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【安価コンマ】帝国に追い狩られる姫と騎士・幾度繰り返してもお守りします

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907 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/05(日) 17:32:15.60 ID:/AASZ07h0
「「!」」

アミィと女の視線が交錯する。ジト目は女は当然のようにアミィの潜伏を察知していた。

鋭い手刀がアミィの首筋目掛け繰り出される…が、読み切っていたアミィは風魔法で腕の軌道を反らし、反撃の蹴りをお見舞いする。

「ぅおっと」

しかし女は蹴りを曲芸のように身を反らし回避すると同時に高く跳躍する。

「お姉さん強いねぇ。あーあ結構値打ちモノっぽかったのに」

刹那の攻防は決定打を欠き引き分け……ではない。アミィの手には奪取した貴女のレイピアが握られれている。

攻防の間にアミィが取り返したのだ。

「それ返したしさ、これでチャラってことにしてくれない?」

女は建物の上に登っているのではなく、片手で壁に張り付いたまま涼しい顔をして言ってのける。

「ほざくな。貴様には聞きたいことがある。大人しくしてもらうぞ」

「え〜いいじゃんこういう街じゃスリなんてどこにでもいるしさぁ。ちょっとした出来心だよ?寛大に許してよ」

(なんだこいつ……合成魔獣か?それとも本当にタダのスリか?いずれにしてもこの態度は引っかかる…

こんな修羅場いくらでも経験したかのように…落ち着きすぎている)

「うわっ!」

女の子頬をアミィの矢が掠める。そう、彼女の狙いすました狙撃は回避されてしまったのだ。

「ここに留まってると命がいくらあっても足りなそうだし今はお暇させてもらおうかな」

(アミィの矢を事も無げに回避した…!?やはり只者ではない)

「貴様、何者だ!」

「ふふっ、よくぞ聞いてくれました。ある時はしがないスリ…またある時はどこにでもいる街娘……

しかしてその実態は!世間を騒がせる大泥棒、怪盗ゲッコーとは私のことさ!」

「ゲッコーですって…!?」

「おおっと、知ってくれているとは光栄の極みだ。なにせまだまだ若輩者なのでね」

「なら余計に逃がす訳にはいかなくなったわ!」

「怖いエルフのお姉さん…それに剣聖様もまたお会いしましょう。君たちのお宝、必ず頂戴するよ。アデュー♪」

緑色の目元を隠す怪盗マスクを付けたゲッコーがあっという間に闇夜に消えていった。

丁度陽が落ちる時間帯……どうやら時を稼がれていたようだ。

「ごめんなさいシャルちゃん…ちょっと熱くなっちゃった」

「剣を取り返してくれただけで十分だ。それより奴は…」

「ええ。自分で名乗った通り『怪盗ゲッコー』…ギルドでも指名手配されてる犯罪者よ。

シャルちゃんが気にしてるのは、ゲッコーが合成魔獣かどうかってことよね」

アミィの言葉通り、アミィの攻撃を二度も躱した反応速度に、魔力抜きで壁に張り付いた能力……

これで諦めた様子はなかったことからして、ヤツが合成魔獣だろうと人だろうと、対決は避けられないだろう。
908 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/05(日) 17:33:22.64 ID:/AASZ07h0
本日の更新はここまでにします。
続きはまた次の土曜日で。

これからはまた毎週更新できるようになると思います。
お付き合いいただければ幸いです。
909 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/11(土) 12:20:17.70 ID:oPBrNJWF0
怪盗ゲッコーを取り逃がした貴女たちはミルクやアミィのいる宿屋で合流し、一部始終を共有した。

先程の邂逅では彼女が人なのか合成魔獣なのか判別はつかなかった。それでも貴女の武具や何かしらを狙ってくるなら戦わざるを得ない。

(もしヤツが聖剣やミルクの宝石……もしくはミルク自身の身柄を狙っていた場合、最悪人だろうと殺すしかない)

