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厨二能力やるからそれ使って闘おう - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPに変わりまして民がお送りします :2011/04/27(水) 01:25:42.61 ID:RAWjK/7AO
厨二病患者隔離スレへようこそ!
そしてこのスレを開いてくれて有り難う!
ルールを読んだ後は厨二病の病状をより悪化させて遊ぼう☆ミ

【基本ルール】 荒らしは全力で華麗にスルー!
※荒らしに反応した人も荒らしです。

チート無双、無理やりな防御&回避、確定攻撃は禁止!
※1酷い場合は注意しましょう!
 ただし煽るようなキツい言い方は好ましくないです。
※2たまには攻撃に当たりましょう!
 いつもと違うスリリングな闘いをしてみよう!

老若男女に人外キャラまで自由にどうぞ!
※好きなキャラを演じてスレの世界を楽しもう☆
 ただし鬼だから怪力、天使だから空を飛ぶ等は勿論なし!

一言「書き込む前に更新すると幸せになれるぞ!!」

さあ!空気を読んでを妄想を爆発させよう!

只今の能力授与スレ→http://yy72.60.kg/test/read.cgi/vipdetyuuni/1302930888/
@wikiURL→http://www26.atwiki.jp/vipdetyuuni/
vipが落ちてるときは避難所へ→http://yy72.60.kg/vipdetyuuni/
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(安価&コンマ)目指せ!クリスマスボウル(アイシールド21) @ 2025/12/24(水) 22:41:00.25 ID:jTdR1H5R0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1766583660/

スレ立てテスト @ 2025/12/24(水) 01:56:31.15 ID:FIbjt/fao
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/zikken/1766508990/

【安価コンマ】障害走を極めるその9【ウマ娘】 @ 2025/12/23(火) 00:02:40.07 ID:KdWR5YZb0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1766415760/

ワイ、スレッドを初たてしてみる @ 2025/12/22(月) 03:38:56.09 ID:K4xbwgbdo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1766342336/

振り幅ヤバくない? @ 2025/12/21(日) 20:40:44.86 ID:T8jFwUMJo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1766317244/

コナン「博士、何で虫の死骸なんか集めてんだ?」 @ 2025/12/20(土) 05:46:15.67 ID:PXDhzvJWO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1766177175/

髑髏の騎士 本スレ @ 2025/12/20(土) 00:49:42.55 ID:nWldX1aDO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1766159382/

乙女ゲームの世界に転生したら〇〇だった【あんこ・安価】 @ 2025/12/19(金) 20:38:52.57 ID:IB42aKKm0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1766144332/

2 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/27(水) 01:33:33.61 ID:js+XOI3S0
>>1乙としかいいようがないぜ…
3 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/27(水) 01:36:47.86 ID:avJ5cpy50
>>1に最上級の感謝を
4 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/27(水) 01:39:06.70 ID:cA3+DUlT0
>>1乙だとっ!?

>>995

想像しないほうがいいな。ひどい顔だったそうだからよ。
…へぇ、なら運が悪いのか?俺。

【森の守り神に見てもらった話である。酷いといっても「泣く様が」であるが。】
【これだけ会っていてその使い魔には会えないと流石に不運じゃないかと心配になってくるのだ。】

良かったぜ。
親友が死ぬとなると辛いからな。

【全くの本心だ。本心じゃないとこういうことは言えない気がする。】

あぁ…じゃ、会うのは無理かもな。女らしい言葉遣いなんてした事ねぇし。

【つまり物心ついたときからこれである。そう簡単には直らないし、直す気も無いだろう】

俺から見たら凄ぇけどな…すげぇ物を毎日見てると凄く感じなくなるもんなんだな。
…まぁ、そんなとこだ。よし、ちょっと見とけよ…。

【そう言って少女は立ち上がり、座っているベンチからでも十分見える広場へと向かう。】

…よし、行くぜっ!【朱雀変化】!

【広場に着いた少女がそう言うと、少女は下から炎に包まれ…瞬時に炎と共に消えた。】
【そして、上空に段々と大きな火球が生成されてくる。そしてそこから生まれるのは。】
【炎を纏った大きな体と大きな翼を動かし、空中に静止する…朱雀。】

―――まぁ、我の能力はこんな物だ…どうだ、士貴?

【ちゃっかり口調も一人称も変わった朱雀に、青年はどう対応するだろうか。】
5 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/04/27(水) 01:39:12.36 ID:1SjPR5hDo
/>>1乙です

【深夜。街頭の灯りが狭量に照らす其処――公園の長椅子(ベンチ)に、腰掛けた少女の姿が在った】
【『造物』めいた輪郭を飾るのは、白い肌と、優に腰程までに至る精緻な茶髪。加え、伏した頭頂部の猫耳】
【閑散とした公園内に於いて、唯一。街灯の恩恵を授かる片隅へ座した彼女は、時間も顧慮すれば奇々怪】
【その寸評は、風躰も無論内包。傍近に凭せ掛けた黒い大剣と、銀の拳銃が一層奇矯へ駆立てる現状は、然し】

「……すぅ――」

【少女自身の寝息と、聊か以上に厳粛さを欠いた寝顔に、凡愚な領域へ降っていた。微風の都度、慄える夜気】
【本来――この時間帯で在れば、公然した此処で春風駘蕩に眠りこける等、自殺行為も甚だしい】
【されど渦中の彼女は懸念を懐いた節も無く、同時に認知の術も無く。只管、散漫と柔順な様相を晒し続ける】
6 :【妄想列写】@wiki E:箸 [saga]:2011/04/27(水) 01:39:52.60 ID:6ZRI5hnA0
>>1

前スレ>>998

「わ、苗字同じ人初めてです!」

【珍しい苗字なので今まで同じ人はいなかった】

「ん?当たり前です!見たまんま、男です!」

【本当に自覚がないので、性別を聞かれる理由をわかっていない】
【自分が男だと見れば分かると思っている】

「あなたこそ、男ですよね?」

【本当にこいつには言われたくないだろう】
【少年は確かに可愛いが男か女かは識別できる】
7 :【魔砲之杖】@うぃき [sage]:2011/04/27(水) 01:43:37.42 ID:4qdD6zQPo
>>1乙です。

前スレ>>1000

「おおぉおぉおおおおおおおおっっっ!!!」

体力の続く限り、自身の精神が持つ限りに放出される魔砲弾の数たるや、あたり一面を焼け野原にでもしようという程の勢い。
一瞬で兵の後ろに隠れた相手などお構いなしに道を開かんと弾幕を貼り続け、全方位への攻撃を続けている最中―――違和感が走る。
全身に走った違和感は瞬時に脳へと電気信号を送り、その違和感の正体を明確で明瞭な”痛み”であると位置づけ―――。

「いっ…・・あああああぁぁぁああぁ!?いってええぇぇぇええぇえぇぇぇ!?!?」

威力が減退した弾丸が四方八方から男の身体へ着弾し、回転の速度を緩め―――やがて停止させる。
魔方陣はふわりと消え失せてしまい、その場に残るのは痛みにへたれたキモオタ一匹。

「ハァッ…ハァッ…い、痛い…痛いでござるぅぅっ…!!!」

痛みに顔を顰めながら杖を握り締め、地面へ膝を突くものの、やはり逃げたいという気持ちは変わらぬ様子。
全方位の攻撃をあきらめたのは、数の多さとその強さからだろう―――キモオタは、一瞬で思考を切り替え、前方だけに杖を向けた。
自分の道を切り開かん、と。


――「高火力警告」――


(ここで、ここで本気出すなんて!!くそ!かっこわるい!まゆたんに示しがつかんでござる!!だけど、だけど俺は、俺は!!!)






「まだ見てないアニメがあるんだよおおおおおおおおおおおぉぉぉぉおおお!!」



「喰らえ!!一撃必中!!!」



目の前に展開されるのは―――巨大な紅い魔方陣。その中央には―――キモオタの本気が伺える文字が浮かび上がる。
高火力警告と字幕が浮かび上がった刹那―――キモオタは笑った。


「―――童貞のまま30歳を超えると、おじさんは魔法使いになるんだぜ―――っ!!」






「必殺!!まゆたんバーストぉぉオオォォォォォオオォォォオオォォオォォォォ!!!!」




キモオタの、二次元への愛の高火力レーザーが前方一点に射出される。その方向に男は居ないが、道を塞ぐ兵はいる。
その兵だけでも消し飛ばせる事が出来たならば、ひざまずいた体勢から一気に立ち上がり、逃げ出すために走るだろう。
8 :【妄想列写】@wiki E:箸 [saga]:2011/04/27(水) 01:45:05.14 ID:6ZRI5hnA0
>>6

安価ミス
>>999です
9 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/27(水) 01:53:54.82 ID:js+XOI3S0
>>4
「…その見たことのある奴は幸運だな」
「たまたまだよ、どうしても見たけりゃ俺んとこにこいよ」

【なんとか想像してみようと努力するも…まったくのノーイメージ 画像なしである】
【本当にたまたまである 多分寮まで来るのが一番確実だとは思うのだが】

「あぁ、親友の忠告をありがたく受け取るよ」
「俺も会えなくなるのは辛いしな」

【どうもついつい本音を言ってしまう おそらく相手が本心だからだろう】
【でが、嫌な感じはしなかった】

「おおー!なーるほど、『朱雀』か」

【ベンチから立ち上がり、パチパチと手を叩く】
【四神の南方、五行の火を司る朱雀 少女の姿はまさしくそれだった】

「うちの朱雀より綺麗だなぁ…」

【見蕩れているようにつぶやく青年】
【青年の呼ぶ朱雀は何かにつけ生き血を飲ませようとするのだ 少々やっかいである】
10 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/27(水) 01:56:54.42 ID:htjq08n6o
>>6
【相手の答えを聞くや否や安心した表情で大きなため息をつく】
【もし相手が女だったら思いっきり頭を下げて謝り続けなければいけない気がしていたので、この点においては救われた】
【今度は頭の片隅で未だに残っていた地震のことでも聞こうとした所で】

…え?あ、ああ…男だけど…

【耳に入る予想外の質問に戸惑いつつ、出かけた言葉を飲み込んで相手の質問に答える】
【この少年、確かに顔は女に間違われてもおかしくないが、少年の黒い髪は短く立たせてあり】
【流石に男だとわかるだろうと思っていたため、なんとも複雑な気分だった】
【が、こんな事何時までも気にしていたら限がなくなってしまうため、気にしないことにした】

そういえばさ さっき地震みたいなのあった気がするんだけど、大丈夫だったか?
ま、俺はその時寝ていたからホントにあったかはわからないんだけどな…

【ようやく気になっていたことを相手に尋ねる もっとも、地震など起きていないのだが】
【この少年が言っているのは地震ではなく、先ほどのゴーレムが行った足踏みによる揺れのことだ】
【勿論少年はそんなことに気付いておらず、まあその様子なら大丈夫みたいだけど、とか何とか言っている】

/>>1乙です
11 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/27(水) 01:57:07.04 ID:avJ5cpy50
>>7

【高火力のレーザーがあさっての方向に飛んでいく】
【唇を吊り上げる】

「さて、10数えましょうか?」

(10、9、8、7)

【口に出さないでカウントダウンを始める】
【次の兵種を考える】【スピード重視であるが】
【10数えるまで、手は出さない】

「鬼ごっこを、始めましょう」

(どこまで、頑張れますかな?
それと、臨時報酬を弾みませんとね)
12 :【妄想列写】@wiki E:箸 [saga]:2011/04/27(水) 02:03:44.11 ID:6ZRI5hnA0
>>10

「え?地震?…………なーんのことでしょうかねー?私は知りませんよー?絶対に……」

【白々しいにもほどがある。嘘つくの下手くそすぎである】
【まず、少年の問いに対する、回答がおかしいもの】

「じ、地震……そんなに揺れてたんですか………」

【少年に悟られぬように呟く】
【まあ、嘘が下手くそでも、この少年がゴーレムになって地団駄していた】
【なんていうとんでもない結論にはたどり着かないであろう、多分】
13 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/27(水) 02:05:00.60 ID:cA3+DUlT0
>>9

幸運と言うか…まぁ幸運なのか。
そうだな、近々行かせて貰うとするぜ。

【まぁ、ほぼ毎日会う森の守り神であるが、泣く姿を見るのはラッキーだっただろう。ほぼ泣かないから。】
【そして、この前も行くと言ってから行けなかった少女。今度こそは行こうと心に決めた。】

ハハ、ありがたく受け取ってくれ。

【そう言って肩をバシバシ叩こうとする少女。本当に会えなくなると悲しくなるのか。】

【さて、ここからは朱雀に変化した後。】

――――ほう。朱雀を知っているか。
――――このような東洋の神獣には縁が無いと思っていたが…

【悪魔や英雄などといった西洋の者しか出せないと思っていた朱雀は、少し驚いた。】

――――「うちの朱雀」、か…ということは呼び出せるのか。
――――綺麗というのは素直に受け取っておくぞ。

【そして、まさかそれすらも呼び出せるのにはもう息を吐くしかなかったようだ。】

…よっと。

【そして、朱雀から戻った少女は、青年が待つベンチへと戻る。】
14 :【魔砲之杖】@うぃき [sage]:2011/04/27(水) 02:14:19.00 ID:4qdD6zQPo
>>11

(――――かかったっ!!)


高火力レーザーの威力、それはもう少しで途切れてしまうだろう。だが、狙いは定まった。
ひざまずいた状態のまま、耳に届くノイズ交じりの声の方向を推測するが、一気にそちらへ向ける事は出来ない。
何故なら――――高火力の魔砲レーザーは、魔砲レーザー用の”魔翌力が切れるまで止められない”のだから。



「そこでござるなぁあぁぁああ曲者おぉぉおおぉぉぉっひょおおおおおおおおおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」



嬉々としてひざまずいた状態で、レーザーを出したままに杖を回転させる。釣られるように動く巨大な魔方陣がレーザーを吐き出した
ままに1回点し、回りを焼き尽くし、なぎ払い、全てを消滅させる。だが、これが当たらなければ――――そんなネガティブな思考を振り払うように、我武者羅に。


「まだ1クール始まったばっかりなんだよおおおお豊作アニメ舐めんなジョジョおぉぉおおおおっっ!!」


力の限りに叫び、力の限りに魔砲レーザーを振り回し―――――それは、やがて消滅する。
消滅した後に、荒い息を吐き出しながらカウントを続けていた男がいるであろう方向を見てみる。
いまのレーザーは皆目見当もつかずに振り回されたもの、兵とともに男もなぎ払えたか―――否か。
もしなぎ払えていなかったのならば、逃げる事も叶わず、ただキモオタ一匹、お遊びの材料にされるのであろう。
だが、信じたかった、自分は無力で無い事を。ただ、アニメが見たいだけである。ただ、フィギュアに萌えたいだけである。
ただ―――――生きたいだけなのである。


(くそっ!魔法が切れた!くそくそっ!くっそおおおお!!土煙で周りが見えNEEEEEEEEE!何これワロチwwwwwwww
高火力警告の威力すさまじすぎワロチwwwwwwwwwwwwなんというえっくすめーんwwwwwwwwwwサングラスしてないけどwwwwwwぐふwwwwwwww

……いや馬鹿、俺の馬鹿、ちょっと待て。結構あぶない状況なんだよ、マジであぶないんだよ。これ生き残れるかどうかだろガチで。
生き残ったらどうしよう、生き残れたらどうしよう…そうだ、とりあえず帰ってアニメ見る前にスレ立てようスレ。くそスレ乙とか言われないだろこれは…
完全にびびったし、何か地面からいっぱい人出てきたし、何か銃持ってたし、なにもうわけわかんねえ。だめだ、アニメみたい。


あとまゆたん大好き)




「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ………くそ…見えんでござるな…どこぞ!どこぞやここは!そしてまゆたんどこぞや!二次元への扉はいずこ!」


無理矢理に、想うままに大声を吐き出しながらあたりを見回す。土にまみれた灰色のスーツに、先程より汗でぐっしょりのシャツ。
乱れて禿げ上がったバーコード頭を振りながら、土ぼこりが晴れたその先を見据えれば――――そこにあったのは―――――――?
15 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/27(水) 02:16:18.91 ID:js+XOI3S0
>>13
「見たいような見たくないような… 複雑な心境だ」
「おう、使い魔…アリスってんだけど 話したら会いたがると思うしな」

【興味的には見たいが、泣き顔を見るような事になるのは嫌だった】
【メイドとして目覚めた使い魔 誠心誠意もてなしそうだ】

―――――

「まーな、悪魔って言うけど想像上の連中も幅広く呼び出せるんだ」
「眠ってるときはそいつらと会話してる感じかな」

【伝説として『存在』するものは呼び出せるということだ】
【睡眠中は、心の世界 とでも言う空間で過ごしている青年 精神力がタフなほうだ】

「なんだ、もう戻っちゃったのか」
「んー…こうして見ると、朱雀の状態でもなんとなくお前っぽい感じがするな」

【ベンチに歩いてくる少女を見て、なんとなくそう思う】
【本当になんとなく、なので聞かれたら困るのだが】
16 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/04/27(水) 02:17:07.40 ID:wOWp/mhC0
 薄く霧がかかり、靉靆とする岬の上、浪と風の音が際立ち。

 同じく岬の上、ぺたりと地に座り込む“独り”の女性が見える。
 傍で鴎と海猫が啼き、一層と海の音が綯う。

「……」

 潮風に、まだ沈まない月明かりで染めた様な、月毛色のポニーテールを靡かせ。
 蒼くうす暗いそこに、赤い眼光がのぞく。
 しかし、見えるのは片目――右目には眼帯をかけている。

 そこに座ったまま、独りは海鳥に、ちぎったパンを与えて行く。

 そろそろ、朝日は射してくるだろうか。
17 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/27(水) 02:18:07.78 ID:htjq08n6o
>>12
…なんかいかにも私は今嘘ついてます、って感じだな……

【相手の返答に対して冷めた視線を送る少年 流石に相手が嘘をついているのはこの少年もなんとなくだがわかったらしい】
【とは言え、相手がゴーレムになって足踏みをして公園を揺らしていたなど夢にも思わなかったが】
【何より、そもそも地震が起きたかどうかも少年自身曖昧なのである 地震だけに】
【少々心の中がもやもやしていたが、とりあえずこれについてはもう気にしないことにした】

まあいいけどさ… …んじゃ、俺はもう行くか じゃあなー

【が、ただなんとなくこの公園が危ない気もして、とりあえず別の公園に行こうと出口へ向かう】
【両手に抱えている小さなダンボールの中にいるのは小猫 いつの間に中に入ったのだろうか】
【勿論この公園だけが危ないなんてことは無いのだが 意外と心配性である そしてバカだ】

【出口で相手の方に振り返り小さく手を振ると、今度こそ闇に溶け込むのだった 何もしなければそのまま去っていくだろう】
18 :【妄想列写】@wiki E:箸 [saga]:2011/04/27(水) 02:24:28.85 ID:6ZRI5hnA0
>>17

「では、私も…早く帰らないと怒られますので……」

【抜け出して来たのだから、怒られることは確定なのだが……】
【見つからずに病室に戻るつもりである】

「今度、ゆっくりお話ししましょうね!」

【少年の背中に向かって手を振る】
【少年の姿が完全に闇にのまれた少しあと、彼もまた背を向け、松葉杖をつき、ゆっくりその公園を後にした…】

/乙でした!
19 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/27(水) 02:27:01.24 ID:htjq08n6o
>>18
/ありがとうございました&おつかれさまでした!
20 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/27(水) 02:29:58.59 ID:avJ5cpy50
>>14

「状況を見て下さい。修復が大変ですから」

【うつ伏せの状態から起き上がる】
【足元に、この男ぐらいならば余裕で入れるサイズの窪みが開いている】
【これ、兵隊の出し方を工夫しただけである】
【いつもなら、兵隊は背中から地表に出るように操作するが、
今回は地表近くに仰向けになるように操作しただけである
これで2体程度同じ位置から作れば、深めの窪みは作れるのである】
【その中に伏せてレーザーをやり過ごしたのである】
【結果として、スーツが土まみれになる以外の被害は0である】
【兵隊が幾らやられても、被害とは言わない】

「是非、来ていただけますよ、ねえ?」

【言葉だけは丁寧】【背後には、もう新規の兵隊が並んでいる】
21 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/27(水) 02:33:20.13 ID:cA3+DUlT0
>>15

さっきも言ったが見ないほうがいいな。てか見ないでくれ、恥ずかしい。
アリスか…じゃ、お互いその気になったらな。あ、俺はいつでも良いぜ?

【そう言われると見せたくなるような気もするが…やはり気恥ずかしいのが現状だ。単にそれだけではないだろうが】
【名前からして、西洋人っぽいのだろう。ますます会いたくなった少女だった。】

はぁ、お前の能力は良いな…バリエーションが豊富そうだ。
俺と来たら、炎を使うだけしかできねぇからな。それでも自由に扱えるけどな。
…へぇ、なんだか不思議だな。それしか言えねぇ。

【青年と比べ、1番わかったのがそれだった。】
【そして「心の世界」に少し興味を持った。】

朱雀は持続時間が短いからな、フルで使うと体力がやばいぐらいに消耗する。
さっきの時間でも…使ったぜ?多いとは言わねぇが。

【一度フルに使ったことがあったが、あの後は凄まじく疲れが襲ってきたもんだ…と思い出し。】
【幸か不幸か、最後の言葉は聞こえなかったようだ。】

さて…結構話したし、もう良いだろ?俺は帰るぜ?

【そういう少女、まだ歩き出したわけではないが、引き止めなければそのまま帰っていくだろう。】
22 :【魔砲之杖】@うぃき [sage]:2011/04/27(水) 02:41:31.96 ID:4qdD6zQPo
>>20
土ぼこりが晴れたその先には―――生き残った男が平然と立ち上がっていた。
愕然と、驚愕に塗れた色に染まり男をぽかーんと眺め、背後に立つ新たなる兵に視線をやる。
杖を持ったままに、キモオタは膝立ちのままに叫んだ。

「…くぅぅっ……何だよ!何で俺なんだよ!!俺じゃなくてもそこらじゅうに能力者なんて転がってんだろくそが!!
何だ!?そこらへんの一般人じゃだめなのか!?そこらへんの能力者じゃだめなのかよ!?お前らみたいな野郎どもが
この街でいったいどんだけの事件起こしてるのか知ってんのか!!」

その叫びは、得も言えぬ憤りに染まっており、ただ、その本質を訴える。
自身がこの男に何をしたというのか、何故こんなにも必死に、脅してまでも連れ帰ろうとするのか。

「自分の力に溺れてんじゃねえぞくそ!くそお!!くっそおおおぉぉぉ!!」

こみ上げてくる恐怖に足が震え、声が震え、目じりに涙が溜まって来る。
もう逃げられない、もう逃げ道は存在しない。どれだけの力を持って戦おうとも―――異常な相手には通用しないのか。

「お前らみたいなわっけのわかんねえ奴によぉ!!何で俺の人生台無しにされねえといけねえんだよおお!!
魔法使いになって俺が1回でも人に迷惑かけたかよ!なんだよお前!何だよちくしょう!!誰にも迷惑かけないように生きて、
誰にも迷惑かけないように引きこもって!!それなのにお前らは平気で一般人だろうが女子ども関係無く[ピーーー]んだろうな!!?ああ!?!
おら、殺せよ!ここ、、、ここ、、、殺してみろよ!ほら!お前らなんかに遊ばれてたまっかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」


相手にとっては何を言っているんだとしか思えない発言は、男の心情。
交錯する恐怖と、絶望と、悲しさと、憤り。それらが合わさって――――吐き出した言葉と涙は、無残に地面に落ちる。
キモオタは最後に小さくしゃくりを上げ、どさりと両手を地面についてから―――諦めを表した。


「もう…どうにでも、しろよ……おら、煮るなり、焼くなり、……コロスケなり……」
23 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/27(水) 02:45:05.07 ID:js+XOI3S0
>>21
「つうか俺もいつでもいいんだが…」
「こうゆうのって、結構なぁなぁになるよな」

【いつでもいい とか言ってると中々実行しないものだ】
【かといって、急かすものでもないか】

「まぁ、結構万能だよ …自慢じゃないからな」
「十分だろ? むしろありすぎて使い勝手に困るよりはな」
「まぁ説明できるものでもないしな…」

【アルカナだけで100種類 そして、想像上の連中】
【使いこなすのは中々難しかった シンプルな能力に憧れたこともあった】

「俺のもリミットをかけないとしんどいしな」
「限界までやるとバテあがっちまう」

【青年の場合、命を削ってリミットを伸ばせるが…それはまた心配されそうなので言わなかった】
【以前魔力の分量を間違えて、初対面の人に面倒をかけた覚えがあった】

「あぁ、ゆっくり話せてよかったよ」

【笑顔で見送る青年 実に楽しかったと思う】

【その後、光る鳥――ホルスに乗ってアカデミーまで帰ったのだった】


/絡み乙とありでしたぁ!
/結構長くなってすみません…
24 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/27(水) 02:52:33.32 ID:cA3+DUlT0
>>23

ハハ、まぁな。
気が向いたら勝手に行くさ。

【そう笑いながら言う少女。心に決めた者があるので実行しないわけには行かないのだが、どうだか。】

万能…良いな。万能に憧れるんだ。俺の炎も結構使えるが。

へぇ、お前でも限界が在るのか。
まぁ、ばてないようにしろよ。

【限界まで使うとどうなるかを知る少女、青年の限界もそれぐらいかと思う。】
【そこ…青年の限界までは知らないが、一応注意はしておいた。】

あぁ、じゃあまたな。

【そう言って歩き去った少女、道中、後ろに光る鳥が飛んでいたが、あれも青年の能力かとと思いながら、森へと帰っていったのであった。】

/乙ありでしたぁ!
/いえいえ、楽しかったので良かったですwww
25 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/27(水) 02:58:27.72 ID:avJ5cpy50
>>22

【捕獲対象はもう錯乱して、実験体としてもあまり旨味は無さそうに見えた】

(スーツが汚れてしまいました
今日は、もう撤収ですねえ。でも最後に・・・)

【名案を思いつく】

「じゃあ、最後に一つじゃんけんをしましょう
勝ったら、君は生き延びる。私は手を出さない
あいこなら、君は生き延びる。でも実験動物として連れて行く
負けたなら、君の人生ゲームオーバー
出さなかったら、不戦敗ということで」

【究極の理不尽】【この男は遊びでやっている】

「それでは、行きましょう。
ジャン、ケン」

【男は手を開いたまま振り下ろす】
【相手の手は・・・】
26 :【魔砲之杖】@うぃき [sage]:2011/04/27(水) 03:07:34.84 ID:EMIlUtg0o
>>25
「じゃん、けん……?」

相手を見れば、ただただ、淡々と説明していく。物腰柔らかなまま、何の感慨も無く、作業ともつかぬお遊びのように。
理不尽過ぎる中に、キモオタは地面にひざまずいた情けない格好のまま、涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしたままに―――。

(どうせ、どうせ死ぬんだ…どうせ…)

「…じゃん、けん…ぽんっ…」


半笑いのまま、地面に投げ出されてしまったせっかく購入した漫画が台無しだなぁ、と、どうでもよい事を考えながら――――。


出されたのは、パー。



人間は、何も考えずにじゃんけんをする時、グーやパーなどといった簡単な手を思わず出してしまう傾向にある。
先ほどの戦闘ともつかぬ大暴れで体力はおろか、精神力を持っていかれたキモオタは既にじゃんけんに勝つ気力すら残っておらず、
相手のお遊びにふらふらふわふわと弄ばれながらも、右手を力なく開いて出すだけ。
生き残れるのか、実験動物にされるのか、死ぬのか。生きてきた中で最大ともいえるピンチを――――キモオタは、胸中で恨んだ。

(あぁ…まゆたん…ごめんよ、ごめんよまゆたん…帰って抱きしめてあげる事できないでござる…帰ってちゅーも出来ないでござる…
 もう、会えないでござる……ここで死んだら、次は……イケメンリア充になってまゆたんに会いに行きたいでござるよ…ぶひひっ…こぽぉ…)



「…これ、は……――――――」



果たして―――結果は―――?
27 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/27(水) 03:23:08.25 ID:avJ5cpy50
>>26

「残念。あいこでしたねえ」

【手を大きく広げてパーを示して見せる】
【同時に背後の兵の一体にゴム弾装填の空気銃を装備させ、頭部を狙い、少し間を置いて撃つ】
【直撃すれば、気絶は必須】

「さあ、最後の星空を存分に眺めるといい
君が『研究所』から君のままで出られる筈は無いのですから」


【空気銃の発射音がする】
28 :【魔砲之杖】@うぃき [sage]:2011/04/27(水) 03:30:43.86 ID:EMIlUtg0o
>>27


「あい、こ………」

何かを言おうと口を続けざまに動かす前に―――乾いた音が、頭を穿った。
それは有無を言わさず、否応無しに意識と身体を分離させ、一瞬で視界を暗転させた。

そこに残ったのは、キモオタが握り締めていた杖と、美少女の描かれた漫画の残骸。
握り締められていた杖が、気絶によって力が抜けたのだろう、からんからんと軽い音を立てて地面へ転がった。
気絶したキモオタの意識はすぐに戻る事も無く―――ただ、無様に、ただ、無残に、人間という尊厳を奪われ、そこに落ちた。
キモオタが戦ったという証は、紅い光を湛えた杖と、凄まじい爪あと残された風景だけであった。
理不尽、どこまでも。だが、抗う事も出来ぬままに、”人間という人生”の幕を閉じ―――無様な実験動物という幕が上がったのだった。


/乙、でしょうかね…?
29 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/27(水) 03:39:50.77 ID:avJ5cpy50
>>29

「とりあえず、人間の痕跡を消しますかねえ」

【背後の兵隊に命令を出し、動物、杖、その他いろいろを兵隊に持たせる】

「色々と面倒ですから、撤収しましょう」

【そそくさと兵を連れて公園を後にする】
【この日、1人の男が行方不明になる】
【そして【土塊兵站】は魔法の杖を手に入れた、それだけである】

/【魔砲之杖】は死亡扱いにしますか?
/絡み、ありがとうございました
30 :【魔砲之杖】@うぃき [sage]:2011/04/27(水) 03:43:34.92 ID:EMIlUtg0o
>>29
/実験体になさりたいのなら死亡扱いにします!
31 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/27(水) 03:48:20.00 ID:avJ5cpy50
>>30

/それでは、尊い科学の犠牲になっていただきます
/夜更けまでのお付き合いに感謝します
32 :【魔砲之杖】@うぃき [sage]:2011/04/27(水) 03:50:22.32 ID:EMIlUtg0o
>>31
/杖は入手扱いでも構わないですが、使用する際は戦闘に関する事であるとデュアル能力になってしまいますので、
/戦闘では使わない方向がよろしいかと想われます、その他不明な点は避難所の専用スレにて授与者様にお伺いくださると助かります。
/こちらこそお付き合いありがとうございました!
33 :【無限水管】 手の触れた場所(空中含む)から水道管を無限に出せる、地面に突き刺せば水も出る [sage saga]:2011/04/27(水) 06:36:12.94 ID:GqkvYO2c0
【朝、小鳥の囀りだけが響く静かな公園にて】
【その公園にはベンチが一つあるのだが、そこには一人の男が座っていた】
【黒いシルクハットを頭に被り、燕尾服を着こなして、まるで社交界のパーティー帰りのような格好だ】
【着ているもの全てが新品のように、汚れどころか埃も付いていないところを見ると、恐らく新調したばかりのものなのだろう】
【まあ、そんなことに気付く者なんていないと思うが】

・・・・・今日は、いい天気になるでしょうね

【男は空を見上げながら、誰に言うわけでもなくぼそりと呟く】
【そして片手にはサンドイッチ、なんてことはない、ただの朝食である】
34 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/27(水) 13:32:41.19 ID:7X6yr+gIO
【尋常魔法】さんいますか?
35 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/04/27(水) 14:01:24.02 ID:7X6yr+gIO
【公園】

「……」

【そこのベンチに座る青年。】
【一人は青年。】
【これと言ってあげるべき特徴のない、普通な青年である。】
【仕立ての良さそうな薄手の黒いコートを羽織り、】
【右手の薬指に指輪。特にやることもなく、夜空を見上げていた。】

「…遅い…なあ…」

【緩慢な動作で腕を組む。傍に手を延ばし、何かをつかもうとするが、】
【それは不可能。空振りし、青年は思わず苦笑した。何かあったらとりあえず刀を触る、ということは、】
【癖になっているらしい。】

「参ったね…どうも落ちつかない…」

【そう、この人物。大して強くもなさそうだが、剣の道に生きる者である。】
【本来なら相棒のように隣に彼の愛刀があるのだが、】
【今宵は彼は正真正銘で「一人」だった。】

/何にでも激しく対応
36 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/27(水) 15:24:28.36 ID:aSdZ6KBgo
>>34
<ヒヒ…>

【此方に降りかかってくる粉の闇を、左手でコートを掴んでバッと払う】
【そして、死の神へと、総ての終わりを司る神へと歩みを進めていく】
【まるで、死など恐れず、死など拒絶し、死さえも喰らい尽くそうとしているかのように】

<へェ…最強、万物の源ねェ…>
<ヒヒッ、ヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッ>

【その言葉の何が面白かったのか、腹を抱えて笑い出す】

【とてもとても、とても愉快そうに笑い、そして、グッと、少女に顔を近づける】
【死へと顔を近づける、決して触れはしない、触れはしないが、その姿を黒い瞳の中へ溶け込ませるように】
【死を、自らの混沌とした闇の中へと、誘う様に、彼にとって、死は手段でしかないのだろう】
【故に恐れることは無く、故に脅えることも無く、故に近づくことも出来る】


<でもォ、俺の中には、生きてるぜェ?>

<今までに死んできた人間の死への悲しみが、死への憎悪が、死への恐怖が、死への苦悩が>
<その死を殺そうとする思考が、何百年といった死への憎しみが、俺の中で憎い憎いと渦巻いているぜェ?ヒヒ、ヒッヒッヒッ>

【そう、手段、手段なのである】

【大切な人を殺して、その人が大切だった者の悲しみを喰らう】
【家族を殺して、独り残った者の悲しみと孤独を喰らう】
【大量に人を殺して、その大きな悲しみを喰らう】

【そうやって、彼は死を使って満たされて、生きてきた】

【何百年もの悲しみを喰らい続けて、自らの魂の渇きを潤すために】
【時には人を殺して、時には戦争を起こして、沢山の死を引き起こした】

【人の生きる時間?そんなものはとっくの昔に超越した、死の神の、彼が青年から生みだされたという答えは間違っている】
【彼は青年が存在しない時代から生きてきた、今も器を変えて生きてしまっている、これからも生きようとするだろう】
【永い時間を、永く満たされるために、彼は殺されない限り、死なずに生き続けるのだろう】

<まァ、俺の中で何が生きてようがァ、お前にとッちャァ、どゥでもいいかもしれないなァ?>
<俺だって興味なんかねェ、俺は満たされればそれで好いだけだからなァ>

<ヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッ>

【近づけた顔を引き離して、また醜悪な笑いを零して】
【少女から、死の化身から、死の闇から、体勢を崩すように後ろに下がり】

<だがなァ?コイツはまだまだ必要なんだよ>
<俺が、俺の魂が満たされるために、コイツにはもっと悲しんでもらわなくちャいけねェ、ヒッヒッヒッヒッ>

<だから、コイツを殺されるわけにはいかねェんだ>
<コイツの命は諦めろ、わかったかァ?>

【まるで、自分の体ではないように、自らの肩を、自らの頬を、自らの体を】
【大切に丁寧に、鳥肌が立つような撫で方で撫でながら、青年の命は諦めろと】
【青年は自分のモノだと云うかのように、死の神に醜悪な笑みのまま伝える】

/遅レスな上に、寝落ちしてしまって・・・本当に申し訳ありません・・・
まだいらっしゃいますでしょうか・・・?
37 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 15:34:33.81 ID:tY2SiJDI0
【コンビニの自動ドアが開き、そこから小柄な少年が店内に入ってくる】
【灰色のパーカー、黒いTシャツ、黒に近い青のカーゴパンツ、少し長く黒い髪を一つ結びにしている】

【店内から見える空には、黒い雲が広がっており、今にも雨が降り出しそうだ】
【いらっしゃいませーと、店員の声を聞きながら、きょろきょろと暇つぶしになりそうなものを探しながら、残り一本となっているビニール傘の近くに立つ】
【もしかしたら雲がどこかに行くかもしれない、でもいざとなった時になくなると困るからマークしているらしい】

【そして、すぐ横にある本棚から漫画本を取り出し、熱心に立ち読み】
【思ったより好きなストーリーで、熱中している】
【今なら、近くに人がきても気づかないかもしれない】

/なんでも募集
/でも死にそうになったら逃げます
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県) [sage]:2011/04/27(水) 16:10:49.86 ID:qwOhxlAi0
>>37
/まだ大丈夫でしょうか?
39 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/27(水) 16:12:54.56 ID:7X6yr+gIO
>>36

【近づいて来る青年を、感情をかなぐり捨てたかのようにボンヤリと死神は見つめていた。】
【闇をくゆらせ、今、この瞬間も血に這う無数の植物達の「生」を刈り取りながら、】
【表情を歪ませて笑う青年は、やがて死神に顔を近づけた。通常の人間なら凍りつくような少女の、】
【暗い暗い瞳を持ってしても、青年は動じていないらしい。】
【少女は、その視線を正面から受け止めた。一つも表情を変えず、時間が止まったかのように、】
【無表情で接した。】

「……」

【返事や、それに対する応答はいらない。なぜなら少女もまた、】
【青年と同じ。様々な命あるものをくらい、その身に「死」を焼き付けてきたからだ。】
【青年が「死」を使い、それに満たされながら生きてきたなら、比較するなら彼女はその「死」そのもの。】
【いるだけで、「存在」するだけで、万物に絶望を与える絶対である。】

「…そう。…あなたの魂はまだ未熟…」

「人間なんかよりずっと高次だけど…まだまだ脆いわ…」

【歪んだ笑みを晒しながら、青年は自分から離れた。】
【ぱさぱさと翼をはためかせ、少女は整体を震わせた。】
【悲哀や孤独を魂の糧にするなら、一生満たされることはないだろう。少女は思考を続けた。】
【生きている限り、それは満たされない。負の感情を糧するなら、そもそも「生きる」という行為が、】
【矛盾している―――――――――――これか死神の持論である。】

「……」

【クスリ、死神は微笑んだ。】
【初めて、表情を変えた。】

「…あなたの…名前は?」

【立ち去る前の最後の質問。死神は、】
【次この魂を奪う為、その名称を暗記しようとした。】
40 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 16:19:21.61 ID:tY2SiJDI0
>>38
/返事ちょっと遅れましたが!大丈夫です
41 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 16:35:35.76 ID:qwOhxlAi0
>>37

【店内に一人の少女が飛び込んできた。年の頃は13,4。華奢な体に背中まで届く黒の長髪】
【飾り気の無い白のワンピース。アクセサリーの類は胸元に付いた黒い石のブローチが付いた紐飾りだけだ】
【少女は店内に踏み込むと、濡れて白い額に張り付いた黒髪を鬱陶しげに払う】
【髪に付いた雨粒が数滴、床に滴り落ちた】
【少女は店内を見回し、やがて一本だけ残った傘に目を留めると安堵の表情を浮かべて歩み寄る】
42 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 16:39:56.23 ID:tY2SiJDI0
>>41
「……」

【少女が入ってきたのにも気づかないほど、熱中して漫画を読みふける】
【無言で、パラパラとページを捲る】

「……あ」

(降ってきたのか)

【区切りのいいところで、目の疲れをとるため顔を上げる】
【窓には、雨が当たり外の景色が歪んで見えていた】

(傘は……無事)

【ビニール傘に視線を落として、それがあることに安心したように漫画本に目を戻す】
【読み終わるまではここから出るつもりはないらしい】
43 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/27(水) 16:46:22.88 ID:aSdZ6KBgo
>>39
【神にそう言われても、彼は怒ることも、突っかかることもなく】
【只々、醜悪な歪んだ笑みを返すだけ、それはきっと当たり前のことなのだろう】

【彼は自分のことを完全など思っておらず、それどころか、自分のことを何一つとして知らない、興味が無い】
【只々、自分が満たされることのみを求めて永久の時を歩み、不幸を振り撒き続ける存在なのだから】

<ヒッヒッヒッ、なんとでも言えば好い>
<俺ァ、満たされるなら、脆かろうがなんだろうが、どうでもいいからなァ>

<ヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッ>

【歪んだ笑みで、また笑い飛ばす】

【何がそんなに愉快なのだろう?少女の存在が命を奪っていることが愉快なのだろうか?】
【それとも、少女に命を奪われる者達の悲しみが、彼を満たしているからなのだろうか?】

【まぁ、どちらにしても、愉しそうにしていることに変りは無い】

<ヒッヒッヒッ…名前ェ?>

【しかし、名前を問われた瞬間、初めて微笑むのを辞める】
【自らの名前を持たない彼は、その問いに対して、悩みを浮かばせる】
【自分はなんと呼称されていただろうか?自分に問いかけてみる】

【そして、答えを見つけたのだろう】
【再び、醜悪な笑みを神に向けながら】

<…ミセリア、ミセリア=インテゲル>
<ヒッヒッ、あァ、胸糞悪くなるよゥな名前だぜェ>

<ヒヒッ…ヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッ>

【と、彼をトビラに幽閉した者が、自らに名づけた呼称を、神に述べる】
【その名が意味するのは、『無邪気な不幸』、満たしを求めることのみを望むモノ】
【その望み自体が不幸を招くモノ、その存在、その魂に相応しい名前である】
44 :【可憐奏者】果物召喚・操作、概念付与 詳細@wiki [sage]:2011/04/27(水) 16:53:48.05 ID:xV4qzlvDO
【白いローブを纏った少女、籠を片手にどこへやら】
【林檎や蜜柑、桃に梨。熟れた果実を詰めた籠】
【それと一匹、果実の上に、小さな天使のおまけ付き】

「ノエルー、寝ちゃったんですかー?」
『にゃ……むぅ……zzz』
「一人だけお昼寝ですか、ずるいですー……」

【声を掛けるも、寝言の返事。ため息を吐き、歩みを進め】
【向かった先は、お気に入りの地。大樹の下の、特等席で】

「ちょっと……ほんのちょっとだけ、休憩……です」

【柔らかに吹く草原の風、春の香りに包まれて】
【ベンチに座り、木漏れ日の中──うつらうつらと首を垂れ、幸せそうに微睡み始める】

/ロール久々なので、まったりで良ければ絡んでやって下さい!
45 :【霊銃弾骸】腕を銃火器へ変える幽霊ロボ [sage saga]:2011/04/27(水) 16:55:03.73 ID:CZs9G3ZUo


「……ふむ、雨か」
「雨は嫌いじゃないね、どういう因果か私が“見易くなる”からさ」

降り頻る雨の中、女は人もまばらな通りの路肩にぽつり、一人寂寥感を醸し出しながら立ち尽くしていた。
傘を差さず、水滴を意にも介さず灰色の空を仰ぎ、呟く。まんざらでもなさそうな声音。

明らかに景観から浮いている存在であるのに、通行人が女へ視線を向ける事は無かった。
頭を下げ、まるで本能的に見るのを忌避しているようなよそよそしい人々の頭を追って、一人溜息を吐く。


「……訂正、大嫌いだ」
「見るのを拒まれたら元の木阿弥、意味が無いじゃないか───全く」

打って変わってどこか寂しそうな語調、視線を落とし、“乾いた”肩を揺すって歩き出す。
その姿、様子、そして彼女の身体を突き抜ける雨───

視界に入ればその異様さは一目瞭然なのに、彼女が誰かの目に留まる事は、無かった。


/何でも
46 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 16:55:24.15 ID:qwOhxlAi0
>>42

【少年の様子に気付かず、まっすぐに歩み寄ると少女は一本だけ残った傘に手を伸ばす】
【横目で窓の外に目をやれば、薄墨の色をした空に黒い雲が流れ】
【強くなるばかりの雨脚が、アスファルトを盛大に叩いて砕け散っていくのが見えた】

「嫌だわ・・・・・」

【ポツリと呟き、安っぽいビニール傘に手をかける】
47 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照 [sage]:2011/04/27(水) 16:55:54.78 ID:aqN1b5DKo
【とある商店街で一人の少女がスーパーから出てくる】
【青空の様な色をした髪に丸くて大きい黒い目が整った顔立ちを際立たせる】
【服装はメイド服という変わった服だが、手にしたスーパーの袋はパンパンである】

ふう、今日の特売で買い込んでおかないといけませんね…
明日はあそこが…はぁ、めんどくさいです。
【少女はそういって商店街を離れビルが並ぶ駅前に移動しようとした】
48 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/27(水) 17:01:20.22 ID:7X6yr+gIO
>>43

「……みせりあ…」

「…ミセリア・インディケル」

【その名を刻み込むように繰り返す死神。】
【闇の中にしまいこんだ腕がくらくらとぜん動を行った。】
【刈り取りたい衝動は、どんどん大きくなっていく。】
【しかし、脆弱な魂はまだその時期ではない。より絶望を吸わせ、】
【満たさせてから取り込んだ方が、よい。】
【少女はその時の光景を思い浮かべ、その時に得られる魂の質を想像し、感嘆のため息をついた。】

「…また…」

「…またどこかで会いましょう?…」

「……必ず…」

【バサリ、と翼を動かし、少女は後退した。】
【暗くなった辺りの闇に溶け込む様に、ゆっくりと遠ざかる、】
【やがて、青年が声をかけなかったならば、少女は―――――――死神は、】
【何時の間にか、その場からいなくなっているはずだ。】
49 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 17:03:17.20 ID:tY2SiJDI0
>>46
【パラ と、漫画の70ページ目を捲ったところだった】
【視界の端に映り込む、白いワンピースを着た少女】
【その少女からは、雨に対するものだろうか。不満の声が漏れ】
【少女の手は、500円くらいのビニール傘に伸びる】

「あ」

【病気かなにかではないかと思うほど白い手に掴まれるビニール傘を惜しむように漏れる声】
【少年の腕がぴくりと動いた】

(……最後の一本)

【が、人見知りの少年がそのビニール傘を譲るように頼めるわけもなく】

(……止むまで呼んでればいいや)

【漫画の世界へ再び入り込む】
50 :【転才印記】 [sage]:2011/04/27(水) 17:11:03.20 ID:euBBI5elo
>>45

うわー!
雨とか旅人に対しての最大の敵だよ!

【雨の中を走る少年】
【フードをして頭を濡らさないように走る】

フードあって良かったあ!
この服じゃなかったら、頭禿げてたなあ

【そう独り言を発しながら少年は走っていた】
51 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 17:13:12.63 ID:qwOhxlAi0
>>49

【声に反応して振り向くと、先ほどまで雑誌を読んでいた少年が、少女の手の中の傘を】
【何か言いたげに見ていた。少年は直ぐに諦めたように視線を外し、再び雑誌に目を落とす】

「・・・・・・なに?」

【少年の反応に、疑問の言葉を口にする。何となく、咎められたようで気分が悪い】
52 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 17:21:52.11 ID:tY2SiJDI0
>>51
「へっ!?」

【声が裏返り、ばっと口を塞ぐ】
【急に話しかけられ、驚いているだけ】

「あーいやーそのー別に、何でもない……です」

【気まずそうに答えて、視線を横に逸らしながら頬を人差し指の爪で掻く】
【自分より年齢は低そうな少女だが】
【ただの童顔ってことも大いにあり得る。一応敬語】
53 :【霊銃弾骸】腕を銃火器へ変える幽霊ロボ [sage]:2011/04/27(水) 17:25:27.72 ID:CZs9G3ZUo
>>50

「───ん」

雨音に交じって聞こえてきた声、面を上げれば、こちらへ向けて駆ける少年の姿。
正確に言えば、こちらへ向けて──ではなく、こちらを通り抜けようと、か。
胸中で考えて、一人影のある笑みを零す。決してハゲに反応した訳では無く。

対照的な少年の態度を見ていると、何だかとっても疎ましく、羨ましく思えてくる───嗚呼、“恨めしや”。
幽霊の代名詞とも言える感情が思念体の渦の中で芽生え、昇華して───


「───ハゲるか、ボケ」

すれ違う間際に小声で突っ込みを入れて爪先を、少年の足元に引っ掛ける形で突き出した。
足元に気を配っていなければ──十中八九はつんのめって、盛大に転ぶ筈だ。
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/04/27(水) 17:25:34.24 ID:xV4qzlvDO
>>47
/まだおkでしょうか?
55 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照 [sage]:2011/04/27(水) 17:25:51.42 ID:aqN1b5DKo
>>54
(いるぜよー)
56 :【霊銃弾骸】腕を銃火器へ変える幽霊ロボ [sage]:2011/04/27(水) 17:26:11.18 ID:CZs9G3ZUo
>>50

「───ん」

雨音に交じって聞こえてきた声、面を上げれば、こちらへ向けて駆ける少年の姿。
正確に言えば、こちらへ向けて──ではなく、こちらを通り抜けようと、か。
胸中で考えて、一人影のある笑みを零す。決してハゲに反応した訳では無く。

対照的な少年の態度を見ていると、何だかとっても疎ましく、羨ましく思えてくる───嗚呼、“恨めしや”。
幽霊の代名詞とも言える感情が思念体の渦の中で芽生え、昇華して───


「───ハゲるか、ボケ」

すれ違う間際に小声で突っ込みを入れて爪先を、少年の足元に引っ掛ける形で突き出した。
足元に気を配っていなければ──十中八九はつんのめって、盛大に転ぶ筈だ。
57 :【可憐奏者】果物召喚・操作、概念付与 詳細@wiki [sage]:2011/04/27(水) 17:28:08.46 ID:xV4qzlvDO
/>>44取り消しっ

>>47
/どもです!


「……ぐすっ……」

【駅前に来たなら、泣きながら歩いている金髪の少女が目に入るかも知れない】
【翡翠色の目から涙を零し、とぼとぼと歩む姿は、殊にこの少女を幼く見せる】

【迷子になったのか、はたまた転んで怪我でもしたのか】
【周りを歩いている人々は、面倒事を避けようと、少女に声を掛けることはない】
58 :【讃詞吹銘】【第四秩序】【絶壁哀断】【霊銃弾骸】【超自転砲】 [sage]:2011/04/27(水) 17:28:26.41 ID:CZs9G3ZUo
/死にたい
59 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/27(水) 17:29:50.36 ID:aSdZ6KBgo
>>48


<ヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッ、さァて?それはどゥかな?>
<また会うまでは…どうなることやら、わからないぜェ?ヒッヒッ、ヒッヒッヒッヒッヒッヒッ>

【闇の空へと消えていく死の神に向かって、また会うかどうかは会うまではわからないと、愉快そうに伝えた後】
【神がそのまま、闇の空へと姿を完全に消したならば、再び青年の両肩を持ち、慈しむように、そして抱き殺すかのように青年の体を抱きしめて】

<ヒッヒッ、さァてェ…七原 香よ>

<お前は、どんな悲しみで、どんな絶望で、どんな破滅で>
<俺の心を満たしてくれるんだろゥだァ?>

<ヒッヒッ、愉しみだ、とてもとっても…ヒッヒッヒッヒッヒッヒッ>



<ヒィッ、ヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッ>


【自らの体を仰け反りながら、とても大きく、そして聞きたくも無い醜悪な笑い声を森の中に響かせる】
【皮肉にも、彼の魂を狩ろうと思っていた神と同じことを、満たされるまで待たなければいけないというワクワクと期待】
【その悲しみを想像したときの、胸の高鳴り、そんなことを頭の中で思考して、とてもとても、とっても愉しそうに顔を歪ませて、笑う】

【そして、何かが切り替わるように】


【 ド グ ン 】


【と、青年の心臓が大きく鼓動した瞬間、彼は青年の体の主導権を放棄したかのように】
【青年の体は自らを動かす意識を失って、バタッと後ろに倒れて、また深い眠りにつき始める】

【また、その体が動き出すのは、一体、何時のことになるのだろうか?】

/絡み乙でしたー・・・
遅レスと寝落ち、本当にすみませんでした・・・お疲れ様です・・・
60 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/27(水) 17:30:25.39 ID:aSdZ6KBgo
>>48


<ヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッ、さァて?それはどゥかな?>
<また会うまでは…どうなることやら、わからないぜェ?ヒッヒッ、ヒッヒッヒッヒッヒッヒッ>

【闇の空へと消えていく死の神に向かって、また会うかどうかは会うまではわからないと、愉快そうに伝えた後】
【神がそのまま、闇の空へと姿を完全に消したならば、再び青年の両肩を持ち、慈しむように、そして抱き殺すかのように青年の体を抱きしめて】

<ヒッヒッ、さァてェ…七原 香よ>

<お前は、どんな悲しみで、どんな絶望で、どんな破滅で>
<俺の心を満たしてくれるんだろゥだァ?>

<ヒッヒッ、愉しみだ、とてもとっても…ヒッヒッヒッヒッヒッヒッ>



<ヒィッ、ヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッ>


【自らの体を仰け反りながら、とても大きく、そして聞きたくも無い醜悪な笑い声を森の中に響かせる】
【皮肉にも、彼の魂を狩ろうと思っていた神と同じことを、満たされるまで待たなければいけないというワクワクと期待】
【その悲しみを想像したときの、胸の高鳴り、そんなことを頭の中で思考して、とてもとても、とっても愉しそうに顔を歪ませて、笑う】

【そして、何かが切り替わるように】


【 ド グ ン 】


【と、青年の心臓が大きく鼓動した瞬間、彼は青年の体の主導権を放棄したかのように】
【青年の体は自らを動かす意識を失って、バタッと後ろに倒れて、また深い眠りにつき始める】

【また、その体が動き出すのは、一体、何時のことになるのだろうか?】

/絡み乙でしたー・・・
遅レスと寝落ち、本当にすみませんでした・・・お疲れ様です・・・
61 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/27(水) 17:31:27.19 ID:aSdZ6KBgo
>>59
>>60

/最後の最後にニ連発すみません・・・
ほんとうにすみません・・・
62 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/27(水) 17:32:22.23 ID:7X6yr+gIO
>>60
/乙でしたー!
/いえいえー!楽しかったです!ありがとうございました!
63 :【奇聞妖々】妖怪の力を刀や能力者に発現させる。 :2011/04/27(水) 17:34:39.19 ID:7/IkVZHDO
【夜に片足を突っ込み始めた時間。それを夕方と言うのだろう。】
【夜を待ち望む和服を身に纏う黒髪のあやかしびと一人。ベンチに鎮座。】

「しまったな。あの死神を引き入れるのを失念していた…。」
「縁があれば、何れまた…だな。」
「これから夜の始まりだ。早く冬にならんかね。夜が短いのは存外に面倒だ。」
【誰に言うまでもなく独り言。呟きは遅めの春の大気に溶けて消えた。】
【その姿はなんとも言えない。】
64 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照 [sage]:2011/04/27(水) 17:39:55.16 ID:aqN1b5DKo
>>57
【少女は駅前にくれば目指すは広い所を探すため路地裏に向かおうとする】
【自転車も車も無いのに少女がこうやって大量の荷物を抱えているのは…他の移動手段があるということだろう】
【そして少女は路地裏に向かう途中で、泣き声が聞こえるのを感じたのか…そのまま進路を変えたのだ】
【少女が向かった先には、金髪の少女…少女はそのまま相手に近寄っていった】

あー、大丈夫ですか?迷子なのですか?
【少女は周りの視線を無視して相手に声をかけた】
【そして、相手の涙をハンカチで拭おうと、スーパーの袋を脇に置きメイド服を探る】
【見つけたならば、ピンクのハンカチで相手の涙を拭くかもしれない】
65 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 17:40:03.53 ID:qwOhxlAi0
>>52


「・・・そう」

【どうにも煮え切らない態度。言いたいことが有るなら言えば良いのに】
【何となくささくれた気分で傘を取り、カウンターへ向かう】
【会計を済ませて店を出ようとすると、異様に大きな雨音が耳朶を打つ】
【否、雨音ではない。アスファルトに当ったそれは砕けて白い破片を散らせながら】
【少女の足元に転がった。―――雹だ】

「なんなのよ・・・・・・もう・・・」

【暗澹たる気分で店内に引き返す。雹が止むまで、少なくとも再び雨に戻るまで時間を潰すしかないだろう】
66 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 17:40:29.83 ID:qwOhxlAi0
>>52


「・・・そう」

【どうにも煮え切らない態度。言いたいことが有るなら言えば良いのに】
【何となくささくれた気分で傘を取り、カウンターへ向かう】
【会計を済ませて店を出ようとすると、異様に大きな雨音が耳朶を打つ】
【否、雨音ではない。アスファルトに当ったそれは砕けて白い破片を散らせながら】
【少女の足元に転がった。―――雹だ】

「なんなのよ・・・・・・もう・・・」

【暗澹たる気分で店内に引き返す。雹が止むまで、少なくとも再び雨に戻るまで時間を潰すしかないだろう】
67 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 17:40:58.78 ID:qwOhxlAi0
>>52

「・・・そう」

【どうにも煮え切らない態度。言いたいことが有るなら言えば良いのに】
【何となくささくれた気分で傘を取り、カウンターへ向かう】
【会計を済ませて店を出ようとすると、異様に大きな雨音が耳朶を打つ】
【否、雨音ではない。アスファルトに当ったそれは砕けて白い破片を散らせながら】
【少女の足元に転がった。―――雹だ】

「なんなのよ・・・・・・もう・・・」

【暗澹たる気分で店内に引き返す。雹が止むまで、少なくとも再び雨に戻るまで時間を潰すしかないだろう】
68 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 17:41:55.51 ID:qwOhxlAi0
あれ?書き込めてるし。分け判らんな
69 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/04/27(水) 17:42:12.70 ID:sTYrLOGqo
/念のためこちらのスレでも・・スレ汚しすみません
/【妨煙廉途】いらっしゃいましたら前スレ>>980に返していただけると嬉しいです
/勿論切った方が良ければそれでも構いません。見逃しで遅くなってしまい申し訳ありませんでした
70 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 17:43:14.41 ID:tY2SiJDI0
>>65
【少女の微妙な反応にびくりとするが、それも一瞬】
【漫画の世界に戻ること(現実逃避)で乗り越える】

【少女が会計を済ませたころだろうか】
【店の外では、地面に何かが当たって弾ける音がしている】
【その音の原因は、雹】

「うわあ……」

【少女の方も、それに気付いたのか】
【店内に戻ってきている】
71 :【可憐奏者】果物召喚・操作、概念付与 詳細@wiki [sage]:2011/04/27(水) 17:52:35.47 ID:xV4qzlvDO
>>64

「!?」
「だいじょぶ、ですよー……今日は迷子じゃ、ないですから……」

【声を掛けられて、少しびくっとするが】
【相手が自分より若干年上くらいの少女だったので、安心したように言う】
【……正直、あまり大丈夫そうには見えない】
【ハンカチで涙を拭かれると、だいぶ落ち着いたようで、もう泣くことはなかった】


「背の高い男の人とぶつかって、突き飛ばされて……」
「そのとき、お財布を盗られたみたいですー……」

【そして、目元を擦りつつ、そう説明した】
【時々、怯えたように辺りを見回しながら】

「あ、でも小銭しか入ってなかったので、諦めますから……気にしないで下さい、ね?」

【説明しながら、ふと、迷惑を掛けては悪いと思ったのか】
【笑顔を作って言うと、心配してくれて有り難うございます、と付け足した】
72 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 17:52:49.75 ID:qwOhxlAi0
ってしかも連投になってる!? ホントになにこれ?

>>70

【仕方なしに店内に戻ると先ほどの少年と目が合った。決まり悪げに眼を逸らし】
【少年の隣、雑誌コーナーに歩み寄る】

「すこし、どいてくれるかしら」

目を合わさないまま、少女は言う。その声にはどこか拗ねたような響きがあった】
73 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 17:57:10.36 ID:tY2SiJDI0
>>72
【気のせいだろうか、目を逸らされた】
【こちらへ寄ってくる少女】

「あ、はいすみません」

【ぺこりと浅く頭を下げて、足早にそこから数歩後ろへ離れる】
【少し、不機嫌そうな声に聞こえるのは、雹のせい……だろうか】
74 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照 [sage]:2011/04/27(水) 18:05:21.91 ID:aqN1b5DKo
>>71
【声をかけた少女は、目元が晴れており若干汚れている】
【涙をふき取った後は落ち着いたようで、事情を説明し始めた】

ふむ、なるほど…それは大変でしたね。お財布と男の人の特徴を覚えていますか?
説明しづらいなら…まぁここは人の目に付きます。ちょっと移動しませんか?
【そういって少女は相手の手をとろうとし、路地裏を指差す】
【これが男性であったら大体三分の二くらいで暴行フラグであるが】
【こっちはれっきとした女性である…】
【ただ奇妙なのはメイド服に似合わない腕の機械、そこにカードのようなものを収めているのだ】
75 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 18:06:37.35 ID:qwOhxlAi0
>>73

【少女は応えず、ポシェットからハンカチを取り出す】
【それで乱暴に手を拭うと、先ほどまで少年が立っていた位置に有る少年誌を手に取った】
【ページを開いて視線を落とすと、濡れた髪が細い肩の上を滑る】
【白磁のような肌に漆黒のコントラストが非道く寒々しい。】
【ワンピースも所々が濡れた色に変わっていた】
76 :【可憐奏者】果物召喚・操作、概念付与 詳細@wiki [sage]:2011/04/27(水) 18:13:36.80 ID:xV4qzlvDO
>>74

「うー……、一瞬だったし、転んで痛いのに気を取られてて……」
「あ、はいっ」

【もじもじしながら、記憶を呼び戻そうとしており】
【手を引かれて路地裏に連れて行かれても、特に相手を疑う様子は無かった】
【最初に優しく接してもらったのが大きいだろう】

【手を握ったとき、相手の腕に着けられた、見たこともない機械に目を留めて】

「その腕の、アクセサリー……じゃ、ないですよね?」

【あまり疑う気は無かったが、実はそれが強力な武器だったりすると困るので】
【何気なく、相手に問いかけてみる】

【仮にそうだとしたら、素直に教えてもらえる訳がない、ということは……気付きもしなかった】
77 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 18:16:35.86 ID:tY2SiJDI0
>>75
(あ、少年誌だ)

【ちらっと、少女がとった本を見る】
【別に女の子が少年誌を読むことに疑問を覚えたわけではなく、少し親近感が沸いた】
【濡れた髪は、真っ黒で先程も思ったのだが、病気の様に白い肌との違いがすごい】
【一瞬、目がちかちかする】

「……早く止むといいですね」

【沈黙に耐えられなくなったのか】
【漫画に目を落としたまま、独り言のように呟く】

/遅くなりました!
78 :【転才印記】 [sage]:2011/04/27(水) 18:17:14.38 ID:euBBI5elo
>>53
うぎゃー!

【バターン】
【と、少年は思いのままに盛大にコケる】

いてててて
何で、オイラこんなとこでこけたんだ?

【少年は濡れながら全体を見回した】

/すいません!
おまたせしました!
79 :【霊銃弾骸】腕を銃火器へ変える幽霊ロボ [sage saga]:2011/04/27(水) 18:27:10.50 ID:CZs9G3ZUo
>>78

「……おい、オマエだろ、あのクソつまらんジョークを飛ばしていたのは」

無性に腹が立つ。煩いのは嫌いだ、誰にも気づかれない日は、特に。
今度ははっきり、地面に伏した少年へ言葉を投げかけて、コートのポケットへ手を伸ばす。


「ただでさえ冷えるのに、アレのせいで皆の“背筋が凍ったじゃあ”ないか、私は別だが」
「もう春先なんだ、寒いのは簡便してやってくれ───いいか?」

見れば、往く人往く人、その悉くが背筋を丸め、身震いを──さぞかし寒そうに。
少年の「ハゲ」の影響か、と問われれば否と言わざるを得ない。

半透明の身体に、白い長髪が醸し出すどこか超俗的な雰囲気──紛れもなく、彼女がその元凶なのだろう。
80 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照 [sage]:2011/04/27(水) 18:28:57.13 ID:aqN1b5DKo
>>76
【少女は相手を路地裏に誘い込んだ】

いいんですか?ホイホイ着いてきて。私はロリでもかまわず…なんでもないです
【相手を路地裏に導き、さぁ百合百合なんて事無く少女は準備を開始した】
【腕についた機械を起動させる。起動したソレにプレート状のアームが装備された】
【それにはなにやらカードのようなものを置くことを示すマス目がある】

これはですね?とあるカードゲームを遊ぶための機械でリアルなCGを実写するものなんです。
つまりは唯の映像なのですが私はこれを現実世界に影響させることが出来るんですね?
【そして少女は機械に納められたカードを三枚選び、胸の谷間に突っ込む】
【よく見ると谷間にはなにやら立方体のようなものがあるではないか】

よし、これで準備完了です!いきますよ!
いでよ!ライトロード・ハンター!ライコウ!!
【少女がプレートにカードを置くとそこから何やら鎧を纏ったような白い子犬が召喚される】
【犬は相手の匂いを嗅ぎ出し、そのまま街に走っていった】

あの子があなたの匂いを元にお財布を見つけてきますよ!

【今回召喚したのはこれである】
http://www.power-to-dream.jp/yugi/img-y/1538.jpg
81 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 18:29:07.75 ID:qwOhxlAi0
>>77

【少女は紙面から目を離し、少年を見る。出来すぎて見えるほどに美しい顔】
【白い肌と相まってまるで人形のような印象を見る物に与える】

「そうね」

【そう応えて少し微笑む】

「貴方は、家は遠いの?」

【近所ならば、雹さえ止めば長時間雨宿りせずともいっそ走って帰ることも出来るだろう】
82 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 18:35:50.55 ID:tY2SiJDI0
>>81
(わ)

【まじまじと見ると、一瞬好奇心をそそられる様な恐さと似たようなものを感じるほど出来過ぎた、美しい顔】
【人外ではないかと思ってしまうほど整っていて、これは本当に人間なのだろうかと疑問を抱く】

(いやいやいやそんなこの街に何人も人外がいて溜まるか)

【能力者の集まる街だし、そんなことあるかもしれないけれど!いやないだろ!ぶんぶんと首を振る】

「え、ええっと」

【少し視線を上にして考え込む】
【ここからアカデミーの寮まで、走って10分といったところだろうか】

「そこそこ、近いです」

【少女の目を見つめたまま答える】

/飯落ちで次遅れるかもです
83 :【可憐奏者】果物召喚・操作、概念付与 詳細@wiki [sage]:2011/04/27(水) 18:38:07.14 ID:xV4qzlvDO
>>80

「しーじー……ですか?」
「召還魔法みたいなものでしょうかー……」

【機械が起動され、相手がカードを置いたり色々しているのを】
【興味深そうに目を丸くして、じっと観察していた】
【説明もちゃんと聞いたが、理解できたのは半分くらいのようだ】

【そして、白い子犬が出てくると、その目を輝かせる】

「わぁ……! すごいですねー……」
「あ、ボクのお財布は、林檎のワッペンが付いてますからねー!」

【少し感動したように相手の少女を見つめ】
【走っていく犬に向けて、そう叫ぶ】
【……犬に伝わると思っているのだろうか、どこか発想がメルヘンである】

「ほんとにすごいですー……」
「他にも何か呼べるのですか?」

【それから、子犬が戻ってくるまでの間に、一つ質問してみた】
84 :【転才印記】 [sage]:2011/04/27(水) 18:42:00.42 ID:euBBI5elo
>>79
なっ、何すんだよ!
オイラ、ハゲって言っただけであんたにこうされる理由が分からんわ

【少年は怒る】
【まあ、別にそれほど怒ってはないのだが…】

【少年は、ふと気付く】

あんたって美人さんなんだな…

【包み隠さずストレートにそう言った】
85 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 18:50:30.76 ID:qwOhxlAi0
>>82

(どうしたのかしら)

【いきなり頭を振る少年に少女は小首を傾げる。するり、と濡れた髪が揺れて頬にかかる】
【それをくすぐったげに細い指で巻き取りながら、なにやら悩んでいる少年を不思議そうに眺めながめる】

「そう。・・・・・・ひょっとして、アカデミーの子?」

【この街ではアカデミーの制服を着ている学生をしばしば見かける】
【休日まで制服を着用する真面目な学生はそう多くないだろうし】
【実際はもっと多くの学生が闊歩しているのだろう】
86 :【霊銃弾骸】腕を銃火器へ変える幽霊ロボ [sage]:2011/04/27(水) 18:58:47.95 ID:CZs9G3ZUo
>>84

「ふん、考えてもみろ、世の中には色々な人種がいるんだ」
「貴様にハゲと叫ばれて、帽子の下や“カツラの下”を意識した人間が何人居る?という話だ」

「それにな、なんだか───」

靴を地面へ打ち付け、慣らす仕草──音は鳴っていない、それとも雨に掻き消されているのか。
少年と同じく、苛立った様子で睨みをきかせ、腕組み。依然右手はポケットに入ったままだ。


「───えっ?」

元は兵器である彼女に、面と向かって“美人”と呼ばれた記憶など無かった。
一瞬意味が理解できず言葉を詰まらせる、徐々に氷解していく思考と共に、頬は赤く紅潮していって。


「え──ちょ、おまっ!?」
「げほんっ!……バ、バカ、初対面でそんな事を言うバカがあるか、このバカッ!」

咳込み、言葉を詰まらせながらも必死に反論する──というか罵倒。
紅潮した頬と、恥ずかしそうな表情を隠すように、視線は少年から逸らされていた。
87 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照 [sage]:2011/04/27(水) 18:59:27.42 ID:aqN1b5DKo
>>83
【相手が理解しているかはともかく、少女は次の準備を始める】
【そして少女が犬を向かわせた後、相手の輝く視線に微笑み返す】

リンゴのワッペンですか……少し待っててくださいね…
出でよ!ライトロード・シーフ!ライニャン!!
【少女はそういって二枚目のカードを機械にセットしている】
【今度は盗賊のような格好をした白い猫だ】
【出現した猫は、少女と相手に敬礼をすると白い犬の後を追っていく】
【流石に仲間同士では喧嘩はしない】

ふむ、他にもいろいろ呼べますが……私の力では一気に呼べる回数が限られているのですよ!
だから次の子を呼ぶのはもう少し待っててくださいね!

【今回はこれ!】
http://www.rabbit-silver.com/data/tim-futamata/_/70726f647563742f657870332f3032342e6a70670032353000.png
88 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 18:59:53.05 ID:tY2SiJDI0
>>85
「へ、あ。……」

【沈黙】
【アカデミーを知っているということは能力者のことは知っているだろう】
【だが、少年は自分が能力者であることを明かすのに抵抗を持っている】

「えっと、その……能力者って……気持ち悪いとかそういうこと思いますか……」

【遠まわしに質問をする少年】
【ほとんど自分は能力者であることを自白しているのだが、直接気持ち悪いという目で見られるより「能力者だったら気持ち悪い」という少しぼやけているほうがまだいいという判断らしい】
89 :【転才印記】 [sage]:2011/04/27(水) 19:04:31.48 ID:euBBI5elo
>>86
えっ!?
美人な人に美人って言っちゃいけないの?
ゴメン、オイラ常識に感して疎くてさ

【少年は女に謝った】
【罵倒されたので、怒ったと勘違いしていたのだ】

でも、ちょっとあんた暗いよな
いや、暗いわけではないな
薄い…?

【こいつ、相当失礼だ】
90 :【可憐奏者】果物召喚・操作、概念付与 詳細@wiki [sage]:2011/04/27(水) 19:07:04.74 ID:xV4qzlvDO
>>87

「また出てきました……!」

【二度目の召喚に、再び歓声を上げる】
【しかも今回は猫、無類の猫好きな少女は、ちょっとデレっとした表情になり】
【敬礼するのを見て、精神的にノックアウトされた】

「か……かかっ、可愛い、ですねっ!」
「はいー、探してくれるだけでも嬉しいので……ちゃんと待ちますよ?」

【猫の後ろ姿をじぃっと見送りながら、そう言って、にっこりと笑う】
91 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 19:08:37.86 ID:qwOhxlAi0
>>88

「良い街よね、ここ」

【ふわり、と笑って少女は言う】

「アカデミーの膝元だからかしら? 能力者に対する差別意識が薄い、というより
肯定的な気風が有るのよね。生徒や教員以外の能力者が集まるのも、その所為じゃないかしら」

【勿論、他に比べての話ではあるけれど、と少し寂しげに微笑む】

「だから、私もこの町が好き。答えになっているかしら」

92 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 19:13:30.78 ID:tY2SiJDI0
>>91
【ふわりと笑った少女に、どきりと心臓が跳ねる】
【それは、恋に落ちた時のときめきのようなものではなく】
【どうしようもないくらい素晴らしいものに出会った時の、わくわくとした感情に似ていると思った】

「そう……ですか」

【自分と同い年か、年下くらいに見えるのにこの少女は、随分立派で素敵なことを言う】
【なんだか、こちらがつい笑みを浮かべてしまうような言葉を、言う】

「はい。アカデミーの生徒です」

【先程の質問に、時間差があるのにも関わらずそのまま答える】
【雹は、未だに降り続けているが、勢いは少しずつ弱くなっているようだ】
93 :【霊銃弾骸】腕を銃火器へ変える幽霊ロボ [sage]:2011/04/27(水) 19:16:53.14 ID:CZs9G3ZUo
>>89

「……貴様……なあ……?」

苦手なタイプだった、ポケットへ忍ばせた拳が握る“鉄”との間に、汗が滲む。
“呪い殺したい”衝動を必死に抑えながら、踵を返し。


「知らん!私は知らん!暗くも何とも無いわ、バーカ!」
「付いてくるな、絶対付いてくるな、バーカバーカッ!」

捨て台詞を吐きながら、歩き出す先は路地裏。
時折後ろを顧みて、怒声を散らしながら──ゆっくりと文字通り、ビルの谷間に“消えていく”。


/申し訳ない、夕飯の支度とか色々が
94 :【転才印記】 [sage]:2011/04/27(水) 19:21:19.50 ID:euBBI5elo
>>93

なんだ?
また怒っちゃったのか?

【少年はよく分からずにまた歩き始めるのであった】
【少年は、少し我慢が必要なのだろうな】

/絡みあり乙した!
途中、遅くなってすいませんした!
95 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照 [sage]:2011/04/27(水) 19:29:26.98 ID:aqN1b5DKo
>>90
【召喚された猫と犬が見えなくなるまで少女は見送る】
【その後、腕に取り付けた機械で二体を検索する、どうやら犯人はそう離れていないようだ】

ええ、彼らは可愛いですね!モフモフしたいです!
折角ですし、いろいろ見せたいんですが…ん、仕事が速いですね
【猫と犬が戻ってくる、猫の方は財布を咥えている。リンゴのワッペンが付いている、間違いない】

ふふ、お疲れ様です!ほらライニャン。彼女に渡してあげてください。
もう、これからは気をつけてくださいね!
【猫は相手に近寄り、尻尾で財布を渡す…犬は主人である少女に撫でられ、カードに戻っていく】

あ、そうだ!名前聞いてませんね?私は…何でも屋、【決闘王姫(デュエルヒロイン)】です!
96 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 19:32:24.72 ID:qwOhxlAi0
>>92 /食事の為しばし落ちます。ご容赦を

「うん。あなたはシーカーズ? キーパーズ?」

【嬉しそうに笑って少女は問う】

「懐かしいわ。昔、少しだけ滞在したことがあるの。中庭に、古い桜があって
とっても綺麗だった。今の時期じゃ、もう散ってしまったわよね」

【月明かりに映え、薄青く色づいた夜桜。大きく張り出したねじくれた枝がまるで見えないほどの満開の桜】
【散りゆく時は立った一本で地面を花弁の絨毯に変えた】

「・・・・・・それとも、もうなくなってしまったのかしら」

【そう言って寂しげに肩を落とす。あの桜はもう記憶の中にしか存在しないのだろうか】
【古い木だった。幹の片面に大きく洞が刳れて、樹皮だけ残して空洞になってしまっていたのを良く覚えている】
【彼女が滞在したのは何十年も昔のことだ。残っている可能性のほうが低いかもしれない】
97 :【可憐奏者】果物召喚・操作、概念付与 詳細@wiki [sage]:2011/04/27(水) 19:40:21.62 ID:xV4qzlvDO
>>95

「もふもふ……かりかり……きゅんきゅいー……」

【余程好きなのだろう、ぼーっとしながら、意味の分からない擬音を呟く始末】
【動物たちが戻ってきたのを見て、はっと我に返った】


「わあ! これですっ、ありがとうございますー!」
「はい、気を付けますねー……」

【笑顔でお礼を言い、頭を下げて財布を受け取る】
【気を付ける、と言ったときは少し凹んだような表情を見せたが、すぐに戻り】

「あ、ボクのことは、ルキって呼んで下さいー」
「クリエイターズ・ギルドの、果物担当ですっ」

【と、相手に続けて自己紹介をした】

「良ければ、お財布のお礼に林檎どうぞ、です!」

【そして、林檎を召喚して手のひらに乗せ、相手の方へ差し出す】
98 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 19:41:18.65 ID:tY2SiJDI0
>>96 /了解ですごゆっくりどうぞ

「シーカーズです」

【そう言って少女の笑顔に答えるように笑みを濃くする】

「桜ですか……」

【中庭には、散歩がてらによく行くのだが桜のような華やかなモノが合った記憶はない】
【目を瞑って頭の引き出しを開けまくるが、やはり中庭と桜は繋がらない】

【寂しそうにする少女に、どうにか上手く声をかけることができればいいのに】
【少年に足りないのは人生経験か、気遣いか】
【かけることばもなく、視線は下へ落ちるばかり】
99 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照 [sage]:2011/04/27(水) 19:47:00.81 ID:aqN1b5DKo
>>97
(すみません、飯食いながらレスしてましたが本格的に食べてくるのでいったん落ちます)
100 :【可憐奏者】果物召喚・操作、概念付与 詳細@wiki [sage]:2011/04/27(水) 19:48:39.18 ID:xV4qzlvDO
>>99
/了解しました、ごゆっくりー
101 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/27(水) 19:54:42.13 ID:qlKaht2IO
【もう日もくれてしまった公園。】
【昼間の賑やかな雰囲気は無く、一日の役目を終え、その場所は静まり返っていた。】
【いつもと違うことは――――――――唐突に起こった。】
【一つ、また一つと、生が消えていく。】
【それを刈り取ったものは、特別に意識したわけではない。】
【下等な生き物―――――――――――一般に自我を持たない生命体は、皆彼女の存在を感知したとき、】
【生きるのを諦めるからだ。彼女は、いるだけで、無数の命を摘んだ。】
【下等な生命体にとってそれは、ある意味では幸せなことなのかもしれない。高度な精神活動ができる生き物は、】
【その思考が常軌を逸脱せず、正常なときは、必ず彼女を忌避する。そして苦しむのだ。】
【その理由は、記すまでもない。いや、そもそも理由など存在しないのかもしれなかった。】
【生命がこの世に生まれてきた時点で―――――――――――その真逆をいく事象。すなわち「死」は、】
【遺伝的、本能的に嫌われるのだから。】

「……」

【死神は,一人の少女だった。】
【一人の少女。袖を通さずに身体を覆うように着ているコートは少し大きめで、】
【黒い絵の具をそのまま塗り固めた様な漆黒。闇の色。】
【長い髪も艶やかかな黒。】
【何から何まで黒ずくめな少女だ。その豊かな髪が風にのり、】
【少しだけ揺れた。何とも異質なことに、彼女は地面からほんの僅かに浮いている。最も、】
【コートの裾からは、絶え間なく黒い霧のようなものが大量に噴き出し、それが彼女のほっそりとした、華奢な足を完全に隠しているため、】
【そんなに目立っていないのだが…】
【少女がその身体を動かすたんびに、傍の雑草…下等な魂がゆっくりと首を垂れ,】
【やがて完全に枯れていった。それを見たならば、「死神」と形容してもどこか足りず、】
【まるで少女は「死」そのものであるかの様だった。】
【死神は、ベンチにいる高等な生命体に目を向けている。】
【色の無い目に映る人間の赤子は、すやすやと寝息を立てながら、】
【穏やかに、優しげに眠っていた。傍には、「かつて」人間だった女性。】
【ぐったりと倒れ、その下には赤色の池ができていた。】

「……」

【死神は、赤子の母親である人間の死体に目を向けた。血の滴る大きな鎌…】
【人間を切り裂いたそれは,返り血を浴びて、ポタポタと切っ先から血が垂れていた。】
【先程の大声を思いだす。母親は、金切り声をあげ、自分の子供を見逃す様に懇願した。】
【彼女が死に気付いた瞬間だった。…今までは気付いていなかったらしい。当たり前だ。】
【その思考は極めて正常といえた。前述した通り、高度な精神活動を行う生物は、本能的に死を忌避する。】
【それは、忘却という手段によって行われることが多い。意図的に忘れ、それによって身を守るのだ。】
【子供は,自分を守るものがいなくなったことも知らずに、眠り続けていた。】
【その安らかな寝顔は、起きていればいつものように母親がそばにおり、】
【いつものように、自分の身の回りの世話を、優しい声であやすことを、】
【信じて疑わないからであった。傍に絶望が迫っているとも知らない。知るはずもない】
【彼もまた、防衛本能から忘れていた。無意識的に見て見ぬ振りをしていた。】

「……」

【死神は、ゆっくりとその頬に手を延ばした。鎌は何時の間にか小型化され、】
【彼女を彩る一つのイヤリングとなり、左耳についていた。】
【万物に死と絶望を与える腕は細く華奢で、絹のように滑らかで…】
【しかし、凍るように冷たい。触れた瞬間の赤子の様子で、それは誰の目にも明らかだった。】

「……ん…くぅ…」

【死神は、赤子を抱え、ゆっくりと抱き寄せた。】
【魂を取り込むという行動によって生じる副産物的な快楽。】
【波のように押し寄せるそれを感じ取りながら、吐息を漏らした。】

【気付いたときには、】
【思い出したときにはもう遅い。】
【―――――――――――死は…いつだって突然やってくるのだ。】
102 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 19:56:41.42 ID:qwOhxlAi0
>>98

「無くなってしまったのね」

【無言の少年から少女は答えを悟る】

「そう・・・・・・」

【呟いて瞠目する。在りし日の光景は永遠に喪われた】
【胸が痛む。幾度目かもわからない喪失の痛み】
【長い眠りにつく度に、世界は彼女を置き捨てて進んでいってしまう】
【様々な物が生まれ、喪われ、そうして彼女は世界と隔絶する】
【十年の間隙は、人を世の中から切り離すのに十分すぎる】
【喪った時を埋めようと足掻く度に、それを思い知らされるのだった】
103 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 20:01:33.63 ID:e+u0ION30

「あふぁ……」
『もう春かぁ』

明かりの乏しいとある公園。男と子供がそこにいた
あくびをする子供の傍らに、金髪の男は杖を持ってベンチに座っている
何を考えているのか、両肘を背もたれにかけているため子供は少し迷惑そうだ

「エヴァ、じゃまだよひじ」
『んあ? 大人の特権だよバーカ』

横に座る人___赤い短髪、ローブに身を包んだいかにもな出で立ちの子供は不服そう
しかし金髪男はケラケラと笑うとそれを一蹴した
104 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 20:02:17.08 ID:tY2SiJDI0
>>102
「す、すみません」

【謝る必要は、ない】
【ただ、少女の様子を見ているとなにか声をかけなくてはいけないような気がして】
【なにもできない自分の無力さを感じて、やるせない】

「……あの、貴方はいつまでアカデミーにいたんですか」

【最近のことなら、写真くらいは残っているかもしれない】
【そんなことを考えながら、少女に問う】
105 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 20:16:22.13 ID:qwOhxlAi0
>>104

「十、いえ20年ぐらい前かしら。御免なさい、よく覚えていないの」

【微笑んで少女は応える。胸に沁みるほど、切ない微笑み】

「本当は、アカデミーを訪ねるつもりでこの街に来たの。でもどうしてもその気になれなかった。
遠くから見る分には、何も変わっている様には見えないもの」
106 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/27(水) 20:21:31.42 ID:cA3+DUlT0
>>103
/絡んでもおkですかね・・?
107 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 20:24:20.46 ID:e+u0ION30
>>106
/許可など必要ないぜ!
絡みたければ是非絡んでくださいな/
108 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 20:25:32.78 ID:tY2SiJDI0
>>105
「じゅ……」

【驚いた様な顔をするが、本当はそこまで驚いていない】
【というより、なんとなく納得してしまった】
【この人から不思議な感じがする。不思議の理由はそれだろうか、と】
【それよりも響いたのは、少女の切なくなるほどの微笑み】

「変わったアカデミーは、見たくないですか」

【少女の言葉を聞いて、頷いて。再び少女に問いかける】
109 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/27(水) 20:26:21.15 ID:cA3+DUlT0
>>107
/何回か絡んでるので大丈夫かなぁと…。
/ではではお願いしますっ

>>103

【そんな公園にやってくるのは、赤髪の少女。】
【いつものボーイッシュな少女、彼らの姿を認めると、そちらに歩いていき】

…久し振りだな、アイン。
元気にやってたか?

…その金髪は?

