPgnRTo
シャロン「はあっ!!」ズンッ

「」グシャァ



安価下コンマ
01〜20 おばけカニだ!
21〜30 おにヒトデの巣だ!
31〜50 おにヒトデだ!
51〜80 宝箱だ!
81〜00 宝箱だ!!
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 19:30:47.17 ID:2trY+u5cO
こんにちは
85 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/22(土) 19:46:46.60 ID:UWQPgnRTo
「…」カシャッ カシャッ カシャッ

エリア「おっきなカニ…」

シャロン「こ、これほどあれば…」ジュル

ヒイラギ「シャロン? シャロン、よだれ出てないかい?」

ジーナ「何呑気なこと言ってるし! こいつ、強いよ!」



安価下コンマ
01〜10 硬すぎ
11〜30 上手に焼けました
31〜60 ↑+カニジャーキー
61〜90 硬い甲羅
91〜00 甲羅の鎧
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 20:17:05.96 ID:7LPoCWGVo
ウルトラジョウズニ
87 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/22(土) 20:31:41.76 ID:UWQPgnRTo
ユウ「そこだっ!」ズンッ

「」グシュゥッ ドサッ

「」ブクブク…

ヒイラギ「あ、倒した…」

シャロン「解体しましょう。食べ、もとい役に立つものが手に入るかも」



シャキン シャキン ザクッ

 *『甲羅の鎧』を手に入れた!



ユウ「お、甲羅が鎧になった」

シャロン「流石に、アダマンタイトにくらべると性能は劣るでしょうが…」

ジーナ「水の魔力を帯びてるから、火には強いんじゃない?」

ユウ「そんなに重くないし、持っていこう」



安価下コンマ
01〜10 おばけカニの群れだ!
11〜30 おにヒトデの巣だ!
31〜50 ウィンドゴーストだ!
51〜80 特に何も起こらない
81〜00 宝箱だ!
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 20:34:25.66 ID:XOwiUygAO
さすが食いしん坊
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 20:34:44.74 ID:2bXjA7leo
おたからぁ
90 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/22(土) 20:49:16.44 ID:UWQPgnRTo


ユウ「…結構、高いところまで来たな」

ジーナ「脚、きつい…」

ヒイラギ「下水に籠もって、歩いてないからさ」

エリア「頑張って、もう少しでオーブのところに着くよ!」

アーティ「…でも」

 不意にアーティが口を挟んだ。

エリア「わっ、びっくりした」

アーティ「失礼ね。…そんなことより、何か変だわ。近づいているはずなのに、オーブの力を感じない」

シャロン「それは、力が弱まっているからでは?」

アーティ「それでも、今までは近づくたびに少しは感じたわ。それが、今は殆ど感じない…」

ユウ「それは…」

 エリアの母と何か関係が? 言おうとして、口をつぐんだ。
 もうすぐ、彼女も向き合うことになる。それまでに伝えるべきか。それとも、成り行きに任せるべきか…そもそも、『それ』が灯台にあるという、確たる証拠は無いのだから…



安価下コンマ
01〜05 ダークゴーストだ!
06〜20 アイスゴーストだ!
21〜40 ウィンドゴーストの群れだ!
41〜70 寒くなってきた…
71〜00 「身体が冷えて…」
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 20:50:31.56 ID:z1c2g2RnO
そんなあなたにギガフレイム
92 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/22(土) 21:02:01.29 ID:UWQPgnRTo


ジーナ「うう、寒…」プルプル

シャロン「隙間風も吹き込んで、冷えてきましたね」

エリア「村の冬も、このくらい寒かったけど…」

ユウ「もうすぐ頂上だ。急ごう」



『古代の灯台 最上階』



 螺旋階段を登りきったところで、巨大な鉄の扉が現れた。

ユウ「! これが、オーブのある部屋か」

エリア「なんだか、変な匂い…生臭い?」

ヒイラギ「あの扉、ねちゃねちゃしてないかい? あれ、触らないといけない…?」

シャロン「…私が前に立ちます。恐らく、何らかの魔物が向こうにいると…」

 言いかけた次の瞬間、扉が勢いよく開いた。そして、中からおびただしい数の触手が、粘液を垂らしながら飛び出してきた!

ユウ「まずい、さっきのやつの親玉だ!」ジャキッ

シャロン「3人は後ろへ! ユウどの!」ジャキッ

ユウ「触手から蹴散らすぞ!」



ユウ「『全体攻撃が有効だ』…?」

安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 21:14:26.60 ID:2bXjA7leo
お待ちかねのギガフレイム
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 21:15:22.07 ID:t22VgP0tO
ちょちょいとジーナに焼いてもらう
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/22(土) 21:25:14.73 ID:cgizE/3uO
ホーリーって触手に効くのかね?
魔術使える人たちが頑張る
ヒイラギは頑張ってなんか盗んできて
96 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/23(日) 17:17:27.08 ID:Ky95CAVSo
ジーナ「ギガフレイム!」ゴォォォ

エリア「ホーリー!」カッッッ

ヒイラギ「こ、この中で盗めって、無理があるよ!?」



安価下コンマ
01〜20 骨
21〜50 魔力石(水)
51〜80 トライデント
81〜95 触手の鞭
96〜00 甲羅の鎧と…
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/23(日) 17:55:18.88 ID:+0mDEI7uO
そーれ
98 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/23(日) 18:21:21.82 ID:Ky95CAVSo
ユウ「せえやっ!」ブンッ ズバズバッ

シャロン「先王の仇…!!」ザシュッ

ヒイラギ「! それーっ!」グイーッ



 *『触手の鞭』を手に入れた!





ユウ「そこだっ!!」ザンッ

 触手の奥にある、ぶよぶよした肉塊に向かって、剣を深く突き刺した。肉塊が硬直すると、やがて触手がだらりと力なく垂れて、動かなくなった。

シャロン「お疲れ様でした。…行きましょう。油断しないように」

 俺とシャロンが盾を構え、その後ろに3人がついて、慎重に鉄の扉をくぐる。
 中は、不吉な匂いが漂っていた。

シャロン「!! あれは」

 シャロンが、声を上げる。俺も、部屋の奥にあるものを見て、思わず叫んだ。

ユウ「オーブが! く、砕けて…」

 なんと、最奥に鎮座する巨大な球体は、真っ二つに割られていて、小さな破片が周囲に積み上がっていた。

アーティ「なんてこと…これじゃ」

エリア「!!」ダッ

 突然、エリアが割れたオーブに向かって駆け出した。

ユウ「ま、待てっ!」ダッ

エリア「嫌…いや、いやだ……ママ!!」

 エリアは叫びながら、破片の山の前に膝を突き、手がずたずたになるのも構わずに中から何かを掘り出した。

https://d.kuku.lu/kyz855tp4

 それは、一人の女の遺体であった。

エリア「ママ…ママ!!」

ユウ「ママ…アイリス…なのか? 彼女が…」

 固く目を閉じ、動かないその女は、青い髪を長く伸ばし、その顔は、確かにエリアによく似ていた。

シャロン「ま、待ってください! アイリスどのが亡くなったのは、もう何年も前のはず…どうして、こんなに綺麗な状態で」

アーティ「…ここは、オーブの眼の前だわ」

 困惑するシャロンに、アーティが呟く。

アーティ「腐るのが遅くなっても、おかしくはないわよ」
99 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/23(日) 19:02:18.58 ID:Ky95CAVSo
ヒイラギ「…あ、あれ…」

 ヒイラギが、割れたオーブの傍らに転がっているものに気付いた。それは、青い宝玉の嵌った、白い巨大な戦鎚であった。

シャロン「あれはおそらく、先王の戦鎚…では、やはりここで」

エリア「ママ、目を開けて…ママ…ああ…」ポロポロ

ユウ「エリア…」ギュ

 俺は、母の遺骸に縋って泣き叫ぶエリアの肩を抱き、言った。

ユウ「エリア…実は」

アーティ「ユウ。…きっとアイリスは、この部屋で、さっきの魔物と戦ったのよ。あそに転がってるメイスを使ってね。でも、力及ばず負けてしまった。オーブも割れてしまった」

ユウ「だとしても、それがいつの」

アーティ「それで、いいじゃない。…この娘がそれ以上知ったって、何も変わらないわ」

ユウ「…」

アーティ「そんなことより、プライムオーブを」

ユウ「プライムオーブだと? 今更…」

アーティ「割れてしまっても、オーブはオーブよ。少しは力を取り戻せるはず」
100 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/23(日) 19:15:26.45 ID:Ky95CAVSo
ユウ「…」チラッ

エリア「うっ、うぅ…」

ユウ「…エリア、ちょっと待っててくれ」スクッ

 俺はそっと立ち上がると、プライムオーブを取り出し、砕けたオーブの前に掲げた。
 散らばる破片の一つ一つから、青い光がプライムオーブに向けて流れ出し、濁って黒ずんでいた破片は、青く通った水晶のようになった。

エリア「あ、ああっ! ママ…」

ユウ「!」

 振り返ると、エリアの腕の中で、アイリスの遺体が急速に萎びて、灰のように散ってしまった。

ジーナ「…エリア」

アーティ「オーブを守れなかった無念が、アイリスをここに繋ぎ止めていたのかもね。さ、帰るわよ」

ユウ「エリア…」

 俺は、うなだれるエリアの肩を抱いて、そっと立たせた。

エリア「…ユウくん」ギュッ

 俺に抱きつくエリア。その頭を撫でて、俺は言った。

ユウ「…帰ろう。また、魔物が来る」

エリア「…うん」コクン

101 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/23(日) 19:56:37.29 ID:Ky95CAVSo


シルビア「では…アイリスさまの亡骸が、そこにあったと。そして…」

 シルビアは、溜め息を吐いた。

シルビア「…オーブは、既に砕かれていたと」

ユウ「プライムオーブには、少なからず反応があった。万全とはいかずとも、ある程度は力が戻ったとは思います」

シルビア「先王とアイリスさまが、命を賭して守ってくださった港町の平和が、これからも続くと良いのですが」

シャロン「悪い知らせばかりではありません。先王の使われた戦鎚と思われるものを、オーブの間で発見しました。そこに巣食う強力な魔物は倒しましたので、私の隊を派遣し、持ち帰らせましょう」

シルビア「お任せします。わたくしは、陛下に文を送ります。今夜は泊まって、明日にでも出発を。文を見れば陛下は驚かれるでしょうから、勇者さまから直接お話すべきでしょう」

ユウ「分かりました。…」チラッ

エリア「…」



 その夜。夕食を終え、部屋にいると、扉を叩く音がした。

ユウ「どうぞ?」

ガチャ

エリア「…ユウくん?」ソロリ

ユウ「! エリア…」

 恐る恐る、部屋に入ってきたエリア。その目は真っ赤に泣き腫らしていた。

エリア「ごめんね、疲れてるよね、でも」

ユウ「いい、良いんだ。俺も、会いに行こうと思って」

エリア「一人でいると…もう、だめで…」

 真っ赤に腫れ上がった頬を、もう幾筋もの涙が伝う。俺は彼女を抱きしめると、ベッドに腰掛けた。

エリア「ママがいなくなって、10年くらい経ってね、もう、そういうものだって、思ってたの、でもね…」

ユウ「ああ…」

エリア「でもね、ママね、あの時のままで…起きてって、わたし、ママになるんだよって。パパと一緒に、会いに来たよって…」

ユウ「…」ギュッ



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/23(日) 20:30:58.11 ID:foE8Wsf1O
落ち着くまで優しく抱いてあげる
したいことがあるならエリアの好きにさせてあげる(自分からは切り出さない)
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/23(日) 21:27:07.22 ID:sT5BqfFFO
抱擁を緩めずひたすら傾聴と相槌に徹する
励ます中でこれからもエリアの家族として彼女や彼女たちと共に支え合うことを誓う
104 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/23(日) 23:31:59.25 ID:Ky95CAVSo


