暇なおっさんのSS図書別館

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1 :(´・ω・`) [sage]:2022/07/20(水) 20:22:04.16 ID:GSa3xBPDO
過疎スレを埋めに来るかテスト(笑)

の代わりに。
2 :愉悦部。 [sage]:2022/07/20(水) 20:32:21.96 ID:GSa3xBPDO
>>1
…orz.[ひま]が他のはひらがなだったか!!wwww

しかも応答しません、みたいなエラーが出て
「やっぱり立てられなかったか、よしよし。」

て油断してたわ!!wwwww

ま、折角だし埋め立て来て埋めきられる前に、書ける内に書き逃げ的にやるか
3 :(´・ω・`)yー とりま [sage]:2022/07/20(水) 20:50:18.06 ID:GSa3xBPDO
まず、SSっぽいのを置くだけは置いておくか…
盗作みたいなもんだがSSとタイトルに出してしまったし。早い話Fate(ホロウの)のコピペ
なんだけどwwww

500: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/07/12(日) 22:11:34 ID:Zo2TGeRU
ま、ついでだ。その件(くだり)を僅かに

「―意外ね。貴方は人間嫌いだと思っていたわ」

勿論嫌いだ。およそ多くの人間が同胞を憂いるように、オレは連中を憎み続ける。この悪心は、弱さを拒む正義から生まれたもの。敵対者として崇拝された以上、その機能を果たし続ける。
それは永遠に変わらない。
悪は生み出されるものではない。作り出されるものだ。確かに弱い人間はいる。だが
種の中であぶれ出す弱者はどのような生態系にも存在する。一つの命の悪など、自然界においてさしたる影響はない。
人間が最強で最低なのは、その機構自体が悪という事。外道を育み、火を与える人間の情。指導者とは特別では
ない何者かであり、それになり損ねた数多の無関心が、頂点を歪めていく。
ただひたすらに生を謳歌する生命。神さまなんてものまで持ち出して繁栄を肯定し、自らの悪性を拭ぎ払う。

この世全ての悪などと笑わせる。それは人間の総称だ。我は人間より生まれしもの。
人間である限り、君はあらゆる悪を再現可能だ。

醜悪な個人、醜悪な社会、醜悪な概念。言い逃れはできない。同胞からして同胞を悪と見なせる生き物は、そも在り方を間違えている。

ああ、けれど―――

「―それでも、命には価値がある。悪を成す生き物でも。人間に価値がなくても、今まで
積み上げてきた歴史には意味がある。いつまでも間違えたままでも―
その手で何かが出来る以上、必ず、救えるものがあるだろう」

彼方(ほし)を目指す旅のようだ。
遠い遠いソラを目指して、長い長い階段を上っていく。
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1593827001/500

4 :(´・ω・`)インター [sage]:2022/07/20(水) 21:20:15.97 ID:GSa3xBPDO
ルードはまんま見れるかな?…
(ю:】ニセコイでエロパロ part158
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1628069925/138

80: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/07/20(火) 21:26:48 ID:QSvA/Gx8
(´・ω・`)せっかく書いてたからついでに
(インタールード/未完)
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1624357197/658
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1624357197/660
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1624357197/729
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1624357197/735
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1626081624/74

(ひぐらしのなく頃に/目明しの外伝的SS)
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1624357197/572
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1624357197/573
(絶体絶命都市3・里奈(女性主人公xモブ男/妄想))
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1624357197/585
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1624357197/553

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1626081624/86
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1626771930/80
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1627546599/256
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1627820734/30

5 :(´・ω・`)見れる人には [sage]:2022/07/20(水) 22:12:36.70 ID:GSa3xBPDO
再度複数回コピペをし直した、みたいに見えるかもだが…
改めてすぐ字に見えるものと、リンク状のものを置いてってみる

61: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/04/20(火) 17:39:37 ID:98Q7dT0k
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1286447109/114

までは以前に書いた範囲だな。
ま、絶体絶命3のOP〜冒頭辺りの咲さんとのやり取りについては、単に「選択肢の楽しさ重視」てのもあったろうな
かと思う反面、実際普通の人間が窮地に追い込まれたなら反論した主人公の台詞も
あながち一概にひたすら「非道」なコメントだとはならないとも思うんだよね…

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/61

69: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/04/20(火) 18:21:02 ID:98Q7dT0k

念のため
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1286447109/117
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1286447109/118
を入れて。

モブ男(暴徒)の姿のモデルは茶髪ロン毛のTシャツ男。名字は比嘉。
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/69
6 :(´・ω・`) [sage]:2022/07/20(水) 22:20:30.34 ID:GSa3xBPDO
113:絶絶3・里奈・1 2016/09/30(金) 01:54:33.48 ID:2GNfagUv
 絶体絶命都市3


 セントラルアイランド―

 いつか過去に行われた、首都機能を丸ごと人工島に移転させ、都市型の
諸問題を一気に解決しようとした試みの再来。

 実はその過去の試みは失敗に終わっていたのだが、真実が公になる事無く
時間が経過していたため、人々は素直にその島の、セントラルアイランドの
発展になんら疑問を持たず生活していた。

 20XX年 3月31日を過ぎるまでは―

114:絶絶3・里奈・2 2016/09/30(金) 02:34:11.53 ID:2GNfagUv
 瓦礫の山。
 ひび割れた舗装道路。
 ひしゃげた車、歪んだ道路標識―

 「さながら終戦直下の日本、てところかしら?」
 「アンタ何歳よ?!…でも、本当にひどい有り様ね」

 普段軽口を言い合って口喧嘩の絶えない仲の私たちでも、目に入る光景が
ずっとこんな調子では、さすがに滅入って弱音が漏れる。

 「あの日」から3日が経過していた―

 「そういえば、牧村さんなんでこの島に来たんだっけ?」
 「バスで」
 「…いや、聞きたいのは交通の手段じゃなくて」
 「冗談ですよ。大学に行くため、て前に話さなかったっけ?」

 「う〜ん、聞いたかもしれないけど、出会い頭があんなんだったから忘れてたかも…」

 私、牧村里奈と本条咲(さき)さんとの出会いは最悪だった。
 「死に物狂いって状況は容易く人を狂わせるもんじゃないの?」

 3日前に車の下敷きになりかけていた咲さんを私が助けた後、森田
(名前は後から知った)と言う男に見捨てられたと憤慨していた咲さんに、
ついその時自分の苛立ちに任せて出た私の言葉にキレた咲さんと口論になり、
その日以降めでたく(?)口喧嘩仲間道中を繰り広げていた。
7 :(・´ェ`・) [sage]:2022/07/20(水) 22:22:50.27 ID:GSa3xBPDO
115:絶絶3・里奈・3 2016/11/15(火) 02:41:27.77 ID:yhOLXc+2
 あと、今回の私の被災地巡り大冒険(?)の旅の道連れは咲さんの他にもう一人、
女子高生の羽月彩水(あやみ)さんもいた。

