【咲-saki-】シロ「君が教えてくれた青空を」
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19:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:49:45.60 ID:58bg+DvZ0
胡桃「そういえばそうだよね。透き通るみたいな青空と、白い雲」

豊音「うんうん。今度、役場でも飾らせてもらえると嬉しいんだけど………」

シロ「それは別にいいけど………そんな大層なものじゃないけど」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:52:30.14 ID:58bg+DvZ0
シロ「私が、絵を描こうって思ったのは………エイスリンが、いたからだし」


影響受けても仕方ない、と。

以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:54:47.21 ID:58bg+DvZ0
シロ「ついでに、煙草吸ってることも」

胡桃「速攻で禁煙マーク描いて突き出しそうな気が」

塞「想像余裕」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:58:24.86 ID:58bg+DvZ0

でも、なんにせよ。
今の話しの流れでもそうだったが、間違いなく言えることは。

彼女の存在を最も強く引きずっているのは、私なのだろう。
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 02:59:16.61 ID:58bg+DvZ0
.




以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 03:01:58.46 ID:58bg+DvZ0
声が、聞こえたのはわかった。


誰の声だ。

以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 03:04:40.25 ID:58bg+DvZ0
「………知らなかっタ。シロが、絵を描いてるなンテ。すっごく、嬉しイ」


特徴的な、イントネーションが若干怪しい日本語。
でも、あの日より、少し上達してて。
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 03:05:20.73 ID:58bg+DvZ0
「だから、見せテ。シロが、描いた青空」


無茶いうな。

以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 03:07:18.19 ID:58bg+DvZ0
青空に、太陽に透けるように輝く、あの日より伸ばした金の髪。

透き通り、青空以上に目に入るその碧眼。


以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 03:09:02.04 ID:58bg+DvZ0
次に描く青空は、きっと今までよりも綺麗になる。

そして、この青空を描いた彼女の―――エイスリンの後追いではなく。
私が見た青空だと、私が愛した世界だと、胸を張れるように。

以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 03:11:41.67 ID:58bg+DvZ0
というわけで終了です。

リハビリ兼ねて書いたSSでした。まともに一作書き上げたのいつぶりだろうか。

こんな時間ではありますが、見ていただいた方々に感謝を。
以下略 AAS



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