「シャルフィリア……」

ミルクの心配そうな視線が貴女を見つめる。不安にさせてしまっただろうか。

「ご心配なく姫様。賊は必ず撃退して御覧に入れます」

「わたくしが心配なのは………いえ、なんでもありません」

貴女は口ごもったミルクにどういう事かと追及はしなかった。


「それで、これからどうする」

切り出したのはフウラだった。

「聞く限りゲッコーはこの街の地形に慣れている。宿屋に固まっているのは返って危険な可能性もある」

いつもより口数の多いフウラの言葉は暗殺者の心得があればこそ…それに加えミルクの事を案じてくれているのかもしれない。

「けど、もう完全に日が沈んで辺りは真っ暗よ。街灯があったってわざわざ身を晒すのは敵の思う壺なんじゃないかしら」

アミィの心配も最もな話だ。それにミルクの体力も十分とは言い難く、街から出れば最悪追手の合成魔獣と挟み撃ちにされかねない。

かと言って、この場に留まる事が最善策とも言い難い。迷った末貴女は…


安価下1〜3 先に2票集まったモノ

1、宿に留まる
2、宿を発ち街を出る
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/11(土) 12:44:01.33 ID:9U59yZ+tO
1
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/11(土) 12:48:25.92 ID:X56eH20v0
1
912 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/11(土) 13:07:43.08 ID:oPBrNJWF0
「アミィの言う通り、今から動くのは危険だ。それにタイミングから考えてヤツがそう仕向けたようにも考えられる。

今日はここに泊まり、明日早くに出発しよう。よろしいですか姫様」

貴女の決定に意を唱える者はいなかった。



時刻は既に深夜過ぎ。

これほど遅くなれば活気に満ちた夜の市場もすっかり暗く静まり返っている。

「では、お宝を頂戴させていだきましょう♪」

街で最も高い時計塔の上から、黒いラバースーツを着た巨乳の女……怪盗ゲッコーが標的である貴女たちの泊まった部屋を見て不敵な笑みを浮かべる。



コンマ下
65より上なら侵入者に貴女の先制攻撃
65以下なら室内にこっそり潜入される
45以下なら眠り薬で見張り全滅
25以下ならミルクと聖剣が盗まれる
10以下かゾロ目ならゲッコーやりたい放題
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/11(土) 13:30:55.84 ID:QnsvR/0xO
スルッ
914 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/11(土) 13:56:59.84 ID:oPBrNJWF0
「ふっ、慌てて宿を出なかった判断は流石と言いたい所だけれど…些か考えが甘すぎたね。私がこの街の宿屋を熟知していないとでも?」

怪盗ゲッコーは勝手知ったる我が家の如く、違法な合鍵で裏口から潜入し、当たり前のように天井裏から貴女たちの部屋を覗き込む。

行動を開始してから数分と掛からぬ神業を音もなくやってのける。

「さあ、お目当てのプリンセスと聖剣は────!?」

天井の隙間から部屋を覗き込んだゲッコーは驚愕する。視界に映ったのは眠っているミルクでも、交代で眠っている誰かでもない。

己へ向け剣を構える寸前の貴女だった。

そう、僅かな物音ひとつ立てずに潜入した怪盗の動きを貴女は見抜いていたのだ。

「そこか!」

貴女の一撃は…


コンマ下
40以上なら命中
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/11(土) 14:02:32.24 ID:ZIoMK7tTo
916 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/11(土) 14:15:24.13 ID:oPBrNJWF0
「っうぉあ!?」

天井を突き穿つ貴女の一撃は、瞬時に上半身を思い切り捻ったゲッコーの頬を僅かに掠める程度に留まった。

「避けたか」

「おいおい借りた部屋を随分派手に破壊するじゃないか。私より余程質が悪いんじゃあないかね?」

「安心しろ。修繕費は先払い済みだ」

「それは結構!」

「待て!」

正面からのぶつかり合いを不利と悟り、怪盗は闇夜に向かって高く跳躍した。

しかし二度目も簡単に逃がす貴女ではない。劣らずの速度で壁や天井を蹴り上げ、突き放されることなく追いついて見せる。

「アミィ!奴を追えるか!」

「勿論!フウラはミルちゃんのことお願いね!」


「逃がさんぞ怪盗!」

「予想以上にしつこいな…やれやれ、これじゃあ私も……少し本気を出すしかないようだね」

吸い付くように壁に張り付き、こちらを睨むゲッコーの姿が急激に変貌を遂げていく。

黒いラバースーツ姿の人から、癖っ毛はそのままにギョロっとした眼と、グローブのように大きな爬虫類の両手のヤモリの姿に。

「貴様、やはり合成魔獣だったか!」

「怪盗はスマートに宝物を盗み出すものだが、力づくと言うのも嫌いじゃないよ!」

貴女の誇りある戦いが幕を開ける。

917 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/11(土) 14:18:46.03 ID:oPBrNJWF0
戦闘、開始。

