暇なおっさんのSS図書別館

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98 :チョキ [sage]:2026/03/11(水) 20:00:23.05 ID:wnKeakpDO
[AUA288U]
>>97
・Yellow yellow unhappy

いよいよ明日レイアムランドの祭壇に、集めた全てのオーブを捧げて不死鳥・ラーミアを
復活させるとなった、その直前の宿での一幕―

「おおさか?珍しいな、こんな夜遅く。寝れないのか」
「あ、さかきさん…うん、そんなとこや…」
(この歯切れの悪さ、最近で思い当たる苦虫を噛み潰したかのような話と言えば…)

「かおりんに任せた、商人バークの町のことか」
「?!ウチ、顔に書いてあった?」
ツン。
「お前の性格が分かりやすいから、だ」
「そ、そうなんか?」
さかきは、おおさかの額を指で軽く小突いた。
「結果、かおりんはやり過ぎてあんな目にあったワケだが」

そう、町を凄まじい速度で発展させてく中で革命が起きて―

「牢屋行き…まかり間違っとったら、命すらも」
「確かに否定出来ん。が、それをお前が必要以上に悪く思うことはない」
「…え?」

さかきは、今回の事はかおりんのいき過ぎた町作りに原因があるのは間違いないが、逆に
革命を恐れて町の発展が遅れれば、イエローオーブはあの町に来ないまま、自分達の冒険の旅に支障がでた可能性も
あった、と話した。

「誰かの幸せは誰かの不幸。世の中はそうやって回ってるんだ」

「せやけど、なんか…」
おおさかは、さかきの話は正論と理解しつつも、心の中は反駁したい感情で一杯だった。

(…ああ、わかる。その「泣き顔」。自分が正しいって思った事が他者にうまく理解されない
もどかしさ、悔しさ。
それがあの「かおりんの気持ちと同じもの」なんだ、おおさか)


この2日後。
伝説の不死鳥・ラーミアは、レイアムランドの祭壇より魔王の棲む城へ飛び立ったという。
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