【そうやって彼らに挨拶した。】
【金髪男には「?」な反応だ。】
【先の出来事で顔は見たことがあるが、忘れているようだ。】
110 :【塗欺鍍金】@wiki [sage]:2011/04/27(水) 20:35:10.67 ID:OO0b5Zgi0
「キョキョキョー! 絶好調でありマス!」

【巨大ショッピングモール【G.T.S】内の一階と地下一階を、
 レストランと巨大量販店として買収し、業績を急速に伸ばしている成金能力者……】

「(アイヤー、強力麻薬「J・D」(効果はhttp://yy72.60.kg/test/read.cgi/vipdetyuuni/1300713843/215)の効果はテキメンですナ……
 極めて薄めているとはいえ……グフフ、行列しているヒトがゴミのようでス!!)」

【モール内は人、人、人の大行列である。モール内の吹き抜けに佇み、ワインを片手に上機嫌である。
 この成金は、【企業】の社長より下賜された強力麻薬の散布を指示されているのだ】

「(しかし……本来の目的はこの麻薬を『能力者共に散布すること』……
 人外の能力を持つ奴らは、どういう嗅覚か、なかなかこの麻薬入り食物になかなか手を出さないようデスねェ)」

【そのへんがモドカシイ……早く結果を出し、【社長】によいところを見せたい所だが……】

「まあ……次の一手は用意しておりますデス! ハィィィ……」

【醜悪な微笑を浮かべるブタ成金……心なしか目がトロンとしている一般人の群れを眺めつづける】
111 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 20:36:14.04 ID:qwOhxlAi0
>>108

「・・・自分でも、よく判らないわ」

【俯いたまま、ポツポツと語る】

「自分が、置き去りにされているのを突きつけられるのが怖いのかもしれない。
変わらない古城を見て、安心したいのかも。でも、実際に訪れたらきっと何もかも変わってしまっている。
それを見たくないの」

【欺瞞だということはわかっている。いつかは向き合わねばならないことも】

「私がいたのは本の数ヶ月だったけれど、とても楽しかった思い出がある。
その思い出の場所に、もう私を知っている人は一人もいないかもしれない。
それが怖いの」
112 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 20:38:41.44 ID:e+u0ION30
>>109
/あぁ……俺はそう言うの気にしないんで無問題なりよ/

「あ、おねーちゃん!」
『んーあー……どうもーかな?』

知った顔の少年……否、少女が視界に映る
子供は瞬時に笑顔になり、「久しぶり!」と叫んだ
確かにエヴァと会った日以降なのだから会うのに小さな懐かしさを感じる
泣きはらした顔を見せた事もあり、恥ずかしいのだが……やはり会えた嬉しさの方が大きい
顔を忘れているのは金髪男も同じらしく、よそよそしく頭を軽く下げた

「元気だよー! こんなことも出来るようになったもん!」
『馬鹿! お前はともかく近くにいる俺あちぃ!』

元気にしてたか、にはほぼ間を開けずに解答
続いて逆巻く炎を左腕の消失点から噴出させ、大ざっぱではあるが消えた腕を再現させた
炎の熱さを直に受ける金髪男の悲鳴が空しい
113 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/27(水) 20:43:00.19 ID:QZRo3v1z0
【とあるフランス料理店】
【そこは俗にいう高級店。内装をはじめとして料理店を構成するあらゆる物が現地からのものであるという店。】
【故にそこだけフランスであると錯覚させる。】

「………及第点だな。」
『……Zzz』

【男は料理を不満が残りながらもきちんと食し、律儀に会計を済ましてその場を去る。】
【そして二件目。そこはデザート専門店である。主に西洋の物が中心である。】
【その場で事件は起こる。甘味を供給する店内が鉄の味に染められる時が来たのだ。】

「…おい、こりゃあなんだよ?こんな不細工なもん出してよく専門店を名乗ってられるなぁ?アァ゛!?」

【怒りの形相で厨房へと足を運び、パティシエと思われる脂ぎった禿頭と肥満体。醜悪でデコレーションしたその男の首を】
【――――――刎ねる。罪状は食材を殺した。死を以て贖罪させんとして牙をむく凶刃。】
【惨劇空間を彩るには申し分ない。】

「チッ…口直しだ。食材を殺して楽しむような愚物は皆殺しだ。」

【店の外へ出てなにをするまでもなくただ街中を彷徨う。―――血のにおいを纏いながら】

/殺し合いしましょうか。
114 :【魔砲之杖】@うぃき [sage]:2011/04/27(水) 20:43:21.77 ID:Cjvx4H7vo
>>110
――【G・T・S】――

その行列の中に一人―――紅いコートの身に纏う男が居るのが見えるだろう。
この男、最近噂に上っている”おいしい食材”がどういうものなのかただ見物にきただけなのであるが―――行列に巻き込まれたようで。
苦い顔をしながら列の先を見据え、魔方陣の彫ってある左腕と、継ぎ接ぎの右腕を組んでため息を吐き出したいた。

「……なぁんでこうもアンラッキーかね……ったく」

社長秘書であるのならばわかるだろう―――この悪魔のような男が、企業の一員である事が。
列に並ばされて、さっさと抜け出したいのであるが抜け出されないこの状況に辟易している男は、成金には気づいていないようだ。
右目の魔眼がちらちらと照明を照り返しているため、見つける事は容易であろう。
115 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 20:44:12.35 ID:hMmcyR+A0
>>110
「ここの料理おいしいのかな〜?」

【レストランの列に並んでいる】

「…なんだあの人」

【変な人を見つけてつい口に出す】
【そしてその人に近づこうとする】
116 :【夢想神生】 [sage]:2011/04/27(水) 20:44:15.42 ID:Rw3octN5o
>>114
/名前ミス…サーセン…
117 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 20:44:29.53 ID:hMmcyR+A0
>>115
/これなしでー
118 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 20:44:36.08 ID:tY2SiJDI0
>>111
【ぽつ、ぽつ】
【少しずつ弱くなる雹と同じように紡がれてゆく言葉】
【少年はその雹を溶かすほどの力があるだろうか】

「……」

【なにか、言葉をかけようとして口を閉じる】
【少女がどんな気持ちなのか、少しはわかる】
【でも全てはわからない】
【全てはわからないから、言葉が出てこない】
【どうすれば、どうすればと悩んでいるうちに声をかけるタイミングはなくなり】

「……もうすぐ止みそうですよ、雹」

【漫画を本棚に戻し、窓から空を見上げる】
【結局、少女を慰めることもその小さな背中を押すことさえもできなかった】
119 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/27(水) 20:45:48.23 ID:cyYi2aFQ0
…………
【はあ、と息をつく。何か悩みでもあるのか】

……………………
【疲れたらしい。珍しく歩こうとはしなかった】

…………
【しかし、何もしないのもまた疲れる。とりあえず、繁華街を抜け、人のいないであろう静かな森のなかに入った】
120 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/27(水) 20:49:34.39 ID:cA3+DUlT0
>>112

よっ。

…んでこっちの金髪は…あー思い出した。
あの時幼女に貰った使い魔か。
名前なんて言うんだ?

【そう短く返事をして、彼らの座るベンチへと着く。】

【金髪男の事はようやく思い出したみたいで、あのときのことを思い出しながら名前を尋ねた。】
【そういやあの時は、流れに身を任せて抱き締めたんだっけか…そうも思って。】

おぉ、すげぇな。
成長してるようでなんか嬉しいな。

あー…熱いよなー…。
俺は全く大丈夫だが…

【子供の見せる「炎で出来た腕」を見て、感嘆の声を漏らした少女】
【能力のせいか熱さには強い少女が、男にお情け程度の声をかける。】
121 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 20:52:22.78 ID:hMmcyR+A0
>>113
「おい、そこの人殺し」

【フランス料理店で殺したのを見て追いかけてきた】

「本気で行く…」

【視界がグルグルになってかなりうるさい騒音が流れている幻覚を聴覚つきで見せる】
122 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 20:53:45.00 ID:qwOhxlAi0
>>118

「御免なさい。初対面の人に話すようなことではなかったわね」

【顔を上げて外を見る。降りしきる雹は徐々に小粒になり、やがてそれも絶えた】
【何時の間にか、空は闇の色に変じていた】

「私は、もう行くわ」

【雑誌を棚に戻しながら、少女は言った】
123 :【塗欺鍍金】@wiki [sage]:2011/04/27(水) 20:55:32.84 ID:OO0b5Zgi0
>>114

「……あれは……【夢想神生】のスミス・ライアー? ……たしか社長に口説かれ、最近社員になったと聞いたが……」

【異形の魔眼をギロョギョロさせている姿を見、あわてて下に駆け寄る成金】

「アイヤー! これはこれは【夢想神生】の旦那ではゴサイマセンカ!
 社長よりお話は聞いております! ササ、こちらの役員室へどうゾ!!」

【無理に行列から引き剥がし、レストランのVIPルームに案内しようとする成金】
124 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 20:55:53.27 ID:tY2SiJDI0
>>122
「いえ」

【少女の言葉を否定したいような、するのはおかしいと思っているような】
【曖昧な気持ちで口を動かす】

「えっと……お気をつけて」

【それ以上でもそれ以下でもない言葉をかけて、少女が雑誌を棚に戻す動作をじっと見つめていた】
125 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 21:00:15.64 ID:e+u0ION30
>>120

『んー、あー、そういやお前はアインをあやしてたやtあちちちち!』
「はーい、エヴァはよけいなこと言わなーい」

「名前はねー、エヴァンスって名前にしたんだー」

“炎で出来た左腕”は口を滑らしたエヴァへ向けて振るわれる
さっと避けたは良いがキツイ熱気が直に頬に当たり、皿には自慢の金髪が
先端部分だけ微妙にこげてしまった。かわいそうだが口を滑らしたのが悪い
あの日は恥ずかしいので話題に出さないで欲しい、とのアインのささやかなお願いだ

「そっか、おねーちゃんは平気なんだ?」
『お前等は良いけど少しは一般人の俺に配慮はしやがれー!』

ベンチから飛び退いた金髪男は若干離れたところからクレーム
126 :【夢想神生】 [sage]:2011/04/27(水) 21:00:50.14 ID:Rw3octN5o
>>123
一般客の様々な会話がノイズのように渦巻く行列の中、ふいに聞こえてくる足音にあたりを見回す。
その時―――目に入ってきたのはスキンヘッドの派手な上着を着た太った男。一瞬訝しげな顔を見せるも、自身の能力を
知っている口ぶりに一瞬で合点がいく。

「あぁ、企業の奴か…ボスから話をって――――っとと…!」

無理矢理列から引き剥がされたかと思えば、つかつかとつれてこられたのは―――通常のレストランでは無い、豪華な装飾の一室。
ここがVIPルームである事に気づくのに時間はいらず、ただただ不思議そうな顔をする。

「……随分と対応がいいんだな…」

と、呟きをもらし、ここでようやく相手に向き直る。

「悪いな、ここらへんで”おいしい食材”ってのが噂になってるらしくてね…ちょっと様子見に着たんだが…企業が主催してるのかい?」

ふと気になったもので、何となしに質問を投げかけてみる。
127 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/27(水) 21:03:10.16 ID:QZRo3v1z0
>>121
【不意に聞こえた声。不快感をあらわにした顔をしながら振り向くと雑音から逸脱した騒音が男の聴覚の中で暴れまわる】

「がぁあああ!!がーがーうるせぇ!ぶっ殺す!人が不快感に酔わなきゃならん時にこんなもん聞かせんな!」
『俺は味覚しか共有してないから問題ないけどね☆』

【鞘から衝喰を抜き、右手で握り、幻覚の原因であろう男に向かって走り出す。】
【先ほどいたところから幻覚の原因までの距離は中距離だろうか。】
【響き渡る幻聴が集中力を見出し、思うように移動できない。それでも距離を詰めている】
【一応左手は何時でも鞘に触れられるようにはしている。】

「下手な料理人よりも下種な屑がぁ!大人しく殺してやっから神妙にしてろや!」

【苦悶の表情ながらも怒りに満ち溢れた表情である】
128 :【蟇弧護法】 :2011/04/27(水) 21:04:04.76 ID:goDPLxZb0
>>119
参加おkですか?
129 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/27(水) 21:05:34.85 ID:cyYi2aFQ0
>>128
もちろんですよ
130 :【塗欺鍍金】@wiki [sage]:2011/04/27(水) 21:07:13.87 ID:OO0b5Zgi0
>>126

「その辺のお話は……まあまあまあ……」

【何気に話をぼかしながら、お茶をうやうやしく入れる成金。思ったよりもその手つきは優雅で、手馴れている】

(……社長よりこの男に対すると指示は聞いていない……ただ、ワタクシには分かる。
 『この男は有能だ』『企業にとっても有益』『ただし油断はするな』『邪魔なようなら……』
 わかります、わかっております社長!!)

【茶には……極めて薄めた『J・D』が混入されている。飲めば体の内側がほっこりと暖かくなるだろう】

「ささ、超高級鉄観音茶でゴザイマスデス!!」

【その目は笑っているが……】
131 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 21:08:38.25 ID:qwOhxlAi0
>>124

「じゃあ、縁があったら、またどこか出会いましょう」

【そういって彼女は店を出て行く】
【何も声をかけなければそのまま立ち去るだろう】
132 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/27(水) 21:09:22.90 ID:cA3+DUlT0
>>125

…?

【何か金髪の男が言おうとしたようだが】
【子供が上手く口を塞いだせいでそれが少女の耳に入ることはなかった。】

へぇ、エヴァンスか。
だからエヴァってワケね。

よろしくな、エヴァ。

【あの日の事は話題に出して欲しくないという子供の思いは何故か少女に届いた様で。】
【焦げた金髪を見ながら少し苦笑し、「よろしく」と挨拶した。】

あぁ、まぁ能力の所為でな。
配慮って言ったってよー…それが出来ねぇのが俺だもんな。
アインは知らねぇが。

【男のクレームをサッとかわす少女。】
【ちょっと口が悪いが、悪気はない。】
133 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 21:09:45.36 ID:hMmcyR+A0
>>127
「屑…!あはははは!!!」
「なら屑らしく行きますよ!!」

【相手の内臓が中から口を通じて出てくる幻覚を痛覚、味覚付きで見せる】
【さらにやりが降ってくる幻覚も痛覚、視覚付きで見せる】

「ん?…この感覚どこかで…」

【多少の記憶が戻ってきているようだ】
134 :【蟇弧護法】 :2011/04/27(水) 21:10:05.43 ID:goDPLxZb0
>>119
「やっと町かぁ」
【ぶらぶらと旅をしている青年、沈黙の森を越えようやく到着、と思いきや】

「あっ」
【一目みればしばらく記憶に残るいつかあっただろう黒いドレスの美少女】

(・・・えー)
【こんな森で再開するなど誰が思っただろうか】
135 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照 [sage]:2011/04/27(水) 21:11:38.74 ID:aqN1b5DKo
>>97>>100
【……ルイズ?とか少女は思いつつも微笑を浮かべる、猫は相手に寄り付いておりかなり懐いている様だ】
【まぁ、猫好きにはたまらない外見であるから仕方ない。猫の癖に真面目だとかそういったギャップもあるのだろうし】
【とにもかくにも財布が戻り、相手の名前に頷いていた】
【リンゴを受け取ると、ソレを別のハンカチで磨きつつ】

なるほど、CGのルキさんですね!
あ、どうです?坊ちゃんは元気にしてますか?
あ、坊ちゃんというのはそちらのギルド長の方でして…
【そういって磨いたところから齧りつつ、ニコニコしていて】

いやぁ、坊ちゃんもこんな可愛い子を部下にしているなんて隅におけな…ちょ?お嬢様?
【突然、少女が見えない誰かと話し始めた】
【一瞬、少女の体から光が走り…光の中で姿が変わる】

【光が消えるころには先ほどの少女は居らず、紫髪に金色の目】
【先ほどの少女とは明らかに別人である女性が立っていた】
【その姿はおそらく『前』ギルド長と似ているだろう】
136 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/27(水) 21:11:40.67 ID:tY2SiJDI0
>>131
「はい」

【自動ドアを使って、出ていく少女に笑顔を向ける】
【きっと、またどこかで出会う事になるだろう】
【そんな気がした】

/絡みあり乙でした!!
137 :【夢想神生】 [sage]:2011/04/27(水) 21:14:07.18 ID:Rw3octN5o
>>130
成金の行動に目をやれば優雅に手馴れており、流れるようにお茶を差し出す。
しかし、この男―――否、悪魔にとって男など興味に足らず、風景の一部に過ぎないもの。
まして企業の正体をいまだ明瞭に掴めていないためか、警戒心は高い。突然VIPルームに案内される
等自分がこの成金に対して何をしたというのか。疑心暗鬼とも呼べなくも無いが、警戒は怠れない。
相手の笑っている目を無機質な表情のまま―――差し出されたお茶を受け取り、一口だけ口に含む。

「…中々美味しいじゃあないか………”隠し味”でも淹れてるのかい?」

口が裂ける程に持ち上げる姿は悪魔―――三日月のような微笑。相手を試すように右目の魔眼で見据え、問う。


「…名前も聞いちゃいないし、あんたの素性を知らないんだが…俺にここまでするなんて、何か目的でもあるのかい?」

と。
138 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/27(水) 21:14:20.41 ID:qwOhxlAi0
>>136
/こちらこそありがとうございました!
139 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/27(水) 21:15:28.85 ID:UVP/ScJio
【ある大きな街】
【まだまだ活気がある。むしろこれから。人々はみな一様に仕事を終わらせ、】
【息抜きに繰り出していた。「眠らない街」という言葉はよく的を得ていた】
【しかし、そこの広場。円状で、中央に大きな噴水があるその場所だけは違った】
【静まり返り、活気から隔絶されたかのように】
【濃密な嫌な気が満ちていた】

「……」

【関係があるか定かではないが、噴水の脇に「一人」腰掛ける人物がいた】
【一人の少女。袖を通さずに身体を覆うように着ているコートは少し大きめで、】
【黒い絵の具をそのまま塗り固めた様な漆黒。闇の色。】
【長い髪も艶やかかな黒。】
【何から何まで黒ずくめな少女だ。その豊かな髪が風にのり、】
【少しだけ揺れた。】
【コートの裾からは、絶え間なく黒い霧のようなものが大量に噴き出し、それが彼女のほっそりとした、華奢な足を完全に隠していた。】

「……はあ…」

【少女は小さくため息をついた。】
【不気味に静まり返ったそこは、大通りの騒がしい声を、】
【どこか、間延びして聞こえさせている】

/何でもおk
140 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/27(水) 21:17:21.96 ID:cyYi2aFQ0
>>134
……
「やあ、お兄さん」
【ブレスレットがのんきに声をかけた】

…………
「大丈夫? 疲れてない?」
【特に仲良くしようとつもりはないが、ただ心配するように声をかけた】

…………
「何か怪我治せる人って知らない?」
【そしてそう聞いた。まだ左腕の火傷は癒えていない】
141 :【鎖固迂刺】@wiki [sage]:2011/04/27(水) 21:19:54.86 ID:rBMnWOLCo
前スレ>>930

「やったー!ありがとうございますー!!」

【両手を振り回し喜ぶ少女】
【確かに時間が時間なだけに人目はないが】
【この少女、いくらなんでも周りを気にしなさすぎではないか】

「あ、私はミュウって言います!」

【喜びのままに自己紹介をする】
142 :【塗欺鍍金】@wiki [sage]:2011/04/27(水) 21:20:19.95 ID:OO0b5Zgi0
>>137

「(鋭い――)」

【成金も闇の商人として鍛えられた男……社長ほどではないが、見つめられた瞳に戸惑いはない】

「アイヤ、申し送れましたナ。ワタクシ、【塗欺鍍金】のヤン、楊大頓と申しますデス。
 表向きは【企業】の筆頭株主ですが、裏では社長……【変幻承腕】のお仕事をいろいろ受け持たせていただいておりますハイ……」

【不気味な笑みを浮かべる成金……】

「目的など……ワタクシは【企業】の社員の方には皆こうした待遇をさせていただいてオリマス。
 なにせ、ワタクシの力は極めて非力! 社員の方々の協力なくしては、ワタクシの事業し成り立ちませぬ……」

【自らも茶を入れ、飲む――フリをする。闇の業界ではよくやるテクニックだ。これもまた、こなれている】

「隠し味……そうですなァ、【誠意】と【真心】、そしてほんのちょっとの、【野心】といったところでしょうか」

(この男が、どこまで鋭いか――様子見ですねェ)
143 :【可憐奏者】果物召喚・操作、概念付与 詳細@wiki [sage]:2011/04/27(水) 21:20:34.45 ID:xV4qzlvDO
>>135

「ほわあ……」

【猫をそっと撫でながら、ほっこりしている】
【財布はきちんと、服の内側のポケットに入れた】

「あ、リーダーさんとお知り合いなのですかー?」
「でも今は……」

【リーダーさん辞めちゃいましたよー、と教えようとした瞬間】
【光が溢れてきて、眩しさに目を瞑ってしまう】
【目を擦りつつ、光が収まったのを確認し、ゆっくり相手を見ると】

「…………?」
「え、と……あれ? ボク、寝ぼけてるんでしょうかー……」

【もう一度、目を強く擦り、ぱちぱちと瞬きしてみるが】
【明らかに、いつのまにか相手は別人にすり替わっていた】
【少女は困惑し、頬を軽く摘んで、夢でないかどうか確かめている】
144 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 21:22:53.58 ID:e+u0ION30
>>132

「そうだよー、まるで女の人みたいだけどね」
『名付け親がそんなこと言わないでくれませんかね!?』
「エヴァのほうがねんれいは上だよ?」
『そーゆう意味じゃねぇ!』

『……はぁ、よろしく』

狙っているのかいないのか。いや狙って言っているのだろう
それがわかるからこそエヴァは突っ込みした後に肩を上下する。余計に疲れてしまった

『くっ……俺の味方は誰一人としていないのか!』
「ぼくはエヴァの味方だよー?」
『今に限っては明らかに敵!』

「そう言えばおねーちゃんののうりょくってなんだっけ?」
『……本当にアインはいつからこうなったんだろうか』

状況が悪くなったために、ふと気になったことを聞く。確か能力の事は何も聞いていなかったはず
うんざりそうにする男は何も言わず、頭を回転させて少女が炎属性を扱う何かだと考えた
145 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/27(水) 21:24:53.15 ID:QZRo3v1z0
>>133
【騒音の次は痛覚の幻覚。口から臓腑が出ている。しかも激痛つき】
【天を見上げれば槍。これは激痛の中だったので十全に右斜めに全力疾走による回避を取ったが】
【完全に回避することはできず、左足にかする。】

「―――――――――ッ!!」

【痛覚が誤作動を起こし思うような回避と行動が取れずふらふらし始め、行先が不安定となる】
【だが、戦意と殺意は失っていない。刀の範囲へ到達した瞬間―――食らう。食らってやる】
146 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/27(水) 21:27:06.38 ID:js+XOI3S0
>>139
「あぁ…この感じは『いる』な」

【大通りにフラリ と現れた青年】
【この感じ、タナトスなんかによく似た独特の気配―確実に何かを感じる】

「―ん、こっちか」

【活気のあるところから離れ、気配の元に歩みを進める】
【テクテクと歩いていくと、一人の少女を見つける】

「こんばんわ、お嬢さん?」

【疑問系で話しかける とゆうのも、おそらく外見の年齢は訳にたたないだろうから】
147 :【蟇弧護法】 :2011/04/27(水) 21:27:29.29 ID:goDPLxZb0
>>140
「…うん、お兄さん元気だよ」(世界は広いのに再開するって…運命?ってやかましいわ!)
【一人でノリ突っ込みしつつ顔のあせりを隠す青年】

【そこで青年は怪我を治す人がいないか聞かれる】

「あー自分能力者で回復系だよ」(そういえばこの子包帯巻いてたな)
【事情を聞き自分の事をあっさり言う】
148 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 21:27:45.43 ID:hMmcyR+A0
>>145
「…」

【チャンスだと思い近づく】
【しかしその行動が命取りになるのだった】

「…やっぱりいたいな」

【ちなみにやりは自分も受けていた】
149 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 21:29:05.94 ID:nF77ZTDa0
>>141

【両手を振り回し、まさに全身で喜びを表現する少女】
【そんな様子に、内心少年は苦笑を浮かべるが…まあ、今は時間が時間】
【あまり騒ぎすぎるのならば、たしなめはするが…この程度ならば、まあ。注意するほどではないだろう】


「はは、ミュウさん、ですね?」

「僕は『エイト』って言います。宜しくお願いしますね。」

【にっこりと笑顔を浮かべながら、自分も自己紹介をする】
【この少女は、わりと「普通」なようで。それが少年には、少しホッとしたようだ】
150 :【夢想神生】 [sage]:2011/04/27(水) 21:31:02.60 ID:Rw3octN5o
>>142
相手が名乗りを上げたのを耳に受けながら、茶を持ち上げてもう一口―――それを喉に通す前。
咳き込むのを我慢するように数度胸をこつこつと叩き、右手を口に持っていく。その時、紅いコートの下、
その黒いカッターシャツの袖に口に含んだ茶を染み込ませ、口内に唾を溜め――それを飲み込む。

「ん・・・く……っと、失礼、あまりに美味しいものでね…ところで、灰皿はあるかい?」

自然を装うままに、茶を飲む事をせずに煙草をくわえて火を灯す。灰皿があろうがなかろうが関係無い、という事か。
それにしようとも、成金の口調は不思議なもので、どこか媚び諂うものも見えるのだが――それとは違う、”闇”が見え隠れする。
もちろん、その口調に混じりこむ鋭さを感じ取ってものだったが。

「…誠意に真心、野心ねぇ……レディーにしか興味が無いものでね、あんたみたいに秘書なんかして人の役に立とうなんざ
考えも及ばない。随分と気に入られてるんだろうなぁ?」

三日月の微笑をそのままに、紫煙を吐き出してから腰に携えた魔道刀に白いジャベリンを自身から少しだけ離れた場所に置く。
何故離れた場所に置いたか、相手の警戒心を解くためだ。

「悪いね、”こんなもん”をつけてちゃ物騒だ……」

「さて、話は変わるが―――企業は一体何を目的にしてるんだろうな?もちろん、夢を叶える事は知ってるが…それ以外にも何か気になってねぇ…
企業の一環としてのレストランにしちゃ大きすぎる、ましてVIPルーム……社長秘書のあんたなら…わかるかと想うんだが…?」

身を少しだけ乗り出し、相手の顔に近づいてから右目の魔眼と左目で覗き込む。
煙草をはさんだ継ぎ接ぎの右腕がぎしりと軋み、不気味さをより一層引き立てる。
この悪魔もまた―――”闇”に生きていた一人である、相手を逃す気はさらさら無いようだ。
151 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/27(水) 21:37:18.74 ID:QZRo3v1z0
>>148
【何を思ったのか。もう自分は高みの見物ができると思ったのか。】
【そのどれでも無いのだろうか。それは定かでは無いが相手から近寄ってくれた。】
【未だだ。それだけでは不足だ。ならば自分がその不足を補うまで。】

「があぁあぁあああああああ!!!」

【声にすると醜い声と共に激痛が走る体に鞭を打って全力で疾走しながら】
【刀を大きな口へと変え、男と幻覚の原因との距離が詰まる。】
【刀身が半分くらい相手の身体を切り裂くくらいの距離で―――振るう一撃。袈裟がけに振るった一撃】
【これが命中すれば相手は2レスの間能力を封じられる。】
152 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/27(水) 21:37:25.25 ID:UVP/ScJio
>>146

【近づいてみると分かるだろうが…少女は「何か」を抱いていた】
【彼女の腕の中ですやすやと眠るそれは、とても安らかで、】
【穏やかな寝息を立てていた】

「……」

【少女は色の無い瞳を声のほうに向けた。感情のすべてを別世界においてきたような】
【真っ黒の瞳を声の主に向けた。青年の銀色の髪と、それから】
【その服装を一瞥した】

「…こんばんは…」

【少女は腕の中の子供…4,5歳くらいだろうか…彼をゆっくりと撫でながら声帯を振るわせた。】
【ほっそりとした指は、悩ましげに額をなぞる。】

【どこかで、女性が「誰か」を探す大きな声が、響いたような気がした】
153 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照 [sage]:2011/04/27(水) 21:38:44.61 ID:aqN1b5DKo
>>143
【少女がいた場所には紫の髪をストレートに伸ばし、スタイルもかなり艶やかとなった女性がいた】
【女性は目の前の相手を見て、その姿を下から上へ、上から下に】
【何度も確認する。そして女はため息をついて】

ん、あなたがリンゴを出したのよね?そうよね。
【リンゴを齧りつつ相手に質問をする】
【先ほどの行動からおそらく出てきたのには他の意味もあったようだが…それを言ってはある意味行けない気がするので黙っておいた】
【そして芯だけになったソレを指先で回しつつ】

私、あの子の姉なの……最近CGのリーダーが変わって聞いたのだけど本当かしら
154 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/27(水) 21:38:49.17 ID:cyYi2aFQ0
>>147
…………
「……何ニヤニヤしてるのー」
【ブレスレットがそれに突っ込んだ。だがそれ以上はあえて何も言わなかった。色々面倒臭いらしい】

…………
「それは助かるよ。今はお礼は出来ないけど、治してくれるかなー……」
【えへへ、と笑って見せた。何か読めた? などと女に話したりした】
【実は何も読まずにいたが、これで助けてくれればもうけものだろう、と考えた】
155 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 21:39:31.97 ID:hMmcyR+A0
>>151
「うっ!!」

【攻撃を受けてしまった】
【そしてすべて幻覚が消える】

「能力が…!」

【能力が使えなくなっていることを知る】
【そして相手から遠ざろうとする】
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/04/27(水) 21:42:34.27 ID:vvz9MJGSo
【忘れ去られたようにぽつんとある、取り壊し予定の廃ビル】
【本来ならば立ち入り禁止なのだが、立てかけられていた看板はとうの昔に蹴破られてしまったらしい】
【今ではここを訪れるのは自殺志願者か静寂を求める人間ぐらいだった】

ふい〜……今日は風が強いな

【そんな廃ビルの屋上、闇のように黒いスーツを着る黒髪の男がいた】
【年齢は二十代前半といったところで、口元には火のついた煙草】
【ゆらゆらと揺れる紫煙が、風に吹かれてブレていた】
【まるで特に何処にも収まらずフラフラするばかりの自分のようだと、小さく苦笑する】

ん〜……ここも景色が綺麗だなぁ

【遠くに見える街の夜景――――先程までそこにいたのに、とても遠くの世界に感じる】
【なんとなく感慨深くなり、ため息を付いた】
157 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/27(水) 21:42:46.73 ID:cA3+DUlT0
>>144

ハハ、仲良いんだな、2人とも。

【漫才か、とも思ってしまったが、狙って言っているのだろう、やはり漫才。】
【思わず笑ってしまった。】

俺も味方だぞ?
…ま、今は違うかも、だがな。

【最後は呟くように言った少女。】
【少し悪い笑みを作っている。】

…あー、そういや見せたことがないな。まぁいいや、見せてやるよ。

【少女もまた男に何も言わず、ベンチから見える場所へと歩く。】
【そうして広場へと着くと、暫し目を閉じ、精神を集中する。】
【その後目を開くと、叫んだ。能力開放の呪文を。】

……【朱雀変化】!!

【そう少女が言うと、少女は一瞬のうちに炎に包まれ…すぐに炎は消えた。】
【そこに少女の姿は無く、その空中には…】

【灼熱の体と、紅蓮の炎を纏う翼を動かし、「朱雀」がいた。】
158 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 21:42:58.55 ID:vvz9MJGSo
>>156
/名前入れ忘れ
159 :【塗欺鍍金】@wiki [sage]:2011/04/27(水) 21:43:17.52 ID:OO0b5Zgi0
>>150

「(ふむ……器用にお茶をかわしたか……さすが【社長】が直に面接しただけはある……)」

【指をパチンとはじくと、使用人たちが灰皿と、代えの茶を持ってくる。これには麻薬は入っていない】

「ヒトのためにチカラを使うというのは……快感でございますヨ。
 ワタクシも長く自分のために力を使ってきましたが……あのような『恐怖』、いや『喜び』といいましょうカ……」

【すると男が突然ジャベリンを抜く】

「!」

【が、それを離れた場所に置く……体の緊張は一気に解ける】

「……ハハハ、いやいや……貴方のような強い方には、アコガレマスデスハイぃぃぃ!」

【再び媚びへつらいの顔に戻る……】

「それは社長の夢、というコトですかな……あいや、あの方の真意はワタクシにも……」

【事実、この成金秘書にも、社長の真意は分からない……一度尋ねたものの、お茶目な顔をされてかわされてしまったのだ】

「企業の事業ですが……『資金』と『従順な兵器』、そして『能力庫』が目的、とだけ申しておきましょう。ワタクシはその『資金』の部分を担っているに過ぎませぬハイ」

【この男からは、【乱】のニオイがする……そう思った成金は、全てを明かさず、ある程度の距離を保っておこうと決めた。
 前に、強力な能力者に計画の一部を打ち明けたことが逢ったが、見事に裏切られた覚えがある。
 同じミスはしないつもりだ……】

「今日のところは、お近づきの印にコレを……ナニ、ただの『名刺』ですヨ」

【成金はうやうやしく『名刺』を取り出す。それは、見た目にはただの金塊にしか見えない代物】

【彼の能力で、重量のある名刺に、ニセの金に変化させたものだ】

「キョキョ! どうぞお受け取りのほどを!!」
160 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/27(水) 21:47:11.08 ID:js+XOI3S0
>>152
「ええと…怒らないで聞いて欲しいんだけども」

【色々と異質な相手だ タナトス―すなわち死神と似た気配】
【そう考えると…同族だろうか】

「君は…いや、貴女は―なんとゆうか人っぽくないよね?」

【撫でられている子供に少し目線を向けて、その後少女の顔を見て話す】

【女性の大きな声に気づいて、声のしたほうに少し顔を向ける】
161 :【蟇弧護法】 :2011/04/27(水) 21:49:34.13 ID:goDPLxZb0
>>154
「…まあいいよ」
【すぐに返事を返す、理由はなんとなくと思いやりだ】

「それでは早速…」
【青年は何も無い空間に手を伸ばし精神を高めるように目をつぶる】
【すると彼の手に長さ2メートル程の弓が少し輝いて出てくる】

「じっとしててねー」
【弓を持った逆の手に光り輝く矢が召還され弓を引く】
【弦を引き少女に向けて光の矢が飛ぶ、当たれば少女の怪我はすっきり無くなるだろう】
162 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/27(水) 21:49:48.82 ID:QZRo3v1z0
>>155
【凶刃は幻覚の原因に食らいついた。】
【その際異能が一人と一振りに染み渡る。―――その品評は】

「『…なんだこれ。味がねぇな。――――不 味 い !』」

「散々くっだらねぇもん強制させやがって味がこれか?屠殺だ。屠殺屠殺屠殺。」
『先日の薄味よりひでぇな。お前みたいな3流品は処分しなきゃな。最上には程遠い。』

【遠ざかろうとする相手を全力の速度で追撃し―――背中を斬り裂けるほどにまで接近し】
【刀身を元の形へ戻し―――右手に握った刀を下段から振り上げ再び袈裟がけする。】
【先ほどよりも足は速い。痛みがない状態。つまり万全に近い状態なので当然と言えば当然】
163 :【可憐奏者】果物召喚・操作、概念付与 詳細@wiki [sage]:2011/04/27(水) 21:50:53.38 ID:xV4qzlvDO
>>153

「な、何でしょう……?」

【姿をじろじろ見られて、何だか慌てている】
【相手がスタイルの良い女性で、一方の自分は実年齢に比べると幼児体型、ということに気後れしているようだ】


「そうですよっ、ボクが出しました! 魔法で!」

【そして、普段より少し強めに自己主張をする】
【非常に分かり易く、子供っぽい】

「お姉さん……なのですか。初め、まして?」
「はい、最後に会ったときは元気でしたけど……他の方にリーダーを譲って、それきり会ってません……」

【突然女性が出てきたことには、まだ驚きを隠せていなかったが──】
【お世話になった人の身内ということで、挨拶をし、頭を下げる】
【それから、問いかけに対し、短く説明をした】
164 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/27(水) 21:51:13.47 ID:b1HhRRK/o
前の>>654

でも…なんですの?

【少女の顎の下に右手を這わせ、目線が合うように持ち上げる】
【それは姉妹というよりかは、主と奴隷の様な主従関係に似ている】
【彼女は後ろに痰を吐き捨てると】

もし…遠慮なんかしていたら、それこそ処刑ですわ…
私の前ではそういった貧乏臭いのは無しなのですわよ?

【冷酷な眼差しで見つめながら、吐き捨てた】
165 :【鎖固迂刺】@wiki [sage]:2011/04/27(水) 21:53:53.26 ID:rBMnWOLCo
>>149
「エイトさん、ですねっ? よろしくおねがいしますっ!」

【元気にお辞儀をする少女】
【頭を上げて、ニコニコと笑う】
【ふと、腕時計―――当然のように、バンドが白い―――を見て、あわて出す】

「……うわ、もうこんな時間!?」

【あたふたと立ち上がり、レジャーシートをたたみ始めた】
166 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 21:56:46.15 ID:e+u0ION30
>>157

「エヴァはなんでもしてくれるからねー」
『それだけ聞くと只の奴隷だ』

『今は違うってよアイン』
「いやいや、おねーちゃんは多分ずっとぼくの味方だよ?」

奴隷……と言うかエヴァは命令をこなす使い魔であるのだが
彼らからすればだからどうしたレベルであるし何だかんだでお互いわかっているらしくそれ以上は何も言わなかった
今は違うかも、だなんて言われれば焦る。アインに振るも敢えなく撃沈

「……鳥?」
『朱雀、だな。玄武や青竜、白虎とセットの』

朱雀へと変わった少女だが肝心の朱雀についてアインは何も知らず
エヴァから少しだけ教えて貰っていた。確かに熱いのに平気な理由がわかったなぁと思いつつ

「ねぇエヴァ、これって服とかどうなってるの?」

と、何気ない疑問を声に出した
167 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/27(水) 21:57:14.71 ID:UVP/ScJio
>>160

「……私が…?」

【ざわりざわり、と闇をくゆらせながら少女は小首を傾けた】
【なるほど見抜かれている。死神は、青年の鋭さに感心した】
【直感的に人は自分を避ける。しかし、】
【青年のように、それについて質問してくる人間は少なかった。いや、皆無だった】

「……ええ…「ヒト」じゃない…「能力者」でもないわ…」

「…どうして、分かったの…?」

【笑ったが、それはどこかぎこちなく、作り物のようで、】
【少年を抱いたまま、彼女は言った】
【探す声のほうを向いても何も無い。それは遠くで響いているだけだ】
168 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 21:57:27.28 ID:hMmcyR+A0
>>162
「最期に…やってやる」

【相手にタックルしようと前に行く】
【そして攻撃をよけようとするが左足が切断された】

「…!!!」

【かなりの痛みが走る】
【そしてそのまま相手にタックルする】
【首に手をかけようとしている】

「!!…」
「ようやく思い出した…」
「また戻ってこれた…」
「だからここで死ぬわけにはいかないんだ!!」

【記憶が完全に戻った】
169 :【夢想神生】 [sage]:2011/04/27(水) 21:58:11.78 ID:Rw3octN5o
>>159
灰皿と代えの茶が運ばれた際、悪魔は胸中で安堵する。代えた理由は明確、”何か入っていたから”である。
ようやく通常の茶が運ばれてきたか、と息を吐き出して受け取り、それを含んで飲み干すと、紫煙を吸い込み、ゆっくりと吐き出す。

「快感ねぇ……ま、人の感性はそれぞれってな…レディーでしか快感を感じれないんでね」

それから、成金の口ぶりから多少の情報を得た、これだけでも収穫ではあるのだが―――それ以上に、まだ足りない。
企業のボス、そしてボスの側近、見た目態度は関係無く、目の前に居る人物は間違いなく重要人物であるのだ、決定的なものを
持っていてもおかしくは無いが、これ以上無理に詮索を加えても仕方がないと思ったか、悪魔は椅子に深く背中を預け、足を組みかえる。
その時、ふと差し出される”金塊”に思わず目を細める。

「…随分と派手な名刺なこった」

相手から受け取り、それをまじまじと見つめながら照明に当てたり、指先で撫でたり、こつこつと叩いたり。
どうにも――――気に入らない。
悪魔は煙草をくわえたまま立ち上がり、継ぎ接ぎの右腕をテーブルに”ダンッ!”と打ち付ける。その時、下にあった茶のカップが割れ、手のひらに無数に刺さりこむが、一切血は出ない。
それもそうだ、義手なのだから。ぎしりぎしりと右腕が軋む音と、じゃりじゃりと破片がこすれる音を立たせながらぐいっと成金へ顔を寄せる。
攻撃の意志は無いが―――はたから見れば、今にも喰らい殺しそうな程の殺気と威圧、迫力。全てを押し潰して塗り替えそうな程の恐怖を与える禍々しい姿。
右目の魔眼がぐるんと周り、十字架が罰に変わり、左腕の魔方陣から異常なまでの血管が浮き立ち始める。

「馬鹿ニシテルノカイジェントル?―――ティータイムニ”嘘”ハイラナイダロウ――――?」

「ソレトモ――――ココデ食イ殺サレルカ、生キ延ビルカ―――ギャンブルデモシタイノカイ―――?」

三日月の微笑がより一層裂け、左腕は今にも掴みかかりそうな程に近い。

(…ブラフにかかってくれる、かね、どう思う、相棒?)  (サァナ、オレハジョンニ賭ケル事トシヨウ)

脳内では悪魔と会話しつつ、相手の成金の様子を伺うように目を覗き込む。
吐息がかかるほどに近い距離。
170 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 22:00:41.56 ID:nF77ZTDa0
>>165

「え?」

「あー、そういえば僕、帰ろうとしてたんだった…」

【すっかり本来の目的だったことを忘れていたようだ】
【僕も早く帰らなきゃな、と思い、少女に別れの言葉をかける】


「――――それじゃ、また。」

「楽しみにしてますよ、ミュウさん。」

【笑顔を浮かべながら、少女に背を向け】
【ざっざっ、と公園の出口に向かい、歩いていく】
171 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/27(水) 22:01:37.24 ID:cyYi2aFQ0
>>161
…………
「ありがとう」
【ブレスレットが女の代わりに感謝の気持ちを伝えた】

…………
【そして静かになり、相手の光り輝く弓矢を見る】

…………
【やがて弓が絞られ、自分の腕に狙いが定められるのを見た】

…………
【それは見事命中し、腕に刺さった……と思いきや、それまで感じていた痛みが消え、もう治ったんだな、と直感していた】

…………
「お兄さんってすごい人なんだね。見なおした」
【ブレスレットが二度声を出した。その気持ちを、正直に言った】

172 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki [sage]:2011/04/27(水) 22:01:47.70 ID:CPOmYQ0xo
>>164
【クイッと持ち上げられる少女の顔。】
【無理矢理目線を合わせられ、さらにもう既に奴隷扱いされている様な発言。】
【生後一ヶ月も経っていない少女にはそれはもう怒られている様な感じで…】

ひっ…ごめんなさい…

【と目に涙を浮かべながら相手の一挙手一投足にビクビクするしかなかった。】
【零歳にしては充分なメンタルだが十三歳にしては豆腐の様なメンタルだ。】
173 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照 [sage]:2011/04/27(水) 22:02:49.51 ID:aqN1b5DKo
>>163
【リンゴを齧り終え、ゴミをどうしようかと思っていたのだが】
【ソレよりも気になることがあるのだ……自分の弟がCGを止めたというのは本当だったのか】
【そろそろ本当に呼び出しを食らっているのに、どこにいるのだ?】

そう……新しいリーダーというのも気になるけど…
何か、何か言ってなかったの?行き先とか?
【指先を相手の顎を撫でるように動かし、頭を上げるように暗に言う】

……リンゴおいしいわ。私大好きなの。
【そういって芯だけになったリンゴを近くにあったゴミ箱に投げ入れる】
【先ほど、召喚した猫もカードに戻っていく】

これお礼に持っていって。私達が持つには持ったい無いカードだから
【使いづらいカードなだけだが少女にソレを渡そうとした】
174 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/27(水) 22:04:05.88 ID:js+XOI3S0
>>167
「何つーかなぁ… 似たような存在を知っていてね」

【ほぼ確信を持っていった事とはいえ、あっさりと肯定されてしまった】
【少し拍子抜けに思いながらも、表情には出さない】

「所謂――死神って奴とさ」

【頭を軽く振って、前髪を動かし両目で相手を見る】
【死神だったとして、自分で呼び出す以外の存在は初めてである 緊張感は否めない】

【耳に入る声を少し、耳障りに感じながら】
175 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/27(水) 22:05:32.89 ID:b1HhRRK/o
>>172
【そして意外とメンタル面が弱い少女に、若干驚きつつ】
【表情をよりS気に満ちた、醜悪な顔に変貌させる】

「謝ってるだけでは…駄目ですわよね?
  責任取って貰わないと…ねぇ?」

【耳元で呟きながら、僅からながらに耳たぶを舐める】
176 :【蟇弧護法】 :2011/04/27(水) 22:06:05.01 ID:goDPLxZb0
>>171
「すうー…どんなもんだい」(うーんまあ一回寝れば十分な怪我だな)
【女の腕に着弾したのを確認すると深呼吸をする】

「で、これからどうするの?」
【手の中で消えていく弓の中今後の予定を聞く】
177 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/27(水) 22:08:25.56 ID:QZRo3v1z0
>>168
【突如振り向き左足を切断されながらもこちらの首をしめんとして手を伸ばす幻覚の原因】
【右手の刀で対応するにはあまりにも遅すぎ、あまりにも威力がない】
【そこで導き出した結論は―――バックステップからの鞘での反撃。】

「ハッ!悲しいなぁ。おいクソガキ。」
『はよ終わらせろ。ボケ』

【バックステップで頒半歩下がった後、腰に差した鞘を引き抜き】
【下段から振り上げ相手のその手を上方へと持っていく目的で振るう。そのあと相手は動けないのだ。】
【そこでさくっと殺して終了。とそんなことを考えていた。】
178 :【塗欺鍍金】@wiki [sage]:2011/04/27(水) 22:10:03.85 ID:OO0b5Zgi0
>>169

「ヒィィィッ!」

【急に豹変した男に、いすから転げ落ちあわてるブタ成金】

(どういうコトダ! ……迫力はあるがこの男、殺気は無い!
 それに、理知的な男、ここで道をたがえるはずはナイ! ワタシは……試されているのか!?)

「どうかどうか! ひい、ひいぃぃぃ! お、お怒りは、静めてクダサレ!
 ウソだなどと! お茶の、お茶の件は失礼いたしましたァッ! あ、あれはワタクシの、ミス……手違いで!! だって、ワタシだって!お茶飲んだ! のみましただから騙そうなどとだから、
 わたくし、ワタクシ、ワタクシ……その……ヒィィィィィ!!
 金(キン)が……金が欲しければ、もっと! もっとありマスから!! 金ならありますから!」

【よろよろと立ち、後ろにあとずさる……金庫から大量の金塊(こりも能力で作ったフェイクなのだが)を差し出して、フルフル震える!!】

「どうかこの場は! キンで! カネで! このキンなら幾らでも!! 
 キンならほら、いくら、いくら欲しいのでございますか!! どうぞ! 是非! 
 ……ヒイッ、ヒィィィ!
 わ、ワタクシ、食べてもマズうゴザイマス!!
 ワタクシなど食べても!! わ、ワタクシ、ぶ、ブタのニオイがするとワタクシは!! マズいですワタクシなぞ!!
 ヒィィ、どうか、い、命、命ばかりは!!!」

【渾身の土下座!! この男はこの土下座で、闇を渡ってきたのだ!!】

(この脅しは……ブラフ!! ならばあえてノリ……勢い場を鎮めるのでス!!
 わが42年、磨き上げた、命がけの土下座を、喰らえェェェェェィィィィイイ!!)
179 :【鎖固迂刺】@wiki [sage]:2011/04/27(水) 22:10:28.00 ID:rBMnWOLCo
>>170
「あ、そうなんですかー…、すいません、こんな遅くまで付き合わせちゃって」

【レジャーシートをしまいながら、えへへと笑って謝る少女】

「はいっ! また会えたらよろしくお願いしますっ!」

【リュックを背負い、手を振って見送る】
【少年の姿が見えなくなると、】
【充実感に満ちた溜め息をひとつ】
【その後、別の出口から歩いていった】

/絡み乙ありでした!
/打つのが遅くてすみませんでしたorz
180 :【可憐奏者】果物召喚・操作、概念付与 詳細@wiki [sage]:2011/04/27(水) 22:13:25.45 ID:xV4qzlvDO
>>173

「分かりません……ただ、旅に出るとしか……」

【頭を上げ、ギルドに張ってあった張り紙の内容を思い出しながら】
【あまり役に立てないことを気にして、申し訳なさそうな表情で言う】


「おいしかったですか、良かったです♪」

【それから、林檎がおいしい、好き、という言葉に気を良くしたようで、また笑顔になり】
【猫がカードに戻って行ったのを、残念に思って眺めていたが──】

「え、良いのですか?」
「ありがとうございますー!」

【突然の申し出に吃驚しながら】
【厄介払い?をされたのにも気付かず、嬉しそうにカードを貰った】
181 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 22:13:27.92 ID:nF77ZTDa0
>>179
/乙&感謝ー!
いえいえ、こちらこそレス遅くてすみませんでしたー
182 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/27(水) 22:13:31.72 ID:cA3+DUlT0
>>166

確かに。
ほぼ奴隷だけど、情とかそんなのがあるから、奴隷とか一線を画した物があるよな。

俺はいつでもアインの味方だぜ?
さっきのは冗談だから安心しな?

【自分の思うことを素直に言う。】
【こうして素直にいえるのは相手が親しい友人だからだろう。】

【とりあえず、先程の言葉を冗談だと伝える。】
【さて、ここからは朱雀変化後。】

―――そうだ。青龍、玄武、白虎と合わせ、四神と呼ばれる神獣…それが朱雀。
―――我が熱に強いのはそのため。お前はもうわかっているようだがな。

【2人にそういう少女、もとい朱雀】
【声も結構厳格な感じになっている。】

―――それには我が答えようか?
―――実のところ我にもよくわからないのだ。人に戻ると修復されているのだ。何故か。

【メカニズムはよくわかってなかったらしい。】
183 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki [sage]:2011/04/27(水) 22:15:18.11 ID:CPOmYQ0xo
>>175
え…責任…?

【自分は悪い事をした覚えはないと思っている少女は責任といってもどうすればいいか分からず。】
【結局は相手の指示があるまで何かする訳でもなくただ相手の言葉や行動に身を委ねるしかなかった。】

や…。

【クローンは親や兄弟よりも一番本人に近い存在。】
【弱い部分は多少なりとも引き継がれている様でピクッと体が反応する。】
184 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 22:15:55.09 ID:hMmcyR+A0
>>177
「…」

【相手の鞘が腕に当たった…………幻覚を見せる】
【本当は鞘が背中に当たったのである】
【偶然だった、いや奇跡だった】
【倒れこむようになったので背中に当たったのだ】

【いまだ首は絞めようとしている】
【背中には鈍い痛みが残っているが】

185 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 22:16:10.69 ID:vvz9MJGSo
/>>156まだ募集中っす
186 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/27(水) 22:16:53.44 ID:cyYi2aFQ0
>>176
…………
「うーん……いつもフラフラって歩き回っているだけだからねー…まあ、何とかなるんじゃない?」
【と、一見ふざけたように聞こえる答えを言った。だが実際は、あくまでも事実を言っただけにすぎない】

「お兄さんがいいなら、添い寝でもしますかって」
【と話した。もちろん冗談である。だが、お礼になにかさせてください、という意志を含んでいた】
187 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/27(水) 22:20:50.31 ID:QZRo3v1z0
>>184
/なんか無茶がありません?
あなたは悪食凶刃に振り向き、こちらへ向かって走り出し首を絞めようとしたわけですよね
どうやっても背中には当たらないと思います。当たっても胴体のはず
188 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/27(水) 22:22:40.80 ID:b1HhRRK/o
>>183
そ、責任ですわ…本日は特別に、至上稀に見る簡単な責任で良いですわよ?

【白い手袋に覆われた左手を、少女の首筋から】
【まるでピアノの白鍵を引くような、滑らかな指使いで降ろしていく】
【そして、相変わらず耳元でささやきながら】

私の妹…それから奴隷になりなさい?
189 :【夢想神生】 [sage]:2011/04/27(水) 22:22:51.58 ID:Rw3octN5o
>>178
椅子から転げ落ち、よろよろと後ずさりながらも金庫から大量の金塊を出し、震える。
それは見紛う事も無い恐怖に染まっており、震えながら土下座する様は完璧な程。寧ろ美しさすら感じてしまう。
その土下座に対し男は一瞬きょとんとしそうになるが、何とかそれを堪えたままに置いた白いジャベリンと刀に手をかける。
器用に片手だけで刀を腰に差し、刀身を露にさせてからその二つを成金へと向ける。殺気が無いだけに、不気味さは加速する。

「なぁぁに…嘘をつくのは大好きだが、嘘をつかれるのは大嫌いなんでねぇぇぇ……わかるかい?」

テーブルを横に思い切り蹴り広く場所を開けると、両手に持ったジャベリンと刀をごつんと成金の足のすぐ横に突き立てる。
相手にブラフを読まれているのに気づいてはいないものの、まだ引っ張って続けようとする。悪魔の微笑はシャンデリアを照り返し艶やかに光る。
魔眼をぎょろりとさせたままに傍にしゃがみこむと、煙草の煙をふわりと舞わせる。

「茶をミスで間違えるなんざ秘書のする事じゃあないだろう…それとも、俺にテストでもするつもりだったかいジェントル…?
テストはダメだ、ダメだダメだダメだ…完全にミステイクだヤンダァトゥ………俺が裏切るとでも思ってるのかい?それとも―――ただ”消したかった”だけかい?んー?」

苛立たしげに何度も、何度も刀とジャベリンを地面へごつごつごつごつと叩きつけながら相手を威圧していく。
だが―――――胸中では。

(…相棒、何も吐きそうにないが?) (―――土下座ニココマデ驚イタノハ初メテサ―――ワカラナイナァ)

と、成金の土下座に完全に感動を覚えているのだった。震えているその姿は正にプライドの欠片すら感じない。
190 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 22:23:00.21 ID:hMmcyR+A0
>>187
/あ、かなりの勘違いしてました
/胴体に当たったことで進めてください
/久しぶりの戦闘なのですみません…
191 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照 [sage]:2011/04/27(水) 22:24:14.00 ID:aqN1b5DKo
>>180
旅に出るね………あの子何を……
【溜息をまたひとつ。それは姉が弟を心配するより深い何かがあった】
【そして女性は少女にカードを手渡し】

ええ、私の能力や機械がないと実体化は出来ないけど、CGの誰かに頼めば出来かもしれないわね。
不可能を可能にしてくれるCGですもの。あの子がリーダーじゃなくてもやっていけるわ。
【そういって女は腕の機械にあるアタッチメントを起動させる】
【いつの間にかバイクがそこにあった】

じゃあね。ルキ…またリンゴを頂戴ね?
【そういって買い物袋をバイクの荷物に入れると何処かに走り去っていった】

(絡みおつでした!)
192 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/27(水) 22:24:27.16 ID:QZRo3v1z0
>>190
/ちなみに胴体にあたれば確実に身体は後退しますがおk?
193 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/27(水) 22:24:34.01 ID:UVP/ScJio
>>174

【「死神」――――――青年の口からその言葉が出た瞬間、】
【彼女はまた、クスリ、と笑った。】
【長い髪を耳にかけながら、彼女は言う】

「…そう…」

「……」

【それから彼女は、しばらくの沈黙の後、自分の存在を明かさずに、】
【「今から食事だから、邪魔しないでね?」と青年に言った】
【そのときの彼女の瞳には、微かに光が宿っており、】
【やがて抱える少年をギュッと抱きしめた。】
【狂乱した様に動く闇は、彼女の心情をそのまま表しており、周囲の禍々しさが】
【いっそう強まった気がする】

「ん…あ…く―――――――ん…」

【死神は、恍惚とした表情で小刻みに体を振るわせた。】
【そして、腰が砕けたように座っていた噴水から落ちて、今度はそれに力なく体重を預けた】
【波のように押し寄せる快楽の余韻に浸り、全身の力を抜かしたそれは】
【薬物中毒の「人間」のようである】

「あなたの言うとおり…」

「私は…死神よ…孤独と絶望の象徴…」

「…「死」そのもの…」

【死神は、へたり込んだままダルそうに言葉をつむいだ】
【傍らに転がすように投げ出された少年の顔には生気が無く、】
【この瞬間、すべての魂と寿命を抜き取られたことを意味していた】
194 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/04/27(水) 22:24:40.59 ID:1SjPR5hDo

【夜。街頭の灯りが狭量に照らす其処――公園の長椅子(ベンチ)に、腰掛けた少女の姿が在った】
【『造物』めいた輪郭を飾るのは、白い肌と、優に腰程までに至る精緻な茶髪。加え、伏した頭頂部の猫耳】
【閑散とした公園内に於いて、唯一。街灯の恩恵を授かる片隅へ座した彼女は、時間も顧慮すれば奇々怪】
【その寸評は、風躰も無論内包。傍近に凭せ掛けた黒い大剣と、銀の拳銃が一層奇矯へ駆立てる現状は、然し】

「……すぅ――」

【少女自身の寝息と、聊か以上に厳粛さを欠いた寝顔に、凡愚な領域へ降っていた。微風の都度、慄える夜気】
【本来――この時間帯で在れば、公然した此処で春風駘蕩に眠りこける等、自殺行為も甚だしい】
【されど渦中の彼女は懸念を懐いた節も無く、同時に認知の術も無く。只管、散漫と柔順な様相を晒し続ける】

/使い回しっ
195 :【蟇弧護法】 :2011/04/27(水) 22:26:48.77 ID:goDPLxZb0
>>186
「ふーん、ぶらぶらねぇ…」(というよりこの子俺より年上?背が高いし…)
【改めて見ると背が高いのが容易にわかる】

「…いやいや自分そこまで落ちてませんよ、今日は初めての治療ってことでただにしますから…」
【内心やっぱり冷や汗をかき苦笑いの青年】

「自分はもう町に入ります、次合う時はちょっとの怪我とちょっとの現金を!」
【この森から去ることにして、一人の女性に手を振って別れをつげる】
【ということで青年は町に入っていった】
196 :【氷雅皇帝】絶対零度使って色々する。 [sage]:2011/04/27(水) 22:27:24.35 ID:jLLWps9/o
>>156

「Freeze ――――――――ってか、ぎゃははっ」

何時の間にかそこに居たのか、陽気な口調で男の後ろから声をかけた。
振り返れば針金細工の様な異様に長い手足と、腰を超える程の輝きの無い黒髪。
長い前髪を留める為だけにつけているライダー用のゴーグル。覗く藍色の双眸。
上下セットの黒いレザージャケットからは贅肉の無い引き締まった細い肢体が丸見えであった。


「こんなとこに来る奴は自殺志願者か、悪だくみしてる糞っ垂れしかいねーんだよなー♪」


端麗な顔立ちに似合わぬ歯を見せ口角を釣り上げる笑み。
指と指に挟んだ一本の煙草を加えて紫煙を燻らせながら扉へと凭れかかり、男を見つめていた。

視線に含まれるのは”疑い”――――――片手をレザーパンツのポケットへと突っ込み笑みを浮かべていた。


/時間的に戦闘はしません、と自己申告しておきませう・・・。
197 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 22:28:34.60 ID:hMmcyR+A0
>>192
/おkです
/あと眠いので…凍結おkですか?
198 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/27(水) 22:29:40.75 ID:QZRo3v1z0
>>197
了解です。何時頃これますか?
199 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る [sage]:2011/04/27(水) 22:30:57.98 ID:UYOYNKyT0
>>194
【上空を炎の羽で飛行する妖精がひとり(?)】

あら!あんなところにじさつこういしてるばかがいるわね!!
むかしのくーるなあたいならとうしさせるところだけど
いまのあたいはほっとだからたすけてやるのよ!!

【妖精がそう叫ぶと周りの温度が上昇し始める】
【それこそ…少女が起きて制止しないと砂漠にも匹敵するほどに】

/絡みいいですかー?
200 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 22:31:12.76 ID:hMmcyR+A0
>>197
/明日の8時頃ですね
/なら凍結情報総合スレに書いておきます
201 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/27(水) 22:31:39.62 ID:hMmcyR+A0
>>200
/安価ミス
>>198です
202 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki [sage]:2011/04/27(水) 22:31:46.77 ID:CPOmYQ0xo
>>188
【奴隷になれ。】
【本来その様な事を言われたら確実に拒否、だろう。】
【しかし怒られている最中の錯乱状態の様な脳内。】
【正常な判断が出来る筈もなく…】

わ…わかりましたぁ…だから…ごめんなさい…

【了承、してしまう。】
【普通に考えたらそんなに簡単に了承する人間はいないだろうが有り得ない判断を下すのが子供。】
【服従をあっさり、本当にあっさりと了解してしまう。】
203 :【塗欺鍍金】@wiki [sage]:2011/04/27(水) 22:31:48.83 ID:OO0b5Zgi0
>>189

「アイヤですから……てちがいなのですゥ……」

【涙ながらに相手の足にすがりつき、何度も何度も頭を地面に叩きつける!】

「どうかどうか、お許しイください!! ワタクシは職務上、ヒトを見分けなければならないのでスゥ……」

【涙が止まらない……涙など、自分のコントロールでなんとかなる】

「……どうか哀れなワタクシをお許しください。そして……どうかお助けください。
 ……今後ワタクシは、能力者の巣窟である【学園】の商業区に出店予定なのです。
 その時は、どうか非力なワタクシに、その暴なるお力を頂ければ……」

【不意に、土下座の姿勢で『機密』を語りだす成金……】

「お察しの通り私の「仕事」は、普通の仕事ではございませぬ……ですが、
 今はどうかご理解のほどを……。
 いずれ、全てをおあかしする日も来ますでしょう。
 ワタクシはご覧の通り、命がけで機密を守ります。貴方様に対する友情も、この通り全力でお守りいたします。今はとにかく……ご安寧に……」

【とくとくと語りだす成金。この話に、ウソは……それほどない】
204 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/27(水) 22:32:07.02 ID:QZRo3v1z0
>>200
/了解しました。では明日のその時間で。
今日は乙でした。
205 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/27(水) 22:33:31.82 ID:UYOYNKyT0
>>199
/なまえまちがえた!!!
206 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/27(水) 22:33:43.25 ID:cyYi2aFQ0
>>195
…………
「ふーん……」
【青年の言葉をつまらなそうに聞き流した。自分は関係ないから、と聞き流したのだった】

…………
「ともかくほんとにありがとう」
【と三度伝えた】

…………
「じゃあ、僕たちはこの奥を進むよ。……それと、怪我はともかく、お金は用意できないかもー」
【そう言い残し、青年とは反対の方向に進んだ】


ありがとうございました、乙でした
207 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 22:34:02.22 ID:vvz9MJGSo
>>196

……お?

【タバコの煙を吐き出し、そして振り返る】
【自分以外の誰かがここに来るだなんて思っていなかったらしく、少し驚いた様子だ】
【ずいぶんと特徴的な人が着たな、と苦笑をこぼす】

そうかもな……でも、後一つ見逃してるのがある

【目の前の男があげた二つの可能性】
【煙草を吹かしながら指を二本立て、相手に向けて見せる】

此処に来る三つ目の人間――――静かな場所が好きな奴、さ

【三本目の指を立て、ニヤリと笑う】



/了解っす
208 :【可憐奏者】果物召喚・操作、概念付与 詳細@wiki [sage]:2011/04/27(水) 22:34:19.44 ID:xV4qzlvDO
>>191

【少女は、その溜息の意味を、単に弟思いの人なんだなあ……という風にしか捉えず】
【この人も良い人みたいで安心しました、と心の中で呟く】

「不可能を可能に……うん、そうですねっ」
「人数が減るのは寂しいですけど、またいつか、戻って来られるかも知れませんし」

【頷きながら言って、現れたバイクに、今日だけでも三度目くらいの吃驚】

「あ、はいっ!いつでも喜んで差し上げますよー♪」

【興味津々でバイクを眺めつつ、にこにこと笑顔を振り撒き】
【走り去った相手を見送ってから、こちらも街の雑踏の中に消えた】
【貰った猫の絵のカードを、しっかり握りしめていたようだ】


/絡み感謝と乙でしたー!
209 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/27(水) 22:34:58.71 ID:6ZRI5hnA0
>>194

【その公園に真っ黒い人物が大きな袋を持って現れる】

「あの餓鬼……次会ったらただじゃおかねえぞ……」

【何時になく口が悪い】
【それもそのはず………色々あったのだ……】
【いつも一緒の赤い人は、袋の中である】

「畜生……」

【カチっと装置の電源をオンにし、地面を殴る。ストレス発散である】

ドゴン!

【遠慮のないパンチに、小さなクレーターができる】
【しかし、それでは全くストレスが発散されなかったのか、連打し始めた】

「ああああああ!!むかつく!!」

【軽く地震も起き始めた。地面は穴ぼこ】

【ベンチの人影には気付いていない。いや、気にしていない】
210 :【煌帝焔皇】 [sage saga]:2011/04/27(水) 22:37:54.94 ID:e+u0ION30
>>182
/すみませぬ、PSPが空気読まずに固まりましたorz/

「ぼくもずーっとおねーちゃんの味方だよ!」
『……俺はー?』

二人仲良く味方だ何だと言う中、取り残されたかのようにエヴァがおずおずと聞くが

「当然死ぬまで味方」

とアインが即答したために少し驚いている

「朱雀かぁ……ぼくも作れるようになるかなぁ?」
『大分先の話だな。無理無理』
 
カッコいい朱雀に憧れたのか少し手を伸ばして、光と視線の間に割り込ませる

/すみませぬ、絡んでいただいて非常に申し訳ないのですが凍結お願い出来ますか?
つい先ほどから何故か眠気が酷く、頭も回らない故……
キャラ動かしてーよと言うのなら適当に話した。でわかれても構わないですorz/
211 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/27(水) 22:39:28.76 ID:js+XOI3S0
>>193
「ッ―!」

【少女が少年を子供を抱きしめた際に、本能か経験かわからないが】
【闇、狂気、殺意、形容しがたい禍々しさを感じた】

「――チッ」

【小さく舌打ちをして、煙草に火をつけた】
【死神を見下ろす形になる青年】

「やっぱり…か」
「――子供から吸い取る必要があったのか?」

【今更、とゆう気もするがこれで確定した こいつは人外だ】
【煙を吐き出しながら、わずかな怒りを含んで言う】

【別に死神が魂を吸うのは当然だとわかっている】
【ただ、子供から吸い取り命を絶つ この死神にはその必要があるのだろうか】
212 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/04/27(水) 22:40:40.26 ID:1SjPR5hDo
>>199

「……、――」

【時期的には未だ寒い当節。茹だる暑さに空間が推移すれば自ずと視界は開く】
【次第に、灼熱地獄の様相を呈す渦中に在っても――緩慢な挙動で、少女は夜空を睥睨】
【宙空に座す、妖精(?)を視界に収め、幾許頚を傾げたが。露滴の様に伝う汗を顧みて】

「……熱いのですが」
「何をしているか判りませんが、そんな事してないで、此処に来て一緒にお話しません?」

【手櫛で茶髪を梳き、散漫に汗を霧消させようと魘す大気を送り込み。聊か嘆息気味に告ぐ】
【双眸を揺蕩い、右掌で、こつこつ、と。空いた座席を強意して。同座を求めるが――果たして】

/全然構いませんよ!
213 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/27(水) 22:41:12.94 ID:b1HhRRK/o
>>202
【奴隷になれなどという命令をするこの女】
【妙な度胸と趣味などの傾向は、やはり父親譲りなのか、年がそう行かない少女にまで手をだした】
【しかも手を出した少女というものが、すぐに錯乱状態になってしまう】
【実年齢零歳の少女だったというのだから、さらに良く判らない】

【少女の反応が予想通りだったのか】
【えらく上機嫌で笑顔を見せながら、右手で少女の頭を撫で始める】

「よしよし…後で首輪を付けてあげますわね…
 貴女はもう私のもの…奴隷であり、妹であり、私の犬ですわ…」

/遅くなりました、すみません…
214 :【夢想神生】 [sage]:2011/04/27(水) 22:41:30.05 ID:Rw3octN5o
>>203
足に縋り付き頭を地面に叩きつける様にいい加減哀れみを感じてきてしまっているのは―――相手の思う壺なのだろうか。
段々と麻痺してきた感覚に対し、飲み込まれてはならないと精神を保ちながらも、ふいに出てきた情報に刀を握った右手の
指がぴくりと動く。叩かず出てきた埃―――十分に、十二分に美味しいものだ。

「……いいだろう」

すっと立ち上がり、刀を納め、ジャベリンを腰に差すと右手に刺さりこんでいたカップの破片をふり落とす。継ぎ接ぎの右腕がいくら
傷つこうとも気にする事もせず、ただ成金を見下ろす。逆光に照らし出される紅いコートに魔眼の光は―――幾分か、威圧を和らげる。

「お前の夢に協力してやる……俺の夢にも協力してもらうがな……それが”企業”だろう?」

意味深にそう残すと、男はざりざりと足音を立てて下がり、改めて椅子にどさりと腰を落とす。

「能力者の巣窟、学園ねぇ……その時は、パーティーにくらい参加してやるが……俺も俺で”力”が欲しい。武器でも何でもいい。
 もちろん―――――協力してくれるだろう?」

妥協案だろうか、提案は別段無理は無く、対価として自身も相手に協力すると示す。
215 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/27(水) 22:42:34.02 ID:6ZRI5hnA0
>>209 これなしで
216 :【氷雅皇帝】絶対零度使って色々する。 [sage]:2011/04/27(水) 22:42:54.70 ID:jLLWps9/o
>>207

「・・・ぎゃははっ、そりゃそうだ。そういう物好きか、ぎゃはははっ」

口に煙草を咥えたまま手を叩く男。一本取られたよ、と言わんばかりの笑み。
唇の端に煙草を寄せて相手へと歩み寄って行く。足取りは軽快、長い足がコンクリを鳴らす。


「安心したぜ、ピンからキリまで居る悪じゃなくてなー・・・?」

「正義の味方としては悪は排斥すっから―――――――ぎゃははっ」


両手を後頭部に回して頭をかかえる形。煙草を器用に鼻と口で循環呼吸させつつ。
じろじろ、とやはりまだ疑っている様なのか陽気な笑みを浮かべて相手を見ていた。
217 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/04/27(水) 22:43:03.46 ID:1SjPR5hDo
>>215
/……申し訳ないです、Wロールをできる状態じゃなく……orz
/また次回、絡んで頂けたら幸いです……!本当に申し訳ない!
218 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/27(水) 22:44:41.28 ID:6ZRI5hnA0
>>217 /いえいえ。大丈夫です!また今度!
219 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/27(水) 22:45:51.40 ID:UYOYNKyT0
>>212
こごえしなないようにあたためてあげただけよ!!
あたいってばしんせつね!! おれいはいらないわよ!
【胸をはって偉そうに話す】

おはなしがしたいのかしら?
むかしのあたいならくーるにさってたけど
いまのあたいはおんこうだからつきあってやらないこともないわよ!!
【そう喋ると相手のベンチの隣に降りてくる】
【もちろん温度上昇は止まっている】
【が温度を下げることはできないのでしばらくは暑いままだろう】
220 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/27(水) 22:46:35.93 ID:cA3+DUlT0
>>210

―――そうだな、まぁ、作れるようになれば教えてくれ。
―――その時は、我と戦うのも良かろう。

【子供が手を伸ばしているのを見て、心の中でだが笑う朱雀】

/気にしないでくだせぇ。
/凍結了解しました!乙です!
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/04/27(水) 22:47:26.75 ID:e+u0ION30
>>220
/申し訳ない……乙ですー/
222 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/27(水) 22:50:54.54 ID:qlKaht2IO
>>211

「はぁ……」

【とろんとした表情で、ため息。】
【怒気を感じても、少女にはどうすることもできない。】
【全身に力を入れようとしても入らないのだ。もうなん万回も繰り返し、】
【決して飽きることのない、死神の食事は終わった。】

「……子供の魂はね…」

【死神は、乱れた髪を整えるわけもなく、】
【口角から垂れる唾液を気にするわけも無く、】
【青年を見上げ、タバコを煙たく思いながら、話を紡いだ。】

「……とっても純粋なの…汚れを知らない…」

「…質が段違いなのよ…」

【気だるい様子で頭を持ち上げ、それからまたうっかかる。】
【昆虫が光に集まる様に、死神もまた、良い魂に引き寄せられた。それに理由はない。】
【本能行動は、あらかじめ決められているのだ。】
223 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki :2011/04/27(水) 22:52:00.17 ID:CPOmYQ0xo
>>213
う…はい…

【錯乱状態の少女はそれを素直に了解し、頭を撫でられる。】
【首輪なんて何故着けるのかとか、犬じゃなくて人だとか、そんな事は思ったが…】
【まあ口に出す訳もなくグレーの紙を撫でられ続けるのだった。】

それで…私はどうしたら…?

【奴隷になったからといって何が変わるのか。】
【知識が圧倒的に少ない少女には相手に説明を求めるしかなかった。】
224 :【塗欺鍍金】@wiki [sage]:2011/04/27(水) 22:52:49.15 ID:OO0b5Zgi0
>>214

「ぜひとも! 企業の理念は、ワタクシの理念! 
 ぜひとも協力させていただきますですハィィィ!!」

【涙でうるんだ目を輝かせ、座った男の両手を取る成金男。
 その吐く息は……腐ったゴミのような、ブタのニオイがする】

「明日か……少なくとも明々後日までに、
 ……【学園】の商業区に出店パーティーを画策しております。
 なにやら妨害する輩も居ることかと……ぜひとも影で、大暴れをしていただきとうゴザイマスデスハィィィ……」

【何から何まで、平身低頭の成金男。】

「またお会いできる日を……楽しみにしておりますデス。
 どうぞ引き続き、こちらでお食事なさってくだされ。もちろん、毒などはありませぬ故!」

【そういうと、成金男は出口に足早に去っていく】

「ではまた、なにかアリマシタラ、よろしくどうぞデス……」

(ふふふ……これはいいボディーガードを見つけました!
 彼の力ならバ……ヒョホ、ヒョホホホホホ!!)

【内心では、笑いが止まらない成金男……何事も無ければ、この部屋から出て行くことだろう】

/からみアリガトウございました、ワタクシはコレで落ちまする……
225 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 22:54:36.01 ID:vvz9MJGSo
>>216

おいおい、物好きたぁ酷い言いようだなぁ……俺みたいな奴なんていくらでもいると思うぞ?

【鉄柵に両肘をのせ、体重をかける】
【静寂も好きだが、少しくらい刺激的なのも嫌いじゃない】


ほう、正義の味方……最近の正義の味方ってのはずいぶんとエキサイティングな恰好なんだな
……ともかく、俺は正義を名乗れるほど強くもないし悪を自称するほど暇でもないよ

【自分の想像する正義の味方とは違った容姿をする男を観察しながら】
【相手の陽気な笑みに、へらへらとした笑いで返す】
226 :【夢想神生】 [sage]:2011/04/27(水) 22:58:03.83 ID:Rw3octN5o
>>224
ばっと顔をあげ、潤んだ瞳でこちらを見ながら両手を取る成金男。
吐く息に顔を顰める事も無く、三日月の笑みを湛えたまま。

「妨害ねぇ…いいだろう……パーティーが台無しになったら困るだろうからなぁ…」

肩をぽん、と叩いてから承諾すると、食事をしていってくれと言われ、それに頷く。
足早に出て行く成金男―――どうやら、情報の代わりもお高いようだ。少し考え込むように左手を顎に当てて
唸っていると―――入れ替わりに入ってくる、女性ウェイトレス。

「メニューをお持ち致しました…」

男の姿を見るなり一瞬で恐怖に染まる顔。だが、男は女性ウェイトレスに対し――――笑みを浮かべる。

「悪いねレディー…どうだい、仕事なんて忘れて、俺と夜空の下でデートなんて――――」




相変わらず、悪魔は自分勝手であった。



/絡みありがとうございましたです!!乙!
227 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/27(水) 23:03:43.77 ID:GLfWnCOn0
この一週間、血を飲んでいなかった。

一週間の体の違和感、どことなく出ないやる気、気づいたら猫背になっていた背中、いやこれは頑張って意識するけど。何故かと気づいたらそういう事だった。
とうとう俺も廃れた物だと。高位も高位の高貴なる伝説、それでいて甘美、そんな吸血鬼の吸血鬼様が大好物を一週間も食えない何て何というお笑い話か。
悔やんだ。何故この俺がこんな目にあわなければならないのかと。別に血をすわないと死ぬとかないけど、血は欲しい。それこそ『喉から手が出るほどに』っていう位に欲していた。
だからといって生憎俺に魔眼何ていう便利な魔法は使えなかった。使えてもしたくない。(何か怖いし)
そう、いつからだろうか、こんなチッポケプライドになったのは。何時からだろうか、こんな怠けた生活になってしまったのは。
そう、だからこそ―――だからこそ俺は―――

(まあ今日も自営業頑張るしかないんだけどさー……)

不貞腐れていた。具体的には頬杖をついて。
具体的にどんな状況下といえば、自分が借りているアパートの家の扉の右横。そこに椅子をおいてそこに座っている状態。
今日も今日とて客は来ない。よろずや何ていうのはやはり胡散臭い物なのか。
いや、確かに稀に客は来る。しかし稀にしか来ない為正直『お金の代わりに血をください』何ていったら家賃もといローンが払えない訳で。

「……畜生。」

白い髪、青い眼をした青年。この『よろずや』のオーナー、といってもオーナーしかいないけど。
今日もほぼ同じ時刻、同じ場所で同じ言葉を呟いた。しかしその声は本当に小さく、闇の虚空に消えて言霊は誰に当たるでもなく散って行く。

一通りの少ない道の一軒家、そこには大きく『よろずや』と書かれていた。
首をわずかに上に上げた場所に見えるソレは一通りの少ない、寂れかけた場所では普通以上に眼だって見えた。
そこから下に下がっていって。その家の左隣。張られたチラシに書いてあるは注意事項。少し遠くでも見える程に文字は大きく。少々字は丸いものの読み辛いとは感じない程の物だ。
・893の人達がやりそうな事は拒否する場合が多いです
・依頼内容により報酬が上下します。前料金を貰うような状況になるかもしれないのでご了承お願いします
・正直軽い相談でもいいんで依頼してください

……一応、高貴なる高位の吸血鬼、が書いた物。
228 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/27(水) 23:04:38.38 ID:js+XOI3S0
>>222
「イラつくな… とはいえ、完全に否定することもできないが」
「―だからと言って、到底納得できないけどな」

【己が内の死神達からしても、それは当然なのだろう】
【能力による契約、それがなければ彼らも同じなのだから】

「少しは考え直す気はないか?」
「心に留めるだけでもいい 子供はまだまだ先が長い」

「これからお前の言う汚れも、澱みも知ることだろう」
「だがな、力の無いものを一歩的に喰らう事を俺は否定する」

【話しながら自分の苛立ちが大きくなるのがわかる】
【否定しきれるほど、自分は無知でもない それが余計に腹が立った】

【理屈はわかる だが、地に打ち捨てられた子供もさっきまでは生きていた】
【幸福、不幸 希望、絶望 喜び、悲しみ】
【その全てをたった数年で奪われてしまうのは、人として我慢はできない】
229 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/04/27(水) 23:05:30.60 ID:1SjPR5hDo
>>218
/有難うです……っ!

>>219

「……それは嬉しいのですが、如何せん私にも限度が在りますし」

【妖精の言葉に、半ば諦観気味な有様で、渦巻く熱気の中――衣服を微かに肌蹴てゆく】
【薄着は着用しておらず。生憎、厚着に区分される布の暑さ故、致し方無い。左掌で襟元を】
【薄らと上気させた白い肌が覗く程度、弛ませ。溜息、火照る肌に浮ぶ流汗を瞥見し、眼を瞑る】

「そうですか、それは良かった。……でしたら簡単な自己紹介でも」
「私は、ギン、と申します。とあるお城の家事手伝い――雑句把覧に言えば、奴隷ですね」

「貴方は……お訊ねしても宜しいですか?」

【隣へ降りた妖精に、頬笑みを携え至極簡略な紹介を終える。其処に苛辣な響きも含まず】
【親愛気に、するり、と片掌を差伸ばし。相手にも同様な紹介を促した。――冷める兆しない余熱】
【気温の上昇こそ終息、乃至、停滞したが。茹だる暑さは然程遷移無く。肌蹴た衣服に、掌団扇で】
【些少の夜気を感知せんと風を吹込むが、現状魘された矮躯は、外気と共に、冷却の兆しを魅せない】

/遅れましたー!
230 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/27(水) 23:06:45.05 ID:6ZRI5hnA0
【いつもは顔まで覆う漆黒のローブに身を包み】
【鋭い、黄金色の瞳のみを覗かせて】
【押し殺した低い声で威嚇するように話す……】

【そんな彼女は普段ならば男に間違われることもある】
【しかし今現在、彼女の性別を男だと思い込む人物などいないだろう。皆無である】
【いたとしたら……その人物の目は節穴である】

【なぜなら…現在彼女は】

【可愛らしい薄いピンクのふりふりしたドレスに】
【セットと思われるスカート…】
【勿論、顔も露出している】
【黒いニーソを履き、靴は女性用の物を】
【いつもは何者でも睨み、怪しく光る金色の瞳は幾分かキツさが削がれ、愛想よく微笑んでいる】

【そんな、普段では考えられないような女の子女の子した格好をして】
【街中を使い魔のダイヤとともに歩いているからである】

「あー……いつまで続ければいいんだ?」

【いつもの低い声でダイヤに問う】

『あー!声が低いです!口調もダメ!やり直し!』

【もうどうにでもなれといった風に、半ば諦めと風に】

「いつまで続ければいいんですか?」

【地声で答える。否、問う】

『ふふん♪』

【満足したように笑いながら。残酷な答えを返す】

『一日中です♪』

「はあ………」

【深いため息】
【別に女の子として健全な格好なので誰も変なものを見るような目で見たりはしていないが】
【普段が普段なので本人にとっては羞恥を感じずにはいられなかった】
【ちなみに、そういう格好をしていればただの可愛い、小さい女の子にしか見えない】
【胸も普段はローブなのでのけ反らなければ確認は難しいが、今の服装だと簡単に発見できる】
【大体、C〜Dくらいある。歳と身長を考えれば、結構あるように思える】

「………」

【もう何回かチャライ男に声をかけられた。可愛い女の子が二人で散歩しているのだから恰好のマトである】
【しかし、勿論断る。今気にすべきは、数少ない知り合いに遭遇しないかどうかであった】

/使い回し…
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga sage]:2011/04/27(水) 23:10:08.49 ID:PJnLyajDo
>>227
/凍結になるかもですが...それでもよろしいでしょうか?
232 :【氷雅皇帝】絶対零度使って色々する。 [sage]:2011/04/27(水) 23:10:23.05 ID:jLLWps9/o
>>225

「ぎゃははっ、そうかい?こんな寂れた所を好むヤツは大体物好きだろ?ぎゃははっ」

煙草を口から離して、陽気に笑いながら男と同じ様に鉄柵へと腕をかけた。
この男、饒舌かつ静寂を嫌う節がある人間である。故に少しばかり五月蝿い。


「ぎゃはっ、格好いいだろ?俺様の魅力的なボディーが丸見えってよっ」

「ていうか、中々酷い事言うじゃねぇか・・・弱いヤツは正義名乗れないってか?ぎゃははっ」


皮肉めいた言葉を吐き出してシニカルに笑う。煙草を加えて煙を肺に落としながら夜景を眺める。
陽気な笑みに返されるへらへらとした笑みを一瞥して低い声で笑う。
233 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/27(水) 23:11:33.17 ID:GLfWnCOn0
>>231
/一週間凍結!とかないなら大丈夫ですぜ
234 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/27(水) 23:13:15.62 ID:b1HhRRK/o
>>223
「簡単な話…私の調教を受けてもらいますわ…
 夜、一緒に寝て、貴女にお勉強して貰う事がたくさんありますの…」

【両手で少女の頬に触れながら、小声で「今から貴女の痛覚は快楽へと変わる」と呟く】
【これで能力が発動し、いまから少女は痛みが快感へと変換されていく】
【彼女は奴隷に微笑みかけながら】

「後…私のことは、ご主人様かお姉さまとお呼びなさい?
 フェスルト=スキンお姉さまは長ったらしいから止める事…良いですの?」

./ただいま帰還いたしましたっ
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga sage]:2011/04/27(水) 23:13:25.25 ID:PJnLyajDo
>>233
/恐らく明日解凍可能です。では文章書き始めますのでお待ちください...
236 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/27(水) 23:14:32.98 ID:UYOYNKyT0
>>229
そーいえばにんげんはあついのもさむいのもげんどがあったわね
あたいとしたことがしっぱいしたわ!!
【迂闊だったと少し頭を下げる】

あたいはなまえとかはもってないわね!
とりあえずようせいかつさいきょーってことだけはたしかよ!!
【相変わらず最強ということは主張したいらしい】

それにしてもどれいなのね!
なにかわるいことでもしたの?
【奴隷=ぱしり=悪いことしたやつという謎の方程式により】
【悪いことをしたと思い込んでいるらしい】
237 :【浮遊魔法】あらゆるものを浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/04/27(水) 23:17:19.39 ID:2Mi2Ey0io
「この頃夜にしか出歩けていない気がします……」

【昼間は昼寝やら偶にしているお仕事が忙しいらしく外には顔を出すことが】
【とても少ないこの金髪少女は月光が照らす公園のベンチに座っていた】

【少女の顔には薄い疲労が見えていて表情は余り明るくは無かった】
【そんな少女は春色のワンピースを着ていて横には肩掛けカバンが置いてある】

「しろちゃんも連れてきてあげるべきでした」

【と、自身の寮の部屋にいるであろう飼い犬のことを思い浮かべながら】
【夜の公園でぼーっとしているのだった】
238 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 23:20:44.82 ID:vvz9MJGSo
>>232

ま、確かにそうかも知れないな。こんな場所、心は落ち着いても楽しくはならないからな……

【そもそも、廃墟に楽しさを求めることが間違っているのだ】
【ひっそりと時間の止まってしまったかのような空間だからこそ価値がある】
【生を拒絶するかのような寂れ具合にワクワクすることはあっても、一人じゃ楽しくはならない】


……ああ、カッコイイな。でも俺は着ようとは思わないぞ?

【そんな格好してたら落ち着かないだろう】
【やっぱり自分はスーツが落ち着く。個人個人で好きな格好をすればいい】

正義の味方ってのは弱者を守るものだろ?名乗るのは勝手だが責任を負えない奴がなるもんじゃない筈だ

【かつて、そうなろうとして失敗した自分を思い出し、自嘲気味の笑みを浮かべる】
【弱い人間が無理をするものじゃない。分かっていたのに無理をするから悲しくなる】
【そんなモノは悪循環しか生まないことを男は知っていた】
239 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki [sage]:2011/04/27(水) 23:20:49.78 ID:CPOmYQ0xo
>>234
お勉強…?

【首を傾げながら相手の顔を見つめる少女。】
【その表情はそれだけ?といった、拍子抜けした様な顔だ。】

…お姉さま?でいいんですか?

