【ミリマス】完璧な余談になるのだが、この日は三食うどんであった
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1: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/09/14(木) 16:53:10.82 ID:EIzAiAIQ0
===
今日はとても目覚めの良い朝だ。

昨夜の晩酌。歳のことも考えて、今年は少し控えめにしておいたのは、
なに、英断だったと自分自身を褒めざるをえない。

人に聞かすには少々気恥ずかしい話。
毎年この日には休みを取り、前日の夜は思い出を肴に上等な酒で一杯やるのが常だった。

そうしてついつい飲み過ぎて、次の日の朝は――つまり今日。
記念すべき九月の十四日の朝を――二日酔いで迎えることが多かった。

……いや、多かったというのは嘘になるな。
殆ど、毎年。うむ、毎回。

朝っぱらから頭が痛くて痛くてしょうがないって。

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2: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/09/14(木) 16:55:20.02 ID:EIzAiAIQ0

「あなた、はいどうぞ」

「ん」

以下略 AAS



3: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/09/14(木) 16:57:19.17 ID:EIzAiAIQ0

そしてまぁ若干、そう! ほんの少しだけ機嫌が悪いようにも思えたが、
なに、彼女が不機嫌そうなのはいつものことだ。

特に中学に上がってからと言うもの……いや、この際だ。
以下略 AAS



4: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/09/14(木) 17:02:21.14 ID:EIzAiAIQ0

「お父さん」

「ん」

以下略 AAS



5: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/09/14(木) 17:04:38.97 ID:EIzAiAIQ0

だから強めに当たったのだ。
何事も始めが肝心だって言うじゃないか。

真っ向から「ダメだ」と言っては遺恨が残るような問題。
以下略 AAS



6: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/09/14(木) 17:06:30.26 ID:EIzAiAIQ0

……もう一度言おう。本当にどうしてこうなった?

娘は今や売れっ子で、毎日のように朝から晩まで忙しい。

以下略 AAS



7: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/09/14(木) 17:08:25.26 ID:EIzAiAIQ0

「……本当に度々、朝から押しかけてしまってスミマセン」

実に申し訳なさそうに首を垂れた彼の隣を通り過ぎる。

以下略 AAS



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