 エリアの身体をきつく抱きしめ、彼女の慟哭を受け止めた。
 母への語りかけが、次第にただ呼びかけに変わり、それすらもすすり泣く声に沈んでいった。

ユウ「…」ギュッ

エリア「っ…うっ…」

ユウ「…」

エリア「…ユウ…くん」

 ふと、エリアが俺の名を口に出した。

エリア「…ごめんね、ずっと、泣いてばかりで」

ユウ「いいんだ」

エリア「まだ…終わってないもんね」

ユウ「今は、いいんだ」

エリア「まだ、戦わなきゃ…ママの分も…」

ユウ「…」

エリア「ママ…」

ユウ「…最期に、お母さんに一目会えて良かった。俺も、エリアの家族になるんだから」

エリア「…うん」

ユウ「エリアは独りじゃない。俺がいる。シャロンもヒイラギも、ジーナもいる」

エリア「うん…」ギュ

 エリアが、抱き返してきた。そうして二人で抱き合ったまま、世を明かした。

105 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/23(日) 23:37:41.69 ID:Ky95CAVSo
今日はここまで

Seaartの規制は月曜日にはなんとかするって言ってるらしいけど、ならない気もする
そうなったらPixAIでやるかなぁ
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/24(月) 00:16:24.23 ID:Q7IvSB6lO
お疲れした
107 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/25(火) 21:10:00.66 ID:+ViV/wKFo


シルビア「日の出ともに、伝書鳩を王都に向けて飛ばしました。皆さんも、どうかお気をつけて」

ケンチ「女王様によろしく〜!」

ヒイラギ「今度、『ワショク』の作り方を教えてよ、約束だよ!」

ユウ「どうも、お世話になりました」

 シャロンが御者台に乗り、馬車が走り出した。



安価下1〜3 移動中の出来事
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 22:20:59.26 ID:hmPH5gF+O
御者台のシャロンの隣に座ってエッチなイタズラ
周囲の兵士の何人かにはバレるけど構わずやっちゃう

御者台は詰めれば2人座れるスペースがあるということで
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 22:42:00.48 ID:vBW3bCnKO
シルビアさんから伝書鳩でこっそり手紙とエロ自撮りが!
将来家族になるからとかなんとか
(シルビアさんの掘り下げしたいのとシンプルにエロが見たいだけです)
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 22:49:25.26 ID:+QMEuQFIO
兵士たちと武闘会についてとエロ衣装についてお話し
111 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/25(火) 23:26:13.90 ID:+ViV/wKFo
女王の戦鎚回収のために兵は残してきてる(>>101)ので、>>110は無効 
あといっこ 安価下
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/25(火) 23:38:35.28 ID:8o77gnzuO
暇つぶしにアーティのおまんこをいじくり回す
反応見ながらテクニック磨き
113 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/28(金) 23:38:12.64 ID:/yW1Q18Zo


エリア「すぅ…」

ジーナ「ん…」

ヒイラギ「Zzz…」

 出発してしばらく経った頃、馬車の荷台では、俺以外の3人が寝入っていた。

ユウ「…」

アーティ「暇ね?」

ユウ「!」

 不意にアーティが耳元で囁いた。

ユウ「皆、疲れてるんだ。寝かせてやろう」

アーティ「あんたは寝ないの?」

ユウ「…ああ」

アーティ「そう…」

 アーティは、おもむろに俺の隣に寝そべると、脚を広げ、指先でつるつるの割れ目を広げてみせた。

https://d.kuku.lu/4ck8rfafm

アーティ「…ね、暇なら、『ここ』で遊びましょ♡」クパァ

ユウ「…」スッ

アーティ「んっ♡」クチュ

 爪の先ほどの大きさの割れ目を、指の腹でそっと撫でる。くにくにと入り口を弄っていると、アーティが言った。

アーティ「もう、適当に触っても駄目よ♡ ほら、ここのぽっち♡」

 割れ目の上にある、薄ピンクの皮に包まれた突起を指差す。俺は人差し指の先をそこに置くと、ぐりぐりと押してみた。

アーティ「あ、あっ、あっ♡ もっと、優しく…あぁっ♡」ビクンッ

 小さな穴がひくひくと動き、熱い液体が滲んできた。

アーティ「ねぇ…中からも、触って♡」クパァ

 両手で大きく広げられた膣穴に、そっと指を挿れた。

アーティ「待って、奥はまだ…♡ ほら、ここ、入り口のとこ、裏から…」グイッ
114 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/28(金) 23:56:47.60 ID:/yW1Q18Zo
 俺の手首を掴み、手のひらを上に向かせる。クリトリスの辺りを裏から指で押してやると、穴がきゅっと締まって指に絡みついた。

アーティ「あぁんっ♡ そこぉ…♡」ビクビクッ

ユウ「ここが良いのか?」クニックニッ

アーティ「ええ、だいすき…んんっ♡」ビクンッ

 奥から手前へ、ゆっくりと膣壁を擦ってやる。アーティが両脚を閉じ、ぷるぷると震え始めた。

アーティ「あっ、あっ♡ そこ、ぎゅってしたら…♡」プルプル

ユウ「したら?」

アーティ「ぼーこーっ、おしっこのとこ…っ♡ ぎゅってしたら、でちゃうっ♡ おしっこ、もれちゃうの♡」

ユウ「そうか。…漏れていいぞ」グイッ

アーティ「あ、あっ♡ やだぁっ、もれるのやだっ♡ せめて、飲んで…♡」プルプル



安価下
@飲む

A飲まない

Bその他要記述
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/28(金) 23:57:39.83 ID:zOwjsHrOo
飲む
116 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/29(土) 00:10:55.37 ID:M5ukmec3o
 俺は、震えるアーティの割れ目に、口をつけた。

https://d.kuku.lu/2sz27su24

アーティ「でる、だすわね、あ、あっ♡」プルッ

 ぷにぷにの割れ目を、唇で押し広げると、濡れた膣の奥から温かい蜜が勢いよく吹き出した。

ユウ「っ! んぐ、ごく、ごくっ…」

アーティ「はあぁ…♡」シャァァァァ

 よだれまで垂らして、気持ちよさそうに放尿するアーティ。彼女の小さな膀胱で、人肌に温められた蜜は、花のように甘く、口当たりも良い。舌や唇に当たる、つるつる、ぷにぷにの割れ目や、しっとり濡れた粘膜の柔らかさも、もぎたての果実のようで、いつまでも口に含んでいたい気持ちになる。

アーティ「ん、あ、んっ♡ おいしい、ユウ…?」ショロロロ…

 夢中でしゃぶりつく俺の頭を撫で、アーティが囁く。

ユウ「ん…」コクン

アーティ「そうよね、大好きだものね♡ いつでも、飲ませてあげるからね…♡」



エリア「ん…」パチ

ユウ「! エリア、起きたか」

エリア「うん…」

 エリアは寝ぼけ眼で馬車を見回して、顔をしかめた。

エリア「…変な匂い?」

アーティ「さあ、気のせいじゃない?」

シャロン「そろそろ、休憩しましょう!」

 御者台からシャロンの声がして、馬車がゆっくりと速度を落とし、やがて平原の真ん中で停まった。
117 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/29(土) 00:23:25.05 ID:M5ukmec3o


 日が傾いていたが、このまま夜を徹して進むことになった。
 御者台に座るシャロンに俺は声をかけた。

ユウ「大丈夫か? ずっとそこに座ってるだろ」

シャロン「私のことはお構いなく。ユウどのはゆっくりお休みください」

ユウ「そう言われても…」

 俺は思いついて、御者台に上がった。

シャロン「ちょ、一体何を」

ユウ「詰めれば座れるだろ。俺もやり方を覚えれば、この先分担できるだろ」

シャロン「…」

 シャロンは少し考えて、しぶしぶ頷いた。

シャロン「分かりました。ですが、次の休憩までですよ」



 日が沈むと、一気に辺りが冷え込んできた。

シャロン「…」

ユウ「…シャロン、寒くないか」

シャロン「この程度は、行軍で慣れております」

ユウ「でも、下何も穿いてないのに」

シャロン「靴や、靴下は履いておりますよ?」

ユウ「そういうことじゃなくて…」

 俺はじれったくなって、シャロンの腰を掴んで、膝の上に載せた。

シャロン「きゃっ!? あ、危ないですよ!」

ユウ「丸出しのお尻が、寒そうだって思ったんだよ。これなら温かいだろ」

シャロン「おしっ…///」

 シャロンは、夜目にも分かるくらいに顔を赤くすると、手綱を握ったまま黙り込んでしまった。
118 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/29(土) 20:59:47.35 ID:M5ukmec3o


ユウ「…」スッ

シャロン「…っ!」ビクッ

 そっと、シャロンの太腿に手を置くと、面白いくらい竦み上がった。

シャロン「ゆ、ユウどのっ! 運転中ですから」

ユウ「悪い悪い、手が寒くてな」サスサス

シャロン「ですから、荷台にお戻りをと…」

ユウ「」スルッ

シャロン「ひゃうっ!?」ビクンッ

 太腿の間に手を突っ込み、お股の割れ目を指でなぞった。

https://d.kuku.lu/guwrcgnew

シャロン「あ、後で…王都に着いてから…///」

ユウ「…」クニ クニ クニ

シャロン「う、ぅ…///」プルプル

 先程アーティにしたように、クリトリスの辺りを指の腹で撫でると、割れ目がひくひくしてきて、奥から熱いものが滲んできた。
 指を膣内に滑り込ませ、クリトリスを裏側から押すように、上の壁をくいくいと押してみた。

シャロン「っ! あ、あっ♡」ビクンッ

ユウ「ここ、どうだ?」クイックイックイッ

シャロン「あっ、あ、あっ…♡」プルプル



安価下コンマ
01〜20 ちょっとイった
21〜50 派手にイった
51〜90 ↑+大放出
91〜00 休憩です
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/29(土) 21:33:18.53 ID:Nq+o3vKZO
お外でやるの大好きな変態め!
120 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/29(土) 22:52:45.17 ID:M5ukmec3o
ユウ「」グニッ

シャロン「あ、ああ〜〜〜っ♡♡♡」ビクビクンッ

 指先が良い所に入ったのか、シャロンの膣がぎゅっと締まり、あられもない嬌声が響いた。
 そして

https://d.kuku.lu/cask8rf3f

シャロン「あっ、あぁっ♡ あぁぁ…///」シュイィィィィ

 息を呑む声と共に、手のひらに熱い液体が勢いよく噴きつけた。

シャロン「あっ♡ もうしわけっ、あ、ふぁぁ…♡」シャッ シィィーッ シャーッ

ユウ「ここを押すと…」グイッ

 アーティに教わったツボを、強く押すと、おしっこの勢いが増した。

シャロン「あぁ〜…♡♡♡」プシャアアアアア…

ユウ「よく出るらしい…って、もう出ちゃってたな」クイックイッ



 ぐったりしたシャロンに代わって、見様見真似で手綱を握って進み続け、ようやく日が昇ってきた。
 不意に、一羽の鳥が飛んできて、車を引く馬の尻に止まった。よく見ると、脚に巻紙がくくりつけてある。