 しかし―

 「里奈さん、咲さん!やなぎ住宅街の方へ逃げましょう!」
 「わかったわ…」

 その彼女は、この島の開発に深く関わった、いやむしろ完全に主導した立場に
あった羽月建設社長の娘さんであったりもして、つい今しがた市役所前の
ドでか〜いモニター画面一杯に映った社長の「島に住んでる奴等が悪い!私が地震被害の事なぞ知るか!」な、
もはや開き直り会見としか言えないものが最悪なタイミングで放映された為に、
島民の怒りが爆発し、何故だか社長の娘だとバレた彩水に向けられ、私たちは
とにかく人目のつかない場所へと一目散に逃げ出していた。


 「里奈?!危ないッ―!!」

 「きゃ?!―な、何す…」

 突然、咲さんに体を突き飛ばされた私は一体何事かと思って抗議の声を
だそうとしてやめた。
 (な、なるほど。こりゃ咲さんに感謝だわ…)
 突き飛ばされた直後、私と、咲さんと彩水さんとを二分するに十分な大量の土砂が
降り注いだから。

 「よくもやったわね咲さん!明日学校の自分の下駄箱に蛙、くらいは覚悟してよね?」
 「私、もう社会人よ!ま、その減らず口が叩ける元気「だけ」はあるみたいで感心したわ」
 「お、お二人って…」

 しかし、軽口を言いながらもお互いにすべき事はもう把握していた。
 (咲さん、彩水さんの事、よろしくお願いしますね!)

 (ええ…里奈も、必ず後から合流しに来てね)

116:絶絶3・里奈・4 2017/10/09(月) 03:07:49.18 ID:0LBP1mUL 「さて、と…」
 格好良く(?)二手に別れて後で合流、ってのはいいんだけど―
 (私って、この島の地理に疎いんだよねぇ…)
 里奈はあらためて一人っきりである不安に戦く。しかし時間は待ってくれない。
 とは言え、闇雲に走り回るとした愚は避けた。それは体力がいくらあっても
保たなくなるのは明白だからだ。
 幸いというかなんと言うか、被災したこの島には、あちこちに持ち主不明な自動車が
放置されていたおかげで、里奈はその物陰に隠れられる、とした利点にあやかれた。

 それがまず最初の油断―

 「?!」

 暴徒の一人が、車の中に潜んでいたのだ。赤いシャツを着た若い男だった。

 そこで里奈は。

 咄嗟の判断で、車から出ようとした若い男を逆に押し込むように一緒に
車の中へと潜り込み、即座に車のドアを閉め、あえて二人っきりの状況を作り出した。

 「なッ?!…お、お前何を!?」
 「(シッ!お願い!静かにして!)」
 里奈は怒鳴る男の口を塞ぎつつ、掠れたような声で囁くように相手に沈黙を要求する。

 「…っざけンなよ!なんで俺がお前の言う事をきか…え?!」
 「もちろんタダで私の言う事を聞け、とは言わないわ…」

 里奈は、男の片手を自分の乳房にあてがえ、あえて握らせるように差し出した。

 「お願い。私が「多少の事」は…するから、見逃してほしい―」
8 :ああ顔いらんかったな(笑) [sage]:2022/07/20(水) 22:25:44.99 ID:GSa3xBPDO
117:絶絶3・里奈・5 2017/10/09(月) 03:49:50.42 ID:0LBP1mUL
 本来ならば、里奈は暴徒の男に見つかり捕まった時点で詰み、更に
たくさんの暴徒たちに囲まれ、暴虐の限りを尽くされて惨たらしい死を迎えて
一巻の終わり―のハズだった。
 それを。

 「んッ…あ、む…」
 「……う、…」

 里奈は一人の若い男の暴徒に、自身の身体を委ねる事で、一時的な身の安寧、安全を手に入れていた。
 (とにかく、まずは叫ばれたりしないようにしないと…ね)
 服を着たままとはいえ、カーセックスさながらな光景がそこにあり―
 そんな中で、里奈は暴徒の男の挙動や動きを冷静に見極めつつ、また自身の色気が
どこまで相手に通じてるのか、な危険な駆け引きに身を委ねていたのだった。

 (…「最後まで」されちゃったら、もうそれは仕方ない、かな…)
 里奈のその悲壮な覚悟が、どれほど暴徒の男に伝わったかはわからない。
 しかし、次第に加熱していく互いの身体のまさぐり合いに、意外にも暴徒の男の方が
徐々に、里奈の身体を弄ぶような事に消極的になり始めていた。
 (?―…え?)

 里奈は内心、焦った。
 要するにこのやりとりの意味は、自身の身体を相手に委ねて、自分は
(犯されてもいい)から、自身の命の保証と、仲間たちへの追走、干渉を諦めてほしい
とした願いの代償行為なのだから―

118:絶絶3・里奈・6 2017/10/09(月) 04:22:51.04 ID:0LBP1mUL
 ショートカットの甘栗色の髪、溌剌とした顔に、年相応に整った肢体―

 牧村里奈は、それなりに自身の身体は自信をもっていた。いや、世の女性なら
人並みに持ち合わせているプライドの一貫だと言えなくもないかもしれないが。

 それゆえに暴徒の男が、服を着たままの自分の身体をまさぐり始めた時、
恐怖はもちろんあったが、それと同時に「ああ、やっぱりそうなるよね」とした安堵に近い感情も湧いていた。

 最初は確かめるように暴徒の男は里奈の乳房を力任せに握った。
 そして里奈が「あっ!」と、声をもらす。次に暴徒の男がならこれもアリか?とばかりに
股間に手をまわしてきた―

 さすがに里奈もこれは性急、いきなり過ぎと感じたが、それでもその手を
強く払い除けたりはせず、相手をいきり立たせたりしないよう、少し間を置いてから
 「…雰囲気、つくってよ…」
 自分から相手に、暴徒の男に、腕を首の後ろにまわして接吻を迫り、
舌まで出して絡める深い交わり方をした。

 (ごめんね、咲さん―私、もう「無事」には再会できないかもしれない…)

 「どうして―」

 (…?)

 「どうしてお前は…そこまで…人を、他人を庇えるんだよ?…」
 それは。

 暴徒の男が初めて里奈に見せた、人の「恐怖」する顔だった―
9 :焼けたのは勿論あの人(笑) [sage]:2022/07/20(水) 22:32:57.08 ID:GSa3xBPDO
73: 里奈・7 [sage] 2021/04/20(火) 18:50:07 ID:98Q7dT0k

(え…?)
それは当然な里奈の反応と思い。そして今まで絶対的上位とした存在だった相手と
その立場の位置、高さが確かに入れ替わった瞬間でもあった―
「そ、それは…やっぱり咲さんの事を信じてるからね」
「あんな事を言った社長の娘と、まんまと逃げおおせた奴等をか?!」
暴徒の男の言うことは、確かに彩水の事を知らずに、外側からただ今の状況を見た者
からすれば当然な感想と言えた。
「彼女は羽月社長本人でもないし!咲さんはただ彩水さんの身を案じて同行しただけよ!」

里奈は若干怒り、怒鳴り気味に男に言い返す。ただ(念押し)は忘れなかった。

―接吻。
「な?!…」
「…こうやって、女の身体なんていつ如何なる時も(弱い立場)にあるんだから」
「お、おう…」

男の中での心の混迷は、ここに極まったと言ってよかった。
(一度は怒りに我を忘れ、相手の生死も問わずに物理的にも引き裂こうとしていたのに…何故
「この女は俺にここまでできる」んだよ?!)