シャルフィリア・アミィの耐久値は3

モリナこと怪盗ゲッコーの耐久値は3


怪盗ゲッコーは特定ターン数を生き残ると撤退します。
それまでに撃破ないし捕縛を目指してください。


行動指示は貴女だけでなくアミィに出すことも可能です。
貴女の行動しか書かれていない場合は、状況に合わせた行動を取ります。


・エルフの聖剣
 不可思議な力を持つ神聖な剣。その形状はレイピアに酷似している。
 力を籠めることで必殺の一撃を繰り出すことが可能です。行動指示に
【必殺の一撃】であることを記述していただければ発動可能です。連発こそ出来ませんが、1ターン開ければ再度使用可能です。
 また貴女の剣と合わせることで二刀流で戦うことも可能です。その場合も安価にてご記述ください。


【ゲッコーはアミィに向けて右手を伸ばす】

貴女はどうする?
安価下
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/11(土) 14:21:07.49 ID:XxWhTbZb0
アミィ 素早く弓を撃つ
919 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/11(土) 14:40:25.16 ID:oPBrNJWF0
剣聖+疾風の射手:シャルフィリアのコンマに+25
聖剣:シャルフィリアのコンマに+20
即射:シャルフィリアのコンマに+5
噂の怪盗:ゲッコーのコンマに+10
地理完全把握:ゲッコーのコンマに+25


コンマ下
シャルフィリアの攻撃値

コンマ下2
ゲッコーの攻撃値
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/11(土) 14:50:01.42 ID:YkuhtzhDO
てい
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/11(土) 14:51:15.51 ID:ZIoMK7tTo
922 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/11(土) 15:31:14.83 ID:oPBrNJWF0
「シェア!」

向けられた腕から邪気を感じ取った貴女は素早く身を反らし射線から逃れるが、端から狙いは貴女ではなく貴女の後方を跳ぶアミィの方だった。

関節を外したという次元では到底収まらない質量の法則を無視し伸びる腕がアミィへと迫る…が、

「はっ!」

アミィとて何度も合成魔獣と対峙した経験の持ち主。この程度は予想の範囲内だ。

空中で撃ったとは思えない速さと精度の矢が、腕がアミィに到達するよりも早くゲッコー体を射抜く。

「がっ!?」

脇腹に矢が突き刺さり、ゲッコーは真っ逆さまに地面へ墜ちる…しかし空中で体を回転させ、閉じた露店の上にしなやかに着地。

路地の壁から壁へと飛び移り逃走経路を驀進する。
923 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/11(土) 15:32:24.71 ID:oPBrNJWF0
ゲッコーに1ダメージ!

シャルフィリア耐久値:3

ゲッコー耐久値:2

【ゲッコーは狭い路地裏に逃げ込むつもりだ】

貴女はどうする?
安価下
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/11(土) 15:54:05.48 ID:5HZfFf+aO
またアミィ
足を狙って撃つ
925 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/11(土) 16:04:47.42 ID:oPBrNJWF0
剣聖+疾風の射手:シャルフィリアのコンマに+25
聖剣:シャルフィリアのコンマに+20
逃走阻止:ゲッコーのコンマに-10
噂の怪盗:ゲッコーのコンマに+10
地理完全把握:ゲッコーのコンマに+25


コンマ下
シャルフィリアの攻撃値

コンマ下2
ゲッコーの攻撃値
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/11(土) 16:20:02.03 ID:YkuhtzhDO
せいや
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/11(土) 16:36:52.81 ID:/6j7cYi8O
だめかな
928 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/11(土) 16:54:30.83 ID:oPBrNJWF0
「逃げさないわ!」

