高木さん「私が負けたら、靴下をあげるね?」西片「えっ?」
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9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/21(金) 23:19:22.02 ID:Y3uZfII6O
「それじゃあ、よろしくね」
「でも、どうやって靴下を脱がそうか……」

なにやら悩み始めた彼に、私は助言を囁く。

「机の下に、入ったら?」
「……えっ?」

まるで、夢にも思わなかったような顔をして。
呆然と、愕然と、私を見つめる西片くん。
そんな彼に、優しく微笑んで、促す。

「ほら、遠慮しなくていいから」
「いや、それは、流石に……!」
「誰も居ないうちに早く済ませた方がいいよ」
「っ……わかった! 急いで済ませるよ!」

悪魔になった気分で急かすと、彼は従った。

「西片、大丈夫? 狭くない?」
「せ、狭いけど……大丈夫」
「当ててあげようか?」
「へっ?」
「今、目を閉じてるでしょ?」

机の下に潜った彼に、そう尋ねると、案の定。

「ど、どうしてわかったの!?」
「あはは。やっぱりね〜」

西片くんは純粋だから。
きっと、スカートの中なんて覗かない。
そんな紳士な彼に対して、私は挑発してみた。


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