【ミリマス】完璧な余談になるのだが、この日は三食うどんであった
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8: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/09/14(木) 17:09:31.98 ID:EIzAiAIQ0

「プロデューサー! ほんっとうにアナタという人は、女の人を見るなり誰でも彼でも声をかけて!」

「いや、俺はただ静香のお母さんと世間話を――」

「するだけでうどんにエビ天が乗りますか? 玉子にかき揚げがつきますかっ!?」

「もう静香ったら。私が好きでやったのよ」

「す、好きでって……! お母さんは知らないの! この人は甘い顔をすればするほどドンドンつけあがる人なんだから!」

「……そんなに心配しなくても、獲ったりなんてしないのに」

「お母さんっ!!」

そして、嗚呼、そうしてだ。賑やかな喧騒が私に一つの決意を固めさせる。

……飲もう! 今日はもうどうせ有給だし? 昨夜の酒も残ってるし? 
一人寂しく書斎において、遥か遠い所へ行ってしまった娘を想って飲もうじゃないか。

ついでに妻にも乾杯だ。畜生、こんな気持ちになるのなら、
せめて子供はもう一人作っておくんだった! それも娘ではなく息子をだ!


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