紅莉栖「猫は気まぐれなのよ」
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8:よっしー ◆NoYO/wPiwdiE[sagesaga]
2018/03/11(日) 09:31:10.34 ID:p5F/Oh270
「助手よぉー。この狂気のメェアッドサイエンティストの命令を甘んじて受けるのだー!」

「鬱だ…」

紅莉栖は床に両手をつき項垂れていた。彼女の中では岡部の勝利の確率など微塵も考慮していなかった。
なにせ、これまでの勝負ではほとんど岡部が負けていたのだ。
行動の傾向も読めていた。
ダルもまゆりも紅莉栖の勝利を確信していただろう。

「牧瀬氏が負けるなんて予想してなかったお」

「オカリンすごいねぇ〜」

「これが我が魔眼の力だ」

「厨二病乙!」

「しかし、助手に何でも言うことを聞かせられるとは…。何でもか…」

「ッ!アンタまさか…!」

「うおおお!これは捗るおっ!」

「んん〜?一体何を想像したのだ?天才HENTAI少女よ?ご高説願おうではないかぁ〜!」

「うっさいっ!」

「スレ立てでもして安価で…ん?誰だ?」

岡部のポケットの携帯が振動を伝える。紅莉栖は一先ず追求を逃れたと安堵の表情を浮かべていた。

「フェイリスからか」

「フェイリスたんからとか、羨ましすぎるだろJK」

「フェリスちゃんがどうしたの〜?」

「何でも急ぎの用があるとかでラボに来るそうだ」

「フェイリスたん召喚ktkr!これで勝つる!」

「橋田は何と戦ってるんだ」

「クリスティーナの魔女裁判は後にゆっくりと行おうではないか!」

「くっ!もうこうなったら、海馬に電極ぶっ刺して記憶をとばすしか…」

「物騒なことを言うな!」


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