シャロン「この鳩は、姉上の…?」

 鳥から巻紙を外し、俺の目の前で広げてみる。

https://d.kuku.lu/p7dfg5yak

シャロン「」ブッ

ユウ「!?」

 絵にしては、あまりにも精巧な、シルビアの写し絵。白いシャツを大きくめくり上げ、豊満なおっぱいを見せつけるように持ち上げ、艶めかしい笑みをこちらに向けている。
 下に手書きのメッセージが書いてあった。

ユウ「『今後とも、妹ともども、どうぞよろしく』…?」

シャロン「あ、姉上…貴重な『写真』を使って、何ということを…///」ワナワナ
121 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/29(土) 23:08:56.49 ID:M5ukmec3o


『王城』



https://d.kuku.lu/cjt8hewar

エスメラルダ「つい先程、港町からの便りが届いた。…やはりアイリスは、あそこに」

エリア「女王様は、知ってたんですか…?」

 女王は、重々しく頷いた。

エスメラルダ「亡き母から、顛末は聞いていた。誰一人確かめておらぬ故、確証は無かったが…隠していて、済まなかった」

エリア「…」

 黙って俯くエリア。エスメラルダは、沈んだ顔で続けた。

エスメラルダ「そして…オーブも、既に砕かれていたと」

ユウ「プライムオーブによって、オーブの濁りを取り除くことはできました。無駄足では無かったとは思います」

エスメラルダ「うむ…ときに、そこの妖精」

アーティ「あたし?」

 不意に話を振られて、アーティが瞬きした。

エスメラルダ「歴史上、オーブが砕かれたという話は聞かぬ。砕けたオーブに力はあるのか…どう思う?」

アーティ「そうねぇ…まあ、ある程度はあるんじゃない?」

エスメラルダ「…今は、それを信じるしかあるまい」

 女王は溜め息を吐いた。

エスメラルダ「…信じたとおりであれば。遂に、『風』『土』『水』のオーブが力を取り戻した。王都周辺でも、作物の収穫が見違えるように増え、気候も良くなった。其の方らのおかげであるな」

ユウ「は…」

エスメラルダ「残る『火』のオーブ…『ロカ火山』へは、大規模な遠征隊を編成し、向かう予定である。未だ、倒されておらぬ『火』の魔将『ザボロス』…そして、その先の魔王討伐も視野にいれておる」

シャロン「…」ゴクリ

エスメラルダ「だが、その前に。約束通り、武闘大会を開くことにしよう!」
122 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/29(土) 23:24:23.65 ID:M5ukmec3o


『王都 勇者基地』



シャロン「武闘大会は、来週、王城の訓練場で行われます」

シャロン「聞く所によると、参加者は100人近く…やはり、本命はユウどののようですが、その分、どのように倒すかも話題になっているようです」

ユウ「だ、大丈夫かな…」

シャロン「予選は、参加者を10人ずつに分けての乱闘です。各組より、最後に立っていた一人が決勝トーナメントに進みます」

シャロン「決勝トーナメントは、1対1の模擬戦です。これも、相手を戦闘不能にした方が先に進み、最終戦で勝利した者が優勝ということになります」

シャロン「先日もお話した通り、試合は木剣やポールなどの非殺傷武器を使用した模擬戦です。武器もしくは頭や胴の防具を破壊されると負けです。不正な武器を使用したり、故意に相手を殺害した場合は失格になります」

ユウ「いのちだいじに、ってことだな」

シャロン「大会が終われば、いよいよロカ火山への遠征です。武闘大会に出るほどの優秀な戦力を、一人も失いたくないというのが現状でしょう」

シャロン「…ちなみに、わたくしも参加しますの。決勝トーナメントで当たった場合は、一切手加減いたしませんからね♡」

ユウ「」ゾワッ



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/7)
@装備強化

A鍛錬する

B仲間とコミュニケーション(相手、内容併記)

Cその他、要記述
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/29(土) 23:51:38.14 ID:R3ztW7LBo
おたすけブック
124 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/11/29(土) 23:55:45.85 ID:M5ukmec3o
ユウ「『大剣の対処法は習っておいたほうがいいぞ』…?」
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/30(日) 07:58:01.21 ID:DObKMZubO
2で大剣対策
武器屋の2人を頼ってみるか
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/30(日) 08:52:42.78 ID:BIrq3+MDO
大剣対策
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/11/30(日) 11:38:10.75 ID:AnRGQMgDo
125
128 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/01(月) 21:13:32.21 ID:FAb9dxJ0o


シャロン「大剣の対処法を知りたい…ふふ、そう来なくては」

 シャロンは、前に見た丸太のような大剣を取り上げた。

シャロン「ユウどのは、いつもの片手剣ですね。まずは間合いを詰めることでしょう。大剣は、間合いの内側に潜り込まれると活かせませんから…」

ユウ「よし!」グッ

 木剣と円盾を構え、俺はシャロンに接近した。



安価下コンマ
01〜30 …しかし
31〜70 こんな感じか
71〜00 衝動
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/01(月) 21:34:01.24 ID:ERkBkflyO
接近
130 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/01(月) 23:18:10.24 ID:FAb9dxJ0o
シャロン「しかし」ガシッ

ユウ「!? うわーっ!」ヒョイ

 シャロンは、大剣の間合いの内側に突っ込んできた俺の腕を片手で掴むと、いとも容易く投げ飛ばしてしまった。

シャロン「大剣使いの肉体は、それ自体が武器です。無策で突っ込んでも、ガントレットに叩き潰されるだけです」

ユウ「お、思い知った…」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/7)
@装備強化

A鍛錬する

B仲間とコミュニケーション(相手、内容併記)

Cその他、要記述
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/01(月) 23:35:52.33 ID:TtK6Lst8o
ひたすら2
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/02(火) 07:06:10.05 ID:MUNK7wVMO
>>125
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/02(火) 08:39:46.55 ID:bQSy5udCO
125
134 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/02(火) 21:29:02.26 ID:Zupn6yeMo


 次の日。俺は鍛冶場にいたサミダレと、ちょうど来ていたカエデに声をかけた。

サミダレ「大剣の対策ぅ?」

カエデ「打ったことはありますが、相手にしたことは…あ」

 カエデが、何か思いついたようにサミダレを見た。

カエデ「サミダレ師の『あれ』なら、参考になるのでは?」

ユウ「何か知ってるのか?」

サミダレ「ええ? どうかなぁ…」ゴソゴソ

 サミダレは鍛冶場の隅に歩いていくと、壁に立てかけられた何かを取り上げた。

サミダレ「よっと」ガキンッ

 それは、鋼鉄製の特大のハンマーであった。

シャロン「それは、鍛冶に使うのですか? ここで振るっているのを見たことがないのですが…」

サミダレ「ここじゃ、修理しかしないからね。でかい鉱石を砕いたり、鋼の塊を叩いて伸ばすのに使うのさ。何より、こいつを客の見える所に置いとくだけで、誰でも舐めた真似をしようって気が失せる」

 サミダレはいたずらっぽく笑った。

ユウ「それで…このハンマーが、大剣対策の役に立つのか?」

カエデ「シャロン卿の剣の刃渡りと、このハンマーの柄の長さは大体同じです。つまり、振るったときに最も威力を発揮する位置が近い」

サミダレ「どれどれ」ヒョイ

 サミダレは、巨大なハンマーを軽々持ち上げると

サミダレ「離れてなよ。…そらっ!」ブォンッ

ユウ「うおっ」

シャロン「おおっ」

 自由自在に、ハンマーを振り回すサミダレ。

ユウ「こ、こいつで人を殴ってたわけじゃないよな…?」

カエデ「御覧ください。今、ハンマーの頭が描く軌道が、大剣において絶対に避けるべき位置です。その内側は十分な速度を持たず、勇者様であれば十分に盾で受けられます」

ユウ「間合いの内側の、絶妙な位置というわけか…」

 サミダレが振り回すハンマーの動きを、よく観察した。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/7)
@装備強化

A鍛錬する

B仲間とコミュニケーション(相手、内容併記)

Cその他、要記述
135 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/02(火) 21:29:34.88 ID:Zupn6yeMo
まちがえた

安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(3/7)
@装備強化

A鍛錬する

B仲間とコミュニケーション(相手、内容併記)

Cその他、要記述
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/02(火) 21:34:50.43 ID:StzZ3NCDO
3
他の仲間にも聞こう
試しにヒイラギに『大剣の使い手と相対した時にヒイラギならどう対応するか』を尋ねてみる
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/02(火) 21:46:12.03 ID:lmX5inujO
面白そうだから>>136
ところで武闘大会だからやっぱり魔術使うのはNG?
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/02(火) 21:52:51.56 ID:zSupz927O
136
139 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/02(火) 23:23:40.35 ID:Zupn6yeMo


 次の日。今度はヒイラギに聞いてみた。

ヒイラギ「なるほど、武闘大会の本命はシャロン、というわけだね」

ユウ「シャロンの強さは、隣で散々見てきたからな」

ヒイラギ「しかし…そもそもアタシは、まともに戦うことは無いし、大剣の対処法を聞かれても困るんだけど…」

ユウ「同じくらい、でかい武器を使う相手から逃げたことは?」

ヒイラギ「まあ、逃げるならしょっちゅう…」

ユウ「コツとか無いかな?」

ヒイラギ「近づかないこと、それだけだね」

 ヒイラギはきっぱりと言った。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/7)
@装備強化

A鍛錬する

B仲間とコミュニケーション(相手、内容併記)

Cその他、要記述
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2025/12/02(火) 23:23:59.70 ID:eIx/GFAL0
昨日は本当にごめんなさい。急に襲うような形になって、あなたの気持ちや境界線を完全に無視してしまいました。深く反省しています。あなたのことが大切だからこそ、傷つけてしまったかもしれないと思うと辛いです。もし話したくなったら、いつでも聞く準備はできています。本当にごめんなさい。
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/02(火) 23:28:42.04 ID:4J8NhvJfO
大人しく2
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/02(火) 23:37:11.13 ID:9GFqSCpD0
2
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/02(火) 23:40:49.04 ID:U9l/MzpEO
2
144 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/02(火) 23:44:11.88 ID:Zupn6yeMo
ねます

1日1行動で残り3日ですね
残り最終日を過ぎると武闘大会になる
145 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/03(水) 22:50:34.94 ID:jUYajC9lo


シャロン「…しかし、ユウどのであれば私を越えられると信じています」

ユウ「ああ、やってやるさ。女王に期待されてるし…何より、強くならないと」

 日が暮れるまで、木剣を打ち合わせた。



ユウ「痛た…」ズキズキ

 翌朝。筋肉痛に耐えながら台所に降りてくると、エリアが朝食を作っていた。

エリア「おはよう! 毎日頑張ってるね」

ユウ「ああ…折角出るんだから、優勝しないとな」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(5/7)
@装備強化

A鍛錬する

B仲間とコミュニケーション(相手、内容併記)

Cその他、要記述
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/03(水) 22:53:43.91 ID:eKVUrczIo
おたすけブック
あんまり鍛錬ばかりし続けるのもどうかと思って
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/03(水) 22:54:37.29 ID:6dVdlOBqO
ヘイ、お助け
そろそろ優勝できそうかい?

