変態お漏らし処女ビッチ「私と付き合ってみませんか?」
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/18(土) 21:48:14.08 ID:qhRWxftN0
「野糞君、ちょっといい?」
「ええっ!? それって僕のこと!?」
「他に誰が居るの?」

思い出から、現実に帰還。
実は、少々急ぎの用があった。
それを果たすべく、少年に声をかけた。
すると、何やら驚かれた。びっくりされた。
キョトンとしていると、彼はため息を吐いて。

「はあ……もう、それでいいです」

不承不承に、あだ名を受け入れてくれた様子。
思えば、これが2度目の名付けだ。
しかし、感慨に浸っている場合ではなかった。

「あのね、野糞君」
「はい、なんですか?」
「私、おしっこがしたくなっちゃった」
「はい?」

そう、それこそが現実的な問題だった。
はっきり断言しよう。誰だって催す、と。
昔のアイドルだって、排泄はしていたのだ。
どんな存在も、この衝動からは逃れられない。
そこから目を背けるのは、弱さでしかない。
私はこれでも、高校生だ。もうほとんど大人。
故に、中坊の前で情けない真似は出来ない。

「ここで、していい?」
「ダ、ダメですよっ!!」

まさかの却下。ムッとして、理由を尋ねる。

「なんで?」
「にゃんこが眠っているからです!」

なるほど、それはたしかに正論だ。
これ以上ないほどの正しさと言える。
私は渋々、しゃがんだままズリズリ歩いて。

田舎道の真ん中で、高らかに宣言した。

「ならお姉ちゃん、ここでおしっこします!」


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