【能力の発動などまったく気にしていない、気付いていない少女。】
【ただただ自分に起こる急展開に首を傾げるだけだ。】

/おかえりなさい!
240 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/27(水) 23:23:38.58 ID:qlKaht2IO
>>228

「怒ってるの…なぜ…?」

【ようやく融通が聞く様になった死神は、ふわりと浮き、】
【再び噴水の淵に腰掛けた。細く、華奢な足を組む。】
【最も、霧のように耐えず噴き出す闇のせいでそれは見えないのだが…】

「…ないわ…いや…」

「考えなおせない…って言った方が適切…」

【少女は即答した。相手の提案は、】
【死神にとっては理解のできないものだった。】
【人は生まれてから、ゆっくりと死んで行く。そこからは逃れられない。】
【長く生き、寿命という概念から外れた神にとって、】
【たかだか一人間の一生など、短すぎて考えるに値しなかった。】
【数十年など、彼女にとっては一瞬。それなら、】
【より純度の高い、綺麗な魂のほうがいいのだ。さらに…】

「死神が質の良い魂に引き寄せられるのは無意識なの…」

「結果としてそれがヒトの子供だっただけ…」

【そう。彼女は抗えなかった。自分でも魂の選別という操作を、】
【統括できないのだ。】
241 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/27(水) 23:24:57.43 ID:GLfWnCOn0
>>235
了解しましたー、といいたい所ですが1~2時代になるとこちらから凍結をお願いするやも……その時
はどうか多めに見て下さい
242 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/27(水) 23:27:41.83 ID:b1HhRRK/o
>>239
「えぇ…そういえば、貴女の名前はなんて言うんですの?」

【嬉しそうだった笑みは、ナニカをたくらんでいる怪しげな笑みに変わり】
【彼女は左手をすっと頬から離すと、少女の腹部へと移動させる】
【そして、腹部を人差し指と親指でつまみ、傷みを発生させようとする】
【しかし、先ほどの能力によって、少女はこれを快感と感じるだろう】
243 :【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照 [sage]:2011/04/27(水) 23:31:36.53 ID:aqN1b5DKo
>>230
(まだいますか?)
244 :【氷雅皇帝】絶対零度使って色々する。 [sage saga]:2011/04/27(水) 23:32:01.08 ID:jLLWps9/o
>>238

「落ち着きたいなら家の洋式トイレで暖かい便座カバーに座りゃいいじゃねぇか、ぎゃははっ」

こういった寂れた所で落ち着くと言うのが余り理解出来ない。
個人的にベストな落ち着く場所は言った通りトイレだ。嘘は無かった。
そもそも、此処に楽しさを求めるな――――彼もまた心の中でツッコミながら笑う。


「着なくていいっての・・・これは俺様だけのスタイルだしよ、ぎゃはっ」


真似すんなよ、と言葉を投げかけて口から溢れるのは口癖じみた奇異な笑い声。
フィルター間近まで迫る煙草をコンクリの地面に落としてブーツで躙消す。


「そんな保守的な正義はジェイルに任せてりゃいーんじゃねぇの?ぎゃはっ」

「そりゃぁ、素敵だろうよ。あぁ、好きだぜそういう正義・・・でもなぁ、俺様は待つのは苦手だぜ・・・」

「こっちから悪を片っ端から滅する。俺様の理想の正義の味方はそうだぜ?責任なんざ俺様の背中だ、ぎゃははっ」


言葉の端々に狂気を孕み饒舌に理想の正義の味方を語った。
力が無いなら弱い悪を殺せ。力があるなら強い悪を殺せ。適材適所、各々が殺せる範囲の悪を殺せ。
それが男の理論であり。悪循環は念頭にも置いていなかった。弱かろうが強かろうが、悪を淘汰する事に干渉しないと――。
245 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/04/27(水) 23:32:49.84 ID:1SjPR5hDo
>>236

「あ、いえ、お構いなくに。
大変な事態にも成りませんでしたし、以降気を付けて頂ければ、私的には満足ですので」

【頭を下げた妖精に、彼女も首肯で応じた。紡ぐ文言は、剔抉の憂き目も曝さず、糺す意図も無く】
【ゆえに、『造物』めいた造作に浮ぶ頬笑みも、口語と併せ考量すれば――随分、柔和で親和を示す】

「妖精、且つ、さいきょー……ですか……?
でしたら、さいきょーさんと呼ばせて頂きますね。然し、本当に妖精さんでしたか……」

【妖精の意を汲み、さいきょー、という節から半ば頑強に呼名を決定。朗らかに頬笑み、細まる両眼も】
【燈す眼光に、悪意は無い。反芻する様に、幾度呟く彼者の名を最後。疑問調、猜疑に素面へ戻る】

「……いえ、少し色々と事情がありまして。
奴隷、とは言っても別段、大変な労働に従業させられている――という事もないんです」
「件のお城で、毎日暢気に過ごしているだけですから。奴隷は、謂わば御主人様の趣味ですね」

【一応、誤解を正そうと概略を追加。最後、締括ると火照る躰に夜気を吹込む作業に従事してゆく】
【頭頂部の猫耳は一際熱気に虚弱なのか、ぱたぱた、と前後に振れて涼気を巻き起そうと蠢き続け】
246 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/27(水) 23:33:37.88 ID:js+XOI3S0
>>240
「まぁそりゃそうだよな…」

【ガリガリと頭をかく青年 分かってはいた事だが、こうして言われると余計に腹が立つ】
【相手にそんな気はないのだろうが】

「怒ってるのはな、アンタと俺自身に腹が立つんだよ」
「いや、アンタに悪気があった訳じゃないのは分かるんだがな」

【自分がもう少し無知で、もう少し正義感が強ければ間違いなく死神を殺しにかかっている】
【だが、自らも死神を操る以上は理解できてしまう】
【それらの感情が渦巻き、青年を苛立たせていた】

「あーもう!お前ももっと死神らしく、『好きで殺した』ぐらいの事言えよ!」
「言い分を理解できる分、お前を憎みきる事もできやしねぇ!」

【段々素になってきた青年 人外の方が馴染みやすいのかもしれない】
247 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/27(水) 23:33:45.47 ID:PJnLyajDo
>>227
〜♪...
【暗い夜道をひとり、軽い足取りで少女が歩いている】

【高校生くらいの外見で両手に肉まんを持ち、実に美味しそうにほおばっており】
【少女が歩くたびに黒いポニーテールが左右に揺れていた】

【少女の足取りは軽かった】【いつの間にか知らない場所に出ていたことに気づかないくらいに】

...むぐ
【いよいよ肉まん攻略も佳境といったところで、少女は視界の端に椅子に座っている人影を見つける】
【こんな夜中に珍しい】
【そう思った少女はすっかり高揚した気分と、好奇心に身を任せ、その方向へと歩いていく】

>>241
/こちらもそのくらいが限度ですので丁度良かったです。それではよろしくお願いします
248 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki [sage]:2011/04/27(水) 23:33:46.11 ID:CPOmYQ0xo
>>242
私は…No.000って呼ばれてたみたいです…
お兄さまはオーガって名乗れって…

【今はこの世界にはいないが、別に携帯で話せる兄。趣味は広かったのだろうか。】

え…あっ…いや…

【静かに、快感に悶える少女。】
【今まで感じた事の無い様な快感が少女を襲う。】
【力が抜け、地面に倒れ込みそうになってしまう。】
249 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/27(水) 23:34:45.16 ID:6ZRI5hnA0
>>243

います
250 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/27(水) 23:36:03.70 ID:aSdZ6KBgo
>>237
… …

【…帰りたい.】

【その少女のほうへと、ふらふらと歩いてくるのは、黒いコートを羽織った青年】
【しかし、その様子はいつもとは打って変わり、頭には何の耳も生えておらず…いや、これが普通なのだが】
【黒い髪と、一つの癖毛が撥ねているのみで、その癖毛は元気が無いのか、他の髪の毛と、殆ど同化してしまっている】

【彼が羽織るコートの右肩部分は、獣の爪に引っ掛かれたように切り裂かれていて】
【そこから見える傷口部分は、何か黒い液体で塗り固められたように塞がれて止血されている】


【何より一番普段とは違うのが、その瞳の黒さ】

【いつもならば、黒水晶のような輝きを持っていた瞳が、今日は何故かくすんでいて】
【濁った黒色をしていて、その体から滲み出る雰囲気さえも、いつもとは何かが違っている】


【まぁ、そのことに少女が気づく確立は、とても低いと思われるが】
【一応、存在自体は足音で察知することが出来るだろう】

/まだいらっしゃいますか?
251 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/27(水) 23:40:56.90 ID:UYOYNKyT0
>>245
さいきょーさん…
なかなかいいせんすしてるわね!!
【最強と言われたのが嬉しいのか笑顔になる】

ふーん すきでやってるのね
もしきょうせいとかならあたいがそのごしゅじんとやらをたおしてあげたのに
【多少なりとも義理などはあるので】
【あった人間には出来ることはするのだが】
【能力が変わったせいか結構過激である】

そういえばきになってたんだけど
そのみみはなにかしら?
まさかとはおもうけどあなたってようかい?
【地元でよく見たことがあるらしく】
【特に驚く素振りもなく尋ねる】
252 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/27(水) 23:43:41.82 ID:GLfWnCOn0
>>247
(何だあの子……みかけない顔だな。)

視界にふと入る少女、その少女はここら一帯でもうそれこそ10年近く暮らしてる青年からしても見た事がない顔で、というよりこの時間帯に……何だろ、高校生かな。とりあえずそうしておこう。
そう、高校生がいる何ておかしいじゃないか。しかも肉まん食ってる。俺も食べたい。

「……え?」

あれ、何かこっちに歩いてきてるんだけどこの子、可笑しいよね、高校生っぽい女の子が着てるよ、可笑しいよね。
いや、依頼じゃないよね?依頼じゃないよな?いやでもこちらに歩いてい来ると少し期待しちゃうじゃない?いや、別に変な意味じゃないんで。

「……何か用かい?」

とりあえず返事をしておこうと、相手より早く言葉を発する。こっちから話しかけた方が話しやすい筈だ、恐らく。
253 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 23:43:59.39 ID:vvz9MJGSo
>>244

落ち着く場所は人それぞれだろ?何処で落ち着こうが俺の自由さ

【それこそ目の前の男は自分ではない。好きなモノや嫌いな物だって違うだろう】
【同様に、落ち着く場所や空気だって、信念だって何もかもが違うはずなのだ】
【それをどうこう言われる筋合いはない、と相手の言葉を軽く流した】


俺は派手な格好は好まないから安心していいぞ?

【というか、頼まれてもしないだろう。恥ずかしいし】
【携帯灰皿を取り出すと火をもみ消し放り込む】


……俺も嫌いじゃないな、そんな正義は。
いや、正直言えばそんな単純な正義のほうが好みかもしれない。
……ただ、残念なことは俺はそんなことを押し通せる力がなかったって所だな

【人を何十人殺せても一人守れない、そんな程度の力しか持っていない】
【いっそのこと、殺せなくてもいいからその一人を守れる力が欲しかった】
【しかし今となっては遠い過去、男はそのすべてから逃げ出した弱虫でしかないのだ】
254 :【浮遊魔法】あらゆるものを浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/04/27(水) 23:44:26.44 ID:2Mi2Ey0io
>>250
「ふわぁ…あふ……」

【足音が聞こえてくるもぼーっとしている少女は身体を動かすことが億劫らしく】
【耳に音として入ってくる足音の方向へ興味は持たず夜空を見上げ怪しげに】
【光る黄金の月を憂鬱そうにただただ見続けており今の所は干渉をせずといった態度である】
【青年のほうから少女に語りかけてくれば話はまた違うのだろうけれど―――】

「ちょっと今日は風が強い気がします」

【先ほどから稀に強風が吹いてきているらしく少女の金髪も風に流されボサボサに】
【といっても元から寝癖が若干あるため大差はないのだがとりあえず手で髪を押さえていた】
255 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/27(水) 23:44:53.57 ID:b1HhRRK/o
>>248
「オーガねぇ…なんか可愛らしくないというか…貴女に合いませんわね
 オシリスなんて名を、私だけに名乗ってくださる?」

【我がままいい放題な彼女は、少女の名前にすらケチをつけ】
【オリジナルの少女の様に、名づけて自分の物へと完全に置こうとした】
【流石の少女も、これには反対するのだろうか――】

「ふふっ…それがマゾヒストが感じる快感ですわ…」

【そう言いながら、先ほどより強くつまむ】

/遅くなってすみません…
256 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/27(水) 23:48:58.04 ID:qlKaht2IO
>>246

【苛立たしげに頭を掻く青年を、少女は無表情で見つめていた。】

「……理解できる…」

「憎みきれない…へえ…」

【その言葉を聞くや否や、死神は感心した様に繰り返し、】
【やがて黒衣を揺らしながら、ゆっくりと青年に近づこうとした。】
【それは無意識。いや、正確には半分は考えてのことだ。】
【吸い寄せられるように近づいていく。】
【青年は言った。「理解できる」と。】
【それは死神にとっては「理解できな」かった。人間は昔から死を嫌う。】
【それは宿命と言えた。生存本能がなかったら、繁栄はまた不可能だ。】
【ゆえに、皆人間は彼女を嫌う。前述した通り、本能的に「死」を忌避するのだ。】
【だが、目の前の青年は違う。「死」に対しどのような感情を持っているか定かではないが、】
【自分の言い分を「理解できる」とした時点で、】
【死神が今まであった誰よりも違ったのだ。「憎みきれない」と言ったのも同様。】

/すいません風呂落ちです。
257 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki [sage]:2011/04/27(水) 23:50:00.34 ID:aqN1b5DKo
>>230
【そんなありきたり街の光景、そんな夜の風物詩】
【それを壊すかのように、悲鳴が上がった】
【全身痣だらけの男数人が街の路地裏がら這い付く様にして出てきたのだ】

「皆ぁぁぁぁ!逃げろ怪物…うあぁぁぁぁぁ!!」

【男の一人が警告を出すと同時に闇に引きずり込まれる】
【複数の腕が集まったような気色の悪いナニカに捕らえられ路地裏に連れて行かれる】
【それを止める者はいなかった、当然だ…悲鳴とともに肉を裂く音が繁華街に響くのだから】

【しばらくして、路地裏から『怪物』が登場する…奇妙な姿をしたソレがおそらくそうであろう】
【漆黒に溶け込むような黒い包帯を全身に巻き、人間の急所と思える部位には鉄板が装着されている】
【だが、不自然なことにソレには返り血が一切無い…『怪物』なのかは一般人に判断付きづらいが】
【見た目からは完全に異彩を放っている】
258 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki [sage]:2011/04/27(水) 23:52:15.14 ID:CPOmYQ0xo
>>255
…お兄さまは私に居場所を見つけろと言っていました。

そう名乗れば、私に居場所をくれますか?

【名前にケチつけられたことよりもまずは兄の命令を果たす事が少女の最優先。】
【唯一の家族なので、仕方ないかもしれない、が。】

え…やん…え…?

【先程よりも大きな快感。脳内の処理が追い付いていない。】
【頭にハテナを浮かべたまま相手に弄られ続ける。】
259 :【氷雅皇帝】絶対零度使って色々する。 [sage saga]:2011/04/27(水) 23:54:20.62 ID:jLLWps9/o
>>253

「ありゃ?怒ったか、ぎゃははっ!まぁお前が何処で落ち着こうが俺様には関係なかったぜ、ぎゃはっ」

悪い悪い、と軽く謝って手を振る。反省の意思は特に感じられないが。
人それぞれってのは面白いもんだ、と相手を見ながらニマニマと笑みを浮かべていて。


「そりゃー良かったぜ。お前にはスーツが似あってるよ、ぎゃはっ」


びしっとスーツを指さして。次いで携帯灰皿を取り出す男に「偉いねぇ」と呟いて。
自分は生憎と持ちあわせていなかった。今度から持ち歩いてみるかと脇目に男を見て思い。


「ぎゃはっ、俺様の敬愛する人が言ってたぜ―――――正義に必要なのは踏み出す一歩の勇気って、ぎゃははっ」

「まぁ、お前がどんな形の正義感持ってるか知らねぇし、興味ねぇけどよ。弱虫は罪だぜ、ぎゃはっ」


見透かした様にそんな言葉を吐き出して。男は反転して鉄柵へと凭れかかる。
依然としてその顔はシニカルな笑みを浮かべたままで――――――。
260 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/27(水) 23:57:10.91 ID:aSdZ6KBgo
>>254
… … …

【…帰りたい、…帰らなければ、…帰るんだ】
【動かせ…体を、歩け…もうすぐ、帰れる…歩け…】

【しかし、こちらから話しかけるということは、今の青年にはとても出来そうに無い】
【体に蓄積した疲労に耐えながら、寮に向かって歩くだけで、精一杯なのだから】

【むしろ、立ち上がって、帰ろうとしていることこそが異常なのだろう】
【何が青年をそうさせるのだろうか?何が青年を、青年の居場所へと回帰させようとしているのだろうか?】
【それはきっと、青年の中の感情が、寂しいだとか、独りは嫌だとか、独りは恐いだとか、そういうモノが作用して青年を支えているのだろう】

… … …

【帰ろう…帰れば…】
【…帰ってどうなる?…結局は、独りじゃないか】
【どこに居ようが、誰と居ようが…俺は、独りぼっちじゃないか…】

【しかし、彼は気づいてしまう】
【彼は、どこに居ても、孤独だということに】

【血を分けた家族が居ないこの世界で、青年はたった独りしか居ない】
【そのことに気づいてしまうと、どうしても足が止まってしまって、動かすことなんて出来なくて】
【しかし、勢いを殺すことは出来ず、体に溜まった疲労からその勢いを相殺する力を生み出せないまま】

【少女が座るベンチから、少し離れた場所に、充分視認することが可能な場所に】
【バタッという音を立てながら、青年は倒れこんでしまう】
261 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/27(水) 23:57:47.50 ID:b1HhRRK/o
>>258
「ふふっ…別にそう名乗らなくても、あなたの居場所はありますわよ?
 私の妹となった瞬間から、私の隣は貴女の居場所…そうなったんですわ」

【右手でなだめるように、少女の頭を撫でる】
【居場所が無く、どうしようもできない時代を経験した彼女は、今まさに】
【この少女に、人より遥か優しく接しようと思ったのだった】

「ふふっ…快楽は身を委ねるだけ、深く考えては行けないですわ…」

【手をやめて、少女の耳に息を吹きかけながら】
262 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/27(水) 23:58:00.66 ID:6ZRI5hnA0
>>257

「なんだ?」

【いつもと全く違う服装で歩いていたところ、奇妙な光景を目にする】
【複数の腕?のようなものが集まったような……】
【とにかく、普通ではない】

『無視しましょう!』

「そうするか……」

【あんな意味不明なものとは流石に闘いたくないし、第一服装が服装である】
【少し走っただけでパンツが見えそうである】

【関わらない。そう覚悟を決めて、路地裏の前を素通りしようとする】
263 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/04/27(水) 23:58:43.53 ID:1SjPR5hDo
>>251

「重畳、いいセンスですか……有難うです」

「……貴方は、優しい妖精さんですね。大丈夫ですよ、御主人様の事は好きですし
お城での生活も幸せですから。それに――うん。きっと、あの御方は生半可に斃れません」

【述べる言葉は、憧憬を望む感慨と、妖精に対する謝意が織り混ぜ――須らく柔順な挙措に至る】
【相当に『主』を信頼しているのが、先程の受答で明瞭に。綴じた口語の余韻を保たず、矮躯の冷却に】
【従事を再開。徐々に流汗は大気に霧散、火照る白い肌は、本来の病的な繊細さを取り戻してゆく】

「あ――、これ、ですか?」

「んー、妖怪……とは違いますね。諸処の事情が在りまして、とある通り魔の変態魔法使いに
無理矢理、生やされてしまったんです。 ……というか、貴方は“妖怪”の類に詳しいんですか?」

【苦笑気味に振れる猫耳を指差し、「妖精さんですし、当然かもですけど……」と、結末付け加え】
【訊ねた文言は、興趣に上擦っていた。ぐっ、と矮躯を妖精側に赴き、琥珀色の双眸で、彼者の顔を覗く】
【距離が、近い。ともすれば、互いの吐息は必然。鼓動の刻みすら耳朶を嬲る領域に差し迫って】
264 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/27(水) 23:59:42.49 ID:PJnLyajDo
>>252
【少女は、男が座るそこ1m程手前辺りで立ち止まった】
【と、青年の方から先に声がかかる。】

...よふぉずや
【返事の代わりに、という訳では無いが少女は】
【一番目立つ看板に書いてある、一番目立つ部分を読み上げた】【肉まんを銜えたまま】
【そしてようやく声をかけられたそのことに意識が回った、という風に】
【肉まんを、口から剥がした】

こんばんわ
【微妙に会話が噛み合ってない気もするが、彼女の挨拶はそれだった】
【顔には、いかにも幸せそうな笑みが広がっている】

字、綺麗ですね
【挨拶の際青年に向けていた視線を看板へと戻し、まじまじ、といった風にその内容を読む】
【お世辞とは思えないような、感心したような声音で】【尤も高揚した気分からくる物なのかもしれないが】
【そして再び青年をみるとにっこりと、笑うのだった】

【結局、質問に答えていない】
265 :【浮遊魔法】あらゆるものを浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/04/28(木) 00:04:16.89 ID:eSfffq47o
>>260
「何故貴方はいつもわたしに話しかけてきてくれないのですか?」

【見知った青年が少女の目の前で倒れると目を見開き驚愕するがいつもこうだ】
【―――と少し溜め息を吐きながらも心配はしているらしく足早に青年へと駆けていく】
【そして青年の前でしゃがむと青年の身体に両腕を伸ばし仰向けにしようとする】

「もしもし、大丈夫ですか?」

【青年の顔を至近距離から覗き込みながら少女は相手へと心配そうに声を駆ける】
【仰向けにすることが成功していたならばついでに頬も軽く叩いていたであろう】

【少女は青年の思惑等全く持ってわからないが知り合いの危機に純粋に心配】
【しているのであった】
266 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sage]:2011/04/28(木) 00:04:43.56 ID:jH8wtdkVo
>>259

別に怒ってなんてない。ただ思ったことを言っただけさ

【事実、彼の表情は涼し気なもので怒りは感じられない】
【その程度で怒るほどガキでもないのだろう。見た目以上に精神年齢は高いようで】


そりゃどーも。あんたも正義の味方なら灰皿ぐらい持ち歩くべきだと思うぞ?

【吸殻は自分で処理する。喫煙者のマナーである】
【マナーも守れないようじゃ、正義の味方は名乗れない……と言っても目の前の男はそんなタイプでもないようだ】


一歩を踏み出す勇気、ねぇ……――――

【そんなモノあったら、とうの昔に踏み出している。こんな場所にはいない】
【前に進むことの大変さを知ってしまったのは、年をとったからだろうか?】
【いっそ目の前の男のように突き抜けていたら、こんなことで迷わなかったのかもしれない】

……ほしいもんだよ、まったく

【煙草の入った箱をズボンのポケットから取り出す。スーツのジャケットがわずかにめくれ、ホルダーに入った銃が揺れた】
【箱の中から一本取り出すと、火をつけてゆっくりと口に運ぶ】
【弱虫は罪――――表情には出さなかったが、男の言葉が何かに突き刺さったような気がした】
267 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 00:06:52.65 ID:Q8+HS8VIO
>>263
あたいはさいきょーだからな!!
さいきょーはさいきょーじゃないいいひとをたすけるのもしごとだ!!
【最強は弱き者を助けるとでもいいたいらしい】
【それがおそらく妖精の最強像なのだろう】

へんたいか!!
へんたいはたおしてもいいな!!

まぁあたいのじもとにようかいがたくさんいるだけだ みみがはえてるのもたくさんいるし
ともだちにもいるけど くわしくはしらないよ!!
【近づかれて一瞬ビクッとなるも】
【その一瞬だけですぐに慣れたようで】
【猫耳に手をのばしている】
268 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/28(木) 00:10:10.02 ID:F3YjvKxb0
>>264
「……?」

およそ1m前、その位置でとまり復唱するように呟く言葉、食べながら話すんじゃない。言わないけど。
1m前まで来て言うって事は文字が見えなかったのか?
あれ、字小さかったかな、と張り紙の方に首を動かし、結構大きいよな?と疑問が残るまま向き直る。

「あ、はいこんばんは。」

ん?俺の言葉スルーされた?と座った関係上見上げる形になった少女の行動に少し首をかしげる。
何か幸せそうだなコイツ、何?分けてくれんの?

「あ、うん……ありがとうございます。」

予想外、いやいきなり何を言い出すかと思えば字が綺麗ですねとか、思わず驚き丁寧語。
お世辞じゃないのはなぁんとなくわかる、いやでもここでいう事だろうか?だめだこの子の意図がわからん。

「……んで、何か用?」

今度こそ、もう一度質問を繰り返す。笑顔をありがとう。可愛いね。ナンパとか言われたくないから言わないけど。お願いだから質問に答えて。
269 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki [sage]:2011/04/28(木) 00:10:17.76 ID:q+mvoBa9o
>>261
本当…ですか…?

【頭を撫でられ、思いもよらない優しい言葉。】
【少しばかり顔が明るくなる。飴と鞭の要領だ。】
【ストレートな優しさの表現は効果絶大だった。】

っ…!分かりました…お姉さま…

【ゾクゾクと反応する体を抑えながら返答する少女。】
【息は何時の間にか荒くなっており、心なしか肌も赤みを帯びている。】
270 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/28(木) 00:10:39.91 ID:+5EFhtsS0
>>256
「ぶっちゃけ死神を戦闘に使う事もあるからな」
「生きるため… つうか存在するために他者の命が必要なのは人間も同じだし」

【近づく死神に対して、イラだった表情のまま言う】
【ただ、少しだけ腰のホルスターを意識した】

「…って、死ぬ気がある訳じゃないからな?」
「お前がここで殺さなくても、何十年程度で死ぬんだし」

【一応、先に忠告しておく 理解できるが死ぬ気はまだない】
【とゆうか、そのうち勝手に死ぬのだ 急いで死ぬ気もなかった】

「俺も死にたくない が、他の人に死んで欲しくないし…」
「お前が魂を吸わないで消えるのもなんか嫌だ」

【妙に落ち着いてジジくさいのは、能力が目覚めて以来意識が途絶えた事が無いためだ】
【主観的には、見た目より長生きしている事になる 詳しくはSS参照】


/了解しましたー
271 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki [sage]:2011/04/28(木) 00:12:00.66 ID:LRlgohe+o
>>262
【少女はその場をやり過ごそうとする…しかしそうは問屋が卸さないようだ】
【出現してからしばらくはおとなしそうな様子を見せていたソレは…】
【全身が膨張し丸で自身が腕の化身のように無数の腕が生えてくる】
【それは少女のみならず、広場や付近にいた人間達全てに襲い掛かってくる】

「イヤァァァァァ!」
【最初につかまったキャバクラ嬢が複数の腕の四肢を取られ来ていた派手なドレスを裂かれる】
【そして捕まれた四肢から血があふれ出し其処からまるで腕達に体を食われていくかのように潰れていく】
【そしてソレに群がる蟻のように腕達が嬢を囲み血飛沫と悲鳴とともに腕達が去っていく】
【同じような光景が彼方此方で繰り広げられ、次第に命の鼓動が消えていく】

【少女も『浄化の宴(ジェノサイド)』の犠牲になるやもしれない。襲い掛かってきた腕の大群の掌には口があったのだ】
272 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/28(木) 00:13:38.95 ID:kIXZL73Jo
>>269
「そうですわよ? …私の奴隷は、他の奴隷とは違いますの…
 貴女は家族……私のかけがえの無い家族ですわ」

【もう1度頭を強く撫でると、嬉しそうに頬に口付けをする】
【彼女の顔もほんのり桜色に染まってきており、興奮してきたらしい】

「さて…もう暗くなってきた所ですし…私の家で続きをしません?」
273 :【氷雅皇帝】絶対零度使って色々する。 [sage saga]:2011/04/28(木) 00:16:43.02 ID:pcvsJriXo
>>266

「ぎゃはっ、案外大人だな―――――ぎゃはっ」

怒りの感じさせない顔を見て感心した様に笑う。
こちらは変わらず陽気な口調だ。多少の誂いも含められている気もする。


「堅い事言うなよ、ぎゃははっ!まぁ、今度から持ち歩いてみるかね」


気まぐれにそんな事を考えて。マナー違反である事は否めないのだから。
別に悪だという事もないし、この程度で正義云々を持ち出すのは正に悪党の詭弁じみているが。
それでも素直に持ち歩くか、と思った次第で――――――。


「まぁ、俺様的にその名言に付け加えるとな?踏み出してから悩めスットコドッコイっ!ぎゃははははっ!」

「じゃ、そろそろ俺様は帰るけどよ。”狙撃”とかしちゃダメだぜぇ?ぎゃはっ」


かしゃん、と柵を鳴らして背中のバネを使って身体を立たせて。長髪の男は軽くステップを刻みながら出口へと向かう。
ふと刻んでいたステップから鳴る軽快な音が止まる。くるり、と再び男の方へと向いて。


「保守的か積極的か。それかそのまま弱虫芋虫やってるか。まぁ、知ったこっちゃねぇんだけど」

「近いうちに正義の組織でも作っちゃうかと思ってるんだぜ?俺様ってば、ぎゃははっ!」


それだけ言うと背を向けて手を軽く振り扉から闇に溶ける様に消えて行った。
最後に言い放った言葉は一体なんなのか。自慢のような語りではあったが――――それをどう捉えるかは相手次第、か。


/絡み乙・・・!
274 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/28(木) 00:20:29.45 ID:V924iCjxo
>>268
【繰り返される質問】
【別に少女は答えたくないから無視した訳ではない】
【会話の中で自然に流れてしまったにすぎない】【少女の中では】

あ、いえ。...こんな夜中に、外で椅子に座ってるなんてなんて珍しいな、って思って。

【従って質問されれば普通に答える】
【何が楽しいのか少女は相変わらずニコニコとした様子だ】
【答えからして依頼があって来たとかそう言う訳ではないのは、十分伝わりそうだ】

寒くないですか?...どうぞ。食べかけですけど
【少女は言葉を続ける】

【そして、両手で握っていた肉まん】
【半分以下になっているそれを、丸ごと青年に差し出す】

【買ってからそんなに時間が経っていないのか、触れてみればまだ温かいだろう】
275 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki [sage]:2011/04/28(木) 00:20:50.39 ID:q+mvoBa9o
>>272
家族…?家族になってくれるんですか…?

【頬への口づけ。嬉しそうに其の部分に触れながら相手の言葉に返答する。】
【自分の体が何故火照っているかも分からずに相手を見つめる。】
【見ると相手の顔も桜色に染まっている。】

いいんですか…?でも、どこに?

【またも首を傾げる。】
【やはりその仕草もオリジナルそっくりだった。】
276 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 00:21:09.14 ID:0QqzQvC60
>>271

「っと。無視できそうにはないな……」

『きも!に、逃げましょうよ!ね?』

【状況を把握するのに時間はかからなかった】
【周りの人間が死んでいる。すぐにわかる。血が出てるもん】

「こんなものもいるのか……燃やしてみろ」

『はーい…』

【いやいやながら火の玉を無数の腕にいくつか放つ】
【威力は皮膚が焼け爛れるくらいである】

「様子をみるか……」

【まだ余裕があるようだ】
277 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/28(木) 00:23:07.34 ID:qjx0SZb2o
>>265


【…痛い】

【…なんで、なんで、俺は、独りなんだろう】
【…なんでだ?…なんでなんだ?】

【…恐い、…帰りたい、帰りたい】

【少女が此方に足早に駆けてきてくれている、なんてことは】
【微塵も知る余地が無く、ぶっ倒れたままで、孤独について考え始める】
【しかし、答えなど出るはずも無い、思考することよりも孤独の恐怖が青年を締め付けるから】
【只々、今の青年は恐怖を拭い去るために、帰りたいと思うことしか出来ない】
【帰ったとしても、その恐怖は消えないと判っていても】

【すると、ぐっと力を入れられて持ち上げられる感覚に襲われる】
【まるで、誰かに力を加われているかのように、事実、加われているわけだが】
【その存在が、人間で、人で、他人であることに気づくのはそう遅くは無くて、其れに対する対処も決して、遅くは無かった】

…ッ

【少女の存在に気がつくと、疲労で重くなった自らの体を、強引に動かして】
【少女の力の作用も加えて仰向けになりつつ、疲労を押し付けて、無理やりに上半身を起こすことができると】

【自分の眼前に居る少女に対して】



…だ、大丈夫です
ハハ…ハハハ、すみません…、心配をかけてしまったみたいで

【拒絶を示す】

【自らの疲労を、隠すために、他者を拒絶するための殻を作り始める】
【自分を隠すための殻を、その殻は笑っていて、いかにも元気がよさそうで、心配がなさそうで】

【しかし、青年とは違う】
【青年は作り笑いをしない人間であった、しかし殻は笑う、にこりと笑顔を作って少女に向ける】
【青年を知る人間ならば、間違いなく違和感を覚える行動である】

【まぁ、少女がどれだけ青年を知っているかで、感じる違和感は変るだろうが】
278 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/28(木) 00:23:35.75 ID:qjx0SZb2o
>>265
/すみません・・・遅くなりました・・・
279 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/04/28(木) 00:24:30.28 ID:YnxNX4Ywo
>>267

「さいきょーさんは、大変なんですねえ……」

【表層は感慨深い様子で、情趣に富んだ言葉を告ぐが――内心、妖精に懐くのは庇護欲に酷似】
【心做しか、浮ぶ頬笑みも愛護を端々から零す動静。最強像に想い馳せ、堪え切れず笑声を漏らし】

「今度見付けたら、是非とも斃してくださいな。
猫耳を付けた男――見るからに生意気な少年ですので」

「地元に妖怪ですか……成程、それなら驚かないのも必然、ですね。
詳しく――って、それもそうですか。……然し、いいですね彼処。一度行ってみたいものです――っと」

「……だ、だめ。猫耳は、だめなんです」

【依然として柔和な挙措で、妖精に近付き。未だ熱気を孕んだ矮躯を、都度に震わす。精緻な茶髪が】
【数瞬の微風に靡(たなび)き、追随し――猫耳も震う。刹那、視界に此方へ伸びる掌を捕捉。慌ただしく】
【右掌を伸ばすと軽く制し、防護しようと左腕を翳す。猫耳は随分鋭敏らしく、左腕の袖が掠めただけで】
【身動ぎ、頬を上気。直に掌で触れられ掴まれれば、痴態を曝す事請合いゆえに、過剰気味な防衛と為り】
280 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sage]:2011/04/28(木) 00:27:15.08 ID:jH8wtdkVo
>>273

まーな。こう見えてもいろいろやってきてるんでね

【よく笑う奴だな、と思いながらふぅと息を吐き出した】
【煙にのって、嫌なものも飛んでいけばどれだけ楽なことだろうか】


おお、そうしとけ。正義云々の前に大人のマナーだからな

【地面に落ちた吸殻は喫煙しない人間にとっては非常に目障りなものだろう】
【自分たちで自分の首を締めるぐらいならそこら辺はちゃんとしたほうがいい】


んな無闇矢鱈に撃つわけないだろ……

【弾に限りもあるし、コレは軽々しく使っていい物ではない】
【ようやく静寂が戻るのか、と思ったが、それ以上に男の言葉が頭に響く】
【――――踏み出してから悩め。軽いようであるが、自分には重すぎる言葉だった】


ハハ、さてと……――――どーすっかな

【正義の味方、ソレはまるで子供の夢のような話だ】
【しかし、"面白い”――――男の口の端が、わずかに吊り上がった】

/からみおつでしたー
281 :【浮遊魔法】あらゆるものを浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/04/28(木) 00:28:12.87 ID:eSfffq47o
>>277
「どうみても…大丈夫そうには見えません」

【流石に少女にも良心が残っていて憎まれ口を叩いていた相手の青年に】
【対してでも今回は酷く当たらないことにしたらしく心配そうに相手の瞳を見つめる】
【しかし日ごろの冷たい態度からか青年の瞳の違いには気付けなかったようだが】

「無理してはダメであります」
「しょうがないので今日はわたしがおんぶして寮まで送ってあげます」

【流石に青年の作り笑いには気付いたらしく訝しげな視線を送りながらも見捨てる】
【ことはできずにおんぶができるかは別としてせめて部屋までは送ろうということらしい】

【青年の返答も聞かず青年の体に対し能力をかけると浮かせようとする】
【浮かせたならば少女の横を浮き始めそのままアカデミーへと移動しようとするだろう】
【おんぶは嘘だったそうです】
282 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/28(木) 00:28:18.74 ID:kIXZL73Jo
>>275
「もちろん…だって私たちは…」

【両手を少女の華奢な背中に這わせ、抱きしめる】
【そして、密接に近づいた後、耳元で】

「――――"姉妹"でしょ?」

【そう言いながら、易しく少女から離れると】
【彼女達のやや前に怪しく光る、ピンク色のホテルを指差しながら】

「もう…だったらあのホテルですれば良いでしょう?
 ほら…行きますわよ!」
283 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/28(木) 00:31:02.50 ID:gpwe+O7IO
>>270

「……」

【やがて肉薄したなら、少女は闇を纏った黒衣の中から華奢な両手を出し、それを広げる。】
【腰のホルスターを気にすることも無く、虚ろな表情のまま】

「…うん。分かってる。殺さないよ…」

「ただ…少し見てみたい…」

【踊る闇はざわざわと音を立てる様で、】
【濃密な死は、傍の雑草を枯らす。】

「…ん…」

【青年の背中に手を回し、ゆっくりと、】
【死神は、抱きつこうとした。】

/お待たせしましたー!
284 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki [sage]:2011/04/28(木) 00:35:06.07 ID:LRlgohe+o
>>276
【使い魔が放った火炎弾は無数の腕の進軍を抑え…二人を文字通り魔の手から救う】
【だが、二人が立っているエリア以外は全て肉で構成されておりそれら全てがソレが放った腕の大群である】
【このままでは二人は多勢に無勢だが…ナニカが街中に響く】

【機械音と共にそれらの大群を体内に戻していく、ソレ】
【それらが捕食を終え、満足したように二人を襲う事無く消えていく】
【全てが去った後は街中でありながらも生物はソレに対峙する二人だけである】
【その嵐の根源となるソレは二人を解析するように、バイザーに光を灯す】

【一瞬にして解析が終わったのか、バイザーが再び光を失い】
【包帯に包まれた何かが脈打つ…何かの前兆の様だ】
【その体躯はよく見れば華奢な様だが…?】
285 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/28(木) 00:35:42.65 ID:F3YjvKxb0
>>274
「こんな時間だと中にいたら弊店だと思われるだろ?」

逆に、何故こんな時間にやっているのかという質問が浮かびそうな質問。
この青年はこの道に人通りが少ないのを知っているし、そして深夜に人が少なくなるのは常識で、それは無論知っている。
吸血鬼だからやる事ないからこうやって店番するしかねーんだよバッキャロー、何て言うつもりもないし。言われて変な人扱いされたら困る。吸血鬼って自白するアホはそういないだろう。

(まあ、なんとなく予想してたけど……うん。)

ちょっと期待しただけにほんのちょっと気が滅入る。こんな時間に少女から依頼があるならそれはそれは大変な事で最悪通報物だが、いやでもこっちもこっちで依頼がないと生計たてられなくて辛いですし。まあ勝手に期待して落ち込むこっちが悪いのだが。

「えっ……」

差し出された肉まん。先程少女が食べていたもの。……そこで吸血鬼、少しの間眼を伏せる。


(……このロード・オブ・ヴァンパイアに近き高貴で高位なる吸血鬼様がお零れとは……落ちぶれた物だなぁおい!)

意味深にフッと噴出すように小さく笑う。そして今度は顎に手を当てて心の中で再度考え始める。

一応これでも高位な上級階級の吸血鬼、真祖、とはいわずとも相当位が高く。
何でこんな丸っこい字で万屋やって家賃の為に頑張ってるのとか、そんな事はおいておいて、やはりプライドがある訳で。

(そんな吸血鬼様が!俺の十分の一も生きていない少女に?物を貰う?そんなのよぉ……)
(プライドがすたるってもんじゃねぇかよぉっ―――!)




「あざーっす」

吸血鬼は同時にこう考えた「ちっぽけなプライド何て捨ててしまえ」と。眼を伏せて考える時間僅か2秒。葛藤など一瞬もない思考回路はむしろ清清しい。左手を出して肉まんを貰う。暖かい。

「いや、あんまり寒くないんだけどね……」

体は丈夫だし、とそこで会話を一旦区切り肉まんをほお張る。久々のお肉です。美味しいですぜぇと、僅か十数分前に血が飲みたいだの何だの考えていた吸血鬼は既にここにはいなかった。
286 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki [sage]:2011/04/28(木) 00:35:46.71 ID:q+mvoBa9o
>>282
姉妹…

【抱き締められ、惚けた様にその言葉の意味を確認する。】
【姉妹。確か女の人の家族だった様な…なんて考えていると相手が自分から離れていく。】
【名残惜しそうにしつつも相手の指さす方角を見つめ、少し考えた後】

…は、はい!分かりました!

【何時も以上のハキハキとした声で返事をする。】
【普通のホテルだと思っている様だ。姉に追いていく。】
287 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 00:36:19.54 ID:Q8+HS8VIO
>>279
たいへんだけどさいきょーのしゅくめいだからしょうがないね!

そしてねこみみのしょーねんだな!
わかったぞ!
【そう言いながらも直にほぼ忘れてしまうのだが】
【それはしょうがないとして右手で親指を立てて了承の意思をみせる】

きてもらうのはいいんだけど
あたいもかえりかたわからないからまよってるんだ!
ほぼあきらめたけどな!
【頭をかきながら照れ臭そうにしゃべる】

おぉ!?だめなのか
でもあたいはさいきょーだからがまんぐらいはできるぞ… うぐぐ
【本当は触りたいが歯ぎしりを鳴らしながら我慢している】
【その影響か先ほどほど急激ではないが微小に温度も上がっているようだ】
288 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/28(木) 00:38:11.32 ID:qjx0SZb2o
>>281
…、いえ、本当に大丈夫ですかr、ぁ

【少女にくすんだ黒い瞳を見つめられると、それとなく眼を逸らしてしまう】

【殻を作るといっても、青年はまだ未熟で脆い殻しか作れないのだろう】
【そのことが眼をそらすという、嘘をついているときの癖が出ていることからも判る】

【それでも、眼を逸らして立ち上がって大丈夫だよアピールをしようとするが】
【無理に立ち上がったのが致命的だったようで、バランスを崩して再び倒れこんでしまいそうになるが】
【地面に倒れてしまう前に、少女に体を浮かせられて激突を免れる】



【その状態は楽だったのか、いつもならある程度は抵抗するが】
【疲れきっている彼は拒絶することも忘れて、ぷかぷかと大人しく浮かばされたままアカデミーへと運ばれていくだろう】

/アカデミースレ行きます?
それともからみおつ?
289 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/28(木) 00:39:57.48 ID:+5EFhtsS0
>>283
「…わかったよ」

【自らも背中に手を回す… 勿論、抱きつくためでなく手元が相手から見えないようにするためだ】
【背中に回された手にはタロットカード 破れば召還できる、とゆう仕組みである】

(できれば…使いたくねぇなぁ)

【しかし、こうして顔を見るとどうみても少女だ】
【とはいえ、身内の死神も人型をとればこんなもんか と納得する】

【青年の魂はありとあらゆる悪魔や神様と混ざり合った感じである】
【どのように受け取るのだろうか…】


/そうでもなかったです!
290 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/28(木) 00:40:32.31 ID:kIXZL73Jo
>>286
「えぇ…玩具を沢山…さ、オーガ…行きますわよ?」

【受付をすませ、なにやら玩具を沢山貰うと】
【そのまま妹の手を引き、部屋へと入っていった】

【勿論、普通に寝られる訳も無く――】

./ありおつでした!
291 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 00:41:52.63 ID:0QqzQvC60
>>284

「? 終わりか?」

『お腹いっぱいになったのでは?』

【冷静すぎてコメントが怖い】
【多分、一周して落ち着きを取り戻したのだろう】

「あれが本体か……黒いな」

【そこにいた人物は、真っ黒な包帯で体を覆い隠していた】
【こちらも負けず劣らず黒いが】

『もうなにもしてこないのでしょうか?』

「さあ? 一応警戒しておけ」

【いつでも対応できるように首の装置に手を置く】
【スイッチさえ入れてしまえば、大概のことはなんとかなる】
292 :【浮遊魔法】あらゆるものを浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/04/28(木) 00:44:14.51 ID:eSfffq47o
>>288
「わたしに任せて寝ていてください」

【と自信満々に疲れ果てた青年へと笑顔で語ると黙々と足を進める】
【そして暫く歩きアカデミーへと着くと青年が所属している寮に入り部屋の前に辿り着く】
【少し考えた後ドアを開けると青年の身体をベッドがあるだろう位置まで移動させ】
【ゆっくりと優しく身体を降ろしていくのだった】

「それではお大事に、であります」

【少し相手を助けるというのが恥ずかしかったこともあり頬を少し赤らめ】
【顔を逸らしたまま青年の部屋から駆け足で自身の部屋へと走っていった】

/眠気と時間があれなのでこれで終わりということで!
絡みありがとうございました、お疲れ様です!
293 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki [sage]:2011/04/28(木) 00:44:55.91 ID:q+mvoBa9o
>>290
分かりました…でも、今度からは…オシリスって呼んでください!

【よく分からないアダルトな雰囲気の受けつけ。】
【そしてよく分からない玩具を貰う姉に続いていく。】

【どうなったかは…まあ、分かるよね!】

/こちらこそ絡みあり乙でした〜!
294 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/28(木) 00:46:01.35 ID:V924iCjxo
>>285
閉店・・あ
【閉店、という青年の言葉を聞き】
【ようやくここが所謂店、で在ることに思い至る】

【いや、よろずやと書いてあったのだから店であるには間違いないのだろうが】
【青年が椅子に座っているだけではいかんせん実感も湧かないというものだ】


【そして、軽く礼を言って肉まんを頬張る青年】

【その様子を少女は、ニコニコと笑みを浮かべながら見守っている】

...このお店は、どんなことをやっているんですか?
【肉まんを食べる青年を見ながら、ふと浮かんだ疑問】

【それを少女は、さりげない口調でぶつけてみる。顔は相変わらず笑っている】
【恐らくそれが、デフォルトなのだろう】
295 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/28(木) 00:49:32.75 ID:gpwe+O7IO
>>289

「……あは…」

「…死神を使役できる…その理由がわかったわ…」

【青年の耳元で囁く少女。ぴったりと
身体を寄せながら、】
【青年の魂を観察した。なるほど、様々や悪魔や神…人知を超越した存在が絡み合うそれは、】
【死神を魅力するにはあまりにも容易い。感嘆のため息を吐いてから、】

「……ああ…いい魂…」

「……神々しいじゃない…?ねぇ?」

【うっとりした様に、そう呟いたのだった。】
296 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki [sage]:2011/04/28(木) 00:51:58.92 ID:LRlgohe+o
>>291
【相手の考えはある意味当たっているのだ。人間を体内に取り込むには限度がある】
【二人を能力者と認識したとためにこれ以上の手出しが出来なくなってしまっているのだ】
【過剰なダウンロードは、負担をかける】

【二つの黒が無人と化した街でめぐり合う…静かに流れる有線がこの雰囲気を飲み込んでいった】
【脈打つ肉体は鼓動こそ速くなるが、いまだに何もしてこない】
【だが、ソレはゆっくりと歩を刻み始めた…バイザーの奥にある視線を捉えるのは不可能だが】
【歩みは間違いなくドレスの少女に向かっている】
【敵意は感じない、しかし行為も感じない…まさに無であった】
297 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/04/28(木) 00:54:26.61 ID:YnxNX4Ywo
>>287

「……はい、軽く懲らしめる程度でお願いしますね」

【了承を受諾し、頚を傾け。胸中、妖精の反応に一抹の不安を残すも強要を厭い】
【溌剌と含笑いを零すに留めた。余り期待していないのは言わずもがな、已むを得ず】

「ま、迷子さんでしたか……帰り道を見失って……?
諦めて――良いものなんでしょうか……。まあ、妖精さんがそう言うのなら……?」

【妖精の受答に聊か困惑を露顕させ、猫耳をパタつかし、片掌で額を押さえる】
【当惑、幾度か眼を瞬(まばた)き。未だ密接に等しい距離を隔て、彼女の造作は種々に変化】
【帰結に一度釈然としない様子ながら、区切り己を得心させ。こほん、と咳払い二度双眸を擬す】

「う……ごめんなさい、でも、本当に敏感で――あー、何とか、その抑えて」

【歯軋りに辟易し、眉根を寄せ。復調した熱気が、じとり、と少女の矮躯を流汗に浸してゆく】
【猫耳は鋭敏で、痴態を曝す等、以の外。露滴の様な汗を吸い、纏まり水気を帯びた長髪を流し】
【――右掌を妖精の頭部に伸ばし。阻害無く右掌が触れれば、柔く優しく撫擦ろうと掌を廻らす】
298 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/28(木) 00:54:35.59 ID:qjx0SZb2o
>>292
ぁ、…

【ベッドの上に、優しく乗せられると】
【そのふわっとした感触に、なんともいえない安心感を感じて】
【少しだけ、くすんだ瞳に黒水晶の輝きを取り戻しつつ、頬を赤らめる少女に対して】

【重い体を持ち上げつつ】


ぁり、がとぅ…

【と、殻ではなく、本心からお礼を言って、それが少女に聞こえたかどうかは】
【定かではないが、その直後にバタッとベッドに完全に倒れて、ぐーすかと眠り始める】

【翌日、青年を心配していたネズミに顔を引っ掛かれて起こされ】
【水に漬けっ放しだった剣を引き上げて、自分は独りじゃないと実感して】
【自分には帰ってもいい場所と、待ってくれる奴らと、帰りたいという気持ちがあることを知ったのは】

【まぁ、今の話とはそんなに関係は無いことだろう】

/絡み乙でした
遅レスすみませんでした・・・ありがとうございました
299 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 00:58:38.78 ID:0QqzQvC60
>>296

【負けず劣らず黒。と言ってもそれは普段の話】
【現在、彼女は薄いピンクのドレス姿】
【ちなみに赤いほうの人は普段通りにラフな格好である】

「なにかようか?」

【のんきに話しかける】
【下手すれば、このまま血のステージで戦闘になりかねないというのに】

『なんか……不気味です……』

「俺に対するお前の態度より、数倍ましだ」

【こんなことを話しながらも二人は依然、戦闘態勢。……に、いつでも入れる状態】
【相手が不審な動きをすれば仕留めにかかるだろう。もしくは逃げるかもしれない】
300 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/28(木) 00:59:58.91 ID:+5EFhtsS0
>>295
「やっぱわかるもんなのか」

【魂を見られるなど、未体験だ】
【ただ、死神は魂から読み取る事ができるようだ】

「微妙な気分だぜ… 喜んでいいのか悪いのか―な」
「ちょいと離れてくれないか?煙草が吸いたいんだ」

【少女の体を離して、ポケットを漁る 喫煙は魂の質に関係するのだろうか、とつまらない事を考えながら】
(しかし…神々しい ときたか)

【使役している連中は家族のような感覚なのだが、紛れも無い神様だ】
【そりゃあ死神の心を奪うには十分だろう】
(さぁて、妙な気を起こさないで貰いたいもんだが…)

【舌なめずりでもしそうな感じだ 少々嫌な予感がする】
301 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/28(木) 01:00:25.49 ID:F3YjvKxb0
>>294
「……え?」

肉まんを飲み込み、口が空になった所で驚きの声を上げる。

「……知らずに来た、のか?」

聞かなくても答えはなんとなく分かるが、一応聞いておこうと。まあ分かるんだけど、分かっちゃうんだけどさ。確かにこんな形してるよ?いやでも店じゃないとこんな事しないぞ普通?あれ、しないよね?
こちらはちゃんと目立つように大きくよろずや、と態々律儀に平仮名も書いた。
というより先程字が綺麗、といっていたのだから注意書きは読んだという事だろう、何故気づかなかった。

「…?」

しかし、自分がご飯、もとい人からの貰い物を食べている時にニコニコした顔をされながら見られる、というのはどうも変な気分で、どういう目的で見ているのかも分からず首をかしげて頭にはクエスチョンマーク。天然さんだな、こいつは。

「何でもやだよ何でも屋。頼まれた依頼を引き受けて、それを成功させて報酬を貰うの。」
「まあ、何でも屋っていっても常識の範囲内でだけど。誰かを殺せー、とか何だとかは流石にできないけど。」

できない理由は、建前上は危険だから。本音を言うとそんな度胸ないしやりたくない。見ず知らずの人を殺すとか阿呆だろうと。普通だよな?恐らく普通。

「……というか、よろずやっていうのを知らないのか?」

知らなくても無理はないなと、この短期間ながらも目の前の少女が天然さんであるという予想をたてた青年は聞いてみる。これこそソレとなしに。
302 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 01:07:37.37 ID:Q8+HS8VIO
>>297
こらしめるのはむずかしいぞ
あたいははんぶんのちからだすだけで ふつうのひとならたおれるからな!
【自慢そうに話す】
【ちなみに倒れるというのは彼女にとっては死という意味なのだが…】
【相手に伝わるかは難しいところだ】

あたいはこっちがきにいったしともだちもできたからな!
ちかでしゅぎょうしてるうちにみかけなくなっちゃったけどね… ん
【彼女は楽しそうに話すが】
【頭を撫でられた瞬間声が止まる】
【その表情は一見気持ち良さそうだがどこか寂しげで何かを思い出しているようにも見える】
【そして極小だが殺気も漏れている】
303 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki [sage]:2011/04/28(木) 01:09:35.26 ID:LRlgohe+o
>>299
【二人の会話は、ログメモリーに保存される】
【だが、ソレはその意味を解釈することが出来ない】
【何故なら、言葉自体に意味は無い。言葉を聴いても翻訳しても】
【意味を持たねば伝わらないのだ。実際にプログラミングされたことしか出来ないこの機械は】
【歩みを止めず、ただ近づいていく。脈打つ体は収まり、右腕を伸ばした】
【伸ばした右腕が向かう先は少女の首にある装置。興味を持ったわけではない、ただコンピュータに対し接続を行う】
【それがプログラミングされた機械として本能であった…】
【触れられたならば、そのまま動きと止めじっとしているであろう】
【首輪が身体とつながっている類ならば…その神経からソレが『病』に近い状態であることを悟れる】
304 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/28(木) 01:11:33.38 ID:DM6GPjPIO
>>300

「うん。…」

【反応したものの、引き剥がされ、残念そうに目を逸らした。】
【数々の人間を見てきたが、この青年のような魂は初めてだ。当たり前である、】
【神を使役できる人間がぽんぽんいるわけがない。】
【それだけに、死神は諦めきれなかった。もう一度青年に視線を戻し、】

「……少しだけ…ほんのちょっとだけ…」

「…ねえ?」

【などと、上目遣いに頼み始める。】
305 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/28(木) 01:13:04.35 ID:V924iCjxo
>>301
...?
【驚きの声をあげる青年に合わせて、少女も小首を傾げる】
【何がそんなに意外なのか、少女には分からなかった】

え、ええ...珍しいな、と思って
【それでも笑みは絶やさずに、やんわりと繰り返す】
【なにか、知らなければならないことがあったのだろうか】【少し、不安になる】

なんでもや...
【ぽつり、と青年が口にした言葉を反芻する】
【流石にそのくらいのことならば、少女だって知っている。】【しかし】

でもそこに、よろずやって書いてありますよ?

【看板を指差し、意外そうに】
【そうそこには、何でも屋とは書いていない。只、よろずや、と】
【なんでも屋ならばなんでも屋、と書くべきだろう。別に責める訳でも無いが】
【そうかかなければ分からないだろう...という、純粋な疑問】

【青年によろずやを知らないのか?と聞かれても、不思議そうに青年を見詰めるだけである】
306 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/28(木) 01:13:28.75 ID:V924iCjxo
>>301
/すみません次少しだけ遅れるかもしれません!
307 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 01:17:44.51 ID:0QqzQvC60
>>303

「これか?これはだめだ」

【装置が気になっていたようなので、ダメ。と注意した】

『ご主人様に変なことしたら、灰にしますよ……』

【掌に火の玉を創って、回して遊んでいる】

「お前に助けられるくらいなら………まあ、死ぬよりはましか」

【包帯の人物は目の前である】
【それなのにこの余裕。逃げられる自信があるのだろう】

「お前…人か?………よくわからんな」
308 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki [sage]:2011/04/28(木) 01:19:33.34 ID:LRlgohe+o
>>307
(差し出した掌はどこにいけばry)
309 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/28(木) 01:19:52.06 ID:+5EFhtsS0
>>304
「ふーん… タナトスにでも今度聞いてみようかな」

【煙草をくわえて、火をつけるとそう言った】
【まぁ忘れる可能性の方が高いが】

「やーだよっ そんなに軽くあげらんないぜ」

【笑顔で言う青年 人外への適応力が異常だ】
【そんな表情で言われたって駄目なものは駄目である】
【ほんのちょっとのつもりが『やりすぎました』ではエライ事になる】
310 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 01:24:30.69 ID:0QqzQvC60
>>308

/あw胸を揉んだことにしておいてください!すみません!
311 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/28(木) 01:25:41.18 ID:F3YjvKxb0
>>305
「まあ、確かに珍しいわな。」

肉まんはいつのまにか胃の中へ、美味しかったよ久々のお肉。と感謝の言葉を内心で告げる。
そして少女にありがとう、とこれは言葉に出して、ありがたやありがたや。

「……ああ、おーけぇおーけぇ、何でもや知らないのな、分かった。」

何を言っているんだこの少女は。と考える次の瞬間にはそういえば天然さんだったなと。
噴出しそうになるも堪える。肉まんくれたし、気分悪くして帰ったりされたらこっちも嫌だし。

「よろずや、となんでもやは=で結べるのな、意味合いはどっちも同じなんだよ。」
「まあだからよろずやって呼んでも何でも屋って言っても意味は通じるんだよ、おぉけー?」

ははっ、と何かが可笑しいのか笑ってみせる、そりゃ目の前の少女の言う言葉が面白いんだが。
なんとなくこの時間にいるのも頷けてしまう。

不思議そうに見つめる少女。うん、知らないんだよな、世間知らずだよな。高校生に見えません、申し訳ないけど。

/うーん、こちらはもう落ちなければ……凍結、してもらえますか?
312 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/04/28(木) 01:25:55.13 ID:YnxNX4Ywo
>>302

「む、でしたら……軽く蹴飛ばして、頭を叩くだけでお願いします」

【語調の端に懸念を懐く。特段、調子に違和感を看破した訳で無く――日頃の成果か】
【常日頃、『主』の様子を窺い続ける彼女は、自身の特異な経歴も含め、人の意図を汲む事に】
【要領がいい。暫時、思案に暮れて。漸く柔和な頬笑みを取戻すと、明確に基準を告げた】

「地下で修行――ですか?
……友達なら私でよければ、幾らでも。その人達も、きっと直ぐに戻って来ますよ」

【掌を蠢かし、五指を髪に梳く。柔くも全体を撫摩り、気持よさ気な表情に、心嬉しく眦を弛ます】
【――極小の殺気。先刻の意図を看取ったなら、露顕した威圧を感知するのは自明の理】

【僅か、表情を翳したのは、赴く先を憂慮したそれでなく。唯一心、快活な気質と懐われた彼者が】
【如何なる惑乱に在るのかを焦慮する様で――寂寥すら漂わす妖精の頭を、優しく撫で続け】
【左腕を差伸べると、肢体に廻し。緩慢な動作で、抱締めようと腕を引く。緩和を希い、空漠を跨ぎ】
313 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki [sage]:2011/04/28(木) 01:27:21.09 ID:LRlgohe+o
>>310
(なんでそんな変態にwwwwセシルさんのサイズをry)
314 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/28(木) 01:28:16.30 ID:DM6GPjPIO
>>309

「…たなとす…?」

【死神はまた首をかしげた。その名前を、】
【聞いたことがある様な無い様な、そんな感覚に陥る。】

「…そんなこと言わないで。少しだけだから…」

「…ね?お願い。すぐすむよ?」

【何時の間にか青年の背後に回り込んだ死神は、】
【プカプカ浮きながら、さらに頼み込んだ。】
【絶えず生成される闇が、彼女の気持ちを表している。待ちきれないと言う様に、】
【小刻みに震えていた。】
315 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/28(木) 01:29:47.65 ID:V924iCjxo
>>311
/おっと、今戻りました、了解です!
/それではこれから僕が返して置きますので...何時頃再開出来ますかね
316 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 01:30:58.57 ID:0QqzQvC60
>>313

/掌から少し溢れる程度ですね。はい
317 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/28(木) 01:31:59.29 ID:F3YjvKxb0
>>315
夜辺りですかねー……夜の10時以降はいると思われます。
もしかしたら夕方にいるやもしれません
318 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/28(木) 01:34:42.23 ID:V924iCjxo
>>317
/了解です。その時間なら僕も居ると思いますので、レスに返していただければ反応します。
/それか、雑談で呼びかけていただいてからでも構いません、それでは、ひとまずお疲れさまでした!明日もよろしくお願いします
319 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/28(木) 01:36:38.86 ID:+5EFhtsS0
>>314
「お前と同族の奴だよ」

【ただし、あっちは魂を運ぶのが本職だが】
【が、つまみ食いぐらいはしているかもしれない】

「いやいやいや、駄目だって」
「お前を追っ払いたくねぇから、諦めてくれよ」

【腰のホルスターに手を当てて、素早く声のする方へ振り返る】
【苦笑するように言う青年 いよいよもってマズイ方向へ進んでいる】

(やっべー メタトロン発進準備ー)
(『大丈夫だ、問題ない』)

【とりあえず死神相手なら天使だろう と考えて、神の代理人に心で話しかける】
320 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki [sage]:2011/04/28(木) 01:37:09.00 ID:LRlgohe+o
>>307
【無機質なソレは相手の首に手を出そうとしていたのだが】
【なぜか差し出した手は少女の胸部をつかんでいた】
【少女が瞬時に移動したのかソレが誘導されたのかは分からない】
【とにかくソレは……相手の胸部にある年の割にはある脂肪分をつかんでいた】

【そこからは完全に熱が無いこと感じるだろう】
【合ったとしてソレは死体特有の生暖かさと冷たさを感じる】
【後は本当に無機質な感触であろう、それはまるで人形の様だ】

【だが、それだけでは折れないのか胸を揉んでいた手を離し再び、首にある機械に触れようとしている】

321 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 01:39:13.21 ID:Q8+HS8VIO
>>312
…あたいのともだちもこうしてあたまなででくれたんだ
でも…
【そこで言葉を詰まらせる】
【それ以上はまるで言ってはいけない言葉をいうような声で】
【語り始めた…】

あたいのめのまえで…ころされたの
あたい、がんばったんだよ?
でもまけてしんじゃった…
そしてつぎにじめんのおくからでてきたときには…だれもいなかった
【自らの最強を否定する敗北の記憶とトラウマ】
【そして孤独になった時の絶望】
【色々な気持ちが言葉となって出てくる】

だから…ともだちになってくれるってきいて…
あたい…うれしくて…
【抱きしめられた瞬間 最後の強がりも崩れる】
【そこには相手を抱きしめ返し】
【寂しさをもう味あわなくていいという嬉しさのあまり】
【涙を流している年相応の少女がいた】
322 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 01:44:17.45 ID:0QqzQvC60
>>320

『ああああああ!!あなた!何してるのですか!!?』

【本人よりも素早く反応した。変態である】

「ふむ……人ではないようだな。てが冷たい」

『このぉ!!ダイヤと代われええええええ!!!』

【興奮した変態が包帯の人物を押しのけ、ご主人様の胸を揉む】
【しかし、抵抗しない訳がないので】

「寄るな、触るな、うっとおしいぞ」

【無視し、揉み続ける】

「…………何者だ?人ではないな?」

【もう好きなだけ揉ませておくことにした】
323 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/28(木) 01:44:42.93 ID:DM6GPjPIO
>>319

「全部じゃなくて少しだけ…」

「寿命に直したら十年くらいだから。ねえ、お願い。」

【死神は、何としてでも青年の魂をかじりたいらしく、】
【人間の様に両手を合わせ、頭を下げた。しかし、「追っ払う」と聞いて、ハッとしたように顔をあげる。】

「…そんな…」

「……」

【少女は言葉を失った。これはもらえそうにない。】
【一気に元気をなくし、ため息をついた。】
324 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki [sage]:2011/04/28(木) 01:49:49.82 ID:LRlgohe+o
>>322
(差し出したry、また胸を揉むのか?)
325 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 01:51:57.35 ID:0QqzQvC60
>>324

/ちょw
/>興奮した変態が包帯の人物を押しのけ、はいここです。
326 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/28(木) 01:53:27.26 ID:+5EFhtsS0
>>323
「十年結構なげぇよ!?」
「そりゃ死神的にみたら少しかもだけどさ… 俺も人間なのよ」

【驚いた感じでツッコんだ青年 時間の感覚がずれすぎている】
【ここら辺が種族の違いか… と感じながら】

「俺、あんた自身はそんなに嫌いじゃないからさ」
「無理やり天使とか呼んで追っ払いたくないんだよ」

【それは本音であった もし、先ほど抱きついた時に少しでも魂を吸おうとしたなら】
【追い払う事はおろか、殺す覚悟もしていた】

【だが、あくまでも見るだけ そして今も無理やりではなく頼みこんでいる】
【死神だが… 理性的な方だろう 中には見境なしの連中もいることだ】

「つー訳で… 諦めてもらえないか?」

【申し訳なさそうに笑う青年 普通に追い払えばいいのに】
【人外にもお人よしな奴であった】
327 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/04/28(木) 01:57:46.64 ID:YnxNX4Ywo
>>321

「……うん」

【無駄な語句は介さない。胸に抱いた妖精の“少女”を離さず、充満する熱気も、最早理知外】
【離別が齎す情感は、喪失と寂寥。加え、推量れば――悔恨も在るだろう。最強が僭称と化し】
【然し、その屈辱以上に。友達を目前で殺された事に対して、忸怩たる鬱屈が少女を病んで】

「私も、貴方とお友達になれて嬉しいです。……少し、苛辣な物言いになりますが」
「悔いは忘れなければいけません。過ぎた事は、取り戻せないのですから」

「……ごめんなさい、嫌な事思い出させちゃったよね」

【夜空を仰ぎ、溢れる月露を望み――眼下に滴る悲涙を、敢て無頓着に流す。ただ、臂力は強め】
【ぎゅう、と。抱竦めた体躯を安堵させようと、掌を背に廻し。ぽん、ぽん、と取鎮め幾度か叩いて】
【抱締め返された感触に、心中を隅々に際限なく満たすのは――聊か状況錯誤な、充足感に酷似】
【一度、謝罪を述べ。胸元を濡らす落涙も厭わず、猶々強く。臂力を込め、少女を抱締めてゆく】
328 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki [sage]:2011/04/28(木) 02:02:56.17 ID:LRlgohe+o
>>322
【差し出した手は近くにいた赤い女にはじき飛ばされる】
【そのままよろけてしまい、こける…その際に足を傷つけた様で】
【立ち上がったその右足にわずかなショート音が血の変わりに漏れていた】

【ソレは質問には答えられない、というより答えることが出来ないのだ】
【故にその場から立ち去ろうと、後退している】
329 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/28(木) 02:06:11.52 ID:RZeCiTPNo
【波が押し寄せては砂をさらいながら引いていく音 優しい潮風が海から運んでくるのは潮の香り】
【夜空で控えめながらも明るく金色の光を放つ月 空一杯に散りばめられた幾多もの星】
【夜の海はどこをとってもロマンチックで幻想的であった もはや蒼ではなく、黒くさえ見える海が、それを一層引き立てている】
【現実から切り離されたような世界 規則的に繰り返す波の音が、耳元で何重にも響く 他の音はなく、ただただ波が押し寄せて、引いていく 引いた後は、少しの静寂】
【しかし、それを悪いものだと感じる人間は少ないだろう 少なくとも、砂浜に座る一人の少年はいいものだと感じた】

あー…眠い…

【規則的な波の音をぶち壊し、その心地よい静寂も吹き飛ばし、幻想的な世界から一瞬で引き戻すかのような呟き】
【今の最高に下らない呟きを発した者こそが、砂浜に座る少年 本人は特に気にすることも無く、呆けた表情で海を見ている】
【本当に下らない呟きだが、少年も余程眠いのか目は虚ろで、何かに捕らわれたかのように海を捉えて離さない】
【そもそも何でこんなところにいるのだろうか、自分を海に来させたものは果たして何なのだろうか 頭の中で思考がぐるぐる回転する】
【が、その答えはわからない というよりも、眠すぎて考えている事が纏まらない 何より、一刻も早く寝たい】
【どうせ寝ぼけてふらふら歩いてたら勝手に辿り着いたのだろう、と引いていく波を見ながら適当に結論付ける】
【そして、そんなことより余程重要度が高い問題があった 繰り返すが、少年は一刻も早く寝たい】
【しかしここには寝る場所が見当たらない そもそも外で寝る場所を見つけようとする行為自体おかしいのだが、今までは公園のベンチで寝るなり何なりしていたのである】
【が、残念な事に目の前に広がるのはどこまでも続く広大な海 辺りを見回しても目に入るのは白い砂と貝殻位だ】
【ここで寝るためには膝枕…そもそもしてくれる人がいればこんなところにいない ダメだとわかっていながら再度辺りを見回すと、今度目に入ってくるのは小猫】
【猫枕…猫が潰れる、潰れなくても猫が苦しいに決まっている 誠に残念である 悔しそうな視線を小猫―――というよりも飼い猫に送るが、当の飼い猫は知らん顔だ】
【となると、残された選択肢など一つしかない 少年は小さなため息を一つつくと、それから猫と自分しか居ない広大な砂浜に寝転がり】

…すー…

【砂枕 ここまで割と真剣に寝る方法を考えていたのだが、襲い来る強烈な眠気から逃げ出すことを早々に放棄した】
【眠気に大敗して砂浜に眠る少年の顔はしかし気持ち良さそうで、どことなく微笑んでいるようにも見える】
【波が押し寄せて、砂をさらい引いていく 満面の大きな大きな星空の中、広大な砂浜で眠る小さな小さな少年と、貝殻を転がすこれまた小さな猫】

【小さな砂埃を上げながら、涼しい潮風が少年の黒髪と小猫の耳を小さく揺らす 黒い海は荘厳で、しかし穏やかでもあった】
330 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/28(木) 02:06:15.56 ID:DM6GPjPIO
>>326

「……」

【全く人間は脆い。青年を見ながら少女は思った。】
【天使を召喚されると聞いてぶるっと震える。並のやつなら迎撃することもできるが、】
【所謂大天使的なポジションのやつなら無理だ。浄化されてしまうのが落ちだろう。】
【消される自分を想像した。】

「…う…ん」

「…わかった…」

【コクリ、とうなづく。名残惜しそうに、青年を見つめた。】
331 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 02:09:30.57 ID:Q8+HS8VIO
>>327
…だいじょうぶ
あたいもいつかはむきあわないとだめだとおもっていたから
【涙を腕でこすると泣くことをやめ】
【その目は決意の色に染まる】

ギンにであえたおかげで…むきあうことができた
ほんとうにありがとう…
あたいはこれでまたいっぽすすめるよ
【もう一度相手を抱きしめる】
【しかし先ほどとは違い今度は友としての感謝の思い】
【それを目一杯抱きしめることで表しているのだ】
332 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 02:10:31.89 ID:0QqzQvC60
>>328

「お?帰るのか?」

【別に止める気もない。正義の味方ではないのだ】
【それに、この格好での戦闘はなるべく避けたい】
【あっちから帰ってくれるなら好都合だ】

「あんまりはしゃぐなよ……じゃあな」

【はしゃぐなよ。とは派手に人を殺すなよ。という意味である】
【元来、殺人は嫌いだし、殺人者も嫌いであるが、何故か怒るきになれなかった】
【目の前の人物は殺意を持って殺したわけではない。と思ったからだ】
【人間が肉を食べる感覚みたいな。まあ、相手が機械なのもあるだろう】

「達者でな……」

【このまま去るならそれでよし】
333 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/28(木) 02:11:26.57 ID:+5EFhtsS0
>>330
「いや、別にメタトロンとか呼ばないよ!?」

【震える少女に、こちらから攻撃する意思がない事を伝える】
【ちょっと本音が漏れたのはご愛嬌】

「なんか…悪いね」

【青年が謝る筋ではないのだが…どうもこーゆーのには弱い】
【こんな事なら、魂を見せたのが少し悔やまれる】
【自分の魂の質なんて知る由もないのだから、仕方ないのだが】
334 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki [sage]:2011/04/28(木) 02:19:37.49 ID:LRlgohe+o
>>332
【ソレは、静かに交代すると空中で宙返りをして夜の空に消えていってしまう】
【それは一瞬の夢だったのだろうか?無人の街はただ光を照らしていた】

(絡みおつでした…分が思いつかなくて申し訳ない!)
335 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/28(木) 02:21:01.45 ID:DM6GPjPIO
>>333

「……?」

【この死神は、あまり自分以外の神に詳しくないらしく、】
【青年の口からでた名前に対し、再び首をかしげた。】

「……やっぱり…」

【死神は、再び遊園しながら青年に近づき、下から覗きこむように、目を合わせた。】

「……どうしても、…だめ?」

【ダメもとで再び。】
336 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃 [sage saga]:2011/04/28(木) 02:21:49.07 ID:YnxNX4Ywo
>>331

「そんなに大仰に評されていい人間では、無いんですけどね……」

【苦い物を口腔に食んだ様に、自嘲気味な笑みと共に吐露した。――揃い連ねる先】
【“妖精”の瞳が決意に染まるのを看取るや、感極まりと一際に抱締め。するり、と臂力を抜く】

「……私なんかに逢えなくても、貴方は進めていましたよ」

「っと――ああ、そろそろ……頃合ですかね。これ、一応受取ってください。
私は御暇させて頂きます、よい夢を――再び出逢える事を祈って、貴方に賛歌あれ」

【矮躯に廻る妖精の腕、傳う感触に人肌。総て親愛を以て昇華され、際限ない充足に注がれ】
【――.一頻り。その心地を享受し、愉悦に猫耳をパタつかせた後。廻る腕を、そっと解いて起立】
【胸元から一枚の紙切れを取出すと、妖精に手渡し。傍近に並び建てた武装を担ぐと、急足】
【その場から立ち去って往く。――受渡した紙切れの内容は、彼女の居城の詳細な位置と、道筋で】

/絡み乙です! 有難うございましたっ!
337 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 02:22:26.96 ID:0QqzQvC60
>>334

乙でした!ww
338 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/28(木) 02:30:17.55 ID:+5EFhtsS0
>>335
「…何でもないから気にしないでいい」

【うっかり口が滑ったがどうやらセーフ】
【天使のヒエラルキーの枠上にいるような相手だ 知っていたら逃げ出していたかもしれない】

「駄ぁー目っ」

【見下ろして、明らかに作っているとわかる怒った顔をする】
【子供を窘める様な口調になってしまった 多分年上なのに】

「俺が死ぬ直前になったら味見ぐらいはさせてやるよ」

【どのぐらい生きるか分からないが… 死神にとってはすぐだろう】
【楽しみぐらいは与えても、罰は当たらないと思う】
339 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 02:31:52.29 ID:Q8+HS8VIO
>>336
いや あたいだけじゃむりだったよ
ありがと ギン
それじゃあまたね
【去っていく友を見送った後に】
【渡された紙切れを見る】

…あたいちずみるのにがて
あとでおべんきょうしないと
【そう呟きながら紙切れをしまう】
【飛び立つ姿はどこか嬉しそうで】
【その日の夜はいつもよりも暑かったらしい…】

/絡みありがとうございました!
/初ロールでシリアスなのも転生キャラならではだった!
340 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/28(木) 02:33:05.69 ID:V924iCjxo
>>311
【青年のお礼に対して少女は、笑みを深くすることによって応える】
【それが彼女なりの、コミュニケーションの取り方であった】

【すると青年は、何か合点がいったように声を発した。】
【何か堪えているようにも見えるのは、きっと気のせいだろうと少女は解釈し】
【そして親切に解説を始めてくれた青年の言葉に、無言で...目を少し輝かせながら耳を傾ける】


ふむ・・なるほど
【説明にどうやら納得がいったのか、少女は小さく頷きながら照れたような笑みで青年に笑い返し、頭をぽりぽりと掻いた】
【笑われたことにも不快に思うどころか、距離が縮まったように感じ嬉しく思っている風に感じられる】

それじゃあ・・私が何かおねがいしたら、叶えてくれるんですか?

【そして、一通り笑った後一拍おき】
【やはり控え目な笑みを顔に浮かべながら悪戯っぽい目で青年を見やり、訊ねてみる】

【やっぱりお金が必要なのかな、持ち合わせで足りるかな、何をお願いしようかな】
【すっかりよろずやという仕事に好奇心を抱いた少女はそんなことを考えつつ、うきうきと返答を待っていた】
341 :【闇衣死鎌】 [sage]:2011/04/28(木) 02:43:27.06 ID:DM6GPjPIO
>>338

「…死ぬ直前ってことは…」

【少女は目を細め、青年の頭上の彼女だけが見えてる「何か」を読んだ。】

「後…62年後…か。」

【ぴたり、と、断定的に言ったそれを気にすることもなく、】
【さも当たり前のように呟いたのだった。】

「ん…分かった…」

【やがて、だんだんと少女は自身を闇で覆っていく。より深く、】
【より濃ゆく…後退しながら、ざわざわと、どんどん闇をまとわせた。】
【青年を見つめながら、死神は無邪気に笑った。理由は自分でも分からない。】
【しかし、何となく笑いたい気持ちになった。】

「……」

「…ばいばい…」

「……」

「…ありがと…」

【その言葉の後、】
【パチン、と弾けるように闇が消えた。】
【同時に、少女は―――――――――――死神はその場から自己の存在を消滅させた。】


/乙でしたー!
342 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト [saga]:2011/04/28(木) 02:50:04.03 ID:+5EFhtsS0
>>341
「そんなリアルな数字は聞いてないっ!」
「80か… 俺結構長生きだな…」

【どうも寿命を見られたようだ…】
【知りたくなかったので、今晩ここだけ精神世界で記憶から消してもらおう】

「んじゃ… また、いつかな」

【消え行く少女に笑顔を返す】
【死ぬときにまた会うのなら悪くないかも知れない そう考えながら】


/おつとありでしたっ!
343 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/28(木) 02:56:07.42 ID:RZeCiTPNo
>>329
/まだ募集してたり!
344 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 03:00:58.18 ID:+5EFhtsS0
>>343
/いい…かな?
345 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/04/28(木) 03:02:20.92 ID:qUxRJHdH0
 火灯し頃。

 月明かりで染められたような、月毛色のポニーテールは重々しく水に濡れ。
 白い頬を叩きつける雨風は霈然と。
 薄霧に浮かぶ瞳は紅く――しかし、のぞいているのは片方、右目には眼帯をかけており。

「ふぁ――んー……っ……」

 翳む波止場の上、静かにたたずむ影。
 海鳥も船もなく、“独り”静かに。
 その“独り”の影は欠伸と、伸びを一つして。

 傘もささず、向かいの灯台を眺めて、ただ淡白な表情を浮かべていた。
 今宵は生憎、振り仰いでも。空を覆う雲で、星月夜を目にすることができない。
346 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/28(木) 03:03:14.77 ID:RZeCiTPNo
>>344
/どぞどぞ!
347 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 03:16:02.25 ID:+5EFhtsS0
>>329
【夜空を切り裂くように、男は飛んでいた】
【耳にイヤホンをかぶせ、コードが伸びる先にはウォークマン】
【今時、テープなんか聞いているのはそれなりに理由があるのだが とりあえず割愛】

「〜♪ ―ん?」

【どうにか覚えた歌詞を下手糞に口ずさんでいた時、深夜の浜辺で人影が見えた】
【時間も時間なので、興味がわいて降りてみる事にした】

「おやおや…これはこれは」

【すやすやと眠る少年と、その傍で遊ぶ子猫】
【なんともほほえましい光景に、男の頬は自然とゆるんだ】
348 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/28(木) 03:29:59.12 ID:RZeCiTPNo
>>347
【もし夜空を飛ぶ人でもいたら少年は少し驚いていたかもしれないが、勿論寝ているのでそんなことは無い】
【そして男が口ずさんでいた歌も耳に入ることはなかった 熟睡しているのか起きることも無い】

…んー…すー…

【心地良さそうな顔をしながら、白くさらさらした砂浜の上で一度寝返りを打つ少年】
【砂浜に少年の寝返りを打った跡が残る 少年の形とそっくりである】

【小猫は男を見つけた途端真っ先にその方へ向かっていく どうやら人懐っこい性格らしい】
【一方少年は夢の世界 おそらく直接触るなり大声出すなり蹴るなり引き裂くなりしないと起きないだろう】

【男の周りを嬉しそうな顔でぐるぐる走り回る小猫と、寝息を立てる少年】
【ペットは飼い主に似ると良く言うが、どうもこの少年と小猫は例外らしい】
349 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 03:37:32.28 ID:+5EFhtsS0
>>348
「おっ、―よしよし」

【自分の周りを旋回する小猫を抱き上げて撫でる】
【動物は好きなほうだった】

「お前のご主人様は起きないね」
「よし、ちょっといたずらしようか」

【そう言って、猫の前足の付け根に手を入れてぶら下げる】
【垂れ下がった尻尾を…少年の鼻をくすぐるように揺らす】

【もし、起きたならすぐに飛びのいて白を切れるように、心構えは万全だ】
【しかし、子供のようないたずらをする男である】
350 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/28(木) 03:45:29.24 ID:RZeCiTPNo
>>349
…ん…ふぇ……

【尻尾が少年の鼻に触れると、明らかに顔を顰める どうやら効果抜群らしい】
【そのまま嫌そうに首を小さく二,三度振るが、結局は避けることもなくそのまま擽られ続ける】
【そして、鼻に向かって何秒かそんな事を続けていたら当然】

…はっくしょい!…ん…うう…

【くしゃみをするわけなのだが、なんと何事もなかったかのように再度眠り始める少年】
【どうやらくすぐったさよりも眠気が勝ったみたいだ こういう面においては流石である】
【小猫の尻尾から逃れるように、再度元のポジションへと寝返りを打つのだった】

【ちなみに、少年に近づけられた小猫が妙に嫌そうな表情をしているのは少年が発する電磁波の影響である】
【夢の世界を満喫している少年はそんなことなど知る由もなかったが】
351 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 03:53:17.31 ID:+5EFhtsS0
>>350
「あらら… 随分と眠いんだな君は」

【眠っている少年に話しかけたのだが、別にこれで起こそうと思ったわけではない】
【男はいたずらが成功して、楽しそうに笑っているだけだ】

「さてと… 君、ここは冷えるから風邪をひくよ」

【そう言って、猫をかかえたまま軽く肩を叩く 一応、小猫を肩に乗せて少年から離しておく】
【それでも起きなければ、顔をはたく(弱)→肩をつかんでゆする→顔をはたく(強)→殴る(ボディ)】
【と、だんだんダメージが大きくなる事だろう】
352 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/28(木) 04:04:43.89 ID:RZeCiTPNo
>>351
…うー…うまい…

【よくわからない寝言を言いながら、表情を緩める 夢の中で何か食べているのだろうか】
【現在目の前に男がいることすらも知らない少年だった】
【そんな少年、顔を軽く叩かれた程度では起きなかったが、流石に肩を揺すられると起きるわけで】
【ゆっくり目を開いて一度瞬いた後、寝ぼけた表情でじっと男を見据える】

…あ、ありがとな……

【そして目覚めの挨拶など軽くすっ飛ばしてお礼を言う 少年の中では一応起こしてくれたという事になっているらしい】
【が、それでも目が覚めないらしく寝転がったまま瞳だけ動かして男と小猫を交互に見やる】
【目は虚ろで、何もしなければまたすぐに眠りに落ちてしまいそうだ】
353 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 04:13:29.45 ID:+5EFhtsS0
>>352
「フフフッ…」

【妙な寝言を発する少年に、笑いが漏れた】
【そして、肩をゆすっているうちに少年が目覚めた】

「どういたしまして、かな? それとも おはよう、かな?」
「それより、どうしてこんなとこで眠っているんだい?」

【笑顔で返す男 本当に楽しそうだ】
【あえて、眠っていた と言わずに『眠っている』と言った】
【見るからに眠そうな少年に頭を使わせてやろうというのだ】

「ほらほら、また寝ちゃうよ」

【少年の頭に手を乗せて、ぽんぽんと叩く】
354 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/28(木) 04:23:09.63 ID:RZeCiTPNo
>>353
…さあ、なんでだか…?

【少年自身も不思議そうな顔をしながら首を傾げる まだ頭が回転していないらしい】
【それとも、海に着いたときの眠気があまりにも大きかったのだろうか】
【どっちにしろ、相手の意図に気づいてないことは確かである】

…ん……

【頭に手を乗せられると、一回ぎゅっと目を瞑った後、気持ち良さそうに目を細める】
【その姿は、丁度男の肩に乗っている猫に見えなくも無い】
【寝惚けた表情のまま右手でごしごしと目を擦るが、ふと男の顔に目をやる】
【しばらくその状態が続いたが、やがてその右手で男の耳の辺りを指差すと】

…それ、音楽プレーヤーか何かか?