安価は大剣対策
148 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/03(水) 22:58:30.63 ID:jUYajC9lo
ユウ「『優勝はできるよ』…?」



安価下
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/03(水) 23:11:33.85 ID:HiO3UiZM0
あと一回くらいは鍛えとこうか
大剣対策込み2
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/03(水) 23:27:31.72 ID:ULhYfSKbO
>>149
151 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/04(木) 20:30:04.14 ID:7Pf8RQg/o


シャロン「では、遠慮なく参ります!」ダッ

ユウ「ああ、来い!」



安価下コンマ
01〜40 互角
41〜70 やった!
71〜00
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/04(木) 20:34:14.32 ID:j5aHCbDOO
そぉい
153 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/04(木) 20:51:47.01 ID:7Pf8RQg/o


シャロン「せえやっ!はああっ!!」ブオンッ ブオンッ

ユウ「っ! く、うっ!」ドスッ

 横薙ぎの一閃に対して、敢えて一歩踏み込み、盾で防御。盾が軋むが、かろうじて割れずに済んだ。
 そのまま、木剣を突き出した。

ユウ「やっ!」ズンッ

シャロン「!」スッ

 シャロンは半身になり、突きを鎧の表面に滑らせて躱した。そこに、盾で殴りかかった。

ユウ「おらっ!」ドスンッ

シャロン「ぐっ」ヨロッ

ユウ「! そこだ」ブンッ

 姿勢を崩したシャロンの側頭部に、木剣を打ち込む。シャロンは剣を放すと、ガントレットを嵌めた手で掴んだ。

ユウ「くっ…」グッグッ

シャロン「…ふう、お疲れ様でした」パッ

 シャロンは手を離すと、息を吐いた。

ユウ「まだまだ、だな」

シャロン「ですが、ここまで食いついたのは初めてです。決勝で会えると良いですね」

ユウ「ああ」



 疲れ果てた身体でベッドに潜り込み、朝まで泥のように眠った。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(6/7)
@装備強化

A鍛錬する

B仲間とコミュニケーション(相手、内容併記)

Cその他、要記述
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/04(木) 21:09:50.33 ID:BsRQ66OSO
シンプルに筋トレが足りないのかな
2
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/04(木) 21:36:49.77 ID:1UHsmWb7O
2
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/04(木) 22:01:34.10 ID:AZhG/9+v0
2
157 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/04(木) 22:02:24.95 ID:7Pf8RQg/o


ユウ「ふんっ、ふんっ」ブンッ ブンッ

 重い真剣で素振りを続ける。

エリア「ユウくん、お疲れ様」ヒョコ

ユウ「ふっ…ああ、エリア」

エリア「はい、お水。…たまには休憩しないとね?」

 エリアから瓶を受け取り、中の水を飲み干す。

エリア「…ずっと頑張ってるけど、大丈夫?」

ユウ「ああ。…何か、納得できないんだ。今の自分に」

エリア「そう…」

 エリアは、じっと俺の顔を見上げると…

エリア「…」ギュ

ユウ「!」

エリア「ユウくんが、自分を好きになれなくても…わたしは、ユウくんが好きだよ」

ユウ「…」

エリア「武闘大会、頑張ってね」

ユウ「…ああ、頑張るよ」



シャロン「いよいよ、明日が武闘大会ですね!」

 翌朝。開口一番にシャロンが言った。

シャロン「連日、懸命に励まれてますし、今日くらいはお休みになっては。当日、疲れ果てて動けないということがあってはいけませんので」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(7/7)
@装備強化

A鍛錬する

B仲間とコミュニケーション(相手、内容併記)

Cその他、要記述
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/04(木) 22:09:30.30 ID:j5aHCbDOO
3
ヒイラギと一緒に過ごしてまったり休む
途中で二人してムラムラしてきたので大会前に英気を養う(意味深)

『もう休め』というメッセージを垣間見たので、誰にするか迷ったけど自分の好みとエロ見たさでヒイラギにさせてもらった
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/04(木) 22:15:55.29 ID:9GbWzw50O
ヒイラギの乳首育成
手持ち無沙汰なところにヒイラギが現れてなんか流れでエッチすることに
おっぱい吸う?とか聞いてきて甘やかそうとしてくるのであの手この手で開発
服越しでもわかるくらいのビン勃ち感度抜群エロ乳首に仕上げちゃう
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/04(木) 22:25:51.34 ID:mc5ifTkLO
4 上2ついい感じに混ぜたやつ
161 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/04(木) 22:37:50.31 ID:7Pf8RQg/o
nemasu
162 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/05(金) 21:10:59.70 ID:zk9yzJ3Wo


 いい加減休めと言われた気がして、俺は朝食の後すぐに寝室に引っ込んだ。
 とは言え、いざ休むとなると何をしていいか分からず、ベッドに座って途方に暮れていると、誰かが扉をノックした。

「ユウ、いるかい?」

ユウ「! ああ、いるぞ」

ガチャ

ヒイラギ「やあ」

 入ってきたのは、ヒイラギ。

ユウ「どうしたんだ?」

ヒイラギ「ユウが部屋で暇してるって聞いたからね」ゴソゴソ

 言いながらヒイラギは、流れるように俺のベッドに潜り込み、頭まで毛布を被ると…

ヒイラギ「…♡」ゴソゴソ バサ

 …毛布の中から突き出た手には、いつも履いている靴下。もう片方の靴下。気がついたらずっと着けていた猫耳。そして、この前から着ていた鱗のドレス。
 毛布の中から、ヒイラギが呼びかけた。

ヒイラギ「何をしてるんだい。早く来て、温めておくれよ♡」



ヒイラギ「んっ♡ ちゅ、んっ♡」

ユウ「ちゅ、れろ…っは、ヒイラギ…んっ♡」

 ベッドの上で、裸で抱き合い、何度も唇を重ねる。滑らかな頬を撫で、小さなお尻を手のひらで揉むと、ヒイラギは頬や鼻先を俺の胸に擦り付け、唇を這わせた。
 不意に、ヒイラギが俺の肩を掴んで押し離した。

ユウ「ヒイラギ…?」

 彼女は微笑みながら、俺の頭を両腕で抱え、自分の胸元に誘った。

ヒイラギ「おいで、おっぱいの時間だよ♡」
163 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/05(金) 22:06:48.56 ID:zk9yzJ3Wo
https://d.kuku.lu/wpewdruxn

ユウ「ちゅ、ちゅっ♡」

ヒイラギ「んっ♡ はぁ、お、おいしいかい…んぁっ♡」ビクンッ

ユウ「れろ、れろちゅっ♡ ちゅうっ、ちゅっ♡」

ヒイラギ「〜〜〜♡♡♡」ビクビクビクッ

 小さなピンク色の乳首を、舌でくすぐり、転がし、突付き、唇で挟んで吸う。あっという間に、小さかった先端がぷっくりと、真っ赤に腫れてきた。
 反対側の乳首は、指先で弄くり回す。

ヒイラギ「んっ、ひいぃっ♡♥ あ、あっ♡ ちょ、もういっ、もう良いからっ♡ ああっ♡♡♡」ゾクゾクゾクッ

ユウ「ちゅ、ちゅ、ちゅっ♡」

ヒイラギ「あっ、いっ…♡♡♡」

 乳首だけでイったようだ。俺は、ほかほかに温まった、ヒイラギのつるつるおまんこに、限界まで膨れ上がった肉棒を押し当てた。

ユウ「ふ、ぅっ…♡」ズブブッ

ヒイラギ「ふぁ、あ、ぁっ…♡」プルプルッ

https://d.kuku.lu/8kawnnwfj

ユウ「はぁっ、はっ、ヒイラギっ、あっ♡」ジュプッ ジュプッ ジュプッ

ヒイラギ「あぁっ♡、ユウ、ユウっ♡ ん、ちゅぅっ♡」

 目一杯腰を曲げ、唇を合わせる。指を絡め合い、きつきつの膣内に肉棒を擦り付ける。

ヒイラギ「あぁっ♡ きもちぃ、あぁんっ♡」

ユウ「…えいっ」クニッ

ヒイラギ「ひゃぁんっ♡♡♡」ビクンッ
164 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/05(金) 22:26:08.13 ID:zk9yzJ3Wo
 手を繋いだまま、指先で乳首をくすぐると、膣がきゅっと締まった。

ユウ「っ! あ、ああっ♡♡♡」ゾクゾクッ ビュルルルーッッッ

 思わず、俺はヒイラギの膣内に射精した。

ヒイラギ「あっ、あっ、ああっ♡ でたぁ…♡」

ユウ「うっ、はぁっ♡ はぁ…あぁっ♡」ビューッ ビュルルッ ビクッ

 実に、1週間ぶりの射精だ。出しても出しても、ヒイラギの膣がうねって、身体の奥から搾り取ってくる。

ヒイラギ「ん…まだ出てる…♡ びく、びくって…止まらないね…♡」

 ヒイラギは逆に余裕が出てきたのか、俺の頬を撫でながら蠱惑的に言った。

ヒイラギ「生憎、赤ちゃんの部屋はもう埋まって…あ、あれ…?」

ユウ「…」ドサッ

ヒイラギ「ユウ…?」

ユウ「Zzz…」

ヒイラギ「ちょ、ユウ? 寝るのは良いけど、ちんちん抜いて…あ、あっ♡ 寝ながらおっぱい触んな、って、あ、あっ♡ ちんちん、おっきく…んんんっ♡♡」

165 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/05(金) 23:03:41.19 ID:zk9yzJ3Wo


ユウ「Zzz…」

ヒイラギ「…っ!」プルッ

ヒイラギ「ユウ…ねえユウ、起きて…ちょ、どいて、ちんちん抜いて…あ、あっ♡」

ユウ「…♡」ムクムク

ヒイラギ「な、中で大きく…っ! や、だめ、だめだめだめ、やだ、力、はいんな…」プルプル

ユウ「…っ♡♡♡」ビュルルーッ

ヒイラギ「!? うそ、でちゃっ…あっ♡」ショロッ

ヒイラギ「っっっ〜♡」ギュゥゥッ

ユウ「♡」ビュルッ ビュルッ ビューッ

ヒイラギ「も、もう無理…え、エリアに見つかる前に、洗濯するから…ゆるして、あ、あぁ…ぁっ♡」プルッ



ユウ「…ん、ううっ」ムクリ

ユウ「…! ヒイラギ、おはよ」

ヒイラギ「ひっ…ひぐっ…」ビッショリ

 俺の身体の下で、ヒイラギが涙目で俺を睨んだ。まだ、俺のペニスを咥えた割れ目の下で、白いシーツが真っ黄色に染まっていた。



シャロン「ユウどの! 間もなく開会式が始まります。急いで王城に向かいましょう」

ユウ「あ、ああ。もうそんな時間か」

エリア「ユウくん、シャロンさん、頑張ってね!」

ジーナ「怪我には気をつけるし。…ところで、ヒイラギは?」
166 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/05(金) 23:04:59.72 ID:zk9yzJ3Wo
今日はここまで
次回は武闘大会
167 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/06(土) 15:29:31.79 ID:/rL/xYlJo