《―生き延びたいからよ》

(?!)

男は「誰かの声」を確かに聞いた。いや思い出していた。
それは、いつか「教師になる」という自分の夢を追いかけて実際に叶えた「姉」の声を。

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/73

76: 里奈・8 [sage] 2021/04/20(火) 19:18:47 ID:98Q7dT0k

「本当にアイツらは、ただ自分達可愛さでいち早く島から逃げただけ、じゃないんだな?」
「しつこいわね〜そうだって言ったでしょ?なら、この島が沈没し終わるまで
あの車内で私とS〇Xし続ける?」
「わ、分かった…もう言わない」
(アレ?もしかしてそこまでしても良かったのか、俺?)
二人はお互いの今の状況を話し、やむを得ずとした「呉越同舟」的な流れでの同行中であった。
(まさか男の人に「泣かれる」なんて…むしろ泣きたいのはこっちなんだけど)
里奈は自身に襲いかかってきた暴徒の一人と道中を共にする事を一瞬躊躇ったが、
他に今は「頼れる足」(島の地理に明るい)がいないとした事に思い当たり、
害意が抜けてる今なら、一時的に彼を味方にしてもいいか、と危険ではあっても背に腹は変えられないとした楽観論で
車から出て、あの二人の行方を追いかける事を彼に申し出た。
その際、里奈は彼の顔から流れた一滴の「滴」に気づいたのだ。
(誰だって死たくはない…よね)
そして自らが背負った「十字架」を意識したのも、この時だった―

「足が…挟まって……抜け…」

里奈の中の記憶の中で。

一人の女性が焼け上がっていた。
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/76
10 :あくまで夢展開だけどな [sage]:2022/07/20(水) 22:37:49.43 ID:GSa3xBPDO
83: 里奈・9 [sage] 2021/04/20(火) 20:19:49 ID:98Q7dT0k

「やなぎ住宅街からあの羽月ビルへ…か」
「近道とかある?」

「いや近道ってよりも、他にもう道が無いだけって話だ」

「な、なるほど…」
見渡せば。
断崖絶壁な足場の乱立。

(昔のTVゲームかなんかで見てたっけ、僅かな足場しかない中をピョンピョン跳ねていくヤツ…)
「まさかアレを自分がやるハメになる日が来るとはね…ふ、ふふふふ、うふふふ…へへ」
「おいおい、今更だろこんな光景。壊れてないで行くぞ!」
「た?!」
男に後ろから頭を小突かれて、里奈は正気に戻る。
(コイツ、女の頭を!…でも、助かったわね……癪だけど)

そして元・暴徒だった男は今、自分がこの島に来た理由を思い出していた―

(いい加減俺も、真面目に真っ当な定職について家族たちの目の前で安心した顔の一つもさせてやろう、
てのが始まりだったっけか…)

「なあ、アンタ」
「私?」
「ああ。なんでアンタはこの島に来たんだ?」

そしてつい出来心で、彼は里奈がこの島にやって来た理由と、その真実の顛末を聞いた。

「ま、マジかそれ?!…」
「う〜ん、自分でもハシゴ車のハシゴ駆け上って映画「ダ〇・ハード」な目にあったり
空高くそびえてた塔や架け橋が完全に崩壊してく中での命がけの全力疾走だとか
いまだ信じられないけど、ね」

里奈は男に笑いかける。

(お、俺はッ!……一体この島で!何を…何をしたかったんだよッ?!……)
「わ?!」

「よく……生きてたな」
知らず。
男は里奈を抱き締めていた。

(この女…いや、彼女だけは絶対に助けなきゃいけない!自分の命にかえてでも!)

「絶対に生きてこの島を出ような」
「…色々腑に落ちないけど。ま、それには賛成!こんな島の中で死んでたまるもんですか!」

(不思議ね…私は彼に殺されかけたのに、今の彼から何の邪念も感じないなんて)
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/83
11 :意外とよく死んだ(笑)記憶が… [sage]:2022/07/20(水) 22:40:00.61 ID:GSa3xBPDO
84: 里奈・10 [sage] 2021/04/20(火) 21:35:50 ID:98Q7dT0k

「つ、着いた…」
「何とか、ね」
今さっき二人してこの島からの脱出を決意して、その後わずか数十分も経たぬ内に
二人はその見通しの甘さを思い知る目にあっていた。
「あんだけ見た目頑強そうな陸橋が、まるでカステラやケーキが崩れるみたいに簡単に…」
「あ、いいわねその例え方!…てダメよ!?余計お腹減っちゃうわ!」

(余裕あるな、コイツ…)

「とりあえず、ヘリポートがある羽月ビルへは何とかたどり着けたみたいだがな」
「そうね…」

里奈はあの二人は既にこのビルの屋上へ向かったのだろうと、EVや階段の位置を探し見る。
「あ、おい!こんだけの地震続きなんだ。EVとか逆に動いてても乗るなよ」

「うん、分かってる。それに乗る…じゃなくて。カゴの落下とか、下から覗いてる内に落下してくるカゴに潰される
みたいな心配してて…」
「悪い。お前の方のが危険な目に遭ってきた大先輩だったな」

「あなたも「危険」だったけどね」
「わ、悪い……」
(あ、素直だ)
「…冗談よ、今更。ま、あの二人に会ったら、その辺りは上手く誤魔化しておいてあげるわ」

「助かる。あ、いや実際悪さしたし、悪者としての罵倒は、それなりに受け入れざるを得ないが」
暴徒だった男が、里奈の言葉を聞いて自身の贖罪の意思と言葉を出したが
逆に里奈はそれを一蹴した。

「な〜んか変に負い目を感じてるようだけど」
「?」
「私、いや「私たちは単なる震災の被害者」よ」

「…え?」
「この島での一番の「悪者」はね、あなたではなく、みんなを不幸な目に追いやったこの大地震よ!」
里奈は叫ぶとした程ではないにせよ、男に向かって大きな声で力強く告げた。

「今は目の前の危機を乗り越える事だけを考えて。私とあなたとは、立場は対等。
そしてお互いに生き延びる約束をした仲間よ」

(これの、これのどこが「弱い女」なんだよ。マジ敵わねえなぁ。…本気で惚れそうだわ)
男の中での里奈に対する評価は、もはや単なる信頼より遥かに高いものに成りつつあった。
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/84
12 :瓦礫分断はもはや様式美(笑) [sage]:2022/07/20(水) 22:45:50.31 ID:GSa3xBPDO
85: 里奈・11 [sage] 2021/04/20(火) 22:16:31 ID:98Q7dT0k
「いたぞ!!」
「「?!」」
里奈と男の二人が声のした方を見下ろすと。