【波の音に掻き消されそうなほど小さな声で問いかける やはり眠気が取れないようだ】
【一応指差してはいるので、声が聞こえなくても言いたい事はわかるだろう】
355 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 04:33:36.64 ID:+5EFhtsS0
>>354
「気づいてたら眠っていたのかい?」

【呆れたような笑顔をする男 面白い事を言う少年だ】
【どっちにしろ、このままここで眠るのはよくないと思う】

「ん?これかい?」

【指差す方を見て、イヤホンを外してその先のウォークマンを手に取る】

「このテープは…俺の宝物さ」

【嬉しそうに言う 事実、とても大事なものだった】
356 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/28(木) 04:45:51.12 ID:RZeCiTPNo
>>355
な、何笑ってんだよ!まあ、そうと言えばそうだけど…

【少し焦りながら元気に言い返す が、最後は自己完結 結局この少年は何がしたかったのだろうか】
【もう元気に騒いでいる辺り、寝不足ってわけでも無いらしい 良くこんなところで安眠できたものである】
【ふと辺りを見回す 今更の状況確認らしい ようやく自分が砂浜にいることを知る】

【それから相手に視線を戻すと、男の手にあるのは予想通りの音楽プレーヤー ウォークマンかなんかか、と少年は適当に予測する】
【相手のテープという言葉には少し疑問を持ったが、それに続く相手の言葉に納得させられた】

…宝物、か…… なんかいいな、それ

【もし相手の手にあるそれが形見だったりしたらと考えると今の発言は無神経なものだが、少年はそんなことなど考えていなかった】
【ただ、そのテープを見ながら微笑む 宝物、という響きは少年にとって良いものだった】
357 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 04:55:37.97 ID:+5EFhtsS0
>>356
「フフフッ… 面白いな、君」

【元気に騒いでいるが、最終的に肯定してしまった少年にまた笑ってしまう】
【小猫を肩から腕に移動させ、頭を撫で始めた】

「うん、宝物 だ」
「よかったら聞いてみるかい?」

【そう言ってイヤホンを差し出す】
【男の大切な人の歌声が入っているテープだ】
【彼女はストリートで歌ったり、たまに大きな公演なんかもしていたらしい】

【その人が男にだけ残した『最後』の歌だった】
358 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/28(木) 05:14:07.68 ID:RZeCiTPNo
>>357
【小猫を撫でながら笑っている男を複雑な表情で見つめていたが、これ以上何かを言う事はなかった】
【相手の余裕そうな表情を見る限り、何か言っても軽く流されるだろうと判断したらしい】
【そもそも何で男が自分の飼い猫を持っているのか疑問になったが、それは聞かないでおくことにした】
【頭を撫でられると、気持ち良さそうに目を細める小猫 全く人懐っこいヤツだ、と少年は思う】

…ああ、いいんなら 聴かせてくれ

【そこで相手から差し出されたイヤホンを手に取り、絡まらないように注意しつつ耳につける】
【そこから流れる歌声は少年の知らないものだった その歌声の主が女だということ以外少年にはわからなかった】
【――――しかし、不思議と聴いてて心地良かった 少年自身も不思議で、驚いたくらいだ】
【どこの誰が歌っているかさえもわからない歌が、相手の言う"宝物"らしい】
【しかし、なんとなく納得できた 恐らく、この歌声は男にとっての"宝物"なのだろう】

…良い歌だな……

【少年は音楽に興味など全くと言っていいほど無い しかし、この歌は良いものに思えた】
【イヤホンを外して、男に差し出す 少年が嬉しそうな表情を浮かべているのは気のせいでは無いだろう】

/遅れてごめんなさい・・・!
359 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 05:26:03.63 ID:+5EFhtsS0
>>358
「あぁ、どうぞ」

【少年がテープを聴いている間、小猫と戯れていた】
【指で腹をいじったり、首元をくすぐったり 遊んでいるのか遊ばれているのか】

「そっか、ありがとな」
「オリジナルの曲みたいなんだ」

【本人に変わって、嬉しそうに礼を言う 少年は彼女との関係を知らないので、少し奇妙に思うかもしれない】
【実際、貰った後から知った事だが彼女の歌はほとんどがオリジナルだったらしい】
【そのラストナンバーとなる歌だった】

「気に入ってもらえて何よりだよ」

【嬉しそうな少年の表情に、男の頬も緩んだ】


/ぜんぜんおk!
360 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/28(木) 05:46:29.20 ID:RZeCiTPNo
>>359
ああ、いつか実際に聴いてみたいな 今の歌声を…

【砂浜に打ち寄せる波と朝日―――いつの間にこんなに時間が経っていたのだろうか―――を見つめる】
【その表情は、満足気で嬉しそうで、しかし少し寂しそうでもあった まだ地平線に半分ほど隠された輝く太陽が、少年の顔の輪郭を照らす】
【オリジナル、その男の言葉の意味は良く分からなかったが、オリジナルというからには特別なものなのだろう】
【いつか実際に聴いてみたい―――――その言葉は、紛れもなく少年の本心から来るもの】
【まだ歌声が耳元で響いているような気がした そしてそれをかき消すような波が砂をさらっていく音】
【つい我を忘れて歌声を聴いていた時とは違う、だんだんと現実に引き戻されるような感覚は、妙に面白かった】

…あ、じゃあ俺はそろそろ行くよ またどっかで寝なきゃいけないし…
ありがとな 短い間だったけど、楽しかった

【幻想の世界から引き戻された少年は、小さく苦笑いしながら男に向かってダンボールを差し出す】
【そこにぴょん、と飛び込んでくる小猫 嫌われてはいても、こういう所はちゃんとしているらしい】
【それから男に小さく手を振ると、広大な砂浜を両手にダンボールを抱えながら歩いていく】
【男が何もしない限り、そのまま砂浜を歩いていって、やがて見えなくなるだろう】

〜〜〜〜〜♪

【広大な海に響く、小さな歌声 今にでも波の音に掻き消されそうなほどに小さな】
【音はずれていて、声も綺麗とは言えなかった しかしそれでも、少年は無性に歌いたかった】

【少年が口ずさんでいる歌―――――それは言うまでも無いだろう】
361 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 05:54:16.82 ID:+5EFhtsS0
>>360
「あぁ、今度は寒くない場所を選ぶんだよ?」

【最後に小猫にもあいさつして、頭を撫でてやる】
【少年にしばらく手を振って、やがて見えなくなったあたりで煙草をくわえ火をつける】

「今の歌声… か」

【ぽつり、と呟くとほんの少しだけ寂しそうな表情をした】
【直後に首を振って考えた事を頭から消す 諦めない、それが彼女と自分との約束だ】

【もう一度イヤホンをつけ、明るくなってきた空に消えていった】
【朝焼けの空に向かって、小さく、少年と同じ歌を口ずさみながら】


/乙そしてありでしたぁ!
362 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/28(木) 05:59:20.41 ID:RZeCiTPNo
>>361
/お疲れさま&ありがとうございました!
363 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 12:59:46.05 ID:DM6GPjPIO
【公園】

「…はっ!」

【そこで、一人の人物が拳法の型をうっていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と深緑のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

「…しっ!」

【なかなか拳は鋭く、少女がその拳法を「体得」しているのがわかった。】

/何でも対応
364 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/28(木) 19:16:24.39 ID:BdGlLs4f0
>>220

『いつの話になるのやら……』
「うるさいよエヴァ、ぼくにかかればすぐさ」

戦える、決して戦闘狂ではなく純粋な楽しみとして子供はわくわくした
四神と言われている(らしい)朱雀、それをモチーフにした相手とだから
なにより炎系統だからとの気持ちもある

「約束約束♪」

この時には既に炎の左腕も消えている。と言うよりは消した
エヴァはそれに若干安堵しつつすぐに近くへと戻った
炎の腕さえなければ近くの方が色々と良いのである。具体的にはからかったりとか話したりとか
365 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 19:22:20.88 ID:N7u+Mnsn0
>>364

――そうだな、…せめてアインと一度は戦ってみたい物だ。

――さて、そろそろ戻るぞ?

【そう言うと朱雀は、最後に一度だけ大きく羽ばたいて、消えた。】
【そして、気が付くと朱雀がいた真下に少女が立っている。無論服は着ている。】

【そして、2人が座るベンチへと歩く少女。】

どうだったよ?俺の。

【感想を聞く少女。】
【結構、そういう物は気になるのだ。】
366 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/28(木) 19:32:46.01 ID:BdGlLs4f0
>>365

『くそうっギャルゲーじゃ服は無くなっているのに!』
「へんたい」

元に戻った少女へ、いかにも口惜しげに指を鳴らす。横で呆れるアイン
それはそれとして、感想は?との一言にしばし考えたアイン


「えっとね、カッコよかった!」


『……まあなんだ? 普通に美しかったぞ?』

しかしながら出たのはやはりこの一言であった
子供なのだから仕方あるまい。むしろそれ以外の反応が出たら驚きである
続いてエヴァがやや控えめに言った
367 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 19:32:56.45 ID:0QqzQvC60
>>363 まだいますか?
368 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 19:33:14.50 ID:Ys6J10qIO
【公園】

「…はっ!」

【そこで、一人の人物が拳法の型をうっていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と深緑のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

「…しっ!」

【なかなか拳は鋭く、少女がその拳法を「体得」しているのがわかった。】

/使いまわし…
/何でもいいよ!
369 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 19:34:02.54 ID:0QqzQvC60
アッ―!時間が!
370 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 19:34:12.79 ID:Ys6J10qIO
>>367
/すれ違いww
/います!
371 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 19:44:15.32 ID:0QqzQvC60
>>370 /いたww

【少女は少女を縄で縛って、引きずりながら歩いていた】
【悪意を持ってわざと凸凹な道を選んだりもしていた】
【そしていま、なんと階段を登ろうとしていた】

『いたたたた!……き、気持ちいいでs…ちょ!ご主人様!階段はまずいですって!!』

「何を言っている?俺が受けた(精神的)ダメージはこんなものではないぞ?」

『すみませんってば!やめてくれたらべろちゅーしてあげますから!!慈悲を!!』

【全く反省していない。慈悲をかける余地がまず存在していなかった】
【問答無用。と登ろうとしたとき。公園に見覚えのある女性がいた】

「あ、お前!この前のアレ。大丈夫だったか?」

【この前のアレ。とは名の知らない男と相討ちになって倒れた時のことである】
【もっとも本人はもう忘れているかもしれないが】

「事後報告がいつまでたってもないからな……少し心配していたのだぞ?」
372 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 19:46:15.77 ID:N7u+Mnsn0
>>366

変態め…。
どうせ、女の前じゃいつもそう思ってんじゃねぇのか?

【そう子供と同じことを言う少女。】
【前にも、金髪の男に変態行為を仕掛けられ、顔面を拳で殴ったことがあるのだ。】
【故に、金髪男はこういうものだと、一部間違った思考が生まれている。】
【だが、顔は笑っているので冗談だとすぐに気付くだろう。】

フフ、嬉しいぜ2人とも。
そういうこと言われると嬉しいんだよ。

【かっこよかった とか美しかった とか言われ、満足げな少女。】
【同時に、マイナスな言葉を言われなくて安心した少女だった。】
373 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/28(木) 19:50:03.03 ID:MHp1qgPJ0
>>184
【相手の幻覚により自分の攻撃は腕を弾いたと錯覚する。】
【実際は相手の胴体へと命中し、後退したのだが。】
【それを見るまでもなく男はしゃがみ、低空飛行の要領で相手の体を左横からすり抜けるように駆け出しながら】
【右に握った刀を再び大きな口へと変貌させ、胴体に噛みつかんとして襲い掛かる。】

「あまりに不味いもんは喰いたくねぇがよ。またあの能力使われたらウザいんでな」
『病院食以下を2度喰うなんて今日は最悪だな……』

【この攻撃が命中すれば再び相手は無能力者。そうなったらもう此方の勝ちはすぐそこである。】
【そう確信した。】
374 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 19:55:40.99 ID:vKGQJ+SK0
【日はすっかり沈み、蛍光灯の強い明かりが灯っている商店街】
【人ごみを避けながら、その中を歩き回る少年】
【真っ黒で、少し長い髪を後ろで一つに結び、黒いカーゴパンツにチャックなどの無い灰色のパーカーを着ている】

【機嫌がいいのか、口笛を吹きながら足軽に歩く】
【そんな少年の足元には、誰かが捨てて行ったのだろう、倒れた状態になっている空き缶が】
【そのことに気付かず、それの上に足を乗せ――】

「うわあ!?」

【顔面から、地面に向かって行く】
【咄嗟に手を着き、顔が傷つくのは防いだ】
【だが、思いっきり擦った膝。ズボンは破けて、その下の皮膚からは血が滲みでている】

「いっ……」

【膝を手で押さえて、空き缶を拾って路地裏の方へ移動する】
【路地裏へ入ってから、膝から手を離すと、そこには血がべったりとついていた】

(はあ……どうしよう)

/なんでも募集!ただし死にそうになったら逃げます
/あと凍結になったり終わらせ方が無理矢理になったりするかもしれません
375 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 19:56:53.62 ID:Ys6J10qIO
>>371

【ダンッ、と震脚を行った瞬間、少女は聞き覚えのある声を聞いた。】
【一瞬空耳かと思ったが違う。声の方を向けると、】

「……ん?」

「……あ…」

【記憶の束を引き寄せる。今まで会ったいろんな人が思い浮かんだ、】
【そして、ようやく思い出す。前に戦った女性ではないか】

「…この前…ああ、大丈夫ですよ。……って…」

「な、何やってるんですか!?」

【思わず声をあげた。それもそのはず。】
【女の子が縛られているではないか。】
376 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/28(木) 19:58:53.66 ID:BdGlLs4f0
>>372

『馬鹿め、予期せぬハプニングによって露わになる裸体には宝石以上の価値があるのだよ。それにだな……』
「……ごめんねおねーちゃん」

冗談を言う少女であるが、間に受けてしまったらしくラッキーイベントについて語りだしてしまった
使い魔なのに、何故こうなってしまったのだろうか。生み出した本人が見れば唖然としそうだ
そしてすまなさそうに謝るアインがとても不憫である

「でもこれを見てかっこ悪いなんて言わないとおもうよ?」
『左に同じ』

嬉しい、と言われ少し不思議そうに
今までにも見せた人がいたのだろうから言われ慣れてるのでは、と思ったらしい
377 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/28(木) 20:06:03.75 ID:vK05B/D80
>>373
【相手が胴体に攻撃しようとするのを見る】
【そして相手に向けて自分を中心にやりが出てくる幻覚を相手に見せる】
【痛覚、視覚付きである】

「すまないな」
「自分は多重能力者なんでね」

【これはプラフ…】
【相手が引っ掛かることを願う】

【攻撃が当たっているかどうかはわからない】
/当たったかはそちらにお任せしますー
378 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 20:07:57.24 ID:N7u+Mnsn0
>>376

…。

いや、良いんだぜアイン。

【男の独演を半ば呆れて聞く少女。】
【子供の謝罪には一言だけ。苦笑いしながら言った。】

いや、わかんないぜ?
世界には色々な感性の人がいるからな…。

あと、綺麗とか言われるのは、いくら言われてもずっと嬉しいもんだぜ。
…と言っても、ここに来て綺麗とか言われたのは、2人あわせて10人いないけどな…。

【不思議そうな顔をする子供にそう答える少女。】

379 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 20:08:25.99 ID:0QqzQvC60
>>375

「こいつは……………気にするな……」

【凄く苦い表情をしながら言う】
【それもそのはず、アカデミーの職員室の前で大変な姿で放置されたのだ。自分の使い魔に】

「それより、暇なら……うーん………その…よかったらだが…八極拳の教えを乞うてもよいかな?」

【人にものを教えてもらうなんて小学生以来なので少し照れくさい】

「俺は全部中途半端だからな……もっとも全部完全コピーなんて無理だろうが」
「まあ、お前がいやならいい。そこらの物にストレスを発散させてもらうことにする」

【そういって、縛られている少女をチラッと見る】
380 :【蟇弧護法】 :2011/04/28(木) 20:12:01.00 ID:2pbWYvTq0
>>374
(今日はどこに泊まろうかな)
【夜の街を歩く大きなリュックを背負った青年、どうやら旅をしているようだ】
【そこに目の前で倒れる男性が】

(…おっ)
【青年が目にしたのは彼の膝、血が出ている】

(…♪)
【彼と同じく路地裏に入り、声をかける「大丈夫かい?」と】
381 :【無帰成書】@wiki [sage]:2011/04/28(木) 20:15:35.77 ID:IVvABnUto
【ある美術館、ダヴィデ像前。】

「全長5.17m、1504年ミケランジェロ公開。」

【本を取り出す色黒の青年。】

「巨人ゴリアテに投石で戦おうと岩石で狙いを付けている様を描いた、まさに芸術。」

【ダヴィデ像を不可視の結界で包む、そして誰にも聞こえない声で呟く。】

「欲しい...」

「収奪」

【像が小さく震えた後、像は緑色の粒子となり消え去った。】

【正確には結界に張り付いて、本に吸収されたと描写するのが正しい。】

【満足そうに、でも消え去った事に対して驚く演技をしている。】

【演技は完璧、そして何より他の者はこの青年が像を奪ったとは分からないのだ。】

/戦闘になったら早々に逃げるのでその辺りはご容赦を。
382 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/28(木) 20:16:01.35 ID:MHp1qgPJ0
>>377
「多重能力だぁ?んなもん関係ねえし。一括して無効化するから効かねえんだよ!」
『はぁ…また不味いもん喰わなきゃならんとは…不幸だ。』

【ブラフなど意味が無い。能力ならばすべて無効化すればいいだけ】
【槍が身体に刺さり痛みが走るが、幻覚だと察知しているので予め心構えはできている】
【ここで相手の胴体に食いつく衝喰】
【これを以て相手の能力も命も終わりを告げる。胴体の肉を抉る。臓器まで屠る。】
【人間は臓器を損傷すると重体に追い込まれ高確率で死に至る。】
【刀身の半分以上食らいついたのだ。もう長くは持つまい。もっとも死ぬのを待つつもりは無いが】

「あーあ、無味無臭なんてなぁ。じゃ、死ねや。もう少し旨ければよかったがな」

【相手の体を抜き去った後少しバランスを崩したが、即座に体制を立て直し】
【無能力者同然となった者に対して歩み寄り―――刀をいつでもふるえる状態にした。】
383 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 20:17:42.21 ID:vKGQJ+SK0
>>380
「へ」

【突然青年に声をかけられ、若干の動揺が見える】
【が、見たところ人相も悪くないし若干不思議なのは大きなリュックサックを背負っていることというくらいだ】
【そのことに安心したのか、表情は少し和らぐ】

「大丈夫です」

【そう言って、怪我をした方の足もピシッと伸ばそうとする】
【が】

「っう……」

【伸ばそうとすると、鋭い痛みが走り、少年は足を押さえて座り込んでしまった】
384 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/28(木) 20:18:46.47 ID:pUbvnU4j0
>>374
大丈夫ですか?
385 :【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。詳細wiki [sage]:2011/04/28(木) 20:21:29.89 ID:LRlgohe+o
(ts)
386 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 20:23:06.23 ID:Ys6J10qIO
>>379

「い、いや気にするなって…」

【それは無理だ。目の前で人間ががんじがらめにされているのに、】
【見て見ぬ振りできるものか。そう言おうとしたが、】
【次の相手の言葉を聞いて目を丸くした。】

「え?…八極拳を…?」

【自分にそれを言ってきた相手はどこか照れ臭さそうだ。そのことが、】
【冗談で言ってるのではない、と彼女を納得させるのはあまりにも容易い。】

「…うーん…教える前に…」

「…お姉さん、「氣」は扱えますか?…それができないと教えても使えないと思います。あ、氣っていうのは…」

【それから少女は説明を始めた。】
【あらゆる生き物の体内に眠る潜在的な力。】
【脈動するそれを扱うことによって、体の動きを加速させるとともに、】
【自身の攻撃翌力を高めることができる、といったことを、かいつまんで説明する。】

「い、いやいやかわいそうじゃないですか。そんな…」

【なんか恐ろしげな相手の視線を見て、】
【また少女は慌てたようにつぶやく。】
387 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/28(木) 20:23:12.32 ID:BdGlLs4f0
>>378

「へぇー、そんなもんなのかなぁ」

「でも、いろんな考え方の人がいてもやっぱりおねーちゃんはカッコいいよ」

少女の答えに納得する反面、やはりにっこりと笑うアイン
右手の拳を縦にしてグッと親指を突き立てる

「あ、ところでおねーちゃんってぼくでもお金かせげるところ知らない?」
『あんだ? 俺の稼いだ金じゃ足りないのか?』
「足りないよ……おかいものに行くやくそくだってあるのに」
『あー、そういやそんな約束してたなお前』

そして唐突に、そんなことを聞いた
現在、企業と理想郷の城、野宿のローテーションを組んで生活しているアインであるが
そろそろまともな場所に住みたくなってきたのだ。夏と言えば暑いし蚊もいて過ごしにくい
エヴァの稼ぐ金では不足な上、アイン自身も色々と思うところがあったのである
388 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/28(木) 20:23:36.43 ID:pUbvnU4j0
>>384
すみません
389 :【蟇弧護法】 :2011/04/28(木) 20:23:46.10 ID:2pbWYvTq0
>>383
「…派手にやっちゃったね」
【怪我をしている部分をよく観察する】

「この怪我を治してあげようか?自分回復系の能力者なんだ」
【そう言って彼の手から少し光って弓が出てくる】

「そうだな…1コインで後も無く怪我を消してあげるよ」
【ここで商売話に持ち込む、弓を持つ手の逆側には光り輝く矢が握られている】
390 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/28(木) 20:27:12.47 ID:vK05B/D80
>>382
「…生き延びなければならない…あの人のためにも…」

【近くの壁につかまって立ちあがる】

「さて…trueエンドへの未来を紡ぐか…」

【壁にもたれながら相手に向かって殴ろうとする】
【だが、結果を見ることなく終わった】
【はずだった…】
【まだかすかに生きている】
【意識はない】
391 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 20:29:49.84 ID:vKGQJ+SK0
>>388
/お気になさらず!!

>>389
「あはは……」

【青年の言葉に苦笑い】
【我ながら酷い転び様だった】

「そっ、そうなんですか」

【青年の手から出てくる弓をじっと見つめる】

「1コイン……?って、結局いくらですか……」

【少年は日本の通貨しか持ってない】
【というかコインの意味をいまいちわかっていない(中の人も含めて)】
392 :【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分 [sage]:2011/04/28(木) 20:31:00.39 ID:LRlgohe+o
>>381
【その美術館は慌しかった。突然ダヴィテ像が消え去り…盗まれた痕跡も無いのだ】
【犯人は色黒の青年…だが、それを知るものは無い…一人を除いては】
【それは近くの角からやってきた】

ふ、盗賊の真似事か。青いねえ。手口は立派。芸術的だ。
だが窃盗行為は芸術を愛するものに似つかわしくない。
【それは、一人の紫色の髪をした青年であった】
【幸い人が周囲にいなかったので、消える瞬間を目撃したのは犯人だけである】
【つまり自分は目撃していない。だが自分は犯人よりも先にこの美術館に訪れておりここに巨大な像があったのを知っている】
【それが無い事に気づくのは、容易い。自分はあくまで被疑者にカマを掛けたのだ】
393 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 20:32:19.01 ID:0QqzQvC60
>>386

「氣?そんなものがあるのか?」

【氣なんてゲームとか漫画の中だけの存在だと思っていた】
【それが実在しているという】
【にわかには信じがたいが、一度闘っているので信じないわけにはいかなかった】
【否、そんなものが存在するということで合点がいった】

「ふむ、つまり俺の耐久力や攻撃力を凌ぐお前の一撃はその氣とやらのお陰ということか」

【納得。あの時はそんなこと考えなかったが、自分の全力のパンチを受け止めるなど】
【鋼鉄な体でも簡単ではない。氣でガードしているとなれば話は別……なのであろう】

「残念ながら、俺は氣なんて使えない。修行すれば身に付くものなのか?」
394 :【蟇弧護法】 :2011/04/28(木) 20:34:32.14 ID:2pbWYvTq0
>>391
「まあ初回利用だし100円玉一枚で十分だね」
【矢をクルクル回しながら喋る】

「さぁ?どうする?このまましみる消毒液と絆創膏にたよるか傷みもなーんも無い回復治療をするか?」
【選択肢を少年に与える、まあ99%答えはわかるが】
395 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/28(木) 20:35:00.62 ID:MHp1qgPJ0
>>390
「あぁ?ゴチャゴチャうるせぇよ!糞が!食材として処分すっからぁ!?」
『大人しく人を止めんだなァ!この愚物ゥ!』

【もはや疲弊した拳など意味がない。何も考えず少しの動作で避けられる。】
【見切りのスキルもあってか相手の拳は男の顔があ っ た と こ ろ を素通りした】

「じゃあな。あばよ。再見(ツァイチェン)。Auf Wiedersehen。Arrivederc。」

【全て「さようなら」の意味合いの言葉。】
【それとセットに右の刀を上に持っていき】
【食材を捌くように無表情で。幻覚の愚物の体を縦に両断せんとして】
【刀を振り下げる。】
396 :【交幻霊燭】@wiki [sage saga]:2011/04/28(木) 20:38:20.96 ID:vK05B/D80
>>395
【そのまま両断された】

【そして、転生はもうできない】
【完全な死を迎えたのである】
【平和な世界を夢見ながら…】
【それを見ることはできなかった…】
【交幻霊燭 死亡】
/絡み乙でしたー
397 :【無帰成書】@wiki [sage]:2011/04/28(木) 20:38:32.42 ID:IVvABnUto
>>392
【突如現れる紫色の髪の青年、さーてどうした物かと考えている、答えはまとまった。】

「はい、何の事ですか?」

【A.シラを切る。】

【本当に何も知らなかったかのように言っている色黒の青年。】

「私の何処にあんな巨大な像を持っていると言うのですか?まさか能力とかそんなSFのような事は言わないで下さいよ?」

【低い声で、あくまで"私は一般人だ"と強調しているように聞こえる。】
398 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 20:39:06.10 ID:vKGQJ+SK0
>>394
「えっと……じゃあお願いします」

【ポケットから財布を出し、そこから100円硬貨を摘まむ】
【そしてそれを、青年の前に差し出す】
【疑いがないわけでもないが、本当にただのいい人かもしれないとか思ってたりする】
【結局のところあんまり疑ってない】
399 :【快音玩槌】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 20:39:29.09 ID:t9VUvkYB0
だっりぃ…

【一人の男が、裏路地に佇んでいる】
【その左腕には、『No.44』と刻まれたリストバンドを着けており】
【その右腕には…そこらに売っている物とは違う、槍のような大きさのピコハンが握られていた】

【また、裏路地にはピコハン男だけではない】
【ピコハン男の前に蹲る人影があった】
【ピコハン男は、抵抗しない相手から、何かを乱雑に奪い取ると】

「」
400 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 20:39:36.28 ID:N7u+Mnsn0
>>387


そんなもんだよ。世界ってのは。

照れるな。アインに言われるとより一層だ。

【右手で頭の後ろを掻きながらそう言う。】

金が稼げるところか…。
…あー…俺は別に金稼いでるわけじゃねぇから、そういうことには疎いんだよ。
でも、結構あると思うぜ?ここは力があれば子供でも会社に入れるからなー…。

こんな答えしか出来なくてすまねぇな。

【突然質問され、言うとおりそのことには疎い少女は例を挙げることができなかった。】
【頭を軽く下げ、謝る少女。】
401 :【悪食凶刃】@wiki E:【衝喰】 腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/28(木) 20:41:42.63 ID:MHp1qgPJ0
>>396
【両断した食材をゴミを見るような目で見下し】
【衝喰に付着した血液を食材の服を用いてきれいに拭き取り】
【そのまま死体に背をそむけ、何の感慨もなく更なる不快感に襲われながら闇へと消えて行く】

/乙でした。
402 :【快音玩槌】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 20:42:08.60 ID:t9VUvkYB0
>>399
/うわあやっちゃったよ!絡み待ち文途中送信とかどういう事だよ!

だっりぃ…

【一人の男が、裏路地に佇んでいる】
【その左腕には、『No.44』と刻まれたリストバンドを着けており】
【その右腕には…そこらに売っている物とは違う、槍のような大きさのピコハンが握られていた】

【また、裏路地にはピコハン男だけではない】
【ピコハン男の前に蹲る人影があった】
【ピコハン男は、抵抗しない相手から、何かを乱雑に奪い取ると】

「四桁……はっ、四桁!」

【鼻で笑うと、バッジのような物を相手に投げつけた】
【ピコハンを小型化しポケットにしまうと、裏路地を後にしようとする】

【この現場からは想像もつかないだろうが、これは正当な"ランク戦"】
【武器の見た目がピコハン…油断して無謀にも襲い掛かるランカー達を退ける】
【男にとって、この光景は日常であった】

/スレ汚しすいません、絡み待ちです…
403 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる@wiki [sage]:2011/04/28(木) 20:42:40.40 ID:lVpy+Xik0
>>69【霧血喀命】さん
/お返事遅くなり大変申し訳ありません

前スレ>>980
「あなたの申し出はとても素敵なものですね」
「だけど」

【ポンと両手を【霧血喀命】の胸に置き、少し距離を取る】

「申し訳ないですけど、今はできません」

【ペコリと頭を下げる、先ほどとは違う東洋式のお辞儀】
【手品師ではなく、一人の人間としてのお辞儀】

「一人しかいないですし、いえ人数は関係ないですけどね」
「でもその一人が手品のタネを知ってるなら、それはもう手品ではなくなってしまいます」

【プライドではなく、マナー】
【手品のタネを知っている人が見ても、面白いわけがない】

「言い忘れてましたけど、私が今まともにできる手品は能力を使ったものだけなんですよ」
「能力を使わない手品の練習はしてますよ、だけど中々上手くいかなくて」
「まだ全然お見せできるレベルではないんです」

【後頭部をぽりぽりと掻きながら、照れくさそうに舌を出す】

「ですから、今度会うときまでには練習してお見せしますね」

【立ち去ろうとして、はっと振り返る】

「ごめんなさい、お家をお貸しするって言ってたの忘れてました」
「ちょっと待ってて下さいね」

【そう言うと彼女をシルクハットを取る】
【彼女の目は、もう赤くなかった】
【ごそごそとシルクハットの中を漁ると、その中からペンと紙を取り出した】

「ええと、この道をこう行って……はい、この公園が私の家です」
「好きに使ってもらって結構ですよ」

【書き上げた地図を手渡す、シルクハットに入っていたせいかしわがついている】

「お互い頑張りましょうね」

【グと親指を立てた拳を【霧血喀命】向けると、彼女はその場を去っていく】
【もしかしてさっきのってプロポーズ的なものだったのかなと、なら受けとくべきだったかなと思いちょっと後悔しながら歩いていると】
【ぐうと腹が鳴り、空腹であったことを思いだした】

/お疲れ様でした、長くなってしまって重ね重ね申し訳ない
404 :【蟇弧護法】 :2011/04/28(木) 20:43:28.63 ID:2pbWYvTq0
>>398
「はい、ご利用ありがとうございまーす」
【コインを受け取ると指で百円玉をはじきキィン!と音がなり宙を舞う】
【それを掴みポケットに突っ込むと弓を構え矢を引く】
【バシュン!と音がなりそのまま光の矢が少年の膝に打ち込まれる、当たれば一瞬で傷が無くなるだろう】
405 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 20:45:19.51 ID:Ys6J10qIO
>>393

「はい。多分氣がなかったらあなたの一撃は受けきれてません。…骨が折れちゃいますよ」

【あはは、と笑う。事実、目の前の女性の攻撃は、】
【硬氣功を持ってしてもダメージを食らったのだ。生身で直撃したならば、】
【体がバラバラになってしまうかもしれない。】

「…あ、使えないんですか…」

「え?修行?…氣のコントロールのですか?」

【それから少女しばらく考え込んだ。自分は生まれたときから、】
【先天的にコントロールできたため、未修の状態からそれを成せるかは判断しかねるのだ。しかし、】
【自分の師匠の言葉―――――――――――何気なく聞いた一言を思い出し、】
【「あ、」と短く呟く。】

「…使える様になります…身にも付きますけど…」

【しばらくの沈黙。彼女は気まずそうに髪をいじくった。】
【が、言わないわけにはいかない。嘘をついても、後で必ずバレるのだ。】

「…その…ゼロからだったら…」

「…うまく扱える様になるまで60年くらい…かかっちゃうんですよね…」

【何となく気まずい。少女は、】
【反応を伺う様に相手を見た。】

/すいません飯落ちです。
406 :【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分 [sage]:2011/04/28(木) 20:46:31.37 ID:LRlgohe+o
>>397
【犯人はどうやらシラを切るようだ】
【まぁ、こっちも犯人だと断定して話しかけたわけじゃない…】
【シラを切る行為が相手にとっての墓穴だった】

ん?何を取ったって?俺は何も知らないんだけどな。
巨大な象なんて知らないがね?…てのはさすがに苦しいか。
【青年はクスクス笑いつつ、ダヴィテ像のあった場所に視線を向ける】

別にあんたが取ったとは言ってないさ。さっきのダビテ像を盗む手口を持っているやつに言ったんだけど?
もしかして自分があの巨大な像を盗める方法を知っているみたいな言い方だな?
407 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 20:47:57.18 ID:vKGQJ+SK0
>>404
「わっ……」

【膝に打ちこまれる矢】
【一瞬痛みを予想して、目を閉じてしまったが痛みはなく】
【そろーりと瞼を上げて膝を見れば、傷はすっかりなくなり、痛みもひいている】

「あ、れ?わ……わああ!」

【その様子に感動を覚えたらしい】
【目を輝かせ、傷のあった場所をぺたぺたと触っている】
408 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/28(木) 20:48:20.31 ID:pUbvnU4j0
>>402
…………
「なんだろ、あれ」
【ただなんとなく路地裏を歩いていると、ピコハンが目に入る】

…………
「どうする……」
【ブレスレットの質問を無視するように男に近づいていく】
409 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/28(木) 20:51:14.15 ID:BdGlLs4f0
>>400

「ふーん……」

アインには今一ピンと来なかった
“お前は強い”と数人に言われた事はあるが、自分ではそう思っていないためにむしろ戸惑うくらいだ
慣れる慣れない以前に褒められて照れる事が出来るのはいつになるのやら

「ううん、そんなことないよ!」
『それに気になるワードもあったしな』
「その子供でもはたらける会社ってどこなの?」

頭を下げる少女を慌てて制止、何も謝ることはないと言う
エヴァの台詞に続いた。力さえあれば、それはアインにとって心をつつく言葉だ
戦闘が起きるのであれば自分も強くなり、お金も稼げて一石二鳥
そう考えたのである。当てもないのだから
410 :【快音玩槌】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 20:51:20.94 ID:t9VUvkYB0
>>408
「…?」

【怪訝そうな顔で近づいてくる相手を睨む】
【が、そのまま相手とすれ違って裏路地から出て行こうとする】

【男が通り過ぎた時、相手には見えるだろう】
【裏路地で呻き声を上げ、そこかしこに痣を作って蹲る人影が】
411 :【蟇弧護法】 :2011/04/28(木) 20:53:14.96 ID:2pbWYvTq0
>>407
「ご利用ありがとうございます」
【傷を治ったのを見て少し口元に笑みを浮かべる】

「では自分はこれにて次に合うときも、ちょっとの怪我とちょっとの現金を!」
【手を振りながら路地裏から出る】
412 :【無帰成書】@wiki [sage]:2011/04/28(木) 20:54:25.53 ID:IVvABnUto
>>406
(この野郎、カマ掛けやがったな。)

【冷たい怒りを眼の奥に隠す。】

「貴方の言った"盗賊の真似事"と言う言葉で貴方はあの像が盗まれたと考えているのが伺えます、つまり取ったで合っていますが?」

【口調を荒げる事もせず、ただ冷静に受け答えをする青年。】

「あんな巨大な像なんてそうそう持ち出せませんよ、貴方は私に話しかけて来たように感じましたがどうやら自意識過剰だったようですね。」

【相手を試すように、カマを掛けやがった野郎に冷静に答えるのは尺に触るが騒ぎは起こしたくない。】

「では貴方が"盗賊の真似事"と表現するのはどういった理由があったのかを聞きたい。」

【反撃に出る青年、まるで"お前が盗んだのではないか?"と言うように。】
413 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 20:57:45.46 ID:vKGQJ+SK0
>>411
「あ、こちらこそ!ありがとうございました」

【口元に浮かんだ笑みを見ながら、パッと立ちあがってぺこりとお辞儀をする】
【礼儀はそこそこ良いようだ】

【手を振って路地裏から出て行く青年】
【謎のキャッチフレーズにくすりと笑う】
【手を振り返すべきか、と悩んでいるうちにその姿は見えなくなってしまった】

/終わりですかね
/絡みあり乙でしたああ!!
414 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/28(木) 20:58:55.42 ID:pUbvnU4j0
>>410
…………
「うわあ……いきなり睨むことはないよね」
【と、男が通り過ぎたあとにこっそりと話したブレスレット。それを叩いて宥めた】

…………
「……あんなので戦えるんだね。お姉ちゃんもこういうの気になるの?」
【すると呻き、倒れている人影を見つけた。あの状況を考えると、犯人はあのピコハン男に間違いないと見た】

「さっきのお兄さん」
【そして男を呼び戻そうと、振り返ってブレスレットが声をかけた】
415 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 21:00:36.84 ID:0QqzQvC60
>>405

「60年か……それでは身に着けたとしても動けないのではないか?」

【身に着けたとしても75歳である】
【殆ど意味はない】

「はあ……お前の攻撃の威力が異様に高いのはなにか重心の移動方法とか…体重に意味があると思ったが」
「その氣の力か……ふむ……」

【体重を増やせば威力は高まるが、あらゆる速度が落ちてしまう】
【しかし、そんなこと関係なく相手の攻撃力は高いのだ】
【氣は使えないので追いつくには更なる精進が必要だが、意味はない】
【身体能力などは人間の限界を超えている】
【修行したとしても、これ以上力を解放できない。したとしても体がもたない】

「では、型だけでも教えてもらえないか?」

【見た目の向上なら何も問題はない】

/ごゆっくりー
416 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 21:02:20.70 ID:N7u+Mnsn0
>>409

ま、今はわからなくていいと思うが…。
もう少し大人になってからな。

【少女も子供の事を強いと思う1人だが、戸惑うのも仕方ないと思った。】
【大人になったらわかると言う少女だった。】

ん?そうだな、例えば、ランカーズとかか。
あそこは力さえあれば高額な収入を得られるって話だからな…。
…いや、でもアインにはまだ早いか…?

【2人の質問に、最初に思いついた会社の名前を挙げる。】
【だが、すぐさま子供の実力…今はわからないが…を思い出し、うーんと唸る少女。】
417 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/04/28(木) 21:03:42.09 ID:E8etSvQMo
>>403
【女性は再びお辞儀する】
【先程とは違った、お辞儀の仕方。】【女性は尚も笑って、いた】
【ああ..】
【青年は、考える。無理も無いだろう、と】
【女性の不安を、闇を取り払えなかったのは残念だが初対面の、それも】
(...吸血鬼に、な...)
【そんな男に、心を開ける訳も無いだろう。それでも青年は顔に微笑を浮かべ、女性の話を聞いていた】

ああ、今度会うのを楽しみにしてるぞ

...ありがとう
【軽く手を振った後、地図を受け取る】
【このくらいの距離ならばなんとか歩いていけるだろう。約束通り一晩お世話になろうと】

(...がらじゃないことしちゃったなぁ)

【焼け付く痛みを体中に感じながら、青年は歩き出した】

/いえ、こちらが全面的に悪いので・・絡みあり乙でした!
418 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/04/28(木) 21:06:28.07 ID:qUxRJHdH0
 陽も落ちた、運河沿いの倉庫街。
 街灯のおかげで仄かに明るく、ぼんやりと人の姿が分かる。

 そこに、“独り”の女性が、辺りを見回し、特に物陰を注視しながら歩いてやってくる。
 首を動かすたびに、月明かりで染めた様なポニーテールが揺れ。
 薄暗い影に浮かぶのは紅い瞳――しかし、のぞくのは片方、右目には眼帯をかけていた。

「……モカー? 出ておいで……女の子が待って、ますから」

 “独り”は“誰か”を探しているようであった。

 ――時間は遡り、夕方。
 街の方で、小犬とはぐれてしまった女の子と、犬を探すと言ってしまったことが、ことの発端なのである。


長居出来ません故に、戦闘以外でよろしくお願いします。
419 :【快音玩槌】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 21:07:52.56 ID:t9VUvkYB0
>>414
「………」

【背後からの声、足を止めるとすぐに後ろを振り向き】
【ギロリと、ただの人間なら竦み上がるような睨みを利かせた】

【戦闘が終わったのだが、まだしばらくは性格が元に戻らないようだ】

【ちなみに男は、ブレスレットが話すとは思っていない為、相手が呼び止めたのだろうと考えている】
420 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/28(木) 21:14:30.16 ID:BdGlLs4f0
>>416

「早くないもん! じゅうぶん大人だよぼくはー!」
『十歳はまだガキだガキ』
「でもふつうの大人よりはいろんなことけいけんしてるもん」
『一般人と比べてどうするんだよ……』

前述と後述、どちらにも対抗するように口を尖らせる
いらないところで張り合うな、とエヴァは呆れてアインを宥めるのだが聞く耳無し

「らん、かーず……?」
『聞いたことがあるな。能力者やそれに拮抗出来る無能力者が集まる会社』
『登録した者にはナンバーが与えられてそれをかけた戦いもあるとか』
「へぇー……。ねね、そこの場所、教えてよおねーちゃん!」

何も高額な収入を得る必要はなかった
ただ、家賃と光熱費その他もろもろと欲しいものが買えるお金さえあればそれで良い
自分は強くないけどそれくらいの力ならあると子供は自負している
421 :【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分 [sage]:2011/04/28(木) 21:14:54.32 ID:LRlgohe+o
>>412
【相手もそこそこ冷静に行動できる人物の様だ】
【だが、ここでいきなり核心に迫ることはしない。自分はまだ相手を疑っているだけなのだから】

ふむ、そうだな。俺は数分前にここにダビデ像があったことを確認している。
まぁそれは些細なことだが…別に盗賊の仕事は盗むだけじゃないさ。盗むための細工も考えている。
ここにダビデ像が本当にないかを証明するのはこのバリゲードよりも先に行かねばならないわけだ。
【そういって青年はダビデ像の周囲を守護するバリゲートを指差す】

こいつが一寸も乱れていないってことは相手はこれを崩さないように華麗に飛び越えたってもあるわけだ。
そんな芸当俺にはできないね。音も立てずにそういうことはできない。
消えたわけじゃなく、何らかのトリックで消えたように見せるというのもありかもしれないね。
たとえば…ここにあるのが遠近法を狂わすように描かれた絵とか…俺達の位置ならば巧い奴の絵ならば十分に錯覚できる。
【青年はそういってダビデ像のあった場所を見る】

実際に盗むにしろ、錯覚させるにしろ…俺達にはできない。
プロじゃなきゃ出来ないって事さ。怪盗も義賊でも盗賊は盗賊だしな。

422 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 21:16:47.60 ID:Ys6J10qIO
>>415

「そう…ですね…技を体得しようと思ったらまた数年かかりますし…」

【なぜか申し訳なく思う少女。】
【60年修行してようやくスタートラインに立ったのでは遅すぎる。】

「…型ですか。…ああ、それくらいならいいですけど…」

【また少女は唸った。しばらく考えてから、】

「でも…うーん…そうですね…「型」だけ覚えても…」

「それから繋げる「技」が無いなら意味が無いかもしれないですよ?むしろ邪魔になるかも…」

【少女は言葉を紡ぐ。全ての型はあくまで攻撃の予備動作でしかない。】
【目標なく山歩きをするようなものだ、と彼女は言いたいらしい。むしろ型だけ覚えたら、】
【それまで使っていた技が歪み、弱体化するかもしれない。】

「あの…どうして急に…?」

「今のままでも十分強いじゃ無いですか。」

【と彼女は聞く。しばられた少女をチラチラ見ながら…】
423 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/28(木) 21:18:47.37 ID:pUbvnU4j0
>>419
…………
「怖い……」
【その睨みにブレスレットは正直に怯えた。だが女は、それに怯えることなく笑顔で応対した】

……
「お兄さんって強いんだね。もし良かったら……」
【ブレスレットが話していた。どうせ説明しても、わかる人には分かるし、わからない人には何を言っても無駄だろうと思ったからだ】

…………
「なにかお話していかない?」
【そしてそう伝えた】
424 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki [saga sage]:2011/04/28(木) 21:20:25.14 ID:E8etSvQMo
【夜の公園 ベンチで】

【気怠げに背もたれにもたれ掛かり、ボーッと虚空を見据えるひとりの青年がいた】
【服装は紺のTシャツにジーンズ。少し、いや大分寒そうだが、気にしている様子は無い。】
【どうやらだるそうにしているのは、他に理由があるそうだ.....】

...さけなんて、一生飲むか
【恐らく誰にも聞かれてはならないだろう台詞を独白する青年】
【誰も公園にいないと思ってのことだが、実際の所どうなのだろうか】

【因に何時もの巨鳥の姿はない】【只冴えない青年が、座っているだけである】

/ひとまちです
425 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 21:22:37.39 ID:N7u+Mnsn0
>>420

ん、エヴァの言うとおりだな。
もうちょっと大人になってからって言ったろ?
もう少しだ。

【特に意味も無く、子供の頭を撫でようとしながらそう答える少女。】
【なんだ、常識的なことも言うじゃないかと心の中でエヴァを少し見直した少女でもあったが】

そうそう、ランカーズ。
まぁ、続きの生活費にはなるか…?

んじゃ、ちょっと待ってろ…。

【少女は、ペンとメモをどこからか取り出し、サラサラと何かを書いていく。】
【そして、書き終わると子供の手にそのメモを乗せた。】

【言うまでもなく、そのメモの内容は、ランカーズの住所と簡単な地図だ。】
426 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 21:23:36.53 ID:vKGQJ+SK0
>>424
【路地裏を抜けて、アカデミーの近くの公園へやってきた少年】
【真っ黒で、少し長い髪を後ろで一つに結び、黒いカーゴパンツにチャックなどの無い灰色のパーカーを着ている】
【公園のベンチには、いつかの雨の日に出会った青年の姿が】

(酒……?)

【青年の呟きが耳に入り、ベンチに近寄りながら首を傾げる】
【そして、ベンチにだいぶ近付き、青年の視界にも自分が入っただろうと言う頃】

「こんばんは」

【青年に笑顔で挨拶をする】
427 :【快音玩槌】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 21:24:04.60 ID:t9VUvkYB0
>>423
「…?」

【睨みは消え、不思議そうな顔で相手を見つめた】

【相手が笑っているのに対し、出している声は怯えている】
【それに口を動かしていないのに声が出ている】
【腹話術士だろうか、と考えながら、それでもまったく動かないというのはおかしいと感づいた】
【が、細かい所を聞く気も起きなかったので、ちょっと気にしつつも聞かない事にした】

「…あぁ?」

【ぽりぽりと頬を掻くと、ガサゴソと裏路地のゴミを漁り、中から汚れ、所々欠けた椅子のような物を見つけ、取り出した】
【そしてその椅子に座る】
【どうやら、話をしていく事にしたようだ】
428 :【無帰成書】@wiki [sage]:2011/04/28(木) 21:27:04.01 ID:IVvABnUto
>>421
「確かに盗むにはこのバリケードを超える必要がある、しかも小説などの様に証明が落ちる事も無く、ただ私が本に眼を移した瞬間に消え去った。」

「音も無く、蒸発したように。」

【犯人の手口を考える探偵のような感じに見えるだろう、心の中では警戒しつつもほくそ笑んでいる訳だが。】

「そして視覚トリック、それもまず本に眼を移した瞬間で書き換えるのは不可能。」

【そのトリックを確かめる様に外周を周る、当然ながらそこには像は無い。】

「やっぱりね、仮に盗まれたと仮定して犯人はどうやって5.17mもある像を盗んだのか、また盗まれたのではなく消えたと仮定した場合何故消え去ったのか。」

「相対的に考慮して像はどうなったのか、テレポートしたのならば像は無事では済まないでしょうし・・・まあテレポートなんて不可能ですが。」

【言葉を聞いた所、良く考える一般人といった所であろう。】
429 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki [saga sage]:2011/04/28(木) 21:29:11.20 ID:E8etSvQMo
>>426
【どうやら、自分だけしかいないと思っていたのは、勘違いだったようだ】

...のわっ!?
【頭の鈍痛から来る怠さでボーッとしていたため、少年に接近に気づかず】

【間抜けな声を上げ、ベンチの上でびくりと跳ねた】

ああ、お前か...
【声のした方へと視線をやれば見覚えの在る少年の姿】

【若干恥ずかしいが落ち着きを取り戻し、平静を装って声を掛ける】
..こんばんわ。こんな夜に、散歩か?

【そう話す青年はやはりどこか怠そうである。】
【先程の呟きを聞いていたのか気になる所だが、青年は聞き出せずにいた】
430 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/28(木) 21:29:13.58 ID:+5EFhtsS0
>>418
/よろしいでしょうか?
431 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 0 :2011/04/28(木) 21:30:32.94 ID:6kh75+cA0
【買い物袋片手に街を歩いている少女】
「後は・・・人参を買えば・・」

【どうやら食材の買出しに来たらしい】
「やっぱりカレールー買ったほうが早いですかね・・・・」
「ガラムマサラなんて買うんじゃありませんでした・・・」
【突如落ち込む少女】

「でもやっぱり買った物はしょうがないですし・・・使い切ってしまいましょう」
「____そうだ・・・今日は一人でお花見でもしましょう」
【買い物袋をガサガサ漁る】
「ちょうどこれもありますし・・・・」
【三色団子を取り出す】

「夜桜見物・・・夜桜見物♪」
【ものすごく上機嫌で公園に向かっていく】
432 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 21:31:02.34 ID:0QqzQvC60
>>422

「邪魔になどならん。基本的に俺の技は我流だ。いつでも出し方は変えられる」

【一応格闘技は全般的に会得しているが、あまり使わない】
【かと思えば、漫画とかから見よう見まねで技を引用したりする】

「急にではない……俺が一人になってから……ずっとだ」

【寂しそうに言う】

「一人になってからは……ずっと強さだけを求めてきた」
「不良の喧嘩、ストリートファイト、やくざの派閥争い、時には戦争にも参加したりもした」
「もう当初の目的は忘れた。………」

【本当は忘れてなどいない。ただ、もう目的を果たせないだろうことは分かっていた】
【ならず者は消される。きっとあの忌々しい強盗も死んだか、捕まったか】

「俺には師匠と呼べる者などいない」

【更に悲しい顔になる】

「俺の師は時にライバル、時に軍隊、時に漫画やアニメ。全て俺の気まぐれだ」

【それから少し気分を持ち直し】

「まあ、今はコイツがいるが……」

【言って後悔した】
433 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/04/28(木) 21:31:05.75 ID:qUxRJHdH0
>>430
よろしくお願いします
434 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 21:33:27.51 ID:vKGQJ+SK0
>>429
【青年の間抜けな声や、吃驚したような反応に少年もつられ吃驚で体が揺れた】
【だが、声掛けには普通に返事を返す】

「ああ。はい」

【どことなく、怠そうな様子の青年】
【なにかあったのだろうか、先程の呟きが関係しているのだろうか】
【好奇心旺盛な思春期としては、訊かずにはいられない】

「えっと……さっきの、酒ってなんのことですか?」

【青年の前に立ったまま、首を傾げる】
435 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/28(木) 21:33:33.10 ID:BdGlLs4f0
>>425

「ぅ〜〜なっとくいかない……」
『頭撫でられて気持ちよさそうにしてるくせに』
「う、うるさい!」

声が穏やかな波線を帯び、納得いかないと言いつつも声量はさほどでもない
エヴァのからかいは図星であったが、当然ながら大きい声ではなかった

「はいエヴァ」
『てめ……ふんふんなるほど。明日にでも行くかねぇ』
「うんそーするー……」

受け取ったメモをひょいとエヴァに手渡し
実際片手しかないのだから開けば元に戻すのには苦労する
代わりに開いたエヴァはなるほどなるほどと地図を眺めつつ何度か頷いて地図をしまった
436 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/28(木) 21:37:15.39 ID:pUbvnU4j0
>>427
…………
「…………?」
【相手の様子が急に変わった。まるで人格が変わったような……まあ、こちらのことはどう思ってくれていい、そう考えた】

………
「……まあ、話そうよ。まず気になったのは、そのハンマーは何? 堅いの?」
【椅子に座った相手を見て、女……というよりは、ブレスレットが気になったことを切りだした】



437 :【変幻承腕】wiki :2011/04/28(木) 21:39:09.08 ID:NXda1Qyw0
「き、貴様!この俺を誰だと思って……げぴっ!?」

ふむ、生憎と君が誰かという事に興味はなくてね。
それに、夢への障害を一々覚えている程暇でも無いのだよ。
……おや、力を入れすぎたかな?

【とあるビルの最上階。麻薬密売をしのぎとしている組織が保有するその部屋は今、
 真紅に染まっていた。一面に散らばる赤、赤、赤。錆び付いた鉄の匂いの充満するその
 部屋に、白い男はいた】

さて、これで一通りの掃除は終わったね。
後は必要な物を持ち帰るとしよう

【白い髪に白いスーツを羽織った片眼鏡の男。その正体は【企業】が首魁。
 掴み所が削げ落ちた雰囲気を纏う白い男は踏み砕いた中年男性の頭から
 足をどけると、悠々と室内にあるPCを操作し始める】
438 :【蟇弧護法】 :2011/04/28(木) 21:39:20.84 ID:2pbWYvTq0
>>421
参加よろし?
439 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/28(木) 21:39:50.82 ID:kIXZL73Jo
>>431
【そして外灯によってライトアップされた桜の下には】
【既に1人、少女と同じ様に一人花見を楽しむ女が居た。和を象徴する桜に似合わないゴスロリを纏い】
【170前後の慎重に、豊満な胸。透き通るような肌の女だ】

「ふふっ…まだ散っていない桜があるとは…」

【ブルーシートの上で女座りをしながら、ビールをコンビニの袋から取り出し】
【適当に散りばめられたイカや枝豆などのツマミと共に飲んでいた】
【まだ少女には気づいていないのだが、少女からは直ぐに見ることが出来るだろう】
440 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki [saga sage]:2011/04/28(木) 21:40:05.35 ID:E8etSvQMo
>>434
...!!
【青年の表情が緊張で硬直する】
【ぐるぐるぐると、様々な思考が渦巻く】

【できれば、いや何としても、未成年飲酒なんて悟られたくない...】

・・・
【やがて無理矢理笑顔を作ると、成年はこう言い放つ】

...俺、こう見えても二十歳だからな。
【微妙に答えになっていない】
【しかも、青年の顔にはまだまだあどけなさが残っている】
【これでは流石に、無理が在るというものだろう】
441 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/28(木) 21:40:29.13 ID:+5EFhtsS0
>>418>>433
/では…!

「こう、テレテレと目的もない散歩もいいよなぁ」
『とゆうよりは、目的がなく時間に余裕が無ければ散歩はできません』

【どうでもいい会話をしながらテクテクと歩く青年と少女】
【銀髪で腰から銃を下げた青年と、金髪でメイド服の美少女】
【少々目立つ二人である】

「んんん?あれはもしや…」

【ふと、青年が見覚えのある女性の姿を見つけた】
【以前、少し迷惑をかけた覚えがある】

「やっぱりカヤだ こんばんわ」

【二人揃って女性に近づき、青年が声をかける】
【何かを探しているようで、こちらが声をかけるまで気が付かなかった】
442 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 21:41:36.01 ID:N7u+Mnsn0
>>435

フフ、可愛いぜアイン。

【尚も撫でながらそう言う少女には、ちょっとだけS思考が芽生えてる気がする。】

おぅ、今日は遅いからな。
さてと、じゃ、俺もお暇しようか。

じゃあなアイン、エヴァ。また今度。

【メモをエヴァに手渡す子供と、メモを見ながら地図を見るエヴァ。】
【その2人を見ながらうんうんと頷くと、そう挨拶して2人の下を去ろうとした。】
443 :【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分 [sage]:2011/04/28(木) 21:42:38.90 ID:LRlgohe+o
>>428
【相手の言葉を注意深く、そして噛み締めるように聞き出す】
【その言葉をじっくりと味わい、そして出した答えだが】

そうだなぁ。能力が使えないというならば確かに難しいよな。
俺には能力を探知するような万能もないし、それが能力を使用せずに盗む術も知らない。
んで?やはり発言を聞くにやはりこの時間帯まで像があったのを見ているのは君だけなわけだが…
なんで本に目を通したのか気になるなぁとしか。
【そういって青年は相手の手にした本を指差す】

理由はいろいろあるだろうがいずれにしても不自然じゃないか?
なんで偶然、君が本に視線を向けた途端に消えたのか?
これだけ鮮やかなテクニックをもっているんだ…別に君が偶然本を見た瞬間に消すなんて…
白昼堂々盗むならば、むしろ君が見ているほうが都合がいいはずだ。魅せるためにな。
こそこそ盗むならばもっと人がいない時間を狙う。
方法はともあれ…遠隔操作という形では盗まないだろうな。能力なしでは。
444 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 21:42:49.65 ID:vKGQJ+SK0
>>440
【突然硬直する、青年の顔】
【そして謎の沈黙の後】

【突然引き攣った笑顔になる青年】

「……えっと、童顔なんですね……」

【少し哀れみが含まれているように見えるのは、少年も若干童顔で、それで良い思いをしたことがないからだろうが、それに青年が気付くのかどうか】
【ちなみに、青年の発言を嘘だとは1ミリも思っていない】
445 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/04/28(木) 21:43:16.75 ID:2vVT7I7A0
『「おっちゃん!』」
『豚骨麺固め細麺一つッ』「豚骨麺太宜しくッ」

「『あァん?』」

狭苦しくも閑散した夜景に、美味しそうな芳醇なスープの香りが湯気と共に漂うラーメン屋台
元気良く二人の女子高生が注文する、一応、正義のヒーローで有る。
二人の注文が微妙に被り違えるなり睨み合う二人
一応……ヒーロー、らしい

「固め細麺とかカッコ付けてるつもりか?漢なら太麺でしょ、あと味被せんなッ」
『麺太とかお子ちゃまかっつーのッ、あと私ら女ですし、味被せたのテメェだろ』
「よし屋上来いやッー!殴り合って語ろうッ!」
『屋台に殴り合える屋上があってたーまーるかよォ、ぁー、だから馬鹿は困る』
「ばッ……!? ば、馬鹿つった方が馬鹿なんだぞコラッー!!」
『……小学生理論飛ばしてる自分を鏡で見ろよ』

店主「ぁー……ら、ラーメンどうぞぅ」

「『いただきますッッ#』」

信頼もクソも無く、些細な事から口論に達する二人、喧嘩するほど仲が良い
なんて諺が有るが、毎時に喧嘩でコミュニケーション取るのでは話にならない
睨み合うと火花が散る表現が有るが今まさにそうだ
額に#を浮かべ、麺を啜る彼女達、ホントにコンビでやってけるのか……
446 :【快音玩槌】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 21:43:45.64 ID:t9VUvkYB0
>>436
【性格が元に戻った…という訳ではなく】
【思わぬ腹話術士の登場に、多少珍しげに思っただけである】
【まだイライラしているような声のトーンは変わっておらず】

「……………」

【ハンマーの事を言われ、黙ってポケットからあのピコハンを取り出す】
【そして、普通のピコハンのサイズにすると、槌の部分を掴んで柄を真横に向ける】
【次の瞬間…ボムッという低い音と共に、柄が横の壁に向かって巨大化された】
【まさに眼にも止まらぬ速度で巨大化された柄は、壁にぶち当たり、ゴッという鈍い音を立てながら壁を抉った】
447 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 0 :2011/04/28(木) 21:44:26.93 ID:6kh75+cA0
>>439
「先客が・・・・・」
【ライトアップされた女を見ながら立ち尽くしている】
「でも気にしません、今日は穏やかな日にするんですから」

【女のいる場所の近くまで行きビニールシートの15cm位横に座り込む】
【どうやらビニールシートは持ってないらしい】

「いただきます。」
【買い物袋から三色団子を取り出し美味しそうに頬張る】
【買い物袋からは色々なおつまみが見て取れるだろう】
448 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/04/28(木) 21:44:27.11 ID:q+mvoBa9o
【夜の公園を散歩する一つの人影と人影の様な物。】
【車椅子の上に座る人の様なそれは時折蠢き、声を上げる…怠そうに。】

うへぇ…やっぱこの服暑い…
「散歩したいなら我慢してください…それとも帰ります?」
いやぁ…それは嫌だなぁ…

【車椅子を押すメイドさん。】
【それといつもの義肢を外し右腕のみとなった、アカデミーの制服の上にコートを着た少女。】
【今日も今日とて飽きずに散歩中である。傍らからみたら良い所の令嬢か…不審者だろう。】
449 :【蟇弧護法】 :2011/04/28(木) 21:47:27.32 ID:2pbWYvTq0
>>445
「………ズズズ」(ウマウマ)
【そのラーメン屋台に一人の先客がいた】
【その二人の騒音も気にせず目の前のラーメンをおいしくいただいていた】
450 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/28(木) 21:49:31.65 ID:kIXZL73Jo
>>447
「あら…こんばんわですの」

【突然隣に現れた、可愛らしい少女に会釈をすると】
【ブルーシートの隣に座った引っ込み思案な少女に顔を向けながら】
【1人座れそうなスペースをシートに作っていく】

「そこで食べるお団子も美味しいでしょうが…
 どうせなら、このシートの上に上がって、2人で花見を致しません?」

【小さく微笑みながら、おつまみが沢山はいった袋を上げてみて】
【2人とも似たような境遇に居ることを僅かながらアピールしたのだった】
451 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki [saga sage]:2011/04/28(木) 21:50:41.84 ID:E8etSvQMo
>>444
...童顔じゃねえっ!
【年下の青年に哀れみの視線を浴びせかけられたのを感じ】
【折角相手が嘘を信用してくれたにも関わらず、即座に否定する】

【これが果たしてどう作用するのかは、分からない】


....う
【取り敢えず今はっきりしているのは、未だに青年が気持ち悪そうにしているということだ】
452 :【煌帝焔皇】@wiki [sage saga]:2011/04/28(木) 21:51:20.05 ID:BdGlLs4f0
>>442

「ぐぬぅ……おねーちゃんには負けるよ?」
『子供の癖に何言ってんだこいつ』
「?」


「あ、うんまたねおねーちゃん!」
『おーうじゃーなー』

反撃に言った言葉を聞いたエヴァが思わず呟く
アインはそれの意味がわからずクエスチョンマーク。子供だからこそ、かもしれない
別れの挨拶にひらひらと手を振る二人。立ち去る少女を見送った

/絡みあり乙ー!/
453 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 21:51:23.90 ID:6IsxtuCf0
>>437
またまよったわ!!
どうしてとかいってのはこうもふくざつなのかしら
さいきょーのあたいですらまようなんて
【階下から聞こえてくる幼き声】
【どうやらビルに迷い込んだようである】

でもめんどーだしおくじょうからでることにしよう
いったんぜんたいをはあくするのもだいじよね
さすがあたいってばさいきょーね
【独り言を言いながらのぼっているらしく】
【その声はどんどんと迫ってくる】

/絡みいいでしょうか?
454 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 21:51:45.48 ID:Ys6J10qIO
>>432

「はあ…なるほど…」

【少女は相手の話を真剣に聞いた。】
【なるほど似ている。純粋に強さを求める時点で、】
【相手は自分と酷似していた。】

「……あの、友達かなんかですか?」

【と、傍の少女を見ながら言った。】
455 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/28(木) 21:52:36.56 ID:pH4e4Lnw0
>>448

――――夜に桜が白く浮き立つ――――

【不意にどこかから唄が聞こえる。少女の声だ。透き通った良く通る声】

――――君を連れて行く春の月へ――――

【その非道く澄んだ旋律。美しく、どこか切ない曲だ】

――――名前を捨てたバタフライ 何処に行っても君は 楽にはなれない――――

【月明かりに照らされた公園。壊れて明かりを燈さなくなった街灯の上に腰掛けて】
【少女は唄う。柔らかな旋律が、夜の空へと溶けていく】
456 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/04/28(木) 21:52:50.78 ID:qUxRJHdH0
>>441

 肩をびくり、とさせ、くるり、と、ゆっくり振り向くと。
 見覚えのある青年の姿――と、見覚えのない美少女が並んでおり。
 しかし、思い出すのにしばらく時間がかかったようで。

「……ああ……士貴。さん、でしたね。こんばんは……」

 独りは金髪、メイド服の少女を一顧し。
 すぐに視線を青年に戻すと、腰から屈めるように小さくお辞儀をする。

「……何か、御用。でしょうか」

 相手をしている暇はない、と言いたいわけでは決してなかったが。
 正面に青年が居る時にも辺りをうかがい。
 仔犬を探している。
457 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/04/28(木) 21:52:55.02 ID:N7u+Mnsn0
>>452
/乙でしたー!
458 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 21:53:46.33 ID:vKGQJ+SK0
>>451
「あっ、す、すみません」

【そりゃあ童顔の人に童顔って言ったら怒るわ!と思いながらぺこりとお辞儀】
【まったく嘘という可能性は感じていないらしい】

「あの、大丈夫ですか……なんか吐きそうなんですけど」

【2歩、青年に近づき、横に立つ】
【そして、そっと青年の背中を擦りながら訊く】
459 :【無帰成書】@wiki [sage]:2011/04/28(木) 21:54:06.13 ID:IVvABnUto
>>443
「貴方は何故そこまで"能力"を持ち出すのですか?まあ、それは良いとして。」

【あくまで自分にはなんの力も無い、それを示したかった。極自然に。】

【そして青年はブックホルダーから本を取り出す、古い本のようだが。】

「これは・・・そうですね、芸術鑑賞用の本ですね。」

【ダヴィデ像のページを見せる、そこにはあらゆるデータが書き込んであり、かなり上手いダヴィデ像の絵が書いてある。】

「とまあ、調べた物をスケッチしたりいろいろ研究している訳です。」

【相手に見せたのはいざと言う時の為のダミーページである。】

「では、貴方の言う"能力論"を聞かせて貰いましょう。」
460 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 0 :2011/04/28(木) 21:54:44.66 ID:6kh75+cA0
>>450
「こんばんわ」

【横にいた先客に笑顔で挨拶を返す】
「一緒にですか?・・・ありがとうございます」
【買い物袋片手にビニールシートのほうに寄る】

「あ・・・・よかったらこれどうぞ、一人じゃ多いと思ってたんで
ここのお団子美味しいんですよ?」

【三色団子とペットボトルに入った未開封のお茶を差し出す】
「ちなみにお酒とかもありますよ?」
【どうやら本格的なお花見をするつもりらしい】
461 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/28(木) 21:55:33.47 ID:pUbvnU4j0
>>446
……
「すごいね、それ」
【相手のピコハンを見て、それからそれにえぐり取られた壁を見て、驚いた】
【相手のイライラしている様子はなんとなく分かった】

……
「お姉ちゃんがそれに興味持ったみたいだよ。お姉ちゃんとちょっと戦ってみない? 死なない範囲で」
【ブレスレットは唐突にそんなことを言い出した。元々それに興味があったのだ。面白そうだと感じた】


/もしあれでしたら断ってください
462 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 21:56:04.37 ID:0QqzQvC60
>>454

「いや……変態だ」

【事実を述べただけである】
【生まれた時から変態、素晴らしい】

『違います』

【反論】

『愛の使者です(ご主人様限定)』

【ではなかったようだ】
【顔を上げ、目の前でご主人様が話している相手を見る】

『知り合いですか?』

【普通に聞く。ご主人様の交友関係を把握するためだ】
463 :【変幻承腕】wiki :2011/04/28(木) 21:58:26.81 ID:NXda1Qyw0
>>453

どうやらハズレでは無かったようだね。

【PCの画面に映っていたのはこの周辺の麻薬購買者のリスト】
【勿論、企業の物ではない。古式ゆかしい麻薬だ】

さて――――後はこの顧客リストから残りの組織を芋弦式に壊すとしようか。

【微笑――――造ったぎこちない微笑でそう言った直後、白い男の耳に
 子供の声が聞こえてきた】

……おや。どうやら闖入者の様だね。

【白い男はそう言うと、ドアの扉の鍵を閉める】
464 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/28(木) 21:58:46.65 ID:+5EFhtsS0
>>456
「そっ士貴だよ 久しぶり」
『お初にお目にかかります 私、メイドのアリスと申します』

【軽く手を上げる青年と、スカートの端を持ち上げて丁寧にお辞儀する少女】
【以前あった時は彼女を連れてきていなかったので、これが初対面】

「御用って言う訳じゃないんだけど… 何か探してるの?」

【とゆうより探しているのは確定しているようなものだ】
【現に、今も辺りをうかがっている】
465 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン(槍) [sagesaga]:2011/04/28(木) 21:59:07.54 ID:t9VUvkYB0
>>461
「死なない範囲…ね」

【ブツブツと悪態をつきながら、ゆっくりと椅子から立ち上がる】
【右手に持ったピコハンを槍程度の大きさにすると、相手に柄を向けて両手で構えた】

【そして、相手が構えているかどうかなどまったく確認せず、躊躇無くそのピコハンの柄で相手の腹に向かって突きを繰り出した】
466 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/04/28(木) 22:01:29.80 ID:q+mvoBa9o
>>455
うぉぉ!!!

【車椅子の上でガタタッ!と音を鳴らしながら驚く少女。】
【右手で車椅子の端を掴み、辺りをきょろきょろと見回す。】

なんじゃぁ!?どこの組のもんじゃあ!
「どこの暴力団ですか…あんたは…」

【メイドさんは不動。動く気も無い。】
【首だけ上げてきょろきょろしている少女に街灯に乗る人物が見つけられる訳もなく…。】
467 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki [saga sage]:2011/04/28(木) 22:02:01.52 ID:E8etSvQMo
>>458
・・・
【咄嗟に嘘を付いてみたはいいものの。】
【相手はそれを疑うどころか、謝られてしまった】
【いい加減居心地が悪くなって来た青年】

...はぁ、誰にも言うなよ?

【溜め息をついた後、少年に念を押す】

【背中を摩ろうと近寄ろうとした少年には手を前に出して大丈夫だ、のジェスチャー】
【まだ、そこまでは言ってない筈だ】【多分】
468 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 22:02:40.50 ID:Ys6J10qIO
>>462

「は、?…へ、へんたい…?」

【ぽかん、としながら少女は繰り返した。どうも今日は、目の前の人物に、】
【驚かされてばかりいる気がする。】
【やがて顔をあげる少女を見つめた。】
【言葉を聞いて思う。…頭がおかしいのだろうか、と。】
【もっとも、それを口に出すことはしない。失礼すぎる。あまり頭が良く無い彼女でも、】
【そのくらいは分かった。】

「知り合いっていうか…まあ…一回手合わせしたくらいですけど…」

【ぽりぽり、と頬をかきながら答える。】
469 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/28(木) 22:02:41.84 ID:kIXZL73Jo
>>460
「あら…わざわざ、有難うございますわ…へぇ、美味しいんですの
 私には貴女も十分美味しそうですが…」

【少女に手招きをしながら、シートへと誘導したのは良いものの】
【彼女の発言が、多少どころでは無く、かなり危険な内容だった】
【勿論、少女に彼女の趣味など判るわけも無いのだが、冷静に聞けば、彼女が危険だと十分判るだろう】

「えぇ…ビールから日本酒...まぁ、カップ酒ですが
 後はワインも少々買ってまいりましたわ…」

【そう言いながら団子とお茶を受け取り、変わりに酒類が入ったビニール袋を差し出す】
【カップ酒の様なワインから、チューハイまでと、多種多様だった】
470 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 22:03:39.33 ID:vKGQJ+SK0
>>467
「なにをですか?」

【童顔であることか、吐きそうになっていることか】
【少年にはそれがわかっていないようで】
【眉を不安そうに曲げ、首を更に傾げた】

【背中を擦ろうとした手は、青年によって止められたので、宙に浮いたままになってしまった】
471 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 22:05:22.50 ID:6IsxtuCf0
>>463
お、そろそろさいごのへやのようね!!
【難なく最上階のたどり着く】
【しかし最後の部屋は施錠されており】

あら?かぎがかかってるのかしら
こういうへやにはおたからがあるにちがいないわ!
あたいってばだいはっけんのよかんね!
【嬉しそうな声を出すと両手を突き出し】
【目標をドアの中心部に定める】

あたいふぁいやーはっしゃ!!!!
【叫んだ瞬間高温の炎が手から出される】
【よっぽど特殊な金属でも使ってない限り】
【妖精が入れる程度の穴はあいてしまうだろう】
472 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/28(木) 22:06:50.59 ID:pUbvnU4j0
>>465
…………
「そうこなくっちゃ」
【能力の発動】
【五感、身体能力ともに5レス上昇。】
【相手の突き出したピコハンの柄を横に回り込んで回避し、その柄を掴むと】

…………はあ!
【そこを支点にしてジャンプし、相手の脇腹を狙って蹴りを一発入れようとする】
473 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/04/28(木) 22:06:54.36 ID:qUxRJHdH0
>>464

「身体は平気――でしょうか」

 テンポの悪い丁寧語がぽつりぽつりと言葉をこぼしていき。
 以前の出来事を思い出しながら訊ねる。

「……こんばんは、私は……カヤ ミルヒシュトラーセと言います」

 ぺこり、と、先程と同じように――しかし、それよりも少し深く腰を曲げて挨拶をした。
 嫌っているというわけでは決してなかった、けれどもその表情は淡白なそれであった。

「……幸せを」

 これだけ聞くと、思考が飛びぬけているようにも聞こえるが。
 探しているのは。

「仔犬。です――女の子の、笑顔を探し、ているのです」

 仔犬が見つかれば、女の子の顔に笑顔が戻り。
 探しているものが幸せ、というのはあながち間違いではなかった。
474 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 0 :2011/04/28(木) 22:07:53.90 ID:6kh75+cA0
>>469
「私・・・ですか?美味しいんでしょうか?人の味なんてわかりませんし・・・・」
【危険な発言にまともに応答している】

「お酒・・私初めてなんですよ、お酒とか飲むの」
【ビニール袋からワインを取り出す】
「ワイン・・・飲みません?」

【ワインの口をあけて飲もうとする】
【だが、口をつける前にワインを下にやりコップを探す】

「よかったら、食べませんか?」
【買い物袋から多種多様なおつまみを取り出す】
475 :【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分 [sage]:2011/04/28(木) 22:07:54.92 ID:LRlgohe+o
>>459
【相手の言葉に頷き古い本を見る】
【基本的にはどうやら手書きの様だが…おそらく世界に二つと無いだろう】
【資料を細部にまとめ、そして示す……だが青年はそこにかなりの疑問点をもった】
【スケッチにしては…ずいぶん手が込んでいると】

そうだな、俺が見てきた能力には無生物なら無尽蔵に取り込める能力者がいた。
まぁ能力は言い出したらキリが無いわけだが…
こんな風に跡形も無く時間を掛けずに奪取するにはよほどの予備知識が要る。
ただの愉快犯ではありえないわけさ。突発的な行動ではな。
第一、状況自体がくさいんだよなぁ。さっきもいったように…

【青年はその本に触れようと手をかざした】
476 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki [saga sage]:2011/04/28(木) 22:08:18.45 ID:E8etSvQMo
>>470
【首を傾げる少年の、彷徨う腕を掴もうと手を伸ばす】
【掴むことが出来たならばそれをぐいっと引っ張り、少年の耳許で話し始める】

...俺はまだ17だ。

酒ってのは...アレだ、成り行きでつい、な...
【ボソボソとバツの悪そうな声だが、充分聞こえる距離だ】
【流石に同じ轍は踏めない】【そう考えての措置である】

お前はまだ...やめておいた方が良い
【気持ち悪くなり咳き込みながら、一言付けたした】
477 :【変幻承腕】wiki :2011/04/28(木) 22:09:58.24 ID:NXda1Qyw0

これは……何らかの能力の様だね

【白い男が呟く。扉は開いた。溶解し、流れ落ち、穴を開けて】

【開いてしまった】

【妖精の少女は目視するだろう。紛う事無き「赤い部屋」を
 血と臓物と脳漿で彩られた地獄の体現を】

――――やあ。初めましてだね、少女。この部屋に、何か様かね?

【そして、そこに君臨する白い男を。善でも悪でもない、澱みを瞳の奥に沈めた男を】
【白い男は少女へとゆっくり歩き近づいていく】
478 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 22:10:18.74 ID:0QqzQvC60
>>468

『ふう……よかった……もし、ご主人様を殴ったりしていたら……殺さざるを得ないですからね…』

【手合せした。と言っているのだから少なからず殴っているだろう、とは思わないのだろうか?】
【しかも、殴られている。思いっきり。制限状態で】

『これからも健全≠ノお付き合いしてくださいね!!』

【健全を強調する。お前が言うな】
【この少女は既にご主人様に幾度となく変態行為をしている】

「ああ……コイツのことは、気にするな…」

【気にしたら負けだと思っている】
479 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン(槍) [sagesaga]:2011/04/28(木) 22:11:33.25 ID:t9VUvkYB0
>>472
「…敵の攻撃を利用するのは結構だが」

【ジャンプし、蹴りを繰り出す相手を見ながら、独り言のように呟く】

「どんな攻撃かを、きちんと理解するんだな!」

【瞬間、相手が支点としていたピコハンが消える…いや、男の手の平に収まるほどのミニチュアサイズになる】
【そして、空中からこちらに向かってくる相手に、ピコハンの柄を向け直し、柄を巨大化】
【空中の相手を、ピコハンの柄が襲う…が、重量の掛かっていない攻撃の為、当たっても痣が出来ればいい所である】
480 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 22:12:56.80 ID:vKGQJ+SK0
>>476
「わ」

【青年に腕を掴まれ、体を寄せられる】
【そして耳元で聞こえる青年の声】

「あ、そうなんですか……」
(童顔じゃなかった)

【仲間かと思ったのに、と少し不機嫌そうな顔になる】
【嘘をつかれたから不機嫌になったのではなく、童顔仲間じゃなかったことが気に入らないらしい】

「……あ、酒ですか」

【少ししてから、なにをやめておけばいいのか理解】

「飲みませんよー少なくとも二十歳になるまでは」

【多分なったとしても、滅多に飲まないだろうなと思いながら答える】
【そして、咳込む青年を不安そうに見つめた】
481 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/28(木) 22:13:56.22 ID:pH4e4Lnw0
>>466

【突然下方から聞こえた声に、少女はしばしキョトンとした顔で二人を見る】
【どうやら二人がこちらを探しているらしいことを悟った彼女は、街灯の上から、ふわり、と降り立った】

「御免なさい。驚かせてしまったかしら?」

【そういって楽しそうに微笑む。華奢な、可愛らしい少女だ】
【年の頃は13,4.漆黒の長髪は半ば夜に溶け】
【白磁のような肌と白いワンピースが闇の中に浮かび上がって見えた】
482 :【無帰成書】@wiki [sage]:2011/04/28(木) 22:15:11.89 ID:IVvABnUto
>>475
「あの・・・もしかすると不思議ちゃんですか?」

【青年は相手の言う"能力"などSFの存在だろう、という感じだ。】

【実際には"能力"にも"魔術"などにも親しみ深いのだが、あくまで自分は一般人であると示したいのだろう。】

【相手に本を触れさせる、どれだけめくっても白紙のページだけだろう。】

「私が怪しいのは理解出来ます、犯人はそれを狙って・・・?」
483 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/28(木) 22:16:06.60 ID:kIXZL73Jo
>>474
「ふふっ…では、今晩味見させて頂きますわね…直接食べませんが」

【さらに危険な発言を残し、彼女は右手を少女の頭上に持っていく】
【そして微弱な力で、優しげに少女の髪の毛を撫でた】

「あらあら…ワインなら私が飲ましてあげましょう…」

【微笑みながら、ワインのコルクを開け、一気に口の中に流し込む】
【そして飲み込まずに、少女の顔を右手で固定すると、唇を重ね合わせ】
【口移しで、少女にワインを注いで行ったのだった】

「えぇ…では、この裂きイカを頂きましょう…」

【以外に渋い趣味も持っているようであった】

/遅れました、すみません
484 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 22:17:22.14 ID:6IsxtuCf0
>>477
…なにかしらこれは?
あかいろに、ちのにおい?
【穴をくぐって現れたのは炎の羽が生えた幼女】
【見た限りは冷静さを保っている】
【が、内面は結構慌てており】
【周りが上手くみえていない】

べつにようなんてないわ まよっただけよ
それで これはあなたがやったのかしら?
【相手の目を睨みつけながら話す】
【近づいてくるのにも全く反応を見せない】
【ただ反応しきれてないだけかもしれないが】
485 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki [saga sage]:2011/04/28(木) 22:18:07.27 ID:E8etSvQMo
>>480
..悪かったよ
【相手が不機嫌そうな顔なのを、嘘を付かれたからだと解釈し】
【目を逸らしながらボソボソと謝る。バツの悪そうな青年に鳶色の瞳はやはり幼さが残っている】
【それが童顔といえるほどかどうかは、分からないが】

誰にも言うなよ。

...これでも信用してるからバラしたんだからな
【青年を解放し、元の距離に戻ると】
【余程心配なのかもう一度念を押す。これでも信用しているらしいのだが】

【咳き込んだことについては、あくまでも平静を装っている】
【頭がいたいだけで大したことは無い筈だと】
486 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 22:19:16.57 ID:Ys6J10qIO
>>478

「……いや、殴りまし―――――――――――」

「…あ、いやなんでも無いです。」

【言ったらまずそうだ。少女は動物的なカンで、危険を察知した。】
【しかし殺さなきゃならない、とは…よっぽど好きなんだなあ…彼女は感心しながら、】
【少女の顔を見つめる。】

「健全…ですか…」

【やがて少女は手首に巻いた時計を見つめた。短針はかなり進んでおり、】
【それが時間の経過を表している。】

「あ、すいません…それじゃあそろそろ…」

【別れの挨拶をして、帰ろうとする。このまま呼び止めなかったら、】
【去っていくだろう。】
487 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/28(木) 22:19:56.07 ID:+5EFhtsS0
>>473
「うん、平気 あの時は迷惑かけたね」

【笑顔になる青年 どうやら覚えていたらしい】

『以前に士貴様がお世話になったようで、お礼を と思っておりました』

【以前、魔力のセーブをすっ飛ばして召還したため魔力切れになった青年】
【あの時もこの少女がいれば、それほど大事にもならなかったのに】

「―――あ、そゆことね」

【数秒ほど返答に困っていると、ようやく探しているものがわかった】

「それで、どんな感じの犬?」
『特徴を教えていただけますか?』

【既に手伝う気全開の二人組 とはいえ、青年の能力からすればすぐに見つかりそうだが】
【しかし、手伝う と口に出していったわけではないので少し混乱させるかもしれない】
488 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/04/28(木) 22:20:12.47 ID:2vVT7I7A0
>>449
『なァ、お前に言っときたい事あったんだけどよォ……』
「何さ?」
『お前の頼んだ麺って、女子にしては鍛えすぎたお前の太股に似てるよな(笑)』
「な な 何て事をォッーー!!? 少し気にしてたんだぞ畜生ッーー!!」
『あ、ガチで気にしてたの……って、ガチで蹴るなよッ!オイッ』

二人は先客に気付く間無く麺を啜りながら、やはり煽りから始まる会話
もっとも、先客に気付いて居たならば此から起こり得る悲劇には至らなかったかも知れないし
彼女達も無益なとっ組み合いする事は無かっただろう……ーーー
黒髪の方の女が金髪の方へ、座りながらも見事なフォームとバネで
イスをやや反らし気味にキックを放つ、金髪たる彼女は椅子ごと引かせ見事に回避するが

「『あ』」

彼女達が気付いた頃には時既に遅し、おすし……ーーー
屋台に置かれた水の入ったコップにクリーンヒット、コップは中の水ごと華麗に飛来し
近くの先客に向かわんとしていた……ーーー恐らくは身を引かすなり
何なり気付いて避けないと、びしょ濡れにコップを帽子に被る事になるだろう

/御免なさいェ、PSPフリッて遅れました……。
489 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/28(木) 22:21:34.60 ID:pUbvnU4j0
>>749
……
【この攻撃は正直、予測出来なかった】

…………
【巨大化したピコハンの柄にぶつかり、少し離れるように宙に浮き、そして着地した。少し距離を取る形になった】

…………
【どうしたらいいのか、と考えながら常人には考えられないような高さまで一気に跳躍し、その間に鉄の杖をすスカートから取り出し、それをピコハンに向けて突き刺そうとする】
490 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 22:21:47.81 ID:vKGQJ+SK0
>>485
「あ、いえ別に」

【気まずそうに謝る青年にフォローとも呼べないような声掛けをする】

「言いませんよ」

【腕が解放され、元の距離に戻った】
【そこから青年の目をじっと見て言う】

(言ったところでなんにもなんないし)

【共通の知り合いがいるわけでもないし】
【いろいろ言わない理由を心の中でつけたしている】

(信用か……良い言葉だな……)

【無駄に感動】

「……」

【そして沈黙】
【なぜ酒を飲んだのか訊こうとも思ったが、さほど気になりもしないような気がしないでもない】
491 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 0 :2011/04/28(木) 22:21:52.19 ID:6kh75+cA0
>>483
「味見?どういう意味です?」

【頭をなでられたことに物凄く驚く】
【だが一瞬で不信感は消え去ったみたいである】

「コップがあるんです_____」
【言葉をさえぎられるように口移しでワインを飲まされる】
【突然のことなので目を見開いている】

「ゲホッ!!・・・・どうしたんですか!?酔っ払ってます?」
【冷静な対処を繰り出す】

「あぁ、この裂きイカおいしいんですよ?」
【心なしか顔が赤くなっている】
【酔っ払っているようだ】
492 :【変幻承腕】wiki :2011/04/28(木) 22:22:08.63 ID:NXda1Qyw0
>>484

――――ふむ。その問いに対する答えは「NO」だね。
私が来た時には既にこうなっていたのだよ。
マフィア同士の抗争という奴だろうか、実に恐ろしい事だね。

【そんな台詞を、嘘を、白い男は微笑みながら、人好きのする表情で吐く】

――――そうか。迷ってしまったとは不運だね、少女。
では、出口まで案内してあげよう。

【そして、少女に向けて其の手を差し出す。優しく、優しく、不気味な程に】
493 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/04/28(木) 22:22:21.33 ID:q+mvoBa9o
>>481
【ふわりと降り立つは同年代程の可憐な少女。】
【二人は少女が上からやってきたのには驚かず。まあ珍しくは無いだろう。】

わーこんばんわ!ねーねーちょっと私とお友達になろうわぁぁぁぁぁ!
「義足外しといてよかったなー…」

【車椅子の少女はいつもの感覚か、なんと初対面の相手にいきなり抱きつこうとする。】
【まあそれは四肢があるから出来る訳であっけなく車椅子から落ちて顔面を強打する事となった。】
494 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 0 :2011/04/28(木) 22:23:57.06 ID:6kh75+cA0
>>483
/気になさらないでください^p^
495 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 22:24:48.40 ID:0QqzQvC60
>>486

『あああ!!?いま殴りました。って言おうとしましたね!?ていうか言いましたよ!!』

【発狂しだす少女。少女を縛る縄が燃え出す】

『許さんぞ!!許さんぞおおおおおおお!!』

【縄が完全に焼けきれる】
【何故今まで燃やさなかったのか?それは……自分で考えてほしい】

「おいバカ。何をする気だ」

【ご主人様の言葉は無視。というより耳に入っていない】

『待ちやがれ貴様あああああああああああ!!』

496 :【蟇弧護法】 :2011/04/28(木) 22:25:12.66 ID:2pbWYvTq0
>>488
「………」ポタポタ
【水の滴るいい男、て訳には行かずフリーズする男性】

「…おやっさん、替え玉頼む」
【男は外に出てリュックからタオルを取り出し頭を拭く、顔は無表情で感情がよく読めない】
497 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki [saga sage]:2011/04/28(木) 22:27:38.34 ID:E8etSvQMo
>>490
【目を合わせ、言わないと言う少年】
【まあ態々学園まで出向いてチクったりはしないだろう、と幾分か落ち着いた様子で】

.......
【そして訪れる沈黙】【正直気まずい】
【青年もどちらかといえば口べたで、饒舌ではない】

....何か無いのかよ
【ぽつりと、ベンチに凭れ地面を見据えながら零す】

/お時間大丈夫ですか...?無理になったらいつでも言って下さいな
498 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 22:27:40.46 ID:6IsxtuCf0
>>492
まふぃあどうしのこうそうね…
たしかにみえなくもないわね!
【目の前の男が何かしたと疑うよりかは】
【そういうことにしておいたほうがいいと直感して】
【素直に相手の言う事を信じることにする】

でぐちまでおくってくれるのかしら?
それはうれしいけれど、てはもってもらうひつようはないわ!
どうしてもっていうならさいきょーのあたいはもたなくもないけど!
【何故か信じこんでしまった やはり馬鹿である】
【しかし無駄に持っていた自分最強の意識のおかげか】
【相手の手に素直に差し出すことはなかった】
499 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン [sage]:2011/04/28(木) 22:27:44.60 ID:t9VUvkYB0
>>489
【攻撃が当たった事に、よしっと心の中でガッツポーズを取る】
【剣や銃と違い、ピコハンは致命傷となるダメージを与える事が難しい】
【なので、こうやって相手に地道にダメージを蓄積させ、そして隙を見つけて一気に仕掛ける、というのが男の戦い方だった】

「遅ぇんだよ!」

【相手が杖を取り出し、突き刺そうとした時点でピコハンは相手の所にはない、またも男の手中】
【また槍の大きさにして構えた】
【小型化、巨大化…全ての動作にタイムラグがまったくない】
【故に、剣や銃には無い、トリッキーな動きを可能とするのだ】

【距離を取ったまま、空中に居る相手を中心に円を描くようにぐるぐると回り始めた】
【相手が何か仕掛けてきてもすぐに対応出来るように構えている】
500 :【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分 [sage]:2011/04/28(木) 22:29:09.85 ID:LRlgohe+o
>>482
ふむ、お前は異能を知らないのか……
まぁ俺は、いるのが常識だからなと思って話をしているんだが…
【青年は触れた本に手のひらに展開した金属を突き刺す】
【見た感じ、これは特に歴史の無い本の様だ】
【いや、だとしても…これだボロボロなのに中身が新品のように白い】
【つまりこれは再生能力があると感じてしまったわけで】

まぁ、怪しいよ。俺はこれ以上お前を問い詰めることが出来ない。
こういった手段でしかな。
501 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/04/28(木) 22:29:21.48 ID:qUxRJHdH0
>>487

「……気を負う必要は――ないと思います。あれは、私が言わなければよかった話。なのですから」

 運河、向かいの倉庫の扉に目を向け――というよりもそらしてぽつりと。
 一応、我儘を聞いてもらったという自覚はあるようで。

「……あれは、私にも非が。ありましたから」

 独りは淡白な表情そのままで、返事を少女へと返す。
 よくできた子だ、と思いながらも、すぐに目をそらし、物陰へと移す。

 この口ぶりからすると、悪魔なのだろうか。
 それとも普段から話しているのだろうか。
 と、考えが巡る。

「……雑種で、仔犬で、灰色……首輪が赤、としか聞いてない。のです」

 大きさも、これくらい――と掌で大きさを作ってみる。
 勿論、女の子からのまた聞きなので、どこまで正確かは分からないが。

「名前は、モカ、という、らしいです……」

 二人に説明を大方し終えると、二人に背を向けて運河沿いに歩き始める。
 どこかに居ればいいのであるが。
502 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 22:31:17.35 ID:Ys6J10qIO
>>495

【背後でものすっっごい怒声が聞こえた。】
【やばい。そう思って振り向いたときには遅い。縄がきれているでは無いか。】
【くすぶるその先を見ながら思う少女。】

「……自分で抜け出せたんですか」

【振り返ってため息。心配していた自分がバカみたいである。】
【それから彼女は相手を見ながら言った。】

「…仕方ない。言いましょう。殴りました。しかし、」

「…地稽古だから当たり前じゃないですか。拳を使わない戦いなんてないでしょう?」

【ああ面倒なことになった。少女は怒鳴る彼女の主に、】
【困ったような視線を送る。】
503 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 22:32:43.77 ID:vKGQJ+SK0
>>497
「え、じゃあえっと……質問いいですか」

【視線の合わない青年に問いかける】
【いい加減ずっと立ちっぱなしと言うのもどうかと思ったので、青年から60センチほど離れてベンチへ座る】

「きょ、今日はあの……鳥はいないんですか?」

【酒のことはいいらしい】
【いや、気になってはいるのだが、なんとも質問しにくい】

/うーん……いつもならそろそろ怒られるところなんですが
/何故でしょうそれがない!ので続行です
/そっちこそ無理になったら言ってくださいね!
504 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/28(木) 22:32:47.33 ID:kIXZL73Jo
>>491
「ふふっ…それは、やってみれば判りますわ…」

【こういった経験を数多くしてきた彼女にとって、少女を落す事など容易い】
【不信感が消えたと見て、微笑と撫でる行為を続けたまま、着実に此方の事を安心させようとしていた】

「ふふっ…貴女が私に飲ませて欲しそうな顔をしていたもので…
 ごめんなさいね…もう1度致しましょう…」

【否応無くもう1度ワインを口に含み、先ほどと同じように】
【少女の口へとワインを流し込んでいったのだった】

「貴女もまた渋い趣味なのよね…クチャクチャ」

【相変わらず頬張っている辺り、実に美味しそうである】
505 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/28(木) 22:35:50.14 ID:pH4e4Lnw0
>>493
【彼女は転倒した少女を面白そうに眺めて傍へと歩み寄るとその前にしゃがみこむ】

「大丈夫?」

【僅かに苦笑して声をかけてみる】

(だいぶ痛そうな落ち方をしていたけれど)

【少女の背後に控えたメイドの方に視線を送る】
506 :【変幻承腕】wiki :2011/04/28(木) 22:35:51.90 ID:NXda1Qyw0
>>498

おやおや、それは残念だね。
レディへのエスコートを断られるとは、私もまだまだのようだ。

【微笑を崩さず和やかにそういう白い男。しかしそれは異常でしかない
 血の海の上で和やかな会話をする者が、まともな人間である筈が無い】

では、これならばどうだろう。
非力な大人の私は、道案内は出来るが道を乗り切る力が無い。
故に、強い君に手を引いてもらうという形だ。

【言い聞かせる様に、誑かす様にそう言うと、妖精の頭を撫でようとする】
507 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/28(木) 22:35:56.08 ID:pUbvnU4j0
>>499
…………!
【相手がこうすることは読み取れた。がそれも遅かった】
【何より、多少なりとも力を入れてしまっていた。今から無理に攻撃の対象を変えることは出来なかった】

…………
【ならばと、相手が攻撃してきても受けられるようにと、杖を横に構え、防御の体勢をとった】
508 :【無帰成書】@wiki [sage]:2011/04/28(木) 22:35:56.20 ID:IVvABnUto
>>500
/物とは言え確定攻撃されてはアレなので"突き刺した"を"突き刺そうとした"に勝手ながら解釈させて頂きます、すいません。

【男の手から金属が展開、その瞬間に本を引っ込める。】

「何をしているのですか?貴方は怪しいと言う理由だけで攻撃する訳ですか、貴方のような者が勝手な固定概念で鼻からその者を犯人と仮定しているから冤罪が消えないんですよ?」

【驚き、恐怖する"演技"をしているが、今まで同様中々の物だ。】
509 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 0 :2011/04/28(木) 22:37:51.15 ID:6kh75+cA0
>>504
「ヒック・・あの・・・酔っ払わないんですか?」
【顔がもう真っ赤になっている】

【だんだんと呂律も回らなくなっている】

「え・・?あ・・ちょっと・・・・・・・・・・
やめてくらはい〜」

【もう抵抗する気力もないようだ】
【どうやらとってもお酒に弱いらしい】

「ヒック・・・・ヒック・・・」
【しゃっくりが止まらないようだ】
510 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki [saga sage]:2011/04/28(木) 22:38:33.17 ID:E8etSvQMo
>>503
あぁ、大丈夫だぞ..
【会話が続きそうなことに安堵し、声も自然と少し明るくなる】
【身体を、気持ち座り込んだ少年の方に傾け話を聞く】

【...が】
...あぁ、そのこと、か...

