勇者「剣士がいなくなった日、僕らは」
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12:名無しNIPPER[sage]
2017/08/20(日) 20:42:44.40 ID:bWcKJxNsO
僧侶「そうですよ、ていうか、最初からそれを使えば魔王も倒せてたんじゃないですか。それか何か使えない理由でもあったの?勇者のポリシーとか美学とか?発動条件とか?」

勇者「んーまあ口で言うより一回披露してみるわ」ノソノソ

魔法使い「え、今ごろ出すの?」 

勇者「とう!」ブリッバビィイイスギャーン!

僧侶「当たり前のように魔王たちの亡骸へ向けて技を放つところは流石です」

魔法使い「相変わらず凄い威力、なんというか今までも最初からモンスター相手にこれ出しとけばあんな苦労しなかったんじゃないのっていつも思う。」

勇者「理解したか?」 

魔法使い「僕が理解できたのはあなたの技の威力とあなたの糞みたいな人間性だけだよ」

剣士「益々わからん。最初からこれを使えば倒せてたぞ。何を出し惜しみしてたんだ」

勇者「…」 

僧侶(あ、悲しそうな顔だ)

僧侶「んー、良いじゃないですか。こうして魔王も倒したんだし、ていうか今まで勇者のこの技で私たちも助けられたんだし。勇者にもどうしてもって事情があったんですしもう詮索はやめましょう」

剣士「…うむ、まあそれはそれでいいんだが」

勇者「そうだな…お前らにだけは言っておくよ」

僧侶「え?」 


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