「あ!私たちを追いかけてた暴徒の人たちだ!」
「…やれやれ、どうやらこっちの事情を真面目に聞いてくれそうにゃ見えんな」
男が自分の額に手のひらをあて、呆れたような仕草をする。

「私たちが感じてた理不尽な恐怖、「今の貴方」は理解できるでしょ?」
「ああ。嫌ってくらい、な」
(あれが「さっきまでの俺」だったんだな……まるで「獣」だ)

しかし。

「となると、とにもかくにも屋上へ急がにゃな!」
「そ、そうだけど?!…あっ!わあ!」
どがががッ!!…

「こりゃまたおあつらえ向きだな、瓦礫分断」
「な、何を落ち着き払ってるのよ?!」
里奈は、男の態度がいやに冷静なのが不安だった。
「どっちみち、あの手勢の追っ手を振り切るなら、二手に別れるのは常套さ」

「…まさか死ぬ気だ、とか言わないでよ?」
「いや言うね」
「ば、バカッ!?冗談もたいがいに!…」

里奈はあっさりと死を肯定した男を叱ろうとしたが、その続きを聞いて
この場から離れる事を決意した。

「死ぬ気で、奴等を説得したい。そう「アンタが俺にがしたように」さ」
(ほんとにバカ。カッコつけ過ぎ、だってのよ……)
この島から生き延びる為には、とにかく急がなければならないとした状況下で
里奈のその足取りは重かった―
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/85

13 :もうドラマ少し掘り下げたかったが… [sage]:2022/07/20(水) 22:47:30.88 ID:GSa3xBPDO
86: 里奈・12 [sage] 2021/04/20(火) 23:05:11 ID:98Q7dT0k
(さて、あいつ上手く逃げててくれるかな?…悪運だけは強そうだから心配するだけ損、か)
そんな勝手な想像で里奈の壮健さを思う元暴徒だった男は今、
かつての「二つの意味」で上司だった男を迎え撃つようにして、その前に立ち塞がった。

「よお大将」
「なんだ比嘉か?!さっきお前の隣にいた羽月の娘の仲間はどこにいる!言え!」
「…知らねぇよ」

元暴徒だった男の名字は比嘉。そして今相対している、追いかけてきた暴徒たちのリーダー格
のスーツの男は、比嘉がこの島に来る前に就職についての「ある約束」をしていた間柄であった。
「貴様!なんだその態度は?!…「新会社での役員待遇」が惜しくないのか!」

(ああ…冷静になればなるほど、自分がどれだけ「愚か」だったかが分かるな、くそ…)

「確かに惜しいと思ったさ。だから今まで「暴徒」としてアンタのする事に協力してきた…
いや、無理矢理させられてたって言った方がもう分かりやすいか」
「な、なんだと!?」

「これ見たぜ」
「?!」
比嘉が、自身の履歴書を暴徒のリーダー格のスーツの男へ投げつける。

―「不採用」
そんな印鑑の字が、書面にデカデカ押されていた。

「あなたは、ここの若者みたいな世間知らずを相手に甘言で夢を見せ、この震災時に手足としてコキ使い
裏では森田グループとのパイプ作りに躍起になってた、と」

比嘉の後ろには、いつの間にか刑事の氷川が立っていた。

「ひ…氷川刑事!な、何故こんなところに!?」

「この人刑事さんなんだってな。そしてお前の事も全部聞いたわ!この詐欺師ヤローが!」

「ま、君には「軽く挨拶」はさせてもらったがね。牧村さんの件を聞いたから」

「いえ、気にしないでください。報いとしちゃあ、これでも全然安いくらいッスから」
今の比嘉の顔面には、左目付近の辺りにまんま「殴られた痣」が出来ていた。
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/86
14 :階段はせいぜい4〜5階だよな(笑) [sage]:2022/07/20(水) 22:51:45.32 ID:GSa3xBPDO
87: 里奈・13 [sage] 2021/04/20(火) 23:57:33 ID:98Q7dT0k

「はあ!…はあ!……」
里奈は今、羽月ビルの階段の中をひたすら登り続けていた。
(わ、分かっちゃいたけど!10階や20階なんて!ほ、本来階段で行くもんじゃ…ないわ、ね!)

しかしそんな地道な彼女の苦労の賜物か、遂に追いかけていた二人に再開した。

「牧村さん!」
「里奈さん!」

「本条さん!彩水ちゃん!二人とも無事で良かった!」
「あなたもね!」
「え?…ええ!」
(あ〜…アレ(キ…)は、ノーカンだよね?緊急避難、正当防衛的な?)

「どうかしましたか、里奈さん?」
「いや何でも!?そ、それより!早くみんな屋上に行きましょう!さっき、あの暴徒たちを
下で見たの!もうすぐここにも来るわ!」
里奈は誤魔化したい思い半分、事実も半分とした気持ちだったが、実際は「彼」がかなりの時間を稼いで
食い止めてくれてるハズだ、とした思いもあった。

(…アイツ、そう簡単にくたばるようなタマじゃないわよね。心配するだけ損、かな)

今さっき、誰かと全く同じような事を頭の中で思い描きつつ。
「な、何だお前ら?!まだこんな「中間層」にいたのか!」

「「「え?!」」」

「このビルの屋上は、ここより更に30階上にあるんだ」とした、後からの追跡者の声に
居合わせた女性陣全員あっけにとられるばかりだった。

「「「まだ走るの!?」」」

とした、もはや拷問の類いかと思わせるような日々を生きた彼女たちの偽らざる本音が
ハーモニーを奏でるようにして漏れていた。
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/87
15 :ゲーム最難関だったな…最後の階段は [sage]:2022/07/20(水) 22:55:57.47 ID:GSa3xBPDO
396: 里奈・14 [sage] 2021/04/27(火) 23:54:15 ID:sIbk3vWL

里奈たちはひたすら倒壊寸前なビルの中を駆け上がり―

「やっぱり…」
「だろうな、とは思ったよ」

今またいつかのように本条咲と彩水と氷川、牧村里奈と比嘉の間は、
大きなひび割れによって二手に分断されていた。

「石沢さんに聞いたら上(ビル屋上階)への階段はどちら側にもあるみたい!
牧村さん、そっちからその彼と共に上がって!」
「わかったわ!本条さんも彩水ちゃんとお兄さん、よろしくね!」

こうして二人はそれぞれに屋上階を目指して走り出した。

やがて。

「う、嘘…でしょ?」
「因果応報、ってか」

比嘉は、道中落下してきた1本の鉄骨の下敷きになりかけて、全身打撲は免れたものの、
足を挟まれた格好となり、身動き取れない状況になっていた。
「ふ、ぬっ!…お、重い!」
「……先にいけ」
「嫌」