【目に見えて分かるくらい、青年の表情が沈む】
【余り触れられたくないことではある...が話題を振ったのは自分だ】
【声を絞り出すようにして、問いに答える】

..いまは、療養中だ。

......俺のせいで、撃たれてな
【また沈黙が降りては困る、と無理矢理笑みを造りつつ】
【ぶらぶらと座ったまま脚を左右に小さく揺らした】

【青年はボーッとしているやはり、鳥のことを考えているのだろうか】

/おぉ...了解です。それでは引き続きよろしくです
511 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/04/28(木) 22:39:04.00 ID:2vVT7I7A0
>>496
「………す」
『ぁーぁ、私、知ーらね』

こちらに対する沈黙が逆に静かな怒りを感じさせ恐怖を煽り、蹴った本人である黒髪の方の女性は
眉をピクピク吊り上げて暫く反応出来ず、金髪の女性は呆れて溜息を漏らす。
この場合はコチラの双方に問題は有るのだが……ーーー

「す、スイマセンでしたァァアアッッ!!!主に此の金髪性悪女が原因ですが蹴ったのは事実ッ!!!」
「弁償しますッ!!!服も弁償致しますッッ!!!主にこの金髪不良女が弁償しますッッ!!!」

『おィ、何さり気無く責任転嫁してんだコラ』

いきなり土下座し凄い勢いと大声を張り上げて男に対し、謝罪をしまくる黒髪の女性
一応、ヒーロー……のはずです。
とりあえず弁償するとは告げている様だが、水浴びを食らった男は何分表情の色が
読めない故に反応を一瞥し伺いながら、土下座を続ける黒髪、そしてさり気にツッコミを放つ金髪
512 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/28(木) 22:39:20.17 ID:+5EFhtsS0
>>501
「いや、俺もちょっと注意が足りなくてね」
『カヤ様に一切の非はございません』

【注意というか適当に呼んだら、思ったより消費が大きかったのだ】
【自分のミスなのである】

「ふむふむ… よし、こうゆう時は…」

【情報を聞いた青年は、腰のホルスターから銃を抜きこめかみに当てる】
【探し物を見つけるのが得意なアルカナも存在する】
【銃を頭に当てた途端、湧き上がる恐怖心 深呼吸を何度かした後―】

「――ッ!」

【引き金を引いた 運河沿いに轟音が響く】
【無論、弾は出ないのだが どうみても自殺にしか見えない】
513 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/28(木) 22:42:30.81 ID:vKGQJ+SK0
>>510
【突然沈む、青年の表情】
【もしかして、地雷でも踏んだのだろうか】

「療養……中?」

【首を傾げてから】

「うた、撃たれたぁ!?」

【大げさな驚きかた】
【夜である、近所迷惑。あと青年の気持ちも考えてパッと口を両手で塞ぐ】

「……」

【鳥のことを考えているのだろう、青年はどことなくぼーっとしている】
【それを心配そうに眉を垂れ下げて見つめる少年】

(まさかそれでやけ酒を……)
514 :【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分 [sage]:2011/04/28(木) 22:43:26.58 ID:LRlgohe+o
>>508
……尻尾を出したな?お前はむしろ今そこで驚くべきじゃないのか?
【青年は相手が本を引っ込めたのを確認し、笑った】
【青年の指先には無数の針がびっしりと生えている。それをただ怪しいという理由で引っ込めたのだ】
【つまり、異能の力を認識している】

今が攻撃と断定できるならば、お前は能力を知っているわけだ。
お前の発言はうそになってしまう。大体今の本は何だ?
お前が大事に持っている割には書かれている量が少ないし、古さに見合わない情報量。
なんで『ダビテ』だけがこんなに丁寧に描かれているんだ?
正直に返せばいいんだ。そういった違法で芸術を奪うなど許される行為ではない。
515 :【蟇弧護法】 :2011/04/28(木) 22:45:02.46 ID:2pbWYvTq0
>>511
「ん?いや大丈夫だよ、あんま服濡れてないし」
【二人組みに向け笑顔で話す男、服は肩にちょっと水がかかった程度のようだ】

「そんなに誤らなくてもいいから…」
【少女の土下座に少し引き気味のようで苦笑いをしている】

「じゃ」(すごい元気だなぁ)
【そう言いタオルをリュックに戻し屋台の席に戻り替え玉が入ったラーメンをすすり始める】
516 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン [sage]:2011/04/28(木) 22:45:04.10 ID:t9VUvkYB0
>>507
「んな所から、来てくださいってか?」

【はるか上空に居る相手を見て、馬鹿にするようにふんと鼻で笑う】
【そしてピコハンをミニチュアサイズにし、足元に置く】

「じゃあ遠慮無く…」

【足元のピコハンをグッと踏む】
【次の瞬間、ピコハンが巨大化、男を上空へとバネのように跳ね飛ばす】
【防御の構えを取る相手を横切り、さらに上へ】
【そろそろいいか、と足元で巨大化を続けるピコハンを槍型にする】

【男は宙に浮いた訳だが、それでも器用に体を捻らせ、ピコハンを空中でキャッチ】
【その柄を相手に向けた】

【重力に引き寄せられるがまま、男は相手に向かって、ピコハンの柄を向けて空中から突進する形になった】
517 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 22:45:17.59 ID:0QqzQvC60
>>502

カチ

「黙れ変態」

【後ろから頭を掴み、公園の遊具に投げつける】
【鈍い音がして、人が地面に落ちる音がした】

「すまんな……変態なんだ……」

【軽く謝る】

「帰るなら早くした方がいいぞ?」

【忠告】

「早くしないと、あいつが起きる……」

【この言葉に反応したように公園で倒れ伏す少女がむくっと動き出す】
【化け物じみた生命力、ただしこれは愛するご主人様の攻撃を快感に変換しているだけなので】
【戦闘では殆ど役に立たない】
【人質にされても躊躇なく殴れるのはありがたいが】

「それに、俺もストレス発散を始めるからな……別に見たくもないだろう?」

【つまり、あの少女をボコボコにするのである】
【これぞまさしくギブ&テイク!】
518 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 22:46:05.50 ID:6IsxtuCf0
>>506
そういうことならてをもたなくもないわよ!!
でも…そこまできついみちのりだったかしら?このビル?
【相手の言葉に納得するも疑問が湧きでて考えこむ】
【頭を撫でられるのにも抵抗はしないだろう】

というかまふぃあのこうそうはともかく
どうしてあなたがあそこにいたのかしら?
ふつうならいくばしょじゃないわよね?
【今更不自然さに気づきもう一度疑念の目で見る】
【が、おそらく手遅れであろう…】
519 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/04/28(木) 22:47:57.34 ID:q+mvoBa9o
>>505
【視線を送られるメイドさん。ニコッと笑い、お辞儀をすると主人を車椅子の上に引き上げる。】
【少女の鼻の頭には砂が付いてたりする。まあ被害はそれだけの様だが。】

お〜いたた…だいじょぶだいじょぶ…
「心配いらないですよー。丈夫ですから。」

【おでこの辺りをさすりながら少女に視線を合わせる。】
【そして人懐こい笑みを浮かべながら話す。】

そういえば、なんでこんな時間に、こんな場所で歌を歌ってたの?コンサート?

【至極真っ当な様にも聞こえるが夜に車椅子で散歩する奴も充分なんで?である。】
【まあそんな事気にせず話すのがこの少女なのだが。】
520 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/04/28(木) 22:49:20.83 ID:qUxRJHdH0
>>512

「……収拾がつかなくなりそう。ですね……」

 もう一度、青年と少女の言葉を否定しようとするも。
 却って話が進まないままになってしまいそうで、独りから話を着ることにした。

「……仔犬に発信機でも。ついていたのですか? GPSでもそんな――!?」

 一見して、自殺。
 そうとしか思えない動作に、止めに入ろうとするも。

――。

 乾いた音が響き、どうやら青年は。
 痛がっている、もしくは、苦しんでいる。

「し、士貴!?」

 驚き、青年の名前を呼ぶが――
521 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/28(木) 22:50:47.94 ID:kIXZL73Jo
>>509
「えぇ…私、アルコール類には、もっぱら強いので…」

【そう言いながら、彼女を優しく抱きしめて】
【耳元で彼女の酒くさい吐息を感じながら】

「もう貴女、酔って寝てしまいますわね…
 今晩は、私の家に泊まっていきません?」

/大分おくれて申し訳ないです…
522 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 0 :2011/04/28(木) 22:54:57.44 ID:6kh75+cA0
>>521
「大丈夫です!」
「今日は朝まで帰しましぇーん」
【ケタケタと笑い片っ端からお酒を飲んでいく】

「お団子おいしー!!」
【ふらふらになりながら立ち上がる】
「今から歌いまーす!!」
【木の枝片手にさそり座の女を熱唱し始める】

「〜〜〜♪〜〜♪」
【酷く酔いが回ってるみたいだ」

/気にしないで^p^
523 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 22:55:16.68 ID:Ys6J10qIO
>>517

「あ…」

【ずどーん、と大きな音を立てて吹っ飛ぶ少女。】
【結構な速度で飛んで行った彼女をみて、少女はただただ黙るしかなかった。】
【これは…その、なんだ。予想以上≠ナある。】

「…いやあ…あの倒れ方は…」

「……ぇ…?」

【骨の一本や二本折れてるんじゃないか。立ち上がれそうにない。そう考えていたが、】
【どうも…違うみたいだ。むくり、と起き上がる相手を見て、何とも言えない気分になった。】

「…」

「その…お姉さんも大変ですね…お気持ちお察ししますよ…」

【その後、そろりそろり、と見つからないように、】
【こっそりと、公園の出口に向かおうとした。】
524 :【変幻承腕】wiki :2011/04/28(木) 22:55:29.78 ID:NXda1Qyw0
>>518
【白い男は優しげに妖精の少女の頭を撫でる。その瞳に澱みを纏ったまま】

ふむ――――どうしてあそこにいた、か。
それを語るには幾つか時系列を遡らなくてはいけないね。

少女。君は麻薬という物を知っているかね?
あそこのマフィアは、その麻薬を作っている悪い組織だったのだよ。
私はその組織と話し合って麻薬製造をやめさせようとしたが、
どうにも受け入れられず、監禁されていたのだよ。

そして、その間に抗争が起き、全員が死に、私が生き残ったという訳だ。

――――ああ、そこの角を右に曲がってくれたまえ

【淡々と嘘を吐く白い男は手を引かれつつ少女の首に視線を向ける
 力いっぱい握ればへし折れてしまいそうな細い首を】
525 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/28(木) 22:56:24.47 ID:pUbvnU4j0
>>516
…………
【そろそろ重力に負け、その体が落ちてくる頃】

…………
【…………相手が迫ってきた。しかも、こちらに向けて、相手が槍のようなそれを突き出してくる】

…………
【地面と相手とに、板挟みにされるような状態になってくる】

…………
【とっさの判断で、右腕のブレスレットで相手の攻撃を受け、杖を左手に持ち替えて、おなじように相手の腹に付きだそうとする】
526 :【無帰成書】@wiki [sage]:2011/04/28(木) 22:59:08.78 ID:IVvABnUto
>>514
「何を一人で話しを進めているのですか?」

「誰しも人間の手から金属が展開されれば怪しく思います、バカですか?貴方は。」

(相手には自分の驚いている演技は見えないようだ。)

【半ば呆れながらも相手の手を見つめる。】

(欲しい...その手を、その力を!)

(いや、抑えろ。今はこの場から退却するのが先決だ。)

【心で物欲と葛藤しながらも本を庇う、いや、能力の発動だ。】

【対象は美術館の壁、ここを突き破ればすぐ道路。】

【壁を横3m、縦3m、奥行き1mに不可視の結界で包む、相手は決して気がつく事は無いだろう。】


「貴方の腐れた固定概念のお話は終わりだ、話しにならん、貴方はただ私を犯人に仕立てあげたいだけでしょう?」

「貴方の"不自然の定義"など聞いてはいません。」

【息を吸い、答える。】

「この本は二冊目の研究ノート、これだけの物を見ていれば一冊など簡単に潰れてしまう、これが一つ目。」

「"古さ"など安い本を買ったから、見ての通り価格は崩壊して投げ売り状態だった、
これが二つ目。」

「貴方はこのダヴィデしか書いていない本で何を見たのですか?当然でしょう、ダヴィデしか書いていないんだから。」

「貴方はいずれの事に関して嘘と証明する事は不可能だ、貴方は私と初対面であり、この本に関する事は何も知らないのだから。」

「貴方の言う"頭を読む能力"でなければ。」
527 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/28(木) 23:00:14.02 ID:pH4e4Lnw0
>>519

「こんな時間だから、かしら」

【少しだけ困ったように少女は言う】

「私は基本的に、夜しか出歩かないから」

【彼女にとって太陽光は特に害が有るわけではないのだが、やはり気持ちの良い物ではない】
【よって彼女が出歩くのはいつも夜か曇りの日である】

「唄は、何となく。あんまり気持ちが良い夜だからつい、ね」

【月明かりに照らされた公園。春の宵特有の柔らかな夜気が心地よい】
【何となく心が浮き立ち、唄でも歌いたくなる、そんな夜だ】

「貴方達こそ、こんな時間にどうしたの?」
528 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki [saga sage]:2011/04/28(木) 23:00:35.51 ID:E8etSvQMo
>>513
ああ、撃たれた...
【憂鬱げに繰り返した後】【はぁー、と大きく溜め息を吐き】
【視線を上げた。鳶色の瞳が少年を捉える】

ま、おまえまで気にすることじゃないさ
【そう言って、小さく笑ってみる。】

それより、お前なんでこんな時間に歩いてるんだ?

..俺が言うのもなんだが、この辺はあんまり治安も良くないと思うぞ?

【不自然なほど、声は明るく弾み】
【少年へと話題を移した。出来ればもう、そのことについて考えたくはない】
529 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/04/28(木) 23:02:22.36 ID:2vVT7I7A0
>>515
「ぇ……、ぁ」
『良かったな灯火、許してくれるってよォ、良い人そうじゃんか』

戸惑う黒髪の女性、金髪の女性もさり気に彼女の呼称こと名前である“灯火”を
口にしつつも、大柄に笑いながら、灯火に対して、良かったなと解決した気になっている
が、やはり仮にもヒーロー名乗る人間としては腑煮え切らぬ様子で
戻り行く男を呼び止める様に走り寄りつつ

「いやいやいやいやッ!!私は仮にもヒーローとして、ケジメ付けないと納得いかないというかッ」
「詫びの一つとしてッ、な、何かさせて下さいッ、そうしないと申し訳無い気持ちでバーニングですッ」

『落ち着け、あとそれとなくバーニングの使い方がダサいし、逆に迷惑かかるぞォ?』
「迷惑でもッ!!」
「迷惑でもヒーローは一度のミスを簡単には無碍にしないもんッ!!」

『………はぁ』

灯火は一度すると言ったら、そのまんま一直進、曲げない性格だ、それ故に冷静に軌道修正の
役割を果たす金髪のパートナーこと怜火との口論や喧嘩が激しいのだろう
ある意味では、息が合っている凸凹コンビだが、信頼が不足なのは否め無い
灯火は男に対し頭を下げながら、もう一度確固とした態度で告げる。
530 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 23:03:29.72 ID:0QqzQvC60
>>523

「さっきから気になっていたが…お姉さん。とは俺のことなのか?」

【いきなりの話題転換】
【後ろでふらふらしている人を気にしてはいけない】

「多分だが、俺の方が年下だぞ?」

【彼女は15歳である】
【背も低い。チビである】

「だからお姉さんはおかしい気がするぞ?」

【チビって言われても怒りはしないが、リーチが短いのは気にしている】
531 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/28(木) 23:04:03.27 ID:+5EFhtsS0
>>520
「んじゃあ、見つかったらそれでチャラにしよう」

【苦笑する青年 確かに、これでは堂々巡りだ】
【ちゃんとしたお礼がしたかったが仕方ない ここらがベストだろう】

「――あぁ、大丈夫 これは儀式みたいなもんだから」
『ご心配なく、いつもの事ですので』

【まだこの召還器に慣れておらず、召還の直後は少しきつい】
【ただ、こちらの方が効率がいいのだ 青年は銃をホルスターにしまって、少し頭を抑えた】

「ほら、コイツなら見つけられると思うから」
『隠者 のアルカナの悪魔でございます』

【女性が驚いている間に、召還は完了していた】
【青年の隣には、頭まで隠したローブ、そして杖とランタンを持った人物がいた】

【青年が悪魔に子犬の特徴を伝えると、杖で青年の後ろの方角を指した】
【どうやらそちらに居る と言うことらしい】
532 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン [sage]:2011/04/28(木) 23:04:18.04 ID:t9VUvkYB0
>>525
「…っ!」

【杖……それも鉄が、自分の腹に突き刺さる】
【自分の攻撃はどうやら、右腕のブレスレットに防御されたようだ】

【が】

「まだまだぁあああ!!」

【反撃を受ける事は十分承知、耐えて追撃をするというヴィジョンは既に頭の中に浮かんでいた】
【ブレスレットに防御されたピコハンを、また小型化し相手の腹に向ける】
【そして一気に巨大化】

【この至近距離、しかも下は地面】
【当たれば裏路地に叩き落され、もしかしたら骨が一本二本、折れるかもしれない】
533 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/28(木) 23:06:05.25 ID:kIXZL73Jo
>>522
「ふふ…案外楽しげな子ですわね…」

【突然羽目を外し始めた少女に、苦笑しながらも団子を頬張る】
【そして2つ目の団子を租借しつつ】

「この枝豆も美味しいですわよ?」

【微笑みかけながら、枝豆の束を差し出す】

/嗚呼ああ・・・すみません…orz
534 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 23:08:03.78 ID:Ys6J10qIO
>>530

「…ん?」

「…ああ、はい。あなたのことですよ。」

【足を止め、言葉を紡いだ。道着の裾を直しながら、】
【チラリ、と視線を後ろへ。ふらついているが大丈夫だろうか。】

「…気にしないでください。名前を知らない人には…」

「他に呼び名がないので…それに、」

「…あなた、大人っぽいじゃないですか。…私なんかより…」

【ふう、と息を吐いて一言。】
535 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 23:08:20.50 ID:6IsxtuCf0
>>524
ふうん そういうことだったのね
たしかにつじつまはあうわね
わかった! しんじるわ! うたがってわるかったわね
【一旦振り返り小さくお辞儀をする】

ここをみぎね!わかったわ!
【疑う気持ちはどこかへいってしまい】
【完全に信頼している】
【故に視線も全く気にしていない】
536 :【蟇弧護法】 :2011/04/28(木) 23:08:22.78 ID:2pbWYvTq0
>>529
「……フム」(ヒーロー…もしかして超能力者かな?どうでもいいけど)
【変なことを考えずにあの子が納得するようなお礼のさせ方を考える】

「……ピーン!」(おっこれはいけるな)
【数秒考えてから頭から電球が出そうな勢いでハッ!って顔をする】

「じゃあ卵とチャーシューおごって」
【ラーメンの器を指で叩きながら自分の提案を言う】
537 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 0 :2011/04/28(木) 23:09:48.78 ID:6kh75+cA0
>>533
「ヒック・・・ヒック・・・」
【シャックリしながら戻ってくる】

「_____・・・・・」
【急にばったりと倒れる】
【どうやら眠ってしまったらしい】

「・・・・zz」
【気持ちよさそうに寝息を立てている】
【どうやら疲れて眠ってしまったらしい】

【右手には団子の串を握り締めている】

/大丈夫だよ!
538 :【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分 [sage]:2011/04/28(木) 23:09:49.47 ID:LRlgohe+o
>>526
【青年はすでに相手の演技は見破っているようだ】
【このまま追いたたけば捕まえることが出来る、すでに相手の尻尾をつかんでいるのだ】

【相手の能力の執行…をそれを確認こそ出来ないが…すでに青年の手は相手に伸びている】

さぁな。お前がやってないという証拠もすでに無い、ああいい忘れたが俺は私服警備員って奴でね…
まぁこれもお前には証明できないだろうな…
それと、その手の本を安く売る店…を証明できるか?いつ崩れるかわからない代物を大事な研究ノートに出来るか?
確かに頭を読むことは出来ない。だが…お前はすでに多くの嘘を吐いている。
それに…ここにダヴィテしか無いというわけではない。まぁこれも真っ先にダヴィテに向かったとかいろいろ説明が出来る。
完璧な実証は出来ないけどな……いくつか不自然なことはある。確かにそれは俺個人の定義に過ぎない。
だが…偶然は二つ重なることは無い。どこかで作為があるものだ。

【青年は、差し出した手から金属の腕を放とうとした。殴りつける勢いではなったそれは不完全な状態の結界を破壊し相手に届くかもしれない】
539 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/04/28(木) 23:11:57.78 ID:q+mvoBa9o
>>527
【夜にしか出歩かない。これは全てでは無いが少女にも理解出来る。】
【少女が出歩かないのは義肢が気になるからだが…。】

へ〜…そうなんだ〜。私も夜だよ!人いないもん!
「まああなたも女の子ですからね〜…仮にも。」

【深くは聞かない。】
【相手が同性愛者だろうと精神疾患患者だろうとロリコンだろうと気にならない程だ。】
【深く聞いても接し方は変わらない。むしろ懐くほどだ。】

ん?私達は散歩だよ!普通の散歩!

【また元気よく相手の言葉に応答する。】
540 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/28(木) 23:13:25.93 ID:pUbvnU4j0
>>532
……!
【相手の腹に攻撃は命中した。しかし、まだ攻撃を仕掛けてくるらしい】

……
【これ以上の反撃はこちらには流石に無理があった。巨大化したピコハンを目の前にし、まともにその攻撃を受け、そして地面にぶつかった】

………ぐほっ
【骨が何本か折れたらしく、その直後にうめき声をあげた】
541 :【変幻承腕】wiki :2011/04/28(木) 23:13:47.26 ID:NXda1Qyw0
>>535

うむ。信じてもらえて何よりだね

【そして右に曲がると――――】

さて、着いた様だね。

【そこは出口だった。ビルの裏口。結局、白い男は妖精の少女の首をへし折る事も
 騙して高所から突き落とす様な真似をする事も無かったのだ】

いや、軟弱な私をここまで運んでくれてありがとう。
お礼といっては何だが、君にはこのお菓子を挙げよう。

【そして、ポケットから取り出したのは、袋に入ったクッキー】
【このビルに在ったマフィアが製造していた、麻薬入りのクッキーだった】
542 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/04/28(木) 23:16:05.21 ID:qUxRJHdH0
>>531

「……」

 しばらく考え、納得できないような表情を一瞬だけ浮かべ。
 そしてやはり淡白な表情へと戻ると、青年を見て。

「分かり、ました」

 と小さな声で呟いた。
 一応は承諾、ということである。

「……悪魔に憑かれると、死ねなく。なるのですか」

 あくまでも、今起きた光景を、“能力”の一環、としか捉えていなかった。
 それよりも、眉間を抱える様にしている。
 心臓に悪い――そんなことを思いながら。

「こっち、ということ。でしょうか」

 ローブの人物が指示した方向に目を向け。
 じっと、その方向を見て――。

――。

 微かに。
 仔犬が啼く声が聞こえた。

 気がした。
 独りは、じっと耳を研ぎ澄ましている。
543 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 23:16:35.07 ID:0QqzQvC60
>>534

「大人っぽいか?」

【少し考えるが、自分を大人っぽいと思ったことはなかった】
【それに大人になんてなりたくない】
【大人は嫌いだ。卑怯だし。汚い、特に男】

「俺なんてまだまだ子供だ。チビだし」

【自虐ではない】

「俺のことはジョーカーとでも呼んでくれ。少なくともお姉さんはやめてくれ」
544 :【惚醒令嬢】 [sage]:2011/04/28(木) 23:16:54.86 ID:kIXZL73Jo
>>537
「あらあら…まるで小さな子供のようですわねぇ…」

【微笑みながら、少女を起こさぬよう、優しく負ぶって】
【少女の持ち物だけを手にして、ゆっくり家に帰っていく】
【今回ばかりは、彼女は少女にいたずらをせず、暖かく接していた】

【次少女が目覚めるときは、彼女の家のベッドでして…】

/.ありおつでした!
545 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン [sage]:2011/04/28(木) 23:18:28.82 ID:t9VUvkYB0
>>540
「…」

【相手が地面に落ちたのを確認すると、ピコハンを小型化、直後に相手の横にピコハンの柄を撃つように巨大化させた】
【そして、柱のようなピコハンが出来上がると、その上にのって少しずつ小型化していき、地面にすたっと着地した】

【ピコハンをミニチュアにしてポケットにしまうと、呻き声をあげた相手に振り向き、ポケットから携帯を取り出した】
【ぽちぽちと何か操作をし、何も言わずにそのまま立ち去ろうとする】

【数分後、裏路地にはランカーズの救急車(何故か医療代免除)が到着するだろう】
546 :【無帰成書】@wiki [sage]:2011/04/28(木) 23:19:25.46 ID:IVvABnUto
>>538

「これが全ての答えです、私が嘘一つにこだわると思いますか?貴方は私の時間稼ぎの策に掛かった訳ですね。」

【飛来する金属の腕。】

「ええ、証明出来ませんとも。」

「ああそうそう、安く売った店は魔道兵器の元となる"本"を扱ってましてね、白紙の
本なら案外安く手に入りますよ?」

「崩れかけた本を使えるかと、問題ない、何故なら魔道兵器だから、ボロく見えるだけで新品その物だ。」

「最後はご名答、そしてさようなら。」

【横に転がり腕を回避、腕が来る前に壁は
本に吸収されていた。】

【そのまま美術館から脱出して走りさって行こうとする。】
547 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 0 :2011/04/28(木) 23:20:32.81 ID:6kh75+cA0
>>544
「・・・・・カレー・・・・」
【寝言を呟きながら運ばれていく】

「zzzzz・・・・」
【安らかな眠りについている】
【この街に来てから荒んだ事ばかりだったので今日は楽しかったのだろう】

【少女は笑顔で眠り続けている】

/絡み乙ありです
548 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 23:23:08.93 ID:6IsxtuCf0
>>541
そこまでなんじゃくそうにはみえないけどね
ありがとうといわれたらどうしたしましてがれいぎってものよね!
【お礼に対して偉そうに答える】
【完全に助けたあげた気分である】

あら?おれいなんていらないのに
でもわたされたらもらわないとあいてにわるいわよね
それじゃあいただくわ!
【受け取ってすぐに袋を開けてクッキーをひとつ食べる】
【もちろん麻薬なんて考えてもいない】
549 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/28(木) 23:23:20.48 ID:pH4e4Lnw0
>>539

「そう。要らない心配だと思うけれど、一応気をつけたほうが良いわ」

【少女はつ、と目を細めて言う】

「・・・・・・夜は決して、暗いだけではないもの」

【夜の底を回遊し、不心得な者を呑み込む魚達。その端くれとして、彼女は忠告した】

「散歩ね。私も少しご一緒させてもらって良いかしら?」

【何処となく自信無げに問う。先程の不穏な雰囲気は既に霧散していた】
550 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット :2011/04/28(木) 23:25:35.63 ID:pUbvnU4j0
>>545
……
【既に能力は切れていた。幸い、相手はそれ以上攻撃してくる様子はなかった】

………………
【そして相手が去っていくのを見ると、ふう、と一息着いた】


ありがとうございました、おつでした
551 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/04/28(木) 23:25:43.64 ID:2vVT7I7A0
>>536
「おおっ!それならお安い御用ッ!!さぁ、怜火ッ!!お財布召喚ッ!!」
『何で私の財布なんだよッ!!?』
「何でって……ーーー私ら、コンビでしょ?」

『!! あぁ……ーーーそうだったなァ』

灯火の呼び掛けに怜火はツッコミと怒鳴りを入れて漫才と実は仲良しっぷりを
見せつつ、彼女に“コンビ”として認めている
一つの信頼を自覚させる、気付いたのかも知れない……ーーー灯火に対し怜火は、満面無き笑顔見せ

『まぁ……ーーー金は別だよ、都合の良い時だけコンビぶるなよ馬鹿野郎が』

「あはは、ですよねー、おっちゃん、怜火持ちで、おにーさんに卵とチャーシュー追加ね♪」
『何で私持ちだよッ!!?分かってねーじゃねェかッ!!!』

一方的に謝っていた灯火が自分から率先して払わない事には
一応、確固たる理由は在った、金欠に近い状況なのも在るが
やはり“コンビとしての責任感”だ、連帯責任の精神と似たようなモノだろう。
彼女は少しの一歩一歩でも互いの信頼をうめようとして居た。

「あ、改めて済みませんでしたッ!それとワガママな罪滅ぼしに付き合い頂き……」
「ありがとうございましたッ!!」

灯火は改めて頭を下げる。
552 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sage]:2011/04/28(木) 23:26:01.97 ID:jH8wtdkVo

やべぇ、流石に腹に溜まってきたか……?

【夜――――公園のベンチ】
【ダークスーツに身を包んだ男が、コーラを飲んでいた】
【それだけならば割と普通の光景なのだが……男の周りには十数本の缶のコーラが置かれている】
【開いてあるのも数本あるが、未開封の缶も大量にあった】

やっぱり買いすぎたな、こりゃ……

【今日、なぜだか格安スーパーでコーラが大安売りしていたため、つい大量に買ってしまった】
【なんでも、入荷数を間違えたとかだそうだ】
【だからといってやはり買いすぎた感が否めない】
553 :【変幻承腕】wiki :2011/04/28(木) 23:26:27.47 ID:NXda1Qyw0
>>548
【その食べる様子を、白い男は造った微笑で見つめる】

……美味しいだろう?
限定品だからね。恐らくもう何処にも売っていない筈だよ。
ただ、私は幾つかストックを持っていてね。もし欲しければ【企業】まで遊びに来るといい。

【澱みを堆積させた瞳は、まるで実験動物でも見るかの様に少女を見ている】
【即ち、既存の麻薬は人外、或いは能力者に効果があるかどうかの人体実験】
554 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 23:26:42.64 ID:Ys6J10qIO
>>543

「ジョーカーさん…ですね…分かりました。」

「私は…天真 爛、といいますが…あ、前にも言いましたね。」

【にへら、と表情を崩す少女。】
【相手は少なくとも自分よりは精神年齢は上だろうと考えていた。】
【落ち着いた物言いはとても真似できそうにない。】
【それに、と思う。もし自分がひとりぼっち≠セったら、絶対に耐えられない。遠方であっても自分を応援してくれる師や、】
【旅先で出会った人。そこから得られた人脈。数々の人間とつながりを持って生きていた。】
【ゆえに、少女は一種の尊敬の念を込めて相手を「お姉さん」と読んでいたのだ。もっとも、】
【それは相手に伝わることはないようで、彼女はかすかにもどかしく思う。】

「えっと…それじゃあ。…あ、あの人は大丈夫ですかね…?」

【チラチラと心配そうに吹っ飛ばされた少女に視線を送りながらも、少女は再び歩き出す。】
555 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/28(木) 23:27:55.97 ID:+5EFhtsS0
>>542
「よし、んじゃ あっち行ってみようか?」

【女性がなんとか承諾してくれた事に満足そうな表情を浮かべる】
【そして、悪魔の示した方向に半身になる】

「いや?多分普通に死ぬと思うよ?」
『尚、この銃に弾は入っておりませんので』

【どっちも微妙にずれている その上、女性の苦悩など知る由もない二人】
【要するに、悪魔憑きは関係なく、銃も死ぬようなものではない と言いたいらしい】

「多分そうだと… あ、アリスが行っちゃった」

【テテテと声のした方に駆け出した少女】
【数分で、子犬を抱きしめて戻ってくるだろう】
556 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン [sage]:2011/04/28(木) 23:28:43.47 ID:t9VUvkYB0
>>550
/絡みありがとうございましたー
557 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/28(木) 23:30:33.68 ID:n63+dfoo0
【とある河原】

【一人ぼっちでたたずむ男】
【左腕を挙げる】
【背後に兵隊が10体現れる】
【弓兵装備である】

「構え」【10体の兵隊が弓を引き射撃態勢を取る】

【左腕を振り下ろす】【矢が放たれ、まとまって向こうの地面に突き刺さる】

「換装、クロスボウ」【10体の兵隊全てが弓を放り投げ、地面からボウガンを取り出す】

【左手を振るう】【矢が放たれ、先程より少し手前に落ちた】

「上々ですねえ」

【感慨深く呟く】
【只今、能力の訓練を行っている】
【兵隊の指揮には、ただの指揮能力ではなく、完全な手足が如く1人で一隊の指揮を執るものであり、たゆまぬ努力が必要である】

「さて、次はどの兵装にしましょうかねえ?」

【男の訓練は続く】

/絡み待ちです
558 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/28(木) 23:33:53.35 ID:0QqzQvC60
>>554

「じゃあな。また」

【公園を後にする八極拳使いを見送るのもそこそこに】

『ご主人様………』

「さあ、サンドバックになりきれ」





【……その数時間後。その公園は壊れた遊具のみ残り、もはや子供たちの遊べるような場所ではなくなっていたそうな】

/絡み乙でした!
559 :【蟇弧護法】 :2011/04/28(木) 23:34:43.25 ID:2pbWYvTq0
>>551
「ふふっ」(面白いな)
【自然に漫才に持ち越す所を見る限りかなり仲が良いと見る】

「いや、いいよいいよ」
【彼女の尻拭いをしていると思われる相方に口に笑みを浮かべ返事をする】
【ラーメンにチャーシューと卵が乗ったのを確認すると器を持ち一気にラーメンやらスープやらを流し込む】

「ふーごっそーさん」
【あっという間に器が空になり勘定する、どうでもいいことだがおやっさんに渡したお金の中に先程治療した報酬金の100円も入っている】

「あっそうそう、自分怪我を治す仕事をしているから怪我をしている時は遠慮なく話してくれ」
【屋台から出ようとした時に彼女達に自分の役柄を喋る】

「じゃあねー」
【青年は屋台から出てそのまま夜の街に溶け込んだ】
560 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/28(木) 23:34:48.04 ID:Ys6J10qIO
>>558
/乙でしたー!
/楽しかったです!
561 :【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分 [sage]:2011/04/28(木) 23:35:29.59 ID:LRlgohe+o
>>546
【相手の言葉を聴く…なるほどすべては時間稼ぎか】
【まぁこれに引っかかるほうが悪い…だが青年はそれでも捕らえようとする】

なるほど、それは納得のいく意見だ…お前は魔道の使い手というわけか…
そして…この芸術の根本を履き違えた屑を俺は許さない。
作りあげたものだけが持ち続けるものでもない、金に身を任せた豚が持ち続けるものでもない。
すべての人間が知る…それが芸術って奴だろ…
お前は逃がさない…
【青年の金属量ならば一般人程度ならば追い続けることが出来る】
【少なくとも殴りつける…それだけは出来るはずだ】
562 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/04/28(木) 23:36:18.95 ID:qUxRJHdH0
>>555

「……そう。ですか」

 “死ぬ”らしい。
 当たり前であるが、前触れもなく目の前であんなことが起きたからか、少しばかりの不満を覚えていたのだった。

 ――相変わらず、やはり淡白な表情であるが。

「……ああ、この子がモカ。ですか」

 女の子からは、仔犬の特徴しか聞いていなかったため、実は本人――本犬かは、定かではないのであった。
 能力による探索なので、間違いはないであろうが。

「では、私はこの仔犬を連れて、街に戻、ります」

「……あなたは、どうしますか」

 仔犬を預かり、胸の前で抱えて、一顧を向け、訊ねる。
 独りの向いた先には、静かに明かりの灯る街が見えている。
563 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/04/28(木) 23:36:45.65 ID:q+mvoBa9o
>>549
…うん!知ってるよ…多分。

【この少女も、元は闇の中で生き続けた少女。】
【今は記憶はリセットされ、一からやり直しとなっているが本能に刻まれているのだろう。】
【曖昧な答えはそう言う感情も含まれているのかもしれない。】

うん!いいよ!お友達になろう!
「あら…いいのですか?この子の相手をして貰って…?」

【相手が了承したのなら、また散歩を再開するだろう。】
【新しい友達と共に…。】
564 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 23:40:47.03 ID:6IsxtuCf0
>>553
げんていひん!
どおりでおいしいはずだわ…
【限定品という言葉に反応するあたり】
【知能が見た目相応なことはわかるであろう】

きぎょーね!
できればちずとかもらえるとうれしいんだけど
【相手の自分を見る目なんて気にしてはいない】
【純粋とみるか馬鹿とミルカは相手次第ではあるが】
565 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/28(木) 23:44:54.19 ID:pH4e4Lnw0
>>563

【やはり無用な心配だったのだろう。この少女は心得ている。恐らくは後ろに立つメイドの方も】

「ええ。私はルーセット。よろしくね」

【そういって少女は右手を差し出す】
【人形のように端正な顔に、暖かな笑みを浮かべて】
566 :【変幻承腕】wiki :2011/04/28(木) 23:45:07.42 ID:NXda1Qyw0
>>564

ふむ、そうだね。では地図を渡そう。
私の名刺の裏に書いてあるから、ソレを辿ってくれたまえ。

【既存の麻薬では効果が薄いと判断したのか、優しく名刺を渡す。
 その様子にはバカにした様子も、純粋さに胸を打たれた様子も無い。
 まるで「そういうもの」として相手を見ている様だ】

――――嗚呼、そうだ。
未だ名前を名乗っていなかったね。私の名前は【変幻承腕】。
【企業】の首魁にして、ただの大人だ。

少女、もし君に夢があればその時も「企業」を尋ねたまえ。
我々は、君の夢を叶える力を貸そう
567 :【無帰成書】@wiki [sage]:2011/04/28(木) 23:45:52.77 ID:IVvABnUto
>>561
【美術館から脱出、道路を走るもまだ相手はこちらを捕縛しに来ている。】

「芸術は誰が持つかは明らかだ、全ては私の物、世界も神も芸術も光も雷も何もかも私の物だ!何故かって?欲しいからさ!」

【どうやら相手はこちらより脚は速い様子、だが問題ない。】

「この魔道兵器、こんな使い方も出来るんですよ?」

【相手の前方に結界を貼り、先程封印した美術館の壁を出現させる、それは相手の目くらましと足止めの効果くらいはある、相手がこの壁を対処した頃にはこの青年はもう視界から消えているだろう。】

「今は逃げるしか出来ないが、ククク、その内に世界の全てを収奪する・・・集める、眺める、調べる・・・全て私の物だ。」

/絡み乙&ありがとうございました!
568 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/28(木) 23:45:54.88 ID:+5EFhtsS0
>>562
「…なんか怒ってる?」

【なんとなくそんな気がしたので言ってみる】
【少しバツの悪そうな表情になった】

――数分後――

『おそらく、モカ様だと思われます』

【ほぼオウム返しに返した少女】
【そして、女性に犬を渡した】

「んー… もうちょっと散歩でもしようかな」

【街の方に行くわけではないので、ここでお別れになる】

「それじゃ、またね カヤ」
『では、これで失礼させていただきます』
569 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/04/28(木) 23:51:18.39 ID:qUxRJHdH0
>>568

「……怒って。ませんから」

 変わらぬ口調のまま、ぽつりとただ。
 しかし、その後目を合わせることはなかった。

 ――怒っているというよりかは、遺憾を感じていた。
 胸の奥がざくりと、頭の奥がつんと、得体のしれない痛みを感じて。


「はい――では」

 石畳の通りに、ソールのこつ、こつ、という音がゆっくりと。
 それは街に向かっていき、静かに消えていくのであった。


 後にモカが再度逃げ出したというが、それはまた、別の話。


乙でした、ありがとうなのでした
570 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/04/28(木) 23:53:35.50 ID:q+mvoBa9o
>>565
うん!分かった!ルーセットちゃんだね!私はアリアっていうんだ!
「私は咲と申します。」

【少女は差し出された右手を右手で握り返す。少しおかしな握手だが確かに相手の体温が感じられる。】
【そして手を離すとくるっと車椅子を方向転換させる。】

よーし!じゃあお散歩の続きだー!れっつごー!

【夜の街へと繰り出す少女。】
【その日の散歩はいつもより長かったそうな…】

/からみおつ!でした〜
571 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/28(木) 23:54:53.61 ID:+5EFhtsS0
>>569
/乙とありでした!
/少々長くなってすみません…
572 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/28(木) 23:55:21.47 ID:pH4e4Lnw0
>>570 /こちらこそ乙でしたー!
573 :【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分 [sage]:2011/04/28(木) 23:55:27.76 ID:LRlgohe+o
>>567
【壁に阻まれ、金属が遮られる】
【それは相手があけた壁のそのものであり結局取り逃がしてしまうことに】

参ったな……これじゃあ依頼を達成できない…
【青年は自身の着ているジャケットの裏側にある2のバッジを見る】
【青年はこの美術館の警備という仕事を請けていたのだが…】

………はぁ

(乙でしたー)
574 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/28(木) 23:55:28.55 ID:6IsxtuCf0
>>566
わかった ありがとね!
【名刺を受け取りポケットにしまう】

【変幻承腕】ね…
あたいは【熱気妖精】よ
そうね もしできたらたずねるわね
【企業という言葉にただの会社というイメージしかなく】
【どうやって夢を叶えるのか気になったが】
【自分の中に押さえ込んだ】
575 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/04/28(木) 23:58:19.26 ID:2vVT7I7A0
>>559
『治す仕事か……、そんな仕事も格好良いねェ』
「じゃ、機会在れば頼りない相方の怜火が重傷な時に治して貰いますッー!」
『おィ? 何故、私限定?』
「あ、さようならッ、出来たら次は普通に会いましょうねッー!!」

漆黒に塗り潰された情景に溶け込み、背を見せる男に対して二人は別れを告げつつ
手を盛大に振るい笑顔に見送ってから、伸びる前にラーメンへと面を戻す。
少しだけ、余韻に浸ってから食事を再開し

『やっぱ……どォ考えても治されるのはテメェだよな、灯火』
「寝言は寝て言ってよ……」
『やるかァ? よし、この際決着でm「あッー!!」
『急にどした?』
「名前聞くの忘れてた……」
『次会う機会ありゃ、そん時で良いだろーがよ、早く食おうぜ?』
「そっかな、ん、食べよッ」

今日の男の出会いを通して、何処となく距離は縮まった
こうやって出会いを重ね、二人はヒーローとし強くなり成長し合うのだろう
此から先幾多の出会い、小さきヒーローへ捧げん
今宵も黄金月に響かせる、祝福の証……ーーーLuck
そして漆黒の夜空が如く闇の敵に向かう力とそして……ーーーPluck《勇気を》

/乙と絡み感謝、遅駄レス済まんかった
576 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/28(木) 23:59:02.01 ID:lVpy+Xik0
>>557
まだいらっしゃいますか?
577 :【蟇弧護法】 :2011/04/29(金) 00:01:25.00 ID:ZVQ+m6je0
>>575
お疲れ
578 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/04/29(金) 00:02:09.43 ID:gFt79b9IO
【公園】

「……」

【そこのベンチに座る青年。】
【一人は青年。】
【これと言ってあげるべき特徴のない、普通な青年である。】
【仕立ての良さそうな薄手の黒いコートを羽織り、】
【右手の薬指に指輪。特にやることもなく、夜空を見上げていた。】

「…遅い…なあ…」

【緩慢な動作で腕を組む。傍に手を延ばし、何かをつかもうとするが、】
【それは不可能。空振りし、青年は思わず苦笑した。何かあったらとりあえず刀を触る、ということは、】
【癖になっているらしい。】

「参ったね…どうも落ちつかない…」

【そう、この人物。大して強くもなさそうだが、剣の道に生きる者である。】
【本来なら相棒のように隣に彼の愛刀があるのだが、】
【今宵は彼は正真正銘で「一人」だった。】

/使い回しい!
579 :【変幻承腕】wiki :2011/04/29(金) 00:02:49.85 ID:CAwG9AlG0
>>574
いい娘だね。ああ、最後に――――【熱気妖精】君。君が今日の事を誰かに話したら、
私は怖いマフィアの生き残りに殺されてしまうかもしれないのでね、
君にお菓子をあげられなくなってしまうのは困るから、秘密にして貰えると助かる。

約束、してくれるかね?

【指きりの合図。小指を立てる】
580 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/29(金) 00:08:23.50 ID:wRSnD5JIO
>>579
おかしもらえないのはこまるね!
わかった! ひみつにするよ!
【小指に小指をかける】

ゆびきりげんまんうそついたらはりせんぼんのーます ゆびきった!!
これでよし!

それにしてもおいしいクッキーだわ
【麻薬の効果が出てるように見えなくもない】
【ちなみに真実は少しずつだが出ている】
581 :【蟇弧護法】 :2011/04/29(金) 00:10:16.83 ID:ZVQ+m6je0
>>578
(あー食べた食べた)
【青年は先程屋台で食事を取り腹ごなしに公園を散歩しに来た】

(ふー…ん?)
【青年はベンチに座った男を見た、自分と年が同じぐらいな男が前の空間を手で掴もうとしていた】

「………」
【見たのは一瞬であり普通の人間ならばこちらを向いていたなんて気づかないだろう】
【そのままベンチを通り過ぎる】
582 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/29(金) 00:10:19.66 ID:H8DTP/yb0
>>576
/まだ居ります
583 :【変幻承腕】wiki :2011/04/29(金) 00:14:50.61 ID:CAwG9AlG0
>>580
――――ゆびきった。

では【熱気妖精】君。
今日の所はこれでさよならだ。

こんどはもっと美味しいお菓子を用意しておこう。

【微笑で手を振り、去ろうとする白い男。そこに純粋な子供を陥れる罪悪感は、無い】
584 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/04/29(金) 00:19:18.91 ID:wRSnD5JIO
>>583
うん! それじゃあまたね!
【手を振りかえして妖精は夜空に向かって羽ばたく】
【今は特に変わりないその姿、心】
【しかしこの後どのようなことになるかも分からないまま…】
【今はただ一時の幸せに身を委ねて】

/絡みありがとうございました!
/一言で言えば \やべぇ/
585 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/04/29(金) 00:19:20.68 ID:gFt79b9IO
>>581

「…しっかし…あの馬鹿は土地勘がないからな…」

【もう春がきて、昼間は陽光が降り注いでいるとは言えまだまだ夜は冷える。】
【一陣の風に髪を揺らしながら、青年は呟いた。】
【天を仰いでみれば満点の星空。様々な宝石が夜の闇に点在し、】
【その存在を主張していた。】

「……道に迷ってるのかも…」

【一応青年は常軌を逸した動体視力、反射神経を持っているが、それはあくまで戦闘時のみ。】
【周りに注意を払っていない現在、傍を通り過ぎる人物がこちらをみたことなど、気に止められなかった。】
586 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 00:21:28.96 ID:VxiMK5mO0
>>557
「ぴゅーーー♪」

【口笛を吹きながら河原沿いの土手を歩く一人の男】
【真っ赤なスカーフをたなびかせ背筋をぴんと伸ばし、胸を張り威風堂々と】
【彼は日課のパトロール中である】

「ムッ……怪しい奴、アムンかもしれん!」

【河原を見下ろし【土塊兵站】に気付き大声で独り言を呟く】
【たまたま居た通行人が驚いて振り向いたが、男は気に掛ける様子もない】

「貴様!何者だ!!そこで何をしている!!!」

【男は凄い剣幕で【土塊兵站】に向かい叫んだ】
587 :【変幻承腕】wiki :2011/04/29(金) 00:23:17.21 ID:CAwG9AlG0
>>584
/ありがとうございましたっ!!!

めんごめんご^^
588 :【蟇弧護法】 :2011/04/29(金) 00:26:10.10 ID:ZVQ+m6je0
>>585
(いやぁ〜星がきれいだなぁ)
【先程青年が思った通り星が輝いている】
【ひとまず草原で休憩することし、倭魂刀神から見える場所に座る】

(さすがにサンドイッチ2本ラーメン3玉はきつかったかな?)
【いくら街に着いた時空腹だったと言えど食べすぎである】
【青年は空を見上げぼーっとする】
589 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/29(金) 00:27:55.89 ID:H8DTP/yb0
>>586

【後ろから掛けられた声】【振り返る】

「おや、こんな時間に人と会うとは」

【剣幕に怯んだ様子も無く暢気に答える】【兵隊の動きは止まっていない】

「貴方様は?」

【一昔前の雰囲気漂う男に問い返す】

(丁度対人戦がしたかったのですが、乗っていただけますかねえ?)
590 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/04/29(金) 00:34:18.51 ID:gFt79b9IO
>>588

【やがて、青年は立ち上がった。一度だけ伸びをして、】
【ゆらゆらと歩き、出口に向かった。】


【その数分後、反対側。つまり入り口から一人の人物が歩いてくる。】

ああ!迷いました!


【それは少女。】
【ショートヘアに真面目そうな印象を与える黒縁のメガネ。】
【この季節に着ていても暑くない程度の上着を羽織り、】
【帯刀していた。もっとも、それは真剣ではない。】
【黒い木刀。太刀程度の長さのそれである。】
【さらに、抱えるようにして持っているのは、三本の刀。】
【こちらは真剣だ。和紙にくるまれ、ガサガサと音を立てている。】

あ、あれ??師匠?

【慌ただしく入ってきてキョロキョロ。待ち合わせの場所に、目的の人物がいない。】
【あたりを見回すと、一人の青年がいるではないか。少女はベンチに刀を立てかけ、】

あの、すいません。さっきこの辺に男の人いませんでしたか?

【と尋ねた】
591 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 00:37:55.23 ID:VxiMK5mO0
>>589
「通りすがりの正義の味方だ!悪に名乗る名などない!!」

【相変わらずの剣幕】
【暗闇でよく分からなかったが【土塊兵站】の周りに人型の何かが動いていることに気づく】

「まさか……貴様……」

【声が震えている、武者震いである】

「アムンの怪人を作り出している最中だというのか!」

【男が叫ぶ】
【どこまでも響その大声に近所の人が「今、何時だと思ってんだ!」と訴えるが男は気にしない】
【正義を貫く男にとって、気にする程のことではない】

「もう一度だけ聞こう……返事次第では、貴様を倒す!」
「答えろ!何をしていた!」

【夜空に響く大声】
592 :【蟇弧護法】 :2011/04/29(金) 00:39:57.24 ID:ZVQ+m6je0
>>588
【銀河を見上げていたら一人の少女が寄って来て質問を投げかけた】

【どうやら男を捜しているらしい、確かさっきまでここにいたがベンチには誰もいない】
【今度は周りを見るが公園にもいないようだ】

「あーさっきまでベンチに一人いたけどもういないな…」(もう帰ったのかな?)

【自分の考えたことをそのまま口にする】
593 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/29(金) 00:45:21.86 ID:H8DTP/yb0
>>591

(これは、口先で誤魔化せそうな類ですねえ)

「私は教師でございます!悪を打ち破るが為、この夜半に鍛錬を重ねておるのでございます!」

【大声を張り上げ、相手に伝える】

「しかし、大声では近隣にご迷惑かと!是非こちらへ!」

【こちらも大声なのは気にしない】【兵隊は土に還しておく】

(さて、話を良く聞く方であれば……)
594 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/04/29(金) 00:49:46.18 ID:gFt79b9IO
>>592

え、ええ〜!?

【思わず叫ぶ少女。入れ違いである。】
【あと数分の差だったらしい。がっくりと肩を落とした。】
【まあしかし、とりあえず聞けただけでもいい。この人がいなかったら、】
【今自分はもっと面倒な状況になっている。なんせ待ち合わせにえらく遅れたのだ。】
【いつ$ツ年が出て行ったかを把握できただくでもまだいいが…】

…そうですか…はあ…

【大きなため息をついた。】
【それでもやはり、あんまり歓迎的な自体ではないのだ。】
595 :【蟇弧護法】 :2011/04/29(金) 00:53:30.50 ID:ZVQ+m6je0
>>594
「あー…」
【かなり落ち込んでいる、それなりに大切な待ち合わせだったのだろう】

「えーっともしよかったら自分もその人探してあげましょうか?」
【へこたれている人が目の前にいるのなら助けるのが人間、そう感じつつ聞いてみる】
596 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 00:56:13.75 ID:VxiMK5mO0
>>593
「ムッ……正義……だ……と……」

【男は悩んでいた】
【目の前にいる【土塊兵站】は限りなく怪しい、99%アムンの一味だろう】
【しかし、もし本当に正義だった場合無駄な同士打ちとなってしまう】
【今までずっと独りでアムンと戦い続けてきたが、その尻尾すら掴めないでいたのだ】
【協力者ができれば心強いのは確かだ、だが……】

「わかった」

【罠かもしれない】
【だが、倒すのは怪人が正体を現してからでも遅くない】
【怪人に負けるヒーローがいるだろうか?否!】
【怪人の罠が怖いと逃げるヒーローがいるだろうか?否!】

【男は土手を降り【土塊兵站】へと向かって歩いていく、一点の曇りもなくまっすぐと】
597 :【倭魂刀神】 :2011/04/29(金) 01:01:21.95 ID:gFt79b9IO
>>595

……いや、大丈夫です…すいません…

【またあの重たい刀を持ち歩かなければいけないのか…と憂鬱な気分になる。鋼鉄三本は、少女にはあまりにも重たい。】
【しかも、それを他人に任せることはできなかった。自分以外の人間に師の刀を触られるのは、何か嫌である。】

ええと…あなたはここで何を…?

【と、少女は聞いた。まさかこんな遅くに人に合うとは思はなかったのである。】
598 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/29(金) 01:04:30.08 ID:H8DTP/yb0

>>593

「ご英断に感謝致します」

【向かってくる相手に短く言うと、黒のジャケットの裏ポケットから名刺入れを取り出し、名刺を差し出す】

「『学園』で教鞭を執っております砂田と申すものです」

【自分の身分を明かしておく。少しは信用してくれるだろう】
(勝手に襲われて死にましたでは、笑えませんからねえ)

「ところで、先程『アムン』と仰っておいででしたが、あれは組織か何かで?」

【疑問を口にする。全くの興味から】
599 :【蟇弧護法】 :2011/04/29(金) 01:08:18.80 ID:ZVQ+m6je0
>>597
「ふむ…」(やっぱり大事そうだな)
【少女が持っている刀を大事そうに持っていることからあまり深く関わらないと決める】

「あっ自分?自分は腹ごなしの散歩ですよ」
【少し膨らんでいる腹をさする、かなり消化されてきたようだ】
600 :【夢想神生】 [sage]:2011/04/29(金) 01:10:18.37 ID:k38OyDajo
――【街・公園】――

夜の帳も降り、すでに宵闇へと支配されてしまった廃れた公園に悪魔が一人、紅いコートを翻す。
継ぎ接ぎの右腕を錆付いたベンチに乗せ、魔方陣の彫られた悪魔の右腕で死の煙をくゆらせる。
チカチカと目に眩しい街頭のちらつきに小さく顔を顰めながら、タバコの煙を吐き出せば――――呼応するように風が吹く。
春先でも真夜中の風は冷たく、頬から温度を奪い去っていくように撫ぜてゆく。

「……やぁぁぁれやれ………」

何もかもが馬鹿らしい、何もかもが面倒、何もかもが気だるい、そんなニュアンスを含んだ溜息は誰に届き、誰が答えるのか。
小さく水音を立たせて右手に持った缶コーヒーを一口飲むと、冷たかった吐息が少しだけ熱を含む。
右目の魔眼をちらちらと光らせながら――――――ただ、宵闇に身を任せて、悪魔はそこに鎮座していた。
腰の魔道刀、白いジャベリンは力無く。紅いコートも風に反応し虚しくぱたぱたと揺らめくだけ。



/何でもおkです
601 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/04/29(金) 01:11:25.77 ID:gFt79b9IO
>>599

ははあ…食事ですか…

【そう言えば…と少女も自分の腹に手を当てた。】
【まだ夕飯を食べていない。ぐう、と今にもなりそうだ。】

あの…この辺どっか美味しいものが食べれる店ないですか?

【とさらに質問。】
602 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 01:18:07.55 ID:VxiMK5mO0
>>598
「あの『学園』か……」

【自分に関わりはないが、名前くらいは聞いたことがある】
【【土塊兵站】が『学園』教師という身分は間違いないように見える】
【正義の勘ってやつだ】
【だが、アムンは様々な事象、時空に干渉することが出来る】
【これぐらいでは、騙されんぞ!と、己を戒めるため男は拳を固めた】

「ムッ……!」

【【土塊兵站】が自ら尋ねてくるとは思いもしなかったため、驚く】
【自ら自分の組織を尋ねる怪人がいるだろうか?】
【怪人がわざわざ、そんな地雷を踏むような真似をするだろうか?】
【いや、ありうる】
【怪人は地雷が大好きだ、死ぬときは大抵爆発しながら死ぬし】

「アムンとは、私が追っている悪の組織だ、様々な事象、時空に干渉することが出来る」
「貴様が本当に正義だというのなら、私に協力してほしい」
「奴らを倒さねば平和な世はいつまでもやってこないのだ」

【説明しよう!】
【アムンとは彼の脳内で作り上げた悪の秘密結社である!】
【もちろん、実在などしていない!】
603 :【蟇弧護法】 :2011/04/29(金) 01:19:05.93 ID:ZVQ+m6je0
>>601
「おっ食事ですか、それなら…」(ラーメン屋台はまだ彼女達がいそうだから…)
【青年はこの街に全ての料理店の説明をしだす】
【青年、このスリムな胴体に似合わずそれなりの大食い、街に入る前・後の情報収集は完璧である】

【きっと少女に似合う店も青年の口から出てくるだろう】
604 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/29(金) 01:27:25.62 ID:s9F+SQHN0
>>340
笑みを深くし、それ以上は何も言わない。恐らくそれが彼女なりの返事なのだろうと。
そうであってほしいと解釈してこちらは何も言わなかった。相手が何も言わない所を見るとそうなんだろう。うん多分きっと。

「そうそう。納得してくれて何より。」

照れ隠し気味に笑う少女。こちらが堪えていたのがバレたのだろうか。いやそれだと不味いな。何かいきなり怒ってくるかもしれない。いや、でも……そんな事ないよな?

「あれだぞ、一応言っておくからな。錬金術だとかそんな電波じみた事はいうなよ?無理だから。」
「後注意事項読んだよな?それを分かった上でなら……依頼して欲しいけどさ。」

悪戯気味に笑う少女、何か変な事考えてないよな?とお客様になるかもしれない人に対して失礼にも疑うような眼を向ける。
いやだってお客様になるか確定してないし、ひょっとしたらひょっとするかもしれないくらいだし。
……にしても、何でそんなに嬉しそうなんだろう。何か高校生に見えないなこの子。
605 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/29(金) 01:29:10.86 ID:H8DTP/yb0
>>602

「そのような極悪非道な組織が存在するとは、全く以って許せませんねえ」

【目の前の空絵事に感嘆したように返す】

「世界の平和を守るため、私の教え子を守るため、微力ながら私も力をお貸し申し上げましょう」

【調子の良い言葉を重ねてゆく中に、こちらの要求をさらりと差し込む】

「とはいえ、正義を行うには先立つ力は必須です」

【一呼吸おいて続ける】

「お互いの力を高めあうため、稽古をつけませんか?」

【一応、あちらにも得るものはある筈であろう】
【正義の味方が戦いから逃げるのは、まず無いと踏んでのこれである】
606 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 01:42:48.97 ID:VxiMK5mO0
>>605
「ありがとう、先ほどは失礼な態度を取ってすまなかった」
「そういえば、まだ名乗っていなかったな」
「轟信長だ、これからよろしく頼む!」

【結果からいえば【土塊兵站】はこの男にとって正義であった】
【笑顔で謝罪と感謝の意を伝える】

「稽古?……構わない」

【少し、悩む素振りを見せるが承知する】

「『学園』の教師ということはお前も能力者なのだろう」
「私も殺さない程度に本気でさせてもらうが、それでもよければやろうじゃないか」

【正義同士の闘いは、本意ではない】
【しかし、アムンを追うことに集中しすぎて己を磨くを忘れていたのもまた事実】
【砂田がどんな能力を持っているのか把握する必要もある】

(しかし、気が進まない……)
607 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki [saga sage]:2011/04/29(金) 01:43:12.84 ID:m22UGcPto
>>604
れんきん、じゅつ...?でんぱ...?
【疑問解決、釈然としたのも束の間】
【青年の口から飛び出すのは、少女にとって不思議な言葉ばかり】
【そこまで常識が無いという、自覚は無いのだが。】

難しいことば、たくさん知ってるんですね。
...何だか、私よりずっと長く生きてるみたい

【質問攻めにするのも悪いと少女也に判断し、再び笑った】

【少女にとっては何気ない台詞。青年にとっては..さて】

依頼...うーん
【特にお願いしたいこともないようで少女は】
【頬に人差し指を当てて、うんうんと思考を始める】
【依頼しないという考えはよろずやという少女に取って魅力的な、好奇の的である仕事の前に、雲散霧消していた】

【やがてふと、ん、と声をあげて、虚空へと向けていた視線を青年へと送る】

そういえば、どのくらいお金がかかるんですか?

...私のお金じゃ、たりないかも
【そう言ってポケットから財布をを取り出し、左右に振りながらへらへらと笑う】
【財布といってもただの小銭入れで、紙幣やカードを入れるスペースは無い】

【どうやら紙幣などは殆ど使わないようで、これだけでも足りているのだった】
608 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/29(金) 01:43:45.27 ID:m22UGcPto
>>607
/名前欄こちらですね。失礼しました
609 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/29(金) 01:54:23.94 ID:s9F+SQHN0
>>607
「あー…うん、ごめん」

ああ、天然さんだったなこの人……伝わらないよな。と気まずそうな顔をして謝る。
まあ、電波の方は伝わらなくても不思議じゃないけど……いや、深く考えるのはよそう。

「……いや、最近の若者は皆知ってる筈だよ、うん。」

既に言い方が『俺若い人じゃないんで』みたいな言い方なのだが
少しビックリとして、しかしどもる事なくちゃんと返せて青年は『よし、ばれてない』と考える。
バレたら大変だし。無闇矢鱈に正体はバラす物じゃないし、最近学びました。

「依頼内容次第だね。猫探せーとかいうなら猫の情報が多い程安くなるし。」
「相談に乗る、とかその日で解決しそうな物は大体安いし。」

「……まあ、最悪お金がなくても依頼はできるけどさ」

まあ、血を変わりに払えと。つまりそういう事なのだが。
かわりに血を払って貰う何てそう簡単に言える事ではないので濁したような言い方になる。
だって、血をくれとか……電波扱いされるやん、電波の意味しらない子にでも。
610 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/29(金) 01:57:47.40 ID:H8DTP/yb0
>>606

「しかし轟様、研がぬ剣は錆びるもの
味方同士での鍛錬を避けては、いざという時に負けてしまいます
それを避けるためと思えば、気兼ねも無いというものです」

【軽い調子で向こうを気遣う
しかし、土壇場でやめますと言われぬよう外堀を埋めてゆく】

【10メートル程下がり、背後から兵隊を召喚する】【その数10】
【装備は両刃の長剣と長弓が半々】

「私は準備整いました。いつでもどうぞ!」

【先に準備して、後には引けぬようにしてしまう】

(そっちにやる気は無くとも、こちらにはありますからねえ)

611 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 02:09:10.55 ID:VxiMK5mO0
>>610
「お前の言うことも一理あるな……」

【気乗りはしない、だが殺し合いではない】
【自分にも何か得るものがあるはずだ】
【そう自分に言い聞かせる】

「おぉ!地面から人が!中々便利そうな能力じゃないか!!」

【【土塊兵站】能力を目の当たりにして燃え立つ闘志】
【今は正義としてではない、一人の男として闘うのだ】

「では、私も行かせてもらうぞ!トォゥ!」

【男は巻いていたスカーフを空へと高く投げるとそれに包まれる】

「天 魔 招 来 !」 

【説明しよう!】
【この男、轟信長は巻いているスカーフを空中に投げそれに己の身を包むことにより】
【スカーフに宿されたテンマエネルギーを体内へと送り込み】
【僅か0.1ミリ秒(スカーフを投げ包まれる時間を除く)でテンマカイザーへの変身を完了することができるのだ!】

「第六戦士テンマカイザーお呼びでなくとも只今見参!!」
612 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/29(金) 02:14:04.09 ID:m22UGcPto
>>609
...?
【何で謝るの?といった様子で、少女は小首を傾げる】
【少女としては青年にも楽しそうにしていて欲しい。無意識的に少女までもしょんぼりとしてしまう】

【最近の若者は......という言い方に、又しても引っかかってしまう】
【この少女故何が引っかかっているのかまでは分からないが、何となく違和感。】
【しかしそれを、一々問い質すというような野暮もせず】

へえ、お金が無くても出来るんですか

【またしても少女に、笑みが広がる。】
【それは喜びというよりも、尊敬、感動といった類いのもので。】
【無償で依頼を引き受けてくれるなんてなんて優しいんだろう、という、まあ如何にもな勘違いをしていた】

それじゃあ...

依頼、しますね
【説明を一通り聞いて、やはり少し考えを巡らせた後、ワクワクとした様子で少女言った】

まず、貴方の名前を教えて下さい。あと、じゃあ...好きな食べ物も。
何でよろずやをやっているのかも、聞いていいですか?

【一見ふざけているようにも見えるかもしれないが、顔に浮かぶ好奇心は真剣そのもの】
【ニコニコと笑いながらも財布の入ったポケットへと、手を突っ込んでいる】

【何故敢えてこんな事を依頼という形で聞くのか】

【それは一重に、よろずやというシステムに少女が興味を持ったからだろう】
613 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/29(金) 02:19:01.18 ID:H8DTP/yb0
>>611

(結構、大変結構!
長弓兵は上空に射撃、敵の動きを牽制
剣兵は突撃、様子見。ついでに足止めもしなさい。
ダメージは弓で与えます
状況―開始!)

【左手を振るう、それが戦闘開始の合図】
【変身を終えたヒーローの下へ、剣装備の兵が走る】
【さながら戦闘員の如く】
【ただ違うのが、時折、矢が頭上を襲うことである】
【剣兵も動きを止めさせようと襲い掛かる】

(先ずは小手調べ、向こうの戦い方を見て次の手を考えさせていただきますよ)

【もう情報を垂れ流す口は開かない】
【ただ、目と手が動くばかりである】
614 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/29(金) 02:27:58.21 ID:s9F+SQHN0
>>612
何故かしょんぼりな少女。表情がよく変わる物で、しかし何故落ち込んだのかは分からない。
そして小首を傾げる少女……相当な天然さんなのか、天然の原石なのかこの子は。

「まあ、代わりに払って貰う物があるけど……とりあえず、誰でも払える物だし。」

というか、血液だし。口には出さなかったが。目の前の少女がゴーレムだったり、それこそ錬金術で生まれた何かとかじゃない限りは大丈夫だし。そんな非現実的な物そうそう見ないし。
……何か勘違いしてない?この人、してないよね?

「……へ?」

……ん?依頼?自己紹介じゃなくてか、依頼?
え、ガチでいってんのこの子、と驚愕の表情を露にし、しかしこいつは天然さんだったじゃないかと思い直し表情を変える。

「名前は……まあ好きによんでほしい、特にないし。好きな食べ物はトマトジュース、とかトマトとか使う料理。」
「よろずやをやる理由は単純に生計を立てたいから、現状これしかできないし。」

名前は……あるが、あるにはあるがあの名前はもう思い出したくもないので没。まあ皆よろずやさんで何故か統一してよんでるし大丈夫だろう。
よろずやしかできないのは戸籍ができたのが何百年も前の話しで、それで普通の企業にいけるかと言ったら無論No,そうなると自営業しかない訳で。まあ裏の方々に手を借りてやっと経営できたのがこれ。とまあ我ながら苦肉の策だなぁ、と……ああ、血が飲みたい。
「」
615 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 02:35:41.21 ID:VxiMK5mO0
>>613

「ムゥ……空と地上からの同時攻撃……だが!」

【【土塊兵站】による連携攻撃、弓を避けるため後ろへと跳ねるのが一番安全だというのは分かる】
【しかし、前に出なければ倒せない!】

「テンマブレェェェェェェェェェェイド!!!!」

【説明しよう!】
【「テンマブレード」とはスカーフに宿されたテンマエネルギーを敵へと向けるため剣状となったものである!】
【弱きを助け、強きをくじくためテンマカイザーへと委ねられた真紅の剣!】
【今回はただの稽古だが……まぁ、そんな時もある!】
【ぶっちゃけ、ただの剣ってのは秘密だぞ!お兄さんとの約束だ!】

【男は地面を力強く踏みしめると】
【正面へ2〜3m程跳ね、剣兵の群れへと突っ込む】

「トォウ!」

【「テンマブレード」を使い、剣兵に斬りかかる】
【弓兵の放った矢がスーツに傷を付けたが、致命傷という程ではない】
【様子見の攻撃で傷を付けられる程ヒーローは弱いものではない!】
616 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/29(金) 02:44:25.74 ID:m22UGcPto
>>614
【代わりに払って貰う物、と青年は言う】

【気になることではあるが誰にでも払える物を対価に何かをしてくれるなんて、やっぱり優しいんだな】
【少女はそんな風に簡単に解釈し、青年への好感を強めた】

【続いて、驚愕の表情を浮かべる青年】

【何となく依頼した甲斐があったものだ、と顔が綻んでしまう】
【そうして、青年の自己紹介に耳を傾けるのだが】

...名前、無いんですか?
【そこだけ、引っかかったらしく少し寂しそうに、少女は訊ねる。】
【因に、言葉をいくら濁されても少女は青年の素性を疑おうとはしない】【そういうものだ】
617 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/29(金) 02:47:23.89 ID:H8DTP/yb0
>>615

【瞬く間に剣兵が蹴散らされこちらへ向かってくる】

(やはり、様子見では駄目ですか……)

【新たに10体兵隊を出す】
【今度の装備はボウガン】
【召喚した瞬間に一列に射撃】
【射撃後、先程と同じ長剣に換装
二手に分かれ挟撃を命じる】

(長弓は上空への射撃を継続)
(さあ、本番です、もっと激しく参りましょう)
618 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/29(金) 02:56:42.38 ID:s9F+SQHN0
>>616
「……ん?」

何か驚いてるぞ、天然さんが驚いている。さて天然さんにも驚かれるような事をいっただろうか?

「依頼してくる人はよろずやさん、って呼ぶし……別にそこまで気にならないけど……何か問題ある?」

どっちにしろ前の名前は使いたくない&マな業界名を使うよりはそっちで統一して貰った方が個人的には安心できる。
確かに青年は過去の名前に誇りを持っていたが。今では思い出したくもない物で。正直よろずやさんだとか親しみやすい名前で呼んでもらった方が有難い。
619 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 03:04:54.43 ID:VxiMK5mO0
>>617
「お前の力はこんなものか!もっと見せてみろ!」

【剣兵を蹴散らし、雄雄しく叫ぶ】

「何ッ!ボウガンだとッ!?」

【弓兵の弓を避けるのに意識を向けていたせいで、予期していないボウガンの矢が右脚を貫く】
【幸いにして、一発しか当たらなかったが右脚は最早使い物にならない】
【脚を引きずる】

「くうっ……」

【これは稽古だ、ここで「参った」と言えば、それで闘いは終わるだろう】
【だが、もし相手が怪人だったら?】
【もしも、相手がアムンだったら?】
【ヒーローの心は破れない!脚一つ失った程で諦めるほどヒーローは弱くない!】

【先程ボウガンを打った兵隊が、剣へと持ち替え二手に別れこちらへと迫ってくる】
【頭上から矢が迫ってくる】
【逃げ場はない!どこへ行けばいい!答えは簡単だ!!!】

【正面以外にありえない!】

「さぁ、お前の正義を見せてみろ!!」

【時に「テンマブレード」を剣にし剣兵を砕き、盾にし弓を防ぎつつ、正面へと【土塊兵站】の方向へと向かっていく】
【ゆっくりとだが、確実に距離を詰めていく】
620 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/29(金) 03:08:31.15 ID:m22UGcPto
>>618
よろずや、さん。
【成る程。】
【本人は名前が無くても然して気にしていないようだ】
【それならばわざわざ自分が気にすることでもないだろう、と、少女は合点する】

いえ、特に問題ないですね
【あはは、と言って少女は、また笑い】

私は、沖、遥香って言います。
よろしくお願いしますね。...よろずやさん
【訊ねられていもいない本名を相手へと。】
【名前を尋ねる時は自分も名乗ると言うのが常識なのだから、少女の中では当たり前のことだ】

【そして、お互いの自己紹介が終われば。】

それじゃあ、お礼ですけれど。
...お金以外で払うとしたら、どうすればいいんですか?
【そう、依頼の報酬の支払い、と言う訳である】
【やっぱりお金以外での支払いにも興味がわいたのか】【あのように濁されれば当然と言えるかもしれないが】
【ちょっぴり好奇心を滲ませながら、青年に尋ねる】

【それに出来れば、出費は抑えたい...というのも、切実な少女の願いであった】
621 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/29(金) 03:24:24.30 ID:H8DTP/yb0
>>619

(私に正義を説きますか、場違いも甚だしい。
足は一つ潰しました、次は関節のどっか潰しますか)

【長弓の武装を槍に換装
そのまま走らせる】
【新たに5体召喚し、今度は剣つき空気銃(単発式、弾丸はゴム銃弾級の硬度)装備を後ろに並べる】

(ここまで来たら、撃ち抜いてしまいましょう)
(それを悟られぬように、偽装しませんとねえ)

【両脇に長弓装備の兵隊2体づつを並べて召喚し、自分も地面から長弓を出して攻撃に参加する】
【後ろの空気銃に悟られぬよう】
622 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/29(金) 03:24:34.46 ID:s9F+SQHN0
>>620
「そうそう、俺はそれでいいからさぁ。」

そこまで深く考えた事ないしと付け加え、相手が笑うとつられてか、こっちも笑う。
いや、本気で気にした事なかった。何かそこから暗い物語が展開しそうだけど、本当に思いつかなかった。

「えーっと、じゃあ沖さんで……あ、宜しくお願いします。」

やはりいきなり下の名前で呼ぶなんて事はできないので、それも彼なりの礼儀の一つ。
宜しくお願いしますと丁寧語になったのは相手につられたのと、社会としては常識的な行為だったから。やはりこんな形であれ仕事をするとそういう事が身につく物で。

「えーっと……けつえ……」

よしまってました!と声を僅かに大きくさせ『血液を貰う』といおうとし口を止める。
そして眺めるように相手の顔を見上げ……少し押し黙る。

「……いや、今のは依頼だと思ってないから……やっぱり何もいらない。」

考えても見よう、吸血鬼だ、吸血鬼様だ。吸血鬼様は異性の血が大好きだ、特に処女、なんとなくそれっぽい、それはもう条件としてはあてはまるのだが。
天然さんで、恐らく高校生以下、吸血鬼は血をすった相手が快感を覚える≠ニどうしようもないような、男からすればそれはそれは望ましいような特徴を持っており。
犯罪臭もいいとことだ、強姦されたといわれても可笑しくない。生憎そんな無遠慮に血を貰えるような程落ちぶれてもいない。そんな奴がいるものなら見てみたい物だ。
こちらとしてはあまり吸血鬼だー、とかなんだとか、そんな事を依頼する前には言いたくない。それでお客様に帰って欲しくないし。

(俺は……少女から血を貰う事なんてできません。)

そしてヘタレの高貴で高位な吸血鬼(笑)。そんな事できそうもなかった。
はぁ、とため息をつき項垂れる。
623 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 03:40:51.52 ID:VxiMK5mO0
>>621
【片脚を失った状態での剣兵との連戦】
【そして矢への防御、回避はもはやできない】
【男の真っ赤なスーツが血で染まっていく、赤いスーツが除々に赤黒くなっていく】

【長弓兵が槍に持ち替え、こちらに向かってくるのが見える】

「何度やっても、無駄だ!こいつらでは私を倒せん!!」

【槍兵となった元長弓兵を砕き、なおも前進し【土塊兵站】へと向かう】
【【土塊兵站】が長弓を構えるのが見える】
【後、1〜2m程で【土塊兵站】の元へとたどり着く】

「もう、打つ手がないのなら……お前の負けだ!!」

【空気銃には気づかない、己の仲間を疑う程ヒーローの心は弱くない!】
624 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/29(金) 03:51:45.90 ID:m22UGcPto
>>622
【沖さん、と呼ばれると、何だかむずがゆく感じる】
【新鮮な感覚】【それすらも、面白い。少女の口角がきゅっと上がる】

けつえ...?
【心なしか意気込んでいた青年の声は、途中で遮れた】
【こちらの顔を見てからだ...そして青年は、言葉を変えて一言】

・・・
【その言葉を聞くと、少女も口を閉ざしてしまう】

【...なんだか、酷く傷つけられた気分だ。子供扱いされてしまったのだろうか】
【財布だってちゃんとこの通り、持って来ているのに。】【確り依頼をした筈だったのに】
【情けをかけられた武士のような、いやそれよりも、もっと惨めで悲しい気持ちを、少女は感じていた】

【溜め息を付き、俯いてしまう青年】
【少女は自身の感情が大きく昂るのを感じた...今日、始めてのことだ】

【元々ほど近い位置にいた青年、その腕をギュッと掴むべく、右腕を伸ばす】
【掴めたなら少女はその腕をぎゅっと握るだろう。非力ながらも精一杯の力で】

...何がそんなに、いやですか。
気分を悪くするようなことを私がしたのなら、謝りますから。
だから、そんな顔、しないで下さい

【責めるようでもあり、懇願するようでもある少女の願いは、震えを孕んで】
【自分に見えない壁の向こうで躊躇い、気落ちする青年に対し、無理矢理壁をよじ登るように必死な言葉で】

【報酬を払う、払わない。そんなことよりも少女は】
【目の前の青年が自分の所為によって気分を落とすのが見ていられなかった】
625 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/29(金) 03:53:41.71 ID:H8DTP/yb0
>>623

「貴方様は強い、確かに強い」

【長弓を放り投げる】

「しかし強さは……」

【長弓兵を土に還し屈む】
【そこには、発射態勢を整えた空気銃兵が5体】

「猪には身に付きませんよ!」

【腹部を狙い空気銃を発射させる】

(倒れたら、止血して病院送りにしますかね)
(死なれたら、約束に反しますしねえ)

【戦いの後のことを考える、取らぬ狸の何とやらである】
626 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/29(金) 04:06:43.52 ID:s9F+SQHN0
>>624
「……んぇ?」

右手をとられ、ギュッと握られる。少女の力をこめているのは何となく伝わった。
青年の手は冷たい。夜に生き、月夜を飛ぶ、夜の住人という意味では当たり前であり、こんななりであっても青年はその例外に漏れてはいなかった。

震えた声で少女は懇願するように頼んできた。そんな顔しないでと。気分を悪くするような事をいったら謝ると。……いや、そんなつもりないんだけどなぁ。
単純に、少女から血を吸おうと思える度胸がないだけで。
自分の度胸のなさに我ながら呆れて一人で落ち込んでいただけなのだが……この天然さん、何を勘違いしたのだろうか。
もしかしたら何か変な事をいっただろうか。いやタダって喜ぶべき事じゃないのか。
いや、変な事いったかどうかとかお客様に聞くのもどうなんだろうと。ゆっくりと顔を上げる。

(何かものすごい勘違いをされてしまったような……)

そんな行動でもとっただろうか?いやそんなつもりはないから大丈夫だとは思うんだが。
……まあいい、何か勘違いされたし、俺がどうにかしないといけない筈だ。あーあ畜生。ちょっと勇気振り絞るべきだったか?……いやでも犯罪者は嫌だったな。

(いや……何が嫌って……自分?)