ついさっきゲッコーが足場にした露店の上に着地し、走るゲッコーの足目掛けアミィの引き絞られた矢が放たれる。

矢は驚異的な早さでゲッコーの足を貫く……には至らなかった。

命中する寸前、伸びる舌が商店の柱に絡みつき、遠心力によって急激に軌道を変更。

一瞬にしてアミィの視界からヤモリの姿が消え失せる。

「消えっ…!?」 「後ろだアミィ!」

別の視点に立っていた貴女が急ぎ呼びかけるが間に合わなかった。

「ぐっ!?」

回避した速度をそのままにアミィは背後からゲッコーに抱き着かれてしまう。

「またお会いしましたね。怖いエルフのお姉さん♪」

「アミィ!」

ああも密着されてはアミィの弓矢も魔法も使い物にならない。

飛び道具を持たない貴女とて今すぐ助け出す術があるかは怪しいところだ。

「それ以上近づかない事をお勧めするよ剣聖様。でなければ、このお姉さんの安全は保障できない」

貴女は…


安価下

1、交渉を呼びかける
2、脅しには屈さないと強気な態度
3、黙って話を促す
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/11(土) 16:59:34.88 ID:XxWhTbZb0
1
930 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/11(土) 17:22:49.22 ID:oPBrNJWF0
「…分かった」

貴女は聖剣を鞘に納め戦闘の意思が無い事を示して見せる。

「賢明な判断痛み入るよ。私も出来れば手荒なことはしたくないからね」

二度も盗みを働こうとしておいてよく言う…人質が居なければ吐き捨てていただろう言葉を吞み込んだ。

「それで、わざわざ人質を取ったという事は交渉がしたいのだろう?何を求める気だ」

「話が早くて本当に助かる。ではこちらも単刀直入に…貴女のその聖剣と、第二王女の身柄を渡してくれないか」

「…仮にその要求に応じたとして、貴様は何をしてくれるんだ」

「勿論、このお姉さんの安全の保障さ」

はっきり言って、その提案は論外でしかない。

「……と、私も言いたいところだけど。貴女たちご一行が第二王女様を大切にしていることは私も知っている。

仮に姫を攫えば、貴女から相当根深い恨みを買ってしまうだろうねぇ。怪盗として箔がつくとはいえ、流石にリスクが高すぎる」

「…」

「だからその聖剣だけを私に譲ってくれないか。それでこのお姉さんの身柄は引き渡すし、二度と貴女たちを襲う事はしないと誓う」

「それを信じろと?貴様は合成魔獣だろう。そんな生中な行動を帝国が許すとは思えないな」

「私は他の連中と違って少々特殊な立場でね。生憎と皇帝陛下様への忠義なんてモノ、塵一つ分ほども持ち合わせはいない。

それに貴女という最大戦力から聖剣を奪ったとなれば、称賛されこそすれ、罰せられることはあり得ないさ」

貴女は考える。聖剣は四天王以上の相手と渡り合うには必須の武器だ。今後はさらに強力な合成魔獣の出現もあり得る。

手放すことなどあってはならない。それに聖剣渡したところで合成魔獣にまでなった女が大人しく引き下がるとは思えない。

しかしアミィという掛け替えのない仲間を見捨てるなど言語道断。彼女には返しても返し切れない恩がある。

(だがどうする…!?聖剣とアミィ……どちらか一つしか選べない……ッ!)

貴女は…


安価下1〜3 先に2票集まったモノ

1、聖剣を渡す
2、聖剣は渡せない
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/11(土) 17:32:39.04 ID:pFG6ww6qO
1
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/11(土) 18:37:03.83 ID:UENd+jewO
1
933 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/11(土) 20:36:39.60 ID:oPBrNJWF0
本日の更新はここまでにします。
続きはまた明日。
934 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/12(日) 11:54:30.01 ID:Zcw7F9aG0
「本当に……聖剣を渡せば、大人しく引いてくれるんだな」