里奈が即答する。
「拘るなよ。俺なんか、アンタにとっちゃ単にレイ―」
「違う!」
比嘉が自身の過去の過ちを語ろうとしたことを察した里奈は、それを遮る。
「…あなたは私にとって今はもう野蛮な誰か、ではないわ」
里奈は一呼吸置いて。

「未来の彼氏よ」
「……そら、光栄だ」
(なら、余計に今の俺がやる事は決まってるよな)

「時間が無い、いいから先に行け!俺は今すぐはここから動けん」
「だって、ほっといたらあなたは死…」
里奈は僅かに涙ぐんでいた。
「信じろよ!自分が見込んだ彼氏を、よ」
「…!」
比嘉は、里奈を安心させる為だと割りきって彼氏の設定の話を飛躍させて語る。

「俺もこんなとこで死んで未来の彼女にトラウマ残したくはないんでな。
…必ず、生きて追いつくから」

「死んだら許さないから」

いつかみたいに。
二人は静かに接吻を交わす。

そして里奈は一人走り出した。
(ごめん…二人で生きてこの島を出る、て話が嘘になっちゃった……)

「ったく…たぶんそんな事考えてるんだろうな、あのお人好し」

比嘉は。
里奈が走り去ったそのしばらく後、崩落の闇に飲まれた。
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/396
16 :いきなり最終回(笑)なノリで [sage]:2022/07/20(水) 22:59:32.59 ID:GSa3xBPDO
397: 里奈・15 [sage] 2021/04/28(水) 00:33:40 ID:ZvZ2xXD6

「早いものね。セントラルアイランドの大地震、その後の島ごとの沈没からもう1年か…」

「どんな事も過ぎ去ってしまえばあっと言う間だった、みたいな感じがするわ」
牧村里奈と本条咲の二人は今、とある病院の前にいた。

「それにしてもまさか森田殺しの黒幕は…」
「アレは意外だったわ、私にもね」

羽月彩水の出生の秘密―

「まあ、あの気持ちだけは私にも理解できるつもりだけど」
「…そうね。でも彼女にも罪は罪として受け入れる覚悟はあったみたい」
里奈は手にしていた携帯を開き、メールの画面を咲へ見せた。
「復讐、ね」
「私もあの島であんなヒドい目にあったし、あんな事がもし誰かの仕組んだ罠や陰謀
っていうなら、絶対に許せないとは思ってたわ」

里奈は、自分のその小さい拳を力一杯握りしめる。
「あのバカ…」

「そうよね、彼は―」

「生きてたんならメールの一つ、電報でもなんでもいいから連絡くらいしなさいよ!全く!!」

「…単にそれ連絡手段がなかっただけでしょそれ、彼側に」
「う」
冷静な咲の的確な突っ込みに、里奈は言葉に詰まった。

「なんでも、崩落していった瓦礫の固まりの中に偶然的生まれた空洞に囲まれて
海中の中でも生き延びられてた、てね」
咲が当時比嘉の助かった状況の経緯を簡単にまとめて語った。
「運良過ぎでしょ?!あいつ…」
「それは貴女も人の事は言えないと思うんだけど?」
「なにおう?!」

いつかぶりな二人の軽口の応酬と口喧嘩っぷりが展開された。
そしてしばらくして同時にぷっ、と二人して吹き出した。

「くく、相変わらずで安心したわ!里奈!」
「こっちもよ、咲さん!あはは!」

しかし咲はその後真顔になり。
「ねえ、里奈?彼の「あの話」って、本当の事なの?」
「…うん、事実よ。咲さん」

比嘉と牧村との間に、あの島で何があったのかを確認した。
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/397
17 :ちなみに [sage]:2022/07/20(水) 23:04:40.57 ID:GSa3xBPDO
399: 里奈・16 [sage] 2021/04/28(水) 01:08:10 ID:ZvZ2xXD6

「正直、私は今から貴女が彼の元に会いに行く事に賛同できない」
「咲さん…」
「でも私が邪魔をしても無駄なんでしょうね、きっと」
咲はお手上げ的に肩をすくめて、里奈は頬に人指し指をあてて照れた顔をする。
「あの島の大地震で、みんな異常な状況に追い込まれてた」
「そうね」
「吊り橋効果だって言われたら、それも否定はできないかもしれないけど、
私にとっては車から出た後の、後半の彼は…私の希望だったわ」
里奈は思い出す。
比嘉に車内でレイプされかけた後、彼と車を出た後の快進撃を。
(生きてこの島を出る、仲間か)
「それに―」
「それに?」

里奈は咲の問いかけに顔を赤らめて言った。
「約束しちゃってたし、ね」

「…詳しくは聞かないでおくわ、もう既にノロケ話っぽいし」
「うん、そうしてくれると助かる。えへへへ」
(未来の彼氏、か…)

「じゃあ里奈、私はこれで。次にいつ会えるか分からないけど、そう遠くない内に再会できそうな予感がするわ」

「ええ、咲さんもお元気で。でも次に会う時は「武道館」ですよね?歌姫様」

咲は笑った。
「ありがと!待ってるわ、里奈!盛大に盛り上がってる会場に、あなたの彼氏と一緒に来るのを!」

里奈は手を振って見送り、大声で叫んだ。
「三人で行くかもー!」
「ちょッ?!あんた!気が早過ぎでしょおおおッ!!」

本条咲は、自分の夢だった歌手になっていた。

(次は私の番かな?これも確かな私の夢…)
「あいつ、どんな顔するやら」

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/399
18 :里奈CVは原作イメージまま(笑) [sage]:2022/07/20(水) 23:07:09.40 ID:GSa3xBPDO
400: 里奈・17 [sage] 2021/04/28(水) 01:39:12 ID:ZvZ2xXD6
「帰れ」
「それはどうも」

里奈は病室のベッドに横になってる未来の彼氏(予定)さんに、軽くあしらわれていた。
「第一声それって、いくらなんでもありえなくない?!アンタ!」
「お前にだきゃ言われたくねえよ!あり得なさ過ぎなのはそっちだろうが!
どこの世界に自分を犯しかけたような馬の骨を、勝手に彼氏に仕立てて会いにくるヤツがいるよ!?」

里奈は堂々自分をサムズアップ的に指差す。
「帰れ」
「いや二回目なら突っ込みセリフくらい入れてよ!」
「か・え・れ!」

そんなこんなで。
「病院ではお静かに!」と病室に来た看護師さんに一喝された後に、漫談的なやりとりを一通り終えて
二人はしばらく沈黙し。

「ま…まあ心配して来てくれた事は素直に嬉しかったよ」
「あ、当たり前よ!どれだけ心配したと思って!っと声がデカいか」

「はは。お前の声は響くからな」
「なによ、人をまるであのアニメのジャイ〇ンみたいに…」
「俺を彼氏にしちまうようなワガママ勝手ぶりは、負けず劣らずだと思うがなぁ」

