まゆ「目と目を合わせて」 美玲「もりくぼカケル!」
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8:名無しNIPPER[saga]
2018/08/27(月) 23:48:54.35 ID:5U1JwmsH0



PHASE 21
『森久保乃々×脇山珠美』



乃々「……なんだか、珠美さんが机の下にいると、妙にしっくりきますね……」

脇山珠美「むっ! そ、それはまさか、珠美がちびだから、狭い場所が似合うということですかっ……!?」

乃々「あわわわ! け、決してそういう意味ではありませんけど……!」

珠美「な、なら良いのですが……。でも確かに、意外と落ち着きますね」

乃々「そもそも、もりくぼもたいして身長は変わりませんし……むしろ、小さいほうが隠れるには都合がいいです」

珠美「そんな、乃々殿は小っちゃい方に魅力を感じるというのですか!?」

乃々「ま、まぁ、わざわざ大きくなりたいとまでは、思わないですかね……」

珠美「むぅ……珠美は心身共にでっかいアイドルを目指したいのですが……ちんちくりんと馬鹿にされないためにも!」フンス

乃々「……ちんちくりん……なんだかさっきも、同じ話題が出たような……」

珠美「なので、毎日牛乳を飲んだり、努力は欠かしていないのですが、なかなか結果に結びつかず」

乃々「あ、でも珠美さんは、剣道をしていますよね」

珠美「はい! アイドルと剣士の、二刀流です!」

乃々「漫画なんかでよくありますけど……小柄な選手が、自分よりも体格のいい相手を打ち負かすのって、ちょっと格好良くないですか……?」

珠美「はっ……! それは確かに、一理あります……!」

乃々「山椒は小粒でも……なんていう言葉もありますし、珠美さんもそういう路線を目指すといいのでは……」

珠美「う……とはいえ、珠美はまだまだ未熟者、そんな芸当が出来るほど強くはなく……。部活でも、まだ補欠ですし」

乃々「そうなんですか……?」

珠美「はい……申し訳ありません。乃々殿の期待を裏切るような形になってしまって」

乃々「い、いえそんな……あの重そうな防具を身に着けて自由に動けるっていうだけでも、もりくぼはすごいと思います」

珠美「そうですか? ふふん、鍛錬の賜物ですよ」


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