『王城 訓練場』



エスメラルダ「___魔族との戦い。民の貧困。我が母たる、先王の崩御…様々な要因によって、何年も先延ばしになってきたが、遂にこの日が来た」

 壇上に立ち、女王が宣言した。

エスメラルダ「この国で、最も強い守護者を決する日である。せいぜい、励むが良い。ここに、武闘大会の開催を宣言する!」

ウオー ワーワー

エスメラルダ「知っての通り、此度の大会には、かの『勇者』も参加する」

ユウ「!」

ザワッ

エスメラルダ「二人の魔将を斃し、3つのオーブを救ってみせた、真の英雄である。しかし、余は一切の贔屓はせぬ。其の方らと同じ身分で戦ってもらう故…」ニヤッ

エスメラルダ「…勇者を、越えてみせよ」

ウオオーッ



「参加者には、こちらの兜と胸当てを着用していただきます」

ユウ「これか」

 兵士に差し出されたのは、飾り気のない丸いヘルメットと、革紐の着いた胸当て。触ってみると、陶器でできているようだ。

「武器は、何をお使いですか?」

ユウ「片手剣と、盾を頼む」

「片手剣と、盾ですね。どうぞ」ガタッ ガタッ スッ

 棚に立てかけてある武器から木剣と円盾を差し出す。

「今お渡しした兜と胸当て、そして武器のいずれかが破壊された時点で負けとなります。盾は壊れても試合は続行します。また…」

ユウ「自前の武器を持ち込んだり、相手を殺したら失格、だったな」

「その通りです。ご健闘をお祈りします!」

 予選の始まりだ。俺は、同じブロックの参加者たちと、訓練場に足を踏み入れた。



安価下コンマ
01〜70 難なく突破
71〜99 意外な再会
   00 いきなり!?
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/06(土) 15:43:47.06 ID:I6ItmzOqO
だーれだ
169 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/06(土) 15:56:27.52 ID:/rL/xYlJo


「始め!」カーン



「勇者だ!」「まず勇者だ!」ダッ

ユウ「やっぱりこうなるか…!」

 開始の鐘が鳴るやいなや、俺の方に殺到してくる残り全員。女王が煽ったから…いや、あれが無くても、俺が参加した時点でこうなることは必然か…
 俺は観念して、剣と盾を構えた。

「喰らえ!」ズンッ

ユウ「っ!」カンッ

 突き出されたポールを、盾で下に逸らす。先端が地面に突き刺さり、動きが止まる。

「隙あり」ブンッ

ユウ「おっと!」ヒョイ

「このっ!」ブンッ

ユウ「おわっ!」ヒョイ

 前から後ろから、武器が飛んでくる。俺は躱したり、盾で受けたりして凌ぎ…

ユウ「…ふんっ!」バキィ

 まだ足元に突き刺さっていたポールを、足で踏み折った。

「あ」



「武器を破壊されたので敗退! すぐに下がれ!」

ウワー パチパチパチ



ユウ「おらっ!」ドスッ

「ぐえっ」パリーン

ユウ「よそ見するな!」ブンッ

「あ゛っ」パリン

 一瞬、固まった相手の胸当てを、盾と木剣で叩き割る。

シン…

ユウ「…次!」

170 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/06(土) 16:06:03.35 ID:/rL/xYlJo


「う、うああああっ!!」ブォンッ

ユウ「」スッ

 やけくそ気味に振り払った戦鎚(太い木の棒に、硬い布を何重にも巻いたもの)に対し、潜り込むように身をかがめ、距離を詰め…

ユウ「…やあっ!」ブンッ

「くうっ…」パリンッ

 木剣で、胸当てを叩き割った。



「試合終了!」カーン

ワーワー パチパチパチ

エスメラルダ「ほう、一人で残り全員を伸したか。流石は勇者」

「近衛隊の精鋭もいながら、不甲斐ない結果で」

エスメラルダ「その精鋭さえ手を焼いた魔将を、2人も葬った男ぞ。敵うはずがなかろう」



「お疲れ様でした。残りの予選が終わるまで、ゆっくりお休みください」

ユウ「ああ。…シャロンはどうなったな?」



安価下
01〜80 順当に勝ち残り
81〜99 謎の男
   00 ↑+シャロンが、予選落ち…!?
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/06(土) 16:15:12.14 ID:IQv17SKpO
ケンチ以外男いたっけ?
172 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/06(土) 16:33:24.37 ID:/rL/xYlJo
「始め!」カーン



ユウ「お、丁度はじま」



シャロン「でえやあっ! はああっ!!」ブオンッ ブォンッ

パリンパリンパリンッ ドカッ バキィ



「…し、試合終了!」カーン



ユウ「…終わった」

エスメラルダ「うむ、まさに鎧袖一触」

ユウ「! 陛下」

 いつの間にか女王が隣に立っていて、俺に声をかけた。

エスメラルダ「其の方と行動を共にするようになって、より磨きがかかったようであるな」

ユウ「はい。何度も死線を乗り越えてきました」

エスメラルダ「だが、其の方はあれに勝たねばならぬ」

ユウ「! …はい。この1週間、どうやってシャロンに勝つか、そればかり考えてました」

エスメラルダ「賢明であるな。腕利きは数あれど、世界を背負って戦える者は、其の方と、シャロンだけであろう。この大会は実質、其の方とシャロンが雌雄を決する場となろう」



 予選がすべて終わった。最終的に決勝に進んだ者は、俺とシャロンを含めて8人のようだ。
 準々決勝の相手は…



安価下コンマ
01〜50 王都騎士団十人隊長
51〜70 シャロン隊副隊長
71〜99 ???
   00 シャロン
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/06(土) 16:37:29.62 ID:es8kQ540O
ほい
174 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/06(土) 16:42:11.62 ID:/rL/xYlJo


副隊長「勇者どのと剣を交えることができ、光栄です」

 現れたのは、港町で同行したシャロン隊の一人。どうやら、彼が副隊長のようだ。武器は、俺と同じ片手剣と円盾。

ユウ「港町まで世話になった。先王の戦鎚は、無事に持ち帰れたのか?」

副隊長「はい。先日、陛下にお返ししました。…さて」グッ

ユウ「ああ。…始めようか」



「始め!」カーン



副隊長「覚悟ぉーっ!!」ダッ



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(おたすけブックは手元にない!)
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/06(土) 16:46:49.81 ID:1Tr8gOl+O
盾で受けてカウンター狙い
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/06(土) 17:03:21.60 ID:pEGix6VdO
先手必勝
先に切り掛かる
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/06(土) 17:34:51.48 ID:8ITfbQ5JO
数で押す
とにかく打ち込み
178 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/06(土) 22:58:33.73 ID:1fDICcjWo
ユウ「っ!」ガキンッ

 振り下ろされた一撃を、盾で受け止めた。盾が軋み、腕に痺れが走った。

ユウ「重い…流石はシャロンの副官か…!」グググッ

副隊長「勇者といえど、容赦はしない!」ガンッ ガンッ

 両手で木剣を握り、何度も打ち込んでくる。
 とうとう、盾にヒビが入った。

ユウ「!」ピキ

副隊長「! もらった…」ブンッ

ユウ「…ふっ!」スルッ

 盾を傾け、斬撃を横に流す。

副隊長「っ、しまっ」ヨロッ

 勢い余って、彼の身体が少し前に傾いた。すぐに踏み込み直し、返す刀で俺の胸当てを狙う。
 しかし、それより早く、俺の振り下ろした剣が、彼のヘルメットを直撃した。

ユウ「やあっ!」ゴッ

副隊長「くあっ…」パキーン



「試合終了!」カーン

パチパチパチ ヒューヒュー

エスメラルダ「一瞬の隙を逃さぬ、研ぎ澄まされた一撃であった。次も期待しておるぞ」



ユウ「ふぅ…」

副隊長「参りました。流石は勇者どの」スッ

 差し出された手を握った。

ユウ「いや、あんたも凄い猛攻だった。まだ腕が痺れてる」

副隊長「先手を打ち、手数で押し切ろうと思ったのですが、通用しませんでしたね。さて、準決勝の相手はどなたになるでしょう?」



安価下コンマ
01〜60 ???
61〜00 シャロン
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/06(土) 23:00:46.87 ID:YH2EBEPgO
そーれ
180 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/08(月) 23:30:18.26 ID:9GP4i31Zo


 隣の区画で、シャロンの試合が始まっていた。

ユウ「お、やってるな」



シャロン「はっ!」ブンッ

ケンチ「イヤーッ!」シュバッ



ユウ「え、ケンチ!?」

 なんと、シャロンの相手は、彼女の姉の夫、ケンチであった。彼は盾を持たず、両手に短い木刀を構え、太い身体からは想像もつかない俊敏な動きで、シャロンの攻撃を躱していた。



ケンチ「イヤーッ!」カッカッ

シャロン「くっ…!」ドスッドスッ

ケンチ「フン! ハーッ!」ドガッ

 短刀の連撃を餌に、鋭い回し蹴りを叩き込む。シャロンはそれを大剣で受け止めると、突き出された足首を掴んで、彼の身体ごと持ち上げた。

シャロン「はああっ…!」グイッ

ケンチ「!」グッ

 頭上まで持ち上げられたケンチは、それでも怯まず兜を狙って木刀を振り下ろす…

シャロン「…おりゃあーっ!!」ガシャーン

ケンチ「グワーッ!」バリーン

 前に、思い切り地面に叩きつけられた。



「試合終了!」カーン

ウオオーッ



シャロン「…良い戦いでした。久々に、義兄どのの恐ろしさを味わいましたよ」スッ

ケンチ「いてて…いやぁ、やっぱシャロンさんは強いや。シルビアに言われて出たけど、断っとけばよかった」

ケンチ「…そんなことより。おいらに勝ったってことは、次は…」
181 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/08(月) 23:34:20.37 ID:9GP4i31Zo


ザワザワ

「もう当たるのか」「どっちが勝つかな?」「やっぱ、勇者だろう」「いや、ここは敢えてシャロン卿を…」



ユウ「…思ったより早く、こうなったな」

シャロン「ええ。ですが、お互い他の誰かに倒されなくて良かった」

ユウ「そうだな。…」



「両者、位置について!」

「___始め!」カーン



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(おたすけブックは手元にない!)
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/09(火) 00:33:25.24 ID:fuzo9hdmO
素早く懐に潜り込む
ガントレットは盾で受ける
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/09(火) 00:34:07.59 ID:qZJkmiC7o
手数で勝負
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/09(火) 18:07:59.99 ID:Ifh9etl4O
大剣の攻撃をかわして接近
ガントレットは剣でも盾でもとにかく気合いでなんとかして空いた方の手で手マン
公衆の面前とかはお構いなしだぜ
185 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/10(水) 00:03:45.32 ID:91vzmVyOo
シャロン「はああっ!!」ブォンッ