里奈はそれを聞いて、少し心配そうに比嘉に言った。
「…迷惑、だった?」
「うんにゃ、光栄だ」
「じゃあもっと素直に嬉しそうにしてよ?」

比嘉は里奈の拗ねたような態度を前に、神妙な顔をした。
「俺の方が釣り合わなすぎて、な」
「………」
里奈は、ある程度こうした事は予測できていた、とした思いで彼の懺悔を聞いた。

「…私はね、あの時レイプされても後悔はしなかったと思うの」

「―は?!」
「ううん、勿論最初っからレイプされたかった、って話じゃないわよ?」

比嘉は狼狽する。

自身の犯したであろう最大の罪の部分を、相手が軽く流すように不問としてきた事に―
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/400
19 :読んでくれた方はありがとう。 [sage]:2022/07/20(水) 23:12:12.78 ID:GSa3xBPDO
401: 里奈・FINAL [sage] 2021/04/28(水) 02:18:47 ID:ZvZ2xXD6
「あの時、あの島でみんなが絶望していたわ」
「まあ…な」
(みっともなかったよな、俺は)
「そんな時、あなたは生き残る事に必死になれていた」
「そりゃお前の方が、だろ?」

「だからあなたにあの時犯されても、文句を言う気はなかったわ」
「――!」
里奈の瞳に、揺らぐ気配は全く無かった。
(やっぱり、あの時その「覚悟」はあったんだな)

「そして、決して哀れみや同情であなたを彼氏に、なんて言った気はないわ」
「嘘、だからな」
「そうよ。口からでまかせ、生き延びさせたくてね」
里奈に悪びれた気配も無い。
「……」
「だから」
里奈は、比嘉のベッドの上に乗り上がり。
「お、おい?!俺怪我人なん―」
「嘘でなく、本当の恋人になってみない?私の」
比嘉は息を飲む。
わずか、骨折していた足の部分に感じたその痛みすら忘れて。
「みんなあの島で死んでいったわ…いろんな人の夢や希望を打ち砕かれて、ね」
そして覆い被さるようにして、その顔を近づけて。
「悔しいじゃない?あの島を開発してた連中に、自分たちの命運をイタズラに弄ばれてただけ、それでお終いだなんて」

キスをした後、里奈は言った。
「復讐、してやりたいの」
「誰に?…て、ああそういう事か」
「氷川さんに聞いたわ。あなたも、利用されたんだって、ね」
「……お前をレイプまでしかけた言い訳にはならん」

くす、と里奈は笑った。
「あの時の顔の痣、そういう理由だったのね」
「その「対価」には及ばないだろうけどさ」

「そうね、確かに釣り合わないわね」
「だろ?」
「バカ。逆な意味でよ。今私キスまでしたの、無意味にしたいの?…」

比嘉は「釣り合わない」の意味を理解した。

「…復讐、しようか」
「ええ。これから私たち二人で、あの島で夢を叶えられずに終わった人たちの分まで
幸せになる、その復讐を!」

――Fin.

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1618897171/401
20 :(´・ω・`)yー 何かひぐらしの [sage]:2022/07/21(木) 21:22:23.84 ID:redDMoYDO
新しい正当続編が始まったらしいな。それの祝福ついでに、と言うとおこがましいが
ひぐらし絡みの妄想SS一つ投下するか…ま、内容は祝福なんて話じゃない(笑)が
要するに目明しIF的なもの。

では開始。
21 :結構前から構想だけはしてた(笑) [sage]:2022/07/21(木) 21:23:35.98 ID:redDMoYDO
60: 鬼の行方.1 [sage] 2021/06/01(火) 20:21:04 ID:7jZD16PC
―雛見沢村連続怪死事件。

通称・《オヤシロさまの祟り》

(バカどもが……)
園崎詩音は思う。

(たかが5年、偶然重なった同日に起きるあの殺人が「祟り」だと?…あり得ない!!)

「人為的な計画殺人だとしかあり得ないでしょ?どう考えても」
(「この村」なら尚更、ね)

「…〇〇〇くん……」
その声には、とても深い親愛のこもった響きがありながらも、とても弱々しく―


「そして私は成し遂げた!!」

詩音の顔が「魅音」のそれになる。

「雛見沢村の裏に君臨し、神様の祟りによる恐怖で村人の結束、団結をより強固なものにと企み、
生け贄を毎年用意し続け捧げた非道の首魁たちを―」

「全て!この「園崎家現当主・園崎魅音」が!全員始末した!!」

哄笑。

それはこの深夜を、真昼と錯覚させるほどの声量で。


「…はっはっは。さて「来客」とは珍しいねぇ」

「……。」

(詩音)の前には、一人の筋肉質な男がいつの間にか立っていた。
(な、なんだコイツ……人、じゃない?!………く)

「あっはっはっは!今更私が他人を人外呼ばわりするような事を言っても仕方ないか!」

「ほう。我を前にして闘気衰えずか…女人と侮るには及ばず、か。面白い」
「な〜に余裕ぶっこいてくれやがんのさ、おっさん!もう死合は開始されてんだ、よッ!と」

(詩音)は、躊躇う事無く颯爽と得体の知れない黒い胴着の男に迫り、
手にしていたスタンガンを最大出力で突き出していた。
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1622534003/60
22 :文字の色とか変えたかった… [sage]:2022/07/21(木) 21:25:09.94 ID:redDMoYDO
61: 鬼の行方.2 [sage] 2021/06/01(火) 20:23:21 ID:7jZD16PC

「…あれ?」

(私)はいつの間にか、あの雛見沢分校の校舎内、その教室にいて―

「どうしたの(魅音)?ぼ〜っとしてさ」
「え?!…あ!さ、悟史!?…くん……」
「わ!?な、何だよ(魅音)!人の名前を叫んだりして。しかも君、付け、て…新手の嫌がらせかい?」

(あ――そう、だ。(私)はここでは(魅音)の姿、立場でいる事で、ここに「居る事を許されてた」んだよね…)

「あ、あはは〜!おじさん寝ボケけてて〜ごめんね〜」
なんとか(姉)の物真似でその場を取り繕う(私)。
「もう勘弁してくれよ…いきなり倒れたからビックリしたよ」
「え?そうだった?ちょっと記憶が無いんだけど?」

悟史くんはその言葉を聞いて。
「そうやって…」

とても暗く沈んだ表情で。

「…沙都子の事や、僕ら北条家の事もうやむやに――」


  『違うッ!!!』


違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違うちがうがうちがうちがうちがうちがう!!!
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1622534003/61
23 :もう少し悟史の話を続けたかったが… [sage]:2022/07/21(木) 21:27:16.78 ID:redDMoYDO
62: 鬼の行方.3 [sage] 2021/06/01(火) 20:25:56 ID:7jZD16PC

「ち…ごふっ?!」

(詩音)は目を覚ます。
(な―!?私が吐血し…いっ)
「ぎゃああああぁぁぁっ!!」

詩音のその悲鳴で痛覚が仕事をした事を証明する。

「ほう、まだ息があったか」


(こ、こいつ!…マジで「鬼」か!?…スタンガンまともにくらったハズなのに!!
当たりどころが悪けりゃ殺害に至ってもおかしくない威力のを!)
「や、やるねぇアンタ…伊達に、そんな古武術流派風な格好してない訳かい」

「…よもやそこまでだ「娘」。我の興が醒めた」
「だ…?!誰がむすめ、だと!?」

「この期に及んで衰えぬその胆力、気力は驚嘆に値するが」

(詩音)は両膝をついていた。

「立てぬ者との闘いを我はせぬ」
「うぎ!!…く、くぅうううぅ!!」

(ち、畜生ッッ!!た、立てよ!私!……こ、こんな所で怯んでられるか!!)

