変態お漏らし処女ビッチ「私と付き合ってみませんか?」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/18(土) 21:19:23.41 ID:qhRWxftN0
「なあ、お前さ」
「ん? 何か用?」
「靴の匂いが好きって、マジ?」

放課後、昇降口にて。
チャラついた男子がたむろしていた。
下駄箱から靴を取ろうとすると、尋ねられた。
質問の意味がわからずに、首を傾げる。

「なんのこと?」
「とぼけんなよ、ラブレターに書いただろ?」

そこでようやく、思い出した。あれか。
そういえば、そのようなことを付け足した。
なるほど。だから皆、騒いでいたのか。
合点がいって、反省する。全て私のせいか。
あの男子生徒に悪いことをしてしまった。
どうにも、上手くいかないものである。

「たしかに書いたけど、それが何か?」

あまり自信はないが、こいつは無関係だ。
私がランダムで選んだ男子生徒ではない。
声も違うし、顔も違うような、気がする。
関係ない奴はひっこんでいて欲しい。
だから、そう続けるつもりだったのだが。

「だったら俺たちの靴も嗅いでくれよ」
「げへへ、俺も俺も」
「入学以来一度も洗ってないでござる!」

取り囲まれ、靴を嗅げと言われた。
なんとも嘆かわしいことだ。こいつら最低だ。
私は呆れ果て、同時に憐れみを感じたので。

「靴の匂いを嗅ぐなんて変態のすることよ」

正論を口にして、正しい道に導くことにした。


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