声には出さない、出すとまた勘違いされる、ような気がする。何となく今は自分の勘があたりそうな気がした。

「いやあれだよ、お兄さん疲れちゃったよ。もう太陽さん上りそうな時間がないか。だからだようん。寝てないしね、俺。」

寝てないというか夜に寝るのは俺からすれば一日を無駄にする事と同意義なだけだけど。ちゃんと朝は寝てたけど。

「大丈夫大丈夫、沖さんは何もしてないから、だから可愛い笑顔お願い、そっちの方が元気出るし。あれだよ本当に、寝てないから疲れたんだよ、いや本当だよ、本当。」

我ながら無理があるなー、と。いや大丈夫だ。ゴリ押しすれば通る気がする。
そしてさりげなーく『可愛い』という単語を忍ばせたのだ。ほめられて嫌がる女性はいない筈。これはいける、いけるんじゃないか?
627 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 04:09:30.34 ID:VxiMK5mO0
>>625
「何ッ!!!」

【全快の状態であれば、虚を衝かれても避けれていたかもしれない】
【すんでの所で避わそうと試みる、【土塊兵站】へと語り掛けずにただ黙々と進み続けていたら問答無用で直撃していただろう】
【しかし、今の状態では避けることは叶わなかった】

「グフッ……」

【衝撃】
【男の体が1m程吹き飛び、そのまま仰向けに倒れる】
【痛みが体中を襲う】

「負け……だな……私の」

【ハラリとスカーフが落ちた】

【避けようとしたため、僅かだが狙いがそれ】
【そのため、内臓系へのダメージは特に無く、肋骨が砕ける程度ですんだのだった】
【重傷には変りはないのだが】

「フフ……なかなか、やるじゃあないか」

【倒れたまま、握手を求め弱弱しく右手を差し出す】
628 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/29(金) 04:19:21.98 ID:H8DTP/yb0
>>625

(ヒーローは負けてパワーアップするのがお決まりですからねえ)

「私にも、学ぶべき多くのことも有りました。
私こそ感謝せねばなりますまい」

【右手を握り返す】
【ついでに地面から、2体兵隊を出して肩を貸してやる】
【スカーフを拾って、首に掛ける】

「トレードマークの無いヒーローは、格好が付かないですよ?」

【傷だらけのヒーローをいたわる、加害者である】
629 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/29(金) 04:24:15.56 ID:m22UGcPto
>>626
【青年の手は冷たい。構わずに少女は、ぎゅっと握りしめる】

・・・
【やがて口を開いた青年は、疲れた、という】
【確かにそれもそうだろう、こんな夜に店番をしていれば当然疲れる】

【確かに筋は通っている...と、少女は思うのだが、それだけでは納得出来ない】

【報酬も払っていないのにこのまますごすごと帰れる筈が無い】
【何故彼は疲れているのに、報酬にその手助けも要求せずに、無償で良いと言ってくれるのだろう】
【先程は感心した事ではあるが、今回は場合が違う。と少女は思う】

【可愛い笑顔、などと言われ内心は嬉しくなる彼女だが、それでも納得していない、と抗議するように頬を膨らませると】
【ゆっくりと移動し、青年の隣へと腰を下ろす】

...それなら、私が朝まで店番してますから。
よろずやさんはそれまで休んでて下さい。...お客さんが来たら起こしますから
【幾分か調子の戻った口調ではあるものの、今度は少し青年を気遣うように声を潜め】

/すみません、そろそろ限界ですので再度凍結していただいても宜しいでしょうか...?
/明日は6時以降いつでもいますので。ごめんなさい。都合が悪ければ切っていただいてokです
630 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 04:35:17.23 ID:VxiMK5mO0
>>628
「すまない……痛ッ……」

【兵隊の肩を借り、どうにか立ち上がる】
【スカーフを首に掛けられる、真紅のスカーフはいまや血と土で汚れてところどころ擦り切れ見るも無残なものになっている】

『トレードマークの無いヒーローは、格好が付かないですよ?』

「……私は、君のことを勘違いしていたようだ」
「初めてお前を見た時、冷酷というか無機質というか、とても冷たい人に見えた」
「だが、それは間違いだったようだ」

「優しく人間味溢れる、熱い男だな」

【どんなに恥ずかしい台詞を吐いても照れはしない、この程度で照れる程ヒーローの羞恥心は強くない!】
631 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/29(金) 04:35:38.86 ID:s9F+SQHN0
>>629
すくなkら図こちらの手より暖かい少女が強く手を握り、体温が伝わってくる。冷たいからやめればいいのだが、少女はやめるつもりもないようなので何も言わずにおこう。

そして今更ながら気前よく「気分がいいから今回はなしでいいよ」だとか「可愛い笑顔を貰えたからいらないよ」みたいなキザな言葉をいっておけばよかったなと、正直こんな子から血を貰う事よりはマシだし、前者は別に言うのに抵抗ないし。……まあ、とき既に遅しだけど。

「…え?」

頬を膨らませたと思ったら隣に腰を下ろしてくる少女。何を言うかと思えば店番は任せろ?
そんな事見ず知らずの、いや名前は知ってるけど、そんな少女に頼める訳ないじゃないか。
と、またしても驚いたような顔、評しぬけたような声、そしてすぐに表情を変える。

「いや、見ず知らずの人にそんな事頼めないって、内で働いてたり、知り合いならともかく……。」

とりあえず後者二つならば迷わず頼んだだろう。ただ本当に他人なのだ、この少女は。
そんな少女に夜明け前に店番頼んで俺だけ寝る?そこまで精神腐っちゃいないよと。んな事できるかと否定する。

にしても親は心配しないのか……いや、それを少女に聞くのはあまりいい事ではなさそうだが。
こんな時間に歩いているのだから、何かしら事情があるのだろうし、聞かない方が得策か。

/了解しました、こちらは夜にはいると思われます。今回は送れて申し訳ありませんでした。
/それでは、お休みなさい。
632 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/29(金) 04:48:52.08 ID:H8DTP/yb0
>>630

【目の前の男から、意外な言葉が帰ってくる】

「その言葉、ありがたく頂戴いたします。
それでは、病院に参りましょうか
殺すには、私の気分がよろしくないのでねえ」

【兵隊を最寄の病院に歩かせる】
【嫌がるなら、気絶させてもお連れします】

(介抱していたなら、疑われますまいよ)

/ここまでの絡みに感謝します
633 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 05:01:05.21 ID:VxiMK5mO0
>>632
「稽古で殺されたらたまったもんじゃないな、ハッハッハッハッ……痛ッ……」

【大声で笑う、昇りかけている朝陽に照らされながら】
【笑うと傷が開くだろうが気にしない、嬉しい事があったら笑う】
【ヒーローではない、人間として当然のこと】

「入院か……早く退院できればいいのだが……」
「私が入院している間にも、アムンの奴らが何をしでかすか分からんからな」

【愚痴りながらも兵隊に連れられ、病院へと大人しく行く】
【こんな状態では抵抗もできない、それに入院が必要なのは自分が一番分かっていたからだ】

【赤いスカーフが嬉しそうにふわりと風になびいた】

【入院してしまう正義のヒーロー、マテンカイザー】
【こんなことで大丈夫なのか?入院期間は何ヶ月なんだ?】
【多くの疑問を抱えたが、少しの優しさで吹き飛んだ!その男の名は第六戦士テンマカイザー!】

/絡みありがとうございました!
634 :【第六戦士】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 05:04:03.80 ID:VxiMK5mO0
>>633
ミス
【入院してしまう正義のヒーロー、テンマカイザー】です
635 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/04/29(金) 11:07:31.93 ID:hsEhkxrIO
>>603

へ、へえ…思ったより一杯あるんですね

【青年の口からスラスラと出てくる言葉に驚くとともに、大きくうなづいた。】
【そして、と考える。青年と同様に、この人もかなりの食いしん坊。食にはうるさいのだ。いくつか候補をあげながら…】

分かりました!ありがとうございます…

【ぺこり、とお辞儀。小さく髪を揺らしながら、】
【踵を返して、そのまま歩き去って行った。どうも相当腹が減っているらしく、その足は早い。】
【やがて、公園には再び静寂が訪れた。】

/最後の最後で寝落ちすいません…
/乙でしたー!
636 :【蟇弧護法】 :2011/04/29(金) 11:23:31.25 ID:ZVQ+m6je0
>>635
「じゃあねー」
【軽く手を振り別れを告げる】

(今夜はよく眠れそうだよ)
【あくびをしてそのまま宿屋へと向かう青年でした】

/お疲れ
637 :【装填痺迅】 [sage]:2011/04/29(金) 11:37:30.54 ID:VvZJIDEHo

 【普段の食料の買い物を、済まて男性は、微笑を貼り付けながら店を出る】
 【ビルの隙間にある、隠れた名店、といえば御幣はないだろうか】
 【澄み渡る蒼い大空より、降り注ぐ日光が、明るく照らす路地裏を、パンが入った紙袋片手にゆるりと歩く】

「……くぅ。なんかお休みって感じですよね〜〜」

 【コツリ、と】
 【地面を、軽やかに叩く男性の、踵硬い足音は、桜舞う小道を歩く時と、似た感覚】
 【黒い革靴と、ベージュのスーツ、胸元から見えるのは、白いワイシャツ】
 【歩に合わせて、背中に纏め流す、燃えるような赤髪を揺らしながら、男性は静かな路地裏を歩き、進む】
638 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki [sage]:2011/04/29(金) 15:38:28.77 ID:+7Ws0UpEo
【昼下がりの公園。】
【わいわいと親子が賑やかに遊ぶ公園のベンチに隻腕の少女が座っていた。】
【傍らには二本の刀。チャコールグレーのコートに身を包んだ少女は静かにそこに座っていた。】

そろそろお別れ…かな…この街とも…

【いつもの様な気丈な振る舞いは無く、素直な言葉遣い。】
【その言葉には虚しさと未練と少しの不安が入り混じっていた。】
【賑やかな公園の雰囲気は少女の未練をより一層加速させていた。】
639 :【絶触人形】 [sage]:2011/04/29(金) 16:15:34.81 ID:VvZJIDEHo
>>638
【嗚呼、心地よい。この降り注ぐ穏かな春の大気が。頬を撫でるこの爽やかな風が】
【偶には、用事とついで散歩にと思いまして普段あまり動かぬ身体を引き摺りながら公園へ】
【いや、最近のクレープは美味しいデスネと、元気に駆け回る子供達を眺めながら──ふと】

【気が付きました。何やら想いに耽る癖気の黒髪の少女に──ふむ】

【その雰囲気は、何処か惜しむ様に悲しくて、その姿は周囲の喜色に染まる空気と馴染めていません】
【だから……気に為りました。私は神経が細かいので、あまり不揃いは良しとしません】

「こんにち──」『こんにちは、おねえちゃん……どうしたの?』

【なので私は、彼女に話しかけます。──と想ったらまた別の声が、すっかり忘れておりました。道連れを】

【私より先に話掛けたのは、幼い男の子……のお人形。ですが私の自信作、人間と大差ありません。】
【彼……この前店にお越し頂いたお客様『全瞑心感』にとてもよく似た男の子の人形は、瞳をうるうるとさせていました】

/絡んでもよろしいでしょうか?
/ついでに説明、つまり客観的に見て、幼い子供をつれた男性が話しかけたということです。
640 :【絶触人形】 [sage]:2011/04/29(金) 16:21:43.14 ID:VvZJIDEHo
>>639
/あ、今雑談覗いたら何やら予約がした方が居たようで
…これは無しでおねがいします。失礼しました。
641 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki [sage]:2011/04/29(金) 16:23:30.93 ID:+7Ws0UpEo
>>640
/むぅ…すみませぬ
/またの機会に宜しくお願いします…
642 :【絶触人形】 [sage]:2011/04/29(金) 16:24:51.03 ID:VvZJIDEHo
>>641
/いえいえ、確信しなかった私が唯の阿呆なだけなので、では。
643 :【絶触人形】 [sage]:2011/04/29(金) 16:26:37.09 ID:VvZJIDEHo
>>642
/確認でした、これでは本当に阿呆ですね、私。
644 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki [sage]:2011/04/29(金) 16:34:09.06 ID:+7Ws0UpEo
>>643
/いやいやいや何も書かなかった私の方が…
/焼き土下座してきます!
645 :【閃幻播護】 @wiki [sage]:2011/04/29(金) 16:40:32.32 ID:lIl0XKsG0
【裏路地でなにやら取引のような事をしている女】
【冷たく、突き放すようなそのオーラは、前世の母を写しているような気さえした】

「……収穫なしか」

【彼女はその場から離れようとしている】
【これ以上、なにもすることがないからだろう】


【と、そこに一匹の鼠がいたようだ】
646 :【真心不迷】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 16:51:41.54 ID:+7Ws0UpEo
>>645

【そこから角を曲がってすぐの通路。そこには地獄が展開されていた。】
【撒き散らされる鮮血。体を貫く手刀。道端に転がる心臓の破片。かつて人だったもの。】
【何人いたかも分からない。形を保っている死体の方が珍しい状態。】
【最も最悪なのはこれが一人の少女によって起こされた物という事実。】
【圧倒的捕食者、ティラノサウルスを模した絵が刻まれた仮面をつけた少女はその脈打つ右腕で数々の人間を葬り去っていった。】

収穫無し…か。

【皮肉にも少女の一言は少女と対峙する人間が呟いた言葉と同じ意味を持つ言葉だった。】
【少女は全ての命を狩り終えるとまた別の命を探し始める。】
【その足は確かに取引の様な事をしている女の元へと向かっている。】
【途中現れた鼠を踏み潰し、確かな殺意を纏い、歩み寄る。】
647 :【閃幻播護】 @wiki [sage]:2011/04/29(金) 16:56:20.59 ID:lIl0XKsG0
>>646
「… 誰? 臭いわよ?」

【生臭い血の匂いと、異様な雰囲気から、どこかにいるはずの敵を警戒する】
【奇襲をかけるつもりなら失敗するだろう】
【が、彼女自身も先制攻撃はしない……できない】


「いるなら出て来なさいよ 奇襲なんてかけられたら、たまったもんじゃないわ」
648 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 17:05:00.31 ID:hsEhkxrIO
【公園】

「…はっ!」

ダンッ

【一人の人物が、八極拳の型をうっていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と深緑のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄が鋭く硬い音を鳴らした。】

「……しっ!」

ダンッ!

【結構大きく踏み込む。所謂震脚≠ニいう動作を行っている為、辺りにはその音が響いている。】
【少女の型の切り替え,技の予備動作はなかなか手馴れており,彼女がその拳を体得しているのがよくわかった。】
【夏が近づき,日が長くなった公園。拳法家は、そこで今日も,自己を鍛える為に、修行に明け暮れていた。】


/何でも対応。
649 :【視覗眦式】 :2011/04/29(金) 17:08:43.29 ID:IssR2SRDO
>>648
【同じく公園】
【何をするまでもなくただ回りを見ていた。】
【すると鍛練に励む少女の姿が目に入る】

「拳法ねぇ…よくもまぁ馬鹿みたいに時間をかけるわね。」
「私だったらパパッとやって終わりだけどなぁ〜」

【少し大きめの声が響く】
650 :【真心不迷】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 17:11:16.03 ID:+7Ws0UpEo
>>647
【跳躍。】
【女の視界外にいた少女は背後に飛ぼうと試みる。】

あなたの心臓も…

【その声は普通の狂気ではない狂気であり、もはや狂気なのかも疑う程の濃度だった。】
【怪人【心臓探し】は心臓を探す。心臓を狙われたら命はない。】
【【心臓探し】は殺せない。攻撃は全て呑み込まれる。】
【今、巷で流行しているただの「噂」だ。】

まずい?

【そして腹部を狙った手刀。そこらのナマクラ刀なんて比ではないそれは】
【確実に女の腹を貫こうと振るわれる。】
651 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 17:15:04.45 ID:hsEhkxrIO
>>649

【ピタリ,とその手が止まる。振り返ってみると,そこには一人の女の子。】
【自分と同じぐらいか。少女はそんなことを思うが、】

「…馬鹿みたい…とは心外ですね…」

【あまりいい気はしない。相手の発言が耳に入り、少女は呟いた。】
652 :【閃幻旙護】 @wiki [sage]:2011/04/29(金) 17:18:42.05 ID:lIl0XKsG0
>>650
「! そこか!」

【跳躍の音から、相手のいる方向に振り向く】
【そして、手刀にの位置に合わせて盾を召還 そして、防御】

【本来、この盾の能力で相手の能力を弱体化できるが、如何せん、体力を弱体化はできない】
【想像以上の衝撃に、若干彼女の体制が揺らぐ】
【それでも、防御はできた】

「… 何者? いきなり襲うとか…、一回病院に行ったほうがいいわよ?」
653 :【閃幻旙護】 @wiki [sage]:2011/04/29(金) 17:19:29.02 ID:lIl0XKsG0
>>652
/一回防御 を追加で
654 :【真心不迷】@wiki [sagasage]:2011/04/29(金) 17:28:56.70 ID:+7Ws0UpEo
>>652
【防がれる手刀。一度後方にバックステップ。】
【狂人だが狂人では無い少女。そのまま攻撃を続けるほど無様な真似はしない。】

能力者…か。

【仮面の奥でニタリと笑うと赤黒く脈打つ右腕を握って開く。】
【まるでそれ単体で生命活動を行っているような右腕は血に塗れてさらに色を濃くしていた。】

病院…?生憎傷は全部再生するから。

【様子を見る様にそこから動かない仮面の少女。】
【中身の無い左腕の袖が風にたなびいた。】
655 :【視覗眦式】 [saga sage]:2011/04/29(金) 17:34:37.07 ID:m1imbmCC0
/別ID
「あらごめんなさいね。私はできる人だからついそんな事口走っちゃって。」

【一応形だけは謝罪しているが、姿からはそれを伺うことは出来ない。】
【何せ本当のことなのだから】

「アンタなんかの拳法やってんだよね?私にも教えてよ」
「すぐにマスターしちゃうからさ」

【後の方の言葉を紡ぐ声はなぜだかテンションが高い時のそれ】
【表情は自信満々。自身の発言が現実のものになる。微塵たりとも疑わないからこそ】
656 :【視覗眦式】 [saga sage]:2011/04/29(金) 17:35:14.92 ID:m1imbmCC0
/>>655>>651へのレスです
657 :【閃幻旙護】 @wiki [sage]:2011/04/29(金) 17:36:00.77 ID:lIl0XKsG0
>>654
(仕掛けてこない…、ここは様子見か?)

【本来、序盤に攻撃しないのが彼女の戦法 相手が攻撃してこないのは、一番嫌な対処だ】
【挑発をし、相手を誘う……それが彼女の選択だった】
【だが、さっきあったばかりの人物を挑発できるのだろうか?】

「そう……なら海に飛び込んだ方がいいわよ 貴方みたいなクズでも自然界には役にたつんだから」
「一般常識を知らない犯罪者にはお似合いなんじゃないかしら?」
658 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 17:39:09.98 ID:hsEhkxrIO
>>655

【少女は稽古をやめ,小さくため息をついた。】
【相手の自信満々,と言った見る。どうもそれに嘘はないようだ。】

「…その自信の理由をお聞かせ願います。」

【と話す。】
659 :【真心不迷】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 17:46:00.68 ID:+7Ws0UpEo
>>657
【仮面の中で顔を歪ませ笑う少女。】
【まるで相手の心境を知っているかの様に笑う少女は女をからかう様に言葉を発す。】


害虫は駆除するのが一般常識なんじゃない?
路地裏でこそこそ何かやっている様な人間なんてね。
こんな所にいる時点で同じ穴のムジナなんだ。勘違いしない方がいいよ?

【ケタケタと、まるで笑みがそのまま声になった様な笑い声。】
【一種の嫌悪感を感じる程の狂気が込められたその声は昼間の路地裏によく響く。】
660 :【閃幻旙護】 @wiki [sage]:2011/04/29(金) 17:51:42.56 ID:lIl0XKsG0
>>659
「……私はここの住人じゃないの 一緒にしないで」

【挑発は失敗 いや、むしろ悪化した】
【相手は自分の心情を当てたかのような表情をしていたからである】
【冷静に考えればすぐにわかる 攻撃のチャンスかもしれない時期を逃したのだから、自分の戦法がばれてしまう事ぐらい】

【が、彼女に手がないわけではない】
【近くにあった小石を蹴り、相手の隙を作る】
【その間に相手の後ろに回り込もうとする 無論、これは動作は陽動で、相手の攻撃を誘発するための動作だ】

「はっ!」
661 :【視覗眦式】 [saga sage]:2011/04/29(金) 17:54:28.45 ID:m1imbmCC0
>>658
「理由?強いて言うなら天性の才能?」
【フフッ、とおかしそうに微笑みながら相手を見て】
「少なからず凡人が一つの業に対して10費やすのに私は1しか費やさない。」
「取り敢えず論より証拠よ?とりあえず手本としてアンタの拳法見せなさいな」
「そしたらすぐわかるわよ?」

【やはり嘘はない。この言葉はもしかすると相手を侮辱しているかもしれない】
662 :【真心不迷】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 18:01:23.29 ID:+7Ws0UpEo
>>660
【蹴り上げられた小石。それは少女の頭部へと直撃し、割る。】
【ドクドクと血が流れ出る。それに対し少女は…まったくの無反応。】
【回り込む女。これにもまったく反応しない。まるで攻撃を受けに行くような判断だ。】
【余りにも無気味だろう。反応出来るのにしないというのは確実に相手の不安を煽る。】

いったいなぁ…

【血が流れ出す傷口をグリグリと触りながらたった一言。】
【相手の行動について、たった一言のコメントで終わらせた。】
663 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 18:07:00.53 ID:hsEhkxrIO
>>661

「……」

【なるほど才能か。それなら、先程の自信に満ちた態度も納得できる。】
【しかし…自分で言うとは文字通りよっぽど自信があるらしい。少女は訝しげにいてを見つめた。】
【すると、さらに発言。「見せろ」と。】

「……いいでしょう。百聞は一見に如かず、と言いますからね。…それじゃあ…」


ダンッ!!


【震脚と同時に肘撃。八極拳の基本的な技の一つであるが…】
【果たしてどうか。「こんなもんですかね」と、彼女は相手の反応を仰いだ。】
664 :【閃幻旙護】 @wiki [sage]:2011/04/29(金) 18:08:14.92 ID:lIl0XKsG0
>>662
「…っ」

【相手の背後に回り込むことに成功した彼女】
【これで、相手に攻撃できる 優位な立場だ】

【が、状況は変わらず】

【相手はまるで、すべてを見透かしているかのように動かない】
【この状況で一番怖いのは、盾の変化があまりないにもかかわらず、余裕をかましていることである】
【何らかの対処法を立てている可能性を考えると、下手に手は打てなかった】

「そっちが来ないなら… こっちが!」

【彼女は相手に突進する 盾を前に持って】
【これなら、最低限、相手はなんらかのアクションを起こすだろう】
665 :【真心不迷】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 18:15:54.98 ID:+7Ws0UpEo
>>664
【盾を持ち、突進する女性。流石にこれに反応しない訳にはいかない。】
【まず一度跳躍。その悪魔の様な身体能力で突進を回避し、後ろに回り込もうと試みる。】

やっと…だね。

【一言、一瞬だけポツリと呟く。】
【まるで待っていたかの様な一言。そして繰り出すは手刀。】
【先程と同じく腹部を貫こうと試みる。】
666 :【閃幻旙護】 @wiki [sage]:2011/04/29(金) 18:19:52.82 ID:lIl0XKsG0
>>665
「それは… こっちの台詞よ!」

【陽動のために動いたのだ 対応できない訳がない】
【それに相手は後ろに回り込もうとしたのだ 速さがあれど、こっちも対処できないわけがない】

【が、完全に防御できる訳もない】

【先ほどの攻撃で、盾は衝撃を吸収する術を覚えているが、それでも完璧にはできない】
【先ほどのように多少揺らぐ】

/次遅れます
667 :【視覗眦式】 [saga sage]:2011/04/29(金) 18:20:10.93 ID:m1imbmCC0
>>663
【繰り出される一連の動作を凝視する。】
【瞬間自分の目で見た相手がその時に感じていた『体感覚』を察知・記憶する。】
【相手の動作を凝視した後不敵な笑みと共にベンチから立ち上がり】

「へぇ…やっぱり簡単そうね。んじゃ見てなさいな。才能は努力を凌駕するってね!」

【言葉の後繰り出された動きは―――八極拳を習得しているかのような動き】
【少女と同じ動き。到底初めてとは思えない動き。】

「なぁんだ。やっぱり簡単じゃない?」
668 :【真心不迷】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 18:28:35.10 ID:+7Ws0UpEo
>>666
【素早く対応する相手。肉体を捉えたのとはまた別の衝撃。】
【一瞬だけ、仮面の奥で僅かに顔を歪ませる。】

ちっ…煩いい…

【防がれる手刀。揺らぐ相手。ここまでは先程と同じ。】
【そこに間髪入れずに蹴りを放つ。当たればさらに腹部へと拳を放つ。】

/了解しました!
669 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 18:39:53.42 ID:hsEhkxrIO
>>667

「……」

【ダンッ、と踏み込む音を聞いた。それは確かに、たった今自分が見せた技と同じものである。まるで、】
【鏡に移した自分を見ているようだ。それくらい、同じ≠ナあった。少女の言う才能とは嘘ではない。かなりのものである。】
【しかし、彼女は顔色一つ変えなかった。確かに同じである。全く同じ。少女が数年を要して体得した型を、】
【相手は数分で再現したのだ。】

「……なるほど確かに…あなたの言う才能とは素晴らしいものみたいですね…」

「……お見事です。裡門頂肘という技だったんですがね…何から何までそっくりでした。」

【褒めるその表情はしかしどこか白けており、】
【「簡単」という彼女に何も分かっていないというような視線を向けていた。】

「…でも、残念でしたね。あなたのその才能と私の拳法の相性は最悪みたいです。」

「…型だけ$^似してもなんの意味もありません。ただ間合いが狭いだけの攻撃になります。」

【そう。彼女の収める拳法。それを完全に体得するには、どうしても超えなければならない壁があった。】
【ある意味彼女の使う技自身がそれであり、それがなかったら八極拳を使う意味がない。間合いが狭い肘打ちになる。】

「…寸勁…つまり…」

「氣≠ェ使えないんじゃなんの意味もありませんよ…」

【それを先天的にコントロールできる彼女だからこそ、】
【八極拳を使えるのだった。】
670 :【視覗眦式】 [saga sage]:2011/04/29(金) 18:49:05.46 ID:m1imbmCC0
/>>669
すいません。急用が入りました。落ちます
この後適当に2,3会話して憤慨しながら去ったと言う事にしてほしいのですが…
671 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 18:50:52.29 ID:hsEhkxrIO
>>670
/あ、了解しました。
/憤慨wwwおkです!お互い喧嘩して別れたことにしましょうww
/乙でした!
672 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/29(金) 18:51:08.57 ID:Er60kcEI0
>>528
「……」

【大きな溜息を吐く青年を、かける言葉もなくじっと見つめる】
【ふと、鳶色の瞳と視線が搗ち合う】

「は……はい」

【小さく笑う青年に、遠慮がちに返事をする】

【そして青年は、不自然なほど明るい声で話題を変えてきた】
【少年もこれ以上突っ込もうとも思っていなかったので丁度いいだろう】

「散歩です。昼間は学校もあるし……あと、夜はあんまり眠れないんですよね」

【あはは、と笑いながら話す少年】
【できるだけ長く会話を続けようとしている】
673 :【視覗眦式】 [saga sage]:2011/04/29(金) 18:52:08.61 ID:m1imbmCC0
/>>671
乙でした。
674 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 18:56:46.87 ID:hsEhkxrIO
【公園】

「…はっ!」

ダンッ

【一人の人物が、八極拳の型をうっていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と深緑のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄が鋭く硬い音を鳴らした。】

「……しっ!」

ダンッ!

【結構大きく踏み込む。所謂震脚≠ニいう動作を行っている為、辺りにはその音が響いている。】
【先程思いっきり某女性と喧嘩した。そのストレスを晴らすかのようにがむしゃらに型をうっている。】
【少女の型の切り替え,技の予備動作はなかなか手馴れており,彼女がその拳を体得しているのがよくわかった。】
【夏が近づき,日が長くなった公園。拳法家は、そこで今日も,自己を鍛える為に、修行に明け暮れていた。】


/何でも対応。
675 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki [sagesaga]:2011/04/29(金) 19:09:16.56 ID:QZO+6Hjb0
>>674

【そんな公園に少女が入ってくる】
【黒髪に西洋の顔つきをした少女は、ある1台のベンチを目指して歩き、座った。】
【どうやら、そのベンチがお気に入りのようだ。】

……?
……拳法?

……!

【口数が少ない少女、しかし、少しだけ見える道着と、下駄。そして、相手の技なのだろうか、辺りに響く音。】
【ちょうど道着の彼女がが正面に見えるため、ジーッと見続ける少女。】

【それほど遠くは無いため、彼女からでもそちらを見続ける少女の姿は見えるだろう。】
676 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/29(金) 19:09:41.02 ID:xktrO2Hpo
>>672
散歩かあ・・
【その気持ちは十分に分かる】【軽く頷いた】
【青年など、授業をサボって巨鳥と散歩..外に出かけているくらいだからだ】

俺もしたいな、散歩...
【ぽつりと一言、恐らく少年には意味の分からない言葉を零す】

ほどほどにしとけよ。...殺されたりしても、知らないぞ
【それでも一応注意をしておく。柄じゃないな、と心中で苦笑しつつも】
【青年の脳裏に、以前少女に殺されかけた記憶が過る】
677 :【超動機構】 [saga]:2011/04/29(金) 19:10:22.38 ID:1Ecsuhl50
>>674

「またあったな」

【またあらわれた黒い影。大きな白い袋を持っている】
【ちなみに赤い方はその袋に入っている】

「お前らしくないな。そのうちかた…俺のせいか?」

【昨日の出来事を思い出す】
【自身は悪くないかもしれないが、赤いほうが色々やらかしたのである】

「それとも……ストレスか?」

678 :【超動機構】 [saga]:2011/04/29(金) 19:11:01.82 ID:1Ecsuhl50
>>677

なし!
679 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki [sagesaga]:2011/04/29(金) 19:11:58.43 ID:QZO+6Hjb0
>>675
/いきなりミスるとか…orz
/7行目「〜響く音」の後に「それに少なからず惹かれる。」追加で…。
680 :【閃幻旙護】@wiki @wiki参照 [sage]:2011/04/29(金) 19:12:26.66 ID:HDGb3CAS0
>>668
「ぐっ…」

【崩れた体制からは簡単に防御体制など取れない 蹴りが当たってしまった】
【が、殴打は防御できたが、それ以上は出来ない】

【しかし、次はそのようには行かない】
【なぜなら、盾は進化しているからである】

≪盾は二段階進化を遂げた 殴打の衝撃は半減されてしまっている≫

/遅れました スイマセン
681 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 19:18:37.12 ID:hsEhkxrIO
>>675

ドンッ!!

【一際大きく踏み込んでから肘撃。じわり、と辺りに小さな衝撃が走る。それが、今の一撃の大きさを物語っていた。】
【すると、目の前に人影。無視しようと思ったが、そうもいかない。マジマジと見られている。】

「……」

「…八極拳がそんなに珍しいですか?」

【汗をぬぐいながら、少女は問うた。】
【この質問は言わばお決まりであり、彼女はいつも、自分の修行を見られたら聞いている。もっとも、彼女自身は自覚してないのだが…】
682 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/29(金) 19:18:47.95 ID:Er60kcEI0
>>676
【軽く頷く青年に少し頬が緩む】
【なんというか、緊迫した空気が少し和んだような気がした】

「……?」

【すればいいじゃないか、と思ったのだが口には出さない】
【なんとなく、自分の散歩とは意味が違うような気がした】

「う……」

【以前、刀を持った男に襲われたことや】
【不良に大怪我を負わせた女性のことを思い出す】
【そして、少し考えるように下を向いてからそのまま】

「はい……」

【自信のな下げに返事をした】

/遅れて申し訳ないです
683 :【真心不迷】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 19:20:58.21 ID:+7Ws0UpEo
>>680
【確かに相手の身体を捉える蹴り。残念ながら拳は相手の盾を捉えたが…】
【防御に特化した能力者なのだろう。そう考えれば十分だ。】

うっとうしい盾だよ…!

【低く跳躍。しかし回り込む跳躍ではない。接近のための跳躍だ。】
【衝撃が半減されるのなら…半減されても充分な威力で攻撃すればいい。】
【先程よりも威力の高い蹴りを繰り出す。】
【態勢を崩したらさらに防がれている事など関係なく拳撃を浴びせる。】
【盾で防がれてもかなりの衝撃があるだろうが…】
684 :【閃幻旙護】@wiki @wiki参照 [sage]:2011/04/29(金) 19:28:05.13 ID:HDGb3CAS0
>>683
「単純馬鹿が…っ!」

【相手の攻撃を防ぐ……事はできなかった】
【正確に言えば、防ぐ事はできたが、ちゃんと防御する事ができなかったのだ】

【突撃をする相手は大抵、殴打を目的としている 体の構造的にそのほうが楽に打てるし、蹴りを防御されれば相手の体制も崩れるからだ】
【が、彼女の勘は外れ、先に来たのは蹴りだった 左腕でそれを防御するが、ダメージは必至だ】

【その後に来る殴打は対応できた】

≪盾は三段階進化を遂げた これからの攻撃を盾で防げば、ほぼダメージを受けない≫

/飯落ち orz 30分ぐらいで戻ります
685 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki [sagesaga]:2011/04/29(金) 19:29:17.78 ID:QZO+6Hjb0
>>681

【ジワリとした肘撃の衝撃。しかし少女が表情を変えることはなく】
【汗を拭いながらこちらに問う彼女にも、少女は無表情で答える】

……それも、あるけど。

……というより、拳法が珍しい。

……あまり、見たことないから。

【そう言って、少女は自分が座るベンチに向かって自分の指、右手の4本をゆっくりと突き出し、唱える】

Le quattro dita, si respira la vita.

【そう言うと、少女が着ける指輪から糸が出てくる。それはベンチに潜り込み、ベンチは…】

「…おー、オリハさんじゃないっすか。」

【何と喋りだした。少女は、その喋るベンチに向かって】

……あの子の拳法、どう思う?

「…え? ………えーっと、かっこいいっすね。」

【質問し、ベンチはそれに答える。何とも当たり障りない答え。】
【少女の声も、ベンチの声も、彼女には聞こえているだろう】
686 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/29(金) 19:29:34.32 ID:xktrO2Hpo
>>682
【急にしょぼくれたように俯く少年】

【そんなに強く言ったつもりは無かったのだが・・】
べ、別に散歩するなって言ってる訳じゃない
充分に気をつけろよ?って話だ
【青年は慌てて付け足した】

本当、何があるか分からないからな・・さて
【半分自分に言い聞かせるようにそう言うと、おもむろに立ち上がる】

俺はそろそろ帰るかな。...寒いし
【ぶるっと半袖の青年の身体が震える】
【そしてそのまま、相手の返事を待った】
687 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/29(金) 19:34:02.20 ID:Er60kcEI0
>>686
「は、はい」

【青年の、気を遣ったような言葉に顔を上げて返事】

「そ、そうですね?」

【青年の言葉に疑問符を付けながらの同調】
【彼につられて、少年もゆっくりと立ち上がった】

「あ、じゃあ俺も……」

【公園での休憩は終わらせて、またどこかへ行こうと考えている】
688 :【真心不迷】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 19:34:19.93 ID:+7Ws0UpEo
>>684
【少女の身体の構造は普通ではない。】
【四つある心臓。そのうち二つは右腕を構成し、一つは三倍の速度で鼓動する。】
【そんな異常な体で、異常な事が出来る体で異常な事をしない方がおかしい。】

はっ…その単純馬鹿にダメージを負ったのは誰かな!?

【そして放たれる回し蹴り。少女は盾の事は知らない。】
【防がれればバックステップで後退するだろう。防がれなければまた拳撃を放つ。】

/りょうかい!
689 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/29(金) 19:36:19.36 ID:SFdD/HZW0
>>638
「この時間はまだ人も多いな」
『今日はゆっくりできましたからね』

【散歩をする青年と少女】
【いつもと変わらぬアカデミーの制服とメイド服】
【銀髪と金髪のコンビだ】

『――あれは!』
「何かあった… あっオイ、アリス!」

【公園に差し掛かった時、少女が突然走り出した】
【慌てて追いかける青年 どうやらベンチに向かっているようだが…】

『お師匠様!あぁこちらにいらしたのですね!』

【あっという間にベンチにたどり着き、そこに座る少女に嬉しそうに話しかけるメイド】
【青年はまだ追いついていない】


/お待たせしましたっ…
690 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 19:37:29.81 ID:hsEhkxrIO
>>685

「…そういう人は多いみたいですね…」

【ため息を吐き、傍のカバンから水筒を取り出した。蓋をひねり、中身を喉に流し込む。】
【すると、相手の動向、それを見守った。指から出た意図を目で追う。】

「……!?」

【思わずむせそうになった。慌てて水筒を口から離し、】
【目を丸くして現れたベンチ≠ノ目をやった。】

「……」

「……え?」

「……夢???」

【信じられないといった様子で見つめているが無理はない。目の前の無機物がいきなり人間に変わったのだ。】
【驚くな、という方が不可能である。】
691 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/29(金) 19:39:00.50 ID:xktrO2Hpo
>>687
それじゃあな。

...童顔の少年
【名前が分からなかったため、少しからかい気味に笑い】
【踵を返すと背中越しにふるふると手を振り、去っていっ】

...くしゅん!
【最後まで冴えない青年だった】

/絡みあり乙でしたー!
692 :【掌開異能】 [saga sage]:2011/04/29(金) 19:45:52.89 ID:Er60kcEI0
>>691
「はい、さような……ちょっ」

【からかい気味の言葉に否定をしようとするが、青年はそのまま去って行ってしまった】
【が、その背中が向かった方向で、くしゃみが聞こえたのは、きっとあの青年だろう】
【そのことで、怒りも吹っ飛び笑いがこみあげてきた】

/絡みありがとうございました!!
693 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki [sagesaga]:2011/04/29(金) 19:47:05.97 ID:QZO+6Hjb0
>>690

/説明不足…ベンチを擬人化しただけなので、姿形は変わってません、そのままなのです…補完しておきます、すみませんでした…。

【目を丸くする彼女に、少女はやはり無表情で答える】

……夢じゃない。

……そういう能力。

「どもー、公園の隅からいつも見てますベンチっすよー。」
「あ、別にそういう意味じゃなくて、普通にいつも見てる的な意味っすよ!?」

【少女の能力みたいだ。やはり少女に座られながらも喋るベンチもそう言うが、何か変態チックな言葉になったので修正する】
【そして、こちら思ってきたペットボトルのお茶を飲む。】
694 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 19:55:28.93 ID:hsEhkxrIO
>>693
/おっと了解です。

「…は、はあなるほど。…能力ですか…」

【この国には、いろんな能力者がいるものだ。もう何回も驚いてきて,その度にこう考えているのだが,】
【今回もその例にもれない。まさかベンチを喋らせるとは思わなかった。】
【で,そのベンチはこちらに話しかけてきた。スラスラ話すそれにまた感心する。】

「あ、ああ…どうも…えっと…私、天真 爛といいます。」

「へ、へえ…ベンチさんですか…」

【とりあえず二人に近づきこちらも自己紹介。】
【その後、驚いた様子でいつも座るベンチを撫でようとした。】
695 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki [sagesaga]:2011/04/29(金) 19:56:12.51 ID:QZO+6Hjb0
>>693
/最後の行「こちら思ってきた」→「こちらも持ってきた」
/ミス多い…orz
696 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 19:57:56.54 ID:hsEhkxrIO
>>695
/了解
/ドンマイだw
697 :【閃幻旙護】@wiki @wiki参照 [sage]:2011/04/29(金) 20:01:17.64 ID:HDGb3CAS0
>>688
「もう食らわない!」

【流石に懲りているのか、相手の行動を逐一分析し、それから行動しようとしている】
【蹴りは盾に防がれ、ダメージを負う事はなかった】

【相手は知らない……進化した盾の怖さを】
【攻撃できる盾を…!】

【突如、彼女の頭上と盾に球体が創造され、相手に向かう】
【スピードは無いので、避けることは簡単だろう】
698 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki [sagesaga]:2011/04/29(金) 20:05:55.96 ID:QZO+6Hjb0
>>694

……そう、能力。

【一言だけ答えて、こちらに近づき自己紹介する彼女を見やる。】
【そして、こちらも自己紹介する。】

……オリハ・スティーフル。
……爛、よろしく。

「えーっと、爛さんよろしくっす。あ、はい。ベンチでいいっすよ。」

……名前、考えられない。
……爛、せっかくだから、この子に名前、付けて。

【いきなりそんなことを言い出した少女。】
【勿論断られても別にいいのだが、せっかくの人と知り合った機会だからと提案した。】
699 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 20:20:38.24 ID:hsEhkxrIO
>>698

「オリハさんですね。よろしくお願いします。」

【ニコリ,人懐こい笑みを浮かべる少女。相手が所謂狂人の類ではなくてあんしんした。】

「あ、ベンチでいいんですか。…え?名前?…私が?」

【ポカンとする少女。その後しばらく考え込んだ。】
【名前…か。あまりネーミングセンスのない自分でいいのだろうか。そんな思考がよぎると,】
【やがておもいつく。塗られた青いペンキをみながら,】

「…「コバルト」なんてどうですか?」

【深い青。…コバルトブルーのそれは、ベンチにぴったりだ。】
【その後、座る人物に目をやり、】

「…いい能力ですね…」

「…寂しくないでしょう?…いつでも話し相手がいるみたいなものですからね。」

【と少し羨ましいそうに言葉を紡ぐ。異国からやってきて早三週間。】
【右も左も分からないこの地で彼女を脅かしているのは孤独≠ナあった。】
700 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki [sage]:2011/04/29(金) 20:25:33.41 ID:+7Ws0UpEo
>>689
【どこかから師匠を呼ぶ声がする。能力者かな…なんて考えていた。】
【それが自分に掛けられた言葉だと気付くには…数秒、時間が必要だった。】
【そうそう私は料理を教えてたな〜。なんて思いながら目の前のメイドに視線を送る。】

…アリスちゃん、久し振り。元気だった?

【どこか懐かしさを覚えながらメイドの頬に触れようと右手を延ばす。】
【変わらぬ金髪と亜人の証、龍の目。】
【全て見知った人間の物だった。それがまた、少女をこの街に引き留めようとする。】
【そういえば士貴さんがいないな〜なんて考えつつメイドを見つめる。】
701 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki [sage]:2011/04/29(金) 20:26:02.32 ID:+7Ws0UpEo
/送れましたぁぁぁ!!!
702 :【真心不迷】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 20:29:52.71 ID:+7Ws0UpEo
>>697
【防がれる攻撃。進化する盾。】
【ある種の焦燥を覚えながらも一歩身を退く。】

クソ…!防御系…やはり厄介だ…

【そして出現する球体。まだどんな物かも分からないそれを受ける訳にはいかない。】
【やはりそれは避ける。様子見が賢明だろう。】

/遅れましたぁぁぁぁ!!!!!!
703 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki [sagesaga]:2011/04/29(金) 20:30:54.94 ID:QZO+6Hjb0
>>699

……よろしく。

【ニコリと笑う彼女に対し、やはり少女は無表情。】
【だが、少しだけ笑った気がした。】

……コバルト……いい名前。
……どう?

【ベンチに聞く少女。】

「良い名前だと思うっすよー!」

【そう元気な答えが返ってきたので、少女はまたも微かに笑い。】

……じゃあ、今からコバルトね。
……改めてよろしく、コバルト。

「よろしくっすー!」


【……寂しくないでしょうと言われる少女。彼女は少し羨ましそうだ。】

……話し相手、欲しいの?
……私、使い魔も創れる。
……創ってあげても、いいけど。

【孤独に脅かされる彼女に、やはり無表情で少女は提案する。】
704 :【閃幻旙護】@wiki @wiki参照 [sage]:2011/04/29(金) 20:36:45.09 ID:HDGb3CAS0
>>702
「…どうした? 一気に劣勢になったな」

【体のダメージを庇いながらも、攻撃に転じる彼女】
【相手は一旦退いたため、これ以上の強化は期待できない が、それも束の間だ】

【彼女はわざと、自分の力を調節し、自分の力を誤解させようとした】
【スピードは変わらないし、数も変わらない 避ける事は簡単だ】
705 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/29(金) 20:37:06.01 ID:SFdD/HZW0
>>700
『本当にお久しぶりです…』

【頬に当てられた手に、自らの手を重ねる】
【珍しく、とても嬉しそうな表情をする】

「ハァ…ハァ… アリス、何を突然…」

【ようやく、青年が追いついた】
【息を切らして膝に手をついて下を向いている――そして、顔を上げた】

「あ、れ? フリー…ズ?」

【まだ呼吸が整っておらず、途切れ途切れに話す】
【笑顔をしようとするが、困惑と疲労でうまくいかない】


/いえ!自分の方がお待たせしてます!
706 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 20:40:49.89 ID:hsEhkxrIO
>>703

「…いい名前…よかった…」

【安直、とか言われたらどうしようかと思っていたところだ。】
【ほっと一安心。気に入ってくれたなら何よりである。】

「…はい…私旅人なんです…一人ぽっちなんですよ。」

【気まずそうに笑うが,どこか寂しそうだ。】

「…え?…使い魔?」

【ヒョイ、と再び視線を相手へ。】

「…話し相手ができるの…?…それならお願いしようかな…」

【夜の孤独を癒してくれる存在がいるなら、これ以上頼もしいことはない。少女は遠慮がちながらもお願いした。】
【ちなみに中の人は、できるなら日本刀使いがいいと思っている。】
707 :【真心不迷】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 20:44:18.81 ID:+7Ws0UpEo
>>704
【迂闊に触れる事は出来ない。だからといって触れずに攻撃は困難。】
【何も出来ない状況。なにか綻びがあるまで避け続けるしかない。】

さて…どうしようか…

【軽い身のこなしで球体をサクサクと避けていく。】
【最終的には逃げるという手段もある。いかんせん無能力者では戦いにくい。】
【そんな事を考えながら一定の距離を保ち続ける。】
708 :【閃幻旙護】@wiki @wiki参照 [sage]:2011/04/29(金) 20:47:56.63 ID:HDGb3CAS0
>>707
(仕掛けてこない… いや、仕掛けれないのか?)

【相手の行動パターンを見るに、完全に肉弾戦で戦おうとしている】
【そんな相手には完全無欠の戦法なのだろう】

【ここで、彼女は一旦冷静になる】

(……ここは相手が逃げるまで攻撃しよう 逃げないなら、防いで一気に攻め落とそう)
709 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki [sage]:2011/04/29(金) 20:51:20.65 ID:+7Ws0UpEo
>>705
うん…本当に…

【嬉しそうな、やはり変わらないかつての同居人。】
【相手の頬から手を離したところでこのメイドの主人が追い付いた事に気付く。】

士貴さん…お久しぶりです…元気そうですね

【やはり変わらない元同居人。】
【相手の動作一つ一つが少女を引き留める。ここに居たいと引き留める。】
710 :【真心不迷】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 20:57:27.79 ID:+7Ws0UpEo
>>708
【まったくの平行線を辿る戦闘。流石に体力が持つかも分からない。】
【少女は思考を切り替える。後回しにすればいい。この体に慣れてからで…と。】

…ちっ…またね!

【足に力を込め、弾く様に地面を蹴り飛ばす。】
【地面にヒビが入るが、確かに少女の体は宙に浮き、屋根へと着地する。】

また会いに行くからね!待ってなよ!

【もう一度大きく跳躍するとビルの屋根等を通り、赤黒いスーツの少女は夜の闇に溶けていった…。】

/戦闘あり乙でした〜!途中遅れてすいません…
711 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/29(金) 20:59:46.67 ID:SFdD/HZW0
>>709
「――あぁ、久しぶりだな」

【ようやく息が整ったので、再び笑顔で話す】
【が、青年はすぐに少し怒ったような顔になる】

『お手紙だけが残されていたので…』
「俺もアリスも心配したぞ?」

【握り拳を作って、少女の頭に乗せようとする】
【何もしなければ、コン と軽く叩く感じになる訳だ】
712 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki [sagesaga]:2011/04/29(金) 21:01:37.43 ID:QZO+6Hjb0
>>706

……私、ネーミングセンス、無いから。
……羨ましい。

【安心する彼女に、少女も少しだけ羨望の目を向けた。】

……旅人。
……話し相手居ないの、辛いね。

【自分自身もほぼ旅人だったが、ここに着いて【企業】に入り、孤独は無くなった。】
【それまで寂しさを少なからず感じていたため、気持ちはわかる。】

……ん。わかった。

【そう言って、少女はバッグからアクセサリーを取り出し、左手の指5本をゆっくり突き出し、唱える。】

Le quattro dita, si respira la vita.
Si può prendere forma umana.

【まだ唱える。】

Attributi "stile", il concetto è "possesso di una spada giapponese."
(あなたは風のような吹き渡る広い心を持ち、少女を孤独から救います。刀を持ち自身とこの少女を助けなさい。)

【唱え終わると同時にアクセサリーは姿を変え、人型へと姿を変える。】
【ロングで翡翠色の髪を持ち、腰には日本刀を携えた和装の少女だ。】

……その子の手を握れば、その子は目を開ける。

【そう言って、手を握るように言う少女。】

/性格、口調はご自由に…。姿で変更したいところがあれば変更してもおkですよ。
/属性は「風」です。小さい鎌鼬を自転車ぐらいの速度で放つことができるぐらいです。
/質問があればどうぞ!
713 :【閃幻旙護】@wiki @wiki参照 [sage]:2011/04/29(金) 21:02:38.82 ID:HDGb3CAS0
>>710
(…消えたか)
(今回は勝てたけど次は勝てるかどうか…)

【多くの課題を残しつつも、なんとか彼女は助かった】
【結果論で物事を語るタイプではない女 今回の戦闘の反省をしているようだ】

【この後、彼女がなにかをしたらしいが、それはまた別の話し】

/乙でした〜
714 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki [sage]:2011/04/29(金) 21:07:58.69 ID:+7Ws0UpEo
>>711
【相手の笑顔。相手の笑顔に心が揺らぐ。けれども少女は行かなければならない。】
【どこかの誰かが助けてくれたら何とかなるかもしれないが、そんな都合の良い事は起きない。


あはは…ごめんなs痛…!

【そしてコン!と叩かれる頭。少し痛い。】
【右手で叩かれた部分をさすり、あはは…とまた笑う。】
715 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/04/29(金) 21:08:17.68 ID:j9z/owtj0
「GW、かぁー……国民の休みは悪の組織が密かに陰謀を蠢かす時だよねッ」
『あぁ、そこらは此の国の警察に期待だなァ』
「………いや、私らの動きに期待でしょ? ヒーローですよ?」
『あのなァ……ウチらは勤務時間外はバンビーなの、分かる?バ・ン・ビ・ー』
「えぇッー!?悪を裁く時裁けなきゃヒーローじゃないじゃんッ」
『だからそこは警察に任せるつってんの、で、晩飯どーするよ』
「世知辛いなぁ……海老フライッ!」

ーーー……GWはヒーローもお休み、頑張れ警察ッ、おとなしくお縄に付け悪人ッ
スーパーで買い物する彼女達、会社から提供されてる寮で二人暮らしをし信頼を高め合う
会社の魂胆、今は晩飯捜索に打ち明ける二人
何時でも騒がしいのに変わり映えは無い。

「ところでさ、レンジでチンして一分ってアレあるじゃん?」
『ん、あァ、冷凍食品な、それがどうした?』
「ウチのレンジってチンッて鳴らないけど、どうなの」

『…………』
「…………ごめん」

何処かで聞いたネtレンジはチンです。
何がどう言おうとレンジはチンです。
取り合えず、話題に盛り上がりが無いと恐ろしく静かで、ボケを外した灯火は思わず謝罪
信頼度はどうなのかコレ
716 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/29(金) 21:17:31.92 ID:SFdD/HZW0
>>714
「全く…」

【まだ怒った表情 そのまま少女の隣に座る】
【アリスは、少女の隣に立っている】

「―それで、どうだった?修行の旅は」

【座ったまま少女の方を向く 既に表情は笑顔に戻っている】
【そのままゆっくりと手を伸ばし、叩いたところを撫でようとする】

【外見の変化には気が付いているが、少女から話して欲しかったので聞かなかった】
717 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sage]:2011/04/29(金) 21:18:09.89 ID:oAfx9yIXo
>>715

……おおう、漫才か?

【スーパーの光景にあまり馴染まないダークスーツをきた黒髪の男が、少女たちのやりとりを呆然と見ていた】
【その会話はなんとなく芸人たちのソレを連想させるもので、そんなモノを日常会話でやっているのはある意味才能なのだろうか】
【面白い娘たちだなぁ、なんていうなんとも平和な事を考えながら苦笑をこぼした】

……

【いや、会話が弾むときはいいようだが今は恐ろしく気まずい】
【1,5Lコーラ片手に会話に耳を傾けていた彼だが、すぐに目を逸らして陳列棚に視線を移した】
718 :【蟇弧護法】 :2011/04/29(金) 21:20:33.33 ID:ZVQ+m6je0
>>715
「……ムシャムシャ」(ウマウマ)
【ちょっと大きいリュックが目立つ青年、試食コーナーを制覇中】
【ここに来た理由は試食と保存食の購入だけ】
719 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 21:20:54.94 ID:hsEhkxrIO
>>712

「いや私もないですよ。今のもそんままですし…」

【笑う少女。すると、相手がアクセサリーを取り出した。】
【なるほどあれが媒体になるのか…と考えていると、】
【なるほどその通り。こんなに簡単にできるのか、とまた感心した。】

「え…?…手を…?」

【そう言って、言われた通りにギュッと…】
【握ると、パチリと瞼が動く。森林を思わせる深い緑の瞳と目が合った。】

……なんだあ…?

…ああ、ようやく俺も人になれたか…へへへ…

【キョロキョロと辺りを見回す使い魔を、】
【ポカンとした様子でそれを見つめ、】

「…え、オリハさん…この人女ですよね…?」

【と、聞いた。口調だけみれば、誰が女性と思おうか。】

/いえいえ!ドンピシャでした。
/で、質問なんですが…

1 身体能力と剣術の技量は?
2 刀の切れ味、硬度は?

後すいません…次遅れます…
720 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki [sage]:2011/04/29(金) 21:22:05.49 ID:+7Ws0UpEo
>>716
/次おくれます!
721 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/04/29(金) 21:40:39.40 ID:j9z/owtj0
>>717
「…………むぅ」

黒髪の方の女子高生こと、灯火はやや怪訝そうに、唸りながら
黒服の男をチラ見し、少ししてから金髪のノーマル女子高生たる怜火の肩を
指でトントンと叩き、怜火の耳近くでヒソヒソと口を開く

「……怜火ッ、あの黒服の人怪しいッ、めちゃくちゃッ怪しいッ、場違いに黒スーツ着つつ」
「真っ黒なコーラを片手に持ってる姿と言いッ、自分は腹黒いですよッーと主張してるかの様ッ!」
『……完全に、お前の勘違いだ』
「でもあのコーラッ、メ●トスを詰めて、爆発させるぞッと店員さんに構え強盗するかもッ」
『あるあrねーよッ!!! んな気になるなら直に聞いてこいやッ』

※めちゃくちゃ聞き取りやすいヒソヒソ話です。
話の顛末に怜火は灯火の頭を、買ったばかりのサランラップの箱で叩く
見事なツッコミが板に付いて来ている。 と、灯火はホントに黒服の男に寄り。

「そこの黒服ブラック怪人ッ!何を企んでいrげふばッ!?」
『ホントに聞くなよッ!? あ、何でも無いですバカがスイマセンね、ハハハ』

灯火が黒服の男に指さして声を張り上げようとした矢先
怜火の2Lペットポトル叩きで阻止、ペコペコと頭を下げる怜火
722 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki [sagesaga]:2011/04/29(金) 21:42:01.38 ID:QZO+6Hjb0
>>719

【使い魔を創り終わると、少女はそのアクセサリーに伸びていた糸を切り離す。】
【元々魔力が入っているアクセサリー。糸を切り離しても、永久的に少女の力を行使することが出来る。】
【つまり、永久的に使い魔なのだ。】

…女。でしょうね。
……アクセサリーにも、性格はある。
……でも、アクセサリーは喋れないから、知る事はできない。
……その性格を、人に見せることができるのが、私だから。

……ちなみに、さっき使ったのはヒスイのアクセサリー。
……髪の色は、その名残でしょうね。

【と、説明する少女。】
【つまり、口調は仕方ないということだ。】

……名前も、付けてやって。
……その方が、愛着、湧くだろうから。

/技量は刀を使い慣れてる人クラスです。身体能力は、刀を楽に使いこなせるほど。
/切れ味、硬度共に普通。業物クラスには到底及びませんが…。曖昧ですみません。
723 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki [sage]:2011/04/29(金) 21:48:09.34 ID:+7Ws0UpEo
>>716
うう…ごめんなさい…

【少しションボリとなるが相手の笑顔を見て一安心。】
【少女にも笑顔が戻ってくる。】

はい…強く…なれました…。
新しい能力も発現して…

【頭に相手の手が触れ、撫でられる。】
【嬉しそうな笑顔の少女。本当に幸せそうな笑顔だ。】
724 :【互信光臨】 [sage]:2011/04/29(金) 21:49:28.22 ID:j9z/owtj0
>>718
/ぬぁー……御免なさい、Wでやる処理能力が私には無いので先着優先で
/また次の機会と言う事で勘弁して貰えますでしょうか?ホントスイマセン……
725 :【蟇弧護法】 :2011/04/29(金) 21:50:27.44 ID:ZVQ+m6je0
>>724
りょかい
726 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sage]:2011/04/29(金) 21:50:51.85 ID:oAfx9yIXo
>>721

……しかもなんか色々言われてんなぁおい

【あの少女の中では黒いものを持っている黒服=腹黒なのだろうか】
【不思議な等式である。本当に腹黒ならそんな自己主張しないだろうに】
【相も変わらず苦笑いを浮かべながら、小さくため息を付いた】

(うわ、マジできたぞ……)

【さて、遠目から見てる分には面白いから良かったが実際に関わるとなるとどうだろう】
【どうやら見た目的に女子高生ぐらい……容赦ない口撃をされるかもしれない】
【とてつもなく逃げたくなったものの、逃げたら何を言われるか解ったものではない】
【そんなわけで逃げるという選択肢を破棄した】

あはは、黒服ブラック怪人って俺のことか?
面白いな、お前ら。ただスーパーの中で騒ぐのはいただけないな

【陽気な笑みを浮かべて対応する】
【彼としてはなんだか周りの注目を集め始めているためここに長居したくなかったわけだが】
【今さらもう遅い。彼はただ2Lのペットボトルで殴られていたそうだなー、なんてことを考えていた】
727 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/29(金) 21:57:43.02 ID:SFdD/HZW0
>>723
「へぇ…そりゃすごい」
「俺は昔っから、この能力しか使えないからなぁ」

【天然の能力者で、さらに複雑な能力】
【ちょっとシンプルな能力に憧れた時期があったのは言わない】

「―大変だったみたいだな」
『その…お体の方は…』

【労うような、少しだけ悲しみを含んだ表情で頭を撫で続ける】
【隻腕になるほどに、それほどまでに何故少女は強くなろうとするのだろう】
【たまらずアリスは少女に問うた とても言いにくそうにしながら】
728 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 22:06:41.03 ID:hsEhkxrIO
>>772

「は、はあ〜…なるほど。」

「え?…また名前ですか…うーん…」

【一日で二回も名付け親になる日がくるとは思わなかった。また考え込む。】
【やがて、しばらく唸った後…】

「…そうですね…グリーン…なんてどう?…」

はあ?…冗談じゃないや。なんで緑≠ネんだよ。安直すぎるだろ。

「うっ…もっとも…」

面倒だ。翡翠≠ナいいぜ。グリーンなんかよりましだ。

【少女は改めて自分のネーミングセンスのなさを実感した。】
【とはいえ、これで自分はひとりぼっちではない。キョロキョロ辺りを物珍しげにみる使い魔をみて、】
【安心した様なため息を着いた。】

「あ、あの…ありがとうございました。」

おう!俺も礼を言うぜ。ようやく自分で歩ける様になった。

【と、相手に言う二人。】

/お待たせしましたー!
/了解です!
729 :【百刀霊団】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 22:07:17.61 ID:voLDYnwqo
【街中を刀を持って走る青年、そう、通り魔である。】

【通りすがりの人間に弱い峰打ちを食らわせ、その者の首筋に生暖かい吐息をかける幽霊を出現させている。】

【悪質である。】

「やっぱり俺が最強かあ・・・」

【新たな刀を取り出す青年、次の獲物は・・・能力者だ!】

/殺し合い募集!
730 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki [sage]:2011/04/29(金) 22:09:29.00 ID:+7Ws0UpEo
>>727
この能力で…色んな人を…越えてきました…

【少し悲しい表情で語る少女。越えてきたということは少なからず殺してきたという事だ。】
【少女がこの街を去ろうとする原因の一つ。】

あ…これは…
この街に帰ってきて…色んな悪い人と戦って…その時に…

【撫で続けられる少女。泣き出しそうになるのを必死に抑えてぽつぽつと語る。】
731 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/04/29(金) 22:11:16.36 ID:j9z/owtj0
>>726
『ハハハ、ですよねェ、だってさ、反省しろよ灯火』
「…………オボエテロヨ」
『大げさだなァ?』
「おまッ!?2Lのボトルで殴っといて大げさっておまッ!!」
『ぁー……黙ろうなー?注意されたばかりだろォ? どうどう』
「馬じゃないわいッ」

やはり此の二人は黙ったら呼吸困難で死ぬんじゃないかと思う位に留まり知らず
トークは自然に流れて居る、何というかヒーローは周りの視線は気にしないらしいです。
灯火は大きな単瘤を抑えつつ、怜火に憤慨してから黒服の男に目を戻す

「危ない危ない、忘れる所だった……そう黒服怪人ブラックマターよ」
『名前変わってる変わってる』
「けふん……、お前からは一般人とは違う何かを感じる。」
「上手くは言い表せないけど……過去にドンパチ、と言うか何かそんな“戦士”だった目をしてる」
『…………』

真っ直ぐに黒服の男を見据える灯火、真っ直ぐすぎて純真すぎて未だに世界を知らない
そんな幼き視線、それもそうだ、人すら殺めた事は無い今は普通の女子高生
アテにならない直感だが、素直に“自分等に無い何か”を感じて突っかかったのだ。
っと、何故か真剣な雰囲気
732 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/29(金) 22:17:14.67 ID:SFdD/HZW0
>>730
「そっか…」

【その声には蔑みも、哀れみも無かった】
【ただ、彼女が歩んできた道のりを聞き ただそれを受け入れるだけだった】

「うん、ゆっくりでいいから 全部話してごらん」
「――今までを そして、これからどうしたいのかも」

【頭を撫でながら、優しく話しかける】
【実際の年齢より多くを体験している青年 少女が話しやすいように】
【相槌をはさみながら、話を聞き続ける】
733 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/29(金) 22:19:15.45 ID:MKqJjAiJ0
>>729

「お前、剣以外は使えないのか?」

『分かりません。もしかしたら刀とか、ハンマーも使えるかも知れません』

【いつも通りそんな会話をしていた彼女ら】
【すると目の前に刀を持った少年が――――――】

「ちょうど良いな」

【少年に近寄る】
【よく見るとまわりの人間を斬っていた】

「ふふ……最強?面白い。俺と手合せ願う」
734 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki [sagesaga]:2011/04/29(金) 22:22:08.16 ID:QZO+6Hjb0
>>728

…。

【2人の話を聞きながら、ベンチと話す。】

「…そういや、俺の概念はどうするんすか?」

……出来たらの話だけども。癒しの概念かも。

「ベンチだからっすか?安直っすね。」

……引っこ抜いて、いい?

「…すいませんっした」

……いや、やっぱり帰るから抜く。【ブチッ】

【謝るベンチに、少女は糸を引き抜こうとした手を離す。】
【が、少女が言うとおり帰るのだろう、やはり引き抜いた。】
【そして、2人に感謝の言葉を言われ】

……感謝なんて、いい。
……こちらこそ、だから。
……それじゃ、帰るから。
……バイバイ、爛、翡翠。

【そう言って少女は公園を出て行こうとする。】
735 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sage]:2011/04/29(金) 22:22:23.31 ID:oAfx9yIXo
>>731

はは、やっぱり面白いな……

【だが周りの視線は痛い。まじて突き刺さっている】
【少女たちは気にしていないようだったが、自分はそれなりに世間体を気にする方だ】
【ソレがたとえ無職の旅人だろうと、だ】

……あー、なんつうかアレだな

【綺麗過ぎる少女の目、彼はそれを受け止めた後、小さく逸らした】
【目の前の少女、一見ふざけているように見えるが勘は鋭いらしい】
【それは昔の話だったが、おおかた間違っていなかった】

……立ち話もアレだし、とりあえず出るか?

【男は柔らかい笑みを浮かべてレジを指さす】
【ついてくるなら、少しぐらいは話そう。全部を話す気にはならなかったが】
【とりあえずお互い買い物の途中だったし、自分の過去はスーパーのど真ん中で話すようなものではない】
【なにやら少女から真剣な何かを感じた。それに答えるのにこのスーパーという舞台は不相応である】
【それにこんなところに長居していてはスーパーの人や客に迷惑がかかる】
736 :【百刀霊団】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 22:23:51.87 ID:voLDYnwqo
>>733
「おやおや、新世界の神に喧嘩を挑むとは殊勝な子猫ちゃんだねえ。」

【取り出した刀を勢い良く構える!】

【その勢いで刀が折れてしまった・・・】

「ちょっと待ってね。」

【空間から再びボロい刀を取り出す、それを慎重に構え・・・!】

「消えろやああああああ!!!」

【相手に峰打ちを食らわせようと刀を振り下ろす!】
737 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/29(金) 22:29:47.55 ID:MKqJjAiJ0
>>736

「………」

【構えただけで折れた刀を見て】

(これでは奪っても使えんな………)

【と思った】

「まあいい……」カチ

【最強になるスイッチをオンにする】
【と、同時に相手が新たな刀を取り出し。斬りかかってきた】

「技量はまあまあだが……そっちは峰だぞ?」

【刀相手に手刀で挑む】
【その手刀の威力と言えば……普通の刀と変わりない。いや、本物のそれ以上である】
【切れ味はないが】
738 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/29(金) 22:36:45.40 ID:Lw/gOOT1o
>>734

【紐がベンチから切り取られる。二人はその様子を見つめていた】
【あれが無くなったらただのベンチに戻るのだろうか。そんなことを考えながら…】

「あ、帰るんですか…はい…」

じゃあな!今までありがとよ!

【フルフルと手を振る少女。小さくなる相手の背中を見つめた】

さてと…俺たちも何か食いにいくか。おい、いこうぜ

「…え?…あ、うん」

あ?…何ニヤニヤしてんだお前…

「え…い、いや、何でも…あ、待って…」

【歩いていく使い魔を慌てて追う。うれしさで表情が崩れた】
【もうこれで…寂しい思いをしなくてすむ。少女はもう一度振り返り、】
【歩き去る恩人に、小さく頭を下げたのだった】


/乙でしたー!
/生まれて初めて使い魔貰いましたwwwwありがとうございました!
739 :【百刀霊団】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 22:36:48.08 ID:voLDYnwqo
>>737
「峰で良いんだよ(キリッ」

【と、相手が刀に手刀で対抗しようとしているではないか。】

「子猫ちゃん何のスイッチ入れたんだあい?」

【まさかそのスイッチが死のカウントダウンを刻むなど夢にも思わなかったと・・・ここでフラグを建ててみるテスト、そのフラグはここでそげぶ!】

【手刀は刀を砕き、青年の頭にジャストヒット。鼻血を吹き出しながら近くのコンクリート塀に衝突する。】

「マジかよ、夢なら覚め・・・」

【その時!相手の背後におっさんの霊っぽいのが出現、首筋に生暖かい吐息を吐きかけようとしている。】
740 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki [sage]:2011/04/29(金) 22:39:58.63 ID:+7Ws0UpEo
>>732
…わかりました。

【受け入れるだけを表すかの様な青年の声。】
【それに幾分か安心し、少女の今までをぽつりぽつりと語りだす。】

今まで…たくさんの剣士さん達と戦ってきました。斬り合い殺し合い…私も何人か殺してしまいました。
この街に来てからも…[ピーーー]人を[ピーーー]っていう事をしてしまって…それが嫌で不殺に入っても…結局…
だから…もう、やめようって。剣士をやめて、大人しくしようって。
左腕は…神様が止めろって…警告してくれたんだ…って…。

【目に涙を溜めながら、やはりぽつりぽつりと話す少女。】
【手を話されたら泣き出してしまう。そんな危うい状態だ。】

/遅れました…
741 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/04/29(金) 22:42:50.67 ID:j9z/owtj0
>>735
『いや、コイツの戯言だから気にしなくてm「聞きますッ!!」
『ハァ……、じゃ、会計はとっとと済ましちまおう、最後に……海老フライにはソースかマヨか』
「マヨでッ!!」

そんなこんなで怜火もそこまで乗り気ではなさそうだが、相方の興味本位の真剣さは
知らない訳も無くマヨをカートに入れ、会見を済ましてから黒服の背に付いて行く。
透明にスーパーの名が貼られた自動ドアを抜け、半月を覗きつつ
怜火は袋の中身を確認し、灯火はフンスと息を鳴らし話を待つ。

「よし、此のヒーローたる一条 灯火が、じっくりと貴様の真相を聞いてやろうッ」
『はぁ……じゃ、ヒーローたる風文 怜火はお話の礼に飲み物でも買ってきますよっと』
「えぇッ!?怜火は聞かないのッ!?」
『…………灯火はホントに馬鹿だよなぁ』
「ちょ、どーゆー意味だソレッ!」
『別に、コーヒーで良いよな、近くの自販行って来るわァ』

「ま、まぁ、良いや、話の続きだッ、怪人黒羊ダークケープよッ」

やはり怜火はどうも、乗り気にはなって居ない様子で
何でもズカズカ聞く灯火と違い、ある程度何となく解りながらも踏み込む事に抵抗があった
まぁ、ツッコミが不在なのはキツい
742 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki [sagesaga]:2011/04/29(金) 22:43:08.55 ID:QZO+6Hjb0
>>738

/乙でしたっ
743 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/29(金) 22:45:36.14 ID:MKqJjAiJ0
>>739

「最強が笑わせる」

【背後の違和感(おっさん)には気が付かない】
【息がかけられる】

「ひっ!!」

【あまりの気持ち悪さに思わず地声が漏れる】
【普段の低い声からは想像もできない可愛い声である】

「だ、ダイヤ!!お前、戦闘中だぞ!ふざけるな!」

【後ろをみる、が】

「あれ?」

『ダイヤじゃありませんよ?』

「なん……だと……?」

【そういうと、今のことは忘れて、少年に近づく。かなり速く。車より少し速く。歩いて=z

「能力者か?」

【言いながら、少年の首を掴もうとする】
744 :【百刀霊団】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 22:51:18.80 ID:nkryJEpwo
>>743
「おいおいおいおいおいおい!」

【可愛らしい声を上げたかと思えば次は車より速い速度で向かってくるではないか。】

【首を掴まれてはたまらない、サイドを抜けるように転がり刀を召喚。】

【その時、おっさん(霊)がまた息を吹きかけようとする。】

【それとほぼ同時に刀が振り下ろされる。】

「能力者?いや違うな、mr.神様だ。」
745 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/29(金) 22:52:04.32 ID:GiYY57Uco
>>631
【戸惑うような青年の言葉、態度に少女は益々機嫌悪くし】
【ジトっとした目で男の蒼い瞳を見詰める】

【しかしその視線も、徐々に柔らかくなっていき】
【ぷしゅーっと小さく音を立てて、頬の空気を吐き出した】

【仕事は仕事】
【そりゃあ見ず知らずの人には頼めないだろう、と納得せざるを得なかった】

【しかしそれでは...やはり納得がいかない、と、青年に抗議しようとしたその時】

...!
【ピコーン、と。】【少女はなにかを閃いたようで】
【さっきまでの不機嫌が嘘のようにふにゃふにゃと柔らかくなり】【それはもう、笑顔と呼べるような】

それじゃあ...私と、友達になってください
【自身の胸に手を当て如何にも嬉しそうな様子で、少女は声を弾ませた】

...友達になら、店番くらい頼めるでしょう?
【うきうきとした様子で、付け足す。】
【少女からしてみれば一石二鳥と言う訳だ】

【依頼へのお礼も出来るし、友達も増える】

【無意識か青年の手を握る力も強くなりそのまま】【返答を、待った】
746 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/29(金) 22:52:44.34 ID:SFdD/HZW0
>>740
【少女の語る言葉を真摯に聞く青年】
【言葉がつまった時は励ますように、頭を撫でて】

「そうか… 色々あったんだな」

【ここまで聞いて、青年は表情を崩さない】
【人が成長するためには何かしらの壁や対価は必要だ それが彼女の場合】
【殺し、殺されるような環境に身を投じることだったのだろう ただ】

「フリーズ 神様は何もしてくれないよ」
「君が左腕を失ったのは、君が未熟だったからだ」

【おそらく誰よりも神を知るものとして、多少なりとも彼女より長く生きたものとして言う】
【青年の思う真実を、ありのまま彼女に伝えた】

「もう殺したくない、殺されたくない というのならそれはお前の意思だ」
「でも、それじゃ何も救われない お前も、お前の殺した人も」

「お前は、諦めたいのか?」
「もうこれ以上強くなんてなりたくないのか?」

【頭を撫で続けながら、自らの考えを次々に展開する】
【だが、そこに彼女を引きとめようとする意志も、送り出そうとする意志もない】
【最後に決めるのは青年でも、神様でもない、彼女自身なのだから】
747 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sage]:2011/04/29(金) 22:58:46.36 ID:oAfx9yIXo
>>741

【男はもとよりコーラを買いに来ただけだったらしく、すぐに会計を済ませた】
【その後、スーパーの自動ドアをくぐると外の新鮮な空気を胸いっぱいに吸う】
【過去の話を話すなんて面倒なこと、何故しようと思ったのか】
【――――少女の目に、何かを感じたからか?】

ほう、ヒーローね……興味深いな
ま、それは置いといてだ……。別に俺は怪人じゃないからな?

【そこは一応訂正しておく。コレでも昔は少女のように正義の味方を目指していた】
【尤も、今ではただのしがない旅人でしかないわけだが】
【さて、何から話そうかと記憶の海から出来事を手繰り寄せる】
【……とりあえず、少女に一言断りを入れると煙草を一本取り出し火をつけた】

あー……灯火だっけか?お前、俺のことを戦士だった眼をしてるっつってたな
そりゃ間違いだ。俺はそんな戦士なんて高尚なモンになったことは一度もない

【肺いっぱいに煙を吸い込み、語り出す】
【眼はどこか遠くを見つめるように、細められていた】

俺は昔、傭兵だったんだ。要は戦争屋……戦場で人を[ピーーー]犬だな。
そんな意味じゃ、俺は昔悪者だったのかもしれない。お嬢ちゃんとは正反対の存在だった、ってわけだ

【戦場で人を[ピーーー]ときの映像が、今でもたまに脳裏をよぎる】
【相当な人数を殺したが、そのすべてを男は覚えていた。いや、わすれられるわけがなかった】
【殺したひとりひとりの表情、叫び声、全部嫌ってほど鮮明に思い出せる】
748 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/29(金) 23:07:49.50 ID:MKqJjAiJ0
>>744

【転がり逃げる少年】
【かけられる息】

「おふ!」

【またこの声である。可愛い】

「鬱陶しいわ!」

【背中の方に向け蹴りを入れる】
【幽霊に当たったかは不明】

「そんな武器では俺には勝てんぞ……」

【降ろされた刀をまたもや止める。今度は人差し指と中指に挟んで】
【そのまま、少年の鳩尾目掛け拳を突き出す】
【威力を出来るだけ抑えているので当たっても気絶するくらいで済むだろう】

「神?笑わせてくれるではないか!」
749 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki [sagasage]:2011/04/29(金) 23:08:38.55 ID:+7Ws0UpEo
>>746
【しっかりと、比定も背定もせずに真摯に話を聞いてくれる青年。】
【もし何かあったのなら泣き崩れていただろうが…静かに聞いてくれた。】

未熟…

【常々感じていた事だ。】
【この少女には戦士としてのメンタルが全くと言っていい程足りていない。】
【気丈に振る舞おうと、それは一時的なもの。いつか切れてしまう物だ。】

私は…

【今まで殺してきた人間の顔を思い出す。自分をどう思ってただろうか。】
【恨んでいないだろうか…そんな事を考えて生き続けてきた。】
【正直に吐き出すのは初めてだ。言葉が詰まる。】

強くなりたい…諦めたくない…
でも…この街で…静かに暮らしたい…

【先程の、街から出ようという考えとは少しばかし違う。】
【これが少女の正直な気持ちだ。嘘偽りの無い気持ち。】
750 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/29(金) 23:16:06.66 ID:s9F+SQHN0
>>745
「……。」

ジト目で見られ、少し顔を後ろに引いた。
しかし音を、しかもプシューという音を立てて頬から空気を抜ける様は見ていて面白く。緊張していた空気――こちらが勝手に緊張していただけだと思うが――が和らぐ。

そして相手があきらめてくれるだろう。そして俺は朝日が昇る前に寝よう、そうしようと考えると、何やら閃いた顔をする。頭に電球が浮かび、それが光を発しそうな程に。

「…はい?」

え、何いってるのアナタ、思わず言ってしまいそうになる。
要は友達ならこういう用事も頼めるだろう?だから友達になれと、何という事か。友達って軽いなおい、インスタント友達とか言われても否定できないんですけど。

「……まあ、そこまでいうんなら……。」

どうせ、これで俺が拒否しても何かしらの理由で講義し続けるんだろう。もういいやそういう事にしておこう、少女からすれば閃きの一種なのだ。手に入る力が篭っているのがわかる。先程までの不機嫌は何処へやら、ここでもう一度不機嫌になるような事をいってみろ、もうどうなるか分からない。

「……じゃあ俺、夕方まで起きないんで。」

もう知らない。朝起きて少女が裸で変な液まみれでないてても俺知らない。俺悪くねーし、こんな時間にぶらつく少女が悪いんだし、と考えてとうとう責任転嫁。そのままそそくさと椅子からたって家のドアを開けて中に入ろうとする。
751 :【百刀霊団】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 23:17:39.50 ID:nkryJEpwo
>>748
【幽霊は幽霊なので攻撃は空を走った。】

「挟んじゃって良いのかなあ?」

【刀は折れ、二体目のおっさんを攻撃表示で召喚!】

【青年は刀を折る時に体制を変えた為、その拳は鳩尾から外れた部分に命中した。】

(おい!今ミシミシって言ったぞ!しっかりしろよぉ肋骨!)

【肋骨にひびが入ってしまったようだ、ご愁傷様。】

「ククク、ぶっ[ピーーー]。泣き叫べよ、大切な奴も何もかもぶっ殺してやるからよォ。」

「何もかも奪ってドブに捨ててやらァ!」

【ボロい刀を召喚、フェンシングスタイルで構え、眼は半眼。】

「だから良い声で叫んでくれよ子猫ちゃんよォ!」

【青年の眼は一気に殺人鬼の眼に変わる、圧倒的な殺気。全てを絶望に引きずりこむような眼。】

【その時、二体の幽霊が左右から息を吹きかける。】
752 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/29(金) 23:23:52.88 ID:SFdD/HZW0
>>749
「とはいえ…身体能力で遥かに劣る俺が言えたことじゃないがね」

【苦笑して言う ただ、彼女を未熟だと思ったのは事実だ】
【矛盾しているようだが…そう思ったのだから仕方ない】

「じゃあ簡単だ」

【青年は少女の目をまっすぐに見て言う】
【妙に達観しているため、正論は言えるが人の機微に少々弱かったりもする】

「全部やったらいいんだ」
「この街で、静かに暮らして、諦めず、強くなればいい」

【要は、彼女が望むのならそれを全てやれ と言うのだ】
【こちらには矛盾が入るようにも思えるだろう だが】

「人を殺すだけが強くなる道じゃない」
「力をつけるだけが強さじゃない」

「ゆっくりと…しっかりと考えて、フリーズの フリーズだけの方法で」
「強くなればいいんだ」

【そこまで言って笑顔になる そして、少女の頭から手を離した】
【自分にできるのはここまで、後は彼女次第だ】
【青年の示した道を歩むか それができなくて諦めるか】
753 :【互信光臨】 @wiki [sagesaga]:2011/04/29(金) 23:26:58.59 ID:j9z/owtj0
>>747
「ふふん、私は……いいや、私達はモノホンのヒーローだからねッ〜」

一応、会社の名義上で、だ、無い胸を張りながら“ヒーロー”の一言に内心の高揚を覚える灯火
兎にも角も男の話に耳を傾ける、珍しく黙り込んで、息すら呑む緊迫感に似た
真剣さだ、彼女にもやはり、彼から感じる何かは在った。
最も、未だにヒーローに憧れを持つ程度の女子高生……ーーー

「ッ……ーーーー」

実際の“傭兵”
そう彼は頑なに否定をするが、戦士とも言えよう、そんな人が死に往く地を
視てきた目だ、彼女にとっちゃやはり戦士の目だった。
然かし、其れに十字架を抱えた様な、罪悪と後悔に満ち溢れた何か、彼女の“知らないモノ”
相手の目に潜む何かの正体を探ろうとしていたからこそ、余計な感情移入で、下唇を咬み締めた。

「ぁ……や、そんな…………戦争なんてそんな正悪はッ……仕方無いモノで……」
「…………」

“お嬢ちゃんとは正反対の存在”
其の言葉が胸に鈍重に染み付いた、鎖に繋がれた鉛の塊の様に執拗に重々しく響く
怜火が話を聞くのを拒んだ理由が解った気がする
後悔、浅はか、軽薄……ーーーけど

どうしようも無い話でも、その眼は背けたくなかった
754 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/29(金) 23:28:16.05 ID:MKqJjAiJ0
>>751

「あんまり調子にのるなよ。殺気をだしてもそれに伴う技量がなければバカにしか見えんぞ?」

【相手が殺気だったのを見て、まじめに闘うことにした】
【もう息とか気にしない。というか馴れた】

【こちらも殺気ではないがオーラのようなものを出す。無意識で】
【呆れていたので目も半開きだったが、鋭さを取り戻す】

「病院か?天国か?あ、地獄か?特別に選ばせてやろうではないか」

【言い終わる前に、敵のこめかみ目掛け足を振り上げえる】
【その蹴り。正確無比なり。当たれば脳震盪どころではすまない】
【相手がこちらの問いに、病院。と答えれば吹っ飛ぶだけで済むだろう】
【地獄。と答えれば頭が吹っ飛ぶだけで済むだろう】

「さあ!選べ!」

【まあ、躱されるかもしれないが】
755 :【百刀霊団】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 23:33:43.50 ID:nkryJEpwo
>>754
「半眼って知ってるか?集中力を極限まで高めるんだよ、こうやってな。」

【振り上げられた足の先にはもう刀があった、刀は砕けたが防御の意味はあった。】

【再び反対側の塀に衝突。】

「あァ、いつだっけなあ。子連れの奴襲撃したのはァ。」

「ガキは生かしてやったよ、親は残念でした。」

【刀を召喚】

「答えは、地獄だ。」

「お前がな。」

(はあ、やっぱり土下座した方が良かったんじゃないかな・・・)

【大きく出たのを後悔する青年、高速で相手の腹を目掛けて突きを放つ。】
756 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki [sagasage]:2011/04/29(金) 23:39:01.04 ID:+7Ws0UpEo
>>752
全部…やればいい…?

【酷く単純な、それでいて純粋な、そして誰もが求める答え。】
【それが少女の心に染みた。何故こんな単純な事思い付かなかったのか…と。】

良いのかな…本当に…良いのかな…?
私は…沢山殺したんだよ…?

