紅莉栖「猫は気まぐれなのよ」
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5:よっしー ◆NoYO/wPiwdiE[sage]
2018/03/11(日) 09:17:23.53 ID:p5F/Oh270
買い出しを終えた岡部がラボへと帰ってきたところで、各々が食事の準備を始めた。
トランプはコタツの隅へと追いやられ、綺麗にまとめられている。
カードは伏せられていたが、一番上には岡部が最後まで手にしていたジョーカーが置かれていた。

「あら?岡部のラーメン見たことないかも」

「フゥーハハハ!よくぞ気付いたな、クリスティーナよ」

「ティーナを付けるな。それより、すごい色ね」

岡部が昼食にと買ってきたカップ麺。それは…

「『冬限定!激辛坦々麺!』?」

「うむ。寒い時期だからこそだろうな。限定と言われれば買わぬ理由にも行かんだろう」

「それにしても赤すぎるでしょ。けどちょっと気になるかも…」

「ふむ。流石は好奇心旺盛のメリケン処女だな。一口なら恵んでやらんこともない」

「…何だかやけに素直ね」

「やらぬぞ?」

「…。いただきます」

明らかにやばそうな色をしているラーメンを戸惑いながらも口に運ぶ紅莉栖のその姿は好奇心旺盛少女の最たる所以か。

「〜〜〜ッ!辛ッ!なんぞこれ!限界突破もいいとこよ!」

「フゥーハハハ!かかったな天才HENTAI少女め!この俺をこき使うからだ!」


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