「勿論、怪盗の誇りにかけて約束は守ると誓───」

「駄目よシャルちゃん!私のことはいいから!」

決死の思いでアミィが叫び交渉を止めようとする。

「お静かに」

首元に爪を突き立てられ、アミィの声が急停止を余儀なくされる。

「アミィ!」

「剣聖様が折角話に乗ってくれそうなんだ。だから邪魔しないでくれ」

ギョロつき目がアミィを見据える。乗り気ではない態度だが、人を殺す事に躊躇は無いようだ。

「くっ…!」

貴女は急ぎ、腰に下げた聖剣をゲッコー目掛け放り投げる。

放物線を描き迫る聖剣を尻尾が受けとめ、アミィを拘束したまま器用に抜刀して確認して見せる。

「この刀身の輝き…この滑らかな質感……なにより骨董品とは思えぬ吸い込まれるような美しさ…!

確かにこれはエルフの里の聖剣に相違ない!確かに頂戴した!」

「シャルちゃん………」

喜ぶゲッコーを尻目に、己のせいで貴方が聖剣を手放した事実にアミィが心底申し訳ない心持ちで項垂れる。

「…さあ約束だ!アミィを解放してくれ!」

「無論そのつもりだよ。しかし…………しかしだ。今すぐここで解放すると応じた覚えはないよ」

「何を、言っている………!」

うねうねとアミィの太腿を這っていたゲッコーの尻尾が、まるで勃起するチンポの如くバキバキと膨張を初め、

触手チンポと化した尻尾の先端が、アミィの股座に押し付けられる。

「怪盗たるもの一度手中に収めたお宝は、自分のモノだと誇示したくなるものなんだ。覚えておきたまえ」

「よ、よせ!止めろ!」

青ざめる貴女を余所にゲッコーは…


安価下1〜3 先に2票集まったモノ

1、合成魔獣の姿のまま犯す
2、触手はそのまま人の姿に戻って犯す
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/12(日) 11:56:37.11 ID:BAby+yza0
1
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/12(日) 12:17:22.47 ID:IxTgMQngO
1
937 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/12(日) 12:49:35.57 ID:Zcw7F9aG0
「ひっ、これってまさか…!」

アミィも体を密着させるゲッコーの真意を悟ったが、もう遅い。どうにもならない。

ずにゅっ♥♥ぶぢぢっ、ずっ…ずぼっ♥♥ずにゅぢぢびぢっ♥♥

「嫌あああああああああああっ!?♥」

「怪盗らしく頂戴したよ♥エルフのお姉さんの初めて…♥」

「ゲッコー!貴様ァァア!」

「おおっと剣聖様は冷静になった方が良い。私が満足すれば彼女は解放する。だからそれまでそこから近づきも離れもしないでほしい」

それはお願いではなく完全に脅迫だった。望まぬ破瓜の痛みと屈辱に、気丈に振舞っていたアミィがさめざめと泣いている。

アミィは処女を失った。貴女やフウラと違う。催眠発情状態でもない彼女は恐怖に満ちた初体験となったのだ。

「どうして………!」

「先程の一射…素晴らしい一撃だった。私が合成魔獣でなければ既に失血死していたかもしれない。

私の命は実質貴女に奪われたに等しい。だからこそ、怪盗である私が盗まれたままなどあまりに屈辱!

故に、私は怪盗ゲッコーの名にかけて、君の最も大切な操を奪い去ることにしたのさ♥」

「ふざけ、ないで……!ぅ…く……ふぐっ……♥」

ずぶぶっ……♥♥ぬぷぷ…ぷ…♥♥

酷く身勝手な理屈を語りながら、触手チンポがアミィの膣内の奥へ奥へと沈み込んでいく。

その間もずっとアミィは苦痛の呻きを漏らし続けていたが、より奥まで挿入が進む度、徐々に呻きに艶やかな喘ぎが混ざりだす。

必至に藻掻こうとするが、壁に貼り付ける吸着力であそこまで完全に抱き締められれば、ロクに身じろぐ事も難しいだろう。

ゲッコーは…


安価下

1、ディープキスしながら犯す
2、舌で乳首や首を舐りながら犯す

938 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/12(日) 12:59:32.77 ID:PU8cUSpIO
1
939 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/12(日) 13:47:48.48 ID:Zcw7F9aG0
「じゅるるぷっ♥」