【頬を伝って流れる涙。今までの悩みが全て流れ出しているかの様に止めどなく溢れる涙は少女の手元にポツリポツリと落ち、濡らしていく。】
【目元を擦るもやはり溢れ出る涙。しばらくは…止まりそうもない。】
757 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/29(金) 23:39:13.68 ID:GiYY57Uco
>>750
【青年の口から発せられたのは、消極的ながらも肯定の言葉】
【少女の空いた手はグッと、ガッツポーズの形になり】

...嬉しいです。ゆっくり休んで下さいね
【少女はにこりと微笑む。】【彼女の中では都合の為だけの友達、という意識は無く】
【頭の中では、見覚えの無い此処までの道筋を覚えようなどと考えている】
【なにせ、これからもと友達として、会いにいけるのだから】

【青年がそんなこと露程も思っていないなんて、少女は知らない】

【ドアを開け中に入ろうとする青年に、ゆるゆると手を振る】

【このまま青年が中に入れば少女は翌日、満足そうにすやすやと眠っている所を発見されるだろう】
758 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/29(金) 23:41:48.35 ID:MKqJjAiJ0
>>755

「はあ?子供だけになった孤独感を理解できない奴は……死ね」

【自分がそうだったからか、結構怒る】
【もう手加減はしないし、これが最後の攻撃だ】
【充電が切れそうである】

「だああぁっ!!」

【走る。消える。少年の目の前。】
【少年には何が起こったか理解できないだろう】

【そのまま、何も言わずに顔面を狙った膝蹴り】
【少し本気なのでさっきの蹴りの倍以上速い、命中すれば顔面は卵を割ったようになり】
【少年の後ろの建物もついでに倒壊するだろう】
759 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/29(金) 23:44:23.39 ID:MKqJjAiJ0
>>758

/あ、突きは当たってます。刀が折れただけですけど。すみません!
760 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sagesaga]:2011/04/29(金) 23:45:44.84 ID:oAfx9yIXo
>>753

……仕方なくなんかない。俺が金ほしさで人を殺したっつうことに変わりはないんだ
もっとも、金を稼いだ理由も戦争の途中で無くなっちまったわけだが……

【理由の消失――――おそらく、彼の人生で最大の分岐点だった】
【結局のところ残ったのは十字架と用途のない金、それに対して失ったものはあまりに大きかった】
【そして、それを失うことによりようやく彼は命の重さを知った。その頃から、躊躇いなく人を殺すことができなくなった】

昔、俺にはそりゃー可愛い恋人がいたんだがすげぇ重たい病気でさ
……金が必要だった。だから必死こいて人殺して……でもそいつも戦争に巻き込まれて死んじまった

【揺らぐ紫煙を瞳に映し、ぼぅっと赤い煙草の先端を見つめる】
【火薬と鉄の匂い、弾丸の飛び交う戦場――――その赤は血を彷彿とさせた】
【昔はなんともおもわなかったそれ――――今では吐き気を催す程に気味が悪い】

笑っちまうだろ?いったいなんのために殺してきたんだか……。
俺が殺した奴等は、なんのために死んでいったんだか……ホント、笑えてくる

【無表情で言葉を紡ぐ。神の悪戯にしても、あまりに酷い仕打ちではないだろうか】
【いや、人を殺すという大罪を犯しておきながら自分だけ幸せになるなんてきっと不可能だったんだろう】
【これから先も、男は重すぎる十字架を背負って生きていかなくてはならない】
【いっそ死んだほうがどれだけ楽か――――しかし、それだけはできない】

……正義の味方に必要なものって、なにか知ってるか?
愛?勇気?違う、正義の味方に必要なのはそれを貫けるだけの力と責任を取れるかどうかなんだ。
正義の味方になるっつうのは自分以外を守るってことだ。その責任を負えない奴に、正義を名乗る資格なんてない

【俺は力がなかった、と小さくつぶやき、眼を伏せた】
【右手の指に挟んでいた煙草が地面に落ちる】
【彼は、それを踏みつぶすと火をもみ消した】
761 :【百刀霊団】@wiki [sage]:2011/04/29(金) 23:47:13.62 ID:nkryJEpwo
>>758
「我、輪廻ヲ覗ク者ナリ。」

【相手の膝は青年の頭を砕く。】

「ヤガテ虚無ニ還リ、新タナル・・・貴様モ囚レ・・・」

【何かを言いかけて倒れる。】

【百刀霊団】死亡

(だから土下座した方が良いって思ったんだよ畜生。)

【↑最期の思考の内容。】

/絡み乙でした!
762 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/29(金) 23:50:10.62 ID:MKqJjAiJ0
>>761

「やりすぎたか?……いやそんなことないな」

【これでストレスも少しは解消された気がする】

『ご主人様……殺したんですか?』

「ついうっかりな」

【うっかり人殺し。怖い】

/乙でした!
763 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/29(金) 23:50:33.29 ID:SFdD/HZW0
>>756
「いいんだよ、本当に」

【とうとう泣き出してしまった少女に、身も心もまっすぐに話す】
【先ほど少女がアリスにした様に、頬に手を伸ばす】

「今までフリーズが経験してきた全ての事」

「出会い、別れ、戦い、殺してきた全ての人」

「嬉しかった事も、辛かった事も、罪も全部背負って」

「それでもまだ、諦めたくないなら前に進むんだ」

「いつか、胸を張って強くなったと言えるその日まで」

【青年は道を示し、少女はその道を選ぼうとしている】
【ならば、彼女に与えるは勇気と覚悟】

「さぁ、フリーズ お前はどうしたい?」
764 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/30(土) 00:00:48.24 ID:GZEcBEZ20
>>757
「……嬉しい…のか?」

うーん、よく分からん。にこりと微笑む少女。
まあ、とりあえず目の前の少女は友達になりたいらしい。正直今の俺は顔広いけど友達いないよぼっちだよって状態だったからまあ何であれ友達というのは嬉しいのだが……何だろ、納得いかない。もういいけどさ、いいけどさ。

「じゃあな、本気で寝るからな、本当に寝るからな?本当にねちゃうからな?」

まあ、呼び止めるなら今の内だぞと、本気で寝るぞと何回も警告し、そして部屋に入りドアを閉める。
夜担ってきてみれば、奇跡的にも何も以上が見られずねた少女、本気でやってたのかと逆にあきれてしまう。おきるまで部屋に運んで布団はかけておいた。犯罪の臭い、どうか見つかりませんように。
765 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/04/30(土) 00:04:49.39 ID:AmbcjOl7o
>>764
/絡みあり乙でした・・かな?
766 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki [sagasage]:2011/04/30(土) 00:07:01.68 ID:rNjVSqDoo
>>763
わ、私は…

【頬に触れる手。相手の体温が自分に伝わる。】
【触れる手は涙により、濡れてしまうだろう。】

また…アリスちゃんと…士貴さんとまた…

【ひっくひっくと何ども言葉に詰まりながら言葉を絞り出す。】

一緒に…暮らしたい…

【その日を境に少女は戦うのを止めた。】
【今までの自分の罪を全て背負い、受けとめる。】
【そして戦うのを止め、それでも強くなるのを止めない少女。】
【相手の返答はどうであれ、少女の戦積は繰り上げられることは無くなった。】
【相手がYesといえば少女は相手の家で家事をする幸せなNPCとなるだろう。】
【Noといえば少女は一人だが、それでも納得した生活を送るNPCとなるだろう。】
【ともあれ一旦この少女の物語を語るのは終わろう。またいつか、再開する時がくるまで…】

【【終身始身】 リタイア】

/絡み乙でしたー!こんな終わり方初めて…ドキドキ
767 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 00:13:01.69 ID:0T/rv/E+0
>>760
「……ーーーー」

彼女は純真だ、だからこそ、人の眼を通して“真実”の語りに揺らぎ易い
しかし、瞳は決して外さない、彼女にだって貫きたい“正義”は在るのだから
いち、ヒーローは伊達では無いのだから……ーーー
ごくり、肉薄した話に喉の先から随まで唾を飲み込ませる程に、覚悟と抱えた重さをヒシヒシと
肌身に染み渡らせる雰囲気、きっと目の前の男は、考えてる以上に重いモノが在るのだろう。

「ッ……ーーーそのっ、恋人さんが亡くなった話とかショック、だけど」
「力が無かったなんて事……きっと、違うッ」
「貴方は悔いて十字架を背負う優しさが有るし……其れを支える強さも有るッ」

「多分、私が出会った中で一番強いッ……そう、思う。」

目の前の男は罪を悔い、其れを抱え“其れに戦い”生きる強さが在る、優しさが在る。
彼女の眼にはそう写っていた、だから正義の味方の話には強く頷きながらも
最後の呟きには大きく反論を促した。
最も、其れは今の自分の頼りなさを含めた、せめてものの微かな慰めに過ぎないのかも知れないが

「私は貴方を、ヒーローの一人と思えるッ」

ズイッと顔を近付け、頑なに其れを告げる“ヒーロー”と
768 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼 [saga]:2011/04/30(土) 00:13:30.86 ID:GZEcBEZ20
>>765
はい、絡みありがとうございました!
769 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/04/30(土) 00:16:45.01 ID:lentD8620
>>766
「…構わないな?アリス」
『否定する理由が、皆目見当もつきません』

【それだけ言って、青年は少女の頭をもう一度撫でてあげた】
【青年の示した道は、至極まっすぐな道】

【ただ、その道を少女が選ばなくても気にしない】
【それが彼女の選択なのだから】

【その日から再び】
【アカデミーの寮の一室が、少しだけ騒がしくなった】


/絡み乙とありでしたっ! いや、こちらも初めてですともw
770 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sagesaga]:2011/04/30(土) 00:34:43.37 ID:XiW1ZxjPo
>>767

……いや、慰めなんていらないんだ。俺は弱い。
現に、今だってこうして何もかも投げ捨てて逃げてるんだからな

【元いた国を捨て、全てを投げ出して、情け無くここにいる】
【それは、だれがなんと言おうと変わらない事実でしかない】
【失うのが怖いから、大切なモノを作らないようにして守るものを減らしている】
【今の男が守るべきものなんて、自分の命ぐらいしかない】

……ハハ、そう言ってくれると少し気が楽になるな

【こんな自分をヒーローと呼んでくれる少女――――どれだけ優しいのだろう】
【そしてそんな年の離れた少女に慰められている自分は、どれだけ情け無いのだ】
【真ん前にある少女の眼を、奥を覗き込むように見つめながら】
【のどを鳴らすようにくっくっ、と笑った】

……ま、俺から言えることは"危なくなったら逃げろ"ぐらいだ
自分を犠牲にして他人を救うなんてこと考えるのはバカな奴だからな

【短時間とはいえ、これ以上関わると駄目だ】
【何がだめなのかはわからない。ただ、駄目になる気がした】
【きっとこれ以上一緒にいると正義の味方になりたい少女に深く関わりたいと思ってしまうから】
【だから、最後のアドバイスを少女に送った】

……んじゃ、俺のくだらない話は以上だ。そろそろ宿探さないとヤバいから俺は行かせてもらうぞ?

【ここ最近野宿が続いている。そろそろベッドで眠りたくなってきた】
【手っ取り早く街が眠ってしまう前に宿を探してしまいたい】
【そして、男は目の前の少女から逃げたかった】
771 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 00:43:13.34 ID:81Pc4guIO
【公園】

「…へえ…刀を…」

【もう暗くなった公園に,二人の人物が談笑していた。】
【まず一人は十七歳くらいの少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

そうそう。刀をだ。この世界にはいろんな名刀があるだろ?業物から良業物。妖刀なんてもんもある。
俺はそいつらを集めたいんだよ。

【そしてもう一人もこれまた少女である。粗暴な物言いだが、れっきとした女性だ。】
【一昔前の浪人者が着ていそうな焦茶色の和服。腰には一振りの刀。深緑の鞘に納められているそれは、】
【几帳面に、彼女の右越しに差し込まれていた。】
【長い淡い翠色は不思議と彼女に似合っており、】
【小綺麗に手入れされているのが良くわかる。】

「なるほど…確かに私もみたことあります…雷纏ってたなあ…」

ああ、そりゃ妖刀だな。間違いない。属性剣の類はだいたい、人知を越えた力を持ってるからな…

「ふーん…」

【夜も深まって来た。いつもなら少女は孤独に耐えながら床に入るのだが…今回ばかりは違った。】
【使い魔、という物ができたのだ。ある能力者から作ってもらった。もっとも、本人はそれを言うと怒る。】
【ゆえに、一人間として扱っていた。少女もそれのほうが気楽でよかった。何より気が紛れる。夜の孤独は,】
【少し前までは確実に彼女を蝕んでいたのだ。】
【退屈でうっとおしい雑踏のざわめきの中、傍の公園では、】
【二人の人物の、たわいもない話が続いていた。】

/なんでも対応
/ひょっとしたら短いかも…
772 :【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。E:サンライトハートもどき@詳細wiki [sage]:2011/04/30(土) 00:51:35.13 ID:oE7SLb2Do
【深夜、とあるオフィス街の廃ビルの一室にその男はいた】

【ガラスが無い窓から差し込む月明かりに佇む男】
【灰色と水色の混じった空を示す髪】
【無精髭を生やした中年と青年を行きかうその姿…】
【黒いコートを羽織り、壁に寄りかかる姿は…目的を見出せぬ様を表す】
【相棒の槍はアスファルトに突き刺さり…怪しく輝いていた】
773 :【血露爆発】 :2011/04/30(土) 00:53:28.86 ID:SzgwF7d4o
【宵の時にして、夜陰に覆われ全てが眠り静寂か支配する街】
【唯一の灯となる、満月の月光に浮かび上がる影は男性の形】

「……よい、月というものは。完成された芸術と言っても過言では無い」

【三次元であり、二次元の存在の闇の中にに孤高に浮かぶ白き円は美しく】


【とある街のオープンカフェ】
【長い黒髪を背中流した男性は、取り残しの席に腰掛け、紫炎揺らす】
774 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/30(土) 00:53:47.14 ID:SGuz43wD0
>>771

「さっきの男の刀奪うの忘れたが……」

【まあいいか、とおもった。ぼろかったし】

『ご主人様。また公園で野宿ですか?』

「ああ」

『ええええ〜』

【いやがる】

「文句言うな」

【公園につく】
【そこには見知った女性と―――――】

「かたな……誰だ?」

【少し遠くから観察することにした】
775 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 0 :2011/04/30(土) 00:58:16.65 ID:uftCCwov0
>>772
【一人で廃ビルを探索する少女】
「最近は路地裏に人がいなくて困りますね・・・」
【どうやら今回は廃ビルに獲物を探しに来たらしい】

「こっちの部屋にも誰もいないみたいですね・・・」
【いろいろな部屋を巡回している】

「奇襲をかけられたりしたら困ります・・・」
【右手には懐中電灯を握り左手にはカッターを握っている】
776 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 01:00:07.91 ID:0T/rv/E+0
>>770
『危なくなったら逃げろ、は私が受け取ってやるよォ、これ要らなかったら捨てて良いぜ』

何処からかタイミング良く陰からズイッと現れる怜火、缶コーヒーを相手の方へ
軽く投げる、もしかすると彼女も陰ながら話の端を聞いていたのかも知れない。
しかし直に聞かなかったのは、否、聞けなかったのは……ーーー

「そんなことはッ……」
『灯火、ンな卑屈っ垂れた男に同情してんじゃねーつーの』
「ちょッ、怜火ッ!その言い方は無いよッ」
『うっせェなー……ぇー、黒男、悪かったな変に時間割いてよォ……まぁ、コイツが言いたいのは』
『自分が情けないどうしようもないって思ってる間は、十分、ヒーローになれるっつってんだと思う』
「…………怜火」
『なンだ』
「台詞クサい」
『晩飯抜きな』
「嘘です。ご免なさい許してぇぇえええ」

灯火を引っ張っていく怜火、その彼女が吐いた台詞には少しだけ自分に対して
向けられ、どう悩み、悩んだ人がどう受け取るのか、自分の放つ言葉に写って居た
何時ものコントに戻る二人

『じゃ、私らも去るわァ』
「あ、じゃッ、アドバイス有り難う御座いましたぁぁああああッ!」

そのまま頭を下げ去り行く、二人
777 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 01:05:22.92 ID:81Pc4guIO
>>774

まあそういうこった。幸い俺は剣は人より扱えるからな。この刀も普通だから買い換えたいんだよ。

「…なるほど…でも高いんじゃないですか?」

まあ業物は高いだろうな。製造過程が違う―――――――――――?

【着物の少女は訝しげに辺りを見回した。どこかで誰かに見られている様な気がする。】
【すると、見つけた。向こうからこっちを見てくる二人の人物。】

…チッ…なんだありゃ…

「…は?…あ…」

【と気づく少女。最近会うことが多いなあ…そんなことを思った。】
778 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 二丁拳銃のを持つ魔術師 [sagesaga]:2011/04/30(土) 01:08:19.77 ID:XiW1ZxjPo
>>776

……っと。ありがたくもらっとく

【缶コーヒーを右手でキャッチすると、現れた少女にお礼を言う】
【いつ、どこから聞いていたのだろうか。現れるにはタイミングが良すぎる気がした】

くっくっ、正義の味方の他に芸人も向いてるかもな

【芸人兼ヒーローなど少しふざけている気もするが、まあコントは面白いし割とマジだ】
【人を笑わせられるというのはすごいことだと思うし、そんなところは尊敬に値する】

おう、頑張れよ

【少女たちが去っていくのを見届けると、自分も歩き出す】
【さっさと宿を探さなくては。いい加減眠い】
【煙草に火を付けると、男は街の中心の方に歩き始めた】

/からみおつでしたー
779 :【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。E:サンライトハートもどき@詳細wiki [sage]:2011/04/30(土) 01:09:16.90 ID:oE7SLb2Do
>>775
【月明かりが差し込む元応接間】
【そこで男はタバコを一服……静かなひと時を感じていた】
【所謂不法侵入な訳だが、男はここを最近の拠点にしていた】
【何れ金をためたらここで何かオフィスでもやろう…とか考えていると】
【足音が聞こえる………どうやら、他に誰かいるみたいだ】

【男は床に突き刺した槍を抜くと、鍵が外れた扉のほうに歩いていく】
【そして扉を開ける前に左右を確認すると…向こうの角に少女がいるのが確認できる】
【服装を見るにまだ高校生といったところか…大方肝だめしかなんかだろう】
【男はちょっと驚かそうと思い近くにあった花瓶を割ってみた】
780 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/30(土) 01:10:54.18 ID:SGuz43wD0
>>777

「よお」

【片手を挙げ存在を示す】
【そして、和服の少女を見て】

「誰だ?」

【問う】

『あー!貴様あの時の………』

【異常な反応】

「夜だぞ?静かにしろ」
「で?何者だ?見ない顔だが?お前の友人か?」

【最近会うことが多いのは………気のせいだよ!】
781 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 0 :2011/04/30(土) 01:15:39.44 ID:uftCCwov0
>>779
【静寂の中少女の革靴の音が床を踏む音がビル内に木霊する】
【廃ビルには誰もいないのだろうと半ば諦めかけていた】

【バリン!と何かの割れる音がする】
「誰か居るのっ!?」
【急な音にビックリしたらしく懐中電灯を音のなったほうに向ける】

【左手のカッターを構えながら音の鳴るほうに向かっていく】
「誰か居たら出てきてください!」
【周りを警戒している】
782 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 01:18:18.09 ID:0T/rv/E+0
>>778
/っと、乙と絡み感謝でしたッ!遅駄レス等申し訳無かったです!!
783 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 01:21:54.81 ID:81Pc4guIO
>>780

「…あ、どうも…えっと……―――――――――――ジョーカーさん!」

【うーん、と唸ってから思い出した様に相手を指差す。物覚えはあまり良くない。人の名前なんて以ての外である。】
【なるほど彼女たちもこの辺りを寝床にしているのだろうか。なんだか似てるなあ、少女は思った。】

「…って…まだ根に持ってるんですか…」

俺は…ええと…

「私の友人です。…ねえ?」

あ?…ああそうそう友人。うん。

【あまり自分を使い魔≠ニ思われたくない和服の彼女。】
【うまいフォローに、安心した。】
784 :【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。E:サンライトハートもどき@詳細wiki [sage]:2011/04/30(土) 01:25:31.36 ID:oE7SLb2Do
>>781
【割った花瓶は男のいる部屋かすぐに見える台座においてあったもの】
【それを槍で叩き割り、すばやく引っ込めたのだ…鋭ければ一瞬赤い筋が見えるであろう】
【少女は決して肝試しに来たわけではないことが反応で理解した】

【さて、少女がこちらのいる部屋に向かってくる…これ以上ふざけてもしかない…】
【槍を肩に背負い、少女の目の前に姿を現したのだ】

……お前この時間に何をしている?ここは子供が来る場所じゃない…
さっさと家に帰りな……ここには何も無いぞ。
【左手に持った携帯灰皿にタバコを落としつつ質問した】
785 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/30(土) 01:28:56.43 ID:SGuz43wD0
>>783

「ふーん」

【なんだつまらんといった感じである】
【その時、いらん奴がイランことを―――】

『ご主人様!あいつ……あの緑の方ですが、ダイヤとにた感じがしますよ……臭いますね!』

「何ぃ?それはあいつが唯の変態だということか?」

【普通の思考だが、おかしい】
【同じ感じ、とは同じ人物に創られた使い魔だからだろう】

『違います!なんか……うまれたばっかみたいな……』

「はあ………」

【なにを言い出すんだ?と少々呆れていた】
786 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 懐中電灯 分身: 0 :2011/04/30(土) 01:33:24.86 ID:uftCCwov0
>>784
【現れた男に一瞬戸惑うがすぐに冷静になる】
「えっと・・・・こんばんわ」
【礼儀正しく挨拶をしお辞儀をする】

「突然なんですけど、ここ最近路地裏での殺人事件が急激に増加してますよね?
何か知っていることはありませんか?」
【男に機関銃のごとく質問を投げかける】

【この時間帯にこんな場所に居るということは何か知ってるであろうと思い聞いてみたらしい】
【だが、男が犯人ではないことは知っている、犯人は質問を投げかけた少女自身なのだから】

「知らないわけないですよね?新聞とかにもよく乗ってますし」
【黒縁メガネをクイっと上げる】
787 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 01:42:37.97 ID:81Pc4guIO
>>785

「……え?」

…あんだとお…?

「あ、ちょっとすいません。」

【審議中】

「…ちょっと…「同じ匂い」ってどういうことですか」ヒソヒソ

…知るかよ…もしかしてあいつもオリハから作られたのか…?ヒソヒソ

「あら…それじゃああの人と翠は…兄弟…?」ヒソヒソ

…けっ!冗談じゃないぜあんな変なの≠ニ。何が「ご主人様」だ。それから俺は「翠」じゃないっつってんだろ。「翡翠」だ。

【終了】

【二人は振り向き、相手に向き直った。】
【なるほどいいカンしている。少女は相手の使い魔の鋭さに舌を巻く思いだった。やはり、】
【同能力から作られたものは互いに共鳴するのだろうか。そんなことを考える。】

何分けのわからないこと言ってやがんだお前は。俺は16だぞ。生まれたばっかりなわけねえだろ!

「……そうそう。幼馴染ですよ。ねえ?」

おう。

【と、息のあった返答を行った。】
788 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/30(土) 01:47:49.69 ID:SGuz43wD0
>>787

「誠に残念ながら………」

【一瞬、本当に残念そうにしてから】
【にやっと笑い】

「全部聞こえてるぞ?」

『変なのってなんですかい!!!』

【ひそひそ話を始めたのでソーット近づいていたのである】
【ちなみに変なので間違いはない】

『おい緑!変なのってどういうことだ?こら』
789 :【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。E:サンライトハートもどき@詳細wiki [sage]:2011/04/30(土) 01:48:53.01 ID:oE7SLb2Do
>>786
【少女が礼儀正しくお辞儀をしてきたが、こっちは返さない】
【まぁ、するのは似合わないだろうが……それはともかく男は黙って相手の話を聞いていた】
【その様はマシンガンの弾幕の隙を一点見つけ安全地帯と危険地帯でもない場所でたたずんでいるようである】
【…話は終わったようだ。男は携帯灰皿をコートの裏に入れると質問に答え始めた】

俺は表を悠々と歩ける身分じゃないが…あんたの言う通り魔の情報は無いな
確かに古い新聞にも書いてあるくらいだ。それだけ頻繁に起きているんだろうが…
ここは路地裏じゃねえ…こういった場所にいるのはそういった通り魔じゃなく、俺みたいな宿無しか徒党を組んだ裏組織だ。
通り魔がここで快楽殺人や物取りをするにはここは条件が悪すぎる…

【そういって男は少女をじっと見た】

俺はここで娼婦を待っているんだ。それともお前が今日の相手か?

【決して下卑た感じではなく…ただ自分の用件を話す機会の様だ】
790 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 懐中電灯 分身: 0 :2011/04/30(土) 01:59:15.01 ID:uftCCwov0
>>789
【男は何も知らないのだろうと知り少し落胆する】

「この事件が始まったのは四月の一日の昼でしたよね?
この町の路地裏は度々こういうことが起きていたらしいですが、ここ最近の死人は全部同じ凶器で殺されています
死体の後から見てカッターやナイフ・・・包丁などの一般家庭でも普通に手に入るようなものです」
【この事件について出回っている情報を話す】

「宿無しか裏組織ですか・・・貴方は本当に宿無しですか?」
【一瞬だけものすごく鋭い視線で見つめる】

「娼婦・・・ですか・・」
【廃ビルの前で一人の女がうろついていた事を思い出した、騒がれると厄介なので今は縛って路地裏に運んだのだが】

「私ですか・・・?別に良いですけど、高いですよ?」
【フッと鼻で笑い、物凄く単調に言い放つ】
【男という生き物を完全にバカにしているみたいだ】
791 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 02:03:31.04 ID:81Pc4guIO
>>788

「あれ…聞こえてました?…あはは…」

てめえは地声がでかいんだよ!

【ニヤリ、としてやったりな笑みを浮かべる女に対し、いたずらがばれた子供の様に笑ながら話す少女。】
【ということは…と相手の使い魔である少女を見ると…予想通り…というか…】

そんままの意味だよ!なあご・主・人・様

「っと…やめてよ気持ち悪い…痒くなってくるじゃない」

【相手にそう言い放つ和服の少女。最後の言葉は相手を風刺するもので、自らの主?に当てたものだ。】
【本来その様な呼び名に慣れていない少女は、ぞわッとした感覚に陥る。妙にくすぐったい様な、】
【そんな感じだ。そもそも上下関係を呼称するような発言は苦手なのだ。】

「…えーっと…うん…まあ……ね?」

【昨日の彼女の行い。即ち異常なまでの主に対する忠誠心を目の当たりにしたため、目の前の人物が変≠ナあることは身を持ってわかっており、】
【正直な彼女は否定できなかった。かと言って面と向かって「変です」と言うのも幅かられるので、結果としてこの様な曖昧な物言いになったらしい。】
792 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/30(土) 02:12:07.95 ID:SGuz43wD0
>>791

「ふん……そいつを見る限り……」

【ちらっと、自分の使い魔をみやる】

『やん!恥ずかしいですっ!///』

【やはり】

「最近使い魔はみんなこんなのかと思うようになってきたが……」

【バツが悪そうにして】

「やはり、コイツが変なのだな……はあ……」

【落胆。みんなこうならば少しは気が楽になったが、そうはいかなかった】
【それに、みんながみんなこんなでないことは路地裏で出会った女性の使い魔を見て知っていた】

「そうだ……」

【なにかを思いついたようで】

「一日!一日でいいから、メンバーを入れ替えないか?」

【メンバーという言い方、つまり、ダイヤ以外とペアになりたいという切実な願い】
793 :【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。E:サンライトハートもどき@詳細wiki [sage]:2011/04/30(土) 02:15:04.38 ID:oE7SLb2Do
>>790
【相手の言葉は確かに新聞に書いてあった通りだ】
【情報が古いわけではないので別に要らない情報であったが、とりあえず頷いておいた】

随分と手の込んだ通り魔だ……カッターは血で直ぐに錆付くから連用は出来ない。
ナイフや包丁を使うにしろ、同じ凶器だと考えると若干怪しいな。
市販物ではこの一ヶ月間連続して使えるわけには行かないだろう。
【そういって男は嘘だか本当だからわからない知識を語る】
【実際はどうか知らないが……何か不振を感じたのだ】

宿無しだ。大体俺が徒党を組んでいたのなら花瓶を割った跡に大量に群がってくる。
こういった一見すると何気ない行為が連絡手段である場合が多いからな。
【そういって男は月を見る……遅い。時計が無いから正確な時間はわからないが…】
【呼んでから一時間はたっている…】

どうせ、処女だからとか、若いとかだからだろ?
娼婦ごときにそんなのを求めてねえよ…2万以上はただのぼったくりも当然だ。
【そういって男はそのまま壁にへたり込む】

794 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 懐中電灯 分身: 0 :2011/04/30(土) 02:23:04.89 ID:uftCCwov0
>>793
【男が頷くのを見つめる】
「きっと、犯人はカッターをたくさん持っているのよ」

「市販ものでも一ヶ月は持ちますよ?しかも顔は割れてないから自由に買出しに行けますし
ちなみに包丁は刺した際に傷口が広がるので血飛沫が飛んで服が使い物にならなくなります
検問の警察に捕まったりした時にナイフが見つかれば言い訳が付かないのでナイフも使いません
よって凶器は大量に買い置きされたカッターです」
【まるで自分のことのように話してみせる】

「些細なことが合図・・ですか」
【些細な合図は自分もよく出すので理解はできている】

「処女と若さじゃだめなら貴方は何を求めてるんですか?」
【不思議そうに見つめる】
795 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 02:24:04.85 ID:81Pc4guIO
>>792

「違います…ええっと…変というか…個性的なんですよ。」

いや変だろこれは。個性なんてレベル越えてるぜ

【少女のフォローを叩き折る使い魔。言いたいことをズバズバ言う癖があるらしかった。】
【そして、次に紡がれる言葉を聞いて二人は、】

絶対に

「お断りします」

【即答。作られたばかりの使い魔にとって、それは以ての外である。少女にとっても、それは同じで、】
【ようやくできた友人だ。まだまだ聞きたいことはたくさんある。】
【というか、仮にこちらがその条件を飲んだとしても、】
【相手の使い魔がとても承諾するとは思えなかった。主が殴られたから、という理由だけで、人を一人殺そうとしたのだ。】
【それくらい愛している人物を、その対象から引き話せるのだろうか。】
796 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/30(土) 02:31:00.29 ID:SGuz43wD0
>>795

「コイツにそんなフォローはいらん。変態だ」

【そして先ほどの申し出を断られる。しかも息ピッタリ】
【分かっていたさ…断られることぐらい】

「やっぱりか」

『ダイヤも断固反対ですよーだ!』

【ウザい。改めてそう思った】
【そう。コイツがいる限り今の提案が成立することなどありえないのだ】

「そういえば兄弟≠ニかいってたよな?それはコイツとソイツのことなのか?」
797 :【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。E:サンライトハートもどき@詳細wiki [sage]:2011/04/30(土) 02:32:49.22 ID:oE7SLb2Do
>>794
(すみません…凍結いいですか?)
798 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 懐中電灯 分身: 0 :2011/04/30(土) 02:34:57.09 ID:uftCCwov0
>>797
/OKです^p^
明日の12時くらいでどうでしょう?
799 :【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。E:サンライトハートもどき@詳細wiki [sage]:2011/04/30(土) 02:36:42.27 ID:oE7SLb2Do
>>798
(夜のですねよ?それなら大丈夫です)
800 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 02:44:04.50 ID:81Pc4guIO
>>796

「あ、そうですか…変態…なるほど…」

【何がなるほどなのかよく分からないが…彼女は呟いた。】
【だめもとで言ったらしい。女性の発言を聞いて思う。というより…】

「…あはは…やっぱりダイアちゃんはジョーカーさんがいいんですね…」

…あんたらお似合いだぜ。羨ましい限りだ。

【ニヤニヤ笑ながら呟く使い魔。最もそれは本心で、】
【女性が牽制しているが、それでもどこか息があっていた。】

「あ…はい。…同じ能力者から生まれたから…」

まあ俺は認めんがな。そいつと同じ血が流れてると思うと気分が悪くなる。

「…翠、…それ言い過ぎ…」

へんっ!本当のことだろ。というかお前の使い魔はどのくらいお前に惚れてんだ?

【と、使い魔は女性に質問した。少女もそれは気になっていたことだ。】
【相手の使い魔の愛はどれくらいの物が…興味があった。】
801 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/30(土) 02:52:32.73 ID:SGuz43wD0
>>800

『それはもう…』

「喋るな」

『ラブラブですよ!』

「黙れ」

『あるときは舐めたり』

「やめてくれ」

『あるときは抱き合ったり』

「お前が一方的にだろ……」

『地面に落ちたご主人様の涎を舐め取ったり』

「やめてくれ……頼むから……」

『この前なんかべろちゅーしちゃいましたよ!!』

【親指を突き立て、ぐっと。】

「してないぞ!?」

『寝込みを襲いました!!』

【さっきより爽やかに、ぐっとポーズ】

「ああ……………」

【何気にファーストキスであった。しかし、そんなことを気にする彼女ではない】
【今は「俺は寝ることも許されないのか……」という絶望感を味わっていた】
802 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 03:04:50.83 ID:81Pc4guIO
>>801

「……」

……

【先ほどの言葉を訂正しよう。相手の話を聞き、少女はそう思い直した。】
【使い魔も同様。なるほどベタ惚れという分けか。いや、それ以上、と感じる。】

おい天真、俺がこいつみたいなことしたらどうする?

「……鉄山靠ですね…」

クックック…だよなあ。

【使い魔を作った能力者は言っていた。それぞれの魔翌力には性格があらかじめ決められており、】
【それは使い魔になるまで分からない、と。】

「うーん…ジョーカーさんも大変ですね…」

他人のヨダレ舐めるとか理解できないぜ。

【と呟いた。ぶっ飛んだ性格だなあ…と、二人とも考えずにはいられない。】
803 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/30(土) 03:15:07.94 ID:SGuz43wD0
>>802

「言っておくが他人の涎を舐めるとかは俺も理解できないぞ?」

【コイツと一緒にいると俺も変態ドМだと思われるらしいのだ……と言う】
【酷い話である】

『えー?おいしいですよ?とっても』

【もはや貞操の危機どころではなかった】

「大変?……それどころではないぞ………」

【見てろ。と言ってスイッチをオンにする】

『わきゃ!』

【そして当然のように殴る】
【結構吹っ飛ぶダイヤ。が次の瞬間!】

『ふふふ……ふへへへへへ……』

【むくりと起き上がった】
【常人ならば死んでもおかしくないはずなのに】

「はあ……お前……どっちでもいいから殴ってみろ」
「一応死なない程度で頼むぞ?」
804 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 03:41:20.38 ID:81Pc4guIO
>>803

「あ…」

あら…派手だなこりゃあ…

【吹っ飛ぶ少女を見て、二人とも思わず言葉を失い、】
【それは少女が起き上がっても同じ。】

「え、ええ…!?」

俺たちが!?…冗談じゃないぜ。いやなこった。

【と言った。やがて彼女達は歩き出し、】
【二人の前から姿を消した。】

/すいません…眠気げMAXなのでちょっと強引ですが終わらせてください。
/乙でした!とても楽しかったです!
805 :【超動機構】@wiki [saga]:2011/04/30(土) 03:45:38.40 ID:SGuz43wD0
>>804

「はあ……お前もあいつらを見習ってくれ」

『無理です』

【彼女が報われる日はくるのか!?】

/俺も眠かったのでちょうどいいでした。乙でした!
806 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 09:06:23.52 ID:aDceZ2Ugo

―――――またかよクソッタレェェェェェェッ!!!!!!!


【薄ら寒い廃墟】
【そこに有る交差点のド真ん中で、色黒の少年が咆哮した】

【『学園』の制服を不良らしく着崩しており、左腕には“生徒会長”と刺繍された腕章を装着している】


/なんでも募集
807 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 10:35:19.56 ID:EG/Dzcl3o
>>806
【―――その上空】

【1人の竜の翼を持つナイスミドルと一羽の梟が空で佇んでいた】

ロキ「うるさいのぅ」

「なに 元気があるというのは良いことであろうよ」

/まだいる?
808 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 12:05:41.29 ID:aDceZ2Ugo
>>807
/ぶわああああごめんなさいいいいいいい!!
/まだいらっしゃいますかッ!?
809 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 12:06:06.87 ID:EG/Dzcl3o
>>808
/おるよー
810 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 12:10:59.19 ID:aDceZ2Ugo
>>807

なんなんだも………う?

【この高熱の苛立ちを天空へ逃がそうとして上を向いたところで、人影を視認した】
【それは明らかに人でない器官を持っていて】

なんだありゃあ…

【呆然とその竜人らしき影を仰ぎ見る】


/すいませんでしたッ…!
811 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 12:22:17.08 ID:EG/Dzcl3o
>>810
【ナイスミドルはそのまますーっと地面へと降りてきて竜の翼を消す】

「ふむ・・・」

【そして そのまま【鉄四重装】の 身体を眺める】

ロキ「学園製かのう?」

「いや 少なくとも 私は 知らぬ 型式 だな」

ロキ「では、どこかの研究所が造り上げたモノということかえ?」

「だろうな」
「まぁ 継ぎ目は僅かに感じ取れるが 歪みが小さい」
「なかなか 良い腕を持っている と 言っても 良いだろうよ」

【ナイスミドルは人工能力者としての【鉄四重装】に興味を抱いているようだ】
812 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 12:26:43.25 ID:aDceZ2Ugo
>>811

うお…

【男が降下してきたことに気づくと、少年は数歩身を引いた】
【得体のしれないモノを見たら、そりゃ警戒もする】

【だが、同様はしていても喋るフクロウから出た単語を聞き逃しはしない】

なんだ、アンタ…ら。学園の関係者か?

【フクロウも頭数に入れた上で問いかける。少々判断に迷った感はあったが】
【警戒と疑念はまだ晴れない。まだ味方とは決まっていないからだ】
813 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 12:34:00.21 ID:EG/Dzcl3o
>>812
ロキ「ふむ、もう説明するのも面倒じゃが元関係者じゃよ。最近はあまり関わってはおらんしのぅ」

「いや 関係というものは そう容易く 初期化 できるものではない」
「私が 第零 を 絶ち切れんようにな」

ロキ「・・・ま、それもそうじゃの」

【梟はナイスミドルの頭に着地し、毛づくろいを始める】

ロキ「あれじゃ、学園の生徒ならば学園七不思議とやらの一つじゃよ、儂は」
814 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 12:40:18.85 ID:aDceZ2Ugo
>>813

元、関係者…

【呟くと同時、幾重もの可能性を模索する】
【研究に見切りを付けたのか、追い出されたのか、或いは――――反逆者か】

…………

【バキリ、と右手を鳴らす。金属質の音が響いた】
【あまり関わっていないというのが本当ならば憂慮する必要はないのかもしれないが】

七不思議って、

【思い返す。学園の七不思議の中に――――】


“人語を話す梟”かッ!!?


【目を見開き、梟を注視する。確かに、七不思議の事実がそこにあった】
815 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 12:48:43.80 ID:EG/Dzcl3o
>>814
ロキ「まぁ、そう言う事じゃ。あとは―――主も七不思議に数えられとらんかったか?」

「確かに私も 死して尚蘇る事 は可能だが アレは 姉 のことだろうよ」
「私が確認しただけでも 学園の敷地内で 生産されてから 二百数回 死んでいるはずだしな」

ロキ「いやいや、深夜の料理じゃとか―――豪勢な学食じゃとか」

【ナイスミドルは梟の言葉に眉を顰め】

「ふむ 闇の料理対決は確かに 私だな」
「それに 学食を豪華にしたのは 単純に 美味いものが食いたかったにすぎん」
「もとより 不思議に 当てはまるようなものでも思わんがな」

ロキ「ホッホゥ。主はいろいろと規格外なのじゃからな。主の不思議は通常の不思議の埒外じゃろうて」

「かもしれんな」
816 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 12:54:04.25 ID:aDceZ2Ugo
>>815

……………

【少年はだらしなく呆けた表情を浮かべた。というよりは、自然に浮かんでしまった】
【次々と語られる言葉があまりにも信じがたいものだったからだ】

なんなんだアンタ…
いや、つうかマジで言ってんのか? 嘘ぶっこいて馬鹿にしようって腹じゃねーだろうな?

【言葉は強いが、威圧よりも動揺が表に出ている】
【男の言葉を鵜呑み出来るほど、少年は素直でなかった】
817 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 13:05:31.98 ID:EG/Dzcl3o
>>816
/ちょいおくれる
818 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 13:06:37.83 ID:aDceZ2Ugo
>>817
/了解でござい
819 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 13:18:55.80 ID:P/LtbRMIO
【公園】

「……はっ!」

ダンッ!

【一人の人物が,八極拳の型をうっていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

「…しっ!」

【型の切り替え,技の予備動作は手馴れており,少女がその技を体得しているのが,】
【よく分かる。もう結構続けているらしく,額には汗が光っていた。】

…よくもまあそんなに長時間やれるよなあ…

【そして,木陰で木にうっかかり,それを眺める人物。】
【これまた少女である。緩慢な動作で腕を組んだ】
【一昔前の浪人者が着ていそうな焦茶色の和服。傍には一振りの刀。深緑の鞘に納められているそれは、】
【几帳面に、彼女の隣に置かれていた。】
【長い淡い翠色は不思議と彼女に似合っており、】
【小綺麗に手入れされているのが良くわかる。】
【穏やかな午後の昼下がり。拳法家は,いつものように日課の修行を続けていた。】

/何でも対応
/ひょっとしたら短いかも…
820 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 13:34:53.51 ID:xmQq+1Q70
>>819
いますか?
821 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 13:36:35.89 ID:EG/Dzcl3o
>>816
「なに 信じたくなければ 信じねば良いことだけだ」

ロキ「所詮、人は信じたい事じゃけを信じるからのぅ。まぁお主を担いで儂らに何の得があるかはわからんがのぅ」

「まったく 世知辛い世になったものよな 昔は 盲目なまでに他人を信じていたというのに」

ロキ「200年前ならば確かにそうじゃったのだろうよ」

【梟はホッホッホと笑う】

ロキ「そういえば闇の料理王は今誰なのじゃ?」

「―――ライバックだな」
「まぁ 料理の腕も 戦闘能力も 世界で五指に入る腕前だろう」
「彼になら 闇の料理王の座 を 安心して任せられるさ」
822 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 13:39:07.85 ID:P/LtbRMIO
>>820
/うい
823 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 13:43:12.00 ID:aDceZ2Ugo
>>821

……………

【男と梟の言葉を聞いて、ただ沈黙する】
【嘘を言っている雰囲気を感じ取れなかった。つまりは語られたすべてが真実であると思い込む】
【愕然とした】

なんなんだ、アンタは
何百年も生きてるような口振りだしよ、どうしてそこまで学園の…

【うまく言葉が出てこない】

――――ああ、駄目だ。ズバリ聞くぜ。アンタ、何者だ

【まっすぐに男の瞳を見据え、問いかける】
824 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 13:45:24.41 ID:xmQq+1Q70
>>819
(やってるねぇ)
【普通のジーンズ、普通の服と全く目立たない男性がベンチに座っている】
【まぁ少し変わっているのは彼の横に置いてある大き目のリュックサックか】

【現在彼は食後の散歩で公園に出向いていた、飲みかけのジュース瓶とまだ王冠がついているジュース瓶を持って】
【公園には目新しく拳法をしている女性がいた】
【自分はベンチに座って彼女の拳法を見ながらジュースを口へと運んでいた】
825 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 13:48:52.51 ID:EG/Dzcl3o
>>823
「ふむ・・・そうだな」

【ナイスミドルは目を閉じて静かに口を開き】


             「『始まりと終わりの規格』と言えば通じるか?」

   「『全ての初期化』と言えば通じるか?」

                                      「アゾット・フォーマットと言えば通じるか?」

                「【真似神偽】と言えば通じるか?」


【抑揚のまったくない声で 淡々と 言葉を 羅列した】















ロキ「元学園長と言った方が通じると思うがのぅ」
826 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 13:54:02.30 ID:P/LtbRMIO
>>824

「あー…限界…」

【最後に大きく踏み込んでから,靠撃の型をうった。その後,ドサリと座り込む。】
【やれやれ、と汗をぬぐい,大の字に寝転んだ。】

……六時間か…ようやるよお前も…

【懐から懐中時計を取り出し,時間を確認する和服の少女。】
【それを戻してから,ふああ、と欠伸。春眠暁を覚えずとはよく言った物だ。】

……ん?…なんだぁあいつは…

「……あ、そう言えば何か飲みたいな…」

【こちらに視線を送る男性を見つけた。】
【目が合う】
827 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 13:56:51.29 ID:aDceZ2Ugo
>>825

【聞き憶えのない言葉の羅列】
【しかしその中に、1つだけ耳に馴染むモノがあった】

真似神偽…?
(どこかで――――…)


 「元学園長と言った方が通じると思うがのぅ」


そうだ!! 先代の学園長じゃねえかッ!!!!

【廃墟に響き渡るような大声で言った】
【鋼の手で真っ直ぐに男を指さす】

え、なんでだ。なんでアンタがこんな場所に?
いや、俺もなんでここにいるのか分かってねーんだけど

【ちなみに補足しておくと、少年は廃墟に用がない】
【厨二的な何かによってこの場所に放置されただけに過ぎないのだ】
828 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 14:00:38.92 ID:xmQq+1Q70
>>826
(あっ終わった)
【女性が練習を終わったのを確認してまた瓶を大きく傾ける】
【とっ、そこで女性と視線が合う】

「………」

【少し思考してから】

「一本150円でどう?お嬢さん」
【まだ封が空いていないオレンジジュースが入った瓶を見せるように突き出し笑みを見せて商売に持ち込む】
829 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 14:02:24.56 ID:EG/Dzcl3o
>>827
ロキ「ほら、こっちの方が早かったじゃろうて」

「別に 私は 名を広めたいわけではないからな」

【ふぅ、と】
【男は ため息を 一つ吐き】

「一つ問うが」

「なぜ ここが 廃墟なのか考えようとは 思わんのか?」
830 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 14:05:41.61 ID:aDceZ2Ugo
>>829

は…?

【どうも意図を掴めないようだ】
【僅かに目を細め、怪訝な表情を浮かべる】

………廃墟は、廃墟じゃねえか
何かがあって滅んだんだろ

【極めて当然の見解である。少年がそれ以上を想像するにはヒントが少なかった】
831 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 14:12:38.33 ID:EG/Dzcl3o
>>830
「そうだな」
「では」

【ぐっっと 掌を閉じて開く】
【能力【火炎朧車】発動】

「 な に が あ っ た の だ ろ う な 」

【ゴォ、と開いた掌から炎が噴出す】











ロキ「主が滅ぼしただけじゃろ」

「実も蓋もないな お前は」
832 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 14:14:24.07 ID:P/LtbRMIO
>>828

【微妙な沈黙が流れた。その間に少女は立ち上がり,パンパンと汚れをはらう。】
【一つ吹いた風が,彼女の頬を撫でた。火照った体に心地よい。】
【すると、相手が笑う。それもただ純粋な笑いではなく,どこか一癖ありそうな,】
【そんな笑顔であった。すると、やはり、と言うべきか、まだ王冠がついた瓶を取り出し、】

「……足下見ましたね今…」

…チッ…がめつい野郎だな。

【だが、三代欲求の一人のには勝てそうに無い。もともと人間は欲する生き物である。】
【傍らに放り出していたカバンからサイフを取り出し、】
【近づき,コインを差し出した。】
833 :【対価会得】 [sage saga]:2011/04/30(土) 14:17:43.22 ID:3aTHOHlh0
「どうしよう……」

【街角、人ごみから外れた隅で】

『ねーコイツマジキモいんですけど』
『「どうしよう」だって!ウケるー!』
『ネーボクぅ……お金貸してくんない?』

【絡まれていた少年が居た】

(めんどくさい……どうしよう)
(辛い……)
(なんで僕が…)

【少年はそんな事を考えていた】
【そして絡んでいる人達は、『女子高生』であった】

『ねーねー早く貸してくんなーい?』
『そーよレディを待たせるなんて失礼よ』
『さっさと貸せよこのオタク!』

「うっ……」

【誰も助けてくれなさそうなこの状況で、少年は泣きそうになりながらも】
【財布に手を伸ばそうとした】
834 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 14:17:48.68 ID:aDceZ2Ugo
>>831

【吹き出した火炎から跳ねた火の粉に対し、腕を使って顔を庇う】
【男の言葉の意味を思考し、やがてひとつの回答に辿り着こうとした瞬間――答えが暴露された】


…………アンタが滅ぼしたってのか
なんの為に、どうやって…?


【背中に嫌な汗をかいた感触がした】
【心身が緊張し、表情も強張る】
835 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 14:20:49.48 ID:xmQq+1Q70
>>832
「はい、まいどありぃ♪」
【楽しそうに口元を少し吊り上げ、ジュースを渡す】

「本当は10円レンタルだけど初回特典ってことで無料レンタル」
【150円をポケットに突っ込んでそのまま栓抜きを手にし相手に放り投げる】
【そのまま自分が飲んでいたジュースを飲み干す】
836 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 14:25:55.58 ID:mjRddJuDo
>>833
「―――財布を渡す必要は一切ありません!!」

【女性構成たちの後ろ側、少年の正面側から歩いてきて、叫ぶ女性が一人】
【異様な点は二つ、短髪ながらも金色に輝く髪の毛、背中に背負われた二つの巨大な大剣】
【シルエットだけでも異様さをかもしだす女性は、まぁ、ラフな格好をしていた】

「あーだりィなクッソ……今は急いでるっつゥのに」

【そして右手で頭の後ろをかきながらぼそっと一言だけ呟くのであった、機嫌悪そうに】
837 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/30(土) 14:28:48.55 ID:peShZGSEo
【昼下がり―――何人かの子供が楽しそうに騒ぎながら遊んでいる、とある公園】
【全く元気がいいヤツ等だな、とその子供達とは正反対の気力0モードに突入している少年は思う】
【それは遠くから見ているだけでも一目瞭然で、走り回ってサッカーボールを蹴り飛ばす子供達と、ベンチで絶賛グダり中の少年 どちらが元気かは少年自身もよくわかっていた】
【眠そうな瞳でサッカーをしている子供達を見ているその少年は、なんとなくサッカーボールがこっちに蹴り飛ばされて自分の身に激突するような気もしたが、それは想像したくなかった】
【流石にそれは無いよなと自分に言い聞かせて、ベンチで横になる どうやら昼寝でもするつもりらしい】
【公園を吹きぬける涼しい風を体一杯に受けて、もう春だな、何て思いつつ瞼を閉じて眠りに落ちようとした】

…眠れねえ……

【…のだが、しばらくして顔を顰めながら重い瞼を上げる 今この少年は猛烈に眠いはずなのだが、どうしても眠れなかった】
【眠る場所、つまりこのベンチには少々問題があるかもしれないが、別段眠れない場所というわけでもない】
【眠れなくなるほどの空腹状態というわけでもなく、彼なら目を瞑ってから30秒程度で眠れそうなのだが、今その少年は眠そうに目を擦っているだけだ】
【あまりの眠気に思考が停止しかけている頭を何とか回転させながら、眠そうな目で辺りを見回す それでようやく、自分を眠らせない原因がわかった】

(あのサッカーボールが自分の顔面に直撃するビジョンしか浮かばねえ…!)

【少年の黒く透き通った瞳の先にあるのは、懐かしさすら感じさせる白黒のサッカーボール 時代遅れといっても問題ないレベルだろう】
【少年はそのサッカーボールを、恐怖するような、敵意を抱いているような、そんな複雑な表情を浮かべながら目で追いかけていた】
【忙しく動き回るサッカーボールは一応少年とは距離が離れていたのだが、少年はそんなこと気にしない というより、少年の経験上距離はさほど当てにならない】
【この前だって距離が離れていると油断していたら背中に野球ボールをぶつけられたのだ こんな状況で安眠できるはずがなかった】

…はぁ…

【結局、ベンチに手をついて上体を起こすと、普通に座ったまま虚ろな目でサッカーボールを見つめるのだった いくらなんでも心配しすぎである】
【寝たいのに寝られないというのは何とも気分が悪い ふと地面に目を落とすと、そこには気持ち良さそうに眠る飼い猫の姿があった】

【お前サッカーボール怖くないのか…? そう呟いたが、返ってきたのは気持ち良さそうな寝息だった】
838 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 14:29:27.68 ID:EG/Dzcl3o
>>834
「いや 理由などない」
「ただ 目に留まったから 滅ぼしただけだ」









「ほら 道行く先に ゴミがあったら 片付けるだろう?」

【ゴォ、と噴出し続ける炎を掌でゆらゆらと弄びながら】

ロキ「まぁ、主はこういうモノなのじゃよ。無理に理解しようとせん方が吉じゃろうて」
839 :【対価会得】 [sage saga]:2011/04/30(土) 14:33:11.05 ID:3aTHOHlh0
>>836
「……!?」

【響く声、それを聞いて正面を見てみると異様なシルエットをともなった女性が居た】
【それだけでもびっくりしたが、まさか助けてくれる人が居るなんてという思いが少年の胸にあった】

『あぁ〜?誰っすか?』
『邪魔しないでくれません?』
『お話してただけなんですけどぉ〜』

【振り向きながらそう言う女性陣】
【振り向いた瞬間にぎょっとして後ずさるが、持ち直す】

「あ……」

【当の少年は何か言いたかったが、口をぱくぱくさせるだけだった】
【要するに驚いているのだ】
840 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 14:35:40.51 ID:aDceZ2Ugo
>>838

――――ッ!

【駄目だ、見ている世界が違い過ぎる】
【価値観の違いなんて生やさしいモノじゃない。根本的に、存在の規模が違う】

【余りのスケール差を目の前にして―――しかしそれでも、少年は確かめなければならなかった】
【喉を鳴らしてから、口を開く】


………ひとつだけ聞く
アンタは『学園』のことを、どう思ってんだ?


【緊張した面持ちだが、瞳には確固たる意思が在った】
【万が一、目の前の男が学園を脅かす存在であるならば――――】
841 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki [saga sage]:2011/04/30(土) 14:37:41.87 ID:AmbcjOl7o
>>837
【圧勝】
【そんな言葉が、脳裏に浮かぶ】
【女性の機嫌は最高潮に良かった。手提げの袋も左右に勢いよく振れている】

【立ち寄ったのは、家の近くにある公園】【そこには、騒音をまき散らしながら暴れ回る子どもの姿が】
【普段なら腰に差してある太刀でも振り回して追い払うのだが、いかんせんそう言う気分にはならない】

【修道女姿の女性は戦利品を確認しようと、隣の少年を気にする素振りも見せずベンチに腰を下ろした】
842 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 14:37:58.09 ID:P/LtbRMIO
>>835

「…はいはい。交渉成立ですね。」

【王冠を栓抜きで弾き,喉を潤す少女。冷えた液体が体の中に入り,全身の汗が引くようだ。】
【半分程飲んだところで,彼女は男の近くの木。ちょうど使い魔がうっかかっているその隣に,自身を落ち着けた。】

…ボッタクリじゃねえか。…そんなでかい荷物持ちやがって…

【口調だけ聞いたらとてもそうは思えないが,この使い魔,女性である。】
【木陰に吹く風に淡い緑色の神を揺らしながら,胡散臭そうに呟いた。】
843 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 14:41:46.20 ID:EG/Dzcl3o
>>840
「『学園』そのものにもう興味は無―――いや 学食はのぞくがな」
「まぁ 邪魔なら滅ぼすのではないか?」

【炎を消し、掌に僅かに残った煤を払う】

ロキ「まぁ、あの女性があそこにい続ける限りは気にかけておるのじゃろう?」

「・・・まぁな」
「ソシエがあそこにいる以上は あの場所は私の守る対象であろうな」
844 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 14:43:06.53 ID:mjRddJuDo
>>839
【凶器を背中に携えてる自分を見てもまだ余裕な感じの女性校生を見て深く溜め息を吐き出し】
【吐き出しながら首を左右に呆れたようにゆっくりと振り、右手を腰に当て、左手の親指を立てて自分の顔をグッと親指で指差し】
【自慢気……と言うよりかは、少し気が進まなそうな感じで、それでいて僅かながらに混ぜる気配は―――殺気】

「―――私は教団員です。教団、お聞きになった事はありませんか?」

「学園都市を不法占拠し、他にもまぁ、異端者狩りなんかもしたこともありました」
「いや、あなた方がここで私みたいな非日常に巻き込まれて、尊い生命を散らせたいと言うなら構いませんけど」

【そして、顎を僅かに引き、相手へと睨みつけるような視線を送って―――】

「まだ若いんですから、命を大切にした方が良い」

「これ以上私の貴重な時間を奪う様なら貴様ら全員のケツの穴にこの大剣で【ピーー】して【ピーー】してやる、ドゥーユーアンダスターン?」

【まぁ、もちろん脅し文句99%であるが―――1%はマジなのがこの女性の怖い所、非日常にどっぷり浸かっているので今更躊躇いも無い】
【この厨二病満載の世界の例に漏れず、この不審過ぎるシルエットの女性もまた、非日常と常識外れに満ちた女性なのであった】
845 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 14:44:26.89 ID:xmQq+1Q70
>>842
「後で返せよー」
【ガラス瓶を弄びつつ釘を刺す】

「そんなことはないよ、輸送料込みだよおじょうちゃん」
【自分に発言が着たのでベンチに座りながら使い魔の少女を見て返答する】
846 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 14:49:05.78 ID:aDceZ2Ugo
>>843

【「滅ぼす」】
【その言葉を聞いた瞬間、少年は鉄の拳を握り締めた。金属の擦れる音が鳴る】
【例え圧倒的な力の差があろうと、少年の信念は曲がらない】

【しかしどうやら、今この場でその拳を振るうことはなさそうだ】


………そうか
ソシエって女を守れば、学園がアンタに襲われることはねーんだな

【心理を隠せない物言いは、少年の性格だった】
【男を味方だとは思っていない。まるで災害のように考えている】
847 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/30(土) 14:50:32.93 ID:peShZGSEo
>>841
【普段ならとっさに気付いて隣に座った人物の方へ振り向くだろうが、今この少年は絶望的な眠気に襲われている】
【さらに言えば必死に目でサッカーボールを追っているわけで、すぐ隣にいる女へ目をやることすらない】

(もしこっちに飛んできたらどうする…雷撃の槍で弾き飛ばすか? いやそれはやりすぎか…)

【頭の中で物騒な事を考えながらもう限界点に近い眠気から逃げるように頭を働かせる】
【そしてそんな事を考えている少年など気にも留めず、楽しそうにサッカーをする子供達 なんとも温度差が大きい】
【あまりの眠気に小さくため息をつき、それから何となく横に目をやって】

ってわあああ!

【そこに女性がいたため、驚いて目を見開く やけにリアクションが大きいが、少年はたった今気がついたばかりである】
【ベンチから落ちそうになったがそれを必死に堪えて、隣にいる女性をじっと見据える はたして相手は気付くだろうか、いや恐らく気付くと思うが】
848 :【対価会得】 [sage saga]:2011/04/30(土) 14:54:46.47 ID:3aTHOHlh0
>>844
『……教団ってなに?』
『……さあ?』
『……新興宗教?』

【知らなかったようだ】
【だが彼女のセリフに対して】

『学園を……』
『不法』
『占拠ぉ!?』

【残念ながら彼女らは学園生徒では無く知らなかったようだが、その事の大きさは理解できるようだ】
【怯みながらも立て直し、睨みつけた】
【瞬間に彼女の暴言が飛んでくる】

『『『ひぃ!』』』

【その結果、彼女らは少年を突き飛ばして我先にと逃げ出した】
【言葉にやられたと言うよりかは1%の殺意を感じ取り逃げたといった方が正しいかもしれない】

「……」

【その様子を、正にポカーンとした様子で見ていた少年は突き飛ばされて尻もちをついたにもかかわらずポカーンとしていた】

(……夢、なのかなぁ)
(本当だったら、嬉しいな)

【そんな事を考えて、頬をつねる】

「いたい……」

【そして、この非常識な自体が現実だと自覚するのだった】
849 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 14:58:03.16 ID:P/LtbRMIO
>>845

…ふん…輸送量≠ヒえ…

【まだなにか言いたそうだったが、そもそももう購入してしまったので今更何を言っても無駄である。不満げに呟いた。】
【しかし,と思う。色んな人間がいる物だ。つい昨日まで自我と言うものを持っていなかった少女―――――――――使い魔にとって,第三者との接触は新しく,新鮮味がある。】
【輸送量でどのくらい高くなったのだろうか…はたまたあの大きなリュックの中身は男の商売道具か…そんなたわいもないことを考えながら…】
【もう一度,眠たげに欠伸をし,目元をぬぐったのだった。】

「はい。ごちそうさまでした。」

【やがて少女飲み終わる。あらためて落ち着き,数時間に及ぶ稽古で乱れた髪を整えながら,】
【男に向かって栓抜きを放り投げた。】
850 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 15:01:44.22 ID:xmQq+1Q70
>>849
「ほいほい」
【栓抜きをキャッチしてリュックに入れる】
【その後はベンチに持たれかけ空を見上げる】
【商売が終わったことでもう興味を示さないようだ】
851 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 15:01:45.74 ID:EG/Dzcl3o
>>846
「いや それは不可能だろうよ」
「彼女は 守られる側ではなく 守る側の人間だからな」

ロキ「そうじゃったな」

「彼女の死因も 半分はそこにあるしな」

【クックックと笑いながら】

「まぁ 彼女に対しては 何もしなければいいのだろうよ」
「風には 誰にも 手綱は着けれんし 閉じ込めておく事も出来んからな」
852 :【地球変換】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 15:02:55.63 ID:rNjVSqDoo
【公園。】
【休日の昼とあればやはり子供で賑わう物だ。この公園も例に漏れずやはり子供達で賑わっている。】
【そんな微笑ましい日常の中に一つだけイレギュラーが混じっている。長袖のTシャツにカーゴパンツを履いた、男っぽい少女。】
【周りは保育園児程度なのだが一人だけ明らかに中学生。まあ見方によっては優しいお姉ちゃんなのだが…。】
【少女は子供達と缶蹴りをしているようだ。どうやら鬼の様なのだが…一人も捕まえられてない。】
【それどころか缶を蹴られまくっている。息を切らしながら缶の元へ急ぐ姿は正直情けない。】

うぁぁ…もう無理ぃ…

【それを何回か繰り返した少女。限界が来たのかベンチへと倒れ込む様に寝転がる。】
【子供達は慣れた様にまた新しい鬼を決め、再開している。】
【ぜえぜえという息切れの少女の声は哀れ空へと溶けていった…】
853 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 15:04:32.89 ID:mjRddJuDo
>>848
「おーおー、クズメス豚共が尻尾巻いて逃げてるな、滑稽」

【唇の片端を嫌味ったらしく、それでいて呆れと嘲笑を交えたような笑みを浮かべながら女子らを見送り】
【腰に当てていた右手を離すと地面に尻もちを付けている少年の方へと一歩二歩と歩いていく】
【一歩毎に背中の大剣が擦れ合って金属音をカチャカチャと鳴らし、目立つ、視覚的にも聴覚的にも】

「さて、と」

「お怪我はありませんか、少年」

【そう言って少年に向かって右手を差し出して、立ち上がるのを促すのであった、性別的に言えば立場は普通逆である】
854 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki [saga sage]:2011/04/30(土) 15:06:15.97 ID:AmbcjOl7o
>>847
【ベンチに腰を下ろし】
【さあいよいよ袋の中身を取り出そう...と言う頃】

...あ?
【まったくの無関心だった隣の席から、勢い良く叫び声】
...
【声の主へと視線を移せば...澄んだ蒼の瞳が、少年を捉える】
【つまるところこの男が、至上の時間に水を差した訳だ】【沸々と怒りがわき起こるのを感じ】
【しかもまたからかい甲斐のありそうな...脇道に逸れた思考を戻すと】

うっさいわね...なんなの?
【低い声で、少年に言葉を投げつける】
【長めの髪を掻き揚げる女性の容姿はなかなか整っているものの、乱暴な言葉遣いはしとやかな印象を消し飛ばすだろう】
855 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 15:07:14.99 ID:aDceZ2Ugo
>>851

死因って、なに言ってんだ…?

【ソシエという女は既に死んでいる?】
【しかしそれでは辻褄が合わない…気がする。どうにも理解が追いつかなかった】
【――なので少年は浅はかにも思考を放棄した】

アンタの言ってることはよくわかんねーが……何があっても俺は学園を守る
俺がアンタに言えるのは、こんぐらいだ

【その言語には確かに真実の熱があった】
【瞳にも鉄のような意思が宿っている】
856 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 15:11:41.04 ID:P/LtbRMIO
>>850

おい見ろよ。取るもんとったらはい終わり,らしいぜ。

「……うーん…商売上手ですね…」

【どうも使い魔は相手に対しあまりいい感情は抱いてないらしく,】
【このように,半分悪口とも言える発言をしていた。】
【稽古も終わったし,ここにいる意味は無い。二人も空いて同様,興味を失い,】
【踵を返し,公園を後にした。】


/乙でしたー!
857 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 15:13:30.32 ID:EG/Dzcl3o
>>855
「まぁ 好きに生きればいいだろうよ」
「私だって 好きに生きてるしな」

ロキ「些か好きに生き過ぎじゃがな」

「それでこそ 人生 というものだろうよ」

ロキ「お主が人を語るのかえ?」

「騙らねば やりきれんだろうに」
858 :【対価会得】 [sage saga]:2011/04/30(土) 15:15:00.75 ID:3aTHOHlh0
>>853
「……ひっ」

【助けてくれた女性の女性陣に対するコメントに少し萎縮する】
【自分もこういう風に思われているのかと思ってしまい、自己嫌悪に襲われる】
【だが、かちゃかちゃという音にはっとして現実に戻るのだった】

【その女性は自身の前まで来ると、手を差し出してくれた】
【「お怪我はありませんか、少年」と言う彼女を見て】

(かっこいいな……)

【初対面ながらもそんな感想を抱いたのだった】
【その様子に少しどきどきしながら、手をとり立ち上がろうとしたが】

【立ち上がれない。重い。】

(……)
「……ありがとうございます」

【理由は分かっている。だが言えない】
【一度取った手を離し、地面に手をつき立ち上がる】

【ふらふらする足元を壁に手をつき持たれることで安定させる】
【ぱんぱんと身だしなみを整えて、一息ついた】
859 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 15:16:46.90 ID:xmQq+1Q70
>>856
「ばいばーい」
【相手を見ずに腕をぶらぶらと振る】

(…能力者だったり)
【彼の思考から一つの可能性が出てくる】
【もしそうじゃ無いとしても拳法をやっていると言うことは戦うと言うこと】
【つまり怪我人が出るかもしれない】

「…お得意様になればいいけどな」
【うっすらと笑みを作り青空をまた見上げた】

/乙
860 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/30(土) 15:20:25.09 ID:peShZGSEo
>>854
…あ?

【予想していたものとはかなり違う相手の反応に、唖然として相手の蒼い瞳を見つめる】
【少年が予想していた反応といえば相手もつられて驚くとか、そういうものだったのだが】
【もう一度投げかけられた言葉の意味を確認する それはどう考えても乱暴な言葉であって、少なくとも少年が予想していた反応とは大分違った】
【が、どうやらこんな事を考えている暇はなさそうである 今ので自分が隣にいる女性の気分を損ねてしまったことはわかりたくなくてもわかった】
【自分は悪くないと思ってはいたが、かといってここで反抗するとそれはそれは面倒なことになりそうだったので】

えっと、ごめんなさい…

【いかにも私は納得いきません、断固抗議します、とでも言いたげな顔で謝罪する少年】
【そこでようやく相手の容姿をきっちりと見たわけだが、それを見ると先ほど投げかけられた言葉が尚更信じられなかった】
【やはりどうしても納得いかないのか、何で俺が謝らないといけないんだよ…、とか何とか呟いている】
【この至近距離で呟くとは自殺行為のつもりだろうか 一応聞こえるかどうかわからないほど小さい声ではあったが】
861 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 15:23:01.94 ID:aDceZ2Ugo
>>857

ああ、好きに生きるぜ。俺の魂は学園と共に有る
それ以外のことは、俺には難しすぎてわかんねーや

【鋼鉄の左手で髪を掻く。腕章が動きに合わせて揺れた】


………そうだ、元学園長


【ふと思い立ち、少年はまた真っ直ぐに男を見る】

ダメ元で頼むんだがよ。教団と、不殺同盟と、ジェイル
――――こいつらをぶっ潰す手伝いを、してくんねーか?
862 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 15:27:01.18 ID:mjRddJuDo
>>858
「oh……?」

【一度手を取られたのは良いのだが、何故か手を離されて自分で立たせてしまった】
【肘が少し曲がってメンタル的に少しダメージが入った様子、もしやありがたがられてない?】
【―――……ま、まさか……!!と、何やら想像を立て始めたようで】

「……こ、これは失礼しました」

「いや……そういう趣味の人と会うのは初めてで勘違いしてしまって……―――」

【―――つまるところ、相手を『そういう趣味の人』という認識にする事で落ち着いてしまったらしい】
【一歩後ろに下がってどことなく申し訳なさそうだ、というよりは気まずそうだ、すごく】
863 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 15:28:29.56 ID:EG/Dzcl3o
>>861
「断る」

ロキ「即答か」

「当たり前だ 面倒くさい」
「そんなことをする暇があれば ライバックや雄山らと料理対決でもしていたほうが有意義だ」

【まぁ中の人の事情も含めてそんなことを口にし】

「まぁ 不殺のトップだかの 猫は [ピーーー]のは吝かではないがな」

ロキ「なんか出してやればどうじゃ?」

「ふむ それぐらいなら大した手間ではないか」

/使い魔とか武器とかいるー?
864 :【対価会得】 [sage saga]:2011/04/30(土) 15:35:33.97 ID:3aTHOHlh0
>>862
「……ち、違う」

【そう言う趣味と言うのに予想がついたが、それが理由では無い】
【距離を置かれてしまった事にショックを受けながら弁解する】

「バランスが取れなかっただけです……」
「僕、足が不自由なんで」

【そう言って、ふくらはぎのあたりをしゃがんで叩くと】
【こん、という硬質な音が響く】
【あっさりと自分の事を言ってしまった事に戸惑いながら説明する】

【重心が右足になってしまっている為、バランスがとりづらいのだ】
【そのまま立っていると、ふらふらしてしまうため、壁にもたれている】

(……気持ち悪い)

【言い終わった後に、自己嫌悪に襲われる】
【自分が「気持ち悪い」】
865 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 15:36:17.84 ID:aDceZ2Ugo
>>863

だよな。そんな気はしたぜ

【天災にピンポイントで出現してくれと頼むようなモノだ】
【少なくとも少年はそう考えていたので、あまり落胆を見せはしない】

ま、不殺の頭をもげるならやってくれ。いずれ俺らが手を出すだろうけど

【とてもモノを頼む態度ではないが、ほとんど惰性で言ったような依頼だ】
【気持ちも入りにくい】

…いや、なんか出すってなんだよ

【得体の知れないモノを出されても困る。そんな想いが全面に出ていた】


/中の人的にはどちらでも。キャラに任せます
866 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki [saga sage]:2011/04/30(土) 15:40:23.25 ID:AmbcjOl7o
>>860
【やや間があって】
【少年から返ってきた言葉こそ希望通りのものだったが、其の態度は女の満足いくものとは程遠く】
【それでもまあ、こんな少年にこれ以上付き合うこともないか...と興味を失い、袋に視線を落とす】

...あ”?

【...筈だったのだが】
【ぼそりと断片的に耳に届いた少年の言葉】
【全て聞き取れた訳ではないが、あの納得のいかなそうな顔からして何となく内容の予想はつく】
【こうなれば、あとははやい】

なんか聞こえたわよォ..?

【もう一度となりの少年へと視界を持っていき】
【ゆるゆるとゆっくりとしたスピードで相手の頭目がけてパンチ】
【しながら、相手の脛を思い切り蹴り付けようと、脚を振り抜いた】

/こんなに時間かかるとは...ごめんなさい
867 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 15:49:37.96 ID:mjRddJuDo
>>864
【―――義足?なるほど―――相手のふくらはぎを見つめてから、少しだけ頷き】
【相手にそんな説明をさせてしまって悪いなぁ……なんて思いながらも、別に表情を変える程の事では無く】
【表情、相手の表情には少しだけ現れる嫌悪の色、それが誰に対して向けられているかまではわからないが】

「ああ、これはすみませんでした、そんなを説明させてしまって……」

「あー……何か詫びをしないといけませんね……ふむ……」

【左手を顎に当てながら右手で腹の上辺りに腕を当て、何やら考え出す女性】
【相手が年下とはいえ、無礼を働いたならばお詫びをしないと気が済まない性格なのだ、それに目の前の少年は無礼ではない】
【これでもし生意気なクソガキだったら、即行で足を蹴り飛ばしてるところだが】
868 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 15:50:03.19 ID:EG/Dzcl3o
>>865
「こういうことだな」

【能力【神嘶天破】発動】
【バチィッと右腕が黒雷化し】

「それで だ」

【能力【命弄魔人】発動】
【その右腕から雷の属性を取り出し】
【ぐにゃりと魔生物を作り出す】

「電気と言えばなんだ ロキ」

ロキ「ネズミじゃな」

「ふむ 悪い選択ではないな」

【そして 鼠(スタンガン程度の放電性能あり)を 作り出す】

鼠「ピカ」

ロキ「・・・見覚えが」

「気にするな」
「そして と」

【能力【慣用現化】発動】

「こいつと直で『言葉を交じわせ』てみろ それなりに言う事位は聞いてくれるだろうよ」

鼠「ピカー?」
【鼠は【鉄四重装】へと向かっていく】

/電気鼠(スタンガン程度の放電能力・人語は学べば覚える)
/いらなきゃ殺せー
869 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 15:51:31.21 ID:P/LtbRMIO
【路地裏】

「…おかしいな…」

【日があまり照らない薄暗いそこを歩くのは二人の人物。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

おいおい冗談じゃないぜ。迷ったんじゃねえのか!?

【そしてもう一人もこれまた少女である。】
【一昔前の浪人者が着ていそうな焦茶色の和服。腰には一振りの刀。深緑の鞘に納められているそれは、】
【几帳面に、彼女の右越しに差し込まれていた。】
【長い淡い翠色は不思議と彼女に似合っており、】
【小綺麗に手入れされているのが良くわかる。】

「…ここ真っ直ぐ行けば出られると思ったんだけどな…」

真っ直ぐ…って…行き止まりじゃねえか…

【目の前の金網で愚痴る使い魔。二人とも土地勘がなく、】
【近道しようなどと考えた時点で,迷うのは必然だったと言える。】

ま、いざとなりゃあお前の鉄山靠でぶち壊せばいいじゃねえか。あの破壊力ならこのくらい余裕だろ?

「うーん…そうだけど。」

【「フェンスをぶち壊す」などとおおよそ大それたことを言いながら、】
【二人は、どうすべきか思案していた。】

/何でも対応
870 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/30(土) 15:57:47.41 ID:peShZGSEo
>>866
(やべっ…!)

【まあ聞こえて当然といえば当然の距離だったのだが、この少年はさほど頭が良くないので気付かなかった】
【自分を見る相手の目はどう考えても友好的ではない 次に変なこと言えば殴られそうなほどに敵意の込められたものに見えた】
【こうなったら納得いかないやら俺は悪くないやら言っている場合ではない 瞬時に平謝りモードへと移行しようとしたところで】

…って何だよいきなり!

【自分の頭めがけて飛んできたのは相手の拳 結局顔面に飛んでくるのはサッカーボールじゃなくて拳かよー!と一人心の中でツッコんでみるが状況は変わらず】
【完全に眠気の抜けた動作で頭をさげ、何とか拳を避ける 本当に殴りかかられるとは少年も予想外だった】
【その気になれば放電して相手を吹き飛ばすことも出来たが、本気の喧嘩になりそうだったので流石に止めておいた】
【そして今度こそ、今度こそ謝ろうと頭を上げて口を開こうとしたところで】

ごめんnってェええええええええ!!!!!!!

【出かけた言葉は意味不明な叫びと共に強制中断 脛を蹴られるのは想定外だったのか、女の蹴りは見事にヒット】
【よほど痛かったのかベンチから倒れるようにどさっと落ちると、脛を押さえながら地面に蹲る】
【さらに言えば涙目で顔は紅潮している まあ思いっきり脛を蹴られたのならこうなってもおかしくは無い】

【というよりも、さっさと放電すべきだろう少年】

/僕も遅いので気になさらず!
871 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 16:00:30.30 ID:aDceZ2Ugo
>>868

うお、うおお…?

【目の前で繰り広げられる工程をまじまじと見つめている】
【そしてこちらに向かってくる電気ネズミを見て…】



――――え、俺ッ!?



【そりゃ驚きますとも】
【まさかポケ○ントレーナーになる日がくるとは夢にも思わなかった】
【俺はこいつと旅にd】

ねーよ!!

鼠「ちゅー?」

え、お前マジでアレなの?

鼠「ピカ?」

マジモンじゃねーかオイ。どういうことだよ…


【足元に寄ってきた鼠にすべての意識を向けている】
【今なら男が何をしようと気付けないだろう】
872 :【絶壁哀断】壁を生やす、融通利く。 [sage saga]:2011/04/30(土) 16:03:18.91 ID:Pid3L3aIo

「へっ───ぷしっ!」「ずびずび……」

陽の当らないコンクリートの谷間に、気の抜けた咳嗽音が木霊する。
雑踏から少し離れた路地裏、行き交う人々の足を見詰めながら、少女はベッド──
──代わりの段ボール紙の上に寝そべっていた。

鼻から横向きに垂れる、一条の透明な筋。
漫画チックな鼻水を風に揺らし、むず痒そうに顔を歪ませる。


「ぷわぁっくしょん!」 もう一発。

どこか火照った顔、虚ろな瞳、風邪だった。体温を知る術すらも、今の彼女には無かった。
目方12歳の少女が雑踏の端で寝そべり、咳込む。
倫理的、道徳的に問題のありそうな絵面だが、手を差し伸べようとする人間は誰も居ない。

/何でも募集っす
873 :【対価会得】 [sage saga]:2011/04/30(土) 16:04:22.59 ID:3aTHOHlh0
>>867
【自身の足には、歩行強化用の『装具』が装着されている】
【膝の関節から足裏までをカバーするそれは、様々な身体障害者が付けるものである】
【金属製からプラ製まで様々なものがある。因みにこれはプラスチックである。】

【決して義足ではないが、率先して説明したいものではないし気づいていないので】
【説明のしようがない】

「いえ……ありがとうございます」
「助けてもらっちゃって」
「もう大丈夫です。じゃあ……」

【そう言って、自身の鬱陶しい髪をよけてから】
【すたすたと歩き出した】

【その姿は異様】
【前傾姿勢で足は内股になり、つま先は内側に。何よりふらふらしておぼつかない】
【何よりしんどそう、と言うよりこの体勢で歩くのは辛い】

【生まれつきそうである少年にとってはこれが普通なのだが】
【何より、見られるのが嫌で立ち去ろうとした】

(これだから町は嫌いなんだ……)
(気持ち悪い……)

【が】

「あっ……!」

【足が絡まる。何と無様だろう】
【少年は、転んだのだった】
874 :【真似神偽】 [sage]:2011/04/30(土) 16:08:44.81 ID:EG/Dzcl3o
>>871
ロキ「・・・美味そうじゃな」

「いや ひこうでは タイプ的に相性が悪すぎるだろう」

ロキ「ぬぅ、メタ的な台詞を・・・」

「あとは火のトカゲぐらいなら作れるか?」

ロキ「む、水の亀や草の蛙は出来んのか?」

「草の蛙は何とかできるやもしれんな」

【男と梟はぶつぶつと会話を続け】

「まぁ いらなければ殺せばいいさ」

【能力【無業人竜】発動】
【竜の翼を生やし、宙へと浮く】

ロキ「んー、今日は何処で食事じゃ?」

「三ツ星レストランの新作の試食に呼ばれている」

ロキ「自由じゃのぉ・・・」

【そう話しながら1人と1羽は何処かへと飛んでいった】

【その場に残されたのは【鉄四重装】とそのそばにいる電気鼠だけだった】

【fin】

/ういー。もうちょいで落ちるから切り上げますー。
/おつでしたー
875 :【悪食凶刃】@wiki 太刀【衝喰】  腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/30(土) 16:10:16.57 ID:fkh4ahNB0
>>869
【路地裏】
【左目を失明し眼帯をしている美食狂いが一人】
【先日オードブルを決め心なしかテンション高めである。】
【病院はさっさと抜け出し適当に治療しても全快に近い状態である。】

「よぉ……おれはよぉ、病み上がりなんだよ。」
「だからお前の異能を食わせろや」

【抜刀はするがまだ襲い掛からない。】【見た感じから接近戦だと予測する。】
876 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki [saga sage]:2011/04/30(土) 16:10:52.99 ID:cYUkE75no
>>870
【女が放ったパンチ】
【ゆっくりとしたスピードで進むそれは、空をきる形となる】【まあ、注意を惹かせるためだったので、当然と言えば当然】

...ぷ
【代わりに、相手の脛を蹴飛ばさんと振り抜いた脚は見事に手応えを感じ】
【少年はベンチから落ち、その場に蹲くまってしまった】

【想定通りすぎる展開に女は、実に楽しそうに口角をつり上げた】

ホラホラ、そんな所に居ると元気に遊ぶ子ども達の邪魔になっちゃうわよ?

【子供等どうでもいい】
【ただそのままの状態だと注目を浴びそうなのも、事実だろう】

【女性は少年を責めるようにそう言うと、再び脚を伸ばした】
【それは蹲る少年を踏みつけようと、迫る】

【踏まれたとしても力は殆どかけていないため、痛みは感じないだろう】
【あくまでも相手の屈辱感を煽る為の、行動】

【女の感心はたった一言の呟きにより、膝元の袋からからかい甲斐のある少年に移ってしまった】
877 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者 [saga]:2011/04/30(土) 16:16:01.96 ID:aDceZ2Ugo
>>874

……………え。はァ!?

【顔を上げれば既にそこに男の姿はなかった】
【非常に焦った様子で周囲を見回すが、無駄に終わる】


いや、ペットって柄じゃねえだろ俺…


【ぽつりと呟くように言って、また鼠を見下ろす】

マジかよ…

鼠「マジ」

うおァ!!?

【早速言葉を覚えたようです】
【暫しの間、廃墟に騒がしい声が響いたとか】

/乙ありでした!!
878 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 16:17:57.84 ID:mjRddJuDo
>>873
【足早にここから去ろうとする少年を見て、いや、正確には少年の歩く速度は早くはなかったのであるが】
【見ているのも何となくこちらとしてもじろじろ見るのは失礼なんじゃないかなと言う様な歩き方】
【そして、こちらがお詫びをしたいと言っているのに歩き出す少年を見てこちらも一歩を踏み出し】

「えー、でも、このままお詫び無しと言うのも私の気が―――ってちょっと!!」

【―――反射的に体が動く、幾多もの死線を経験し、銃弾やら魔法やら剣やら、多種多様な敵と戦ってきた『騎士』の反射神経はいつの間にか高められ】
【気が付けば左手は自分の体を巻いている、大剣を背負う為に必要なベルトの留め具をカチャっと外して二つの大剣をその場に落とし】
【そうしている間にも体は既に相手の方へと飛び出していて、バカみたいな怪力で地面を蹴って相手の方へと飛び込み】
【まぁ、他人が傷付くなら自分が傷付きたいと言うバカみたいな自傷癖野郎な女性は相手に抱きつこうとし、もちろん自分は地面側へと回ろうとし】
【簡単に言えば自分がクッションとなって地面にぶつかる衝撃を軽減させようと言うのであった、典型的ヒーローである】
【ま、蛇足であるが……お色気的な要素は一つも無い、何故か?この女性の胸が地面と同じだからである、つまりはそういうことだ】
879 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 16:20:15.36 ID:P/LtbRMIO
>>875

「うーん…あそこを曲がれば…」

【地図を見ながらブツブツ呟く少女。】
【そんな,彼女を知り目に、使い魔は空を仰いだ。一雨きそうだ。曇天は、】
【何か嫌な予感を感じさせる。いや、それは予感ではなくなった。】

あぁ?

【金属の擦れる音が耳に入り、振り返るとやはり。】
【穏やかでは無い男を視界に入れた。】

「…困ったな…全く…」

おい、爛。

「…ん?」

見ろよ。面倒≠ネことになったぜ。

「……え?…あ…」

【少女はようやく顔をあげる。抜刀された刀を、】
【驚いたように見つめた。】
880 :【伏魔暴君】 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 16:20:46.43 ID:JP6L2vQb0
>>872

【唐突に、路地裏に突風が吹きぬけた】

「がッ!――ゥ・・・」

【風体の悪い男が一人。その風に吹き飛ばされて、少女の直ぐ横の壁に叩きつけられ、そのまま動かなくなる】

「チンピラどもが、相手を選ぶべきだったな」

【言葉と共暗がりから現れたのは長身の男。褐色肌に暗い赤毛、端正な顔に侮蔑の色を浮かべていた】
【男は失神したチンピラに一瞥くれると少女へと視線を移す】

(巻き込んだか?)

