【安価】ヒーローは被虐で輝く【短編】

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299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2026/04/24(金) 21:41:48.55 ID:5faCXmpV0
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300 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2026/04/24(金) 22:50:34.33 ID:1ecBBiOF0
 白帆自身の香水と、ルームフレグランスの香りが濃厚に染みついた制服。口の中でモゴモゴ喋る主人公の反応に、萌黄の脳内で最悪のシナリオが組まれる。


萌 黄 「お″に″ぃ″の″じゅん″げづがぁ″ぁ″ッッ!!!! お″に″ぃ″の″バガぁ″ぁ″ぁ″ぁ″ッッッッ!!!!!!」

主人公 「ゔげほっ!! ちょ……っ、強……っ、まっで……っ!!」


 すでに瞳のまわりが赤く腫れぼったくなっているところに、追い涙をボロボロ流して、主人公の胸板をなかなかの重い拳でドコドコ殴りつける。心臓への圧迫と揺れに、呼吸が困難になったことで頭がふわふわしてくる。


主人公 (ヤバ……ちょっと気持ちぃかも……♡)


 ピンポーン


主人公 「な、なんだ? こんな時間に……」


 陽はとっぷりと落ち、会話の声を潜めはじめる暗い時間。主人公達は出前などめったに取らないため、この時間にチャイムが鳴ることはまずないこと。珍しいイベントの発生に、主人公は驚く。


萌 黄 「すびびっ! 若葉ちゃんと波ちゃんに電話した……おにぃが白帆さん家行くって言うから助けてって……」

主人公 「ええっ?! こんな時間に女の子に夜道歩かせるなよっ?! てか、助けてってナニッ!? 萌黄の白帆さんへの信頼が低いどころじゃなさそうっ!!??」


 幼馴染であり、仲間でもある、付きあいが長い若葉と波にレスキューを要請したらしい。


萌 黄 「おにぃが悪いんじゃんっ!! 白帆さんは絶対ふたりきりになっちゃダメなのッ!!!! でも危ないのはホントそうだから、ごめんなさいっ!!!! おにぃの心配で頭になかったですッ!!!!」

主人公 「とにかくふたりを応対しないとな……」


 主人公はやれやれと、ため息をひとつ吐いて玄関を開ける。
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