「んむぅお!?♥んんぅーーーーっ♥♥」

必至で喘ぎ声を堪える事に集中するあまり、警戒が散漫になったアミィの唇にゲッコーが吸い付いた。

自在に伸縮する舌は強引に唇をこじ開け、アミィの舌に絡みつき、その結果呼吸の苦しくなったアミィが自らしゃぶりつくような形でディープキスが始まる。

じゅるっ♥♥じゅぷっ♥♥んちゅぁえ♥♥あっむ…♥ちゅぱっ♥♥ちゅぷちゅぱ♥♥

顔を反らせぬよう吸い付く腕でしっかりと頭を押さえ、逃げ場のないキスと腰を振るピストンが情け容赦なくアミィを犯し責め立てる。

(わたしの……わたしのせいだ…!ヤツの言葉など初めから信じるに値しなかった…それなのに、聖剣を放棄し、アミィの純潔まで穢させてしまった…!)

貴女は己が間違った決断をしたと悟り深く後悔した。今すぐ時間が巻き戻ればどれほど良い事かと願いすらしたが、

残念ながらミルクはこの場に居ない。従って自害したところでより一層アミィの心を苦しめるだけに終わるだろう。

またギョロっと動いたゲッコーの瞳が貴女へ向けられる。その目線がまるで勝ち誇っているに、今の貴女には思えてしまう。

「アミィ………!すまない…!」

ずっ♥♥ずっ♥♥ずぐっ♥♥ずぐっ♥♥ずぐっ♥♥ずぐっ♥♥ずぐんっ♥♥

「んぐふっ!?♥♥んっ♥♥んんっ♥♥んっ♥♥ぇむ♥♥んん♥んーっ♥♥んぅうぅ♥♥」

ゲッコーの陵辱でアミィは確実に感じさせれている。貴女にまで聞こえるほど抽挿の水音が大きくなり、

アミィは無自覚だろうが、少しづつ自分から腰を動かしゲッコーのチンポがより深く挿入されるよう腰を揺らしている。

既に何度もループし犯された経験を持つ貴女には、それが分かるのだ。


コンマ下
40以下なら貴女がオナニーし始める
10以下かゾロ目なら↑+すぐにでも絶頂
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/12(日) 13:48:40.81 ID:IxTgMQngO
うう
941 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/12(日) 14:12:58.53 ID:Zcw7F9aG0
「はぁ…はぁ…!」

いつしか貴女はその光景を食い入るように見入り、その場から動くという考えもなくなっていた。

息が荒くなり撤退することやアミィを救出する考えも浮かばない程に。

「じゅるるる…じゅる…♥ちゅぱっ♥」

「ぷはぁ!♥ぜぇ♥♥はぁ♥♥ぜぇ♥♥はぁ♥♥」

窒息する手前まで激しく舌同士を絡められていたキスが解け、アミィや漸くまともに呼吸することが出来た。

しかしディープキスを中断したのはアミィの命を思いやった結果というより、もうアミィが出来上がっている事を確信したからだろう。

実際アミィは最初程ゲッコーの密着を拒絶しておらず、喘ぎ声も最初より明らかに大きなモノになっている。

唇はだらしなく開いたまま、意識は朦朧とし、子宮にまで触手チンポが到達しているのは明らかだ。

「これでもうすっかり怖くなくなったね…可愛いエルフのお姉さん♥」

「誰、が……ぁ…♥♥そんな訳…ないでしょ…はぁっ…♥♥ああっ…ぁん…♥♥」

「…頃合いだね♥本気を出させてもらおうか」

そう言うと、さらにギュっとアミィを抱きしめたゲッコー皮膚が、白く染まっていく。

(身に纏う雰囲気が変わった…!?)