ユウ「」サッ

ズドンッ

 振り下ろされた大剣を躱し、一気に距離を詰める。

シャロン「甘いっ!」ガッ

ユウ「っ!」ガキッ

 裏拳を剣で逸らし、前蹴りを盾で受け、殆ど密着するほどに距離を詰めた。

シャロン「そう来るなら…」ガシッ

 シャロンは、片手で俺の盾を掴んで奪い取ろうとした。

ユウ「」スッ

シャロン「!? …ああっ!」

 俺は、敢えてあっさり盾を手放すと…空いた手で、シャロンの丸出しの股間を撫でた。

ユウ「」クニクニクニ

シャロン「くっ、ここに来て急所を…んっ///」ビクッ

シャロン「ですが、思い通りにはいかせません…!」ググッ

ユウ「えっ!?」ギリギリ

 なんと、シャロンはそのまま両脚をぴったり閉じ、筋肉の詰まった太腿で俺の手を挟み込んだ。

ユウ「いったっ、なんて力だ…!」グッグッ



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(おたすけブックは手元にない!)
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/10(水) 02:00:25.71 ID:r1h9koMgo
素早くクリトリスに吸い付いて怯んだら
手を太腿から引き抜き離脱、仕切り直しへ
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/10(水) 07:21:20.76 ID:idtW3x3Jo
>>186
188 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/10(水) 19:34:42.73 ID:LHAwREzIO
シャロン「はっ!」ブンッ

ユウ「うおっ!」サッ

 頭を狙った正拳を、しゃがんで躱すと

ユウ「んっ♡」チュッ

シャロン「ひんっ♡」ビクッ

ユウ「」シュタッ

 眼の前に来た彼女の割れ目に唇を付け、面食らって緩んだ脚から手を引き抜いて距離を取った。



オオオー ワオー



シャロン「…予想外の攻撃でしたが、もう通用しませんよ」グッ

 シャロンは据わった目で、大剣を振りかざした。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(おたすけブックは手元にない!)
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/10(水) 19:53:13.07 ID:ziY3nMbaO
スレ主的にはエロと真面目どっちを求めてたんだろうか

安価は木の大剣の側面を叩いて武器破壊を狙う
190 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/10(水) 20:02:25.27 ID:LHAwREzIO
(キャラが動くに任せてるから>>1にはわからん)

(最終的に勝つ流れにはするので、自由に書いていいよ)

安価下
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/10(水) 20:04:38.36 ID:d1Cw9a+AO
真正面から鍔迫り合い
シャロンにだけ聞こえる声で口説いて力が抜けたところを攻め切る
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/10(水) 20:27:06.77 ID:pqoFuMxBO
手を狙って武器を落とさせる
空手になったところを押し倒す
193 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/10(水) 22:05:17.83 ID:LHAwREzIO
シャロン「やぁーっ!」ズドンッ

ユウ「っ! そこだっ!」カンッ

 振り下ろされた一撃を横に躱し、剣を握る手を目掛けて木剣を突き出した。

シャロン「っ、この程度っ」ザンッ

 柄を握り直し、横に薙ぎ払う。それを屈んで避けると

ユウ「お、らぁっ!」ドスッ

 握った指先に、剣を突き立てた。

シャロン「く、ああっ!?」スルッ

 とうとう、シャロンの手から剣が抜け、勢い余って飛んで行ってしまった。
 それでも、シャロンは剣を拾いに行こうとはせず、距離を詰めて俺の胸当て目掛けて拳を突き出してきた。

シャロン「はっ!!」ドスッ

ユウ「!」ググッ

パキーン

 俺は、ヒビの入った盾でそれを受け止めた。盾が真っ二つに割れると同時に、俺はそれを手放し、彼女の身体をタックルで押し倒した。

シャロン「ま、だぁっ!」ゴッ

ユウ「」ガキッ

 馬乗りになった俺に、諦めず拳を叩き込む。それを木剣で絡め取ると、ガントレットごと彼女の胸当てに強く押し当て…

ユウ「お、らぁっ!!」ガンッ

シャロン「ぐぅっ…!」ピキーン



「___試合終了!」カーンカーンカーン
194 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/10(水) 22:17:34.53 ID:LHAwREzIO
 拍手と歓声が、会場に鳴り響いた。

ユウ「はぁ…はぁ…」ヨロッ

シャロン「ふぅ…負けました」ポロッ

 よろよろと立ち上がったシャロンの胸当てが、2つに割れて落ちた。

ユウ「いや…どっちが勝ってもおかしくなかった」ヒョイ

 木剣を掲げて見せる。ガントレットを押さえていた木の刀身は曲がり、今にも折れそうであった。



エスメラルダ「見事であった」スタスタ

シャロン「! 陛下」

ユウ「本当に、ぎりぎりの戦いでした」

エスメラルダ「うむ。此度は勇者の勝利であった。だが、シャロン。其の方の実力を疑う者も、もはやおるまい。勇者に並び立つのは、其の方を置いて他に無い」

シャロン「ありがとうございます」

エスメラルダ「…さて、勇者よ。最大の相手を下し、優勝は決まったも同然…と、言いたいところであったが」

 女王が意味深に微笑んだその時、従者が走ってきた。

「へ、陛下! 大変です、準決勝の出場者が…」

エスメラルダ「どうした。出場者は全て、顔と名を検めたのであろう?」

「替え玉だったのです! オアシスの都市より、近衛隊長が出場していたと聞いていましたが、実際は…」

エスメラルダ「構わん。力あるものならば、何でも良い」

「し、しかし…」

エスメラルダ「余が、構わぬと言っておるのだ。予定通り、準決勝を挙行せよ」

「…はい。しかし、その間に、どうかご一考を…」

195 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/10(水) 22:49:14.24 ID:LHAwREzIO


「始め!」カーン



 もう一方の準決勝が始まった。方や、女王の護衛隊長の男。立場で言えば、シャロンよりもずっと上の騎士だ。俺や副隊長と同じ、木剣と円盾を携えている。
 もう片方は、白いローブに身を包み、ヴェールとターバンで顔を覆った、謎の男だ。先程の従者の言葉を信じるならば、オアシスの都市…つまりアントパーズの近衛隊長のはずだが、彼の手にあったのは、砂漠の近衛兵が持っていたハルバードのような長物ではなく、短い棒を組み合わせた、奇妙な鈎であった。

護衛隊長「女王には届かせん! いやぁーっ!」ダッ

 隊長が木剣を手に、踏み込んだ。
 ヴェールの男は、ゆったりと構えると…

???「…ふっ」タンッ

 突然、その場で高く飛び上がった。

護衛隊長「!?」

???「ふんっ」ヒョイ

 彼は、護衛隊長の頭上で宙返りしながら、彼の被る兜に鈎をひっかけ、ひょいと奪い取ってしまった。

護衛隊長「え、なっ…」

???「ぬるい」ゲシッ パキーン

 彼は鼻を鳴らしながら、兜を地面に叩きつけ、踏み割った。



「…はっ、し、試合終了…!」カーン

シン…

 水を打ったように、静まり返る会場。俺は、謎の男の持つ鈎に既視感を覚えていた。

ユウ「あの形は…『ファラオの剣』…?」

シャロン「! ま、まさか」

 シャロンが言いかけたその時、訓練場の真ん中から、男が俺の方に目を向けた。その、ヴェールの隙間から覗く銀の瞳に気付いたとき、俺は思わず叫んだ。



ユウ「アントパーズ…!?」

196 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/10(水) 23:07:29.31 ID:LHAwREzIO


「な、なりません! あのお方を、決勝に進めては…」

エスメラルダ「何故だ。ここまで、己の力で勝ち上がってきたのであろう?」

「しかし、出場申請は偽装されて」

エスメラルダ「構わん。予選、準々決勝まで替え玉なら、確かに失格にもなろうが、最初からあれが戦っていたことは、観客が全て見ておる」

「今からでも、勇者の不戦勝とすべきです! あのまま戦えば」

エスメラルダ「___ほう。勇者が、敗けると?」

「っ! い、いえ、そうと決まったわけでは…しかし、ま、万が一、勇者が敗れ、あのお方が勝つことがあれば」

エスメラルダ「構わん。ここは、最も強き者を決める場である。それ以上の意味は無い」

「そういうわけには参りません! この大会の優勝者に与えられるのは…」

エスメラルダ「構わん。どちらが勝とうが、余は変わらず『務める』」

「!! …陛下。陛下、どうかお聞きを。驚きになられるかも知れませんが、あのお方は…砂漠の領主、アントパーズ様は…陛下の」

エスメラルダ「構わん」

「!? 陛下、御身が何を仰っているか、お分かりで」

エスメラルダ「構わん、と言っておるのだ。勇者が勝とうが、砂漠の領主が勝とうが、余は勝者にのみ然るべき栄誉を与える。…盃の用意をせよ。間もなく、決勝が始まるぞ」

197 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/10(水) 23:22:01.50 ID:LHAwREzIO


 ラッパが鳴り響く中、俺と対戦相手が訓練場に入った。
 隣を歩きながら、彼は…アントパーズは、俺に声をかけた。

アントパーズ「驚いたか、勇者?」

ユウ「それは、もう。ですが…考えてみれば、国で一番強い女王の、その兄なんだから、強いに決まっている」

アントパーズ「怖気づいたか?」

ユウ「…俺が勝ちます」

 アントパーズはにやりと笑うと、例の鈎を手に、間合いを取った。



「勇者! 勇者! 勇者!」「勇者、勝てー!」「ユウさまー♡」



アントパーズ「…勇者よ」ボソッ

 アントパーズが、俺にだけ聞こえるように、呟いた。

ユウ「?」

アントパーズ「貴様が、妹に相応しいか、見定めてやる」



「始め!!」カーン



アントパーズ「」シュバッ

 鐘がなった瞬間、アントパーズは空中に躍り上がった!



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(おたすけブックは手元にない!)
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/11(木) 18:17:47.06 ID:NfvqgrDrO
落下してきたところで盾をぶん投げて牽制して隙をつく
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/11(木) 22:31:43.55 ID:D4noXcrso
落下に迎撃
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/11(木) 22:38:15.80 ID:AZYHSk5UO
相手の動きをしっかりと見据えて構えつつ反撃の隙を伺う
201 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/12(金) 00:15:07.04 ID:0LFEjbHGo
ユウ「!」

 先程の、ヘルメットを奪う動きだ。俺は頭上に盾を構えた。

アントパーズ「」カンッ シュタッ

ユウ「…」グッ

 初撃が外れ、俺の後ろに着地した。俺はすぐに振り返ると、油断無く盾を構えた。

アントパーズ「…はっ!」ダッ

カンッ カツンッ カッカッカッ

ユウ「くぅっ…」カンッカンッ

 縦横無尽に攻撃が飛んでくる。とても隙などありそうにない…

アントパーズ「どうした、そんなものか!」ブンッ ブンッ

ユウ「…っ!」カッ カンッ

 アントパーズの動きに目を凝らす。そして、気付いた。彼は、鈎でしか攻撃してこない。盾を持っていないが、どうやら鈎を盾で防御されても、その間に素手で殴るという発想が無いようだ。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(おたすけブックは手元にない!)
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/12(金) 15:05:03.81 ID:DpYGW9gOo
盾を投擲して隙を作り出し
こちらから突き主体の攻撃を浴びせ続けて胸当てを割る
防御に向かない形状の剣なので攻撃させなければこちらのもの
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/13(土) 23:30:30.02 ID:w674ggzAo
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/14(日) 03:33:45.77 ID:8WXZdoG7o
>>202
205 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/14(日) 10:44:26.23 ID:4H+eJFmxo
(更新遅くて申し訳ない 安価3つ集まるまで待ってたわけじゃないです)