「ま、待てやごらアッ!!だ、誰が!………た、立てない、だとおおぉぉ!!
ぐ、ぐあああああああああああぁぁッ!!!」

咆哮。

骨折している部分も間違いなくあろうとした身体で、膝を無理に立て
全身を粉々に砕かれそうな痛みを感じて。


立った姿の「鬼」が「鬼」を睨んだ。

「死合う、て言ったろ……」

「…見事」

雛見沢村御三家・筆頭・園崎家現当主・「園崎魅音」と、殺意の波動を極めたとする鬼
との静かな闘いが幕を上げた。
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1622534003/62
24 :BAD END《鬼》かな?やる〇ラ風だと [sage]:2022/07/21(木) 21:29:27.04 ID:redDMoYDO
63: 鬼の行方.4 [sage] 2021/06/01(火) 20:27:48 ID:7jZD16PC
「容赦…ないねぇ…アンタ」


「加減を欲したか?」
「まっさかぁ!あっはっはっは!…参った……殺しな」

「断る」
「な、何だと?!情けとかな…」

「汝にもう「時」は無い故――」
「…!!」

(ち、知ってたかよ…)
「一つ、言っておく。汝を相手にして加減する余裕は我にあらず」

「…嘘つき」
そうして、鬼の気配は夜の闇に溶けて消えた。

(あ〜あ、負けちゃったよ…なっさけな〜(私))
「でも、これで邪魔はいなくなったし―」


「あの圭ちゃんに会いにいける」
(〇〇〇くんには、もう会えないんだけど…「彼」にはまだ会えるからねぇ…く、く)


く、けけけけけけけけ…………

前原屋敷・玄関先―
「(魅音)か!?今までどこにいたんだよ?!心配し…」

「」

()

そうだよね。

みんなが好きなのはいつも元気で明るくて人気者な、「魅音」
(私)なんか――

ぐげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ
げげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ
げげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ


「むぅ」

「…え」

―――END.


神様は誰がために雨を降らせたか。

それを知るものが神か人か。

答えは、結果にのみ宿る―

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1622534003/63
25 :男女平等(笑)だと思ったので…あの「鬼」は [sage]:2022/07/21(木) 21:31:00.39 ID:redDMoYDO
64: 鬼の行方3.5的な(answer)前編 [sage] 2021/06/01(火) 20:30:54 ID:7jZD16PC

そら気絶くらいするわ!

あんな丸太みたいな豪腕で容赦無く殴るわ脚なら蹴るわ、て!私しゃつい最近まで単なる女学生の身ですよ!?
ま、初手[ピーーー]気でスタンガンをぶっぱなした後に言うことじゃないけどね。テヘペロ。

にしても何、このオッさん?!何かと強過ぎじゃね?女の顔面とか関係なく鼻血出てても更にグー?
…あ〜痛てぇ。顔面陥没とかしてないよね?て、今更私が「女」気取るもんでもないかぁ。

〇〇〇くんにも会えないんだし
鬼だ―

そうだ、私はもう「鬼」だったんだ。いつまでも人の尺度でモノを考えてちゃラチあかないわ。
でも相手がすんげーの。なんか気?エナジー?とか出すしさ。

こっちもブチ切れて「奥の手」のサバイバルナイフだとか、お姉特製改造モデルガンとかも実は使っちゃってたんだわぁww

あっはっはっは!!

卑怯?

いやいやいやいや!あんた「鬼」が殺し合うて言ったんだ。このくらい想定内でなきゃあ!く、くくく。ぐけけけ!

―…やられたけどね。

モデルガンは引き金を引く指、手を(叩かれて骨粉々)にされて、(でも2、3発くらい弾相手の腹とか当てれてた気がしたんだけどなぁ…)
ナイフでの襲撃は余裕のミリ単位回避、紙一重でかわされて私の一人舞踏会。
ほらアレ、893モンなんかが言う「踊らされてえのかワレぇ?!」てやつ状態。


さすがに同じ「鬼」でも相手との格が違うんだって理解したわ。まあ遅すぎたわけで。

(…さっきのあの夢、もっかい見た―)

「ぎゃああああああ!!」

天罰かな?

そうだよね、こんな不甲斐ない(私)じゃ。こんなこと今更言い訳にしかならないんだけどさ。
沙都子や北条家の問題をうやむやに、とか私は考えてなかったんだよ。

そんな顔しないでよ、〇〇〇くん――
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1622534003/64
26 :勝ち負けよりも大切なのは自身の心かと [sage]:2022/07/21(木) 21:33:38.36 ID:redDMoYDO
65: 鬼の行方3.5的な(answer)後編 [sage] 2021/06/01(火) 20:35:34 ID:7jZD16PC

勝てるワケねー。いやマジで。
誰だよ?!こんな鬼畜な「鬼」呼んだの!
あ、私か。あっはっは!類は友を呼ぶって言うしね。今この場で「鬼」て言ったらそりゃ私しかいないし。クソが。
にしても身体ボロボロ。泣きそう。いや涙くらいは出しましたよ。うん、嘘は良くない。
いやしょうがないじゃん?だって女の―
だ〜か〜ら!!

私ゃもう人じゃない、て〜の!
「を〜っほっほっほ!ザマぁないですわね!!」
……は?

「あの詩音さんは、この程度の傷と負傷で挫ける程度の弱虫さんでございましたか!
ま〜ったくわたくしの足元にも遥かに及びませんでしてよ!」

こ、こんガキャああッっ!?

(いや待て?!私はあの沙都子に何をしたよ――)
幻だ。

それは分かってる。生きているハズ無いんだ。だって私が実際に※※したんだし…
なのに。

その沙都子の幻は―

「さあ、立って戦いなさい」
と言わんばかりに、今の(私)に慈愛の顔を向け、その手をさしのべて来て。
「我の興が醒めた」
(私も……目が覚めたよオッさん。いや「鬼」さんよぉぉッ!!)

「誰が立てない…だと……!」
あの沙都子は!今の私よりも!もっともっともっと!苦しんだ!辛い思いをしてたんだ!
なら!
この程度のことで私がおネンネなんかできる訳ないだろおおぉぉッッ!