「なんのつも、ひゅぎぃ!!?♥♥」

ぐずぐずに犯されたアミィがここにきてさらに嬌声を響かせる。

ぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱんっ♥♥

「やぁ♥♥やめなさいっ♥♥一体っ…♥♥あああああああーっ♥♥イクぅ♥♥♥」

ぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱんっ♥♥

「本気を出すと言っただろう。それだけのことだよ」

だがその腰の振る速さは尋常ではない。打ち付けるストロークも感度もそのままに、抽挿速度が驚異的な速度になっている。

ゲッコーの下半身が残像でブレてしまい、冗談のような素早さで繰り返し最奥に触手チンポが叩きつけられる。

異常な早さで突かれた結果、服装がさらに乱れ、大きなおっぱいが零れ落ち、ぶるんぶるんと上下に揺れ弾む。

「射精すよっ!今夜月夜の似合う美しい君に送るよ♥私の、怪盗ゲッコーの特別な精液をたっぷりとね!♥」

ぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱんっ♥♥

「あっあっあっあっあっあっあっ♥♥♥シャルちゃん♥♥助け♥♥♥助けてぇ♥♥♥」

「アミィ!」

どぴゅびゅびゅびゅぐびゅぐっ♥♥♥どぷぷぷぷ…♥♥♥どくっ♥♥♥どくっ♥♥♥

「嫌なのにいいいいいっ♥♥♥駄目ぇイっちゃう♥♥♥イクぅうううううううううう♥♥♥」

「アミィ…♥貴女の大切なおまんこ…♥確かに私のザーメンで奪い穢して頂戴させてもらったよ♥」

どぷぷぷ……♥♥♥


コンマ下
70より上ならアミィ自力で脱出
50以下なら貴女が斬りかかる
30以下ならゲッコー撤退
10以下かゾロ目ならアミィ完堕ち
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/12(日) 14:25:53.45 ID:vFvkNLzaO
堕ちろ!
943 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/12(日) 14:38:16.01 ID:Zcw7F9aG0
「…っ…♥♥ぅ……♥♥♥…ふぅ♥」

随分奥まで挿入されていた触手チンポが引き抜かれると、触手には精液と愛液が大量に纏わりつきベトベトの有様だった。

引き抜かれた膣口は少しの間ぽっかりと口を開いたままだったが、すぐに大量の精液がドロドロと垂れ落ち始める。

「あ。あああ、ああ………♥♥♥」

既に足元に落としていた弓矢や短剣に、彼女の精液が付着していく。

「では約束通り私はここで失礼させて──っ!」

言い切るより早く、拘束の緩んだ隙を見逃さず貴女が一瞬にして間合いまで接近する。

聖剣はなくとも、貴女には愛用のレイピアがある。アミィの安全さえ確保できた状態なら、ゲッコーを殺すことに何の躊躇も無い。

「貴様だけは、殺す!」

しかしこの反撃はゲッコーとて予想していなかった訳ではない。

その結果…


コンマ下
シャルフィリアの攻撃値

コンマ下2
ゲッコーの攻撃値


より数値の大きな方が勝ちます。ゲッコーの数値の方が大きい場合、逃げられてしまいます
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/12(日) 14:43:40.53 ID:DDwpyEhEo
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/12(日) 14:45:28.65 ID:BAby+yza0
ぬっ
946 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/12(日) 14:58:57.97 ID:Zcw7F9aG0
考えられる限り最速の踏み込みから繰り出される神速の突き。

辛うじて回避されても致命傷となるよう胸から首にかけて狙い穿つように突き刺した一撃は…空を切った。

「危ない危ない。そんなもの喰らえば確実に死んでしまうよ」

「…」

「最初に戦った時より随分怖い顔をするじゃないか。けど今夜はこれで失礼するよ。一通り満足したし危害を加える事は約通りもうしない」

建物の屋根から楽し気に見下ろすゲッコーを、貴女は殺意だけの冷たい視線で見上げる。

あの白い姿は、単に犯す時に使う悪趣味な力だけではないようだ。あの速度を暗闇で捉えるのは骨が折れる。

それに加え、今現在戦闘不能なアミィを放置すれば最悪また人質にされかねない。

「次遭った時は、確実に殺してやる」

「剣聖様は随分とお怒りのご様子だ。名残惜しいがおさらばさせてもらおう。それじゃあ剣聖様、アミィ…良い夢を。アデュー♪」

一瞬の残像を残しゲッコーの気配が完全に消失した。戦いは敵を倒せぬまま終わった。

貴女は聖剣を失い、アミィは純潔を奪われた。

すべて、何もかも、不甲斐ない貴女の責任だった。

「すまない……アミィ………すまない…」

喘ぎ声しかだせず意識朦朧なアミィを抱き上げ、貴女はフウラたちと合流する予定の、別の宿屋へ重い足取りで向かう。
947 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/12(日) 14:59:53.29 ID:Zcw7F9aG0
怪盗ゲッコーを取り逃がし、聖剣を奪われました。

