高木さん「私が負けたら、靴下をあげるね?」西片「えっ?」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/21(金) 23:16:46.25 ID:Y3uZfII6O
「こ、これが、高木さんの靴下……!」

私の靴下を見て、打ち震える西片くん。
今にも鼻先に持っていきそうな勢いだ。
そんな彼に対して、一応、忠告をする。

「たぶん、すごく蒸れてると思うから」
「た、高木さんの……蒸れ蒸れ、靴下……!」
「だから、嗅いだりされると、恥ずかしいな」

私だって、流石に照れてしまう。
だから、モジモジして上目遣いをすると。
西片くんは、トマトみたいに、赤くなった。

「顔、赤いよ?」
「……高木さんだって」

言われなくても、わかってる。
もう、どうにかなってしまいそうだ。
でも、もう少しだけ、頑張ろう。
今日はもう少しだけ、大胆になるのだ。

西片くんをからかう為に私はもうひと肌脱ぐ。


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