(昨日退院したばっかりなんです)
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/14(日) 11:20:53.76 ID:1VdmRUTtO
あらら、いよいよぶっ倒れてたか?
お大事に
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/14(日) 13:09:44.38 ID:GuTtv6qpO
お大事にや…
208 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/14(日) 13:23:44.11 ID:4H+eJFmxo
(倒れたわけじゃないんだけどね)

(軽い手術を受けたので、しばらくは休むことになりそう)
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/14(日) 13:29:41.87 ID:3ioYtgpqo
マジか、どうかご自愛ください…
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/14(日) 14:50:55.35 ID:8WXZdoG7o
ゆっくり治して下さい……
211 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/15(月) 23:33:21.13 ID:8bq4+w0ao
(ちょっとだけ)



アントパーズ「ほら、終わるぞ!」ブンッ ブンッ

ユウ「…」カッ カンッ

アントパーズ「!」カンッ

 俺は、アントパーズの斬撃を上に跳ね上げると

ユウ「はっ!」ブンッ

 彼の顔目掛けて投げつけた。

アントパーズ「!?」ブンッ カンッ

 即座に鈎を切り返し、盾をはたき落とす。

アントパーズ「勝負を投げたか、盾を捨てるなど」

ユウ「はっ、はあっ!」ダッ ダンッ

アントパーズ「むっ!」カンッ

 相手の体勢が整う前に、胸当て目掛けて突き攻撃を浴びせた。

ユウ「たぁっ! やぁっ!」ダンッ ダンッ

アントパーズ「…っ」カンッ カンッ

ユウ「その曲剣で、刺突を防御し続けるのは難しいはず…」ダッダッダッ

アントパーズ「…とでも思ったか!」クルッ

ユウ「!?」ポロッ

 アントパーズは手元で鈎をくるりと回すと、俺の手から剣を絡め取ってしまった。

アントパーズ「残念だ。これで…」ブォン



ユウ「…っっ!!」ドンッ



 次の瞬間、振り上げた鈎の下を、正拳が貫いた。
212 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/17(水) 22:47:52.36 ID:OporKo3po
ユウ「…」

アントパーズ「…ふっ」パキッ

 アントパーズの胸当てが割れ、下半分が落ちた。
 たちまち、辺りは歓声に包まれた。



「試合終了! 勝者は、勇者ユウ!」



エスメラルダ「…見事であった」スタスタ

ユウ「! 女王陛下」

アントパーズ「…」

 歩み寄ってくる女王を、無言で見つめるアントパーズ。女王はそんな彼の顔を見上げると、言った。

エスメラルダ「…いつまで顔を隠す。ここまで勝ち上がってきた猛者の顔を、余にも見せてみよ」

アントパーズ「…」シュル バサッ

ザワッ

 ヴェールの下から現れた、目の前の女王と瓜二つの顔に、群衆がざわついた。
 驚きと困惑の声の中…アントパーズは、女王の前に跪いた。

アントパーズ「…お初にお目にかかります、エスメラルダ女王」

エスメラルダ「逢いたかったぞ。…兄よ」

ユウ「!? 女王、もう知って」

 驚く俺を尻目に、アントパーズはにやりと笑い、小声で話しかけた。

アントパーズ「そんな気がしていた。先程、侍従と揉めておったな。おれが優勝したら、どうするつもりだった?」

エスメラルダ「勇者が勝とうが、兄が勝とうが、余の務めは変わらぬ。それに、仮に『そう』なれば、それこそ貴様の得手であろう」

アントパーズ「ふん…」

ユウ「???」
213 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/17(水) 23:06:52.47 ID:OporKo3po
 困惑する俺に、エスメラルダは苦笑した。

エスメラルダ「ああ、悪い。此度の勝者は、其の方である。…皆の物!」

 女王が、声を張り上げた。

エスメラルダ「ここに、最強の戦士が決した! 女神より遣わされたオーブの癒し手が、正しく当代最強の勇者であることが、我らの前に証明された。これより、勇者を称え、この大会に集いし戦士たちを称え、宴を開こうぞ!」

 ファンファーレが鳴り響く。料理を満載した台車が次々に運び込まれ、観客や、敗退した戦士たちが思い思いに手にとってかぶりついた。
 俺たちの元へ駆け寄ってきたのは、エリアたち旅の仲間だ。勿論シャロンも一緒だ。

エリア「おめでとう! ユウくん、強かったよ!」

ヒイラギ「シャロンと当たったときはヒヤヒヤしたけどね」

ジーナ「ルールの中で、考えてやってたね」

ユウ「まあな」

シャロン「ほら、ユウどの! 食べましょう! …陛下、アントパーズどの。お二方は…」

アントパーズ「おれはオアシスに帰る。ネトも側室も置いて、一人で来たからな」ザッザッ

 彼は、妹に背を向けてその場を立ち去ろうとして…ふと、俺の隣で立ち止まった。

アントパーズ「…エスメラルダを、よろしく頼むぞ」ポン

ユウ「は、い…?」

 そのまま彼は、群衆の中に消えていった。

エスメラルダ「…勇者よ、何をぼうっとしておる。今宵の主役は其の方である。存分に食べ、飲め」

ユウ「! は、はいっ」

シャロン「台車ごと持ってきましたよ!」ガラガラ

ヒイラギ「おお、気が利くね」

エリア「シャロンさんも頑張ってたのに、大丈夫?」

ジーナ「良いでしょ。どうせ好きでやってるし」





214 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/18(木) 00:05:31.02 ID:Uwd3IiCNo


 日が暮れ、会場から人々が帰り始める頃、女王が俺に声をかけた。

エスメラルダ「料理は楽しめたかな?」

ユウ「はい。お腹いっぱいです」

エリア「王都に来た頃とは、見違えるみたいで…」

エスメラルダ「うむ。前にも言ったが、この恵みは其の方らのもたらしたものである。長く延期されていたこの大会を開けたのも、ひとえに勇者の働きによるものだ。其の方が優勝してくれて、本当に良かった」

ユウ「ぎりぎりでしたけどね…シャロンも、アントパーズ王…ええと領主も」

エスメラルダ「兄を許せよ。もしやとは思うたが、本当に参加するとは」

 そこで女王は、辺りを見回し…ふと、言った。

エスメラルダ「勇者よ。大会の優勝者である其の方に、余から贈り物がある」

ユウ「!」

シャロン「噂には聞いていましたが…」

 シャロンが、神妙な顔で呟く。女王は、エリアたちの方を向いた。

エスメラルダ「ロカ火山へは、1週間ほど置いて出立する予定である。その間、十分に休養を取り、装備を整えるが良い。…これより、しばし勇者の身を預かる」

ユウ「え?」

エリア「預かるって、いつまでですか?」

エスメラルダ「明日の内には帰れよう。少し長い会議とでも思えば良い」

ヒイラギ「はぁ…?」

ジーナ「…」ジッ

エスメラルダ「…勇者よ。では、参ろうか」クルッ スタスタ

ユウ「あ、ちょっ…ごめん、どうもそういうことらしいから…明日には必ず帰る!」ダッ

 俺は、慌てて女王の後を追った。

215 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/18(木) 22:48:44.75 ID:Uwd3IiCNo
『王城 王の寝所』



 訪れたことのある広間、謁見の間を素通りして、城の奥へ。厳重に封じられた扉を開き、白い石造りの階段を昇った先で、2人の女が待っていた。どちらも質素だが清潔なドレスを着て、一人は中年で、一人は老婆だ。この世界に来て、村の長老以外に初めて老人を見た。
 二人は、俺と女王に向かって恭しくお辞儀をすると、まず老婆が胸に手を当てて言った。

乳母「エスメラルダ女王の乳母でございます。オーブの恵みのもと、エスメラルダ女王の御誕生より、10つまでの純潔を証言いたします」

 続いて、中年の女が胸に手を当て、言った。

侍従「エスメラルダ女王の侍従でございます。オーブの恵みのもと、エスメラルダ女王の、10つより今日に至るまでの純潔を証言いたします」

ユウ「あ、ああ…?」

 困惑していると、老婆がいきなり俺の服に手をかけた。

老婆「それじゃ、お召し物を預かりましょうねぇ」

ユウ「え、ちょ、何を」

 見ると、侍従はエスメラルダの纏うドレスを、慣れた手つきで脱がせていた。

エスメラルダ「勇者よ。これは、勝者への褒賞であり、義務である。従うのだ」シュル シュル

老婆「びっくりするだろうけど、すぐに夢中になるさぁ…」スルスル

ユウ「…まさか」

 アントパーズの意味深な言動。あの言葉の意味。そして、女王は夫を持たず、しかし誰かと子を成すという…

侍従「この時が来るのを、心からお待ちしておりました。陛下も、大変楽しみにしておられました」

老婆「よくぞ、トパズ坊っちゃんをやっつけてくれたねぇ! あっちが勝ったら、えらいことだったよ」

エスメラルダ「…準備は出来たな?」
216 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/18(木) 23:01:16.92 ID:Uwd3IiCNo
X『老婆』 ◯『乳母』



 今やエスメラルダは、白と青のドレスに、靴下やサンダルも脱ぎ、両の乳首を繋ぐ鎖を除いて全くの裸だ。普段から、胸も股間も曝されているというのに、こうして全ての肌が露わなのを見ると、何だか妙な気分だ。
 そしてそれは、同じく裸にされた、俺の股間にも現れた。

ユウ「///」ビンビン

エスメラルダ「! お、おお…///」

侍従「まぁ、なんと雄々しく、逞しい…///」

乳母「あたしみたいな婆さんだって、孕ませちまいそうさねぇ♡ …さっ」バシッ

 老婆は、俺の背中を叩いて言った。

乳母「年寄の出番はここまで。…勇者さま。どうか陛下に、立派な世継ぎをお頼み申し上げます」

侍従「国民一同、心からお願いいたします」

エスメラルダ「…行こう、勇者」グイ

 俺はエスメラルダに手を引かれ、奥の部屋に入った。



 中は、柔らかな絨毯が敷き詰められた、広い寝室であった。真ん中には、大きなベッドが据えられている。
 後ろでドアが締まり、鍵がかかる音がした。

ユウ「! 鍵が」

エスメラルダ「言ったであろう、明日までかかると。そんなことより」

 彼女は俺の前に立つと、言った。

エスメラルダ「…ここには、其の方と、余の二人。まずは『挨拶』である」

ユウ「! …」スッ

 俺は、彼女の前に跪き、顔を上げ…

ユウ「!」

https://d.kuku.lu/we4jj7s3y

エスメラルダ「さぁ…『ここ』に、口づけを…♡」クパァ
217 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/18(木) 23:23:18.90 ID:Uwd3IiCNo
 何度も目にした、彼女のお股の白い割れ目に隠された、しっとり濡れた桜色の粘膜。
 俺は、ゆっくりと唇を近づけ…