戦闘を終了します。
948 :しばらく休憩します ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/12(日) 15:26:32.79 ID:Zcw7F9aG0












「お目当ての代物はこれだろう?」

街を出てしばらく進んだ荒野の帝国軍キャンプで、ゲッコーは戦利品である聖剣を掲げて見せる。

「言っておくけれど間違いなく本物だよ。怪盗の誇りにかけて断言しよう」

「おお、これが例の」

だが対する男はゲッコーに話しにはまったく興味のない様子で、ひったくるように聖剣を奪おうとするも、ゲッコーに避けられる。

「せっかちはいただけないな。君が帝国本軍より高値を張れるっていうからわざわざ危険な橋を渡ったんだよ?

欲しいなら約束通りの報酬をきっちり払って貰わないとね。今更払えないなんてのはナシだからね。

私は別にヴェロスだとかザウロにこいつを献上したって良いんだ」

その口調は『怪盗』として振舞っていた時より幾分崩れている、モリナ本来の口調に近いものだった。

「それで?払えるのか払えないのか早く………っ…!?」

突如、ゲッコーが立つことを意地できず片膝を付く。

「へっ、コソ泥風情がいつまで偉そうにくっちゃべってやがる」

男…聖王国騎士団の裏切者、ドルマが見下した笑みを浮かべる。

「これは、毒か…!」

先程は聖剣をひったくるフリをして、ゲッコーに麻痺毒針を打ち込んでいたのだ。

「シャルフィリアとやり合ってそれなりに消耗してんだろ?そんな状態でこの『迅雷ドルマ』様の動きに敵う訳ねぇんだよ雑魚が」

痺れて動けないゲッコーから聖剣を奪い取り刀身を引き抜いてみせる。貴女に斬り落とされたはずの右手でだ。

「これさえあればシャルフィリアなんぞ怖かねぇ。それどころか四天王の座だって俺様の…!」

「ど、どうやら…取引相手を間違えてしまったらしい……商人失格だねこりゃあ……」

「なにブツブツ言ってんだ。さあ祝いだ。野郎共!この女を滅茶苦茶に犯してやんぞ!」

「さっすが〜、ドルマ様は話がわかるッ!」

「や、やめろ…!こんなこと上に知れたら……!」

「んなもん分かんねーようにヤるに決まってんだろ」

「ひっ……!?」

因果応報、アミィを奪い穢した彼女もまた、別の誰かに奪い穢され全てを失う。

自分たちの肉欲で白濁に染まるゲッコーを見下ろしながら、ドルマは復讐と出世の機会が巡って来た事に唇を歪ませる。

「首を洗って待ってなシャルフィリア…!」

949 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/12(日) 17:52:28.55 ID:Zcw7F9aG0
すいません今日の更新はここまでにします。
続きはまた次の土曜日で。

最近スローペースですが全体的には半分以上行ってる気はしてます。
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/12(日) 17:53:53.74 ID:IxTgMQngO
おつでーす
マイペースでどうぞ
951 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/16(木) 21:43:02.09 ID:zIu/keS20
平日に突然の安価募集

アドラステア聖騎士団の団長は現在……


安価下1〜次回更新まで 最多得票のモノ

1、行方不明
2、死亡済み
3、帝国の反抗勢力に
4、帝国に寝返っている
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/16(木) 22:37:13.54 ID:zwX7Vl720
3
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/16(木) 23:42:55.04 ID:Bjt9z1x7o
2
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/17(金) 08:46:09.75 ID:cKoglcHOO
3
955 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2026/04/18(土) 12:16:04.00 ID:kIArsuCY0
続きは新スレにて行います
準備ができ次第誘導させていただきます
956 : ◆ra.jqt4ROA [sage saga]:2026/04/18(土) 13:19:24.57 ID:kIArsuCY0
続きはこちらからです
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