【明らかに具合の悪そうな少女の様子に一瞬そんな不安が頭をよぎる】
【しかしどうやらそうではないらしい。少女の不調は明らかに病による物だ】
881 :【悪食凶刃】@wiki 太刀【衝喰】  腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/30(土) 16:29:53.96 ID:fkh4ahNB0
>>879
「つーかよぉ、何呆けてんだ?この世界は常にこうじゃねぇか。」
「だからぁ?俺はお前を殺して、お前の異能を喰う。精々前菜レベルであってくれよ?」
「じゃねえと人としては殺さんから、よぉ!」
『前のは…旨かったなぁ。今回のにそれを要求するのも酷な話だけど、まぁ食えればいいか!ゲハハハハハハハ!』

【驚愕の表情を浮かべている少女とは裏腹に隻眼の男と異能喰らいの刀は猛り狂う。】
【相手が仕掛ける前に自分から仕掛けることを決めたためいきなり突撃する。】
【右手には衝喰。左手には鞘が握られている。擬似的な二刀流。】
【先ほどの位置は中距離。この男の攻撃範囲は接近戦。なのでまずは接近戦の領域へと駆け抜ける。】
882 :【対価会得】 [sage saga]:2011/04/30(土) 16:30:11.77 ID:3aTHOHlh0
>>878
「……ん?」

【何かに庇われ抱きすくめられる感覚と】
【何かを通過して伝わる衝撃の感覚】

【何より痛みが無い】
【閉じていた目をうっすらとあけると、助けてくれた女の人が下敷きになっていた】
【少年は、それを見た瞬間に自己嫌悪に襲われ、そうしわけないと思ったが】
【抱かれている状態が恥ずかしかった。そして】

【自身が彼女に何かいけない事をしたような感覚に襲われた】
【ラッキーなのかどうかは知らないが、胸のあたりに手が当たっていたからだ】

「……ひっ」

【ばっと手をのけ、彼女からのく】
【必然的にしりもちをついたような体制で後ずさり】
【自身の腕を抱いて罪悪感と戦ったのだった】
883 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/30(土) 16:30:16.38 ID:peShZGSEo
>>876
【元々脛を蹴られるのはかなり痛いだろうとは思っていたが、想像以上の痛みに割と本気で泣き出しそうになる】
【このままでは更なる追い討ちを食らいそうだという事は簡単にわかった 現に女が足を伸ばすのが見えていたが、激痛が避けることを許さなかった】
【結果として蹲ったままいとも簡単に踏みつけられる その後蹴るなり何なりされると思っていた少年にとってはマシな方ではあったが】
【傍らから見ればとんでもない状況なわけで、実際あんなに楽しそうに遊んでいた子供達は打って変わって一言も発さずに、その状況も見ている】
【緊迫した表情というよりは興味深そうな目だったが まあこんな状況なら興味を持つのも当然だろう】
【が、少年がそんな事に気をとられることは無かった 何せ脛が劇的に痛いのだから】

…な、何のつもりだ……

【仲間と思っていた人物に裏切られた小物の悪党のようなセリフを吐きつつ、脛を押さえて蹲ったまま涙目で女を見上げる】
【状況を見るとどう考えても危ないことをやっている男女にしか見えない 勿論少年はそんな事考えている暇も無かったが】
【屈辱感も少しは感じていたが、そんなことより痛い、主に脛が 本当に叫びたくなるほどの激痛だった というよりもさっき叫んだ】
【相手の思考など気にすることなく、さあ自分はどうなるのだろうと必死に思考を働かせていた】

そ、その気になれば反抗することだって出来るからな…

【見上げながら少し表情を険しくし、相手を睨む が、いかんせん涙目で顔を紅潮させていては格好がつかない】
【そして何度も言うようだが、脛が痛い アレをもう一度食らったら泣く気がした 因みに両手は脛を押さえたままだ】

【だからさっさと反抗すべきだろう少年】
884 :【絶壁哀断】壁を生やす、融通利く。 [sage saga]:2011/04/30(土) 16:41:36.55 ID:Pid3L3aIo
>>880

「……はへ?」

ぐしゃり、眼前の壁に衝突する“いかにも”な男。
あまりに突然すぎる出来事に目を丸め、男が飛んできた所
──もう一人の男が今正に現れようとしている其処へ、視線を遣った。


「訳が……わかりません、もう、“やー”です」
「なんでこんな厄介事に……けほっ」

普段は正義に燃える少女も、体調が優れねば元も子も無い。
悲観に満ちた呟きを吐いて、疎むような視線を褐色肌の男へ向けた。
何故こんな時に限ってと、恨み言を飛ばし、また咳を一つ。

/遅れました……
885 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 16:44:22.57 ID:P/LtbRMIO
>>881

「…ええと…翠…この人誰…?」

知るかよ。…後俺は「翠」じゃねえ。「翡翠」だ。

【隻眼。禍々しい殺気。少女はため息をついた。】
【やはり,近道なんてするべきではなかった。急がば回れ、である。】

「…不運…もう―――――――――――!?」

お、おおっと!!…いきなりかよ

【突っ込んでくる男をそれぞれかわし、後退した。フェンスギリギリにその身をおく。】
【こりゃあ本当についてないな…少女はもう一度自分の運を呪い、チラリと相方を見た。】

…いや、…幸運≠セ。…ついてるぜ

【使い魔は、まるで彼女の心を読んだかの様に呟く。】
【その目は嬉々としてゆれ、不敵な笑みを浮かべていた。】

おい。通り魔。

【使い魔は呼びかけた。】


…―――――――――――その妖刀=A俺が使ってやる。


【「ああなるほど」と少女は呟く。】
【相方が刀に手をかけると同時に、少女も、ゆっくりと重心を落とし、構えた】
886 :【超絶視力】E:ニューナンブM60 アーミーナイフ [sage]:2011/04/30(土) 16:46:39.77 ID:WGjyRK4po
はぁ………

【公園のベンチに座りながらため息をつく少年】
【普通の黒髪に、紅い目が少し目立つそんな容姿だ】

【住所不定だとか兄の余命が残り僅かだとか】
【怠けてる内に万引きの腕が鈍ってさっきしょっ引かれそうになったとか】
【ため息をつく理由は色々とあるのだが、今回はそれらが理由では無い】


………幸せだぁ……


【膝の上に、1匹の猫が乗っているから】

【同じ野良として意気投合して、そして彼は猫好きで】
【思い切り猫をもふもふしてる事から来る至福的なものに包まれてのため息なのだ】


【要するに、公園のベンチに座って猫をもふもふしている少年が居ます。酷く嬉しそう】
887 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki [saga sage]:2011/04/30(土) 16:49:01.87 ID:cYUkE75no
>>883
【何時しかあんなに五月蝿かった公園は静まり返ってしまったようで】
【この男もなかなか役に立つじゃあないか...と感謝を込めてぐいぐいと青年の身体を揺らすように脚に力を込める】

【涙目でこちらを見上げる少年の声が虚しく響くなか女は】

【その光景に女は加虐心を更に刺激され、先程までの不機嫌が嘘のよう】
【睨まれていること等全く意に介さない。これなら今朝叩きのめした警官の方がまだ迫力があると言うものだ】

【踏みつけていた足を元の位置に、女はすっくと立ち上がった】

【まさか相手が能力者だとは思っていない、分かっていたとしても涙目で顔を赤くする少年を脅威には感じないだろう】

そんな可愛い顔してどうやって反抗するつもりなのよ。
【その顔に浮かぶのは自然な笑み。先程の所業が無ければそれは良い印象を与えるであろう】
【そして一歩二歩、少年へと近づくと身体を屈め、その頬を優しく摘もうとゆっくり自然な手つきで右手を伸ばした】
【掴めたならば最初は優しくふにふにと、相手が気を抜いたところで一気に全力で引っ張るつもりだ】

【警戒されている今そう簡単に思惑通り進むかは分からないが...取り敢えずこの状況を楽しもうと】
【青年にとっては最悪な形で、前向きに考えていた】
888 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 16:54:13.74 ID:mjRddJuDo
>>882
【何か知らないが上手く事が運び、まぁ、人助け出来て中々の嬉しい感覚、やはり人助けはこうでなくてはならない】
【使命感と言うよりは趣味、エゴだ何だと言われるかもしれないが、人に尽くすのが楽しいのだ、だから人助けなんて面倒くさい事をやってのける】

【ところが、少年は何故か飛びのくとまた尻もちを付いて後ろへと後ずさる、理由不明解だ】

「……まぁ、怪我は無さそうですね」

【自分は背中かどっかを多少擦ったかもしれないが、見た感じでは相手に怪我がないようなのでとりあえずは目的達成】
【それから、少年のラッキー(?)はとある人物からはアンラッキーと称された事があるので、気にする事はないことなのだがー……まぁ、知る由も無い】
【どちらにせよ、女性は地面に手を付き、いつまでも地面で寝てるのも嫌なのでさっさと立ち上がるのであった、当然】

「……ふむ」

【そして、考えるは手を差し伸べるかどうか、先程の事を考えるとやはり手を差し伸べない方が良いのだろうかと考えてしまう】
【となれば、軽率な行動が出来るはずもなく、そもそも考えたりするのは苦手なのだが、色々と考え込んでしまうのであった】
889 :【伏魔暴君】 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 16:55:05.77 ID:JP6L2vQb0
>>884

【薄汚れたダンボールに寝そべり、見るからに憔悴した様子でこちらを見上げる少女】
【時折苦しげにせきこむ様子を見て、男は眉をひそめる】

(全く、面倒な。こういうのは俺のジャンルじゃないつもりなのだがな)

「・・・・・・大丈夫か?」

【心の中で舌打ちしつつ、少女の前に屈みこむと右手を少女の額に当てて熱を測る】
【面倒でも方っては置けない。もしこのまま野垂れ死にでもされようものなら寝覚めが悪いにも程が有る】
890 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 17:00:11.82 ID:P/LtbRMIO
/てす
891 :【偽蘇骸纏】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 17:00:49.79 ID:cpFZThdUo

【子供達もはけた静かな公園】
【ベンチに座ったグリズリー】
【そのグリズリーの首にはホワイトボードがかかっており、こう書いてあった】

『雇え』
892 :【悪食凶刃】@wiki 太刀【衝喰】  腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/30(土) 17:03:04.61 ID:fkh4ahNB0
>>865
【通り魔と言われたことに対して憤慨しつい】
「通り魔じゃねぇよボケ。美食家だ。訂正しろやナマクラ」
『同感。お前みたいなのは素材にしてやるからな。……包丁へと再加工したらちょうどよさそうだな』

【上手く回避され、一度仕切り直し。】
【おそらく相手は至近距離でなければ効果を十全に発揮できないタイプ】
【故にこちらは難なく殺せると思ったが、実際相手にも刀がある。】
【2vs1。いかに数的不利を覆すか。まずは―――】

「カハハ!まずはてめぇから食してやんよ!」

【そう。まずは刀を持つ方を殺す。そしてその刀を奪い、飛び道具へと変える】
【そのため刀を持つ方に向かい走り出し刀の届く領域へ踏み込んで左の鞘での攻撃―――下段からの振り上げ】
【勿論これで倒せるとは思わない。いくら太刀よりも長い刀の鞘と言ってもだ。】
【狙いはその先。鞘による攻撃の後の攻撃である。二段攻撃である。】
【左の刀に対処した瞬間右の刀を上段へと持っていき全力で振り下げる。そんなことを考えていた。】
893 :【対価会得】 [sage saga]:2011/04/30(土) 17:04:30.24 ID:3aTHOHlh0
>>888
「はい……ありません」
「ごめんなさい。こんなに何度も」

【力無くははと笑う】
【女の人に二度も助けてもらうなんてなんて情けないんだろう】
【少年はそんな事を考えていたりするのだが、彼女は知る由もないだろう】

(ラッキースケベって……奴なのかな)
(……何考えてんだろ。ほんと気持ち悪いな)

【立ちあがった彼女を見て、やっぱりこういう人ってかっこいいな】
【なんて思ってしまう自分。ちょっと嬉しいのだろうか、そんな事を考えてしまう】

【そして立ち上がろうとしたその時】
【―――ぺたん】

【驚いたからだろうか、立ち上がれなかった】
【自分もこれ以上制服を汚すわけにはいかないので、決断する】

(……情けない、恥ずかしい)
「あの……手伝ってくれませんか?」
「……立てなくて……すみません」

【そう言って、自分から手を伸ばすのだった】
894 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 17:05:42.67 ID:xmQq+1Q70
>>885>>892
もう絡みとか無理っぽいですか?
895 :【絶壁哀断】壁を生やす、融通利く。 [sage saga]:2011/04/30(土) 17:13:09.97 ID:Pid3L3aIo
>>889

「え?ま、まあ……大丈夫と言われれば、大丈夫ですケド」

億劫そうな動作で状態を起こし、瞳を擦る。
「慣れてますから」付け加えて、青年を見上げた。上目遣い。
幸い、命に関わるような熱ではなく、単なる風邪。問題は“家無し”という点だった。


「今のが迷惑だった?とか──そういう事ならっ」
「別に、何とも無いので、お気づかい無く……」

額に添えられた青年の手を退けようと、小さな掌を伸ばす。
赤の他人に要らぬ心配はかけたくないのか、単に恥ずかしいだけなのか。

熱の所為もあり、紅潮した頬。視線を背け、弱弱しく首を振った。
896 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 17:14:13.06 ID:mjRddJuDo
>>893
【―――地面からこちらへと伸ばされる手、先程は避けていたのに、まさか向こうから来るとは】
【多少驚きはしたが、それでもこちらから拒絶否定する必要性は微塵も無く、理由も欠片すらなく】
【ならば、こちらとしてもそれに応えるのが当然の行いで―――女性は首を右に傾げて、微笑んでから、伸ばされた相手の手を掴む】

「喜んで」

「というかー……もう少しくらい図々しくても良いんですよ?」
「いや、そりゃ、度が過ぎるのはあれですけど……あなたはもう少し活発になった方が良い」

【どうも、いつも会う人物たちはうざいくらいに図々しいか、こちらが困るくらいに気弱かの二極化しているようだ、女性はそう思ってしまった】
【第一に、わざとならばキレるが、ちょっとした不可抗力程度ならば子供に胸触れられようが気にするほど神経質では無い】
【まぁ、そんなことは―――どーでもいいことだ、助けを求められたら全力で応える、それさえできれば自分は充分満足できる】
897 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/30(土) 17:15:10.12 ID:peShZGSEo
>>887
【とりあえず公園が静かになった(但し少年は全く嬉しく無い)のは少年にもわかったが、だからと言ってどうすることも無かった】
【脛がかなり痛い上に女に踏まれて体を揺らされているのである 寧ろ行動できるはずが無く、ただただ体を揺らされる】
【今自分を踏みつけている女性がアレな趣味を持っているのは踏まれた時から予想していたが、それを言うと脛を蹴られそうなのでやめておいた】
【となるとこの状況を脱する為には相手を睨むしかないのである いやだから一刻も早く放電しろ少年】

…な、何だよ……?

【立ち上がる相手を涙目のまま睨みつける が、それを見るとなんとなく嫌な予感がして、ただでさえ迫力が無いにらみつける攻撃も、もはや迫力が皆無だ】
【立ち上がったとなると…け、蹴られるのか?脛蹴られるのか…?いやそれはないよな…?と、必死に睨みつけながら心の中で自分に言い聞かせる】
【勿論自分の行動が相手の加虐心を更に刺激していることなど知る由も無かった 一応相手は踏みつけることを止めたのだが、それさえも嫌な予感がした】

…って、え? か、可愛いって言うなよ…

【ところが相手の行動は少年の予想した行動の斜め上を行くもので、自分の傍らに屈みこむというもの】
【あまりに予想外だったので拍子抜けしてしまった これで女が険しい表情をしていたらそうも行かなかっただろうが、相手が顔に浮かべているのは笑み】
【しかもかけられた言葉は罵声でもなく、一応自分を褒めるもの 可愛い、と言われるのは男としてバカにされている気もしたが】
【とりあえず一段落したか…?と思い、まだ痛い脛を押さえながら立ち上がろうとしたところで、頬に伸ばされる相手の手】
【何をする気かはわからなかったが、少なくとも警戒することはしなかった 避けることも無く頬を摘まれる】

な、何のつもりですkいたたたたた!

【頬を(何故か)ふにふにされていた時は悪い気もしなかったが、全力で引っ張られるとそうもいかない】
【しかも絶叫するにも頬を掴まれている為、中途半端な言葉で終わってしまう 手足をばたつかせるがそれも意味を成さない】
【一体俺が何したって言うんですか、そう言おうにも言えなかった】

/遅れました・・・
898 :【鎖固迂刺】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 17:17:10.31 ID:sJJjo7eHo
>>886
【同じ公園】
【白い服、白いリュック、白みがかった髪】
【全身白ずくめの少女が公園に歩いてきた】
【目的は、少女の日課となっている、公園での暇つぶしであった】
【普段ならいつもの公園の角に一直線に歩いていくのだが】

「…!」

【今日はいつもと事情が違うようであった】

「うわぁー! かわいいですねー!」

【ベンチに座っている少年、その膝に乗っている猫】
【それを見つけた途端、目を輝かせて何も考えず少年の方に飛んでいった】

/まだいますかー?
899 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 17:18:13.85 ID:P/LtbRMIO
>>892

てめえのどこが美食家なんだこの殺人鬼が。

【なるほど長いな。使い魔は相手の刀を見ながら思考した。】
【あの刀身は厄介である。長さは重さ≠ノ直結する。破壊力もありそうだ。】

おう。俺か!…きやがれ!

ガンッ!!

【一打目。下からの鞘の攻撃を、使い魔は半身を絞り、右腰を相手に向け、鞘ごと刀を軽く抜くことで鞘≠ナ防いだ。】
【「二刀を気にしないわけないだろ?」…挑発的に笑って、二打目】

キンッ!!

【短く散る火花。鞘を防いだまま始めて抜刀し、それを峰で受ける。】

「…2vs1はあんまり好きじゃありませんが…」

【間合いを詰めながら少女は呟いた。最も、それは試合≠ナの話。】
【死合≠ナはそんな流暢なことは言ってられない。やがて、距離を詰め、】

「…っ!」

【勢いよく踏み込もうとした。】
900 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/04/30(土) 17:23:53.19 ID:OW6JT5dM0
「……」

 眼帯に隠れていない方の、同じく赤い左目が、ちらりと後ろを一顧。
 ――居る、黒い追跡者が。

「……」

 こつ、こつ、と、ブーツのソールが石畳を叩き、鳴らして。
 ――足音も立てずに、金色の眼がじろりと見ている。

「……――」

 捕まるまいと、ここで駆けだし。
 石畳の、微妙な段差にソールを引っ掛け。
 倒れはしなかったものの、躓き。

 ――その瞬間、咥えていた、ベルリーナーなるパン菓子を落としてしまい。
 ――それを、黒い体躯、金眼の追跡者――

 ――猫に取られてしまう。

「……あっ……」

「……」

「胸焼けしていたから、構わないけれど……」

 そして、その場に静かに佇み、ため息を一つ。
 海沿いの道の上、浪の音に溶けて行くのであった。
901 :【伏魔暴君】 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 17:30:22.90 ID:JP6L2vQb0
>>895

(あまり大丈夫そうには見えないがな)

【『なれてますから』、その言葉が非道く胸を掻き乱す』
【気に入らない。この少女が、では無い。では何がと問われても答えられないが】
【薄汚れたコンクリートも、吹き抜けるビル風も、掌の熱さも、全てが癇に障る】

「お前は――――」

【口に出しかけて、自分が何を言いたかったのか解からなくなる】

「そういう訳ではない」

【ただ、気に入らないだけだ】

「お前は、ずっとこんな所で暮らしているのか?」

【衛生状態が悪く、少女の様子を見る限り栄養状態も良いとはいえそうに無い】
【こんな環境では、風邪といえども放置すれば命に関わるかも知れない】
902 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki [saga sage]:2011/04/30(土) 17:33:38.74 ID:cYUkE75no
>>897
【右手指に、少年の頬の感覚が伝わり】
【女は口角を吊り上げた。笑みが歪み】【先程までゆるゆると摘んでいたその頬を思い切り引っ張る】

【またも期待通りの反応を示してくれる少年】
【何の気なしに立ち寄った公園でこんなに楽しい機会に恵まれるとは思っていなかった】

【もう少し遊ばせてもらおう】

【女は、少年の脇腹を狙いに定め...ローキックを放つ】

【少し無理な体勢になったしまう為力を全て伝え切ることは出来ないが】
【常人を凌駕する身体能力を有する彼女は難なくローキックを放つことに成功した】

【既に度を超している等とは露程も思わない、思ってもそんなこと気にしない女ではあるが】
【しかしまあ、相手に少し文句を言われただけでこれ以上やるのも憚られ...】
【そんなことを考えつつも、蹴りの威力は弱まったり等しない。まっすぐに、少年の元へ】
903 :【対価会得】 [sage saga]:2011/04/30(土) 17:35:06.19 ID:3aTHOHlh0
>>896
「ありがとう……ございます」

【その結果に笑顔になり、手をとって立ち上がる】
【少しよろけるが、しょうがない事だ】

【笑顔で答えるその様子を見て】

(うらやましい……)

【と思ったのは秘密だ。少し泣きそうになる。】
【そして、彼女の言葉を聞いて】

「……そう……ですか?」

【びっくりしたように答える】
【今まで暴言を吐かれるか気を使われるか避けられるかの生活を送ってきた彼にとって】
【初めての意見だった】

【自分の心は鍍金で塗り固められている】
【外面だけを取り繕って苦笑いしながら生きてきた】

【そんな善意に甘えてきた自分にこんな事を言ってくる人なんて居なかった】

ねぇねぇ○○君ってさ、なんでそんなにいつも笑ってるの?―――
少しは反撃しろよ!なぁ!気持ち悪いんだよ!笑いやがって!―――
ねぇねぇ○○君ってさ―――うそー!―――

【言われた瞬間思い出す嫌な記憶】
【だが彼は取り繕う事をやめない】

(こんなかっこいい人に話しかけてもらう資格なんてないのに……)

【だから彼は表情を取り繕う。困惑した顔を浮かべて】

「……ありがとう……ございます」
「助けてもらっちゃって……」

「お礼はまた今度で……いいですか?」
「今月は余裕が……」

【そう言って後ずさる】
【眩しすぎて喋る資格が僕には無い】

(僕なんかと喋ったら……汚れてしまう)

【そう思って、逃げるように走りだした】
904 :【悪食凶刃】@wiki 太刀【衝喰】  腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/30(土) 17:40:49.56 ID:fkh4ahNB0
>>899
「カハッ!そんなもんわかってんだよ!そんなもんでいい気になんなよ?」
『ああ…いてぇなぁ。たまには俺の立場も鑑みてくれよ』

【二段攻撃は見事に防がれる。しかしそれは想定内。】
【ここからが重要なのだ。両手が防がれているこの状況。相手は先の読みで満足している気がした。】
【当然蹴りだとかの打撃は頭から抜ける。そして鞘には鍔がない。言うなればドスでナイフを防ぐようなもの。】
【だから左の鞘を横にクルッと回転させ相手の鞘に沿わせるように滑らせ、それを以て相手の脇腹に襲い掛かる。】
【そしてそれと並行して右足を軸足として右半身少し右後方へと体をひねらせ、戻す勢いもつけて右足で相手の足を攻撃する。】

「っとぉ!てめぇの動きも理解できんだよ!」

【踏み込む少女の動きもしっかり目に入れている。】
【その迎撃は刀は上記の攻撃が命中すればフリーになるであろうリーチの長い刀。】
【もし命中すれば右の刀を横薙ぎするだろう】
905 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 17:43:54.07 ID:mjRddJuDo
>>903
「お礼なんてとんでもないですよ」
「と言うか、それじゃまるで私がお礼目当てみたいじゃないですか……」

【こちらは一言も礼を要求していないのに、そんな事を言われて少しグサッと来る、親切にし過ぎてしまったのだろうか】
【過去の経験にも親切にし過ぎて面倒な事態を招いた事があるので、こればっかりは境目がイマイチ……】

【―――と、思っている内に走り出す、少年―――ほ、ほわい!?】

「―――えっあっ!ちょ、ちょっと!!」

【追いかけるか否か、そんなこと、初めから決まっている―――追いかける―――女性は地面を蹴るように走って追いかける】
【お節介?余計なお世話?親切の押し売り?自己中心的?―――YESYESYES、そうだ、それで良い、後悔するなら行動を起こしてからってやつだ】
【どうも相手は自分に対して何らかの、それもあまり良くない態度、それが気にかかる、自分に何か問題があるのだろうか】
【それを確かめるまでは、少年を逃がすわけにはいかない、お節介でも】

【追いつけたならば、相手の目の前に回り込もうとするだろう】
906 :【絶壁哀断】壁を生やす、融通利く。 [sage saga]:2011/04/30(土) 17:44:20.98 ID:Pid3L3aIo
>>901

「……ええ、まあ」
「かれこれ2年くらいですかねっ?えへ、ちょっとしたイザコザで……けほっ」

問いを投げかけられた瞬間、少女の瞳が淀む、掻き消える表情。
それを繕うように直ぐ、小さく笑んでまた一つ、咳込んだ。

「もう、良いでしょう?どうせほら、すれ違った程度の間柄ですし」

数刻前と同じような、疎ましげな視線。再び身体を寝かせながら。
頭を段ボールの布団に預けて尚、視線は男の方向へ。


「疲れてるんです、寝かせてください──お願いします」
「風邪なんか、起きればきっと、消し飛んでるはずですから……ねっ?」

男の心情を少しは察しているのか、今度は悪戯っ気な笑みを見せて。
一先ずは目を閉じる、無論、この短時間で寝られる筈も無いが。
907 :【対価会得】 [sage]:2011/04/30(土) 17:52:36.00 ID:hqF7nAoAO
>>905
【後ろを見ると、追いかけてきていた】

何で……っ、追いかけて……来るんだ……っ

【元々体力がなく、装具なんてものを付けている所為で遅い】
【此方の方がばてるのだ】

っはあ……はあ……
(喘息に……なりそう)

【手をひざに付けて、ぜーはーと息を吸う】
【少年は、困惑していた】

/携帯に移行、遅レスごめんなさい
908 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/30(土) 17:54:17.09 ID:peShZGSEo
>>902
【ただでさえ脛が痛いのに頬まで引っ張られたら堪らない 今回も全くの予想外で、当然痛みは強かった】
【手足を虚空でバタつかせることは相手にとって何の効果も無く、ただただ頬の痛みは増すばかりだ】
【ただまあ、頬を引っ張られる位ならマシな方である 蹴られなかった事については良かったな、と思おうとしたところで】

がァッ?!

【女に蹴られた ただのローキックだったらその場で脛と脇腹(頬を押さえる手が足りなかった)を押さえながら蹲るだけだろうが】
【放たれた蹴りは明らかに常人の放つそれとは威力が違った 蹴りを見事に食らった少年の華奢な体が地面を転がる】
【砂埃を上げながら転がるその様子は、先ほど子供達が蹴っていたサッカーボールとどこと無く似ていた】
【そしてその子供達はと言うと、吹っ飛び転がりようやく止まる少年をきょとんとしながら見ている まあそりゃそうである】
【今の行動は少年にとって予想外で、それは子供達にも同じことだった 子供達のそばにあるサッカーボールが風を受けてコロコロ転がった】

…うう…

【吹っ飛ばされた時衣服ついた砂を払うことも無く、今度は脛を右手で、脇腹を左手で押さえながら蹲る少年】
【呻き声…というより涙声を上げながら少し離れた場所にいる相手を睨むが、頬を伝う涙がその迫力をゼロにした】
【まあ元々痛みに強い方ではないので泣き出しても仕方ないと言えば仕方ない そこで睨むのは自殺行為な気もするが】
【とは言え、痛みからなのかそれ以上の行動を起こすことは無い ただ相手を涙目で睨むだけである 悲しい】
909 :【伏魔暴君】 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 18:00:03.51 ID:JP6L2vQb0
>>906

「生憎、俺の故国には袖触れ合うも他生の縁という言葉があってな」

【そう言いながら懐から厚めのカードを一枚取り出す】

「野垂れ死なれても寝覚めが悪い。コイツを貸してやる」

【そういって先ほどのカードを差し出す】

「街の南側に大きなホテルが在るだろう。【ランカーズ】傘下の会社が運営しているやつだ。
あそこのフロントにカードを渡せば部屋を使える」

【ハイクラスランカーの特権として得られるサービスの一つであり、アカデミーの寮に戻れない時などに】
【拠点代わりに使っている部屋だ】

「必要なくなったら、フロントに返せば良い。どうせ俺はあまり使わないから遠慮はいらない。
好きなだけ使え」
910 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 18:00:10.02 ID:mjRddJuDo
>>907
「っとと!?」

【毎日あんな武装を持ち運びしているのでスタミナも有り余るくらいにある女性は息切れすらせず急停止し】
【相手の目の前に回り込むと、息を切らしてこちらに質問を投げかける少年に視線を降ろし】
【さも当然かの様に、さも非日常が日常茶飯事かのような調子で――】

「そりゃ――追いかけたいから、でしょう?」

「ハッキリ言いましょう、言いたい事があるなら言ってください」
「どうもあなたは何か喉に溜めた様な感じで、本心って感じがしません」
「私は職業柄、まぁ、色々な人と接してきて、相談に乗ったり乗ってもらったりしてきました」

「間違っていたら土下座でもなんでもしますが―――あなた、自分自身を見下していませんか?」

【本当に色々あり過ぎた経験や体験は、皮肉にもコミュニケーションでの手助けとなっていた】
【騎士は凛と佇み、嘘が大嫌いな騎士は少年が嘘を吐かない事を祈っていた、そもそも根拠は無いのだから、知らぬ存ぜぬで逃げられてしまう】
911 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 18:02:54.89 ID:P/LtbRMIO
>>904

あんだとお!!

「翠!!油断すんな!!」

【使い魔が少女の声を聞いた時にはもう、脇腹に向かい鞘が滑って行くところだった。】
【敗因は二つ。一つは鞘を動かせる範囲。自由度だ。男は完全に抜き去り、手に持っているため、ほとんど全方向に動かせる。】
【しかし、使い魔の方は違った。新緑の美しい鞘は、腰に収められているのだ。上下方向にしか動かせないそれは、】
【逆にレール≠フ役割を果たし、男の鞘を動かした。】

うぐあっ!?…ちぃっ!

【足を取られ、完全にバランスを崩す使い魔。】
【ぐらり、と崩れるようにその上体が傾く。】

「もう……―――――――――――!?」

【金属光沢が目に入る。しかし、少女はその足を止めない。】
【近づき∞踏み込む=Bこの二つのことができれば、彼女の選択肢は一気に広がるのだ。】

「…いきますよ…発勁…」











【半身を絞りながら素早く相手の懐に潜り込む。刀の間合いは、近すぎ≠トも範囲外なのだ。】
【脇腹に到達したならば、打ち出すのは絞った身体を戻しながらの右肘撃】
【その攻撃翌力は絶大。「一撃」で鎮める少女の真髄である。硬氣功によりさらに威力を上げ、】
【着実に、相手を仕留めようとした。直撃すれば大きく吹き飛ぶだろう。】
912 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/30(土) 18:04:18.91 ID:7Qa4+wwMo
・・・

【・・・休みだ、暇だ・・・頭痛くて死にそう】
【漫画、最新刊早くでないかなぁ・・・ぁー、くそ、痛い】

【人通りの多い街中を、黒い新品のコートを羽織った黒い髪の青年が歩いている】
【頭には一つ撥ねた癖毛があるのみで、帽子はもちろん、犬耳なども生えていない】

【コートの下はアカデミーの制服を着ていて、なんだかダルそうな顔でぼーっとしている】
【もう何度目かもわからない前方不注意状態である、真正面から同じ前方不注意が歩いてきたら確実に激突するだろう】
913 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 懐中電灯 分身: 0 :2011/04/30(土) 18:09:08.14 ID:/Lm0FWi00

>>912
【前方からアカデミーの委員長が歩いてくる】
【委員長はまだ前方の生徒には気が付いていないみたいだ】

「今月の予算が・・・・・・・・・
しばらくは節約するように書いておきましょう」
【手帳にすらすらと何かを書き込んでいる】

「まったく、最近は風紀が乱れて困りますね・・・」
【私服を一着も持っていないらしく基本は制服で過ごすことが多いらしい】
914 :【絶壁哀断】壁を生やす、融通利く。 [sage saga]:2011/04/30(土) 18:15:14.06 ID:Pid3L3aIo
>>909

「むー……」

受け取り、寝そべったままカードとしばし睨めっこ。
どうやら巷で噂のランカーズの特典のようで、悲しきかな、貧富の差。

「あ、えと……ありがとう、ございます」

久々に受けた善意に、謝意を表す事を忘れたのか、言葉を詰まらせて。


「でも今は眠いので……やっぱり、起きてから使わせて貰う事にしますね」

それでも思考は眠気>暖かいベッド、本当にこの生活に慣れている事が伺える。
何にせよ、依然頭を段ボールの枕に預け、瞼を閉じて、今すぐにでも寝息を立て始めそうな表情。
915 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/30(土) 18:16:20.34 ID:7Qa4+wwMo
>>913
・・・はぁ、ぁぉっと!?

【あー・・・もぅ・・・あの悪夢見てから、頭痛が止まない・・・】
【・・・まぁ、でも、犬耳消えたし別にいっくわぁ?!】

【なにやら頭痛に悩まされているようで、其れに関してため息を吐きながらも】
【同時にかなり悩んでいた問題が解消されたようで、其のことを考えようとした矢先に、前方の委員長の存在に気づく】

【止まっても相手のほうからぶつかってしまいそうな距離まで接近していたためか】
【体を大きくそらして、ぶつかるのを回避しようとする、然し、そのための動きが足らない様子で】
【委員長も気づいて青年を避けようとしなければ、青年の体にぶつかってしまうだろう】

916 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki [saga sage]:2011/04/30(土) 18:18:00.52 ID:cYUkE75no
>>908
【蹴りは綺麗に脇腹へと到達、幾ばくかの距離を転がる少年】

【結局抵抗はされていない、苦しがる少年に、愉快そうにしながら近寄って行く】
【頬を伝う涙が愉悦を誘い荒んだ心を満たしていく】
【その瞳には未だに抵抗の色が強く残っており...尤も迫力等全く感じられず。】
【睨む気も失せるくらいに甚振ってやろうかとも思うが...ちらと視線を移す】
【そこには数人の子供、別にそれ自体に問題は無いが、人でも呼ばれたら面倒だ】

ねぇ、何か私に言ってみてよ?

...それによってアンタをどうしてやるか、決めるから

【そんな逡巡を表に出すようなことはせず、乱れた茶色っぽい髪を掻き揚げた】
【距離は少年から2mほどのところ。彼女の身体能力ならば、一息にアクションが起こせるだろう】
917 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki [saga sage]:2011/04/30(土) 18:18:35.45 ID:cYUkE75no
>>908
/うわ、遅れましたご免なさい!
918 :【対価会得】 [sage]:2011/04/30(土) 18:19:07.73 ID:hqF7nAoAO
>>910
「…………!」

【追いかけたいから、こんな事を言われたのは何年ぶりだろうか】
【あまりにストレートな意見に息をのむ】
【次に発せられた言葉に対してもだ】

『自分自身を見下していませんか』
『言いたいことがあるなら言ってください』

【痛いほど胸に刺さる】

―――世の中には怖い人が沢山居るから決して他人に本心を見せてはいけないよ
―――僕たちだけは本心を語り合える関係でいよう

【頭の中で再生される昔の記憶】
【目の前にいる女の人と重なる】

(……そんなわけあるもんか…………!)
(優しさなんて……本心なんて……!)

(言える訳ないじゃないか……!)

【一瞬、苦虫を噛み潰した表情をするが】
【直ぐにいつもどおりに戻る】

「そんなわけ……ないですよ」
「家の門限がもうそろそろなだけです」

「驚かせちゃってごめんなさい」

【大嘘だ】
【でもこうするしかない】

【鍍金が剥がれたらきっと僕は死んでしまう】
【今までやってきた罪の日差しに焼き尽くされて】

(―――だから)
「ありがとうございます。追いかけてもらっちゃって…………」

【笑顔で】

「じゃあ……また会えたら」

【手を振るしかないじゃないか】
919 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 0 :2011/04/30(土) 18:22:57.40 ID:/Lm0FWi00
>>915
【前方の少年には気が付かないようだ】
「えっと・・・・後は今月の利用者数を・・・・」

【前方の青年とぶつかる】

「痛っ!!何ですかもう・・・・」
【地面に倒れる】
【手に持っていた手帳を落としてしまう】

「前方不注意ですよ!」
【自分の事は棚に上げる委員長】
920 :【悪食凶刃】@wiki 太刀【衝喰】  腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/30(土) 18:26:35.38 ID:fkh4ahNB0
>>911
【刀は近すぎても効果をなくす。接近戦において、至近距離において最強とはナイフである。】
【至近では長すぎる刀身があだになる。だからと言ってそのまま食らって昇天と行くわけにはいかない】
【鞘を持つ手をその着弾点へと持っていきながら半歩に近い範囲で後退するが】


「        ――――――――――グアァアアアア!!!」


【哀れかな。直撃こそ免れたが鋼鉄に近い腕を以てしても吹き飛ばされ、その鋼鉄の腕でも悲鳴を上げる。生身の体は言わずもがな。】

(まだだ。まだ食ってねぇ。未だだまだまだまだまだまだまだぁ!)

【吹き飛ばされてもなお立ち上がる。】
【これからだ。これから喰らい、殺すのだ。】

「ゲハハハハハハハハハ!!」
『ゲハハハハハハハハハ!!!』

「随分と痛い一撃をくれるじゃねぇの。だからその例をさせろや。なぁ!!!」

921 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 18:27:46.47 ID:mjRddJuDo
>>918
【―――少しだけ、女性は哀しそうな表情をした、哀しそうで、悲しそうな】
【幾ら自分がバカとはいえ、騙されやすい性格とは言え、これくらいの嘘は容易に見抜ける】
【だが、だからといってそれを追及したところで、何となる、それに、本来は自分が救うべき相手では無い】

「……そうですか、まぁ、それなら仕方ありませんね」
「じゃあ、私ももう追いかけませんよ、ただ―――」

「―――ただ、人生を楽しまずに、何を楽しむと言うんですか」

【そう呟いてから相手の隣を通り過ぎるように歩き出し、奥で落ちている大剣を拾いに行く】
【止めなければ、そのまま大剣を拾ってから何処かへと行ってしまうだろう、そもそも急ぎの用があったのだ】
【まぁ、多分、既に商店街の福引は終了してしまっているだろうがー……行くだけ行ってみる、行かなければ何も始まらない】
922 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/30(土) 18:32:05.35 ID:7Qa4+wwMo
>>919
す、すいません・・・

【あぁ、もう・・・やっちゃったよ畜生】

【まぁ、前方不注意だったのは本当だし、此方も悪いだろう】
【然し、委員長も青年に気づいていた様子はなく、どっちもどっちであるだろう】

【まぁ、相手の様子なんて知ったこっちゃない青年は素直に謝りながら、委員長に手を差し出すしかないのだが】

ぇーっと・・・、お怪我はありませんか・・・?

【その青年の顔に、委員長は見覚えがあるかもしれない】

【まぁ、委員長の記憶力にもよると思われるが、何時かの血の匂いを微かに漂わさせていた少年の面影を】
【其の顔に感じるかもしれない、少年の顔を委員長が見ていたかどうかさえ疑問だが】
923 :【伏魔暴君】 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 18:35:35.71 ID:JP6L2vQb0
>>914

【瞼を閉じた少女を見て、男は苦笑して軽く肩をすくめる。】
【眠ってしまったのだろうと判断した男は上着を脱いで少女に被せると】

「じゃあな」

【小さく声をかけて、未だに失神しているチンピラの襟首を掴んで引き摺っていく】
【このままここに放置していくのも不味いだろう。大通りにでも放り出しておけば良い】
【そう考え、男はそのまま歩き出す。何もなければこのまま去っていくだろう】

924 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 18:36:20.77 ID:P/LtbRMIO
>>920

「なっ…!」

へえ…こいつの一撃を受けても立ち上がるとはな…

【通常の人間なら掠っただけでも意識を飛ばす少女の攻撃。】
【それを受けてもなお、戦闘の意識を失わない男を見て、二人は驚きの声をあげた。】

おう!お礼だ。てめえはこれでも喰らいやがれ!

【使い魔は刀を動かす。自分の額辺りに、刃が地面と水平になるように構えた。】
【遠当て≠フ型である。チャキ、と小さく刀が鳴き、次の瞬間】

…―――――――――――死にな。

【勢いよく振り、放たれるのは斬撃=z
【切れ味をもった鎌風は、唸りながら男の腹部辺りに向けて進んだ。】
925 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/30(土) 18:36:23.26 ID:peShZGSEo
>>916
…あ…うう……

【これでは完全に遊ばれている状態である こんなことなら喧嘩になること覚悟で放電しておけばよかったか、と今更思ったところでもう遅い】
【せめてもの反抗で睨んでいるにもかかわらず、相手は寧ろ愉快そうに自分へ近づいてくるだけ 今度は何をされるかを考えたが、少なくとも良いことをされるとは思わなかった】
【取り巻く子供は特に動き出すことも無い ただただ唖然としてその状況を見ている 視線の注がれる先は女と少年に別れていたが】
【もはや立ち上がる気すら起きない 一応雷撃の槍を放つことも出来たが、殺されそうというわけでもなかったので止めておいた この状況で】
【そこで耳に入ってくる相手の質問 その質問をする意味が少年には良く分からなかったが、まあ言いたいことと言えば沢山あるわけで】

や、やめてください…

【それを一つに纏めた言葉を相手に向かって放つ、いつの間にか敬語で まだ睨むことはしていたが、もう諦めかけているのか目に力がない】
【少し言葉が足りないが、ようは蹴るなり踏みつけるなりするのをやめてくれ、と言いたいらしい まあ当然と言えば当然である】
【その後相手が起こす行動にはらはらしながら、地面に蹲ったまま相手の返答を待つのであった】
【何でこうなるんだ…、と呟こうにも、脛と脇腹の激痛その他によって不可能だった】
926 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 懐中電灯 分身: 0 :2011/04/30(土) 18:37:49.58 ID:/Lm0FWi00
>>922
「次からは注意してくださいね!」

【青年の手を借り立ち上がる】
【スカートをパンパンと叩き、地面に落ちた手帳を拾う】

「えっと・・・君・・アカデミーの生徒ですよね?」
【最近転校してきたばかりなのでうろ覚えなのだが】

「こんな時間に出歩くなんて・・・・不良ですよ?」
【冗談交じりに言ってみせる】

【手帳を内ポケットにしまう】

「君は私の事知ってますよね?」
【顔を覗き込み笑顔で言う】
927 :【奇聞妖々】 :2011/04/30(土) 18:41:50.64 ID:fZX8Q0wDO
>>924>>920
/乱入OKですか?
928 :【対価会得】 [sage]:2011/04/30(土) 18:42:20.03 ID:hqF7nAoAO
>>921
『人生を楽しまずに、何を楽しむと言うんですか』

【否が応でも胸に突き刺さる】
【だけど見せるわけにはいかない】

【もう、沈んで汚れて終わってる】

(わからないから…………沈んだんじゃないか……!)
「さようなら……!」

【笑顔で手を振りながら、僕は自分を塗り固めるので必死だった】
【こんな思いをするくらいなら外に出なければよかった】

【こんなに……虚しいなんて】
【あの女の人の悲しそうな顔を見た瞬間、壊死したはずの良心が疼いた】

(本心なんて……言えるはずない…………!)
(優しさなんて……あるはずないじゃないか…………!)

【歩き去っていく彼女を見送りながら】
【彼は自分に言い聞かせるようにそう思い続けた】

/乙でした
遅レス申し訳ごさいませんでした。
本当にありがとうございました。
929 :【絶壁哀断】壁を生やす、融通利く。 [sage saga]:2011/04/30(土) 18:44:23.31 ID:Pid3L3aIo
>>923

「むに……」

男の推測通り、寝息を立て始める少女。
特に後を追う事も無く、無意識的に掛けられた上着に縋る。

後日ホテルに向かい、その豪華さに舌を巻いたとか何とか。

/絡み乙でしたー 遅筆短文で申し訳ないッスorz
930 :【伏魔暴君】 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 18:47:20.92 ID:JP6L2vQb0
>>929
/うんにゃ全然問題なかったですよー。こちらこそ乙でした!
931 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/30(土) 18:47:57.74 ID:7Qa4+wwMo
>>926
すみません・・・

【またまた謝る、なんでこいつはこんなに弱気なんだろうか】
【強気になる薬でも飲んで強気になってしまえばいいのに】

【どうでもいいことだが、青年の心境を表すように癖毛が項垂れている】
【間違いなく先ほどよりも元気が無い】

ぇ、ぇぇ・・・そうですけど・・・
あぁ、貴女も・・・それじゃぁ、出歩いてる貴女も不良なんですか?

【委員長にそう訊かれながら委員長の制服を見て、同じアカデミーの生徒だということに気づくと】
【先ほどまで項垂れていた癖毛が復活してぴーんと立つ、そんな超常現象を起こしながら、冗談に冗談を返す】

・・・、・・・・・・、・・・ぇー、ぁー・・・
・・・んー、・・・んー?・・・ぇっと、ちょっと待ってくださいね・・・ぇー・・・

【そして、委員長にそう言われると、委員長の顔をガン視しながら記憶の隅から隅まで】
【目の前の委員長に関する記憶を探し回る、まったく記憶が無いのだが】

【またどうでも良いことだが、青年が悩むのと同時に、癖毛が回転しだす】
【回っている、ぐるぐると軽めに回っている】
932 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 18:48:55.20 ID:mjRddJuDo
>>928
/絡み乙でしたー!こちらこそありがとうございましたっ!
933 :【悪食凶刃】@wiki 太刀【衝喰】  腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/30(土) 18:53:55.47 ID:kQCp7G7r0
/>>927
すいません。乱入は勘弁してください。

>>924
【迫りよる斬撃。もはや面倒だ。ここで回避したところでまた接近されて死ぬのだ】
【ならばこちらが先に相手の懐へと入り―――貪り殺す。】
【数的不利を覆すには案が浮かばないのだ。だから、そう、だから】

――――貪り尽くせ 衝喰

【瞬間刀身は大きな口へと変貌を遂げその斬撃を喰い尽くす。】
【そして鞘を腰に差し刀を入れる。膝を曲げ奇妙な構えを取る。】
【次の両膝を曲げた横向きの姿勢から重力に身を任せ前方に倒れ込む。】
【落下の速度に渾身の脚力を上乗せした突進力を以って瞬間的に全速力よりも速い速度で八極拳の相手の懐へと入らんとして突進する。】

【もしうまく懐へと入れたならば刀身を巨大な口へと変えその胴体をくらわんとして横なぎが襲い掛かるだろう】
934 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 懐中電灯 分身: 0 :2011/04/30(土) 18:54:42.13 ID:/Lm0FWi00
>>931
「もういいです、謝らないでください」

【そこまで怒ってなかったので謝る青年を制する】
【そして笑顔になる】

「私・・・・私ですか?」
【初めてのこういう返し方をされるので戸惑っている】
「私・・私は委員長さんですよ?」
【とりあえず自分の中で思いついた最善の答えを返す】

【癖毛をすごく不思議そうに見つめている】

「どうですかー?思い出せますかー?」
【ニコニコしながら問いかける】
「それとも忘れちゃってます?私はアカデミーで会計委員長と風紀委員長その他もろもろの業務をこなす監督官ですよ?」
【就任当初自己紹介したのに忘れられていることに少し驚く】
【それともアカデミーの生徒ではないのか?と言う考えも頭をよぎる】

【回る癖毛を不思議そうに見つめる】
935 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki [saga sage]:2011/04/30(土) 18:58:20.71 ID:2iZD70pZo
>>925
【少年の口から発せられる言葉】
【それを聞いて女は、隠すこともせず舌打ちする】
【どうやら期待通り、と言う訳には行かなかったようで】

...はぁ、つっまんないわねぇ、アンタ

せめて許して下さい、位は言って欲しかったんだけどなぁ

【容赦なく棘のある声を浴びせ掛ける】

【その瞳にもう力は無い、その点については満足出来うることなのだが】
【その返答には満足がいかなかったようで】【黙って立ち去るという選択肢が消えた】

【そしておもむろに腰に差してある剣を引き抜き、少年に切っ先を向けた】
【バチバチバチ、と電気の爆ぜる音が静寂に包まれた公園にこだまする】【形態3】
【少年と女性、その間の虚空を切るように剣を振り抜き】

【同時に二つの円盤状の雷が、少年へと飛来する】
【手慣れたもので確りコントロールされたそれは、二つとも少年の頭へ】

【別に殺そうとしている訳ではない、殺しはキッパリと辞めた】

【少年が特に大きく動かなければ1つは少年の頬を、1つは少年の肩を僅かに傷つけ背後の地面に突き刺さるだろう】

【それだけすると、女性は踵を返し出口へと歩いて行く】
【まあこんなものだろう。もう少し愉しみたいという気持ちも強いが、今日は戦勝日】
【さっさと家に帰って祝勝会をするのも悪くない】
936 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/30(土) 19:06:48.76 ID:7Qa4+wwMo
>>934
・・・はぁ
・・・委員長さん、ですか

【其の答えに対して、とりあえず不良ではないということは理解したようで】
【委員長なのかぁと、曖昧な答えをそのまま受け取る】

会計委員長と風紀委員長とその他諸々の業務をこなす監督官・・・
んー・・・ぁー・・・、そういえば、何処かで見たことがあるような無いような・・・

【じぃっとそのニコニコ顔を考えながら見つめていると】
【記憶が湧き出てきたのだろう、癖毛の回転がどんどん小さくなってぴーんとまっすぐになっていく】

・・・すみません
俺、人の顔を覚えるの苦手で・・・

【そして、まぁ其処までは記憶が在ったのだが】
【他の記憶は出ることは無かったようで、ぽりぽりと頭をかきながら申し訳なさそうに言う】
937 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 19:08:53.08 ID:P/LtbRMIO
>>933

「…え?」

…な…!…なんだありゃあ!?

【使い魔の風斬は突如変貌した刀≠ノよって食われる。】
【そして次の瞬間】

「―――――――――――っ!!」

ガサリ

【反応が遅れた。少女はガバッと喰らいつかれる。】
【しまった…そう思ったときはもう遅く、その大きな口に噛み付かれていた。】

ちっ!!面倒な…

【使い魔は、男の後ろに回り込もうとした。】
938 :【悪食凶刃】@wiki 太刀【衝喰】  腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/30(土) 19:11:28.71 ID:kQCp7G7r0
>>937
次遅れます
939 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 懐中電灯 分身: 0 :2011/04/30(土) 19:12:19.99 ID:/Lm0FWi00
>>936
「はい、そうです委員長さんです」
【誇らしげに胸を張る】

「ちなみに今は暇をしていたところです」
【基本誰にでも敬語らしい】
「君はこんな所をぶらついて何をしてたんですか?」
【些細な疑問をぶつける】

【癖毛を思いっきり掴んで見る】
「生きてる!?・・・・毛が・・・・」
【ものすごく驚いている】

「気にしないでください、人の顔なんて覚えれなくても大丈夫ですよ?
これを見ればすぐにわかります」
【アカデミーの個人名簿集を取り出す】
940 :【鎖固迂刺】@wiki [sage]:2011/04/30(土) 19:16:38.17 ID:sJJjo7eHo
>>886
いらっしゃらないようなので>>898取り消します
941 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/04/30(土) 19:17:37.57 ID:+czMLvLF0
「今日のボンゴレは、まあ中の上くらいですかねえ」

【道路の通り
ベンチに腰掛けて、夕食の回想をする黒スーツの男】

「アサリは良かったのですが、麺が少々柔らかめなのがおしかったですねえ」

【それでも、この男にはまた食べたい料理として認識されたらしい】
【裏ポケットからシガレットチョコを取り出し、咥える】

(あの杖、どうにか有効活用したいんですけどねえ……
少し休みましたら、今日はライフリングを練習しませんといけませんしねえ)

【車の良く通る往来で、男は思案に沈む】

/絡み待ちです
942 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 19:19:43.40 ID:P/LtbRMIO
>>938
/りょーかい!
943 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/04/30(土) 19:23:13.97 ID:peShZGSEo
>>935
【相手を楽しませようと思っているわけではなく、あくまで自分の本心を言ったつもりなのだが】
【兎に角相手は気に入らなかったらしい 女が剣を振るとともに少年へ向かう円盤状の雷】

…ああ、こんな状況じゃ無ければカッコついたかもな…

【それを避けられることも無く自分を襲おうとする雷をただただ見つめながら、蹲るだけだ】
【当然、相手が放った円盤状の雷は少年の頬と肩を傷つけようとして―――――】

…悪いけど、俺に電気は効かねえ

【―――――結果傷つけることも無く、円盤は地面に突き刺さる ここでようやく脇腹を押さえながら立ち上がる少年】
【正確には、"元々避ける気など無かった" こう見えて少年は一応電気の使い手だ 電気攻撃への耐性もある】
【相手の腰に刺さっている剣で斬りかかられたらどうしようもなかっただろうが、これは電撃でのみの攻撃だ】
【当の少年はと言うと、笑みを浮かべながら出口へ向かう女性の背中を見つめるだけだった】
【その笑みは攻撃を受けなかったことによる優越感にから来るものだったが、攻撃を受けて笑っているとなるとそうは思えない Mかお前は】
【女が興味を失ったのかはわからないが、とりあえず去っていった為今度こそ一段落ついただろうか、と胸を撫で下ろす】

【それから、ふらふらと歩いてベンチに寝転がると、今度こそ目を瞑って眠りにつく】
【突然脛を蹴られて踏みつけられて頬引っ張られて蹴り飛ばされると散々な一日だったが、今になって眠気が押し寄せてきたのか、特に何か呟くことも無かった】
【ただ一つだけ思ったのは、今度あの女性にあったらどうしようかということ その程度だった】

【一方、ベンチの近くで(少年のピンチにも関わらず今までずっと寝ていた)小猫は、元気にベンチの周りを走り回っていた】

/おつかれさまでした、かな・・・?ありがとうございました!
944 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/30(土) 19:23:58.18 ID:7Qa4+wwMo
>>939
・・・

【胸を張っている様子に、なんか子供みたいだとか、失礼なことを考えてしまう】

はぁ・・・そうなんですか・・・
・・・いえ、貴女と同じように特に何もせずにぃぎ!?

【その些細な疑問に、委員長と同じような返答を返そうとするが】
【其の前に癖毛を思い切り掴まれて、言葉を止めてしまう】

ぁ、ぁの・・・離してください・・・

【青年は誰に対しても敬語、というわけではないが】
【見知らぬ他人には、基本的に敬語を使うように心がけている様子だ】

ぇぇ、そういやそんなものも・・・
あの、早く離してください、お願いしますから・・・

【アカデミー個人名募集を取り出す少女に、そういやそんなものもあったなぁ】
【とか思いながら、早く癖毛を離すように催す、それで委員長が離すとは思わないが】
945 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki [saga sage]:2011/04/30(土) 19:25:23.90 ID:2iZD70pZo
>>943
/絡みあり乙でしたー!何かご免なさい
946 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 懐中電灯 分身: 0 :2011/04/30(土) 19:29:01.41 ID:/Lm0FWi00
>>944
【癖毛を掴んだまま物騒なことを考え始める】
「あの・・・これ切り取ってもって帰ったら駄目ですよね?」
【とりあえず癖毛から手を離す】

「この名簿はアカデミー内でも持ってる人が少ない特別なものなんですよ」
【また胸を張り少し威張る】

「癖毛ってどうやったら動かせるんです?」
【一番の疑問をぶつけてみる】

「君は路地裏での事件知ってるかな?」
【つい最近起こっている事件の名前を口に出す】

【癖毛を見つめている】
【やっぱり気になるようだ】
947 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/30(土) 19:38:18.42 ID:7Qa4+wwMo
>>946
・・・何を意味のわからないこといってるんですか
俺の髪の毛なんて、何にもなりませんよ・・・

【その質問に脅えるように、癖毛を両手で押さえながら】
【委員長の顔をそういう人を見るような眼で見ながら後ろに1歩だけ下がる】

へぇ・・・ぁー・・・
そういわれれば、そういう説明ありましたね・・・

【そして、委員長が自慢げに言うのを視ながら】
【監督官やら寮長やらになったら預けられると説明されたことあったなーとか思い出す】

・・・ぇーっと、すみません、知りません

【その質問に対しては特に訊いてことも無かったようで、知らないと即答する】
【即答しながらも、癖毛を見つめる少女の視線から逃れるように癖毛を必死に手で隠す】
948 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 懐中電灯 分身: 0 :2011/04/30(土) 19:44:22.49 ID:/Lm0FWi00
>>947
「え・・・?でも生きてるみたいですよ?
生きてるんじゃないですか?」

【とりあえずカッターを取り出す】
【右手に握り締める】

「そうですよ!私は委員長なのです!」
「すごいですよね!?」
【ものすごく威張っている】

「知らないんですか・・・そうですか・・・・」
「最近ニュースとかにも出てますよ?」
【テレビを見ないんだろうかと言う疑問を浮かべる】
949 :【悪食凶刃】@wiki 太刀【衝喰】  腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/30(土) 19:50:54.02 ID:kQCp7G7r0
>>937
【背後に回り込まれたことなど気にしない。】
【目の前の能力者の命を喰らうことに専心する。】
【先の斬撃で相手は能力を使えなくなった。ここで追撃とトドメ。この二つを成し遂げさせる。】
【口元を歪め、目を猛らせ、体を狂いと猛りにより突き動かされる。】


――――我流奥義


【ここで自身の我流奥義を放つことにした。】
【ここでの我流奥義とは横なぎの斬撃。だがただの斬撃ではなく回りにいる人間数人であれば】
【まとめて屠殺できるほどの威力。故に制御が難しく武器を損壊させてしまう技。】
【だが構わないしどうでもいい。この刀は鞘にさえ入れていれば刀身は復元されるのだ。】


【刀の持ち手側の腕を首に巻き付けるように、逆の腕を持ち手の内側に交差させるように構える独特の姿勢を取り】



――――紅蓮旋ッ!



【交差させた方の腕を下方へと勢いよく持っていきながら刀を持つ腕は横方向へと振るわれる。】
【振った直後、斬撃が当たるように体を右後ろへと大きくひねる。】
【これで決める。この場の食事はこれで終わりだ。そんな覚悟。】
950 :【悪食凶刃】@wiki 太刀【衝喰】  腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/30(土) 19:51:29.09 ID:kQCp7G7r0
>>949
/お待たせしました。 を付け忘れていた…orz
すいません。
951 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/30(土) 19:53:39.68 ID:7Qa4+wwMo
>>948
そんな馬鹿なこと、あるわけ無いでしょうに・・・
カッター仕舞ってください!危ないですから!!

【カッターを右手に握り締める委員長から、さらに2歩ほど下がる】
【なんだか脅えた様子である、そんなに癖毛を切られるのが怖いのか】

凄いですね・・・凄いと思いますよ・・・えぇ、本当に・・・

【ここで余計なことを言って、咎められるのはごめんなのか】
【とりあえず適当に凄いと言って見る、それが逆に胡散臭いのだが】

へぇ・・・そうなんですか・・・
どんな事件なんですか?

【別にテレビを視ないわけではないが】
【殆ど視るのがバラエティーでしかもニュース番組は流し視する程度なので】
【そのニュースを見ていたとしても覚えてない可能性が低いようだ、駄目な奴である】
952 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 20:01:59.05 ID:JP6L2vQb0
【頭上には満天の星、足元に転がる無数の人影、それに群がる蝙蝠の群れ】

――――I sing for you, I think of you.♪――――

【楽しげに歌を口ずさみながら少女はそれを眺めている】
【白い肌が月明かりに映え、黒い長髪が風に揺らぐ。その姿は一種幻想的な美すら感じさせる】

――――I remember where I lost my mind,♪――――
――――remember when you catch my eyes.♪――――

【既に人通りも疎らな時間。街の端に在る小さな広場で血の饗宴は続く】
【地に伏したのはいかにも風体の悪い男達】
【その顔は血の気が失せ、蒼白になっている。群がる無数の蝙蝠が】
【腕に、頸に喰らいつき、血を啜っている為だ】


/絡み待ちです
953 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 懐中電灯 分身: 0 :2011/04/30(土) 20:03:51.37 ID:/Lm0FWi00
>>951
「何でそんなに切られたくないんです?
もしかしてそれが本体とか?」
【結構メルヘンらしい】

【とりあえずカッターを仕舞う】
【2歩下がった青年に近づいていく】

「本当にすごいと思ってます?」
【疑わしそうな目で見る】
「嘘だったらアカデミー内での生活態度点引いてやりますからね」

「事件は四月の初めに起こったんですって、最初は恨みのある犯人の犯行だと思われてたんですけど
次も起こったんです、まだこの時点では同一犯と言う可能性は低かったんですけど、三回目も起こったんです
全員同じ凶器で刺し殺されていることから同一犯の線が浮上しました。
で、何人かが殺されて警察が調べたところ殺された18人のうち11人が特殊系の人間、即ち能力者だったんです
なので、学園やアカデミー内では能力者を狙った犯行として各々調査を始めているらしいです」

【ものすごく饒舌に話す】

「つまり、狙われないように気をつけてください」
【話を簡単にまとめる】
954 :【光貴天衣】@wiki [sage saga]:2011/04/30(土) 20:05:42.57 ID:hzo2Fo9/0
【とある路地裏…のちょっとした広場】
【時間はずれるが昼だ】

「誰もいませんよね…」

【少年があたりを見回している、そして次の瞬間】
【少年の目、口、耳から大量の何かが飛び出す】
【少年の抜け殻はその場に倒れ、飛び出した何かは天使の形になった】

/超死合募集します
955 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 20:10:53.27 ID:Zxm0Qnsq0
>>952
「OH…」(吸血鬼か…)
【吸血現場から少し離れた場所】
【青年は適当に散歩していたらこんな場所・場面に遭遇】

(さっさと逃げた方がいいよなぁ…)
【美女を見た代わりに全身の血液が無くなるのは割りに合わない】
【さつさと逃げる準備をする】
956 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 20:18:31.81 ID:P/LtbRMIO
>>949

【噛み付かれた瞬間、少女は形容できないくらい嫌な♀エ覚を覚えた。】
【ぬらり、とした風が首筋を撫でたような、耳元で金属を擦り合わせる音を聞くような、そんな感覚である。】
【理由はすぐに分かった。体内を脈々と流れる「氣」。それを感じられない。】
【封印された。…そう確信した。目に動揺の色が浮かぶ。しかし】

「…陰陽式八極門」

「奥義―――――――――――大八極=v

【それは、一瞬。次の瞬間にはもう、】
【力強く、震脚を行っていた。】
【通常の能力者なら、もう勝ち目はないだろう。自身の戦う手段を封じられたら、なす術はない。しかし、】
【彼女――――――――八極拳士の場合は違った。戦闘の本質は能力≠ナはなく、拳≠ナある。】
【例え能力を盗まれようと、取られようと、喰われようと、その拳≠ウえある限り、戦い続ける。】

「……私には…まだ生きなければならない理由がある…」

「…こんなところで死ぬわけには…」

【鮮やかな紅蓮の液体が、噴水の様に辺りに散った。】
【揺らぐ視界。漂う鉄の匂い。そして、…身体をかける激痛】
【だが、それでも少女は、ガッチリと大地を踏みしめていた。】

「いかないんですよ!!!!!!」















【放つのは支局単純。相手の鳩尾を狙った右掌打。】
【全体重を乗せ、独特の足さばきから繰り出すその一撃は強力。】
【氣を負荷していないため、さらに威力を底上げできないのがもったいないが、】
【それでも、絶大である。そして彼女はこの技が当たる当たらないに関わらず、ガクリ、と膝を着くだろう。出血と痛みで、立っているのもままならないのだ。】

…てめえ…そんなに喰いたいなら喰わせてやるよ

…デザート≠セ。おらぁ!!!

【そして背後の使い魔は、刀を翻し、】
【男の心臓を、突き刺そうとした。】
957 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 20:19:19.12 ID:P/LtbRMIO
>>950
/おっと、おかえりです!
958 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/30(土) 20:19:26.18 ID:7Qa4+wwMo
>>953
癖毛が本体って・・・
俺、普通の人間ですよ・・・?

【メンヘンチックなような寄生虫チックなことを言われて】
【普通に否定する、否定するが、こいつがそれを否定しても説得力がまったく無い】

・・・本当に決まってるじゃないですか

【と言いながら眼を逸らす、絶対に嘘だろ】

・・・それ、職権乱用ですよ
やりすぎたら怒られますよ・・・

【そして、そう脅してくる委員長に対して職権乱用駄目絶対と】
【真面目にやめとけとアドバイスをしてみる】

へぇ・・・まぁ、気をつけます

【自分も殺害対象であるにもかかわらず、怖いなぁ程度にしか思っていない】
【まぁ、逃げる手段を持っているからの安心感なのだろう、路地裏になど滅多に行かないし】
【11人も能力者を殺した、ということは犯人も能力持ちの可能性が高いが、空を飛べば何とかなるだろうとか考えている】

【なんとも楽観的な考え方である】

・・・ぇっと、それじゃぁ・・・俺はこれで・・・
ぶつかってしまって、すみませんでした・・・

【もうそろそろ話すことも無くなってきたのと、癖毛を刈り取られそうで怖いのが重なって】
【一言謝った後、そそくさと委員長から逃げていこうとする】

【呼び止めなければ、そのまま人ごみの中へ消えていくだろう】
959 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 懐中電灯 分身: 0 :2011/04/30(土) 20:26:42.53 ID:/Lm0FWi00
>>958
「面白くないですね・・・・
変形とかしないんですか?」
【物凄く無茶なことを言う】

【カッターを取り出し握り締める】
「やっぱり刈っちゃだめです?」
【刈る気満々である】

「あっ!目逸らしましたね!嘘だったんですね!」
【ちょっと大声を出すが減点はしないらしい】

「えー良いじゃないですか、まぁ最近は職員にマークされて結構きついですけど
はぁ・・・・私って何でこんな真面目なんでしょう・・・・」
【自画自賛しだす】

「うん、次からはちゃんと前見て歩いてくださいねー
じゃあお気をつけてー」
【委員長もまた人ごみの中に消えていく】

/絡み乙ありでした!
駄文ですみませんでした^p^
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県) [sage]:2011/04/30(土) 20:27:18.80 ID:JP6L2vQb0
>>955

――――You know of your all, you don't be shy♪.――――

【上空を滞空していた蝙蝠が数匹、男の周囲に舞い降りる】
【無数の紅い瞳が、男を捕らえた】

――――I remember where I lost my mind,♪――――
――――remember when you catch my eyes today.♪――――

【蝙蝠たちはそのまま様子を伺うように、一定の距離をとって男を包囲する】

――――Starry Sky♪――――
――――Don't leave me Kiss you, today is starry♪――――

【歌声の主もそれに気付いたのか、男の潜む建物の影へと視線を向けている】
961 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 20:33:48.32 ID:Zxm0Qnsq0
>>960
「Oh my god…」(ばれてーら)
【周りを見渡し蝙蝠に包囲されるのに気づく】

「たすけてーへるぷみー」(さて、どうするか)
【両手を挙げて降伏のポーズ、プラス棒読みの命乞い】
【しかし精神を集中させていつでも弓と矢を召還できるようにしている】
962 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/04/30(土) 20:33:58.72 ID:7Qa4+wwMo
>>959
んなアホなことになるわけないでしょ・・・
駄目です・・・絶対に駄目です!!!

【いや、案外しそうである、冗談じゃなくマジで】
【そして、刈る気満々の少女に対して、刈っちゃ駄目だと念を押し】

嘘なんてついてません・・・

【駄目だこの子・・・はやくなんとかしないと・・・】

【眼を逸らしてその言葉を否定するが、またもや眼を逸らす】
【自分の癖を抑える練習をしろよ】

・・・わかりました・・・さようなら

【そして、そう返事すると、そそくさと人ごみの中へ消えていく】

/絡み乙
いえ、こちらこそ遅レスすみませんでした・・・
963 :【悪食凶刃】@wiki 太刀【衝喰】  腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/30(土) 20:36:07.52 ID:kQCp7G7r0
>>956
【紅蓮旋は不発とまでは行かなかったものの決定打にはまだ遠かったようで】
【未だ戦意を失っていない相手を殺すまでには行かなかったどころか渾身の一撃を放ってきた。】
【紅蓮旋という大技の都合上どうしても隙が多い状態で両者の挟撃は回避できずまともに食らう】

【口から赤い血が流れ出る。】
【心の臓は流血と共に機能を停止する。】
【目は何処を映すまでもなく虚空で迷子になり】
【四肢は力なく弛緩していき、音を伴って機能を果たせない】

【この場において死は決定した。】
【哀れ美食家。まだオートブルしか決めていないというのに死んでしまうとは。】

―――悪食凶刃 死亡
/乙でした!
964 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ [saga]:2011/04/30(土) 20:37:02.52 ID:aDceZ2Ugo


【大樹の根元で、迷彩柄のバンダナを巻いた若者が腰を下ろしていた】
【ライダースジャケットから胸元に手を入れて取り出したアクセサリーを眺めている】


…………


【この時間だけはいつもの獣のような雰囲気ではなく、女性らしい雰囲気をまとっていた】
【とは言っても、一見すれば男にしか見えない外見だ。女物のアクセサリーを付けていることを変に思う者もいるかもしれない】


/死合いでもなんでもッ
965 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 20:42:43.23 ID:JP6L2vQb0
>>961

【歌い終えて、少女が歩き出すと同時に周囲の蝙蝠も一斉に飛び立つ】
【大量の羽音と甲高い鳴き声が夜の静寂を引き裂いた】
【開放されたにも関わらず、男達はこそとも動かず、呻き声一つ上げない】
【まるでモノの様に石畳に転がっているだけだ】

「どなたかしら?」

【降伏した男を何処と無く面白そうに見遣って少女は問う】

「彼等の仲間、という訳でも無さそうだけど」

【呟いて小首を傾げる。漆黒の髪が、さらり、と揺れた】
966 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 20:44:56.26 ID:P/LtbRMIO
>>963

「うぅ……」

【ドサ,と膝を付き、倒れこむ―――――――――――ところをすかさず使い魔が支えた】
【満身創痍の少女と比べて,彼女はまだ動ける。】

…大丈夫か…?…ったくこいつは…

【ジロリ,と地に伏せる男を睨みつけ、それから使い魔は男が使っていた太刀に手を伸ばした。】
【鞘に収め、自分の刀を腰に差し込む。】

こいつ≠ヘてめえには勿体無い。

…俺が使ってやるよ。

【その後、使い魔と少女は、互いに支え合いながら、路地裏の出口へと急いだ。】


/乙でしたー!刀もらって良かったですか?
ちなみにもしいただけるなら喋らせない&全効果(異能を食らう、身体能力向上)を使えない、ということにします!
967 :【悪食凶刃】@wiki 太刀【衝喰】  腕を硬化させる鞘 [saga sage]:2011/04/30(土) 20:45:59.31 ID:kQCp7G7r0
>>966
/出来ればその場に捨て置いてほしいのですが…
968 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 20:47:26.06 ID:P/LtbRMIO
>>967
/あ、了解です!
/そしたら最後の方は脳内補完で…
/改めてありがとうございました!
969 :【光貴天衣】@wiki [sage saga]:2011/04/30(土) 20:48:31.22 ID:hzo2Fo9/0
>>964
【そこに現れる天使型の謎の生命体】
【驚く事に上から降ってきた】

(…しまった、確認なんてすっかり忘れてましたね)

【大樹の根元に座っている人物を発見すると殺意を持ち、近づいた】

/良かったら死合いでっ!
970 :【囓渦氷刃】 [sage]:2011/04/30(土) 20:51:19.39 ID:SzgwF7d4o

卯の花が咲き誇る、春の季節、睡魔齎す微温湯の大気に虚を突き降り出した、篠突く雨
 それは暫しの間、ぴしゃり、と。童(わらべ)の号泣のように強く地面に降り注ぎ、弾け、霧と化し消滅した。

 「……お、やんだかね」

 そして、雨は、次第に勢いを落とし、遂に止む。
 雨の残り香として、漂う冷気。大気に侵食し、混ざって、後吹く風は、夏の涼風によく似てたもの。

 風に煽られ、錆びた遊具達。絹を裂いた掠声が哀歌と化し、響く暗き公園の端。
 純白の学生服を身に纏う男性は、目の前で花舞小枝の、樹木を源に拡散する紅桜の絨毯の上に座る。

 男性の横顔。照らすのは、天空覆いし鼠色した曇天の小刀で切り裂いたような隙間より漏れる白銀の光芒。
 男性の瞳。見つめるのは、二次元であり三次元の存在の、深き闇の中で、孤独に佇む美しき円の彼女──朧な満月。

「嗚呼。また、綺麗な事で」──旧き言葉で、世界に触れる青年は、彼女を眺め微笑み。
 ──ふと風走る、側に放置去れる時代を纏う自転車に刺さる、砕き氷菓子《シャーベット》と書かれた、旗が揺れた。
971 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ [saga]:2011/04/30(土) 20:52:36.92 ID:aDceZ2Ugo
>>969

―――ッ

【気配に気がつくと、素早くアクセサリーを胸にしまった】
【立ち上がって、右腰のナイフを抜く】


……ンだテメェ、何用だ

【射殺すような視線を向けて問いかけた】
【足を前後に開き、臨戦態勢】
972 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 20:53:40.73 ID:Zxm0Qnsq0
>>965
(あーあ、死んじゃってるよ)
【動かない男達を見て改めて死んでると実感される】

「自分、散歩してて偶然この瞬間を見た哀れな青年ですよーへるぷみー」(うーん、一点突破か?)
【自分が殺されそうになっても笑顔を崩さず両腕を挙げながらジョークを言っている】
【中身は真剣そのものだが】
973 :【光貴天衣】@wiki [sage saga]:2011/04/30(土) 20:57:52.43 ID:hzo2Fo9/0
>>971
「miraretakaranihasindemorawanakerebakomarundesuyo」

【日本語のようで日本語ではない言葉、頭が悪くなければ理解可能だ】
【相手を指差すと指から熱線が発射され、確実に仕留める為かまず足を狙った】

「issyundeowarimasukarasindekudasai」

【不気味な笑みを浮かべる】
974 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ [saga]:2011/04/30(土) 21:02:51.41 ID:aDceZ2Ugo
>>973

(―――気違いか)

【盗賊はその言葉を理解できなかった】
【早くも会話を諦める】

ッと!!

【指を差された瞬間に、左方に転がるようにして跳んだ。間一髪で熱線を回避】

(おいおい、一番やりたくねえタイプじゃねえのかコレ)

【内心で悪態をつきながら体勢を整える】
975 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 21:08:24.75 ID:JP6L2vQb0
>>972

「そう。それは運が無かったわね」

【応えて中に右手をかざす。無数の蝙蝠がその手に殺到し、瞬時に吸い込まれていく】
【羽音の余韻だけを残して、蝙蝠たちは消えてしまった。残っているのは男を包囲している数匹だけだ】

「でも、それにしては」

【ゆったりとした足取りで、少女は青年へと歩み寄る】
【間近で見たその顔はいっそ人形じみて見えるほどに美しかった】

「貴方は少し、落ち着きすぎているわ」

【少女は青年に微笑みかける】

「貴方は『狩人』? それとも本当に只の『通りすがりの誰かさん』?」
976 :【光貴天衣】@wiki [sage saga]:2011/04/30(土) 21:10:01.29 ID:hzo2Fo9/0
>>974
「…wakarimasenka」

【通じないと思い天使のような何かも会話を諦めた】

(避けるだけなら楽に殺れますね!)

【相手が体勢を整えた直後熱線を放つ、楽しんでいるようだ】
977 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ [saga]:2011/04/30(土) 21:14:37.85 ID:aDceZ2Ugo
>>976

(マジでよぉ…)

【能力を発動】
【嗅覚と味覚を犠牲にして、「相手」と「自分」を対象とした】
【この瞬間、互いにあらゆる干渉が不可能になる。無論、熱線も意味を成さない】


最悪だな


【素早く走り、大樹の裏側に回り込む。【光貴天衣】からすれば、いきなり姿が消えたように映るだろう】
978 :【囓渦氷刃】 [sage]:2011/04/30(土) 21:16:00.97 ID:SzgwF7d4o

 卯の花が咲き誇る四月、春の季節の、微温湯の大気の中、突如降り注いだ、篠突く雨。
 それは暫しの間、ぴしゃり、と。子供の号泣のように強く地面に降り注ぎ、弾け、霧と化し消えていく。

「……お、やんだかね」

 そして、雨は、次第に勢いを落とし、遂に止んだ。
 雨の残り香として、漂う冷気。大気に侵食し、混ざって、後吹く風は、夏の涼風によく似ていた。

 風に煽られ、錆びた遊具達の。絹を裂いた声が重なり合って悲しげな歌と化し、響く暗き公園の端。
 純白の学生服を身に纏う青年は、目の前で深い茶色の、樹木を源に広がる紅桜の絨毯の上に腰を落とした。
 
 地面に染みる雨の名残、地面に接するズボンが黒く汚れるが、青年は構う事無く、遂には寝転んだ。

 青年の全身。照らすのは、天空覆いし鼠色した曇天の小刀で切り裂いたような隙間より漏れる白銀の光芒。
 男性の瞳。見つめるのは、二次元であり三次元の存在の、深き闇の中で、孤独に佇む美しき円の彼女──朧な満月。

「嗚呼。また、綺麗な事で」──旧き言葉で、世界に触れる青年は、月を眺め微笑みを。
 ──ふと風が吹いた、側に放置去れる時代を纏う自転車に刺さる、砕き氷菓子《シャーベット》と書かれた、旗が揺れた。


 【誰も居ない暗い暗い公園の、散った桜が佇む小さい広場】
 【白い学生服の青年が、シャーベット書かれた旗が刺さった自転車の側で、地面に寝転び月を眺める】
979 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 21:16:27.66 ID:Zxm0Qnsq0
>>975
「そうそう、運がないんだよなー」(言っておくが私は年下には興味が無い、一切無いんだ)
【そう喋りながら誰も聞かない心の声を呟く】

【少女が近づいてくる】

「どこかの誰かが言っていた、頭はKOOL、体はHOTってね」
【またジョークを放つ、まだ両腕は降ろしてない】
「あー…ここで通りすがりと言いたいが兎や熊を狩っているし狩人かなぁ…」
【右手が顎を持ち思考のポーズを取る、兎や熊の表現方法はご本人におまかせだ】
980 :【光貴天衣】@wiki [sage saga]:2011/04/30(土) 21:18:50.36 ID:hzo2Fo9/0
>>977
「!?」

【突然消えた相手】
【どこかに隠れたと思い、まわりの遮蔽物を熱線で壊す】
【しかし明かりとなるものは壊さない、明かりが力となるからだ】
981 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ [saga]:2011/04/30(土) 21:25:00.10 ID:aDceZ2Ugo
>>980

(あー…駄目だな、こっちに1つも利がねえ)

【そう判断した盗賊は逃走を図ることに決めた】
【背後を気にしながら、暗い森の方へ走り出す。幸い、方角は盗賊から見て正面だ】
【大樹を回り込まなければその姿を視認することは難しいだろう】
982 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 21:26:28.62 ID:JP6L2vQb0
>>979

「そう・・・・・・。なら、いいわ。彼等のように『蝙蝠』や『狼』を専門に狩る者なら話は別だけれど」

【そういって視線で地に転がる男達を示す】

「言っておくけれど、先に手を出してきたのは彼等のほうよ? 私は血に餓えた魔物とは違うんだから」

【その言葉はどこか言い訳じみていて、僅かながら見かけ相応の子供っぽさが垣間見えた】

「まったく、こういう連中だけは、百年立っても変わらないのね」

【心底うんざりした様に少女は肩をすくめて言う】
983 :【光貴天衣】@wiki [sage saga]:2011/04/30(土) 21:29:12.97 ID:hzo2Fo9/0
>>981
「…」

【体をいくつにも分離させ、まわりを確認する】

「…sokoka!」

【そして走っていく相手を発見、体を元に戻して追いかける】
【しかしこの行動は失敗であった、森が暗い事を分かっていなかった】
984 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 21:33:19.35 ID:Zxm0Qnsq0
>>982
「どもども」(悪い吸血鬼じゃ無かったか)
【その言葉を聞き両腕をだらりと降ろす】

「ほうほう」(ふーん)
【吸血鬼の発言をとりあえず聞く、信じているか疑っているかよくわからない返事だ】
「それはあなたが美人で幼いからだよ、姿を変えるとかできないの?」
【敵意が無くなったことで気軽に話しかける青年、無謀か肝が座っているのか…】
985 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ [saga]:2011/04/30(土) 21:34:56.72 ID:aDceZ2Ugo
>>983

クッソ!!

【振り返ると、逃げ切れていないことが分かった】
【前を向き、全速力で森の中を駆けた】
【持ち前の機敏さで入り組んだ木々をかわしていく。ただ走って追いつくことは難しいだろう】

(チ、ッ…)

【しかしこの盗賊、スタミナが少ない】
【全速力で走れるのは極めて短時間だろう】
986 :【光貴天衣】@wiki [sage saga]:2011/04/30(土) 21:41:00.82 ID:hzo2Fo9/0
>>985
(しまった、暗いぞ)

【体を分離させて走りよりも早く追いかけている途中で気付く】
【ここからは再生不可能の戦い、引き返すわけにも行かない】

「owaridesuka?」

【やがて追いつくと後ろから声をかける】
【特に理由のない遊びだ】
987 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ [saga]:2011/04/30(土) 21:42:28.77 ID:aDceZ2Ugo
>>986

――――…ッ

【振り向きざまにナイフを振るう】
【足場が悪いので精度は高くない】
988 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 21:43:15.18 ID:JP6L2vQb0
>>984

「それはどうもありがとう」

【青年の言葉に苦笑を浮かべて少女は言う】

「でも駄目よ。吸血鬼には自在に姿を変えられる者もいるけれど、私にそういう力は無いもの。
私の姿は、百年も前からずっとこのまま・・・・・・」

【目を伏せ、どこか寂しげに少女は語る】

「仮に変えられても、こういう連中は嗅ぎ付けて来るものだそうよ? 人外と人を見分ける手段は結構色々在るみたい」
989 :【光貴天衣】@wiki [sage saga]:2011/04/30(土) 21:46:33.01 ID:hzo2Fo9/0
>>987
「oya…?」

【体を少し裂かれる、明かりが無いため再生は出来ない】

「yattekuremasune…」

【少し笑うと熱線を放つ、明かりが無いため威力は弱い】
990 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ [saga]:2011/04/30(土) 21:50:12.46 ID:aDceZ2Ugo
>>989

(――クソ、決め手にはならなそうだな)

【そのままバランスを崩し、仰向けに転倒する】
【熱線は倒れる間に胸の辺りに受けてしまった】

ッち…!

【熱を感じるが、すぐに動けなくなるほどではない】
【仰向けのまま追撃の来るタイミングを測る】


/飯落ちです
991 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 21:52:13.45 ID:Zxm0Qnsq0
>>988
(ほう…だがおれは年下好きではなぁい)
【少女の苦笑いにこちらも本当の笑顔を作る、それと同時にまただれも聞かない言葉を心内で出す】

「ふーむ訳ありですか」(別に追求はしないが)
【また青年は顎を持つ、あまり意味は無い】

「それはそれは、世界には恐ろしい奴らもいるもんだね、とても僕達人間には適わないよ」
【オーバー気味に自虐をする】

「…で、あのロ○○ン共はどうする?手伝ってあげようか?」
【横目で死体を見ながら今後の行動を聞いてみる】
992 :【光貴天衣】@wiki [sage saga]:2011/04/30(土) 21:53:40.66 ID:hzo2Fo9/0
>>990
(焦らない、まだ仕留められないことは分かる)

【熱線を放つ、狙いは足】
【やはり威力は弱め】

/りょかいしましたー!
993 :【装填痺迅】 [sage]:2011/04/30(土) 22:02:23.59 ID:SzgwF7d4o

 【明るい街の裏の裏、綺麗な外面とは異なり薄汚れた、路地裏】
 【所々蔓延るのは、タールの様に深い闇、外灯は存在せず──コツリ、と。】

 「……──おいらは──チャンピオン」
 
 【小さな、小さな、掠れた声】
 【すぐに大気に溶けていく歌は、特に感情は篭もっていない】

 【そんな路地裏を、眼鏡を掛け、赤い髪を纏め、背中に流した男性、踵を鳴らし歩く】

 【──そして】

 「さて、まんまとこんな所まで着いてきましたね。」【突然、ベージュのコートに手を、滑り込ませ】
 【一瞬の空白、振り向き様に、取り出し、突きつけたのは、地味色の凶器。──銃口が僅かに光った】

 「……とまぁ。こんな展開なんて漫画以外ありえませんよね。……やってみると恥ずかしいものです」

 【どうやら、軽い冗談】【暇を持て余せて、余興だったようだ】
994 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki [sage]:2011/04/30(土) 22:03:25.93 ID:JP6L2vQb0
>>991

「・・・・・・一応言っておくけど」

【ジト目で青年を見ながら少女は言う。この青年はちゃんと話を聞いているのかいないのかイマイチ分からない】

「彼等は蝙蝠(ヴァンパイア)や狼(ワーウルフ)を専門に狩るハンターよ。
別に『そういう意味』で襲われたわけじゃないわよ? それに私は彼等より年上よ」

【若干顔を赤くしながら少女は言う】

「それで、手伝うってどうするつもり?」

【6人分の死体を隠蔽するなど容易な作業ではない】
【彼女としては放置してしまうつもりだったのだが】
995 :【陰陽八極】 [sage]:2011/04/30(土) 22:06:28.75 ID:P/LtbRMIO
「…ひい!!…し、しみる!!」

【どっかの公園のベンチ。】
【そこに小さな悲鳴が響いていた。】
【ベンチに座る二人の影。それが悲鳴の源であった。正確には、】

「ちょっと翠!…もうちょっと丁寧に…」

【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】
【腕をもう一人の人物に差し出していた。】

うるせえな。俺だってこういうの苦手なんだよ!
あと俺は「翠」じゃねえ。「翡翠」だ。

【その腕に治療薬を塗っているのは、】
【これまた少女である。】
【一昔前の浪人者が着ていそうな焦茶色の和服。傍には一振りの刀。深緑の鞘に納められているそれは、】
【几帳面に、彼女の右隣に差し込まれていた。】
【長い淡い翠色は不思議と彼女に似合っており、】
【小綺麗に手入れされているのが良くわかる。】

「いたたたた…痛い痛い!」

【少女の腕にはガサリと鋭い刃で斬りつけられたような傷跡があり、】
【血が止まったそこは、透明な体液が溢れていた。】

ったく…こんなに深く切られやがって…

【ガーゼを当て、軟膏を塗ってあげながら、使い魔はぼやいた。】
【素人丸出しの応急処置だが、やらないよりはマシだろう。二人のなけなしの財産をはたいて、】
【医療具を買っていたのだった。】
996 :【蟇弧護法】 :2011/04/30(土) 22:11:01.85 ID:Zxm0Qnsq0
>>994
「おっと、ごめんごめん」(何だハンターか)
【顔の前で手を合わし詫びる】

「こう見えても自分は医者でちょっと関わりがあるんだ」
【ここで自分の評載を明かす】

「そこで自分が人が倒れていると病院に報告」
「するとさっさーって死体が運ばれて一般人が哀れな死体を見ることが無くなる、まあ吸血鬼の仕業ってことはばれるけど」
【自分の考えを話し、いけるかどうか判断してもらう】
997 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ [saga]:2011/04/30(土) 22:11:31.00 ID:aDceZ2Ugo
>>992
/お待たせしました

ンのクソ…!

【咄嗟にナイフを捨て、ポケットから銀の銃を取り出した】
【それを両手で構え――眉間を狙って引き金を引こうとした】

【熱線は回避できない。痛み分けになれば狙い通りなのだが】
998 :【光貴天衣】@wiki [sage saga]:2011/04/30(土) 22:18:54.45 ID:hzo2Fo9/0
>>997
「gaaaaaaaaaaaaa!!!」

【弾は見事に眉間に当たった】
【手で押さえ、叫ぶ】

「ggagggaggagagaScdsavhkadfsv!!!!!!」

【最後に残すは醜い叫び】
【ここで地球に一体しかいない地球外生命体は果てた】

/【光貴天衣】…消滅
/ありがとうございましたああああ!
999 :【疎通阻害】@wiki参照 E:銀銃(残弾2)、純銀のダガーナイフ [saga]:2011/04/30(土) 22:23:18.86 ID:aDceZ2Ugo
>>998

――――…ッぶねえ


【立ち上る硝煙を見ながら、呆然とつぶやいた】
【足と胸の痛みに呻きつつ、やがてその場を去った】

/乙ありでした
1000 :【絶触人形】 [sage]:2011/04/30(土) 22:27:57.91 ID:SzgwF7d4o
>>995

【静かな夜、と言うのは何処か不気味でされど神秘的な空気が漂います。】
【私は……それが、その空気がとても好きでよく用事にと散歩にと出かけます。】
【それは、今も同じ。私は、今日も用事をすませ、近くで買ったクレープを食べて──ふと】

【公園の隅に置かれたベンチ、月夜に照らされ浮かび上がるのは二人の少女の様です】
【静寂に包まれたこの街に、やけに大きく響く声を聞いてみれば…どうやらどちらかが怪我をしているらしく】

「……いきましょうか、ね」『うん、いこういこう、店長!』【私は、一緒に歩いていた彼と言葉を交わし】

【彼女達の元へ歩き始めました】
【もしかしたら、怪しいかもしれませんが…まぁ、人形が】
【幼い男の子……のお人形。ですが私の自信作、人間と大差ない人形のお陰で大丈夫でしょう】

「こんにち──」『こんにちは、おねえちゃん達……どうしたの?』

【彼……この前店にお越し頂いたお客様『全瞑心感』にとてもよく似た男の子の人形は、瞳をうるうるとさせていました】
【私に怪我は治せるか、と言われたらそのような力はありません、がまぁ器用ですから、簡単な治療くらいは】

/まだいらっしゃいますか?
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
厨二能力やるからそれ使って闘え @ 2011/04/30(土) 22:14:34.49 ID:kQCp7G7r0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1304169274/

しまっておけない♥AKBSKEスレ @ 2011/04/30(土) 21:34:21.30 ID:gof1YSXVo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1304166860/

なろとスピリットの誘い 10ターン目 @ 2011/04/30(土) 21:32:06.14 ID:H6wG6fwBo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1304166725/

あ、こいつB級だなって思うA雑民の特徴 @ 2011/04/30(土) 21:26:16.03 ID:uLGqEhF+o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1304166374/

けいおん!!ローソン電話隔離スレ @ 2011/04/30(土) 21:18:27.40 ID:tgbAWyHdo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1304165906/

暇なんで元カレに安価でメール @ 2011/04/30(土) 20:59:06.95 ID:fxtt+c7u0
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のび太「僕が僕の力で君に勝たなきゃ、ドラえもんが安心して未来に帰れないんだ!!」 @ 2011/04/30(土) 20:25:45.49
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彼女に無視されてる助けて @ 2011/04/30(土) 20:24:16.41 ID:K0mo6OrBo
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