5月23日時点の船舶追跡サービスやAIS情報を元に分析すると、日本のナフサ輸入量は5月に昨年の101%まで回復する見込みである。この値は、現在航海中のケミカルタンカーに限ったものであり、蓋然性は高いと考えている。 しかしながら、これはあくまで現時点の船舶追跡サービスやAIS情報に依存した予測であり、転売・運航状況によって数量の変化が生じ得る。 日本はこれまで、アラブ首長国連邦のADNOC Ruwais製油所、カタールのQatar Energy Laffan製油所、クウェートのKNPC Mina Al-Ahmadi製油所・Mina Abdullah製油所をはじめとしたペルシャ湾岸からの輸入が、日本のナフサ需要の40%を占め、それ以外の地域からの輸入が20%、国内精製は40%程度であった。