「ぐ、ぐああああああッッ!!」
「鬼」は立った。
「…アンタに言っておくよ。この雛見沢の旧称は「鬼ヶ淵村」ってんだ」
「ぬ?」

「アンタがどこの猛者でどれだけ優れた「鬼」かは知らないけどさ―」
僅かに、理性がふと詩音の頭の中に蘇る。
(生まれてきてごめん、みんな…だけど最後にカッコつけさせて)
「今!この村での「鬼」は!この私!!雛見沢御三家筆頭・園崎家現当主「園崎魅音」様だああああッッ!!」
その咆哮、名乗り上げに対して相手の「鬼」は。

「見事なり。なれば我も言わせてもらおう」
自らもその身の正体を名乗る。
「我は拳を極めし者!うぬらの無力さ、その身体で知れぃ!!」

―鬼の宴が始まる。
内容に差異はあれども。その熱量だけはいつの時代も変わらず。闘いの中の真実だけが受け継がれゆく―

――そして物語は結末、「終末」へと続く。(了)
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1622534003/65
27 :これも [sage]:2022/10/11(火) 07:09:54.41 ID:mPjKww6DO
一応ひぐらし(笑)の話


…そう。

目の前で、まるで嘲笑うように目前から飛び立とうとしている相手は、…〇と父、そして警察すべてにとっての、敵なのだ。
権力を恣意的にふるって、法を曲げ。

大義名分を悪用して、非道を行った…正義を否定する、悪そのもの。
何の罪も咎もない人の命を奪い、流れた血と涙を踏みにじってきた最低最悪の外道ども!!

許せない。

許すわけにはいかない。
たとえ蟷螂の斧の一撃でも、正義をかたる警察が絶対に退いては、そして屈してはいけない存在だ!!

だから…!
だから!!


(T∀T) 感動した好きなシーンをちょっと書かせてもらいましたw
ま、本来の[原作のひぐらしの話]は何処いった(笑)?感もありますが(汗
一応大石さん、赤坂さんたちは警察組織関係の人たちだったし話の広げ方としてはアリ
かな?とも思ったけど
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [!red_res]:2023/02/24(金) 21:47:36.73 ID:3zwaI9Eso
起来! 不愿做奴隶的人们!
把我们的血肉, 筑成我们新的长城!
中华民族到了最危险的时候,
每个人被迫着发出最后的吼声。
起来! 起来! 起来!
我们万众一心,
冒着敌人的炮火, 前进!
冒着敌人的炮火, 前进!
前进! 前进! 进!
29 :[AUA288U] [age]:2023/02/24(金) 22:11:07.56 ID:fxrWHnMDO
ガラケー避難所2
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1673601894/95

95: (´・ω・`)yー マジであの [age] 2023/02/24(金) 22:07:40.38 ID:発信元:AUA288U

埋め立て終了()したくさいな!ww>>28wwww

(´・ω・`)yー~~~
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1675684814/234-235
30 :[AUA288U] [age]:2023/05/02(火) 14:38:03.59 ID:7rNepUaDO
シベリア愉悦部図書館。
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1658300934/14

(´・ω・`)yー 一応その内やる気はあるよ>13ww
ただアソコ改行回数制限ちょい厳しく感じてるんで結果的に少々
一行一行が長めで不自然な感じな仕上がりになりそう、てのはもう諦めてくれww

…てか、こっちの板でもう埋め立て被害が出ないならこっちでやろう(笑)か?wwww
31 :[AUA288U] [age]:2023/05/07(日) 16:36:19.82 ID:uaIwwPMDO
(´・ω・`)yー 埋め立て(VIPRPG〜)が生存してたのを確認したわ!!wwwww
書くときゃ1話1話スレ分散でやってくしかないな、コリャww

ただ…「アレ」からおとなしいな?
まさかマジで昨日の7レス程度が限界だったりした、とかあるのかな?

まだもう少し様子見()だな!!!!wwwww
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2023/09/15(金) 19:41:28.78 ID:To0nqi8bo
いいSSですね
全部一人で書いてるんですか?
33 :[AUA288U] [age]:2023/09/15(金) 20:00:22.01 ID:Q4vbfmMDO
(´・ω・`)yー シベリア側の図書館スレが
完走(埋め立てられ)終わったら真面目に書く、相手をしよう。
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2023/09/15(金) 21:01:44.51 ID:To0nqi8bo
一人で書いてるかと聞いたのですが…
35 :[AUA288U] [age]:2023/10/03(火) 16:46:03.36 ID:jOdVLmDDO
(´・ω・`)yー 私怨による攻撃だ、ともうネタはあがってるんでwwwww

シベリア愉悦部図書館。
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1658300934/312

33: [AUA288U] [age] 2023/09/15(金) 20:00:22.01 ID:Q4vbfmMDO
(´・ω・`)yー シベリア側の図書館スレが
完走(埋め立てられ)終わったら真面目に書く、相手をしよう。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1658316124/33

暇なおっさんのSS図書別館
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1658316124/33-34

あずまんが大王のエロいのないんかねえ-17 - [転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1432125898/238

909: 国境なき名無しさん [] 2023/10/03(火) 16:10:50 ID:QoxkL+Hj0

pinkちゃんねる消えた?

http://www.2nn.jp/test/read.cgi/refuge/1690277948/909

36 :[AUA288U] [age]:2023/10/04(水) 00:47:20.24 ID:gfIbBnADO
(´・ω・`)yー
いつだったかエロパロ板での、鬼太郎スレのリレーSSだとかへの再三に渡る妨害、
強制女体化スレ一連への度重なる嫌がらせ…鴨女(F9)には散々な目にあってきた
からなあwww!!

【避難所】5ちゃんねる総合避難所スレッド Part.178
http://www.2nn.jp/test/read.cgi/refuge/1695474629/276
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1690451678/788
ガラケー避難所3
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1691633878/318

自分だけ都合の悪い話から目をそらし、過去の悪行を見なかった事にしてみても

=^・ω・^= ぬこ神社 Part123《ぬこみくじ・猫育成ゲーム》
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1690484026/381-383

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1432125898/238
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1432125898/252
シベリア愉悦部図書館。
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1658300934/312

(´>ω・`)b >381ざまあwwwwwwwww!!
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1628069925/10
足跡は消せないからなwwwww
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2023/10/12(木) 10:37:04.24 ID:BNQ406VCo
きたああああああああああああああああああああああああああああああ
38 :[AUA288U] [age]:2023/10/12(木) 22:22:00.65 ID:Lvk0HdUDO
超シベリア愉悦部3
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1659525471/881

なぜ日本人はこうもぽんこつなのか?
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1685245785/551-554
(´・ω・`)yー
そういやアンタVIPでやれ、て警告見たあとVIP叩き出されたんだっけ(笑)wwwww
409: 名無しですよ、名無し! [sage] 2023/10/12(木) 21:19:22.60 ID:7Kut8B4R

(= ̄Д ̄)y─┛~~

http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/idolmaster/1628364301/409

俺は創世神だぞ
http://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1695665296/9
俺は創世神だぞ
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