【ガンダムSEED DESTINY】シン「フリーダムは敵じゃない」
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233: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/06/09(金) 23:00:01.35 ID:H+kf6ni20
デュランダル「私には、かつて友がいた…名を、ラウ・ル・クルーゼ」

キラ「クルーゼ…!?」

デュランダル「彼と私は、ある賭けをした。その賭けとは…」
以下略 AAS



234: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/06/09(金) 23:01:10.53 ID:H+kf6ni20
キラ「でも違う…!こんな…人の意思を無理矢理押さえつけるようなやり方!」

キラ「あなたは、焦りすぎているんだ!だから−−」

デュランダル「焦るさ」
以下略 AAS



235: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/06/09(金) 23:02:38.73 ID:H+kf6ni20
ラクス「先程、キラが言った通りです。無理矢理押さえつけられれば、人はそれに抗うもの…
わたくし達以外にも、必ず反発する者達が出てくるはずです」

ラクス「あなたはそれを、全て討つとおっしゃるのですか?」

以下略 AAS



236: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/06/09(金) 23:04:17.16 ID:H+kf6ni20
デュランダル「ミーア・キャンベルは、ラクス・クラインの代役という役割を演じた。
その結果、人々は癒され、彼女は人々に愛された」

ラクス「いいえ議長。彼女がただの操り人形であったなら、あれほど人々を惹きつけることなどできません」

以下略 AAS



237: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/06/09(金) 23:05:37.37 ID:H+kf6ni20
キラ「……」

デュランダル「……もう、止めにしようか。こんな不毛なやり取りは」

キラとデュランダルは、どちらともなく銃を向け合う。
以下略 AAS



238: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/06/09(金) 23:07:19.35 ID:H+kf6ni20
一発の銃声が響く。

デュランダル「くっ…!」

デュランダルの肩口に、赤黒い染みが広がっていく。
以下略 AAS



239: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/06/09(金) 23:08:36.51 ID:H+kf6ni20
戦闘の停止を告げる信号弾が次々と打ちあがり、まるで花火のように漆黒の闇を照らし出す。
フェイズシフトをダウンさせ、鉄灰色に静まった機体が二機、力なく宙に漂っていた。

シン「…デスティニーは、もう動きそうにないや」

以下略 AAS



240: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/06/09(金) 23:09:43.61 ID:H+kf6ni20
デュランダル「……ここは……」

タリア「目が覚めた?」

デュランダル「タリア…?では、此処はミネルバか?」
以下略 AAS



241: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/06/09(金) 23:11:22.18 ID:H+kf6ni20
タリア「ギルバート…未来は、若い世代が作っていくものだわ」

タリア「私達大人はただ、それを手助けすればいいのよ」

デュランダル「だがレイには、時間がない」
以下略 AAS



242: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/06/09(金) 23:13:43.80 ID:H+kf6ni20
その時ドアが開き、シンとレイが姿を見せた。

レイ「ギル!」

デュランダル「レイ、無事でなによりだ。シン、久しぶりだね」
以下略 AAS



243: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/06/09(金) 23:15:49.96 ID:H+kf6ni20
コズミック・イラ74、プラントとオーブは終戦に向けて協議に入った。
ここに、ひとつの戦いが終わりを告げた。

シンは、オーブの慰霊碑の前に来ていた。

以下略 AAS



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