ユウ「…ん」チュ

エスメラルダ「んっ♡」

ユウ「ちゅ…ちゅっ、ちゅるっ…れろぉっ♡」

エスメラルダ「んふっ♡ たわけ、そこまで、余が教えたか…あ、ぁんっ♡」

ユウ「じゅるるるっ♡ れろぉっ、じゅっ、ちゅぅぅ…♡」

エスメラルダ「よせ、よせ、もう良い…♡」グイ

 夢中でおまんこにむしゃぶりつく俺の頭を押し退けると、エスメラルダはベッドに歩み寄った。
 見ると、サイドテーブルには、大きな杯が2つ用意されていた。並々注がれた液体の中に沈んでいるのは、どこかで見たような、ハート型の傘をした、干しキノコ…

エスメラルダ「…そう言えば、其の方はこれを食したと申しておったな」ゴトッ

 片方を取り上げ、俺に差し出す。彼女も、もう片方の盃を両手で持つと、口をつけ…

エスメラルダ「…」チラッ

ユウ「! …んぐっ」

エスメラルダ「…んくっ、んく、んく…」

 一口、また一口。胃に落ちるたび、全身に熱が広がっていく。既に勃起していた肉棒が、更にはち切れんばかりに膨れ上がり、白く濁った先走りが溢れてきた。
 見ると、エスメラルダの白い肌が、みるみるうちに赤く染まり、鎖で繋がった乳首が真っ赤に腫れ上がってきた。

エスメラルダ「…っ、はぁっ!」ゴトッ

ユウ「はぁっ、はぁっ、はぁっ…」

 エスメラルダは盃を置くと、ベッドに飛び込むように横たわり…

https://d.kuku.lu/65bry72dg

エスメラルダ「勇者、ゆ…ユウ♡」クパァ

ユウ「エスメラルダっ♡」ガバッ

 俺は夢中で彼女に覆いかぶさると、とろとろに濡れた彼女の膣に、ペニスを一気にねじ込んだ。

https://d.kuku.lu/8rdwhg3uu

エスメラルダ「いっ…!」ビクッ

ユウ「っ、あ、あぁ…っ♡♡♡」ビュルルルルーーーッッッ

 発情し、濡れているとは言え、処女の硬い腟内を引き裂きながら奥まで達した瞬間、俺は果てた。

ユウ「はぁっ、あぁっ♡ え、エスメラルダ、あぁっ♡♡」ビュルーッ ビュルーッ ビュルルルーッ

エスメラルダ「くぅっ…ひぐっ、はぁ…んんっ…」

 歯を食いしばり、小さく身を捩り、痛みに耐えるエスメラルダ。髪は乱れ、乳首の鎖は外れそうだ。俺は、射精の快感に腰が抜けそうになりながらも、彼女を抱きしめ、頭を撫でた。

ユウ「エスメラルダ…ぅあっ♡ エスメラルダ、大丈夫…か?」ギュッ

エスメラルダ「そのままだ、そのまま、抱いていてくれ…ぐすっ あまり、動かないで…」プルプル
218 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/18(木) 23:48:32.44 ID:Uwd3IiCNo


ユウ「…あっ、また出るっ♡」ビュルルーッ ビュグッ ビュルッ

エスメラルダ「おお、また出よった…♡」

 正常位で繋がったまま、数時間経った。エスメラルダの痛みが落ち着くまでに、俺は4回は彼女の膣内に射精した。

エスメラルダ「昔、教育の一環として、侍従が夫と交わるのを見せられたが、こんな気持とはな…ふふ、子種を吐くときの、ユウの間抜け顔よ♡」

ユウ「だって…ずっと、間近でおっぱいを見せられて、二人きりでおまんこにキスまでさせられて…どれだけ我慢したと」

エスメラルダ「その言葉、そっくりユウに返すぞ。…よくぞ、武闘大会を勝ち残り、余の身体を勝ち取った。この日が来るのを、心待ちにしていたぞ♡」

ユウ「女王は、代々大会の優勝者と子供を作っていたんだな…っ! てことは、もしアントパーズが勝っていたら」

 するとエスメラルダは、平然と言った。

エスメラルダ「その時は、あれと子を成すのみよ」

ユウ「でも、君はアントパーズが実の兄だと知って」

エスメラルダ「無論。だが、あれの国では当然のことであろう? 現に、正室のネトも、あれの妹であろう」

ユウ「…」

エスメラルダ「…だが。どうしても、人には好みというものがある。どうしても、優勝者が気に食わぬときは、侍従がそっと『おまる』を置いておくのだ」

ユウ「…?」

エスメラルダ「中には、予め決めていた男の子種を詰めた瓶が入っておる。伽の前に用を足すふりをして、それを膣内に注ぎ、其の後夜を切り抜けるのだ」

ユウ「今回は、無いみたいだ」

エスメラルダ「当然である。何も隠せぬよう、寝台と、ハラミタケの茶を注いだ杯のほかは、あらゆる家具や調度品を撤去した。何人たりともここには入れぬし、食事や水を含めて外からの差し入れも一切許さぬ。余が許すまで、外から鍵をかけておるから、逃げ出すことも許されぬ。まさに『子作りしないと出られない部屋』である。…まぁ、飢え死にする前には出してやる。だが、それ以外は許さぬ。用を足したくば、床にでもせよ」

ユウ「…本気なんだな」

エスメラルダ「ユウも『本気』で、嬉しいぞ♡」スリッ

 にやりと笑って下腹部を撫でる。もう、彼女の子宮は俺の精液でいっぱいだ。シーツには、破瓜の血と混じって、白濁した液体が広がっている。

エスメラルダ「…そうだ」

 彼女は、何か思いついたように、俺の身体を抱えてぐるりと上下を逆転した。
219 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/18(木) 23:55:22.92 ID:Uwd3IiCNo
いったんくぎる
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/19(金) 12:15:25.56 ID:wsoqWCVSo
たんおつ
221 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/23(火) 23:34:47.29 ID:C6pkmIa2o
 そうして、仰向けになった俺の腰に跨ると、悪戯っぽく笑った。

https://d.kuku.lu/cyjbccmg6

エスメラルダ「あの侍従、このようなこともしてみせたぞ? …ん、んっ♡」ズッ ズチュッ

 ぎこちない動きで腰を持ち上げ、落とす。まだ慣れない膣の奥を、亀頭でどんと突かれ、彼女は息を呑んだ。

エスメラルダ「んぉっ♡」ビクッ

ユウ「うっ…♡」ビクッ

エスメラルダ「はぁっ♥ 今、動いたな…我慢をするな、子種を…だせっ♡」ズルッ ドチュンッ

ユウ「うっ、あぁっ♡♡」ビクンッ ビュルーッ

エスメラルダ「! 出たぁ…♡ この調子だ、余を、孕ませろっ♡」ドチュッ バチュッ ドチュッ

 だんだんと慣れてきたのか、腰の動きが激しくなってきた。もう射精している肉棒を狭い膣穴で容赦なく絞り上げる。

ユウ「あぁっ♡ も、もう出てるっ♡ 出て…あぁうっ♡」ビュクッ ビュクッ

エスメラルダ「んっ♡ んんっ♡ ん、あぁっ♡ あぁっ♡」バチュッ バチュンッ バチュンッ バチュンッ

 結った髪が解け、乳首の鎖が落ちるまで腰を振った彼女は、おもむろに俺の上に倒れ込んだ。

https://d.kuku.lu/uu6s3zj7y

エスメラルダ「ん…♡」

222 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/24(水) 21:44:50.84 ID:NRc821qCo


ユウ「…ん」パチ

 いつの間にか眠っていたようだ。見慣れない部屋の風景に一瞬戸惑い、そして隣で身体を起こしてこちらを見つめる女王の姿に、数時間前の出来事を思い出した。

エスメラルダ「目が覚めたか」

ユウ「あ、ああ…」

エスメラルダ「お前に、見せなければならないものがある」スクッ

 エスメラルダはおもむろにベッドを降りると、壁の近くに歩み寄った。何も無いように見える壁の一部に手を置くと、なんと一面の壁紙が、ゆっくりと上に持ち上がっていた。
 その向こうに現れたのは、びっしりと記された人の名前と、それを繋ぐ線。

ユウ「これは…」

エスメラルダ「家系図、という。女王は、その代の武闘大会の優勝者と交わり、次代の女王を産む。その流れ…秘された真の父親まで、全てをここに記す。余の名はここに」

 彼女の指差す先、線の一番端には、確かにエスメラルダの文字。そして、その隣には

ユウ「トパズ…アントパーズ?」

エスメラルダ「いかにも。妹は何も知らぬと、あれは思い込んでいたようだが、生憎と女王には全てが知らされる。そして」

 彼女はどこからともなく筆を取り出し、俺に差し出した。

エスメラルダ「…お前の名も、ここに残る」

ユウ「…だけど、俺は」

エスメラルダ「何とでも書くが良い。『勇者』でも良い。…だが」

 少し目を伏せ、やがて俺の目を真っ直ぐに見て、言った。

エスメラルダ「勇者の血は、この国にありふれれば良い。…と、わたしは思うな」

ユウ「!!」
223 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/24(水) 23:07:31.41 ID:NRc821qCo
エスメラルダ「あなたがここに来てくれて、とても嬉しいわ。乳母や侍従も、喜んでる。でも、少し理由が違う。わたしとあなたの間に生まれた子はきっと、これまでこの城で生まれた誰よりも、特別になる」

ユウ「…」

エスメラルダ「オーブの消耗で荒廃した国を復興する責務は、王として負うべきだと思うわ。でも、もしその血に権威を見出し、それを他国に押し付けようと考える者が現れたら? …砂漠は、元々一つの国だったの。それを何十代も前の王が侵略し、領地にした。そんなことが、また起きたら?」

ユウ「俺は…ただの男だよ。どこから来たかも、自分の名前も分からない」

エスメラルダ「そう思うのなら」スッ

 エスメラルダは、俺の手に筆を握らせた。

エスメラルダ「そう書いて。勇者ではなく、ただの『ユウ』として」

ユウ「…」コクン

 俺は頷くと、筆を手に取り、エスメラルダの横に『ユウ』と記し、彼女と線で繋いだ。
 エスメラルダが微笑んだ。

エスメラルダ「ありがとう。…あなたの娘は、立派な王になる。あなたは戦いが終われば、名もなき一人の戦士として、たくさん子供を作って。…と言っても、わざわざ頼むまでも無さそうだけど…」ジロッ

ユウ「あ、あはは…」

 俺は苦笑して…ふと、尋ねた。

ユウ「大丈夫だとは思うけど、もし今夜ので、君が妊娠しなかったら…もしくは、生まれたのが男の子だったら?」

エスメラルダ「言ったでしょ」

 エスメラルダは、したり顔で言った。

エスメラルダ「あなたの働き次第では、毎晩でも逢ってあげるって。あなたは、見事に武闘大会を勝ち抜き、わたしを孕ませる権利を得た。…だから、いつでも逢いに来て。ただし、執務が終わった後にね♡」



 城を出る頃には、もう日が沈みかけていた。エスメラルダと寝室に入ったのが、昨日の夜だから、殆ど一日を過ごしていたようだ。
224 : ◆WEXKq961xY [saga]:2025/12/24(水) 23:32:21.07 ID:NRc821qCo
今日はここまで

シャロンもエスメラルダもおでこ族なんだけど、前髪を上げてるのがシャロンで、左右に分けてるのがエスメラルダという違いがある
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2025/12/25(木) 01:54:22.93 ID:w2u9LSybo
おつつ
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